6月号 - カトリック福岡司教区

宮原良治司教認可
発 行 所 福岡司教区本部
福 岡 市 中 央 区 浄 水 通 6-28
行
人
発
カトリック福岡司教区
編 集 人 森 山 信 三
TEL 092-522-4059
FAX 092-523-2152
振 替 口 座 01760-6-20729
カトリック福岡司教区
定価 一部 60 円
2012年度 第 1 回 司 祭 評 議 会 開 催
教皇様の意向のために祈りましょう
25
91
13
Sr. 真浦直美
11
10
26
26
16
15
26
10
心に響け
∼よきたより∼
今回福岡に派遣されたの
神を信じる者にしか、到底
して、新鮮な思いを致しまし
︻一般︼感謝の祭儀に現存するキリスト
は生まれ育った長崎県上五
理解できないお恵みなのだ
た。大楠教会に入り、祈座台
島の仲知を離れて、7度目
ろうと思います。
から十字架を見上げると、﹁懐
︻宣教︼ヨーロッパのキリスト者
の引っ越しです。何度も回
5月、マリア様の月に母
か
し
い
!
﹂
と
い
う
思
い
で
一
杯
︻日本の教会︼日本の教会で働く司祭の
数を重ねれば慣れてくるも
の日を祝い母の愛を感じま
今年の広報の日の講演会は
になったのです。その後、こ
聖化のために祈る
のだと思っ
す。6月、イエスの聖心の
医師の山浦玄嗣先生にお越し
れ
ま
で
お
世
話
に
な
っ
た
教
会
が
ておりまし
月には、父の日を祝い御父
いただいた。エネルギッシュ
次々に思い出され、最終的に
山浦玄嗣氏を迎えて広報委員会が特別講演会
たが、これ
の愛を感じます。それぞれ
でユーモア溢れるお話しに満
を
も
っ
て
い
る
。
は
、
な
ぜ
か
幼
い
自
分
が
部
屋
の
ばかりはそ
の家族、小教区共同体、全
場の会衆も一心に聴き入っ
﹁私は道、真理、命である。﹂
片隅に立って、イエス・キリ
う簡単に言
教会、修道共同体、被災地
た。先生が 年ほど前にお書
このみ言葉を﹁俺は、人を本
ス
ト
の
ご
絵
を
見
上
げ
て
い
る
場
えるもので
及び被災された方々、全世
き に な っ た﹁ 父 さ ん の 宝 物 ﹂
当の幸せに導く。俺は、人が
面に及びました。何か不思議
5月6日 日︶
、カテドラル大名町教会において福岡教区広報委員会主催の特別講演会が行
はないよう
界の人々の上にキリストの
という書物をある方からお借
本
当
に
幸
せ
に
な
る
な
り
方
を
教
な
思
い
と
同
時
に
、
初
め
て
の
教
(
われた。5月 日の﹁世界広報の日﹂にちなむことではあったが、各地から、また宗派を超
で
す
。
長
く
愛
が
注
が
れ
、
人
々
の
心
に
、
り し た。
﹁タカラモノ﹂はケ
え
る
。
俺
は
人
を
幸
せ
に
活
き
活
会
、
し
か
も
十
字
架
を
見
上
げ
て
え て 3 0 0 人 以 上 の 参 加 が あ り、 山 浦 玄 嗣 氏︵ 仙 台 教 区 大 船 渡 教 会 所 属 ︶ の ユ ー モ ア と 力 強
なればな
平和と喜び、癒しの恵みが
セン語では自分の子ども、よ
き
生
か
す
。
﹂
﹁
俺
に
は
人
を
立
ち
心
か
ら
懐
か
し
い
と
思
え
、
心
が
い語り掛けに笑いあり、涙ありの2時間はまさに心に響くものであった。
る
ほ
ど
、
年
を
重
ね
る
と
尚
充
ち
溢
れ
ま
す
よ
う
に
。
キ
リ
その子どもを問わず、子ども
上がらせる力がある。活き活
温かくなるという体験。何と
更、 人 と の 別 れ は も ち ろ
ストの愛の象徴、十字架を
﹁心に響け∼よきた
され大きな反響を呼んだ。
のことをこのように呼ぶのだ
き
と
人
を
生
か
す
力
が
あ
る
。
こ
幸
せ
な
こ
と
だ
ろ
う
と
。
教
会
の
ん、住み慣れた場所を離れ
眺めながら、祈りをささげ
よ り ∼﹂ と い う テ ー マ
刊行を前に被災した﹃ガリ
という。山浦さんは8人のお
の俺の言う事を本気で受けと
中で、キリストを見上げ、懐
ることに戸惑いを感じるも
ています。
の講演会には日曜日で
ラヤのイェシュー﹄について
子さんをお育てになった。本
め
、
そ
の
身
も
心
も
委
ね
る
者
は
、
か
し
い
家
を
感
じ
、
そ
し
て
家
族
のです。ところが7度目に
あ っ た こ と も あ り、 主
も、同じ教会所属で印刷を依
の 中 で、 カ ト リ ッ ク の 信 仰、
たとえ死んでも生きるのだ。﹂
の 温 か さ を 感 じ ら れ る 喜 び。 イエスのカリタス修道女会
日のミサから引き続い
頼していた熊谷雅也氏の協力
教会をいつも第一に考え、そ
と
訳
し
た
山
浦
氏
は
、
講
演
を
つ
て 来 ら れ た 福 岡、 熊 本
大で、ついに刊行できたこと
の価値観をしっかりと子ども
た。京都から長崎までの殉教
うじて、イエスが発したメッ
念ミサ、 日には浦上教会
︵長
日本二十六聖人殉教者
や北九州などからの信
が語られた。会場にはこの熊
に 伝 え る 父 が 描 か れ て い る。
の道を巡礼道として、彼ら
セ
ー
ジ
は
、
当
時
の
人
々
だ
け
に
崎
︶
で
午
後
2
時
か
ら
記
念
ミ
サ
徒 の 姿 が 見 ら れ た。 受
谷氏の姿があった。
信仰に関しては一歩も譲らな
聖人が残した信仰の証しを広
向けられたものではなく、現 列聖150年について
が捧げられる。また、日本
付が始まると市内の聖
山浦氏が医療者として多忙
い父、頑固者、一徹者の父が
く世の人々に知らせることを
