ファッション総合学科・テクニカル専攻科 - 香蘭女子短期大学 KORAN

目 次
ファッション総 合 学 科
総 合 演 習
1年 前期……………………………………………………… 1
1年 後期……………………………………………………… 2
共通必修科目
1年 前期……………………………………………………… 4
1年 後期……………………………………………………… 11
教 養 科 目
1年 前期……………………………………………………… 14
1年 後期……………………………………………………… 22
選 択 科 目
1年 前期……………………………………………………… 27
1年 後期……………………………………………………… 39
特 別 科 目
2年 前期……………………………………………………… 63
2年 後期……………………………………………………… 64
共通必修科目
2年 前期……………………………………………………… 65
2年 後期……………………………………………………… 67
教 養 科 目
2年 前期……………………………………………………… 71
2年 後期……………………………………………………… 74
選 択 科 目
2年 前期……………………………………………………… 77
2年 後期…………………………………………………… 102
テクニカル 専 攻 科
前期…………………………………………………… 119
後期…………………………………………………… 131
ファッション総合学科・テクニカル専攻科 教育の基本方針
■ 香蘭 女子 短 期大 学建 学の精神
「いかなる困難な場にあっても、創意・工夫を大 切にし、人を愛し、人から愛される自立した女性の育成 」
■ 教 育 理 念としての 学 訓
「創意・自立・敬 愛 」
■ 本 学 の 使 命 ( ミッション)
「建 学の精神のもと、社会の中堅として、指導的 役 割を果たす有為な女性の育成 」
○教育目標
ファッション業 界で活 躍できる技 術力を養う
総 合 的なファッション知 識を深める
ファッション教育を通して人間力を育成 する
○ デ ィ プ ロ マ ポ リ シ ー( フ ァ ッ シ ョ ン 総 合 学 科 学 位 授 与 の 方 針 )
各学科のカリキュラムを履修し、専門知識と技術及び社会人としての基礎能力を身につけ、所定の単位
を修得し、各学科が定めたディプロマポリシーを満たした者には卒業を認定し、短期大学士の学位を授
与する。
・ファッション業 界で活 躍できる基 礎 的な技 術力を修得している
企画力(考え抜く力・ものを生み出す力)
設 計力(ものを作り出す力)
縫 製力(組み立てる力)
・総 合 的なファション知 識を修得している
・専門教育・教養 教育、学 科 イベント、地 域 総 合 科 学 科としての地 域 交流等を通して培われた
人間力を修得している
○ カ リ キ ュ ラ ム ポ リ シ ー( 教 育 課 程 編 成・実 施 の 方 針 )
「創意・自立・敬 愛 」の学訓の精神を涵養し、専門知 識および 専門技 術を身につけさせる。
学訓の精神は教養 科目と専門科目に渡って涵養する。
・ファッション業 界で必 要とする知 識 、技 能、態 度 及び考え方の総 合 的 能 力を身につけさせる
・アパレルメーカーで必 要な実 践的 能 力を身につけさせる
・専門的な知 識と服 作りの基 礎 的 技 術を持ち、人間力および行 動 力を身につけさせることにより、 多様な職 種にも対応できる能 力を獲 得させる
○ ア ド ミ ッ シ ョ ン ポ リ シ ー( フ ァ ッ シ ョ ン 総 合 学 科 入 学 者 受 け 入 れ の 方 針 )
本 学の学訓が「創意・自立・敬 愛 」であることを充 分に理 解したうえで、入学 後、本 学の学生とし
ての教養と専門知 識および技 術を身につける意 欲がある人
・ファッションのことをもっと広く・深く学びたい人
・楽しい服づくり、プロになるための服づくりを学びたい人
・ファッション・ビジネスについて学びたい人
・感 性を磨き、デザイナー・コーディネーター・ファッションライターになりたい人
・コンピュータ技 術を学びファッションプレゼンテーション力をつけたい人
○ ア ド ミ ッ シ ョ ン ポ リ シ ー( テ ク ニ カ ル 専 攻 科 入 学 者 受 け 入 れ の 方 針 )
・デザイナー、パタンナー及び 縫 製等、製 造 業で活 躍できる技 術及び感 性をもっと深く学びたい人 。
・大 学・短 期大 学または、専門学 校(2 年課 程 以 上)を卒 業した人で、ファッション・ビジネス
について学び、販 売をスタートとし、将 来 店長、バイヤー及びコーディネーターとして活 躍したい人 。
総合演習Ⅰ
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習 1 単位
担 当 者
履 修 方 法 : 卒業必修
専任教員
Ⅰ.概 要
本学ファッション総合 学 科での生活をより有意義で貴重な時間にするためには、短 期大学生としての生活と高校
生までの生活との違いについて知るだけでなく、卒業後の進路や人生設計も視野に入れていくことが必要である。
総 合 演習Ⅰでは、高校 生とは異なる短 期 大 学生としての 修 学 姿 勢 や 学生 生活について、ホームル ームや 教育 講
演会、香蘭祭その他の学 校行事や学 科 行事 等を通して理 解し身につけていく。
Ⅱ.到達目標
高校 生活の振り返りと、本 学ファッション総 合 学 科の学生としてのこの2年間の計画をたてる。
短 期大 学生としての修学 姿 勢を身につける。本 学の伝 統や歴 史について学ぶ。
Ⅲ.授業内容
1. 学科賞表彰式、履修登録確認
2. 短期大学2年間の計画と目標
計画表の作成と提出
3. 体育祭の企画
4. クラス別企画
5. 短大生活とこれからの進路(学科長)
講話を聞いて作文
6. 幅ひろい視野を持つために(海外研修報告会) 海外研修希望調査表提出
7. 人権教育
8. 学長講話
「学長講話を聞いて」をテーマに作文・400 文字
9. ファッション総合学科と香蘭祭①ミーティング 香蘭祭への参加について希望調査
10. 教育講演会 I
レポート提出
11. ファッション総合学科と香蘭祭②組織作り
グループ分け・リーダー希望調査
12. ファッション総合学科と香蘭祭③企画作り
企画書作成
13. 全体集会 ファッション総合学科と香蘭祭④
計画表作成
14. 後期履修科目について2年生からのアドバイス
シラバスによる教科目内容確認
(後期履修指導①)
15. 後期履修科目について(後期履修指導②)
後期履修計画表作成
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
小テストのための予 習と復習をおこなうこと
レポート・作 文 等の提出物の作成
Ⅴ .教科書・参考図書
小テストのために事前にプリントを配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
小テスト(事前配布のプリントより出題し 10 回行う)30%
レポート(授 業内での作 文や提出物)10% 授 業 貢献 度60%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
クラス別 企画のための時間外での学習時間が必 要となる。
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総合1年
科目名
科目名
総合演習Ⅱ
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
開 講 時 期 : 後期
形態・単位 : 演習 1 単位
担 当 者
履 修 方 法 : 卒業必修
専任教員
Ⅰ.概 要
本学ファッション総合 学 科での生活をより有意義で貴重な時間にするためには、短 期大学生としての生活と高校
生までの生活との違いについて知るだけでなく、卒業後の進路や人生設計も視野に入れていくことが必要である。
総 合 演習Ⅱでは主に、就 業 意 識の育成や卒 業 後の進 路、将 来に向けての計画のために必 要な知 識 や技 能を身
につけていく。
Ⅱ.到達目標
卒 業 後の進 路のための計画を立てる。2年生からの進 路に関する活 動がスムーズに行えるように履 歴書の準 備、
資 料 収 集の方法 や活用方法などについて学ぶ。
Ⅲ.授業内容
1.全体 集会 1 年後 期の計画と目標
計画表確 認・修正
2.香蘭祭行動計画① 各パートに分かれてミーティング
3.香蘭祭行動計画② 各パートに分かれてミーティング
4.香蘭祭行動計画③ 各パートに分かれて準 備
5.自己分析・自分 企画書( 進 路支 援 講座①)
自己分析シート記 入と提出
6.学 科賞表彰式 香蘭祭反省会 香蘭祭について反省・意 見等記 入
7.進 路活動の為の支 援 ① 進 路 登 録カードについて 進 路 登 録カード下書き
8.進 路について( 進 路支 援 講座②)
進 路についての作 文
9.教育講 演会Ⅱ
「教育講 演会を聴いて」作 文・10 0 0 文 字 10. 業 界を知る( 進 路支 援 講座③)
現状 把 握と情報収 集レポート提出
11. 進 路活動の為の支 援 ② 進 路 登 録カード記 入
12. 先輩たちに聞く( 進 路 体 験 報告)
聞き取りシートの作成と提出
13. 就 職活動の心 構え( 進 路支 援 講座④)
聞き取りシートの作成と提出
14. 希望の進 路に進むために( 履修指導 ①)
計画表の振り返りと 2 年生の計画
15. 希望の進 路に進むために( 履修指導 ②)
履修 計画表の作成
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
小テストのための予 習と復習をおこなうこと。
レポート・作 文 等の提出物の作成
Ⅴ .教科書・参考図書
小テストのために事前にプリントを配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
小テスト(事前配布のプリントより出題し 10 回行う)30%
レポート(授 業内での作 文や提出物)10% 授 業 貢献 度60%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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キャリアアップセミナー
開 講 時 期 : 後期
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業必修
担 当 者
坂元美貴子・森永哲二・坂根潤樹・
中濵雄一郎・長岡賢一・徳山真由美
Ⅰ.概 要
社 会人として求められる力、またキャリア形成に必 要な力について学ぶ。
「自立すること」に向けてどのような力
が必 要であるかを気づくことを目的とし、不足している力を養うことができる授 業の展開をおこなう。
Ⅱ.到達目標
社会人になるために必 要な読む力、書く力、計算できる力、課 題発 見力と提 案力、コミュニケーション力などの
自己表 現に向けて、実 行力や行 動力などを養 成 するための導入となることを目標とする。
Ⅲ.授業内容
1.導入
2.知力アップ(1)
3.知力アップ(2)
4.知力アップ(3)
5.知力アップ(4)
6.知力アップ(5)
7.実 践 力アップ(1)
8.実 践 力アップ(2)
9.実 践 力アップ(3)
10. コミュニケーション力(1)
11. コミュニケーション力(2)
12. キャリア開発力(1)
13. キャリア開発力(2)
14. フロンティアスピリット
15. ベンチャースピリット
社会人に求められるキャリアとは
新聞を読んでみよう
本について知ろう
数的問題への挑 戦
数的問題への挑 戦
情報収 集と運用力(表・グラフを読む)
現代社会を生きる
経 験 力と行動力
リーダーシップとは
記 述 能力・発 表能力・伝 達力・自己アピール力
記 述 能力・発 表能力・伝 達力・自己アピール力
自己分析と職 業 観
就 業 意識と学生の意識
創立者が目指した女子教育と私たち
就 職活動に向けたチャレンジ 精神
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業ごとのレポートを仕 上げる
Ⅴ .教科書・参考図書
プリントを使 用
Ⅵ .評価方法と評価基準
各 担当者の評 価(レポート又は提出物 80 % 、受 講態 度 20 %)を 平均 する。
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
プリントを整 理するためのファイル帳を準 備すること
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(徳山 真由美 )
(森 永 哲二)
(森 永 哲二)
(坂根 潤樹)
(坂根 潤樹)
(坂根 潤樹)
(中濵 雄一郎)
(中濵 雄一郎)
(中濵 雄一郎)
(森 永 哲二)
(森 永 哲二)
(長岡 賢一)
(長岡 賢一)
(坂 元 美 貴子)
(徳山 真由美 )
総合1年
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科目名
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
ファッションデザイン論
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業必修
岡田 絵梨奈
Ⅰ.概 要
デザインの 形式 原 理やファッションデザインで必 要な素 材・技 術・色 彩・形 態などの 基 礎 的 知 識の習得 を目指
す。ファッション用語の理 解も自己流のデザインセンスを一流のデザインセンスヘ高めるために必 要なことであり、
ファッション知 識を深めることを目的とする。
Ⅱ.到達目標
多くのファッション用語を 理 解 すると同 時に、ファッションデ ザインの 基 礎 的 知 識 を 習 得し、今 後 の 授 業 及び
ファッション業 界で活用できるようになることを目的とする。
Ⅲ.授業内容
1)オリエンテーション
2)デザインの分 野とファッションデザインの関係
3)ファッションアイテムについて
4)ディティールの知 識
5)ラインとシルエット
6)シャツの基 礎 知 識
7)スカートの基 礎 知 識
8)パンツ・ジーンズの基 礎 知 識
9)ワンピースの基 礎 知 識
10)ジャケット・スーツの基 礎 知 識
11)コートの基 礎 知 識
12)服装 美とは
13)フォーマルウェアの基 礎 知 識
14)ファッションイメージからファッションデザイン企画へ
15)総 括
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・各テーマ別に雑 誌の中のアイテムを使ってまとめる
・内容 理 解のための小テストを実 施
Ⅴ .教科書・参考図書
・教 員作成 資 料 を毎回配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
試 験(60 %)、課 題 提出物(30 %)、受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
色の理解
履 修 方 法 : 卒業必修
徳山 真由美
Ⅰ.概 要
私たちの回りには、さまざまな色が 存 在している。とりわけファッションの世界では、色は重要な要 素のひとつ
である。色を選 択する場 合「 好き・嫌 い」のような感 情だけでなく、色の 特 性や調 和 理 論を 理 解し、より効 果 的
な色 彩計画をたてる事が重要である。そこで日本色研の色 彩体系に沿って色 彩の基 礎を学ぶ。
Ⅱ.到達目標
色についての基 礎 知 識を理 解し、それを基にして配色する力をつけることを目標とする。
Ⅲ.授業内容
1.色とはなにか
2.光と色の関係
3.色の分類
・光源色、物体色
4.色の体系
・色相と系統 色名
5.色の体系
・明度
6.色の体系
・彩度
・色 立体
7.トーン
・トーンの分類
・トーンのイメージ
8.混色
・減法混色
9.混色
・加法混色、中間混色
10.色の対比 ・継時対比
11.色の対比 ・同時対比
12.色の同化 13.配色と色 彩調和
・2色配色
14.配色と色 彩調和 ・コンプレックス配色
15.配色と色 彩調和
・トーンの配色
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業ごとの課 題レポートを完 成させておくこと
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント使 用
Ⅵ .評価方法と評価基準
テスト 45% 課 題 50% 受 講態 度5%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
一括購入のスケッチブック、配色カードを使 用。その他にハサミ、のり、定 規を準 備しておくこと
文部 科 学 省 後 援・色 彩 検 定 3 級の受 験 が可能 。
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共通必修
科目1年
担 当 者
形態・単位 : 講義2単位
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
被服構成A
担 当 者
形態・単位 : 実習1単位
履 修 方 法 : 卒業必修
津留﨑 順子
Ⅰ.概 要
被 服構成 A の中でも高校 時 代に縫 製 経 験 があり、専門用語を理 解している学生の受 講 科目である。
工業 用ミシンを使 い縫 製力を高めていく。併せて、服の構造や布の知 識など衣 服製 作に必 要な知 識も学んでいく。
課 題はブラウスとスカートを製 作 する。
Ⅱ.到達目標
基 本的な縫 製の技 術力をアップさせる。
作品製 作に必 要な知 識 や技 術を習得する。
Ⅲ.授業内容
●① 前 期授 業内容の説明、用具の説明、ミシン及びロックミシンの使い方、直 線・曲線 縫い。
●ブラウス製作(襟付き、袖付き)
② ブラウスの作図、パターン展開
③ パターン修正、完 成パターン作成、布裁断
④ 芯 裁断、芯接 着、ノッチ、縫い代 始末
⑤ 襟作り、ダーツ縫い、肩縫い、ポケット付け
⑥ 襟付け、袖作り
⑦ 脇縫い、袖付け、袖ぐり始末
⑧ 裾始末、ボタンホール、ボタンつけ、仕 上げ、合評、提出
●スカート製作(ウエストベルトつき)
⑨ 部分 縫い(工業用ファスナーつけ、ベルトつけ、裾始末)
⑩ スカートの作図(基 本 型をパターン展開)
⑪ パターン修正、完 成パターン作成
⑫ 布裁断、印つけ、縫い代 始末
⑬ ダーツ縫い、切り替え線 縫い、脇縫い
⑭ ファスナー付け、ベルトつけ
⑮ 裾のしまつ、前かんつけ、仕 上げ、合評、提出
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
事前に計画予定に沿って教 科 書を読んで 予 習をする。授 業 後はレポートをまとめながら復習する。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化ファッション大 系 ①服 飾 造 形の基 礎 ②スカート・パンツ ③ブラウスワンピース
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品 70% レポート 20% 受 講態 度 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
製 作のための布地・付属品は各自で購入 。
課 題 製 作の前に市場 調査が必 要。
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ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
被服構成A
履 修 方 法 : 卒業必修
尾畑 圭祐 ・ 山北 真紀
Ⅰ.概 要
①ブラウスとスカートの製 作を通し、裁断や 縫 製の基 礎 的な技 術を学ぶ。
② 基 本的な服の構造を理 解する。
Ⅱ.到達目標
基 本的な縫 製 技 術を身につける。
基 本的な服の構造を理 解し、今後の学習に活かすことができる知 識 や技 術を習得する。
Ⅲ.授業内容
1. 導入、用具の説明、採寸
8. ブラウス製作のためのパターン展開①
2. スカート製作のためのパターン展開
9.
3. スカート 断 裁、印つけ、端の始末
10. ブラウス 裁断、芯貼り、印つけ、端の始末
4. スカート ダーツ縫い、脇線 縫い、切り替え線 縫い
11. ブラウス 身頃 縫 製
5. スカート ファスナーつけ
12. ブラウス 衿作り、衿 つけ
6. スカート ウエスト始末
13. ブラウス 袖作り、袖 つけ
7. スカート 裾始末
14. ブラウス 仕 上げ、完 成
ブラウス製作のためのパターン展開②
15. スカート、ブラウス合評
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
課 題 製 作の前に時間外での市場 調査が必 要です。
教科 書を使った予 習、復習が必 要です。授 業内容はレポートのためにノートをまとめながら復習してください。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化 服装学院 編「服 飾 造 形の基 礎 」
「スカート・パンツ」
「ブラウス・ワンピース」
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品 提出(70%)レポート(20%)受 講態 度(10%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
製 作のための生地・付属品は各自で購入します。
提出期限までに課 題を完 成 するために、時間外での自主学習が必 要となる場 合があります。
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共通必修
科目1年
担 当 者
形態・単位 : 実習1単位
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
被服構成B
担 当 者
形態・単位 : 実習1単位
履 修 方 法 : 卒業必修
斉藤 朋子 ・ 島津 純子
Ⅰ.概 要
被 服構成を理 解するために、部分 縫いを通して基 本的な縫 製 方法 や手法を学ぶ。
各 課 題は被 服構成の部分 縫い帳としてまとめる。
Ⅱ.到達目標
被 服を構 成 する各 部 分 の 縫 製 方 法を実習することで、被 服 の構 造を 理 解し、縫 製 方 法を 考えられる力の習 得 を
目標とする。
Ⅲ.授業内容
1.ミシン縫い基 礎
2.縫い代の始末
3 ∼ 6.スカート部分 縫い
裁断・エフロンファスナーつけ
裏地の縫 製
ウエストベルトと前かんつけ
9. 額 縁 仕 立てのスリットあき
10.ブラウスのための部品縫い(裁断・衿作り)
11.衿 つけと衿ぐり見 返し始末
12.袖なしの見 返し始末(同形見 返し)
13.ボタン穴かがりとボタンつけ
7.コンシールファスナーつけ
( 見 返し始末とスプリングホック) 8.手縫い基 礎
14.袖口短冊あきとカフスつけ
15.まとめとレポート作成
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
教 科 書を使った予 習・復習が必 要です。
授 業の準 備として時 間外での裁 断・印つけなどが必 要な課 題 があります。
課 題レポート作成は授 業 時 間外 の空き時 間を使って下さい。
1 回の 授 業に 1 課 題 提出が 基 本です。授 業内で完 成しなかった課 題は時 間外 の自主学習で提出期限までに仕 上げ てください。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化 服装学院 編 「服 飾 造 形の基 礎 」
「スカート・パンツ」
「ブラウス・ワンピース」
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品 提出(70%)レポート(20%)受 講態 度(10%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
課 題のための材料は各自で準 備していただく場 合があります。
B4 サイズのクリアファイル(15 ポケット程 度 )と授 業内容を記 録するためのノートを 1 冊 準 備してください。
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ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
被服構成の理解
履 修 方 法 : 卒業選択(選択必修科目)
坂元 美貴子
Ⅰ.概 要
複 雑な曲線構造からなる人体を美しく覆い、動きやすい快 適な衣 服を形 づくるためには、まず人体の構造と
衣 服との関係を理 解する必 要があります。そのために必 要な知 識を身につけます。
さらに被 服構成のために必 要なパターン 設 計や 縫 製の基 本的な知 識も学びます。
Ⅱ.到達目標
人体の構造を明らかにし問題 点を見つけ、被 服構成へどのように反映すればよいかを考える力をつけます。
Ⅲ.授業内容
1 .導入 衣 服の着衣 動 機…装 飾・慎み・保護 衣 服の用(機能 性 )と衣 服の美(表現性 )について
2 .衣 服 形態の推移…衣 服の祖 型と衣 服 型
3 .衣 服の変 遷(オートクチュール∼プレタポルテの時 代 )
4 .衣 服に求められる特 性…審 美 性、快 適性、安 全 性、取 扱いについて(洗濯、しみ抜きの方法)
5 .衣 服の分類と平図(スカート、パンツ、ブラウス)
6 .衣 服の分類と平図(ワンピース、ジャケット)
7 .衣 服と人体…人体の構造と運 動 機能 (骨格、筋、関節と運 動、皮 膚と皮下脂肪)
8 .自分の体を計測しよう
9 .自分の体のサイズ 確 認…J I S サイズとは? J I S サイズとの比較 繊 維 製品の品質表 示について
10.体 型の特 徴と衣 服…成 人体 型の特 徴、成長と体 型変化、人体形態の時 代 差、日本人と外国人の体 型の違い
11.パターン設 計について…原型とダーツ展開の方法
12.パターン設 計について…切り替え線の展開の方法、パターンの記号
13.縫 製の準 備…布地の知 識(表地の種 類と性能 )織 物、編地 立体化の技法(いせ・くせとり)
14.縫 製の実 験…素材の違いによるプリーツの重ねべり 素材と芯 地の関係
15.総 括
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業の復習としてレポートを提出すること
時間内に終了しなかった提出物は、次の週に必ず 提出すること
Ⅴ .教科書・参考図書
文化ファッション大 系 服 飾 造 形 講座1 服 飾 造 形の基 礎
教 員作成 資 料
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験 60% 提出物 30% 授 業 貢献 度 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
各自の体 型を計測したり観 察するため、問題のある学生は申し出ること
配布した資 料の再 配布はしないので、紛失しないように保管すること
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共通必修
科目1年
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
パターンの理解
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択(選択必修科目)
斉藤 朋子
Ⅰ.概 要
服の設 計をするための型 紙作成の基 本となる平面作図法を学ぶ。
トップス( 身頃 )、ボトムス(スカート)、ワンピースの基 本パターンとその展開方法について学び、
縮尺によるノート作りをする。
Ⅱ.到達目標
身頃・袖・スカートの原 型と展開法がわかるようになる。
図形を観 察し把 握する力を身につける。
Ⅲ.授業内容
1.スカート原型
2.スカートのダーツ展開(セミタイト・フレアー)
3.ヨーク切り替えスカートの作図①(ヨーク切り替え)
4.ヨーク切り替えスカートの作図②(プリーツ展開)
5.身頃 原型(身頃の構造を知る) 6.身頃 原型のダーツ展開 7.身頃 原型のダーツ展開(デザインとダーツの関係)
8.ブラウスの作図(身頃について)
9.身頃と衿の関係(フラットカラー・シャツカラー)
10.袖の作図と展開(シャツ袖・パフスリーブ)
11.衿の展開
12.ワンピースの作図①
13.ワンピースの作図②
14.ワンピースの作図③
15.まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
毎回の課 題についてノートを仕 上げるためには教 科 書を使った予 習、復習が必 要です。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化 服装学院 編 「スカート・パンツ」
「ブラウス・ワンピース」
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験(70%)演習ノート提出(20%)受 講態 度(10%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
授業中で完成しなかった場 合には次回までに仕上げるようにしてください。遅刻欠席をしないように努力しましょう。
A3 クリアファイル(20 ポケット程度)、定規類(縮尺定規含む)等の準備が必要となります。
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ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
素材の知識
履 修 方 法 : 卒業選択(選択必修科目)
松本 美保子
Ⅰ.概 要
ファッションで用いられる素 材は様々である。その素 材である繊 維、糸、布の種 類、組 織 、特 性、後 加 工など
の役 割についての基 本的な知 識を習得する。
Ⅱ.到達目標
素 材の基 本 的な知 識を学ぶことで、世の中にあふれている種々の布地に対しての理 解を深め、新 素 材などに対
しての興 味 や理 解のもとで、応用展開の幅を広げる。
Ⅲ.授業内容
1.はじめに ファッションとの関わりについて
2.素 材としての繊 維の理 解 特 性とは
3.天 然 素 材 綿・麻・毛・絹
4.化学繊 維
5.その他の繊 維
6.素 材収 集
7.糸について 1 糸の種 類、太さ、撚り
8.糸について 2 糸と素 材の関係
9.布について 種 類
10.織 地 編地 織 物組 織の理 解 1 平 織 綾 織 他
11.レース 不織 布 織 物組 織の理 解 2 組 織図
12.加工について
13.色との関わり 素 材と染 色の関係
14.布の役 割
15.まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
予 習としてヴィジュアルレポートや素 材収 集 。復習では、ファイルにレポートをまとめ、素 材に対 する確 認を行う。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない。必 要に応じて資 料 を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
ヴィジュアルレポート提出(80%) 授 業 態 度(20%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
予 習としてのリサーチ、素 材収 集は普段より心がける。
復習としてのレポートで理 解を深め、布地に対して興 味を高めるようにする。
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共通必修
科目1年
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
西洋服装史
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択(選択必修科目)
斉藤 朋子
Ⅰ.概 要
歴 史の中で衣 服は変化してきた。各 時 代を 特 徴付ける衣 服 が見られるのは地 理、気候 の 条 件 や人 間が営む社
会の中で衣 服が 作られてきたからである。この授 業では古代から近代までの衣 服の変 遷とその社会 背 景を学ぶ。
Ⅱ.到達目標
西洋の服装の歴 史を理 解する。
服装の歴 史についての講 義内容について今後の学習に役 立つような自筆ノートをまとめることができる。
Ⅲ.授業内容
〈古 代 〉
9.
近 世の服 飾 ③(ルイ 15 世時 代 )
1. 衣服の起源と古代の服飾①(メソポタミア・エジプト) 10. 近 世の服 飾 ④(ルイ 16 世時 代 )
2. 古代の服 飾 ②(ギリシア)
3. 古代の服 飾 ③(ローマ)
〈中 世〉
〈 近 代 〉
11. 近代前 期の服 飾 ①
4. 中世の服 飾 ①(5 世 紀∼ 10 世 紀 )
12. 近代前 期の服 飾 ②
5. 中世の服 飾 ②(11 世 紀∼ 12 世 紀 )
13. 近代 後 期の服 飾 ①
6. 中世の服 飾 ③(13 世 紀∼ 14 世 紀 )
14. 近代 後 期の服 飾 ②
〈 近 世〉
15. 全体のまとめ
7. 近 世の服 飾 ①(15 世 紀∼ 16 世 紀 )
8. 近 世の服 飾 ②(17 世 紀∼ 18 世 紀 )
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
講 義内容を理 解するために、教 科 書 等をつかった予 習、復習が必 要です。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化ファッション大 系 服 飾関連 専門講座⑪「西洋服装 史 」
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験(80%) 授 業 態 度(20%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
講 義内容については板書を行うが、各自が工夫したノート作りが必 要である。
欠 席した授 業内 容については自主学習が必 要となる。
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ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
販売概論
履 修 方 法 : 卒業選択(選択必修科目)
手嶋 康則
Ⅰ.概 要
1)販 売員と顧 客のモラルについて解 説する
2)お客 様にサービスや商品を提 供する販 売の基 本について解 説する
3)ブランドの価値や店舖演出の基 本を学び、ショップリサーチを行う
Ⅱ.到達目標
・常 識ある社会性の高い職 業 観を涵養する
・接客販 売を科 学的に分析し理 解している
・ショップ分析を通して接客販 売の関連知 識を幅広く有している
Ⅲ.授業内容
1. オリエンテーション 販 売とは何か
9.
