冷え性を改善したいなら食生活も重要なポイントになります。体を冷やすような食生活を送っ ていませんか?以下の食習慣をチェックしてみましょう! 冷たいものの摂り過ぎ 内臓が冷えると内臓の血流が悪くなり、機能が低下し免疫力が落ちます。 免疫力が低下すると、風邪をひきやすくなったり、様々な症状が出るようになります。 朝ごはんを食べない 朝ごはんを抜くと、体温が上がらず、血液の循環も悪いままなので、冷えを感じてしまい ます。また、朝に冷たいヨーグルトのみで済ませる人は要注意です。温かいスープなどと一緒に摂っ て、体を冷やさないようにしましょう。 極端に偏食である ◎脂っこいものの摂り過ぎ インスタント食品など脂っこいものばかり食べると、血液中に悪玉コレステロールが多くなってし まいます。悪玉コレステロールが多くなると血液の粘度が高くなりいわゆるドロドロの状態に。 結果、血液の循環が悪くなり、体は冷えてしまいます。 ◎甘いものの摂り過ぎ 甘いものばかり食べ過ぎると、血糖値が高くなり血液がドロドロの状態を作り出します。 ◎炭水化物を抜く 炭水化物を抜いた食事は体がガス欠状態の体となり、冷えやすくなります。 炭水化物は、極端に減らしたり抜いたりせず、3 食きちんと摂りましょう。 水分と塩分摂取のバランスが悪い 摂取する水分は、過不足がないようにしましょう。 水分が少なすぎると血液がドロドロの状態になってしまうので、冷え性の原因につながります。 また、塩辛いものを食べると水が飲みたくなりますが、塩分を摂りすぎると腎臓が処理できなくな ってしまうので体に水が溜まりむくんでしまいます。むくみも冷え性の原因の一つです。 よく噛まない 食べものを消化するには多くの血液が必要になるので、食後は胃や腸に血液が集まります。 よく噛まずに食べ過ぎてしまうことで、より多くの血液が胃や腸に送られるため、体の他の部分の 血液量が減ってしまいます。よく噛むことは、消化を助け、冷え性対策にもつながります。 体を冷やす食材を多く摂っている 食べものは、体を温めるものと、体を冷やすものに分けることができます。 体を冷やす食材は「暑い地方でとれるもの」 「夏が旬の食べ物」です。 逆に体を温める食材は「寒い地方でとれるもの」 、 「冬が旬の食べ物」です。体を冷やすとされている食材も 加熱することで緩和されます。冬が旬の野菜には、体を温めるものが多いので、季節の食材を取り入れるよ うにしましょう。青しそ、唐辛子、シナモン、胡椒や山椒などは、いつもの料理にプラスするだけでも効果 的です。 体を冷やすもの 体を温めるもの トマト、キュウリ、ナス、 かぶ、しそ、かぼちゃ、ねぎ、にら、パプリカ、青しそ キウイ、バナナ ピーマン、にんにく、しょうが、唐辛子、シナモン、 スイカ など 鰯、鮪、鮭、牛肉、鶏肉、海老、山椒、胡椒 胡桃 など さらに効果アップ!食べ合わせテクニック しょうがの辛み成分である「ジンゲロール」には、血行を促して体を温める効果があります。 唐辛子の辛み成分「カプサイシン」にも、同じ効果があります。体を温める食材と一緒にとるとさらに、 効果的でしょう!スープがお勧めです。 ◎鶏肉と青菜のにんにくスープ(鶏肉、しょうが、にんにく) ◎えびにら団子スープ(えび、ニラ、しょうが、青しそ) ◎ねぎのポタージュ(ねぎ、黒こしょう) ポカポカ!体が温まる作り置きだれ ○にらだれ(作りやすい分量) A にら(1 束) 100g (作り方) めんつゆ(3 倍) 1/2 カップ A を鍋に入れ、中火にかける。 酒 大さじ 3 煮立ったら小口切りにしたにらを加え、サッと煮た ごま油 大さじ 1 ら火を止め冷ます。 梅干し(種をとる) 1ヶ 容器に入れ冷蔵庫で 1 週間保存可能です。 ※湯豆腐にかけたり、ボイル野菜と和えたりします。 ○にんにくのしょうがだれ(作りやすい分量) (作り方) ねぎ(みじん切り) 1/2 本 材料をよくまぜ容器に入れる。冷蔵庫で 3 週間保存 しょうが(おろし) 大さじ 1 可能です。ごはんのおともにしたり、温野菜や蒸し にんにく(おろし) 大さじ 1 鶏、蒸し豚などにかけて召し上がれ。 濃口醤油 小さじ 2 蜂蜜 大さじ 1 一味唐辛子 小さじ 1/4 白すりごま 大さじ 1
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