しんきん 保証基金 REPORT 2015 Top Message ごあいさつ 県別の統一キャンペーンの企画協力など、信用 金 庫のニーズに寄り添った利 便 性の高い保 証 サービスの提供に努めてまいりました。 保証残高は、信用金庫の積極的なご活用と多 くのお客さまのご利用によりまして、平成26年 度 末で前 期 末 比8.3%増の3兆3,675億 円とな りました。 一方、平成26年度決算は、正味財産が34億 円の減少となりましたが、これは、将来の代位弁 済増加に備え、安定した財務内容を維持するた めに債務保証損失引当金の見積方法を変更した ことによるものです。今 後も、引き続き代 位 弁 皆さまには、平素よりしんきん保証基金をお 引き立て賜り厚く御礼申し上げます。 本年も、当基金へのご理解を一層深めていた だくために、ディスクロージャー誌「しんきん保 証基金レポート2015」を作成いたしました。是 非ご高覧いただき、当基金をより身近に感じて いただければ幸いに存じます。 さて、平成26年度を振り返りますと、年度前 半は消費税増税や天候不順の影響から個人消費 と設備投資は弱い動きとなったものの、年度後 半は、政府による金融政策・経済対策の効果が 徐々に現れ、円安・株高を背景に景気は緩やか な回復基調が続きました。 しかしながら、信用金庫の事業基盤である地 方経済においては、円安と人手不足、資材の高 騰等から中小企業を中心に業況の改善には至ら ず、信用金庫業界においては、中小企業数の減 少や事業性資金の需要低迷、さらには人口減少、 少子高齢化などを背景に、金融機関による個人 済の動向を注視しつつ、財務の健全性維持に留 意してまいります。 当基金は、昭和53年に公益法人として発足以 来、平成24年4月1日の一般社団法人への移行 後も変わることなく、国民生活の安定・向上に資 するため個人向けローン保証事業を展開してい るところですが、平成27年度は、平成25年度を 始期とした3 ヵ年の中期経営計画の最終年度と して、計画の達成に向け各種施策を実施するほ か、これまでどおり、お客さまや信用金庫のお役 に立てるよう、効果的な施策を実施することに より、他の保証会社に負けない保証サービスを 提供してまいります。 今後とも、当基金は健全経営のもと、信用金 庫業界の保証機関として、お客さま、信用金庫 の皆さまのご期待にお応えできますよう役職員 一同精一杯努力を重ねてまいる所存ですので、 末永く変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう 心からお願い申し上げます。 向けローンの顧客獲得競争が一層激しさを増し ています。 このような経済環境の下、当基金では、住宅 ローン保証制度の全面改正や職域サポートロー ンの新設といった保証商品の充実のほか、地区・ 理事長 Contents しんきん保証基金の事業 2 中期経営計画 4 平成26年度事業概況 5 平成26年度の主な取組み 6 平成26年度の主要計数 10 平成26年度の財務概況 12 平成27年度事業計画 14 事業実績および計画 事業実績および計画 信用金庫の保証機関として、 国民の明るい暮らし 楽しい家庭づくりの 使命観に徹し、 国民生活の安定、 向上のために尽くします。 保証制度の概要 ライフステージとローンニーズ 16 ローンニーズに対応する商品 17 個人ローン保証 18 カードローン保証 20 住宅ローン保証 21 保証制度の概要 経営理念 内部管理態勢 運営方針 2. 保証商品の充実と健全経営の 徹底を図り、信用金庫の期待 と信頼に応えます。 リスク管理への取組み 24 個人情報保護への取組み 26 トピックス 28 財務データ 貸借対照表 30 正味財産増減計算書 32 重要な会計方針 33 財務データ 3. 明るく働きがいのある職場を つくり、プロフェッショナル な人材を育成します。 22 内部管理態勢 1. 親切、丁寧、迅速を旨とし、お 客さまの安心と満足のために 行動します。 コンプライアンスへの取組み 統計データ 名称 一般社団法人しんきん保証基金 所在地 〒104-0031 信用金庫業界の個人向けローン残高の推移 36 経済指標の推移 37 コーポレートデータ 読売中公ビル 会員一覧 38 昭和53年4月1日 組織図 40 保証残高 3兆3,675億円 役職員数/役員 41 会員数 268(267信用金庫、信金中央金庫) 沿革 42 所在地 43 設立 常勤役職員数 148名(常勤役員5名、職員143名) しんきん保証基金 REPORT 2015 1 コーポレートデータ 東京都中央区京橋2丁目8番7号 34 統計データ 当基金の概要(平成27年3月31日現在) 主要計数の推移 Shinkin Hosho Kikin’s Operations しんきん保証基金の事業 しんきん保証基金の役割 「信用金庫のお客さまの保証人となり、 お客さまの信用をバックアップします」 しんきん保証基金は、全国の信用金庫と信金中央金庫が協調して設立した、信用金庫業界における 個人向けローン専門の信用保証機関です。信用金庫が掲げる「豊かな国民生活の実現」という理念に基 づき、お客さまが信用金庫から健康で文化的な生活を営むために必要な資金をお借入れになる際、お客 さまの保証人となり、お客さまの信用をバックアップしています。 このため、お客さまにとっては、信用金庫からの円滑なお借入れが可能となり、信用金庫にとっては、 当基金がお客さまの信用を補完することにより、顧客層の拡大や融資手続きの簡素化が可能となります。 また、万が一返済が滞った際には、当基金からの代位弁済によって確実に資金の回収が図れるため、リ スクの削減と債権管理コストの軽減を図ることができます。 このように、しんきん保証基金は、信用金庫の融資業務の一端を支え、わが国の健全な個人向けロー ン市場の発展に貢献しています。 2 しんきん保証基金 REPORT 2015 保証業務のしくみ ローン契約と保証 お客さま 4 約 契 託 委 証 保 ローン実行 3 金 銭 消 費 貸 借 契 約 ローンのお申込み 1 ご返済 2 保証委託のお申込み 3 保証料のお支払い 保証申込み 2 信用金庫 しんきん 保証基金 保証契約 ①お客さまが、信用金庫にローンのお申込みをします。 ②ローンのお申込みと同時に、当基金は信用金庫を通じてお客さまから保証委託のお申込みをいただきます。 あわせて、信用金庫が当基金に保証の引受けを依頼します。当基金は所定の審査を行い、保証を引き受けます。 ※信用金庫ならびに当基金が審査した結果、お客さまのご要望に沿えない場合があります。 ③信用金庫が、お客さまへのローンを実行します。お客さまから当基金に、信用金庫を通じて所定の保証料をお支払いい ただきます(利息に含めてお支払いいただくこともあります)。 ④お客さまは、信用金庫にローンのご返済をします。 代位弁済と求償権 お客さま 使 行 権 償 求 返 済 不 履 行 信用金庫 代位弁済 5 6 7 代位弁済後のご返済 しんきん 保証基金 代位弁済の請求 代位弁済 ⑤お客さまが諸事情によりローンのご返済ができなくなった場合、信用金庫は当基金に対し、お客さまの代わりにローン 残金を支払うよう請求(代位弁済の請求)します。 ⑥当基金は、お客さまに代わり、ローン残金を信用金庫に支払います(代位弁済) 。 ⑦代位弁済により当基金が求償権を取得し債権者となるため、お客さまは、当基金に対しご返済いただくことになります。 しんきん保証基金 REPORT 2015 3 Medium-term Management Plan 中期経営計画 当基金の事業基盤である個人向けローンの分野においては、信用金庫をはじめ多くの金融機関で激 しい競争が繰り広げられており、当基金の保証をより多くご利用をいただくためには、お客さまや信用 金庫の多様なニーズに的確に応えていくことが重要となってきます。 当基金では、このような状況の中、信用金庫業界の保証機関としての役割を十分に発揮するため、平 成25年度より中期経営計画をスタートさせました。 中期経営計画では「信用金庫とともに歩む、信頼される保証機関」をビジョンに、その実現のための基 本戦略として「保証制度の充実」、 「総合的なローン推進支援」、 「経営体質の強靭化」、 「意識改革と人財 力の強化」を四つの柱に据え、具体的施策に計画的に取り組んでいます。 計画期間 平成25年度∼平成27年度 ビジョン 信用金庫とともに歩む、信頼される保証機関 信用金庫と一体となって個人向けローン 推進を図り、共通する使命である「豊か な国民生活の実現」に寄与します。 盤石な経営基盤、信用保証専門機関とし ての専門性・先進性、お客さま(顧客、 信用金庫)志向性を兼ね備えた親しみや すい保証機関を目指します。 計数目標 付保率※ 平成24年度実績 平成25年度実績 平成26年度実績 平成27年度目標 個人ローン 41.1% 45.9% 48.5% 47.0% カードローン 54.5% 52.5% 50.5% 55.0% 住宅ローン 14.5% 14.8% 15.8% 16.0% ※付保率とは、信用金庫の貸出残高に対する当基金保証残高の割合 4 しんきん保証基金 REPORT 2015 Fiscal 2014 Overview 事業実績および計画 平成26年度事業概況 事業を取り巻く環境 平成26年度のわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動や、夏場の天候不順の影 響により個人消費が低迷し、上半期の景気は足踏み感がみられましたが、原油価格下落の影響や、政 保証制度の概要 府による各種政策の効果もあり円安・株高が持続したため、緩やかな回復基調が続きました。 一方で地域経済の担い手である中小企業は、円安による原材料価格等の上昇から業況の改善に至ら ず、経営環境は依然として厳しい状況が続き、景気回復の波は地域経済に十分に及びませんでした。 個人向けローンの分野においては、メガバンクや地方銀行が攻勢を強め、特に住宅ローンについて一 層厳しい競争が繰り広げられました。 信用金庫業界における個人向けローンの動向 内部管理態勢 信用金庫業界全体の個人向けローンの残高は、平成27年3月末時点で、対前年度比1.9%増の17 兆4,799億円となりました。内訳を見ると、消費者ローンが同5.3%増の1兆7,724億円(うちカード ローンが同4.3%増の5,677億円)、住宅ローンは同1.5%増の15兆7,075億円となりました。なお、事 業資金を含む総貸出残高65兆8,018億円に占める個人向けローンの割合は、横ばいの26.5%となり ました。 また、当基金が全国の信用金庫を対象に毎年実施しているアンケート調査(平成27年3月)の集計結 果によると、信用金庫の個人向けローンの取組姿勢は、すべてのローンで 「積極的(やや積極的を含む)」 財務データ と回答した信用金庫の割合が多く、中でも、 「目的型ローン」と「カードローン」ではそれぞれ96.6%、 93.1%となっています。 ■ 信用金庫の総貸出残高と個人向けローン残高 ■ 個人向けローンへの取組姿勢について(構成比) (平成27年3月末現在) (%) 総額 65.8兆円 消費者ローン 2.6% 1.7兆円 目的型 ローン カード ローン 住宅 ローン やや 積極的 自然体 やや 消極的 消極的 関心が ない 69.5 13.1 16.2 0.4 0.4 0.4 (65.9) (15.9) (17.4) (0.4) (0.0) (0.4) 85.4 11.1 2.7 0.0 0.4 0.4 (80.8) (14.3) (4.5) (0.0) (0.0) (0.4) 81.2 11.9 5.7 0.4 0.4 0.4 (75.5) (17.0) (6.8) (0.0) (0.4) (0.4) 75.9 13.8 9.6 0.0 0.4 0.4 (81.1) (10.9) (6.8) (0.8) (0.0) (0.4) コーポレートデータ (出所)日本銀行ホームページ フリー ローン 積極的 統計データ 住宅ローン 23.8% 15.7兆円 下段の( )内は前年調査 しんきん保証基金 REPORT 2015 5 事業実績および計画 平成26年度の主な取組み 中期経営計画の2年目にあたる平成26年度は、消費税増税によって個人消費が振るわないなか、基 本戦略に沿った取組みを加速し、信用金庫の個人向けローン推進の下支えに努めました。 10年振りとなる住宅ローン保証制度の全面改正や職域サポートローンの投入等保証制度の充実を 図るとともに、地区別・県別の統一キャンペーンの企画やローン申込書・チラシの無償提供、さらには 信用金庫職員向け研修カリキュラムの拡充など信用金庫に寄り添う様々な活動を展開しました。 保証制度の概要 保証制度の充実 ●住宅ローン保証制度の全面改正 信用金庫とお客さまのニーズに応え、間口が広く、使いや すい保証商品とするために、平成26年11月に住宅ローン保 証制度を全面改正しました。 内部管理態勢 ●職域サポートローンの新設 地元事業所で働く方々の福利厚生の充実と信用金庫の職 域開拓・深耕を後押しするために、平成26年9月、保証料が 低廉で手続きが簡便な職域サポートローンの取扱いを開始し 財務データ ました。 ●個人ローン保証制度の一部改正 「無担保住宅ローン」の保証対象者と資金使途の拡大や、リ ピートプランの適用対象者に基金カードローン契約者を追加 統計データ するなど、平成26年9月に個人ローン保証制度を一部改正し ました。 ●カードローン保証料率引下げ期間の延長 コーポレートデータ 平成27年3月までの期間限定で実施していたカードローン 保証料率の引下げ措置を、平成28年3月まで再延長しました。 6 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 ●インターネット申込対象商品の拡大 インターネットから申込みができるローン商品に、平成26 年10月から「教育カードローン」と「カードローン(個人ローン との同時申込専用) 」を追加しました。 保証制度の概要 総合的なローン推進支援 内部管理態勢 ●信用金庫表彰の実施 当基金の保証を積極的に利用し、顕著な実績のあった信用 金庫に感謝の意を表すために表彰を行いました。平成26年 度の表 彰 金 庫は108金 庫、金 庫 名は平成27年6月の定時総 会において事業報告書に掲載し、披露しました。 財務データ ●地区・県別統一キャンペーンの実施 信用金庫の結束力と共同プロモーションにより、ローン商品 の認知度を高め、ローン増強と信用金庫のブランド力向上を 図るために、1地区・15県でカーライフプランを中心とした個 人向けローン推進の統一キャンペーンを企画・実施しました。 統計データ 小泉 ●ローン申込書の新設と無償化 −F 140509 (残スラ)J_ 2/9 申込書セットカード しんきん個人ローン お申込日 ローンお申込 ワンライティングでカードローンの同時申込みが可能な個 人ローン申込書と住宅ローン申込書を制定し、お客さまの記 入負担軽減を図るとともに信用金庫のクロスセル推進を後押 また、これに合わせて、これまで信用金庫に有償で提供し 信用金庫 庫( 支店 書) 保証委託申込 ド ) 御中 金融機関・店舗コー 1 しんきんカードローン 申込書 込書 (兼 保証委託 ローンお申込 信用金庫 平成 年 月 日 リピート 無 リ リ リ フ 担 カ カ 教 フ ー 教 フ ォ ー 保 ー ラ ォ ー ラ ォ ム ・ 住 イ 育 ム イ 育 ー エ ム コ 宅 フ フ 無 担 保 住 宅 子 シ ニ 一 そ 福 育 ア 般 の て ラ 個 他 祉 応 イ 人 援 フ 信用金 各条項に同 御中 認し、 。 (保証委託先) 標記ローンを申込みます に関する同意条項」を確 きん保証基金 下記のとおり 報の取り扱い の保証により かる個人情 託約款に従います。 」という) 一般社団法人しん 「当基金にか (以下「基金 する同意条項」、 ついては裏面の保証委 人しんきん保証基金 保証条件に 取り扱いに関 また、 一般社団法 私は、 1. 各条項に従い、 庫にかかる個人情報の 貸借契約の 裏面の「当金 私は、 2. 別途締結する金銭消費 ださい 件については 意します。 るご本人さまがご記入く フリガナ 借入金額その他借入条 お申込みされ 私は、 て、 3. 〒 のすべての項目につい 印 下記太線内 定例返 申込書) [(残高スラ 済 用 条項に従い、 同意条項」、 ン契約書の各 します。 結するカードロー 各条項に同意 款に従います。 し、 いては別途締 の保証委託約 利用条件につ 私は、 ローン申込書裏面 3. いてはカード ご記入ください 保証条件につ ) た、 変更箇所のみ 性資金は除く □に のうえ、 カお 自由(事業 がある場合は、 お使いみち ー 申 希望貸越 の内容に変更 ド込 ) す)仮審査申込書 ロ内 極 度 額 ( 建設・土木(04) の項目は記入不要で (03) ー 製 造 (下記太線内 さい 娯楽関連(10) ン容 漁業・水産(02) 理容・美容(09) 携帯電話 □に してくだ た方は、 農 林(01) 飲 食(08) その他金融(16) (11) をご記入いただい (99) (06) 保険・証券(07) ] ) 仮審査申込書 般(12) 正社員管理職 不動産(15) 業(05)業種 運 送 ( 営 その他[ 正 社 員 一 (01) 自 旅行・ホテル(13) 員 その他サービス(11) 10人未満(1) 法 人 役 (03) 地 方 公 務 員(04) 小売・卸売(14) 自宅電話 50人未満(2) か月 従 職 業 国 家 公 務 員 その他[ ] 満(3) 年 (06) フリガナ 業 100人未満 勤続 年金受給者 満(4) 場 員 500人未満 年数 ) 、給与所得者の 合 上(5) ( 数 500人以上 ※前年年収とは 勤務先 右記文言を確 れる場合は、 認のうえ、同申込書に捺 をお申込みさ 書の内容を確 同時にカードローン ださい(カードローン申込 ご記入く 申込内容」を 契約期間 年 万円 お 勤務先名 〕電話番号 勤 所属部課〔 め 〒 先 所 在 地 子 ( )人 )人 その他( 有・無 同居のご家族 配偶者 万円 、自営業者の場 合は税込年収 の所得をさします。 は経費控除後 か月 年 か月 ション(4) 居住年数 ・寮(3) 賃貸マン (2) 社宅 (7) 家族持家 本人持家(1) 公営住宅(6) 借家[一戸建] (9) ] (5) [ ア パ ート お住まい 貸間・住み込み(8) その他 款」 」、「保証委託約載さ する同意条項 の取り扱いに関【お客さま控】」裏面以降に記 約 へ 書) かる個人情報 お 客 さ ま 」、 保証委託申込 「当基金にか 款」および「個人ローン契 「保証委託約 する同意条項 きん個人ローン申込書(兼 」、 盟 加盟 する同意条項 の取り扱いに関 「しん かる個人情報 くお読みください。なお、 の取り扱いに関 され、当該機関の加 をよ かる個人情報 報機関へ登録 、裏面の「当金庫にか ン契約規定」 「当基金にか る個人信用情 」、 書上段の文言 の「個人ロー 基金が加盟す する同意条項 ○ この申込 ン契約書裏面 当金庫または の取り扱いに関 判断のため、 ならびに個人ロー かる個人情報 ります。 り利用されます。 せさせていただくことがあ くことがあります。 れている「当金庫にか る情報は、与信取引上の です。 信業者によ させていただ 等に問い合わ お申込みをお断り 機関の加盟与 規定」の内容と同一 たはご契約された事実に関す は、 個人信用情報 り、ご自宅またはお勤め先 戻する 返戻する 実と異なる場合 提携する他の ○ お客さまがお申込みま いた内容が事 ださい。 び当該機関と くため、当金庫または基金よ 。なお、計算の結果、 く ご記入いただ 与信業者およ いただ 料を返戻します 合、もしくは、 あらかじめご了承 容を確認させて 算方法で保証 ○ お申込内 各項目にご記入いただけない場 くこともありますので、 基金所定の計 ご返却いたしません。 縮等をした場合は、 ○ 申込書の 果、お申込みをお断りさせていただ る個人 も、お申込書類は 、返済期間の短 かる個人 さまへ> りした場合で ○ 審査の結 「当基金にか ください。 みされるお客 」、 済、一部繰上返済 同時 同時にお申込 ください。 する同意条項 ください。 を全額繰上完 をよくお読み 基金に ○ 万一、お申込みをお断 人 個人ローンと の取り扱いに関 括払いのローン カード規定」 あらかじめご了承 「当基金に 」、 かる個人情報 <カードローンを個 文言についてもよくお読み 定の「ローン ○ 保証料一 する同意条項 場合もありますので、 以下の文言 以下 「当金庫にか の びに当金庫所 か、 ら な 保証料がない の取り扱いに関 上記文言のほ ン契約規定」 だ ドローン申込書裏面 は 上記文言 かる個人情報 場合は、 みいただ の「カードロー の文言、カー みされる場合 りお申込みいた 「当金庫にか ご希望の場合 、カードローン契約書裏面 時 まの年齢によ 同時にお申込 載されている です。 款」 ドローンの利用を カードローンを同 の内容と同一 ことがあります。また、お客さ 」裏面以降に記 「保証委託約 、 書中段のカー く 【お客さま控】び「カードローン契約規定」 ○ この申込 扱いに関する同意条項」 保証委託申込書) 額させていただ 款」およ ナーで、 コーナーで、 越極度額を減 情報の取り ン申込書(兼 「保証委託約 等のキャッシュ だいた希望貸 同意条項」、 ます。 「しんきん個人ロー なお、 させていただき 務提携をした金融機関 くことや、お申込みいた 報の取り扱いに関する 法は、 方法は、 び当金庫と業 かかる個人情 お申込みをお断りさせていただください。 了をもって契約を終了 コーナーおよ ローンカードのご利用方 果、 庫のキャッシュ せず、契約期間の満 ます。なお、 ○ 審査の結 ありますので、あらかじめご了承 だくこととなり 、契約の更新を もちろん、全国の信用金 けない場合も 落しさせていた コーナーは 70歳に達した後は に自動的に引 店のキャッシュ 欄 座から返済日 ○ お客さまの年齢が満 当金庫の本支 。 金庫使用 ドローンは、 用いただけます 定める金額を、返済用預金口 ○ このカー フ[273/278] 範囲内でご利 リピートカーライ 貸越極度額の ドローン契約書裏面の規定に ります。 [―/846] ・ [―/245] 、カー によることとな ・無担保住宅ローン シニアライフローン エコ[842/847] ○ ご返済は 月払い] [203/253] ・ 「ローンカード規定」 ・リフォームプラン・ 子育て応援プラン 方法[一括払い/毎 当金庫所定の [830/835] ・ フォームプラン[840/845] 祉 プラン 前年年収 金融機関・店舗コー ド お申込日 平成 年 月 日 裏面の「当金 (以下「基金 庫にかかる個人情報の 」という) 意します。 の保証により 取り扱いに関 下記のとおり 3. 私は、 標記ローンの利用を申 する同意条項」、 利用条件に 「当基金にか ついては別途締結する 込みます。 かる個人情 カードローン契約書の 報の取り扱い に関する同意条項」を確 各条項に従 フリガナ い、 また、 認し、 保証条件に 各条項に同 お ついては裏面の保証委 申 お名前 姓 託約款に従 います。 名 込 人 フリガナ 印 生年月日 3. 昭和 4. 平成 年 月 日 (満 歳 名 フリガナ ご住所 姓 お 1. 男性 申 お名前 ) 性 別 2. 女性 改 築(22) 支 払 先 家 屋 増 (満 歳 その他〔 〕 (41) ・ 修 理(71) 込 現金払 9. . 校 納 付 金 3. 昭和 年 月 日 入(21) 車 検 1. 振込 2 換え(82) 学 療(25) イ カ ー 購 人 生年月日 4. 平成 支払方法 お マ 医 等(81) 住宅ローンの借 自己資金 婚 葬 祭(26) マイカー購入借入金返済(72) 万円 使 不動産の購入 )万円 入(23) 冠 購入(91) (99) 支払総額 金額+( 物 品 購 ] )万円=申込 行(27) その他サービス 個 お 申込金額 レ ジ ャ ー・旅 きんローン返済(92) その他[ ( か月 い ん 人申 み 基金保証付し る 込みます。 希 望 年 ンの利用を申 の取り扱いに関する ロ 込 借入期間 よりカードロー 認 ち(具体的に) かる個人情報 」を確認 基金の保証に 1.一括払い ) の「当金庫にか 私は、 1. する同意条項 ー内 保 証 料 カードローン申込書裏面る個人情報の取り扱いに関 2.毎月払い(金利に含む 「カードローンお 2. 私は、 ン 容 支払方法 ま 「当基金にかか 認のうえ、下記太線内の 印してください) ] イ ド型) 信用金庫( 支店) 一般社団法人しん 御中 きん保証基金 (保証委託先) 1 1. 私は、 一般社団法 御中 人しんきん保証基金 2. 私は、 カお ー申 希望貸越 ド ロ込 ー内 極 度 額 ン容 万円 )性 別 1. 男性 2. 女性 〒 ご住所 契約期間 お使いみち 年 自由(事業 仮審査申込書 性資金は除く をご記入いただい ) た方は、 □に してくだ さい (下記太線内 自宅電話 の項目は記入不要で ( フリガナ す)仮審査申込書 ) の内容に変更 がある場合は、 携帯電話 □に のうえ、 お 変更箇所のみ 正社員一 ご記入ください 勤務先名 般(12) ( 勤 職 業 法 人 役 員(01) 正社員管理職(11) ) 自 農 林(01) 国家公務 営 業(05) め 漁業・水産(02) 員 年金受給者 (03) 地 方 公 務 員(04)業種 運 送(06) 製 造 所属部課〔 (03) (06)その他 先 旅行・ホテル(13) 飲 食(08) [ 勤務先 理容・美容(09) 建設・土木(04) 不動産(15) ] 娯楽関連(10) 〕電話番号 小売・卸売(14) 所 在 地 〒 ( その他サービス(11) 保険・証券(07) その他金融(16) ) 勤続 その他[ ] 年数 (99) 年 か月 従 10人未満(1) 配偶者 前年年収 有・無 同居のご家族 ※前年年収とは 子 ( )人 万円 合は税込年収 、給与所得者の場 業 150人未満(2) 00人未満(3) 本人持家 員 は経費控除後 、自営業者の場合 その他( お住まい ア パ (1) 家族持家(2) 500人未満(4) の所得をさしま )人 ート 社宅・寮(3) (5) 公営住宅 す。 