会 社 説 明 会 資 料 2003年1月22日 呉羽化学工業株式会社 1 目 次 次 表 紙 P. 1 目 次 P. 2 呉羽化学グループ P. 3 呉羽化学グループの グループのプロフィール プロフィール 1.中期経営計画について P. 4 中期経営計画について について 1-(1) 基本コンセプト P. 5 1-(2) 中期計画の流れ P. 6 2.弊社の P. 7 弊社のポジションと ポジションと強み 2-(1) 市場における弊社のポジション P. 8 2-(2) 弊社の強み P. 9 2-(3) 食品包装のプレゼンス P.10 2-(4) 製品開発の歴史 P.11 2-(5) 海外拠点網 P.12 3.選択する P.13 選択する事業分野 する事業分野 事業分野 3-(1) 生産体制の最適化 P.14 3-(2) 塩化ビニル事業の撤退 P.15 3-(3) モディファイヤー事業の撤退 P.16 4.事業選択後の P.17 事業選択後の製品ラインナップ 製品ラインナップ ラインナップ 5.集中する P.18 集中する事業分野 する事業分野 事業分野 5-(1) 今後の集中事業 P.19 5-(2) 市場創造 ①~「ベセーラ」 P.20 5-(3) ②~PGA P.21 5-(4) ③~エレクトロニクス・パッケージ P.22 5-(5) ④~マツタケ健康食品 P.23 5-(6) 国内No.1製品の海外展開 ①~「クレハロン・フィルム」 P.24 5-(7) ②~「クレメジン」 P.25 5-(8) グローバルに競争力のある製品 ①~「フォートロンKPS」 P.26 5-(9) ②~農業用殺菌剤 P.27 6.収益計画 P.28 収益計画 6-(1) 06年3月期の収益目標 P.29 6-(2) 各集中事業の貢献 P.30 本資料取り扱い上のご注意 P.31 2 呉羽化学グループ 呉羽化学グループの グループのプロフィール 呉羽化学の 呉羽化学の概要 z創 立:1944年6月21日 z資本金 :124億6千万円(2002年3月31日現在) z事業内容:機能製品、化学製品、樹脂製品の製造・販売 z売上高 :単独840億円、連結1,404億円 (2002年3月期実績) z従業員数:単独/1,499人、連結/4,133人(2002年9月末日現在) z本 社:東京都中央区日本橋堀留町1-9-11 関係会社の 関係会社の概要 z機能製品事業; クレハ・コーポレーション・オフ・゙アメリカ、クレハ・ケミカルズGmbH、クレハ・ケーピーエスInc z化学製品事業; ルトガース・クレハ・ソルベンツGmbH、その他2社 z樹脂製品事業; クレハロン・インダストリーB.V及び欧州包装材料会社5社、呉羽プラスチックス、 呉羽合繊、加古川プラスチックス、三晃プラスチックス zその他事業 ; 呉羽テクノエンジ、呉羽環境、クレハ分析センター、錦商事、呉羽興産、 他18社 3 1. 中期経営計画について 中期経営計画について 4 1-( -(1) -( )基本コンセプト 基本コンセプト ・・マーケットインの サービス提供 提供 マーケットイン マーケットインの のサービス サービス提供 提供 マーケットインの サービス (消費者主権 ( 消費者主権 (消費者主権 消費者主権) (消費者主権) 消費者主権)) ・環境変化 環境変化に 環境変化 する ・環境変化 環境変化に に対 対する適応 する適応 適応 環境変化に する適応 ・・営業・ 営業 開発 生産 営業・ 開発・ 生産の の三位一体化 三位一体化 営業・・開発・ 開発・・生産の 生産の ・・各事業ユニット 各事業 ユニット における 各事業ユニット ユニットにおける におけるコミットメント 各事業ユニットにおける ユニットにおけるコミットメント におけるコミットメント コミットメント ERPシステム ERP システム ERPシステム システム導入 導入 ERPシステム導入 システム導入 開発推進部設立 開発推進部設立 開発推進部設立 開発推進部設立 ・・競争力を 競争力 かした 競争力を を活 活かした製品構成 かした製品構成 製品構成 競争力を かした製品構成 ・・選択と 選択 集中 選択と 集中の の実行 実行 選択とと集中の 集中の ・・生産・ 生産 販売 生産・ 販売の の効率化 効率化 生産・・販売の 販売の ・・製品の 製品 グローバル 製品の のグローバル化 グローバル化 化 製品の グローバル化 ・・市場拡大による による収益増加 収益増加 市場拡大 市場拡大による による収益増加 収益増加 市場拡大による による 連結経営の 連結経営 推進 株主価値 連結経営の の推進と 推進と 株主価値の の増大 増大 連結経営の 推進とと株主価値の 株主価値の 5 1-( -(2) -( )中期計画の 中期計画の流れ 連結売上高と連結営業利益推移 (直近3年間) 02/3月期 月期= 月期 全社的 02/3月期 月期= =全社的な 全社的な な意識改革 意識改革 月期= 全社的な アクションの アクション の改善 (億円) 億円) (億円) 億円) 1,600 90 1,400 80 70 1,200 03/3月期 月期= 月期 選択 集中 03/3月期 月期= =選択と 選択と 集中の の実行 実行 月期= 選択とと集中の 集中の 利益の 利益の改善 60 1,000 50 800 40 600 04/3月期以降 月期以降= 月期以降 集中事業 による 04/3月期以降 月期以降= =集中事業による 集中事業による による飛躍 飛躍 月期以降= 集中事業による飛躍 による飛躍 売上増による 売上増による 利益の 利益の増加 30 400 20 200 10 0 0 01/3期 02/3期 03/3期(予) 売上高 営業利益 6 2. 弊社の 弊社のポジションと ポジションと強み 7 2-( -(1) -( )市場における 市場における弊社 における弊社の 弊社のポジション 年間塩素生産量 年間塩素生産量 (万トン) トン) 100 東 ソー 東ソー ソー ソー 90 80 塩化ビニル 塩化ビニル系 ビニル系 無機・ 無機・有機薬品系 70 60 50 40 30 20 10 鐘淵化学 鐘淵化学 旭 硝子 旭硝子 硝子 硝子 トクヤマ トクヤマ トクヤマ トクヤマ 信越化学 信越化学 東亜合成 東亜合成 弊社 弊社 弊社 弊社 弊社 弊社 関東電化 関東電化 旭 電化 旭電化 電化 電化 ・塩素系化学メーカー メーカーとしては としては生産規模 スタンド・ ・アローン アローンかつ かつ内陸 塩素系化学メーカー としては生産規模は 生産規模は小さい( さい(スタンド かつ内陸の 内陸の立地) 立地) ・同業他社と ない⇒ ⇒スペシャリティ製品 、PVDF、 、PPS) )の原料とし 同業他社と類似の 類似の製品は 製品は少ない スペシャリティ製品( 製品(PVDC、 原料とし とし ての、 ての、塩素、 塩素、水素、 水素、苛性ソーダ 苛性ソーダの ソーダの生産 8 2-( -(2) -( )弊社の 弊社の強み ・バリヤー性(酸素、 による食品 食品の 酸素、水蒸気等の 水蒸気等の遮断による 遮断による 食品の 腐敗防止機能) 有効活用した した食品包装 腐敗防止機能)フィルムを フィルムを有効活用 食品包装 分野での 分野での実績 での実績 ・医薬品 医薬品、 、農薬、 などに代表 代表される 農薬、PPSなどに 代表されるスペシャリティ されるスペシャリティ 市場を 市場を創出するような 創出するような製品開発の 製品開発のユニークさ ユニークさ ・食品フィルム 食品フィルム、 フィルム、モディファイヤー事業 モディファイヤー事業などで 事業などで培 などで培われた 製品の 製品の海外展開力 9 2-( -(3) -( )食品包装分野の 食品包装分野のプレゼンス バリヤー機能 機能を バリヤー 機能 を活 かしたパッケージ かした パッケージの パッケージ の 提供 提供 当 社 社 商 商 品 品 用 用 途 途 クレハロン・ クレハロン ・ フィルム ( ポリ塩化 ポリ 塩化ビニリデン 塩化 ビニリデン・ ビニリデン ・ フィルム ) ハム 、 ソーセージ ソーセージ、 、 チーズ ペアフレックス ( 非収縮多層 非収縮多層フィルム フィルム ) ML ( 収縮多層 収縮多層フィルム フィルム ) レトルト 食品 食品 他 ベセーラ ( ポリアクリル酸系樹脂 酸系樹脂コートフィルム コートフィルム ) ポリアクリル 酸系樹脂 ケチャップ、 ケチャップ 、 マ ヨネーズ 調味料 ブローエース ・ ボトル ( 多層ボトル 多層 ボトル) ボトル ) 生肉、 生肉 、 惣菜 弊社の 弊社 の 強 み ・ 食品研究所による 食品研究所 による包装技術 包装技術サービス サービス による 包装技術 ・ 包装機械 包装機械システム システム