平成 26 年 6 月 4 日 宮交ホールディングス株式会社 代表取締役社長 菊 池 克 賴 平成 2 5 年度 業績に関するお知らせ 当期におけるわが国の経済は、アベノミクスの流れを受けて回復傾向にあり、今後 その流れを確実なものとするための成長戦略の実行が期待されるところであります。 また、県内の景気についても個人消費などの一部に明るい兆しがみられ、東九州自動 車道(宮崎~延岡間)の開通など、将来に向けて期待の膨らむ明るい話題もありまし た。 このような経済環境のもと、当社グループでは、 「経営体質の革新」、 「グループ総合 力の強化」、 「宮交ブランドの再構築」を基本戦略とする「平成 25 年度~平成 27 年度 3ヶ年経営計画」を掲げ、経営基盤の強化を図ってまいりました。 当期の主な取組みとして、バス事業では、 「新高速乗合バス」の制度移行に伴う新た な予約システムの導入により、需要変動に対応した柔軟な運賃設定とインターネット 販売の強化を実施し、利用客数の増加が図れました。また、青島リゾート㈱では、 「A NA ホリデイ・イン リゾート 宮崎」へのリブランドを実施し、㈱宮崎観光ホテルに おいては、西館ホールの新設および改装によるバンケット部門の強化を図るなど、将 来にわたる収益拡大のための投資にも積極的に取り組んでまいりました。併せて、当 社並びに宮崎交通㈱本社は、3 月に宮崎市中心部にある「ボンベルタ橘 東館7階」 へ移転し、固定費の圧縮を行うと共にグループ一体となった営業力や企業ブランド力 の強化を図りました。 以上の結果、当期の連結業績は、前期と比較し増収増益となりました。 内容については、営業収益が 169 億 22 百万円(前期比で 3 億 23 百万円増収の 102.0%)、営業利益は 9 億 21 百万円(前期比で 63 百万円増益の 107.3%)。 一方、経常利益では、宮交ホールディングス設立後、過去最高の 4 億 44 百万円を計 上し、前期比で 1 億 55 百万円増の 153.8%。法人税等を差し引いた当期純利益は 2 億 89 百万円(前期比で 33 百万円増の 113.1%)を計上し、全ての利益段階で前期を上回 る結果となりました。また、キャッシュフローの指標となる償却前営業利益(EBI TDA)でも、前期と比較し 45 百万円増の 102.9%、15 億 98 百万円となりました。 1 1. 営業成績の状況 (1)グループ業績(連結ベース) (単位:百万円) 当期実績 【連結グループ業績】 前期実績 前期比較 前期比(%) 営 業 収 入 16,922 16,598 323 102.0 営 業 損 益 921 858 63 107.3 経 常 損 益 444 288 155 153.8 当 期 純 損 益 289 256 33 113.1 償却前営業利益 1,598 1,552 45 102.9 注 1)数値については、連結ベースでございます。 注 2)連結子法人は次の 6 社でございます。 宮崎交通㈱、宮交タクシー㈱、㈱宮崎観光ホテル、 青島リゾート㈱、 宮交ショップアンドレストラン㈱、 宮崎ビルサービス㈱ 注 3)持分法適用法人は、次の 3 社でございます。 宮崎空港ビル㈱、宮崎パブリックゴルフ㈱、宮交エアグランドサービス㈱ 注 4)上記数値は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 (2)事業部門別業績(連結ベース) (単位:百万円) H25 年度 事 業 別 績 償却前営業利益 比較 72 53 369.9 166 166 35 126.8 159 135 60 △ 56 60 △ 31 1 8 97.7 - 249 27 34 6 123.4 178 57 7,314 76 0 621 101 26 921 △ △ 8 4 41 92.0 86.3 104.7 宮 交 タ ク シ ー ㈱ ㈱ 宮 崎 観 光 ホ テ ル 青 島 リ ゾ ー ト ㈱ 1,951 3,458 1,279 58 229 △ 75 80 372 65 △ 14 44 18 85.0 113.7 138.8 宮交ショップアンドレストラン㈱ 2,671 70 105 △ 28 78.5 宮崎ビルサービス㈱ 宮交ホールディングス㈱ 1,174 378 41 58 47 59 △ 15 54 74.9 1,177.5 去 △1,304 △83 △ 54 △ 54 - 連 結 売 上 高 合 計 16,922 921 1,598 45 宮 崎 交 通 ㈱ △ 47 前期比 (%) 91.2 連 営業収入 実 営業損益 償却前 営業利益 278 490 バ ス 事 業 5,190 旅 行 事 業 672 67 航 空 事 業 672 保 険 事 業 こどものくに事業 熱源センター事業 不 本 小 結 動 産 消 事 業 社 計 注1) 上記数値は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 2 前期比較 △ 102.9 2 . 