CompTIA A+ 8 シリーズ:7 シリーズとの出題範囲

CompTIA A+ 8 シリーズ:7 シリーズとの出題範囲の比較
CompTIA A+更新の背景
CompTIA A+は、国際的に認知された品質規定である ISO/ANSI 認定を取得しています。そのため、CompTIA A+の
認定資格試験は、3 年に一度更新をする必要があります。CompTIA A+ 220-701/702 試験は、2009 年 8 月より英語
試験が配信開始しており(日本語試験は、2010 年 4 月より配信開始)、改訂試験は、2012 年 Q4 に英語試験が配信
開始される予定です。(日本語試験は、2013 年 1 月頃の試験配信開始を予定しています。)
出題範囲の比較
220-801
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
試験分野
PC ハードウェア
ネットワーク
ラップトップ(ノートブック PC)
プリンター
運用手順
220-802
出題比率
40%
27%
11%
11%
11%
220-701
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
試験分野
ハードウェア
トラブルシューティング、
リペア、 メンテナンス
オペレーティングシステムと
ソフトウェア
ネットワーク
セキュリティ
第1章
第2章
第3章
第4章
試験分野
オペレーティングシステム
セキュリティ
モバイルデバイス
トラブルシューティング
出題比率
33%
22%
9%
36%
220-702
出題比率
27%
第1章
試験分野
ハードウェア
出題比率
38%
20%
第2章
オペレーティングシステム
34%
20%
15%
8%
第3章
第4章
ネットワーク
セキュリティ
15%
13%
特記事項
オペレーティングシステムの章内で、Windows 7 Enterprise が追加。
モバイルデバイス(220-802 第 3 章)が新しい出題分野として追加。
仮想化(802 第 1 章 1.9)が追加
全体に関連するトラブルシューティングの問題は、1 つの試験(220-802 第 4 章)に集約。ハードウェア、ソフト
ウェアなど特定(例:ハードディスク、ディスプレイなど)のトラブルシューティングは、それぞれの項目で出題。
5. ワイヤレスに関連するトラブルシューティング(220-802 第 4 章 4.5)が追加
6. セキュリティに関連するトラブルシューティング(220-802 第 4 章 4.7)については、前バージョンより広く出題。
7. SOHO に特有のセキュリティ(220-802 第 2 章 2.5/2.6)について追加。
1.
2.
3.
4.
CompTIA A+ 8 シリーズと 7 シリーズの出題範囲の比較については、次ページ以降をご参照ください。
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1
CompTIA A+ 220-801 出題範囲
第 1 章 PC ハードウェア(40%)
1.1 BIOS 設定を構成および適用できる。
 ファームウェアアップグレードをインストールする - フラッシュ BIOS
 BIOS コンポーネント情報
・
ハードドライブ
・
光学式ドライブ
・
CPU
 BIOS 構成
・
起動シーケンス
・
デバイスの有効化および無効化
・
日付/時刻
・
クロック速度
・
仮想化サポート
-BIOS セキュリティ(パスワード、ドライブ暗号化: TPM、LoJack)
 内蔵の診断機能を使用する
 監視
・
温度監視
・
ファン速度
・
侵入検知/通知
・
電圧
・
クロック
・
バス速度
1.2 マザーボードのコンポーネント、目的、およびプロパティを区別できる。
 サイズ
・
ATX
・
Micro-ATX
・
ITX
 拡張スロット
・
PCI
・
PCI-X
・
PCIe
・
miniPCI
・
CNR
・
AGP2x、4x、8x
 RAM スロット
 CPU ソケット
CompTIA A+ 220-701/702 との比較
701:1.2/4.1 設定と統合 / 702:1.1 インストールと構成
701:5.2 / 702:4.2
701:1.2 / 702:1.1
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2

チップセット
・
ノースブリッジ
・
サウスブリッジ
・
CMOS バッテリー
 ジャンパー
 電源接続およびタイプ
 ファンコネクタ
 フロントパネルコネクタ
・
USB
・
オーディオ
・
電源ボタン
・
電源ランプ
・
ドライブの動作ランプ
・
リセットボタン
 バス速度
1.3 RAM のタイプおよび機能を比較対照できる。
 タイプ
・
DDR
・
DDR2
・
DDR3
・
SDRAM
・
SODIMM
・
RAMBUS
・
DIMM
・
パリティ、パリティなし
・
ECC、非 ECC
・
RAM 構成
-シングルチャネル、デュアルチャネル、トリプルチャネル
・
シングルサイド、ダブルサイド
 RAM の互換性および速度
1.4 拡張カードを設置および設定できる。
 サウンドカード
 ビデオカード
 ネットワークカード
 シリアルおよびパラレルカード
 USB カード
 ファイアワイヤカード
701:1.6 (7 シリーズ程詳細には出題されない)
701:1.10 (ラップトップ/ノート PC の一環として出題)
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3
 記憶カード
 モデムカード
 ワイヤレス/セルラーカード
 TV チューナーカード
