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医師 - 国境なき医師団日本

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国境なき医師団日本 黒崎伸子会長(医師)
夏休みに国境なき医師団のワークショップで病院づくりに参加してくれたみなさんへ
たくさんのメッセージをありがとうございました。たくさんのみなさんが、一生懸命、かわいい字で書いて
くれたものを、感動して読みました。短い時間で、こんなに考えてくれたみなさんがいてくれたのだとわか
りました。せっかくですので、できるだけ、それぞれのみなさんにご返事をしたいと思います。
“お兄さん・お姉さん”と書いてくれたまきちゃん・礼奈ちゃん・優馬くん……遠くの国で働いてくれてい
るのはみなさんのお父さん・お母さん、いや、おじいさん・おばあさんくらいの年齢の人もいますが、年齢
を越えて、みなで力を合わせてがんばっています。でも、おにいさん・おねえさん……と言われて、とても
元気が出ました。ありがとう!
「きをつけて」とかわいい似顔絵もつけて書いてくれたひろとくん…まだ 4 歳のキミの力強い字がうれしい
かった!
アフリカのおともだちのことを思って、病院を建ててくれたはるかちゃん、4 歳なのに、遠くの国のことを
考えてくれて、ありがとう!
「がんばって!」の言葉に、作った病院の絵を描いてくれたじん君、「がんばれ!」にハートマークを添え
てくれたりゅうせい君、大きな字と絵に感動しました。
「国境なき医師団のみなさんを応援しています」に添えてあったお医者さんと看護婦さんの絵がとてもよか
ったですよ、ななみちゃん
短い時間の病院づくりで「たいへんさがわかりました」というのどかさん、その優しさを忘れないで下さい。
いのちのうでわを実際に使って、自分たちや自分の妹さんとアフリカの子どもたちの違いをわかってもらえ
たあなたへ……、これからは、毎日食べるものがあることを、ときどきでいいので、お父さん・お母さんに
感謝して下さい。
「お医者さんになりたい」
「大人になったら、ひとをたすけられるひとになりたい」と書いてくれた舞ちゃ
ん、さくらこちゃん、遼太朗君…いつか、どこかの国でいっしょに働ける日がくることを楽しみにしていま
す。
ワークショップで、ふんそうなどで大変な国の人たちを助けるために、どうやっているかがよくわかったと
書いてくれたみなさんたち、これからも、こんな状況の人たちが遠くの国、でも、同じ地球のうえにいるこ
とを忘れないで、下さい。
「どうして、そこに行っちゃうんだろう?」という疑問、大人の人からも同じような質問をされます。よく
わからなくて、行ってみて、やっと、その答えに出会う人もいます。病気の人を助けられなくて、とても悲
しい思いをすることもあります。でも、大変な中で、ひとりでも助かって、笑顔をみせてくれる人が、「こ
こに来てよかった!」と思わせてくれますし、「また、そこに行こう」と思うのです。いつか、やさしいみ
ずきくん(※)も、わかってくれる日がくると信じています。
※ みずきくんではなくて、みずきさんかも知れませんね、ごめんなさい。
-1-
「できるはんいで協力したい」と書いてくれたまきちゃん、本当に優しいのですね。お母さんやお父さんと
いっしょに、わたしたちのウェブサイトをよんでもらってくれたら、それだけでも嬉しいです。
からだがよわくて、国境なき医師団にはいりたいけど、はいれないと書いてくれたあなたへ……その気持ち
だけで十分です。応援、本当にありがとう!きっと、あなたのからだも、すこしずつ強くなるように祈って
います。病院の絵が素敵でした。
最後に、
