11 - 日米エア・フォース友好協会

(1)
会 ル
27 JULY 2000
∠
第 11号
発行 :日 米 エ アフ ォース友好協会
〒 1628785新 宿 区北 山伏町 1-5
牛込郵便局局留
編集
:」
AAGA事
務局
印刷 :(財 )防 衛弘済会
三 沢 と沖縄 に JAAGA支 部 を結成
特 別 記 念 講 演 は 「WILD
WEASELS」
5月 19日 、 グラ ン ドヒル市 ケ谷 にお いて 、 日米
エ アフォース友好協会 の第 5回 総会、及 び記念講演
会 を実施 す ると共 に懇 親会 を実施 した。
総会 は、 出席者 40名 委 任 状 提 出者 138名 に よ り
成立 した。 冒頭、故青 田央会員 の ご冥福 を祈 って黙
とうを捧 げた後、石塚会長 が「 5年 目 は一 つの節 目
の年 で あ り、 4年 間 の成果 を生 か して益 々の会 の発
展 に努 めたい と思 う。会員皆様 の御 叱声並 びに ご協
力 をよろ しくお願 い します。Jと 挨 拶 を述 べ 、 引 き
続 いて会長 自 らが議長 を務 め第 1号 か ら第 6号 まで
の議案 の説明並 びに審議 に入 った。各議案 の細部 は
General Meet ng
別掲 の とお りで あ り、夫 々担 当 の常務理事 が説 明 を
行 い、 引 き続 いて審議 が行 われた。 その結果第 1号
に所在す る会員 を も って新 たに支部 が結成 され るこ
か ら 6号 まで の議案 は、 いずれ も提案 どお り承認 さ
ととな った。
れ、総会 は滞 りな く終了 した。尚、第 2号 議案 の 中
引 き続 いて会場 を移 して、 在 日米 空軍 第 35戦 闘
の今年度事業 と して提 案 され た、 三 沢支部並 びに沖
航空団司令兼 三 沢基地 司令、 ウ ッ ド准将 を講 師 に迎
縄支部 の設立 が承認 された ことに伴 い、両地 区周辺
えて記念講演会 が催 された。 ウ ッ ド准将 は 6月 末 に
国防省 に転勤 が予定 されて い る極 めて ご多忙 の中、
三 沢基地 か ら駆 けつ け、第 35戦 闘航 空 団 の主 任務
であ る、「 ワイル ドウ ィーズル・ ミッシ ョ ンにつ い
てJと 題 して講演 を された。講演 は、湾岸戦争 にお
いて 49回 の戦闘出撃経験 を持 たれ る等 、 コマ ン ド
パ イ ロ ッ ト (高 級操縦士 )と して の豊富 な知識経験
を もとに、米空軍 が ベ トナ ム戦争 を通 じて築 き上 げ
て きた ヮイル ドウィーズルの発展経緯、戦法 と訓練、
最近 の実戦 で の成果 と教訓、今後 の趨勢等 につ いて
極 めて示唆 に富 んだ教訓的 な話 しをされた。聴衆 は
約 160名 で あ ったが 、 その うち総隊司令部並 びに幹
B. Gen. Wood
(2)
部学校等 か ら約 70名 の現役空 自幹部 の参加 が あ り、
参加 を得 て 開始 され、途 中 か ら瓦防衛庁長官 も駆 け
約 50分 の講話 の後、同 じく約 50分 の質疑応答 の時
つ け られて大 いに盛 り上 が り、和 やかな雰囲気 の 中
間 が設 け られ、活発 な質疑応答 が行 われた。講話終
話 しが弾 み、 随所 に歓談 の輪 が 出来 たが、盛会 の う
了後、会長 よ り転勤前 の ご多忙 に も拘 わ らず「 教訓
ちにお開 きとな った。
に富 んだ、 中味 の濃 い講話 を頂 き、感謝 申 し上 げま
す。帰 国後 は、議会 との連絡調整 とい う今 よ リ リス
以上 を もって、 」AAGAの 第 5回 総会関連行事
は全 て終了 した。
キ ーな勤務 につかれる訳 ですが、今後益 々
の ご発展 を祈 ります。Jと 謝 辞 を述 べ た
後、感謝 の意 を表 わ して記念品 と して九
谷焼 の壺 を贈呈 された。
次 いで、再 び会場 を移 して懇 親会 が行
われた。懇親会 は、依 田防衛総括政務次
官、在 日米軍 司令官 ヘ ス ター中将 ほか在
日米 軍 等主 要 幹部 、 外務 省 北米 局長 、
JANAFA冨 1会 長、 つ ば さ会 副会長 等 の
ほか、航空幕僚長、総隊司令官、統幕事
務局長等現役主要幹部等、多数 の来賓 の
Recept i on
第 1号 議案
平 成 11年 度 事 業 報 告 書
第
1.事 業実績 の概要及 び会勢 の現状
(1)平 成 11年 度事業 は、 協会発足後 3年 間 の実績 を踏
まえ、 ほぼ計画通 り実施 で きた。
t2)平 成 12年 3月 末現在 の会員数 は、個人会 員 270名
)、
法 人 会 員 40法 人 で あ り、
(賛 助会員 8名 を含 む。
昨年度 (個 人 会 員 256名 、 法 人 会 員 36法 人 )よ り
14名 、 4法 人増加 した。
12112
大佐、演題 :「 中東 にお ける航 空
監視活動 の実態 J
講 師 :在 日米軍 司令官 ヘ ス タ ー 中将 、
演題 :「 コ ソヴ ォの教訓」
16)SPORTEX
l1923 多摩 ヒルズ
171 在空 自米 空軍幹部等支援
11 11 19 N C O Exchange Programに 支 援 金
第
2.友 好親善事業 の実施状況
(1)日 米共 同訓練 にお ける参加 日米 隊員 の激励等
116.11
を交 付
123 1
グア ム にお け る共 同訓 練 参 加 空 自部 隊
に激 励金 を交 付
(2)米 空軍 隊員 の激励・ 慰 問
(8)日 米 隊員 の表彰等
11918
該 当実施事項 な し。
(3)日 米共 同 の行事等 に対 す る協力
11720
嘉手納 にお ける日米 親 善 ゴル フ大 会 に
対 す る支援 を実施
(4)空 自及 び米軍基地等 の研修
11524
横 田基地 の研修 (平 成 10年 度事業 と し
て実施 )
12313∼ 14
嘉手納基地、那 覇 基 地 及 び横 田基
地 の研修
(5)日 米要人等 の講演
11624 講 師 :第 5空 軍航空 情 報 隊長 ビー テ イ
岐阜及 び熊 谷基地所 在 米 空 軍 幹 部 に物
品支援
11.9.18
横 田基地、米空軍 ヨー ク大 尉 以 下 3名
に対 し優秀 隊員表彰
三沢基地 、米空軍 コ ンネ ル 曹 長 及 び空
自山本空曹長 に対 し優秀 隊員表彰
11.9.25 嘉手納基地、米空軍 ハ リス上 等 兵 及 び
空 自糸井空士長 に対 し優秀 隊員表彰
(9)指 揮官交代行事等 へ の参加 及 び来 日 した米 空 軍 関
係者 の接遇
11.4.30
第 5空 軍副司令官 (ス テ イ ー ブ ンソ ン
11.813
11.9.3
大佐 )送 別会
在 日米軍 司令官 (ホ ール 中将 )送 別会
在 日米軍 司令官 (ヘ ス タ ー 中将 )交 代
12 1 5
式 (横 田基地 )参 加
1
横 田基地 司令 (ヴ ォル チ ェ フ大 佐 )送
11122
│ (3)会
配布
12111
別会 (横 田基地 )参 加
1
横 田基地 司令 (ザ ム ゾ ウ大 佐 )交 代 式
セプションに参加
│
福生・横田交流 クラブ スプ リングパー
ア 理 事 会 :5回 (6/1、
123.14
会員名簿修正表発行く全会員 に送 付
報「 日米 エ ア フ ォー ス友好協 会 だよ りJの 発行・
1
8号 (11728)、 9号 (11121)、 10号 (123
3回 発行
(横 田基地 )参 加
1
31)の
般広報
10 日米安保等 に関す る広 報活動
│ (4)一
11928 米子市「 白鳥会 J等 防衛 協 力 団体 に対 1
会員募集 と連 携 して協会 のパ ンフ レ ッ ト送・ 配布 、
空 自業務管理講習 にお ける広報
し防衛講話
1
会 の将来方 向 の検討
在 日米空軍各基地 との連 携 との強化
│ (5)協
理
会及 び常務 理 事会 において 随時審議
主 と して渉外担 当常務理事 を通 じ実施
事
1
会
及 び懇 親会
任
, その他
│ (6)総
ー
ビー
111116 日米 ネ
第 4回 総会 グ ラ ン ドヒル 市 ケ谷
