平成24年10月吉日 お客様 各位 一般社団法人 日本海事検定協会 検査

平成24年10月吉日
お客様 各位
一般社団法人 日本海事検定協会
検査第一サービスセンター
インスペクションチーム
貿易円滑化事業(輸出品放射線量検査事業)について
弊会(一般社団法人日本海事検定協会)は、経済産業省より、貿易円滑化事業(輸出
品放射線量検査事業)者として採択されております。ここに検査申請概要を御案内申
し上げます。
記
1. 事業の実施期間(補助金の対象期間)
平成24年10月18日受付分から、平成25年3月31日検査報告書発行分まで
(但し、平成25年3月28日受付、3月29日検査実施分までとします)
2. 事業の対象
日本から輸出される商業取引貨物が対象となります。
船舶、コンテナ、国内流通品の測定、及び環境測定については、事業対象外と
なりますので御容赦下さい。
また、通常の輸出取引において放射線測定を含む検査(下記参照)を求め
られている輸出貨物については事業対象外となります。
・中国向廃物原料(鉄屑、非鉄金属屑、故紙等)の船積前検査に該当する貨物
・インド向鉄屑、2級鋼材等の船積前検査に該当する貨物
・インドネシア向鉄屑、2級鋼材等の船積前検査に該当する貨物
【対象となる検査・分析】
放射線量率測定 ガンマ(γ) (測定単位:μSv/h, cps)
表面汚染測定 ベータ(β) (測定単位:Bq/cm2, cpm)
ゲルマニウム半導体検出器による核種分析(ヨウ素-131,セシウム-134,セシウム-137)
3. 御申請方法
御申請には以下の書類が必要となります。
一、検査申請書 (指定書式:代表者氏名、代表者印必須)
二、同意書 (指定書式:代表者氏名、代表者印にて)
三、輸出契約書(Sales Contract)又はこれに準ずる書類(Proforma Invoice, etc.)の写し
Seller及びBuyer社名、Seller's Sign必須、Proforma Invoice以外はBuyer's Sign必須
4. 検査依頼者(輸出者)が負担する検査料及び減額される金額の上限
① 輸出者が中小企業の場合;
検査基本料の10%、交通費、及び消費税
(出張料及び休日割増料を要する場合は別途申し受けます)
② 輸出者が中小企業以外の場合;
検査基本料の50%、交通費、及び消費税
(出張料及び休日割増料を要する場合は別途申し受けます)
但し、減額される金額の上限は10万円/件となります。
− 1 −
5. 中小企業として御申請される場合の注意点
業種ごとに、以下の従業員基準又は資本金基準のいずれかを満足する企業が
中小企業として御申請いただける企業となります。
業種
製造業・その他業種
卸売業
小売業
サービス業
従業員基準(常雇従業員数)
300人以下
100人以下
50人以下
100人以下
資本金基準
3億円以下
1億円以下
5,000万円以下
5,000万円以下
中小企業として御申請いただく場合には、御申請時に以下の書類の御提出が
必要となります。申請書及び同意書と併せて御提出願います。
一、労働保険申告書(全事業所分)のコピー(従業員基準での審査を望む場合)
二、登記簿謄本(履歴事項全部証明書;直近3ヶ月以内に発行されたもの)の写し
(資本金基準での審査を望む場合)
6. その他必要な事項
検査終了後、以下の書類を担当検査員或いは担当事業所に御提出
願います。当該書類を受領した後、報告書(レポート)の発行を致します。
一、税関当局による輸出許可書のコピー
二、船荷証券(B/L)又は航空貨物運送状(AWB)のいずれかのコピー
三、上記一、及び二に準ずる書類で、貨物を輸出したことが確認できる書類のコピー
【中小企業として御申請】
1. 検査申請書
2. 同意書
3. Sales Contract, Proforma Invoice, etc.
4. 労働保険申告書又は登記簿謄本
【中小企業以外として御申請】
1. 検査申請書
2. 同意書
3. Sales Contract, Proforma Invoice, etc.
一般社団法人 日本海事検定協会
FAX. No. 03-3454-5722
E-Mail: [email protected]
一般社団法人 日本海事検定協会
担当検査員/担当事業所
B/L、AWB、又は輸出許可書
1. 検査報告書(Survey Report)
2. 請求書
お客様
− 2 −