ご参考資料 2015 年 6 月 3 日国内の事業基盤強化を目指し、飲料事業と食品事業再編ドライ飲料事業をアサヒ飲料に、食品事業を新設のアサヒグループ食品に集約アサヒグループホールディングス株式会社アサヒグループホールディングス株式会社（本社東京、社長兼ＣＥＯ泉谷直木）は、2016 年 1 月 1 日付けで国内の飲料事業と食品事業の再編を行うことを、本日決定いたしました。当社は「中期経営計画２０１５」への取り組みを通じて、基盤である国内事業の強化と、海外における新たな成長ドライバー創出を進めています。本再編は国内事業強化の一環として実施するもので、これにより担当事業領域を明確にすることで意思決定スピードを向上させ、変化により迅速に対応する経営体制を構築するとともに、事業内のシナジーも最大化できる体制とします。現在、当社では次年度から開始する新たな中期経営計画の策定を進めていますが、次期中期経営計画を新たな事業運営体制で開始することで、基盤である国内事業の強化を更に推進することとしています。１．再編前後の組織図＜再編前＞＜再編後＞２．再編の概要（１）ドライ飲料事業をアサヒ飲料に集約。カルピス㈱の機能性食品（通信販売、素材）事業と飼料事業は新会社を設立。 ① カルピス株式会社（本社東京、社長岸上克彦）の 100％子会社であり乳製品の販売を手掛けるカルピスフーズサービス株式会社を商号変更し、新「カルピス株式会社」として、現：カルピス㈱の国内飲料製造事業（コンク＜希釈用＞飲料、ギフト製品、ストレート飲料、外食チャネル向け飲料）および乳購買を含む乳製品事業を承継します。 ② アサヒグループホールディングス㈱の 100％子会社として「アサヒカルピスウェルネス株式会社」を設立し、現：カルピス㈱の機能性食品（通信販売、素材）事業および飼料事業を承継します。 ③ 現：カルピス㈱の海外飲料事業および発酵応用研究に関する組織と間接機能の一部を、アサヒグループホールディングス㈱に機能移管します。 ④ ①∼③の移管・承継を実施したあとの現：カルピス㈱は、アサヒ飲料㈱を存続会社として吸収合併します。なお、2013 年 9 月にカルピス㈱が持つ国内飲料事業および営業部門をアサヒ飲料㈱に移管統合しており、「カルピス」ブランド製品およびその他カルピス㈱製品のマーケティング・販売機能については、すでにアサヒ飲料㈱に承継済みです。（２）食品事業を新設の「アサヒグループ食品株式会社」に集約。売上 1,000 億円超の食品会社が誕生。 ①アサヒフードアンドヘルスケア株式会社（本社東京、社長唐澤範行）、和光堂株式会社（本社東京、社長林一則）、天野実業株式会社（本社広島、社長兼光宏美）の食品事業 3 社は、共同株式移転により、食品事業 3 社の完全親会社として、アサヒグループホールディングス㈱の 100％子会社「アサヒグループ食品株式会社」を新たに設立します。 ②食品事業 3 社は、吸収分割により、営業部門、マーケティング部門、研究開発部門、ＳＣＭ部門、管理部門等の機能をアサヒグループ食品㈱に移管します。 ③上記機能の移管後、食品事業 3 社は、主に製造機能を担う会社として事業を継続します。なお、新たに設立するアサヒグループ食品㈱の代表取締役社長にはアサヒフードアンドヘルスケア㈱社長の唐澤範行が就任する予定です。３．今後のスケジュール飲料事業 2015 年 6 月食品事業アサヒグループホールディングス取締役会決議（6 月 3 日） 7月アサヒカルピスウェルネス㈱設立 2016 年 1 月アサヒグループ食品㈱設立新体制開始（1 月 1 日）４．新会社概要 ①名 ②所在称カルピス株式会社地東京都墨田区吾妻橋一丁目 23 番 1 号 ③代表者の役職・氏名代表取締役社長岸上克彦 ④事・各種飲料水の製造、販売業内容・乳製品の製造・販売・乳性原料の購買・その他上記関連業務 ⑤資 ⑥設 ⑦株本立年主月構 ①名 ②所在金 90 百万円日 1982 年 4 月 1 日成アサヒ飲料 100％称アサヒカルピスウェルネス株式会社地東京都渋谷区恵比寿南二丁目 4 番 1 号 ③代表者の役職・氏名代表取締役社長藤俊輔 ④事・機能性食品の製造・販売業内容・機能性素材の製造・販売・飼料の製造・販売・その他上記関連業務 ⑤資 ⑥設 ⑦株本立年主月構 ①名 ②所在金未定日 2015 年 7 月を予定成アサヒグループホールディングス 100％称アサヒグループ食品株式会社地東京都渋谷区恵比寿南二丁目 4 番 1 号（登記上の本店東京都墨田区吾妻橋一丁目 23 番 1 号） ③代表者の役職・氏名代表取締役社長唐澤範行 ④事容食品、薬品等の製造・販売金 5,000 百万円日 2015 年 7 月を予定成アサヒグループホールディングス 100％業 ⑤資 ⑥設 ⑦株内本立年主月構５．業績への影響本組織再編が 2015 年 12 月期の当社連結業績に与える影響は軽微です。以上