の 提供 ・ 樹脂加工 樹脂加工センター センターの チック加工技術 加工技術 センター の プラス チック 10 2-( -(4) -( )製品開発の 製品開発の歴史 1953年 年 「クレハロン 業務用)」 )」販売開始 「クレハロン( クレハロン(業務用 )」販売開始 1960年 年 「クレラップ 家庭用)」 )」販売開始 「クレラップ( クレラップ(家庭用 )」販売開始 1969年 年 炭素繊維 販売開始 炭素繊維「 炭素繊維「クレカ」 クレカ」販売開始 1971年 年 いもち いもち いもち病殺菌剤 病殺菌剤「 ラブサイド」販売開始 販売開始 病殺菌剤「ラブサイド」 フッ化 フッ化ビニリデン樹脂釣糸 ビニリデン樹脂釣糸「 樹脂釣糸「シーガー」 シーガー」販売開始 販売開始 1973年 年 「クレハ 「クレハ球状活性炭 クレハ球状活性炭」 球状活性炭」販売開始 1977年 年 抗悪性腫瘍剤 クレスチン」 」販売開始 抗悪性腫瘍剤「 抗悪性腫瘍剤「クレスチン 1987年 年 エンジニアリング 」販売開始 エンジニアリング・ エンジニアリング・プラスチックス「 プラスチックス「フォートロンKPS」 フォートロン 1989年 年 「ニュークレラップ 「ニュークレラップ ニュークレラップ」 」販売開始 1991年 年 慢性腎不全用剤 慢性腎不全用剤「 慢性腎不全用剤「クレメジン」 クレメジン」販売開始 1993年 年 農業用殺菌剤 農業用殺菌剤「 農業用殺菌剤「メトコナゾール」、「 メトコナゾール」、「イプコナゾー 」、「イプコナゾー ル」販売開始 リチウムイオン リチウムイオン二次電池用負極材 二次電池用負極材「 「カーボトロンP」、 電極用 二次電池用負極材 カーボトロン 」、電極用 」、電極用 バインダー「 ポリマー」 バインダー「KFポリマー ポリマー」販売開始 1997年 年 光学材料 光学材料「 「ルミクル ルミクルUCFD」 」販売開始 光学材料 1999年 年 ハイバリヤーフィルム ハイバリヤーフィルム「 ハイバリヤーフィルム「ベセーラ」 ベセーラ」販売開始 2000年 年 「クレメジン 「クレメジン」 クレメジン」細粒剤販売開始 11 2-( -(5) -( )海外拠点網 ベルギー KREHARON BENELUX N.V. オランダ KREHARLON INDUSTRIE B.V. ● ●● ●● 米国( 米国(ニューヨーク) ニューヨーク) KREHA CORPORATION OF AMERICA KREHALON SYNCLAIR PACKAGING B.V. KUREHA EUROPE B.V. ドイツ KUREHA CHEMICALS GmbH RUTGERS KUREHA SOLVENT GmbH フランス KREHALON FRANCE S.A. イギリス ● ● ● 中国 北京駐在員事務所 米国( ノースカロライナ) ) 米国(ノースカロライナ FORTRON INDUSTRIES KREHARON UK LTD. 12 3. 選択する 選択する事業分野 する事業分野 13 3-( -(1) -( )生産体制の 生産体制の最適化 原 料 製 品 パラジクロル・ パラジクロル・ パラジクロル・ パラジクロル・ ベンゼン ベンゼン ベ ン ゼ ン PPS樹脂 PPS樹脂 増設 苛性ソーダ 農薬( 農薬(ラブサイド ラブサイド 他) 工 業 塩 塩 素 塩化ビニリデン 塩化ビニリデン樹脂 ビニリデン樹脂 増産 塩化ビニリデン 塩化ビニリデン・ラテックス 撤退 塩ビモノマー 塩化ビニル 塩化ビニル樹脂 ビニル樹脂 撤退 R-152 152a R- 152 フッ化 フッ化ビニリデン樹脂 ビニリデン樹脂 増設 クレメジン 増設 炭素材料 増産 電 力 力 水 素 エチレンヘビー エンド ピッチ ピッチ 活性炭 活性炭 炭素繊維 スチレン、 スチレン、ブタ ジエン、MMA ジエン、MMA モディファイヤ- モディファイヤ- 撤退 14 3-( -(2) -( )塩化ビニール 塩化ビニール事業 ビニール事業の 事業の撤退( 撤退(大洋塩ビ 大洋塩ビへの営業譲渡 への営業譲渡) 営業譲渡) 従来の 従来の事業スキーム 事業スキーム 旭 硝子 旭硝子 硝子 他 硝子 他 業務委託期間 月迄) 業務委託期間 (04年 年3月迄 月迄 ) 京葉モノマー 京葉 京葉モノマー モノマー 京葉モノマー 塩ビモノマー 京葉モノマー 京葉 