授業科目名 担当者 年次 履修期 学科 講義(演習) 目的

授業科目名
学科
現代社会学Ⅰ
担当者
文化財修復国際協力学科(2005)
年次
山口 裕子
履修期
2
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義のテーマ:現代社会の諸相
講義(演習)
目的・概要
基礎社会学の諸理論を概説した後で、現代社会に生じているさまざまな問題を提起し、読み解いて
ゆく。
とくに、春学期では人口問題をミクロ、マクロの視点から検討したいと思っている。まず、
少子高齢化、未婚化晩婚化、外国人労働者受け入れなど近年日本社会でとりざたされている
人口動態に関する問題を歴史的に考察する。その上で、視野を広げ、世界規模の動向の中に日本
の現状を位置付け理解するとともに、自らがその問題にいかに主体的にかかわっていけるかを考え
てみたい。
授 業 の 概 要
講義の前半数回で、社会学の基礎的な諸理論を学び、具体的な社会問題を考えるための語彙を身
につける。
その後で、現代日本社会における少子高齢化、未婚化・晩婚化、国際人口移動などのテーマごと
に、
新聞やウェブ・ページなども活用し、最新の状況を捉えた上で、歴史的な検討と、諸外国の事例との
比較の双方の視点からアプローチしていく。
講義の後半では、日本の社会問題を、世界的な状況の中に位置付けながら、
その特性を見極めていく。さらに、問題解決にむけた積極的な展望も示してみたい。
上記のテーマを出発点としながらも、履修者の関心や社会状況に応じて、臨機応変にテーマを設定
していきたいと思っている。
評価方法
履修条件
注意事項
履修者の人数、状況に応じて決めるが、去年は定期試験は行わず、授業内のディスカッションや、レ
ジュメの提出、出席( 2/3以上必要 )などに基づき行った。 ここで取り上げる諸問題について、自らが主体的に考える姿勢で講義に望んでほしい。講義にふさ
わしくない態度(私語、携帯電話の使用など)には厳正に対処するので注意してください。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.社会学の基礎知識(1)概説・社会学の歴史
2.社会学の基礎知識(2)続概説・社会学の歴史
3.社会学の基礎知識:社会とは何か
4.日本社会のあゆみ(1)第二次世界対戦前
5.日本社会のあゆみ(2)第二次世界対戦後
6.少子高齢化
7.未婚化晩婚化の現在
8.ジェンダーとセクシュアリティ
9.「パラサイト・シングル」の現在
10.産業構造と労働力
11.日本の農業
12.「共生」を考える(1)外国人労働者の現在
13.「共生」を考える(2)インドネシア人介護労働者
14.「共生」を考える(3)将来の展望
15.定期試験または総合ディスカッション
書籍名
教科書
参考書
必要な資料は適宜授業内で配布または指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
現代社会学Ⅱ
担当者
年次
文化財修復国際協力学科(2005)
山口 裕子
履修期
2
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義のテーマ:現代社会の諸相
講義(演習)
目的・概要
基礎社会学の諸理論を概説した後で、現代社会に生じているさまざまな問題を提起し、読み解いて
ゆく。
秋学期のテーマは、一つには、地球温暖化をメインに、環境問題を社会学的見地から考えてみた
い。
地球温暖化の原因を二酸化炭素などの温室効果ガスに期すことに関しては、現在賛否両論ある。
この授業では、地球温暖化のメカニズムを科学的に探求するのではなく、
上述の議論の対立の背景にはどのような政治・経済的ファクターがあるのかなどを、読み解いてみ
たい。
二つ目に、、諸外国におけるさまざまな日本文化論を取り上げ、その変遷を検討してみたい。 授 業 の 概 要
地球温暖化をめぐって相対立する議論の中から、代表的な著作を2-3冊とりあげ、まず受講者みん
なで講読し、ディスカッションをしたい。受講者の人数、状況によってはディベート形式にすることも考
えている。
日本文化論については、ルース・ベネディクト、ドナルド・キーン、土居健郎、中根千枝、網野義彦など
の代表的な著作からいくつかとりあげ、時間の許す限り詳細に検討してみたい。
また、上記のテーマを出発点としながらも、履修者の関心や社会状況に応じて、臨機応変にテーマを
設定していきたいと思っている。
評価方法
履修条件
注意事項
履修者の人数や状況によって決めるが、去年は定期試験を行わず、授業内でのディスカッション、レ
ジュメの提出、出席( 2/3以上必要 )などに基づき、総合的に評価を行った。 ここで取り上げる諸問題について、自らが主体的に考える姿勢で講義に望んでほしい。講義にふさ
わしくない態度(私語、携帯電話の使用など)には厳正に対処するので注意してください。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 地球温暖化の原因・I 温室効果ガス説
2.地球温暖化の原因・II 温室効果ガス説への批判
3.地球温暖化をめぐる世界各国の動向:COPとは
4.地球温暖化説の功罪
5.ライフサイクルの変化から見る日本社会・I方法論的序説
6.ライフサイクルの変化から見る日本社会・II 戦前と戦後
7.外国人が見た日本社会・I ルース・ベネディクト
8.外国人が見た日本社会・II ドナルド・キーン
9.日本人が見た日本社会・I 甘えの構造・上
10日本人が見た日本社会・II 甘えの構造・下
11.日本人が見た日本社
書籍名
教科書
参考書
必要な資料は適宜授業内で配布または指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
産業社会学
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
湧田 英明
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
産業社会というと遠い世界のように聞こえるが、「社会に出る」とは産業社会に出ることだ。そこが
どういうところか知っておきたいが、それがこの講義のテーマになる。産業社会は先ず、厳しい競争
の社会である。競争によって活力が生まれ、人々が豊かになるという基本的な考え方がある。確か
に競争が無ければダラっとする。産業社会は勤勉な社会である。勝っても負けても競争にはチョット
面白いところがあったりする。けれどもしかし競争社会、すべてがそう上手くはいかないことは子供の
頃からいろいろな「競争」に加わっているから多くの人が知っている。あまり必死になるとろくなことは
無いし、まぁ要するに、「勝てばいい」というものでもない。生き方には美しさも必要だ。
実社会、産業社会を客観的に見つめる力をつけて、自分の仕事の目的や意味を考え、余裕をもっ
て仕事ができるようになりたい。
本講義では、受講者の「聴く」力をつけてもらいたい。板書になれた学生には聴いて理解するとい
うことは案外難しいが、実社会には板書はない。聴く⇒理解する⇒まとめるという力は大切だ。講義
授 業 の 概 要
産業社会学の母体である社会学について基本的な考え方を概説した後に、産業社会成立の基盤
について共通の知識を分かち合う。本講義では産業社会で中心的な役割を受け持つと考えられる私
企業、つまり会社について語ることで産業社会全体の構図を浮かび上がらせるように企図している。
会社について知ることは将来、そこで働くことになる学生には有益であるかもしれない。営業、財務・
会計、研究開発、製造などの諸部門の仕事を素材にして社会学的なものの見方や考え方を教える。
その後、労使関係、産業化と地域社会の関係、職業構造など社会全体の問題を取り上げていくこと
になる。
評価方法
履修条件
注意事項
最終回に行う単位認定試験。毎回の課題レボートやノートの取り方(履修条件・注意事項参照)も加
算点として成績評価に大いに活用する。
毎回、復習中心の課題が出る。また、ときにノートの提示を求めてノートの取り方を評価すること
がある。復習に重点を置いて学習してもらいたい。本講義に限って、予習の必要はない。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.イントロダクション/社会学と産業社会学
2.自由企業体制と市場メカニズム/競争社会論
3.起業の社会的意義と会社の成長/組織分化論
4.営業システムと日本社会/契約社会論
5.財務・会計システムと国際化/国際標準論
6.研究開発システムと特許/技術革新論
7.生産システム/「ものづくり」と「人づくり」
8.情報システムと組織の統合/情報社会論
9.人事システムと社内教育/採用する側の論理
10.職業構造と社会/資格社会論
11.労使関係と日本社会
12.産業化と地
書籍名
教科書
参考書
使用しない 出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
スポーツ社会学
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
清水 正典
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
䝇 䝫 䞊 䝇 の社会学的理解をテーマに、人間社会で生起する様々なスポーツ現象を社会学的視点か
ら論理的に分析できる能力を養うことを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
現代社会においてスポーツは,人々の生活にとって欠くべからざるものとなっており,社会の様々な
領域でその領域独自の社会的機能を果たすことを要請されている。その意味で現代におけるスポー
ツはかつてのスポーツに比べ,きわめて多様化,複雑化しており,スポーツにたずさわる人間は,ス
ポーツを多面的且つ系統的に理解していなければならない。
本講義では現代社会におけるスポーツの多面的な領域の主なものについて言及し,その実態と問題
点及び将来展望について論じると共に,これら多様に展開するスポーツを系統的に把握するための
社会理論について社会学の領域から言及し,社会学的視点においてスポーツを本質的に理解する
ための知識と能力を養うことを目的とする。
そして,これらの知識と理解をベースとして21世紀のスポーツの可能性をより一層広げ,またそれに
伴い出現する様々な問題にどう対処すべきかについて考察し,グローバルな視点でスポーツを捉え
且つ実践する素養を身につける。
毎時間小レポートを課し,期末試験にて評価する。全授業時数の2/3に満たない学生は評価の対
象外とする。
スポーツ社会学科専門基礎必修科目
保健体育教員資格必要科目
日本体育協会各種スポーツ指導員資格取得必修科目
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.現代社会とスポーツ
2.スポーツの社会的進化
3.スポーツの社会的機能
4.スポーツと経済
5.スポーツと政治
6.スポーツと民族
7.スポーツと地域社会
8.スポーツと文化
9.スポーツと人権
10.スポーツと環境
11.スポーツと科学
12.スポーツとメディア
13.スポーツと薬物
14.スポーツと教育
15.スポーツと健康
書籍名
教科書
参考書
後日指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会調査法Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
轡田 竜蔵
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
社会調査の方法に関する最も基本的事項について学習する。社会調査士資格取得を希望する学生
が最初に受講するべき科目であり、社会調査士資格取得に必要な標準カリキュラムのA科目にあた
る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会調査の意義やその方法に関する基本的な概念を学習することを通して、「社会を読む」ために必
要な想像力と論理力を身につける。官庁統計から地域調査まで、いろんなタイプの社会調査を取り
上げ、それぞれの意義と方法について解説する。数学や統計的知識は必要ない。単なる調査技術
の理解にとどまらず、社会学的思考とは何かについて、考えるきっかけとなってほしい。
授業時の課題提出(50%)+単位認定試験の成績(50%)
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 社会についての知識と情報
3 社会調査と問題意識
4 調査主題の実例(1)実態調査
5 調査主題の実例(2)意識調査
6 社会調査の方法の選択(1)統計的研究と事例研究
7 社会調査の方法の選択(2)サンプリングの基本
8 調査者と被調査者の関係(1)調査票調査の場合
9 調査者と被調査者の関係(2)聞き取り調査、参与観察
10 調査者と被調査者の関係(3)調査倫理
11 調査と社会的現実との関係(1)ワーディング
12 調査と社会的現実との関係(2)世論とは何か
13 調査と社会的現実との関係(3)現実の社会的構築
14 復習
15 まとめ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会調査法Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
轡田 竜蔵
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会調査の結果を分析できるようになるための基本的な方法や概念を学習する。社会調査士資格
取得に必要な標準カリキュラムのC科目にあたる。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
新聞や雑誌には多くの社会調査の情報があふれているが、その「読み方」までは教えてくれない。こ
の授業では、実際の社会調査に基づくデータや報告書の実例を出しながら、その意味を読み解くうえ
での基本的な考え方について講義する。社会調査法1で学んだ入門的知識を踏まえ、常識や思い込
みにとらわれず、調査データに基づいて思考する能力を身につける。社会調査分析に必要となる変
数と尺度化、単純集計、クロス分析、因果関係と相関関係の区分、擬似相関、検定等の概念の理解
を通し、単なる調査技術の理解にとどまらず、社会学的思考力を高めることが目的である。
授業時の課題提出(50%)+単位認定試験の成績(50%)
評価方法
履修条件
注意事項
授業は配布資料に沿って進める。参考書は随時指示する。
原則として、社会調査法Iを履修済みであることを条件とする。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 社会調査における「分析」
3 概念と操作(1)感受概念と操作概念
4 概念と操作(2)変数と尺度
5 単変量解析(1)単純集計表、代表値
6 単変量解析(2)分散と標準偏差
7 二変量解析(1)クロス集計表・散布図
8 二変量解析(2)相関係数
9 相関関係と因果関係の違い―擬似相関とは
10 社会調査と「誤差」
11 二次分析とその実例(1)
12 二次分析とその実例(2)
13 二次分析とその実例(3)
14 ドキュメント/テキスト分析
15 単位認定試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会調査法Ⅲ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
平井 順
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
この科目の到達目標は、調査設計と実施方法を習得することである。なお、この科目は、社会調査
士資格取得に必要な標準カリキュラムのB科目に該当する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会調査によって資料やデータを収集し、分析しうる形にまで整理していく具体的な方法を解説す
る。サンプリング、調査票・質問文の作り方、調査の実施方法(調査票の配布・回収法等)、調査デー
タの整理(コーディング、データクリーニング等)の理解を通して調査設計と実施方法を習得する。
出席点(45%)と課題およびテストの点(55%)を組み合わせて評価する。評価は厳格におこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
授業の進行に合わせて随時課題およびテストをおこなう。くれぐれも復習を怠らないこと。覚悟して履
修してください。
春学期講義(演習)計画
01.
02.
03.
04.
05.
06.
07.
08.
09.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
授業内容全体の概略
調査目的と調査方法
調査方法の決め方
調査企画と設計(1)―調査企画
調査企画と設計(2)―調査設計
仮説構成
ワーディング
全数調査と標本調査
無作為抽出
標本数と誤差
サンプリングの諸方法
調査の実施方法(調査票の配布・回収法等)
調査データの整理(1)―コーディング
調査データの整理(2)―データクリーニング
テスト
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
01 講義の目的・内容・方法について
02 調査目的と調査方法
03 調査方法の決め方
04 調査企画と設計
05 仮設形成
06 全数調査と標本調査
07 無作為標本抽出
08 標本数と誤差
09 サンプリングの諸方法(1)
10 サンプリングの諸方法(2)
11 質問文・調査票の作り方
12 調査実施の方法(1)
13 調査実施の方法(2)
14 調査データの整理(1)
15 調査データの整理(2)
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
『社会調査法入門』
書籍名
著者名
『社会調査演習』 第2版
盛山和夫
原 純輔・海野道郎
出版社名
ISBN
有斐閣
出版社名
ISBN
東京大学出版会
4-641-18305-8
4-13-052019-9
授業科目名
学科
社会調査統計学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
佐藤 匡
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
自然現象や社会現象についてのデータを、統計的にまとめたり分析したりすることは、さまざまな分
野での計量的解析、計画立案、意思決定に有用なことである。
本講義では、その分析などを行うにあたって必要な統計学の基礎的知識を習得する。また、それらを
応用
しうる能力を養う。
本講義は、社会調査士資格取得のための標準カリキュラムD科目に相当する。また、本講義のラー
ニングアウトカムズは「数量的スキル」「情報リテラシー」「論理的思考力」「問題解決能力」「課題発見
力」である。
授 業 の 概 要
導入として、まず全数調査を基本とする記述統計学について理解を深める。そこで、基本統計量や
相関、標準偏差、正規分布などについて学習する。
次に、記述統計学の理解の上に、標本調査を基本とする推測統計学について学ぶ。推測統計学に
ついては、確率分布や推定・検定・分散分析などについて理解を深める。
講義内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
出席率(欠席届・事前連絡・事後連絡含)25%、発言やディスカッションへの積極的な参加態度25%、
課題提出とその内容25%、まとめの設問の成績25%による総合評価。
本講義は社会調査士資格取得のための標準カリキュラムD科目に該当するため、特に厳格な講義
運用を行う。
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
各回の講義に対して予習45分・復習45分をおこなうこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 統計処理の概要説明
2 記述統計 基本統計量・度数分布とヒストグラム
3 記述統計 正規分布・分散・標準偏差
4 記述統計 相関・回帰直線
5 確率 順列・組合せ・二項定理・独立試行
6 確率分布 連続型確率分布 正規分布
7 確率分布 離散型確率分布 二項分布
8 標本分布 カイ二乗分布・F分布・t分布
9 推測統計 区間推定(母平均の区間推定例)
10 仮説検定 仮説検定の基礎
11 仮説検定 分布型の適合度検定(カイ二乗検定)
12 仮説検定 独立性・平均値・平均値の差の検定
13 仮説検定 分散の検定・相関係数の検定
14 ノンパラメトリック法・標本調査法(抽出法)
15 まとめ
教科書
参考書
書籍名
ゼロから学ぶ統計解析
出版社名
講談社
著者名
書籍名
小寺平治
ISBN
出版社名
ナツメ社
著者名
涌井良幸
書籍名
著者名
テキスト社会調査
書籍名
著者名
Excelで学ぶ統計解析
小林修一他
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
梓出版社
授業科目名
学科
社会調査統計学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
平井 順
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
この科目の到達目標は、量的データ解析の方法を習得することである。なお、この科目は、社会調査
士資格取得に必要な標準カリキュラムのE科目に該当する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会学的データ分析で用いる多変量解析法について、その考え方と主要な計量モデルを解説する。
重回帰分析を基本としながら、他の計量モデルとして主成分分析、判別分析、因子分析などをとりあ
げる。これらの理解を通して量的データ解析の方法を習得する。
出席点(45%)と課題およびテストの点(55%)を組み合わせて評価する。評価は厳格におこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
この科目は大学院に進学して量的調査の専門家になることを目指す学生向けのレベルで実施す
る。それゆえ、社会調査士関連科目のA・B・C・D科目(本学設置科目名「社会調査法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」「社
会調査統計学Ⅰ」)の単位をすべて優秀な成績で修得済みであることを履修条件とする。第2回目の
授業時に「分散・標準偏差・Z得点・共分散・相関係数」に関する習熟度確認テストを実施する。その
テスト内容については初回授業時に提示する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
01. 多変量解析の概略
02. 社会統計の基本事項習熟度確認テスト―分散・標準偏
差・Z得点・共分散・相関係数
03. 単回帰分析
04. 決定係数
05. 重回帰分析(1)―重回帰分析
06. 重回帰分析(2)―ダミー変数
07. 重回帰分析(3)―オッズ比
08. 重回帰分析(4)―非線形回帰分析
09. 主成分分析
10. 判別分析
11. 因子分析
12. 共分散構造分析
13. クラスター分析
14. 数量化理論
15. テスト
教科書
参考書
書籍名
仕事に役立つ統計解析
出版社名
オーム社
著者名
書籍名
菅民郎・福島隆司
ISBN
出版社名
講談社
著者名
小寺平治
書籍名
著者名
Excelで学ぶ統計解析
書籍名
著者名
テキスト社会調査
ゼロから学ぶ統計解析
涌井良幸
小林修一他
ISBN
出版社名
ISBN
ナツメ社
出版社名
ISBN
梓出版社
授業科目名
学科
地域社会分析Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
つる 理恵子
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
質的データの収集法法や分析方法について、テキストと担当者の経験を併用して理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
聞き取り調査、参与観察法、フィールドワーク、インタビューなどの手法を紹介するとともに、データ
分析の方法について、ライフヒストリー分析、ドキュメント分析、フィールドノーツ、記述と解釈などにつ
いて、説明する。
評価方法
履修条件
注意事項
毎回のミニレポート(10%)と定期試験の成績(90%)により総合的に評価。3分の2以上の出席の
ない者は、受験資格を失う。
社会調査士資格取得のための標準カリキュラムのF科目です。
各自、自分の生まれ育った地域への関心を深める努力をすること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. はじめに 社会調査と質的調査
2. フィールドワークとは?