国境なき医師団が世界中で活動している国・地域には、その病院などでたくさんの人々が働いていて、現場
以外の事務所でも、それらを支えている人がいます。そして、この人たちが活動できるのは、世界中のたく
さんの寄付を下さる方たちや、みなさんたちのように応援のメッセージを下さる方たちのおかげです。みな
さんの気持ちを忘れないようにして、これからも、わたしたちは、活動を続けていきます。
みなさんも、くれぐれもからだに気をつけて、それぞれの夢がかないますように、祈っています。
田岡佳子(看護師)
先日は国境なき医師団のワークショップへ参加いただきありがとうございました。
そしてあたたかい応援メッセージありがとうございました。
4 才から 13 才のみなさんが、病院を作ったりしながら私たちのおしごとを知って、(お手紙を)もらえてよ
かったです。
お家に帰ってから、戦争や病気で苦しんでいる国の子どもたちのことをかんがえたお友達もいたことと思い
ます。
私は小学校のときにニュースで見た、食べ物が足りないアフリカの子供たちの姿が心のすっみこに残り、そ
の小さな記憶が大人になって国境なき医師団ではらたくきっかけのひとつになりました。
今回のワークショップがきっかけで、みなさんの中で将来私たちのようなお仕事をするお友達がいるかもし
れませんね。
それではこれからも国境なき医師団の応援よろしくおねがいします。
またイベントなどでみなさんと会えることを楽しみにしています。
松本卓朗(ログ)
皆さんこんにちは。
私は当日、皆さんと一緒に病院作りを行ったログの松本です。
みんなが病院をつくるときに、色々と考えながらベッドの置き方や水の場所を決めていくのをみてとても頼
もしく思いました。
これからもみんなの応援に応えられるように国境なき医師団はがんばっていきます。
またどこかで会いましょう!メッセージ、ありがとうございました。
-2-
加藤義和(アドミニストレーター)
国境なき医師団として人助けをすること、それは決して特別なことではないと思います。例えば、日本にい
て友人が落ち込んでいたら勇気を出して励ましてあげること、それも立派な人助けです。誰かの背中を押し
てあげるには自分も 1 歩前に踏み込まなければいけません。誰かを助けること、それは自分も 1 歩進むこ
となのです。
だから私は今の活動を自分の成長につながるという思いでやっています。「人助け」は実は「自分助け」な
んです。知ってましたか(笑)
さて、皆さんは将来何がしたいですか?お医者さん?スポーツ選手?とにかくたくさん夢を持ってください
ね。
お父さん、お母さんを大切に。
田村美里(助産師)
みなさんのお手紙ありがとうございます。 仕事の疲れが吹き飛びました。 アフリカでいろんな病気や栄
養失調の子どもにたくさん出会い その後、元気になった子たちみんなと友達になりました。
森川光世(アドミニストレーター)
お手紙をくださったみなさんへ
かわいい絵とあたたかい応援のメッセージ、ありがとうございます。
ワークショップにはたくさんのお友達が来てくれて、初めて会うお友達通しでもみんなでチームになって病
院を作ることができて楽しかったですね。私もみなさんと一緒に参加しましたが、ひとりひとりの熱心な姿
がとてもうれしかったです。
みなさんを見ていると、エチオピアで出会ったある女の子のことを思い出します。
その女の子は 2 歳の時にソマリアで爆撃を受けて大けがをし、となりの国のエチオピアにいた国境なき医師
団のところへ逃げて来ました。その時には、けがのせいで歩くことができなかったそうです。家族もお祖母
さん以外はみんな亡くなったそうです。
彼女が 5 歳のときに私は出会いましたが、顔にはまだ傷の跡が大きく残っていました。それでも、初めて会
