ファクス情報サービス: 東京 03-5972-6056 大阪 06-6306-9250 インターネット情報サービス: http://www.myherbalife.com/jp ボックス番号 682 薬事法について アウター・ニュートリション製品 (パーソナル・ケア) 化粧品は、日常生活において毎日または長期にわたって連用される物であるために、その安全性や広告表現等が消費者の 誤解を生むことのないよう、薬事法にて厳しく規制されています。薬事法では、化粧品とは、「人の身体を清潔にし、美化し、 魅力を増し、容貌を変え、または皮膚もしくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗布、散布その他これらに類似する方法 で使用されることが目的とされる物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。」とされています。この機会に正しい知識を身 に付けて、適切なビジネス活動にお役立てください。 ハーバライフのアウター・ニュートリション製品(パーソナル・ケア製品)については、医薬品や化粧品の効能効果 の範囲以上の効果があると誤認されるような効能効果を表示広告することは、「薬事法」により禁じられています。 医薬品ではないにもかかわらず、医薬品的な効能効果を表示広告した場合、これを信じて使用する消費者に正し い医療を受ける機会を失わせ、疾病を悪化させるなどの保健衛生上の危害を生じさせる恐れがあるからであり、 そのようなことがないように、アウター・ニュートリション製品に関して、医薬品的な効能効果又は化粧品の効能効 果の範囲以上の効果を標榜する表現は、明示的か暗示的かを問わず、表示広告できません。 また、使用経験者の体験談や感謝文等については、たとえそれらの内容が事実に基づくものであるとしても、そ れらの効能効果が確実であるかの誤解を与える恐れがあるため、医薬品的な効能効果又は化粧品の効能効果 以上の効果に該当する表現は表示できません。(たとえ「この結果はすべての人にあてはまるわけではありませ ん」等の断わりの一文を表示したとしても、上記のような効能効果に該当する表現は表示できません。) なお、特定の製品自体に関して医薬品的な効能効果の標榜を行わず、それらの含有成分等に関する医薬品的な 効能効果を表示広告する場合も、それら特定の製品の医薬品的な効能効果を暗示していることになります。また、 それら特定の製品の含有成分等に関する医薬品的な効能効果を掲載した書籍・ウェブサイト等を、特定の製品に 結び付けて利用している場合にも、それら特定の製品の医薬品的な効能効果を暗示していることになります。 ※ここでいう「広告」には、テレビや新聞の広告だけでなく、チラシの配布、店頭の表示、また、ダイレクトメール・イ ンターネット上ホームページ・電子メール・メーリングリスト等において表示される広告も含まれます。 1/5 Ethics & Business Practices YM 20040717 682.doc 【 注意事項 】 1. 本来の効能効果等と認められない表現の禁止 化粧品の効能効果等について、本来の効能効果等と認められない効能効果等を表現することは、禁止されて います。 (例) 「シワを取る」 「肌の老化を予防」 「皮膚を若返らせる」 「皮膚の新陳代謝を促進」 「スリム効果」 「顔のラインを引き締める」 「シミ・ニキビでお悩みの方に」 「アトピー肌を治す」 「肌に抵抗力を与 える」「傷んだ髪を修復」 ※ただし、シャンプー・リンスにおける「傷んだ髪用」等の表現は認められます。 2. 能効果等または安全性を保証する表現の禁止 化粧品の効能効果等または安全性について、具体的な効能効果等または安全性を示して、それが確実である 事を保証する表現は、禁止されています。 (a)効能効果等または安全性の保証表現について,使用者の性別や年齢、肌や髪の状態に関係なく、効能効果 等が確実であること又は安全であることを保証する表現は、明示的か暗示的かを問わず、禁止されています。 (例) 「必ず肌荒れが治ります」 「アレルギーの方でも大丈夫」 (b)使用前後の写真等について,使用前・使用後の写真等を表示することは、製品の効能効果や安全性 を保証する表現と見なされるので、禁止されています。 ※ただし、使用前および使用後がないもので、使用方法の説明として使用中のものを表現することは 認められます。 (c)用体験談について,製品使用者の体験談や感謝状等は、製品の品質や効能効果等の客観的な裏付 けにはならず、消費者に対して製品の効能効果等や安全性について誤解を与えかねないので、表示す ることは原則的に禁止されています。 (例) 「毎日使って、こんなにキレイになりました」 「見違えるほど美しくなれて、本当に感謝しています」 ※ただし、単に使用感を説明する場合や、製品の説明や紹介を行なう場合は、認められます。 3. 過量消費または乱用を促すおそれのある広告の禁止 化粧品についての過量消費または乱用を促すおそれのある広告は、禁止されています。 (例) 「たくさん塗れば塗るほど、肌がうるおう」 「使用量を倍にすれば、倍の効果」 4. 製品の成分やその分量、その本質についての表現の範囲 化粧品に含まれている成分に関して、虚偽の表現や不正確な表現等を用い、効能効果等または安全性につい て、事実に反する認識を招くおそれのある広告は、禁止されています。 2/5 Ethics & Business Practices YM 20040917 682.doc (a)配合成分の表現について、 ・ 配合成分中の特定の成分を取り出して表現することは、成分の配合目的が明記されており、さらにその配合 目的が化粧品の効能効果の表現の範囲内であって事実であれば認められます。 (例) 「グルコサミン等の保湿成分を配合」 「アロエエキスが肌にうるおいを与えます」 ・配合成分に薬理効果があるとする表現は、明示的か暗示的かを問わず、禁止されています。 (例) 「血行促進効果のある成分を配合」 「皮膚医学の理論に基づき・・・」 (b)安全性に関して、配合成分の種類や分量にかかわらず、製品自体の安全性を保証する表現は禁止されてい ます。 (例) 「天然成分を使用しているので、どのような方にも安心してお使いいただけます」 5. 用法用量についての表現の範囲 化粧品の用法用量について、薬事法で認められている化粧品の効能効果の範囲を越えた表現や不正確な表 現等を用いて、効能効果等または安全性に関して、事実に反する認識を招くおそれのある広告は禁止されてい ます。 (a)併用に関する表現について、併用に関する表現は、原則的には禁止されています。 (例)「○○と△△を一緒に使うことで効果倍増」 ※ただし、洗顔料と化粧水等、通常の使用方法の範囲内で各々別用途のものを順番に個別使用する 場合は認められます。 (b)安全性に関する表現について、用法用量に関係なく安全であるという表現は、禁止されています。 (例) 「どこの肌に塗っても大丈夫です」 「使用法を問わず安全です」 6. 効能効果等や安全性についての最大級の表現の禁止 化粧品の効能効果等または安全性について、最大級・最上級の表現またはこれに類似した表現は禁止されて います。 (a)最大級・最上級の表現について、効能効果等に関して最大級・最上級の表現は禁止されています。 (例) 「日本一の・・・」 「最先端の技術に基づく・・・」 「全女性待望の・・・」 (b)新発売等の表現について,「新発売」 「新製品」 等の表現は、製品発売後6ヶ月以内にのみ使用でき ます。 3/5 Ethics & Business Practices YM 20040917 682.doc (c)「強力」 「強い」 等の表現について, 効能効果等の表現で 「強力な…」 「強い…」 等の表現は禁止 されています。 (例) 「強力な日焼け防止効果」 「紫外線を徹底的にカット」 (d)安全性について、「最大級の表現」は禁止されています。 (例) 「最高の効きめ」 「絶対安全」 「アトピーの方でも大丈夫」 7. 効能効果の発現程度についての表現の範囲 化粧品の効能効果に関して、その速効性および持続性についての表現は、禁止されています。 (例) 「1週間の使用で違いが実感できる」 「一度使うと3日は髪をしなやかに保つ」 8. 快・不安の感じを与える表現の制限 消費者に不快または不安の感じを与えるおそれのある表現を用いた広告は、禁止されています。 (a)不快な感じを与える表現について、荒れた肌や痛んだか髪の生々しい写真等を表示したり、商品名 を過度に繰り返して表示するなど、不快な感じを与える表現は、禁止されています。 (b)消費者の不安や恐怖を煽るような表現を用いることは、購入製品の選択に際して消費者の適切な判断を阻 害するおそれがあり、禁止されています。 (例) 「肌の手入れは30代では遅すぎます」 「老化はもうはじまっています」 「若いうちからの対策でシ ワを防ぎます」 9. 厚生労働省認可(許可)等の表現の禁止 厚生労働省等の行政機関や公的機関から認可・許可を得ているとする表現は、製品の効能効果等や安全性が 保証されているものと誤解されるおそれがあることから、禁止されています。 10. (例) 「厚生労働省に認可された製品」 「政府から正しく販売許可を得た商品」 他社製品を誹謗する広告の制限 化粧品の品質、効能効果、安全性等について、他社の製品を誹謗するような広告は、禁止されています。 (例) 「他社の化粧品は時代遅れ」 「当社製品が化粧品業界をリードしている」 4/5 Ethics & Business Practices YM 20040917 682.doc 《当社化粧品の効能効果として表示広告できるのは,基本的には以下の範囲内となっています》 洗顔料類 化粧水類 ・ 肌荒れを防ぐ。キメを整える。 ・ ニキビ、アセモを防ぐ。 ・ 肌をひきしめる。清浄にする。 ・ 肌を整える。 ・ 皮膚にうるおいを与える。 ・ キメを整える。 ・ 皮膚をすこやかに保つ。 ・ 皮膚を清浄にする。 ・ 皮膚を柔らげる。 ・ ヒゲ剃り後の肌を整える。 ・ 日焼けによるシミ、ソバカスを防ぐ。 浴用化粧品類 ・ 石けん類 (日焼け止め成分が配合されている物 ・ 皮膚を清浄にする。 のみ) ・ キメを整える。 洗髪用化粧品類(シャンプー等) クリーム・乳液類 ・ 皮膚を清浄にする。 肌荒れを防ぐ。キメを整える。日焼け ・ 頭皮、毛髪を清浄にする。 を防ぐ。 ・ 頭皮、毛髪をすこやかに保つ。 ・ 肌をひきしめる。清浄にする。 ・ 毛髪をしなやかにする。 ・ 皮膚にうるおいを与える。柔軟性を保 ・ フケ、カユミが取れる。 つ。 頭髪用化粧品類(コンディショナー等) ・ 皮膚をすこやかに保つ。 ・ 毛髪の水分、脂肪を補い、保つ。 ・ 皮膚を保護する。乾燥を防ぐ。 ・ 頭皮、毛髪にうるおいを与える。 ・ ヒゲ剃り後の肌を整える。 ・ 頭皮、毛髪をすこやかに保つ。 ・ 日焼けによるシミ、ソバカスを防ぐ。 ・ 毛髪をしなやかにする。 (日焼け止め成分が配合されている物 ・ 裂毛、切毛、枝毛を防ぐ。 のみ) ・ 毛髪の帯電を防止する。 パック類 ・ フケ、カユミを抑える。 ・ 肌をなめらかにする。清浄にする。 ・ 皮膚をすこやかに保つ。 その他 ・ 芳香を与える。 その他、「使用感」についても事実であれば表現できます。 -涼感を与える -さわやかにする。 5/5 Ethics & Business Practices YM 20040917 682.doc
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