取扱説明書 - デイトナ

取り扱い説明書
44645①/②
*ご使用前に必ずお読み頂き、内容をよく理解して正しくお使い下さい。
*この取り扱い説明書は、いつでも取り出して読めるよう大切に保管して下さい。
*この商品を第三者に譲渡する場合は、必ずこの取り扱い説明書も併せてお渡し下さい。
キャブレターバキュームゲージセット
適応車種
商品 NO.
ユニバーサル工具
44645
この度はデイトナ「キャブレターバキュームゲージセット」をお買い上げ頂きまして誠にありがとうございます。
ご使用前には必ずこの取り扱い説明書をよくお読み下さい。また、ご使用前に必ず商品の内容をお確かめ下さい。
なお、万一お気づきの点がございましたら、お買い求めの販売店にご相談ください。
〈商品内容〉
№
サイズ
パーツ名
(mm)
数量
№
1
④
アタッチメント・ネジ無し
①
キャブレターバキュームゲージ本体
②
アタッチメント・ネジ有り
ロング
4
⑤
ゴムホース
③
アタッチメント・ネジ有り
ショート
4
⑥
O リング
(mm)
数量
ショート
1
Φ5×Φ8×950
4
M6・M5
各4
【アタッチメント図解】
【商品内容図解】
⑤ゴムホース
本体
④アタッチメント
本体
①バキュームゲージ
本体
サイズ
パーツ名
②アタッチメント
本体
③アタッチメント
本体
アタッチメント
(ショート)
●先端部
約φ4(テーパー)
●ネジ部
M6×P0.75
アタッチメント
(ロング)
●先端部
約φ4(テーパー)
●ネジ部
M5×P0.8
アタッチメント
(ネジ無し)
●先端部
約φ4(テーパー)
・
・
・
・
・
部品の分解、組立てキャブレターの調整は車両のオーナーズマニュアルに従い、必ず有資格者の方が行なって下さい。
各部品の取付けは確実に行なって下さい。
作業は車輛が安定する平坦な場所で行なって下さい。
ゲージが振り切れる恐れがあります。エンジンの始動は必ず、調整バルブを全閉の状態にしてから行なって下さい。
ゲージ本体は精密部品を使用しています。保管、移動の際は衝撃等与えないで下さい。
また、高温多湿、氷点下となるような場所を避けてください。
・ この商品は汎用工具です。車両によっては、別途、車両メーカーが販売するアタッチメントが必要となります。
・ 本商品は、予告なく価格、仕様を変更する場合がございます。予め、ご了承ください。
・ 作業の前には必ず工具の点検をして下さい。異常がある場合は使用しないで下さい。
・ 室内で作業する場合は、排気ガス、ガソリン等、有害となります。充分な喚気を行なって作業して下さい。
・ ガソリンは燃えやすく爆発、火災の恐れがあります。ガソリンタンク、ガソリンホースの脱着はガソリンがこぼれないように
細心の注意をして下さい。また、火気の近くでの作業は絶対に、お止め下さい。
・エンジン周辺は熱くなります。作業は火傷をしないように充分注意し行なって下さい。
14/08/20
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〔 使用方法 〕
1. ⑤ゴムホースをキャブレターの負圧パイプに取付けます。(車種によっては②、③、④のアダプターまたは、メーカー純
正指定のアダプターを使用します。)
2. ①バキュームゲージ本体に作業 1.で組付けた⑤ゴムホースの反対側を組付けます。
この時、調整バルブを必ず、全閉にして下さい。(右回しいっぱいです。)
3.
調整バルブが全閉であることを確認しエンジンを始動し暖気運転します。
※チョーク使用等により、エンジン回転が上昇しメーターの破損を防ぐためです。暖気運転が済んでいる場合は〔使用方
法〕4.から作業してもかまいません。
4. 一度エンジンを停止し、①バキュームゲージのバルブが“カチン”という音がするまで開きます。
(使用するすべてのバルブを行います。)その部分から1/2回転程度閉じると針が安定しやすくなります。
(右回転で閉じ・左回転で開き):下図【調整バルブ回転方向】を参照してください。
エンジンを始動し一気筒毎、①バキュームゲージの針が安定するように、調整バルブをゆっくりと1/8回転程度、叙々に
調整しキャブレターの負圧を読みます。
※故障の原因となりますので、調整バルブを開いた状態でのスロットル操作は厳禁です。
キャブレターの調整方法はサービスマニュアルに従い行なって下さい。
5. 調整作業が終了後、取付けた⑤ゴムホース、取外した部品を元通リ組付け作業は終了です。
※ この商品は汎用工具です。車両によっては、別途、車両メーカーが販売するアタッチメントが必要となります。
【調整バルブ回転方向】
エンジン停止状態で開き方向に廻し、
‘カチン’という音がし
てから、閉じ方向に1/2回転程度廻します。
その後、エンジンを始動し一気筒毎、①バキュームゲージの
針が安定するように、調整バルブをゆっくりと1/8回転程
度、叙々に調整し、キャブレターの負圧を読みます。
開き
閉じ
【使用例】
ヤマハXJR400R(‘98)
スタンドに引っ掛けて吊
るしています。
本体が垂直の状態で使用
します。
負圧のパイプに直接ゴム
ホースを組み付けます。
※
※補修用 ゲージ&バルブセット1ヶ
品番45166
負圧確認を示します。調整時はキャブレター・ガソリ
ンタンクを取り外す場合があります。
(車両メーカー発行の、サービスマニュアルを参照し、
作業を行ってください。)
¥3500(税抜)
もご用意しています。
(調整バルブとゲージは分解できません。セットのみとなります。)
〒437-0226 静岡県周智郡森町一宮 4805
*この用紙は再生紙を使用しております。
◎デイトナ商品についてのご質問、ご意見は、「フリーダイヤルお客様相談窓口」0120-60-4955までお願い致します。
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