京葉モノマー モノマー 京葉モノマー 東 東ソー ソー 塩ビポリマー 出資: 出資: 25% : 万トン 5万 万トン 5万 クレハ クレハ 2~ ~3万 万トン 旭 硝子向 旭硝子向け 硝子向け け 硝子向け 3~ ~4万 万トン 6億円 億円 5万 万トン 出資: 出資: 25% : 6億円 億円 塩化ビニリデン 塩化 ビニリデン 塩化ビニリデン ビニリデン用 用 塩化ビニリデン用 ビニリデン用 2~ ~3万 万トン 2~ ~3万 万トン 5万 万トン クレハ クレハ 6万 万トン 一般向け 一般向 一般向け 一般向け け 大洋塩ビ 大洋塩 大洋塩ビ 向け け 大洋塩ビビ向 塩ビ事業の 月期への 事業の04/3月期 月期への影響 への影響 連結売上高 マイナス 億円 マイナス 6億円 連結営業利益 プラス 億円 プラス 5億円 04/3月期末 月期末 製造設備簿価 6億円 億円 15 3-( -(3) -( )モディファイヤ- モディファイヤ-事業の 事業の撤退(ローム・ ローム・アンド・ アンド・ハース ゙・ハース社 ハース社への営業譲渡 への営業譲渡) 営業譲渡) 国内マーケット 国内 国内マーケット マーケット 国内マーケット 販売量: 万 販売量 販売量: 1.1万 万トン トン 販売量::1.1万 クレハ R&H社 社と業務委託契約 25%所有 所有 75%所有 所有 RHS社 社 KCS社 社 売却金額内訳: 売却金額内訳: 株式 億円 株式 34億円 売却金額の 期損益への 売却金額の03/3期損益 期損益への 影響: 影響 知的財産 知的財産 17億円 億円 売上高 プラス14 プラス14億円 14億円 のれん代 のれん代 10億円 億円 税前損益 プラス24 プラス24億円 24億円 借入金返済他 21億円 億円 税後損益 プラス13 プラス13億円 13億円 計 82億円 億円 海外マーケット 海外 海外マーケット マーケット 海外マーケット 販売量: 万 販売量 販売量: 3.1万 万トン トン 販売量::3.1万 モディファイヤー事業 月期への モディファイヤー事業の 事業の04/3月期 月期への影響 への影響 75%所有 所有 25%所有 所有 R&H社 社 R&H社 社に売却 連結売上高 マイナス 億円 マイナス 80億円 連結営業利益 マイナス 億円 マイナス 13億円 04/3月期末 月期末 製造設備簿価 7億円 億円 16 4. 事業選択後の 事業選択後の製品ラインナップ 製品ラインナップ 機能製品事業 PPS PPS樹脂 樹脂 フッ 化 ヒ ゙ ニリデ ニリテ ゙ ン 製品( 製品 ( 高機能材分野) 高機能材分野 ) 静電気対策品 炭素繊維 炭素材料 光学製品 化学製品事業 無機化学品 有機化学品 世界シェアトップ 世界 シェアトップ( シェアトップ( 呉羽/ 呉羽 / 米国フォートロン 米国 フォートロン・ フォートロン ・ ク ゙ ループ ルーフ ゚ ) 電池材料( 電池材料 ( 電極用ハ 電極用 ハ ゙ インダ インダ ー) 、ハ 、 ハ ゙ ルブ ルフ ゙ 、 シートで シート で 独自性 市場ニーズ 市場 ニーズに ニーズ に 基 づくニッチ づく ニッチ商品 ニッチ商品 石油ピッチ 石油 ピッチ系 ピッチ系 で はトップ は トップ 市場ニーズ 市場 ニーズに ニーズ に 基 づくニッチ づく ニッチ商品 ニッチ商品 携帯電話向け 携帯電話向 け 小型カメラ 小型 カメラ用 カメラ 用 レンズフィルターで レンズフィルター で 独自性 東北、 東北 、 北関東地区での 北関東地区 での販売 での 販売に 販売 に 強 み モノクロルベンゼンは モノクロルベンゼン は 国内唯一の 国内唯一 の 製造者、 製造者 、 パラジク ロルベンゼンは ロルベンゼン は 国内シェア 国内 シェアが シェア が トップ 「 クレスチン」 免疫療法剤として クレスチン 」 ( 抗悪性腫瘍剤) 抗悪性腫瘍剤 ) 免疫療法剤 として ブランド 力 「 クレメジン」( 同種製品不在 クレメジン 」( 慢性腎不全用剤) 慢性腎不全用剤 ) 農薬( 「 メトコナゾール」、「 農薬 ( 殺菌剤) 殺菌剤 ) メトコナゾール 」、「 イプコナゾール」 イプコナゾール 」 で 市場開拓 農薬( 国内DDVP 農薬 ( 殺虫剤) 殺虫剤 ) 国内 DDVP市場 DDVP 市場を 市場 をN 社 とシェアを シェア を二分 