2. 経済ノウハウ(1)価格について考える
10. ファッションの商品知 識(1)素材の特徴を理 解する
3. 経済ノウハウ(2)ショップ用語と計数を理解する
11. ファッションの商品知識(2)生産と流 通について学ぶ
4. ケーススタディ 「ユニクロ」の研 究
12. ロールプレイング
体 験:お見 送りと審 査員
5. 海 外のショップ運営と管 理(1)
事例:中国のユニクロの場 合
6. 海 外のショップ運営と管 理(2)
事例:中国の工場の実 態について学ぶ
7. マイショップ自慢コンテスト
ショップリサーチ報告 会
13. ショップ販売の基 本(1)A I DM A の法則
14. ショップ販売の基 本(2)購買心 理の 8 段階の活用
15. ショップ販売の応用 顧客分析とその対応を考える
試験
8. ショップリサーチ
正しい視 察 報告の仕方を覚える
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・予 習として配布されるテストの問題を解いてくる
・復習としてテストの間違いを訂正してくる
・フィールドワークの課 題作成と発 表は必 修とする
Ⅴ .教科書・参考図書
テキスト使 用( 第 1 回目の授 業で配布)
資 料 を適 宜配布する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
筆記 試 験40%、フィールドワークの成 果30%、授 業 態 度20%、感 想 文10% 計100点
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
始業時「こんにちは」、終業時「ありがとうございました」と、明るい声で挨 拶を励 行します。
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共通必修
科目1年
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
現代生活と工芸
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
松本 美保子
Ⅰ.概 要
現代 生活の中で、工 芸がいかに人と関わっているのかを、日本 文化と関 係する国々の歴 史を 含み、その変 遷と
併せて学ぶ。
Ⅱ.到達目標
現代 生活と室 空間の関 係やライフスタイルなどを踏まえて、暮らしの中で生活 者としての感じ方やものづくりの
見 地を深める。そして美 意 識を伴う理 解へとつなげることを目標とする。
Ⅲ.授業内容
1. オリエンテーション
2. 工芸の歴 史
3. 工芸の領 域 1 手工芸、クラフト、応用美術、装 飾美術
4. 工芸の領 域 2 工業的美術、産 業的 製品、民 芸
5. 染 織 時 代、用途
6. 木工・漆 時 代、用途
7. 陶磁器 時 代、用途
8. ガラス 時 代、用途
9. 紙 時 代、用途
10. 金 属 時 代、用途
11. 装 身具 時 代、用途
12. 現代 生活における工芸の対 象 部屋の役 割との関係
13. ライフスタイル 世代間 生活様 式
14. 現代 生活とコーディネート
15. まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
予 習としてのヴィジュアルレポート。また、復習としてファイルを作成し、それぞれの見 地を再 確 認する。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない。必 要に応じて資 料 を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
ヴィジュアルレポート提出( 80 % ) 受 講態 度( 20 % )
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
各自リサーチを心がけるように指 示を出します。コミュニケーションに必 要な態 度にも気を配るようにしてください。
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ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
経済学(暮らしと経済)
担 当 者
形態・単位 : 講義2単位
履 修 方 法 : 卒業選択
中濵 雄一郎
本 講 座では、日本 経済が置 かれている状 況を財 政 から眺めつつ、私たちの 暮らしと行 政 サービスがどのような
関係にあるのかについて学習し、今後 皆さんが社会生活を送る上で必 要となる経済 情 報を提 供することを目的とし
ています。
Ⅱ.到達目標
わが国の財政状 態について、国および地 方それぞれの状 況を理 解する。
社会 保障制度の仕 組み(年金、医療、介 護 )の現 状と問題 点が 分かる。
財政を通して、経済 学の基 礎 知 識を獲 得する。
Ⅲ.授業内容
1.イントロダクション
8. 社会 保障費 ①(年金)
2.市場 経済の成 立 条件 ①
9. 社会 保障費 ②(医療)
3.市場 経済の成 立 条件 ②
10.社会 保障費 ③( 介護 )
4.日本の財政状況①
11.地 方財政①
5.日本の財政状況②
12.地 方財政②
6.予算のしくみ
13.格 差社会 ①
7.税 金のしくみ
14.格 差社会 ②
15.まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
学 期 期間中、レポートを 2 回作成・提出。日々の経済ニュース等を収 集しておくこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
財政のしくみがわかる本 岩波 書店 神野 直彦 著
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験(50 %)・課 題 提出(20 %)・受 講態 度 等(30 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
日本 経済 新 聞を定 期的に読む、あるいは W B S 等の 経済ニュース番 組を見ることで、この講 義が 現 実 社 会と連
動している点がよく理 解できると思われる。早 期に経済 情 報の収 集の習慣が身につくことを期 待する。
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教養科目
1
年
Ⅰ.概 要
ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
環境と生活
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
河野 洋子
Ⅰ.概 要
私たちは周りから様々な影 響を受けて生活をしています。私たちの置かれている環 境(自然 環 境、文化的環 境、
社 会 環 境 )について学び、私たちの生活 がいかに環 境に影 響を受けているかをしっかりと把 握し、現在 私たちが
置かれている状 況の中でどのように考え、行 動していくべきかについて学んでいきます。
Ⅱ.到達目標
日々社会で起こっている出来事について、幅広い知 識をもとに自分の考えを持 つことができる。
自分の頭で考え、行 動し、自身の生活を豊かにしていくことができる。
Ⅲ.授業内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
環 境が生活に及ぼす影 響(自然環 境 )
街並みと自然環 境
住宅と自然環 境
自然環 境との共 存
環 境が生活に及ぼす影 響( 文化的環 境 )
社会的環 境と女性 1
社会的環 境と女性 2
社会的環 境と子ども 1
社会的環 境と子ども 2
環 境が生活に及ぼす影 響(伝 統 )
生活 環 境を豊かにするための工夫 1(欧 米の事例)
生活 環 境を豊かにするための工夫 2(欧 米の事例)
生活 環 境を豊かにするための工夫 3(日本の事例)
生活 環 境を豊かにするための工夫 4(日本の事例)
まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
自分の周りだけでなく、広く社会で問題になっている事 柄について常に関心を持 つこと。
(新聞・ニュースを読むこと)
常に「考える」姿 勢を持ち、何 事に対しても「疑問」を持 つこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない。授 業では資 料 を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
レポート(70%) 受 講態 度(授 業への参加度 等)
(30%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
授 業では様々な事例を通して、今私たちがおかれた環 境について学び、自分の考えをレポートにまとめます。
また、グループでの話し合い(ダイアログ)を行うことで、他の人の考え方について知り、深めていくことを行います。
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ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
健康スポーツⅠ
担 当 者
形態・単位 : 実技・講義 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
中島 俊介
スポーツの実 践を通して健 康の維 持・増進を図り、生涯スポーツの観 点からも、今後もスポーツと関わりを持ち
続けられるよう、健 康と運 動の大 切さを理 解することを目標に、バレ ーボールやバドミントン等 体育 館 競 技を中心
に行う。
Ⅱ.到達目標
スポーツの実 践から、コミュニケーション 能力や実 行力・行 動力を身につけることを目標とする。
Ⅲ.授業内容
1. 講 義(授 業 概 要説明・健 康 生活について)
9. バレーボール(ゲーム)
2. 講 義(BM I と身体・運 動エネルギー消費 )
10. バレーボール(ゲーム)
3. ストレッチ・基 礎トレーニング
11 バドミントン(基 礎 技術練習)
4. レクリエーション
12. バドミントン(ダブルスゲーム)
5. レクリエーション
13. バドミントン(ダブルスゲーム)
6. レクリエーション
14. バドミントン(シングルゲーム)
7. バレーボール(基 礎 技術練習)
15. バドミントン(シングルゲーム)
8. バレーボール(ゲーム)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
体育 館内は自由に使 用できます。日頃よりトレ ーニング室、ランニングコース等を積 極 的に利用し、運 動習慣を身
につけましょう
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しません。
Ⅵ .評価方法と評価基準
平常点( 受 講意 欲・態 度 )70%、技 術 30%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・体 操 服、体育館シューズについては高校 時の物を使 用してください。
・授 業内容は、受 講人 数・要望によって変更することがあります。
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教養科目
1
年
Ⅰ.概 要
ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
日本語文法の基礎
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
西表 宏
Ⅰ.概 要
留学生としての日本 語 能 力を総 合 的に向上させるために、日本 語文 法 の 体系的 な理 解と運 用力の学習を行う。
履修者の日本 語力のレベルや漢字圏の出身か否かなどに対して十二分な配 慮を行う。
Ⅱ.到達目標
①日本 語の特 徴がよく理 解できるよう用言の活用形や複 雑な助詞の用法などを学習する。
②履修者の母語からの干渉を自覚させ、学習上の困難 点を克 服できるよう支 援 教 材を通して学習する。
Ⅲ.授業内容
文法の体系的な理 解を目指す
1 日本 語の文 構造
①日本 語の品詞区分 ②日本 語のセンテンスの基 本 構造 ③日本 語の基 本 文 型
④日本 語の音声 ⑤ 述 語文 型文の種 類 ⑥ 修飾 変 形文の種 類 ⑦ 強調変 形文の種 類
⑧日本 語の「重 文 」構造 ⑨日本 語の「複 文 」構造
2 日本 語の文法構造
⑩動詞の構造と活用の特 徴 ⑪ 補助動詞の用法 ⑫副詞の種 類と用法
⑬助詞の種 類と用法 ⑭助動詞の種 類と用法 ⑮名詞・形式 名詞の用法 ⑯ 形容詞・形容 動詞の用法
⑰ 接続詞の種 類と用法 ⑱同格 表現の用法 ⑲比較 表現の用法 ⑳時・条件表現の用法
特に、使役表現、受 動態表現、使役受 動表現、場面による文体(スタイル)の選 定基 準などの学習。
上記項目を 15 週にて実 施
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
事前に授 業 進 度表を配布し、それに沿って準 備するよう指導を行う。
振り返りシートを活用して、復習させ日本 語文法を体 得させる。
Ⅴ .教科書・参考図書
1)教 材プリントを配布 する。
2)参 考図書 授 業において、履修者のニーズに応じて、日本 語文法書を紹介する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
平常点( 受 講態 度 )10 % 、 授 業毎の小テスト(40 %)、単位 認定レポート(50 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
配布した資 料はファイルに綴じ、必ず 読み、練習すること。
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ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
日本語語彙の基礎
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
鹿島 英一
この講座では、留学生が日本における学生 生活・日常会話・地 域 生活の中で必 要とする日本 語の語 彙を学ぶ。
日本 語の正しい発 音、敬 語の使 い方、挨 拶の言葉、慣 用句の使 い方などについて勉 強する。
Ⅱ.到達目標
日常的によく使われる語 彙を組み合わせることによっていろいろなことを表 現する。
Ⅲ.授業内容
1. 自己 紹介/色
9. 留学生の相談 室 /料理
2. 郭さんの一日/時
10. カタカナ語/店
3. 大 豆と日本人 /位置・方向
11. 校 則/家
4. ノーテレビデーへの試み/体
12. 文化の島/家電
5. 京都旅行/家 族
13. インターネットの利用の問題 /費 用・料金
6. プロフィール/職 業
14. 宮崎駿の世界/建 物・場所
7. 日本のペット事情/趣味
15. まとめ
8. 丁寧な日本 語/食べ物・飲み物
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
次回の予 習資 料 を配布 する。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント教 材を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
受 講態 度 30 % ・会話テスト 10 % ・単位 認定 試 験 60 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
配布した資 料 をファイルに綴り、復習に努めましょう。
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教養科目
1
年
Ⅰ.概 要
ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
日本語読解・作文の基礎
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
西表 宏
Ⅰ.概 要
日本 語能力を総 合 的につけるため、文章を読み理 解できる能力および日本 語の表 現(作 文 )能力を学習する。
日本 語の特 徴的な文章体系が 総 括的に学べるようにする。
Ⅱ.到達目標
正 確 で基 本 的 な文 章 表 現の文 型を習 得すると、日本 語 表 現の 理 解と正 確な日本 語 作 文の能 力を身につけること
が出来る。
Ⅲ.授業内容
1 日本 語 新聞を活用して読 解力を学習する。読む力、理 解する力を習得させる。
2 日常生活で接する各種 類の文章 表現と形式の学習。
3 日本 語のセンテンス構造 及び基 本 文 型。
イ 主 述の文 型
ロ 強調文の文 型
ハ 修飾文の文 型
ニ である体・ます体の文 型
上記の項目について、15 週(1 テーマ 3 ∼ 4 回)で行う。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
事前学習として授 業内容の新聞の話題を配布 するので、読めるようにしておくこと。
事 後学習は、授 業内容のキーワードを確 認させる課 題を与えて指導する。
Ⅴ .教科書・参考図書
各テーマのプリント教 材を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
平常点( 受 講態 度 )
(10 %)課 題レポート(40 %)単位 認定レポート(50 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
受 講に際しての注 意 点 : 新聞を読むこと。
授 業 以 外の学習方法について : メモ・日記などをつける。
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ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
日常日本語会話の基礎
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
鹿島 英一
この講 座では、留学生 が日本における学生 生活・日常会 話・地 域 生活の中でよく使う日本 語 の 表 現を、場面ご
とに分け、会話の訓 練を繰り返し行うことで、受 講生の日本 語能力を高める。
Ⅱ.到達目標
各々の受 講 者のコミュニケーション活 動を通して、日本 語の言葉や 表 現法を増やし洗 練してゆく。
Ⅲ.授業内容
1. はじめまして
9. 好きなこと
2. 買い物・食事
10. バスツアー
3. スケジュール
11. 私の生活
4. 私の国・町
12. 病気・けが
5. 休みの日
13. 私のおすすめ
6. 一 緒に !
14. 国の習慣
7. 友 達の家で
15. まとめ
8. 大 切な日・人
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
次回の予 習資 料 を配布 する。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント教 材を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
受 講態 度 30%・会話テスト 10 % ・単位 認定 試 験 60 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
配布した資 料 をファイルに綴り、復習に努めましょう。
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教養科目
1
年
Ⅰ.概 要
ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
文化人類学
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
服部 研二
Ⅰ.概 要
人間の文化の研 究を通じて、文化の意 味を考え、人間についての理 解を深める。この講 義では、まず、人 類の
進化や文化の発 展を概観し、ついで、地 球上の諸文化のいくつかを具体 的に見ていきます。その上で、学問として
の文化 人 類学の発 展を、いくつかの理 論をわかりやすく解 説しながら、人間とその文化について考えてみます。
Ⅱ.到達目標
1.文化の多様 性について知り、それらについての公平な見 方を身につける。
2.文化 人 類学の基 本的な考え方を理 解する。
Ⅲ.授業内容
1.文化をもつ動物としての人間
2.人 類の進化
3.人 類の地球上における展開
4.さまざまな生活様 式① ブッシュマン(アフリカ) ヒバロ族(南アメリカ)
5.さまざまな生活様 式② エスキモー(北 極圏) マルケサス諸島( 太平洋)
6.さまざまな生活様 式③ ヌアー族(アフリカ) ニューギニア高地 人(ニューギニア)
7.文化 進化論 ① 基 本的な考え方、モルガンの『古代社会』を例として
8.文化 進化論 ② フレーザーの『金枝 篇』を例として
9.文化伝 播 論 ① 基 本的な考え方と、超伝 播 論
10.文化伝 播 論 ② 伝説や神 話の伝 播を例として
11.機能 主義 ① 基 本的な考え方、マリノフスキーの『 西太平洋の遠洋航海者』を例として
12.機能 主義 ② ラドクリフ・ブラウンの考え方
13.構造 主義 ① 結婚、親 族、互酬性などの基 礎 知 識
14.構造 主義 ② レヴィ・ストロースの考え方
15.まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
人 類の進化、諸民 族の生活 様 式 、文化 人 類学の理 論について、それぞれ関連する内 容の 授 業の前に、参 考図
書を読 んでおくこと。また、授 業 後は、プリントやノートを必ず 読みかえし、疑問点があれば、担当教 員に質問に
来ること。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 いませんが、プリントを配布 することがあります。参 考図書として、祖 父江孝男『文化 人 類学入門』、
綾 部恒 夫 編『文化 人 類学の名著 50』、米山俊直他 編『文化 人 類学を学ぶ人のために』、その他、授 業中に、適 宜、
紹介します。
Ⅵ .評価方法と評価基準
学 期末の筆記 試 験(10 0 %)による。
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
授 業の最 後に、質問時間を設けるので、疑問点は必ず質問すること。
また、後で疑問が生じたら、研 究 室に質問に来ること。
- 22 -
ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
健康スポーツⅡ
担 当 者
形態・単位 : 実技・講義 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
中島 俊介
受 講 者自身の 健 康 維 持・増 進に努める態 度を 養うことを目標とし、生 涯スポーツの 観 点から、今後もスポーツと
関わりを持ち続けられるよう、健 康と運 動の理 論 的 理 解から実 践 方法を学ぶことにより、快 適で健 全な身体 環 境
を整えるため、種々のスポーツを行う。
Ⅱ.到達目標
スポーツの実 践から、コミニケーション 能 力や実 行力・行 動 力、プレゼンテーション力を身につけることを目標と
する。
Ⅲ.授業内容
1. 講 義(授 業 概 要説明、健 康 生活について)
9.
2. 講 義(BM I と身体 、運 動エネルギー消費 )
10. バスケットボール(基 本 技術練習)
3. ストレッチ・基 礎トレーニング
11 バスケットボール(ゲーム)
4. レクリエーション
12. バスケットボール(ゲーム)
5. レクリエーション
13. トレーニング室(トレーニング機 器使 用)
6. レクリエーション
14. トレーニング室(トレーニング機 器使 用)
7. テニス(基 礎 技術 習得)
15. トレーニング室(トレーニング機 器使 用)
テニス(ゲーム)
8. テニス(ゲーム)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
体 育 館 内は自由に使 用できます。日頃よりトレ ーニング 室、ランニングコース等 を 積 極 的に利 用し、運 動 習 慣 を
身につけましょう。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しません。
Ⅵ .評価方法と評価基準
平常点( 受 講意 欲・態 度 )70%、技 術 30%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・体 操 服、体育館シューズについては高校 時のものを使 用してください。
・授 業内容は、受 講人 数・要望によって変更することがあります。
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教養科目
1
年
Ⅰ.概 要
ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
中国語
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
鹿島 英一
Ⅰ.概 要
中国の目覚ましい 発 展は、全 世界 の注目を浴びており、使 用人口が元々世界で 最 大の中国語は台湾の言 語でも
あることを加わって、インターナショナル言 語の一つとなりつつある。本 講座は、現代中国の言 語を学び、その文
化と社会を理 解することを目的とする。
Ⅱ.到達目標
中国語の基 本的な知 識が身につく。また、中国の文化と社会について少しではあるが、理 解する。
Ⅲ.授業内容
1. 中国語の発 音「声調と母 音」
9. 何ができるかを伝える「可能の表現 」
2. 中国語の発 音「子音」
10. 相手をほめる「状 態 補 語」
3. あいさつができる「動詞述 語文 」
11. 過去の経 験を伝える「経 験の表現 」
4. 友 達を紹介する「疑問詞疑問文 」
12. 何をしているかを伝える「完了を現す表現 」
5. 家 族のことを話す「ものの数え方」
13. 友 達を家に招く「方向補 語」
6. どこに何があるか伝える「存 在 文 」
14. 友 達にプレゼントをする「許可の表現 」
7. どこに住んでいるかを伝える「所在 文 」
15. まとめ
8. 趣味について話す「反復疑問文 」
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
次回の予 習資 料 を配布 する。
Ⅴ .教科書・参考図書
『たのしくできる中国語』
(白水 社・山田眞一 著・2013 年・2,310 円)
Ⅵ .評価方法と評価基準
受 講態 度 20 %・宿題 提出 10 % ・会話テスト 10 %・単位 認定 試 験 60 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
模倣・繰り返しに努めましょう。教 室では大いに「めだちたがり屋 」になりましょう。
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ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
韓国語
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
権 英姫
韓国語の文 字であるハングルの起 源や文 字の構成を学び、文 字の読み書きと初歩的な会話 ができるよう反復学
習を行います。
また、日韓 言 語の共 通性や文化、歴 史、ことわざなども学びます。
Ⅱ.到達目標
ハングル文 字 を読めることが 楽しく自信がつきます。毎 講 義 点呼 時に挨 拶 語 録中のフレ ーズの 会 話を行うこと
で発 音のコツがしっかりと身に付き、韓国語での初歩的な会話 ができるようになります。
また、後の独学や学習に臨めるカを養うことを到達目標とします。
Ⅲ.授業内容
基礎
1. 韓国語の起源
ハングル文 字の由来と特 徴
第 1 課 基 本母 音字
会話
8. 第 1 課 初対面の挨 拶
2. 第 2 課 基 本子音字
10. 第 3 課 代 名詞(場所)・漢数 詞
3. 濃 音
11.12. 第 4 課 存 在 詞・動詞・形容詞
4. 合成母 音字
13.14. 第 5 課 固有 数 詞・時間
5. 終声子音字(パッチム)
15. まとめ
9. 第 2 課 代名詞(事 物)・所有格
6. 発 音ルール 有 声音化・リエゾン
7. ビデオ鑑 賞
(映画又は、ドキュメンタリー)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・授 業で学習した単語 や語 彙をプリントに書き、読み仮名をふり提出する。
・予 習として、次回学習単元をノートに記 入し声を出して読む。
Ⅴ .教科書・参考図書
改 訂版 韓国語レッスン 初 級 I 金 東漢・張 銀 英 共著 スリーエーネットワーク発行
※ハングル 表 ① ②・韓国語日常 挨 拶語 録・諺 集のプリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験(75%)、受 講態 度(1 5%)、レポート・感 想 文(5%)、読み・会話テスト(5%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
実際の韓国語の音や響きを感じながら韓国の文化や風俗などが 分かる映画やドキュメンタリーの鑑 賞をします。
韓国や韓国語に興 味 があり、習得する意 思が強くガッツのある学生の受 講を望みます。
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教養科目
1
年
Ⅰ.概 要
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ユニット名 デザインの基礎
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
造形論
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
ファッションはデザインの 分 野ではプロダクトデザインの 領 域に入れて考えることができるが、それ 以 外にもグ
ラフィックデザインやスペースデザインの 分 野とも関 係がある。この 授 業ではファッションが属しているデザインの
世界について、その成り立ちから現在の状 況まで学んでいく。
現代のデザインがどのようにして成り立ってきたのかを知り、デザインとはどのような行為であるのかを知る。
それによってファッションとデザインの関係を理 解する。
Ⅲ.授業内容
1 産 業革命以前の造 形
2 産 業革命 後の造 形・デザイン
3 アーツアンドクラフツ運 動
4 アールヌーボー
5 アール・デコ
6 ドイツ工作連 盟
7 バウハウス
8 デザインの世界
9 デザインの条件
10 グラフィックデザイン
11 グラフィックデザインとファッション
12 プロダクトデザイン
13 プロダクトデザインとファッション
14 スペースデザイン
15 スペースデザインファッション
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
レポートの 作成 、およびそのための調 査を事前に行ってもらう。
単位 認 定 試 験を実 施 するのでそのための準 備として授 業 時 間内に小テストを行う。
そのための事前 準 備 が必 要。
復習としてノートの整 理をすることが 望ましい。
Ⅴ .教科書・参考図書
参 考図書は授 業内で必 要に応じて、紹介する。
その他の資 料は必 要に応じ配布 するが 基 本的には視 聴 覚 機 材を使 用して授 業を進める。
Ⅵ .評価方法と評価基準
提出レポートの評 価 30 % 単位 認定 試 験の得点 60 % 授 業への参加度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
各自でノート整 理を工夫し、漏れのないようにしておくこと。
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選択科目
1年前期
Ⅱ.到達目標
ユニット名 デザインの基礎
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
モードデッサン
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
自分の頭の中にある新しいアイディアを外 の世界に表 現する方 法には言葉や文 字、身ぶり手ぶりなどがあるが、
造 形として表 現するには造 形言 語と呼ばれる造 形に特 有の言 語 の習得が必 要になる。この 授 業ではそうした造 形
言 語習得の基 礎であるデッサン力を身につけていくことを目的とする。
Ⅱ.到達目標
物の形や構造、光と影、質 感の表 現のために必 要なものの見 方と基 礎 技法について修得することができる。
Ⅲ.授業内容
1 『手』を描く
2 幾 何 形態による陰 影表現の理 解
3 円柱による比率の図り方
4 直方体によるパース、陰影の理 解
5 赤いりんごと直方体による固有色の違いの表現
6 異なる素 材による質 感の表現①
7 異なる素 材による質 感の表現②
8 水 彩による人物表現①
9 水 彩による人物表現②
10 パステルによる人物表現①
11 パステルによる人物表現②
12 墨汁による人物クロッキー
13 墨 汁と水 彩による人物クロッキー
14 人物のいる室内風 景 ①
15 人物のいる室内風 景 ②
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
未完 成作品については授 業時間外での制作を行い再 提出してもらう。
Ⅴ .教科書・参考図書
その都度 必 要な資 料 を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
提出課 題による評 価 90 % 授 業への参加度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
1 回目の授 業に鉛 筆と消しゴムを必ず 持 参すること。
画 材の購入を必 要に応じて行ってもらうことがある。
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ユニット名 デザインの基礎
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
ファッションイラスト
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
徳山 真由美
Ⅰ.概 要
ファッションイラストレーションとは、イメージした服のアイディアを視 覚的に表 現する方法のひとつである。
そのためには、基 本となる人体のプロポーションを把 握し、着 装させなければならない。
そこでこの授 業では、人体の基 本的な描き方から着 装 方法までを学ぶ。
人体の基 本プロポーションを把 握し表 現することができるようになる。
また、着 装画の基 本を表 現する事ができるようになる。
Ⅲ.授業内容
1.人体とプロポーションの表現 方法
2.基 本プロポーション
3. 〃
4.応用プロポーション 5. 〃
6.人体の部分的な表現(手・脚)
7.人体の部分的な表現(頭部)
8.着 装画の表現 方法(ブラウス)
9.着 装画の表現 方法(スカート・パンツ)
10.着 装画の表現 方法(ジャケット)
11.着 装画の表現 方法(その他 )
12.仕 上げ 線の表現 方法
13.立体 感の表現 方法
14.パステルによる表現 方法
15.パステルによる作品制作
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
小テストに向けての練習を行なうこと
課 題ごとの作品を完 成させること
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント使 用
Ⅵ .評価方法と評価基準
小テスト 75% 課 題 20% 受 講態 度5%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
クロッキー帳(B4サイズ)、鉛 筆(B∼6B)を使 用します。
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選択科目
1年前期
Ⅱ.到達目標
ユニット名 デザインの基礎
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
デザインテクニック
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝 ・ 徳山 真由美
Ⅰ.概 要
何かをデザインしていく上で必 要な「 点 」
「線」
「 面」
「 バランス」などといった 造 形 の 基 礎について、平面構 成
や立体 構成を通して理 解し、それら造 形の基 礎を衣 服のデザインに活かしていくのかを学ぶ。
Ⅱ.到達目標
デザイン・造 形 をしていくために必 要な基 礎 的 知 識と技 術を学び、それらを応用して被 服 素 材での 造 形 をどの
ようにして行うかを身につける。
Ⅲ.授業内容
1 「点 」による平面構成
2 被 服 素 材を使った「点 」による画面構成
3 「線 」による画面構成
4 被 服 素 材を使った「線 」による画面構成
5 「面」による画面構成
6 被 服 素 材を使った「面」による画面構成
7 シンメトリーな画面構成を被 服 素 材で
8 アシンメトリーな画面構成を被 服 素 材で
9 ケント紙を使ったテクスチュアの制作①
10 ケント紙を使ったテクスチュアの制作②
11 ケント紙によるテクスチュアを生地へ①
12 ケント紙によるテクスチュアを生地へ②
13 頭を包む①
14 頭を包む②
15 頭を包む③
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
各 課 題ごとに事前に資 料の収 集や素 材の購入、アイデアスケッチの制作などの時間が必 要。
また、授 業時間外での作品制作の時間が必 要
Ⅴ .教科書・参考図書
その都度 資 料 を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 提出 90 % 授 業への参加度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
USB フラッシュメモリーが必 要。
授 業時間外での課 題の制作 時間、資 料 収 集、調査などの時聞が必 要。
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ユニット名 デザインの基礎
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
CGデザイン
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
デザイン 業 界で標 準 的に使 用されるグラフィックソフト、イラストレ ーターとフォトショップについて、基 本 的 な
使 い方を課 題作品の制作を通して学ぶ。
イラストレーター、フォトショップの基 本的なツールの使 い方、メニューの理 解 。
およびそれらの応用的な使 い方ができるようになる。両方のソフトウェアの連 携による作品制作 技 術を身につける。
Ⅲ.授業内容
1 イラストレーターの基 本ツールの使い方
2 基 本図形の組み合わせによるシンボルマークの作成
3 ペンツールを使った迷 路の制作
4 文 字を使ったイラストレーション
5 キャストシャドウとグラデーションを使ったトレードマークの制作
6 パスファインダとパスの変 形を利用したイラストレーションの制作
7 自分の名刺のデザイン
8 フォトショップを使った人物イラストの制作
9 鉛 筆によるラフスケッチを P C データに変 換する方法
10 フォトショップでの着彩
11 レイヤーを上手に使って作 業 効率を上げる方法
12 人物イラストに特 殊 効果を加える
13 フォトショップでの人物イラスト完 成
14 イラストレーターとフォトショップの連 携によるポスターの制作
15 イラストレーターとフォトショップの連 携によるチラシ・DM の制作
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
それぞれの課 題ごとに事前の資 料、モチーフ、素 材の収 集とアイデアスケッチを制作
授 業時間外での制作 時間が必 要
Ⅴ .教科書・参考図書
必 要に応じて配布資 料 を準 備する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
提出課 題による評 価 90 % 授 業への参加度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
USB メモリーが必 要(可能なら 2 本 1 本はバックアップ用)
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選択科目
1年前期
Ⅱ.到達目標
ユニット名 きものファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
きものと生活
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
三浦 由加里
Ⅰ.概 要
きものは世界のどの民 族 衣装にも劣ることのない日本人ならではの文化が凝 縮されています。しかし洋服中心の
時 代の中で、きものに接することが 少なくなる昨 今、きものの知 識 や決まりごとを学ぶことで、今後 人 生儀 礼や 年
中行事にどのようにきものを生活に取り入れていけばよいのかを考えます。
Ⅱ.到達目標
・きものの種 類や染め織 、季 節や T P O に合わせたきものの知 識を習得する。
・きものでの所作を学び、日本の礼儀 作法を身につける。
Ⅲ.授業内容
1 きもの入門
2 きものの名称・種 類・帯・和装小 物
3 染のきものと織のきもの 主な産 地と特 徴
4 きものの T PO
5 季 節に応じたきもの きものカレンダー
6 きものの歴 史
