有価証券報告書 - ブリヂストン

更新日時:2002/11/02 9:15
ファイル名:000_1_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 4:56
有価証券報告書
(証券取引法第24条第1項に基づく報告書)
事業年度
自
平成14年1月1日
(第84期)
至
平成14年12月31日
株式会社ブリヂストン
(281002)
ファイル名:000_3_0749600101503.doc
第84期(自平成14年1月1日
更新日時:2003/03/27 5:10 印刷日時:03/03/27 5:10
至平成14年12月31日)
有価証券報告書
1
本書は証券取引法第24条第1項に基づく有価証券報告書を、同法第27条
の30の2に規定する開示用電子情報処理組織(EDINET)を使用して、平成
15年3月28日に提出したデータに目次及び頁を付して出力・印刷したもの
であります。
2
本書には、上記の方法により提出した有価証券報告書の添付書類は含ま
れておりませんが、監査報告書は末尾に綴じ込んでおります。
株式会社ブリヂストン
更新日時:2003/03/27 14:42
ファイル名:000_4_0749600101503.doc
目
印刷日時:03/03/27 14:43
次
頁
第84期 有価証券報告書
【表紙】 …………………………………………………………………………………………………………1
第一部 【企業情報】…………………………………………………………………………………………2
第1 【企業の概況】………………………………………………………………………………………2
1 【主要な経営指標等の推移】……………………………………………………………………2
2 【沿革】……………………………………………………………………………………………3
3 【事業の内容】……………………………………………………………………………………4
4 【関係会社の状況】………………………………………………………………………………6
5 【従業員の状況】…………………………………………………………………………………9
第2 【事業の状況】………………………………………………………………………………………10
1 【業績等の概要】…………………………………………………………………………………10
2 【生産、受注及び販売の状況】…………………………………………………………………13
3 【対処すべき課題】………………………………………………………………………………14
4 【経営上の重要な契約等】………………………………………………………………………14
5 【研究開発活動】…………………………………………………………………………………15
第3 【設備の状況】………………………………………………………………………………………17
1 【設備投資等の概要】……………………………………………………………………………17
2 【主要な設備の状況】……………………………………………………………………………18
3 【設備の新設、除却等の計画】…………………………………………………………………20
第4 【提出会社の状況】…………………………………………………………………………………21
1 【株式等の状況】…………………………………………………………………………………21
2 【自己株式の取得等の状況】……………………………………………………………………29
3 【配当政策】………………………………………………………………………………………29
4 【株価の推移】……………………………………………………………………………………29
5 【役員の状況】……………………………………………………………………………………30
第5 【経理の状況】………………………………………………………………………………………33
1 【連結財務諸表等】………………………………………………………………………………34
2 【財務諸表等】……………………………………………………………………………………63
第6 【提出会社の株式事務の概要】……………………………………………………………………84
第7 【提出会社の参考情報】……………………………………………………………………………85
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】…………………………………………………………………86
監査報告書
平成13年12月連結会計年度 …………………………………………………………………………………87
平成14年12月連結会計年度 …………………………………………………………………………………89
平成13年12月会計年度 ………………………………………………………………………………………91
平成14年12月会計年度 ………………………………………………………………………………………93
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:000_header_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 4:57
【表紙】
【提出書類】
有価証券報告書
【根拠条文】
証券取引法第24条第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成15年3月28日
【事業年度】
第84期(自
【会社名】
株式会社ブリヂストン
【英訳名】
BRIDGESTONE CORPORATION
【代表者の役職氏名】
代表取締役
【本店の所在の場所】
東京都中央区京橋一丁目10番1号
【電話番号】
東京(3563)6822
【事務連絡者氏名】
執行役員
【最寄りの連絡場所】
東京都中央区京橋一丁目10番1号
【電話番号】
東京(3563)6822
【事務連絡者氏名】
執行役員
【縦覧に供する場所】
株式会社東京証券取引所
平成14年1月1日
社長
渡
邉
至
惠
平成14年12月31日)
夫
財務・ITネットワーク担当
財務・ITネットワーク担当
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社大阪証券取引所
(大阪市中央区北浜一丁目6番10号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目3番17号)
証券会員制法人福岡証券取引所
(福岡市中央区天神二丁目14番2号)
─
― 1 ─
―
水
落
庄
司
水
落
庄
司
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:010_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 4:57
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
回次
第80期
第81期
第82期
第83期
第84期
決算年月
平成10年12月 平成11年12月 平成12年12月 平成13年12月 平成14年12月
(1) 連結経営指標等
売上高
百万円
2,236,698
2,085,720
2,006,902
2,133,825
2,247,769
経常利益
〃
187,419
200,775
124,793
74,401
147,871
当期純利益
〃
104,626
88,689
17,741
17,389
45,378
純資産額
〃
791,567
743,068
778,713
835,143
796,013
総資産額
〃
1,924,292
1,792,744
2,038,578
2,443,793
2,143,927
1株当たり純資産額
円
943.57
862.80
904.40
970.20
924.48
1株当たり当期純利益
〃
126.27
103.97
20.60
20.20
51.97
潜在株式調整後
〃
123.00
102.95
20.59
20.19
51.89
1株当たり当期純利益
自己資本比率
%
41.1
41.4
38.2
34.2
37.1
自己資本利益率
〃
14.2
12.3
2.3
2.2
5.6
株価収益率
倍
20.3
21.6
50.5
68.7
28.3
営業活動による
百万円
―
―
67,459
145,932
269,081
キャッシュ・フロー
投資活動による
〃
―
―
△162,568
△122,777
△104,877
キャッシュ・フロー
財務活動による
〃
―
―
135,411
92,956
△182,903
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
〃
―
76,447
116,075
238,913
206,520
の期末残高
従業員数
人
―
―
102,165
104,700
106,846
(2) 提出会社の経営指標等
売上高
百万円
752,275
740,612
721,923
704,204
741,045
経常利益
〃
101,066
107,071
103,364
108,951
118,700
当期純利益(△損失)
〃
51,162
51,348
62,075
△158,011
34,020
資本金
〃
116,300
125,102
125,115
125,115
125,120
発行済株式総数
千株
838,900
861,225
861,245
861,245
861,252
純資産額
百万円
798,652
947,060
996,057
860,217
880,730
総資産額
〃
1,234,663
1,393,711
1,459,889
1,349,192
1,380,645
1株当たり純資産額
円
952.02
1,099.66
1,156.53
999.33
1,023.57
1株当たり配当額
〃
14
14
16
16
16
(うち1株当たり
(〃)
(7)
(7)
(8)
(8)
(8)
中間配当額)
1株当たり当期純利益
〃
61.74
60.20
72.07
△183.55
39.40
(△損失)
潜在株式調整後
〃
60.45
59.69
71.94
―
39.34
1株当たり当期純利益
自己資本比率
%
64.7
68.0
68.2
63.8
63.8
自己資本利益率
〃
6.7
5.6
6.4
△17.0
3.9
株価収益率
倍
41.5
37.4
14.4
―
37.3
配当性向
%
22.7
23.3
22.2
―
40.5
従業員数
人
12,597
13,445
12,411
12,441
12,564
〔外数、平均臨時
〔〃〕
〔―〕
〔―〕
〔1,847〕
〔1,822〕
〔1,931〕
雇用者数〕
(注) 1 連結売上高及び売上高は、消費税等抜きで表示しております。
2 1株当たり配当額には、第80期及び第81期2円(中間1円、期末1円)、第82期、第83期及び第84期4円
(中間2円、期末2円)の特別配当を含んでおります。
3 提出会社の第83期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益、株価収益率及び配当性向については、当期
純損失を計上したため記載しておりません。
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― 2 ─
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更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:011_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 4:57
2 【沿革】
年次
沿革
昭和6年3月
福岡県久留米市にブリッヂストンタイヤ株式会社を設立し、自動車タイヤの生産を開始
昭和10年10月
ゴルフボールの生産を開始
昭和12年4月
防振ゴムの生産を開始
昭和12年5月
本社を東京に移転
昭和12年9月
ベルト及びホースの生産を開始
昭和17年2月
日本タイヤ株式会社に社名を変更
昭和24年10月
ブリヂストン自転車株式会社(現在のブリヂストンサイクル株式会社)を分離設立
昭和26年2月
ブリヂストンタイヤ株式会社に社名を変更
昭和34年8月
ポリウレタンフォーム(エバーライト)の生産を開始
昭和36年10月
東京、大阪両証券取引所に株式を上場
昭和42年6月
タイに合弁会社THAI JAPAN TYRE CO.,LTD.(現在のTHAI BRIDGESTONE CO.,LTD.)を設立
昭和45年2月
合弁会社ブリヂストン・クレバイト株式会社(現在のブリヂストンエラステック株式会社)
を設立
昭和47年9月
合弁会社ブリヂストン・スポルディング株式会社(現在のブリヂストンスポーツ株式会社)
を設立
昭和48年9月
インドネシアに合弁会社P.T. BRIDGESTONE TIRE INDONESIAを設立
昭和55年10月
中華民国の中一ゴム工業株式会社(現在の台灣普利司通股份有限公司)へ資本参加
昭和55年12月
オーストラリアのUNIROYAL HOLDINGS LTD.(現在のBRIDGESTONE AUSTRALIA LTD.)の株式を買収
昭和57年11月
米国にBRIDGESTONE TIRE MANUFACTURING(U.S.A.),INC.を設立(平成2年5月、
BRIDGESTONE/FIRESTONE,INC.(現在のBRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH AMERICAN TIRE,LLC)と
合併)
昭和59年4月
株式会社ブリヂストンに社名を変更
昭和63年1月
オランダにBRIDGESTONE FINANCE EUROPE B.V.を設立
昭和63年5月
THE FIRESTONE TIRE & RUBBER CO.(現在のBRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH AMERICAN TIRE,LLC)
を買収
昭和63年11月
ト ル コ の LASSA LASTIK SANAYI VE TICARET A.S.IZMIT FACTORY( 現 在 の BRISA BRIDGESTONE
SABANCI LASTIK SANAYI VE TICARET A.S.)へ資本参加
平成元年1月
ブリヂストンファイナンス株式会社を設立
平成5年1月
スポーツ事業をブリヂストンスポーツ株式会社に統合
平成6年12月
BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE S.A.を欧州事業の統括持株会社とし、欧州における販売・
物流機能を同社に統合
平成6年12月
米国にBMAH CORP.(現在のBRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.)を設立
平成9年1月
南アフリカのFEDSTONE (PTY) LTD.(現在のBRIDGESTONE/FIRESTONE SOUTH AFRICA HOLDINGS
(PTY) LTD.)を買収
平成13年12月
BRIDGESTONE/FIRESTONE,INC.(現在のBRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH AMERICAN TIRE,LLC)は
米州事業の統括持株会社であるBRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.の下で事業
内容別に分社化し、組織を再編
(注)平成15年1月に、BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.はBRIDGESTONE AMERICAS HOLDING,INC.に、
BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE S.A.はBRIDGESTONE EUROPE NV/SAに、BRIDGESTONE/FIRESTONE SOUTH AFRICA
HOLDINGS (PTY) LTD.はBRIDGESTONE SOUTH AFRICA HOLDINGS (PTY) LTD.に社名変更しております。
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― 3 ─
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更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:011_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 4:57
3 【事業の内容】
当グループは、主としてタイヤ・チューブの製造及び販売、タイヤ関連用品の販売及び自動車整備・補修を行
うタイヤ部門と、化工品、スポーツ用品、自転車、工業用機械の製造及び販売、その他各種事業を行うその他部
門によって構成されております。平成14年12月31日現在の子会社数は436社(うち連結子会社436社)、関連会社数
は228社(うち持分法適用会社228社)であります。
各部門における事業内容並びに主な会社は次のとおりであります。
事業
区分
内容
主要会社名
乗用車用、トラック・バス用、建設車両用、
産業車両用、農業機械用、航空機用、二輪
自動車用のタイヤ・チューブ、タイヤ関連用品、
自動車整備・補修、タイヤ原材料 ほか
当社
ブリヂストンタイヤ北海道販売㈱
ブリヂストンタイヤ東京販売㈱
ブリヂストンタイヤ神奈川販売㈱
ブリヂストンタイヤ新潟販売㈱
ブリヂストンタイヤ中部販売㈱
ブリヂストンタイヤ大阪販売㈱
ブリヂストンタイヤ中国販売㈱
ブリヂストンタイヤ九州販売㈱
THAI BRIDGESTONE CO.,LTD.
タイヤ
P.T. BRIDGESTONE TIRE INDONESIA
台灣普利司通股份有限公司
BRIDGESTONE AUSTRALIA LTD.
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.
BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE S.A.
BRIDGESTONE/FIRESTONE SOUTH AFRICA HOLDINGS
(PTY) LTD.
BRIDGESTONE EARTHMOVER TYRES PTY.LTD.
BRISA BRIDGESTONE SABANCI LASTIK SANAYI VE
TICARET A.S.
旭カーボン㈱
化工品
自動車関連部品、ウレタンフォーム及びその関連
用品、事務機器用精密部品、工業用資材関連
用品、建築関連用品、土木・海洋関連用品 ほか
その他
スポーツ用品
ゴルフボール、ゴルフクラブ、ゴルフウェア、
その他ゴルフ用品、テニス用品 ほか
自転車、工業用機械
自転車、自転車関連用品、工業用機械 ほか
その他
ファイナンス
ほか
当社
ブリヂストンエラステック㈱
ブリヂストンスポーツ㈱
ブリヂストンサイクル㈱
ブリヂストンファイナンス㈱
BRIDGESTONE FINANCE EUROPE B.V.
以上を事業系統図によって示すと、おおむね次のとおりであります。
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― 4 ─
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― 5 ─
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ファイル名:012_0749600101503.doc
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4 【関係会社の状況】
名称
住所
資本金
及び
出資金
(百万円)
主要な事業
の内容
議決権に
対する
所有割合
(%)
関係内容
役員の
兼任等
貸付金
100.0
あり
なし
当社への工業用 営業用
機械等の納入
設備
100.0
あり
なし
当社への製品の 営業用
納入
設備
当社への製品の 営業用
納入
設備
営業上の取引
設備の
賃貸借
(連結子会社)
ブリヂストンサイクル㈱
ブリヂストンフローテック㈱
ブリヂストンエラステック㈱
埼玉県
上尾市
埼玉県
加須市
静岡県
小笠郡
大東町
1,870
484
自転車並びに工
業用機械の製造
及び販売
工業用ホースの
製造及び販売
2,000
防振ゴムの製造
及び販売
100.0
あり
なし
合成樹脂製品の
製造及び販売
100.0
あり
なし
100.0
あり
なし
99.4
あり
なし
ブリヂストン化成品製造㈱
三重県
名張市
450
ブリヂストンスポーツ㈱
東京都
品川区
3,000
旭カーボン㈱
新潟県
新潟市
1,720
ブリヂストンファイナンス㈱
東京都
中央区
ビーエス物流㈱
スポーツ用品の
製造及び販売
カーボンブラッ
クの製造及び販
売
当社からの原料
営業用
の購入、当社へ
設備
の製品の納入
営業用
なし
設備
当社への原料の
納入
当社の一部の債
務の代金決済及
び経理事務並び
に給与計算の一
部受託
当社製品の運送
及び倉庫管理
なし
50
金銭の貸付、債
権の買取及び経
理事務並びに給
与計算の受託
100.0
あり
なし
東京都
中央区
400
貨物運送及び倉
庫業務
100.0
あり
なし
ブリヂストンFVS㈱
東京都
中央区
400
自動車用品の販
売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ北海道販売㈱
札幌市
白石区
2,033
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ東京販売㈱
東京都
新宿区
1,050
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ神奈川販売㈱
横浜市
西区
650
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ千葉販売㈱
千葉市
中央区
400
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ茨城販売㈱
茨城県
水戸市
270
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品
の購入
ブリヂストンタイヤ新潟販売㈱
新潟県
新潟市
700
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ中部販売㈱
名古屋市
昭和区
1,380
自動車タイヤの
販売
99.7
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ京滋販売㈱
京都市
南区
310
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ大阪販売㈱
大阪市
西区
990
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ四国販売㈱
香川県
高松市
355
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ中国販売㈱
広島市
中区
710
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストンタイヤ九州販売㈱
福岡市
博多区
2,000
自動車タイヤの
販売
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストン化成品東京㈱
東京都
中央区
310
合成樹脂製品の
製造及び販売
100.0
あり
なし
当社からの原料 営業用
の購入
設備
ブリヂストン化成品西日本㈱
福岡県
久留米市
285
合成樹脂製品の
製造及び販売
100.0
あり
なし
当社からの原料 営業用
の購入
設備
㈱ブリヂストンIPT
東京都
渋谷区
200
100.0
あり
なし
当社からの製品
の購入
㈱ブリヂストンIPG
名古屋市
千種区
100
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
㈱ブリヂストンIPO
大阪市
中央区
130
100.0
あり
なし
当社からの製品
の購入
工業用ゴム製品
の販売及び施工
工業用ゴム製品
並びに建材の販
売及び施工
工業用ゴム製品
の販売及び施工
─
― 6 ─
―
営業用
設備
営業用
設備
なし
なし
なし
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:012_0749600101503.doc
名称
住所
資本金
及び
出資金
(百万円)
主要な事業
の内容
議決権に
対する
所有割合
(%)
印刷日時:03/03/27 4:57
関係内容
役員の
兼任等
貸付金
営業上の取引
設備の
賃貸借
㈱ブリヂストンIPK
福岡市
博多区
140
工業用ゴム製品
並びに建材の販
売及び施工
100.0
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
ブリヂストン建築用品東京㈱
東京都
港区
210
建材の販売及び
施工
100.0
あり
なし
当社からの製品
の購入
ブリヂストンELC㈱
東京都
荒川区
325
合成樹脂製品の
製造及び販売
100.0
あり
なし
THAI BRIDGESTONE CO.,LTD.
タイ
バンコック
自動車タイヤの
製造及び販売
67.2
あり
なし
自動車タイヤの
製造及び販売
51.0
あり
なし
自動車タイヤの
製造及び販売
80.0
あり
なし
自動車タイヤの
製造及び販売
60.3
あり
なし
車両用の防振ゴ
ム並びに合成樹
脂製品の製造及
び販売
100.0
あり
なし
当社からの製品
の購入、当社へ
の製品の納入
なし
金銭の貸付及び
債権の買取
100.0
あり
なし
当社債権の買取
なし
欧州事業を統括
する持株会社並
びに自動車タイ
ヤの販売
100.0
あり
なし
当社からの製品
の購入、当社へ
の製品の納入
なし
米州事業を統括
する持株会社
100.0
あり
なし
なし
なし
自動車タイヤの
製造・販売会社
の持株会社
93.7
あり
なし
なし
なし
天然ゴムの売買
100.0
あり
なし
当社への原料の
納入
なし
建設車両用タイ
ヤの販売
100.0
あり
なし
当社からの製品
の購入
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
あり
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
あり
なし
当社からの製
品・原料の購
入、当社への製
品の納入
なし
あり
なし
当社からの製品
の購入
なし
なし
なし
当社からの製
品・原料の購入
なし
千バーツ
インドネシ
P.T. BRIDGESTONE TIRE INDONESIA ア
ジャカルタ
400,000
千米ドル
24,960
千台湾元
台灣普利司通股份有限公司
中華民国
新竹
BRIDGESTONE AUSTRALIA LTD.
オーストラ
リア
サウスオー
ストラリア
18,259
BRIDGESTONE APM COMPANY
アメリカ
オハイオ
15,000
810,000
千豪ドル
千米ドル
オランダ
BRIDGESTONE FINANCE EUROPE B.V. ア ム ス テ ル
ダム
千ユーロ
225
千ユーロ
BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE
S.A.
ベルギー
ザベンタム
724,668
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS
HOLDING,INC.
アメリカ
テネシー
127,000
BRIDGESTONE/FIRESTONE SOUTH
AFRICA HOLDINGS (PTY) LTD.
南アフリカ
ヨハネスブ
ルグ
千米ドル
南アフリカ
ランド
15,826
千シンガポール
ドル
BRIDGESTONE SINGAPORE PTE LTD
シンガポー
ル
BRIDGESTONE EARTHMOVER TYRES
PTY. LTD.
オーストラ
リア
ニューサウ
スウェール
ズ
ブリヂストンサイクル東日本
販売㈱
東京都
練馬区
453
自転車の販売
ブリヂストンサイクル西日本
販売㈱
大阪府
堺市
360
自転車の販売
ブリヂストンタイヤ埼玉販売㈱
埼玉県
さいたま市
470
自動車タイヤの
販売
ブリヂストンタイヤ兵庫販売㈱
神戸市
兵庫区
450
自動車タイヤの
販売
BRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH
AMERICAN TIRE,LLC
アメリカ
テネシー
BRIDGESTONE/FIRESTONE CANADA
INC.
カナダ
オンタリオ
BRIDGESTONE/FIRESTONE
DE MEXICO,S.A. DE C.V.
メキシコ
メキシコシ
ティー
1,000
なし
当社からの製品 営業用
の購入
設備
当社からの製
品・原料の購
なし
入、当社への製
品の納入
当社からの製
品・原料の購
なし
入、当社への製
品の納入
当社からの製
品・原料の購
なし
入、当社への製
品の納入
当社からの製
品・原料の購
なし
入、当社への製
品の納入
千豪ドル
7,000
千米ドル
1
千カナダドル
98,401
千ニュー
メキシコペソ
96,876
自動車タイヤの
製造及び販売
自動車タイヤ並
びに自動車部品
の製造及び販売
自動車タイヤの
製造及び販売
─
― 7 ─
―
*1
(100.0)
100.0
*1
(100.0)
100.0
*2
(100.0)
100.0
*3
(100.0)
100.0
*4
(100.0)
100.0
*4
(100.0)
100.0
*4
(100.0)
100.0
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:012_0749600101503.doc
名称
BRIDGESTONE/FIRESTONE
VENEZOLANA C.A.
住所
ベネズエラ
バレンシア
アルゼンチ
BRIDGESTONE/FIRESTONE ARGENTINA ン
S.A.I.C.
ブエノスア
イレス
BRIDGESTONE/FIRESTONE
ブラジル
DO BRASIL INDUSTRIA
サンパウロ
E COMERCIO LTDA.
資本金
及び
出資金
(百万円)
千ボリーバル
66,700
千米ドル
100
千レアル
102,919
千米ドル
MORGAN TIRE & AUTO,INC.
アメリカ
フロリダ
BFS RETAIL & COMMERCIAL
OPERATIONS,LLC
アメリカ
イリノイ
BFS DIVERSIFIED PRODUCTS,LLC
アメリカ
インディア
ナ
BRIDGESTONE/FIRESTONE ITALIA
S.p.A.
