Parallels Compressor® ユーザー ガイド ISBN: N/A Parallels 13755 Sunrise Valley Drive Suite 325 Herndon, VA 20171 USA Tel: +1 (703) 815 5670 Fax: +1 (703) 815 5675 Copyright © 1999-2008 by Parallels. 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表記規則 ...........................................................................................................................................5 ヘルプ一覧 ..................................................................................................................................................6 ご意見の送付先 ..........................................................................................................................................6 Parallels Compressor のインストール 7 Parallels Compressor の基礎 8 Parallels Compressor の操作 10 圧縮の準備 ................................................................................................................................................10 高速モードでのディスクの圧縮.............................................................................................................12 詳細モードでのディスクの圧縮.............................................................................................................13 コマンド ラインからの Parallels Compressor の使用.........................................................................18 用語集 19 索引 23 4 第 1 章 イントロダクション Parallels Desktop パッケージと共に提供される Parallels Compressor を使用すると、未 使用のディスク領域のクリーン アップや Mac に保存されている仮想ハード ディス ク ファイル (.hdd) のサイズの削減によって、仮想マシンのハード ディスクのサイ ズを削減できます。 この章の構成 Parallels Compressor の概要............................................................................................... 4 このガイドについて........................................................................................................... 4 ヘルプ一覧........................................................................................................................... 6 ご意見の送付先................................................................................................................... 6 Parallels Compressor の概要 Parallels Compressor® は、仮想マシンのハード ディスクのサイズを管理するための特 別なユーティリティです。このユーティリティを使用して、未使用のディスク領域をク リーン アップしたり、Mac の物理ハード ディスクに保存されている仮想ハード ディ スク ファイル (.hdd) のサイズを削減できます。 このガイドについて このガイドでは、Parallels Compressor の使用方法について詳しく説明します。 イントロダクション 5 このガイドの構成 このガイドは、以下の章で構成されます。 イントロダクション: この章では、Parallels Compressor とこのガイドについての基 本的な情報について説明します。 