友好協会懇親会 に参加
1
11 624
ニ
12225 ア ュアル・ ジ ョイ ン トサ ー ビス・ レ │ (7)理 事会及 び常務理事会
0〕
│
テ ィに参加
12317
米海軍第 7潜 水艦群研修 に参加
1
7、
イ
常務理事会
1
:5回
7/14、 10/6、 12/
3/24)
(4/28、
21、
8/25、 11/10、
1/
2/24)
│ (8)監 査
平成 11年 度収支決算監査実施
1
12412
(1)会 勢 の維 持・ 拡 大 (11年 度 末 現 在、 ( )内 は 10 1 (9)そ の他
ア 11624
第 4回 総会 にお い て会 長 交 代 が 承 認
年度末 )
│
され、石塚新 会長 が選 任 され た。
正
│
会
員 262名
(249名 )
いて
イ
にお
理事 会
、常務理 事 の職 務 分 lElの 改 正 が
個 人賛助会員
8名
(7名 )
│
決議 された。
法人賛助会員 40法 人
(36法 人 )
1
ウ 理事 会 にお いて、 三 沢支 部 及 び沖 縄 支 部 の 結 成
計
310名 。法 人 (292名 。法人 ) │
が決議 され、平成 12年 度 か ら発足 す ることとな っ
(2)会 員名簿 の作成 。配布
│
た。
11731 本冊発行、全会 員 に送 付
│
第 3.一 般運 営事業 の実施状況
円
ハ
位
単
6,127,987
<
童日 計
0
100,000
71,863
190,715
706,790
212,348
992,039
69,309
21,105
28,958
0
16,381
72,449
3,637
66,000
5,000
0
2,556,594
3,576,393
翌年度繰越金
△
費費費費費費費費費費費費費費費費費
問鋤成猾梓 報係係動輪
0
4,027
292,263
3,924,240
出
慰練助事善会広関関活立議務信 備計
3,627,950
支
励剛修賄翻 報簿則会搬
費金息入
年寄利雑
会付 収計
入
収
激共研式交総会名会入支会事通旅雑予
2,203,747
ll・
出
入
前年度繰 t金
支
収
生口
報
算 ”
決 3
・
支 ︲
”
収 ﹁
4
度 ︲
・
年 執
成
平
第 2号 議 案
計
6,127,987
第 3号 議案
平 成 12年 度 事 業 計 画 書
第
1.平 成 12年 度事業運営方針
1
支援
航空 自衛 隊 と在 日米 空軍 の相 互 理 解 、 友 好 。親 善
に寄与 で きる事業 を協会 の主要 事 業 と して 、 これ を
象 :① 新 た に着任 した在 空 自米 空 軍 幹 部
対
(4基 地程度 )
② NCOエ クス チ ェ ンジ・ プ ロ グ ラ
ム に参加 す る隊員
積極 的 に推進 す る。
2 正会 員並 びに法人及 び個人 賛 助 会 員 の募 集 を促 進
して一 層 の会勢 の拡大 を図 り、 協 会 の 基 盤 を強 化 す
(8)日 米 隊員 の表彰
対象基地 :三 沢、横 田、嘉手納
る。
3 あ らゆ る機会 を活用 して協会設立 の趣 旨を PRし 、
協会 の活動 につ いて各層 に広 く理解 を求 め る。
4
表彰人員 :各 基地、 日米 1組 基準
期 :米 空軍記念 日行事等 関連行事実施 時
時
{9)指 揮官交代行事等 へ の参 加 及 び来 日 した米 空 軍
協会 の将来 の方 向 につ いて 引 き続 き検討 す る。
関係者 の接遇
第
2.実 施事業 の概要
1
10
事業
(1)日 米共 同訓練 にお け る参加 日米 隊員 の激励等
対象基地等 :三 沢、横 田、嘉手納 、都 内
日米安保等 に関す る広報活動
実施事項 :安 全保 障 に関す る講演 の講 師派遣
時
期 :都 度 (各 基地 か らの要請 によ る。)
実施事項 :訓 練参加 隊員 の激励 。慰 問
訪 問 先 :訓 練 のため米 空 軍 が 展 開 す る空 自基
所 :要 請 の あ った基地又 はそ の周辺
場
[D
地
(2)米 空軍 隊員 の激励 。慰 間
実施事項 :米 空軍 隊員 の激励・ 慰 問
在 日米空軍各基地 との連携 の強化
対象基地 :三 沢、横 田、嘉手納
実施事項 :各 基地 との緊密 な調 整 、 広 報 資料 の
訪 問 先 :三 沢、嘉手納
提供等
00
期 :国 連平和維持 活 動 等 に在 日米 空 軍 部
隊 が派遣 され る場合
時
発行 回数
場
実施事項 :総 会及 び懇 親会 の ほか 、 日米 要 人 等
の講演会 を併 せ て実施
仕
J 支部 の設立
実施事項 :横 田基地 にお け る施 設 、 装 備 品等
の研修等
イ
実施事項 :三 沢支部 及 び沖縄支部 の設立
:3/四 半期
2
口
運営管理
会勢 の維持・ 拡大
施設等 の研修及 び懇談・ 激励等
期
実施事項
:4/四 半期
発行 回数 :本 冊 1回 (7月
師 :米 空軍、在 日米 大 使 館、 防衛 庁 等 の
期
:1/四 半期
月、 3月
(総 会実施時 )、
3/四 半
Ⅲ
参 力日者 :正 会員及 び空 自 。米空軍 隊員
(7)在 空 日米空軍幹部等支援
実施事項 :空 自基地 派遣 米 空 軍 隊員 の 活 動 等 の
0
所 :多 摩 ヒルズ
9
隊員
(6)SPORTEX
時
期 :2/四 半期
修 正 表 2回 (11
一 般広報
等
9
参 加 者 :正 会員及 び賛助 会 員、 空 自 。米 空 軍
)、
)
実施 時期 :関 係広報誌等 へ の投 稿 、 情 報 の 提 供
期
場
談、卓 話 、 バ ンフ レ ッ ト配
会 員名簿 の作成・ 配布
要人
時
:PR(面
布等 )及 び入会 案 内
10
(5)日 米要人等 の講演
講
期 :12年 4月 1日
時
賛助 会員研修
実施事項 :三 沢・ 横 田基 地 にお け る装 備 品 、
時
時 :12年 5月 19日 (金 )
所 :GH市 ケ谷
日
に)空 自及 び米軍基地等 の研修
ア 正会員研修
期
:3回 (7月 、 11月 、 3月 )
0)総 会及 び懇 親会
(3)日 米共 同 の行事等 に対 す る支 援
実施事項 :嘉 手納ヽ 三 沢 にお け る 日米 隊 員 の 友
好 スポー ツ大会等 へ の支援
時
会報「 だ よ りJの 発行・ 配布
協会 の将来方 向 の検討
協会創設 5周 年 の記念 的事業 につ いての検討
理 事会等
理
事
会 :四 半期毎 に 1回
常務理事会 :理 事会 を開催 しない月毎 に 1回
監
査 :4月 (前 年度 予算及 び決 算 の監査 )
(5)
平 成 12年 度 事 業 予 定 表
実
項
時
目
期
1/四 半期
4
5 16
2/四 半期
7
(1)日 米共 同訓練参加 隊員 の激励等
(日
(2)米 空軍 隊員 の激励等
(部 隊 派 遣 時 )
(3)日 米共 同 の行事等 に対 す る支援
(行 事 等 実 施 時
に)空 自及 び米軍基地等 の研修
15)日 米要 人等 の講演
○ 5
4/四 半期
3/四 半期
9
米 共 同 訓 練 実施 鴫 )
(6)SPORTEX
2
1
﹁ ︱一︱ ︱ ︱ 多 ﹁︱︱
一
〇 〇
一
事
施
(正 会員研修 )
(賛 ワ 会 員 研修 )
lo l
│ │
ONCO支 援
摩
(7)在 空 自米空軍幹部等支援
(8)日 米 隊員 の表彰
│〇
(9)指 揮官交代行事等 へ の参加 等
日米安保等 に関す る広報活動
在 日米空軍基地 との連 携 の強化
会報「 だ よ りJの 発行・ 配布
総会及 び懇 親 会
支部 の設立
○
○
号
口
万
に
0
は〕
は
,
ほ〕
は
』
口
万
業
04
1
運 営 管 理
CD
会勢 の維持・ 拡大
は0 会員名簿 の作成 。配布
任
1 -般 広報
任
8 協会 の将来方 向 の検討
任
9 協会創設 5周 年記念事業 の検討
20 理事 会等
第 4号 議案
収
修 正表 O
☆
☆
☆
☆
★
年
ハ
寄
付
3,570,000
費
法人会員
1011 000
費
270,000
式典 行事 参 加 費
150,000
友好親善行 事 費
1,045,000
助
成
︿ム