イタリア
バーリ
38,775
BRIDGESTONE/FIRESTONE FRANCE
S.A.
フランス
ベテュヌ
74,090
BRIDGESTONE/FIRESTONE HISPANIA
S.A.
スペイン
ビルバオ
1
千米ドル
1
千米ドル
1
千ユーロ
千ユーロ
主要な事業
の内容
イギリス
BRIDGESTONE/FIRESTONE U.K. LTD. ウ ォ ー リ ッ
ク
ドイツ
BRIDGESTONE/FIRESTONE
バートホン
DEUTSCHLAND G.M.B.H.
ブルク
BRIDGESTONE/FIRESTONE POLAND
LIMITED LIABILITY COMPANY
その他
ポーランド
ポズナン
千英ポンド
28,035
千ユーロ
14,000
千ズロチ
関係内容
役員の
兼任等
貸付金
営業上の取引
設備の
賃貸借
自動車タイヤの
製造及び販売
*4
(100.0)
100.0
あり
なし
当社からの製
品・原料の購入
なし
自動車タイヤ並
びに自動車部品
の製造及び販売
*4
(100.0)
100.0
あり
なし
当社からの製
品・原料の購入
なし
自動車タイヤ並
びに自動車部品
の製造及び販売
*4
(100.0)
100.0
*4
(58.5)
58.5
あり
なし
当社からの製
品・原料の購入
なし
なし
なし
なし
なし
あり
なし
なし
なし
あり
なし
当社からの製品
の購入、当社へ
の原料の納入
なし
あり
なし
当社からの製品
の購入
なし
自動車タイヤの
販売
自動車タイヤの
販売、自動車整
備・補修及び用
品の販売
屋根材、合成ゴ
ム等の製造及び
販売
自動車タイヤの
製造及び販売
*4
(100.0)
100.0
*4
(100.0)
100.0
*5
(100.0)
100.0
当社からの製
品・原料の購
入、当社への製
品の納入
当社からの製
品・原料の購
入、当社への製
品の納入
自動車タイヤ並
びに自動車部品
の製造及び販売
*5
(100.0)
100.0
あり
なし
自動車タイヤの
製造及び販売
*5
(99.7)
99.7
あり
なし
あり
なし
当社からの製品
の購入
なし
あり
なし
当社からの製品
の購入
なし
あり
なし
なし
なし
千ユーロ
56,726
議決権に
対する
所有割合
(%)
印刷日時:03/03/27 4:57
自動車タイヤ並
びに自動車部品
の販売
自動車タイヤ並
びに自動車部品
の販売
*5
(100.0)
100.0
*5
(100.0)
100.0
*5
(100.0)
100.0
なし
なし
558,058
自動車タイヤの
製造及び販売
108
自動車タイヤ及
び工業用ゴム製
品の販売
30.0
なし
なし
当社からの製品
の購入
なし
自動車タイヤの
製造及び販売
42.9
あり
なし
当社からの製
品・原料の購
入、当社への製
品の納入
なし
377社
(持分法適用関連会社)
ブリヂストンタイヤ長野販売㈱
長野県
松本市
BRISA BRIDGESTONE
SABANCI LASTIK SANAYI
VE TICARET A.S.
トルコ
イスタンブ
ール
その他
百万トルコリラ
7,441,875
226社
(注) 1 BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE S.A.、BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.、BRIDGESTONE
SINGAPORE PTE LTD、BRIDGESTONE/FIRESTONE POLAND LIMITED LIABILITY COMPANY は特定子会社に該当
しております。
2 「議決権に対する所有割合」の( )内数字は間接所有割合(内数)であり、間接所有の会社は次のとおり
であります。
*1 ブリヂストンサイクル㈱
*2 ブリヂストンタイヤ東京販売㈱
*3 ブリヂストンタイヤ大阪販売㈱
*4 BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.
*5 BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE S.A.
─
― 8 ─
―
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印刷日時:03/03/27 14:44
3 BRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH AMERICAN TIRE,LLC(以下BFNT)及びBFS RETAIL & COMMERCIAL
OPERATIONS,LLC(以下BFRC)については、その売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売
上高に占める割合が100分の10を超えております。
主要な損益情報等
BFNT (1) 売上高
453,273百万円
(2) 経常損失
13,479百万円
(3) 当期純損失
5,661百万円
(4) 純資産額
171,613百万円
(5) 総資産額
380,470百万円
BFRC (1) 売上高
369,024百万円
(2) 経常利益
6,450百万円
(3) 当期純利益
3,275百万円
(4) 純資産額
27,055百万円
(5) 総資産額
136,199百万円
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
(平成14年12月31日現在)
事業の種類別セグメントの名称
タイヤ
94,446
その他
12,400
合
(注)
従業員数(人)
計
106,846
従業員数は就業人員であります。
(2) 提出会社の状況
(平成14年12月31日現在)
従業員数(人)
12,564〔1,931〕
平均年齢(才)
平均勤続年数(年)
44.2
22.9
平均年間給与(千円)
6,430
(注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は〔 〕内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
当社の労働組合は、日本労働組合総連合会に加盟しております。
現在労働組合との間に特記すべき事項はなく、労使関係は相互信頼の基盤に立ち極めて円満であります。
連結子会社についても労使関係は良好であります。
─
― 96 ─
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更新日時:2003/03/27 4:19
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第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
① 業績全般
増減
当連結会計年度
前連結会計年度
金額
売上高
伸長率
億円
億円
億円
%
22,477
21,338
+1,139
+5
1,478
744
+734
+99
453
173
+279
+161
経常利益
当期純利益
当連結会計年度の当グループを取りまく環境は、国内においては、景気は底入れの兆しをみせたものの、個
人消費が横這いで推移し、住宅投資や民間設備投資は減少するなど、依然厳しい状況となりました。
また、海外においても、米国を中心に、欧州、アジアなど、年度後半にかけて世界経済は回復基調に弱い動
きが見られました。一方、年間を通じての為替円安は輸出環境に寄与し業績を下支えする要因となりました。
このような状況のもとで、当グループは魅力ある新商品の発売、タイヤの大型化・高性能化にともなう需要
増への対応などの施策を推進するとともに、生産性の向上、物流の効率化、技術優位性の強化などに全社をあ
げて一層の努力を続けてまいりました。
この結果、売上高は、22,477億円(前年比5%増)、経常利益は1,478億円(前年比99%増)、当期純利益は453
億円(前年比161%増)となりました。
② セグメント別業績
注:セグメント別の金額はセグメント間の消去又は全社共通を含んでおり、連結合計の金額はそれらの消去
を反映した数値であります。
(a) 事業の種類別
増減
当連結会計年度
前連結会計年度
金額
タイヤ部門
伸長率
億円
億円
億円
%
17,985
16,881
+1,104
+7
営業利益
1,550
918
+632
+69
売上高
4,675
4,626
+48
+1
283
254
+29
+12
22,477
21,338
+1,139
+5
1,838
1,180
+658
+56
売上高
その他部門
営業利益
売上高
連結 合計
営業利益
タイヤ部門は、国内外市場において魅力ある新商品の投入や拡販施策の展開につとめ、また、為替円安によ
る換算の影響もあったことから、売上高は17,985億円(前年比7%増)となりました。また、主に米州における
利益の大幅な増加から、営業利益は1,550億円(前年比69%増)となりました。
─
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11 ─
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その他部門は、輸出向け及び事務機器用精密部品は大幅に増加しましたが、国内需要の低迷から、スポーツ
用品、自転車、土木・海洋関連用品などが減少し、総じて売上高は4,675億円(前年比1%増)、営業利益は283
億円(前年比12%増)となりました。
(b) 所在地別
増減
当連結会計年度
前連結会計年度
金額
日本
伸長率
億円
億円
億円
%
10,336
10,060
+275
+3
営業利益
1,366
1,363
+2
+0
売上高
9,865
9,233
+632
+7
185
△335
+521
―
2,433
2,201
+231
+11
82
45
+37
+83
2,923
2,285
+637
+28
217
150
+67
+45
22,477
21,338
+1,139
+5
1,838
1,180
+658
+56
売上高
米州
営業利益(△損失)
売上高
欧州
営業利益
売上高
その他
営業利益
売上高
連結 合計
営業利益
日本では、市販用、新車用タイヤの販売本数は前年並みであったものの、ブリヂストンブランドの拡販によ
って北米向けが著しく増加し、またアジア、中近東、アフリカ向けの輸出用タイヤの販売本数も大幅に増加し
たことから、その他部門で需要の低迷による販売の減少があったものの、売上高は10,336億円(前年比3%増)
となりました。しかしながら、競争の激化による市況の低迷やその他部門での利益の減少により、営業利益は
1,366億円(前年並)となりました。
米州では、トラック・バス用タイヤの販売本数は好調に推移し、乗用車及び小型バン用タイヤの販売本数も、
新車用は減少したものの市販用がブリヂストンブランドタイヤの大幅な増加を受けて順調であったことから総
じて堅調に推移し、また、為替円安による換算の影響もあり、売上高は9,865億円(前年比7%増)となりました。
さらに、平成12年の自主回収問題以降の経営危機に対し、平成13年に、経営責任の明確化を目的とした組織再
編を行うとともに、平成14年1月には13億米ドルの増資を実行しておりますが、これらの再建施策の成果と拡
販努力によって、営業利益は185億円(前年は損失)となりました。
欧州では、乗用車及び小型バン用タイヤの販売本数は堅調で、トラック・バス用タイヤの販売本数も大手顧
客との取引拡大や自社系販売網の強化などにより新車用を中心に順調に推移しており、また、為替円安による
換算の影響もあったことから、売上高は2,433億円(前年比11%増)となりました。また、木目細かい販売施策の
展開による高付加価値品の販売増および経費削減の努力などから、営業利益は82億円(前年比83%増)となりま
した。
なお、当社の欧州子会社であるブリヂストン/ファイアストン
ヨ−ロッパ
エスエー(以下BFE)は、既存
工場の生産設備に、欧州市場での乗用車及び小型バン用ラジアルタイヤの大型化、高性能化といった急速な市
場変化に対する十分な生産対応能力がないことから、今後その収益性の低下が見込まれるため、減損会計を適
用しました。また、BFEは、この市場構造変化に対応するための生産体制整備や、今後推進する販売体制の
─
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拡充及び財務体質強化のために、平成14年12月に4億ユーロの増資を実施し、当社が全額引き受けております。
その他地域では、需要の回復及び積極的な拡販などにより、市販用タイヤ及び新車用タイヤの販売本数が好
調に推移した結果、売上高は2,923億円(前年比28%増)、営業利益は217億円(前年比45%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
増減
当連結会計年度
前連結会計年度
金額
億円
億円
億円
営業活動によるキャッシュ・フロー
2,690
1,459
+1,231
投資活動によるキャッシュ・フロー
△1,048
△1,227
+179
財務活動によるキャッシュ・フロー
△1,829
929
△2,758
現金及び現金同等物に係る換算差額
△136
67
△204
現金及び現金同等物の増減額
△323
1,228
△1,552
期首残高
2,389
1,160
+1,228
期末残高
2,065
2,389
△323
現金及び現金同等物の
当連結会計年度における当グループの現金及び現金同等物(以下「資金」)は、全体で323億円減少(前年比
1,552億円減)し、当連結会計年度末には2,065億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金収支は、2,690億円の増加(前年比1,231億円増)となりました。これは、売上債権の増加
額432億円(前連結会計年度は130億円の減少)や製品自主回収関連支払額307億円(同582億円)があったものの、
税金等調整前当期純利益1,109億円(同1,287億円の損失)や減価償却費1,194億円(同1,329億円)、仕入債務の増
加額267億円(同172億円の減少)、法人税等の受取額216億円(同420億円の支払)などによるものです。
なお、税金等調整前当期純利益に含まれる固定資産減損損失369億円については、当連結会計年度における資
金の減少はありません。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金収支は、1,048億円の減少(前年比179億円増)となりました。これは、設備投資などの有
形固定資産の取得による支出1,077億円(前連結会計年度は1,074億円)などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金収支は、1,829億円の減少(前年比2,758億円減)となりました。これは、米州事業におけ
る増資資金(当社が全額引き受け)の充当による借入金の返済などの、長期借入金の返済による支出2,173億円
(前連結会計年度は894億円)などによるものです。
─
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2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
金額(百万円)
前期比(%)
タイヤ
1,451,445
+7.3
その他
375,038
+3.4
1,826,483
+6.5
合
計
(注) 1 金額は、販売価格によっております。
2 金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注状況
当グループは、少数の特殊製品(特殊ホース等)について受注生産を行うほかは、すべて見込生産であります。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
前期比(%)
タイヤ
1,797,598
+6.5
その他
450,171
+0.8
2,247,769
+5.3
合
(注)
金額(百万円)
計
金額には、消費税等は含まれておりません。
─
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3 【対処すべき課題】
今後の見通しにつきましては、デフレ基調のもと、国内景気の回復は年度後半以降と見られており、また、米
国景気の動向をはじめとして、世界経済も不透明感を強める中、タイヤ業界においては、天然ゴムをはじめとす
る原材料価格の上昇など、より一層厳しい状況が予想されます。また、自動車業界並びにタイヤ業界における国
際的な合従連衡や取引のグローバル化の進展に加え、米国での消費者の安全性の向上と事故防止を目的としたリ
コール関連の法規制の強化など、当グループを取りまく環境は、従来とは比較にならないスピードで、かつ大き
く変化しており、今後も国内外での企業間競争はますます激化していくことが予想されます。
このような中、当グループは、こうした激しい構造的環境変化を新たなビジネスチャンスとしてとらえ、他社
に先駆けて積極的に行動するために、平成14年6月に経営ビジョンを制定しました。
まず、質を伴った戦略性ある成長を目指し、タイヤ部門においては、国内のみならず、世界の各市場で、優れ
た品質の商品・サービスを提供することをあらためて必須の課題とし、特に他社と格差付けができる技術の開発
及び、それらの技術を採用した高付加価値商品の市場投入を積極的に行ってまいります。また、その他部門にお
いては、成長性と収益性を踏まえ、需要伸長が見込まれる事業への経営資源の集中投入により、技術優位性のあ
る新商品の育成を進める一方で、事業の絞り込みを行い、利益体質を強化してまいります。
次に、今後の環境変化をビジネスチャンスとするために、技術開発力の向上につとめてまいります。タイヤの
新技術においては、ランフラット技術や、トラック・バス用超扁平ラジアルタイヤ用の安全装置など次世代のタ
イヤ技術を開発するとともに、モジュール化・システム化の研究開発も進めており、お客様への開発提案力を高
めてまいります。生産技術においても、革新的な次世代生産システムを開発し、さらに完成度を高めた上で、全
世界の工場に展開していく計画です。また、ナノテクノロジーを駆使した新技術・新商品についても、実用化に
向けて積極的に研究開発を進めてまいります。
さらに、マネージメントのグローバル化を目指し、企業理念を全世界に展開し、方向性を統一して、グループ
の総合力の発揮を図ります。また、米州事業の組織再編に引き続き、平成14年に欧州事業の再構築に着手してお
り、米州事業、欧州事業、日本を含むアジア事業が、それぞれ自立してグループ経営に貢献できる、磐石な基盤
を確立してまいります。グローバルに通用する人材の育成、ブランド力向上のための施策展開、地球環境保全へ
の貢献を目的とした環境活動、コンプライアンス態勢の構築などについても、全世界のグループに共通する方針
として、積極的に推進し、当グループ及びブランドに対する高い信頼を構築してまいります。
4 【経営上の重要な契約等】
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.(平成15年1月1日をもってBRIDGESTONE AMERICAS HOLDING,INC.
に社名変更)及びその傘下の事業会社(以下総称してBFA)は、平成14年1月から平成15年1月までの期間にかか
る、上限金額2,160百万米ドルのコミットメントラインを設定し、その範囲内で借換え及び借入れが任意に実行で
きる借入契約を結んでおります。なお、BFAは、平成15年1月に平成16年1月を期限とする上限金額1,500百万
米ドルの契約に更改し、併せて、この上限金額の変更にほぼ相当する金額の借入契約を新たに結んでおります。
また、これらの借入契約には、当社及び借入人の財政状態を一定の水準以上に維持すること等の制限条項が含ま
れております。
─
― 14
15 ─
―
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5 【研究開発活動】
当グループは、当社が使命として掲げる「最高の品質で社会に貢献」を全うすべく、多様化する市場のニーズ
に積極的にこたえ、国内外での商品力を強化することを目指して、新材料の開発から新商品及びサービス技術の
開発、さらには生産技術の開発にいたるまでの活動を、グローバルに展開しており、日本、米国及びイタリアに
所在する技術センターで、各地域に適した研究開発に取り組んでおります。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は681億円であります。
(1) タイヤ部門
タイヤ部門の新商品開発においては、商品を通して、お客様に安心を提供することを基本に考え、環境、安全
性、快適性を追求しています。そして、これらの三要素を融合させることにより、新価値の創造を目指しており
ます。
トラック・バス用ラジアルタイヤ「ECOPIA M881/R221(エコピア エムハチハチイチ/アールニ
ーニーイチ)」は、新開発の省燃費タイヤ形状・トレッドゴムを採用、環境に配慮し、燃費向上を実現するととも
に、当社のトラック・バス用タイヤ性能低下抑制技術「コンスタント・パワー・テクノロジー」搭載によって、
特にウエット性能と耐偏摩耗性能を摩耗末期まで高次元に確保する安全性の高いタイヤであります。また、平成
12年に発表した大型トラック・バス用超扁平シングルタイヤ「GREATEC(グレイテック)」は、後輪片側に
二本装着されるタイヤを一本とすることで車両の低床化、タイヤの軽量化・省資源化に貢献しておりますが、そ
のタイヤとリムの間にセットし急激な空気漏れ時の安全を確保する装置「AIRCEPT(エアーセプト)」を新
開発しました。エアーバックのように瞬時に拡張し荷重を支えるこの装置は、ダイムラークライスラー社の大型
トラック「Actros」新型車への採用が予定されております。
乗用車用ラジアルタイヤの領域では、タイヤ基盤技術「AQ
DONUTSⅡ(エーキュー ドーナツ ツー)」
を採用し、運動性能と乗心地を高い次元でバランスさせた新商品「POTENZA GⅢ(ポテンザ ジースリ
ー)」や、安全性、経済性をお求めのお客様のニーズにこたえるべく、基盤技術「DONUTS(ドーナツ)」搭載
の新商品「Sneaker(スニーカー)」の販売を開始しております。同じく「AQ
DONUTSⅡ(エーキュ
ー ドーナツ ツー)」を搭載した新商品として、様々な路面状況で優れた性能を発揮する全天候・全路面用の4X
4車専用ラジアルタイヤ「DUELER
A/T
694(デューラー エーティー ロクキューヨン)」を発売し、
また、偏平タイヤでありながら、ソフトな乗り心地と高い静粛性を実現した「B500si(ビーゴヒャクエスア
イ)」には、60シリーズ6サイズを追加しました。
スタッドレスタイヤの分野では、スーパーコンピューターを駆使した「スノーシミュレーション技術」によっ
て開発されたトレッドパターンと「メガ発泡ゴム」を搭載し、高い氷雪上性能を持つ4X4車専用ラジアルタイ
ヤ「BLIZZAK
DM−Z3(ブリザック ディーエム ゼットスリー)」の販売を開始しました。
新車向けタイヤでは、F1タイヤの先進技術を投入し、時速350Km以上の耐久性と高運動性能を持つ「POT
ENZA
RE050
SCUDERIA(ポテンザ アールイーゼロゴーゼロ スクーデリア)」が、フェラーリ
社の最高峰モデル「Enzo
Ferrari」の標準装着タイヤとして採用されております。
ランフラットタイヤの領域では、コンチネンタル社と、通常のホイールに装着可能な乗用車及び商用車用の世
界標準となるべきランフラットタイヤシステムの技術提携を行い、3月にはジュネーブオートショーで共同記者
会見を行いました。当社独自の「SSR(エスエスアール)技術」によるランフラットタイヤの新車納入も進んで
おり、BMW社の新モデル「Z4」にも標準装着されております。
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建設車両用タイヤでは、次世代超大型ダンプトラック用ラジアルタイヤとして、世界最大のタイヤ「59/8
0R63
V−STEEL
E−LUG
S(ゴーキュー ハチマルアールロクジューサン ブイスチール イーラ
グ エス)」の販売を開始しております。
タイヤの生産技術においては、世界で初めて部材工程から検査工程までを自動化して一貫生産する革新的な次
世代タイヤ生産システム「BIRD(バード)」の開発に成功しました。この新システムによって、タイヤの設計
自由度が拡大し、より高品質なタイヤの開発・生産が可能になるとともに、異なるサイズのタイヤを同時に生産
することも可能となります。このように高度に自動化された一貫システムで連続生産されるため、リードタイム
も短縮し、生産性も向上します。また、システム全体が非常にコンパクトであるため、省スペースや省エネルギ
ーといった環境への貢献も増大するなど、当社のこれまでのシステムに比べ非常に優れたものになっております。
当連結会計年度におけるタイヤ部門の研究開発費は544億円であります。
(2) その他部門
化工品事業では、多岐にわたる商品群での、絶えず変化するお客様のニーズに的確にこたえ、環境への配慮を
踏まえた新商品の開発を推進しております。工業資材関連用品事業では、コンベアラインの所要電力低減に寄与
する省エネルギー型コンベアベルト「BEATRON(ビートロン)」の開発に成功しました。また、給水・給湯
用に使用されるフレキホースに特殊構造を採用し、施工性の向上とよりコンパクトな配管を実現した「耐キンク
フレキホース」を発売しております。自動車関連部品事業では、大型農業機械や道路舗装機械の軽量化とスピー
ドアップという市場ニーズにこたえるべく、芯金を除いた新構造ゴムクローラ「芯金レスクローラ」を開発し、
専用設備による生産を開始しております。
新しい分野への事業展開を目指し、基盤技術研究開発として、ナノテクノロジーをベースとした新技術・新商
品開発も進めておりますが、その一つとして、世界でもトップクラスの高純度高密度を持つ炭化珪素焼結体「ピ
ュアベータ」の開発が進み、その成果を半導体関連で最大規模の展示会「セミコンジャパン」に出展しました。
また、次世代表示システム用の画期的な新規材料「電子粉流体(仮称)」や、リチウム電池に使用される電解液用
の不燃化添加剤「ホスライト」の開発にも成功し、事業化のための商品開発、ユーザー評価を開始しております。
スポーツ用品事業では、市場のニーズを先取りし、お客様に満足いただける高機能・高品質の商品を提供すべ
く研究開発活動に取り組んでおります。ゴルフボールでは、高反発新素材を採用し、飛距離性能を向上させたウ
レタンカバーソリッドボール「ツアーステージ ダブルユーエックス」、軽量ターボコア、新開発タフカバーなど
の新技術により飛距離性能と耐久性を進化させた「ツアーステージ アムズィー・デュエ」を発売しました。また、
ゴルフクラブでは、低・深重心の4ピースコンポジット構造、ターボラバー採用により、飛距離向上と優れた打
感・打音を実現したアイアン「ツアーステージV301(ブイ サンマルイチ)」を発売しました。
自転車事業では、先進的、独創的商品の継続的な開発、発売を命題としてより進化した、より快適な自転車を
お客様に提供すべく活動しており、軽快車分野ではこの秋発売した「アルサス」シリーズにおいて高弾性のコイ
ルスプリングとラバークッションを組み合わせたサスペンションを世界で初めて軽快車フレームに内蔵しました。
また、業界初の、乗車中に手元レバーを使ってワンタッチ操作で瞬時にサドルの高さを変えられる新機構を搭載
した「ラクラク」シリーズはマスコミに一斉に取り上げられ話題となりました。一方、スポーツ車においては衝
撃吸収性の高い「カーボンバックホーク」を採用するなど「アンカー」全シリーズをモデルチェンジし、商品力
を大幅に強化しました。
当連結会計年度におけるその他部門の研究開発費は137億円であります。
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第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当グループは、増産、生産性及び品質向上や更新などの生産設備投資のほか、販売、物流拠点の拡充や研究開
発施設に関する投資を、投資効率の向上をはかりつつ実施しております。当連結会計年度においては、タイヤ部
門を中心に全体で1,167億円の設備投資を実施しております。
タイヤ部門においては、当社で283億円の投資を実施したほか、主に海外子会社における増産のための投資によ
り、部門合計で961億円の設備投資を行っております。
その他部門においては、当社が化工品事業での増産投資などで106億円の投資を実施したことを中心に、部門合
計で205億円の設備投資を行っております。
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2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
(平成14年12月31日現在)
事業所名
所在地
事業の種
類別セグ
メントの
名称
帳簿価額(百万円)
設備の
内容
建物及び
構築物
機械装置
及び
運搬具
土地
(面積千㎡)
従業員数
(人)
その他
合計
久留米工場
福岡県
久留米市
タイヤ
生産設備
2,702
3,191
1,041
(448)
562
7,498
1,063
東京工場
東京都
小平市
タイヤ
生産設備
3,165
4,612
1,316
(612)
808
9,902
899
横浜工場
横浜市
戸塚区
その他
生産設備
7,927
7,225
1,048
17,246
1,255
那須工場
栃木県
黒磯市
タイヤ
生産設備
1,342
2,246
544
5,232
547
彦根工場
滋賀県
彦根市
タイヤ
生産設備
3,547
4,220
1,000
9,858
939
下関工場
山口県
下関市
タイヤ
生産設備
2,480
2,041
756
8,818
576
鳥栖工場
佐賀県
鳥栖市
タイヤ
生産設備
1,162
3,148
895
6,055
717
栃木工場
栃木県
黒磯市
タイヤ
その他
生産設備
3,968
2,768
575
8,329
856
熊本工場
熊本県
玉名市
その他
生産設備
1,433
2,247
240
5,194
368
甘木工場
福岡県
甘木市
タイヤ
生産設備
3,144
3,056
962
(378)
492
7,656
756
防府工場
山口県
防府市
タイヤ
その他
生産設備
4,127
2,497
1,588
(482)
759
8,973
673
関工場
岐阜県
関市
その他
生産設備
1,643
732
2,713
(149)
28
5,117
94
磐田製造所
静岡県
磐田市
その他
生産設備
7,850
2,751
170
17,545
131
黒磯工場
栃木県
黒磯市
タイヤ
生産設備
3,380
3,581
253
7,364
620
佐賀工場
佐賀県
三養基郡
タイヤ
生産設備
2,776
1,946
79
7,711
397
技術センター
東京都
小平市
タイヤ
その他
その他の
設備
9,490
6,080
2,028
18,775
1,569
本社ほか
東京都
中央区ほか
タイヤ
その他
その他の
設備
15,003
465
2,030
47,184
1,104
1,045
(302)
1,099
(178)
[51]
1,089
(657)
3,539
(264)
849
(175)
1,016
(121)
[472]
1,272
(130)
6,773
(173)
149
(8)
[349]
2,909
(237)
1,176
(2,284)
[706]
29,684
(471)
(2) 国内子会社
(平成14年12月31日現在)
会社名
ブリヂストン
サイクル㈱
ブリヂストン
エラステック㈱
ブリヂストン
スポーツ㈱
所在地
埼玉県
上尾市ほか
静岡県
小笠郡
大東町
東京都
品川区ほか
事業の種
類別セグ
メントの
名称
帳簿価額(百万円)
設備の
内容
建物及び
構築物
機械装置
及び
運搬具
土地
(面積千㎡)
従業員数
(人)
その他
合計
その他
生産設備
ほか
2,104
1,172
4,935
(280)
221
8,434
455
その他
生産設備
ほか
1,253
1,862
759
(81)
402
4,278
571
その他
生産設備
ほか
2,414
1,706
3,547
(95)
601
8,269
537
─
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(3) 在外子会社
(米州)
(平成14年12月31日現在)
会社名
(事業所名)
BRIDGESTONE/FIRESTONE
NORTH AMERICAN TIRE,
LLC
(DES MOINES PLANT)
BRIDGESTONE/FIRESTONE
NORTH AMERICAN TIRE,
LLC
(OKLAHOMA CITY PLANT)
BRIDGESTONE/FIRESTONE
NORTH AMERICAN TIRE,
LLC
(LA VERGNE PLANT)
BRIDGESTONE/FIRESTONE
NORTH AMERICAN TIRE,
LLC
(WILSON PLANT)
BRIDGESTONE/FIRESTONE
NORTH AMERICAN TIRE,
LLC
(WARREN PLANT)
BRIDGESTONE/FIRESTONE
NORTH AMERICAN TIRE,
LLC
(AIKEN PLANT)
BRIDGESTONE/FIRESTONE
CANADA INC.