Parallels Compressor のインストール: この章では、Parallels Compressor のインスト ール方法について説明します。 Parallels Compressor の基礎: この章では、Parallels Compressor の機能について説明 します。 Parallels Compressor の操作: この章では、さまざまな作業モードでの Parallels Compressor の使用方法について詳しく説明します。 表記規則 当ガイドをご使用いただく前に、文書内の表記上の規則をご理解くださいますようお願 い致します。 当ガイドで使用されている特別な用語については、巻末の用語集をご参 照ください。 以下の表は現在のフォント規則です。 表記 意味 例 黒い三角形(¾) 順を追った手順。 記載の指示 に従うと、特定のタスクを完 了できます コンテナを作成するには以下を 実行してください。 特殊太字 メニュー オプション、コマン [リソース]タブを開きます。 ドボタン、リスト内の項目な ど、ユーザが選択する必要の ある項目。 章、セクション、サブセクシ 「基本管理」の章をご覧ください。 ョンのタイトル。 斜体 固定幅フォント 初出用語または実際の名前や 値に置き換えられるコマンド ラインのプレースホルダーの 指定など、重要な箇所を強調 するために使用されます。 これが EZ テンプレート と呼ばれて いるものです。 コ ン テ ナ を 破 棄 す る に は 、 vzctl destroy ctid と入力してください。 コマンド、ファイル、ディレ コ ン テ ナ を 開 始 す る に は vzctl クトリの名前。 start を使用します。 イントロダクション 6 Saved parameters for Container 101 書式設定済みフォント ユーザコマンドラインセッシ ョンでの画面上のコンピュー タ出力、すなわち、XML や C++ やその他のプログラミン グ言語。 固定幅太字 入力した文字をコンピュータ 画面上の出力と区別 アルファベット大文字 キーボード上のキーの名前。 SHIFT、CTRL、ALT KEY+KEY ユーザがあるキーを押しなが CTRL+P、ALT+F4 ら他のキーを押す必要がある 組み合わせ。 # rpm -V virtuozzo-release フォント規則以外に、Parallels 資料に適用されている文書の構成規則についてもご承知 おきください。 すべてのガイドの章はセクションに分かれており、それがさらにサブ セクションに分かれています。 例えば「当ガイドについて」はセクションであり、「表 記規則」はサブセクションです。 ヘルプ一覧 Parallels Compressor では、次のような複数の方法で必要な情報にアクセスできます。 コンテキストに応じたヘルプ。F1 キーを押すと、アクティブなウィンドウのヘル プ ページが表示されます。 Parallels Web サイト 『http://www.parallels.com』。Parallels サポート Web ページ には、製品のヘルプ ファイルや FAQ セクションが用意されています。 ご意見の送付先 当ガイドの表記ミスを見つけた場合や、当ガイドをより良いものにするアイデアがある 方は、弊社までご連絡いただければ幸いです。 コ メ ン ト の 送 信 に は 、 Parallels フ ォ ー ラ ム 『http://forum.swsoft.com/forumdisplay.php?s=&forumid=239』をご利用いただけます。 メールによるコメントの送信は、[email protected] までお願い致します。 コメント 送信の際には、章、セクション、サブセクション名や該当部分の文章を提示して問題を 特定しやすいようにしてくださいますようお願い致します。 7 第 2 章 Parallels Compressor のインストール Parallels Compressor は、Parallels Tools セットと共に仮想マシンにインストールされま す。Parallels Tools は、仮想マシンにおける最も効率的かつ快適な操作の実現を目的と して設計された特別なユーティリティのセットです。 Parallels Tools は、次のゲスト Windows オペレーティング システムにインストールで きます。 Windows Vista Windows XP Windows Server 2003 Windows 2000 Parallels Compressor は、上記のオペレーティング システムがインストールされた仮想 マシンのみで使用できます。 注意: Parallels Compressor は、Boot Camp パーティションを使用する仮想マシンでは 使用できません。 Parallels Tools とそのインストールの詳細については、『Parallels Desktop ユーザー ガ イド』を参照してください。 8 第 3 章 Parallels Compressor の基礎 Parallels Compressor は、仮想マシンを効率的かつコンパクトな状態に保つための特別な ユーティリティです。このユーティリティは、仮想ハード ディスクの未使用領域をク リーン アップすることによって、Mac に保存されている仮想ハード ディスク ファイ ル (.hdd) のサイズを削減します。 