7 日本の伝 統 色・文 様
8 基 本的なコーディネートと美しい着こなし
9 人 生儀礼ときもの・晴れ 着
10 年中行事にふさわしいきもの
11 日本の礼儀 作法 1( 座礼・立礼・立ち方・座り方・歩き方)
12 日本の礼儀 作法 2( 座 布団の上がり降り・ものの受け渡し・風呂敷の扱い・茶 菓 接 待)
13 自由研 究 これからの私のきものがたり
14 自由研 究 ・発 表 準 備
15 まとめ 発 表
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
該当部分のテキスト予 習・自由研 究テーマへの情 報収 集
Ⅴ .教科書・参考図書
きもの入門(世界文化 社 )
Ⅵ .評価方法と評価基準
平常点(授 業 態 度 10 %)研 究 発 表(30 %)レポート提出(12 回・60 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 きものファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
きもの研究
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
宮﨑 千草
Ⅰ.概 要
Ⅱ.到達目標
きものに関しての基 礎 的知 識 、きものの変 換に関する認 識を持 つことができる。
きものを装うための過程を修得し、きものを装う事が出来る。
Ⅲ.授業内容
1. 導入 装 束の歴 史
2. 装 束の種 類( 女性 )
3. 江戸初期 女性の衣 服(小 袖 文 様の美 )
4. 江戸中期 女性の衣 服( 光 琳 模 様の美 )・江戸後 期(粋な美 )
5. 洒落の美・裏地の美・遊びの美・素 材の美
6. 体 型補正作り
7. きものの着 装
8. きものの着 装・帯の結び方(半幅 帯)
9. きものの着 装・帯の結び方(お太 鼓 )
10. きものの着 装・帯の結び方(二重太 鼓 )
11. きものの着 装・帯の結び方(変わり結び)
12 . きものの着 装・帯の 結 び 方(ふくら雀)
13. きものの着 装・帯の 結 び 方(アレンジ)
1 4. 立居振舞い礼法、マナー、着装研究(花嫁衣裳・袴)
15. 実技試験とまとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
復習として自宅でも着 装して手順、要点の理 解を深める
授 業で学習した新しい専門用語を書き出し理 解を深める
Ⅴ .教科書・参考図書
担当者作成のプリント 参 考文 献 提 示
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験(60 %)着 装 実 技 試 験(40 %)各着 装時 5 回のポイント点も含む
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
着付けに必 要な用具、きもの、帯は各自持 参(家にあるもので準 備できるもの)
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選択科目
1年前期
民 族 衣装はその国の象 徴であるばかりか、伝 統の中で生まれた独自の習慣、言 語、思考に強い影 響を与えるか
けがえのない生活文化である。日本 古来のきものからどのように現在の着 物への変 換があるのか 基 本 的な知 識を
解 説する。また一人で 装う事ができるように、手順を踏まえて考える力を養い、着るうえでの基 本 的な知 識 、約束
事に視 点を置き、きもの着 装時のマナーと立 居振 舞いや礼法 等を指導する。花 嫁 衣 裳と袴の着 装 研 究も行う。
ユニット名 きものファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
きもの造形演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
宮﨑 千草
Ⅰ.概 要
和服の特 徴は布地を直 線に裁って直 線に縫い合わせ平面に作り上げられていることである。
しかも日常着も晴れ 着もその形は同じで袖 丈や素 材の違いといえる。
和 裁の 基 礎として一番 初めにマスターしてほしい浴 衣は、夏の 普 段 着としてかか せない 着 物のひとつでもある。
ゆかた・単 衣 長 着の 何れかでミシンを使 い、より早く仕 立てる方 法を学ぶと同時に目標を定め実 行する力を 養う。
また子 供の単 衣のきものも一 部ミシンを使 用し製 作 する。
Ⅱ.到達目標
きものの寸 法割り出し方法 や 縫 製における基 本的な知 識を修得することができる。
きものの名称と共に縫 製 工程を理 解し、図解することができる。
Ⅲ.授業内容
● 浴衣 又は単 衣長着
1. 和裁に必 要な用具、名称について、寸 法割り出しについて、反物を裁断する
2. 印し付け・袖作り
3. 背縫い・くり越し縫い・まつり・肩あて縫い
4. 肩あて付け・脇縫い・脇耳ぐけ始末
5. 襟 下縫い・衽 付け・耳ぐけ始末
6. 裾くけ・共 襟 つけ・襟付け
7. 襟 芯つけ・襟くけ始末
8. 袖付け・耳ぐけ始末
9. いしき当て付け・仕 上げ
● 子ども用単 衣長着
10. 子ども用割り出し計算・布を裁 つ・印し付け
11. 袖作り・肩当て付け・脇縫い・耳ぐけ始末
12. 襟 下縫い・裾あげ・襟付け
13. 腰 上げ・肩上げ・紐 縫い
14. 紐 付け・仕 上げ
15. 製作レポート
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
予 習として配布プリントの内 容から要点を別紙に抜き出す
授 業で学習した新しい専門用語を書き出し理 解を深める
Ⅴ .教科書・参考図書
担当者作成のプリント
Ⅵ .評価方法と評価基準
製 作作品(70 %)レポート(20 %)受 講態 度(lO %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
生地・付属品は各自購入
授 業時間内の目標に達しない場 合、次回の授 業までの間に終了するように努力すること
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ユニット名 ライフデザイン
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
雑貨製作
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
本田 夏子
Ⅰ.概 要
基 礎 的な、縫う・編むの手法をつかって、かわいいてづくり雑 貨をつくる。
アイディアを出し、オリジナルの作品づくりを楽しむことできるようになる。
Ⅲ.授業内容
1. かわいいオリジナルの針山づくり
①イメージづくり、材料選び
② 作品 提出、レポート提出、次回の説明
2. 編み物に挑 戦しよう《手編みのクラッチバックづくり》
① 編み物の紹介、編み方 編み図の説明
②四角に編む∼布と合わせて∼クラッチバックを作る
③ 作 業∼布と合わせて∼クラッチバックを作る
④ 作 業∼布と合わせて∼クラッチバックを作る
⑤クラッチバック作品、レポート提出、次回の説明
3. 縫い物に挑 戦しよう《洋裁 道具を入れる袋もの》
①はさみケースづくり ② ∼ ③ 作 業と作品 提出
④トートバックづくり ⑤ ∼ ⑥ 作 業と作品 提出
4. 自由作品づくり
① ∼ ③ 作 業と作品 提出
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
材料(布や糸など)の準 備が必 要です。
Ⅴ .教科書・参考図書
講 師が用意します。
Ⅵ .評価方法と評価基準
作品 提出 80%、授 業 態 度 10%、レポート提出 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
毎回、洋裁 道具を持 参して下さい。
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選択科目
1年前期
Ⅱ.到達目標
ユニット名 ライフデザイン
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
染色実習
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
津留﨑 順子
Ⅰ.概 要
世の中には様々な色や柄の衣 服が氾濫しています。それらは布帛を染 色した物や、糸を染めて織った物です。
本 講座では染 色の基 礎を基に、染 色実 験を行い様々な染 色方法 や染 色 技法を実体 験します。
更に集 大 成として作品制作を行ないます。
Ⅱ.到達目標
・染 色手法の習得
・素 材に合った染 料や染 色方法を理 解する
Ⅲ.授業内容
1. 建 染 染 料(板 締め染め)
2. 建 染 染 料(縫い絞り)①
3. 直 接 染 料(縫い絞り)②
4. 顔料( 型 染め捺 染)
6. マーブル染め
6. ロウケツ染(3 手法)
7. 直 接 or 酸 性 染 料(ロウケツ染め)①
8. 直 接 or 酸 性 染 料(ロウケツ染め)②
9. 天 然 染 料(身近にある材料)
10. 天 然 染 料(市販の材料)
11. 天 然 染 料(色見本作り)
12. 総 合 課 題(自由制作)
13. 総 合 課 題(自由制作)
14. 総 合 課 題(自由制作)
15. まとめ、合評
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・授 業時間内に課 題が進まなかった場 合は、次回までに進めておくこと
・課 題ごとにレポート提出(宿題)
Ⅴ .教科書・参考図書
参 考文 献 提 示、プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品(60 %)、レポート(30 %)、受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・作品製 作の材料費が必 要
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ユニット名 検定支援
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
パターンメーキング検定演習Ⅰ
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
尾畑 圭祐
Ⅰ.概 要
Ⅱ.到達目標
・ パターンメーキング検 定3級 合格
・ パターンの理 解力、応用力をつける
Ⅲ.授業内容
<一次 試 験(筆記 )対 策>
1 検 定ガイダンス
・ パターンメーキング技術検 定 試 験3級のガイドブックに沿って説明
2 フラットパターンメーキング
・ ブラウスの原型
・ 衿・袖の製図
3 工業用パターンメーキング
・ 工業用パターンの記号
・ 縫い代の付け方
・ グレーディング
4 過去出題問題でのトレーニング
<二次 試 験( 実技 )対 策>
1 出題傾向にそった実 物 製作
2 シーチング 組み立て
3 完 成パターントレーニング
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業で学習した内容の復習(暗記 )と実 技 試 験の為の自主トレーニング( 反復 練習)を徹 底して行うこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
パターンメーキング技 術検 定 試 験3級ガイドブック
Ⅵ .評価方法と評価基準
・筆記 試 験 受 験とその合否 ・受 講態 度により評 価(評 価 基 準の詳 細は検 定ガイダンスで示す)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
筆記 試 験では1/ 2縮尺 定 規、トレーシングペーパーを各自で準 備すること
実 技 試 験ではシーチング、シルクピン、製図用紙を各自準 備 すること
「パターンの理 解」受 講 者が 望ましい
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選択科目
1年前期
パターンメーキング検 定3級取 得の為の授 業である。
一次 試 験(筆記 )では4月上旬から6月の試 験まで 集中的に授 業を行う。
二次 試 験( 実 技 )対 策は8月後半から9月の試 験直前まで一 週間の集中授 業を行う。
尚、検 定日が 確定した後に詳しい日程を示す。
ユニット名 体験
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 通年
企業研修
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
アパレル 企 業 の 現 場を視 察 研 修 する事で、アパレル 業 界 の 仕事 の流れや内 容 を 理 解し、学内では得られ ない
知 識を深めることを目的とする。また、美 術 館や 特 別 展 を見学し、ファッションを 学ぶものとして知 識を広げる。
Ⅱ.到達目標
アパレルメーカーの商品企画から販 売までのプロセスを学び、理 解する。
服作りに必要な副資材
(芯地、裏地、ボタン、ファスナーなど)についての専門的な知 識を学び、学内での実習に活かす。
美 術 館などでの展 示 観 覧を通してデザインの発 想に活かす。
Ⅲ.授業内容
1.計画の概 要
① 実 施時期:9 月中旬 二泊三日
② 実 施場所:神戸・大阪または東 京
③ 旅 程:事前研 修にて説明
④ 授 業形態:集中授 業
⑤ 遂行人数:確定参加者 20 名以 上で実 施
2.研 修内容
① アパレルメーカー及び副資材メーカーを数 社訪問
② 美術 館、特別展の見学
3.事前 指導内容
① 研 修の概 要の説明
② 学生の組 織 編成
③ 研 修内容・レポート内容 説明
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
研 修 先についての事前 調査を行うこと
Ⅴ .教科書・参考図書
教科 書は使 用しない。教 員作成の資 料 等を配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
事前 指導の参加及び 事前の課 題 提出20% 事 後のレポート70% 研 修中の態 度10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
参加費 用は旅行業 者より提 示
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ユニット名 デザインとファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
色とファッション
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
徳山 真由美
Ⅰ.概 要
色 彩には、暖かい・軽い・派手な等さまざまなイメージがあり、人間の感 情に働きかける作用がある。そこで 色
にはどのような連 想 作用や 象 徴 があるかを 学ぶ。次に過 去から現 在までの流 行 色 から嗜 好 色の 傾向及び配 色 方
法を学び、カラーコーディネート時 の重要な要 素を理 解することを目的とする。これらを応用し、デザイナーの配
色調査・分析の結 果から衣 服 へのカラーコーディネート演習を行う。
Ⅱ.到達目標
前 記「色の理 解」にて学んだ基 礎 知 識を基にカラーコーディネートの総 合 的な応用方法を習得する。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
1.配色技法
・秩 序の原理による配色
2.配色技法
・トーンイントーン配色他
3.配色技法
・ドミナント配色他
4.色のイメージ ・色のイメージ
5.色のイメージ
・色の連 想、象徴 6.色名 ・慣 用色名、伝 統 色名
7.流行 色 ・流行 色とは
・戦 後から現在までの流行 色
8.流行 色
・戦 後から現在までの流行 色
9.有名デ ザイナーのカラーコーディネート調 査
10.有名デザイナーのカラーコーディネート調査
及びマップ制作
11.カラーコーディネート調査より
・ファッションコーディネート演習 12.カラーコーディネート調査より
・ファッションコーディネートのマップ制作
13.傾向色調査 14.傾 向 色 調 査 及びマップ 制 作 15.傾向色調査のマップ制作
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業ごとの課 題・レポートを完 成させること。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント使 用
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 95% 受 講態 度 5%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
前 期「色の理 解」のノート、199b 配色カード、のり、はさみを使 用する。
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ユニット名 デザインとファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
CGデザインテクニック
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
I l lu s t r ater、Photo Shop の連 携による作品制作を通してパソコン特有のデザイン手法、スタイル画、
ハンガーイラストなど、ファッションの現場で必 要になってくる技 術と造 形について学んでいく。
Ⅱ.到達目標
I l lu st r ater、Photo Shop を連 携させてデザインするための技 術、ハンガーイラスト制作のための技 術、アイデ
アを具体 的に形にし、パソコンを使って完 成させるためのステップの 組み立てが出 来るようになることを目標とす
る。
Ⅲ.授業内容
1 文字をモチーフにしたハンカチのデザイン①
2 文字をモチーフにしたハンカチのデザイン②
3 植物をモチーフにした生地の柄のデザイン①
4 植物をモチーフにした生地の柄のデザイン②
5 植物をモチーフにした生地の柄のデザイン③
6 植物をモチーフにしたシャツのデザイン①
7 植物をモチーフにしたシャツのデザイン②
8 人物・鳥・花をモチーフにしたファッションイラストレーション
9 人物・鳥・花をモチーフにしたファッションイラストレーション
10 2 種 類以 上の生物を組み合わせて新しい生物をデザイン①
11 2 種 類以 上の生物を組み合わせて新しい生物をデザイン②
12 2 種 類以 上の生物を組み合わせて新しい生物をデザイン③
12 ペンタブレットを使ったスタイル画の制作
13 オリジナルの衣 服デザイン
14 オリジナルの衣 服デザイン
15 オリジナルの衣 服デザイン
文字のアクトライン化と画面構成
グラデーションとキャストシャドウ
植物を使った模 様のデザイン
ぺンツールを使いこなす。
画面レイアウトとフィニッシュ
ハンガーイラスト制作
オリジナルの柄をシャツに。
フォトショップによる画像合成
イラストレーターとフォトショップの連 携によるフィニッシュ
素材の組み合わせ方
色の使い方と決定の仕方
イラストレーターによるフイニッシュワーク
左手で描くスタイル画
シルエットのデザイン手法
生地の表現 方法
特 殊なスタイル画
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
それぞれの課 題ごとに事前に資 料やモチーフの収 集、アイデアスケッチを行う。
また、授 業時間外での作品制作の時間が必 要 。
Ⅴ .教科書・参考図書
必 要に応じて配布資 料、参 考 資 料 を準 備する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
提出課 題による評 価 90 % 授 業 参加度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
USB フラッシュメモリーが必 要(可能であれば 2 本 、1 本はバックアップ用)
授 業時間外での課 題の制作 時間、資 料 収 集、調査などの時間が必 要
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ユニット名 デザインとファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
CGイラスト
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
徳山 真由美
Ⅰ.概 要
ファッションイラストレ ーションには様々な表 現 方 法がある。画 材の 違いによる表 見 方 法を習得することは、よ
りイメージの伝 達に広がりが生まれる。そこで手 書きによる表 現からパソコンを使 用した表 現までを学ぶ。
Ⅱ.到達目標
ファッションデザイン画のさまざまな技法を修得する。
CGソフトの基 本 操作から応用まで理 解し作品を制作 する。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
1.導入 2.画 材別表現 方法 ①水性色 鉛 筆について
3.画 材別表現 方法 ①水性色 鉛 筆での作品制作
4.画 材別表現 方法 ①水性色 鉛 筆での作品制作
5.画 材別表現 方法 ②グレーマーカーについて
6.画 材別表現 方法 ②グレーマーカーでの作品制作
7.画 材別表現 方法 ③カラーマーカーについて
9.画 材別表現 方法 ③カラーマーカーでの作品制作
10.画 材別表現 方法 ③カラーマーカーでの作品制作
11.画 材別表現 方法 ④ CG ソフトの基 本 操作 方法
12.画 材別表現 方法 ④下書き、スキャナー入力
13.画 材別表現 方法 ④ CG ソフトを使 用した表現 方法について
14.画 材別表現 方法 ④ CG でのファッションイラストレーション作品制作
15.まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
課 題ごとの作品を完 成させること
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント使 用
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 95% 提出物・受 講態 度 5%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
USBフラッシュメモリー、クロッキー帳、鉛 筆(B ∼ 6B)を準 備しておくこと。
デザインの基 礎ユニットを受 講していることが 望ましい。
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ユニット名 デザインとファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
デジタル表現演習I
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
坪山 斉
Ⅰ.概 要
Photo shop や I l lu st r ator における近 年 の 進 化は、P C 環 境の劇 的 な高性 能 化に伴い、イラストレ ーション 等
の 表 現に大きな可能 性をもたらした。本 演習では Photo shop とペンタブレットを使 用したイラストレ ーションの
制作を通して表 現の可能 性を探り、各自の制作へと生かしてもらいたい。
Ⅱ.到達目標
アナログ・デジタル技 術を組み合わせる中で、可能な限りアイディアを具 現化し、表 現へとつなげられる技 術を
身につける。
Ⅲ.授業内容
1. オリエンテーション
7. 洋服を描く
ファッション画を基とした
スタイリッシュなデザインのイラストレーション制作
8. 続き
2. 人物のシルエットを描く
・補助線を引く
・ブラシの設 定
3. プロポーションを描く
9. 装 飾的な要素を加える
10. 色と質 感を加えて完 成
11 ∼ 15.
10 までに学んだスキルを活かした
オリジナルのイラストレーション作品制作
4. 続き
5. シルエットに描画する
6. 続き
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業中に終わらなかった作 業は、次回までに終えておくこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
資 料 を配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 90 % 受 講態 度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
USB フラッシュメモリーが必 要
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ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
メディアと映像
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
有馬 厚子
Ⅰ.概 要
これからの 情 報 社 会でメディアの 情 報をどの様に受け止め、どのようにとらえて、自分 の成長 や 仕事に取り入れ
ていくのかを学ぶ。同時に、毎回視 聴する映 像から「ファッション」
「デザイン」
「広告」に携わるプロのクリエイター
の姿 勢 やこだわりを学び、服づくりをする上でのヒントとなった点もレポートする。
Ⅱ.到達目標
この講 義を受 講することで、メディアの特 性を知り、社会人となった後にも、ビジネスや暮らしの中でのメディア
の的確な捉え方を知ることができる。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
1.ガイダンス、講 義の進め方とねらい
2.広告コミュニケーション「広告とファッション」
3.自分が 作った服を 誰にどのメディアを使って どのように売るのか。
「メディアの選 択 」
4.ファッションと新流 通・新シルクロードから学ぶ
5.オートクチュールデザイナーから学ぶ Ⅰ
6.オートクチュールデザイナーから学ぶ Ⅱ
7.オートクチュールデザイナーから学ぶ Ⅲ
8.オートクチュールデザイナーから学ぶ Ⅳ
9.写真 家から学ぶ
10.工業デザイナーから学ぶ
11.ファッションスタイリストから学ぶ
12.ウエディング デザイナーから学ぶ
13.アカデミー賞受賞のデザイナーから学ぶ
14.ファッション映 像から学ぶ Ⅰ
15.ファッション映 像から学ぶ Ⅱ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
(予 習)各回の講 義の最 後に、次回のテーマを発 表するので、
「その事 柄」又は「人物」についての
簡単なリサーチをして講 義に参加 すること。
(復習)レポート提出した内容で、もっと知りたいと思った点について更にリサーチすると知 識が深まる。
Ⅴ .教科書・参考図書
毎回の映 像 視 聴 。参 考図書は随 時 講 義内で紹介する。 必 要に応じて配布する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
毎回、映 像を視 聴し、アフターラーニングシートにミニレポートを記 入する。
このレポートの評 価 50 % 、受 講態 度 20 % 、試 験 30 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
シリーズの講 義内容も準 備しますので、毎回の出席が前 提です。
毎回のテーマについて 各自で「リサーチしてみる」という姿 勢が大 切です。
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ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
コレクション研究
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
有馬 厚子
Ⅰ.概 要
ファッション 情 報を伝 える必 要 条 件、専 門 用 語 を 学 ぶ 。
パリ・ミラノ・ニューヨークの「 オ ートクチュール」 の 最 新 情 報( 雑 誌 や 映 像 )を 参 考 にしな がらファッション
用 語 や モ ードに関 する言 葉 を 理 解し、記 述 できるように演 習をする。
各ブランドの 創 始 者・現 在 の 担 当デ ザイナ ー 今 季 のコレクションテ ーマと特 長を 理 解 する。
Ⅱ.到達目標
最 新のファッション情 報から、自分の感 性でチョイスしたコレクションアイテムを描き、自身で解 説を加える。
限られた文 字 数でしっかりとしたファッション 記事が書けるようになる。
毎回 1 ページずつ「My C ol le c t ion B o ok」を作成をする。
Ⅲ.授業内容
1.ガイダンス ファッション情報の収 集・探し方・取 材に関する事前準 備・ルールを学ぶ。 2.参 考 資 料からブランド毎に新しいファッション用語を抜き出し、意味を調べる。Ⅰ 3.ファッション用語の抜き出しとその意味を調べてファイルする。Ⅱ
4.ブランド毎のテーマと特 長・傾向をまとめる。Ⅰ
5.ブランド毎のテーマと特 長・傾向をまとめる。Ⅱ
6.パリ オートクチュールの担当デザイナーについてその歩みを記事にする。イラスト①
7.コレクションのテーマとその特 徴が最も現れている服の記事を書く。イラスト②
8.コレクションのテーマとその特 徴が最も現れている服の記事を書く。イラスト③
9.ファッション雑 誌 編集 者から学ぶ。
(海 外のコレクション取 材)イラスト④
10.コレクションのテーマとその特 徴が最も現れている服の記事を書く。イラスト⑤
11.コレクションのテーマとその特 徴が最も現れている服の記事を書く。イラスト⑥
12.東 京コレクション情報を記事にまとめる。イラスト⑦
13.ミラノコレクション・与えられたフッション情報を記事にまとめる。イラスト⑧
14.ニューヨークコレクション・与えられたフッション情報を記事にまとめる。イラスト⑨
15.文章・写真・音 楽・映 像などの著作 権について。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
(予 習)各回の講 義の最 後に、次回のテーマを発 表するのでその事 柄や言葉の表す内容について調べておくこと。
(復習)毎回まとめた文章に簡単なイラストを加え、個性 的なページ作りをする。
Ⅴ .教科書・参考図書
「MODE et MODE」、
「VO GU E」
「FA SH ION COL OR」などのオートクチュールコレコクション最 新 情 報を 参 考に
する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
毎回の演習レポートの提出「My C ol le c t ion B o ok」の得点 50 %・受 講態 度 20 %・試 験 30 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
衣服デザインへの興味だけでなく、ブランドの歴史やデザイナー個人の歩み、コレクションのテーマ特長など様々
な切り口から入るのも良い方法です。日頃からファッションを表現する言葉、用語に注目して、単に「知っている言葉」
から、記 述に「使える言葉」の数を増やす努力をしましょう。
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ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ファッション広告演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
ファッション雑 誌の 表 紙 及び広告のデザインのための必 要な知 識と技 術の習得 を通してファッションのメディアに
ついての理 解を深める。
Ⅱ.到達目標
ファッション雑 誌の 表 紙 及び広告のデザインに必 要な知 識とイラストレ ーターやフォトショップによるフィニッシュ
ワークのための技 術を身につける。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
1.文 字のスペーシング(ひらがな、カタカナ) 2.文 字のスペーシング(漢字、英 文 字) 3.レイアウトの基 本
4.画面の分析方法
5.ポスターを題材にした画面構成の分析 ①
6.ポスターを題材にした画面構成の分析 ②
7.既存のタイプフェイスを利用したロゴタイプの作成①
8.既存のタイプフェイスを利用したロゴタイプの作成②
9.オリジナルデザインのロゴタイプの作成①
10.オリジナルデザインのロゴタイプの作成②
11.ファッション雑 誌の表 紙デザイン①
12.ファッション雑 誌の表 紙デザイン②
13.ファッション雑 誌の表 紙デザイン③
14.ファッション雑 誌のためのポスターデザイン①
15.ファッション雑 誌のためのポスターデザイン②
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
各 課 題ごとに事前の資 料・素 材・制作 材料 等の収 集、整 理の時間が必 要。
授 業時間外でのアイディアスケッチや作品制作の時間が必 要になる。
Ⅴ .教科書・参考図書
その都度配布資 料や画像を準 備する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
授 業での 提出課 題の得点(90 %)授 業への参加度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ファッション誌企画演習
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
安恒 つかさ
Ⅰ.概 要
ファッションからはじまるコミュニケーションを、企画・制作し実 践を通して学ぶ。
Ⅱ.到達目標
ファッション 誌の基 礎 から企画・制作力を身につけ、作品を制作 する。
Ⅲ.授業内容
1.
基 礎 知 識・名称などを学ぶ。
2. 3.
ターゲットの年代 別ファッションの表現 方法の違いを学び、各自選んだ 雑 誌のターゲット・
内容 等をわかりやすくしたイメージボードを制作 する。
4.
誌面構成・レイアウト・グールーピングなどの適 切なグラフィックを学ぶ。
5. 6. 7. 8.
4. で学んだことを実 践し、対比するファッションで誌面を企画・構成しカンプを制作 する。
9.
文 字の選び方・効果を学ぶ。
10. 11.
9. で学んだことを実 践し、文 字の書 体と配色で企画に合ったデザインを制作 する。
12.
色・トリミング、写真のレイアウトなど適 切なデザインを学ぶ。
13. 14.
表 紙 制作と製本(ミニブック制作)
15.
まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
あらゆるファッションと世の中の流 行に目を向け印刷 物・W E B ・映 像など色々な所 から情 報をリサーチし普段
の生活から視 野を広げるようにする。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は特になし。必 要に応じて教 員作成 資 料などを配布します。
参 考図書:デザイン・レイアウトの基 本
Ⅵ .評価方法と評価基準
受 講態 度(50 %)レポート・課 題(50 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
イラストレーター・フォトショップの技 能ができる者。
USB フラッシュメモリーが必 要。
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ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
コピーライティング
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
安恒 つかさ
Ⅰ.概 要
「コピーライティングとは何か。」
授 業では「コピーから発 想するデザイン」をテーマに、広告というコミュニケーションにおけるコピーの重要性と広
告 制作について勉学する。
Ⅱ.到達目標
広告により、世の中とのコミュニケーションを学び、視 野を広げ、人とのコミュニケーションを理 解する。
広告の企画・コピー・デザインの流れを理 解する。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
1. 自己紹介・広告の構造…印刷媒体のコピーとデザインの要素と機能について。
2. コピーの表現…言葉の選び方や組み合わせを学び、考える。
3. 広告の種類と表現方法…商品広告、企業広告などの種類による表現形式の違いを学び、ディスカッションする。
また、広告目標、広告計画、クリエイティブ戦略、コンセプトなど、アイディアを考える前にクリアしておくべき
課題について学ぶ。
4.5. ビジュアルから発想するコピー…あたえられたビジュアルを元にキャッチフレーズを考え制作する。
6.7. コピーから発想するデザイン… 4.5. で考えたコピーから発想する企画、デザインを考え制作する。
8. プレゼンテーション…プレゼンテーションの仕方を学び、6. 7 で製作した企画・カンプをプレゼンテーションする。
9. ターゲット研究とネーミング…商品別の表現形式の違いを学びあたえられた商品から発想するネーミングを考える。
10.11. ブランディング…ブランディング戦略を学び、自分をブランディングしキャッチコピーを考える。
12.CM のコピーとデザイン…表現方法と企画を学ぶ。
13.14. 制作プロセス…広告を制作するにあたっての仕事の進め方、コピーライター以外の仕事などを知る。
15. まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
世の中にある、広告(印刷物・CM・W E B)や商品など、あらゆるものに目を向け言葉の意味と
コミュニケーションに注目する。
また、普段の生活から自分の視 野を広げるようにする。
Ⅴ .教科書・参考図書
参 考図書は、その都度 紹介する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
受 講態 度(50 %)レポート・課 題(50 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
考える事をあきらめない。物事に対して深く考える事の癖をつける。
授 業中の私語は減 点の対 象とします。
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ユニット名 販売促進企画
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
販売促進企画概論
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
中西 健也
Ⅰ.概 要
販 売 員でも要求される仕事内 容には大きな違いがある。企 業(会社 )側からも消費 者(お 客 様)側からも満足
される、プロフェッショナルファッション販 売とは何か。
この 授 業は、ファッション販 売 員とは、商品( 企 業、会社 )人と消 費 者(お 客 様 )との間に立 つ 通 訳であると
言う基 本的な考え方の中で、社会にでて即使える、最低限の知 識 、常 識 、テクニックを楽しく学んでいく、プロフェッ
ショナル販 売員養 成 講座である。
Ⅱ.到達目標
ファッション販 売員としての、ファッション業 界の基 礎、専門用語と常 識が身につく。
又、就 職 試 験、面接にも役 立つ、顧 客、企 業とのコミュニケーンョン力が習得できる。
Ⅲ.授業内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
導入
ファッション販 売の概 要と定義
ファッション販 売員の顧 客マーチャンダイジング
消費 者に関してのプロの考え方と知 識
商品に関してのプロの考え方と知 識
販 売の基 本マナー
ファッション販 売において活用する業 界 専門用語の解 説と使い方
顧 客心 理と接客販 売術
年間商品サイクルと売場展開方法
定 数 定 量の考え方(ディスプレイ、V P、V M D の基 本)
感 動を呼ぶ接客サービスとは?(映画を見ながらの討 議 )
ファッショントレンド情報収 集とコミュニケーションの方法
ファッショントレンド情報収 集とコミュニケーションの実 践
まとめⅠ
まとめⅡ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・ファッション専門誌、ファッション雑 誌を読むこと。
・学 校の図書 室にある「繊研 新聞」を毎日読むこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
毎回資 料 を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
筆記 試 験(10 0%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 販売促進企画
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ビジネス計算実務
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
一井 哲也
Ⅰ.概 要
仕事をする上で、今 やコンピュータの表計算ソフトを使わないわけにはいきません。
一 般ビジネス活 動に必 要な各種 計算を実際に演習し、コンピュータを用いた計算処 理 能 力の基 礎を身につけてい
きます。
Ⅱ.到達目標
コンピュータの表計算ソフトを使 いこなすための技 能を習得することを目的とします。
正確かつ迅 速に処 理できるようになります。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
演習はエクセル・ワードの実 践問題 50 分 講 義として I T 関連知 識 科目 40 分
1 . 授 業 進行説明など、および基 礎 知 識の確 認
2 . 1 回目演習・解 説および知 識 科目の解 説(各回すべて)※四捨五入は関数か?