数 賃貸マンショ (6) 借家 ン(4) [一戸建] その他 (7) 貸間・住み込み (8) [ 500人以上(5) 居住年数 ○ この申込書上段の ] (9) 年 か月 お 客 さま 文言、裏面の する同意条 へ 項」、「保証委託約 「当金庫にかかる個人 お読みください。 情報の取り扱いに関す 款」、カー なお、 「しんきん個人ロードローン契約書裏面の る同意条項 人情報の取り扱いに関 「カードローン契約 」、 「当基金に ン申込書(兼 かかる個人情報の取り する同意条 規定」な ン契約規定 保証委託申 項」、 」の内容と同 「当基金に 込書) 扱いに関 【お客さま控】 らびに当金庫所定の「ローン ○ お客さまがお申込み かかる個人情報の取り 一です。 」裏面以降に カード規定」 扱いに関する同意条項 記載されてい をよく 関へ登録され、 またはご契約された事実に る「当金庫に 」、 当該機関の 「保証委託 かかる個 関する情報 ○ お申込内容を確認 加盟与信業 約款」および 者および当該機関は、与信取引上の判断のた 「カードロー させていただ ○ 申込書 と提携する他 め、当金庫ま くため、当金庫ま の各項目にご たは基金が の個人信用 記入いただけない場合 たは基金より があります。 、ご自宅またはお勤め 情報機関の加盟与信業 加盟する個人信用情報 、もしくは、ご記入いた ○ 審査の 機 先等に問い合わせさせて 者により利用されます 結果、お申込みをお だいた内容が事実と異な 。 いただくことがあ 客さまの年齢によ 断りさせていただ る場合は、お申込みをお ります。 りお申込みい く ○ 万一、お申込みをお ただけない場 ことや、お申込みいただいた希 断りさせていただ 合もあり くこと ○ お客さまの年齢が 断りした場合で 望貸越極度 も、お申込書類 ますので、あらかじめご了 額を減額させ 満70歳に達した後 ていただくこ 承ください。 ○ このカー はご返却いた ともあります。 ドローンは、 しません。 は、契約の更新 また、お 当金庫の本 をせず、 金融機関等 支店のキャッ のキャッシュ シュコーナーは 契約期間の満了をもって契約を終 ○ ご返済 もちろん、全国の信用 は、カードロー コーナーで、貸越極度額 了させていた ン契約書裏 の範囲内で だきます。 金庫のキャッ お、ローンカー 面の規定に シュコーナーお ドのご利用方法は、 定める金額を ご利用いただけます。 よび当金庫と 、返済用預金 当金庫所定 業務提携をした 口座から返済日 の 「ローンカー ド規定」 によ に自動的に引落しさせて ローン種別 ・カーライフプラン ることとなります。 [270/275] いただくことと [コード] ・リピート教 育[283/288] ・教 育 プラン [280/285] ・ なります。な リ ・リピートリフォ ・一般個人ローン ーム[843/848] フォームプラン[840/845] [―/250] コーポレートデータ ししました。 小泉 初校 (兼 ローン申込書 しんきん個人 ・リフォームプラン・ ・リピート無担保住宅 ・カードローン エコ[842/847] お取引内容 [―/849] ・ [―/300] ・ ・無担保住宅ローン ・給与振込 ・年金振込 福 祉 プラン セットカードA [―/846] [830/835] [―/301] ・ ・定期性預金( その他( ) ・子育て応援プラン[203/253] ・リピートカーライフ[273/278] 取引開始日 千円 年 [ ] ※保証料支払 ・シニアライ 3. 昭和 4. か月) ・定期積金 フローン[―/245] 平成 年 金庫使用 (毎月 欄 方法[一括払い/毎 月 日 申込経路 千円 年 本人確認 か月) ・公共料金自振 (勧誘場所) 月払い] 1. 担 当 パスポート 2 1. ・住宅ローン ・ 店頭窓口 2. . 運転免許証 3 検 印 国債等資産預り 得意先 (職場) . 健康保険証 ・自金庫個人会員 3. 面 談 日 得意先 (社保) 4. (自宅) 年 月 5. 健康保険証 業者紹介 8. (国保) 9. 1 ネッ 日 ]番 号 トFAX等 9. (午前・午後 時 写真付住基カー (勧誘場所) その他 [ ] ド その他[ 保証整理番号 ド その他[ 分)面談場所 月 日 申込経路 (個 人) 写真付住基カー 店頭・職場・自 ]番 号 平成 年 (国保) 9. 昭和 4. ]面談担当 3. 健康保険証 宅・その他[ 円 1 (社保) 4. 保証整理番号 健康保険証 . 宅・その他[ (カード) ]面談担当 7 運転免許証 3 . 店頭・職場・自 日 保証料 検 印 パスポート 2 1. 分)面談場所 採番日 年 月 1 *1枚目・3枚目 担 当 採番日 年 月 (午前・午後 時 8 日 日 保証料 *別紙の「ローン (個人ローン)、2枚目・4枚目( 日 年 月 7 カード規定」の交 に保管 年 月 採番日 一緒に保管 カードローン)の の交付を確認 採番日 年 月 1 付を確認 円 審査申込書も一緒 押印を確認 (規定類を含む) 日 *「お客さま控」 め先等の記載を省略した場合は、仮 8 (個 人) (様式58号 〉 保証整理番号 用①〉 3 1 *自宅電話やお勤 )/ 20 〈金庫用① 〈金庫用 9 *「お客さま控」 14.5 同 (規定類を含む) 押印を確認 (カード) 時申込用( *自宅電話やお勤 の交付を確認 保証整理番号 カードローン)の 付を確認 体版(J) 残高スライ め先等の記載を省 同意条項一 2枚目・4枚目( カード規定」の交 ド型) 個人情 略した場合は、仮 いに関する (個人ローン)、 審査申込書(写) 報の取り扱 報の取り扱 *1枚目・3枚目 同時に申込む場合、別紙の「ローン も一緒に保管 いに関する ド型) 個人情 同意条項一 *カードローンを 残高スライ 体版 リ [ ] ※保証料支払 [280/285] ・ ト無担保住宅[―/849] ・福 ・自金庫個人会員 ・教 育 プラン 国債等資産預り ・リピー その他( ) ン[270/275] ・住宅ローン ・ ーム[843/848] [―/301] ・ ・カーライフプラ ・リピートリフォ セットカードA か月) ・公共料金自振 [ ] 育[283/288] [―/300] ・ その他 千円 年 ローン種別 ・リピート教 カードローン トFAX等 9. ネッ [―/250] ・ ・定期積金(毎月 業者紹介 8. 5. 年 か月) [コード] ・一般個人ローン (自宅) 得意先 3. (職場) ( 千円 得意先 店頭窓口 2. 年金振込 ・定期性預金 . お取引内容 ・給与振込 ・ 取引開始日 本人確認 面 談 日 ていたローン申込書を無償としました。 (様式58号 2 9 )/ 20 14.5 同 時申込用( (J) 〈金庫用② 〉 しんきん保証基金 REPORT 2015 7 事業実績および計画 ●ローンチラシの無償提供 希望する信用金庫に対し、ローンチラシを無償提供しました。 カーライフプラン、教 育プラン、リフォームプラン、無 担 保住宅ローン、シニアライフローンの5種類の単品チラシに 加え、複数のローン商品を掲載できる総合チラシを用意しま 保証制度の概要 した。 ●庫内研修への講師派遣 信用金庫職員のための 信用金庫の内部研修等に、当基金の職員を講師として派遣 し、基金の保証制度や事務手続き、個人向けローンの推進方 住宅ローン 基礎研修テキスト [監修]一般社団法人しんきん保証基金 法等をテーマに講演しました。また、個人向けローンの実務 内部管理態勢 経験がない若手職員等を対象とした 「住宅ローン基礎研修」 と 「消費者ローン基礎研修」のカリキュラムを新設し、それぞれ 専用のテキストを作成しました。 経営体質の強靭化 財務データ ●リスク管理の強化 信用 VaR(最大予測損失額)の計測や住宅ローンの収益シミュレーションなど、保証引受リスクの 計量化を開始し、リスク管理の高度化を図りました。 ●事務の質向上と効率化 情報管理体制の見直しによる事務の質向上と効率化を進めるため、情報管理体制推進プロジェク トを設置し、文書管理ルールを策定しました。 統計データ ●コンプライアンスと個人情報保護の徹底 コンプライアンスプログラムの策定とその実践を通じて、コンプライアンスと個人情報保護の徹底 を図りました。 コーポレートデータ 8 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 意識改革と人財力の強化 ࡣ ࡌ ࡵ ᆅ᪉ᨭᗑࢆ ࡶࡓ࡞࠸ᇶ㔠 ࡗ࡚ࠊಙ ド♫௨ ⏝㔠ᗜᑐࡍ ௨ୖ㔜せ࡞ ࡿࢧ࣮ࣅࢫయ ㄢ㢟࡛ࡍࠋࡇࡢ ไࡢ☜❧ࡣࠊ ㄢ㢟ᑐࡍࡿ Ꮿ࣮ࣟࣥ ࡢಖ ࣥ┦ㄯࢹࢫࢡ ⟇ࡢࡦࡘ ࢆࠊᖹᡂ ࡋ࡚ࠊᖹᡂ ᖺ ᭶ࡣ ᖺ㸵᭶ఫ ࢆ❧ࡕୖࡆ 㟁ヰᛂᑐྥୖ ୖࡆࡲࡋࡓࠋ ࢆ┠ᣦࡋࡓ࣡ ࣮࢟ࣥࢢࢢࣝ ࡋࡋࠊ ࣮ࣉ ࠊᢡゅࡢ⟇ ࡶ㟁ヰࡢᑐᛂ 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3兆3,675億円 金額(億円) 40,000 30,000 28,030 28,850 29,603 4,061 3,250 4,170 3,039 4,506 2,891 5,233 2,857 20,719 21,640 22,205 22,990 20,000 0.4%増)とほぼ横ばいで推 移し、住 宅ローンは 2兆4,380億円(同6.0%増)となりました。 10,000 0 31,081 6,424 2,869 24,380 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 ■個人ローン ■カードローン ■住宅ローン 統計データ ❷保証料 保証料は、139億円(前年度比3.3%減)となり ました。 ローン別にみると、個人ローンは新規保証の引 受増加により47億円(同8.7%増) 、カードローン 金額(億円) 200 44 150 100 コーポレートデータ は代位弁済の減少による適用保証料率の低下を 受け52億円(同16.1%減) 、住宅ローンは保証残 192 181 44 161 43 111 99 78 合計 139億円 144 43 47 62 52 38 40 50 高の増加に伴い40億円 (同3.3%増) となりました。 36 0 37 38 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 ■個人ローン ■カードローン ■住宅ローン 10 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 ❸代位弁済金の支払状況 代位弁済は、85億円(前年度比8.7%減)とな りました。 金額(億円) 200 166 31 150 ローン別にみると、個 人ローンは16億 円(同 25 100 20 86 住宅ローンは31億円(同4.9%減)となり、引き続 きすべてのローンで減少しましたが、減少幅は縮 104 62 50 48 小傾向にあります。 0 40 93 18 合計 85億円 保証制度の概要 7.0%減) 、カードローンは37億円(同12.4%減)、 128 16 50 42 37 33 33 31 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 ■個人ローン ■カードローン ■住宅ローン 内部管理態勢 ❹求償権の回収状況 求償権からの回収額は、前年度より6億円減少 80 60 ローン別にみると、個 人ローンは10億 円(同 3.1%減) 、カードローンは33億円(同10.9%減)、 住宅ローンは33億円(同6.9%減)と代位弁済の 減少に伴う求償権自体の減少を背景にすべての ローンで減少しました。 89 10 40 87 10 38 合計 77億円 82 84 10 10 39 37 33 32 36 33 10 財務データ し、77億円(前年度比8.2%減)となりました。 金額(億円) 100 40 20 0 38 38 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 ※償却債権および利息・損害金の回収額を含む ■個人ローン ■カードローン ■住宅ローン 統計データ コーポレートデータ しんきん保証基金 REPORT 2015 11 事業実績および計画 平成26年度の財務概況 ●正味財産 当期末の資産と負債の差額である正味財産は 前期末より34億円減少し、411億円となりました。 正味財産の減少は債務保証損失引当金の見積 方法を変更したためです。 金額(億円) 500 400 300 保証制度の概要 内部管理態勢 ● 債務保証損失引当金 保証残高3兆3,675億円に対しては、所定の算 定方法により、債務保証損失引当金692億円の 引当を行いました。