第 89号 社団法人秋 田県臨床検査技師会報 ` 14成 25イ li 12月 第 発 行 所 〒0100013秋 20H(1) 89号 │‖ │「 │わ 通 築 地 1-1 ファー ス トワン築地 2A TRI′ FADく :018(825)21 16 E mail aam1 01ralcomel ocn ne ip ll[秋 田県臨床検 rt技 師会事務所 発行人 佐 藤 寛 鱗 L幹 佐 藤 義 暢 rll i椰 1 ,lll 石 岡 FIJ tt PIr 電言 舌O18(884)4771 第37回 秋田県医学検査学会をふ りかえって 第 37回 秋 田 り ::医 学 検 査 学 会 実行委員長 菊地 孝哉 37回 秋 田県 医学検査学会 は、平成 25年 11月 3日 に由利本荘市 のホテル アイ リス で開催 され ました。全県か ら 250名 の会員 。賛助会員 の皆様方 に足 を運ん で 頂 き、お蔭様 で盛会 に終 える事 がで きました。由利支部担 当で の 開催 は、本学会が 2回 目に な りました 一 が、実行委員会 も 11回 開催 して支部会員全員が結束 して本学会の運営 に あた りました。 般演題 の 発表数 も 21題 あ りましたが、その うち本学会でデ ビュー した技師 も 11名 お り、 第 発表の際 にはか な り「ドキ ドキ」していた と思われ ましたが、発表時間内 ぎ りぎ りまで活発 な質疑が行 なわれ、会員 の皆様 の検査 に取 り組 む姿勢 と向上心 に感 服 しました。これ も、職 場 の先輩や 同僚の皆様か らの、あたたかい御 指導 と心か らの応援があ つたか らだ と思 い ま 「知れ ば防 げる脳卒 中」の御講演 をい ただ き、日常 の生 活習 す。午後か らの公開講演 Iで は、 慣病予 防 の 大切 さを再認識 した次第で した。公開講演 Hの 「自瀬南極探検隊 とその 時代」で は、南極探検隊長 自瀬轟 のチ ャ レンジ精神 と、日標 に向か つて邁進 した彼の生涯 に感 銘 を うけ ました。また、ランチ ョンセ ミナ ーや部 門別研修会 も、前回担 当 した時 よ り 1部 門増や して 5部 門 に して、学会 内容 の充 実 を図 りました。 情報交換会 に も 129名 の方 に参加 を し て頂 き、会場 もホテルのスカ イ レス トラ ン (10階 )に て行 い、由利本荘 の夜景 を眺めなが ら の情報交換 そ して、デ ビュー 賞や学会学術賞 ∼ 実行委員長賞 の授与式 に続 いて 、初めて の 試み として企 画 した地元の民芸品や名産品 の抽選会 も大 いに盛 り上が り、多 くの方 に親睦 を深 めていただ けた と思 い ます。さらには、 本学会 に多大 な ご支援 を頂 きましたメー カ ー や賛助会員、学会 に参加 して くれ ました会員の 皆様 のお 蔭で本学会 を開催す ることがで きた事 に、 由利支部会員 一 同心 よ り感謝 を申 し上 げ ま す。最後 に、秋 田県臨床検査技師会の益 々の 発展 と、本検査学会で各賞 を受賞 された皆様の御活 躍 と会 員 の皆様の さらなる研鑽 を祈念 いた しま して、お礼の ことば とさせて頂 きます。本学会 へ の御協力、誠 にあ りが とうござい ました。 第 37回 秋田県医学検査学会実行委員の皆 さん 菊地孝哉実行委員長 (前 列右から二 人 目 佐藤友章事務局長 (二 列 目左から一人 目 ) ) 芽:89)ナ 社 団法 人秋 田県 臨床 検 査技 師会 報 ` F成 25イ ド 12月 学会会場の由利本庄市 ホテルアイリス 学会受付の様子 学会会場の様子 公開講演 │∼ 知れば防げる脳卒中∼で ご講演頂いた由利組合総合病院院長の 菊地顕次先生 20H(2) IE■ 公開講演‖ ∼白瀬南極探検隊とその時代 ∼ ご講演を頂いた自瀬晶顕彰会 佐藤忠悦 副会長 特産品の抽選会で盛 り上がつた情報交換会 第 89)」 社 団法 人秋 田県 臨床 検査 技 師会 報 平成 254i12月 20H(3) された 技師 当 題 課 踊 理 算 型 鐘 薫 へ 琵 鸞 贔 聰 遥 賽 幸 Fじ えじぇじぇ―』大変、 びつくり │ □やかな雰囲気に助けられ、思いを込めて 不 発表ができ、由利本荘 市の夜景の眺めのお 。 も。 て。 な 。し。 