3 . 2 回目演習・提出※ Rou nd 関連の関数と小 数 点の扱い
4 . 3 回目演習・解 説※コピーとはり付けの応用とグラフ
5 . 4 回目演習・提出※グラフを上手に
6 . 5 回目演習・解 説※表のコピー、はり付けのポイント
7 . 6 回目演習・提出※並べ替えの注 意 点
8 . 7 回目演習・解 説※グラフ表 示のオプション
9 . 8 回目演習・提出※ワードとエクセルのデータのやり取り
10. 9 回目演習・解 説※関数 I F の注 意 点
11. 10 回目演習・提出※ I F 関数の応用
12. 11 回目演習・解 説※総 合的に使いこなすために
13. 12 回目演習・提出※ 〃
14. I T 関連知 識 科目おさらい 1 ※特にネットワークと会計
15. I T 関連知 識 科目おさらい 2 ※特にセキュリティと一 般 常 識
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
2 回でワンセットの 授 業になります、1 回目が演習の説明、2 回目が実 践・提出になりますので 1 回目の説明
は授 業 終了後に必ず 確 認しておいてください 。
Ⅴ .教科書・参考図書
日商 P C 検 定2∼3級の過去問をプリント(計算・知 識 )して各回に配布します
毎回配布物があるので Z ファイルなどを用意してください。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題(50 %)・ぺーパーテスト(50 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
提出物は当日締め切りとなります、確実に提出してください。遅 れた場 合は次回提出を最 終 締め切りとします。
1 回目の解 説を含め内容の保存には USB ディスクが必 要になります。
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ユニット名 販売促進企画
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
Webデザイン演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
吉川 伸彦
Ⅰ.概 要
Web サイトのコンテンツを創ることで、情 報を 集め編 集し発 信 する方法を学ぶ 。スマートフォンが当たり前になった今、Web サ
イトのありかたも変わってきています。求められるのはテクノロジーだけではなく、事 実を調 査する能 力、使う人の利用シーンを
考えシナリオを思い 描ける能 力、コンテンツを生み出せる能 力の 需 要が 高まってきています。本 演習では、Web サイト制 作 を
通して、コンテンツづくりのプロセスを体 験しメディアとは何かを理 解すること、これからの時 代に必 要な「人間中心のデザイン」
の考え方の理 解を目的とします。Web サイトの制 作を行いますが、制 作のための言 語の習得およびビジュアル 制 作のための
ソフトウェア習得は目的としません。制 作したサイトは実際に公開することを前 提とします。
Ⅱ.到達目標
1)Web サービスを利用し、Web サイトを制作 する手法を身につける
2)コンテンツの考え方・つくるプロセス・メッセージの考え方を学び、メディアとは何かを理 解
3)ユーザー体 験(U X)を意 識したデザインの考え方を理 解する
Ⅲ.授業内容
1)ガイド、概 論(コンテンツ / 著 作 権 / 人間中心
設 計 / コミュニケーションプランニング)
2)コンセプトメイキング、調査の準 備
3)半構造化インタビュー
4)上位下位関係分析法
5)ぺルソナ法・シナリオ法
6)カスタマージャーニーマップ
10)Web サイト制作(1)
11)Web サイト制作(2)
12)ユーザー評 価(6)
13)Web サイト制作(3)
14)Web サイト制作(4)
15)Web サイト制作(5)・まとめ
7)メディアプランニング
8)情報収 集・情報デザイン(1)
9)情報収 集・情報デザイン(2)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
「G o og le App s for KOR A N」の使 い方(特にメール)を理 解しておくこと
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しません。授 業 用のサポートサイトを利用します。参 考図書はその都度 紹介します。
Ⅵ .評価方法と評価基準
受 講態 度と積極性(10%)/ レポーター・質問者としての貢献(20%)/ 調査における提出物(20%)/
成 果 物(= コンセプト、情 報 設 計、Web サイトの出来など)
(50%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
パソコンの基 礎 的な操作ができること。
ネットでの情 報検 索とメールによるコミュニケーションができること。
- 50 -
ユニット名 販売促進企画
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ファッションマーケティング演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
弘津 真澄
Ⅰ.概 要
マーケティングを中心に流 通や消費 者 行 動で 使 用される基 本 的な用語について理 解し、ファッションの 事 例の
中でそれらの言葉がどのように使われているのか、また、どのように使 用したらよいのかを習得する。
Ⅱ.到達目標
Ⅲ.授業内容
・これまでに作成したファッションに関する論 文の紹介(自己 紹介)
・マーケティングとは
・市場 細分化
・標的 市場の選 定とポジショニング
・マーケティングミックスと 4P
・製品 / 商品ライフサイクル
・ポートフォリオマネジメント
・S WO T 分析
・マズローの欲 求 5 段 階説
・A I DM A
・マーケティング 調査
・物 流 など
・事例(部分 的に上記の中で実 施 )
・演習(部分 的に上記の中で実 施 )
以 上を 15 週で実 施 する予定 。時間の配分は、授 業の進 度による。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・新しく学習した内容はノートの見開きの左頁に記し、復習の際に右頁に具体例などを記 述 する。
・ファッションに関するビジネス雑 誌や 新聞の記事を、自主的に読む。
Ⅴ .教科書・参考図書
必 要に応じて、ファッションに関するビジネス雑 誌や 新聞の記事を配布。
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験 80 % 平常点(レポート、授 業 態 度 )20 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・学習した用語については、ただ説明を丸暗記するのではなく、
「例えば ・・・」に続けて具体例が追加できるようにする。
・授業の中なので限界はあるものの、できる限り事実や数値にもとづいて説明できるようにする。
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選択科目
1年後期
・マーケティングを中心に流 通や消費 者行 動で使 用される基 本的な用語について説明できる。
・ファッションに関するビジネス雑 誌や 新聞の記事が読め、理 解できる。
・学習した用語を使 用して、簡単なプレゼンテーションができる。
ユニット名 販売促進企画
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ファッションコーディネート実習
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
岡田 絵梨奈
Ⅰ.概 要
販 売 員やスタイリストに必 要なサイズ 選びや 体 型カバーなどを学び、スタイリング 提 案に必 要なコーディネート
テクニックに伴う調 整・調 和などの 技 術を習得します。着 装 する人の 体 型的 魅 力やファッションデザインそのもの
の魅力を伝えるために実 践を中心とした演習をおこないます。
Ⅱ.到達目標
コーディネートのために必 要な基 礎 知 識 や技 術の習得、コミュニケーション 能 力の向上を目標とします。ファッ
ションデザインを分析し、理 解する基 礎力を身につけ、提 案力を身につけます。
Ⅲ.授業内容
1)オリエンテーション
2)ファッションにおける T PO ①
・T PO 別のコーディネート
3)ファッションにおける T PO ②
・フォーマルウェアとドレスコード
4)カラーコーディネートテクニック①
・配色の基 礎 知 識
5)カラーコーディネートテクニック②
・色による錯視 効果
6)テキスタイルコーディネート
・素 材と柄による効果
『ファッションと色彩 V ICTOR & ROLF』
7)
・DV D 鑑賞
8)体 型 別スタイリングテクニック①
・体 型のバランスと基 礎 知 識
9)体 型 別スタイリングテクニック②
・効果的な体 型カバー
10)体 型 別スタイリングテクニック③
・コーディネート実 践
11)アクセサリーによるスタイリング①
・体 型 別のアクセサリー
12)アクセサリーのスタイリング②
・効果的なアクセサリーの組み合わせ
13)体 型 別スタイリングチャートの作成
・体 型分析とデザイン提 案
14)コーディネートプラン
・テーマに合わせたコーデネート提 案
15)作品発 表・まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・各テーマ別に雑 誌の中のアイテムを使ってまとめる
・テーマに合わせたコーディネートを実 践する
Ⅴ .教科書・参考図書
・教 員作成 資 料 を毎回配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 提出物(60 %)、実 技 評 価(30 %)、受 講態 度(10 % )
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
- 52 -
ユニット名 ファッション造形 I
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
素材加工の知識
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
松本 美保子
Ⅰ.概 要
ファッション産 業の現場で使 用される様々なテキスタイル 素 材。
この素 材の基 礎を踏まえ、加工の特 性や 性 能などの効果について学び、専門性を高めます。
Ⅱ.到達目標
素 材の 基 礎 を基 に、加 工の 特 性や 効 果を、素 材に触れることで 理 解します。そして多様 化された目的に応じ、
応用や展開力を養うことを目標とします。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
はじめに
素 材とは テキスタイルとは
歴 史と産 業
加工について 染 色 加工 1
加工について 染 色 加工 2
仕 上げ加工 1
仕 上げ加工 2
改 質 加工 1
改 質 加工 2
布地の性能 1
布地の性能 2
繊 維 製品の表 示
素 材 加工とテキスタイルデザイン 1
素 材 加工とテキスタイルデザイン 2
まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
予 習として簡単な素 材 加工実 験を行い、ヴィジュアルレポートや実 験レポートとして提出。
復習としては、応用・展開力で成 果の確 認を行う。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない。必 要に応じて資 料 を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
ヴィジュアルレポート・体 験レポート提出(80 %)授 業 態 度(20 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
課 題に沿った指 示をします。予 習としてのリサーチや復習としてのレポートで、テキスタイル 素 材への興 味をさらに
深めるようにし、ファッション産 業に役 立てていただきたい。
- 53 -
ユニット名 ファッション造形 I
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
パターンメーキング
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
宮﨑 千草
Ⅰ.概 要
服 作りのため の 平 面 作 図 法を 学 ぶ 。 パン ツ・ワンピース・ジャケットの 基 本 パターンとそ の展 開 方 法を 学 び
工 業 用パターンを 作 成して いく。
縫 製 工 程 に沿った完 成 パターンを 通して 縫 製 仕 様 や 縫 製 方 法を 考える力を同 時 に養って いく。
Ⅱ.到達目標
・平面作図の基 本的な技法を修得する。
・平面と立体の関連性を考えられる力を養う。
Ⅲ.授業内容
● パンツ(表と裏のパターン作成 )
1. 基 本のパンツ作図・パターンチェック
2. 基 本のパンツパターンからの展開
3. トワル作成・トワルチェック
4. 工業用パターン作成(表布パターン・裏 布パターン・付属パターン)
● ワンピース
5. 横 切り替えのワンピース作図
6. 縦切り替えのワンピース作図
7. トワル作成・トワルチェック
8. 完 成パターン作成、付属パターン作成
9. 裏 布パターン作成
● ジャケット(テーラーカラー、二枚 袖作図法)
10. 三面構成のジャケットの作図
11. トワル作成・トワルチェック
12. 四面構成のジャケットの作図
13. 表襟、見 返しの展開、完 成パターン作成
14 ∼ 15. 最 終 課 題
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
ファッション造 形 実習と連 動するため、遅 れた場 合は実習授 業に支障のない様に授 業時間外に課 題を終えること。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化 服装学院 編「スカート・パンツ」
「ブラウス・ワンピース」
「ジャケット・ベスト」
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品(60 %)、レポート(30 %)、受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
全て実 物パターン作成のため、ハトロン紙 及びトワル作成のシーチングは各自で準 備すること。
授 業時間内の目標に達しない場 合、次回の授 業までの間に終了するように努力すること。
- 54 -
ユニット名 ファッション造形Ⅰ
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
パターンメーキング
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
斉藤 朋子
Ⅰ.概 要
服の設 計をするための平面作図法( 実寸作図)を学ぶ。トップス、ボトムス、ワンピース、の基 本パターンから
の展開法を実寸作図で行い、衣 服の構造、作図の技 術について学ぶ。
Ⅱ.到達目標
平面作図によるパターン作成 方法を理 解する。
作図からシーチング型出しまでの作 業を時間内に出来る技 術を身につけることを目標とする。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
課 題Ⅰ スカート
1. タイトスカート、型出し
2. セミタイトスカート、型出し
3. ヨーク切り替えプリーツスカート①
4. ヨーク切り替えプリーツスカート②
課 題Ⅳ テーラードジャケット
12. テーラードジャケット(身頃・衿)
13. テーラードジャケット(2 枚 袖)
14. テーラードジャケット、縫い代 つけ
15. 裏地の製図
課 題Ⅱ ブラウス
5. シャツカラーブラウス製 図 6. シャツカラーブラウス、型出し
7. シャツカラーブラウス、パターン修正
8. シャツカラーブラウス、縫い代 つけ
課 題Ⅲ ワンピース
9. パネル 切り替えワンピース、製図
10. パネル 切り替えワンピース、型出し・修正
11. パネル 切り替えワンピース、縫い代 つけ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業時間内に課 題を終えるために教 科 書を使った予 習をすること。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化 服装学院 編 「スカート・パンツ」
「ブラウス・ワンピース」
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品(70%) レポート(20%) 授 業 態 度(10%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
1 年前 期に「パターンの理 解」を受 講していることが 望ましい。
- 55 -
ユニット名 ファッション造形Ⅰ
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ドレーピング実習
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
坂元 美貴子
Ⅰ.概 要
ドレーピングとは、ボディ( 人台・ドレスフォーム)に布(シーチング)を当て、立体 的に型 紙を作る作 業を言います。
この授 業ではドレ ーピングの基 本 的な技法を学ぶとともに前、後、側面から立体 的に服を見る目を養うことを目的
とします。またドレーピングを学ぶことにより、平面製図の理 解力も深めます。
Ⅱ.到達目標
ドレーピングの基 本的な技法を修得する。
立体 的に服を見る目を養う。
Ⅲ.授業内容
1. 導入 シーチングのアイロンかけ、地のしの方法、ピンの打ち方について
2. フレアースカートのドレーピング
3. フレアースカートの再度 組み立てとトレースパターン パターン提出
4. ドレープドスカートのドレーピング
5. ドレープドスカートの再度 組み立てとトレースパターン パターン提出
6. ウエスト切り替えのワンピースのドレーピング(身頃 ) 7. ウエスト切り替えのワンピースのドレーピング(スカート、衿 付け) 8. ウエスト切り替えのワンピースのドレーピング完 成(袖付け) 合評 パターン提出
9. 応用ワンピースのドレーピング
10. 応用ワンピースのドレーピング完 成
11. 1 枚の布で出来るドレーピング
12. テーラードジャケットのドレーピング(身頃 )
13. テーラードジャケットのドレーピング(衿 付け)
14. テーラードジャケットのドレーピング完 成(袖付け) パターン提出
15. テーラードジャケットの合評 最 終テスト
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
復習としてトレースパターンを作成して、次の授 業の時間に提出すること
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない。
教 員作成のテキストと師 範作品を参 考 資 料とします。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品(提出物 含む)60% 最 終テスト 30% 授 業 貢献 度 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
シーチングは授 業 前に必ずアイロンをかけておくこと
シーチングは各自で準 備すること
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ユニット名 ファッション造形Ⅰ
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ファッション造形実習
担 当 者
形態・単位 : 実習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
古森 惠子
Ⅰ.概 要
産 業 界で即応できる実 践能力を養うことを目標に、衣 服 作りを行う。
課 題に沿って実習を進めながら、縫 製の専門用語 やパターンと縫 製 工程に沿った技 術を習得する。
一 部アパレルパターンと連 動する。
Ⅱ.到達目標
パターンと素 材に合った作品を具 現化するための縫 製 技 術やコツを身につける。
衣 服の構成を考える応用力を身につける。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
課題 I
パンツ
1.
パンツ概 説、パンツサイズ 確 認、ストレートパターン修正
2.
ストレートパターン修正、付属パーツ作成
3. 工業 用パターン作成、裁断
4.
準 備工程(端始末、印つけ他 )
5 ∼ 8
ポケット 脇・股下・股ぐい縫い、ファスナーあき、ウェストベルト付け、丈確 認、裾始末
9. 完 成、提出
課 題Ⅱ
裏付けジャケット 二枚 袖
10. ジャケット概 説、ジャケットサイズ 確 認、パターン確 認、修正箇所チェック
11. ジャケットパターン修正
12. ジャケットパターン修正、付属パーツ作成
13. 表布、裏 布裁断
14. 準 備工程(芯接 着、ノッチ)
15 ∼ 18
表 身頃 縫い
19. 裏 身頃 縫い
20. ラペル・前 端 返し
21 ∼ 22. 二枚 袖作成、提出
23 ∼ 28. 山布付け、裾まつり、見 返し奥 始末
29. ボタンホール、ボタン付け他仕 上げ工程
30. 完 成、提出
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・予 習として、各 課 題に対してデザイン 提 案できるように本や教 科 書を事前に見ておく。
・授 業で進む工程まで達していない所は、進めてくる。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化ファッション大 系 スカート・ワンピース、服装 造 形 学 技 術編Ⅱ 、適 宜プリント記布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品(70 %)各 課 題レポート(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・各 課 題に必 要な素 材や付属品は各自準 備する。
・服装 造 形 学 技 術編Ⅱ の購入有り。
・私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とする。
- 57 -
ユニット名 ファッション造形Ⅰ
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ファッション造形実習
形態・単位 : 実習2単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
尾畑 圭祐
Ⅰ.概 要
ファッション業 界のプロに必 要な「考えること( 思考)」
「知ること( 知 識 )」
「作ること(技 術)」の3要素の中で「考
えること( 思考)を重 点的に学習し、デザインの 考え方(コンセプトワーク)や製 作プロセスなど、衣 服 製 作を通
して実習する。
Ⅱ.到達目標
衣 服デザインの発 想方法 や 造 形 感 覚を学習し、オリジナリティーのある衣 服製 作を目標とする。
Ⅲ.授業内容
課題Ⅰ
1∼2
3∼4
5∼6
7∼8
課題Ⅱ
9∼10
11∼12
13∼14
15∼16
17∼18
【ワンピース( 見 返し仕立て)】 ∼ 穴 からのデザイン発 想∼
導入、部分見本作成と形だし
パターン作成、縫製準 備(裁断・芯張り)
実物縫製 ①(身頃 ) 実 物 縫 製 ②( ファスナ ー・見 返し) 合 評
課題Ⅲ
19∼20
21∼22
23∼24
25∼26
27∼28
29∼30
【トップス(ケープを含む)】
∼ 面 からのデザイン発 想∼ 導入、デザイン発 想
実寸での形だし
パターン作成
縫製準 備・実物縫製 ①(身頃 )
実物縫製 ②(身頃・袖ぐり)
実物縫製 ③(衿)・合評
【スカート(裏付き)】
∼ 線 からのデザイン発 想∼
導入、シーチングでの形だし
パターン作成 及び、展開
縫製準 備・実物縫製 ①(身頃<表地>)
実物縫製 ②(身頃<表地・裏地>)
実物縫製 ③(ファスナー・ベルト)・合評
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
デザインのアイディア出しは予 習として、レポートの作成、編 集は復習として授 業外に行うこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題(合 評を含む)70% ・レポート 20% ・授 業 態 度 10% Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
提出期限 厳 守ですので、授 業時間内に終えていない課 題は、次の授 業までに必ず追いつくように努力してください。
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ユニット名 ライフデザイン
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
キッズ製作
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
宮﨑 千草
Ⅰ.概 要
乳幼児期の玩具は成長過程に合わせたものが重要となる。乳幼児期の玩具を調査しオリジナルのものを製作する。
幼児 期、児 童 期の 体 型を考慮したデザインを考え、子 供 服に適した装 飾 等を取り入れ 、オリジナルな服を製 作
する。
Ⅱ.到達目標
Ⅲ.授業内容
●乳幼児 期の手 作り玩 具
●児 童 期 ワンピース製作(パターン使 用)
1. 手 作りおもちゃ計画
8. デザイン、型 紙作り
2. デザイン決め
9. 裁断、印し付け、縫い代 始末
3. 製作
10. 肩縫い、襟作り、襟付け
4. 仕 上げ 合評
11. 切り替え縫い合わせ
12. 袖作り、袖付け
●幼児 期 パンツ製作(パターン使 用)
13. 裾始末、ステッチ
5. パンツの説明、布裁断
14. ボタンホール、ボタン付け、仕 上げ
6. 製作(ポケット∼股下縫い)
15. 合評・レポート提出
7. 製作( 股ぐり縫い∼仕 上げ)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
予 習として事前 調査 や 縫 製 指 示書(縫 製の仕方)を書く
授 業で学習した新しい縫 製 方法をレポートにまとめる
Ⅴ .教科書・参考図書
参 考文 献 提 示、プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品(70 %)レポート(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
生地・付属品は各自購入
授 業時間内の目標に達しない場 合、次回の授 業までの間に終了するように努力すること
- 59 -
選択科目
1年後期
乳 幼児 期の成長 過程に合う玩 具について理 解し、説明することができる。
子 供 の 体 型の 特 徴を理 解し、着心 地や機 能 性を考慮した子 供 服を作ることで、素 材、縫 製 方 法、縫 製 手 順が 説
明できる。
ユニット名 ライフデザイン
学科・学年 : ファッション総合学科1年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
織物実習
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
村上 智美
Ⅰ.概 要
ファッションからインテリアに至るまで、日常生活の中で多く用いられている織 物。
この科目では、日本 古来から使 用されている和 機(わばた)を用いて、織 物の基 本的な技法を習得しながら
素 材研 究に取り組み、表 現の幅を深め創作の喜びを体 感して頂きます。
Ⅱ.到達目標
自らの手で、一から素 材を織り上げることにより、織 物の仕 組み・素 材の特 性を学び、より豊かな想像力と創造 性
を養います。
制作を通してファッションデザインに取り入れる基 本 理 念を形成します。
Ⅲ.授業内容
1. 導入 ・・・ 織 物についての説明(課 題 説明)
9. ファッション素 材制作
2. 織 機 準 備 ・・・ 根 糸用意・綜 絖と筬 通し
3. サンプル素材の配色検討
ラフスケッチ制作・織 機 準 備
10. ファッション素 材制作:織り作 業
つづれおり
織り作業:無地(綴織)
11. 〃
4. 織り作 業:ストライプ(縦・横 )
12. 〃
5. 織り作 業:ドット・柄(三角形)
13. 〃
6. 織り作 業:柄( 丸 )・ノッティング(ジャギー)
14. ファッション素 材の機おろし・仕 上げ
プレゼンボード制作
7. 織り作 業:ノッティング(パイル)
はた
サンプル作品の機おろし・仕 上げ
15. 講 評 会:各自プレゼンテーション
8. ファッション素 材制作
(コンセプト・デザイン・技法・素 材 検 討)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
予 習用参 考書 籍:美と創 作シリーズ 織を学ぶ( 発 行所 / 角川書店)/必 須ではありません
講 義時間の作 業スケジュールの遅 れは、次の講 義までに作 業を進めて下さい。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書なし・適 宜 資 料 配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
サンプル作品・ファッション素 材作品・ラフスケッチ・プレゼンボード(80 %) ・ 受 講態 度(20 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
作品・プレゼンボード制作用の材料と各消耗品の費 用は、受 講 者の負担となります
- 60 -
ユニット名 体験
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
海外研修
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
古森 惠子
Ⅰ.概 要
服 飾に関する研 究 資 料が 豊富なロンドンおよび ベルギー(アントワープ・ブル ージュ)にてファッションを取り
巻く現代および 過 去の文化や事情を体 感することを目的とする。ヨーロッパのファッションの 2 大有名校であるロ
ンドンのセントラルセントマーチンズ校とアントワープ 王 立芸 術アカデミーでのレクチャー及び学生
(日本人留学生)
との交流を行う。また、古都ブルージュでは服 飾 文化の歴 史を探 訪 する。
Ⅱ.到達目標
ヨーロッパの文化、歴 史に触れることにより学内では学べない知 識 や見聞を広げる。
また団体 行 動をすることにより協 調、協力するカを養う。
選択科目
1年後期
Ⅲ.授業内容
1. 研 修 計 画の概 要
研 修実 施国 イギリス(ロンドン)・ベルギー(アントワープ・ブル ージュ)
研 修内 容
ロンドン・・・・・・・・セントラルセントマーチンズ校でのレクチャー
ヴィクトリア & アルバート博 物 館見学(学 芸員の説明 付き)
デザインミュージアム見学
ハロッズ、リバティデパート、カムデンマーケットなどのタウンウォッチング
アントワープ・・・・・・アントワープ 王 立 芸 術アカデミーでのレクチャー
モード美 術 館見学
ブル ージュ・・・・・・・ブル ージュ旧市 街 地(世界遺 産 )観 光
レ ースセンター見学など
時期・期間 12 月 3 日(木)∼ 12 月 10 日(木)8 日間
催 行人 数 確定参 加 者 20 名以 上で実 施
2 . 指 導プログラム 第 1 回 0 4 月 02 日(木 )入学 式参 加 保 護 者への説明会
第 2 回 05 月 26 日( 火 )昨 年の海 外 研 修 経 験 者の経 験 談を 含む説明会 0 9:20 ∼
第 3 回 0 6 月 19 日( 金 )申込 み締め切り(学 科 職 員 室まで 同封の申込書を提出)
第 4 回 07 月 14 日( 火 )日本 旅 行 職 員からの説明会 15: 0 0 ∼
(日程 説明、申込 金 手 続き)
第 5 回 0 8 月 24 日( 月)履修 登 録、授 業内 容 説明
パスポートコピーと申込書(保 険 )提出
第 6 回 10 月中旬 事前 指 導(研 修内 容)
第 7 回 11 月上旬 日本 旅 行 職 員による説明 会
第 8 回 11 月下旬 日本 旅行 職 員による最 終 説明会 他研 修 先 調 査 等 有り
01 月下旬 レポート提出
※この内 容は前年度のものです。内 容 を変 更することがありますので、詳 細は説明会で報 告します。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
研 修 先の文化や歴 史などを調べておくこと(予 習)
Ⅴ .教科書・参考図書
旅行に関する資 料 を配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
現 地研 修の参加 60 % 事前レポートと研 修後レポート 30 % 受 講態 度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
現 地では、決められたルールを守る事
- 61 -
ユニット名 体験
学科・学年 : ファッション総合学科 1 年
科 目 名
開 講 時 期 : 通年
インターンシップ
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
専任教員
Ⅰ.概 要
学外の現場におけるデザイン企画、縫 製 技 術、販 売 技 術、生 産 管 理等の専門分 野に関わる業務 等を学び、ファッ
ションビジネスの考え方と現 状を理 解する。それと同時に将 来の進 路についての示唆を得ることを目的とする。
Ⅱ.到達目標
様々な分 野において専門知 識を活 かして社 会人として自立するために必 要なことは何か、実際の現 場で体 験し、
将 来の進 路についての示唆を得ることが出来る。
Ⅲ.授業内容
◆現場実習 主に2月下旬∼3月末 春 季 休 暇中とする
◆現場実習期間 8時間×4日間
◆ 体 験内容 基 本 業務 基 本マナー
1. 事前研 修(4回) ①インターンシップについてフィールド別調査 ② 企 業 調査
③アピールシート、履 歴書の書き方、基 本マナー ④ 〃
⑤ 書 類作成 等
2. 現場実習(4日間)
・報告書 作成
3. 事 後 指導(4回)
① ∼ ④
お礼 状作成
レポート作成
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
希望職 種、希望 企 業の事前 調査をしておくこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は特になし、資 料はプリントで配布 する
Ⅵ .評価方法と評価基準
レポート 90% 提出物・受 講態 度 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
事前事 後の研 修 への出席を必 須 条 件とする
- 62 -
科目名
特別科目Ⅲ
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習 1 単位
担 当 者
履 修 方 法 : 卒業必修
専任教員
Ⅰ.概 要
本学ファッション総合学科での学園生活で学んだことをもとに、2 年次からは卒業後の進路や将来に向けて計画をた
て、実行していくことが必要となってくる。
特別科目Ⅲ では主に、卒業後の進路に向けて具体的に行動することを目的とした指導を行う。
また 1 年生へのアドバイス会、香蘭祭準備、その他の学校行事や学科行事等を通して 2 年生としてのリーダーシップや
積極性を身につけて行く。
Ⅱ.到達目標
卒 業 後の進 路に向けて具体 的に行 動する(6 月までに必ず 1 社受 験 する)
2 年生としてのリーダーシップや積極性を身につける。
Ⅲ.授業内容
学 科賞表彰式 履修登 録確 認 進 路 指導
進 路 指導 ① ポートフォリオの制作について
進 路 指導 ② 履 歴書の記 入 企 業リストアップ作成
学 科 長講 話 感 想レポート提出( 原稿用紙 3 枚程 度)
教育講 演会 1
海 外 研 修報告 会(グループごとに発 表 )1 ・2 年合同
進 路 指導 ③ (ジャケットデイについて 服の着こなしとマナー)
学長講話 感 想レポート提出( 原稿用紙 3 枚程 度)
香蘭祭について(2年生から 1 年生へ説明)1 ・2 年合同
香蘭祭 準 備 各グループに分かれて活動
進 路 指導 ④
卒 業後の進 路に向けて 外部講 師
進 路 指導 ⑤ 進 路活動状況調査
進 路 指導 ⑥ ( 夏休みの就 職活動計画)計画表 提出(就 職決 定者は卒 業までの計画)
後 期履修指導 ①
後 期履修指導 ②
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
小テストのための予 習が必 要。
各々の内容に即した事前 準 備や授 業時間外での学習が必 要。
Ⅴ .教科書・参考図書
小テストのための事前にプリントを配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
小テスト(事前配布のプリントより出題し 10 回行う)30 % レポート 10 % 授 業 貢献 度 60 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
- 63 -
特別2年
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
科目名
特別科目 Ⅳ
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
開 講 時 期 : 後期
形態・単位 : 演習 1 単位
担 当 者
履 修 方 法 : 卒業必修
専任教員
Ⅰ.概 要
本学ファッション総合 学科での 2 年後期は、卒業後の進 路や人生設計に向かって具体的に行動するとともに、社
会人として自立できる力を養うことが必要となってくる。特別科目 I V では、主に卒業後の社会人としての心 構えや基
礎的なマナーなどを身につけることを目的とした指導を行う。またファッションのプロとして自立できる力を養う。
Ⅱ.到達目標
社会人として自立できる力を身につける。
Ⅲ.授業内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
全体 集会 履修登 録確 認
学 科 長講 話 卒 業制作展に向けて
後 期の計画をたてる(学習・進 路面での目標)
計画表 提出
香蘭祭行動計画(各 役 割、スケジュール等)グループワーク
計画表 提出
進 路 指導 ①( 未決 定者の指導) 外部講 師
進 路 体 験 報告 会(1 年生へのアドバイス会) 就 職 未決 定者は面談 及び 就 活振り返りシート記 入
学 科賞表彰式 香蘭祭反省会(グループワーク)
グループごとに発 表
教育講 演会Ⅱ 外部講 師
進 路 指導 ② 未決定者支 援 外部講師
レポート提出
進 路 指導 ③決 定者支 援 各クラス
進 路 指導 ④ 未決 定者指導 決 定者支 援
社会人としての基 礎 知 識 ①(社会人になるための心 構え)
外部講 師
進 路 指導 ⑤ 未決 定者指導 決 定者支 援
2 年間の反省と社会人に向けて
卒 業に向けての履修確 認(特別演習他について)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
小テストのための予 習が必 要。
各々の内容に即した事前 準 備や授 業時間外での学習が必 要。
Ⅴ .教科書・参考図書
小テストのための事前にプリントを配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
小テスト(事前配布のプリントより出題し 10 回行う)30 % レポート 10 % 授 業 貢献 度 60 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
- 64 -
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
卒業研究Ⅰ
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業必修
杉森孝・宮﨑千草・徳山真由美・古森惠子・
斉藤朋子・尾畑圭祐
Ⅰ.概 要
各ゼミの教員によるテーマ及びプレゼンテーションを受け、学生は自分の卒業制作の意向と合わせてゼミを選択する。
ゼミ決定後は、ゼミのテーマに沿って個人のテーマを設定し調査研究・試作を行う。
Ⅱ.到達目標
各自のテーマにそって研 究 結 果をまとめ、発 表するための試作品やパワーポイントを完 成させ、プレゼンテーショ
ンを行う。 Ⅲ.授業内容
1. 各ゼミテーマに沿っての調査 及び分析をし、各自のテーマを設 定する。
テーマや技法に沿った試作を行う。
調査 分析したものと、各自のテーマ・試作品を発 表する。
発 表 方法は、パワーポイントを使 用する。
共通必修
科目 年
2. 各ゼミからのプレゼンテーション
2
評 価はゼミの先 生を除いた、学 科の教 員全員の評 価を平均し、各自の評 価とする。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
調 査研 究の資 料 を作るためには、授 業時間以 外での調査を行うこと
Ⅴ .教科書・参考図書
調査のための資 料が必 要
Ⅵ .評価方法と評価基準
レポート 60% 発 表 会でのゼミ担当者以 外の先 生方の評 価 30% ゼミ担当教 員の評 価 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
卒 業の集 大 成であるため、授 業では使 用したことのない手法 や生地を使うことがある。
調査のための交 通 費や試作に必 要な生地、付属品の費 用を必 要とする。
- 65 -
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
卒業研究Ⅱ
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業必修
杉森孝・宮﨑千草・徳山真由美・古森惠子・
斉藤朋子・尾畑圭祐
Ⅰ.概 要
前 期の卒 業 研 究Ⅰの結果をふまえて、デザインとパターン、生地の選 択、縫 製 方法との関係を研 究しながら、シー
チングでの型出しを行う。
この授 業は卒 業制作の授 業と連 動して行う。
Ⅱ.到達目標
各自のテーマにそった、2 年間の集 大 成となる作品を完 成させて、学外で発 表する。
Ⅲ.授業内容
1. ゼミテーマに沿った各自の作品制作を行う。
2. 中間発 表 ①・・・・・・・ 各自のテーマに沿って、シーチングによるシルエットを製作 する。
さらにディテールの研 究 及び試作品を加えるとさらに良い。
発表方法は、ボディまたは本人がシーチングを着用してプレゼンを行う。
さらに部分的な試作がある時はそれを提出する。
3. 中間発 表 ②・・・・・・・ 本体が推 測できるまでの作品を制作し、中間アドバイス会とする。
この会では評 価は行わない。学生と教 員が一 緒になって、学外での
高い評 価を得られるような作品 作りを共に検 討し合う会である。
4. 本体 審 査 会・・・・・・・ 本体の最 終審 査を行う。評 価は、担当ゼミの先 生を除いた学 科の
教 員全員の評 価を平均し、各自の評 価とする。
5. コーディネート審 査 会・・ 頭・化粧・靴などすべてのコーディネートを終了し、最 終審 査を行う。
評 価は、担当ゼミの先 生を除いた学 科の教 員全員の評 価を平均し、
各自の評 価とする。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業時間以 外での制作の時間が必 要となる。
Ⅴ .教科書・参考図書
制作のための資 料が必 要である。
Ⅵ .評価方法と評価基準
レポートおよび課 題 提出(90%) 受 講態 度 点(10%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
卒 業の集 大 成であるため、授 業では使 用したことのない手法 や生地を使うことがある。
調査のための交 通 費や試作に必 要な生地、付属品の費 用を必 要とする。
- 66 -
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
卒業制作
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業必修
杉森孝・宮﨑千草・徳山真由美・古森惠子・
斉藤朋子・尾畑圭祐
Ⅰ.概 要
前 期の卒 業 研 究Ⅰの結 果をふまえて、作品制作へと完 成させる。
Ⅱ.到達目標
各自のテーマにそった、2 年間の集 大 成となる作品を完 成させて、学外で発 表する。
Ⅲ.授業内容
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業時間以 外での制作の時間が必 要となる。
Ⅴ .教科書・参考図書
制作のための資 料が必 要である
Ⅵ .評価方法と評価基準
審 査 会でのゼミ担当者以 外の先 生方の評 価(40%) ゼミ担当教 員の評 価点(50%) 及び受 講態 度 点(10%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
卒 業の集 大 成であるため、授 業では使 用したことのない手法 や生地を使うことがある。
調査のための交 通 費や試作に必 要な生地、付属品の費 用を必 要とする。
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共通必修
科目 年
1. ゼミテーマに沿った各自の作品制作を行う。
2. 中間発 表 ①・・・・・・・ 各自のテーマに沿って、シーチングによるシルエットを製作 する。
さらにディテールの研 究 及び試作品を加えるとさらに良い。
発表方法は、ボディまたは本人がシーチングを着用してプレゼンを行う。
さらに部分的な試作がある時はそれを提出する。
3. 中間発 表 ②・・・・・・・ 本体が推 測できるまでの作品を制作し、中間アドバイス会とする。
この会では評 価は行わない。学生と教 員が一 緒になって、学外での
高い評 価を得られるような作品 作りを共に検 討し合う会である。
4. 本体 審 査 会・・・・・・・ 本体の最 終審 査を行う。評 価は、担当ゼミの先 生を除いた学 科の
教 員全員の評 価を平均し、各自の評 価とする。
5. コーディネート審 査 会・・ 頭・化粧・靴などすべてのコーディネートを終了し、最 終審 査を行う。
評 価は、担当ゼミの先 生を除いた学 科の教 員全員の評 価を平均し、
各自の評 価とする。
2
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
ユニバーサルファッション
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択(選択必修科目)
古森 惠子
Ⅰ.概 要
ファッションの 仕事 をする人たちは、できるだけ多くの人に満 足を与えられる衣 服の 提 供 を 考える必 要がある。
そのために年 齢・体 型・身体 能 力・性 差・環 境など様々な視 点から衣 服について考え、さらに、既 製 服の現 状を
ユニバーサルな視 点から分析を行う。衣 服を作る側、売る側としての知 識 や対応力を養っていく。
Ⅱ.到達目標
誰にでも使 い やすい 製 品 や 環 境作りを目指 すユニ バーサル デ ザインやユニ バーサルファッションがあることを 知
り、日常の中での物の見 方、考え方を広げていく。
問題 点を改善する方法を考える力を養う。
Ⅲ.授業内容
1. ユニバーサルデザイン、ユニバーサルファッションとは(バリアフリーとの違い)
2. 人と環 境と衣 服について
3. 加 齢による体 型の変化と問題 点
4. エシカルファッション
5. 動きの疑似体 験を通した事例 ①
6. 動きの疑似体 験を通した事例 ②
7. 企 業の取 組 実 践 例
8. 高齢 者とユニバーサルファッション
9. 衣環 境と身体に影 響を及ぼす衣 服
10. 子 供 服のユニバーサルファッション ユニバーサル製品の現状
11. マタニティのユニバーサルファッション
12. 制服のユニバーサル
13. 循環 型リサイクルを考える
14. ユニバーサルファッション提 案
15. まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・普段 着ている服に対しての問題 点がないか、また周りの人が服に対して困っている事や、いいと感じている事
などを観 察しておく。
・既 製 服 等の市場 調査を行う。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 員作成 資 料、参 考 資 料 配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題レポート(70 %)まとめテスト(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・一 部 P C を使 用した検 索を含みます。
・私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とします。
- 68 -
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
西洋服装史
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業 選択(選択必修科目)
斉藤 朋子
Ⅰ.概 要
歴 史の中で衣 服は変化してきた。各 時 代を 特 徴付ける衣 服 が見られるのは地 理、気候 の 条 件 や人 聞が営む社
会の中で衣 服が 作られてきたからである。この授 業では古代から近代までの衣 服の変 遷とその社会 背 景を学ぶ。
Ⅱ.到達目標
西洋の服装の歴 史を理 解する。
服装の歴 史についての講 義内容について今後の学習に役 立つような自筆ノートをまとめることができる。
Ⅲ.授業内容
<古代>
1. 衣 服の起源と古代の服 飾 ①(メソポタミア・エジプト)
2. 古代の服 飾 ②(ギリシア)
3. 古代の服 飾 ③(ローマ)
10. 近 世の服 飾 ④(ルイ 16 世時 代 )
<近代>
11. 近代前期の服 飾 ①
4. 中世の服 飾 ①(5 世 紀∼ 10 世 紀 )
12. 近代前期の服 飾 ②
5. 中世の服 飾 ②(11 世紀∼ 12 世紀 )
13. 近代 後 期の服 飾 ①
6. 中世の服 飾 ③(13 世紀∼ 14 世紀 )
14. 近代 後 期の服 飾 ②
<近 世>
7. 近 世の服 飾 ①(15 世 紀∼ 16 世 紀 )
15. 全体のまとめ
8. 近 世の服 飾 ②(17 世 紀∼ 18 世 紀 )
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
講 義内容を理 解するために、教 科 書 等をつかった予 習、復習が必 要です。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化ファッション大 系 服 飾関連 専門講座⑪「西洋服装 史 」
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験(80 %) 授 業 態 度(20 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
講 義内容については板書を行うが、各自が工夫したノート作りが必 要である。
欠 席した授 業内 容については自主学習が必 要となる。
- 69 -
共通必修
科目 年
<中世>
9. 近 世の服 飾 ③(ルイ 15 世時 代 )
2
ユニット名 共通
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
販売概論
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択(選択必修科目)
手嶋 康則
Ⅰ.概 要
1)販 売員と顧 客のモラルについて解 説する
2)お客 様にサービスや商品を提 供する販 売の基 本について解 説する
3)ブランドの価値や店 舗演出の基 本を学び、ショップリーサーチを行う
Ⅱ.到達目標
・常 識ある社会性の高い職 業 観を涵養する
・接客販 売を科 学的に分析し理 解している
・ショップ分析を通して接客販 売の関連知 識を幅広く有している
Ⅲ.授業内容
1. オリエンテーション 販 売とは何か
9.
