CCDカメラ測定原理 CCDカメラではセンサーの中のホトダイオードが光を電荷に変換して、各画素ごとの電荷 を取り出して画像情報を送り出します。センサーには1画素に応じた受光部が2次元に配列 されており、各画素にそれぞれ受光部としてホトダイオードが配置されています。このホトダ イオードの上にはマイクロレンズがあり、やってくる光を集光してホトダイオードに効率よく伝 えています。ホトダイオードでは光電効果を利用して光が電荷に変換されます。 ホトダイオードで光の強さに応じて発生した電荷を センサーから外部へ出力しなくてはなりませんが、こ の役目を担っているのがCCDです。ホトダイオードと それに近接して「CCDという電荷転送素子」を備えた デバイスを「CCDセンサー」というのです。CCDは charge coupled device、電荷結合素子のことです が、半導体の上に絶縁体を介して電極を多数配列さ せたものです。電極にあるパターンの駆動電圧を印 加すると、半導体に蓄積された電荷を移動させること ができます。右図はCCDセンサーのイメージ図です 。黄色のホトダイオード1つとその隣接する垂直転送 CCDが一画素の相当します。光を受けてホトダイオ ードで発生された電荷は右図の矢印に示すように、 数画素の電荷を垂直に転送して、そしてさらに水平 方向に転送して出力します。 プラズマ・ダイバータタイル監視カメラ配置図 プラズマの映像データの取り出し方 1.「ショット番号で検索」、「日付で検索」、 「最新の画像リストを表示」「今日作成 された画像リストを表示」のいずれか を選択する。 2.タブを開いて、カメラの場所と種類を 選択する。 3.ショット番号、日付、サイズが表示さ れるので、ショット番号をクリックする と、プラズマの映像が表示される。 データを保存する場合は、ショット番 号を右クリックして、適当な名前を付 けてパソコンに保存すれば良い。 CCDカメラで撮影された様々なプラズマの映像データはVOD(Video On Demand)サーバ ー(http://cdpvods1.lhd.nifs.ac.jp)にアクセスすることで、容易に取得することができる。 LHDプラズマの映像データの参考例 6-Tプラズマ監視カメラ 10-Oプラズマ監視カメラ 6-Oプラズマ監視カメラ 6-I, 7.5-U, 3-O, 4.5-U 6-T干渉フィルター付き 3-O干渉フィルター付き 6-O干渉フィルター付き 7-Oダイバータ監視 10-Oダイバータ監視
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