3. フィールドワークの論理
4. フィールドワークの実際
5. 質的データの収集法法 聞き取り調査
6. 〃
7. 〃 参与観察法
8. 質的データの分析方法 ドキュメント分析
9. 〃 10. 〃 ライフヒストリー分析
11. 〃
12. フィールドノーツ
13. 〃
14. 記述・問い・解釈
15. 試験
教科書
参考書
書籍名
『フィールドワーク 増訂版』
出版社名
新曜社
著者名
書籍名
佐藤郁哉
ISBN
出版社名
4-7885-1030-8
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会調査実習 (隔週:土曜日1~4限)
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
轡田 竜蔵
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
それまでに履修して習得された社会調査関連授業の知識を生かし、社会調査の企画から報告書の
作成までの社会調査の全過程をひととおり体験し、調査の実践能力を高めることが目標である。方
法としては、インタビュー調査とKJ法を中心とする。この科目は社会調査士資格取得に必要な標準カ
リキュラムのG科目にあたり、
原則として3年生以上の社会調査士資格取得予定者もしくは社会調査を使って卒論を書くつもりの
学生に対象を限定する。
授 業 の 概 要
社会調査の課題を設定し、調査を企画し、実践する。ゼミ形式でのディスカッションやプレゼンテー
ションを通して、調査技術や問題発見の方法を身につける。学術的に意義のあるレベルの調査をめ
ざし、最終的には調査報告集を作成する。 評価方法
履修条件
注意事項
ディスカッションへの参加、プレゼンテーション、レポート提出状況など、調査活動への貢献度から総
合的に判断する。
各月一回、土曜日1~4限に実施(具体的日時については追って掲示する)。一日あたり4コマの学
内演習の他に、学外におけるフィールドワーク活動も同時間程度行う。また、その他に個別指導の時
間を設ける。
受講者数によって進め方は変わってくるので、履修希望者は、4月に行われるガイダンスに出席する
こと。 春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 社会調査の意義と方法(1) 調査課題の発見
3 社会調査の意義と方法(2) 資料収集の技術
4 社会調査の意義と方法(3) さまざまな調査方法
5 調査テーマに関する諸問題(1) 6 調査テーマに関する諸問題(2)
7 調査テーマに関する諸問題(3)
8 調査テーマに関する諸問題(4)
9 調査の企画会議(1) インタビューガイドの検討
10 調査の企画会議(2) インタビューガイドの検討
11 調査の企画会議(3) 調査対象の選定
12 調査の企画会議(4) 調査対象の選定
13 調査の事前準備(1) 調査のシミュレーション
14 調査の事前準備(2) 調査のシミュレーション
15 調査の事前準備(3) 調査の役割分担の確認 教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16 調査の事前準備(4)録音データ整理のテクニック
17 データ整理の方法(1)KJ法によるデータ整理
18 データ整理の方法(2)KJ法によるデータ整理
19 データ整理の方法(3)KJ法によるデータの体系化
20 データ整理の方法(4)KJ法によるデータの体系化
21 調査結果の検討(1)グループ討論
22 調査結果の検討(2)グループ討論
23 調査結果の検討(3)グループ討論
24 調査結果の検討(4)グループ討論
25 調査報告(1)プレゼンテーションと課題の発見
26 調査報告(2)プレゼン
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
光と色の科学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
下山 進
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「光と色の科学」をテーマとして、光とは何か、光の性質、可視光領域の波長(スペクトル)と色覚現象
等が理解できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財を彩る色材などの観察や文化財を分光学的に分析するには光と色に関わる自然科学的な知
識が必要となる。本講義では、身近な現象として見られる光の性質(反射・屈折・散乱)、光のスペクト
ルと色覚の関係、ヒトと他の生物との色覚機構の違い、身の回りの光と色覚現象等、光と色の科学
的な基礎理論を講義する。尚、䝟 䞊 䝋 䝟 䞊 䝋 䝘 䝹 䝁 䞁 䝢 を使用、あるいは実物の色材を用いた簡単な
光学実験・観察や測色計を用いた色彩分析を行いながら理解を深めるよう講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席点(15回の講義に全て出席して30点満点)、各講義内に行う2回の小試験(各10点満点・合計20
点)、定期試験(50点)、これに受講態度(質疑応答の有無)を加えて総合評価する。尚、出席率が2
/3に達しないものは、履修放棄とみなし学則によりE判定とする。
授業時間に配布する講義資料は、講義課目名を付けてファイルすること。また講義出席時に必ず持
参すること。また、光と色覚に関する新聞記事や図書等を調べ自宅での自主学習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.光と色
2.光の性質(1)-光の粒子性と波動性
3.光の性質(2)-光の反射・屈折・散乱
4.光の性質(3)-光の波長と色覚現象
5.ヒトの色覚機構・色覚センサー
6.光の重なりと色覚
7.物体色の認識過程(光源と物体と色覚の関係)
8.中間フォロー(前半のまとめ・小試験)
9.光源の発光スペクトルと物体の反射スペクトルによる色覚
10.物体色の色相、明度、彩度
11.ヒトの色覚変化(色順応、残像現象、補色等)
12.光の種類(紫外線・可視光線・赤外線)
13.春季の総まとめと小試験
14.春季定期テスト
15.春季定期テストの講評と夏休み研究課題の設定
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
光と色の科学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
下山 進
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「光と色の科学」をテーマとして、身の回りの光と色覚現象、分光(スペクトル)とは何は、スペクトルと
色の色彩理論、色彩表色系、そして文化財の非破壊分析法における光の活用等について理解でき
るレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
身の回りの光と色覚現象について、夏休み期間中に調査した研究課題を学生自ら発表し、発表能力
を養うとともにヒトの色覚現象について理解を深めていく。色の三属性とスペクトル、光源色および物
体色のスペクトル、色をスペクトルとして捉える基礎的な色彩理論、色のスペクトルから導かれる各
種表色系による色の数値化と評価方法等を講義し、必要に応じて測色計を用いた物体の色彩分析
を行い,物体の色彩評価に必要な基礎知識を学習する.また、文化財の非破壊分析法を紹介し、専
門教育科目「文化財科学分析基礎I・II」の履修に必要な基礎知識を養う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席点(15回の講義に全て出席して30点満点)、各講義内に行う2回の小試験(各10点満点・合計20
点)、定期試験(50点)、これに受講態度(質疑応答の有無)を加えて総合評価する。尚、出席率が2
/3に達しないものは、履修放棄とみなし学則によりE判定とする。
授業時間に配布する講義資料は、講義課目名を付けてファイルし、講義出席時に必ず持参するこ
と。また、光と色覚に関する新聞記事や図書等を調べ自宅での自主学習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究課題の発表とそのプレゼンテーションテクニック
2.身の回りの色覚現象(1)グループA・B課題発表と討議
3.身の回りの色覚現象(2)グループC・D課題発表と討議
4.身の回りの色覚現象(3)グループE・F課題発表と討議
5.課題発表内容の講評と総合評価
6.文化財と色材(1)-有機物
7.文化財と色材(2)-無機物
8.中間フォロー(前半のまとめ・小試験)
9.色の認識過程とスペクトル
10.色の情報を第三者に伝えるための各種表色系
11.色を数値で表示する(XYZ表色系等)
12.光
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
美術史Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
守田 均
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
先史から近代までの美術に流れをたどり、それぞれの作品が、それぞれの時代・社会の中でどう位
置づけられてきたかということを、従来触れられることの少なかった美術の「価値」に重点をできるだ
け置いて論じていく。
芸術、歴史という、時には対立する二つの見方で人間と社会を掘り下げ、人間の社会と文化、そし
て、その中で生まれて生きていく自分自身へのより深い理解へつなげることができれば幸いである。
授 業 の 概 要
まず、美術体験の基本である「見る」ことのメカニズムから始め、美術と社会の変動と関わり合いを、
映像をまじえ、時代を追って論じていく。また、日本や東アジアなどの美術にも論及し、従来のヨー
ロッパ中心的な美術史のとらえ方を少しでも修正したい。そして、非ヨーロッパの美術も時代による変
化があることを明らかにしたい。
評価方法
履修条件
注意事項
レポート提出と出席状況。評価は原則として出席状況を40%、レポート内容を60%の割合で評価す
る。
評価基準は内容理解度、及び、考え方、とらえ方の独自性。尚、提出期限を守らなかった場合は減
点対象とする。
文化財保存を学ぶ学生、及び、芸術、文化に興味を持つ学生。
質問大歓迎。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.はじめに
2.視覚のメカニズム
3.先史時代、部族社会の芸術
4.古代オリエント・エジプト
5.古代ギリシア・ローマ
6.古代中国
7.中世ヨーロッパ
8.ルネッサンス
9.バロック
10.日本(1)
11.日本(2)
12.古典主義とロマン主義
13.近代の始まり
14.印象派
15.まとめ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
美術史Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
守田 均
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
近代から現代までの美術の流れを主にたどる。それが近代以降の社会や感性の変化とどう関わって
いるかを探る。さらに、近代以降に特有の様々な美術理論にも言及する。特に、それが時代、社会の
中でどう「生きて」きたかという点も追求したい。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
近・現代美術の流れを時代を追って、映像もまじえて論じていく。また、きわめて難解な現代美術の
あり方とその理論についても、資料をもとにできるだけ明解に説いていきたい。
評価方法
履修条件
注意事項
レポート提出と出席状況。評価は原則として出席状況を40%、レポート内容を60%の割合で評価す
る。
評価基準は内容理解度、及び、考え方、とらえ方の独自性。尚、提出期限を守らなかった場合は減
点対象とする。 文化財保存を学ぶ学生、及び、芸術、文化に興味を持つ学生。
質問大歓迎。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ポスト印象派
2.分割主義
3.キュビスム
4.抽象美術(1)
5.抽象美術(2)
6.ダダ
7.シュルレアリスム
8.抽象表現主義(1)
9.抽象表現主義(2)
10.ネオ・アバンギャルド(1)
11.ネオ・アバンギャルド(2)
12.日本の近・現代美術(1)
13.日本の近・現代美術(2)
14.展示空間について
15.美術の未来
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
東洋美術保存学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
棚橋 映水
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
絵画の見方や鑑賞を通して、東洋絵画の魅力を探りながら、絵画の保存や修復についての基礎知
識を深めることからはじめる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋美術保存学Ⅰでは、まず絵を鑑賞するための基礎知識を理解するために、素材の特性、東洋
絵画のルーツなどの知識と理解を深める。修理報告書を取り入れ、保存修復の現状を解説していく。
必要に応じてレポートや課題を与え、自分なりの考えをまとめ、主体的に取り組むことを必要とする。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、受講態度、レポート課題、試験等により総合的に評価する。欠席数、授業中の態度、提出
物等は、重要な評価対象となる。
毎回の講義には必ず出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食等、講義の妨げとなる行
為は厳禁とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.絵画の鑑賞①
3.絵画の鑑賞②
4.絵画の鑑賞③
5.絵画の鑑賞④
6.絵画の鑑賞⑤
6.東洋美術修復基礎①
8.東洋美術修復基礎②
9.東洋美術修復基礎③
10.東洋美術修復基礎④
11.東洋美術修復基礎⑤
12.素材の特性①
13.素材の特性②
14.素材の特性③
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
東洋美術保存学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
棚橋 映水
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋美術おける保存修復に関する知識の修得とその活用をテーマとして、思考の過程を大切にしな
がら保存修復の知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋美術保存学Ⅰの内容を踏まえ、保存修復の基礎的な内容を復習しながら、文化財修復を学ん
でいく上で必要な保存修復の現状、道具の取扱い、日本絵画のエッセンス、素材の特色、などの理
解を深める。
また、理解を深めるために、必要に応じてレポートや課題を与え、自分なりの考えをまとめ、主体的
に取り組むことを必要とする。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、受講態度、レポート課題、試験等により総合的に評価する。欠席数、授業中の態度、提出
物等は、重要な評価対象となる。
毎回の講義に必ず出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食等、講義の妨げとなるもの
は厳禁とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.保存修復と文化財①
3.保存修復と文化財②
4.保存修復と文化財③
5.保存修復と文化財④
6.保存修復と文化財⑤
7.東洋絵画のエッセンス①
8.東洋絵画のエッセンス②
9.東洋絵画のエッセンス③
10.東洋絵画のエッセンス④
11.東洋絵画のエッセンス⑤
12.素材の特色①
13.素材の特色②
14.素材の特色③
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
西洋美術保存学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
大原 秀行
年次
1
履修期
授業の到達目標及びテーマ
西洋美術の修復を学ぶ上での極基礎となる部分の学習である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
様々な西洋美術作品や美術館を紹介していきます。
出席状況・受講中の態度(40%)、レポート課題の提出(30%)、小テスト(30%)
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.西洋美術の保存修復とは?
3.岡山の美術館―岡山県立美術館
4.岡山の美術館―大原美術館
5.大原美術館と児島虎次郎
6.大原美術館と児島虎次郎
7.岡山の美術館
8.中国四国地方の美術館
9.海外の美術館
10.海外の美術館
11.様々な作品
12.印象派の画家について
13.印象派の画家について
14.展覧会
15.まとめ(小テスト)
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
秋学期
授業科目名
学科
西洋美術保存学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
大原 秀行
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
西洋美術の保存修復の仕事の中でも「展覧会コンサバター」について取り上げ、それと同時に展覧
会の主である作家についても理解してもらいます。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各種の展覧会を紹介しながら、それに関わる保存修復の専門家としての仕事の内容を画像を交えて
解説します。
授業の出席率40%、受講態度20%、定期試験(レポートを含む)40%
評価方法
西洋修復学Iを受講し単位を修得した者。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.「展覧会コンサバター」の意義
3.「フェルメール展」より
4.フェルメールについて
5.フェルメールについて
6.「モジリアーニ展」より
7.モジリアーニについて
8.モジリアーニについて
9.「印象派の展覧会」について
10.印象派の作家たち
11.イタリアの修復工房
12.日本の修復工房
13.日本の修復工房
14.現代美術の展覧会
15.まとめ、レポート又は試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
記録資料保存学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
棚橋 映水
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文字のある風景を様々な視点から図りながら、記録と資料の関係をテーマとして、思考の過程を大
切にしながら、記録と資料の知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
記録資料として大切に保存された文書や書物のなかでも、特に華やかで美しい料紙を取り上げ、紙
について学び、理解を深める。
評価方法
履修条件
注意事項
授業への出席、課題への取り組み及びレポート等を総合して評価を行う。 欠席数、授業中の態度、
提出物等は、重要な評価対象となる。
毎回の講義には必ず出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食等、講義の妨げとなる行
為は厳禁とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.紙・筆・硯・墨 ①
3.紙・筆・硯・墨 ②
4.紙と文化①
5.紙と文化②
6.料紙-染め紙①
7.料紙-染め紙②
8.料紙-箔加工①
9.料紙-箔加工②
10.料紙-雲母・唐紙
11.料紙-墨流し
12.料紙-継ぎ紙
13.料紙ーまとめ
14.王朝の美の再現者
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
記録資料保存学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
鈴木 英治
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
製本は、記録を整理し保存する方法として発展してきた。地域、時代により変化し、様々な形態を生
み出してきた。記録資料の修復にはそれらの形態、構造への熟知が不可欠である。本講義では書物
の特徴を理解し修復の基礎知識を学ぶことを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
書物と文書の基本的な形態の特徴、それらの技術の歴史的な展開を学び、日本の代表的な製本を
再現することを通して構造と材料、文化の関係を探り、その多様性と文化的固有性を理解する。
講義への出席、課題への取り組み、レポート等を総合して評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
実習を含むので、各回出席をし、欠席・遅刻をしないことが必須の条件となる。それが守れない場合
には課題の制作は不可能となる。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1)オリエンテーション
2)記録資料とは?ー書物と文書
3)書物とは何か?書物の定義と本質を考える
4)修復のための準備1ー文化財を扱う
5)修復のための準備2ー技術・道具・材料
6)修復のための準備ー実技編
7)書物の構造を考える1ー書物における構造とは?
8)書物の構造を考える2ー書物の構造的分類
9)書物の構造を考える3ー構造から見た書物史(1)
10)書物の構造を考える4ー構造から見た書物史(2)
11)書物の構造を考える4ー構造から見た書物史(3)
12)書物の構造を考える6ー構造から見た書物史(4)
13)書物の構造を考える6ー構造から見た書物史(6)
14)書物の構造の再現ー粘葉装の製本(1)
15)書物の構造の再現ー粘葉装の製本(2)
教科書
書籍名
古典籍の装幀と造本
出版社名
印刷学会出版部
著者名
書籍名
吉野敏武
ISBN
出版社名
ISBN4-87085-184-9
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
名宮内庁書陵部 書庫渉猟 書写と装
櫛笥節男
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
おうふう
ISBN4-273-03396-8
授業科目名
学科
製紙科学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
機械化・工業化されるまでの製紙技術をテーマとして製紙技術史を歴史的・地域的・文化的な背景を
取り入れて理解するとともに、機械化・工業化以前の日本・中国・ヨーロッパの製紙技術史について、
原料の採取から仕上げまでの工程を理解することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
紙を基底材とする文化財の保存修復を行う上で、紙の素材特性や歴史的・地域的・文化的な背景に
ついてもとづいて説明する。文化や生活にとけこんでいる紙に親近感を持ちながら、紙の起源から現
代までをふりかえる。日本・中国・ヨーロッパの製紙法、とくに、手すき紙について原料(植物の生
態)・道具・添加剤などがこの三地域で違いおよび類似点が歴史・地域・文化・製紙法の伝播などを
キーワードに理解できるよう詳細に講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
予習・復習を必ず実施すること。教科書に沿って講義を進めるが、各自適宜ノートをとること。欠席し
た場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知識を高めるために
復習を越えて、図書館・博物館等でも実物を見て自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.紙とは
2.紙の起源から機械化された製紙
3.紙と文化(和紙の種類)
4.紙と建築・生活文化
5.紙と芸術・文化財修復
6.和紙の製法(原料・道具)
7.和紙の製法(工程)
8.ヨーロッパの製紙技術(原料・道具)
9.ヨーロッパの製紙技術(工程)
10.中国の製紙技術(漢代)
11.中国の製紙技術(魏~南北朝)
12.中国の製紙技術(隋~元)
13.中国の製紙技術(明~清)
14.最先端の紙
15.定期試験
教科書
書籍名
紙のおはなし
出版社名
日本規格協会
著者名
書籍名
原 啓志
ISBN
出版社名
4-542-90246-3
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
トコトンやさしい紙の本
小宮英俊
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日刊工業新聞社
4-526-04842-9
授業科目名
学科
製紙科学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
紙質と紙の機能・特性と製紙技術をテーマとして現代のパルプ・製紙工業で採用されている製紙技
術(原料の採取から仕上げまでの工程)、そして、産出される紙の特性、紙質の化学分析ならびに工
業的試験方法工業規格に沿って理解し、適切な機能を持った紙を取捨選択できることを到達目標と
する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
現代社会において紙は記録媒体だけでなく、包装や日用品・医療用材料などの多岐の用途で使用さ
れる。加工方法も多種多様であり、紙に対する要求も幅広い。パルプや製紙工業での各工程を詳細
に講義するとともに、原料の選択や調製工程での処理法、抄紙工程での製造装置の選択で、ほぼ紙
の物理的な性質が決定される点に注目し、用途に合わせた製紙方法が取られていること、手すきの
製紙方法との差異があまり無いことを理解できるように講義する。紙の物理的(幾何学的)情報を採
取する方法や紙質の試験方法を利用した、紙の繊維の微視的な状態や製紙工程の推定、原料の同
定ができることを理解できるようにする。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
予習・復習を必ず実施すること。教科書に沿って講義を進めるが、各自適宜ノートをとること。欠席し
た場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知識を高めるために
復習を越えて、図書館・博物館等でも自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.紙の原料-非木材or木材
2.紙の構成分子-セルロース・リグニン
3.製紙原料(植物の構造と形態)
4.パルプの分類
5.パルプの製造
6.製紙工程-調成
7.製紙工程-抄紙
8.製紙工程-塗工
9.古紙と再生紙
10.紙に要求される機能
11.紙の用途別特性
12.紙質(Dimension)
13.紙質(強さ・表面状態)
14.紙の繊維分析
15.定期試験
教科書
書籍名
紙のおはなし
出版社名
日本規格協会
著者名
書籍名
原 啓志
ISBN
出版社名
4-542-90246-3
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
トコトンやさしい紙の本
小宮英俊
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日刊工業新聞社
4-526-04842-9
授業科目名
学科
文化財科学分析基礎Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財(資料)の状態を科学的に考察するをテーマとして文化財(資料)現在の状態(表面や使用さ
れている素材の概観)を科学的調査する方法に関する知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財には、制作された当時の文化が様々な形で記録されている。文化財を対象とした研究および
文化財の保存修復において、最初にしなければいけない大切なことは、”現在の状態”をよく知ること
である。つまり、文化財の形態、構造、使用されている素材などの情報の他保存状態をを知ることで
ある。本講義では、主として、文化財の外部的な情報を取得する方法やその際に必要な化学的な知
識、主に無機化合物について教授する。例えば、表面観察や表面に紫外~赤外光線やX線などを照
射したときの応答について観察実験、画像解析などの手法について調査・分析事例をあげながら講
義する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
予習(テーマを与える)・復習を必ず実施すること。配布資料に沿って講義を進めるが、各自適宜ノー
トをとること。欠席した場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知
識を高めるために復習を越えて、博物館等でも実物を見て自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.文化財保存修復における科学分析の意義
2.文化財を科学の目で見る
3.材料を観察する-繊維・紙の顕微鏡観察
4.X線の歴史と物質との相互作用
5.軟X線透過画像解析
6.紫外線・赤外線照射する観察法
7.蛍光X線分析
8.文化財の彩色に用いられた顔料
9.分析事例-彩色衣装
10.分析事例-板絵・油彩画
11.分析事例-彩色絵図
12.分析事例-彩色衣装
13.様々な蛍光X線分析装置
14.放射性炭素年代測定法
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財科学分析基礎Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財(資料)に使用されている素材を識別するをテーマとして文化財(資料)に使用されている素材
を識別あるいは同定するの分析科学方法の知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財には、制作された当時の文化が様々な形で記録されている。文化財を対象とした研究および
文化財の保存修復において、最初にしなければいけない大切なことは、”現在の状態”をよく知ること
である。つまり、文化財の形態、構造、使用されている素材などの情報の他保存状態をを知ることで
ある。本講義では、主として、文化財の内部的な情報を取得する方法、分光学の手法を用いて、使用
されている素材を同定する方法を教授するとともに、方法を遂行するにあたり、必須の有機化合物に
ついての化学知識も教授する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
予習(テーマを伝える)・復習を実施すること。配布資料に沿って講義を進めるが、各自適宜ノートをと
ること。欠席した場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知識を
高めるために復習を越えて、博物館等でも実物を見て自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.文化財科学調査の目的と現場
2.文化財の素材-金属・装飾品・顔料・ガラス
3.文化財の素材-木材・紙・繊維・漆・染料
4.有機化合物の電子軌道と結合
5.有機化合物の構造、共役二重結合
6.蛍光スペクトル分析法
7.三次元蛍光スペクトル分析法
8.三次元蛍光スペクトル分析法と蛍光X線分析法
9.有機化合物と蛍光X線
10.可視-近赤外反射スペクトル分析法
11.紫外-可視分光吸収スペクトル法
12.クロマトグラフィー
13.赤外分光分析法
14.薄層クロマトグラフィーの実際
定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
情報処理Ⅲ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
表計算ソフトを用いたデータ解析をテーマとし、表計算ソフトのデータ解析機能を理解し、ビジネス社
会で通常の表計算処理を行うことができるレベルを到達目標とする(情報処理IVの内容と併せて各種
資格の2級に相当する)。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
Excelによるデータ解析、表計算の方法を学ぶ。今までの授業で表計算ソフトで修得したワークシート
の入力とグラフ作成に関する内容発展させ、ソフトに用意された関数群を駆使することで、計算効率
があがることと、表示様式がきれいに仕上がることを理解し、Excelのデータ解析機能を紹介し、機能
の活用方法やグラフを活用したデータ解析法を学ぶ。また、Excelのデータベース機能についても紹
介する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(70%)、授業への取り組み(30%)。
予習・復習を必ず実施すること。教科書は、毎回持参し、各自適宜ノートをとること。コンピュータにて
処理した内容は、USBメモリなどの記録媒体に保存し、次回の使用に備えること。欠席した者は、各
自でその内容を補完すること。学内のコンピュータ、自宅等のコンピュータを使用した自主学習(復
習)を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1,2.Excel関数の利用
3,4.表作成
5,6.グラフィックの利用
7,8.複数ブック間での操作
9,10.データベースの活用
11-14..ピボットテーブルとピボットグラフの作成
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
出版社名
FOM出版
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
978-4-89311-668-0
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
よくわかるMicrosoft Office Excel 2007 応用
データを「見える化」するExcelピボットテーブル大事典
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
シーアンドアール研究所
978-490311151
授業科目名
学科
情報処理Ⅳ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
表計算ソフトを用いたデータ解析の効率化をテーマとし、表計算ソフトのデータ解析機能の効率向上
を目指し、ビジネス社会で通常の表計算処理を行うことができるレベルを到達目標とする(情報処理
IIIの内容と併せて各種資格の2級に相当する)。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
Excelで利用できるプログラミング言語VBAを活用したマクロの作成方法を学ぶ。一般的にマクロと
は、ある特定のアプリケーション内で記録した処理を自動的に実行する機能をさす。Excelにおいて
は、VBAで記述したプログラムを実行することで、自分のデータ解析にあった処理を自動的に、解析
結果を印刷するまでも、実行させることができる。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(70%)、授業への取り組み(30%)。
予習・復習は必ず実施すること。教科書は必ず購入し、毎回持参し、各自適宜ノートをとること。コン
ピュータにて処理した内容は、USBメモリなどの記録媒体に保存し、次回の使用に備えること。欠席し
た者は、各自でその内容を補完すること。学内もしくは自宅等のコンピュータを使用した自主学習(復
習)を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.マクロ/VBAの基礎知識
2.マクロの作成方法
3.マクロの作成
4.マクロの編集
5.VBEの基本操作
6.モジュールとプロシャージャ
7.プロシャージャの作成
8.変数とは
9.条件分岐
10.処理の繰り返し
11-10.プログラムの作成
14.デバッグ
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
出版社名
FOM出版
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
978-4-89311-705-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
よくわかるMicrosoft Office Excel 2007 マクロ/VBA入門
授業科目名
学科
海外文化財実習
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
馬場 秀雄
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
海外の文化財修復施設の実情を把握することを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本年度は2010年3月にドイツのデュッセルドルフまたはオーストリアのウイーンの美術館および修
復工房の見学と意見交換等を行う。海外実習に参加する者は、各自が自ら設定したテーマを決めて
実習に臨むこと。なお、2005年度・2006年度・2008年度においては台湾において故宮博物館修
復室や国立文化財資産保存研究センター、等において海外実習を実施した。
評価方法
履修条件
注意事項
海外実習開催前に数回行なわれる説明会への出席(20%)、帰国後、全員で行なう報告会(50%)
を実施すること。そして各自レポート(30%)を提出すること。
パスポートを保持する者。事前の説明会に出席した者。
なお、実習参加に関わる交通費・宿泊費・保険費等は自己負担になります。
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
地誌学Ⅰ 集中A
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
由井 義通
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
地球上には大小様々な地域や国々が存在する。そして、それら各々が自然的、人文・社会的特徴を
有しながら、歴史的経緯を経て現在の地域や国家群を形成している。地誌(学)では世界の諸地域
や国々が「共通性」と同時に「特殊性」を持ち、その結果として多用な地域や国々の存在となっている
ことを理解する。「世界の諸地域の特徴と多様性」
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
広義の地理学は地誌(学)と系統地理学(自然地理学・人文地理学)とに大きく分類される。地誌(学)
は特定地域の自然環境や社会環境における様々な地理的事象(自然・人文現象)を有機的に総合し
て、その地域の性格を明らかにしようとする分野である。言い換えれば、特定地域を対象にした地理
のことを指している。教職教養や一般教養としても大切な科目であり、この科目を学ぶことによって地
誌的な見方や地域認識の手法を学び取り、国際理解や異文化理解を深めることに役立てることがで
きる。地誌学Iでは一般的な地誌(学)について講義したあと、世界及び日本の地誌の全体を大観す
る。
出席状況(30%)、最終試験(70%)で総合的に評価する。
評価方法
地図帳・配布した資料のファイル・ノートを持参すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション:多様な世界の見方
2.地誌(学)の位置づけ、地誌と地理教育3.