ショップリサーチ報告 会
2. 経済ノウハウ(1)価格について考える
10. ファッションの商品知 識(1)素材の特徴を理 解する
3. 経済ノウハウ(2)ショップ用語と計数を理解する
11. ファッションの商品知識(2)生産と流 通について学ぶ
4. ケーススタディ 「ユニクロ」の研 究
12. ロールプレイング
5. 海 外のショップ運営と管 理(1)
事例:中国のユニクロの場 合
13. ショップ販売の基 本(1)A I DM A の法則
6. 海 外のショップ運営と管 理(2)
14. ショップ販売の基 本(2)購買心 理の 8 段階の活用
事例:中国の工場の実 態について学ぶ
15. ショップ販売の応用 顧客分析とその対応を考える
7. マイショップ自慢コンテスト
試験
体 験:お見 送りと審 査員
8. ショップリサーチ
正しい視 察 報告の仕方を覚える
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・予 習として配布されるテストの問題を解いてくる
・復習としてテストの間違いを訂正してくる
・フィールドワークの課 題作成と発 表は必 修とする
Ⅴ .教科書・参考図書
テキスト使 用( 第 1 回目の授 業で配布)
資 料 を適 宜配布する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
筆記 試 験 40 % 、フィールドワークの成 果 30 % 、授 業 態 度 20 % 、感 想 文 10 % 計 10 0 点
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
始業時「こんちは」、終業時「ありがとうございました」と、明るい声で挨 拶を励 行します。
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ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
社会と心理
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
遠矢 幸子
Ⅰ.概 要
本 講 義は、
『 対人 魅力』
『社会的スキルと不適 応 』
『集団の中での他 者の影 響 性 』の三点に関連したテーマに従っ
て進 められる。まず、対人 魅 力の 規 定因について明らかにした上で、他 者との関 係を相 手に感じる魅 力と対人 関
係の親 密 化 過 程から考察する。次に、対人関係に関わる技 能としての社 会的スキルについて学び、対人関係のつ
まづきの問 題をより広 い視 点から捉える。さらに、他 者の存 在が 個 人に与える影 響について学び、同時に効 果 的
なリーダーシップのあり方についても考える。
Ⅱ.到達目標
1.対人関係の構築に影響する対人魅力のメカニズムについて知識を習得し、自らの経験と結びつけて理解を深める。
2.社会的スキルに関する知識を習得し、自らの社会的スキルの特徴を把握する。
さらに、今までの対人関係をこの点から再考察し,今後のよりよい自分のあり方について考察する。
Ⅲ.授業内容
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業で学んだ心 理学の専門用語をノートに整 理し、日常生活における具体例を考えて記 入する。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない。必 要に応じて教 員作成のプリントを配布 する。参 考図書は、そのつど紹介する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験( 上記内容 1-14 について到達目標 1、2 の観 点から出題する)80%
振り返りレポート 2 回(上記内容 1-5、6-8 に関する実習後、結果に対する考察を含む振り返りレポートを作成・提出する) 20%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
本 講 義で取り上げる内 容は、すべて自らの経 験を検 証しながら学ぶ姿 勢を重 視する。
そのため授 業中には、それぞれの意 見や 考えについて問うため、積 極 的に関わる必 要がある
授 業内 容の区切りには振り返りレポートを作成し提出すること。
平成 29 年度まで開講 、平成 30 年度閉講 。
- 71 -
教養科目
年
1.対人 魅力① 対人 魅力(i nter p er s on a l at t r ac t ion)とは
2.対人 魅力② 対人 魅力についてのグループ・ディスカッション
3.対人 魅力③ 対人 魅力の三成分
4.対人 魅力④ 対人 魅力の規 定因
5.対人 魅力⑤ 自分の恋愛タイプの測定
6.社会的スキル ① 社会的スキルとは
7.社会的スキル ② 社会的スキルの種 類
8.社会的スキル ③ 社会的スキルの測定
9.アサーション① アサーションとは アサーションの特 徴
10.アサーション② 人にものをたのむ
11.アサーション③ 人からのたのまれごとを断る
12.アサーション④ 様々な依 頼
13.集団の中での他者の影 響性① 社会的促 進と社会的 抑制
14.集団の中での他者の影 響性② 効果的なリーダーシップ
15.まとめ
2
ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
英語B
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
ライオ・ランドリー
Ⅰ.概 要
・まずは、国際的感 覚の理 解力を身につける(日本人との違いなど・・・)
・コミュニケーションのとり方( 顔・目・手 など・・・) 私が日本に来て苦 労した事
・発 音の大 切さ
・日常生活で必 要な熟語から入り、あいさつの仕方を学ぶ
・ムーヴィーを観る・・・そして、それについてのレポートを作成 する
Ⅱ.到達目標
外国人とのコミュニケーションを積極的に行えるようになる。
間違いを恐れずに会話 ができるようになる。
Ⅲ.授業内容
① 英語と日本語の違い(又は日本における英語と米語の違い)
⑨自己紹介の仕方(フォーマルに/インフォーマルに)
② アルファベットの1つひとつの発音
⑩ 道の尋ね方(Howの使い方)
③ 日常的英語でのあいさつ
⑪ リクエストの仕方 ・・・ 答え方 ・・・
④ 日常的英語でのあいさつ(日本と米国のマナーも含む)
(ポジティヴに/ネガティヴに)
⑤ コミュニケーションに必要なバディーラングェッジ
⑫ クレームの対応の仕方
⑥ 映画鑑賞
⑬ 意見に対しての同意・不同意
⑦ 映画で出て来た、おもしろいフレーズの学習
⑭ エクスキュースの仕方
⑧ 一日の生活を通して、英語で自分を表現する
⑮ 感謝の表し方、受け取り方
(熟語を取り入れながら)
※所々にテストを入れます。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業で学んだことを復習しておくこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
テーマに沿ったプリントを使う。
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験の得点(90 %) 受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
フランス語
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
藤岡 健
Ⅰ.概 要
フランス語の初歩を学ぶ。その前段 階として、綴りと発 音から始める。その後、基 本的な表 現を学びながら、名詞、
形 容 詞についての 知 識も深めていく。同じアルファベットを使うが、英 語と異なる点も多い。だがそれこそが、新
たな外国語を学ぶ 喜びであり、新たな価値観に触れる入口となるであろう。
Ⅱ.到達目標
挨 拶 や自己 紹 介、それに買い 物ができるレ ベルのフランス語 の 運 用力を目標としたい。また、言 葉 を通して得
られるフランスの文化的知 識の習得により、比 較 文化の視 点の形成も目標とする。
Ⅲ.授業内容
8. 動詞Ⅲ
2. 発 音の仕 組み
9. 非人称 表現
3. 名詞と冠詞( 男性名詞と女性名詞)
10. 動詞Ⅳ
4. 形容詞と副詞
11. 疑問詞
5. 動詞 I 12. 動詞Ⅴ
6. 疑問文と否定文
13. 所有形容詞
7. 動詞Ⅱ
14. 指 示 表現
15. まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
指 定した音 声 教 材を 予 習時には必ず聴き、耳を 慣らしてください。復習時にはその 書き取りを行い、知 識を確
かなものにしてください。それを続ければ、読 解力や 表 現 力は自然に身に付きます。また、テレビやラジオのフラ
ンス語 講座や、インターネットのフランス語のサイトも視 聴してフランス語を身近なものにしてください。
Ⅴ .教科書・参考図書
『〈基 本+α〉のフランス語文法』
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験(50%)、小テスト(25%)、授 業関与度(25%)を目安として、総 合 的に評 価する。
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
授 業での私語厳 禁。
- 73 -
教養科目
年
1. フランス語とはどういう言葉なのか。 2
ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
文学A(文学を楽しむ)
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
森永 哲二
Ⅰ.概 要
わたしたちの先 人たちは、それぞれが 生きた時 代における自らの生活の中で、なにを見つめ、感じ、あるいは、なにを求めてきたのか。そして、
そんな人の姿をどのように言葉で描き、表 現してきたのか。
日本 の古典から近代の文学 の 代 表 作 を中心とした 鑑 賞や 解 釈 等による、さまざまな「体 験 」をとおしてその 感 性や 生き方に触れることは、わ
たしたち自身の人 生に広がりと深さとをもたらします。講 義 を中心として、演習や 討 議・討 論などにより鑑 賞を深 めていきます。なお、時 数の 制
約から、日本の文学 を中心とし、主に物 語・散 文を取り上げます。韻 文については実作やかるた会などにより学習を深めます。
Ⅱ.到達目標
(1)それぞれの時 代を生きる人の姿はどのように描かれているか、読み味わう。
(2)作品世界の「体 験 」をとおして、人間や人 生への考察を深める。即ち、人の喜び 哀しみ、
苦しみや 悩みなどをとおして、人としての在り方・生き方、あるいは真・善・美はどのように追 求されてきたの
か、知 識 や理 解を深め、自らの人 生を豊かなものとする。
(3)それぞれの作品を読み味わい、楽しむ視 点や自分なりの読み方を創る。
Ⅲ.授業内容
1.
文学 概観とオリエンテーション
2. 上代の文学(1)∼ 神 話や伝説:古事 記・日本 書 紀・風 土記
3. 上代の文学(2)∼ 神 話や伝説:古事 記・日本 書 紀・風 土記
4. 中 古の文学(1)∼ 物 語(1)
(歌 物 語、作り物 語、歴 史物 語)
5. 中 古の文学(2)∼ 物 語(2)
(歌 物 語、作り物 語、歴 史物 語)
6. 中 古の文学(3)∼ 女 流 文学と日記
7. 中世の文学(1) ∼ 説 話と隠 者の文学
8. 中世の文学(2)∼ 軍記物 語と女性、謡曲
9. 中世の文学(3)∼ 伊 曾保 物 語など
10. 近代の文学 ∼ 井原西鶴と松 尾芭 蕉を中心に
11. 近代の文学(1) ∼ 明治の文学( 夏目漱石と森 鷗 外を中心に)
12. 近代の文学(2) ∼ 大 正の文学( 芥川龍 之介と志賀直哉を中心に)
13. 近代の文学(3) ∼ 昭和の文学( 川端康 成と谷 崎潤一郎を中心に)
14. 近代の文学(4) ∼ 昭和の文学(戦 後 文学を中心に)
15. 西欧の文学 ∼ シェイクスピア・トルストイ・ゲーテ 他
*和歌・俳 諧
・万 葉 集
・古今 集
・新古今 集
・連歌 連句
・川柳
・百人一首
・近代詩
・現代詩
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
1. 毎 時間の復習課 題に誠 実に取り組むこと。
2. 演習としての担当する作品発 表は創意 工夫をもって行うこと(紙 芝 居、挿 絵 等)
Ⅴ .教科書・参考図書
○ 授 業 担当者作成 資 料と受 講 者の演習発 表レポート等による
Ⅵ .評価方法と評価基準
(1)単位認定試 験(60 ∼ 50%)
(2)発表・課題・レポート(30 ∼ 40%)
(3)受講への意 欲と姿勢・態度等(10%)
(4)加点(読書レポート等)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・A4 ファイル・ノート・
(出来るだけ)電子辞書を用意すること。
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ユニット名 教養
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
消費科学
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
後藤 直子
Ⅰ.概 要
ここ数年、消費 者、特に若 者が 悪 質 商法などのトラブルに巻き込まれる例が 後を絶たない。それもクレジットを
組 んだものも多く、後々まで借 金に悩まされてしまうという人もいる。このような被 害から身を守る為にはどうした
らよいか、被 害に遭ったらどうしたらよいかを考える。私 達が過ごしやすい快 適な毎日を送るために、生涯 生活全
般にわたって様々な観 点から検 討を加え、消費 者としての自覚を持ち、よりよい消費 生活を追 及する。
Ⅱ.到達目標
・消費 者問題 全 般についての基 本的な知 識を身につける。
・利息の計算ができるようになる。
・被 害にあった場 合の相談場所や対処 法についての知 識を身につける。
・消費 者としての自覚を持 つようになる。
Ⅲ.授業内容
8 家庭の収 入と支出
・収 入と支出
・生活設計(結婚・出産・教育・住宅取得・老後など)
・家 計 簿の必 要性
9 事 故などの情 報
・どこから情 報をえるのか
・安 全な生活 情 報(衣・食・住)
10 家電 製品
・家電 製品の歴 史、値 段、安 全 性、PL 法
11 地 震( 災害)・環 境 等
12 未 来(ロボット・クローンなど)
13 発 表について
・発 表テーマ決め・準 備・発 表
14 保険について
15 まとめ・今後の課 題
上記 項目を発 表を含め 15 週にて実 施
(グループ発 表 や 発 表のための準 備なども含む)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
映 画や、悪 質 商法など消費 者問題に関わるビデオなどを参 考にし、新聞記 事などの相談 例を挙げ、出 来るだけ具体 的な事 例
を 元に授 業 するので、他 人事と考えず、その立 場になった場 合の対処 方 法、相 談場 所などを 知り、日頃 から消費 者問 題に関 心
を持 つよう新聞やニュースを見るようにしてください。いつも消費 者としての自覚を持 つよう心がけるようにしてください。授 業 外
でも図書館などを利用して関係のある本を読むように。これは予 習復習ともなります。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しません。
「新生涯消費 者 教育論」晃洋 書房 奥 村美 代子・谷村 賢治 編 ・
「くらしの豆 知 識 」国民 生活センター
その他・資 料 配布・悪質 商法など消費 者問題に関わるビデオや映画、新聞記事などを参 考にします。
Ⅵ .評価方法と評価基準
レポート(70 %)発 表(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
上記したとおり他人事と考えず、消費者問題に関心を持ち、日頃から新聞やニュースを見るようにしてください。授 業中は、携 帯電 話はしまうこと。
私語などしないようにしてください。また発 表については、自分のためになるようなものを調べ、他人にもわかりやすいものにしてほしいと思っています。
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教養科目
年
1 消費 者問題とは何か
・消費 者問題の歴 史
・様々な消費 者問題
2 悪質 商法
・悪質 商法のいろいろ
3 マルチ商法
・救 済方法
4 消費 者の権 利と責 務
・消費 者としての自覚
・国民 生活センター
・消費 生活センター
5 クレジット問題
・クレジットカード
・新聞記事にみるクレジット問題
6 借 金の利息やローンの計算をしてみる
(利息は高いか安いのか?)
7 多重債 務と自己破 産
・問題 対処 法と救 済方法
・今後 予測される問題
2
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ユニット名 ショップ企画
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
ショップ企画論
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
秦 寛史
Ⅰ.概 要
ひとくちに「ショップ」といっても、グローバル 企 業の大 型 店 舗から個人 経営の古着屋まで、非常に幅 広 い業 態
があります。また、最 近では生活雑 貨はもとより、カフェを併 設するなど、業種の区分を超えたショップが目立ちます。
多様 かつ変化の早い消費 者の要求に、企 業はどんな提 案で対応しようとしているのでしょうか。色々なショップの
事例をもとにこれからのショップ企画について考えていきます。
Ⅱ.到達目標
ファッションビジネス全体における、小 売 業の位置 づけや役 割が 理 解できる。
近年の、ファッション小 売 業の動向が 理 解できる。
企 業が 市場の潜在ニーズをどのように捉えようとしているのか、考えることができる。
Ⅲ.授業内容
1.
「ショップ」とは?
2.ファッション産 業にはどのような業種があるのか
3.近年のファッション市場の動向①
4.近年のファッション市場の動向②
5.ファッション小 売 業の業 態分 類
6.ファッション小 売 業の業 態 特 性
7.ファッション小 売 業にみられる変化①
8.ファッション小 売 業にみられる変化②
9.まとめ
10.事例研 究 ①
11.事例研 究 ②
12.事例研 究 ③
13.事例研 究 ④
14.事例研 究 ⑤
15.まとめ
選択科目
年前期
2
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
自分 が興 味 持ってるテイスト以 外 のファッションにも興 味を持ち、雑 誌 やインターネットでの 情 報収 集 を心がけて
ください。
Ⅴ .教科書・参考図書
業 界紙等の記事を資 料として配布します。
Ⅵ .評価方法と評価基準
小レポート(毎回)40 % 、レポート(2 回)40 % 、受 講態 度 20 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 ショップ企画
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
ショップ企画演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
秦 寛史
Ⅰ.概 要
従 来 型のショップ 形 態 がおおむね苦 戦している現在、消費 者 が求めるショップ、支 持するショップとはどのよう
なものでしょうか。
市場に潜在 すると思われるニーズを基点に、独自の提 案を持ったショップを、グループワークで企画してみましょう。
Ⅱ.到達目標
ショップ企画に必 要な、ファッションビジネスに関する知 識が身につく。
主観だけではない、客 観的な視 点で、ファッション市場を捉え、ショップを企画することができる。
Ⅲ.授業内容
1.ショップを企画する、とは?
ショップリサーチ課 題の説明
2.ショップリサーチ プレゼン①
3.ショップリサーチ プレゼン②
4.ショップリサーチ プレゼン③
ショップリサーチのまとめ
5.ショップコンセプトを考える
6.ショップコンセプトプレゼン
7.ターゲット設 定を考える(マインドエイジ分類、テイスト分類、オケージョン分類 )
8.ターゲットのヴィジュアルコラージュ作 製
9.ターゲットプレゼン
10.マーチャンダイズについて
11.商品イメージコラージュ作 製
12.商品イメージプレゼン
13.企画書 作成①
14.企画書 作成②
15.ショップ企画プレゼン
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
身の回りにあるショップのコンセプト、ターゲットなどについて考えてみましょう。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布します。
Ⅵ .評価方法と評価基準
小プレゼンテーション 30 % 最 終プレゼン 60 % 受 講態 度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 ショップ企画
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
ビジュアルマーチャンダイジング
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
中西 健也
Ⅰ.概 要
単なる飾り付け、装 飾、陳列、展 示、演出と言った「ディスプレイ」と混同されながら使われている「V M D」
(ビジュアルマー
チャンダイシシグ)の本来の意 味、基 本 を、徹 底して学ぶ 。V M D の 最 大の目的は、売 上を上げること。商品 企 画、商品計 画、
商品 政 策、顧 客サービスと言った、会 議 室で創られたものを、現 場である「売場」、
「お買場」で、いかにお 客 様の視 覚に訴え、
いかにして売 上を上げ ていくか、と言う事 を学んでいく。現 場に携わるみなさんが、個々のセンスを生かしてサイエンス(科 学)
をアート(芸 術)に変えていく基 本 的な手法を学びながら、今からの流 通に欠かせない、V・M・D をおもしろおかしく理 解して
いく。この V M D を学び 理 解した者だけが、勝ち組の販 売 員として最 後まで生き残 れる。
Ⅱ.到達目標
V M D を学ぶことにより、お客 様にとって見やすく、選びやすく、買いやすい売場 作りの技 術を身に付ける。
つまりは、
「今、何をしたら売れるのか ? 」
「売場の改善のためにすることは ?」の答えを出す技 術を学ぶ 事で、
売り上げを挙げる手段、方法が 理 解できるようになる。
Ⅲ.授業内容
1. 導入
5. 売場づくりの基 本
①定 数、定 量の考え方
2. V・M・D の概 要と定義
②陳列の手法
③ V・M ・D の基 本用語
3. V ・M ・D に必要な基 本 MD(マーチャンダイジング) ④ V P(ビジュアルプレゼンテーション)の考え方とは
①ターゲット分類
⑤ I P(アイテムプレゼンテーション)の考え方
②ライフステージ分類
⑥ PP(ポイント・オブ・プレゼンテーション)の考え方
③グレード分類
④テイスト分類
6. グループによる V・M ・D 計画
⑤オケージョン分類
①商品計画に基づいた販 売計画の作成
⑥カラーの基 本
②販 売計画に基づいた V P 計画の作成
⑦サイズの基 本
③ V P 計画に基づいた販 売 促 進 計画の作成
⑧プライスの基 本
④ V.M .D 計画のプレゼンテーション
4. 1 年間を通じた商品サイクル
選択科目
年前期
2
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・授 業 前に教 科 書を読んでおく。
・繊研 新聞を毎日読む。
・授 業 後、商業 施 設を毎 週視 察し、学んだ 事との比 較をする。
Ⅴ .教科書・参考図書
繊研 新聞社 図解 V M D の基 本 田村登 志子 著
Ⅵ .評価方法と評価基準
レポート(20 %)企画書 作成(50 %)プレゼンテ一ション(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 ショップ企画
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
国際マナーと服装
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
本多 美智子
Ⅰ.概 要
・大 人の女性として国際的に通 用するマナーを、演習を通して習得する。
・学ぶ 事によりマナーが身につき、好感 度を高める。
・国際標 準のマナーに関する知 識 、技 能を認定するマナープロトコール検 定 3 級の取 得対応 講座です。
Ⅱ.到達目標
1)マナーの知 識を習得し、同等の振る舞いを身につける事により、信 頼される社会人を目指します。
2)プロトコール検 定 3 級の資格取 得に対応する
Ⅲ.授業内容
1. マナーとは何か
11. 第 8 章 婚のしきたり
2. 第 1 章 マナーの歴 史と意味
12. 第 9 章 葬のしきたり
3. 第 2 章 国際人としてのプロトコール
13. 第 10 章 祭のしきたり
4. 第 3 章 社会人に必 要なマナー①
14. 模 擬試 験
5. 第 3 章 社会人に必 要なマナー②
15. プロトコールマナー 3 級 検 定日
6. 第 4 章 ビジネスシーンのマナー
7. 第 5 章 食事のマナー 和食
8. 第 5 章 食事のマナー 西洋料理
9. 前半のまとめ
10. 第 7 章 冠のしきたり
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・予 習、復習として配布プリントを使 用、熟 読すること。
・小テスト、模 擬 試 験で習得内容を確 認するので時間外で復習すること。
Ⅴ .教科書・参考図書
・マナー&プロトコールの基 礎 知 識 日本マナー・プロトコール協 会
・教 員作成 資 料、プリントを分 野ごとに配布する。 説明に使 用する媒 体(教 材)は教 員が 準 備し紹介する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
・課 題 提出物 40 % 実 技 評 価 30 % 受 講態 度 30%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・知 識を学ぶだけではなく、自分で考えながら表 現することを身につけてもらいます。
・学習内容を身近なものとして感じることが出来るよう、経 験 談、エピソードの事例を話し、教 材を用意します。
・希望者はマナープロトコール検 定 3 級を授 業時間に受 験できます。検 定料 480 0 円が必 要となります。
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ユニット名 ショップ企画
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
カラーマーケティング演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
桑野 優子
Ⅰ.概 要
カラーマーケティングとはモノやサービスを売る為のカラーデザイン戦略を指し、そこには色 彩心 理学をベースに
カラー 選 択をし、ターゲットとなる消費 者の求める色、また無 意 識に惹き寄 せられる色と、生理 学、行 動 科 学 等
の知 識も含まれます。
Ⅱ.到達目標
カラーマーケティングの意味、色 彩心 理学 等を理 解 、またマーケティング 手法、結 果分析、分析結 果の活かし方
を理 解し、実 践できるようになることです。
Ⅲ.授業内容
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
指定教 本を読んでおくこと(下記に記載 )
Ⅴ .教科書・参考図書
「プロが 教える現場で役 立つ色の使 い方∼明日から使える色のルール∼」
参 考:売れる色の理由( 芳原 信)カラーマーケティング(下川 美 知瑠)
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験( 上記内容より出題)50% ・プレゼンテーション 30% ・平常点( 受 講態 度 )20%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
机 上の空 論にならないように、学外での活 動、日常生活の中で視 点を変えて客 観性を持ちつつ
ファッションその他消費 行 動を分析する。
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選択科目
年前期
カラーマーケティングの基礎
1. カラーマーケティングとは何か、一 般的なマーケティングとの相違 点と共通 点またその必 要性
2. カラーマーケティングの活用法、事例を挙げ、活用法、またその効果、実 績を検 証する
3. カラーマーケティングを実 施 するために検 討 すべき内容とは
4. カラーマーケティングを実 践するための色 彩心 理、生理学……①
5. カラーマーケティングを実 践するための色 彩心 理、生理学……②
カラーマーケティングの実践
6. カラーマーケティングの実 践、テーマ設 定、手順など
7. カラーマーケティングの実 践、経 過報 告など
8. カラーマーケティングの実 践、結果分析、プレゼン準 備
9. カラーマーケティングの実 践、プレゼンテーション
カラーマーケティングと戦略
10. カラーマーケティングと戦略、結果より戦略を考える
11. カラーマーケティングと戦略、プランを具体化
12. カラーマーケティングと戦略、戦略のプレゼンテーション
カラーマーケティングと V M D
13. カラーマーケティングと V M D、関係性を学ぶ
14. カラーマーケティングと V M D、V M D の活用法
15. カラーマーケティングのまとめ
2
ユニット名 アパレルデザイン企画
学科・学年 : ファッション総合学科2年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
アパレル企画論
形態・単位 : 講義2単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
尾畑 圭祐
Ⅰ.概 要
アパレルの 企画を立 案するにあたって、最も重要な コンセプト を明確にする為に必 要な調 査 や裏付けを通し
て理 論 的に論じる方法(コンセプトワーク)を学習する。また、アパレル 企画 演習と連 動して、完 成 度の高い実戦
的な資 料 集(ポートフォリオ)の作成を行う。
Ⅱ.到達目標
各々が 持 つ感 性に 知ること( 知 識 ) 即ち、理 論 的な根 拠 、裏づけを加えて、論じることができ、アパレル 企
画の基 礎 知 識を持 つことを到達目標とする。
Ⅲ.授業内容
課 題Ⅰ ブランドの 企 画立 案
∼オリジナルブランドの設 立プロセス∼
1 アパレル 企 画における コンセプト の概 要
課 題Ⅱ 商品の 企 画立 案
∼博多 織の雑 貨 提 案∼
9 アパレルにおける 商品 企 画 の定 議
2
10
コンセプトリサーチ ①( 歴 史と衣 服の関係性 )
ブレ ーンストーミング の概 要と分析
3 コンセプトリサーチ ②( 素 材からのデザイン発 想 )
11 企 画 調 査(博多 織についてのリサーチ)
4 コンセプトリサーチ ③(衣 服におけるディテールとは?)
12 現代の工 芸 雑 貨の調 査、分析
5 企 画 書 の概 要と構成 方法
13 下げ札について( 必 要性とその役 割)
6 アパレル 企 画における テーマカラー と色 構成
14 商品サンプルと販 売 商品について
7 資 料 集(ポートフォリオ)の概 要と重要性
15 企 画 提 案 書の構成と編 集
8 資 料 集(ポートフォリオ)の編 集作 業
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
デザインのアイディア、市場 調査、プレゼンテーション準 備 等は予 習として授 業外に行うこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題(合 評を含む)70% ・プレゼンテーション 20% ・授 業 態 度 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
提出期限 厳 守ですので、授 業時間内に終えていない課 題は、次の授 業までに必ず追いつくように努力してください。
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ユニット名 アパレルデザイン企画
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
アパレル情報分析
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
徳山 真由美
Ⅰ.概 要
次のトレンドは何かを知ることは、ファッションを学ぶ上で重要な要素のひとつです。
そのためには、さまざまに発 信されている情 報を収 集し、整 理 分 類 する事から始めます。これらのデ ータに市 場
動向などを加えて次のトレンドを分析し、報 告書の作成をおこないます。
Ⅱ.到達目標
ファッション情報の収 集及び分析方法を理 解し、それを基にブランディングする力を身につけることを目標とします。
Ⅲ.授業内容
1.春夏コレクション情報収 集
2.情報収 集および分析
3.ショップ 調査
4.分析、レポート作成
5.分析、レポート作成
6.ファッション情報誌からの商品情報の収 集
7.分析、レポート作成
8.分析、レポート作成
9.アンケート及びショップ 調査について
10.アンケートの分析、レポート作成
11.ブランド又はショップ企画
12.企画書 作成
13.素 材 調査 及びレポート作成
14.素 材 調査 及びレポート作成
15.まとめ
選択科目
年前期
2
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
コレクション情 報を収 集しておくこと 。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント使 用 Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題レポート・企画書 95% 受 講態 度 5%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
ファッション雑 誌(コレクション情 報 掲載 雑 誌)、配色カードの準 備をしておくこと
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ユニット名 アパレルデザイン企画
学科・学年 : ファッション総合学科2年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
アパレル企画演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
尾畑 圭祐
Ⅰ.概 要
アパレル業 界における企 画立 案の方法を ブランド企 画 と 商品 企 画 を通して学習し、アパレル 企 画 論での
トレンド調査、企画背 景の分析を加えた完 成 度の高いデザイン 提 案を行う。
(※アパレル 企画 論と連 動)
Ⅱ.到達目標
各々が 持っている感 性を企 画の中で表 現し、完 成 度の高 いプレゼンテーションを行うことを目標として、アパレ
ル業 界で活 躍できる人材を目指す。
Ⅲ.授業内容
課 題Ⅰ ブランドの企画立 案
∼オリジナルブランドの立ちあげプロセス∼
課 題Ⅱ 商品の企画立 案
∼博多織の雑貨提 案∼
1 コンセプトの発想、イメージビジュアル作成(DM) 10 商品企画におけるブレーンストーミング
2 コンセプトからのデザイン発 想
11 博多織のテキスタイルデザイン提 案
3 デザイン画の作成
12 ブランドタグ(ロゴ)の企画 提 案
4 デザインバリエーションの作成
13 下げ札のデザイン企画
5 平面図の作成 14 デザイン決 定 デザイン画作成
6 素 材の選 定、カラーバリエーションの作成
15 企画 提 案書 作成
7 企画書の作成① 8 企画書の完 成 プレゼンテーション準 備
9 課 題Ⅰの合評
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
デザインのアイディア、市場 調査、プレゼンテーション準 備 等は予 習として授 業外に行うこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題(合 評を含む)70% ・プレゼンテーション 20% ・授 業 態 度 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
提出期限 厳 守ですので、授 業時間内に終えていない課 題は、次の授 業までに必ず追いつくように努力してください。
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ユニット名 アパレルデザイン企画
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
デジタルプレゼンテーション演習
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
徳山 真由美
Ⅰ.概 要
自分 の 企 画や研 究 成 果を相 手に理 解してもらう手 段の 一つとして、プレ ゼンテーションによる発 表 方 法が 多く
行われています。そこで、効 果 的 なプレゼンテーションを行うための 企 画立 案 からパワーポイントによるビジュア
ル化そして発 表の方法までを学びます。
Ⅱ.到達目標
プレゼンテーションを行うための基 本的な事 項を身につける事が目標です。
Ⅲ.授業内容
プレゼンテーションとは
自己アピールのための企画立 案
資 料作成、ビジュアル化(パワーポイントの作成 )
発 表 及び評 価
ファッショントレンド調査からのプレゼンテーション演習
調査 及びテーマの設 定
プレゼンテーションの構成
ビジュアル化(画像 処 理・グラフ化 等)
パワーポイントの作成
発 表 及び評 価
企 業 調査からのプレゼンテーション 調査 及びテーマの設 定、プレゼンテーションの構成
ビジュアル化(画像 処 理・グラフ化 等)
パワーポイントの作成
発 表 及び評 価
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
課 題作成のための資 料の準 備が必 要になります。 プレゼンテーションのための事前 練習の時間が必 要になります。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品評 価 60% プレゼン発 表時の学生評 価の平均点 30% 受 講態 度 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
USBフラッシュメモリーが必 要です。
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選択科目
年前期
1.導入
2.演習①
3.