ったときから元気いっぱいに挨拶をしてくれて、「一緒に遊ぼう」と招いてくれたり、私の手をとってお祖
母さんのところまで連れていき、紹介してくれたりしました。つらい経験をしながらも、あの明るさと優し
さを与えられる彼女の姿に胸をうたれたのを覚えています。
紛争や栄養失調で苦しんでいる子どもたちにも、みなさんと同じようなかわいい笑顔が見られる瞬間はとて
も嬉しいです。
みなさんのあたたかいメッセージを心にとめて、これからも患者さんに笑顔が戻るようにがんばります。
-3-
園田亜矢(ヘルスプロモーター)
私達の活動に興味を持ってくださり、ありがとう。たくさんの応援メッセージをいただいて、今イラクで私
は皆さんに励まされて、仕事をしています。
これからも、日本だけでなく、世界で起きているいろいろなことに目を向け、耳を傾けていてください。い
つか、皆が大きくなったときに、一緒に仕事ができる日が来るといいなと思います。
青池望(医師)
皆さんの応援が現地に行くお姉さんお兄さんたちの力になります。
ありがとうございます。
安西兼丈(医師)
大沼礼奈さん(13 歳)へ
お手紙ありがとうございます。素敵な絵をありがとう。我々は、色々な国の人たちと現地で一緒に働いてい
ます。
「助けたい」と 1 つの志をもって、みんな一生懸命です。現地では、とても具合の悪い患者さんや医
療が受けられない人たちがたくさんいて、私たちが笑顔でいる事が、彼ら彼女らの支えでもあると思ってい
ます。ですから、エキスパートのスタッフはみな、明るく元気に、社交的に過ごしていますよ。 いつも明
るく、笑って、元気にしているだけで、良い方向に向くような気がします。笑顔は世界共通の言語だね。患
者さんも元気になっていきます。礼奈さんも明るい方なのでしょうね。雰囲気が絵から伝わってきました。
川田のどかちゃん(7 歳)へ
おてがみ、ありがとう。もし、のどかちゃんが、こまっているひとにあったら、ぜひ、たすけてあげてくだ
さい。そうすると、のどかちゃんのこころがあたたかくなるのをかんじるとおもいます。 すてきなおてが
みをもらったので、げんきがでてきました。ありがとう。
7 歳のあなたへ
おてがみをくれてありがとう。すてきなテントありがとう。
からだがよわくても、そういうふうにおもうきもちがたいせつなんだよね。
ぼくも、きみのてがみをよんで、
「がんばらなきゃって」
、ゆうきがわいてきました。 さんきゅーです。 げ
んきづけられました。
関戸遼汰朗君(13 歳)へ
手紙さんきゅーでした。日本では、普通に受けられる医療が、世界でみると、普通ではないのがあたりまえ
なんだよね。 日本はどんなに恵まれているのか、世界の医療のスタンダードは、どのくらいなのか。医師
になって、国境なき医師団に入って考えさせられます。そんな中で、国境なき医師団が現地で提供する医療
は、実は、かなり高いレベルの医療を提供しているんだよ。みんなの寄付のおかげで、医療が受けられない
人達に、高度な医療を届けることができるんだよね。医療は、日に日に新しくなるから、もっともっと勉強
しようと想います。遼汰朗君もがんばってください。
ふるた ななみちゃん(8 歳)へ
おてがみありがとう。おうえんしてくれるとゆうきがわいてきます。
あふりかのナイジェリアで、にほんじんは、ぼくひとりだったんだけど、
メールをもらったりするだけで、げんきがわいてきたのをおぼえています。
おうえんしてくれるひとがいるだけで、もっとがんばろうと、ちからがわいてきます。ありがとう。
-4-
さぶ りゅうせいくん(8 歳)へ
がんばるぜー。ありがとう!!! すごく、げんきがでてきたよ。
いっしょに、もっともっと、こまっているひとをたすけてあげようね。
てがみありがとう!!!
