1 【書簡資料】 ローマ人への手紙 ロ一マの教会 ユダヤ人と異邦人の

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【書簡資料】
ローマ人への手紙
ロ一マの教会
ユダヤ人と異邦人の[
]教会
↓
教理、実践面において諾問題が生じた。
著者[
]、第 3 回伝道旅行中、コリントにて。AD[
]年の春頃
梗概
信仰の教理
教会に関しての教理
イスラエルに関しての教理
信仰の実践
福音の内容
カ
Ⅰ
1:1~17
緒論
Ⅱ
1:18~3:20
人間の罪
Ⅲ
3:21~5:21
救い
Ⅳ
6:1~8:39
キリストによる勝利
Ⅴ
9:1~11:36
イスラエル問題
Ⅵ
12:1~15:13
キリスト者の生活
Ⅶ
15:14~33
個人的事柄
Ⅷ
16 章
あいさつ
1:16~17
デュナミス(ギ) >ダイナマイト、ダイナモ、ダイナミック
パウロ自ら体得した。自我と罪が砕かれる経験、新しい自分が創造される経験
パウロだけではなく、すべて[
義
]者に
「義とする」=神との正しい関係と交わりの回復、言い換えれば[
「信仰に始まり信仰に至らせる」=「信仰から信仰へ」
「義人は信仰によって生きる」
]
発展的
ハバクク書 2:4
第 12 章
神の喜ばれる礼拝(1~2)
[霊
的]
ll
合理的、当然な
な
[礼
拝]
ll
奉仕(生活)
形式や儀式を越えた、神の真実に合致する礼拝。全存在をもって神に仕え生きること。
あなた方の体を供え物として捧げなさい。
① 生きた
② 聖なる
③ 神に喜ばれる
2
救いによる変貌
外面
この世と妥協しない=罪の世
内面
造り変えられる
←
心を新しくする事によって
→
その結果
神の御旨を知るようになる
①善なること
②喜ばれること
③完全であること
コリント人への手紙
パウロのコリント伝道
人口(50 万人…奴隷
第 2 次伝道旅行の時
使 18:1~17
20 万人…自由人) ローマの植民地。町の一番高い所にアフロデイテ神殿があり、
1000 人の巫子(神殿娼婦)が仕えていた。
東西に通じる交通の要衝で商業が発達。2 万人を収容する野外劇場、1 年おきの競技大会などがあった。
「コリントのように振舞う」とは…
目的
異邦人改宗者に教理を教え、霊的こ円熟した者とする為。
☆「失われたもう一通の手紙」の存在
I コリ 5:9
第 1 の手紙
第 3 次伝道旅行中工ペソにて。AD55 年頃? テモテによって送られた(16:10)
評価
開拓教会の問題について優れた洞察カを示す。
分派に対する救済策
3:1~9
罪人に対する悔い改めから回復までの教会の対応の仕方
5:1~5
訴訟について
6:1~6
結婚
7:10~16,36~37
偶像に捧げられた物など、個々事例について
10:28~31 11:4~13,29~32
霊の賜物について
12:28~30
コリント人への第 1 の手紙=「十字架の教理の杜会的適用」
コリント第 1 の手紙から第 2 の手紙までの期聞
第 1 の手紙をテモテが運んだ
Ⅰコリ 16:10
テモテはコリントで教会の人々を説得するが失敗する。
パウロは自身がコリントに行きたいと願っている。
Ⅱコリ 12:14,13:1「3 度目」?