4.
5.演習②
6.
7.
8.
9.
10.
11. 演習③
12.
13.
14.
15.
2
ユニット名 アパレルデザイン企画
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
アパレル英語
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
矢野 美貴和
Ⅰ.概 要
ますます 国際 化するファッション界で求められる幅 広 い 英 語力とファッションビジネスに必 要な知 識 やセンスを
学び、グローパルに活 躍ができる実 力派ビジネスウーマンを目標に、実 践 的なスキルと行 動 力を磨 いていきます。
授 業では、できるかぎり難しい単語を使わずかつ自然な英 語で学んで行きます。
Ⅱ.到達目標
ビジネス場面におけるきまり文句など、会 話に役 立 つ重要表 現について学びながら、ある程 度の 会 話 ができる
ようにする。これらの英 語学習を通して、異 文化に対 する理 解を深める。
Ⅲ.授業内容
1. アパレル英語の基 本
2. 接客フレーズ①
3. 接客フレーズ②
4. あやふやリスニング対 策
5. とっさの接客 英会話
6. 買って頂くためのスピーキング
7. サービス業務のスピーキング①
8. サービス業務のスピーキング②
9. デスク業務
10. トラブル 発 生時のフレーズ
11. 電 話での接客フレーズ
12. 必 要とされる用語
13. 商品知 識(サイズ、素 材 etc…)
14. まとめ①
15. まとめ②
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
新たに学んだ表 現や語 彙はしっかりと復習をすること。
英 語の技 能を習得するには、たとえ短時間でも毎日英 語に触れることです。自分に合った学習法を確 立し、
授 業では他の学生と協力して積極的に取り組 んでください。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しません。教 員作成 資 料 を毎回配布します。
参 考図書 : 接客の英会話、店員さんの英会話
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験( 上記内容 1 ∼ 1 3 について出題)30 % 平常点( 受 講態 度 )50 % 小テスト 20 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
● 授 業は毎回、復習から始まります。授 業開始前までに必ず前回授 業の配布資 料に目を通し、重要 事 項を
確 認してください。
●私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とします。
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ユニット名 ファッション造形Ⅱ
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
現代美術とファッション
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
徳山 真由美
Ⅰ.概 要
美 術とファッションには、思わぬ関 係がみられます。ファッションデザイナーは、美 術作品からインスパイアー
された作品やコラボレーションをした作品を発 表しています。このような美 術とファッションの関連性について学び
ます。
Ⅱ.到達目標
美 術とファッションの関連性を学び、デザイン企画のための展開方法を身につける。
Ⅲ.授業内容
1− 7.
導入 美術の流れ
①原始美術∼ギリシャ∼ビザンティン
②ロマネスク∼ゴシック
③ルネサンス∼バロック
④ロココ他
研 究レポート及び企画案の作成 8 ∼ 11. 世 紀 末美術とファッションの関連について ①印象派とファッション 他 ②アールヌーボーとファッション
アーティストの選 択と研 究レポート及び 企画案の作成
12 ∼ 15. 現代 美術とファッションの関連について
①野獣 派とファッション
②キャビズムとファッション
③シュルレアリスム∼抽象 絵画とファッション
④ポップアートとファッション 他
アーティストの選 択と研 究レポート及び 企画案の作成
選択科目
年前期
2
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
各テーマの資 料 を収 集しておくこと
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
レポート・提出物 95% 受 講態 度 5%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
配布プリント等の整 理の為、各自ファイル帳を準 備してください。
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ユニット名 ファッション造形Ⅱ
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
アパレルCAD
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
古森 惠子
Ⅰ.概 要
アパレル CA D システムは、パターメーキング・グレ ーディング・マーキング 等を、コンピュータを 利用して作成
することができる。本 授 業では、CA D システムの基 本 操 作を習得し、工業 用パターン作成 能 力を養うと共に、サ
イズ展開やマーキングの知 識も習得する。
Ⅱ.到達目標
平面製図と立体 裁断の知 識を基に CA D の特 性を活かしたパターン作成 能力を養う。
CA D ソフトの実 践的 操作 能力を習得する。
Ⅲ.授業内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
CA D 概 説、基 本 操作(線構成の基 礎 他 )
スカート タイトスカートからの展開①
スカート タイトスカートからの展開② 縫い代付け、パーツ情報 入力、1/2 出力
パンツ ストレートシルエットのパンツ作成①
パンツ ストレートシルエットのパンツ作成②
パンツ 工業用パターン作成
マーキング
平面パターンからをスキャナ読み込み ∼ CA D パターンへ(ブラウス)
ブラウスパターンを工業用パターン化
ジャケット 3 面構成のテーラードカラーのジャケット作成
ジャケット シルエット、ラペル等 確 認(トワル作成 )
ジャケット 工業用パターン作成、衿と袖の展開
グレーディング スカート・ブラウス
最 終 課 題①
最 終 課 題②
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
• 1 年次の平面製図と立体 裁断の基 礎 知 識を復習する。
• 課 題が時間内に終了することが 望ましいが、終了しなかった場 合は、時間外に完 成し提出する。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化ファッション大 系・服装 造 形 学、他 教 員作成 資 料 等を配布 する
Ⅵ .評価方法と評価基準
各 課 題 評 価(70 %)最 終 課 題(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
• USB メモリを準 備する。
• 私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とする。
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ユニット名 ファッション造形Ⅱ
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
アパレル造形実習
担 当 者
形態・単位 : 実習2単位
履 修 方 法 : 卒業選択
尾畑 圭祐 ・ 宮﨑 千草
Ⅰ.概 要
ファッション 業 界 のプロに必 要な「 考えること( 思考)」
「知ること( 知 識 )」
「作ること( 技 術)」の3要 素を向上
させ、デザイン性 がありながらも、工業 用パターン、縫 製 工程の計画、工業 用ミシンによる縫 製など、アパレル業
界を意 識した衣 服製 作を中心に実習する。
Ⅱ.到達目標
デザイン、パターン、縫 製など完 成 度の高 い衣 服製 作を行い、ファッション 業 界のプロとして通 用するスキルを
習得し、アパレル業 界に必 要とされる人材になることを目標とする。
Ⅲ.授業内容
課 題Ⅰ 【ブラウスの製作】
∼トレンドを取り入れ たブラウス∼ 1∼2 導入、パターン作成
3∼4 実 物 製 作 ( 身 頃・衿 ) 5∼6 実 物 製 作 ( 袖 付 け) 7∼8 ブラウス完 成、合評 課 題Ⅲ 【自由課 題】
∼ファッションショー用の衣 服製作∼ 21∼22 導入、形 出し 23∼24 シーチング作成、フィッティング
25∼26 実 物縫 製準 備、縫 製作 業
27∼28 縫 製作 業
29∼30 作品 完 成 及び 合評
課 題Ⅱ 【裏付きジャケットの製作】
∼パターン展開によるデザインジャケット∼
9∼10 導入、ジャケットの平面作図
11∼12 パターン展開
13∼14 裏地、見 返しパターン作成
15∼16 実物縫製準備(裁断、芯貼り)、縫製作業(身頃)
17∼18 縫 製作 業(衿、袖、裏地 )
19∼20 袖付け、仕 上げ及び 合評
選択科目
年前期
2
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
デザインのアイディア出しは予 習として、レポートの作成、編 集は復習として授 業外に行うこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題(合 評を含む)70% ・レポート 20% ・授 業 態 度 10% Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
提出期限 厳 守ですので、授 業時間内に終えていない課 題は、次の授 業までに必ず追いつくように努力してください。
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ユニット名 デジタルシミュレーション
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
デジタル設計論
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
古森 惠子
Ⅰ.概 要
服を構成するパターンを設 計するためには、その構成 要素や衣 服 立体の設 計図としての理 解が重要となる。
この授 業では、人体に着 装させるために必 要な知 識 や設 計の理 解につながる要点について学ぶ。
一 部デジタル設 計演習と連 動する。
Ⅱ.到達目標
衣 服 立体の設 計を、デジタルソフトの中で表 現するための知 識と設 計する感 性を身につける。
Ⅲ.授業内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
衣 服の形態、機能、名称 、分類
衣 服の形態、機能、名称 、分類
身頃∼袖①
身頃∼袖②
衿
スカート
パンツ
ダーツを利用したデザイン
袖の展開
シャツ衿、シャツ袖
プリンセスライン&パネルライン
ドレープ
ドレープの応用①
ドレープの応用②
まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・人体に合った服の設 計をするために、人の動作に興 味を持 つようにする。
・服の形に対して、常日頃関心を持って見る。
・課 題プリントが時間内に終わらない場 合は、次の授 業 前に提出できるようにする。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 員作成 資 料と参 考 資 料の配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
単位 認定 試 験(70 %)課 題プリント・ノート(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・課 題プリント、ノートは最 終 的にファイルとしてまとめる。
・私語、授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象となる。
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ユニット名 デジタルシミュレーション
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
デジタル設計演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
古森 惠子
Ⅰ.概 要
デジタルファッションのソフトを用いて、アイテム別にシルエットを作成 する。そのデータを CA D へ 移 行し、パター
ンの展 開を行う。シルエットを 形成 するためのデザイン 線や構 造 線 の 確 認 が 3D から 2D への展 開で、より明 確
になり、さらに 1/2 トワルで確 認 後、CA D で完 成 パターン作成まで行う。デジタルシミュレ ーション 演習と連 動
する。
Ⅱ.到達目標
3D シミュレーションで、パターンと着 装 状 態の適合度を理 解し、パターンの完 成 度を高める。
アイテム別に基 本 型から応用型への展開方法を身に付ける。
Ⅲ.授業内容
1. Dres si ngSi m L SX の解説と基 本操作 ストレートシルエットから A ラインワンピースへ展開
2. ワンピースの応用 切替線を入れたワンピースシルエット作成→ CA D パターンへの展開方法
3. ワンピースの応用 1/2 トワル作成・確認→ CA D 修正→ FDK で縫製情報入カ
4. パンツの基礎 ストレートシルエット作成→ CA D で線の確認(つながり修正、長さあわせ等)
5. パンツの応用 下半身の動きを考慮したシルエット作成→ CA D でパターン確認、修正
6. パンツの応用 半身実物トワル作成・修正(必要なパーツの理解)• CAD パーツ作成、完成パターンへ
7. ブラウスの基礎 身頃シルエット作成、ストレートスリーブ作成
8. ブラウスの応用 袖山に展開を入れたブラウスシルエット作成→ CA D 修正
9. ブラウスの応用 1/2 トワルで確認・修正
10. スカート基礎 ストレートシルエットのスカート、フレアシルエットのスカート作成
11. スカートの応用 切り替え線を入れたスカート
12. スカートの応用 1/2 トワルで確認・修正→ CA D 修正→ 縫製情報入力
13. 最終課題作成①
15. 発表
選択科目
年前期
14. 最終課題作成②
2
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・教 科 書 等を参 考とし、各 課 題の基 本パターンを理 解しておく。
・授 業内で課 題が 終了しない部分は、次の時間までに進めておく。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布 参 考図書 : 文化ファッション大 系スカート・パンツ・ワンピース、服 飾 造 形 学
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題データ提出(60 %)レポート提出(30 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・アパレル CA D 履修者が 望ましい。
・USB メモリ準 備(デジタルシミュレーション演習と共 通)
・私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とする。
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ユニット名 デジタルシミュレーション
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
デジタルシミュレーション演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
古森 惠子
Ⅰ.概 要
デジタルファッションのソフトを用いて、シルエットからデザイン 線 作成まで 3 次 元 衣 服 形 状を行い、そこでで
きた二次 元 型 紙を CA D ソフトで展開する。更に縫 製情 報、生地情 報を入れた 3D シミュレ ーションでシルエット
や動きの確 認をしてパターンの完 成 度を高める。デジタル設 計演習と連 動する。
Ⅱ.到達目標
3D シミュレーションで、パターンと着 装 状 態の適合度を理 解し、パターンの完 成 度を高める。
アイテム別に基 本 型から応用型への展開方法を身に付ける。
Ⅲ.授業内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
デジタルパターンソフトの解 説と基 本 操作
ワンピースの応用 L SX でシルエット作成 → デザイン線 設 定 → CA D へ展開
ワンピースの応用 F DK で縫 製情報 入力 → 3D シミュレーション
パンツ ストレートパンツ → デザイン線、縫 製情報 入力 → 3D シミュレーション
パンツの応用 下半 身の動きを考慮したシルエット作成→デザイン線入力→ CA D へ展開
パンツの応用 シルエット、デザイン線 修正→ 縫 製情報、生地情報 入力 → 3D シミュレーション
ブラウス フィットシルエット作成、ストレートスリーブ作成
ブラウスの応用 袖山に展開を入れたブラウスシルエット作成→ CA D へ展開
ブラウスの応用 シルエット、デザイン線 修正→ 縫 製情報
スカート基 礎 ストレートシルエットのスカート、フレアシルエットのスカート作成
スカートの応用 応用ブラウス課 題に組合わせるスカート
スカートの応用 1/2 トワルで確 認・修正 → CA D 修正 → 縫 製情報 入力
最 終 課 題作成①
最 終 課 題作成②
発表
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・課 題のデザイン 案を事前に参 考書 籍で資 料 収 集をしておく
・各 課 題のレポート作成のために、データをレポートに転 載できる準 備をしておく
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布 参 考図書 : 文化ファッション大 系スカート・パンツ・ワンピース、服装 造 形 学
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題データ提出(60 %)レポート提出(30 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・アパレル CA D 履修者が 望ましい。
・USB メモリを準 備(1G 以 上)
・私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とする。
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ユニット名 ブライダルドレス
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
フォーマルウェア概論
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
斉藤 朋子
Ⅰ.概 要
冠 婚 葬 祭の場における服装には規 定があります。
この授 業では国際的儀 礼に基づいた正礼 装から国内の様々なシーンに応じた服装 規 定を学び、国際社会にも通 用
する正しい知 識を身につけます。
Ⅱ.到達目標
国際 儀 礼に従ったフォーマルウェアについて理 解する。
日本における服装 規 定や礼儀 作法について理 解する。
Ⅲ.授業内容
フォーマルの定義
昼のフォーマルウェア
夜のフォーマルウェア
ブライダルフォーマル ①
ブライダルフォーマル ②
喪のフォーマルウェア
シーン別フォーマルアイテムメニュー
素 材について①
素 材について②
素 材について③
タイの結び方・ポケットチーフについて
和装チャート
一 般 慶 事について
弔事・その他について
まとめ
選択科目
年前期
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10. 11.
12 13. 14. 15. 2
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
フォーマルスペシャリスト検 定合格のためには授 業時間外での自主学習が必 要です。
授 業内容を理 解するためには、テキストを使った予 習と復習が必 要です。
Ⅴ .教科書・参考図書
日本フォーマル協 会「フォーマルウェア・ルールブック」 ¥900( 未定)
Ⅵ .評価方法と評価基準
筆記 試 験(70%)・受 講態 度(30%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
フォーマルスペシャリスト検 定の支 援も含む授 業です。
講 義内容や配布プリントをまとめるためのノートを1冊用意して下さい。
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ユニット名 ブライダルドレス
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
ドレス研究
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
斉藤 朋子
Ⅰ.概 要
この 授 業 では、フォーマルドレスや セミフォーマルドレスに必 要な 素 材の 扱い方や 素 材の 作り方、製 作に必 要な
縫 製 方 法について、部 分 縫いを行い 学ぶ 。また、ドレス造形演習で製作したドレスのコーディネートを計画し、
ヘッドドレスやブーケを製作する。
Ⅱ.到達目標
・フォーマルドレスの素 材の特 徴を知る。
・フォーマルドレス製 作に必 要な、素 材に応じた縫 製 方法 や 縫 製 手順を理 解する。
Ⅲ.授業内容
1. ドレスの基 本形の構造(ファンデーションとパニエ)、採寸
2. ドレス原型
3. ドレス原型の修正
4. 素材を作る①
5. 素材を作る②
6. 特 殊素 材の布端の始末
7. 特 殊素 材の縫製方法(チュールレースの裏 打ち)
8. 特 殊素 材の縫製方法(オーガンジー、薄物)
9. レース模 様のはぎ合わせ
10. 見 返し始末について
11. エッジの扱いについて
12. あき始末①
13. あき始末②
14. ヘッドドレス・ブーケのデザインについて
15. ドレスのコーディネート製作
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業内容を理 解するためには、テキストを使った予 習と復習が必 要です。
フォーマルドレスについて、店 舗やインターネットで市場 調査を行う。
授 業時間内に終わらなかった課 題は時間外での学習が必 要となる。
Ⅴ .教科書・参考図書
服装 造 形 学 技 術編Ⅲ「フォーマル編」、適 宜プリントを配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 提出(70 %)レポート(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
材料費が必 要となります。
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ユニット名 ブライダルドレス
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
ドレス造形演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
宮﨑 千草 ・ 斉藤 朋子
Ⅰ.概 要
この授 業では、慶 事の日に装うドレスを製 作します。
基 本形の型をもとに格式高いフォーマルドレスやセミフォーマルドレスをデザインし製 作します。
Ⅱ.到達目標
フォーマルドレスの格式に合ったデザインを考える力を養う
フォーマルドレスに使 用する素 材を生かしたデザインを考え、縫 製 方法 や手順を考える力を身につける。
Ⅲ.授業内容
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業内容を理 解するためには、テキストを使った予 習と復習が必 要です。
フォーマルドレスについて、店 舗やインターネットで市場 調査を行う。
授 業時間内に終わらなかった課 題は時間外での学習が必 要となる。
Ⅴ .教科書・参考図書
服装 造 形 学 技 術編Ⅲ「フォーマル編」、適 宜プリントを配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 提出(70 %)レポート(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
材料費 が必 要となります。
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選択科目
年前期
1. ドレスの基 本形 3 種 類よりデザインを決 定 シーチングによる試 着補正 パターン修正
2. 実 物パターン作成
3. トワル裁断
4. 組み立て
5. 仮 縫い 補正
6. 縫 製工程の確 認、実 物裁断(表地・裏地・見 返し)、接 着芯 計画及び裁断 ①
7. 縫 製工程の確 認、実 物裁断(表地・裏地・見 返し)、接 着芯 計画及び裁断 ②
8. 印つけ・縫 製準 備
9. 製作
10. 製作
11. 製作
12. 製作
13. 製作(装 飾等の確 認)
14. 製作
15. 仕 上げ・合評・レポート
2
ユニット名 ライフデザイン
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
雑貨製作
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
本田 夏子
Ⅰ.概 要
基 礎 的な、縫う・編むの手法をつかってかわいいてづくり雑 貨をつくる。
Ⅱ.到達目標
アイディアを出し、オリジナルの作品づくりを楽しむことができるようになる。
Ⅲ.授業内容
1. かわいいオリジナルの針山づくり
①イメージづくり、材料選び
② 作品 提出、レポート提出、次回の説明
2. 編み物に挑 戦しよう《手編みのクラッチバックづくり》
① 編み物の紹介、編み方 編み図の説明
②四角に編む∼布と合わせて∼クラッチバックを作る
③ 作 業∼布と合わせて∼クラッチバックを作る
④ 作 業∼布と合わせて∼クラッチバックを作る
⑤クラッチバック作品、レポート提出、次回の説明
3. 縫い物に挑 戦しよう《洋裁 道具を入れる袋もの》
①はさみケースづくり ② ∼ ③ 作 業と作品 提出
④トートバックづくり ⑤ ∼ ⑥ 作 業と作品 提出
4. 自由作品づくり
① ∼ ③ 作 業と作品 提出
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
材料(布や糸など)の準 備が必 要です。
Ⅴ .教科書・参考図書
講 師が用意します。
Ⅵ .評価方法と評価基準
作品 提出 80%、授 業 態 度 10%、レポート提出 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
毎回、洋裁 道具を持 参して下さい。
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ユニット名 ライフデザイン
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
染色実習
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
津留﨑 順子
Ⅰ.概 要
世の中には 様々な 色や 柄の 衣 服 が氾 濫しています。それらは布帛を 染 色した物 や、糸を 染 めて 織った物 です。
本 講 座では染 色の 基 礎を基に、染 色 実 験を行い様々な染 色 方 法 や 染 色 技 法を実体 験します。更に集 大 成として
作品制作を行ないます。
Ⅱ.到達目標
・染 色手法の習得
・素 材に合った染 料や染 色方法を理 解する
Ⅲ.授業内容
選択科目
年前期
1. 建 染 染 料(板 締め絞り)
2. 建 染 染 料(縫い絞り)①
3. 直 接 染 料(縫い絞り)②
4. 顔料( 型 染め捺 染)
5. マーブル染め
6. ロウケツ染(3 手法)
7. 直 接 or 酸 性 染 料(ロウケツ染め)①
8. 直 接 or 酸 性 染 料(ロウケツ染め)②
9. 天 然 染 料(身近にある材料)
10. 天 然 染 料(市販の材料)
11. 天 然 染 料(色見本作り)
12. 総 合 課 題(自由制作)
13. 総 合 課 題(自由制作)
14. 総 合 課 題(自由制作)
15. まとめ、合評
2
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・授 業時間内に課 題が進まなかった場 合は、次回までに進めておくこと
・課 題ごとにレポート提出(宿題)
Ⅴ .教科書・参考図書
参 考文 献 提 示、プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品(60 %)、レポート(30 %)、受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・作品製 作の材料費が必 要
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ユニット名 ライフデザイン
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
ファッションアート
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
被 服 素 材や被 服の機 器を利用したアート作品の発 想から制作までを行う。。
Ⅱ.到達目標
グラフィックデザインや立体造 形 の 手法 や手 順を 利用し、被 服 素 材を使って作品の制 作を行うための 発 想 方 法と
技 術を身につける。
Ⅲ.授業内容
1 人物をハイコントラストでイラストレーションに
2 ハイコントラストによる人物を布と糸を使って表現する。
3 動物をモチーフにしたオリジナルキャラクターデザイン
4 オリジナルキャラクターによる平面構成
5 オリジナルキャラクターの被 服 素 材を使った平面構成①
6 オリジナルキャラクターの被 服 素 材を使った平面構成②
7 植物の分 解とスケッチ
8 植物をテーマにした平面構成
9 植物をテーマに被 服 素 材を使って平面構成①
10 植物をテーマに被 服 素 材を使って平面構成②
11 風 景のスケッチ
12 キュビスムによる風 景のデザイン
13 キュビスムによって表現した風 景を立体 構成する。
14 キュビスムによる風 景の立体 構成を被 服 素 材で完 成①
15 キュビスムによる風 景の立体 構成を被 服 素 材で完 成②
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
各 課 題ごとに事前の資 料・素 材・制作 材料 等の収 集、整 理の時間が必 要。
授 業時間外でのアイデアスケッチや作品制作の時間が必 要になる。
Ⅴ .教科書・参考図書
必 要に応じて配布資 料や画像を準 備する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
授 業での提出課 題の得点 90 % 授 業への参加度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 検定支援
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
パターンメーキング検定演習I
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
尾畑 圭祐
Ⅰ.概 要
パターンメーキング検 定 3 級取 得の為の授 業である。
一次 試 験(筆記 )では 4 月上旬から 6 月の試 験まで 集中的に授 業を行う。
二次 試 験( 実 技 )対 策は 8 月後半から 9 月の試 験直前まで一 週間の集中授 業を行う。
尚、検 定日が 確定した後に詳しい日程を示す。
Ⅱ.到達目標
・パターンメーキング検 定 3 級 合格
・パターンの理 解力、応用力をつける
Ⅲ.授業内容
<一次 試 験(筆記 )対 策>
1 検 定ガイダンス
・パターンメーキング技術検 定 試 験 3 級のガイドブックに沿って説明
2 フラットパターンメーキング
・ブラウスの原型 ・衿・袖の製図
3 工業用パターンメーキング
・工業用パターンの記号
・縫い代の付け方
・グレーディング
4 過去出題問題でのトレーニング
<二次 試 験( 実技 )対 策>
1 出題傾向にそった実 物 製作
2 シーチング 組み立て
3 完 成パターントレーニング
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業で学習した内容の復習(暗記 )と実 技 試 験の為の自主トレーニング( 反復 練習)を徹 底して行うこと。
選択科目
年後期
2
Ⅴ .教科書・参考図書
パターンメーキング技 術検 定 試 験 3 級ガイドブック
Ⅵ .評価方法と評価基準
・筆記 試 験 受 験とその合否 ・受 講態 度により評 価(評 価 基 準の詳 細は検 定ガイダンスで示す)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
筆記 試 験では 1/2 縮尺 定 規、トレーシングペーパーを各自で準 備すること
実 技 試 験ではシーチング、シルクピン、製図用紙を各自準 備 すること
「パターンの理 解」受 講 者が 望ましい
- 99 -
ユニット名 検定支援
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
パターンメーキング検定演習Ⅱ
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
宮﨑 千草
Ⅰ.概 要
パターンメーキング検 定 2 級取 得のための授 業である。
・一次 試 験(筆記 )対 策では、6 月の試 験まで 集中的に授 業を行う。
・二次 試 験( 実 技 )対 策では、筆記 試 験 終了から前 期の授 業 期間、及び試 験 前の一 週間ほど集中支 援を行う。
尚、検 定日が 確定した後、詳しい日程を立てる。
Ⅱ.到達目標
・パターンメーキングの応用力をつける。
・トワル組み立ての手順を理 解する。
Ⅲ.授業内容
<一次 試 験(筆記 )対 策>
1. 検 定ガイダンス
2. フラットパターンメーキング
・ジャケットの原型
・衿、袖の製図
3. 工業用パターンメーキング
・工業用パターンの記号
・縫い代のつけ方
・グレーディング
4. 過去出題問題でのトレーニング
<二次 試 験( 実技 )対 策>
1. 出題傾向に沿った実 物 製図
2. トワル組 立て
3. 完 成パターンメーキングのトレーニング
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・2 級ガイドブックの例題を自習すること
Ⅴ .教科書・参考図書
パターンメーキング技 術検 定 試 験 2 級ガイドブック
Ⅵ .評価方法と評価基準
筆記 試 験 受 験とその合否、受 講態 度により評 価(評 価 基 準の詳 細は検 定ガイダンスで示す)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・履修条 件:PM3 級 合格及びファッション造 形ユニット履修者が 望ましい。
・準 備するもの筆記 試 験(1/2 縮尺、トレーシングペーパー、方眼ノート)
実 技 試 験(シーチング、シルクピン、製図用紙 )
- 100 -
ユニット名 体験
学科・学年 : ファッション総合学科2年
科 目 名
開 講 時 期 : 通年
企業研修
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
アパレル 企 業 の 現 場を視 察 研 修 する事で、アパレル 業 界 の 仕事 の流れや内 容 を 理 解し、学内では得られ ない
知 識を深めることを目的とする。また、美 術 館や 特 別 展 を見学し、ファッションを 学ぶものとして知 識を広げる。
Ⅱ.到達目標
アパレルメーカーの商品企画から販 売までのプロセスを学び、理 解する。
服作りに必要な副資材(芯地、裏地、ボタン、ファスナーなど)についての専門的な知識を学び、学内での実習に活かす。
美 術 館などでの展 示 観 覧を通してデザインの発 想に活かす。
Ⅲ.授業内容
1.
計画の概 要
① 実 施時期:9 月中旬 二泊三日
② 実 施場所:神戸・大阪または東 京
③ 旅 程 :事前研 修にて説明
④ 授 業形態:集中授 業
⑤ 遂行人数:確定参加者 20 名以 上で実 施
2. 研 修内容
① アパレルメーカー及び副資材メーカーを数 社訪問
② 美術 館、特別展の見学
3.
