シラバス - 愛知東邦大学

全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
全 学 共通 科目
総 合 基礎 科目
27
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1101
東 邦 学 園 と 中 部 圏
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
直樹
【授業の目的と概要】
本科目の到達目標は、本学園の歴史を郷土の歩みの中で捉えながら、学園の1世紀近い歩みが、この地域の今の姿と繋がっていることを理解す
ることである。
先ず、中京地域で電力を開発し鉄道網を整備し、諸産業勃興の礎を築いたのが東邦学園を建学した下出父子だった事実から出発する。学徒を
送り出し、勤労動員先でも犠牲者を出した本学園の戦時体験にも触れる。敗戦を経て高度成長下、四日市公害や学園紛争、さらにバブル崩壊か
ら「失われた20年」を経て、少子化と人口減少に向う今、ユニバーサル化の情況である。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
創設者・下出民義の足取り=幼少青年期
幕末の泉州(現在の大阪府岸和田市)に生まれ、御前で学びの成果を披露した幼少期、数
えの15歳で小学校教員となり、働きながら学び続けた下出民義の思いとは? その明治初
期はどんな時代だったのか。
第2回
創設者・下出民義の足取り=壮老年期
大阪での石炭売買から実業人の歩みを始め、名古屋に拠を移して福沢桃介と出会うと、電
力開発、鉄道網の整備、製鋼所設立、企業買収と次々事業拡大を続け、政界とも関わった壮、
老年期までの歩みとは。
第3回
中京地域発展の礎を築いた多彩な実業人
世界最大の自動車メーカー・トヨタ自動車への創始となった豊田佐吉の自動織機発明、福沢
桃介らによる電源開発をはじめ、この地域の産業経済の礎を、その築いた人々からたどる。
第4回
明治から戦前までの学制、私学創立
藩校の時代から明治に入り、教育制度はどう変わったか。新たに私立学校を創設した人々
の思いや時代の雰囲気には何があったのか。近代国家に向けて富国強兵政策の下、教育制
度が担った「使命」とは。
第5回
東邦商業学校創設に込められた「建学の精神」
東邦学園の創始・東邦商業学校は、建学の精神をなぜ「真に信頼して事を任せうる人格の育成」
と掲げたのか。そこに込めた下出父子の願いと開学に至る経緯は。
第6回
満州事変に始まる戦争の中での東邦商業
創立8年後の1931年に満州事変が起き、ポツダム宣言受諾まで戦争の時代が続く。東邦
商業は野球部が春の甲子園で3度優勝する一方、戦地へ向う生徒と教員も相次ぐ。勤労動
員先が空襲され犠牲者も出た。
第7回
終戦から復興へ
15年に及んだ戦火は無条件降伏で止み、日本は占領下に入る。新たな国作りへ歩む中、そ
れまでの価値は一変を迫られ、責任追及も始まった。学園初代理事長も翼賛政治への協力
者として公職追放にあう。
第8回
「墨塗り教科書」に象徴される、敗戦時まで尊ばれた思想や諸制度は、徹底的に葬られる。
「民主化」の名の下、教育も内容、制度が根本から変えられた。学園第2代理事長は公選制
の県教育委員に選ばれた。
「民主化」に基づく新たな教育
ベビーブーム、進学者の一挙増、東邦短大発足
戦地、勤労動員先、疎開地から人が戻りベビーブームが起きる。1950年代後半から児童
が一挙に増え、高校進学、さらに大学進学者の増となる。東邦学園短大が1965年に発足、
学園は新たな歩みを始めた。
第10回
冷戦構造・核兵器の時代と60年安保
冷戦時代、米国と旧ソ連は大量の核兵器を背景に、世界中で覇権を競った。日本では新日
米安保条約をめぐり国論が二分。デモ中の学生から死者まで出た「
(19)60年安保」のころ、
学生の政治意識とは。
第11回
ベトナム戦争、70年安保、学園闘争
米ソによる覇権争いが泥沼化したベトナム戦争、日米安保条約の扱い、沖縄の日本返還な
ど国際関係や、学園自治、学費値上げをめぐり、日本中の大学が荒れた。高校生も街頭に
出て、学園も騒然とした。
第12回
高度成長の光と影
経済が高度成長し、賃上げ額2万円越えの時代、生活の豊かさと共に、公害も全国で広がっ
た。水俣、新潟と共に、中部圏では富山のイタイイタイ病、四日市のぜん息被害である。
高度成長の光と影を追う。
第13回
成長至上主義から「失われた20年」へ
経済成長最優先という意識と経済・社会の仕組みは、最後にバブルに踊り狂い、経済破綻が
日本を長い低迷へと突き落とした。就職も超氷河期が続き、ニートも多く生んだ。
「失われ
た20年」を振り返る。
第14回
愛知東邦大学の発足と大学、学生像の変遷
愛知東邦大学が21世紀に入った年に誕生した。同世代の半数が大学へ進むユニバーサルア
クセスの今、大学生自身の意識と社会が見る目も変わった。多様な学生が集う大学におけ
る学びの姿と何だろうか。
第15回
まとめ
14回行なった講義を踏まえて、学園の動きと中部或いは日本の近現代の歩みをおさらいする。
第9回
【授業の到達目標】
4年間を過ごす大学が、どんな歴史を経て今の姿があるのか、中部だけでなく日本の近現代史を振り返りつつ、理解できること。
【事前・事後学習】
次回のテーマの予習と、毎回示す歴史上のキーワードの復習を求める。
【成績評価基準】
毎回の講義で示すキーワードを理解したかどうかを問う。筆記試験は15のキーワードをつなぎ合わせた「歴史ストーリー」を書いてもらう。構
成は自由だが、日本の近現代と学園の歩みを説明できるかで評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
55
30 =毎講義で提出を求
めるミニレポートから評
価する。
15
0
0
【テキスト】
・なし。
(プリントを適宜配布)
【参考図書】
・特に定めない。
28
科目番号
授 業 科 目 名
LA1102
基
礎
演
習
配当年次
開講期間
1年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
伊藤 恵美子他
【授業の目的と概要】
1) 高等学校と大学の学びの違い・大学における学びの目的を理解して、一人ひとりが学びを設計し、その進
状況の確認を図る。
2) 愛知東邦大学の学生として、大学生活の基本的な生活習慣やモラルを身に付ける。
3) 課題や大学祭などのゼミ活動を通じて、積極性・学友と共に学ぶ姿勢を身に付ける。
※実際の授業は、会場や外部講師との調整後に最終確定をしますので、順番が変更になる場合があります。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
自己紹介、及び入学前課題を提出して、前期の学修計画を作成する
第2回 個人の学修計画の発表
個人の学修計画の発表と担当教員からのアドバイスを受ける
第3回 【共通】学部長講話
経営学部長の話(大学生としての心構え・行動モラル)を聞く
第4回 【共通】学内施設ガイダンス
L 棟の機能と使い方を学ぶ
第5回 【共通】SNS との上手な付き合い方
情報リテラシーを学ぶ
第6回
第7回
第8回
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(1)
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(2)
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(3)
第9回 【共通】交通安全教室
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
スピーチについて学ぶ
説明について学ぶ
敬語について学ぶ
交通安全教室を受講する
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(4)
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(5)
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(6)
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(7)
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(8)
第15回 前期のまとめ
敬意表現について学ぶ
熟語について学ぶ
慣用表現について学ぶ
文の構造について学ぶ
表記について学ぶ
個人の学びの進
状況を確認する
【授業の到達目標】
1) 個人の学びの目的を明確にし、それに沿った学修計画を立てて実行できる。
2) 愛知東邦大学の学生として、行動モラルを身に付ける。
3) 積極的にゼミ活動に参加し、学友と共に学ぶ姿勢を保つ。
【事前・事後学習】
入学前課題を踏まえて、演習で決定した活動に積極的に取り組むこと。
授業時間外も同じゼミの学生とコミュニケーションを図り、共に学ぶという意識を常に持つこと。
【成績評価基準】
1) 個人の学びの目的を明確にできたか、それに沿った学修計画を立てて実行できたか。
2) 愛知東邦大学の学生として、行動モラルが身に付いたか。
3) 積極的にゼミ活動に参加し、かつゼミ生同士で共に学ぶ姿勢を保てたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0%
0%
100%
0%
0%
【テキスト】
・米田明美ほか(2010)『大学生のための日本語表現実践ノート 改訂版』風間書房
・必要に応じて担当教員がプリント等を配布します。
【参考図書】
・適宜、担当教員が紹介します。
29
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1102
基
礎
演
習
配当年次
開講期間
1年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
竹越 美奈子他
【授業の目的と概要】
(1)大学での学習と生活の基本を知り、4年間の計画を立てる。
(2)演習の一員として適切な役割を果たす。
(3)スタディスキルズを身につける
(4)大学の学習に必要な基礎学力を身につける
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 学生生活ガイダンス
大学の履修システムの説明
第2回 自己紹介
演習内の教員、他の学生をよく知る
第3回 4年間の学習と生活
4年間の学習と生活の計画
第4回 学部長講話
経営学部長の話
第5回
スタディスキルズ(1)タイムマネージメン
ト
授業の概要
週間予定表、年間予定表の作成
第6回 スタディスキルズ(2)図書館案内
図書館の利用方法
第7回 スタディスキルズ(3)表グラフの読み方
表グラフの読み方・利用法
第8回 スタディスキルズ(4)ノートテイキング
効果的なノートの取り方
第9回 スタディスキルズ(5)レポートの書き方
レポートの作法
第10回 演習課題(1)
演習の課題の説明
第11回 演習課題(2)
演習課題作成の計画
第12回 演習課題(3)
演習課題のテーマ設定
第13回 演習課題(4)
演習課題の構成を考える
第14回 演習課題(5)
演習課題の作成
第15回 まとめ
前期のまとめ
【授業の到達目標】
(1)大学での学習と生活の基本を知り、4年間の計画を立てる。
(2)演習の一員として適切な役割を果たす。
(3)演習課題をきちんと作成し提出する
【事前・事後学習】
演習は一般の講義科目とは違い、主体的に参加することが重要です。自分で必要だと判断したことをしてください。
【成績評価基準】
(1)大学での学習と生活の基本を知り、4年間の計画を立てられたか。
(2)演習の一員として適切な役割を果たすことができたか。
(3)演習課題
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
100
0
0
【テキスト】
・日本図書館協会『問いをつくるスパイラル』
【参考図書】
・なし
30
科目番号
授 業 科 目 名
LA1103
基
礎
演
習
配当年次
開講期間
1年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
【授業の目的と概要】
担 当 者 名
伊藤 恵美子他
1) 高等学校と大学の学びの違い・大学における学びの目的を理解して、一人ひとりが学びを設計し、その進
状況の確認を図る。
2) 愛知東邦大学の学生として、大学生活の基本的な生活習慣やモラルを身に付ける。
3) 課題や大学祭などのゼミ活動を通じて、積極性・学友と共に学ぶ姿勢を身に付ける。
※実際の授業は、大学祭及び基礎演習発表大会の最終日程によって変更になる場合があります。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
第2回
第3回
第4回
テーマ
授業の概要
後期の学修計画を作成して、担当教員からのアドバイスを受ける
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(9)
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(10)
『大学生のための日本語表現実践ノート 改
訂版』(11)
分析と考察について学ぶ
分析と考察について学ぶ
分析と考察について学ぶ
第5回 大学祭準備(1)
大学祭の準備を行う
第6回 大学祭準備(2)
大学祭の準備を行う
第7回 大学祭
大学祭に参加する
第8回 【共通】上級生講話
経営学部4年生の話(学生生活の振り返り・就職活動など)を聞く
第9回 基礎演習発表大会準備(1)
基礎演習発表大会の準備を行う
第10回 基礎演習発表大会準備(2)
基礎演習発表大会の準備を行う
第11回 【共通】基礎演習発表大会(A グループ)
演習別の発表を行う
第12回 【共通】基礎演習発表大会(B グループ)
演習別の発表を行う
第13回 【共通】総合演習説明会
総合演習のシラバスの説明を受ける
第14回 総合演習面接
総合演習担当者の面接を受ける
第15回 基礎演習のまとめ
年間の演習活動の総括を行う
【授業の到達目標】
1) 個人の学びの目的を明確にし、それに沿った学修計画を立てて実行できる。
2) 愛知東邦大学の学生として、行動モラルを身に付ける。
3) 積極的にゼミ活動に参加し、学友と共に学ぶ姿勢を保つ。
【事前・事後学習】
入学前課題を踏まえて、演習で決定した活動に積極的に取り組むこと。
授業時間外も同じゼミの学生とコミュニケーションを図り、共に学ぶという意識を常に持つこと。
【成績評価基準】
1) 個人の学びの目的を明確にできたか、それに沿った学修計画を立てて実行できたか。
2) 愛知東邦大学の学生として、行動モラルが身に付いたか。
3) 積極的にゼミ活動に参加し、かつゼミ生同士で共に学ぶ姿勢を保てたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0%
0%
100%
0%
0%
【テキスト】
・米田明美ほか(2010)『大学生のための日本語表現実践ノート 改訂版』風間書房
・必要に応じて担当教員がプリント等を配布します。
【参考図書】
・適宜、担当教員が紹介します。
31
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1103
基
礎
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
竹越 美奈子他
【授業の目的と概要】
(1) 演習の一員として果たすべき役割を果たす。
(2) 演習の課題をきちんと提出する。
(3) 大学で必要な手続きをきちんとする。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
後期の演習の進め方
授業の概要
第2回 後期の学習計画
後期の学習計画
第3回 ポートフォリオ(中間評価)
ポートフォリオ中間評価の入力
第4回 交通安全教室
交通安全教室の受講
第5回 大学祭準備(1)
演習ごとに大学祭の計画を立てる
第6回 大学祭準備(2)
大学祭の準備をする
第7回 大学祭
大学祭に参加する
第8回 基礎演習発表大会準備(1)
基礎演習発表大会の計画を立てる
第9回 基礎演習発表大会準備(2)
基礎演習発表大会の準備をする
第10回 基礎演習発表大会準備(3)
基礎演習発表大会の最終調整をする
第11回 基礎演習発表大会(Aグループ)
基礎演習発表大会の参加
第12回 基礎演習発表大会(Bグループ)
基礎演習発表大会の参加
第13回 総合演習説明会
総合演習説明会の参加
第14回 総合演習面接
総合演習面接に行く
第15回 ポートフォリオ(事後評価)
ポートフォリオ事後評価の入力
【授業の到達目標】
(1) 演習の一員として果たすべき役割を果たす。
(2) 演習の課題をきちんと提出する。
(3) 大学で必要な手続きをきちんとする。
【事前・事後学習】
演習は一般の講義科目と違い、主体的に参加することが重要です。自分で判断してください。
【成績評価基準】
(1)演習の一員として、果たすべき役割を果たすことができたか。
(2)必要な課題を提出したか。
(3)大学で必要な手続きを決まり通りにできたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
100
0
0
【テキスト】
・日本図書館協会『問いをつくるスパイラル』
【参考図書】
・なし
32
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
中山 孝男
【授業の目的と概要】
世界的ないわゆる「古典」を読むことをとおして、幅広くいろいろな社会問題を自分の頭で考える練習をし、それを自分の言葉で表
現・発表できるようになることを目的とする。
ゼミの進め方は、基本的に下記テキストの輪読である。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
授業の概要
ゼミメンバーの自己紹介およびゼミ担当教員 1年間一緒に勉強していくメンバー同士の自己紹介をし、その後ゼミ担当
とゼミメンバーとの個別面談(その1)
テキストそのものとゼミの進め方の説明、そ
第2回 の後ゼミ担当教員とゼミメンバーとの個別面
談(その2)
第3回 テキストの輪読(pp.9-24)
第4回 テキストの輪読(pp.25-40)
第5回 テキストの輪読(pp.42-56)
第6回 テキストの輪読(pp.57-71)
第7回 テキストの輪読(pp.72-86)
第8回 テキストの輪読(pp.86-100)
第9回 テキストの輪読(pp.100-111)
第10回 学外授業
教員と学生の間で個別面談を行う。
このゼミで使用していくテキストそのものとこのゼミの進め方を説明する。
その後ゼミ担当教員とゼミメンバーとの個別面談を行う。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
学外の施設を見学する。
第11回 テキストの輪読(pp.112-128)
第12回 テキストの輪読(pp.128-134)
第13回 テキストの輪読(pp.136-149)
第14回 テキストの輪読(pp.150-163)
第15回 前期の総復習
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
前期で行ったゼミ活動全体を総復習する。
【授業の到達目標】
昔から「世界の名著」の1冊として評価されているテキストを1年間かけて読み、全体として何が言いたいのかを理解し、さまざま
な社会問題に対して自分の意見を持ち、それを自分の言葉で表現できるようになること、これがこのゼミの到達目標である。
【事前・事後学習】
事前学習:とにかくテキストをきちんと読んでくること。ゼミの時間に読めない語句があるとバレます。
事後学習:ゼミの時間にみんなが出した意見・考えなどを思い出し、自分の考えを整理する。
【成績評価基準】
出席は当然のこととして、ゼミの時間内での討論における発言回数、などを考慮しながら評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
30
70
0
0
【テキスト】
・J.S. ミル『自由論』斉藤悦則訳、光文社古典新訳文庫
【参考図書】
・なし
33
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
このゼミは、日本の文化や社会について知識を増やし、日本語をより効果的に使いたいと願っている意欲的な外国人留学生を主な対
象とする。毎回のゼミで、現在使われている日本語を観察して、それぞれのことばの背景にある人間関係や社会構造などを考える。
ゼミ生は各自が選んだ課題について、どのように現実社会で使われているか注意深く観察し、図書館で本を読んで考察したことを、
教室で発表し、意見を交換した後、レポートにまとめる。この過程で、口頭表現と文章表現の能力を養う。さらに、学外授業により、
日本の伝統文化から最先端科学技術まで理解を深める。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方・成績評価についての説明、自己紹介
第2回 資料収集
図書館実習
第3回 レポートの書き方1
レポートの文体の分析
第4回 レポートの書き方2
レポートの構成の分析
第5回 テーマ A-1
テーマ A 担当者のプレゼンテーション1
第6回 テーマ A-2
テーマ A 担当者のプレゼンテーション2
第7回 テーマ B-1
テーマ B 担当者のプレゼンテーション1
第8回 テーマ B-2
テーマ B 担当者のプレゼンテーション2
第9回 テーマ C-1
テーマ C 担当者のプレゼンテーション1
第10回 テーマ C-2
テーマ C 担当者のプレゼンテーション2
第11回 テーマ D-1
テーマ D 担当者のプレゼンテーション1
第12回 テーマ D-2
テーマ D 担当者のプレゼンテーション2
第13回 学外授業
博物館・美術館等で見学
第14回 レポート提出
プレゼンテーションをレポートにまとめて提出
第15回 清書レポート提出
返却されたレポートを修正して提出
【授業の到達目標】
課題について、図書館で資料を収集できる。
資料を読んで考察できる。
考察したことを教室で発表できる。
考察した内容をレポートにまとめることができる。
【事前・事後学習】
担当日までに、プレゼンテーションできるように準備しておくこと。
【成績評価基準】
必要な資料を収集、分析、考察して、口頭発表できるか。
考察した内容をレポートにまとめることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0%
40%
30%
0%
発表:30%
【テキスト】
・適宜印刷教材を配布する。
【参考図書】
・適宜紹介する。
34
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
上條 憲二
【授業の目的と概要】
テーマはメディアリテラシーである。つまり、メディアの情報をただ鵜呑みにするのではなく、なぜそのような報道をしているのか、
絶えず見極める姿勢が必要である。
主要マスメディアである新聞、テレビ、雑誌、ラジオは「言論機関」としての役割と、企業のマーケティング戦略の一環である「広
告媒体」としての役割を有している。
言論機関、ジャーナリズムとしては、民主主義の根幹をなす「知る権利」「表現の自由」を前提としている。
一方、私企業であるため、経営の安定化のために、広告主の「広告」をより多く獲得するために「営業活動」をしている。
「ジャーナリズム」と「自社経営の自由 ( つまり自分たちの商売 )」、さらに、昨今、台頭しているデジタルメディアとの関連性、こ
れらの問題について多角的に考える。
なお、本演習では毎回各自1分のスピーチを課す。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
ゼミの内容説明、各自自己紹介、授業のルール、成績基準
第2回 マーケティング戦略とプロモーション戦略
第3回
メディア経営概論 ( 新聞社、テレビ局、雑誌
社、ラジオ局 )
企業のマーケティング戦略においてマスメディアはどのような役割を果た
すか
4大マスメディアの経営状況はどうなっているか
第4回 メディアリテラシーとはなにか
メディアの意図を見抜く能力、メディアを批判的に見る能力について
第5回 チーム研究 (1)
チームに分かれて新聞比較研究 ( 中日、朝日、毎日、読売、日経、産経 )
第6回 チーム研究 (2)
チーム研究
第7回 チーム研究発表
チーム研究の発表 ( 新聞による報道内容の違い )
第8回 放送局と視聴率
視聴率至上主義の背景には何があるか
第9回 メディア訪問 ( テレビ局 or 新聞社 )
メディア訪問 ( 在名テレビ局、新聞社を予定 )
第10回 新聞社の現状と問題点
中央紙、地方紙が抱える問題点と今後の方向
第11回 テレビ局の現状と問題点
テレビ局が抱える問題点と今後の方向
第12回 雑誌社の現状と問題点
雑誌社が抱える問題点と今後の方向
第13回 広告会社とマスメディアの関係性
広告会社はいかにマスメディアと関係があるか
第14回 デジタルメディアの趨勢
デジタルメディアの台頭がもたらすメディア環境の変化について
第15回 ゼミのまとめ
各自の成果と課題発表
【授業の到達目標】
マスメディアの役割 ( マーケティング機能とジャーナリズム機能 ) について説明できる
各マスメディアの問題点について説明できる
メディアリテラシーについて説明できる
【事前・事後学習】
毎日、新聞を読む
新聞を読み比べる
テレビ番組を見る
テレビ局の違いに注意を払う
SNS の話題を観察する
【成績評価基準】
マーケテイングにおけるマスメディアの位置づけが説明できるか
新聞、放送、雑誌の広告特性が声明できるか
ジャーナリズムの役割が説明できるか
メディアによる報道の違い、伝達内容の違いを説明できるか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0%
40%
60%
0%
0%
【テキスト】
・必要に応じて紹介します
【参考図書】
・必要に応じて紹介します
35
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
髙木 靖彦
【授業の目的と概要】
このところ東邦プロジェクトをはじめとする学生主体の活動で多くの成果を出せるようになってきた。また、クラブの中には毎年の
ように全国大会に出場したり、世界的なイベントで活躍するものも出ている。しかし、それらの活動の広報・情報発信に関しては、
必ずしも十分とは言えない状態である。現代社会においては、広報・情報発信は活動そのものよりも重要な場合もあり、学生の活動
でも同様である。これらの活動においては、広報・情報発信も学生主体に行うことが必要である。この演習では、自ら情報発信を行
ううえで必要な事柄を考えながら、自分のページを作っていく。ただし、web 記述言語である html の文法などを理解することが目
的ではないので、web オーサリングツール、または、CMS ( コンテンツ・マネージング・システム ) を使って作っていく予定である。
前期の総合演習 I では、基本的な知識・技能を身につけるとともに、テーマを決めた個人のページを作ってみる。
【授業計画】
回数
第1回 はじめに
テーマ
授業の概要
この演習の目標、方針などの説明。自己紹介。
第2回 テーマの設定
前期個人で作るページのテーマを2, 3考える。
第3回 素材の撮影−静止画
前期個人で作るページに載せるのに適当な静止画の撮影を行う。
撮影した画像の回転・トリミング・exif 情報の削除など web、ブログに載せ
第4回 素材の整理・編集−静止画
る前に行う必要のある操作を学習する。
第5回 素材の撮影−動画
前期個人で作るページに載せるのに適当な動画の撮影を行う。
撮影した動画の切断・結合・タイトル挿入・キャプション挿入などの編集を行
第6回 素材の整理・編集−動画
う。
第7回 クラウドの活用
ドライブ、サイトをはじめとした Google の様々な使い方を学習する。
第8回 クラウド上にページを作る (1) 概要設計
第9回
第10回
第13回
第14回
要を考える。
クラウド上にページを作る (2) 基本部分作 Google サイトにテーマのページを作る。基本的な部分を入力して、一応
成
公開できるものにする。
クラウド上にページを作る (3) 詳細部分作 Google サイトにテーマのページを作る。詳細な部分まで入力して、完成
成
度を高める。
第11回 自前サーバにページを作る (1) 概要設計
第12回
Google サイトにテーマのページを作る。基本の構成、デザインなどの概
オンプレミス ( 自前 ) web サーバ上にテーマのページを作る。基本の構成、
デザインなどの概要を考える。
自前サーバにページを作る (2) 基本部分作 オンプレミス ( 自前 ) web サーバ上にテーマのページを作る。基本的な部
成
分を入力して、一応公開できるものにする。
自前サーバにページを作る (3) 詳細部分作 オンプレミス ( 自前 ) web サーバ上にテーマのページを作る。詳細な部分
成
まで入力して、完成度を高める。
自前サーバにページを作る (4) 不備がある オンプレミス ( 自前 ) web サーバ上にテーマのページを作る。不備がある
部分の修正
部分を修正し、一応完成させる。
第15回 まとめ
各自が作ったページを相互に評価し、この演習での学習成果をまとめる。
【授業の到達目標】
マルチメディアを含めたページを作れるようになること。
【事前・事後学習】
作成するページに使えそうな素材を常に探し、撮影などをしておく。
【成績評価基準】
作られたページが、自分たちの活動を部外者に対して十分にアピールするものになっているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
50
0
0
【テキスト】
・使わない
【参考図書】
・適宜紹介する
36
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本ゼミは、広告やメディア領域のテーマを通じて、ビジネス社会におけるマーケティング・コミュニケーション課題の理解や解決の
ヒントを得ることを目的とします。前半ではテーマに関するロールプレイング (RPG) 討議にて、役割に応じた思考や発表で、複眼
的な視座の獲得やディベート能力を身につけます。後半では個人研究に挑戦し、論理展開と文書作成およびプレゼンテーション能力
の向上を目指します。また、大学祭や学外活動を積極的に行います。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション∼半期行動計画作成
第2回
第3回
第4回
ロール・プレイングの説明∼半期行動計画作
成(続き)
RPG1: VOD について。動画視聴サイト会
社、広告主、ユーザーの意見とは?
RPG2: ePub3と電子書籍について。出版
社、作家、プラットフォームの見方とは?
第5回 人気のニュースアプリを研究してみよう!
第6回
第7回
第8回
第9回
RPG3: キュ
―ションメディアについて。
ニュースアプリとオールドメディアの考えは?
RPG4: 衰退するおやじメディアについて。
週刊誌、漫画誌、スポーツ新聞の考えとは?
スマホが変えた生活・仕事・時間消費について
考えてみよう!
Uber や Airbnb などのシェアリングビジネス
について考えてみよう!
授業の概要
授業の進め方、個々の半期学習行動計画の面談
ロール・プレイング討議の説明、半期学習行動計画の面談(続き)
増加するビデオ・オン・デマンド・サービスに関する RPG 討議
進化・多様化する電子書籍に関する RPG 討議
人気のニュースアプリ(無料版)を体験する
キュレーションメディアに関する RPG 討議
衰退するオールドメディアに関する RPG 討議
スマホによって変わったことを考える
世界で台頭する新しいメディアビジネスについて考える
第10回 学外活動(又はメディア企業訪問)
学外にて社会人と交流する機会をつくる(又はメディア企業を訪問する)
第11回 個人研究のテーマ設定
個人研究テーマについて考え、設定する
第12回 個人研究の取組
個人研究に取り組む
第13回
個人研究の中間報告とプレゼンテーション準
備
個人研究の中間報告を行い、プレゼンテーション準備をする
第14回 個人研究のプレゼンテーション
個人研究のプレゼンテーションを行う
第15回 半期のまとめ
半期の活動のまとめと総括を行う
【授業の到達目標】
テーマに関する知識の獲得と課題の理解を通じて、広告やメディア領域への関心が高まること。メディア・リテラシーの向上が重要
であると認識できること。ディべートや意見発表に積極的に参加する姿勢を持つこと。自分の意見を述べること、チームで学習する
ことに意欲的になること。
【事前・事後学習】
テーマに関する情報の収集、演習時間外での別な役割での RPG 討議復習。様々なメディアに対する興味・関心の保持と接触。ゼミ
生同士の積極的交流とディスカッション。
【成績評価基準】
なんのために学習しているかなど、学習目的や意識の維持ができているか。RPG 討議などゼミ活動への積極的参加や、チームでの
学びへの貢献性があるか。個人研究への取組姿勢や真剣さがあるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します
【参考図書】
・必要に応じて紹介します
37
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
山極 完治
【授業の目的と概要】
今日、
「女性を活かすこと」は、家庭や地域、企業、行政、NPO などあらゆる組織の中心的課題です。新しい「女性活躍」社会は、
多様性を力とする社会であり、ワーク・ライフ・バランスを実現していく社会です。それは、女性ばかりでなく男性にとっても、企業
や社会にとっても有益なのです。
「女性活躍」の現状を踏まえ、「女性活躍」とは何か、それが進むと、私たちの働き方、生活の仕方にどんな変化が起こり、会社の経
営がどのように変化していくのか、「女性活躍」の基本を学びます。
まず、「女性活躍」とはどういうことか、「女性活躍」が進むと、私たちの働き方、生活の仕方にどんな変化が起こり、会社の経営が
どのように変化していくのか、「女性活躍」の基本を学びます。次に、国際比較を織り交ぜながら日本における「女性活躍」の現状
と課題を明らかにします。そして、これを打開するにはいかなる「女性活躍」政策が必要になるのか、打開策を探ることにします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
第2回
第3回
授業の概要
自分を語る、演習の方針と内容、演習のルールと成績評価
大事な問いかけ:なぜ働くのか、働きたいの
か
日本の女性は一人で食べていけるものだろう
か
働くこと自体が持つ意味を多面的に考える
不安定雇用など「自立」が難しい日本の働く女性たち
第4回 日本の働く女性の現状 (1) M字型就労カーブ 、男女で違う職務、男女の賃金格差
第5回 女性雇用労働の現状 (2)
国際的にみた男女の賃金格差、女性管理職・役員比率
第6回
男性は仕事、女性は家事・育児をどう考える
のか
男女に役割の違いはあるのか
第7回 男性の働き方・働かせ方
日本的雇用慣行と男女で異なる労働市場
第8回 ディベート:女性が働くことに賛成か反対か
女性が働き続けることの賛否を議論する
第9回
ジェンダーを考えるー女性も男性も、人を活
かす道は何か 女性差別とは何か、誰にとってどのような意味があるのか
第10回 ジェンダーを超える意味を問いかける 「自分とは異なる人」を尊重する文化
第11回 日本では「女性活躍」が進まないのか
第12回
第13回
第14回
第15回
ディベート:女性の管理職・役員に賛成か反対
か
「女性活躍」を推し進めるにはどこに問題が
あるのか
学生生活・学習活動の個別面談と学習テーマ
の選定 (1)
学生生活・学習活動の個別面談と学習テーマ
の選定 (2)
男性の長時間労働と固定的な性別役割分担
女性管理職・役員は結果を残すことができるか
女性が働き続け、キャリア形成を可能にする道は何か
学生それぞれに即した学習活動の総括とそれぞれの学習テーマの選定
学生それぞれに即した学習活動の総括とそれぞれのテーマ学習の選定
【授業の到達目標】
あらゆる事業組織の運営にあたり「女性を活かす」意味を理解できる。
「女性活躍」は、女性ばかりでなく男性にとっても、社会にとっても有効性のあることとして納得できる。
国際比較から日本の「女性活躍」の遅れている現状と課題を理解することができる。
【事前・事後学習】
日頃から「女性活躍」にかかわる現状とその課題を自らの学習テーマとして考え続けることが欠かせません。日頃から「女性活躍」
に関する新聞記事や雑誌記事、指定された文献に触れ、「女性活躍」の企業経営上の効果や社会的意義について学習しておくこと。
【成績評価基準】
「女性活躍」の意味づけを、個人だけでなく、企業経営にとっても、社会にとっても有効であることを説明できるか、多様性に満ち
た少数者を尊重できるか、なぜ日本は「女性活躍」後進国になっているのかを考えることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
30
授業への参加貢献度
60
【テキスト】
・特になし
【参考図書】
・その都度、参考図書を示す
38
実技試験
その他
0
10 毎回提出するリアク
ションペーパーなど
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
一つの時代が終わり、新たな時代が始まっています。そのなかで、グローバリゼーションの流れは大企業も中小企業も飲み込み、企
業経営そのものと企業を取り巻く経営環境全体を大幅にかつとても早いスピードで変えています。だから「とてもおもしろい時代が
やってきた」ともいえます。このように変化する現代の経済社会と企業経営の大きな流れを一緒に考えて、つかまえて行くことをめ
ざします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 テキストの選定と決定
授業の概要
ゼミメンバーそれぞれの関心・問題意識を出し合って、テキストを決める
第2回 経済成長とはどういうことか①
経済成長は多くの人に幸せをもたらすか
第3回 経済成長とはどういうことか②
経済成長は目的なのか手段なのか
第4回 経済成長とはどういうことか③
労働時間と経済成長①
第5回 経済成長とはどういうことか④
労働時間と経済成長②
第6回 日本の経済成長がもたらしたこと①
自由貿易体制と経済成長
第7回 日本の経済成長がもたらしたこと②
日本の成長メカニズムをどうとらえるか
第8回 日本の経済成長がもたらしたこと③
大衆消費社会の形成
第9回 日本の経済成長がもたらしたこと④
高度成長の終焉と産業構造の変化
第10回 中間まとめ
ここまでで、何が見えてきたのかを確かめ合って、まとめる
第11回 経済成長とエネルギー問題①
原発事故と温暖化問題①
第12回 経済成長とエネルギー問題②
原発事故と温暖化問題②
第13回 経済成長とエネルギー問題③
資源制約とリサイクル①
第14回 経済成長とエネルギー問題④
資源制約とリサイクル②
前期のまとめとして、何が見えてきて何が疑問として残っているかを話し
第15回 前期のまとめ
合い、まとめる
【授業の到達目標】
本年度のテーマを「現在の日本経済と企業経営にとって経済成長は必要か」に置いて、企業経営と時代の変化方向のイメージを持つ。
【事前・事後学習】
テキストをしっかり読んでゼミに参加しよう。レポート等の提出物の締め切りをきちんと守ろう。
【成績評価基準】
時代の変化をどこまで感じ取って経済社会の現状を考えているか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
20
70
【テキスト】
・テキストはゼミ開始時にゼミメンバーと相談して決める。
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
39
実技試験
その他
0
10( テーマへの関心度と
取り組む姿勢)
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
本演習のテーマは「スポーツ」です。社会で起こっているスポーツに関連する事柄について、「調べる」「まとめる」「発表する」こ
とができるようになることを目指します。特に、今年はオリンピックイヤーでもあるので、オリンピックに関する内容の議論を深め、
知識が広がるようにしていきます。
また、スポーツの「支える」側面を経験するために、スポーツイベントの運営にも携わります。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
前期の取り組み内容についての説明
第2回 社会の中の「スポーツ」
社会の中で「スポーツ」はどのような意味を持っているのか?
第3回 オリンピックとは
オリンピックとはどのようなイベントなのか?
第4回 オリンピックの組織
オリンピックの組織はどうなっているのか?
第5回 オリンピックのスポンサー
オリンピックのスポンサーはどうなっているのか?
第6回 オリンピックのボランティア
オリンピックを支えるボランティアの現状は?
第7回 オリンピックと報道
オリンピックによって TV、新聞の報道はどう変化するか?
第8回
第9回
第10回
リオデジャネイロオリンピックーブラジル国
内の問題
リオデジャネイロオリンピックーブラジルの
現状
リオデジャネイロオリンピックー日本国内の
現状
ブラジルに起こっている問題はないか?
ブラジルの現状はどうなっているか?
日本国内の反応は?メディアの対応は?
第11回 グループのテーマ設定
ブループでテーマを絞る
第12回 テーマの発表
テーマについてプレゼンテーションを行う
第13回 ドッチボール大会の運営準備に参加する
ドッチボール大会の運営準備に参加する
第14回 ドッチボール大会の運営に参加する
ドッチボール大会運営に参加する
第15回 まとめ及び反省
前期の反省とまとめ
【授業の到達目標】
「オリンピック」に関わる様々な事象を取り上げ、社会の中で「スポーツ」がどのような意味を持ち、どのような機能を果たしてい
るのかを考える。
スポーツイベントにボランティアスタッフとして関わり、スポーツイベントの運営に必要なものを考えること。
【事前・事後学習】
演習時間以外の活動もあるので積極的に取り組むこと。
新聞や TV で「スポーツ」や「オリンピック」がどのように取り上げられているのかを調べる。
【成績評価基準】
「オリンピック」について多角的に考えられるようになるか。
スポーツイベントの運営をサポートすることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20
60
0
20(プレゼン)
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
40
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
【テーマ】
『資格取得とプロジェクトへの挑戦』
【プロジェクト】
共同研究としてプロジェクトに挑戦します。
プロジェクトのテーマは未定ですが、2015年度3年生のゼミでは、名古屋市交通局(地下鉄・市バス)プロジェクトに挑戦しました。
2016年度4年生のゼミでも続ける予定なので、このプロジェクトに参入することも可能です。
また、大学祭への参加などもプロジェクトの一つとして考えてください。
【資格取得など各自の研究】
個人研究として、キャリア形成の各段階において求められる能力について、テキストや最新情報をもとに考えます。
また、経営学部での専門の学びや卒業後の進路などについて考え、プレゼンテーションをします。
具体的には、専門を学ぶ上で役に立つ基礎的な資格取得を目標にしてください。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の進め方
第2回 半期の計画を考える
半期の計画を立てるため、ゼミ内で、個別で相談する
第3回 個人のテーマを考える
個人の研究テーマを考え絞り込む
第4回 共同のテーマを考える
共同の研究テーマを考え絞り込む
第5回 進
個人・共同の研究テーマについて進
状況報告1
授業の概要
状況報告を行う
第6回 プレゼンテーション1
各テーマについてプレゼンテーションの準備をする
第7回 プレゼンテーション2
各テーマについてプレゼンテーションを行う
第8回 中間のまとめ
中間のまとめを行う
第9回 個人のテーマに取り組む
個人の研究テーマに取り組み深める
第10回 共同のテーマに取り組む
共同の研究テーマに取り組み深める
第11回 進
個人・共同の研究テーマについて進
状況報告2
状況報告を行う
第12回 プレゼンテーション3
各テーマについてプレゼンテーションの準備をする
第13回 プレゼンテーション4
各テーマについてプレゼンテーションを行う
第14回 まとめ1
全体のまとめを行う
第15回 まとめ2
半期のまとめを行う
【授業の到達目標】
自ら選んだテーマやテキストから分担された章に関連して、レポートをまとめ発表すること。
ゼミの共同研究(プロジェクト)に能動的に取り組むことができること。
【事前・事後学習】
自ら選んだテーマやテキストから分担された章に関連した情報収集を行うこと。
ゼミの共同研究(プロジェクト)における自らの役割をこなすこと。
【成績評価基準】
自ら選んだテーマやテキストから分担された章に関連して、レポートをまとめ発表できるか。
ゼミの共同研究(プロジェクト)における自らの役割をこなしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・
(財)全国大学実務教育協会編・ 手嶋慎介 他著 (2013) 『サービス実務入門』 日経 BP 社
【参考図書】
・吉沢正広編・ 手嶋慎介 他著(2015)
『やさしく学ぶ経営学』学文社
・古閑博美編・ 手嶋慎介 他著(2015)
『インターンシップ−キャリア形成に資する就業体験―』学文社
・
(財)職業教育・キャリア教育財団監修『2016年版 ビジネス能力検定公式ジョブパス2級・3級公式テキスト』日本能率協会マネ
ジメントセンター
41
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2104
総
合
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
このゼミでやることは、みんなで楽しく、まじめに現代社会のいろいろなテーマについて話し合うことです。
大学では専門分野を深く学ぶことも大事ですが、現代社会の問題を幅広く知り、それについて論理的に考える力を身につけること
も必要です。また、考えたことをみんなで話し合うこと(グループディスカッション)にも慣れる必要があります。グループディス
カッションは就職試験の定番です。そこで、本演習では毎回様々なテーマについてのディスカッションを行い、その過程で社会問題
に関する幅広い知識、ロジカルシンキング(論理的思考)やクリティカルシンキング(批判的思考)など社会で幅広く活用できる思
考の基本を身につけます。
また、学生にはぜひ海外旅行をして視野を広げて欲しいと考えています。英語はできなくても海外には行けますが、英語の苦手意
識が一歩を踏み出せない原因となっている学生が多くいます。そこで本ゼミではディスカッションと並行して、旅行で使える簡単な
英会話も行う予定です。
まじめで協調性があるみなさん、一緒に大学生っぽい知的な議論を楽しみましょう。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
今後のやり方等について説明する。
第2回 グループ決めとアイスブレイク
グループを決めるとともに学生同士のコミュニケーションを促進する。
第3回 ディスカッションのやり方説明
ディスカッションの基本的なやり方、考え方をレクチャーする。
第4回 簡単なディスカッション+旅行英語 (1)
第5回 簡単なディスカッション+旅行英語 (2)
第6回 簡単なディスカッション+旅行英語 (3)
前半は旅行英語。後半は簡単なテーマについて発表し、ディスカッション
を行う。
前半は旅行英語。後半は簡単なテーマについて発表し、ディスカッション
を行う。
前半は旅行英語。後半は簡単なテーマについて発表し、ディスカッション
を行う。
これまでのディスカッションの問題を振り返るとともに、次の発表準備等
第7回 グループワーク
を行う。
第8回 定番のディスカッション+旅行英語 (1)
第9回 定番のディスカッション+旅行英語 (2)
第10回 定番のディスカッション+旅行英語 (3)
前半は旅行英語。後半はオーソドックスなテーマについて発表し、ディスカッ
ションを行う。
前半は旅行英語。後半はオーソドックスなテーマについて発表し、ディスカッ
ションを行う。
前半は旅行英語。後半はオーソドックスなテーマについて発表し、ディスカッ
ションを行う。
これまでのディスカッションの問題を振り返るとともに、次の発表準備等
第11回 グループワーク
を行う。
第12回 発展的なディスカッション+旅行英語 (1)
前半は旅行英語。後半は少し発展的なディスカッションを行う。
第13回 発展的なディスカッション+旅行英語 (2)
前半は旅行英語。後半は少し発展的なディスカッションを行う。
第14回 発展的なディスカッション+旅行英語 (3)
前半は旅行英語。後半は少し発展的なディスカッションを行う。
第15回 まとめ
全体について反省する。
【授業の到達目標】
様々な社会問題を理解し、それについて自分の意見を論理的に説明できる。他の人の意見を聴き、グループで話し合うことができる。
【事前・事後学習】
発表者には、各テーマの概要や、メリットやデメリットなどの論点を調べてレジュメを作ってもらいます。発表者以外の人も日ごろ
から新聞等に目を通しましょう。
【成績評価基準】
社会問題についてわかりやすくまとめ、発表することができるか、論理的にディスカッションできるか、積極的に参加したか、を中
心に評価します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
100
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて指示する。
42
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
中山 孝男
【授業の目的と概要】
世界的ないわゆる「古典」を読むことをとおして、幅広くいろいろな社会問題を自分の頭で考える練習をし、それを自分の言葉で表
現・発表できるようになることを目的とする。
ゼミの進め方は、基本的に下記テキストの輪読である。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 前期の学習の復習と後期のスケジュール確認
第2回 テキストの輪読(pp.163-175)
第3回 テキストの輪読(pp.176-180)
第4回 テキストの輪読(pp.182-195)
第5回 テキストの輪読(pp.196-205)
第6回 テキストの輪読(pp.206-219)
第7回 テキストの輪読(pp.219-232)
第8回 テキストの輪読(pp.233-246)
第9回 学外授業
授業の概要
前期で学んだことを復習し、それを受けて後期の学習スケジュールを確認
する。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
学外の施設を見学する。
第10回 テキストの輪読(pp.246-261)
第11回 テキストの輪読(pp.261-276)
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
テキスト該当部分の読み取りと、その論旨の確認。その後、それについて
の討論。
第12回 ゼミナール交流会の準備(その1)
ゼミナール交流会での発表について、計画を立て、作業を進める。
第13回 ゼミナール交流会の準備(その2)
ゼミナール交流会での発表の準備を完成し、最終チェックをする。
第14回 ゼミナール交流会参加
ゼミナール交流会で発表し、他のゼミの発表を聞く。
1年間で学んだこと(特にゼミ交流会での発表)を反省し、今後の学習計
第15回 総括
画を確認する。
【授業の到達目標】
昔から「世界の名著」の1冊として評価されているテキストを1年間かけて読み、全体として何が言いたいのかを理解し、さまざま
な社会問題に対して自分の意見を持ち、それを自分の言葉で表現できるようになること、これがこのゼミの到達目標である。
【事前・事後学習】
事前学習:とにかくテキストをきちんと読んでくること。ゼミの時間に読めない語句があるとバレます。
事後学習:ゼミの時間にみんなが出した意見・考えなどを思い出し、自分の考えを整理する。
【成績評価基準】
出席は当然のこととして、ゼミの時間内での討論における発言回数、などを考慮しながら評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
30
70
0
0
【テキスト】
・J.S. ミル『自由論』斉藤悦則訳、光文社古典新訳文庫
【参考図書】
・なし
43
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
このゼミは、日本の文化や社会について知識を増やし、日本語をより効果的に使いたいと願っている意欲的な外国人留学生を主な対
象とする。毎回のゼミで、現在使われている日本語を観察して、それぞれのことばの背景にある人間関係や社会構造などを考える。
ゼミ生は各自が選んだ課題について、どのように現実社会で使われているか注意深く観察し、図書館で本を読んで考察したことを、
教室で発表し、意見を交換した後、レポートにまとめる。この過程で、口頭表現と文章表現の能力を養う。さらに、学外授業により、
日本の伝統文化から最先端科学技術まで理解を深める。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方・成績評価についての説明
第2回 資料収集
図書館実習
第3回 テーマ A-1
テーマ A 担当者のプレゼンテーション1
第4回 テーマ A-2
テーマ A 担当者のプレゼンテーション2
第5回 テーマ B-1
テーマ B 担当者のプレゼンテーション1
第6回 テーマ B-2
テーマ B 担当者のプレゼンテーション2
第7回 テーマ C-1
テーマ C 担当者のプレゼンテーション1
第8回 テーマ C-2
テーマ C 担当者のプレゼンテーション2
第9回 テーマ D-1
テーマ D 担当者のプレゼンテーション1
第10回 テーマ D-2
テーマ D 担当者のプレゼンテーション2
第11回 学外授業
博物館・美術館等で見学
第12回 ゼミ交流会の準備
14回目に実施されるゼミ交流会の準備
第13回 レポート提出
プレゼンテーションをレポートにまとめて提出
第14回 ゼミ交流会
ゼミ交流会参加
第15回 清書レポート提出
返却されたレポートを修正して提出
【授業の到達目標】
課題について、図書館で資料を収集できる。
資料を読んで考察できる。
考察したことを教室で発表できる。
考察した内容をレポートにまとめることができる。
【事前・事後学習】
担当日までに、プレゼンテーションできるように準備しておくこと。
【成績評価基準】
必要な資料を収集、分析、考察して、口頭発表できるか。
考察した内容をレポートにまとめることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0%
40%
30%
0%
発表:30%
【テキスト】
・適宜印刷教材を配布する。
【参考図書】
・適宜紹介する。
44
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
メディアリテラシーをテーマとする。昨今、マスメディアを取り巻く環境は大きく変化している。デジタルメディアにより、情報発
信の分野を独占していたマスメディアの地位は相対的に下降している。しかしながら、マスメディアには、ジャーナリズムとしての
役割も大きく、その地位低下はこの国の民主主義のありようにも大きな影響をもたらす。
ゼミでは、デジタルメディア、マスメディアの関係性について学ぶとともに、メディアから発せられる情報の背景に何があるかを養
う目を身につける。
なお、本演習では毎回各自1分のスピーチを課す。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
演習内容確認。前期の振り返り。授業のルール。
第2回 メディアリテラシーとは何か
メディアを批判的に見るとはどのようなことか、考える。
第3回 新聞報道の問題点
新聞の捏造、誤報問題。広告主との関係など報道の背景を考える。
テレビ放送の捏造、やらせ、BPO( 放送倫理番組向上機構 ) 問題、視聴率低
第4回 テレビ報道の問題点
下の背景を考える。
ジャーナリズムの基本的な知識。歴史、定義、現在の状況。各メディアの
第5回 ジャーナリズムとは何か
姿勢を考える。
特定秘密法、集団的自衛権、安保法制などに対するメディアの姿勢につい
第6回 政治・社会とメディア
て考える。
太平洋戦争当時の新聞を例にとり、情報操作がどのように行われたかを考
第7回 情報操作 ( 戦争とメディア )
える。
第8回 デジタルメディアとマスメディア
第9回 個人研究。テーマの設定と資料収集
デジタルメディアの台頭は既存のマスメデイアに大きな影響を及ぼす。今
後のマスメディアのあり方を考える。
各自、特定のメディア、コンテンツをテーマに研究。現状、問題点、今後
の趨勢について考える。
第10回 個人研究。テーマに合わせて研究論文執筆。 個人研究継続。個人研究論文を執筆する。
第11回 個人研究。論文執筆。
個人研究継続。個人研究論文を執筆する。
第12回 研究発表 (1)
ゼミにおいて研究を発表し、議論する。
第13回 研究発表 (2)
ゼミにおいて研究を発表し、議論する。
第14回 広告代理店キーパーソンインタビュー
在名広告会社のキーパーソンに対するインタビュー。( 電通、博報堂など予定 )
第15回 まとめと総括
まとめ。総括。
【授業の到達目標】
メディアリテラシーについて説明できる。
各マスメディアの問題点について説明できる。
情報操作の背景について自分の考えを述べることができる。
デジタルメディアがマスメディアに及ぼす影響について説明できる。
【事前・事後学習】
毎日、日記をつける。
毎日、新聞を読む。
新聞を読み比べる。
テレビ局の違いに注意する。
SNS の話題を観察する。
【成績評価基準】
メディアリテラシーについて具体的に説明できるか。
ジャーナリズムの役割が説明できるか。
メディアによる報道の違い、伝達内容の違いを説明できるか
自らの意見を明確に発表することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0%
40%
60%
0%
0%
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
45
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
髙木 靖彦
【授業の目的と概要】
このところ東邦プロジェクトをはじめとする学生主体の活動で多くの成果を出せるようになってきた。また、クラブの中には毎年の
ように全国大会に出場したり、世界的なイベントで活躍するものも出ている。しかし、それらの活動の広報・情報発信に関しては、
必ずしも十分とは言えない状態である。現代社会においては、広報・情報発信は活動そのものよりも重要な場合もあり、学生の活動
でも同様である。これらの活動においては、広報・情報発信も学生主体に行うことが必要である。この演習では、自ら情報発信を行
ううえで必要な事柄を考えながら、自分のページを作っていく。ただし、web 記述言語である html の文法などを理解することが目
的ではないので、web オーサリングツール、または、CMS ( コンテンツ・マネージング・システム ) を使って作っていく予定である。
後期の総合演習 II では、前期の学習を基に、グループでより本格的なページを作ることをめざす。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
前期・総合演習 I の内容をふり返り、後期・総合演習 II で行うことの概要を考
第1回 はじめに
える。
第2回 大学祭のページを作る (1) 概要設計
第3回 大学祭のページを作る (2) 基本部分作成
第4回 大学祭のページを作る (3) 詳細部分作成
第5回 大学祭のページを作る (4) 直前情報の更新
第6回 大学祭での動画撮影
基本の構成、デザインなどの概要を考える。そして、最初のページを公開する。
11月の大学祭のページを、大学祭実行委員会と協力しながら作る。この
週は、基本的な部分を入力して一応形あるものにする。
11月の大学祭のページを、大学祭実行委員会と協力しながら作る。手直
しすべき点、新たな情報などを掲載していく。
11月の大学祭のページを、大学祭実行委員会と協力しながら作る。直前
情報などを掲載していく。
ハイライト・シーンとして web に掲載する動画を大学祭期間中に撮影する。
大学祭期間中に撮影した動画を web に掲載できるようにキャプション等を
第7回 大学祭動画の編集
第8回
11月の大学祭のページを、大学祭実行委員会と協力しながら作る。まずは、
付ける編集を行う。
大学祭のページを作る (5) 本年版を完結さ ハイライト・シーンとして静止画・動画を web に掲載し、来年度につながる
せる
ようにする。
演習後半は、いくつかのグループに分かれてページを作成することにする
第9回 テーマの設定
ので、そのグループ分け、テーマなどを決める。
第10回 テーマのページを作る (1) 概要設計
第11回 テーマのページを作る (2) 基本部分作成
グループで作るページの基本の構成、デザインなどの概要を考える。
グループで作るページの基本的な部分を入力して、一応公開できるものに
する。
第12回 テーマのページを作る (3) 詳細部分作成
グループで作るページの詳細な部分まで入力して、完成度を高める。
第13回 テーマのページを作る (4) 詳細部分作成
グループで作るページの詳細な部分まで入力して、完成度をより高める。
第14回
テーマのページを作る (5) 不備がある部分
の修正
グループで作るページで不備がある部分を修正し、一応完成させる。
各グループが作ったページを相互に評価し、この演習での学習成果をまと
第15回 まとめ
める。
【授業の到達目標】
マルチメディアを含めたページを作れるようになること。
【事前・事後学習】
作成するページに使えそうな素材を常に探し、撮影などをしておく。
【成績評価基準】
作られたページが、自分たちの活動を部外者に対して十分にアピールするものになっているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
50
0
0
【テキスト】
・使わない
【参考図書】
・適宜紹介する
46
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本ゼミは、広告やメディア領域のテーマを通じて、ビジネス社会におけるマーケティング・コミュニケーション課題の理解や解決の
ヒントを得ることを目的とします。前半ではテーマに関するロールプレイング (RPG) 討議にて、役割に応じた思考や発表で、複眼
的な視座の獲得やディベート能力を身につけます。後半では共同研究に挑戦し、論理展開と文書作成およびプレゼンテーション能力
の向上を目指します。また、大学祭や学外活動を積極的に行います。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション∼半期行動計画作成
授業の概要
授業の進め方、個々の半期学習行動計画の面談
第2回 半期行動計画作成(続き)
半期学習行動計画の面談(続き)
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
RPG5: アニメと地域活性化について。行政、
アニメ会社、ファンは何を求めるのか?
RPG6: Ingress と地域活性化について。ゲー
ム会社、ファンと企業の望むもの?
ゆるキャラとご当地アイドルについて考えて
みよう!
RPG7: クールジャパンについて。 メディ
ア、メーカー、小売りはどう見ているか?
RPG8: 動画広告について。 広告主、クリ
エイター、メディアの野望とは?
アニメの聖地巡礼に関する RPG 討議
ゲームによる地域活性化に関する RPG 討議
人気のゆるキャラやご当地アイドルを研究する
クールジャパン活動に関する RPG 討議
インターネットの動画広告に関する RPG 討議
第8回 共同研究のテーマ設定
共同研究のテーマについて考え、設定する
第9回 共同研究の取組
共同研究に取り組む
第10回 学外活動(又はメディア企業訪問)
学外にて社会人と交流する機会をつくる(又はメディア企業を訪問する)
第11回 共同研究の取組
共同研究に取り組む
第12回
共同研究の中間報告とプレゼンテーション準
備
共同研究の中間報告を行い、プレゼンテーションの準備を行う
第13回 共同研究のプレゼンテーション準備
個人研究のプレゼンテーション準備を行う
第14回 共同研究のプレゼンテーション
個人研究のプレゼンテーションを行う(演習発表大会)
第15回 半期のまとめ
半期の活動のまとめと総括を行う
【授業の到達目標】
テーマに関する知識の獲得と課題の理解を通じて、広告やメディア領域への関心が高まること。メディア・リテラシーの向上が重要
であると認識できること。ディべートや意見発表に積極的に参加する姿勢を持つこと。自分の意見を述べること、チームで学習する
ことに意欲的になること。
【事前・事後学習】
テーマに関する情報の収集、演習時間外での別な役割での RPG 討議復習。様々なメディアに対する興味・関心の保持と接触。ゼミ
生同士の積極的交流とディスカッション。
【成績評価基準】
なんのために学習しているかなど、学習目的や意識の維持ができているか。RPG 討議や共同研究などゼミ活動への積極的参加や、チー
ムでの学びへの貢献性があるか。共同研究への取組姿勢や真剣さがあるか。プレゼンテーション準備作業や発表に意欲的か。ゼミ生
との交流や相互サポートができているか。3年生での学習課題が認識されているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します
【参考図書】
・必要に応じて紹介します
47
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
山極 完治
【授業の目的と概要】
今日、「女性を活かすこと」は、家庭や地域、企業、行政、NPOなどあらゆる組織の中心的課題です。企業はもちろんのこと、公
的機関や非営利組織、そして地域組織にも男女共同参画が進み始めています。新しい「女性活躍」社会は、ワーク・ライフ・バランス
を実現していく社会であり、実のところ女性ばかりでなく男性にとっても、企業や社会にとっても有益なのです。
まず、「女性活躍」とはどういうことか、「女性活躍」が進むと、私たちの働き方、生活の仕方にどんな変化が起こり、会社の経営が
どのように変化していくのか、「女性活躍」の基本を学びます。次に、国際比較を織り交ぜながら日本における「女性活躍」の現状
と課題を明らかにします。そして、これを打開するにはいかなる「女性活躍」政策が必要になるのか、打開策を探ることにします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 「総合演習Ⅰ」での学びの総括 (1)
働く女性の実情 まとめ
第2回 「総合演習Ⅰ」での学びの総括 (2)
日本では、なぜ「女性活躍」が進まないのか まとめ
第3回 日本における「女性活躍」の事例研究 (1)
業種、業界別「女性活躍」
第4回 日本における「女性活躍」の事例研究 (2)
企業規模別「女性活躍」( 大企業1)
第5回 日本における「女性活躍」の事例研究 (3)
企業規模別「女性活躍」( 大企業2)
第6回 日本における「女性活躍」の事例研究 (4)
企業規模別「女性活躍」( 地方中小企業1)
第7回 日本における「女性活躍」の事例研究 (5)
第8回 どうしたら「女性活躍」が進むのか
第9回 総合演習報告会でのレポートのテーマ決定
第10回
総合演習報告会でのレポートに関する基本調
査
授業の概要
企業規模別「女性活躍」( 地方中小企業2)
「女性活躍」を抜本的に推進する複合政策
演習学生の議論を踏まえ総合演習報告会でのレポートテーマの決定と概略
図書館とネットを活用したレポートテーマに欠かせない基本調査
第11回 総合演習報告会でのレポートの構成
レポートの目的、レポートの基本構成、あらすじををたてる
第12回 演習報告会会でのパワーポイントの作成 (1)
レポートに従ったパワーポイントを作成 (1)
第13回 演習報告会会でのパワーポイントの作成 (2)
レポートに従ったパワーポイントを作成 (2)
第14回 「総合演習報告会」 発表
パワーポイントに従って演習学生によるレポート発表
第15回 演習報告会の反省と専門演習で学ぶ心構え
演習報告会の反省と総合演習Ⅱに続く「専門演習」に臨む心構え
【授業の到達目標】
日本企業や社会における働く女性たちの現状を確認でき、なぜ「女性活躍」が進まないのか、どうしたら「女性活躍」がすすむのか、
これらの問いに答えることができる。
「女性活躍」が進んだ事例から、「女性活躍が進むことで職場や暮らしの場が変わり始めることが理解できる。その成果を学生たちの
前でプレゼンすることで自信をつけることができる
【事前・事後学習】
日頃から「女性活躍」にかかわる現状とその課題を自らの学習テーマとして考え続けることが欠かせません。日頃から「女性活躍」
に関する新聞記事や雑誌記事、指定された文献に触れ、「女性活躍」の企業経営上の効果や社会的意義について学習しておくこと。
【成績評価基準】
企業の中で働いている女性たちの雇用・労働条件はいかなる実情にあるのか、
「女性活躍」を阻害している要因とそれを取り除く政策・
施策を解き明かすことができるか、国内外の経営環境に応える「女性活躍」の在り方等を説明することができるのか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
60
0
40
【テキスト】
・特になし
【参考図書】
・その都度、参考図書を示す
48
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
一つの時代が終わり、新たな時代が始まっています。そのなかで、グローバリゼーションの流れは大企業も中小企業も飲み込み、企
業経営そのものと企業を取り巻く経営環境全体を大幅にかつとても早いスピードで変えています。だから「とてもおもしろい時代が
やってきた」ともいえます。このように変化する現代の経済社会と企業経営の大きな流れを一緒に考えて、つかまえて行くことをめ
ざします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 後期の進め方について話し合い
授業の概要
ゼミメンバーそれぞれの関心・問題意識を改めて確認して、 後期の重点を決
める
第2回 経済成長と財政問題①
なぜ借金を積み重ねてきたか①
第3回 経済成長と財政問題②
なぜ借金を積み重ねてきたか②
第4回 経済成長と財政問題③
財政再建と経済成長の関係①
第5回 経済成長と財政問題④
財政再建と経済成長の関係②
第6回 経済成長と高齢化社会①
高齢化社会と生産人口①
第7回 経済成長と高齢化社会②
高齢化社会と生産人口②
第8回 経済成長と高齢化社会③
非正規労働の増大と若年層の雇用不安①
第9回 経済成長と高齢化社会④
非正規労働の増大と若年層の雇用不安②
ここまでの進行で何が明らかになったのか、 何が疑問かを確かめ合い、ま
第10回 中間まとめ
とめる
第11回 ゼロ成長と経済社会の持続可能性①
経済成長の意味はどこにあるか
第12回 ゼロ成長と経済社会の持続可能性②
生活の質と働き方のかかわり
第13回 ゼロ成長と経済社会の持続可能性③
社会システムの安定性と持続可能社会
第14回 ゼロ成長と経済社会の持続可能性④
効率性の追求と利益の追求は両立するか
締めくくりとして、得られたことは何か、 残されたことは何かを話し合い、
第15回 まとめ
まとめる
【授業の到達目標】
本年度のテーマを「現在の日本経済と企業経営にとって経済成長は必要か」に置いて、企業経営と時代の変化方向のイメージを持つ。
【事前・事後学習】
テキストをしっかり読んでゼミに参加しよう。レポート等の提出物の締め切りをきちんと守ろう。
【成績評価基準】
時代の変化をどこまで感じ取って経済社会の現状を考えているか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
20
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
10( テーマへの関心度と
取り組む姿勢)
70
【テキスト】
・テキストは前期ゼミ開始時にゼミメンバーと相談して決めたものを継続して使用する。
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
49
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
本演習のテーマは「スポーツ」です。社会で起こっているスポーツに関連する事柄について、「調べる」「まとめる」「発表する」こ
とができるようになることを目指します。特に、今年はオリンピックイヤーでもあるので、オリンピックに関する内容の議論を深め、
知識が広がるようにしていきます。
また、スポーツの「支える」側面を経験するために、スポーツイベントの運営にも携わります。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
前期の取り組み内容についての説明
第2回 オリンピックレガシー
オリンピックレガシーとは?
第3回
第4回
リオデジャネイロオリンピック後の社会ー社
会環境
リオデジャネイロオリンピック後の社会ー経
済環境
オリンピック後の社会環境を検証する
オリンピック後の経済環境を検証する
第5回 グループテーマの検討
グループテーマの再検討
第6回 グループテーマの取り組み
グループごとにテーマに取り組む
第7回 グループテーマをまとめる
グループごとに内容をまとめる
第8回 グループテーマの中間発表
中間発表
第9回 グループテーマの取り組み
グループごとにテーマに取り組む
第10回 グループテーマをまとめる
グループごとに内容をまとめる
第11回 グループテーマのプレゼンテーション準備
グループごとにプレゼンテーション準備を行う
第12回 グループテーマの発表
最終発表
第13回 サッカー大会の運営準備に参加する
サッカー大会の運営準備に参加する
第14回 サッカー大会の運営に参加する
サッカー大会運営に参加する
第15回 まとめ及び反省
前期の反省とまとめ
【授業の到達目標】
「オリンピック」に関わる様々な事象を取り上げ、社会の中で「スポーツ」がどのような意味を持ち、どのような機能を果たしてい
るのかを考える。
スポーツイベントにボランティアスタッフとして関わり、スポーツイベントの運営に必要なものを考えること。
【事前・事後学習】
演習時間以外の活動もあるので積極的に取り組むこと。
新聞や TV で「スポーツ」や「オリンピック」がどのように取り上げられているのかを調べる。
【成績評価基準】
オリンピック後の社会について多様な視点で考えられるようになったか。
スポーツイベントの運営をサポートすることができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20
60
0
20(プレゼン)
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
50
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
【テーマ】
『資格取得とプロジェクトへの挑戦』
【プロジェクト】
共同研究としてプロジェクトに挑戦します。
プロジェクトのテーマは未定ですが、2015年度3年生のゼミでは、名古屋市交通局(地下鉄・市バス)プロジェクトに挑戦しました。
2016年度4年生のゼミでも続ける予定なので、このプロジェクトに参入することも可能です。
また、大学祭への参加などもプロジェクトの一つとして考えてください。
【資格取得など各自の研究】
個人研究として、キャリア形成の各段階において求められる能力について、テキストや最新情報をもとに考えます。
また、経営学部での専門の学びや卒業後の進路などについて考え、プレゼンテーションをします。
具体的には、専門を学ぶ上で役に立つ基礎的な資格取得を目標にしてください。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の進め方
第2回 半期の計画を考える
半期の計画を立てるため、ゼミ内で、個別で相談する
第3回 個人のテーマを考える
個人の研究テーマを考え絞り込む
第4回 共同のテーマを考える
共同の研究テーマを考え絞り込む
第5回 進
個人・共同の研究テーマについて進
状況報告1
授業の概要
状況報告を行う
第6回 プレゼンテーション1
各テーマについてプレゼンテーションの準備をする
第7回 プレゼンテーション2
各テーマについてプレゼンテーションを行う
第8回 中間のまとめ
中間のまとめを行う
第9回 個人のテーマに取り組む
個人の研究テーマに取り組み深める
第10回 共同のテーマに取り組む
共同の研究テーマに取り組み深める
第11回 進
個人・共同の研究テーマについて進
状況報告2
状況報告を行う
第12回 プレゼンテーション3
各テーマについてプレゼンテーションの準備をする
第13回 プレゼンテーション4
各テーマについてプレゼンテーションを行う
第14回 まとめ1
全体のまとめを行う
第15回 まとめ2
半期のまとめを行う
【授業の到達目標】
自ら選んだテーマやテキストから分担された章に関連して、レポートをまとめ発表すること。
ゼミの共同研究(プロジェクト)に能動的に取り組むことができること。
【事前・事後学習】
自ら選んだテーマやテキストから分担された章に関連した情報収集を行うこと。
ゼミの共同研究(プロジェクト)における自らの役割をこなすこと。
【成績評価基準】
自ら選んだテーマやテキストから分担された章に関連して、レポートをまとめ発表できるか。
ゼミの共同研究(プロジェクト)における自らの役割をこなしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・
(財)全国大学実務教育協会編・ 手嶋慎介 他著 (2013) 『サービス実務入門』 日経 BP 社
【参考図書】
・吉沢正広編・ 手嶋慎介 他著(2015)
『やさしく学ぶ経営学』学文社
・古閑博美編・ 手嶋慎介 他著(2015)
『インターンシップ−キャリア形成に資する就業体験―』学文社
・
(財)職業教育・キャリア教育財団監修『2016年版 ビジネス能力検定公式ジョブパス2級・3級公式テキスト』日本能率協会マネ
ジメントセンター
51
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2105
総
合
演
習
配当年次
開講期間
2年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
このゼミでは、前期に続き、現代社会のいろいろなテーマについて話し合うことをメインとしつつ、それを発表する練習も行います。
社会では論理的に考える力やみんなで話し合う力に加えて、発表する力(プレゼンテーション能力)も非常に重要です。グループ
でディスカッションしたことを踏まえ、一つの結論をまとめ、そこに至った自分たちの考え方が第3者に伝わるように、パワーポイ
ントなどでわかりやすく表現することにチャレンジします。そして、ゼミ発表会で発表する予定です。旅行英会話も引き続き行います。
まじめで協調性があるみなさん、一緒に大学生っぽい知的な議論を楽しみましょう。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
今後のやり方等について説明する。
第2回 グループワーク
グループを決め、グループごとに次の発表準備等を行う。
第3回 ディスカッション+旅行英語 (1)
第4回 ディスカッション+旅行英語 (2)
第5回 ディスカッション+旅行英語 (3)
第6回 グループワーク
前半は旅行英語。後半は各自が選んだテーマについて発表し、ディスカッショ
ンを行う。
前半は旅行英語。後半は各自が選んだテーマについて発表し、ディスカッショ
ンを行う。
前半は旅行英語。後半は各自が選んだテーマについて発表し、ディスカッショ
ンを行う。
ゼミ発表会に向けたテーマ設定等のグループワークを行う。
第7回 発表に向けたディスカッション+旅行英語 (1)
第8回 発表に向けたディスカッション+旅行英語 (2)
第9回 発表に向けたディスカッション+旅行英語 (3)
前半は旅行英語。後半はゼミ発表会用のテーマについて発表し、ディスカッ
ションを行う。
前半は旅行英語。後半はゼミ発表会用のテーマについて発表し、ディスカッ
ションを行う。
前半は旅行英語。後半はゼミ発表会用のテーマについて発表し、ディスカッ
ションを行う。
第10回 プレゼンテーション作成作業
ゼミ発表会に向けたプレゼンテーションの作成作業を行う。
第11回 プレゼンテーション作成作業
ゼミ発表会に向けたプレゼンテーションの作成作業を行う。
第12回 プレゼンテーション作成作業
ゼミ発表会に向けたプレゼンテーションの作成作業を行う。
第13回 プレゼンの練習と修正
ゼミ発表会での発表のリハーサルおよび発表の修正を行う。
第14回 ゼミ発表会
ゼミ発表会に参加する。
第15回 まとめ
全体について反省する。
【授業の到達目標】
様々な社会問題を理解し、論理的に考え、ディスカッションすることができる。ディスカッション内容を踏まえ、自らの主張をプレ
ゼンテーションで伝えることができる。
【事前・事後学習】
発表者には、各テーマの概要や、メリットやデメリットなどの論点を調べてレジュメを作ってもらいます。発表者以外の人も日ごろ
から新聞等に目を通しましょう。
【成績評価基準】
社会問題についてわかりやすくまとめ、発表することができるか、論理的にディスカッションできるか、積極的に参加したか、を中
心に評価します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
100
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて指示する。
52
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1106
東 邦 プ ロ ジ ェ ク トA
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
自主的に学ぶ中で「個々が目指す社会人」に必要な力(就業力等)を身に付けることを目的とし、
「今よりもうちょっとまちを元気に!」
をテーマに「まちの活性化プロジェクト案」を作成する。授業の前半では、必要なスキルを学び
(座学)
、学んだスキルを活かしながら
(フィー
ルドワーク等のアクティブラーニング)論理的思考力・コミュニケ―ション力・課題解決力等を養う。授業の後半では PBL(課題解
決型学習)手法を用いる。地域連携を前提として自ら想像し、創造する「答えのない」学びのプロジェクトを展開する。以上の内容
を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 ブリーフィング
テーマ
授業の概要
東邦プロジェクトとは何か。これまでの活動内容。
第2回 企画立案の方法
企画立案の基本的知識の説明
第3回 東邦プロジェクトとしての活動内容の検討
活動内容を発表し、何をテーマにするか決定する。
第4回 活動内容の発表と決定
チームによる検討と実施。
第5回 チームによる分科会 ( 課題の設定 )
チームとして何をすべきか。どのようにすすめるべきかを検討する。
第6回 チームによる分科会 ( 外部環境の分析 )
テーマを推進するにあてったの外部環境の問題点、機会点の検討。
第7回 チームによる分科会 (swot の推進 )
テーマ推進に際する swot を行うことにより、方針を定める。
第8回 チームによる分科会 ( 具体的な活動 )
テーマ推進のための具体的な活動のライアル
第9回
チームによる分科会 ( 活動を通じての課題点
議論 )
実際に推進してみてどのような課題があったかを確認
第10回 チームによる分科会 ( 具体的な活動推進 )
テーマ推進のためにチームとして活動する
第11回 チームメンバー各自の活動確認
各自の行動をチーム内で発表し、進
第12回 活動内容中間発表
進
第13回
チームによる分科会 ( 活動の修正について確
認)
状況を確認する
状況報告とディスカッション。
活動の推進方法に関して修正点、改善点を議論する。
第14回 チームによる分科会 ( 成果の確認 )
テーマ推進の結果、どのような成果があったかを確認する。
第15回 まとめ
プロジェクトの総括と以降の進め方の確認。
【授業の到達目標】
地域の課題に対して意識を持つことができるか。
具体的に企画を立案し、実行に移すことができるか。
異なる意見を聞きながら、全体を進めることができるか。
社会人としての基本的な能力を身につけることができるか。
【事前・事後学習】
テーマに合わせて企画立案の準備を行う。
テーマに合わせた資料の収集。
企画書のための文書作成の練習。
プレゼンテーションの練習。
【成績評価基準】
自ら主体的に参加し、他者に働きかけることができるか。
企画を立案し、企画書を作成することができるか。
プレゼンテーションをすることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20%
80%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
53
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1106
東 邦 プ ロ ジ ェ ク トA
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本プロジェクトは、学生が主体的に地域における資源(モノ・ヒト・コト)に焦点をあて、大学と連携した活動を企画制作し、地域コ
ミュニティに貢献することを通じて、企業や団体の社会的責任や公共性、コラボレーション活動の企画・提案・運営を学ぶことを目的
とします。プロジェクト参加を通じて、発想力・行動力・アイデア開発・実践力を身に着けることを目指します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション∼半期行動計画作成
授業の概要
メンバーの自己紹介とプロジェクト参加目的の発表
第2回 プロジェクト化アイデアのディスカッション どのような地域資源に焦点を合せるかについての討議
第3回 プロジェクト化に向けた情報収集と整理
地域資源情報の収集と整理
第4回 連携活動のアイデア出し
プロジェクトとして連携する活動アイデアの討議
第5回 プロジェクト概要の決定
焦点をあてる地域資源と連携方法のまとめ∼プロジェクトのネーミング化
第6回 プロジェクト行動計画の策定
プロジェクトの日程を決める
第7回 前半のまとめ
前半の活動をふりかえる
第8回 連携先への企画提案書作成
連携先への企画提案書を作成する
第9回 連携先への提案活動
連携先への提案活動を行う
第10回 フィードバックを受け取る
提案のフィードバックを受け取る
第11回 企画案の修正
フィードバックに基づき企画案を修正する
第12回 プロジェクト準備
プロジェクトの準備を行う
第13回 プロジェクト実施
プロジェクトを実施する
第14回 プロジェクトの総括と報告書作成
取り組んだプロジェクトの総括を行い、報告書化する
第15回 プロジェクト成果の発表
取り組んだプロジェクトの成果を発表する
【授業の到達目標】
学生主導による地域資源の発掘と連携作業の企画提案によって、地域貢献につながる何らかの活動の実施ができること。
【事前・事後学習】
前半においては、連携可能な地域資源への積極的な発掘、好奇心の維持、後半においては、その資源周辺課題の理解と、連携による
活性化施策のアイデアを常に考えること。
【成績評価基準】
プロジェクトの推進を前提に、各自の積極性・協調性・企画開発力・リーダーシップの発揮・文書作成力・渉外活動力・資料収集力・事務
処理力・報告能力などを、分担した役割を含めて、総合的に判断いたします。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
40
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
54
実技試験
その他
0
60 実行したプロジェクト
の内容、精度、成果に基
づく判断を行います
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1106
東 邦 プ ロ ジ ェ ク トA
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
長坂 康代
【授業の目的と概要】
自主的に学ぶ中で「個々が目指す社会人」に必要な力(就業力等)を身に付けることを目的とし、
「今よりもうちょっとまちを元気に!」
をテーマに「まちの活性化プロジェクト案」を作成する。授業の前半では、必要なスキルを学び
(座学)
、学んだスキルを活かしながら
(フィー
ルドワーク等のアクティブラーニング)論理的思考力・コミュニケ―ション力・課題解決力等を養う。授業の後半では PBL(課題解
決型学習)手法を用いる。地域連携を前提として自ら想像し、創造する「答えのない」学びのプロジェクトを展開する。以上の内容
を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション―多文化共生とは
授業の内容や目標を理解し、
授業の進め方を確認する。多文化共生社会について学ぶ。
第2回
多文化共生(1) 多様な性を理解する
時事問題である性的少数者(LGBT)について学び、マイノリティの立場を考える。
第3回
多文化共生(2) 多様な結婚のかたちを受容す
る
第4回
多文化共生(3) 出産の多様化を考える
第5回
多文化共生(4) 障がい者の視点に立つ
第6回
名駅フィールドワークのための事前学習
第7回
第8回
第9回
多様化する結婚の形態について学び、日本‐世界の社会の変容を知る。
生殖医療の発展について学び、その是非やビジネスのあり方について話し合う。
社会の周縁に置かれがちな障がい者について学び、自分の生活や生き方を見直す
機会にする。
名駅周辺の歴史について調べる。
名駅フィールドワーク(1) 多文化共生の現場 名駅周辺を実際に歩き、今後の調査に関する内容を把握する。都市のまちづくり
を歩く
について考える。
まとめ(1)と次回のフィールドワーク準備
街歩きをして気づいたことをまとめる。次回の準備として、イスラームに関して学ぶ。
名駅フィールドワーク(2) モスク見学・ハラル 名古屋モスクを見学して説明を受ける。また、海外の食品を扱う食材店に行き、
食材店視察
聞き取り調査をおこなう。
第10回 まとめ(2)と次回のフィールドワーク準備
第11回 名駅フィールドワーク(3) ホームレス問題
イスラームについて理解を深めたことをまとめる。次回の準備として、ホームレ
スの生活について学ぶ。
ホームレス支援をしている団体やその場所に行き、聞き取り調査をおこなう。
第12回 まとめ(3)とプロジェクト案作成に向けた準備 ホームレスに関わる人びとから聞いたことをまとめる。
第13回 「まちの活性化プロジェクト案」作成
企画書の形式を学び、「まちの活性化プロジェクト案」を作成する。
第14回 「まちの活性化プロジェクト案」報告会
作成した案の報告会を行う。他の意見を聞き、最終案として完成させる。
第15回 まとめ(活動レポートの作成と振り返り)
ミニレポートを作成し、自己評価をおこなう。
【授業の到達目標】
自分たち同類だけが生きているのではないことを知り、多文化共生について理解できる。
他の受講者との共同作業を積極的におこなうことができる。
他者や異文化のなかに、自分が培ってきた文化や習慣との共通性を見出せるような類推力や、相手の立場で考えて配慮できるような
想像力を培うことを学ぶことができる。
【事前・事後学習】
新聞やテレビの報道などを通して、社会がどのように動いているか意識する。
通学時に周りの様子に気を配り、プロジェクトにつながることがないか考える。
これまで「見て見ぬふり」「他人事」として捉えてきたことに対し、その立場で考えることができるように意識する。
【成績評価基準】
授業の内容やフィールドワークを通して、多文化共生について理解することができたか。
他の受講者とコミュニケーションをとりながら作業することができたか。
他者や異文化のなかに、自分が培ってきた文化や習慣との共通性を見出せるような類推力や、相手の立場で考えて配慮できるような
想像力を培うことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
80
【テキスト】
・授業中に適宜資料を配布する。
【参考図書】
・授業中に紹介する。
55
実技試験
その他
0
20( ミニレポート10、自
己評価10)
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2107
東 邦 プ ロ ジ ェ ク ト B
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
長坂 康代
【授業の目的と概要】
自主的に学ぶ中で「個々が目指す社会人」に必要な力(就業力等)を身に付けることを目的とし、
「東邦プロジェクトA」で計画した「ま
ちの活性化プロジェクト」を実践する。授業スタイルは地域連携 PBL(課題解決型学習)とし、PBL 手法を用いる。原則として実
践に必要なこと全てを学生自身が主体となって、学内・学外の協力者と交渉しながらプロジェクトを実践していく。実践に必要なス
キルや情報を修得できるよう、適宜、座学での学びを取り入れていく。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
オリエンテーション―多文化共生と地域福祉
について
第2回 「企画案」の作成、ビブス制作の検討
第3回
授業の概要
授業の内容と進め方を確認し、地域社会の福祉活動についてイメージする。
大学周辺で奉仕活動場所を探し、ビブスのデザインや企業探しをする。必
要に応じて、対象者にアポイントをとって交渉する。
「企画案」の検討、ビブス制作に関する交渉 企画案を遂行できるか検討する。必要に応じて、対象者にアポイントをとっ
と依頼
て交渉する。
活動場所と内容を確認する。必要に応じて、対象者にアポイントをとって
第4回 地域社会の奉仕活動の準備
交渉する。
第5回 地域社会の奉仕活動(1)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第6回 地域社会の奉仕活動(2)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第7回 地域社会の奉仕活動(3)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第8回 地域社会の奉仕活動(4)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第9回 活動の小まとめと中間報告
これまでの活動で、変更や見直しがあれば検討する。
第10回 地域社会の奉仕活動(5)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第11回 地域社会の奉仕活動(6)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第12回 地域社会の奉仕活動(7)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第13回 地域社会の奉仕活動(8)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
活動報告会のプレゼン資料を作成する。活動の継続 ( 後期 ) に向けて検討す
第14回 活動報告プレゼン資料作成
る。
第15回 まとめ(活動レポートの作成と振り返り)
活動を振り返り、ミニレポートをまとめる。
【授業の到達目標】
自ら課題を設定し、課題解決のための情報収集・分析・計画立案(具体的解決策)を考え、実行することができる。
【事前・事後学習】
愛知東邦大学周辺で、清掃が必要な地域があるか気を配る。
【成績評価基準】
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
80
【テキスト】
・授業中に適宜資料などを配布する
【参考図書】
・授業中に紹介する
56
実技試験
その他
0
20( ミニレポート10、自
己評価10)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2107
東 邦 プ ロ ジ ェ ク ト B
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
蜷川 喜信
【授業の目的と概要】
現代においては、将来、教職を目指す学生だけでなく、どんな企業や組織においても、自ら課題を見つけて解決に向けての様々な企
画を提案し実行することが求められています。
このプロジェクトは、さまざまな教育機関でのインターンシップや学校ボランティアに挑戦して、いわゆるアクティブ・ラーニング(A
L)を実践します。
基本的には、2∼3人のグループ活動で行って、年度末における最終的な活動報告会を実施します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
プロジェクト活動の進め方、
ルールの確認をし、
活動するグループ分けをする。
第2回 グループ活動の準備1
グループ活動の役割分担決めと活動計画案を立案する。
第3回 グループ活動の準備2
校外での集会(全体説明会)への参加する。
第4回 活動計画作成
活動の実態に沿った、より具体的な活動計画を作成する。
第5回 グループ活動1
実践AL活動を展開する。
第6回 グループ活動2
実践AL活動を展開する。
第7回 グループ活動3
実践AL活動を展開する。
第8回 グループ活動4
実践AL活動を展開する。
第9回 活動経過報告 ( 第1回)
全体で集まって、相互の各グループ活動の経過報告する。
第10回 グループ活動5
実践AL活動を展開する。
第11回 グループ活動6
実践AL活動を展開する。
第12回 グループ活動7
実践AL活動を展開する。
第13回 グループ活動8
実践AL活動を展開する。
全体で集まって、相互の各グループ活動の経過報告して、活動報告会に向
第14回 活動経過報告 ( 第2回)
けたプレゼン資料を作成する。
第15回 まとめ(活動実践レポートの作成と振り返り)
グループ活動を振り返って、実践レポートにまとめる。また、グループ内
での貢献度を相互評価する。
【授業の到達目標】
グループ活動の中で、自ら課題を設定して、課題解決のために状況を分析し、計画を立案(具体的解決策)して、学校等の教育機関
において実践AL活動を実行することができる。
グループで活動するために必要な力(相互のコミュニケーション力)を身につけ、グループの一員としての活躍することができる。
【事前・事後学習】
単なるボランティア活動とは違って、将来、自らAL活動を指導する立場となった時のために、AL指導法について基本的なポイン
トを確認しておく。
【成績評価基準】
積極的にプロジェクトに取り組む姿勢が見られたか。
グループ内での役割を認識し、困ったときに相互援助ができたか。
経過報告会での相互の各グループ活動実践から学ぶことができたか。
学校現場において、実践的なAL活動の指導法を自ら学ぶことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
70
【テキスト】
・授業内で資料配布
【参考図書】
・授業内で紹介
57
実技試験
その他
0
20(ミニレポート2回)
、
10(グループ相互評価)
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2108
東 邦 プ ロ ジ ェ ク トC
2年
後期
所要単位 必修・選択
4単位
担 当 者 名
選択
蜷川 喜信
【授業の目的と概要】
このプロジェクトは、前期にプロジェクトBを履修した者を中心としますが、新規者も加えて、プロジェクトBを継承・発展させて展開する活動です。
現代においては、教職を目指す学生だけでなく、どんな企業や組織においても、自ら課題を見つけて解決に向けての様々な企画を提案し実行す
ることが求められています。
このプロジェクトは、さまざまな教育機関でのインターンシップや学校ボランティアに挑戦して、いわゆるアクティブ・ラーニング(AL)を実践します。
基本的には、2∼3人のグループ活動で行って、年度末における最終的な活動報告会を実施します。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション
プロジェクト活動の進め方、ルール再確認、グループ分けをする。
第2回
グループ活動の準備1
各グループで、活動の役割分担を決め、活動内容を検証する。
第3回
グループ活動の準備2
各グループで、プロジェクトBからの継続と新規の課題を検討する。
第4回
活動計画作成
プロジェクトCの実践活動計画を立案する。
第5回
グループ活動1
実践AL活動を展開する。
第6回
グループ活動2
実践AL活動を展開する。
第7回
グループ活動3
実践AL活動を展開する。
第8回
グループ活動4
実践AL活動を展開する。
第9回
活動経過報告 ( 第1回 )
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告する。
第10回 グループ活動5
実践AL活動を展開する。
第11回 グループ活動6
実践AL活動を展開する。
第12回 グループ活動7
実践AL活動を展開する。
第13回 グループ活動8
実践AL活動を展開する。
第14回 活動経過報告 ( 第2回 )
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告する。
第15回 グループ活動9
実践AL活動を展開する。
第16回 グループ活動10
実践AL活動を展開する。
第17回 グループ活動11
実践AL活動を展開する。
第18回 グループ活動12
実践AL活動を展開する。
第19回 活動経過報告 ( 第3回 )
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告する。
第20回 グループ活動13
実践AL活動を展開する。
第21回 グループ活動14
実践AL活動を展開する。
第22回 グループ活動15
実践AL活動を展開する。
第23回 グループ活動16
実践AL活動を展開する。
第24回 活動経過報告 ( 第4回 )
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告する。
第25回 グループ活動17
実践AL活動を展開する。
第26回 グループ活動18
実践AL活動を展開する。
第27回 グループ活動19
実践AL活動を展開する。
第28回 グループ活動20
実践AL活動を展開する。
第29回 活動経過報告 ( 第5回 ) とプレゼン資料作成
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告し、年度末の報告会に必要な
プレゼン資料を作成する。
第30回 まとめ(実践後の課題と振り返り)
1年間の実践AL活動におけるグループ活動を振り返って、実践報告会レポート
にまとめる。また、グループ内での貢献度を相互評価する。
【授業の到達目標】
教育活動において、AL活動を指導することができる。
さまざまな教育支援活動のなかで培った、コミュニケーション力を生かすことができる。
【事前・事後学習】
プロジェクトBを継承して、実践的なAL指導において、自分なりの様々な工夫を試みる。
【成績評価基準】
自覚を持って、積極的にプロジェクトに取り込む姿勢が見られたか。
グループ内での相互的援助ができたか。
経過活動報告会で、各グループの実践活動ミニレポートから学ぶことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
70
【テキスト】
・授業で資料配布
【参考図書】
・授業で紹介
58
実技試験
その他
0
20(全5回のミニレポー
ト)
、
10
(グループ相互評価)
科目番号
授 業 科 目 名
LA2201
歴
史
学
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
白井 克尚
【授業の目的と概要】
この授業では、旧石器時代から近現代までの愛知の歴史を知り、地域の歴史についての基礎的理解を深めることをめざしている。授
業形態は、講義・演習方式である。最近の発掘調査により、貝塚、水田の跡、古墳、須恵器など、新しい遺跡や遺物が次々と発見され、
歴史が塗り替えられている。授業において、そうした発掘調査の成果や埋蔵文化財を活用することを計画している。授業を通して、
実感をもって愛知の歴史を学び、歴史を学ぶ意義について考える契機となることを望む。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
授業の概要
授業のオリエンテーションー地域の歴史を学 授業のオリエンテーションとして、地域の歴史を学ぶことの意義について
ぶことの意味とはー
考える。
第2回 愛知の埋蔵文化財と私たち
埋蔵文化財が語る愛知の歴史について知る。
第3回 愛知における主な遺跡と発掘調査
愛知の主な遺跡と発掘調査について知る。
第4回 愛知の旧石器時代遺跡
愛知の旧石器時代遺跡について知る。
第5回 愛知の縄文時代遺跡
愛知の縄文時代遺跡について知る。
第6回 愛知の弥生時代遺跡
愛知の弥生時代遺跡について知る。
第7回 愛知の古墳時代遺跡
愛知の古墳時代遺跡について知る。
第8回 愛知の古代遺跡
愛知の古墳時代遺跡について知る。
第9回 愛知の中世窯業遺跡
愛知の中世窯業遺跡について知る。
第10回 愛知の戦国時代遺跡
愛知の戦国時代遺跡について知る。
第11回 愛知の江戸時代遺跡
愛知の江戸時代遺跡について知る。
第12回 愛知の近代遺跡
愛知の近代遺跡について知る。
第13回 愛知の戦争遺跡
ピースあいちに見学に行き、愛知の戦争遺跡について知る。
第14回 地域に残る遺跡についてのレポート発表
地域に残る遺跡について、調べまとめる。
第15回 授業のまとめー私たちの歴史への関わり方ー 授業のまとめとして、私たちの歴史への関わり方について考える。
【授業の到達目標】
愛知の歴史を学び、地域の歴史を身近なものとして実感するとともに、歴史への理解を深め、自分と歴史との関わり方について考え
ることができる。
【事前・事後学習】
地域の歴史に関心をもち、現在の自分とどのようにつながっているのかを調べてみる。
【成績評価基準】
学期末に、授業内容に関わる記述形式のテストを行い、歴史への理解を深めたかを確認する。
地域の歴史に関するレポート作成を行い、自分と歴史との関わり方について考えたかを確認する。
毎回の授業において振り返りを行い、地域の歴史への興味や関心を深めたかを確認する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
30
30
0
0
【テキスト】
・授業の中で、適宜紹介する。
【参考図書】
・加藤安信編『遺跡からのメッセージ∼発掘調査が語る愛知の歴史∼』中日新聞社、2000
59
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1202
憲
法
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
高間 佐知子
【授業の目的と概要】
日本国憲法を通して、日本という国がどのように作られているのか、また社会問題のなかでも憲法と密接な関係のあるものを法的
な視点で学んでいく。具体的には、政治と宗教の問題、自衛隊や米軍基地の存在、教育制度、選挙制度、人として生きる権利、他人
から邪魔されない権利などを扱って、憲法について基本的な内容を勉強し、我が国の憲法には何が書かれているのか理解してもらう
ことを目的としている。必要に応じて、条文の意味や解釈、判例の紹介などを行い、法的な基礎知識の習得も目指す。以上の内容を
講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 憲法概説
テーマ
憲法とは何か
授業の概要
第2回 憲法前文
憲法の三原則について
第3回 憲法と戦争放棄
憲法9条と平和主義
第4回 憲法9条に関する法律問題
自衛隊、米軍基地、日米安保条約、集団的自衛権など
第5回 憲法と新しい権利
憲法13条と新しい権利との関係性
第6回 憲法13条に関する法律問題
プライバシー権の必要性と限界
第7回 憲法と法の下の平等
法の下の平等とは何か
第8回 憲法14条に関する法律問題
1票の格差、尊属殺重罰規定、パートナーシップ条例など
第9回 憲法と生存権
生存権とは何か
第10回 憲法25条に関する法律問題
朝日訴訟とプログラム規定説
第11回 憲法と表現の自由
表現の自由とは何か
第12回 憲法21条に関する法律問題
名誉棄損に関する事例
第13回 憲法と学問の自由
学問の自由とは何か
第14回 憲法23条に関する法律問題
大学の自治と警察権
第15回 総括
全体の講義のまとめ
【授業の到達目標】
憲法がどのような法律であり、何のために存在しているのかを理解できる。
世の中の社会問題を憲法という法律を通して考えられる。
【事前・事後学習】
自分で憲法の条文をみて、分からない言葉について調べておくこと。
【成績評価基準】
条文の意味を正しく理解でき、法的な問題に対して論理的に説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
100
0
0
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
60
科目番号
授 業 科 目 名
LA1203
経
済
学
配当年次
開講期間
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
中山 孝男
【授業の目的と概要】
現代資本主義経済を含め、資本主義経済一般をその本質のレベルから理解し、今現実に起きている問題を正確につかみ取ろうとい
うのが、本講義の目的である。資本主義経済の抱える問題点を明らかにして、その特殊性、歴史性を理解できるようになってもらい
たい。
今現在の経済(社会)の仕組みについて、何らかの疑問を持ち、少しでも詳しく分析してみたい、と考えている人の受講を希望する。
なお、そのような考えを持っていない人にとっては、この講義は退屈(というより苦痛)な時間帯となってしまうことを注意しておく。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 はじめに−−この講義の概要説明
授業の概要
この科目で学ぶ内容、授業の進め方の説明、および約束の確認
この講義で扱う対象そのものとそれをどのように分析していくのかについ
第2回 経済学の対象と方法
て
第3回 商品
商品とは何か、使用価値と交換価値、労働の二重性
第4回 貨幣
貨幣とは何か、その機能
第5回 資本
資本とは何か、その運動
第6回 資本の増殖と労働力商品
剰余価値生産、労働力という商品
第7回 賃金
賃金の本質とその形態
第8回 特別剰余価値
特別剰余価値の生産と競争
第9回 生産価格と一般的利潤率
生産価格と一般的利潤率の形成
第10回 独占価格
独占資本の形成と参入阻止価格
第11回 資本の蓄積過程
資本の再生産、取得法則の転換
第12回 相対的過剰人口
資本主義経済における人口法則
第13回 商業資本と商業利潤
商業資本の自立化と商業利潤
第14回 利子生み資本と信用制度
利子生み資本と利子率、商業信用と銀行信用
第15回 総まとめ
資本主義経済の仕組み
【授業の到達目標】
最低限の目標:毎回の講義にきちんと出席し、よく聞き、授業の最後に実施する小テストに真面目に解答して理解度を確認する。こ
れを繰り返すことにより、自分の言葉で「資本主義経済」とはどのような経済なのか、説明できるようになること。
最終的な目標:今までとは違った見え方で社会が見えるようになること。
【事前・事後学習】
下記テキストに沿って講義を進めていくので、毎回の講義部分を予習することが必要最低限の事前学習である。事後学習は、言うま
でもなく講義の復習である。
【成績評価基準】
講義内容およびテキストの内容を正確に理解しているかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70
0
30
0
0
【テキスト】
・平井規之・北川和彦・滝田和夫『経済原論』有斐閣Sシリーズ
【参考図書】
・平野喜一郎『入門講座「資本論」を学ぶ人のために』新日本出版社
61
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2204
統
計
配当年次
開講期間
2・3年
前期
学
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
岩本 光一郎
【授業の目的と概要】
社会科学はその名の通り、社会そのものを考察の対象とする学問分野である。統計は、その社会の実際の姿を把握するために極めて
有用なツールであり、その統計をどう扱うべきかというルール、すなわち統計学を学んでおくことは社会科学を学ぼうとするものに
とっては必須の要件と言える。本講義では、主に社会科学の観点から必要と思われる統計学の基本的知識とノウハウを学ぶ。
【授業計画】
回数
第1回 統計学とは何か
テーマ
授業の概要
社会科学における統計的手法を用いた分析の必要性を学ぶ
第2回 標本データの記述 1
度数分布表の作り方から、データの集約の方法を学ぶ
第3回 標本データの記述 2
ヒストグラムの描き方と意味を学ぶ
第4回 代表値 1
平均という概念について学ぶ
中央値やモードなど、平均以外のデータの性質を一言で表す指標について
第5回 代表値 2
学ぶ
第6回 ばらつきとリスク 1
四分位数や分散・標準偏差などについて学ぶ
第7回 ばらつきとリスク 2
標準偏差についての理解を深める
複数系列のデータの扱い方としてクロス集計表の作り方、読み方を修得す
第8回 標本データの記述 3
る
第9回 相関分析
複数系列のデータ間の関係を示す相関係数の計算方法と、その意味を学ぶ
第10回 確率 1
代表的な確率分布の一つである二項分布について学ぶ
第11回 確率 2
最も重要な確率分布である正規分布の基礎知識について学ぶ
第12回 統計的推測 1
正規分布と統計的推定の関係を概観し、仮説検定の考え方について学ぶ
第13回 統計的推測 2
実際のデータを用いて、区間推定の手法について学ぶ
第14回 統計的推測 3
標本と母集団の関係、そしてサンプリングの概念を学ぶ
第15回 総括
ここまでの学習内容の振り返りを行う
【授業の到達目標】
1. 平均や分散といった統計学の基本概念が身に付く
2. 数量的データの基本的な分析ができるようになる
【事前・事後学習】
事前学習としては参考図書もしくは初級の統計学のテキストを読んでおく程度で十分である。事後学習としては、講義内で扱った例題・
練習問題をもう一度、完全に自力で解いてみることを推奨する。また、折に触れて講義内容に則した課題を出すので、自宅で回答し、
提出すること。
【成績評価基準】
1. 与えられたデータを適切な方法で縮約できているか
2.「統計的推測」という言葉の意味を正しく理解できているか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70
0
20
0
10(持ち帰り課題)
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・小島寛之「統計学入門」ダイヤモンド社
62
科目番号
LA2205
授 業 科 目 名
政
治
学
配当年次
開講期間
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
安武 裕和
【授業の目的と概要】
現代および過去の日本を初めとする民主主義諸国における政治システム(行政府と立法府の権力分立、立法府の内部構造、中央・
地方関係、選挙制度、政党システム、etc.)の多様性を学ぶことで、今後の政治体制の「あるべき姿」を考える上での幅広い視座を
手に入れると同時に、他の社会科学の分野を学ぶ上でも必要な基礎知識および論理的な思考力を養うことを目標とする。講義形式で
行い、レジュメとパワーポイントを併用する。最終的な評価点は平常点と試験点の合算で決定する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
政治とは何か?∼社会集団における統一的意思決
「政治(国内政治・国際政治)」の定義とこの講義で学ぶ内容の概要
定∼
第2回
国家の意思決定構造∼民主主義体制と非民主主義
「この講義内における便宜的定義」としての「民主主義」の位置付け
体制∼
第3回
行政府と立法府の関係∼二元代表制と議院内閣制
二元代表制・議院内閣制・半大統領制・議会統治制という四類型
∼
第4回
立法府の構造∼一院制と二院制∼
一院制と二院制の相違および二院制内の上院の選出方法と権限配分
第5回
中央と地方の関係∼単一国家と連邦制国家∼
中央機関と地方機関の権限配分の多様性とその歴史的起源
第6回
国家主権と国際機構の関係∼国家連合と超国家機
複数の国家間で結成される国家連合や超国家機構とその構成諸国
関∼
第7回
選挙方式の基本概念∼多数代表制と比例代表制∼ 主に議会選挙において用いられる選挙方式の基礎概念としての八類型
第8回
選挙方式の複合的運用∼複数の制度の複合的運用
複数の選挙方式を組み合わせで用いる際の選択肢(並立制、併用制など)
∼
第9回
現代における政党の役割∼社会と政治を繋ぐ存在
「政党」という概念の歴史的変遷と現代において期待される役割
∼
第10回
政党の基盤となる社会集団∼民族・宗教・地域主義
各国における民族政党、宗教政党、地域政党などのバリエーション
∼
第11回
政党の基盤となるイデオロギー∼左右軸の意義と
政党の基盤となるイデオロギーを区分する基準としての「右派」と「左派」
限界∼
第12回 戦後日本政党史1∼55年体制の成立と動揺∼
55年体制の成立から崩壊に至るまでの自民党内外の諸勢力の変遷
第13回 戦後日本政党史2∼細川政権以降の政界再編∼
細川政権から森政権に至るまでの間の政権交代と政界再編の過程
戦後日本政党史3∼小泉政権以降の諸政党の動向
第14回
小泉政権成立から現代に至るまでの政治的動向の概略
∼
第15回 まとめ∼本講義を通じて得られた知見の確認∼
ここまでの講義内容が十分に理解出来ているかどうかの確認
【授業の到達目標】
現代民主主義諸国の政治制度および政治慣習についての多様性を学ぶことを通じて、今後の日本の政治システム改革が目指すべき
方向性を相対的・客観的に考える上での基礎的な視座を獲得する。
【事前・事後学習】
予習は不要だが、講義は毎回、「過去の講義内容を理解していること」を前提として進めていくので、復習は必須。最低限、講義
の前日に5∼10分程度かけて講義レジュメを読み返すことは必要。また、内容確認のために、過去のレジュメを毎回持参すること
を推奨。
【成績評価基準】
期末試験は講義中に説明した各国の政治システム(権力構造、院間関係、選挙制度、政党配置、etc.)への理解度を基準として採
点し(X/100点満点)、それとは別に毎回の講義ごとに提出するコメント用紙の内容(感想、質問、etc.)に応じて5点以内の平常
点(Y/75点満点)を与えた上で、最終的には「X+(100-X) × Y ÷100」で点数を算出する(ただし、試験に欠席した場合は「0点」
とする)。
なお、期末試験は「一問一答」と「論述」を組み合わせた全5問(各20点)であり、全てのレジュメおよび参考書を持込可とする。
また、レポート課題などは一切課さない。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
上記参照
0
上記参照
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
63
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA3206
高
齢
社
会
論
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
中村 教子
【授業の目的と概要】
わが国の高齢化の特徴が説明でき、高齢社会における高齢者を取り巻く社会問題の発生状況および高齢者にかかわる社会福祉問題
について理解ができる。老人福祉の理念、高齢者支援関係法規、介護保険制度の概要(枠組み、仕組み、サービス体系、組織、役割、
実際等)について理解が深まる。高齢者への尊厳を背景に、高齢者の特性・生活実態・社会的ニーズ・制度・政策を理解することを目標
にする。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 高齢社会と高齢者を取り巻く社会問題
授業の概要
わが国の高齢化の特徴を理解し、高齢者を取り巻く諸問題を学ぶ
第2回 高齢者保健福祉の歴史
高齢者保健福祉の歴史(古代から近代)を学ぶ
第3回 高齢者の特性
高齢者の社会的、身体的、精神的、総合的理解を把握する
第4回 高齢者の支援の関係法規
高齢者支援の関係法規 老人福祉法、高齢者虐待防止法等を学ぶ
第5回 介護保険制度 創設・実施後の経緯
介護保険制度 創設の背景・目的実施の経緯を学ぶ
第6回 介護保険制度 概要
介護保険制度の概要・仕組みを説明できる
第7回 介護保険制度 サービス体系
介護保険制度 サービスの体系を学ぶ
第8回 地域支援事業
地域支援事業について学ぶ
第9回 地域包括支援センター
地域包括支援センターについて把握する
第10回 高齢者医療 地域包括ケアシステム
高齢者医療 地域包括ケアについて学ぶ
第11回 認知症支援対策
認知症支援 新オレンジプラン等について学ぶ
第12回 権利擁護
成年後見制度 日常生活自立支援制度等について学ぶ
第13回 高齢者の経済的問題
高齢者の年金等の概要及び高齢者の経済的問題をつかむ
第14回 高齢者の住まい
高齢者の住まい 住環境等と住まいの問題を学ぶ
第15回 高齢者支援の方法
高齢者支援の方法と課題についてまとめる
【授業の到達目標】
1, 高齢者の社会的、身体的、精神的、総合的特性を説明できる
2, 介護保険、高齢者支援関係法規等を説明できる
3, 高齢者の生活実態・ニーズ、高齢者を取り巻く社会的問題を検討できる
【事前・事後学習】
1, 新聞等を読み高齢者の抱える問題を整理しまとめる
2, 自分の住んでいる地域の高齢者のための福祉サービスを調べてまとめる
【成績評価基準】
1, 高齢者の心身の特性が説明できる
2, 高齢者の為の制度、政策、福祉サービスを説明できる。
3, 高齢者の実態と高齢者を取り巻く社会の問題を分析できる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
40
20
0
0
【テキスト】
・資料配布
【参考図書】
・社会福祉士養成講座編集委員会『高齢者に対する支援と介護保険制度』 中央法規
・ミネルヴァ書房編集部編 『社会福祉小六法 最新版』 ミネルヴァ書房
64
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2207
地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ 論
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
安藤 純子
【授業の目的と概要】
地域社会の歴史的構造及び変容を踏まえ、コミュニティ研究及び政策、ネットワーク研究、コミュニティ活動などの事例研究による
持続可能なコミュニティ発展にむけた社会学的な考察を通して、コミュニティ活動の必要性を学習していくことを目的とする。また
諸外国のコミュニティ研究・ネットワーク研究を参考に、日本のコミュニティ活動の在り方を考察する。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 講義概要
テーマ
授業の概要
授業全体の概要について説明する。
第2回 コミュニティとは
コミュニティの概念について考察する。
第3回 コミュニティの種類
さまざまな状況で使用されているコミュニティについて考察する。
第4回 海外のコミュニティに関する研究1
ヨーロッパにおけるの古典的なコミュニティの捉え方について考察する。
第5回 海外のコミュニティに関する研究2
アメリカにおけるコミュニティ研究について考察する。
第6回 都市におけるコミュニティ
シカゴ市のコミュニティについて考察する。
第7回 コミュニティ権力構造論
地方都市におけるコミュニティ権力構造について考察する。
第8回 日本のコミュニティ研究1
日本におけるコミュニティの定義について考察する。
第9回 日本のコミュニティ研究2
都市と農村のコミュニティについて考察する。
第10回 日本のコミュニティ研究3
コミュニティモデルについて考察する。
第11回 コミュニティ問題について
コミュニティ衰退論・コミュニティ存続論について説明する。
第12回 海外のコミュニティ・ネットワーク研究1
パーソナル・コミュニティ・ネットワークについて考察する。
第13回 海外のコミュニティ・ネットワーク研究2
都市におけるサブカルチャーとパーソナル・ネットワークについて考察する。
第14回 日本のコミュニティ・ネットワーク研究1
友人のネットワーク研究について考察する。
第15回 日本のコミュニティ・ネットワーク研究2
夫婦のネットワーク研究について考察する。
【授業の到達目標】
(1)コミュニティとはどのようなものかを説明することができる。
(2)コミュニティとネットワークとの関係について理解することができる。
【事前・事後学習】
新聞などのメディアを通して、コミュニティ活動に関する情報を見聞しておいてください。
【成績評価基準】
コミュニティ及びネットワーク研究内容についての理解度を評価基準とする。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
70
30
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
65
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1208
情
報
倫
理
配当年次
開講期間
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
長谷川 明生
【授業の目的と概要】
パーソナルコンピュータや携帯電話でのインターネットアクセスが社会常識と化している現代、その反面、情報の取り扱いについ
ての基本認識を欠いた人が増加している。結果として架空請求やネット詐欺、ソフトウェアの不適切な利用により犯罪の被害者になっ
たり、意図せず法令に違反したりする例も後を絶たない。そうならないために安全に情報を取り扱う方法や考え方について学習して
いくことをその目的とする。情報を取り扱う上での日々の常識を身に着け、実践できるようになることを目標とする。以上の内容を
講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ネットワーク社会と情報
授業の概要
情報倫理とは何か、また、ICT 社会の現状と問題について概観する。
情報の意味や価値との関連に基づいて、情報社会での倫理のあり方につい
第2回 情報とはなにか
て考える
第3回 ネチケット
ネットワーク社会でのモラルやエチケットのあり方について考える
第4回 インターネットの基礎
情報倫理を学ぶ上でのインターネットの技術的側面について理解する。
第5回 電子メールの常識
電子メールやSNSでの振る舞い方について習得する
第6回 Web の常識
Webにおける利便性の一方にある危険性について学習する
ネットワーク犯罪の動向とネットワーク犯罪からの身の守り方について学
第7回 ネットワーク犯罪とは
ぶ
第8回 個人情報の扱い
個人情報およびプライバシーとは何か、個人情報の取り扱い方について学ぶ。
第9回 落ちやすいワナ
ICT社会での危険性について例を参考に学習する。
著作権等の知的財産権について、日常生活において必要な事柄について理
第10回 知的財産権
解する。
ウィルスとは何か、マルウェアとは何か、どのように身を守るかについて
第11回 ウィルス対策
学習する。
第12回 パソコンを守る技術
PCやスマートフォンでのマルウェアから防護について学ぶ。
第13回 認証の安全性
ネットでの認証技術や通信における暗号、認証情報の扱いについて学習する。
第14回 インターネットと法律
ICT 社会における常識人たるための法律知識について学習する。
第15回 まとめと到達度チェックテスト
全体をまとめて、理解度をチェックする。
【授業の到達目標】
情報倫理に関わる ICT の基礎技術について理解し説明できる。マルウェア対策や個人情報の保護について理解し、対応できる。不正
アクセスや著作権に関する法律の基礎知識やモラルについて理解し説明できる。
【事前・事後学習】
ネットワーク上や日々のニュースで、ICT に関係しそうな事件や事故に関する情報に興味を向け、日常的に収集しておくこと。
【成績評価基準】
情報倫理に関わる ICT の基礎技術、不正アクセスや著作権に関する法律の基礎知識やモラルについて文章にまとめ、解説できること。
毎回簡単なレポートを課す。また、最後の講義の際に与えられたテーマについて試験を実施する。これらを総合して評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
80
20
0
0
【テキスト】
・山住富也『モバイルネットワーク時代の情報倫理』近代科学社
【参考図書】
・岡田仁志他『IT セキュリティカフェ』丸善株式会社
66
科目番号
LA2209
授 業 科 目 名
哲
学
配当年次
開講期間
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
山田 秀敏
【授業の目的と概要】
いわゆる生命倫理学を学ぶ。生命倫理学とは安楽死や尊厳死の是非を論じたり、脳死のひとは本当に死んでいるのかを考察したり
する学問、すなわちひとの生死にかかわる諸問題を考察する学問である。生命倫理学を学ぶことで、人間生命のなんたるかを考えら
れるようになること、これが本授業の目的である。授業の目標は以下のとおり。1.生命倫理学の基礎概念を説明できるようになる
こと。2.生命倫理学にかかわる諸問題のまさに問題になっている点を説明でき、かつそれについての自分の意見を開陳できるよう
になること。以上の内容を講義形式で行う。
本講義においては、「死なせる」等の日常的にはあまり使用されない言葉が使われることがあります。そういう言葉使いに抵抗のあ
る人はこの講義を受講しない方がよいでしょう。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 イントロダクション
(この授業の概要等の説明)
授業の概要
イントロダクション。この授業の進め方や評価基準等について説明する。
時間が余れば、講義に入る
第2回 インフォームド・コンセント(1)
インフォームド・コンセントの基礎的なところについて説明する
第3回 インフォームド・コンセント(2)
インフォームド・コンセントの応用例を考える
第4回 インフォームド・コンセント(3)
インフォームド・コンセントという考え方を使えるようになる
第5回 妊娠中絶(1)
妊娠中絶反対論を考える
第6回 妊娠中絶(2)
パーソン論について考えてみる
第7回 クオリティオブライフ
概念の説明とその応用例の解説をする
第8回 安楽死と尊厳死(1)
安楽死と尊厳死に関する基礎的知識を講義する
第9回 安楽死と尊厳死(2)
安楽死と尊厳死にかんする賛否を考えてみる
第10回 医療資源の分配問題(1)
医療資源の分配方法について考察してみる
第11回 医療資源の分配問題(2)
同上
第12回 脳死(1)
脳死に関する基礎的な知識を講義する
第13回 脳死(2)
脳死賛成論を講義する
第14回 脳死(3)
脳死反対論を講義する
第15回 この授業のまとめ
この授業のまとめ
【授業の到達目標】
1.生命倫理学の基礎概念を説明できるようになること。
2.生命倫理学にかかわる諸問題のまさに問題になっている点を説明でき、かつそれについての自分の意見を開陳できるようになること。
【事前・事後学習】
事前学習としては、内容的に連続している講義が多いので、前回のノートの復習をきちんとしておくこと。事後学習としては、授業
で学んだ内容に対する自分の意見を言えるようになること。
【成績評価基準】
1.生命倫理の基礎概念を理解しているかどうか
2.生命倫理で問題となっている点を説明できるかどうか
3.生命倫理の諸問題について自分の意見を言えるかどうか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
筆記試験100%
0%
0%
0%
0%
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・授業中に指示する
67
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1210
文
学
配当年次
開講期間
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
梶原 克教
【授業の目的と概要】
文学についての総合的な理解を目的として、講義形式で行う。まず、世界文学史的な視点から文学の成り立ちと諸ジャンルについ
ての解説をおこない、文学の基礎的な情報を伝達する。続いて、現代文学を具体的な題材として用いながら、文学作品に対する様々
なアプローチ法を紹介する。各アプローチ法については、同時代的テクストに即して読解と解釈を反復してゆく。その際に、諸々の
解釈アプローチにかんする包括的な補足をおこない、文学および研究の奥行きと可能性を示す。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 イントロダクション
授業の概要
講義の進行と全体像についての解説。
第2回 朝井リョウらの読解
「愛しのトイレ子ちゃん」その他の読解と解釈について学ぶ。
第3回 坪内稔典らの読解
「鏡になるっていいね」その他の読解と解釈について学ぶ。
第4回 彩瀬まるらの読解
「きらめきを食べる」その他の読解と解釈について学ぶ。
第5回 酒井順子らの読解
「球に込めたエネルギー」その他の読解と解釈について学ぶ。
第6回 村田喜代子らの読解
「緑色の隣人」その他の読解と解釈について学ぶ。
第7回 上橋菜穂子らの読解
「あのスカートの下には」その他の読解と解釈について学ぶ。
第8回 平田俊子らの読解
「窓の外の火」その他の読解と解釈について学ぶ。
「母と続けた 「おかあさん、私を見て」という遊び」その他の読解と解釈に
第9回 落合恵子らの読解
ついて学ぶ。
第10回 小田嶋隆らの読解
「ザリガニの履歴書」その他の読解と解釈について学ぶ。
第11回 田中慎弥らの読解
「美しい銀座の私」その他の読解と解釈について学ぶ。
第12回 辛酸なめ子らの読解
「年賀状のつきあい」その他の読解と解釈について学ぶ。
第13回 古井由吉らの読解
「顎の形」その他の読解と解釈について学ぶ。
第14回 山田太一らの読解
「空との会話」その他の読解と解釈について学ぶ。
第15回 三木卓らの読解
「幸福感について」その他の読解と解釈について学ぶ。
【授業の到達目標】
講義時に毎回、文章を自力で読み解釈することを通じて読解力と解釈力を養い、社会的文脈における他者への理解力をの幅を広げる
することを目標とする。
【事前・事後学習】
事前学習としては、各回指定されたテキスト内の文章を読んでくる。事後学習としては、教科書内の関連文を読み、文学的文脈と視
点の多様さを学び取る。
【成績評価基準】
各回、真 に文章に取り組み、自分なりの解釈を示すことができるか。また講義での説明を通じて、解釈の幅を広げられるかどうか。
私語その他で講義の妨害をおこなわずにいられるかどうか、講義中に途中退室をしないで座っていられるかどうか、指名されれば立っ
て返答できるかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
10
授業への参加貢献度
20
【テキスト】
・日本文藝家協会編『ベスト・エッセイ The Best Essay 2015』(光村図書)
【参考図書】
・なし
68
実技試験
その他
0
70(各講義時間内に行う
ミニテスト)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1211
現 代 名 古 屋 文 化
名 古 屋 文 化 論
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
長坂 英生
【授業の目的と概要】
本学の所在地である名古屋の文化の特徴は何か、その独自性はどこにあるのか、を追究するのがこの講義の目的である。主に現在の名古屋文
化を取り扱うが、言うまでもなくそれが育ってきた歴史的・地理的背景に触れないわけにはいかない。また、日本の他の地域――東京、大阪、京
都など――の文化との比較も本講義の重要な内容を構成する。
少し先の話となるが、東京圏と1時間以内で結ばれることになる未来に向かって名古屋の文化がどのように発展・変容していくのか、最後にこういっ
た問題に自分なりの意見を述べられるようになることが本講義の到達目標である。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
名古屋の戦後復興
戦後復興のシンボルである百メートル道路の建設と「アメリカ村」など進駐軍の
写真を中心に紹介し、名古屋の終戦直後の様子と復興計画を視覚的に学ぶ。合わ
せて、本講座の概要を紹介する。
第2回
新しいランドマーク・テレビ塔の成り立ち
終戦から9年後に建設された名古屋テレビ塔の計画から完成までを中心に写真で
振り返り、中心市街地のまちづくりとテレビ文化の創生を学ぶ。
第3回
名古屋城の再建と伊勢湾台風
戦時に焼け落ちた名古屋城は昭和34年に再建された。その計画から完成までを
写真で紹介し、完成直後に襲った伊勢湾台風についても学ぶ。
第4回
名古屋のメーンストリート・広小路
名古屋のメーンストリート・広小路は江戸期から名古屋の経済・文化の中心だった。
名古屋駅から栄に至る広小路の変貌をとらえた写真を紹介し、その歴史を学ぶ。
第5回
名古屋の中心街・栄と百貨店
名古屋の中心街・栄地区の百貨店を中心に戦後の発展を写真で振り返り、百貨店の
歴史と消費文化を学ぶ。
第6回
愛知国体と戦後インフラ整備
昭和25年に開催された愛知国体はインフラ整備など名古屋の戦後復興を後押し
した。愛知国体を中心に大相撲名古屋場所やオートバイレースなど戦後の大衆を
熱狂させたスポーツ文化を写真で学ぶ。
第7回
知られざる野球文化
野球は戦後、映画と共に「娯楽の王様」となった。戦後初めて来日した米国野球
チームや女子プロ野球の興業、そして鳴海球場など今はなき球場を写真で紹介し、
知られざる野球文化を学ぶ。
第8回
名古屋の市電
戦前から市民の足となった市電は昭和49年に全廃した。戦後の全盛時代の様子
を写真で振り返り、市電の歴史を学ぶ。
第9回
大衆の街・大須
連日にぎわいをみせる大須。その成り立ちから戦後復興、現在の繁栄のきっかけとなっ
たイベントなどを写真で紹介し、大須を中心とする大衆・若者文化を学ぶ。
第10回 名古屋の商店街
昭和初期から30年代まで市民の消費活動の中心となった各地の商店街はモータ
リゼーションや量販店の発展で衰退した。各地の商店街の戦後全盛時代の様子を
写真で振り返り、商店街の歴史と役割を学ぶ。
第11回 名古屋の山車祭り
名古屋の祭りを象徴する山車。各地の山車文化の歴史を中心に写真で紹介し、名
古屋における祭り文化を学ぶ。
第12回 名古屋まつりと花電車
終戦直後の「復興祭」をルーツとする名古屋まつりは昭和30年に始まった。市
電廃止までは花電車が祭りの華となった。江戸時代にさかのぼり、名古屋まつり
のルーツを写真で振り返り、その歴史を学ぶ
第13回 名古屋の映画館
戦後、野球と共に大衆文化をリードした映画を2回に分けて学ぶ。1回目は映画館。
人口比で映画館の数が日本一だった「映画王国・名古屋」の隆盛を写真で振り返る。
第14回 名古屋の映画ロケ
現在に劣らず、名古屋は映画のロケ地として何度も利用された。その様子を写真
で紹介し、同時に来名した当時のスターたちが新聞インタビューで語った「名古
屋評」から名古屋文化の特徴を考える。
第15回 東山動物園の変遷
全国有数の東山動物園は終戦直後の「象列車」、昭和30年代の「ゴリラショー」
など戦後史を彩ってきた。東山動物園の戦後史を写真で振り返り、動物園の役割
について考える。
【授業の到達目標】
戦後の名古屋の歩みを「写真」を通して視覚的に学び、名古屋の街と文化のオリジナリティーを知り、
「まちづくり」の在り方を考えることができる。
【事前・事後学習】
以下の参考図書を第1回前に通読し、各授業前には該当テーマ部分を熟読してください。荒俣宏監修「名古屋開府400年記念誌 尾張名古屋大百科」
(名古屋開府400年記念事業実行委員会)、名古屋市政100周年記念誌編集委員会編集「なごや100年」(名古屋市総務局)
【成績評価基準】
文化の多様性を理解し、柔軟で寛容な思考ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
100
0
0
0
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・使用しない
69
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2212
世
界
の
食
文
配当年次
開講期間
2・3年
後期
化
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
石山 絹子
【授業の目的と概要】
食文化は様々な地域や場面において人の価値観に対応する形で成立してきた。それは食材の選択、生産、加工、献立、食作法にま
で及び、多様性を生み、食に関する技術を発展させてきた。しかし、近年における技術の発展や食文化のあり方は人にとって好まし
いものばかりとは限らない。食文化の未来の展望やあるべき姿について考えを持つことを目標とし、授業では食文化の変遷とその背
景を振り返ることで先人の工夫と努力を見つめ直し、食文化の現代的な問題点を検討する。また、グローバル化をたどる現代のニー
ズに応えられるよう世界の多彩な食文化学習対象とし、基礎知識を身につける。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 はじめに
テーマ
授業の概要
「何のために食べるのか」を考え、本講義で学ぶ内容を確認する。
第2回 食の歴史 食に関する歴史を学び、食文化の変遷を知る。
第3回 食と宗教の関わり 食作法・マナー
第4回 日本の食文化
食の選択に大きく影響を及ぼす宗教・思想・食のタブーについて学ぶ。また、
食作法、食器・食具に関する文化、その背景を学ぶ。
日本の食文化の成立の背景、歴史や特徴を学ぶ。
フランスを中心にヨーロッパの食文化の成立の背景、歴史や特徴を学ぶ。
第5回 ヨーロッパの食文化
イタリア、イギリスの食文化にもふれる。
第6回 アジアの食文化
中国を中心にアジアの食文化の成立の背景、歴史や特徴を学ぶ。
世界三大料理と言われるトルコ料理やイスラム教圏を中心に中東の食文化
第7回 中東の食文化
の成立の背景、歴史や特徴を学ぶ。
第8回 アメリカの食文化
アメリカの食文化の成立の背景や特徴を学ぶ。
味覚のしくみやおいしさとは何かを確認し、嗜好性の追求による食文化や
第9回 嗜好性の追求
技術の発展について学ぶ。
食料の劣化や保存の原理を確認し、長い歴史の中で成立してきた保存食や
第10回 食料の保存方法
現代の科学技術による保存方法について学ぶ。
世界各地にみられる発酵食品についてその成立の背景や発酵のしくみにつ
第11回 発酵食品
いて学ぶ。
飽食の時代を迎えた国々で起こる食の健康志向について、その背景や食が
第12回 健康志向
健康に及ぼす影響を学ぶ。
第13回 食の合理化、簡便性の追求と安全性の見直し
食産業や科学の発達により得られた便利さの裏で脅かされる食の安全性に
ついて学ぶ。
現代の食文化に起きている様々な変化とそれにより失われるものを学び、
第14回 これからの食文化を考える
今後の食文化のあるべき形を考える。
本講義をふり返り、様々な食文化について興味を持ったことや意見・期待す
第15回 まとめ
ることなど、自ら考えたことをレポートにまとめる。
【授業の到達目標】
本講義を通して広く食に関する知識を習得し、現代の食文化に期待することや課題について自らの考えをまとめることができる。
【事前・事後学習】
講義中のノートを整理しておくこと。
食に関するニュース等にも興味を持つこと。
【成績評価基準】
課題レポートの内容が到達目標に達しているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
40
0
0
【テキスト】
・必要時にプリントを配布する
【参考図書】
・講義内で適宜紹介する
70
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1213
ボ ラ ン テ ィ ア 論
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
神田 浩史
【授業の目的と概要】
ボランティアについての理解を高め、積極的にボランティア活動に参加するための動機づけを目的とする。そのために、ボランティ
アに対する基本的な理解から始め、具体的な活動、歴史などを学び、ボランティア団体、NPO(非営利組織)の基礎に至るまで、
学んでいく。授業の目標は以下のとおり。(1) ボランティアについての基本理解の確立、(2) ボランティア活動の概略と大学近辺に
おける各種ボランティア活動についての理解、(3) ボランティア体験と発表、(4) ボランティア団体と NPO についての理解、(5) ボ
ランティア活動への参加意欲の涵養。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
授業の進め方、成績評価方針、講座計画を説明した上で、担当者の自己紹介を兼
第1回
体験的ボランティア論
第2回
ボランティアってなに?
