Chateau Rouget 2000 シャトー・ルジェ 所有者 Labruyere 家 アペラシオン ポムロール シャトー・ルジェは、ボルドーのジロンド川右岸、ポムロール村の北部の高台に位置しています。素晴らしい立地条件に恵ま れ、シャトー・ラ・フルール・ド・ゲイやシャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイなどの畑に隣接しています。 シャトーの歴史は古く、1804 年にはポムロール市長がこのシャトーを所有していました。 その後、Marcel Bertrand(マル セル・ベルトラン)が 1925 年にここを購入、そして 1974 年には彼の甥にあたる Francois Jean Brochet(フランソワ・ジャン・ ブロシェット)へと引き継がれました。 現所有者である Labruyere(ラブリュイエール)家は 1992 年からこのシャトーを所有し、品質重視のワイン造りを常に目指し ています。 また 1997 年からは世界的にも有名な醸造家兼ワインコンサルタントの Michel Rolland(ミッシェル・ローラン)を コンサルタントに迎え、細かなアドバイスを受けながらさらに品質が向上しており、今日、高い評価を受けているシャトーのひ とつです。 所有する 18ha のブドウ畑には、主にメルロー(85%)が栽培されており、残りはカベルネ・フランが植えられています。土壌は ポムロールの一部のシャトー(区画)の特徴でもある粘土と鉄分を含んだ土壌です。(例えば、大変著名なシャトー・ペトリュス など。) また 35hl/ha と非常に収量を抑え、芳醇で凝縮感のあるワインを生産しています。 収穫されたブドウは各区画ごとに大樽(50~60hl)もしくはステンレスタンクにて丁寧に醗酵、その後、マロラクティック醗酵を 225l 木樽で行い、そして 15~18 ヶ月間樽で熟成させます。 シャトー・ルジェ 2000 は、メルローを主体とし、カベルネ・フランをブレンドして造られています。 ブラックベリーなどの黒系果 実を主体としたコンフィチュールの甘い香り、またほのかにクランベリーなどの赤系果実、甘草などのスパイス、さらにエスプ レッソを思わすコクのあるアロマがあります。 また時間の経過と共に黒トリュフなどの高貴なキノコのニュアンス、ダーク・チ ョコレートやレザー(動物の皮)などを思い起させます。 2000 年という大変素晴らしいヴィンテージの恩恵を受けて果実の凝 縮感と複雑さを伴ない、さらに 10 年以上の熟成による落ち着きとふくよかさのある味わい。やわらかい口当たりでタンニンも 馴染み、長い余韻へと続く大変お勧めの 1 本です。 参考情報 土壌 粘土を含む砂利質、鉄 栽培面積 18ha 栽培品種 85% メルロー、15% カベルネ・フラン 平均樹齢 30 年 栽培密度 6,000 本 収量 30-35hl/ha 収穫 手摘み 選別 ブレンド比率 % カベルネ・ソーヴィニョン、%メルロー、% カベルネ・フラン 醗酵・マセラシオン 木樽(50~60hl)またはステンレスタンクにて 樽熟成 15~18 ヶ月 年間生産量 約 40,000 本 s.a.r.l.Trente-Trois 39, rue Huguerie, 33000 Bordeaux, FRANCE Email:[email protected], Tel :+33(0)953459303 Web :www.trente-trois.fr
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