自宅から計算機センターのメールを読むには

自宅から計算機センターのメールを読むには
2010 年 4 月
計算機センター
自宅から計算機センターに届いているメールを読むには次の方法があります。
① 計算機センター宛に送られてきたメールを、自宅で加入しているプロバイダのメールアドレスに転
送することができます。携帯電話にも転送できます。
② 自宅でインターネットが利用できる場合は、普段使っているメールソフトで、計算機センターに届
いているメールを読むことができます。
① メールの転送設定
計算機センターの登録されているアドレスに送られてきたメールを、他のアドレスに転送するように設定す
ることができます。設定は計算機センターの実習室で行います。
1. 「スタート」-「すべてのプログラム」-「ユーティリティ」
-「メール転送設定」を選択します。
2. 転送先のメールアドレスを入力します。
転送先のメールアドレスを入力
チェックを付けると、転送すると同時に
計算機センターにもメールを残す
② 自宅でインターネットが利用できる場合
@nifty や ocn などのインターネットプロバイダに加入している場合は、普段使っているメールソフトで計算
機センターに届いているメールを読むことができます。
プロバイダからの指示どおりにコンピュータの設定を行った後、メールソフトの設定画面にある POP3 サー
バ名、ポート番号を変更してください。
2010 年度から SSL に対応した POP サーバが設置されました。安全面からこちらの利用を推奨しておりま
す。サーバ名は、pops-cc.gakushuin.ac.jp、ポート番号は、995 です。
【設定方法】
・ プロバイダからの指示どおりにコンピュータの設定を行います。インターネットに確実に接続できていて、
プロバイダでのメールが利用できることを確認してください。
・ メールソフトの POP3 サーバの欄を計算機センターの POP3 サーバに変更し、さらに、SSL 接続をする設
定に変更してください。ソフトにより表現は異なりますが、Windows メールの場合「このサーバはセキュ
リティで保護された接続(SSL)が必要」にチェックを入れていただく必要があります。
サーバ名:pops-cc.gakushuin.ac.jp
ポート:995
を指定してください。通信が暗号化されますのでパスワードの流出などのリスクが下がります。
・ SSL/TLS に対応していないメールソフトの場合は、計算機センターまでご相談ください。
注意事項
・ SMTP サーバの欄は変更してはいけません。加入しているプロバイダのサーバを使用してください。
・ 一般的には、メールソフトを起動するとすべての受信メールをパソコンのハードディスクに持ってきて、
サーバにあったものは削除します。自宅で見たメールを再度学校で見ることはできません。学校で見たメ
ールを再度自宅で見ることもできません。自宅と学校の両方でメールを見る人は注意してください。
これを解決するには、メールソフトによってはサーバ上のものを削除しないようにすることもできます。しかし、この設定にするとサーバに格納されるメール
が大きくなるので、計算機センターの機器を圧迫するばかりでなく、回線速度の遅い環境でメールソフトを起動することができなくなることがあります。原則
として、サーバ上のメールは削除し、必要の応じてUSBメモリなどに保存するようにしてください。
設定例 (Windows メールの場合)
メニューから「ツール」-「アカウント」を選択し、「メール」を選択
します。
その1:
現在の設定を学習院のものに変更
現在の設定を学習院のものに変えるには、「プロ
パティ」を選択して、「サーバー」タブの中の受信
メール(POP3)・ユーザー名の欄を下図のように
変更します。また、
「詳細設定」タブの「サーバ
ーポート番号」欄の受信メール(POP3)を 995
に、このサーバーはセキュリティで保護された
接続(SSL)が必要にチェックを入れてください。
その2:
現在の設定を残し、新規に学習院のものを追加
「追加」-「電子メールアカウント」を選択して、
電子メールサーバーのセットアップ・インター
ネットメールログオンの画面を下図のように設
定します。(それ以外の画面の説明は省略しま
す。
)その上で、その 1 と同様に詳細設定を変更
します。
pops-cc.gakushuin.ac.jp
プロバイダに指定されたもの
計算機センターに登録さ
れているユーザー名
995 にする
チェックを入れる