育苗培土 福島、 福島 、 群馬、 群馬 、 茨城、 茨城 、 埼玉で 埼玉 で シェアトップ 樹脂製品事業 塩化ヒ 塩化 ヒ ゙ ニリデ ニリテ ゙ ン 製包装材( 製包装材 ( 家庭用「 家庭用 「 ク 国内A 国内 A 社 ・ 海外D 海外 D 社 ク ゙ ループ ルーフ ゚ と 世界的に 世界的 に 市場を 市場 を二分 レラップ」 レラップ」 、業務用 、 業務用「 クレハロン 」) 業務用 「 クレハロン」) 多層フィルム 食品包装用製品の 多層 フィルム 食品包装用製品 の 開発力 多層ボトル ケチャップ用途 多層 ボトル ケチャップ用途で 用途 で T 社 と 市場を 市場 を二分 「 ベセーラ」 新機能をもった ベセーラ」 新機能 をもった市場創造型商品 をもった 市場創造型商品 フッ 化 ヒ ゙ ニリデ ハリス 国内シェアトップ ニリテ ゙ ン 製品( 製品 ( 釣 り 糸 ) 国内 シェアトップ 17 5. 集中する 集中する事業分野 する事業分野 18 5-( -(1) -( )今後の 今後の集中事業 市場創造 海外展開 「ベセーラ」 ハイバリヤー 包装材分野 包装材分野 グローバルに グローバルに 競争力強化 PGA 「クレハロン」 高機能材分野 「フォートロンKPS KPS」( 」(PPS PPS) ) 「フォートロン 「フォートロンKPS」(PPS) エレクトロニクス・パッケージ エレクトロニクス・パッケージ マツタケ健康食品 マツタケ健康食品 医・農薬分野 「クレメジン」 農業用殺菌剤 農業用殺菌剤 19 5-( -(2) -( )市場創造① 市場創造①~「ベセーラ ~「ベセーラ」 ベセーラ」 売上高: 期予想14億円 期目標60億円 売上高:03/3期予想 期予想 億円 億円 → 06/3期目標 期目標 億円 弊社の 弊社の開発した 開発した特殊 した特殊コーティング 特殊コーティング・ コーティング・フィルム。 フィルム。透明プラスチック 透明プラスチック系 プラスチック系フィルムとしては フィルムとしては、 としては、従来にな 従来にな いハイバリヤー性 しており、 、これまでアルミ アルミなど など金属性 でしか対応 対応できなかった できなかった、 、 ハイバリヤー性を有しており これまでアルミ など金属性パック 金属性パックでしか パックでしか 対応できなかった 常温長期保存食品分野において において、 、透明( える)、 )、金属探知機 による検査 検査( 常温長期保存食品分野において 透明(中身が 中身が見える )、金属探知機による 金属探知機による 検査(異物の 異物の混 入排除) 入排除)といった、 といった、新たな機能 たな機能を 提供することに することに成功 成功。 機能を提供することに 成功。 各種プラスチック 各種プラスチック~ プラスチック~酸素・ 酸素・水蒸気透過度関係図 各種プラスチック~PO2/WVTR関係図 水蒸気透過度 (g/m 2・d, 40℃-90%RH) 1000 国内ベセーラ 国内ベセーラ代替可能市場規模 ベセーラ代替可能市場規模 レトルト分野 ベセーラ ベセーラ 100 合計 億円 合計 700億円 EVOH 100 PP MXD6ny ny 10 PGA 600 PVDC 非レトルト分野 1 0.1 1 10 100 1000 10000 酸素透過度(cm3/m2・d・atm, 30℃-80%RH) 100000 ⇒2005年を目処に 目処に海外販売開始 推定市場規模 推定市場規模は 推定市場規模は10倍 20 5-( -(3) (ポリグリコール酸樹脂 -( )市場創造② 市場創造②~PGA( ポリグリコール酸樹脂) 酸樹脂) 2006年 年に、100億円規模 億円規模の 億円規模の事業として 事業としてスタート としてスタート予定 スタート予定 弊社が 弊社が開発した 開発した新型 した新型ポリエステル 新型ポリエステル系樹脂 ポリエステル系樹脂。 系樹脂。ハイバリヤー性 ハイバリヤー性と加工特性に 加工特性に優れ、ペットボトル 市場において 市場において競争優位 において競争優位が 競争優位が見込まれる 見込まれる。 まれる。長期的には 長期的には食品包装材 には食品包装材としての 食品包装材としての事業展開 としての事業展開も 事業展開も視野。 視野。 