一般財団法人建設業情報管理センター役員報酬規程 (平成23年規程第2号) 第1章 総 則 (目 的) 第1条 この規程は、一般財団法人建設業情報管理センター定款(以下、定款という) 第34条の規定に基づき、役員に対する報酬等の支給の基準について定めることを目 的とする。 (定 義) 第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ当該各号に定め るところによる。 ① 役員とは、理事及び監事をいう。 ② 常勤とは、一般財団法人建設業情報管理センターを主たる勤務場所とすること をいう。 ③ 報酬とは、職務執行の対価として受ける財産上の利益の一切をいう。 第2章 理事の報酬等 (理事の報酬等) 第3条 次条第1項各号に定める理事には、本給、特別調整手当、通勤手当、特別手当 及び退職手当を支給する。 (常勤の理事の本給) 第4条 常勤の理事の本給の月額は、次の各号に掲げる理事に対してそれぞれ当該各号 に定める額を上限として支給する。 ① 理 事 長 1,062,000円 ② 専 務 理 事 959,000円 ③ 常 務 理 875,000円 事 ④ 本条項第1号から第3号の理事以外の常勤理事で 当財団の使用人を兼ねる者 2 100,000円 各理事の本給の具体的な月額は、前項の上限の範囲で理事長が定める。 (非常勤の理事の報酬等) 1 第5条 2 非常勤の理事の報酬は、日当とする。 非常勤理事の日当は、理事会出席等の職務執行をする場合に、1日につき、30, 000円を支給する。 (特別調整手当) 第6条 特別調整手当の月額は、本給の月額に100分の12を乗じて得た額とする。 (通勤手当) 第7条 通勤手当は、通勤のため、交通機関等を利用してその運賃等を負担する常勤の 理事に対して支給する。 2 通勤手当の額は、その常勤の理事が利用する鉄道交通機関については、発行する定 期券の最長通用期間に相当する期間(6箇月を限度)を支給単位期間とし、その支給 単位期間に対応する通用期間の定期券の価額を一括支給する。ただし、1箇月当たり に換算した運賃相当額が、55,000円を超えるときは、55,000円にその者 の通勤手当に係る最長の支給単位期間を乗じて得た額とする。 3 通勤手当を支給される常勤の理事で、離職等の事由により、通勤のため運賃等の負 担を要しなくなった者については、その事由が生じた後の期間につき、理事長が定め る額を返納させるものとする。 (特別手当) 第8条 2 常勤の理事の特別手当は、原則として第11条第1項の例により支給する。 常勤の理事の特別手当の支給額は、本給及び特別調整手当の月額並びに本給の月額 に100分の25を乗じて得た額並びに、本給及び特別調整手当の月額に100分の 20を乗じて得た額の合計額に年間を通じ100分の400の範囲内で理事長が別 に定める率を乗じて得た額とする。 第3章 監事の報酬等 (監事の区分) 第9条 監事のうち、週に1回以上一般財団法人建設業情報管理センターに出勤し職 務執行にあたるものを、主任の監事とする。 (監事の報酬の内容及び額) 第10条 主任の監事に対しては、報酬として、月額本給及び退職手当を支給する。 2 主任の監事の本給の月額は300,000円とする。 3 主任の監事以外の監事に対しては、理事会出席等の職務執行をする場合に報酬とし 2 て日当を支給し、その額は1日につき30,000円とする。 4 監事には、報酬とは別に、通勤に要した交通費を支払う。 第4章 報酬の支給方法 (報酬の支給日及び支給方法) 第11条 常勤の理事の報酬(本給、特別調整手当及び特別手当)は、年の総額を12 等分し、その支給日は、毎月16日(その日が休日に当たるときは、その直前の休日 でない日)とする。 2 常勤の理事の通勤手当の支給日は、第7条第2項に規定する支給単位期間の最初の 16日とする。ただし、同項ただし書きの場合にあっては、その者の通勤手当に係る 最長の支給単位期間の最初の16日とする。 3 主任の監事の報酬の支給日は、毎月16日とする。 4 非常勤の理事及び主任の監事以外の監事の報酬の支給日は、理事会への出席等、職 務執行を行った当日とする。 5 役員の報酬は、法令等に基づきその役員の報酬から控除すべきものの金額を控除し、 その残額を通貨で直接役員に支給する。 (新たに役員となった者の報酬) 第12条 月の初日以外の日において新たに任命された常勤の理事に支給する当月分 の報酬(特別手当を除く。以下次条において同じ。)