平成２７年４月２７日富士急行株式会社河口湖天上山公園カチカチ山ロープウェイに 34 年ぶりの新車両パノラマビューの新型ゴンドラ登場！４月２９日運行開始富士急行株式会社（本社：山梨県富士吉田市、社長：堀内光一郎）は、河口湖天上山公園カチカチ山ロープウェイにて新型ゴンドラの運行を、平成２７年４月２９日（水）より、開始いたします。昭和３４年のロープウェイ開業以来３代目のゴンドラで、３４年ぶりの新車両導入となります。カチカチ山ロープウェイは、全長４６０ｍ、標高差２１９ｍを約３分間で駆け登り、車窓からは富士五湖の１つ河口湖の全景を一望できることが魅力です。眼下に広がる美しい河口湖の見晴しを楽しむことができ、また富士五湖の大自然をダイナミックに体感できることも特徴です。新型車両は、この“世界遺産富士山・河口湖の眺望と富士五湖の大自然を体感できる展望車両”を意識して、前面には大型ガラス、側面には上下に大きく広がる展望窓を採用し、河口湖の自然を今まで以上に大パノラマで体感できるようデザインしました。また、内装も日本的な吉祥文様で、海外からのお客様にも日本らしさを味わっていただけます。車体の屋根には天上山が舞台とされる昔話「かちかち山」に出てくる“たぬき”と“うさぎ”が駕篭を担いだモニュメントがあり、車両自体も楽しんでいただけます。車内アナウンスは日本語と英語の２か国語で対応し、新たに車内に設けたモニターの映像でも多言語案内を行うことで、ますます増え続ける海外からのお客様にも富士山・河口湖の魅力を伝えてまいります。記１．ゴンドラ詳細（１）車両数（２）車両寸法（３）車内寸法（４）定員（５）特徴２編成（１号車・２号車）幅１．６ｍ ×長さ４．５ｍ×高さ２．３５ｍ幅１．４９ｍ×長さ４．３ｍ×高さ２．１ｍ３６名 ①眺望性車両の前後方および側方の壁面の約８割がガラス面であるため、美しい河口湖や富士山の絶景がどの席からもお楽しみいただけます。特に車両前後方のガラス窓は横幅約１４５ｃｍ、高さ約１６０ｃｍと大型で、視界を遮ることなく景色をお楽しみいただけます。 ②安全性乗降ドアが１２０ｃｍと以前より約２０ｃｍ大きくなり、乗降しやすい設計です。 ③多言語対応景色や周辺の観光案内の車内アナウンスは日本語と英語の２か国語で放送いたします。また、車内モニターを新たに設け、映像でも多言語案内を行います。２．デザイン（１）コンセプト「富士山詣駕篭（ふじさんもうでかご）」 “富士山にお参りするための駕篭” をイメージし、富士山を正面から望むことのできる展望台まで「駕篭」に揺られている気分を味わっていただける日本らしいデザインです。（２）車両１号車赤を基調とし、ゴンドラ壁面には麻の葉紋様をあしらい、屋根部にはうさぎが駕篭を担いだモニュメントが設置されています。２号車金を基調とし、ゴンドラ壁面には青海波紋様をあしらい、屋根部にはたぬきが駕篭を担いだモニュメントが設置されています。（３）内装伝統的な吉祥紋様の壁紙を使用し、日本らしい雰囲気を演出しています。１号車２号車３．ロープウェイ運行概要（１）索道方式複線交走式（２）運行路線河口湖畔駅（標高８５６ｍ）～富士見台駅（標高１０７５ｍ）（３）線路傾斜長全長４６０ｍ水平長４０５ｍ（４）勾配平均勾配２８° 最急勾配３４° （５）運転速度３．４ｍ／ｓ（１２．４ｋｍ／ｈ）（６）所要時間３分間（７）運転間隔５～１０分間隔４．「富士山詣駕篭」乗車手形販売新型ゴンドラ「富士山詣駕篭」の運行開始に合わせ、新たなオリジナルグッズを販売いたします。（１）名称「富士山詣駕篭」乗車手形（２）販売価格５００円（税込）（３）販売場所たぬき茶屋５．河口湖天上山公園カチカチ山ロープウェイ営業案内河口湖の東岸に位置する富士五湖で唯一のロープウェイ。標高８５６ｍの河口湖畔駅から１０７５ｍの富士見台駅まで３分間の空中散歩。展望台からは山頂から裾野まで見渡せる絶景の「世界遺産富士山」と河口湖の前景を望むことができます。１．営業平成２７年４月２９日（水）営業開始 ※２８日（火）までは運休９時～１７時 ※季節により変更あり２．料金大人：往復７２０円（片道４１０円）、小人：往復３６０円（片道２１０円）３．住所山梨県南都留郡富士河口湖町浅川１１６３－１４．アクセス車：中央自動車道河口湖 I.C より約１５分電車・バス：ＪＲ中央線大月駅で富士急行線に乗り換え河口湖駅下車徒歩１０分、河口湖周遊バスで５分５．問い合わせ０５５５－７２－０３６３４／２８（火）新型ゴンドラ「富士山詣駕篭」内覧会ご案内新型ゴンドラ「富士山詣駕篭（ふじさんもうでかご）」のデビューに先立ち、報道関係及び索道関係者を対象とした内覧会を開催いたします。日時平成２７年４月２８日（火）１１：００～１５：００場所天上山公園カチカチ山ロープウェイ（山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163-1）以上