(JOLIETTE PLANT)
BRIDGESTONE/FIRESTONE
DO BRASIL INDUSTRIA E
COMERCIO LTDA.
(SAO PAULO PLANT)
所在地
事業の種
類別セグ
メントの
名称
帳簿価額(百万円)
設備の
内容
建物及び
構築物
機械装置
及び
運搬具
土地
(面積千㎡)
従業員数
(人)
その他
合計
アメリカ
アイオワ
タイヤ
生産設備
130
544
68
(424)
193
936
1,440
アメリカ
オクラホマ
タイヤ
生産設備
92
1,311
56
(1,604)
43
1,504
1,599
アメリカ
テネシー
タイヤ
生産設備
2,965
5,826
48
(660)
193
9,034
1,665
アメリカ
ノースカロ
ライナ
タイヤ
生産設備
1,026
6,749
15
(1,802)
204
7,997
1,790
アメリカ
テネシー
タイヤ
生産設備
16,749
7,134
480
(3,662)
157
24,522
936
アメリカ
サウスカロ
ライナ
タイヤ
生産設備
12,448
3,420
913
(2,266)
1,910
18,692
934
カナダ
ケベック
タイヤ
生産設備
2,253
9,059
4
(552)
641
11,959
1,127
ブラジル
サンパウロ
タイヤ
生産設備
968
6,443
109
(248)
423
7,944
2,537
(欧州)
(平成14年12月31日現在)
会社名
BRIDGESTONE/FIRESTONE
EUROPE S.A.
所在地
ベルギー
ザベンタム
ほか
事業の種
類別セグ
メントの
名称
タイヤ
帳簿価額(百万円)
設備の
内容
生産設備
ほか
建物及び
構築物
機械装置
及び
運搬具
7,105
13,031
─
― 19
20 ─
―
土地
(面積千㎡)
1,964
(3,152)
従業員数
(人)
その他
1,317
合計
23,418
9,389
更新日時:2003/03/27 14:32
ファイル名:031_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 14:43
(その他)
(平成14年12月31日現在)
会社名
事業の種
類別セグ
メントの
名称
所在地
タイ
バンコック
ほか
インドネシ
ア
ジャカルタ
ほか
THAI BRIDGESTONE
CO.,LTD.
P.T. BRIDGESTONE
TIRE INDONESIA
帳簿価額(百万円)
設備の
内容
建物及び
構築物
機械装置
及び
運搬具
土地
(面積千㎡)
従業員数
(人)
その他
合計
タイヤ
生産設備
ほか
3,896
3,860
764
(283)
1,287
9,808
2,467
タイヤ
生産設備
ほか
1,885
4,496
326
(643)
613
7,321
3,257
台灣普利司通股份
有限公司
中華民国
新竹ほか
タイヤ
生産設備
ほか
1,018
1,809
741
(77)
389
3,959
597
BRIDGESTONE AUSTRALIA
LTD.
オーストラ
リア
サウスオー
ストラリア
ほか
タイヤ
生産設備
ほか
2,192
3,148
683
(557)
99
6,124
1,515
BRIDGESTONE/FIRESTONE
SOUTH AFRICA HOLDINGS
(PTY) LTD.
南アフリカ
ヨハネスブ
ルグほか
タイヤ
生産設備
ほか
1,688
5,088
34
(370)
[154]
592
7,402
4,743
(注) 1
2
3
4
5
金額は、帳簿価額によっており、建設仮勘定は除いております。
なお、米州事業においては当連結会計年度にて前連結会計年度の減損処理額を、適正な減価償却負担を
算出するために工場別に配分し個々の帳簿価額に反映しております。
土地の[ ]は賃借中のもので、面積を外数で表示しております。
提出会社のうち技術センターの敷地は区画を分離していないため、東京工場に含めております。
なお、土地2,284千㎡及び[706千㎡]は技術センターが所管するテストコース用地(北海道士別市及び
栃木県黒磯市所在)であります。
BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE S.A. 、 THAI BRIDGESTONE CO.,LTD. 、 台 灣 普 利 司 通 股 份 有 限 公 司 、
BRIDGESTONE AUSTRALIA LTD.及びBRIDGESTONE/FIRESTONE SOUTH AFRICA HOLDINGS (PTY) LTD.の数値は
各社の連結決算数値であります。
なお、BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE S.A.は、当連結会計年度より、従来個別に当社グループとして
連結されてきたBRIDGESTONE/FIRESTONE POLAND LIMITED LIABILITY COMPANYを連結しております。
現在休止中の主要な設備はありません。
3 【設備の新設、除却等の計画】
当グループは、多種多様な事業を国内外で行っており、期末時点ではその設備の新設、拡充の計画を個々のプ
ロジェクトごとに決定しておりません。そのため、事業の種類別セグメントごとの数値を開示する方法によって
おります。
当連結会計年度後1年間の設備の新設、拡充等に係る投資予定金額は1,900億円であり、その主な内訳は以下の
とおりであります。
事業の種類別
セグメントの名称
平成14年12月末計画金額
(百万円)
タイヤ
170,000
その他
20,000
合
計
設備等の主な内容・目的
タイヤ製造設備の合理化及び増強、技術センター
設備、物流設備等
化工品、スポーツ用品、自転車等製造設備の合理化
及び増強、物流設備等
190,000
―
(注) 1 設備投資計画の所要資金は、自己資金並びに借入金で充当する予定であります。
2 金額には、消費税等を含んでおりません。
3 経常的な設備の更新のための除却、売却を除き、重要な設備の除却、売却の計画はありません。
―─1720―─
更新日時:2003/03/27 4:19
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第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類
(注)
会社が発行する株式の総数(株)
普通株式(注)
1,500,000,000
計
1,500,000,000
株式の消却が行われた場合には、これに相当する株式数を減ずる旨、定款に定めております。
② 【発行済株式】
種類
(注)
事業年度末現在
発行数(株)
(平成14年12月31日)
普通株式
861,252,261
計
861,252,261
提出日現在
上場証券取引所名又は
発行数(株)
登録証券業協会名
(平成15年3月28日)
東京証券取引所
大阪証券取引所
名古屋証券取引所
861,252,261
福岡証券取引所
東京、大阪、名古屋
は市場第一部に上場
861,252,261
―
内容
―
―
「提出日現在発行数」には、平成15年3月1日から提出日までの転換社債の転換により発行された株式数
は含まれておりません。
─
― 21
23 ─
―
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(2) 【新株予約権等の状況】
①
旧商法第280条ノ19の規定に基づき取締役及び従業員に付与している新株引受権の内容は次のと
おりであります。
事業年度末現在
(平成14年12月31日)
提出日の前月末現在
(平成15年2月28日)
―
―
普通株式
同左
新株予約権の数(個)
新株予約権の目的となる株式の種類
新株予約権の目的となる株式の数(株)
新株予約権の行使時の払込金額(円)
264,000
同左
1,954(注)
同左
平成16年4月1日〜
同左
平成21年3月31日
発行価格
1,954
新株予約権の行使により株式を発行する場合の
同左
株式の発行価格及び資本組入額(円)
資本組入額
977
・当社の取締役又は従業員の
地位を失った後も契約に定
める条件により権利を行使
できる。
・権利を付与された者が死亡
した場合は、契約に定める
条件により相続人がこれを
行使できる。
・権利付与日以降、当社が他
社と吸収合併もしくは新設
合併を行う場合等調整を必
要とする事由が生じた場合
は、必要最小限かつ合理的
同左
新株予約権の行使の条件
な範囲内で付与株式数、発
行価額、行使期間その他の
条件の調整もしくは新株引
受権行使の制限を行い、ま
たは、未行使の新株引受権
を失効させることができ
る。
・このほか、権利行使の条件
は、平成14年3月28日開催
の定時株主総会及び取締役
会決議に基づき、当社と付
与対象取締役及び従業員と
の間で締結する契約によ
る。
・付与された権利は第三者に
同左
新株予約権の譲渡に関する事項
譲渡、質入れその他の処分
をすることができない。
(注) 権利付与日の属する月の前月の各日(取引が成立しない日を除く)における東京証券取引所の当社株式普通
取引の終値の平均値に1.05を乗じた金額とし、1円未満の端数は切り上げる。
但し、当該金額が権利付与日の東京証券取引所における当社株式普通取引の終値を下回る場合は、権利付
与日の終値とする。
権利付与日以降、株式の分割または併合が行なわれる場合、発行価額は分割または併合の比率に応じ比例
的に調整されるものとし、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。また、権利付与日以降、時価
を下回る価額で新株を発行(転換社債の転換、新株引受権証券及び商法第280条ノ19の規定に基づく新株引
受権の権利行使の場合を除く)するときは、次の算式により発行価額を調整し、調整により生じる1円未満
の端数は切り上げる。
新株予約権の行使期間
調整前
調整後
×
=
発行価額 発行価額
新規発行株式数×1株当たり払込金額
既発行
+
株式数
新株発行前の株価
既発行株式数+新規発行株式数
─
― 22
24 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
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②
印刷日時:03/03/27 4:59
当社は、旧商法第341条ノ2の規定に基づき転換社債を発行しております。当該転換社債の残高、
転換価格及び資本組入額は次のとおりであります。
平成14年12月31日現在
転換社債
の残高
(百万円)
銘柄(発行日)
第12回無担保転換社債
転換価格
(円)
2,480
(昭和63年10月21日)
平成15年2月28日現在
転換社債
の残高
(百万円)
資本組入額
(円)
1,334
667
転換価格
(円)
2,480
1,334
資本組入額
(円)
667
(3) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
自
至
発行済株式
総数増減数
(千株)
発行済株式
総数残高
(千株)
資本金増減額
(百万円)
資本金残高
(百万円)
資本準備金
増減額
(百万円)
資本準備金
残高
(百万円)
平成10年1月1日
平成10年12月31日
(注)1
16,591
838,900
10,204
116,300
10,204
110,928
平成11年1月1日
(注)2
8,624
847,524
431
116,732
1,528
112,456
自
至
平成11年1月1日
平成11年12月31日
(注)1
13,700
861,225
8,369
125,102
8,369
120,826
自
至
平成12年1月1日
平成12年12月31日
(注)1
20
861,245
13
125,115
13
120,840
自
至
平成13年1月1日
平成13年12月31日
―
861,245
―
125,115
―
120,840
4
125,120
4
120,844
自
至
平成14年1月1日
平成14年12月31日
6
861,252
(注)1
(注) 1 転換社債の転換
2 ブリヂストンメタルファ㈱の吸収合併
合併比率
1:0.22
(4) 【所有者別状況】
(平成14年12月31日現在)
株式の状況(1単元の株式数1,000株)
区分
政府及び
地方公共
団体
金融機関
証券会社
その他の
法人
外国
法人等
外国法人
等のうち
個人
個人
その他
計
単元未満
株式の状況
(株)
株主数
―
260
53
555
595
10
36,694
38,157
―
(人)
所有株式数
―
374,476
17,922
125,125
160,444
18
179,970
857,937 3,315,261
(単元)
所有株式数
―
43.65
2.09
14.58
18.70
0.00
20.98
100
―
の割合(%)
(注) 1 自己株式911,067株は「個人その他」に911単元、「単元未満株式の状況」に67株含めて記載しておりま
す。なお、自己株式911,067株は全て平成14年12月31日現在の実質的な所有株式であります。
2 「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ22単元
及び220株含まれております。
─
― 23
25 ─
―
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印刷日時:03/03/27 4:59
(5) 【大株主の状況】
氏名又は名称
住所
(平成14年12月31日現在)
所有株式数 発行済株式総数に対する
(千株)
所有株式数の割合(%)
財団法人石橋財団
東京都港区麻布永坂町1番地
76,693
8.90
日本マスタートラスト信託銀行
㈱
東京都港区浜松町二丁目11番3号
44,711
5.19
三井アセット信託銀行㈱
東京都港区芝三丁目23番1号
44,543
5.17
日本トラスティ・サービス
信託銀行㈱
東京都中央区晴海一丁目8番11号
36,607
4.25
㈱みずほコーポレート銀行
東京都千代田区丸の内一丁目3番3号
33,116
3.85
㈱三井住友銀行
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
31,677
3.68
石
東京都港区麻布永坂町1番地
27,100
3.15
資産管理サービス信託銀行㈱
東京都中央区晴海一丁目8番12号
23,022
2.67
日本生命保険相互会社
大阪府大阪市中央区今橋三丁目5番12号
20,382
2.37
英国・ロンドン
(東京都中央区日本橋兜町6番7号)
20,310
2.36
358,164
41.59
橋
寛
ザ・チェース・マンハッタン・
バンク・エヌエイ・ロンドン
(常任代理人
ト銀行)
㈱みずほコーポレー
計
―
(注) 1
財団法人石橋財団は、美術教育及び体育の助成振興をはかり、もって文化の向上発展に寄与することを
目的として設立された公益法人であります。
2 「所有株式数」には、信託業務に係る株式数が日本マスタートラスト信託銀行㈱44,711千株、三井アセ
ット信託銀行㈱44,543千株、日本トラスティ・サービス信託銀行㈱36,607千株、資産管理サービス信託
銀行㈱23,022千株含まれております。
─
― 24
26 ─
―
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印刷日時:03/03/27 5:00
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
(平成14年12月31日現在)
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
―
―
―
―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等)
普通株式
911,000
(相互保有株式)
普通株式
14,000
完全議決権株式(その他)
普通株式
857,012,000
単元未満株式
普通株式
3,315,261
―
―
861,252,261
―
―
発行済株式総数
総株主の議決権
856,990
―
―
856,990
―
(注) 1
「完全議決権株式(その他)」及び「単元未満株式」欄の株式数には、証券保管振替機構名義の株式が、
それぞれ22,000株及び220株含まれております。
2 「完全議決権株式(その他)」及び「総株主の議決権」欄の議決権の数には、いずれも証券保管振替機構
名義の株式に係る議決権22個は含まれておりません。
3 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式67株が含まれております。
② 【自己株式等】
所有者の氏名
又は名称
所有者の住所
(平成14年12月31日現在)
自己名義
他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有株式数 所有株式数
の合計
に対する所有
(株)
(株)
(株)
株式数の割合(%)
㈱ブリヂストン
東京都中央区京橋
一丁目10番1号
911,000
―
911,000
0.11
ブリヂストンタイヤ
長野販売㈱
長野県松本市鎌田
一丁目9番14号
14,000
―
14,000
0.00
925,000
―
925,000
0.11
計
―
─
― 25
27 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
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印刷日時:03/03/27 5:00
(7) 【ストックオプション制度の内容】
当社は、ストックオプション制度を採用しております。
①平成12年3月30日開催の定時株主総会による決議分
旧商法第210条ノ2第2項の規定に基づき、当社が自己株式を買い付ける方法により、当社取締役及び従
業員に対して付与。
②平成13年3月29日開催の定時株主総会による決議分
旧商法第210条ノ2第2項の規定に基づき、当社が自己株式を買い付ける方法により、当社取締役及び従
業員に対して付与。
③平成14年3月28日開催の定時株主総会による決議分
旧商法第280条ノ19の規定に基づき、当社が新株の引受権を与える方式により、当社取締役及び従業員に
対して付与。
④平成15年3月28日開催の定時株主総会による決議分
商法第280条ノ20及び21の規定に基づき、当社が新株の予約権を与える方式により、当社取締役及び従業
員に対して付与。
当該制度の内容は次のとおりであります。
決議年月日
平成12年3月30日
付与対象者の区分及び人数
取締役32名及び従業員33名
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
株式の数
取締役
従業員
新株予約権の行使時の払込金額
2,358円(注)
新株予約権の行使期間
平成14年4月1日〜平成19年3月31日
156,000株(上限20,000株 下限 3,000株)
59,000株(上限 2,000株 下限 1,000株)
・当社の取締役又は従業員の地位を失った後も契約に定める条件に
より権利を行使できる。
・権利を付与された者が死亡した場合は、契約に定める条件により
相続人がこれを行使できる。
新株予約権の行使の条件
・このほか、権利行使の条件は、平成12年3月30日開催の定時株主
総会及び取締役会決議に基づき、当社と譲渡対象取締役及び従業員
との間で締結する契約による。
・付与された権利は第三者に譲渡、質入れその他の処分をすること
新株予約権の譲渡に関する事項
ができない。
(注) 譲渡価額を記載している。譲渡価額は、権利付与日の属する月の前月の各日(取引が成立しない日を除く)に
おける東京証券取引所の当社株式普通取引の終値の平均値に1.05を乗じた金額とし、1円未満の端数は切り
上げる。
但し、当該金額が権利付与日の東京証券取引所における当社株式普通取引の終値を下回る場合は、権利付与
日の終値とする。
権利付与日以降、株式の分割及び時価を下回る価額で新株を発行(転換社債の転換、新株引受権証券による権
利行使の場合を除く)するときは、次の算式により譲渡価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切
り上げる。
既発行
+
株式数
新規発行株式数×1株当たり払込金
分割・新規発行前の株価
調整後
調整前
=
×
譲渡価額 譲渡価額
既発行株式数+分割・新規発行による増加株式数
─
― 26
28 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:041_0749600101503.doc
決議年月日
平成13年3月29日
付与対象者の区分及び人数
取締役29名及び従業員36名
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
株式の数
取締役
従業員
新株予約権の行使時の払込金額
1,287円(注)
新株予約権の行使期間
平成15年4月1日〜平成20年3月31日
印刷日時:03/03/27 5:00
142,000株(上限20,000株 下限 3,000株)
66,000株(上限 2,000株 下限 1,000株)
・当社の取締役又は従業員の地位を失った後も契約に定める条件に
より権利を行使できる。
・権利を付与された者が死亡した場合は、契約に定める条件により
相続人がこれを行使できる。
新株予約権の行使の条件
・このほか、権利行使の条件は、平成13年3月29日開催の定時株主
総会及び取締役会決議に基づき、当社と譲渡対象取締役及び従業員
との間で締結する契約による。
・付与された権利は第三者に譲渡、質入れその他の処分をすることが
新株予約権の譲渡に関する事項
できない。
(注) 譲渡価額を記載している。譲渡価額は、権利付与日の属する月の前月の各日(取引が成立しない日を除く)に
おける東京証券取引所の当社株式普通取引の終値の平均値に1.05を乗じた金額とし、1円未満の端数は切り
上げる。
但し、当該金額が権利付与日の東京証券取引所における当社株式普通取引の終値を下回る場合は、権利付与
日の終値とする。
権利付与日以降、株式の分割及び時価を下回る価額で新株を発行(転換社債の転換、新株引受権証券による
権利行使の場合を除く)するときは、次の算式により譲渡価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数
は切り上げる。
新規発行株式数×1株当たり払込金
既発行
+
株式数
分割・新規発行前の株価
調整後
調整前
=
×
譲渡価額 譲渡価額
既発行株式数+分割・新規発行による増加株式数
決議年月日
平成14年3月28日
付与対象者の区分及び人数
取締役8名及び従業員62名
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
株式の数
取締役
従業員
新株予約権の行使時の払込金額
「(2) 新株予約権等の状況」に記載しております。
新株予約権の行使期間
同上
新株予約権の行使の条件
同上
新株予約権の譲渡に関する事項
同上
110,000株(上限25,000株 下限10,000株)
154,000株(上限 5,000株 下限 1,000株)
─
― 27
29 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
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印刷日時:03/03/27 5:00
決議年月日
平成15年3月28日
付与対象者の区分及び人数
取締役10名及び従業員52名
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
株式の数
270,000株を上限とする。
新株予約権の行使時の払込金額
新株予約権を発行する日(以下「発行日」)の属する月の前月の各日
(取引が成立していない日を除く)の東京証券取引所における当社普通
株式の普通取引の終値(以下「終値」)の平均値に1.05を乗じた金額と
し、1円未満の端数は切り上げる。
但し、当該金額が発行日の終値(当日に終値がない場合は、それに先立
つ直近日の終値)を下回る場合は、発行日の終値とする。
(注)
新株予約権の行使期間
平成17年4月1日〜平成22年3月31日
・各新株予約権の一部行使はできないこととする。
・その他権利行使の条件は、当社取締役会において決定する。
・新株予約権を譲渡するときは当社取締役会の承認を要するものと
新株予約権の譲渡に関する事項
する。
(注)発行日以降、以下の事由が生じた場合は、払込価額をそれぞれ調整する。
新株予約権の行使の条件
(1)株式の分割又は併合を行う場合には、次の算式により払込価額を調整し、調整の結果生じる1円未満の端
数は切り上げる。
調整前
調整後
×
=
払込価額
払込価額
1
分割・併合の比率
(2)時価を下回る価額で新株式を発行又は自己株式を処分する場合(新株予約権の行使、「商法等の一部を改正する
法律」(平成13年法律第128号)施行前の商法に定める転換社債の転換、同法第280条ノ19の規定に基づく新株引
受権の行使並びに「商法等の一部を改正する等の法律」(平成13年法律第79号)施行前の商法第210条ノ2第2
項の規定に基づき付与された株式譲渡請求権の行使の場合を除く)は、次の算式により払込価額を調整し、調整
により生じる1円未満の端数は切り上げる。
調整後
調整前
=
×
払込価額
払込価額
既発行
+
株式数
新規発行株式数×1株当たり払込金額
時価
既発行株式数+新規発行株式数
なお、上記算式において、「既発行株式数」とは発行済株式総数から保有する自己株式の総数を控除した数とし、
また、自己株式を処分する場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものとする。
(3)資本の減少、合併又は会社分割を行う場合等、払込価額の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、
資本減少、合併又は会社分割の条件等を勘案の上、合理的な範囲で払込価額を調整するものとする。
─
― 28
30 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:042_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:00
2 【自己株式の取得等の状況】
(1)【定時総会決議による自己株式の買受け等、子会社からの自己株式の買受け等又は再評価差額金に
よる消却のための自己株式の買受け等の状況】
① 【前決議期間における自己株式の取得等の状況】
該当事項はありません。
② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況】
区分
株式の種類
自己株式取得に係る決議
計
2
株式数(株)
普通株式
再評価差額金による消却のための
買受けに係る決議
(注)1
(平成15年3月28日現在)
価額の総額(円)
35,000,000
50,000,000,000
―
―
―
―
―
50,000,000,000
当該授権株式の当定時株主総会終結日現在の発行済株式総数に対する割合は4.06%であります。
なお、当該発行済株式総数には、平成15年3月1日から当定時株主総会終結日までの転換社債の転
換により発行された株式数は含まれておりません。
機動的な資本政策の遂行を可能とするため、株式を取得するものであります。
3 【配当政策】
当社は経営にあたり株主の利益を重要な課題のひとつとして位置付けており、今後の事業展開に備えた経営基
盤の強化をはかりつつ、業績の向上につとめることを基本方針としております。配当につきましては、安定した
配当を継続的に実施することを基本に、当該期及び今後の業績・財政状態等を総合的に勘案して、株主の期待に
こたえていきたいと考えております。
第84期の配当につきましては、以上の方針に基づき、期末配当金は1株につき普通配当6円に特別配当2円を
加え、合計1株につき8円とし、中間配当金8円とあわせ年間16円としております。
なお、内部留保資金につきましては、国内外の生産・販売体制の整備・強化、研究開発活動等に充当し、長期
安定的な経営基盤の強化につとめるとともに、自己株式の取得にも使用してまいります。
(注)
当期の中間配当に関する取締役会決議日
平成14年8月9日
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
回次
第80期
第81期
第82期
第83期
第84期
決算年月
平成10年12月
平成11年12月
平成12年12月
平成13年12月
平成14年12月
最高(円)
3,540
4,120
2,725
1,678
1,975
最低(円)
2,080
2,170
938
800
1,305
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
月別
平成14年
7月
8月
9月
10月
11月
12月
最高(円)
1,837
1,691
1,620
1,645
1,677
1,734
最低(円)
1,544
1,501
1,371
1,420
1,507
1,459
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
─
― 29
31 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
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印刷日時:03/03/27 5:00
5 【役員の状況】
役名
代表取締役
職名
社長
氏名
生年月日
渡
邉
惠
夫
