【還付加算金計算期間のイメージ】 ※ 給与所得者が前年度の所得税について確定申告を行った場合(還付額が120,000円の例) 平成28年12月31日 平成29年6月1日 給与支払い報告 書等による賦課 決定日 1.8% ※2 平成29年7月10日 平成29年7月17日 納付または納入が あった日 現在の還付加算金割合 市の収納日 平成30年3月1日 確定申告 平成30年3月31日 平成30年6月25日 平成30年7月15日 所得税の更正通 知日 市税等の還付通 知日 市税等還付金の 支出決定日 1.7% 【還付加算金 2,000円】 地方税法第17条の4第1項第1号による還付加算金の計算期間 (主に給与所得者が確定申告したことにより納付額の減額更正が行われた場合) 【計算期間 371日】 ※事例の前提条件 【 計算式 】 給与支払い報告書に基づいて市県民税または各料が賦課された給与所得者が、その後所得税の算定に 医療費・扶養等の控除が加味されていないことにつき、遡って自ら前年度分の確定申告を行った。 その結果、前年度の所得税の更正に伴い市県民税または各料の年額が500,000円から380,000円 に減額になった場合を想定。 算出基礎額(※1)×還付加算金割合(※2)× ※1 年税額から減額後の年税額を差し引いた額 その額に、1,000円未満の端数があるときは、その端数の金額を切り捨てます。 また、その額が2,000円未満であるときは、還付加算金は加算されません。 平成26年1月1日以後 各年の前々年の10月から前 年の9月までの、国内銀行の 新規の短期貸出約定平均 金利を基に、財務大臣が告 示する割合に、年1%を加算 した割合 ※3 過誤納金の事由に応じた次の日の翌日から、還付のため支出を決定した日または充当をした日までの期間の日数 なお、過誤納金更正事由による還付加算金の起算日は、以下のとおりです。 1 更正、決定、賦課決定・・・・・納付又は納入があった日 2 更正の請求に基づく更正・・・以下のいずれか早い日 2の(1) 更正の請求の日の翌日から三月を経過する日 2の(2) 更正の日の翌日から一月を経過する日 3 所得税の更正又は所得税の申告書の提出に基づく賦課決定 3の(1) 所得税の更正の通知が発せられた日の翌日から一月を経過する日 3の(2) 所得税の申告書の提出がされた日の翌日から一月を経過する日 4 4の(1) 上記以外・・・次の過誤納となった日の翌日から一月を経過する日 申告書の提出により確定した地方税及びその延滞金に係る過納金でその額を減少させ る更正(更正の請求に基づくものを除く。)により生じたもの・・・その更正があった日 = 還付加算金(※4) 365日 【 計算例 】 ※2 平成26年1月1日以降は、特例基準割合(当該割合が、年7.3%を超える場合には、年7.3%の割合)となり、 平成29年中(平成29年1月1日から12月31日まで)は、年1.7%です。 平成25年12月31日まで 各年の前年の11月30日現 在の商業手形の基準割引 率(従来の公定歩合)に年 4%の割合を加算した割合 加算日数(※3) 左 記 事 由 の 翌 日 が 起 算 日 4の(2) 4の(1)の過納金以外の過誤納金・・・その納付又は納入があった日 ※4 還付加算金の定義 国税通告法(一部抜粋) (還付加算金) 第五十八条 国税局長、税務署長又は税関長は、還付金等を還付し、又は充当する場合には、次 の各号に掲げる還付金等の区分に従い当該各号に定める日の翌日からその還付のための支払決 定の日又はその充当の日(同日前に充当をするのに適することとなつた日がある場合には、その適 することとなつた日)までの期間(他の国税に関する法律に別段の定めがある場合には、その定め る期間)の日数に応じ、その金額に年七・三パーセントの割合を乗じて計算した金額(以下「還付加 算金」という。)をその還付し、又は充当すべき金額に加算しなければならない。 詳しくは、国税庁ホームページから国税通告法第58条本文をご覧ください。 平成27年7月10日から平成28年7月15日までの日数を加算日数として、計算 371日 120,000円 × 1.7% × =A) 2,000円 365日
© Copyright 2024 Paperzz