すてきなおばあちゃん

すてきなおばあちゃん
おばあちゃん
ペーター =ヘルトリング 作
さい
りょうしん
上田 真而子 訳
じどうしゃ じ
偕 成社
943-ヘ
こ
5 歳 の カ レ は 、 両 親 が 自動車 事故 で な く な り 、 お ば あ ち ゃ ん に ひ き と ら れ ま す 。 お
さい
こ そだ
たいへん
おお
ばあ ち ゃ ん は、もう 67 歳 で、子 育 ては 大変 だけれど、カレがもうちょっと 大 きくな る
けっしん
りょうしん
せいかつ
まで が ん ば ろ う と 決心 します 。両 親 とい っしょだった 生活 とは、まるでちがっていて、
おお
ちから
あ
い
カレ は と ま ど う ことも 多 かったですが 、おばあちゃんと 力 を合 わせて 生 きていきま す。
ドングリ山のやまんばあさん
富安 陽 子 作
やま
理論社
91 3 - ト
す
さい
せんしゅ
げんき
ドングリ山に住むやまんばあさんは296歳、オリンピック選手よりも元気で、プロレスラー
ちからも
にんげん
じかん
やまみち
ぷん
びょう
あ
よりも力持ちでした。人間なら1時間はかかる山道もたったの4分30 秒 でかけ上がれるし、
たにま
と
とな
やま
い
けわしい谷間をぴょんとひとっ飛びで、隣り山に行くことができます。
あたまをつかった小さなおばあさん
ホープ・ ニューウェル 作
ちい
松 岡 享子 訳
いえ
福音 館書店
933-ニ
ちい
むかし、小さなきいろい家にひとりの小さなおばあさんがすんでいました。おばあさんは、た
ばんじ
いへんびんぼうでしたが、とてもじょうずにあたまをつかって、万事うまくやっていました。お
ばあさんがあたまをつかうときは、ぬれタオルであたまをしばって、いすにすわり、ひとさしゆ
め
びをはなのよこにあてて、目をつぶるのです。
エマおばあちゃん
ウェンデ ィ・ケッセルマン 文
バーバラ・クー ニー 絵
徳間書店
E-ク
エマ お ば あ ち ゃんには、たくさんのまごやこどもがいますが、ふだんは ひ とりぼっ ち
です 。そ ん な エ マおばあちゃんは、72 さいのたんじょうびに 、ふるさとのむらのえを
もらいました。そのえはとてもきれいでしたが、おばあちゃんのおぼえているけしきと
はち が い ま し た 。そこで、おばあちゃんはじぶんでえをかくことにします。
いそがしいよる
さと う わ きこ さく・え
福 音館書店
E -サ
ばば ば あ ち ゃ んは、ほしぞらがあまりにもきれいだったので、ゆりいすをそとにだ し
ました。それにこしをかけると、まるでじぶんがそらをうごかしているみたい で、ば ば
ばあちゃんは、うちにはいってしまうのがもったいないとおもいました。そこで、こん
どは 、 う ち の な かからベッドをひきずりだします。
ぼくはあるいた まっすぐまっすぐ
マーガレ ット・ワイズ ・ブラ ウン 文
林 明子 絵
ペンギン社
E -ハ
おば あ ち ゃ ん からでんわがかかってき て、ぼくはひとりでおばあちゃんのう ちにい く
こと に し ま し た 。うちのまえのみちをまっすぐいって、いなかみちをまっすぐまっす ぐ 。
かわ を こ え 、 や まをこえ、まっすぐまっすぐあるきます。
リンゴの木の上のおばあさん
ミラ ・ ロ ー ベ 作
塩谷 太郎 訳
岩波書店
9 43-ロ
とも
アン デ ィ には おばあ さん がいないので、おばあさん のいる友 だちをとてもうらや ま し
おも
ひ
き
うえ
く 思 っていました。ところがある 日 いつも あそぶリンゴの 木 の上 でふしぎなおばあさ ん
ち
の
ま
が
にで あ い ま し た 。このおばあさん はアンディをゆうえん 地 や野 馬 狩 りにつれていって く
れま す 。