 ビデオキャプチャカード
 ライザーカード
1.5 記憶デバイスを設置および設定し、適切なメディアを使用できる。
 光学式ドライブ
・
CD-ROM
・
DVD-ROM
・
Blu-Ray
 コンボドライブおよびバーナー
・
CD-RW
・
DVD-RW
・
デュアルレイヤ DVD-RW
・
BD-R
・
BD-RE
 接続タイプ
・
外部
-USB
-ファイアワイヤ
-eSATA
-Ethernet
・
内部 SATA、IDE、および SCSI
-IDE 構成およびセットアップ(マスター、スレーブ、ケーブルセレクト)
-SCSI ID(0~15)
・
ホットスワッパブルドライブ
 ハードドライブ
・
磁気
・
5400 rpm
・
7200 rpm
・
10,000 rpm
・
15,000 rpm
 ソリッドステート/フラッシュドライブ
・
コンパクトフラッシュ
・
SD
・
Micro-SD
・
Mini-SD
701:1.1 (分類) / 702:1.1 (実装と設定)
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4
・
xD
・
SSD
 RAID タイプ
・
0
・
1
・
5
・
10
 フロッピードライブ
 テープドライブ
 メディア容量
・
CD
・
CD-RW
・
DVD-RW
・
DVD
・
Blu-Ray
・
テープ
・
フロッピー
・
DL DVD
1.6 各種 CPU のタイプおよび機能を区別し、適切な冷却方法を選択できる 。
 ソケットタイプ
・
Intel: LGA、775、1155、1156、1366
・
AMD: 940、AM2、AM2+、AM3、AM3+、FM1、F
 特性
・
速度
・
コア
・
キャッシュサイズ/タイプ
・
ハイパースレッディング
・
仮想化サポート
・
アーキテクチャ(32 ビットと 64 ビットの違い)
・
内蔵 GPU
 冷却
・
ヒートシンク
・
ファン
・
サーマルペースト
・
リキッドベース
1.7 各種接続インタフェースを比較対照し、その目的を説明できる。
 物理接続
・
USB 1.1、2.0、3.0 の速度および距離特性
701:1.4/1.5 / 702:1.1/1.2
701:1.2 / 702:1.2
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5
-コネクタタイプ: A、B、mini、micro
ファイアワイヤ 400 とファイアワイヤ 800 の速度および距離特性
SATA1、SATA2、SATA3、eSATA、IDE の速度
その他のコネクタタイプ
-シリアル
-パラレル
-VGA
-HDMI
-DVI
-オーディオ
-RJ-45
-RJ-11
・
アナログ伝送とデジタル伝送
-VGA と HDMI
 ワイヤレスデバイス接続の速度、距離、および周波数
・
Bluetooth
・
IR
・
RF
1.8 あるシナリオを想定した場合に、適切な電源を設置できる。
 コネクタのタイプとその電圧
・
SATA
・
Molex
・
4/8 ピン 12V
・
PCIe 6/8 ピン
・
20 ピン
・
24 ピン
・
フロッピー
 仕様
・
ワット数
・
サイズ
・
コネクタの数
・
ATX
・
Micro-ATX
 デュアルボルテージオプション
1.9 顧客の仕様やニーズに合わせて、カスタム構成に適切なコンポーネントを評価および選択できる 。
・
・
・

701:1.3
7 シリーズでは、ラップトップ/ノート PC の構成要素としてのみ出題。
カスタマイズの問題としては出題されていない。
グラフィック/CAD/CAM 設計ワークステーション
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6
・
高性能プロセッサ
・
ハイエンドビデオ
・
最大 RAM
 オーディオ/ビデオ編集用ワークステーション
・
特殊オーディオおよびビデオカード
・
大型高速ハードドライブ
・
デュアルモニター
 仮想化ワークステーション
・
最大 RAM および CPU コア
 ゲーム PC
・
高性能プロセッサ
・
ハイエンドビデオ/特殊 GPU
・
高度のサウンドカード
・
ハイエンド冷却
 ホームシアタ PC
・
サラウンドサウンドオーディオ
・
HDMI 出力
・
HTPC コンパクトフォームファクタ
・
TV チューナ
 標準シッククライアント
・
デスクトップアプリケーション
・
Windows の推奨実行要件に適合
 シンクライアント
・
基本アプリケーション
・
Windows の最低実行要件に適合
 ホームサーバ PC
・
メディアストリーミング
・
ファイル共有
・
プリンター共有
・
ギガビット NIC
・
RAID アレイ
1.10 あるシナリオを想定した場合に、表示デバイスのタイプおよび機能を評価できる 。
 タイプ
・
CRT
・
LCD
・
LED
・
プラズマ
701:1.7
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7
・
プロジェクタ
・
OLED
 リフレッシュレート
 解像度
 ネイティブ解像度
 輝度/ルーメン
 アナログとデジタル
 プライバシ/アンチグレアフィルタ
 マルチディスプレイ
1.11 コネクタタイプおよび関連ケーブルを識別できる。
 ディスプレイコネクタタイプ
・
DVI-D
・
DVI-I
・
DVI-A
・
DisplayPort
・
RCA
・
HD15(DE15 または DB15 など)
・
BNC
・
miniHDMI
・
RJ-45
・
miniDin-6
 ディスプレイケーブルタイプ
・
HDMI
・
DVI
