高速道路をご利用の皆さまへ - 除染情報サイト

高速道路をご利用の皆さまへ
福島の復興に不可欠な中間貯蔵施設への輸送を行っています。
（福島県内で発生した除染土壌等を輸送しています）
～７月１８日より、磐越道・東北道の利用及び休憩施設の利用を開始します～
環境省は、福島の復旧・復興に不可欠な中間貯蔵施設保管場への除染土壌等の輸送を行っています。
本格的な大量輸送を始める前に、安全かつ確実な輸送を実施できるよう安全対策をとった上で、福島県
内の各市町村から少量ずつ中間貯蔵施設の保管場へ輸送する試験輸送（パイロット輸送※）を行っており、
６月２２日より常磐自動車道を利用したパイロット輸送を開始しているところですが、７月１８日より、磐越自
動車道及び東北自動車道を利用したパイロット輸送を開始します。それに伴い、磐越自動車道の差塩ＰＡ
（上下）及び常磐自動車道のならはＰＡ（上下）に輸送車両専用の休憩場所を設置します。
・対象となる高速道路：常磐自動車道、磐越自動車道、東北自動車道（下図の通り）
・輸送車両台数：中間貯蔵施設への輸送車両は、平均１日２５往復程度
・安全対策：裏面の通り
今後も、福島県の皆さま、高速道路をご利用の皆さまのご理解とご協力の下、安全かつ円滑なパイロット
輸送を進めてまいります。
※パイロット輸送：概ね１年程度かけて福島県内の４３市町村からそれぞれ現地状況に応じて概ね１，０００ｍ３程度ずつの輸送を行います。
※専用駐車マスの設置に伴い減少する駐車マスは、三春 PA（上下）に確保します。
対象となる高速道路
中間貯蔵施設
国見町
既に利用を開始している区間（広野IC～常磐富岡IC）
国見IC
新地町
桑折町
今後利用を開始する区間
新地IC
福島飯坂IC
高速道路
伊達市
福島市
休憩所として利用する箇所
相馬市
相馬IC
福島西IC
喜多方市
北塩原村
飯舘村
福島松川SIC
南相馬IC
川俣町
西会津町
南相馬市
二本松IC
西会津IC
会津坂下町
会津坂下IC 湯川村
猪苗代町
磐梯町
磐梯河東IC
二本松市
猪苗代磐梯高原IC
新鶴SIC
大玉村
会津若松IC
浪江IC
葛尾村
本宮市
本宮IC
磐梯熱海IC
浪江町
三島町
金山町
会津若松市
柳津町
郡山IC
郡山東IC
郡山市
会津美里町
郡山南IC
双葉町
船引三春IC 三春町
田村市
三春PA
大熊町
富岡町
川内村
昭和村
下郷町
小野町
小野IC
楢葉町
天栄村
西郷村
広野町
平田村
玉川村
矢吹町
白河中央SIC
白河IC
ならはPA
広野IC
鏡石町
矢吹IC
南会津町
須賀川IC
須賀川市
只見町
中間貯蔵
施設
常磐富岡IC
中島村
泉崎村
石川町
差塩PA
いわき四倉IC
いわき三和IC
白河市
古殿町
浅川町
いわき市
いわき中央IC
檜枝岐村
鮫川村
棚倉町
塙町
いわき湯本IC
いわき勿来IC
矢祭町
※表示しているルートは、今後、地域の実情を踏まえて見直す場合がある。
輸送車両の表示
○○○会社
※輸送車両の前後左右に表示
◆中間貯蔵施設、パイロット輸送に関するお問い合わせ窓口
【フリーダイヤル】０１２０－０２７－５８２（受付時間 9:30～18:15、日祝日除く）
◆中間貯蔵施設、パイロット輸送及び除染に関する情報はホームページをご覧下さい。
【中間貯蔵施設情報サイト】 http://josen.env.go.jp/chukanchozou/transportation/
【除染情報サイト】 http://josen.env.go.jp/
除染土壌等のパイロット輸送にあたっての主な安全対策
① 輸送対象物と輸送車両の一元的な管理
○輸送をする全ての除染土壌等を入れた大型土のう袋等に中身、濃度、重量が分かるタグ（札）を付け、全
数管理します。
○輸送車両の輸送状況を GPS(※)を活用して常時把握し、万が一問題が生じた場合にもすぐに対応できる
ようにします。
※ＧＰＳ：数個の衛星からの信号を受信機で受け取り、受信者が現在位置を知るシステム
○上記情報を環境省と環境省の委託業者（JESCO）が一元的に管理し、安全な輸送を行います。
② 除染土壌等の飛散流出防止対策
○除染土壌等は遮水性を有する大型土のう袋等に入れて輸送します。
○大型土のう袋に破損等が確認された場合は新しい大型土のう袋に
詰込みます。
○輸送車両の荷台をシートで覆うことなどにより飛散を防止します。
③ 運転者と作業員の教育
○輸送前に運転者や作業員の教育や研修を行い、本事業の重要性や
放射性物質に汚染された土壌等を扱うに当たっての意識と技能等を
高めます。
④ 保管場におけるスクリーニング
○輸送車両が保管場から退出する前には放射線量を測定（スクリー
ニング）し、基準値以上であれば洗浄等を行うことにより、周辺道路等
の汚染の防止を徹底します。
⑤ 輸送車両は、専用の駐車マスで休憩
○輸送車両は、専用駐車マスに停車します。
○輸送車両の利用時間帯は、差塩 PA（上下）、
ならは PA（上下）ともに監視員を配置します。
専用駐車マス

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