各種プラスチック 各種プラスチック~ プラスチック~酸素・ 酸素・水蒸気透過度関係図 各種プラスチック~PO2/WVTR関係図 PGAボトル代替可能市場規模 ボトル代替可能市場規模( 代替可能市場規模(世界) 世界) 水蒸気透過度 (g/m 2・d, 40℃-90%RH) 1000 世界 EVOH 100 ベセーラ 日本 清涼飲料水 3,000億本 億本 億本 3,000億本 億本 300億本 億本 ビール 3,000億本 億本 200億本 億本 PP MXD6ny ny 10 PVDC PGA PGA 1 0.1 1 10 100 1000 10000 100000 5,000~ ~ 億円 5,000~ ~7,000億円 7,000億円 億円 市場と 市場 市場と 推定 市場とと推定 酸素透過度(cm3/m2・d・atm, 30℃-80%RH) 21 5-( -(4) -( )市場創造③ 市場創造③~エレクトロニクス・ エレクトロニクス・パッケージ( パッケージ(電子材用包装材) 電子材用包装材) 売上高: 期予想11億円 期目標22億円 売上高:03/3期予想 期予想 億円 億円 → 06/3期目標 期目標 億円 弊社独特の によって開発 開発された 弊社独特の炭素繊維技術によって 炭素繊維技術によって 開発された、 された、電気抵抗率制御に 電気抵抗率制御に優れた機能性 れた機能性コンパウ 機能性コンパウ ンド製品 工場の ンド製品。 製品。半導体製造工程において 半導体製造工程において、 において、様々な加工用の 加工用の部材に 部材に利用され 利用され、 され、IT工場 工場の歩留率向 上に大きな効果 がある。 。 きな効果がある 効果がある 「クレファイン クレファイン」( 」(制静電気材 による電気抵抗率 電気抵抗率の 」(制静電気材) 制静電気材)による 電気抵抗率の制御 表面抵抗率 表面抵抗率 ohms/sq 市場が 市場が求 める領域 める領域 ・世界市場規模は 世界市場規模は半導体40億円 半導体 億円、 億円、 ハードディスク・ 億円 ハードディスク・液晶等で 液晶等で20億円 と推定。 推定。 ・ 国内ITメーカー メーカー中心 中心に 国内 メーカー 中心に販売中。 販売中。 従来品 カーボン充填量 カーボン充填量 充填量 wt% ・ ほぼすべての ほぼすべての米国 米国、 米国、欧州有力 欧州有力 メーカーにおいて において認証取得完了 認証取得完了。 メーカーにおいて 認証取得完了。 年を目処に 1~2年 目処に具体的な 具体的な採用に 採用に 結びつける計画 びつける計画。 計画。 22 5-( -(5) -( )市場創造④ 市場創造④~マツタケ( マツタケ(菌糸体由来) 菌糸体由来)健康食品 マツタケ菌糸体由来 菌糸体由来の ストレス、 抗腫瘍、 感染症予防など など高 マツタケ 菌糸体由来 の健康食品。 健康食品。抗ストレス 、抗腫瘍 、感染症予防 など 高い免疫賦活性が 免疫賦活性が期 待できる できる。 。三共株式会社のもつ 三共株式会社のもつ全国 のもつ全国の 全国の薬局・ 薬局・薬店の 薬店の 流通チャネル 流通チャネルにて チャネルにて、 にて、発売開始予定。 発売開始予定。 06年 年3月期 月期には 億円程度の 月期には、 には、本開発商品により 本開発商品により末端価格 により末端価格ベース 末端価格ベースで ベースで50億円程度 億円程度の市場を 市場を新たに創造 たに創造するこ 創造するこ とを目指 とを目指す 目指す。 健康食品・ 健康食品・飲料の 飲料の市場規模推移 市場の 市場の構成と 構成と本開発商品の 本開発商品の対象範囲 (単位:億円) (単位:億円) 9,600 合計3,000億円 億円 合計 合計3,000億円 億円 合計 9,370 9,400 9,200 1,330 4,120 9,370億円 億円 9,000 8,888 8,800 8,767 8,600 8,805 1,000 8,473 8,400 栄養素型サプリメント 特定栄養素強化飲料 その他 8,200 8,000 0 96 97 2,420 98 99 500 天然型サプリメント 滋養強壮飲料 00 23 5-( -(6) 製品の -( )国内No.1製品 国内 製品の海外展開① 海外展開①~「クレハロン ~「クレハロン・ クレハロン・フィルム」 フィルム」 技術ライセンス料、配当 輸出ベース 輸出ベース クレハ クレハ クレハロン・ ウンド゙出荷 クレハロン ・コンパ コンパウント 出資金20.0億円 (42%) 新規設立JV 新規設立 新規設立JV 新規設立 豊田通商㈱ 豊田通商 豊田通商㈱ ㈱ 豊田通商㈱ 出資金7.1億円 (15%) 中国現地生産ベース 中国現地生産ベース (生産能力 1万トン/年) 河南双匯投資発展 河南双匯投資発展 股 股份 份有限公司 有限公司 出資金20.5億円 (43%) 双匯集団向け コンパウンド出荷量 出荷量( 当社予想) 双匯集団向 けコンパウンド (当社予想 ) ルイ河向け生産量 出荷量 2002 2003 2004 2005 2006 双匯集団傘下ソーセージ ソーセージ・ ・・ 双匯集団傘下 双匯集団傘下ソーセージ ソーセージ・ 双匯集団傘下ソーセージ ソーセージ メーカー メーカー メーカー 等 メーカー 等 7.5 中国の 生産量( 中国のソーセージ生産量 ソーセージ 生産量(当社予想) 当社予想) 中国のソーセージ需要 2002 12 2003 13.7 2004 15.7 2005 19 千t 千トン 2006 74 85 93 100 107 千t 万トン 24 5-( -(7) 製品の -( )国内No.1製品 国内 製品の海外展開② 海外展開②~「クレメジン ~「クレメジン」 クレメジン」(慢性腎不全用剤) 慢性腎不全用剤) 保存期慢性腎不全患者数 世界 米 国 日 本 30万人 万人 1991 日 本 製 造 認 可 取 得 ・ 販 売 開 始 る三 契共 約株 式 会 社 と 販 売 に 関 す ?万人 80万人 万人 韓国 10万人 万人 2000 2001 2002 2003 2004 2007 2008 細 粒 剤 販 売 開 始 販三 売共 権株 に式 関会 す社 ると オ海 プ外 シの ョ独 ン占 契 約的 臨米 床国 試 験フ )ェ 開ー 始ズ Ⅱ ( 第 二 相 韓 国 販 売 開 始 予 定 臨米 床国 試 験フ )ェ 開ー 始ズ 予Ⅲ 定( 第 三 相 米 国 承 認 ・ 申 請 ( 見 込 ) 米 国 販 売 開 始 ( 見 込 ) (年度) 25 5-( -(8)グローバルに競争力のある製品 -( )グローバルに競争力のある製品① )グローバルに競争力のある製品①~「フォートロンKPS」(PPS) 売上高:03/3期予想 期予想 40億円 億円 → 06/3期目標 期目標 60億円 億円 売上高: 日本/アジア市場 日本 アジア市場 100%出資 クレハ クレハ 50%出資(持分法) KUREHA KPS, INC. 生産能力 5,400tt / 年 米国・欧州市場 FORTRON FORTRONINDUSTRIES INDUSTRIES (FI社) 社) 生産能力 7,200tt / 年 50%出資 12,600 ポリプラスチックス社 ポリプラスチックス社 7,000 ユーザー ユーザー 45%出資 クレハグループ TICONA 社 TICONA社 世界のPPS生 世界のPPS生 産能力(t/年) 産能力(t 産能力(t/年) 年) 産能力(t年) 9,800 5,700 ユーザー ユーザー 2,000 クレハ/FI フィリップ ス 東ソー 東レ DIC ・国内・海外ともに年率10%の需要増加 の需要増加⇒ ・国内・海外ともに年率 の需要増加 それぞれ 万t ・国内・海外ともに年率10%の需要増加 の需要増加⇒ ⇒日米双方で 日米双方でそれぞれ1万t それぞれ1万t 万t/年まで生産力増強 年まで生産力増強 ・国内・海外ともに年率 の需要増加⇒ それぞれ 万t/年まで生産力増強 万t年まで生産力増強 ・今後の戦略は、アジア・欧州の未開拓ユーザーへの販売強化 ・今後の戦略は、アジア・欧州の未開拓ユーザーへの販売強化 26 5−(9)グローバルに競争力のある製品②∼農業用殺菌剤 MCZ、IPCの適用拡大 将来の対象市場規模 現状の対象市場規模 (原体換算ベース) (原体換算ベース) MCZ市場 IPC=イプコナゾール 欧州・ アフリカ・ 中南米・韓国・ イスラエル 200億円 IPC市場 日本 350億円 400億円 欧州・ アフリカ・ 中南米・韓国・ イスラエル 日本 10億円 売上高 20億円 MCZスケジュール 欧州・ アフリカ・北米・ 中米・ 南米・ アジア・ オセアニア 日本・ 台湾・ ベトナム・ タイ・ オ セアニア・北米 MCZ市場 2000 IPC市場 2005年以降 MCZ=メトコナゾール 1991 2007年以降 売上高 3億円 2001 2002 2003 売上高目標 35億円(2010年頃) 2004 ・日本申請 2005 2006 2007 売上高目標 40億円(2012年) 2008 (年度) ・日本販売開始 ・台湾販売開始 ・台湾申請 ・ベトナム申請 ・ベトナム販売開始 ・北米等申請 ・北米等販売開始 IPCスケジュール 適用地域・作物拡大のための 安全性試験期間 ・各地域申請 ・各地域販売開始 27 6. 