設立時①
I の手紙を書く前に②…記録されていない訪問
Ⅱの手紙で③度目に行く
コリントにおける屈辱を取り除く為
Ⅱコリ 10,11 章
3
教会内の罪人が頑として悔い改めなかった為
Ⅱコリ 12:21
初めは、教会が改めるまで 2 度とコリントに帰るまいと決心していたが…
Ⅱコリ 1:23
先にテトスを送って「多くの涙をもって」書き送った手紙、Ⅱコリ 2:4 の後、
第 2 の手紙を書いた
テトスが後に、コリントでリバイバルが起こり悔い改めたという知らせを
持ってきたので。
Ⅱコリ 7:6~9
コリントの第 2 の手紙は、パウロの個人的な感情表現に富む。
第 2 の手紙
1:3~2:13
(パウロの)個人的な行動に関する説明
2:14~7:4
宣教の奉仕に関する弁明
7:5~16
手紙の結果についての感想
8:1~9:15
与えることの恵み
10:1~12:13
個人的弁明
12:14~13:10
訪問の準備
13:11~14
あいさつ
コリントヘの最後の訪問
テトスの良い知らせ(Ⅱコリ 7:6~16)の後、
使 20:1~3
3 か月過ごした。
コリントでローマ人への手紙を書く。
ガラテヤ人への手紙
【著者の人物像】
〔参考〕
1:1~2
パウロの回心
著者パウロ
:13
キリスト教会を迫害していた。
:14
熱心なユダヤ教徒だった
:15~16
神によって、異邦人伝道に召された。
2:1~10
使徒 9:1~19
人物像
ピリピ 3:4~6
キリスト教会の「主だった人たち」からもその働きを
認められた。
【ガラテヤの教会】
〔参考〕
4:13~15
ガラテヤ
病のパウ回を迎え入れ、白分の目をえぐり出し
ても良いほど、大事にしてくれた。
:17
パウロから引き離そうとしている人々がいる。
1:6
違った福音に落ちてしまった
4:21
律法の下にとどまっていたいと思うようになった。
=小アジアの北の中央部
AD48~49 年頃の
手紙か?(異説あり)
4
5:4
律法によって救われるとし、キリストから離れて
第 2 回伝道旅行
しまっている。
(使徒 16:6)
第 3 回伝道旅行
(使徒 18:23)
【キーワード】
1:6
福音と違った福音
福
1:12
音
違った福音
キリストの啓示により教えられたもの
1:7 福音を曲げ、人々をかき乱しているもの
:8 呪われるべきもの
2:16
2:16 律法を守る。行ないによって義とされる
信仰によって人は義とされる
3:21~22 律法は義を示したが、罪を教える
のみだった
3:26
キリストにある信仰によって神の子
:24 キリストに連れ行く養育掛
:28 キリストにあって皆一つ
:29 天の相続人
4:6
神を「アバ父よ」と呼ぶ霊を送って
下さった
5:1
:6
4:9
無力で貧弱な霊の奴隷になろうとして
いる
5:2 割礼を受けなければ救われないとする
キリストによる自由を与える
愛によって働く信仰を大切にしている
6:15
新しく造り変えて下さる
5:22~23 御霊の働きとして良い実を人生に
5:19~21 肉の働きとして悪い実を人生に
結んでいく
んでいく
=罪汚れはキリストと共に十字架についた
=神の国に行くことは出来ない
テサロニケ人への手紙
結
(テサロニケ・・・アレキサンダーの義妹にちなんだ名前)
教会の設立
第 2 次伝道旅行シラス、テモテ、ルカを同行して。
使徒 17:1~10
3 回の安息日こわたって福音を語り、ユダヤ人よりも、ユダヤ教への愛着から会堂に出席していた神
を敬うギリシャ人に受け入れられた。
第 1 の手紙
AD50or51 年頃
パウロがコリントに滞在していた時期
テモテが持ち帰った報告に基づいて書かれている。
内容