・
VGA
・
コンポーネント
・
コンポジット
・
S ビデオ
・
RGB
・
同軸
・
Ethernet
 デバイスコネクタおよびピン配置
・
SATA
・
eSATA
・
PATA
-IDE
-EIDE
・
フロッピー
701:1.7/4.2
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8
・
USB
・
IEEE1394
・
SCSI
・
PS/2
・
パラレル
・
シリアル
・
オーディオ
・
RJ-45
 デバイスケーブルタイプ
・
SATA
・
eSATA
・
IDE
・
EIDE
・
フロッピー
・
USB
・
IEEE1394
・
SCSI
-68 ピン、50 ピン、25 ピン
・
パラレル
・
シリアル
・
Ethernet
・
電話
1.12 各種周辺装置を設置および設定できる。
 入力デバイス
・
マウス
・
キーボード
・
タッチスクリーン
・
スキャナー
・
バーコードリーダ
・
KVM
・
マイク
・
バイオメトリックデバイス
・
ゲームパッド
・
ジョイスティック
・
デジタイザ
 マルチメディアデバイス
・
デジカメ
・
マイク
701:1.8
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9
・
ウェブカメラ
・
ビデオカメラ
・
MIDI 対応デバイス
 出力デバイス
・
プリンター
・
スピーカー
・
ディスプレイデバイス
第 2 章 ネットワーク (27%)
2.1 ネットワークケーブルおよびコネクタのタイプを識別できる。
 光ファイバ
・
コネクタ: SC、ST、および LC
 ツイストペア
・
コネクタ: RJ-11、RJ-45
・
配線規格: T568A、T568B
 同軸
・
コネクタ: BNC、F コネクタ
2.2 コネクタおよびケーブル配線の特性を分類できる。
 光ファイバー
・
タイプ(シングルモード、マルチモード)
・
速度および伝送制限
 ツイストペア
・
タイプ: STP、UTP、CAT3、CAT5、CAT5e、CAT6、plenum、PVC
・
速度および伝送制限
 同軸
・
タイプ: RG-6、RG-59
・
速度および伝送制限
2.3 TCP/IP のプロパティおよび特性を説明できる。
 IP クラス
・
クラス A
・
クラス B
・
クラス C
 IPv4、IPv6
 パブリック、プライベート、APIPA
 スタティック、ダイナミック
 クライアント側 DNS
 DHCP
 サブネットマスク
701:4.2
701:4.2 (7 シリーズ程詳細には出題されない)
701:4.1 (7 シリーズ程詳細には出題されない)
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10
 ゲートウェイ
2.4 一般的な TCP および UDP ポート、プロトコル、その目的を説明できる。
 ポート
・
21 - FTP
・
23 - TELNET
・
25 - SMTP
・
53 - DNS
・
80 - HTTP
・
110 - POP3
・
143 - IMAP
・
443 - HTTPS
・
3389 - RDP
 プロトコル
・
DHCP
・
DNS
・
LDAP
・
SNMP
・
SMB
・
SSH
・
SFTP
 TCP と UDP
2.5 ワイヤレスネットワーキング規格および暗号化タイプを比較対照できる。
 規格
・
802.11 a/b/g/n
・
速度、距離、および周波数
 暗号化タイプ
・
WEP、WPA、WPA2、TKIP、AES
2.6 適切な設定を使用して、SOHO ワイヤレス/有線ルーターを設置、設定、および配置できる。
 MAC フィルタリング
 チャネル(1 ~ 11)
 ポート転送、ポートトリガ
 SSID ブロードキャスト(オン/オフ)
 ワイヤレス暗号化
 ファイアウォール
 DHCP(オン/オフ)
 DMZ
 NAT
 WPS
701:4.1 / 702:3.1
701:5.2 / 702:3.2
702:3.2
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11
 基本 QoS
2.7 インターネット接続タイプおよび機能を比較対照できる。
 ケーブル
 DSL
 ダイアルアップ
 光ファイバー
 衛星
 ISDN
 携帯電話(モバイルホットスポット)
 LOS ワイヤレスインターネットサービス
 WiMAX
2.8 各種ネットワークタイプを識別できる。
 LAN
 WAN
 PAN
 MAN
 トポロジ
・
メッシュ
・
リング
・
バス
・
スター
・
ハイブリッド
2.9 ネットワークデバイス、その機能、および特長を比較対照できる。
 ハブ
 スイッチ
・
PoE
 ルーター
 アクセスポイント
 ブリッジ
 モデム
 NAS
 ファイアウォール
 VoIP 電話
 インターネット機器
2.10 あるシナリオを想定した場合に、適切なネットワーキングツールを使用できる。
 クリンパー
 マルチメーター
 トナープローブ
701:4.3 / 702:3.2
701:4.1 (7 シリーズ程詳細には出題されない)
702:1.4
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12
 ケーブルテスター
 ループバックプラグ
 パンチダウン工具
第 3 章 ラップトップ(ノートパソコン)(11%)
3.1 ラップトップ(ノートパソコン)ハードウェアとコンポーネントを設置および設定できる。
 拡張オプション
・
Express カード/34
・
Express カード/54
・
PCMCIA
・