昭和17年4月10日生
啓
介
昭和15年6月23日生
代表取締役
副社長
直需・海外
管掌
鈴
木
代表取締役
副社長
化工品管掌
園
田
明
昭和16年12月1日生
代表取締役
副社長
技術・生産
管掌
富
樫
功
昭和17年2月2日生
代表取締役
副社長
管理・米州
欧州事業・
コンプライ
アンス管掌
(CFO・CCO)
金
井
宏
昭和16年9月5日生
取締役
専務執行役員
BRIDGESTONE
EUROPE
NV/SA派遣
(同社取締役
会長 兼
最高経営責任
者)
略歴
昭和40年4月
平成6年1月
平成6年3月
平成9年3月
平成10年4月
平成13年3月
昭和38年4月
平成元年3月
平成元年3月
平成6年7月
平成9年3月
平成13年3月
平成15年3月
昭和39年4月
平成9年1月
平成9年3月
平成9年3月
平成12年1月
平成13年3月
平成15年3月
昭和39年4月
平成6年1月
平成6年3月
平成9年3月
平成10年4月
平成14年3月
平成15年3月
昭和39年4月
平成5年3月
平成6年3月
平成9年3月
平成11年3月
平成14年3月
平成15年3月
昭和43年4月
平成4年3月
荒
川
詔
四
昭和19年4月8日生
平成9年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
昭和48年9月
平成12年10月
取締役
BRIDGESTONE
AMERICAS
HOLDING,INC.
ジョン・ランペ
取締役会長
(John T. Lampe)
兼 最高経営
責任者 兼
社長
昭和22年6月28日生
平成13年3月
平成13年9月
─
― 30
32 ─
―
当社入社
当社タイヤ開発第2本部長
当社取締役
当社常務取締役
当社専務取締役
当社代表取締役社長
当社入社
当社直需本部長
当社取締役
当社常務取締役
当社専務取締役
当社代表取締役副社長
同 直需・海外管掌
当社入社
当社タイヤ販売本部長
当社取締役
当社常務取締役
当社専務取締役
当社代表取締役副社長
同 化工品管掌
当社入社
当社設備開発本部長
当社取締役
当社常務取締役
当社専務取締役
当社代表取締役副社長
同 技術・生産管掌
当社入社
当社財務・購買本部長
当社取締役
当社常務取締役
当社専務取締役
当社取締役専務執行役員
当社代表取締役副社長
管理・米州欧州事業・
コンプライアンス管掌(CFO・CCO)
当社入社
THAI BRIDGESTONE CO.,LTD.
派遣(同社取締役社長)
当社取締役
当社常務取締役
当社取締役常務執行役員待遇
当社取締役専務執行役員
BRIDGESTONE EUROPE NV/SA派遣
(同社取締役会長 兼 最高経営
責任者)
THE FIRESTONE TIRE & RUBBER
CO.(現在の
BRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH
AMERICAN TIRE,LLC) 入社
BRIDGESTONE/FIRESTONE,INC.
(現在のBRIDGESTONE/FIRESTONE
NORTH AMERICAN TIRE,LLC)
取締役会長 兼 最高経営責任者
兼 社長
当社取締役
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS
HOLDING,INC.
(現在のBRIDGESTONE
AMERICAS HOLDING,INC.)
取締役会長 兼 最高経営責任者
兼 社長
所有株式数
(千株)
14
19
12
10
6
2
2
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:043_0749600101503.doc
役名
取締役
取締役
取締役
職名
常務執行役員
タイヤ生産
技術担当 兼
タイヤ生産・
物流担当
常務執行役員
直需担当
常務執行役員
リプレィス
管掌
氏名
奥
岡
宮
雅
嶋
川
義
春
也
一
昭和25年3月29日生
昭和20年6月17日生
昭和19年4月8日生
略歴
昭和48年4月
平成11年3月
平成12年3月
平成14年1月
平成14年3月
平成15年3月
昭和44年7月
平成11年3月
平成11年3月
平成14年3月
平成15年3月
昭和48年2月
平成12年1月
平成12年3月
平成14年3月
平成15年1月
平成15年3月
監査役
(常勤)
山
監査役
(常勤)
北
路
監査役
加
嶋
監査役
石
橋
監査役
達
生年月日
長谷川
雄
則
昭和19年9月4日生
伊佐男
昭和19年5月15日生
昭
俊
男
昭和3年1月14日生
寛
昭和21年8月1日生
明
昭和23年9月13日生
印刷日時:03/03/27 5:00
昭和45年5月
平成11年5月
平成12年3月
平成14年3月
平成15年3月
昭和44年4月
平成11年11月
平成12年10月
平成15年3月
昭和32年4月
昭和60年3月
昭和47年1月
平成2年9月
平成6年3月
昭和52年4月
平成15年3月
計
当社入社
当社設備開発本部長
当社取締役
当社常務取締役
当社常務執行役員
当社取締役常務執行役員
タイヤ生産技術担当 兼
タイヤ生産・物流担当
当社入社
当社直需第1本部長
当社取締役
当社常務執行役員
当社取締役常務執行役員
直需担当
当社入社
当社西日本支店長
当社取締役
ブリヂストンタイヤ東京販売㈱
取締役社長
当社執行役員
当社取締役常務執行役員
リプレィス管掌
当社入社
当社化成品事業本部長
当社取締役
当社執行役員
当社監査役(常勤)
当社入社
当社甘木工場長
BRIDGESTONE/FIRESTONE,INC.
( 現 在 の BRIDGESTONE/FIRESTONE
NORTH AMERICAN TIRE,LLC)
派遣(同社品質保証本部長)
当社監査役(常勤)
弁護士
当社監査役
当社入社
㈱飯倉総合研究所(現在の㈱アク
シス)派遣(同社取締役社長)
当社監査役
弁護士
当社監査役
所有株式数
(千株)
4
4
15
6
3
46
27,100
2
27,245
(注) 監査役のうち加嶋昭男、石橋寛及び長谷川俊明は、商法特例法第18条第1項に定める社外監査役であります。
─
― 31
33 ─
―
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印刷日時:03/03/27 5:00
(執行役員一覧)
渡邉
惠夫
社長
鈴木
啓介
副社長
直需・海外管掌
園田
明
副社長
化工品管掌
富樫
功
副社長
技術・生産管掌
金井
宏
副社長
荒川
詔四
奥
雅春
常務執行役員
管理・米州欧州事業・コンプライアンス管掌(CFO・CCO)
BRIDGESTONE EUROPE NV/SA派遣
(同社取締役会長 兼 最高経営責任者)
タイヤ生産技術担当 兼 タイヤ生産・物流担当
岡嶋
達也
常務執行役員
直需担当
宮川
義一
常務執行役員
リプレィス管掌
猪原
昭
常務執行役員
購買担当
井上
晧
常務執行役員
タイヤ開発担当
川上
裕
常務執行役員
川口
保美
常務執行役員
小田切 宏通
常務執行役員
化工品生産・技術担当 兼 化工品生産本部長
BRIDGESTONE AMERICAS HOLDING,INC.派遣
(同社取締役 兼 北米タイヤ生産・開発担当)
海外地域担当 兼 海外業務室長
藤村
峯一
執行役員
商品企画・ブランド担当
猪瀬
英機
執行役員
OR・AP・MSタイヤ担当
佐野
成久
執行役員
研究開発・知財担当
専務執行役員
井上
修
執行役員
品質・安全・環境担当 兼 品質保証本部長
泉沢
友幸
執行役員
人事・総務担当 兼 社長室長
水落
庄司
執行役員
財務・ITネットワーク担当
藤岡
薫
執行役員
スチールコード生産担当 兼 黒磯工場長
浅海
泰夫
執行役員
工業・建築用品事業担当 兼 工業用品事業本部長
─
― 32
34 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:050_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:00
第5 【経理の状況】
1
連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。
以下「連結財務諸表規則」という。)に基づき作成しております。
なお、前連結会計年度(平成13年1月1日から平成13年12月31日まで)は改正前の連結財務諸表規則に基づき、
当連結会計年度(平成14年1月1日から平成14年12月31日まで)は改正後の連結財務諸表規則に基づき作成して
おります。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下
「財務諸表等規則」という。)に基づき作成しております。
なお、前事業年度(平成13年1月1日から平成13年12月31日まで)は改正前の財務諸表等規則に基づき、当事
業年度(平成14年1月1日から平成14年12月31日まで)は改正後の財務諸表等規則に基づき作成しております。
2
監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前連結会計年度(平成13年1月1日から平成13年12月31日ま
で)及び当連結会計年度(平成14年1月1日から平成14年12月31日まで)の連結財務諸表並びに前事業年度(平成13
年1月1日から平成13年12月31日まで)及び当事業年度(平成14年1月1日から平成14年12月31日まで)の財務諸表
について、監査法人トーマツによる監査を受けております。
─
― 33
35 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:060_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:00
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
前連結会計年度
(平成13年12月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成14年12月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1
現金及び預金
2
受取手形及び売掛金
3
有価証券
4
注2
239,623
181,295
506,773
458,936
179
17,890
たな卸資産
341,374
324,312
5
繰延税金資産
114,148
119,739
6
その他
85,030
52,778
△16,590
△17,307
注6
注6
貸倒引当金
流動資産合計
Ⅱ
1,270,539
52.0
1,137,646
53.1
固定資産
1
有形固定資産
注1
注2
(1) 建物及び構築物
258,307
228,044
(2) 機械装置及び運搬具
273,906
219,604
(3) 土地
123,083
121,543
(4) 建設仮勘定
35,018
35,676
(5) その他
57,929
41,539
有形固定資産合計
2
748,244
646,407
30.2
無形固定資産
(1) 諸権利
注3
無形固定資産合計
3
30.6
21,206
21,206
20,194
0.9
20,194
0.9
投資その他の資産
(1) 投資有価証券
(2) 長期貸付金
(3) 繰延税金資産
(4) その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
注4
116,321
120,396
18,112
16,884
179,058
116,490
90,771
86,920
△462
△1,012
403,802
16.5
339,679
15.8
固定資産合計
1,173,253
48.0
1,006,281
46.9
資産合計
2,443,793
100.0
2,143,927
100.0
─
― 34
36 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
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前連結会計年度
(平成13年12月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成14年12月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
印刷日時:03/03/27 5:00
構成比
(%)
金額(百万円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1
支払手形及び買掛金
2
短期借入金
注6
3
コマーシャル・ペーパー
2,038
419
4
5
3,946
16
13,715
2,480
6
一年内に償還する社債
一年内に償還する
転換社債
未払法人税等
11,290
11,075
7
繰延税金負債
8
製品自主回収関連引当金
9
未払金
10
未払費用
11
その他
注6
注6
流動負債合計
Ⅱ
142,760
159,328
325,184
164,895
2,090
2,644
69,952
34,170
97,451
104,374
133,813
147,785
42,813
37,978
831,358
34.0
678,867
31.7
固定負債
1
社債
2
転換社債
3
長期借入金
4
繰延税金負債
24,863
24,144
5
退職給付引当金
239,880
274,777
6
製品保証引当金
17,003
18,553
7
54,898
その他
50,000
2,480
―
377,282
238,659
21,451
固定負債合計
負債合計
23,985
737,858
30.2
630,119
29.4
1,569,217
64.2
1,308,986
61.1
39,432
1.6
38,927
1.8
5.2
―
―
(少数株主持分)
少数株主持分
(資本の部)
Ⅰ
資本金
125,115
Ⅱ
資本準備金
120,840
4.9
―
―
Ⅲ
連結剰余金
667,160
27.3
―
―
Ⅳ
その他有価証券評価差額金
Ⅴ
為替換算調整勘定
Ⅵ
自己株式
資本合計
37,058
1.5
―
―
△114,502
△4.7
―
―
△528
△0.0
―
―
835,143
34.2
―
―
5.8
Ⅰ
資本金
―
―
125,120
Ⅱ
資本剰余金
―
―
120,844
5.6
Ⅲ
利益剰余金
―
―
662,348
30.9
Ⅳ
その他有価証券評価差額金
―
―
38,009
1.8
Ⅴ
為替換算調整勘定
―
―
△149,031
△6.9
Ⅵ
自己株式
―
―
△1,278
△0.1
―
―
796,013
37.1
2,443,793
100.0
2,143,927
100.0
注5
資本合計
負債、少数株主持分
及び資本合計
─
― 35
37 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:070_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:00
② 【連結損益計算書】
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
百分比
金額(百万円)
(%)
(自
至
区分
注記
番号
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
百分比
金額(百万円)
(%)
(自
至
Ⅰ
売上高
2,133,825
100.0
2,247,769
100.0
Ⅱ
売上原価
1,376,439
64.5
1,405,390
62.5
757,386
35.5
842,378
37.5
658,516
29.3
183,861
8.2
21,145
0.9
57,136
2.5
147,871
6.6
36,935
1.7
110,935
4.9
61,174
2.7
売上総利益
Ⅲ
販売費及び一般管理費
1
製品運賃
108,548
113,495
2
広告・販売促進費
103,048
99,487
3
給与手当
154,417
165,990
4
退職給付費用
△4,000
8,123
5
減価償却費
18,542
16,130
6
研究開発費
62,755
68,160
7
その他
注1
196,049
営業利益
Ⅳ
Ⅴ
30.0
118,023
5.5
187,128
営業外収益
1
受取利息
2
受取配当金
3
雑収入
3,696
3,839
874
981
15,990
20,561
1.0
16,323
営業外費用
1
支払利息
26,834
16,204
2
為替損失
2,438
8,539
3
雑損失
34,909
経常利益
Ⅵ
639,362
64,183
3.0
74,401
3.5
32,391
特別損失
1
固定資産減損損失
注2
93,018
36,935
2
北米生産体制再編費用
注3
29,753
―
3
製品自主回収関連損失
注4
80,391
税金等調整前
当期純利益(△損失)
法人税、住民税
及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益
当期純利益
203,163
9.5
△128,761
△6.0
4,782
△153,773
―
10,984
△148,990
△7.0
2,839
0.2
4,382
0.2
17,389
0.8
45,378
2.0
─
― 36
38 ─
―
50,190
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:071_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:00
③ 【連結剰余金計算書】
(自
至
区分
Ⅰ
連結剰余金期首残高
Ⅱ
連結剰余金増加高
Ⅲ
連結剰余金減少高
1
配当金
2
役員賞与
3
在外会社退職給付債務
繰入額
Ⅳ
当期純利益
Ⅴ
連結剰余金期末残高
注記
番号
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
(自
至
金額(百万円)
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
金額(百万円)
666,866
―
―
―
13,774
―
622
―
2,698
17,095
―
―
17,389
―
667,160
―
―
120,840
資本剰余金の部
Ⅰ
資本剰余金期首残高
Ⅱ
資本剰余金増加高
1
転換社債の転換
―
―
4
4
Ⅲ
資本剰余金減少高
―
―
Ⅳ
資本剰余金期末残高
―
120,844
―
667,160
利益剰余金の部
Ⅰ
利益剰余金期首残高
Ⅱ
利益剰余金増加高
1
Ⅲ
当期純利益
―
―
45,378
利益剰余金減少高
1
配当金
―
13,772
2
役員賞与
―
525
3
在外会社退職給付債務
繰入額
―
Ⅳ
45,378
利益剰余金期末残高
―
―
─
― 37
39 ─
―
35,893
50,190
662,348
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_a_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:01
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
(自
至
区分
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
Ⅶ
注記
番号
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益(△損失)
減価償却費
退職給付引当金の増加額
受取利息及び配当金
支払利息
為替差損益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
固定資産減損損失
北米生産体制再編費用
製品自主回収関連損失
売上債権の増減額
たな卸資産の増減額
仕入債務の増減額
役員賞与の支払額
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
北米生産体制再編関連支払額
製品自主回収関連支払額
法人税等の受取額(△支払)
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却による収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の
取得による支出
貸付けによる支出
貸付金の回収による収入
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金及びコマーシャル・ペーパー
の純減少額
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出
社債の発行による収入
社債の償還による支出
自己株式の取得による支出
セールス・アンド・リースバックによる収入
ファイナンス・リース債務の返済による支出
配当金の支払額
少数株主への配当金の支払額
売上債権買戻しに伴う収入(△支出)
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
─
― 38
40 ─
―
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
金額(百万円)
(自
至
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
金額(百万円)
△128,761
132,920
15,895
△4,571
26,834
△2,921
△1,829
△354
93,018
29,753
80,391
13,029
54,245
△17,227
△622
△20,082
269,717
4,599
△26,541
△1,605
△58,213
△42,023
145,932
110,935
119,465
35,041
△4,821
16,204
133
△1,379
△262
36,935
―
―
△43,241
△1,708
26,755
△525
△1,682
291,850
4,881
△15,861
△2,719
△30,737
21,667
269,081
△107,407
8,313
△1,126
△8,195
1,514
△1,695
△107,799
9,487
△156
△7,387
1,090
―
△2,863
3,777
△15,094
△122,777
△2,806
5,299
△2,604
△104,877
△157,459
△36,511
403,381
△89,430
11,122
△19,703
△300
―
△4,686
△13,743
△466
△35,883
126
92,956
6,727
122,838
116,075
238,913
25,305
△217,326
17,278
△13,047
△749
26,368
△6,713
△13,764
△801
36,987
71
△182,903
△13,693
△32,393
238,913
206,520
更新日時:2003/03/27 4:19
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連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
前連結会計年度
当連結会計年度
(自 平成13年1月1日
(自 平成14年1月1日
至 平成13年12月31日)
至 平成14年12月31日)
(1) 連結の範囲に関する事項
(1) 連結の範囲に関する事項
イ 連結子会社の数
456社
イ 連結子会社の数
436社
連結子会社は、「第1 企業の概況」の「4 関
連結子会社は、「第1 企業の概況」の「4 関
係会社の状況」に記載しております。
係会社の状況」に記載しております。
連結子会社数の増減は、次のとおりであります。
連結子会社数の増減は、次のとおりであります。
(増加) 30社 (設立による増加ほか)
(増加) 22社 (設立による増加ほか)
(減少) 57社 (合併による消滅ほか)
(減少) 42社 (合併による消滅ほか)
ロ
非連結子会社はありません。
ロ
非連結子会社はありません。
(2) 持分法の適用に関する事項
(2) 持分法の適用に関する事項
イ 持分法適用関連会社の数
234社
イ 持分法適用関連会社の数
228社
持分法適用関連会社は、「第1 企業の概況」の
持分法適用関連会社は、「第1 企業の概況」の
「4 関係会社の状況」に記載しております。
「4 関係会社の状況」に記載しております。
持分法適用会社数の増減は、次のとおりでありま
持分法適用会社数の増減は、次のとおりでありま
す。
す。
(増加) 5社 (設立による増加ほか)
(増加) 5社 (設立による増加ほか)
(減少) 15社 (清算による消滅ほか)
(減少) 11社 (清算による消滅ほか)
ロ 適用外の非連結子会社及び関連会社はありません。
ロ 適用外の非連結子会社及び関連会社はありません。
(3) 連結子会社の事業年度等に関する事項
(3) 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、ブリヂストン・リーガ㈱の決算
同左
日は10月31日であります。連結決算日との間に生じた
重要な取引については、連結上必要な調整を行ってお
ります。
(4) 会計処理基準に関する事項
(4) 会計処理基準に関する事項
イ 有価証券の評価基準及び評価方法
イ 有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
同左
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差
額は全部資本直入法により処理し、売却原
価は移動平均法により算定)
時価のないもの
主として移動平均法による原価法
ロ
ハ
デリバティブの評価基準及び評価方法
原則として時価法によっております。
たな卸資産の評価基準及び評価方法
主として、移動平均法による原価法によっており
ます。但し、米州事業においては後入先出法による
低価法によっております。
ロ
デリバティブの評価基準及び評価方法
同左
ハ
たな卸資産の評価基準及び評価方法
同左
─
― 39
41 ─
―
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前連結会計年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
ニ 固定資産の減価償却の方法
有形固定資産については、国内会社は定率法、在
外会社は定額法によっております。
無形固定資産については、定額法によっておりま
す。
当連結会計年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
ニ 固定資産の減価償却の方法
同左
ホ 引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債
権については貸倒実績率、貸倒懸念債権等特定の
債権については個々の債権の回収可能性を勘案し
て計上しております。
ホ 引当金の計上基準
① 貸倒引当金
同左
②
製品自主回収関連引当金
米州事業においては、製品自主回収に関する直
接回収費用及び関連する訴訟費用について、当連
結会計年度末において必要と認めた合理的な損失
見積額から、製造物責任保険による填補金見込額
を控除して計上しております。
②
③
③
④
④
退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年
度末における退職給付債務及び年金資産の見込額
に基づき計上しております。
なお、会計基準変更時差異(19,689百万円)につ
いては、10年による按分額を費用処理しておりま
す。
過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残
存勤務期間以内の一定の年数(3〜12年)による定
額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、主としてその発生時の従
業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)
による定額法により翌連結会計年度から費用処理
することとしております。
上記に加え、米州事業においては、年金以外の
退職給付費用についてその総額を見積り、従業員
の役務提供期間を基礎として配分しております。
製品保証引当金
販売した製品のアフターサービスなどによる費
用支出に備えるため、過去の実績をもとに発生額
を見積り計上しております。
─
― 40
42 ─
―
製品自主回収関連引当金
同左
退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年
度末における退職給付債務及び年金資産の見込額
に基づき計上しております。
なお、会計基準変更時差異(19,689百万円)につ
いては、10年による按分額を費用処理しておりま
す。
過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残
存勤務期間以内の一定の年数(3〜12年)による定
額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、主として各連結会計年度
の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内
の一定の年数(10年)による定額法により按分した
額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理