代
の
私
た
ち
に
も
ま
た
普
遍
的
で
聖
人
が
殉
教
し
た
長
崎
の
西
坂
殉
公会やバプテストの教
を極めるなかで、独学でギリ
描かれている。信仰は強制す
6月8日は、日本カトリッ
願 い、﹁ 日 本 聖 人 長 崎 へ の
あると語った。
教公園を長崎教区の巡礼所か
会などからの参加者の
シア語を学んだのは﹁福音書
るものではない、だから子ど
ク教会にとって大きな意味を
道巡礼マップ﹂を作成し、出
現代における福音宣教を問
ら﹁日本カトリック長崎西坂
姿もあった。
の本当のメッセージを同郷の
持つ。
版︵2013年2月5日発刊︶ もが自分の意志で選ばせれば
うなら、まずは信徒一人ひと
巡礼所﹂として指定し、日本
山浦氏はケセン語訳
人々に響く言葉で伝えたい﹂
よい、そんなことを最近よく
1862年6月8日、教皇
する準備に入っている。
り
が
﹁
活
き
活
き
、
元
気
で
、
ぴ
の
教
会
の
巡
礼
所
と
し
て
指
定
す
聖書の刊行で知られる。
という熱意からだった。原語
聞く。確かに自分で選びとっ
ピオ9世︵福者︶は、バチカ
﹁ 全 世 界 に 行 っ て、 す べ て
ちぴちとした﹂キリストの愛
る。記念ミサが捧げられる
昨年の東日本大震災で
に 忠 実 に あ た り つ つ、
﹁届く
ていく信仰はより強固なもの
ンにおいて、日本 聖人︵正
の造られたものに福音を宣べ
を生きる事ではないかと感じ
日には、西坂の殉教の丘に巡
被災した体験がドキュ
言葉﹂にこだわった翻訳は心
式には﹁パウロ三木と同志殉
伝えなさい﹂
︵マルコ ・ ︶
。 となろう。しかし、親が自分
させられた講演であった。
礼所銘板を設置する。さらに
メンタリーとして報道
の奥にストンと落ちる説得力
が大切だと考えているものを
教者﹂︶を列聖された。
キリストの福音のために自ら
日
本
カ
ト
リ
ッ
ク
司
教
団
は
、
今
伝承しなくなれば、いったい
それは﹁幕末の日本が開国
年﹁ 日 本 聖 人 長 崎 へ の 道 ﹂ 命を燃やし尽くした殉教者の
誰 が 神 を 知 り、 教 え を 知 り、
するにあたり、ローマが日本
取り次ぎを私たちも願いたい
康維持のため、全司祭を対象
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
︵
事
務
所
は
長
崎
に一任していたが、小教区か
福音に触れるだろうか。むし
ものである。
の健康診断を受けるよう提案
巡 礼 セ ン タ ー︶ を 立 ち 上 げ
ら 教 区 に 判 断・ 決 定 を 一 任、 の 教 会 の 再 興 を 願 っ て ﹂︵ 前
ろ十分に伝え、与えた後に子
高松教区長 溝部脩司教︶の
がなされた。
2月の顧問会で登録をしない
どもの選択に委ねるのが正し
ことだった。今年はその列聖
5 月 8 日︵ 火 ︶ 司 教 館 に
区 で 運 営 さ れ る こ と に な る。
久留米の聖マリア病院での
ことを決定した。
ウイリアム・アクイン・カルー大司教帰天
いであろう。山浦さんは、毎
から150年の節目の年を迎
て、
司祭評議会が開催された。
また、聖母訪問会大江修道
受
診
と
な
る
た
め
、
研
修
会
は
久
し
か
し
、
長
崎
県
か
ら
の
返
答
晩子どもたちに聖書の話を聞
える。日本カトリック司教団
から1997年の間、駐日教
各地区からの報告の後、司
院は、今年3月いっぱいで奉
留米で開催するが、個人や施
には天草に対しての高い評
かせておられたそうだ。標準
は、長崎信徒発見︵1865
皇庁大使を務めた。
教は、今年は日本二十六聖人
仕を終え、4月から長崎純心
設
等
で
受
診
し
て
い
る
司
祭
も
い
価
、
資
産
価
値
等
の
意
見
が
あ
り
語ではなく、ケセン語でたく
年3月 日︶から今日までを
福岡教区では 年のカテド
列聖150周年に当たり、西
聖母会が、代って奉仕するこ
るので受診は任意で行うこと
長崎教会群と共に登録を強く
さん語られたのであろう。子
振り返り、今年を日本の教会
ラ ル 献 堂 式 を 司 式 さ れ、
﹁教
坂殉教地は教区レベルから全
とになった。また本渡幼稚園
と
な
っ
た
。
勧
め
ら
れ
た
た
め
、
司
教
は
宣
教
どもたちが興味を持って聴
の再スタートと位置づけ、日
区の信者は神の教会の建物の
日本レベルの殉教地に引き上
を担当している援助修道会は
次に教皇大使の公式訪問に
司牧上のこととして、司祭評
き、み言葉が心の中に入って
本の全教会が新しい福音宣教
部分たれ﹂という激励の言葉
げ ら れ、﹁ 日 本 二 十 六 聖 人 長
2013年に園を去ることに
つ
い
て
、
大
使
を
お
招
き
し
て
司
議
会
の
意
見
を
求
め
た
。
いくためにはどのようにすれ
へ向かうべく意識を新たにす
を残された。
崎への道﹂ネットワークの準
なった。多久幼稚園︵佐賀県︶ 祭や信徒との対話の機会を設
その結果、将来、建物につ
ばよいか、読み聞かせ通して
ることを願っている。
また翌 年の教区公式訪問
備が始まっていることが報告
は今年3月で閉園したことな
ウイリアム・アクイン・カ
け
る
、
教
区
内
の
殉
教
地
を
訪
問
い
て
制
限
が
か
か
る
た
め
、
し
な
学んでおられた。この子ども
中に故平田三郎司教の司教叙
された。
どが報告された。
ルー大司教︵元駐日教皇庁大
していただく等の意見があ
い方がよい、今後の小教区の まず、列聖150周年記念