いちかわ みずきちゃん(6 歳)へ
おてがみ、ありがとう。
ぼくたちは、ただ、こまっているひとたすけたいだけなんだよ。
みずきちゃんも、まわりで、ないているおともだちがいたら、「だいじょうぶだよ」って、いってあげるで
しょ。おなじきもちだよ。
しんぱいしてくれてありがとうね。ゆうきがわいてきました。
きっかわ さくらこちゃん(6 歳)へ
おてがみ、ありがとう。さくらこちゃんは、せいぎかんがつよいね。とってもゆうきがあるね。ぜひ、さく
らこちゃんのちかくで、こまっているひとがいたら、たすけてあげてください。おとなにならなくても、で
きることいっぱいあるので、すごくうれしいとおもいます。すてきなおてがみありがとう。げんきがでてき
ました。
宮川舞ちゃん(6 歳)へ
おてがみありがとう。ぼくたちのはなしをきいて、おいしゃさんをめざしてくれるほど、うれしいことはあ
りません。ぼくたちのせなかをみて、そんなふうにかんじてくれれば、せかいじゅうで、いりょうをうけら
れないひとが、たすかるね。舞ちゃんみたいに、かんじてくれるように、もっともっとがんばります。
中村優馬くん(8 歳)
、お母様へ、
お手がみありがとう。にほんでは、あたりまえのことが、せかいにめをむけると「なんで」とおもうことが、
もっともっとたくさんあるんだよね。にほんとおなじように、ふつうにびょういんにかかることができれば、
はやくよくなるのにね。ふくい(おなかのまわりのながさ)ってしっていますか?これも、しゅっけつりょ
うのはんだんになるんだよね。
にほんのように、いつでもびょういんにせかいじゅうのひとがかかることができれば、よいのにね。優馬く
んも、こまっているひとがいたらすこしでも、たすけてあげてください。とってもこころがあたたかくなり
ますよ。
お母様へ、
お手紙ありがとうございました。心折れそうなときに、このようなお手紙が救ってくれます。お気持ちをう
れしく感じています。ありがとうございました。
つじおか たまき(7 歳)ちゃん、お母様へ
おてがみありがとう。せかいでは、いりょうがうけられないひとたちがたくさんいるんだよね。そのりゆう
もいろいろです。ぼくは、しゅじゅつをするおいしゃさんですが、じつは、びょうきになるまえに、できる
ことがたくさんあるんだよね。てをあらったり、トイレをきれいにしたり、よぼうちゅうしゃしたりするこ
とで、びょうきもふせげるんだよ。せんそうがおきなければ、けがもすくなくなるしね。 たまきちゃんも、
できることがたくさんあるんだよね。
みんなにおしえてあげてください。おてがみをよんでがんばろうとおもいました。ありがとう。
7 歳のあなたへ
おてがみありがとう。
「いのちのうでわ」びっくりするよね。
ぼくは、しゅじゅつをするおいしゃさんなんだけど、ちいさいこどもたちが、ぐあいわるそうにしているの
をみるとくるしくなってしまいます。ちいさいこどもが、わらっていられるように、いつも、なにかできる
ことはないかとかんがえて、ミニカーやスーパーボールをもっていったり、あやとりをしたりしてあそんで
あげています。そうするとげんきになるんだよ。せかいきょうつうだね。きみもまわりで、こまっているお
ともだちがいたらたすけてあげてくださいね。 ぼくたちもがんばります。
らみちゃん(5 歳へ)へ
おてがみありがとう。6さいになってもまたきてくださいね。たのしさがちがうとおもうよ。まっています。
-5-
ひろとくん(4 歳)へ
おてがみありがとう。ぼくは、しゅじゅつをするおいしゃさんです。ひろとくんもけがをしないように、き
をつけてください。ぼくには、ひろとくんとおなじとしのこどもがいます。こんなおてがみをもらって、と
てもうれしいです。ありがとう。
しげた じんくん(5 歳)へ
おてがみありがとう。そして、おうえんありがとう。とてもゆうきがわいてきました。
はるかちゃん(4 歳)へ
おてがみありがとう。みんなのちからで、いろんなことができるんだよね。
はるかちゃんのおてがみで、ぼくたちは、ゆうきがでるし、もっとがんばろうとおもいました。ありがとう。
9 歳のあなたへ
おてがみありがとう。「でんせんびょうがうつってしまうかもしれない」というおもいをいつもいだいてい
ます。でも、
「たすけてあげたい」と思う気持ちがつよいのでしょうね。もちろん、スタンダードプリコー
ションっていって、きちんと、ぼうごふくをきたり、かんせんよぼうにつとめるんだよ。でんせんびょうの
げんいんや、うつるしくみをちゃんとべんきょうして、びょうきにむきあっているんだよ。なんでもきちん
とじゅんびして、とりくむことが、じぶんのいのちをまもることになるんだよね。これは、なんでもつうよ
うすることだとおもうよ。おうえんしてくれると、すごくちからになります。これからもがんばります。あ
りがとう。
畑井智行(看護師)
おてがみ、ありがとうございます。
びょういんをアフリカでじっさいにつくっていると、にほんではそうぞうできないことが、まいにちおきま
す。
たとえば、みずがなかったり、よなかにじゅうでうたれたひとを、むかえにいったり。
『こっきょうなきいしだん』に、はいりたいとおもってから、はいるまで 11 ねんかかりました。
いま、はたらいて 2 ねんめです。
たいへんなこと、ないちゃうこと、たくさんあるけれど、これからもがんばります。
みなさん、まっているので、きょうみがあるひとは、しょうらいいっしょに、はたらこうね!