第3回
ボランティアを必要とする世界の現状を知る
第4回
災害時に活躍するボランティア1(ワークショップ)
第5回
災害時に活躍するボランティア2(振り返り)
第6回
身近に活動するボランティア
第7回
国境を越えて活動するボランティア1
第8回
第9回
ねてボランティア体験を共有する。
ボランティアってなに?というテーマでグループ・ディスカッションを行い、その
結果を全体で共有する。
なぜ、ボランティアのニーズが高まっているのか、を考えるために、ワークショッ
プ形式で世界の現状について考える。
ボランティアのニーズが最も高い災害時対応について、
ワークショップ形式でどういっ
た活動が可能か具体的に考える。
前回のワークショップの振り返りを行い、災害時のボランティアの重要性につい
て再確認する。
授業後半の課題となるボランティア体験を積むために、名古屋市近辺におけるボ
ランティア活動の紹介と、自分自身にあった活動の調べ方について学ぶ。
国境を越えて活動するボランティア2(ボランティ
ア活動ランキング)
国境を越えて活動するボランティア3(振り返り)
第10回 日本社会に見るボランティアの歴史1
第11回 日本社会に見るボランティアの歴史2
海外におけるボランティア事例ついて、担当者の体験をもとに考える。
海外におけるボランティアの重要性について、ワークショップ形式で考える。
前回のワークショップの振り返りを行い、海外でのボランティアの重要性につい
て再確認する。
外来語のボランティアという言葉が用いられる前から、日本社会におけるボランティ
アの歴史を概括する。
1995年の阪神・淡路大震災が ボランティア元年 と言われた、その時期以降の日
本社会におけるボランティアについて考える。
第12回 発表・ボランティア体験1
後半の課題であるボランティア体験についての発表会1。
第13回 発表・ボランティア体験2
後半の課題であるボランティア体験についての発表会2。
第14回 ボランティア活動の未来に向けて
ボランティア活動の将来像、未来についてワークショップ形式で考える。
第15回 全体のまとめ
授業全体を振り返り、授業評価を行う。
【授業の到達目標】
ボランティアとはなにか、について説明することができる。
ボランティアを実際に体験することができる。
ボランティアをテーマに、様々な角度から受講生同士で議論することができる。
議論した結果を人前で発表することができる。
【事前・事後学習】
授業前半においては、メディアで報じられたボランティアについて情報収集し、その内容を分析した上で、考察し、レポートにまとめる。
授業後半においては、自分自身でボランティア体験先を見つけ、コンタクトをとり、実際にボランティアを体験し、その結果を授業
時に発表する、もしくはレポートとしてまとめる。
【成績評価基準】
毎回の授業終了時に課すコメント・ペーパーに、授業に対する自分自身の考えや質問などを授業内容に即して書くことができるか。
前半に課したレポートについて、的確な情報収集を行い、内容分析、考察を行うことができるか。
後半のボランティア体験について、自分自身でアレンジし、体験をまとめ、分析し、発表もしくはレポートに記すことができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
30%
70%
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
71
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA3214
ジ
ェ
ン
ダ
ー
論
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
中島 美幸
【授業の目的と概要】
社会は男と女に異なる役割を期待し、その中で当の男女もそれが当たり前と思い込んでいたりする。このような、社会が作った男
女の性別をジェンダーと言う。ジェンダーを作り出し、再生産している社会と文化の構造を明らかにするとともに、ジェンダーの呪
縛から、男女ともいかにして自己解放を図るかを考え、差別のない社会の実現を模索することを内容とする。男女に関する従来の思
い込みから自由になれるよう、新しい情報に接し、自己決定できるための知識の獲得を目標とする。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 講義概要説明/多様性とエンパワメント
授業の概要
全15回の講義の概要説明。「多様性」「エンパワメント」が意味すること
を理解する。講義
第2回 作られる「女らしさ」「男らしさ」
ジェンダー再生産の場としての家庭・社会・学校問題を考える。講義
第3回 暴力の根絶
DVやセクハラなどの暴力問題を考える。講義
性差別社会においては男性も男女平等の恵みを受けていないのであり、い
第4回 「男らしさ」からの解放
かにしたら男性が「自分らしく」生きられるかを考える。講義
50年後の日本の推計から、大きく変貌せざるを得ない日本における男女
第5回 現在と50年後の日本
のありかたを考える。講義
第6回 男女をめぐる国際比較
国際社会における日本の男女平等の現状を確認する。講義
第7回 男女ともに働きやすい社会に
男女ともに、仕事と生活の調和のとれた働き方を探る。講義
「ことば」や「CM」「アート」など、表現に潜む性差別について考える。
第8回 「表現」とジェンダー
講義
ロマンチックラブイデオロギーの陥穽や、結婚や家族をめぐる制度・慣習を
第9回 恋愛・結婚とジェンダー
考える。講義
第10回 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
第11回 母になる、父になる、ということ
女性の「性」の歴史と、性と生殖に関する自己決定について学ぶ。講義
子育ては女性の役割との決めつけを解消し、「イクメン」「イクボス」との
呼称が示すような男性の育児参加を展望する。講義
第12回 性別分業の起源と歴史①世界
人類において性差別がいかにして発生したかを確認する。講義
第13回 女性解放運動とジェンダー学の誕生①世界
差別解消に向けた長い戦いの歴史を知る。講義
第14回 性別分業の起源と歴史②日本
日本において性差別がいかにして定着していったかを検証する。講義
第15回 女性解放運動とジェンダー学の誕生②日本 男女や家族をめぐる日本の法律や制度の課題を考える。講義
【授業の到達目標】
ジェンダーセンシティブな視点で多様性を理解し、自己決定する能力を高めることができる。そして、将来のライフデザインをより
明確に描くことができる。さらに、社会に対して主体的に働きかけることができる。
【事前・事後学習】
事前学習としては、新聞やテレビニュースなどで、男女に関する社会の新しい動きに注意しておくこと。事後学習としては、学んだ
各回のテーマについて、配布資料を参照しながら、さらに詳しく調べる。
【成績評価基準】
社会や個人の中にあるジェンダー問題を分析するとともに、男女差別のない社会についての展望を説明することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70
0
30
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・授業時に紹介する
72
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1215
異文化コミュニケーション
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
選択
必修
2単位
担 当 者 名
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
この授業では、社会人として場面に応じた適切なコミュニケーションができる力を養成します。価値観・世界観・行動のパターンなど
について理解を深めながら、態度や行動が具体的に変わるよう実践的に学んでいきます。毎回の授業でエクササイズを行いますので、
主体的に参加する受講者を歓迎します。また、日本と諸外国の文化の違いを考えていきますから、留学経験のある受講生や複数の文
化を持つ受講生を特に歓迎します。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
オリエンテーション(授業の進め方・出席・課
題・評価等について説明)
授業の概要
授業の進め方・成績評価等について説明
第2回 異文化コミュニケーションとは?
異文化コミュニケーションの定義
第3回 コミュニケーション・モデル
コミュニケーション・モデルの定義
第4回 コミュニケーション・スタイル
コミュニケーション・スタイルの理解
第5回 言語メッセージ
言語メッセージの理解
第6回 配慮表現
配慮表現の理解と運用
第7回 発表(1)
グループワークと発表
第8回 非言語メッセージ
非言語メッセージの理解
第9回 文化の価値観
文化が内包する価値の理解
第10回 発表(2)
グループワークと発表
第11回 文化の価値志向
価値観の志向の理解
第12回 自己開示
自己開示の理解
第13回 発表(3)
グループワークと発表
第14回 自文化中心主義と文化相対主義
自文化中心主義と文化相対主義の定義
第15回 まとめ
授業のまとめ
【授業の到達目標】
異文化に対する理解を深め、他者に共感し、適切な行動ができるようになる。
【事前・事後学習】
和文テキストに沿って授業を進めていくので、予習してから授業に参加すること。
テキストに沿って、英文論文も使用するので予習してくること。
授業で学んだことは振返り(復習)を行って、文章にまとめること。
【成績評価基準】
社会人として、相手や場面等に応じた適切なコミュニケーションがとれるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
筆記試験:70%
0%
0%
0%
発表:30%
【テキスト】
・八代京子・町惠理子・小池浩子・吉田友子 (2009)『異文化トレーニング[改訂版]
:ボーダレス社会を生きる』三修社
【参考図書】
・伊佐雅子(監修)(2007)『改訂新版 多文化社会と異文化コミュニケーション』三修社
・古田暁(監修)(1996)『異文化コミュニケーション[改訂版]』有斐閣
73
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2216
世
界
の
芸
術
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
長谷川 潤子
【授業の目的と概要】
本科目では講義形式により、世界の芸術文化の多様性と我国の伝統芸術の特徴について、主に環境的・歴史的要因との関連から論
じる。まずは文 化基盤である「風土と信仰」の観点から、人間と自然との共生が生んだ衣食住の文化様式、世界三大宗教の芸術文
化の諸相を概観する。その上で我 国の文化的背景、独自の美的様式をもつ伝統芸術を紹介する。さらに伝統文化の多くが異文化融
合から生まれた事実をふまえ、後半ではアジア諸国 との共通性・差異性への理解を深める。文化の縦軸と横軸の動態から、「人間文
化における芸術の価値」について思考を促したい。
【授業計画】
回数
第1回 授業の説明
テーマ
15回の内容と 準備について。
授業の概要
第2回 デザイン① 構図の基礎
若手写真家の作品を取り上げ 構図と効果について考える。
第3回 デザイン② 写真を鑑賞
前回の授業に基づき各自 効果的な作品を撮影してきたものを発表。
身の回りのものに目を向け、自己投影しモチーフを探す。ワークショップ
第4回 デザイン③ 表現の方法
素描
第5回 デザイン④
撮影した写真をもとに、作品構成。
第6回 デザイン⑤
作品完成。講評会
第7回 絵画① 抽象絵画鑑賞と製作
抽象画とは 。成り立ちについて考える。モチーフのない絵を描く。
第8回 絵画② アイデアをカタチに するには
意図せずに描いた中から、美しさを見いだす。
第9回 絵画③ 作品製作
シュールリアリズム 絵画作品を製作する。
原始美術を中心に『ものづくり』と『芸術』について焼き物を通して考え
第10回 美術の歴史①
ていく。
第11回 美術の歴史②
『焼き物史年表』製作
第12回 美術館鑑賞①
近郊の美術館にテーマのもと 鑑賞。
第13回 美術館鑑賞②
レポート制作 提出。
第14回 小テスト 解説 作品提出
美術の歴史 を中心に小テストと
第15回 講評 まとめ 作品返却
まとめ
【授業の到達目標】
芸術に対して何か接点を見つけだして、自分の言葉で意見が言えるようになりたい。
【事前・事後学習】
資料、また作品作りのためのモチーフとなる物の準備がほぼ毎回あります。2課題を並行して 進めていく事もあります。
初回に説明しますが、ワークショップや実技の画材等のそれぞれで購入して準備して下さい。
【成績評価基準】
①出席、提出作品、小テスト、美術館鑑賞レポートについて基準ポイント以上で
②作品、レポートにおいて自分の考えを示す事ができているか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
30
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・特になし
【参考図書】
・特になし
74
実技試験
その他
0
実技作品40% 小テスト
(知識理解)30%
科目番号
授 業 科 目 名
LA2217
地
震
と
安
全
配当年次
開講期間
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
漢彬
【授業の目的と概要】
(1) 地震を起こす原動力となっているプレート・テクトニクスについての解説。(2) 震源、震央、震度、マグニチュードなど地震の
基礎的事項の解説。(3) 個々の地震は活断層に沿って大地がずれることによって起こるが、この活断層について解説。(4) 日本列島
および周辺の主要な活断層の解説。(5) 日本列島および周辺で起こった主要な(巨大)地震について解説。(6) 想定される南海トラ
フの巨大地震などに備えて国や地方公共団体などが施すべき防災・減災・安全対策(地震動や津波などへの対応)を検討。(7) 巨大地
震に備えて地域・家庭や個人の心構えと安全対策などを検討。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
この講義の内容、成績評価方法などの説明
第2回 プレート・テクトニクス
地震の発生原因の説明
第3回 地震の基礎的事項
地震動特性、震度とマグニチュードなどの説明
第4回 地盤と地震被害
地盤と地震被害の説明
第5回 活断層
活断層の説明
第6回 兵庫県南部地震
兵庫県南部地震の概説
第7回 東北地方太平洋地震
東北地方太平洋地震
第8回 南海トラフ巨大地震
南海トラフ巨大地震の概説
第9回 構造物と地震被害(1)
建築物の被害の紹介
第10回 構造物と地震被害(2)
都市高速・橋梁の被害の紹介
第11回 耐震新技術の最前線(1)
耐震技術の現状紹介
第12回 耐震新技術の最前線(2)
免震・制震の現状紹介
第13回 安全対策(1)
個人・自宅の取り組みについて考える
第14回 安全対策(2)
国・地域の取り組みについて考える
第15回 まとめ
総括
【授業の到達目標】
1. 地震の発生メカニズムを簡潔に説明できる。
2. 南海トラフ巨大地震の現状を理解できる。
3. 地震に対する自分なりの対策を検討できる。
【事前・事後学習】
地震と震災のニュースなどより積極的情報収集する。
【成績評価基準】
1. 地震の発生メカニズムを簡潔に説明することができるのか。
2. 南海トラフ巨大地震の現状を理解することができるのか。
3. 地震に対する自分なりの対策を検討することができるのか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50%
50%
0%
0%
0%
【テキスト】
・プリント配布
【参考図書】
・講義中に適時紹介
75
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA3218
環
境
科
学
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
髙木 靖彦
【授業の目的と概要】
人類にとって重要な課題になっている地球環境問題を理解するために、地球環境のしくみを基礎から考えていく。地球環境をシス
テムとして捉え、大気圏・水圏など各サブシステムの構成・起源・進化、その中での熱や物質の流れといったものを理解し、それらを
基に現在問題となっている各種の地球環境問題を考えていく。自然科学の講義ではあるが数式を用いることなく、図表を多用して理
解できるよう努めていく。成績評価は、原則として期末試験の結果による。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
はじめに、地球環境の時間的スケール、空間的ス
この科目で考える地球環境の時間的および空間的スケールを確かめる。
ケール
第2回
システムとしての地球環境
システムとは何か、地球環境がなぜシステムなのか、そのサブシステムがどのよ
うなものかを学修する。
第3回
固体地球 ( 地圏 ) の構成
固体地球はどのように調べられるか、その構造がどのようになっているか、その
構造が地表の環境にどう関わっているかを学修する。
第4回
水圏の構成
地球表層付近に存在する水の分布状態、および、水の物理的・化学的性質を学修し、
地球環境における水の重要性を考える。
第5回
大気圏の構成
地球大気圏の化学組成・物理的性質を他の惑星や衛星と比較しながら理解し、その
形成過程を理解する。
第6回
生物圏の構成
太陽系内の惑星・衛星で地球だけに存在する生物圏の多様性と起源・進化を学修し、
地球環境と生物圏の共進化を理解する。
第7回
物の流れ (1) 水
生物圏および人間の文明にとって非常に重要な水が、地球環境の中でどのように
循環しているかを理解し、流れの重要性を考える。
第8回
物の流れ (2) 炭素
生物を構成する有機物の中心であり、地球温暖化問題で重要性を持つ元素・炭素が、
地球環境の中でどのように循環しているかを理解し、流れの重要性を考える。
第9回
熱の流れ
太陽から光の形で受取ったエネルギーが、地球環境の中でどのように循環し、最
終的に宇宙に放出されるかを学修する。その中で、地球環境における熱の流れの
特徴を考える。
第10回 温室効果ガスの増加
地球環境中での熱の流れにおいて重要な役割をしている大気中の温室効果ガスに
ついて理解をし、その濃度が増加していることを学修する。
第11回 気温変化 : 過去の記録とその原因
地球の気温変化を過去数百年から数億年にわたる様々な時間スケールで探り、同
時に様々な要因が気温変化の原因となっていることを理解する。
第12回 地球温暖化の問題
温室効果ガスの増加、過去の気温変化など学修してきた事柄を総合的に捉えるこ
とにより、現在問題になっている「温暖化」が真実なのか、原因が何かを考える。
また、将来どうなるかを考える。
第13回 オゾン層破壊と酸性雨
地球規模の環境問題の一つである、クロロフルオロカーボンによるオゾン層の破
壊と、窒素酸化物・硫黄酸化物による酸性雨の問題を考える。
第14回 地球環境の歴史
ここまでに扱ってきた事柄を総合して、地球の誕生以来現在にいたる地球環境の
歴史を考える。特に生物圏とそれ以外の地球環境の関係に着目する。
第15回 地球環境と人類の将来
今日の様々な地球環境問題の根本的原因を探り、地球環境と人類の将来を考える。
【授業の到達目標】
現代人として必要な最小限の科学的知識を習得し、新聞の一面などに掲載された環境問題に関連する記事を読んで、その内容の概要
を説明できる。
【事前・事後学習】
資料・ノート等を使って、その週に学修した事を見直し、毎週実施する小テストで自分が提出した解答が適切であったか自己採点を行う。
【成績評価基準】
与えられたグラフや表に示されるデータの科学的意味を正しく説明することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70
0
0
0
30(各回末の小テスト)
【テキスト】
・特になし
【参考図書】
・特になし
76
科目番号
授 業 科 目 名
LA1219
自
然
科
学
基
礎
配当年次
開講期間
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
髙木 靖彦
【授業の目的と概要】
高度に発達した各種技術に立脚した現代社会で生活していくためには、その基となる自然科学に関する素養も求められることとなる。
この講義では自然科学全般 ( ただし数学分野は扱わない ) を広く学習し、自然科学的な考え方の基礎を身につけることを目的とする。
しかし、自然科学全てを対象とすると非常に範囲が広いので、社会問題、国際問題、環境問題にもつながる「エネルギー」をキーワー
ドにした事柄を扱うことにする。。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
はじめに −この講義の目的−
この講義ではどのような事を扱い、何を理解して欲しいかを説明する。その中で、
人間の知的好奇心の根源が何か、学問とはなにかを考える。
第2回
物質の状態と熱
目に見えない エネルギー を考える出発点として、物質の状態 ( 固体・液体・気体 )
変化および温度変化とそれに伴う熱量=エネルギーの出入りを学習する。
第3回
物体の運動と力
なにも 力 が働かないと物体は等速直線運動を続けること、 力 が働くとそれに
比例した加速をすることを学習する。
第4回
力学的エネルギー
運動している物体のもつエネルギーである運動エネルギー、力の場の中の位置で
決まる位置エネルギーについて学習する。
第5回
物質の構造
すべての物質のもととなっている原子の構造、原子番号の等しい原子だけからな
る物質である元素について学習する。
第6回
電気エネルギー
電圧、電流、抵抗といった電気に関する基本的な物理量、および、それらの量の
関係を学習する。簡単な数式を用いた計算を行う。
第7回
化学反応と反応熱
元素同士の科学反応により性質の異なる物質が作られることを学習する。
第8回
核エネルギー
原子の中心に存在する原子核の構造と、その分裂および融合反応、それにより発
生するエネルギーについて学習する。
第9回
地球の内部構造とテクトニクス
地球の内部構造、および、その起源と進化を学習し、我々ヒトやヒトを取り囲む
環境との関係を考える。
第10回 地震と火山
地震発生のしくみとプレートテクトニクスを学習し、世界で最も地震の多い日本
列島の宿命を理解する。
第11回 地球の熱収支
地球が太陽から受け取る熱が地表、大気などの間でどのように流れていくか、そ
して最終的にどうなるかを学習する。
第12回 地球温暖化問題
地球環境のしくみの基本を学習し、現代社会において避けて通れない問題となっ
ている地球環境問題を考える。
第13回 生物のしくみ
細胞をはじめとする生物の基本的しくみを学修する。それらを基に生物の定義を
考える。
第14回 呼吸と光合成
動物と植物の違い、特に栄養の取得の方法の違いを学習する。その違いの基とな
る光合成についても学修する。
第15回 エネルギーの変換と保存
この講義で扱ってきた色々なエネルギーがどのように相互に変換され、保存され
ているかを学習して、この講義全体のまとめとする。
【授業の到達目標】
現代人として必要な最小限の科学的知識を習得し、新聞の一面などに載った自然科学に関連する記事を読んで、その内容の概要を説
明できる。
【事前・事後学習】
その週の分の資料・ノート等を使って見直し、毎週最後に実施する小テストで自分が提出した解答の自己採点を行う。
【成績評価基準】
現代社会で必須な科学的事柄を正しく説明することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70
0
0
0
30(各回末の小テスト)
【テキスト】
・特に使わない
【参考図書】
・左巻 健男、『新しい科学の教科書 第1分野/化学・物理編』、文一総合出版
・左巻 健男、『新しい科学の教科書 第2分野/生物・地学編』、文一総合出版
・中学・高校時代に自分が使った理科の教科書
77
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA2219
数
理
の
世
界
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
成田 良一
【授業の目的と概要】
数学的なものの見方を身につける。数学の多く分野の中で、特に整数の性質の基礎に焦点をあてて、素数、ユークリッドの互除法、
合同式、一次不定方程式などの初等整数論の入門を扱う。これらを駆使して、インターネットなどで使用される現代的な公開
暗号
系である RSA 暗号の仕組みの理解にいたる。これらを通じて数学が実際に生活の役に立っていることを認識する。概念や手法の理
解を深めるために、適宜、問題演習を行う。以上を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
自然数、整数、有理数、実数と数の概念が順次拡大される。それは代数的
第1回 数の世界
性質や連続性によるものである。
√2 が無理数であることの証明を例として、数学的な証明と計算の基礎を
第2回 計算と証明
学ぶ。
小学校以来の整数の割り算は商と余りを求めるものである。この割り算が
第3回 整数の割り算
この講義の全ての基礎となる。
整数の間の「割り切る」関係が約数・倍数となる。二つの数の公約数・公倍
第4回 約数と倍数
数について整理する。
素数は整数全体の掛け算の関係において基礎的な数となる。素数は無限に
第5回 素数と合成数
ある。既知の最大素数と GIMPS を紹介する。
第6回 素数の性質
素因数分解が一意にできることを示す。また素因数分解の応用を扱う。
ユークリッドの互除法は最大公約数を求める計算法である。効率的な計算
第7回 ユークリッドの互除法
の面でも理論的面でも重要な方法である。
古くから用いられてきた対称
第8回 暗号の基本
合同式を導入し、それが整数の剰余の計算を簡略化することを示す。合同
第9回 剰余の四則と合同式
式は見方を変えれば剰余環の計算である。
一次不定方程式について整数解があるか否か、その判定と初等的解法を紹
第10回 一次不定方程式の解法
介する。
第11回 一次不定方程式の解の構造
一次不定方程式の一般解の構造は線型である。一般解の求め方を紹介する。
合同式の応用として、冪乗して余りを求める計算を行う。また二進冪乗法
第12回 羃乗の剰余
第13回 公開
暗号系の基礎を扱う。特に単純換字式暗号
は解読できる。
について紹介する。
公開
暗号系
暗号の原理を紹介する。これがインターネット通販などで現実的な
方法であることを学ぶ。
RSA 暗号系は公開
第14回 RSA 暗号系
暗号系の一種であり、これまで紹介した初等整数論の
基礎を総動員して仕組みを理解することができる。
これまで扱った整数論の基礎を復習・整理する。整数論に関する発展的話題
第15回 整数論の基礎と発展
を紹介する。
【授業の到達目標】
初等整数論の基礎理論を理解し、基礎的な計算問題ができる。公開
暗号、特に RSA 暗号の仕組みを説明できる。
【事前・事後学習】
問題集を配布するので、各回に対応した問題について、事前にはその問題を考え、事後には講義で扱った事項を参考にして解く。
【成績評価基準】
約数と倍数、素数、一次不定方程式、合同式などの基礎的な整数の計算ができるか。基礎的な定理の証明ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
100
0
0
0
0
【テキスト】
【参考図書】
・SOJIN『素数大百科』共立出版
・小林昭七『なっとくするオイラーとフェルマー』講談社
78
科目番号
授 業 科 目 名
LA1221
食
と
健
康
配当年次
開講期間
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
尚 爾華
【授業の目的と概要】
本講義では、食と健康に関する諸問題や健康に生きるための食生活のあり方を学ぶ。人の生命活動には、必要な物質を食物から取り入れ、
消化・吸収し、代謝によって生命活動に必要なエネルギーを獲得し、生体成分をつくり、不要なものは排せつする。栄養素とその役
割、代謝のしくみを中心に、基礎から学ぶとともに、栄養不良・過剰栄養、食育など食と健康をとりまく重要な問題について考える。
以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 栄養・栄養素とは
テーマ
授業の概要
栄養・栄養素の概念、栄養素の役割について学ぶ
第2回 栄養素と食事摂取基準①(炭水化物)
炭水化物の分類、栄養と役割、摂取基準について学ぶ
第3回 栄養素と食事摂取基準②(タンパク質)
たんぱく質の構成、分類、栄養と役割、摂取基準について学ぶ
第4回 栄養素と食事摂取基準③(脂質)
脂質の構成、分類、栄養と役割、摂取基準について学ぶ
第5回 栄養素と食事摂取基準④(ビタミン)
ビタミンの構成、分類、栄養と役割、摂取基準について学ぶ
第6回 栄養素と食事摂取基準⑤(ミネラル)
ミネラルの構成、分類、栄養と役割、摂取基準について学ぶ
第7回 栄養素と食事摂取基準⑥(食物繊維)
食物繊維の構成、分類、栄養と役割、摂取基準について学ぶ
食欲・食欲中枢の概念、食欲中枢への刺激、食欲不振に影響を与える要素に
第8回 代謝のしくみ①(食欲)
ついて学ぶ
第9回 代謝のしくみ②(消化・吸収)
第10回 代謝のしくみ③(エネルギー代謝)
消化・吸収の概念、消化の種類、消化器の位置と名称、消化・吸収の経路に
ついて学ぶ
食物のエネルギー、エネルギー発生のしくみ、エネルギー代謝について学
ぶ
便の排泄のしくみと成分、尿の排泄のしくみと成分、発汗による排泄につ
第11回 代謝のしくみ④(排泄)
いて学ぶ
栄養不良の分類と対策、過剰栄養の現状について学ぶ。肥満対策、運動療法、
第12回 栄養不良と過剰栄養
行動療法、摂食障害の予防について学ぶ
保健機能食品、食の安全、食品衛生、食中毒、食品添加物、食品表示につ
第13回 健康食品
いて学ぶ。
食育とは、食育基本法、食育の取り組み、食事バランスガイドについて学
第14回 食育
ぶ
第15回 まとめと練習問題の解説
食と健康についてまとめる。練習問題の解説をする。
【授業の到達目標】
健康な食生活を送るための基礎知識の習得し、それぞれの栄養素の働きについて説明ができる。
【事前・事後学習】
各回の授業内容について復習をし、次回の内容について指定された参考資料を熟読すること。
【成績評価基準】
1、それぞれの栄養素の働き、代謝のしくみを説明できるか
2、食育、健康食品について理解ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・健康管理士一般指導員テキスト(テキスト4)「生活を守る栄養学」
【参考図書】
・水野 清子 「食学入門 : 食べるヒト・食べるモノ・食べるコト」 診断と治療社 改訂第2版 ・ 野 将之 「からだと心を整える「食養生」――食より大切な思考と実践」 技術評論社
・垣原 登志子 他 「食育入門 ―生活に役立つ食のサイエンス」 共立出版
79
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1222
わ た し た ち の 身 体
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
尚 爾華
【授業の目的と概要】
私たちの身体を支える筋肉や骨、体内の様々な機能に関わる物質は、食物から摂取する栄養素によってつくられている。また、私た
ちが身体を動かし、生命を維持するためには、食物からエネルギーを摂取することが必要である。食物を消化・吸収するための消化
管の構造、エネルギーとなる栄養素の消化・吸収の仕組み、それらの栄養素を含む食品について学習する。この科学で学んだことが
今後の暮らしに活かされ,健全なライフスタイルの確立に役立てられるようにしたい。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンスー人体とは何か
授業の概要
「驚異の小宇宙ー生命の誕生」
(DVD教材)
を視聴し、
人体とは何かを考える。
第2回 人体の成分と栄養素
人体の構成元素と含有量、人体の構成成分
第3回 食物の摂取ー食欲、消化、吸収
食品の成分、食品の機能性と種類、食物の摂取、消化作用、吸収機構
炭水化物の定義、種類、単糖類・少糖類・多糖類の特徴、炭水化物の消化、
第4回 炭水化物の代謝と栄養
炭水化物の不足と過剰の影響
脂質の代謝とは、中性脂肪、コレステロールの働き、脂質異常症と動脈硬
第5回 脂質の代謝と栄養
化
たんぱく質の構造とアミノ酸、推定平均必要量、推奨量、目安量、過剰摂
第6回 たんぱく質の代謝と栄養
取によるリスク
無機質の定義、種類、機能、カルシウムの所在、機能、吸収、リンの所在、
第7回 無機質、水の機能
吸収、水の出納、運動と水分平衡
ビタミンの定義、種類、機能、水溶性ビタミン、脂溶性ビタミン、ビタミ
第8回 ビタミンの生理作用
ン様物質、ビタミン所要量と今後の課題
体脂肪、身近の食品のエネルギー、アセスメント、栄養調査、身体計測、
第9回 栄養評価・栄養補給
栄養摂取基準
基礎代謝とは、測定条件、求め方、自分の基礎代謝値を推定する、基礎代
第10回 基礎代謝とエネルギー
謝の影響因子、活動エネルギー消費量、エネルギーの適正摂取量
第11回 栄養バランスと健康
栄養素の取れた食事(バランス型紙を利用)を考案。
「エネルギーとなる栄養」
(DVD教材)を視聴する。食物を消化・吸収する
第12回 エネルギーとなる栄養
ための消化管の構造、エネルギーとなる栄養素の消化・吸収の仕組み、それ
らの栄養素を含む食品
「身体をつくる栄養」(DVD教材)を視聴する。身体を構成し、生理機能
第13回 身体をつくる栄養
を円滑に営むための重要な栄養素の消化・吸収の仕組み、それらの栄養素を
含む食品
食育とは、食事バランスガイド、健康食品の分類、医薬品と健康食品の違い、
第14回 食育、健康食品
食品と医薬品の分類
第15回 まとめ
まとめ
【授業の到達目標】
五大栄養素について説明ができる。身体をつくる栄養素、エネルギーとなる栄養素について理解ができる。
【事前・事後学習】
次回の授業を理解するために、毎回の授業後にノートの整理をすること。
【成績評価基準】
1、五大栄養素について説明ができるか
2、身体をつくる栄養素、エネルギーとなる栄養素について理解ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・資料を配布する
80
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1223
心 の 健 康・ 心 の 病
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
髙柳 伸哉
【授業の目的と概要】
自分の心の状況を観察し、自己理解を深め、他者との関係性のあり方を探ることを目的とする。めまぐるしく変化していく社会状
況の中で、揺れ動く心のバランスを保っていくことは、誰にとっても容易なことではない。まして、大学時代は学業上の問題、対人
関係、進路の問題等、不安定になりやすい時期である。授業では受講生自身の心や日常の対人関係を素材にし、心理学、社会心理学
の研究や実験を紹介しながら、人間のこころと行動について理解を深める。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション心の健康とは
て考えを深める。
第一印象や対人認知について学ぶことにより、人と人の出会いの心理につ
第2回 第一印象と対人認知
いて学習する。
対人魅力の規定因や親密な人間関係について学ぶことにより、人を好きに
第3回 対人魅力と人間関係
なる過程を心理学的に考える。
友人関係における友情と孤独について考察することにより、人を好きにな
第4回 友情と孤独
る心理について学習する。
第5回 対人コミュニケーション
自分の得意・不得意を整理し、グループワークで紹介する
個人的なレベルや社会的なレベルにおいて私たちが他者からどのような影
第6回 説得的コミュニケーション
響を受けているのかを心理学的に考える。
集団と個人のかかわりを集団からの影響、集団と集団の関係などの側面か
第7回 集団の仕組みと影響
第8回 対人関係の諸問題 (1)
授業の概要
心の健康や心の安定について考えることにより、心の健康、心の病につい
ら心理学的に考える。
藤
他者との関わりの中で生じる、 藤や欲求不満について心理学的に学習する。
第9回 対人関係の諸問題 (2) 攻撃行動
攻撃行動のあらわれである、いじめや家庭内における暴力、虐待などの対
人関係の問題について学習する。
第10回 自己理解 (1) 自分を知るための検査
自己理解を深めるための様々な方法について学習する。
第11回 自己理解 (2) 心の整理と変化への気づき
自分の感じ方がどのように変化するのかを実際に体験的に学ぶ。
第12回 ストレスと人間関係
ストレスがどのようにもたらされるのか、そのメカニズムを理解する。
大学生の人間関係にかかわるストレスについてワークを通じて体験的に理
第13回 大学生の対応ストレス
解する。
日々の幸福感を増やしたり、減らしたりする原因について学習し自分や他
第14回 幸福感と人間関係
者の幸せについて考えるきっかけにする。
第15回 まとめと試験
授業で学習したことの振り返りと筆記試験を実施する。
【授業の到達目標】
人間形成や対人関係のよりよいあり方について説明できる。
自己についての理解を深め、自分の対人関係について振り返り心の安定について分析することができる。
【事前・事後学習】
毎授業前までに次週で扱うテーマの中にある言葉について調べてくる。授業後は配布資料を参考に授業内容を振り返りキーワードつ
いて調べる。
【成績評価基準】
人間形成や対人関係のよりよいあり方について説明できるか。
自己についての理解を深め、自分の対人関係について振り返り心の安定について分析することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
60
レポート
0
授業への参加貢献度
20
【テキスト】
・必要に応じて資料を配布します。
【参考図書】
・なし
81
実技試験
その他
0
20(毎授業後に提出する
振り返りの紙)
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1224
健 康・ ス ポ ー ツ 実 習
ス ポ ー ツ 実 習 Ⅰ
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
大勝 志津穂他
【授業の目的と概要】
本講義では、主に「スポーツの楽しさ」を、実習と講義を通じて学ぶ。
「スポーツを楽しむこと」を経験することは、生涯にわたって自らスポーツに親しむ素地
となり、また、指導者として運動やスポーツに携わるための重要な経験となる。また、講義と実習を行うことによって、それぞれの種目に対する理解をより深め
ることができる。講義では、各種目の歴史と特性を理解し、チームで勝利するための戦術や方法・方策を考える。実習では、自らの技術の向上を目指すだけでなく、
講義で学んだ知識をもとに、チームのメンバーと協力・恊働しながら、チームの目的を達成するために、課題を見つけ、その解決方法を実践的に学ぶ。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
ガイダンス、チーム編成(講義)
種目紹介とチーム編成を行う
第2回
タグラグビーの歴史と種目特性(講義)
タグラグビーの歴史と種目特性について知る
第3回
タグラグビーの基礎練習
タグを使ったゲーム、
「スローフォワード」とルールの確認
第4回
タグラグビーの総合練習
1対1、2対2、3対3のゲーム
第5回
タグラグビーの戦術研究(講義)
攻め方と守り方を考える
第6回
タグラグビーのゲーム1 ランの戦術とディフェンス
チームごとに「ラン」を主として戦術を考え実践。また、ランの戦術に対する守り方を考える。
第7回
タグラグビーのゲーム2 パスの戦術とディフェンス
チームごとに「ラン」に「パス」を加えた戦術を考え実践。また、その戦術に対する守り方を考える。
第8回
タグラグビーのゲーム3 全員でトライを目指す
5対5のゲームを行い、チーム全員でトライを目指す
第9回
フラッグフットボールの歴史と種目特性(講義)
フラッグフットボールの歴史と種目特性について知る
第10回
フラッグフットボールの基礎練習 ラッシングとパッシング
第11回
フラッグフットボールの総合練習1 オフェンスの戦術
「パス」と「ラン」を使って攻める
フラッグを使ったゲーム、
「スタップ」
「ハンドオフ」
「パス」の練習
第12回
フラッグフットボールの総合練習2 ディフェンスの戦術
「マンツーマンディフェン」
「ゾーンディフェンス」を考える
第13回
フラッグフットボールの戦術研究(講義)
第14回
フラッグフットボールのゲーム1 ラッシングの戦術を考え
「ラン」を主とした戦術をチームごとに考える。戦術カードを作成する
る
第15回
フラッグフットボールのゲーム2 パッシングの戦術を考え
「パス」を主とした戦術をチームごとに考える。戦術カードを作成する
る
第16回
フラッグフットボールのゲーム3 全員でタッチダウンを目
これまで作成した戦術カードを使って、チーム全員でタッチダウンを目指す
指す
第17回
アルティメットの歴史と種目特性(講義)
アルティメットの歴史と種目特性について知る
第18回
アルティメットの基礎練習 スローイング&キャッチング
ディスクのスロー(バックハンド、フォアハンド)とキャッチの練習
第19回
アルティメットの総合練習1 オフェンスの戦術
攻めの戦術を考え実践する
第20回
アルティメットの総合練習2 ディフェンスの戦略
守りの戦術を考え実践する
第21回
アルティメットの戦術研究(講義)
攻めと守りの戦術を深める
第22回
アルティメットのゲーム1 3 on 3 空間を使う
3対3のゲームで、空間を使った戦術を考え実践する。変則的なコートで空間利用を考える。
第23回
アルティメットのゲーム2 5 vs 5 オフェンスの戦術を考
5対5のゲームで、攻めの戦術を考え実践する
える
第24回
アルティメットのゲーム3 5 vs 5 効果的なディフェンス
5対5のゲームで、効果的なディフェンスをチームで考え実践する
を考える
第25回
アルティメットのゲーム4 7 vs 7 チームの戦術を実行す
7対7のゲームを行い、これまでのチームの戦術を実践する
る
第26回
アルティメットのゲーム5 7 vs 7 全員で得点を目指す
7対7のゲームで、チーム全員で得点を目指す
第27回
フットサルの歴史・種目特性(講義)
フットサルの歴史と種目特性について知る
第28回
フットサルの基礎練習と総合練習
ボールを止めて蹴ること。パス、シュートの練習。ミニゲームを行う
第29回
フットサルのゲーム1 全員がボールを触る
全員がボールを触ってゴールを目指す
第30回
フットサルのゲーム2 全員で得点を目指す
全員で戦術を考え、ゴールを目指す
個人の得意分野をみつけ、個人がいきるプレイをチームで考える
【授業の到達目標】
各個人が、それぞれの種目の特性を理解し、ゲームを楽しむことができる。
個人の技術だけでなく、チームの技術を高め、ゲームでの勝利を目指すことができる。
チームの学生と協力・協働しながら、メンバーそれぞれが役割を果たすことができる
【事前・事後学習】
それぞれの種目の競技特性を調べ、戦術を考える。
チームのメンバーの特性を知り、それぞれの特徴をいかせるような戦術を考える。
【成績評価基準】
各種目の特性やルールを理解し、ゲームを行うことができるか。
各種目の基本技術を習得しているか。
各チームでの個人の役割を果たしているか。
チームはどれぐらい勝つことができるか。
準備や片付けを行うことができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・特になし
【参考図書】
・James Studarus(ジェームス スタダラス)
「フライングディスクをやってみよう」ナップ
・後藤完夫「フラッグフットボール入門」タッチダウン株式会社
・タブラグビーオフィシャル HP:http://www.tagrugby-japan.jp
・
(財)フラッグフットボール協会 HP:http://www.japanflag.org
・特定非営利活動法人日本フライングディスク協会 HP:http://www.jfda.or.jp
82
実技試験
その他
0
60(チームへの貢献度)
、10(チー
ムの勝利)
、20(授業への関与
度、10(個人のスキル)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2223
ス ポ ー ツ 実 習
ス ポ ー ツ 実 習 Ⅱ
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
木野村 嘉則他
【授業の目的と概要】
本講義では、主に「スポーツの楽しさ」を、実習形式を通じて学ぶ。「スポーツを楽しむこと」を経験することは、生涯にわたって
自らスポーツに親しむ素地となり、また、指導者として運動やスポーツに携わるための重要な経験となる。その際には、集団で行動
すること、集団で目的を達成するための課題や解決方法を実践的に学ぶことができる。その結果、コミュニケーション能力、リーダ
シップなどについても実習を通じて学ぶこととなる。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンス、導入
第2回 卓球の基礎練習(フォアハンド)とゲーム
第3回 卓球の基礎練習(バックハンド)とゲーム
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
授業の概要
この授業の目的の説明および、導入の運動を行う
フォアハンドストロークをゲームへ導入することを目指した練習を行った
のちにゲームを行う
バックハンドストロークをゲームへの導入となる練習を行ったのちにゲー
ムを行う
卓球の基礎練習(ドライブ回転とした回転) 前時までに学習したストロークについてボールに回転をかける練習を行っ
とゲーム
たのちにゲームを行う
ソフトバレーの基礎練習(オーバーハンドパ オーバーハンドパスをゲームへの導入することを目指した練習を行ったの
ス)とゲーム
ちにゲームを行う
ソフトバレーの基礎練習(アンダーハンドパ アンダーハンドパスとオーバーハンドパスを組み合わせ練習を行ったのち
ス)とゲーム
にゲームを行う
ソフトバレーの基礎練習(サーブカット)と 相手のサーブを自チームの攻撃へつなげる練習を行ったのちにゲームを行
ゲーム
う
ソフトバレーの基礎練習(アタック)とゲー
ム
相手のサーブをアタックで終える練習を行ったのちにゲームを行う
バドミントンの基礎練習(ハイクリアー)と ハイクリアーの練習を行い、コートの奥までシャトルを運ぶことのできるゲー
ゲーム
ムを行う
バドミントンの基礎練習(ドロップショット) ハイクリアーとドロップショット練習を行い、相手を前後に揺さぶること
とゲーム
を目指したゲームを行う
バドミントンの基礎練習(スマッシュ)とゲー スマッシュの練習を行いコートの全域を用いることを目指したゲームを行
ム
う
第12回 フットサルの基礎練習(パス)とゲーム
第13回 フットサルの基礎練習(ロンド)とゲーム
パスの練習を行ったのちに、自チーム内でボールを回して攻撃することを
目指したゲームを行う
相手からの守備のプレッシャーがある中でパスを回す練習を行い、ゲーム
を行う
第14回 フットサルの基礎練習(ドリブル)とゲーム ドリブルの練習を行い、パスとドリブルを組み合わせたゲームを目指す
第15回 フットサルの基礎練習(シュート)とゲーム シュートの練習を行い、ゲームを行う
【授業の到達目標】
各スポーツを行うことができるようになり、スポーツ活動へ参加する際にリーダーシップを発揮できるようになる。
【事前・事後学習】
第一回の授業は必ず出席すること。授業に関する重要な連絡をするため、欠席者は履修を認めないことがあるので注意すること。授
業後に、その日の学習を振り返るレポートを作成し提出する。また、各授業に際して、提出したレポートを振り返り、その日の学習
の課題を明確にして授業に取り組むこと。
【成績評価基準】
各回の授業内容を振り返り、自身の課題を整理したのちに授業に取り組み、その取り組みを再び記述できるようになっているか。他
の受講生の活動の様子を記述しているかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
100% ( 毎回の授業後に提
出)
0
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
83
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1301
英
語
基
礎
Ⅰ
配当年次
開講期間
1年
前期
所要単位 必修・選択
1単位 選択必修
担 当 者 名
佐々木 裕美他
【授業の目的と概要】
基本的な文法、語彙の習得を確認する一方で、実際に使われる英文に触れ、楽しみながら読んだり聴いたり表現したりすることが
できるようになることを目的とする。文法を基礎から着実に理解し、使えるようになるまで、繰り返し演習を行う。辞書を使ってま
とまった文章を読み、必要な情報を聴き取り、自分で文を組み立てて表現し、それを正しい発音で発表することができるようになる
ことが目標である。
【授業計画】
回数
第1回 英語で自己紹介
テーマ
授業の概要
決まった型にあてはめて、英語で自己紹介を行う
第2回 名詞
母音と子音、単数形と複数形、可算名詞と不可算名詞について
第3回 形容詞
数や指し示す形容詞、代名詞の所有格 ( 小テスト)
第4回 代名詞、be 動詞(1)
主語に用いる代名詞、be 動詞の基本ー語順・普通文・否定文−
be 動詞の疑問文と答え方、what/who/ 前置詞を含む be 動詞の文 ( 小テ
第5回 be 動詞(2)
スト)
第6回 一般動詞(1)
一般動詞と be 動詞の違い、目的語と副詞
第7回 一般動詞(2)
一般動詞の否定文、疑問文と答え方
第8回 人称
一人称・二人称・三人称、三人称の文・否定文・疑問文
第9回 目的語
目的語と目的格、所有代名詞と代名詞の所有格
第10回 副詞と形容詞
副詞と形容詞の働き ( 小テスト)
Where, Which と Whose, How, What, When, 場所や時を表す前置詞、
第11回 疑問詞と前置詞
曜日・時刻の尋ね方(小テスト)
第12回 助動詞
助動詞 can の普通文、否定文、疑問文
第13回 命令文
be 動詞の命令文、普通動詞の命令文、Let's の文
第14回 現在進行形
現在分詞の作り方、現在進行形の普通文、否定文、疑問文 (小テスト)
第15回 過去形
規則動詞と不規則動詞 (小テスト)
【授業の到達目標】
英語文法の特徴を知り、特に、名詞と動詞について正しく理解している。
動詞の活用を知り、言いたいことを英文で表現することができる。
【事前・事後学習】
授業の前には、指示のあった教材をよく読み、問題を解いてくること
授業の後には、復習をして、宿題をすること
【成績評価基準】
英語の基本文法が身についているか、それらを使って自分の考えを英語で表現することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50
0
50(小テスト)
【テキスト】
・担当者から指示する。
【参考図書】
・必要に応じて指示する。
84
科目番号
授 業 科 目 名
LA1302
英
語
基
礎
Ⅱ
配当年次
開講期間
1年
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
佐々木 裕美
【授業の目的と概要】
英語基礎Ⅰの内容を土台に、基本的な文法、語彙の習得を確認しつつ、実際に使われる英文に触れ、楽しみながら読んだり聴いた
り表現したりすることができるようになることを目的とする。文法を基礎から着実に理解し、使えるようになるまで、繰り返し演習
を行う。辞書を使ってまとまった文章を読み、必要な情報を聴き取り、自分で文を組み立てて表現し、それを正しい発音で発表する
ことができるようになることが目標である。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
be 動詞と一般動詞の普通文・否定文・疑問文、三人称・単数・現在形、現在進
第1回 be 動詞と一般動詞
行形、There is(are) ∼の文 (小テスト)
第2回 過去形
be 動詞と一般動詞の過去形、過去形の普通文・否定文・疑問文、
疑問詞 when, where, how, what, which, who, whose 過去形と疑問詞 第3回 疑問詞
(小テスト)
第4回 未来形
未来を表す文 will, be going to
助 動 詞 will, shall の 慣 用 表 現、 助 動 詞 can, could, be able to , may,
第5回 助動詞
must, should など
第6回 命令文
命令文 Please, let's など (小テスト)
第7回 品詞
英文を形作る品詞 名詞・代名詞・動詞・形容詞・副詞・前置詞
第8回 不定詞(1)
不定詞(名詞的用法)
第9回 不定詞(2)
不定詞(副詞・形容詞的用法)
第10回 動名詞
現在分詞の名詞的表現
第11回 比較(1)
比較級と最上級
第12回 比較(2)
as
第13回 接続詞
and, or, but, if, when, before, after, because, that
第14回 受け身
受け身の普通文・否定文・疑問文
第15回 現在完了形
経験・継続・完了・結果 (小テスト)
as…などの慣用表現 (小テスト)
【授業の到達目標】
基本文法を理解し、言いたいことを英文で表現することができる。
疑問詞、助動詞、命令文、不定詞、現在分詞、比較級、最上級、接続詞、受身形、現在完了形について文法を理解し、英語で表現す
ることができる。
【事前・事後学習】
授業の前には、指示のあった教材をよく読み、問題を解いてくること
授業の後には、復習をして、宿題をすること
【成績評価基準】
授業で習った英文法を理解し、使うことができるか。
言いたいことを英語で表現できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50
0
50(小テスト)
【テキスト】
・担当者から指示する。
【参考図書】
・必要に応じて指示する。
85
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
LA1303
授 業 科 目 名
英
語
配当年次
開講期間
1年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
1単位 選択必修
担 当 者 名
西崎 有多子他
【授業の目的と概要】
文法、語彙の習得を確認しながら、英文を多読することにより、英文の内容を的確に把握し、大学での学びに必要な英語力習得を
目的とする。教科書の英文を発展させ、語彙については類語と意味のニュアンスを学び、英文を書き換える練習を行うことにより、
英語での表現力向上を目指す。学生が興味を持つ内容について教科書の内容を発展させ、興味を持って英語に取り組める授業環境を
整えることにより、それぞれの専門領域の英語理解につなげる。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
授業の進め方、Unit 1 A Jewel Under the
Sea(1)
授業の概要
授業の進め方について、Unit 1の語彙・文法の確認
第2回 Unit 1 A Jewel Under the Sea(2)
Unit 1の内容把握・練習問題
第3回 Unit 2 Working Robots(1)
Unit 2の語彙・文法の確認
第4回 Unit 2 Working Robots(2)
Unit 2の内容把握・練習問題
第5回 Unit 3 Moomin House Cafe
Unit 3の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題・小テスト
第6回 Unit 4 The kindness of Strangers
Unit 4の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題
第7回 Unit 5 Poison Gas
Unit 5の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題
第8回 Unit 6 From Tragedy to Triumph
Unit 6の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題・小テスト
第9回 Unit 7 The Power of Ideas
Unit 7の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題
第10回 Unit 8 Humanitude
第11回
第12回
Unit 8の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題
Unit 9 Caffeine: More than Just an
Energy Booster
Unit 10 Mike Rowe of Dirty Jobs
Inerview
Unit 9の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題
Unit 10の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題
第13回 Unit 11 Interviews are Stressful.
Unit 11の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題
第14回 Unit 13 What Lies below the Ice?
Unit 13の語彙・文法の確認・内容把握・練習問題
第15回 まとめ
まとめ
【授業の到達目標】
基本的な英文法、語彙を確認しながら、平易な英文を読んで内容を把握できる。
英和辞典の効果的使用法を習得し、自ら英文を読み解くことができる。
【事前・事後学習】
予習として次回で扱う教科書の内容を読み、わからない英単語の意味をノートに書き、疑問点を明らかにしておくこと。
授業で学んだ教材を必ず見直し、理解を深めるための復習を行うことにより、テストに備えること。
【成績評価基準】
教科書で学ぶ基本的な英単語を習得できている。
教科書の英文を読解でき、全体の内容を把握できる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70(小テスト・確認テス
ト等を含む)
10
20
0
0
【テキスト】
・永本義弘ほか 『Dear Class』 南雲堂
【参考図書】
・高校レベル以上の英和辞典(電子辞書可)を毎回持参すること。
・必要に応じて配布する。
86
科目番号
LA1304
授 業 科 目 名
英
語
配当年次
開講期間
1年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
1単位 選択必修
担 当 者 名
西崎 有多子他
【授業の目的と概要】
英文を多読することにより、様々な英文の内容を的確に把握できることを目的とする。学生が興味を持つ内容について、インター
ネットを用いて海外のウェブサイトから教科書やそれぞれの専門分野に関連する情報を検索し、最新情報を得る方法を習得し、分析、
活用する練習を重ねる。実践的な内容の情報をレポートにし、その結果をクラス内で発表することにより、今後の専門領域への発展
的英語理解を促す。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
授 業 の 進 め 方 Unit 1 Why Koalas Don't
Go Looking for Water
授業の概要
授業の進め方 Unit 1 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第2回 Unit 2 The Magic Carpet
Unit 2 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第3回 Unit 3 Ghost Husband
Unit 3 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題、小テスト
第4回 Unit 4 The Lemon Princess
Unit 4 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第5回 Unit 5 The Man who Married a Mouse
Unit 5 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第6回 Unit 6 Lazy Jack
Unit 6 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題、小テスト
第7回 Unit 7 The Shoemaker and the Elves
Unit 7 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第8回 Unit 8 How a Duck Became King
Unit 8 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第9回 Unit 9 The King and the Carpenter
Unit 9 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題、小テスト
第10回 Unit 10 The Magic Lake
Unit 10 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第11回 Unit 11 The Enchanted Coffee Beans
Unit 11 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第12回 Unit 12 The Proud Mosquito
Unit 12 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題、小テスト
第13回 Unit 13 The Giant Elephant
Unit 13 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第14回 Unit 14 The Brgging Hyena
Unit 14 の語彙・文法の確認、内容把握、練習問題
第15回 まとめ
まとめ・確認テスト
【授業の到達目標】
基本的な文法、語彙を確認しながら、英文を読んで内容を把握できる。
英和辞典を効果的に使用し、自ら英文を読み解くことができる。
興味あるテーマについて、海外のウェブサイトから情報を得る方法がわかる。
【事前・事後学習】
予習として次回で扱う教科書の内容を読み、わからない英単語の意味を調べてノートに書き、疑問点を明らかにしておくこと。
授業で学んだ教材を必ず見直し、理解を深めるための復習を行なうこと。
【成績評価基準】
教科書で学ぶ基本的な文法・語彙を習得できている。
教科書の英文を読解でき、全体の内容を把握できる。
海外のウェブサイトにアクセスでき、情報を得ることができる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70(小テスト・確認テス
ト等を含む)
10
20
0
0
【テキスト】
・染矢正一ほか 『Stories from Around the World』 南雲堂
【参考図書】
・高校レベル以上の英和辞典(電子辞書可)を毎回持参すること。
・必要に応じて配布する。
87
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1307
英語オーラルコミュニケーションⅠ
1年
前期
後期
所要単位 必修・選択
1単位 選択必修
担 当 者 名
ナイレ キーナン他
【授業の目的と概要】
Communicating in English is fun and easy! Although the lessons in this course have grammar content we will mainly be
concentrating on speaking and listening. Coming to class regularly and speaking as much as you can will really help you to
be a much better English speaker. You need to come to at least 2/3 of the lessons, try your best, and most of all have fun!!
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション
I will introduce myself and this course, my method of teaching and the textbook
I have selected. Students will have the chance to ask questions about this
class.
第2回
役に立つ表現
As much as possible the class will be taught in English so this lesson will be
devoted to useful vocabulary for communicating with me during the lesson
第3回
知り合う(1) 初対面
We will cover a range of simple information questions which can be used when
we meet someone for the first time. The focus will be small talk.
第4回
知り合う(2) 自己紹介
This lesson will cover personal information questions and appropriate body
language/ gesture when greeting somebody for the first time.
第5回
興味(1) 好きなもの嫌いなもの
Students will ask and answer about their likes /dislikes. The focus will be on
degree and agreement/disagreement.
第6回
興味(2) 趣味と自由時間
Students will talk about how they enjoy their free time. We will touch on
frequency and abilities.
第7回
家族
This lesson includes a wide range of vocabulary about family which students
will use to introduce their family.
第8回
人を表現する
We will practice describing what people look like and what their character is.
The focus will be distinguishing between the two.
第9回
時間を告げる
We will cover jobs vocabulary and also talk about work place. Students will talk
about their part-time jobs and the work they want to do in the future
第10回
仕事について話す
There are two ways to tell time in English so we will cover both. This will be
mainly a listening and comprehension lesson
第11回
過去の経験(1) 過去形
We will review simple past tense and practice asking and answering questions
in a pair work situation.
第12回
過去の経験(2) 最近行った旅行
Students will answer a variety of questions about a recent trip and use this as
a basis for a presentation in class.
第13回
スポーツ
We will discuss the rules of sport, the appropriate use of 'play' with sports and
talk about sporting heroes.
第14回
国と国籍は
This lesson focuses on vocabulary for countries, nationalities and languages.
There will be a quiz and the students will have the opportunity to learn a few
basic phrases in other foreign languages.
第15回
まとめ
We will focus on how and when to use the simple past tense and present
perfect tense in English.
【授業の到達目標】
The purpose of this course is to target natural communication in class. The activities are designed to be fun and simple to
help students to be more confident when they speak English. Grammar will be included in the lessons as related to a specific
function of communication rather than as an isolated topic and the focus will be on encouraging natural and appropriate use
in conversation rather than understanding the structure.
【事前・事後学習】
Students should be prepared to take notes in class - not only from the whiteboard but also and hints and corrections made
to them directly. They should write down any new words that they have asked the teacher or to check at home with their
dictionary. They should prepare for lessons in advance by reading over the text, checking vocabulary and underlining anything
that they don't understand so that they can check with me immediately. Reviewing after class is equally important as is
recycling newly learned words and phrases into future lessons. Using what you learn as often as possible is they very best
way to remember it.
【成績評価基準】
Students need to show personal motivation to participate and improve their abilities. Very regular attendance and being
active in class will result in a marked improvement in both speaking and listening skills both of which will be necessary to
pass the course. Students must complete all activities and assignments diligently and take responsibility for their own
personal improvement.
【成績評価方法】
筆記試験
10
レポート
0
授業への参加貢献度
30
【テキスト】
・担当者から指示する
【参考図書】
・特になし
88
実技試験
その他
0
60(Behaviour in class
and participation)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1308
英語オーラルコミュニケーションⅡ
1年
前期
後期
所要単位 必修・選択
1単位 選択必修
担 当 者 名
ナイレ キーナン他
【授業の目的と概要】
Communicating in English is fun and easy! Although the lessons in this course have grammar content we will
mainly be concentrating on speaking and listening. Coming to class regularly and speaking as much as you can
will really help you to be a much better English speaker. You need to come to at least 2/3 of the lessons, try your
best, and most of all have fun!!
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション
I will introduce myself and this course, my method of teaching and
the textbook I have selected. Students will have the chance to ask
questions about this class.
第2回
経験 (1) 現在完了形
We will focus on the simple past and present perfect tenses in English.
第3回
経験 (2) ∼したことありますか?
Students will share their best memories/ experiences with each other
in an information exchange exercise.
第4回
復習
This class will be a review of what we have covered so far through a
variety of pair work exercises and games.
第5回
場所 (1) 位置
Prepositions of place - the position of objects within the home..
第6回
場所 (2) 方向
Prepositions of place - giving directions in the city and on public
transport.
第7回
旅行 (1) レストランの予約
Making a restaurant reservation when traveling abroad.
第8回
日本の物
Explaining Japanese culture to foreign visitors.
第9回
価格
Large numbers and currency specifically in relation to shopping.
第10回 これから行う行事 (1) 未来形
We will talk about decided future plans using 'going to'. Students make
plans with each other using a schedule.
第11回 これから行う行事 (2) 計画を立てる
'Will' and 'wont' to talk about possibilities and make predictions.
第12回 学校 (1) 科目と時間割
Vocabulary for school life and education. Students will share with each
other the subjects they enjoyed/didn't enjoy at high school.
第13回 学校 (2) 規則
School rules. Using 'have to' and 'must' we will focus on rules.
第14回 旅行 (2) 飛行機の予約
We will practice using functional English for in a hotel using role plays.
第15回 病気と健康
Health awareness, illness and parts of the body. Vocabulary and
pronunciation will be the main focus.
【授業の到達目標】
The purpose of this course is to target natural communication in class. The activities are designed to be fun and
simple to help students to be more confident when they speak English. Grammar will be included in the lessons
as related to a specific function of communication rather than as an isolated topic and the focus will be on
encouraging natural and appropriate use in conversation rather than understanding the structure.
【事前・事後学習】
Students should be prepared to take notes in class - not only from the whiteboard but also and hints and
corrections made to them directly. They should write down any new words that they have asked the teacher or to
check at home with their dictionary. They should prepare for lessons in advance by reading over the text, checking
vocabulary and underlining anything that they don't understand so that they can check with me immediately.
Reviewing after class is equally important as is recycling newly learned words and phrases into future lessons.
Using what you learn as often as possible is they very best way to remember it.
【成績評価基準】
Students need to show personal motivation to participate and improve their abilities. Very regular attendance
and being active in class will result in a marked improvement in both speaking and listening skills both of which
will be necessary to pass the course. Students must complete all activities and assignments diligently and take
responsibility for their own personal improvement.
【成績評価方法】
筆記試験
10
レポート
0
授業への参加貢献度
30
【テキスト】
・担当者から指示する
【参考図書】
・特になし
89
実技試験
その他
0
60(Behaviour in class
and participation)
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
LA1309
授 業 科 目 名
中
国
語
総
合
Ⅰ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
竹越 美奈子
【授業の目的と概要】
初めて中国語を学ぶ人が対象です。授業では、まず中国語の基本である発音をしっかり学び、その後は北京を舞台にしたビデオを見
ながら、タクシーでの行き先の告げ方や自己紹介の仕方、チェックインの時の会話や買い物の表現など、中国に行ったとき実際に役
に立つ会話を練習します。できるだけ一人一人が発音し、練習する時間を多く取ります。授業中に覚えた会話は中国旅行や日本にい
る中国人に対してそのままの形で使えるものです。このような実用性のほかに、ビデオを通じて美しい北京の風景や文化に親しむ機
会を増やします。以上の内容を演習形式で行います。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の運営方針
第2回 第1課 タクシーに乗る
基本語順
第3回 第2課 自己紹介
疑問文
第4回 第3課 チェックイン
名前の言い方
第5回 第4課 数字
選択疑問文
第6回 第5課 またあとで
指示代詞
第7回 復習
基本構造
第8回 まとめと確認テスト(1)
疑問文のまとめ
第9回 第6課 プレゼント
助動詞(1)
第10回 第7課 お茶をどうぞ
量詞
第11回 第8課 学生食堂
前置詞
第12回 第9課 何年生ですか?
数詞述語文
第13回 第10課 ほめすぎです
助動詞(2)
第14回 復習
練習問題(1)
第15回 まとめと確認テスト(2)
練習問題(2)
授業の概要
【授業の到達目標】
個人旅行で中国に行って用事が足せること、中国人と友達になっていろいろなことをおしゃべりできるようになることです。
それとともに、本格的に中国語をマスターしたいと志す人のために、確実な語学力の基礎をつくることもねらいとしています。
【事前・事後学習】
教科書付属のCDを繰り返し聞いて発音の練習をしましょう。
【成績評価基準】
(1)中国語の基本的な文法項目が理解できているか
(2)中国語で簡単な作文ができるかどうか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50%
0
50%
0
0
【テキスト】
・
『理香と王麗 スリム版』朝日出版社
【参考図書】
・なし
90
科目番号
LA1310
授 業 科 目 名
中
国
語
総
合
配当年次
開講期間
1・2年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
竹越 美奈子
【授業の目的と概要】
中国語を半年程度勉強した人が対象です。
授業では、入門レベルの復習をします。
その後は北京を舞台にしたビデオを見ながら、買い物の表現、時間や曜日の言い方など、中国に行ったとき実際に役に立つ会話を学
びます。
授業の主役はみなさん一人一人です。できるだけ一人一人が発音し、練習する時間を多く取ります。授業中に覚えた会話は中国旅行
や日本にいる中国人に対してそのままの形ですぐに使えます。
このような実用性とともに、ビデオを通じて美しい北京の風景や文化に親しむこともこの授業の目的のひとつです。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の運営方針の説明
第2回 第11課 チャイナドレスを買う
曜日の言い方
第3回 第12課 バスに乗る )
助動詞
第4回 第13課 買い物
比較の言い方
第5回 第14課 いくらですか
年月日の言い方
第6回 第15課 カードで払う
動量詞
第7回 復習
助動詞のまとめ
第8回 筆記テストとまとめ(1)
文法のまとめ
第9回 第16課 雑技
連動文
第10回 第17課 今なんじですか?
進行
第11回 第18課 プログラム
可能
第12回 第19課 写真をとる
経験
第13回 復習
復習
第14回 筆記テストとまとめ(2)
筆記テストとまとめ(2)
第15回 応用練習
中級への道
授業の概要
【授業の到達目標】
個人旅行で中国へ行って、いろいろな用事を足せるようになることと、中国人と友達になっておしゃべりできるようになることです。
それとともに、中級の中国語へ進めるように、基礎的な文法事項が身に着くようにします。
【事前・事後学習】
教科書付属のCDを繰り返し聞いて発音の練習をしてください。
【成績評価基準】
(1)初級レベルの中国語の文法項目を身につけている
(2)初級レベルの中国語を聞いて理解できる
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50%
0
50%
0
0
【テキスト】
・
『理香と王麗スリム版』朝日出版社
【参考図書】
・なし
91
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1311
中国語オーラルコミュニケーションⅠ
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
竹越 美奈子
【授業の目的と概要】
初めて中国語を学ぶ人が対象です。授業では、まず中国語の基本である発音をしっかり学び、その後は大学の中国語サークルを舞台
にした DVD を見ながら、自己紹介の仕方、レストランでの注文や買い物の表現など、日本でも中国でも役に立つ会話を練習します。
できるだけ一人一人が発音し、練習する時間を多く取ります。授業中に覚えた会話は中国旅行や日本にいる中国人に対してそのまま
の形で使えるものです。このような実用性のほかに、映像を通じて中国の美しい風景や文化に親しむ機会を増やします。以上の内容
を演習形式で行います。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の運営方針の説明
第2回 発音(1)
声調
第3回 発音(2)
軽声
第4回 発音(3)
人称代名詞
第5回 発音(4)
二重母音
第6回 第1課 昼食会(1)
指示代名詞
第7回 第1課 昼食会(2)
疑問文
第8回 第2課 お弁当(1)
選択疑問文
第9回 第2課 お弁当(2)
正反疑問文
第10回 第3課 家族について話す(1)
親族名称
第11回 第3課 家族について話す(2)
数字
第12回 第4課 中華街(1)
助動詞
第13回 第4課 中華街(2)
曜日
第14回 発音テストとまとめ
発音テストとまとめ
第15回 復習
基本的な会話
授業の概要
【授業の到達目標】
個人旅行で中国に行って用事が足せること、中国人と友達になっていろいろなことをおしゃべりできるようになることです。
それとともに、本格的に中国語をマスターしたいと志す人のために、確実な語学力の基礎をつくることもねらいとしています。
【事前・事後学習】
教科書付属のCDを繰り返し聞いて発音の練習をしましょう。
【成績評価基準】
入門レベルの中国語を話すことができる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50%
発音テスト50%
0
【テキスト】
・
『ともだち・朋友スリム版』朝日出版社
【参考図書】
・なし
92
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1312
中国語オーラルコミュニケーションⅡ
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
竹越 美奈子
【授業の目的と概要】
半年程度中国語を学習した人に最適なレベルです。
授業では、まず基本的な発音の復習をします。
その後は DVD を見ながら買い物の表現、時間や曜日の言い方など、日本でも中国でも役に立つ会話を学びます。
授業の主役はみなさん一人一人です。できるだけ一人一人が発音し、練習する時間を多く取ります。授業中に覚えた会話は中国旅行
や日本にいる中国人に対してそのままの形ですぐに使えます。
このような実用性とともに、DVD を通じて中国の美しい風景や文化に親しむこともこの授業の目的のひとつです。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の運営方針の説明
第2回 第5課 うらない(1)
年月日
第3回 第5課 うらない(2)
時刻
第4回 第6課 中国茶を買う (1)
お金
第5回 第6課 中国茶を買う ( 2)
数量補語
第6回 第7課 合宿 (1)
助動詞
第7回 第7課 合宿 (2)
前置詞
第8回 まとめと発音テスト(1)
まとめと発音テスト
第9回 まとめと課題
あいさつ
第10回 第8課 バーベキュー (1)
場所と存在
第11回 第8課 バーベキュー (2)
二重目的語
第12回 第9課 ボート (1)
連動文
第13回 第9課 ボート (2)
禁止
第14回 第10課 花火
比較
第15回 まとめと発音テスト(2)
まとめと発音テスト(2)
授業の概要
【授業の到達目標】
個人旅行で中国へ行って、いろいろな用事を足せるようになることと、中国人と友達になっておしゃべりできるようになることです。
それとともに、中級の中国語へ進めるように、基礎的な文法事項が身に着くようにします。
【事前・事後学習】
教科書付属のCDを繰り返し聞いて発音の練習をしてください。
【成績評価基準】
初級程度の中国語を話すことができる
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50%
発音テスト50%
0
【テキスト】
・
『ともだち・朋友スリム版』朝日出版社
【参考図書】
・なし
93
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
LA1315
授 業 科 目 名
韓
国
語
総
合
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
キム ユナ他
【授業の目的と概要】
この授業は講義および実習形式に行われる。韓国語を初めて学ぶ人を対象とする。韓国語の基本構文の全般的な習得を目指す。具体
的にははじめに文字を一通り学んだうえで、挨拶の表現、動詞の活用の練習などをする。読み書きを中心にそれらの適切な使用方法
を学んでいくことを目標とする。また、韓国の文化、習慣についても学び、学んだ韓国語の知識を実際の言語運用に応用できるよう
になることを目指す。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ハングルの構成、母音①基本母音6個 ハングルの基本子音
授業の概要
第2回 母音②派生母音4個
母音24個を学習するとハングルの読み書きができる
第3回 子音①子字母7個(ㄱ、ㄴ、ㄷ、ㄹ、ㅁ、ㅂ、ㅅ) ハングルの基本子音、母音24個を学習するとハングルの読み書きができる。
第4回
子音②子音字母7個(ㅇ、ㅈ、ㅊ、ㅋ、ㅌ、
ㅍ、ㅎ)
ハングルの基本子音、母音24個を学習するとハングルの読み書きができる。
第5回 子音③ 子音字母の練習 平音・激音・濃音
平音・激音・濃音の発音の区別などが出来る。
第6回 複合中声
複合中声の11個を練習する。
第7回 終声(バッチム)
:鳴音、阻害音 終声(バッチム) 終声(バッチム)①鳴音、阻害音 終声(バッチム)
第8回
第9回
韓国文化授業(韓国の経済、政治を DVD を
見ながら理解する)
複合終声、韓国語の母音と子音、ガギャ表
連音化
韓国文化授業(韓国の経済、政治を DVD を見ながら理解する)
複合終声、韓国語の母音と子音、ガギャ表を理解できる 連音化を理解する。
第10回 挨拶表現(感謝、お礼、お詫び等)
挨拶表現(感謝、お礼、お詫び等)を学習する。
第11回 国、どこの国の人、職業
国の名前、人、名前を質問して返事できる。
第12回 自己紹介
自己紹介を言える、書ける
第13回 固有数詞
固有数詞(一つ、二つ・・・。) 第14回 家族の呼び方
家族の呼び方と人数を言える。
第15回 前期のまとめ
前期の学習の確認
【授業の到達目標】
韓国語の学習を進めていく上で必要な、最も基礎的な韓国会話能力を身につけることを目標とする。様々なトピック・話題に関する
基礎的な単語、表現を学んで基礎会話ができる。それとともに、実際のコミュニケーションを通してそれらの適切な使用方法や、韓
国の文化、習慣についても学んで韓国語の知識を実際の会話に応用することができる。
【事前・事後学習】
毎回、前回学習した部分を小テストして、学習進展を確認します。
【成績評価基準】
授業に積極的に参加し、会話する際、声をしっかり出して韓国語の基礎表現ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
筆記試験 40%
0
授業への参加度 40%
0
小テスト20%
【テキスト】
・授業中に紹介する
【参考図書】
・なし
94
科目番号
LA1316
授 業 科 目 名
韓
国
語
総
合
Ⅱ
配当年次
開講期間
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
1単位 選択必修
担 当 者 名
キム ユナ
【授業の目的と概要】
この授業は講義および実習形式で行われる。基礎的文法知識を完成させる。ごく平明な文章が読め、簡単な手紙が書け、簡単な会話
ができるなど基本的運用能力を養成することを内容とする。特に、聞き取りの力を養うようにする。また、様々な角度から、韓国・
朝鮮の風俗・習慣・文化に対する理解が深められるようにする。韓国語の学習を進めていく上で必要な、最も基礎的な韓国会話能力を
身につけることを目標とする。また、韓国の文化、習慣についても学ぶ。学んだ韓国語の知識を実際の会話に応用できるようになる
ことを目指す。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 位置を説明する(上、下、中・・・)
授業の概要
場所と位置を表現できる。∼の上に∼があります。
第2回 存在(∼に∼があります。ありません)
場所と位置の否定表現を表す。∼に∼はありません。
第3回 誕生日はいつですか。
誕生日を聞いて返事できる。
第4回 曜日表現
曜日の表現を覚える。
第5回 何月何日です。
漢数字を使って、誕生日を言える。
第6回 ヘヨ体(丁寧形)
非格式の丁寧形。∼
第7回 誘い表現
誕生日に∼で∼をしませんか。 ∼しましょうか。
第8回 韓国文化授業
韓国関連の視聴覚を見ながら文化の紹介
第9回 趣味
趣味の表現を覚える
,
,
第10回 趣味を書ける
自分の趣味を作文できる
第11回 食堂で注文する
食堂へ行って、食べたいものを注文できる
第12回 希望の表現
希望の表現 ∼したいです、∼したくありません。
第13回 ヘヨ体過去形
ヘヨ体の過去形を表現できる。
第14回 買い物
非格式の丁寧形の過去。∼
第15回 授業のまとめ
授業のまとめ
,
,
【授業の到達目標】
前期の学習を基にして、韓国語の学習を進めていく上で必要な、最も基礎的な韓国会話能力を身につけることを目標とする。様々な
トピック・話題に関する基礎的な単語、表現を学んで基礎会話ができる。それとともに、実際のコミュニケーションを通してそれら
の適切な使用方法や、韓国の文化、習慣についても学んで韓国語の知識を実際の会話に応用することができる。
【事前・事後学習】
授業には意欲な参加を求める。授業の進展に応じ事前に配布するプリントは課題とする。
【成績評価基準】
授業に積極に参加し、会話する際、声をしっかり出して韓国語の基礎表現をすることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
筆記評価40%
0
授業参加40%
0
小テスト20%
【テキスト】
・授業中に紹介する
【参考図書】
・聴いて学ぶ韓国語会話
95
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1317
韓国語オーラルコミュニケーションⅠ
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
キム ユナ他
【授業の目的と概要】
この授業は講義および実習形式に行われる。韓国語を初めて学ぶ人を対象とする。韓国語の基本構文の全般的な習得を目指す。具体
的にははじめに文字を一通り学んだうえで、挨拶の表現、動詞の活用の練習などをする。読み書きを中心にそれらの適切な使用方法
を学んでいくことを目標とする。また、韓国の文化、習慣についても学び、学んだ韓国語の知識を実際の言語運用に応用できるよう
になることを目指す。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ハングルの構成、母音① 初対面の挨拶 ハングルの基本子音
第2回 母音② 別れの挨拶
母音24個を学習するとハングルの読み書きができる
第3回 子音① 感謝の挨拶
ハングルの基本子音、母音24個を学習するとハングルの読み書きができる。
第4回 子音② 謝罪の挨拶
ハングルの基本子音、母音24個を学習するとハングルの読み書きができる。
第5回 子音③ 食事の挨拶
平音・激音・濃音の発音の区別などが出来る。
第6回 子音④ 祝賀の挨拶
複合中声の11個を練習する。
第7回 子音と母音のガギャ表(歌で覚える)
終声(バッチム)①鳴音、阻害音 終声(バッチム)
第8回 韓国文化授業
韓国文化授業(韓国の経済、政治を DVD を見ながら理解する)
第9回 複合終声、韓国語の母音と子音
複合終声、韓国語の母音と子音、ガギャ表を理解できる 連音化を理解する。
第10回 すらすら読める韓国語
第11回
授業の概要
挨拶表現(感謝、お礼、お詫び等)を学習する。
日本、日本人、大学生であることを聞いて、
答える。
国の名前、人、名前を質問して返事できる。
第12回 韓国語で自己紹介
自己紹介を言える、書ける
第13回 物の数を言える。
固有数詞(一つ、二つ・・・。) 第14回 家族の紹介が出来る。
家族の呼び方と人数を言える。
第15回 前期のまとめ
前期の学習の確認
【授業の到達目標】
韓国語の学習を進めていく上で必要な、最も基礎的な韓国会話能力を身につけることを目標とする。様々なトピック・話題に関する
基礎的な単語、表現を学んで基礎会話ができる。それとともに、実際のコミュニケーションを通してそれらの適切な使用方法や、韓
国の文化、習慣についても学んで韓国語の知識を実際の会話に応用することができる。
【事前・事後学習】
毎回、前回学習した部分を小テストして、学習進展を確認します。
【成績評価基準】
授業に積極的に参加し、会話する際、声をしっかり出して韓国語の基礎表現ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
筆記試験40%
0
授業への参加度40%
0
小テスト20%
【テキスト】
・授業中に紹介する
【参考図書】
・なし
96
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1318
韓国語オーラルコミュニケーションⅡ
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
1単位 選択必修
担 当 者 名
キム ユナ
【授業の目的と概要】
この授業は講義および実習形式で行われる。基礎的文法知識を完成させる。ごく平明な文章が読め、簡単な手紙が書け、簡単な会話
ができるなど基本的運用能力を養成することを内容とする。特に、聞き取りの力を養うようにする。また、様々な角度から、韓国・
朝鮮の風俗・習慣・文化に対する理解が深められるようにする。韓国語の学習を進めていく上で必要な、最も基礎的な韓国会話能力を
身につけることを目標とする。また、韓国の文化、習慣についても学ぶ。学んだ韓国語の知識を実際の会話に応用できるようになる
ことを目指す。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 位置を説明する(上、下、中・・・)
授業の概要
場所と位置を表現を言える。「∼の上に∼があります。」
第2回 存在(∼に∼があります。ありません)
場所と位置の否定表現を言える。「∼に∼はありません。」
第3回 誕生日はいつですか。
誕生日をお互いに聞いて答える会話の練習
第4回 曜日表現
曜日の表現を覚えて、曜日を聞いて答える。
第5回 何月何日です。
漢数字を使って、誕生日を言える。
第6回 ヘヨ体(丁寧形)
非格式の丁寧形。∼
第7回 誘い表現
誕生日に友達に誘う表現を言える。
第8回 韓国文化授業
韓国関連の視聴覚を見ながら文化の紹介
第9回 趣味
趣味の表現を覚えて言える。
,
,
第10回 趣味を書ける
自分の趣味を発表できる。
第11回 食堂で注文する
食堂へ行って、食べたいものを注文する練習をする。
第12回 希望の表現
自分の希望の表現を言える。 ∼したいです、∼したくありません。
第13回 ヘヨ体過去形
ヘヨ体の過去形を表現できる。
第14回 買い物
非格式の丁寧形の過去を使って、過去のことを言える。
第15回 授業のまとめ
授業のまとめ
【授業の到達目標】
前期の学習を基にして、韓国語の学習を進めていく上で必要な、最も基礎的な韓国会話能力を身につけることを目標とする。様々な
トピック・話題に関する基礎的な単語、表現を学んで基礎会話ができる。それとともに、実際のコミュニケーションを通してそれら
の適切な使用方法や、韓国の文化、習慣についても学んで韓国語の知識を実際の会話に応用することができる。
【事前・事後学習】
授業には意欲な参加を求める。授業の進展に応じ事前に配布するプリントは課題とする。
【成績評価基準】
授業に積極に参加し、会話する際、声をしっかり出して韓国語の基礎表現をすることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
筆記評価40%
0
授業参加40%
0
小テスト20%
【テキスト】
・授業中に紹介する
【参考図書】
・聴いて学ぶ韓国語会話
97
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1319
日
本
語
A
配当年次
開講期間
1年
前期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
大学での学修のうち基礎的素養となるのが「読解力」である。図・表から必要な情報を取り出しながら書かれた文章を理解し、利用し、
熟考することを通じて「読解力」の基礎を築く。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方・成績評価等について説明、自己紹介
第2回 実力テストとテストの解説
現時点における日本語の文法力の測定と重要項目の解説
第3回 イメージの日本・日本人
イメージとステレオタイプ
第4回 女性の生き方1
図・表からの理解
第5回 女性の生き方2
読み物
第6回 女性の生き方3
国際比較
第7回 現代女性の生き方
読み物
第8回 発表1-1
担当者の発表1-1
第9回 発表1-2
担当者の発表1-2
第10回 子どもと 教育1
図・表からの理解
第11回 子どもと 教育2
国際比較
第12回 子どもと 教育3
読み物
第13回 発表2-1
担当者の発表2-1
第14回 発表2-2
担当者の発表2-2
第15回 まとめ
授業のまとめ
【授業の到達目標】
多様な文章を読んで、現代社会に対する大学生としての問題意識を高めながら、文章が正確に読み取れる。
正しい日本語で意見がまとめられる。
【事前・事後学習】
毎回の授業前までに、授業で扱う箇所の知らない単語の意味などを調べておくこと。
発表1∼2の担当日までに、発表準備をすること。
【成績評価基準】
文章を正確に読むことができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80%
0%
0%
0%
課題提出:20%
【テキスト】
・近藤安月子・丸山千歌(2008)『中・上級日本語教科書 日本への招待第2版 テキスト』東京大学出版会
【参考図書】
98
科目番号
授 業 科 目 名
LA1320
日
本
語
配当年次
開講期間
1年
前期
B
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
「日本語 B」は外国人留学生の日本語力の向上を目指す。基礎的な日本語力を身につけて入学した留学生が大学で日本人学生と同等
に勉学するのに必要な総合的な日本語力を、主にレポート作成の側面から養成する。受講生はまず作文とレポートや卒業論文のよう
な客観的な文章の違いを知り、レポート等で使われる文体・文型が使えるようになり、レポート等で必要な論理構成を理解してから、
実際にレポートを作成する。関心のあるテーマを探し、調査し、考察した内容をレポートにまとめる過程を通して、情報収集、デー
タ分析、文章表現の能力を向上させる。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方・成績評価等について説明、自己紹介
第2回 レポートに使われる文体
文体の使い分け
第3回 文の基本
首尾一貫した文
第4回 句読点の打ち方・記号の使い方
記号の使い分け
第5回 引用の仕方
感動したことばの引用
第6回 まとめ1
授業のまとめ1
第7回 段落
段落の構成
第8回 仕組み
仕事柄の組みの説明
第9回 歴史的な経過
歴史的な経過の説明
第10回 まとめ2
授業のまとめ2
第11回 分類
分類の基準
第12回 定義
社会的に定着していないことばの定義
第13回 要約
文章の主題の要約
第14回 比較・対照
事柄を理解するための比較・対照
第15回 まとめ3
授業のまとめ3
【授業の到達目標】
大学での勉学に必要な情報収集とデータ分析ができる。
データ分析の結果を考察して文章にまとめられる。
【事前・事後学習】
毎回の授業前までに、授業で扱う箇所の知らない単語などを調べておくこと。
課題は決められた日に必ず提出すること。
【成績評価基準】
データ分析の結果を考察して、自らの言葉で文章にまとめることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60%
0%
0%
0%
課題提出:40%
【テキスト】
・二通信子・佐藤不二子(2003)『改訂版 留学生のための論理的な文章の書き方』 スリーエーネットワーク
【参考図書】
・なし
99
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1321
日
本
語
C
配当年次
開講期間
1年
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
「日本語 A」に引き続き、日本の文化・社会に対する理解を深めながら、読解力を養う。外国人留学生にとって、現代の日本社会をダ
イナミックに捉えることは、最新のニュース・話題の理解だけでなくコース選択・専門科目の前提知識として必要不可欠である。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方・成績評価等について説明
第2回 仕事への意識1
図・表からの理解
第3回 仕事への意識2
ことわざの意味
第4回 仕事への意識3
読み物1
第5回 現代人の仕事への意識
読み物2
第6回 発表1-1
担当者の発表1-1
第7回 発表1-2
担当者の発表1-2
第8回 日本の外国人1
図・表からの理解
第9回 日本の外国人2
読み物1
第10回 日本の外国人3
読み物2
第11回 現代日本社会の外国人
読み物3
第12回 発表2-1
担当者の発表2-1
第13回 発表2-2
担当者の発表2-2
第14回 多様化する日本・日本人
グローバルな資質
第15回 まとめ
授業のまとめ
【授業の到達目標】
多様な文章を読んで、現代社会に対する大学生としての問題意識を高めながら、文章が正確に読み取れる。
正しい日本語で意見がまとめられる。
【事前・事後学習】
毎回の授業前までに、授業で扱う箇所の知らない単語などを調べておくこと。
発表1∼2の担当日までに、発表準備をすること。
【成績評価基準】
文章を正確に読むことができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80%
0%
0%
0%
課題提出:20%
【テキスト】
・近藤安月子・丸山千歌(2008)『中・上級日本語教科書 日本への招待第2版 テキスト』東京大学出版会
【参考図書】
・なし
100
科目番号
授 業 科 目 名
LA1322
日
本
語
配当年次
開講期間
1年
後期
D
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
1単位 選択必修
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
「日本語 D」は外国人留学生の日本語力の向上を目指す。基礎的な日本語力を身につけて入学した留学生が大学で日本人学生と同等
に勉学するのに必要な総合的な日本語力を、主にレポート作成の側面から養成する。受講生はまず作文とレポートや卒業論文のよう
な客観的な文章の違いを知り、レポート等で使われる文体・文型が使えるようになり、レポート等で必要な論理構成を理解してから、
実際にレポートを作成する。関心のあるテーマを探し、調査し、考察した内容をレポートにまとめる過程を通して、情報収集、デー
タ分析、文章表現の能力を向上させる。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方・成績評価等について説明
第2回 因果関係
原因と結果の関係
第3回 論説文
論説文の事例
第4回 資料の利用
資料の探し方
第5回 まとめ
まとめ
第6回 テーマ決定
実際に作成するレポートのテーマ決定
第7回 資料収集
図書館で関係資料の収集
第8回 レポート構想発表会
レポートの構想発表→テーマの修正
第9回 レポート執筆1
表紙・文献リストの作成と本文の執筆
第10回 レポート執筆2
本文の執筆
第11回 レポート提出
レポート提出→レポート返却
第12回 レポート修正1
レポート修正1
第13回 レポート修正2
レポート修正2
第14回 清書レポート提出
清書レポート提出
第15回 全体のまとめ
授業のまとめ
【授業の到達目標】
大学での勉学に必要な情報収集とデータ分析ができる。
データ分析の結果を考察して文章にまとめられる。
【事前・事後学習】
毎回の授業前までに、授業で扱う箇所の知らない単語などを調べておくこと。
課題は決められた日に必ず提出すること。
【成績評価基準】
データ分析の結果を考察して、自らの言葉で文章にまとめることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50%
30%
0%
0%
課題提出:20%
【テキスト】
・二通信子・佐藤不二子(2003)『改訂版 留学生のための論理的な文章の書き方』 スリーエーネットワーク
【参考図書】
・なし
101
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
日
日
LA1323
本
本
語
語
配当年次
開講期間
1年
前期
E
C
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
「日本語 E」は外国人留学生の日本語力の向上を目的とする。日本語学校等で基礎的な日本語力を身につけて入学した留学生が、大
学で日本人学生と同等に勉学するのに必要な総合的な日本語力を、読む・話す・考えるの過程を通して養成する。N1レベルに達して
いない留学生にとって必修授業とも言えるものである。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方・成績評価・について説明、自己紹介
第2回 働かない働きアリ1
読み物
第3回 働かない働きアリ2
表現
第4回 働かない働きアリ3
図・表からの理解
第5回 血液型1
読み物
第6回 血液型2
表現
第7回 血液型3
図・表からの理解
第8回 まとめ1
授業のまとめ1
第9回 言葉の意味1
読み物
第10回 言葉の意味2
表現
第11回 言葉の意味3
図・表からの理解
第12回 IT 社会1
読み物
第13回 IT 社会2
表現
第14回 IT 社会3
図・表からの理解
第15回 まとめ2
授業のまとめ2
【授業の到達目標】
大学での勉学に必要な読む力と考える力が身に付く。
【事前・事後学習】
今までに勉強した文型を復習し、毎回の授業で扱う箇所の知らない単語を調べておくこと。
【成績評価基準】
多彩なジャンルのテーマについて正確に理解し、視野を広げることができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80%
0%
0%
0%
課題提出:20%
【テキスト】
・清水正幸・奥山貴之(2015)『日本語学習者のための読解厳選テーマ10 [中上級]』凡人社
【参考図書】
・なし
102
科目番号
授 業 科 目 名
日
日
LA1324
本
本
語
語
配当年次
開講期間
1年
後期
F
D
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
「日本語 F」は外国人留学生の日本語力の向上を目的とする。日本語学校等で基礎的な日本語力を身につけて入学した留学生が、大
学で日本人学生と同等に勉学するのに必要な総合的な日本語力を、読む・話す・考えるの過程を通して養成する。N1レベルに達して
いない留学生にとって必修授業とも言えるものである。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方・成績評価・について説明
第2回 若者1
読み物
第3回 若者2
表現
第4回 若者3
図・表からの理解
第5回 いじめ1
読み物
第6回 いじめ2
表現
第7回 いじめ3
図・表からの理解
第8回 まとめ1
授業のまとめ1
第9回 子どもの名前1
読み物
第10回 子どもの名前2
表現
第11回 子どもの名前3
図・表からの理解
第12回 高齢化のなかで1
読み物
第13回 高齢化のなかで2
表現
第14回 高齢化のなかで3
図・表からの理解
第15回 まとめ2
授業のまとめ2
【授業の到達目標】
大学での勉学に必要な読む力と考える力が身に付く。
【事前・事後学習】
今までに勉強した文型を復習し、毎回の授業で扱う箇所の知らない単語を調べておくこと。
【成績評価基準】
多彩なジャンルのテーマについて正確に理解し、視野を広げることができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80%
0%
0%
0%
課題提出:20%
【テキスト】
・清水正幸・奥山貴之(2015)『日本語学習者のための読解厳選テーマ10 [中上級]』凡人社
【参考図書】
・なし
103
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
日
東
LA1325
本 語 表 現
邦
基
礎
配当年次
開講期間
1年
前期
Ⅰ
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
必修
長坂 康代
【授業の目的と概要】
大学生活や、その後の社会人としての生活に必要な基礎的な日本語力を身に付けることを目標とする。大学生活に徐々に慣れると
ともに、言語生活を見直し、日本語力を培っていくものである。基礎的な語彙学習、言葉遣いやメール文などの社会言語の見直し、
レポートを書くための表現技法、図書館活動を行いながら進めていく。こうした演習課題で学んだことがらを一定の文章にし、文章
を書き慣れるようにしていく。各授業時間の終了時に、ポートフォリオを用いて自己点検を行い、大学生活と「書くこと」を連携さ
せる。以上を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
授業の概要や目標を理解し、具体的な授業の構成やポートフォーリオの活
第1回 ガイダンスⅠ、自己紹介文Ⅰ
用法を知る。また、自己紹介文の課題をおこなう。
第2回 ガイダンスⅡ、自己紹介文Ⅱ
前回のガイダンスを復習する。また、前回の自己紹介の文を清書する。
第3回 語句学習の自習方法を学ぶ
次回からおこなう語句学習方法や「センター課題」の方法を習得する。
語句学習を継続的におこなう。学内部署でインタビューをして、礼状を書
第4回 語句学習、グループによるインタビュー計画
いたり、部署紹介をしあう活動があることを知る。
第5回 語句学習、インタビューの準備と実施
第6回
第7回
第8回
第9回
インタビューの準備をおこなう(グループワーク)。
語句学習、インタビューの結果の整理と礼状 ワークシートを使ってインタビュー結果の整理をする。さらに、礼状の下
の下書き
書きをおこなう。
語句学習、礼状の下書き・下書きの読み合い・
下書きを仕上げ、読み合い、不足を補って清書する。
清書
語句学習、担当部署ごとに、全員が30秒発
学内部署内の紹介をする発表会をおこなう。
表
語句小テスト、実読の多読練習、あらまし読 日本語検定の語句学習小テスト①を受検する。多読を目的とした「あらま
みシート (1)
し読みシート」の記入方法を学ぶ。
第10回 語句学習、あらまし読みシート (2)
図書館で「あらまし読みシート」の記入をおこなう。
第11回 語句学習、あらまし読みシート (3)
2冊分の「あらまし読みシート」の記入をおこなう。
第12回
語句学習、学部学科の学習内容や進路・資格
の確認
「学部・学科で学べること」をテーマにしたレポート作成の準備をする。
第13回 語句学習、レポートの推敲
レポートの下書きを推敲する。
第14回 語句学習、レポートの清書
レポートの清書をする。
第15回 語句小テスト、授業アンケート
日本語検定の語句学習小テスト②を受検する。授業アンケートを記入し、
学んだことを整理する。
【授業の到達目標】
文章を丁寧な手書きで、相手意識を持って書ける。また、敬語を用いて、話したり書いたりできるようにする。語句学習を自習する
姿勢を養い、受講態度も向上するように努める。
【事前・事後学習】
指定された『日本語検定必勝単語帳』の課題を毎日おこなう。
多読を目的とした「あらまし読みシート」を作成する。
「センター課題」が課されたときには、指定枚数を学習支援センターで実施する。
【成績評価基準】
自ら積極的に語句学習する計画を立てて、学ぼうとする態度が持てるか。
レポートやワークシートなどの提出物を期限内に提出することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
0
30
実技試験
その他
0
50( 各提出物 )、 20( 語句
小テスト10×2回 )
【テキスト】
・東京書籍研修部『日本語検定必勝単語帳』(入門編)。東京書籍
・牧恵子『学生のための学び入門―ヒト・テキストとの対話からはじめよう―』ナカニシヤ出版
【参考図書】
・愛知東邦大学図書館内「あらまし読み」指定書60冊程度
104
科目番号
授 業 科 目 名
日
東
LA1326
本 語 表 現
邦
基
礎
Ⅱ
Ⅱ
配当年次
開講期間
1年
後期
所要単位 必修・選択
選択
必修
2単位
担 当 者 名
中島 弘道
【授業の目的と概要】
大学生活や、その後の社会人としての生活に必要な基礎的な日本語力を身に付けることを目標とする。2冊の本を要約し、共通する内容について、
意見を述べるという形式で、レポートを作成する。大学生を取り巻く身近なテーマを取り上げ、各資料のキーワードをマップに整理し、引用のルー
ルを用いながら、要約型レポートにまとめることを練習する演習型授業である。さらに、書き終えた文章を推敲する重要性に気づかせ、
「書く力」
を相互に点検しながら、プロセス重視で書き進めていくこととする。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
前期に引き続き、15分程度の『日本語検定必勝単語帳』の自習。後期授業内容を
語句学習、ガイダンスⅠ、ポスター制作予定紹介 理解する。後期は、「私が成長できる言葉」をテーマにしたポスター制作とレポー
トの練習である。ポスターに載せる言葉を探す。
第2回
語句学習、ガイダンスⅡ、ポスター制作準備
先輩のポスターの例を新聞記事と学内HPから検索し、5W1Hに気を付けてワー
クシートに記入する。自分のポスター計画を立て、ポスターに記入する文章(400
字程度)の下書きをする。
第3回
語句学習、ポスターの交流会、ガイダンスⅢ
出来上がったポスターをもとに、グループでポスターを説明し合う。4回から14
回まで「2回の授業で1セット」でレポートを書く練習を行うことを知る。
第4回
語句小テスト、あらまし読みシート
敬語と漢字の読みを中心に、小テストを受検する。前期に引き続き、図書館で、
「あ
らまし読みシート」を作成する。
第5回
第1回練習レポートの準備と下書き
予習してきた「あらまし読みシート」をもとに、共通点と相違点を整理し、フォー
マットに従い、第1回「練習レポート」を書く。
第6回
第1回練習レポートの作成
書いてきた第1回「練習レポート」をもとに、文章の推敲を行う。
第7回
第2回練習レポートの準備と下書き
予習してきた「あらまし読みシート」をもとに、共通点と相違点を整理し、フォー
マットに従い、第2回「練習レポート」を書く。
第8回
第2回練習レポートの作成
書いてきた第2回「練習レポート」をもとに、文章の推敲を行う。
第9回
第3回練習レポートの準備と下書き
テーマに関する自由読書、自由制作あらまし読みシートの活用を行う。予習して
きた「あらまし読みシート」をもとに、共通点と相違点を整理し、フォーマット
に従い、第3回「練習レポート」を書く。
第10回 第3回練習レポートの作成
書いてきた第3回「練習レポート」をもとに、文章の推敲を行う。
第11回 第4回練習レポートの準備と下書き
テーマに関する自由読書、自由制作あらまし読みシートの活用を行う。予習して
きた「あらまし読みシート」をもとに、共通点と相違点を整理し、フォーマット
に従い、第4回「練習レポート」を書く。
第12回 第4回練習レポートの作成
書いてきた第4回「練習レポート」をもとに、文章の推敲を行う。
第13回 最終レポートの下書き
前回までに書いてきた4回の「練習レポート」をさらに広げ、深めることで、「最
終レポート」を書く。そのために、自由読書、自由制作あらまし読みシート、3冊
以上の資料収集をする。
第14回 最終レポートの作成
手書き清書した「最終レポート」をもとに、レジュメを作成する。レポートに書
いた内容の要点を2分程度話し、交流会を開く。手書き清書レポートを Word 入
力し、添付してメール送信する。
第15回 振り返り
後期に提出したレポートやワークシート等をもとに、アンケートや振り返ったこ
とを文章にして提出する。
【授業の到達目標】
身近なテーマで、図書館に配架されている本を用いて、簡単な要約型レポートが書ける。
メンバーと協働しながらレポートを書くように働きかけることができ、発表し、聴き合うことができる。
【事前・事後学習】
指定された『日本語検定必勝単語帳』課題を毎日行う。
多読を目的とした「あらまし読み」ワークシートを、冬休みまでに10枚以上行う。
練習レポート、最終レポートは、必ず提出期限までに仕上げ、第14回の「交流会」に参加する。
【成績評価基準】
自分から読書をする姿勢が持てるか。提出物を期限内に提出することができるか。レポート表現のルールに従って、文章を書きながら考えよう
としているか。メンバーと協働して、活動を行おうとしているか。
〔評価方法〕
(下欄に入力できないのでここに掲載する)
授業中のレポートの提出 (40%)
ポスター提出・
『日本語検定必勝単語帳』からの小テスト (30%)
最終レポート (30%)
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
0
実技試験
その他
0
成績評価基準を参照のこ
と
【テキスト】
・東京書籍編集部『日本語検定必勝単語帳』(入門編)、東京書籍
・牧恵子『ヒト・テクストとの対話から始めよう―学生のための学び入門―』ナカニシヤ出版(2014.3刊行予定)
【参考図書】
・愛知東邦大学図書館内「あらまし読み」指定書60冊程度
105
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2318
アカデミック・ライティング
2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
中島 弘道
【授業の目的と概要】
基礎的な日本語力を確かめ、レポートを書くための論理的な思考法や表現技法を習得することを目標とする。大きく6段階の流れ
を学ぶ。第1に、学部学科の内容に即して、資料を選択する。第2に、情報を論理的に整理する方法を習得する。第3に、レジュメ
を作成する。第4に、レポートを構成に従って書く。第5に、レポートを相互に読み合い、推敲を行う。第6に、レポートの内容を
相互に発表する。レポート作成の6段階プロセスを意識しながら、実作していく演習型授業である。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション
学習の進め方の説明 自己紹介 アカデミックライティングについての講義。
第2回
学部学科の内容に即して、資料を選択する。
「主題の設定」の講義と資料の選択。図書館で実習する。
第3回
情報を論理的に整理する方法を習得する。
「情報の収集と整理」の講義。レポートを書くための適切な資料を収集し整理する。
「キーワード抜き出し、キーワードグループ化、ブループの見出し作成、グループ
の階層分け」の手順を学ぶ。図書館で実習する。
第4回
レジュメを作成する。
「レジュメの作成」の講義。レジュメは各自の主題にそって作成する。レジュメは、
「報告の表題、報告要旨、見出し、論点、参考文献等」の項目を確認して作成する。
第5回
レポートを構成に従って書く。(1)
レポートを構成に従って書く。(1) 「レポートの構成」の講義。レポートの構成は「序
論」
「本論」
「結論」の形とする。各論の具体的な事例をもとに講義を進める。講義後、
レポートを作成する。
第6回
レポートを構成に従って書く。(2)
レポートを構成に従って書く。(2)
第7回
レポートの中間発表。
レポートの中間発表。レポートを発表し合い、意見交換をしてレポートを修正する。
第8回
レポートを構成に従って書く。(3)
レポートを構成に従って書く。(3)
第9回
レポートを構成に従って書く。(4)
レポートを構成に従って書く。(4)
第10回 レポートを相互に読み合い、推敲を行う。(1)
レポートを相互に読み合い、推敲を行う。(1)(推敲の観点:論文の基本構造が適切
か。主題の設定が適切か。)
第11回 レポートを相互に読み合い、推敲を行う。(2)
レポートを相互に読み合い、推敲を行う。(2)(推敲の観点:仮説の立て方が適切か。
論文構成の組み立てが適切か。)
第12回 レポートを相互に読み合い、推敲を行う。(3)
レポートを相互に読み合い、推敲を行う。(3)
(推敲の観点:文献調査の仕方が適切か。
引用の仕方が適切か。)
第13回 レポートの内容を相互に発表する。(1)
レポートの内容を相互に発表する。(1) レポート評価表を作成し提出する。
第14回 レポートの内容を相互に発表する。(2)
レポートの内容を相互に発表する。(2) レポート評価表を作成し提出する。
第15回 授業の振り返り 自己評価
授業の振り返りを行う。授業における自己評価を行う。
【授業の到達目標】
レポートを書くための適切な資料が選べる。
情報を論理的に整理できる。
論理的な構成でレジュメが作成できる。
構成に従ってレポートが書ける。
レポートの内容を分かりやすく発表できる。
【事前・事後学習】
各回の授業後に課題を指示するので、準備すること。
【成績評価基準】
レポートを書くための適切な資料が選べたか。
情報を論理的に整理できたか。
論理的な構成でレジュメが作成できたか。
構成に従ってレポートが書けたか。
レポートの内容を分かりやすく発表できたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
30
30(発表内容)
0
【テキスト】
・演習中に適宜資料を提示する。
【参考図書】
・必要に応じて提示する。
106
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2319
コミュニケーション技能
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
堀内 裕一朗
【授業の目的と概要】
自己分析、対人関係とのコミュニケーション、集団への適応といった対人関係能力を高めるために、演習形式を行う。授業は心理学にもとづ
き、表現力、傾聴能力、伝達能力、情熱力、表現力などさまざまなワークを取り入れながら、他者と円滑なコミュニケーションを行うために必
要な能力を学び、演習を通じて深めていく。また、コミュニケーション論の概念、理論を理解し、人間関係や社会の場で効果的、かつ適切にコミュ
ニケーション行動が展開できるような学びとする。
コミュニケーション能力を身に付ける事により、就活、恋愛、夢、目標などは、間違いなく手に入れる事ができる。コンサルタンとしてあらゆるケー
ススタディからお伝えします。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
講義のガイダンス、なぜ対人コミュニケーション 就職試験で求められる能力の1位はコミュニケーション能力。なぜ、今、求めら
が求められる時代なのか
れているか学ぶ
第2回
コミュニケーションの基本的な考え方【伝える・
言葉を使うバーバルコミュニケーションを方法を知る
伝わる・理解する】
第3回
ノンバーバル・コミュニケーション、感情表現に
言葉を使わないコミュニケーションの難しさをグループワークで学ぶ
関連する非言語的行動の解釈、グループワーク
第4回
言葉とコミュニケーション、言語的コミュニケー 言葉とは何か、言語と非言語に分けられ、ともに恣意性、曖昧性、それに抽象性
ションの利点と限界、グループワーク
という特徴を理解する
第5回
魂を揺さぶるスピーチテクニック、グループワー
スピーチで聞き手の魂を揺さぶるテクニックを学ぶ
ク【スピーチ力】
第6回
人を動かすコミュニケーション【説得力・情熱力・
命令でなく、自主的に動いてもらえるコミュニケーションを理解する
表現力】
第7回
スピーチコンテスト【バーバル・ノンバーバル・コ
今まで学んだ理論とテクニックを使い、スピーチコンテストを行う
ミュニケーション】
第8回
人を傷つける話し方、喜ばれる話し方、グループ
会話と雑談の違いを理解し、不愉快な思いをさせない話し方を学ぶ
ワーク【チームワーク・コミュニケーション力】
第9回
相手の心をつかむコミュニケーション【雑談力】 雑談力の方法と雑談力から相手の心を掴む方法を学ぶ
第10回
相手の話を聴くカウンセリング能力【質問力・傾 カウンセラーが使っている傾聴能力と、コンサルタントが使っている質問力を学
聴能力】
ぶ
第11回
魅力的に伝えるプレゼンテーション能力 前半【ス
プレゼンテーションで大切な第一印象の理解と実践
ピーチ力・思考力・表現力】
第12回
魅力的に伝えるプレゼンテーション能力 後半【魅
プレゼンテーションの絶対条件である内面的は力を実践
力・説得力・情熱力】
第13回 プレゼンテーションコンテスト
学んだ事を理解できているかプレゼンテーションコンテストを行う
メンタルヘルスのためのコミュニケーション【傾
第14回
悩んでいる人の話を聞くためのテクニックを知る
聴能力】
第15回
コミュニケーション・マジック【スピーチ力・段取
マジックで必要なコミュニケーション能力を論理的に理解できる
り力・状況把握力・リスク管理能力】
【授業の到達目標】
1.コミュニケーション論の概念、理論を理解する。
2.コミュニケーション論の概念、理論をもとに実践方法を理解する。
3.実習を通してコミュニケーションの概念、理論をフィードバックできる。
4.対人関係において自己コミュニケーションについて考える事ができる。
5.相手に自分の考えを「伝えて・伝わり・理解する」事ができる。
6.ビジネスで必要な10分プレゼンテーションが出来る。
7.ビジネスで必要な人の心を動かす1分スピーチができる。
【事前・事後学習】
事前学習は教科書と配布テキストを読んできてもらいます。事後学習では、授業後に課題をだし、レポート作成。
【成績評価基準】
コミュニケーションで大切な事は何か、学んだ事を使いながら、自分なりに客観的に説明する事ができるか。また、自分軸だけでなく、相手軸
でも考える事ができ、相手の状況を分析する事ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
課題レポート20%
グループワークと全体討
論30%
コンテスト【試験】
50%
0
【テキスト】
・宮原哲 「新版 入門コミュニケーション論」 松柏社 2007
【参考図書】
・なし
107
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2320
プレゼンテーション技術
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
相田 一成
【授業の目的と概要】
【個人発表・グループワークが中心です】 プレゼンテーション技術は「ただ伝えるだけ」の技術ではありません。相手に理解しても
らうこと、そして行動してもらうことが重要です。授業の目標は、学生がゼミでの発表やミーティングの場、クラブやサークルなど
の課外で、そして就職活動での面接の場で自分をPRする時に、相手に納得してもらう技術を身につけること。そして、相手に行動
を起こしてもらうために必要な知識やスキルの習得を目指します。パワーポイントのスライドの作成スキルなどを学ぶだけでなく、
グループワークや発表の場を盛り込み、学生同士のコミュニケーションを重視したロールプレイングによる演習方式の授業を展開し
ていきます。
【授業計画】
回数
第1回 授業の説明
テーマ
授業の概要
授業のルールと評価について説明
第2回 日本語検定4級にチャレンジ
自分の日本語力がどれくらいのレベルなのか確認します
第3回 事実をわかりやすく表現する
抽象度の高い言葉を使わずに表現できるかを実践します
第4回 自分史を作成
今までの自分を振り返り自分史にまとめます
第5回 自分史から二つの強み①②を見つける
前回の授業でまとめた自分史から強み①②を見つけていきます
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
個人発表、【自分プレゼン】自分史をパワー 自分自身をプレゼンするためのパワーポイントを作成します概要を作成し
ポイントで概要を作成
ます
個人発表、【自分プレゼン】自分史をパワー
ポイントでPRポイント①を作成
個人発表、【自分プレゼン】自分史をパワー
ポイントでPRポイント②を作成
個人発表、【自分プレゼン】自分史をパワー
ポイントで作成(発表レベルへの仕上げ)
5回目の授業で見つけた強み①をパワーポイントで作成します。
5回目の授業で見つけた強み②をパワーポイントで作成します。
プレゼンするためのパワーポイントを発表レベルに仕上げます。
個人発表、【自分プレゼン】パワーポイント パワーポイントファイルで一人ひとりプレゼンテーションを行います
(1グルー
を使っての発表(第1グループ)
プ)
個人発表、【自分プレゼン】パワーポイント パワーポイントファイルで一人ひとりプレゼンテーションを行います
(2グルー
を使っての発表(第2グループ)
プ)
個人発表、【自分プレゼン】パワーポイント パワーポイントファイルで一人ひとりプレゼンテーションを行います
(3グルー
を使っての発表(第3グループ)
プ)
個人発表、【自分プレゼン】パワーポイント パワーポイントファイルで一人ひとりプレゼンテーションを行います
(4グルー
を使っての発表(第4グループ)
プ)
第14回 グループディスカッションでのプレゼン①
グループディスカッションの演習①
第15回 グループディスカッションでのプレゼン②
グループディスカッションの演習②
【授業の到達目標】
就職活動において ES で、面接で自分をプレゼンテーションできるレベルにしていきます。
【事前・事後学習】
パワーポイントを使ったプレゼンテーションを行います。パワーポイントの知識・スキルの事前学習。プレゼンテーションの前の準備・
シミュレーションをしてください。
【成績評価基準】
これから迎える就職活動において自分自身を ES、面接でプレゼンテーションできるレベルかどうかを声の大きさ、表情、態度、パワー
ポイントの内容で判断をします。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0%
0%
80%
20%
0%
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
108
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1330
入 門 コ ン ピ ュ ー タ
1年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
髙木 靖彦他
【授業の目的と概要】
現代社会では、コンピュータを使った情報の読書きが必須の技能として求められる。大学においても同様で、学習に必須の技能である。入学後
最初の半年間で、これら大学の学習に必要なコンピュータを使った情報の読書き術 ( コンピュータリテラシー ) を習得するのが、この科目の目
的である。大学での学習を円滑に進めるために、この科目の内容を十分に理解しておく必要がある。ただし、コンピュータの取り扱い講習会や
HOW-TO 講座ではない。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
起動と終了、Windows 入門
電源の入れ方、ログオンの仕方、マウスの操作、アプリケーションソフトウェア
の起動、ウィンドウの操作、電源の切り方を学習し、学修情報ポータル (TOPOS)
を使ってみる。
第2回
キーボードの使い方、タイピング練習
実際に文字を入力してみることで、キーボードの使い方を学習する。タイピング
の練習をする。
第3回
英文入力
タイピング練習の後、英文文書を入力し、それをファイルへ保存する。その後さらに、
保存したファイルを開く。
第4回
日本語入力
タイピング練習の後、前回入力した英文を印刷する。半角文字と全角文字の違い
を理解した上で、日本語入力を学習する。
第5回
クラウドストレージの利用と動画編集
クラウドストレージの仕組みを学習し、自分のスマートフォンから動画をストレー
ジに保存する。そして、その動画を教室コンピュータに転送し、さらに動画の編
集を行う。
第6回
文書作成の基礎(1)ワープロでの入力
前回まで使っていたテキストエディタとは異なり、ワープロ・ソフトウェアを使っ
て日本語文書を入力する。
第7回
文書作成の基礎(2)文字や段落の設定
前回ワープロで入力した文章の段落書式の指定、フォント・サイズの指定、ページ
設定を行い印刷する。その後、レポート用ひな形を使ってレポートを作成する。
その作成したレポートの文字列の検索と置換を行う。
第8回
電子メールの基礎(1)簡単な送受信
考えてきたパスワードに変更する。インターネットとドメイン名、電子メールア
ドレスを理解し、メールを自分自身と隣の人に出してみる。また、隣の人に返事
を出す。アドレスを間違った場合を経験する。メールでレポートを送る。
第9回
電子メールの基礎(2)メーリングリスト・添付 少し進んだメールの使う方として、メーリングリストを使う。メールの整理を行う。
書類
添付書類を送る。添付書類を受取る。
第10回 すこし高度な文書作成(1)箇条書きの作成
少し高度なワープロの使い方として、改ページ、ページ番号付け、インデントの設定、
文字数のカウントを行う。
第11回 すこし高度な文書作成(2)表の作成
少し高度なワープロの使い方として、タブを用いた表を作る。次いで、罫線を用
いた表を作る。
すこし高度な文書作成(3)プレゼンテーション ワープロソフトウェアで画像を入れたプレゼンテーション資料を作成する。それ
資料の作成
を PDF への変換し、PDF を用いたプレゼンテーション方法を学習する。
第12回
第13回 WWW による情報検索
インターネットを通した情報検索、WWW の仕組みとハイパーテキストを学習し、
実際に WWW ブラウザを用いて、リンクを った検索、URL を指定した検索、ペー
ジや文書の保存、画像を保存を実習する。また、検索エンジンを使った検索を行う。
第14回 表計算の基礎
表計算ソフトウェアの基本を理解し、各セルに必要なデータを入力し、それらを
用いてグラフを作成する。
第15回 ファイルの整理とまとめ
ファイルの削除方法、ファイル名の変更方法を学習し、ファイル整理の実習をする。
また、実際に自分がこの科目で作成したファイルを整理する。
【授業の到達目標】
操作の目的・意味を理解して、コンピュータを使った情報の読み書き・情報の表現・情報の加工 ( 特にワープロによる文書作成、メールの送受信 )
ができる。
必要な操作手順は、自分で調べられる。
【事前・事後学習】
講義前に教科書の該当する部分を読んで、その回の内容を確かめておく。特に提出すべき課題を確認しておく。講義後には、その回に提出した
課題が教科書で指示された書式 ( フォント、行ぞろえ等 ) や条件を満たしているか見直す。見直して誤りが見つかった場合は、訂正をして次の週
の開始時間までに提出する。また、なんらかの事由により講義時間内に完成した物を提出できなかった課題は次の週の開始時間までに必ず完成
して提出する。
【成績評価基準】
ワープロ文書などの作成をフォント・行
ことができるか。
えなど指示された形式・条件を満たした形で行ない、かつ、メール添付など指定された方法で提出する
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
10
0
0
0
90(各回の提出課題)
【テキスト】
・高木靖彦・正岡元・成田良一、『入門コンピュータ (2016年度版 )』、三恵社
【参考図書】
・特になし
109
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1331
基 礎 コ ン ピ ュ ー タ
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
選択必修
担 当 者 名
正岡 元
【授業の目的と概要】
「入門コンピュータ」の履修を前提に、現代社会での必須の技能となっているコンピュータを使った情報の読書きの術を習得して
いくことがこの科目の目的である。特に、図形の描画、表計算ソフトウェアを用いた数値整理・グラフ作成、プレゼンテーションソ
フトウェアを用いた資料作成の基礎を学習し、それをマスターすることが目標である。これらの技能は、後の大学での学習を円滑に
進めるためにも必要である。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
電源の入れ方・切り方を復習した後,この科目用フォルダを作成する。その後,タ
第1回
タイピングと日本語入力 (1)
第2回
タイピングと日本語入力 (2)
第3回
表計算の基礎 (1)
第4回
表計算の基礎 (2)
第5回
図の作成 ( ペイント )
第6回
図の作成 ( ドロー )
第7回
プレゼンテーションソフトウェアを使う (1)
第8回
プレゼンテーションソフトウェアを使う (2)
第9回
グラフの作成 (1)
イピング練習をし,ワープロで日本語を作成・印刷する
タイピング練習の後、ワープロでの日本語を続ける。作成したワープロ文書はメー
ルで提出する。
セルへの入力,数式・関数の入力,セルの移動・複写,オートフィル,セル表示の変更,
ワークシートの印刷,列の幅・行の高さ
統計計算,セルの結合,絶対参照を用いた計算
グラフィックスの2種類の形式を学習し、そのうちのペイント図形を描く。その後、
描いた図形をワープロ文書へ読込む
コンピュータグラフィックスのもう一つの形式であるドロー図形を作成する
動画を挿入したプレゼンテーションファイルを作り、それのスライドショーを実
行実行する。さらに、スライドに工夫を加える
クラウドストレージを介してスマートフォン等で撮影した動画を転送する。その
動画の編集を行い、動画を入れたプレゼンテーション資料を作る
折れ線グラフ2つの作成を実習する。その中で、グラフタイトルおよび軸ラベルの
作成、第2軸の作成、行と列の入れ替え等を学習する。
第10回 グラフの作成 (2)
折れ線以外のグラフ形式として、棒グラフおよび円グラフの作成を実習する。
第11回 データ分析の基礎 (1)
スポーツデータ、健康・体力データを使って、初歩的なデータ分析の学習を行う。
第12回 データ分析の基礎 (2)
スポーツデータ、健康・体力データを使って、初歩的なデータ分析の学習を行う。
第13回 データ分析結果を入れた文書の作成
第14回 データ分析結果を入れたプレゼン資料の作成
第15回
データ分析により得られた各種数値、および、それらの数値を用いて作成された
グラフを入れた文書をワープロで作成する。
データ分析により得られた各種数値、および、それらの数値を用いて作成された
グラフを入れた資料をプレゼンテーションソフトウェアで作成する。
プレゼンテーションソフトウェアを使った発表と プレゼンテーションソフトウェアを使った発表を行い、スライドショーの実行方
まとめ
法を習得する。今まで作成したファイルを提出する。
【授業の到達目標】
操作の目的・意味を理解して、コンピュータを使った情報の読み書き・情報の表現・情報の加工 ( 特に、図形描画、表計算 ) ができる。
必要な操作手順は、自分で調べられる。
【事前・事後学習】
講義前に教科書の該当する部分を読んで、その回の内容を確かめておく。特に提出すべき課題を確認しておく。講義後には、その回
に提出した課題が教科書で指示された書式 (フォント、行ぞろえ等 ) や条件を満たしているか見直す。見直して誤りが見つかった場合は、
訂正をして次の週の開始時間までに提出する。また、なんらかの事由により講義時間内に完成した物を提出できなかった課題は次の
週の開始時間までに必ず完成して提出する。
【成績評価基準】
ワープロ文章の作成、図形の作成、スプレッドシートの作成、グラフの作成、プレゼンテーションファイルの作成を、フォント・行
えなど指示された形式・条件を満たして行ない提出することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
10
0
0
0
90(各回の提出課題)
【テキスト】
・高木靖彦・正岡元・成田良一、『中級コンピュータ (2016年度版 )』、三恵社
【参考図書】
・なし
110
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2323
Web ペ ー ジ 作 成 演 習
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
選択必修
担 当 者 名
髙木 靖彦
【授業の目的と概要】
情報発信の手段として現代社会で最も重要なものの一つとなっている Web の基礎を理解するとともに、基本的な作成方法を習得
していくことがこの科目の目的である。
「入門コンピュータ」および「基礎コンピュータ」を履修したことを前提とした40人程度の
演習形式により、テキストエディタを用いた HTML 文書の作成、サーバーへのファイル転送等を学習していく。合わせて、画像描
画、階層的ファイル整理などの基本的技能の再確認を行う。成績評価は、毎回の小課題および期末の課題 ( 自己紹介などのページ作
成 ) により行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
サンプル web ページのソース (HTML 書式 ) を眺める、HTML 入力に多用
第1回 WWW の仕組み、Web ブラウザの使い方
される特殊記号の入力練習をテキストエディタを用いて行う。
バイナリ・ファイルとテキスト・ファイルの違いを理解する、テキスト・ファ
イルを入力するツールであるエディタになれる、HTML の基本がタグであ
第2回 HTML 超入門
ることを学修し、簡単な HTML ファイルを入力する。それをブラウザで眺
める。
第3回 画像を入れる
画像を入れた HTML ファイルを作成し、ブラウザで眺めてみる。
第4回 簡単な HTML の作成
基本的なタグを学修し、リストを使ったページを作る。
ハイパーテキストとリンクを学修し、リンクボタンを含むページを作成す
第5回 簡単な HTML の作成 (2)
る
画像作成ソフトウェアを用いて背景画像およびロゴ画像を作る。画像のサ
第6回 画像の作成
イズ・色調等の調整を行う。
第7回 画像の扱い
背景画像を入れる。画像の色調等の調整を行う。
第8回 少し高度な HTML の作成 (1) 表の作成
背景色を付ける。HTML で表を作る。
第9回
少し高度な HTML の作成 (2) ディレクトリ 複数の HTML ファイルに分かれたページを作成する。サブディレクトリに
構造化
あるファイルへのリンクを作る。
ファイル転送ソフトウェアを用いて、web サーバへファイルを送る。URL
第10回 WWW サーバーとファイル転送
とサーバー上のディレクトリの関係を学修する。
第11回 CSS を使う
カスケーディング・スタイル・シートを用いて web の見え方を変える。
第12回 Web オーサリングツール
Web オーサリングツールを使って HTML ファイルを作る。
第13回 テーマのページ ( 最終課題 ) の作成
提出済みファイルをサーバーから削除、最終課題を作成する。
第14回 テーマのページ ( 最終課題 ) の作成 (2)
最終課題を作成する。
第15回 テーマのページ ( 最終課題 ) の作成とまとめ
最終課題を作成する。
【授業の到達目標】
HTML の文法の基礎を理解し、テキストエディタを用いて、階層的ディレクトリ構造を使い画像・リンクボタンを入れた Web ペー
ジを作れるようになる。その中で、WWW の標準に則った「人に優しい」Web ページを作る技術を身につける。
【事前・事後学習】
その回の提出した課題が条件を満たしていたかを再度確認する。満たしていないことを見つけた場合は、次回の講義までに修正して
提出する。
【成績評価基準】
講義で学修したタグを用いて、HTML が作成できているか。文法的に誤っているものは減点する。また、最終課題に関しては、指
示された条件を満たして作成しているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
0
0
50(各回の提出課題)
【テキスト】
・資料を配布する。配布された資料は翌週以降必ず持参すること。
【参考図書】
・ローラ・リメイ(武者他訳)『HTML 入門 - WWW ページの作成と公開 -』プレンティスホール
・E. A. Mayer『CSS 完全ガイド』オライリー・ジャパン
111
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1333
コ ン ピ ュ ー タ 概 論
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
正岡 元
【授業の目的と概要】
この講義では情報科学を専門としない学生に対して、日常生活や業務で接する(パソコン以外の)コンピュータとどのように向き
合っていくのか学修する。
講義ではまずコンピュータの基本を扱い、コンピュータがどういう機械であるのかという基本的概念の形成を目指す。情報の概念
やデジタルとアナログの違いなど、コンピュータが世の中を理解する仕組みと動作原理を解説する。さらに、すでにインフラとも言
えるほど生活に密接に関わるインターネットをはじめとする情報通信技術について解説する。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
身の回りのコンピュータ
コンピュータとはなにか,パソコン以外のコンピュータも含めて具体的な例を用
いて解説する
第2回
コンピュータの歴史(コンピュータの起源)
この講義におけるコンピュータの定義をし,現代のコンピュータから世界初のコ
ンピュータへ歴史をさかのぼる
第3回
コンピュータの歴史(ものを数える道具から計算
人類がものを数え始めてから,計算する道具が発展していく歴史を追う
機へ)
第4回
コンピュータの歴史(計算機からコンピュータへ) 数を計算する計算機がどのように「コンピュータ」へと進化してきたか追う
第5回
情報理論
計算を高速にできるだけの電子計算機を,様々なことができるコンピュータへ進
化させた情報理論について述べる
第6回
ブール代数
ビットで表現した情報を「計算機」で扱うための数学分野「ブール代数」につい
て述べる
第7回
論理回路
ブール代数に基づく計算を行う電子回路である「論理回路」について述べる
第8回
プログラムとアルゴリズム
プログラムの中でも重要な位置を占めるアルゴリズムについて述べる
第9回
オペレーティングシステム
アプリケーションソフトウェアに対して様々な機能を提供するオペレーティング
システムの概要について述べる
第10回
情報通信ネットワークの歴史(情報と通信のはじ
人類の起源から順に,古代の情報ネットワークの発生をたどる
まり)
第11回
情報通信ネットワークの歴史(コンピュータネッ
コンピュータ同士を接続するネットワークの概念について述べる
トワーク)
第12回 インターネットのしくみ
現在世界最大規模のコンピュータネットワークであるインターネットの概念につ
いて述べる
第13回 電脳社会の落とし穴
インターネットが一般に普及するにしたがって増えてきた様々な脅威について述
べる
第14回 ネットワークリテラシー
コンピュータネットワークをどのように利用していけばよいか考える
第15回 身近な最新技術
情報通信技術に関連する様々な最新技術を紹介する
【授業の到達目標】
コンピュータやインターネットの基本的な仕組みを理解し、コンピュータを構成する要素や通信の仕組みについて説明することがで
きる。また、コンピュータやインターネットの問題点についても理解し、どのような脅威があるのか,どうすれば安全に使えるか意
見を述べられる。
【事前・事後学習】
講義の中で随時理解度確認のための小テストを行う。
その内容について事後学習を行い,理解を深めておくこと。
また,次回の講義のテーマについて教科書および事前配布資料を読み、内容の理解と,疑問点の整理を行っておくこと。疑問点につ
いて,次回の講義の中で質問を受け付ける。
【成績評価基準】
計算機科学における理論体系を理解し、その概要を説明できるか。
簡単な論理回路やブール代数の計算ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
0
0
0
40%( 講義中に課す課題 )
【テキスト】
・坂村健,痛快!コンピュータ学,集英社文庫
【参考図書】
・大駒誠一,コンピュータ開発史―歴史の誤りをただす「最初の計算機」をたずねる旅,共立出版
・トム・スタンデージ,ヴィクトリア朝時代のインターネット,NTT 出版
・浜辺 隆二,論理回路入門 ( 第3版 ),森北出版
・秋田 純一,ゼロから学ぶディジタル論理回路,講談社
112
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2325
OS と プ ロ グ ラ ミ ン グ
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
正岡 元
【授業の目的と概要】
この科目では、メールサーバや WWW サーバで使われている Unix 系 OS(リナックス)を用いて、ファイルシステムやプロセス
管理などの OS の基本的な原理や、ファイルの操作やエディタの使い方などの基本的な操作を学習するとともに、コンピュータプロ
グラムの作成を通して、コンピュータおよび OS の動作原理の理解を目指す。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
オペレーティングシステムの基礎,Linux の使い方,端末エミュレータと
第1回 はじめに
コマンドラインの概要を理解する
第2回 オペレーティングシステム入門(1)
第3回 オペレーティングシステム入門(2)
第4回
OS の様々な役割(プロセス管理、メモリ管理等)を紹介し,コマンドを
入力しながらそれらの機能を体感する
OS の様々な役割(デバイスドライバ、ユーザインタフェース等)を紹介し,
コマンドを入力しながらそれらの機能を体感する
ファイルシステムのはたらき∼ファイルとディ OS の役割の一つであるフィルシステムについて学び,コマンドでファイ
レクトリの概念∼
ルを操作する
簡単なプログラムを実際に書き,プログラムの書き方の作法や実行のしか
第5回 プログラミング入門
たを学ぶ
第6回 変数と制御構造 (1)
変数の概念と使い方および制御構造の基本を理解する
第7回 変数と制御構造 (2)
様々な制御構造の使い方を学ぶ
第8回 アルゴリズムとデータ構造
問題を解決するための手順を論理的に組み立てる方法を学ぶ
第9回 値の型変換
データ型の概念と型の返還について学ぶ
第10回 正規表現
文字列処理の基礎である正規表現を学ぶ
第11回 配列 (1)
配列の概念について理解する
第12回 配列 (2)
配列のさまざまな使い方を理解する
第13回 ファイル入出力 (1)
データをファイルから入力する方法を理解する
第14回 ファイル入出力 (2)
結果をファイルに出力する方法を理解する
第15回 まとめ
これまで学んだ知識を用いてプログラムを作成する
【授業の到達目標】
簡単なプログラムを書いて実行できるようになる。プログラミングの考え方を理解し、処理の手順を論理的に考えられるようになる。
【事前・事後学習】
各回で扱った Linux の操作やプログラミングの概念については何度も練習し,十分理解を進めておくこと。
随時事前事後学習のためのサンプルを提示する。
【成績評価基準】
OS の基礎的な概念を理解し,OS の役割,機能を説明できる。
簡単な Linux の操作を身に着け,実際に基本的な操作ができる。
論理的な思考を身に着け,問題の解決手法を考え,それを細かい手順に分解し,フローチャートを作成できる。
プログラムの基礎的な概念を理解し,フローチャートをもとに簡単なプログラムを作成することができる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
0
0
50%(毎回の課題)
【テキスト】
・大角 祐介、新しい Linux の教科書、SB クリエイティブ
・広瀬雄二,Ruby プログラミング基礎講座,技術評論社
【参考図書】
・高橋 征義,たのしい Ruby 第3版,ソフトバンククリエイティブ
・ジュニア , ヘンリー・S. ウォーレン , Jr.,Henry S. Warren, 滝沢 徹,ハッカーのたのしみ―本物のプログラマはいかにして問題を
解くか,エスアイビーアクセス
・Richard bird, 山下 伸夫,関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン,オーム社
・トップスタジオ , まつもと ゆきひろ , 平林 俊一,Code Reading―オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法,毎日コミュニ
ケーションズ
113
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA1401
ラ イ フ デ ザ イ ン Ⅰ
1年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
自分の生涯にわたるキャリアをライフキャリアという。ライフキャリアについて自分が納得感を持ち、自分の個性を認識しデザイン(設計)
することがライフデザインである。この授業では、個人と社会との関わり、働くことの意味を考え、自分のことや世の中の仕事をよく知り、自
分の将来を主体的に探り、表現していこうとする態度を養う。特に、自己管理を意識し、自己決定を積み重ねながら行動できるようにすること
を目的とする。授業は座学以外に、グループでの話し合いや発表等の活動(アクティブラーニング)も積極的に取り入れていく。以上の内容を
演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
授業内容の確認と、
「ライフデザイン」
「キャリア」について概要を学ぶ。
(提出課題)
「生活リズム調査」
第1回
オリエンテーション ライフデザインとは何か
第2回
自分を知る・伝えるということ
ワークを通して、自分はどんな人間かを把握し、学生時代にやってみたいことに
ついて考える。
第3回
目標設定とその重要性1
目標設定の重要性について理解し、他者との話し合いを行い、自分の目標につい
て具体的に考える。( 提出課題)「到達目標と行動プラン」
第4回
いま、自分のできることは何か
自分のこれまでを振り返り、経験や身についた力、得意なことなどを具体的に書
き出してみる。
第5回 「私を知る」まとめ
長所と短所の自己分析を行う。第2∼4回を通して、
自己理解できた内容を確認する。
第6回
ライフキャリアとライフロール
ライフイベント(将来起こり得る可能性のある事)について理解する。人生にお
ける役割(ライフロール)を理解し、現在と将来のライフロールについて書き出
してみる。
第7回
家族・地域と共に生きる
地域社会の現状を理解する。自分の暮らしている(暮らしたい)地域について特
徴を調べる。自分が地域に対し、何ができるか考える。( 提出課題)
「私が暮らす街」
第8回
多様な働き方とワークライフ・バランス
日本における労働に関するデータを調べ、国内の労働環境を理解する。
第9回
中間発表会
地域社会の現状、自分の住んでいる地域について調べたことを発表する。
第10回 世の中の仕事1
コンビニ弁当から世の中の仕事と関わりについて考える。集団における自分の役
割について考える。
第11回 世の中の仕事2/ライフマネー
働く人の日常に関するレポートを読み、自身の働き方について考えて見る。お金
の使い方を考える。具体的には現在の収支について書き出し、収支バランスが適
性かどうか考える。( 提出課題)「働く人のレポートを読んで」
第12回 充実感と生きがい
人生において大切にしたいこと(モットー、座右の銘)を考える。自分が大切に
したい生き方、働き方について「15の価値観」から優先順位をつけ、グループで
話し合う。
第13回 目標設定とその重要性2
社会で求められる人材について学ぶ。そのことを踏まえ、第3回に立てた「到達目
標と行動プラン」の見直しを行う。
第14回 キャリア・アンカーについて考える
キャリア・アンカーについて学び、自己のキャリア・アンカーから自分の価値観、
自分の生き方に関する自己紹介文を作成する。( 提出課題)「自己紹介文」
第15回 自己紹介文の発表とミニレポートの作成
前回作成した「自己紹介文」を少人数グループで発表する。これまでの授業を振
り返り、これからの目標を考え、ミニレポートを作成する。( ミニレポート)
「2016
年7月現在の私」
【授業の到達目標】
自己の特技や能力、長所 / 短所を明らかにすることができる
将来の目標と現状のギャップを具体的に把握することができる
自己の将来について考え、目標到達に向けて具体的な計画を立てることができる
【事前・事後学習】
事後)授業で扱った「社会人力」「就業力」について自分の将来を考え、伸ばしたいと思う力についてどのようにすれば伸ばすことができるか具
体的な行動レベルで考え、行動してください。
【成績評価基準】
毎回のポートフォリオの書き込みから、授業に対して能動的に取り組んでいるか
指定された提出物から、自己理解・自らの将来を切り拓く力が備わっていることが覗えるか
ミニレポートを通して、自己理解と将来に向けての目標設定ができているか
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
50 (ポートフォリオへ
の書き込み状況、授業へ
の取り組み状況)
【テキスト】
・資料等を授業内で配付
【参考図書】
・授業の中で紹介していく
114
実技試験
その他
0
50 (40 授業内で指定し
た提出物・5回、 10 第
15回に作成するミニレ
ポート)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2402
ラ イ フ デ ザ イ ン Ⅱ
2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
自分の生涯にわたるキャリアをライフキャリアという。ライフキャリアについて自分が納得感を持ち、自分の個性を認識しデザイン(設計)
することがライフデザインである。この授業では、
「自己理解」
「社会で求められる人材」について学ぶ。併せて筋道を立てて物事を考えること(論
理的思考法)を通して「物事について自分なりに考え、組み立てる力」「コミュニケーション能力」を身につけることを目的とする。授業は座学
以外に、グループでの話し合いや発表等の活動(アクティブラーニング)も積極的に取り入れていく。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
授業内容の確認と、ライフデザインを俯瞰的に捉えるため「必要な視点」
「外的キャ
リアと内的キャリア」等について学ぶ。(提出課題)「後期の行動目標」
第1回
オリエンテーション
第2回
世の中で求められる人材とは
第3回
「ロールモデル」について学び、自身のロールモデルを探し、その人物について調べ、
ロールモデル(憧れ、手本となる人物)を探して
まとめる。ロールモデルを考えることで、自分がどの様に生きていきたいかを考える。
みよう
( 提出課題)「私のロールモデル」
第4回
ロールモデルを発表する
第3回で調べた「ロールモデル」について、少人数グループで発表を行い、お互い
の人生観を共有する。
第5回
自分にとって大切な価値観とは何か?