たちは何と幸せなことか。今
事業として、列聖記念日の6
また来年4月に長崎コレジ
使︶5月8日、
カナダで帰天。 階 周年記念ミサに臨席、さ
が
っ
た
が
、
お
招
き
す
る
期
間
や
維
持
等
も
検
討
し
て
、
判
断
す
べ
回の福音書翻訳の完成もこ
らに 年の故松永久次郎司教
オが、現在の幼きイエス会修
議題に入り、まず司祭の健
享年 歳。1922年、カナ
場所などを再検討していくこ
きである、顧問会決定のため、 日、河原町教会︵京都︶で午
の 年前、家庭からすでに始
後3時から、バチカン教皇駐
の着座式を司式され、福岡教
道院︵浄水通︶に移転し、﹁長
康診断について、教区邦人司
ダ生まれ。1947年、セン
とになった。
顧問会で再検討すべきでは等
まっていたと言えるのかもし
日大使による記念ミサ。
崎教会管区福岡コレジオ﹂と
祭は2年に一度、黙想会中に
ト ジ ョ ー ン ズ 教 区︵ カ ナ ダ ︶ 区にも度々足を運ばれた。引
次に天草・崎津教会と周辺
の意見が出され、顧問会で再
れない。
M
さらに9日には岡山教会
退後は、母国に戻り、静養し
して、スタートし、高見大司
健康診断を行っていたが、聖
司祭として叙階。1970年
地
区
の
世
界
遺
産
登
録
に
つ
い
検
討
し
て
い
く
こ
と
と
な
っ
た
。
︵広島︶で午前 時半から記
ておられた。
教を代表として、九州の5教
マリア病院より司祭全員の健
に大司教に叙階。1983年
て、登録の判断を崎津小教区
第654号
カトリック福岡教区報
2012年6月1日発行
(1)
6月の意向
世界広報の
日を受けて
17
26
89
87
86
26
25
25
臣下は主君を
愛するとは
言わない
る﹂︵ヨハネ6・ ︶とも言っ
ておられるので、トレント公
会議は、イエスさまの命令に
よって両形色による聖体拝領
が義務づけられているとは言
えず、救いのためにはどちら
か一つの形色による拝領でも
十分であると教えました︵同
1 7 2 6 参 照 ︶。 現 代 の 神 学
でも、パンとぶどう酒のどち
らの形色にも、十字架上で亡
くなられ復活されたイエスさ
まが全体として現存しておら
れ、どちらか一方の形色によ
る拝領でも、イエスさまの復
活のいのちの恵みに十分にあ
ずかることができると考えて
います。
52
ることが、かなり困難な状態
どう酒という豊かなしるしを
に な っ て き ま し た。 例 え ば、 もつ聖なる食事として制定さ
拝領中に御血をこぼしてし
れていることに注目し、ミサ
まったり、途中で少なくなる
に集う信者が両形色による拝
と、聖別されていないぶどう
領をふさわしく行うことがで
酒を混ぜたりして、御血を心
き る 条 件 が 整 っ て い る な ら、
から尊んで拝領するというこ
両形色による拝領を勧めて
とが危ぶまれる事態も起こっ
います。そして、両形態によ
てきました。
る拝領が可能かどうかの判断
︻現代の教会の立場︼:現代
は、ミサを司式する司祭の責
の教会は、トレント公会議が
任 に 委 ね ら れ て い ま す︵
﹃総
下した判断と、秘跡の受ける
則﹄ /283参照︶
。
方 法 の 慣 習 を 維 持 し な が ら、
日本カトリック神学院
同時に聖体の秘跡がパンとぶ
院長 白浜満神父
51
木 下 株 式 会 社
カトリック御受難修道会・福岡黙想の家
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20
ミサ
デ
ヴィノ
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【日 程】7月22日(日)夕食∼29日(日)朝食
【テーマ】山上の説教を聴く(マタイ5章∼7章)
★費用 7万円(講師謝礼含む)★前泊については、ご相談ください。
勧 告 す る ﹂︵ キ リ ス ト 教 以 外
﹁すべてのキリスト者の間
父︵箱崎教会︶と井手公平神
の諸宗教に対する教会の態度
の一致再建を促進すること
父︵門司教会︶が任命されて
についての宣言第2項︶と述
は、聖なる第2バチカン公会
いる。
議 の 主 な 目 的 の 一 つ で あ る ﹂ べ、世界のあらゆる宗教と対
また、諸宗教部門は、フラ
話する姿勢を打ち出した。そ
︵エキュメニズムに関する教
ンコ神父︵真命山︶を中心に
れは、﹁教会外に救いはない﹂ すすめられていた熊本地域諸
令第1項︶と述べて公会議は
と言われた時代からすると大
すべてのキリスト教諸派との
宗教対話研究会が、このほど
きな転換であった。
対話を促した。
教区が関わる活動となり新
一方、キリスト教以外
たな段階を迎えることと
の諸宗教に対しても﹁カ 福岡教区諸宗教委員会から な っ た。 そ れ に 伴 い、 牧
トリック教会は、諸宗教
山 美 好 神 父︵ 崎 津・ 大 江
これを受けて、キリスト教
の中に見出される真実で尊い
教会主任︶、
アルビン神父︵老
諸派との対話協力、さらにキ
ものを何も排斥しない。諸宗
司教会︶が加わり、体制が強
リスト教以外の諸宗教との対
教の信奉者との話し合いと協
化された。
話協力が推進されることと
力を通して、かれらのもとに
諸宗教委員会では、今年9
なったのである。
見出される精神的、道徳的富
月 日にカテドラルにおいて
福岡教区では、エキュメニ ﹁ 自 死 ﹂ に つ い て の シ ン ポ ジ
および社会的文化的価値を認
ズム担当司祭にミッシェル神
め、保存し、促進するように
ウムが計画されている。
30
28
朝祷会全国連合
ちょっと
一息