吉田ゆかり(看護師)
お手紙ありがとう。どうしてそこに(そちらに)行くのか、夜まで大変なのに、というおてがみ。それはた
ぶんもし自分の国がそのようにたいへんなじょうたいで助けがほしいときに、たいへんでも来てくれる人が
いたらうんとうれしいからだとおもいます。
日本のつなみのときも、日本のいろんな所や、外国からもたくさんの人が助けにいきましたよね。みんなと
てもうれしかっただろうし本当にたすかったとおもいます。
あー、助かった、来てくれてうれしい、という人がいると夜までたいへんなしごとでもすごくうれしいから
行くんですね。
-6-
岩﨑直哉(医師)
メッセージをくださった皆さんへ
皆さんからのメッセージをフィールド(活動地)で読みました。
温かい応援などいただき、とてもはげみになりました。
本当にありがとうございました。
実際にフィールドへ行かなくても、皆さんも国境なき医師団に参加することはできます。
その方法は、時々でいいので、家族やまわりの友達と国境なき医師団について話してみることです。
たくさんの人が興味を持って、活動について考えてみるだけでも、国境なき医師団にとっては大きな応援に
なります。
関心を持つことが、助けることになるのです。
ワークショップに参加してくれて、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
小島毬奈(助産師)
今回は、国境なき医師団に参加してくれて、本当にどうもありがとう。
皆さんと、一緒に病院作りが出来てとても楽しかったです。日本には戦争が無いし、とても平和な国だけど、
世界にはまだまだ学校に行けない子供や、家や食べ物に困っている子どもたちがたくさんいます。そういう、
何もない場所に、病院をつくるのはとても大変なことです。今日もどこかで、いろんな人の力を借りて、皆
で助け合って、仕事をしています。どんな時も、生きていくにはチームワークはとっても大事です。仲間を
大切に、夢や希望をもって素敵な大人になって下さいね。将来どこかで活躍している皆に会えるのを楽しみ
にしています。
この度は、ワークショップに興味を寄せて頂きありがとうございました。日本のように豊かな国では、なか
なか想像できない世界があるということが少しでも将来を担う子どもたち、また保護者の方々にも伝わり良
かったです。たくさんの事に興味を持ち、感性をみがく子ども時代の思い出の片隅にでも関われたことは、
私自身また国境なき医師団としても大変うれしく思っております。個人は微力ではありますが、集まれば大
きな力になります。私自身、今後とも国境なき医師団のメンバーとして活動していきたいと思えるワークシ
ョップでした。改めて、ご参加して頂きありがとうございました。
上野麻美(助産師)
励みになるたくさんのメッセージをありがとうございます!遠くの国で起こっていることを、真剣に自分の
こととして考えることはとっても大切なことだと思います。みなさんの優しい温かな心が、思いやりのある
豊かな社会を造っていく原動力です!
菊地紘子(看護師)
お手紙、どうもありがとう!アフリカのお友達のために、毎日一生懸命がんばってます!