と学会学術賞までいただいたこ とに感謝申し上げま魂 検査と地域の不□ をひろげ∼ チ ームカの和をひろげ∼ 第37回 秋田県医学検査学会で学会デ ビュー賞を受賞された皆さん 発表者 所 齋 藤 桃 白 田 山 奈 々美 由 不J 山 田 田 香 属 演 題 名 秋田大学医学部付属病院 イムライズ2000に よる可溶性インターロイキン2受 容体渭l定 の基礎的検討 秋 田赤 十字病 院 術前検査 として早期 S状 結腸癌にCA19-9が 有効であ つた症例 章 平鹿総 合病 院 基準値濃度域の改善をみたシグナスオー トCRE(シ ノテス ト社)の 検討 千 尋 秋田大学医学部付属病院 高感度 卜ロポ ニ ン丁試薬の評価 中 宏 充 秋 田赤十字病院 不規則抗体スク リーニング検査における酵素法の有用性に対する検討 品 川 泰 範 市立 秋 田総 合病 院 StoreptocOccus pneumonlaeに よる小児の髄膜炎の一症 例 田 中 由貴子 山本組合総合 病院 全 自動尿中有 形成分分析装置 UF-10001に よる細菌 J定 の検 討 佐 藤 麻衣子 秋田大学医学部付属病院 分子標的薬治療中に重篤な不整脈を発症した慢性骨髄性白血病の一例 小 野 園 美 市立秋 田総合病院 終夜経皮 的動脈血酸素飽 和度測定の現 状 と課題 田 中 清 美 平鹿総合 病院 脳波検査にて非けいれん性てんかん重積状態 (NCSE)と 診断された一症例 )貝 第 89:l 社 団法人 秋 田県 臨床検 査技 師会 報 平成 25年 度秋 田県臨床検査技師会 平成 平成 25年 12月 20日 永年職務精励者表彰 25年 度第 1回 通常総会終了後、平成 25年 度 の永年職務精励者表彰 が行われ、出 席 した対象者 の 方 へ 会長 よ り表彰状 が手渡 され ました。 齊 鶴 和 藤 田 子 秋田県総合保健事業団 (児 桜検査センター) 聡 秋田赤十字病院 渡 部 万 美 秋田社会保険病院 須 田 公 治 仙北組合総合病院 30年 表 彰 優 谷 子 秋田県健康環境センター 鎌 田 雅 人 秋田県総合保健事業団 (児 桜検査セ ンター) 藤 原 敦 子 秋田県総合保健事業団 (児 桜検査セ ンター) 小 林 則 子 秋田大学医学部付属病院 鎌 田 由美子 秋田大学医学部付属病院 二 部 琴 美 秋田県赤十字血液センター 成 田 粋 子 秋田社会保険病院 若 狭 強 秋田社会保険病院 路 子 秋田社会保険病院 淡 祥 秋 田県 臨床検 査技 師会 雄勝中央病院 橋 ゆか子 原 修 村 真紀子 藤 孝 良 山本組合総合病院 藤 義 暢 北秋田市民病院 松 和 夫 仙北組合総合病院 地 美保子 木 恵美子 由利組合総合病院 谷 冨美子 秋田県立脳血管研究センター 部 尚 志 島 善 洋 斎 佐 小 菊 鈴 熊 渡 大 在籍 熊 高 菅 寺 在籍 20年 表彰 ― 南秋田整形外科医院 市立大曲病院 市立大森病院 秋田県総合保健事業団県南健診センター 秋田県赤十字病院附属あきた健康管理センター 平成 25年 度第 1回 通常総 会 県 の 立 ち 入 り調 査 で 会 計 処 理 上 の 問 題 点 を 指 摘 さ れ る 公 益 社 団 法 人 へ の 移 行 を 見 送 リー 般 社 団 法 人 へ の 移 行 を 提 案 `成25年 5月 26日 、秋臨技平成 25年 度第 1回 通常総会 が市立秋 ││]総 合病院講 堂 で 開催 され ました。総会 では平成 24年 度事業報告や決算報 告 につ いて審議 され承 認 され ました が、 3年 に一 度行われ る県の立 ち入 り調査 (平 成 24年 2月 27日 )で │′ 平成 22年 度 か ら23年 度 へ の 引 き継 ぎ金 の 帳簿 上 の 不備 を指摘 され、帳簿処 理 を 是 il:す るよう指導 されて いた ことにつ いて も経過 が説明 され、県 の指導 に基づ い て是 正 した平 成 22年 度 、 23年 度 の決 算 につ い て再 承認 され ま した。 また 、 今 回 の 県 の立 ち入 り調 査 で 指 摘 され た会 計 面 で の不 備 や 甘 さを是 正 す る必 要 が あ り、 現 時 点 で の 公 益 社 団法 人 へ の 移 行 は不 安 が あ る事 が 説 明 され 、 公 益 社 団法 人 へ の 移 行 を見 送 リー 般 社 団法 人 へ 移 行 す る案 が 提 案 さ れ 承認 され ま した。 (4) 第 89号 社 団法人 秋 田県 臨床検 査 技 師会報 平 成 25イ li 12月 20日 捌 跡 肌 楊衛ずることについて (社 )秋 田県 臨床検査技 師会 会長 佐 藤 寛 東北臨床検査技師会 (以 下東臨技 )は 東北 6県 +新 潟県 の技師会が集 まって、 平成 6年 に設 立 (当 時は東北臨床衛生検査技師会 )さ れ、主 に学術的な活動 を 行 つて きた団体 です。