礼拝・祈祷につづいて、第1
福岡で全国大会を開催
日 目 は﹁ 福 岡 と キ リ ス ト 教 ﹂
日に開催され県の内外から
のテーマで九大名誉教授坂井
265人の参加があった。
信生氏の講演。2日目は、長
﹁朝祷会﹂は早朝に集まり、 崎 聖人記念館の館長デ・ル
祈り、そして朝食を共にする
カ・レンゾ神父の﹁殉教者が
キリスト教超教派の信徒の祈
示した一致の証し﹂と題して
りの集いである。福岡では大
講演が行われた。午後は、今
阪・東京に次いで 年前に始
村教会、西南大学のドジャー
められ、現在は九州キリスト
博物館、大宰府見学などが企
教 会 館︵ 福 岡 市 中 央 区 赤 坂 ︶ 画された。
で毎週月曜日の早朝7時 分
3日目、早朝8時から九州
から創設以来1回も休会する
キリスト教会館の礼拝堂での
ことなく続けられ5月 日で
礼
拝の後、散会した。
2643回になる。
来年は、仙台での 回大会
大会3日間のプログラムは
が予定されている。
﹁朝祷会﹂第 回全国大会
がカテドラル大名町教会を主
な会場として5月 ・ ・
19
② 古代の教会では一回のミ
サに集まる信者のグループが
小規模でした。しかも成人の
キリスト者がほとんどで、参
加者は適度な量のぶどう酒
︵御血︶をふさわしく拝領で
きる状態であったと推測され
ています。しかし、教会の発
展とともに、一回のミサに集
まる信者のグループが次第に
大規模になって行き、そこに
は成人のキリスト者だけでな
く、多くの子供たちも参加し
ていて、全員が御血を拝領す
51
17
26
85
80
﹁古代の教会では両形色に
が分かります。そのときの公
よる聖体拝領が慣習であっ
文書の中に、次のような説明
た ﹂ の に、
﹁時代の変遷とと
が み ら れ ま す。
﹁秘跡を受け
もに﹂この慣習が大きく変
る人の利益、または秘跡の尊
わ っ た の は、
﹁正当で重大な
敬のためになると判断した場
理由のため﹂であると、この
合、時と場所によって、秘跡
を 受 け る 方 法 を 定 め、 ま た、 公会議は述べています。この
正当で重大な理由は、①﹁秘
それを変更する権利を教会は
跡を受ける人の利益﹂と②﹁秘
常に持っていた。⋮古代の教
跡の尊敬﹂の二つの観点から
会では両形色による聖体拝領
説明がなされています。
が慣習であったが、時代の変
① 確かにイエスさまは、パ
遷とともに、正当で重大な理
由のために、この慣習も大き
ンとぶどう酒の二つの形色を
く変わり、一つの形色だけに
用 い て 聖 体 の 秘 跡 を 制 定 し、
よる聖体拝領を許可し、それ ﹃皆これを取って食べなさい、
を基準とすること⋮を布告し
飲みなさい﹄と言っておられ
た﹂︵﹃カトリック文書資料集﹄ ま す。 し か し 同 時 に、
﹁この
1728︶。
パンを食べる人は永遠に生き
51
あるということにも気づかさ
られるまさに目から鱗の時間
広報委員会の特別講演会に参加して
。
れた。もっともっと多くの人
でありました。例えば、﹁愛﹂
山浦氏の講演は、一部であ
に講演を聞いてもらいたい
という言葉は、目上の者が目
読み飛ばしていた る
が
ユ
ー
チ
ュ
ー
ブ
で
聞
く
こ
と
し
、
山
浦
氏
の
翻
訳
に
触
れ
て
も
下の者を愛すると言うが、臣
が で き る。 著 作 も 多 く、﹁ ア
らいたいと思った。
下の者は主君を愛するとは言
みことば⋮
マゾン﹂などで探して取り寄
小倉教会主任 山元眞神父
わず﹁慕う﹂と言う。従って
せ て 読 ん で み る と、
﹁言葉﹂
人間が神様を﹁愛する﹂とい
の意味が深められる。単に﹁わ
うのはおかしいのではない
かりやすい﹂ということでは
か、むしろキリシタン時代の
ない。言葉の本来の意味が浮
﹁ 大 事 に す る、 大 切 に す る ﹂
き出てくる訳。その浮き出て
と訳した方が本来の意味に近
きた空気にとっぷりと浸かっ
長い
い。 信 仰、 祈 り、 神 さ ま の
たような気になり、言葉が腹
年 月、 息、永遠の生命これらの言葉
に落ちてくる。
私たち
が持っている日本人としての
著作に触れたり、講演の映
は聖書
アイデンティティーをもとに
像を見ていたが、実際に講演
で﹁ は じ め に 言 葉 が あ っ た ﹂ した解釈は、どれもこれも新
を聞くと、山浦氏の信仰が伝
と聞かされてきました。
首を長くして待っていた山
鮮な息吹をいただいたと思っ
わってくる。信仰に生きると
神さまは言葉であり、万物
浦玄嗣氏の講演会。大震災後
ています。先生の訳書﹁ガリ
は、生きている信仰とは、そ
は言葉によって成ったという
すぐに﹁お水くぐりの﹂ケセ
ラヤのイェシュー﹂の一部か
し て そ の 信 仰 を 伝 え る と は、 ことです。聖書の言葉の一つ
ン語訳新約聖書を求めて以
ら使徒たちの会話や行動をケ
こういうことなのか、と深く
ひとつは、祈りの言葉とあわ
来、いつか直接に話しを聞き
セン語風に話しをされたこと
感動を覚えた。
せて無意識のうちに感じてい
たいと思っていた。最新作の
は、私たちの心の奥に潜む魂
司祭として自分の信仰を振
る神様と対峙する手段でもあ
﹁ ガ リ ラ ヤ の イ ェ シ ュ ー﹂ は
を呼び起こさせてくれたこと
り返ってみた。ここまで﹁確
り、納得、やすらぎ、平和の
今や座右の書となっている。
も特記すべきことでした。東
信﹂を持って福音を伝えてい
手段でもあったと思っていま
新共同訳や他の翻訳に慣れ
日本大震災発生時の状況につ
るのか、と自省するとともに、 す。しかし、本当の言葉の意
てしまっている自分に気づ