-7-
岩木幸太(ログ)
7 歳のあなた
お手紙ありがとう。
体が弱くて直接現場の活動に参加できなくても、色々な形で国境なき医師団の活動を支えることができます。
今回ワークショップに参加してくれたり、お手紙を書いてくれたりしたこともその一つだと思います。
これからもぜひ応援して下さいね。
宮川舞ちゃん(6 歳)
舞ちゃんへ。ワークショップに参加してくれて、また、お手紙まで書いてくれてありがとう。
将来ぜひお医者さんになって国境なき医師団の活動に参加してみてください。
舞ちゃんと世界のどこかで一緒に活動出来る日を楽しみにしています。
みんなが書いてくれた手紙を見て、どんなワークショップをしているのか興味が出てきました。
ありがとうございます。
豊島ガイトンさやか(助産師)
大沼礼奈ちゃん
礼奈ちゃん、お手紙ありがとう。私はパキスタンとナイジェリアという国で赤ちゃんとお母さんたちのため
に活動しました。
「現地の方々がどんな風に元気になっていくのか」という言葉に胸を打たれました。
私たちができることは本当に少なくて、そしてずっとずっとそこにいられるわけでもありません。
それでも、現地の人たちが、日本を含めていろんな国から集まった外国人たちが一生懸命に心をつくして、
自分たちの国のために活動している姿を見て、現地の人たちが明るくなったり、病気の治療をがんばろうっ
て言ってくれたりする姿を何度も見てきました。
そして、その姿に、私たちがもっともっとはげまされて活動ができるのです。
だから、国境なき医師団の人たちはみんな、笑顔いっぱいの、素敵な人たちばかりなのです。
川田のどかちゃん
のどかちゃん、おてがみありがとう。
わたしはいろんなくにで、あかちゃんとおかあさんのためにはたらきました。
こまっているくにでは、たとえびょういんのたてものがあっても、なかみはからっぽです。
わたしは、きょうのどかちゃんがしたように、みんなでびょういんをつくりました。
とってもじかんがかかることですが、そこでかんじゃさんたちがげんきになってほしいというきもちでみん
ながんばっています。
にほんでは、びょうきになったらすぐに、おおきくて、きれいな、おいしゃさんもかんごふさんもたくさん
いる、おくすりもすぐでてくるびょういんにいけることは、とてもしあわせなことだとかんじてもらえたら
うれしいです。
7歳のあなた
おてがみありがとう。
こっきょうなきいしだんでは、ほんとうにたくさんのひとがせかいじゅうではたらいています。
それは、こまっているくににいくだけではなく、とうきょうや、イギリスや、アメリカのように、おおきな
くにの、おおきなまちでもはたらいています。
こまっているくにではたらくいしだんのひとたちが、げんきでいられるよう、せかいのいろんなところから
おうえんするしごとです。こまっているくににいるいしだんたちは、おおきなくにでうしろからおうえんし
てくれるひとがいないと、はたらくのにこまってしまうのです。
だから、からだがつよくなくても、だいじょうぶ。
いしだんとしてはたらくみちは、たくさんあります。いつかいっしょに、いしだんではたらきましょう。ま
っています。
-8-
関戸遼汰朗くん
遼汰朗君、お手紙ありがとう。私はパキスタンとナイジェリアという国で、赤ちゃんとお母さんのためには
たらきました。
将来お医者さんになるとのこと。頼もしいです。
日本にお医者さんはたくさんいるけれど、貧しい国ではまだまだ全然足りていません。
たとえ貧しい国でもお医者さんの数は多くても、助けが必要な場所で働く人が少ないのです。
お給料が少なかったりすることで、残念ながらちゃんと働ける環境にないのです。
遼汰朗くんが、自分の手で患者さんを治し、そしてその技術を現地のお医者さんに伝えるのが国境なき医師
団のお医者さんの仕事です。目標をずっと持ち続けて、いつか国境なき医師団の医師としてかつやくしてく
ださい。そのときは一緒に働きましょう。
ふるたななみちゃん
ななみちゃん、お手紙ありがとう。
ちがうくにの人をたすけるのというのは、かんたんなことではありません。
それは、にほんにも、こまっている人がたくさんいるからです。
それでも、こまっている人の数はアフリカでは日本よりもっともっといます。
だからこっきょうなきいしだんは行くのです。でも、じしんやつなみのように、もし日本がこまったら、日
本のこっきょうなきいしだんも、そしてせかいじゅうのこっきょうなきいしだんも、助けてきてくれます。