自分の価値観(14の労働価値)に優先順位をつける。また、これまでの人生を振
り返り、「人生の棚卸」を行うことで、自分の人生がどのように築かれてきたかを
明らかにし、今後について考える。
「世の中で求められる人材」について学び、自身の「社会人力」を確認する。その後、
学生ポートフォリオの「マイプラン」の入力と「社会人力」チェックを行う。
第6回 「私の強み」を見つけよう
自身の「強み」
「弱み」について考え、
「キャリア・アンカー」を確認する。学生ポー
トフォリオ「マイプラン」へ入力を行う。( 提出課題)キャリア・アンカーと「マ
イプラン」見直し結果
第7回
ディスカッションの方法を学ぶ
与えられたテーマをグループで話し合い、結論を出す。話し合いにおける役割、
論理的に話し合う手法について学ぶ。
第8回
地域に目を向けてみよう
地域が抱える社会課題(イシュー)について考える。
「人口減少」
「高齢化」
「結婚・
出産」
「育児」に着目し、課題について自分なりの主張を考える。主張は「三角ロジッ
ク」手法を用い、論理的かどうか確認しながら主張を考える。
第9回
チームで活動する1(グループワーク)
ある課題に関し、グループで多数決ではなく、コンセンサス ( 合意、意見の一致)
を取り、解答を導き出す。グループ活動を通して、他人と論理的かつ、他人を思
いやる話し合う方法を学ぶ。
第10回 チームで活動する2(グループワーク)
第9回グループワークの続き。グループの出した解答を分析し、グループごとに検
証を行う。検証結果から話し合いを振り返り、効果的な話し合いに必要な事は何
かを学ぶ。( 提出課題)「グループワークの振り返り」
第11回 企画書を書いてみよう1(調べる・集める)
企画書とはどのようなものか。事例を元に学ぶ。次週、与えられたテーマについ
て企画書を作成するための下調べを各自で行う。
第12回 企画書を書いてみよう2(まとめる)
第11回の続き。企画書の作成と発表の準備を行う。( 提出課題)「企画書」
第13回 企画書を発表しよう
第12回で作成した企画書を少人数グループで発表する。グループで一番良かった
企画書を元に、話し合いを行い、更に良い企画書にブラッシュアップさせる。
第14回 自己理解と目標設定
Big Five 尺度
(5因子)
を用いて、自分の性格の傾向を把握し、自分の価値観をチェッ
クリストを用いて確認する。学生ポートフォリオ「マイプラン」の見直しを行う。
第15回 ミニレポートの作成
まとめとして、授業で確認した自分自身、身に付けたい力を元に卒業までに自分
のすべきことをミニレポートにまとめる。( ミニレポート)「卒業までに私のすべ
きこと」
【授業の到達目標】
自分の価値観や強みを明らかにすることができる。
「世の中で求められる人材」を理解し、自身の状況を把握した上で、今後、身に付けたい力を明確にすることができる。
物事を筋道立てて考え、表現することができる。
【事前・事後学習】
事後)授業で扱った「社会人力」「就業力」について自分の将来を考え、伸ばしたいと思う力についてどのようにすれば伸ばすことができるか具
体的な行動レベルで考え、行動してください。
【成績評価基準】
毎回のポートフォリオの書き込みから、授業に対して能動的に取り組んでいるか
指定された提出物から、自己理解・自らの将来を切り拓く力が備わっていることが覗えるか
ミニレポートを通して、自己理解と将来に向けての目標設定ができているか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50
0
50 (40 授業内で指定し
た提出物・5回、 10 第
15回に作成するミニレ
ポート)
【テキスト】
・資料等を授業内で配付
【参考図書】
・授業の中で紹介していく
115
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA3403
企
業
研
配当年次
開講期間
3年
前期
究
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
授業の形態は講義形式をとり、目標を、就業の場としての多様な企業イメージと、歴史的、制度的な面に触れつつ、職業選択にあ
たりヒントとなることに置いている。そのため、まず、企業とは何か、いかなる活動を行っているのかという原理を、会社法にも触
れながら、とくに株式会社に絞りこみながら考えていく。その上で、企業の理念 ・ ビジョン ・ 経営体質 ・ 企業文化等で個別企業を取
り上げ、全体として社会における企業の役割を就業の場という視点から考える。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
特定のテキストを使用しないこの講義のねらいと扱う対象について説明す
第1回 オリエンテーション
る
第2回 ライブドア、村上ファンドが示したこと
ライブドアと村上ファンドが日本の株式市場にもたらした問題を考える
日本の会社の類型と種類を確かめ、最も多い株式会社に焦点を置くことの
第3回 企業とは何だろう
意味を考える
会社法がどのような時代の要請により生まれてきて、会社法として生成し
第4回 なぜ会社法ができたか
たかを考える
第5回 会社法の新しさはどこにあるか
第6回 株式会社はいつごろから始まったか
第7回 株式会社が盛んになったのはなぜか
2000年代中頃に会社法としてまとめられた際の新しさはどこにあるかを
考える
株式会社はいつ、どのような形で始まったのかを考える
株式会社が盛んになるには、どのような歴史的条件が加わったからなのか
を考える
第8回 株式会社は誰のものか
会社は株主のものかどうかを考える
第9回 企業研究 (1) 製造業
事例として考えやすい中小企業を対象にする。その第1回
第10回 企業研究 (2) 建設業
事例の第2回
第11回 企業研究 (3) 流通関連業
事例の第3回
第12回 企業研究 (4) サービス業
事例の第4回
第13回 企業研究 (5) 小括
4社の事例研究から見えてくるものは何か
第14回 就業の場として企業をみてみる
元気な企業はどのような特色ある経営を実行している企業かを検討する
第15回 講義のまとめ
この講義全体を振り返り、ポイントを再確認する
【授業の到達目標】
企業のイメージを広げ、具体的に考えることをめざす。
【事前・事後学習】
話しを積み上げて行くので、復習に努めること。
【成績評価基準】
企業のイメージについて、広がりと今までより具体性を持って考えられるようになったかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・必要に応じて資料を配る
【参考図書】
・阿部克己編著『中小企業の経営力とは何だ』中部経済新聞社
116
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA3404
キ ャ リ ア デ ザ イ ン
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
就職活動に必要な事項をもれなく学生たちに提示することを目的とする。授業の目標は以下のとおり。1.大学から職業社会への
スムーズな移行を図るために必要な知識・スキルについて適切に理解すること、2.「就職活動」とは何をすることなのか、について
グループ検討や事例検討を通じて様々な考え方に触れ、自身の方向性を見出すきっかけを得ること、3.大学生が就職活動で最も難
しいと考える「自己分析」「面接実技」を体験学習することにより就職活動に自信をもつこと。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業に関するオリエンテーション
第2回 キャリアデザインとは何か
キャリアデザインに関する概要
第3回 キャリアデザインと就職活動
第4回 職業とキャリア
キャリアデザインと就職活動とは何か
「学生」と「社会人」の相違を考える
企業間の繋がりと業界の捉え方など、社会の変化を前提とした就業につい
第5回 社会の変化と就業
て
第6回 就業に必要な力
社会で必要とされる「力」を知り、どのように伸ばしていくか
第7回 中間のまとめ
ここまでの授業のまとめを行う
第8回 コミュニケーションの構造1
「伝えるということ」の理解
第9回 コミュ二ケーションの構造2
文章構造の基本理解
第10回 職業社会が求めるコミュニケーション能力1 文章表現と自己紹介書1
第11回 職業社会が求めるコミュニケーション能力2 文章表現と自己紹介書2
第12回 職業社会における基礎的マナー1
職業社会における立ち居振舞い
第13回 職業社会における基礎的マナー2
職業社会で必要とされる面接実技ワーク
第14回 まとめ1
実践的・体験的な学習(就職合宿など)の成果をまとめる
第15回 まとめ2
授業全体のまとめを行う
【授業の到達目標】
具体的には、次の知識・技能を学ぶことを目的とする。
1.大学から職業社会へのスムーズな移行を図るために必要な知識・スキルについて適切に理解することができる。
2.
「就職活動」とは何をするなことなのか、についてグループ検討や事例検討を通じて様々な考え方に触れ、自身の方向性を見出すきっ
かけを得ることができる。
3.大学生が就職活動で最も難しいと考える「自己分析」
・
「面接実技」を体験学習することにより就職活動に自信をもつことができる。
【事前・事後学習】
グループによる検討や様々なワークを行うことから、事前の課題(ex,「自己 PR 文」、
「作文」など)は必ず次回の授業までに完成
させておくこと。また、課題等は受講生全員に事例として披露する場合があるので丁寧に作成し、指摘を受けた箇所は次回までに必
ず修正しておくこと。
【成績評価基準】
指定された提出物に、自己理解・職業理解・自らの将来を切り拓く力が備わっていることが窺えるか。
レポート等を通して、自己理解と将来に向けての目標設定ができているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
50
0
10(毎回の課題)
【テキスト】
・資料等を授業内で配付する
【参考図書】
・
(財)全国大学実務教育協会編『実践キャリア考―体験からキャリアを考える』実教出版
・愛知東邦大学キャンパスガイド 「就職活動」のページ
・その他、授業の中で紹介していく
117
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA3405
インターンシップ事前事後指導
3年
前期
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
インターンシップ(就業体験)に必要な基本的な常識とマナーなど、実習先職場を確定するために必要な知識・技能を演習形式で
習得する。具体的には、実習前にインターンシップの意義と目的・内容、ビジネスマナー、実習の際の留意事項などを学び、各自の
専攻、将来のキャリアに関連した実習先を決定する。実習後には、実習の体験を各自でまとめ、報告会・反省会などの体験交流から
学び、自らの今後のキャリアについて自己決定する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション 1
授業の概要
講義の進め方、注意事項などを理解し、履修を確定する
第2回 オリエンテーション 2
インターンシップとは何か、実習のルール、手順、心構えを理解する
第3回 ビジネス文書作成 1
実習申込書への記入の方法を理解し、実際に記入することなど
第4回 企業紹介
企業選定に必要な知識・技能について学ぶ
第5回 ビジネスマナー 1
一般社会で必要とされる基礎的なビジネスマナーについて学ぶ
第6回 ビジネスマナー 2
一般社会で必要とされる応用的なビジネスマナーについて学ぶ
第7回 ビジネスマナー 3
実習先で必要とされるビジネスマナーを身につける
第8回 グループ研修
グループにわかれ業界研究を行う
第9回 グループ研修
グループにわかれ企業研究を行う
第10回 ビジネス文書作成 2
自己紹介書への記入の方法を理解し、実際に記入することなど
第11回 ビジネス文書作成 3
日報・実習ノートの記入の方法を理解し、実際に記入することなど)
第12回 実習先への事前訪問とその報告について
実習先への事前訪問の方法と、その実施報告までの過程を理解し、実際に
開始する
第13回 まとめ
全体のまとめを行う
第14回 実習後の報告について1
実習後の反省会の準備
第15回 実習後の報告について2
実習後の報告会の準備
【授業の到達目標】
インターンシップ(就業体験)に必要な基本的な常識とマナーなど、実習先職場を確定するために必要な知識・技能を習得し、自らのキャ
リアについて自己決定できる。
【事前・事後学習】
毎授業前までに、次週で扱うテキストのページを読んでくること。
「インターンシップ」の実習先への事前訪問を行うこと。 夏期の「インターンシップ」では、社会人と同様の気持ちで臨む必要があるため、本授業の開講時期より、新聞などから社会の動向
をとらえる習慣を身につけること。
【成績評価基準】
インターンシップ(就業体験)に必要な基本的な常識とマナーなど、実習先職場を確定するために必要な知識・技能を習得しているか。
自らのキャリア(とくに実習先に関連して)について自己決定できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
25
50
0
25(提出書類)
【テキスト】
・古閑博美編著・手嶋慎介 他著(2015)
『インターンシップ−キャリア形成に資する就業体験―』学文社
【参考図書】
・
(財)全国大学実務教育協会編・手嶋慎介 他著 (2013) 『サービス実務入門』 日経 BP 社
118
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA3406
イ ン タ ー ン シ ッ プ
3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
「インターンシップ事前事後指導」の事前指導の後に、一般企業や NPO など各自で決定した実習先において就業体験をして、各
自で立てた目標を達成する。実習内容は実習先によって異なるが、科目共通の実習ノートを用いて、実習先の担当者から指導を受け
る。夏期休暇中の2週間前後の実習(標準的には、土、日を挟んで実質10日間)を済ませた後に、実習ノート・レポートの提出をする。
「社会で働く」実体験を経験し、自らのキャリアについて自己決定できるようにする。以上の内容を実習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 事前訪問準備・アポイント
授業の概要
事前訪問準備を行い、実習先にアポイントをとる
第2回 事前訪問
実習先に事前訪問を行う
第3回 実習初日
実習先における初日のオリエンテーションなどに参加する
第4回 実習2日目
2日目の実習を行う
第5回 実習3日目
3日目の実習を行う
第6回 実習4日目
4日目の実習を行う
第7回 実習5日目(中間チェック)
5日目の実習を行う(中間チェック)
第8回 実習6日目
6日目の実習を行う
第9回 実習7日目
7日目の実習を行う
第10回 実習8日目
8日目の実習を行う
第11回 実習9日目
9日目の実習を行う
第12回 実習最終日
最終日として実習を行う
第13回 まとめ
実習内容のまとめを行う
第14回 事後訪問準備・アポイント
事後訪問準備を行い、実習先にアポイントをとる
第15回 事後訪問
実習先に事後訪問を行う
【授業の到達目標】
「社会で働く」実体験を経験し、自らのキャリアについて自己決定できる。
【事前・事後学習】
新聞を読むなど社会の動向に関心を持ち、毎日、実習ノートをまとめる。
【成績評価基準】
「社会で働く」実体験を経験し、振り返り、その成果を発表することができるか。
今後の自らのキャリアについて自己決定できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
25(実習ノート)
50
0
25(プレゼンテーション)
【テキスト】
・古閑博美編著・手嶋慎介 他著(2015)
『インターンシップ−キャリア形成に資する就業体験―』学文社
【参考図書】
・
(財)全国大学実務教育協会編・手嶋慎介 他著 (2013) 『サービス実務入門』 日経 BP 社
119
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1301
基
礎
英
配当年次
開講期間
1年
前期
語
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
佐々木 裕美
【授業の目的と概要】
基本的な文法、語彙を確認しながら、内容を理解したうえで、平易な英文を声を出して正しく読んむことができるようになることを主たる目的とする。
英和辞典の効果的使用法を習得し、自ら英文を読み解く力を養成する。身近なテーマであれば、辞書と想像力を駆使して読んだり聴いたりでき
る力を身につけることが目標である。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション、
1. Saving Water (1) 語彙・
授業の進め方について、1. Saving Water (1) 語彙・文法の確認
文法
第2回
1. Saving Water (2) 内容把握
1. Saving Water (2) 内容把握・チェックテスト
第3回
2. Email: A Party (1) 語彙・文法
2. Email: A Party (1) 語彙・文法の確認
第4回
2. Email: A Party (2) 内容把握
2. Email: A Party (2) 内容把握・チェックテスト
第5回
3. Robots (1) 語彙・文法
3. Robots (1) 語彙・文法の確認
第6回
3. Robots (2) 内容把握
3. Robots (2) 内容把握・チェックテスト
第7回
4. Hip-hop (1) 語彙・文法
4. Hip-hop (1) 語彙・文法の確認
第8回
4. Hip-hop (2) 内容把握
4. Hip-hop (2) 内容把握・チェックテスト
第9回
1∼4 のまとめ・確認テスト (1)
1∼4 のまとめ・確認テスト (1)
第10回 5. The Oscars (1) 語彙・文法
5. The Oscars (1) 語彙・文法の確認
第11回 5. The Oscars (2) 内容把握
5. The Oscars (2) 内容把握・チェックテスト
第12回 6. Seeing Eye Dogs (1) 語彙・文法
6. Seeing Eye Dogs (1) 語彙・文法の確認
第13回 6. Seeing Eye Dogs (2) 内容把握
6. Seeing Eye Dogs (2) 内容把握・チェックテスト
第14回 7. I Need Some Help (1) 語彙・文法
7. I Need Some Help (1) 語彙・文法の確認
第15回 7. I Need Some Help (2) 内容把握
7. I Need Some Help (2) 内容把握・チェックテスト
第16回 8. Panning for Gold (1) 語彙・文法
8. Panning for Gold (1) 語彙・文法の確認
第17回 8. Panning for Gold (2) 内容把握
8. Panning for Gold (2) 内容把握・チェックテスト
第18回 5∼8 のまとめ・確認テスト (2)
5∼8 のまとめ・確認テスト (2)
第19回 9. Email from California (1) 語彙・文法
9. Email from California (1) 語彙・文法の確認
第20回 9. Email from California (2) 内容把握
9. Email from California (2) 内容把握・チェックテスト
第21回 10. The First Computer (1) 語彙・文法
10. The First Computer (1) 語彙・文法の確認
第22回 10. The First Computer (2) 内容把握
10. The First Computer (2) 内容把握・チェックテスト
第23回 11. Pigs (1) 語彙・文法
11. Pigs (1) 語彙・文法の確認
第24回 11. Pigs (2) 内容把握
11. Pigs (2) 内容把握・チェックテスト
第25回 12. William Shakespeare (1) 語彙・文法
12. William Shakespeare (1) 語彙・文法の確認
第26回 12. William Shakespeare (2) 内容把握
12. William Shakespeare (2) 内容把握・チェックテスト
第27回 9∼12 のまとめ・確認テスト (3)
9∼12 のまとめ・確認テスト (3)
第28回 13. Cellphones
13. Cellphones 語彙・文法の確認、内容把握・チェックテスト
第29回 14. The National Palace Museum
14. The National Palace Museum 語彙・文法の確認、内容把握・チェックテ
スト
第30回 15. The Growing Sahara
15. The Growing Sahara 語彙・文法の確認、内容把握・チェックテスト
【授業の到達目標】
基本的な文法、語彙を確認しながら、平易な英文を読んで内容を把握したうえで、正しい発音で声を出して読むことができる。
辞書を使って、自ら英文を読み解くことができる。
【事前・事後学習】
予習として次回で扱う教科書の内容を読み、疑問点を明らかにしておくこと。
授業で学んだ教材を必ず見直し、理解を深めるための復習を行なうこと。
【成績評価基準】
教科書で学ぶ基本的な英単語を習得できている。
授業内で扱った英文の内容を読解でき、全体の内容を把握できる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50
0
50 (小テスト)
【テキスト】
・Andrew E. Bennett 著 『PRISM Gateway Book 1』 マクミランランゲージハウス
【参考図書】
・高校レベル以上の英和辞典(電子辞書可)を毎回持参のこと
・必要に応じて配布する。
120
科目番号
授 業 科 目 名
LA1302
総
合
英
語
配当年次
開講期間
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
佐々木 裕美
【授業の目的と概要】
基本的な文法、語彙を確認しながら、英文を読んだり聴いたりして内容を理解できるようになることを主たる目的とする。多少難解な英文も、
英和辞典を使って読み解くことのできる力を養成する。また、身近なテーマについて深く考え、英文で表現できるよう、演習形式で訓練を行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション、1. April Fools' Day (1)
授業の進め方について、1. April Fools' Day (1) 語彙・文法の確認
語彙・文法
第2回
1. April Fools' Day (2) 内容把握
1. April Fools' Day (2) 内容把握・チェックテスト
第3回
2. Clever Pigs (1) 語彙・文法
2. Clever Pigs (1) 語彙・文法の確認
第4回
2. Clever Pigs (2) 内容把握
2. Clever Pigs (2) 内容把握・チェックテスト
第5回
3. Split the Bill (1) 語彙・文法
3. Split the Bill (1) 語彙・文法の確認
第6回
3. Split the Bill (2) 内容把握
3. Spilt the Bill (2) 内容把握・チェックテスト
第7回
4. Disney's Dream (1) 語彙・文法
4. Disney's Dream (1) 語彙・文法の確認
第8回
4. Disney's Dream (2) 内容把握
4. Disney's Dream (2) 内容把握・チェックテスト
第9回
1∼4 のまとめ・確認テスト (1)
1∼4 のまとめ・確認テスト (1)
第10回 5. Compact Lifestyles (1) 語彙・文法
5. Compact Lifestyles (1) 語彙・文法の確認
第11回 5. Compact Lifestyles (2) 内容把握
5. Compact Lifestyles (2) 内容把握・チェックテスト
第12回
6. Ryo Ishikawa: Record Breaker (1) 語彙・
6. Ryo Ishikawa: Record Breaker (1) 語彙・文法の確認
文法
第13回
6. Ryo Ishikawa: Record Breaker (2) 内容把
6. Ryo Ishikawa: Record Breaker (2) 内容把握・チェックテスト
握
第14回 7. Unusual Pets (1) 語彙・文法
7. Unusual Pets (1) 語彙・文法の確認
第15回 7. Unusual Pets (2) 内容把握
7. Unusual Pets (2) 内容把握・チェックテスト
第16回 8. Staying in Touch (1) 語彙・文法
8. Staying in Touch (1) 語彙・文法の確認
第17回 8. Staying in Touch (2) 内容把握
8. Staying in Touch (2) 内容把握・チェックテスト
第18回 5∼8 のまとめ・確認テスト (2)
5∼8 のまとめ・確認テスト (2)
第19回 9. Pet Passports (1) 語彙・文法
9. Pet Passports (1) 語彙・文法の確認
第20回 9. Pet Passports (2) 内容把握
9. Pet Passports (2) 内容把握・チェックテスト
10. Tying the Knot at McDonald's (1) 語彙・
第21回
10. Typing the Knot at McDonald's (1) 語彙・文法の確認
文法
第22回
10. Tying the Knot at McDonald's (2) 内容
10. Typing the Knot at McDonald's (2) 内容把握・チェックテスト
把握
第23回 11. The Oscars (1) 語彙・文法
11. The Oscars (1) 語彙・文法の確認
第24回 11. The Oscars (2) 内容把握
11. The Oscars (2) 内容把握・チェックテスト
第25回 12. Uniique Names (1) 語彙・文法
12. Unique Names (1) 語彙・文法の確認
第26回 12. Unique Names (2) 内容把握
12. Unique Names (2) 内容把握・チェックテスト
第27回 9∼12 のまとめ・確認テスト (3)
9∼12 のまとめ・確認テスト (3)
第28回 13. Rackets for Champions
13. Rackets for Champions 語彙・文法の確認、内容把握・チェックテスト
第29回 14. Tasty Music
14. Tasty Music 語彙・文法の確認、内容把握・チェックテスト
第30回 15. Sea Rescue
15. Sea Rescue 語彙・文法の確認、内容把握・チェックテスト
【授業の到達目標】
基本的な文法、語彙を確認しながら、英文を読んで内容を把握できる。
英和辞典を使って、英文を読み解くことができる。
身近なテーマについて、自分の考えを英文で表現できる。
【事前・事後学習】
予習として次回で扱う教科書の内容を読み、疑問点を明らかにしておくこと。
授業で学んだ教材を必ず見直し、理解を深めるための復習を行なうこと。
【成績評価基準】
教科書で学ぶ基本的な英単語を習得できている。
教材の英文を読解でき、全体の内容を把握できる。
自分の考えを英文で表現することができる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50
0
50(小テスト)
【テキスト】
・Tymothy Kiggell ほか 著 『PRISM red』
マクミランランゲージハウス
【参考図書】
・高校レベル以上の英和辞典(電子辞書可)を毎回持参のこと
・必要に応じて配布する。
121
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
英
初
LA1303
会
英
級
会
話
話
配当年次
開講期間
全学年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位 選択必修
担 当 者 名
ナイレ キーナン
【授業の目的と概要】
Communicating in English is fun and easy! Although the lessons in this course have grammar content we will mainly be concentrating on
speaking and listening. Coming to class regularly and speaking as much as you can will really help you to be a much better English speaker.
You need to come to at least 2/3 of the lessons, try your best, and most of all have fun!!
【授業計画】
回数
テーマ
第1回
オリエンテーション(1)
第2回
オリエンテーション(2)
第3回
役に立つ表現
第4回
経験(1) 現在完了形
第5回
知り合う(1) 初対面
授業の概要
第6回
経験(2) ∼したことありますか?
第7回
知り合う(2) 自己紹介
第8回
復習
第9回
興味(1) 好きなもの嫌いなもの
第10回
場所(1) 位置
第11回
興味(2) 趣味と自由時間
第12回
場所(2) 方向
第13回
家族
第14回
旅行(1) レストランの予約
第15回
人を表現する
第16回
日本の物
第17回
時間を告げる
第18回
価格
第19回
仕事について話す
第20回
これから行う行事(1) 未来形
第21回
過去の経験(1) 過去形
第22回
これから行う行事(2) 計画を立てる
第23回
過去の経験(2) 最近行った旅行
第24回
学校(1) 科目と時間割
第25回
スポーツ
第26回
学校(2) 規則
第27回
国と国籍は
第28回
旅行(2) 飛行機の予約
第29回
まとめ
第30回
病気と健康
I will introduce myself and this course, my method of teaching and the textbook
I have selected. Students will have the chance to ask questions about this
class.
I will introduce myself and this course, my method of teaching and the textbook
I have selected. Students will have the chance to ask questions about this
class.
As much as possible the class will be taught in English so this lesson will be
devoted to useful vocabulary for communicating with me during the lesson
We will focus on the simple past and present perfect tenses in English.
We will cover a range of simple information questions which can be used when
we meet someone for the first time. The focus will be small talk.
Students will share their best memories/ experiences with each other in an
information exchange exercise.
This lesson will cover personal information questions and appropriate body
language/ gesture when greeting somebody for the first time.
This class will be a review of what we have covered so far through a variety of
pair work exercises and games.
Students will ask and answer about their likes /dislikes. The focus will be on
degree and agreement/disagreement.
Prepositions of place - the position of objects within the home..
Students will talk about how they enjoy their free time. We will touch on
frequency and abilities.
Prepositions of place - giving directions in the city and on public transport.
This lesson includes a wide range of vocabulary about family which students
will use to introduce their family.
Making a restaurant reservation when traveling abroad.
We will practice describing what people look like and what their character is.
The focus will be distinguishing between the two.
Explaining Japanese culture to foreign visitors.
We will cover jobs vocabulary and also talk about work place. Students will talk
about their part-time jobs and the work they want to do in the future
Large numbers and currency specifically in relation to shopping.
There are two ways to tell time in English so we will cover both. This will be
mainly a listening and comprehension lesson
We will talk about decided future plans using 'going to'. Students make plans
with each other using a schedule.
We will review simple past tense and practice asking and answering questions
in a pair work situation.
'Will' and 'wont' to talk about possibilities and make predictions.
Students will answer a variety of questions about a recent trip and use this as
a basis for a presentation in class.
Vocabulary for school life and education. Students will share with each other
the subjects they enjoyed/didn't enjoy at high school.
We will discuss the rules of sport, the appropriate use of 'play' with sports and
talk about sporting heroes.
School rules. Using 'have to' and 'must' we will focus on rules.
This lesson focuses on vocabulary for countries, nationalities and languages.
There will be a quiz and the students will have the opportunity to learn a few
basic phrases in other foreign languages.
We will practice using functional English for in a hotel using role plays.
We will focus on how and when to use the simple past tense and present
perfect tense in English.
Health awareness, illness and parts of the body. Vocabulary and pronunciation
will be the main focus.
【授業の到達目標】
The purpose of this course is to target natural communication in class. The activities are designed to be fun and simple to help students
to be more confident when they speak English. Grammar will be included in the lessons as related to a specific function of communication
rather than as an isolated topic and the focus will be on encouraging natural and appropriate use in conversation rather than understanding
the structure.
【事前・事後学習】
Students should be prepared to take notes in class - not only from the whiteboard but also and hints and corrections made to them
directly. They should write down any new words that they have asked the teacher or to check at home with their dictionary. They should
prepare for lessons in advance by reading over the text, checking vocabulary and underlining anything that they don't understand so that
they can check with me immediately. Reviewing after class is equally important as is recycling newly learned words and phrases into future
lessons. Using what you learn as often as possible is they very best way to remember it.
【成績評価基準】
Students need to show personal motivation to participate and improve their abilities. Very regular attendance and being active in class will
result in a marked improvement in both speaking and listening skills both of which will be necessary to pass the course. Students must
complete all activities and assignments diligently and take responsibility for their own personal improvement.
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
10
0
30
0
60(Behaviour in class and
participation)
【テキスト】
・担当者から指示する
【参考図書】
・特になし
122
科目番号
授 業 科 目 名
LA1304
入
門
中
国
語
配当年次
開講期間
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
竹越 美奈子
【授業の目的と概要】
初めて中国語を学ぶ人が対象です。授業では、まず中国語の基本である発音をしっかり学び、その後は日本の大学を舞台にしたビデオを見ながら、
あいさつのしかたや自己紹介の仕方、買い物の表現など、中国人とのかんたんなおしゃべりに役に立つ会話を練習します。できるだけ一人一人
が発音し、練習する時間を多く取ります。授業中に覚えた会話は中国旅行や日本にいる中国人に対してそのままの形で使えるものです。このよ
うな実用性のほかに、ビデオを通じて現代中国の風景や文化に親しむ機会を増やします。以上の内容を演習形式で行います。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンス(1)
授業の運営方針
第2回 ガイダンス(2)
授業の運営方針の説明
第3回 第1課 タクシーに乗る
基本語順
第4回 発音(1)
声調
第5回 第2課 自己紹介
疑問文
第6回 発音(2)
軽声
第7回 第3課 チェックイン
名前の言い方
第8回 発音(3)
人称代名詞
第9回 第4課 数字
選択疑問文
第10回 発音(4)
二重母音
第11回 第5課 またあとで
指示代詞
第12回 第1課 昼食会(1)
指示代名詞
第13回 復習
基本構造
第14回 第1課 昼食会(2)
疑問文
第15回 まとめと確認テスト(1)
疑問文のまとめ
第16回 第2課 お弁当(1)
選択疑問文
第17回 第6課 プレゼント
助動詞(1)
第18回 第2課 お弁当(2)
正反疑問文
第19回 第7課 お茶をどうぞ
量詞
第20回 第3課 家族について話す(1)
親族名称
第21回 第8課 学生食堂
前置詞
第22回 第3課 家族について話す(2)
数字
第23回 第9課 何年生ですか?
数詞述語文
第24回 第4課 中華街(1)
助動詞
第25回 第10課 ほめすぎです
助動詞(2)
第26回 第4課 中華街(2)
曜日
第27回 復習(1)
練習問題(1)
第28回 発音テストとまとめ
発音テストとまとめ
第29回 まとめと確認テスト(2)
練習問題(2)
第30回 復習(2)
基本的な会話
授業の概要
【授業の到達目標】
中国人と友達になっていろいろなことをおしゃべりすることができる。
それとともに、本格的に中国語をマスターするための基礎的な文法項目についての質問に正確に答えることができる。
【事前・事後学習】
教科書付属のCDを繰り返し聞いて発音の練習をしましょう。
【成績評価基準】
(1)授業中の発音練習などに積極的に参加しているか
(2)基本的な中国語の文法事項が理解できているか
(3)簡単な会話ができるか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
0
30
30
0
【テキスト】
・
『理香と王麗 スリム版』朝日出版社
・
『ともだち・朋友スリム版』朝日出版社
【参考図書】
・なし
123
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1305
基
礎
中
国
語
配当年次
開講期間
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
竹越 美奈子
【授業の目的と概要】
中国語を半年程度学んだ人が対象です。
授業では、まず入門の復習をします。
その後は日本の大学を舞台にしたビデオを見ながら、買い物の表現、時間や曜日の言い方など、中国人との会話に実際に役に立つ会話を学びます。
授業の主役はみなさん一人一人です。できるだけ一人一人が発音し、練習する時間を多く取ります。授業中に覚えた会話は中国旅行や日本にい
る中国人に対してそのままの形ですぐに使えます。
このような実用性とともに、ビデオを通じて現代中国の風景や文化に親しむこともこの授業の目的のひとつです。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
ガイダンス(1)
授業の運営方針の説明(1)
第2回
ガイダンス(2)
授業の運営方針の説明(2)
第3回
第11課 チャイナドレスを買う
曜日の言い方
第4回
第5課 うらない(1)
年月日
第5回
第12課 バスに乗る
助動詞
第6回
第5課 うらない(2)
時刻
第7回
第13課 買い物
比較の言い方
第8回
第6課 中国茶を買う (1)
お金
第9回
第14課 いくらですか
年月日の言い方
第10回 第6課 中国茶を買う ( 2)
数量補語
第11回 第15課 カードで払う
動量詞
第12回 第7課 合宿 (1)
助動詞
第13回 復習
助動詞のまとめ
第14回 第7課 合宿 (2)
前置詞
第15回 筆記テストとまとめ(1)
文法のまとめ
第16回 まとめと発音テスト(1)
まとめと発音テスト
第17回 第16課 雑技
連動文
第18回 まとめと課題
あいさつ
第19回 第17課 今なんじですか?
進行
第20回 第8課 バーベキュー (1)
場所と存在
第21回 第18課 プログラム
可能
第22回 第8課 バーベキュー (2)
二重目的語
第23回 第19課 写真をとる
経験
第24回 第9課 ボート (1)
連動文
第25回 復習
復習
第26回 第9課 ボート (2)
禁止
第27回 筆記テストとまとめ(2)
筆記テストとまとめ(2)
第28回 第10課 花火
比較
第29回 応用練習
中級への道
第30回 まとめと発音テスト(2)
まとめと発音テスト(2)
【授業の到達目標】
中国人と友達になっておしゃべりすることができる。
それとともに、中級の中国語へ進むための基礎的な文法事項に関する質問に正確に答えることができる。
【事前・事後学習】
教科書付属のCDを繰り返し聞いて発音の練習をしてください。
【成績評価基準】
(1)積極的に授業に参加すること
(2)簡単な文法事項を理解していること
(3)簡単な会話ができること
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
0
30
30
0
【テキスト】
・
『理香と王麗スリム版』朝日出版社
・
『ともだち・朋友スリム版』朝日出版社
【参考図書】
・なし
124
科目番号
授 業 科 目 名
LA1306
入
門
韓
国
語
配当年次
開講期間
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
キム ユナ
【授業の目的と概要】
ハングルの初歩的構文と文法の全般的習熟を目指す。発音の基礎や挨拶の表現から始めて、動詞の活用の練習を中心に、読み、書き、話し、聞
くというコミュニケーションを通してそれらの適切な使用方法を学んでいくことを内容とする。韓国語の学習を進めていく上で必要な、最も基
礎的な韓国会話能力を身につけることを目標とする。また、韓国の文化、習慣についても学び、学んだ韓国語の知識を実際の会話に応用できる
ようになることを目指す。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
ハングルの構成、母音①基本母音6個
ハングルの基本子音(1)
第2回
ハングルの構成、母音①初対面の挨拶
ハングルの基本子音(2)
第3回
母音②派生母音4個
母音24個を学習するとハングルの読み書きができる(1)
第4回
母音②別れの挨拶
母音24個を学習するとハングルの読み書きができる(2)
第5回
子音①子字母7個(ㄱ、ㄴ、ㄷ、ㄹ、ㅁ、ㅂ、ㅅ) ハングルの基本子音、母音24個を学習するとハングルの読み書きができる(1)
第6回
子音①感謝の挨拶
第7回
子音②子音字母7個(ㅇ、ㅈ、ㅊ、ㅋ、ㅌ、ㅍ、ㅎ) ハングルの基本子音、母音24個を学習するとハングルの読み書きができる(3)
第8回
子音②謝罪の挨拶
ハングルの基本子音、母音24個を学習するとハングルの読み書きができる(4)
第9回
子音③ 子音字母の練習 平音・激音・濃音
平音・激音・濃音の発音の区別などが出来る(1)
ハングルの基本子音、母音24個を学習するとハングルの読み書きができる(2)
第10回 子音③ 食事の挨拶
平音・激音・濃音の発音の区別などが出来る(2)
第11回 複合中声
複合中声の11個を練習する(1)
第12回 子音④祝賀の挨拶
複合中声の11個を練習する(2)
第13回 終声(バッチム)
:鳴音、阻害音 終声(バッチム) 終声(バッチム)①鳴音、阻害音 終声(バッチム)(1)
第14回 子音と母音のガギャ表(歌で覚える)
終声(バッチム)①鳴音、阻害音 終声(バッチム)(2)
韓国文化授業(韓国の経済、政治を DVD を見な
第15回
韓国文化授業(韓国の経済、政治を DVD を見ながら理解する)(1)
がら理解する)(1)
第16回
韓国文化授業(韓国の経済、政治を DVD を見な
韓国文化授業(韓国の経済、政治を DVD を見ながら理解する)(2)
がら理解する)(2)
第17回
複合終声、韓国語の母音と子音、ガギャ表 連音
複合終声、韓国語の母音と子音、ガギャ表を理解できる 連音化を理解する(1)
化
第18回 複合終声、韓国語の母音と子音
複合終声、韓国語の母音と子音、ガギャ表を理解できる 連音化を理解する(2)
第19回 挨拶表現(感謝、お礼、お詫び等)
挨拶表現(感謝、お礼、お詫び等)を学習する(1)
第20回 すらすら読める韓国語
挨拶表現(感謝、お礼、お詫び等)を学習する(2)
第21回 国、どこの国の人、職業
国の名前、人、名前を質問して返事できる(1)
第22回 日本、日本人、大学生であることを聞いて、答える。 国の名前、人、名前を質問して返事できる(2)
第23回 自己紹介
自己紹介を言える、書ける(1)
第24回 韓国語で自己紹介
自己紹介を言える、書ける(2)
第25回 固有数詞
固有数詞(一つ、二つ・・・。) (1)
第26回 物の数を言える。
固有数詞(一つ、二つ・・・。) (2)
第27回 家族の呼び方
家族の呼び方と人数を言える(1)
第28回 家族の紹介が出来る。
家族の呼び方と人数を言える(2)
第29回 前期のまとめ(1)
前期の学習の確認(1)
第30回 前期のまとめ(2)
前期の学習の確認(2)
【授業の到達目標】
韓国語の学習を進めていく上で必要な、最も基礎的な韓国会話能力を身につけることを目標とする。様々なトピック・話題に関する基礎的な単語、
表現を学んで基礎会話ができる。それとともに、実際のコミュニケーションを通してそれらの適切な使用方法や、韓国の文化、習慣についても
学んで韓国語の知識を実際の会話に応用することができる。
【事前・事後学習】
毎回、前回学習した部分を小テストして、学習進展を確認します。
【成績評価基準】
授業に積極的に参加し、会話する際、声をしっかり出して韓国語の基礎表現ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
0
40
0
20(小テスト)
【テキスト】
・授業中に紹介する
【参考図書】
・なし
125
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
LA1307
基
礎
韓
国
語
配当年次
開講期間
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位 選択必修
担 当 者 名
キム ユナ
【授業の目的と概要】
基礎的文法知識を完成させる。ごく平明な文章が読め、簡単な手紙が書け、簡単な会話ができるなど基本的運用能力を養成することを内容とする。
特に、聞き取りの力を養うようにする。また、様々な角度から、韓国・朝鮮の風俗・習慣・文化に対する理解が深められるようにする。韓国語の学
習を進めていく上で必要な、最も基礎的な韓国会話能力を身につけることを目標とする。また、韓国の文化、習慣についても学ぶ。学んだ韓国
語の知識を実際の会話に応用できるようになることを目指す。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 位置を説明する(上、下、中・・・)(1)
授業の概要
場所と位置を表現できる。∼の上に∼があります。
第2回 位置を説明する(上、下、中・・・)(2)
場所と位置を表現を言える。「∼の上に∼があります。」
第3回 存在(∼に∼があります。ありません)
(1) 場所と位置の否定表現を表す。∼に∼はありません。
第4回 存在(∼に∼があります。ありません)
(2) 場所と位置の否定表現を言える。「∼に∼はありません。」
第5回 誕生日はいつですか。(1)
誕生日を聞いて返事できる。
第6回 誕生日はいつですか。(2)
誕生日をお互いに聞いて答える会話の練習
第7回 曜日表現(1)
曜日の表現を覚える。
第8回 曜日表現(2)
曜日の表現を覚えて、曜日を聞いて答える。
第9回 何月何日です。(1)
漢数字を使って、誕生日を言える。
第10回 何月何日です。(2)
漢数字を使って、誕生日を言える。
第11回 ヘヨ体(丁寧形)(1)
非格式の丁寧形。∼
,
,
第12回 ヘヨ体(丁寧形)(2)
非格式の丁寧形。∼
,
,
第13回 誘い表現(1)
誕生日に∼で∼をしませんか。 ∼しましょうか。
第14回 誘い表現(2)
誕生日に友達に誘う表現を言える。
第15回 韓国文化授業(1)
韓国関連の視聴覚を見ながら文化の紹介
第16回 韓国文化授業(2)
韓国関連の視聴覚を見ながら文化の紹介
第17回 趣味(1)
趣味の表現を覚える
第18回 趣味(2)
趣味の表現を覚えて言える。
第19回 趣味を書ける(1)
自分の趣味を作文できる
第20回 趣味を書ける(2)
自分の趣味を発表できる。
第21回 食堂で注文する(1)
食堂へ行って、食べたいものを注文できる
第22回 食堂で注文する(2)
食堂へ行って、食べたいものを注文する練習をする。
第23回 希望の表現(1)
希望の表現 ∼したいです、∼したくありません。
第24回 希望の表現(2)
自分の希望の表現を言える。 ∼したいです、∼したくありません。
第25回 ヘヨ体過去形(1)
ヘヨ体の過去形を表現できる。
第26回 ヘヨ体過去形(2)
ヘヨ体の過去形を表現できる。
第27回 買い物(1)
非格式の丁寧形の過去。∼
第28回 買い物(2)
非格式の丁寧形の過去を使って、過去のことを言える。
第29回 授業のまとめ(1)
授業のまとめ(1)
第30回 授業のまとめ(2)
授業のまとめ(2)
,
,
【授業の到達目標】
前期の学習を基にして、韓国語の学習を進めていく上で必要な、最も基礎的な韓国会話能力を身につけることを目標とする。様々なトピック・話
題に関する基礎的な単語、表現を学んで基礎会話ができる。それとともに、実際のコミュニケーションを通してそれらの適切な使用方法や、韓
国の文化、習慣についても学んで韓国語の知識を実際の会話に応用することができる。
【事前・事後学習】
授業には意欲な参加を求める。授業の進展に応じ事前に配布するプリントは課題とする。
【成績評価基準】
授業に積極に参加し、会話する際、声をしっかり出して韓国語の基礎表現をすることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
0
40
0
20(小テスト)
【テキスト】
・授業中に紹介する
【参考図書】
・聴いて学ぶ韓国語会話
126
科目番号
授 業 科 目 名
日
日
LA1308
本
語
本
事
情
A
Ⅰ
配当年次
開講期間
1年
前期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
選択必修
選択
伊藤 恵美子
2単位
【授業の目的と概要】
「日本語A」は外国人留学生の日本語力の向上を目的とする。日本語学校等で基礎的な日本語力を身につけて入学した留学生が、大学で日本人学
生と同等に勉学するのに必要な総合的な日本語力を、主にプレゼンテーションの側面から養成する。教室で日本の教育制度、昔話、住宅事情等
を理解してから、受講生は関心のあるテーマを探し、調査し、考察した内容をクラスで発表する。この過程を通して、情報収集、データ分析、
口頭発表の能力を向上させる。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション(1)
授業の概要
授業の進め方・成績評価等について説明、自己紹介(1)
第2回 オリエンテーション(2)
授業の進め方・成績評価等について説明、自己紹介(2)
第3回 実力テストとテストの解説
現時点における日本語の文法力の測定と重要項目の解説
第4回 レポートに使われる文体
文体の使い分け
第5回 イメージの日本・日本人
イメージとステレオタイプ
第6回 文の基本
首尾一貫した文
第7回 女性の生き方1
図・表からの理解
第8回 句読点の打ち方・記号の使い方
記号の使い分け
第9回 女性の生き方2
読み物(1)
第10回 引用の仕方
感動したことばの引用
第11回 女性の生き方3
国際比較
第12回 まとめ1
授業のまとめ1
第13回 現代女性の生き方
読み物(2)
第14回 段落
段落の構成
第15回 発表1-1
担当者の発表1-1
第16回 仕組み
仕事柄の組みの説明
第17回 発表1-2
担当者の発表1-2
第18回 歴史的な経過
歴史的な経過の説明
第19回 子どもと教育1
図・表からの理解
第20回 まとめ2
授業のまとめ2
第21回 子どもと教育2
国際比較
第22回 分類
分類の基準
第23回 子どもと教育3
読み物(3)
第24回 定義
社会的に定着していないことばの定義
第25回 発表2-1
担当者の発表2-1
第26回 要約
文章の主題の要約
第27回 発表2-2
担当者の発表2-2
第28回 比較・対照
事柄を理解するための比較・対照
第29回 まとめ3
授業のまとめ3
第30回 まとめ4
授業のまとめ4
【授業の到達目標】
大学での勉学に必要な情報収集とデータ分析ができる。
データ分析の結果がプレゼンテーションできる。
【事前・事後学習】
毎回の授業前までに、授業で扱う箇所の知らない単語の意味などを調べておくこと。
発表1∼5の担当日までに、プレゼンテーションの準備をしておくこと。
【成績評価基準】
必要な情報を収集して、データ分析することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
50
0
0
0
【テキスト】
・近藤安月子・丸山千歌(2008)『中・上級日本語教科書 日本への招待第2版 テキスト』東京大学出版会
・二通信子・佐藤不二子(2003)『改訂版 留学生のための論理的な文章の書き方』 スリーエーネットワーク
【参考図書】
・なし
127
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
日
日
LA1309
本
語
本
事
情
B
Ⅱ
配当年次
開講期間
1年
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
選択必修
選択
伊藤 恵美子
2単位
【授業の目的と概要】
「日本語B」は外国人留学生の日本語力の向上を目指す。基礎的な日本語力を身につけて入学した留学生が大学で日本人学生と同等に勉学するの
に必要な総合的な日本語力を、主にレポート作成の側面から養成する。受講生はまず作文とレポートや卒業論文のような客観的な文章の違いを知り、
レポート等で使われる文体・文型が使えるようになり、レポート等で必要な論理構成を理解してから、実際にレポートを作成する。関心のあるテー
マを探し、調査し、考察した内容をレポートにまとめる過程を通して、情報収集、データ分析、文章表現の能力を向上させる。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション(1)
授業の概要
授業の進め方・成績評価等について説明(1)
第2回 オリエンテーション(2)
授業の進め方・成績評価等について説明(2)
第3回 仕事への意識1
図・表からの理解
第4回 因果関係
原因と結果の関係
第5回 仕事への意識2
ことわざの意味
第6回 論説文
論説文の事例
第7回 仕事への意識3
読み物1
第8回 資料の利用
資料の探し方
第9回 現代人の仕事への意識
読み物2
第10回 まとめ
まとめ
第11回 発表1-1
担当者の発表1-1
第12回 テーマ決定
実際に作成するレポートのテーマ決定
第13回 発表1-2
担当者の発表1-2
第14回 資料収集
図書館で関係資料の収集
第15回 日本の外国人1
図・表からの理解
第16回 レポート構想発表会
レポートの構想発表→テーマの修正
第17回 日本の外国人2
読み物1
第18回 レポート執筆1
表紙・文献リストの作成と本文の執筆
第19回 日本の外国人3
読み物2
第20回 レポート執筆2
本文の執筆
第21回 現代日本社会の外国人
読み物3
第22回 レポート提出
レポート提出→レポート返却
第23回 発表2-1
担当者の発表2-1
第24回 レポート修正1
レポート修正1
第25回 発表2-2
担当者の発表2-2
第26回 レポート修正2
レポート修正2
第27回 多様化する日本・日本人
グローバルな資質
第28回 清書レポート提出
清書レポート提出
第29回 まとめ
授業のまとめ(1)
第30回 全体のまとめ
授業のまとめ(2)
【授業の到達目標】
大学での勉学に必要な情報収集とデータ分析ができる。
データ分析の結果を考察して文章にまとめられる。
【事前・事後学習】
毎回の授業前までに、授業で扱う箇所の知らない単語などを調べておくこと。
課題は決められた日に必ず提出すること。
【成績評価基準】
データ分析の結果を考察して、自らの言葉で文章にまとめることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
40
0
0
20(課題提出)
【テキスト】
・近藤安月子・丸山千歌(2008)『中・上級日本語教科書 日本への招待第2版 テキスト』東京大学出版会
・二通信子・佐藤不二子(2003)『改訂版 留学生のための論理的な文章の書き方』 スリーエーネットワーク
【参考図書】
・なし
128
科目番号
LA2310
授 業 科 目 名
中
級
英
語
配当年次
開講期間
2・3・4年
前期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
選択
選択必修
西崎 有多子
1単位
【授業の目的と概要】
この授業では、英文読解力向上を目的として、その具体的な方法、未知の単語の意味を類推する方法を学び、様々な種類英文を、
インターネット上の英文も含めて、多読ならびに速読する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 The 100 Words・Fable 1
授業の概要
英語の基本100語を確認する、Fable 1の速読
第2回 Learning Vocabulary・Fable 2
語彙習得の方法を学ぶ、Fable 2の速読
第3回 Focusing on the Topic・Fable 3
英文の Topic を把握する、Fable 3の速読
第4回 Thinking in English Unit 1(1)・Fable 4
英問英答問題を解く (1)、Fable 4の速読
第5回
第6回
Guessing Meaning from Context(1)・
Fable 5
Guessing Meaning from Context(2)・
Fable 6
内容から単語の意味を類推する (1)、Fable 5の速読
内容から単語の意味を類推する (2)、Fable 6の速読
第7回 Thinking in English Unit 1 (2)・Fable 7
英問英答問題を解く (2)、Fable 7の速読
第8回 Word Parts・Fable 8
英単語を部分に分けて理解する、Fable 8の速読
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
How Words Are Used Together・Fable
9
Thinking in English Unit 1 (3)・Fable
10
Guessing Meaning from Context(1)・
Fable 11
Guessing Meaning from Context(2)・
Fable 12
Thinking in English Unit 1 (4)・Fable
13
熟語の成り立ちを学ぶ、Fable 9の速読
英問英答問題を解く (3)、Fable 10の速読
内容から単語の意味を類推する (3)、Fable 11の速読
内容から単語の意味を類推する (4)、Fable 12の速読
英問英答問題を解く (4)、Fable 13の速読
第14回 Fable 14
Fable 14の速読
第15回 Review・Test
まとめ、筆記テスト
【授業の到達目標】
様々なリーディングのスキルを学び、簡単な英文を多読し、日本語に訳すことなく、英文をそのまま抵抗なく読みこなすことができる。
【事前・事後学習】
毎授業前までに、次回で扱う教科書の内容を読み、わからない英単語の意味をノートに書き、疑問点を明らかにしておくこと。
授業で学んだ教材を毎回必ず見直し、理解を深めるための復習を各自で行なうこと。
【成績評価基準】
基本的な英単語を習得できている。
リーディングスキルを使って、簡単な英文を読解し、全体の意味を把握できる。
インターネットで海外のサイトから情報を得て、読解する方法が身に付いている。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60(小テストを含む)
10
30
0
0
【テキスト】
・L. Jeffries ほか『Basic Reading Power 1』(Third Edition) Pearson Longman
【参考図書】
・高校生レベル以上の英和辞典(電子辞書可)を毎回必ず持参すること。
・必要に応じて資料を配布する。
129
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
LA2311
ビ ジ ネ ス 英 語
ビ ジ ネ ス 英 会 話
2・3・4年
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
選択
選択必修
西崎 有多子
1単位
【授業の目的と概要】
オフィスにおける英語での会話と英語での実務の基本を学ぶことを目的とする。会話では、応対、電話、予約、伝言などの基本的
表現を学び、実践的な練習を行う。実務では、ビジネスレターの基礎知識と各種レターの書き方、e-mail の書き方とのやりとり、
国際会議の準備、スケジュール管理、ファイリング、英文履歴書の書き方など日常的に必要とされる知識と実務の方法を学び、練習
する。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
Getting a visitor (来客受付)
来客応対の基本表現を学び、想定されるいくつかのパターンに対する対応を実技
で練習して身につける。
第2回
Making a visitor comfortable (来客案内)
受付終了後の来客に対する対応の基本表現を学び、想定されるいくつかのパター
ンに対する対応を実技で練習し身につける。
第3回
Receiving incoming calls (電話を受ける)
電話応答の基本表現を学び、想定されるいくつかのパターンに対する対応を実技
で練習して身につける。
第4回
Making outgoing calls (電話をかける)
電話をかけて相手を確かめ、アポイントメントを取るための基本表現を学び、実
技で練習して身につける。
第5回
Making a reservation (予約をする)
電話でホテルの予約をする基本表現を学び、想定されるいくつかのパターンに対
する対応を実技で練習して身につける。
第6回
Giving messages (伝言を知らせる)
オフィスで上司や同僚に伝言や報告をするための基本表現を学び、実技で練習し
て身に付ける。
第7回
Working on the computer (コンピュータの コンピュータを使って、文書処理、データ処理、情報検索、メール交換等をする
活用)
際のオフィスでの会話の基本表現を学び、実技で練習して身に付ける。
第8回
Writing business letters (ビジネスレター)
英文ビジネスレターの基本知識を学び、読んで理解し、それについての会話表現
を学ぶ。
第9回
Exchanging e-mails (e メールの活用)
英文 e メールの基本知識を学び、基本表現を身に付ける。
第10回 Preparing meetings (会議の準備)
国際)会議の準備についての基本知識を学び、準備・進行の際の仕事について理解
する。
第11回 Scheduling (スケジュール管理)
スケジュール管理をするための予定表の種類や記入方法、管理の仕方、出張時の
旅程表の書き方について学ぶ。
第12回 Filing (ファイリング)
ファイリングの基本知識と方法について学び、文書管理、名刺管理についても学ぶ。
第13回 Writing a resume (履歴書を書く)
英文履歴書の基本知識を学び、各自の履歴書を作成し、求人広告の読み方につい
て学ぶ。
第14回
Writing an application letter and a thank就職活動において必要となる英文ビジネスレターについて学び、各自作成する。
you letter (就職活動のための手紙)
第15回
A job interview at the office (就職面接を受
英語での就職面接における表現を学び、実技で練習して身に付ける。
ける)
【授業の到達目標】
基本的レベルの英語を使って、次のことができる。
来客受付・応対・電話応対・予約、伝言、報告
ビジネスレターや e メールの読み書き
会議の準備、スケジュール管理、ファイリング
履歴書、面接等の就職活動
【事前・事後学習】
毎授業前までに、次回で扱う教科書の内容を読み、わからない英単語の意味をノートに書き、疑問点を明らかにしておくこと。
毎回復習を兼ねた課題があるので、次回までに確実に行い、提出すること。不明な点があれば、次回必ず質問をして、理解に努めること。
【成績評価基準】
学んだ英語表現を使って、会話ができるか。
学んだ知識を使って、英文ビジネスレター、履歴書等が読め、書けるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
35( 小テストを含む)
10
20
35
0
【テキスト】
・西崎有多子ほか 『英語で学ぶ オフィスコミュニケーション』 西文社
【参考図書】
・英和辞典(電子辞書可)を毎回必ず持参すること。
・他の資料は必要に応じて配布。
130
科目番号
授 業 科 目 名
LA2312
中
級
中
国
語
配当年次
開講期間
2・3・4年
前期
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
竹越 美奈子
【授業の目的と概要】
中国語を1年程度勉強した人が対象です。外国語学習は、初めのうちはやる気もあるし、学習事項がそれほどたまっていないので、
勉強すればするほど実力がついていくことを実感できます。ところが、だんだん既習事項が増えてくると、前の表現がうろ覚えにな
り、先に進むのが困難になってくることがあります。この教科書は一つの課で学ぶ文法事項が少なくおさえられていて、前に学習し
たことが繰り返し出てくるので、復習しながら楽しく前に進むことができます。あわせて中国の文化にも関心を持ちましょう。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンス 初級の復習
授業の進め方と注意
第2回 第1課 一語文・一句文
短い文、形容詞の肯定形
第3回 第2課 基本構文と主題化
基本構文と主題化
第4回 第3課 時間
時点と時間量
第5回 第4課 場所と存在・移動
方位詞
第6回 テストとまとめ(1)
テストとまとめ(1)
第7回 第5課 疑問・否定
疑問詞疑問文
第8回 第6課 願望・必要
助動詞
第9回 第7課 命令・依頼・可能
命令文
第10回 第8課 推定・伝聞
推定と蓋然性
第11回 第9課 数量表現
量詞
第12回 第10課 修飾語
定語と状語
第13回 第11課 形容詞の程度と動詞の様態
形容詞の部分否定
第14回 第12課 比較・類似
比較の言い方と比較の否定
第15回 テストとまとめ(2)
テストとまとめ(2)
授業の概要
【授業の到達目標】
中国語の基本的な文法事項をマスターすることです。
この教科書を学び終えれば、中国語の基本的な文法事項の輪郭をほぼ終えたことになります。
【事前・事後学習】
授業で学習する中国語の文章に学習事項のエッセンスがすべて含まれているので、これを完全に暗記することが有効です。各課の本
文を完全に覚えましょう。
【成績評価基準】
(1)中級程度の文法が理解できるか
(2)中級程度の作文ができるか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
0
30
30
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
131
全
学
共
通
科
目
・
総
合
基
礎
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
プ ロ グ ラ ミ ン グ 入 門
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
正岡 元
【授業の目的と概要】
Linux の操作に習熟した学生を対象にコンピュータプログラミングの基礎を扱う。オブジェクト指向言語を用いてオブジェクト指向
の概念を学ぶ。また、ソフトウェア開発の流れとその中で重要なバージョン管理の概念について学ぶ。自分自身で簡単な問題を解く
プログラムを作成する技術を身に付ける。
【授業計画】
回数
第1回 はじめに
テーマ
授業の概要
Linux の基礎,端末エミュレータとコマンドラインの概要を理解する
第2回 プログラミングの基礎 (1) 概念の理解
コンピュータの処理モデルおよびプログラムの概念を理解する
第3回 プログラミングの基礎 (2) 基礎の理解
サンプルプログラムを通してプログラムの動作の基礎を理解する
第4回 変数と制御構造 (1) 変数
変数の概念と使い方および制御構造の基本を理解する
第5回 変数と制御構造 (2) 制御構造
制御構造についてさまざまな使い方を理解する
第6回 アルゴリズムとデータ構造
アルゴリズムとデータ構造の概念を理解する
第7回 値の型変換 (1) 値の理解
値および型の概念を理解する
第8回 値の型変換 (2) 型の理解
型の変換について基礎を理解する
第9回 値の型変換 (3) 型変換の理解
型の変換が必要な場合,変換による影響などを理解する
第10回 2進数と16進数
基数の概念と基数変換について理解する
第11回 配列 (1) 配列の基礎
配列の概念について理解する
第12回 配列 (2) 配列の利用
配列のさまざまな使い方を理解する
第13回 ファイル入出力 (1) 入力
データをファイルから入力する方法を理解する
第14回 ファイル入出力 (2) 出力
結果をファイルに出力する方法を理解する
第15回 まとめ
これまでのまとめを行う
【授業の到達目標】
簡単なプログラムを書いて実行できるようになる。プログラミングの考え方を理解し、処理の手順を論理的に考えられるようになる。
また、ソフトウェア開発の流れやバージョン管理について理解し、ソースコードを適切に扱うことができるようになる。
【事前・事後学習】
Linux の取り扱いはできるものとして講義を進める。そのため各回に必要なあるいは各回で扱った Linux の操作については十分理解
を進めておくこと。
【成績評価基準】
論理的な思考を身に着け,問題の解決手法を考え,それを細かい手順に分解し,フローチャートを作成できる。
プログラムの基礎的な概念を理解し,フローチャートをもとに簡単なプログラムを作成することができる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
0
0
50%( 講義中に課す課題 )
【テキスト】
・広瀬雄二,Ruby プログラミング基礎講座,技術評論社
【参考図書】
・大角 祐介、新しい Linux の教科書、SB クリエイティブ
・高橋 征義,たのしい Ruby 第3版,ソフトバンククリエイティブ
・林晴比古,新 Linux/UNIX 入門 第3版,ソフトバンククリエイティブ
132
地域ビジネス学科
専門科目
133
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB1101
I B1101
経
営
学
配当年次
開講期間
1年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
田村 豊
【授業の目的と概要】
大学に入ってはじめて経営学を学ぶための入門のための講義である。講義では、経営学を学ぶ上で必要な基礎的な知識の習得を目的
とする。経営学の成り立ちとその歴史的背景、企業組織の基本的構造と部組織の役割、経営者の役割と責任、企業戦略の立案、日本
企業の組織的特徴、企業の社会的責任などが主要な項目である。現在、企業活動が複雑になっており、企業活動の国際化、経営者の
社会的責任、市場機能の拡大など、今日の経営活動を知る上で欠かせないテーマも積極的に取り上げ講義を進める。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション 講義の概要、説明
授業の概要
講義のねらい、受講上の注意点の説明
第2回 経営学の構成とねらい、経営学の特質
経営学の成り立の解説
第3回 現代社会と公民の知識を振り返る
高校の現代社会と経営学の比較と違い、基礎知識の確認
第4回 なぜ、ひとは働くのか?
人間労働が労働力となるしくみの説明
第5回 給与の中身と支払い方−年功制はだめか?
日本型と欧米型の賃金の違いの説明
第6回
非正規雇用、アルバイトがかかえる問題は何
か?
非正規雇用労働の内容と問題点を解説
第7回 経営管理者は何をしているのか ?
経営者の役割の解説
第8回 会社のしくみ、部署と構成−経営組織
企業組織の解説 階層構造
第9回 日本の会社と欧米の会社
日本企業と欧米企業の違いの解説
第10回 企業経営と社会システム
企業の社会的責任の拡大を解説する
第11回 企業経営と市場
企業の市場創造、ブランディング戦略の解説
第12回 進む日本企業の国際化
国際化による企業活動の変化
第13回 「経営学」の理論とテイラーの役割−歴史
第14回 テイラーの科学的管理の要点
テイラーと科学的管理法の解説
「課業」の登場と経営の近代化
第15回 講義のまとめと復習
講義をまとめ、テストに備える
【授業の到達目標】
経営学を学ぶ意義をわかることを目的にしています。経営学は大学ではじめて学ぶ分野です。企業経営がどのように進められていく
のか、しっかりと理解しよう。また、自分で調べ、調べた内容を記録することを大切にしてください。
【事前・事後学習】
経営学を学ぶために、高校までの知識を復習することが大切です。また、経営学で学んだことをしっかりと自分の言葉で説明できる
ようにしてください。そのためには、ノートを見直すことをしてください。
【成績評価基準】
成績評価は以下の各要素が影響する。
①講義ノートの評価、②期末試験の結果、③提出物などの内容、④毎回の講義に提出する「感想シート」の内容。以上を踏まえ、総
合的に評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
50
レポート
0
授業への参加貢献度
30
【テキスト】
・開講時に指示する
【参考図書】
・開講時に指示する
134
実技試験
その他
0
20(発言回数、発言内容、
提出物の内容)
科目番号
授 業 科 目 名
RB1102
I B1102
経
営
学
Ⅱ
配当年次
開講期間
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
寺島 雅隆
浅野 和也
【授業の目的と概要】
「経営学Ⅰ」を基礎に、「経営学Ⅱ」では実際の企業に焦点を当て、様々な企業経営を理解することが目的です。
まずは、会社の目的や顧客創造をを認識し、時代変化と変わらない価値観を理解します。
次に、ベンチャー企業やグローバル企業がどのような経営をおこなっているかを実例から学びます。
取り上げる産業は、IT 産業や製造業や飲食業と多岐にわたります。
それらの企業から、根幹的な価値観と未来へ通じる戦略を学びます。
授業は、アクティブラーニングを取り入れながら講義形式でおこないます。
【授業計画】
回数
第1回 概要説明
テーマ
授業の概要
授業の計画・進め方などについて解説します。
第2回 経営学と企業経営
企業経営と経営学の関係を説明します。
第3回 会社の目的
会社の目的について理解します。
第4回 顧客の創造
顧客の創造とは何か、ドラッカーの著作から学びます。
第5回 イノベーション
イノベーションとは何か、なぜ必要かを理解します。
第6回 マネジメント1
マネジメントとは何か理解します。
第7回 マネジメント2
マネジメントの具体的事例を解説します。
第8回 顧客満足度
顧客満足度と従業員満足度について説明します。
第9回 組織とガバナンス
組織とガバナンスについて理解します。
第10回 経営ーベンチャー
ベンチャー企業の経営を学びます。
第11回 経営ーIT
IT企業の経営を学びます。
第12回 経営ー飲食業
飲食業の経営を学びます。
第13回 経営ー製造業
製造業の経営を学びます。
第14回 経営ー流通業
流通業の経営を学びます。
第15回 総括」
これまでの講義の総括をします。
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
経営学の基本用語を説明できる。
経営の意思決定について理解し、戦略の選択肢を考えることができる。
【事前・事後学習】
テレビ・インターネットのニュースで企業経営に関するものは積極的にチェックしてください。経営者の著作を読んでください。
【成績評価基準】
経営学の基本用語を文脈の中で正しく使えるか。
企業経営について、その意思決定を理由を説明することができるか。
経営学の理論の一端を理解しているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
30
20
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・講義内で紹介します。
135
科目番号
授 業 科 目 名
RB1103
I B1103
簿
記
配当年次
開講期間
1年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
深谷 和広他
【授業の目的と概要】
企業の活動を帳簿に記録して報告書を作成する諸手続きを簿記といいます。特に、商品売買業やサ−ビス業で行われる簿記を商業簿
記と呼びます。簿記の技術は、利害関係者に有用な情報を提供し、社会的に重要な役割を果たしています。この授業では会計学の入
り口である簿記の基本技術をマスターすることを目的とします。
【授業計画】
回数
第1回 簿記とは?
テーマ
簿記とは何か?を理解する。
授業の概要
第2回 簿記の構成要素
簿記の構成要素を理解する。
第3回 貸借対照表
貸借対照表の意味と作成方法を理解する。
第4回 損益計算書
損益計算書の意味と作成方法を理解する。
第5回 取引の分解
簿記上の取引とは何か、取引の分解方法を理解する。
第6回 取引と仕訳
取引の分解と仕訳の関係を理解する。
第7回 仕訳と転記
仕訳と転記の関係を理解する。
第8回 帳簿組織
仕訳帳・総勘定元帳に代表される帳簿組織の内容を理解する。
第9回 決算手続
決算手続の意味と試算表の作成方法を理解する。
第10回 精算表
精算表の作成方法を理解する。
第11回 財務諸表
帳簿締切と財務諸表の作成方法を理解する。
第12回 現金預金
現金に関する仕訳処理を理解する。
第13回 当座預金
当座預金に関する仕訳処理を理解する。
第14回 簿記の一巡
簿記の一巡の意味を理解する。
第15回 まとめ
学習内容を振り返り総括する。
【授業の到達目標】
簿記の基本技術を学び、授業内容を十分にマスターする。
【事前・事後学習】
授業内容を十分にマスターするために、十分に事前・事後学習する。事前学習としてテキストの該当箇所を事前に読むこと。また事
後学習としてワークブックで学習すること。
【成績評価基準】
簿記の基本技術を学び、授業内容を十分にマスターしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
0
40
0
0
【テキスト】
・入門簿記テキスト(第2版)伊藤秀俊編著 中央経済社
【参考図書】
・なし
136
科目番号
授 業 科 目 名
RB1104
I B1104
簿
記
配当年次
開講期間
1年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
深谷 和広他
【授業の目的と概要】
企業の活動を帳簿に記録して報告書を作成することを簿記といいます。特に、商品売買業やサ−ビス業で行われる簿記のことを商業
簿記と呼びます。簿記は利害関係者に有用な情報を提供し、社会的に重要な役割を果たします。この授業は前期の学習を前提に、簿
記の基本技術をマスターすることを目的とします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 簿記の基本 1 精算表の仕組みを復習する。
授業の概要
第2回 簿記の基本 2 仕訳と転記の仕組みを復習する。
第3回 簿記の基本 3 貸借対照表と損益計算書の仕組みを復習する。
第4回 商品売買取引 1
商品売買の記帳方法(三分法)を理解する。
第5回 商品売買取引 2
商品売買損益計算の仕組みを理解する。
第6回 仕入帳・売上帳
仕入帳、売上帳の記帳法を理解する。
第7回 売掛金・買掛金
売掛金、買掛金の記帳方法を理解する。
第8回 売買目的有価証券
売買目的有価証券の取得、売却、評価の処理を理解する。
第9回 手形
手形の記帳、裏書き、売却の処理を理解する。
第10回 貸倒損失と貸倒引当金
貸倒れ、貸倒引当金、償却債権取立益の処理を理解する。
第11回 固定資産 ・減価償却
固定資産と減価償却の処理を理解する。
第12回 収益と費用
費用・収益の繰延べと見越しの処理を理解する。
第13回 精算表 1
精算表の仕組みを理解する。
第14回 精算表 2
精算表の仕組みを理解し、その意味を完全に理解する。
第15回 まとめ
授業内容を振り返り総括する。
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
簿記の基本技術を学び、授業内容を十分にマスターする。
【事前・事後学習】
授業内容をマスターするために、十分に事前事後学習をすること。事前学習としてテキストの該当箇所を事前に読むこと。また事後
学習としてワークブックで学習すること。
【成績評価基準】
簿記の基本技術を学び、授業内容を十分にマスターしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
0
40
0
0
【テキスト】
・入門簿記テキスト(第2版)伊藤秀俊編著 中央経済社
【参考図書】
・なし
137
科目番号
授 業 科 目 名
総 合 ビ ジ ネ ス 基 礎
地 域 ビ ジ ネ ス 基 礎
地 域 ビ ジ ネ ス 論
RB1107
I B1107
配当年次
開講期間
1年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
必修
担 当 者 名
中山 孝男
【授業の目的と概要】
本学経営学部(地域ビジネス学科、国際ビジネス学科)において、これからビジネスに関して学んでいくことになるさまざまな科
目をよりよく理解するために、幅広くかつ必要最小限の知識を身につけることが、この授業の目的である。内容的には主に次の3つ
の項目を取り上げ、授業は講義形式で行う。
1)現在の経済社会にいたる歴史的経過の概要
2)ビジネス・経済に関する新聞記事・ニュースを理解する上での必須用語の説明
3)ビジネスや経済現象を理解・分析する際に必要となる数量的側面の捉え方と基本的な数量的処理方法の説明
このように経済学・経済史・ビジネスなどに関する最も基礎的事項を、高校までで学習しなかった学生にも十分理解できるように講義
していく。
なお、毎回の授業のはじめに「算数的な思考」として簡単な計算問題のような勉強もする予定である。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 イントロダクション
授業の概要
この授業で学ぶ目的、内容、到達目標などの説明
第2回 戦後の日本経済(1)
復興期から石油危機まで
第3回 戦後の日本経済(2)
安定成長からバブル崩壊まで
第4回 ものとサービスの生産者
生産者の役割など
第5回 小売業者
小売業者の役割など
第6回 卸売業者と物流業者
卸売業者と物流業者の役割
第7回 金融業者
金融業者の役割など
第8回 ビジネスと企業
企業の経営組織
第9回 資金調達と税
資金調達の方法と税について
第10回 雇用と企業倫理
雇用の意義、雇用形態、企業活動と倫理観
第11回 売買取引の手順
売買契約の条件・締結・履行
第12回 代金決済
代金決済のさまざまな方法
第13回 売買に関する計算の基礎
割合、仕入原価と売価
第14回 売買に関する計算の応用
度量衡・外国貨幣の換算、利息の計算
第15回 総まとめ
これまでに学んだ内容の総復習と、今後学ぶ他の科目との関連を考える
【授業の到達目標】
経営学部でこれから学んでいくことになる、いろいろな科目を履修するにあたって、円滑なスタートがきれるようになること、それ
が到達目標である。言い換えれば、この科目のゴールは、他の多くの科目のスタートである。
【事前・事後学習】
毎回の授業のはじめに行う、「算数的な思考」の問題を予習してくることが事前学習であり、授業を受けた後、その全体をしっかり
と復習することが事後学習である。
【成績評価基準】
学期末に実施する筆記試験の成績を最も重視して評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70
0
30
0
0
【テキスト】
・特に指定するものはない。
【参考図書】
・なし
138
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1204
ビジネスコンピューティング
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
髙木 靖彦他
【授業の目的と概要】
「入門コンピュータ」の履修を前提に、現代社会での必須の技能となっているコンピュータを使った情報の読書きの術を習得して
いくことがこの科目の目的である。特に、図形の描画、表計算ソフトウェアを用いた数値整理・グラフ作成、プレゼンテーションソ
フトウェアを用いた資料作成の基礎を学習し、それをマスターすることが目標である。これらの技能は、後の大学での学習を円滑に
進めるためにも必要である。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
電源の入れ方・切り方を復習した後,この科目用フォルダを作成する。その
第1回 タイピングと日本語入力 (1)
後,タイピング練習をし,ワープロで日本語を作成・印刷する
タイピング練習の後、ワープロでの日本語を続ける。作成したワープロ文
第2回 タイピングと日本語入力 (2)
書はメールで提出する。
セルへの入力,数式・関数の入力,セルの移動・複写,オートフィル,セル
第3回 表計算の基礎 (1)
表示の変更,ワークシートの印刷,列の幅・行の高さ
第4回 表計算の基礎 (2)
統計計算,セルの結合,絶対参照を用いた計算
グラフィックスの2種類の形式を学習し、そのうちのペイント図形を描く。
第5回 図の作成 ( ペイント )
その後、描いた図形をワープロ文書へ読込む
コンピュータグラフィックスのもう一つの形式であるドロー図形を作成す
第6回 図の作成 ( ドロー )
る
第7回 プレゼンテーションソフトウェアを使う (1)
第8回 プレゼンテーションソフトウェアを使う (2)
動画を挿入したプレゼンテーションファイルを作り、それのスライドショー
を実行実行する。さらに、スライドに工夫を加える
クラウドストレージを介してスマートフォン等で撮影した動画を転送する。
その動画の編集を行い、動画を入れたプレゼンテーション資料を作る
折れ線グラフ2つの作成を実習する。その中で、グラフタイトルおよび軸
第9回 グラフの作成 (1)
ラベルの作成、第2軸の作成、行と列の入れ替え等を学習する。
第10回 グラフの作成 (2)
折れ線以外のグラフ形式として、棒グラフおよび円グラフの作成を実習する。
第11回 ビジネスデータ分析の基礎 (1)
ビジネスデータを使って、初歩的なデータ分析の学習を行う。
第12回 ビジネスデータ分析の基礎 (2)
ビジネスデータを使って、初歩的なデータ分析の学習を行う。
第13回 データ分析結果を入れた文書の作成
第14回 データ分析結果を入れたプレゼン資料の作成
第15回
データ分析により得られた各種数値、および、それらの数値を用いて作成
されたグラフを入れた文書をワープロで作成する。
データ分析により得られた各種数値、および、それらの数値を用いて作成
されたグラフを入れた資料をプレゼンテーションソフトウェアで作成する。
プレゼンテーションソフトウェアを使った発 プレゼンテーションソフトウェアを使った発表を行い、スライドショーの
表とまとめ
実行方法を習得する。今まで作成したファイルを提出する。
【授業の到達目標】
操作の目的・意味を理解して、コンピュータを使った情報の読み書き・情報の表現・情報の加工 ( 特に、図形描画、表計算 ) ができる。
必要な操作手順は、自分で調べられる。
【事前・事後学習】
講義前に教科書の該当する部分を読んで、その回の内容を確かめておく。特に提出すべき課題を確認しておく。講義後には、その回
に提出した課題が教科書で指示された書式 (フォント、行ぞろえ等 ) や条件を満たしているか見直す。見直して誤りが見つかった場合は、
訂正をして次の週の開始時間までに提出する。また、なんらかの事由により講義時間内に完成した物を提出できなかった課題は次の
週の開始時間までに必ず完成して提出する。
【成績評価基準】
ワープロ文章の作成、図形の作成、スプレッドシートの作成、グラフの作成、プレゼンテーションファイルの作成を、フォント・行
えなど指示された形式・条件を満たして行ない提出することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
10
0
0
0
90(各回の提出課題)
【テキスト】
・高木靖彦・正岡元・成田良一、『中級コンピュータ (2016年度版 )』、三恵社
【参考図書】
・特になし
139
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1207
次 世 代 ビ ジ ネ ス 基 礎
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
寺島 雅隆
【授業の目的と概要】
次世代のビジネスを考えるには、過去と現在を知る必要があります。そして、テクノロジーのみならず、顧客ニーズや時代変化を把
握せねばなりません。そこで、産業別にその変化を理解していきます。そして、そこにおける将来像を構想することを目的とします。
視野を広げると、SF 等の小説にもそれは垣間見れます。そういった幅広い好奇心と知識も取り入れていきます。
【授業計画】
回数
第1回 概要説明
テーマ
授業の概要
授業の概要を説明し、次世代ビジネスを考えます。
第2回 産業の移り変わり
産業の移り変わりを説明します。
第3回 人々との変化と企業
暮らしの変化を認識し、企業の移り変わりを理解します。
第4回 産業別時代変化ー繊維産業
繊維産業の発展と現状を理解します。
第5回 産業別時代変化ー自動車産業1
自動車産業の発展と現状を理解します。
第6回 産業別時代変化ー自動車産業2
自動車産業の変化の兆しを知り、その将来を考えます。
第7回 産業別時代変化ー家電産業
家電産業の発展と現状を理解します。
第8回 産業別時代変化ー IT 産業
IT産業の発展と現状を理解します。
第9回 産業別時代変化ーサービス業1
サービス産業の発展と現状を理解します。
第10回 産業別時代変化ーサービス業2
飲食業に絞り、その変化を理解します。
第11回 未来の産業ー人とロボット・AI
未来はどうなるか、ロボットやAIを軸に考えます。
第12回 未来の産業ー人類と宇宙
未来はどうなるか、宇宙産業を軸に考えます。
第13回 未来の産業ーエネルギーと食料
未来はどうなるか、エネルギー問題と食料問題を軸に考えます。
第14回 未来の産業ー医療とDNA
未来はどうなるか、医療や遺伝子DNAを軸に考えます。
第15回 総括
まとめをします。
【授業の到達目標】
各産業の歴史と現状を把握できる。
現在から未来を論理的に推論できるようになる。
自分の将来を構想できる。
【事前・事後学習】
好奇心・問題意識を持って、最新テクノロジー等の情報を取り入れ、自分の頭で考える。学問的な未来予測の著作を読む。
【成績評価基準】
講義での質疑・発言、課題レポート。産業史を理解しているか、現状の問題点を把握し、それを元に未来を論理的に推論できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
40
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・講義内で紹介します。
140
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1208
広 告・ メ デ ィ ア 基 礎
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
スマートフォンの普及によって私たちのメディア接触習慣は大きく変化したといわれています。一方で、さまざまなメディアにおい
て、企業の広告を目にしない日もありません。広告とメディアは非常に密接な関係にあり、メディアを理解することは広告プランニ
ングの第一歩となります。本講義ではマーケティングやプロモーションに関する基礎的な知識を、メディア環境の理解を通じて学ん
でいきます。概要説明の初回は必ず出席してください。
【授業計画】
回数
第1回
第2回
テーマ
広告とメディアに関する学びの概要∼講義の
進め方説明
授業の概要
大学における広告・メディアの学びについて。本講義の進め方の概要説明。
日本の広告費と日本人のメディア接触時間の 主要メディアにおける広告費の推移、生活者のメディア接触状況の推移を
推移
学ぶ。
メディアの役割、広告の役割とメディア特性を生かしたメディアプランニ
第3回 広告とメディア
ングについて学ぶ。
第4回 テレビ放送とテレビ CM
マス4媒体でもっと強力なテレビメディアとテレビ広告について学ぶ。
生活密着・地域密着型メディアであるラジオメディアとラジオ広告について
第5回 ラジオ放送とラジオ CM
学ぶ。
第6回 新聞と新聞広告、折込広告
伝統的で社会的な評価の高い新聞メディアと、新聞広告や折込広告を学ぶ。
第7回 前半のまとめ
前半の講義を振り返る
第8回 雑誌と雑誌広告
パーソナルメディアとして、
趣味・嗜好性が高い雑誌と雑誌広告について学ぶ。
第9回 交通メディア、屋外メディア、店頭メディア デジタル化が進む交通メディア、屋外メディア、店頭メディアについて学ぶ。
第10回 インターネット
インターネットの普及とインターネット広告について学ぶ。
ソーシャルメディアの成長と、ソーシャルメディアを活用した広告につい
第11回 ソーシャルメディア
て学ぶ。
第12回 ネイティブ広告とステルスマーケティング
広告と広報との違いや、メディア側との共同制作による広告について学ぶ。
第13回 広告効果測定について
マス・メディアにおける、効果指標と測定について学ぶ。
第14回 アドテクノロジ―
インターネット広告の普及発展を支えているアドテクノロジーについて学ぶ。
第15回 後半のまとめ
後半の講義を振り替える
【授業の到達目標】
一般的な広告で使用する主要なメディアの特性について基礎的な説明ができる。
【事前・事後学習】
意識的にマス媒体の広告に注目し、どのような広告主がどのような広告を行っているかをチェックすること。特に各メディアの特性
を生かした広告とは、どのようなものかを実際の広告に触れることで、自分なりに考察をしてみること。
【成績評価基準】
新聞・雑誌・テレビ・ラジオのマス媒体、インターネットメディア、交通媒体、店頭媒体の特徴と特性を説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
0
50
0
0
【テキスト】
・特になし。適宜プリントを配布します。
【参考図書】
・博報堂 DY メディアパートナーズ編、『メディアガイド2015』 宣伝会議
141
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1209
観 光・ サ ー ビ ス 基 礎
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
観光は、身近なレジャーであるだけでなく、国も力をいれる重要な産業です。また、観光はサービス業の集合体といわれ、 お・も・て・
な・し が重要なキーワードとなっています。本講義はそんな観光・サービスについて、職業として、そして学問として考えていくた
めの基本的な知識を身につけることを目的としています。なお、本講義は観光・サービスコースの最も基礎となる科目です。観光・サー
ビスコースを希望する可能性のある学生は必ず履修するようにしてください。
詳しいことは初回に説明するので、 必ず 初回に出席すること。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 観光・サービスについての学びの概要
授業の概要
大学における観光・サービスについての学びについて解説する。
第2回 観光とは
観光の定義や語源などを学ぶ。
第3回 観光の歴史 ( 日本 )(1)
平安∼江戸時代までの観光について学ぶ。
第4回 観光の歴史 ( 日本 )(2)
明治以降の観光の発展について学ぶ。
第5回 観光の歴史 ( 外国 )
海外の観光の歴史について学ぶ。
第6回 観光のプラスの効果
観光にはどんなプラスの効果があるのかを多面的に考える。
第7回 前半のまとめ
前半の講義をふりかえる。
第8回 観光関連サービスに関わる仕事
旅行業の役割や、その他観光に関わるサービス業の仕事の種類などを知る。
第9回 消費者のニーズの変化とマーケティング
海外旅行について、戦後の消費者のニーズの変化について理解する。
第10回 個人旅行のススメ
個人旅行の魅力と意義を考える。
第11回 日本の主な観光地の種類と特徴
日本にある観光地を類型化し、その特徴について学ぶ。
第12回 体験型観光と様々なツーリズム
多様化する観光の現状を知る。
第13回 サービスとサービス業 サービスとサービス業に関する基本的な定義を学ぶ。
第14回 サービスとホスピタリティ
サービス・ホスピタリティの意味を代表的事例から考える。
第15回 後半のまとめ
後半の講義をふりかえる。
【授業の到達目標】
観光に関する基礎的な事項・サービスの意義を説明できる。
【事前・事後学習】
日常的に観光やサービスに関する新聞記事等をチェックする。特に、既に講義を受けた内容に関するニュースや特集記事などを読み、
講義された内容を現実の問題として自分なりに考えてみること。
【成績評価基準】
観光やサービスに関する基礎的な知識が身についているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
60
0
0
0
【テキスト】
・特になし。適宜プリントを配布
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
142
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1210
スポーツマネジメント基礎
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
本授業は、スポーツマネジメントの基礎的な考えを理解することを目的とする。スポーツをさせるため、スポーツを観せるため、スポー
ツを支えてもらうためなど、社会にスポーツファンを増やすために何が必要なのかを考える基礎知識を習得することを目的とする。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
はじめに:経営学部でスポーツを学ぶ意味を
授業の概要
なぜ、経営学部でスポーツを学ぶのか、その意味を考える
考える
第2回 マネジメントとは
「マネジメント」とは何かを考える
第3回 スポーツマネジメントとは
「スポーツ」とは何か?「スポーツマネジメント」とは何か?を考える
第4回 スポーツとメディアの関係
スポーツマネジメントの発展とメディアとの関係を考える
第5回 スポーツ関連組織のマメジメント
スポーツ組織のマネジメントに必要な要素を考える
第6回 スポーツマネジメントに必要な法的知識
スポーツマネジメントに必要な法的知識を学ぶ
第7回 スポーツチームのマネジメント
スポーツチーム・クラブのマネジメントに必要な要素について理解する
第8回 スポーツリーグのマネジメント
スポーツリーグとは何かを理解し、そのマネジメントを考える
第9回
第10回
日本のスポーツリーグのメネジメント①プロ
野球
日本のプロ野球球団のオペレーションについて理解する
日本のスポーツリーグのメネジメント② J リー J リーグ全体、各チームの収支を見ながら、黒字運営をしていくために必
グ
要なことを考える
第11回 トップスポーツ選手のマネジメント
GM の仕事、役割を知り、クラブビジネスを成功させるために何が必要か
を考える
第12回 スポーツファンのマネジメント
スポーツファンをマネジメントするには何が必要かを考える
第13回 スポーツ施設のマネジメント
スポーツ施設のマネジメント方法を知る
第14回 スポーツにおけるブランディング
スポーツにおけるブランド形成を考える
第15回 まとめ「スポーツをマネジメントするとは?」
スポーツとは何か?スポーツをマネジメントするとはどういうことかを再
考する
【授業の到達目標】
スポーツマネジメントの基礎知識を理解し、スポーツと経営学との関連を考えられるようになること。
社会にスポーツを広げる、浸透させる、文化として根付かせるために何が必要なのかを考えることができるようになること。
【事前・事後学習】
事前に提示された予習課題を行う。
毎時間出される復習課題を行う。
【成績評価基準】
課題レポートの完成度を高めることができたか。
授業中の質疑応答やディスカッションに積極的に参加できたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
50
0
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・スポーツマネジメント改訂版(株)大修館書店 原田宗彦・小笠原悦子編著者
・図解スポーツマネジメント(株)大修館書店 山下秋二・原田宗彦編著
・スポーツ・マネジメント入門第2版 東洋経済新報社 広瀬一郎著者
・スポーツビジネス最強の教科書 東洋経済新報社 平田竹男著者
143
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB1352
ス
ポ
ー
ツ
医
配当年次
開講期間
1・2年
後期
学
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
谷村 祐子
【授業の目的と概要】
アスリートの競技力向上のため自己管理能力を高めることは重要であり、自己管理するためには自分自身の健康や傷害、またそのケ
アに対して学ぶ必要がある。本講義では自己管理能力向上についてと、スポーツ傷害に対して発生要因から問題点を捉え、それらに
対しての予防(リコンディショニングとコンディショニング)とアスレチックリハビリテーションを中心とした競技復帰までを学ば
せる。また、高齢者や子どものスポーツ活動に伴う傷害も取り上げる。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
オリエンテーション(この講義の目標)
、スポー
ツと健康1(喫煙とスポーツ)
第2回 スポーツと健康2(スポーツ医学概論)
第3回
第4回
スポーツ活動中に多い怪我や病気(内科的、
外科的、種目による違い等)
アスリートの健康管理(メディカルチェック、
コンディショニングチェック等)
第5回 アスリートの内科的障害と対策1
第6回 アスリートの内科的障害と対策2
第7回 アスリートの外傷・障害の対策1
第8回 アスリートの外傷・障害の対策2
第9回
第10回
第11回
第14回
喫煙がスポーツに与える弊害について理解する
スポーツ医学に関する用語や測定法について理解する
健康スポーツにおける障害・疾患についての知識を得る
アスリートの健康管理の方法についての手順や評価法について理解する
アスリートの内科的疾患(貧血、喘息など)とその対策法について知識を
得る アスリートの内科的疾患(肥満、糖尿病)とその対策法について知識を得
る アスリートの外科的障害(捻挫、肉ばなれなど)とその対策法について知
識を得る アスリートの外科的障害(オスグット病、野球肘、シンスプリント)とそ
の対策法について知識を得る アスレティックリハビリテーションとトレー アスリートの障害発生からリハビリテーション、トレーニング、競技復帰
ニング計画
までの例を挙げて理解する
スポーツによる精神障害と対策(気分障害、
食行動異常等)
特殊環境下での対応(暑熱対策、寒冷対策、
高地対策等)
第12回 ドーピング
第13回
授業の概要
スポーツが精神に及ぼす役割についての知識を得る
特殊環境における生理・生化学的な変化を理解しその対策を考える
ドーピングについての問題点とドーピング検査の実際について知る
コンディショニングの理論と手法1( ストレッ
チ、テーピング)
コンディショニングの理論と手法2( アイシ
ング、スポーツマッサージ)
第15回 まとめ
ストレッチとテーピングについての役割を理解する
アイシング、スポーツマッサージについての役割を理解する
全体のまとめ
【授業の到達目標】
スポーツ障害・疾患を理解し、競技力向上、健康管理、救急措置、リハビリ等に役立つ医学的知識を身に着け、問題意識をもちその
解決能力を養うことを目標とする.
【事前・事後学習】
講義内容などで疑問に思った点は,関連書籍やインターネットで調べること。
ハンドアウトは自身で管理すること。
【成績評価基準】
特にスポーツ医学の知識を正しく理解し、適切にその知識を生かすことができるかについて評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
0
10
0
40(小テスト)
【テキスト】
・目崎登 著 スポーツ医学入門 文光堂
【参考図書】
・メディカル・フィットネス協会 監修 「スポーツ医学」 嵯峨野書院
・天羽敬祐 他 「わかりやすいスポーツ医科学」総合医学社
・赤間高雄 編 スポーツ医学(内科)
・スポーツ医学研修ハンドブック① 文光堂
・スポーツ医学研修ハンドブック② 文光堂
144
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1401
地 域 ビ ジ ネ ス 特 講 Ⅰ
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本講義では、本学が置かれている地域社会の特性を理解し、地域社会の活性化に必要な視点、役立つものの捉え方を学びます。また、
現在話題となっている様々なキーワードや重要な言葉の意味・背景を理解し、ビジネスに役立つ知識を学んでゆきます。講義の最後
に日本企業と外資系企業の違いや、海外で勤務することについての理解を深めます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ブリーフィング−講義の概要説明と狙い
授業の概要
講義の狙い、各回テーマ概要と授業の進め方の説明
第2回 地方創生と東京一極集中
地方創生は何を目指すのか、関連するキーワードを学ぶ。
第3回 愛知県と中部経済圏の特性
産業構造や主要企業、愛知が生んだブランドや地域資源について学ぶ。
第4回 リニア開通と地域社会の変化
リニア開通を契機とする再開発や政治・経済の動きを学ぶ。
第5回 地域社会の活性化視点
観光による仕事づくりや、アニメやゆるキャラの町おこしについて学ぶ。
メディアが享受している特権や、ニュースの焦点化・盲点化や公共性につい
第6回 メディアの公共性
て学ぶ。
第7回 前半のまとめ
前半の講義のふりかえり
第8回 身近な社会的問題とビジネスチャンス
待機児童やイクメン、レジリエンス、LGBT などについて学ぶ。
第9回 観光立国とインバウンド
観光産業の機会と地域社会の課題、観光ビジネスのキーワードを学ぶ。
第10回 スポーツなどのイベントと町の個性づくり
スポーツイベントの誘致と、地域社会の活性化について学ぶ。
第11回 デジタル・マーケティングと IOT
ICTがもたらしたビジネス構造の変化と近未来のデータ化社会について学ぶ。
第12回 シェアリングビジネス
Uber や Airbnb などのシェアリングビジネスについて学ぶ。
第13回
第14回
グローバル人材とは何か 外資系で働くとい
うこと
グローバル人材とは何か 海外で働くという
こと
第15回 後半のまとめ
外資系企業の採用、評価、昇進と企業文化の違いについて学ぶ。
ゲストスピーカーから、海外で働くということについて学ぶ。
後半の講義のふりかえり
【授業の到達目標】
社会的なトピックスについて、社会人と話ができる学生になること。トピックスへの理解を契機に、様々な事柄に興味を持ち、自ら
が積極的、能動的に社会的なニュースに接する姿勢を持つこと。
【事前・事後学習】
講義でとりあげたキーワードや重要な言葉を必ず復習し背景を理解する。学友とキーワードについて意見交換を行い、テーマに対し、
自分なりの考えを持つこと。
【成績評価基準】
発言や筆記など講義への積極的参加、他の学生とともに学ぶ姿勢、学びの目的を忘れないこと。講義でとりあげたキーワードや重要
な言葉を説明できること。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
0
60
0
0
【テキスト】
・適宜、プリントや記入用テンプレートを配布します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
145
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1505
ビ ジ ネ ス 実 務 総 論
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
前半(第1回∼第8回)は、
「ビジネス総論」としての講義である。ビジネス環境の変化とワークスタイルの変容について学ぶ。劇
的に変化する今日のビジネス環境、ビジネスの現状を働く人々の視点からとらえる。ビジネス全般に関する問題を対象とする。
後半(第9回∼第15回)は、「ビジネス実務論」としての講義である。働く人々の能力開発のために必要なビジネス実務の基本と
応用について、実践的に学ぶ。ビジネスの現場で求められる実務について、基本から応用まで、論理的で実践的に、そして創造的に
とらえる。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
ビジネス環境とビジネス実務をめぐって∼授業のねらいと特色を理解する
第2回 ビジネスを考える(1)
ビジネスとは何か∼ビジネスやビジネス活動を定義する
第3回 ビジネスを考える(2)
営利組織と非営利組織、ビジネスの6要素を考える
第4回 ビジネス環境をとらえる(1)
経済グローバル化と高度情報化
第5回 ビジネス環境をとらえる(2)
地球環境問題と少子・高齢化
第6回 ビジネス現場をとらえる(1)
ビジネス現場と日本的雇用システムの転換
第7回 ビジネス現場をとらえる(2)
オフィスからワークプレイスへ∼ワークスタイルの変化
第8回 ビジネスをめぐる基本要件(中間のまとめ) ビジネスをめぐる基本要件について、レポートを作成し発表する
ビジネス実務とは何か∼ビジネス実務を学ぶ意味やねらいについて理解す
第9回 ビジネス実務を学ぶ(1)
る
第10回 ビジネス実務を学ぶ(2)
実務学習の3つの視点、ビジネス実務の実際
第11回 ビジネス実務の基本とは何か(1)
仕事の進め方とサービス活動
第12回 ビジネス実務の基本とは何か(2)
ビジネスと表現活動・情報活用・組織活動
第13回 ビジネス実務の活動をとらえる(1)
オペレーション活動とマーケティング活動
第14回 ビジネス実務の活動をとらえる(2)
人的資源管理活動とコストパフォーマンス
第15回 これからのビジネス実務(全体のまとめ)
これからのビジネス実務について、レポートを作成し発表する
【授業の到達目標】
ビジネス実務の意義と内容、そこで必要な業務マネジメントの手順(PDCA)を説明できること。
個人業務および協働業務において業務マネジメントの手順(PDCA)を実践するための基本知識を説明できること。
ビジネスの現場の課題を多様な視点から理解するための一般常識を習得し、ビジネス現場をとりまく社会・経済に関する基本的な用
語を説明できること。
【事前・事後学習】
ビジネスについての情報を、新聞や雑誌 Web 等を活用して収集・分析し、説明できるようにまとめる。
【成績評価基準】
ビジネス実務の意義と内容、そこで必要な業務マネジメントの手順(PDCA)を説明できるか。
個人業務および協働業務において業務マネジメントの手順(PDCA)を実践するための基本知識を説明できるか。
ビジネスの現場の課題を多様な視点から理解するための一般常識を習得し、ビジネス現場をとりまく社会・経済に関する基本的な用
語を説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
0
50
実技試験
その他
0
50 (授業内で指定した
提出物、プレゼンテーショ
ン、ミニレポート)
【テキスト】
・全国大学実務教育協会編 (2012)
『ビジネス実務総論 改訂版』 紀伊國屋書店
【参考図書】
・
(財)全国大学実務教育協会編・手嶋慎介 他著 (2013) 『サービス実務入門』 日経 BP 社
・森脇道子編著(2011)『ビジネス実務総論 改訂版』実教出版
146
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1506
ビ ジ ネ ス 実 務 演 習
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
『ビジネス実務総論』(前期科目)に対応する演習科目として、問題演習やグループ活動を通して学ぶ。
前半(第1回∼第8回)は、
「ビジネス総論」としての講義に対応する演習である。ビジネス環境の変化とワークスタイルの変容に
ついて学ぶ。劇的に変化する今日のビジネス環境、ビジネスの現状を働く人々の視点からとらえる。ビジネス全般に関する問題を対
象とする。
後半(第9回∼第15回)は、「ビジネス実務論」としての講義に対応する演習である。働く人々の能力開発のために必要なビジネ
ス実務の基本と応用について、実践的に学ぶ。ビジネスの現場で求められる実務について、基本から応用まで、論理的で実践的に、
そして創造的にとらえる。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
ビジネス環境とビジネス実務をめぐって∼授業のねらいと特色を理解する
第2回 ビジネスを考える演習(1)
ビジネスとは何か∼ビジネスやビジネス活動を定義する
第3回 ビジネスを考える演習(2)
営利組織と非営利組織、ビジネスの6要素を考える
第4回 ビジネス環境をとらえる演習(1)
経済グローバル化と高度情報化
第5回 ビジネス環境をとらえる演習(2)
地球環境問題と少子・高齢化
第6回 ビジネス現場をとらえる演習(1)
ビジネス現場と日本的雇用システムの転換
第7回 ビジネス現場をとらえる演習(2)
オフィスからワークプレイスへ∼ワークスタイルの変化
第8回 ビジネスをめぐる基本要件(中間のまとめ) ビジネスをめぐる基本要件について、レポートを作成し発表する
第9回 ビジネス実務を学ぶ演習(1)
第10回 ビジネス実務を学ぶ演習(2)
第11回 ビジネス実務の基本とは何か(1)
第12回 ビジネス実務の基本とは何か(2)
第13回 ビジネス実務の活動をとらえる演習(1)
第14回 ビジネス実務の活動をとらえる演習(2)
第15回 これからのビジネス実務(全体のまとめ)
ビジネス実務とは何か∼ビジネス実務を学ぶ意味やねらいについて理解す
る
実務学習の3つの視点、ビジネス実務の実際
「仕事の進め方とサービス活動」等をテーマにプレゼンテーションを作成・
準備する
「仕事の進め方とサービス活動」等をテーマにプレゼンテーションを行う
「マーケティング活動、人的資源管理活動とコストパフォーマンス」等をテー
マにプレゼンテーションを作成・準備する
「マーケティング活動、人的資源管理活動とコストパフォーマンス」等をテー
マにプレゼンテーションを行う
これからのビジネス実務について、レポートを作成し発表する
【授業の到達目標】
ビジネス実務の意義、内容、基本知識を理解し、諸技術が必要とされる個人業務および共同業務に関する演習を通して、業務マネジ
メントの手順を(PDCA)実践できること。
ビジネスの現場の課題を多様な視点から理解するための一般常識を習得し、ビジネス現場をとりまく社会・経済に関する基本的な用
語を、演習を通して活用できること。
【事前・事後学習】
ビジネスについての情報を、新聞や雑誌 Web 等を活用して収集・分析し、説明できるようにまとめる。
【成績評価基準】
ビジネス実務の意義、内容、基本知識を理解し、諸技術が必要とされる個人業務および共同業務に関する演習を通して、業務マネジ
メントの手順(PDCA)を実践できるか。
ビジネスの現場の課題を多様な視点から理解するための一般常識を習得し、ビジネス現場をとりまく社会・経済に関する基本的な用
語を、演習を通して活用できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
0
50
実技試験
その他
0
50 (授業内で指定した
提出物、プレゼンテーショ
ン、ミニレポート)
【テキスト】
・資料等を授業内で配付
【参考図書】
・全国大学実務教育協会編(2012)『ビジネス実務総論 改訂版』 紀伊國屋書店
・森脇道子編著(2011)『ビジネス実務総論 改訂版』実教出版
・
(財)全国大学実務教育協会編・手嶋慎介 他著 (2013) 『サービス実務入門』 日経 BP 社
147
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB2106
経
営
管
理
論
配当年次
開講期間
2年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
寺島 雅隆
浅野 和也
【授業の目的と概要】
組織を維持・存続させるためには、組織を管理(マネジメント)することが重要です。ただし、生物の生存競争が環境適応に即して
いるように、組織も時流や外的環境に左右されます。したがって、完璧な組織は存在せず、常なる意思決定を経て、維持・存続を可
能にします。どのような組織が維持・存続を可能にするのかを探ります。まずは、経営管理の諸理論を学び、具体的な経営モデルを
分析します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 経営管理(マネジメント)とは何か
第2回
経営管理学緒論 - テイラー・ファヨール・ウェー
バー
授業の概要
組織における管理(マネジメント)とは何かを理解します
経営管理学の歴史を概観します①
第3回 経営管理学緒論 - メイヨー、レスリスバーガー 経営管理学の歴史を概観します②
第4回 経営管理学緒論 - マズロー、マクレガー
経営管理学の歴史を概観します③
第5回 経営管理学緒論 - バーナード、サイモン
経営管理学の歴史を概観します④
第6回 モチベーション論①
組織においてモチベーションをあげる方法を考えます①
第7回 モチベーション論②
組織においてモチベーションをあげる方法を考えます②
第8回 組織文化論とリーダーシップ①
組織文化の差異を理解し、リーダーシップのあり方を考えます①
第9回 組織文化論とリーダーシップ②
組織文化の差異を理解し、リーダーシップのあり方を考えます②
第10回
具体的組織 - 組織形態、職務分掌、ガバナン 実際的な組織形態や職務分掌を理解します。またガバナンスとは何か理解
ス
します。
第11回 具体的組織 - 製造業・サービス業の事例①
経営管理の事例を紹介します①
第12回 具体的組織 - 製造業・サービス業の事例②
経営管理の事例を紹介します②
第13回
コンプライアンス(法令順守)とリスクマネ
ジメント
組織や社会のルールと、リスクをマネジメントする重要性を学びます
第14回 CSR(企業の社会的責任)
企業には社会的責任とは何かを理解します
第15回 総括
総括をします
【授業の到達目標】
経営管理学の歴史と流れを把握します。現代における経営管理の問題点を理解し、どう考えるかを論理的に記述します。
【事前・事後学習】
企業の経営管理の情報をインターネットなどで得てください。テキストおよび参考書を読むようにしてください。論理的に思考する
習慣をつけてください。
【成績評価基準】
講義での質疑・発言、課題レポート、筆記試験。経営管理の理論を理解しているか、経営管理の問題点を把握し、それを論理的に考
えることができているかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
30
20
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・P.F. ドラッカー『現代の経営[上]』『現代の経営[下]』ダイヤモンド社
・寺島雅隆『これだけ知っ得!身につけ得!∼企業が求める常識とマナー∼』東京法令出版
148
科目番号
授 業 科 目 名
RB2107
経
営
管
理
論
Ⅱ
配当年次
開講期間
2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
小野 隆生
浅野 和也
【授業の目的と概要】
前半は科学的管理法に代表される古典的管理論から近代的管理論への発展の流れを紹介する。後半は、現代日本の抱える管理問題を
取り上げていくつもりである。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 成り行き管理の特徴
授業の概要
前近代的管理の特徴ー職人の世界と賃金制度の工夫
第2回 科学的管理法の出発点
作業研究と差別的出来高給制度
第3回 科学的管理法の歴史的意義
課業の設定、計画と実行の分離 ・ 対立
第4回 フォード生産方式の特徴
全体の効率化と生産の同期化
第5回 人間関係論の特徴
ホーソン実験と職場の人間関係
第6回 古典的管理論と新古典的管理論
科学的管理法と人間関係論の区別と関連
第7回 近代管理論誕生の前段階
X理論Y理論の登場、人間欲求五階層説の紹介
第8回 バーナード管理論(会社人間づくり)
組織目的と個人目的
第9回 バーナード管理論(組織の3要素)
組織目的、貢献意欲、コミュニケーション
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
第10回 バーナード管理論(意思決定過程への注目) 組織の意思決定と個人の意思決定
第11回 サイモン管理論の特徴(意思決定の各段階) 代替案の設計活動と選択活動
第12回 サイモン管理論の特徴(意思決定の数量化) 事実前提と価値前提ー数量化の重視と経営の情報化
第13回 ドラッカー管理論の特徴
マーケティングとイノベーション
第14回 コンティンジェンシー・セオリーの特徴
管理の一般理論の否定と調査結果のデータベース化
第15回 まとめ
全体のまとめと質問、試験勉強の方法
【授業の到達目標】
経営管理論発展の歴史を理解する。現代企業の管理問題の一端を理解する。
【事前・事後学習】
経済と経営に関連する毎日の出来事に関心を持ち、日常的に資料を集めること、講義内容の中で理解できなかった部分を放置しない
こと(ノート、文献の利用、教員への質問)
【成績評価基準】
論述形式で実施する期末試験によって経営管理論史の理解度をみて、それを成績評価の基準とする。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
100
0
0
0
0
【テキスト】
・とくに指定しない。
【参考図書】
・必要に応じて、講義の中で紹介する。
149
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2202
総合マネジメント入門Ⅱ
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
現代の経済社会は大きく変わっています。じっと我慢をしていれば、嵐が過ぎ去るように、いずれ元に戻るという時代ではなくなり
ました。グローバル化が進むなかで、多くの日本企業は、これまでとは全く異なった新しいビジネスモデルを作り上げて実行しなけ
れば、企業として存立不可能になる事態に直面しています。したがって、企業経営の根本に立ち返ってとらえ直してみることが重要
になっています。そこで、企業が行っている経営をマネジメントに焦点を当てながら考えてみます。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
この講義のねらいと予定をシラバスに基づきながら説明し、マネジメント
第1回 オリエンテーション
とは企業のどの側面を取り扱うのかを考える
第2回 経営理念とリーダーシッププロセス (1)
第3回 経営理念とリーダーシッププロセス (2)
経営理念の確立と社内での共有及び経営者と社員の信頼関係について考え
る
経営者の自己研鑽と企業変革及び経営数値の把握と意思決定について考え
る
第4回 経営理念とリーダーシッププロセス (3)
コンプライアンス ・ 社会的責任 ・ 地域振興を考える
第5回 経営戦略と具体化プロセス (1)
ビジョン ・ 理念と会社の求心力との関係を考える
第6回 経営戦略と具体化プロセス (2)
単年度経営計画の策定 ・ 実行 ・ 評価について考える
第7回 人材育成と労働環境 ・ 労使関係 (1)
社員の自主性を発揮できる仕組みと共に学ぶ仕組みとについて考える
第8回 人材育成と労働環境 ・ 労使関係 (2)
労働環境の整備について考える
第9回 人材育成と労働環境 ・ 労使関係 (3)
労使関係について考える
第10回 市場の変化と企業力 (1)
市場の変化と顧客ニーズ及びクレームについて考える
第11回 市場の変化と企業力 (2)
顧客満足度と企業の弱み ・ 強み分析について考える
第12回 付加価値を高める取り組み (1)
製品・サービスの企画 ・ 設計と生産 ・ 提供する仕組みについて考える
第13回 付加価値を高める取り組み (2)
間接部門の業務改善と取引先の関係強化について考える
第14回 付加価値を高める取り組み (3)
新事業に対する取り組みの仕組みについて考える
第15回 講義のまとめ
まとめとして経営におけるマネジメントとは何かを考える
【授業の到達目標】
会社を経営するにはどのようなことを考えなければならないか、その全体像について理解する。
【事前・事後学習】
この講義をきっかけにして、日々の新聞の一面および経済・経営欄と経営者が登場する欄に目を通す習慣を身につけよう。
【成績評価基準】
経営するとはどういうことか、また難しさはどこにあるかを、どこまで認識したか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・
『企業変革支援プログラム ステップ1』中小企業家同友会全国協議会刊
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
150
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2204
起業・ビジネスリーダー入門Ⅱ
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
寺島 雅隆
【授業の目的と概要】
起業する生き方とはどのようなものかを理解し、次にその成功確率を考えます。成功の要素は何かを、時代背景とともに、各業界・
各起業家から理解します。起業には、インターネットのオークション等での商取引から、上場を目指すベンチャーまで幅広いですが、
自分の達成目標を明確にし、そこに到達するための知識・技術・方法を考えます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 雇用されない働き方としての起業
授業の概要
起業とはどのような働きなのかを理解します
第2回 起業家に共通する考え方
起業家の供する考え方はどのようなものかを理解します
第3回 起業家としてのリーダー像
起業家のイメージを認識し、実際の起業家との相違を考えます
第4回 成功している起業家像
成功している起業家を認識し、その特徴を理解します
第5回 起業の成功と失敗 - 定量的検証1
起業が失敗する要素を統計から理解します
第6回 起業の成功と失敗 - 定量的検証2
起業が成功する要素を統計から理解します
第7回 起業の成功と失敗 - 定性的検証1
起業が失敗する要素を経営者と企業組織から理解します
第8回 起業の成功と失敗 - 定性的検証2
起業が成功する要素を経営者と企業組織から理解します
飲食店を起業した具体的事例を研究し、その成功および失敗の要因を探り
第9回 起業事例研究①飲食店
ます
IT 関係で起業した具体的事例を研究し、その成功および失敗の要因を探り
第10回 起業事例研究② IT 関係
ます
ベンチャーを起業した具体的事例を研究し、その成功および失敗の要因を
第11回 起業事例研究③ベンチャー
探ります
第12回 起業事例研究④コミッションビジネス
コミッションビジネスを起業した具体的事例を研究し、その成功および失
敗の要因を探ります
第13回 将来計画と目標設定1
自らの将来計画と目標設定を明確にします
第14回 将来計画と目標設定2
自らの将来計画と目標設定をレポートとしてまとめ、発表の準備をします
第15回 総括およびレポート提出と発表
まとめをすると共に、レポートを提出し、発表します。
【授業の到達目標】
起業についての実際を知る。成功と失敗の要因を客観的に認識できるようになる。自らの将来計画をまとめ、授業内で発表できるよ
うになる。
【事前・事後学習】
起業家の著作を読んだり、書籍・雑誌・インターネットで知識を深めるようにする。どのような考え方がビジネス的であるのか、起業
家やリーダーにとって相応しいのかを考えるようにする。
【成績評価基準】
単にマスコミや一般論を鵜呑みにするのではなく、冷静に、その事業に関して成功と失敗を分析できるかどうか。自らの将来計画を
明確にして、その達成に何が求められるかを認識できているかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
40
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・ピーター・ドラッカー『イノベーションと起業家精神〈上〉その原理と方法』ダイヤモンド社
・ウィリアム・バイグレイブ他『アントレプレナーシップ』日経 BP 社
・寺島雅隆『起業家育成論』唯学書房
151
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2206
オフィスマネジメント入門Ⅱ
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
オフィスマネジメントの基礎を学びます。ビジネス系の検定試験の問題演習にも取り組みます。テキストとして、接客を中心とするサー
ビスのプロフェッショナルとして、社会で活躍するうえで必要な基礎知識を身につけるための入門書を使用します。本書で論じられるサー
ビス実務は、サービス業への就職を目指す人ばかりでなく、さまざまな業種・職種に必要とされるものであり、将来、オフィスマネー
ジャーとして活躍するために必須の実務知識・スキルです。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
ビジネス環境とビジネス実務をめぐって∼授業のねらいと特色を理解する
第2回 ビジネスを考える(1)
ビジネスとは何か∼ビジネスやビジネス活動を定義する
第3回 ビジネスを考える(2)
営利組織と非営利組織、ビジネスの6要素を考える
第4回 ビジネス環境をとらえる(1)
経済グローバル化と高度情報化
第5回 ビジネス環境をとらえる(2)
地球環境問題と少子・高齢化
第6回 ビジネス現場をとらえる(1)
ビジネス現場と日本的雇用システムの転換
第7回 ビジネス現場をとらえる(2)
オフィスからワークプレイスへ∼ワークスタイルの変化
第8回
ビジネス・オフィスをめぐる基本要件(中間
のまとめ)
ビジネス・オフィスをめぐる基本要件について、レポートを作成し発表する
ビジネス実務とは何か∼ビジネス実務を学ぶ意味やねらいについて理解す
第9回 ビジネス実務を学ぶ(1)
る
第10回 ビジネス実務を学ぶ(2)
実務学習の3つの視点、ビジネス実務の実際
第11回 ビジネス実務の基本とは何か(1)
仕事の進め方とサービス活動
第12回 ビジネス実務の基本とは何か(2)
ビジネスと表現活動・情報活用・組織活動
第13回 ビジネス実務の活動をとらえる(1)
オペレーション活動とマーケティング活動
第14回 ビジネス実務の活動をとらえる(2)
人的資源管理活動とコストパフォーマンス
第15回
これからのビジネス実務・オフィスマネジメ これからのビジネス実務・オフィスマネジメントについて、レポートを作成
ント(全体のまとめ)
し発表する
【授業の到達目標】
ビジネス実務の意義と内容、そこで必要な業務マネジメントの手順(PDCA)を説明できること。
個人業務および協働業務において業務マネジメントの手順(PDCA)を実践するための基本知識を説明できること。
ビジネス・オフィスの現場の課題を多様な視点から理解するための一般常識を習得し、ビジネス現場をとりまく社会・経済に関する基
本的な用語を説明できること。
【事前・事後学習】
ビジネス・オフィスについての情報を、新聞や雑誌 Web 等を活用して収集・分析し、説明できるようにまとめる。
【成績評価基準】
ビジネス実務の意義と内容、そこで必要な業務マネジメントの手順(PDCA)を説明できるか。
個人業務および協働業務において業務マネジメントの手順(PDCA)を実践するための基本知識を説明できるか。
ビジネス・オフィスの現場の課題を多様な視点から理解するための一般常識を習得し、ビジネス現場をとりまく社会・経済に関する基
本的な用語を説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
0
50
実技試験
その他
0
50 (授業内で指定した
提出物、プレゼンテーショ
ン、ミニレポート)
【テキスト】
・全国大学実務教育協会編 (2012)
『ビジネス実務総論 改訂版』 紀伊國屋書店
【参考図書】
・
(財)全国大学実務教育協会編・手嶋慎介 他著 (2013) 『サービス実務入門』 日経 BP 社
・森脇道子編著(2011)『ビジネス実務総論 改訂版』実教出版
152
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1207
広 告・ メ デ ィ ア 入 門 Ⅰ
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
企業・団体・組織のマーケティング戦略上重要な要素であるプロモーション戦略。中でも各情報メディアを駆使しての広告コミュニケーションは
対象者の購買・利用意思決定上大きな役割を果たしている。授業では最新の広告コミュニケーションの現状をリアリティをもって知り、体験する
ことにより、広告の背景にある企業戦略への洞察力を高め、考える力を養うことを狙う。
まずマーケティング戦略とその一部であるプロモーション戦略および広告戦略の概略を学ぶ。次に、主要広告チャネルであるマスメディア、SP
メディア、デジタルメディアの現状とその課題を学ぶ。授業に当たっては、考える力を養うために、最初にテーマに関するいくつかの質問を用意し、
事前知識無しで回答。それに対して解説する形で授業を進める。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
ブリーフィング。これから何を学ぶか、何を考え
授業の内容について概要を説明。
るか。授業のルール。
第2回
マーケティングとは何か。広告はどこに位置づけ 企業におけるマーケティング活動の概要と広告コミュニケーション活動の位置づ
られるか。
けについて
第3回
ブランド戦略と広告戦略。
ブランド戦略と広告戦略の関係は。同じような印象だが明確に違いがある。
第4回
日本における広告。時代と広告の関係。
日本における広告の歴史。時代性の象徴としての広告文化。
第5回
日本の広告業界の現状とその問題点。広告づくり
日本の広告業界を取り巻く環境とその問題点を明らかにする。
の仕組み。
第6回
コミュニケーションチャネルとは何か。マスメディ
マスメディアと広告コミュニケーションについて。マスメディアの役割と特性。
アの位置づけを考える。
第7回
テレビメディアとは何か。テレビ広告と視聴率の
広告媒体としてのテレビ広告の現状。視聴率と購買行動の関係について。
関係。
第8回
新聞メディアとは何か。新聞広告の効果と意味。 新聞と広告の関係。新聞広告の広告効果。新聞広告の趨勢。
第9回
雑誌・ラジオメディアとは何か。雑誌、ラジオの
雑誌広告、ラジオ広告の趨勢と問題点について。
効果と意味。
第10回 広告ができるまで。広告の作り方。
広告作品はどのように考えられ、どのように作られるか。事例をもとに考える。
第11回 セールスプロモーション戦略とは何か。
セールスプロモーション活動の現状。多様化するセールスプロモーション活動に
ついて。
第12回
デジタルメディアの趨勢。マスメディアとの関係 デジタルメディアの現状とマスメディアとの関係。消費者購買行動におけるデジ
性。
タルメディアの役割。
第13回 広告効果とメディアバイイング。
メディアバイイングの現状。広告効果と各メディアの関係性について。
第14回 外資系広告会社と日本の広告会社の比較。
企業のグローバル化と外資系広告会社の台頭。日本の広告会社との違いについて。
第15回 まとめ。総括テスト。
授業のまとめと確認のためのテスト。
【授業の到達目標】
マーケティング活動に対する理解が深まる
プロモーション戦略、広告戦略の役割が体系的に分かる
メディアの役割が分かり、問題点、課題点が説明できる
広告と消費者の関係性が説明できる
【事前・事後学習】
気になったテレビ広告、新聞広告、雑誌広告などを集め、その内容を確認する。
商品、企業などの広告活動がどのように推移しているか観察する。
【成績評価基準】
マーケティング戦略を理解し、その中でプロモーション戦略、広告戦略の役割を説明することができる。
各コミュニケーションチャネル、とくにメディアの特性を理解し、広告戦略上の意味を
説明できる。
広告と消費者意識行動の関係性が説明できる。
主として以上のポイントについてその達成度合いを評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40%
0
60%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
153
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2208
広 告・ メ デ ィ ア 入 門 Ⅱ
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本講義では、デジタル化が、従来のマーケティングや広告・メディアプランニングに与えた影響を深く理解し、あらてめて〝効く広告
とは何かについて学びます。前年度において広告・メディア入門Ⅰ、広告・メディア基礎を受講した学生には応用編となります。広告
メディアコース志望の学生は必ず履修するようにしてください。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ブリーフィング−講義の概要説明
第2回
デジタル・マーケティング−激変した情報流
通の流れとビジネス環境
授業の概要
講義の目的、各回のテーマ概要説明と、学びのポイントの説明
インターネットによって変化した消費者や企業の行動について学ぶ。
第3回 デジタル・マーケティングの現状
広告ビジネスをリードするオンライン広告とアド・テクノロジーについて学ぶ。
第4回 デジタル・マーケティングのキーワード
オンライン広告用語を中心としたキーワードについて学ぶ。
Internet Of Things やウェアラブル端末の普及がもたらすデータ化社会
第5回 デジタル社会の近未来
について学ぶ。
第6回 企業や団体の悩み∼マーケティング3.0とは
企業経営者の課題認識とコトラーのマーケティング3.0について学ぶ。
第7回 前半のまとめ
前半の講義をふりかえる
第8回
AIDMA(理論)から AISAS(理論)、SIPS
(理論)へ
第9回 ダブル・ファンネル・マーケティング
社会とメディアの変遷に伴う、消費者行動モデル(理論)の変化を学ぶ。
ソーシャル・メディア時代の顧客創造の考え方について学ぶ。
第10回 インフルエンサーとブランド・アンバサダー
インフルエンサー・マーケティングについて学ぶ。
第11回 顧客との絆と消費者心理
優良顧客とは何か、優良顧客との絆とはどのようなものかを学ぶ。
第12回 ポイント・プログラムは何にためにあるのか
一般化したポイント・プログラムについて、その機能と役割、効果分析につ
いて学ぶ。
ソーシャル・メディアや CRM の事例をもとに、効果的プロモーションにつ
第13回 プロモーションと CRM 関係
いて学ぶ。
第14回 マーケティングによる価値創造
マーケティングの4P について、今日的な考え方を学ぶ。
第15回 後半のまとめ
後半の講義をふりかえる
【授業の到達目標】
デジタル・マーケティングの概要や、 効く広告 の具体的な意味について説明できること。
【事前・事後学習】
意識的にソーシャル・メディアにおける ツイート や いいね がもたらす影響を考える。
自身の購買行動に関して、商品の存在を知った情報源、購買に影響を与えた口こみなど、商品認知、購買から評価をシェアするまで
の一連の体験を通じて、消費者の行動モデルを自ら考える。
【成績評価基準】
デジタル・マーケティングの要点、オンライン広告の基礎用語、インフルエンサーやポイント・プログラムなどの活用方法について、
説明することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
0
50
0
0
【テキスト】
・適宜、プリントを配布します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
154
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1209
観 光・ サ ー ビ ス 入 門 Ⅰ
観
光
学
基
礎
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
本科目は、観光やサービスに関する基礎的な事項を幅広く学ぶ科目です。観光は多くの人が経験する身近なレジャーのひとつです。
しかし、主に観光 客 として関わるだけで、観光の意義や効果、問題点などについて学問的に知る機会はほとんどないでしょう。そこで、
本講義では、将来観光ビジネスや観光政策にかかわる場合はもちろん、観光について学術的に研究するうえでも必要となる、観光に
ついて学問的に考える視点を身につけることを目的とします。その他、サービスに関わる基本的な事項についても学びます。
なお、詳しくは初回に説明するので 必ず 出席すること。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
本講義の概要について説明する。
第2回 観光について
観光およびその周辺概念を整理する。
第3回 サービスについて (1)
サービスとは何かを、主に概念的に解説する。
第4回 サービスについて (2)
サービスとは何かを、事例を中心に解説する。
第5回 観光の発展 (1)
これまでの観光の発展過程を学ぶ。
第6回 観光の発展 (2)
これまでの観光の発展過程を学ぶ。
第7回 観光の発展 (3)
これまでの観光の発展過程を学ぶ。
第8回 前半のまとめ
前半の講義をふりかえる。
第9回 観光に求めるもの
人は、社会は、なぜ観光を求めるのかを理解する。
第10回 旅行業について
旅行会社の主な仕事について学ぶ。
第11回 これからの観光を考える (1)
新しい観光の展開について主に消費者の視点から考える。
第12回 これからの観光を考える (2)
新しい観光の展開について主に消費者の視点から考える。
第13回 観光地について
いろいろな観光地について学ぶ。
第14回 観光資源について
観光資源とはなにかを理解する。
第15回 後半のまとめ
後半の講義をふりかえる。
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
観光に関する基礎的な事項・サービスの意義を説明できる。
【事前・事後学習】
講義内容や関連するテーマにかかわる記事を探し、講義された内容を現実の問題として自分なりに考えてみること。
【成績評価基準】
サービスについて正しく理解するとともに、観光に関する基本的事項が身についているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
60
0
0
0
【テキスト】
・特になし。適宜プリントを配布
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
155
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2210
観 光・ サ ー ビ ス 入 門 Ⅱ
観 光 ビ ジ ネ ス 論
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
本講義は、現代の観光を考えるための基礎となる観光の構成要素や、観光関連サービス業の現状、観光の問題点などを学ぶことを
目標とします。具体的には、旅行業や宿泊業、運輸業などの概要、観光政策、観光資源、そして観光のマイナスの側面などについて
学びます。なお、本講義は、「観光・サービス基礎」で学んだことを発展させた内容です。可能な限り「観光・サービス基礎」を履修
したうえで本講義を履修してください。いずれにしても観光・サービスコースの基礎となる科目のひとつです。観光・サービスコース
の学生は必ず履修するようにしてください。 なお、詳しくは初回のガイダンス時に説明するので 必ず 出席すること。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
本講義で何を学ぶのか、概要を説明する。
第2回 観光の構成要素
観光を成り立たせている要素や観光産業の特徴について学ぶ。
第3回 観光関連サービス業 (1) 旅行業
旅行業の主な業務などについて概要を説明する。
第4回 観光関連サービス業 (2) 交通運輸業
交通運輸業界の現状と課題について説明する。
第5回 観光関連サービス業 (3) 宿泊業
宿泊業界の現状と課題について説明する。
第6回 日本の観光政策
日本の観光政策の変遷について説明する。
第7回 中間のまとめ
前半の講義をふりかえる。
第8回 観光のマイナスの影響
観光のマイナスの影響について学ぶ。
第9回 観光資源とその保護 (1)
観光資源の種類、それぞれを保護する仕組みを学ぶ。
第10回 観光資源とその保護 (2)
観光資源の種類、それぞれを保護する仕組みを学ぶ。
第11回 さまざまな観光振興策
一般的な観光振興のための方法について解説する
第12回 観光振興に向けた広報・宣伝
観光振興のための各種プロモーション活動などについて解説する。
第13回 マス・ツーリズムの拡大とその問題
マス・ツーリズムの拡大の背景やそれに伴う問題を学ぶ。
第14回 個性的な旅をするために
個性的な旅をするためのきっかけを経験に基づき解説する。
第15回 後半のまとめ
後半の講義をふりかえる。
【授業の到達目標】
観光や観光関連サービス業の概要について説明できる。
【事前・事後学習】
日常的に観光に関する新聞記事等をチェックする。特に、既に講義を受けた内容に関するニュースや特集記事などを読み、講義され
た内容を現実の問題として自分なりに考えてみること。
事前に観光・サービス入門Ⅰを履修していることが望ましい。
【成績評価基準】
観光やサービス業に関する基礎的な知識が身についているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
60
0
0
0
【テキスト】
・特になし。適宜プリントを配布。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
156
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1211
スポーツマネジメント入門Ⅰ
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
本授業は、スポーツマネジメント入門Ⅰ、ⅡのⅠにあたり、スポーツマネジメントの基礎的な考えを理解することを目的とする。
スポーツをするため、スポーツをみるため、スポーツを振興するためなど、社会に「スポーツ」を広げるために何が必要なのかを考
える際に必要な基礎知識を習得することを目的とする。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 なぜ、経営学部でスポーツを学ぶのか?