いては、医者としての立場で
今までよりも真剣に意識して
味は文法とか辞書では理解で
く。肝心な言葉を軽く読み過
様々な体験と現状をお話しに
き な い の で は な い か、 ど こ
ごしている。
たとえば⋮福音、 ﹁ 言 葉 ﹂ に 触 れ て み る と、 今
なり、復興への長い時間と人
かに間違いがあるのではない
愛︵する︶
、祈り、み旨、罪、 まで気づかなかった多くのこ
と 人 の 絆 が 大 切 で あ る こ と、
か、との問いかけで講演は始
教会など。わかったつもりで
日本人が生来持っている﹁や
とに気づかされる。
まり、聴く者に驚きと感動と
いたが、そのような大切な言
さしさ﹂についても触れてい
先の世界広報の日の教皇
新鮮さを与えてくれました。
葉を深く考えないで、わかっ
ただき、どんな場合でも人は
メッセージにもあったよう
山 浦 玄 嗣 先 生 の お 話 し は、 役割を与えられていると力説
たつもりで読み飛ばしていた
に、言葉と出会うためには沈
年近く生きている自分は何
ような気がする。そのように
され、感動の一日でした。
黙が必要であり、沈黙に浸っ
だったのかとさえ、考えさせ
感じさせる講演であった。
鳥栖教会信徒 日高賢二
た言葉は人を真に生かす力が
︻質問︼
﹁イエスさまは
﹃皆
これを取って食べな
さ い、 飲 み な さ い ﹄
と言っておられるの
に、どうして司祭だ
け が ぶ ど う 酒︵ 御
血︶を飲んで、信徒
には飲ませないので
すか。
﹂
︻質問に答えて︼
歴史を紐解いてみ
ると、この質問と類
似したテーマが、か
つてトレント公会
議︵1562年︶に
おいて、すでに取り
上げられていること
典礼シリーズ ③
18
(2)
第654号
カトリック福岡教区報
2012年6月1日発行
奉献生活者のための黙想会 ①
な活動について話し合いを進
遠くから参加された会員の皆
ま
し
た
。
日カ連と福岡地区婦人会が総会と講演会
める事になりました。
様が課題も含め、何かを持っ
私達実行委員は、それぞれ
内田美智子さんの話に振り返る子育て
日、
﹁食卓からいのちの
て帰られた事と信じます。
の
小
教
区
の
皆
様
方
そ
し
て
男
性
輝きへ﹂をテーマに、内田美
福岡教区福岡地区カトリッ
家庭の現実に向き合う﹂を深
信徒ボランティアの協力も頂
ク女性の会
め る 研 修 会・ 黙 想 会 の 実 施、 智子さん︵助産師︶を迎えお
き、力いっぱい働く事ができ
代表 角田茂子
﹁いのちを守る運動﹂の推進、 話を聞きました。
ました。北海道から沖縄まで
スクリーンに映し出される
被災地支援活動等を行ってい
―
助産師としての種々の体験か
く事が了承されました。
―雨の中でも燃える心で
西日本司祭団交流ソフトボール大会
らでる言葉・映像そして音楽 が開始された。
は参加者︵約260人︶の胸
午後からの日カ連総会には
福岡教区チーム︵福岡カリ
を強く打ちました。
全国から110余人の会員が
チェス︶は午前と午後の2試
内田さんの話しの後、 の
集 ま り 活 発 な 質 疑 応 答 の 中、
合に臨んだ。
グループに分かれ、分かち合
基本テーマ﹁家庭・召命・い
1試合目は広島・高松連合
いの時を持ちました。
のち﹂のもと2012年の
チームと戦い、 対1で快勝
▼﹁生の反対は死ではなく産
種々の活動が決定しました。
したが、長崎教区選抜チーム
まれない事﹂▼﹁命が大切な
ま た、 本 年 度 は 日 本 カ ト
5月 日︵水︶
、 日︵木︶
と戦った2試合目は8対 で
のではなくあなたが大切なの
リック司教団のメッセージ
大名町教会に於いて、第 回
敗 け て し ま っ た。 小 雨 の 中、
よ﹂▼﹁子供のひとみに大人
日本カトリック女性団体連盟 ﹁ い ま す ぐ 原 発 の 廃 止 を ∼
両試合とも白熱した展開をみ
はどのように写っているか﹂
福島第1原発事故という悲劇
︵ 日 カ 連 ︶ 福 岡 総 会、 お よ び
せた。優勝を飾ったのは2試
▼﹁親は子供より先に死んで
的な災害を前にして∼ ﹂の
第 回福岡地区婦人会総会が
合を制した長崎教区選抜チー
いく﹂▼﹁こころがひもじい
趣旨に賛同を承認し、具体的
開催されました。
ムで、司教杯を手にした明る
子 供 ﹂ ▼﹁ い の ち を つ な ぐ ﹂
日、午前中には福岡地区
5月 日︵月︶金環日食日
い表情が印象的であった。
等など、たくさんの分ち合い
婦人会の総会が行われ、前年
食のこの日、大分市の球場を
がありました。
度 の 活 動 報 告・ 会 計 報 告 と
借りて、第5回西日本司祭団 金環リングを逃した福岡カ
リチェスは準優勝であった。
若い人も子育て中の人も子
共に会の名称変更が承認され
交流ソフトボール大会が行わ
育てを終えた人も自分を振り
カトリック福岡司教区福岡地
れた。グランドには広島・高 交流試合の後、近くのホテ
ルで懇親会が行われた。総勢
返り、今を大事にしなければ
区婦人会から﹁福岡地区カト
松
教
区
連
合
チ
ー
ム
、
大
分
教
区
人を数えた神父たちは入り
と思ったひと時でした。
リック女性の会﹂と呼ばれる
チーム、福岡教区チーム、そ
乱れて席に着き、日頃の宣教・
派遣ミサの中で、福岡から
ことになりました。
し
て
長
崎
教
区
チ
ー
ム
が
参
集
司牧の情報交換に花が咲い
次回総会開催地である大阪の
2012年度の活動計画と
し、当地の浜口末男司教の始
た。試合と懇親会には高松教
代表にぺナントが引き継がれ
してテーマ﹁キリストに学び
めの挨拶と祈りによって試合
11
24
Sr.