収益計画 28 6ー(1) 06年 3月期の収益目標 連結売上高(目標値) 連結営業利益(目標値) (単位:億円) 1,800 1,600 1,445億円 1,200 1,000 140 315 310 320 800 600 650 537 機能製品 事業 化学製品 事業 樹脂製品 事業 その他 事業 400 200 160 1,600億円 290 1,400 (単位:億円) 273 350 03/3月期 06/3月期 30 120 100 80億円 60 40 化学製品 事業 50 樹脂製品 事業 その他 事業 20 28 11 機能製品 事業 40 80 0 0 営業利益率 8.8% 140億円 28 13 20 03/3月期 06/3月期 ・ 機能製品: モディファイヤー撤退による売上減少も 、 P P S 、 エレクトロニクス・ パッ ケージで利益増加。 ・ 機能製品: モディファイヤー撤退による売上減少も 、 P P S 、 エレクトロニクス・ パッ ケージで利益増加。 ・ 化学製品: 塩ビ撤退効果で、 医薬品を 中心に利益増加。 ・化学製品:塩ビ撤退効果で、医薬品を中心に利益増加。 ・ 樹脂製品: ベセーラ 、 新型 、 中国向け増産で売上・ 利益拡大。 ・ 樹脂製品: ベセーラ 、 新型ML 、 中国向け増産で売上・ 利益拡大。 ML 29 6-( -(2) -( )各集中事業の 各集中事業の貢献 機能製品事業売上高( 目標値) ) 機能製品事業売上高(目標値 化学製品事業売上高( 目標値) ) 化学製品事業売上高(目標値 (単位:億円) (単位:億円) 樹脂製品事業売上高( 目標値) ) 樹脂製品事業売上高(目標値 700 700 600 600 600 500 500 500 400 400 400 300 300 300 200 200 200 100 100 100 0 0 0 03/3月期 高機能材分野 06/3月期 その他 03/3月期 医・農薬分野 モディファイヤー 設備投資額及び 設備投資額及び減価償却実施額 設備投資額 減価償却実施額 (単位:億円) 04/3月期 05/3月期 06/3月期 110 105 105 85 85 80 06/3月期 その他 PVC (単位:億円) 700 03/3月期 06/3月期 ハイバリヤー包装材分野 その他 集中事業に 集中事業 する 集中事業に に関 関する設備投資 する設備投資 設備投資 集中事業に する設備投資 ハイバリヤー包装材分野 押出機2 22台等 ハイバリヤー ML フィルム 台等 15 ハイバリヤー包装材分野 包装材分野::新 新MLフィルム MLフィルム フィルム押出機 押出機2 台等 15 15億円 億円 ハイバリヤー包装材分野 MLフィルム押出機 フィルム押出機 押出機 台等 15 15億円 15億円 高機能材分野 高機能材分野 KPS PPS) プラント 20 高機能材分野 ::KPS( KPS( PPS)プラント プラント増設 増設 20億円 20億円 億円 高機能材分野 KPS((PPS)プラント PPS)プラント増設 プラント増設 20億円 医 農薬分野 クレメシ 米国展開対応投資等 7 医・・農薬分野 農薬分野 ::クレメジ クレメジ 米国展開対応投資等 7 億円 農薬分野 クレメジン゙ン米国展開対応投資等 米国展開対応投資等 77億円 30 本資料取り扱い上のご注意 • 本資料はあくまで弊社をより深くご理解いただく ための資料であって、本資料による投資等何ら かの行動を勧誘するものではありません。 • 本資料は、現時点で入手可能な情報に基づいて 弊社の判断により作成されておりますが、実際 の業績が様々な要素により計画とは異なる結果 となり得ることをご承知おきください。 • 本資料のご利用に関しましては、ご自身の判断 と責任にてお願いいたします。 31
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