そうやってたすけあえるのが、こっきょうなきいしだんです。
さぶりゅうせいくん
りゅうせいくん、おてがみありがとう。がんばれってことば、とてもうれしいです。
わたしはもうすぐ、トルコというくにで、あかちゃんとおかあさんのためにがんばってきます。
たいへんになったら、りゅうせいくんの「がんばれ」をおもいだします。ありがとう。
いちかわみずきちゃん
みずきちゃん、おてがみありがとう。
「どうしてそこにいくんだろう」。それはきっと、こっきょうなきいしだんのまわりのひとたちがみんなお
もうことです。
あぶないのに、たいへんなのにって。
それでも、あぶない、たいへんなところで、こまっているひとがいっぱいいます。
よるも、たくさんびょうきのひとがびょういんにきます。おうちをあさでて、とおいのにずっとあるいて、
よるにやっとびょういんにつくからです。おかねがなくて、くるまはつかえません。
だから、こっきょうなきいしだんはずっと、よるもずっと、びょういんでまっています。
こっきょうなきいしだんのひとはみんな、そんなばしょでじぶんにできることをするために、いくのです。
きっかわさくらこちゃん
さくらこちゃん、おてがみありがとう。
せんそうがおこると、たくさんのひとがけがをしてしまいますが、びょういんはもうこわれてしまっていま
す。
にほんにいれば、かんたんになおるけがでも、びょういんがないから、すぐなおらなくて、わるくなってし
まうのです。
もしびょういんがあっても、おくすりがないので、なおらないのです。おんなのこだからというだけで、あ
とまわしになったりします。
こっきょうなきいしだんがつくるびょういんは、みんなびょうどうで、おくすりもいっぱいのびょういんで
す。
あたりまえのそんなびょういんがないくににいって、おてつだいをします。
さくらこちゃんも、じぶんにできることをさがして、たくさんのひとをえがおにしてあげてください。
-9-
宮川舞ちゃん
舞ちゃん、おてがみありがとう。
6 さいなのに、とてもちからづよいことばがたくさんで、うれしいです。
こっきょうなきいしだんのことは、にほんではしらないひとのほうがおおいとおもいます。
それは、いしだんがひつようなほど、たいへんではないからです。おいしゃさんもたくさんいます。
それはとてもいいことなのです。
でも、こまっているくにでは、こっきょうなきいしだんはとてもゆうめいなのです。こっきょうなきいしだ
んがひつようなほど、こまっているからです。
ありがとうってたくさんおれいをいってくれます。たすけてもらったひとは、たすけてくれたひとをわすれ
ません。
ほんとうは、こっきょうなきいしだんがひつようないせかいになればうれしいのですが、舞ちゃんがおおき
くなって、おいしゃさんになったとき、せかいがまだこっきょうなきいしだんをひつようとしているなら、
ぜひさんかしてください。
中村優馬くん
優馬くん、お手紙ありがとう。
うでにまくテープ、いのちのうでわ、ともいいます。
こっきょうなきいしだんは、びょういんにたくさんいる、びょうきのこどもたちをいそいでげんきにしない
といけないので、テープをつかって、
「どのくらいこまっているか」をすぐにみるのです。
わたしはパキスタンやナイジェリアというくにではたらいたとき、テープが赤のばしょのこどもをたくさん
みました。
ゲームから、こっきょうなきいしだんのしごとをしるのはとてもいいことだとおもいます。優馬くんが大き
くなったら、きっともっとわかることがたくさんあると思います。こっきょうなきいしだんがテープをもう
つかわなくてもいい日がくるといいですね。
優馬くんのお母様
おっしゃるように、現場は心折れる日の連続です。自分の無力さや、紛争や貧困の壁があまりにも強大でく
じけることは多いです。それでも、国境なき医師団のケアを受けた現地の方たちや、一緒にはたらく現地ス
タッフは、遠くから自分たちの国のために来たわたしたち外国人をあたたかく迎えてくれ、逆にこちらが助
けられて、そしてまたがんばれます。お手紙ありがとうございました。
つじおかたまきちゃん
たまきちゃん、おてがみありがとう。
「自分のできるはんいで」というのは、とても大切なことです。
わたしはこれまであかちゃんとおかあさんのためにかつどうしてきましたが、わたしひとりがそのばにいて
も、なにもできませんね。そこには、おいしゃさんも、それから、びょういんをつくってくれるこっきょう