Parallels Compressor は、次のいずれかのモードで実行できます。 高速: デフォルトのモードです。このモードでは、Parallels Compressor はデフォル トの圧縮オプションを使用して、ブート ボリューム (オペレーティング システム がインストールされている仮想ハード ディスク ボリューム) のみを処理します。 詳細: このモードでは、圧縮するボリュームの選択と圧縮レベルの設定が可能です。 デフォルトでは、Parallels Compressor は高速モードで実行されます。 圧縮レベル Parallels Compressor は、次の 3 つの圧縮レベルをサポートします: 低、中、高。それ ぞれのレベルでは、特定のタスクが実行されます。Parallels Compressor ウィザードでは 各タスク レベルが色別に表示されます。各レベルの色は、高レベルのタスクが赤 、 中レベルのタスクが黄色 、そして低レベルのタスクが緑 となります。 低圧縮レベルを選択すると、次のタスクが実行されます。 ページ ファイルの切り捨て: このタスクは、システム ページ ファイルを小さ なサイズで再作成します。 一時システム ファイルのクリーン アップ: 処理を高速化するために、システム によって使用される一時ファイルを削除します。 システム キャッシュのクリーン アップ: 性能を改善するために、システムによ ってハード ディスクに格納された一時データを削除します。 ごみ箱を空にする: ごみ箱からファイルを完全に削除します。 一時インターネット ファイルのクリーン アップ: Internet Explorer のキャッシ ュをクリーン アップして、Cookie、履歴、アドレス バー、一時ファイルを削除し ます。 休止状態のファイルの無効化: 仮想マシンの電源をオフにするときに、仮想マシ ン メモリを格納している休止状態のファイルを無効にします。 Parallels Compressor の基礎 9 仮想ディスクのコンパクト化: プライマリ オペレーティング システムの仮想 ハード ディスク ファイル (.hdd) のサイズを削減します。 中圧縮レベルを選択すると、次のタスクが実行されます。 一時セットアップ ファイルのクリーン アップ: MS Office などのプログラムに よって使用されたインストール ファイルを削除します。 システム メディア ファイルのクリーン アップ: Windows Media Player によっ て使用された一時ファイルを削除します。 高圧縮レベルを選択すると、次のタスクが実行されます。 ドライバ キャッシュのクリーン アップ: 使用頻度の高いドライバのキャッシ ュを空にします。新しいハードウェアをインストールする場合は、このタスクに関 連するチェック ボックスをオフにします。 システム復元情報のクリーン アップ: 最後に正常に実行されたシステムのロー ドに関連するデータを削除します。 Parallels Compressor を高速モードで使用すると、ドライバ キャッシュのクリーン アッ プを除くすべてのタスクが実行されます。実行するタスクの一覧をカスタマイズするに は、詳細モードを使用します。 10 第 4 章 Parallels Compressor の操作 この章では、Parallels Compressor を使用して、仮想マシンのハード ディスクのサイズ を削減する方法について詳しく説明します。 この章の構成 圧縮の準備........................................................................................................................... 10 高速モードでのディスクの圧縮....................................................................................... 12 詳細モードでのディスクの圧縮....................................................................................... 13 コマンド ラインからの Parallels Compressor の使用................................................... 18 圧縮の準備 Parallels Compressor を起動する前に、次の手順を実行してください。 1 仮想マシンを複製するか、仮想マシンのハード ディスク ファイルを安全な場所に コピーして、仮想マシンをバックアップします。 このようにすると、圧縮の結果が希望するものでなかった場合に、仮想マシンを復 元できます。 警告: 仮想マシンは、圧縮すると元に戻すことができません。 Parallels Compressor の操作 2 11 chkdsk.exe ユーティリティを実行して、ハード ディスクのエラーをチェックし ます。 圧縮する予定のハード ディスクを使用する仮想マシンが、次の要件を満たしているこ とを確認します。 仮想マシンのハード ディスクが Boot Camp パーティションではない。 仮想マシンにスナップショットが保存されていない。 