第4学年2組 音楽科学習指導案

第4学年2組
音楽科学習指導案
平成17年12月5日(月)3校時目
男18名 女16名 計34名
指導者 教諭 大場 司
1
2
題材名
曲の気分を感じ取ろう
題材について
○教材観
本題材は,学習指導要領「第3学年及び第4学年の内容」の,以下の部分を受けて設定した。
A
表現
(3)歌い方や楽器の演奏を身に付けるようにする。
ア 呼吸及び発音の仕方に気を付けて,自然で無理のない声で歌うこと。
イ 音色に気を付けて,旋律楽器や打楽器を演奏すること。
B 鑑賞
(1)音楽を聴いてそのよさや楽しさを感じ取るようにする。
ア 曲想の変化を感じ取って聴くこと。
「表現」に関して,中学年になると,歌詞の内容にふさわしい曲想表現への意欲が高まるため,
今まで以上に呼吸や発音の仕方に気を付け,自分の表現したいことが明確に伝わるようにするとと
もに,自然で無理のない声で歌うようにすることが大切なこととなる。また,中学年では,楽器の
もつ固有の音色やその美しい響きに対する興味・関心が高まり,楽器の演奏に意欲的に取り組むよ
うになる。そこで,このような特性を生かし,個々の楽器にじっくりと取り組んだり,簡単な合奏
や小アンサンブルを楽しく行ったりする活動を通して,楽器の基礎的な演奏技能を身につけていく
ようにすることが大切である。そして,その内容を基盤として,高学年では,楽器の選択の幅を広
げるとともに,より美しく創造的に器楽表現をしようとする態度や能力を育てる指導へと発展して
いく。
また,中学年の「鑑賞」の指導にあたっては,楽曲の流れを全体的に感じながら,曲想や演奏
の特徴などに音楽の要素や表現媒体との関わりにも気付いて,音楽のよさや美しさを感じ取るよう
にすることが大切とされている。そして,高学年ではこれらをさらに内容面から広げ深めながら,
音楽を味わうような聴き方をするようにする。
主題材として「冬の歌」を取り上げる。この曲は,そりが走るように軽快な歌唱の主旋律に,リ
コーダーによる副次的な旋律が付けられる。そして,歌唱は一部が2部合唱になっており,合唱の
みでも響きの違いを楽しむことができる。合唱,リコーダー,そして打楽器を段階的に重ねていき
くことで,心地よく響くバランスのよい演奏を味わうことができる曲であるととらえた。そこで,
パートごとのグループあるいはクラス全体といった学習形態を工夫することで,声と演奏を合わせ
る楽しさを感じられるように扱っていきたい。
「つるぎのまい」は,旋律の重なり合う響きに関連した鑑賞教材として取り上げる。スピード感
のある「主なふし」に対し,力強い「もう一つのふし」が重なって響く様子に気付き,そのおもし
ろさ,美しさ,さらに吹奏楽のダイナミックな響きも味わえる曲であると考える。
「友だちシンドバッド」は,強さや速さを工夫したり,リズムにのったりして楽しく歌うことが
できる曲である 。「冒険 」「勇気」といったフレーズが織り込まれた歌詞は,児童にとってたいへ
ん魅力があると考えられ,題材の導入で扱うのにふさわしい曲である。
○児童の実態
全体の前で活発に発言する児童が男子に多く,人前で表現することを苦手とする児童が女子に多
い。全体的に音楽を好み,学年合唱や朝の会では,口を大きく開けて,美しい響きをめざして歌っ
ている。
一学期の題材「歌と楽器のひびきを合わせよう」では,曲の情景を想像したり,旋律の特徴を考
えたりして表現の工夫を試みたが,工夫したことを音として実現することが難しく,自分たちで演
奏を工夫するところまでは至らなかった。一方,2学期の題材「ふしの特徴を感じ取ろう」では,
ふしの感じが違う曲を聴いて言葉で特徴を表したり,リコーダーでレガートやスタッカートの違い
を意識して演奏したりすることはできた。また,学習発表会ではリコーダーの二重奏に挑戦し,全
体の響きを味わう楽しさも経験した。リズム楽器については,日本の音楽にお囃子を付けたり,音
の組み合わせを工夫したりする活動を通して慣れ親しみ,楽器への興味を深めている。鑑賞教材で
曲に合わせて身体表現をしたり,曲を簡単な図に表したりした経験はまだない。
11月に実施した,音楽に関する意識調査の主な結果は,以下の通りである。
□音楽の時間は楽しいですか?