(1)ユダヤ人による追害下での確固たる態度に対する称賛。
(2)教会に生じてきた過ちと誤解の訂正。
5
パウロの助言
(1)苦難の中で、動揺することがないように。
2:14
3:1~4
(2)パウロヘの批判に対する弁明。
2:1~12
(3)道徳観念の低い異教からの改心者にキリスト者の聖さを伝える。 4:1~8
(4)死んだ者が来臨の時、どうなるのか。
4:13~18
(5)キリスト再臨に対する不健全な態度の修正。
4:11
(6)霊の賜物を抑えつけないように。
5:19
第 2 の手紙
第 1 の手紙の数ヵ月後
目的「主の日はすでに来た」という誤った認識を取り除く為。
3:6~11
第 1、第 2 の手紙の特徴
・異邦人改宗者の間題を取り扱う。
・神学的に、実践的にキリスト教の全ての真理を網羅
唯一の生ける神
Ⅰテサ 1:9
人間を愛し御自身の救いに預かるよう彼らを選んで下さった
Ⅰテサ 1:4 Ⅱテサ 2:16
父なる神
Ⅱテサ 1:2
キリストは神のひとり子
Ⅰテサ 1:10
キリストにより神の怒りから人を解放し、この解放を福音の
メッセージによって啓示された
Ⅰテサ 1:5 2:9 Ⅱテサ 2:14
このメッセージは聖霊のカにより確認され事実となった
Ⅰテサ 1:5 4:8
福音はユダヤ人によって殺されたキリストに関する物であったⅠテサ 2:15
主は死からよみがえられた
Ⅰテサ 1:10
4:14
5:10
主は今、天におられる
Ⅰテサ 1:10
しかし、再び来られる
Ⅰテサ 2:19
4:15
5:23
イエスは神
Ⅰテサ 1:6
イエスは神の子
Ⅰテサ 1:10
イエスは主であり救い主
Ⅰテサ 1:1,3
信者達は神の言葉を受け
Ⅰテサ 1:6
信者達は偶像から離れ、神に仕えキリストの再臨を待ち望む
Ⅰテサ 1:9~10
信者達の通常の成長は聖化
Ⅰテサ 4:3,7 Ⅱテサ 2:13
信者達は個人的な生活において聖められ、
Ⅰテサ 4:4~6
信者達は勤勉になり
Ⅰテサ 4:11~12
信者達は祈り
Ⅰテサ 5:17
信者達は決活である
Ⅰテサ 5:16
Ⅱテサ 2:1
5:28 Ⅱテサ 1:1
6
ヤコブの手紙
]マルコ 6:3 ヨハ 7:2~5
著者[
I コリ 15:3~8 使 1:14 ガラ 2:11~12
]
宛て先〔
1:1 しかし、パレスチナの境界の内外を問わず、 ユダヤ人キリスト者一般の必要に答える為に書かれた。
概要
1:1
あいさつ
1:2~18
試練と誘惑を、信仰の祈りの助けによって耐え忍ぶこと
1:19~27
真の宗教
2:1~13
えこひいきすることの危険
2:14~26
信仰と行ない
3:1~12
舌の問題
3:13~18
上(神)からの知恵
4:1~10
世俗性の悪
4:11~12
他人を裁く罪
4:13~17
自己の意思と神の意思の対立
5:1~6
不正な金持ちへの讐告
5:7~11
主の再臨を待ち望んでの忍耐の勧め
5:12
誓いの言葉の禁止
5:13~18
祈りを通しての治療
5:19~20
罪を犯した兄弟を立ち直らせること
特色
1,命令形が多い(独裁的ではない)
2,キリスト教教理はわずかしかない
3.実際的(運営上、責任ある人が著者)
終始一貫して、真の宗教の実践を強調。「御言葉を行なう者となりなさい」
4.個人的でない
5.山上の説教に類以
裁くことについて
ヤコ 4:11~12
マタ 7:1~5
自分を低くする
ヤコ 4:10
マタ 23:12
誓うことについて
ヤコ 5:12
マタ 5:34~37
価値
旧約聖書及び、後期ユダヤ教、特に、知恵文学の強い影響とキリストの教えが合わさっている。
パウロの影響を受けていない。
執筆年代
AD47~50 年? エノサレム会議後
ルターは「
」と言うけれど・・・