債務保証にかかる損失に備 えるため、期末における損失発生見込額を計上し 411 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 金額(億円) 800 600 400 675 ています。 なお、財務の健全性を強化するため、平成26年 339 241 100 0 446 403 200 647 604 692 426 200 財務データ 度に損失発生見込額の見積方法を変更しました。 0 ● 求償権償却額 回収が困難と認められる求償権については、償 金額(億円) 150 統計データ 128 却基準に基づき58億円を償却しました。 償却額は、ローン別にみると、個人ローンは14 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 100 33 24 億円(前年度比8.3%減)、カードローンは31億円 (同12.7%減)、住宅ローンは11億円(同33.5% 102 82 19 50 75 減)となりました。 コーポレートデータ 0 19 60 17 43 19 69 16 14 36 17 しんきん保証基金 REPORT 2015 31 11 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 ■個人ローン ■カードローン ■住宅ローン 12 合計 58億円 償 却 後の求 償 権 残 高は前 年 度 末より26億 円 減少し、182億円となりました。 金額(億円) 400 327 285 55 300 また、求償権残高に対しては、所定の計算方法 により、貸倒引当金145億円を計上しており、求償 事業実績および計画 ●期末求償権残高と貸倒引当金 245 49 200 43 137 115 243 100 0 134 38 99 211 120 180 103 合計 182億円 85 35 155 84 保証制度の概要 権残高に対する引当率は79.6%に達しています。 209 73 145 73 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 ■個人ローン ■カードローン ■住宅ローン ■貸倒引当金 当基金の格付け 内部管理態勢 当基金は株式会社日本格付研究所 (JCR) から長期発行体格付について「A」 (債務履行の確実性は高い) の格付けを取得しています。 (格付取得 :平成27年6月10日) A ※格付対象 : 長期発行体格付 (注)長期発行体格付とは、債務者(発行体) の債務全 体を包括的に捉え、その債務履行能力を評価し たものとされています。 財務データ AAA AA A ・ ・ ・ ・ D (シングルAフラット) /安定的 信用格付の種類と記号の定義 AA 債務履行の確実性は非常に高い。 A 債務履行の確実性は高い。 BBB 債務履行の確実性は認められるが、上位等級に比べて、将来債務履行の確実性が低下する可能性がある。 BB 債務履行に当面問題はないが、将来まで確実であるとは言えない。 B 債務履行の確実性に乏しく、懸念される要素がある。 CCC 現在においても不安な要素があり、債務不履行に陥る危険性がある。 CC 債務不履行に陥る危険性が高い。 C 債務不履行に陥る危険性が極めて高い。 LD 一部の債務について約定どおりの債務履行を行っていないが、その他の債務については約定どおりの債務 履行を行っているとJCRが判断している。 D 実質的にすべての金融債務が債務不履行に陥っているとJCRが判断している。 コーポレートデータ 債務履行の確実性が最も高い。 統計データ AAA AA から B までの格付記号には同一等級内での相対的位置を示すものとして、プラス (+)若しくはマイナス (−) の符号による区分を付す。 ※株式会社日本格付研究所ホームページ「格付方針等」より一部抜粋 しんきん保証基金 REPORT 2015 13 Fiscal 2015 Plan 事業実績および計画 平成27年度事業計画 平成27年度は、中期経営計画の最終年度として計画達成に向けた取組みをさらに推進していきます。 これまでの施策が実を結ぶよう、住宅ローン保証制度改正をはじめとした様々な制度改正、新設した 商品の利用拡大に全力をあげて取り組むほか、引き続き、より多くのお客さまや信用金庫にご利用いた だけるよう、新たな施策の検討を含め個人向けローンの推進をサポートしてまいります。 保証制度の概要 保証制度の充実 保証商品の充実 お客さまや信用金庫の多様化するニーズを的確に 捉え、他保証会社を上回る利便性と競争力を兼ね備 内部管理態勢 えた商品をタイムリーに提供していきます。 ローン申込チャネルの多様化 お客さまの利便性向上と信用金庫の機会損失低減 のため、インターネット申込手続きの拡充や来店不 要型ローンの推進等、申込手続きの多様化を検討・ 実施していきます。 保証手続きの見直し 新規実行時や条件変更時のお客さまの負担の軽減 および信 用 金 庫の事 務 負 担の軽 減を目 的に、個 人 ローン保証料の徴求方法を毎月払型に移行します。 財務データ 総合的なローン推進支援 信用金庫のローン推進支援 信用金庫とのコミュニケーションの強化 ローン推進支援策として、ローン販売にかかる会 統計データ 議の開催、講師派遣等による研修支援や推進事例の 信用金庫との連携を深め、個々のニーズに即した 提供、保証データの分析等に基づく効果的なアドバ 保証制度を提案するため、訪問機会を増やすなど渉 イス等、信用金庫の個人向けローンの推進を積極的 外活動の強化を図ります。 にサポートします。 信用金庫業界団体との連携 地区別・県別キャンペーンの実施等、引き続き信 コーポレートデータ 用金庫業界団体との連携を強化することにより、業 界の強みである総 合 力を発 揮し、地 域に密 着した ローン推進支援に努めます。 14 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 経営体質の強靭化 保証引受審査の精度向上 経営の健全性を堅持し、持続的かつ安定的なサー 住宅ローン保証制度の改正をはじめとした、新た ビスを提供するため、引き続き保証引受リスクの計 な保証商品による申込み増加を踏まえ、申込受付・ 量化や自動審査システムのモニタリングにより、保 審査態勢の向上と、個別案件審査のより一層の高度 証引受リスク管理の強化に努めます。 化を図ります。 求償権管理回収の強化・効率化 次期システムの検討 ここ数年の代位弁済の減少を踏まえ、代位弁済後 システムの安定性・信頼性を維持するため、しん の回収のほか延滞報告案件の管理方法をも視野に入 きん保証システム並びに総合管理回収システムの基 れた管理回収の強化・効率化を目指します。 盤更改を進めます。 保証制度の概要 リスク管理の強化 内部管理態勢 事務の質向上と効率化 事務処理体制をより強固なものとするため、統括 部門による事務見直しの実施・支援はもとより、新 たな情報管理体制のもと、情報管理の効率化・高度 化を図ります。 財務データ 意識改革と人財力の強化 引き続き、お客さま志向の徹底と実践にかかる理念教育を実施するほか、各種研修によるプロフェッショナルな人 財の養成、活力ある人財と活気ある職場づくりに取り組んでいきます。 統計データ 公益目的支出計画の実施 公益目的支出計画の適正実施のための施策を検討し実施します。 その他 コーポレートデータ 反社会的勢力への対応態勢をさらに強化するとともに、債権法改正のほか多くの法令改正が控えているなか、情報 の収集とその対応に漏れのないよう適切に対処します。 しんきん保証基金 REPORT 2015 15 Overview of the Guarantee System 事業実績および計画 保証制度の概要 ライフステージとローンニーズ 保証制度の概要 内部管理態勢 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳以上 独身期 家族形成期 家族成長期 家族成熟期 高齢期 就職 結婚 住宅購入 子供の就学 定年退職 自動車購入 結婚/出産 住宅取得 リフォーム 旅行/ 物品購入 自動車ローン 多目的ローン 住宅ローン リフォームローン 多目的ローン 財務データ カードローン 統計データ 買物/旅行 入学/進学 カードローン 教育ローン コーポレートデータ 16 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 ローンニーズに対応する商品 ローン 保証商品 保証期間 (最長) 自動車ローン カーライフプラン カーライフプラン・エコ 500万円 10年 カードローン カードローン カードローン 《セットプラン》 300万円 3年 多目的ローン 一般個人ローン 職域サポートローン シニアライフローン 10年 内部管理態勢 教育プラン 500万円 保証制度の概要 保証限度額 100万円 500万円 10年 6年制大学は 1,000万円 6年制大学は 16年 教育ローン 教育カードローン 住宅ローン 当貸期間 5年 証貸期間10年 1,000万円 15年 住宅プランA 住宅プランB 住宅プランC 住宅プラン借換200 8,000万円 35年 1,000万円 20年 無担保住宅ローン ※個人ローン保証(P.18) の商品となります。 統計データ リフォームプラン リフォームプラン・エコ 財務データ リフォームローン 300万円 (注)主要保証商品のみを掲載 コーポレートデータ しんきん保証基金 REPORT 2015 17 事業実績および計画 個人ローン保証 個人ローン保証は、個人のお客さまを対象とした証書貸付形式のローンに対する保証です。 様々なお使いみち(事業性のものを除く)に応じた以下の保証商品をご用意しています。 保証商品 資金使途 保証限度額 保証制度の概要 保証期間 保証料率 (最長) (毎月払型) 自家用車購入資金等 カーライフプラン カーライフプラン・エコ 自家用車(エコカー)購入資金等 環境性能に優れた自動車購入資金を対象に、カーライフプ (平成29年3月まで) ランより低廉な保証料でご利用いただける保証商品です。 内部管理態勢 リピートプラン (カーライフ) 年0.78% 自動車購入資金から免許取得費用や車庫設置費用まで、 お車関連の幅広い資金使途に対応した保証商品です。 自家用車購入資金等 500万円 10年 年0.68% ※再利用者等限定 年0.54% ご利用実績のあるお客さまがカーライフプランよりも低 廉な保証料でご利用いただける保証商品です。 教育関連資金 教育プラン リピートプラン (教育) 財務データ リフォームプラン 学校納付金から教材購入費・引越代まで幅広い教育関 連資金を対象とした保証商品です。 教育関連資金 ※再利用者等限定 500万円 6年制大学は 1,000万円 ご利用実績のあるお客さまが教育プランよりも低廉な保 証料でご利用いただける保証商品です。 10年 6年制 大学は 16年 自宅増改築・修繕資金 年0.48% 年0.38% 年0.68% ご自宅の増改築や修繕の資金を対象とした保証商品です。 エコ関連設備の購入・設置資金 リフォームプラン・エコ リピートプラン (リフォーム) 太陽光発電等のエコ関連設備購入・設置資金を対象とし た保証商品です。 自宅増改築・修繕資金 1,000万円 15年 年0.48% ※再利用者等限定 年0.54% ご利用実績のあるお客さまがリフォームプランよりも低 廉な保証料でご利用いただける保証商品です。 統計データ 住宅関連資金 無担保住宅ローン 年0.68% 担保設定を必要とせずにご利用いただける幅広い住宅 関連資金に対応した保証商品です。 1,000万円 リピートプラン (無担保住宅) 住宅関連資金 20年 ※再利用者等限定 年0.54% ご利用実績のあるお客さまが無担保住宅ローンよりも低 廉な保証料でご利用いただける保証商品です。 介護用機器購入資金等 コーポレートデータ 福祉プラン ご親族の介護等にかかる介護用機器購入資金や老人 ホーム入居一時金を対象とした保証商品です。 500万円 10年 年0.25% 100万円 10年 年0.48% 育児用品購入資金等 子育て応援プラン 18 しんきん保証基金 REPORT 2015 ご出産や子育てに関連する使途全般に対応した保証商 品です。 事業実績および計画 保証商品 資金使途 保証限度額 保証制度の概要 保証期間 保証料率 (最長) (毎月払型) 消費性資金 シニアライフローン シニア層を対象とした、消費性資金全般にわたる幅広 い資金使途をカバーした保証商品です。 100万円 10年 年0.54% 500万円 10年 年2.00% 消費性資金 一般個人ローン 消費性資金全般にわたる幅広い資金使途をカバーした 保証商品です。 消費性資金 年0.48% 職域サポート制度を導入した事業所に働く経営者・従 業員を対象とした保証商品です。 500万円 リピートプラン (職域サポート) 消費性資金 内部管理態勢 職域サポートローン 10年 ※再利用者等限定 年0.38% 基金保証付きローンの再利用者が職域サポートローン よりも低廉な保証料でご利用いただける保証商品です。 ※個人ローン保証の最短保証期間は3カ月です。 ※信用金庫によっては、保証商品を取り扱っていない場合や、ご利用条件等が異なる場合があります。 ※保証料率は毎月払型のみ表示しています。 ※保証引受時に事務手数料は不要です。 財務データ 災害復旧ローンの取扱いについて 地震・豪雨などの自然災害により、甚大な被害を受けたお客さまの生活再建のために必要な資 金の借入れについて、低い保証料率で保証する「災害復旧ローン」を取扱っています。 対象者 統計データ 災害復旧ローンの概要 災害により被害を受けた方 生活再建にかかる次の資金 ①住宅の補修・修繕費用 資金使途 ②自動車の修理・買換費用 ③家具・家電等の修理・買換費用 ④申込人が自信用金庫から借り入れた基金保証付個人ローンの借換資金 コーポレートデータ (①から③のいずれかと合わせた申込に限る) 保証金額 500万円以内 保証期間 10年以内 保証料率 年0.25% (毎月払型の場合) しんきん保証基金 REPORT 2015 19 事業実績および計画 カードローン保証 カードローン保証は、限度額の範囲内で繰り返してお借入れ・ご返済ができる、当座貸越形式のロー ンに対する保証です。個人ローン保証と同じく、個人のお客さまを対象に、様々なお使いみち(事業性の ものを除く)に対応しています。 保証制度の概要 資金使途 保証限度額 保証期間 (最長) 保証料率 (毎月払型) 限度額の範囲内で、A T Mを通じて繰り返しご 利用いただけるカードローン保証商品です。 300万円 3年 年5.00%以下 300万円 3年 年5.00%以下 保証商品 消費性資金 カードローン 内部管理態勢 消費性資金 カードローン 《セットプラン》 信用金庫と一定の取引があるお客さまや当基 金の保証をご利用中(利用予定含む)のお客さ まに、セットでお申込みいただけるカードロー ン保証商品です。 5年 財務データ 教育関連資金 学資ローン 学校納付金から教材購入費・引越代まで幅広 い教育関連資金を対象に、限度額の範囲内で 繰り返しご利用可能な保証商品です。お子さ まのご卒業後は分割返済に切り替えるしくみと なっています。 (当貸期間) 300万円 10年 (証貸期間) 5年 教育関連資金 統計データ 教育カードローン コーポレートデータ 職域サポート カードローン 教育関連資金を対象に、専用のローンカード により限度額の範囲内で自由にA T Mを通じて 繰り返しご利用可能な保証商品です。お子さ まのご卒業後は分割返済に切り替えるしくみと なっています。 (当貸期間) 年0.48% 年0.90% 300万円 10年 (証貸期間) 年0.90% 3年 年5.00%以下 消費性資金 職域サポート制度を導入した事業所に働く経 営者・従業員を対象としたカードローン保証 商品です。 100万円 ※学資ローンと教育カードローンの証貸期間の最短保証期間は3カ月です。 ※信用金庫によっては、保証商品を取り扱っていない場合や、ご利用条件等が異なる場合があります。 ※保証引受時に事務手数料は不要です。 20 年0.48% しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 住宅ローン保証 住宅ローン保証は、お客さまご自身がお住まいになる住宅取得等のための住宅ローンに対する保証です。 なお、ご利用にあたっては、貸付対象物件に信用金庫を抵当権者とする抵当権を設定させていただき ます。 資金使途 保証限度額 保証期間 (最長) 保証料率 (毎月払型) 保証制度の概要 保証商品 住宅取得資金等 住宅プランA 自宅購入・建て替え・増改築・リフォーム・ 借換え等の広範囲な資金使途に対応した、住 宅プランBよりも低廉な保証料でご利用いただ ける保証商品です。 年0.08% 内部管理態勢 住宅取得資金等 住宅プランB 自宅購入・建て替え・増改築・リフォーム・ 借換え等の広範囲な資金使途に対応した、標 準的な保証商品です。 年0.15% 8,000万円 35年 住宅取得資金等 住宅プランC お手持ちの資金が少額の場合でも、ご利用可能 な保証商品です。 年0.25% 財務データ 住宅プラン 借換200 住宅ローンの借換え資金 他の金融機関からの住宅ローン借換えを対象 とした保証商品です。 年0.20% 統計データ ※住宅ローン保証の最短保証期間は1年です。 ※信用金庫によっては、保証商品を取り扱っていない場合や、ご利用条件等が異なる場合があります。 ※保証料率は毎月払型のみ表示しています。 ※保証引受時に事務手数料は不要です。 コーポレートデータ しんきん保証基金 REPORT 2015 21 Compliance 事業実績および計画 コンプライアンスへの取組み 当基金は、法令等を遵守し、また社会通念上の規範に従うことが、社会から信頼をいただき事業活動 を継続していくための当然の前提と考え、コンプライアンス(法令等遵守)を経営の最重要課題として位 置付けています。 コンプライアンスに基づく経営理念として「しんきん保証基金倫理綱領」を、さらに役職員の具体的 保証制度の概要 な行動基準として「役職員行動規程」を制定し、役職員の意識の向上に努めています。 しんきん保証基金倫理綱領 内部管理態勢 1 財務データ 統計データ コーポレートデータ 22 信頼の確立 信用金庫業界の保証機関として、公共的使命と社会的責任の重さを十分認識し、 健全な事業活動を通じて揺るぎない信頼を確立します。 2 コンプライアンスの徹底 3 個人情報の保護 4 反社会的勢力との関係遮断 5 積極的な情報開示とコミュニケーションの充実 法令やルールを厳格に遵守するとともに、社会規範に従い、 誠実かつ透明性の高い事業活動を遂行します。 個人情報には十分な配慮を施し、厳格な手続きのもとにこれを保護します。 社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、 確固たる信念をもってこれを排除し、関係遮断を徹底します。 経営情報を公正かつ積極的に開示するとともに、 広く社会とのコミュニケーションの充実を図ります。 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 コンプライアンスを推進するために、以下の事項に取り組んでいます。 コンプライアンス体制 コンプライアンスを推進するための組織として、総合的な事業運営の立場からコンプライアンスへの取組みを 保証制度の概要 検討・計画・評価するコンプライアンス委員会や、コンプライアンスの統括管理として各部門への支援を実践す る統括部門を設けるとともに、全部門にコンプライアンス担当者を配置し、日常的にコンプライアンス実践状況が 把握できる体制を整備しています。 コンプライアンスプログラム 具体的な実践計画であるコンプライアンスプログラムを毎年度策定し、コンプライアンスの確実な実行と継続 的な改善を図っています。 内部管理態勢 コンプライアンス研修 コンプライアンスにかかる研修については、全従業者を対象としたコンプライアンスの重要性に力点をおいた 全体研修と部門の業務特性に応じた部内研修を実施しています。 コンプライアンスハンドブック 財務データ 役職員のコンプライアンスに対する意識を高め、倫理・法令違反を起こさないよう、日常業務を遂行するうえ で特に重要と思われるコンプライアンス関連事項や守るべきルール等を示した手引書として、コンプライアンスハ ンドブックを作成し、全従業者に配布しています。 コンプライアンスホットライン 役職員の違法行為の通報窓口として、社内 (経営企画部) および社外(公正・中立な第三者機関) に「コンプライ アンスホットライン」を設置し、通報を受け付け、問題の早期発見・解決を図る体制を構築しています。 統計データ 通報者情報の厳密な管理および報復行為のモニタリングを行うことにより、通報者が不利益を被らないよう十 分配慮しています。 [コンプライアンスカード] コーポレートデータ 「しんきん保証基金倫理綱領」および「しんきん保証基金コンプライアンスホットライン」へのアクセス方法を記載したコンプライ アンスカードを作成し、全従業者に配布しています。 しんきん保証基金 REPORT 2015 23 Risk Management 事業実績および計画 リスク管理への取組み 経営環境の急速な変化により不確実性が高まる中、経営の健全性を確保し、持続的かつ安定的なサー ビスを提供していくためには、様々なリスクを把握し、適切に管理していくことが必要です。当基金で は、リスク管理を経営の重要課題の一つとして位置付け、リスク管理の充実・強化に取り組んでいます。 リスク管理にあたっては、当基金が抱えるリスクの種類と内容を明確にしたうえで、それぞれのリスク 保証制度の概要 について管理部門を定めるとともに、すべてのリスクを総合的に管理する統括部門および組織横断的な 審議機関としてリスク管理会議を設置する等、全社的なリスク管理体制を整備しています。また、独立 分離した監査部門が検証することで、継続的な是正、改善を図っています。 リスク管理体制図 理 事 長 内部管理態勢 リスク管理会議 リスク 管理統括部門 経営企画部 財務データ 主要な リスク 資産運用リスク 事務リスク システムリスク 保証企画部 経営企画部 事務システム部 事務システム部 統計データ 保証引受リスク リスク 管理部門 コーポレートデータ 内部監査 監 査 部 24 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 保証引受リスク 保証引受リスクとは、経済環境等の変化により、延滞の発生率が保証料率設定時の予測に反して大きく変動 し、代位弁済金の支払いが増大するリスクです。保証を業とする機関として、適正な収益を確保するために、単 に極小化を図るのではなく、適切にコントロールしなければならないリスクです。 保証制度の概要 当基金では、保証引受審査を担当する部門として独立した保証審査部を設置し、公正で厳格な審査を行ってい ます。また、各種研修の実施、資格取得の奨励等により審査担当者の育成を図り、審査体制の強化にも努めてい ます。 保証引受にあたっては、過去の実績データを基にして構築した自動審査システム (貸付内容・申込人の属性等を 統計的な観点から評価するスコアリングモデルと、基金の審査ノウハウに基づく審査ルールを組み合わせて判定 するシステム) を審査担当者の手動審査により補完することで、統計手法に基づく合理的な視点とお客さま個々の 特性を踏まえた視点から、きめ細かい審査を行っています。また、高額な住宅ローンの審査にあたっては、不動 産評価会社等の第三者による評価を取得し、客観性を高めることにより審査の安定性を確保するとともに、常勤 内部管理態勢 役員で構成する「審査会」で協議し恣意性の排除に努めています。 資産運用リスク 資産運用リスクとは、金利や有価証券等の市場価格の変動により保有資産の価値が下落するリスクです。資産 の健全性を維持し、安定的な収益を確保するために適切にコントロールしなければならないリスクです。 そのため、当基金では、将来にわたり確実に保証履行責任を果たすため、元本の回収が確実で、かつなるべく 高い運用益が得られるよう安全で効率的な運用に努めています。また、代位弁済の支払いに支障が生じないように 財務データ 流動性にも十分留意した管理を行っています。 運用対象は国債等の安全資産に限定するとともに、金利変動の影響を抑制するために残存期間ごとに均等な 割合で保有する資産配分(ラダー型運用) としています。 規程等の整備により権限や各手続きを明確化するとともに、運用方針やこれらの規程等に従い計画的な運用を 行っています。 事務リスク 統計データ 事務リスクとは、役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより損失を被るリスクで す。正確で公正な事務処理こそ信頼の基礎となるものであり、事務リスクは軽減・極小化しなければならないリス クです。 当基金では、規程・要領等の整備により、事務処理手順や権限等の明確化と事務の標準化を推進し、事務ミス の防止に努めています。また、各部門における自主点検および内部監査の定期的な実施により、ルールの遵守状 況をチェックし適切な指導を行うことで、事務処理の改善と事故・不正の防止を図っています。 コーポレートデータ システムリスク システムリスクとは、コンピューターシステムの障害、誤作動、または不正使用されることにより損失を被るリ スクです。できる限り未然に防止し、万一顕在化した場合は損害の極小化と速やかな復旧を図らなければならな いリスクです。 当基金では、故障、障害等に備え、重要なインフラにかかる機器を二重化し、事業継続に必要な情報等のバック アップ体制を整備するとともに、お客さまの情報の漏えいや不正アクセスを防止するため、各種の安全管理措置を 講じています。 しんきん保証基金 REPORT 2015 25 Personal Information Protection 事業実績および計画 個人情報保護への取組み 個人情報の保護は、当基金に課せられた重要な社会的責務であり、事業活動の基本であると認識し、 個人情報保護マネジメントシステムを実施、維持、改善しています。 