3.アジアの地誌(1) 自然
4.アジアの地誌(2) 産業
5.アジアの地誌(3) 民族と社会
6.西アジア・アフリカの地誌
7.ヨーロッパの地誌(1) 自然
8.ヨーロッパの地誌(2) 産業
9.ヨーロッパの地誌(3) 民族と社会
10.アングロ・ラテンアメリカの地誌(1) 自然
11.アングロ・ラテンアメリカの地誌(2) 民族と社会
12.オセアニアの地誌
13.日本の地誌(1)
14.日本の地誌(2)
15.ᮇ ᮇ ᮎ ヨ
書籍名
教科書
参考書
使用しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
新詳高等地図,標準高等地図,高等地図帳
書籍名
著者名
データブックオブザワールド
二宮書店
二宮書店
出版社名
ISBN
帝国書院,二宮書店
出版社名
ISBN
二宮書店
4-8176-0226-0
4-8176-0224-4
授業科目名
学科
地誌学Ⅱ 集中(2・14~18)
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
由井 義通
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
急激に変化するアジア地域の諸側面について地理学的に理解することを到達目標とする。
本授業は中学社会および高等学校地歴科の教員免許取得のための授業である。授業のテーマは,
アジア地誌であるが,周辺の諸地域との関連からも説明を試みるので,教員免許状取得上必要な
「世界地誌」の内容の理解を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
南アジアと東南アジアについて,文化や自然,地域的背景,住民の活動などのさまざまな面から地
域の現状と課題について学習する。
授業内容は講義計画に記載の通り,インドを中心とした南アジア地域の文化,社会,経済の状況を
中心に解説する。授業に当たっては,それぞれの授業テーマに即した内容のスライドによるプレゼン
テーションを行い,視覚教材を用いる予定である。
平常点(出席状況と小テスト)30%,定期試験の成績70%を総合的に評価。
評価方法
履修条件
注意事項
地図帳(高等学校で用いた地図帳でも良い。新規に購入する場合は『新詳 高等地図』(帝国書院)
か『高等地図帳』(二宮書店)がお薦め。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1回 ガイダンス
2回 南アジアの概要:自然と歴史
3回 南アジアの民族と宗教
4回 カースト制度
5回 インドの農業:緑の革命と白い革命
6回 インドの工業:伝統工業から近代工業の発展
7回 インドの都市①:植民都市の建設
8回 インドの都市②:過剰都市化
9回 インドの経済発展
10回 東南アジアの概要
11回 シンガポール:アジアンNIEsの急速な経済発展
12回 タイ:文化と工業化
13回 インドネシアとマレーシア
14回 ASEANの拡大:世界諸地域との関係
15回 まとめ
書籍名
教科書
参考書
使用しない
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
『インドの新しい工業化』
書籍名
著者名
『図説地理資料 世界の諸地域NOW 2009』
岡橋秀典 編著
出版社名
ISBN
古今書院
出版社名
ISBN
帝国書院
価格は920円(税込み)
授業科目名
学科
キャリア開発Ⅰ オムニバス
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
大原 秀行
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
キャンパスライフを核として、専門教育や卒業後の進路について、その意味を認識するとともに積極
的に取り組む姿勢を養う。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
キャリア開発の要締は、指針となるべき個人のロードマップ(ライフプラン)を持つことであるが、低学
年時においては、自分自身の可能性を信じる力(自己効力感)を認識し、可能性を広げるための社
会知識を広く学修することが中心となる。本講義ではキャリア開発の基本となる専門教育・課外活動
をおよび学外活動のキャンパスライフ全般の充実を通じたキャリア形成に取り組む。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、質問やグループワーク等への取組、課題、レポート、本学主催のキャリアサポート行事へ
の出席等を総合して評価する。
各回の内容が一続きではないので、欠席をしないこと。本学主催のキャリアサポート事業に必ず出
席すること。やむを得ない理由での欠席の場合、各回の課題やワークについては、各自で次回に遅
れないよう仕上げること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.キャリア開発-自分の将来像とは
2.自分の将来像を探る(1)
3.自分の将来像を探る(2)
4.自分の将来像を探る(3)
5.自分の将来像を探る(4)
6.自分の将来像を探る(5)
7.自分の将来像を探る(6)
8.自分の将来像を探る(7)
9.自分の将来像を探る(8)
10.自分の将来像を探る(9)
11.自分の将来像を探る(10)
12.自分の将来像を探る(11)
13.自分の将来像を探る(12)
14.自分の将来像を探る(13)
15.最終試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
楽しいキャリアデザイン
斉藤博他
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
八千代出版
授業科目名
学科
キャリア開発Ⅱ オムニバス
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
大原 秀行
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
キャンパスライフの一部でもある就職や進学などキャリデザインができることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
個人のキャリアを開発するには、模範(リファレンス・モデル)となるべき人の生き方・働き方の事例を
学び自分自身の差異に気づき、そこから自分の開発目標をを作ることが有効である。本講義では
キャリア開発Iでの修得内容を発展的に学習し、低学年時から自己の可能性を広く考える機会と夢を
提供すると同時にその夢を現実化するための短期目標の設定にも取り組む。
出席状況、課題、レポート、本学主催のキャリアサポート行事への出席等を総合して評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
各回の内容が一続きではないので、欠席をしないこと。本学主催のキャリアサポート事業に必ず出
席すること。やむを得ない理由での欠席の場合、各回の課題やワークについては、各自で次回に遅
れないよう仕上げること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.キャリア開発-修得した知識を発展させる
2.キャリア目標を考える(1)
3.キャリア目標を考える(2)
4.キャリア目標を考える(3)
5.キャリア目標を考える(4)
6.キャリア目標を考える(5)
7.キャリア目標を考える(6)
8.キャリア目標のモデル(1)
9.キャリア目標のモデル(2)
10.キャリア目標のモデル(3)
11.キャリア目標のモデル(4)
12.キャリア目標のモデル(5)
13.キャリア目標のモデル(6)
14.キャリア目標のモデル(7)
15.最終試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
楽しいキャリアデザイン
斉藤博他
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
八千代出版
授業科目名
学科
卒業論文
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
野村 英昭
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 自分の関心事を国際的視野で研究する
到達目標: 自国の文化の根底にあるものを見つける
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒業論文の内容的指導です。研究テーマの絞り込みから完成までを指導します。この際取り組んで
みたい日本的文化の一つを、海外の同様な文化と比較して国際的に研究してください。研究テーマ
は、有形・無形を含め、いかにも文化財らしい物事に拘る必要はありませんが、外国人にも理解でき
るように論述してください。卒業論文は研究室備え付けの各自のパソコンで着々と作成します。
口頭発表と卒業論文の審査
評価方法
履修条件
注意事項
研究には「文化の国際的比較」とBibTeXによる「文献データベースの利用」が含まれていなければ
ならない。
春学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 「自分の関心事」の口頭発表
3. 「研究テーマ」の絞り込み
4. 「研究目的」の作成
5. 「研究方法」の作成
6. 「予想される結論」の作成
7. 参考文献の内容の報告1
8. 参考文献の内容の報告2
9. 参考文献の内容の報告3
10. 研究内容の箇条書き
11. 研究内容の箇条書き
12. 研究内容の箇条書き
13. フィールドワークの計画
14. 「研究題目と概要」の作成
15. 「研究題目と概要」の作成
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1. フィールドワークの報告
2. LaTeX文書の添削指導
3. LaTeX文書の添削指導
4. LaTeX文書の添削指導
5. LaTeX文書の添削指導
6. LaTeX文書の添削指導
7. LaTeX文書の添削指導
8. LaTeX文書の添削指導
9. LaTeX文書の添削指導
10.LaTeX文書の添削指導
11.LaTeX文書の添削指導
12.LaTeX文書の添削指導
13.卒業論文の印刷
14.卒業論文集の作成指導
15.卒業論文集の作成指導
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
pLaTeX2e for Linux 改訂版(研究室備付)
小浪吉史
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
テクノプレス
授業科目名
学科
生涯学習概論
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
倉知 典弘
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「生涯学習」の基礎的な概念を理解し、さまざまな具体的な生涯学習活動について理論的・実践的
に考える。近年、生涯学習の概念を基に展開する様々な諸領域の活動を参考にしながら、生涯学習
の実践の広がりについて理解するとともに、社会教育主事、博物館学芸員、図書館司書になるため
に必要な企画力・発想力を育てる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
生涯学習とは、誰もが「いつでも・どこでも」、自分の人生を充実させ・楽しむために、また社会の一員
として参加していくために、自由に興味と能力を高めていくことだといえます。今期は「地域を創る生
涯学習」をテーマに、公民館・博物館・図書館・学校などさまざまな社会教育施設での学習活動を紹
介しながら、その背景にある考え方や支援のあり方について、基礎的なところから考えていく予定で
す。
最終試験のみで評価する。なお、規定の出席回数(10回以上)に満たないものの評価は行わない。
評価方法
本講義は資格取得のために設けられたものであり、卒業用件にはならないので気をつけること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.イントロダクション:「生涯学習」とは?
2.生涯学習の歴史的形成過程
3.生涯学習の時間・空間・人間
4.生涯学習の学習方法(1)成人教育学の成果
5.生涯学習の学習方法(2)教育なき学習論
6.公民館の活動
7.博物館と生涯学習(1)歴史と役割
8.博物館と生涯学習(2)博物館における学習
9.博物館と生涯学習(3)エコミュージアム
10.図書館と生涯学習(1)歴史と役割
11.図書館と生涯学習(2)場所としての図書館
12.地域づくりと生涯学習
13.しごとと生涯学習
14.グローバリゼーションと生涯学習
15.あらためて「生涯学習」とは何か?
書籍名
教科書
参考書
適宜資料を配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
『新しい時代の生涯学習』
関口礼子他著
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
有斐閣
978-4-641-12164-5
授業科目名
学科
博物館学概論
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
柳瀬 昭彦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
博物館とは何かを学習するのが目的である。博物館はどのような時代背景をもって生まれ、また人
間はなぜ博物館を生み出したのか。さらに、社会に対する博物館の現代的役割も理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化の誕生から博物館の誕生、文化財から人間の明日を考えるように授業を構成し、できるだけ
担当者の実体験に基づき教授を行っていく。これから、博物館学芸員の仕事・役割や将来への展望
を理解してもらうように心掛ける。
単位認定試験ないしそれに準ずるレポートで60%、出席率で40%
評価方法
履修条件
注意事項
博物館学芸員資格取得と文化的教養を形成するための基礎学問であるので、その心構えが肝
要。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.人間と文化
2.博物館の誕生と歴史
3.日本の博物館
4.日本の文化財
5.日本の文化財行政
6.文化財とは何か
7.文化財から何を学ぶか
8.文化財と博物館学
9.博物館学の領域
10.博物館と学校教育
11.博物館と生涯学習
12.博物館の研究活動
13.博物館とメセナ活動
14.博物館の現状と問題点
15.博物館の展望
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
特に指定しない
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
博物館経営・情報論
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
柳瀬 昭彦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
博物館の意味を理解し、博物館の建設企画から運営に至るまでのノウハウ、また、他機関との情
報共有・連携などの重要性の認識を授ける。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
博物館経営に関わる分野では、今日の博物館の経営が厳しさを増している中で、博物館を初期の
目的に従って実際に運営していくための知識・技能を教授する。また、博物館を事業としてみた場合
でも、企画から効果まで多岐にわたっているが、実例を通して理解させる。
博物館情報に関わる部分では、博物館における情報の意義と特質について理解させ、情報の蓄積
と提供、他機関との連携、情報機器等に関する知識および具体的な活用の方法に関する知識の習
得を図る。
単位認定試験ないしそれに準ずるレポートで60%、出席率で40%
評価方法
履修条件
注意事項
博物館学芸員資格取得と文化的教養を形成するための基礎学問であるので、その心構えが肝
要。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.博物館設置と準備(1)目的の明確化
2.博物館設置と準備(2)設置環境
3.博物館の経営と組織
4.博物館の施設設備(1)施設の特殊性
5.博物館の施設設備(2)各施設の使用目的
6.博物館の施設設備(3)各施設の最適環境
7.展示の企画と実施
8.教育普及活動企画実施
9.博物館における情報の意義
10.博物館における情報の特質
11.情報の蓄積と提供の仕方
12.情報の加工と情報機器の活用と限界
13.博物館と文化財
14.情報の過小評価と過大評価
15.博物館のネットワーク
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
特に指定しない
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
博物館資料論
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
柳瀬 昭彦
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
博物館資料の収集保管等に関する理論や方法を実体験に基づき教授し、知識・技術の習得等基
礎的能力を養う。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
博物館学芸員には、貴重な文化財資料の専門的かつ慎重な取り扱い方が要求される。本講義で
は、主に資料の収集・調査研究、展示・普及、整理・保管に関して、実際の作業を通して知識と技術
の修得を図り、実地への応用力(実務能力)を養成する。
単位認定試験ないしそれに準ずるレポートで60%、出席率で40%
評価方法
履修条件
注意事項
博物館学芸員資格取得と文化的教養を形成するための基礎学問であるので、その心構えが肝
要。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.博物館資料の概念(1) 資料とは何か
2.博物館資料の概念(2) 実物資料と間接資料
3.博物館資料の収集
4.博物館資料の整理(1) 資料の受け入れ
5.博物館資料の整理(2) 資料かの方法
6.博物館資料の整理(3) 受け入れから登録まで
7.最適環境と保存科学
8.保存科学に対する欧米と日本との違い
9.調査研究のあり方(1) テーマ設定方法
10.調査研究のあり方(2) 研究成果活用方法
11.展示活動のあり方
12.展示の企画から実施まで(1)
13.展示の企画から実施まで
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
特に指定しない
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
博物館実習
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
臼井 洋輔
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
博物館には先人達が関わった環境や、育まれた文化を物語る文化財、そしてそのエッセンスが大
切に保存され、理解と解明、発見や解明され、活用されるのを待っている。それだから博物館は知的
探検の場といわれている。
ただし文化財や、博物館資料はかけがえのないものばかりである。そのために博物館の学芸員に
は細心の取り扱いと文化財に対する知識が求められる。博物館実習とはそうしたことを実地に学べ
る貴重な体験の場である。
授 業 の 概 要
絶対的にかけがえのない文化財を取り扱う慎重この上ない姿勢が博物館学芸員には求められる。
具体的には資料の収集・調査研究、展示・普及、整理・保管、ワークショップ作業など各領域で総計
で135時間の実務経験を積んで応用力を養成する。
学内実習出席、各種博物館見学への参加、そこでの評価、レポート、試験等で行う。
評価方法
履修条件
注意事項
無断欠席者は履修放棄と見なす。交通費、材料費等の費用もかさむので、途中で脱落しない覚悟
を持った者のみ履修すること。なお「博物館実習」の履修資格者は原則として「博物館に関する科目」
の全単位を履修した者に限る。
春学期講義(演習)計画
1.実習ノート、配布とガイダンス
2.展示の仕方、見方、博物館評価法
3.学外実習(博物館見学)
4.博物館資料の基礎知識
5.写真の理論、カメラの種類や機能
6.写真の取り方(講義)
7.校外博物館実習マナー
8.展覧会図録の作成
9.写真の取り方(実技、編集)
10.調書の取り方、スケッチの描き方
11.資料の取り扱い(日本画、文書典籍)
12.学外実習(博物館見学)
13.拓本の取り方
14.実測図の書き方
15.学外実習(博物館見学)
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.学外実習(特別展見学)
2.各種梱包と梱包材料作り
3.資料の取り扱い(考古資料、工芸資料)
4.資料の取り扱い(洋画)
5.脱酸素剤封入、プラスチック防錆処理
6.刀剣の取り扱い
7.各種報告書の作成
8.ワークショップ(古代ビーズ再現)
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
岡山の宝箱(博物館学で既使用)
臼井洋輔
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日本文教出版社
4-8212-523230-9 C0170
授業科目名
学科
教育工学
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
竹井 皓三
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
教授学習過程における動機付けや場作りの重要性に気付く。
教育におけるメディアリテラシーの育成の重要性に気付き、メディアの特性についての理解を深め
る。学習ソフト・教育メディアなどに興味や関心を持つとともに、その使用について意欲を持つ。プレ
ゼンテーションについて興味と関心を持ち、積極的な発表意欲を持つことができる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
教授学習過程をキーワードに、学習の動機付けや場作りを考えさせる。また、コミュニケーションの構
造を解析させ、授業コミュニケーションのあり方について、意識させる。また、多様な授業分析の概要
について理解させ、授業改善についての意欲を持たせる。また、学習ソフトの活用などを通して、ICT
の重要性について気付かせたい。メディアリテラシーの重要性に気づかせるとともに、プレゼン能力
の向上を図る。
評価方法
レポート40%(履修態度・出席を含む)レポートについては当日の講義のポイントと、それに対する受
講生の意見を記入するものとする。また、レポートの提出をもって出席とする。 定期試験60% 欠席や遅刻の時は必ず届を提出のこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1オリエンテーション
2教育工学の目的「教授学習過程の最適化とは」
3教育現場におけるプレゼンテーション
4教室におけるメディア環境
5メディアの教育的意義
6教育におけるメディアとコミュニケーション
7教育活動におけるメディアリテラシーの重要性
8授業における動機付け理論
9授業における場の理論
10授業におけるマルチメディアの利用の現状
11CAIソフトの利用と課題(1)
12CAIソフトの利用と課題(2)
13授業分析
14授業分析の実際
15定期試験
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
現代社会と社会教育Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
倉知 典弘
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
現代社会における課題について、理解するとともにそれに立ち向かう社会教育・生涯学習実践のあ
り方を学ぶことで、生涯学習実践の役割を理解する
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
生涯学習とは、自分の興味関心に基づいて行われる学習というのが社会一般に広がっているもので
あるが、実際の活動を見ていくと、社会的な課題に取り組み実践もあり、社会の変革につながるもの
であることも理解できる。この講義では、そのような社会変革につながるような生涯学習をグローバ
ルな視点から説明していく。
最終試験のみで評価する。規定の出席回数(10回以上)に達しないものは、評価を行わない。
評価方法
履修条件
注意事項
本講義は社会教育主事任用資格の取得のためだけに設けられたものである。卒業用件にならない
ので留意すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.生涯学習・社会教育の現代的課題とは
3.生涯学習・社会教育と「市民参加」
4.生涯学習・社会教育とグローバリゼーション:グローバリ
ゼーションとは何か
5.環境問題と社会教育(1):「公害」と社会教育
6.環境問題と社会教育(2):「里域」と社会教育
7.情報化社会と社会教育(1):情報化社会がもたらす社会
教育課題
8.情報化社会と社会教育(2):メディア・リテラシー
9.食育と社会教育(1):政策的枠組みを中心として
10.食育と社会教育(2):食育に取り組む「市民参加」
11.ジェンダーと社会教育(1):ジェンダーとは何か
12.ジェンダーと社会教育(2):女性の学びとエンパワーメン
ト
13.地域づくりと生涯学習・社会教育(1):地域の教育力と社
会教育
書籍名
教科書
参考書
適宜資料を配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
現代社会と社会教育Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
倉知 典弘
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
現代社会における課題について、理解するとともにそれに立ち向かう社会教育・生涯学習実践のあ
り方を学ぶことで、生涯学習実践の役割を理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
生涯学習とは、自分の興味関心に基づいて行われる学習というのが社会一般に広がっているもので
あるが、実際の活動を見ていくと、社会的な課題に取り組み実践もあり、社会の変革につながるもの
であることも理解できる。この講義では、そのような社会変革につながるような生涯学習を主に世代
の観点から説明していく。
最終試験のみで評価する。規定の出席回数に達しないものは、評価を行わない。
評価方法
本講義の社会教育主事資格取得のためのものである。卒業用件にはならないので気をつけること
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.生涯発達と社会教育(1):ライフサイクル論から
3.生涯発達と社会教育(2):ライフコース論から
4.青少年問題と社会教育(1):その視座
5.青少年問題と社会教育(2):子育て支援
6.青少年問題と社会教育(3):若者の居場所から
7.障害者と社会教育(1):障害者の自立と学習
8.障害者と社会教育(2):障害者の文化と社会教育
9.高齢化社会と社会教育(1):課題は何か
10.高齢化社会と社会教育(2):高齢者の社会参加
11.高齢化社会と社会教育(3)
書籍名
教科書
参考書
適宜資料を配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生涯学習・社会教育理論の検討Ⅰ
担当者
文化財修復国際協力学科(2005)
年次
倉知 典弘
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
社会教育・生涯学習支援政策の枠組みを理解するとともに、主に社会教育施設における学習活動
のあり方を理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会教育主事・博物館学芸員・図書館司書は、社会教育の実践に深く関わる専門的職員です。その
専門的職員になるにあたって、社会教育行政の全体的な枠組みや諸施設における学習実践の理解
は不可欠になってきます。そこで、本講義では社会教育行政の展開を社会教育施設における実践を
中心に検討します。
最終試験のみで評価する。なお、規定の出席回数に満たない場合は、評価を行わない
評価方法
履修条件
注意事項
本講義は社会教育主事任用資格の取得のためにもうけられたものである。卒業用件には含まれな
いので留意すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.社会教育の理念と生涯学習:生涯学習理念の登場
3.社会教育行政の現段階:提供者の観点から
4.生涯学習支援の枠組み:社会教育施設の多様性
5.公民館による社会教育事業(1):公民館の誕生とその理
念
6.公民館による社会教育事業(2):公民館による学習事業
の実際
7.博物館による社会教育事業(1):博物館の歴史と理念
8.博物館による社会教育事業(2):人文系博物館の場合
9.博物館による社会教育事業(3):自然・科学系博物館の
場合
10.図書館による社会教育事業(1):図書館の歴史とその
理念
11.図書館による社会教育事業(2):おとなの生涯学習支援
の役割
12.図書館による社会教育事業(3):子どもの読書活動推
書籍名
教科書
参考書
適宜資料を配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生涯学習・社会教育理論の検討Ⅱ
担当者
文化財修復国際協力学科(2005)
年次
倉知 典弘
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
社会教育行政の枠組みを理解する。そのうえで、社会教育に関わる諸施設や関連する領域の活動
を理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
社会教育主事・博物館学芸員・図書館司書は、社会教育の実践に深く関わる専門的職員です。その
専門的職員になるにあたって、社会教育行政の全体的な枠組みや諸施設における学習実践の理解
は不可欠になってきます。そこで、本講義では、社会教育施設以外の部分も含めて、社会教育のあ
り方を検討していきたいと思います。
最終試験のみで評価します。なお、規定の出席回数に満たない場合は、成績評価は行いません。
評価方法
履修条件
注意事項
本講義は社会教育主事任用資格取得のための講義である。卒業用件には入らないので気をつける
こと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.社会教育関係団体(1):歴史的経緯を踏まえて
3.社会教育関係団体(2):ボーイスカウト運動
4.社会教育とボランティア(1):原理的考察
5.社会教育とボランティア(2):ボランティアを育てる社会教
育
6.社会教育とボランティア(3):ボランティアが支える社会教
育
7.社会教育とNPO:NPOが変える社会教育
8.社会教育と社会福祉:教育と福祉をめぐって
9.学校と社会教育(1):学校開放と社会教育
10.学校と社会教育(2):学社融合論と社会教育
書籍名
教科書
参考書
適宜資料を配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会教育計画Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
安藤 耕己
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会教育主事任用基礎資格取得に関わる科目であり、社会教育主事をはじめとする生涯学習・社
会教育関係職員として、社会教育計画・生涯学習推進計画等の計画・立案についての理論と方法の
理解を図ることを目的とする。
本授業では特に地域社会の特性に対応した社会教育計画のあり方、社会教育事業計画、社会教
育の対象の理解と組織化社会教育施設の経営について理解するものとする。
授 業 の 概 要
地域社会の特性に対応した社会教育計画のあり方、社会教育事業計画、社会教育の対象の理解
と組織化社会教育施設の経営について、現場職員の方々からの具体的な報告も受けつつ、詳細に
検討する。
評価方法
履修条件
注意事項
適宜提出させる小レポート(30%)、定期考査(70%)から総合的に評価する。出席は当然のことで
あり、学則に定められた以上の欠席者には単位認定を行わない。
社会教育主事任用資格を必要とする者を対象とした、専門性の高い授業である。その点を熟考し
て履修すること。なお、前年度までに生涯学習学概論・社会教育学が履修済みで、社会教育特講I~
IIIに当たる授業を履修済みもしくは履修中の学生のみ受講を許可する(学生便覧参照)。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.社会教育と計画(総論)
3.地域社会教育の展開と諸相(1)
4.地域社会教育の展開と諸相(2)
5.地域における生涯スポーツの展開
6.地域社会と社会教育・生涯スポーツ施設(1)
7.地域社会と社会教育・生涯スポーツ施設(2)
8.社会教育と集団・ボランティア(1)
9.社会教育と集団・ボランティア(2)
10.社会教育調査(1)
11.社会教育調査(2)
12.学習プログラム策定(1)
13.学習プログラム策定(2)
14.学習者の理解と学習者のニーズ
15.試験
教科書
参考書
書籍名
社会教育計画の基礎
出版社名
学文社
著者名
書籍名
鈴木眞理・清國祐二
ISBN
出版社名
ISBN4-7620-1338-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会教育計画Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
安藤 耕己
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会教育主事任用基礎資格取得に関わる科目であり、社会教育主事をはじめとする生涯学習・社
会教育関係職員として、社会教育計画・生涯学習推進計画等の計画・立案についての理論と方法の
理解を図ることを目的とする。
本授業では社会教育・生涯学習振興に関わる行政からの学習情報提供と学習相談、社会教育と
広報・広聴、社会教育の評価について理解できるようにする。
授 業 の 概 要
本授業ではテキストと近隣自治体の社会教育関係職員からの講話に基づき、社会教育・生涯学習
振興に関わる行政からの学習情報提供と学習相談、社会教育と広報・広聴、社会教育の評価につ
いて理解する。また、最終的には任意の社会教育・生涯スポーツに関わる事業(プログラム)計画の
企画書・予算書・ポスターの作成を行う。 評価方法
履修条件
注意事項
適宜提出させる小レポート(30%)、最終課題(70%)から総合的に評価する。出席は当然のことで
あり、学則に定められた以上の欠席者には単位認定を行わない。
社会教育主事任用資格を必要とする者を対象とした専門性の高い授業である。その点を熟考して
履修すること。なお、前年度までに生涯学習学概論・社会教育学が履修済みで、社会教育特講I~III
に当たる授業を履修済みもしくは履修中の学生のみ受講を許可する(学生便覧参照)。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.社会教育における連携(1)
3.社会教育における連携(2)
4.学習支援の方法(1)
5.学習支援の方法(2)
6.学習機会の設定と学習者の参画(1)
7.学習機会の設定と学習者の参画(2)
8.社会教育における評価(1)
9.社会教育における評価(2)
10.学習者の長期調査
11.社会教育と広報
12.社会教育計画の実践的検討(1)
13.社会教育計画の実践的検討(2)
14.最終レポート指示
15.まとめ
教科書
参考書
書籍名
社会教育計画の基礎
出版社名
学文社
著者名
書籍名
鈴木眞理・清國祐二
ISBN
出版社名
ISBN4-7620-1338-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会教育演習Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
安藤 耕己
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会教育主事任用基礎資格取得に関わる科目であり、社会教育主事をはじめとする生涯学習・社
会教育関係職員として、専門的かつ実践的な能力の養成を図ることを目的とする。
具体的には、基礎的な社会教育・生涯学習に関わる概念・法制等を再確認した後、大学近隣の社
会教育施設の見学と職員からの講話から得た情報を、実際に事業を企画・立案・運営する立場の視
点から分析できることを目指す。
授 業 の 概 要
まず、社会教育実践に関わる基本文献の講読を行い、基礎的な社会教育・生涯学習に関わる概
念・法制等を再確認する。その後、大学近隣の社会教育施設の見学と職員からの講話に基づき、実
際に事業を企画・立案・運営する立場の視点からレポートの作成を行い、プレゼンテーションを行う。
評価方法
履修条件
注意事項
適宜課すレポート作成(30%)、プレゼンテーション(準備段階から含めて、70%)によって評価す
る。出席は当然のことである。
社会教育主事任用基礎資格を必要とする者が熟考してから履修すること。なお、前年度までに生
涯学習概論・社会教育学が履修済みで、社会教育特講I~IIIに当たる授業を履修済みもしくは履修
中の学生のみ受講を認める(学生便覧参照)。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.地域社会教育実践の諸相(1)
3.地域社会教育実践の諸相(2)
4.地域社会教育実践の諸相(3)
5.地域社会教育実践の諸相(4)
6.地域社会教育実践の諸相(5)
7.レポート作成の指導(1)
8.社会教育施設の理解(1)(施設の特色)
9.社会教育施設の理解(2)(職員の職務)
10.社会教育施設の理解(3)(生涯学習推進計画 における
社会教育施設)
11.社会教育施設の理解(4)(各種事業の現状理解)
12.レポート作成の指導(2)
13.レポートの報告会(1)
14.レポートの報告会(2)
15.レポートの報告会(3)
書籍名
教科書
参考書
適宜資料を配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会教育演習Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2005)
担当者
年次
安藤 耕己
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会教育主事任用基礎資格取得に関わる科目であり、社会教育主事をはじめとする生涯学習・社
会教育関係職員として、専門的かつ実践的な能力の養成を図ることを目的とする。
実際に社会教育施設において事業の企画・立案、さらには運営の現場に臨むことにより、社会教育
職員のありように関して理解を深めるのみならず、参与観察やインタビューを通して学習者の志向の
一端を理解できる。
授 業 の 概 要
夏期休業中もしくは適宜設定した時期に、数日間、大学近隣での社会教育施設において事業の企
画・立案、さらには運営の現場に臨む機会を設定する。ここでは現場での社会教育職員のありように
関して理解を深めるのみならず、参与観察やインタビューを通して学習者の志向を理解する機会を
経験する。
さらに上記の施設における経験に関しては、履修者が各々テーマを分担するかたちでレポートを執
筆する。
評価方法
履修条件
注意事項
適宜課すレポート(30%)、実地演習への取り組み(40%)、最終的なふりかえりにおけるプレゼン
テーション(30%)によって評価する。出席は当然のことである。
社会教育主事任用基礎資格を必要とする者が熟考してから履修すること。なお、前年度までに生
涯学習概論・社会教育学が履修済みで、社会教育特講I~IIIに当たる授業を履修済みもしくは履修
中の学生のみ受講を認める(学生便覧参照)。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.施設における実習に際して(1)
3.施設における実習に際して(2)
4.施設における事業の企画・立案の実際(1)
5.施設における事業の企画・立案の実際(2)
6.施設における事業の企画・立案の実際(3)
7.施設における事業の企画・立案の実際(4)
8.施設における事業運営の実際(1)
9.施設における事業運営の実際(2)
10.施設における事業運営の実際(3)
11.レポート作成について
12.レポート報告(1)
13.レポート報告(2)
14.レポート報告(3)
15.レ
書籍名
教科書
参考書
適宜必要な書籍・論文等を指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
英語Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
平見 勇雄
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
英文を読むとある程度は理解できるのに、自分が言いたいことを英語で伝えようとすると言葉が出な
いと感じたことのある人は多いだろう。この授業で目標とするのは、英語で自己表現するために必要
な力を身につけることである。難しい英文法を駆使するのではなく、シンプルな文章を自分で組み立
てる力がまず必要となる。そのために、テキストを用いて文法力を養成し、語彙力を強化することを
目指していく。適宜、リスニング課題や、コミュニケーション練習などにも取り組み、「読む・書く・聞く・
話す」という総合的な英語力の基礎となる力をつけてほしい。
授 業 の 概 要
主な内容は英文法の復習と語彙力の強化である。英文法は、英語での自己表現に最小限必要な文
法事項を中心に、練習問題を解いたり、課題英作文や自由英作文に取り組んだりすることで、中学・
高校とで習った文法の復習をしていく。また、学生同士のペアワークとして、コミュニケーション練習な
ども行う。語彙については、大学生の日常生活に結びついた身近な語を多く取り上げる。
平常点(出席、発表等)50%、試験50%
評価方法
履修条件
注意事項
テキストは必ず購入し(コピー不可)、毎回の授業に忘れずに持って来ること。また英和辞書を持参す
ることが望ましい。授業の履修人数が多い場合はテストを行い、他の外国語の授業への履修変更を
求める場合がある。
春学期講義(演習)計画
1. Introduction
2. “This is my everyday life.” (1)
3. “This is my everyday life.” (2)
4. “Do you keep a diary?” (1)
5. “Do you keep a diary?” (2)
6. “These are my family photos.” (1)
7. “These are my family photos.” (2)
8. “Where are you from?” (1)
9. “Where are you from?” (2)
10. "We love our town.” (1)
11. “We love our town.” (2)
12. “I’m so busy this month!” (1)
13. “I’m so busy this month!” (2)