区長と前教区長、広島教区長、
大分教区長、福岡教区長が隣
席し、西日本司祭団の親善に
花を添えた。来年は四国松山
で行われる。福岡カリチェス
監 督 の 下 町 神 父 は、
﹁次は私
☆天国の窓
たちのチームに優勝カップが
晴佐久 昌英 詩
戻ってくるように、命がけで
菅井 日人 写真
試合に臨みたい﹂と今から闘
﹁今の世界
志を燃やしている。
に最も足りな
いものは、魂
教区召命委員会
を救う美しい
ことば・・・﹂
年間予定
﹃だいじょう
ぶだよ﹄から 年、待望の詩
◆1 召命祈願ミサ
集 で す。 月 刊 誌﹁ 家 庭 の 友 ﹂
①7月 日 午後 時
の巻頭詩﹁一行目は光﹂が1
② 月 日 午後 時
冊の本になり、
登場しました。
③ 月 日 午後 時
サンパウロ発行
④2月6日 午後 時
税込価格 2415円
場所=カテドラル大名町教会
◇
◇
◇
◆2 徹夜祈祷会
◇キリストの使徒パウロ
*6月9日 土︶ 時より
(
著
日 日
( ︶午前7時の感謝 脇田晶子
岩淵慶造 絵
の御ミサにて終了。
今道瑤子 監修
場所=カテドラル大名町教会
ペトロとならんで、キリス
◆3 共に祈る会定期集会
ト教会
①5月 日午後 時 分
の二本
②8月 日
時 分
の柱と
③9月 日
時 分
も呼ば
④ 月 日
時 分
れるパ
⑤ 月 日 巡礼予定
ウロ。使徒パウロの手紙と使
⑥ 月 日
時 分
徒言行録をもとに、パウロの
⑦1月 日
時 分
生涯とその教えをわかりやす
⑧2月 日
時 分
く語る。対象は小学上級から
⑨3月 日
時 分
大人。やさしい聖書入門書。
◆4 共に祈る会黙想会
女子パウロ会発行
*7月9日 月
(︶
税込価格 1260円
時 分受付開始、翌 日
◇
◇
◇
︵火︶昼食後終了
◇御受難会の聖人と福者
*指導司祭=谷口尚志神父
女子御受難会 編
︵新田原教会︶
神の愛
◆5 召命を志す青年の為の
の最も偉
黙想会︵男性限定︶ 予定
大な現わ
*9月1日︵土︶
れである
時 分受付開始、翌2日
キリスト
︵日︶昼食後終了
の 御 受 難 を 自 分 の 心 に 刻 み、
なお、この件については詳
また人々をも受難の黙想をと
細は未定です。
おして神の愛に導くことを使
◆夏季召命学校は8月 日よ
命とした、御受難会の聖人・
り 日の予定を立てていま
福者の小伝と祈りの小冊子。
す。詳細は、追って掲載・連
ドン・ボスコ社
絡いたします。
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来の福音宣教の使命を、より
共同体固有の祈り・犠牲など
指し、修正すべき課題を残し
忠実に生きるようにとの司教
を捧げる︶を今年度も継続す
ながらも、本年度の議案を無
福岡教区修道女連盟が役員改選など総会
様の特別のご意向でミサを捧
ることを確認しあった。
事終了した。
げていただき、心を一つにし
最後に、本連盟の担当=古
ら、会員 人の参加者が会場
会員の減少、高齢化、事業
て歩き続ける熱意を新たに燃
川健一神父様︵吉塚教会主任︶
を埋めた。福岡市内の会員有
所の縮小・移管など、痛みを
え立たせる恵みをいただい
の紹介と挨拶があった。
志によって整えられた温かい
背負いながらも、現実に向き
た。
次に、福岡教区に新しく迎
コーヒー・茶菓は、早朝から
合って、固有のカリスマを生
最後に総会においては、会
えた﹁長崎純心聖母会﹂のシ
雨の中を駆けつけた遠来の会
きようと歩み続けている私た
計・活動の報告・計画などを
スターズの紹介と挨拶があっ
員を喜ばせ、既に、開会前に
ち は、
﹁連盟﹂というより大
規定に従って執り行った。
た。新しい大江修道院︵天草
は和やかな親睦の雰囲気が流
きな共同体を通して、祈り助
続いて、新役員の紹介。
市︶の院長は 山田和子。
れていた。
け合う心を実感できたのでは
▽会長= 黒木紗耶子︵ショ
続いて、今年度新しく福岡
総会に先立ち、宮原良治司
なかろうか。この機会を利用
ファイユの幼きイエズス修道
教様よりご講話をいただい
して、司教様・神父様を囲み、 教区に転入したシスターズの
会︶▽副会長= 平井篤子︵マ
紹介が続いた。
た。今秋開催されるシノドス
自由な対話のひとときを設け
リアの宣教者フランシスコ修
宮原司教様と古川神父様の
についての情報、特に﹁新し
ることが出来ればいいのでは
道会︶▽会計= 窪田ヨシ子
い福音宣教﹂をめぐっての方
ないかとの声も聞こえそうで ﹁ シ ス タ ー ズ の 存 在 そ の も の
が、福音宣教につながる﹂と
向性とその具体化の問題につ ︵ シ ャ ル ト ル 聖 パ ウ ロ 修 道 女
ある。
会︶▽書記= 三井萬里子︵カ
の力強い励ましのお言葉に勇
いて概要が示された。シノド
なお、昨年より、東日本大
ノッサ修道女会︶▽書記・監
気付けられ、積極的な福音宣
ス参加後の、より具体的なご
震災被災者支援の一環として
査= 林優子︵ショファイユ
教への新たな意欲を燃やしな
指導に大きな期待を抱くこと
実施している﹁シスターズ・
の幼きイエズス修道会︶。
がら一日を終えることが出来
が出来た。
リ レ ー﹂
︵直接のボランティ
現実に即した会の運営を目
続いて、私ども修道女が本
ア の ほ か に、 毎 月 日 に は、 た。神に感謝!
87
10
12 11 10
13
29
16
4 月 日︵ 月 ︶、 福 岡 教 区
修道女連盟では、恒例の総会
がカテドラル大名町教会を会
場に行われた。
福岡・佐賀・熊本の三県か
Sr.
Sr.
Sr.
13
23
16
30
第654号
カトリック福岡教区報
2012年6月1日発行
(3)
10
カトリック福岡教区報
2012年6月1日発行
救いの秘儀を知り、追体験し、生き、伝える
2012 年福岡地区聖書講座 ④
2012 年北九州地区聖書講座 ③
年間テーマ:ともに学び、生活の場で伝えよう
∼マルコに導かれて∼
日 時:6月 17 日(日) 14:00 ∼ 16:30 テーマ:マルコ福音書におけるイエスの癒し
講 師:今田昌樹神父(笹丘教会助任・聖アウグスチノ会)
場 所:カトリック小倉教会
主 催:北九州地区信徒協 聖書部会
聖書に集う会∼福音書って何?