事 業 費
研
費
220,000
費
950,000
70,000
運 営
名 簿
関 係
費
会
関
三沢、嘉手納
千 歳 、三 沢 、横 田、府 中、春 日、新 田原 、築 城 、入 間
三沢、横 田
日米 隊員 表 彰
講演会、スポーツ交流、在空 自米空軍幹部等支援、指揮檀
交代行事 (3回 )、 在 日米空軍各基地 との連携強化 (2回 )
総会、懇親会助成
会 報 3回 発 刊
1回 発 刊 、 追 録 版 発 刊
改正分発刊
費
15,000
費
費
30000
90,000
三沢、沖縄
^
費
2〔 ),()()0
理事会、常務理事会
献
証
管
係
入 会 活 動
支 部 運 営
則
40社
0
200 000
広
理 費
予
264名
5 000
激 励 慰 間 費
共 同訓 練 激 励 費
総
個人会員
3,575,000
計
修
考
0
入
入
備
3,576,393
獣
出
○修正表
12年 度 予 算
目
前 年 度 繰 越 金
支
○本冊
平 成 12年 度 収 支 予 算
科
事
務
費
70,000
通
信
費
30,000
(83%)
事務用 品
各種連絡
業 務 出張
旅
費
75,000
雑
費
100,000
14%)
100,000
(3%)
備
計
翌 年 度 繰 越 金
費
○
○
3,535,000
3,616,393
★
第 5号 議案
︿〓
の
則
改
正
第 7条 (役 員職務 )に 次 の事項 を追 加 す る。
5
副理事長 は、理事長 を補佐 し、理事長 に事故 あるときは、 あ らか じめ理 事長 が定 めた順序 に従 い、
その職務 を代 行す る。
」
職
AAGA
名
役
氏
名
勲
長
石塚
長
石川古夫、横澤彰夫、増元榮和
事
石母 田 治、大橋武郎
長
村木鴻 二
副 理 事 長
江藤兵部
副
会
臣生
理
事
貝
目
第 6号 議案
常 務 理 事の
総
務
山本寿之、坂本祐信、鈴木喜雄
企
画
吉川武秀、後藤龍 一 、山 口利勝、桑原武彦、川 田哲雄
会
員
村木裕世、細
渉
外
笠井健介、大谷廣利、林
財
務
横 山俊夫、平 田伸成
日X
キ干
広
稔、壱岐紘記
田中伸 昌、村 田博生、横幕
昭彦
功、篠原輝弘
理
事
小 田康夫、利渉弘章、高橋伸治
顧
問
浦、大室、上 田、 白川、平野、 竹 田、 山田、森、大村、 米 川
(姓
の み
(注 )新 任
)
杉 山、鈴木、松村、長谷川
(4名 ):鈴 木、 山 口、林、平 田各常務理事
退任 (10名 ):臼 井、松井、菅原、 中村、新谷、斉藤各理事
工 藤、荒蒔、武智、細川各常務 理 事
(7)
1寿 lf//1認 1倉 1講 1慶
│
WiLD WEASELS
Commander′ 35TH Fighter Wing′
B.Gen. Stephen G. Wood
1序
言
皆 さん今晩 わ /
B Gen VVood
ワイル ド 0ウ イ ー ズルの歴史、
現在、 そ して将来 に関す る話 が 出来 て光栄 です。
1950年 代、 アメ リカ合衆 国 は軍事 目標、 計 画及
初 めてで した。
当初、戦闘機 のパ イ ロ ッ トは、 この編成 を歓迎 し
ルテ ィーニ)
び開発 を戦略的 な争 いつ ま り冷戦 に集 中 させて い ま
ませんで したが、後 には少数 の混成
した。兵器 や用兵 は報復攻撃 を 目標 とし、核抑止 が
乗務 員 も問題 な く編成 に組 み入れ ることが 出来 る様
軍事訓練 の 中心 で した。合衆 国 はベ トナ ム戦争 に突
にな りま した。 SAMは パ イ ロ ッ トを小火器 や対空
入 した時、我 々 が実 際 に経験 した ベ トナ ム戦 の様 な
火器 の圏内 を飛行 させ ることにな りま したが、戦 闘
形態 の戦 いにつ いて準備 が 出来 て い ませんで した。
機 のパ イ ロ ッ トだ けで は巧 く攻撃出来 ませんで した。
1962年 、 ケネデ ィ政権 の 時、 戦 術 空軍 の再 構 築 に
誰 もが、 この新 しい極秘 の ウエ ポ ンシス テ ム、 ヮ イ
取 り組 み、 ベ トナ ム戦争 は最初 の試練 の場 とな りま
ル ド・ ウイ ーズルが戦闘 で威力 を発揮す る事 に期待
した。
を して い ま した。
1965年 7月 、 ロ シア が 作 った 地 対 空 ミサ イ ル
(SA-2、 SAM)が
(マ
北 ベ トナ ム に最初 に出撃 した ワイル ド・ ウイ ーズ
導入 され るまで は、 我 々空
ル は撃墜 され ま したが、第 2回 日 は SAMサ イ トを
軍 は支障無 く任務 を遂 行す る事 が 出来 ていま した。
破壊 しま した。戦意 は高 ま り、 ワイ ル ド・ ウイーズ
しか し、 ベ トナ ム軍 は我 々の航空機 を レー ダ ーで捕
ルの概念 は巧 くい きま した。任務 は成功 し続 けま し
捉 し、撃墜 しま した。我 々 は レー ダーがそ こにある
たが、最初 の 7機 の ワイル ド・ ウイ ー ズルが ベ トナ
とは思 ってい ませんで した。 この結果、我 々 は新 し
ム に行 き、 5機 が撃墜 され るとい う犠牲 も払 い ま し
い 兵器、新 たな戦法、 そ して ワイ ル ド・ ウイ ーズル
た。最初 に開発 された ミッ シ ョンは「 ハ ンター・ キ
を求 めま した。 今 か らの話 は、危機 的 な状況 の 中 に
ラー Jで した。
お いて、 当時、現在 そ して今後 も重要 な空 軍 の特殊
F-100は
な任務
(ミ
ッ シ ョン)を 創 り出す まで の話 です。
レー ダー探知器 を用 いて SAMサ イ ト
を探 し、 ロケ ッ トで位置 を示 しま した。続 いて、 F―
105が 爆弾 で レー ダー サイ トを破壊す るため 降下 し
2
ワイル ド・ ウイ ーズルの編成 と発展
1つ の特別部隊 が編成 され ま した。伝統 的 なアメ
リカの大胆 さを も って 90日 間 で 、 軍 と民 間企業 の
ま した。 フイ ル ド 0ウ イーズ ル は戦術 と技術 を同時
に開発 しま した。
数 力月後、 F-105サ ンダー チ ーフ戦 闘機 が F―
技術者 によ って ワイ ル ド・ ウイ ーズルが創 られた の
100ワ イ ル ド・ ウイ ーズル よ りも速度 が速 い、 と い
で す。 これが、電子戦将校 が戦 闘機乗務員 の一 員 に
うメ ッセー ジが ペ ンタ ゴ ンに飛 び込んで きま した。
加 わ った最初 で す。 そ して又、 レー ダー 0サ イ トを
攻撃 を受 けた時、 F-105サ ンダーチ ー フ戦 闘機 は
探 して攻 撃 す るために レー ダー探知器 を用 いたの も
600ノ ッ トで逃 げ出 したが、
F-100は 同 じ速 度 で
(8)
追従 出来 ませんで した。 F-100ワ イ ル ド・ ウイ ー
ズル はターゲ ッ ト・ エ リアに最初 に進入 、最後 に離
脱 と単独 で苦闘 しま した。
ペ ンタ ゴンは これを聞 き、 直 ち に F-105Fに ワ
た。
1968年 、合衆 国軍 が 北 ベ トナ ム行 きを中止 す る
まで、 ワイ ル ド・ ウイ ーズル は素晴 らしい成果 をお
さめ ま した。 97個 の SAMサ イ トを破壊 し、 SAM
イ ル ド・ ウイ ーズルの装備 と シュ ライク・ ミサイ ル
ミサイ ル による航空機 の損失 を減 らしま した。 ワイ
(SHRIKE)を 装着 しま した。 この新 しヽヽミサ イ ル
ル ド 0ウ イ ーズル は成功 で した./
等 は SAMサ イ トの レー ダーか らの エ ネル ギ ー源 を
捉 え、 レー ダー に向 か って ホー ミング しま した。 ワ
イ ル ド・ ウイ ーズル はまだ SAMの 射程距離圏外 に
3 F-4Cウ
イ ーズル
1972年 、合衆国軍 が再 び北 ベ トナ ム に行 った 時、
止 まる ことが 出来 ませんで したが、 これ らのサイ ト
旧型 F-105に 代 わ り、新型 の ウイ ーズル機 F-4
を防護 して い る高射砲 の射程 圏外 には止 まる ことが