14. Review
15. Examination
教科書
1. Hibernation
2. The Inventor of a Umbrella; Jonas Hanway
3. Biological Clocks
4. Work for Women
5. Out of Sight Is Out of Mind?
6. A Mad Month; March
7. Review
8. Electricity
9. Wildlife Protection
10. The Dirtier, the Better
11. Expensive Habi
書籍名
『発信型シンプル・イングリッシュ』
出版社名
三修社
著者名
書籍名
森田和子 他
ISBN
出版社名
978-4-384-33378-7
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
適宜指示する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
英語Ⅱ
担当者
下林 千賀子
年次
2
文化財修復国際協力学科(2007)
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
コミュニケーションに必要な英語の基礎力を身につけることを目的とします。
英語の語彙を増やし、会話の練習を行い, 英語での表現に慣れること、
リスニングで耳で聞いて理解し、リーディングで書いてあるものを理解、
さらに出てきた表現から文法の確認と応用ができるように目標をおきます
講義(演習)
英語圏の文化や社会を確認し、英語でコミュニケーションが図れるよう努力します。
目的・概要
授 業 の 概 要
Smart Choice 2 という会話の本を使い、英語のコミュニケーションに必要な語彙、文法
リスニング、発音などを各章で学び耳で英語を聞けるように、 さらにリーディングで、世界の出来事などさまざまなトピックを読んで、内容が理解できるようにして
いきます
学習したものを応用できるよう 文法演習を合わせて行い、英語の力をつけて コミュニケーションできる力が身につくように学習していきます
評価方法
履修条件
注意事項
前期テスト、後期テストで60%、 発表などの授業貢献度、宿題、予習復習、授業態度を30%
出席を10%とします
毎回出席をとります。通年で10回以上欠席すると単位は認められません。
遅刻は3回で欠席1回とみなします。予習復習をして発表し、授業にしっかり参加してください。
宿題と予習を評価点の中に含みますので普段の学習をするように注意してください
春学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション シラバス、学習の進め方
2.Unit 1 How was your vacation?
3.Unit 1 How was your vacation?
4.Unit 1 How was your vacation?
5.Unit 2 I think it’s exciting!
6.Unit 2 I think it’s exciting!
7.Unit 2 I think it’s exciting!
Unit 3
8.Unit 3 Do it before you’re 30!
9.Unit 3 Do it before you’re 30! Unit 4
10.Unit 4 The best place in the world!
11.Unit 4 The best place in the world!
12.Unit 4 The best place in the world! Unit 5
13.Unit 5 Where’s the party ? 14.Unit 5 Where’s the party ? 15. 前期 Test
書籍名
教科書
参考書
著者名
書籍名
smart CHOICE Student Book 2
Ken Wilson
秋学期講義(演習)計画
1. unit
2.unit
3. unit
4. unit
5.unit
6.unit
6
6
6
7
7
7
You should try it !
You should try it !
You should try it !
Unit 7
There are too many stores !
There are too many stores !
There are too many stores ! Uni
出版社名
OXFORD Press
ISBN
出版社名
978019-4305631
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
実用英語Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
橋本 由紀子
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
英語の4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランスよく向上させるために開発されたテキストを使用
し、段階を踏んで英語表現を習得し、英語で簡単な自己表現ができるようになるのを目指す。実用的
な英語運用能力が求められる昨今の傾向に対応するために、英語でのコミュニケーション能力を高
めることを目標としているだけではなく、自分の意見を表明することができるようにプレゼンテーション
能力も高める。 授 業 の 概 要
毎回あるテーマについて、代表的な意見を聞き、その後学生が独自の意見をまとめ、英語で説得力
のあるプレゼンテーションを行う。その後討論を行う。 最終試験 50%、平常点(出席・課題・提出物・授業貢献度)50%
評価方法
履修条件
注意事項
授業には和英、英和辞書を携帯すること。電子辞書でも構わない。ただし、授業中に携帯電話の辞
書機能の使用は認めない。
春学期講義(演習)計画
1. Orientation
2. Cell phones
3. Do we use cell phones too much?
4.Freeters
5.Freeters’ life style
6. The lympic games
7.Marriage
8. Marriage
9. Smoking
10. Drinking
11. Should everyone learn English?
12. Excersice is good for everyone?
13. Divorce
14. Divorce or unhappy marriage?
15.Test
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1. Orientation
2. Trafficc and cars
3. Limiting traffic in city centres?
4. Working parents
5. Working arents
6.computers
7. computer technology
8. Television
9. Gambling
10. Gambling
11.Gendar gap
12. Gendar gap
13. Cloning
14. Cloning
15. Exam.
出版社名
Seibido 著者名
書籍名
ISBN
出版社名
ISBN | 978-4-7919-4063-9 |
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
Which side are you on? 授業科目名
学科
実用英語Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
伊野家 伸一
年次
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
標準的な英語を用いての英文聴取・読解・文法項目習得に取り組む。
実際的、実用的表現がふくまれる英語表現の聴取・読解・基礎的文法項目の理解を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
実際的・実用的な英文の聴取・読解を行う。そこに含まれる重要な英語表現のポイントの確認を行
う。聴取は絵や写真をみてのもの、問いかけに対する受け応え、空欄補充、トーク等の内容把握を含
む。読解は情報伝達やあることについての解説が中心。また基本的な文法項目の確認とそれを含む
練習問題を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
各期テスト60点、平常点40点で評価を行い、その平均をもって最終評価の目安とする。平常点には、
出席、遅刻の回数、授業時における取り組み、発表姿勢等を含む。
真摯な取り組みを重視する。履修時にあたっての英語力よりも、授業を通しての向上心をもっての取
り組みを期待する。またけじめは求めるが、意見交換等は極力行ってゆきたい。シラバスは一応の
予定であり、状況によっては使用ユニットを変更することもあり得る。エキストラはスケジュールの調
整、テキスト外の教材を用いる予定。
春学期講義(演習)計画
1. ガイダンス
2. Unit 1: Personal Correspondence(1) <1>
3. Unit 1: Personal Correspondence (1)<2 >
4. Unit 2: Personal Correspondence (2)<1>
5. Unit 2: Personal Correspondence (2)<2>
6. Extra
7. Unit 3: Biography (1)<1>
8. Unit 3: Biography (1)<2>
9. Unit 4: Biography (2)<1>
10. Unit 4: Biography (2)<2>
11. Extra
12. Unit 5: Events&Festivals<1>
13. Unit 5: Events&Festivals<2>
14. Extra ( まとめ)
15. Test
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
春期総括、秋期ガイダンス
Unit 6: Directions&Locations (1)<1>
Unit 6: Directions&Locations (1)<2>
Unit 7: Directions&Locations(2)<1>
Unit 7: Directions&Locations(2)<2>
Extra
Unit 8: Directions&Locations(3)<1>
Unit 8: Directions&Locations(3)<2>
書籍名
Power-Up English <Basic>
出版社名
南雲堂
著者名
書籍名
JACET リスニング研究会
ISBN
出版社名
4-523-17449-0
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
コンピュータリテラシー (情報処理Ⅰ)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
佐藤 匡
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
春期は、高校までで習得したコンピュータリテラシーを土台に、学生が入学してから半期の間で大学
生に必要とされる必要最低限のコンピュータスキルを身につけさせることを到達目標とする。コン
ピュータ基本操作および基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように指導し、大学でITを
活用した効率的な学習を行うための基礎知識を習得させる。
秋期は、コンピュータ、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトおよびネットワークの基礎概
念や社会情報学の基礎、セキュリティ保護の考え方等、いわゆるリベラルアーツとしての現代のコン
ピュータリテラシーを理解させることを到達目標とする。
春期に情報基礎教育やオフィスアプリケーション操作を一通り理解し、秋期ではさらににコンピュータ
を活用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深める。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
授 業 の 概 要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフト
ウェア、文書作成、プレゼンテーション、ネットワーク、情報検索、コンピュータによる問題解決、セ
キュリティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応してパソコンを使用して適宜演習をおこなう。講義の最終回に全体のまとめをおこ
なう。
評価方法
履修条件
注意事項
出席率(欠席届・事前連絡・事後連絡も勘案)25%、発言やディスカッションへの積極的な参加態度
25%、課題提出とその内容25%、まとめの設問の成績25%による総合評価。
教科書は必ず購入すること。
春期第1回のクラス分けテスト未受験者の履修は認めない。第2回目以降の講義は、クラス分けテス
トの結果で指定されたクラス・講義室で受講すること。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知
見を十分復習しておくことが望ましい。さらに各回の講義に対して予習45分・復習45分をおこなうこ
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション・クラス分けテスト
2 ハードウェアの構成要素
3 情報コミュニケーション
4 OS(Linux)とアプリケーション
5 ファイルシステム
6~8 アプリケーションソフト(OpenOffice)
9 ネットワーク(TCP/IP)とインターネットの基礎
10 情報セキュリティ
11 インターネットでの情報検索(NTT講師)
12 Web2.0の概念と利用
13 デジタルデータとは
14 経済・社会情勢/医療・福祉とインターネット
15 まとめ
教科書
1 オリエンテーション・ユーザーインタフェース
2・3 情報のデジタル化
4・5 オペレーティングシステムとアプリケーションソフトウェ
ア
6・7 インターネット(TCP/IPネットワーク)はなぜつながるか
8 情報システム
9 企業活動と情報システムの例紹介
10 社会基盤としての情報システムの例
11 情報通信とコミュニケーション
12 情報が変えていく社会、情報社会と法律・危機管理
13 情報セキュリティ 1
14 情報セキュリティ 2
15 まとめ
書籍名
情報処理
出版社名
著者名
書籍名
橘浩久ほか
ISBN
出版社名
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
ノア出版
ISBN
書籍名
著者名
情報活用力(改訂版)
書籍名
著者名
IT Text一般教育シリーズ情報と社会
本田直也
駒谷ほか
出版社名
ISBN
ノア出版
出版社名
ISBN
オーム社
授業科目名
学科
コンピュータリテラシー (情報処理Ⅰ)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
路 玉昌
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
高校までで習得したコンピュータリテラシーを土台に、学生が入学してから半期の間で大学生に必要
とされる必要最低限のコンピュータスキルを身につけさせることを到達目標とする。コンピュータ基本
操作および基礎的アプリケーションソフトの利用を行えるように指導し、大学でITを活用した効率的な
学習を行うための基礎知識を習得させる。
コンピュータリテラシーとは、コンピュータ環境を臨機応変に利用できる能力であり、特定のソフトウェ
アの使い方を覚えることはその中の一部分である。本講義では、知識・技術・コスト等からLinuxおよ
びOpenOfficeを教材として採用する。Linux・OpenOfficeは、高機能であり、かつフリーソフトとして配
布されているため手軽に利用することができる。現在広く使われているWindows・MS-OfficeとLinux・
OpenOfficeには大きな使い方の違いはなく、本講義でコンピュータリテラシーを学習すれば実社会で
それほど困ることはない。
授 業 の 概 要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフト
ウェア、文書作成、プレゼンテーション、ネットワーク、情報検索、コンピュータによる問題解決、セ
キュリティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。講義の13~15回目頃に試験を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席率(欠席届・事前連絡・事後連絡含)25%、発言やディスカッションへの積極的な参加態度25%、
課題提出とその内容25%、最終試験の成績25%による総合評価。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知
見を十分復習しておくことが望ましい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回 オリエンテーション・履修登録説明
第2回 ハードウェアの構成要素
第3回 情報コミュニケーション
第4回 OS(Linux)とアプリケーション
第5回 ファイルシステム
第6~8回 アプリケーションソフト(OpenOffice MS-Office
互換)
第9回 ネットワーク(TCP/IP)とインターネットの基礎
第10回 情報セキュリティ
第11回 インターネットでの情報検索(NTT講師)
第12回 Web2.0の概念と利用
第13回 デジタルデータとは
第14回 社会情勢などとインターネット
第15回 期末試験
書籍名
教科書
参考書
これだけは知っておこう!情報リテラシー
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ノア出版
授業科目名
学科
コンピュータリテラシー (情報処理Ⅰ)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
野村 英昭、野村 英昭
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマ: コンピュータリテラシーの提供とコンピュータ環境の活用
到達目標: 大学生に必要とされる必要最低限のコンピュータスキルを身につけさせること
コンピュータリテラシーとは、コンピュータ環境を臨機応変に利用できる能力であり、特定のソフトウェ
アの使い方を覚えることはその一部である。本講義のラーニング・アウトカムズは「情報リテラシー」と
「問題解決能力」である。
授 業 の 概 要
本講義ではOSとしてUNIX互換のLinuxを、主要アプリケーションとしてSun Microsystemsの
OpenOffice.orgを利用する。未だ広く使われているMicrosoftのWindows+Officeのフリーソフトによる
互換環境であるが、OSがUNIX互換なので、コンピュータの本道を学習することも可能である。要点は
情報のデジタル化、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク活用、国際的情報社会人としての情報モ
ラルである。
評価方法
履修条件
注意事項
授業(第3回~第14回)の初めに前回の授業の復習をテストする。また、学期末に総括テストを行う。
「復習テスト」が84%(7点満点×12回)、「学期末テスト」が16%の配分である。
各授業の内容は教科書の記述順どうりである。復習に活用されたい。なお、「復習テスト」は授業の
最初に行われるので、遅刻者はこれを受験できない。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション・クラス分けテスト
2. STEP 1 はじめに~情報とは~
3. STEP 1 はじめに~情報とは~
4. STEP 2 ハードウェア
5. STEP 2 ハードウェア
6. STEP 2 ハードウェア
7. STEP 3 ソフトウェア: OS
8. STEP 3 ソフトウェア: エディタとワープロ
9. STEP 3 ソフトウェア: 表計算
10. STEP 3 ソフトウェア: プレゼンテーション
11. Internetでの情報検索(NTT講師)
12. STEP 4 ネットワーク
13. STEP 4 ネットワーク
14. STEP 5 セキュリティと情報モラル
15. 学期末テスト
教科書
参考書
書籍名
情報処理
出版社名
著者名
書籍名
橘浩久ほか
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ノア出版
授業科目名
学科
コンピュータリテラシー (情報処理Ⅰ)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
高校までで習得したコンピュータリテラシーを土台に、学生が入学してから半期の間で大学生に必要
とされる必要最低限のコンピュータスキルを身につけさせることを到達目標とする。コンピュータ基本
操作および基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように指導し、大学でITを活用した効率
的な学習を行うための基礎知識を習得させる。
コンピュータリテラシーとは、コンピュータ環境を臨機応変に利用できる能力であり、特定のソフトウェ
アの使い方を覚えることはその中の一部分である。本講義では、知識・技術・コスト等から総合的に
判断しLinuxおよびOpenOfficeを教材として採用する。Linux・OpenOfficeは、高機能であり、かつフ
リーソフトとして配布されているため手軽に利用することができる。現在広く使われているWindows・
MS-OfficeとLinux・OpenOfficeには大きな使い方の違いはなく、本講義でコンピュータリテラシーを学
習すれば実社会でそれほど困ることはないと考えられる。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
授 業 の 概 要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフト
ウェア、文書作成、プレゼンテーション、ネットワーク、情報検索、コンピュータによる問題解決、セ
キュリティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。講義の最終回に全体のまとめをおこな
う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席率(欠席届・事前連絡・事後連絡も勘案)25%、発言やディスカッションへの積極的な参加態度
25%、課題提出とその内容25%、まとめの設問の成績25%による総合評価。
教科書は必ず購入すること。
第1回のクラス分けテスト未受験者の履修は認めない。第2回目以降の講義は、クラス分けテストの
結果で指定されたクラス・講義室で受講すること。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知
見を十分復習しておくことが望ましい。さらに各回の講義に対して予習・復習を、合わせて90分ずつ
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回 オリエンテーション・クラス分けテスト
第2回 ハードウェアの構成要素
第3回 情報コミュニケーション
第4回 OS(Linux)とアプリケーション
第5回 ファイルシステム
第6~8回 アプリケーションソフト(OpenOffice)
第9回 ネットワーク(TCP/IP)とインターネットの基礎
第10回 情報セキュリティ
第11回 インターネットでの情報検索(NTT講師)
第12回 Web2.0の概念と利用
第13回 デジタルデータとは
第14回 経済・社会情勢/医療・福祉とインターネット
第15回 まとめ
教科書
書籍名
情報処理
出版社名
著者名
書籍名
橘浩久ほか
ISBN
出版社名
著者名
参考書
ノア出版
ISBN
書籍名
著者名
情報活用力(改訂版)
書籍名
著者名
IT Text一般教育シリーズ情報と社会
本田直也
駒谷ほか
出版社名
ISBN
ノア出版
出版社名
ISBN
オーム社
授業科目名
学科
担当者
情報処理入門Ⅰ (情報処理Ⅱ)
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
佐藤 匡
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
コンピュータ、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトおよびネットワークの基礎概念や社
会情報学の基礎、セキュリティ保護の考え方等、いわゆるリベラルアーツとしての現代のコンピュータ
リテラシーを理解させることを到達目標とする。
情報処理Iにより情報基礎教育やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコン
ピュータを活用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるための
ものである。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
授 業 の 概 要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフト
ウェア、文書作成、プレゼンテーション、ネットワーク、情報検索、コンピュータによる問題解決、セ
キュリティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
出席率(欠席届・事前連絡・事後連絡含)25%、発言やディスカッションへの積極的な参加態度25%、
課題提出とその内容25%、まとめの設問の成績25%による総合評価。
教科書は必ず購入すること。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等につ
いては個別に対応する。
指定されたクラス・講義室で受講すること。
各回の講義に対して予習45分・復習45分をおこなうこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション・ユーザーインタフェース
2・3 情報のデジタル化
4・5 オペレーティングシステムとアプリケーションソフトウェ
ア
6・7 インターネット(TCP/IPネットワーク)はなぜつながるか
8 情報システム
9 企業活動と情報システムの例紹介
10 社会基盤としての情報システムの例
11 情報通信とコミュニケーション
12 情報が変えていく社会、情報社会と法律・危機管理
13 情報セキュリティ 1
14 情報セキュリティ 2
15 まとめ
教科書
書籍名
情報処理
出版社名
著者名
書籍名
橘浩久ほか
ISBN
出版社名
著者名
参考書
ノア出版
ISBN
書籍名
著者名
Open Office.orgで学ぶコンピュータリテラシー
書籍名
著者名
T Text一般教育シリーズ情報と社会
吉永ほか
駒谷ほか
出版社名
ISBN
東京電機大学出版局
出版社名
ISBN
オーム社
授業科目名
学科
担当者
情報処理入門Ⅰ (情報処理Ⅱ)
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
髙木 秀明
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
コンピュータ、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトおよびネットワークの基礎概念や社
会情報学の基礎、セキュリティ保護の考え方等、いわゆるリベラルアーツとしての現代のコンピュータ
リテラシーを理解させることを到達目標とする。
情報処理Iにより情報基礎教育やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコン
ピュータを活用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるための
ものである。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
授 業 の 概 要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフト
ウェア、文書作成、プレゼンテーション、ネットワーク、情報検索、コンピュータによる問題解決、セ
キュリティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
出席率(欠席届・事前連絡・事後連絡含)25%、発言やディスカッションへの積極的な参加態度25%、
課題提出とその内容25%、まとめの設問の成績25%による総合評価。
教科書は必ず購入すること。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等につ
いては個別に対応する。
指定されたクラス・講義室で受講すること。
各回の講義に対して予習・復習を、合わせて90分ずつおこなうこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回 オリエンテーション・ユーザーインタフェース
第2・3回 情報のデジタル化
第4・5回 オペレーティングシステムとアプリケーションソフ
トウェア
第6・7回 インターネット(TCP/IPネットワーク)はなぜつな
がるか
第8回 情報システム
第9回 企業活動と情報システムの例紹介
第10回 社会基盤としての情報システムの例
第11回 情報通信とコミュニケーション
第12回 情報が変えていく社会、情報社会と法律・危機管
理
第13回 情報セキュリティ 1
第14回 情報セキュリティ 2
第15回 まとめ
教科書
書籍名
情報処理
出版社名
著者名
書籍名
橘浩久ほか
ISBN
出版社名
著者名
参考書
ノア出版
ISBN
書籍名
著者名
Open Office.orgで学ぶコンピュータリテラシー
書籍名
著者名
T Text一般教育シリーズ情報と社会
吉永ほか
駒谷ほか
出版社名
ISBN
東京電機大学出版局
出版社名
ISBN
オーム社
授業科目名
学科
情報処理入門Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
表計算ソフトを用いたデータ解析をテーマとし、表計算ソフトのデータ解析機能を理解し、ビジネス社
会で通常の表計算処理を行うことができるレベルを到達目標とする(情報処理入門IIIの内容と併せて
各種資格の2級に相当する)。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
Excelによるデータ解析、表計算の方法を学ぶ。今までの授業で表計算ソフトで修得したワークシート
の入力とグラフ作成に関する内容発展させ、ソフトに用意された関数群を駆使することで、計算効率
があがることと、表示様式がきれいに仕上がることを理解し、Excelのデータ解析機能を紹介し、機能
の活用方法やグラフを活用したデータ解析法を学ぶ。また、Excelのデータベース機能についても紹
介する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(70%)、授業への取り組み(30%)。
予習復習を必ず実施すること。教科書は、毎回持参し、各自適宜ノートをとること。コンピュータにて
処理した内容は、USBメモリなどの記録媒体に保存し、次回の使用に備えること。欠席した者は、各
自でその内容を補完すること。学内のコンピュータ、自宅等のコンピュータを使用した自主学習(復
習)を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1,2.Excel関数の利用
3,4.表作成
5,6.グラフィックの利用
7,8.複数ブック間での操作
9,10.データベースの活用
11-14..ピボットテーブルとピボットグラフの作成
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
出版社名
FOM出版
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
978-4-89311-668-0
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
よくわかるMicrosoft Office Excel 2007 応用
データを「見える化」するExcelピボットテーブル大事典
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
シーアンドアール研究所
978-490311151
授業科目名
学科
情報処理入門Ⅲ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
表計算ソフトを用いたデータ解析の効率化をテーマとし、表計算ソフトのデータ解析機能の効率向上
を目指し、ビジネス社会で通常の表計算処理を行うことができるレベルを到達目標とする(情報処理
入門IIの内容と併せて各種資格の2級に相当する)。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
Excelで利用できるプログラミング言語VBAを活用したマクロの作成方法を学ぶ。一般的にマクロと
は、ある特定のアプリケーション内で記録した処理を自動的に実行する機能をさす。Excelにおいて
は、VBAで記述したプログラムを実行することで、自分のデータ解析にあった処理を自動的に、解析
結果を印刷するまでも、実行させることができる。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(70%)、授業への取り組み(30%)。
予習・復習は必ず実施すること。教科書は必ず購入し、毎回持参し、各自適宜ノートをとること。コン
ピュータにて処理した内容は、USBメモリなどの記録媒体に保存し、次回の使用に備えること。欠席し
た者は、各自でその内容を補完すること。学内もしくは自宅等のコンピュータを使用した自主学習(復
習)を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.マクロ/VBAの基礎知識
2.マクロの作成方法
3.マクロの作成
4.マクロの編集
5.VBEの基本操作
6.モジュールとプロシャージャ
7.プロシャージャの作成
8.変数とは
9.条件分岐
10.処理の繰り返し
11-10.プログラムの作成
14.デバッグ
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
出版社名
FOM出版
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
978-4-89311-705-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
よくわかるMicrosoft Office Excel 2007 マクロ/VBA入門
授業科目名
学科
エンカレッジⅠ オムニバス
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
棚橋 映水、山本 敦之、下山 進、鈴木 1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
学園生活から有意義な職業選択能力を身に付け、今後の人生設計に必要な基礎能力を養うことを
目的とした導入教育。高校までの生活では要求されなかった自主性や責任感、通常の授業だけでは
学ぶことのできない社会的教養を身に付けることが目的である。大学で学ぶ意義、社会が求める人
物像、自己を知ることを通じて、今後の4年間で何を修得すべきかを考える。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
全学共通で行う内容と、各学科単位で実施する授業の2種類とする。全学共通授業では、外部講師
による授業や課題等を行う。各学科で担当する授業では、大学で学ぶ意義、社会人として最低限要
求される学習能力を、大学の授業やゼミでの実際等、教員の経験や実績を踏まえた授業とする。
評価方法
全学共通授業では授業後半でレポートを課す。成績は、レポート内容、授業態度等から総合的に判
断する。
全学共通授業は予め定めた時間と教室で行う。各学科で行う授業は各学科の指示に従うこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.履修指導(学科)
2.オリエンテーション、概要説明(学科)
3.日本語を正しく身につける(全学)
4.大学生活をスタートさせる自分を見つめよう(学科)
5.1年次の目標設定をしよう(学科)
6.授業でのノートテイクは生命線(学科)
7.社会的出来事とキャリア開発を関連づけよう(学科)
8.職業適性検査の実施(全学)
9.ゲストによる講演1(全学)
10.ゲストによる講演2(全学)
11.ゲストによる講演3(全学)
12.職業適性検査の結果分析(全学)
13.体験をふりかえってみよう(学科)
14.自分の可能性を探ろう(学科)
15.ここまでの評価をしよう(学科)
書籍名
教科書
参考書
キャリアスタート
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
エンカレッジⅡ オムニバス
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
大原 秀行、山本 敦之、下山 進、鈴木 年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
学生の意欲向上を目指して、学生に目的意識をもたせることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本学科の教育分野である西洋美術保存修復、東洋美術保存修復、記録資料保存修復等の各文化
財保存修復分野に加え、文化財の保存科学と科学分析、さらに文化財情報学における教育研究活
動について、本学科の全専任教員がオムニバス形式で講義を実施し、本学科における教育研究に
おける動機付けを行いながら、大学4年間の学習計画や履修計画を立てられるよう指導を行う。また
適宜、学習効果を高めるために、文化財に関する総合的な視野に立って工夫しながら講義を進め
る。
評価は出席状況、受講態度、試験等により総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
この科目は必修科目である。毎回の講義には必ず出席すること。本学科の専任教員によるオムニバ
ス形式の講義である。講義中の私語、携帯電話の使用等、講義の妨げとなるものは厳禁とする.。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.概要説明
2.文化財保存修復学研究概論(1)
3.文化財保存修復学研究概論(2)
4.文化財保存修復学研究概論(3)
5.文化財保存修復学研究概論(4)
6.文化財保存修復学研究概論(5)
7.文化財保存修復学研究各論(1)
8.文化財保存修復学研究各論(2)
9.文化財保存修復学研究各論(3)
10.文化財保存修復学研究各論(4)
11.文化財保存修復学研究各論(5)
12.文化財保存修復学研究各論(6)
13.文化財保存修復学研究各論(7)
14.文化財保存修復学研究各論(8)
15.最終試験
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
キャリア開発Ⅰ オムニバス
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大原 秀行、山本 敦之、下山 進、鈴木 2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
キャンパスライフを核として、専門教育や卒業後の進路について、その意味を認識するとともに積極
的に取り組む姿勢を養う。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
キャリア開発の要締は、指針となるべき個人のロードマップ(ライフプラン)を持つことであるが、低学
年時においては、自分自身の可能性を信じる力(自己効力感)を認識し、可能性を広げるための社
会知識を広く学修することが中心となる。本講義ではキャリア開発の基本となる専門教育・課外活動
をおよび学外活動のキャンパスライフ全般の充実を通じたキャリア形成に取り組む。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、質問やグループワーク等への取組、課題、レポート、本学主催のキャリアサポート行事へ
の出席等を総合して評価する。
各回の内容が一続きではないので、欠席をしないこと。本学主催のキャリアサポート事業に必ず出
席すること。やむを得ない理由での欠席の場合、各回の課題やワークについては、各自で次回に遅
れないよう仕上げること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.キャリア開発-自分の将来像とは
2.自分の将来像を探る(1)
3.自分の将来像を探る(2)
4.自分の将来像を探る(3)
5.自分の将来像を探る(4)
6.自分の将来像を探る(5)
7.自分の将来像を探る(6)
8.自分の将来像を探る(7)
9.自分の将来像を探る(8)
10.自分の将来像を探る(9)
11.自分の将来像を探る(10)
12.自分の将来像を探る(11)
13.自分の将来像を探る(12)
14.自分の将来像を探る(13)
15.最終試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
楽しいキャリアデザイン
斉藤博他
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
八千代出版
授業科目名
学科
キャリア開発Ⅱ オムニバス
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大原 秀行、山本 敦之、下山 進、鈴木 2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
キャンパスライフの一部でもある就職や進学などキャリデザインができることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
個人のキャリアを開発するには、模範(リファレンス・モデル)となるべき人の生き方・働き方の事例を
学び自分自身の差異に気づき、そこから自分の開発目標をを作ることが有効である。本講義では
キャリア開発Iでの修得内容を発展的に学習し、低学年時から自己の可能性を広く考える機会と夢を
提供すると同時にその夢を現実化するための短期目標の設定にも取り組む。
出席状況、課題、レポート、本学主催のキャリアサポート行事への出席等を総合して評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
各回の内容が一続きではないので、欠席をしないこと。本学主催のキャリアサポート事業に必ず出
席すること。やむを得ない理由での欠席の場合、各回の課題やワークについては、各自で次回に遅
れないよう仕上げること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.キャリア開発-修得した知識を発展させる
2.キャリア目標を考える(1)
3.キャリア目標を考える(2)
4.キャリア目標を考える(3)
5.キャリア目標を考える(4)
6.キャリア目標を考える(5)
7.キャリア目標を考える(6)
8.キャリア目標のモデル(1)
9.キャリア目標のモデル(2)
10.キャリア目標のモデル(3)
11.キャリア目標のモデル(4)
12.キャリア目標のモデル(5)
13.キャリア目標のモデル(6)
14.キャリア目標のモデル(7)
15.最終試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
楽しいキャリアデザイン
斉藤博他
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
八千代出版
授業科目名
学科
国際関係論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙橋 睦子
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
吉備国際大学のエッセンスである「国際」とは何だろうか。世界のさまざまな社会や文化に目を向け
て知的好奇心を高めることで、私たち一人ひとりの自分探しだけでなく、自分と他の人たちとの「関わ
り」を考える手がかりが得られる。今私たちのいる現代世界はどのような状況にあって、これからどこ
へ向かおうとするのだろうか。多彩な内容の講義を通じて「国際」ということについて楽しく具体的に
考えてみよう。この講義は「国際関係論」や「国際協力」といった研究分野へのわかりやすい入門とも
なることも目的としている。
授 業 の 概 要
国際経験豊かな本学専任教員が中心になって、それぞれの国際経験と国際協力の現場体験を自由
に語り、諸外国について私たちがもっているステレオタイプを打破し、同時に、日本の常識と諸外国
の常識との比較対照を浮き彫りにする。
2/3以上の出席とレポートの提出によって評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
授業で配布される講義資料については、予習?復習を欠かさず、内容を十分理解するよう努めるこ
と。複数の教員(学外の講師も含む)によって分担するので、講義計画とは順序や内容の一部に変
更が生じることもある。
毎回授業の最後に感想文の提出が求められる。白紙または2行以下の感想文用紙の提出は欠席
扱いとするので注意すること。授業の妨げとなったり他の学生に迷惑となる行為(私語やケータイな
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
この講義では次のような内容を取り上げる予定である。(講
師の都合によって一部変更もありうる)
1. 序, アメリカ
2. 世界の見方
3. ロシア
4. 国際文化交流
5. 国際関係論
6. ドイツ
7. フランス
8. 中間まとめ
9. 異文化コミュニケーション
10. 国際社会で生きる ~異文化との邂逅~
11. フィンランド
12. 中国
13. ヨルダン
14. イギリス
15. インド
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
日本論
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
塚田 健二
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
吉備国際大学の「吉備」という名称の意味を知っていますか? 学位授与式で「山田方谷賞」がなぜ
授与されるのでしょうか? 大学が所在する備中高梁およびその周辺部を、日本社会のある種の『典
型』として位置づけて、日本社会をよりよく理解する手がかりを多角的に提供する。そのために、あく
まで具体的なローカルな素材を利用して、それを全国的な視点に展開することによって、日本とは何
かを考えるヒントを与えることをめざす。
授 業 の 概 要
本学専任教員と外部の専門家約10人が担当する全学共通科目オムニバス講義の試みである。対
象となる分野は広く、本学6学部すべてに関連を持つ。講義担当予定者の分担執筆によって、この講
義用の教科書として『備中高梁に学ぶ』(吉備人出版)が作成された。それを中心に講義は行われる
が、それに加えて、DVDなどの映像資料が可能な限り提示される。
2/3以上の出席とレポート提出によって評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
原則として講義計画にしたがって進められるが、担当者の都合に合わせて調整するので、講義の順
序は変更される場合もある。関連するテーマにそって書籍等に目をとおし内容を深めること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.日本のハイデルベルグ
2.「吉備」とは?
3.高梁学園と備中高梁
4.備中高梁の自然環境
5.城下町としての高梁
6.吹屋ベンガラ
7.山田方谷という改革者
8.「男はつらいよ」の舞台
9.高梁のフラクタルな魅力
10.高梁から見た日本
11.社会福祉のルーツ
12.ゲストによる特別講義
13.備中の農産物と日本の食糧事情
14.高梁における健康と福祉
15.講義のまとめ
教科書
参考書
書籍名
『備中高梁に学ぶ』 出版社名
吉備人出版
著者名
書籍名
吉備国際大学備中高梁研究会
ISBN
出版社名
ISBN978-4-8069-196-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
ドイツ語Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
野村 英昭
年次
履修期
1
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:ドイツの言語・文化・社会を多面的に知る
到達目標:コミュニケーションのためのドイツ語能力の基礎を作る
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
映画教材を利用して、コミュニケーションの現場としての台詞を覚える。テキストはビデオ教材
Einblicke (Inter Nationes/ GOETHE-INSTITUT共同制作)のFolge 1から3の映像。題して"Familie
Koslowski"です。この家族の物語です。文法的には、ドイツ語の品詞の観点から述語を文の核心と
見做して、ドイツ語の文構造を文節(文の部分)の組み立てと理解します。映像の中に常に現れる未
修事項も簡単に説明しますが、根本的理解のために文法書を用意します。
評価方法
授業(第2回~第14回)の始めに復習をテストする。また、学期末に総括テスト(口頭または筆記)を行
う。毎回の「復習テスト」が評価の78%(各回6点満点)、「学期末テスト」が評価の22%を占める。
「復習テスト」は授業の最初に行われるので、遅刻者はこれを受験できない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. わかるドイツ語をさがす
2. ドイツ語で数える
3. ヨーロッパの中のドイツ
4. ドイツ語の歴史とAlphabet
5. ドイツ語の呼称語
6. 名詞の文法性
7. 名詞の文法数
8. 限定詞付き名詞
9. 限定詞のいろいろ
10.述語論理と名詞の格変化
11.定形動詞の主語
12.定形動詞の時制
13.定形動詞の叙法
14.前期の復習
15.総括テスト
書籍名
教科書
参考書
教材プリントの配付
秋学期講義(演習)計画
1. わかるドイツ語をさがす
2. 文節をつなぐ「並列の接続詞」
3. 文節をつくる「従属の接続詞」
4. 従属の接続詞としての前置詞
5. 「3格または4格支配」の前置詞
6. 前置詞のいろいろ
7. 形容詞の用法
8. 形容詞の格変化
9. 形容詞の比較変化
10.形容詞の名詞化
11.副詞の用法
12.文肢としての副詞
13.付加語としての副詞
14.後期の復習
15.総括テスト
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ドイツ語辞典(独和辞典)
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
任意
授業科目名
学科
ドイツ語Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
野村 英昭
履修期
2
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:ドイツの言語・文化・社会を多面的に知る
到達目標:コミュニケーションのためのドイツ語能力の基礎を固める
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
映画教材を利用して、コミュニケーションの現場としての台詞を覚える。テキストはビデオ教材
Einblicke (Inter Nationes/ GOETHE-INSTITUT共同制作)のFolge 4から8の映像。題して"Marion,
Michael und Silke"です。この3人の若者の物語です。文法的には、ドイツ語の品詞の観点から述語
を文の核心と見做して、ドイツ語の文構造を文節(文の部分)の組み立てと理解します。
評価方法
授業(第2回~第14回)の始めに復習をテストする。また、学期末に台詞の配役テスト(多人数クラスで
は筆記テスト)を行う。毎回の「復習テスト」が評価の78%(各回6点満点)、「学期末テスト」が評価の
22%を占める。
「復習テスト」は授業の最初に行われるので、遅刻者はこれを受験できない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. わかるドイツ語をさがす
2. Karneval. 1-1
3. Karneval. 1-2
4. Karneval. 2-1
5. Karneval. 2-2
6. Zimmer 212. 1-1
7. Zimmer 212. 1-2
8. Beim Arzt. 1
9. Beim Arzt. 2
10. Zimmer 212. 2-1
11. Zimmer 212. 2-2
12. Marion und Michael. 1-1
13. Marion und Michael. 1-2
14. 前期の復習
15. 学期末テスト
教科書
1. わかるドイツ語をさがす
2. Marion und Michael. 2-1
3. Marion und Michael. 2-2
4. Aerger mit der "Wespe".
5. Aerger mit der "Wespe".
6. Aerger mit der "Wespe".
7. Aerger mit der "Wespe".
8. Michael und Silke. 1-1
9. Michael und Silke. 1-2
10. Ulla,
1-1
1-2
2-1
2-2
書籍名
教材プリントの配付
出版社名
同学社
著者名
書籍名
西本美彦・西本アンゲリカ
ISBN
出版社名
978-4-8102-0976-1
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
ドイツ語辞典
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
任意
授業科目名
学科
担当者
中国語Ⅰ
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
周東 英男
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(入門編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋期
の3月に「中国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定し
ている。
中国語Ⅰでは、初めて中国語を学ぶ学生諸君を対象に、聞く・話す・読む・書くといった、総合的な中
国語力の基礎づくりを目標とする。まず発音を完全にマスターすることを目指す。その後、発音の練
習と並行して、初級文法、簡単な日常会話、応用のきく文型などを習得する。
授 業 の 概 要
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国
語には日本語にない捲舌音や有気音があり、発音が難しい。そのため、2ヶ月近く徹底的に練習を繰
り返す。その後、初級文法や簡単な日常会話を練習し、前期終了時には挨拶や自己紹介ができるよ
う指導する。 試験(50%)、平常点(50%)による総合評価 評価方法
履修条件
注意事項
1、中国語を学習する興味がある学生
2、出席を重視するので、注意すること。 春学期講義(演習)計画
1、発音Ⅰ 音のなりたち 母音 声調
2、発音Ⅱ 子音(1) 複合母音 特殊母音
3、発音Ⅲ 子音(2) 複合母音 軽声
4、発音Ⅳ 複合母音 声調の変化 隔音
5、これはよい。
6、私は学生です。
7、あなたは知っていますか?
8、これはなんですか?
9、ここにコップがいくつありますか?
10、今日は何月何日ですか?
11、私は吉備国際大学の学生です。
12、私の専攻は社会福祉です。
13、私はスポーツが好きです。
14、総復習
15、前期テスト
教科書
1、あの映画を見たことがありますか?
2、張先生はどちらにいらっしゃいますか
3、あなたはどんな外国語を学んでいますか?
4、ちょっとお邪魔してもかまいませんか?
5、あなたはどこで中国語を学んでいますか?
6、どうしてこんなに来るのが遅かったのですか?
7、北京はどの季節が一番よいですか?
8、あなたは上海へ行ったことがありますか?
9、あなたは北京のどんなところへ行きましたか?
10、もうすぐ八達嶺に着くんでしょ?