楽しい16名
どちらかというと楽しい11名
どちらかというと楽しくない7名
楽しくない0名
□どんな時間が楽しいですか?
合唱10名
リコーダーの練習14名
リズム楽器の練習10名
その他0名
□演奏したり歌ったりする時,どれくらいの人数でやりたいですか?
クラス全員19名
グループ11名
ペア4名
自分一人0名
7割以上の児童が音楽の時間を楽しいと感じており,その理由として「歌や演奏が好き 」,「み
んなで合わせるのが好き」等を挙げている。一方でやや楽しくないとした7名は,「歌やリコーダ
ーが苦手 」「うまくできなくて迷惑がかかる」といった理由を挙げている。パート練習等の中で声
をかけ,できるようになったことを誉めることで自信をもたせるようにするとともに,周囲と呼吸
を合わせ全体で演奏した時の一体感を味わわせる手立ての工夫が必要と考える。
○指導観
本題材では,歌ったり演奏したり,鑑賞したりする活動を通して,曲の気分を感じ取ることをめ
ざしていく。指導の中には,音楽の授業に対する児童の願いを取り入れるとともに,仲間とともに
楽しさを十分味わえるような内容にしていきたい。
そこで,まず第一次に扱う教材「友だちシンドバッド」では,CDで範唱を数回聴いて,ある程
度メロディーを口ずさめるようになった段階で,歌詞の内容について話し合う。そして話し合いの
中から,強さや速さ,そしてリズムについてどんな工夫をしていけばよいかを引き出すようにした
い。また,次の段階では,自然で無理のない声を手の先の方に集めることを意識させるようにする。
同時に,隣の児童の声をよく聴き,音の高さをそろえることや一緒に息を吸うことなども個別にア
ドバイスしていく。
第二次では,鑑賞教材「つるぎのまい」を扱う。ここでは,児童の自由な発想で身体表現をした
り,紙の上に線で曲の感じを表していく活動を取り入れる。そのことで表現の楽しさを十分味わわ
せるとともに,曲の感じが変わっていく様子を体験的にとらえさせるようにしたい。
第三次における器楽教材「冬の歌」では,歌声の他に楽器の音も加えて音の重なりを楽しませた
い。歌の主旋律に楽器による副次的な旋律を重ねる活動は,これまでもたびたび経験してきた。こ
こでは,歌と楽器がバランスよく響き合う演奏をすることが大切であることに気付かせたい。その
ためにも,互いに聴き合って表現する活動を多く取り入れていくことが必要と考える。また,集団
で合唱奏をする中で,集団への仲間意識を高めていきたい。さらに,活動の目標や期待を仲間と共
有し,関わっていく中で,友だちのよさ,そして集団の中における自分というものを見つめさせて
いきたい。
3 題材の目標
(1)題材の目標
○歌詞の表す様子を思い浮かべて,歌い方や楽器の演奏の仕方を工夫することができるようにす
る。
〔「ア:関心・意欲・態度」及び「イ:感受・工夫」に関して〕
○曲想を感じ取って,想像豊かに聴いたり表現したりすることができるようにする。
〔「ウ:表現の技能」及び「エ:鑑賞の能力」に関して〕
(2)題材の評価規準及び学習活動における具体の評価規準
ア関心・意欲・態度
イ感受や表現の工夫
ウ表現の技能
歌唱
○
○
○
器楽
○
○
○
鑑賞
○
○
エ鑑賞の能力
○
題
評材
価の
規
準
様子を思い浮かべな
がら聴いたり,表現
の仕方を工夫したり
することに興味をも
って,進んで活動し
ようとている。
歌詞の内容や曲想を感
じ取って,歌い方や楽
器の演奏の仕方を工夫
している。