授業の概要
なぜ、経営学で「スポーツ」を学ぶのかを考える
第2回 マネジメントとは
「マネジメント」とは何かを考える
第3回 スポーツマネジメントとは
「スポーツマネジメント」とは何かを考える
第4回 スポーツマネジメントの発展
スポーツとメディアとの関係を考える
第5回 スポーツ関連組織のマメジメント
スポーツ組織のマネジメントに必要な要素を考える
第6回 スポーツマネジメントに必要な法的知識
スポーツマネジメントに必要な法的知識を学ぶ
第7回 スポーツチームのマネジメント
スポーツチーム・クラブのマネジメントに必要な要素について理解する
第8回 スポーツリーグのマネジメント
スポーツリーグとは何かを理解し、そのマネジメントを考える
第9回
第10回
日本のスポーツリーグのメネジメント①プロ
野球
日本のプロ野球球団のオペレーションについて理解する
日本のスポーツリーグのメネジメント② J リー J リーグ全体、各チームの収支を見ながら、黒字運営をしていくために必
グ
要なことを考える
第11回 トップスポーツ選手のマネジメント
GM の仕事、役割を知り、クラブビジネスを成功させるために何が必要か
を考える
第12回 スポーツファンのマネジメント
スポーツファンをマネジメントするには何が必要かを考える
第13回 スポーツ施設のマネジメント
スポーツ施設のマネジメント方法を知る
第14回 スポーツにおけるブランディング
スポーツにおけるブランド形成を考える
第15回 まとめ「スポーツをマネジメントするとは?」
スポーツとは何か?スポーツをマネジメントするとはどういうことかを再
考する
【授業の到達目標】
スポーツマネジメントの基礎知識を理解し、スポーツと経営学との関連を考えられるようになること。
社会にスポーツを広げる、浸透させる、文化として根付かせるために何が必要なのかを考えることができるようになること。
【事前・事後学習】
事前に提示された予習課題を行う。
毎時間出される復習課題を行う。
【成績評価基準】
課題レポートの完成度を高めることができたか。
授業中の質疑応答やディスカッションに積極的に参加できたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
50
0
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・スポーツマネジメント改訂版(株)大修館書店 原田宗彦・小笠原悦子編著者
・図解スポーツマネジメント(株)大修館書店 山下秋二・原田宗彦編著
・スポーツ・マネジメント入門第2版 東洋経済新報社 広瀬一郎著者
・スポーツビジネス最強の教科書 東洋経済新報社 平田竹男著者
157
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2212
スポーツマネジメント入門Ⅱ
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
本講義は、「スポーツマネジメント入門 I」で学んだことを前提に、スポーツ事象を経営学の視点から捉え、スポーツマネジメントに
関する基礎理論の修得を目的とします。そのため、まずスポーツビジネスの特徴を理解したうえで、一般的なマネジメントの理論を
どのようにしてスポーツマネジメントへ応用できるかなどについて考えます。
【授業計画】
回数
第1回
第2回
第3回
テーマ
授業の概要
スポーツマネジメント入門 II を学ぶにあたっ 「スポーツマネジメント入門 I」の講義を振り返り、本講義の全体の内容に
て
ついて説明する。
スポーツビジネスの特徴とスポーツマネジメ スポーツビジネスの特徴を理解したうえで、スポーツマネジメントで必要
ント
とされる「ヒト・モノ・カネ・情報とは何か」について考える。
プロスポーツビジネスにおける市場と運営組 プロスポーツビジネスの実際を紹介したうえで、プロスポーツの組織化と
織
運営組織について概説する。
スポーツ組織の特徴を把握するとともに、人事マネジメントのあり方につ
第4回 人事マネジメント
いて学ぶ。
第5回 スポーツ・マーケティング(1)
第6回 スポーツ・マーケティング(2)
第7回 顧客管理
マーケティングの理論を応用したスポーツ・マーケティングとは何かについ
て考える。
スポーツ・マーケティングの具体的な成功事例を紹介し、マーケティングの
重要性を理解する。
CRM の必要性とその導入手法を学ぶ。
第8回 ファンという「顧客」とサポーター組織
第9回 CS(顧客満足)とは
スポーツチームやクラブのファン(顧客)とサポーター組織の運営のあり
方について、J リーグやプロ野球の事例を参考にして考える。
スポーツ産業が持つ CS(顧客満足)の必要性について考える。
第10回 「財務・経理・会計・税務」の知識
J リーグやプロ野球のマネジメントを参考に、スポーツマネジメントにお
いて必要とされる「財務・経理・会計・税務」に関する基礎知識を身につける。
スポーツマネジメントにおけるコミュニケーション戦略と情報とのかかわ
第11回 コミュニケーション戦略
り方について考える。
スポーツマネジメントにおいて必要とされる「法務」に関する基礎知識を
第12回 「法務」の知識
身につける。
スポーツマネジメントにおける危機管理(リスクマネジメント)について
第13回 危機管理
考える。
第14回 セカンドキャリア問題
プロ野球選手・サッカー選手などのセカンドキャリア問題について考える。
第15回 まとめ
本講義の総括をする。
【授業の到達目標】
スポーツに関する幅広い知識を身につけるとともに、
スポーツ事象を経営学の視点から考える能力やスキルを身につけることができます。
【事前・事後学習】
毎授業前までに次週講義で扱うテーマについて、指定したテキストの箇所を事前に読んでおいてください。
【成績評価基準】
スポーツマネジメントとは何か、なぜスポーツにマネジメントが必要なのかなど、本講義で扱った内容についてどの程度理解を深め
ているかということ。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
0
0
20(小テスト)
【テキスト】
・広瀬一郎著『スポーツ・マネジメント入門〔第2版〕−24のキーワードで理解する』東洋経済新報社
【参考図書】
・山下秋二・原田宗彦編著『図解 スポーツマネジメント』大修館書店
・石川幸生・杉谷正次編著『現代スポーツビジネス』三恵社
158
科目番号
授 業 科 目 名
RB2308
日
本
経
済
配当年次
開講期間
論 2・3年
所要単位 必修・選択
後期
2単位
選択
担 当 者 名
岩本 光一郎
【授業の目的と概要】
第二次世界大戦後、日本は高度経済成長期を経て世界有数の経済大国となったが、バブル経済崩壊後は周知の通り低迷期が長く続い
た。このような流れの中で、これからの日本にとって大切なことは、過去の繁栄を支えてきた要素のうち、どれがこれからも有効に
機能しつづけ、他方でどの部分が機能不全に陥っているのかについて冷静に仕分けして、その上でこれからの日本経済に適応する制
度や仕組を考えることである。この講義では、日本経済のこれまでと現状をさまざまな角度から客観的に分析し、その上で、これか
ら取り組むべき課題を明らかにしてゆく。
【授業計画】
回数
第1回 日本経済論とは
テーマ
授業の概要
講義全体を俯瞰し、取り組むべきイシューとその狙いを把握する
第2回 戦後日本経済を振り返る 1
占領・復興期 (1945-59年 ) を概観する
第3回 戦後日本経済を振り返る 2
高度成長期 (1960-70年 ) の発生要因とその屈折について概観する
第4回 戦後日本経済を振り返る 3
1980年代の日本経済の国際化と、海外との経済摩擦について概観する
1990年代のバブル崩壊の状況を整理し、長期経済停滞が始まった要因を
第5回 戦後日本経済を振り返る 4
考察する
第6回 戦後日本経済を振り返る 5
2000年以降、近年までの小泉構造改革およびその反動について振り返る
第7回 総括 1
ここまでの講義(近代日本の経済史)を総括する: 小テスト
第8回 経済成長の減速と日本的経済システム
高度成長期後とバブル崩壊後の経済低迷期の相違点について議論する
第9回 人口の少子・高齢化と労働市場改革 1
少子高齢化を中心とする人口動向の変化と今後の予想推移について概観す
る
第10回 人口の少子・高齢化と労働市場改革 2
日本的雇用慣行について、その特徴と正負の両側面を考察する
第11回 社会保障と税の一体改革
公的年金や医療保険の現状を概観し、財政再建の必要性について議論する
TPP の中身についての理解を深め、農業政策の現状と今後のあるべき姿に
第12回 TPP の意義と農業改革
ついて議論する
第13回 アベノミクスと経済成長戦略 1
実施されたマクロ経済政策(金融・財政政策)について概観し、議論する
第14回 アベノミクスと経済成長戦略 2
制度や規制の改革を通じた成長戦略の中身について理解を深め、議論する
第15回 総括 2
後半の講義イシューについて振り返り、総括する: 小テスト
【授業の到達目標】
制度や規制の改革を通じた成長戦略の中身について理解を深め、議論する
【事前・事後学習】
事前にテキストの該当箇所を読んでおくことを推奨する
【成績評価基準】
1. 近現代の日本経済が
った流れを把握できているか
2. その上で、具体的な各経済事象について自分なりの解釈と評価ができるか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
40
20
0
0
【テキスト】
・八代 尚宏「日本経済論・入門 」有斐閣
【参考図書】
・伊藤元重「ゼミナール現代経済入門」日本経済新聞社
159
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB2320
人
材
育
成
論
配当年次
開講期間
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
浅野 和也
【授業の目的と概要】
「企業は人なり」「人材=人財」といった言葉からもわかるように、人(人材)の存在を考えない企業経営はありえません。どのよう
な人材を確保し育てていくかは企業の命運を左右します。本講義では、日本企業の人材育成とその管理の方法を考察します。そして
日本企業での働き方・働かせ方の問題を考えていきたいと思います。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
講義の計画・進め方について解説します。
企業が人材育成を進めるうえで考えるべきポイント、諸課題について解説
第2回 企業経営と人材育成
します。
第3回 雇用管理1
採用、雇用慣行、配置、退職などの制度について解説します。
第4回 雇用管理2
採用、雇用慣行、配置、退職などの制度について解説します。
第5回 人事制度1
職能資格制度、人事考課に基づく昇進・昇格制度について解説します。
第6回 人事制度2
職能資格制度、人事考課に基づく昇進・昇格制度について解説します。
賃金体系、賃金額をはじめ所定内賃金、時間外賃金、諸手当、賞与などの
第7回 賃金管理1
制度について解説します。
賃金体系、賃金額をはじめ所定内賃金、時間外賃金、諸手当、賞与などの
第8回 賃金管理2
制度について解説します。
第9回 労働時間管理1
所定労働時間、残業、休日出勤、裁量労働制などについて解説します。
第10回 労働時間管理2
所定労働時間、残業、休日出勤、裁量労働制などについて解説します。
新入社員教育、自己啓発、OJT、Off - JTなどの能力形成について
第11回 能力開発1
解説します。
新入社員教育、自己啓発、OJT、Off - JTなどの能力形成について
第12回 能力開発2
解説します。
派遣、請負、パート、アルバイトなどの非正規従業員の活用・管理について
第13回 非正規従業員
解説します。
第14回 労使関係
労働条件について交渉する労働組合の意義について解説します。
第15回 まとめ
これまでの内容を総括します。
【授業の到達目標】
日本企業における人材育成のための諸施策について説明できるようになる。
【事前・事後学習】
テレビ・インターネットのニュース、ビジネス誌などの労働に関する情報を積極的にチェックしてください。新聞を読む習慣をつけ
てください。
【成績評価基準】
日本企業における人材育成のための諸施策について説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70
30
0
0
0
【テキスト】
・なし。プリントを配布します。
【参考図書】
・講義内で紹介します。
160
科目番号
授 業 科 目 名
RB2323
営
業
デ
ー
タ
配当年次
開講期間
2・3年
後期
論
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
田村 豊
【授業の目的と概要】
企業活動を進めていく上でさまざまなデータが必要となる。売り上げ額、利益率、設備費、人件費、通信費などである。ではこれら
の情報はどのように収集され、どのように評価されるのか。講義では企業経営にとって必要となるいくつかの数値を参考にしながら、
とりわけ営業活動に必要となるデータの解説を行っていく。また、データを加工し、よりわかりやすいデータの作成が課題である。
したがって受講人数を50人以下に制限する。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
オリエンテーション:講義の概要説明と講義
のねらい
授業の概要
講義のねらい、概要の解説と受講上の注意
第2回 営業データの特徴と役割
講義の範囲と内容の説明
第3回 営業活動の内容(1)
営業データと管理の役割の解説(1)
第4回 営業活動の内容(2)
営業データと管理の役割の解説(2)
第5回 営業活動の内容(3)
営業データと管理の役割の解説(3)
第6回 データ収集と解説(1)
データを集める(1)
第7回 データ収集と解説(2)
データを集める(2)
第8回 データ収集と解説(3)
データを集める(3)
第9回 データの加工(1)
データを加工してみる(1)
第10回 データの加工(2)
データを加工してみる(2)
第11回 データの加工(3)
データを加工してみる(3)
第12回 データのまとめと活用(1)
収集したデータを利用しプレゼンする(1)
第13回 データのまとめと活用(2)
収集したデータを利用しプレゼンする(2)
第14回 データのまとめと活用(3)
収集したデータを利用しプレゼンする(3)
第15回 講義の全体的まとめと確認
講義のまとめと補足
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
営業データ論では、企業の営業活動や企業経営の基本的かつ基礎知識を習得することが目的である。データを利用するために必要な
知識を具体的に学ぶことがテーマである。
【事前・事後学習】
講義を積極的に学ぶために、新聞、テレビなどでの経営データについての情報に注目し資料を収集してほしい。また、講義に出てき
たデータや企業情報などの理解を深めるために新聞記事を読み、関連記事を見つけてよう。
【成績評価基準】
①「ノート」の内容、②毎回提出する「感想シート」、③講義中の参加姿勢(問いに対する答え)などを含め、⑤プレゼンの内容な
どと合わせて総合的に評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
20
レポート
50
授業への参加貢献度
10
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・必要に応じて指示する
161
実技試験
その他
0
20%(発言回数、発言内
容、提出物の内容)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2325
情 報 ネ ッ ト ワ ー ク 論
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
中島 俊明
【授業の目的と概要】
ネットワークの仕組みおよび安全な利用方法と最新の技術を解説できるように学習します。現代社会はネットワークのうえに構築さ
れています。ネットワークがなければ鉛筆1本さえも買うことができません。日常生活はネットワークと密接に関係しているのです。
しかし多くの人がその仕組みを理解していません。その結果、個人情報の流出、架空請求、ウィルスなどの被害を受けるのです。残
念ながらネットワークによる被害を自覚できない人も多く存在します。なんとなく使用しているカタカナ用語を語源から学習して、
ネットワークを正しく活用できるようにしましょう。主なテーマ:コミュニケーション理論、メディアの変遷、放送と通信の融合、
通信技術とネットワーク、アナログとデジタルデータ、パケット、IP アドレス、DNS、ゲートウェイ、プロトコル、ウェブサーバ、
メールサーバ、クラウドシステム、OSI 参照モデル、ネットワークセキュリティ、ネットワークモラル
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 携帯電話はどうして話ができるのか
授業の概要
発信から相手と会話ができるまでのシステムについて解説する
第2回 ラジオでニュースを見る
電波とは何かを理解して、文字情報を電波に乗せる仕組みを解説する
第3回 コミファ?なぜ光なの
電話も無線の時代に、なぜ有線の光ケーブルを使用しているかを理解する
第4回 電話回線で映画を見る
アナログの映像や音声をデジタル信号に変換する仕組みを解説する
言葉だけ一人歩きしたワンセグの意味と、マルチメディアについて理解す
第5回 ワンセグとはなにか
る
第6回 CD はなぜ音がでるのか
MP3、MP4、WAVE など本来の意味を理解して、データ圧縮技術を学ぶ
第7回 インターネットは TV じゃない
インターネットは電話と同じ通信機器で、IP アドレスが電話番号です
第8回 携帯電話でホームページ
携帯電話で表示するホームページは、音声通信とは別の技術です
第9回 ホームページは電話と同じ?
インターネットがつながる仕組みを OSI 参照モデルで理解する
第10回 メールはどうして届くのか
メールサーバ、DNS サーバ、メーラーの役割を学ぶ
第11回 家庭の PC は外から丸見え
無線 LAN の歴史と通信の仕組みを学び、セキュリティの重要性を理解する
第12回 契約完了架空請求
インターネットの脅威に対する防御方法を学ぶ
第13回 クリックするだけで裏の社会へ
インターネットにおける犯罪例と攻撃手法を解説
第14回 ウィルスの作り方
ウィルスやワームの特徴、スパムメール排除方法
第15回 インターネットがすべてをつなぐ
放送と通信の融合、未来のネットワーク
【授業の到達目標】
携帯電話や PC で通信する仕組みが説明可能で、家庭内 LAN の構築やインターネットへの PC 接続も自分できるようになる。また、
ネットワークの脅威に対する防御方法を実践できるようになる。
【事前・事後学習】
何故(なぜ)かと疑問をもつ習慣をつけてください。毎回の講義でテストがあります。のんびり聞くだけでは回答できません。事前
学習では公開サーバからテキストをダウンロード印刷して講義内容の概要を把握してください。授業中は討論者を指定しますので、
積極的な授業参加を望みます。
【成績評価基準】
受講後にテーマについて説明し、疑問点の記述ができるかどうかを小テストとして評価する。また、情報ネットワークの理論につい
てスライドを作成して、内容の詳細を解説するプレゼンテーション実習も評価の対象とする
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
20(プレゼンテーション)
0
30(毎回の小テスト)
【テキスト】
・プリント資料を配布(公開サーバよりダウンロード印刷)
【参考図書】
・戸根勤/『ネットワークはなぜつながるのか』/日経 BP 社
162
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2326
ビ ジ ネ ス 統 計 学
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
岩本 光一郎
【授業の目的と概要】
ビジネスの現場で何らかの意思決定を行うに際して、関連するデータを集めて分析し、得られた情報を参考にするのは最早ありふれ
たシーンと言える。その際、集めたデータから必要となる情報を切り出して、その情報から有意な結論を導きだすために、またそも
そも、データの集め方をデザインするために統計学の知識は不可欠である。この講義では、統計学の基本的な概念を理解し、併せて
Excel による実習を通じてその概念の実用法について学ぶ。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ビジネス統計学の考え方
授業の概要
統計学の基本的な考え方について俯瞰する
第2回 データ入力と Excel の使い方
Excel でのデータ入力とデータ分析ツールの導入方法を学ぶ
第3回 データの要約と視覚化 1
度数分布とヒストグラムについて学ぶ
第4回 データの要約と視覚化 2
基本統計量(平均、標準偏差など)について学ぶ
第5回 データの要約と視覚化 3
小標本サーベイデータからのクロス表の作り方、読み方を学ぶ
第6回 カイ二乗検定
クロス集計表の検定について学ぶ
第7回 相関分析
小標本のサーベイデータを例にした散布図と相関係数について学ぶ
単回帰分析を中心に、その実行方法と結果の解釈のために必要な各種検定
第8回 単回帰分析 1
法について学ぶ
第9回 単回帰分析 2
回帰分析におけるデータの異常値・系列相関・分散不均一性について学ぶ
第10回 単回帰分析 3
推定結果を用いた予測について学ぶ
第11回 重回帰分析 1
複数の説明変数による分析である重回帰分析について学ぶ
第12回 重回帰分析 2
多重共線性と、その分析結果への影響について学ぶ
回帰分析のバリエーションの中から、質的データを扱う手法であるプロビッ
第13回 回帰分析の応用
ト / ロジットモデルを紹介する
第14回 数量化理論
多次元データの分析手法群である数量化理論について学ぶ
第15回 総括
講義を振り返り、総括する/レポート作成準備を行う
【授業の到達目標】
社会科学における数量的データの計量分析に必要な統計学の初歩的な知識の整理・修得および、Excel を用いて実際に分析できるノ
ウハウの習得
【事前・事後学習】
事前準備としてはできる限り Excel に慣れておくこと。事後の学習としては、その助けとするために折に触れて持ち帰り課題を課す
(自宅で回答後、提出)
【成績評価基準】
1. 社会科学におけるデータやデータ収集の位置づけを理解する
2. 実際にデータを用いた検証、特に回帰分析を自力でできるようになる
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
20
0
20(持ち帰り課題)
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・内田治「すぐわかる EXCEL による統計解析」東京図書
・内田学・兼子良久・斉藤嘉一「文系でもわかるビジネス統計入門」東洋経済新報社
163
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB1333
インターネット社会論
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
成田 良一
【授業の目的と概要】
インターネットは1970年代に始まり、最初は研究目的のネットワークであったが、1990年初めの World Wide Web により一
般の利用が爆発的に広がった。現在では多くの情報流通がインターネットを介して行われるようになり、日常的な情報インフラとし
て欠かせないツールとなっている。利便性の拡大の一方で社会的に多くの問題も生じている。本講義ではインターネットに関する正
確な理解を基礎として、社会的な側面の光と影を紹介し、インターネットとの付き合い方を深く考察する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
インターネットとは何か
本講義の概要を説明し、インターネットの基礎概念を紹介する。
第2回
インターネットの歴史とガバナンス
インターネットは歴史的発展の途上にある。過去の流れと現在のインターネット
を動かす組織について紹介する。
第3回
インターネットの仕組みと標準
インターネットの技術は標準化されている。その技術的な仕組みの概要を紹介する。
第4回
インターネットとの接続
自分の機械をどのようにしてインターネットに接続するのか、現状どのような接
続サービスがあるのかを紹介する。
第5回
電子メールの仕組みと利用
インターネットで最も活用されているのは電子メールである。その仕組みと主な
利用法について紹介する。
第6回
電子メールの危険性
電子メールは日常的にも必須のツールとなりつつあるが、その一方で電子メール
を利用した犯罪行為も多い。現状を知って、自分の身を守るにはどうしたらよい
のかを考える。
第7回
WWW の仕組みと利用
インターネット利用の普及には World Wide Web の果たした役割は大きい。
WWW の仕組みとその主な利用法について紹介する。
第8回
インターネット通販
インターネットを利用した通信販売は日常生活に深く根付いている。どのように
発展してきたのかを理解し、それは現実の販売店などにどのような影響を及ぼし
ているのかを考える。
第9回
Web コミュニケーションシステム
Twitter, Facebook, LINE などのコミュニケーションシステムについて、現状を
把握し、より良い使い方を考える。
第10回 インターネットと個人情報
個人情報保護の基礎を紹介し、個人情報のビッグデータ解析の問題などを論じる。
第11回 インターネットと著作権
著作権の基礎を紹介し、インターネット利用の上で個人が注意すべき事を考える。
第12回 フリーソフト
インターネットの多くはフリーソフトに依存している。フリーソフトの現状を紹
介し、経済的側面を論じる。
第13回 インターネットと企業活動
インターネットによる企業活動の変化を紹介する。第三の産業革命について論じる。
第14回 インターネットと社会活動
人々の仕事や雇用はインターネットによって変化していることを紹介する。
第15回 携帯情報機器の利用
携帯電話、スマートフォン、タブレットは、背後でインターネットを活用している。
個人が注意すべき使い方を論じる。
【授業の到達目標】
インターネットやその上の各種システムの基礎を理解する。
各種システムを利用する上で、自分がどのように行動すべきかを根拠を持って判断できる。
【事前・事後学習】
用語の下調べなどの宿題を課すことがある。また、参考文献や Web ページを紹介するので、それを授業の補完として使ってもらい
たい。2回程度の中間レポートを課す。
【成績評価基準】
インターネットの仕組みの概要を理解している。社会的な観点からインターネット利用の利点と問題点を説明できる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
100
0
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・角川インターネット講座 全15巻 , KADOKAWA
・インターネット白書編集委員会『インターネット白書2016』, インプレス R&D
・古谷経衡『ネット右翼の終わり - ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか -』(2015), 晶文社
164
科目番号
授 業 科 目 名
RB2337
国
内
観
光
地
理
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
日本全国の観光地、観光資源について学びます。観光資源について学ぶということは、その地域の自然、文化、歴史についての理
解を深めることに他なりません。日本には世界遺産に登録されたものをはじめ、多くの優れた観光資源があります。それらの魅力を、
スライドやビデオ映像を用いて紹介するとともに、その地理的・歴史的側面などを幅広く解説します。なお、本講義は国家資格「国
内旅行業務取扱管理者」の試験対策科目のひとつであり、国家資格取得を目指す学生のニーズに応えます。
詳しくは初回のガイダンス時に説明するので 必ず 出席すること。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
本講義で何を学ぶのか、概要を説明する。
第2回 北海道 (1)
北海道の観光地と観光資源について紹介する。
第3回 北海道 (2)
北海道の観光地と観光資源について紹介する。
第4回 東北 (1)
東北の観光地と観光資源について紹介する。
第5回 東北 (2)
東北の観光地と観光資源について紹介する。
第6回 関東 (1)
関東の観光地と観光資源について紹介する。
第7回 関東 (2)
関東の観光地と観光資源について紹介する。
第8回 北信越
北信越の観光地と観光資源について紹介する。
第9回 東海
東海の観光地と観光資源について紹介する。
第10回 近畿 (1)
近畿の観光地と観光資源について紹介する。
第11回 近畿 (2)
近畿の観光地と観光資源について紹介する。
第12回 中国・四国
中国・四国の観光地と観光資源について紹介する。
第13回 九州
九州の観光地と観光資源について紹介する。
第14回 沖縄
沖縄の観光地と観光資源について紹介する。
第15回 まとめ
日本の観光地と観光資源についてふりかえります。
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
国内の主要な観光資源に関する知識を身につけ、国家試験等の問題に答えることができる。
【事前・事後学習】
事前に講義で学ぶ観光地への関心を高めておく。ツアーのパンフレットなどに目を通しておくと良いでしょう。事後学習としては各
自問題集等に取り組み、知識の定着を図ること。
【成績評価基準】
国内の主要な観光資源に関する知識が身についているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
60
0
0
0
【テキスト】
・特になし。適宜プリントを配布。
【参考図書】
・JTB 総合研究所(編・発行)『国内観光資源』(2016)
165
科目番号
授 業 科 目 名
RB2338
海
外
観
光
地
理
配当年次
開講期間
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
世界の主な観光地・観光資源について学びます。「世界遺産検定3級」の取得や「総合旅行業務取扱管理者」を目指す学生にぴった
りです。観光資源について学ぶということは、その地域の自然、文化、歴史についての理解を深めることであり、異文化理解につな
がるものです。
「百聞は一見に如かず」といわれますが、世界中の観光地を訪れることは困難でしょう。そこで、少しでも実物をイメー
ジできるように、写真やビデオ映像等を多く用いた講義を行います。
詳しくは初回のガイダンス時に説明するので 必ず 出席すること。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス テーマ
授業の概要
本講義で何を学ぶのか、概要を説明する。
第2回 東アジア(中国以外)
東アジアの観光地と観光資源について解説する。
第3回 中国
中国の観光地と観光資源について解説する。
第4回 東南アジア (1)
東南アジアの観光地と観光資源について解説する。
第5回 東南アジア (2)
東南アジアの観光地と観光資源について解説する。
第6回 南アジア
インド・ネパール・スリランカの観光地と観光資源について解説する。
第7回 中東
中東の観光地と観光資源について解説する。
第8回 ヨーロッパ (1)
ヨーロッパの観光地と観光資源について解説する。
第9回 ヨーロッパ (2)
ヨーロッパの観光地と観光資源について解説する。
第10回 ヨーロッパ (3)
ヨーロッパの観光地と観光資源について解説する。
第11回 北欧
北欧の観光地と観光資源について解説する。
第12回 アフリカ・オセアニア
アフリカ・オセアニアの観光地と観光資源について解説する。
第13回 北米
北米の観光地と観光資源について解説する。
第14回 中南米
中南米の観光地と観光資源について解説する。
第15回 まとめ
世界の観光地と観光資源についてふりかえる。
【授業の到達目標】
世界の主要な観光資源に関する知識を身につけ、世界遺産検定や国家試験等の問題に答えることができる。
【事前・事後学習】
事前に講義で学ぶ観光地への関心を高めておく。旅行会社のパンフレットなどに目を通すことをすすめます。事後学習としては問題
集等に取り組み、知識の定着を図ること。
【成績評価基準】
世界の主要な観光資源に関する知識が身についているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
60
0
0
0
【テキスト】
・特になし。適宜プリントを配布。
【参考図書】
・JTB 総合研究所(編集・発行)『海外観光資源』(2016)
166
科目番号
授 業 科 目 名
RB2339
旅
行
法
規
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
岡田 昌幸
【授業の目的と概要】
旅行者のニーズに合った旅行を提供するため、企画やセールス、添乗までを「トータルプロデュース」するのが、旅行業務取扱管理
者。「総合旅行業務取扱管理者」は、国内および海外旅行を取り扱うことができるのに対して、「国内旅行業務取扱管理者」は、国内
旅行のみを取り扱うという違いがあります。両者は、試験科目に共通のものが多いので、2つの試験に同時合格するということも十
分に可能です。旅行業約款・国内旅行実務、海外旅行実務ⅠⅡも同時に受講して下さい。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンス・旅行業法について
授業の概要
旅行業務取扱管理者試験の概要を知り、試験科目の一つである旅行業法に
ついて知る
第2回 総則
旅行業法の目的と旅行業の定義について知る
第3回 登録制度
旅行業者として登録行政庁に登録する際に必要な条件や書類について知る
旅行業者として登録行政庁に登録する際に供託しなければならない営業保
第4回 営業保証金制度
証金について知る
第5回 旅行業務取扱管理者、料金
国家資格である旅行業務取扱管理者の選任、職務について知る
第6回 旅行業約款、標識
旅行業者が旅行者と契約を締結する際の契約条項について知る
第7回 取引条件の説明と契約書面の交付、外務員
契約の締結時に行う取引条件の説明と書面の交付について知る
第8回 広告の表示等・誇大広告の禁止、旅程管理
広告の表示方法と誇大広告の禁止事項を知る
第9回 これまでのまとめ(1)
これまでの授業内容を再度復習する
第10回 受託契約と旅行業者代理業者
受託契約をする際の制約や条件を知る
第11回 旅行業協会(苦情の解決)
旅行業協会の役割(苦情の解決)について知る
第12回 旅行業協会(弁済業務保証金制度)
旅行業協会の役割(弁済業務保証金制度)について知る
第13回 禁止行為・登録の取消し等
規制や制限のための項目について知る
第14回 これまでのまとめ(2)
これまでの授業内容を再度復習する
第15回 過去問題に挑戦
過去に国家試験として出題された問題に挑戦する
【授業の到達目標】
国家資格である国内旅行業務取扱管理者の試験科目である「旅行業法及びこれに基づく命令」の合格基準である60%以上の理解度
に到達する
【事前・事後学習】
事後学習として、前回の授業範囲における関連語句、数字を暗記すること。
【成績評価基準】
期末試験における理解度において、国家資格である国内旅行業務取扱管理者試験の合格基準である60%を評価基準とする
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 一発合格テキスト ( 2) 旅行業法・約款』大原出版
【参考図書】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 トレーニング問題集 ( 2) 旅行業法・約款』大原出版
167
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB2340
旅
行
業
約
款
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
岡田 昌幸
【授業の目的と概要】
旅行者のニーズに合った旅行を提供するため、企画やセールス、添乗までを「トータルプロデュース」するのが、旅行業務取扱管理
者。「総合旅行業務取扱管理者」は、国内および海外旅行を取り扱うことができるのに対して、「国内旅行業務取扱管理者」は、国内
旅行のみを取り扱うという違いがあります。両者は、試験科目に共通のものが多いので、2つの試験に同時合格するということも十
分に可能です。旅行法規・国内旅行実務、海外旅行実務ⅠⅡも同時に受講して下さい。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンス、総則
授業の概要
旅行業務取扱管理者試験の概要を知り、旅行業約款について全体概要知る
第2回 契約の成立
旅行契約について契約をする際の条件と条件書面交付について知る
第3回 契約の変更
旅行契約において契約成立後、変更する場合の条件について知る
第4回 旅行者の解除権
旅行契約において旅行者が取消をする際の解除権について知る
第5回 旅行業者の解除権
旅行契約において旅行業者が解除をする際の条件について知る
第6回 団体・グループ、旅程管理、責任
旅行業者が旅行者に対して損害を与えた場合の損害賠償責任について知る
企画旅行契約において旅行業者として守れなかった場合の変更保証金につ
第7回 旅程保証
いて知る
企画旅行参加の旅行者が外来事故により傷害を被った場合の旅行業者の責
第8回 特別補償規定(1)
第9回
任について知る
特別補償規定(2)、旅行相談契約、渡航手 企画旅行参加の旅行者が外来事故により傷害を被った場合の旅行業者の免
続代行契約
責について知る
第10回 これまでのまとめ(1)
これまでの授業内容を再度復習する
第11回 国際航空運送約款、国内航空運送約款
航空会社の国際・国内航空運送約款の全体概要について知る
第12回 モデル宿泊約款、JR 旅客営業規則
宿泊約款、JR 規則について知る
第13回 一般貸切旅客自動車運送・フェリー運送約款
貸切バスやフェリーの運送約款について知る
第14回 これまでのまとめ(2)
これまでの授業内容を再度復習する
第15回 過去問題に挑戦
過去に国家試験として出題された問題に挑戦する
【授業の到達目標】
国家資格である国内旅行業務取扱管理者の試験科目である「旅行業関連約款」の合格基準である60%以上の理解度に到達する
【事前・事後学習】
事後学習として、前回の授業範囲における関連語句、数字を暗記すること。
【成績評価基準】
期末試験における理解度において、国家資格である国内旅行業務取扱管理者試験の合格基準である60%を基準とする
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 一発合格テキスト ( 2) 旅行業法・約款』大原出版
【参考図書】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 トレーニング問題集 ( 2) 旅行業法・約款』大原出版
168
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2341
レ ジ ャ ー 産 業 論
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
現在、社会では生活の質(QOL)やワークライフバランスなどが重視されるようになってきました。そういったなかで、余暇を
いかに充実したものにするかが、人々の生活、さらには人生を充実させるために重要であることが広く認識されています。そして、
人々に余暇の楽しみ方を提案するレジャー産業は日本の重要な産業のひとつに成長し、今後も成長が期待できる分野です。そこで、
本講義ではレジャー産業について幅広くその概要、分野ごとの現状と課題などを解説します。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
本講義で何を学ぶのか説明する。
第2回 レジャーとは
レジャーについての認識を学ぶ。
第3回 レジャー産業と観光
レジャー産業について観光や他の関連用語との関係を理解する。
第4回 リゾート・クルーズの現状と課題
リゾートやクルーズ業界の現状と課題を解説する。
第5回 外食産業の動向
レジャー産業として外食産業を理解する。
第6回 ギャンブル関連産業の動向
競馬やパチンコ、カジノについて知る。
第7回 登山・トレッキングの動向
登山ブームとそれに伴う危険性などについて学ぶ。
第8回 その他アウトドア産業の動向
アウトドア業界全般についての動向を知る。
第9回 スポーツ産業の動向
スポーツ関連産業についてその概要を知る。
第10回 テーマパークと遊園地の動向
テーマパークや遊園地をとりまく状況を説明する。
第11回 ゲーム・アミューズメント業界の動向
ゲーム・アミューズメント業界について説明する。
第12回 趣味・創作活動の現状
趣味・創作関連業界の現状、課題などを解説する。
第13回 博物館・美術館の現状
博物館・美術館・動物園等の現状と課題を理解する。
第14回 レジャーとしてのショッピング
レジャーとしてのショッピングを考える。
第15回 まとめ
まとめ
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
レジャーについて理解し、レジャー産業の動向を説明できる。
【事前・事後学習】
様々なレジャー産業に関心を持ち、日常的に新聞やインターネットで情報を収集する。
【成績評価基準】
レジャーに関する基本的な理解ができているか、各レジャー産業の現状や課題を理解しているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
60
0
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
169
科目番号
授 業 科 目 名
RB2342
サ
ー
ビ
ス
実
配当年次
開講期間
2・3年
後期
務
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
倉井 辰巳
【授業の目的と概要】
サービス料の取れる仕事とは何か、ホスピタリティとは何かを考え追求することを目的とします。第二次産業が工業用ロボット導入
等で生産性を高めましたが、サービス産業でも一部ロボット化が進みつつあります。ロボットにできないサービスとは何か、ファー
ストフード / ファミリーレストランと高級ホテル、カプセル / ビジネスホテルと高級ホテルのサービスの違い・価格の違いを考えさせ
ます。
また、ホテル業における品質保証プログラムとは何かを考えさせます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
講義の内容と説明
第2回 サービス業とは
サービス業とは何なのか
第3回 サービスする前の基本
身だしなみ、態度、言葉使い
第4回 人が行うサービスとその他のサービス
人が行うサービス以外のサービスとは
第5回 ホスピタリティとは
ホスピタリティとサービスについて考える
第6回 サービスの基本
サービスの基本とは何なのか
第7回 コミュニケーションとチームワーク
授業の概要
ゲストとのコミュニケーション、従業員間のコミュニケーションとチームワー
ク
第8回 エンパワーメント
理念、基本方針をベースにエンパワーメントを実践
第9回 感動を呼ぶサービス
感動を呼ぶサービスはどのようにして生まれるのか
第10回 サービスの実践
第11回
第12回
サービスのロールプレイング
Noと言わないサービスと過剰なゲストの要
求
品質保証プログラム(ブランドスタンダード
とオーディット)
第13回 品質保証プログラム(顧客満足度調査)
第14回
品質保証プログラム(苦情・ご意見と問題解
決方法)
第15回 サービス実務のまとめ
Noと言わないサービスと過剰なゲストの要求について考える
ブランドスタンダード(ハード・ソフト)の基準づくり
顧客満足度調査の設問内容を考える
ボリュームの多い苦情・ご意見と少なくても重要な苦情・ご意見の見極め
サービス実務の復習とまとめ
【授業の到達目標】
サービスとホスピテリティの違いについて説明できる。
サービスする前の基本とサービスの基本について説明できる。
エンパワーメントと感動を呼ぶサービスについて説明できる。
ホテル業における品質保証プログラムについて説明できる。
【事前・事後学習】
高級ホテルのレストランやラウンジの利用及び宿泊する機会を得て体感すること。
日頃からホテル等ホスピタリティ産業の最新情報をWEB、新聞、TV等から得るようにすること。
【成績評価基準】
サービスとホスピテリティの違いについて説明できるか。
サービスする前の基本とサービスの基本について説明できるか。
エンパワーメントと感動を呼ぶサービスについて説明できるか。
ホテル業における品質保証プログラムについて説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
70%
20%
10%
【テキスト】
・特になし
・プロジェクターを使用し説明
・必要に応じ資料配布
【参考図書】
・日本ホテル教育センターの各種教材
・業界誌
・WEB 情報
170
実技試験
その他
科目番号
授 業 科 目 名
RB2343
国
内
旅
行
実
配当年次
開講期間
2・3年
前期
務
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
岡田 昌幸
【授業の目的と概要】
旅行者のニーズに合った旅行を提供するため、企画やセールス、添乗までを「トータルプロデュース」するのが、旅行業務取扱管理
者。「総合旅行業務取扱管理者」は、国内および海外旅行を取り扱うことができるのに対して、「国内旅行業務取扱管理者」は、国内
旅行のみを取り扱うという違いがあります。両者は、試験科目に共通のものが多いので、2つの試験に同時合格するということも十
分に可能です。旅行法規・旅行業約款、海外旅行実務ⅠⅡも同時に受講して下さい。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンス、国内航空運賃料金(1)航空券
第2回
第3回
国内航空運賃料金(2)運賃料金、払戻し、
空港コード
JR運賃料金の計算(1)規則、乗車券類の
種類
授業の概要
旅行業務取扱管理者試験の概要を知り、試験科目の一つである国内実務に
ついて知る
国内航空における、払戻しの際に生じる手数料、各種料金について知る
JR運賃の規則、乗車券類の種類を知る
第4回 JR運賃料金の計算(2)運賃計算の基礎
JR運賃の計算ルール、幹線や地方交通線について知る
第5回 JR運賃料金の計算(3)運賃計算の特例
JR運賃の特例区間や計算ルールを知る
第6回 JR運賃料金の計算(4)割引運賃
JR運賃の個人割引や団体割引について知る
第7回 これまでのまとめ
これまでの授業内容を再度復習する
第8回 JR運賃料金の計算(5)各種料金
JR料金の基礎、計算ルールを知る
第9回 JR運賃料金の計算(6)乗継割引その1
JR料金の乗継割引(新幹線と在来線特急)を知る
第10回 JR運賃料金の計算(7)乗継割引その2
第11回
第12回
JR運賃料金の計算(8)新幹線・在来線特
急の通し計算
JR運賃料金の計算(9)九州新幹線、東北
新幹線
JR料金の乗継割引(その他)を知る
JR料金の特例ルールの計算を知る
JR料金の九州新幹線、東北新幹線の計算ルールを知る
第13回 JR運賃料金の計算(10)その他の規則
JRの払戻手数料、有効期間について知る
第14回 宿泊料金計算
宿泊料金の計算方法を知る
第15回 過去問題に挑戦
過去に出題された問題に挑戦
【授業の到達目標】
国家資格である国内旅行業務取扱管理者の試験科目である「国内旅行実務」の合格基準である60%以上の理解度に到達する
【事前・事後学習】
事後学習として、前回の授業範囲における関連語句、数字を暗記すること。
【成績評価基準】
期末試験における理解度において、国家資格である国内旅行業務取扱管理者試験の合格基準である60%を基準とする
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 一発合格テキスト ( 3) 国内旅行実務』大原出版
【参考図書】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 トレーニング問題集 ( 3) 国内旅行実務』大原出版
171
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2344
海 外 旅 行 実 務 Ⅰ
海 外 旅 行 実 務
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
岡田 昌幸
【授業の目的と概要】
旅行者のニーズに合った旅行を提供するため、企画やセールス、添乗までを「トータルプロデュース」するのが、旅行業務取扱管理
者。「総合旅行業務取扱管理者」は、国内および海外旅行を取り扱うことができるのに対して、「国内旅行業務取扱管理者」は、国内
旅行のみを取り扱うという違いがあります。両者は、試験科目に共通のものが多いので、2つの試験に同時合格するということも十
分に可能です。旅行法規、旅行業約款、国内旅行実務も同時に受講して下さい。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンス・海外旅行実務について
授業の概要
旅行業務取扱管理者試験の概要を知り、試験科目の一つである海外旅行実
務について知る
第2回 出入国実務(1)査証、日本の出入国手続
査証の種類や日本の出入国手続きの内容を知る
第3回 出入国実務(2)外国の出入国手続
外国の出入国手続きの内容やヨーロッパの協定関係を知る
第4回
第5回
第6回
出入国実務(3)ホテル・飲食・船舶による知
識その1
出入国実務(4)ホテル・飲食・船舶による知
識その2
出入国実務(5)ホテル・飲食・船舶による知
識その3
ホテルの料金体系を知る
食事に関する知識を知る
旅行関連商品(保険、旅行小切手など)を知る
第7回 出入国手続きのまとめ
これまでの授業内容の復習をする
第8回 出入国実務(6)時差の計算その1
海外旅行の基本知識を知る/世界の時差について知る
第9回 出入国実務(7)時差の計算その2
海外旅行の基本知識を知る/時差の問題に挑戦
第10回 出入国実務(8)航空時刻表の読み方その1 国際航空時刻表の見方(1)/OAGの見方を知る
第11回 出入国実務(9)航空時刻表の読み方その2 国際航空時刻表の見方(2)/OAGの過去問題に挑戦する
第12回
第13回
出入国実務(10)ヨーロッパの鉄道知識そ
の1
出入国実務(11)ヨーロッパの鉄道知識そ
の2
国際列車時刻表の見方(1)/トーマスクックの見方を知る
国際列車時刻表の見方(2)/トーマスクックの過去問題に挑戦する
第14回 航空、鉄道のまとめ
これまでの授業内容の復習をする
第15回 過去問題に挑戦
過去に国家試験として出題された問題に挑戦する
【授業の到達目標】
国家資格である綜合旅行業務取扱管理者の試験科目である「海外実務」の合格基準である60%以上の理解度に到達する
【事前・事後学習】
事後学習として、前回の授業範囲における関連語句、数字を暗記すること。
【成績評価基準】
期末試験における理解度において、国家資格である総合旅行業務取扱管理者試験の合格基準である60%を基準とする
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 一発合格テキスト ( 4) 海外旅行実務』大原出版
【参考図書】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 トレーニング問題集 ( 4) 海外旅行実務』大原出版
172
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2351
スポーツマネジメント
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
スポーツ経営学の基礎理論を理解するとともに、スポーツ組織や地域スポーツクラブの経営のあり方について、実践的に理解することを目的とします。
そこで本講義では、スポーツ事象を経営学の視点から捉え、その基礎理論を理解するとともに、スポーツ環境を取り巻く様々なスポーツビジネ
スを事例としてとりあげ、スポーツマネジメントの実践的なあり方について考えていきます。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
スポーツ産業の発展と動向
スポーツ産業と他産業の違いを明らかにした上で、スポーツ産業におけるリスク・シェ
アとステークホルダーの重要性について解説する。
第2回
スポーツマネジメントの基礎理論
スポーツマネジメントとは何か、なぜスポーツにマネジメントが必要なのか、スポー
ツマネジメントの重要性について概説する。特にスポーツクラブをマネジメント
する上での基礎理論(人と組織、ロジカルシンキング、マーケティング、経営戦
略等)を学ぶ。
第3回
スポーツ消費者と消費行動
スポーツ用品の市場と流通活動の観点から、スポーツ消費者の消費行動を分析する。
第4回
スポーツマーケティングに関する考え方と構造
第5回
マーケティングプログラムの展開
CS(顧客満足)とは何か、CS の3つの段階をあげ、スポーツビジネスにおける
CS の重要性とホスピタリティについて解説する。
第6回
マーケティング倫理と法
スポーツマーケティング倫理とスポーツに関する法務について、具体的な事例を
あげて解説する。
第7回
スポーツ組織の運営 (1) プロスポーツの経営
プロスポーツビジネスとしての日本プロ野球
(NPB)
とアメリカメジャーリーグ
(MLB)
を取りあげ、組織・権限、経営戦略を比較しながら、それぞれの組織が抱える問題
点と課題について考える。
第8回
フィットネス産業の歴史と現状について解説し、フィットネスクラブが展開して
スポーツ組織の運営 (2) 民間スポーツクラブの経
いる経営戦略について紹介する。またわが国におけるフィットネス産業の動向に
営
ついても触れる。
第9回
スポーツ組織の運営 (3) 競技団体の経営
第1回
スポーツマーケティングを理解するため、スポーツという市場を構成する「商品」
「売り手」「買い手」という3つの基本要素から考察する。
代表的なスポーツ競技団体をあげ、その競技団体の経営について紹介する。特に
IOC や FIFA などの競技団体の財務分析を中心に取り上げる。
第10回
スポーツ組織の運営 (4) 地域スポーツ経営と総合 地域密着型のスポーツクラブである総合型地域スポーツクラブによるスポーツ振
型地域スポーツクラブ
興の現状と課題について解説する。
第11回
スポーツ組織の運営 (5) 地域におけるスポーツ振 スポーツ振興方策と行政の関わりについて、全体の枠組みと根拠法令の概要を理
興と行政の関わり
解し、地域におけるスポーツ振興方策の現状と課題について考える。
第12回
スポーツ組織の運営 (6) 広域スポーツセンターの 広域スポーツセンターとは何か、広域センターの必要性と役割について触れ、スポー
機能と役割
ツセンターにおける施設管理と運営のあり方について解説する。
第13回 スポーツ事業の計画・運営・評価 (1)
スポーツ事業の計画・運営・評価について、具体例をあげて解説する。
第14回 スポーツ事業の計画・運営・評価 (2)
スポーツ事業の計画・運営・評価について、具体例をあげて解説する。
第15回 まとめ
スポーツマネジメントの講義を総括する。
【授業の到達目標】
スポーツに関する幅広い知識を身につけることができます。また、スポーツ組織における運営や地域スポーツの経営の在り方について説明する
ことができ、スポーツ事業の計画書を作るなど、クラブマネジャーとしての基礎的な知識も修得することができます。その結果、スポーツ業界
に関心のある学生は、自分の進路に役立てることができます。
【事前・事後学習】
毎授業前までに次週講義で扱うテーマについて、指定したテキストの箇所を事前に読んでおいてください。
【成績評価基準】
スポーツマネジメントとは何か、なぜスポーツにマネジメントが必要なのかなど、本講義で扱った内容について理解を深めているかどうかとい
うことに着目し、小テストと筆記試験の結果をもとに評価をします。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
0
0
20(小テスト)
【テキスト】
・石川幸生・杉谷正次編著『現代スポーツビジネス』三恵社
【参考図書】
・ヨッフェン・ヴォルフ著 石川幸生・杉谷正次・本田陽監訳 山内章裕訳『ドイツにおけるスポーツクラブのマーケティング』三恵社
・山下秋二・原田宗彦編著『図解 スポーツマネジメント』大修館書店
・広瀬一郎著『スポーツ・マネジメント入門 24のキーワードで理解する』東洋経済新報社
・
『公認スポーツ指導者養成テキスト』日本体育協会
・
『公認アシスタントマネジャー養成テキスト』日本体育協会
173
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2352
地 域 と ス ポ ー ツ
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
日本のスポーツ振興は、1964年の東京オリンピック開催をきっかけに大きな変化を遂げる。1970年代後半からは地域のスポー
ツ振興が推進され、様々な施策が展開された。2000年のスポーツ振興基本計画では、日本が取り組むべき課題とその目標の1つとして、
地域スポーツの重要性が掲げられ、2011年に発表されたスポーツ立国戦略では、地域との連携が重要な視点としてあげられている。
本講義では、国内におけるスポーツ振興の経緯を概観しながら、特に、地域社会とスポーツとの関わりの視点から、現在の日本の
スポーツ振興と今後のスポーツ振興のあり方や方向性について考える。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
日本人の運動・スポーツに関する状況につい
て
授業の概要
国や様々な機関が行う社会調査について知る。
調査方法について知る。現在の日本の運動・スポーツ実施状況を知り,その
第2回 日本人のスポーツライフ
背景に何があるのかを考える
第3回 日本の近代スポーツの発展と法
日本が近代スポーツを受け入れ,発展してきた背景を知る
第4回 日本のスポーツに関連する法
日本にあるスポーツに関連する法律の内容を考える
第5回 日本のスポーツ行政(国)
日本のスポーツに関わる行政について知る
第6回 日本のスポーツ行政(地方公共団体)
第7回 日本のスポーツ施策1
地方自治体におけるスポーツ行政組織について知る。地域のスポーツを振
興していくために必要な事業を知る
スポーツ振興のための国の取り組みを知る
第8回 日本のスポーツ施策2
「スポーツ基本計画」について知る
第9回 総合型地域スポーツクラブについて
第10回 地域のスポーツクラブの役割と機能
総合型地域スポーツクラブとはどのようなクラブかを知る
地域におけるスポーツクラブの役割と機能を考える。
「少年団」
「クラブ」
「チー
ム」等、様々な活動の場について役割と機能を考える
地域スポーツを支える人材として、実技指導だけではなく、クラブ運営に
第11回 地域スポーツの人的資源
関わるクラブマネジャー・アシスタントマネジャーについても知り、自分が
どのように関わることができるのかを考える
第12回 地域のスポーツ施設のマネジメント
スポーツ施設のタイプを知り、その運営方法を知る
スポーツ振興により得られる地域活性化について考える。また、スポーツ
第13回 地域とスポーツイベント
を通じた地域づくりのあり方を考える。
プロスポーツ集団が行う地域貢献活動を知り、なぜ、そのような活動を行
第14回 地域社会とプロスポーツ
うのかを考える
第15回 まとめ「地域とスポーツのあり方」
「地域」と「スポーツ」の様々な関わり方についてまとめる
【授業の到達目標】
日本のスポーツ振興、特に地域スポーツに関する施策や地域のスポーツクラブの役割などを学習し、今後の地域とスポーツのあり方
について考えることができるようになる。
【事前・事後学習】
自分が住む地域のスポーツ行政機関や施策について調べること。
予習課題、復習課題について、各回の目的を達成できるように各自で調べまとめる。
【成績評価基準】
予習課題、復習課題について、各回の目的を達成するようにまとめることができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
60
0
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・小笠原正「スポーツ六法2011」信山社
174
科目番号
授 業 科 目 名
RB2353
生
涯
ス
ポ
ー
配当年次
開講期間
2・3年
後期
ツ
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
高齢者、青少年、障害を持つ人、妊婦などどんな人でも運動やスポーツを行う権利を持っている。運動やスポーツは、高齢者にとっ
ては生きがいや楽しみ、中高年にとってはメタボリックシンドロームや生活習慣病の予防、青少年にとっては体力や運動能力の向上、
勝利の追求など、それぞれのライフステージにおいて様々な役割を担っている。
本講義では、現在の日本の運動やスポーツにおける環境状況を把握するとともに、一生涯を通じて誰もが運動やスポーツに関わる
ことのできる環境や方策について学習する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 生涯スポーツの概念
授業の概要
「生涯スポーツ」の定義、「生涯スポーツ」の方向性を知る
第2回 ヨーロッパの生涯スポーツ政策
第3回 北米・オセアニア・アジアの生涯スポーツ政策
第4回 日本の生涯スポーツ政策
ヨーロッパ諸国の生涯スポーツ政策と担当部局について知り、その相違点
を考える
北米・オセアニア・アジアの生涯スポーツ政策とスポーツ組織体制を知り、
その相違点を考える
日本のスポーツに関連する行政組織と政策について知る
第5回 生涯スポーツとアウトドアビジネス
第6回 生涯スポーツとヘルスプロモーション
日本のレジャー活動について知る。野外レクリエーションと企業の関係を
知る 健康づくりにおける PDSC サイクルについて説明し、その効果について考
える。企業における健康経営について考える
多様なスポーツイベントの現状を知り、それが抱える問題点を考える。生
第7回 生涯スポーツイベント
涯スポーツイベントの開催による地域活性化効果を考える。スポーツと観
光の関係を考える。
地域スポーツ事業に携わる非常勤公務員の法的扱いを考える。スポーツ指
第8回 生涯スポーツ指導者とボランティア
導者制度を知る。スポーツボランティアについて知る。有資格者と無資格
者が混在する日本の現状の問題点をまとめ、その解決方法を考える。
第9回 女性のスポーツ参加
女性のスポーツの歴史を考える。女性のスポーツの現状を知る。
第10回 子どもの身体の変調と運動・スポーツ
10代の子どもの運動のあり方を考える。
スポーツ傷害、スポーツ・ドロップアウトについて知り、その予防策を考える。
第11回 青少年にふりかかる問題
また、女子選手特有の問題についても知り、その予防策を考える。
中高齢期のスポーツライフに関する3つのアプローチを説明できるように
第12回 高齢者のスポーツ参加
なる。高齢者のスポーツ参加と QOL の関係を考える
障がい者にとっての運動とリハビリの意味を考える。障がい者スポーツセ
第13回 障がい者のスポーツ参加
ンターが果たす役割を考える。アダプテッド・スポーツについてまとめ,今
後の課題について考える
第14回 生涯スポーツのプロモーション
様々な人々に対するスポーツプロモーションを考える
第15回 まとめ「生涯にわたりスポーツを行うには」 生涯にわたってスポーツを行うにはどのようなことが必要かを考える
【授業の到達目標】
世界の生涯スポーツ政策を知り、日本の生涯スポーツ政策との相違点や課題を理解する。
各回のそれぞれの内容が、生涯スポーツ社会の実現に向けてどのようなかかわりを持つのかを述べることができるようになる。
生涯スポーツ社会を実現するためにするべきことについて考えることができるようになる。
【事前・事後学習】
予習課題について、テキストや書籍等で調べまとめておく。
授業後には復習課題をレポートとしてまとめ次回の授業に提出する。
【成績評価基準】
各回の授業の目的を把握することができたか。
毎回の課題レポートの完成度を高めることができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
50
0
0
0
【テキスト】
・川西正志・野川春夫編著「生涯スポーツ実践論」( 有 ) 市村出版
【参考図書】
・なし
175
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2359
ス ポ ー ツ 社 会 学
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
スポーツの現状とその課題について、社会学的視点から学習する。そのため、前提となる社会学的な考え方を学習し、スポーツ現
場で起こっている諸現象について、社会学的立場から批判的、実証的に説明や分析を行いながら課題と展望を明らかにする。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション
自分自身の生活とスポーツとの関係を考える。
第2回
スポーツとは何か?
「スポーツ」とはどのようなもの、ことを指すのかを考える。社会にはどのような「ス
ポーツ」があるのかを考える。
第3回
スポーツは必要か?
社会からスポーツがなくなるとどうなるのか。社会に果たすスポーツの役割を考
える
第4回
スポーツはいつ、どこでできるのか?
生涯にわたってスポーツができる環境は日本にあるのだろうか?現状を捉え、生
涯にわたってスポーツをするために必要なことを考える
第5回
スポーツは「人」を育てるのか?
なぜ、スポーツをやってきた人は重宝されるのか? スポーツをする人は礼儀正しい,
ルールを守れる,協調性があるなど人間性の高さを評価されるが,なぜ、そのよ
うなことが言われるのか、それは本当なのかを考える
第6回
スポーツのルールはなぜあるのか?
なぜ、スポーツにはルールがあるのだろうか?ルールがなくなればスポーツはど
うなるのだろうか?スポーツのルールの中身を考える。
第7回
部活動は必要か?
なぜ、日本では部活動が盛んなのか。その理由を考える。 部活動がなくなった場合、
どのような問題が生じるか?また、そのとき青少年期のスポーツ活動はどのよう
に確保するべきかを考える
第8回
スポーツ指導でなぜ体罰は容認されるのか?
なぜ、スポーツの場面で「体罰」が容認されるのか?その背景にあるものを考え
る
第9回
スポーツ指導で体罰は必要か?
なぜ、スポーツの場面で「体罰」が必要と考えられるのか?その背景にあるもの
を考える
オリンピック開催によるメリット・デメリットを考え,オリンピック開催が必要か
否かを考える
第10回 オリンピックは必要か?
第11回 ドーピングは禁止すべきか?
ドーピングはなぜ悪いことなのか?ドーピングを禁止してよいのか?を考える
第12回 性別による競技会は必要か?
「性別」による競技会開催によるメリット・デメリットを探る
第13回 日本代表は日本国籍が必要か?
スポーツにある国籍問題を知り、どのような課題があるのか、解決方法は何かを
考える
第14回 障がい者スポーツは必要か?
障がいをもつ人がスポーツを楽しむためには何が必要かを考える。障がい者と健
常者は一緒に大会に出られないのか?を考える
第15回 まとめ「社会とスポーツの関係を考える」
社会の中にあるスポーツに関わる問題に目を向け、疑問に感じ、調べることによっ
て考える
【授業の到達目標】
スポーツが社会でどのような役割を果たしているのか?どのような機能を持っているのか?社会に対してどのような影響を与えてい
るのか?社会からどのような影響を受けているのか?などについて批判的に、論理的に考える力をつける。
【事前・事後学習】
社会で起こっているスポーツに関連した問題や事件に対して興味を持つとともに,その背後にある問題や課題に対しても意識を向ける。
各回のテーマについて予習を行い、グループ内で意見を交換し合い、テーマについて考えを深めまとめる。
【成績評価基準】
それぞれのテーマについて、「可否」「是非」の両方の意見を事前に調べることができたか。
グループでディスカッションを行い意見をまとめ、さらに他のグループの意見も聞きながら、各回のレポートを完成させることがで
きたか。
最終レポートでは、自分の意見を述べるために調べ、まとめることができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
30
レポート
授業への参加貢献度
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・森川貞夫・佐伯年詩雄「スポーツ社会学講義」大修館書店
176
実技試験
その他
0
70(課題ノート及びレポー
ト)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB2361
ス ポ ー ツ 心 理 学
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
長谷川 望
【授業の目的と概要】
本授業では、心身の健康維持と増進、医療・医学との関連、健康をとりまく社会的環境などの問題点に焦点を当て、さらに、生活習慣病と心理・
行動面の関連性について理解をさせる。また、心身の健康とスポーツの関連について広い視点から学び人間理解を深めさせたい。以上の内容を
講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
健康・スポーツ心理学で学ぶ内容を理解する。 また、過去の自分を振り返って、
オリエンテーション:本授業における概要 心の
心の面がスポーツに影響したことや、スポーツが心に影響を及ぼした事柄につい
健康とスポーツ
て発表する。
第2回
ストレスから理解する健康と病気(1): 質問紙に 質問紙を用いて、自分の特徴を分析する。また、ストレスに対して不適応の状態
よる自己の性格分析、症状は成長のサイン
の際の自分がどのような行動をとるかなどを自己分析する。
第3回
ストレスから理解する健康と病気(2):ストレス ストレスの原因となるストレッサーについて理解するとともに、ストレスのメカ
源、ストレスのメカニズム
ニズムについて理解する。
第4回
ストレスマネジメント教育の実際 (1): ストレス
対処法、呼吸法、リラクセーション法、イメージ ストレスの対処法としての主従の方法について体験的に理解する。
法等の体験実習
第5回
ストレスマネジメント教育の実際 (2):その他スト
他の人のストレス対処法を共有し、
自分にあったストレスを緩和させる方法を考える。
レスを緩和させる方法
第6回
行動変容を促すカウンセリング理論・実習 (1): 自 体験学習により、自己理解、他者理解ができるようにつとめる。また、言葉にな
己理解、他者理解、非言語的メッセージ
らないメッセージや言葉の裏側にある本質に目を向けることを理解しようとする。
第7回
行動変容を促すカウンセリング理論・実習 (2):4 伝えること、聞くことなどのグループワークやロールプレイングを通してカウン
つの基本姿勢、ロールプレイング
セリングにおける基本的な姿勢について学ぶ。
第8回
選手と指導者のメンタルマネジメント: メンタル
選手や指導者の抱える心理的な問題を理解し、種々の心理的スキルについて体験
トレーニング、プレッシャー、あがり、スランプ
的に理解する。
の対処法
第9回
スポーツ運動の心理的効果 (1):効果と副作用、 より良く生きていくうえで、スポーツや運動がどのような影響を及ぼしているか
QOL、推奨身体活動量
文献などをもとに理解する。
第10回
スポーツ運動の心理的効果 (2): 身体活動の決定 より良く生きていくうえで、どのような運動をどの程度実施することが望ましいか。
要因、個人に対する身体活動の介入
どのようにすると運動が継続できるかについて考える。
スポーツに対する心理的適応: 発達段階別心理的
発達段階に応じた心理的な特徴や、スポーツの指導法について理解する。また、スポー
第11回 特徴、スポーツと性格・態度、スポーツ選手の心
ツによって養われる態度や資質、性格とスポーツの関連などについて考える。
理的適応
第12回
スポーツにおける動機づけ (1):スポーツの魅力、 動機づけの理論について学び、有能感や自己効力感について、人間の本質的な欲
運動有能感と無力感
求という面からも理解する。相反する無力感についても理解する。
第13回
動機づけの理論に基づいた目標達成理論について学び、実際に目標設定を行う。
スポーツにおける動機づけ (2):目標設定、スポー
また、スポーツへの参加・継続・離脱という事柄についても動機づけの理論から理
ツ参加・継続・離脱
解する。
第14回 コーチングの心理:指導上の諸問題
指導者が効果的な指導をする際に気をつけて方が良い事柄について過去の経験も
踏まえて理解する。また、指導者が抱える心理的な問題についても理解する。
第15回 まとめ
人間の健康とスポーツの関わりについてどの程度理解したかを確認する。また、スポー
ツをするうえでの心理的な影響やその対処法についてどの程度理解したかを確認
する。
【授業の到達目標】
健康な生活を送るために必要な心理面の基礎的な知識、対処法を学び、
さらにスポーツ場面においても応用する方法を身につけることを目標とする。
【事前・事後学習】
日頃より、スポーツ関連のニュースや新聞記事に目を向け、スポーツ心理学の観点から考えてみる。
【成績評価基準】
毎回のミニレポートと定期テストにより評価します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
0
60
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・適宜配布する
177
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB2365
上
級
簿
記
Ⅰ
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
深谷 和広
【授業の目的と概要】
企業の活動を帳簿に記録して報告書を作成することを簿記といいます。特に、商品売買業やサ−ビス業で行われる簿記のことを商業
簿記と呼びます。この授業では、簿記Ⅰ・簿記Ⅱをマスターしたことを前提とし、日商簿記検定2級受験を目指した上級簿記の内容
を学習します。
【授業計画】
回数
第1回 現金預金
テーマ
授業の概要
現金預金、銀行勘定調整表を理解する。
第2回 有価証券
有価証券の売買、期末評価を理解する
第3回 売掛金
貸倒引当金の設定、貸倒れ発生時の処理を理解する。
第4回 その他債権・債務
債務の保証、未決算の処理を理解する。
第5回 手形 1
手形の裏書き、割引、不渡りの処理を理解する。
第6回 手形 2
荷為替手形、自己受為替手形、手形の更改の処理を理解する。
第7回 商品有高帳
商品有高帳(総平均法)の作成方法を理解する。
第8回 商品評価・減耗
割引・割戻、棚卸減耗、商品評価損の処理を理解する。
第9回 特殊商品売買 1
未着品売買の処理を理解する
第10回 特殊商品売買 2
委託販売、受託販売の処理を理解する。
第11回 特殊商品売買 3
割賦販売、試用販売、予約販売の処理を理解する。
第12回 有形固定資産
減価償却、売却、除却の処理を理解する。
第13回 無形固定資産
無形固定資産、投資その他の資産の処理を理解する。
第14回 引当金
商品保証引当金、修繕引当金、退職給与引当金の処理を理解する。
第15回 まとめ
学習内容を振り返り総括する。
【授業の到達目標】
上級簿記の内容を学び、授業内容を十分にマスターする。
【事前・事後学習】
授業内容を十分にマスターするために、十分に事前事後学習する。事前学習としてテキストの該当箇所を事前に読むこと。また事後
学習としてワークブックで学習すること。
【成績評価基準】
上級簿記の内容を学び、授業内容を十分にマスターしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
0
40
0
0
【テキスト】
・段階式日商簿記ワークブック 商業簿記2級(税務経理協会)
・段階式日商簿記2級(税務経理協会)
【参考図書】
・段階式日商簿記 商業簿記3級 (税務経理協会)
・段階式日商簿記ワークブック 商業簿記3級(税務経理協会)
178
科目番号
授 業 科 目 名
RB2366
上
級
簿
記
Ⅱ
配当年次
開講期間
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
深谷 和広
【授業の目的と概要】
企業の活動を帳簿に記録して報告書を作成することを簿記といいます。特に、商品売買業やサ−ビス業で行われる簿記のことを商業
簿記と呼びます。この授業では、上級簿記Ⅰを学習したことを前提とし、日商簿記検定2級受験を目指した上級簿記の内容を学習し
ます。
【授業計画】
回数
第1回 簿記の基本
テーマ
簿記の基本を復習する。
授業の概要
第2回 株式会社会計 1
株式発行、資本準備金、創設費について理解する。
第3回 株式会社会計 2
増資、株式発行費、合併、開業費について理解する。
第4回 株式会社会計 3
純損益の計上、剰余金の処分、損失の処理について理解する。
第5回 社債 1
社債の発行、社債発行費、利払いについて理解する。
第6回 社債 2
期末評価、社債発行費等の償却、社債の償還について理解する。
第7回 会社の税金
法人税、住民税、消費税について理解する。
第8回 本支店会計 1
本支店間・支店間取引について理解する。
第9回 本支店会計 2
未達事項の整理、内部利益の控除について理解する。
第10回 本支店会計 3
損益計算書・貸借対照表の合併について理解する。
第11回 本支店会計 4
本支店会計の総合問題を練習する。
第12回 決算処理 1
決算整理・精算表作成のポイントを理解する。
第13回 決算処理 2
帳簿の締切りのポイントを理解する。
第14回 決算処理 3
損益計算書・貸借対照表の作成のポイントを理解する。
第15回 まとめ
学習内容を振り返り総括する。
【授業の到達目標】
上級簿記の内容を学び、授業内容を十分にマスターする。
【事前・事後学習】
事業内容を十分にマスターするために、十分に事前事後学習をすること。事前学習としてテキストの該当箇所を事前に読むこと。ま
た事後学習としてワークブックで学習すること。
【成績評価基準】
上級簿記の内容を学び、授業内容を十分にマスターしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
0
40
0
0
【テキスト】
・段階式日商簿記ワークブック 商業簿記2級(税務経理協会)
・段階式日商簿記2級(税務経理協会)
【参考図書】
・段階式日商簿記 商業簿記3級 (税務経理協会)
・段階式日商簿記ワークブック 商業簿記3級(税務経理協会)
179
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB2367
会
計
学
Ⅰ
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
深谷 和広
【授業の目的と概要】
この授業は簿記の基礎をマスターしたことを前提として授業を進めたいと思います。会計学は大きくは財務会計と管理会計の二つの
分野に分類することができます。現在、この授業では大企業に関連する財務会計の分野について学びます。この授業を通じて財務会
計の理論と技法を理解することを目的とします。授業では会計理論と会計処理を中心に学びます。できる限り実際の数値を適用し、
財務数値の意味を理解できるように進めます。
【授業計画】
回数
第1回 会計とは?
テーマ
授業の概要
会計とはどのようなものか?を理解する。
第2回 財務会計の内容
財務会計の内容を理解する。
第3回 我が国の企業会計制度
我が国の企業会計制度の概要を理解する。
第4回 財務会計の理論構造
財務会計の理論構造を理解する。
第5回 企業会計原則 1
企業会計原則の概要と一般原則の特徴を理解する。
第6回 企業会計原則 2
収益の認識基準と実現主義を理解する。
第7回 企業会計原則 3
費用の認識基準と損益の計算原則を理解する。
第8回 資産概念の変遷と分類
資産概念の変遷と分類について理解する。
第9回 金融商品 1
金融商品の会計基準の概要について理解する。
第10回 金融商品 2
金銭債権の評価方法を理解する。
第11回 金融商品 3
有価証券の評価方法を理解する。
第12回 棚卸資産 1
棚卸資産の定義と主要な論点を理解する。
第13回 棚卸資産 2
棚卸資産の原価配分の意味と計算方法を理解する。
第14回 棚卸資産 3
棚卸資産の評価の意味と計算方法を理解する。
第15回 まとめ
学習内容を振り返り総括する。
【授業の到達目標】
財務会計の理論と技法を理解し、授業内容を十分にマスターする。
【事前・事後学習】
授業内容を十分にマスターするために、十分に事前事後学習をすること。事前学習としてテキストの該当箇所を事前に読むこと。ま
た事後学習として学習内容を復習すること。
【成績評価基準】
財務会計の理論と技法を理解し、授業内容を十分にマスターしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
0
40
0
0
【テキスト】
・新財務会計学(第4版) 伊藤秀俊著 (創成社)
【参考図書】
・段階式商業簿記 商業簿記3級 (税務経理協会)
・段階式商業簿記 商業簿記2級 (税務経理協会)
180
科目番号
授 業 科 目 名
RB2368
会
計
学
Ⅱ
配当年次
開講期間
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
深谷 和広
【授業の目的と概要】
この授業は簿記の基礎をマスターしたことを前提として授業を進めたいと思います。会計学は大きくは財務会計と管理会計の二つの
分野に分類することができます。この授業では大企業の財務会計の分野について学びます。この授業を通じて財務会計の理論と技法
を理解することを目的とします。授業では会計理論と会計処理を中心に学びます。またできる限り実際の数値を適用し、財務数値の
意味を理解できるように進めます。
【授業計画】
回数
第1回 前期の復習
テーマ
前期の授業内容を復習する。
授業の概要
第2回 純資産 1
純資産の意味と分類を理解する。
第3回 純資産 2
株式資本の意味と会計処理を理解する。
第4回 純資産 3
剰余金の意味と会計処理を理解する。
第5回 純資産 4
純資産の論点を総合的に理解する。
第6回 固定資産 1
有形固定資産の定義と固定資産会計の概要を理解する。
第7回 固定資産 2
減価償却の意味と会計処理を理解する。
第8回 固定資産 3
資産除去債務の意味と会計処理を理解する。
第9回 固定資産 4
固定資産の減損会計の意味と会計処理を理解する。
第10回 固定資産 5
有形固定資産の論点を総合的に理解する。
第11回 負債 1
負債の意味と分類を理解する。
第12回 負債 2
社債の意味と会計処理を理解する。
第13回 負債 3
引当金の意味と会計処理を理解する。
第14回 負債 4
負債の論点を総合的に理解する。
第15回 まとめ
学習内容を振り返り総括する。
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
財務会計の理論と技法を理解し、授業内容を十分にマスターする。
【事前・事後学習】
授業内容を十分にマスターするために、十分に事前事後学習をすること。事前学習としてテキストの該当箇所を事前に読むこと。ま
た事後学習として学習内容を復習すること。
【成績評価基準】
財務会計の理論と技法を理解し、授業内容を十分にマスターしたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
0
40
0
0
【テキスト】
・新財務会計学(第4版) 伊藤秀俊著 (創成社)
【参考図書】
・段階式商業簿記 商業簿記3級 (税務経理協会)
・段階式商業簿記 商業簿記2級 (税務経理協会)
181
科目番号
授 業 科 目 名
RB2371
原
価
計
算
論
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
相川 奈美
【授業の目的と概要】
本講義は、工業簿記で学んだ計算技術に関して、製品の製造およびサービスの提供の過程において生じた原価を集計する手続きの技
法と理論の習得を目指し学習していきます。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
原価計算とは何かを大まかに解説する。また、原価計算論の一連の流れお
第1回 原価計算の概要
よびポイントを概説していく。
原価計算の目的・原価の諸概念および製造原価要素の分類に関して解説を行
第2回 原価計算の基礎知識
う。
第3回 費目別計算
材料費・労務費・経費および製造間接費の計算に関する解説を行う。
部門別計算の意義および目的、原価部門の設定や配布計算に関する解説を
第4回 部門別計算
行う。
個別原価計算の意義・種類、製造指図書と原価計算表での原価集計に関する
第5回 個別原価計算
解説を行う。
総合原価計算の意義・種類、単純総合原価計算、等級別総合原価計算、組別
第6回 単純総合原価計算
総合原価計算に関しての解説を行う。
工程別単純総合原価計算の意義および方法、仕損費と減損費の処理、連産品・
第7回 工程別原価計算
副産物の処理と評価に関しての解説を行う。
第8回 製造業の会計
製造企業の勘定体系と帳簿組織、決算手続きに関しての解説を行う。
第9回 標準原価計算①(意義と目的)
標準原価計算の意義と目的、計算方法および記帳に関しての解説を行う。
第10回 標準原価計算②(差異分析)
原価差異の会計処理に関して解説を行う。
第11回 直接原価計算①(意義と目的)
直接原価計算の意義と目的、計算方法および記帳に関しての解説を行う。
第12回 直接原価計算②(損益分岐点分析)
固定費・変動費の分解、原価予測、CVP 分析に関しての解説を行う。
第13回 特殊原価調査①(意義と目的)
第14回 特殊原価調査②(経営計画策定)
第15回 授業のまとめ
特殊原価調査の背景と意義、特殊原価を用いた計算方法に関しての解説を
行う。
特殊原価を用いたシミュレーションの方法、経営計画策定における意思決
定に関する解説を行う。
これまでの授業で学んだことについて、総括を行う。
【授業の到達目標】
原価計算の技法と理論の習得を目標とする。 【事前・事後学習】
準備学習として「工業簿記」のキーワードや解法を整理しておくことが望ましい。事後学習として、毎回の講義におけるキーワード
を整理し、習得しておくこと。
【成績評価基準】
原価計算に関する理論と機能を説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・村田直樹・相川奈美編著 『会計による経営管理』 税務経理協会
【参考図書】
・なし
182
科目番号
授 業 科 目 名
RB2372
管
理
会
計
論
配当年次
開講期間
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
相川 奈美
【授業の目的と概要】
管理会計は、企業の経営管理者の意思決定活動と統制活動に役立つ情報を収集・分類・要約・分析して報告する会計システムである。
本講義では、管理会計の基礎知識を修得することを目標としている。全体的な内容としては、簡単な例を使用して、企業経営に不可
欠な計数管理の考え方を理解することに重点をおいて講義を行う。歴史的にみると、管理会計は、企業の管理組織と会計管理を有機
的に結合することによって、経営能率の向上と利益の極大化に貢献するために経営者の私的管理手段として出現したものである。本
講義では、このような管理会計の基礎知識を修得することを目標としている。全体的な内容としては、簡単な例を使用して、企業経
営に不可欠な計数管理の考え方を理解することに重点をおいて講義を行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
管理会計とは何か?について基本的な概念および会計における管理会計の
第1回 管理会計の基礎概念
位置づけなども解説する。
第2回 見積原価計算と実際原価計算
見積原価計算と実際原価計算について、管理会計における適用を解説する。
さらに、実際原価計算の限界について解説する。
「標準」の基本的概念について解説する。さらに、標準原価計算を用いた伝
第3回 標準原価計算
統的原価管理に関しても解説する。
第4回 短期利益計画と損益分岐点分析
第5回 投資利益率
短期利益計画に関する基本的概念とその実践例である CVP 分析に関して
解説する。
投資利益率の基本的概念および適用について解説する。
固・変分解を中心に、直接原価計算の基本的概念および手続きなどを解説す
第6回 直接原価計算
る。
これまで講義で学んだ理論を実践で適用できるよう、ビジネスゲームでシミュ
第7回 ビジネスゲーム
レーションを行う。
特殊原価の基本的概念や種類などを学び、特殊原価調査の適用についても
第8回 特殊原価調査
解説する。
第9回 予算管理
予算編成および統制に関する基本的概念および手続きについて解説する。
第10回 事業部制会計
事業部制会計の基本的概念およびその適用に関して解説する。
活動基準原価計算(ABC)および活動基準原価管理(ABM)の基本的概
第11回 ABC と ABM
念およびその適用に関して解説する。
原価企画の基本的概念およびその適用に関して解説する。さらに、品質原
第12回 戦略的原価管理
価計算の概要およびトレードオフ概念についても解説する。
第13回 価値連鎖経営と戦略的予算編成
第14回 企業価値評価とキャッシュフロー
第15回 授業のまとめ
価値連鎖概念とその適用例などを解説する。また、戦略的な予算編成につ
いても解説する。
企業価値評価の概要およびその適用に関して解説する。さらに、バランス
スコアカード(BSC)の基本的概念およびその適用に関しても解説する。
これまでの授業で学んだことについて、総括を行う。
【授業の到達目標】
伝統的および戦略的管理会計の基本概念を理解できるようにする。
【事前・事後学習】
準備学習として「工業簿記」「原価計算」のキーワードや解法を整理し、他の会計関連科目を受講しておくことが望ましい。事後学
習として、毎回の講義におけるキーワードを整理し、習得しておくこと。
【成績評価基準】
管理会計に関する基本的概念だけでなく、理論と機能を説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・村田直樹・相川奈美編著 『会計による経営管理』 税務経理協会
【参考図書】
・なし
183
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB1401
地
域
社
会
論
配当年次
開講期間
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
安藤 純子
【授業の目的と概要】
現代社会では都市化が進み、地域社会と人々とのかかわりが希薄になっている。また地方分権も進行し、地域住民の地域に根ざした
活動が地域社会形成に大きな役割をもたらしてきている。そこで地域社会論では、地域社会の在り方を考察していく上で地域社会の
歴史及び構造、地域社会にかかわる社会問題、まちづくり活動などを学習し、私たちの生活がいかに地域社会と深く関わっているか
を理解することを目的とする。
【授業計画】
回数
第1回 講義概要
テーマ
授業の概要
授業全体の概要について説明する。
第2回 地域社会とは
地域社会の解体および再構築の動きについて説明する。
第3回 地域社会の歴史と構造1
全国総合開発計画(第1次、第2次)を通して地域社会を考察する。
第4回 地域社会の歴史と構造2
全国総合開発計画(第3次、第4次)を通して地域社会を考察する。
第5回 地域社会の歴史と構造3
リゾート法を通して国と地方との関係について考察する。
第6回 地域社旗の歴史と構造4
国土形成計画について説明する。
第7回 地域社会の課題1
公害問題と地域社会について考察する。
第8回 地域社会の課題2
農業の衰退と過疎化について考察する。
第9回 地域社会の課題3
東京一極集中の問題について考察する。
第10回 地方分権化1
大きな政府から小さな政府への移行について考察する。
第11回 地方分権化2
地方分権一括法について説明する。
第12回 地方分権化3
市町村合併による地域社会への影響について考察する。
第13回 地方分権化4
地方分権に関する政策について考察する。
第14回 地域社会とまちづくり活動1
まちづくりの在り方について考察する。
第15回 地域社会とまちづくり活動2
住民主導のまちづくりについて考察する。
【授業の到達目標】
(1)戦後の国と地域社会との関係について把握することできる。
(2)地方分権とはどのようなことか説明することができる。
(3)まちづくりの在り方について理解することができる。
【事前・事後学習】
新聞などのメディアを通して、地域社会に関係する政策や出来事などを見聞しておいてください。
【成績評価基準】
地域社会の歴史的変遷および現状に対する理解度を評価基準とする。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
70
30
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
184
科目番号
授 業 科 目 名
RB1402
地
域
福
祉
論
配当年次
開講期間
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
横山 幸司
【授業の目的と概要】
さまざまな社会福祉の課題を「ヒューマンニード」という基本視点からとらえ直し、政治、経済、社会の文脈で現代社会と福祉を考
えます。医療、労働、教育等の社会政策の一部としての社会福祉政策を思考する力を養うこととします。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
福祉概念の概説と今後の講義の概要・予定と授業でのルールの説明
社会福祉政策の定義を紹介し、福祉の課題を社会構造と関連する理論を理
第2回 現代社会と福祉
解する
第3回 福祉への社会的対応
社会福祉政策の基礎的概念、背景をなす社会思想や政治哲学を理解する
社会福祉政策を構成する基本的要素、ニードと資源の関連について理解す
第4回 福祉ニードと供給システム
る
第5回 福祉の計画と評価
福祉計画の立案と評価を巡る基礎的な事項にいて理解する
第6回 福祉政策と市場経済
経済理論からみた福祉政策の意味を理解する
第7回 福祉政策の近代史
国が関与する福祉政策の源流を理解する
第8回 福祉政策の現代史
第二次大戦終了後から現在までの福祉政策の歴史について理解する
第9回 日本の福祉制度
広義の社会保障制度と関連制度について理解する
第10回 労働・住宅・教育政策
雇用・住宅・教育政策と社会福祉の関連について理解する
第11回 所得の保障
社会保険、社会手当、公的扶助からなる所得保障について理解する
第12回 健康・医療・介護の保障
介護保険制度や高齢者医療保険制度について理解する
第13回 福祉サービスの保障
社会福祉基礎構造改革以降の実際について理解する
第14回 福祉制度の費用と財政
社会保障・税一体改革大綱以降の実際について理解する
講座を振り返りながら改めて福祉に対する価値観が多様化することについ
第15回 まとめ
て考え自分なりの福祉感を形成する
【授業の到達目標】
社会福祉・地域福祉に関する基礎的な知識を理解し説明できる。
今後生じるであろう地域福祉に関する課題に対して自分なりの考え方を示すことができる。
【事前・事後学習】
毎回、受講生に順番に単元ごとの要約とそれを踏まえた自分の意見を発表してもらいますので、その準備をして授業に臨むこと。
【成績評価基準】
社会福祉・地域福祉に関する基礎的な知識を理解し説明できる。
今後生じるであろう地域福祉に関する課題に対して自分なりの考え方を示すことができる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
30
30
0
40(授業内レポート)
【テキスト】
・坂田周一「社会福祉政策」有斐閣アルマ
【参考図書】
・なし
185
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB1404
民
法
配当年次
開講期間
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
高間 佐知子
【授業の目的と概要】
日常生活や社会生活をおくる上で、私たちは人とかかわって生きています。人とかかわるということはトラブルが発生する可能性を
生じさせます。人と人とのトラブルを解決してくれる法律が民法です。この講義では、「民法」という法律を学んでいきます。身近
な法律問題を解決するための知識や考え方を幅広く提供することを目的としています。
【授業計画】
回数
第1回 民法概説
テーマ
民法とは何か
授業の概要
第2回 相続①
法定相続分について
第3回 相続②
単純承認・限定承認・相続放棄について
第4回 相続③
遺留分について
第5回 遺言
遺言の種類と作成
第6回 民法総則①人
制限行為能力者制度について
第7回 民法総則②意思表示
心裡留保、虚偽表示、錯誤、詐欺、強迫について
第8回 民法総則③代理
代理の要件や代理行為の瑕疵について
第9回 民法総則④時効
取得時効や消滅時効について
第10回 不法行為
不法行為に基づく損害賠償や使用者責任について
第11回 契約法①
債務不履行に基づく損害賠償について
第12回 契約法②
危険負担について
第13回 親族①
婚姻・離婚について
第14回 親族②
親子関係について
第15回 総括
講義全体のまとめ
【授業の到達目標】
日常で生じ得る法律問題について 「民法」 という法律を使って基本的な解決方法を身につけることができるようになり、物事を法的
な視点で見ることができるようになります。
【事前・事後学習】
講義で配られるレジュメにそって自分でしっかりとノートをとるようにして下さい。レジュメや自筆ノートを使って復習を重点的に
行いましょう。理解できない点があれば、講義終了後など時間を見つけて質問することで対処して下さい。
【成績評価基準】
民法で規定されている基本的なルールについて理解できており、様々な法的問題を論理的に説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
100
0
0
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
186
科目番号
授 業 科 目 名
RB3301
現
代
企
業
配当年次
開講期間
3・4年
後期
論
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
浅野 和也
【授業の目的と概要】
多国籍化・グローバル化に象徴されるように企業を取り巻く環境はきわめて複雑になっており、既存のビジネスモデルが通用しない
局面が増えてきています。日本企業の競争力も厳しい状況に置かれています。本講義では、まず日本企業の歴史的発展について考察
し、21世紀以降の企業経営の状況を確認しその問題点と課題を考えていきます。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
授業の計画・進め方などについて解説します。
第2回 株式会社における所有・支配
第3回
株式会社における所有と支配の構造について解説します。
企業のトップ・マネジメントとコーポレート・
ガバナンス
企業の経営階層とその統治について解説します。
第4回 日本企業の発展―財閥
戦前における財閥の発展・成長について解説します。
第5回 日本企業の発展―六大企業集団
戦後に確立された六大企業集団の特徴について解説します。
第6回 ものづくり産業の成長―自動車1
自動車産業の成長・発展について解説します。
第7回 ものづくり産業の成長―自動車2
自動車産業の成長・発展について解説します。
第8回 ものづくり産業の成長―電機
電機機械産業の成長・発展について解説します。
第9回 情報通信産業の成長
情報通信産業の成長・発展について解説します。
第10回 流通・小売業の成長
流通・小売業の成長・発展について解説します。
第11回 中小企業のかたち
中小企業の発展と新しいタイプの中小企業について解説します。
第12回
リーマンショックへの対応―非正規の解雇・
雇い止め
リーマンショックによる非正規労働者への対応について解説します。
第13回 企業の社会的責任―ワーク・ライフ・バランス 仕事と生活の両立を支援する企業の取り組みについて解説します。
第14回 新しい企業のかたち―社会的企業
民間企業や自治体とは異なった組織形態の社会的企業について解説します。
第15回 まとめ
これまでの講義の総括をします。
【授業の到達目標】
日本企業の歴史的発展について説明できる。
日本の代表的産業の諸特徴について説明できる。
【事前・事後学習】
テレビ・インターネットのニュースで企業経営に関するものは積極的にチェックしてください。新聞を読む習慣をつけてください。
【成績評価基準】
戦前・戦後を通じた日本企業の歴史的発展について説明できるか。
日本の代表的産業について自身で調べて分析することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
20
0
0
0
【テキスト】
・なし。プリントを配布します。
【参考図書】
・講義内で紹介します。
187
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB3302
非
営
利
組
織
配当年次
開講期間
3・4年
後期
論
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
神田 浩史
【授業の目的と概要】
日本社会においても少しずつ存在感を増している非営利組織・NPO について、その基本的な成り立ち、存在意義から社会における役割、
可能性、将来課題について、具体的な事例を交えて理解を深め、非営利組織・NPO への参画意識を高めることを目的とする。そのた
めに、非営利組織の基礎知識を重視し、自ら非営利組織について調べ発表し、非営利組織と他の社会的セクターとの関係性について
学んでいく。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 講義概要の説明、体験的非営利組織論
第2回
第3回
第4回
ボランティアってなに?非営利組織ってな
に?
授業の概要
講義の進め方、成績評価方針、講座計画を説明し、担当者の自己紹介を兼
ねて担当者とNPOとの関わりについて紹介する。
ワークショップ形式でボランティアやNPOについて学ぶ。
非営利組織の基礎知識1 ∼身近に存在する 非営利組織の種別などを概説し、身近なところに数多くの非営利組織が存
非営利組織∼
在することを認識する。
非営利組織の基礎知識2 ∼定義と分類、法
制度∼
非営利組織の定義、分類、法制度について詳細に学ぶ。
後半の課題となる NPOを調べてみよう を進めるためのグループ分けを
第5回 NPO を調べてみよう1
行い、何を、どのようにして調べるかをグループごとに検討する。
第6回 NPO の具体的な活動事例1
具体的なNPOの活動事例を一つのNPOを例に詳しく見る。
第7回 NPO の具体的な活動事例2
具体的なNPOの活動事例を一つのNPOを例に詳しく見る。
第8回 NPOを調べてみよう2
グループワーク NPOを調べてみよう の進
第9回 日本の非営利組織の歴史
日本の非営利組織の歴史について、詳細に見ていく。
第10回
第11回
状況を確認する。
非営利組織の社会的役割1 ∼協働について NPOの活動をより効果的に行うために、他のセクターとの協働についてワー
考える∼
クショップ形式で考える。
非 営 利 組 織 の 社 会 的 役 割 2 ∼ NPO と 行 前回のワークショップの結果をもとに、他のセクター(行政、企業など)
政、企業∼
との協働の意義・意味を分析し、一方で困難さについても知る。
第12回 発表・NPO を調べてみよう1
後半の課題である NPOを調べてみよう をグループごとに発表する1。
第13回 発表・NPO を調べてみよう2
後半の課題である NPOを調べてみよう をグループごとに発表する2。
第14回 NPO の可能性と限界
NPOの可能性について整理し、一方でNPOの限界について分析する。
第15回 講義の振り返り、まとめ
授業全体を振り返り、授業評価を実施する。
【授業の到達目標】
非営利組織・NPOとは何か、について説明することができる。
NPOの具体的な活動事例を知ることができる。
NPOについての調査、発表を行うことができる。
【事前・事後学習】
前半の課題では、メディアにおけるNPO報道について、情報収集を行い、内容を解説し、その結果を受けて考察を行う。
後半の課題では、グループ単位でNPOを調査し、調査結果を分析し、考察を加えてまとめた上で、授業時に発表できるように準備する。
【成績評価基準】
毎回の授業終了時に課すコメント・ペーパーに、授業に対する自分自身の考えや質問などを授業内容に即して書くことができるか。
前半に課したレポートについて、的確な情報収集を行い、内容分析、考察を行うことができるか。
後半のグループワークについて、グループでアレンジし、調査結果をまとめ、分析し、発表することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
30%
70%
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・雨森孝悦「テキストブック NPO」(東洋経済社)
188
科目番号
授 業 科 目 名
RB3304
産
業
遺
産
論
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
浅野 健
【授業の目的と概要】
産業遺産は、産業構造が急速に変化する中でその保存が見直されるようになってきています。観光の新たな資源として産業遺産を活
性化のために取り組入れる地域が出てきており、それらの具体的な事例から地域の資源を観光に活かす方法やビジネスモデルを学び
ます。情報化社会の中でかつて産業を支えた 本物 に触れられる、体験型のツールとして産業遺産を研究します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 産業遺産について
産業遺産の意義について知る
授業の概要
第2回 観光と産業遺産
観光や産業観光、その中での産業遺産の意義について知る
第3回 産業遺産の背景と現状
産業遺産の背景となる産業史について知る
第4回 産業遺産を活かす観光
産業遺産を活かした観光の特性や取り組み方向について知る
第5回 海外の事例から/イギリス
イギリスで産業遺産を観光に活かした事例を知る
第6回 海外の事例から/ドイツ
ドイツで産業遺産を観光に活かした事例を知る
第7回 国内の事例から/鉱山地域
鉱山地域で産業遺産を観光に活かした事例を知る
第8回 国内の事例から/生産地域
生産地域で産業遺産を観光に活かした事例を知る
第9回 国内の事例から/港湾・醸造地域
港湾・醸造地域で産業遺産を観光に活かした事例を知る
第10回 国内の事例から/地域連携
産業遺産を観光に活かした地域連携の事例を知る
第11回 産業遺産の効果
産業遺産を活かした観光の効果について知る
第12回 ヘリテージツーリズム
近年注目されている産業遺産を活かしたツーリズムについて知る
第13回 産業遺産の保全と活用
産業文化財の保全と活用について知る
第14回 産業遺産の展望
産業遺産を活かした観光の発展に向けた課題について知る
第15回 まとめ
まとめ
【授業の到達目標】
産業遺産の様々な事例を通して、国内や海外の地域の歴史や地域事情を再認識し、観光資源の地域での活かし方について学ぶことが
できる。
【事前・事後学習】
様々な事例を紹介することで、授業以外の時間でも新たな産業遺産資源に関心を持ってもらう事を期待します。
【成績評価基準】
確認テスト、期末試験により、産業遺産の観光への活かし方を理解できているか、地域づくりを担う人材になるかを評価します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・授業ごとに資料を配布します
【参考図書】
・須田寛「産業観光」交通新聞社
・須田寛「新産業観光」交通新聞社
189
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB3306
地
域
振
興
配当年次
開講期間
3・4年
後期
論
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
大前 智文
【授業の目的と概要】
地域振興の政策的・理論的展開の把握、多数の具体的事例の学習から、その現状と課題を理解し、これからの地域振興・地域経営のあ
り方について考える。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンスとイントロダクション
第2回 「地域」と「振興」
授業の概要
ガイダンスとして履修上の注意、授業計画を説明するとともに、イントロ
ダクションとして地域振興論では何を学ぶのか、概要を説明する。
地域振興を理論的に理解するため、
「地域」と「振興」から紐解いて考える。
第3回 日本における戦後の地域振興の展開 その① 「全国総合開発計画」に基づく「均衡ある発展」の展開を学ぶ。
第4回 日本における戦後の地域振興の展開 その② 小泉政権下における「均衡ある発展」から「地域間競争」への転換を学ぶ。
第5回 日本における戦後の地域振興の展開 その③
「特区構想」
、
「コンクリートから人へ」
、
「新成長戦略」
、
「地方創生」の展開
を学ぶ。
これまでの地域振興の展開と課題をまとめ、具体的事例分析・考察の基礎と
第6回 地域振興の展開と課題
する。
第7回 具体的な地域振興の事例を学ぶ その①
長野県小布施市、長野県栄村の事例から地域振興を学ぶ
第8回 具体的な地域振興の事例を学ぶ その②
滋賀県長浜市、静岡県三島市の事例から地域振興を学ぶ。
第9回 「これまでの地域振興」
と
「これからの地域振興」「東日本大震災後の日本経済」に必要とされる地域振興あり方を考える。
第10回
第11回
第12回
第13回
海外の先進的な地域振興の事例を学ぶ その
①
海外の先進的な地域振興の事例を学ぶ その
②
国内の先進的な地域振興の事例を学ぶ その
①
国内の先進的な地域振興の事例を学ぶ その
②
デンマーク・ロラン島の事例から地域振興を学ぶ。
ドイツ・フライブルクの事例から地域振興を学ぶ。
名古屋市中区錦二丁目長者町の事例から地域振興を学ぶ。
滋賀県湖南市、長野県飯田市、福島県の事例から地域振興を学ぶ。
第14回 これからの地域振興論の構築
地域資源の活用・エネルギー生産を基礎とした地域振興の可能性を考える。
第15回 講義の補足説明とまとめ
これまでの講義で十分説明できなかった点を補足し、講義全体とまとめる。
【授業の到達目標】
地域振興、地域おこし、地域活性化に関心を持つこと。そして、自分の住んでいる地域の過去・現在・未来のあり方を理解し、理論的
かつ具体的に検討し、地域振興に積極的に参加するための基礎的な姿勢・知識を身につけること。
【事前・事後学習】
『中日新聞』や『日経新聞』を読み、地域振興に注目して、事前に情報収集すること。
【成績評価基準】
地域振興の基礎理論を論述することができるか。
具体的事例から地域振興の現状と課題を分析・考察し、論述することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
70%
レポート
0
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・講義内でレジュメ配布
【参考図書】
・岡田知弘著『地域づくりの経済学入門 ―地域内再投資力論』, 自治体研究社 , 2005.
190
実技試験
その他
0
30% 小テスト・レポー
ト
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3307
生 産 マ ネ ジ メ ン ト 論
生
産
管
理
論
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
小野 隆生
【授業の目的と概要】
大量生産の追求が機械の登場、汎用機の単能機化といった労働手段の発達を基礎にしていること、そして、低成長時代における多品
種戦略というこの大量生産の質的変化がコンピュータを組み込んだ情報ネットワーク生産を生み出したこと、こうした現代の生産体
制が高コスト構造という大きな問題点を抱え込んでいること、以上の諸点を明らかにしたい。
【授業計画】
回数
第1回 講義の全体計画
テーマ
ガイダンス
授業の概要
第2回 生産管理の基本原理
平準化の意義
第3回 道具から機械へ
人間労働の特性、道具とは何か、機械とは何か
第4回 原動機の発展
人力、畜力、水力、電力
第5回 作業機の発展
自動化の意味
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
第6回 流れ作業ライン組織と単能機
(機械の発達法則) 流れ作業ライン組織の登場と機械の発達法則
第7回 流れ作業ライン組織と単能機
(機械の発達法則) 単能機のシステムと硬直性
第8回 フルライン戦略と機械の変化(機械の汎用化) 多品種戦略が現場にもたらす課題
第9回 プログラム制御機械の登場と発展
第10回 CNC 工作機械の特質
機械の汎用化とカム制御、倣い制御の意義
コンピュータ数値制御登場の意味
第11回 日本型生産システムの問題点(高コスト構造) 大量生産体制の質的変化と高コスト構造
第12回 1990年代以降の変化
高コスト構造の回避、コア・コンピータンス
第13回 自前主義の転換と合従連衡
相互 OEM、合従連衡、アウトソーシング
第14回 セル生産方式の普及
セル生産方式の普及
第15回 まとめ
まとめ(期末試験の話し、質問)
【授業の到達目標】
労働手段=技術が現場の要請に応えるために発展してきたこと(つまりハードは勝手に発展しないこと)を理解するとともに、80
年代に隆盛を見た日本型生産システムの問題点を整理して、90年代以後における生産システム変化の意味を理解する
【事前・事後学習】
日本経済新聞、日経産業新聞等を読んで現代企業の動きを知って欲しい。
【成績評価基準】
論述形式で実施する期末試験によって生産管理と技術の発展史の理解度を見て、それを評価の基準とする。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
100
0
0
0
0
【テキスト】
・とくに指定しない。
【参考図書】
・そのつど紹介する。
191
科目番号
授 業 科 目 名
RB3309
地
方
財
政
論
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
横山 幸司
【授業の目的と概要】
市役所や県庁などの地方公共団体は我々の市民生活に密接な関係を持っています。これらの提供するサービスの質に応じて我々の生
活の質が変わるのです。その地方公共団体の活動を支える地方財政は今危機的な状況です。地方財政の仕組みと地方公共団体を取り
巻く状況を学び、自分の住む町の財政や行政のあり方、運営の仕方にしっかりとした意見を持てる市民になることを目指します。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
地方財政を学ぶ意義
あまり馴染みもなくそれゆえ敬遠されがちな地方財政の仕組みについてその果た
している役割を概観する
第2回
国の仕組み、地方の仕組み
車の両輪と言われる国家財政と1800の地方公共団体の活動の総和である地方財
政の関わり方について理解する
第3回
財政の果たす機能と財政の姿
現代社会において公共セクターである国家や地方政府が行う経済活動としての財
政が我が国社会に果たしている役割について理解する
第4回
税の機能と我が国の税制
財政活動の大本である税の仕組みとそれが果たしている役割を理解し税を下に展
開される財政活動への関心を高める
第5回
教育と地方財政
教育制度の運営に当たって地方公共団体が果たしている役割と教育委員会制度、
いじめ問題など現行システムが抱えている問題点を考える
第6回
保険・医療・介護と地方財政
国民の安心のもととなっている社会保障システムを支えている地方自生制度の仕
組みと問題点さらに将来のあるべき姿について解説する
第7回
地方財政とデフォルト
デフォルトという財政破綻を生じた諸外国の例や北海道夕張市の状況を省みなが
ら財政運営に際しての国民監視の重要性について考える
第8回
地方交付税と財源調整
最低限の行政サービスを書くおするために設けられた地方交付税制度。難解だと
言われるその仕組みを開設し抱える問題点にせまる
第9回
公共事業と地方財政
社会資本整備のために欠かすことのできない公共事業だがその有り様は変貌しつ
つある。箱物行政から維持補修行政への舵取りができるのか。公共事業の意義と
問題を補助事業の持つ問題点を中心に考える
第10回 公共投資と地域振興
敗戦の中から我が国はどのように立ち直り復興し今日を築いたのか。戦後の地域
振興政策の流れを追い地域振興のためには地方財政はどのような役割を果たして
きたのかを概観する
第11回 地域と国のかたちを考える
戦後社会は中央集権から地方分権へゆっくりながらその歩みを進めてきたが今そ
の流れが変わろうとしている。激動する国際情勢の中で国のかたちはどうあるべ
きなのかを考える
第12回 地域づくりと地方財政
東京一極集中の影で力を喪失している地方を活性化するためにどのような方策が
考えられるのか。地域活性化と地域づくりの動きを学びそれらと地方財政の w り
方を考える
第13回 行政改革と地方財政
適正な行政規模を保つためには市民国民の監視注目が不可欠でありそのための判
断力を得るための行革のあり方について様々な手法について学んでゆく
第14回 予算編成について考える
財政運営のもととなる予算変死業務について予算要求、査定、議会審議などの過
程を追って学び地元の市町村の予算についての関心をも高める
第15回 これからの地方財政を考える
自らの地域をよくするのも悪くするのも地元の市町村の行政、なかんずく財政運
営のよし悪しにかかわってくる。賢い市民になるには何が必要か改めて考える
【授業の到達目標】
国家的な財政難とそれに比例した地方公共団体の財政状況について理解し、地方公共団体の健全な財政運営のためのしくみと課題に
ついて説明することができる。
【事前・事後学習】
毎回、受講生に順番に単元ごとの要約とそれを踏まえた自分の意見を発表してもらいますので、その準備をして授業に臨むこと。
【成績評価基準】
国家的な財政難とそれに比例した地方公共団体の財政状況について理解し、自分に身近な地方公共団体の財政運営について説明する
ことができる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
30
30
0
40(授業内レポート)
【テキスト】
・中井秀夫ほか「新しい地方財政論」有斐閣アルマ
【参考図書】
・なし
192
科目番号
授 業 科 目 名
RB3310
後
継
者
育
成
論
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
寺島 雅隆
【授業の目的と概要】
この授業では、創業者の起業経緯を理解すると共にその根幹にある価値観を共有し、後継者としてさらに企業を発展させていく礎を
築くために、知識と意欲を培うことを目的とします。知識においては、経営理論・経営戦略・マーケティング・法律・税務・労務に関す
ることを学びます。また、意欲においては、起業家精神を中心に、リーダーシップ論・モチベーション論・企業組織文化論を学びます。
そして学びを通じて、組織の中でリーダーシップをとれるような人間へと成長することを目指します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 概要説明・後継者の役割と必要な知識や能力
授業の概要
授業の概要を説明します。後継者の役割と、後継者に求められる知識や能
力を理解します。
第2回 企業経営と戦略1
具体的な企業経営を知り、その戦略を分析します。
第3回 企業経営と戦略2
具体的な企業経営を知り、その戦略を分析します。
第4回 企業経営とマーケティング1
具体的な企業経営を知り、そのマーケティングを分析します。
第5回 企業経営とマーケティング2
具体的な企業経営を知り、そのマーケティングを分析します。
企業経営の法律やコンプライアンスについて学びます。リスクマネジメン
第6回 企業経営の法律
トにも言及します。
第7回 企業経営の税務
企業経営の税務や経理について学びます。CSR にも言及します。
第8回 企業経営の労務全般
企業経営の労務全般や人事について学びます。ハラスメントにも言及します。
第9回 企業経営の雇用制度
企業経営の雇用制度について学びます。歴史や海外との差異にも言及します。
第10回 経営者のリーダーシップ論1
経営者のリーダーシップはどのようにあるべきかを具体的事例から学びます。
第11回 経営者のリーダーシップ論2
経営者のリーダーシップはどのようにあるべきかを具体的事例から学びます。
第12回 仕事へのモチベーション論1
仕事へのモチベーションをどう維持するかについて具体的事例から学びます。
第13回 仕事へのモチベーション論2
仕事へのモチベーションをどう維持するかについて具体的事例から学びます。
第14回 企業組織文化論1
企業組織文化について現状を理解し、理論を学びます。
第15回 企業組織文化論2
企業組織文化をどのように創るかを考えます。
【授業の到達目標】
経営者の実像を把握することができる。経営者の視点から物事を見て、物事を理解・判断できるようになる。経営者としての必要な
知識や能力を理解し、経営者として将来、活躍することができる。
【事前・事後学習】
目標とするビジネスマンを知り、その足跡を学ぶこと。そして、自分が伸ばすべきところ、改善すべきところを分析すること。
【成績評価基準】
経営者としての視点を持つことができるか。経営者に必要な知識を身につけることができたか。リーダーシップをとる機会を得て、
その役割を果たせたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
40
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・ピーター・ドラッカー著『イノベーションと起業家精神〈上〉その原理と方法』ダイヤモンド社
・寺島雅隆著『起業家育成論』唯学書房
・松下 幸之助著『道をひらく』PHP 研究所
193
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB3311
起
業
配当年次
開講期間
3・4年
前期
論
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
寺島 雅隆
【授業の目的と概要】
この授業では、起業するためには何が必要かを考え、現実に起業を考える機会を持ちます。そして実際の起業家を調べ、その考え方
や行動仕様を学びます。実際に起業するならば、どのような市場にどのような商品・サービスを投入するかを考え、マーケティング
を進めるとともに、そのビジネスモデルをブラッシュアップし、イニシャルコストを明確にし、資金調達や広告宣伝方法も含め、資
金回収する具体的見込みをシミュレーションします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 概要説明・起業家と起業家精神の概念
第2回
第3回
第4回
ケーススタディ (1):株式会社ティア冨安徳久
社長
ケーススタディ (2):株式会社オウケイウェイ
ヴ兼元謙任社長
ケーススタディ (3):株式会社マザーハウス山
口絵里子社長
授業の概要
起業とはどのような働きなのかを理解します。また、
授業の流れを説明します。
具体的なケーススタディとして葬儀産業(サービス産業)を考えます。
具体的なケーススタディとして IT 産業(インターネット産業)を考えます。
具体的なケーススタディとしてファッション産業(流通業)を考えます。
起業家に共通する考えや行動仕様が何であるかを学びます。生き方や価値
第5回 起業家の考えと行動仕様
観に言及します。
グローバル化とは何を理解し、広い視野に立った起業を考えます。海外の
第6回 グローバル化の視点
起業事例も学びます。
第7回 起業方法と組織形態
実際に起業する方法について学び、起業の組織形態や資金面も学びます。
第8回 コストと資金調達、リスクマネジメント
初期投資および運転資金について理解します。融資と投資の違いを知り、
資金調達の手法を学びます。
実際的なビジネスモデルを考えます。そのための市場調査やマーケティン
第9回 ビジネスモデル考案 (1)
グも行います。
実際的なビジネスモデルを考えます。そのための市場調査やマーケティン
第10回 ビジネスモデル考案 (2)
グも行います。
第11回 マーケティングとブラッシュアップ
ビジネスモデルをブラッシュアップするために、さらにマーケティング戦
略を練ります。
第12回 プレプレゼンテーション
ビジネスモデルを簡単に説明する機会を得ます。
第13回 プレゼンテーション
ビジネスモデルを本格的にプレゼンします。
第14回 事業計画書の作成 (1)
ビジネスモデルを事業計画書として完成させます。
第15回 事業計画書の作成 (2)
ビジネスモデルを事業計画書として完成させます。
【授業の到達目標】
起業する機会を具体的に考え、将来、起業することも想定内に入れることができるようになる。起業家的生き方を理解することがで
きる。ビジネスを始めるための資金戦略を知り、マーケティング的視点を持つことができる。
【事前・事後学習】
普段からビジネスモデルに関して着想し、市場動向を把握し、どうすれば投資を回収できるか、その道筋を考える。成功した起業家
の著作を読んだり、情報を得ておく。
【成績評価基準】
起業家的考えや行動を理解し、自分なりに取り入れることができるか。
ビジネスをマーケティング的視点で把握し、投資を回収する思考を育むことができるか。
現実的なビジネスモデルを考案し、事業計画書にまとめることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
40
0
0
【テキスト】
・寺島雅隆著『起業家育成論』唯学書房
【参考図書】
・ケン・ブランチャード『1分間アントレプレナー黄金の起業法則』日本実業出版社
・ウィリアム・バイグレイブ他『アントレプレナーシップ』日経 BP 社
194
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3312
地 域 フ ァ イ ナ ン ス 論
中 小 企 業 金 融 論
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
各国の国民経済において重要な役割を果たしているのが現代の中小企業であり、とくに先進工業諸国においては、中小企業の役割
を高く評価するようになってきました。日本でも、改正中小企業基本法や中小企業憲章において中小企業全体への評価が高まりまし
た。他方、金融面では、中小企業のこれからの時代に必要な新しい地域金融システムにつながる制度的提案がなされて、国政レベル
の政策においてもこれまでの金融のあり方とは違った、リレーションシップバンキングの機能強化をはかる動きになりました。
こうした流れのなかで、地域を存立基盤とする日本経済の重要な担い手である中小企業がその役割を果たしていくのにふさわしい
地域金融システムのあり方を、リレーションシップバンキングとのかかわりを軸にして考えていきます。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
取り扱う地域金融の対象の限定を行い、この講義のねらいをシラバスに基
第1回 オリエンテーション
づきながら説明する
第2回 データからみる現代地域金融とは
第3回
地域金融の基礎的データについての解説
第1次リレバンから中小企業金融円滑化法ま 2003年の第1次リレーションシップバンキングの提唱から2009年の金
で
融円滑化法までの流れを概観する
リレーションシップバンキングとトランザクションバンキングとの相違点
第4回 リレバンとトラバン
と共通点を把握する
第5回 リレバンの本質とは
規制金利時代の地域密着金融と比較して考える
第6回 地域金融機関が考えるべきこと
第7回 リレバンの担い手としての人材育成
金利自由化で大きく変わった金融業界で地域金融機関が生き残るためにも
とめられることは何か
地域金融機関が新たに育てなければならない人材育成とはどういうもの
2003年以来何度かリレバン構築の節目があったが、それが実際の構築に
第8回 リレバンの再構築をめぐって
つながったかどうかを考える
第9回 アメリカのリレバンとの違いは
第10回 WIN-WIN の関係をどのように作り上げるか
地域金融機関のあり方の日本的特殊性とは何か
資金の出し手の金融機関と資金の受け手の企業の両方が満足する関係性は
何か
第11回 リレバンと収益をつなげるには
リレバンは収益につながらないという考え方を検討する
第12回 リレバンがよみがえらせる現場とは
リレバンを進めることによって良い方向へ変化する現場とはどういうもの
第13回 金融円滑化法と収益性
2013年3月終了した金融円滑化法と金融機関の収益性はどう関連したか
第14回 金融円滑化法と金融機関の行動
金融円滑化法に基づく地域金融機関の行動は中小企業に何をもたらしたか
第15回 講義のまとめ
地域金融機関のこれからの課題はどこにあるのか
【授業の到達目標】
地域金融おける現代の課題はどこにあるのかをつかむ。
【事前・事後学習】
講義をよく聞いていないと話のポイントがみえなくなる。さらに、話しを積み上げて行くので、しっかり復習すること。
【成績評価基準】
地域金融の現代的課題をどこまで理解したか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・多胡秀人・長濱裕士著『金融円滑化とリレーションシップバンキング』金融財政事情研究会
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
195
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3313
人 的 資 源 管 理 論
労
務
管
理
論
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
浅生 卯一
【授業の目的と概要】
現代日本では、多くの学生が、卒業後、企業や団体に雇用されて働いている。企業や団体に採用される時、採用後の配属先や人事異動、
さらには賃金や労働時間などは、人的資源管理の諸制度や運用により大きく左右される。本講義では、日本の企業や団体など働く場
での採用・仕事・報酬等を管理する基本的な仕組とそれを規定している法的なルールがどのようになっているか、また、それらがどの
ように変化しつつあるのか、さらに、そこにどのような諸問題があるか、こうしたことを理解し考えるための知識と設問例を提供する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
授業計画の説明
授業全体の計画と成績評価等についての説明を受けたうえで、授業で取り上げる
人的資源管理の諸制度に関する主な法律等の概要と、次週から取り上げる設問に
ついての具体例を知る。
第2回
採用管理 (1) 募集の自由と規制
いくつかの設問により、人的資源管理の対象とされる労働者の定義と現行ルール
にもとづく募集管理の要点を知る。
第3回
採用管理 (2) 採用の自由と規制
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく採用管理の要点を知る。
第4回
報酬管理 (1) 賃金の支払い方
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく報酬管理(賃金の支払い方)の要
点を知る。
第5回
報酬管理 (2) 賃金カット
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく報酬管理(賃金カットあり方)の
要点を知る。
第6回
報酬管理 (3) 最低賃金
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく報酬管理(最低賃金の支払い方)
の要点を知る。
第7回
労働時間管理 (1) 管理の基本
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく労働時間管理(基本)の要点を知る。
第8回
労働時間管理 (2) 変形労働時間
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく労働時間管理 ( 変形労働時間の仕組
み)の要点を知る。
第9回
労働時間管理 (3) みなし労働時間
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく労働時間管理 ( みなし労働時間の仕
組み)の要点を知る。
第10回 労働時間管理 (4) 各種休暇制度
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく労働時間管理 ( 各種休暇制度)の要
点を知る。
第11回 配置と異動の管理 (1) 配転・出向・転籍
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく配置と異動の管理 ( 配転・出向・転籍
のあり方)の要点を知る。
第12回 配置と異動の管理 (2) 昇進・昇格・人事考課
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく配置と異動の管理 ( 昇進・昇格・人事
考課のあり方)の要点を知る。
第13回 雇用調整と退職管理 (1) 解雇以外の契約終了
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく雇用調整と退職管理 ( 解雇以外の契
約終了のあり方)の要点を知る。
第14回 雇用調整と退職管理 (2) 解雇による契約終了
いくつかの設問により、現行ルールにもとづく雇用調整と退職管理 ( 解雇による契
約終了のあり方)の要点を知る。
第15回 まとめ
先週までの授業全体の総括的説明を受けたうえで、最後の小テストに取り組む。
【授業の到達目標】
日本の民間企業における人的資源管理の主な領域に関する問題とその解決についての基礎的知識およびその応用力を習得することが
できる。
【事前・事後学習】
毎回、次週の授業開始までに、授業中に配付した資料にもとづき講義内容を復習し、質問・疑問点を考えてくること。
【成績評価基準】
現行ルールにもとづく適正な人的資源管理のあり方につき、根拠を明確にして説明できていることを基準とする。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・使用しない。毎回、資料(数枚)を配付する。
【参考図書】
・阿部正浩・松繁寿和編著『キャリアのみかた [ 改訂版 ]』有斐閣、2014年
・佐藤博樹・藤村博之・八代充史『新しい人事労務管理 第5版』有斐閣、2015年
・中窪裕也・野田進・和田肇『労働法の世界[第11版]』有斐閣、2015年など
196
実技試験
その他
0
100(授業中に7回程度の
小テストを実施し、その
合計点で評価する)
科目番号
授 業 科 目 名
RB3314
中
小
企
業
論
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
1999年に改正された日本の中小企業基本法に「独立した中小企業の多様で活力ある成長発展を図る」と謳われているように、中
小企業全体への評価の高まりがみられます。一方この10数年間日本経済は、グローバリゼーションと産業「空洞化」の荒波を真っ
向から受け、地域の産業疲弊が続いています。
こうした閉塞感が漂う時代のなかで、地域を存立基盤とする多数派の中小企業の役割を検討して、今後の中小企業の積極的可能性を
日本経済のこれからと関連させながら考えていきます
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
講義のねらいと予定を説明し、あわせて中小企業の基本資料を解説する
第2回 日本の下請システムとモノづくり (1)
下請のイメージと高度成長期は何をもたらしたか
第3回 日本の下請システムとモノづくり (2)
日本的下請システムは国際的にも注目された
第4回 日本の下請システムとモノづくり (3)
バブル経済崩壊後の大きな変化
第5回 日本の下請システムとモノづくり (4)
グローバル化のなかでの下請中小企業の対応
第6回 進展する国際化 (1)
国際化の現状と新興国の台頭について
第7回 進展する国際化 (2)
海外展開を進める上での諸課題
第8回 進展する国際化 (3)
内なる国際化のとらえ方
第9回 中小企業の事業承継 (1)
後継者問題と中小企業数減少の関係
第10回 中小企業の事業承継 (2)
事業承継のあり方を考える
第11回 産業集積とネットワーク (1)
産業集積は世界的的に注目された
第12回 産業集積とネットワーク (2)
産業集積の意味と集積の類型
第13回 産業集積とネットワーク (3)
縮小する産業集積とネットワークの大切さ
第14回 地域社会と共に生きる
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
中小企業と地域との結び付きの強さを考える
第15回 講義のまとめ
「中小企業の時代」を迎える可能性にもふれながら
【授業の到達目標】
現代に活躍している中小企業がどのような環境変化を乗り越えて来たか、あわせてそういう中小企業を支える仕組みを今後の課題と
関連させながら把握する。
【事前・事後学習】
この講義をきっかけに日々の新聞の経済面をよく読むようにしよう。
【成績評価基準】
役割が増大しつつある現代の中小企業が日本の経済社会の変化のながれにたいして、どのように対応して解決してきたかをどこまで
理解したか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・植田・桑原・本多・義永他著『中小企業・ベンチャー企業論』〔新版〕、有斐閣
【参考図書】
・講義の中で必要に応じて紹介する。
197
科目番号
授 業 科 目 名
RB3315
財
務
管
理
配当年次
開講期間
3・4年
前期
論
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
柳田 純也
【授業の目的と概要】
現代企業の財務管理について、財務諸表分析、ファイナンスの基礎から学んでいきます。テキストをベースとしつつ、財務管理に
必要な項目を基礎から学び、企業の財務行動と共に、家計の財務行動(パーソナル・ファイナンス)を取り上げていきます。
適宜、講義内容について、受講生の皆さんの意見を聞きたいと考えています。その際には、コメント・ペーパーヘ記入してもらい、
意見交換を行ないたいと考えています。
なお、以下の授業計画は、受講生の興味・関心により、変更される可能性がありますので、ご注意下さい。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 財務管理論とは何か?