Cが 使 われ ま した。 F-4Cは 合衆 国 の新 しい技術
出来 ま した。
と共 にや って来 ま したが、敵軍 も この新 しい技術 に
最初 に ワイ ル ド・ ウイ ーズル に変換 された 6機 の
対 して対策 を講 じま した。地対空 ミサイ ル 0シ ス テ
F-105の 中、 5機 は撃墜 されま した。当初 のウィー
ム は F-4の 器材 の使用周波数域外 で運 用 され始 め
ズルの搭載装備 は単 に方 向 を示 す のみで、脅威 か ら
た ので す。 このよ うに、技術面 で猫 とネズ ミのゲー
の距離 は解読 で きませんで した。 この戦術 の限界 に
ムが始 ま りま した。
対 す る問題 は搭乗員 によ って改善 され ま した。 F―
ライ ンバ ヽ
ソカー Ⅱ (Linebacker Ⅱ、1972)′ 乍戦
105は 高 々度 に行 けます。 これを「 トロー リ ン グ」
で は、 F-4が 全 て の B-52ミ ッ シ ョ ンに 随伴 し
と呼 びま した。 この ワイ ル ド・ ウイ ーズル は SAM
ま した。 しば しば、 ワイ ル ド・ ウイ ー ズル は搭載 し
を上向 きに発射 させ るよ うに仕向け、 これを回避 し、
た シュ ライ ク ミサイ ルの倍 の SAMサ イ トと交戦 し
今度 は SAMサ イ トを視認 す るために ミサイ ル の発
ま した。 しか しなが ら、 ライ ンバ ッカー Ⅱ作戦 の最
射角度 を下 げさせ るので す。発射 された SAMの 煙
後 の 5日 間 には、 1発 の SAMも 発射 され ませ ん で
を頼 りに、場所 を探 します。戦術 と対抗戦術 は次 々
した。ゴヒベ トナ ム軍 には ミサイ ルが無 くな っていた
に変化 して い きま した。
ので した。
サ ンダーチー フに搭載 した シュ ライク・ ミサイ ル
の射程距離 は SA-2の 約半分 で した。 シュライク・
4 HARMミ
サイル等
ミサイ ルの搭乗員 は SAMに 対 して シュ ライク・ ミ
平時 に戦 時中 の ことを考 え るの は容易 で はあ りま
サイル を 45度 に引 き上 げて発射す る事 に しま した。
せん。 ヮイ ル ド・ ウイ ーズル計画 が萎 みか けそ うに
これによ リ シュ ライ ク 0ミ サイ ル は SA-2よ りも
な りま したが、 ベ トナ ムで撃 たれ た者達 が ウイ ーズ
射程 が長 くな りま した。
ル・ ミッシ ョンを擁護 して発展 させ続 けま した。
そ して、今 で も同 じですが、人間対人間 の戦 いに
カ リフ ォル ニ アの ジ ョー ジア空軍基地 で は、次期
戻 りま した。搭乗員 は SAMの オ ペ レー ターが ワイ
ヮイ ル ド・ ウイ ーズル であ る F-4Gが 誕生 しま し
ル ド・ ウイ ーズルの戦術 を既 に知 っているか どうか
た。 レー ダー警戒装置 が ハ ー ドウエ アで はな く、 コ
が解 ります。 “
同 じ機動作戦 を 2日 連続 で使 うな ら
ンピュー タ化 され ま した。 この新 シス テ ム はハ ー ド
ば、 ベ トナ ム軍 に 2日 目にはあな たが 殺 られ る。"
ウエ ア限界 の影響 を受 けな いので、 とて も機敏です。
と言 う ことは常識 で した。 ベ トナ ムの地上軍 の策略
レー ダー警戒 の周波数範囲 が増加 された ので受信 シ
や技量 に対抗 で きるの は搭乗員 の 同 じく策略や技量
ステ ムの迅速 な修 正が可能 で した。更 に、高速対電
で した。器材 の開発 もまた脅威 で した。我 々は戦術
HARM"
波放射源 (Anti Radiation)ミ サイル “
と同様 に器材 の競争 も行 わなければな りませんで し
が 開発 され ま した。
あ り、 どの様 に攻 撃す るか、正確 に頭 に置 いて お く
SAMの 必要 とす る電 子 的要素 を排除 す るた め に、
航空機 は高速対電波放 射 源 ミサ イ ル (HARM)と
ことが大切 です。 しか しワイ ル ド・ ウイ ーズルのパ
連結 しています。 フイ ル ド・ ウイ ーズルの致死性 は
イ ロ ッ トは何処 にあ るか解 らな いか、 どの様 に遭遇
け して高 くはあ りません。 しか し、脅威 は抑 え られ
す るか分 か らない 目標 を攻撃 します。 ウイ ンス トン・
たわ けで はあ りませんので、全 ての軍人 は ミサイル
チ ャー チ ル はか つ て次 のよ うに い い ま した。「 人 生
で最 も爽快 なの は、敵 が あなたを撃 って、 それが外
技術 だ けでな く可能性 の改善 を求 め続 けます。
LOヽ V OBSERVABLE(ス テ ル ス′
畦)は す朝長し
れた時 ですJ。
が たい もので あ ることは明 らかです。今 日の技術 は
攻撃地域 に入 ろ うとす る時、 ターゲ ッ トが何処 に
80年 代半 ば、我 々 は F-4Gと ブロ ック 50(F―
空 中 か らの攻撃兵器が SAMの 射程範 囲内 に入 り込
16)で ワイ ル ド・ ウイ ーズル・ ミッションを行 い始
む ことを可能 に しま したが、 まだ無 事 に入 り込 む こ
めま した。
とはで きません。 ヮイル ド・ ウイ ーズルの任務 は必
デザ ー ト・ ス トームでの経験 で は、 ウイ ーズル が
要 とされ続 けます。
飛行 して いれば SAMは 使 われな い、 とい う ことが
わか りま した。 パ イ ロ ッ トは実 際 に マ グナ ム 0ミ サ
マ グナム"
イ ル を発 射 しな くとも発射 したように、 “
6結
言
今 日、 ア ジアー太平洋地域 は世界中 で一 番急速 に
コール を発 信す るだ けですみ ま した。 SAMの オ ペ
発展 し続 けて い ます。経済及 び技術 を基 に した変革
レー ター は無 線交信 を聞 いただ けで彼等 の シス テ ム
は、我 々に とって は羨 ま しいの ですが、 これ らの進
を シ ャッ ト・ ダウ ン しま した。 あ る時 は、 HARM
歩 は侵略 に も利用 され る可能性 があ ります。我 々 は
は レー ダー放射 がな されて いな い のに、既知 の脅威
過去 3年 間 での北朝鮮 にお ける ミサイル技術 の増大
区域 に打 ち上 げ られ ま した。 SAMの オ ペ レー ター
を知 りま した。 中国 と台湾 は政治的衝突 を続 けて い
が航空機 を捕捉 す るために エ ミッターのス イ ッチを
ます。東南 ア ジア、特 にイ ン ドネ シア地域 は、 国境
入 れた時 には、搭載 された HARMは 速 やか に攻 撃
問題及 び軍 事紛争 で苦悩 して い ます。
の レー ダー波 を捕捉 して発射 レー ダ ーを破壊 しま し
合衆 国 は航空 自衛 隊 と訓練 を続 ける ことがで きて
嬉 しく思 い ます。我 々 は良 き同盟国であり、キ ー ン 0
た。
スウ ォー ド
5 F-16ワ
(KEEN SWORID)及
び コー プ・ ノ ー
スを通 じて、平時 に強化 され、有事 に極 めて重要 な
イ ル ド・ ウイーズル
デザ ー ト・ ス トームの後、我 々 は F-4Gを 引退
日米両軍 の親密 な関係 を築 くことがで きま した。 ワ
させ たので、 F-16が 唯 一 の ワイ ル ド・ ウイ ー ズ
イ ル ド・ ウ イ ー ズ ル の 任 務 で あ る敵 防 空 網 命1圧
ル・ ウエ ポ ン・ シス テ ム とな りま した。 1992年 に
(SEAD)は 、 最 も致死 性 の高 い SAMの 脅 威 に対
ジ ョー ジ空軍基地 が 閉鎖 された時、部隊旗 が三 沢基
抗 して確実 に生 き残 ることです。 合衆 国軍 だ けでな
432D戦 闘航 空 団 か ら第 35ワ イ
く航空 自衛隊 を守 る、 この能力 を 日本 で提供 出来 る
地 に譲渡 され、 第
ル ド・ ウイーズ ル に変 わ りま した。