日 時:2012 年6月4日 ( 月)19 時∼ 20 時 30 分
場 所:サンパウロ福岡宣教センター3階会議室
講 師:鈴木信一神父 ( 聖パウロ会司祭)
対 象:19 歳以上 どなたでも/参加費:200円
持参品:新約聖書(出版社不問)/申 込:不要
次 回:7月2日 ( 月)
連絡先:092・721・2032(平日 10:00 ∼ 18:00)
第 10 回福岡ユースカトリックキャンプ
日 時:6月 11 日(月)6:30 ミサ∼ 19:00 夕の祈り ( テゼ)
場 所:カトリック中町教会聖堂 ( 長崎市中町1)
問合せ先:[email protected] /Br 阿部光一
*いのりのリレーの案内やチラシを PDF で送ること
ができます。
日 時:2012 年6月 24 日(日)16 時∼ 18 時
場 所:大名町教会、1 階信徒会館
対 象:福岡地区の信徒の方(興味のある方) 第一部:開会(祈りと種々の報告)
第二部:養成(教えと分ち合い)
講 師:森山信三神父(西新教会)
第三部:活動協議
福岡教区広報室アドレス
http://fukuoka.catholic.jp
E-mail:[email protected]
カテドラルでのゆるしの秘跡
日時:6月 16 日、7月7日、7月 21 日 10 時∼ 12 時
場所:カトリック大名町教会小聖堂
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16
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1
7
8
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14
11
編集後記を書いている今日
︵ 日︶は、
東京スカイツリー
が開業した日でした。大震災
から 年
1 数 ヶ 月、 何 と な く
これでいいのだろうかという
思いがあって、素直に世界一
の電波塔の完成を喜べない気
がしています。しかし、被災
者にも希望を与えるものにな
れば、それは喜ばしいことな
のかもしれません。
ところで、
バベルの塔は﹁有名になるた
め、天まで届く塔のある町を
建てた﹂とあります。その結
果、神は人々の言葉を混乱さ
せられました。スカイツリー
は、高層ビルが林立する東京
で、より確実に電波を送るた
めに建てられたそうです。バ
ベ ル の 塔 で は、 建 設 の 結 果、
人々の言葉が混乱して、意思
の疎通が出来なくなってしま
い ま し た。 ス カ イ ツ リ ー は、
人々の心と心をつなぐ手段に
なるのでしょうか、最終的に
はメディアを用いる私たち人
間の問題だと思います。
22
〒830-1224 三井郡大刀洗町鵜木67−3
T E L 0942−77−3199
代表者 ペトロ 平 田 清
17
11
◆
その他
福岡地区エキュメニカル推進の集い 第7回
※祈りの集い
年間テーマ:御聖体、愛の秘蹟
・日 時:6月14日
(木)10時∼ 14時半
・内 容:キリストによって、キリストとともに、
キリストの内に
指 導 者:フランコ・ソットコルノラ神父
(真命山院長)
ダニエレ サルツィ・サルトリ神父
Sr.マリア・デ・ジョウルジ
問合せ先:真命山諸宗教対話・霊性交流センター ・次 回:7月12日(木)御聖体に生かされて生きる
☎0968・85・3100 渥0968・85・3186 ・ 玉 名 郡 和 水 町 蜻 浦
1391-7・E-mail [email protected]
■青年のための黙想会*祈り
塩原︶
︹内容︺講習会/講師
容
︺
ミ
サ
と
ミ
ー
テ
ィ
ン
グ
︹
指
の中で 聖人殉教列聖150
= 平戸京︵ショファイユの
導︺谷口尚志神父︵新田原教
年を味わってみませんか。
幼きイエズス修道会︶
︹問合
会助任︶
︹問合せ先︺☎09
︹日程︺7月 日︵土︶∼ 日
せ先︺☎096・380・5
49・24・9905藤井
︵月︶
︹場所︺イエズス会立山
686堺敬子
■
小
倉
祈
り
の
集
い
修道院︵長崎黙想の家︶
︹テー
■テレジア友の会
︵読書会︶
︹日時︺6月 日︵金︶ 時半
マ︺あなたの生きるヒント
︹日時︺7月7日 土
︹
場
所
︺
カ
ト
リ
ッ
ク
小
倉
教
会
(
)
に∼みことばと 聖人の生き
時 半︹ 場 所 ︺ 福 岡 女 子 カ
信徒会館2階︹指導︺ガブリ
ル メ ル 会 テ レ サ の 家︹ 内
エル神父︵御受難会︶
︹内容︺ 方から︹指導︺ディアス神父
︹対象︺青年男
容︺
﹁ 幼 い イ エ ス の 聖 テ レ ー ﹃ み こ と ば を 味 わ う ﹄ 賛 美 と ︵イエズス会︶
︹参加費︺14
ズ自叙伝﹂
︹問合せ先︺☎
感謝の祈り
︹連絡︺☎090・ 女︵ 代まで︶
000円︵食費・巡礼交通費
092・807・7361︵カ
3985・5209松田
含︶
︹ 問 合 せ 先 ︺ ☎ 0 9 5・
ルメル会︶
◆
821・4577F095・
■聖ヨアキム&聖アンナ会
佐
賀
8 2 1・ 4 5 8 5 / Mail:
︹日時︺7月 日︵木︶ 時よ
■佐賀祈りの集い
り︹場所︺カトリック笹丘教 ︹日時︺6月9日︵土︶ 時。
[email protected].