授業の概要
財務管理論を学ぶ意義と目的。企業の利害関係者と財務管理論。
第2回 貸借対照表の仕組みと見方。
財務諸表の基本的な仕組み。貸借対照表の仕組みと見方。金融商品の特徴
など。
第3回 損益計算書の仕組みと見方。
損益計算書における各利益の特徴。当期純利益の分配。
第4回 キャッシュ・フロー計算書の仕組みと見方。
キャッシュ・フロー計算書とは何か?資金繰りとは何か?
第5回 経営分析の基本的な方法。
経営分析とは何か?安全性分析、収益性分析など。
第6回 最適資本構成とは何か?
貸借対照表上、最適な資本の割合は、どのような割合だろうか?
第7回
損益分岐点分析とは何か?企業の配当政策の 損益分岐点分析の意義と目的。企業の配当政策は、どのように行われてい
特徴。
るのか?
第8回 当期純利益とキャッシュフロー。
当期純利益と、
キャッシュフローの意義と目的。投資プロジェクトの計算など。
第9回 内部留保とは何か?
内部留保の概念。公表内部留保と実質内部留保。
第10回 内部留保の項目と計算方法。
内部留保の項目と具体的な計算方法を財務諸表から読み取る。
自動車メーカー、電気機器メーカーにおける内部留保の実態。労働分配率
第11回 内部留保の実態。
の推移。
第12回 内部留保の活用は可能か?(1)
内部留保の実態から、内部留保の活用が可能であるのか?講義したい。
第13回 内部留保の活用は可能か?(2)
内部留保の活用について、受講生の皆さんと意見交換を行なう。
第14回
第15回
わが国の財政状態とパーソナル・ファイナン わが国の国家財政の状態を学び、個人の生活設計(ライフプランニング)
ス(1)
について学ぶ。
わが国の財政状態とパーソナル・ファイナン
ス(2)
本講の総括として、将来のライフプランニングについて意見交換を行なう。
【授業の到達目標】
企業や個人(家計)の財務を分析し、適切に管理することができるようになること。
【事前・事後学習】
事前学習:毎授業前までに、テキストを読み、予習をしておくこと。
事後学習:授業の内容を復習し、論点を整理しつつ自分の意見を述べられるようにすること。
【成績評価基準】
財務管理論の基礎的な分析方法を理解し、適切な管理方法を提案することができるか、について評価します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50%
30%
20%
0
0
【テキスト】
・小栗崇資、谷江武士・編著『内部留保の経営分析』、学習の友社、2012年。
【参考図書】
・追って紹介します。
198
科目番号
授 業 科 目 名
RB3316
経
営
分
配当年次
開講期間
3・4年
後期
析
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
柳田 純也
【授業の目的と概要】
本講義の目的は、企業などが公表している財務諸表を用いて、受講生の皆さんが基本的な経営分析を行なうことができるようにな
ることです。授業のスタイルは、テキストをベースとして、経営分析の方法を講義しつつ、算出された比率など、数値の意味・解釈
を受講生の皆さんと一緒に考えていくスタイルで進めたいと考えています。
したがいまして、適宜、受講生の皆さんにコメント・ペーパーへの記入や、意見交換を求めて、授業内容の理解を深める授業方法
を採りたいと考えています。テキストの内容は、難しいかもしれませんが、できる限り分かりやすく講義したいと思います。また、
授業中に実際に公表されている財務諸表を分析する時間を適宜、設けていきたいと考えています。
なお、以下の授業計画は、参考として下さい。受講生の興味・関心などにより、授業計画を変更する場合がありますので、ご注意下さい。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回 イントロダクション。経営分析の意義と目的。 経営分析論を学ぶ意義と目的。
第2回 企業集団とグループ企業の経営分析。
連結企業集団の特徴、連結経営分析の方法など。
第3回 連結財務諸表の見方。
連結財務諸表と個別財務諸表、連結企業集団と連結の範囲など。
第4回 連結経営分析のための主要項目の内容。
有価証券とその評価、退職給付会計、税効果会計、減損会計など。
第5回 連結企業集団の収益性分析。
第6回
連結企業集団の短期支払能力と長期安定性分
析。
第7回 資金調達・運用の分析。
第8回
連結総資本経常利益率、連結自己資本当期純利益率、連結売上高経常利益
率など。
短期支払能力と長期安定性分析の具体的検討。
資金概念とは何か? 資金繰り表による分析など。
連結キャッシュ・フロー計算書の見方と経営 連結キャッシュ・フローとは何か? 連結キャッシュ・フロー計算書の経営
分析。
分析。
第9回 剰余金の分配と内部留保。
剰余金の分配、内部留保とは何か? 内部留保分析の具体例など。
第10回 企業の海外進出とセグメント情報分析。
セグメント情報とは何か? セグメント情報による連結経営分析など。
第11回 連結企業集団の生産性分析など。
連結企業集団の生産性指標とは何か? 生産性指標と労働分配率など。
第12回
第13回
第14回
事例研究(1) 日本IBMの経営と財務的
特質。
事例研究(2) 三菱電機の経営と従業員の
分析。
事例研究(3) 電力会社における総括原価
方式と電気料金。
第15回 本講義の総括。
日本IBMの業績低迷とリストラクチャリングなど。
三菱電機の生産実績と販売実績の推移、経営分析と従業員など。
電力会社の総括原価方式とは何か? 総括原価と電気料金など。
本講義のまとめ。
【授業の到達目標】
財務諸表の見方を知り、基本的な経営分析ができるようになること。
【事前・事後学習】
事前学習:毎授業の前に、テキストの該当箇所を読み、予習すること。
事後学習:授業で学んだ経営分析の方法を復習し、自分の意見をコメント・ペーパーにまとめられるようにすること。
【成績評価基準】
基本的な経営分析の方法を適用することができ、分析結果の解釈と提言をすることできるか、について評価します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50%
30%
20%
0
0
【テキスト】
・谷江武士『事例でわかる グループ企業の経営分析』、中央経済社、2014年。
【参考図書】
・小栗崇資、谷江武士・編著『内部留保の経営分析』、学習の友社、2012年。
・小栗崇資、谷江武士、山口不二夫・編著『内部留保研究』、唯学書房、2015年。
・その他、追って紹介します。
199
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3317
地 域 労 働 市 場 論
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
浅生 卯一
【授業の目的と概要】
労働市場は、労働者を雇用しようとする企業・団体や個人と、労働者として雇用されたいと思う人々が出会い取引をおこなう場である。現代の市
場経済では、こうした労働力の取引が日常的におこなわれている。本講義では、第一に、労働市場の基本的な特徴や機能につき、日本の労働市
場の現状をふまえて説明し、第二に、愛知県地域を主な対象として、地域の労働市場が、どのような特徴や問題点をもっているかを、日本全体
の労働市場と比較しながら考察する。さらに、問題解決にむけた労働政策のあり方についても考える素材を提供する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
授業計画の説明
授業計画の説明を受けたうえで、労働市場も商品市場の一つであること、労働市
場に関する基礎的用語と指標について知る。
第2回
働く人々−全国と愛知
働く人々(就業者)に関する基本統計の説明を受けたうえで、資料にもとづき全
国と愛知県の就業構造の長期的変化を概観する。
第3回
労働市場の特徴
労働市場を一般商品(モノ)市場と比較し、その違いからどのような問題が生ず
るかを知る。
第4回
労働市場の機能と実際
労働市場は労働力という資源を効率的に配分するうえできわめて重要な仕組みで
あることを知る。
第5回
年齢別賃金格差の現状
賃金に関する代表的な資料として賃金構造基本統計調査の特徴を説明を受けたう
えで、愛知県内企業における年齢別賃金格差の現状を知る。
第6回
年齢別賃金格差の要因
年齢別賃金格差の要因に関する代表的な仮説として、生活保障論・人的資本論・効
率賃金仮説の要点を知る。
第7回
性別賃金格差
愛知県内企業における性別(男女別)賃金格差の現状をみたうえで、その要因に
関する代表的な仮説の要点を知る。
第8回
雇用形態と賃金格差
愛知県内企業における正規労働者(一般労働者)と非正規労働者(主にパートタ
イマー)の賃金格差の現状をみたうえで、その要因に関する代表的な仮説の要点
を知る。
第9回
非正規労働者と最低賃金問題
パートタイマーなど非正規労働者の賃金水準と関係の深い最低賃金について、愛
知県におけるその現状と問題点を考える。
第10回 労働時間の長期的変化と現状
労働者生活と企業活動、そして社会に大きな影響を及ぼす労働時間について、愛
知県における労働時間の推移と現状を統計資料にもとづき概観する。
第11回 労働時間の短縮に関する問題
労働時間の短縮が社会的に求められているにもかかわらず、目立った改善がなさ
れない背景・要因(とくに所定外労働時間の長さ)について資料をもとに分析する。
第12回 労働時間に関するその他の問題
資料をもとに、労働時間の短縮を阻害している要因(とくに年次有給休暇の取得
率の低さ)と、労働時間の他の問題(弾力化や賃金不払い労働時間)について分
析する。
第13回 失業者の把握と失業の特徴
失業者の把握の仕方について解説を受けたうえで、統計資料をもとに最近の愛知
県における失業の特徴を概観する。
第14回 失業の要因と対策
失業の発生に関する代表的な仮説の説明を受けたうえで、最近の日本における失
業対策の特徴と問題点を知る。
第15回 まとめ
先週までの授業全体の総括的説明を受けたうえで、最後の小テストに取り組む。
【授業の到達目標】
地域(主に愛知県における)労働市場の特徴と問題点および労働政策について考える基礎的知識と手法を習得することができる。
【事前・事後学習】
毎回、次週の授業開始までに、授業中に配付した資料にもとづき講義内容を復習し、質問・疑問点を考えてくること。
【成績評価基準】
資料にもとづき、労働市場の現状分析ができていること。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
0
0
【テキスト】
・使用しない。毎回、講義の要点と資料(数枚)を配付する。
【参考図書】
・太田聰一・橘木俊詔『労働経済学入門〔新版〕』有斐閣、2012年
・熊沢誠『若者が働くとき』ミネルヴァ書房、2006年
・小池和男『仕事の経済学 第3版』東洋経済新報社、2005年
・橘木俊詔『失業克服の経済学』岩波書店、2002年
・濱口桂一郎『新しい労働社会』岩波書店、2009年など
200
実技試験
その他
0
100(授業中に6回程度
の小テストを実施し、そ
の合計点で評価する)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3321
オフィスマネジメント演習
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
田村 豊
【授業の目的と概要】
本講義では、「オフィスマネジメント入門」で習得した①オフィスマネジメントの特徴、オフィスマネジメント役割、②オフィスマ
ネジメントの基本的仕事内容、③オフィスマネジメントの仕事と周辺知識を踏まえ、より具体的にオフィスマネジメントの理解する
ことを課題とする。自分の考えを表現し、伝える技術の習得については、コミュニケーション力を培うためにしっかりと学びたい。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
オリエンテーション:講義の概要説明と講義
のねらい
授業の概要
オリエンテーション:講義の概要説明と講義のねらい
第2回 オフィスマネジメントの特徴と役割の復習
(1) オフィスマネジメント入門の復習と確認(1)
第3回 オフィスマネジメントの特徴と役割の復習
(2) オフィスマネジメント入門の復習と確認(2)
第4回 オフィスマネジメントの特徴と役割の復習
(3) オフィスマネジメント入門の復習と確認(3)
第5回 企業における事務管理の役割(1)
事務管理論の解説(1) 歴史
第6回 企業における事務管理の役割(2)
事務管理論の解説(2) 組織
第7回 企業における事務管理の役割(3)
事務管理論の解説(3) まとめ
第8回 オフィスと企業組織(1)
企業成長と管理機能(1)
第9回 オフィスと企業組織(2)
企業成長と管理機能(2)
第10回 オフィスプランニング(1)
オフィスのデザイン(1)
第11回 オフィスプランニング(2)
オフィスのデザイン(2)
第12回 日本企業のオフィス(1)
日本企業での事例検討(1)
第13回 日本企業のオフィス(2)
日本企業での事例検討(2)
第14回 日本企業のオフィス(3)
日本企業での事例検討(3)
第15回 講義のまとめ
講義のまとめを行い要点を確認する
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
オフィスマネジメント演習では、オフィスマネジメントの基本的かつ基礎知識の習得を踏まえ、オフィスマネジメントの理解を具体
的に深めることが目的である。オフィスマネジメントスタッフとして必要な知識を習得し、企業活動に必要なオフィスとは何か、しっ
かりとコンセプトを設定できるようにする。
【事前・事後学習】
講義を積極的に学ぶために、新聞、テレビなどでの経営行動についての情報に注目し資料を準備する。また、講義に出てきた進出用
語などの理解を深めるために新聞記事を読もう。
【成績評価基準】
①「ノート」の内容、②毎回提出する「感想シート」、③講義中の参加姿勢(問いに対する答え)などを含め、⑤筆記テストと合わ
せて総合的に評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
50
レポート
0 授業への参加貢献度
30
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・必要に応じて指示する
201
実技試験
その他
0
20(発言内容、提出物の
内容などで評価する)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3324
デ ー タ ベ ー ス 論
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
髙木 靖彦
【授業の目的と概要】
現代社会では、大量のデータを集めて管理し、検索・抽出等の再利用をすることが必須の業務になっています。それを可能にしてい
るのがデータベースとそれを管理するソフトウェアです。この科目では、コンピュータを用いたデータ処理のうち、データを蓄え検
索するという部分に関して学習していきます。そのために必要な、コンピュータの中でのデータ表現方法といった基礎的事柄から学
習を始めます。情報量の計算など簡単な算数が出てきます。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
情報・データ・データベースとは
この講義でデータペースを学修していくうえでの基礎となる情報、データなどの
意味を再確認し、データベースとは何かを学修する。
第2回
データ表現の基礎 −情報の量・ビット−
コンピュータでデータを扱ううえで必須な、情報の量の表わし方を学修し、二者
択一の考え方、情報量の単位であるビットなどを理解していく。
第3回
データ表現の基礎 −二進法−
データ量の計算、データの表現方法の理解などに必須である二進法の原理を再確
認すると同時に、二進法と十進法のなどの簡単な計算を行う。
第4回
数値データの表現方法 : 整数型と浮動小数点型
数値データの二形式、整数型と浮動小数点型の概要を理解し、それぞれ具体例に
ついて実際に表現してみる。
第5回
文字データの表現方法 : 文字コード
文字データがどのように表現されているかの原理を理解し、実際の文字コードを使っ
て具体例を扱っていく。
第6回
実際のデータ型 −可変長文字列と固定長文字列 データベースに文字列データを収納する場合の二つの方法、固定長フィールドと
−
可変長フィールドの考え方を理解し、それぞれのメリットとデメリットを考える。
第7回
データモデル
データベースを構成するひな形をモデル化したものであるデータモデルの基本を
理解し、階層型データモデル、ネットワーク型データモデルなど主なものを概観
する。
第8回
リレーショナルデータベース
データを複数の項目で構成された表の形で表すデータモデルであるリレーショナ
ルデータモデルの考え方と特徴を理解する。
第9回
関係代数
リレーショナルデータベースにおいて、選択、射影、結合などの演算を適用する
ための理論を学修し、具体例を用いた実習を行う。
第10回 正規化
リレーショナルデータベースで、データの更新や削除を容易にしたり、管理を効
率的にできるようにするための正規化の考え方を学修し、具体例を使った演習に
より理解を深める。
第11回 データベース管理システムと問い合わせ言語
データベースを管理するソフトウェアであるデータペース管理システムの概要を
学修する。また、その中で関係代数の集合演算などを行う問い合わせ言語につい
ても学修する。
第12回 データベースを用いたシステム
TOPOS を例にしながら、データ、データベース管理システム、アプリケーション、
web サーバーの関連などデータベースを用いたシステム構築に必要な事柄を学修
していく。
第13回 データ検索
前方一致、後方一致などデータ検索に関する基本的事項を練習問題を多用して理
解していく。
第14回 分散型データベース
WWW を分散型データベースとして捕らえ、その特徴を考えていく。
第15回 まとめ
データを蓄え、そのデータを利用するデータベースの役割・原理を再確認し、効率
的に管理するための方法、検索のための手順などを整理して理解する。
【授業の到達目標】
データベースの基礎を理解する
【事前・事後学習】
その週の分の資料・ノート等は見直して、少なくとも内容の概略は理解しておくこと。
【成績評価基準】
情報・データベースの基礎的理論を理解したうえで、情報量の計算、前方一致・後方一致などの検索、リレーショナルデータベースの
正規化処理などを正しく行うことができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
0
0
0
50(各回の提出課題)
【テキスト】
・特に使わない
【参考図書】
・小泉修、『一気にわかる データベース』、日本実業出版社
202
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3327
マ ー ケ テ ィ ン グ 論
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
寺前 俊孝
【授業の目的と概要】
本講義では、企業が事業を営む上で欠かすことができないマーケティング活動について、戦略的な視点から学ぶことを目的とする。例えば、企
業が行うプロモーション活動ひとつをとって見ても、そこには、自社の業界における立ち位置であったり、事業の目的であったり、あるいは事
前にターゲットとする顧客層の決定や、プロモーション活動を通して何を顧客に伝えたいのか、など、そこに至るまでには様々な意志決定が行
われる。本講義ではこれらの点について学んだことを踏まえて、マーケティング活動の意義について理解する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション
オリエンテーションおよび、マーケティングを学ぶことの意義について。
第2回
マーケティング・ミックス
マーケティングにおける4P について学ぶ。
第3回
ターゲット市場の選定
顧客のセグメンテーションについて学ぶ。
第4回
製品ライフサイクル
製品ライフサイクルについて学び、各ステージのマーティングについて考える。
第5回
市場地位別のマーケティング戦略
市場における占有率(シェア)ごとに企業の置かれている状況を踏まえたマーケティ
ング活動の在り方について学ぶ。
第6回
業界の構造分析
企業あるいは業界を取り巻く5つの競争要因を学び、差別化のためのマーケティン
グについて学ぶ。
第7回
全社戦略
事業あるいは製品・サービスごとに置かれている状況を把握することの意義とそれ
を踏まえたマーケティング活動の必要性について学ぶ。
第8回
事業とドメインの定義
マーケティング活動を行うにあたっての事業領域およびその目的について考える。
第9回
復習、小テスト
これまで学んできたことの復習、および小テスト。
第10回 顧客価値の創造
顧客価値の創造(顧客満足の向上)に関する考え方について学ぶ。
第11回 ブランドのマネジメント
ブランドが持つ意味について学ぶ。
第12回 関係性マーケティング
顧客と良好な関係性を築き上げることの必要性について学ぶ。
第13回 IT を活用したマーケティング
ネット広告、口コミ、SNS を活用したマーケティング活動の意義について学ぶ。
第14回 プレミアム商品のマーケティング
プレミアム商品、あるいはプレミアムブランドを構築するためのマーケティング
活動について学ぶ。
第15回 まとめ
本講義で学んだ内容を振り返る。
【授業の到達目標】
マーケティングの基礎について理解し、マーケティング活動にかかわる取り組み、あるいは問題や課題、について自分の視点から答えを導き出
せるようにすること。
【事前・事後学習】
基本的に指定したテキストに沿って講義を進めるため、講義に臨むのにあたって、事前にテキストを読んでおくこと。日頃から、新聞やインター
ネットのニュースサイトなどに目を向けること。
【成績評価基準】
上記の到達目標と重複するが、こちらが提示したマーケティングに関連した問いに対して、自分の言葉で説明できているかどうかで評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
80%(詳細については、 小テスト20%(詳細につ
第1回目の講義で説明す いては、第1回目の講義
る)。
で説明する)。
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・沼上幹『新版 わかりやすいマーケティング戦略』、有斐閣アルマ、2015年
【参考図書】
・恩蔵直人『マーケティング』、日経文庫、2014年
・大 孝徳『高く売る戦略』、同文館出版、2014年
・石井淳蔵・栗木契・嶋口充輝・余田拓郎『ゼミナール マーケティング入門』,2013年
・和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦『第4版 マーケティング戦略』、有斐閣アルマ、2015年
・石井淳蔵『マーケティングを学ぶ』、ちくま新書、2010年
203
実技試験
その他
0
※何らかの理由(病気・
就職活動・課外活動・忌引
きなど)で講義を欠席し
た場合は、速やかに申し
出ること。また、講義の
運営を妨げるような行為
を行った者について、場
合によっては欠格とする
こともあるので注意する
こと。
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3328
女 性 と メ デ ィ ア
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本講義では、ジェンダー(性)とメディアの関係性を理解することで、学生のメディア・リテラシーの向上を目指すこと、また、女
性の社会進出がメディアビジネスへ与えた影響について知識を得ることで、女性を対象とするマーケティング・プランニングの基礎
を理解することを目指します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
講義の目的、各回のテーマ概要説明と、学び方のポイントの説明
第2回 メディアの中の女性
女性はメディアの中でどのようの表現されてきたのかについて学ぶ。
第3回 女性対象の伝統的なメディア
女性をターゲットとする雑誌メディアの発展と衰退について学ぶ。
第4回 女性対象のインターネットメディア
女性が活用する人気アプリについて学ぶ。
第5回 女性学とマスコミ
主なジェンダー論とマスコミの論評について学ぶ。
第6回 性的マイノリティーとメディア
LBGT に対する意識の変化とマスコミの対応について学ぶ。
第7回 前半のまとめ
前半の講義のふりかえり
第8回 外資系化粧品ブランドの広報戦略
ゲストスピーカーによる講義。化粧品ブランドの広報戦略について学ぶ。
第9回 ネスレのアンバサダー戦略
主婦の会員組織から、職域販売へ発展したネスレのケースについて学ぶ。
第10回 広告キャンペーンと女性
タレント広告の役割と目的や人気女性タレントの今昔の傾向について学ぶ。
第11回 女子アナという職業
日本の放送局における女子アナウンサーと海外メディアとの違いを学ぶ。
第12回 クール・ジャパンとアイドル文化
アニメやアイドルの変遷から日本のコンテンツビジネスについて学ぶ。
第13回 女性とジャーナリズム
内外の女性ジャーナリストの活躍とその行動やレポートについて学ぶ。
第14回 海外で活躍する女性
海外から評価されている日本人女性の国内での評価について考察する。
第15回 後半のまとめ
後半の講義のふりかえり
【授業の到達目標】
女性とメディアに関する様々なキーワード・意見・考え方・事象・傾向を理解し、広告・メディアにおいてジェンダー(性)をどのよう
に扱うべきかについて、社会人としての意見を述べることができるようになること。
【事前・事後学習】
ジェンダー(性)を意識して、日常的にメディアとそのコンテンツを見ることで、ジェンダーとメディアの関係について、自分自身
の考え方を身に着ける。メディアが映すステレオタイプの価値観とは何かを考える。
【成績評価基準】
メディアの中で女性がどのように描かれてきたのか、それは何故なのかについて理解しているか。メディアにおけるジェンダー・フリー
という考え方を説明することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・適宜、プリントを配布します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
204
科目番号
授 業 科 目 名
RB3329
消
費
者
行
動
配当年次
開講期間
3・4年
前期
論
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
岡本 純
【授業の目的と概要】
消費者行動を学び、企業の対市場活動を担うマーケティングへの応用を念頭に置く。消費者の選択をめぐる競争はマーケティング競
争の本質に迫る。消費者の選択は意思決定の結果であり、意思決定は常に情報処理を伴うので、情報処理の「動機付け」「能力」「機
会」の役割に着目し、その多様性を整理する。整理後、理論化が進めば、戦略策定への意味合いに迫れる。具体的実例を統計データ
を分析し結果を評価してもらう。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 消費者行動とマーケティング
第2回 消費者行動の分析フレーム・ワーク
授業の概要
消費者行動とマーケティングのつながりを学ぶことができる。
消費者行動の分析フレーム・ワークを捉えて、消費者情報処理とマーケティ
ング対応を考えられる
第3回 消費者行動研究の系譜
現代までの消費者行動研究の主要系譜を把握できる。
第4回 消費行動と消費パターンの分析
消費行動と消費パターンの形成を学べる。
第5回 消費者行動の変化とその諸相
第6回 情報処理のメカニズム
消費行動の変化(家事の外部化と消費の多様化など)
、インターネットが変
える消費者行動。
情報処理システムとしての消費者
情報処理に動機付けられるメカニズムと動機付けられた状態としての関与
第7回 情報処理の動機付け
を整理できる
第8回 情報処理能力
情報処理能力と知識、認知構造の水準、専門知識力を整頓・整理する。
第9回 購買意思決定の分析
購買意思決定のプロセスと情報処理の多様性、伝統的な意思決定論
第10回 購買前の情報処理
情報の内部探索、外部探索、解釈の多様性
第11回 購買時の情報処理
相互適応的な情報処理
第12回 購買後の情報処理
購買後の再評価と満足
第13回 購買意思決定プロセスとマーケティング
情報処理プロセスを捉える視点、購買決定とマーケティングの関わり
第14回 購買意思決定の特性とマーケティング
購買意思決定とインターネット
第15回
ブランド構築と統合型マーケティング・コミュ
ニケーション
コモディティからの脱却とブランド構築
【授業の到達目標】
消費者行動を体系的に捉えることができ、マーケティング戦略のアイディアを把握することが可能になる。
【事前・事後学習】
各テーマに関して、事前に情報を与えるので、それに関する文献やデータに目を通して置くことが必要。事後的にはその日に終えた
内容を体系的に覚えて次の授業につなげることが肝要。配布プリントには必ず目を通して理解しておくこと。
【成績評価基準】
消費者行動理論の専門用語を使って理論体系を文書・口頭で纏めることが求められる。
情報処理は内部探索と外部探索があり、それぞれに採用基準がある。
消費者の行動が実際のデータに現れているかどうかは、実証的に確かめる必要があり、仮説を立てて、確認作業ができることが最低条件。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
70
実技試験
その他
0
毎回の講義終了前に理解
度確認のための小レポー
トを課す
30
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・武井他著 「現代マーケティング論」 実教出版
・菊池進他著 「経済系のための情報活用」 実教出版
・蛭川速著 {マーケティングに役立つ統計の読み方) 日本能率協会マネジメントセンター
・総務省統計局「家計調査年報」 ネットでダウンロードする。
・青木幸弘・新倉貴士他著、「消費者行動論」 有斐閣アルマ
205
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3330
情 報 メ デ ィ ア 論
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
デジタル社会への移行に伴い、メディアは大変革期を迎えています。本講義は記憶媒体の技術論ではなく、近年のメディア発達史や
マスコミ理論を通じて、メディアが社会に与えたインパクトについて、情報流通の変化の視点から学んでゆきます。ICT の発達と浸
透が、メディア産業や企業のマーケティングに与えている影響や起きている変化を学び、次世代メディアビジネスやデータを活用し
たマーケティングの方向性について考察してゆきます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション 第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
授業の概要
講義の目的、各回のテーマ概要説明と、学び方のポイントの説明
メディアの近代史① 新聞と近代ジャーナリ
ズム
メディアの近代史② メディアの王様=テレ
ビの誕生と浸透
メディアの近代史③ インターネットがもた
らした構造変化
メディア理論① 18∼19世紀のメディア時
代の到来とメディア理論
メディア理論② 20世紀のマスメディア時
代のマスコミ論
日本人とメディア① 近代日本人の情報意識
と日本のメディア概史
日本人とメディア② デジタル世代のメンタ
リティと行動
日本人とメディア③ ソーシャル・メディア
の発達とコミュニティ形成
日本人とメディア④ モダンカルチャーとし
ての『映画』『アニメ』『ゲーム』
日本人とメディア⑤ 消費者の行動モデルの
変化
テレビが社会に与えた影響について学ぶ。
この15年で激変したメディアのデジタル化への移行について学ぶ。
各年代別のメディア論を学ぶ。
マスコミに関する理論を学ぶ。
日本のメディア概史と近代日本人の情報意識について学ぶ。
デジタル・ネイティブ世代の情報意識と行動について学ぶ。
日本におけるソーシャル・メディアの発展と動向、
日本人の行動について学ぶ。
クール・ジャパンなど、日本固有のサブカルチャーとメディアの関係を学ぶ。
時代とともに変化してきた生活者の消費行動モデルの変化を学ぶ。
企業とメディア トリプルメディアの使い分 広告と広報の違いや、顧客との絆づくりなどを含む、企業とメディアの関
け
係を学ぶ。
第13回 最新の流通店頭のデータ獲得(仮)
第14回
新聞メディアの発達史とジャーナリズムについて学ぶ。
Internet Of Things がもたらす高度情報化
社会
第15回 次世代メディア産業について
ゲストスピーカーによる、最新の流通店頭のデータ獲得事例を紹介する
(予定)
IoT やウェアラブル端末がもたらす、期たるべきデータ社会の将来を学ぶ。
日米で続々登場するメディア・ベンチャーについて学ぶ。
【授業の到達目標】
主要なメディア論、マスコミ理論、日本のメディア史、日本のメディア・マスコミ産業、日本人のメディア・リテラシーについての初
歩的な知識を獲得すること。
【事前・事後学習】
参考文献の事前読み込み。日常化した ツイート や いいね のもたらす影響についての考察を行うこと。自身の購買行動において、
ソーシャル・メディアからの影響を意識し、口コミの効果について考察すること。
【成績評価基準】
近代から現代にかけてメディアの変遷とその社会的な影響を理解しているか。特に現在のデジタル化が一時的な流行や傾向ではなく、
ビジネスや社会の変革を伴う構想的な変化であることを理解し、SIPS などの消費者行動モデルを説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
30
30
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・ ポストモダンのメディア論
・ メディアと日本人
・ メディア文化論
・ 次にくるメディアは何か
206
科目番号
授 業 科 目 名
RB3331
現
代
広
告
配当年次
開講期間
3・4年
前期
論
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
企業・団体・組織のマーケティング戦略上重要な要素であるプロモーション戦略。中でも各情報メディアを駆使しての広告コミュニケー
ションは対象者の購買・利用意思決定上大きな役割を果たしている。授業ではマーケティング戦略上の広告コミュニケーションの役
割を理解したうえで、実際の企業がどのように広告戦略を立案しているかを学ぶ。
また、時代と広告の関係性について考察し広告の文化的役割についての理解を深める。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ブリーフィング。これから何を学ぶか。
第2回
マーケティング戦略とプロモーション戦略の
関係性
授業の概要
授業のルール説明。講義内容の紹介。
広告はマーケティング戦略の中でどのように位置づけられるか。
第3回 広告の社会的・文化的な歴史。時代と広告。
広告は時代を映す鏡である。広告の歴史を見ながら時代背景を考える。
第4回 日本の広告業界の現状と問題点。
日本の広告業界の特性とその問題点について考える。
第5回
第6回
日本企業の動向と広告コミュニケーションの 広告は企業のニーズを反映する。企業の戦略がどのように広告に反映され
役割。
ているかを考える。
ブランディングとトータルコミュニケーショ ブランド戦略とコミュニケーション戦略を考える。両者はどのような関係
ン戦略。
にあるか。
第7回 メディア戦略とメディアバイイング。
第8回
マスメディアのパワーが相対的に低下している。この中で、広告はどうなっ
ていくかを考える。
デジタルメディアの趨勢と広告コミュニケー デジタルメディアの台頭とその伸張は広告業界に大きな変化をもたらした。
ション。
デジタルと広告コミュニケーションのあり方を考える。
第9回 広告クリエイティブの趨勢と広告の作り方。
第10回 グローバルにおける広告産業。
消費者ニーズをどのように把握し、どのように広告作品を制作していくか、
その過程を学ぶ。
日本の広告産業と欧米系の広告産業はどのように異なるかを考える。
第11回 広告効果測定の実際。視聴率と広告の関係性。 広告は果たして効果があるのか、その測定方法の問題点と課題点を考える。
第12回
セールスプロモーション戦略とは何か。イベ セールスプロモーション活動は非常に幅広い。その概要を学ぶとともに、
ント計画の立案方法。
イベント計画の立案方法を学ぶ。
第13回 広告担当者の業務。
第14回
広告業における各担当者の実際の活動を学ぶ。
外部講師 ( 広告代理店社員 or 視聴率専門家 or
企業の広告担当者 )
第15回 まとめ
ゲスト講師によりリアルな現状を学ぶ。
これまでの授業のまとめ。
【授業の到達目標】
広告の歴史的、文化的役割が理解できる。
マーケティング活動に対する理解が深まる
プロモーション戦略、広告戦略の役割が体系的に分かる
広告と消費者の関係性が説明できる
企業の広告戦略に対する認識が深まる。
【事前・事後学習】
広告 ( マス広告、デジタル広告 ) について日常的に注意を払う。
実際に広告クリエイティブを行ってみる。
新聞を毎日読む
【成績評価基準】
マーケティング活動について説明できるか
広告チャネルの各役割について説明できるか
時代の変遷と広告の関係について説明できるか
広告代理店の業務について説明できるか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
20%
20%
60%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
207
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3332
現 代 マ ス コ ミ 論
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
上條 憲二
【授業の目的と概要】
要マスメディアである新聞、テレビ、雑誌、ラジオは企業のマーケティング戦略の一環である「広告媒体」としての役割を有している。
つまり、マスメディアは受け手である消費者に対して、認知させ、購買意欲を喚起するというコミュニケーション上有効なポジショ
ンを得ていた。しかし、近年のデジタルメメディアは従来型のマスメディアのあり方に対して大きな影響を与えている。
一方、マスメディアは「言論機関」であり、市民生活に対しての、ジャーナリズムとしての役割も有している。言論機関としては民
主主義の根幹をなす「知る権利」「表現の自由」を前提としている。
「広告媒体」としての役割と、「言論機関」としての役割をもつマスメディア。
授業ではこの二つの異なる役割をもつマスメディアの問題点、さらにデジタルメディアを含めたメディア環境全体について考える。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
ブリーフィング
授業のルールと進め方の説明
第2回
マスメディアの概要と経営環境
マスメディア ( 新聞、放送、雑誌 ) 各業界の経営環境を概観する。
第3回
企業のマーケティング戦略とメディアの関係性
マーケティング戦略の一環としての広告戦略とその媒体であるマスコミ産業の関
係性を考える。
第4回
メディアリテラシーとは何か
メディアの報道には必ず意志がある。マスメディアの報道について冷静に見つめ
る姿勢を考える。
第5回
ジャーナリズムとは何か
ジャーナリズムはメディアの使命である。現在のジャーナリズムのあり方を考える。
第6回
新聞の報道姿勢と誤報問題
新聞社の特徴が明確になっている。その中で生まれる誤報、
捏造問題について考える。
第7回
放送局と視聴率
視聴率至上主義の背景には何があるか、考える。
第8回
放送局経営の現状と問題点
放送局は厳しい経営環境に置かれている。その原因とこれからの趨勢について考える。
第9回
放送局のやらせ問題
放送局の「やらせ」問題の背景には何があるか、考える。
第10回 デジタルメディアとマスメディアの関係性
隆盛を極めているデジタルメディアはマスメディアにどんな影響をもたらしたか
を考える。
第11回 広告会社とマスメディアの関係性
広告会社とマスメディアは切っても切れない関係にある。その内容と問題点を考える。
第12回 政府・行政とマスメディア
政府・行政がマスメディアに及ぼす影響とマスメディアの対応について考える。
第13回 マスメディアと労働組合
マスコミ産業にも労働組合は存在する。その労働組合の役割を考える。
第14回 企業とマスメディア
企業はマスメディアにどう対応するか。広報戦略、広告戦略とマスメディアの関
係性を考える。
第15回 まとめ。
これまでの授業の総括。
【授業の到達目標】
マスメディアの特性について理解し、説明できる。
デジタルメディアとマスメディアの関係性について説明できる。
ジャーナリズムと広告媒体の関係性とその問題点が認識できる。
【事前・事後学習】
新聞、テレビ、雑誌に日常的に接する。
新聞の社説、コラムを読む
日々、新聞などのニュースについて日記を書く。
【成績評価基準】
マーケティング戦略を理解し、その中でプロモーション戦略、広告戦略の役割を説明することができる。
各コミュニケーションチャネル、とくにメディアの特性を理解し、広告戦略上の意味を説明できる。
ジャーナリズムについて理解することができる。
メディアが発する情報の意味について考えることができる。
主として以上のポイントについてその達成度合いを評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40%
60%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
208
科目番号
授 業 科 目 名
RB3334
入
門
企
画
営
配当年次
開講期間
3・4年
後期
業
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
企業が円滑なビジネス活動を推進するためには、その企業が置かれている政治、経済、社会などのマクロ環境の把握が非常に重要に
なる。さらに、ミクロ環境としてその企業の業界、競合企業との差別化の観点、および、当該企業自体の経営環境も大事なファクター
である。
また、すべての事業活動の基盤となる「企画」作業は、ビジネスの世界では必須要件である。この授業では、ビジネスを取り巻くマ
クロ、ミクロの環境を把握した上で、「企画」作業の具体的な進め方を学ぶ。「企画」にはルールがある。そのルールを身につけるこ
とにより、円滑な「企画」が可能になる。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ブリーフィング。
授業の内容。ルール。
第2回 企画とは何か。
企業のビジネス活動における企画作業の重要性。
第3回 企画提案の進め方。
企画提案はどのように進めるか。具体的な企画書事例を見ながら説明。
第4回 問題点、課題点、機会点の導き方。
演習をもとに問題点、課題点、機会点をどのように導くかを認識する。
第5回 戦略コンセプトの立案。
企画の核となるコンセプトはどのように立案するか、具体的に学ぶ。
第6回 マクロ環境、ミクロ環境の分析方法。
PEST 分析、3C 分析など、企画立案上の分析方法を学ぶ。
第7回 各種の分析ツールの使い方。
SWOT 分析について詳しく学ぶ。
第8回 マーケティング戦略とは何か。STPの考え方。
第9回 製品戦略とは何か。
授業の概要
企画立案においてマーケテイングの知識は必須。マーケテイング戦略の基
本を学ぶ。
製品戦略の基本を学ぶ。
第10回 価格戦略、流通戦略とは何か。
価格戦略、流通戦略の基本を学ぶ。
第11回 プロモーション戦略とは何か。
プロモーション戦略の基本を学ぶ。
第12回 企画書事例から学ぶ。演習出題。
様々な企画書を実際に見て、その構成、表現方法を学ぶ。演習問題を出題。
第13回 ゲストスピーカーによる講義。
ゲストスピーカー ( メーカー、もしくはサービス産業 ) 予定。
第14回 演習発表。
各自の演習を発表する。
第15回 まとめ。総括テスト。
授業のまとめ、重要ポイントの再確認。
【授業の到達目標】
・企業活動の意味が分る。
・企画提案の進め方が分かる。
・分析ツールの内容を理解する。
・企画を立案できる。
・マーケテイング戦略について基本知識を得る。
【事前・事後学習】
日常生活の中で、企業活動の意図を観察する。
具体的には、活動の「誰が (who)」
「目的 (why)」
「何を (what)」
「いつ (when)」
「どこで (where)」
「誰に (whom)」
「どうやって (how)」
の軸で判断する。
【成績評価基準】
・企業の存在理由が説明できるか。
・企画提案の進め方が説明できるか。
・分析ツールについてその内容を説明できるか。
・実際に企画を立案することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40%
60%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
209
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3335
ブ ラ ン ド 構 築 論
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
ブランドとは何か。単なる高級品 ( いわゆるブランド品 ) ではない。広告などのイメージでもない。ブランドは企業経営にとって、人、
モノ、金、情報に次ぐ第5の資源である。ブランドに力がある企業、団体は、将来にわたり安定的な成長を見込むことができる。
授業では、ブランド戦略にとどまらず、企業活動においてブランド戦略がマーケティング戦略、プロモーション戦略などとどのよう
に関連するかなどを分かりやすく説明する。また、様々な分野のブランドを分析し、確固たるブランドになるためにはどんな要素が
必要か、何をしなくてはならないかを考える。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ブリーフィング。これから何を学ぶか。
授業の概要
講義概要。授業のルールについて。
第2回 ブランドとは何か
ブランドについての基礎知識。ブランド価値とブランディングについて。
第3回 ブランドとマーケティング活動。
企業のマーケティング活動とブランド戦略の関係性について。
第4回
ブランドとプロモーション ( 広告コミュニケー
ション )
ブランドコミュニケーションと販促活動の違いについて。
第5回 ブランド体系とは何か
ブランド価値をより高めるための方法としてのブランド体系の整備。
第6回 世界のブランド、日本のブランド
グローバルブランドと日本ブランド。グローバル有数のブランドの特徴。
第7回 ブランディングの進め方 1
ブランディングングの立案方法。3C 分析。
第8回 ブランディングの進め方 2
ブランドコンセプト、ブランドプロポジションの策定方法。
第9回 ブランディングの進め方 3
第10回 ブランドタッチポイント分析
ブランド表現のルールと進め方。
「らしさ」はどのように生まれるか。ブランドタッチポイントのあり方。
第11回 ブランドとマスコミ
マスメディアの現状とブランドの作られ方、伝播の仕方。
第12回 演習 「好きなブランド」について
自分の好きなブランドの特徴とその理由についての考察。
第13回 ブランドケーススタディ ( 外部講師に聞く )
ブランディング実施企業の講師によるケーススタディ。( 旅行会社など )
第14回 演習発表
自分の好きなブランドについてのレポートおよび発表。
第15回 まとめ。総括テスト
講義のまとめと確認のためのテスト。
【授業の到達目標】
・ブランドの意味について説明できる。
・企業活動にとってのブランド戦略の位置づけを説明できる。
・ブランディングの進め方についてのポイントを説明できる。
【事前・事後学習】
・周囲にあるブランドに常に注意を払う。
・自分の実際の購買行動に、ブランドがどのように影響をしているかを認識する。
・テレビ、新聞、雑誌、WEB などブランドがどのようにコミュニケーション活動をしているかを常に把握する。
【成績評価基準】
・ブランドの意味について説明できるか
・ブランディングの進め方について説明できるか
・ブランド戦略、マーケティング戦略について概要を説明でき、相互の関連性について語ることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40%
60%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
210
科目番号
授 業 科 目 名
RB3336
流
通
経
済
配当年次
開講期間
3・4年
前期
論
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
仲川 直毅
【授業の目的と概要】
流通に関する基本原理を理解し、その仕組みを明らかにする。
流通は、経済活動において重要な役割を果たしている。また、流通には、多様化した消費者ニーズを充足させるために、さらなる高
度化や効率化が求められている。本講義では、流通の機能や役割などの基本概念について学習した上で、流通当事者(卸・小売業者、
メーカー、消費者)が担う役割や行われている活動について理解を深めていく。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
流通経済論の概略について説明する。
第2回 流通とは
流通とは何かを明らかにし、流通の社会的役割について学習する。
第3回 卸売業の機能と役割
卸売業の機能と役割について学習し、「問屋無用論」について考える。
小売業の機能と役割について学習し、流通過程における小売業の重要性に
第4回 小売業の機能と役割
ついて考える。
第5回 小売業の業種と業態
小売業の業種と業態の違いを理解し、主要な業態の特徴ついて学習する。
第6回 小売業の動向①(日本の小売業の全体像)
日本の小売業がどのように変化しているかを学習し、全体像を把握する。
第7回 小売業の動向②(大規模小売業の進展)
大規模小売業の現状と小売業とメーカーの関係性について考える。
第8回 小売業の動向③(SPA)
小売業による SPA について事例を交えて学習する。
第9回 小売業の動向④(PB 開発)
小売業による PB 開発について事例を交えて学習する。
第10回 中小小売業の現状と課題
第11回
中小小売業の現状と課題を把握する。
食料品の流通(青果物、食肉、水産物、加工
食品)
第12回 流通業における経営①(POS システム)
食料品流通の特徴と課題について学習する。
流通業経営の基本とその経営に重要な役割を果たしている POS システム
について学習する。
第13回 流通業における経営②(小売商圏の分析)
流通業で行われている商圏の分析方法について学習する。
第14回 消費者と流通
消費者の権利と流通における消費者の重要性について学習する。
第15回 まとめ
これからの流通のあり方について学習し、流通経済論のまとめを行う。
【授業の到達目標】
流通に関する基礎的な理論を学習することで、流通が我々の生活や生産、消費などを含めた経済全体にどのような影響を与えている
かについて考えることを目標とする。
【事前・事後学習】
①受講した内容を復習し、整理しておくこと。
②新聞、雑誌、テレビ、インターネットなどの流通に関する情報に日ごろから関心を高め、意識して読んでおくこと。
③身の回りの商品やサービスなどに日頃から関心を高めておくこと。
【成績評価基準】
流通に関する基礎的な考え方を理解し、自分自身で具体例をあげながら考えをまとめ、説明できること。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70%
0
30%
0
0
【テキスト】
・とくに指定しない。
【参考図書】
・
『流通のしくみ』、井本省吾、日本経済新聞社 (2009)
・
『流通論』、村松幸廣、井上崇道、村松潤一編著、同文館 (2010)
・
『食品の流通経済学』、菊地哲夫 (2013)
・
『流通原理』、田村正紀、千倉書房 (2001)
・その他の参考図書については、授業中に適宜紹介する。
211
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3345
海 外 旅 行 実 務 Ⅱ
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
岡田 昌幸
【授業の目的と概要】
旅行者のニーズに合った旅行を提供するため、企画やセールス、添乗までを「トータルプロデュース」するのが、旅行業務取扱管理
者。「総合旅行業務取扱管理者」は、国内および海外旅行を取り扱うことができるのに対して、「国内旅行業務取扱管理者」は、国内
旅行のみを取り扱うという違いがあります。両者は、試験科目に共通のものが多いので、2つの試験に同時合格するということも十
分に可能です。旅行法規、旅行業約款、国内旅行実務も同時に受講して下さい。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 出入国法令(1)旅券法その1
第2回
出入国法令(2)旅券法その2、入管法、検
疫法
旅券手続きについて知る
授業の概要
予防接種・再入国許可・動植物検疫について知る
第3回 出入国法令(3)外為法、通関手続その1
支払い手段の輸出入、日本人の日本での出入国手続きについて知る
第4回 出入国法令(4)通関手続その2
帰国時における免税範囲について知る
第5回 国際航空運賃(1)基本知識その1
国際航空運賃の仕組みについて知る
第6回 国際航空運賃(2)基本知識その2
運賃計算の組み立て方を知る
第7回 国際航空運賃(3)資料の見方その1
国際航空運賃計算のタリフの見方(1)
第8回 国際航空運賃(4)資料の見方その2
国際航空運賃計算のタリフの見方(2)
第9回 国際航空運賃(5)普通運賃計算その1
普通運賃の適用と計算方法を知るー周回旅行
第10回 国際航空運賃(6)普通運賃計算その2
普通運賃の適用と計算方法を知るーオープンジョー旅行
第11回 国際航空運賃(7)特別運賃計算その1
特別運賃の適用と計算方法を知るー規則表の読み方を知る
第12回 国際航空運賃(8)特別運賃計算その2
特別運賃の適用と計算方法を知るーペックス運賃を知る
第13回 国際航空運賃(9)特別運賃計算その3
特別運賃の適用と計算方法を知るー IT 運賃をを知る
第14回 国際航空運賃のまとめ
これまでの運賃計算方法のまとめ
第15回 過去問題に挑戦
過去に出題された問題に挑戦
【授業の到達目標】
国家資格である綜合旅行業務取扱管理者の試験科目である「海外旅行実務」の合格基準である60%以上の理解度に到達する
【事前・事後学習】
事後学習として、前回の授業範囲における関連語句、数字を暗記すること。
【成績評価基準】
期末試験における理解度において、国家資格である総合旅行業務取扱管理者試験の合格基準である60%を基準とする
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 一発合格テキスト ( 4) 海外旅行実務』大原出版
【参考図書】
・資格の大原『旅行業務取扱管理者試験 トレーニング問題集 ( 4) 海外旅行実務』大原出版
212
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
ホ テ ル・ ブ ラ イ ダ ル 論
ホ
テ
ル
概
論
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
倉井 辰巳
【授業の目的と概要】
ホテル(ブライダルを含む)業界全般のこと以外にホテル(ブライダルを含む)の業務についても理解することを目的とします。
日本のホテルの歴史や業界の動き、抱える問題等とホテル各部門の実務について基本的なことを学びます。ブライダルについても同
様です。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
講義の概要と説明
授業の概要
第2回 日本のホテルの歴史
江戸後期から現在までの日本のホテルの歴史
第3回 理念、基本方針
ホテル会社の理念、基本方針について考える(グループワーク)
第4回 ホテル計画作成
理念、基本方針をベースに概要、立地を決めホテル計画をする(グループワーク)
第5回 ホテル計画発表
パワーポイントに前週までの情報を入力し、発表する(グループワーク)
第6回 ホテルオペレーションシステム
ホテルオペレーションの重要要素とその説明
第7回 外資系ホテルと日本のホテルの違い
外資系ホテルと日本のホテルの違いについて考える
第8回 宿泊部門の業務内容
宿泊部門の業務内容について説明
第9回 料飲部門の業務内容
料飲部門の業務内容について説明
第10回 宴会部門の業務内容
宴会部門の業務内容について説明
第11回 セールス&マーケティングの業務内容
セールス&マーケティングの業務内容について説明
第12回 ホテル概論の講義のまとめ
ホテル概論の講義の復習とまとめ
第13回 ブライダル産業の概要と将来展望
ブライダル産業の歴史と現状を中心に説明、 また将来を考える
第14回 ブライダルの業務と結婚式までの流れ
業務委託を含めた業務と結婚式までの流れを説明
第15回 ブライダル概論の講義のまとめ
ブライダル概論の講義の復習とまとめ
【授業の到達目標】
ホテル業(ブライダルを含む)全般について理解し、説明できる。
【事前・事後学習】
業界情報を WEB・業界誌・雑誌・新聞等を通じ日頃から得るようにすること。
【成績評価基準】
ホテル業(ブライダルを含む)全般について理解し、説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70%
20%
10%
0
0
【テキスト】
・特になし
・プロジェクターを使用し説明
・必要に応じ資料配布
【参考図書】
・日本ホテル教育センターの各種教材
・業界誌
・WEB情報
213
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB3347
産
業
観
光
論
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
浅野 健
【授業の目的と概要】
産業観光の概念は、愛知での取り組みを契機に急速に発展してきた新しい産業分野で、今や国内の観光産業の一大分野を形成してい
ます。産業観光を学ぶことは日本や世界の産業の歴史や都市・地域の特性も学び、それらの特性を観光産業へ活かす取り組みを学ぶ
ことにも繋がります。産業観光の具体事例を多く紹介し、その考え方や取り組み方を考えるようにします。
【授業計画】
回数
第1回 産業観光概論
テーマ
産業観光について概要を知る
授業の概要
第2回 観光と産業観光
観光の役割と、その中での産業観光の意義について知る
第3回 産業観光の背景と現状
産業観光の背景となる産業小史について知る
第4回 産業観光の概説
産業観光の特性や取り組み方向について知る
第5回 街道観光−地域を結ぶ
街道を通じた地域間の観光の展開について知る
第6回 都市観光−産業を結ぶ
産業観光を都市の中でどのように展開するかを知る
第7回 産業観光事例・鉱山都市
鉱山都市での展開事例を知る
第8回 産業観光事例・繊維都市
繊維都市での展開事例を知る
第9回 産業観光事例・電源地域
電源地域での展開事例を知る
第10回 産業観光事例・港湾都市・大消費地
港湾都市・大消費地での展開事例を知る
第11回 産業観光の展開事例・田園地域
田園地域での展開事例を知る
第12回 産業観光の効果
産業観光が観光客、地域、産業に与える効果について知る
第13回 産業観光資源の活用
産業観光資源の地域での活用方策について知る
第14回 産業観光の展望
産業観光の発展に向けた課題について知る
第15回 まとめ
まとめ
【授業の到達目標】
産業観光の背景や考え方、
現在展開されている産業観光の事例に学び、
地域における新しい産業観光資源を見出す目を養うことができる。
【事前・事後学習】
確認テストを実施し理解を深めるようにします。具体的な産業観光の事例に触れることで、地域づくりに関心を持てるようになるこ
とを期待します。
【成績評価基準】
確認テスト、期末試験により、産業観光を理解し地域づくりを担う人材になりうるかを評価します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・授業ごとに資料を配布します。
【参考図書】
・須田寛「産業観光」交通新聞社
・須田寛「新産業観光」交通新聞社
214
科目番号
授 業 科 目 名
RB3348
地
域
観
光
論
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
現在日本は、国をあげて 観光立国 に取り組んでいます。特に少子高齢化により定住人口が減少する地方では、観光は地域振興
の切り札として期待されています。観光立国を実現するには、日本として、地域として新しい魅力を創造し、アピールしていくこと
が必要となります。そのためには、他の国や地域での成功事例を知ることが重要です。そこで、本講義では、観光振興に向けた最新
の日本各地の取り組み事例を幅広く紹介するとともに、これからの観光振興の在り方を考えていきます。
詳しくは初回のガイダンス時に説明するので 必ず 出席すること。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
本講義で何を学ぶのか、概要を説明する。
第2回 なぜ、今、観光か。
なぜ、今観光に熱い視線が注がれているのか、その理由を解説する。
第3回 国際観光の現状と日本
日本の観光の現状を世界の中で位置付け、説明する。
第4回 地域と観光振興
地域が観光振興のメリット、可能性などについて解説する。
第5回 温泉の活用と地域づくり (1)
温泉観光地で行われている新しい取り組みの事例を紹介する。
第6回 温泉の活用と地域づくり (2)
温泉観光地で行われている新しい取り組みの事例を紹介する。
第7回 歴史的町並みをいかした観光まちづくり
歴史的町並みを生かした街づくりの事例などを紹介する。
第8回 クール・ジャパン (1)
今、世界から注目されているアニメなどを生かした取り組みを紹介する。
第9回 クール・ジャパン (2)
今、世界から注目されているアニメなどを生かした取り組みを紹介する。
農村の活性化につながる可能性を秘めたグリーンツーリズムについて解説
第10回 グリーンツーリズム
します。
第11回 ゆるキャラによる地域活性化
ゆるキャラは今や観光資源の一つになるくらい人気です。その成功事例を
学びます。
第12回 発表準備
受講生による発表のための準備をします。
第13回 発表 (1)
受講生に観光振興の事例を発表してもらいます。
第14回 発表 (2)
受講生に観光振興の事例を発表してもらいます。
第15回 まとめ
地域と観光振興の意義について全体をふりかえりつつまとめます。
【授業の到達目標】
観光による地域振興の事例やその意義について説明できる。
【事前・事後学習】
発表するときのために、日常的に観光や地域振興に関する新聞記事などをチェックしておく。
【成績評価基準】
観光による地域振興の様々な事例について、その概要を理解できたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
40
0
0
【テキスト】
・特になし
【参考図書】
・佐々木一成『観光振興と魅力あるまちづくり』学芸出版社
215
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB3349
交
通
論
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
浅野 健
【授業の目的と概要】
観光を考える上で人やモノの移動を支える交通は欠かせないものです。科学技術の進歩や社会の変化に伴い交通機関は発達し、多様
化してきました。交通の発達の歴史を俯瞰し、鉄道・バス・航空・船舶など各交通機関の特徴や戦略について学びます。近年、国内の
旅行需要や海外からのインバウンド需要などもあり、国内における観光産業は主要産業の一つとなりつつある中、観光産業を支える
交通の役割はますます高まってきています。そこで、交通に関する最近の動向も取り上げるなど、様々な視点で交通について研究し
ます。
【授業計画】
回数
第1回 交通概論
テーマ
交通について概要を知る
授業の概要
第2回 交通の発達史
世界と日本の交通の歴史について知る
第3回 観光産業の中の交通
観光の概念と観光産業の構図について知る
第4回 航空事業
航空産業の動向、観光における交通輸送の意義について知る
第5回 船舶輸送事業
客船輸送、物流輸送の動向について知る
第6回 鉄道輸送事業
世界と日本の鉄道輸送事業の動向について知る
第7回 バス輸送事業
バス輸送事業の動向と課題について知る
第8回 自動車産業と交通
人々の暮らしを変えた自動車の役割や課題について知る
第9回 交通の課題①
交通の諸問題(渋滞や環境問題の関係と法制度)について知る
第10回 交通の課題②
交通の諸問題(バリアフリー、サービスと法制度)について知る
第11回 交通事業のマネジメント
サービスや人的対応などマネジメントについて知る
第12回 新たな交通の形
街に活性化をもたらす交通の新しい形とビジネスモデルについて知る
第13回 交通と観光地
観光地における交通の意義や効果について知る
第14回 将来の交通
今後の交通の展望について知る
第15回 まとめ
まとめ
【授業の到達目標】
交通の発達の歴史、観光地や街と交通の関係、各交通事業の動向、マネジメント、それらの現状や課題、今後の展望について幅広く
学び、交通について関心を持つことができるようになる。
【事前・事後学習】
確認テストを実施し理解を深めるようにします。交通を身近なものとして捉え、その現状や課題に関心を持って下さい。
【成績評価基準】
確認テスト、期末試験により、交通の現状や課題、観光との関係について理解できているかを評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
40
0
0
0
【テキスト】
・授業ごとに資料を配布します
【参考図書】
・市川嘉一「交通まちづくりの時代」日本経済新聞社
・北村隆一「鉄道でまちづくり」学芸出版社
・永井昇「観光交通論」内外出版
216
科目番号
授 業 科 目 名
RB3350
現
代
観
光
論
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
世界中の国や地域で観光振興に向けた取り組みが行われています。その一方で観光振興に伴う問題点やマス・ツーリズムの弊害が
指摘され、持続可能な観光(サステイナブル・ツーリズム)の実現が課題となってきています。そこで本講義では、
「持続可能な観光」
とはなにか、そして、その代表的な例として注目を集めているエコツーリズムとエスニック・ツーリズムについて詳しく学習します。
観光開発を計画する際の留意点や問題点などについても解説します。
詳しくは初回のガイダンス時に説明するので 必ず 出席すること。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
本講義で何を学ぶのか、概要を説明する。
第2回 観光地で生じる諸問題
観光地で起きている様々な問題点を紹介する。
第3回 ハワイの観光開発について考える
観光開発の成功例といわれるハワイについて、その問題点を解説する。
第4回 持続可能な観光について
持続可能な観光という考え方が生まれてきた流れを解説する。
第5回 持続可能な観光への具体的指針
持続可能な観光開発を行おうとするときに考えるべきことを解説する。
第6回 エコツーリズムとは
持続可能な観光の一つとして期待されるエコツーリズムとは何かを解説する。
第7回 自然保護について
エコツーリズムを考えるためにも、まず、自然保護について学ぶ。
第8回 環境倫理
自然保護の根拠づける考え方である環境倫理について概説する。
第9回 社会の動向とニーズの把握
エコツアーに影響を及ぼす社会の動向について解説する。
第10回 利用者管理のための方法
エコツアーを行う際に必要となる利用者管理の方法について説明する。
第11回 施設の整備
エコツアーを行う際に必要となる施設について解説する。
エコツアーとともに持続可能な観光として期待されるエスニック・ツーリズ
第12回 エスニック・ツーリズム (1)
ムとは何か、説明する。
第13回 エスニック・ツーリズム (2)
エスニック・ツーリズムの現場で起きている問題を解説する。
第14回 エスニック・ツーリズム (3)
エスニック・ツーリズムの持つ問題について意見を出し合う。
第15回 まとめ
講義全体をふりかえる。
【授業の到達目標】
持続可能な観光の理念および実現に向けた課題について説明できる。エコツーリズムはエスニック・ツーリズムについて説明できる。
【事前・事後学習】
日頃から自然保護や民族問題などに関心を持つようにする。講義内容をより深く理解するためにも実際にエコツアーなどに参加して
みてほしい。
【成績評価基準】
持続可能な観光について理解し、その観点からエコツーリズムやエスニック・ツーリズムについて説明することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
60
0
0
0
【テキスト】
・特になし。
【参考図書】
・ポール・F.J.イーグルズ 、ステファン・F.マックール『自然保護とサステイナブル・ツーリズム』平凡社
・橋本和也『観光人類学の戦略』世界思想社
217
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3354
ス ポ ー ツ ビ ジ ネ ス
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
スポーツには、
「する」
「みる」
「支える」といった側面があります。そして、そこには一般的なビジネス、いわゆる製品を「製造する」
「販売する」「サービスする」などと同様なビジネスが存在します。
そこで、本講義では、(1) スポーツビジネスとは、(2) スポーツ用品の市場と流通活動、(3) オリンピックとワールドカップ、(4) プ
ロスポーツビジネスの実際、(5) フィットネス産業、(6) スポーツ・ツーリズムといった6つのテーマを取り上げ、わが国におけるスポー
ツビジネスの今後のあり方について理解を深めます。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
スポーツビジネスを学ぶにあたって
シラバスをもとに本講義の全体の内容について説明する。
第2回
スポーツビジネスとは
現代社会におけるスポーツの位置と意味、スポーツの本質とは何か、スポーツと
経済の相互浸透について解説した上で、スポーツをビジネスするとは何かについ
て考える。
第3回
スポーツ用品の市場と流通活動 (1)
スポーツ用品業界の現状について、事例をあげて詳しく解説する。
第4回
スポーツ用品の市場と流通活動 (2)
スポーツ用品産業の生産と消費を結ぶ流通活動、小売業の市場構造の変化について、
事例をあげて解説する。
第5回
スポーツ用品の市場と流通活動 (3)
スポーツ用品の小売業をめぐる諸課題と今後の展望について考える。
第6回
オリンピック
ロサンゼルスオリンピック以降商業化したオリンピック、さらに高騰し続ける放
映権料や加熱するスポンサーシップなど、メガスポーツビジネスとしてのオリンピッ
クの現状と課題について検討する。
第7回
ワールドカップ
FIFA ワールドカップにおけるスポーツビジネスの現状と今後の課題について検討
する。
第8回
プロスポーツビジネスの実際 (1)
巨大プロスポーツビジネスが展開されている北米四大プロスポーツビジネス(NFL、
MLB、NBA、NHL)の現状を紹介する。
第9回
プロスポーツビジネスの実際 (2)
プロスポーツビジネスとしての日本プロ野球
(NPB)
とアメリカメジャーリーグ
(MLB)
を取りあげ、組織・権限、経営状況等を比較しながら、それぞれの組織が抱える問
題点と課題について考える。
第10回 プロスポーツビジネスの実際 (3)
プロスポーツビジネスとしての日本の J リーグとヨーロッパサッカーの現状を比
較し、それぞれの組織が抱える問題点と今後の課題について考える。
第11回 フィットネス産業
フィットネス産業の歴史と現状について解説し、フィットネスクラブが展開して
いる経営戦略について紹介する。またわが国におけるフィットネス産業の動向に
ついても触れる。
第12回 スポーツ・ツーリズム (1)
観光立国をめざすわが国の施策とされているスポーツ・ツーリズム、その成功事例
としてあげられる沖縄県の「プロ野球キャンプ誘致」や「那覇マラソン」を紹介する。
第13回 スポーツ・ツーリズム (2)
スポーツ・ツーリズムの成功例としてあげられる北海道ニセコ地域の事例を紹介する。
第14回 メディアとスポーツビジネス
新聞、雑誌、テレビ、ネットなどのメディアとスポーツビジネスの関係を解説する。
第15回 スポーツビジネスの今後のあり方
わが国におけるスポーツビジネスの今後のあり方について考える。
【授業の到達目標】
スポーツに関する幅広い知識を身につけることができます。また、わが国におけるスポーツビジネスの今後のあり方を考えることに
よって、スポーツ業界に関心のある学生は、自分の進路に役立てることができます。
【事前・事後学習】
毎授業前までに次週講義で扱うテーマについて、指定したテキストの箇所を事前に読んでおいてください。
また授業前に、新聞、雑誌、テレビ、ネットなどで、スポーツビジネスに関する記事について目をとおしておいてください。
【成績評価基準】
スポーツをビジネスするとは何か、オリンピックやワールドカップといったスポーツイベントの構造的な変化とそれが抱える課題、
またプロスポーツビジネスの現状と課題など、本講義で扱った内容についてどの程度理解を深めているかということ。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
100
0
0
0
0
【テキスト】
・石川幸生・杉谷正次編著『現代スポーツビジネス』三恵社
【参考図書】
・ヨフェン・ヴォルフ著 石川幸生・杉谷正次・本田陽監訳 山内章裕訳『ドイツにおけるスポーツクラブのマーケティング』三恵社
・大坪正則『スポーツと国力』朝日新書
・上西康文編『現代日本のスポーツビジネス戦略』大修館書店
218
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3355
ス ポ ー ツ 情 報 論
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
スポーツ情報学は、コンピュータの登場によってにわかに注目を集めるようになった新しい学問領域です。例えば、身体能力やチームワー
クで競うスポーツ競技では、いまや情報は必須であり、高い情報収集・分析能力を持つチームが、優位となることはいうまでもありません。
そこで、本講義では各スポーツ競技における情報活用の事例を取り上げ、スポーツと情報のかかわりについて理解を深めます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 スポーツ情報学を学ぶにあたって
授業の概要
シラバスをもとに本講義の全体の内容について説明する。
第2回 スポーツと情報
スポーツと情報のかかわりについて概説する。
スポーツに特化した情報企業として「アソボウズ」や「データスタジアム」
第3回 スポーツに特化した情報企業
など、これらの企業が展開している事業内容を紹介する。
野球選手を評価する情報にはどのようなものがあるか、またその情報を実
第4回 野球における情報活用(1)
際どのように活用しているかなどについて考える。
「ID 野球」「セーバーメトリクス」の違いとは何か、情報が勝敗を左右する
第5回 野球における情報活用(2)
スポーツビックデーについて理解を深める。
第6回 野球における情報活用(3)
MLB オークランド・アスレチックスの「マネー・ボール」理論について考える。
第7回 サッカーにおける情報活用(1)
第8回 サッカーにおける情報活用(2)
ワールドカップで導入されている FIFA ランキングの算出方法とは、また
そのランキングは正しい評価といえるかなどについて検証する。
サッカーで導入されている OPTA システムの効果について検証する。
ラグビーワールドカップで成功した日本チームのデータ戦略とは何か、そ
第9回 ラグビーにおける情報活用
の戦略から学ぶ。
第10回 バレーボールにおける情報活用
IT バレーとして注目された「Volley Pad」の有効性について検証する。
世界記録はどこまで伸びるか、これまでの記録を参考にしながら陸上競技
第11回 陸上における情報活用
における記録の限界を探る。
プロテニス競技ではなぜ番狂わせが少ないのか、ATP ランキンキングや4
第12回 テニスにおける情報活用
大大会の結果をもとに検討する。
フィギュアスケートの得点はどのようにして算出されるのか、またスピー
第13回 スケートにおける情報活用
ドスケートではインコース、アウトコーススタートのどちらが有利かなど、
過去の競技記録から分析する。
ゴルフ2015年問題からプロゴルフの各種データまで、ゴルフにおける情
第14回 ゴルフにおける情報活用
報活用について理解を深める。
第15回 まとめ
講義のまとめを行なう。
【授業の到達目標】
スポーツにおける情報収集・分析能力を身につけるとともに、これらの能力を意思決定プロセスで活用できるスキルを身につけるこ
とができます。その結果、スポーツ業界に関心のある学生は、自分の進路に役立てることができます。
【事前・事後学習】
授業後講義した内容について復習をしておいてください。
【成績評価基準】
スポーツ情報学とは何か、なぜスポーツに情報が必要なのかなど、本講義で扱った内容について理解を深めているかどうかというこ
とに着目し、小テストと筆記試験の結果をもとに評価をします。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
0
0
20(小テスト)
【テキスト】
・特になし。
【参考図書】
・J. アルバート・J. ベネット著 加藤貴昭訳『メジャーリーグの数理科学』シュプリンガー・ジャパン
・安藤丸男・多田慎哉『最強ツールとしての統計データ活用術』洋泉社
・大東和美・村井満編『J リーグ再建計画』日本経済新聞社
・鳥越規央『スポーツを10倍楽しむ統計学』化学同人
219
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3356
イベントプロデュース
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
社会には多くの「イベント」が存在します。まずは、その「イベント」について考え、「イベント」の社会的意義や社会的責任のあ
り方などを考えます。さらに、人々の生活がより豊かに、充実したものになるためには、「イベント」がどのようなものでなければ
ならないのか、どのように運営されるべきなのかを考えます。
【授業計画】
回数
第1回 イベントとは?
テーマ
イベントとは何かを考える
授業の概要
第2回 イベントの歴史
イベントの歴史を振り返る
第3回 メディアとしてのイベント
コミュニケーション手段としてのイベントの役割を考える
第4回 イベントの企画
イベントの企画とは何かを考える
第5回 イベントの計画
イベントの計画に必要な要素を考える
第6回 イベントの企画書
イベントの企画書に必要は力について考える
第7回 イベントの制作推進と管理
イベント制作に必要な要素とイベント管理に必要な要素を考える
第8回 イベントの会場制作
イベントを開催するために必要な会場について考える
第9回 イベントのプログラム制作
イベントのプログラム制作について考える
第10回 イベントの告知・集客
イベントの告知・集客の考え方について手段や方法を考える
第11回 イベント運営
イベントを運営するとは何かを考える
第12回 イベント運営のマネジメント
イベント運営を行うための管理ポイントについて考える
第13回 イベントにおけるリスクマネジメント
イベントにおけるリスクを知りそのマネジメント方法を考える
第14回 新たなイベントマネジメント
新たなイベントマネジメントの問題点を考える
第15回 まとめ「イベントのユニバーサル化を考える」 まとめ「イベントの多様性について考える」
【授業の到達目標】
「イベント」について理解する。
「イベント」を企画・運営するために必要な知識を身につける。
【事前・事後学習】
予習・復習課題を行う。
様々なイベントに興味を持ち、どのように運営されているのかを考える。
参加できるイベントに参加して、参加者の立場と運営者の立場と両方からイベント運営のあり方について考える。
【成績評価基準】
日常の課題レポートについて、調べることができたか。
課題レポートを自分の言葉でまとめることができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
30
20
0
0
日常の課題レポート:50
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・基礎から学ぶ、基礎からわかるイベント:一般社団法人日本イベント産業振興協会
・スポーツイベントで社会を元気に:一般社団法人日本イベント産業振興協会
220
科目番号
授 業 科 目 名
RB3357
ク
ラ
ブ
組
織
配当年次
開講期間
3・4年
後期
論
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
一般的なビジネスと同様、スポーツクラブにおいても組織を理解してマネジメントすることは極めて重要なものとなっています。そ
のため、スポーツ指導者もクラブマネジメントの基礎を身につけることは必要不可欠です。
そこで本講義では、スポーツクラブを経営学の視点から捉え、スポーツ組織にかかわるマネジメントの必要性と組織マネジメント機
能を理解した上で、スポーツクラブの設立から運営、NPO 法人格の取得方法などを学ぶことによって、将来スポーツビジネスに関
わりたいと考える学生にスポーツマネジメントに関する知識と能力を身につけることを目的としています。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
シラバスをもとに本講義の全体の内容について説明する。
第2回 地域スポーツクラブの現状
地域スポーツクラブの現状について概説する。
第3回 スポーツ組織の必要性とマネジメント機能
スポーツ組織の必要性とマネジメント機能を理解する。
第4回 地域スポーツクラブと行政との関わり
地域スポーツクラブと行政との関わりにについて詳しく解説する。
第5回 スポーツクラブの設立と運営
スポーツクラブの設立手順について解説をする。
スポーツクラブにおける組織運営の条件と課
第6回
題
スポーツクラブを組織運営するための条件と課題について解説する。
第7回 スポーツ組織の転換−運営から経営へ
スポーツ組織の転換の必要性について考える。
第8回 スポーツクラブの NPO 法人格取得
スポーツクラブの NPO 法人格取得の手続きについて解説する。
第9回 地域社会におけるスポーツ環境の整備
第10回 総合型地域スポーツクラブの現状と諸課題
第11回
第12回
第13回
第14回
スポーツクラブの活動拠点の整備という観点から、地域社会におけるスポー
ツ環境の整備について考える。
総合型地域スポーツクラブの現状と諸課題について考える
地域に根ざしたスポーツクラブの事例に学ぶ 地域に根ざした総合スポーツクラブの事例として、湘南ベルマーレを紹介
(1)
する。
地域に根ざしたスポーツクラブに事例に学ぶ
(2)
地域に根ざした総合スポーツクラブの事例として、浦和レッズを紹介する。
地域に根ざしたスポーツクラブに事例に学ぶ 地域に根ざした総合スポーツクラブの事例として、新潟総合スポーツクラ
(3)
ブ OZ を紹介する。
地域に根ざしたスポーツクラブに事例に学ぶ 地域に根ざした総合スポーツクラブの事例として、愛知県下のスポーツク
(4)
ラブを紹介する。
第15回 まとめ
講義のまとめを行なう。
【授業の到達目標】
スポーツに関する幅広い知識を身につけることができます。スポーツ組織における運営と経営の在り方について説明することができ、
スポーツクラブのマネジャーとしての知識を身につけることができます。その結果、スポーツ業界に関心のある学生は、自分の進路
に役立てることができます。
【事前・事後学習】
授業後講義した内容について復習をしておいてください。
【成績評価基準】
スポーツクラブの組織とクラブ運営など、本講義で扱った内容について理解を深めているかどうかということに着目して成績評価を
します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
0
0
20(小テスト)
【テキスト】
・特になし。
【参考図書】
・日本体育協会[編]『公認アシスタントマネジャー養成テキスト』
・ヨッフェン・ヴォルフ著 石川幸生・杉谷正次・本田陽監訳 山内章裕訳『ドイツにおけるスポーツクラブのマーケティング』三恵社
221
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
レ ク リ エ ー シ ョ ン 論
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
石川 幸生
【授業の目的と概要】
レクリエーション・インストラクターは、
「市民サービスの事業」を推進するマンパワーとして期待されている。21世紀の社会とレクリエー
ション運動の役割、レクリエーション支援とその方法を基礎理論の中心におきながら、インストラクターとしての必要なコミュ二ケー
ション技能について考察する。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
レクリエーション・インストラクターとは何か、そのために何を学習し、ど
第1回 はじめに
のような技能を習得するのかを確認する。
第2回 21世紀の社会とレクリエーション運動
第3回
21世紀はどのような社会が予測され、どのような課題や問題に対してレ
クリエーション運動の果たす役割について考察する。
レクリエーションの理解とレクリエーション 「レクリエーション」が人間社会にどのような価値を持つのか、歴史を振り
運動の歴史
返りながら考察する。
第4回 レクリエーション支援の展開と方法(1)
第5回 レクリエーション支援の展開と方法(2)
第6回 レクリエーション支援の目標と理念
第7回 レクリエーション支援組織の経営論(1)
市民サービス事業の目的と内容を事例として、レクリエーション運動の意
義について考察する。
レクリエーション・インストレクターに求められる役割について考察する。
レクリエーション支援が個人や地域社会にとって、どのような価値や意義
があるのかを考察する。(小テスト実施)
市町村レクリエーション協会の大きな課題は、クラブ育成である。そのク
ラブの誕生と運営について考察する。
第8回 レクリエーション支援組織の経営論(2)
地域の市町村レクリエーション協会の目的や活動内容を考察する。
第9回 レクリエーション財とは
どのようなレクリエーション財があるのか考察する。
第10回 レクリエーションサービス論(1)
第11回 レクリエーションサービス論(2)
第12回
第13回
第14回
コミュニケーション・ワーク「ホスピタリティー
について」
コミュニケーション・ワーク「交流分析トレー
ニングについて」
コミュニケーション・ワーク「アイスブレー
キングの方法について」
対象者にとって魅力ある事業運営について考察する。
レクリエーションサービスで何を評価するのかについて考察する。
(小テス
ト実施)
演習形式の講義を通してホスピタリティーについて考察する。
演習形式の講義を通して交流分析トレーニングを体験する。
演習形式の講義を通してアイスブレーキングの具体的な方法を体験する。
レクリエーション・インストラクターとしての基礎的理解について総括する。
第15回 まとめ
(小テスト実施)
【授業の到達目標】
より質の高い余暇活動をめざし、
レクリエーション・インストラクターとしての必要なコミュニケーション技能を身につけることができる。
【事前・事後学習】
事前にテキストを読んで準備すること。また、事後学習については授業で学んだ内容を整理しておくこと。課題等は必ず提出する。
【成績評価基準】
(1)授業の目的と内容を十分理解できているか。
(2)事前・事後の学習を十分行うことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50
0
50(小テスト3回)
【テキスト】
・
「レクリエーション支援の基礎」 日本レクリエーション協会編
【参考図書】
・適宜紹介する。
222
科目番号
授 業 科 目 名
RB3362
コ
ー
チ
ン
グ
配当年次
開講期間
3・4年
前期
論
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
木野村 嘉則
【授業の目的と概要】
この授業科目は、競技スポーツにおけるコーチングに関する様々な理論とその理論を応用した「コーチング論」を主たる内容として
学習する。発達段階や加齢の段階に応じた運動指導にも配慮したコーチング論について考える。また、この科目では、一般的な理論
とともに、個人差に応じたコーチングについても学習する。
【授業計画】
回数
第1回 この講義の目標
テーマ
授業の概要
この講義で扱う内容を概説する。
指導者が視点として持つべきことを整理し、指導者が何を目指すのかを明
第2回 指導者の心構え・視点
らかにする
第3回 指導者に必要な知識と求められる資質
指導者が持つべき知識を概説し、求められる資質を説明する
第4回 コミュニケーション論
スポーツ場面でおきるコミュニケーションについて概説する
第5回 指導計画の立て方
指導計画を立てる際に考える必要のあることを説明する
第6回
スポーツ事故におけるスポーツ指導者の法的 指導者がどこに責任を負い、どうふるまうことが求められるのかを説明す
責任
る
第7回 スポーツと人権
指導者および選手が有する権利について倫理的な側面を含めて説明する。
第8回 技能の学習理論基礎
技能学習の過程について、指導者および選手におきる現象を説明する
第9回 技能習得過程での問題点とその対処法
技能学習場面でおきる問題点を説明する。
第10回
第11回
第12回
コーチングの基礎理論 (1) コーチの役割と
は
コーチングの基礎理論 (2) コーチングに必
要な知識
コーチングの基礎理論 (3) コーチング実践
の検証
コーチの役割を確認する
コーチに必要な知識を説明する
コーチの実践を評価する方法を説明する
第13回 ミーティングの方法
ミーティングの方法を説明する
第14回 スポーツ活動と安全管理
安全管理として行わなければならないことを説明する
第15回 この講義のまとめ
講義のまとめを行う
【授業の到達目標】
実際の指導現場において、十分な成果が期待できる具体的な指導法の基礎的な知識と実践的な方法を学び、指導者としての基礎的な
資質を身につけること。
【事前・事後学習】
自身がスポーツ活動に取り組む中で受けてきたコーチングについて振り返りながら受講する。そして、授業内容を元に自身の専門と
するスポーツや他のスポーツでは具体的にどのようなコーチングが行われており、求められるのかを理解する。
【成績評価基準】
自身のスポーツ活動に照らし合わせながら、授業内容について具体的に考えることができるようになり、今後自身が身に着けるべき
素養を理解しているか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
50%
0
実技試験
その他
0
50%:毎回の授業におけ
る小レポート
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・レイナー・マートン『スポーツコーチング学』西村書店
・東海林祐子『コーチングのジレンマ』ブックハウスHD
・デューター・ボンパ『競技力向上のトレーニング戦略』大修館書店
・グロッサー / ノイマイヤー『選手とコーチのためのスポーツ技術のトレーニング』大修館書店
・ウルリヒ・ゲーナ−『スポーツ運動学入門』不昧堂出版
223
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3363
ト レ ー ニ ン グ 科 学
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
木野村 嘉則
【授業の目的と概要】
人間のからだは意図的に働きかけることにより構造的にも機能的にも合目的的に変化させることができる。この意図的な働きかけをトレーニン
グと呼ぶ。適切なトレーニングはその人間を強くし、今までなし得なかったことを可能とする。それによってスポーツで勝利したり、からだを
格好良くしたり、健康を得たりと目的は人それぞれである。本講義では、トレーニングに関わるからだの仕組みとその測定・評価方法、科学的な
トレーニングの進め方について学ぶ。各自がトレーニングプログラムを自分自身で作成できることを目標とし、その時の土台となるべき科学的
知識について学ぶ。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション、トレーニング科学の概論1(体
体力の定義を説明し、本講義で扱うトレーニングを定義する
力とは)
第2回
ト レ ー ニ ン グ 科 学 の 概 論 2( 身 体 組 成、 脂
肪 と 筋 肉、 無 酸 素 性 能 力、 有 酸 素 性 能 力、 運動を作り出す身体のしくみを学習する
運動及びトレーニングの生体エネルギー)
第3回
トレーニングの種類(ウエイトトレーニング、無
一般的に体力トレーニングとされる方法を概説する
酸素性トレーニング、有酸素性レーニング)
第4回
トレーニングの進め方(原理・原則、トレーニン
トレーニングの原理原則を概説し、処方の注意点を説明する
グ処方)
第5回
トレーニング理論とその方法1(ウェイトトレー
ウエイトトレーニングの理論と方法を説明する
ニング)
第6回
トレーニング理論とその方法2(無酸素性トレー
無酸素性トレーニングの理論と方法を説明する
ニング)
第7回
トレーニング理論とその方法3(有酸素性トレー
有酸素性トレーニングの理論と方法を説明する
ニング)
第8回
トレーニング理論とその方法4(スピード、アジ
リティー、クイックネストレーニング及びバラン スピード養成法に関して説明する
ストレーニング)
第9回
体力テストとその活用
体力テストについて紹介し、その活用について説明する
スキルの獲得とその獲得過程1(成長期のトレー
第10回
成長期のトレーニングの留意点を説明する
ニング)
第11回
スキルの獲得とその獲得過程2(コーディネーショ
技術トレーニングにおける体力トレーニングからのアプローチを説明する
ントレーニングの理論)
第12回
コンディショニングの理論と手法1(ストレッチ
ストレッチやマッサージの効果を説明する
ング、スポーツマッサージ)
第13回
コンディショニングの理論と手法2(アイシング、
アイシングやテーピングの効果を説明する
テーピング)
第14回 トレーニング計画とその実際
トレーニング計画時に体力の面から考慮すべきことを説明する
第15回 まとめ
講義のまとめを行う
【授業の到達目標】
体力や体力測定・評価法および種々のトレーニング法について理解を深め、授業内容を考慮したトレーニングプログラムを作成できることを目標
とする。
【事前・事後学習】
自身の専門とするスポーツや他のスポーツでは具体的にどのような体力トレーニングが行われるかを想定し、授業内容を元に、トレーニングに
関する考えを再構築していく。
【成績評価基準】
各回の授業内容について、自身の専門とするスポーツに導入することを具体的に考えることができるようになっているか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
50%
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・ザチオルスキー,クレーマー『筋力トレーニングの理論と実践』大修館書店
・NSCA ジャパン編『ストレングス&コンディショニングⅠ理論編』大修館書店
・村木征人『スポーツ・トレーニング理論』ブックハウス HD
・西薗秀嗣『体力・運動能力測定法』大修館書店
・Raymond Verheijen『Conditioning for Soccer』Reedswain Videos and Books
224
実技試験
その他
0
50%:毎回の授業におけ
る小レポート
科目番号
授 業 科 目 名
RB3369
財
務
諸
表
論
Ⅰ
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
深谷 和広
【授業の目的と概要】
この授業は簿記・会計の基礎を学習した学生を前提とします。簿記の基礎がまったくわからない学生にはむずかしい内容となるかも
しれません。この授業では、国際会計基準をベースとして、財務諸表の論点とその意味を理解し、会計数値を読み解く基礎的な訓練
をしたいと思います。国際会計基準と我が国の会計基準との関係を意識して授業を行います。
【授業計画】
回数
第1回 財務諸表とは?
テーマ
授業の概要
財務諸表とどのようなものか?を理解する。
第2回 財務諸表の読み方 1
貸借対照表の読み方を理解する。
第3回 財務諸表の読み方 2
損益計算書の読み方を理解する。
第4回 財務諸表の読み方 3
キャッシュ・フロー計算書の読み方を理解する。
第5回 国際会計と会計グローバリズムの成り立ち
国際会計と会計グローバリズムの成り立ちを理解する。
第6回 大陸型会計と英米型会計の相違
大陸型会計と英米型会計の相違を理解する。
第7回 国際会計基準委員会の活動とその特徴
国際会計基準委員会の活動とその特徴を理解する。
第8回 国際会計とは何か?