現在 の技 術 は HARMシ ス テ ム 又 は HTS
か ら構成 されて い ます。
F-16の
ことは我 々に とって名誉 な ことであ ります。相互 的
POD
コ ンピュー タ ー
とエ ビオ ニ クス装置 が一 緒 にな った この PODは 、
な演習 を通 じて、訓練 の機会 を最大限 に活用す るこ
とによ って、団結力 を持 って平和 を維持 す る日米両
国 の能力 を強 化 します。
最新 の ワイ ル ド・ ウイ ーズルが SAMの 脅威 の正 確
第 35戦 闘航空団 は我 々の軍 隊 と日本 の盟 友 を守
な位置 を知 る ことを可能 に しています。航空機相互
る準備 を整 えて い ます。 ここ 日本 での米軍 に対 す る
又 は攻 撃部隊 に情報 を送 った り、飛行経路 に沿 った
友情 や親切 を大変感謝 して い ます。
SAMの 位 置 を地 図
Lに 表 示 す る事 が で き ます 。
(10)
1妙 畿
欲
落J継義鍛灘覇凛猿織灘 :幕 ::111籍 職
=:構
彙
,篠 鸞書:書
1辞 11111摯
鷲織鞍11蹴 誉難舞疑 撻導:ザ 慕ヽ
薄臨緩11毒 軍:i緩審│ボ1瀞 警穏キ
警 薫鏃蹴鞭書
:菫
:緊霙覇 熱、
経黎鷺1誓競 簿場
蕪警菫I経 議譲j辱姦摯
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聾:111継 筆曇驚澤慧
椰峰鵜言:脅憲薦盤奪 霧
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銀 :頼 11i輩 11栞 i:群輝豪驚,事窮:韓 霊藻:::書 1'卜i導1麟 露颯
ri華荘
==資
i
潰群嘉奮t撫 爾難窮
般
村 田博生
常務 理 事
恒例 とな った 」AAGA賛
助 会員 の 基 地 研 修 が 、 3月
13日 、 14日 の両 日にか け、
島津製作所 の市 田康彦氏 を団
長 とす る法人・ 個人賛助会員
24名 に添乗 の正 会 員 4名 、
総勢 28名 の 研修 団 が 沖 縄 地
区 を主 に空 の 日米基地 を研修
した。
出来 るだ け多 くの場所 を研
修 して頂 こ うとの意 向 か らタ
イ トな ス ケ ジュールにな りま
したが、参加者 の皆様 の整然
と した行動 と研修受 け入れ部
at Kadena AFB
隊 の木 目細 かな配慮 のお 陰 で
研修 目的 を十 三 分 に果 たす ことが 出来 た。
主要装備 品や施設 の見学 とタイ トなスケ ジュール を
初 日、空 自 C-1輸 送機 の体験飛行 を兼 ねて空 自
こな して空 路入 間基地 を経 由、陸路横 田基地 へ と移
那覇基地 に入 り、在那覇空 自主要幹部 との昼 食会 に
動 した。横 田基地 で は第 5空 軍司令官 ヘ ス ター中将
続 いて 陸路米空軍嘉手納基地 へ 移 動 、 第 18戦 闘航
の ブ リー フ ィ ングを受 けた後司令官公邸 で ヘ ス ター
空団司令 ス ミス准将 向 らの ブ リーフ ィ ングを受 けた
中将主催 の懇親会が行 われ、
後在嘉手納 の部 隊 を研 修 した。夕刻 か ら将校 クラブ
長、石川副会長、村木理事長 が加 わ って研修 の最後
で JAAGA主 催 の夕食会 が 開催 された。市 田団長
を締 め くくった。
JAAGAか
ら石塚会
の USAF、 」ASDF及 び JAAGAの 将来 の発
参加者 の皆様 か ら一 様 に、実地 に米軍 に接 し、見
展 を願 う旨の ス ピー チに拍手 喝采、 また、 ここで も
て、聞 いて「在 日米軍 の任務 の重要性 とそれ に対応
ス ミス准将 のホス ピタ リテ ィーが発揮 されて大 いに
出来 る態 勢 の維持、地元対策 へ の配慮 と努力 が良 く
日米懇親 の実 が上 が った。
理解 で きた」 との所 見を頂 き、添乗者 と して この上
2日 目 は、 旧海軍司令部壕 など戦史蹟 を研修 の後、
空 自那覇基地 に入 り南混団司令部 のブ リーフ ィ ング、
も無 い喜 びを味 わ う事 が 出来 ま した。
以 下、参加者 の所感文 を掲載 します。
(11)
感
所
・……・
・… … ……・
・… … ……・
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ア
・
・
・
・
文
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一
一
富士重 工 業株式会社
技術計画室
室長
伴野
道彦
今回 の米空軍嘉手納基地等研修 は、那覇、嘉手納及 び横 田基地 を一 泊二 日で研修す るとい う中味 の濃
い もので、 印象 に残 ることが数多 くあ りま したが、研修 日程 に沿 って簡単 に述 べ た い と思 い ます。
初 日の朝、空 自入間基地 の空輸 ター ミナ ルか ら念 願 の C-1輸 送機 に乗 り込 み、約 3時 間 の フライ ト
で 12時 過 ぎに那 覇基地 に着陸 しま したが、予想 した以上 の機 内騒音 に も関わ らず 、 適 度 の ク ッ シ ョ ン
の座席 で快適 に ?居 眠 りす ることが 出来 ま した。 しか し、 2∼ 3時 間 の国内便 な らともか く、 PKF任
務 を想 定 した長距離任務用輸送機 には、民間旅客機並 みの快適性 と設備が必要 であ ると実感 しま した。
那覇基地 に到着後、昼食会 において南混団司令部幕僚長上村 1空 佐以下 の沖縄 を代表す る心 の こ も っ
た もてな しを受 け、食堂 に展示 された写真 パ ネ ルで、那覇基地 の歴史 を理 解す る ことがで きま した。
那覇基地 か ら嘉手納基地 まで の約 1時 間 のバ スによ る移動 で は、 国道沿 いに米軍 キ ャ ンプ地が多 く見
受 け られ、沖縄 が基地 の 島 であるとい う こと も実感で きま した。
嘉手納基地 の ゲ ー トに向 か う取付 け道 路 に入 ると、周 りの風景 が一 変 し、 さ らに基地 内 のメイ ン道路
を走 ってい ると、建物 が まば らで、 しか もす べ てが 2回 建 て以下 の低層建築 であ り、 い た るところ緑 の
芝生 と潅木 で満 た されてお り、左側通行で ある こと以外 はまるで米国西海岸 の都市郊外 の住 宅地 区 を走
ってい るよ うな気分 にな りま した。
第 18戦 闘航空団 の ミッ シ ョンブ リー フ ィ ングでの説明 の主体 は、大平洋 の要 石 で あ る沖縄 の 地理 的
位置 での戦 略的重要性 と、 その 中 での嘉 手納基地 の役割 であ りま したが、基地 と地 域社会 の関係 につ い
て も非 常 に細 か い心配 りを してい ることに 大変感銘 しま した。 その後、広 い基地 内をバ スで案 内 して頂
き、 KC-135の 機 内見学 や運 行 チ ーム との直接質疑 もあ り、大変充実 した研修 がで きた と思 い ます。
最後 に案 内 された SHOGUN
ANと
呼 はれ る宿舎 が またすば らしく、 ち ょ っ と した リゾ ー トホテル
よ り余程立派 な もので した。 そ こで一 番驚 いたのが、案 内書 の避難誘 導 の一番 目が、 火災時 の避難 でな
く、爆撃時 の避難 (BOMB Eヽ TACUATION)と 集 合場所 の指定 であ った ことで す。空 軍基地 で あ る こ
とを考 えれば 当然 なのか もしれ ませんが、平和慣 れ した私 に とって は、想像 し難 い ことで した。
将校 クラブでの夕食会 には、 ス ミス団司令以下 の幹部 の他、空 自側 か らも幹部 が 出席 され、 ボ リュー
ムた っぷ りの豪華 なデ ィナ ー を楽 しむTEl気 あ い あ い と した雰囲気 の もので した。私 のテーブル には、嘉
手納 で は唯一 の女性 の大佐 で あ られ る Uckert大 佐 や、 たまたま大佐 とお知 り合 い林顧間 が 同席 され 、
皆様方 か ら、航空 自衛隊 の活動 をめ ぐるい ろ い ろ興味深 い お話 を伺 う ことが 出来 ま した。