仮想マシンがセーフ モードで実行されていない。 仮想マシンのハード ディスクが拡張可能フォーマットである。 注意: ディスクのフォーマットを確認するには、Parallels Desktop メニューバーの [仮想マシン] > [構成] コマンドによって表示される [仮想マシン構成] の [ハード ディスク] ペインを使用します。 その他の種類の仮想ハード ディスクは、Parallels Compressor で正常に圧縮できます。 Parallels Compressor の操作 12 高速モードでのディスクの圧縮 高速モードでは、Parallels Compressor は、未使用領域をクリーン アップすることによ って、仮想マシンのブート ボリュームのサイズを削減します。このモードの圧縮レベ ルは、必ず高レベルとなります。 注意: Parallels Compressor を高速モードで使用すると、ドライバ キャッシュのクリーン アップを除くすべてのタスクが実行されます。圧縮レベルとタスクの詳細については、 「Parallels Compressor の基礎 『p. 8』」を参照してください。 高速モードでの圧縮は、短時間で処理できるだけでなく、必要な操作も最小限に抑えら れます。 Parallels Compressor を高速モードで起動するには、次の操作を実行します。 1 Parallels Desktop メニューバーで [仮想マシン] メニューの [Parallels Compressor の 実行] を選択します。これにより、仮想マシンで Parallels Compressor が起動しま す。 2 時間インジケータを含む [Parallels Compressor] ウィンドウが仮想マシンに表示され ます。所定の時間が経過すると、Parallels Compressor は自動的に仮想マシンを高速 モードで圧縮します。 注意: [手動モード] ボタンをクリックした場合は、Parallels Compressor ウィザード で [高速] オプションを選択して [圧縮] をクリックします。 Parallels Compressor の操作 13 3 実行中のタスクの進行状況は、[進行中の処理] ウィンドウで確認できます。 4 [再起動の準備] ウィンドウで [再スタート] をクリックして、仮想マシンを再スタ ートします。 5 再スタートすると、Parallels Compressor ウィンドウに時間インジケータが表示され ます。このインジケータは、Compressor がタスクの処理を続行するまでの残り時間 を示します。 注意: 残り時間の経過前に [手動モード] ボタンをクリックして、残りのタスクの実 行を延期することもできます。 6 実行中のタスクの進行状況は、[進行中の処理] ウィンドウで確認できます。 7 仮想ハード ディスクの圧縮が完了したら、[完了] をクリックしてウィザードを閉 じます。 詳細モードでのディスクの圧縮 詳細モードでは、圧縮するボリュームの選択と圧縮レベルの指定が可能です。 Parallels Compressor を詳細モードで起動するには、次の操作を実行します。 1 Parallels Desktop メニューバーで [処理] メニューから [Parallels Compressor の実 行] を選択します。これにより、仮想マシンで Parallels Compressor が起動しま す。 2 時間インジケータを含む [Parallels Compressor] ウィンドウが仮想マシンに表示され ます。[手動モード] ボタンをクリックして Parallels Compressor ウィザードを開きま す。 注意: [手動モード] ボタンをクリックしない場合は、所定の時間が経過すると高速 モード 『p. 12』で圧縮が実行されます。 Parallels Compressor の操作 3 14 最初のウィンドウで、[次へ] をクリックします。 注意: Parallels Compressor の次回起動時にこのウィンドウが表示されないようにす るには、[次回はイントロダクションをスキップする] を選択します。 4 次に表示されるウィンドウで [詳細圧縮] を選択して [次へ] をクリックします。 注意: [高速圧縮] を選択した場合は、[圧縮] をクリックすると高速モード 『p. 12』 で圧縮が実行されます。 Parallels Compressor の操作 5 15 [論理ディスクの選択] ウィンドウで、圧縮するディスク ボリュームを選択して [次 へ] をクリックします。 注意: 選択した種類のディスクを Parallels Compressor で処理できるかどうかが不 明な場合は、「圧縮の準備 『p. 10』」を参照してください。 6 [圧縮レベルの選択] ウィンドウで、ディスクの圧縮レベルを指定します。指定でき る圧縮レベルは、次の 3 つです: 低、中、高。それぞれのレベルでは、特定のタス クが実行されます。各レベルのタスクは色別に表示されます。各レベルの色は、高 レベルのタスクが赤 、中レベルのタスクが黄色 、そして低レベルのタスクが 緑 となります。圧縮レベルの詳細については、「Parallels Compressor の基礎 『p. 8』」を参照してください。 ウィンドウの左側に表示されるスライダをドラッグして、適切な圧縮レベルを選択 します。