国際会計とは何か?その概略を理解する。
第9回 国際会計基準の概要
国際会計基準の体系を理解する。
第10回 概念フレームワーク
概念フレームワークを理解する。
第11回 金融商品 1
金融商品とはどのようなものか?理解する。
第12回 金融商品 2
金融商品の会計処理(認識・測定)を理解する。
第13回 金融商品 3
金融商品の会計処理(減損)を理解する。
第14回 金融商品 4
金融商品の会計処理を総合的に理解する。
第15回 まとめ
授業内容を振り返り総括する。
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
財務諸表の論点とその意味を理解し、授業内容を十分にマスターする。
【事前・事後学習】
授業内容を十分にマスターするために、十分に事前事後学習をすること。事前学習としてテキストの該当箇所を事前に読むこと。ま
た事後学習として学習内容を復習すること。
【成績評価基準】
財務諸表の論点とその意味を理解し、授業内容を十分にマスターしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
0
40
0
0
【テキスト】
・国際会計テキスト 伊藤秀俊編著 (創成社)
【参考図書】
・新財務会計学 伊藤秀俊著 (創成社)
225
科目番号
授 業 科 目 名
RB3370
財
務
諸
表
論
Ⅱ
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
深谷 和広
【授業の目的と概要】
この授業は簿記・会計の基礎を学習した学生を前提とします。簿記の基礎がまったくわからない学生にはむずかしい内容となるかも
しれません。この授業では、財務諸表論Ⅰで学習した内容を前提として財務諸表の論点とその意味を理解し、会計数値を読み解く基
礎的な訓練をさらに進めたいと思います。また国際会計基準と我が国の会計基準との関係を意識して授業を行います。
【授業計画】
回数
第1回 前期の復習
テーマ
前期の復習を行う。
授業の概要
第2回 IASB の役割と戦略 1
我が国の国際会計基準への対応を理解する。
第3回 IASB の役割と戦略 2
国際会計基準審議会の成り立ちを理解する
第4回 IASB の役割と戦略 3
国際会計基準審議会の活動目的を理解する。
第5回 収益(IAS18) 1
国際会計基準審議会の戦略を理解する。
第6回 収益(IAS18) 2
IAS18の目的・適用範囲と収益の測定について理解する。
第7回 収益(IAS18) 3
IAS18における収益認識について理解する。
第8回 収益(IAS18) 4
IAS18における収益に関する論点を総合的に理解する。
第9回 減損(IAS38) 1
固定資産の減損とは何か?その主要な論点を理解する。
第10回 減損(IAS38) 2
固定資産の減損の会計処理を具体的に理解する。
第11回 リース(IAS17) 1
リースとは何か?その主要な論点を理解する。
第12回 リース(IAS17) 2
リース会計処理を事例を通じて理解する。
第13回 リース(IAS17) 3
リース会計処理を事例を通じて理解する。
第14回 リース(IAS17) 4
リース会計の論点を総合的に理解する。
第15回 まとめ
授業内容を振り返り総括する。
【授業の到達目標】
財務諸表の論点とその意味を理解し、授業内容を十分にマスターする。
【事前・事後学習】
授業内容を十分にマスターするために、十分な事前事後学習をすること。事前学習としてテイストの該当箇所を事前に読むこと。ま
た事後学習として学習内容を復習すること。
【成績評価基準】
財務諸表の論点とその意味を理解し、授業内容を十分にマスターしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
0
40
0
0
【テキスト】
・国際会計テキスト 伊藤秀俊編著 (創成社)
【参考図書】
・新財務会計学 伊藤秀俊著 (創成社)
226
科目番号
授 業 科 目 名
RB3373
会
計
監
査
論
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
水野 孝彦
【授業の目的と概要】
企業活動の結果は財務諸表に表わされるが、その内容に重要な虚偽が含まれているとしたら、利害関係者の判断を誤らせ、経済的損
失を与えてしまうことになる。結果として、経済社会の下支えとなる信頼関係も失われていくことになるとも限らない。
経済的な影響力の大きいような企業に対しては、職業専門家(公認会計士や監査法人)による財務諸表監査が義務づけられ、会計情
報の信頼性を担保する仕組みが制度化されている。この授業では、昨今の企業不祥事を背景に充実強化される傾向にある財務諸表監
査制度や監査基準について理解を深める。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
会計監査の意義
何のために企業活動の結果である会計情報をチェックする必要があるかについて
学びます。
第2回
公認会計士、監査法人とは
会計のプロフェッション(職業専門家)である公認会計士、監査法人の役割につ
いて学びます。
第3回
監査の歴史
監査はいつ頃から行われたのか。財務諸表監査の制度導入について学びます。
第4回
金融商品取引法監査(1) 目的
金融商品取引法の目的を理解し、財務諸表監査が制度化されている背景を学びます。
第5回
金融商品取引法監査(2) 意義
金融商品取引法における監査制度の役割について理解を深めます。
第6回
会社法監査(1) 目的
会社法において株式会社の監査制度がどのように制度化されているかを学びます。
第7回
会社法監査(2) 意義
会社法において大会社のコーポレート・ガバナンスと監査制度がどのように制度化
されているかについて学びます。
第8回
会社法監査(3) 会計監査人による監査
会社法における監査制度において会計監査人が果す役割について学びます。
第9回
監査基準(1) 目的
公認会計士が財務諸表を監査するうえで遵守すべき監査基準の目的について学び
ます。
第10回 監査基準(2) 一般基準
公認会計士が財務諸表を監査するうえで遵守すべき監査基準における一般基準に
ついて学びます。
第11回 監査基準(3) 内部統制
財務諸表監査が試査で行われる理由と、その前提となる企業の内部統制に関する
評価について理解を深めます。
第12回 監査基準(4) リスク・アプローチ(1)
財務諸表に対する監査として行われる「リスク・アプローチ」の目的を学びます。
第13回 監査基準(5) リスク・アプローチ(2)
財務諸表に対する監査として行われる「リスク・アプローチ」の必要性について理
解を深めます。
第14回 監査基準(6) 継続企業の前提の監査
企業の継続的な存続が疑わしい場合の財務諸表監査について学びます。
第15回 監査基準(7) まとめ
社会における会計監査制度の役割をまとめ、今後の課題について明らかにします。
【授業の到達目標】
社会における公認会計士の役割や会計監査制度の意義を含む監査の重要性について理解することができる。
【事前・事後学習】
準備学習として、シラバスの各回の内容をテキストで読んでから授業にのぞむようにしてください。また、授業後には、テキスト・ノー
トをよく読み、理解を深めておいてください。また初めて学ぶ専門用語がたくさん出てきますので、正確な意味を理解するためにも、
参考書や会計学辞典を活用してください。
【成績評価基準】
企業活動の結果である会計情報が財務諸表として適正に作成・表示されるように作り上げられている現在の会計監査制度と、その重
要な責任の一端を公認会計士が担っていることを理解し、説明することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
0
50
0
0
【テキスト】
・吉見宏著『ケースブック監査論』新世社(開講時において最新の版)
【参考図書】
・盛田良久・百合野正博・朴大栄著『新版まなびの入門 監査論』中央経済社
・蟹江章著『監査報告書の読み方』創成社
・河合秀敏編著『監査の社会的役割』中央経済社
・山浦久司著『会計監査論』中央経済社
・千代田邦夫『現代会計監査論』税務経理協会
227
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
RB3374
税
務
会
計
論
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
井川 源太郎
【授業の目的と概要】
税務会計論とは、本来、租税法の規定に従い法人企業の利益(課税所得)や税額の算定を目的とすることから、「法人税」の解説が
中心となるところであるが、本講義では、我が国における租税制度の社会的な役割について理解することを目的としする。また、よ
り身近で基本的な税である「所得税」と「消費税」の仕組みとその計算方法を学びます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 租税の意義及び特質
租税の機能について学ぶ。
授業の概要
第2回 租税の意義及び特質
租税の概念要素について学ぶ。
第3回 租税の意義及び特質
実質的根拠と形式的根拠について学ぶ。
第4回 税法の基本原則
租税法律主義について学ぶ。
第5回 税法の基本原則
法源について学ぶ。
第6回 税法の基本原則
租税公平主義について学ぶ。
第7回 租税の種類
租税の主要な分類について学ぶ。
第8回 税法の解釈と適用
租税回避と信義則について学ぶ。
第9回 所得税の仕組み
包括的所得概念について学ぶ。
第10回 所得税の仕組み
所得の人的帰属と年度帰属について学ぶ。
第11回 所得の種類と計算
給与所得と事業所得及び資産所得について学ぶ。
第12回 所得控除と課税所得の計算
所得控除の種類及び役割を学ぶ。
第13回 法人税の仕組み
益金と損金の内容について学ぶ。
第14回 消費税の仕組み
一般消費税、特に付加価値税について学ぶ。
第15回 申告納税制度
確定申告制度と青色申告制度について学ぶ。
【授業の到達目標】
租税法の基本的知識の理解と、確定申告の手続きができることを目標とする。
【事前・事後学習】
簿記、会計学の基本学習。
【成績評価基準】
(1) 法律学である税法を理解できているか
(2) 我々の生活と租税の関係を理解できているか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
0
50
0
0
【テキスト】
・開講時に指示する。
【参考図書】
・金子宏 「租税法」 弘文堂 ・谷口勢津夫 「税法基本講義」 弘文堂
228
科目番号
授 業 科 目 名
RB3403
商
法
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
高間 佐知子
【授業の目的と概要】
この講義では、経営と深いつながりのある法律を知ることで、法的にも正しい経営判断ができるようになることを目的としています。
経営を実際に行うにあたって、法律を守ることは絶対条件となります。どんなに利益を上げても、違法行為を行えば社会からの信頼
を失い、企業は存続すること自体が危うくなります。特に最近は法律を遵守する=コンプライアンスが厳しく言われており、法律を
学ぶニーズは高まっていると言えます。この講義において具体的には、ビジネスに関わる基礎的な法律である 「商法」 「会社法」 「手
形 ・ 小切手法」 の3つを扱います。その中でも重要度の高い 「会社法」 を重点的に講義します。
【授業計画】
回数
第1回 商法概説
テーマ
商法とは何か
授業の概要
第2回 会社の機関構成①
監査役設置会社の問題点
第3回 会社の機関構成②
委員会設置会社の問題点
第4回 会社の権利能力
政治献金と会社法
第5回 会社の法人格
法人格否認の法理
第6回 商号①
商号に関する基本ルール
第7回 商号②
テナント契約と商法
第8回 取締役の義務①
善管注意義務・忠実義務
第9回 取締役の義務②
競業避止義務・利益相反取引など
第10回 取締役の責任①
任務懈怠責任・経営判断原則など
第11回 取締役の責任②
利益供与・株主代表訴訟など
第12回 株主総会
株主の権利・決議要件など
第13回 監督是正権
株主による監督是正権の内容
第14回 企業再編
合併、会社分割、株式交換、株式移転
第15回 総括
講義全体のまとめ
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
ビジネスと関係の深い法律である 「商法」 「会社法」 「手形法 ・ 小切手法」 について、自分で法的な問題について検討できるようになり、
法的な物の考え方を身につけることができます。
【事前・事後学習】
講義で配られるレジュメにそって自分でしっかりとノートをとるようにして下さい。レジュメや自筆ノートを使って復習を重点的に
行いましょう。理解できない点があれば、講義終了後など時間を見つけて質問することで対処して下さい。
【成績評価基準】
商法、会社法、手形法のそれぞれについて規定されている基本的なルールについて理解できており、様々な法的問題を論理的に説明
できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
100
0
0
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
229
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3408
地 域 ビ ジ ネ ス 特 講 Ⅳ
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
講義には、ゲストスピーカーとして愛知県内で活躍されている現役の中小企業の経営者が登場し、経営者の立場から、自社の経営の
重点、企業理念 ( 企業が目指していること )、人材育成などについて、本音で語っていただきます。地域ビジネスを担っている地元
経営者の経営観、人材育成観、就職活動を始める学生に何を望んでいるのか等を「生の声」で知ることができる極めてユニークな講
義といえます。さらに、経営者だけでなく、社員の方がゲストスピーカーとして話していただくこともあります。
この講義をきっかけにして経営者や社員の方々との相互関係を築くことができれば、ゲストスピーカー企業への会社訪問や職場見学・
体験への道も開かれることになるでしょう。
中小企業は現在、各国の経済活動のなかで、とても重要な役割を果たし、日本でいえば、中小企業が日本経済の主役の一人として活
躍する舞台がしだいに整ってきています。こういう時代の大きな変わり目において、地域を存立基盤としている中小企業経営者等か
ら地域ビジネスの考え方を学び、働くことの意味を考えてみましょう。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
この講義のねらいを説明し、6企業 ( 1企業2回)ゲストスピーカーの講義
第1回 オリエンテーション
予定日・会社名 ・ 講師名を発表
中小企業についての基礎的資料の解説と愛知中小企業家同友会についての
第2回 会社とは何か
基礎的知識の説明
第3回 ゲストスピーカーによる講義①
1番目のゲストスピーカーによる1回目
第4回 ゲストスピーカーによる講義②
1番目のゲストスピーカーによる2回目
第5回 ゲストスピーカーによる講義③
2番目のゲストスピーカーによる1回目
第6回 ゲストスピーカーによる講義④
2番目のゲストスピーカーによる2回目
第7回 ゲストスピーカーによる講義⑤
3番目のゲストスピーカーによる1回目
第8回 ゲストスピーカーによる講義⑥
3番目のゲストスピーカーによる2回目
第9回 ゲストスピーカーによる講義⑦
4番目のゲストスピーカーによる1回目
第10回 ゲストスピーカーによる講義⑧
4番目のゲストスピーカーによる2回目
第11回 ゲストスピーカーによる講義⑨
5番目のゲストスピーカーによる1回目
第12回 ゲストスピーカーによる講義⑩
5番目のゲストスピーカーによる2回目
第13回 ゲストスピーカーによる講義⑪
6番目のゲストスピーカーによる1回目
第14回 ゲストスピーカーによる講義⑫
6番目のゲストスピーカーによる2回目
第15回 まとめ―ゲストスピーカーから学ぶこと
12回のゲストスピーカーの講義から学ぶべきことをまとめる
【授業の到達目標】
社会人としてどう働いたらよいかを考えられる
社会(企業)が求める人材像とはどのようなものかを理解する
地元に存在する様々な企業を身近にとらえられる
自分自身の職業選択にあたってのヒントを得られる
【事前・事後学習】
この講義を機会に日々の新聞の一面及び経済欄・経営者が登場する欄をよく読むようにしよう。なお、ゲストスピーカーの講義には
毎回感想文を書いてもらう。
【成績評価基準】
ゲストスピーカーの講義のどのような点に、到達目標との関連で注目したか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70
10
20
0
0
【テキスト】
・とくになし。
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
230
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
RB3410
地 域 ビ ジ ネ ス 特 講 Ⅵ
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本講義では広告・メディアに関する様々なプランニング方法について学んでいきます。前半は毎回テーマに関する説明や質疑応答の後、
テンプレートを使用して実際にプランニング作業を行います。後半では課題に対して個人演習(履修人数によってはグループ演習)
を行います。実際の例題をもとに 考え て 書く 発表する を通じて、実践的なプランニング力を身に付けることを目的とします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンス∼プランニングとは何か
授業の概要
講義の目的、各回のテーマ概要説明と、学び方のポイントの説明
第2回 新製品開発のプランニング
テンプレートに基づいて、新製品開発のアプローチを学ぶ。
第3回 市場環境分析のおさらい
3C 分析、SWOT 分析、PEST 分析など環境分析∼課題の抽出手法を学ぶ。
第4回
ブランド・プランニング∼ブランド・ピラミッ ブランド・ピラミッドとマーケティング・キューブを用いてブランド戦略を
ドとマーケティング・キューブ作成
考える。
第5回 ポジショニング・ステートメントの作成
ブランドのタグラインの作成方法を学ぶ。
第6回 マーケティング・プランニング∼ STP と4P
テンプレートを用いて、マーケティング基本戦略の立て方を学ぶ。
第7回
広告・販促のプランニング∼クリエイティブ・
ブリーフ作成
広告キャンペーンに必要なクリエイティブ・ブリーフの使い方を学ぶ。
第8回 イベントのプランニング
イベントのプランニングについて学ぶ。
第9回 ゲームのプロデュ―ス
ゲストスピーカーを招いて、ゲームのプロデュースについて学ぶ。
第10回 前半のまとめ
前半のふりかえり
第11回 個人演習オリエンテーション
個人演習課題のオリエンテーション
第12回 個人演習
個人演習課題
第13回 個人演習
個人演習課題
第14回 個人演習提出
個人演習課題の提出
第15回 プレゼンテーションと総括
プレゼンテーションと総括
【授業の到達目標】
マーケティングの基本戦略やプロモーションに関するプランニングの基礎を習得すること。
【事前・事後学習】
目に触れる広告やイベント、新製品等の企画意図に対し、自分だったらどうするかを日常的に考えてみることで、自分なりのアイデ
アを考える習慣を身に着けること。また、講義において難しかった作業の事後復習をすること。
【成績評価基準】
第1回∼第10回におけるテンプレートを使用した作業に参加し、かつ個人演習において一定のアウトプットを提出できること。具
体的には、個人課題において、マーケティング戦略の基礎である STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)
を用いたプランニングができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
70
30
0
0
【テキスト】
・適宜、プリントや記入用テンプレートを配布します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
231
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
現 代 企 業 論 入 門
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
山極 完治
【授業の目的と概要】
仕事に就くための基本的な「学び」
現代の生活は大量に買うほかない高度消費で成り立っています。自分の家で野菜や果物が手に入る人は限られています。歩いていけ
る生活圏を支えていた自営業も量産ビジネスに吸収され消えてしまいました。多くのモノやサービスを買う生活を支えるために、外
で「仕事」をもって働いて「稼ぐ」ことがごく当たり前のことになっています。
人によって稼ぐ金額の大小は違います。金のためだけに働いているわけでもありません。しかし、自分のストーリーをデザインし、
これを実現するためにそれぞれにお金が必要になります。人が思い思いに生きるために「稼ぐ自分」を創らねばなりません。
日本は企業中心社会の体質を持っています。仕事に就くことは「就職」でなく「就社」です。まず会社仕事を知り、そして、会社で
働き続け、節目節目でキャリアを身みにつけていくために必要な会社に関する基本的知識を学びます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション 授業の概要
自分を語る、私の講義の強み、講義方針と講義内容
第2回 稼ぎ自分を創る
なぜ働くのか、仕事にはそれぞれの学びがある
第3回 会社中心社会とは
暮らしの中に深く根を張る会社
第4回 会社中心社会を生きる
稼ぎ・使い・活かす自分をデザインする
第5回 会社仕事を知る
業種、業界、企業規模に照らし、会社にはどんなしごとがあるのか
第6回 会社形態を知る(1)
会社形態を歩みを振り替える
第7回 会社形態を知る(2)
株式会社形態とはどのような組織か、いかなる存在か
第8回 全般的経営管理
経営管理の体系、経営循環、全般的管理と個別管理、経営管理者階層
売れ筋商品づくり保経営手法 市場細分化・標的市場の設定・ポジショニン
第9回 マーケティング
グ、, 4P
第10回 経営計画とその実施組織
経営計画にはどんなものがあるのか、会社を動かす合理的な組織の在り方
第11回 人事管理
雇用機会均等 採用、教育、昇格・昇進、配置、人事考課
第12回 期待される会社はどこか
期待される会社を見分けるポイント
第13回 これからのビジネス ウーマノミクス
女性主導経済とも言われる新しい経済の登場、その内容と課題
第14回 これからのビジネス 高齢者と向き合う
超高齢社会に向き合うビジネスの登場、その内容と課題
第15回 会社の新しい評価基準
21世紀、会社を評価する新しい判断基準を多角的に捉える
【授業の到達目標】
なぜ働くのか、学生がそれぞれの位置づけを明確にできる。また、性別にかかわらず誰もが仕事をもって働く必要性を確認できる。
その上で、会社仕事はどのようなものか、会社形態のあり方、会社の経営管理の基本を学ぶことができます。そして、これからの新
しいビジネスとその評価基準について学びとることができる。
【事前・事後学習】
なぜ働くのか、自ら最も大事な課題として位置づけ、これを考え続ける。日頃から、身近で働いている人たち、その業種・業界、仕
事内容をチェックしメモする。
会社仕事にどんなものがあるのか、事業組織の中心組織である株式会社などをテーマにした文献を図書館で調べ、ネット検索して事
前・事後学習に応える。
【成績評価基準】
なぜ働くのか、自分に照らし説明することができるか、女性も男性も、等しい働く機会を手にする企業社会にしていく必要性を説く
ことができるか、株式会社とは何かを分析できるか、会社仕事を説明することができるかを評価基準とする。
【成績評価方法】
筆記試験
60
レポート
20
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・きまったテキストは使いません。自前のレジュメ・資料を用意いたします。
【参考図書】
・必要な参考図書や資料はその都度指示します。
232
実技試験
その他
0
20(毎回提出するリアク
ションペーパーの内容で
評価)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
中 小 企 業 論 入 門
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位 選択必修
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
現代は世界的に中小企業への評価が高まっている時代です。そういう中にあって、地域を存立基盤とし、地域企業の多数を占めてい
る日本の中小企業の役割を、日本経済の展開と関連させながら考えて行きます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
講義のねらいと予定を説明し、中小企業の基礎的なことにも触れる
第2回 中小企業を考える視角①
中小企業の役割 ・ 定義・階層について
第3回 中小企業を考える視角②
日本経済に占める中小企業の位置 ・ 期待について
第4回 日本経済の展開と中小企業の機能①
在来産業の担い手として
第5回 日本経済の展開と中小企業の機能②
戦後経済と経済成長のなかでの展開
第6回 日本経済の展開と中小企業の機能③
安定成長期における評価逆転を経てバブル経済へ
第7回 日本経済の展開と中小企業の機能④
バブル経済崩壊からリーマンショックまでの影響
第8回 大企業と中小企業の関係①
企業のあり方としての大企業と中小企業の相違点
第9回 大企業と中小企業の関係②
グローバル化とモジュール化によるビジネスモデルの変化
第10回 中小企業は地域内で多数派①
地域における中小企業の比重と特色
第11回 中小企業は地域内で多数派②
中小企業への期待と内発的発展
第12回 中小企業は地域内で多数派③
地方分権による自治体の中小企業政策の考え方
第13回 海外の中小企業との比較①
海外中小企業の定義と海外の何に注目したか
第14回 海外の中小企業との比較②
EU の小企業憲章を中心に
第15回 講義のまとめ
この講義で明らかにしたことと残っている課題
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
【授業の到達目標】
中小企業は、各国の国民経済において極めて重要な役割を果たしており、日本もこの流れの中にある。そのような中小企業の役割を
検討していくことによって、日本の中小企業にたいする伝統的なイメージを現代的に転換することをめざす。
【事前・事後学習】
この講義をきっかけに日々の新聞の経済面をよく読むようにしよう。
【成績評価基準】
日本経済とのかかわりで中小企業はどういう役割 ・ 特性を果たしているのか(果たしてきたのか)について、認識しているかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・植田・桑原・本多 ・ 義永他著『中小企業 ・ ベンチャー企業論』〔新版〕、有斐閣
【参考図書】
・講義の中で必要に応じて紹介する。
233
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
後 継 者 育 成 論 入 門
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位 選択必修
担 当 者 名
寺島 雅隆
【授業の目的と概要】
「後継者育成論入門」では、創業者の起業経緯を理解すると共にその根幹にある価値観を共有し、後継者としてさらに企業を発展さ
せていく礎を築くために、知識と意欲を培うことを目的とします。後継者は親族が中心と考えがちですが、親族外の後継者は増加し
ており、誰しもが経営者となる可能性があります。学びを通じて、例え経営者とならなくとも、企業組織の中でリーダーシップがと
れるような人間へと成長することを期待します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 概要説明・後継者の役割と必要な知識や能力
授業の概要
後継者とは何か、その役割を知り、そのために必要な知識や能力は何かを
理解します。
第2回 後継者の現状
日本の企業における後継者の現状はどうなのかを理解します。
第3回 経営者の役割と仕事
経営者の役割とその仕事が何であるかを学びます。
経営者と従業員にはどのような差異があるのか、法律・立場・責任感・給料の
第4回 経営者と従業員の差異
面から考えます。
第5回 信用と信頼
仕事には信用と信頼が必要と考えられますが、それが何かを理解します。
第6回 事を任せうる人格の育成とは
本学の建学精神を知り、その経緯を学びます。下出民義の足跡を振り返り
ます。
第7回 事業承継
事業承継とは何かを理解し、企業の新陳代謝を分析します。
第8回 イノベーションと第二次創業
イノベーションとは何かを知り、後継者による第二次創業を考えます。
リーダーの条件について考えます。誰もがリーダーとなる機会はあり、そ
第9回 リーダーの条件
の考え方や態度を学びます。
経営者としてのリーダーシップ論を取り上げます。具体的事例に基づいて
第10回 経営者のリーダーシップ論
考えます。
仕事は金銭のためだけにするものではありません。モチベーションについ
第11回 仕事へのモチベーション論
て考えます。
フォロワー(従業員)の役割を考え、より効率的に働くためにはどうすれ
第12回 フォロワーの役割
ばいいかを考えます。
効率的な組織形態とはどのようなものかを考えます。組織のフォーメーショ
第13回 効率的な組織形態とは
ンについて学びます。
旧来型ではない新しい企業組織はどのようなものかを知ります。またそれ
第14回 新しい企業組織とシステム
を支えるシステムについて学びます。
第15回 総括
授業の総括をします。
【授業の到達目標】
経営者と従業員の役割の違いを認識することができる。そして、経営者の視点から考えることができるようになる。また、チームで
仕事を遂行する意味や喜びを知ることができるようになる。
【事前・事後学習】
後継者に関心を寄せ、その伝記を読むこと。様々な機会にリーダーとしての役割を発揮すること。
【成績評価基準】
リーダーとしての考え方や態度を身につけることができたか。イノベーターとして困難でも新しいことに挑戦する機会を得たか。経
営者の役割や考え方を理解することができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
40
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・ピーター・ドラッカー『イノベーションと起業家精神〈上〉その原理と方法』ダイヤモンド社
・寺島雅隆『起業家育成論』唯学書房
・松下 幸之助『道をひらく』PHP 研究所
234
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
経 営 情 報 論 入 門
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
かつて経営の3大資源は、
「ヒト」
「モノ」
「カネ」とされていました。しかし、今日の情報化社会においては、これらの3大資源に加え、
「情報」が第4の資源として重要視されるようになってきました。なぜなら、近年の情報技術の加速度的な発展により、インターネッ
トに代表されるようなネットワーク社会が形成され、企業をはじめとした組織では、もはや情報抜きでは経営ができなくなったから
です。
そこで本講義では、このような情報社会の中で、企業はいったいどのようなシステムを構築してきたのか、これについて詳しく学びます。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
経営情報論入門を学ぶにあたって
シラバスをもとに本講義の全体の内容について説明する。
第2回
情報化社会と企業経営
企業経営になぜ情報が必要とされるのか、情報社会の到来と企業経営の関係から
学ぶ。
第3回
経営資源としての情報
経営資源としての情報とは何か、データと情報と知識の類似概念について解説する。
第4回
情報技術の発展と情報利用 (1) コンピュータの コンピュータの誕生からインターネットの登場に至るまでの情報技術の発展過程
誕生からインターネットの登場
について紹介する。
第5回
情報技術の発展と情報利用 (2) わが国における
日本初のコンピュータ開発に関する事例を取りあげ、映像資料を使って紹介する。
コンピュータ開発
第6回
情報技術の発展と情報利用 (3) オンラインシス 国鉄が開発したオンライン発券システムの事例を取りあげ、映像資料を使って紹
テム
介する。
第7回
情報技術の発展と情報利用 (4) POS システム
第8回
情報技術の発展と情報利用 (5) PC 用ソフトウェ パソコンのソフトウェア(表計算ソフト、ワープロ)開発の事例を取りあげ、映
ア開発
像資料を使って紹介する。
第9回
情報技術の発展と情報利用 (6) 日本語ワードプ
日本語ワードプロセッサの開発の事例を取り上げ、映像資料を使って紹介する。
ロセッサ開発
第10回 経営情報システムの発展 (1) MIS の概念と意義
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで導入されている POS システム
の事例を取りあげ、映像資料を使って紹介する。
MIS(経営情報システム)の概念と意義について解説する。
経営情報システムの発展 (2) MIS の可能性と限
第11回
MIS(経営情報システム)の可能性と限界について解説する。
界
経営情報システムの発展 (3) DSS の概念と意
DSS(意思決定支援システム)の概念と意義、その可能性と限界について解説する。
義、可能性と限界
第12回
第13回 経営情報システムの発展 (4) SIS の概念と意義
SIS(戦略的情報システム)の概念と意義について解説する。
経営情報システムの発展 (5) SIS の可能性と限
第14回
SIS(戦略的情報システム)の可能性と限界について解説する。
界
第15回 まとめ
経営情報論入門の講義を総括する。
【授業の到達目標】
情報技術を駆使して構築される情報システムの重要性を理解することができます。さらに、情報システムを構築していく上で必要と
される経営や情報技術に関する専門的な知識を身につけることができます。
【事前・事後学習】
毎授業前に、前回学習した内容について各自が作成したノート(指定ノート)で必ず復習をしておいてください。
また、次回の授業を理解するために、授業で指示した専門用語を予め調べておいてください。
毎回授業の最後に小テストを実施しまので、その小テストの内容についてもノートにまとめておいてください。
【成績評価基準】
企業経営になぜ情報が必要とされるのか、データと情報と知識の3つの概念とは、また経営情報システムはどのように進化してきた
のかなど、本講義で扱った内容について理解を深めているかどうかということに着目し、小テストと筆記試験の結果をもとに評価を
します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
0
0
20(小テスト)
【テキスト】
・特になし。
【参考図書】
・遠山曉・村田潔・岸眞理子著『経営情報論』有斐閣アルマ
・岸川典昭・中村雅章編著『現代経営とネットワーク』同文舘
235
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
経 営 戦 略 論 入 門
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
田村 豊
【授業の目的と概要】
本講義では、経営行動を策定する上で欠かせない「戦略」という考え方について学んでいく。戦略的に考えるとは、いったいどのよ
うなことを指すのか。講義では、戦略的な考え方を身につけるために不可欠な基礎概念をはじめ、ビジネス成功の見通し、利益確保、
市場浸透などについて日本と欧米の比較、また日本企業の業界での事例を参考にして解説していく。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 講義概要とガイダンス
授業の概要
講義の概要と成績評価などを解説する
第2回 経営活動と経営戦略の関係
経営行動がどのように経営戦略と関係するのか
第3回 経営戦略の基礎概念(1)ドメイン
基礎概念の解説 ドメイン
第4回
経営戦略の基礎概念(2)事業組織と組織構
造
基礎概念の解説 事業体と組織編制
第5回 経営戦略の基礎概念(3)業界
基礎概念の解説 各業界のもつ特殊性と企業戦略の変化
第6回 意思決定と経営戦略
経営意思決定が経営戦略に与える相違 日欧比較
第7回 経営戦略とイノベーション
イノベーションを例にとり、経営戦略の展開方法の違いを示す
第8回 経営戦略とポジショニング
業界でのポジショニングと市場でのポジショニング
第9回 経営戦略と価値創造
価値創造と経営戦略の関係を解説する
第10回 経営戦略と IT 化
IT 化の進展が経営戦略にどのような影響を与えたのか解説する
第11回 経営戦略による組織進化
経営戦略の違いによる経営組織の展開のちがいを概観する
第12回 日本企業の事例 コンビニ業界
日本のコンビニ業界を例に戦略の違いを解説
第13回 日本企業の事例 自動車業界
日本の自動車業界を例に戦略の違いを解説
第14回 革新的経営者と経営戦略
経営者の考えが経営戦略に及ぼす影響をまとめる
第15回 講義のまとめと補足
講義全体のまとめと残された課題
【授業の到達目標】
経営戦略論では、経営学、経営管理論での知識を基礎にして、企業行動の理解を深めていきます。企業がどのような意図のもとで行
動するのか。なぜ、その企業は失敗したのか。講義では、経営戦略論の理論的変遷をふまえながら、今日の戦略論の課題にも言及し
ていく。日本企業の事例を参考にしながら、経営戦略の基本的考え方を習得することがねらいとなる。
【事前・事後学習】
経営戦略という考え方は、企業行動についての様々な角度からの考察が必要となる。そのためには、経営学で学ぶ、
「ビジネスと市場」
「利益」「利害関係者」などの基礎的な知識のしっかりとした理解が必要である。講義では、これら戦略論の基礎となる考え方につい
ての確認もして、しっかりとした理解が進むよう配慮したい。
【成績評価基準】
毎回の講義終了後に提出される「感想シート」の記述内容を参照する。
講義に対して能動的に取り組んでいるかどうか、この点も考慮する。
また、期末に実施を要諦する、定期テストでの理解度などを考慮して、総合的に判定す。
【成績評価方法】
筆記試験
50
レポート
0
授業への参加貢献度
30
【テキスト】
・開講時に指示する
【参考図書】
・開講時に指示する
236
実技試験
その他
0
20 (発言回数と内容、
ノートの内容)
科目番号
-
授 業 科 目 名
国
際
経
営
論
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
岡本 純
【授業の目的と概要】
国際的な相互依存が高まり経済におけるグローバル化が進展するなかで、企業活動も国内にとどまらず多くの企業が海外とのかとの
かかわりをもつようになっている。本講義では、企業の国際化についての理解を深めることを主目的とする。さらに、米国、欧州、
アジア、日本企業等の多国籍企業の活動実態を取り上げ一層の理解を深める。 【授業計画】
回数
テーマ
第1回 国際経営の研究対象
授業の概要
国際経営を学ぶにあたり、如何なる学問であり、何を学ぶのかを理解する
第2回 企業の国際化とグローバル化
企業経営の進化としての国際化とグローバル化の違いを説明する
多国籍企業とは如何なる企業かを具体的に企業名を挙げ、年代ごとにその
第3回 多国籍企業の形成と発展
特徴や特性について理解する
第4回 企業の国際化Ⅰ ( ∼1960年代)
第5回
ば)
本企業を中心に学ぶ
第6回 企業の国際化Ⅲ (1986年∼1991年)
第7回 企業の国際化Ⅳ (1991年以降∼)
心に学ぶ
1991年以降(暗黒の10年を含む)∼現在に至るまでの企業の特性につ
いて日本企業を中心に解説する
る理論的説明をする
第9回 国際戦略の展開Ⅰ(海外輸出と商社)
第11回
1986年∼1991年まで(バブル期)の企業の特性について日本企業を中
IPLC、企業国際化の論理、OLIパラダイムなど企業の国際化に関す
第8回 国際経営の理論的考察
第10回
戦前から1960年代までの企業の特性について日本企業を中心に学ぶ
企業の国際化Ⅱ (1970年代∼1980年代半 1970年代∼1980年代半ばまで(プラザ合意)の企業の特性について日
さまざまな海外輸出の方法と商社について学ぶ
国際戦略の展開Ⅱ(ライセンス、製造委託、 直接投資に至るまでの企業の国際戦略(ライセンス、製造委託、OEM,
OEM、アウトソーシング)
アウトソーシング、ファブレスカンパニー)などについて理解する
国際戦略の展開Ⅲ(FC、JV、M&A、ア 直接投資に至るまでの企業の国際戦略(FC、JV,M&A,アライアンス)
ライアンス)
などについて理解する
第12回 国際戦略の展開Ⅳ(海外直接投資)
海外直接投資について概説する
第13回 小売業の国際経営
製造業と小売業の海外戦略の違いについて、その特性や特徴について学ぶ
第14回 情報の発展と国際経営
情報の発展に伴いこれまでとは異なる国際的企業について理解する
第15回 まとめ
まとめとして国際経営とは何であるかという点について確認する
【授業の到達目標】
受講者は現代の企業が如何なる発展を遂げたのか、企業の国際化・グローバル化の進化過程を説明することができる。
日本企業の特徴や発展についての説明が可能となる。
【事前・事後学習】
毎回授業前までに、次週で扱うテキストを読み理解しておくこと
毎回の講義後に授業で学んだことをテキストを読み直し復習すること
【成績評価基準】
国際経営とは何かについて理解できたかどうか
企業の国際化への進化過程を説明できるかどうか
企業の国際化に関する理論的説明ができるかどうか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
40%
40%
実技試験
その他
小テスト (20%)
【テキスト】
・中川 功一 , 林 正 , 多田 和美 , 大木 清弘 ( 著 )『はじめての国際経営』( 有斐閣ストゥディア )
【参考図書】
・上林 憲雄著『変貌する国際経営』中央経済社
・チャールズ・W・L・ヒル/著 鈴木泰雄/訳 藤野るり子/訳 山崎恵理子/訳『国際ビジネス1,2,3』楽工社
・牛丸元『日本企業の国際経営行動』同文館
・吉原英樹著『国際経営』有斐閣
237
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
-
経
営
情
報
論
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
現代企業経営にとって、情報は必要不可欠な資源であり、この情報の管理能力が企業の競争力を決定すると言われています。言いか
えれば、近年の情報技術の加速度的な発展により、インターネットに代表されるようなネットワーク社会が形成され、企業をはじめ
とした組織体では、もはや情報抜きでは経営ができないといっても過言ではありません。
そこで本講義では、コンピュータ技術がどのように発展し、また企業はどのような経営情報システムを構築して経営活動を行ってい
るかなど、これらの問題について詳しく学びます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回
経営情報論を学ぶにあたって
シラバスをもとに本講義の目的と内容、進め方等について説明する。
授業の概要
第2回
情報化時代の企業経営
企業経営になぜ情報が必要とされるのか、情報社会の到来と企業経営の関係から
学ぶ。
第3回
コンピュータ技術の発展 (1) コンピュータ史
コンピュータの発明からコンピュータの技術革新について、
歴史的経緯から解説する。
第4回
コンピュータ技術の発展 (2) 半導体技術の変遷
コンピュータ技術を発展させてきた半導体はどのようにして作られ発展してきた
のか、映像資料を使って紹介する。
第5回
コンピュータ技術の発展 (3) CPU の進化
コンピュータの CPU(中央演算処理装置)はどのようにして作られ発展してきた
のか、映像資料を使って紹介する。
第6回
コンピュータ技術の発展 (4) 情報通信産業
情報関連企業における重要な特許とは何か、通信企業の事例を取りあげ、映像資
料を使って紹介する。
第7回
コンピュータ技術の発展 (5) 進化する情報技術
急速に進化する情報技術が現代社会にどのような影響を与えたか、映像資料を使っ
て紹介する。
第8回
経営情報システムの変遷 (1) MIS から DSS へ
経営情報システムの歴史的変遷について講義する。経営情報論入門で紹介した
MIS(経営情報システム)と DSS(意思決定支援システム)について詳しく解説
する。
第9回
経営情報システムの変遷 (2) DSS から SIS へ
経営情報システムの歴史的変遷について講義する。経営情報論入門で紹介した
SIS(戦略的情報システム)と CALS を詳しく解説する。
第10回 データベースとネットワーク技術の発展
データベース・インターネットの仕組みと技術の発展について解説する。
第11回 生産とネットワーク
ネットワークを利用した生産システムについて、自動車産業の事例を取りあげて
解説する。
第12回
ネットビジネスの実際 (1) ネットビジネスの現
ネットビジネスのビジネスモデル、
ネットビジネスの現状と可能性について解説する。
状と可能性
第13回
ネットビジネスの実際 (2) ネットビジネスのビ
代表的なビジネスモデルをあげ、ネットビジネスの実際について紹介する。
ジネスモデル
第14回 ネットワーク時代の未来
携帯端末をはじめとした新しい情報技術、
ネットワーク技術について未来を展望する。
第15回 まとめ
経営情報論の講義を総括する。
【授業の到達目標】
企業経営において情報や情報技術がどのような意味を持ち、どのような役割を果たしているかを理解することにより、情報化がすす
む現代社会に対応できる能力を身につけることができます。
【事前・事後学習】
毎授業前に、前回学習した内容について各自が作成したノート(指定ノート)で必ず復習をしておいてください。
また、次回の授業を理解するために、授業で指示した専門用語を予め調べておいてください。
毎回授業の最後に小テストを実施しまので、その小テストの内容についてもノートにまとめておいてください。
【成績評価基準】
企業経営になぜ情報が必要とされるのか、またコンピュータ技術やネットワーク技術ははどのように進化してきたのか、ネットワー
ク技術の発展が企業経営にどのようなインパクトを与えたかなど、本講義で扱った内容について理解を深めているかどうかというこ
とに着目し、小テストと筆記試験の結果をもとに評価をします。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
0
0
20(小テスト)
【テキスト】
・特になし。
【参考図書】
・遠山曉・村田潔・岸眞理子著『経営情報論』有斐閣アルマ
・岸川典昭・中村雅章編著『現代経営とネットワーク』同文舘
238
科目番号
授 業 科 目 名
-
経
営
戦
略
配当年次
開講期間
3・4年
前期
論
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
田村 豊
【授業の目的と概要】
本講義では「経営戦略論入門」で学んだ基礎的知識を踏まえて、よりいっそう経営行動における経営戦略の意味を理解することを講
義のねらいとする。講義では、戦略的な考え方を身につけるためにさまざまなビジネスモデルの考え方を具体的に学び、受講生自ら
が経営戦略のためのプランニングを行い、経営戦略論について具体的に学び、経営戦略の重要性を理解する。
【授業計画】
回数
第1回 講義ガイダンス
テーマ
授業の概要
講義の概要と成績評価などを解説する
第2回 経営戦略の理論的系譜
経営戦略論がどのように理論的に展開してきたかを振り返る
第3回 経営戦略と企業行動
経営戦略論がどのように企業行動に影響を与えたか考察する
第4回 戦略論の事例 ポーターの考え方(1)
価値連鎖論の解説
第5回 戦略論の事例 ポーターの考え方(2)
ポジション概念の解説
第6回 戦略論の事例 ポーターの考え方(3)
国の競争力の解説
第7回 経営戦略と製品戦略
製品開発と市場形成についての考察する
第8回 経営戦略と多角化戦略
製品の多角化から経営の多角化の事例を解説する
第9回 経営戦略と人材育成
経営戦略の変化による人材活用、人的資源の違いを解説する
第10回 ケーススタディ(1)フォードと GM
第11回 ケーススタディ(2)日本の自動車メーカー
第12回
フォードと GM の経営戦略の事例比較
アメリカ自動車メーカーを日本メーカを比較し、日本企業の特徴を理解す
る
ケーススタディ(3)IT とソーシャルネット IT の進展による消費市場の変化がどのように企業行動に影響したのか理解
ワーク
する
第13回 経営戦略の立案(1) 素材整理
経営戦略の内容を立案する
第14回 経営戦略の立案(2) 構成
経営戦略を作成しまとめる
第15回 立案内容の評価と講義のまとめ
講義を振り返り、補足を行う
【授業の到達目標】
経営戦略論では、経営学、経営管理論での知識を基礎にして、企業行動の理解を深めていきます。企業がどのような意図のもとで行
動するのか。なぜ、その企業は失敗したのか。講義では、経営戦略論の理論的変遷をふまえながら、今日の戦略論の課題にも言及し
ていく。日本企業の事例を参考にしながら、経営戦略の基本的考え方を習得することがねらいとなる。
【事前・事後学習】
経営戦略という考え方は、企業行動についての様々な角度からの考察が必要となる。そのためには、経営学で学ぶ、
「ビジネスと市場」
「利益」「利害関係者」などの基礎的な知識のしっかりとした理解が必要である。講義では、これら戦略論の基礎となる考え方につい
ての確認もして、しっかりとした理解が進むよう配慮したい。
【成績評価基準】
毎回の講義終了後に提出される「感想シート」の記述内容を参照し評価を行う。
講義に対して能動的に取り組んでいるかどうか、発言等も考慮し評価を行う。
また、期末に実施を要諦する、定期テストでの理解度などを考慮して、総合的に判定す。
【成績評価方法】
筆記試験
50
レポート
0
授業への参加貢献度
30
【テキスト】
・開講時に指示する
【参考図書】
・開講時に指示する
239
実技試験
その他
0
20 (発言回数と内容、
ノートの内容)
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
現 代 マ ネ ジ メ ン ト 論
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
小野 隆生
【授業の目的と概要】
この講義では、まず、トヨタ生産方式を多品種戦略の時代にフォード生産方式が再編されたものとして位置づけ、これを2つの生産
計画の作成過程を通じて論証する。次に、戦後日本の企業経営の変化の過程を説明しながら、どうしても知って欲しい経営用語を紹
介する。
【授業計画】
回数
第1回 講義の全体計画
第2回
テーマ
ガイダンス
Ford 社の成長戦略ー経営計画としての経営
戦略
第3回 GM 社の多角化戦略と事業部制
第4回
第5回
第6回
第7回
トヨタ生産方式の意義ー多品種生産における
平準化の再編成(1)
トヨタ生産方式の意義ー多品種生産における
平準化の再編成(2)
トヨタ生産方式における生産計画の作成過程
(同期化計画)
トヨタ生産方式における生産計画の作成過程
(生産順序計画)
第8回 日本的雇用慣行の成立
平準化生産の構築
GM のフルライン戦略と生産体制
フォード生産方式のまま多品種化することの問題点
ロット生産と小ロット混流生産
月次生産計画の作成過程
二種類のカンバンと生産順序計画
年功制、終身雇用制、企業別組合(3種の神器)
第9回 日本的雇用慣行の解体
第10回
授業の概要
「新時代の日本的経営」と不安定就業者の急増
低成長時代における Core Competence 経
営ー自前主義からの転換
第11回 Outsourcing と Strategic Alliance
自社の強みの強化策
外製化と合従連衡ー資源の所有から利活用へ
第12回 世界最適生産の展開ー海外進出とマザー工場 海外進出と経営システムの国際化
第13回 NIEs、ASEAN、BRICS の台頭
第14回
実体経済と金融経済ー金融取引の活発化ーカ
ネ余りの時代とマネー
第15回 まとめ
国際化とアジア諸国の経済発展
銀行への依存から相対的自立化へー金融取引の活発化
期末試験の話し、講義全体を通じての質問
【授業の到達目標】
トヨタ生産方式の考え方を理解するだけでなく、それがどのようなプロセスを経て実施されているかをつねに意識できるようにする。
また、日本の企業経営の変貌の過程を説明しながら、昨今流行している各種の経営用語を理解する。
【事前・事後学習】
メディア・コントロールされやすい新聞やテレビの情報をそのまま受け入れるのではなく、雑誌、書籍、ネットをはじめとする様々
な情報源から必要な情報を自分で探し出す努力を惜しまないで欲しい。
【成績評価基準】
フォード生産方式とトヨタ生産方式の区別と関連を理論的に説明できるか否か、昨今の経営問題を考えていくうえで必要な経営用語
が正確に理解できているか否かを評価の基準とする
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
論述形式で実施する期末
試験の内容を評価の基準
とする。100%
0
0
0
0
【テキスト】
・とくに指定しない。
【参考図書】
・そのつど紹介する。
240
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
も の づ く り 産 業 論
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
寺島 雅隆
【授業の目的と概要】
ものづくりは日本企業の代名詞の一つでもあります。まずは、日本国内でどのようなものが作られてきたかを概観します。そして、
時代変化によりそれらがどのように変容してきているのかを認識します。既に、中国は日本の GDP を超えて、世界の工場と言われます。
なぜ中国がそうなったのか、またこれから日本のものづくりはどうしていくべきかを考えます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ものづくりの定義と概要
授業の概要
授業における定義を明確にし、授業概要を理解します。
第2回 日本経済の経済史 - バブル以前
メイドインジャパンの歴史をバブル以前まで認識します。
第3回 日本経済の経済史 - バブル以後
メイドインジャパンの歴史をバブル以後まで認識します。
第4回 日本の産業構造 - 大企業と中小企業
日本の大企業と中小企業の二重構造を理解します。
第5回 政策の変化と規制緩和
戦後日本の経済政策を認識し、規制緩和の功罪を理解します。
第6回 グローバル化の潮流
グローバル化とは何かを知り、ものづくりの変化を理解します。
第7回 グローバル化によるものづくりの影響
海外進出する企業が増えることによる変化と産業の空洞化を理解します。
第8回 事例研究① - 繊維産業
繊維産業がどのように興隆し、海外進出したかを具体的にみていきます。
第9回 事例研究② - 家電産業
家電産業がどのように興隆し、海外進出したかを具体的にみていきます。
第10回 事例研究③ - 自動車産業
自動車産業がどのように興隆し、海外進出したかを具体的にみていきます。
第11回 事例研究④ -IT 産業
IT 産業がどのように発展し、アメリカ企業の手法を理解します。
第12回 事例研究⑤ - 未来の産業
未来の産業 -3D プリンタ・ロボット・人工知能・宇宙産業等を考えます。
第13回 フィールド調査①
実際にものづくりをしている企業を調査し、レポートします。
第14回 フィールド調査②
実際にものづくりをしている企業を調査し、発表します。
第15回 日本のものづくりの将来
日本のものづくりの将来を考えます。
【授業の到達目標】
グローバル化の流れと、日本のものづくりの変化を理解することができる。また、それがどのような思想・価値観・技術によって変化
しているのかを説明することができる。そして、知識を得て、客観性を保った上で、具体的調査を通して、今後、日本のものづくり
はどう変化するのかを考えることができる。
【事前・事後学習】
大企業のみならず、中小企業のものづくりに注意を払い、書籍・雑誌・インターネットから情報を得ておくこと。日本のものづくりを
推進してきた企業を知り、例え数冊でも、その経営者の著作を読んでおくこと。
【成績評価基準】
日本経済の歴史を理解して、ものづくりの位置づけを明確にすることができたか。各産業の成り立ちと現状を理解することができた
か。フィールド調査を通じて、その実態を客観的に理解し、他の学生が分かるように、レポートを作成し、発表することができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
40
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・松下幸之助『道をひらく』php 研究所
・稲森和夫『アメーバ経営』日本経済新聞出版社
・トムケリー『発想する会社 ! ― 世界最高のデザイン・ファーム IDEO に学ぶイノベーションの技法』早川書房
241
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
女 性 と 企 業 社 会
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
山極 完治
【授業の目的と概要】
日本社会は集団による強さと個人の弱さを併せ持つ社会です。組織的行動による「強さ」をもつ反面、おおらかな個人が育たず、個々
人の自己充足感は乏しい。きめ細やかさを持ち、協調を重んじる反面、決断力がなく自立心に欠けます。また、日本社会は男社会で
す。女性の社会的地位は低く、女性は個々の持ち味を活かすことができず、女性は同じ社会の構成員でありながら、対等な男性のパー
トナーになっていません。自殺大国、生命保険大国、働き過ぎ社会でもあります。日本社会の特質とは何か、どのような社会に生き
ているかを考えます。なかでも、企業中心社会の体質のある社会のもとで働く女性は、どのような位置づけにあるのか、女性が一人
で食べていけるものなのかを考えていきます。
なかでも、日本社会は男中心の企業社会です。企業社会において飛躍的な「女性活躍」はみられません。この現状は、男性にとって
だけでなく、企業にとっても社会にとっても「益なきこと」なのです。経済停滞期にある企業社会を自己革新するキーは「女性活躍」
です。どのようにしたら「女性活躍」が進むのか、一緒に考えることにします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
自分を語る、講義の方針と内容
第2回 日本社会の強さと弱さ 日本社会の体質 統一的集団行動とタテ型組織
第3回 日本企業の強さと弱さ 日本的経営と行動パターン、その変容と今後のゆくえ
第4回 男性本位社会とその後
ジェンダーとは、男性本位社会の強さと弱さ、女性活躍社会を考える
第5回
授業の概要
日本社会は会社中心社会 社尽くしの企業中 会社が経済・政治・文化・教育などに及ぶ社会的影響力を行使している実情を
心社会とその特質
考察
自殺大国・借金大国・生命保険大国、雇用不安定社会といった日本社会の現
第6回 危うい社会 日本
実
第7回 成熟した高度消費社会が産み落とす社会病理 モノ語りの人々の登場と広がる社会病理
第8回 働きすぎ社会はどこからくるのか 過剰労働発生のメカニズム、それを打開する方途
第9回 中央集権社会 東京一極集中社会の実情、地方分権社会への道を拓く
第10回 少子・超高齢社会を超える
高速高齢社会の実像とそれを克服する社会
第11回 マーケティングを高度化させている社会 第12回 量産・量販社会が何をもたらしたのか
第13回
第14回
第15回
男性片働き世帯から共働き世帯へ、世帯のモ
デルチェンジ
これまでの日本社会を自己革新するキーは「女
性活躍」
これまでにないワーク・ライフ・バランス社会
の実現へ
市場の成熟化を超える新しいマーケティング 量産・量販システムの行き詰
まりとその打開策
スピードと効率社会、新しいモノ好き社会、使い捨て社会、均質社会
男性の恒常的長時間労働の是正と固定的性別役割分担の見直し
国内外の経営環境の変化に応える新しい「女性活躍」社会の創造
男性も女性も、仕事と生活の両立をはかる社会、その現状と課題
【授業の到達目標】
多様な視点から日本社会の特質が正しく判断できる。なかでも男性中心の企業社会、遅れている「女性活躍」の現状把握、これを踏
まえなぜ「女性活躍」は進まないのか、どのようにしたら飛躍的な「女性活躍」が実現できるのか、を理解できる。そして、高成長
モデルを前提した「日本的経営」が行き詰まっている今日、日本の新しい社会のかたちをデザインできる。
【事前・事後学習】
日本社会の特質、働く女性につきまとうリスクとはどのようなものか、どのようにしたら女性が活躍できるのか、をテーマに新聞報
道に目を凝らす。講義を踏まえてこれからの新しい社会のかたちとしての男女共同参画社会、これを具体化するには何か必要か、を
自らの重要な課題として位置づけ学び続ける。
【成績評価基準】
日本社会の体質を理解できているのか、日本企業の経営と行動パターンにみる特質とその変容を説明できるか、少子高齢社会、不安
定雇用社会、ジェンダー不平等社会など、多様な視点から日本の社会の特賞を理解できているのか、希望の持てる社会のかたちとし
て「女性活躍」社会を解き明かすことができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
60
レポート
20
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・きまったテキストは使いません。事前に必要なレジュメ・資料を用意します。
【参考図書】
・必要に応じ、その都度、参考図書を指示します。
242
実技試験
その他
0
20(毎回提出するリアク
ションペーパーを評価)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
女 性 と ビ ジ ネ ス
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
山極 完治
【授業の目的と概要】
今日、「女性を活かすこと」は、家庭や地域、企業、行政、NPOなどあらゆる組織の課題です。特に、企業において「女性活躍」
は、少子化による生産労働人口の減少、成熟化した国内市場、グローバル経済化等に対応した現実的政策として注目されています。
「女性活躍」は、所得を手にする働く女性の消費や投資を促し、税収の増大にも寄与することになります。
新しい時代を担う経済は、女性主導経済(ウーマノミクス)として注目されています。女性が指導的地位に就く「女性活躍」は、実
のところ女性ばかりでなく長時間労働から解放されることになる男性にとっても、企業業績や社会の活力にとっても有益なのです。
こうした効果が期待できるにもかかわらず、なぜ日本で飛躍的な「女性活躍」が進まないのか、どのようにしたら打開できるのだろ
うか、一緒に考えてみよう。これをすることで、21世紀の新しいビジネスが見えてきます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
自分を語る、講義の方針と内容、授業ルールと成績評価
第2回 なぜ働くのか 働く意味を考える なぜ働くのか、働く女性の仕事と暮らし、働く女性のこれから
第3回 女ラシサと男ラシサ
男ラシサと女ラシサはビジネスの制約要因
第4回 女性の能力を抑えてきた日本社会 日本社会にとって女性たちはどのような存在であったのか
第5回 景気を読み解く力 GDPとGDE、GDPの内訳とそれぞれの支出の特徴
第6回 新しいビジネスの種をさぐる
社会の最も大きな買い手である個人の最終消費に照らして期待できるビジ
ネスを探る
第7回 なぜ「女性活躍」が進まないのか
二次的・補助的女性労働、男女の賃金格差、M字型就労カーブの一体構造
第8回 個人消費の主体は女性たち
女性の購買決定権は7割、女性の声を活かす企業社会
第9回 生活者起点のマーケティング
これまでにない商品・サービスの開発する高度な経営手法
第10回
女性マーケターが新しいビジネスをの時代を
拓く
国内外の市場環境の変化に即応する要石は「女性活躍」
第11回 21世紀は地域の時代 地域が主役の時代
地域分権社会へ、自分たちの手で創る街づくり、コミュニティ・ビジネス
第12回 ジェンダー平等 ポジティブ・アクション 性別により採用、昇進・昇格、教育、配置がほぼ対等な社会づくり
第13回 ワーク・ライフ・バランスの確保
男性も女性も、仕事と生活が両立できる会社・社会へ
第14回 期待されるウーマノミクスと新しい人事政策 これから期待される女性が主導する経済、これを支える人事制度
第15回 女性の生涯にわたる継続就労と女性の自立
「女性活躍」が可能な企業・社会づくりには何が必要になるのか
【授業の到達目標】
女性が働き続けることの深い意味が理解できる。
「女性活躍」が進まないこれまでの現状を考察し、新しく拓かれつつある「女性活躍」
が期待される事由、その先進事例を学ぶ事が可能になる。なかでも、これから女性も男性と同様に持ち味を活かす企業ビジネスの在
り方を見定めることができる。
【事前・事後学習】
日頃から女性とビジネスとにかかわる現状とその課題を自らの問題意識として考え続けることが欠かせません。そして、講義で学ん
だことが実際のビジネスの場でどのように裏付けられているのかを注目し続け、これからの新しいビジネスに見通しをもちましょう。
【成績評価基準】
成績評価のポイントは次の点にある。企業の中で働いている女性たちの雇用・労働条件はいかなる実情にあるのか、説明ができるのか、
「女性活躍」を阻害している要因とそれを取り除く政策・施策を解き明かすことができるか、国内外の経営環境に応える新しいビジネ
スの在り方を説明することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
60
レポート
20
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・きまったテキストは使いません。自前のレジュメ・資料を用意いたします。
【参考図書】
・参考図書は、必要に応じて随時指示します。
243
実技試験
その他
0
20(毎回提出するリアク
ションペーパーを評価)
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
-
労
使
関
係
論
配当年次
開講期間
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
【授業の目的と概要】
労使関係はわれわれの生活に関わる非常に重要な事柄です。賃金や労働時間はもちろん失業の危機に
浅野 和也
した場合、労働組合の存在は
不可欠です。学生の皆さんには縁遠いかもしれませんが、経営者と対等に交渉するうえで労働組合の役割を知っておくことは決して
マイナスではありません。本講義では、日本の労使関係や労働組合の特徴を把握し労働条件決定のメカニズムを考察します。同時に
多くの労働問題が労使関係に由来していることも考えていきます。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
授業の計画・進め方などについて解説します。
第2回 労使関係とは何か
経営者と労働者・労働組合との関係とはどのようなものか解説します。
社会・地域・企業における労働組合の位置づけを考えながらその機能と役割
第3回 労働組合の機能と役割
について解説します。
第4回 団体交渉
労働条件交渉の基本である団体交渉について解説します。
日本企業における労働条件に関する種々の調整機能である労使協議制につ
第5回 労使協議制
いて解説します。
第6回 戦前の労働組合と労働運動
戦前の労働組合と労働運動について解説します。
第7回 戦後の労働組合と労働運動1
第8回 戦後の労働組合と労働運動2
第9回 戦後の労働組合と労働運動3
戦後の労働三権確立によって展開された労働組合設立および労働運動の展
開について解説します。
高度経済成長期における労働組合運動の特徴について解説します。
第1次石油危機以降の低成長期における労働組合運動の特徴について解説
します。
第10回 日本的労使関係―春闘
大企業を中心に毎年行われる賃金交渉の春闘について解説します。
第11回 日本的労使関係―長時間労働の固定化
諸外国と比べた日本企業の労働時間はなぜ長いのか解説します。
第12回 トヨタの労使関係1
トヨタの労使関係について解説します。
第13回 トヨタの労使関係2
トヨタの労使関係について解説します。
第14回 非典型雇用労働者の労使関係
第15回 まとめ
パート、アルバイト、派遣労働者などのいわゆる非典型雇用労働者の労使
関係について解説します。
これまでの講義の総括をします。
【授業の到達目標】
日本企業における働き方・働かせ方が何によって規定されているのか、歴史的展開を含めて説明できる。
【事前・事後学習】
テレビ・インターネットのニュース、ビジネス誌などの労働に関する情報を積極的にチェックしてください。新聞を読む習慣をつけ
てください。
【成績評価基準】
日本企業における働き方・働かせ方が何によって規定されているのか、歴史的展開を含めて説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
70
30
0
0
0
【テキスト】
・なし。プリントを配布します。
【参考図書】
・労務理論学会編『経営労務事典』晃洋書房
・猿田正機編著『トヨタの労使関係』
・アンドルー・ゴードン著、二村一夫訳『日本労使関係史1853-2010』岩波書店
・熊沢誠『格差社会ニッポンで働くということ』岩波書店
・仁田道夫・久本憲夫編『日本的雇用システム』ナカニシヤ出版
244
科目番号
授 業 科 目 名
-
企
業
文
化
配当年次
開講期間
2・3年
後期
論
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
山極 完治
【授業の目的と概要】
人間は「文化」を食べて初めて人間の子になり、人間として育っていく。若さの「先に」にある魅力は文化を摂取することで湧き出
してきます。食生活、化粧、トイレなど生活習慣が産み出していく文化、少数者や異文化と共生する文化等々、文化を探れば人間の
成熟さがみえ、奥行きある社会が見えてきます。そこで、先ず、違う他者と交わり、新しい自己を創り出す「文化とは何か」多様に
多彩に考えてみよう。
21世紀は経済的価値だけが支配する時代ではありません。今日、成熟した「個の時代」が芽吹き、ジェンダー平等、エイジレスな
どの波に洗われて、新しい企業文化が浮上しています。文化は新世紀の経済成長ストーリーを彩るキーワード。経済価値と文化価値
とが並んで、互いに補い合い成長する「新しい会社」の姿が模索され始めています。今こそ「文化」をキーワードとした経営戦略を
進める先進企業の取り組みから、「社会と共に」ある新しい企業の姿を一緒に考えよう。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
オリエンテーション ー文化を見つめ「新し
い企業」を考えよう
授業の概要
講義の方針と内容、授業ルール、成績評価基準
第2回 結婚のかたち 新しい結婚スタイル、これまでの夫婦とこれからの夫婦
第3回 ブランド信仰 ブランドの凄さと怖さー外見文化の探る
第4回 トイレの文化史 変わる文化
第5回 「若さ」の先にある新しい化粧文化
第6回 あなたにとっての「文化」とは何か
第7回 大量生産が産み落とす「企業文化」
第8回 高齢社会と向き合う新しい企業文化
第9回 多様性の企業文化 ジェンダーを超えて
トイレはそれぞれの時代、社会における文化の象徴、そのトイレのこれか
ら
専門知識や技能がうらづけがあっての文化、みせかけの文化を超える
文化概念、自分自身のこれまでに照らし、自らもっとも大事にしている文
化は何か
暮らしや社会の特質を決めていく生産の仕方、量産・量販システムがもたら
す社会体質
高齢者が主たる社会構成メンバーになる時代にいかなる文化が生まれるの
か
男女共同参画社会は年齢差や障がいのあるなし、人種の違いを超える多様
性社会のはじまり
多様性を活力の源泉と捉え、差別や支配にとらわれないフラットな社会へ
第10回 時代はダイバーシティ
志向性
第11回 検証したい 企業と文化との親和性
経済と文化、経済と道徳など、親和性のある両者の関係性
第12回 企業の文化化と文化の企業化清
企業が文化を取込み、文化が企業を取り込みが進む 第13回 新なフィランソロピー活動と企業メセナ活動 企業市民、企業は社会的存在、企業の社会貢献活動の背景とその実際
第14回 CSRは新しい企業の評価基準
第15回 新しい企業文化 変わる企業
これからの企業を判断する基準はどこにあるのか、企業の社会的役割を考
える
企業の社会貢献活動の事例研究からこれまでにない企業文化
【授業の到達目標】
多様な事象から「私の文化」とは何か、突き詰めて自分を理解しようとすることができる。それを見定めた上で、企業と文化との基
本的な関係を踏まえて「新しい企業文化」を理解できる。その結果、学生の就職活動でどこの企業が良いのか、この点を考える選択
眼を養うことができる。
【事前・事後学習】
常日頃から「私の文化」とは何かを考え、暮らしの多様な場面に照らし、企業と文化との関係性を突き詰める。そのために日頃から
社会事象に関心を強く持ち、新聞を読み続ける。企業の社会貢献活動に関する雑誌や図書を借り、読みこなす。
【成績評価基準】
あなたにとって文化とは何か、を明確にすることができるか、日常の生活習慣に凝縮されている文化はどのようなものがあるのか、
説明できる。企業の社会貢献活動の実情を踏まえ、その中で企業文化はどのように変化してきたのか、解き明かすことができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
60
レポート
20
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・決まったテキストは使いません。自前のレジュメ・資料を用意いたします。
【参考図書】
・参考図書は、必要に応じて随時指示します
245
実技試験
その他
0
20(毎回提出するリアク
ションペーパーを評価)
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
生 産 シ ス テ ム 論
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
田村 豊
【授業の目的と概要】
本講義のねらいは、現代の生産システムがどのような課題にぶつかり、どのような発展を遂げようとしいるのか、検討することにあ
る。そして今後、生産システムがどのように発展していくかを展望すること目的とする。講義では、現代の技術条件と社会条件との
マッチングがどのように進むのかという点に、焦点を絞りトヨタ生産方法、ボルボ方式、さらにアジアに進出した日本企業の事例な
どを参考に、生産システムを国際的な視点から論じる。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 講義概要とガイダンス
授業の概要
講義のねらいと概要、成績評価の説明
第2回 生産システムの歴史1 生産システムの概要 生産の歴史を知る アメリカンシステム
第3回 生産システムの歴史2 生産システムの発展 生産の歴史を知る 日本
第4回 レゴで考える互換性と共通性
レゴで考える標準化原理と互換性
第5回 フォード・システムの特徴とアメリカ
フォード・システムと大量生産原理
第6回 TPS の革新性と特徴
TPS と生産原理の改革
第7回 JIT と自働化
TPS の基本原理を理解する
第8回 5S、5W
日本的生産を支える基本的行動様式とは何か
第9回 カイゼン行動と組織
カイゼンとイノベーションの違いを知る
第10回 折り紙での実習(1)
折り紙を折る 作業の設計と段取り
第11回 折り紙での実習(2)
折り紙を折る 流れ作業の実践
第12回 生産システムと作業組織
技術・労働・組織編制の関係を考える
第13回 日本的生産システムの特質(1)
TPS の生産モデルとしての国際比較分析
第14回 日本的生産システムの特質(2)
TPS を支える組織構造を理解する
第15回 講義のまとめと補足
講義の全体的まとめとテスト対策
【授業の到達目標】
生産システムの理解を通じて、日本企業の蓄積してきた生産のノウハウの特徴を具体的に理解していく。どこが日本の生産システム
と欧米のシステムが異なるのか、原理と理論の理解を基礎にして、日本的生産システムの到達点を理解することを目標とする。
【事前・事後学習】
フォード以前に登場した生産の歴史、トヨタの歴史について、調べておくとよいでしょう。興味のある人は、ボルボの歴史に挑戦し
てください。また、日本企業の組織的特徴については、経営史、経営組織論の学習を進めてください。
【成績評価基準】
①毎回の講義時に提出される「感想シート」の内容評価、②講義への参加姿勢、③筆記試験の結果を考慮して総合的に評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
50
レポート
0
授業への参加貢献度
30
【テキスト】
・開講時に指示する
【参考図書】
・開講時に指示する
246
実技試験
その他
0
20 (発言回数、発言内
容、ノートの内容)
科目番号
授 業 科 目 名
-
ア
ジ
ア
経
営
配当年次
開講期間
3・4年
前期
論
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
徳丸 宜穂
【授業の目的と概要】
現代は,世界経済の重心が欧米からアジアへとシフトするという,巨大な地殻変動が起きている時代であり,アジア経済・経営に関
する知見はますます必要不可欠になっていくと考えられる.この授業では,講義とグループワークにより,アジア経済・経営に関す
る最低限の知識・考え方を習得することを目的とする.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 なぜアジア経済・経営に注目するのか
授業の概要
アジア経済・経営に着目することが不可欠になっている理由を説明する.
第2回 アジア経済の発展
アジア経済がどのように発展してきたのかを説明する.
日本企業はアジアでどのようにビジネスを行っているのか,歴史と現状を
第3回 日本企業とアジア
理解する.
第4回 韓国・台湾の産業と企業
日本に次いで経済発展を遂げた韓国・台湾の産業・企業について理解する.
第5回 中国の産業と企業
著しい経済発展を遂げた中国の産業・企業について理解する.
現在最も注目される新興経済圏である東南アジアの産業と企業について,
第6回 東南アジアの産業と企業
特にベトナムを例に理解する.
貧困・格差などの矛盾を持ちつつも急発展した,インドの産業と企業につい
第7回 インドの産業と企業
第8回
て理解する.
事例研究 I:日中韓 ICT 産業の比較とそれぞれ 東アジア3カ国の ICT 産業で,各国はどのような強みと弱みを持っている
の強み・弱み
のかを論じる.
第9回 事例研究 II:インド ICT 産業の発展
第10回
第11回
事例研究 III:アジア新興国に進出する日本企
業
世界に著しいインパクトを与えているインドの ICT 産業の特長について説
明する.
アジア新興国に進出した日本企業の経営について探究する.
事例研究 IV:アジアの「ものづくり」と日本 日本が得意だとされている「ものづくり」はアジアでどのように広がって
の「ものづくり」
いるのか,それぞれの特長について論じる.
少人数の班に分かれて,アジアの企業経営についてテーマを定めて研究を
第12回 グループワーク (1)
行う.
少人数の班に分かれて,アジアの企業経営についてテーマを定めて研究を
第13回 グループワーク (2)
行う.
第14回 グループ発表 (1)
研究成果を発表する.
第15回 グループ発表 (2) と総括
研究成果を発表し,総括を行う.
【授業の到達目標】
(1) アジア各地域の産業・企業の特徴について俯瞰的な説明ができる.
(2) 日本企業・産業・経済がアジアの中でどのような進路を
るべきか,自分なりの考えを持てる.
【事前・事後学習】
(1) 前回の授業で指定された記事・資料などを前もって読んでくること.
(2) グループワークのための事前・事後準備(読書や資料収集,情報整理など)を,グループ内で分担し,十分に行うこと.
【成績評価基準】
(1) アジア各地域の産業・企業の特徴について,基本的な説明ができるか.
(2) 日本企業・産業・経済がアジアの中でどのような位置づけにあるのかを説明できるか.
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
0
50
0
0
【テキスト】
・指定なし.
【参考図書】
・陳晋『アジア経営論』ミネルヴァ書房
247
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
レクリエーション実技
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
1単位
担 当 者 名
選択
石川 幸生
【授業の目的と概要】
この授業は、レクリエーション ・インストレクターに必要な実践活動能力を習得しその技能を高めることである。授業では主体的、
能動的にレクリエーション活動が楽しんで行える最新の知識と技術を学なび、より実践的でクリエイティブな健康生活を過ごす こ
とができる能力の育成をめざす。以上の内容を実習形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 はじめに
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
テーマ
授業の概要
授業の目標と概要について説明をする。
コミュニケーション・ワーク「ホスピタリティー
について」
コミュニケーション・ワーク「アイスブレー
キングの技法について」
レクリエーション種目の実際「生涯スポーツ
種目(1)」
レクリエーション種目の実際「生涯スポーツ
種目(2)」
レクリエーション種目の実際「生涯スポーツ
種目(3)」
レクリエーション種目の実際「自然体験活動
(1)」
レクリエーション種目の実際「自然体験活動
(2)」
ホスピタリティー・トレーニングについて。
アイスブレーキングの具体的な技法について。
生涯スポーツ種目 ( チャレンジ ・ ザ・ゲーム)の体験をする。
生涯スポーツ種目 ( ドッジ・ボール)の体験をする。
生涯スポーツ種目 ( ウォーキング)の体験をする。
自然体験活動 ( ネイチャー ・ ゲーム)の体験をする。
自然体験活動 ( 自然観察)の体験をする。
第9回 レクリエーション種目の実際「芸術・文化活動」 芸術・文化活動に関した種目 ( ソング、ダンス ) の体験をする。
第10回
第11回
第12回
レクリエーション種目の実際「福祉レクリエー 福祉レクリエーションを意識した活動 ( ゲーム3「クロリティー、フリーブ
ション活動(1)」
ロー、ビーンボウリング」) を体験をする。
レクリエーション種目の実際「福祉レクリエー
ション活動(2)」
レクリエーション種目の実際「福祉レクリエー
ション活動(3)」
福祉レクリエーションを意識した活動 (クラフト、カルタ遊び)を体験をする。
福祉レクリエーションを意識した活動 ( リハビリ体操)を体験する。
第13回 レクリエーション支援実習「スポーツ教室」 クラブ運営法(スポーツ教室)実習
第14回 レクリエーション支援実習「文化教室」
クラブ運営法(文化教室)実習
第15回 まとめ
授業の総括をする。
【授業の到達目標】
レクリエーション・インストラクターに必要な、より質の高いレクリエーション技術の習得とレクリエーション支援力を身につける
ことが出来る。
【事前・事後学習】
事前にテキストを読んで準備すること。また、事後学習については授業で学んだ内容を整理しておくこと。
【成績評価基準】
(1) 授業の目的と内容を十分理解できているか。
(2)事前・事後の学習を十分行うことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50
0
50(実技小テストなど)
【テキスト】
・特に指定しないが、必要に応じ資料を配布する。
【参考図書】
・授業の中で適宜紹介する。
248
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
ト レ ー ニ ン グ 実 習
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
中野 匡隆
小島 正憲
【授業の目的と概要】
トレーニング科学で学んだ理論・方法をもとに、体つくり運動として、筋力トレーニング(ウェイトトレーニング)
、スタミナトレー
ニング(インターバルトレーニングなど)
、バランストレーニング ( 運動器の機能向上のためのトレーニング)
、コーディネーショントレー
ニング(運動神経を高めるトレーニング)などを行う。本実習では、目的に応じたトレーニングプログラムを作成し、それをもとに
基本的なトレーニング種目の動作習得を目指す。以上の内容を実習形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回
第2回
テーマ
オリエンテーション、トレーニング実習につ
いて
授業の概要
トレーニングルームや器具の安全な利用方法について説明する。
ウォーミングアップ、ストレッチング、体つ ウォーミングアップ、ストレッチング、体つくり運動、クーリングダウン
くり運動、クーリングダウン
の方法を理解する。
第3回 ウェイトトレーニングの基礎と補助
ウェイトトレーニングの基礎と補助の仕方などを理解する。
第4回 ウェイトトレーニング1(上半身)
ベンチプレスなどの上半身のウェイトトレーニングを実践する。
第5回 ウェイトトレーニング2(下半身)
スクワットなどの下半身のウェイトトレーニングを実践する。
第6回 ウェイトトレーニング3(体幹)
体幹筋群を強化するためのウェイトトレーニングを実践する。
第7回 ウェイトトレーニング4(その他の種目)
その他のフリーウェイトや自体重を使った様々なトレーニングを実践する。
第8回 新体力テストとその活用1
新体力テストの測定を行い、その記録の評価と活用方法について考える。
第9回 新体力テストとその活用2
新体力テストの測定を行い、その記録の評価と活用方法について考える。
第10回 様々な体力テストとその活用
ウィンゲートテストなど、新体力テスト以外の様々な体力テストを実践する。
第11回 サーキットトレーニング
サーキットトレーニングを実践する。
第12回 インターバルトレーニング
インターバルトレーニングを実践する。
第13回 コーディネーショントレーニング
コーディネーショントレーニングを実践する。
第14回
対象者(自己)に応じた体力を高めるトレー
ニング計画の作成
第15回 まとめ
対象者(自己)に応じた体力を高めるトレーニング計画の作成を行う。
体つくり運動として様々なトレーニング方法が実践できるように総括する。
【授業の到達目標】
トレーニング科学で学んだ内容を元に、体つくり運動として様々なトレーニング方法を身につける。また、体力テストについての
理解も深め、トレーニング計画を作成し、実践できるようになることが目的である。
【事前・事後学習】
トレーニング科学で学んだことを忘れないように復習しておく。また、様々なトレーニング方法を自ら実践し、スキル習得を目指
して努力する。
【成績評価基準】
体つくり運動として、様々なトレーニング方法を習得し、体力テストを元にトレーニング計画を立て、実践できるかどうかを評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20
30
50
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・NSCA ジャパン編 ストレングス&コンディショニングⅡ エクササイズ編 大修館書店
・NSCA 決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング (T.R. Beachle, R.W. Earle)、ブックハウス HD
249
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
-
配当年次
開講期間
1年
前期
専門スポーツ実習
(器械運動)
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
小島 正憲
【授業の目的と概要】
本授業では、小・中・高等学校の学習指導要領に例示されている器械運動の技能について取り上げ、それらの技を習得することや正し
く指導できるようになることを目的として行う。また、習得した技を数種類組み合わせた演技を自分自身で構成し、独創性豊かな演
技が発表できるようになることを目指す。さらに、各技の構造的理解と技能習得へのプロセスについて学習するとともに、他者への
補助法についても実践する。なお、実施予定種目はマット運動、跳び箱、鉄棒(男子)、平均台(女子)の3種目である。以上の内
容を実技形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方や注意点等を説明する。基本的な筋力や柔軟性の確認を行う。
第2回 マット運動 (1) 徒手体操・回転技
マット運動の基礎的な徒手体操と回転技について理解し、習得する。
第3回 マット運動 (2) 回転技・倒立・組合せ技
マット運動の回転技・倒立・組合せ技について理解し、習得する。
第4回 マット運動 (3) 倒立回転技
マット運動の倒立回転技について理解し、習得する。
第5回 跳び箱 (1) ロイター板の利用法・切り返し技
跳び箱運動で用いるロイター板の利用法と切り返し技について理解し、習
得する。
第6回 跳び箱 (2) 台上前転・倒立
跳び箱運動の台上前転・倒立について理解し、習得する。
第7回 跳び箱 (3) 前転跳び
跳び箱運動の前転跳びについて理解し、習得する。
第8回 鉄棒 (1) 前方・後方支持回転
鉄棒運動の前方・後方支持回転について理解し、習得する。
第9回 鉄棒 (2) 浮き支持回転・足裏支持
鉄棒運動の浮き支持回転・足裏支持について理解し、習得する。
第10回 鉄棒 (3) け上がり
鉄棒運動のけ上がりについて理解し、習得する。
第11回 補助法
補助法について理解し、正しい動きを身に付ける。
第12回 習得度テストと復習
技の習得度合の確認テストとその振り返りを行う。
第13回 グループ練習
グループで演技発表の練習を行う。
第14回 演技発表・グループ練習
演技発表を行う。グループで演技発表の練習を行う。
第15回 演技発表・まとめ
演技発表を行う。本科目のまとめを行う。
【授業の到達目標】
授業で取り上げる基本的な技が「できる」ようになるとともに、技のでき栄えや技の組み合わせ方に着目した「演技」ができるよう
になる。
段階指導の重要性を理解し、技の体系や系統を説明できるようになる。
【事前・事後学習】
事前学習として、入浴後など体温が上昇した状態でストレッチ ( 特にハムストリング ) を継続的に行うこと。
事後学習として、本時の授業で学んだ重要な運動のポイントをイメージトレーニングしておくこと。
【成績評価基準】
課題技を与え、その完成を目指す。
どう出来るかという技の出来栄えを判断し、成績評価をする。(実技テスト)
【成績評価方法】
筆記試験
0%
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
10%
80%(マット運動・前方
倒立回転とび・跳び箱運
動・鉄棒運動【男子のみ】
・
平均台運動【女子のみ】
)
0%
10%(各課題技の感想文
と評価票)
【テキスト】
・各講義内容に応じて、資料を配布する。
【参考図書】
・中・高校 器械運動の授業づくり(三木四郎、加藤澤男、本村清人:大修館書店、2006)
・教師のための運動学(金子明友、吉田茂、三木四郎:大修館書店、2008)
・器械運動の動感指導と運動学(三木四郎:明和出版、2015)
250
科目番号
授 業 科 目 名
-
専門スポーツ実習
(陸上競技)
配当年次
開講期間
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
木野村 嘉則
【授業の目的と概要】
本授業では陸上競技の各種目について段階的な指導方法を学ぶ。その際には、各種目についての基本的な原理を理解したうえで実際
に実技を行うとともにレポートにて振り返りを行う。そうすることによって、各練習方法についての注意点や各種目の特性を理解する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション
この授業の目的の説明および、導入の運動を行う
第2回
投運動の補助運動
投擲動作の基本原理を学ぶ
第3回
砲丸投げ(基本原理)
砲丸投の基本的基本原理を学ぶ
第4回
砲丸投げ(保持、突き出し、立ち投げ)
砲丸投をその場から行う
第5回
砲丸投げ(サイドステップ投法)
ステップを利用した砲丸投を行う
第6回
砲丸投げ(グライド投法、回転投法)
グライド動作、回転動作を学習する
第7回
砲丸投げ(測定・評価方法・測定)
砲丸投の測定評価法を学び、測定する
第8回
走運動の基本動作
疾走の基本原理を理解する
第9回
短距離走(走りの課題を見つける)
各自の疾走動作の課題を見つけ出す
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
第10回 短距離走
(スターティングブロックの設置、
スタート) スタート、加速疾走局面について学習する
第11回 短距離走(中間疾走の技術)
慣性疾走局面の疾走について学習する
第12回 短距離走(測定・評価方法・測定)
短距離走の測定評価法を学び、測定する
第13回 リレー(バトンパスの技術)
リレーのバトンパスの技術について理解する
第14回 リレー(バトンパスの練習方法) オーバーハンドパス・アンダーハンドパス バトンパスの練習を行う
第15回 リレー(マークの設定方法)
バトンパスを行う際のマークの設定について理解する
第16回 リレー(測定・評価方法・測定)
リレーの測定評価法を学び、測定する
第17回 ハードル(ハードルの基本動作)
ハードル走の基本的な動作、原理を理解する
第18回 ハードル(ハードリング)
ハードリングの練習法を学ぶ
第19回 ハードル ( ハードル走のスタート )
ハードルのスタートについて学ぶ
第20回 ハードル(ハードル走の課題を見つける)
各自のハードル走の課題を見つける
第21回 ハードル(ハードル総合練習)
各自の課題に応じた練習を行う
第22回 ハードル(測定・評価方法・測定)
ハードル走の測定評価法を学び、測定する
第23回 跳躍運動の補助運動
助走跳躍の原理を学ぶ
第24回 走高跳(基本原理)
走高跳の基本原理を学ぶ
第25回 走高跳(はさみ跳び)
はさみ跳びを行うための練習法を学ぶ
第26回 走高跳(背面跳への導入)
背面跳への導入を行う
第27回 走高跳(背面跳 助走)
背面跳の助走、内傾、後傾について学ぶ
第28回 走高跳(背面跳 練習方法)
背面跳の練習方法を学ぶ
第29回 走高跳(測定・評価方法・測定)
走高跳の測定評価法を学び、測定する
第30回 まとめ
実習のまとめを行う
【授業の到達目標】
陸上競技の基礎的な指導法を記述できるようになる。ポイントを押さえた見本を示すことができるようになる。他人の運動を観察し、
指導上の具体的なポイントを見抜くことができるようになる。
【事前・事後学習】
第一回の授業は必ず出席すること。授業に関する重要な連絡をするため、欠席者は履修を認めないことがあるので注意すること。授
業後に、その日の学習を振り返るレポートを作成し提出する。また、各授業に際しては、提出したレポートを振り返り、その日の学
習の課題を明確にして授業に取り組む。
【成績評価基準】
自身の課題を整理したのちに授業に取り組み、その取り組みについて記述しているかどうか。他の受講生の運動を観察し、指導上の
ポイントを基に改善点を記述しているかどうか。これらの記述が詳細で具体的な記述となっているかどうか。1年後に自分でレポー
トを見直した時に陸上競技の指導案作成に際して参考資料として使える仕上がりとなっているかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0%
100% ( 毎回の授業後に提
出)
0%
0%
0%
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
251
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
専門スポーツ実習(水泳)
2年
後期
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
渡邉 素幸
【授業の目的と概要】
生涯水泳とささやかれるまでに浸透している水を媒体とした運動である水泳。誰にでもできるといわれるなかで安全を確保するため、
その特殊な環境に伴う特性を理解した上で、泳法技術(自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライの4泳法と個人メドレー及び付帯する基
本動作)の習得と向上を目的とする。運動不足になりがちな昨今の学生生活、社会生活とならないように、定期的な運動効果からの
健康維持と基礎体力の向上の効果まで期待し、その習慣による充実感、達成感が得られ活かされるよう指導したい。以上の内容を実
習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 はじめに(目標の確認)
授業の概要
生徒諸君の疾患等確認する。各時限の目標を明確に伝える。水に慣れる。
第2回 自由形の練習Ⅰ(キック・プル・スイム)
自由形のキック・プル・スイムを実践し体得していく。
第3回 自由形の練習Ⅱ(ドリル・スタート・ターン) 自由形のスタート・ターン・タッチ等テクニカルな動作を学ぶ。
第4回 自由形の確認Ⅲ(スイム・テスト)
自由形を50メートル正しく泳ぐことが出来るか確認する。
第5回 平泳ぎの練習Ⅰ(キック・プル・スイム)
平泳ぎのキック・プル・スイムを実践し体得していく。
第6回 平泳ぎの練習Ⅱ(ドリル・スタート・ターン) 平泳ぎのスタート・ターン・タッチ等テクニカルな動作を学ぶ。
第7回 平泳ぎの確認Ⅲ(スイム・テスト)
平泳ぎを50メートル正しく泳ぐことが出来るか確認する。
第8回 背泳ぎの練習Ⅰ(キック・プル・スイム)
背泳ぎのキック・プル・スイムを実践し体得していく。
第9回 背泳ぎの練習Ⅱ(ドリル・スタート・ターン) 背泳ぎのスタート・ターン・タッチ等テクニカルな動作を学ぶ。
第10回 背泳ぎの確認Ⅲ(スイム・テスト)
背泳ぎを50メートル正しく泳ぐことが出来るか確認する。
第11回 バタフライの練習Ⅰ(キック・プル・スイム) バタフライのキック・プル・スイムを実践し体得していく。
第12回 バタフライの練習Ⅱ(ドリル・スタート・ターン) バタフライのスタート・ターン・タッチ等テクニカルな動作を学ぶ。
第13回 バタフライの確認Ⅲ(スイム・テスト)
第14回
バタフライを50メートル正しく泳ぐことが出来るか確認する。
個人メドレーの練習Ⅰ(スイム・スタート・ター 個人メドレー100メートル完泳を目指す。各種目ごとの泳ぎを再確認する。
ン)
異種目に移行するターンを学ぶ。
第15回 個人メドレーの確認Ⅱ(スイム・テスト)
個人メドレー100メートルが正しく泳げるか確認する。
【授業の到達目標】
水泳の競泳4種目について、競泳競技規則に従い、実践を通していくことで4種目の動作を学び、自分自身が受講した指導方法を理
解していくことで、将来指導者として水泳の特性を活かした水泳指導が出来ることを目標とする。
【事前・事後学習】
次週の授業目標を明確にしておき、動きを把握しておくこと。水泳指導教本等を参考にする。
【成績評価基準】
水泳における競泳4種目について、各種目の特性を十分に理解し、実技を通して表現することが出来るかに着目し評価していく。 【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
20
80
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・水泳指導教本 日本水泳連盟 大修館書店
252
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
専門スポーツ実習(球技)
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
長谷川 望
中原 貴典
【授業の目的と概要】
スポーツの指導者として球技種目において高度な技術と審判法を習得できるように、各種目の特性や自己の能力を理解し、目標や課題を明確に
し練習や試合に取り組ませる。また、集団技能、個人技能を活かし技能の程度に応じた作戦を組み立てられるように指導する。さらに、各種目
特有のマナーや規則を守り、公正・協力・責任などの社会的な態度や安全に練習をする態度を身につけさせる。これらを通じてスポーツの指導者
としての基本的な心構えや指導法についても学習する場とする。指導法に関しては指導実践を行い、学生同士あるいは学生と教員で指導の目的
や効果的指導法についても考える。以上の内容を実習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション:本授業における概要
第2回
チーム分け、体ほぐし運動、バレーボールの簡易ゲー チーム分けを行い、中高体育授業でも生かすことができるように体ほぐし運動を体験する。
ム
バレーボールの簡易ゲームを行いクラスのレベルを把握する。
第3回
バレーボールの個人技術 ( パス、スパイク、サーブ )
本授業の目的内容を理解する。人前での話す機会として、過去のスポーツ歴等を発表をする。
パス、スパイク、サーブといった個人技術を理解し、練習を行う。
第4回
オーバーハンド、アンダーハンドパスの技術習得 (1対
オーバーハンド、アンダーハンドパスの技術習得のための1対1のパターンを紹介し、体験する。
1のパターン )
第5回
バレーボールの個人技術・個人戦術の指導法
第6回
バレーボールのグループ戦術 (3対3での3弾攻撃のリ
バレーボールのグループ戦術として3対3での3段攻撃のリズムづくりを学ぶ
ズムづくり )
バレーボールの個人技術・個人戦術の指導法について学ぶ
第7回
バレーボールのグループ戦術の指導法
第8回
レシーブ時のコートスペース確認 ( レシーブ・フォーメー レシーブ・フォーメーションの理論について学び、実際にコートの中でプレーすることで学
ションの理論と実践 )
ぶ
バレーボールのグループ戦術の指導法について学ぶ
第9回
スパイク及びブロックの種類の理解と技術習得
スパイク及びブロックの種類について理解し、技術習得するために実際に体験する。
第10回
サーブ及びサーブカットの種類の理解と技術習得
サーブ及びサーブカットの種類について理解し、技術習得するために実際に体験する
第11回
テンポを変えたオフェンス戦術の理解
オフェンス戦術について理解し、様々なバリエーションについて体験的に学ぶ
第12回
バレーボールの試合,審判法,ゲーム分析
ルールや審判法について正しく理解し,ゲームを行う。ゲームについては分析する視点を学ぶ。
第13回
バレーボールの試合,審判法,ゲーム分析
ルールや審判法について正しく理解し,ゲームを行う。ゲームについては分析する。
第14回
ボールを用いた様々な運動
ボールを用いた様々な運動を通した体つくり運動のバリエーションを体験的に学ぶ。
第15回
サッカーの個人技術 ( パス、ドリブル、シュート )
パス,ドリブル,シュートといった個人技術を理解し、練習を行う。
第16回
サッカーの個人戦術
on the ball,off the ball の個人戦術について理解し、体験する。
第17回
サッカーの個人技術・個人戦術の指導法①
個人技術,個人戦術の指導法について学ぶ。
第18回
サッカーの個人技術・個人戦術の指導法②
個人技術,個人戦術の指導法についてグループごとに実践する。
第19回
サッカーのグループ戦術
グループ戦術について理解し,実際に体験する。
第20回
サッカーのグループ戦術の指導法
グループ戦術の指導法について体験的に学ぶ。
第21回
サッカーのチーム戦術
チーム戦術について理解し,実際に体験する。
第22回
サッカーのチーム戦術の指導法
チーム戦術の指導法について体験的に学ぶ。
第23回
サッカーのゲーム分析
ゲーム分析の視点について学ぶ。
第24回
サッカーの,ゲーム分析とシステム
実際にゲーム分析を行い,システムについても学ぶ。
第25回
サッカーの審判法
ルールや審判法を正しく理解し,ゲームを行う。
第26回
サッカーの試合,審判法
ルールや審判法を正しく理解し,ゲームを行う。ゲームについては分析する。
第27回
授業内サッカー大会運営、サッカーのまとめ
授業内サッカー大会のルール,チームのメンバー,ポジション,システムを決め,大会を
実施する。
第28回
授業内サッカー大会運営、サッカーのまとめ
授業内サッカー大会を運営し,表彰式を行う。
第29回
授業内バレーボール大会の運営、バレーボールのまと
授業内バレーボール大会のルール,チームを決め,大会を実施する。
め
第30回
授業内バレーボール大会の運営、バレーボールのまと
授業内バレーボール大会を運営し,表彰式を行う。
め
【授業の到達目標】
スポーツの指導者として球技種目において高度な技術と審判法を習得する。また、スポーツの指導者としての基本的な心構えや指導法について
も習得する。
【事前・事後学習】
技術の練習、戦術の理解、ルールの理解等積極的な学習を期待する。
【成績評価基準】
球技種目の特性やルールを理解し、基本技術を習得しているか。
スポーツの指導者としての基本的な心構えや指導法について習得できているか。
チームでの個人の役割を果たし、審判法や準備・片付けも積極的に行うことができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
20
0
60
20
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・新しい体育の授業づくり
253
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
専門スポーツ実習(武道)
2年
前期
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
櫻井 秀樹
【授業の目的と概要】
剣道とは、剣の道理や理合を理解しながら、心身の鍛練を通して、人間形成を目指すのが真の目的である。また、スポーツとしての
爽快さを持ちながらスポーツ分野とはやや異なる(武道)のが剣道の特徴といえる。まず、ここではスポーツ(武道)の指導者とし
て、剣道を正しく理解し、実技では基本技能を習得することを目標とする。基本技能は、礼儀作法を始めとし、素振り、防具を着け
ての基本打ち、地稽古、試合稽古(審判法)などを行う。また、剣道を通して公正・協力・責任など社会的な態度を育成し、安全に稽
古できる指導者としての心構えも身につけることを目標とする。以上の内容を実習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 目標 剣道の説明
第2回
授業の概要
竹刀等販売 授業ガイダンス 諸注意
基本動作(1)礼法、正座(2)足運び(3)
構え
剣道に最低限必要な礼法、足運びおよび構えを習得する 第3回 基本技能(1)素振り各種
正面素振り、左右の素振り、跳躍素振りなど基本的な素振りの習得
第4回 基本技能(2)打突(人形等を打ってみる)
実際に竹刀、人形などを打突させ、剣道としての打ち方を習得する
第5回 基本技能(3)防具のつけ方
防具の付け方、片付け方を習得(特に東邦高校独特の片付け方がある)
第6回 防具をつけての基本技能(1)切り返し
剣道の基本練習の代表的な練習法、切り返しを習得する
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
防具をつけての基本技能(2)面、小手、胴
打ち
防具をつけての基本技能(3)二段、三段の
連続打ち
防具をつけての基本技能(4)つばぜり合い
と引き技
防具をつけての基本技能(5)引き面、引き
小手、引き胴
防具をつけての基本技能(6)打ち込み稽古、
かかり稽古
基本技能である面、小手、胴を習得する
基本技能である、二段打ち、三段打ちを習得する
つばぜり合いの攻防と引き技を習得する
引き面、引き小手、引き胴の引き技を習得する
いろいろな稽古法を実践する(打ち込み稽古、かかり稽古)
第12回 防具をつけての基本技能(7)地稽古
いろいろな稽古法を実践する(地稽古、約束稽古)
第13回 試合及び審判法(1)試合指導
試合および審判ができるようにする(実際に試合をする)
第14回 試合及び審判法(2)審判指導
試合および審判ができるようにする(実際に審判をする)
第15回 基本技能の試験 まとめ
実技試験 まとめ
【授業の到達目標】
剣道に必要な基本技能及び教員を意識した見本となる動作や知識、指導方法などを習得する
【事前・事後学習】
剣道に関するDVDや本などを視聴してくると、剣道という競技がイメージしやすく、学習に興味が持てる
【成績評価基準】
剣道に必要な基本技能及び教員を意識した見本となる動作や知識、指導方法などを習得できているか
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
40
60
0
【テキスト】
・必要に応じて資料を配布する
【参考図書】
・剣道の訓(愛知県剣道連盟) 全日本剣道連盟試合規則および審判規則
・スポーツシリーズQ&A実践剣道 矢野博・著(大修館)
254
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
専門スポーツ実習(ダンス)
2年
前期
所要単位 必修・選択
1単位
選択
担 当 者 名
村上 恭子
【授業の目的と概要】
ダンスの授業では学習指導要領に示されている「創作ダンス」「フォークダンス(民踊,フォークダンス )」,「現代的なリズムのダン
ス」の学習を通して,踊る,創る,見る,というダンスの本質を理解する。踊るための基礎的技能の習得とその指導をねらいとして
すすめていく。これらの内容を実習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ガイダンス
ダンス領域の取り扱い
第2回 フォークダンス ( 日本の「民踊」)
第3回 フォークダンス ( 外国の「フォークダンス」)
第4回
授業の概要
授業概要の説明。ダンスの歴史及び特性。中学・高校の学習指導要領にみる
フォークダンス ( 日本の「民踊」) の意図を理解して踊ることができる。
フォークダンス ( 外国の「フォークダンス」) の意図を理解して踊ること
ができる。
フォークダンス ( 日本の「民踊」と外国の フォークダンス ( 日本の「民踊」と外国の「フォークダンス」) の指導を
「フォークダンス」) 指導の実際
実際に行い,相互評価を行う
第5回 現代的なリズムのダンス
現代的なリズムのダンスを学習する。
第6回 現代的なリズムのダンスの指導の実際
現代的なリズムのダンスの指導を実際に行い,相互評価をする。
第7回
現代的なリズムのダンスの作品づくりと発表 現代的なリズムのダンスの基本的な動きを基に,グループで創作をして発
と鑑賞
表を行い鑑賞をする。
第8回 創作ダンス 1 課題学習「新聞紙」
第9回 創作ダンス 2 課題学習「走る - 止まる」
第10回 創作ダンス 3 課題学習
「集まる−跳び散る」
第11回 創作ダンス 4 課題学習
「スポーツいろいろ」
創作ダンス 1 運動課題「新聞紙」による「ひとながれ」の学習と小作
品づくり。発表と鑑賞。
創作ダンス 2 運動課題「走る−止まる」「めりはり」の学習と小作品
づくり。発表と鑑賞。
創作ダンス 3 運動課題「集まる−跳び散る」
「群」の学習と小作品づくり。
発表と鑑賞。 創作ダンス 4 「スポーツいろいろ」のテーマをもとに小作品を作る。
発表と鑑賞。
第12回 創作ダンスの作品づくりと相互評価
今までの創作ダンスの学習をもとに作品づくり と相互評価を行う。
第13回 創作ダンスの発表会と鑑賞
発表会と鑑賞
第14回 今までのダンス学習の総復習と作品づくり
今までのダンス学習の総復習とグループで作品づくりを行う
第15回 ダンスの発表会と鑑賞
発表会と鑑賞
【授業の到達目標】
1.創作ダンス,フォークダンス ( 民踊,フォークダンス ) 現代的なリズムのダンスの特徴を捉えて動くことができる。
2.グループ活動を通して,お互いの良さを認め合い作品づくりに積極的に貢献することができる。
3.各種のダンスの指導を相互に学習することができる。
【事前・事後学習】
時空間の芸術といわれるダンスの基礎として,各種のダンス,民踊,ミュージカル,演劇,絵画,音楽などを積極的に鑑賞をしてお
くことが望ましい。
【成績評価基準】
1.各種ダンスの動きの基礎を踏まえて,動くことができるか。
2.お互いの良さを認めて積極的にグループの仲間と関わって,作品をつくることができるか。
3.毎時間のポートフォリオを,丁寧に記録することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
(30%) 現代的なリズム
(30%)毎時間のポート (40%) 作品づくりへの のダンス,創作ダンス,
フォリオ
参加状況と小作品の評価 まとめのダンスの作品を
対象とする
【テキスト】
・適宜配布する
【参考図書】
・全国ダンス・表現運動授業研究会『明日からトライ!ダンスの授業』大修館書店,2011年。
・文部科学省『中学校学習指導要領解説 保健体育編』平成20年
・文部科学省『高等学校学習指導要領解説 保健体育編』平成21年
255
その他
0
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
-
ス
ポ
ー
ツ
原
配当年次
開講期間
1・2年
後期
理
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
石川 幸生
【授業の目的と概要】
この授業では、体育・スポーツの基礎的概念について解説し、体育科学・スポーツ科学の基礎的知識を学びながら、体育・スポーツについて、
その基礎的概念や科学的知識をより深く体系的に理解するための能力を育成する。また、それに従い体育・スポーツの目標論を検討
しながら、保健体育の目標について具体的な事例を取り上げながら考え、スポーツ原理について体系的に学習する。以上の内容を講
義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 はじめに
テーマ
授業の概要
この講義の目的と概要について述べる。
第2回 体育の概念 (1)
体育科学の立場から検討する。
第3回 体育の概念 (2)
歴史的変遷から概観する。
第4回 体育の領域
領域区分をし、社会体育からスポーツへの転換について論じる。
第5回 スポーツの概念 狭義と広義のスポーツ概念を検討する。
第6回 スポーツの本質とアマチュアリズム
スポーツの本質とアマチュアリズムについて考える。(小テスト実施)
第7回
スポーツ・フォア・オールの理念によるスポー
ツ政策の展開について
スポーツ・フォア・オールの理念によるスポーツ政策の展開を探る。
第8回 体育・スポーツ憲章
体育・スポーツ憲章の紹介する。
第9回 文化としての現代スポーツ政策
文化としての現代スポーツ政策について述べる。
第10回 スポーツとコミュニケーション
スポーツとコミュニケーションについて述べる。
第11回 スポーツと経済について
スポーツと経済について考える。(小テスト実施)
第12回 体育・スポーツの目標論 (1)
体育目標の構造について述べる。
第13回 体育・スポーツの目標論 (2)
現代の体育目標を分類し解説する。
第14回 学習指導要領の保健体育目標について
学習指導要領の保健体育目標について解説する。
第15回 まとめ
講義の総括をする。(小テスト実施)
【授業の到達目標】
スポーツ原理について体系的に学び、上記の目的を達成すること。これからの体育・スポーツのあり方、あるべき方向性について思
考力を身につけることができる。
【事前・事後学習】
事前準備として関連資料や文献などを読んで準備すること。事後学習については授業で学んだ内容を整理しておくこと。
【成績評価基準】
(1)授業の目的と内容を十分理解しているか。
(2)事前・事後の学習を十分おこなうことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50
0
50(小テスト3回)
【テキスト】
・特に指定しないが、必要に応じて資料を配布する。
【参考図書】
・授業の中で適宜紹介する。
256
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
バ イ オ メ カ ニ ク ス
2・3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
小島 正憲
【授業の目的と概要】
身体運動の仕組みをよりよく理解するための学問を「バイオメカニクス」と呼ぶ。力学、解剖学、生理学など多くの分野が関係して
いる。スポーツ分野においては、技術の向上や障害の予防にその知識が役立つことが期待される。この講義ではバイオメカニクスと
は何かを学習し、スポーツ分野での合理的な動きをバイオメカニクスの観点から説明できることを目的としている。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 バイオメカニクスとは?
授業の概要
受講における諸注意、授業の進め方、バイオメカニクスの歴史と展望につ
いて
第2回 身体運動と力学の関係
力の作用、静的つり合い、関節とてこの作用について
スカラーとベクトル、ニュートンの運動法則、オイラーの運動法則につい
第3回 運動の法則
て
ニュートンの運動法則(並進運動の力学)
、オイラーの運動法則(回転運動
第4回 身体運動と力1
の力学)について
第5回 身体運動と力2
オイラーの運動法則(回転運動の力学)、流体力学について
第6回 中間テストとここまでの復習
詳細は事前の授業にて通知
運動解剖学の基礎:人体の動く仕組みについてⅠ(骨格系・関節系・筋肉系・
第7回 解剖学との接点
神経系)
運動生理学の基礎:人体の動く仕組みについてⅡ(筋収縮のメカニズムと様
第8回 運動生理学との接点
式・エネルギー供給系)
第9回 バイオメカニクスの測定法
第10回
第11回
第12回
バイオメカニクスの応用1 :立つ、歩く、
走る、跳ぶ
バイオメカニクスの応用2 :投げる、打つ、
蹴る
バイオメカニクスの応用3 :泳ぐ、滑る、
漕ぐ、運動スキル
バイオメカニクスの測定法:映像分析、フォースプレート、筋電図、超音波
など
バイオメカニクスの実際1:立つ、歩く、走る、跳ぶについて
バイオメカニクスの実際2:投げる、打つ、蹴るについて
バイオメカニクスの実際3:泳ぐ、滑る、漕ぐ、運動スキルについて
第13回 バイオメカニクスの応用4 :スポーツ道具
バイオメカニクスの実際4:スポーツ用具のバイオメカニクスについて
第14回 バイオメカニクスの応用5 :スポーツ傷害
バイオメカニクスの実際5:スポーツ外傷のバイオメカニクスについて
第15回 授業のまとめ
講義内容の振り返り
【授業の到達目標】
運動における動作を、科学的(バイオメカニクス的)な視点で捉え図解できること。
【事前・事後学習】
事前学習として、関連資料や文献を読み準備すること。
事後指導として、各講義で学んだ内容を整理し、自分なりにまとめておくこと。
【成績評価基準】
各講義の内容を、十分に理解できているか。
運動における動作を、科学的(バイオメカニクス的)な視点で捉え図解できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60%
10%(授業毎の感想文)
10%
0%
20%(小・中間テスト)
【テキスト】
・授業内容に応じて、必要資料を配布する。
【参考図書】
・スポーツバイオメカニクス(深代千之、桜井伸二他編著:朝倉書店、2001)
・バイオメカニクス(金子公宥、福永哲夫:杏林書院、2004)
・スポーツ・バイオメカニクス入門第3版(金子公宥:杏林書院、2006)
・スポーツ技術のバイオメカニクス(植屋清見:ブックハウス HD、2011)
257
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
-
野
外
運
動
論
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
石川 幸生
【授業の目的と概要】
野外運動は一時的ではあるが、人間を日常の人工的抑圧から解放し、人間の自然性の回復を期待できものである。授業では人間の持
つ自然性の学習や具体的な野外運動プログラムを提供しながら、その知識や技術を理解させる。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 はじめに
テーマ
授業の概要
この講義の目的と概要について述べる。
第2回 野外活動・野外運動の定義と分類
野外活動・野外運動の定義と分類について述べる。
第3回 野外活動・野外運動の意義と必要性
野外活動・野外運動の意義と必要性について論じる。
第4回 野外活動・野外運動と野外教育
野外活動・野外運動と野外教育について述べる。
第5回 野外活動・野外運動と健康
野外活動・野外運動と健康について理解する。
第6回 野外活動・野外運動のマネジメント
野外活動・野外運動のマネジメントについて理解する。(小テスト実施)
第7回 野外活動・野外運動とその指導
野外活動・野外運動とその指導について理解する
第8回 野外活動・野外運動と参加者への理解
野外活動・野外運動と参加者への理解をする。
第9回 野外活動・野外運動と環境への配慮
野外活動・野外運動と環境への配慮について理解する。
第10回 野外活動の公的施設(1)
公的な野外活動の各種施設について理解する。
第11回 野外活動の民間施設(2)
民間野外活動施設について理解する。(小テスト実施)
第12回 野外活動の実際(1)「山陸型活動」
野外活動の実際 (1) 山陸型野外活動について理解する。
第13回 野外活動の実際(2)「水辺型活動」
野外活動の実際 (2) 水辺型野外活動について理解する。
第14回 野外活動の実際(3)「冬季の活動」
野外活動の実際 (3) 冬季の野外活動について理解する。
第15回 まとめ
野外運動論の総括をする。(小テスト実施)
【授業の到達目標】
安全でより質の高い野外活動・野外運動の指導が出来る。
【事前・事後学習】
事前にテキストを読んで準備すること。また、事後学習については授業で学んだ内容を整理しておくこと。
【成績評価基準】
(1)授業の目的と内容を十分理解できているか。
(2)事前・事後の学習を十分行うことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
50
0
50(小テスト3回)
【テキスト】
・野外活動ーその考え方と実際ー 日本野外活動研究会編 (株)杏林書院
【参考図書】
・適宜紹介する。
258
科目番号
授 業 科 目 名
-
生
理
学
配当年次
開講期間
1年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
中野 匡隆
【授業の目的と概要】
生理学は、生体やその細胞、組織、器官などの機能を研究し、様々な機能を明らかにする学問であり、自然科学の一つである。機能の面から
植物性機能と動物性機能とに区分され、植物性機能は、植物にもみられるもので、主に人体の内部環境を一定に保つために働いており、呼吸、
血液循環、消化と吸収、代謝、排泄、内分泌等の生体の維持に関する機能がこれに属し、動物性機能は、外部環境に能動的に働く行動を支える
という言わば動物に独特の機能で、運動、神経、感覚等がこれにあたる。本講義ではこれらの人間の働きの機能について学習する。以上の内容
を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
人体のつくり
生理学概要および 細胞の構造と細胞小器官の働き、細胞膜の構造と働き、組織、
各器官系とその働きの概要について学習する。
第2回
運動器系
骨格筋、心筋、平滑筋の特徴を理解し、特に骨格筋についてはその構造と仕組み
について学習する。また、骨については骨の構造とその働き及び骨代謝を学習する。
第3回
神経系
神経系の分類を理解したうえで、神経細胞の構造とその働きとして活動電位など
を学習する。
第4回
脳
身体機能の調節における大脳、小脳、間脳、脳幹の役割を学習する。
第5回
感覚器系
光、音、香、味、平衡覚、触覚、痛覚、温冷感などの環境情報の受容における目、
耳、鼻、下、皮膚などの感覚器のはたらきを学習する。
第6回
ホメオスタシスの維持と自律神経系
ホメオスタシスの維持における交感神経、副交感神経のはたらきを学習する。
第7回
ホメオスタシスの維持と内分泌系
ホメオスタシスの維持における内分泌系(ホルモン)の概要を理解し、特にスト
レスホルモンとして副腎皮質ホルモン、副腎皮質ホルモン、血糖値の調節に関わ
る膵臓のホルモン、性ホルモンについては月経周期に関わる女性ホルモンや男性
らしさを発現させる男性ホルモン、成長ホルモンについて学習する。
第8回
体温調節
核心温、皮膚温の違いを理解し、体温が変化する仕組みとして蒸散性熱放散と非
蒸散性熱放散やを学習する。また、行動性体温調節や熱中症についても学習する。
第9回
血液と血管
血液の成分である赤血球、白血球、血小板の働きと動脈と静脈の構造の違いから
それぞれの役割を学習する。
第10回 循環器系
心臓の構造と働き、心拍出量の調節、心臓の電気的興奮を理解するために特殊心
筋の刺激伝導系を学習する。
第11回 呼吸器系
ガス分圧差による拡散の仕組みを理解し、酸素と二酸化炭素の肺胞 - 血液間、血液
- 細胞間でのガス交換および運搬について学習する。
第12回 栄養素と代謝
五大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)の働きを理解
したうえで、それぞれがどのように代謝されるかを学習する。
第13回 消化器系
食物の消化吸収における各消化管(咽喉、食道、胃、腸)の構造とそれぞれの仕組み、
及び各消化腺とその消化液に含まれる消化酵素の働きについて学習する。
第14回 泌尿器系
腎臓における腎単位の構造と働き(濾過、分泌、再吸収)による尿生成の過程を
理解し、その排泄のメカニズムを学習する。
第15回 生殖機能
人の発生から出産までの過程を学習する。
【授業の到達目標】
①ヒトの身体の各器官系における基本的な構造と働き(授業内容の概要に書かれていること)を説明できる。
②骨格筋、呼吸循環系、脳・神経系については体育、スポーツ、トレーニング分野を学んでいく上で特に重要な基礎知識となるのでしっかり説明
できるようになる。
【事前・事後学習】
【事前学習】
授業内容の概要をみて、講義に関わる用語などを参考図書や web で調べてある程度理解して、講義に臨んでください。
【事後学習】
この講義では『ノート制作』が必須となっています。講義中にも説明をしたり、指示をだしたりしますが、不十分な部分や宿題は、次の講義ま
でに補完してノートを完成させてください。また、その際に必要があれば、随時、質問は受け付けています。
【成績評価基準】
①ヒトの身体の各器官系における基本的な構造と働き(授業内容の概要に書かれていること)を説明できるか。
②とくに骨格筋、呼吸循環系、脳・神経系についてはしっかり説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60%
15%
15%
0%
10%
【テキスト】
・資料を配布します。
【参考図書】
・佐伯 由香/細谷 安彦『トートラ人体解剖生理学 原書9版』丸善出版
・その他、適宜に紹介します。
259
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
-
運
動
生
理
学
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
中野 匡隆
【授業の目的と概要】
運動生理学は、生理学の一分野として、人間が身体運動やスポーツを行った時のからだの適応能あるいは機能を系統的に究明し、そ
の法則性を明らかにしようとするものである。本講義ではヒトが運動を行うことによって呼吸、循環、代謝、筋、血液などといった
諸機能がどのような応答あるいは適応を示すのか、またそれらの適応性が環境条件の違いによってどのような影響を受けるかについ
て学ばせる。加えて、運動と脳との関係についても理解を深める。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 筋収縮とエネルギー供給系
授業の概要
ATP を再合成する3つの系について理解する。
第2回 筋線維の種類とその特徴
速筋、遅筋についてそれぞれ特徴などを理解する。
第3回 神経系の役割
運動単位やその動員パターンを理解する。
第4回 筋の収縮様式と筋力
筋の収縮様式とトレーニングによる筋力の変化の特徴を理解する。
第5回 運動と循環
運動時の循環やトレーニングによる循環器の変化を理解する。
第6回 運動と呼吸
運動時の呼吸やトレーニングによる循環器の変化を理解する。
第7回 運動とホルモン
運動にかかわるホルモンのはたらきを理解する。
第8回 身体組成と肥満 除脂肪体重の測定や評価について、肥満について学習する。
第9回 運動処方
健康や体力の維持・増進のための運動処方のエビデンスについて理解する。
第10回 運動と生活習慣病
生活習慣病についてとその改善・予防のための運動を考える。
第11回 運動と体温調節
運動を行っている時の体温調節について理解する。
第12回 筋疲労の要因
運動をすることにより引き起こされる筋疲労の要因について考える・
老化に伴う身体機能や体力の変化を学び、高齢者の体力向上のための運動
第13回 老化に伴う身体機能の変化
について考える。
第14回 運動と栄養
運動や体つくりに必要な栄養素や、その摂取の仕方について考える。
第15回 まとめ 今までの学習をまとめて、運動時に起こる身体の生理学的変化などを考える。
【授業の到達目標】
運動にかかわるヒトの機能やスポーツ・運動による身体の変化について理解し、実学として、スポーツ活動や生活の中で役立てるこ
とができるようになることを目標とする。
【事前・事後学習】
しっかり予習して講義に備えてください。
しっかり復習して試験に備えてください。
わからないことがあれば聞きに来てください。
【成績評価基準】
運動にかかわるヒトの機能やスポーツ・運動による身体の変化について理解しているかどうかを評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60%
15%
15%
0
10%
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・「入門運動生理学第3版」 勝田茂 杏林書院
・NSCA ジャパン編 ストレングス&コンディショニングⅠ 理論編 大修館書店
・NSCA 決定版 ストレングストレーニング&コンディショニング (T.R. Beachle, R.W. Earle)、ブックハウス HD
260
科目番号
授 業 科 目 名
-
解
剖
配当年次
開講期間
1年
前期
学
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
谷村 祐子
【授業の目的と概要】
人体は生命現象を維持するために複雑な構造及び機能をもっている。解剖学では人体の基本的なつくりである「正常な構造及び形態」
を理解する。人体を構成する各要素は、それぞれが目的をもった固有の構造を有しているため、細胞、組織及び器官(臓器)レベル
から解き明かすことが必要となる。本講義では、まず、人体を構成する各要素の形態学的構造を追及し、人間の体の仕組みを理解す
るようにする。また、日頃から疑問に思っている「からだのつくりの不思議」など身近な話題から解説を行う。そして、それらを総
合して、疾病などにより正常な構造及び形態のバランスを失ったとき、人体がどのように変調をきたすかを考える。それを生理学的
及び生化学的な知識と合わせて、解剖学的にそのからくりを知り、総合的な医学知識を身につけさせる。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 解剖学とは
テーマ
授業の概要
解剖学についての歴史と概要について知識を得る
第2回 医学用語及び解剖学用語
医学用語及び解剖学用語について理解し、使えるようにする
第3回 胸部の解剖
胸部(心臓・肺・血管系)の解剖について理解する
第4回 腹部の解剖
腹部(胃・肝臓・膵臓・腸)の解剖について理解する
第5回 体幹部(脊柱、腰部)の解剖
体幹部(脊柱の骨、周囲の筋)の解剖について理解する
第6回 骨盤部及び会陰部の解剖
骨盤(骨盤の骨)および会陰部、泌尿器系、生殖器系について理解する
第7回 下肢(臀部、股関節、大
第8回
下肢(膝関節、下
部)の解剖
部、足関節、足部)の解
剖
第9回 上肢(肩関節、上腕部)の解剖
第10回
上肢(肘関節、前腕部、手関節、手部)の解
剖
下肢(臀部、股関節、大
下肢(膝関節、下
部)の解剖について理解する
部、足関節、足部)の解剖について理解する
上肢(肩関節、上腕部)の解剖について理解する
上肢(肘関節、前腕部、手関節、手部)の解剖について理解する
第11回 頭部の解剖
頭部の骨、感覚器(眼、鼻、耳、口)の解剖について理解する
第12回 頚部の解剖
頸部の骨、皮膚の解剖について理解する
第13回 中枢神経(脳、脊髄)の解剖
中枢神経(脳、脊髄)の解剖について理解する
第14回 人体の発生
人体の発生について学ぶ
第15回 まとめ
まとめ
【授業の到達目標】
人体の基本的な構造を理解し、基礎医学的な教養を身につけ将来の職業に生かす事のできる知識を習得することを目標とする。
【事前・事後学習】
講義内容などで疑問に思った点は,関連書籍やインターネットで調べること。
ノートづくりをしっかりしておくこと。
【成績評価基準】
特に解剖学の視点と生理学などと関連付けられているかについて評価する。特に、臓器の位置、大きさ、筋骨の名称と場所について
説明することができる
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
0
10
0
40(小テスト)
【テキスト】
・田沼久美子、石橋治雄「これならわかる要点解剖学」 南山堂
【参考図書】
・F.H. マティーニ他、井上貴央(監訳)「カラー人体解剖学」西村書店
・原島広至 , 河合良訓 肉単―ギリシャ語・ラテン語 ( 語源から覚える解剖学英単語集 ( 筋肉編 )) エヌ・ティー・エス
・原島広至 , 河合良訓 骨単―ギリシャ語・ラテン語 ( 語源から覚える解剖学英単語集 ( 骨編 )) エヌ・ティー・エス
・原島広至 , 河合良訓 脳単―ギリシャ語・ラテン語 ( 語源から覚える解剖学英単語集 ( 脳・神経編 )) エヌ・ティー・エス
・松村譲児 イラスト解剖学(第5版) 中外医学社
261
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
-
学
校
保
健
配当年次
開講期間
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
尚 爾華
【授業の目的と概要】
学校における保健学習、保健管理、保健組織活動、学校安全、学校給食について学ぶ。学生の健康問題をとりあげ、学校保健の重要
性について理解する。学校における問題行動(喫煙、飲酒、薬物乱用など)や感染症、生活習慣病の予防を重点的に取り上げる。発
達障害児の特徴と支援についても学習する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション−学校保健の意義
学校保健の定義、学校保健の領域(保健学習、保健管理、保健組織活動)、学校保
健行政について学習する。
第2回
学校保健の担当者と学校保健の年間計画
学校医、学校歯科医、学校薬剤師の役割、学校保健委員会の構成、学校保健安全
計画について学習する。
第3回
学校保健の内容1ー健康診断、学校環境衛生
就学時の健康診断(目的、意義、内容)
、児童・生徒、職員の健康診断、学校環境衛生(意
義、環境衛生検査、日常点検)について学習する。
第4回
学校保健の内容2ー学校感染症への対応
学校感染症の定義、種類及び予防対策、学校感染症による出席停止、臨時休業に
ついて学習する。
第5回
学校保健の内容3−アレルギー疾患、慢性疾患へ 児童・生徒のアレルギー対策について学習する。慢性疾患(心臓病、腎臓病、糖尿病)
の対応
の持つ児童・生徒に対する学校生活管理指導について学習する。
第6回
学校保健の内容4−性教育・エイズ教育
男女の身体構造と機能、生殖のメカニズム、男女の性心理、性文化と性道徳、性
と人権(性同一障害、同性愛)について学習する。性感染症・エイズの予防につい
て学習する。
第7回
学校における安全教育1−防災教育
学校安全の範囲、学校安全に関する法律、防災教育における安全学習(自然災害)
、
安全指導、年間計画について学習する。
第8回
幼児期の心身と安全の特徴及び安全教育のポイント、小学生の心身と安全の特徴
学校における安全教育2−子どもを取り巻く危険
と安全教育のポイント、中学生・高校生の心身と安全の特徴と安全教育のポイント、
と事件・事故
青少年における交通事故の特徴について学習する。
第9回
学校における安全教育3−教育現場における事故・ 負傷の場合別・種類別について統計結果、学校での事故を減少させるための対策に
ケガとその防止
ついて学習する。
第10回 学校における安全教育4−犯罪被害と心のケア
学校における不審者侵入への対策、ネット犯罪の問題、防犯対策としての連携(保
護者、地域住民)について学習する。心的外傷(PTSDを含む)のケアについ
て学習する。
第11回 学校給食1ー学校給食の目標と実施基準
学校給食の歴史、学校給食法、学校給食の目標、学校給食における食中毒につい
て学習する。
第12回 学校給食2−学校における食育の推進
食育推進基本計画に基づき、学校における食育の推進に向けた取り組みを学ぶ。
学校現場での保健活動(ゲストスピーカーによる 中学校・高校の学校現場で働く保健体育教諭による特別授業を行う。学校現場での
第13回
特別授業)
保健活動の特徴や最新動向について学習する。
第14回 特別支援学校における学校保健・学校安全
特別支援学校における学校保健活動や学校安全活動を進めるうえでの留意点(個々
の児童・生徒の障害や病気を正しく理解する)、適切な対応できる体制について学
習する。
第15回 学校保健研究の動向、全体のまとめ
学校保健の最新情報について学習する。全体のまとめをする。
【授業の到達目標】
児童・生徒の健康・保健問題を教育の視点から考察することによって、学校保健の意義や学校保健、学校安全、学校給食の内容を理解
できる。学校保健の教育実践のあり方について説明ができる。
【事前・事後学習】
次回の授業を理解するために、毎回の授業後にノートを整理すること。
【成績評価基準】
1、学校保健の意義や学校保健、学校安全の内容を理解できているか。
2、学校保健の教育実践のあり方について説明ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・教員養成系大学保健協議会 学校保健ハンドブック〈第6次改訂〉単行本 ぎょうせい出版
・日本学校保健会 学校保健の動向〈平成26年度版〉大型本 日本学校保健会出版部
・日本成人病協会 健康管理士一般指導員テキスト5「生活環境と健康/健康管理の進め方」
262
科目番号
授 業 科 目 名
-
小
児
保
健
論
配当年次
開講期間
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
尚 爾華
【授業の目的と概要】
子どもの特徴は成長と発達にあり、おとなとはまったく異なった生理と病態を示す。胎児期から新生児期、乳児期、幼児期の心身の
特徴や発育過程の基本の知識を修得することが必要である。基本的な小児保健の知識と考え方を修得し、小児保健の役割・制度、家
庭や地域との関係を理解すると共に、保育者として、子ども一人一人の健康的な成長発達を援助することができるようになることを
目標とする。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
ガイダンス―小児保健の目的と意義
小児保健の目標、内容、現状及び今後取り組むべき課題について学習する。
第2回
胎児の成長―体内環境の影響
胎児の成長、胎盤の役割、赤ちゃんのデータ、胎内環境の影響(低体重児のリスク要因)
について学習する。
第3回
小児の成長―身体発育の特徴
発育・成長・発達の概念、発育期の区分、小児の身体発育の特徴(スキャモン発育
曲線)、カウプ指数、成長の影響因子について学習する。
第4回
小児の発達―脳・感覚器
小児の精神機能の発達(認知、言語、情緒、行動)、運動の発達(粗大運動、微細
運動)について学習する。
第5回
発達の評価
発達評価テスト、発達評価指数について学習する。
第6回
小児の栄養1−小児の消化・吸収、乳児期の栄養
母乳の栄養(母乳と牛乳の違い、母乳の利点と問題点、母乳の与え方)
、人工栄養、
混合栄養、離乳(離乳の必要性、離乳食)について学習する。
第7回
小児の栄養2−幼児期の栄養、学童期・思春期の
幼児期の食事の特徴、学童期・思春期の栄養及び食生活の問題点について学習する。
栄養
第8回
小児の心理、知能、情緒、社会性の発達とその保 人格の発達と母子関係、人格の形成、対人関係(大人との関係、子供どうしの関係、
)
健
について学習する。
第9回
児童虐待とその対策
児童虐待の現状、児童虐待による身体状況と精神症状、早期発見とその対応につ
いて学習する。
第10回 心因によって起こる小児の疾病
小児の心身症、心因による問題行動(吃音、心因性無言症、摂食障害、うつ病、
自殺など)及びその対応について学習する。
第11回 乳幼児の日常生活における保健指導
食事、睡眠、衣服、遊び、排尿・排便、入浴の日常生活における保健指導の方法に
ついて学習する。
第12回 障害児の保健指導
知的障害児、肢体不自由児、聴覚障害児、視覚障害児、病弱児の保健指導につい
て学習する。
第13回 子どもの感染症及び染色体異常
各種ウイルス感染症(はしか、風疹、日本脳炎、インフルエンザ、ウイルス性肝炎)
、
各種細菌性感染症(ブドウ球菌感染症、大腸菌感染症)について学習する。染色
体異常(ダウン症、性染色体異常)について学習する。
第14回 子どもの主な症状と救急処置
バイタルサイン、緊急を要する症状(心肺停止、ショック、呼吸困難、意識障害)
、
一般の症状(発熱、咳)の特徴、家庭での処置、重症度の判断につい学習する。
第15回 乳児院と里親制度、全体のまとめ
「乳児院の一日」(DVD教材)を視聴し、里親制度について学習する。全体のま
とめをする。
【授業の到達目標】
胎児期から新生児期、乳児期、幼児期の心身の特徴や発育過程の基本が理解できる。小児の発達を評価し、異常時の判断ができる。
【事前・事後学習】
次回の授業を理解するあめに、毎回の授業後にノートを整理すること。
【成績評価基準】
1、小児保健の目標、内容、今度の課題について説明できるか。
2、胎児期から新生児期、乳児期、幼児期の心身の特徴や発育過程の基本が理解できているか。
3、小児の発達を評価し、異常時の判断ができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・水野 清子 「子どもの食と栄養 改訂第2版 健康なからだとこころを育む小児栄養学」
診断と治療社
・衞藤 隆 他 「新しい時代の子どもの保健」 日本小児医事出版社
・竹内 義博 「よくわかる子どもの保健 [ 第2版 ] ( やわらかアカデミズム・
「わかる」シリーズ ) ミネルヴァ書房
・ 野 悟郎 「子どもの保健―理論と実際 ( 保育・教育ネオシリーズ )」 同文書院
・大西 文子 「子どもの保健 演習 」 中山書店
263
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
-
精
神
保
健
配当年次
開講期間
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
堀 篤実
【授業の目的と概要】
精神発達の様相とそれを促す適切なかかわりを学ばせる。単に精神医学的対応のみならず、各発達段階の健全育成を基盤としたかか
わりの必要性を認識することが大切である。また、精神保健において重要な課題である発達障害等についての知識を身につけさせる
とともに、適切な支援いついて考えさせる。さらに心の健康に関して家庭・地域・学校や職場の連携の重要性を学ばせる。以上の内容
を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 授業オリエンテーション 精神保健の概要
精神保健の歴史や意義およびその課題について学習することにより、精神
第2回 心の健康とは
保健の理解を深める。
第3回 ストレス
ストレスについて理解するとともにその適応やコーピングについて学習する。
欲求不満や
第4回 適応と防衛機制
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
授業の概要
精神保健という学問やこの授業で扱う内容について説明する。
藤、ストレスに対する適応の機制について学び、自我防衛機
制についての理解を深める。
発達と精神保健(1)胎児期の発達と精神保 胎児期の発達の特質と課題について学ぶとともに、この時期の問題と精神
健
保健についての理解を深める。
発達と精神保健(2)乳児期の発達と精神保 乳児期の発達の特質と課題について学ぶとともに、この時期の問題と精神
健
保健についての理解を深める。
発達と精神保健(3)幼児期の発達と精神保 幼児期の発達の特質と課題について学ぶとともに、この時期の問題と精神
健
保健についての理解を深める。
発達と精神保健(4)児童期の発達と精神保 学童期の発達の特質と課題について学ぶとともに、この時期の問題と精神
健
保健についての理解を深める。
発達と精神保健(5)青年期の発達と精神保 青年期の発達の特質と課題について学ぶとともに、この時期の問題と精神
健
保健についての理解を深める。
発達と精神保健(6)成人期の発達と精神保 成人期の発達の特質と課題について学ぶとともに、この時期の問題と精神
健
保健についての理解を深める。
発達と精神保健(7)老年期の発達と精神保 老年期の発達の特質と課題について学ぶとともに、この時期の問題と精神
健
保健についての理解を深める。
家庭環境の特質とその役割について学習するとともに、家庭環境における
第12回 家族と精神保健
問題と精神保健について理解を深める。
学校環境の特質とその役割について学習するとともに、学校環境における
第13回 学校と精神保健
問題と精神保健について理解を深める。
職場環境の特質とその役割について学習するとともに、職場環境における
第14回 職場と精神保健
問題と精神保健について理解を深める。
第15回 まとめ
授業で学習したことの振り返りと筆記試験を実施する。
【授業の到達目標】
ストレスとその心身への影響、適切な対処のあり方について説明できる。
発達段階別の心理的特徴と心の健康について説明できる。
【事前・事後学習】
毎授業前までに次週で扱うテーマの中にある言葉について調べてくる。授業後は配布資料を参考に授業内容を振り返りキーワードつ
いて調べる。
【成績評価基準】
ストレスとその心身への影響、適切な対処のあり方について説明できるか。
発達段階別の心の健康について説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
60
レポート
0
授業への参加貢献度
20
【テキスト】
・必要に応じて資料を配布します。
【参考図書】
・特になし。
264
実技試験
その他
0
20(毎授業後に提出する
振り返りの紙)
科目番号
授 業 科 目 名
-
救
急
処
置
法
配当年次
開講期間
2・3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
谷村 祐子
【授業の目的と概要】
不慮の事故や急病になった場合は、医療機関に着くまでの適切な応急処置が大切です。そのため市民ができる一次救命処置や各種の
応急手当に関する基本的な知識・技術・態度を学習します。とくに学校、スポーツ施設、福祉施設などをはじめ、人が大勢集まる場所
で働こうと考えている人は、応急処置の方法を身につけていることが望まれます。
ここでは、市民が行うことのできる急を要する処置方法と、学校や家庭のなかで起こりやすい傷病・症候の応急処置について学ぶこ
とを目的とします。以上の内容を講義・演習形式でします。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
ガイダンス
ガイダンス、救急処置法に関する用語、応急処置について、一般医療と救急医療
の違い、救急医療の変遷、救急車の運用について、救急法救急員の資格取得
第2回
救命の連鎖と応急処置の基本
救命の連鎖、迅速な応急手当、応急手当のための観察、全身の観察、生命徴候の
観察及び実際、意識の確認、意識障害の観察・評価
第3回
呼吸・循環と心肺停止
呼吸循環のしくみ(生体に必要な栄養と酸素、循環、脳の関与、生命の維持)、心
肺停止の病態(心停止、呼吸停止、心電図について)
第4回
急を要する処置方法ー心肺蘇生法
救急蘇生法の重要性、心肺停止の判断、心肺蘇生法のABC(気道の確保、人工呼吸、
心臓マサージ)、
第5回
急を要する処置方法ー心肺蘇生法の実際
市民が行う応急処置、徐細動について、一次救命処置の演習(練習用ADEを用
いた救急処置法)
第6回
傷病に対する応急処置ー外傷
家庭や学校での傷害、傷害の手当の基本、開放性傷害及び応急手当(傷の手当の
実際)、非開放性傷害及び応急手当、打撲の応急手当、重症外傷(鈍的外傷)
第7回
傷病に対する応急処置ー骨折等
骨の解剖生理、骨折の分類、非開放性・開放性骨折の分類、骨折の観察、骨折の応
急手当、骨折時の固定、骨折の合併症、骨折の治癒機転
第8回
学校や家庭での応急処置−救急医薬品等
学校の保健室、
(学校医、学校薬剤師、養護教諭)
、医薬品とは何か、医薬品の区分、
薬理作用による影響とその要因、薬の薬物動態、医薬品についての教育
第9回
傷病に対する応急処置ー熱傷
皮膚の構造と生理、熱傷の受傷状況、熱傷の受傷面積、熱傷の深度とその特徴、
熱傷の病態、熱傷の応急手当
第10回 傷病に対する応急処置ー急性中毒等
主な中毒の種類、日本中毒情報センター、代表的な中毒起因物質
(医薬品、農薬など)
、
急性中毒の診断、急性中毒の応急手当
第11回 傷病に対する応急処置ー熱中症・低体温症
体温の調節、熱中症の分類と病変、熱中症の応急手当、熱中症の代表的な冷却法、
熱中症の予防、低体温症とは、低体温症の応急手当
第12回 傷病に対する応急処置ー異物・ 水等
異物について、気道異物の要因、気道異物の観察及び応急手当、消化管異物の要
因及び応急手当、 水について、 水の救助の方法、 水の応急手当
第13回 症候に対する応急処置ー発熱等
体温調節のしくみ、体温の変動要因、発熱のメカニズム、発熱の原因となる疾患、
発熱の伴う随伴症状、発熱時のケア、罨法とは、罨法の種類とその適応
第14回 災害発生時の対応、搬送
災害・そのとき、近年国内における災害事例、災害の種類、災害医療とは、災害医
療体制、搬送法について、搬送の準備・方法
第15回 まとめ
全体のまとめ、救命の連鎖と応急手当
【授業の到達目標】
①傷病者に対する生命徴候の観察ができ、一次救命処置の基本的な手技を身につけることができる。
②傷病・症候(傷害、熱傷、熱中症、急性中毒、異物、発熱)に対する応急手当について説明することができる。
【事前・事後学習】
①授業の理解を深めるために、シラバスに関わる内容を確認し、専門用語を予め調べておいてください。
②傷病などの応急手当を理解するためには、人間の体に関する知識
(解剖学・生理学)
が必要となるので、既に学んだ資料を大切にし、活用してください。
③日本赤十字社などが実施している「救急法救急員」の講習を受講することが望ましい。
【成績評価基準】
一次救命処置の方法を理解し、正しく行うこと、またその方法を人に伝えることができるようになることを観点とする。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40%
20%
30%
10%
0
【テキスト】
・適宜、資料を配布する。
【参考図書】
・衛藤隆他『教師のための救急百科』大修館書店、2008年.
・小林國男『好きになる救急医学』講談社、2010年.
・山本保博他『アトラス応急処置マニュアル』南江堂、2010年.
・渡邊隆夫編『コメデカルのための救急医学』医学出版社、2009年.
265
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
-
経
営
史
配当年次
開講期間
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
浅野 和也
【授業の目的と概要】
今日の企業経営活動は非常に多岐にわたっており複雑化・多様化しています。それに伴い産業構造は変化し、国内にとどまらない競
争相手・取引相手の存在はもはや当たり前になっています。こうした状況はどのように形成されたのか、本講義では主に産業革命以
降のアメリカ・日本の企業発展の歴史について考察していきます。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
講義の計画・進め方について解説します。
第2回 鉄道会社の発展
ペンシルヴァニア鉄道を事例として、鉄道会社の改革について解説します。
カーネギー・スティール社の成立、カーネギーの経営戦略、労使関係などに
第3回 鉄鋼業とカーネギー
ついて解説します。
ロックフェラーの経営戦略、スタンダード・オイル社の企業形態などについ
第4回 石油産業とロックフェラー
て解説します。
第5回 デュポン社
デュポン社の多角化、製品別事業部制、研究開発などについて解説します。
第6回 自動車産業とフォード
フォードによる生産工程の革新と大量生産方式について解説します。
第7回 GM
GMの組織改革と販売戦略について解説します。
第8回 中間まとめ
アメリカの企業発展の歴史について総括します。
第1次世界大戦後における大企業の形成過程と財閥の多角化活動について
第9回 大企業時代の到来
解説します。
現代企業の出現と専門経営者の成長および労務管理の生成について解説し
第10回 経営管理の進展
ます。
第11回 大企業体制の変遷1
第2次世界大戦下での財閥の状況について解説します。
第12回 大企業体制の変遷2
戦後直後の財閥解体と形成された企業集団について解説します。
第13回 経済大国への軌跡1
高度経済成長期における日本経済の状況について解説します。
第14回 経済大国への軌跡2
低成長期における日本経済の状況について解説します。
第15回 まとめ
日本の企業発展の歴史について総括します。
【授業の到達目標】
代表的なアメリカ企業の歴史について説明できるようになること。
日本企業の発展過程を理解し、とくに大企業における経営の変化の特徴について説明できるようになること。
【事前・事後学習】
高校の歴史の教科書に目を通してほしい(産業革命・明治維新以降)。
【成績評価基準】
アメリカ企業の歴史について説明できるか。
戦前・戦後を通じた日本の大企業における発展・成長の特徴を説明できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
30
10
0
0
【テキスト】
・なし。プリントを配布します。
【参考図書】
・講義内で紹介します。
266
国際ビジネス学科
専門科目
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
267
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
IB1301
企業とグローバル人材
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
長坂 康代
【授業の目的と概要】
この授業の目的は、「グローバル人材」の具体的なイメージを持ち、自分自身の目指す将来像を形成し、どのような知識・能力を修得
する必要があるのか、自らの具体的な課題を明確にし、行動計画を設定することである。企業の海外拠点で働いた経験がある、国内
で海外取引先・顧客等とやり取りをしているなど、グローバル業務に従事している、または従事した経験を持つゲスト・スピーカーを
複数招聘し、実際の業務内容と直面している課題や問題、一皮むけた経験などを具体的な事例を通して紹介してもらう。授業は講義
形式を基本とするが、ゲスト・スピーカーと受講者、受講者同士の討議も重視する。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
授業の概要
オリエンテーション―「グローバル人材」になる 授業の目的と概要、授業の進め方について確認する。「グローバル人材」について
ために
考える機会にする。
第2回 「グローバル人材」になるための準備(1)
次回のゲスト・スピーカーから話を聞くために、その企業や職種について調べたり、
質問事項を考えたりする。
第3回
企業人に話を聞こう(1)
グローバル業務に関わる経験をもつゲスト・スピーカーを迎え、直面した課題や苦労、
乗り越えた経験など、多くの話を伺う。
第4回
まとめとディスカッション(1)
ゲスト・スピーカーから聞いた話をまとめて、受講者同士でグローバル人材につい
て話し合う。
第5回 「グローバル人材」になるための準備(2)
次回のゲスト・スピーカーから話を聞くために、その企業や職種について調べたり、
質問事項を考えたりする。
第6回
企業人に話を聞こう(2)
グローバル業務に関わる経験をもつゲスト・スピーカーを迎え、直面した課題や苦労、
乗り越えた経験など、多くの話を伺う。
第7回
話を聞いたまとめとディスカッション(2)
ゲスト・スピーカーから聞いた話をまとめて、受講者同士でグローバル人材につい
て話し合う。
第8回 「グローバル人材」になるための準備(3)
次回のゲスト・スピーカーから話を聞くために、その企業や職種について調べたり、
質問事項を考えたりする。
第9回
グローバル業務に関わる経験をもつゲスト・スピーカーを迎え、直面した課題や苦労、
乗り越えた経験など、多くの話を伺う。
企業人に話を聞こう(3)
第10回 話を聞いたまとめとディスカッション(3)
ゲスト・スピーカーから聞いた話をまとめて、受講者同士でグローバル人材につい
て話し合う。
第11回 「グローバル人材」になるための準備(4)
次回のゲスト・スピーカーから話を聞くために、その企業や職種について調べたり、
質問事項を考えたりする。
第12回 企業人に話を聞こう(4)
グローバル業務に関わる経験をもつゲスト・スピーカーを迎え、直面した課題や苦労、
乗り越えた経験など、多くの話を伺う。
第13回 話を聞いたまとめとディスカッション(4)
ゲスト・スピーカーから聞いた話をまとめて、受講者同士でグローバル人材につい
て話し合う。
第14回
フィードバック(1)―自分の将来像と課題の提
自分の将来像を明確にし、それに向けた具体的な課題を出す。
示
第15回 フィードバック(2)―今後の行動計画の設定
グローバル人材になるための今後の行動計画を設定する。
【授業の到達目標】
企業や職種について、自主的に調べることができる。
ゲスト・スピーカーの話を積極的に聞き、質問することができる。
グローバル人材になるための具体的な課題や行動計画を設定することができる。
【事前・事後学習】
新聞などニュースに目を通し、社会の動きや海外に進出する企業の動向に関心をもつ。関心をもった報道について、不明な点を自分
で調べておく。
日本にいる外国人に積極的に話しかけてみる。
【成績評価基準】
企業や職種について、自主的に調べることができたか。
ゲスト・スピーカーの話を積極的に聞き、質問することができたか。
グローバル人材になるための具体的な課題や行動計画を設定することができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・授業中に適宜資料を配布する。
【参考図書】
・授業中に紹介する。・テキストはゼミ開始時にゼミメンバーと相談して決める。
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
268
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
IB1320
アメリカの文化と社会
1・2年
前期
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
佐々木 裕美
【授業の目的と概要】
アメリカ合衆国のモットーである "E Pluribus Unum"、そしてアメリカの歴史の中で折に触れて文書や演説に使われ、今もアメ
リカ人の中に脈々と流れる "All men are created equal" の精神を軸にした講義である。受講者は、合衆国の歴史の中で培われた
連邦制度と選挙制度について学ぶ。さらに、人種・性別・肌の色を含む様々な差別廃止を求める運動およびアメリカ社会の変化と発展
について、講義と自主学習を通して理解し、自ら考えることを到達目標とする。
【授業計画】
回数
第1回 広大な国土
テーマ
授業の概要
広大な国土と自然に、地域による違いをみる
第2回 植民地から独立へ
13植民地が独立を宣言するに至った理由は何か
第3回 州と連邦
合衆国憲法を制定するにあたって最も議論されたことは何か
第4回 国土の拡大
国土の拡大はどのようにしてもたらされたのか
第5回 南北戦争
アメリカの南北戦争がもたらしたものは何か
第6回 奴隷制の廃止
リンカーン大統領による奴隷解放宣言とゲティスバーグアドレスを読む
第7回 合衆国憲法修正第13条、14条、15条
"Civil Rights Amendment" と呼ばれる憲法修正条項は、どのような意味
を持つのか
奴隷解放宣言と憲法修正によって、すべてのアメリカ人は平等になったの
第8回 アメリカ人とは何か
か
女性の参政権、投票年齢の18歳への引き下げはどのようにして実現した
第9回 参政権の拡大
のか
第10回 差別との闘い(1)日系アメリカ人
平等を求めて、日系アメリカ人はどのように闘ったのか
第11回 差別との闘い(2)アフリカ系アメリカ人
平等を求めて、アフリカ系アメリカ人はどのように闘ったのか
第12回 差別との闘い(3)AIDS, LGBT
現代のアメリカ社会に差別はなくなったのか
第13回 アメリカの選挙制度
アメリカの選挙制度とはどのようなものか
第14回 2016年大統領選挙の行方
大統領はどのように選ばれるのか
第15回 まとめと発表
まとめと発表
【授業の到達目標】
アメリカのモットーである E Pluribus Unum について理解し、説明できる。
"All men are created equal" の中の "all" の意味が、時代によって変化したことを理解し、説明できる。
民主主義における選挙の意味を理解し、説明できる。
【事前・事後学習】
毎回の授業には、指定されたテキストの箇所をよく読んで臨むこと。
授業後には、「授業内容の概略」に述べた問題に対する自分なりの答を見つけること。
【成績評価基準】
「授業内容の概略」に述べられた課題について、自分のことばで説明できるか。
テーマの中から自分で課題を見つけて、調べ、考え、まとめることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
50%
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・英文テキストを配布する
【参考図書】
・必要に応じて紹介する
269
実技試験
その他
0
50%(授業中に行う小テ
スト)
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
IB1321
中 国 の 文 化 と 社 会
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位 選択必修
担 当 者 名
山本 恭子
【授業の目的と概要】
現代中国の社会と文化を理解するとともに、国際的視野を養うことが目標である。近年国際社会の中で存在感を強めている中国で
あるが、国内外に多くの問題をかかえている。本講義では、中国の歴史、台湾と香港の問題、言語と文化、政治、経済、海外の華人
社会など現代中国を理解するために必要な内容について講義する。必要に応じて最新のニュースもとりあげる。講義形式で行うが、
リアクションペーパーやレポートを課して、一方通行にならないよう配慮する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 授業のオリエンテーション
授業の概要
授業のオリエンテーション 講義の内容、目的などを説明する。
第2回 中国の歴史 1 古代から現代まで
古代から現代まで中国史の大きな流れを確認する。
第3回 中国の歴史 2 中国本土と香港・台湾
中国本土と香港・台湾との関係について歴史をふりかえり、
現状について知る。
中国と日本の歴史的なかかわりについて学び、現代中国と日本について考
第4回 中国の歴史 3 中国と日本
える。
中国に暮らす民族 ( 漢民族と55の少数民族 ) について学ぶ。少数民族につ
第5回 中国の民族
いて自治区や言語、習俗などについて知る。
地域によって異なる文化が形成されていることを知り、文化の背景の一つ
第6回 中国の地理
となる地理について学ぶ。
中国で使用される言語について学ぶ。標準語 ( 普通話 ) とそれとは異なる方
第7回 中国の言語
言があることを知る。
現代中国の都市と農村地域についてそれぞれの社会構造やその変化につい
第8回 現代中国社会の構造 て知る。
伝統的な年中行事 ( 春節、端午節、中秋節など ) について学ぶ。また現代の
第9回 中国の伝統文化 1 年中行事
祝日について知る。
中国人にとって一生の中の重要な儀式とされる婚礼、葬礼について伝統的
第10回 中国の伝統文化 2 人生儀礼
な習俗を知る。
政策、経済発展、海外文化などの影響を受けて変化した現代の婚礼、葬礼
第11回 現代中国の文化
について知り、新しい習俗と受け継がれる習俗について考える。
第12回 中国の経済政策
中国共産党によってすすめられてきた現代中国の経済政策について学ぶ。
第13回 中国人の移動 1 国内移動、海外進出
歴史的に国内での移動や海外への進出をしてきた中国人の動きについて知る。
第14回
中国人の移動 2 海外におけるチャイナタウ 中国人が海外へ進出してチャイナタウンを形成し、発展させていったこと
ンの形成と発展
を知る。
第15回 講義のまとめ
講義を振り返りまとめをする。
【授業の到達目標】
中国の歴史、社会、およびそこに暮らす人々の生活文化に関する知識を得ることにより、中国の文化、社会に関心をもち、自分と中
国、中国人との関わり方について考えることができる。
【事前・事後学習】
中国の社会や文化に関するニュースやトピックに関心をもちチェックする。
【成績評価基準】
中国の社会、文化に関して自らが関心、興味を持ったテーマについて自分の言葉でレポートをすることができるかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
70
30
【テキスト】
・使用しない。適宜プリントを配布する。
【参考図書】
・講義内で適宜紹介する。
270
実技試験
その他
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
IB1322
東南アジアの文化と社会
1・2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位 選択必修
担 当 者 名
長坂 康代
【授業の目的と概要】
本授業では、ASEAN 諸国から構成される東南アジア世界の基本知識を学んだ上で、主に島嶼部の文化・社会に関する理解を深める。
この地域は紀元前後より展開した「インド化」や交易を通じた中東文化の受容の他、大航海時代における西洋文化の移植、近代の植
民地支配や第二次大戦後のナショナリズムなど、複雑な文化形成の過程を経てきた。「文化のモザイク」と称される民族・言語・宗教
の多様性が築かれるまでの歴史的経過を
りながら、その文化的特質を現在の動向も含めて考える。授業は講義形態で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション―南北問題
第2回 東南アジアの基礎知識(1) 歴史・民族
第3回 東南アジアの基礎知識(2) 宗教・経済
第4回
第5回
第6回
第7回
日本と東南アジア(1) 宗教と難民―イス
ラームの伝播と植民地化の影響
日本と東南アジア(2) 結婚―今にも残る
植民地支配と新たな南北問題
授業の概要
授業の目的と概要を把握し、東南アジア世界を含む「南北問題」について
理解する。
東南アジアに関する基礎知識(歴史・民族)について学ぶ―インド文化との
関連で。
東南アジアに関する基礎知識(宗教・経済)について学ぶ―イスラームとの
関連で。
東南アジアの難民や宗教問題、日本にいる難民生活などを学ぶ。
日本と東南アジアの国際結婚の現実と課題を学ぶ。
日本と東南アジア(3) 医療―植民地支配 東南アジア諸国をも巻き込む医療ツーリズム、臓器移植、看護師など、現
の現代への影響
代の医療問題を学ぶ。
日本と東南アジア(4) 教育―ナショナリ
ズムからの脱却
教育のグローバル化について学び、日本との比較をおこなう。
第8回 東南アジアの歴史と文化(1) 多様な民族
ベトナムの民族について学び、島嶼部との共通性と異文化性を考える。
第9回 東南アジアの歴史と文化(2) 多様な言語
ベトナムの言語について学び、島嶼部との類似性を知る。
第10回 東南アジアの歴史と文化(3) 多様な宗教
第11回
が移植されたコーヒーと基層文化の茶
第12回 東南アジアの地域社会形成(2) 宗教施設
第13回
第14回
ベトナムの宗教について学び、島嶼部と共通する礼儀作法などについて知る。
東南アジアの地域社会形成(1) 西洋文化 人びとが路上の茶屋でコミュニケーションを図って地域社会を築いている
東南アジアの地域社会形成(3) 都市−村
落関係
東南アジアの地域社会形成(4) ナショナ
リズムからの開放以降の民衆経済
第15回 まとめと試験
ことを学ぶ。
宗教施設を利用して、人びとが主体的に生活していることを学ぶ。
経済格差を乗り越える都市と村の協同・共存の様態について学ぶ。
都市の住民のコミュニケーションの取り方について学ぶ。
これまでの授業のまとめと、試験をおこなう。
【授業の到達目標】
東南アジアの社会と文化に関心をもつことができる。
東南アジア諸国が抱える諸問題を日本と比較しながら考えることができる。
東南アジアの多様性を認め、日本との共通性や異文化性を理解することができる。
【事前・事後学習】
新聞の経済面や社会面を読むようにする。特に、東南アジアに関する報道を意識する。
日本にいる東南アジア出身の人に積極的に話しかけ、困ったことがあれば相談にのるように心がける。
【成績評価基準】
東南アジアの社会と文化に関心をもつことができたか。
東南アジア諸国が抱える諸問題を日本と比較しながら考えることができたか。
東南アジアの多様性を認め、日本との共通性や異文化性を理解することが出来たか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
0
60
0
0
【テキスト】
・授業中に適宜資料を配布する。
【参考図書】
・授業中に紹介する。
271
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
IB1323
授 業 科 目 名
日
本
文
化
配当年次
開講期間
1・2年
前期
論
所要単位 必修・選択
担 当 者 名
2単位 選択必修
増田 孝
【授業の目的と概要】
弥生時代から古墳時代にかけて大陸や半島から日本に移入された文字(漢字)からは、奈良時代・平安時代を通じてそれを母体と
して仮名文字が作られた。漢字・仮名の双方により日本語を完全に表現できるようになったのである。これを我々の祖先はおよそ千
数百年にわたり遣い続け、時代とともに変化させてきたが、近代にはいると筆記具としての筆が廃れ、それとともに、筆で書かれた
書というものが完全に過去のもの、判読の困難なものとなってしまった。
書としての漢字・仮名の判読や解釈は日本文化を理解する上での基本であり、この授業では、その基礎的読解力を養う。テキスト
として、主に安土桃山時代から江戸時代初期の古典を用い、これを原典で解読する。
【授業計画】
回数
第1回 導入と資料配付
テーマ
授業の概要
テキスト資料を配布し、今後の授業の進め方、参考書等を解説する。
第2回 筆で書かれた漢字と仮名に親しむ
第3回
第4回
第5回
聖護院興意入道親王の和歌(その1)中世末期の書の特色
基礎読解力の養成(1)仮名文字の誕生と字
母
基礎読解力の養成(2)筆で筆写された文献
に親しむ
基礎読解力の養成(3)単体と連綿体の仮名
文字
第6回 これまでのまとめと試験
第7回
第8回
第9回
聖護院興意入道親王の和歌(その2)詠歌の背景にあるもの
聖護院興意入道親王の和歌(その3)真言密教と法要について
聖護院興意入道親王の和歌(その4)書風と文体の特色
これまでのまとめと試験実施
基礎読解力の養成(4)万葉仮名から平仮名
へ
基礎読解力の養成(5)平仮名といわゆる変
体仮名
基礎読解力の養成(6)仮名文字の数量的陶
太と平仮名
答案返却と解説。聖護院興意入道親王の和歌(その5)和歌の技法と読解
覚円『詠十首和歌』(その1)中世の和歌文芸
覚円『詠十首和歌』(その2)古文書に見る添削の具体的方法
第10回 これまでのまとめと試験
これまでのまとめと試験実施
第11回 基礎読解力の養成(7)和歌文学と仮名
覚円『詠十首和歌』(その3)添削の意図を読む
第12回 基礎読解力の養成(8)和歌文学と仮名
覚円『続二十首和歌』(その1)和歌添削の具体的様相
第13回 基礎読解力の養成(9)和歌文学と真言密教
覚円『続二十首和歌』(その2)和歌添削におけるテクニカルターム
第14回
基礎読解力の養成(10)和歌文学と真言密
教
第15回 これまでのまとめと試験
覚円『続二十首和歌』(その3)後世の手本となった中世末期の書
これまでのまとめと試験実施
【授業の到達目標】
中世末期の書を読むことにより、筆で書かれた基礎的な書(漢字・仮名)を解読し、古典の解釈ができるようにする。
【事前・事後学習】
授業前には、あらかじめ各自が解読ノートを作成しておくこと。その場合、判読不明な箇所はあらかじめ□にしておく。授業を通
じて、あるいは発表等を聞きつつ、自分のノートを修正して完成させるようにする。その準備は確実に行ってもらいたい。積極的、
主体的かつ意欲的に学習に取り組む事が求められる。
授業後は、授業寺での既出の書体を確かなものとするように努めてほしい。
【成績評価基準】
筆写された書(基礎的な漢字・仮名)が解読・解釈できるかどうか。
頻出する漢字の簡単な草書体を読むことができるかどうか。
最終的には200程度の仮名文字を読むことができるかどうか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
筆記試験(80%)
0
授業への参加貢献度
(20%)
0
0
【テキスト】
・資料プリントを随時配布(資料保存のためのホルダーは各自用意)
【参考図書】
・
『増補改訂仮名変体集』新典社
・
『国語辞典』
・
『古語辞典』
・
『漢和辞典』
・
『くずし字解読辞典』
272
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
EL1101
Speaking & Listening Ⅰ
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This is an entry-level course in Speaking and Listening. In addition to participating in simple conversation in
English, students should be able to raise questions and concerns regarding their acquisition of English and/or any
other issues of cultural adjustment. Specific attention to pronunciation is a primary objective. Skills developed in
this class are integrated into all other Level I classes.