当基金は、平成18年9月、個人情報保護体制確立と維持等を目的にプライバシーマーク(※)を取得 し、以降は、2年ごとに更新を行っています。 保証制度の概要 取 得 年 月 日 平成18年9月19日 更新認定年月日 平成27年2月26日 登 録 番 号 第10670023 (05) 号 有 効 期 間 平成26年10月3日∼平成28年10月2日 内部管理態勢 ※プライバシーマーク制度とは プライバシーマーク制度は、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) が、日本工業規格JIS Q 15001に適合して、 個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定して、その旨を示すプライバシーマークを付与し、 事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度です。(出所)JIPDECホームページ 個人情報保護体制図 理 事 長 財務データ 個人情報保護監査責任者 (監査部長) 個人情報保護教育責任者 (経営企画部長) 個人情報保護管理者 (経営企画部担当役員) 統計データ 個人情報保護外部対応責任者 (経営企画部長) 個人情報保護推進事務局 (経営企画部) 個人情報保護部門責任者 (各部門長) コーポレートデータ 個人情報保護推進担当者 (各部門次長クラス) 26 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 個人情報保護に関する主な実施事項 諸規程の整備 個人情報の取扱いに関する基本方針として「個人情報保護方針」を、また個人情報を適切に取り扱うために必 要な社内規程等を制定しています。 物理的な安全管理措置 事務所への不法侵入等を防止するため、IC カードを用いた入室制限と入室記録の保存を実施しています。 保証制度の概要 情報システムの安全管理措置 不正アクセス等を防止するため、ファイアウォールの設定により外部からの侵入を遮断するとともに、IC カード と ID・パスワードによる本人の識別・認証と使用記録の保存を実施しています。また、サーバー室については、 厳重な入室制限を行っています。 教育・研修 個人情報保護を周知徹底するため、全役職員を対象に個人情報保護研修を実施しています。 内部管理態勢 また、個人情報保護への意識と知識をより高めるため、個人情報取扱主任者(※) の資格取得を奨励しています (平成27年3月31日現在、資格取得者102名)。 ※個人情報取扱主任者認定制度とは 個人情報取扱主任者認定制度は、(一社)日本クレジット協会が主催する、個人情報の管理責任者および個人情報を取り扱う担当者が、個人情 報保護に対する重要性を十分認識し、社内および業界における個人情報に関する意識とスキルの向上を図ることを目的としています。 (出所) (一社)日本クレジット協会ホームページ 個人情報保護方針 財務データ しんきん保証基金 (以下「当基金」といいます。 ) は、信用保証事業を通じて取り扱う個人情報および 役職員等の個人情報を適切に保護することが、当基金の重大な社会的責務であるとの認識のもと、 以下のとおり個人情報保護方針を定め、これを実行・維持してまいります。 1. 当基金は、個人情報の取扱いに関する法令、国が定める指針その他の規範を遵守します。 2. 当基金は、個人情報を適法かつ公正な手段により取得するとともに、取得した個人情報は特定 された利用目的の達成に必要な範囲を超えて取り扱わないものとし、またそのための措置を講 じます。 統計データ 3. 当基金は、取得した個人情報を、利用目的に則り、正確かつ最新の内容に保持すべく努めます。 4. 当基金は、取得した個人情報に関し、漏えい、滅失またはき損を防止するため、合理的な安全 対策および必要な是正措置を講じます。 5. 当基金は、開示・訂正等個人情報に関するお問い合わせ、ご相談、苦情のお申し入れに対して は、対応窓口にて迅速かつ適切に対応します。 コーポレートデータ 6. 当基金は、個人情報保護マネジメントシステムを継続的に見直し、改善します。 平成17年 4 月 1 日制定 平成19年 5 月17日改正 一般社団法人しんきん保証基金 理事長 石河 庄一 しんきん保証基金 REPORT 2015 27 Topics 事業実績および計画 トピックス 住宅ローン保証制度は、平成26年11月に、これまでよりも保証対象先を広げた保証商品とするよう 全面改正しました。これに先立ち、改正内容をご理解いただくため、全国の信用金庫に研修のご案内を したところ、6割を超える信用金庫からご依頼を受け、受講者は1万人を超えました。 研修会を開催した多くの信用金庫からご好評をいただき、その結果、審査申込件数および新規保証 保証制度の概要 引受件数が大きく増加しました。 今後も、個人向けローン推進の一助となるよう、お客さまや信用金庫が利用しやすい保証制度を提供 してまいります。 ■ 住宅ローン保証制度研修実績 信用金庫数 (開催率) 15 (65.2) 東北 20 (74.0) 関東 40 (81.6) 東京 12 (50.0) 北陸 11 (64.7) 東海 26 (66.6) 近畿 17 (58.6) 中国 17 (80.9) 四国 6 (60.0) 北九州 10 (76.9) 南九州 7 (46.6) 全国 181 (67.7) 内部管理態勢 地区 北海道 財務データ 全国267金庫のうち 181金庫 で開催しました。 (のべ 274 回開催、受講者数 13,777 人) 統計データ ■ 新規保証引受件数の月別推移 (件) 3,000 平成26年度 旧制度 2,400 平成25年度 コーポレートデータ 新制度 1,800 1,200 600 0 28 4月 5月 しんきん保証基金 REPORT 2015 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 しんきん保証基金 資 料 編 財務データ 貸借対照表 30 正味財産増減計算書 32 重要な会計方針 33 統計データ 主要計数の推移 34 信用金庫業界の 個人向けローン残高の推移 36 経済指標の推移 37 コーポレートデータ 会員一覧 38 組織図 40 役職員数/役員 41 沿革 42 所在地 43 しんきん保証基金 REPORT 2015 29 Balance Sheet 事業実績および計画 貸借対照表 資産の部 (単位/百万円) 科 目 保証制度の概要 流動資産 現金預金 有価証券 貯蔵品 未収保証料 未収入金 前払費用 仮払金 繰延税金資産 固定資産 特定資産 退職給付引当預金 役員退職慰労引当預金 その他固定資産 建物 器具備品 リース資産 ソフトウェア ソフトウェア仮勘定 電話加入権 保証金その他 預金 投資有価証券 求償権 貸倒引当金 繰延税金資産 その他の資産 債務保証見返 資産合計 内部管理態勢 財務データ 統計データ コーポレートデータ 30 しんきん保証基金 REPORT 2015 第35期 (H25.3.31現在) 54,234 34,644 14,000 14 1,819 303 42 104 3,304 88,419 571 512 58 87,848 26 8 748 2,987 10 0 234 14,000 63,267 24,579 △ 18,025 11 2,960,326 2,960,326 3,102,980 第36期 (H26.3.31現在) 52,620 41,102 6,000 13 2,084 261 44 143 2,969 97,196 629 556 72 96,567 44 26 543 2,369 14 0 232 8,000 79,930 20,924 △ 15,529 11 3,108,106 3,108,106 3,257,923 第37期 (H27.3.31現在) 42,336 31,019 6,000 120 2,213 277 27 70 2,606 114,473 619 574 44 113,854 71 52 509 1,905 509 0 231 15,000 91,858 18,243 △ 14,536 9 3,367,539 3,367,539 3,524,349 科 目 (単位/百万円) 第35期 (H25.3.31現在) 第37期 (H27.3.31現在) 26,256 144 558 535 8 1 220 6,565 106 18,115 89,422 288 37,400 574 44 51,114 3,367,539 3,367,539 3,483,218 41,131 (̶) 3,524,349 財務データ 29,730 136 267 977 8 1 205 6,508 101 21,524 75,460 338 35,588 556 72 38,905 3,108,106 3,108,106 3,213,297 44,626 (̶) 3,257,923 内部管理態勢 31,522 145 226 1,350 8 1 205 6,415 97 23,071 77,176 543 34,369 512 58 41,692 2,960,326 2,960,326 3,069,025 33,954 (̶) 3,102,980 第36期 (H26.3.31現在) 保証制度の概要 流動負債 未払金 未払費用 未払法人税等 預り金 仮受金 リース債務 未経過保証料 賞与引当金 債務保証損失引当金 固定負債 リース債務 未経過保証料 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 債務保証損失引当金 その他の負債 債務保証 負債合計 一般正味財産 (うち基本財産への充当額) 負債及び正味財産合計 事業実績および計画 負債及び正味財産の部 統計データ コーポレートデータ しんきん保証基金 REPORT 2015 31 Net Assets Variation Statement 事業実績および計画 正味財産増減計算書 (単位/百万円) 科 目 保証制度の概要 (一般正味財産増減の部) 経常増減の部 経常収益 特定資産運用益 財産運用益 事業収益 保証料 求償権回収金 償却債権回収金 雑収益 経常費用 事業費 求償権償却額 債務保証損失引当金繰入額 その他事業費 管理費 当期経常増減額 経常外増減の部 経常外収益 貸倒引当金戻入益 債務保証損失引当金戻入益 経常外費用 過年度保証料修正損 過年度回収金修正損 その他経常外費用 当期経常外増減額 税引前当期一般正味財産増減額 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期一般正味財産増減額 一般正味財産期首残高 一般正味財産期末残高 正味財産期末残高 内部管理態勢 財務データ 統計データ コーポレートデータ 32 しんきん保証基金 REPORT 2015 第35期 第36期 第37期 (H24.4.1∼H25.3.31) (H25.4.1∼H26.3.31) (H26.4.1∼H27.3.31) 19,111 1 806 18,286 16,115 526 1,644 17 13,650 12,997 8,247 ― 4,749 653 5,460 17,679 0 811 16,863 14,476 628 1,758 3 12,520 11,916 6,994 ― 4,922 604 5,158 17,083 0 808 16,271 13,985 651 1,634 2 20,607 20,048 5,806 8,800 5,441 559 △ 3,524 5,910 3,100 2,809 7 ― ― 7 5,903 11,363 1,350 188 9,825 24,129 33,954 33,954 6,830 2,496 4,333 5 ― ― 5 6,824 11,983 977 334 10,671 33,954 44,626 44,626 992 992 0 61 ― 61 0 931 △ 2,593 535 365 △ 3,494 44,626 41,131 41,131 Summary of Significant Accounting Policies 事業実績および計画 重要な会計方針 重要な会計方針(第37期) (1)有価証券の評価基準および評価方法 ② 賞与引当金 満期保有目的債券…償却原価法(定額法)によってい 職員に対する賞与の支給に備えるため、支給見 ます。 込額のうち当期に帰属する額を計上しています。 ③ 債務保証損失引当金 貯蔵品…最終仕入原価法 (貸借対照表価額につい 債務保証にかかる損失発生に備えるため、期末 ては収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)に における損失発生見込額を計上しています。 よっています。 