事前 指導内容
① 研 修の概 要の説明
② 学生の組 織 編成
③ 研 修内容・レポート内容 説明
選択科目
年前期
2
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
研 修 先についての事前 調査を行うこと
Ⅴ .教科書・参考図書
教科 書は使 用しない。教 員作成の資 料 等を配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
事前 指導の参加及び 事前の課 題 提出20% 事 後のレポート70% 研 修中の態 度10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
参加費 用は旅行業 者より提 示
- 101 -
ユニット名 デジタルファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
デジタル表現演習Ⅱ
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
徳山 真由美
Ⅰ.概 要
昨 今 の「ゆるキャラ」と呼 ばれているイメージキャラクターの躍 進には、目を見 張るものがあります。企 業やブ
ランドの訴求力を高めるための重要なアイテムとなっています。そこで、この授 業ではキャラクター作りの基 礎 から
応用までを学びます。
Ⅱ.到達目標
制作の企画からビジュアル化までの流れを演習を通して身に付けて行きます。
Ⅲ.授業内容
1.導入 キャラクターとは
2.キャラクター調査
3.キャラクター調査レポート作成
4.演習Ⅰ 簡単な図形からのキャラクター制作
5. イメージの分析
6. ビジュアル化
7.演習Ⅱ 動 植物からのキャラクター制作 8. 企画書 作成、アイデアスケッチ
9. ビジュアル化
10. キャラクターの展開
11.演習Ⅲ 人物キャラクターの制作
12. 企画書 作成(ターゲット設 定、ネーミング、プロフィール等)
13. 人物キャラクターのアイデアスケッチ
14. ビジュアル化
15. キャラクターの展開
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
イラストレーター・フォトショップの基 本 操作を予 習しておくこと
企画書 作成のための資 料の準 備をおこなうこと
Ⅴ .教科書・参考図書
プリントを使 用
Ⅵ .評価方法と評価基準
レポート・課 題作品 95% 受 講態 度 5%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
USBフラッシュメモリーを準 備しておくこと。
デザインの基 礎ユニットを受 講していることが 望ましい。
- 102 -
ユニット名 デジタルファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
デジタルモデリング演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
3D ソフトウェア(メタセコイア)の基 本的な操作 方法と立体モデリングの技 術を身につけオリジナルの
キャラクターのデザインからモデリングまでの実 践を行う。
Ⅱ.到達目標
① 3D ソフトウェアの基 本的な操作 技 術を身につける。
② オリジナルキャラクターのデザイン手法とモデリングの方法を知る。
Ⅲ.授業内容
1 メタセコイアの基 本 操作 コーヒーカップ①
2 メタセコイアの基 本 操作 コーヒーカップ②
3 メタセコイアの基 本 操作 懐中時計 ①
4 メタセコイアの基 本 操作 懐中時計 ②
5 メタセコイアの基 本 操作 懐中時計 ③
6 メタセコイアによるキャラクターの作成 うさぎ①
7 メタセコイアによるキャラクターの作成 うさぎ②
8 メタセコイアによるキャラクターの作成 人物①
9 メタセコイアによるキャラクターの作成 人物②
10 メタセコイアによるキャラクターの作成 人物③
11 オリジナルキャラクターのデザイン①
12 オリジナルキャラクターのデザイン②
13 オリジナルキャラクターのモデリング①
14 オリジナルキャラクターのモデリング②
15 オリジナルキャラクターのモデリング③
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
選択科目
年後期
授 業時間外での作品制作の時聞が必 要。
キャラクターのデザインのための資 料の収 集、アイデアスケッチなどの時間が 事前に必 要。
2
Ⅴ .教科書・参考図書
必 要に応じて資 料 を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
授 業での提出課 題の点 数(90 %)平常点(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
デジタル 表 現演習Ⅱおよびアニメーション演習の授 業と連 動して進めていく
USB メモリー(2GB 以 上)が必 要。また可能なら 2 本用意することが 望ましい(バックアップのために)
- 103 -
ユニット名 デジタルファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
アニメーション演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
亀井 哲治
Ⅰ.概 要
アニメーションの基 礎 知 識 、作画、専門ソフトウェアの扱いを学ぶ
Ⅱ.到達目標
表 現するための様々な知 識と技 能を身につけ、アニメーションムービーを制作 する。
Ⅲ.授業内容
1. アニメーションとは
授 業の流れ 、使 用ソフトウェアの説明
6. 歩 行のアニメーション制作①
7. 〃 ②
2. 絵コンテについて①
絵コンテの描き方、読み方、カメラアングルについて
3. 絵コンテについて②
プロット(あらすじ)から絵コンテへ
8. 〃 ③
9. 〃 ④
10. ムービー用カット制作①
4. ソフトウェアの基 本 操作①
瞬きのアニメーション
5. ソフトウェアの基 本 操作②
回転のアニメーションと彩色
11. 〃 ②
12. アニメーションムービーの編集 ①
13. 〃 ②
14. 〃 ③
15. まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
配布資 料やノートを授 業 前に読み返しておく
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない 教 員作成 資 料 を配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品評 価(80%) 受 講態 度(20%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
日常的な「動き」に興 味を持ち、観 察することを心 掛ける。
アイデアスケッチ用のスケッチブック、データ保存用の USB フラッシュメモリを準 備 。
- 104 -
ユニット名 デジタルファッション
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
デジタルファッション演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
アニメーション演習との連 動により、オリジナルデザインのキャラクター及びファッションによるファッションショー
のアニメーション制作を行う。
Ⅱ.到達目標
アニメーションソフト、イラストレ ーター 、フォトショップ、3 D ソフトウェアなどを 駆 使した デ ジタル 空 間 で の
ファッションショー のアニメーションを 製 作 する。
Ⅲ.授業内容
1 世界のファッションショー
2 オリジナルのテーマによる衣装デザイン①
3 オリジナルのテーマによる衣装デザイン②
4 オリジナルの衣装デザインを PC で制作①
5 オリジナルの衣装デザインを PC で制作②
6 オリジナルの衣装デザインを PC で制作③
7 背景 制作①
8 背景 制作②
9 背景 制作③
10 舞台デザイン①
11 舞台デザイン②
12 PC でファッションショーを製作①
13 PC でファッションショーを製作②
14 PC でファッションショーを製作③
15 PC でファッションショーを製作④
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
選択科目
年後期
各 課 題ごとに事前の資 料・素 材の収 集が必 要
アイデアスケッチの制作や、課 題作品そのものの制作のための時間が 授 業時間以 外にも必 要
2
Ⅴ .教科書・参考図書
参 考となる資 料や操作のために必 要な資 料はその都度配布 する
Ⅵ .評価方法と評価基準
提出 作品の得点(90 %)、 授 業への参加 態 度(10%)で評 価する
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
デジタルモデリングおよびアニメーション演習の授 業と連 動して進めていく
事前事 後の予 習、復習及び授 業時間外での課 題制作が必 要。
- 105 -
ユニット名 スタイリスト
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
コーディネート企画論
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
岡田 絵梨奈
Ⅰ.概 要
これまで学んだ知 識 や技 術を応用し、様々な視 点によって服 飾デザインを造 形的に理 解します。 また、テーマ
に合わせたコーディネートを企 画 する上で必 要な 基 礎 知 識 や手 順を 習 得し、ファッションショー や商品 企 画、プ
レゼンテーションなどに効果的な表 現 力を身につけます。
Ⅱ.到達目標
ファッションのテーマに合わせたコーディネートを企画し、プレゼンテーションを行う際に必 要なファッション用
語、技 術、提 案力及びコミュニケーション力を習得することを目標とします。ファッションデザインやデザイナ一 等
を分析・考察することで、自己の企画力や 表 現 力の向上を目指します。
Ⅲ.授業内容
1)オリエンテーション
2)基 礎デザイン形態
・点と線とシルエット
3)基 礎デザイン テキスタイル
・テキスタイルパターン
4)基 礎デザイン コンポジション
・デザインの構成
5)デザイナーとインスピレーション
・DV D 鑑 賞
6)デザインソースからの発 想①
・デザイナーからの視 点
7)デザインソースからの発 想②
・ワークシートの作成
8)デザイナーのファッション企画
・DV D 鑑 賞
9)ファッション雑 誌のコーディネートプラン
・企画のためのファッション分析
10)流行と服 飾デザイン
・時 代とファッション
11)コーディネート企画の演習
・企画のための手順とポイント
12)コーディネート企画の実 践 ①
・テーマに合わせたプラン
13)コーデイネート企画の実 践 ②
・コーディネート撮 影
14)コーディネート企画のまとめ
・コーディネートシート作成
15)作品発 表・まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・各テーマ別に雑 誌の中のアイテムを使ってまとめる
・ファッション雑 誌のブランド・デザイナー等について調べる
Ⅴ .教科書・参考図書
・教 員作成 資 料 を毎回配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 提出物(60 %)、実 技 評 価(30 %)、授 業 態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
- 106 -
ユニット名 スタイリスト
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
イメージコーディネート
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
岡田 絵梨奈
Ⅰ.概 要
ファッション雑 誌などでよく自にする「80 年代ファッション」
「クラシックテイスト」などのイメージキーワード。
それらのファッションイメージの基 礎を理 解し、スタイリングに展開するための知 識を、演習を交えながら学びます。
最 新モードからリアルクローズまで、ファッションの表 現による幅を広げるためのテクニックを学びます。
Ⅱ.到達目標
コーディネートを理 解するためのファッションイメージに必 要な基 礎 知 識 や、近代西洋服 飾史などを理 解し、こ
れからのファッションを表 現・伝 達 するためのスキルを身につけます。
Ⅲ.授業内容
1)オリエンテーション
2)ファッションにおける T PO
・T PO 別のコーディネート選 択
3)年代 別のイメージスタイリング①
・1920 年代、1930 年代
4)年代 別のイメージスタイリング②
・1940 年代、1950 年代
5)年代 別のイメージスタイリング③
・1960 年代、1970 年代
6)年代 別のイメージスタイリング④
・1980 年代、1990 年代
7)文化とファッション
・DV D 鑑 賞
8)イメージによるコーディネート①
・クラシック・エレガント
9)イメージによるコーディネート②
・ロマンティック・スポーティブ
10)イメージによるコーディネート③
・エスニック・フォークロア
11)イメージによるコーディネート④
・マニッシュ・モダン
12)イメージによるコーディネート⑤
・アヴァンギャルド
13)イメージボードの企画と作成
・自由課 題
14)イメージボードの作成
15)作品発 表・まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
選択科目
年後期
・各テーマ別に雑 誌の中のアイテムを使ってまとめる
・ファッション雑 誌のブランド・デザイナ一 等について調べる
2
Ⅴ .教科書・参考図書
・教 員作成 資 料 を毎回配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 提出物(60 %)、実 技 評 価(30 %)、授 業 態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
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ユニット名 スタイリスト
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ヘア・メイクトレーニング
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
宗 美恵
Ⅰ.概 要
ファッションショーを行う上で、イメージやコンセプトをヘアーメイクで表現する力を養うことが目的です。
Ⅱ.到達目標
イメージやコンセプトをヘアー及びメイクテクニックにて表 現できる技 術の修得を目標とします。
Ⅲ.授業内容
1. メイク:アイメイク基 礎
2. メイク:アイブロウメイク・ブラッシュオンメイク・リップメイク基 礎
3. メイク:印象別メイク ソフト①
4. メイク:印象別メイク ソフト②
5. メイク:印象別メイク シャープ①
6. メイク:印象別メイク シャープ②
7. メイク:印象別メイク ソフト&シャープ
8. ヘアー:編み込みスタイル ①
9. ヘアー:編み込みスタイル ②
10. ヘアー:アイロン①
11. ヘアー:アイロン②
12. ヘアー:アップスタイル ①
13. ヘアー:アップスタイル ②
14. 卒 業 記 念ショーへ向けて ヘアーメイクまとめ①
15. 卒 業 記 念ショーへ向けて ヘアーメイクまとめ②
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
毎回の授 業で次に行うイメージを伝えるので、 伝えられたイメージを調べておく事。
Ⅴ .教科書・参考図書
イメージ 画像やプリントを使 用します。
Ⅵ .評価方法と評価基準
実習内での技 術チェック(70 %)
授 業 態 度(30 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
個人のメイク用品(つけまつげ等)・ヘアー用品(ブラシ・コーム等)の準 備をお願いします。
- 108 -
ユニット名 スタイリスト
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ファッションフォト
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
井口 修平
Ⅰ.概 要
ファッションフォト制 作 の為に必 要な写 真 撮 影 の 基 礎 知 識 及び応 用までを実 践 演 習をまじえながら学びます。
人物から風 最など様々なモチーフを撮 影することで構図や構成、撮 影 技 術を習得し、作品制 作の為の自己表 現 方
法を考察します。
Ⅱ.到達目標
写 真 撮 影の為に必 要な基 礎 知 識 、技 術、コミュニケーション 能 力を習得することを目標とします。
Ⅲ.授業内容
1. オリエンテーション
2. カメラの機能とその役 割
・絞り、シャッタースピード、ホワイトバランス等
3. 基 本的な構図
・アングル、パース、フレーミング等
4. 学内での撮 影 実習
・基 本的な構図の確 認
5. 基 本的な光の理 解とその意味
・順 光、逆光、斜光等
6. 学内での撮 影 実習
・光がもたらす効果の確 認
7. 提出課 題の発 表 及び講評
8. 写真の加工
・レタッチと色調補正
9. 写真の編集
・写真の切り披きと、合成、編集の方法
10. 提出課 題の発 表 及び講評
11. ファッションフォト制作 l
・テーマ、コンセプトの設 定とコンテ制作
12. 学内での撮 影 実習
・各自の決めたテーマに沿った撮 影
13. 学内での撮 影 実習
・各自の決めたテーマに沿った撮 影
14. 編集 実習
・写真の加工及び編集
15. 提出課 題の発 表 及び講評
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
選択科目
年後期
毎回の講 義で習得した技 術の反復 練習及び 新しい表 現 方法 への挑 戦 。また、雑 誌やインターネット等で公開さ
れている写 真をよく観 察しどのような技 術が用いられているのかを考察すること。
2
Ⅴ .教科書・参考図書
プリントや 雑 誌 等
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 提出物(60 %)、実 技 評 価(30 %)、受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
受 講の際はデジタルカメラが必 要です。
(携 帯電 話 不可)
日常でも、積極的に撮 影を行い、撮 影という観 点から雑 誌 等を観 察してください。
- 109 -
ユニット名 スタイリスト
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
スタイリング演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
木村 里紗子・河村 章子
戸村 優香・岡嵜 祐子
Ⅰ.概 要
1 枚の服に、帽 子 や 靴その 他のアクセサリーなどを添えて 効 果 的 なスタイルとして形 付くる事 をスタイリングと
いう。この授 業はオムニバスで行い、多様なラッピング 方法とその展 示方法 や生活をスタイリングする提 案 方法。
ボディを使 い制限や可能 性の限 界の中で、どれだけイメージに近 づける事ができるか、変化させるためのアイデア
を考え、それをコーディネートする力を体 得する専門的な職 業を目指すための感 性や技 術を習得していく。
Ⅱ.到達目標
シンプルで計画性のあるヴィジュアルプレゼンテーションができる事を目標とする。
様々な場面において、的確に形にするための考え方と、その中に自分の個性を表 現する力をつける。 Ⅲ.授業内容
● 1 ∼ 5 パーティーのためのテーブルセッティング (担当:1 ∼ 5 木 村)
少ない予算の中でも工夫とアイデアでわくわくするような架 空のパーティのテーブルセッティングを企画する。
1, 好きなデザイナーの服のデザインを選んで、その服を引き立てるためのテーブルセッティングを企画する。
2, 演習 1. パーティの準 備 * テーブルクロス、ナプキンなどの製作
3, 演習 2, パーティの準 備 * 椅 子カバー、クッションカバーなどの製作
4, 演習 3. パーティの準 備 * 手 作り招 待状、テーブルフラワーなどの小道具作成 。
5, パーティのテーブルセッティングと歓 迎の挨 拶(スピーチ)をする。
● 6 ∼ 10 ラッピング 包み方、リボンワークの順 (担当: 河村)
6, 基 礎 演習:合わせ包み、クロス掛け蝶 結び
7. 基 礎 演習:ななめ包み、ななめ掛け蝶 結び(表 裏のあるリボンの場 合)
8, 基 礎 演習:スクエア包み、横一文 字 掛けダブル蝶 結び
9, 応用演習:円形包み、ポンポンリボン・カーリングリボン
10, 応用演習:テーマを決めて自由創作・発 表
● 11 ∼ 15 スタイリングプレゼンテーション
11, テーマ決め 不 要なものから必 要なものへ( 違うものに変化させる) (担当:11 ∼ 13 戸村)
12, 制作実習 アイデア、テクニック
13, 制作実習 完 成作品を撮 影、発 表
14, 映 像によるスタイリング分析、スタイルプランニングのプレゼンテーション (担当:14 ∼ 15 岡嵜)
15, パーソナルコーディネート、グループワークによる作品の制作実習
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
(木 村)好きなデザイナーの切り抜き資 料、画像など
(河村)包材を選ぶための選 択 肢を広げるために常に市場 調 査 やディスプレイを見ておく
( 戸村)不 要なものをみつけ、必 要なものを考える
(岡嵜)制 作 実習に必 要な資 料( 雑 誌・写 真・映 像)の準 備
Ⅴ .教科書・参考図書
教 員作成 資 料 配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
4 人の担当教 員の平均を評 価とする
(木 村)表 現 力(40%) 技 術力(30%) 作 文 + スピーチ力(20%) 受 講 態 度(10%)
(河村)課 題 提出 受 講 状 況 ( 戸村)アイデア、テクニック、変化の幅で評 価
(岡嵜)課 題 提出(40%) グラフィック作品における評 価(40%) 受 講 態 度(20%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・一 部の授 業には材料 を購入準 備する必 要がある。
・戸村先 生の授 業には、不 要になった物の準 備が必 要
・私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とする。
- 110 -
ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
メディアと映像
担 当 者
形態・単位 : 講義 2 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
有馬 厚子
Ⅰ.概 要
これからの 情 報 社 会でメディアの 情 報をどの様に受け止め、どのようにとらえて、自分 の成長 や 仕事に取り入れ
ていくのかを学ぶ。同時に、毎回視 聴する映 像から「ファッション」
「デザイン」
「広告」に携わるプロのクリエイター
の姿 勢 やこだわりを学び、服づくりをする上でのヒントとなった点もレポートする。
Ⅱ.到達目標
この講 義を受 講することで、メディアの特 性を知り、社会人となった後にも、ビジネスや暮らしの中でのメディア
の的確な捉え方を知ることができる。
Ⅲ.授業内容
1. ガイダンス、講 義の進め方とねらい。
2. 広告コミュニケーション 「広告とファッション」
3. 自分が作った服を 誰にどのメディアを使って どのように売るのか。「メディアの選 択 」
4. ファッションと新流 通・新シルクロードから学ぶ
5. オートクチュールデザイナーから学ぶ Ⅰ
6. オートクチュールデザイナーから学ぶ Ⅱ
7. オートクチュールデザイナーから学ぶ Ⅲ
8. オートクチュールデザイナーから学ぶ Ⅳ
9. 写真 家から学ぶ
10. 工業デザイナーから学ぶ
11. ファッションスタイリストから学ぶ
12. ウエディング デザイナーから学ぶ
13. アカデミー賞受賞のデザイナーから学ぶ
14. ファッション映 像から学ぶ Ⅰ
15. ファッション映 像から学ぶ Ⅱ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
Ⅴ .教科書・参考図書
毎回の映 像 視 聴 。参 考図書は随 時 講 義内で紹介する。必 要に応じて配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
毎回、映 像を視 聴し、アフターラーニングシートにミニレポートを記 入する。このレポートの評 価 50 %
受 講態 度 20 % ・ 試 験 30 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
シリーズの講 義内容も準 備しますので、毎回の出席が前 提です。
毎回のテーマについて各自で「リサーチしてみる」という姿 勢が大 切です。
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選択科目
年後期
(予 習)各回の講 義の最 後に、次回のテーマを発 表するので、
「その事 柄」又は「人物」についての簡単なリサー
チをして講 義に参加 すること。
(復習)レポート提出した内容でもっと知りたいと思った点について更にリサーチすると知 識が深まる。
2
ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
コレクション研究
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
有馬 厚子
Ⅰ.概 要
ファッション情 報を伝える必 要 条 件、専門用語を学ぶ。
パリ・ミラノ・ニューヨークの
「オートクチュール」の最 新 情 報
(雑 誌や映 像)を参 考にしながらファッション用語 やモー
ドに関する言葉を理 解し、記 述できるように演習をする。各ブランドの創始 者・現在の担当デザイナー・今 季のコ
レクションテーマと特 長を理 解する。
Ⅱ.到達目標
最 新 のファッション情 報 から、自分 の感 性でチョイスしたコレクションアイテムを描き、自身で 解 説を加える。限
られた文 字 数でしっかりとしたファッション 記事が書けるようになる。
毎回 1 ページづつ「My C ol le c t ion B o ok」の作成をする。
Ⅲ.授業内容
1. ガイダンス ファッション情報の収 集・探し方・取 材に関する事前準 備・ルールを学ぶ。
2. 参 考 資 料からブランド毎に新しいファッション用語を抜き出し、意味を調べる。Ⅰ
3. ファッション用語の抜き出しとその意味を調べて ファイルする。Ⅱ
4. ブランド毎のテーマと特 長・傾向をまとめる。I
5. ブランド毎のテーマと特 長・傾向をまとめる。Ⅱ
6. パリ オートクチュールの担当デザイナーについてその歩みを記事にする。イラスト①
7. コレクションのテーマとその特 徴が最も現れている服の記事を書く。イラスト②
8. コレクションのテーマとその特 徴が最も現れている服の記事を書く。イラスト③
9. ファッション雑 誌 編集 者から学ぶ。
(海 外のコレクション取 材)イラスト④
10. コレクションのテーマとその特 徴が最も現れている服の記事を書く。イラスト⑤
11. コレクションのテーマとその特 徴が最も現れている服の記事を書く。イラスト⑥
12. 東 京コレクション情報を記事にまとめる。イラスト⑦
13. ミラノコレクション・与えられたフッション情報を記事にまとめる。イラスト⑧
14. ニューヨークコレクション・与えられたフッション情報を記事にまとめる。イラスト⑨
15. 文章・写真・音 楽・映 像などの著作 権について。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
(予 習)各回の講 義の最 後に次回のテーマを発 表するのでその事 柄や言葉の表す内容について調べておくこと。
(復習)毎固まとめた文章に簡単なイラストを加え、個性 的なベージ作りをする。
Ⅴ .教科書・参考図書
「 MODE et MODE」、
「VO GU E」「FA SH ION COL OR」などのオートクチュールコレコクション最 新 情 報を参 考に
する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
毎回の演習レポートの提出「My C ol le c t ion B o ok」の得点 50 % ・受 講態 度 20 %・ 試 験 30 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
衣 服デザインへの興 味だけでなく、ブランドの歴 史やデザイナー個人の歩み、コレクションのテーマ特 長など様々
な切り口から入るのも良い方法です。日頃からファッションを表 現する言葉、用語に注目して 単に
「知っている言葉 」
から、記 述に「使える言葉 」の数を増やす努力をしましょう。
- 112 -
ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ファッション広告演習
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
ファッション雑 誌の 表 紙 及び広告のデザインのための必 要な知 識と技 術の習得 を通してファッションのメディアに
ついての理 解を深める。
Ⅱ.到達目標
ファッション雑 誌の 表 紙 及び広告のデザインに必 要な知 識とイラストレ ーターやフォトショップによるフィニッシュ
ワークのための技 術を身につける。
Ⅲ.授業内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
文 字のスペーシング(ひらがな、カタカナ)
文 字のスペーシング(漢字、英 文 字)
レイアウトの基 本
画面の分析方法
ポスターを題材にした画面構成の分析 ①
ポスターを題材にした画面構成の分析 ②
既存のタイプフェイスを利用したロゴタイプの作成①
既存のタイプフェイスを利用したロゴタイプの作成②
オリジナルデザインのロゴタイプの作成①
オリジナルデザインのロゴタイプの作成②
ファッション雑 誌の表 紙デザイン①
ファッション雑 誌の表 紙デザイン②
ファッション雑 誌の表 紙デザイン③
ファッション雑 誌のためのポスターデザイン①
ファッション雑 誌のためのポスターデザイン②
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
選択科目
年後期
各 課 題ごとに事前の資 料・素 材・制作 材料などの収 集、整 理の時間が必 要。
授 業時間外でのアイディアスケッチや作品制作の時間が必 要になる。
2
Ⅴ .教科書・参考図書
その都度配布資 料や画像を準 備する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
授 業での提出課 題の得点 90 % 授 業への参加度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
- 113 -
ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
ファッション誌企画演習
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
安恒 つかさ
Ⅰ.概 要
ファッションからはじまるコミュニケーションを、企画・制作し実 践を通して学ぶ。
Ⅱ.到達目標
ファッション 誌の基 礎 から企画・制作力を身につけ、作品を制作 する。
Ⅲ.授業内容
1.
基 礎 知 識・名称などを学ぶ
2. 3.
ターゲットの年代別ファッションの表現方法の違いを学び、各自選んだ雑誌のターゲット・
内容等 をわかりやすくしたイメージボードを制作する。
4.
誌面構成・レイアウト・グールーピングなどの適 切なグラフィックを学ぶ。
5. 6. 7. 8. 4. で学んだこと実 践し、対比するファッションで誌面を企画・構成しカンプを制作 する。
9.
文 字の選び方・効果を学ぶ。
10. 11.
9. で学んだことを実 践し、文 字の書 体と配色で企画に合ったデザインを制作 する。
12.
色・トリミング、写真のレイアウトなど適 切なデザインを学ぶ。
13.14.
表 紙 制作と製本(ミニブック制作)
15.
まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
あらゆるファッションと世の中の流 行に目を向け印刷 物・W E B ・映 像など色々な所 から情 報をリサーチし普段
の生活から視 野を広げるようにする。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は特になし。必 要に応じて教 員作成 資 料などを配布します。
参 考図書:デザイン・レイアウトの基 本
Ⅵ .評価方法と評価基準
受 講態 度(50 %)レポート・課 題(50 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
イラストレーター・フォトショップの技 能ができる者。
USB フラッシュメモリーが必 要。
- 114 -
ユニット名 ファッションとメディア
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
コピーライティング
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
安恒 つかさ
Ⅰ.概 要
「コピーライティングとは何か。」
授 業では「コピーから発 想するデザイン」をテーマに、広告というコミュニケーションにおけるコピーの重要性と
広告 制作について勉学する。
Ⅱ.到達目標
広告により、世の中とのコミュニケーションを学び、視 野を広げ、人とのコミュニケーションを理 解する。
広告の企画・コピー・デザインの流れを理 解する。
Ⅲ.授業内容
1. 自己紹介・広告の構造…印刷媒体のコピーとデザインの要素と機能について。
2. コピーの表現…言葉の選び方や組み合わせを学び、考える。
3. 広告の種 類と表現 方法…商品広告、企 業広告などの種 類による表現形式の違いを学び、ディスカッションする。
また、広告目標、広告計画、クリエーティブ戦略、コンセプトなど、アイディアを考える前にクリアしておくべき
課題について学ぶ。
4.5. ビジュアルから発想するコピー…あたえられたビジュアルを元にキャッチフレーズを考え制作する。
6.7. コピーから発想するデザイン… 4.5. で考えたコピーから発想する企画、デザインを考え制作する。
8. プレゼンテーンョン…プレゼンテーンョンの仕方を学び、6.7 で製作した企画・カンプをプレゼンテーンョンする。
9. ターゲット研究とネーミング…商品別の表現形式の違いを学び、あたえられた商品から発想するネーミングを考える。
10.11. ブランディング…ブランディング戦略を学び、自分をブランディングしキャッチコピーを考える。
12.CM のコピーとデザイン…表現 方法と企画を学ぶ。
13.14. 制作プロセス…広告を制作するにあたっての仕事の進め方、コピーライター以外の仕事などを知る。
15. まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
Ⅴ .教科書・参考図書
参 考図書は、その都度 紹介する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
受 講態 度(50 %)レポート・課 題(50 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
考える事をあきらめない。物事に対して深く考える事の癖をつける。
授 業中の私語は減 点の対 象とします。
- 115 -
選択科目
年後期
世の中にある、広告(印刷物・CM・W E B)や商品など、あらゆるものに目を向け言葉の意味と
コミュニケ一ションに注目する。
また、普段の生活から自分の視 野を広げるようにする。
2
ユニット名 ライフデザイン
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
キッズ製作
担 当 者
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
宮﨑 千草
Ⅰ.概 要
乳 幼児 期の玩 具は成長 過程に合わせたものが重要となる。乳 幼児 期の玩 具を調査しオリジナルのものを製 作 す
る。
幼児 期、児 童 期の 体 型を考慮したデザインを考え、子 供 服に適した装 飾 等を取り入れ 、オリジナルな服を製 作
する。
Ⅱ.到達目標
乳 幼児 期の成長 過程に合う玩 具について理 解し、説明することができる。
子 供の体 型の特 徴を理 解し、着心 地や機能 性を考慮した子 供 服を作ることで、素 材、縫 製 方法、縫 製
手順が説明できる。
Ⅲ.授業内容
● 乳幼児 期の手 作り玩 具
●児 童 期 ワンピース製作(パターン使 用)
1. 手 作りおもちゃ計画
8. デザイン、型 紙作り
2. デザイン決め
9. 裁断、印し付け、縫い代 始末
3. 製作
10. 肩縫い、襟作り、襟付け
4. 仕 上げ 合評
11. 切り替え縫い合わせ
12. 袖作り、袖付け
●幼児 期 パンツ製作(パターン使 用)
13. 裾始末、ステッチ
5. パンツの説明、布裁断
14. ボタンホール、ボタン付け、仕 上げ
6. 製作(ポケット∼股下縫い)
15. 合評・レポート提出
7. 製作( 股ぐリ縫い∼仕 上げ)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
予 習として事前 調査 や 縫 製 指 示書(縫 製の仕方)を書く
授 業で学習した新しい縫 製 方法をレポートにまとめる
Ⅴ .教科書・参考図書
参 考文 献 提 示、プリント配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 作品(70 %)レポート(20 %)受 講態 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
生地・付属品は各自購入
授 業時間内の目標に達しない場 合、次回の授 業までの聞に終了するように努力すること
- 116 -
ユニット名 ライフデザイン
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
織物実習
形態・単位 : 実習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
担 当 者
村上 智美
Ⅰ.概 要
ファッションからインテリアに至るまで、日常生活の中で多く用いられている織 物。
この科目では、日本 古来 から使 用されている和 機(わばた)を用いて織 物の基 本 的な技法を習得しながら素 材研
究に取り組み、表 現の幅を深め創作の喜びを体 感して頂きます。
Ⅱ.到達目標
自らの手で、一から素 材を織り上げることにより、織 物の仕 組み・素 材の特 性を学び、より豊かな想像力と創造
性を養います。制作を通してファッションデザインに取り入れる基 本 理 念を形成します。
Ⅲ.授業内容
1. 導入 ・・・ 織 物についての説明(課 題 説明)
9. ファッション素 材制作
2. 織 機 準 備 ・・・ 根 糸用意・綜 絖と筬 通し
ラフスケッチ制作・織 機 準 備
3. サンプルの素材・配色検討
10. ファッション素 材制作:織り作 業
つづれおり
織り作業:無地(綴織)
11. 〃
4. 織り作 業:ストライプ(縦・横 )
12. 〃
5. 織り作 業:ドット・柄(三角形)
13. 〃
6. 織り作 業:柄( 丸 )・ノッティング(ジャギー)
14. ファッション素 材の機おろし・仕 上げ
プレゼンボード制作
7. 織り作 業:ノッティング(パイル)
はた
サンプル作品の機おろし・仕 上げ
15. 講 評 会:各自プレゼンテーション
8. ファッション素 材制作
(コンセプト・デザイン・技法・素 材 検 討)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
選択科目
年後期
予 習用参 考書 籍:美と創 作シリーズ 織を学ぶ( 発 行所 / 角川書店)/必 須ではありません
講 義時間の作 業スケジュールの遅 れは 次の講 義までに作 業を進めて下さい。
2
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書なし 適 宜 資 料 配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
サンプル作品・ファッション素 材作品・ラフスケッチ・プレゼンボード(80 %) ・ 受 講態 度(20 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
作品・プレゼンボード制作用の材料と各消耗品の費 用は、受 講 者の負担となります。
- 117 -
ユニット名 体験
学科・学年 : ファッション総合学科 2 年
科 目 名
開 講 時 期 : 後期
海外研修
担 当 者
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 卒業選択
古森 惠子
Ⅰ.概 要
服 飾に関する研 究 資 料が 豊富なロンドンおよび ベルギー(アントワープ・ブル ージュ)にてファッションを取り
巻く現代および 過 去の文化や事情を体 感することを目的とする。ヨーロッパのファッションの 2 大有名校であるロ
ンドンのセントラルセントマーチンズ校とアントワープ 王 立芸 術アカデミーでのレクチャー及び学生
(日本人留学生)
との交流を行う。また、古都ブルージュでは服 飾 文化の歴 史を探 訪 する。
Ⅱ.到達目標
ヨーロッパの文化、歴 史に触れることにより学内では学べない知 識 や見聞を広げる。
また団体 行 動をすることにより協 調、協力するカを養う。
Ⅲ.授業内容
1. 研 修 計 画の概 要
研 修実 施国 イギリス(ロンドン)・ベルギー(アントワープ・ブル ージュ)
研 修内 容