11、気候がだんだん寒くなってきましたね。
12、もし暇があったら、遊びに来てください
書籍名
新版 標準中国語Ⅰ 第2版 出版社名
著者名
書籍名
上野 恵司 著 ISBN
出版社名
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
白帝社 ISBN4-89174-268-2 C3087
ISBN
標準中国語辞典 第2版 上野 恵司著 出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
白帝社 |
ISBN4-89174-272-0 授業科目名
学科
担当者
中国語Ⅱ
岡崎 郁子
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(基礎編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋
期の3月に「中国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設
定している。
中国語Ⅱでは、Ⅰで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解
力と会話力を養い、総合的な中国語力の基礎をつくり、中国語検定準4級の獲得へつなげていくこと
を目標とする。
授 業 の 概 要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高め
る。担当教員は毎回必ず課題として出された単語や基本構文の暗唱をチェックする。
試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.第1課
3.第2課
4.第3課
5.第4課
6.第5課
7.第6課
8.第7課
9.第8課
10.ビデオ鑑賞
11.第9課
12.第10課
13.第11課
14.第12課
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.第13課
3.第14課
4.第15課
5.第16課
6.第17課
7.第18課
8.第19課
9.第20課
10.ビデオ鑑賞
11.第21課
12.第22課
13.第23課
14.第24課
15.試験
書籍名
中国語ジョークボックス
出版社名
朝日出版社
著者名
書籍名
相原茂
ISBN
出版社名
ISBN978-4-255-451
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
哲学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
山本 敦之
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリシャに端を発する一つ
の、極めて重要な知的伝統である。講義では、この知的伝統をたどりつつ、世界と自分について、自
分の頭で考えることを目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
注目した何人かの「哲学者」の言説をたどることで、哲学というジャンルが誕生し展開してゆくさまを
見てゆく。その際、古代地中海世界と初期の西欧世界を中心として、一般史や哲学以外のジャンル
にも目配りを行う。
受講態度、定期試験
評価方法
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレス(1)
6.アリストテレス(2)
7.古代地中海世界の帝国と哲学
8.カロリング・ルネサンスと西欧文明
9.古典論理学(1)
10.古典論理学(2)
11.古典レトリック(1)
12.古典レトリック(2)
13.11-12世紀西欧世界の哲学
14.前期のまとめ
15.前期定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
哲学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
山本 敦之
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリシャに端を発する一つ
の、極めて重要な知的伝統である。講義では、この知的伝統をたどりつつ、世界と自分について、自
分の頭で考えることを目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
注目した何人かの「哲学者」の言説をたどることで、哲学というジャンルが展開してゆくさまを見てゆ
く。その際、13世紀以降の西欧世界を中心として、一般史や哲学以外のジャンルにも目配りを行う。
受講態度、定期試験
評価方法
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.13世紀西欧世界の哲学
2.14世紀西欧世界の哲学:スコトゥスとオッカム
3.「ルネサンス」と「科学革命」
4.デカルト(1)
5.デカルト(2)
6.マルブランシュとスピノザ
7.ライプニッツ
8.18世紀とカント
9.ドイツ観念論
10.19世紀における諸学の誕生・展開
11.哲学の解体:マルクスとニーチェ
12.フッサール
13.ハイデガーとウィトゲンシュタイン
14.まとめ
15.後期定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
心理学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
小林 俊雄
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマ:心理学とはどういう学問であるか。心理学についての講義である。人の成長・発達と心理と
の関係について講義をする。日常生活と心の健康との関係について講義をする。心理的支援の方法
と実際について講義をする。専門職に必要な内容の講義をする。子どもの成長発達の心理学理論と
心理的支援、家庭や地域における子育ての支援に関する専門的な心理学理論と心理的支援の知識
と技術。児童福祉・保育・初等教育に貢献しうる心理学理論と心理的支援を身につけた専門職、社
会に有為な人材を養成することが到達目標である。
授 業 の 概 要
2010年授業では、まず心理学理論と心理的支援の方法と実際について詳しく講義をする。人の成
長・発達と心理と人間の病気理論。日常生活と心の健康と心理療法の概要と実際。脳と心、子ども
の思春期発達心理学理論。情動、情緒、欲求動機づけ行動と不登校家庭の問題。感覚、知覚、認知
心理学理論とストレッサー。学習、記憶、思考、知能と知能検査。人格、性格、人格検査と子ども。集
団と社会心理学理論といじめの原因。人と環境、人間の適応と産業心理学理論。発達課題と非行児
の心理と父親。発達の定義と生涯発達心理と老人心理学理論。アタッチメントと乳幼児発達心理学
理論。アイデンティティと拒食症女性の自我心理学理論について詳しく講義をする。
評価方法
履修条件
注意事項
2010年講義の単位認定を受けるためには講義の3分の2以上の出席をしていることが必須条件。シ
ラバスを参考に事前学習をすること。教科書、配布資料、ノート、筆記具等は必ず持参して大切に取
り扱うこと。静粛にきちんとノートをとること。2010年講義の成績評価新基準は、定期試験の成績
(10%)出席状況(70%)授業の積極的参加得点(10%)と宿題得点(10%)などを加算して総合点で
評価する。
2010年講義の単位認定を受けるためには講義の3分の2以上の出席をしていることが必須条件。教
科書、配布資料、ノート、筆記具等は必ず持参して大切に取り扱うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 心理学理論。心理的支援の方法と実際。
2 人の成長・発達理論と心理。人間の病気。
3 日常生活。心の健康。心理療法の概要と実際。
4 脳と心。子どもの思春期。発達心理学理論。
5 情動。情緒。欲求動機づけ行動。不登校家庭の問題。
6 感覚。知覚。認知心理学理論。ストレッサー。
7 学習。記憶。思考。知能。知能検査。
8 人格。性格。人格検査。子ども。
9 集団。社会心理学理論。いじめの原因。
10 人と環境。人間の適応。産業心理学理論。
11 発達課題。非行児の心理。父親。
12 発達の定義。生涯発達心理。老人心理学理論。
13 アタッチメント。乳幼児発達。心理学理論。
14 アイデンティティ。拒食症女性。自我心理学理論。
15 試験
教科書
参考書
書籍名
『よく分かる心理学講義』
出版社名
関西看護出版
著者名
書籍名
小林俊雄著
ISBN
出版社名
4-906438-39-3C3011
著者名
小林俊雄著
ISBN
4-7606-0295-XC3077
『子どもの心が分かる』
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
家政教育社
授業科目名
学科
心理学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
小林 俊雄
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
心理学についての講義である。人の成長・発達と心理との関係について講義をする。日常生活と心
の健康との関係について講義をする。心理的支援の方法と実際について講義をする。専門職に必要
な内容の講義をする。心理学理論と心理的支援を身につけた専門職、社会に有為な人材を養成す
ることが到達目標である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
授業では、まず心理学理論と心理的支援の方法と実際について詳しく講義をする。16ストレッサー。
コーピング。ストレスで苦しむ人。17ストレス症状。子どもの発達心理18うつ症状。自殺防止の心理的
支援。19アルコール依存。ソーシャルワーク。20燃え尽き症候群。ストレスマネジメント。21心理検査
の概要。人格検査。発達検査。知能検査。適性検査。22カウンセリング目的、対象。方法。23ピアカ
ウンセリングの目的。方法。24カウンセリング。ソーシャルワークとの関係。臓器移植。25心理療法の
概要。実際。精神分析。遊戯療法。行動療法ほか。自己臭を気にしている。26認知症老人。心理的
支援のマナー。認知症の心理アセスメント。27喪失体験。ターミナルケア。心理的支援。死について
考えてみる。28家族療法。心理的支援。出会いのやり方。29心理的支援技術の方法。特集。老人の
コンプレックスがわかる。について詳しく講義をする。
評価方法
履修条件
注意事項
2010年講義の単位認定を受けるためには講義の3分の2以上の出席をしていることが必須条件。
2010年講義の成績評価新基準は、定期試験の成績(10%)出席状況(70%)授業の積極的参加得点
(10%)と宿題得点(10%)などを加算して総合点で評価する。
2010年講義の単位認定を受けるためには、講義の3分の2以上の出席をしていることが必須条件。シ
ラバスを参考に事前学習をすること。教科書、配布資料、ノート、筆記具等は必ず持参して大切に取
り扱うこと。静粛にきちんとノートをとること。2010年講義の成績評価新基準は、定期試験の成績
(10%)、出席状況(70%)、授業の積極的参加得点(10%)と、宿題得点(10%)などを加算して総合
点で評価する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
16ストレッサー。コーピング。ストレスで苦しむ人
17ストレス症状。子どもの発達心理
18うつ症状。自殺防止の心理的支援
19アルコール依存。ソーシャルワーク
20燃え尽き症候群。ストレスマネジメント
21心理検査の概要。人格検査。発達検査。知能検査。適性
検査
22カウンセリング目的、対象。方法
23ピアカウンセリングの目的。方法
24カウンセリング。ソーシャルワークとの関係。臓器移植。
25心理療法の概要。実際。精神分析。遊戯療法。行動療法
ほか。自己臭を気にしている。
26認知症老人。心理的支援のマナー
教科書
参考書
書籍名
『よく分かる心理学講義』
出版社名
関西看護出版
著者名
書籍名
小林俊雄著
ISBN
出版社名
ISBN4-906438-39-3C3011
著者名
小林俊雄著
ISBN
ISBN4-7606-0295-XC3077
『子どもの心が分かる』
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
家政教育社
授業科目名
学科
社会学Ⅰ
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
山口 裕子
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
基礎的な社会理論を幅広く学びながら、現代社会を捉える視座を養い、
現代日本社会に関する具体的な社会問題の分析に援用していく。
日本の家族、地域社会、コミュニティなどに関する諸問題を取り上げる予定である。
「いま、ここ」で起こっているミクロ・レベルの社会問題を、通時的にも共時的にも
よりマクロな文脈の中で相対化しながら洞察を深め、同時に理論も鍛えていくことが
目標である。
授 業 の 概 要
人間社会を理解する上で必要となる諸概念や、さまざまなレベルの社会分析の枠組みを
理解する。特に、「社会システム」「文化」「社会組織」「エスニシティ」「地域」
「コミュニティ」など、通常何気なく目や耳にしたり、使用している用語を改めて
社会学的に問い直してみる。基礎力を養った上で、現代日本社会の特性を
、具体的な社会問題や社会現象に則して探求していく。
評価方法
履修条件
注意事項
授業の終わりにおぼ毎回小テストあるいはリアクション・ペーパーを
提出してもらう。
講義の理解度を測り、講義内容を身近な問題として考えるためである。
それらの成績と定期試験の⤖ ⤖ 、出席(2/3以上必要)
に基づき、総合的に判断し評価する。
この学科に興味を持てるよう、わかりやすく面白い授業を目指すので、
履修者も熱意をもって受講してほしい。授業にふさわしくない態度(私語、携帯電話使用など)
に対しては、厳正に対処するので注意してください。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 社会学成立の歴史的背景と基礎的理論
2.社会構造と社会変動・I スペンサーとテンニース
3.社会構造と社会変動・II デュルケームとルーマン
4.社会的行為、社会的役割と社会関係 5.社会集団と組織の概念
6.家族の多様性と普遍性・I マードック核家族普遍説
7.家族の多様性と普遍性・II 世界の家族
8.ライフスタイル、ライフサイクル、コーホート分析
9.ライフサイクルから見る日本社会の変化
10.日本の前近代的「家族」とその変化
11.戦後日本の「家族」の変化:制度と機能
12.家族をめぐる社会問題・I 少子高齢化
13.家族をめぐる社会問題・II 未婚化、晩婚化
14.家族をめぐる社会問題・III 多様化と個人化
15. 定期試験
書籍名
教科書
参考書
必要な資料は授業内で適宜配布または指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
新・社会福祉士養成講座 3 社会理論と社会システム―
社会福祉士養成講座編集委員会
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規
978-4-8058-3103-8
授業科目名
学科
社会学Ⅱ
担当者
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
山口 裕子
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
基礎的な社会理論を幅広く学びながら、現代社会を捉える視座を養い、
現代日本社会に関する具体的な社会問題の分析に援用していく。
日本の家族、地域社会、コミュニティなどに関する諸問題を取り上げる予定である。
「いま、ここ」で起こっているミクロ・レベルの社会問題を、通時的にも共時的にも
よりマクロな文脈の中で相対化しながら洞察を深め、同時に理論も鍛えていくことが
目標である。
授 業 の 概 要
人間社会を理解する上で必要となる諸概念や、さまざまなレベルの社会分析の枠組みを
理解する。特に、「社会システム」「文化」「社会組織」「エスニシティ」「地域」
「コミュニティ」など、通常何気なく目や耳にしたり、使用している用語を改めて
社会学的に問い直してみる。基礎力を養った上で、現代日本社会の特性を
、具体的な社会問題や社会現象に則して探求していく。
評価方法
履修条件
注意事項
授業の終わりにおぼ毎回小テストあるいはリアクション・ペーパーを
提出してもらう。
講義の理解度を測り、講義内容を身近な問題として考えるためである。
それらの成績と定期試験の結果、出席(2/3以上必要)
に基づき、総合的に判断し評価する。
この学科に興味を持てるよう、わかりやすく面白い授業を目指すので、
履修者も熱意をもって受講してほしい。授業にふさわしくない態度(私語、携帯電話使用など)
に対しては、厳正に対処するので注意してください。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 結婚とパートナーシップ・I 日本
2.結婚とパートナーシップ・II アメリカ
3.結婚とパートナーシップ・III スウェーデン
4.結婚とパートナーシップ・IV アジアの事例から
5.社会システムの概念(1)コントからパーソンズまで
6.社会システムの概念(2)システムを批判する
7.「文化」を考える・I古典期タイラーからオグバーンまで
8.「文化」を考える・II文化とパーソナリティ
9.エスニシティとネイション・I想像の共同体論
10.エスニシティとネイション・II世界の「民族問題」
11.「宗教
書籍名
教科書
参考書
必要な資料は授業内で適宜配布または指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
新・社会福祉士養成講座 3 社会理論と社会システム―
社会福祉士養成講座編集委員会
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規
978-4-8058-3103-8
授業科目名
学科
法学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
入江 祥子
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
<テーマ>
難解とされる日本国憲法における基本的論点を、判例やニュースを織り交ぜながらできるだけ平易
に解説すると同時に、日本国憲法の将来を自分で考えるために必要と思われる情報を提供する。
「人権」について理解を深める。
<到達目標>
主権者として必要とされる日本国憲法の知識を身につけ、さらに憲法改正につき論理的に自己の考
えを述べることができることを目指す。
「人権」について正しく理解し、快適な社会づくりに貢献できることを目指す。
授 業 の 概 要
法の初学者のために、広く「法」の解説からはじめる。
日本国憲法では、基本的論点を三大原則にしたがって、判例、学説を交え解説する。とくに「人権」に
ついては、時間を使って講義を行う。
統治機構についても、新聞やニュースがより理解できるよう解説を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席30%、各講義の最後に実施する理解度を問う小テストの評価30%、期末試験40%の配分て
基本的評価を行う。
小テストの内容によってはボーナス点を加算する。
受講態度も考慮するので、私語、遅刻等には注意すること。
<出席について>
出席数は厳格に扱い、大学所定の出席数に満たない場合は、成績判定は行わない。
出席数管理は自己の責任において行い、個別照会には応じない。
口頭での欠席願は認めない。
<配布物について>
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション~裁判員制度~
2 法とは
3 法源
4 日本国憲法とは
5 日本国憲法の成立
6 基本原理(1)~国民主権~
7 基本原理(2)~平和主義~
8 基本原理(3)~人権1~
9 基本原理(4)~人権2~
10 基本原理(5)~人権3~
11 統治機構(1)~総論・立法1~
12 統治機構(2)~立法2~
13 統治機構(3)~行政~
14 統治機構(4)~司法~
15 期末試験
書籍名
教科書
参考書
各回ごとに配布物を配り、それに従って授業を進める。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
六法
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
法学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
入江 祥子
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
<テーマ>
身近な法律である「民法」の内容を、よくあるトラブルを例に挙げながら学習する。また、社会人として
常識とされる法的知識を学ぶ。
<到達目標>
法的思考方法を学ぶことにより、法律を知らなくてもトラブル回避できる考え方を身につける。
自分なりの法対策を考えることができるようになる。
授 業 の 概 要
本講義においては、生活に密着した法である「民法」について基本的なことを学ぶ。
各制度趣旨の説明、その具体的適用場面等を解説し、実際トラブルがどうして発生するのか、その
回避方法および対策について考えていく。
評価方法
履修条件
注意事項
出席30%、各講義の最後に実施する理解度を問う小テストの評価30%、期末試験40%の配分て
基本的評価を行う。
小テストの内容によってはボーナス点を加算する。
受講態度も考慮するので、私語、遅刻等には注意すること。
<受講について>
本講義は、原則として法学Ⅰを受講済みの学生を対象とする。
<出席について>
出席数は厳格に扱い、大学所定の出席数に満たない場合は、成績判定は行わない。
出席数管理は自己の責任において行い、個別照会には応じない。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション~悪質商法~
2 民法総則(1)~権利能力~
3 民法総則(2)~行為能力1~
4 民法総則(3)~行為能力2~
5 民法総則(4)~法律行為~
6 民法総則(5)~代理~
7 民法総則(6)~時効~
8 物権・総論~対抗要件~
9 物権・各論
10 債権・総論
11 債権・各論~契約~
12 不法行為
13 相続(1)
14 相続(2)
15 期末試験
書籍名
教科書
参考書
各回ごとに配布物を配り、それに従って授業を進める。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
六法
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
化学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大下 浩司
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
基礎的な化学の内容について講義し、化学に関する基礎的な知識と化学的な思考力の養成を目指
す。テーマ:基礎的な化学の内容に対する理解。到達目標:化学に関する基礎知識と化学的な思考
力を修得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
化学の初学者あるいは化学の苦手な学生の学習を視野にいれ、基礎的な化学の内容について講義
し、化学に関する基礎的な知識と化学的な思考力を修得できる講義内容である。元素の周期表、物
質、原子と原子の構造、電子配置、電子式、分子と分子構造、分子式と分子量、構造式、イオンとイ
オン式、組成式、物質量など、化学の基礎に重点をおき、講義をすすめる。また、本講義は、適宜、
受講生に講義内容について質問をしながら、理解度の向上を図る。受講に対する主体的な姿勢が必
要である。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況(遅刻や欠席等)、受講態度、小テスト、課題、最終試験等に基づき、総合的に評価する。
真面目に取り組む学生を積極的に評価する。
毎回の講義に出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食、居眠り等の講義の妨げになる
ことは厳禁とする。また、板書した内容のみをノートに書くのではなく、口頭で説明した内容について
も、適宜、ノートに書き、まとめることが大切である。私の担当する他の科目を受講するものは、必ず
本科目を受講すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.元素の周期表
3.物質
4.原子と原子の構造
5.電子配置
6.電子式
7.分子と分子の構造
8.分子式と分子量
9.構造式
10.イオンとイオン式
11.組成式
12.物質量(1)
13.物質量(2)
14.最終試験
15.最終試験の解説
教科書
参考書
書籍名
視覚でとらえる フォトサイエンス 化学図録
出版社名
数研出版
著者名
書籍名
数研出版編集部編
ISBN
出版社名
978-4-410-27383-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
化学Ⅱ
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
大下 浩司
履修期
1
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
基礎的な化学の内容について講義し、化学に関する基礎的な知識と化学的な思考力の養成を目指
す。テーマ:基礎的な化学の内容に対する理解。到達目標:化学に関する基礎知識と化学的な思考
力を修得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
化学の初学者あるいは化学の苦手な学生の学習を視野にいれ、基礎的な化学の内容について講義
し、化学に関する基礎的な知識と化学的な思考力を修得できる講義内容である。元素の周期表、物
質、原子と原子の構造、電子配置、電子式、分子と分子構造、分子式と分子量、構造式、イオンとイ
オン式、組成式、物質量など、化学の基礎に重点をおき、講義をすすめる。また、本講義は、適宜、
受講生に講義内容について質問をしながら、理解度の向上を図る。受講に対する主体的な姿勢が必
要である。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況(遅刻や欠席等)、受講態度、小テスト、課題、最終試験等に基づき、総合的に評価する。
真面目に取り組む学生を積極的に評価する。
毎回の講義に出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食、居眠り等の講義の妨げになる
ことは厳禁とする。また、板書した内容のみをノートに書くのではなく、口頭で説明した内容について
も、適宜、ノートに書き、まとめることが大切である。私の担当する他の科目を受講するものは、必ず
本科目を受講すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.物質の三態
3.原子量、分子量、式量、物質量
4.溶解
5.濃度(1)
6.濃度(2)
7.酸と塩基(1)
8.酸と塩基(2)
9.pH(1)
10.pH(2)
11.化学反応
12.中和反応(1)
13.中和反応(2)
14.最終試験
15.最終試験の解説
教科書
参考書
書籍名
視覚でとらえる フォトサイエンス 化学図録
出版社名
数研出版
著者名
書籍名
数研出版編集部編
ISBN
出版社名
978-4-410-27383-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生物学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
森 洋一
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人間の生物学,ヒトと他の生物との間では,いろいろな問題で関係が深くなっています。その内容も
飛躍的な発展をし,その研究速度はますます加速されています。生命に関連した話題が連日マスコ
ミをにぎわしています。日頃,私達のまわりでも,これまでになかった新たな問題もつぎつぎに生じて
きています。これらの問題に対して無関心ではいられなくなっています。
そこで,これからさらに学習する専門分野の理解に反映できるように基礎知識を習得します。
授 業 の 概 要
ヒトの体に関する分野について,その概要を学習する。
〇 生命の基礎単位,細胞について
〇 生殖・発生,遺伝現象について
〇 内部環境の恒常性維持や,感染症と健康などの内容を中心として学習する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況,授業態度,課題提出,定期考査などの結果を合わせて総合的に評価する。
成績評価基準について
最終試験(60%),課題(レポート,演習課題など)(15%),受講態度(10%),出席率(15%)
学習内容の理解を十分にするために学習指針を示した補助プリント・演習用プリントを使用します。
自発的に有効に活用するように努めてください。活用状況調べを適宜行います。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.生命の起源 地球の誕生から原始生物の出現
3.生命の起源と進化 化学進化と生物進化
4.生命の基礎単位(1)細胞のつくりと働き
5.生命の基礎単位(2)いろいろな細胞
6.生物体の構成物質 生体内でのはたらき
7.遺伝子とその働き(1)核酸,タンパク質
8.遺伝子とその働き(2)分子遺伝学
9.遺伝子とその働き(3)種々の遺伝現象
10.栄養(1)エネルギーと物質の代謝 炭酸同化
11.栄養(2)エネルギーと物質の代謝 呼吸
12.からだの器官とはたらき 神経系のはたらき
13.内部環境の恒常性(1)血液・免疫
14.内部環境の恒常性(2)感染症と健康
15.定期考査
教科書
参考書
書籍名
『自分を知る いのちの科学』
出版社名
培風館
著者名
書籍名
伊藤 明夫 著
ISBN
出版社名
4-563-07789-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生物学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
森 洋一
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人間の生物学,ヒトと他の生物との間では,いろいろな問題で関係が深くなっています。その内容も
飛躍的な発展をし,その研究速度はますます加速されています。生命に関連した話題が連日マスコ
ミをにぎわしています。日頃,私達のまわりでも,これまでになかった新たな問題もつぎつぎに生じて
きています。これらの問題に対して無関心ではいられなくなっています。
そこで,これからさらに学習する専門分野の理解に反映できるように基礎知識を習得します。
授 業 の 概 要
ヒトの体に関する分野について,その概要を学習する。
〇 生命の基礎単位,細胞について
〇 生殖・発生,遺伝現象について
〇 内部環境の恒常性維持や,感染症と健康などの内容を中心として学習する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況,授業態度,課題提出,定期考査などの結果を合わせて総合的に評価する。
成績評価基準について
最終試験(60%),課題(レポート,演習課題など)(15%),受講態度(10%),出席率(15%)
学習内容の理解を十分にするために学習指針を示した補助プリント・演習用プリントを使用します。
自発的に有効に活用するように努めてください。活用状況調べを適宜行います。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.生殖と発生 受精から誕生まで
3.細胞と器官の分化
4.老化と寿命
5.ホルモンの働き(1)ホルモンの種類と働き
6.ホルモンの働き(2)ホルモンによる調節
7.免疫のしくみ(1)免疫という現象
8.免疫のしくみ(2)液性免疫と細胞性免疫
9.細胞の異常と病気 ガン細胞など
10.ウイルスと細菌
11.遺伝子に関係する種々の技術
12.先端医療と生命倫理
13.地球環境と生命(1)環境科学物質と生命
14.地球環境と生命(2)地球温暖化
15.定期考査
教科書
参考書
書籍名
『自分を知る いのちの科学』
出版社名
培風館
著者名
書籍名
伊藤 明夫 著
ISBN
出版社名
4-563-07789-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生涯スポーツ論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
謝名堂 りさ
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
現代社会では、スポーツは、健康増進、余暇時間の善用、生きがいづくりといった、多様なニーズを
担っている。その社会的な意義や我が国のスポーツの現状、健康増進や老化防止のための運動処
方、ライフ・ステージの中でのスポーツ、スポーツ技能の習得方法などに関する理論を学び、広くス
ポーツ活動に携わっていくことが出きる、教養的な知識を得る。
平常の出席状況、授業への参加を基として、最終的にレポートによって評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.生涯スポーツとは
2.遊びとスポーツ
3.運動技術について
4.日本の社会とスポーツ
5.スポーツとメンタル・ヘルス
6.ライフステージとスポーツ:I
7.ライフステージとスポーツ:II
8.スポーツ経営
9.現代人の体力・運動能力
10.健康と運動
11.運動処方
12.スポーツの技術を習得するための理論:I
13.スポーツの技術を習得するための理論:II
14.スポーツの特性と領域
15.生涯スポーツに向けて
教科書
参考書
書籍名
現代の保健教育
出版社名
学術図書出版社
著者名
書籍名
池田 隆夫
ISBN
出版社名
4-87361-721-9
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生涯スポーツ実習
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
天岡 寛
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「健やかに生きるための身体運動」をテーマとし,自らが考え,行動できるレベルを到達目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
現代社会においてスポーツは,健康の維持・増進,余暇時間の善用,生きがいづくりといった多様な
ニーズを担っている.スポーツを通した健康の維持・増進の方法,生涯にわたってスポーツを楽しむ
ことができる方法について学ぶ.
レポート等課題(50%),出席率(50%)
評価方法
履修条件
注意事項
授業に対する取り組む姿勢について,大学生として学ぶ意識を持つことを希望する.
出席は学則に基づき3分の2以上が必須である.