することとしております。
上記に加え、米州事業においては、年金以外の
退職給付費用についてその総額を見積り、従業員
の役務提供期間を基礎として配分しております。
製品保証引当金
同左
更新日時:2003/03/27 4:19
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前連結会計年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
ヘ 外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替
相場により円貨に換算し、換算差額は損益として
処理しております。
なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決
算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及
び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算
差額は少数株主持分及び資本の部における為替換
算調整勘定に含めて計上しております。
当連結会計年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
ヘ 外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
同左
ト
ト
リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められ
るもの以外のファイナンス・リース取引について
は、通常の売買取引に係る方法に準じた会計処理に
よっております。
チ
ヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
為替予約及び通貨スワップについては振当処
理の要件を満たしている場合は振当処理を、金
利スワップについては特例処理の要件を満たし
ている場合は特例処理を採用しております。
②
チ
ヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
同左
ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段
ヘッジ対象
為替予約
外貨建金銭債権債務
外貨建予定取引
通貨スワップ
借入金及び社債
金利スワップ
借入金
②
ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ対象
ヘッジ手段
為替予約
外貨建金銭債権債務
通貨スワップ
借入金及び社債
金利スワップ
借入金
③
ヘッジ方針
為替予約取引に関しては実需の範囲内での利
用としており、通貨スワップ取引はヘッジ対象
の外貨建債務の元本金額及び期間と一致させて
利用しております。
また、金利スワップ取引は借入金額の範囲内
での利用としており、全てのデリバティブ取引
において、投機的な取引は行わない方針であり
ます。
③
ヘッジ方針
同左
④
④
ヘッジ有効性評価の方法
同左
ヘッジ有効性評価の方法
振当処理及び特例処理によっておりますので
有効性評価は省略しております。
リ
リース取引の処理方法
同左
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税は税抜方式によっておりま
す。
リ
─
― 41
43 ─
―
消費税等の会計処理
同左
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_a_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:01
前連結会計年度
当連結会計年度
(自 平成13年1月1日
(自 平成14年1月1日
至 平成13年12月31日)
至 平成14年12月31日)
(5) 連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
(5) 連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価については、全面
同左
時価評価法を採用しております。
(6) 連結調整勘定の償却に関する事項
(6) 連結調整勘定の償却に関する事項
連結調整勘定の償却については、重要なもののみ5
同左
年間の均等償却を行っております。
(7) 利益処分項目等の取扱いに関する事項
(7) 利益処分項目等の取扱いに関する事項
連結剰余金計算書は、連結会社の利益処分について
同左
連結会計年度中に確定した利益処分に基づいておりま
す。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 (8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
同左
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金
及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な
預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動に
ついて僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以
内に償還期限の到来する短期投資からなっておりま
す。
─
― 42
44 ─
―
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追加情報
前連結会計年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
(タイヤ自主回収に関する事項)
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC. の子
会社であり、BRIDGESTONE/FIRESTONE,INC.(以下BFS)
を 承 継 し た BRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH AMERICAN
TIRE,LLC(以下BFNT)においては、BFSが製造した
一部のタイヤに関して訴訟等重要な事項が発生しており
ます。この重要な事項に関連するタイヤは、主として米
国高速道路交通安全局(以下NHTSA)による調査およ
びBFSが平成12年8月9日に発表した製品自主回収の
対象となったタイヤであります。
なお、フォード社は、その全車両に装着されたBFS
製タイヤ「ウィルダネスAT」を無料交換しております
が、BFNTに対する費用負担要求の事実はありませ
ん。また、NHTSAは、BFS製タイヤについて、既
に終了したものの他に1件の調査を初期段階のまま保留
しております。
詳細については、「(2) その他」に掲げております。
当連結会計年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
(タイヤ自主回収に関する事項)
米州事業を統括するBRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS
HOLDING,INC.とその傘下の事業会社(以下総称してBF
A)においては、主として製品自主回収(平成13年8月終
了)の対象タイヤに関連して発生した訴訟等の重要な事
象に対処しております。
フォード社(平成13年5月BFAでは同社との新規取
引停止を発表)は、その車両に装着された一部のファイ
アストンブランドタイヤの無料交換を平成14年3月に終
えたと発表しております。
なお、BFAに対する当該費用の負担要求の事実はあ
りません。
詳細については、「(2) その他」に掲げております。
(退職給付会計)
当連結会計年度から退職給付に係る会計基準(「退職
給付に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計
審議会 平成10年6月16日))を適用しております。この
変更による損益への影響は軽微であります。
なお、従来の固定負債の「退職給与引当金」及び「そ
の他」に含まれていた米州事業における年金以外の退職
給付債務(期首残高22,556百万円)については、「退職給
付引当金」に含めて表示しております。
――――――
(金融商品会計)
当連結会計年度から金融商品に係る会計基準(「金融
商品に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計
審議会 平成11年1月22日))を適用しております。この
変更による損益への影響は軽微であります。
――――――
(外貨建取引等会計基準)
当連結会計年度から改訂後の外貨建取引等会計処理基
準(「外貨建取引等会計処理基準の改訂に関する意見
書」(企業会計審議会 平成11年10月22日))を適用して
おります。この変更による損益への影響は軽微でありま
す。
――――――
─
― 43
45 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_b_0749600101503.doc
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注記事項
(連結貸借対照表関係)
注№
摘要
1
有形固定資産に対する
減価償却累計額
2
担保に供している資産
(上記に対応する債務)
前連結会計年度
(平成13年12月31日)
1,290,597百万円
(短期借入金
長期借入金
79,649百万円
45,498
6,519)
当連結会計年度
(平成14年12月31日)
1,240,475百万円
(短期借入金
長期借入金
30,328百万円
6,762
2,867)
3
連結調整勘定
諸権利は連結調整勘定を含み、その
金額は次のとおりであります。
15,604百万円
諸権利は連結調整勘定を含み、その
金額は次のとおりであります。
13,595百万円
4
非連結子会社及び関連
会社に対する資産・負債
投資有価証券
投資有価証券
5
自己株式
6
連結会計年度末日満期
手形等の会計処理
*1 保証債務
従業員の銀行借入金ほか
に対する保証額
*2 輸出手形(信用状なし)
割引高
8,832百万円
――――――
普通株式
9,323百万円
915,267株
当連結会計年度末日は金融機関が休
日でありますが、連結会計年度末日満
期手形等(連結会計年度末日に自動決
済される売掛金、買掛金等の債権、債
務を含む)については満期日に決済が
行われたものとして処理しておりま
す。
これにより当連結会計年度末残高か
ら除かれている金額は次のとおりであ
ります。
受取手形及び売掛金
12,073百万円
流動資産その他
(未収入金)
55
支払手形及び買掛金
10,253
未払金
6,559
流動負債その他
(設備支払手形)
191
当連結会計年度末日は金融機関が休
日でありますが、連結会計年度末日満
期手形等(連結会計年度末日に自動決
済される売掛金、買掛金等の債権、債
務を含む)については満期日に決済が
行われたものとして処理しておりま
す。
これにより当連結会計年度末残高か
ら除かれている金額は次のとおりであ
ります。
受取手形及び売掛金
10,709百万円
流動資産その他
(未収入金)
65
支払手形及び買掛金
11,588
未払金
6,610
流動負債その他
(設備支払手形)
101
1,124百万円
968百万円
7,809百万円
8,104百万円
─
― 44
46 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_c_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:01
(連結損益計算書関係)
注№
(自
至
摘要
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
62,755百万円
(自
至
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
1
研究開発費の総額
一般管理費
一般管理費
68,160百万円
2
固定資産減損損失
米州事業において、減損会計を適用
し、主としてタイヤ事業の有形固定資
産帳簿価額を減額しております。
欧州事業において、減損会計を適用
し、有形固定資産帳簿価額を減額して
おります。
3
北米生産体制再編費用
米州事業において、平成13年12月イ
リノイ州ディケイター工場を閉鎖して
おり、退職給付の一括計上(17,820百
万円)及び資産の評価損(9,098百万円)
などからなる関連費用を計上しており
ます。
――――――
4
製品自主回収関連損失
米州事業において、製品自主回収に
関連した費用を計上しており、引当金
繰入額(74,302百万円)を含んでおりま
す。
――――――
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
摘要
(自
至
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
現金及び現金同等物の期末残
高と連結貸借対照表に掲記さ
れている科目の金額との関係
現金及び預金勘定
有価証券勘定
流動資産その他
(金銭の信託)
計
預入期間が3ヶ月を超える
定期預金、債券等
現金及び現金同等物
(平成13年12月31日現在)
239,623百万円
179
(平成14年12月31日現在)
181,295百万円
17,890
―
239,803
△889
10,000
209,186
△2,666
238,913
206,520
(リース取引関係)
(自
至
摘要
オペレーティング・リース
取引
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
未経過リース料
1年内
1年超
合計
28,130百万円
147,724
175,855
─
― 45
47 ─
―
(自
至
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
未経過リース料
1年内
1年超
合計
28,975百万円
176,024
205,000
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_d_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:01
(有価証券関係)
有価証券
1
その他有価証券で時価のあるもの
前連結会計年度
(平成13年12月31日)
区分
連結貸借
対照表計
上額が取
得原価を
超えるも
の
連結貸借
対照表計
上額が取
得原価を
超えない
もの
2
取得原価
(百万円)
(1)
(2)
①
②
③
(3)
株式
債券
国債・地方債等
社債
その他
その他
小計
(1) 株式
(2) 債券
① 国債・地方債等
② 社債
③ その他
(3) その他
小計
合計
連結貸借対
照表計上額
(百万円)
当連結会計年度
(平成14年12月31日)
差額
(百万円)
取得原価
(百万円)
連結貸借対
照表計上額
(百万円)
差額
(百万円)
32,164
96,260
64,096
25,190
92,345
67,155
―
―
―
―
32,164
3,960
―
―
―
―
96,260
3,522
―
―
―
―
64,096
△438
―
―
―
―
25,190
13,050
―
―
―
―
92,345
11,230
―
―
―
―
67,155
△1,819
―
5,000
―
―
8,960
41,124
―
4,986
―
―
8,508
104,769
―
△14
―
―
△452
63,644
―
5,000
―
―
18,050
43,241
―
4,990
―
―
16,221
108,567
―
△9
―
―
△1,829
65,325
前連結会計年度中及び当連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度
(自 平成13年1月1日 至 平成13年12月31日)
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
631
3
93
当連結会計年度
(自 平成14年1月1日 至 平成14年12月31日)
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
438
974
198
157
時価評価されていない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額
前連結会計年度
(平成13年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(百万円)
その他有価証券
コマーシャル・ペーパー
非上場株式(店頭売買株式を除く)
4
当連結会計年度
(平成14年12月31日)
連結貸借対照表計上額
(百万円)
―
2,560
17,499
2,372
その他有価証券のうち満期があるものの今後の償還予定額
前連結会計年度
(平成13年12月31日)
(1) 債券
① 国債・地方債等
② 社債
③ その他
(2) その他
合計
当連結会計年度
(平成14年12月31日)
1年以内
(百万円)
1年超5
年以内
(百万円)
5年超10
年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
1年以内
(百万円)
1年超5
年以内
(百万円)
5年超10
年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
4,986
―
―
4,986
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
4,990
―
―
4,990
―
―
―
―
―
─
― 46
48 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_e_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:01
(デリバティブ取引関係)
1
取引の状況に関する事項
(自
至
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
(1) 取引の内容及び利用目的
(1) 取引の内容及び利用目的
同左
外貨建債権債務及び外貨建予定取引に係る将来の
為替レートの変動リスクを回避する目的で為替予約
取引及び通貨オプション取引を、外貨建社債及び外
貨建借入金の為替変動及び金利変動リスクを回避す
る目的で通貨スワップ取引を行っております。
また、借入金に係る調達コストの軽減、金利変動
リスクの回避を目的として金利スワップ取引を、原
材料の価格変動リスクを回避する目的で商品先物取
引を行っております。
(2) 取引に対する取組方針
(2) 取引に対する取組方針
同左
為替予約取引、通貨オプション取引及び商品先物
取引に関しては実需の範囲内での利用としており、
通貨スワップ取引はヘッジ対象の外貨建債務の元本
金額及び期間と一致させて利用しております。
また、金利スワップ取引は借入金額の範囲内での
利用としており、全てのデリバティブ取引におい
て、投機的な取引は行わない方針であります。
(3) 取引に係るリスクの内容
(3) 取引に係るリスクの内容
同左
通貨及び金利関連のデリバティブ取引は将来の為
替及び金利の変動リスクを有し、商品先物取引は市
場価格変動リスクを有しておりますが、当社のデリ
バティブ取引は実需の範囲内で実施したヘッジ目的
の取引であり、市場リスクを相殺しております。
なお、デリバティブ取引の契約先はいずれも信用
度の高い金融機関及び取引所であるため、相手方の
契約不履行によるリスクはほとんどないと認識して
おります。
(4) 取引に係るリスク管理体制
(4) 取引に係るリスク管理体制
同左
デリバティブ取引は、取引権限及び取引限度を定
めた社内規程を設け、これに従い担当部門が実行及
び管理を行っております。
また、取引結果は定期的に担当役員に報告されて
おります。
─
― 47
49 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_f_0749600101503.doc
2
印刷日時:03/03/27 5:01
取引の時価等に関する事項
(1) 通貨関連
区分
取引の種類
前連結会計年度末
当連結会計年度末
(平成13年12月31日)
(平成14年12月31日)
契約額等
契約額等
契約額等 のうち
時価
評価損益 契約額等 のうち
時価
評価損益
(百万円) 1年超 (百万円) (百万円) (百万円) 1年超 (百万円) (百万円)
(百万円)
(百万円)
(1)為替予約取引
売建
米ドル
29,317
―
30,947
△1,629
28,839
―
28,260
578
ユーロ
5,120
―
5,418
△297
27,419
―
28,233
△813
豪ドル
5,431
―
5,875
△444
6,002
―
6,030
△28
英ポンド
2,084
―
2,143
△59
1,434
―
1,420
14
その他
3,426
―
3,347
78
5,587
―
6,009
△421
買建
市場取引
以外の
取引
米ドル
3,377
―
3,420
42
5,117
―
4,790
△327
日本円
958
―
953
△5
916
―
934
18
その他
1,113
―
1,132
18
2,148
―
2,188
40
9,817
(156)
6,961
(109)
―
228
△72
―
―
―
―
―
121
△12
―
―
―
―
9,492
(156)
6,833
(109)
―
109
△47
―
―
―
―
―
96
△12
―
―
―
―
485
―
175
175
―
―
―
―
受取米ドル・
支払独マルク
344
―
93
93
―
―
―
―
受取米ドル・
支払米ドル
1,582
―
405
405
―
―
―
―
(2)通貨オプション
取引
売建
コール
米ドル
ユーロ
買建
プット
米ドル
ユーロ
(3)通貨スワップ
取引
受取米ドル・
支払西ペセタ
合計
△1,767
(注) 1 時価の算定方法 先物為替相場によっております。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は除いております。
3 オプション取引の契約額等の( )の金額はオプション料であります。
─
― 48
50 ─
―
△938
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_f_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:01
(2) 金利関連
区分
市場取引
以外の取引
取引の種類
金利スワップ
取引
受取変動・
支払固定
受取変動・
支払変動
前連結会計年度末
当連結会計年度末
(平成13年12月31日)
(平成14年12月31日)
契約額等
契約額等
契約額等 のうち
時価
評価損益 契約額等 のうち
時価
評価損益
(百万円) 1年超 (百万円) (百万円) (百万円) 1年超 (百万円) (百万円)
(百万円)
(百万円)
33,986
30,062
△1,861
△1,861
30,062
26,598
△1,935
△1,935
1,165
1,165
△65
△65
1,250
1,250
△44
△44
合計
△1,927
△1,979
(注) 1 時価の算定方法 金融機関から提示された価格によっております。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は除いております。
(3) 商品
区分
取引の種類
前連結会計年度末
当連結会計年度末
(平成13年12月31日)
(平成14年12月31日)
契約額等
契約額等
契約額等 のうち
時価
評価損益 契約額等 のうち
時価
評価損益
(百万円) 1年超 (百万円) (百万円) (百万円) 1年超 (百万円) (百万円)
(百万円)
(百万円)
先物取引
天然ゴム
市場取引
売建
111
―
110
1
―
―
―
―
買建
97
―
99
1
280
―
300
20
合計
(注) 時価の算定方法
3
天然ゴム先物相場によっております。
─
― 49
51 ─
―
20
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_g_0749600101503.doc
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(退職給付関係)
1
採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度、適格退職年金制度及び退職一時
金制度を設けております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の在外連結子会社は、確定給付型または確定拠出型の退職給付制度を設けております。
2
退職給付債務に関する事項
前連結会計年度
(平成13年12月31日)
(百万円)
△653,290
当連結会計年度
(平成14年12月31日)
(百万円)
△689,951
454,351
381,929
イ
退職給付債務
ロ
年金資産
ハ
未積立退職給付債務(イ+ロ)
△198,938
△308,021
ニ
会計基準変更時差異の未処理額
17,720
15,751
ホ
未認識数理計算上の差異
21,078
130,488
ヘ
未認識過去勤務債務
4,682
1,454
ト
連結貸借対照表計上額純額(ハ+ニ+ホ+ヘ)
△155,456
△160,327
チ
前払年金費用
38,467
36,806
リ
その他
4,814
40,175
ヌ
退職給付引当金(ト−チ−リ)
△198,738
△237,309
(注)2
(注)
1
2
3
4
前連結会計年度
(平成13年12月31日)
厚生年金基金の代行部分を含めて記載しておりま
す。
一部の連結子会社において、上記年金資産以外
に、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的
に計算することができない複数事業主制度に係る
年金資産671百万円があります。
一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあた
り、簡便法を採用しております。
上記退職給付引当金以外に、米州事業における年
金以外の退職後給付に係る引当金41,141百万円を
退職給付引当金として表示しております。
1
2
3
4
─
― 50
52 ─
―
当連結会計年度
(平成14年12月31日)
厚生年金基金の代行部分を含めて記載しておりま
す。
一部の連結子会社において、上記年金資産以外
に、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的
に計算することができない複数事業主制度に係る
年金資産762百万円があります。
一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあた
り、簡便法を採用しております。
上記退職給付引当金以外に、米州事業における年
金以外の退職後給付に係る引当金37,468百万円を
退職給付引当金として表示しております。
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_g_0749600101503.doc
3
印刷日時:03/03/27 5:02
退職給付費用に関する事項
(自
至
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
(百万円)
(注)2、3
(自
至
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
(百万円)
イ
勤務費用
21,806
19,151
ロ
利息費用
ハ
期待運用収益
ニ
会計基準変更時差異の費用処理額
ホ
数理計算上の差異の費用処理額
ヘ
過去勤務債務の費用処理額
2,979
2,510
ト
退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ+ホ+ヘ)
4,151
22,033
25,727
27,305
△40,097
△30,396
1,972
1,968
△8,236
1,493
(注)
1
2
3
4
前連結会計年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
上記退職給付費用以外に、一部の在外連結子会社
における確定拠出型の退職給付費用4,106百万円を
計上しております。
厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除してお
ります。
簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用
は、「イ 勤務費用」に計上しております。
1
2
3
当連結会計年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
上記退職給付費用以外に、一部の在外連結子会社
における確定拠出型の退職給付費用3,692百万円を
計上しております。
厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除してお
ります。
簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用
は、「イ 勤務費用」に計上しております。
退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(自