ロンドン・・・・・・・・セントラルセントマーチンズ校でのレクチャー
ヴィクトリア & アルバート博 物 館見学(学 芸員の説明 付き)
デザインミュージアム見学
ハロッズ、リバティデパート、カムデンマーケットなどのタウンウォッチング
アントワープ・・・・・・アントワープ 王 立 芸 術アカデミーでのレクチャー
モード美 術 館見学
ブル ージュ・・・・・・・ブル ージュ旧市 街 地(世界遺 産 )観 光
レ ースセンター見学など
時期・期間 12 月 3 日(木)∼ 12 月 10 日(木)8 日間
催 行人 数 確定参 加 者 20 名以 上で実 施
2 . 指 導プログラム 第 1 回 0 4 月 02 日(木 )入学 式参 加 保 護 者への説明会
第 2 回 05 月 26 日( 火 )昨 年の海 外 研 修 経 験 者の経 験 談を 含む説明会 0 9:20 ∼
第 3 回 0 6 月 19 日( 金 )申込 み締め切り(学 科 職 員 室まで 同封の申込書を提出)
第 4 回 07 月 14 日( 火 )日本 旅 行 職 員からの説明会 15: 0 0 ∼
(日程 説明、申込 金 手 続き)
第 5 回 0 8 月 24 日( 月)履修 登 録、授 業内 容 説明
パスポートコピーと申込書(保 険 )提出
第 6 回 10 月中旬 事前 指 導(研 修内 容)
第 7 回 11 月上旬 日本 旅 行 職 員による説明 会
第 8 回 11 月下旬 日本 旅行 職 員による最 終 説明会 他研 修 先 調 査 等 有り
01 月下旬 レポート提出
※この内 容は前年度のものです。内 容 を変 更することがありますので、詳 細は説明会で報 告します。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
研 修 先の文化や歴 史などを調べておくこと(予 習)
Ⅴ .教科書・参考図書
旅行に関する資 料 を配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
現 地研 修の参加 60 % 事前レポートと研 修後レポート 30 % 受 講態 度 10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
現 地では、決められたルールを守る事
- 118 -
学科・学年 : テクニカル専攻科
科 目 名
セコンダリーセミナーI
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習 1 単位
履 修 方 法 : 必修
担 当 者
専任教員
Ⅰ.概 要
専 攻科終了後の進 路 や将 来の人 生設 計に向かつて積極的に行 動するとともに、社会人となるためのコミュニケー
ション力、チームワーク力、基 礎 学 力を養う。またファッションのプロとして通 用する力を養う。
Ⅱ.到達目標
社会人となるための基 礎 知 識を身につけることができる。
Ⅲ.授業内容
項 目
1
学 科賞表彰式
内 容
表彰式後、HR にて履修登録確認 前期目標計画
2
進路指導①
企業のリストアップ、履歴書記入チェック
3
進路指導②
社会人のためのマナー・就職希望状況調査
4
進 路支 援 1
就職活動で必要な就職マナー(外部講師)
5
進 路支 援 2
自己の強みの引き出し方(外部講師)
6
進路指導③
自己アピール発表(ビデオ撮り)
7
学長 講 演
内容未定
8
進 路支 援 3
面接の対策と実践(集団面接)
(外部講師)
9
香蘭祭 計画
香蘭祭ミーティング
10
教育 講 演 会
外部講師
11
進路指導④
就職試験報告会
感 想レポート
感 想レポート
12
全体集会
全体集会終了後、HR にて就職活動行動分析・振り返り
13
香蘭祭 計画
香蘭祭今後の計画
14
後期履修指導(修了制作の進め方について)
履修指 導
夏 期 休 暇中 計画 (修了制作計画も含む)
15
提出 物
計画表
履歴書
調査表
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
小テストの 10 回は語 彙 読 解力準 2 級のテキストから出題するため予 習、復習が必 要。
Ⅴ .教科書・参考図書
就 職 支 援ガイド「キャリアデザインブック」 語 彙 読 解力準 2 級
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
- 119 -
期
レポート(教育講 演会・外部講 師の講 演 )10 % ・小テスト 30 % ・受 講態 度 60 %
テクニカル専攻科
前
Ⅵ .評価方法と評価基準
科 目 名
企業とのプロジェクト企画
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 通年
形態・単位 : 演習4単位
担 当 者
履 修 方 法 : 必修
専任教員
Ⅰ.概 要
企 業と、企 画・生 産・販 売などの専 門 分 野に関してプロジェクトを組み、仕事 を進 めていく中で 企 業 の 仕 組み
や専門職の仕事内容について理 解を深める。その結 果を報 告書にまとめる。
Ⅱ.到達目標
学内では学べない知 識 や見聞を広げる。
企 業の方と仕事をすることにより、社会人としての考え方や 物の見 方が 理 解できる。
Ⅲ.授業内容
●履修時期 通年(1 年前 期∼ 1 年後 期)
事前研 修 2 コマ
現場実習 54 コマ(8 時間× 11 日)・・・ 企 業の研 修時間で計算する
前 期に 1 企 業、後 期に 1 企 業のプロジェクト企 画の実 施や前 期中に 2 企 業のプロジェクト企 画を
実 施して全コマ現場実習を終えても良い。
事 後研 修 4 コマ
1.事前研 修
企 業とのプロジェクト企画とは
企 業 調査
履 歴書
基 本マナー
2.事 後研 修
報告書 整 理
御礼 状作成
*日程・時間・仕事内容 等については企 業と打ち合わせを行い、実 施体 験に入る。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
事前にプロジェクト企画の実 施 企 業の調査を行うこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
必 要に応じて資 料 配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
実 施体 験 70% 報 告書の提出 30%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
企 業の一員として仕事をするので、その企 業の就 業 規 則を守ること。
時間厳 守、あいさつ等、社会人としての基 本的なマナーを守ること。
事前事 後の研 修を必ず受けること。
- 120 -
科 目 名
テクニカルパターン演習
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習 2 単位
担 当 者
履 修 方 法 : 必修
坂元 美貴子
Ⅰ.概 要
今、アパレル業 界ではオリジナリティなファッション創 造 ができる人材が求められています。そのための 一つの
方 法として、デザイナーズコレクションの中から、そのデザインとパターンテクニックを研 究し、それらのパターン
を応用発 展させて、各自のオリジナルパターンを作成します。この 授 業は「テクニカル作品制 作」と連 動した授 業
を行います。
Ⅱ.到達目標
デザイナーの作品を見て、パターンを読み取ることが出来るようになる。
業 界で通 用するレベルの縫 製 仕様 書が書けるようになる。
Ⅲ.授業内容
(1)デザイナーズコレクションから① (コレクション雑 誌からパターンを読みとる)
1. 個人の原型作成(自分の体 型を知る)シーチングでの組み立ては宿題とする。
2. ワンピースのパターン作成(平面作図と立体 裁断の併用)
3. ワンピースのパターン作成 シーチング 組 立 縫 製 仕様 書 作成
(2)デザイナーズコレクションから② (ジャケット原型からのパターン作成の方法を学ぶ)
4. ジャケットのデザインを決 定し、パターンを作成するための平図を検 討する。
5. ジャケット原型の作成
6. ジャケットパターン作成
7. ジャケットのパターン作成 シーチング 組 立
8. ジャケットのパターン完 成 縫 製 仕様 書 作成
(3)
(1)または(2)で作成したパターンを使ってオリジナルパターンに展開する。
9. 各自のオリジナルデザインの決 定
10. 展開パターンの作成( 見頃 )
11. 展開パターンの作成(衿、袖)
12. シーチング 組み立て
13. パターン修正 14. 修正パターン作成 縫 製 仕様 書 作成(宿題)
15. パターン完 成 Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
縫 製 仕様 書の作成が、授 業時間内に完 成しなった場 合は、宿題とするので次回の授 業の時に必ず 提出すること。
各 作品のデザイン 案は、授 業時間外で考えておくこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない。教 員作成の資 料 を配布する。
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
シーチングとパターン用紙は各自で準 備すること。
- 121 -
期
単位 認定 試 験 50% 提出物 50% 2 回∼ 3 回欠 席したの場 合は減 点することがある。
テクニカル専攻科
前
Ⅵ .評価方法と評価基準
学科・学年 : テクニカル専攻科
科 目 名
テクニカル作品製作
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 必修
担 当 者
坂元 美貴子
Ⅰ.概 要
「テクニカルパターン演習」で作成したパターンを使って、各自で素 材を選 択して実 物 製 作を行います。
服 飾 造 形の、より高度な理 論と技 術を習得します。
Ⅱ.到達目標
素 材やデザインによる縫 製 方法の違いを習得します。
縫 製 工程 分析ができる力を身につけます。
Ⅲ.授業内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
ヌードボディのライン入れと採寸、ボディのスローパー作成
各自の原型のトワル修正 。ワンピースのデザインと平図作成
ワンピースのパターン作成
ワンピース身頃の裁断
ワンピースの縫 製
ワンピースの縫 製
ワンピース縫 製 完 成 ワンピース合評(レポート提出)
ジャケットのパターン作成
ジャケットの身頃裁断、芯張り
ジャケットの縫 製
ジャケットの縫 製 完 成 ワンピース合評(レポート提出)
各自のデザインによる作品 作り
裁断、芯張り
縫製
縫 製 完 成 合評(レポート提出)
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
各 作品 完 成までの計画を立てる。
各 作品 完 成 後に、レポートを作成して提出する。
Ⅴ .教科書・参考図書
教科 書は使 用しない 教 員作成 資 料を配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品 80% レポート提出 20%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
空き時間を使っての課 題 製 作(宿題)が必 要となります。
- 122 -
科 目 名
クリエート企画演習
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習 2 単位
担 当 者
履 修 方 法 : 選択
尾畑 圭祐
Ⅰ.概 要
デザイン発 想の核である「何を表 現するのか?」=「コンセプト」を服装 史や建 築など、視 覚情 報からの発 想で
ある V I SI BL E と感 覚 的 や思 想など、目には見えない対 象 からの 発 想である U N V I SI BL E ( 造 語 ) の 発 想 方 法
により導き出し、リサーチや実 験を通してイメージを具 現化するプロセスを学習してクリエーティブなデザイン企画
を行う。
Ⅱ.到達目標
各々の感 性を衣 服デザインに落としこむ手法を学習し、企画立 案からポートフォリオの作成、プレゼンテーショ
ンと完 成 度の高い 企画を提 案する。
Ⅲ.授業内容
課 題Ⅰ 「V I SI BL E」 によるデ ザイン企 画 課 題 「U N V I SI BL E」によるデザイン企画
1 導入、パーソナルシート作成
9
2 コンセプトの発 想 及びリサーチ
1 0 ディテールから衣 服 への変 換 ①
3 アイディアノート作成(イメージマップ)
11 ディテールから衣 服 への変 換 ②
4 デザインサンプル作成①(ディテール)
12 プロセスレポートの作成
5 デザインサンプル作成②(衣 服 )
13 コンセプトの発 想(プロセスより)
6 デザインバリエーションの発 想
14 デザインバリエーション及び、企画書 作成
7 企画書 作成 及び、合評準 備
15 課 題Ⅱのプレゼンテーション、合評
コンセプトを導き出すディテール製作
8 課 題Ⅰのプレゼンテーション、合評
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
デザインのアイディア出しは予 習として、レポートの作成、編 集は復習として授 業外に行うこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配布
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
提出期限 厳 守ですので、授 業時間内に終えていない課 題は、次の授 業までに必ず追いつくように努力してください。
- 123 -
期
課 題(合 評を含む)70% ・プレゼンテーション 20% ・授 業 態 度 10% テクニカル専攻科
前
Ⅵ .評価方法と評価基準
科 目 名
コーディネート演習
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習2単位
担 当 者
履 修 方 法 : 選択
岡田 絵梨奈
Ⅰ.概 要
目的・条 件に適したトータルなコーディネートテクニックのための 知 識の 基 礎 から応用までを、実 践 演習をまじ
えながら学びます。モードからリアルクローズまで、デザインを観 察、分析・理 解しながら、コーディネートがもた
らす今後のファッションの可能 性について考察します。
Ⅱ.到達目標
コーディネートのために必 要な 基 礎 知 識 、コーディネートテクニック、コミュニケーションを 含む 表 現 力を習 得す
ることを目標とします。 Ⅲ.授業内容
1)オリエンテーション
2)ファッションにおける T PO
・T PO 別のコーディネート
3)イメージを形に
・ファッションイメージとコラージュ
4)デザイナーの仕事 ①
・DV D 鑑 賞
5)体 型をデザインする
・体 型 別コーディネートテクニック
6)カラーコーディネートテクニック
・色 彩のバランスと配色
7)テキスタイルコーディネート
・柄と素 材の分析
8)デザイナーの仕事 ②
・DV D 鑑 賞
9)アートとファッション
・課 外 実習
10)アクセサリーコーディネート
・小 物使いのテクニック
11)コーディネートプラン①
・コンセプトとコーディネート企画
12)コーディネートプラン②
・撮 影準 備
13)コーディネート実 践
・撮 影会
14)ポートレート作成
・レイアウトデザイン
15)作品発 表・まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・各テーマ別に雑 誌の中のアイテムを使ってまとめる
・ファッション雑 誌のブランド・デザイナー等について調べる
Ⅴ .教科書・参考図書
・教 員作成 資 料 を毎回配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 提出物(60%)、実 技 評 価(30%)、受 講態 度(10%)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
- 124 -
学科・学年 : テクニカル専攻科
科 目 名
縫製基礎演習
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 選択
担 当 者
古森 惠子
Ⅰ.概 要
衣 服を構成 するための縫 製 方法を技 術として習得する授 業である。
デザイン 提 案した作品への縫 製 手順や 縫 製 指 示をするためには、縫 製 方法を知り、パターンへの指 示を理 解して
おくことで効率的な縫 製ができる。この事を活かした課 題 製 作を行う。
Ⅱ.到達目標
作品製 作に適した縫 製 方法を考える力をつける。
縫 製 指 示できる力を養う。
Ⅲ.授業内容
1. シルエットを構成するための 縫 製 直 線と曲線の縫 合・端始末各種①
2. シルエットを構成 するための縫 製 端始末各種 ②
3. あきの方法 ①
4. あきの方法 ②
5. 衿ぐり、衿 作り、衿 つけ各種①
6. 衿ぐり、衿 作り、衿 つけ各種 ②
7 ∼ 13 課 題 製作の中で 縫 製 方法を実 践
14. 縫 製 指 示書 作成の仕方
15. まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・身の回りの服の縫 製 方法を見る習慣を付ける
・授 業に必 要な材料の準 備の為に、課 題に適 切なものを調べる。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 員作成 資 料 配布 文化 女子大 学 技 術編Ⅰ
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・課 題に必 要な材料は各自で購入
・私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とする。
- 125 -
期
課 題作品(70 %)、レポート(20 %)、課 題への取 組(10 %)
テクニカル専攻科
前
Ⅵ .評価方法と評価基準
科 目 名
アパレル縫製演習
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習2単位
担 当 者
履 修 方 法 : 選択
古森 惠子
Ⅰ.概 要
アパレル用に適したパターンを用いてアパレル用の生 産方法を学ぶ。
ファーストパターンから展開、修正をかけた工業 用パターンを使 用する事で、パターンへの指 示を理 解すると共に、
それに沿った縫 製 工程と縫 製 方法を考え課 題を製 作 する。
Ⅱ.到達目標
工業 用パターンを理 解し、縫 製 方法を理 解する。
生 産工程と技 術を習得し、アパレル業 界の生 産 知 識を高める。
Ⅲ.授業内容
受 講生の衣 服構成に関する基 礎 能力が異なる可能 性があるため、課 題については検 討する。
Ⅰ . トップスに関する課 題
1∼7
Ⅲ . ボトムもしくは上着に関する課 題
8 ∼ 15
Ⅰ、Ⅱ共に工程 表、仕様 書等アパレル生 産に関する条件設 定を行って、課 題 製作を行う
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・市場 調査を行い、既 製 服のデザインと縫 製 方法について調べる。
・授 業時間内に課 題が進まなかった場 合は、次回までに進めておくこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 員作成 資 料 配布 文化 女子大 学 技 術編Ⅰ 技 術編Ⅱ
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品(70 %)、レポート(20 %)、課 題への取 組(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・課 題に必 要な材料は各自で購入
・私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とする。
- 126 -
学科・学年 : テクニカル専攻科
科 目 名
デジタルパターン演習
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習 2 単位
履 修 方 法 : 選択
担 当 者
古森 惠子
Ⅰ.概 要
パターンを作 成 する方 法として、平 面・立体・CA D の方 法に、デジタルパターンソフトを一 部 取り入れ 、CA D
ソフトを利用する利点と 3D ソフトを利用する利点を組み合わせ、実 践的パターン作成を行う。
一 部トワルチェックを含む。
Ⅱ.到達目標
アパレル CA D ソフトで可能なパターン作 業を効率よく進める能力を養う。
多様なパターンを作成できる力を養う。
Ⅲ.授業内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
デジタルパターンソフトと CAD ソフトの互換方法 基本操作
スカート マスターパターン入力
スカート CAD パターン化、デザイン変更
スカート 3D シュミレーションで確認、修正、付属パーツ作成、縫製工程から縫い代付け、裏パターン作成
ブラウス
ブラウス CAD パターン化、デザイン変更
ブラウス 3D シュミレーションで確認、修正
ブラウス 完成パターン作成
パンツ トワル作成
パンツ CAD パターンで修正、確認
パンツ 3D シュミレーションで確認トワル作成、完成パターン提出
応用課題 ①
応用課題 ②
応用課題 ③
応用課題 課題発表
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・各 課 題のマスターパターンは、課 題 前に作成 する。
( 過去のパターンをスキャンできるようにしても良い)
・次の授 業に向けての到達目標を挙げるので、次の授 業までに進めておく。
Ⅴ .教科書・参考図書
被 服構成関係の教 科 書、プリント配布
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
・アパレル CA D 受 講 経 験 者( 履修時のプリントを利用する)
・USB メモリを準 備する(1 G 以 上)
・私語・授 業中の携 帯電 話の使 用は減 点の対 象とする。
- 127 -
期
課 題(60 %)、応用課 題(30 %) 、受 講態 度(10 %)
テクニカル専攻科
前
Ⅵ .評価方法と評価基準
科 目 名
学科・学年 : テクニカル専攻科
科 目 名
開 講 時 期 : 前期
パターン演習
形態・単位 : 演習2単位
担 当 者
履 修 方 法 : 選択
竹内 真由美
Ⅰ.概 要
アイテムごとのスローパーを原 型 から展 開するという、アパレル 業 界で行われているパターンメーキングのテク
ニックを学び産 業パターン作りに必 要な技 術を身に付ける。
Ⅱ.到達目標
人体の動きに基づいた布の動き、ゆとり、バランスを立体的に分析するパターン力を習得し、アパレル業 界の現
場に即したプロを目指します。
Ⅲ.授業内容
1
2∼5
・身頃、腰、首、腕 原型作成(身体の立体的な構造を知る)
・オリジナルジャケット
(プリンセスラインからパネルラインへの変化)
(衿、袖のバリエーション)
(トワルチェック、パターン修正)
6∼8
・オリジナルワンピース
(ストレートラインからドレープラインへの変化)
(トワルチェック、パターン修正)
9 ∼ 12 ・オリジナルコート
(二枚 袖からラグランスリーブへの変化)
(トワルチェック、パターン修正)
13 ∼ 14 ・オリジナルスカート
(タイトラインからフレアーラインへの変化)
(トワルチェック、パターン修正)
15
・試 験
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
予 習として、デザイン画から実際の衣 服を立体 的にイメージしておくこと。
復習として、レポートを作成 する。
Ⅴ .教科書・参考図書
プリント配付
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品 70% 試 験 20% 受 講態 度 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
トワルの地直しをしておく。
- 128 -
学科・学年 : テクニカル専攻科
科 目 名
インターンシップ
開 講 時 期 : 通年
形態・単位 : 演習2単位
履 修 方 法 : 選択
担 当 者
専任教員
Ⅰ.概 要
デザイン企画、パターン、縫 製、販 売 等の専門分 野の中から、各自が選 択してインターンシップを体 験 する。そ
の中で専門 分 野にかかわる業 務を 学び、ファッションビジネスの 考え方と現 状を 理 解する。それと同時に卒 業 後
の進 路についての示唆を得ることを目的とする。
Ⅱ.到達目標
専門分 野の業務内容を知ることができる。
ファッションビジネスの現 状を理 解し、説明することができる。
社会人としてのマナーを身につけることができる。
Ⅲ.授業内容
◆現場実習
前 期∼後 期(授 業の空き時間に設 定する)
◆ 体 験内容
各自が選 択した専門分 野の業務 *事前事 後の研 修 への出席を必修条件とする。
1. 事前研 修 (4 回)
① ∼ ④インターンシップについて
企 業 調査、アピールシート、履 歴書、書 類作成
2. 現場実習(4日間)
報告書 作成
3. 事 後研 修 (4回)
① ∼ ④の研 修レポート作成
研 修報告書 提出
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業 以 外で、事前に企 業 調査を行うこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
必 要に応じて資 料 配布
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
事前事 後研 修は必ず受 講のこと
- 129 -
期
現場での実習 50% 事前事 後の研 修 20% 研 修 報 告書 提出 30%
テクニカル専攻科
前
Ⅵ .評価方法と評価基準
科 目 名
企業研修
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 前期
形態・単位 : 演習 2 単位
担 当 者
履 修 方 法 : 選択
杉森 孝
Ⅰ.概 要
アパレル 企 業 の 現 場を視 察 研 修 する事で、アパレル 業 界 の 仕事 の流れや内 容 を 理 解し、学内では得られ ない
知 識を深めることを目的とする。
また、美 術 館や特 別展を見学し、ファッションを学ぶものとして知 識を広げる。
Ⅱ.到達目標
アパレルメーカーの商品企画から販 売までのプロセスを学び、理 解する。
服 作りに必 要な副 資 材( 芯 地、裏 地、ボタン、ファスナーなど)についての専 門的 な 知 識を 学び、学内での実習
に活かす。
美 術 館などでの展 示 観 覧を通してデザインの発 想に活かす。
Ⅲ.授業内容
1. 計画の概 要
① 実 施時期:9 月中旬 二泊三日
② 実 施場所:神戸・大阪または東 京
③ 旅 程 :事前研 修にて説明
④ 授 業形態:集中授 業
⑤ 遂行人数:確定参加者 20 名以 上で実 施
2. 研 修内容
① アパレルメーカー及び副資材メーカーを数 社訪問
② 美術 館、特別展の見学
3. 事前 指導内容
① 研 修の概 要の説明
② 学生の組 織 編成
③ 研 修内容・レポート内容 説明
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
研 修 先についての事前 調査を行うこと
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない。教 員作成の資 料 等を配布。
Ⅵ .評価方法と評価基準
事前 指導の参加及び 事前の課 題 提出20% 事 後のレポート70% 研 修中の態 度10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
参加費 用は旅行業 者より提 示
- 130 -
学科・学年 : テクニカル専攻科
科 目 名
セコンダリーセミナーⅡ
開 講 時 期 : 後期
形態・単位 : 演習1単位
履 修 方 法 : 必修
担 当 者
専任教員
Ⅰ.概 要
専攻科 修了後の進 路や将 来の人 生設 計に向かって積極的に行動するとともに、社会人となるためのコミュニケー
ション力、チームワーク力、基礎 学力を養う。
Ⅱ.到達目標
社会人となるための基 礎 知 識を身につけることができる。
小冊 子 作りを通してコミュニケーション力、チームワーク力を養うことが出来る。
Ⅲ.授業内容
項 目
1
全体集会
内 容
全体 集会 後、H R にて履修 登 録 確 認 後 期目標と計画
企 業とのプロジェクト企 画 報 告書 作成
2
報 告書 作成
3
報告会
企 業とのプロジェクト企 画 報 告 会
4
課 題 計画
修了小 冊 子 作りの計画①(グル ープワーク)
5
就職支援①
修了小 冊 子 作りの計画② ※就 職 未決 定者面談
6
課 題 計画
7
学 科賞表彰式
修了小 冊 子 作りの計画③(グル ープワーク)
表彰式 後 香蘭祭反省会(グル ープワーク)
8
課 題制 作 ①
修了小 冊 子 作り ※就 職 未決 定者面談
9
教育 講 演 会
外部 講 師
10
課 題制 作 ②
修了小 冊 子 作り ※就 職 未決 定者面談
提出 物
計画表
報 告書
反省会まとめ
感 想レポート
11
就職支援②
社 会人 基 礎 知 識 ① 社 会人に必 要なマナー
12
課 題制 作 ③
修了小 冊 子 作り ※就 職 未決 定者面談
13
就職支援③
社 会人 基 礎 知 識 ② 社 会人になるための心 構え
14
課 題制 作 ④
修了小 冊 子 作り ※就 職 未決 定者面談
15
1年間の反省
1年間の反省と社 会人に向けて(グル ープワーク)
感 想レポート
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
小テストの 10 回は語 彙 読 解力準 2 級テキストから出題するため予 習が必 要
Ⅴ .教科書・参考図書
就 職 支 援ガイド「キャリアデザインブック」 語 彙 読 解力準 2 級
Ⅵ .評価方法と評価基準
レポート10%・小テスト30%・受 講態 度60%
期
- 131 -
テクニカル専攻科
後
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
科 目 名
修了制作
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 後期
形態・単位 : 演習 4 単位
担 当 者
履 修 方 法 : 必修
専任教員
Ⅰ.概 要
各自がテーマを設 定し、その調 査 研 究を行う。それらをもとにデザインを決 定し、専 攻 科1年 間の 集 大 成とな
る作品を完 成させる。完 成した作品は専 攻科 修了制作として学外で発 表する。
Ⅱ.到達目標
各自のテーマについて研 究および課 題制作に取り組み、その過程を通してプレゼンテーション力、デザイン力、
被 服構成の技 術力を養う。
Ⅲ.授業内容
4コマ×15回の授 業である。
各自がイメージマップを作成、素 材 検 討、パターン作成、縫 製を行い完 成させる。
作品は 1 人2∼ 3 点制作 すること
1. 10月中旬に各自のデザインテーマのプレゼンテーションを行う。
2. 中間発 表・・・・・ 各自のテーマにそってシーチングによる基 本のシルエットを制作して発 表する。
本体のシルエットからのバリエーションはデザイン画でも良い。
部分的な試作や生地なども提出する。
3. 本体 審 査・・・・・ 本体の最 終審 査を行う。評 価は、担当教 員を除いた学 科の教 員全員の
評 価を平均し、各自の評 価とする。
4. コーディネート審査 ・・・ 装飾を含むすべてのコーディネートを終了し、最終審査を行う。
評価は、担当教員を除いた学科の教員全員の評価を平均し、各自の評価とする。
写真撮影及びショーの構成の第一段階まで行う。
※審査会は 2 年生の卒業制作(後期)と々費に行う予定である。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
10月中旬にデザインテーマの発 表が出来る様に、事前の調査を充 分に行っておくこと
作品 完 成までの計画表を提出すること。
Ⅴ .教科書・参考図書
調査のための資 料が必 要となる。
Ⅵ .評価方法と評価基準
評 価 会での授 業 担当教 員以 外の学 科の先 生方の評 価(40 %) 担当教 員の評 価(50 %) 授 業 貢献 度(10 %)
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
テーマ設 定の資 料は、夏季 休 暇中に調査して準 備しておくこと。
テクニカル専 攻科の集 大 成としての作品を制作 するために、授 業 以 外での制作 時間が必 要となる。
- 132 -
科 目 名
素材特性研究
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 後期
形態・単位 : 演習2単位
担 当 者
履 修 方 法 : 選択
松本 美保子
Ⅰ.概 要
素 材に関する基 礎 知 識を基に、ファッションにおけるテキスタイルデザイン教育で、重要とされるイメージ、素 材、
特 性の関係を理 解する。そのうえで、表 現 方法 やその展開、応用を学ぶ。
Ⅱ.到達目標
テキスタイルで必 要とされるイメージと素 材表 現を、スタイルに合わせ デザイン・制 作・プレゼンテーション す
ることを目標とします。
Ⅲ.授業内容
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11
12.
13.
14.
15.
はじめに
素 材の基 礎 1 光との関係
素 材の基 礎 2 色との関係
素 材研 究 テクスチュァ 1 布の展開
素 材研 究 テクスチュァ 2 布とイメージ
素 材研 究 テクスチュァ 3 創作糸
素 材研 究 テクスチュァ 4 創作糸とイメージ
プレゼンテーションについて
テキスタイルデザイン創作 布 1 アイディア、リサーチ
テキスタイルデザイン創作 布 2 素 材収 集
テキスタイルデザイン創作 布 3 サンプル 制作
テキスタイルデザイン創作 布 4 サンプル 制作
テキスタイルデザイン創作 布 5 プレゼンテーションボード制作
プレゼンテーション
まとめ
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
予習としては、リサーチ・素材収集を初項より行い、毎回の授業で生かされるようにする。
復習は、リサーチブック、素材収集ブックにまとめ、課題のアイディア提案時に利用し、イメージの幅を深める効果に役立てる。
Ⅴ .教科書・参考図書
教 科 書は使 用しない。必 要に応じて参 考図書の提 示や資 料 を配布 する。
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題 提出(80 % ) 授 業 態 度( 20 % )
- 133 -
期
課 題のなかで指 示します。各自リサーチ及び素 材収 集を行ってください。
テクニカル専攻科
後
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
学科・学年 : テクニカル専攻科
科 目 名
特殊素材製作
開 講 時 期 : 後期
形態・単位 : 演習2単位
履 修 方 法 : 選択
担 当 者
宮﨑 千草
Ⅰ.概 要
近年 特 殊素 材の扱いを学ぶ 機 会が少なくなっている。この授 業では一つでも多くの素 材に触れる事によ
り新しい視 点で作品を製 作し、その特 性について学ぶ。
皮 素 材を使って作品を製 作し皮の物理 的 特 性を知る。
レ ース、毛 皮などの素 材の特 性を知る。
Ⅱ.到達目標
皮革素 材、レース素 材、毛 皮 素 材の特 性を学び素 材に対 する扱いや、縫 製 技 術を身につけることができる
Ⅲ.授業内容
1. 皮革を用いた作品製作
① 皮革の特 性を生かしたデザイン及び パターン作成
② 縫 製実 験、皮革 裁断、印つけ、芯 裁断
③ ∼ ⑤ 本 縫い
2. レースを用いたワンピース製作
⑥ レースの特 徴を活かしたデザイン及びパターン作成
⑦ 裁断、芯接 着、印付け
⑧ ∼ ⑫ 縫 製実 験、本 縫い
3. 毛皮を使った作品製作
⑬ デザイン及びパターン作成、裁断、縫 製実 験
⑭ ∼ ⑮本 縫い
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
授 業予定 部分を事前に教 科 書で調べ 、各自の作品に該当する部分を図で表 現する。
Ⅴ .教科書・参考図書
文化 女子大 学 講座 服装 造 形 学応用編Ⅲ 「特 殊素 材」
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品 : 70 % 縫 製 指 示書 : 20 % 受 講態 度:10 %
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
素 材は各自購入(授 業で素 材については、説明し提 示する)
授 業時間内の予定に達しない場 合は、次回時間までの間に終了させる努力をすること。
- 134 -
科 目 名
応用パターン演習
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 後期
形態・単位 : 演習2単位
担 当 者
履 修 方 法 : 選択
竹内 真由美
Ⅰ.概 要
アパレル業 界で行われているパターンメーキングの方 法は平面、立体 、CA D の 知 識を駆使して、正 確にスピー
ディにパターンを完 成させる方法がとられている。そこでこの授 業では、1,2 年、更に 3 年目の前 期で学んだ平面、
立体 、CA D の知 識を生かして、様々なアイテムを平面パターンで表 現できる力を身に付けることを目的とする。
Ⅱ.到達目標
・アパレル業 界で通 用するパターン力を養う。
・デザイン画を基に、平面パターンを作成 する力を養う。
Ⅲ.授業内容
I . 原型を使ったパターンメーキングの方法
1∼3
ジャケット各種(シングルブレスト・ダブルブレスト、縦・横 切り替え)
パターンメーキング→トワルチェック 合評
4∼6
ワンピース各種(縦・横 切り替え)
パターンメーキング→トワルチェック 合評
7∼ 9
有型(ジャケット)を利用したパターンメーキングの方法
身頃の変更、衿の変更、袖の変更
パターンメーキング→トワルチェック 合評
10 ∼ 12 コート各種
パターンメーキング→トワルチェック 合評
Ⅱ.
応用パターン
13 ∼ 14 完 成パターン作成
縫 製工程 分析、縫い代のつけ方
15
グレーディング
有型を用いて 3 サイズ展開を行う
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
・授 業時間内に課 題が 終了しなかった場 合は、次回までに終了しておくこと。
・トワル製 作のためのシーチンクの地の目直しは、事前に行うこと。
Ⅴ .教科書・参考図書
参 考文 献 提 示、プリント
Ⅵ .評価方法と評価基準
課 題作品(70 %)課 題レポート(20 %)受 講態 度(10 %)
- 135 -
期
・1 、2 年でパターンメーキングのユニットを受 講した者が 望ましい。
テクニカル専攻科
後
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
科 目 名
海外研修
学科・学年 : テクニカル専攻科
開 講 時 期 : 後期
形態・単位 : 演習 2 単位
担 当 者
履 修 方 法 : 選択
古森 惠子
Ⅰ.概 要
服 飾に関する研 究 資 料が 豊富なロンドンおよび ベルギー(アントワープ・ブル ージュ)にてファッションを取り
巻く現代および 過 去の文化や事情を体 感することを目的とする。ヨーロッパのファッションの 2 大有名校であるロ
ンドンのセントラルセントマーチンズ校とアントワープ 王 立芸 術アカデミーでのレクチャー及び学生
(日本人留学生)
との交流を行う。また、古都ブルージュでは服 飾 文化の歴 史を探 訪 する。
Ⅱ.到達目標
ヨーロッパの文化、歴 史に触れることにより学内では学べない知 識 や見聞を広げる。
また団体 行 動をすることにより協 調、協力する力を養う。
Ⅲ.授業内容
1. 研 修 計 画の概 要
研 修実 施国 イギリス(ロンドン)・ベルギー(アントワープ・ブル ージュ)
研 修内 容
ロンドン・・・・・・・・セントラルセントマーチンズ校でのレクチャー
ヴィクトリア & アルバート博 物 館見学(学 芸員の説明 付き)
デザインミュージアム見学
ハロッズ、リバティデパート、カムデンマーケットなどのタウンウォッチング
アントワープ・・・・・・アントワープ 王 立 芸 術アカデミーでのレクチャー
モード美 術 館見学
ブル ージュ・・・・・・・ブル ージュ旧市 街 地(世界遺 産 )観 光
レ ースセンター見学など
時期・期間 12 月 3 日(木)∼ 12 月 10 日(木)8 日間
催 行人 数 確定参 加 者 20 名以 上で実 施
2 . 指 導プログラム 第 1 回 0 4 月 02 日(木 )入学 式参 加 保 護 者への説明会
第 2 回 05 月 26 日( 火 )昨 年の海 外 研 修 経 験 者の経 験 談を 含む説明会 0 9:20 ∼
第 3 回 0 6 月 19 日( 金 )申込 み締め切り(学 科 職 員 室まで 同封の申込書を提出)
第 4 回 07 月 14 日( 火 )日本 旅 行 職 員からの説明会 15: 0 0 ∼
(日程 説明、申込 金 手 続き)
第 5 回 0 8 月 24 日( 月)履修 登 録、授 業内 容 説明
パスポートコピーと申込書(保 険 )提出
第 6 回 10 月中旬 事前 指 導(研 修内 容)
第 7 回 11 月上旬 日本 旅 行 職 員による説明 会
第 8 回 11 月下旬 日本 旅行 職 員による最 終 説明会 他研 修 先 調 査 等 有り
01 月下旬 レポート提出
※この内 容は前年度のものです。内 容 を変 更することがありますので、詳 細は説明会で報 告します。
Ⅳ .準備学習(予習・復習等)
研 修 先の文化や歴 史などを調べておくこと(予 習)
Ⅴ .教科書・参考図書
旅行に関する資 料 を配布
Ⅵ .評価方法と評価基準
現 地研 修の参加 60% 事前レポートと研 修後レポート 30% 受 講態 度 10%
Ⅶ.その他
(受講に際しての注意点等)
現 地では、決められたルールを守る事 。
- 136 -