「丸亀市協働実行計画(案)」に関する意見 1.パブリックコメントの概要

「丸亀市協働実行計画(案)」に関する意見
1.パブリックコメントの概要
意見提出期間 平成26年1月31日(金)~平成26年3月3日(月)
意見提出者数 2名(メール 1名、持参 1名)
意見提出件数 2件
2.意見の概要と市の考え方
番号
意見の概要
市の考え方
P14「施策の実施スケジュール」の(3)活
「協働実行計画」は毎年度見直しを行うこととしていま
動基盤の整備の①活動基盤の整備・充実、
す。これは、その時々の状況に即した計画への変更を行うこ
②相談窓口の設置について、平成 26 年度~ とを目的としたものです。
平成 28 年度を通して「並行して検討」とな
っている。
活動拠点の整備や相談窓口の設置は、こ
の計画の主軸に近い施策であり、それが何
年後にできるかも明確にしないで、計画自
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体の意味があるのか疑問に思う。
計画上「並行して検討」と記載している部分については、
現時点での状況として記載しているものであり、その方針が
固まり次第、実態に即した実施スケジュールに変更してまい
ります。
また、市民活動推進センターについては、これまでもその
整備に関する検討を重ね、市民活動コーナーの設置による利
「市民活動推進センター」の設置は、7
用意向の確認等を行ったものの、あまり利用が進まなかった
~8 年前からたびたび議論され、梶市長の
こともあり、整備にはいたっていません。しかし、市民活動
公約の一つでもあるので、私も一日も早い
の推進は市の重要な案件であり、同センターの設置は市長の
設置実現を希望する。
公約でもありますことから、まずは、市民活動専用のホーム
ページを開設し、市民活動に関する情報の共有・交換ができ
る環境を整備に努めてまいります。そのうえで、さらに共有
スペースや機能を備えた施設のニーズが高い場合には、設置
場所や運営方法等の方針を固め、設置に向けて進めたいと考
えています。
顔なじみの関係が見直されていること
市内には現在約 850 もの自治会が存在し、各々において
や、地域外に働きに出ている件などの状況
住民同士の親睦や生活環境の維持等に努め、よりよい地域づ
に注目した。
くりのため活動しているところです。このような自治会は市
自治会加入率の低下も尊重したい。職場
以外の活動のひとつである自治会への加入
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民の方々のご意志で自主的に加入・設立された任意団体であ
り、それぞれ地域で活動をしていただいています。
は自由であり、未加入という意向も尊重す
また、この自治会を中心として、各小学校区に地区内の団
べき。選べる自治会や多様性があっても良
体・個人を構成員とするコミュニティ組織が設立されてお
いのではないか。
り、各地区の問題解決も含めた地域づくりを行っています。
自治会会員の負担は大きく、非会員に対
東日本大震災発生時には、自治会を結成していた地域では
する減点評価は誤りだと思う。自治会活動
住民同士が協力し連携がとれていたということもあり、もし
で輝く人々は宝物である一方で、強制加入
ものときに自治会は大きなチカラを発揮します。市としまし
の考え方は弱者をいじめるものかもしれな
ても常日頃から地域住民のつながりの基となる自治会は必
い。
要であり、コミュニティについても同様の役割を持っている
現在の立派な自治会を尊重して欲しいと
思うと同時に、自治会以外に、加入率の高
くなるような組織も考えて欲しい。
と考えます。
そこで、市としては自治会を支援し、市民の皆様にも自治
会への加入を勧めているほか、コミュニティへの活動支援を
しています。