至
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
主として、期間定額基準を
適用しております。
(自
至
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
イ
退職給付見込額の期間配分方法
ロ
割引率
主として3.0%
主として2.5%
ハ
期待運用収益率
主として3.0%
同左
ニ
過去勤務債務の額の処理年数
3〜12年
同左
ホ
数理計算上の差異の処理年数
へ
会計基準変更時差異の処理年数
主として10年(主として発
生時の従業員の平均残存勤務
期間以内の一定の年数による
定額法により、翌連結会計年
度から費用処理することとし
ております。)
10年
─
― 51
53 ─
―
同左
主として10年(主として各連
結会計年度の発生時の従業員
の平均残存勤務期間以内の一
定の年数による定額法により
按分額を、翌連結会計年度か
ら費用処理することとしてお
ります。)
同左
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:080_g_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:02
(税効果会計関係)
摘要
1
2
繰延税金資産及び繰延
税金負債の発生の主な
原因別の内訳
法定実効税率と税効果
会計適用後の法人税等
の負担率との差異要因
前連結会計年度
(平成13年12月31日)
繰延税金資産
退職給付引当金
63,875百万円
未払費用
26,273
製品自主回収関連
28,763
引当金
未実現利益
25,294
繰越欠損金
155,772
固定資産減損損失
29,487
その他
48,393
繰延税金資産小計
377,862
評価性引当額
△30,328
繰延税金資産合計
347,533
繰延税金負債
減価償却費
△25,992百万円
固定資産圧縮
△10,747
積立金
その他有価証券
△26,726
評価差額金
その他
△17,815
繰延税金負債合計
△81,280
繰延税金資産の純額
266,253
当連結会計年度
(平成14年12月31日)
繰延税金資産
退職給付引当金
85,366百万円
未払費用
24,795
未実現利益
26,364
繰越欠損金
101,299
固定資産減損損失
40,169
その他
64,232
繰延税金資産小計
342,229
評価性引当額
△54,598
法定実効税率
(調整)
一時差異に該当
しない項目
海外子会社との
実効税率差異
子会社株式等の譲渡に
伴う税効果認識額
評価性引当額
その他
税効果会計適用後の
法人税等の負担率
法定実効税率
(調整)
一時差異に該当
しない項目
評価性引当額
その他
税効果会計適用後の
法人税等の負担率
△41.9%
9.8
13.0
△117.9
21.7
△0.4
△115.7
─
― 52
54 ─
―
繰延税金資産合計
繰延税金負債
減価償却費
固定資産圧縮
積立金
その他有価証券
評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
287,630
△25,099百万円
△10,677
△26,732
△15,680
△78,189
209,440
41.9%
3.3
7.2
2.7
55.1
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:081_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:02
(セグメント情報)
【事業の種類別セグメント情報】
前連結会計年度(自
平成13年1月1日
至
タイヤ
(百万円)
Ⅰ
平成13年12月31日)
その他
(百万円)
計
(百万円)
消去又は全社
(百万円)
連結
(百万円)
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
1,687,234
446,590
2,133,825
877
16,087
16,964
(16,964)
―
1,688,111
462,677
2,150,789
(16,964)
2,133,825
営業費用
1,596,309
437,239
2,033,548
(17,746)
2,015,801
営業利益
91,802
25,438
117,241
2,069,044
385,253
2,454,297
(10,504)
2,443,793
減価償却費
115,946
18,097
134,044
(1,124)
132,920
資本的支出
96,736
22,048
118,785
(357)
118,427
計
Ⅱ
782
2,133,825
118,023
資産、減価償却費及び
資本的支出
資産
当連結会計年度(自
平成14年1月1日
タイヤ
(百万円)
Ⅰ
―
至
平成14年12月31日)
その他
(百万円)
計
(百万円)
消去又は全社
(百万円)
連結
(百万円)
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
1,797,598
450,171
2,247,769
943
17,370
18,313
(18,313)
―
1,798,541
467,541
2,266,082
(18,313)
2,247,769
営業費用
1,643,518
439,142
2,082,661
(18,753)
2,063,907
営業利益
155,022
28,398
183,421
1,786,415
367,226
2,153,641
(9,713)
2,143,927
減価償却費
101,363
18,995
120,358
(892)
119,465
資本的支出
99,028
20,608
119,637
(435)
119,202
計
Ⅱ
―
440
2,247,769
183,861
資産、減価償却費及び
資本的支出
資産
(注) 1 事業区分は、内部管理上採用している区分によっております。
2 各事業区分に属する主要な製品の名称等
タイヤ……タイヤ・チューブ、タイヤ関連用品、自動車整備・補修ほか
その他……化工品、スポーツ用品、自転車、工業用機械ほか
─
― 53
55 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:082_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:02
【所在地別セグメント情報】
前連結会計年度(自
Ⅰ
平成13年1月1日
至
平成13年12月31日)
日本
(百万円)
米州
(百万円)
欧州
(百万円)
その他
(百万円)
計
(百万円)
消去又は
全社
(百万円)
連結
(百万円)
826,947
918,307
216,026
172,544
2,133,825
―
2,133,825
179,125
5,052
4,107
56,051
244,336
1,006,073
923,359
220,133
228,596
2,378,162
(244,336) 2,133,825
営業費用
869,708
956,928
215,628
213,540
2,255,806
(240,004) 2,015,801
営業利益(△損失)
136,365
△33,569
4,504
15,055
122,355
1,286,419
867,380
205,450
196,322
2,555,572
(111,779) 2,443,793
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
計
Ⅱ
資産
当連結会計年度(自
Ⅰ
平成14年1月1日
至
(244,336)
(4,332)
―
118,023
平成14年12月31日)
日本
(百万円)
米州
(百万円)
欧州
(百万円)
その他
(百万円)
計
(百万円)
消去又は
全社
(百万円)
連結
(百万円)
827,619
980,967
239,234
199,947
2,247,769
―
2,247,769
206,010
5,604
4,081
92,397
308,094
1,033,630
986,572
243,316
292,344
2,555,863
(308,094) 2,247,769
営業費用
897,000
967,978
235,052
270,574
2,370,606
(306,698) 2,063,907
営業利益
136,629
18,593
8,264
21,770
185,257
1,145,019
693,127
217,204
214,624
2,269,976
売上高及び営業損益
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
計
Ⅱ
資産
(注) 1 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。
2 本邦以外の区分に属する主な国又は地域
米州………アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンほか
欧州………ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペインほか
その他……アジア、大洋州、アフリカほか
─
― 54
56 ─
―
(308,094)
(1,395)
―
183,861
(126,048) 2,143,927
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:083_0749600101503.doc
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【海外売上高】
前連結会計年度(自
平成13年1月1日
至
平成13年12月31日)
米州
Ⅰ
海外売上高(百万円)
Ⅱ
連結売上高(百万円)
Ⅲ
連結売上高に占める
海外売上高の割合(%)
当連結会計年度(自
欧州
914,856
海外売上高(百万円)
Ⅱ
連結売上高(百万円)
227,328
―
―
平成14年1月1日
至
計
235,248
―
42.9
1,377,433
2,133,825
10.7
11.0
64.6
平成14年12月31日)
米州
Ⅰ
その他
欧州
976,862
―
248,228
―
Ⅲ
その他
283,020
―
連結売上高に占める
43.5
11.0
12.6
海外売上高の割合(%)
(注) 1 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。
2 各区分に属する主な国又は地域
米州………アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンほか
欧州………ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペインほか
その他……アジア、大洋州、中近東、アフリカほか
3 海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。
─
― 55
57 ─
―
計
1,508,111
2,247,769
67.1
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ファイル名:084_0749600101503.doc
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【関連当事者との取引】
前連結会計年度(自
平成13年 1月 1日
至
平成13年12月31日)
役員及び個人主要株主等
属性
氏名
住所
資本金
事業の内容
又は職業
議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)
関係内容
役員の
兼任等
事業上
の関係
―
石橋 寛
―
㈱永坂産業
代表取締役
取締役社長
取引金額
(百万円)
科目
期末残高
(百万円)
㈱永坂産業と
の下記取引
当社監査役
役員及
びその
近親者
取引の内容
(被所有)
直接
3.18
―
―
㈱アクシス
取締役会長
ビル賃借
ビル管理受託
㈱アクシスへ
のマーケティ
ング企画、デ
ザイン開発の
委託ほか
1,444
―
109 未収入金
2,075
未払金
―
8
808
取引条件の決定方針
取引条件は当社と関係を有しない他の当事者と同様の条件によっております。
(注)
取引金額には消費税等は含まれておりませんが、期末残高には消費税等が含まれております。
当連結会計年度(自
平成14年1月1日
至
平成14年12月31日)
役員及び個人主要株主等
属性
氏名
住所
資本金
事業の内容
又は職業
議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)
関係内容
役員の
兼任等
事業上
の関係
石橋 寛
―
―
㈱永坂産業
代表取締役
取締役社長
取引金額
(百万円)
科目
(被所有)
直接
3.15
―
㈱アクシス
取締役会長
―
ビル賃借
ビル管理受託
㈱アクシスへ
のマーケティ
ング企画、デ
ザイン開発の
委託ほか
1,619 未払金
109 未収入金
183
8
2,071
773
未払金
取引条件の決定方針
取引条件は当社と関係を有しない他の当事者と同様の条件によっております。
(注)
期末残高
(百万円)
㈱永坂産業と
の下記取引
当社監査役
役員及
びその
近親者
取引の内容
取引金額には消費税等は含まれておりませんが、期末残高には消費税等が含まれております。
─
― 56
58 ─
―
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(1株当たり情報)
摘要
(自
至
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
1株当たり純資産額
(自
至
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
970.20円
924.48円
1株当たり当期純利益
20.20円
51.97円
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
20.19円
51.89円
(追加情報)
当連結会計年度から「1株当たり
当期純利益に関する会計基準」(企
業会計基準第2号)及び「1株当た
り当期純利益に関する会計基準の適
用指針」(企業会計基準適用指針第
4号)を適用しております。
なお、従来と同様の方法を当連結
会計年度に適用して算定した場合の
1株当たり情報については、それぞ
れ次のとおりであります。
1株当たり純資産
925.23円
額
1株当たり当期
52.72円
純利益
潜在株式調整後
1株当たり当期
52.64円
純利益
(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
(自
至
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
1株当たり当期純利益
当期純利益
――――――
45,378百万円
普通株主に帰属しない金額
――――――
647百万円
(うち役員賞与金)
――――――
647百万円
普通株式に係る当期純利益
――――――
44,731百万円
期中平均株式数
――――――
860,693千株
─
― 57
59 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:19
ファイル名:084_0749600101503.doc
(自
至
前連結会計年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
(自
至
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当連結会計年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
潜在株式調整後1株当たり当期
純利益
当期純利益調整額
――――――
28百万円
(うち支払利息(税額相当額控除
後))
――――――
28百万円
普通株式増加数
――――――
1,910千株
(うち転換社債)
――――――
1,869千株
――――――
41千株
――――――
平成12年3月30日定時株主総会決議
ストックオプション(自己株式譲渡
方式)
215千株
普通株式
(うちストックオプション(自己株
式譲渡方式))
希薄化効果を有しないため、潜在株
式調整後1株当たり純利益の算定に
含めなかった潜在株式の概要
平成14年3月28日定時株主総会決議
ストックオプション(新株引受権方
式)
264千株
普通株式
─
― 58
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―
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⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
会社名
銘柄
発行年月日
前期末残高
(百万円)
当期末残高
(百万円)
利率
(%)
担保
償還期限
当社
第1回
無担保社債
平成12年
2月18日
20,000
20,000
1.7
なし
平成19年
2月16日
当社
第2回
無担保社債
平成12年
2月18日
30,000
30,000
2.0
なし
平成22年
2月18日
(注)1、3
第9回無担保
転換社債
昭和62年
10月26日
―
―
―
―
(注)3
第12回無担保
転換社債
昭和63年
10月21日
2,480
(2,480)
1.9
なし
平成15年
12月31日
社債
1999年〜
2002年
13,715
(13,715)
[13,700百万円]
0.0〜0.7
なし
2003年
―
―
―
当社
当社
BRIDGESTONE
FINANCE
EUROPE B.V.
(注)1、2
16
(16)
2,480
8,844
(3,946)
[8,200百万円
12百万米ドル]
―
合計
61,340
66,195
(注) 1 ( )内は、1年内に償還されるものであり、連結貸借対照表においては流動負債に計上しております。
2 [ ]内は、海外にて発行された社債の発行通貨別の金額であります。
3 転換社債の転換の条件等
転換により発行すべき
転換請求期間
銘柄
転換の条件
株式の内容
第12回無担保
昭和63年12月1日から
転換価格 1,334円
普通株式
転換社債
平成15年12月30日まで
4 連結決算日後5年内における償還予定額は以下のとおりであります。
1年以内
1年超2年以内
2年超3年以内
3年超4年以内
4年超5年以内
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
16,195
―
―
─
― 59
61 ─
―
―
20,000
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【借入金等明細表】
区分
前期末残高
(百万円)
当期末残高
(百万円)
平均利率
(%)
返済期限
短期借入金
180,870
99,977
2.8
―
1年以内に返済予定の長期借入金
144,313
64,917
0.6
―
長期借入金(1年以内に返済予定
のものを除く)
377,282
238,659
2.5
平成16年4月〜
平成44年6月
2,038
419
3.5
―
704,505
403,973
―
―
その他の有利子負債
コマーシャル・ペーパー
(1年内返済)
合計
(注) 1 「平均利率」は、当連結会計年度末における利率及び残高より加重平均した利率であります。
2 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとお
りであります。
1年超2年以内
2年超3年以内
3年超4年以内
4年超5年以内
区分
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
長期借入金
3
149,371
16,282
11,561
5,580
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.( 平 成 15 年 1 月 1 日 を も っ て BRIDGESTONE AMERICAS
HOLDING,INC.に社名変更)及びその傘下の事業会社(以下総称してBFA)は、平成14年1月から平成15
年1月までの期間にかかる、上限金額2,160百万米ドルのコミットメントラインを設定し、その範囲内
で借換え及び借入れが任意に実行できる借入契約を結んでおります。なお、BFAは、平成15年1月に
平成16年1月を期限とする上限金額1,500百万米ドルの契約に更改し、併せて、この上限金額の変更に
ほぼ相当する金額の借入契約を新たに結んでおります。また、これらの借入契約には、当社及び借入人
の財政状態を一定の水準以上に維持すること等の制限条項が含まれております。
(2) 【その他】
タイヤ自主回収に関する事項
米州事業を統括するBRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.(平成15年1月1日をもってBRIDGESTONE
AMERICAS HOLDING,INC.に社名変更)及びその傘下の事業会社(以下総称してBFA)に対して、平成12年8月に
発表したタイヤ自主回収(平成13年8月に終了)または米国高速道路交通安全局(以下NHTSA)による調査(同
調査は現時点で全て終了)の対象となったファイアストンブランドのタイヤ「ラジアルATX(エーティーエック
ス)」、「ラジアルATXⅡ(エーティーエックスツー)」及び「ウィルダネスAT(エーティー)」に関連し、人身
事故や物損事故の原因をタイヤトレッド剥離に求める多数の製造物責任訴訟が起こされており、一部の訴訟は当
社を共同被告としております。また、懲罰的賠償を求めるものもこの製造物責任訴訟に含まれております。さら
に、訴訟の対象となる事故にはフォード社の「エクスプローラー」が多くかかわっていることから、フォード社
も共同被告となっております。
これらの訴訟の中には、米国以外の国で起きた事故に関するものも含まれていることから、BFA及びフォー
ド社は、これらの訴訟は事故が起きた国において審理されるべきであると主張しましたが、平成14年にいくつか
の裁判においてその主張は退けられております。BFA及びフォード社は、訴訟ごとに吟味して内容に応じて不
服申し立てを行っておりますが、BFAとしては、すべての製造物責任訴訟についてこれまでどおり合理的な和
解が可能である場合は和解をすすめ、和解が困難な場合には積極的に防御していく方針であります。
このほかに、人身事故や物損事故とは何ら関係のない人々が自主回収対象の拡大を求めるか、もしくは、自主
回収又はNHTSAの調査の対象になったタイヤそのものや自主回収の進め方により被ったとする経済的損失の
─
― 60
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―
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補償を求めて、様々な集団訴訟をBFAに対して提起しており、その一部は当社も対象としております。また、
懲罰的賠償または法的な強制措置を求めているものもあります。しかし、平成14年5月、米国第7巡回控訴裁判
所において、全米規模での集団の認定を覆す決定が下され、さらに平成15年1月、米国連邦最高裁判所は、原告
団の上告を受理しないとの決定を下しております。また、原告団は、いくつかの州において集団訴訟を行ってお
り、イリノイ州及びサウスカロライナ州では、集団の認定がなされております。BFA及び当社は、合理的な和
解の可能性がない限り、以上の集団訴訟に対して積極的に防御していく方針であります。
BFAは、前連結会計年度及び当連結会計年度においてタイヤ自主回収関連直接費用及び製造物責任保険によ
る填補金を除く訴訟関連費用としてそれぞれ478百万米ドル(582億円)と245百万米ドル(307億円)を支払い、その
結果、前連結会計年度末及び当連結会計年度末における引当金残高はそれぞれ530百万米ドル(699億円)と284百万
米ドル(341億円)となっております。
以上の製造物責任訴訟及び集団訴訟については、未確定要素が多く、現時点で正確に結果を予測することは困
難であり、最終的なBFAの負担額がこの引当水準を上回る可能性もあります。しかし、BFAとしては、最終
的に訴訟費用が確定した場合、これによりその一期間業績に大きな影響が生じる可能性はあるものの、その財務
状態が重大な影響を受けるとは考えておりません。
平成13年11月、米国50州の州司法長官とコロンビア自治区、バージン諸島及びプエルトリコの司法関係代表者
は各州の消費者保護法など平成12年8月の自主回収等の対象となったタイヤの販売等に適用される法律について、
BFAにおける法令違反の有無に関する調査を終了しました。BFAは、和解条件に従い、調査関連費用等を支
払い、自主回収に関する救済補償措置を講じることについて合意しました。BFAは、補償金の支払を含むこの
救済補償措置を基本的に完了していることから、平成14年度においては、本件にかかる引き当ては行っておりま
せん。また、BFAは、合意した条項についても順守していると考えております。
平成14年11月、BFAに対して集団訴訟を提訴した原告の弁護士が、平成14年4月にNHTSAがその調査を
終了したBFAで製造されたタイヤ「スチールテックス」に関して、その調査終了後に入手したとされる情報に
基づき、NHTSAに調査の再開を要請しているとのことであります。NHTSAは、これに対して、原告より
提示された追加情報を検討する可能性がある旨回答しております。BFAとしては、この問題を徹底検討した結
果、リコールは必要ないものと確信しており、何ら引き当てを行っておりません。なお、平成14年12月末現在、
約1,570万本の「スチールテックス」タイヤが使用されているものと推計しております。
平成13年1月、BFA及び当社に対して、NHTSAの調査対象となったタイヤの品質について問題があるこ
とを知りながらこれを隠し適正情報開示を怠ったことは米国証券取引法に違反すると申し立てる2件の訴訟が起
こされ、その後これらの訴訟は統合されました。平成14年10月、米国連邦地方裁判所は、これらの訴訟を却下し、
さらに平成15年2月、原告団の審理再開の申し立てを却下しました。原告団による控訴の可能性はありますが、B
FA及び当社は、原告の主張には法的根拠がないものと考えており、積極的に防御する方針でおります。
平成13年5月、フォード社(同月BFAでは同社との米州の新規取引停止を発表)は、その車両に装着された
ファイアストンブランドのタイヤ「ウィルダネスAT」につきその安全性面での欠陥について言及することなく
「信頼性がない」ということで、無料交換を実施することを発表しました。その後フォード社は、この無料交換
を平成14年3月に終了したと発表しておりますが、このフォード社の無料交換プログラムは、同社の独自判断に
基づき実施されたものであり、NHTSAの勧告やBFAの同意に基づくものではありません。また、フォード
社からBFAに対しこの無料交換に関する費用負担要求の事実はありません。BFAとしては、フォード社の無
料交換プログラムに関する問題が最終的に決着した場合にも、その財務状態が重大な影響を受けるとは現時点で
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は考えておりません。
平成13年10月、NHTSAは、平成10年以前にBFAで製造された「ウィルダネスAT」をスポーツ用多目的
車に使用している場合、自主回収の対象に含まれなかったタイヤにも、安全上の問題がある旨の「初期認定」を
公表しました。BFAは、この認定内容には異論がありましたが、自主的なタイヤ交換を行うこととしました。
また、同一のタイヤがピックアップ・トラックに装着されている場合も、ユーザーの混乱を避けるべく交換対象
としております。交換対象本数は、約76万本と推定されていましたが、平成14年1月をもって終了しております。
NHTSAは、このBFAの自主的なタイヤ交換プログラムの実施を受け、平成12年5月に開始したファイアス
トンブランドのタイヤ「ラジアルATX」、「ラジアルATXⅡ」及び「ウィルダネスAT」の調査を終了しま
した。
ベネズエラの複数の政府当局によって、ファイアストンブランドのタイヤを装着したフォード社の「エクスプ
ローラー」にかかわる事故の調査が行われておりますが、その調査対象タイヤのほとんどはBFAの現地子会社
で生産されたものであります。この調査の目的は、BFA及びフォード両社の現地子会社役員及び管理職あるい
は会社に対して過料その他の罰を科すべきか判断するものであり、この調査はまだ終了しておりません。ベネズ
エラにおける問題については、未確定要素が多く、現時点で、正確に結果を予測することは困難であります。し
かし、BFAとしては、これによりその業績や財務状態が重大な影響を受けるとは考えておりません。
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2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
前事業年度
(平成13年12月31日)
区分
Ⅰ
(資産の部)
流動資産
1 現金及び預金
2 受取手形
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
売掛金
注記
番号
注2
注5
注2
注5
有価証券
製品
原材料
仕掛品
貯蔵品
前払費用
繰延税金資産
短期貸付金