SODIMM
・
フラッシュ
 ハードウェア/デバイス代替品
・
キーボード
・
ハードドライブ(2.5、3.5)
・
メモリ
・
光学式ドライブ
・
ワイヤレスカード
・
Mini-PCIe
・
スクリーン
・
DC ジャック
・
バッテリー
・
タッチパッド
・
プラスチック
・
スピーカー
・
システムボード
・
CPU
3.2 ラップトップ(ノートパソコン)のディスプレイ内部のコンポーネントを比較対照できる。
 タイプ
・
LCD
・
LED
・
OLED
・
プラズマ
 Wi-Fi アンテナコネクタ/配置
 インバーターおよびその機能
 バックライト
3.2 ラップトップ(ノートパソコン)機能を比較対照できる。
 特殊ファンクションキー
701:1.10/2.4 / 702:1.3
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13
・
デュアルディスプレイ
・
ワイヤレス(オン/オフ)
・
音量設定
・
画面の輝度
・
Bluetooth(オン/オフ)
・
キーボードバックライト
 ドッキングステーション、ポートリプリケータ
 物理的なラップトップロックおよびケーブルロック
第 4 章 プリンター(11%)
4.1 各種プリンタータイプの違いを説明し、関連するイメージングプロセスを要約できる 。
 レーザー
・
イメージングドラム、定着ユニット、転写ベルト、転写ローラ、ピックアップローラ、分離パ
ッド、両面印刷ユニット
・
イメージングプロセス: 処理、帯電、露光、現像、転写、定着、およびクリーニング
 インクジェット
・
インクカートリッジ、印字ヘッド、ローラ、フィーダ、両面印刷ユニット、カートリッジ、および
ベルト
・
キャリブレーション
 サーマル
・
給紙ユニット、発熱素子
・
特殊感熱紙
 インパクト
・
印字ヘッド、リボン、トラクタフィード
・
インパクト用紙
4.2 シナリオに従い、プリンターを設置および設定できる。
 特定のオペレーティングシステムに適切なプリンタードライバを使用する
 プリントデバイスの共有
・
有線
-USB
-パラレル
-シリアル
-Ethernet
・
ワイヤレス
-Bluetooth
-802.11x
-赤外線(IR)
・
プリンターハードウェアプリントサーバ
701:1.11 (インストールと設定。違いについては問われない)
701:1.1
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14

プリンター共有
・
オペレーティングシステムの設定によるローカル/ネットワーク接続プリンターの共有
4.3 あるシナリオを想定した場合に、プリンターの保守を行うことができる。
 レーザー
・
トナーの交換、保守キットの適用、キャリブレーション、クリーニング
 サーマル
・
用紙の交換、発熱素子のクリーニング、クズの除去
 インパクト
・
リボンの交換、印字ヘッドの交換、用紙の交換
第 5 章 運用手順(11%)
5.1 あるシナリオを想定した場合に、適切な安全手順を使用できる。
 ESD ストラップ
 ESD マット
 自己接地
 機器接地
 身の安全
・
PC を修理する前に電源を切る
・
貴金属を外す
・
移動時の注意
・
重量制限
・
漏電による火事への安全対策
・
CRT の安全対策 - 適切な廃棄
・
ケーブル管理
 地方自治体の規制の遵守
5.2 環境への影響および環境制御の目的を説明できる。
 取扱いおよび廃棄のための MSDS 文書
 温度、湿度水準の認知および適切な換気
 電力サージ、電圧低下、停電
・
バッテリーバックアップ
・
サージ抑制器
 浮遊微粒子からの保護
・
格納装置
・
エアフィルタ
 粉じんおよびゴミ
・
エアダスター
・
真空
 コンポーネントの取扱いおよび保護
701:2.0 / 702:1.5
701:6.0
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15
・
静電気防止バッグ
 地方自治体の規制の遵守
5.3 あるシナリオを想定した場合に、適切なコミュニケーションおよび専門的技術を実証できる。
 適切な言葉を使用する - 専門用語、略語、隠語はできるだけ避ける
 前向きな姿勢を保つ
 顧客の言葉に耳を傾け、途中で口を挟まない
 文化に配慮する
 時間を守る(遅れる場合は、顧客に連絡する)
 妨げとなる要素を取り除く
・
私用電話
・
顧客対応中の同僚との話
・
個人的な中断
 難しい顧客や状況の対処
・
顧客との言い争いを避ける/むきにならない
・
顧客の問題を過小評価しない
・
簡単に決めつけない
・
顧客の言い分を明確にする(オープンクエッションを活用して、問題の範囲を狭める、確
認のため問題点や質問を繰り返す)
 要望/スケジュールを設定および応え、状況を顧客に伝達する
・
該当する場合は、異なる修理/交換オプションを提示する
・
提供するサービスに関する適切な文書を用意する
・
後日顧客/ユーザーに対してフォローアップ調査を実施し、満足度を確認する
 顧客の機密資料を適切に扱う
・
コンピュータ、デスクトップ、プリンターなどに置かれている資料
5.4 禁止されている内容/行為の基本的な対処方針を説明できる。
 初期対応
・
身元確認
・
正規なルートからの報告
・
データ/デバイスの保存
 文書の使用/文書変更
 証拠保管の継続性
・
証拠/文書化プロセスの追跡
CompTIA A+ 220-802 出題範囲
第1章
オペレーティングシステム(33%)
1.1 Microsoft の各種オペレーティングシステムの機能および要件を比較対照できる。
701:6.2
CompTIA A+ 220-701/702 との比較