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 体力測定①
3. 体力測定②
4. 遊びとスポーツ
5. スポーツ実技①
6. スポーツ実技②
7. スポーツ実技③
8. スポーツ実技④
9. スポーツ実技⑤
10. スポーツ実技⑥
11. スポーツ実技⑦
12. スポーツ実技⑧
13. スポーツ実技⑨
14. スポーツ実技⑩
15. まとめ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
国際協力概論Ⅰ
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
的野 秀利
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
国際社会は、競争から協力へと加速している。その協力援助形態も国連等の国際機関、政府、NG
O、企業等の民間によるもの、またはそれらの複合連携によるもの等、様々に存在する。国際協力活
動の基礎となる国際貢献の行動原理、協力援助ニーズに沿う整合的かつ効率的な方法論の修得を
目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
国際協力を行っているNGOの活動事例や知見を紹介し、併せて国際情勢についての観察眼を養
う。
レポート(40%)、期末テスト(50%)、出席率(10%)について総合的に評価する。
評価方法
新聞やインターネット等により国際情勢や時事問題について情報を得てから授業に出席すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 緊急救援概論A
3 緊急救援概論B
4 国際保健概論A
5 ケーススタディ(自然災害)
6 国際協力活動における危機管理A
7 国際協力活動における危機管理B
8 援助技術論
9 援助行政のあり方
10 ケーススタディ(NGOによる災害援助活動)
11 ケーススタディ(NGOによる災害援助活動)
12 ケーススタディ(NGOによる災害援助活動)
13 演習及びレポート
14 演習及びレポート
15 まとめ
書籍名
教科書
参考書
必要に応じて授業の中で参考となる文献等を紹介
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
国際協力概論Ⅱ
担当者
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
的野 秀利
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
国際社会は、競争から協力へと加速している。その協力援助形態も国連等の国際機関、政府、NG
O、企業等の民間によるもの、またはそれらの複合連携によるもの等、様々に存在する。国際協力活
動の基礎となる国際貢献の行動原理、協力援助ニーズに沿う整合的かつ効率的な方法論の修得を
目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
国際協力を行っているNGOの活動事例や知見を紹介し、併せて国際情勢についての観察眼を養
う。
レポート(40%)、期末テスト(50%)、出席率(10%)について総合的に評価する。
評価方法
新聞やインターネット等により国際情勢や時事問題について情報を得てから授業に出席すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 紛争災害
3 国際保健概論B
4 国際機関による支援活動
5 国際社会の視点(安全保障)
6 国際社会の視点(地球環境)
7 国際社会の視点(保健医療福祉)
8 国際社会の視点(国際テロ)
9 ケーススタディ(平和構築)
10 ケーススタディ(NGOによる保健衛生活動)
11 ケーススタディ(NGOによる保健衛生活動)
12 ケーススタディ(NGOによる福祉教育活動)
13ケーススタディ( NGOによる福祉教育活動)
14 演習及びレポート
15 まとめ
書籍名
教科書
参考書
必要に応じて授業の中で参考となる文献等を紹介
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
基礎社会学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
赤坂 真人
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
現代社会学の諸相
この講義の目的は、学生が社会学をはじめて学ぶことを前提として、社会の各領域に関する社会学
的な研究の結果を紹介することで、社会学の考え方を理解させ、現在の社会状況を理解させること
を目的とする。
講義(演習)
到達目標
目的・概要
この講義で教授する社会学の定義と考え方、具体的な社会問題、人口問題と環境、現代家族、教
育、産業と労働の領域における現状と問題を理解させ、その解決法を考えさせる。
どのような能力が身につくか
おそらく学生たちは、現在生きている社会の仕組みや出来事について、ほとんど理解していな
授 業 の 概 要
授業の概要
最初に社会学の学問的対象と研究方法を簡単に説明し、その作業が終了した後、社会学の各分
野の研究動向を紹介してゆく。具体的には、最初に社会学の存在意義と考え方を理解させ、そのの
ち人口問題と環境、家族、労働と産業に焦点を絞り、各領域で生じている問題点と、その解決法につ
いて講義する。
この講義を受講した学生に対し、上記の領域について理解し、これからの自分の人生の参考とな
るよう、学生に毎回記述式の小テストを実施する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席点30%・毎回実施する小テスト20%、定期試験50%を総合して評価する。欠席回数が6回以上
の学生
は試験を受けることができないし、もし試験を受けても採点しない(放棄Eとする)。
評価方法のところで述べたが、欠席が6回以上の学生の答案は採点しないので、出席には注意す
ること。
就職活動などで授業に出席できない場合は、からなず教員に報告すること。講義の終わりに次回の
講義内容を報告するので、テキストの関連部分を読んでおくこと。とくに留学生は講義を受ける前に
テキストを読んでおけば講義の理解が格段に向上する。またできるだけ新聞を読み、ニュースを見
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.前期の授業計画と諸注意。
2.社会学とはいかなる学問か。
3.社会とは何か
4.社会学の研究方法。
5.人口問題:途上国の人口爆発と先進国の少子化
6.結婚:先進国における晩婚化と非婚化
7.少子化と高齢化が引き起こす社会問題。
8.家族:家族の古典的な定義と現代家族の変容。
9.家族:解体する現代家族の諸問題。
10.産業と労働:日本式経営の破綻。
11.産業と労働:情報革命と産業・非正規社員。
12.教育:社会制度としての教育。
13.学力低下、技術立国日本の危機
14.格差社会を考える。
15.定期試験 教科書
参考書
書籍名
増補改訂版
著者名
書籍名
赤坂 真人
『基礎社会学』 出版社名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ふくろう出版
ISBN978-4-86186-427-8 授業科目名
学科
現代社会学Ⅰ
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
山口 裕子
履修期
2
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義のテーマ:現代社会の諸相
講義(演習)
目的・概要
基礎社会学の諸理論を概説した後で、現代社会に生じているさまざまな問題を提起し、読み解いて
ゆく。
とくに、春学期では人口問題をミクロ、マクロの視点から検討したいと思っている。まず、
少子高齢化、未婚化晩婚化、外国人労働者受け入れなど近年日本社会でとりざたされている
人口動態に関する問題を歴史的に考察する。その上で、視野を広げ、世界規模の動向の中に日本
の現状を位置付け理解するとともに、自らがその問題にいかに主体的にかかわっていけるかを考え
てみたい。
授 業 の 概 要
講義の前半数回で、社会学の基礎的な諸理論を学び、具体的な社会問題を考えるための語彙を身
につける。
その後で、現代日本社会における少子高齢化、未婚化・晩婚化、国際人口移動などのテーマごと
に、
新聞やウェブ・ページなども活用し、最新の状況を捉えた上で、歴史的な検討と、諸外国の事例との
比較の双方の視点からアプローチしていく。
講義の後半では、日本の社会問題を、世界的な状況の中に位置付けながら、
その特性を見極めていく。さらに、問題解決にむけた積極的な展望も示してみたい。
上記のテーマを出発点としながらも、履修者の関心や社会状況に応じて、臨機応変にテーマを設定
していきたいと思っている。
評価方法
履修条件
注意事項
履修者の人数、状況に応じて決めるが、去年は定期試験は行わず、授業内のディスカッションや、レ
ジュメの提出、出席( 2/3以上必要 )などに基づき行った。 ここで取り上げる諸問題について、自らが主体的に考える姿勢で講義に望んでほしい。講義にふさ
わしくない態度(私語、携帯電話の使用など)には厳正に対処するので注意してください。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.社会学の基礎知識(1)概説・社会学の歴史
2.社会学の基礎知識(2)続概説・社会学の歴史
3.社会学の基礎知識:社会とは何か
4.日本社会のあゆみ(1)第二次世界対戦前
5.日本社会のあゆみ(2)第二次世界対戦後
6.少子高齢化
7.未婚化晩婚化の現在
8.ジェンダーとセクシュアリティ
9.「パラサイト・シングル」の現在
10.産業構造と労働力
11.日本の農業
12.「共生」を考える(1)外国人労働者の現在
13.「共生」を考える(2)インドネシア人介護労働者
14.「共生」を考える(3)将来の展望
15.定期試験または総合ディスカッション
書籍名
教科書
参考書
必要な資料は適宜授業内で配布または指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
現代社会学Ⅱ
担当者
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
山口 裕子
履修期
2
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義のテーマ:現代社会の諸相
講義(演習)
目的・概要
基礎社会学の諸理論を概説した後で、現代社会に生じているさまざまな問題を提起し、読み解いて
ゆく。
秋学期のテーマは、一つには、地球温暖化をメインに、環境問題を社会学的見地から考えてみた
い。
地球温暖化の原因を二酸化炭素などの温室効果ガスに期すことに関しては、現在賛否両論ある。
この授業では、地球温暖化のメカニズムを科学的に探求するのではなく、
上述の議論の対立の背景にはどのような政治・経済的ファクターがあるのかなどを、読み解いてみ
たい。
二つ目に、、諸外国におけるさまざまな日本文化論を取り上げ、その変遷を検討してみたい。 授 業 の 概 要
地球温暖化をめぐって相対立する議論の中から、代表的な著作を2-3冊とりあげ、まず受講者みん
なで講読し、ディスカッションをしたい。受講者の人数、状況によってはディベート形式にすることも考
えている。
日本文化論については、ルース・ベネディクト、ドナルド・キーン、土居健郎、中根千枝、網野義彦など
の代表的な著作からいくつかとりあげ、時間の許す限り詳細に検討してみたい。
また、上記のテーマを出発点としながらも、履修者の関心や社会状況に応じて、臨機応変にテーマを
設定していきたいと思っている。
評価方法
履修条件
注意事項
履修者の人数や状況によって決めるが、去年は定期試験を行わず、授業内でのディスカッション、レ
ジュメの提出、出席( 2/3以上必要 )などに基づき、総合的に評価を行った。 ここで取り上げる諸問題について、自らが主体的に考える姿勢で講義に望んでほしい。講義にふさ
わしくない態度(私語、携帯電話の使用など)には厳正に対処するので注意してください。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 地球温暖化の原因・I 温室効果ガス説
2.地球温暖化の原因・II 温室効果ガス説への批判
3.地球温暖化をめぐる世界各国の動向:COPとは
4.地球温暖化説の功罪
5.ライフサイクルの変化から見る日本社会・I方法論的序説
6.ライフサイクルの変化から見る日本社会・II 戦前と戦後
7.外国人が見た日本社会・I ルース・ベネディクト
8.外国人が見た日本社会・II ドナルド・キーン
9.日本人が見た日本社会・I 甘えの構造・上
10日本人が見た日本社会・II 甘えの構造・下
11.日本人が見た日本社
書籍名
教科書
参考書
必要な資料は適宜授業内で配布または指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財保存学Ⅰ オムニバス
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
鈴木 英治
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財の保存を考える上で「文化財とは何か?」をひも解く。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋美術の保存修復(馬場秀雄)、西洋美術の保存修復(大原秀行)、文書・書籍の保存修復(鈴木英
治)がそれぞれの立場から講義する。
出席状況・受講態度50%、課題レポートの提出50%
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.文化財保護(先達の知恵) (馬場)
2.文化財修復の現代史 (馬場)
3.文化財赤十字構想 (馬場)
4.世界に広がる文化財修復技術 (馬場)
5.現代に生きる伝統的文化財修復技術 (馬場)
6.西洋美術における文化財 (大原)
7.西洋美術における文化財保存修復 (大原)
8.日本においての西洋美術保存修復 (大原)
9.海外の保存修復 (大原)
10.海外の保存修復 (大原)
11.文化財って何? (鈴木)
12.文化財はいつから文化財? (鈴木)
13.文化財の歴史(1) ものはどのように残ってきたか? (鈴木)
14.文化財の歴史(2) 修理・修復はいつはじまったのか? (鈴
木)
15.文化財の歴史(3) 日本の文化財保護の歴史 (鈴木)
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
文化財保存学Ⅱ オムニバス
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
鈴木 英治
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財の保存・修復について歴史的変遷から実例を通しての現状を知る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
「文化財保存学Ⅰ」に引き続き、東洋美術の保存修復(馬場秀雄)、西洋美術の保存修復(大原秀
雄)、文書・書跡の保存修復(鈴木英治)がそれぞれの立場から講義する。
出席状況・受講態度50%、レポート課題提出50%
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.文化財の保存と修復 (馬場)
2.隠された文化財修復技法 (馬場)
3.文化財修復の方法論 (馬場)
4.文化財の素材 (馬場)
5.災害と文化財 (馬場)
6.油彩画の修復を通して考える (大原)
7.ガラス工芸の修復を通して考える (大原)
8.陶磁器の修復を通して考える (大原)
9.現代美術作品の修復を通して考える (大原)
10.地震国日本における文化財保存 (大原)
11.文化財への視点を考える(1) 絵画を見る・絵がわかる
(鈴木)
12.文化財への視点を考える(2)焼き物―日本・中国・
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化史Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
市村 祐子
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
歴史的な背景と照らし合わせながら、伝統芸能と技能に関する知識の習得を目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
京の王朝文化が公家から町衆へと継承をされたのと同様に、京の一流の諸職人によって
洗練された技能によって作られ、受け継がれた作品について解説をする。
例えば、茶道具の中の陶芸、漆芸、竹芸、染織などは総合芸術の域にまで至っている。
このことは、芸術と技能が集積をされた成果でもある。
伝統芸能と芸能のありようを紹介しながら、日本文化の中で技能を採り上げ、
歴史的に探求する。
試験50%、課題(レポート、小テスト)30%、出席率と受講態度20%の総合評価
評価方法
履修条件
注意事項
毎回、授業内容に即したプリントを配布する。授業中に指示する参考書等を活用して
予習をしておくことが望ましい。
また、授業の最初に前回授業に関わる小テストを実施するので、復習をしておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義ガイダンス、文化史とは何か。
2.原始・古代 芸能の起こり
3.古代(1) 大陸文化の受容と国風化
4.古代(2) 国風文化
5.中世(1) 北山文化
6.中世(2) 東山文化1-会所の茶、闘茶-
7.中世(3) 東山文化2-立花から花道へ-
8.中世(4) 東山文化3-能と狂言-
9.近世(1) 侘茶の誕生
10.近世(2) 伝統文化センター・京都
11.近世(3) 「家元制度」の確立
12.近代(1) 幕末明治期における伝統文化の諸相
13.近代(2) 明治・大正期における伝統文化
14.近代(3) 現代における伝統文化とその継承
15.試験
書籍名
教科書
参考書
使用しない。適宜、プリントを配布する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
『日本芸能史』全7巻
書籍名
著者名
『よくわかる伝統文化の歴史』
芸能史研究会
中村修也
出版社名
ISBN
法政大学出版局
出版社名
ISBN
淡交社
授業科目名
学科
文化史Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
市村 祐子
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
歴史的な背景と照らし合わせながら、伝統芸能と技能に関する知識の習得を目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
京の王朝文化が公家から町衆へと継承をされたのと同様に、京の一流の諸職人によって
洗練された技能によって作られ、受け継がれた作品について解説をする。
例えば、茶道具の中の陶芸、漆芸、竹芸、染織などは総合芸術の域にまで至っている。
このことは、芸術と技能が集積をされた成果でもある。
伝統芸能と芸能のありようを紹介しながら、日本文化の中で技能を採り上げ、
歴史的に探求する。
試験50%、提出物(レポート、小テスト、感想文)30%、出席率と受講態度20%の総合評価
評価方法
履修条件
注意事項
毎回、授業に即したプリントを配布するので予習をしておくことが望ましい。
授業の最初に前回授業に関わる小テストの実施をするので復習をしておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義ガイダンス、正倉院御物
2.中世(1) 能・狂言ー建築ー
3.中世(2) 能・狂言ー染織ー
4.中世(3) 茶道1ー建築ー
5.中世(4) 茶道2ー絵画・竹芸ー
6.中世(5) 茶道3ー漆芸・染織ー
7.中世(6) 茶道4-陶芸・金工-
8.近世(1) 歌舞伎-建築・染織-
9.近世(2) 茶道1ー建築・墨跡ー
10.近世(3) 茶道2ー染織ー
11.近世(4) 茶道3-竹芸・漆芸・金工-
12.近代(1) 幕末明治期における伝統技能
13.近代(2) 明
書籍名
教科書
参考書
使用しない。適宜、プリントを配布する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
『文化財を楽しむために』(絶版)
書籍名
著者名
『ザ・伝統芸能』(絶版)
石丸正運
文化庁
出版社名
ISBN
淡交社
出版社名
ISBN
大蔵省印刷局
授業科目名
学科
美術史Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
守田 均
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
先史から近代までの美術に流れをたどり、それぞれの作品が、それぞれの時代・社会の中でどう位
置づけられてきたかということを、従来触れられることの少なかった美術の「価値」に重点をできるだ
け置いて論じていく。
芸術、歴史という、時には対立する二つの見方で人間と社会を掘り下げ、人間の社会と文化、そし
て、その中で生まれて生きていく自分自身へのより深い理解へつなげることができれば幸いである。
授 業 の 概 要
まず、美術体験の基本である「見る」ことのメカニズムから始め、美術と社会の変動と関わり合いを、
映像をまじえ、時代を追って論じていく。また、日本や東アジアなどの美術にも論及し、従来のヨー
ロッパ中心的な美術史のとらえ方を少しでも修正したい。そして、非ヨーロッパの美術も時代による変
化があることを明らかにしたい。
評価方法
履修条件
注意事項
レポート提出と出席状況。評価は原則として出席状況を40%、レポート内容を60%の割合で評価す
る。
評価基準は内容理解度、及び、考え方、とらえ方の独自性。尚、提出期限を守らなかった場合は減
点対象とする。
文化財保存を学ぶ学生、及び、芸術、文化に興味を持つ学生。
質問大歓迎。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.はじめに
2.視覚のメカニズム
3.先史時代、部族社会の芸術
4.古代オリエント・エジプト
5.古代ギリシア・ローマ
6.古代中国
7.中世ヨーロッパ
8.ルネッサンス
9.バロック
10.日本(1)
11.日本(2)
12.古典主義とロマン主義
13.近代の始まり
14.印象派
15.まとめ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
美術史Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
守田 均
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
近代から現代までの美術の流れを主にたどる。それが近代以降の社会や感性の変化とどう関わって
いるかを探る。さらに、近代以降に特有の様々な美術理論にも言及する。特に、それが時代、社会の
中でどう「生きて」きたかという点も追求したい。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
近・現代美術の流れを時代を追って、映像もまじえて論じていく。また、きわめて難解な現代美術の
あり方とその理論についても、資料をもとにできるだけ明解に説いていきたい。
評価方法
履修条件
注意事項
レポート提出と出席状況。評価は原則として出席状況を40%、レポート内容を60%の割合で評価す
る。
評価基準は内容理解度、及び、考え方、とらえ方の独自性。尚、提出期限を守らなかった場合は減
点対象とする。 文化財保存を学ぶ学生、及び、芸術、文化に興味を持つ学生。
質問大歓迎。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ポスト印象派
2.分割主義
3.キュビスム
4.抽象美術(1)
5.抽象美術(2)
6.ダダ
7.シュルレアリスム
8.抽象表現主義(1)
9.抽象表現主義(2)
10.ネオ・アバンギャルド(1)
11.ネオ・アバンギャルド(2)
12.日本の近・現代美術(1)
13.日本の近・現代美術(2)
14.展示空間について
15.美術の未来
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財の科学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大下 浩司
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
科学分析法の基礎的な内容について講義し、科学分析法に関する基礎的な知識と科学的な思考力
の養成を目指す。テーマ:科学分析法に関する基礎的な内容に対する理解。到達目標:科学分析法
に関する基礎知識と科学的な思考力を修得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財研究分野へ分析化学的にアプローチするために、科学分析法の基礎的な内容について講義
し、科学分析法に関する基礎的な知識と科学的な思考力を修得できる講義内容である。文化財と科
学分析法、研究事例の紹介、微量成分分析法(微量元素分析法)、科学分析法と光、誘導結合プラ
ズマ発光分析法、原子吸光分析法などについて触れ、科学分析法の基礎に重点をおき、講義をすす
める。また、本講義は、適宜、受講生に講義内容について質問をしながら、理解度の向上を図る。受
講に対する主体的な姿勢が必要である。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況(遅刻や欠席等)、受講態度、小テスト、課題、最終試験等に基づき、総合的に評価する。
真面目に取り組む学生を積極的に評価する。
毎回の講義に出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食、居眠り等の講義の妨げになる
ことは厳禁とする。また、板書した内容のみをノートに書くのではなく、口頭で説明した内容について
も、適宜、ノートに書き、まとめることが大切である。私の担当する他の科目を受講するものは、必ず
本科目を受講すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.概要説明
2.文化財と科学分析法(1)
3.文化財と科学分析法(2)
4.研究事例の紹介(1)
5.研究事例の紹介(2)
6.研究事例の紹介(3)
7.研究事例の紹介(4)
8.研究事例の紹介(5)
9.微量成分分析法(微量元素分析法)
10.科学分析法と光
11.誘導結合プラズマ発光分析法(1)
12.誘導結合プラズマ発光分析法(2)
13.原子吸光分析法
14.最終試験
15.最終試験の解説
教科書
参考書
書籍名
若手研究者のための機器分析ラボガイド
出版社名
講談社サイエンティフィク
著者名
書籍名
澤田清編
ISBN
出版社名
978-4-06-154322-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財の科学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大下 浩司
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
科学分析法の基礎的な内容について講義し、科学分析法に関する基礎的な知識と科学的な思考力
の養成を目指す。テーマ:科学分析法に関する基礎的な内容に対する理解。到達目標:科学分析法
に関する基礎知識と科学的な思考力を修得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財研究分野へ分析化学的にアプローチするために、科学分析法の基礎的な内容について講義
し、科学分析法に関する基礎的な知識と科学的な思考力を修得できる講義内容である。文化財と科
学分析法、科学分析法の最先端、科学分析法と光、吸光光度法、蛍光光度法、赤外線吸収スペクト
ル分析法などについて触れ、科学分析法の基礎に重点をおき、講義をすすめる。また、本講義は、
適宜、受講生に講義内容について質問をしながら、理解度の向上を図る。受講に対する主体的な姿
勢が必要である。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況(遅刻や欠席等)、受講態度、小テスト、課題、最終試験等に基づき、総合的に評価する。
真面目に取り組む学生を積極的に評価する。
毎回の講義に出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食、居眠り等の講義の妨げになる
ことは厳禁とする。また、板書した内容のみをノートに書くのではなく、口頭で説明した内容について
も、適宜、ノートに書き、まとめることが大切である。私の担当する他の科目を受講するものは、必ず
本科目を受講すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.概要説明
2.文化財と科学分析法(1)
3.文化財と科学分析法(2)
4.科学分析法の最先端(1)
5.科学分析法の最先端(2)
6.科学分析法の最先端(3)
7.科学分析法と光
8.吸光光度法(1)
9.吸光光度法(2)
10.蛍光光度法(1)
11.蛍光光度法(2)
12.赤外線吸収スペクトル分析法(1)
13.赤外線吸収スペクトル分析法(2)
14.最終試験
15.最終試験の解説
教科書
参考書
書籍名
若手研究者のための機器分析ラボガイド
出版社名
講談社サイエンティフィク
著者名
書籍名
澤田清編
ISBN
出版社名
978-4-06-154322-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財の材料科学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大下 浩司
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財を構成する材料は、有機物と無機物に大別される。本講義では特に、基礎的な有機化学の内
容について講義し、有機化学に関する基礎的な知識と化学的な思考力の養成を目指す。テーマ:基
礎的な有機化学の内容に対する理解。到達目標:有機化学に関する基礎知識と化学的な思考力を
修得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
有機化学の初学者あるいは化学の苦手な学生の学習を視野にいれ、基礎的な有機化学の内容に
ついて講義し、有機化学に関する基礎的な知識と化学的な思考力を修得できる講義内容である。有
機化学と無機化学、官能基の構造と性質、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、高分子化合物など、
有機化学の基礎に重点をおき、講義をすすめる。また、本講義は、適宜、受講生に講義内容につい
て質問をしながら、理解度の向上を図る。受講に対する主体的な姿勢が必要である。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況(遅刻や欠席等)、受講態度、小テスト、課題、最終試験等に基づき、総合的に評価する。
真面目に取り組む学生を積極的に評価する。
毎回の講義に出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食、居眠り等の講義の妨げになる
ことは厳禁とする。また、板書した内容のみをノートに書くのではなく、口頭で説明した内容について
も、適宜、ノートに書き、まとめることが大切である。私の担当する他の科目を受講するものは、必ず
本科目を受講すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.概要説明
2.有機化学と無機化学
3.有機物の特徴(1)
4.有機物の特徴(2)
5.官能基の構造と性質(1)
6.官能基の構造と性質(2)
7.官能基の構造と性質(3)
8.脂肪族炭化水素(1)
9.脂肪族炭化水素(2)
10.芳香族炭化水素(1)
11.芳香族炭化水素(2)
12.高分子化合物(1)
13.高分子化合物(2)
14.最終試験
15.最終試験の解説
教科書
参考書
書籍名
視覚でとらえる フォトサイエンス 化学図録
出版社名
数研出版
著者名
書籍名
数研出版編集部編
ISBN
出版社名
978-4-410-27383-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
文化財の材料科学Ⅱ
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
大下 浩司
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財を構成する材料は、有機物と無機物に大別される。本講義では特に、基礎的な無機化学の内
容について講義し、無機化学に関する基礎的な知識と化学的な思考力の養成を目指す。テーマ:基
礎的な無機化学の内容に対する理解。到達目標:無機化学に関する基礎知識と化学的な思考力を
修得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
無機化学の初学者あるいは化学の苦手な学生の学習を視野にいれ、基礎的な無機化学の内容に
ついて講義し、無機化学に関する基礎的な知識と化学的な思考力を修得できる講義内容である。無
機化学と有機化学、元素の周期表からわかること、周期表の族と周期、化学結合、㓟 ໬ 㑏 ඖ 㓟 ໬ と
酸化数など、無機化学の基礎に重点をおき、講義をすすめる。また、本講義は、適宜、受講生に講義
内容について質問をしながら、理解度の向上を図る。受講に対する主体的な姿勢が必要である。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況(遅刻や欠席等)、受講態度、小テスト、課題、最終試験等に基づき、総合的に評価する。
真面目に取り組む学生を積極的に評価する。
毎回の講義に出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食、居眠り等の講義の妨げになる
ことは厳禁とする。また、板書した内容のみをノートに書くのではなく、口頭で説明した内容について
も、適宜、ノートに書き、まとめることが大切である。私の担当する他の科目を受講するものは、必ず
本科目を受講すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.概要説明
2.無機化学と有機化学
3.無機物の特徴(1)
4.無機物の特徴(2)
5.元素の周期表からわかること(1)
6.元素の周期表からわかること(2)
7.元素の周期表からわかること(3)
8.周期表の族と周期(1)
9.周期表の族と周期(2)
10.化学結合(1)
11.化学結合(2)
12.酸化還元反応と酸化数(1)
13.酸化還元反応と酸化数(2)
14.最終試験
15.最終試験の解説
教科書
参考書
書籍名
視覚でとらえる フォトサイエンス 化学図録
出版社名
数研出版
著者名
書籍名
数研出版編集部編
ISBN
出版社名
978-4-410-27383-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財保存環境科学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財保存環境を深く考察するをテーマとして文化財(資料)の保存に関する知識を環境科学の視
点に立って理解できることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東大寺の正倉院は、奈良時代から現代まで御物を保存してきた。現在は、近代的な施設に御物は保
管されているが、およそ1100年続いた収蔵方法および管理システムにおいてこれに勝る最新技術は
ないだろう。収蔵施設・保存環境の基本的な問題を考える上で必要な、保存される文化財(資料)の
置かれる(てきた)状態を、環境科学で考えていくこ必要性を教授し、保存施設の設計や運営の基礎
知識となるような内容にする。具体的には、温度(気温)・湿度・光・空気といった、人間および文化財
(資料)を取り巻く環境について学習する。また、保存に携わるのは人間であるが、逆に、文化財(資
料)の劣化を加速しているのも人間であるという側面についても一例を上げて講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
教科書やノート使用して予習・復習は必ず実施すること。教科書は文化財保存環境科学IIと同様なの
で購入の際は注意する。教科書および配布資料は、毎回持参し、各自適宜ノートをとること。。欠席し
た場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知識を高めるために
復習を越えて、図書館・博物館等で自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.環境科学の重要性
2.古代~現代までの保存施設
3.環境科学の基礎知識
4.保存資料の収納施設、収納方法と保存
5.保存資料の環境科学 温度・湿度
6.保存資料の環境科学 光、空気、力
7.保存資料の環境科学 カビ
8.保存資料の環境科学害虫
9.保存資料の環境科学 防虫・防カビ
10.保存資料の環境科学 空調問題(温度設定)
11.保存資料の環境科学 空調問題(湿度設定)
12.保存資料の環境科学 照明
13.保存資料の環境科学 退色劣化
14.保存資料の環境科学 環境科学計測
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
文化財のための保存科学入門
出版社名
角川書店
著者名
書籍名
京都造形芸術大学編
ISBN
出版社名
4-04-651503-1
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財保存環境科学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
美術工芸品を保管・保存することをテーマとして保存科学者と修復保存技術者に求められている文
化財の素材・技法・保存に関する知識を概論的に修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本学科で取り上げる文化財は、主として伝世品と呼ばれる、制作された時点から現在まで様々な時
代を経て伝わっている有形文化財である。そこで、現在制作されているようなものを含めるために美
術工芸品という範囲に広げ、それらを保存するための周囲の環境とそれらの素材・技法・保存方法
(修理・修復も含める)について教授する。また、埋蔵文化財についても、出土した遺物。遺構につい
ても、並行して現存する伝世品などと比較する講義も行う。この講義を通して得られる知識や知識を
いかした技術は、保存科学者、修復保存技術者、博物館学芸員等に求められている能力でもある。
講義は、単なる事例紹介だけでなく、素材・技法を知って初めて保存方法・修理修復方法が理解でき
るような構成になっている。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
予習・復習は必ず実施しておくこと。教科書および配布資料は、毎回持参し、各自適宜ノートをとるこ
と。。欠席した場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知識を高
めるために復習を越えて、図書館・博物館等で自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.保存科学の役割
2.文化財の素材・技法-金属
3.文化財の取扱-金属製品の保存と修復
4.文化財の素材・技法・取扱-古代ガラス
5.文化財の素材-木材一般
6.文化財の技法・保存-木彫
7.文化財の保存-埋蔵木製品
8.文化財の素材-繊維
9.文化財の技法・保存-染織品
10.文化財の素材-漆の基礎知識
11.文化財の素材・技法-漆工品の種類と構造
12.文化財の素材・技法-漆工品の種類と構造
13.文化財の保存-屋外の文化財
14.保存のための展示技術
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
文化財のための保存科学入門
出版社名
角川出版
著者名
書籍名
京都造形芸術大学編
ISBN
出版社名
4-04-651503-1
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
製紙科学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
機械化・工業化されるまでの製紙技術をテーマとして製紙技術史を歴史的・地域的・文化的な背景を
取り入れて理解するとともに、機械化・工業化以前の日本・中国・ヨーロッパの製紙技術史について、
原料の採取から仕上げまでの工程を理解することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
紙を基底材とする文化財の保存修復を行う上で、紙の素材特性や歴史的・地域的・文化的な背景に
ついてもとづいて説明する。文化や生活にとけこんでいる紙に親近感を持ちながら、紙の起源から現
代までをふりかえる。日本・中国・ヨーロッパの製紙法、とくに、手すき紙について原料(植物の生
態)・道具・添加剤などがこの三地域で違いおよび類似点が歴史・地域・文化・製紙法の伝播などを
キーワードに理解できるよう詳細に講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
予習・復習を必ず実施すること。教科書に沿って講義を進めるが、各自適宜ノートをとること。欠席し
た場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知識を高めるために
復習を越えて、図書館・博物館等でも実物を見て自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.紙とは
2.紙の起源から機械化された製紙
3.紙と文化(和紙の種類)
4.紙と建築・生活文化
5.紙と芸術・文化財修復
6.和紙の製法(原料・道具)
7.和紙の製法(工程)
8.ヨーロッパの製紙技術(原料・道具)
9.ヨーロッパの製紙技術(工程)
10.中国の製紙技術(漢代)
11.中国の製紙技術(魏~南北朝)
12.中国の製紙技術(隋~元)
13.中国の製紙技術(明~清)
14.最先端の紙
15.定期試験
教科書
書籍名
紙のおはなし
出版社名
日本規格協会
著者名
書籍名
原 啓志
ISBN
出版社名
4-542-90246-3
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
トコトンやさしい紙の本
小宮英俊
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日刊工業新聞社
4-526-04842-9
授業科目名
学科
製紙科学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
紙質と紙の機能・特性と製紙技術をテーマとして現代のパルプ・製紙工業で採用されている製紙技
術(原料の採取から仕上げまでの工程)、そして、産出される紙の特性、紙質の化学分析ならびに工
業的試験方法工業規格に沿って理解し、適切な機能を持った紙を取捨選択できることを到達目標と
する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
現代社会において紙は記録媒体だけでなく、包装や日用品・医療用材料などの多岐の用途で使用さ
れる。加工方法も多種多様であり、紙に対する要求も幅広い。パルプや製紙工業での各工程を詳細
に講義するとともに、原料の選択や調製工程での処理法、抄紙工程での製造装置の選択で、ほぼ紙
の物理的な性質が決定される点に注目し、用途に合わせた製紙方法が取られていること、手すきの
製紙方法との差異があまり無いことを理解できるように講義する。紙の物理的(幾何学的)情報を採
取する方法や紙質の試験方法を利用した、紙の繊維の微視的な状態や製紙工程の推定、原料の同
定ができることを理解できるようにする。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
予習・復習を必ず実施する頃。教科書に沿って講義を進めるが、各自適宜ノートをとること。欠席した
場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知識を高めるために復
習を越えて、図書館・博物館等でも自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.紙の原料-非木材or木材
2.紙の構成分子-セルロース・リグニン
3.製紙原料(植物の構造と形態)
4.パルプの分類
5.パルプの製造
6.製紙工程-調成
7.製紙工程-抄紙
8.製紙工程-塗工
9.古紙と再生紙
10.紙に要求される機能
11.紙の用途別特性
12.紙質(Dimension)
13.紙質(強さ・表面状態)
14.紙の繊維分析
15.定期試験
教科書
書籍名
紙のおはなし
出版社名
日本規格協会
著者名
書籍名
原 啓志
ISBN
出版社名
4-542-90246-3
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
トコトンやさしい紙の本
小宮英俊
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日刊工業新聞社
4-526-04842-9
授業科目名
学科
海外文化財実習 ゼミ(実習)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
大原 秀行、鈴木 英治、馬場 秀雄
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
海外の文化財修復施設の実情を把握することを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本年度は韓国または台湾の美術館・博物館・文化財施設を訪問し、実習を行う予定。海外実習に参
加する者は、各自が自ら設定したテーマを決めて実習に臨むこと。なお、2005年度・2006年度・2
008年度には台湾にて故宮博物館修復室や国立文化財資産保存研究センター、2009年度には
オーストリアのウイーンにて美術館および修復工房等において海外実習を実施した。
評価方法
履修条件
注意事項
海外実習開催前に数回行なわれる説明会への出席(20%)、帰国後、全員で行なう報告会(50%)
を実施すること。そして各自レポート(30%)を提出すること。
パスポートを保持する者。事前の説明会に出席した者。
なお、実習参加に関わる交通費・宿泊費・保険費等は自己負担になります。
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生涯学習概論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
倉知 典弘
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「生涯学習」の基礎的な概念を理解し、さまざまな具体的な生涯学習活動について理論的・実践的
に考える。近年、生涯学習の概念を基に展開する様々な諸領域の活動を参考にしながら、生涯学習
の実践の広がりについて理解するとともに、社会教育主事、博物館学芸員、図書館司書になるため
に必要な企画力・発想力を育てる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
生涯学習とは、誰もが「いつでも・どこでも」、自分の人生を充実させ・楽しむために、また社会の一員
として参加していくために、自由に興味と能力を高めていくことだといえます。今期は「地域を創る生
涯学習」をテーマに、公民館・博物館・図書館・学校などさまざまな社会教育施設での学習活動を紹
介しながら、その背景にある考え方や支援のあり方について、基礎的なところから考えていく予定で
す。
最終試験のみで評価する。なお、規定の出席回数(10回以上)に満たないものの評価は行わない。
評価方法
本講義は資格取得のために設けられたものであり、卒業用件にはならないので気をつけること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.イントロダクション:「生涯学習」とは?