曲想を生かして,表
情豊かに歌ったり,
楽器を演奏したりす
ることができる。
協奏曲の変化を感じ
取ったり,場面の様
子を想像したりしな
がら聴くことができ
る。
学
習
活
動
に
お
具け
体る
の
評
価
規
準
①体を動かしながら
聴くなど,それぞれ
の曲がもつ雰囲気を
感じ取りながら聴こ
うとしている。
②曲の特徴を感じ取
りながら,真剣に演
奏を聴こうとしてい
る。
③友だちの歌声や楽
器の音に合わせるこ
とに興味をもって,
楽しく活動しようと
している。
①歌詞の内容や音楽の
要素をとらえて,速度
や強弱の工夫について
提案したり,その工夫
に基づいて歌った感想
を発表したりしてい
る。
②音楽の特徴を把握し
て身体表現を工夫して
いる。
③旋律の特徴に合わせ
たリズム伴奏を工夫し
て演奏している。
①どなったり声を固
くしたりすることな
く,柔らかい声を意
識して無理なく歌声
を響かせている。
②互いに聴き合いな
がら,歌,リコーダ
ー,リズム伴奏を演
奏することができ
る。
①響きの美しさを味
わったり,場面の様
子を想像したりしな
がら聴くことができ
る。
4
題材構想(8時間扱い 本時7/8)
教材名 A「友だちシンドバッド」 B「つるぎのまい」
次
C「冬の歌」
時
学習活動と予想される児童の思い
教師の働きかけ
評価計画
1
○「友だちシンドバッド」の範唱
を聴き,曲の感じや旋律の特徴を
感じ取って歌う。
・前に聴いたことがあるよ。
・スケールの大きい曲だな。
・楽しくリズムに乗って歌いたい
な。
●以前演劇教室で観た「シンドバ
ッドの冒険」の話題を出したり,
絵本の挿絵を紹介したりして,冒
険のイメージをもたせるようにす
る。
●歌詞の意味について話し合う場
面を設定し,全体で確認できるよ
うにする。
歌唱
イー①
○「友だちシンドバッド」を,柔
らかい歌声で,強さや速さを工夫
して歌う。
●自然で無理のない歌声を手の先
の 方に 集め る ことを 具体的に示
す。
歌唱
ウー①
A
1
2
主な教材
3
・柔らかい声を出すにはどんなこ
とに気をつけるんだったかな。
・どこの部分を一番強く伝えたら
いいかな。
●「あくびのうた」を発声練習に
取り入れ,柔らかい声を意識させ
るようにする。
A
○鑑賞教材「つるぎのまい」を,
身体表現をしたり曲想を紙に線で
表したりしながら聴く。
・激しいところとゆったりしたと
ころがあるよ。
・線で表すとこんな感じかな。
●身体表現は動きを強要すること
なく,前に出て大きく動く,その
場で指揮をするなど,自由に味わ
わせるようにする。
●曲想を線で書き表す時のポイン
トについてふれる。
鑑賞
アー②
○鑑賞教材「つるぎのまい」につ
いて,曲の構成を把握したり,音
楽の気分と身体表現の結びつきを
味わったりする。
・いくつかの部分が組み合わされ
ているね。
・踊りが変わっていくのかな。
●前回の身体表現の記憶や曲想を
線で表した紙から,曲がいくつか
の部分に分かれていることを確認
する。
●3つのグループに分かれて,身
体表現を練習し,おたがいに発表
し合う。
鑑賞
イー②
○「冬の歌」の範唱を聴いて曲の
感じをつかみ,歌の練習をする。
・わくわくするリズムだね。
・最後がが2部合唱になっている
ね。
・いろんな音がきこえてきそう。
●教科書の挿絵や歌詞の意味につ
いて話し合う中で,軽快に滑るそ
りの様子を想起させる。
●「いぬのおなか」を発声練習に
取り入れ,リズムよく歌うことを