8 シリーズの出題対象より Windows 2000 は削除
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16

Windows XP Home、Windows XP Professional、Windows XP Media Center、Windows
XP 64-bit Professional
 Windows Vista Home Basic 、 Windows Vista Home Premium 、 Windows Vista
Business、Windows Vista Ultimate、Windows Vista Enterprise
 Windows 7 Starter、Windows 7 Home Premium、Windows 7 Professional、Windows 7
Ultimate、Windows 7 Enterprise
 機能:
・
32 ビットと 64 ビット
・
エアロ、ガジェット、ユーザーアカウント制御、ビットロッカー、シャドウコピー、システムリ
ストア、レディブースト、サイドバー、互換性モード、XP モード、イージートランスファ、管
理ツール、ディフェンダー、Windows ファイアウォール、セキュリティセンター、イベントビ
ューア、ファイル構造およびパス、カテゴリビューとクラシックビュー
 アップグレードパス - in-place アップグレード、互換性ツール、Windows アップグレード OS ア
ドバイザの違い
1.2 あるシナリオを想定した場合に、最適な方法を使用して、オペレーティングシステムをインストール
および設定できる。
 ブート方法
・
USB
・
CD-ROM
・
DVD
・
PXE
 インストールのタイプ
・
イメージの作成
・
無人インストール
・
アップグレード
・
クリーンインストール
・
リペアインストール
・
マルチブート
・
リモートネットワークインストール
・
イメージの配置
 パーティショニング
・
ダイナミック
・
基本
・
プライマリ
・
拡張
・
論理
 ファイルシステムのタイプ/フォーマッティング
・
FAT
8 シリーズの出題対象に Windows 7 Enterprise が追加
これらの詳細の多くは、8 シリーズの出題対象として新たに追加
新たに追加
701:3.3
702:2.3
701:3.3
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17
・
FAT32
・
NTFS
・
CDFS
・
クイックフォーマットとフルフォーマット
 必要に応じて、代わりのサードパーティ製ドライバをロードする
 ワークグループとドメインのセットアップ
 時刻/日付/地域/言語の設定
 ドライバのインストール、ソフトウェアおよび Windows のアップデート
 工場出荷時リカバリパーティション
1.3 あるシナリオを想定した場合に、適切なコマンドラインツールを使用できる。
 ネットワーク
・
PING
・
TRACERT
・
NETSTAT
・
IPCONFIG
・
NET
・
NSLOOKUP
・
NBTSTAT
 OS
・
TASKKILL
・
BOOTREC
・
SHUTDOWN
・
TASKLIST
・
MD
・
RD
・
CD
・
DEL
・
FDISK
・
FORMAT
・
COPY
・
XCOPY
・
ROBOCOPY
・
DISKPART
・
SFC
・
CHKDSK
・
[command name] /?
 リカバリコンソール
・
Fixboot
・
Fixmbr
701:4.1
701:2.5
702:2.1 (OS については、出題されるコマンドの種類は減少)
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1.4 あるシナリオを想定した場合に、適切なオペレーティングシステム機能およびツールを使用できる。
 管理
・
コンピューターの管理
・
デバイスマネージャー
・
ユーザーとグループ
・
ローカルセキュリティポリシー
・
パフォーマンスモニター
・
サービス
・
システム構成
・
タスクスケジューラ
・
コンポーネントサービス
・
データソース
・
印刷管理
・
Windows メモリ診断
・
Windows ファイアウォール
・
セキュリティ強化
 MSCONFIG
・
全般
・
ブート
・
サービス
・
スタートアップ
・
ツール
 タスクマネージャー
・
アプリケーション
・
プロセス
・
パフォーマンス
・
ネットワーク
・
ユーザー
 ディスク管理
・
ドライブのステータス
・
マウント
・
パーティションの拡張
・
パーティションの分割
・
ドライブ名の割り当て
・
ドライブの追加
・
アレイの追加
 その他
702:2.3
702:2.1(7 シリーズ程詳細ではない)
702:2.3(7 シリーズ程詳細ではない)
702:2.3
701:3.3
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・
User Data Migration tool (UDMT)
・
ユーザー状態移行ツール(USMT)
 ラインユーティリティの実行
・
MSCONFIG
・
REGEDIT
・
CMD
・
SERVICES.MSC
・
MMC
・
MSTSC
・
NOTEPAD
・
EXPLORER
・
MSINFO32
・
DXDIAG
1.5 あるシナリオを想定した場合に、コントロールパネルユーティリティを使用できる。(アイテムは
Windows の「クラッシクビュー/大きいアイコン」別にまとめられている)