圧縮レベルごとに、タスクの数が決まっています。 また、タスクの一覧で特定のタスクを選択したり、解除することもできます。 すべてのタスクを選択する場合は、[すべて選択] をクリックします。 すべてのタスクの選択を解除する場合は、[すべてクリア] をクリックします。 [デフォルト値に設定] をクリックすると、選択したレベルのデフォルトのタスク 選択を復元できます。 Parallels Compressor の操作 16 選択が完了したら、[圧縮] ボタンをクリックします。 7 実行中のタスクの進行状況は、[進行中の処理] ウィンドウで確認できます。 8 [再起動の準備] ウィンドウで [再スタート] をクリックして、仮想マシンを再スタ ートします。 Parallels Compressor の操作 9 17 仮想マシンが再スタートされると、ウィザードでタスクの実行を再開する準備が完 了します。[次へ] をクリックします。 10 次のウィンドウで、実行中のタスクの進行状況を確認できます。 11 ディスクのコンパクト化処理の開始を促すメッセージがウィザードに表示されます。 この処理は、圧縮の最終ステップです。操作を実行するには、[はい] をクリックし ます。 注意: ディスクの圧縮のこのステップをスキップする場合は、[いいえ] をクリック します。 Parallels Compressor の操作 18 12 圧縮が完了したら [完了] をクリックして Parallels Compressor を終了します。 コマンド ラインからの Parallels Compressor の使用 C:\Program Files\Parallels\Parallels Tools\Applications\Compressor\ ディレクトリで次のコマンドを発行すること により、仮想マシンのコマンド ライン ユーティリティから Parallels Compressor を起 動できます。 ParallelsCompressor このコマンドには、次のキーがあります。 /A: プログラムを自動的に高速モードで起動します。 /G <cmdline>: Parallels Compressor によって使用されるツールの代わりに、サー ド パーティのディスク最適化ツールを起動します。<cmdline> は、そのツールの パスと名前です。 /H: 利用可能なキーの一覧を表示する [ヘルプ] パネルを開きます。 /S: Compressor をバックグラウンドで実行します (サイレント モード)。 プログラムの名前とキーは、必ずスペースで区切ります。 <cmdline> 内でスペースを使用する場合は、次のように二重引用符で式を囲みます。 ParallelsCompressor /G"C:\Program Files\...defrag.exe" 上の例のように、キーとそのパラメータの間にはスペースを入れません。 19 第 5 章 用語集 この用語集は、Parallels Desktop のドキュメントで使用される用語を定義し、その略語 を略さずに記載しています。この用語集の別項で定義されている用語への参照は、斜体 で表記されています。 管理者: 管理権限を持つユーザーです。 アクティベーション キー: Mac 上の Parallels Desktop アプリケーションをアクティベ ートし、Parallels Desktop の機能を最大限に活用するための、記号の一意の組み合わせ です。 アクティブ オペレーティング システム: Parallels Transporter Agent が起動されるオペ レーティング システムです。 アクティブ ボリューム: アクティブ オペレーティング システムのブート ボリュー ムとして使用される、物理ソース コンピュータのボリュームです。 起動可能なハード ディスク: オペレーティング システムの起動に使用するディスク です。通常は、オペレーティング システムがインストールされているディスクです。 ブート ボリューム: オペレーティング システムが起動するハード ディスク パーテ ィションです。 Boot Camp パーティション: Mac のハード ディスク上のパーティションで、Windows オペレーティング システムのインストールに使用できます。 ブリッジ ネットワーク: 仮想マシンのネットワーク接続モードです。仮想マシンを独 自の IP アドレスとネットワーク名を持つ別のコンピュータとしてネットワーク上で 表示できます。 構成ファイル: 仮想マシンのハードウェア構成や仮想マシンが使用するデバイスなど の設定を指定するファイルです。このファイルは、新しい仮想マシンを作成したときに 自動的に作成されます。PVS ファイルも参照。 CPU: Central Processing Unit (中央演算処理装置) の略語です。コンピュータの内部部品 です。プロセッサも参照。 古いフォーマットのディスク: Parallels Desktop 2.5 以前のバージョンで作成された仮想 マシンのディスクです。 用語集 20 新しいフォーマットのディスク: Parallels Desktop 3.0 および 4.0 で作成または使用さ れた仮想マシンのディスクです。 拡張可能フォーマット: 仮想ハード ディスクのフォーマットです。拡張可能の仮想ハ ード ディスク イメージ ファイルは、ホスト コンピュータ上に置かれ、初期サイズは 小さく作成されます。