意識できるようにする。
歌唱
ウー①
○「冬の歌」のリコーダーの部分
を練習し,歌と重ねて表現する楽
しさを味わう。
・歌とリコーダーがぴったり合っ
たよ。
●友だちのリコーダーの音や歌唱
をしっかり聴いて,自分の音を合
わせるように促す。
器楽
ウー②
○歌,リコーダー,リズム楽器の
パートに分かれて練習し,みんな
で合わせる楽しさを味わう。
・みんなで合わせると楽しいね。
・次はリズムを変えてみたいな。
●リズム楽器は,教科書の例をも
とに楽器ごとに1つのリズムを練
習するよう促す。
●全員がリズム楽器を担当できる
ようローテーションを組む。
器楽
アー③
○3つのグループに分かれてリズ
ム伴奏をつくり,合唱奏を互いに
発表し合う。
・○○号車の∼がよかった。
・リズムで曲の感じが変わるね。
●前時の経験をもとに,グループ
ごとにリズム伴奏を工夫するよう
促す。
●お互いの発表のよいところを見
つけて発表させるようにする。
器楽
イー③
B
2
4
5
3
6
7
本
時
8
5 校内研究との関連
(1)研究主題 「主体的に取り組む児童の育成」
∼算数科の基礎・基本の定着を重視した授業づくりを通して∼
(2)本題材における基礎基本のとらえ方
鑑賞
エー①
B
C
C
C
C
興味・関心・意欲や活動への態度をはじめ,曲の感じをつかんで歌を歌ったり,他の楽器の音
に合わせて楽器を演奏したりする能力,そして楽曲全体から曲想を感じ取ったりする能力が,本
主題における基礎基本にあたるととらえ,これらの力が楽しい活動を通して培われるようにする。
(3)研究主題に迫るための手立て(●は本時の手立て)
【導入の段階】
○楽しい雰囲気作りの工夫をするとともに,その時間の課題を明らかにする。
●既習曲「ひろい世界へ」歌い楽しさを演出するとともに,課題を黒板に明示する。
【展開の段階】
○学習内容に応じたグループ学習を取り入れ,友だち同士で合わせる楽しさを味わわせる。
●歌,リコーダー,リズム楽器のパートに分かれて練習した後,全体で合わせる。
【まとめの段階】
○学習の中で発見したことや感想などを発表し合う時間を設ける。
●みんなで音を合わせてみた感想や,本時の学習で楽しかったことなどを発表するよう促す。
6 本時の指導
(1)教材名 「冬の歌」
(2)本時のねらい
○友だちの歌声や楽器の音に合わせることに興味をもって練習することができる。
○互いに聴き合いながら歌ったり,リコーダー,リズム伴奏の演奏をしたりすることができる。
(3)本時の指導観
1つの曲の演奏を,様々な声質や楽器の音を合わせて作り上げる時には,協調性が必要である。
そして,自分だけが引き立とうとするのではなく,周囲に合わせてとけ込むことを一人一人が意
識できたとき,クラス全体としての美しいハーモニーが奏でられるものと考える。担任として,
今回の活動を通して児童が一体感を味わい,同じパートの仲間やクラスの仲間たちとの絆をより
深めてほしいという願いがある。
そこで,本時の指導においては,パート練習の時間,全体で合わせる時間の中で,周囲の声や
楽器の音をよく聴き,動きをよく見て,息を合わせるよう声がけしていくようにする。また,思
うように声が出なかったり,演奏できなかったりして意欲を失いそうになる児童がいれば,その
都度教師が発声のポイントやリズムの取り方を個別に伝えていく。また,そうした教師からのア
ドバイスとともに,同じパート同士でもアドバイスし合う雰囲気を醸し出すようにしていく。