 Microsoft のすべてのオペレーティングシステムに共通
・
インターネットオプション
-接続
-セキュリティ
-全般
-プライバシー
-プログラム
-詳細
・
ディスプレイ/ディスプレイ設定
-解像度
・
ユーザーアカウント
・
フォルダオプション
-共有
-隠しファイルを表示
-拡張子を表示しない
-レイアウト
・
システム
-パフォーマンス(仮想メモリ)
-リモート設定
-システム保護
・
Windows ファイアウォール
・
電源オプション
-休止状態
701:3.2
コントロールパネルユーティリティを使った設定等に関する問題は、
CompTIA A+出題範囲として新たに追加
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-電源プラン
-スリープ/一時停止
-スタンバイ
 Windows XP 特有
・
プログラムの追加/削除
・
ネットワーク接続
・
プリンターおよびファックス
・
自動更新
・
ネットワークセットアップウィザード
 Vista 特有
・
タブレット PC の設定
・
ペンおよび入力デバイス
・
オフラインファイル
・
問題の報告および解決策
・
プリンタ
 Windows 7 特有
・
ホームグループ
・
アクションセンター
-セキュリティセンター
・
リモートアプリケーションおよびデスクトップ接続
・
トラブルシューティング
1.6 クライアント/デスクトップで Windows ネットワーキングをセットアップおよび設定できる。
 ホームグループ、ファイル/印刷共有
 ワークグループとドメインのセットアップ
 ネットワーク共有/ドライブのマッピング
 ネットワーク接続の確立
・
VPN
・
ダイヤルアップ
・
ワイヤレス
・
有線
・
WWAN(携帯電話)
 プロキシの設定
 リモートデスクトップ
 ホーム、社内、公衆ネットワークの設定
 ファイアウォールの設定
・
例外
・
構成
702:3.2/4.1
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・
Windows ファイアウォールの有効化/無効化
Windows での代替 IP アドレスの設定
・
IP アドレス指定
・
サブネットマスク
・
DNS
・
ゲートウェイ
 ネットワークカードのプロパティ
・
半二重/全二重/自動
・
速度
・
Wake-on-LAN
・
QoS
1.7 適切なツールを使用して、予防保全手順を実行できる。
 ベストプラクティス
・
定期的なバックアップ
・
定期的なチェックディスク
・
定期的なデフラグ
・
Windows のアップデート
・
パッチ管理
・
ドライバー/ファームウェアの更新
・
ウイルス対策の更新
 ツール
・
バックアップ
・
システムリストア
・
チェックディスク
・
リカバリイメージ
・
デフラグ
1.8 基本的な OS セキュリティ設定の違いを説明できる。
 ユーザーおよびグループ
・
管理者
・
パワーユーザー
・
ゲスト
・
標準ユーザー
 NTFS と共有アクセス権
・
許可と拒否
・
フォルダおよびファイルの移動とコピーの違い
・
ファイルの属性
 共有ファイルおよびフォルダ

701:2.5
702:4.2
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・
管理共有とローカル共有
・
アクセス権の伝播
・
継承
 システムファイルおよびフォルダ
 ユーザー認証
・
シングルサインオン
1.9 クライアント側の仮想化の基本を説明できる。
 仮想マシンの目的
 リソース要件
 エミュレータ要件
 セキュリティ要件
 ネットワーク要件
 ハイパーバイザ
第 2 章 セキュリティ(22%)
2.1 一般的な予防方法を適用し、使用できる。
 物理的セキュリティ
・
ドアロック
・
共連れ
・
物理的な文書/パスワード/破砕の安全性確保
・
バイオメトリック
・
バッジ
・
キーフォブ
・
RFID バッジ
・
RSA トークン
・
プライバシーフィルタ
・
網膜
 デジタルセキュリティ
・
ウイルス対策
・
ファイアウォール
・
スパイウェア対策
・
ユーザー認証/強力なパスワード
・
ディレクトリのアクセス権
 ユーザー教育
 最小権限の原則
2.2 一般的なセキュリティ脅威を比較対照できる。
 ソーシャルエンジニアリング
 マルウェア
新たに追加
701:5.0 / 702:4.0
物理セキュリティは、8 シリーズより新たに追加
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23





ルートキット
フィッシング詐欺
ショルダサーフィン
スパイウェア
ウイルス
・
ワーム
・
トロイの木馬
2.3 ワークステーションの安全性を確保するために、セキュリティのベストプラクティスを実施できる。
 強力なパスワードを設定する
 パスワードを要求する
 ユーザーのアクセス権を制限する
 デフォルトのユーザー名を変更する
 ゲストアカウントを無効にする
 スクリーンセーバでパスワードを要求する
 自動実行を無効にする
2.4 あるシナリオを想定した場合に、適切なデータ破壊/破棄方法を使用できる。
 ローレベルフォーマットと標準フォーマット
 ハードドライブサニテーションおよびサニテーション方法
・
上書き
・
ドライブ消去
 物理的な破壊
・
シュレッダー
・
穴あけ
・
電磁気
・
消磁ツール
2.5 あるシナリオを想定した場合に、SOHO ワイヤレスネットワークの安全性を確保できる。
 デフォルトのユーザー名およびパスワードを変更する
 SSID を変更する
 暗号化を設定する
 SSID ブロードキャストを無効にする