【授業計画】
回数
Introductions
第1回
テーマ
授業の概要
& T a l k i n g a b o u t Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
Friendship 1
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第2回 Talking about Friendship 2
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第3回 Talking about Art 1
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第4回 Talking about Art 2
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第5回 Talking about Special Possessions
第6回 Midterm Test and Review
第7回 Talking about Business 1
第8回 Talking about Business 2
第9回 Talking about Phobias 1
第10回 Talking about Phobias 2
第11回 Talking about Adventure 1
第12回 Talking about Adventure 2
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第13回 Talking about Family
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第14回 Talking about Sports
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical speaking and listening skills
【事前・事後学習】
Nothing.
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・NorthStar Listening and Speaking (Fourth Edition) Level 1
【参考図書】
・なし
273
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
EL1102
Speaking & Listening Ⅱ
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This is a beginning course in Speaking and Listening. Students will be presented with a variety of expressions and
asked to practice them in new contexts. Stress and intonation in various sentence patterns is a primary objective.
Various methods of verbal inquiry are explored and practiced. Skills developed in this class are integrated into all
other Level II classes.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 Introductions & Talking about Work
授業の概要
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第2回 Talking about Work 2
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第3回 Talking about Student Issues 1
第4回 Talking about Student Issues 2
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第5回 Talking about Money
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第6回 Midterm Test and Review
第7回 Talking about Etiquette 1
第8回 Talking about Etiquette 2
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第9回 Talking about Food 1
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第10回 Talking about Food 2
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第11回 Talking about Heroes 1
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第12回 Talking about Heroes 2
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第13回 Talking about Health
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第14回 Talking about Cultures
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical speaking and listening skills
【事前・事後学習】
Reviewing level 1 concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・NorthStar Listening and Speaking (Fourth Edition) Level 2
【参考図書】
・なし
274
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
EL1103
Speaking & Listening Ⅲ
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
In this intermediate course, note-taking skills are a primary focus. Students are also presented with and practice
basic presentation formats in a variety of registers. Pronunciation issues are dealt with on an individual basis.
Skills developed in this class are integrated into all other Level III classes.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 Intros & Talking about Extreme Sports
第2回 Talking about Extreme Sports 2
授業の概要
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第3回 Talking about Fraud 1
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第4回 Talking about Fraud 2
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第5回 Talking about Space
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第6回 Midterm Test and Review
第7回 Talking about Language 1
第8回 Talking about Language 2
第9回 Talking about Career Choices 1
第10回 Talking about Career Choices 2
第11回 Talking about Tourism 1
第12回 Talking about Tourism 2
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第13回 Talking about Marriage
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第14回 Talking about Climate Change
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical speaking and listening skills
【事前・事後学習】
Reviewing level 2 concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・NorthStar Listening and Speaking (Fourth Edition) Level 3
【参考図書】
・なし
275
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
EL1104
配当年次
開講期間
前期
後期
Speaking & Listening Ⅳ 1・2年
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This is a high-intermediate course designed to advance public speaking and note-taking skills. The course
requires group and individual presentations on given topics. Research and interview strategies are emphasized.
Interaction with native speakers is a requirement. Skills developed in this class are integrated into all other Level
IV classes.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 Intros & Talking about Prodigies
第2回
第3回
授業の概要
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Talking about Overcoming Obstacles Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
1
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Talking about Overcoming Obstacles Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
2
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第4回 Talking about Medicine 1
第5回 Talking about Medicine 2
第6回 Midterm Test and Review
第7回 Talking about Animal Intelligence 1
第8回 Talking about Animal Intelligence 2
第9回 Talking about Longevity 1
第10回 Talking about Longevity 2
第11回 Talking about Philanthropy 1
第12回 Talking about Philanthropy 2
第13回 Talking about Education
第14回 Talking about Computers
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical speaking and listening skills
【事前・事後学習】
Reviewing level 3 concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・NorthStar Listening and Speaking (Fourth Edition) Level 4
【参考図書】
・なし
276
科目番号
授 業 科 目 名
EL1105
配当年次
開講期間
前期
後期
Speaking & Listening Ⅴ 1・2年
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This advanced course is designed to reinforce skills in public speaking, lecture note-taking, and interviewing
strategies. A ten-minute individual presentation on a topic of personal interest is a requirement. Various modes of
inquiry are utilized, and increased interaction with native speakers is a requirement. Skills developed in this class
are integrated into all other Level V classes.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 Intros & Talking about the Brain
授業の概要
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第2回 Talking about Lying 1
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第3回 Talking about Lying 2
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第4回 Talking about Personality 1
第5回 Talking about Personality 2
第6回 Midterm Test and Review
第7回 Talking about Cross Cultures 1
第8回 Talking about Cross Cultures 2
第9回 Talking about Business 1
第10回 Talking about Business 2
第11回 Talking about Social Media 1
第12回 Talking about Social Media 2
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
Focusing on developing listening and speaking skills, inference,
第13回 Talking about The Arts
pronunciation, vocabulary, grammar with video and assessments
第14回 Talking about Poverty
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical speaking and listening skills
【事前・事後学習】
Reviewing level 4 concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・NorthStar Listening and Speaking (Fourth Edition) Level 5
【参考図書】
・なし
277
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
EL1106
R e a d i n g Ⅰ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This course will focus on skills in practical and academic reading, with an emphasis on vocabulary building and
study of U.S. culture. Level I consists of introductory content with an aim toward building foundations for future
learning. Students will be exposed to materials related to daily life. Skills developed in this class are integrated
into all other Level I classes.
【授業計画】
回数
第1回 Introductions
テーマ
Introductions
第2回 Reading about Health Sciences
第3回 Reading about Psychology
第4回 Reading about Linguistics
第5回 Reading about Animal Behavior
第6回 Reading about Social Psychology
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第7回 Midterm Test
Test
第8回 Midterm Review
Review
第9回 Reading about Public Art
第10回 Reading about Sociology
第11回 Reading about Government
第12回 Reading about Economics
第13回 Reading about Neurology
授業の概要
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第14回 Final Review
Final Review
第15回 Final Exam
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic reading, with an emphasis on vocabulary building
【事前・事後学習】
Nothing.
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Reading Series Level 1 Student Book
【参考図書】
・なし
278
科目番号
授 業 科 目 名
EL1107
R e a d i n g Ⅱ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This course will expand on introductory content with an aim toward preparing students for more advanced
academic and cultural interactions. Students will be exposed to short to medium-length texts and materials
related to personal and social needs. Skills developed in this class are integrated into all other Level II classes.
【授業計画】
回数
第1回 Introductions
テーマ
Introductions
第2回 Reading about Cultural Studies
第3回 Reading about Multicultural Literature
第4回 Reading about Health Science
第5回 Reading about Education
第6回 Reading about Psychology
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第7回 Midterm Test
Test
第8回 Midterm Review
Review
第9回 Reading about Business
授業の概要
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
第10回 Reading about Math
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第11回 Reading about Public Speaking
第12回 Reading about Peace Studies
第13回 Reading about Urban Studies
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第14回 Final Review
Final Review
第15回 Final Exam
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic reading, with an emphasis on vocabulary building
【事前・事後学習】
Review of Level 1 concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Reading Series Level 2 Student Book
【参考図書】
・なし
279
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
EL1108
R e a d i n g Ⅲ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This course will focus on skills in practical, professional, and academic reading. Students are exposed to both
familiar and challenging subjects while incorporating critical thinking and original work. Students will begin to work
with intermediate materials related to professional, educational, and daily life. Skills developed in this class are
integrated into all other Level III classes.
【授業計画】
回数
第1回 Introductions
テーマ
Introductions
第2回 Reading about Business
第3回 Reading about Psychology
第4回 Reading about Nutrition Studies
第5回 Reading about Medicine
第6回 Reading about American Literature
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第7回 Midterm Test
Test
第8回 Midterm Review
Review
第9回 Reading about Art History
第10回 Reading about Forensics
第11回 Reading about Pre-History
第12回 Reading about Education Studies
第13回 Reading about Sociology
授業の概要
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第14回 Final Review
Final Review
第15回 Final Exam
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic reading, with an emphasis on vocabulary building
【事前・事後学習】
Reviewing Level 2 concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Reading Series Level 3 Student Book
【参考図書】
・なし
280
科目番号
授 業 科 目 名
EL1109
R e a d i n g Ⅳ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This high-intermediate course will focus on skills in practical, professional, and academic reading, with an
emphasis on specialized vocabulary building and study of U.S. culture. Students will interact with more advanced
materials, including specialized vocabulary and documents. Students will begin working more independently with
texts and ideas. Skills developed in this class are integrated into all other Level IV classes.
【授業計画】
回数
第1回 Introductions
テーマ
Introductions
第2回 Reading about Sociology
授業の概要
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
第3回 Reading about History
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第4回 Reading about Film Studies
第5回 Reading about Media Studies
第6回 Reading about Neuroscience
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第7回 Midterm Test
Test
第8回 Midterm Review
Review
第9回 Reading about Zoology
第10回 Reading about Political Science
第11回 Reading about Psychology
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
第12回 Reading about Ethics
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第13回 Reading about Women`s Studies
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第14回 Final Review
Final Review
第15回 Final Exam
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic reading, with an emphasis on vocabulary building
【事前・事後学習】
Reviewing Level 3 concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Reading Series Level 4 Student Book
【参考図書】
・なし
281
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
EL1110
R e a d i n g Ⅴ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This course will focus on skills in practical, professional, and academic reading, with an emphasis on specialized
vocabulary building and study of U.S. culture. Students will interact with authentic materials through abstract
and critical thinking. Students will engage in self-directed inquiry, connecting ideas and using targeted skills
effectively. Skills developed in this class are integrated into all other Level V classes.
【授業計画】
回数
第1回 Introductions
テーマ
Introductions
第2回 Reading about Sociology
第3回 Reading about Art History
第4回 Reading about Anthropology
第5回 Reading about Science
第6回 Reading about Political Science
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第7回 Midterm Test
Test
第8回 Midterm Review
Review
第9回 Reading about Health Sciences
第10回 Reading about Literature
授業の概要
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
第11回 Reading about History
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第12回 Reading about Business
第13回 Reading about Migration Studies
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
Understand and practice different reading strategies, predict,
identify and understand details of the text. Develop vocabulary
第14回 Final Review
Final Review
第15回 Final Exam
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic reading, with an emphasis on vocabulary building
【事前・事後学習】
Reviewing Level 4 concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Reading Series Level 5 Student Book
【参考図書】
・なし
282
科目番号
EL1111
授 業 科 目 名
G r a m m a r Ⅰ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This is an entry-level course introducing the basic concepts of English grammar. Use of present tenses and
common simple structures will be the emphasis. Useful expressions and essential vocabulary will be reinforced in
a communicative atmosphere. Concepts in this class will be integrated into all other Level I classes.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 Word and Sentence Grammar 1
授業の概要
Introduction of the course; Mastery of forms of questions,
negatives, imperatives, and progressive forms
第2回 Word and Sentence Grammar 2
Mastery of all tenses, present, future, past and perfect.
第3回 Word and Sentence Grammar 3
Mastery of modal verb uses as well as passives.
第4回 Word and Sentence Grammar 4
Mastery of infinitive uses and various structures with verbs.
第5回 Word and Sentence Grammar 5
Mastery of nouns, pronouns and determiners part 1
第6回 Word and Sentence Grammar 6
Mastery of determiners part 2, adjectives, adverbs and
comparisons.
第7回 Midterm Exam; Reviews
Exam & Reviews
第8回 Word and Sentence Grammar 7
Mastery of prepositions, conjunctions, and clauses
第9回 Word and Sentence Grammar 8
Mastery of Adjective, noun and adverb clauses
第10回 Grammar beyond the Sentence 1
Information structure, pronoun problems, special word order
第11回 Grammar beyond the Sentence 2
Special Emphasis and discourse markers
第12回 Grammar beyond the Sentence 3
Ellipsis and mixed structures
第13回 Grammar beyond the Sentence 4
Structure of spoken sentences
第14回 Grammar beyond the Sentence 5
Politeness and emphasis in speech; abbreviated styles
第15回 Final Exam; Reviews
Final Exam and Reviews
【授業の到達目標】
Mastery of basic concepts of Grammar including all tenses, structures, expressions, and spoken structure.
【事前・事後学習】
Nothing.
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Oxford English Grammar Course Basic w/ Answers CD-ROM
・Oxford Practice Grammar w/ answers (Basic)
【参考図書】
・なし
283
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
EL1112
授 業 科 目 名
G r a m m a r Ⅱ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This is a course introducing and reviewing basic English grammar. Students will deal with common expressions
and past and present tenses at the sentence level. Pronunciation and verbal questioning skills will be emphasized
in a communicative atmosphere. Concepts in this class will be integrated into all other Level II classes.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 Introduction and Review of Level 1
授業の概要
Introductions and Review of basic concepts
第2回 Word and Sentence Grammar 14
Be and have.
第3回 Word and Sentence Grammar 15
Present tenses
第4回 Word and Sentence Grammar 16
Talking about the future
第5回 Word and Sentence Grammar 17
Past Tenses
第6回 Word and Sentence Grammar 18
Perfect Tenses
第7回 Midterm Exam; Reviews
Exam & Reviews
第8回 Word and Sentence Grammar 19
Modal verbs
第9回 Word and Sentence Grammar 20
Passives
第10回 Word and Sentence Grammar 21
Questions and negatives
第11回 Word and Sentence Grammar 22
Infinitives and ‒ing forms
第12回 Word and Sentence Grammar 23
Various structures with verbs
第13回 Word and Sentence Grammar 24
Articles
第14回 Word and Sentence Grammar 25
Determiners
第15回 Final Exam; Reviews
Final Exam and Reviews
【授業の到達目標】
Mastery of basic concepts of Grammar including all tenses, structures, expressions, and spoken structure.
【事前・事後学習】
Review of Level 1 Introductions
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Oxford English Grammar Course Intermediate w/ Answers CD-ROM
・Oxford Practice Grammar w/ answers (Intermediate)
【参考図書】
・なし
284
科目番号
EL1113
授 業 科 目 名
G r a m m a r Ⅲ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This intermediate level course reviews past, present, and future tenses; modals and modalic expressions;
comparisons; and sentence combinations using appropriate connectors in a communicative atmosphere.
Concepts in this class will be integrated into all other Level III classes.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 Introduction and Review of Level 2
授業の概要
Introductions and Review of basic concepts
第2回 Review of Level 2 concepts
Review of Level 2 topics
第3回 Review of Level 2 concepts
Review of Level 2 topics
第4回 Word and Sentence Grammar 26
Personal pronouns and possessives
第5回 Word and Sentence Grammar 27
Nouns
第6回 Word and Sentence Grammar 28
Adjectives and adverbs
第7回 Midterm Exam; Reviews
Midterm Test and Review
第8回 Word and Sentence Grammar 29
Comparisons
第9回 Word and Sentence Grammar 30
Conjunctions
第10回 Word and Sentence Grammar 31
If etc
第11回 Word and Sentence Grammar 32
Relatives
第12回 Word and Sentence Grammar 33
Indirect speech
第13回 Word and Sentence Grammar 34
Prepositions
第14回 Word and Sentence Grammar 35
Spoken Grammar
第15回 Final Exam; Reviews
Final Exam & Reviews
【授業の到達目標】
Further mastery of basic concepts of Grammar including all tenses, structures, expressions, and spoken
structure.
【事前・事後学習】
Review of Level 2 Concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Oxford English Grammar Course Intermediate w/ Answers CD-ROM
・Oxford Practice Grammar w/ answers (Intermediate)
【参考図書】
・なし
285
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
EL1114
授 業 科 目 名
G r a m m a r Ⅳ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This high-intermediate course will briefly overview verb tenses, aspect, and voice in a communicative atmosphere.
Students will gain a thorough knowledge of perfect and perfect progressive tenses. Concepts in this class will be
integrated into all other Level IV classes.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 Introduction and Review of Level 3
授業の概要
Introductions and Review of basic concepts
第2回 Word and Sentence Grammar 36
Sentence types
第3回 Word and Sentence Grammar 37
Be, have and do
第4回 Word and Sentence Grammar 38
Present and future
第5回 Word and Sentence Grammar 39
Past and perfect tenses
第6回 Word and Sentence Grammar 40
Modal verbs
第7回 Midterm Exam; Reviews
Midterm Test and Review
第8回 Word and Sentence Grammar 41
Passives
第9回 Word and Sentence Grammar 42
Infinitives and ‒ing forms
第10回 Word and Sentence Grammar 43
Various structures with verbs
第11回 Word and Sentence Grammar 44
Nouns and Pronouns
第12回 Word and Sentence Grammar 45
Determiners 1
第13回 Word and Sentence Grammar 46
Determiners 2
第14回 Word and Sentence Grammar 47
Adjectives, Adverbs and comparisons
第15回 Final Exam; Reviews
Final Exam & Reviews
【授業の到達目標】
Further mastery of basic concepts of Grammar including all tenses, structures, expressions, and spoken
structure.
【事前・事後学習】
Review of Level 3 Concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Oxford English Grammar Course Advanced w/ Answers CD-ROM
・Oxford Practice Grammar w/ answers (Advanced)
【参考図書】
・なし
286
科目番号
EL1115
授 業 科 目 名
G r a m m a r Ⅴ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
This advanced course will stress the forms, and usage of English. Discussion and practice of adverbial and
adjectival clauses, gerunds/infinitives, and conditional sentences will follow a review of all tenses. Concepts in
this class will be integrated into all other Level V classes.
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 Introduction and Review of Level 4
授業の概要
Introductions and Review of basic concepts
第2回 Review of Level 4 topics
Review of Level 4 topics
第3回 Review of Level 4 topics
Review of Level 4 topics
第4回 Word and Sentence Grammar 48
Prepositions
第5回 Word and Sentence Grammar 49
Conjunctions, clauses and tenses
第6回 Word and Sentence Grammar 50
Adjective clauses
第7回 Midterm Exam; Reviews
Midterm Test and Review
第8回 Word and Sentence Grammar 51
Noun clauses
第9回 Word and Sentence Grammar 52
Adverb clauses
第10回 Grammar beyond the sentence 1
Information structure, pronoun problems, special word order
第11回 Grammar beyond the sentence 2
Special Emphasis and discourse markers
第12回 Grammar beyond the sentence 3
Ellipsis and mixed structures
第13回 Grammar beyond the sentence 4
Structure of spoken sentences
第14回 Grammar beyond the sentence 5
Politeness and emphasis in speech; abbreviated styles
第15回 Final Exam; Reviews
Final Exam & Reviews
【授業の到達目標】
Further mastery of basic concepts of Grammar including all tenses, structures, expressions, and spoken
structure.
【事前・事後学習】
Review of Level 4 Concepts
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Oxford English Grammar Course Advanced w/ Answers CD-ROM
・Oxford Practice Grammar w/ answers (Advanced)
【参考図書】
・なし
287
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
EL1116
W r i t i n g Ⅰ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
Students in Level I will gain skills in both practical and academic writing, with a special emphasis on literacy
skills and sentences. Level I consists of basic, introductory content with an aim toward building foundations for
future learning. The simple present and the simple past are used almost exclusively. Students will explore forms
of written communication and express their ideas on common topics while accurately applying key grammar
concepts introduced in Level I.
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
Introductions
Introductions
第2回
Introducing yourself
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第3回
Everyday Routines
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第4回
Every Picture Tells a Story
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第5回
A Good Day
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第6回
Your Hometown
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第7回
Midterm Test
Test
第8回
Midterm Review
Review
第9回
On The Job
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第10回 Remembering an Important Event
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第11回 Memories of a Trip
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第12回 Looking Ahead
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第13回 Review Project
Focusing on writing organization, vocabulary, grammar and sentence
structure, mechanics of writing and the writing process
第14回 Final Review
Final Review
第15回 Final Exam
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic writing with an emphasis on sentences to paragraphs.
【事前・事後学習】
Nothing.
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Writing Series Book 1
【参考図書】
・なし
288
科目番号
授 業 科 目 名
EL1117
W r i t i n g Ⅱ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
Students in Level II will gain skills in both practical and academic writing, with a special emphasis on sentences
and paragraphs. Level II expands on introductory content with an aim toward preparing students for more
advanced academic and practical tasks. Simple, progressive, and future time frames will be used in everyday
contexts. Students will employ the writing process to explore different paragraph styles while accurately applying
key Level II grammar concepts.
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
Introductions
Introductions
第2回
Describing People
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第3回
Describing People
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第4回
Giving Instructions
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第5回
Giving Instructions
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第6回
Describing with Space Order
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第7回
Midterm Test
Test
第8回
Midterm Review
Review
第9回
Stating Reasons and Using Examples
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第10回 Stating Reasons and Using Examples
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第11回 Expressing Your Opinion
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第12回 Expressing Your Opinion
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第13回 Review Project
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第14回 Final Review
Final Review
第15回 Final Exam
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic writing with an emphasis on paragraphs.
【事前・事後学習】
Reviewing concepts in Level 1
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Writing Series Book 2
【参考図書】
・なし
289
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
EL1118
W r i t i n g Ⅲ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
Students in Level III will gain skills in both practical and academic writing, with a special emphasis on longer
compositions. Level III expands students exposure to both familiar and challenging content with an aim toward
preparing students for more advanced academic and practical tasks. Past, present, and future time frames will
be used, including simple and progressive aspects. Students will expand the writing process from paragraph to
essay while applying key Level III grammar concepts.
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
Introductions
Introductions
第2回
Academic Paragraphs
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第3回
Narrative Paragraphs
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第4回
Basic Paragraph Structure
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第5回
Logical Division of Ideas
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第6回
How-to Paragraphs
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第7回
Midterm Test
Test
第8回
Midterm Review
Review
第9回
Definition Paragraphs
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第10回 Cause/Effect Paragraphs
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第11回 Comparison/Contrast Paragraphs
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第12回 Essay Organization
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第13回 Opinion essays
Focusing on pre-writing, organization, vocabulary, grammar and
sentence structure, mechanics, formatting and the writing process
第14回 Final Review
Final Review
第15回 Final Exam
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic writing with an emphasis on paragraphs to developing essays
【事前・事後学習】
Reviewing concepts in Level 2
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Writing Series Book 3
【参考図書】
・なし
290
科目番号
授 業 科 目 名
EL1119
W r i t i n g Ⅳ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
Students in Level IV will gain skills in academic writing, with a special emphasis on longer compositions. Level IV
seeks to broaden students interactions with more in-depth and advanced materials. A range of time frames will
be used, including progressive and perfect aspects. Students will expand the writing process from paragraph to
essay while applying key Level IV grammar concepts.
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
Introductions
Introductions
第2回
Paragraph Structure
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第3回
Unity and Coherence
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第4回
Using Outside Sources
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第5回
From Paragraph to Essay
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第6回
Process Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第7回
Midterm Test
Test
第8回
Cause / Effect Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第9回
Comparison / Contrast Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第10回 Argumentative Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第11回 Types of Sentences
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第12回 Parallelism and Sentence Problems
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第13回 Clauses
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第14回 Participles and Participal Phrases
Focusing on analyzing the model, parts of an essay, parts of
organization, applying vocabulary, editing, and the writing process
第15回 Final Exam
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic writing with an emphasis on essays
【事前・事後学習】
Reviewing concepts in Level 3
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Writing Series Book 4
【参考図書】
・なし
291
国
際
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
専
門
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
EL1120
W r i t i n g Ⅴ
配当年次
開講期間
1・2年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
ジェニファー・マクガイヤ
ローラ・イーベル
【授業の目的と概要】
Students in Level V will gain skills in academic writing, with a special emphasis on longer compositions and
research. Level V challenges students to interact with advanced, authentic materials while conducting research
and refining core skills. Control of all time frames will be reinforced, in addition to some use of passive voice.
Students will apply the writing process to essays and a research paper while employing key Level V grammar
concepts.
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
Introductions
Introductions
第2回
Expository Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay and research
paper, parts of organization, applying vocabulary, editing, writing
process
第3回
Classification Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay and research
paper, parts of organization, applying vocabulary, editing, writing
process
第4回
Process Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay and research
paper, parts of organization, applying vocabulary, editing, writing
process
第5回
Cause / Effect Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay and research
paper, parts of organization, applying vocabulary, editing, writing
process
第6回
Review
Test
第7回
Midterm Test
Focusing on analyzing the model, parts of an essay and research
paper, parts of organization, applying vocabulary, editing, writing
process
第8回
Extended Definition Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay and research
paper, parts of organization, applying vocabulary, editing, writing
process
第9回
Problem / Solution Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay and research
paper, parts of organization, applying vocabulary, editing, writing
process
第10回 Summary / Response Essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay and research
paper, parts of organization, applying vocabulary, editing, writing
process
第11回 Argumentative essays
Focusing on analyzing the model, parts of an essay and research
paper, parts of organization, applying vocabulary, editing, writing
process
第12回 Research Papers
Project work
第13回 Writing Project
Project work
第14回 Writing Project
Final Exam
【授業の到達目標】
Developing skills in practical and academic writing with an emphasis on essays to research papers
【事前・事後学習】
Reviewing concepts in Level 4
【成績評価基準】
Attendance, Participation, Homework, Exams, Projects
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
25%
15%
20%
25%
15%
【テキスト】
・Longman Academic Writing Series Book 5
【参考図書】
・なし
292
地域ビジネス学科
ゼミナ ール
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
293
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
卒業論文を執筆する専門演習Ⅲ・Ⅳの前段階として、この授業では「本を読む」ことを楽しみながら親しみます。演習授業では課題
図書の輪読が一般的ですが、この授業ではビブリオバトルという形態により、ゼミ生とゼミ生、ゼミ生と知識をつなげます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション 授業の概要
授業の進め方・成績評価について説明、自己紹介
第2回 本の選択1
本学 L 棟で本の選択
第3回 ビブリオバトル1-1 A グループのプレゼンテーション
第4回 ビブリオバトル1-2 B グループのプレゼンテーション
第5回 ビブリオバトル1-3 C グループのプレゼンテーション
第6回 本の選択2
名古屋市鶴舞図書館で本の選択
第7回 ビブリオバトル2-1 A グループのプレゼンテーション
第8回 ビブリオバトル2-2 B グループのプレゼンテーション
第9回 ビブリオバトル2-3 C グループのプレゼンテーション
第10回 本の選択3
愛知県図書館で本の選択
第11回 ビブリオバトル3-1 A グループのプレゼンテーション
第12回 ビブリオバトル3-2 B グループのプレゼンテーション
第13回 ビブリオバトル3-3 C グループのプレゼンテーション
第14回 学外学習
博物館・美術館等の見学
第15回 まとめ
まとめ
【授業の到達目標】
良い本に出会って知識が獲得できるようになる。
聴衆が理解・共感するプレゼンテーションができるようになる。
プレゼンテーションを傾聴できるようになる。
【事前・事後学習】
図書館で良い本を探して、プレゼンテーションの準備を行うこと。
【成績評価基準】
プレゼンターとして、本の紹介を通して効果的なプレゼンテーションができるか。
聴衆として、発表を傾聴する責任と姿勢に関心が払えるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0%
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
レポート:10%
授業への参加貢献度:
90%
0%
0%
【テキスト】
・適宜印刷教材を配布する。
【参考図書】
・適宜紹介する。
294
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
かつてわが国のプロスポーツビジネスは、現在のように世界的に注目を集めるまでに育っていませんでした。しかし、近年日本プロ
野球の選手がアメリカのメジャーリーグに移籍して活躍し、さらに J リーグの選手がヨーロッパのプロサッカーリーグで活躍するな
ど、世界的にも注目されるようになってきました。
そこで、本演習では「スポーツビジネスを考える」を基本テーマとして、特にプロ野球・プロサッカーにおけるスポーツビジネスの
現状と問題点を明らかにした上で、わが国における今後のプロスポーツビジネスのあり方について考察します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
シラバスをもとに本演習の目的と内容、進め方等について説明する。
第2回 プロスポーツビジネスを考える (1)
プロ野球ビジネスに関する文献・資料・データを収集する。
第3回 プロスポーツビジネスを考える (2)
プロ野球ビジネスに関する文献・資料・データを収集する。
第4回 プロスポーツビジネスを考える (3)
プロ野球ビジネスに関して収集した文献・資料・データを分析し、考察する。
第5回 プロスポーツビジネスを考える (4)
プロ野球ビジネスに関して収集した文献・資料・データを分析し、考察する。
第6回 ディスカッション
プロ野球ビジネスに関して分析した内容について、全メンバーで討論する。
第7回 プロスポーツビジネスを考える (5)
プロサッカービジネスに関する文献・資料・データを収集する。
第8回 プロスポーツビジネスを考える (6)
プロサッカービジネスに関する文献・資料・データを収集する。
第9回 プロスポーツビジネスを考える (7)
第10回 プロスポーツビジネスを考える (8)
第11回 ディスカッション
プロサッカービジネスに関して収集した文献・資料・データを分析し、考察
する。
プロサッカービジネスに関して収集した文献・資料・データを分析し、考察
する。
プロサッカービジネスに関して分析した内容について、
全メンバーで討論する。
プロ野球ビジネス、プロサッカービジネスのいずれかのテーマを選択し、レポー
第12回 レポート作成 (1)
トにまとめる。
プロ野球ビジネス、プロサッカービジネスのいずれかのテーマを選択し、レポー
第13回 レポート作成 (2)
トにまとめる。
第14回 プレゼンテーション(1)
各自がまとめたレポートを輪番で報告し、全メンバーで討論する。
第15回 プレゼンテーション(2)
各自がまとめたレポートを輪番で報告し、全メンバーで討論する。
【授業の到達目標】
スポーツビジネスに関する幅広い知識を身につけることができる。
スポーツ業界に興味・関心のある学生は、自分の進路に役立てることができる。
【事前・事後学習】
初回の授業までに、指定したテキストの「第4章 プロスポーツビジネスの実際」(P135-P170) を読んでおくこと。
また毎授業前に、新聞、雑誌、テレビ、ネットなどで、スポーツビジネスに関する記事に目をとおしておくこと。
【成績評価基準】
収集した文献・資料・データをもとに分析して考察することができるか、そしてその結果をレポートとしてまとめることができるか、
さらにそのレポートについてプレゼンができるかということに着目して、成績評価をします。
また、スポーツマネジメントの実践として、経営学部が企画したスポーツイベントへの積極的な参加についても成績評価の対象とします。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
20
0
20(プレゼン)
【テキスト】
・石川幸生・杉谷正次編著『現代スポーツビジネス』三恵社
【参考図書】
・ヨッフェン・ヴォルフ著 石川幸生・杉谷正次・本田陽監訳 山内章裕訳『ドイツにおけるスポーツクラブのマーケティング』三恵社
295
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
深谷 和広
【授業の目的と概要】
この演習では、会計情報の理解を通じて企業経営における諸問題を認識し、対応できる能力を獲得することを目的とします。そのた
めに3年前期の段階では会計の基礎から学びはじめたいと思います。3年の後期の段階では前期に学んだ知識を応用し、企業経営の
最新の問題を探りたいと思います。2年間の学習成果として最終的に卒業レポートを完成させます。またゼミ活動として大学祭、調
査研究など時間外の活動にも積極的に参加します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション(ゼミ活動の概要説明) ゼミ活動の説明と自己紹介
授業の概要
第2回 ゼミ活動の準備
ゼミ運営の方法と役割分担を確認する
第3回 簿記会計の基礎知識(1)
簿記会計の基礎知識を確認する(1)
第4回 簿記会計の基礎知識(2)
簿記会計の基礎知識を確認する(2)
第5回 簿記会計の基礎知識(3)
簿記会計の基礎知識を確認する(3)
第6回 企業情報の種類と内容(1)
企業情報の種類と内容を理解する(1)
第7回 企業情報の種類と内容(2)
企業情報の種類と内容を理解する(2)
第8回 企業情報の種類と内容(3)
企業情報の種類と内容を理解する(3)
第9回 企業情報の収集(1)
企業情報を収集し、レポートをまとめる(1)
第10回 企業情報の収集(2)
企業情報を収集し、レポートをまとめる(2)
第11回 企業情報の収集(3)
企業情報を収集し、レポートをまとめる(3)
第12回 プレゼンテーション(1)
レポートを報告し、内容を点検する(1)
第13回 プレゼンテーション(2)
レポートを報告し、内容を点検する(2)
第14回 会計情報の役割を考える(1)
企業情報における会計情報の役割を考える(1)
第15回 会計情報の役割を考える(2)
企業情報における会計情報の役割を考える(2)
【授業の到達目標】
会計情報の理解を通じて、企業経営における諸課題を認識し、対応することのできる能力を獲得することを目標とする。具体的には、
簿記・会計の基礎知識の確認からはじめる。また、企業情報をの種類と収集方法を学び、実際にインターネットの検索から資料収集し、
その内容をレポートにまとめる。さらに、レポート報告をゼミで検討して、企業情報における会計情報の役割を理解するように進め
ていく。
【事前・事後学習】
事前学習として課題図書などゼミ活動で必要となる情報を事前に読むこと。ゼミ活動における諸課題に積極的に取り組むこと。新聞、
雑誌、テレビ、ネットなどのメディアを通じてビジネスに関連する記事を読むように心がけること。
【成績評価基準】
会計情報の理解を通じて企業経営の諸問題を理解できる能力を獲得しているか。このために、ゼミ活動全般への積極的な参加、レポー
ト作成のための準備状況、レポート発表など総合的に評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20
40
0
40(プレゼン)
【テキスト】
・ゼミ開始時に指定します。
【参考図書】
・なし
296
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
配当年次
開講期間
3年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本ゼミはマーケティング、特にプロモーション領域を目指す学生を対象に、日本のメディア事情の研究を通じて、専門的知識の獲得
や実践的なプランニングの視座獲得を目指します。3年生前期においては、基礎的な研究からはじめ、4年生後期には個人研究の集
大成として卒業レポートの作成を目指します。また、学生祭や学外研究活動にも積極的に取り組みます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション∼半期行動計画作成
授業の概要
授業の進め方、個々の半期学習行動計画の面談
第2回 個人研究テーマ設定
個人研究テーマ案を考える
第3回 共同研究テーマ設定
共同研究テーマ案を考え、決定する
第4回 共同研究の研究計画作成
共同研究の作業項目、役割分担、作業日程を取り決める
第5回
第6回
第7回
日本のメディア事情について考える(新聞・
雑誌)
日本のメディア事情について考える(テレビ・
ラジオ)
日本のメディア事情について考える(インター
ネット、交通・屋外・店頭など)
新聞・雑誌媒体の特徴・特性を理解する
テレビ・ラジオ媒体の特徴・特性を理解する
インターネット、交通・屋外・店頭媒体の特徴・特性を理解する
第8回 中間まとめ、個人や共同研究テーマの調整
中間まとめ、ならびに個人・共同研究テーマの調整を行う
第9回 個人研究テーマ取組
個人研究に取り組む
第10回 共同研究テーマ取組
共同研究に取り込む
第11回 ゲストスピーカー招聘
ゲストスピーカーのミニ講義とディスカッションを行う
第12回 個人プレゼンテーション準備
個人研究のプレゼンテーション準備を行う
第13回 個人研究プレゼンテ―ション
個人研究のプレゼンテーションを行う
第14回 個人研究プレゼンテーション
個人研究のプレゼンテーションを行う
第15回 半期のまとめ
半期のまとめ、活動総括を行う
【授業の到達目標】
専門演習Ⅲ・Ⅳに向けて、学生自らのテーマ設定に取り組めていること。
共同研究やゼミ活動に積極的に取り組めていること。
【事前・事後学習】
個人研究テーマに関する情報の収集と整理やまとめを行うこと。
共同研究の各自の役割(情報収集や整理やまとめ)を行うこと。
【成績評価基準】
個人研究がテーマに沿って進んでいるか。並びに共同研究への積極的参画ができているか、個人分担の役割をきちんと果たしている
か。特に後者はゼミ内の期待レベルに到達しているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・メディア・ガイド2015 博報堂 DY メディアパートナーズ 宣伝会議
・メディア・プランニング・ナビゲーション ADK/CCPP 宣伝会議
・ザ・アドテクノロジー MarkeZin 編集 翔泳社
297
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
配当年次
開講期間
3年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
山極 完治
【授業の目的と概要】
今日、
「女性を活かすこと」は、家庭や地域、企業、行政、NPO などあらゆる組織の中心的課題です。なかでも、これからの企業経
営には女性の管理職業務や経営参画が欠かせません。新しい「女性活躍」社会は、採用、昇格・昇進、教育など性別を超えた等しい
処遇とワーク・ライフ・バランスとを実現していく社会です。「女性活躍」は、女性ばかりでなく男性にとっても、企業や社会にとっ
ても有益なのです。
まず、「女性活躍」とはどういうことか、「女性活躍」が進むと、私たちの働き方、生活の仕方にどんな変化が起こり、会社の経営が
どのように変化していくのか、「女性活躍」の基本を学びます。次に、国際比較を織り交ぜながら日本における「女性活躍」の現状
と課題を明らかにします。そして、これを打開するにはいかなる「女性活躍」政策が必要になるのか、打開策を探ることにします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
自分を語る、演習の方針と内容、演習のルールと成績評価
第2回 なぜ働くのか
働くこと自体が持つ意味を多面的に考える
第3回 日本の女性はなぜ働くのか
不安定雇用など「自立」が難しい日本の女性たち
第4回
ディベート:女性が働き続けることに賛成か
反対か
女性が働き続ける意味は何かを議論する
第5回 日本の働く女性の現状 M 型就労カーブ (1) 先進国の中で今でも残されている M 字型就労カーブ
第6回 日本の働く女性の現状 昇給・昇格格差 (2) 性別で異なる職務や職階
第7回 「女性活躍」の国際比較
第8回
男女の賃金格差、女性管理職・役員比率、労働時間の国際比較
グループ学習:
「ジェンダー」「第三の性」を
考える 第9回 少数者の存在は活かせるか
男ラシサ、女ラシサ、新しい性を考える
多様に存在する少数者に目を向ける
第10回 なせ日本は「女性活躍」後進国なのか (1) 日本的経営 二つの異なる労働市場
第11回 なせ日本は「女性活躍」後進国なのか (2)
男性の長時間労働と性別役割分担の固定化
第12回
第13回
ディベート:ダイバーシティ ( 多様性)は活力
になるか
「女性活躍」を抜本的に進めるには何が課題
になるのか
多様性は衝突をもたらすか、それとも活力を引き出すのか
「女性活躍」を推進するにはどのような政策が必要なのか
第14回 学習活動の個別面談と学習テーマの選定 (1)
学生それぞれに即した学習活動の総括とそれぞれの学習テーマの選定
第15回 学習活動の個別面談と学習テーマの選定 (2)
学生それぞれに即した学習活動の総括とそれぞれのテーマ学習の選定
【授業の到達目標】
あらゆる事業組織の運営にあたり「女性を活かす」意味を理解できる。
「女性活躍」は、女性ばかりでなく男性にとっても、社会にとっても有効性のあることとして納得できる。
国際比較から日本の「女性活躍」の遅れている現状と課題を理解することができる。
【事前・事後学習】
「女性活躍」をキーワードにして働く女性の現状がどうなっているのか、これからどうなっていったらよいのか、新聞、テレビ、インター
ネットなどから情報を入手し、常日頃が考え続ける。
特に関心が高いと判断された「女性活躍」と企業経営に関する個別テーマについては、指定された文献を図書館などで調べておく。
【成績評価基準】
「女性活躍」の意味づけを、個人だけでなく、企業経営にとっても、社会にとっても有効であることを説明できるか、国際比較から
して日本の「女性活躍」はどうなっているのか、なぜ「女性活躍」後進国になっているのか分析し、それをどう打開できるのかを分
析できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
70
【テキスト】
・決まったテキストは使わない
【参考図書】
・必要に応じてその都度支持する
298
実技試験
その他
0
30%(毎回提出するリア
クションペーパーなど)
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
浅野 和也
【授業の目的と概要】
3年生の皆さんはそろそろ卒業後の進路が気になり始めると思います。経済状況の見通しが難しい昨今では、企業の学生に対する見
方はシビアであるといわざるを得ません。また若者を使い捨てるいわゆる「ブラック企業」も問題化しており、「働く」環境は非常
に厳しい局面を迎えています。この演習では、生活と密接な関係にある働くうえで生じるさまざまな問題について考えながら、社会
をより良いものにするにはどうしたらよいか考えたいと思います。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
演習の計画・進め方などについて解説します。
日本企業における働き方・働かせ方をなぜ考えなければいけないのか議論し
第2回 働くことと生きること
ます。
第3回 貧困1
貧困に関する文献・資料を読みます。
第4回 貧困2
貧困に関する文献・資料を読みます。
第5回 貧困3
貧困について皆さんの意見にもとづいて議論します。
第6回 貧困4
貧困について勉強・議論したことにもとづいてレポートを書きます。
第7回 生活保護1
生活保護に関する文献・資料を読みます。
第8回 生活保護2
生活保護に関する文献・資料を読みます。
第9回 生活保護3
生活保護について皆さんの意見にもとづいて議論します。
第10回 生活保護4
生活保護について勉強・議論したことにもとづいてレポートを書きます。
第11回 女性労働1
女性労働に関する文献・資料を読みます。
第12回 女性労働2
女性労働に関する文献・資料を読みます。
第13回 女性労働3
女性労働について皆さんの意見にもとづいて議論します。
第14回 女性労働4
女性労働について勉強・議論したことにもとづいてレポートを書きます。
第15回 まとめ
これまでの演習を総括します。
【授業の到達目標】
日本における労働の過去・現在・未来について理解を深めることができる。労働についてさまざまな考え方を知ることができる。
【事前・事後学習】
テレビ・インターネットのニュース、ビジネス誌などの労働に関する情報を積極的にチェックしてください。新聞を読む習慣をつけ
てください。
【成績評価基準】
日本における貧困、生活保護、女性労働について各種文献・資料を読み進め、議論を通じて自分の考えをまとめることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
50
0
0
【テキスト】
・未定。皆さんと相談して決めたいと思います。
【参考図書】
・演習内で紹介します。
299
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
配当年次
開講期間
3年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
企業をめぐる経営環境が、世界的に大きく変動し、ワクワクする時代がやってきました。そのなかで最近、中小企業の果たす役割が
大きく評価されるようになってきました。このワクワクする時代とはどういう意味があるのかを深めて、そのなかで中小企業がどの
ような時代対応力を見せているのかを考えて行きます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 問題関心状況の確認とテキストの決定
授業の概要
ゼミメンバーそれぞれの関心・問題意識を出し合って、もう一つのテキスト
を決める
第2回 中小企業とは何かをめぐって①
中小企業論テキスト第1章の理解と議論①
第3回 中小企業とは何かをめぐって②
中小企業論テキスト第1章の理解と議論②
第4回 中小企業とは何かをめぐって③
中小企業論テキスト第1章の理解と議論③
第5回 中小企業とは何かをめぐって④
中小企業論テキスト第1章の理解と議論④
第6回 中小企業とは何かをめぐって⑤
中小企業論テキスト第1章の小活と議論⑤
第7回 戦後経済の歩みと大転換①
戦後経済成長と日本①
第8回 戦後経済の歩みと大転換②
戦後経済成長と日本②
第9回 戦後経済の歩みと大転換③
70年代不況と経済社会の変容①
第10回 戦後経済の歩みと大転換④
70年代不況と経済社会の変容②
第11回 大転換後の経済社会をめぐって①
資本主義の構造変化をどう捉えるか
第12回 大転換後の経済社会をめぐって②
バブル崩壊不況と日本の低迷
第13回 大転換後の経済社会をめぐって③
21世紀と新興国の発展①
第14回 大転換後の経済社会をめぐって④
21世紀と新興国の発展②
第15回 前期のまとめ
前期のまとめとして、何が見えてきたかを議論
【授業の到達目標】
本年度のテーマを「変化する経営環境のなかで中小企業を考える」に置き、これからの中小企業のあり方についてのイメージを持つ。
【事前・事後学習】
テキストをしっかり読んでゼミに参加しよう。レポート等の締め切りは守ろう。
【成績評価基準】
中小企業の経営力についてどの程度理解できたか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
20
授業への参加貢献度
70
実技試験
その他
0
10( テーマへの関心度と
取り組む姿勢)
【テキスト】
・テキストは2つ使用する。1つは、植田浩史著『現代日本の中小企業』、
・もう1つは、経済環境の大変化を考察するテキストをゼミ開始時にゼミ生と相談して決める。
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
300
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
配当年次
開講期間
3年
前期
Ⅰ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
スポーツには3つの関わり方がある。1つめは「する」スポーツ、2つめは「みる」スポーツ、3つめは「支える」スポーツである。
この演習では、「する」人を支える視点、「みる」人を支える視点からスポーツをとらえ、それらのスポーツにどのように関わること
ができるのかについて考える。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
前期の取り組み内容の説明
「支える」スポーツの現状。なぜ、「支える」スポーツの視点がうまれたの
第2回 スポーツを「支える」視点
かを考える
第3回 スポーツイベントのマネジメントとは
第4回
授業の概要
支える スポーツイベントの企画
スポーツイベントをマネジメントするとは? 何が必要なのかを考える
支える スポーツイベントとは? どのような事例があるのか?
第5回 野球教室の「企画内容の検討」
野球教室の企画内容を考える
第6回 野球教室の「広報・広告の検討・決定」
野球教室の「広報・広告」をどうするのかを考える
第7回 野球教室の実施に向けた準備
野球教室の実施に向けた事前準備
第8回 野球教室の実施
野球教室の実施
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
ドッジボール大会の企画・運営「内容につい
てのミーティング」
ドッジチボール大会の企画・運営「大会の役割・
段取りの決定」
ドッジボール大会の企画・運営「イベント内
容の詳細準備」
ドッジボール大会の企画・運営「イベント当
日の段取り」
ドッジボール大会の企画・運営「大会の事前
準備」
ドッジボール大会実施に向けた外部団体のとのミーティング
ドッジボール大会での役割・段取りの打ち合わせ
ドッジボール大会の詳細な準備の決定
イベント当日の段取り、役割の決定
ドッジボール大会当日に向けた準備
第14回 ドッジボール大会運営
ドッジボール大会運営
第15回 まとめ及び反省
前期の反省とまとめ
【授業の到達目標】
スポーツイベント実施では、2年生、4年生と一緒にイベントの成功に向けて各自が役割を果たすこと。
野球教室、ドッジボール大会では、外部の企業や団体と企画を進め、大会を成功させること。
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
2つのイベント実施について、報告書を作成し、プレゼンできること。
【事前・事後学習】
演習時間以外ので活動もあるので、各自の役割を果たすために積極的に取り組むこと
【成績評価基準】
イベント成功へ向けての各自の役割を遂行できたか?
イベントの目的を達成できたか?
イベントについて PDCA ができたか?
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20
60
0
20(プレゼン)
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
301
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
本ゼミでは、ツアープランニング(旅行企画)や魅力ある観光まちづくり企画などに挑戦します。現在、若者の旅行離れが指摘さ
れており、若い人が行きたくなる魅力あるツアー、これまでにない新しい体験を提供するツアーなどを創り出すことが観光業界の重
要な課題となっています。また、観光立国を掲げる日本ではそれぞれの地域がいかにして観光客を集めるかが大きな課題です。みな
さん自身が行きたくなるような学生ならでは個性的な旅行プラン、魅力ある観光地づくりの方策を考えてみましょう。いずれにして
も、そういったテーマの企画コンテスト等にチャレンジする予定です。また、観光地について詳しく調べるなかで、観光に関わる様々
な問題にも気づいてほしいと思います。
みんなでアイデアを出し合い、話し合い、形にしていく経験は、旅行会社だけではなく、どんな分野の仕事に就く場合にも役立つ
と考えています。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
今後の授業の方針についてガイダンスする。
第2回 旅行プランニングとは
旅行プランニングの方法を詳しく説明する。
第3回 事例紹介など
実際の事例をみてプランニングの感覚をつかむ。
第4回 チーム作りと話し合い
旅行プランニングを行うグループを決め、話し合いを行う。
第5回 目的地について調べる
目的地について詳しく調べる。
第6回 目的地について調べる
目的地について詳しく調べる。
第7回 コンセプト等を決める
企画のコンセプトを考える。
第8回 コンセプト等を決める
企画のコンセプトを考える。
第9回 コース設計など
コンセプトを踏まえたツアーのコース設計などを行う。
第10回 コース設計など
コンセプトを踏まえたツアーのコース設計などを行う。
第11回 企画資料づくり
応募にむけたプレゼンテーション資料を完成させる。
第12回 模擬発表
ゼミ内で発表し、意見を出し合う。
第13回 最終修正作業
模擬発表をふまえ、最終的な修正作業を行う。
第14回 完成とコンテストへの応募
旅行企画コンテストに応募する。
第15回 反省
全体をふりかえる。
【授業の到達目標】
積極的にアイデアを出し、ツアープランニングをすることができる。
【事前・事後学習】
日常的に観光に関する最新情報を集めるとともに、関連文献を読む。
【成績評価基準】
グループの作業に積極的にかかわり貢献することができたか、発想の豊かさ、完成した作品の完成度の高さなどから総合的に評価します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
100
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて指示する。
302
科目番号
授 業 科 目 名
RB3901
専
門
演
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
3年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
田村 豊
【授業の目的と概要】
演習テーマは、「就職活動を実践できるための自律力の育成と向上」。そのために、就職活動の基礎力としての人間力、情報収集力、
コミュニケーション力などの能力育成と能力構築をはかっていく。とりわけ、外部の情報を取り込み、それを表現していく力を育て
ることに力点をおく。自己分析、集団での討議などを通じて、深みと幅のある学習を行いたい。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ゼミ活動の概要説明
ゼミ活動の説明と自己紹介
授業の概要
第2回 ゼミ活動の準備
ゼミ運営の方法、ルール確認
第3回 就職活動の基礎知識(1)
就活の概要説明と基礎知識の確認する(1)
第4回 就職活動の基礎知識(2)
就活の概要説明と基礎知識の確認する(2)
第5回 就職活動の基礎知識(3)
就活の概要説明と基礎知識の確認する(3)
第6回 経営者の仕事(1)
就活とアルバイト経験の掘り下げ(1)
第7回 経営者の仕事(2)
就活とアルバイト経験の掘り下げ(2)
第8回 企業分析の情報収集と方法(1)
企業情報の種類と内容(1)
第9回 企業分析の情報収集と方法(2)
企業情報の種類と内容(2)
第10回 就職対象企業の選定と業界分析(概要)
業界分析の方法 業界の内容概要
第11回 就職対象企業の選定と業界分析(業界1)
業界分析の方法(1)
第12回 就職対象企業の選定と業界分析(業界2)
業界分析の方法(2) 業界の状況
第13回 就職対象企業の選定と業界分析 ( 企業1)
業界分析の方法(1) 企業情報の収集
第14回 就職対象企業の選定と業界分析 ( 企業2)
業界分析の方法(2) 企業情報の収集
第15回 就職対象企業の選定と業界分析のまとめ
業界分析の方法(3) まとめ
【授業の到達目標】
演習では、企業研究を学習対象に選び個人、集団でそれぞれの企業を分析していく。具体的には、①就職をしたい企業、産業につい
て調べ就職活動の準備を進める。②自分の仕事、職業について必要なことを調べ、プレゼンする。③企業を訪問し、企業の仕事の内
容を知って、自分の特性を見極める。
【事前・事後学習】
演習でのそれぞれの課題を達成するために、自分で必要な情報について吟味し、必要な事柄を集めることが大切である。そのために、
インターネットでの検索、関係文献、資料を収集し、必要に応じて内容をまとめる作業を行う。とくにプレゼン資料の作成などでは、
内容の構成などで事前の検討が必要なため、しっかりと検討を行っていく。
【成績評価基準】
演習活動を通じて示される活動上での積極性、また課題提出に当たっての準備状況などを総合して評価する。演習活動では、演習の
目的である人間力、情報収集力、コミュニケーション力などの能力育成と能力構築については、教員側の評価だけでなく、自己評価
と自己課題の発見を重視していく。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0%
30%
30%
30%
10% 集団内での活動
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・藤本隆宏『能力構築競争』(中公新書)
303
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
伊藤 恵美子
【授業の目的と概要】
卒業論文を執筆する専門演習Ⅲ・Ⅳの前段階として、この授業では「本を読む」ことを楽しみながら親しみます。演習授業では課題
図書の輪読が一般的ですが、この授業ではビブリオバトルという形態により、ゼミ生とゼミ生、ゼミ生と知識をつなげます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション 授業の概要
授業の進め方・成績評価について説明
第2回 本の選択1
趣味に関する本の選択
第3回 ビブリオバトル1-1 A グループのプレゼンテーション
第4回 ビブリオバトル1-2 B グループのプレゼンテーション
第5回 ビブリオバトル1-3 C グループのプレゼンテーション
第6回 本の選択2
職業に関する本の選択
第7回 ビブリオバトル2-1 A グループのプレゼンテーション
第8回 ビブリオバトル2-2 B グループのプレゼンテーション
第9回 ビブリオバトル2-3 C グループのプレゼンテーション
第10回 本の選択3
人生に関する本の選択
第11回 ビブリオバトル3-1 A グループのプレゼンテーション
第12回 ビブリオバトル3-2 B グループのプレゼンテーション
第13回 ビブリオバトル3-3 C グループのプレゼンテーション
第14回 発表会の準備
15回目に実施される発表会の準備
第15回 発表会
発表会参加
【授業の到達目標】
良い本に出会って知識が獲得できるようになる。
聴衆が理解・共感するプレゼンテーションができるようになる。
プレゼンテーションを傾聴できるようになる。
【事前・事後学習】
図書館で良い本を探して、プレゼンテーションの準備を行うこと。
【成績評価基準】
プレゼンターとして、本の紹介を通して効果的なプレゼンテーションができるか。
聴衆として、発表を傾聴する責任と姿勢に関心が払えるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0%
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
レポート:10%
授業への参加貢献度:
90%
0%
0%
【テキスト】
・適宜印刷教材を配布する。
【参考図書】
・適宜紹介する。
304
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
かつてわが国のプロスポーツビジネスは、現在のように世界的に注目を集めるまでに育っていませんでした。しかし、近年日本プロ
野球の選手がアメリカのメジャーリーグに移籍して活躍し、さらに J リーグの選手がヨーロッパのプロサッカーリーグで活躍するな
ど、世界的にも注目されるようになってきました。
そこで、本演習では「スポーツビジネスを考える」を基本テーマとして、わが国のスポーツビジネスの現状と問題点を明らかにした
上で、今後のスポーツビジネスのあり方について考察します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
シラバスをもとに本演習の目的と内容、進め方等について説明する。
第2回 研究テーマの検討
各自が研究テーマを設定する。
第3回 研究テーマに関する研究 (1)
研究テーマに関する文献・資料・データを収集する。
第4回 研究テーマに関する研究 (2)
研究テーマに関する文献・資料・データを収集する。
第5回 研究テーマに関する研究 (3)
研究テーマに関する文献・資料・データを収集する。
第6回 研究テーマに関する研究 (4)
研究テーマに関して収集した文献・資料・データについて分析し、考察する。
第7回 研究テーマに関する研究 (5)
研究テーマに関して収集した文献・資料・データについて分析し、考察する。
第8回 研究テーマに関する研究 (6)
各自が分析した内容について、全メンバーで討論する。
第9回 研究テーマに関する研究 (7)
各自が設定したし研究テーマでレポートを作成する。
第10回 研究テーマに関する研究 (8)
各自が設定したし研究テーマでレポートを作成する。
第11回 研究テーマに関する研究 (9)
各自が設定したし研究テーマでレポートを作成する。
第12回 プレゼンテーション (1)
各自がまとめたレポートを輪番で報告し、全メンバーで討論する。
第13回 プレゼンテーション (2)
各自がまとめたレポートを輪番で報告し、全メンバーで討論する。
第14回 研究発表
ゼミナール交流会で研究発表をする。
第15回 総括
本演習の総括、
「専門演習Ⅲ」
「専門演習Ⅳ」の卒業研究に関する案内をする。
【授業の到達目標】
スポーツビジネスに関する幅広い知識を身につけることができる。
スポーツ業界に興味・関心のある学生は、自分の進路に役立てることができる。
【事前・事後学習】
初回の授業までに、指定したテキストを事前に読んでおくこと。
また毎授業前に、新聞、雑誌、テレビ、ネットなどで、スポーツビジネスに関する記事に目をとおしておくこと。
【成績評価基準】
収集した文献・資料・データをもとに分析して考察することができるか、そしてその結果をレポートとしてまとめることができるか、
さらにそのレポートについてプレゼンができるかということに着目して、成績評価をします。
また、スポーツマネジメントの実践として、経営学部が企画したスポーツイベントへの積極的な参加についても成績評価の対象とします。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
60
20
0
20(プレゼン)
【テキスト】
・石川幸生・杉谷正次編著『現代スポーツビジネス』三恵社
【参考図書】
・ヨッフェン・ヴォルフ著 石川幸生・杉谷正次・本田陽監訳 山内章裕訳『ドイツにおけるスポーツクラブのマーケティング』三恵社
305
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
深谷 和広
【授業の目的と概要】
この演習では、会計情報の理解を通じて企業経営における諸問題を認識し、課題に対応できる能力を獲得することを目的とします。
3年前期の段階では簿記会計の基礎から学びはじめます。3年の後期の段階では前期に学んだ知識を応用し、ビジネスモデルをテー
マに最新の話題を探りたいと思います。ゼミナール大会にも参加します。2年間の学習成果として最終的に卒業レポートを完成させ
ます。またゼミ活動として大学祭、調査研究など時間外の活動にも積極的に参加します。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回 オリエンテーション(ゼミ活動の概要説明) 後期ゼミ活動の概略を説明する
第2回 各自後期ゼミ活動の目標設定
前期ゼミ活動を振り返り、後期ゼミ活動の目標を設定する
第3回 ビジネスモデルの基礎知識(1)
ビジネスモデルの基礎知識を学び、資料を収集する(1)
第4回 ビジネスモデルの基礎知識(2)
ビジネスモデルの基礎知識を学び、資料を収集する(2)
第5回 ビジネスモデルの基礎知識(3)
ビジネスモデルの基礎知識を学び、資料を収集する(3)
第6回 各自レポートテーマの設定
ビジネスモデルについて各自のレポートテーマを設定する
第7回 レポート発表の準備(1)
レポート発表のために資料を収集し、レポートを作成する(1)
第8回 レポート発表の準備(2)
レポート発表のために資料を収集し、レポートを作成する(2)
第9回 レポート発表の準備(3)
レポート発表のために資料を収集し、レポートを作成する(3)
第10回 各自レポート発表
各自作成したレポートを発表し、内容を検討する
第11回 ゼミナール大会の報告テーマ設定
ゼミナール大会で報告するテーマを設定する
第12回 発表準備(1)
ゼミナール大会での発表内容を準備する(1)
第13回 発表準備(2)
ゼミナール大会での発表内容を準備する(2)
第14回 ゼミナール大会発表
ゼミナール大会でレポートを発表する
第15回 ゼミナール大会およびゼミ活動の全体総括
ゼミナール大会およびゼミ活動の内容を全体として総括する
【授業の到達目標】
会計情報の理解を通じて、企業経営における諸課題を認識し、対応することのできる能力を獲得することを目標とする。後期では、
前期のゼミ活動を基礎として、ビジネスモデルをテーマに学習を進める。具体的には、企業のビジネスモデルを素材として、実際に
インターネットの検索から資料収集し、その内容をレポートにまとめて発表する。さらに、ゼミナール大会でもゼミとしての発表を
行う。
【事前・事後学習】
事前学習として課題図書などゼミ活動で必要となる情報を事前に読むこと。ゼミ活動における諸課題に積極的に取り組むこと。新聞、
雑誌、テレビ、ネットなどのメディアを通じてビジネスに関連する記事を読むように心がけること。
【成績評価基準】
会計情報の理解を通じて企業経営の諸問題を理解できる能力を獲得しているか。このために、ゼミ活動全般への積極的な参加、レポー
ト作成のための準備状況、レポート発表など総合的に評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20
40
0
40(プレゼン)
【テキスト】
・ゼミ開始時に指定します。
【参考図書】
・なし
306
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
配当年次
開講期間
3年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本ゼミはマーケティング、特にプロモーション領域を目指す学生を対象に、日本のメディア事情の研究を通じて、専門的知識の獲得
や実践的なプランニングの視座獲得を目指します。3年生後期においては、共同研究や事例研究を通じてメディアに対する理解を深め、
4年生後期の卒業レポート作成を目指します。また、学生祭や学外活動にも積極的に取り組みます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション∼半期行動計画作成
授業の概要
授業の進め方、個々の半期学習行動計画の面談
第2回 個人研究テーマ設定
前期の個人研究テーマの深堀や関連テーマを考える
第3回 共同研究テーマ設定
共同研究テーマ案を考え、決定する
第4回 共同研究の研究計画作成
共同研究の作業項目、役割分担、作業日程を取り決める
第5回 テレビとインターネット連動について考える テレビメディアにおけるネット活用の事例を研究する
第6回
第7回
ソーシャル・メディアのキャンペーンについ
て考える
デジタルメディアにおけるブランディングに
ついて考える
企業のソーシャル・メディア・キャンペーン事例を研究する
デジタルメディアを活用したブランディングの事例を研究する
第8回 中間まとめ、個人や共同研究テーマの調整
中間まとめ、ならびに個人・共同研究テーマの調整を行う
第9回 共同研究テーマ取組
共同研究に取り組む
第10回 共同研究テーマ取組
共同研究に取り込む
第11回 学外活動
学外活動にて社会人との交流機会を作る
第12回 共同研究プレゼンテーション準備
共同研究のプレゼンテーション準備を行う
第13回 共同研究プレゼンテ―ション準備
共同研究のプレゼンテーション準備を行う
第14回 共同研究プレゼンテーション
共同研究のプレゼンテーションを行う(演習発表大会)
第15回 半期のまとめ
半期のまとめ、活動総括を行う
【授業の到達目標】
専門演習Ⅲ・Ⅳに向けて、学生自らのテーマ設定に取り組めていること。
共同研究やゼミ活動に積極的に取り組めていること。
個人研究や共同研究、ゼミ活動にて、協調性・社会性・積極性・人間力が向上すること。
【事前・事後学習】
個人研究テーマに関する情報の収集と整理やまとめを行うこと。
共同研究の各自の役割(情報収集や整理やまとめ)を行うこと。
自己分析を通じて、個人の学習課題と学習目的を常に意識すること。
【成績評価基準】
個人研究がテーマに沿って進んでいるか。並びに共同研究への積極的参画ができているか、個人分担の役割をきちんと果たしている
か。特に後者はゼミ内の期待レベルに到達しているか。
また4年生での学習課題が明確化できているか。協調性・社会性・人間力が向上しているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・メディア・ガイド2015 博報堂 DY メディアパートナーズ 宣伝会議
・メディア・プランニング・ナビゲーション ADK/CCPP 宣伝会議
・ザ・アドテクノロジー MarkeZin 編集 翔泳社
307
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
配当年次
開講期間
3年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
山極 完治
【授業の目的と概要】
今日、
「女性を活かすこと」は、家庭や地域、企業、行政、NPO などあらゆる組織の中心的課題です。なかでも、これからの企業経
営には女性の管理職業務や経営参画が欠かせません。新しい「女性活躍」社会は、採用、昇格・昇進、教育など性別を超えた等しい
処遇とワーク・ライフ・バランスとを実現していく社会です。「女性活躍」は、女性ばかりでなく男性にとっても、企業や社会にとっ
ても有益なのです。
まず、「女性活躍」とはどういうことか、「女性活躍」が進むと、私たちの働き方、生活の仕方にどんな変化が起こり、会社の経営が
どのように変化していくのか、「女性活躍」の基本を学びます。次に、国際比較を織り交ぜながら日本における「女性活躍」の現状
と課題を明らかにします。そして、これを打開するにはいかなる「女性活躍」政策が必要になるのか、打開策を探ることにします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
自分を語る、演習の方針と内容、演習のルールと成績評価
第2回 なぜ働くのか
働くこと自体が持つ意味を多面的に考える
第3回 日本の女性はなぜ働くのか
不安定雇用など「自立」が難しい日本の女性たち
第4回
ディベート:女性が働き続けることに賛成か
反対か
女性が働き続ける意味は何かを議論する
第5回 日本の働く女性の現状 M 型就労カーブ (1) 先進国の中で今でも残されている M 字型就労カーブ
第6回 日本の働く女性の現状 昇給・昇格格差 (2) 性別で異なる職務や職階
第7回 「女性活躍」の国際比較
第8回
男女の賃金格差、女性管理職・役員比率、労働時間の国際比較
グループ学習:
「ジェンダー」「第三の性」を
考える 第9回 少数者の存在は活かせるか
男ラシサ、女ラシサ、新しい性を考える
多様に存在する少数者に目を向ける
第10回 なせ日本は「女性活躍」後進国なのか (1) 日本的経営 二つの異なる労働市場
第11回 なせ日本は「女性活躍」後進国なのか (2)
研究成果発表会でのレポートテーマの決定
第12回
第13回
ディベート:ダイバーシティ ( 多様性)は活力
になるか
「女性活躍」を抜本的に進めるには何が課題
になるのか
研究成果発表会でのパワーポイントの作成(1)構成
研究成果発表会でのパワーポイントの作成 (2)作成
第14回 学習活動の個別面談と学習テーマの選定 (1)
専門演習研究成果のプレゼンテーション
第15回 学習活動の個別面談と学習テーマの選定 (2)
演習報告会での反省と専門演習Ⅲ・Ⅳの概要
【授業の到達目標】
あらゆる事業組織の運営にあたり「女性を活かす」意味を理解できる。
「女性活躍」は、女性ばかりでなく男性にとっても、社会にとっても有効性のあることとして納得できる。
国際比較から日本の「女性活躍」の遅れている現状と課題を理解することができる。
【事前・事後学習】
「女性活躍」をキーワードにして働く女性の現状がどうなっているのか、これからどうなっていったらよいのか、新聞、テレビ、インター
ネットなどから情報を入手し、常日頃が考え続ける。
特に関心が高いと判断された「女性活躍」と企業経営に関する個別テーマについては、指定された文献を図書館などで調べておく。
【成績評価基準】
「女性活躍」の意味づけを、個人だけでなく、企業経営にとっても、社会にとっても有効であることを説明できるか、国際比較から
して日本の「女性活躍」はどうなっているのか、なぜ「女性活躍」後進国になっているのか分析し、それをどう打開できるのかを分
析できるか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
20
授業への参加貢献度
70
【テキスト】
・決まったテキストは使わない
【参考図書】
・必要に応じてその都度支持する
308
実技試験
その他
0
10(毎回提出するリアク
ションペーパーなど)
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
浅野 和也
【授業の目的と概要】
3年生の皆さんはそろそろ卒業後の進路が気になり始めると思います。経済状況の見通しが難しい昨今では、企業の学生に対する見
方はシビアであるといわざるを得ません。また若者を使い捨てるいわゆる「ブラック企業」も問題化しており、「働く」環境は非常
に厳しい局面を迎えています。この演習では、生活と密接な関係にある働くうえで生じるさまざまな問題について考えながら、社会
をより良いものにするにはどうしたらよいか考えたいと思います。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
演習の計画・進め方などについて解説します。
第2回 おさらい
専門演習Ⅰで学んだことを復習します。
第3回 ワーク・ライフ・バランス1
ワーク・ライフ・バランスに関する文献・資料を読みます。
第4回 ワーク・ライフ・バランス2
ワーク・ライフ・バランスに関する文献・資料を読みます。
第5回 ワーク・ライフ・バランス3
ワーク・ライフ・バランスについて皆さんの意見にもとづいて議論します。
ワーク・ライフ・バランスについて勉強・議論したことにもとづいてレポート
第6回 ワーク・ライフ・バランス4
を書きます。
第7回 ディーセント・ワーク1
ディーセント・ワークに関する文献・資料を読みます。
第8回 ディーセント・ワーク2
ディーセント・ワークに関する文献・資料を読みます。
第9回 ディーセント・ワーク3
ディーセント・ワークについて皆さんの意見にもとづいて議論します。
ディーセント・ワークについて勉強・議論したことにもとづいてレポートを
第10回 ディーセント・ワーク4
書きます。
第11回 福祉国家1
福祉国家に関する文献・資料を読みます。
第12回 福祉国家2
福祉国家に関する文献・資料を読みます。
第13回 福祉国家3
福祉国家について皆さんの意見にもとづいて議論します。
第14回 福祉国家4
福祉国家について勉強・議論したことにもとづいてレポートを書きます。
第15回 まとめ
これまでの演習を総括します。
【授業の到達目標】
日本における労働の過去・現在・未来について理解を深めることができる。労働についてさまざまな考え方を知ることができる。
【事前・事後学習】
テレビ・インターネットのニュース、ビジネス誌などの労働に関する情報を積極的にチェックしてください。新聞を読む習慣をつけ
てください。
【成績評価基準】
ワーク・ライフ・バランス、ディーセント・ワーク、福祉国家について各種文献・資料を読み進め、議論を通じて自分の考えをまとめる
ことができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
50
0
0
【テキスト】
・未定。皆さんと相談して決めたいと思います。
【参考図書】
・演習内で紹介します。
309
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
配当年次
開講期間
3年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
企業をめぐる経営環境が、世界的に大きく変動し、ワクワクする時代がやってきました。そのなかで最近、中小企業の果たす役割が
大きく評価されるようになってきました。このワクワクする時代とはどういう意味があるのかを深めて、そのなかで中小企業がどの
ような時代対応力を見せているのかを考えて行きます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 後期の重点についての話し合い
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
世界経済のグローバル化による新興国の台頭
と格差①
世界経済のグローバル化による新興国の台頭
と格差②
世界経済のグローバル化による新興国の台頭
と格差③
世界経済のグローバル化による新興国の台頭
と格差④
リーマンショックが現代の経済社会にもたら
したこと①
リーマンショックが現代の経済社会にもたら
したこと②
リーマンショックが現代の経済社会にもたら
したこと③
リーマンショックが現代の経済社会にもたら
したこと④
授業の概要
ゼミメンバーそれぞれの関心・問題意識を改めて確認して、後期に力を入れ
る重点を話し合う
経済のグローバル化で何が変化したか①
経済のグローバル化で何が変化したか②
新興国台頭の意味と限界①
新興国台頭の意味と限界②
バブルとリーマンショックの関連
20世紀大恐慌とリーマンショック
リーマンショックの広がりと深さ
リーマンショックは経済社会の何を変えたか
第10回 経済環境大変化についてのテキストのまとめ 何が明らかになり、何が課題として残ったのかをまとめる
第11回
第12回
第13回
第14回
『中小企業白書』は中小企業をどうとらえて
きたか①
『中小企業白書』は中小企業をどうとらえて
きたか②
『中小企業白書』は中小企業をどうとらえて
きたか③
『中小企業白書』は中小企業をどうとらえて
きたか④
第15回 まとめ
中小企業論テキスト第2章の理解と議論①
中小企業論テキスト第2章の理解と議論②
中小企業論テキスト第2章の理解と議論③
中小企業論テキスト第2章の理解と議論④
1年の締めくくりとして、得られたことは何かを話し合い、まとめる
【授業の到達目標】
本年度のテーマを「変化する経営環境のなかで中小企業を考える」に置き、これからの中小企業のあり方についてのイメージを持つ。
【事前・事後学習】
テキストをしっかり読んでゼミに参加しよう。レポート等の締め切りは守ろう。
【成績評価基準】
中小企業の経営力についてどの程度理解できたか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
20
授業への参加貢献度
70
【テキスト】
・植田浩史著『現代日本の中小企業』〈岩波書店)、
・および、前期ゼミ開始時に決めた経済環境の大変化を考察したテキスト
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
310
実技試験
その他
0
10(テーマへの関心度と
取り組む姿勢)
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
配当年次
開講期間
3年
後期
Ⅱ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
スポーツには3つの関わり方がある。1つめは「する」スポーツ、2つめは「みる」スポーツ、3つめは「支える」スポーツである。
この演習では、「する」人を支える視点、「みる」人を支える視点からスポーツをとらえ、それらのスポーツにどのように関わること
ができるのかについて考える。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
後期の取り組み内容についての説明
第2回 前期のスポーツイベント企画の課題の検証
前期のスポーツイベントの課題から今期のスポーツイベントにいかす内容
を洗い出す
第3回 11人制サッカー大会の企画内容の検討
11人制サッカー大会の企画を考える
第4回 11人制サッカー大会の役割・段取りの検討
11人制サッカー大会の役割と段取りを決定する
第5回
8人制サッカー大会の企画・運営「内容につ
いてのミーティング」
第6回 ボルタリングの体験
第7回
ニュースポーツ ボルタリング を体験する
8人制サッカー大会の企画・運営「大会の役割・
段取りの決定」
第8回 11人制サッカー大会の実施に向けた準備
第9回
8人制サッカー大会の企画と運営方法について考える
8人制サッカー大会の企画・運営「イベント
内容の詳細準備」
8人制サッカー大会の役割と段取りの検討について(外部団体)
11人制サッカー大会の実施準備
8人制サッカー大会の詳細内容の決定(外部団体)
第10回 8人制サッカー大会の実施に向けた準備
8人制サッカー大会の実施に向けた準備
第11回 11人サッカー大会の運営
11人制サッカー大会の運営
第12回
第13回
8人制サッカー大会の企画・運営「イベント
当日の段取り」
8人制サッカー大会の企画・運営「大会の事
前準備」
8人制サッカー大会の大会当日の段取りの決定
8人制サッカー大会の事前準備
第14回 8人制サッカー大会の運営
8人制サッカー大会の運営
第15回 まとめ及び反省
反省とまとめ
【授業の到達目標】
スポーツイベント実施では、2年生、4年生と一緒にイベントの成功に向けて各自が役割を果たすこと。
サッカー大会では、外部の企業や団体と企画を進め、大会を成功させること。
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
2つのイベント実施について、報告書を作成し、プレゼンできること。
【事前・事後学習】
演習時間以外ので活動もあるので、各自の役割を果たすために積極的に取り組むこと
【成績評価基準】
イベント成功へ向けての各自の役割を遂行できたか?
イベントの目的を達成できたか?
イベントについて PDCA ができたか?
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20
60
0
20(プレゼン)
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
311
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
本ゼミでは、前期の経験を踏まえ、さらに実現性の高いツアープランニング(旅行企画)等に挑戦します。前期とは異なる旅行企
画コンテストや地域の観光振興策、まちづくり等を競うコンテストへの応募を予定しています。何を目指すかは相談して決めていき
たいと思います(2015年度は名張旅コンテストにチャレンジしました。
)
。また、旅行会社とコラボレーションして実際の販売を目
指した企画を行う場合もあります(連携先がある場合)。いずれにしても、一年間の取り組みをゼミ発表会で発表することを予定し
ています。
コンテスト等の締め切り日にもよりますが、それ以降は、観光や国際交流、その他幅広いテーマに関する文献を発表しあいながら、
観光等について研究する視点などを学んでいきます。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
今後の授業の方針についてガイダンスする。
第2回 コンテストについて
挑戦するコンテストを決める。
第3回 傾向と対策
挑戦するコンテストの過去の入選作品などをみて傾向と対策を考える。
第4回 チーム作りと話し合い
旅行プランニングを行うグループを決め、話し合いを行う。
第5回 目的地について調べる
目的地について詳しく調べる。
第6回 コンセプト等を決める
企画のコンセプトを考える。
第7回 コース設計など
コンセプトを踏まえたツアーのコース設計などを行う。
第8回 企画資料づくり
応募にむけたプレゼンテーション資料を完成させる。
第9回 模擬発表
ゼミ内で発表し、意見を出し合う。
第10回 完成とコンテストへの応募
模擬発表をふまえ、最終的な修正作業を行い、応募する。
第11回 文献講読
観光に関する文献を読み、発表する。
第12回 文献講読
観光に関する文献を読み、発表する。
第13回 ゼミ発表会の練習
ゼミ発表会のための練習をする。
第14回 ゼミ発表会
ゼミ発表会で発表する。
第15回 反省
全体をふりかえる。
【授業の到達目標】
積極的にアイデアを出しあい企画を立て、発表することができる。
【事前・事後学習】
日常的に観光に関する最新情報を集めるとともに、関連文献を読む。
【成績評価基準】
グループの作業に積極的にかかわり貢献することができたか、発想の豊かさ、完成した作品の完成度の高さなどから総合的に評価します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
100
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて指示する。
312
科目番号
授 業 科 目 名
RB3902
専
門
演
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
田村 豊
【授業の目的と概要】
前期演習の目標である「就職活動を実践できるための自律力の育成と向上」を継続して高めていく。そのために、就職活動の基礎力
としての人間力、情報収集力、コミュニケーション力などの能力育成と能力構築をはかっていく。とりわけ、外部の情報を取り込み、
それを表現していく力を育てることに力点をおく。自己分析、集団での討議などを通じて、深みと幅のある学習を行いたい。以上の
課題の実現を図ることにおく。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 後期ゼミ活動の概要説明
授業の概要
後期ゼミの概要を理解し、活動の準備を行う
第2回 前期の企業研究を振り返る(1)
個人テーマの前期まとめ(1)
第3回 前期の企業研究を振り返る(2)
個人テーマの前期まとめ(2)
第4回 後期演習の課題確認
後期に向けた意見交換
第5回 プレゼンテーション資料の作成(1)
人別プレゼンの実施(1)
第6回 プレゼンテーション資料の作成(2)
人別プレゼンの実施(2)
第7回 プレゼンテーション資料の作成(3)
人別プレゼンの実施(3)
第8回 共同発表の課題設定(1)
ゼミナール大会へのテーマ設定(1)
第9回 共同発表の課題設定(2)
ゼミナール大会へのテーマ設定(2)
第10回 共同発表の課題設定(3)
ゼミナール大会へのテーマ設定(3)
第11回 ゼミナール大会準備(1)
発表の準備(1)
第12回 ゼミナール大会準備(2)
発表の準備(2)
第13回 ゼミナール大会準備(3)
発表の準備(3)
第14回 後期演習のふりかえり
後期演習活動のまとめ
第15回 まとめ
各自の補足と意見交換
【授業の到達目標】
就活にとっての基礎となる情報収集と表現力を高めるために前期の調査を振り返り、それぞれがプレゼンを行えるよう、情報収集と
情報のまとめを行い発表する。またゼミ全体でのテーマを決めて、ゼミナール大会への準備とゼミナール大会で報告を行う。
【事前・事後学習】
自分で必要な情報について吟味し、必要な事柄を集めることが大切である。演習でのそれぞれの課題を達成するために、自分で必要
な情報について吟味し、必要な事柄を集めることが大切である。そのために、インターネットでの検索、関係文献、資料を収集し、
必要に応じて内容をまとめる作業を行う。とくにプレゼン資料の作成などでは、内容の構成などで事前の検討が必要なため、しっか
りと検討を行っていく。
【成績評価基準】
演習活動を通じて示される活動上での積極性、また課題提出に当たっての準備状況などを総合して評価する。演習活動では、演習の
目的である人間力、情報収集力、コミュニケーション力などの能力育成と能力構築については、教員側の評価だけでなく、自己評価
と自己課題の発見を重視する。また、4年生に向けての準備をどのように行っているかも、大切な評価対象である。
【成績評価方法】
筆記試験
0%
レポート
30%
授業への参加貢献度
20%
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・藤本隆宏『能力構築競争』(中公新書)
313
実技試験
その他
0%
50%(発言回数、発言内
容、提出物の内容)
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
Ⅲ
配当年次
開講期間
4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
浅野 和也
【授業の目的と概要】
専門演習Ⅰ・Ⅱで学習したことをベースにして卒業論文の準備・執筆に取り組みます。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
卒業論文を書くうえでの心構えや注意点を確認します。
第2回 文献・資料整理
これまでの専門演習Ⅰ・Ⅱで得た文献や資料等を整理します。
第3回 テーマの選定1
論文テーマを選定します。
第4回 テーマの選定2
論文テーマを選定します。
第5回 文献・資料収集1
テーマに沿った文献・資料等を収集します。
第6回 文献・資料収集2
テーマに沿った文献・資料等を収集します。
第7回 論文の書き方1
論文を執筆するうえでのルール等を理解します。
第8回 論文の書き方2
論文を執筆するうえでのルール等を理解します。
第9回 論文執筆および質問への回答1
論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
第10回 論文執筆および質問への回答2
論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
第11回 論文執筆および質問への回答3
論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
第12回 論文執筆および質問への回答4
論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
第13回 論文執筆および質問への回答5
論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
第14回 論文執筆および質問への回答6
論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
第15回 まとめ
中間報告と今後のスケジュール確認をします。
【授業の到達目標】
自身でテーマを決めて卒業論文を完成させる。
【事前・事後学習】
論文テーマに関する新聞記事、ニュースなどを積極的に活用してください。
【成績評価基準】
卒業論文の完成度による。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
50
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・テーマに合わせて紹介します。
314
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
Ⅲ
配当年次
開講期間
4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
中小企業が現代の激しい時代転換のなかで事業を展開するには何が肝要なことかを考えて行きます。その際、企業のどのような考え
方や取り組みがなされているのか、あるいは問題となっているか、に焦点を当てながらすすめます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 日本的下請システムをめぐって①
授業の概要
テキストの第3章の理解と議論①
第2回 日本的下請システムをめぐって②
テキストの第3章の理解と議論②
第3回 日本的下請システムをめぐって③
テキストの第3章の理解と議論③
第4回 日本的下請システムをめぐって④
テキストの第3章の理解と議論④
第5回 日本的下請システムをめぐって⑤
テキストの第3章の小活と議論⑤
第6回 日本的下請システムの変化①
テキストの第4章の理解と議論①
第7回 日本的下請システムの変化②
テキストの第4章の理解と議論②
第8回 日本的下請システムの変化③
テキストの第4章の理解と議論③
第9回 日本的下請システムの変化④
テキストの第4章の理解と議論④
第10回 日本的下請システムの変化⑤
テキストの第4章の理解と議論⑤
第11回 日本的下請システムの変化⑥
テキストの第4章の小活と議論⑥
第12回 グローバル化の下請システム①
テキストの第3章第4章に関連する文献の理解と議論①
第13回 グローバル化の下請システム②
テキストの第3章第4章に関連する文献の理解と議論②
第14回 グローバル化の下請システム③
テキストの第3章第4章に関連する文献の理解と議論③
第15回 前期のまとめ
明らかになったこと、課題として残ったことをまとめる
【授業の到達目標】
現代の経済社会の進み具合を踏まえて、強い中小企業はどのような経営を行っている企業であるかのイメージを持つ。
【事前・事後学習】
ゼミメンバーの自主性を尊重する。自分で目標を立てて取り組むこと。
【成績評価基準】
時代の変化方向の理解と中小企業の今後の課題を認識すること
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
20
授業への参加貢献度
70
【テキスト】
・植田浩史著『現代日本の中小企業』岩波書店
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
315
実技試験
その他
0
10( テーマへの関心度と
取り組む姿勢)
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
配当年次
開講期間
4年
前期
Ⅲ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
①3年生での経験を生かし、スポーツイベントの企画・運営を行う。
②自分たちが企画・運営したイベントについてプレゼンテーションを行う。
③3年生と協力するとともに、役割分担を行い,人のマネジメントも行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
前期の取り組み内容の確認
第2回 スポーツイベントの企画「内容の検討」
イベントの内容の検討。自由討論
第3回 スポーツイベントの企画「内容の決定」
イベント内容の決定
第4回 スポーツイベントの企画「広告の作成」
イベントのポスター、チラシ、CM などの作成
第5回 スポーツイベントの企画「広告の宣伝」
作成した広告の宣伝。SNS の利用
第6回 スポーツイベントの企画「協賛の依頼」
協賛企業の模索
第7回
第8回
スポーツイベントの企画「イベント内容の詳
細準備」
スポーツイベントの企画「イベント当日の段
取り」
授業の概要
イベント内容の詳細準備
イベント当日の段取り、役割の決定
第9回 スポーツイベントの運営
スポーツイベントの運営
第10回 スポーツイベントの運営
スポーツイベントの運営
第11回 スポーツイベントの運営
スポーツイベントの運営
第12回 イベントの反省会
イベントの反省会
イベント報告の準備。自分達が行ったことを振り返り、発表できる資料を
第13回 プレゼン資料の作成
作成
第14回 プレセンテーション
演習内での報告会
第15回 まとめと今後の課題
まとめと今後に向けた課題の抽出
【授業の到達目標】
イベントの企画・運営を行う。
自分の役割を自覚し、その役割を果たすことによって、イベントの成功に繋げる。
3年生と一緒にイベント運営を行うことによって、それぞれの役割で指示ができるようになること。
【事前・事後学習】
演習時間内にできることもあれば、できないこともあるので、各自が役割を果たすために努力すること。
【成績評価基準】
イベントの準備から報告会に至るまで、各自の役割を果たすことができたか。
報告会に置いて、自分達が行ったイベントについて分かりやすく伝えることができたか。
イベントの成功に向けて、各自の役割を果たすことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20
60
0
20(プレゼン)
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
316
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
Ⅲ
配当年次
開講期間
4年
前期
a
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
個別組織のブランディングを実際に立案する。活動の経過を踏まえ、具体的にどのようにアウトプットをすべきかを考え、形にして
いく。全体として、ブランディングの重要なポイントを学習する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 これまでの活動の振り返り
活動経過の確認。各自の抱負。
第2回 ブランドに関する基本的知識
ブランドに関する基礎知識の確認とディスカッション
第3回 ベストグローバルジャパンブランド研究
第4回
第5回
ベストグローバルジャパンブランドのランキングを参考にディスカツショ
ン
ブランディング演習 ( チームによるテーマを チームに分かれて具体的な組織 ( 名東区など )、企業を事例にブランディン
検討する )
グ計画を立案する。
ブランディング演習 ( テーマに対しての環境
分析 )
第6回 ブランディング演習 ( テーマの SWOT 分析 )
第7回
授業の概要
ブランディング演習 ( テーマに基づく取材計
画)
テーマに対する問題点、機会点を議論する。
SWOT 分析を行うことにより、方向性を定める。
テーマに対して関係者に対する取材計画を立案する。
第8回 ブランディング演習 ( テーマに関しての取材 ) ブランディング対象組織 ( 団体 ) に対する取材
第9回 ブランディング演習 ( 具体的なコンセプト )
テーマに対するコンセプトの立案
第10回 ブランディング演習 ( 制作 )
テーマに対する具体的なブランド戦略企画書作成
第11回 ブランディング演習 ( 企画制作 )
テーマに対する具体的な戦略企画書作成
第12回 ブランディング演習 ( チーム発表 )
チームごとに企画案を発表する
第13回
ブランディング演習 ( 対象組織に対するプレ
ゼンテーション )
第14回 ブランディング演習 ( 各自の成果と課題 )
第15回 まとめ ( 半期の総括 )
チームごとに、実際の対象者に対してプレゼンテーションを行う。
実際にプレゼンテーションを行なった結果、どのような成果と課題があっ
たかを各自考える
各自の成果と課題を発表する。
【授業の到達目標】
ブランディングに対する基本的な知識がある。
テーマとなる組織、企業について独自の計画を立てることができる。
自らの研究を進めることによりブランディングについて説明することができる。
【事前・事後学習】
日常的にブランドに対する興味を高め、実際にブランドを体験する。
【成績評価基準】
自身の明確な考えを有している。
その内容を他者に説明できる。
積極的に活動に参加し、他者に働きかける。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40%
60%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
317
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
Ⅲ
配当年次
開講期間
4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
かつてわが国のスポーツビジネスは、現在のように世界的に注目を集めるまでに育っていませんでした。しかし、近年日本プロ野球
の有力選手がアメリカのメジャーリーグに移籍して活躍し、さらに J リーグの選手が世界各国のプロサッカーリーグで活躍するなど、
世界的にも注目されるようになってきました。
そこで、本演習では「スポーツビジネスを考える」を統一テーマに、各自が設定した研究テーマで卒業レポートを作成します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
シラバスをもとに本演習の目的と内容、進め方等について説明する。
第2回 卒業研究テーマの設定
各自が卒業研究のテーマを設定する。
第3回 文献・資料・データ収集
卒業研究に関する文献・資料・データを収集する。
第4回 文献・資料・データ収集
卒業研究に関する文献・資料・データを収集する。
第5回 文献・資料・データ収集
卒業研究に関する文献・資料・データを収集する。
第6回 進
状況報告
卒業研究の進
状況を輪番で報告し、全メンバーで討論する。
第7回 進
状況報告
卒業研究の進
状況を輪番で報告し、全メンバーで討論する。
第8回 進
状況報告
卒業研究の進
状況を輪番で報告し、全メンバーで討論する。
第9回 文献・資料・データの分析・考察
収集した文献・資料・データを分析し、考察する。
第10回 文献・資料・データの分析・考察
収集した文献・資料・データを分析し、考察する。
第11回 文献・資料・データの分析・考察
収集した文献・資料・データを分析し、考察する。
第12回 進
状況報告
卒業研究の進
状況を輪番で報告し、全メンバーで討論する。
第13回 進
状況報告
卒業研究の進
状況を輪番で報告し、全メンバーで討論する。
第14回 進
状況報告
卒業研究の進
状況を輪番で報告し、全メンバーで討論する。
第15回 総括
総括を行なう。
【授業の到達目標】
スポーツビジネスに関する幅広い知識を身につけることができ、スポーツ業界に興味・関心のある学生は、自分の進路に役立てるこ
とができます。
【事前・事後学習】
毎授業前に、新聞、雑誌、テレビ、ネットなどで、卒業研究のテーマに関する記事について目をとおしておいてください。
【成績評価基準】
収集した文献・資料・データをもとに分析して考察することができるか、そしてその結果を卒業レポートとしてまとめることができる
か、さらにそのレポートについてプレゼンができるかということに着目して、成績評価をします。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
70
0
0
30(プレゼン)
【テキスト】
・石川幸生・杉谷正次編著『現代スポーツビジネス』三恵社
【参考図書】
・ヨッフェン・ヴォルフ著 石川幸生・杉谷正次・本田陽監訳 山内章裕訳『ドイツにおけるスポーツクラブのマーケティング』三恵社
318
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
Ⅲ
配当年次
開講期間
4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
田村 豊
【授業の目的と概要】
前期のゼミでは企業研究を行います。具体的には、①就職をしたい企業、産業について調べ就職活動の準備を進める。②自分の仕事、
職業について必要なことを調べ、プレゼンする。③企業を訪問し、企業の仕事の内容を知って、自分の特性を見極める。受講生の就
職へ向けての自律的取り組みを生み出しエントリーシートの内容を書き込めることが最大の目的です。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 ゼミ活動の概要説明
ゼミ活動の説明と自己紹介
授業の概要
第2回 ゼミ活動の準備
ゼミ運営の方法、ルール確認
第3回 就職活動の基礎知識(1)
就活の概要説明
第4回 就職活動の基礎知識(2)
就活情報の収集方法
第5回 就職活動の基礎知識(3)
就活のルール確認
第6回 企業での仕事を考える(1)
企業活動の概要を知る(1)
第7回 企業での仕事を考える(2)
企業活動の概要を知る(2)
第8回 企業分析の情報収集と方法(1)
企業で働くことを理解する(1)
第9回 企業分析の情報収集と方法(2)
企業で働くことを理解する(2)
第10回 企業分析の情報収集と方法(3)
企業で働くことを理解する(3)
第11回 就職対象企業の選定と業界調査(1)
エントリーシートの作成(1)
第12回 就職対象企業の選定と業界調査(2)
エントリーシートの作成(2)
第13回 就職対象企業の選定と業界調査(3)
エントリーシートの作成(3)
第14回 調査結果のまとめ
作成したシートの評価と修正
第15回 ゼミのまとめ
全体のまとめ
【授業の到達目標】
就職をするために必要な情報を収集し、就職活動を通じて、企業研究の方法を身に着ける。
【事前・事後学習】
就活をしっかりと進めるために、自分で必要な情報について吟味し、必要な事柄を集めることが大切である。
【成績評価基準】
演習活動を通じた積極性、準備状況などを総合して評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
30
30
0
40
(発表の内容などで評価)
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・必要に応じて指示する
319
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
配当年次
開講期間
4年
前期
Ⅲ
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
キャリア形成の各段階において求められる能力について、テキストや最新情報をもとに考えます。実際に何かをやってみることを
通して、そのような能力の修得をめざします。
また、テーマを決めて、1つの冊子として専門演習のまとめとするため、その分担としてチーム別・個別での研究をすすめます。
具体的には、
①興味がある・就職をしたい「企業」「産業」
②インターンシップ・アルバイト等の経験から、すでに詳しい「企業」「産業」
③テキストや参考図書の中の最も興味がある章 などからテーマを絞ります。
以上を発展させ、「卒業研究」の論文作成を最終目標とします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の進め方
第2回 半期の計画を考える
半期の計画を立てるため、ゼミ内で、個別で相談する
第3回 個人のテーマを考える
個人の研究テーマを考え絞り込む
第4回 共同のテーマを考える
共同の研究テーマを考え絞り込む
第5回 進
個人・共同の研究テーマについて進
状況報告1
授業の概要
状況報告を行う
第6回 プレゼンテーション1
各テーマについてプレゼンテーションの準備をする
第7回 プレゼンテーション2
各テーマについてプレゼンテーションを行う
第8回 中間のまとめ
中間のまとめを行う
第9回 個人のテーマに取り組む
個人の研究テーマに取り組み深める
第10回 共同のテーマに取り組む
共同の研究テーマに取り組み深める
第11回 進
個人・共同の研究テーマについて進
状況報告2
状況報告を行う
第12回 プレゼンテーション3
各テーマについてプレゼンテーションの準備をする
第13回 プレゼンテーション4
各テーマについてプレゼンテーションを行う
第14回 まとめ1
全体のまとめを行う
第15回 まとめ2
半期のまとめを行う
【授業の到達目標】
「卒業研究」に向けて、自らのテーマ設定に取り組めていること。
ゼミの共同研究(PBL を含む)に能動的に取り組むことができること。
【事前・事後学習】
自らのテーマ設定に必要な情報収集を行うこと。
ゼミの共同研究(PBL を含む)における自らの役割をこなすこと。
【成績評価基準】
自らの計画にもとづくテーマ設定に取り組めているか。
ゼミの共同研究(PBL を含む)における自らの役割をこなしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・吉沢正広編・手嶋慎介 他著(2015)
『やさしく学ぶ経営学』学文社
【参考図書】
・
(財)全国大学実務教育協会編・ 手嶋慎介 他著 (2013) 『サービス実務入門』 日経 BP 社
・古閑博美編・ 手嶋慎介 他著(2015)
『インターンシップ−キャリア形成に資する就業体験―』学文社
320
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
Ⅲ
配当年次
開講期間
4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
寺島 雅隆
【授業の目的と概要】
「ディスカッションや書籍購読を通じて、自ら以外の考え方を取り入れ、それを整理して、論理的な思考や判断ができるようにする
ことが目的です。単に、学ぶのみではなく、それを行動によって社会に影響させていく一歩を踏み出すことを試みていきましょう。
具体的には、学士論文における先行研究において論点を見つけ、ゼミでのディスカッションを通じて論理展開することを行います。
考えを整理して、行動して、評価を得るという一連の流れを最後の学生生活の中で体感しましょう。
【授業計画】
回数
第1回 導入
テーマ
授業の概要
導入 - 演習の目的と行動予定を理解します。
第2回 ディスカッション1
テーマに基づいてディスカッションを行います。
第3回 ディスカッション2
テーマに基づいてディスカッションを行います。
第4回 テーマ1
卒業論文のテーマを考えます。
第5回 テーマ2
卒業論文のテーマを考えます。
第6回 先行研究1
先行研究を行います。
第7回 先行研究2
先行研究を行います。
第8回 先行研究3
先行研究を行います。
第9回 論文構成1
論文の構成を考えます。
第10回 論文構成2
論文の構成を考えます。
第11回 口頭発表1
論文の内容を口頭発表します。
第12回 口頭発表2
論文の内容を口頭発表します。
第13回 外部交流1
大学外のセミナーに参加します。
第14回 外部交流2
大学外の社会人との交流の機会を持ちます。
第15回 総括
総括を行います。
【授業の到達目標】
卒業論文のテーマを見つけることができる。卒業論文の十分な先行研究をすることができる。卒業論文を仕上げることができる。将
来の働き方を決定することができる。
【事前・事後学習】
経営学の書籍を読むこと。
【成績評価基準】
論理的思考をすることができるか。論文の形式を理解し、テーマに基づいて論理展開できるか。卒業論文を仕上げることができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
90
10
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・ピーター・ドラッカー『イノベーションと起業家精神〈上〉その原理と方法』ダイヤモンド社
・寺島雅隆著『起業家育成論』唯学書房
321
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
Ⅲ
配当年次
開講期間
4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
深谷 和広
【授業の目的と概要】
この演習では、会計情報の理解を通じて企業経営の諸問題を認識・対応できる能力を獲得することを目的とします。会計情報をさら
に深く理解するために、4年前期は会計に関する文献研究を進めたいと思います。また4年後期には卒業レポートを完成させます。
ゼミ活動として大学祭、調査研究など時間外の活動にも積極的に参加します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
シラバスをもとに目的と内容、進め方を説明する。
第2回 会計情報に関する研究 1
テキストを輪読し、会計情報の意味を考える。
第3回 会計情報に関する研究 2
テキストを輪読し、会計情報の意味を考える。
第4回 会計情報に関する研究 3
テキストを輪読し、会計情報の意味を考える。
第5回 会計情報に関する研究 4
テキストを輪読し、会計情報の意味を考える。
第6回 ディスカッション
テキスト内容を材料として全員で討議する。
第7回 会計情報に関する研究 5
テキストを輪読し、会計情報の意味を考える。
第8回 会計情報に関する研究 6
テキストを輪読し、会計情報の意味を考える。
第9回 会計情報に関する研究 7
テキストを輪読し、会計情報の意味を考える。
第10回 会計情報に関する研究 8
テキストを輪読し、会計情報の意味を考える。
第11回 ディスカッション
テキストの内容を材料として全員で討議する。
第12回 レポート作成 1
テーマ設定し、レポートをまとめる。
第13回 レポート作成 2
テーマ設定し、レポートをまとめる。
第14回 プレゼンテーション 1
各自レポート報告し、全員で内容を検討する。
第15回 プレゼンテーション 2
各自レポート報告し、全員で内容を検討する。
【授業の到達目標】
会計情報の理解を通じて企業経営の諸問題を認識・対応できる能力を育成する。
【事前・事後学習】
事前学習として課題図書を事前に読むこと。また新聞、雑誌、テレビ、ネットのなどのメディアを通じてビジネスに関する記事を読
むように心がけること。
【成績評価基準】
会計情報の理解を通じて現代の企業経営を理解できる能力を育成しているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
60
40(プレゼン)
0
【テキスト】
・適宜、ゼミ中に指定します。
【参考図書】
・なし
322
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
Ⅲ
配当年次
開講期間
4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本ゼミでは、キャリア育成に向けた活動と卒業レポートの作成に向けた活動を行ってゆきます。前者は社会人にて必要とされる論理
的思考やグループ討議の演習、就活に必要な情報の収集と分析、後者は個人のテーマ設定と参考文献収集とその発表を行います。自
己実現へ向けた第一歩の形成を目的とします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション∼ゼミ活動の準備
授業の概要
ゼミの運営方針及び半期の行動目標の確認、個人の抱負の発表
第2回 クリティカル・シンキング演習①
論理的思考力を強化するための演習①
第3回 クリティカル・シンキング演習②
論理的思考力を強化するための演習②
第4回 グループ・ディスカッション演習
グループ討議の進め方に関する理解と、実際のディスカッション体験
第5回 個人キャリア研究
就活に向けた個人のキャリア研究
第6回 個人キャリア研究
就活に向けた個人のキャリア研究
第7回 前半のまとめ
前半のふりかえり
第8回 企業研究
就活に向けた企業研究
第9回 企業研究
就活に向けた企業研究
第10回 卒業レポート作成ガイダンス
卒業レポート作成に関するガイダンス
第11回 卒業レポートのテーマ設定
卒業レポートのテーマ設定(各自)と主要文献情報整理
第12回 参考文献の発表
卒業レポート作成における主要文献の発表
第13回 参考文献の発表
卒業レポート作成における主要文献の発表
第14回 参考文献の発表
卒業レポート作成における主要文献の発表
第15回 後半のまとめ
後半のふりかえりと後期への準備
【授業の到達目標】
社会人になるために必要な論理的な思考法、グループでの討議方法等を身に着けるだけでなく、個人のキャリア育成に関して、しっ
かりと前に進める準備が整うこと。
【事前・事後学習】
日常的に、社会人となるための話し方、マナーを意識するだけでなく、自分の進路に関する情報を積極的に集めると同時に、自己の
強み弱みをしっかりと見つめながら、自己のキャリアをどう育成するかを常に意識すること。
【成績評価基準】
演習や個人研究など、ゼミ活動への積極的な参加姿勢、個人課題の準備状況などを総合的に判断します。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
323
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
Ⅲ
配当年次
開講期間
4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
観光や国際交流、留学、まちづくり、異文化理解、その他観光や文化に関わる幅広い分野から各自でテーマを決めて、卒業レポー
トの作成をすすめます。まずは、自分が書こうとする分野の文献レビューから始め、卒業レポートを組み立てていきます。テーマに
もよりますが、夏季休暇等を利用して観光地を訪れ、そこで得た知見をレポートに活かすことを目指しましょう。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
ガイダンスを行う
授業の概要
第2回 卒業レポートの書き方などの説明
卒業レポートを書くための方法、決まり、手順などを説明
第3回 基本文献を読む
観光に関わる基本的な文献を読み、発表する。
第4回 基本文献を読む
観光に関わる基本的な文献を読み、発表する。
第5回 基本文献を読む
観光に関わる基本的な文献を読み、発表する。
第6回 仮タイトルの決定
仮のレポートタイトルを決定する。
第7回 関連文献を読む
各自のテーマに関する主要文献に関して発表する。
第8回 関連文献を読む
各自のテーマに関する主要文献に関して発表する。
第9回 関連文献を読む
各自のテーマに関する主要文献に関して発表する。
第10回 問題意識の明確化
各自の論点、オリジナリティ等を明確にする。
第11回 問題意識の明確化
各自の論点、オリジナリティ等を明確にする。
第12回 問題意識の明確化
各自の論点、オリジナリティ等を明確にする。
第13回 レポートの構成案の作成・発表
第14回 レポートの構成案の作成・発表
第15回 反省
レポートの構成案を作成し、研究方法、夏季休暇中にやることなどをはっ
きりさせる。
レポートの構成案を作成し、研究方法、夏季休暇中にやることなどをはっ
きりさせる。
これまでの反省と今後の取り組みについて考える。
【授業の到達目標】
卒業レポートを具体的に書くための準備ができる。
【事前・事後学習】
常に先を見通して研究計画を立て、日常的に卒業レポート作成に向けて取り組む。
【成績評価基準】
後期に完成させる卒業レポートに向けて、適切な資料を集め、実現可能な形で計画されているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
100
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
324
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
配当年次
開講期間
4年
前期
Ⅲ
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
山極 完治
【授業の目的と概要】
今日、
「女性を活かすこと」は、家庭や地域、企業、行政、NPO などあらゆる組織の中心的課題です。新しい「女性活躍」社会は、
多様性を力とする社会であり、ワーク・ライフ・バランスを実現していく社会です。それは、女性ばかりでなく男性にとっても、企業
や社会にとっても有益なのです。
「女性活躍」の現状を踏まえ、「女性活躍」とは何か、それが進むと、私たちの働き方、生活の仕方にどんな変化が起こり、会社の経
営がどのように変化していくのか、「女性活躍」の基本を学びます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
第2回
第3回
授業の概要
自分を語る、演習の方針と内容、演習のルールと成績評価
大事な問いかけ:なぜ働くのか、働きたいの
か
日本の女性は一人で食べていけるものだろう
か
働くこと自体が持つ意味を多面的に考える
不安定雇用など「自立」が難しい日本の働く女性たち
第4回 日本の働く女性の現状 (1)
M字型就労カーブ 、男女で違う職務、男女の賃金格差
第5回 日本の働く女性の現状 (2)
国際的にみた男女の賃金格差、女性管理職・役員比率
第6回
男性は仕事、女性は家事・育児をどう考える
のか
男女に役割の違いはあるのか
第7回 男性の働き方・働かせ方
日本的雇用慣行と男女で異なる労働市場
第8回 ディベート:女性が働くことに賛成か反対か
女性が働き続けることの賛否を議論する
第9回
ジェンダーを考えるー女性も男性も、人を活
かす道は何か 女性差別とは何か、誰にとってどのような意味があるのか 第10回 ジェンダーを超える意味を問いかける 「自分とは異なる人」を尊重する文化
第11回 日本では「女性活躍」が進まないのか
第12回
第13回
第14回
第15回
ディベート:女性の管理職・役員に賛成か反対
か
「女性活躍」を推し進めるにはどこに問題が
あるのか
学生生活・学習活動の個別面談と学習テーマ
の選定 (1)
学生生活・学習活動の個別面談と学習テーマ
の選定 (2)
男性の長時間労働と固定的な性別役割分担
女性管理職・役員は結果を残すことができるか
女性が働き続け、キャリア形成を可能にする道は何か
学生それぞれに即した学習活動の総括とそれぞれの学習テーマの選定
学生それぞれに即した学習活動の総括とそれぞれのテーマ学習の選定
【授業の到達目標】
あらゆる事業組織の運営にあたり「女性を活かす」意味を理解できる。
「女性活躍」は、女性ばかりでなく男性にとっても、社会にとっても有効性のあることとして納得できる。
国際比較から日本の「女性活躍」の遅れている現状と課題を理解することができる。
【事前・事後学習】
「女性活躍」をキーワードにして働く女性の現状がどうなっているのか、これからどうなっていったらよいのか、新聞、テレビ、インター
ネットなどから情報を入手し、常日頃が考え続ける。
特に関心が高いと判断された「女性活躍」に関する個別テーマについては、指定された文献を図書館などで調べておく。
【成績評価基準】
「女性活躍」の意味づけを、個人だけでなく、企業経営にとっても、社会にとっても有効であることを説明できるか、多様性に満ち
た少数者を尊重できるか、なぜ日本は「女性活躍」後進国になっているのかを考えることがきるか。
【成績評価方法】
筆記試験
60%
レポート
0
授業への参加貢献度
10%
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・その都度、必要な参考図書を紹介する
325
実技試験
その他
0
30%(毎回提出するリア
クションペーパーなど)
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4903
専
門
演
習
配当年次
開講期間
4年
前期
Ⅲ b
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
企画立案および実施の方法を具体的な事例により学ぶ。名古屋地区、名東区が抱えている問題に対して、本学としてどのように解決
に貢献することができるか議論し、実際の企画として立案・実施する
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 各自の紹介。授業の内容確認。
第2回
第3回
名東区、名古屋地区が抱えている環境につい
て認識する
授業の概要
自己紹介とゼミ全体の進め方について話し合う。
地域の環境分析。各自の認識を発表する。
地域が抱えている問題点、本学の機会点を議 地域にはどのような問題があり、本学の機会点によりどう改善できるのか
論する。
を話し合う。
第4回 チームに分かれて、施策テーマを検討する。
チーム分けを行い、チームリーダーを決める。各チームとして何をすべき
かを考える。
第5回 チームごとに施策テーマを発表する。
各チームのテーマ、計画、進め方を発表する。
第6回 チームごとに企画を立案する。
各チームで企画を立案する。
第7回 チームの企画を精緻化する。
各チームの企画を発表し、修正する。
第8回 チームごとに企画を推進する。
各チームで企画を具体的に進める。
第9回 中間発表。
進
第10回 チームごとに企画を推進する。
第11回
第12回
チームごとに企画の問題点、改善点を議論す
る。
チームごとに企画を推進し、実施を終了させ
る
第13回 チームの企画の成果と課題点の発表を行う。
第14回 各自の成果と問題点をまとめる。
第15回 ゼミ全体のまとめ。
状況を全体に発表する。
各チームで引き続き企画を推進する。
企画推進上の問題点、課題点、改善点をまとめ企画に反映する。
企画を一旦終了させる。
各チームで企画を推進した結果、どのような問題点、課題点、成果が見ら
れたかを発表する。
各自、企画推進するに当たり、どのような問題点。成果があったかなどの
総括を行う。
各自の総括を全体に発表する。
【授業の到達目標】
企画立案のステップを理解する。
周囲に対する働きかけを行えるようになる。
自らの考えを他に対して明確に説明することができる。
【事前・事後学習】
日常的に周囲で起こっていることに関心をもち、そのための情報収集を行う。
新聞、本を読む習慣を身につける。
日常的に文章を書く習慣を身につける。
【成績評価基準】
自身の明確な考えを有している。
その内容を他者に説明できる。
積極的に活動に参加し、他者に働きかける
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40%
60%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
326
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
配当年次
開講期間
4年
後期
Ⅳ
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
浅野 和也
【授業の目的と概要】
専門演習Ⅰ・Ⅱで学習したことをベースにして卒業論文の準備・執筆に取り組みます。
【授業計画】
回数
第1回 進
第2回
第3回
第4回
第5回
確認
テーマ
授業の概要
夏休み中の進み具合を確認します。
論文執筆および質問への回答1(テーマと問 選定テーマと自身の問題意識を確認しながら論文執筆の進
題意識の確認)
論文執筆および質問への回答2(テーマと問 選定テーマと自身の問題意識を確認しながら論文執筆の進
題意識の確認)
論文執筆および質問への回答3(執筆上のルー 引用文献・注の表記などを確認しながら論文執筆の進
ルと体裁)
第10回
第11回
第12回
確認と質問への回答
を行います。
論文執筆および質問への回答4(執筆上のルー 引用文献・注の表記などを確認しながら論文執筆の進
ルと体裁)
確認と質問への回答
を行います。
第7回 論文執筆および質問への回答6
(データの活用)
第9回
確認と質問へ
の回答を行います。
第6回 論文執筆および質問への回答5
(データの活用)
第8回
確認と質問へ
の回答を行います。
公的データ、各種アンケートなどの活用方法を確認しながら論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
公的データ、各種アンケートなどの活用方法を確認しながら論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
論文執筆および質問への回答7(論文の起承 自身が明らかにしたいことがどのように展開されているかを確認しながら
転結とは)
論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
論文執筆および質問への回答8(論文の起承 自身が明らかにしたいことがどのように展開されているかを確認しながら
転結とは)
論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
論文執筆および質問への回答9(学術的探求 選定テーマと問題意識、明らかにしたことがどのような意義を投げかけら
の意義を問う)
れるかを確認しながら論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
論文執筆および質問への回答10(学術的探 選定テーマと問題意識、明らかにしたことがどのような意義を投げかけら
求の意義を問う)
れるかを確認しながら論文執筆の進
確認と質問への回答を行います。
論文執筆および質問への回答11(積み残し 自身の選定テーマと問題意識で考察できなかったことを確認しながら論文
た課題の確認)
執筆の進
確認と質問への回答を行います。
第13回 最終確認1
論文の仕上がりを確認します。
第14回 最終確認2
論文の仕上がりを確認します。
第15回 まとめ
2年間の総括をします。
【授業の到達目標】
自身でテーマを決めて卒業論文を完成させる。
【事前・事後学習】
論文テーマに関する新聞記事、ニュースなどを積極的に活用してください。
【成績評価基準】
卒業論文の完成度による。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
50
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・テーマに合わせて紹介します。
327
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
Ⅳ
配当年次
開講期間
4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
阿部 克己
【授業の目的と概要】
中小企業が現代の激しい時代転換のなかで事業を展開するには何が肝要なことかを考えて行きます。その際、企業のどのような考え
方や取り組みがなされているのか、あるいは問題となっているか、に焦点を当てながらすすめます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 産業集積と中小企業①
テキスト第5章の理解と議論①
授業の概要
第2回 産業集積と中小企業②
テキスト第5章の理解と議論②
第3回 産業集積と中小企業③
テキスト第5章の理解と議論③
第4回 グローバル化の産業集積①
テキスト第5章に関連する文献の理解と議論①
第5回 グローバル化の産業集積②
テキスト第5章に関連する文献の理解と議論②
第6回 中小企業政策によせて①
テキスト第6章の理解と議論①
第7回 中小企業政策によせて②
テキスト第6章の理解と議論②
第8回 中小企業政策によせて③
テキスト第6章の理解と議論③
第9回 中小企業政策によせて④
テキスト第6章の小活と議論④
第10回 これからの中小企業政策①
テキスト第6章に関連する文献の理解と議論①
第11回 これからの中小企業政策②
テキスト第6章に関連する文献の理解と議論①
第12回 中小企業の課題①
テキスト第7章の理解と議論①
第13回 中小企業の課題②
テキスト第7章の理解と議論②
第14回 中小企業の課題③
テキスト第7章の小活と議論③
第15回 後期のまとめ
学んだことと残った課題を整理する
【授業の到達目標】
現代の経済社会の進み具合を踏まえて、強い中小企業はどのような経営を行っている企業であるかのイメージを持つ。
【事前・事後学習】
ゼミメンバーの自主性を尊重する。自分で目標を立てて取り組むこと。
【成績評価基準】
時代の変化方向の理解と中小企業の今後の課題を認識すること
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
20
授業への参加貢献度
70
【テキスト】
・植田浩史著『現代日本の中小企業』岩波書店
【参考図書】
・必要に応じて紹介する。
328
実技試験
その他
0
10( テーマへの関心度と
取り組む姿勢)
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
配当年次
開講期間
4年
後期
Ⅳ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
大勝 志津穂
【授業の目的と概要】
①前期での経験を生かし、スポーツイベントの企画・運営を行う。
②自分たちが企画・運営したイベントについてプレゼンテーションを行う。
③3年生と協力するとともに、役割分担を行い,人のマネジメントも行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
後期の取り組み内容の確認
第2回 スポーツイベントの企画「内容の検討」
イベントの内容の検討。自由討論
第3回 スポーツイベントの企画「内容の決定」
イベント内容の決定
第4回 スポーツイベントの企画「広告の作成」
イベントのポスター、チラシ、CM などの作成
第5回 スポーツイベントの企画「広告の宣伝」
作成した広告の宣伝。SNS の利用
第6回 スポーツイベントの企画「協賛の依頼」
協賛企業の模索
第7回
第8回
スポーツイベントの企画「イベント内容の詳
細準備」
スポーツイベントの企画「イベント当日の段
取り」
授業の概要
イベント内容の詳細準備
イベント当日の段取り、役割の決定
第9回 スポーツイベントの運営
スポーツイベントの運営
第10回 スポーツイベントの運営
スポーツイベントの運営
第11回 スポーツイベントの運営
スポーツイベントの運営
第12回 イベントの反省会
イベントの反省会
イベント報告の準備。自分達が行ったことを振り返り、発表できる資料を
第13回 プレゼン資料の作成
作成
第14回 プレゼンテーション
演習内での報告会
第15回 まとめと今後の課題
まとめと今後に向けた課題の抽出
【授業の到達目標】
イベントの企画・運営を行う。
自分の役割を自覚し、その役割を果たすことによって、イベントの成功に繋げる。
3年生と一緒にイベント運営を行うことによって、それぞれの役割で指示ができるようになること。
【事前・事後学習】
演習時間内にできることもあれば、できないこともあるので、各自が役割を果たすために努力すること。
【成績評価基準】
イベントの準備から報告会に至るまで、各自の役割を果たすこと。
報告会では、自分達が行ったイベントについて分かりやすく伝えることができること。