関係会社短期貸付金
未収入金
注5
未収法人税等
その他
貸倒引当金
流動資産合計
Ⅱ 固定資産
1 有形固定資産
注1
(1) 建物
(2) 構築物
(3) 機械及び装置
(4) 車両及び運搬具
(5) 工具器具及び備品
(6) 土地
(7) 建設仮勘定
有形固定資産合計
2 無形固定資産
(1) 特許権
(2) 借地権
(3) 商標権
(4) 実用新案権
(5) 施設利用権
無形固定資産合計
3 投資その他の資産
(1) 投資有価証券
(2) 関係会社株式
(3) 出資金
(4) 関係会社出資金
(5) 長期貸付金
(6) 従業員に対する
長期貸付金
(7) 関係会社長期貸付金
(8) 繰延税金資産
(9) その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
当事業年度
(平成14年12月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
171,985
5,234
69,545
5,112
232,821
245,994
―
29,764
10,692
6,657
1,631
16
49,297
488
30,505
8,720
23,547
3,652
△1,351
573,665
42.5
17,499
30,733
13,432
6,400
1,219
8
54,937
475
107
8,405
―
13,184
△915
466,139
33.8
15.5
70,079
5,067
51,502
1,311
12,275
58,227
7,990
206,455
15.0
0.1
14
1,194
2
―
107
1,319
0.1
69,393
5,162
53,998
1,390
11,995
57,716
9,139
208,796
51
1,194
―
1
111
1,359
102,519
345,498
219
670
998
1,782
106,294
539,410
176
728
848
1,383
7,323
97,015
9,380
△36
565,371
775,527
1,349,192
6,563
42,024
9,319
△20
706,730
914,505
1,380,645
─
― 63
65 ─
―
41.9
57.5
100.0
51.1
66.2
100.0
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:100_0749600101503.doc
前事業年度
(平成13年12月31日)
区分
Ⅰ
(負債の部)
流動負債
1 買掛金
2
3
4
5
短期借入金
一年内に返済する
長期借入金
一年内に償還する
転換社債
未払金
未払費用
前受金
預り金
その他
流動負債合計
Ⅱ 固定負債
1 社債
2 転換社債
3 長期借入金
4 退職給付引当金
5 その他
固定負債合計
負債合計
(資本の部)
Ⅰ 資本金
Ⅱ 資本準備金
Ⅲ 利益準備金
Ⅳ その他の剰余金
1 任意積立金
(1) 特別償却準備金
(2) 固定資産圧縮積立金
(3) 別途積立金
2 当期未処理損失
その他の剰余金合計
Ⅴ その他有価証券評価差額金
Ⅵ 自己株式
資本合計
注記
番号
注2
注5
注2
注5
6
7
8
9
Ⅰ
Ⅱ
資本金
資本剰余金
1 資本準備金
資本剰余金合計
Ⅲ 利益剰余金
1 利益準備金
2 任意積立金
(1) 特別償却準備金
(2) 固定資産圧縮積立金
(3) 別途積立金
3 当期未処分利益
利益剰余金合計
Ⅳ その他有価証券評価差額金
Ⅴ 自己株式
資本合計
負債資本合計
注3
1,782
12,671
689,310
当事業年度
(平成14年12月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
62,520
69,841
31,750
1,400
30,650
61,500
16
2,480
54,477
55,460
18,603
86
2,587
4,846
176,288
13.0
24,256
219
2,987
1,252
248,648
18.0
50,000
2,480
111,500
146,331
2,374
312,686
488,975
23.2
36.2
50,000
―
50,000
149,256
2,010
251,267
499,915
18.2
36.2
125,115
120,840
31,278
9.3
9.0
2.3
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
703,764
156,802
546,961
36,548
△528
860,217
40.5
2.7
△0.0
63.8
―
―
―
―
―
―
―
―
125,120
9.1
―
―
120,844
8.8
598,489
37,552
△1,277
880,730
1,380,645
43.3
2.7
△0.1
63.8
100.0
注3
―
注4
印刷日時:03/03/27 5:02
120,844
―
31,278
―
―
―
―
1,575
12,303
518,310
35,021
―
―
―
―
1,349,192
─
― 64
66 ─
―
―
―
―
―
100.0
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:110_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:03
② 【損益計算書】
前事業年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
区分
Ⅰ
Ⅱ
売上高
売上原価
1 製品期首たな卸高
2 当期製品製造原価
3 当期製品仕入高
合計
4 他勘定振替高
5 製品期末たな卸高
売上総利益
Ⅲ 販売費及び一般管理費
1 販売促進費
2 製品運賃
3 広告費
4 給与手当
5 退職給付費用
6 減価償却費
7 研究開発費
8 その他
営業利益
Ⅳ 営業外収益
1 受取利息
2 有価証券利息
3 受取配当金
4 為替利益
5 雑収入
Ⅴ 営業外費用
1 支払利息
2 有価証券評価損
3 固定資産除却損
4 関係会社株式譲渡損
5 為替損失
6 雑損失
経常利益
Ⅵ 特別損失
1 欧州事業再構築関連損失
2 米州組織再編関連損失
税引前当期純利益
(△損失)
法人税、住民税
及び事業税
法人税等調整額
当期純利益(△損失)
前期繰越利益
中間配当額
当期未処分利益
(△未処理損失)
注記
番号
注3
注3
注1
注2
注3
注3
百分比
(%)
704,204 100.0
金額(百万円)
28,705
318,659
112,642
460,007
213
29,764
16,502
52,487
10,373
9,781
3,230
2,281
45,419
15,945
798
70
3,660
117
1,410
2,310
2,247
1,241
2,266
―
6,763
注4
注5
当事業年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
―
382,490
430,457
273,746
156,023
117,722
6,058
14,829
108,951
61.1
38.9
22.2
16.7
0.9
2.1
15.5
382,490
54.3
△273,538 △38.8
△883
△114,644
百分比
(%)
741,045 100.0
金額(百万円)
29,764
326,035
124,288
480,087
△611
30,733
17,624
53,689
12,819
10,788
2,894
2,199
50,999
16,405
1,098
51
5,093
―
2,262
2,438
―
908
―
3,619
7,720
35,500
―
448,742
292,303
60.6
39.4
167,421
124,881
22.6
16.8
8,506
1.2
14,686
118,700
2.0
16.0
35,500
83,200
4.8
11.2
49,180
34,020
6.6
4.6
554
△115,527 △16.4
△158,011 △22.4
8,095
6,886
△156,802
─
― 65
67 ─
―
48,626
7,885
6,885
35,021
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:110_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:03
製造原価明細書
前事業年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
区分
注記
番号
金額(百万円)
当事業年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
Ⅰ
材料費
153,290
47.3
159,634
48.0
Ⅱ
労務費
81,203
25.1
83,609
25.2
Ⅲ
経費
89,605
27.6
88,968
26.8
(減価償却費)
(29,840)
(9.2)
(26,548)
(8.0)
(その他)
(59,764)
(18.4)
(62,419)
(18.8)
当期総製造費用
324,098
100.0
332,212
100.0
期首仕掛品たな卸高
計
他勘定振替高
期末仕掛品たな卸高
当期製品製造原価
(注)
注
7,391
6,657
331,490
338,870
6,173
6,434
6,657
6,400
318,659
326,035
固定資産(工具器具及び備品等)及び経費払出等であります。
*原価計算の方法
加工費工程別総合原価計算制度によっております。
─
― 66
68 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:120_a_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:03
③ 【利益処分計算書】
区分
Ⅰ
当期未処分利益
(△未処理損失)
Ⅱ
任意積立金取崩額
注記
番号
前事業年度
(平成13年12月31日)
当事業年度
(平成14年12月31日)
金額(百万円)
金額(百万円)
△156,802
1
特別償却準備金取崩額
206
305
2
固定資産圧縮積立金
取崩額
368
228
3
別途積立金取崩額
171,000
合計
Ⅲ
171,575
―
14,772
553
35,554
利益処分額
1
配当金
2
役員賞与金
3
任意積立金
(1) 別途積立金
Ⅳ
35,021
6,886
6,882
―
110
―
次期繰越利益
株主総会承認年月日
6,886
21,000
7,885
平成14年3月28日
─
― 67
69 ─
―
27,993
7,560
平成15年3月28日
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:120_a_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:03
重要な会計方針
項目
1
有価証券の評価基準
及び評価方法
2
デリバティブの評価
基準及び評価方法
3 たな卸資産の評価基準
及び評価方法
4
固定資産の減価償却の
方法
5
外貨建の資産又は負債
の本邦通貨への換算
基準
6 引当金の計上基準
7
リース取引の処理方法
前事業年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価
法(評価差額は全部資本直入法に
より処理し、売却原価は移動平均
法により算定)
時価のないもの
主として移動平均法による原価法
原則として時価法によっておりま
す。
製品、原材料、仕掛品、貯蔵品は移
動平均法による原価法によっておりま
す。
(1) 有形固定資産
定率法によっております。
(2) 無形固定資産
定額法によっております。
外貨建金銭債権債務は、期末日の直
物為替相場により円貨に換算し、換算
差額は損益として処理しております。
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備える
ため、一般債権については貸倒実績
率、貸倒懸念債権等特定の債権につ
いては個々の債権の回収可能性を勘
案して計上しております。
(2) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、
当事業年度末における退職給付債務
及び年金資産の見込額に基づき計上
しております。
なお、会計基準変更時差異
(17,837百万円)については、10年に
よる按分額を費用処理しておりま
す。
また、数理計算上の差異は、その
発生時における従業員の平均残存勤
務期間以内の一定の年数(10年)によ
る定額法により発生年度の翌事業年
度から費用処理することとしており
ます。
(3) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備える
ため、内規に基づく金額1,261百万
円を計上しており、固定負債の「そ
の他」に含めて表示しております。
リース物件の所有権が借主に移転す
ると認められるもの以外のファイナン
ス・リース取引については、通常の賃
貸借取引に係る方法に準じた会計処理
によっております。
─
― 68
70 ─
―
当事業年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
同左
同左
同左
(1) 有形固定資産
同左
(2) 無形固定資産
同左
同左
(1) 貸倒引当金
同左
(2) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、
当事業年度末における退職給付債務
及び年金資産の見込額に基づき計上
しております。
なお、会計基準変更時差異
(17,837百万円)については、10年に
よる按分額を費用処理しておりま
す。
また、数理計算上の差異は、各事
業年度の発生時における従業員の平
均残存勤務期間以内の一定の年数
(10年)による定額法により按分した
額をそれぞれ発生年度の翌事業年度
から費用処理することとしておりま
す。
(3) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備える
ため、内規に基づく金額767百万円
を計上しており、固定負債の「その
他」に含めて表示しております。
同左
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:120_a_0749600101503.doc
項目
8
ヘッジ会計の方法
前事業年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
(1) ヘッジ会計の方法
為替予約については振当処理の要
件を満たしている場合は振当処理
を、金利スワップについては特例処
理の要件を満たしている場合は特例
処理を採用しております。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ対象
ヘッジ手段
為替予約
外貨建予定取引
金利スワップ 借入金
(3) ヘッジ方針
為替予約取引に関しては実需の範
囲内での利用としております。
また、金利スワップ取引は借入金
額の範囲内での利用としており、全
てのデリバティブ取引において、投
機的な取引は行わない方針でありま
す。
(4) ヘッジ有効性評価の方法
振当処理及び特例処理によってお
りますので有効性評価は省略してお
ります。
9
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は
税抜方式によっております。
なお、仮受消費税等は仮払消費税等
と相殺し、流動負債の「未払金」に含
めて表示しております。
印刷日時:03/03/27 5:03
当事業年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
(1) ヘッジ会計の方法
為替予約及び通貨スワップについ
ては振当処理の要件を満たしている
場合は振当処理を、金利スワップに
ついては特例処理の要件を満たして
いる場合は特例処理を採用しており
ます。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段
ヘッジ対象
金利スワップ 借入金
(3) ヘッジ方針
為替予約取引に関しては実需の範
囲内での利用としており、通貨スワ
ップ取引はヘッジ対象の外貨建債権
債務の元本金額及び期間と一致させ
て利用しております。
また、金利スワップ取引は借入金
額の範囲内での利用としており、全
てのデリバティブ取引において、投
機的な取引は行わない方針でありま
す。
(4) ヘッジ有効性評価の方法
同左
同左
表示方法の変更
前事業年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
営業外費用の「有価証券評価損」は、当期において営業外費用の百分の十を超えたため区分掲記しております。
なお、前期の当該金額は営業外費用の「雑損失」に829百万円含まれております。
─
― 69
71 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:120_a_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:03
追加情報
前事業年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
(タイヤ自主回収に関する事項)
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC. の 子
会社であり、BRIDGESTONE/FIRESTONE,INC.(以下BFS)
を 承 継 し た BRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH AMERICAN
TIRE,LLC(以下BFNT)においては、BFSが製造した
一部のタイヤに関して訴訟等重要な事項が発生しており
ます。この重要な事項に関連するタイヤは、主として米
国高速道路交通安全局(以下NHTSA)による調査およ
びBFSが平成12年8月9日に発表した製品自主回収の
対象となったタイヤであります。
なお、フォード社は、その全車両に装着されたBFS
製タイヤ「ウィルダネスAT」を無料交換しております
が、BFNTに対する費用負担要求の事実はありませ
ん。また、NHTSAは、BFS製タイヤについて、既
に終了したものの他に1件の調査を初期段階のまま保留
しております。
詳細については、「1 連結財務諸表等 (2) その
他」に掲げております。
当事業年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
(タイヤ自主回収に関する事項)
米州事業を統括するBRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS
HOLDING,INC.とその傘下の事業会社(以下総称してBF
A)においては、主として製品自主回収(平成13年8月終
了)の対象タイヤに関連して発生した訴訟等の重要な事
象に対処しております。
フォード社(平成13年5月BFAでは同社との新規取
引停止を発表)は、その車両に装着された一部のファイ
アストンブランドタイヤの無料交換を平成14年3月に終
えたと発表しております。
なお、BFAに対する当該費用の負担要求の事実はあ
りません。
詳細については、「1 連結財務諸表等 (2) その
他」に掲げております。
(退職給付会計)
当期から退職給付に係る会計基準(「退職給付に係る
会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会 平成
10年6月16日))を適用しております。この変更による損
益への影響は軽微であります。
なお、従来の固定負債の「退職給与引当金」について
は「退職給付引当金」に含めて表示しております。
――――――
(金融商品会計)
当期から金融商品に係る会計基準(「金融商品に係る
会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会 平成
11年1月22日))を適用しております。この変更による損
益への影響は軽微であります。
(外貨建取引等会計基準)
当期から改訂後の外貨建取引等会計処理基準(「外貨
建取引等会計処理基準の改訂に関する意見書」(企業会
計審議会 平成11年10月22日))を適用しております。こ
の変更による損益への影響は軽微であります。
――――――
(自己株式)
自己株式については、前期まで資産の部に表示してお
りましたが、財務諸表等規則の改正に伴い、当期より資
本の部の末尾に表示しております。
――――――
─
― 70
72 ─
―
――――――
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:120_b_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:03
注記事項
(貸借対照表関係)
注№
摘要
1
有形固定資産に対する減価
償却累計額
2
関係会社に対する資産・
負債
(イ)受取手形及び売掛金
(ロ)買掛金
(ハ)未払金
3
(イ)会社が発行する株式
の総数
(ロ)発行済株式総数
4
自己株式
5
期末日休日に伴う期末日
満期手形等の会計処理
*1 保証債務
(1) BRIDGESTONE/
FIRESTONE AMERICAS
HOLDING,INC.の銀行
借入金ほかに対する
債務保証
(2) BFS RETAIL &
COMMERCIAL
OPERATIONS,LLCの
銀行借入金ほかに
対する債務保証
(3) BFS DIVERSIFIED
PRODUCTS,LLCの銀行
借入金に対する債務
保証
前事業年度
(平成13年12月31日)
740,240百万円
当事業年度
(平成14年12月31日)
759,731百万円
173,905百万円
26,632
22,755
182,850百万円
31,421
22,957
1,500,000,000株
普通株式
1,500,000,000株
861,245,547
普通株式
861,252,261
―――――――
当期末日は金融機関が休日であり
ますが、期末日満期手形等(期末日に
自動決済される売掛金、買掛金等の
債権、債務を含む)については満期日
に決済が行われたものとして処理し
ております。
これにより、期末残高から除かれ
ている金額は次のとおりでありま
す。
受取手形
341百万円
売掛金
8,240
未収入金
575
買掛金
13,017
未払金
5,198
普通株式
911,067株
当期末日は金融機関が休日であり
ますが、期末日満期手形等(期末日に
自動決済される売掛金、買掛金等の
債権、債務を含む)については満期日
に決済が行われたものとして処理し
ております。
これにより、期末残高から除かれ
ている金額は次のとおりでありま
す。
受取手形
338百万円
売掛金
8,580
未収入金
535
買掛金
13,586
未払金
6,185
272,494百万円
(2,065,135千米ドル)
86,885百万円
(724,648千米ドル)
81,080百万円
(614,479千米ドル)
53,053百万円
(442,479千米ドル)
42,883百万円
(325,000千米ドル)
17,265百万円
(144,000千米ドル)
─
― 71
73 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:120_b_0749600101503.doc
注№
摘要
(4) BRIDGESTONE/
FIRESTONE NORTH
AMERICAN TIRE,LLC
の設備等長期リース
契約に対する債務保証
(5) BRIDGESTONE
FINANCE EUROPE
B.V.発行の社債に
対する債務保証
(ユーロ円建普通社債
米貨建普通社債)
(6) BRIDGESTONE/
FIRESTONE EUROPE
S.A.発行のコマーシャ
ル・ペーパーほかに
対する保証額
*2 輸出手形(信用状なし)
割引高
*3 配当制限
商法第290条第1項第6号
の規定により利益の配当に
充当することを制限されて
いる純資産額
前事業年度
(平成13年12月31日)
29,689百万円
(225,002千米ドル)
9,783百万円
(8,200百万円
1,583
(12,000 千米ドル))
3,369百万円
9,773百万円
―――――――
─
― 72
74 ─
―
印刷日時:03/03/27 5:03
当事業年度
(平成14年12月31日)
56,502百万円
(471,249千米ドル)
13,700百万円
(13,700百万円
)
―
1,260百万円
7,027百万円
37,160百万円
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:120_c_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:03
(損益計算書関係)
注№
摘要
前事業年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
1
他勘定振替高
営業外損益(たな卸増減ほか)等で
処理されたものであります。
2
研究開発費の総額
一般管理費
3
関係会社に関する項目
(イ)売上高
(ロ)売上原価
(製品及び原材料
仕入高)
(ハ)受取利息
(ニ)受取配当金
4
欧州事業再構築関連損失
5
米州組織再編関連損失
45,419百万円
446,130百万円
106,326
563
2,918
当事業年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
同左
一般管理費
50,999百万円
467,378百万円
136,899
409
4,204
―――――――
欧州事業再構築の一環として、欧州
子会社であるBRIDGESTONE/FIRESTONE
EUROPE S.A.が固定資産減損処理を行
ったことによりその純資産が著しく減
少したことから、当社保有の同社株式
を評価減したことによるものでありま
す。
米国子会社であるBRIDGESTONE/
FIRESTONE,INC.の株式等を持株会社で
あるBRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS
HOLDING,INC.に現物出資することによ
り発生する損失であります。
―――――――
─
― 73
75 ─
―
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(リース取引関係)
前事業年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
当事業年度
(自 平成14年1月1日
至 平成14年12月31日)
(1) リース物件の取得価額相当額、減
価償却累計額相当額及び期末残高相
当額
(有形固定資産)
(1) リース物件の取得価額相当額、減
価償却累計額相当額及び期末残高相
当額
(有形固定資産)
摘要
1
リース物件の所有権が
借主に移転すると認めら
れるもの以外のファイナ
ンス・リース取引
機械及び
装置
(百万円)
2
オペレーティング・
リース取引
工具器具
及び備品
(百万円)
機械及び
装置
(百万円)
合計
(百万円)
工具器具
及び備品
(百万円)
合計
(百万円)
取得価額
相当額
849
908
1,757
取得価額
相当額
874
1,282
2,156
減価償却
累計額
相当額
333
525
859
減価償却
累計額
相当額
447
652
1,100
期末残高
相当額
516
382
898
期末残高
相当額
427
629
1,056
(注)取得価額相当額は、未経過リース
料期末残高が有形固定資産の期末残
高等に占める割合が低いため、「支
払利子込み法」により算定しており
ます。
(注)取得価額相当額は、未経過リース
料期末残高が有形固定資産の期末残
高等に占める割合が低いため、「支
払利子込み法」により算定しており
ます。
(2) 未経過リース料期末残高相当額
1年内
274百万円
1年超
623
合計
898
(注)未経過リース料期末残高相当額
は、有形固定資産の期末残高等に占
めるその割合が低いため、「支払利
子込み法」により算定しておりま
す。
(2) 未経過リース料期末残高相当額
1年内
315百万円
1年超
741
合計
1,056
(注)未経過リース料期末残高相当額
は、有形固定資産の期末残高等に占
めるその割合が低いため、「支払利
子込み法」により算定しておりま
す。
(3) 支払リース料及び減価償却費相当
額
支払リース料
283百万円
(減価償却費相当額)
(3) 支払リース料及び減価償却費相当
額
支払リース料
338百万円
(減価償却費相当額)
(4) 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存
価額を零とする定額法によっており
ます。
(4) 減価償却費相当額の算定方法
同左
未経過リース料
1年内
1年超
未経過リース料
1年内
1年超
26百万円
12
合計
39
─
― 74
76 ─
―
合計
22百万円
11
34
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(有価証券関係)
有価証券
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの
前事業年度(平成13年12月31日)
区分