 MAC フィルタリングを有効にする
 アンテナおよびアクセスポイントの配置
 無線電力レベル
 スタティック IP アドレスの割り当て
2.6 あるシナリオを想定した場合に、SOHO 有線ネットワークの安全性を確保できる。
 デフォルトのユーザー名およびパスワードを変更する
 MAC フィルタリングを有効にする
セキュリティのベストプラクティスについては新たに追加
701:5.1 (7 シリーズ程詳細には出題されない)
SOHO でのセキュリティについては新たに追加
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24
 スタティック IP アドレスを割り当てる
 ポートを無効にする
第 3 章 モバイルデバイス(9%)
3.1 モバイルオペレーティングシステムの基本機能を説明できる。
 Android 4.0.x と iOS 5.x の比較
・
オープンソースとクローズソース/ベンダ固有
・
アプリケーションソース(アプリケーションストアおよびマーケット)
・
画面の向き(加速度計/ジャイロスコープ)
・
画面の調整
・
GPS とジオトラッキング
3.2 基本的なネットワークの接続性を確立し、E メールを設定できる。
 ワイヤレス/携帯電話のデータネットワーク(有効/無効)
 Bluetoth
・
Bluetooth を有効にする
・
ペアリングを有効にする
・
ペアリングのデバイスを探す
・
適切なピンコードを入力する
・
接続性をテストする
 E メールの設定
・
サーバのアドレス
-POP3
-IMAP
-ポートおよび SSL の設定
・
Exchange
・
Gmail
3.3 モバイルデバイスの安全性を確保するための方法を比較対照できる。
 パスコードロック
 リモートワイプ
 ロケータアプリケーション
 リモートバックアップアプリケーション
 ログイン試行の失敗回数の制限
 ウイルス対策
 パッチ/OS の更新
3.4 タブレットとラップトップ(ノート PC)について、ハードウェアの違いを比較対照できる。
 持ち込み修理で対応可能な部品が少ない
 アップグレードが容易ではない
 タッチインタフェース
新たに追加
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・
タッチフロー
・
マルチタッチ
 ソリッドステートドライブ
3.5 モバイルデバイスの同期化を実行し、設定できる。
 同期化するデータのタイプ
・
連絡先
・
プログラム
・
E メール
・
画像
・
音楽
・
ビデオ
 PC にアプリケーションをインストールするためのソフトウェア要件
 同期化を可能にする接続タイプ
第 4 章 トラブルシューティング(36%)
4.1 あるシナリオを想定した場合に、トラブルシューティング理論を説明できる。
 問題を特定する
・
ユーザーに質問し、コンピューターに対するユーザー変更を明確にして、バックアップを
実施してから変更を行う
 推定原因の仮説を確立する(明白な点を質問する)
 原因を突き止めるために仮説をテストする
・
仮説を確認できたら、問題を解決するための次の段階を決定する
・
仮説を確認できない場合は、新しい仮説を確立し直すか、上位レベルの処理事項とする
 問題を解決するための実行計画を確立し、解決策を実行に移す
 システム全体の機能を検証し、該当する場合は予防対策を実施する
 所見、処置、および結果を文書化する
4.2 あるシナリオを想定した場合に、適切なツールを使用して、マザーボード、 RAM、CPU、および電源
に関連する一般的な問題をトラブルシューティングできる。
 一般的な症状
・
予期しないシャットダウン
・
システムフリーズ
・
POST コードのビープ音
・
起動時のブランクスクリーン
・
BIOS 時間および設定がリセットされる
・
間違ったデバイスからのブート
・
リブートを繰り返す
7 シリーズのトラブルシューティングは、設定等と合わせた問題とし
て出題をされることが多かったが、8 シリーズでは、より詳細につい
て出題され、ハードウェアやソフトウェアといった種類別に出題
701:2.1
702:1.2/2.4
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・
電源が入らない
・
オーバーヒート
・
音が大きい
・
時々起るデバイス障害
・
ファンは回転するが他のデバイスに電源が入らない障害
・
インジケーターランプ
・
発煙
・
焦げ臭い
・
BSOD
 ツール
・
マルチメーター
・
電源テスター
・
ループバックプラグ
・
POST カード
4.3 あるシナリオを想定した場合に、適切なツールを使用して、ハードドライブおよび RAID アレイをトラ
ブルシューティングできる。
 一般的な症状
・
読み取り/書き込みエラー
・
パフォーマンスの低下
・
クリック音が大きい
・
ブートできない
・
ドライブが認識されない
・
OS が見つからない
・
RAID が見つからない
・
RAID の動作停止
・
BSOD
 ツール
・
ドライバー
・
外部エンクロージャ
・
CHKDSK
・
FORMAT
・
FDISK
・
ファイルリカバリソフトウェア
4.4 あるシナリオを想定した場合に、一般的なビデオおよび表示の問題をトラブルシューティングでき
る。
 一般的な症状
・
VGA モード
702:1.4
702:2.4
702:2.0
新たに追加
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・
画面に画像が表示されない
・
オーバーヒートシャットダウン
・
ピクセルの欠損
・