長崎黙想の家
会聖堂
︹内容︺ロザリオ・ミサ・ 毎月第 土曜日︹場所︺佐賀
ne.jp
聖体礼拝・賛美/この日は聖
カトリック会館︹内容︺ミサ
ヨアキム聖アンナの祝日にあ
と祈り︹問合せ先︺☎095
たり、条件を満たすことで全
2・30・8347 吉武*
免償を受けられます︹問合せ
次回は7月7日 土(︶
先︺090・9568・00
◆
76 野川
熊
本
■美野島司牧センター
■熊本地区召命を共に祈る会
●ホームレスの方に手作りの ︹日時︺6月 日
︵木︶ 時
︹場
お昼ごはん毎火曜日 時 分
所︺カトリック健軍教会︹問
編集後記
●ホームレス支援夜回り第1
合せ先︺健軍教会☎096 ・
金曜日 時●路上からアパー
368・2825青木悟神父
トに入居した方を訪問第3土
■カトリック看護協会福岡支
曜日 時
[問合せ先]☎092・ 部の集まり
431・1419コース神父
︹
日時︺ 月 日 日(︶ 時
︹場
所︺聖心病院︹問合せ先︺☎
◆
北 九 州
096・352・7181
竹内
全工程添乗員。
同行司祭:Fr. 青木悟・Fr. 下町豊重・Fr. 竹内英次
【飛行機】福岡空港発着
【宿泊地】ローマ 2 泊、ルルド 2 泊、ヌベール 1 泊、
パリ 3 泊(3∼4星ホテル利用予定)
【巡礼地抜粋】ローマではバチカンや主要巡礼地、ルルド、
ヌベール、モンサンミシェル、パリミッション会訪問など
【旅行期間】7月 25 日 ( 水)∼8月3日 ( 金) 8泊 10 日
【旅行代金】お一人あたり 398,000円
【旅行企画】 ( 株)阪急交通社 福岡団体支店
*資料請求等:092・761・8833
真命山諸宗教対話・霊性交流センター
■北九州召命を共に祈る会
︹日時︺6月 日
︵木︶ 時
︹場
所︺カトリック小倉教会︹内
ローマ・ルルド・ヌベール・パリ聖地巡礼
4日(月) ∼6日(水) 休館
7日(木) 門司教会婦人部 巡礼
9日(土)∼10日(日) 聖マリア在俗会 黙想会
13日(水)∼15日(金)イエズス会四校合同研修会
16日(土) 福岡チェナクルム
20日(水) ミカエル会
23日(土) 北九州クリスチャンの集い
7月1日(日) ∼6日(金) 聖霊刷新 司祭黙想会
〒811-4155 福岡県宗像市名残1056
☎0940・32・3222 渥0940・32・3385 Email: [email protected] インターネットで検索 福岡黙想の家 検索
◆
福
岡
東北大震災のためのいのりのリレー
3日(日) 三位一体の主日/†V.マテオ〔2002年黙想の家〕
7日(木) 常任司教委員会・神学院常任委員会
†P.ダイヤモンド〔2006年崎津教会〕
9日(土) バチカン大使出迎(博多駅)
福岡地区召命徹夜祈祷会ミサ(カテドラル)
10日(日) キリストの聖体/聖体行列(島崎教会)
26聖人殉教者・列聖150周年記念行事(長崎)
11日(月) (宗法)幼稚園園長会合
司教顧問会議/事務局会議
12日(火) 福岡教区カトリック中学中堅教職員研修(海星学園)
15日(金) イエズスのみこころ
17日(日) 年間第11主日
鳥栖教会ミサ/鳥栖カトリック幼稚園保護者講話
18日(月) 九州カトリック学校・理事長・校長研修会
19日(火) 定例司教総会(∼23日)
24日(日) 洗礼者聖ヨハネの誕生/聖ペトロ使徒座への献金日
西新教会堅信式
26日(火) 教区内全司祭研修会(∼28日)
29日(金) 聖ペトロ・聖パウロ
†ラファエル鵜野泰年〔2011年若松教会〕
30日(土) 2013年度大神学院入学願書締切日
聖パウロ会福岡修道院特別記念ミサ
7月
1日(日) 年間第13主日
福者ペトロ岐部司祭と187殉教者記念日
3日(火) 聖トマ使徒
4日(水) 諸宗教部門会議
5日(木) 常任司教委員会
6日(金) 初金ミサ聖祭 サーリスの集い
8日(日) 年間第14主日/高宮教会堅信式
唐津教会バザー ■ゴチックは司教日程
■聖霊による刷新福岡祈りの
集い︹日時︺毎週月曜 時か
ら︹場所︺大名町教会1階︹内
容 ︺ 賛 美 と 感 謝 の 祈 り・ み
ことばの分ち合い︹問合せ先︺
☎092・821・6349
■在世フランシスコ会集会
︹日時︺6月 日︵日︶ 時か
ら 時︹場所︺高宮フランシ
スコ会修道院在世会集会所
︹指導︺エドウィン神父︵高宮
教会主任︶
︹問合せ先︺☎0
92・843・5831岩崎
■第3回教会学校関係者の集
い︹日時︺6月 日 日(︶ 時
∼ 時︹場所︺カテドラル大
名町教会4階︹内容︺教会学
校の諸問題と展望・一致に向
けて︹講師︺松井忠之神父︹主
催︺福岡地区信徒協 召命・
信仰育成部︹締切り日︺6月
日︹問合せ先︺090・6
468・6844目良豊
■カルメル在世会
︹日時︺6月 日 月
(
)時
半︹場所︺福岡女子カルメル
会 修 道 院 聖 堂・ テ レ サ の 家
︹内容︺ミサ・講話﹁創立史﹂
︵大聖テレジア著︶
︹指導︺カ
ルメル会司祭︹問合せ先︺☎
097・551・1360中林
■グレゴリオ聖歌を歌う会
︹日時︺6月 日 火(︶ 時
︹場
所︺聖クララ寮︵福岡市南区
日時:8月3日 ( 金)14:00 受付
8 月5日 ( 日)12:30 解散
テーマ:『家族』
場所:神学院福岡キャンパス
対象:中学生/高校生(先着 60 人)
参加費:4500 円 ( 宿泊費・食費)
(兄弟姉妹の割引あり)
スタッフ:司祭・シスター・青年
主催:福岡地区青年会
問合せ先:092-741-3687 大塚神父
Email:[email protected]
福岡黙想の家ご案内 6月
⇒
年間テーマ:福音 ∼イエスとの出会い
『マルコ福音書を読む』
日 時:7月 15 日(日) 14:00 テーマ:障害と壊れた橋 ( 8章 22 節∼ 13 章 37 節)
講 師:今田昌樹神父(笹丘教会助任司祭・聖アウグスチノ会)
場 所:カトリック大名町教会1階講堂
主 催:福岡地区信徒使徒職協議会 聖書典礼部会
6月のこよみ
案 内 板 会合と催し
会合と催し
みこころの月
(4)
第654号
教区納骨堂委員会
一般清掃日お知らせ
【日程】7月 29 日 ( 日)
【場所】教区和田墓地
【時間】清掃 9:00
ミサ 11:00
【一般墓地開放日】
*毎月第2日曜日の 12:00 ∼ 15:00 まで
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