の額は、第4条及び第6条に規 定する額を当月の土曜日及び日曜日以外の日の数で除して得た額に、その者が常勤の 理事となった日からその月の末日に至るまでの土曜日及び日曜日以外の日の数を乗 じて得た額とする。 2 月の初日以外の日において新たに任命された主任の監事に支給する当月分の報酬 の額は、第10条第2項に定める本給の月額を支給する。 (役員でなくなった者の報酬) 第13条 常勤の理事が退職し、解任され、又は死亡したときの当月分の報酬について は、第4条及び第6条に規定する額の全額を支給する。 2 主任の監事が退職し、解任され、又は死亡したときの当月分の報酬については、第 10条第2項に定める本給の月額を支給する 第5章 退職手当 (主任の監事への適用) 3 第14条 この章の各条においては、主任の監事を常勤の役員とみなす。 (退職手当) 第15条 退職手当は、常勤の役員が退職し、又は解任されたときは、その者に、常 勤の役員が死亡したときは、その遺族に支給する。 (退職手当の額) 第16条 退職手当の額は、在職一月につき、常勤の役員が退職し、解任され、又は 死亡した日におけるその者の本給月額に100分の12.5の割合を乗じて得た額 とする。 (在職期間及び役職別期間の計算) 第17条 在職期間及び役職別期間の月数の計算については、常勤の役員となった日か ら起算して暦に従って計算するものとし、一月に満たない端数が生じたときは、一月 と計算するものとする。 (再任等の場合の取扱い) 第18条 常勤の役員が任期満了の日又はその翌日において再び同一の役職の常勤の 役員に任命されたときは、その者の退職手当の支給については、引き続き在職したも のとみなす。 2 常勤の役員が、任期満了の日以前又は任期満了の日の翌日において役職を異にする 役員に任命されたときは、その者の退職手当の支給については、その役職を異にする 役員となった日の前日に退職したものとみなす。 (遺族の範囲及び順位) 第19条 第15条に規定する遺族は、次の各号に掲げる者とする。 一 配偶者(婚姻の届出をしないが、当該常勤の役員の死亡当時事実上婚姻関係と同 様の事情にあった者を含む。) 二 子、父母、孫、祖父母及び兄弟姉妹で、当該常勤の役員の死亡当時主としてその 収入によって生計を維持していた者 三 前号に掲げるもののほか、当該常勤の役員の死亡当時主としてその収入によって 生計を維持していた親族 四 子、父母、孫、祖父母及び兄弟姉妹で第二号に該当しない者 2 前項各号に掲げる者が退職手当を受ける順位は、同項各号の順位により、同項第二 号又は第四号に掲げる者のうちにあっては、同各号に掲げる順位による。この場合に おいて、父母にあっては養父母を先にし、実父母を後にし、祖父母については、養父 4 母の父母を先にし、実父母の父母を後にし、父母の養父母を先にし、父母の実父母を 後にする。 3 退職手当の支給について同順位の遺族が2人以上あるときは、その人数により、等 分して支給する。 (退職手当の支給) 第20条 退職手当は、法令に基づき当該役員の退職手当から控除すべきものの金額を 控し、その残額を直接通貨で支払うものとする。 2 退職手当は、予算その他の特別の事情がある場合を除き、支給事由の発生した日か ら一月以内に支給する。 第6章 費 用 (費用の支払い) 第21条 役員がその職務の執行にあたって負担した費用は、報酬とは別にこれを支払 う。 第7章 雑 則 (端数の処理) 第22条 この規程に定めるところによる給与計算において生じた円未満の端数の処 理については、国等の債権債務等の金額の端数計算に関する法律(昭和25年法律第 61号)の定めるところに準じて行う。 (実施細則) 第23条 この規程を実施するにあたって必要な細則は理事長が別に定める。 (改 廃) 第24条 附 則 1 この規程の改廃は、評議員会の決議を経て行う。 (平成23年11月1日) この規程は、平成23年11月1日から施行し、同日から適用する。 5 法人名 (財)建設業情報管理センター 役員報酬等の支給額について 大阪府の出資法人等への関与事項等を定める条例第 7 条第 1 項の規定により、 27 年度の役員報酬額及び退職金額を公表します。 1 役員報酬額 役職 常勤・非常勤の別 報酬額 備考 理事長 常勤 19,860,000 円 理事 常勤 3,777,300 円 理事 常勤 7,830,845 円 理事 常勤 1,654,290 円 2 退職金額 役職 理事 常勤・非常勤の別 退職金額 備考 2,121,000 円 円
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