翌朝 は、米軍 の朝食を体験 し米 但1出 席者 の 1 寧 な挨拶 と見送 りを受 けて、 嘉手納基地 を後 に し、途 中
で富見城村 の 旧海軍司令部壕 に立寄 り、沖縄戦 の概要 とその悲惨 さを実感 しま した。沖縄戦 による全戦
没者数 200,656名 、米軍側 に も 12,520名 の死者が あ った こと等、近年 の戦争 との差 を感 じま した。
那覇基地 に到着後、南西航空混成団 の ブ リー フ ィ ングを受 け、広 範囲 の防空任務 のみでな く、陸 自や
海 自 との連携 による那覇救難隊 の重要 性 を認 識す ることがで きま した。
昼過 ぎに、往路 と同様 C-1輸 送機 で帰途 につ き、米 軍機上食 な る もの を少 々 もてあま し気味 に体験
しなが ら、 15時 過 ぎに無 事入 間基地 に着 陸 し、 陸路横 田基地 に移動 し米 第 5空 軍 司令 官以 下 の 出迎 え
とブ リー フ ィ ングを受 けま した。 その後、記念撮影 の や り直 しとい うハ プ ニ ングが あ りま したが、第 5
空軍 司令官主催 の懇親会 にお招 き頂 き、司令官公邸 にて終始和やかな雰囲気 の元、米側出席者や 」AAGA
の皆様 と懇親 を深 め ることが 出来 ま した。
最後 にな りますが、嘉 手納基地等研修 の機会 を セ ッ トし、貴重 な体験 を させて頂 い た 」AAGA幹 事
の方 々 と各基地 にて案 内や通訳 の お世話 を い ただ い た関係者 の皆様 に深 く感謝致 します。
I
(12)
・… …・――・
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・… …・ ・・… …・――・
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一
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一
I
丸紅 エ ア ロスペース株式会社
航空宇宙電子 シス テ ム部
市川幸司 (33歳 )
今回初 めて 」AAGAの 研修 に参加 させて頂 き、米軍基地 (嘉 手納基地、横 田基地 )並 びに航空 自衛
隊那覇基地 を見学 させて頂 き、各基地が どのよ うな役割 を帯 び、 どのよ うな任務 を遂 行 して い るのか良
く理解 で きま した。
また、 とか く話題 にな りが ちな、基地 の存続 問題 につ きま して も、報道等 で伝 え 聞 くよ うな地域住民
との大 きな衝突 も無 く、良好 な関係 が構築 され つつ あ るよ うな気が致 します。特 に、嘉手納基地 で は地
域住民 との親交 を深 め るために、地域活動 に参加 し、住民 との対話 の場 を積極 的 につ くろ うと努力 して
い る事 に感心致 しま した。
今後、更 に友好 的 な 日米 関係 が構築 され、 かつ ア ジア・ 中東地域 の平和 が維持 されて い く事 を希望致
します。
最後 に、今回 このよ うな機会 を 手配下 さい ま した JAAGAの 皆様 に感謝致 します。
L… _¨ ¨_
・ … ⅢⅢⅢ」
日立製作所
防衛技術推進本部
古川
第 2シ ス テ ム部
徹 (33歳 )
最初 に、 このよ うに貴重 な研修 の機会 を設 けて いただいた「 日米 エ アフォース友好協会」殿 に対 して
厚 く御礼 申 し上 げます。
これ まで の仕事 を通 じ、 自衛隊 の方 々 とのお付 き合 いは多少 あ ります が、米空軍 との関係 はほとん ど
あ りませんで した。 このため在 日米空軍 の任務、組織、 また国内 にあ るに もかかわ らず基地 の施設等 に
ついて は全 く認識があ りませんで した。本研修 にて、米空軍幹部 の方 々か ら、直接懇切丁寧 な説 明 を受
けた こと、及 び対話す る機会 が あ った ことは大変有意義 であ った と感 じて い ます。研修 で は初 めての経
験 の連続 で した。
嘉手納基地 との移動 に使 われた C-1輸 送機 の搭乗 も初体験 で したが、 その上 コ ック ビ ッ トの様子 を
研修 させて頂 きま した。
嘉手納基地 にて研修 した KC-135空 中給油機 は、米空軍 が抑止力 と して必 要不可欠 な装 備 で あ る こ
とを認識す ることがで きま したが、給油 国が米空軍 と米海軍 で異 な ることに不思議 な感 じを受 けま した。
夕食会 で は、米空軍 の幹部 の方 々 と同席 させて い ただ き、生 の声 を聞 けた事 は非常 に有意義 で した。
食事 は予想 したよ りもはるか に美味 であ った ことを付 け加 えてお きます。
宿舎
(VOQ)は
この研修 で一 番驚 いた点 で す。軍関係者 で もな い私 のよ うな一般 の者 には、 まず利
用 で きな いほど立派 な宿舎 で した。帰社後 の 自慢話 に してお ります。
復路 の C-1機 内 における米空軍機 上食 もよ い体験 で した。米空軍 が長 時間 の任務 を こな して い ると
い う認識 を持 ちま した。
最後 の横 田基地 での第 5空 軍 での ブ リー フィ ング、及 び司令官公邸 での招宴 には感 激致 しま した。
横 田基地及 び嘉手納基地 にお ける ブ リー フ ィ ングによ り、特 に在 日米軍 が 当該地域 との関係 を良好 に
保 つ ために相 当 の努力 を為 されて い ることを痛感致 しま した。
最後 に、研修全体 を通 じきめ細 かな ご配慮 を いただいた 日米 エ アフ ォース友好協会 正会員 の皆様 に心
か ら感 謝 し、御礼 中 し上 げます。
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(13)
平成 11年 度 の 日米共 同訓練 の実 施 状況 は、 航 空
(1)グ ア ムにお ける日米共 同訓練 において は、 グ
幕僚監部 が 発表 によると計 5回 実施 したほか、初 め
ア ム周辺 の広大 な訓練空域 を活用 して我 が 国 で
て戦闘機等 を グア ム に展開 させ、実践的 な環境下 で
は実施 困難 な実践的環境下 で 防空戦闘訓練及 び
の防空戦闘訓練及 び戦闘機戦闘訓練等 を実施 した。
戦 闘機戦闘訓練 を実施 しそれぞれの能力 を 向上
なお、 」AAGAは 、友好親善事業 の一 環 と して
した。
12)日 米指揮所演習 につ いて は、 ア ラスカ州 エ レ
訓練参加隊員を激励・ 慰問 した。
11年 度 日米共 同訓練 の概要 は次 の とお り。
メ ン ドル フ空軍基地 において米空軍 の指揮所演
習 シ ミュ レー シ ョンシス テ ムを使用 して実施 し
1全
我 が 国防衛実施 時 の指揮所活動 にお ける共 同運
般
5回 の 日米共 同訓練 の 内訳 は、実働訓練 4回 、指
用能力 の 向上 を図 った。
揮所演習 1回 で ある。実働訓練 で は防空戦闘訓練 を
(3)小 規模 日米共 同訓練 は、北部航空方面隊地域
3回 、戦闘機戦闘訓練 を 2回 、救難訓練 を 1回 、再
において 11回 、西部航 空方 面 隊地域 にお いて
発進訓練 を 2回 実施 した。 また この他 に小規模 日米
24回 、 南西航空方面 隊地域 において 13回 実施
共 同訓練 を 48回 実施 した。
し、主 と して操縦者 の戦技能力 の向上 を図 った。
また、初 めて米国 グア ム島 ア ンダーセ ン空軍基地
に F-15戦 闘機 6機 、 E-2C型 早 期警戒 機 2機
141 訓練別 の成果 につ いて は、
ア 防空戦闘訓練 で は、組織的 な戦闘要領 を通
を展 開 させ 日米共 同訓練 を実施 した。
じて共 同運用能力 の 向上 を図 った。
イ 戦闘機戦闘訓練 で は、対異機種戦闘訓練 を
2成
通 じて操縦者 の戦技能力 の 向上 を図 った。
果
日米共 同訓練 は、 日米部隊 相互 間 の連携要領 の演