Artifact(アーティファクト:デジタル映像を圧縮した時に生じる特有の歪みの総称)
・
カラーパターンが正しくない
・
画像がぼやける
・
画像がちらつく
・
画像が歪む
・
変色(消磁)
・
BSOD
4.5 あるシナリオを想定した場合に、適切なツールを使用して、有線ネットワークおよびワイヤレスネット
ワークをトラブルシューティングできる。
 一般的な症状
・
接続できない
・
APIPA アドレス
・
制限付き接続
・
ローカル接続
・
接続が途切れる
・
IP バッティング
・
転送速度の低下
・
RF 信号が低い
 ツール
・
ケーブルテスター
・
ループバックプラグ
・
パウンチダウン工具
・
トナープローブ
・
ワイヤストリッパー
・
クリンパー
・
PING
・
IPCONFIG
・
TRACERT
・
NETSTAT
・
NBTSTAT
・
NET
・
ワイヤレスロケーター
4.6 あるシナリオを想定した場合に、適切なツールを使用して、オペレーティングシステムの問題をトラ
ブルシューティングできる。
ワイヤレスの拡張については、新たに追加
702:1.4/2.0
701:2.2/2.4
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
一般的な症状
・
BSOD
・
ブートできない
・
不適切なシャットダウン
・
自然発生によるシャットダウン/再起動
・
インストール時に RAID が検出されない
・
デバイスが開始しない
・
dll メッセージが見つからない
・
サービスが開始しない
・
互換性エラー
・
システムパフォーマンスの低下
・
セーフモードでブート
・
ファイルを開けない
・
Missing NTLDR
・
Missing Boot.ini
・
Missing operating system
・
Missing Graphical Interface
・
Graphical Interface fails to load
・
Invalid boot disk
 ツール
・
Fixboot
・
リカバリコンソール
・
Fixmbr
・
Sfc
・
修復ディスク
・
プリインストール環境
・
MSCONFIG
・
DEFRAG
・
REGSRV32
・
REGEDIT
・
イベントビューア
・
セーフモード
・
コマンドプロンプト
・
システム修復ディスク
・
自動システムリカバリ
4.7 あるシナリオを想定した場合に、適切なツールおよびベストプラクティスで、一般的なセキュリティ問
題をトラブルシューティングできる。
詳細については、8 シリーズより新たに追加
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
一般的な症状
・
ポップアップ
・
ブラウザによるリダイレクト
・
セキュリティの警告
・
パフォーマンスの低下
・
インターネット接続の問題
・
PC が動かない
・
Windows アップデートのエラー
・
偽ウイルス対策
・
スパム
・
システムファイル名の変更
・
ファイルの消失
・
ファイルのアクセス権の変更
・
E メールの乗っ取り
・
アクセスの拒否
 ツール
・
ウイルス対策ソフトウェア
・
マルウェア対策ソフトウェア
・
スパイウェア対策ソフトウェア
・
リカバリコンソール
・
システムリストア
・
プリインストール環境
・
イベントビューア
 マルウェアを阻止するためのベストプラクティス
・
マルウェア症状を特定する
・
感染したシステムを隔離する
・
システムリストアを無効にする
・
感染したシステムを修復する
-ウイルス対策ソフトウェアを更新する
-スキャンおよび除去テクニック(セーフモード、プリインストール環境)
・
スキャンおよび更新をスケジュールする
・
システムリストアを有効にし、リストアポイントを作成する
・
エンドユーザーを教育する
4.8 あるシナリオを想定した場合に、適切な手順に従いながら、一般的なラップトップ問題をトラブルシ
ューティングし、解決できる。
 一般的な症状
・
表示されない
702:4.1
701:2.4 / 702:1.3
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・
表示がぼやける
・
表示がちらつく
・
キーが動かない
・
無線が途切れる
・
バッテリーが充電できない
・
ゴーストカーソル
・
電源が入らない
・
Num Lock ランプが点灯する
・
ワイヤレス接続できない
・
Bluetooth 接続できない
・
外部モニターに表示できない
 再構築を考慮した分解手順
・
ケーブルおよびネジの位置を記録し、ラベルを貼る
・
部品を準備する
・
メーカーの説明書を参照する
・
適切な工具を使用する
4.9 あるシナリオを想定した場合に、適切なツールを使用して、プリンターの問題をトラブルシューティン
グできる。
 一般的な症状
・
縞が入る
・
印刷がかすれる
・
ゴーストイメージ
・
トナーが用紙に転写されない
・
用紙がしわになる
・
給紙不良
・
紙詰まり
・
接続できない
・
文字化け
・
印刷時に縦線が入る
・
印刷キューの混雑
・
メモリ不足エラー
・
アクセスが拒否される
・
プリンターが動作しない
・
カラープリントの印刷カラーが正しくない
・
プリンターをインストールできない
・
エラーコード
 ツール
701:2.3 / 702:1.5
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・
・
・
・
保守キット
トナーバキューム
エアダスター
プリンタースプーラー
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