最大 の イベ ン トはや は り東北医学検査学会で しょうか。日 本臨床衛生検査技師会 (以 下 日臨技 )の 下部組織 の ように思われが ちですが、実 は独立 した団体です (秋 田県臨床検査技師会 (以 下秋臨技)も 日臨技 の下部組織 で はな く独立 した団体です )。 日臨技 は平成 23年 度 に組織 の見直 しを行 い、新 しく全国を 7つ の地 区単位 に分 けてそれ までは無か つた支部制 を導入 しました。北 日本、関甲信、首都圏、中 部圏、関西、中四国、九州 の 7支 部 にな ります。北 日本支部 は北海道 十東北 6県 十新潟県で構成 され ますので、今 まであ ま り交流 が なか つた北海道 との行 き来 が 発生す ることにな りました。 同 じ地 区 に「東臨技 と「日臨技 の北 日本支部があ つて 、現在はそれぞれが主催 や共催 の研修会が混在 して開催 され るとい う、やや こしい ことにな つてい ます (東 北 医学検査学会 はす で に 日臨技北 日本支部 医学検査学会 に移行 )。 今後 の学 術活動 を どうす るかが問題 とな りますが、東臨技 の代表者会議 (平 成 25年 8月 17日 ・仙台市 )で 検討 した結果 、東臨技 の発展的解消 を行 つて今後 は北 日本支 部 として一 本化す る方向でい くことにな りました。 今後 の 東臨技 の活動 は段 階的 に縮小 してい きます。まず学術活動 は今年度で 終了 します。その後 2年 程度かけて 「東 日本大震災復興支援金」の残金 (1,200 万程度 )を 計画的 に支 出 して解散 す る予定です。 北 日本支部 の学術部門は 日臨技 と共通 した生物 化学分析 。臨床一 般 ・臨床血 液 ・臨床微生物 ・輸 血細胞治療 。病理細胞 ・遺伝子 ・臨床生理 ・臨床検査総合 の 9部 門での体制 とな り、秋臨技の学術部門 もこれ に準ず ることが望 ましい と されてい ます。各部 門 には各県 。道選 出の部 門員 と部 門員 の互 選で選 ばれた部 門長がおかれ、部 門長 を統括す る立場 として支部学術部 門長 もおかれ ます。 来年度 の学術活動 の柱 となる各部門の部 門長の決定 はこれか らで、北 日本支 部 内連絡会議 (平 成 25年 10月 11日 ・仙台市)で 決定 した支 部学術部門長 (青 森県技師会 ・ 山崎正夫会長 )力 ` 中心 とな つて来年度 の予定が練 られているとこ ろです。秋臨技各施設の技師長 さんには出張予算 のや り繰 りが伴 い ますが、少 し 遠 い北海道で の研修会開催で も会員 を派遣 して頂 けれ ば あ りがた い と思 い ま す。 (5) 第 89'ナ `成 25年 12月 20日 社団法人秋田県臨床検査技師会報 │′ ビンクリボンキャンペーン in Aκ ]Tハ 20¶ 3 ││1利 組 合総 合力 埓院 ピンク リボンキ ャンペ ーン in AKITA 2013が 、9月 29日 遠 藤 (日 正 志 )イ オンモール秋 田を会場 に開催 され、(社 )秋 田県臨床検査技師会 として参加協力 した。 当 日は、 佐藤 会 長 は じめ 8名 の 会 員 が 参加 し、乳 腺 の 細 胞 像や 超 音 波 画 像 の 掲 示 、パ ンフ レ ッ ト配 布 な どの 活 動 を 行 っ た。様 々 な 催 し物 が 企 riさ れ、休 日の シ ョ ッ ピン グセ ンタ ー が 会 場 とい う こ とで 、大 勢 の 買 い 物 客 が足 を留 め、 大 変 な盛 り上 が りを 見せ た。 当 ロブ ー ス にお いて も、乳 が ん検 合 に つ い て の 質 問や 画 像 掲 示 につ い て 質 問す る人 が途 切れ る こ とな く訪 れ 、そ の 対 応 に 負 われ た。朝 か ら夕方 まで の イベ ン トで 、参加 会 員 の 皆 様 に は大 変 ご苦 労 をか ける こ と とな つたが 、秋 │││ 県 臨 床 検 査 技 mi会 と して ピ ン ク リボ ン キ ャ ンペ ー ン を通 じ社 会 に 貢 献 で きた ので は と思 う。 ]/ げよ事′客鷲賃軍曇鮒 暮:ξ 摯蓬ほ薦糟:徹 嘗象:::卜 僣13棄 慧T:L: 〔 ]Eヨ Eヨ ロ │:党 しまった 学会 の 予告記事 をil卜 いて 下 さつた菊地実行委 員長 には大変 中 し訳 な く思 つてお ります。 この場 をお 借 りして詫 び 申 し上 げ ます。 (6)
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