なお、当期において顧客のニーズに対応した住宅 (3)固定資産の減価償却の方法 ① 有形固定資産(リース資産を除く) イ. 建物(賃借建物に対する内部造作。建物付 属設備を除く)は定額法 間均等償却 ハ. 上記以外の資産は定率法 ② 無形固定資産(リース資産を除く) ローン保証制度の全面改正等を実施したことに 伴って、当期から損失発生見込額の見積方法を 変更しています。 ④ 退職給付引当金 職員の退職給付に備えるため、当期末における 退職給付債務に基づき、当期末において発生し ていると認められる額を計上しています。 ⑤ 役員退職慰労引当金 当基金利用のソフトウェアは、見込利用可能期 役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に 間(5年)に基づく定額法によっています。 基づき期末要支給額を計上しています。 ③ リース資産 (5)税効果会計の適用 税引前の当期一般正味財産増減額と法人税等の 金額を合理的に期間対応させ、より適正な当期正 存価額を零とする定額法によっています。 味財産増減額を計上することを目的として税効 ① 貸倒引当金 求償権の回収不能による損失に備えるため、次 財務データ 所有権移転外ファイナンス・リース取引にかか るリース資産は、リース期間を耐用年数とし、残 (4)引当金の計上基準 内部管理態勢 ロ. 10万円以上20万円未満の少額資産は3年 保証制度の概要 (2)棚卸資産の評価基準および評価方法 果会計を適用しています。 (6)消費税等の会計処理 消費税等の会計処理は、税込方式によっています。 のとおり個別に回収可能性を勘案し、回収不能 見込額を計上しています。 破産等、法的・形式的な破綻の事実が発生し 統計データ ている債務者(破綻先)と法的・形式的な破綻 の事実は発生していないものの、深刻な返済難 の状態にある債務者(実質破綻先)の求償権に ついては、債権の額から担保の処分可能見込額 を控除し、その残額を計上しています。その他 の債務者(破綻懸念先) の求償権については、債 権の額から担保の処分可能見込額を控除し、そ コーポレートデータ の残額のうち必要と認める額を計上しています。 しんきん保証基金 REPORT 2015 33 Principal Data 事業実績および計画 主要計数の推移 ●個人ローン取扱状況の推移 (単位/件、百万円、%) 新規保証取扱 件数 保証残高 金額 増減率 増減率 件数 増減率 金額 増減率 保証制度の概要 内部管理態勢 平成17年度 146,049 △2.9 181,169 3.0 504,573 △3.1 384,565 1.2 平成18年度 130,959 △10.3 168,489 △6.9 484,339 △4.0 384,351 △0.0 平成19年度 125,694 △4.0 165,467 △1.7 465,406 △3.9 385,578 0.3 平成20年度 125,781 0.0 162,103 △2.0 455,496 △2.1 385,069 △0.1 平成21年度 127,631 1.4 166,386 2.6 454,016 △0.3 392,563 1.9 平成22年度 127,514 △0.0 172,286 3.5 456,535 0.5 406,155 3.4 平成23年度 122,959 △3.5 168,923 △1.9 458,806 0.4 417,070 2.6 平成24年度 134,849 9.6 195,013 15.4 474,480 3.4 450,688 8.0 平成25年度 157,017 16.4 243,871 25.0 510,918 7.6 523,352 16.1 平成26年度 175,864 12.0 309,399 26.8 563,596 10.3 642,483 22.7 注)増減率は対前年度 財務データ ●カードローン取扱状況の推移 (単位/件、百万円、%) 新規保証取扱 件数 保証残高 増減率 金額 増減率 件数 増減率 金額 増減率 統計データ コーポレートデータ 平成17年度 112,506 △19.7 36,603 △15.4 1,533,525 △7.1 458,258 △7.9 平成18年度 92,281 △17.9 33,908 △7.3 1,416,510 △7.6 420,879 △8.1 平成19年度 102,345 10.9 33,817 △0.2 1,329,533 △6.1 392,233 △6.8 平成20年度 112,826 10.2 45,382 34.1 1,246,848 △6.2 366,716 △6.5 平成21年度 116,192 2.9 48,674 7.2 1,173,081 △5.9 344,892 △5.9 平成22年度 120,339 3.5 64,494 32.5 1,102,019 △6.0 325,007 △5.7 平成23年度 116,342 △3.3 54,052 △16.1 1,028,467 △6.6 303,995 △6.4 平成24年度 129,231 11.0 84,540 56.4 964,565 △6.2 289,135 △4.8 平成25年度 142,832 10.5 114,970 35.9 918,543 △4.7 285,740 △1.1 平成26年度 178,573 25.0 125,030 8.7 877,052 △4.5 286,996 0.4 注)新規保証取扱の件数は口座数、金額は貸越極度額(貸越極度増加分を含む。) 34 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 ●住宅ローン取扱状況の推移 (単位/件、百万円、%) 新規保証取扱 件数 増減率 保証残高 金額 増減率 件数 増減率 金額 増減率 27.2 273,953 43.7 189,829 △0.8 1,981,660 2.4 平成18年度 10,530 △18.3 230,582 △15.8 185,535 △2.2 1,978,667 △0.1 平成19年度 9,127 △13.3 192,239 △16.6 180,136 △2.9 1,941,214 △1.8 平成20年度 12,233 34.0 256,482 33.4 177,342 △1.5 1,969,400 1.4 平成21年度 13,493 10.3 270,840 5.5 176,838 △0.2 2,021,430 2.6 平成22年度 13,629 1.0 273,429 0.9 176,267 △0.3 2,071,915 2.4 平成23年度 14,801 8.5 314,759 15.1 177,136 0.4 2,164,004 4.4 平成24年度 14,584 △1.4 280,876 △10.7 178,365 0.6 2,220,503 2.6 平成25年度 14,877 2.0 310,444 10.5 179,473 0.6 2,299,013 3.5 平成26年度 16,307 9.6 369,697 19.0 182,638 1.7 2,438,058 6.0 内部管理態勢 12,893 保証制度の概要 平成17年度 注)増減率は対前年度 財務データ ●代位弁済の推移 (単位/件、百万円、%) 個人ローン 件数 カードローン 金額 件数 金額 住宅ローン 件数 合計 金額 件数 金額 5,934 3,822 40,129 15,280 499 4,988 46,562 24,091 (△9.6) (△3.8) (△13.6) (△10.8) (△18.8) (△29.2) (△13.2) (△14.4) 平成18年度 5,621 3,813 37,363 13,943 461 4,500 43,445 22,257 (△5.2) (△0.2) (△6.8) (△8.7) (△7.6) (△9.7) (△6.6) (△7.6) 平成19年度 5,619 (△0.0) 4,423 34,289 12,809 (15.9) (△8.2) (△8.1) 528 (14.5) 5,146 40,436 (14.3) (△6.9) 22,379 (0.5) 平成20年度 5,676 (1.0) 5,039 31,658 12,396 (13.9) (△7.6) (△3.2) 581 (10.0) 6,357 37,915 (23.5) (△6.2) 23,793 (6.3) 5,096 4,109 28,433 10,819 (△10.2) (△18.4) (△10.1) (△12.7) 581 6,151 34,110 21,080 (0.0) (△3.2) (△10.0) (△11.4) 平成22年度 4,211 3,185 22,948 8,670 456 4,838 27,615 16,694 (△17.3) (△22.4) (△19.2) (△19.8) (△21.5) (△21.3) (△19.0) (△20.8) 平成23年度 3,337 2,512 16,696 6,250 350 4,081 20,383 12,844 (△20.7) (△21.1) (△27.2) (△27.9) (△23.2) (△15.6) (△26.1) (△23.0) 平成24年度 2,827 2,068 13,217 5,014 286 3,379 16,330 10,462 (△15.2) (△17.6) (△20.8) (△19.7) (△18.2) (△17.1) (△19.8) (△18.5) 平成25年度 2,430 1,823 11,174 4,233 259 3,331 13,863 9,388 (△14.0) (△11.8) (△15.4) (△15.5) (△9.4) (△1.4) (△15.1) (△10.2) 平成26年度 2,206 1,695 9,713 3,704 219 3,166 12,138 8,566 (△9.2) (△7.0) (△13.0) (△12.4) (△15.4) (△4.9) (△12.4) (△8.7) コーポレートデータ 平成21年度 統計データ 平成17年度 注)下段の( )内は、対前年度増減率 しんきん保証基金 REPORT 2015 35 Shinkin Bank’s Loan Balance for Individual Customers 事業実績および計画 信用金庫業界の個人向けローン残高の推移 ●消費者ローン新規貸出の推移 (カードローン除く) ●消費者ローン貸出残高の推移 金額(億円) 金額(億円) 6,000 18,000 ■個人ローン ■カードローン 5,014 保証制度の概要 4,800 4,380 4,207 4,139 4,565 3,964 3,600 15,000 13,900 4,079 3,675 3,650 3,502 12,000 9,000 7,514 2,400 6,000 1,200 内部管理態勢 0 13,224 12,358 12,046 7,076 11,544 11,387 12,047 6,656 6,255 5,931 5,664 5,401 5,326 5,441 5,677 3,000 平成 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 0 平成 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 (出所)日本銀行ホームページ (出所)日本銀行ホームページ 財務データ ●住宅ローン新規貸出の推移 ●住宅ローン貸出残高の推移 金額(億円) 金額(億円) 25,000 160,000 20,000 11,053 10,865 10,954 154,610 157,075 148,706 149,058 148,973 149,717 148,755 149,240 150,810 152,154 140,000 20,339 18,778 統計データ 18,134 17,982 17,232 16,978 16,822 16,795 16,074 15,555 15,000 120,000 100,000 80,000 10,000 60,000 40,000 5,000 20,000 コーポレートデータ 0 平成 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 ※平成17年度は信金中央金庫の計数を含む (出所)日本銀行ホームページ 36 しんきん保証基金 REPORT 2015 0 平成 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 ※平成17年度は信金中央金庫の計数を含む (出所)日本銀行ホームページ Economic Indicators 事業実績および計画 経済指標の推移 ●乗用車(新車)販売台数の推移 ●住宅着工戸数の推移 台数(千台) 5,000 戸数(千戸) 4,755 4,557 4,836 4,390 4,000 4,175 1,500 4,453 1,000 517 537 (41%) (42%) 1,025 