事業部門別の概況 事業部門 別の概況 ① 宮崎交通㈱ バス事業 一般路線バスでは、宮崎・都城市内の新規路線の展開や、都城~青井岳温泉線、 宮崎~えびの高原線の運行などにより、乗車人員が 9,754 千人(前期比 99.8%) とほぼ横ばいで推移いたしました。定期収入は 27 億 68 百万円(同 100.5%)とな りましたが、燃料費の高騰などによる経費増により、営業利益は 1 億 17 百万円(同 72.7%)となりました。 高速バスでは、予約システムの刷新や競合環境の変化により、福岡線を中心に 利用が伸び、定期収入が 8 億 61 百万円(同 106.3%)、営業利益は 1 億 23 百万円 (同 153.3%)と好調に推移いたしました。 貸切バスでは、日本バス協会「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の二ッ星 取得を積極的にPRし、教育旅行・スポーツ団体・MICE(ミーティング、イ ンセンティブツアー、コンベンション、エキシビション)関連の輸送獲得を目的 とした営業強化と、旅行事業との連携強化を行い、経費の削減にも努めた結果、 営業損益は前期に引き続き黒字となりました。 広告宣伝では、前期に好評であった「カラーバス発売 10 周年謝恩パック」(宮 崎地区限定)を継続販売し、謝恩パック 8 台を含む新規 28 台を獲得いたしました。 また、10 月に行われた宮崎神宮大祭では、シャンシャン馬の運営委託を受け、当 社グループからも「花嫁」が参加いたしました。 バス事業では、売上高 51 億 90 百万円(同 102.3%)、営業利益 2 億 78 百万円(同 102.9%)と、増収増益になりました。 ② 宮崎交通㈱ 旅行事業 国内旅行では、 春夏のスペシャルキャンペーン「海鮮食キング 平戸温泉」が 好調に推移し、花火大会やコンサート鑑賞などのイベントツアーや「記紀編さん 1300 年祭バスツアー」も堅調に推移いたしました。また、バス事業との新規共同 企画として、県内各地のイベントや食などの地域の魅力を発信する「宮崎ひむか 旅」を企画販売いたしました。また、ソラシドエア利用によるチャーター企画(6 月北海道旭川、10 月東北、3 月石垣八重山)を実施し多くのお客様にご好評を頂 きました。テーマパークおよび新名所関係では、東京ディズニーランド 30 周年イ ベントやスカイツリー効果により人気の高い関東方面へのツアーが好調でした。 団体旅行においても大口団体を順調に受注いたしました。 海外旅行では、ゴールデンウイーク期間にグアムとベトナム、8 月にバイカル湖 とスイス、年末にグアム、2 月にニュージーランド、計 6 方面へのチャーター企画 を実施いたしました。なお、韓国、中国方面への旅行は厳しい状況が続いていま す。 旅行事業では、売上高 6 億 72 百万円(同 105.5%)、営業利益 67 百万円(同 539.7%)と、増収増益になりました。 3 ③ 宮崎交通㈱ 航空事業 宮崎空港の乗降客数は、2,792 千人(同 106.1%)と前期に引き続き、回復傾向 にて推移いたしました。また、10 月より、ソラシドエアのグランドハンドリング 業務を受託する事で増収となりました。一方、作業安全・接遇対応・定時運航な どの品質向上にも努めてまいりました。 航空事業では、営業収入は 6 億 72 百万円(同 113.0%)、営業利益は 1 億 66 百 万円(同 126.8%)と、増収増益になりました。 ④ 宮崎交通㈱ 保険事業 生命保険では、個人の死亡保障や企業向けの事業保障保険の販売に努め、好調 に推移いたしました。損害保険では、自動車保険の見直し販売に努めました。一 方、競争の激化する医療・がん保険では、8 月から発売された新型の医療保険の販 売に努めましたが、厳しい状況で推移いたしました。 保険事業では、売上高 1 億 59 百万円(同 97.5%)、営業利益 60 百万円(97.9%) と、減収減益になりました。 ⑤ 宮崎交通㈱ こどものくに事業 「フラワーフェスタ 2013」を春休み時期から開催、その他「夏の感謝祭 2013」 や各種イベントを実施し、集客に努めた結果、こどものくに単体の入場者は 112 千人(同 105.0%)で推移いたしました。