ムービープラスアワード2012　女優賞｜全ランキングコメント俳優名・ワンデイでの観客を虜にしていく様がひきこまれる。・良い仕事が続いている。・キャットウーマン役のしなやかな肢体はすばらしかった。 1 アン・ハサウェイ（ワンデイ２３年のラブス・昔々微妙にプリティ程度にしか思えなかったお姫さまの頃は即消えそうだとトーリー、ダークナイトライジング）思ってましたが・・・キャット・ウーマン、見事でした。・ダークナイトライジングから。男の夢を叶えた。・オスカー司会にはじまり、キャットウーマン、そして「レ・ミゼラブル」と、 2012年は彼女の年だった。・全てを出し切った。彼女にとっての人生の1本となるであろう。・脱いだし。・好きとか嫌いとか、演技がどうこうとかをさておいて、今年一番記憶に残った 2 沢尻エリカ（ヘルタースケルター）女優ということで。・『ヘルタ－スケルター』の体当たり演技により。・『ヘルタ－スケルター』・スクリーンの内外での存在感がずば抜けている・映画としてというより、彼女の体当たりっぷりに一票。完璧な体だったと思います。 3 ルーニー・マーラ（ドラゴン・タトゥーの女）・『ドラゴン・タトゥーの女』で愛を望み孤独に耐える新しいヒロインの演技に対して・体を張るならこれくらいやってくれないと！の好例ではないかと。・感情を表に出せないキャラを演じきり、心の揺れ動きをクールに熱演していた・マリリン・モンローよりも『テイク・ディス・ワルツ』の、不倫相手を前にしたシーンで、とまどい、喜び、夫への愛、欲望を、微妙な表情の変化でみせていて驚愕した。・恋や人生の喜び、倦怠、孤独を言葉少なの演技で見事に表現した。しかも色っぽく、 4 ミシェル・ウィリアムズ（マリリン７日間の恋、テイク・ディス・ワルツ）ハッとするほど可愛らしく！・『ブルー・パレンタイン』『テイク・ディス・ワルツ』ときて、ある特定の女たちに強い。・この人は大嫌いだけど、本当にうまい役者だと思います。『テイク・ディス・ワルツ』のこの役は、彼女じゃなければこんなに説得力のある役柄にならないと思う。彼女が演じたからこそ、すべて合点が行くという、この演技力は本当に感服します。・『ミラノ、愛に生きる』『少年は残酷な弓を射る』など、どの作品にでてもいつも新鮮で、映画のランクを引き上げる上品さがあると思う 5 ティルダ・スウィントン（ミラノ、愛に生きる、少年は残酷な弓を射る）・年齢を感じさせない俳優。元々中性的な魅力が売りだけれど、一筋縄じゃいかない女性性と母性の物語でも光っていました。彼女がおばあさんになったらどういう女性を演じるのか興味あります。・吸い込まれそうな翠の瞳を持つミューズ。常にチャレンジするアーティスト。・『少年は残酷な弓を射る』の倦怠演技は生臭くて衝撃的でした。・嫌な面、怖い面、悲しい面、温かい面、せつない面が全部あった。メリル・ストリープと悩んだ末こちらに軍配。 6 樹木希林（わが母の記）・『わが母の記』では、一つ一つの演技と言うより全体を通した存在感が圧倒的に見えた。・樹木さんじゃなければこの作品は成功しなかったんじゃないかと思えるほどの存在感でした。・「夢売るふたり」セリフなしでも表情としぐさと目線だけで多くを語る。彼女なしに 7 松たかこ（夢売るふたり）この映画の完成はなかったと思います・『夢売るふたり』の彼女に戦慄しつつ。・表情、アクション細かな部分が全部リアル。・『ラブ・アゲイン』『ヘルプ～心がつなぐストーリー～』、そしてDVD発売された『小悪魔はなぜモテる？！』