これらの支援から,どの児童も曲に興味をもち,歌や演奏を楽しむことができたら,本時のね
らいにせまることができるものと考える。
(4)準備物
教師∼バスドラム,スネアドラム ,タンバリン,鈴,ギター,記録用VTR
課題を書いた模造紙,「冬の歌」の場面絵,グループのローテーション表
児童∼教科書,ソプラノリコーダー
(5)学習過程(別紙1)
(6)評価
○友だちの歌声や楽器の音に合わせることに興味をもって,楽しく活動しようとしている。
〔ア関心・意欲・態度〕
(7)板書予定
冬の歌
互いに聴き合いながら,
歌・リコーダー・リズム伴奏
を合わせよう。
「冬の歌」の場面絵
合唱グループ,リコーダーグループ,
リズム伴奏グループのローテーション表
(8)場の設定(展開時)
黒
板
ピアノ
机
キーボード
スネアドラム
アンプ
ギター
タンバリン(5)
鈴(5)
バスドラム
□リズム伴奏グループ
3号車→1号車→2号車
ソプラノリコーダー
□合唱グループ
1号車→2号車→3号車
□リコーダーグループ
2号車→3号車→1号車
別紙1
6−(5)学習過程
段階
導
入
(
10
分
)
展
開
主な学習内容
3
パート分けとローテーショ
ンなど,学習の進め方を理解
する。
●全員がリズム楽器を担当できる
よう,グループのローテーショ
ンを取り入れる。
4
リズム伴奏,リコーダー,
合唱を練習したり,合わせて
演奏したりする(目安として
練習時間を7分,合わせる時
間を2分とする)。
●練習の成果を生かせるように,
その都度パートごとの演奏を聴
き合ったり,全体で合わせたり
する時間を設定する。
●二部合唱を練習するグループに
対しては,2つの旋律をピアノ
で弾き,互いにつられないよう
にする。
●大太鼓,小太鼓,タンバリン,
鈴については事前に児童の希望
を聞いて人数を調整しておくよ
うにする。
●時間の中でローテーションでき
るよう,リズム伴奏については,
定型のものを練習するよう促
し,次回はリズムを工夫してよ
いことを伝える。
●全体で演奏する際には教師も入
り,テンポを調整していく。
)
□合唱グループ
〔1号車→2号車→3号車〕
二部合唱の練習
□リコーダーグループ
〔2号車→3号車→1号車〕
ソプラノリコーダーの練習
□リズム伴奏グループ
〔3号車→1号車→2号車〕
大太鼓,小太鼓,タンバリ
ン,鈴の練習
ま
と
め
5
学習を振り返る。
●みんなで音を合わせてみた感想
や,本時の学習で楽しかったこ
となどを発表するよう促す。
6 次回の学習内容を知る。
●次回はグループごとにリズム伴
奏をつくって楽しんだり発表し
合ったりすることを伝える。
(
5
分
評価の観点(○)と方法(*)
1 授業の雰囲気作りをする。
●や学習発表会で発表した経験に
・既習曲「夢の世界を」の歌唱
ふれ,全員で気持ちを合わせよ
をする。
うとする思いをもてるようにす
・「冬の歌」をCDで視聴する。
る。
●音楽の中から聞こえる音の重な
2 本時の課題を把握する。
りに耳を傾けるよう促す。
●課題における大切なキーワード
互いに聴き合いながら,歌,
「聴き合う 」「合わせる」を取
リコーダー,リズム伴奏を合
り上げ,この時間の学習で何を
わせよう。
めざすのかを明らかにする。
(
30
分
教師の働きかけ
○友だちの歌声や楽
器の音に合わせるこ
とに興味をもって,
楽しく活動しようと
し て い る か 。〔 ア 関
心・意欲・態度〕
【*演奏中の様子の
観察】
)