1,028 981 887 872 833 369 430 444 762 812 (42%) (43%) 320 (37%) 358 291 289 (36%) (41%) (34%) 311 (35%) 370 382 (40%) 259 (29%) (29%) 282 272 500 212 239 249 (27%) (26%) 163 (26%) (28%) (28%) (26%) 236 (27%) (21%) 3,000 2,000 1,000 352 355 311 310 308 304 316 352 278 (28%) (27%) (30%) (30%) 286 (37%) (36%) (35%) (35%) (31%) (37%) 平成 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 ※普通車・小型車、軽自動車の合計 (出所) (一社)日本自動車販売協会連合会ホームページ (一社)全国軽自動車協会連合会ホームページ 0 内部管理態勢 0 ■持家 ■分譲住宅 ■貸家 1,240 1,276 3,880 4,009 保証制度の概要 3,908 4,439 平成 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 ※ ( )内は構成比 ※給与住宅を除く (出所) 国土交通省ホームページ 財務データ ●個人自己破産申立件数の推移 件数(件) 200,000 184,422 165,932 150,000 129,508 126,265 120,930 統計データ 100,000 148,248 100,510 82,668 72,048 65,189 50,000 コーポレートデータ 0 平成 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 (速報値) (出所)裁判所ホームページ しんきん保証基金 REPORT 2015 37 Members 事業実績および計画 会員一覧 会員の概要 ■会員数 268 鳥取県(3信用金庫) 鳥取・米子・倉吉 滋賀県(3信用金庫) 滋賀中央・長浜・湖東 ・267信用金庫 ・信金中央金庫 ■店舗数 7,398店舗 保証制度の概要 ■預 金 131兆9,433億円 ■貸出金 65兆8,015億円 ※店舗数・預金・貸出金は信金中央金庫を除く ※(出所)信金中央金庫「信金中金月報」 (平成27年3月31日現在) 島根県(3信用金庫) しまね・日本海・島根中央 岡山県(8信用金庫) 大阪府(7信用金庫) おかやま・水島・津山・玉島・備北・吉備・ 日生・備前 大阪・大阪厚生・大阪シティ・大阪商工・永和・ 北おおさか・枚方 広島県(4信用金庫) 奈良県(3信用金庫) 広島・呉・しまなみ・広島みどり 福岡県(8信用金庫) 内部管理態勢 福岡・福岡ひびき・大牟田柳川・筑後・飯塚・ 田川・大川・遠賀 佐賀県(4信用金庫) 唐津・佐賀・伊万里・九州ひぜん 京都府(3信用金庫) 京都・京都中央・京都北都 山口県(3信用金庫) 萩山口・西中国・東山口 奈良・大和・奈良中央 和歌山県(2信用金庫) 新宮・きのくに 兵庫県(11信用金庫) 神戸・姫路・播州・兵庫・尼崎・日新・淡路・ 但馬・西兵庫・中兵庫・但陽 長崎県(1信用金庫) たちばな 熊本県(4信用金庫) 熊本・熊本第一・熊本中央・天草 財務データ 大分県(3信用金庫) 大分・大分みらい・日田 宮崎県(5信用金庫) 宮崎・都城・延岡・高鍋・南郷 鹿児島県(3信用金庫) 鹿児島・鹿児島相互・奄美大島 統計データ 沖縄県(1信用金庫) コザ 徳島県(2信用金庫) 徳島・阿南 香川県(2信用金庫) コーポレートデータ 高松・観音寺 愛媛県(4信用金庫) 愛媛・宇和島・東予・川之江 高知県(2信用金庫) 幡多・高知 38 しんきん保証基金 REPORT 2015 事業実績および計画 北海道(23信用金庫) 札幌・室蘭・空知・苫小牧・北門・伊達・北空知・ 日高・函館・渡島・江差・小樽・北海・旭川・ 稚内・留萌・北星・帯広・釧路・大地みらい・ 北見・網走・遠軽 保証制度の概要 青森県(2信用金庫) 東奥・青い森 秋田県(2信用金庫) 秋田・羽後 山形県(4信用金庫) 山形・米沢・鶴岡・新庄 内部管理態勢 岩手県(6信用金庫) 盛岡・宮古・一関・北上・花巻・水沢 宮城県(5信用金庫) 杜の都・宮城第一・石巻・仙南・気仙沼 福島県(8信用金庫) 会津・郡山・白河・須賀川・ひまわり・あぶくま・ 二本松・福島 群馬県(7信用金庫) 新潟・長岡・三条・新発田・柏崎・上越・新井・ 村上・加茂 高崎・桐生・アイオー・利根郡・館林・北群馬・ しののめ 山梨県(2信用金庫) 栃木県(6信用金庫) 甲府・山梨 足利小山・栃木・鹿沼相互・佐野・大田原・ 烏山 長野県(6信用金庫) 長野・松本・上田・諏訪・飯田・アルプス中央 富山・高岡・新湊・にいかわ・氷見伏木・砺波・ 石動 石川県(5信用金庫) 金沢・のと共栄・北陸・鶴来・興能 福井県(5信用金庫) 三重県(5信用金庫) 津・北伊勢上野・三重・桑名・紀北 静岡県(12信用金庫) しずおか・静清・浜松・沼津・三島・富士宮・ 島田・磐田・焼津・掛川・富士・遠州 岐阜県(7信用金庫) 埼玉県(4信用金庫) 埼玉縣・川口・青木・飯能 千葉県(5信用金庫) 千葉・銚子・東京ベイ・館山・佐原 神奈川県(8信用金庫) 横浜・かながわ・湘南・川崎・平塚・さがみ・ 中栄・中南 コーポレートデータ 福井・敦賀・武生・小浜・越前 愛知県(15信用金庫) 茨城県(2信用金庫) 水戸・結城 統計データ 富山県(7信用金庫) 愛知・豊橋・岡崎・いちい・瀬戸・半田・知多・ 豊川・豊田・碧海・西尾・蒲郡・尾西・中日・ 東春 財務データ 新潟県(9信用金庫) 東京都(23信用金庫、信金中央金庫) 朝日・興産・さわやか・東京シティ・芝・東京東・ 東栄・亀有・小松川・足立成和・東京三協・西京・ 西武・城南・昭和・目黒・世田谷・東京・城北・ 瀧野川・巣鴨・青梅・多摩 岐阜・大垣・高山・東濃・関・八幡・西濃 信金中央金庫 しんきん保証基金 REPORT 2015 39 Organization Chart 事業実績および計画 組織図 長 会 保証制度委員会 理 事 会 保証制度の概要 保証業務研究会 理 事 長 内部管理態勢 常務理事 財務データ 住 宅 管 理 部 信 用 管 理 部 保 証 審 査 部 業 務 推 進 部 事 務 シス テ ム 部 保 証 企 画 部 総 査 務 部 部 経 営 企 画 部 監 統計データ (平成27年7月1日現在) コーポレートデータ しんきん保証基金 REPORT 2015 40 事 監 会 総 代位弁済審査委員会 常勤理事 Number of Full-Time Directors and Employees 事業実績および計画 役職員数 常勤役職員数 153名 常勤役員 職員 6名 147名 (平成27年7月1日現在) 保証制度の概要 Board of Directors and Auditors 役 員 氏名 常 勤 非常勤 長 大前孝治 非 常 勤 理 事 長 石河庄一 常 勤 常務理事 佐原邦久 常 勤 理 事 提坂雅信 常 勤 理 事 大田中智 常 勤 理 事 大城 誠 常 勤 理 事 杉山信治 非 常 勤 旭川信用金庫 会長 理 事 佐藤利久 非 常 勤 盛岡信用金庫 理事長 理 事 伊谷 啓 非 常 勤 千葉信用金庫 理事長 理 事 佐藤浩二 非 常 勤 多摩信用金庫 会長 理 事 蓑輪進一 非 常 勤 福井信用金庫 会長 理 事 御室健一郎 非 常 勤 浜松信用金庫 理事長 理 事 増田寿幸 非 常 勤 京都信用金庫 理事長 理 事 坪井 宏 非 常 勤 広島信用金庫 会長 理 事 蓮井明博 非 常 勤 高松信用金庫 理事長 理 事 中村英隆 非 常 勤 遠賀信用金庫 会長 理 事 稲葉直寿 非 常 勤 鹿児島相互信用金庫 理事長 理 事 伊藤 晃 非 常 勤 信金中央金庫 専務理事 監 事 貫井敏雄 常 監 事 森川卓也 非 常 勤 役職名 内部管理態勢 会 備考 一般社団法人全国信用金庫協会 会長、城北信用金庫 会長 財務データ 統計データ コーポレートデータ 勤 一般社団法人全国信用金庫協会 常務理事 平成27年6月26日現在(20名) しんきん保証基金 REPORT 2015 41 Timeline 事業実績および計画 沿 革 昭和 50 年 11月 全国しんきん保証株式会社 設立 昭和 53 年 4月 社団法人しんきん保証基金 設立 5月 個人ローン保証取扱開始 保証制度の概要 1月 消費者ローン保証制度の全面改正 4月 カーライフリピートプラン保証取扱 開始 9月 カードローン《セットプラン》保証取 扱開始 平成 17 年 7月 住宅ローン保証制度の全面改正 全国しんきん保証株式会社より債 権債務を譲受 平成 18 年 9月 プライバシーマーク取得 全国しんきん保証株式会社 解散 平成 19 年 1月 しんきん保証システム更改 3月 格付機関JCRから格付AAーを取得 3月 住宅ローン保証制度の全面改正 11月 子育て応援プラン保証取扱開始 個人ローン保証の教育資金の特例 (現 教育プラン) 取扱開始 内部管理態勢 昭和 56 年 平成 16 年 12月 カードローン保証取扱開始 10月 住宅ローン保証取扱開始 平成 20 年 事務所を東京都中央区京橋から同 区八重洲に移転 昭和 60 年 4月 昭和 61 年 12月 カーライフプラン保証取扱開始 平成 21 年 1月 つなぎ融資保証取扱開始 2月 格付AAーからA+に見直し 6月 格付A+からAに見直し 平成 22 年 9月 カーライフプラン・エコ保証取扱開始 平成 23 年 3月 東日本大震災への対応 平成 24 年 1月 しんきん保証システム更改 4月 一般社団法人へ移行 1月 リフォームプラン・エコ保証取扱開始 消費者ローン保証制度の全面改正 保証業務システム稼動 財務データ 平成 元 年 3月 保証残高1兆円突破 平成 3年 9月 分室(神田事務所) の設置 平成 6年 11月 平成 7年 1月 2月 住宅ローン保証制度の全面改正 阪神大震災復旧ローン保証取扱開始 (平成8年3月まで) 統計データ 8月 福祉プラン保証取扱開始 9年 12月 学資ローン保証取扱開始 平成 10 年 10月 住居修繕プラン(現 リフォームプラ ン) 保証取扱開始 平成 平成 14 年 コーポレートデータ 42 保証残高2兆円突破 1月 しんきん保証システム稼動 4月 住宅ローン保証制度の全面改正 5月 パーソナルローン保証取扱開始 9月 東京都中央区京橋に事務所を統合 移転 しんきん保証基金 REPORT 2015 平成 25 年 教育カードローン保証取扱開始 インターネットによるローン申込受 付開始 平成 26 年 7月 プラチナ住宅プラン保証取扱開始 9月 保証残高3兆円突破 1月 無担保住宅ローン保証取扱開始 シニアライフローン保証取扱開始 9月 11月 職域サポートローン保証取扱開始 住宅ローン保証制度の全面改正 Location 事業実績および計画 所在地 ■事務所所在地 〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目8番7号 読売中公ビル TEL 03-3566-5790(代) FAX 03-3566-5799 保証制度の概要 ■周辺地図 至 神田 東京メトロ 銀座線・東西線 日本橋駅 永代通り 信用金庫会館 (八重洲ファーストフィナンシャルビル) 髙島屋 昭和通り 中央通り 八重洲地下街 八重洲口 東京駅 丸の内口 内部管理態勢 出口B1 丸善 八重洲通り 出口24 ブリヂストン美術館 三井住友 信託銀行 パラマウント ベッド 一般社団法人 出口5 歩道橋 コートヤード・ アクセア バイ・マリオット 東京ステーション 出口A5 出口1 出口A4 東京スクエア ガーデン 統計データ 出口3 都営浅草線 宝町駅 鍛冶橋通り 出口A6 明治屋 みずほ銀行 出口6 外堀通り 八重洲 ブック センター 東京メトロ 銀座線 京橋駅 みずほ証券 財務データ しんきん保証基金 信用金庫会館 京橋別館 至 有楽町 東京メトロ 有楽町線 銀座一丁目駅 コーポレートデータ ● JR東京駅より ●東京メトロ銀座線京橋駅より ●都営浅草線宝町駅より ●東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より ●東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅より 徒歩8分 徒歩2分 徒歩2分 徒歩8分 徒歩8分 しんきん保証基金 REPORT 2015 43 一般社団法人 しんきん保証基金 〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目8番7号 読売中公ビル TEL 03-3566-5790 (代) http://www.shinkin-hosho.jp 2015年7月発行
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