このサイズは、仮想マシンにアプリケーションやデータを追加す ることで大きくなります。 FireWire 接続: コンピュータ間での高速データ転送を可能にするワイヤード接続です。 ゲスト オペレーティング システム (ゲスト OS): 仮想マシンにインストールされるオ ペレーティング システムです。 ホスト コンピュータ: 仮想マシンの実行に使用されるコンピュータです。Parallels Desktop では、お使いの Mac がこれに相当します。Parallels Transporter のドキュメン トでは、この用語は移行の結果をホストするコンピュータを指す場合があります。 ホット キー: アプリケーションやコマンドにすばやくアクセスするためのユーザー定 義のキーまたはキーの組み合わせです。ショートカットも参照。 HDD ファイル: 仮想マシンの作成時には、拡張子が .hdd の仮想ハード ディスク フ ァイルが必要になります。仮想ハード ディスク ファイルも参照。 ホストオンリ ネットワーク: 仮想マシンのネットワーク接続モードです。ホスト コン ピュータとその仮想マシン間のプライベート ネットワークを作成して、仮想マシンを ホスト コンピュータからのみ利用できるようにします。 ISO イメージ: CD または DVD ディスクのすべてのコンテンツを含む特別なファイル で、通常はオペレーティング システムのインストールに使用されます。 イメージ ファイル: ハード ディスク ドライブ、CD、DVD などのデータ ストレージ 用メディアまたはデバイスのすべてのコンテンツと構造を含む単一ファイルです。 IP アドレス: コンピュータ ネットワークに属する物理コンピュータまたは仮想マシン に割り当てられている一意のアドレスです。 Linux コンピュータ: Linux オペレーティング システムがインストールされている物理 コンピュータです。 マージ済みディスク: 複数の部分を単一のディスクにマージした分割ディスクです。 移行: 物理コンピュータまたはサード パーティの仮想マシンから Parallels 仮想マシ ンまたは仮想ディスクにデータを転送するプロセスです。 OS: オペレーティング システムです。 Parallels Desktop: Mac で仮想マシンを作成、管理、使用するためのアプリケーションで す。 用語集 21 Parallels Explorer: 仮想マシンをスタートすることなく、その内容を参照および管理する ためのアプリケーションです。 Parallels Image Tool: 仮想マシンのハード ディスクの容量やプロパティを管理するため のアプリケーションです。 Parallels Mounter: 仮想マシンおよび仮想ハード ディスク ディレクトリの内容を Mac OS X Finder で直接参照するためのアプリケーションです。 Parallels Tools: プライマリおよびゲストのオペレーティング システム間の高度な統合 を確立する Parallels ユーティリティのセットです。 容量固定フォーマット: 仮想ハード ディスクのフォーマットです。容量固定の仮想ハ ード ディスク イメージ ファイルは、ホスト コンピュータに格納され、そのサイズは 固定で変更できません。 Preboot Execution Environment (PXE): 利用可能なデータ ストレージ デバイス (ハード ディスクなど) またはインストール済みのオペレーティング システムとは関係なくネ ットワーク インターフェイスを使用してコンピュータをブートするための環境です。 プライマリ オペレーティング システム (プライマリ OS): コンピュータの I/O デバ イスを制御するオペレーティング システムで、物理コンピュータの電源がオンになっ たときにロードされます。これは、Parallels Desktop アプリケーションがインストール されている物理コンピュータのオペレーティング システムです。 プロセッサ: 中央演算処理装置、すなわち CPU です。コンピュータの内部部品です。 PVS ファイル: 仮想マシンのリソース、デバイス、およびその他の設定についての情報 を含む仮想マシン構成ファイルです。 共有ネットワーク: 仮想マシンのネットワーク接続モードです。これにより、仮想マシ ンはホスト コンピュータのネットワーク接続を使用できます。このモードでは、ホス ト コンピュータが属するネットワーク上の他のコンピュータからは仮想マシンを参照 できません。 ショートカット: アプリケーションやコマンドにすばやくアクセスするためのユーザ ー定義のキーまたはキーの組み合わせです。ホット キーも参照。 スナップショット: 特定の時点における仮想マシンの状態のコピーです。スナップショ ット関連のファイルは、仮想マシンのフォルダ内の特別なサブフォルダに格納されます。 ソース コンピュータまたはソース オペレーティング システム: データの移行元のコ ンピュータです。物理ソース コンピュータには、Parallels Transporter Agent がインスト ールされている必要があります。 システム ディスク: コンピュータがオペレーティング システムをロードするための フロッピー ディスクです。 