など、コメディもシリアスもこなせるエマにトリコにエマ・ストーン 8 （ヘルプ　～心がつなぐストーリー～、アメイジング・スパイダーマン）なりました。『アメイジング・スパイダーマン』で来日した際に会いました。可愛かった。・『アメイジング・スパイダーマン』でのヒロイン抜擢よりも、『ヘルプ～心がつなぐストーリー』が重要。人種差別根強く残る60’s田舎町のチェンジ。黒人女優たちの名演を支える、快活なハスキーボイスとキュートなカエル顔が、さわやかに駆け抜ける。 9 キャリー・マリガン（ドライヴ、SHAME シェイム-） 10 安藤サクラ（かぞくのくに）キルスティン・ダンスト（メランコリア） Cocco（KOTOKO）・「ドライブ」だけでなく、「SHAME シェイム」も素晴らしかった・文句なし・『かぞくのくに』一挙手一投足、目が離せなかった。・スパイダーマン時代の小娘が、かくも大女優になるとは夢にも思わなかったからです。・壮絶だったから・KOTOKOの存在感は抜群。マリオン・コティヤール・今が最高の状態でしょう。（ミッドナイト・イン・パリ）・香り立つような色気を感じた。メリル・ストリープ（マーガレット・サッ・怖いくらいの存在感でした。チャー　鉄の女の涙）・完璧な演技。この場合の役作りは映画本編そのものを作った事を意味している。・今年、かなりの作品数があったモンスター新人女優。まさにスクリーン映えする橋本愛（桐島、部活やめるってよ）その存在感。『桐島～』や『つなぐ』『BUNGO』の演技は特に透明感があって印象深い。・これからの日本映画をひっぱっていって欲しいエイミー・アダムス（ザ・マペッツ、人生の・「ザ・マペッツ」でも、「人生の特等席」でも、ふっきれたときの特等席）はじけっぷりが最高でした！・キック・アスのヒットガールのクロエちゃんが、スコセッシ監督の「ヒューゴのクロエ・グレース・モレッツ（ヒューゴの不不思議な発明」にティム・バートン監督の「ダーク・シャドウズ」とクセモノ思議な発明）巨匠の作品に登場。少女から大人の女優に変わっていく年代特有の魅力がスクリーンで輝いた。シム・ウンギョン（サニー永遠の仲間たち）・意味不明のかわいらしさにやられた。・「スノーホワイト」の女王様。現世界でも女王様。ハイヒールで踏まれたい女性シャーリーズ・セロン（スノーホワイト）ナンバーワンです。魔法があろうとなかろうと、あなたがこの世で一番お美しい。お顔だけじゃなくて演技も素晴らしかったす。シン・セギョン（青い塩）・この映画でのシン・セギョンは魅力的。ディニー・イップ（桃さんのしあわせ）ノオミ・ラパス（プロメテウス）・美人じゃないけど、個性的で演技がいいメラニー・ロラン（人生はビギナーズ）・とにかくかわいくて、きれいだった。ユリア・ディーツェ（アイアン・スカイ）ルブナ・アザバル（灼熱の魂）・あまりの過酷な人生に同情してしまう吉永小百合（北のカナリアたち）・年齢がますます不詳に。日頃の鍛錬に１票。広末涼子（鍵泥棒のメソッド）・ん～かわいすぎて怖いくらいなんだよ本当。中村有沙（ゾンビアス）・唖然とするほど頑張ってた二階堂ふみ（ヒミズ、悪の教典）・天才の一歩手前だが、覚悟のある女優。・主演作『RIVER』、『ヒミズ』と同様、震災を無理矢理持ち込む傲慢さには蓮佛美沙子（ヒミズ）憤りを感じるが、蓮佛美沙子の今を切り取ったというだけで存在意義が。しかし、もっと美しく、もっと素敵に撮れるはず。彼女が輝く映画、待ってます。期待値だけで選んでます。 Copyright © 2013 ムービープラス All Rights Reserved.