第 293 回(2 月)例会 第 10 回一点持寄り座談会 2014年2月23日 ( 日 ) 参加者:会員他ゲスト6名 場所:TS4312 < 澤登丈夫 > 作家 田端麻子 題「犬」 昨年も一点持ち寄りでは、田端さんを出している。2年続きとなってしまった。 友人が、「これを引き取ってほしい」と持ってきたのが、この田端さんの作品で、 ひと目見るなり、良いなと思い、言い値で入手した。 持ってきた友人は、箱無しで題名は解らないと云うことだった。 その後、偶々、麻子さんが、 TS 4312に来たので、聞いてみた。彼女は、家に 帰って確認してみますと。数日ほど経って、一通のハガキが来た。それがこのハガ キである。なんとこの作品の版画で、万年筆で2000年制作の「犬」です、とあ る。結局は彼女からハガキの証書が来たわけで、一緒に大切に保管している。 彼女のフアンでもある丹さんは、田端さんに直接聞いた話として、「彼女は、気に入っ た作品については、自製の額を黒くし、縁に金色を入れる、と云っていた、この作品は 額が金色で、彼女としては、相当気に入った作品。昨年私がマイコレに出品したのも、 金縁です。」と。 彼女の作品は、いつも何か、不思議な雰囲気を持っている。まるで、あの世と接してい るようである。この奇妙な雰囲気が私は好きである。これからもいいものに出会えれば、 買いたい作家である。 < 泉ユキヲ presents 外田千賀(そとだ・ちか) > 「かわい子ちゃん」ということばは、すっかり死語になってしまった。いまは 「キュートなギャル」という。でもね、外田千賀さんが描いた小品「であい」の 彼女は、まぎれもなく「かわい子ちゃん」です。軽快な薄緑色のブラウスに白い ホットパンツ。 そうなんです。こんな彼女と仲よくできたらいいな! と胸をときめかせなが ら上京してきたわたしでした。もちろんムリでした。だから、せめてこの絵で 「かわい子ちゃん」への あこがれを いやすしかないのです。 「であい」に出会ったのは平成 25 年 9 月 17 日、銀座二丁目のスパンアート 1
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