貸借対照表
計上額
(百万円)
子会社株式
貸借対照表
計上額
(百万円)
差額
(百万円)
時価
(百万円)
差額
(百万円)
3,600
1,559
△2,041
3,600
2,973
△626
―
―
―
―
―
―
3,600
1,559
△2,041
3,600
2,973
△626
関連会社株式
合計
時価
(百万円)
当事業年度(平成14年12月31日)
(税効果会計関係)
摘要
1
繰延税金資産及び繰延
税金負債の発生の主な
原因別の内訳
前事業年度
(平成13年12月31日)
繰延税金資産
繰越欠損金
112,510百万円
退職給付引当金
49,376
その他
22,965
繰延税金資産合計
繰延税金負債
その他有価証券
評価差額金
固定資産圧縮
積立金
その他
184,852
△26,357百万円
△8,873
△3,310
△38,541
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
146,312
当事業年度
(平成14年12月31日)
繰延税金資産
繰越欠損金
53,170百万円
退職給付引当金
52,414
子会社株式評価損
14,874
その他
28,483
繰延税金資産小計
148,943
評価性引当額
△14,874
繰延税金資産合計
134,068
繰延税金負債
その他有価証券
△27,082百万円
評価差額金
固定資産圧縮
△8,708
積立金
その他
△1,316
繰延税金負債合計
△37,107
繰延税金資産の純額
2
法定実効税率と税効果
会計適用後の法人税等
の負担率との差異要因
――――――
─
― 75
77 ─
―
法定実効税率
(調整)
一時差異に該当
しない項目
子会社株式の評価損
に伴う評価性引当額
その他
税効果会計適用後の
法人税等の負担率
96,961
41.9%
△0.5
17.9
△0.2
59.1
更新日時:2003/03/27 4:20
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(1株当たり情報)
摘要
(自
至
前事業年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益(△損失)
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
(注)
(自
至
当事業年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
999.33円
1,023.57円
△183.55円
39.40円
―
39.34円
(追加情報)
当事業年度から「1株当たり当期
純利益に関する会計基準」(企業会計
基準第2号)及び「1株当たり当期純
利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第4号)を適
用しております。
なお、従来と同様の方法を当事業
年度に適用して算定した場合の1株
当たり情報については、それぞれ次
のとおりであります。
1株当たり純資産
1,023.70円
額
1株当たり当期
39.53円
純利益
潜在株式調整後
1株当たり当期
39.47円
純利益
1 前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、当期純損失を計上したため記載して
おりません。
2 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりで
あります。
前事業年度
当事業年度
(自 平成13年1月1日
(自 平成14年1月1日
至 平成13年12月31日)
至 平成14年12月31日)
1株当たり当期純利益
当期純利益
――――――
34,020百万円
普通株主に帰属しない金額
――――――
110百万円
(うち役員賞与金)
――――――
110百万円
普通株式に係る当期純利益
――――――
33,910百万円
期中平均株式数
――――――
860,697千株
─
― 76
78 ─
―
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(自
至
前事業年度
平成13年1月1日
平成13年12月31日)
(自
至
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当事業年度
平成14年1月1日
平成14年12月31日)
潜在株式調整後1株当たり当期
純利益
当期純利益調整額
――――――
28百万円
(うち支払利息(税額相当額
控除後))
――――――
28百万円
普通株式増加数
――――――
1,910千株
(うち転換社債)
――――――
1,869千株
――――――
41千株
――――――
平成12年3月30日定時株主総会決議
ストックオプション(自己株式譲渡方
式)
215千株
普通株式
(うちストックオプション(自己
株式譲渡方式))
希薄化効果を有しないため、潜在
株式調整後1株当たり純利益の算
定に含めなかった潜在株式の概要
平成14年3月28日定時株主総会決議
ストックオプション(新株引受権方
式)
264千株
普通株式
(重要な後発事象)
前事業年度
(自 平成13年1月1日
至 平成13年12月31日)
当社は、BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.が財務体質を強化するため、平成14年1月に実施した
1,300百万米ドルの増資を全額引き受けております。
─
― 77
79 ─
―
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④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
株式数
(株)
20,071
貸借対照表計上額
(百万円)
7,446
5,735
3,699
㈱みずほホールディングス
15,444
1,714
大同生命保険㈱
10,351
2,577
40,866,160
48,712
本田技研工業㈱
2,878,225
12,635
トヨタ自動車㈱
1,439,890
4,593
日産自動車㈱
3,635,252
3,366
富士重工業㈱
3,903,580
1,834
スズキ㈱
1,326,036
1,710
カヤバ工業㈱
6,700,000
1,366
その他157銘柄
91,185,434
13,646
151,986,178
103,303
銘柄
㈱三井住友フィナンシャル・
グループ
㈱三菱東京フィナンシャル・
グループ
ジェイエスアール㈱
投資有価証券
その他
有価証券
計
【債券】
券面総額
(百万円)
銘柄
オリックス㈱
コマーシャル・ペーパー
その他
有価証券
有価証券
クレセール・アセット・ファン
ディング・コーポレーション
東京支店
コマーシャル・ペーパー
小計
投資有価証券
その他
有価証券
SUMITOMO BANK INTERNATIONAL
FINANCE N.V.
ユーロ円建期限付劣後債
小計
計
貸借対照表計上額
(百万円)
10,000
9,999
7,500
7,499
17,500
17,499
3,000
2,990
3,000
2,990
20,500
20,489
【その他】
投資口数等
(口)
種類及び銘柄
投資有価証券
その他
有価証券
出資証券(3銘柄)
665
─
― 78
80 ─
―
貸借対照表計上額
(百万円)
0
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【有形固定資産等明細表】
資産の種類
当期末減価
前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 償却累計額又 当期償却額
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円) は償却累計額 (百万円)
(百万円)
差引当期末
残高
(百万円)
有形固定資産
建物
177,066
6,532
244
183,355
113,275
5,523
70,079
23,075
588
92
23,571
18,504
670
5,067
542,414
19,623
11,840
550,197
498,695
21,169
51,502
10,669
507
475
10,701
9,389
540
1,311
128,954
11,081
7,893
132,142
119,866
10,876
12,275
57,716
1,453
942
58,227
―
―
58,227
9,139
37,417
38,566
7,990
―
―
7,990
949,037
77,205
60,055
966,186
759,731
38,780
206,455
特許権
―
―
―
40
25
9
14
借地権
―
―
―
1,194
―
―
1,194
商標権
―
―
―
4
1
0
2
実用新案権
―
―
―
―
―
0
―
施設利用権
―
―
―
153
46
4
107
―
―
―
1,392
72
15
1,319
構築物
機械及び装置
車両及び運搬具
工具器具及び備品
土地
建設仮勘定
有形固定資産計
無形固定資産
無形固定資産計
(注) 1
主な増加内訳
機械及び装置
技術センター
タイヤ試験研究設備ほか
5,476百万円
横浜工場
化工品製造設備ほか
2,830
2 無形固定資産の金額は資産の総額の百分の一以下であるため、「前期末残高」、「当期増加額」及び
「当期減少額」の記載を省略しております。
3 長期前払費用及び繰延資産は該当がないため、記載を省略しております。
─
― 79
81 ─
―
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【資本金等明細表】
区分
資本金(百万円)
資本金のうち
既発行株式
資本準備金
及びその他
資本剰余金
前期末残高
(注)2
当期増加額
125,115
当期減少額
4
(注)1、2
普通株式
(注)2
(百万円)
125,115
4
―
125,120
資本準備金(注)2
株式払込剰余金
(百万円)
119,311
4
―
119,316
(百万円)
1,528
―
―
1,528
(百万円)
120,840
4
―
120,844
(百万円)
31,278
―
―
31,278
特別償却準備金
(百万円)
(注)3
固定資産圧縮積立金 (百万円)
(注)3
1,782
―
206
1,575
12,671
―
368
12,303
計
利益準備金
6,714)
(
125,120
普通株式
合併差益
(株) (861,245,547) (
―
当期末残高
―) (861,252,261)
任意積立金
利益準備金
及び
任意積立金
別途積立金
(注)3 (百万円)
689,310
―
171,000
518,310
小計
(百万円)
703,764
―
171,575
532,189
計
(百万円)
735,043
―
171,575
563,468
(注) 1 当期末における自己株式は911,067株であります。
2 「当期増加額」は、転換社債の転換に伴うものであります。
3 「当期減少額」は、前期決算の利益処分による取崩しであります。
【引当金明細表】
前期末残高
(百万円)
区分
貸倒引当金
(注)
1,388
当期増加額
(百万円)
672
当期減少額
(目的使用)
(百万円)
―
当期減少額
(その他)
(百万円)
1,124
(注)「当期減少額(その他)」は、一般債権に係る引当金の洗替えによる減少額であります。
─
― 80
82 ─
―
当期末残高
(百万円)
935
更新日時:2003/03/27 4:20
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(2) 【主な資産及び負債の内容】
平成14年12月31日の貸借対照表についての主な資産、負債の内容は次のとおりであります。
①
流動資産
(イ)現金及び預金
区分
金額(百万円)
現金
―
当座預金・通知預金・普通預金
1,545
定期預金
30,000
譲渡性預金
38,000
合計
69,545
(ロ)受取手形
(a) 相手先別内訳
相手先
金額(百万円)
長浜キャノン㈱
839
㈱川島織物
658
アラコ九州㈱
307
㈱ダイシン
261
井関農機㈱
215
その他
2,828
合計
5,112
(b) 期日別内訳
期日
平成15年1月
金額
(百万円)
2月
1,217
1,330
3月
4月
1,420
5月
977
6月以降
152
14
合計
5,112
(ハ)売掛金
(a) 相手先別内訳
相手先
金額(百万円)
BRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH AMERICAN TIRE,LLC
15,368
三井物産㈱
12,950
BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE S.A.
12,856
ブリヂストンタイヤ北海道販売㈱
10,728
ブリヂストンタイヤ九州販売㈱
6,317
その他
187,773
合計
245,994
─
― 81
83 ─
―
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印刷日時:03/03/27 5:04
(b) 滞留及び回収状況
前期繰越高
(百万円)
(A)
当期発生高
(百万円)
(B)
232,821
(注)
768,360
当期回収高
(百万円)
(C)
次期繰越高
(百万円)
(D)
755,188
245,994
回収率(%)
(C)
×100
(A)+(B)
滞留期間(ヶ月)
(A)+(D)
2
(B)
12
75.4
3.7
消費税等の会計処理は税抜方式によっておりますが、上記金額には消費税等が含まれております。
(ニ)たな卸資産
(a) 製品
区分
金額(百万円)
タイヤ
24,058
化工品
6,675
合計
30,733
(b) 原材料
区分
金額(百万円)
ゴム
9,721
繊維
662
薬品・その他
3,048
合計
13,432
(c) 仕掛品
区分
金額(百万円)
タイヤ
4,842
化工品
1,558
合計
6,400
(d) 貯蔵品
補修用機械部品ほかであります(1,219百万円)。
─
― 82
84 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:20
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②
印刷日時:03/03/27 5:04
固定資産
(イ)関係会社株式
銘柄
金額(百万円)
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.
311,329
BRIDGESTONE/FIRESTONE EUROPE S.A.
83,785
BRISA BRIDGESTONE SABANCI LASTIK SANAYI VE
TICARET A.S.
BRIDGESTONE/FIRESTONE SOUTH AFRICA HOLDINGS (PTY)
LTD.
14,907
13,130
BRIDGESTONE METALPHA ITALIA S.p.A.
9,032
その他
107,223
合計
③
539,410
流動負債
(イ)買掛金
相手先
金額(百万円)
ジェイエスアール㈱
8,770
ブリヂストンファイナンス㈱
(注)
7,396
ブリヂストンエラステック㈱
6,982
ブリヂストン化成品製造㈱
4,501
ブリヂストンフローテック㈱
3,039
その他
39,150
合計
(注)
69,841
ファクタリング取引契約により、取引先の当社に対する売掛債権がブリヂストンファイナンス㈱に譲渡され
たことによるものであります。
④
固定負債
(イ)退職給付引当金
区分
金額(百万円)
退職給付債務
394,111
年金資産
△178,914
会計基準変更時差異の未処理額
△14,269
未認識数理計算上の差異
△51,670
合計
149,256
(3) 【その他】
タイヤ自主回収に関する事項については、「1
連結財務諸表等
─
― 83
85 ─
―
(2) その他」を参照。
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:150_0749600101503.doc
印刷日時:03/03/27 5:04
第6 【提出会社の株式事務の概要】
決算期
12月31日
定時株主総会
3月中
株主名簿閉鎖の期間
―――
基準日
12月31日
株券の種類
1株券 10株券 50株券 100株券
100株未満の株数を表示した株券
中間配当基準日
6月30日
1単元の株式数
1,000株
500株券
1,000株券
10,000株券
100,000株券
株式の名義書換え
取扱場所
東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社本店
代理人
東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社
取次所
中央三井信託銀行株式会社全国各支店、日本証券代行株式会社本店及び全国各支店
名義書換手数料
無料
新券交付手数料
1枚につき 印紙税相当額及びこれに係る消費税及び地方消費税額
但し、株券の併合等による場合を除く。
単元未満株式の買取り
取扱場所
東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社本店
代理人
東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社
取次所
中央三井信託銀行株式会社全国各支店、日本証券代行株式会社本店及び全国各支店
買取手数料
1単元株式数売買の委託手数料を買取請求株式数で按分した額及びこれに係る消費税
及び地方消費税額
公告掲載新聞名
東京都において発行する日本経済新聞
(注)決算公告については、当社ホームページ
(http://www.bridgestone.co.jp/ir/koukoku)
に掲載しております。
株主に対する特典
なし
─
― 84
86 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:20
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印刷日時:03/03/27 5:04
第7 【提出会社の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書
及びその添付書類
事業年度
(第83期)
自
至
平成13年1月1日
平成13年12月31日
平成14年3月28日
関東財務局長に提出。
(2) 半期報告書
(第84期中)
自
至
平成14年1月1日
平成14年6月30日
平成14年8月29日
関東財務局長に提出。
(3) 臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条
第1項及び第2項第2号の2の規定に基づ
く臨時報告書
平成14年4月19日
関東財務局長に提出。
(4) 臨時報告書の訂正報告書
平成14年4月19日提出の臨時報告書に係る
訂正報告書
平成14年5月1日
関東財務局長に提出。
(5) 臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条
第2項第12号及び第19号の規定に基づく臨
時報告書
平成14年12月5日
関東財務局長に提出。
平成14年2月6日
関東財務局長に提出。
(6) 発行登録書(普通社債)
及びその添付書類
(7) 訂正発行登録書(普通社債)
平成14年3月28日
平成14年5月2日
平成14年6月28日
平成14年8月29日
及び平成14年12月5日
関東財務局長に提出。
(8) 自己株券買付状況報告書
平成14年1月10日
及び平成14年4月12日
関東財務局長に提出。
─
― 85
87 ─
―
更新日時:2003/03/27 4:20
ファイル名:150_0749600101503.doc
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
─
― 86
88 ─
―
印刷日時:03/03/27 5:04
更新日時:2003/03/26 5:20
ファイル名:701_kansa_0749600101503.doc
監
査
報
告
印刷日時:03/03/27 5:04
書
平成14年3月28日
株式会社ブリヂストン
代表取締役
社長
渡
邉
惠
夫
殿
監査法人トーマツ
代表社員
関与社員
公認会計士
滝
代表社員
関与社員
公認会計士
林
口
勝
昭
㊞
克
次
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社ブリヂストンの平成13年1月1日から平成13年12月31日までの連結会計年度の連結財
務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計
算書及び連結附属明細表について監査を行った。この監査に当たり当監査法人は、一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠し、通常実施すべき監査手続を実施した。
監査の結果、連結財務諸表について会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認
められる企業会計の基準に準拠し、かつ、前連結会計年度と同一の基準に従って継続して適用されてお
り、また、連結財務諸表の表示方法は「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51
年大蔵省令第28号)の定めるところに準拠しているものと認められた。よって、当監査法人は、上記の連
結財務諸表が株式会社ブリヂストン及び連結子会社の平成13年12月31日現在の財政状態並びに同日をも
って終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示しているものと認め
る。
特記事項
追 加 情 報 の ( タ イ ヤ 自 主 回 収 に 関 す る 事 項 ) に 記 載 さ れ て い る と お り 、 BRIDGESTONE/FIRESTONE
AMERICAS HOLDING, INC. の 子 会 社 で あ り 、 BRIDGESTONE/FIRESTONE, INC. を 承 継 し た
BRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH AMERICAN TIRE, LLCにおいては、BRIDGESTONE/FIRESTONE, INC. が製造
した一部のタイヤに関して訴訟等重要な事項が発生している。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
更新日時:2003/03/26 5:20
ファイル名:702_kansa_0749600101503.doc
監
査
報
告
印刷日時:03/03/27 5:04
書
平成15年3月28日
株式会社ブリヂストン
代表取締役
社長
渡
邉
惠
夫
殿
監査法人トーマツ
代表社員
関与社員
公認会計士
滝
代表社員
関与社員
公認会計士
林
関与社員
公認会計士
市
口
川
勝
昭
㊞
克
次
㊞
育
義
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社ブリヂストンの平成14年1月1日から平成14年12月31日までの連結会計年度の連結財
務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計
算書及び連結附属明細表について監査を行った。この監査に当たり当監査法人は、一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠し、通常実施すべき監査手続を実施した。
監査の結果、連結財務諸表について会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認
められる企業会計の基準に準拠し、かつ、前連結会計年度と同一の基準に従って継続して適用されてお
り、また、連結財務諸表の表示方法は「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51
年大蔵省令第28号)の定めるところに準拠しているものと認められた。よって、当監査法人は、上記の連
結財務諸表が株式会社ブリヂストン及び連結子会社の平成14年12月31日現在の財政状態並びに同日をも
って終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示しているものと認め
る。
特記事項
追加情報の(タイヤ自主回収に関する事項)に記載されているとおり、米 州 事 業 を 統 括 す る
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.とその傘下の事業会社においては、主として製品自主回
収の対象タイヤに関連して発生した訴訟等重要な事項がある。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
更新日時:2003/03/26 5:20
ファイル名:703_kansa_0749600101503.doc
監
査
報
告
印刷日時:03/03/27 5:04
書
平成14年3月28日
株式会社ブリヂストン
代表取締役
社長
渡
邉
惠
夫
殿
監査法人トーマツ
代表社員
関与社員
公認会計士
滝
代表社員
関与社員
公認会計士
林
口
勝
昭
㊞
克
次
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社ブリヂストンの平成13年1月1日から平成13年12月31日までの第83期事業年度の財務
諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。こ
の監査に当たり当監査法人は、一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し、通常実施すべき監査
手続を実施した。
監査の結果、会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠し、かつ、前事業年度と同一の基準に従って継続して適用されており、また、財務諸表の表示
方法は「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)の定めるとこ
ろに準拠しているものと認められた。よって、当監査法人は、上記の財務諸表が株式会社ブリヂストン
の平成13年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を適正に表示してい
るものと認める。
特記事項
追 加 情 報 の ( タ イ ヤ 自 主 回 収 に 関 す る 事 項 ) に 記 載 さ れ て い る と お り 、 BRIDGESTONE/FIRESTONE
AMERICAS HOLDING, INC. の 子 会 社 で あ り 、 BRIDGESTONE/FIRESTONE, INC. を 承 継 し た
BRIDGESTONE/FIRESTONE NORTH AMERICAN TIRE, LLCにおいては、BRIDGESTONE/FIRESTONE, INC. が製造
した一部のタイヤに関して訴訟等重要な事項が発生している。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
更新日時:2003/03/26 5:20
ファイル名:704_kansa_0749600101503.doc
監
査
報
告
印刷日時:03/03/27 5:04
書
平成15年3月28日
株式会社ブリヂストン
代表取締役
社長
渡
邉
惠
夫
殿
監査法人トーマツ
代表社員
関与社員
公認会計士
滝
代表社員
関与社員
公認会計士
林
関与社員
公認会計士
市
口
川
勝
昭
㊞
克
次
㊞
育
義
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社ブリヂストンの平成14年1月1日から平成14年12月31日までの第84期事業年度の財務
諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。こ
の監査に当たり当監査法人は、一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し、通常実施すべき監査
手続を実施した。
監査の結果、会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠し、かつ、前事業年度と同一の基準に従って継続して適用されており、また、財務諸表の表示
方法は「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)の定めるとこ
ろに準拠しているものと認められた。よって、当監査法人は、上記の財務諸表が株式会社ブリヂストン
の平成14年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を適正に表示してい
るものと認める。
特記事項
追加情報の(タイヤ自主回収に関する事項)に記載されているとおり、米 州 事 業 を 統 括 す る
BRIDGESTONE/FIRESTONE AMERICAS HOLDING,INC.とその傘下の事業会社においては、主として製品自主回
収の対象タイヤに関連して発生した訴訟等重要な事項がある。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。