なきいしだんのひとも、それから、そのくにでいっしょにはたらいてくれるそのくにのひとも、みんながい
ないとこっきょうなきいしだんはうごけないのです。
たまきちゃんのお母様
「お小遣いを寄付することもできるけど、まずは伝えること」。これは本当にすばらしい教えだと思います。
伝えることは、募金より難しいことだと思うのです。国境なき医師団のことや、アフリカやアラブの国々の、
たまきちゃんと同じくらいの子どもたちが、3 食べて安心して眠れて、っていうその当たり前のことがとて
も難しいのだということを、折に触れてたまきちゃんと考える機会が増えるとうれしいです。わたしは今 14
ヵ月の娘を育てていますが、わんわん泣くとよく、「お母さんもお父さんも、おうちもあって、布団もあっ
て、ご飯もお水もトイレもお風呂もあって、おもちゃもあって、友達ともすぐ会えて、そんな幸せなあなた
に泣く理由はないでしょう」と言って聞かせています。
7 歳のあなた
おてがみありがとう。
いもうとさんにうでわをつけてみてくれたんですね。いもうとさんは、にほんでたくさんごはんをたべてげ
んきいっぱい。
だからとってもけんこうです。
- 10 -
でも、アフリカのこどもたちは、ごはんをたべたくても、ごはんがなくて、ごはんをたべてもこんどはたく
さんびょうきをして、なかなかおおきくなるのがむずかしいのです。
だから、ひとりでもこどもたちがげんきになるよう、こっきょうなきいしだんはがんばります。ありがとう。
えみちゃん
えみちゃん、おてがみありがとう。たのしんでもらえたなら、こっきょうなきいしだんのみんながとてもう
れしいです。
いろんなことを、たくさんしって、おおきくなってください。そして、きょうのたのしいきもちで、いつか
せかいにでてください。
わたしももうすぐこっきょうなきいしだんで、ほかのくににいきます。えみちゃんみたいに、たのしんでき
ますね。
4 歳のあなた
おてがみありがとう。
きをつけて、とてもたいせつなことばですね。こまったひとをたすけることはたいせつだけど、まずはじぶ
んがげんきできをつけないと、なにもできないし、こまってるひとにしんぱいかけてしまいます。
わたしもまた、国境なきいしだんとしてはたらきます。きをつけて、いってきますね。
しげたじんくん
じんくん、おてがみありがとう。
びょういん、みんなでつくったんだね。すごい!いつかじんくんがおおきくなったら、ぜひいしだんで、ほ
んとうにびょういんをつくりにきてくださいね。
こっきょうなきいしだんは、ずっとおなじくににはいないけど、びょういんはずっとのこって、ずっとその
くにをたすけてあげることができます。そんなしごと、すてきでしょ?
はるかちゃん
はるかちゃん、おてがみありがとう。
びょういんつくるの、たのしかったかな。こっきょうなきいしだんはほんとうに、びょういんをつくってい
るから、すごいでしょ?
あふりかのこどもたち、かわいそうだったね。
はるかちゃんは 4 さいで、もうじぶんのなまえも、おてがみもとってもじょうずにかけるけど、あふりかの
こどもたちはまだまだそれがむずかしいです。
はるかちゃん、かわいそうというきもちをわすれないでいてくださいね。そして、はるかちゃんがすこしず
つおおきくなるたびに、どうしてかわいそうなのかな、なにがかわいそうなのかな、そういうことがもっと
わかっていくとおもいます。
9 歳のあなたへ
お手紙ありがとう。
そうだね、いろんな国で、いろんなびょうきがあります。たくさんのびょうきがあるけれど、こっきょうな
きいしだんのおいしゃさんやみんなは元気です。どうしてかわかるかな?
それは、けんこうに大きくなったから、体がつよいのです。そして、ちゃんと学校にいってべんきょうでき
たから、どうしたらびょうきにならないか、よくわかっているのです。
アフリカの人たちは、もともとごはんもすくなくて、おみずもきれいではなくて、いつもげりをしていたり、
すぐびょうきになってしまうのです。学校にもいけなかったから、どうしたらびょうきにならないかを考え
るのがたいへんなのです。
だから、日本ではなおるびょうきも、アフリカではなおるのにとてもじかんがかかるのです。
もちろん、こっきょうなきいしだんの人たちは、自分たちがびょうきにならないよう、とってもとっても気
をつけます。これからももっと気をつけますね、ありがとう。
- 11 -
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