ウ 救難訓練で は、救難活動 に係 わ る部 隊間 の
ノて実施
習及 び戦技能力 の向上 を図 ることを 目的 と ヒ
しているが本年度 も以下 の とお り着実 な成果 を得 た。
連携要領 の向上 を図 った。
工 再発進準備訓練 で は、航空機 の点検等 の再
また これ らの訓練 を通 じて 日米 部隊間 の信頼感 の醸
発進準備 に係 わ る連 携要領 の向上 を図 った。
成及 び一 層 の友好 の促進 に も多大 な成果 を得 た。
:
お 詫 び と訂 正
前 10号 の ヘ ス ター中将講話 (要 旨)記 事 の一 部 に落行 があ りま した。謹 んでお詫 び し訂正致 します。
(5)ペ ー ジ左欄 中段、挿 入写真上 の「 B_2や C17の よ うな新兵 器 の お 陰 で、 補 給 物 資 J
の行 の次
に「 や、兵員 を作戦地域 まで速 やか に輸送 で き、 ウイ ッ ト」 の行 が落行 して い ま した。
︱﹂
完成文 ;「 …補給物資 や、 兵員 を作戦地域 まで速やか に輸送 で き、 ウイ ッ トマ ン基地 ……J
ご講話頂 い た ヘ ス ター中将並 びに読者 の皆様 には重 ねて失礼 をお詫 び 中 し上 げます。
編集子
一一r¨
:5月 30日 ∼ 6月 3日
訓練実施 基地等 :米 空軍 ア ンダーセ ン空軍基地
を実施 した。 昨年度 か ら始 ま った グア ム島 で の共 同
訓練 で は、広大 な訓 練空域 を使用す るため国内 で は
一
一
一
一
一
一
一
ー プ 。ノー ス・ グア ム 00」
一
一一
(コ
共 同訓練期間
一 ・,
一
,
いて 日米共 同訓練
2
3
→ヽ
■●
一t一・ ^
空 自 は 5月 30日 か ら6月 3日 まで グア ム 島 にお
一
■
(14)
及 びその周辺空域
4
訓練実施部 隊
(1)航 空 自衛隊
実施困難 なよ り実戦 的 な訓練 が実施 で きるた め多大
第 6航 空団 (小 松 )F-15×
な成果 を上 げて い る。
今回 は、参加規模 も拡大 しF-15戦 闘機 10機 を
(三 沢
派遣 した他、 E-2C× 2機 及 び人員 190名 が参加
)E-2C×
10、
2
(2)米 空軍
第 18航 空団 (嘉 手納 )E-3B×
した。
なお、 JAAGAは
これ まで 日米共同訓練 の参加
KC―
第 354戦 闘航 空 団 (ア ラ スカ州 アイルソ ンA
FB)F-16×
勲
」AAGA会 長 が航空幕僚監部 を訪 れ、航空連合幹
1、
135× 2
部隊を 日米友好親 善事業 の一 環 と して都度、激励・
慰 問 してい るが、今回 も去 る 5月 22日 、 石 塚
警戒航空隊
5
6
演 練項 目 :防 空戦 闘訓 練 、 戦闘機戦 闘訓練及 び
部会会長竹河 内空将 (航 空幕僚長 )を 訪 ね、参加 部
再発 進準 備 訓 練
隊 に対す る激励 を行 な った。
この他、米軍電子戦機 の支援 を受 け
て電 子戦訓練
今回 の訓│1練 の概要 は以 下 の とお りである.
1
派遣期間
6
その他 :訓 練支援部隊 として航空支援集団が C―
:5月 18日 ∼ 6月 8日
130H輸 送機 によ り展開・ 撤収 を支援
米 空 軍第 35戦 闘航 空 団 司令 の
指揮 官交代式 に出席 し て
石 川 副 会 長
二 沢 の第 35戦 闘航空団 の指揮官交代式 が 6月 30
新職務 は、議会 との連 絡調整 とい う戦闘航空団 の
日に行 われ ま した。 」AAGAを 代表 して私 と小沢
指揮官 とは全 く異 な った領域 な ので、 ワ シン トンに
三 沢支部長 が 出席 し、 」AAGAか らの記念 の楯 を
お ける新 しい配置 での ご成功 を心 か らお 祈 りしたい
贈呈致 しま した。
と思 い ます。
交代式 は第 5空 軍司令官 ヘ ス ター中将 によ って執
新 しい団司令 に着任 したア ター バ ック准将 はや は
り行 われ ま したが、 ヘ ス ター、 ウ ッ ド両将軍 の人柄
り戦闘機 のパ イ ロ ッ トですが、 日本 には初 めての勤
を反映 して厳粛 な 中 に もユ ーモ アに溢 れた楽 しい も
務 だそ うで色 々 日本 の ことを勉強す るの を楽 しみ に
ので した。
してお られ るそ うです。今年度 には会 員 の三 沢基地
離任 されたウッ ド准将 には、先 に実施 した JAAGA
総会 時 の ヮイ ル ドウイ ーゼ ルの講 演 を始 め と して
」AAGAが 大変 お世話 にな りま した。
研修 も計画 されて い ることで もあ り、変 わ らぬ ご支
援 をお願 い してお きま した。
(15)
夕 赫広 易
今回 は、米国 に交換幹部 と して 出張中 の上野 1尉 及 び尾崎 3佐 か ら届 いた e_メ ール及 びハ ガキ を ご
紹介致 します。海外 出張 中 に 日本 か ら届 く活字 印刷物 が楽 しみ とい う彼等 に とって、 」AAGAの 「 だ
よ り」 は情報源 と して も役 に立 ってい るよ うです。
日時
Yueno2@aol com <上 野康弘>
Yokoma@mb infoweb.ne.jp
2000年 4月 14日 7:10
件名
JAAGAだ
差 出人
宛先
Capt.Yasuhiro UenO
ASC/YTA
BUILDING llA
1970 MONAHAN WAY
「
「
ハ
ヽright― Patterson
より
AFB,OH45433-7211
アメ リカオハ イオ州 に交換幹部 (研 究開発 )と して 出張 してお ります。上野 1尉 です。
岐阜基地飛行開発実験団飛行隊 TPC教 育班 に在籍 して いた時 に在 日米 軍副司令官 ボール デ ン少 将 の講 演
をお願 いす る件 で はお世話 にな りま した。
本 日、
「 だ よ りJを 受 け取 りま した。 ま ことにあ りが とうございま した。近年 の情報 分 野 の 急速 な 発 達 の
お 陰 で、 ホー ムペー ジ上 で 日本 の ニ ュース も リアル タイ ムで知 る事 が 出来 ます。 しか し、 や は り印刷物 で 日
本語 に触 れ られ るのは大変有 り難 い事 であ ります。
交換幹部 と して ライ トパ ターソ ン基地 に赴 任 して、早 い もので一 ケ月 が過 ぎ、 こち らの生活 パ ター ンや職
場環境 に もよ うや く慣 れて きた ところであ ります。 職 場 は AFMC(Air Force Mterial COmallnd)ASC
(Airronautical System Center)の 練習機 で T-38の ア ビオ ニ クス近 代化 を担 当す ることとな り、 現 在、
関係資料 に 日々 あた って い るところであ ります。 日本 でい うと ころ の技術研究本部航空開発官付 きとい った
ところだ と思 い ます。
全 て英語 とい う環境 は今回 が初 めて とな ります が、 これ まで の経験 を活 か しつつ 2年 間 とい う期間 こち ら
で頑張 って行 きた い と思 って お ります。外 国 か ら日本 とい う国を眺め る良 い機会 であ り、 また軍事 に関 して
は群 を抜 くアメ リカ軍組織 内 か ら自衛隊 を眺 め、 どのよ うに自衛 隊 が変 わ って行 か なければな らな いのか を
考 えて行 きた い と思 って お ります。
それで は次 回 の「 だよ りJを 楽 しみに してお ります。
米空軍士官学校交換幹部 の尾 崎 3佐 です。
前任 の深澤 3佐 よ り本年 1月 、業務 を 引 き継 ぎま した。 よろ
しくお願 い致 します。
先 日、
「 日米 エアーフォース友好協会 だ よ り第 10号 Jを お送
りいただきま した。 日本 の情 報 に乏 しい 中、 大変 参 考 にな りま
した。 あ りが とうございます。今後 ともよろ しくお願 い致 します。
3等 空佐 尾崎義典 (防
32、
F-4操 縦)
YOSHINORI OZAKI
4301C W.Antelope Dr.