イベントの成功に向けて、各自の役割を果たす努力をすること。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20
60
0
20(プレゼン)
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
329
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
Ⅳ
配当年次
開講期間
4年
後期
a
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
ブランディングに関する基本的知識を得ることにより、自らの考えでブランド戦略を立案する力を養うことを目的とする。各自、研
究テーマを定め、資料収集、考察、発表という一連の流れを学修する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 前期の総括と後期の進め方。
授業の概要
これまでの振り返り。各自の抱負発表。
第2回 研究テーマの検討と発表。
自らの研究テーマを考え、発表する。
第3回 研究テーマの構成を考える。
研究テーマ・卒論の構成を考える。
第4回 個人研究 ( 仮説立案 )
研究テーマについて、みずからの仮説を考える。
第5回 個人研究 ( 仮説について発表 )
自らのテーマの仮説について、説明する。
第6回 個人研究・論文執筆。
自らのテーマについて論文を執筆する。
第7回 中間発表。
進
第8回
個人研究。中間発表を踏まえて、方向性を再
検討する。
第9回 個人研究・論文執筆。
状況を各自発表する。
自らのテーマについて加筆すべきポイント、修正すべきポイントを考える。
自らのテーマについて加筆、修正を行う。
第10回 各自の研究論文の最終版を提出する。
研究論文の概要について説明。提出。
第11回 成果発表。
各自、論文の内容について全員にプレゼンテーション。
第12回 成果発表。
各自、論文のナウ世について全員にプレゼンテーション。
第13回 各自の発表についてのディスカッション
各自の発表、およびブランディングに関するディスカッション。
第14回 専門演習発表。
専門演習発表大会に臨み、研究を発表。
第15回 まとめ。
各自の成果とゼミのまとめ。
【授業の到達目標】
ブランド戦略を立案できる。
自らの考えを明確にすることができる。
論理的なプレゼンテーションをすることができる。
【事前・事後学習】
日常的にブランド ( コーポレート、サービス、プロダクトなど ) に興味をもって接し、自らブランド体験をする。
【成績評価基準】
自分なりの見解を説明することができる。
論理的で明快な文章を記述することができる。
落ちついてプレゼンテーションすることができる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40%
60%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
330
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
Ⅳ
配当年次
開講期間
4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
杉谷 正次
【授業の目的と概要】
かつてわが国のスポーツビジネスは、現在のように世界的に注目を集めるまでに育っていませんでした。しかし、近年日本プロ野球
の有力選手がアメリカのメジャーリーグに移籍して活躍し、さらに J リーグの選手が世界各国のプロサッカーリーグで活躍するなど、
世界的にも注目されるようになってきました。
そこで、本演習では「スポーツビジネスを考える」を統一テーマに、各自が設定した研究テーマで卒業レポートを作成します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 卒業レポート構成の検討
授業の概要
卒業レポートの構成を検討する。
第2回 卒業レポート作成
各自が設定した研究のテーマで卒業レポートを作成する。
第3回 卒業レポート作成
各自が設定した研究のテーマで卒業レポートを作成する。
第4回 卒業レポート作成
各自が設定した研究のテーマで卒業レポートを作成する。
第5回 卒業レポート中間報告
卒業レポートの進
状況を輪番で報告し、全メンバーで討議する。
第6回 卒業レポート中間報告
卒業レポートの進
状況を輪番で報告し、全メンバーで討議する。
第7回 卒業レポート中間報告
卒業レポートの進
状況を輪番で報告し、全メンバーで討議する。
第8回 卒業レポート作成
各自が設定した研究のテーマで卒業レポートを作成する。
第9回 卒業レポート作成
各自が設定した研究のテーマで卒業レポートを作成する。
第10回 卒業レポート作成
各自が設定した研究のテーマで卒業レポートを作成する。
第11回 卒業レポート報告
卒業レポートを輪番で報告し、全メンバーで討議する。
第12回 卒業レポート報告
卒業レポートを輪番で報告し、全メンバーで討議する。
第13回 卒業レポート報告
卒業レポートを輪番で報告し、全メンバーで討議する。
第14回 研究発表
ゼミナール交流会で研究発表をする。
第15回 総括
卒業レポートの提出及び卒業研究の総括をする。
【授業の到達目標】
スポーツビジネスに関する幅広い知識を身につけることができ、スポーツ業界に興味・関心のある学生は、自分の進路に役立てるこ
とができます。
【事前・事後学習】
毎授業前に、新聞、雑誌、テレビ、ネットなどで、卒業研究のテーマに関する記事について目をとおしておいてください。
【成績評価基準】
収集した文献・資料・データをもとに分析して考察することができるか、そしてその結果を卒業レポートとしてまとめることができる
か、さらにそのレポートについてプレゼンができるかということに着目して、成績評価をします。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
70
0
0
30(プレゼン)
【テキスト】
・石川幸生・杉谷正次編著『現代スポーツビジネス』三恵社
【参考図書】
・ヨッフェン・ヴォルフ著 石川幸生・杉谷正次・本田陽監訳 山内章裕訳『ドイツにおけるスポーツクラブのマーケティング』三恵社
331
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
Ⅳ
配当年次
開講期間
4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
田村 豊
【授業の目的と概要】
卒業レポートの作成と公表を目指す。同時に就職活動において必要な課題を演習内で議論し、より積極的に就職活動に取り組めるよ
う受講者同士で協力する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 後期の活動へのとりくみを整理する(1)
授業の概要
「就活」情報の整理と情報交換(1)
第2回 後期の活動へのとりくみを整理する(2)
「就活」情報の整理と情報交換(2)
第3回 卒業レポートの課題設定(1)
レポート作成の情報収集(1)
第4回 卒業レポートの課題設定(2)
レポート作成の情報収集(2)
第5回 卒業レポートの課題設定(3)
レポート作成の情報収集(3)
第6回 卒業レポートの作成(1)
レポート作成のための要約づくり
第7回 卒業レポートの作成(2)
レポート作成のための論点整理
第8回 卒業レポートの作成(3)
レポートの内容整理
第9回 卒業レポートの修正(1)
卒業レポートの書き直しのための検討(1)
第10回 卒業レポートの修正(2)
卒業レポートの書き直しのための検討(2)
第11回 卒業レポートの発表(1)
発表のための資料作成(1)
第12回 卒業レポートの発表(2)
発表のための資料作成(2)
第13回 卒業レポートの発表(3)
発表のための資料作成(3)
第14回 ゼミナール発表会への参加
ゼミナール発表会で発表する
第15回 就活のまとめ
就活状況のまとめ
【授業の到達目標】
卒業レポートの作成を通じて、情報の収集とそのまとめ方を学ぶ。
【事前・事後学習】
「卒業レポート」に関する情報をまとめ、整理する。
【成績評価基準】
演習活動を通じた積極性、準備状況などを総合して評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
50
0
0
【テキスト】
・使用しない
【参考図書】
・必要に応じて指示する
332
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
配当年次
開講期間
4年
後期
Ⅳ
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
手嶋 慎介
【授業の目的と概要】
キャリア形成の各段階において求められる能力について、テキストや最新情報をもとに考えます。実際に何かをやってみることを
通して、そのような能力の修得をめざします。
また、テーマを決めて、1つの冊子として専門演習のまとめとするため、その分担としてチーム別・個別での研究をすすめます。
具体的には、
①興味がある・就職をしたい「企業」「産業」
②インターンシップ・アルバイト等の経験から、すでに詳しい「企業」「産業」
③テキストや参考図書の中の最も興味がある章 などからテーマを絞ります。
以上を発展させ、「卒業研究」の論文作成を最終目標とします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の進め方
第2回 半期の計画を考える
半期の計画を立てるため、ゼミ内で、個別で相談する
第3回 個人のテーマを考える
個人の研究テーマを考え絞り込む
第4回 共同のテーマを考える
共同の研究テーマを考え絞り込む
第5回 進
個人・共同の研究テーマについて進
状況報告1
授業の概要
状況報告を行う
第6回 プレゼンテーション1
各テーマについてプレゼンテーションの準備をする
第7回 プレゼンテーション2
各テーマについてプレゼンテーションを行う
第8回 中間のまとめ
中間のまとめを行う
第9回 個人のテーマに取り組む
個人の研究テーマに取り組み深める
第10回 共同のテーマに取り組む
共同の研究テーマに取り組み深める
第11回 進
個人・共同の研究テーマについて進
状況報告2
状況報告を行う
第12回 プレゼンテーション3
各テーマについてプレゼンテーションの準備をする
第13回 プレゼンテーション4
各テーマについてプレゼンテーションを行う
第14回 まとめ1
全体のまとめを行う
第15回 まとめ2
半期のまとめを行う
【授業の到達目標】
「卒業研究」に向けて、自らのテーマ設定に取り組めていること。
ゼミの共同研究(PBL を含む)に能動的に取り組むことができること。
【事前・事後学習】
自らのテーマ設定に必要な情報収集を行うこと。
ゼミの共同研究(PBL を含む)における自らの役割をこなすこと。
【成績評価基準】
自らの計画にもとづくテーマ設定に取り組めているか。
ゼミの共同研究(PBL を含む)における自らの役割をこなしているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40
60
0
0
【テキスト】
・吉沢正広編・手嶋慎介 他著(2015)
『やさしく学ぶ経営学』学文社
【参考図書】
・
(財)全国大学実務教育協会編・ 手嶋慎介 他著 (2013) 『サービス実務入門』 日経 BP 社
・古閑博美編・ 手嶋慎介 他著(2015)
『インターンシップ−キャリア形成に資する就業体験―』学文社
333
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
Ⅳ
配当年次
開講期間
4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
寺島 雅隆
【授業の目的と概要】
「ディスカッションや書籍購読を通じて、自ら以外の考え方を取り入れ、それを整理して、論理的な思考や判断ができるようにする
ことが目的です。単に、学ぶのみではなく、それを行動によって社会に影響させていく一歩を踏み出すことを試みていきましょう。
具体的には、学士論文における先行研究において論点を見つけ、ゼミでのディスカッションを通じて論理展開することを行います。
考えを整理して、行動して、評価を得るという一連の流れを最後の学生生活の中で体感しましょう。
【授業計画】
回数
第1回 導入
テーマ
授業の概要
導入 - 演習の目的と行動予定を理解します。
第2回 ディスカッション1
テーマに基づいてディスカッションを行います。
第3回 ディスカッション2
テーマに基づいてディスカッションを行います。
第4回 論文作成1
卒業論文を作成します。
第5回 論文作成2
卒業論文を作成します。
第6回 論文作成3
卒業論文を作成します。
第7回 論文作成4
卒業論文を作成します。
第8回 論文作成5
卒業論文を作成します。
第9回 論文作成6
卒業論文を作成します。
第10回 口頭発表1
論文の内容を口頭発表します。
第11回 口頭発表2
論文の内容を口頭発表します。
第12回 査読
論文を査読します。
第13回 論文校正
論文の校正を行います。
第14回 論文提出
論文を提出します。
第15回 総括
総括を行います。
【授業の到達目標】
卒業論文のテーマを見つけることができる。卒業論文の十分な先行研究をすることができる。卒業論文を仕上げることができる。将
来の働き方を決定することができる。
【事前・事後学習】
経営学の書籍を読むこと。
【成績評価基準】
論理的思考をすることができるか。論文の形式を理解し、テーマに基づいて論理展開できるか。卒業論文を仕上げることができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
90
10
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・ピーター・ドラッカー『イノベーションと起業家精神〈上〉その原理と方法』ダイヤモンド社
・寺島雅隆著『起業家育成論』唯学書房
334
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
Ⅳ
配当年次
開講期間
4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
必修
深谷 和広
【授業の目的と概要】
この演習では、会計情報の理解を通じて企業経営の諸問題を認識・対応できる能力の獲得を目的とします。会計情報をさらに深く理
解するために、4年前期では会計に関する文献を研究を進めてきました。最終段階として4年後期には卒業レポートを完成させます。
ゼミ活動として大学祭、調査研究など時間外の活動にも積極的に参加します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
シラバスをもとに目的と内容、進め方を説明する。
第2回 卒業レポート作成 1
卒業レポートに関する文献、資料、データを収集する。
第3回 卒業レポート作成 2
卒業レポートに関する文献、資料、データを収集する。
卒業レポートに関する文献、資料、データを分析し、テーマ設定・構成案を
第4回 卒業レポート作成 3
決定する。
卒業レポートに関する文献、資料、データを分析し、テーマ設定・構成案を
第5回 卒業レポート作成 4
決定する。
第6回 中間報告・ディスカッション
テーマ設定・構成案を全員報告し、全員で検討する。
第7回 中間報告・ディスカッション
テーマ設定・構成案を全員報告し、全員で検討する。
第8回 卒業レポート作成 5
卒業レポートを作成し、構成案を再検討する。
第9回 卒業レポート作成 6
卒業レポートを作成し、構成案を再検討する。
第10回 卒業レポート作成 7
卒業レポートを作成し、構成案を再検討する。
第11回 卒業レポート作成 8
卒業レポートを作成し、構成案を再検討する。
第12回 最終報告・ディスカッション
卒業レポート最終案を報告し、全員で検討する。
第13回 最終報告・ディスカッション
卒業レポート最終案を報告し、全員で検討する。
第14回 研究報告
ゼミ交流会で卒業レポートを発表する。
第15回 卒業レポート提出・ゼミ総括
卒業レポートを提出し、2年間のゼミ活動を総括する。
【授業の到達目標】
会計情報の理解を通じて企業経営の諸問題を認識・対応できる能力を獲得する。
【事前・事後学習】
事前学習として課題図書を事前に読むこと。また新聞、雑誌、テレビ、ネットなどのメディアを通じてビジネスに関する記事を読む
ように心がけること。
【成績評価基準】
会計情報の理解を通じて企業経営の諸問題を認識・対応できる能力を獲得したか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
60
0
40(プレゼン)
【テキスト】
・適宜、ゼミ中に指定します。
【参考図書】
・なし
335
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
Ⅳ
配当年次
開講期間
4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本ゼミでは、4年間の集大成として卒業レポートの作成と発表に取り組みます。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション∼半期行動計画作成
授業の概要
ゼミ活動の説明と各自の卒業レポート研究計画の発表
第2回 進
状況報告
各自進
状況を報告・発表する。
第3回 進
状況報告
各自進
状況を報告・発表する。
第4回 進
状況報告
各自進
状況を報告・発表する。
第5回 学外活動
地域の社会人との交流機会を設ける。
第6回 進
状況報告
各自進
状況を報告・発表する。
第7回 進
状況報告
各自進
状況を報告・発表する。
第8回 進
状況報告
各自進
状況を報告・発表する。
第9回 卒業レポート仮完成
卒業レポートをいったん完成終了する
第10回 修正
卒業レポートの修正を行う。
第11回 修正
卒業レポートの修正を行う。
第12回 修正
卒業レポートの修正を行う。
第13回 ゼミ交流会リハーサル
ゼミ交流会の発表準備を行う
第14回 ゼミ交流会発表
ゼミ交流会にて発表する
第15回 卒業レポート提出と専門演習のまとめ
卒業レポートの提出並びに専門演習活動のまとめを行う
【授業の到達目標】
卒業レポートを完成させることができる。
【事前・事後学習】
卒業レポートの作成計画をきちんと立て、日常的に取り組むこと。
【成績評価基準】
卒業レポートの完成度を中心に、ゼミ活動に対する積極性や貢献度を勘案して評価いたします。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
70
30
0
0
【テキスト】
・なし。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
336
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
Ⅳ
配当年次
開講期間
4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
宮本 佳範
【授業の目的と概要】
前期に決めた各自のテーマについての卒業レポートを完成させます。そして、各自内容をスライドにまとめて1月のゼミナール発
表会で、代表者に発表してもらいます。4年間の集大成としてより良いレポートになるように最善を尽くしましょう。
【授業計画】
回数
第1回 ガイダンス
テーマ
授業の概要
ガイダンスを行う
第2回 夏季休暇中の進
報告
夏季休暇中の進
状況を順番に報告する。
第3回 夏季休暇中の進
報告
夏季休暇中の進
状況を順番に報告する。
第4回 夏季休暇中の進
報告
夏季休暇中の進
状況を順番に報告する。
第5回 今後の方針の検討
最終的なレポートの方向性を調整する。
第6回 今後の方針の検討
最終的なレポートの方向性を調整する。
第7回 完成に向けた最終報告
各自の進み具合に応じた発表を行う。
第8回 完成に向けた最終報告
各自の進み具合に応じた発表を行う。
第9回 完成に向けた最終報告
各自の進み具合に応じた発表を行う。
第10回 発表準備
各自のレポートの内容をスライドにまとめる。
第11回 発表準備
各自のレポートの内容をスライドにまとめる。
第12回 完成作品の発表
ゼミ内でスライドによる発表を行う。
第13回 完成作品の発表
ゼミ内でスライドによる発表を行う。
第14回 ゼミ発表会で発表
ゼミ発表会で発表する。
第15回 反省
一年を振り返り、反省する。
【授業の到達目標】
卒業レポートを完成させることができる。
【事前・事後学習】
常に先を見通して研究計画を立て、日常的に卒業レポート作成に向けて取り組む。
【成績評価基準】
卒業レポートが適切に執筆されているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
80
20
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
337
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
配当年次
開講期間
4年
後期
Ⅳ
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
山極 完治
【授業の目的と概要】
今日、「女性を活かすこと」は、家庭や地域、企業、行政、NPOなどあらゆる組織の中心的課題です。企業はもちろんのこと、公
的機関や非営利組織、そして地域組織にも男女共同参画が進み始めています。新しい「女性活躍」社会は、ワーク・ライフ・バランス
を実現していく社会であり、実のところ女性ばかりでなく男性にとっても、企業や社会にとっても有益なのです。
まず、「女性活躍」とはどういうことか、「女性活躍」が進むと、私たちの働き方、生活の仕方にどんな変化が起こり、会社の経営が
どのように変化していくのか、「女性活躍」の基本を学びます。次に、国際比較を織り交ぜながら日本における「女性活躍」の現状
と課題を明らかにします。そして、これを打開するにはいかなる「女性活躍」政策が必要になるのか、打開策を探ることにします。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 「総合演習Ⅰ」での学びの総括 (1)
働く女性の実情 まとめ
第2回 「総合演習Ⅰ」での学びの総括 (2)
日本では、なぜ「女性活躍」が進まないのか まとめ
第3回 日本における「女性活躍」の事例研究 (1)
業種、業界別「女性活躍」
第4回 日本における「女性活躍」の事例研究 (2)
企業規模別「女性活躍」( 大企業 1)
第5回 日本における「女性活躍」の事例研究 (3)
企業規模別「女性活躍」( 大企業 2)
第6回 日本における「女性活躍」の事例研究 (4)
企業規模別「女性活躍」( 地方中小企業 1)
第7回 日本における「女性活躍」の事例研究 (5)
第8回 どうしたら「女性活躍」が進むのか
第9回 総合演習報告会でのレポートのテーマ決定
第10回
総合演習報告会でのレポートに関する基本調
査
授業の概要
企業規模別「女性活躍」( 地方中小企業 2)
「女性活躍」を抜本的に推進する複合政策
演習学生の議論を踏まえ総合演習報告会でのレポートテーマの決定と概略
図書館とネットを活用したレポートテーマに欠かせない基本調査
第11回 総合演習報告会でのレポートの構成
レポートの目的、レポートの基本構成、あらすじををたてる
第12回 演習報告会でのパワーポイントの作成 (1)
レポートに従ったパワーポイントを作成(1)
第13回 演習報告会でのパワーポイントの作成 (2)
レポートに従ったパワーポイントを作成 (2)
第14回 「総合演習報告会」 発表
パワーポイントに従って演習学生によるレポート発表
第15回 演習報告会の反省と専門演習で学ぶ心構え
演習報告会の反省と総合演習Ⅱに続く「専門演習」に臨む心構え
【授業の到達目標】
日本企業や社会における働く女性たちの現状を確認でき、なぜ「女性活躍」が進まないのか、どうしたら「女性活躍」がすすむのか、
これらの問いに答えることができる。
「女性活躍」が進んだ事例から、「女性活躍が進むことで職場や暮らしの場が変わり始めることが理解できる。その成果を学生たちの
前でプレゼンすることで自信をつけることができる
【事前・事後学習】
日頃から「女性活躍」にかかわる現状とその課題を自らの学習テーマとして考え続けることが欠かせません。日頃から「女性活躍」
に関する新聞記事や雑誌記事、指定された文献に触れ、「女性活躍」の企業経営上の効果や社会的意義について学習しておくこと。
【成績評価基準】
企業の中で働いている女性たちの雇用・労働条件はいかなる実情にあるのか、
「女性活躍」を阻害している要因とそれを取り除く政策・
施策を解き明かすことができるか、国内外の経営環境に応える「女性活躍」の在り方等を説明することができるのか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
0
60
0
40
【テキスト】
・特になし
【参考図書】
・その都度、参考図書を示す
338
科目番号
授 業 科 目 名
RB4904
専
門
演
習
配当年次
開講期間
4年
後期
Ⅳ b
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
自らの考えを論理的にまとめ、それを発表する力を養う。そのために、自ら研究テーマを設定し、情報収集、論文構成を考え、説得
力をもって記述し、完成後、発表する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 前期授業の内容確認。
授業の概要
前期のまとめと後期の進め方について話し合う。
第2回 自らの研究テーマを考察する。
各自、後期の研究テーマを考える。
第3回 自らの研究テーマとその概要を発表する。
自らの研究テーマとその概要、仮説に関して全員の前で発表する。
第4回 研究テーマの構成を考察する。
研究についてその論理構成を考える。
第5回 研究テーマに関して資料を収集する。
研究テーマに関する資料を確認し、収集活動を行う。
第6回
研究テーマに関して資料を収集し、それを踏
まえて論理の構成を考える。
収集資料を踏まえ、どのように論理を構成するか再度検証する。
第7回 中間発表。
活動の進
第8回 研究テーマに関して論文を作成する。
研究論文を作成する。
第9回
研究テーマに関して、引き続き論文を作成す
る。
状況について全員に発表する。
研究論文について引き続き発表する。
第10回 研究テーマに関する論文を発表し議論する。 各自研究論文を発表し、それについて議論する。
第11回 研究テーマに関して論文を発表し議論する。 各自研究論文を発表し、それについて議論する。
第12回 各自の発表に対して自分の見解をまとめる。 各自の発表を聞いてどのように感じ、考えたかを集約する。
第13回
各自の研究論文に対する自分の見解を発表す
る。
各自の発表に対する自分の考えを発表する。
第14回 専門演習発表大会。
専門演習の発表に臨む。
第15回 演習のまとめ。
後期の演習の総括を行う。
【授業の到達目標】
研究テーマの発見と明確な論理構成。
論文としての体裁を整え、文章力を身につける。
【事前・事後学習】
日常的に周囲で起こっていることに関心をもち、そのための情報収集を行う。
新聞、本を読む習慣を身につける。
日常的に文章を書く習慣を身につける。
【成績評価基準】
自身の明確な考えを有している。
その内容を他者に説明できる。
論文の論理構成、文章力が優れている。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
40%
60%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
339
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
東 邦 プ ロ ジ ェ ク ト Ⅰ
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
上條 憲二
【授業の目的と概要】
自主的に学ぶ中で「個々が目指す社会人」に必要な力(就業力等)を身に付けることを目的とし、
「今よりもうちょっとまちを元気に!」
をテーマに「まちの活性化プロジェクト案」を作成する。授業の前半では、必要なスキルを学び
(座学)
、学んだスキルを活かしながら
(フィー
ルドワーク等のアクティブラーニング)論理的思考力・コミュニケ―ション力・課題解決力等を養う。授業の後半では PBL(課題解
決型学習)手法を用いる。地域連携を前提として自ら想像し、創造する「答えのない」学びのプロジェクトを展開する。以上の内容
を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 ブリーフィング
テーマ
授業の概要
東邦プロジェクトとは何か。これまでの活動内容。
第2回 企画立案の方法
企画立案の基本的知識の説明
第3回 東邦プロジェクトとしての活動内容の検討
活動内容を発表し、何をテーマにするか決定する。
第4回 活動内容の発表と決定
チームによる検討と実施。
第5回 チームによる分科会 ( 課題の設定 )
チームとして何をすべきか。どのようにすすめるべきかを検討する。
第6回 チームによる分科会 ( 外部環境の分析 )
テーマを推進するにあてったの外部環境の問題点、機会点の検討。
第7回 チームによる分科会 (swot の推進 )
テーマ推進に際する swot を行うことにより、方針を定める。
第8回 チームによる分科会 ( 具体的な活動 )
テーマ推進のための具体的な活動のライアル
第9回
チームによる分科会 ( 活動を通じての課題点
議論 )
実際に推進してみてどのような課題があったかを確認
第10回 チームによる分科会 ( 具体的な活動推進 )
テーマ推進のためにチームとして活動する
第11回 チームメンバー各自の活動確認
各自の行動をチーム内で発表し、進
第12回 活動内容中間発表
進
第13回
チームによる分科会 ( 活動の修正について確
認)
状況を確認する
状況報告とディスカッション。
活動の推進方法に関して修正点、改善点を議論する。
第14回 チームによる分科会 ( 成果の確認 )
テーマ推進の結果、どのような成果があったかを確認する。
第15回 まとめ
プロジェクトの総括と以降の進め方の確認。
【授業の到達目標】
地域の課題に対して意識を持つことができるか。
具体的に企画を立案し、実行に移すことができるか。
異なる意見を聞きながら、全体を進めることができるか。
社会人としての基本的な能力を身につけることができるか。
【事前・事後学習】
テーマに合わせて企画立案の準備を行う。
テーマに合わせた資料の収集。
企画書のための文書作成の練習。
プレゼンテーションの練習。
【成績評価基準】
自ら主体的に参加し、他者に働きかけることができるか。
企画を立案し、企画書を作成することができるか。
プレゼンテーションをすることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
20%
80%
0
0
【テキスト】
・必要に応じて紹介します。
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
340
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
東 邦 プ ロ ジ ェ ク ト Ⅰ
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
舩木 恵一
【授業の目的と概要】
本プロジェクトは、学生が主体的に地域における資源(モノ・ヒト・コト)に焦点をあて、大学と連携した活動を企画制作し、地域コ
ミュニティに貢献することを通じて、企業や団体の社会的責任や公共性、コラボレーション活動の企画・提案・運営を学ぶことを目的
とします。プロジェクト参加を通じて、発想力・行動力・アイデア開発・実践力を身に着けることを目指します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション∼半期行動計画作成
授業の概要
メンバーの自己紹介とプロジェクト参加目的の発表
第2回 プロジェクト化アイデアのディスカッション どのような地域資源に焦点を合せるかについての討議
第3回 プロジェクト化に向けた情報収集と整理
地域資源情報の収集と整理
第4回 連携活動のアイデア出し
プロジェクトとして連携する活動アイデアの討議
第5回 プロジェクト概要の決定
焦点をあてる地域資源と連携方法のまとめ∼プロジェクトのネーミング化
第6回 プロジェクト行動計画の策定
プロジェクトの日程を決める
第7回 前半のまとめ
前半の活動をふりかえる
第8回 連携先への企画提案書作成
連携先への企画提案書を作成する
第9回 連携先への提案活動
連携先への提案活動を行う
第10回 フィードバックを受け取る
提案のフィードバックを受け取る
第11回 企画案の修正
フィードバックに基づき企画案を修正する
第12回 プロジェクト準備
プロジェクトの準備を行う
第13回 プロジェクト実施
プロジェクトを実施する
第14回 プロジェクトの総括と報告書作成
取り組んだプロジェクトの総括を行い、報告書化する
第15回 プロジェクト成果の発表
取り組んだプロジェクトの成果を発表する
【授業の到達目標】
学生主導による地域資源の発掘と連携作業の企画提案によって、地域貢献につながる何らかの活動の実施ができること。
【事前・事後学習】
前半においては、連携可能な地域資源への積極的な発掘、好奇心の維持、後半においては、その資源周辺課題の理解と、連携による
活性化施策のアイデアを常に考えること。
【成績評価基準】
プロジェクトの推進を前提に、各自の積極性・協調性・企画開発力・リーダーシップの発揮・文書作成力・渉外活動力・資料収集力・事務
処理力・報告能力などを、分担した役割を含めて、総合的に判断いたします。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
40
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・必要に応じて紹介します。
341
実技試験
その他
0
60 実行したプロジェクト
の内容、精度、成果に基
づく判断を行います
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
東 邦 プ ロ ジ ェ ク ト Ⅰ
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
担 当 者 名
選択
長坂 康代
【授業の目的と概要】
自主的に学ぶ中で「個々が目指す社会人」に必要な力(就業力等)を身に付けることを目的とし、
「今よりもうちょっとまちを元気に!」
をテーマに「まちの活性化プロジェクト案」を作成する。授業の前半では、必要なスキルを学び
(座学)
、学んだスキルを活かしながら
(フィー
ルドワーク等のアクティブラーニング)論理的思考力・コミュニケ―ション力・課題解決力等を養う。授業の後半では PBL(課題解
決型学習)手法を用いる。地域連携を前提として自ら想像し、創造する「答えのない」学びのプロジェクトを展開する。以上の内容
を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション―多文化共生とは
授業の内容や目標を理解し、
授業の進め方を確認する。多文化共生社会について学ぶ。
第2回
多文化共生(1) 多様な性を理解する
時事問題である性的少数者(LGBT)について学び、マイノリティの立場を考える。
第3回
多文化共生(2) 多様な結婚のかたちを受容す
る
第4回
多文化共生(3) 出産の多様化を考える
第5回
多文化共生(4) 障がい者の視点に立つ
第6回
名駅フィールドワークのための事前学習
第7回
第8回
第9回
多様化する結婚の形態について学び、日本‐世界の社会の変容を知る。
生殖医療の発展について学び、その是非やビジネスのあり方について話し合う。
社会の周縁に置かれがちな障がい者について学び、自分の生活や生き方を見直す
機会にする。
名駅周辺の歴史について調べる。
名駅フィールドワーク(1) 多文化共生の現場 名駅周辺を実際に歩き、今後の調査に関する内容を把握する。都市のまちづくり
を歩く
について考える。
まとめ(1)と次回のフィールドワーク準備
街歩きをして気づいたことをまとめる。次回の準備として、イスラームに関して学ぶ。
名駅フィールドワーク(2) モスク見学・ハラル 名古屋モスクを見学して説明を受ける。また、海外の食品を扱う食材店に行き、
食材店視察
聞き取り調査をおこなう。
第10回 まとめ(2)と次回のフィールドワーク準備
第11回 名駅フィールドワーク(3) ホームレス問題
イスラームについて理解を深めたことをまとめる。次回の準備として、ホームレ
スの生活について学ぶ。
ホームレス支援をしている団体やその場所に行き、聞き取り調査をおこなう。
第12回 まとめ(3)とプロジェクト案作成に向けた準備 ホームレスに関わる人びとから聞いたことをまとめる。
第13回 「まちの活性化プロジェクト案」作成
企画書の形式を学び、「まちの活性化プロジェクト案」を作成する。
第14回 「まちの活性化プロジェクト案」報告会
作成した案の報告会を行う。他の意見を聞き、最終案として完成させる。
第15回 まとめ(活動レポートの作成と振り返り)
ミニレポートを作成し、自己評価をおこなう。
【授業の到達目標】
自分たち同類だけが生きているのではないことを知り、多文化共生について理解できる。
他の受講者との共同作業を積極的におこなうことができる。
他者や異文化のなかに、自分が培ってきた文化や習慣との共通性を見出せるような類推力や、相手の立場で考えて配慮できるような
想像力を培うことを学ぶことができる。
【事前・事後学習】
新聞やテレビの報道などを通して、社会がどのように動いているか意識する。
通学時に周りの様子に気を配り、プロジェクトにつながることがないか考える。
これまで「見て見ぬふり」「他人事」として捉えてきたことに対し、その立場で考えることができるように意識する。
【成績評価基準】
授業の内容やフィールドワークを通して、多文化共生について理解することができたか。
他の受講者とコミュニケーションをとりながら作業することができたか。
他者や異文化のなかに、自分が培ってきた文化や習慣との共通性を見出せるような類推力や、相手の立場で考えて配慮できるような
想像力を培うことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
80
【テキスト】
・授業中に適宜資料を配布する。
【参考図書】
・授業中に紹介する。
342
実技試験
その他
0
20( ミニレポート10、自
己評価10)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
東 邦 プ ロ ジ ェ ク ト Ⅱ
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
長坂 康代
【授業の目的と概要】
自主的に学ぶ中で「個々が目指す社会人」に必要な力(就業力等)を身に付けることを目的とし、
「東邦プロジェクトA」で計画した「ま
ちの活性化プロジェクト」を実践する。授業スタイルは地域連携 PBL(課題解決型学習)とし、PBL 手法を用いる。原則として実
践に必要なこと全てを学生自身が主体となって、学内・学外の協力者と交渉しながらプロジェクトを実践していく。実践に必要なス
キルや情報を修得できるよう、適宜、座学での学びを取り入れていく。以上の内容を演習形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回
テーマ
オリエンテーション―多文化共生と地域福祉
について
第2回 「企画案」の作成、ビブス制作の検討
第3回
授業の概要
授業の内容と進め方を確認し、地域社会の福祉活動についてイメージする。
大学周辺で奉仕活動場所を探し、ビブスのデザインや企業探しをする。必
要に応じて、対象者にアポイントをとって交渉する。
「企画案」の検討、ビブス制作に関する交渉 企画案を遂行できるか検討する。必要に応じて、対象者にアポイントをとっ
と依頼
て交渉する。
活動場所と内容を確認する。必要に応じて、対象者にアポイントをとって
第4回 地域社会の奉仕活動の準備
交渉する。
第5回 地域社会の奉仕活動(1)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第6回 地域社会の奉仕活動(2)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第7回 地域社会の奉仕活動(3)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第8回 地域社会の奉仕活動(4)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第9回 活動の小まとめと中間報告
これまでの活動で、変更や見直しがあれば検討する。
第10回 地域社会の奉仕活動(5)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第11回 地域社会の奉仕活動(6)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第12回 地域社会の奉仕活動(7)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
第13回 地域社会の奉仕活動(8)
企画案に基づいて、愛知東邦大学周辺で奉仕活動を実施する。
活動報告会のプレゼン資料を作成する。活動の継続 ( 後期 ) に向けて検討す
第14回 活動報告プレゼン資料作成
る。
第15回 まとめ(活動レポートの作成と振り返り)
活動を振り返り、ミニレポートをまとめる。
【授業の到達目標】
自ら課題を設定し、課題解決のための情報収集・分析・計画立案(具体的解決策)を考え、実行することができる。
【事前・事後学習】
愛知東邦大学周辺で、清掃が必要な地域があるか気を配る。
【成績評価基準】
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
80
【テキスト】
・授業中に適宜資料などを配布する
【参考図書】
・授業中に紹介する
343
実技試験
その他
0
20( ミニレポート10、自
己評価10)
地
域
ビ
ジ
ネ
ス
学
科
ゼ
ミ
ナ
ー
ル
344
教 職 課程 科目
教
職
課
程
科
目
345
科目番号
授 業 科 目 名
TL1101
教
職
概
論
配当年次
開講期間
1年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
小出 禎子 / 蜷川 喜信
【授業の目的と概要】
本講義は、教員免許状の取得を目指す学生を対象に、教員という仕事はどのような仕事なのかというテーマについて幅広い観点から迫り、教職
についての理解を促す入門的講義である。講義では教員という職が生まれてきた社会的・歴史的背景や教員の養成・採用・研修をめぐる現代的動向
といった、教員を取り巻く政策的・制度的状況を明らかにすると共に、現在の教員が学校現場において抱えている職務や取り組むべき現代的諸課
題について講義する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション:教員になるために
(1)本講義を受講する上でのルールを確認する。(2)昨年度に実施された教員
採用試験(一般教養)の問題を実際に解いてみて、採用試験に向けてどのような
学修が必要になるのかを確認する。
第2回
教員に求められる資質能力
(1)立場や時代によって異なる理想の教師イメージを確認する。(2)教師に必
要な資質能力について言及した各種の答申のポイントを理解する。(3)「反省的
実践家としての教師」という現代的教師像の特徴を理解する。
第3回
教員養成制度の歴史
(1)
戦前の教員養成制度の特徴を理解する。
(2)
戦後の教員養成の原則を理解する。
(3)現在の教員免許制度の概要を理解する。(4)教員養成制度改革の方向性を
考察する。
第4回
教員の採用システム
(1)教員の資質能力向上プロセスにおける採用段階の役割を理解する。(2)教
員採用制度の基本的方針を理解する。(3)教員採用試験の形式・方法・内容を理解
する。(4)現在の教員採用の在り方が抱える問題点を考察する。
第5回
教員の研修制度
(1)
教職員の法令上の地位と身分を理解する。
(2)
教員研修の実施体系を理解する。
(3)法定研修の概要を理解する。
(4)現在の研修制度が抱える問題点を考察する。
第6回
教員の任用と職務
(1)必置・原則必置・任意設置職の違いを理解する。(2)教員が守るべき服務の
内容を理解する。(3)任用の意味と任用をめぐる問題点を考察する。
第7回
教員をめぐる現代的課題
(1)
学校が直面する課題を理解する。
(2)
これからの学校・教員の在り方を考察する。
第8回
中間まとめ:教員としての適性の理解
中間テストを実施し、これまでの講義を振り返る。
教科指導
(1)学校としての教育目標は法律で定められていることを理解する。(2)専門
職として の教員の仕事を理解し、教職に就くことの重さを理解する。
第10回 学校運営
学校がどう運営されているかを知り、個々の教員が、学校組織の中でどんな役 割
を持って、学校運営に係わっているかを理解する。
第9回
第11回 教育課題への対応(1)
(1)問題行動を起こす生徒への対応方法を学び、教師による懲戒を理解する。
(2)
いじ めへの正しい対処方法、不登校生徒への指導についても考える。
第12回 教育課題への対応(2)
(1)キャリア教育とは何かを理解し、指導に当たっての留意点を確認する。
(2)
特別支援教育・食育が近年強調されてい社会的背景を理解し、指導内容について理
解する。
第13回 学校と家庭・地域の連携
(1)保護者との連携について、その意義と方法を考える。(2)学校ごとに組織
されるP TAについても、保護者との連携の視点で、組織のあり方について考える。
良い教員とどんな条件を満たすものかを考える。それと、これまでの学習を踏 ま
えて、具体的な事例に対して、どう考え、どう対応すべきなのかを検討する。
第14回 よい教師の条件
第15回 まとめ:教員になるための道すじ
(1)免許取得までに必要な科目・実習を確認する。(2)履修カルテの作成方法を
理解する。
【授業の到達目標】
教員という職務の多様性を理解するとともに、生徒としてでなく、教員という目線で学校における教育活動を捉えなおすことができる。
教員という仕事をより明確に意識できるようになる。
【事前・事後学習】
各回の授業で取り扱うテーマについて必ず疑問を持って参加する。
授業において配布されたプリント等について復習をする。
講義内容を別途ノートにまとめるなどして、内容理解を深めることに努める。
【成績評価基準】
現在の学校・教師が抱える問題点について説明し、それに対する自分なりの意見・解決策を提示することができるか。
教職の特徴を理解し、免許取得に向けた自分自身の課題を明確に意識することができているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・授業時に指示する。
【参考図書】
・小島弘道編著『全訂版 学校教育の基礎知識』協同出版
・佐久間裕之編著『教職概論』玉川大学出版部
346
科目番号
授 業 科 目 名
TL1102
教
育
学
概
論
配当年次
開講期間
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
小出 禎子
【授業の目的と概要】
本講義は、教員として学校現場で教育活動に従事する上で必要な教育原理の基礎を理解することを目的とする。「教育とはどういう
営みか」という基本的な問いに始まり、我が国そして諸外国の教育に関する思想や理論の歴史を振り返り、その今日的意義を考える。
さらに、現代日本さらに世界の諸外国の学校教育の制度的枠組みを理解し、教育の目的と内容および方法を確認する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション
(1)本講義を受講する上でのルールを確認する。(2)教育を科学的に捉えると
は何かを考える。
第2回
様々な教育観
(1)教育の語義を理解する。(2)2つの教育観の違いを検討し、自分の教育観
を問い直す。
第3回
人間の成長・発達と教育
(1)人間の成長、発達に関わる概念の意味内容を理解する。(2)人間がもつ発
達上の特徴について理解する。(3)発達における教育の役割について考察する。
第4回
子どもと社会
(1)子どもという概念について理解する。(2)現代の子ども観を考察する。
第5回
現代社会の変化と子どもの生活世界
(1)日本社会における子どもを取り巻く環境・子どもの生活の変化について確認
する。(2)ビデオ鑑賞を通して、社会と子どもの対応関係について考察する。
第6回
近代の教育思想(1)
コメニウスとロックの教育思想の特徴を理解する(グループワークを含む)。
第7回
近代の教育思想(2)
ルソーとペスタロッチの教育思想の特徴を理解する(グループワークを含む)。
第8回
近代の教育思想(3)
第9回
近代教育を支えた教育思想の特徴と違いを理解し、現代の問題について考察する。
欧米における近代学校教育制度の誕生と発展
(1)近代社会における学校の役割について理解する。(2)欧米諸国で発展した
学校制度の特徴について理解する。
第10回 日本における学校教育制度の誕生と展開
(1)日本における学校教育制度の成立と発展の歴史を理解する。(2)戦前まで
の日本における学校教育目的の変遷を理解する。
第11回 戦後の教育改革(1)
(1)戦前から戦後にかけての教育理念の変化を理解する。(2)戦後新教育の特
徴を理解する。
第12回 戦後の教育改革(2)
(1)1950年代から1970年代にかけて展開した教育改革のテーマとその特徴に
ついて理解する。(2)学習指導要領の変遷を理解する。
第13回 戦後の教育改革(3)
(1)1980年代以降の教育改革のテーマとその特徴について理解する。(2)現
代の日本が抱える教育課題について考察する。
第14回 日本と世界の教育改革
教育をめぐるグル―バルな課題について考察する(グループワークを含む)。
第15回 まとめ
これまでの学習内容を振り返り、教育に関する理念、思想、歴史について理解で
きているかを確認する。
【授業の到達目標】
教育観や子ども観の変遷について理解し、説明することができる。
西洋における教育理論の展開と代表的論者を理解し、説明することができる。
日本における教育史、特に近代公教育制度の展開について理解し、説明することができる。
現在の学校が抱える課題について理解し、自分なりの意見を持つことができる。
【事前・事後学習】
テキストから次回の講義内容に関連する箇所を指定するので、授業までに目を通しておくこと。
世界史および日本史の基礎知識について復習しておくこと。
教育に関するニュースには常日頃から幅広く関心を持つこと。
【成績評価基準】
日本および諸外国の教育にかかわる理念、思想、歴史について理解できているか。
現在の日本および諸外国が抱える教育課題について考察し、自分なりの考えをまとめ、表現することができているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
60
20(授業時に作成する小
レポート)
20
0
0
【テキスト】
・授業時に指示する。
【参考図書】
・適宜、紹介する。
347
教
職
課
程
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
TL1103
教
育
心
理
学
配当年次
開講期間
1年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
橘廣
【授業の目的と概要】
効果的に学習を促すには、学習者の発達における心理的特性を知り、その意味を理解し、発達に応じた適切な学習指導が求められる。
この授業では、発達的な人間理解を基に、学校教育のあり方について、教育心理学の知見と教育現場の調査結果を活用しながら考察
していく。講義では、基本的な人間理解を深めたうえで、教育実践が有効適切なものとなるように、学級集団の指導、教育評価方法、
障害のある子どもたちの発達過程の理解、学校教育相談などを学習し、望ましい教育のあり方について理解することを目的とする。
以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
教育心理学とは何か、その研究法、授業の方針と全体の流れを理解する。
第1回 この講義の目標
個性理解のための大脳半球優位性テストを行う。
遺伝と環境、言語能力などの発達過程を知り、子どもの発達について理解
第2回 発達(発達過程)の理解
を深める。
ピアジェの認知発達段階について、また心の理論について知り、認知発達
第3回 発達段階と発達課題
の理解を深める。
第4回 障害のある幼児児童生徒への理解
発達障害など障害のある幼児児童生徒の理解と指導を考える。
さまざまな学習理論や研究結果を知り、人はどのように学習していくのか
第5回 学習(学習過程)の理解
理解を深める。
第6回 記憶
記憶のメカニズムを知り、効果的な記憶法を応用できるようにする。
外発的動機づけと内発的動機づけ、原因帰属などを知り、学習への適切な
第7回 動機づけ
動機づけの方法について理解を深める。
第8回 学力と知能の理解
知能テスト、創造性テスト、学力テストについて理解する。
親の養育態度と人格形成、エリクソンの発達理論のアイデンティティの形
第9回 人格形成の理解
成について、理解を深める。
第10回 適応の理解
適応機制、マズローの欲求の階層説を理解する。
学級集団の人間関係を理解するためのテスト、リーダーシップについて理
第11回 学級集団の理解と指導
解を深める。
第12回 教育の場におけるカウンセリング
さまざまな心理療法と人格検査(性格検査)を知り、また人格検査の一部
を体験し、理解を深める。
第13回 教育評価の意味と方法
教育評価の意味や方法などについて理解する。人格検査の続きも行う。
第14回 教師の役割の理解
教師の役割を理解する。教育現場で活用できるよう学習内容を確認する。
第15回 この講義のまとめ
本講義のまとめを行う。また理解度のチェックのための試験を行う。
【授業の到達目標】
幼児、児童及び生徒(障害のある幼児児童生徒を含む)の心身の発達に応じた適切な学習指導や教育のあり方について説明すること
ができる。またそれらを実践する場合の留意点を説明できることを到達目標とする。
【事前・事後学習】
教育心理学では重要な心理学用語が多いので事後学習をし、よく理解しておいてほしい。毎回の授業時に、前回学習した重要な心理
学用語について小テストを行う。毎回の授業でノートをとる習慣をつけてほしい。教員を目指す者は授業内容に関連する教員採用試
験の過去問題を学習しておいてほしい。
【成績評価基準】
さまざまな理論や重要な心理学用語を理解し説明できるか、実践の場で活用する際の留意点を適切に記述できるかを、主な評価基準
とする。
【成績評価方法】
筆記試験
60
レポート
授業への参加貢献度
0
0
【テキスト】
・北尾倫彦他著『精選コンパクト教育心理学』北大路書房
【参考図書】
・授業の中で適宜紹介する。
348
実技試験
その他
0
40(毎回授業時の小テス
トを含む提出物、
授業態度)
科目番号
授 業 科 目 名
TL2104
発
達
心
理
配当年次
開講期間
2年
前期
学
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
橘廣
【授業の目的と概要】
社会に適応し、能力を最大限に生かし、生き生きと生活する方法を検討するためには、生涯を見通した広い視野が必要である。この
授業では、生涯発達心理学について、胎児期から老年期までの各発達段階の新しい知見や理論を紹介しながら、各発達段階の特徴と
その関連性を考察していく。講義では、胎児期から幼児期の発達を基盤とし、脳の発達および活性化、社会適応、虐待、発達障害、
自我同一性の発達、心理的危機などを学習する。発達に影響を与える諸要因を理解し、発達をサポートするために必要な事柄の把握
を目的とする。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 この講義の目標
テーマ
授業の概要
生涯発達心理学の考え方、その研究法、授業の方針と全体の流れを理解する。
胎児期のさまざまな能力、胎児へのタバコやアルコールの影響を知り、理
第2回 胎児期のさまざまな能力
解を深める。また出生時から医療を必要とする新生児の増加について考える。
第3回 乳幼児期の脳の発達と親子関係
第4回 乳幼児期の諸発達を促す遊び、教育
第5回 発達障害(障害のある子どもたちの理解)
ピアジェの発達理論を理解する。急激な脳の発達がみられる乳幼児期にお
ける親子のコミュニケーションの重要性について理解を深める。
乳幼児期の諸発達を促す遊び、特に脳の前頭前野の機能を活性化する遊び
について理解を深め、その遊びを体験する。
発達障害など障害のある子どもたちの理解と支援を考える。
虐待を受けると子どもにどのような影響があるのか、脳への影響や心身の
第6回 乳幼児虐待
発達遅滞を知り、理解を深める。
第7回 児童期における認知発達
メタ認知能力の発達について理解を深める。
児童期の諸問題、特に学校への適応、劣等感、いじめ、テレビの影響など
第8回 児童期の諸問題
について考える。
エリクソンの発達理論について理解し、特に青年期の課題である自我同一
第9回 自我同一性の発達
性の獲得について考える。
青年期の諸問題、特に孤立や社会参加の遅延などについて調査結果より考
第10回 青年期の諸問題
える。
配偶者の選択と結婚、家族の機能、家族関係の諸問題、
「遠ざかる結婚」現
第11回 恋愛と結婚
象などについて考える。
親の養育態度と子どもの性格形成、子育ての楽しさとつらさ、仕事と育児
第12回 親になること
の両立などを考える。
第13回 社会適応
ストレスと不適応、過剰適応、マズローの欲求の階層説などを理解する。
中年期から老年期の諸問題、特に自我同一性の再確立、空の巣症候群、自殺、
第14回 中年期から老年期の諸問題
高齢者の犯罪などについて考える。
第15回 この講義のまとめ
本講義のまとめを行う。また理解度のチェックのための試験を行う。
【授業の到達目標】
幼児、児童及び生徒(障害のある幼児、児童及び生徒を含む)の心身の発達及び学習の過程を説明することができる。また胎児期か
ら老年期までの発達的な人間理解を基に、発達をサポートするために必要な事柄を把握し実践の場で活用できる。
【事前・事後学習】
毎回の授業時に前回学習した重要な事柄について小テストを行うので、事前・事後学習をしてよく理解しておいてほしい。ニュース
記事などを通して、胎児期から老年期までの各発達段階に抱えやすい心理的な問題に関心をもつ努力をしてほしい。
【成績評価基準】
発達理論や重要な心理学用語を理解し説明できるか、実践の場で活用する際の留意点を適切に記述できるかを、主な評価基準とする。
【成績評価方法】
筆記試験
60
レポート
授業への参加貢献度
0
0
【テキスト】
・適時資料を配布する。
【参考図書】
・無藤隆他編『よくわかる発達心理学』ミネルヴァ書房
・内田伸子編『よくわかる乳幼児心理学』ミネルヴァ書房
349
実技試験
その他
0
40(毎回授業時の小テス
トを含む提出物、
授業態度)
教
職
課
程
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
TL2105
教
育
経
営
論
配当年次
開講期間
2年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
小出 禎子
【授業の目的と概要】
学校教育に関わる制度、行政、経営の基本的な原理や構造について理解を深め、教育経営をめぐる現代的諸問題について考察する視点を獲得す
ることを目的とする。それらを通して、マネジメント・マインドを持った専門的職業人の基礎を身につけることを目指す。具体的には、公教育シ
ステムの展開と日本における学校教育制度の基本的な枠組み、教育行政組織の構造とその役割・機能について講義するとともに、近年の改革目標
でもある「自律的学校経営」の構築に向けた学校経営上の課題について検討する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション:教育経営とは何か
(1)受講上のルールを確認する。(2)教育経営の諸領域について理解する。(3)
講義に関わる基本用語を確認する。
第2回
社会の変化と教育
(1)自らの学校経験を振り返り、受講者間で共有する。(2)諸外国の学校の様
子を確認する。(3)学校に対する時間的・空間的要因の影響について理解する。
第3回
公教育制度の基本原理
(1)公教育と私教育の違いについて理解する。
(2)公教育制度の基本原理(義務性、
無償性、中立性)について理解する。
第4回
近代学校制度の成立と学校体系
(1)学校体系の考え方について理解する。(2)近代学校教育制度の展開過程と
特徴を理解する。(3)アーティキュレーションとインテグレーションをめぐる課
題について理解する。
第5回
初等中等教育制度の展開と改革課題
(1)日本における初等中等教育制度の歴史について理解する。(2)近年の初等
中等教育をめぐる制度改革の動向と課題について理解する。
第6回
中央における教育喜行政の組織と運営
(1)文部科学省の組織と役割について理解する。(2)各種審議会の役割につい
て理解する。(3)日本における教育政策立案・実施プロセスについて理解する。
第7回
地方における教育行政の組織と運営
(1)教育行政の地方自治について理解する。(2)教育委員会制度の歴史的展開
と基本特性について理解する。(3)現代の教育委員会制度改革について考察する。
第8回
学校経営と校長の役割
(1)90年代以降の分権改革の特徴について理解する。(2)自主的・自律的な学
校と校長の役割の関係について理解する。(3)職員会議の位置づけをめぐる議論
を整理する。
第9回
学校の組織的特徴
(1)学校に配置される職とその役割について理解する。(2)校務分掌の考え方
について理解する。
(3)教育機関である学校が組織である必要性について考察する。
第10回 組織としての学校づくり
(1)組織やマネジメントの発想が重視される背景を理解する。(2)様々な組織
モデル、単層重層構造論について理解する。(3)教職員の多様化とその活用をめ
ぐる課題について考察する。
第11回 学校教育目標とカリキュラム・マネジメント
(1)法規定を参照しながら教育の目的・目標を確認する。(2)カリキュラム・マ
ネジメントの考え方を理解する。(3)カリキュラムを核にした学校づくりの方法
について考察する。
第12回 地域コミュニティの中の学校
(1)日本における学校と地域社会の関係性について振り返る。(2)保護者・地域
住民の参加・参画を促す様々な制度の特徴について理解する。(3)
「地域とともに
ある学校」づくりに向けた課題を考察する。
第13回 学校評価・教員評価と学校改善
(1)学校評価システムの構造とその展開過程について理解する。(2)教員評価
システムの展開と特徴について理解する。(3)学校改善に資する評価活動の在り
方について考察する。
第14回 学校・教師を取り巻く課題への組織的対応
(1)学校・教師を取り巻く現代的課題(学級崩壊や教師のバーンアウト等)につい
て理解する。(2)学校経営の観点から課題を解決する方策について考察する。
第15回 まとめ:教師に求められるリーダーシップ
(1)講義内容を振り返り、学校が抱える様々な課題の解決に向けて、教師として
取り組むべきことを自らの課題として考察する。
(2)
教師のリーダーシップ
(teacher
leadership)について理解する。
【授業の到達目標】
公教育制度の歴史と基本的な原理・構造について説明することができる。
戦後日本の教育行政・学校教育の変遷と特徴について説明することができる。
学校教育を取り巻く諸問題について、経営の視点から考察することができる。
自らの経験を省察し、客観的・専門的視点を持って教育問題を語ることができる。
【事前・事後学習】
教育に関する話題に常に注意を向けておくこと。
講義内容について解説してあるテキストの該当箇所を予習すること。
講義において示された参考資料については自主的に収集し、内容を吟味しておくこと。
受講に当たっては事前に『教育小六法』を入手し、常に手元において予習・復習を行うこと。
【成績評価基準】
公教育制度の展開と基本構造について説明することができるか。
戦後日本の教育行政・学校教育の特徴を説明することができるか。
現在日本の教育が抱える課題について、制度・行政・経営の観点から考察することができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
80
0
20
0
0
【テキスト】
・浜田博文編著『教育の経営・制度』一藝社
【参考図書】
・佐藤博志編著『教育学の探究』川島書店
・加藤崇英ほか編著『教育の組織と経営』学事出版
・水本徳明編著『実践教育法規』小学館
350
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
TL2106
教 育 経 営 論 演 習
2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
小出 禎子
【授業の目的と概要】
本授業では、学校経営や学級経営に関する概念や政策課題を取り上げ、学校現場における教員の役割の実際について事例を通して理
解することを目的とする。内容としては、①学校経営に関する基本的な概念の獲得、②学校改善に成功した事例校の報告書等の分析、
③学校改善に向けて先進的に取り組んでいる学校への訪問(研修会等への参加を含む)の3点を扱う。それらを通して、良い学校づ
くりに必要な要件・要因について考察する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
授業の進め方を確認するし、各自の検討箇所を決定する。
学校を変えるとは何か、学校を変えるには何が必要であるのかを議論し、
第2回 学校を変えるということ
今後の検討課題を明らかにする。
2000年代以降の教育改革のテーマを概観し、学校を取り巻く政策的環境
第3回 教育改革と学校
の変化について理解する(テキスト1・2章の検討)。
第4回 学校経営・学級経営の基礎概念(1)
学校を組織として見るための視点を獲得する(テキスト3章の検討)。
第5回 学校経営・学級経営の基礎概念(2)
学校という組織が抱えている特徴を理解する(テキスト4章の検討)。
第6回 学校経営・学級経営の基礎概念(3)
学校の文化的側面に着目した研究成果を理解する(テキスト5章の検討)
。
第7回 学校改善の事例研究(1)
事例から学校改善プロセスを支えた要因を検討する(テキスト6章の検討)
。
第8回 学校改善の事例検討(2)
事例から学校改善プロセスを支えた要因を検討する(テキスト7章の検討)
。
第9回 学校改善の事例検討(3)
事例から学校改善プロセスを支えた要因を検討する(テキスト8章の検討)
。
第10回 学校改善の事例研究(4)
事例から学校改善プロセスを支えた要因を検討する(テキスト9章の検討)
。
第11回 フィールドワークの事前準備(1)
フィールドワークを行う学校に関する情報を収集・整理する。
第12回 フィールドワークの事前準備(2)
フィールドワークを行う学校に関する情報を検討し、課題を設定する。
第13回 フィールドワークの実施
設定した課題が明らかになるよう、フィールドワークに取り組む。
第14回 フィールドワークの振り返り
フィールドワークの成果をまとめ、全体で共有する。
第15回 まとめ:学校改善に必要な力とは
学校改善を促進する要因について考察する。
(テキスト10章・11章の検討)
【授業の到達目標】
現代の学校経営や学級経営を理解するために必要な概念について説明することができる。
フィールドワークを通して、学校を改善するための要件・要因について明らかにすることができる。
【事前・事後学習】
発表は輪番制とする。各自、レポーターとして適当な資料を作成し、授業に臨むこと。
発表の際には、テキストだけでなく関連する先行研究等についても探索し、レポートに盛り込むこと。
【成績評価基準】
テキストの内容について適切にまとめたレポートを作成できているか。
フィールドワークについて主体的に取り組み、設定した課題について十分に考察できているか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
70
30
0
0
【テキスト】
・浜田博文編著『学校を変える新しい力』小学館
教
職
課
程
科
目
【参考図書】
・適宜、紹介する。
351
科目番号
授 業 科 目 名
TL2107
教
育
課
程
論
配当年次
開講期間
2年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
山川 法子
【授業の目的と概要】
学校における教育課程とは、子どもの人間的な成長・発達を促すための教育計画や組織のことをいう。本授業では、主に、日本に
おける戦後の教育課程作成の基本となる学習指導要領と社会の変化の歴史的な変遷を学び、学力とは何かを考える。また、こうした
動きからみえてくる今後の教育の姿を洞察していく。また、教育課程に基づく実際の授業をどのように行ったらよいかを指導案の作
成を通して探っていく。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
教育課程とは何か
教育課程とカリキュラムの関係、
現在の教育課程の基準となるものは何かを理解する。
第2回
学習指導要領の変遷(1)
学習指導要領の変遷を学ぶ。受講者は、学習指導要領のキーになる言葉だけでなく、
どのような時代背景があったのか、社会的ニーズがあったのかなどを推測しなが
ら理解する。
第3回
学習指導要領の変遷(2)
学習指導要領の変遷を学ぶ。受講者は、学習指導要領のキーになる言葉だけでなく、
どのような時代背景があったのか、社会的ニーズがあったのかなどを推測しなが
ら理解する。
第4回
学習指導要領の変遷(3)
学習指導要領の変遷を学ぶ。受講者は、学習指導要領のキーになる言葉だけでなく、
どのような時代背景があったのか、社会的ニーズがあったのかなどを推測しなが
ら理解する。
第5回
特徴的な教育課程と学校の取り組み
学習指導要領を元に作成されている時間割について、理解していく。さらに、特
徴的な時間割に触れ、利点や問題点について考察する。
第6回
「カリキュラム」 の種類
教科中心、経験中心といったカリキュラムについて、それらの特徴を理解する。
第7回
学力と評価(1)学力試験と PISA 型試験
最新の学習指導要領の特徴、生徒・教師や学校への影響を考察し、問題点を挙げる。
中間・期末試験、入学試験などの学力試験、そして PISA に代表される PISA 型の
試験について考察する。
第8回
学力と評価(2)形成的評価とルーブリック
学びとは何か、知識とは何か、学力とは何か、人の能力とは何かということを考える。
第9回
系統学習および問題解決学習
系統立てて配置された学習内容を、順番に学習していくという学習方法について
考える。また、社会科や総合的な学習の時間に代表される問題解決学習について
考える。
第10回 教科外活動
教科外の活動と、教育課程がどのように関連するのかについて考える。
第11回 総合的な学習の時間
総合的な学習の時間が持つ特徴の1つである、教科横断的な内容の学習や地域学習
との関連について考える。
第12回 反転学習
近年、新たな授業形態の1つとして着目されている反転学習について、学校教育の
あり方だけでなく、家庭学習のあり方の変化について考える。
第13回 指導案の作成(1)
現行学習指導要領に即した授業計画の立案をする。
第14回 指導案の作成(2)
学習目的・内容に即した、具体的な学習方法について考える。
第15回 日本と諸外国の教育
日本だけでなく、諸外国のカリキュラム等を比較し、日本の教育課程の特徴につ
いて考える。
【授業の到達目標】
教育課程の意義を理解し、学習者にとって効果的な学習方法に沿った授業計画を立案することができる。
【事前・事後学習】
毎回の授業終わりに、授業で学んだことや自分なりに考えたことを記録することにより復習にあてる。なお、発表や指導案成を課す
ため、それらの準備などについては、事前準備が必要である。
【成績評価基準】
授業内で、学習指導要領の変遷および様々な学習方法について発表することを課す。発表におけるプレゼンテーション ( 聞き手に伝
わるような構成の工夫・資料作成等 )、および、どのような工夫がされているのかを調べ、どのような意義があるのかを自分なりに考
察できているかを評価する。また、授業で学んだ内容を総合した学習指導案の作成、基礎的な知識の確認テストを課す。以上を総合
して評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
35
35
30
0
0
【テキスト】
・特になし
【参考図書】
・中学校学習指導要領
・高等学校学習指導要領
352
科目番号
授 業 科 目 名
TL1112
道
徳
教
育
配当年次
開講期間
1年
後期
論
所要単位 必修・選択
2単位
選択
必修
担 当 者 名
丹下 悠史
【授業の目的と概要】
平成27年3月の学習指導要領改正により、昭和33年に特設された道徳の時間に代わって「特別の教科 道徳」が設置された。この教育改革に対しては様々な見
解があるが、道徳教育の重要性を踏まえた上での決定方針であることを認識する必要がある。道徳教育の成果は、学校、家庭、地域がそれぞれの役割を果たし、
密な連携がなされているかにかかっている。
本授業では、現行学習指導要領「道徳」の事項を基本に置き、内容項目をどのように指導すればよいかを学ぶ。また、教科化への移行措置の方針、内容を的確に
把握しながら、人格形成の基盤となる道徳教育のあり方を多面的多角的に修得する。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
講義の目標 道徳教育の本質
はじめに講義の趣旨、内容、評価等について説明する。また、道徳教育とは何か、そもそ
も道徳とは何かといった基礎的な問いを、受講生各自の経験を振り返りながら考える。
第2回
道徳教育の意義 法と道徳
道徳的価値とは、道徳的であるとはどのようなことか、道徳と法やルールには違いがあるかを、
哲学や倫理学の知見を手がかりにして考察する。
第3回
道徳教育の歴史的変遷
明治期の修身科から戦後教育改革を経て今日の教科化に至る日本の道徳教育の歴史を学び、
道徳教育の今日的課題について議論する。
第4回
心の教育と道徳教育とのかかわり
90年代後半からその重要性が主張されてきた「心の教育」
、これに関わる議論をもとに作
成された道徳教育用教材「心のノート」について、その社会的背景、性格、意義を考察する。
第5回
道徳の指導(1)指導内容、四視点
中学校の学習指導要領の道徳教育に関する記述を吟味し、内容の基本となる4つの視点およ
び、学年段階ごとの目標を把握する。
第6回
道徳の指導(2)指導方法、道徳と教科の相違点
学習指導要領における指導上の配慮事項を吟味し、情報モラルの学習や問題解決的学習な
どの教育方法上の今日的課題を把握するとともに、これまで提案されてきた主要な指導形
態を習得する。
第7回
道徳の指導(3)学習指導案、特性
学習指導案をどのように作成するのか、自身の実践を想定し、実例を検討しながら作成手
順や留意すべき点を把握する。
第8回
道徳の模擬授業(1)資料選定、活用
第8回から第10回にかけて、模擬授業を実施する。ここではグループに分かれて講師の提
示する授業内容案を選択し、教材作成の計画を立てる。
第9回
道徳の模擬授業(2)資料・指導案作成
グループに分かれ、講師の検討・助言を受けながら、模擬授業に向けて指導案を作成する。
第10回
道徳の模擬授業(3)指導上の留意点、問題点
教師役と生徒役に分かれて模擬授業を行う。模擬授業後は相互評価を行い、良かった点や
課題を交流する。
第11回
道徳教育と人権教育
模擬授業のリフレクションをふまえ、人権尊重と道徳教育の関連および人権の教育を実現
する指導のあり方について考察する。
第12回
生命を考える道徳教育(1)生命尊重と人生
今日社会的課題である生命倫理について、何が問題となっているかを把握し、学校で行う
生命倫理の教育可能性について考察する。
第13回
生命を考える道徳教育(2)自然への畏敬の念
現代の人間と自然の関係、環境教育や ESD(持続可能な開発のための教育)の課題を把握し、
学校段階にそくした実践の方法を考察する。
第14回
社会問題から考察する道徳教育
道徳教育に関わる様々な文章には、しばしば若者の犯罪や問題行動、モラルの低下が語られる。
調査資料等を手がかりに現代に生きる自身を相対化し、そこから浮かび上がる教育実践上
の課題を議論する。
第15回
講義のまとめ 道徳の教科化
最終講義では、これまでの学修内容を振り返り、各自の今後に深めるべき課題を明確化する。
【授業の到達目標】
(1)日本の道徳教育の歴史的変遷および今日的課題を説明できる。
(2)道徳教育の実践を、これまでに蓄積されてきた理論的・実践的知見を通して分析できる。
(3)道徳科の授業実践を計画するにあたり、生徒の発達段階や目標に応じて適切な資料・実践例にアクセスすることができる。
【事前・事後学習】
毎回の授業後に、学修内容を明確化するために配布されたワークシートに取り組む。ワークシートは講師がコメントを付けて返却し、適宜授業の中でも紹介する。
第8回から第10回にかけて模擬授業の計画し実施するが、その際には授業時間外にも資料収集や模擬授業案の検討を行う。
【成績評価基準】
「授業の到達目標」に対応した、以下の3つの基準により成績を評価する。
(1)日本の道徳教育の歴史的変遷および今日的課題に関する基礎的な知識を修得しているか。
(2)道徳教育の実践および道徳・倫理に関する諸問題を、これまでに蓄積されてきた理論的・実践的知見を通して分析することができるか。
(3)道徳科の授業実践を計画するにあたり、生徒の発達段階や目標に応じて適切な資料・実践例にアクセスすることができるか。
【成績評価方法】
筆記試験
60
レポート
0
授業への参加貢献度
10
【テキスト】
・指定なし。各回に資料を配布する。筆記用具を必ず持参すること。
【参考図書】
・文部科学省、『中学校指導要領』
・
『中学校指導要領解説』
・田中智志・橋本美保監修、松下良平編著、『道徳教育論』一藝社
・松下良平、
『道徳教育はホントに教育的か?』、日本図書センター
・永井均、『倫理とは何か』、筑摩書房
353
実技試験
その他
0
30(模擬授業の内容およ
び計画・準備への貢献度)
教
職
課
程
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
TL3110
保 健 体 育 教 育 法 Ⅰ
3年
前期
所要単位 必修・選択
4単位
必修
担 当 者 名
長谷川 望
【授業の目的と概要】
本講義の目的は、学習指導要領に沿って、「体育」 の目標や内容を学習するとともに、様々な運動の特性について理解をすることである。また、それぞれの運動
の特性を理解したうえで、技能に応じた指導方法について考える力を養うこととする。そして、現代社会における体育・スポーツの果たす役割についても学生同士、
あるいは教員を交えて議論し、今後の在り方を考えていく。さらに、授業を担当するために必要な、教授法、授業の進め方などについての知識や技術についても
習得する。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
本授業における概要
本授業の概要を理解したうえで、自分がどのような教員になりたいかを再度考える。
第2回
保健体育科教育法とは
保健体育科教育法とは、どのようなものであるか、日本における体育教育の変遷について理解する。
第3回
学習指導要領を学ぶ(改訂の経緯・趣旨・要点)
学習指導要領を学ぶ(改訂の経緯・趣旨・要点)を指導要領解説を中心に理解する。
第4回
学習指導要領を学ぶ(総則)
学習指導要領を学ぶ(総則)を指導要領解説を改訂された部分を中心に理解する。
体育の目標と内容(技能・態度・学び方)について、理解する。また、学習指導要領におけ
る学習内容の分類について理解する。
第5回
体育の目標と内容(技能・態度・学び方)
第6回
体育分野の内容と学習指導(1)体つくり運動
体つくり運動の学習の内容や目的について、学習指導要領に沿って理解する。
第7回
体育分野の内容と学習指導(2)器械運動
器械運動の学習内容や目的について、学習指導要領に沿って理解する。
第8回
体育分野の内容と学習指導(3)陸上競技
陸上競技の学習内容や目的について、学習指導要領に沿って理解する。
第9回
体育分野の内容と学習指導(4)水泳
水泳の学習内容や目的について、学習指導要領に沿って理解する。
第10回
体育分野の内容と学習指導(5)球技
球技の学習内容や目的について、学習指導要領に沿って、
「ネット型」
「ゴール型」
「ベースボー
ル型」のそれぞれについて理解する。
第11回
体育分野の内容と学習指導(6)武道
武道の学習内容や目的について、学習指導要領に沿って理解する。
第12回
体育分野の内容と学習指導(7)ダンス
ダンスの学習内容や目的について、学習指導要領に沿って理解する。
第13回
指導法の研究と開発(1)体つくりの運動
体つくりの運動の授業が安全に楽しく実施できるための、指導法の研究と開発に取り組む。
第14回
指導法の研究と開発(2)個人競技(器械運動、陸上 器械運動、陸上競技、水泳といった個人競技の種目の授業が安全に楽しく実施できるための、
競技、水泳)
指導法の研究と開発に取り組む。
第15回
指導法の研究と開発(3)球技(ネット型、ゴール型、 ネット型、ゴール型、ベースボール型のそれぞれの特徴を生かし、安全に楽しく実施でき
ベースボール型)
るための、指導法の研究と開発に取り組む。
第16回
指導法の研究と開発 (4) 武道・ダンス
必修化された、武道、ダンスの授業を特に安全に留意し、楽しく実施できるための、指導
法の研究と開発に取り組む。
第17回
学習指導案の作成法
学習指導案の目的、意義、構成や書き方について、実際の指導案をもとに理解する。
第18回
学習指導案の作成1( 目標・内容 )
個人や、グループで、与えられた内容の学習指導案を作成をする。( 目標・内容 )
第19回
学習指導案の作成2( 方法・評価法 )
個人や、グループで、与えられた内容の学習指導案を作成をする。( 方法・評価法 )
第20回
学習指導計画の発表、討論
学習指導計画を発表し、その内容等について討論を行う。
第21回
体育授業の安全と学習評価
体育授業の安全について実例に基づき理解する。また、学習評価の種類や方法について学ぶ。
第22回
総合的な学習 (1) 野外活動の理論と目的
野外活動の意義や理論、目的について、自分達が参加した実習をふりかえり、教員として
の立場で理解する。
第23回
総合的な学習 (2) 野外活動の指導法
野外活動の指導法について、実践を交えて体験する。
第24回
社会の変化と体育・スポーツ 国際社会とスポーツ
国際社会とスポーツについて、生活や文化の違いから理解する。また、オリンピックやワー
ルドカップといった国際的なスポーツの祭典について理解する。
第25回
社会の変化と体育・スポーツ 総合型地域スポーツクラ 総合型地域スポーツクラブについて、理解する。また、教育機関である学校とどのような
ブ
関わりが可能となるか考える。
第26回
社会の変化と体育・スポーツ 体育・スポーツ行事の企 体育教員として、体育祭をはじめとする体育・スポーツ行事の企画と運営は必須である。そ
画と運営
こで、実際の企画書を書くことを通して学ぶ。
第27回
社会の変化と体育・スポーツ 体育施設の管理と運営
主として体育教員して、体育施設の管理と運営業務について理解する。
第28回
社会の変化と体育・スポーツ 運動部の諸問題と指導
少子化による部員数の減少、専門教員の不足といった現状の運動部の問題点を明らかにし、
その快活さ区について考える。
第29回
これからの体育科教育
今後の体育科教育がどうあるべきかについて現状の分析に加えて、自分のアイデア等をディ
スカッションする。
第30回
まとめ
まとめ
【授業の到達目標】
自信を持って教育実習に臨むために必要な体育教員として必要な知識を修得する。また実際に生徒を目の前に授業が展開できるよう、指導案の作成、授業運営が
行えるようになることを目的とする。
【事前・事後学習】
日頃から、教育、特に体育に関するニュースに目を向け、自分の考えをまとめ発言できるように心掛けること。また、日頃より採用試験の勉強に取り組むこと。
【成績評価基準】
自信を持って教育実習に臨むために必要な体育教員としての知識を修得できたか。
実際に生徒を目の前に授業が展開できるよう、指導案の作成、授業運営が行えるか。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
40
20
20
20
0
【テキスト】
・中学校学習指導要領解説 保健体育編 文部科学省
・高等学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編 文部科学省
・新しい体育の授業づくり 大日本図書
【参考図書】
・なし
354
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
TL3111
保 健 体 育 教 育 法 Ⅱ
3年
後期
所要単位 必修・選択
4単位
担 当 者 名
必修
村上 恭子
【授業の目的と概要】
本講義の目的は,学生がヘルスプロモーションの立場から次の2点を身につけることを目的とする。第1に,中学校・高等学校の学習指導要領の
内容を包括的に理解し「保健」授業の教育方法について,考え工夫をし実践することで指導力を養うことする。第2に,講義と実践を通して教授
技術,教材研究及び授業の進め方などについての知識や技術を養うこととする。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
本授業における概要 ヘルスプロモーションとは
本授業におけるガイダンス。ヘルスプロモーションとしての保健教育の重要性を理解する。
第2回
学習指導要領を学ぶ ( 改訂の経緯・趣旨・要点 )
中学校と高等学校の学習指導要領を基に,改訂の経緯 ・ 趣旨 ・ 要点について理解をする。
第3回
保健教育の目標と内容 ( 現代社会と健康 )
保健教育の目標と内容 ( 現代社会と健康 ) 中学と高等学校の学習指導要領と教科書の記載内容の比較
を行う。
第4回
保健教育の目標と内容 ( 生涯を通じる健康 )
保健教育の目標と内容 ( 生涯を通じる健康 ) 中学と高等学校の学習指導要領と教科書の記載内容の比較
を行う。
第5回
保健教育の目標と内容 ( 社会生活と健康 )
保健教育の目標と内容 ( 社会生活と健康 ) 中学と高等学校の学習指導要領と教科書の記載内容の比較
を行う。
第6回
保健授業の現状と課題
保健授業の現状と課題−保健の実践事例をもとに,保健の授業構成,授業運営,教材開発,授業の視点
について考える。
第7回
保健体育科教師に求められる資質・能力
保健体育科教師に求められる資質 ・ 能力について根拠を示してレポートを書くことができる。
第8回
保健授業デザイン論1 「体験・ゲーム型」スタイルの保健授
保健授業デザイン論1 「心の中をのぞいてみよう」
業づくり
第9回
保健授業デザイン論2 「分析・思考型」スタイルの保健授業
保健授業デザイン論2「給食メニューは色々食品の代表選手」
づくり
第10回
保健授業デザイン論3 「ドラマ型」スタイルの保健授業づく
保健授業デザイン論3「エイズの時代を共に生きる」
り
第11回
中学校保健教材づくりのプロセス1の講義
第12回
中学校保健教材づくりのプロセス1の教材づくりと模擬授業
第13回
中学校保健教材づくりのプロセス2の講義
第14回
中学校保健教材づくりのプロセス2の教材づくりと模擬授業
第15回
中学校保健教材づくりのプロセス3の講義
第16回
中学校保健教材づくりのプロセス3を分担した模擬授業
第17回
高等学校保健授業研究への挑戦1 ストップモーションで行
う「自己実現」
高等学校保健授業研究への挑戦1 ストップモーション方式の授業「自己実現」
第18回
高等学校保健授業研究への挑戦2 ストップモーションで行
う「ライフステージ」
高等学校保健授業研究への挑戦2 ストップモーション方式の授業「ライフステージと健康」
第19回
高等学校保健授業研究への挑戦3 ストップモーションで行
う「健康問題」
高等学校保健授業研究への挑戦3 ストップモーション方式の授業「健康の考え方」
第20回
教育実習へ向けて 教育実習へ向けて 教育実習のグループ分けと教材の決定
第21回
保健の学習指導案の作成1
指導案の作成方法の学習 第22回
保健の学習指導案と教具の作成2
指導案と教具の作成
第23回
模擬授業、討論 1 中学校「体の発達」
中学校模擬授業と討論及び修正実践 1 「体の発育・発達」
第24回
模擬授業、討論 2 中学校「環境への適応能力」
中学校模擬授業と討論及び修正実践2 「環境への適応能力」
第25回
模擬授業、討論 3 中学校「喫煙と健康」
中学校模擬授業と討論及び修正実践 3 「喫煙と健康」
第26回
模擬授業、討論 4 高等学校 「喫煙と健康」
高等学校模擬授業と討論及び修正実践4 「喫煙と健康」
第27回
模擬授業、討論 5 中学校「飲酒と健康」
中学校模擬授業と討論及び修正実践 5 「飲酒と健康」
第28回
模擬授業、討論 6 高等学校 「飲酒と健康」
高等学校模擬授業と討論及び修正実践6 「飲酒と健康」
第29回
模擬授業、討論 7 中学校 「環境と健康」
中学校模擬授業と討論及び修正実践 7 「環境と健康」
第30回
まとめと振り返り
まとめと振り返りを行う。
中学校保健教材づくりのプロセス1の講義 「喫煙と健康」の授業づくり
「喫煙と健康」の授業づくりにむけた学習カードの作成と模擬授業
中学校保健教材づくりのプロセス2の講義 「健康の成り立ち」の授業づくり
「健康の成り立ち」の授業づくりにむけた学習カードの作成と模擬授業
中学校保健教材づくりのプロセス3の講義 「思春期の心の変化への対応」
「思春期の心の変化への対応」の授業づくりにむけたマイクロティーチングの実践と討議
【授業の到達目標】
将来,中学・高等学校の保健体育科の教員として,保健の学習指導案の作成と授業運営が出来る。
【事前・事後学習】
1.アクティブラーニングに基づき,シラバスに従って事前に課題を提示するので,準備を行って授業に臨むこと。
2.保健授業に使えそうな教材(ネタ)を,日頃から集めておくこと。
【成績評価基準】
1.中学・高校の保健の学習指導案の作成ができる。
2.模擬授業の運営が出来る。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
50
30
0
指導案の作成 (20)
【テキスト】
・和唐正勝・ 髙橋健夫他著『現代高等保健体育』大修館書店,2016年。
・高石昌広・細江文利他著『中学校 保健体育』大日本図書,2016年。
・近藤真庸・村上恭子・坂田利弘共著『保健授業デザイン論』私家版,2016年。
【参考図書】
・文部科学省『中学校学習指導要領解説 保健体育編』東山書房,平成20年
・文部科学省『高等学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編』東山書房,平成21年
355
教
職
課
程
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
TL3113
特
別
活
動
研
配当年次
開講期間
3年
後期
究
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
蜷川 喜信
【授業の目的と概要】
学校教育の中心は、個々の生徒児童の発達段階や、興味・適性に応じた知識の習得にある。教員は、それぞれが専門を通じて、生徒児童が必要
とする知識をできる限り体系的・系統的に、修得できるようにすることがまず求められる。同時に、今日的な制度教育では、そうした知識の伝達
にとどまらないで、「生きる力」を学び、修得できる場を提供することも大切な仕事となる。特に、「良い人間関係」の確立を通じて、社会に貢
献できる人材の育成が、今の生徒児童にとって緊急性をもった大きなテーマになっており、学校教育で、教科に属さない「特別活動」の意義が
強調されるところになっている。本講では、学校におけるさまざまな特別活動を俯瞰しつつ、それぞれの意義や目標を確認し、その内容や指導
方法について実践的に考察することを目標とする。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回
学校・教員・特別活動とは何か
学校教育の目的の指標となる基本的な法令を確認し、特別活動の意義を理解する。
授業の概要
第2回
特別活動にはどんなものがあるのか
学指導要領に示された特別活動の内容を理解し、特別活動とは何かを具体的に把
握する。
第3回
教育における個と集団
第4回
学校行事の目標と指導重点(儀礼的行事・勤労生 学校行事のうち、儀礼的行事と勤労生産・奉仕的活動について、それぞれの意義や
産奉仕的活動)
教育目標を理解する。
第5回
学校行事の目標と指導重点
(旅行・集団宿泊的行事)
第6回
学校行事の目標と指導重点(文化的行事、健康安 学校行事のうち、文化祭や体育祭を中心に、教育的な目標や指導上の留意点を理
全体育的行事)
解する。
第7回
【演習】行事の起案・指導計画の作成・保護者宛文 学校行事を起案し、職員間の意思疎通、保護者への連絡、生徒指導などを進める
書の作成
具体的な計画を作成する。
「望ましい集団活動」を通じて指導する特別活動の特性を踏まえ、集団を指導する
際の留意点を理解する。
学校行事のうち、遠足や修学旅行を中心に、その意義や目的を確認すると共に実
施する上での留意点などを理解する。
第8回
生徒会活動の指導方法
生徒会活動とは何で、その指導で留意すべき事を理解する。
第9回
学級活動の目標・内容(学習活動と学級)
学級とは何かを考え、主として学習指導の観点から、学級活動をどう組織するか
を考える。
第10回
学級活動の指導計画作成(集団生活の規範学習と
主として生活指導の観点から、集団生活の規範学習などの学級活動について考える。
学級)
第11回 学校行事の指導計画作成(学級行事と教師)
生徒の自主的な活動の側面が強い学級活動において、教員の指導と生徒の自主性
の関連について考える。
第12回 【演習】学級活動指導案の起案と指導計画の作成
学級担任になったとして、「学級活動指導案」を実際に作成してみる。
第13回 特別活動とクラブ活動
クラブ活動と部活動の違いを踏まえ、学習指導要領での特別活動との区別と関連
について理解する。
第14回 特別活動・課外活動における事故と対応
特別活動での生徒の安全の重要性と、事故への対応についてさまざまな事例を通
して理解を深める。
第15回 まとめ 特別活動と生徒の成長のかかわり
特別活動の指導を通して、生徒の成長をどう促していくのかを、これまでの講義
内容をふりかえりながら確認する。
【授業の到達目標】
特別活動の意義やねらいを理解するとともに、効果的かつ円滑に実施するためのポイントをおさえて、企画・立案することができる実践的能力を
身につける。
【事前・事後学習】
自分自身の学校生活を思い出して、どんな特別活動があり、そこで何を学んだか、改めて振り返るとどんな点の改善が必要だと思うかを、よく考える。
特別活動の重要性が強調されるようになっている背景を理解するために、学校教育に関わるニュースなどを関心を持ってよく読み、資料とし
て整理すると共に、自分の意見をまとめておく。
【成績評価基準】
学習指導要領で示されている
「望ましい集団活動」
「望ましい人間関係」
などの抽象的な記述が具体的にはどんなことを示しているのかを正しく理解し、
実際の学校現場を想定して活動をイメージするとともに、自分の言葉で、具体的に説明できること。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
0
80
20
0
0
【テキスト】
・日本文教出版 特別活動指導法
【参考図書】
・文部科学省 生徒指導提要
・文部科学省 中学校・高等学校学習指導要領解説(特別活動編)
356
科目番号
授 業 科 目 名
TL3114
教
育
方
法
配当年次
開講期間
3年
前期
論
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
埜嵜 志保
【授業の目的と概要】
近年の社会の多様化、複雑化と教育環境の変化は、「教育方法論」の重要性を増大させている。他方で、情報技術・機器は、著しい発
展を遂げつつある。重要性が増大している「教育方法論」の授業に、発展をみせている情報技術・機器の成果を導入する必要がある。
この授業においては、まず、教育方法とは何か、次いで教育課程の中に教育方法をどのように位置づけるべきか、そして生徒の成長・
発達に対応した教育の方法等、教育方法の理論的理解を深めさせると同時に、その具体化として情報技術・機器の活用の方法を指導
する。この授業では、生徒の成長・発達に適切に対応した教育方法のあり方と、その方法に最近の情報技術の成果をいかに活用し、
教育効果をあげるべきかについて取り上げたい。そして、情報化の進展の中で、生徒が情報技術を取得し、社会での生活、仕事をス
ムーズに遂行できるようにするには、いかなる教育をしなければいけないかを取り上げたい。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
第1回 学校教育とは
テーマ
授業の概要
学校教育をめぐる諸問題について話し合い、学習計画を確認する。
第2回 学習指導と教育環境
学習指導法の変遷の歴史を知ることと、教育をめぐる環境について知る。
教育方法の向上のためには、生徒がどのようにして学ぶかという生徒の学
第3回 教育方法と学習方法
習方法を知ることが必要である。それを知る方法について考える。
授業は、生徒の学習意欲を喚起する導入が必要である。そのための様々な
第4回 導入とその意義
工夫を知る。
問題を解決する学習が成立するには、情報を収集しそれを基にして問題を
第5回 情報の信頼性
解決することが必要であるが、信頼性のある情報であるかを判断する必要
があることを知る。
第6回 セキュリティープライバシーと教育方法
第7回 ブレーンストーミングと教育方法
学習の中では、個人のプライバシーに関わる内容が多い。保護すべき内容
の種類と、それを保護する方法を知る。
自由な話し合いから、問題解決をする学習が成立をする。自由な話し合い
を成立させるための指導方法を知る。
プログラム学習により、個に応じた指導法が成立することと、プログラム
第8回 プログラム学習と教育方法
学習のみによる欠点を知り、有効な指導方法を知る。
発見学習や問題解決学習により、生徒自身が学習に意欲的に取り組むこと
第9回 発見学習の方法とすすめ方
ができる。そのための方法を知る。
第10回 視聴覚メディア機器の活用方法
第11回 教育方法としてのメディア利用の短所と長所
第12回 授業改革と教育方法
様々な視聴覚メディアが利用されているが、それらの有効的な活用を知る。
視聴覚メディアを利用した授業の様子を詳しく分析することを通して、視
聴覚メディアの短所と長所を知る。
世界的に認められつつある授業研究を中心とした授業改革について知る。
生徒の実態把握が不十分では、多様な教育の技術を駆使しても、生徒自身
第13回 教育方法と教育技術
が学ぶことのできる学習は成立しない。生徒の実態に即した教育技術を知る。
第14回 最近の情報機器と教育技術をめぐる問題
様々な情報機器の有効な活用法について知る。
どのように教育機器や情報機器が発達しても、学習における教師の役割は
第15回 今後の教育課題と教師の役割
重要である。それは、日々成長する生徒に対応するのは、日々成長する教
師であるからである。教師の役割について考える。
【授業の到達目標】
授業の記録を読むことやビデオを視聴することにより、教えるということ、学ぶということの本質を学ぶ。今日の学校教育における
学習指導を支援する理論的・技術的知見の理解をめざす。また、授業づくりの理論、授業の指導法について学び、教科の指導力を高
めることをめざす。 【事前・事後学習】
事前に指定された資料を読み、授業に参加する。
【成績評価基準】
知識・理解、指導力等に関して、試験、レポート、出席状況等を総合的に加味して評価を行う。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
30
20
0
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・適宜紹介する。
357
教
職
課
程
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
TL3115
生 徒・ 進 路 指 導 論
3年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
村上 恭子
【授業の目的と概要】
将来中学・高校の教員として,生徒が自立するように周りの人々と協力をして支援ができる生徒指導・進路指導の基本的な考え方を身
につける。生徒指導においては生徒が自己指導能力の育成を目指すことであり,一方,進路指導においては,キャリア教育に繋ぐ生
き方・あり方の指導を目指すことであるといわれている。両者の指導の具体例をとおして生徒指導・進路指導の望ましいあり方を,自
分のこととして考える力を身につける。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 授業の概要。 生徒指導の意義と目的
授業の概要
学校教育において,進路指導とともに重要な機能を持つ生徒指導の意義と
目的について学習をする。
発達段階に即した,中・高校生の生活意識と現状を理解して,前提となる指
第2回 中・高校生の生活意識と現状
導観の学習をする。
第3回 中学・高校における生徒指導の実際。
第4回 生徒指導の前提となる人間観・指導の姿勢
第5回 生徒指導と教科指導との関連
中学・高校における生徒指導の実際を年間計画から考える
生徒指導の前提となる人間観・指導のあり方を地域社会や保護者との関わり
から学ぶ
生徒指導と教科指導との関連について理解する。
第6回 ホームルーム活動における生徒指導のあり方 ホームルーム担任として,望ましい生徒指導の基礎的な学習をする。
第7回 生徒指導に関する事例研究(1)
第8回 生徒指導に関する事例研究(2)
第9回 進路指導の意義と目的
生徒指導に関する事例研究(1)様々な問題行動への対応について,グルー
プディスカッションを行う。
生徒指導に関する事例研究(2)様々な問題行動への対応について,グルー
プディスカッションを行う。
学校教育において,進路指導の意義と目的について学習をする。
第10回 中・高校生の進路意識と現状
現代の中・高校生の進路意識と現状について,データを基に考える。
第11回 学習指導要領における進路指導の位置づけ
学習指導要領における進路指導の構造を,教科との関連から学習する。
第12回 ホームルーム活動における進路指導
ホームルーム担任として,望ましい進路学習について,校種別に学習をする。
第13回 キャリア教育と進路指導との関連
キャリア教育との関連から進路指導の理念を考える。
第14回 キャリア教育の実際
キャリア教育の実際を実践事例から学ぶ
第15回 まとめと振り返り
まとめと振り返りを行う。
【授業の到達目標】
1. 問題への対処の学習に留まることなく,生徒指導・進路指導の意義を基本的なところから学ぶことができる。
2. 将来,中学・高等学校の教師となった場合,生徒の人間観,発達観,学習観の形成を支援できるような「生きる力」を育む指導の
在り方について,考えることができる。
【事前・事後学習】
1. 事前にテキストの該当箇所を読んで授業に参加すること。
2. 生徒指導や進路指導に関する事例を新聞やニュースなどで調査しておくこと。
3. 進路指導やキャリア教育について,自分の経験をまとめておくこと。
【成績評価基準】
1. 現在の中学生・高校生を取り巻く社会的環境及び心理的特徴を理解できる。
2. 生徒指導の意義と目的を理解ができる。
3. 進路指導の中核をなすキャリア教育について理解ができる。
4. 具体的事例から,生徒指導・進路指導のあり方について考える事ができる。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
50
20
30
0
0
【テキスト】
・文部科学省『生徒指導堤要』 教育図書出版社,平成22年
・文部科学省 国立教育研究所『キャリア教育のススメ』東京書籍,2012年
・森田愛子編著『教師教育講座10 生徒指導・進路指導論』協同出版,平成26年。
【参考図書】
・なし
358
科目番号
授 業 科 目 名
TL3116
教
育
相
配当年次
開講期間
3年
前期
談
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
肥田 幸子
【授業の目的と概要】
現在、学校教育においては増加する不登校、いじめ問題、粗暴化する暴力行為、あるいは目立たない生徒の凶悪犯罪等が大きな課
題となっている。このようなときこそ、教育相談に関する教師の実践力が重要視されているといえる。教育相談は問題をもつ生徒に
対する治療的相談のみならず、問題を予防するための措置や、健全な人格の成長を促すための働きかけを目的とする。
本授業では、カウンセリングに関する基礎的知識のほかに、思春期課題の理解や保護者、地域の資源とのネットワークについても
講義をする。授業形態は講義を基本とするが、事例研究や体験型学習も行われる。以上の内容を講義形式で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 教育相談とは (1) 教育相談の目的
第2回
教育相談とは (2) 教育相談における教師の留
意点
第3回 教育相談とは (3) 保護者に対する援助
第4回
第5回
第6回
授業の概要
教育相談の講義の概要、事前事後学習、受講の留意点
1教育相談とは 2教育相談の歴史 3教育相談のあり方 1教育相談は独自の教育実践として創造されないといけない 2児童生徒
の理解と対応
カウンセリングの基礎知識 (1) カウンセリン 1現代社会における子どもの問題 2教育相談の難しさ 3子どものメンタ
グマインドとは
ルな問題
カウンセリングの基礎知識 (2) カウンセリン
グの諸技法
1不登校の定義と現状 2不登校の要因 3不登校生徒への対応
カウンセリングの基礎知識 (3) 教育現場で活 1いじめの定義と現状 2いじめ事件の推移 3いじめの様態 4いじめへ
用できる心理テスト
の対応
第7回 個別の問題 (1) 不登校‐多様化する不登校
1反社会的行動とは 2非行の心理的背景 3反社会的行動への対応
第8回 個別の問題 (2) いじめの理解と対応
1神経症的問題とは 2神経症的問題の成り立ち 3対応について
第9回 個別の問題 (3) 子どものうつ
1発達障害とは何か 2学校で問題となる3つの発達障害
第10回 個別の問題 (4) 非行・怠学傾向への対応
1自閉症スペクトラムへの対応 2ADHD への対応 3LD への対応
第11回 軽度発達障害を理解する (1) ADHD・LD
1親の発達障害受容の難しさ 2事例で考える 3将来を見据えた指導
第12回
第13回
第14回
軽度発達障害を理解する (2) アスペルガー症
候群・自閉傾向
地域とのネットワーク、社会資源とどうつな
がるか
発達障害を持つ生徒の事例からその子らしい成長を考える
実際の教育相談事例を DVD 化したものを教材に討議を行う 教師編
教師のメンタルヘルス・援助職のバーンアウ 実際の教育相談事例を DVD 化したものを教材に討議を行う スクールカ
ト
ウンセラー編
第15回 まとめ
教育相談の講義のまとめと振り返り 試験
【授業の到達目標】
教育相談における専門的な知識の習得。ことに発達障害に関しての理解と洞察は欠かせない。体験的学習では、自らの中学、高校
時代を素材とし、学校における諸問題を考え直すことができる。
【事前・事後学習】
カリキュラムはいくつかのテーマがそれぞれに配置されている。各テーマに関する参考書、資料等が事前に提示されるので予習を
してくること。
【成績評価基準】
1教育相談における専門的な知識の習得ができているか。2発達障害に関しての理解ができているか。3学校における諸問題を教
員の視点で見ることができているか。
【成績評価方法】
筆記試験
50
レポート
授業への参加貢献度
0
0
【テキスト】
・テキストは使用せず、授業内容に応じて資料を配付する。
【参考図書】
・授業内で紹介する。
359
実技試験
その他
0
50(小テスト.事前学習
の成果を含む)
教
職
課
程
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
TL4117
教
育
実
習
研
配当年次
開講期間
4年
前期
究
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
小出 禎子
【授業の目的と概要】
本講義は、中学校及び高等学校で教育実習を行うにあたって、教育実習の意義・目的に関する理解を深めると共に、充実した実習に
するための準備や心構えを習得することを目的とする。事前指導(12回)においては、①教育実習の意義や目的を確認する、②担
当教科の授業案の作成、模擬授業に取り組む、③実習日誌の記入方法を学ぶの3点に取り組む。事後指導(3回)では、各自の体験
を振り返ると共に、プレゼンテーションを通して受講者全員で経験を共有する。それらをもとに、現在の学校現場が抱える課題の内
実とそれに対応するために必要な能力について再確認する。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション、教育実習の意義・目的
授業の概要
(1)本講義を受講する上でのルールを確認する。
(2)教育実習の意義・目
的について確認する。
(1)教育実習生の一日を事例検討から理解する。(2)教育実習の過程を
第2回 教育実習の過程
確認する。
第3回 授業観察と授業づくりの視点
(1)授業の構成要素について理解する。(2)授業運営上の課題について
理解する。
(1)学校における教育課程について理解する。(2)教育課外活動での指
第4回 教科外指導の内容と方法
導の在り方を理解する。
第5回 指導案Ⅰの作成(1)
体育分野の指導案を作成する(グループワークを含む)。
第6回 指導案Ⅰの作成(2)
体育分野の指導案を作成する(グループワークを含む)。
第7回 指導案Ⅱの作成(1)
保健分野の指導案を作成する(グループワークを含む)。
第8回 指導案Ⅱの作成(2)
保健分野の指導案を作成する(グループワークを含む)。
第9回 模擬授業Ⅰの実施
模擬授業(体育分野)を実施する。
第10回 模擬授業Ⅰの振り返り、実習ノートの作成
(1)模擬授業(体育分野)を振り返り、教育実習に向けた実践的課題を設
定する。(2)模擬授業をもとに教育実習ノートを作成する。
第11回 模擬授業Ⅱの実施
模擬授業(保健分野)を実施する。
第12回 模擬授業Ⅱの振り返り、実習ノートの作成
(1)模擬授業(保健分野)を振り返り、教育実習に向けた実践的課題を設
定する。(2)模擬授業をもとに教育実習ノートを作成する。
第13回 教育実習の総括
教育実習での成果と課題について振り返る(グループワークを含む)。
第14回 教員に求められる資質能力の検討
教育実習での学びをもとに、教員に求められる資質能力を再確認する。
教育実習体験報告会を開催し、教育実習での経験のフィードバックと共有
第15回 まとめ
化を図る。
【授業の到達目標】
充実した教育実習にするために必要な準備と心構えを理解し、実践することができる。
中学校・高等学校教員の仕事の実際を経験してくることによって、自らの教員像を再構築し、その実現に向けて必要な資質能力が何
かを理解できている。
【事前・事後学習】
指導案作成、模擬授業はグループで行います。協働性を持って授業に臨むこと。
指導案は、教職学習室等に準備した資料を参考にしつつ作成すること。
実習後は、指導案や日誌を読み返すことで経験を振り返ること。
【成績評価基準】
教育実習を迎えるに当たって、十分な教材研究ができているか。
教育実習生として適当な指導案の作成ができているか。
教育実習生として適当な意欲・態度であるか。
教育実習を振り返り、教職に就くに当たっての課題を明確化できているか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
30
授業への参加貢献度
30
【テキスト】
・特に指定しない。
【参考図書】
・適宜、紹介する。
360
実技試験
その他
20
20(授業時および教育実
習時に作成した指導案)
科目番号
授 業 科 目 名
TL4118
教
育
実
習
Ⅰ
配当年次
開講期間
4年
前期
後期
所要単位 必修・選択
4単位 選択必修
担 当 者 名
小出 禎子
【授業の目的と概要】
4年間の教職課程と学部授業で学んだ教育理論を実際に学校教育現場で実践することを通して、自分の教員としての適性を確認する
と同時に、現場での教科指導・生徒指導の方法を学び、今後の教員としての課題を見出す。なお、本授業は3週間の実習を行う学生
を対象とする。 【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
(1)実習校の概要を把握する。
(2)実習期間中の予定を確認する。
(3)
第1回 オリエンテーション
指導教員と打ち合わせをする。
第2回 授業観察(1)
指導教員の授業を観察し、生徒の様子や授業の展開方法について学ぶ。
担当するクラスの授業を幅広く観察し、生徒の多様な側面と授業の展開方
第3回 授業観察(2)
法について学ぶ。
第4回 授業観察(3)
担当しない教科・クラス・学年の授業を幅広く観察し、
授業展開の幅を拡げる。
第5回 授業外活動の観察・実践
授業外活動の展開と指導のあり方について実践を通して学ぶ。
第6回 生徒指導の理解・実践
指導教員と協力しつつ、生徒指導に当たる。
第7回 指導案の作成(1)
担当授業の指導案を作成し、指導教員から改善に向けた指導・助言をもらう。
第8回 指導案の作成(2)
担当授業の指導案を作成し、指導教員から改善に向けた指導・助言をもらう。
第9回 指導案の作成(3)
担当授業の指導案を作成し、指導教員から改善に向けた指導・助言をもらう。
(1)作成した指導案をもとに、実際に授業を実践する。(2)実践の成果
第10回 授業実習(1)
をもとに指導案を改善し、次回の授業に備える。
(1)作成した指導案をもとに、実際に授業を実践する。(2)実践の成果
第11回 授業実習(2)
をもとに指導案を改善し、次回の授業に備える。
(1)作成した指導案をもとに、実際に授業を実践する。(2)実践の成果
第12回 授業実習(3)
をもとに指導案を改善し、次回の授業に備える。
第13回 研究授業の準備
研究授業に向けて準備をする。
第14回 研究授業の実践
研究授業を実践する。
実習全体を振り返り、教員に必要な資質・能力および自身の課題について明
第15回 教育実習の振り返り
確化する。
【授業の到達目標】
教育実習に全力で取り組み、教育現場での教科指導と生徒指導の方法を修得する。
教育実習を通して教員に必要な資質能力について再確認し、それに照らして自身の課題解決に向けた目標を設定することができる。
【事前・事後学習】
各学校の実習指導教諭の指示に従って,教材研究と指導に励む。
【成績評価基準】
各学校の実習指導教諭による成績評価にもとづいて評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
0
実技試験
その他
0
100(実習校による成績
評価)
教
職
課
程
科
目
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
361
科目番号
授 業 科 目 名
TL4119
教
育
実
習
Ⅱ
配当年次
開講期間
4年
前期
後期
所要単位 必修・選択
2単位 選択必修
担 当 者 名
小出 禎子
【授業の目的と概要】
4年間の教職課程と学部授業で学んだ教育理論を実際に学校教育現場で実践することを通して、自分の教員としての適性を確認する
と同時に、現場での教科指導・生徒指導の方法を学び、今後の教員としての課題を見出す。なお、本授業は2週間の実習を行う学生
を対象とする。 【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
(1)実習校の概要を把握する。
(2)実習期間中の予定を確認する。
(3)
第1回 オリエンテーション
指導教員と打ち合わせをする。
第2回 授業観察(1)
指導教員の授業を観察し、生徒の様子や授業の展開方法について学ぶ。
担当するクラスの授業を幅広く観察し、生徒の多様な側面と授業の展開方
第3回 授業観察(2)
法について学ぶ。
第4回 授業観察(3)
担当しない教科・クラス・学年の授業を幅広く観察し、
授業展開の幅を拡げる。
第5回 授業外活動の観察・実践
授業外活動の展開と指導のあり方について実践を通して学ぶ。
第6回 生徒指導の理解・実践
指導教員と協力しつつ、生徒指導に当たる。
第7回 指導案の作成(1)
担当授業の指導案を作成し、指導教員から改善に向けた指導・助言をもらう。
第8回 指導案の作成(2)
担当授業の指導案を作成し、指導教員から改善に向けた指導・助言をもらう。
第9回 指導案の作成(3)
担当授業の指導案を作成し、指導教員から改善に向けた指導・助言をもらう。
(1)作成した指導案をもとに、実際に授業を実践する。(2)実践の成果
第10回 授業実習(1)
をもとに指導案を改善し、次回の授業に備える。
(1)作成した指導案をもとに、実際に授業を実践する。(2)実践の成果
第11回 授業実習(2)
をもとに指導案を改善し、次回の授業に備える。
(1)作成した指導案をもとに、実際に授業を実践する。(2)実践の成果
第12回 授業実習(3)
をもとに指導案を改善し、次回の授業に備える。
第13回 研究授業の準備
研究授業に向けて準備をする。
第14回 研究授業の実践
研究授業を実践する。
実習全体を振り返り、教員に必要な資質・能力および自身の課題について明
第15回 教育実習の振り返り
確化する。
【授業の到達目標】
教育実習に全力で取り組み、教育現場での教科指導と生徒指導の方法を修得する。
教育実習を通して教員に必要な資質能力について再確認し、それに照らして自身の課題解決に向けた目標を設定することができる。
【事前・事後学習】
各学校の実習指導教諭の指示に従って,教材研究と指導に励む。
【成績評価基準】
各学校の実習指導教諭による成績評価にもとづいて評価する。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
0
【テキスト】
・なし
【参考図書】
・なし
362
実技試験
その他
0
100(実習校による成績
評価)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
TL4120
教 職 実 践 演 習( 中・ 高 )
4年
後期
所要単位 必修・選択
2単位
必修
担 当 者 名
橘 廣他
【授業の目的と概要】
この授業では、これまでの学修を振り返り、不足している知識や技能について各自の課題をみつけ、実践力を涵養し、教員として最小限必要な
資質能力が身についているかを確認し、まとめを行う。授業の進め方は、これまでの学修を振り返るグループ討論を行った後、役割演技(ロー
ルプレーイング)や事例研究、学級経営案の作成・討論、教職経験者の講義・討論、実地視察等を通じて、到達目標の主に①∼③の事項の修得を
確認しながら、不足する知識や技能を補っていく。さらに、模擬授業、教科の指導力についての討論を通じて、主に④の事項の確認と実践力を
涵養し、最終回でまとめを行い、継続的な学修を促す。以上を、演習を中心とした授業方法で行う。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
これまでの学修の振り返りについての講義・グルー これまでの学修を振り返り、現場で求められる資質能力のうち、自分自身に欠け
プ討論
ている部分を確認し、その向上方策について考える
第2回
役割演技より教員の役割、生徒理解についてのグ 援助チームによる話合いの方法について、役割演技を行い体験的に学び、グルー
ループ討論
プ討論を行う
第3回
事例研究より教職の意義、職務内容等についての 事例研究より、現在の学校におけるさまざまな問題行動とそれへの対応の在り方
グループ討論
について学び、グループ討論を行う
第4回
社会性や対人関係能力についての講義・グループ
保護者との関係づくりの手法等について学び、グループ討論を行う
討論
第5回
指導案作成、教材研究、グループ討論
研究授業で作成した指導案をもとにグループ討論を行い、指導上の留意点や手順、
役割分担等を決める
第6回
模擬授業
研究授業の改善点を含め、器械運動、陸上競技を中心に模擬授業を実践する
第7回
模擬授業
研究授業の改善点を含め、球技 ( ネット型、ゴール型 ) を中心に模擬授業を実践す
る
第8回
教科の指導力についてのグループ討論
教育実習で学んだこと、他の学生の模擬授業を体験し、教科の指導力についてグルー
プで考える
第9回
学級経営・学校経営についての講義・グループ討論
第10回 学級経営案の作成・グループ討論
(1)学級経営・学校経営の考え方について学ぶ(2)学級経営の方法論について
事例分析を通して学ぶ
(1)学級経営案とは何かについて理解する(2)教育実習で担当した学級を想定
したうえで、学級経営案を作成する
第11回 学校現場の見学
教育の現場を訪問し、自らの教育実習での経験を相対化する
第12回 学校現場の調査報告についてのグループ討論
学校見学を通して学んだことを、グループで出し合い、学校が対応すべき課題に
ついての理解を深める
第13回 学校現場から(教職経験者の講義)
現職教員の講話を聴き、学校が抱える諸課題について理解する
使命感や責任感、教育的愛情等についてのグルー 現職教員の講話をもとに、学校が抱える課題への対応策(特に、児童生徒への対応)
第14回
プ討論
について議論する
本授業での学びを振り返り、教員として勤務するにあたって取り組むべき課題を
再設定する
第15回 資質能力の確認とまとめ
【授業の到達目標】
教職課程の他の科目の履修や教職課程外での様々な活動を通じて、学生が身に付けた資質能力が、教員として最小限必要な資質能力として有機
的に統合され、形成されたかを確認すること、そして、この科目の履修を通じて、教員になるうえでの自己課題を自覚し、不足している知識や
技能等を補い、その定着を図ることを、到達目標とする。具体的には、①教育に対する使命感、責任感、教育的愛情を持って指導できること、
②社会人としての基本が身につき、他者と連携・協力しながら課題に対処するなど、良好な人間関係を築くことができること、③生徒の心身の発
達や状況を理解し、生徒との間に信頼関係を築き、適切な指導や学級経営ができること、④教科の知識や技能等学習指導の基本的事項や授業技
術を身につけ、適切な指導法を工夫することができること、を到達目標とする。 【事前・事後学習】
履修カルテと教育実習中に作成した教材、教育実習ノート等を見返す。
教育の時事問題について新聞記事等で読んで、自分の意見をまとめておく。
【成績評価基準】
実技指導、グループ討論、「履修カルテ」を用いて個別に行った補完指導、試験結果等を踏まえ、教員として最小限必要な資質能力が身について
いるかの確認と総合的評価を3名の教員により行う。
【成績評価方法】
筆記試験
レポート
授業への参加貢献度
実技試験
その他
30
30
10
30
0
【テキスト】
・特に指定しない
【参考図書】
・適時資料を配布する
363
教
職
課
程
科
目
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
東 邦 プ ロ ジ ェ ク ト Ⅱ
3・4年
前期
所要単位 必修・選択
2単位
選択
担 当 者 名
蜷川 喜信
【授業の目的と概要】
現代においては、将来、教職を目指す学生だけでなく、どんな企業や組織においても、自ら課題を見つけて解決に向けての様々な企
画を提案し実行することが求められています。
このプロジェクトは、さまざまな教育機関でのインターンシップや学校ボランティアに挑戦して、いわゆるアクティブ・ラーニング(A
L)を実践します。
基本的には、2∼3人のグループ活動で行って、年度末における最終的な活動報告会を実施します。
【授業計画】
回数
テーマ
第1回 オリエンテーション
授業の概要
プロジェクト活動の進め方、
ルールの確認をし、
活動するグループ分けをする。
第2回 グループ活動の準備1
グループ活動の役割分担決めと活動計画案を立案する。
第3回 グループ活動の準備2
校外での集会(全体説明会)への参加する。
第4回 活動計画作成
活動の実態に沿った、より具体的な活動計画を作成する。
第5回 グループ活動1
実践AL活動を展開する。
第6回 グループ活動2
実践AL活動を展開する。
第7回 グループ活動3
実践AL活動を展開する。
第8回 グループ活動4
実践AL活動を展開する。
第9回 活動経過報告 ( 第1回)
全体で集まって、相互の各グループ活動の経過報告する。
第10回 グループ活動5
実践AL活動を展開する。
第11回 グループ活動6
実践AL活動を展開する。
第12回 グループ活動7
実践AL活動を展開する。
第13回 グループ活動8
実践AL活動を展開する。
全体で集まって、相互の各グループ活動の経過報告して、活動報告会に向
第14回 活動経過報告 ( 第2回)
けたプレゼン資料を作成する。
第15回 まとめ(活動実践レポートの作成と振り返り)
グループ活動を振り返って、実践レポートにまとめる。また、グループ内
での貢献度を相互評価する。
【授業の到達目標】
グループ活動の中で、自ら課題を設定して、課題解決のために状況を分析し、計画を立案(具体的解決策)して、学校等の教育機関
において実践AL活動を実行することができる。
グループで活動するために必要な力(相互のコミュニケーション力)を身につけ、グループの一員としての活躍することができる。
【事前・事後学習】
単なるボランティア活動とは違って、将来、自らAL活動を指導する立場となった時のために、AL指導法について基本的なポイン
トを確認しておく。
【成績評価基準】
積極的にプロジェクトに取り組む姿勢が見られたか。
グループ内での役割を認識し、困ったときに相互援助ができたか。
経過報告会での相互の各グループ活動実践から学ぶことができたか。
学校現場において、実践的なAL活動の指導法を自ら学ぶことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
70
【テキスト】
・授業内で資料配布
【参考図書】
・授業内で紹介
364
実技試験
その他
0
20(ミニレポート2回)
、
10(グループ相互評価)
科目番号
授 業 科 目 名
配当年次
開講期間
-
東 邦 プ ロ ジ ェ ク ト Ⅳ
3・4年
後期
所要単位 必修・選択
4単位
担 当 者 名
選択
蜷川 喜信
【授業の目的と概要】
このプロジェクトは、前期にプロジェクトBを履修した者を中心としますが、新規者も加えて、プロジェクトBを継承・発展させて展開する活動です。
現代においては、教職を目指す学生だけでなく、どんな企業や組織においても、自ら課題を見つけて解決に向けての様々な企画を提案し実行す
ることが求められています。
このプロジェクトは、さまざまな教育機関でのインターンシップや学校ボランティアに挑戦して、いわゆるアクティブ・ラーニング(AL)を実践します。
基本的には、2∼3人のグループ活動で行って、年度末における最終的な活動報告会を実施します。
【授業計画】
回数
テーマ
授業の概要
第1回
オリエンテーション
プロジェクト活動の進め方、ルール再確認、グループ分けをする。
第2回
グループ活動の準備1
各グループで、活動の役割分担を決め、活動内容を検証する。
第3回
グループ活動の準備2
各グループで、プロジェクトBからの継続と新規の課題を検討する。
第4回
活動計画作成
プロジェクトCの実践活動計画を立案する。
第5回
グループ活動1
実践AL活動を展開する。
第6回
グループ活動2
実践AL活動を展開する。
第7回
グループ活動3
実践AL活動を展開する。
第8回
グループ活動4
実践AL活動を展開する。
第9回
活動経過報告 ( 第1回 )
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告する。
第10回 グループ活動5
実践AL活動を展開する。
第11回 グループ活動6
実践AL活動を展開する。
第12回 グループ活動7
実践AL活動を展開する。
第13回 グループ活動8
実践AL活動を展開する。
第14回 活動経過報告 ( 第2回 )
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告する。
第15回 グループ活動9
実践AL活動を展開する。
第16回 グループ活動10
実践AL活動を展開する。
第17回 グループ活動11
実践AL活動を展開する。
第18回 グループ活動12
実践AL活動を展開する。
第19回 活動経過報告 ( 第3回 )
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告する。
第20回 グループ活動13
実践AL活動を展開する。
第21回 グループ活動14
実践AL活動を展開する。
第22回 グループ活動15
実践AL活動を展開する。
第23回 グループ活動16
実践AL活動を展開する。
第24回 活動経過報告 ( 第4回 )
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告する。
第25回 グループ活動17
実践AL活動を展開する。
第26回 グループ活動18
実践AL活動を展開する。
第27回 グループ活動19
実践AL活動を展開する。
第28回 グループ活動20
実践AL活動を展開する。
第29回 活動経過報告 ( 第5回 ) とプレゼン資料作成
全体で集合して、相互の各グループ活動を経過報告し、年度末の報告会に必要な
プレゼン資料を作成する。
第30回 まとめ(実践後の課題と振り返り)
1年間の実践AL活動におけるグループ活動を振り返って、実践報告会レポート
にまとめる。また、グループ内での貢献度を相互評価する。
【授業の到達目標】
教育活動において、AL活動を指導することができる。
さまざまな教育支援活動のなかで培った、コミュニケーション力を生かすことができる。
【事前・事後学習】
プロジェクトBを継承して、実践的なAL指導において、自分なりの様々な工夫を試みる。
【成績評価基準】
自覚を持って、積極的にプロジェクトに取り込む姿勢が見られたか。
グループ内での相互的援助ができたか。
経過活動報告会で、各グループの実践活動ミニレポートから学ぶことができたか。
【成績評価方法】
筆記試験
0
レポート
0
授業への参加貢献度
70
【テキスト】
・授業で資料配布
【参考図書】
・授業で紹介
365
実技試験
その他
0
20(全5回のミニレポー
ト)
、
10
(グループ相互評価)
教
職
課
程
科
目
366
索 引(五 十 音 順)
索
367
引
科 目 名
あ
か
科 目 名
ページ数
ページ数
アカデミック・ライティング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106
基礎韓国語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 126
アジア経営論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 247
基礎コンピュータ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 110
アメリカの文化と社会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 269
基礎中国語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 124
異文化コミュニケーション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73
キャリアデザイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 117
イベントプロデュース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 220
救急処置法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 265
インターネット社会論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 164
教育学概論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 347
インターンシップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 119
教育課程論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 352
インターンシップ事前事後指導 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 118
教育経営論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 350
Web ページ作成演習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 111
教育経営論演習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 351
運動生理学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 260
教育実習Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 361
英会話 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 122
教育実習Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 362
営業データ論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 161
教育実習研究 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 360
英語Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86
教育心理学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 348
英語Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87
教育相談 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 359
英語オーラルコミュニケーションⅠ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88
教育方法論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 357
英語オーラルコミュニケーションⅡ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89
教職概論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 346
英語基礎Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
教職実践演習(中・高)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 363
英語基礎Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85
クラブ組織論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 221
OS とプログラミング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 113
Grammar Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 283
オフィスマネジメント演習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 201
Grammar Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 284
オフィスマネジメント入門Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 152
Grammar Ⅲ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 285
海外観光地理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 166
Grammar Ⅳ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 286
海外旅行実務 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 172
Grammar Ⅴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 287
海外旅行実務Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 172
経営学Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 134
海外旅行実務Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 212
経営学Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 135
会計学Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 180
経営管理論Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 148
会計学Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 181
経営管理論Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 149
会計監査論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 227
経営史 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 266
解剖学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 261
経営情報論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 238
学校保健 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 262
経営情報論入門 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 235
環境科学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76
経営戦略論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 239
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 142
経営戦略論入門 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 236
観光・サービス入門Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 155
経営分析 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 199
観光・サービス入門Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 156
経済学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61
観光学基礎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 155
原価計算論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 182
観光ビジネス論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 156
健康・スポーツ実習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
韓国語オーラルコミュニケーションⅠ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96
現代観光論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 217
韓国語オーラルコミュニケーションⅡ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 97
現代企業論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 187
韓国語総合Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94
現代企業論入門 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 232
韓国語総合Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95
現代広告論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 207
管理会計論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 183
現代名古屋文化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
起業・ビジネスリーダー入門Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 151
現代マスコミ論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 208
企業研究 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 116
現代マネジメント論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 240
企業とグローバル人材 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 268
憲法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
企業文化論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 245
後継者育成論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 193
起業論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 194
後継者育成論入門 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 234
基礎英語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 120
広告・メディア基礎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 141
基礎演習Ⅰ(地域ビジネス学科)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
広告・メディア入門Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 153
基礎演習Ⅰ(国際ビジネス学科)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
広告・メディア入門Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 154
基礎演習Ⅱ(地域ビジネス学科)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
交通論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 216
基礎演習Ⅱ(国際ビジネス学科)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
高齢社会論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
観光・サービス基礎
368
科 目 名
さ
科 目 名
ページ数
ページ数
コーチング論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 223
スポーツマネジメント入門Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 157
国際経営論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 237
スポーツマネジメント入門Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 158
国内観光地理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 165
生産管理論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 191
国内旅行実務 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 171
生産システム論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 246
心の健康・心の病 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
生産マネジメント論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 191
コミュニケーション技能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 107
政治学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
コンピュータ概論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 112
精神保健 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 264
サービス実務 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 170
生徒・進路指導論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 358
財務管理論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 198
税務会計論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 228
財務諸表論Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 225
生理学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 259
財務諸表論Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 226
世界の芸術 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74
産業遺産論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 189
世界の食文化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
産業観光論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 214
専門演習Ⅰ(伊藤 恵美子)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 294
ジェンダー論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72
専門演習Ⅰ(杉谷 正次)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 295
地震と安全 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75
専門演習Ⅰ(深谷 和広)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 296
次世代ビジネス基礎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 140
専門演習Ⅰ(舩木 恵一)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 297
自然科学基礎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77
専門演習Ⅰ(山極 完治)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 298
生涯スポーツ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 175
専門演習Ⅰ(浅野 和也)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 299
上級簿記Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 178
専門演習Ⅰ(阿部 克己)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 300
上級簿記Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 179
専門演習Ⅰ(大勝 志津穂)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 301
小児保健論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 263
専門演習Ⅰ(宮本 佳範)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 302
消費者行動論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 205
専門演習Ⅰ(田村 豊)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 303
商法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 229
専門演習Ⅱ(伊藤 恵美子)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 304
情報ネットワーク論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 162
専門演習Ⅱ(杉谷 正次)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 305
情報メディア論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 206
専門演習Ⅱ(深谷 和広)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 306
情報倫理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
専門演習Ⅱ(舩木 恵一)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 307
初級英会話 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 122
専門演習Ⅱ(山極 完治)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 308
食と健康 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
専門演習Ⅱ(浅野 和也)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 309
食文化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
専門演習Ⅱ(阿部 克己)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 310
女性と企業社会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 242
専門演習Ⅱ(大勝 志津穂)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 311
女性とビジネス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 243
専門演習Ⅱ(宮本 佳範)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 312
女性とメディア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 204
専門演習Ⅱ(田村 豊)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 313
人材育成論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 160
専門演習Ⅲ(浅野 和也)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 314
人的資源管理論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 196
専門演習Ⅲ(阿部 克己)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 315
数理の世界 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
専門演習Ⅲ(大勝 志津穂)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 316
Speaking & Listening Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 273
専門演習Ⅲ(杉谷 正次)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 318
Speaking & Listening Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 274
専門演習Ⅲ(田村 豊)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 319
Speaking & Listening Ⅲ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 275
専門演習Ⅲ(手嶋 慎介)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 320
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 276
Speaking & Listening Ⅳ 専門演習Ⅲ(寺島 雅隆)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 321
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 277
Speaking & Listening Ⅴ 専門演習Ⅲ(深谷 和広)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 322
スポーツ医学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 144
専門演習Ⅲ(舩木 恵一)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 323
スポーツ原理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 256
専門演習Ⅲ(宮本 佳範)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 324
スポーツ実習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83
専門演習Ⅲ(山極 完治)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 325
スポーツ実習Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
専門演習Ⅲa(上條 憲二)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 317
スポーツ実習Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83
専門演習Ⅲb(上條 憲二)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 326
スポーツ社会学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 176
専門演習Ⅳ(浅野 和也)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 327
スポーツ情報論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 219
専門演習Ⅳ(阿部 克己)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 328
スポーツ心理学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 177
専門演習Ⅳ(大勝 志津穂)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 329
スポーツビジネス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 218
専門演習Ⅳ(杉谷 正次)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 331
スポーツマネジメント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 173
専門演習Ⅳ(田村 豊)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 332
スポーツマネジメント基礎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 143
専門演習Ⅳ(手嶋 慎介)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 333
索
369
引
科 目 名
科 目 名
ページ数
専門演習Ⅳ(寺島 雅隆)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 334
中級中国語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131
専門演習Ⅳ(深谷 和広)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 335
中国語オーラルコミュニケーションⅠ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 92
専門演習Ⅳ(舩木 恵一)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 336
中国語オーラルコミュニケーションⅡ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 93
専門演習Ⅳ(宮本 佳範)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 337
中国語総合Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90
専門演習Ⅳ(山極 完治)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 338
中国語総合Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91
専門演習Ⅳa(上條 憲二)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 330
中国の文化と社会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 270
専門演習Ⅳ b(上條 憲二)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 339
中小企業金融論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 195
専門スポーツ実習(器械運動)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 250
中小企業論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 197
専門スポーツ実習(球技)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 253
中小企業論入門 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 233
専門スポーツ実習(水泳)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 252
データベース論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 202
専門スポーツ実習(ダンス)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 255
哲学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
専門スポーツ実習(武道)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 254
統計学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
専門スポーツ実習(陸上競技)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 251
道徳教育論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 353
総合英語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 121
東南アジアの文化と社会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 271
総合演習Ⅰ(中山 孝男)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
東邦学園と中部圏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
総合演習Ⅰ(伊藤 恵美子)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
東邦基礎Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 104
総合演習Ⅰ(上條 憲二)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
東邦基礎Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 105
総合演習Ⅰ(髙木 靖彦)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
東邦プロジェクトⅠ(上條 憲二)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 340
総合演習Ⅰ(舩木 恵一)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
東邦プロジェクトⅠ(舩木 恵一) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 341
総合演習Ⅰ(山極 完治)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
東邦プロジェクトⅠ(長坂 康代)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 342
総合演習Ⅰ(阿部 克己)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
東邦プロジェクトⅡ(長坂 康代)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 343
総合演習Ⅰ(大勝 志津穂)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
東邦プロジェクトⅡ(蜷川 喜信)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 364
総合演習Ⅰ(手嶋 慎介)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
東邦プロジェクトⅣ(蜷川 喜信)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 365
総合演習Ⅰ(宮本 佳範)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
東邦プロジェクト A(上條 憲二)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53
総合演習Ⅱ(中山 孝男)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
東邦プロジェクト A(舩木 恵一)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54
総合演習Ⅱ(伊藤 恵美子)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
東邦プロジェクト A(長坂 康代)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55
総合演習Ⅱ(上條 憲二)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
東邦プロジェクトB(長坂 康代)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
総合演習Ⅱ(髙木 靖彦)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
東邦プロジェクトB(蜷川 喜信)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57
総合演習Ⅱ(舩木 恵一)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
東邦プロジェクト C(蜷川 喜信)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
総合演習Ⅱ(山極 完治)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
特別活動研究 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 356
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49
総合演習Ⅱ(阿部 克己)
トレーニング科学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 224
トレーニング実習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 249
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
総合演習Ⅱ(大勝 志津穂)
な
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
総合演習Ⅱ(手嶋 慎介)
た
ページ数
名古屋文化論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
総合演習Ⅱ(宮本 佳範)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 159
日本経済論 総合ビジネス基礎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 138
日本語A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98
総合マネジメント入門Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 150
日本語A(2015年度以前の入学生適用)・・・・・・・・・・・・・・ 127
地域観光論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 215
日本語B ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99
地域コミュニティ論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65
日本語B(2015年度以前の入学生適用)・・・・・・・・・・・・・・ 128
地域社会論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 184
日本語C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100
地域振興論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 190
日本語 C(2015年度以前の入学生適用)・・・・・・・・・・・・・・ 102
地域とスポーツ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 174
日本語D ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 101
地域ビジネス基礎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 138
日本語 E ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 102
地域ビジネス特講Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 145
日本語 F ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 103
地域ビジネス特講Ⅳ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 230
日本語 D(2015年度以前の入学生適用)・・・・・・・・・・・・・・ 103
地域ビジネス特講Ⅵ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 231
日本語表現Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 104
地域ビジネス論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 138
日本語表現Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 105
地域ファイナンス論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 195
日本事情Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 127
地域福祉論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 185
日本事情Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 128
地域労働市場論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200
日本文化論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 272
地方財政論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 192
入門韓国語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 125
中級英語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 129
入門企画営業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 209
370
科 目 名
科 目 名
ページ数
ページ数
入門コンピュータ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 109
入門中国語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 123
は
バイオメカニクス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 257
発達心理学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 349
非営利組織論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 188
ビジネス英会話 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 130
ビジネス英語 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 130
ビジネスコンピューティング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 139
ビジネス実務演習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 147
ビジネス実務総論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 146
ビジネス統計学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 163
ブランド構築論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 210
プレゼンテーション技術 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 108
プログラミング入門 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 132
文学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
簿記Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 136
簿記Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 137
保健体育教育法Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 354
保健体育教育法Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 355
ホテル概論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 213
ホテル・ブライダル論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 213
ボランティア論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71
ま
マーケティング論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 203
民法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 186
ものづくり産業論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 241
や
野外運動論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 258
ら
Writing Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 288
Writing Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 289
Writing Ⅲ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 290
Writing Ⅳ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 291
Writing Ⅴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 292
ライフデザインⅠ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 114
ライフデザインⅡ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 115
Reading Ⅰ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 278
Reading Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 279
Reading Ⅲ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 280
Reading Ⅳ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 281
Reading Ⅴ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 282
流通経済論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 211
旅行業約款 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 168
旅行法規 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 167
歴史学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
レクリエーション実技 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 248
レクリエーション論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 222
レジャー産業論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 169
労使関係論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 244
労務管理論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 196
わ
わたしたちの身体 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
索
371
引