また、「宮崎市青島パークゴルフ場」は 様々な大会を開催し団体獲得に努めた結果、来場者は 34 千人(同 104.2%)とな りました。 こどものくに事業では、売上高 1 億 35 百万円(同 108.9%)、営業損失 56 百万 円になりました。 ⑥ 宮崎交通㈱ 熱源センター事業 熱供給事業においては、受託先の館内温度エコ設定などによる省エネ対策によ り、熱供給量は減少いたしました。一方で、燃料価格高騰の中、供給単価の値上 げや人件費・諸経費削減と燃料の効率的な運用に努めました。また、グループ会 社への設備修繕提案を積極的に実施し受注に努めたほか、入札物件を計画通りに 受託することができました。 熱源センター事業では、売上高 2 億 49 百万円(同 76.0%)、営業利益 27 百万円 (同 135.8%)と、減収増益になりました。 4 ⑦ 宮崎交通㈱ 不動産事業 グループ会社が所有する不動産の有効活用を目的に業務を実施いたしました。 また、お客様の利便性向上を目的として源藤地区の機能を、バス事業 3 ヶ所、タ クシー事業 1 ヶ所に各々分散移転する事業、併せて、その跡地をショッピングモ ール開発用地として貸し出す事業を進めてまいりました。更には所有物件の施設 維持管理や諸設備の補修を実施し、入居テナントや営業所の環境整備のほか、テ ナントの誘致にも努めました。 不動産事業では、売上高 1 億 78 百万円(同 102.9%)、営業利益 76 百万円(同 86.8%)と、増収減益になりました。 ⑧ 宮交タクシー㈱ タクシー専用車コンフォート 12 台の導入を行いお客様への快適性を図ると共に、 支援学校のスクールバス・自治体のコミニュティバスを受託し収益確保に努めて まいりました。また、26 年 4 月よりのタクシー特措法改定施行による同一地域同 一運賃の実施に伴い、お客様への告知活動にも取り組んでまいりました。 更には、中型貸切バス 1 台を導入し、 「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の 二ッ星獲得による啓蒙活動を行い、より安全性の高い貸切バスの運行に努めてま いりました。 宮交タクシーでは、売上高 19 億 51 百万円(同 99.3%)、営業利益 58 百万円(同 83.4%)と、減収減益になりました。 ⑨ ㈱宮崎観光ホテル 宿泊部門では、エージェントセールス・ネット販売の強化や円安の影響もあり、個 人観光、インバウンドは堅調な集客となり、宿泊人員は 137 千人、前期比較 0.6 千人 (同 100.5%)増加いたしました。宴会部門では、新設・改装した西館新ホールの告 知販売などを効果的に行い、地元マーケットの会食・宴会・会議などの利用は好調に 推移いたしました。婚礼では、T&G社との業務提携による婚礼マーケットの開拓並 びに新規獲得に努めた結果、婚礼件数は 219 件(同 112.9%)と大きく伸ばしました。 エムズホテルクレール宮崎では、ネットエージェント販売や客室単価のイールドコ ントロールを徹底し集客に努めた結果、宿泊人員は 46 千人、前期比較 4.5 千人(同 110.9%)増加いたしました。 宮崎観光ホテル全体では、売上高 34 億 58 百万円(同 103.7%)、営業利益 2 億 29 百万円(同 117.6%)と、増収増益になりました。 5 ⑩ 青島リゾート㈱(ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎) 7 月に世界最大級のホテルグループであるIHG・ANA・ホテルグループジャパ ンとのフランチャイズ契約により、ホテル名を「ANA ホリデイ・イン リゾート 宮 崎」と改め、9 階客室やエントランス・ロビーの改装、販売チャネルの拡大とリブラ ンド記念プランの販売など様々な企画を実施してまいりました。 また、セールス強化・販促活動として、県内外へのセールスを積極的に展開いたし ました。特に第 4 四半期(1 月~3 月)につきましては、関東・関西地区の販促キャン ペーンによる受け入れやインターネット集客が好調に推移いたしました。 経費面では、原価や人件費、水道光熱費などの営業費用の削減にも努めてまいりま したが、リニューアル経費などが増加いたしました。 青島リゾートでは、売上高 12 億 79 百万円(同 102.1%)、営業損失 75 百万円にな りました。 ⑪ 宮交ショップアンドレストラン㈱ 営業受託施設(指定管理者)である「石崎の杜 歓鯨館」、「国民宿舎 えびの高 原荘」、 「えびの高原スポーツレクリエーション施設(アイススケート場)」、 「高岡 温泉 やすらぎの郷」におきましては、マーケティングの強化、レストランの業態 転換、イベント日の拡大、利用時間の延長などの取組みにより、全ての施設にお いて利用者増に繋げることが出来ました。「ANA ホリデイ・イン リゾート 宮 崎売店ざぶーん」については、ホテルに調和したリニューアルを行い利用率の向 上に努めました。 営業部門においては、主力の商品である「宮崎マンゴーラングドシャ」のCM を 1 月より投入し販売促進に努めると共に、新商品開発も行い増収対策を実 施 いたしました。 しかし、10 月に開催しました生駒高原の「コスモスまつり」において、花の満 開時に接近した台風 23・24 号の影響により、花が散るなどのダメージを受け、大 きな減収要因となりました。 宮交ショップアンドレストランでは、売上高 26 億 71 百万円(同 100.0%)、営 業利益 70 百万円(同 76.8%)と、増収減益になりました。 ⑫ 宮崎ビルサービス㈱ 民間物件の受注額は減少したものの、公共入札物件や公立高校空調入替などの 臨時工事受注、宮交シティ駐車場運営受託開始、ジャイアントフラワー新規イベ ント受注により、前期以上の収入を確保することが出来ました。しかしながら、 資機材の見直しや諸経費など全般に亘るコスト削減に努めましたが、人員不足に よる外注費・派遣手数料などの費用が増加いたしました。 宮崎ビルサービスでは、売上高 11 億 74 百万円(同 104.5%)、営業利益 41 百 万円(同 73.6%)と、増収減益になりました。 6 3 .有利子負債の状況 平成25年3月31日残高 平成26年3月31日現在残高 差 12,681百万円 13,500百万円 引 819百万円 4 .平成26年度の取り組みと計画について ① 宮崎交通㈱ バス事業 一般路線バスでは、宮崎市内の営業所移転を契機とした利便性の高いダイヤ設 定を行うほか、27 年度には全国相互利用可能な IC カード導入を計画しており、 利用しやすい環境づくりに取り組みます。高速バスでは、インターネット(WE B)販売による予約率の向上や柔軟な運賃設定、東九州自動車道を利用した宮崎 ~延岡の新路線「ひむか」の利用者取り込みなど、更なる収益拡大を図ってまい ります。また、安全を第一とした運行に向けての取り組みを着実かつ丁寧に実施 すると共に、接遇・サービスレベルの向上や車両更新、バス停更新など利用環境 の整備を進めてまいります。 貸切バスでは、大分・四国地区への新規開拓営業を展開し、東九州自動車道全 開通に向けてその効果の取り込みを図ってまいります。また本年度より施行とな る運賃制度に適正に対応し、安全確保のための法令順守と事業拡大を目指してま いります。 広告宣伝では、カラーバスを中心にバス広告全般に亘り行政、公共機関、県内 企業への営業を展開してまいります。 ② 宮崎交通㈱ 旅行事業 旅行事業では、バス事業者である宮崎交通の旅行部門として、その強みを更に 活かしたバスツアーなどの企画旅行を造成し増収を図ってまいります。また、中 華航空増便に伴う新企画およびアシアナ航空乗り継ぎ利用の東南アジア方面企画 やソラシドエア利用の国内チャーターを継続して実施いたします。それに加え、 営業部門の強化と効率化を図ると共に、接遇サービスの向上に継続して取り組ん でまいります。 ③ 宮崎交通㈱ 航空事業 航空事業では、人材教育を強化し、安全性、定時性、利便性など空港品質の向 上に努めてまいります。また、適正な人員配置を行うなど効率的な運営に努めて まいります。 ④ 宮崎交通㈱ 保険事業 保険事業では、既契約者へのフォローによる従来商品からの見直し契約の促進、 および将来の医療、介護などの経済的負担への対策を意識した生命保険販売の強 化を図ると共に、他代理店との共同募集を通じてマーケットの維持・拡大を図っ てまいります。 7 ⑤ 宮崎交通㈱ こどものくに事業 こどものくにでは、開園 75 周年記念企画を年間を通して実施してまいります。 第一弾としてスプリングフェスタを春休みから開催、各種イベントや秋のバラ 祭りなどの企画を行い集客を図ってまいります。パークゴルフでは、各種大会の 誘致およびキッズとファミリーを対象にした教室を開催し新規利用者を獲得して まいります。更に、 「ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎」との連携を強化し、 一年中楽しめる施設を目指してまいります。 ⑥ 宮崎交通㈱ 熱源センター事業 供給先の省エネ対策による熱供給量の減少、燃料単価の高騰が見込まれるなか、 より低価格な燃料調達や、設備機器の効率的な運転に努めてまいります。更に、 各種設備に係わる修繕業務の獲得や、省エネ提案によるグループ会社のコスト削 減にも積極的に取り組んでまいります。また、社員の国家資格の取得や人材育成 を推進してまいります。 ⑦ 宮崎交通㈱ 不動産事業 源藤地区へのショッピングモール誘致に伴う協議や代替地の造成整備を継続し て実施してまいります。また、老朽化した物件の再開発や賃貸物件の維持管理を 行い、収益拡大に努めてまいります。 ⑧ 宮交タクシー㈱ タクシーの配車時間の短縮を図るべく、新タクシー自動配車システムのデジタ ル無線導入を行い、お客様の利便性向上に努めてまいります。また、支援学校の スクールバス・自治体のコミュニティバスなどの国および地方自治体の入札に積 極的に参加してまいります。また、タクシー特措法の実施に伴い、同一地域・同 一運賃となり競争できる環境が整いました。それに伴い、お迎え・待機場での下 車対応など、他社との差別化を図り、お客様に喜ばれるサービス向上に取り組ん でまいります。 ⑨ ㈱宮崎観光ホテル 宮崎観光ホテルでは、ホームページの活用やネットエージェント向けの各種商 品プランの開発・販売やMICEセールスの強化に努めてまいります。また、バ ンケットおよびレストラン、物販(パン、ケーキ、売店等)などの地元顧客への 更なる集客・売上拡大に努めてまいります。婚礼においては、定期的なフェアを 継続開催、お客様満足度の向上、PR展開などを追求し、成約数の向上に努めて まいります。更に戦略的投資として、西館1階の改装、9 月に中華レストランの新 規開店を行い、新たな顧客層の取り込みを図り、創立 60 周年を記念する各種企画 の展開・販売を積極的に行ってまいります。 ビジネスホテル事業である「エムズホテルクレール宮崎」では、法人需要の拡 大や新規企画商品の造成、既存商品の継続的な見直しを行い、集客に努めてまい ります。 8 ⑩ 青島リゾート㈱ (ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎) 宿泊、料飲、婚礼、レクリエーションの統合セールス強化に努め、隣接する「こど ものくに」との連携、MICEの誘致活動を展開してまいります。 また、ANAセールスをはじめとする各販促キャンペーン活動やIHG会員(リワ ーズクラブ)など、拡大した販売チャネルを活用した集客を強化していきます。併せ て、客室改装によるホテルの魅力アップを図り、県内外へ積極的な営業広報を行い、 「安全、安心、信頼」を基盤とした、増収増益に努力してまいります。 ⑪ 宮交ショップアンドレストラン㈱ 量販店向け商品のアイテム拡充、プライベートブランドによる商品の開発販売、 温泉施設での販売促進、えびの高原スポーツレクリエーション施設での日本最南 端屋外スケート場の運営などに取り組み、収益確保に努めてまいります。 ⑫ 宮崎ビルサービス㈱ 清掃・設備・警備部門およびテントリースなどの総合セールスを強化すると共 に、教育・資格取得の促進など人材育成に努め、品質・サービス向上を目指して まいります。また、新たな指定管理施設受託を推進し収益拡大に努めてまいりま す。 当社グループは、平成 25 年度からの3ヶ年経営計画に取り組んでまいりましたが、 消費税率の引き上げ、燃料費の高騰、電気料金の値上げなど、経営を取り巻く環境が 変化しており、当初計画されていた事項も、より確度のある施策への見直しが必要と なってまいりました。こうした状況を踏まえ、平成 26 年度を初年度とする新たな 3 ヶ年経営計画と施策を策定し、収益の拡大に向け、設備投資や業務効率化などを積極 的に実施してまいります。本年度上期に実施する施策のひとつとして、交通事業の要 である源藤地区の事業所を、バス事業3ヶ所、タクシー事業 1 ヶ所に移転し、更なる お客様の利便性向上を図ると共に、その跡地につきましては、ショッピングモール開 発用地として、有効活用を進めてまいります。 平成 27 年 3 月期での見込みは、以下の通りです。 【連結グループ業績】 平成 27 年 3 月期 見込み 平成 26 年 3 月期 実績 前期比較 営 業 収 入 17,419 16,922 497 営 業 損 益 932 921 11 経 常 損 益 417 444 当 期 純 損 益 624 289 △ 27 335 償却前営業利益 1,667 1,598 69 以 9 上
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