USAF Academy,
C080840 U S.A
(16)
曰恭ネ〇 ば→友鰯囲ec(mun剛杉 目囲翁
JAAGAよ
」ANAFAの
の ラフル アー首席公使、藤 田海幕長及 び ドー ラ ン第
り も 5年 年 長 の 兄 貴 分 に 当 た る
7艦 隊司令官 が それぞれ祝辞 を述 べ た。
懇親会 は、 4月 20日 グ ラ ン ドヒル
鏡割 の後
市 ケ谷 に於 いて総会 と講演会 (講 師 :防 衛研究所第
一部長
原
石塚会長 が壇上 に立 ち “
潜 の体験航海 で最 も印象 的 であ った ことは、艦 内 そ
近藤重克氏、演題 :米 国 の東 ア ジア戦略)
れぞれ の部署及 び艦全体 の強 いチー ム ヮー クと、 そ
に引 き続 き実施 され、石塚会長 が 出席 した。
先ず 」ANAFAの
JAAGAの
れを育 て るため の艦長以下士官全員 の素晴 らしい努
活動 に対 す る協力支援 を謝 し
て、米海軍第 7潜 水 隊群司令 の ク ロール少将 と、海
力 で した。 」ANAFAが
自第 2潜 水隊群 司令牧 田 1佐 に感謝状 が渡 された後、
展 され るよ う、 そ して精強 な海上 自衛隊 と米海軍 の
岡部文雄会長 が “
海 上 自衛 隊 OBが 、同盟 国海軍 に
ために"と 口上 を述 べ て乾杯 の音頭 を とった。
対 す る協力 を惜 しまな い ことは、 ホス トネ ー ション
と して当然で あ る。 来年 は JANAFAの
この強 い団結力 で一 層発
月原参議 院議員、大森施設長長官、板野調本長、
創 立 10
東京及 び近 在 の海 自・ 米海軍主要幹部、法人・ 個 人
周年 を迎 え る節 目に当た り、 さ らに積極的 な活動 を
賛助会員多数 が 揃 い、瓦防衛庁長官 も途 中 で顔 を見
展開 した い"と 挨拶 された。
せて盛大 な懇 親会 であ った。
次 いで来賓 と して依 田統括政務次官、米 国大使館
」ANAFA
Reception
購演等の要望を募 ります
「安全 保障 に関す る日米関係」等
防衛協力 のための指針 や物品役務相互提供 な ど
ため、主 と して基地 周辺 の皆様 を対象 とす る講演、
に関す る論議 が しば しば行 われ る昨今、事務局 で
懇談会等 を企 画 で きるよ う準備 して い ます。 ご要
は日米関係 の現状 や展望 に関す るよ り良 い理解 の
望 あれ ば 御 一 報 下 さ い。
JAAGA事
務局
(17)
・¨ 新 ス 会 貞 の 紹 介 ο
:・
1
新入会員 の紹介
氏
(五 十音順敬称略)
一
T
(1)正 会 員
名
住
勤
所
務
稔
274-0812
船橋市 三 咲 2-20-12
東通電子 lal
男
165-0035
武
志
066-0057
木
敏
且
239-0808
木
喜
雄
275-0025
3-3-4-217
千歳市若草 2-15-4
横須賀市大津 町 5-1-524
習志野市秋津 1-1-8-106
北 工電 気い
三 菱電機 0
横浜 ゴムい
津金澤
洋
美
202-0004
保谷市下保谷
西
川
正
長
299-3263
千葉県 山武郡大網広里 町柳橋 964-3
野
村
亘
康
359-1141
所沢市小手指 町 3-27-1
鹿
毛
健
川
崎
鎮
草
刈
鈴
鈴
先
中野区 白鷺
4-10-11
い MHIロ ジ テ ック
三 菱商事 0
m日 立製作所
(2)個 人賛助会員
佐
一
T
氏
名
藤
昭
子
カーチス。
オーチャー ド
住
北 区中十条
231-0854
横浜市 中区根岸旭台 48 根岸 ハ ウス A
一
T
人
名
ボーイ ング 0ジ ャパ ン
代表者 ;当 麻 晴彦 (デ ィ レク タ ー)
GE航 空機 エ ンジン
代表者 ;三 谷宏幸 (社 長兼ゼネラルマネージャー)
2訂
勤
務
先
●
ー
マ
ン
ク
ライ
いサ
フ ク リエ ー シ ョ ン
ノースロップ・ グラマン・
イ ンターナ ショル 0イ ンク
3-2-9
114-0032
(3)法 人賛助会 員
法
所
住
100-0005
千代 田区丸 の 内
107-8453
港 区赤坂
所
1-1-3 AIGビ
1-14-14
ル12F
興和 35ビ ル
正
第 10号 「 だよ り」 の新入会員紹介欄 に下記 の誤記 が あ りま した。
謹 んでお詫 び 申 し上 げます と共 に訂正 させていただ きます。
(正 )平 田
0マ
ー
ー
ン
ー
ド
ティ
(2)ロ ッキ
ティ 。エ イ・ エス・ イ ンター ナ シ ョナル
〒1060047 港区南麻布台 0・ ・ →
(誤 )
(1)平 田伸成様姓 ;(誤 )平 間 :→
(正
)
〒100-0011 千代 田区内幸町
1-1-1
コー ポ レー シ ョン住所
イ ンペ リアル タヮー 9階
★ 原 稿 募 集
☆
≪投稿ベージ角閥踊高層口場む≫
皆様か らの フ リーな投稿や、 」AACAの 活動 に対す るご意見や こ要望 を頂戴 し
皆様 と共に歩む JAAGA
として更なる発展を期 していきたいと思います
皆様の貴重なご意見や各種投稿 をお待ち しています
投稿受付
横罪隷 功
Te o3-3286-0335
Fax 03-3213-2405
亜≡交[弓 )
噺 身ミ
;
(18)
会
募
員
発足 4年 目を迎 えた JAAGAは 、石塚新会長 の下 で、会設立 の趣 旨の具現化 を 目指 して大 い に活動 を活
発化す べ き時 と考 えてお ります。
会員相互手 を携 えて、来 た るべ き 21世 紀 に向 けて更 なる前進 を図 るため、個 人会員 の 会勢拡 大 に努 めて
お ります。会員 の皆様 の勧誘、推薦、情報提供 に関す る御協力、御支援 を是非 とも宜 しくお願 い致 します。
なお、個人会 員 につ きま して は次 の通 りです。推薦若 しくは情報提供 を頂 いた方 には直接会員担 当 の係 か
ら連 絡 させて戴 きます。
【入会資格】
正
会
員
個人賛助会員
:
:
航空 自衛隊 OB
航空 自衛隊 OB以 外 の方 で、正会員 3名 の推薦 が必要 です。
連絡先】
【
「郵便」
「 FAXJ
「 電話J
〒162-8785
03-532
03-532
03-321
042-33
東 京都 新宿 区北 山伏 町
1-5
牛込郵便局局留
日米 エ ア フ ォ ー ス友 好協 会
会員担 当行
3-5555村
3-5135
9-5638
31229壱
世 (横 河 電 機 い )
木
裕
同
上
稔 (い 島 津 製 作 所 )
細
岐
紘
記
(日
本 電 気 い)
( )内
は勤務先
ワンポ イ ン トQ&A
JAAGAは
、航空 自衛隊 と米空軍 との相 互理解 と友好親善 の増進 に資す ることを 目的 と し、現役
の皆 さんが仕事 をや りやす い環境作 りに寄与 しよ うとい う航空 自衛隊 OB主 体 の組織 です。
JAAGAは
、 ボ ラ ンテ ィアに徹 し見返 りを求 めない こと、及 び努 めて現役 の皆 さん に負担 を掛 け
ない ことを方針 と して運 営 してお ります。多 くの皆様 の期待 に応 え るべ く、 さまざまなアイデアを
取 り入 れ、活動 の幅 を広 げ、種 々の事業 を展開 して ま い ります。
」AAGAは 、 その活動 をよ り活発 にす るため、 個人会 員 の会勢拡充 に努 めてお ります。航空 自衛
隊 の OBの 方 は、 どなた も正会員 と して入会で きます。 また航空 自衛隊 OB以 外 の方 で も、個人賛
助会員 と して入 会 の道 があ ります。