用語集 22 分割ディスク: 分割ディスクは 2 GB ずつに分けられますが、1 つの HDD ファイルと して格納されます。分割ディスクを使用すると、容量が限られるために大きな仮想ハー ド ディスク イメージ ファイルを格納できない USB ドライブなどのメディアを使用 して、分割ディスクに格納されたデータを部分ごとに転送できます。 ターミナル: Mac OS および GNU/Linux のオペレーティング システムでコマンド ラ インにアクセスするためのユーティリティです。 仮想ハード ディスク (仮想ディスク): 仮想マシンのハード ディスクをエミュレート するファイルまたはファイル グループです。 仮想マシン: Parallels Desktop を使用してエミュレートされるコンピュータです。仮想マ シンごとに専用の仮想ハードウェアがあり、そのハードウェアを制御するためのオペレ ーティング システムが必要になります。インストールされたオペレーティング システ ムとアプリケーションは、その仮想マシンのみで機能しますが、ホスト コンピュータ の物理ハードウェア リソースを共有します。 サード パーティの仮想マシン: サード パーティの仮想化製品によって作成された仮 想マシンです。この仮想マシンは、Parallels Transporter を使用して Parallels 仮想マシ ンに変換できます。 仮想マシン構成: 物理コンピュータと同様に、仮想マシンにはそれぞれの構成が設定さ れます。この構成は、仮想マシンの作成中に設定されますが、作成後に変更することも できます。仮想マシン構成の設定は、PVS ファイルに格納されます。 仮想マシン ファイル: 仮想マシン フォルダに格納されているファイルです。仮想マシ ンには、少なくとも次の 2 つのファイルがあります: 構成ファイルと仮想ハード ディ スク ファイル。 仮想ハード ディスク ファイル: 仮想マシンの作成時には、拡張子が .hdd の仮想ハ ード ディスク ファイルが必要になります。このファイルは、実ハード ディスクの機 能を実行します。HDD ファイルも参照。 仮想マシン テンプレート: 複数の仮想マシンに複製できる仮想マシンです。複製され た仮想マシンには、仮想マシン テンプレートと同じ構成とデータが適用されます。 VM: 仮想マシンを参照。 Windows コンピュータ: Windows オペレーティング システムがインストールされてい る物理コンピュータです。 23 索引 definition - 19 B Backing up virtual machines - 10 Boot Camp partition booting via virtual machine - 7 Bridged Ethernet networking - 19 C Compressing virtual hard disks - 12, 13 F Files HDD ファイル - 8, 19 PVS file - 19 ファイルの圧縮 - 8 G Guest operating system 定義 - 19 H HDD file - 19 Host computer 定義 - 19 Host-only networking - 19 Hot keys - 19 I Installing Parallels Compressor - 4, 7 P Parallels Compressor コマンド ラインの使用 - 18 圧縮の準備 - 10 圧縮モード - 8, 12, 13 圧縮レベル - 8 仮想マシンの要件 - 10 高速モード - 12 手動モード - 12 詳細モード - 13 Parallels Compressor の概要 - 4 Primary operating system R Removing Parallels Compressor - 7 Requirements system - 7 S Selecting disks for compression - 10 Shared networking (NAT) - 19 Starting Parallels Compressor - 10, 12 圧縮 - 12, 13, 18 Supported guest operating systems - 7 System requirements - 7 V Virtual hard disk HDD ファイル - 19 selecting hard disks for compression - 10 あ アクティブ オペレーティング システム 19 アクティブ ボリューム - 19 アクティベーション キー - 19 か クリーン アップ システム キャッシュ - 8 システム復元情報 - 8 ドライバ キャッシュ - 8 一時インターネット ファイル - 8 一時システム ファイル - 8 一時セットアップ ファイル - 8 た ドキュメント フィードバック ページ - 6 ドライバ キャッシュ - 8 漢字 圧縮レベル - 8 索引 管理者 - 19 起動 Parallels Compressor - 12, 18 起動可能なハード ディスク - 19 構成ファイル - 19 高圧縮レベル - 8 中圧縮レベル - 8 低圧縮レベル - 8 未使用のディスク領域 - 4, 8 24
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