2.生涯学習の歴史的形成過程
3.生涯学習の時間・空間・人間
4.生涯学習の学習方法(1)成人教育学の成果
5.生涯学習の学習方法(2)教育なき学習論
6.公民館の活動
7.博物館と生涯学習(1)歴史と役割
8.博物館と生涯学習(2)博物館における学習
9.博物館と生涯学習(3)エコミュージアム
10.図書館と生涯学習(1)歴史と役割
11.図書館と生涯学習(2)場所としての図書館
12.地域づくりと生涯学習
13.しごとと生涯学習
14.グローバリゼーションと生涯学習
15.あらためて「生涯学習」とは何か?
書籍名
教科書
参考書
適宜資料を配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
『新しい時代の生涯学習』
関口礼子他著
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
有斐閣
978-4-641-12164-5
授業科目名
学科
博物館学概論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
柳瀬 昭彦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
博物館とは何かを学習するのが目的である。博物館はどのような時代背景をもって生まれ、また人
間はなぜ博物館を生み出したのか。さらに、社会に対する博物館の現代的役割も理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化の誕生から博物館の誕生、文化財から人間の明日を考えるように授業を構成し、できるだけ
担当者の実体験に基づき教授を行っていく。これから、博物館学芸員の仕事・役割や将来への展望
を理解してもらうように心掛ける。
単位認定試験ないしそれに準ずるレポートで60%、出席率で40%
評価方法
履修条件
注意事項
博物館学芸員資格取得と文化的教養を形成するための基礎学問であるので、その心構えが肝
要。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.人間と文化
2.博物館の誕生と歴史
3.日本の博物館
4.日本の文化財
5.日本の文化財行政
6.文化財とは何か
7.文化財から何を学ぶか
8.文化財と博物館学
9.博物館学の領域
10.博物館と学校教育
11.博物館と生涯学習
12.博物館の研究活動
13.博物館とメセナ活動
14.博物館の現状と問題点
15.博物館の展望
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
特に指定しない
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
博物館資料論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
柳瀬 昭彦
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
博物館資料の収集保管等に関する理論や方法を実体験に基づき教授し、知識・技術の習得等基
礎的能力を養う。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
博物館学芸員には、貴重な文化財資料の専門的かつ慎重な取り扱い方が要求される。本講義で
は、主に資料の収集・調査研究、展示・普及、整理・保管に関して、実際の作業を通して知識と技術
の修得を図り、実地への応用力(実務能力)を養成する。
単位認定試験ないしそれに準ずるレポートで60%、出席率で40%
評価方法
履修条件
注意事項
博物館学芸員資格取得と文化的教養を形成するための基礎学問であるので、その心構えが肝
要。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.博物館資料の概念(1) 資料とは何か
2.博物館資料の概念(2) 実物資料と間接資料
3.博物館資料の収集
4.博物館資料の整理(1) 資料の受け入れ
5.博物館資料の整理(2) 資料かの方法
6.博物館資料の整理(3) 受け入れから登録まで
7.最適環境と保存科学
8.保存科学に対する欧米と日本との違い
9.調査研究のあり方(1) テーマ設定方法
10.調査研究のあり方(2) 研究成果活用方法
11.展示活動のあり方
12.展示の企画から実施まで(1)
13.展示の企画から実施まで
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
特に指定しない
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
博物館経営・情報論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
柳瀬 昭彦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
博物館の意味を理解し、博物館の建設企画から運営に至るまでのノウハウ、また、他機関との情
報共有・連携などの重要性の認識を授ける。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
博物館経営に関わる分野では、今日の博物館の経営が厳しさを増している中で、博物館を初期の
目的に従って実際に運営していくための知識・技能を教授する。また、博物館を事業としてみた場合
でも、企画から効果まで多岐にわたっているが、実例を通して理解させる。
博物館情報に関わる部分では、博物館における情報の意義と特質について理解させ、情報の蓄積
と提供、他機関との連携、情報機器等に関する知識および具体的な活用の方法に関する知識の習
得を図る。
単位認定試験ないしそれに準ずるレポートで60%、出席率で40%
評価方法
履修条件
注意事項
博物館学芸員資格取得と文化的教養を形成するための基礎学問であるので、その心構えが肝
要。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.博物館設置と準備(1)目的の明確化
2.博物館設置と準備(2)設置環境
3.博物館の経営と組織
4.博物館の施設設備(1)施設の特殊性
5.博物館の施設設備(2)各施設の使用目的
6.博物館の施設設備(3)各施設の最適環境
7.展示の企画と実施
8.教育普及活動企画実施
9.博物館における情報の意義
10.博物館における情報の特質
11.情報の蓄積と提供の仕方
12.情報の加工と情報機器の活用と限界
13.博物館と文化財
14.情報の過小評価と過大評価
15.博物館のネットワーク
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
特に指定しない
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教育工学
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
竹井 皓三
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
教授学習過程における動機付けや場作りの重要性に気付く。
教育におけるメディアリテラシーの育成の重要性に気付き、メディアの特性についての理解を深め
る。学習ソフト・教育メディアなどに興味や関心を持つとともに、その使用について意欲を持つ。プレ
ゼンテーションについて興味と関心を持ち、積極的な発表意欲を持つことができる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
教授学習過程をキーワードに、学習の動機付けや場作りを考えさせる。また、コミュニケーションの構
造を解析させ、授業コミュニケーションのあり方について、意識させる。また、多様な授業分析の概要
について理解させ、授業改善についての意欲を持たせる。また、学習ソフトの活用などを通して、ICT
の重要性について気付かせたい。メディアリテラシーの重要性に気づかせるとともに、プレゼン能力
の向上を図る。
評価方法
レポート40%(履修態度・出席を含む)レポートについては当日の講義のポイントと、それに対する受
講生の意見を記入するものとする。また、レポートの提出をもって出席とする。 定期試験60% 欠席や遅刻の時は必ず届を提出のこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1オリエンテーション
2教育工学の目的「教授学習過程の最適化とは」
3教育現場におけるプレゼンテーション
4教室におけるメディア環境
5メディアの教育的意義
6教育におけるメディアとコミュニケーション
7教育活動におけるメディアリテラシーの重要性
8授業における動機付け理論
9授業における場の理論
10授業におけるマルチメディアの利用の現状
11CAIソフトの利用と課題(1)
12CAIソフトの利用と課題(2)
13授業分析
14授業分析の実際
15定期試験
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教育原論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
平岡 弘正
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
教育原論は、教職に関する科目の一つ、しかもそのなかでも中心的であると考えられている科目の
一つである。本学の教職課程開設授業科目においては、教育原論は「教育の基礎理論に関する科
目のうち「教育理念並びに教育に関する歴史及び思想」と、「教育課程及び指導法に関する科目」の
うち「教育課程の意義及び編成の方法」とをあわせて、講義内容とすることになっている。この講義の
内容は、教員となってすぐに役立つような知識ではないが、教員として知っていなければならない基
礎的な知識を中心として構成している。到達目標としては、講義の範囲内において、都道府県教員
採用試験に出題される問題に対応できるレベルを設定している。したがって、、教員採用試験をやが
て受験しようとする人にも、かなり有効なはずである。
授 業 の 概 要
最初に、[教育の理念」を社会科学的知見にもとづいて説明し、主として日本の[教育に関する歴史」
を概観し、「教育に関する思想」としては近代教育思想の遺産について要約する。「教育課程の意義
及び編成の方法」に関連して、教育評価の流れを説明し、「教える」とか何かを考察する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。組み合わせるというのは、講義の三
分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための前提条件とするという意味で
ある。
この授業は、講義形式のみならず、演習・発表・討論を取り入れたものであるので、積極的・協働的
態度が望まれる
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回:なぜ教育原論を学ぶか
第2回:アヴェロンの野生児―孤独な子ども―
第3回:サモアの思春期
第4回:教育と社会化―「方法的社会化」とは何か―
第5回:教育の歴史(1)―近代教育の成立―
第6回:教育の歴史(2)―近代教育の展開―
第7回:近代教育思想と教育的価値(1)
第8回:近代教育思想と教育的価値(2)
第9回:現行教育法の成立―日本国憲法第26条―
第10回:現行教育法の展開―教育基本法―
第11回:教育の技術と方法
第12回:教育課程(カリキュラム)の編成
第13回:教育評価について考える
書籍名
教科書
参考書
とくに指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
西洋美術修復学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
大原 秀行
年次
2
履修期
授業の到達目標及びテーマ
西洋美術の修復を学ぶ上での極基礎となる部分の学習である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
様々な西洋美術作品や美術館を紹介していきます。
出席状況・受講中の態度(40%)、レポート課題の提出(30%)、小テスト(30%)
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.西洋美術の保存修復とは?
3.岡山の美術館―岡山県立美術館
4.岡山の美術館―大原美術館
5.大原美術館と児島虎次郎
6.大原美術館と児島虎次郎
7.岡山の美術館
8.中国四国地方の美術館
9.海外の美術館
10.海外の美術館
11.様々な作品
12.印象派の画家について
13.印象派の画家について
14.展覧会
15.まとめ(小テスト)
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
秋学期
授業科目名
学科
西洋美術修復学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大原 秀行
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
西洋美術の保存修復の仕事の中でも「展覧会コンサバター」について取り上げ、それと同時に展覧
会の主である作家についても理解してもらいます。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各種の展覧会を紹介しながら、それに関わる保存修復の専門家としての仕事の内容を画像を交えて
解説します。
授業の出席率40%、受講態度20%、定期試験(レポートを含む)40%
評価方法
西洋修復学Iを受講し単位を修得した者。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.「展覧会コンサバター」の意義
3.「フェルメール展」より
4.フェルメールについて
5.フェルメールについて
6.「モジリアーニ展」より
7.モジリアーニについて
8.モジリアーニについて
9.「印象派の展覧会」について
10.印象派の作家たち
11.イタリアの修復工房
12.日本の修復工房
13.日本の修復工房
14.現代美術の展覧会
15.まとめ、レポート又は試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
西洋美術修復学Ⅲ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
大原 秀行
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
西洋美術の保存修復の仕事の中でも実際に「修復」にテーマをしぼり、油彩画の修復、そして「現代
美術」の修復について取り上げ、理解してもらいます。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
油彩画は伝統的な技法のもとに制作されることが多いのですが、現代美術の場合が、美術作家が
個々に思いつくままに制作されている場合が多いため、その修復には様々な分野の知識が要求され
ます。それらの修復の実態を画像を交えて解説します。
授業の出席率40%、受講態度20%、定期試験(レポートを含む)40%
評価方法
西洋修復学Iおよび西洋修復学IIを受講し単位を修得した者。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.油彩画の修復例(例えば学術書より)1
3.油彩画の修復例(例えば学術書より)2
4.油彩画の修復例(例えば学術書より)3
5.油彩画の修復例(例えば学術書より)4
6.油彩画の修復例(例えば学術書より)5
7.現代美術の展覧会より1
8.現代美術の展覧会より2
9.現代美術の作家
10.現代美術の保存修復例1
11.現代美術の保存修復例2
12.現代美術の保存修復例3
13.新聞記事に見る西洋美術の保存修復1
14.新聞記事に見る西洋美術の保存修復2
15.まとめ、レポート又は
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
東洋美術修復学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
棚橋 映水
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
絵画の見方や鑑賞を通して、東洋絵画の魅力を探りながら、絵画の保存や修復についての基礎知
識を理解することからはじめる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋美術保存学Ⅰでは、まず、絵を鑑賞するための基礎知識を理解するために、素材の特性、東洋
絵画のルーツなどの知識と理解を深める。修理報告書を取り入れ、保存修復の現状を解説していく。
必要に応じて、レポートや課題を与え、自分なりの考えをまとめ、主体的に取り組むことを必要とす
る。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、受講態度、レポート課題、試験等により総合的に評価する。欠席数、授業中の態度、提出
物等は、重要な評価対象となる。
毎回の講義には必ず出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食等、講義の妨げとなる行
為は厳禁とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.絵画の鑑賞①
3.絵画の観賞②
4.絵画の鑑賞③
5.絵画の鑑賞④
6.絵画の鑑賞⑤
6.東洋美術修復基礎①
8.東洋美術修復基礎②
9.東洋美術修復基礎③
10.東洋美術修復基礎④
11.東洋美術修復基礎⑤
12.素材の特性①
13.素材の特性②
14.素材の特性③
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
東洋美術修復学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
棚橋 映水
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋美術おける保存修復に関する知識の修得とその活用をテーマとして、思考の過程を大切にしな
がら保存修復の知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋美術修復学Ⅰの内容を踏まえ、保存修復の基礎的な内容を復習しながら、文化財修復を学ん
でいく上で必要な保存修復の現状、道具の取扱い、日本絵画のエッセンス、素材の特色、などの理
解を深める。
また、理解を深めるために、必要に応じてレポートや課題を与え、自分なりの考えをまとめ、主体的
に取り組むことを必要とする。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、受講態度、レポート課題、試験等により総合的に評価する。欠席数、授業中の態度、提出
物等は、重要な評価対象となる。
毎回の講義に必ず出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食等、講義の妨げとなるもの
は厳禁とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.保存修復と文化財①
3.保存修復と文化財②
4.保存修復と文化財③
5.保存修復と文化財④
6.保存修復と文化財⑤
7.東洋絵画のエッセンス①
8.東洋絵画のエッセンス②
9.東洋絵画のエッセンス③
10.東洋絵画のエッセンス④
11.東洋絵画のエッセンス⑤
12.素材の特色①
13.素材の特色②
14.素材の特色③
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
東洋美術修復学Ⅲ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
棚橋 映水
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋美術における保存修復に関する知識の修得とその活用をテーマとして、思考の過程を大切にし
ながら保存修復の知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
修復を行う過程で重要な修理の理念を十分に考察する。修理に対する心構えを踏まえながら、修理
記録調査、修理記録の作成、修理工程、修理報告書の作成、などを行い修理と保存への理解を深
める。
また、理解を深めるために、必要に応じてレポートや課題を与え、自分なりの考えをまとめ、主体的
に取り組むことを必要性とする。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、受講態度、レポート課題、試験等により総合的に評価する。出席数、授業中の態度、提出
物等は、重要な評価対象となる。
毎回の講義に必ず出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食等、講義の妨げになるもの
は厳禁とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.修理の理念①
3.修理の理念②
4.修理の理念③
5.修理記録調査①
6.修理記録調査②
7.修理記録の作成①
8.修理記録の作成②
9.修理行程①
10.修理行程②
11.修理報告書の作成①
12.修理報告書の作成②
13.東洋絵画の取扱い①
14.東洋絵画の取扱い②
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
記録資料修復学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
棚橋 映水
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文字のある風景を様々な視点から図りながら記録と資料の関係をテーマとして、思考の過程を大切
にしながら記録と資料の知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
記録資料として大切に保存された文書や書物のなかでも、特に、華やかで美しい料紙を取り上げ、
紙について学び、理解を深める。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、受講態度、レポート課題、試験等により総合的に評価する。欠席数、授業中の態度、提出
物等は、重要な評価対象となる。
毎回の講義に必ず出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食等、講義の妨げとなるもの
は厳禁とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.文字のはじまりとひろがり①
3.文字のほじまりとひろがり②
4.紙と文化①
5.紙と文化②
6.料紙-染め紙①
7.料紙-染め紙②
8.料紙-箔加工①
9.料紙-箔加工②
10.料紙-雲母・唐紙
11.料紙-墨流し
12.料紙-継ぎ紙
13.料紙-まとめ
14.王朝の美の再現者
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
記録資料修復学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
鈴木 英治
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
製本は、記録を整理し保存する方法として発展してきた。地域、時代により変化し、様々な形態を生
み出してきた。記録資料の修復にはそれらの形態、構造への熟知が不可欠である。本講義では書物
の特徴を理解し修復の基礎知識を学ぶことを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
書物と文書の基本的な形態の特徴、それらの技術の歴史的な展開を学び、日本の代表的な製本を
再現することを通して構造と材料、文化の関係を探り、その多様性と文化的固有性を理解する。
講義への出席、課題への取り組み、レポート等を総合して評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
実習を含むので、各回出席をし欠席・遅刻をしないことが必須の条件となる。それが守れない場合に
は課題の制作は不可能となる。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1)オリエンテーション
2)記録資料とは?ー書物と文書
3)書物とは何か?書物の定義と本質を考える
4)修復のための準備1ー文化財を扱う
5)修復のための準備2ー技術・道具・材料
6)修復のための準備ー実技編
7)書物の構造を考える1ー書物における構造とは?
8)書物の構造を考える2ー書物の構造的分類
9)書物の構造を考える3ー構造から見た書物史(1)
10)書物の構造を考える4ー構造から見た書物史(2)
11)書物の構造を考える4ー構造から見た書物史(3)
12)書物の構造を考える6ー構造から見た書物史(4)
13)書物の構造を考える6ー構造から見た書物史(6)
14)書物の構造の再現ー粘葉装の製本(1)
15)書物の構造の再現ー粘葉装の製本(2)
教科書
書籍名
古典籍の装幀と造本
出版社名
印刷学会出版部
著者名
書籍名
吉野敏武
ISBN
出版社名
ISBN4-87085-184-9
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
名宮内庁書陵部 書庫渉猟 書写と装訂
櫛笥節男
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
おうふう
ISBN4-273-03396-8
授業科目名
学科
記録資料修復学Ⅲ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
鈴木 英治
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
記録資料の保存・修復に関する基本的な理論を学び、伝統的な修復技術から現代の最新機器を使
用した修復の基本を身につける。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
明治以降の日本には、伝統的な文書(書籍を含む古文書から近世文書)以外に、大量の近代資料あ
る いは外国で作られた資料が集積されている。それらの保存・修復も重要な課題となってき ている。
それらを構成する多様な素材・形態を学び、その保存・修復の技術を考える。
出席回数・実習態度・レポート・試験を総合評価する
評価方法
履修条件
注意事項
記録資料修復学Ⅰ、Ⅱの履修を完了していること。実習を含むので、各回出席をし欠席・遅刻をしな
いことが必須の条件となる。それが守れない場合には課題の制作は不可能となる。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1)書物の構造の再現ー線装本の製本(1)
2)書物の構造の再現ー線装本の製本(2)
3)書物の構造の再現ー線装本の製本(3)
4)書物の構造の再現ー線装本の製本(4)
5)書物の構造の再現ー線装本の製本(5)
6)書物の構造の再現ー大和綴じの製本(1)
7)書物の構造の再現ー大和綴じの製本(2)
8)書物の構造の再現ー大和綴じの製本(3)
9)書物の構造の再現ー大和綴じの製本(4)
10)書物の構造の再現ー大和綴じの製本(5)
11)本紙の繕い
12)裏打ち補強
13)リーフキャスティングの利用
14)近
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
光と色の科学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
下山 進
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「光と色の科学」をテーマとして、光とは何か、光の性質、可視光領域の波長(スペクトル)と色覚現象
等が理解できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財を彩る色材などの観察や文化財を分光学的に分析するには光と色に関わる自然科学的な知
識が必要となる。本講義では、身近な現象として見られる光の性質(反射・屈折・散乱)、光のスペクト
ルと色覚の関係、ヒトと他の生物との色覚機構の違い、身の回りの光と色覚現象等、光と色の科学
的な基礎理論を講義する。尚、パーソナルコンピュータを使用、あるいは実物の色材を用いた簡単な
光学実験・観察や測色計を用いた色彩分析を行いながら理解を深めるよう講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席点(15回の講義に全て出席して30点満点)、各講義内に行う2回の小試験(各10点満点・合計20
点)、定期試験(50点)、これに受講態度(質疑応答の有無)を加えて総合評価する。尚、出席率が2
/3に達しないものは、履修放棄とみなし学則によりE判定とする。
授業時間に配布する講義資料は、講義課目名を付けてファイルすること。また講義出席時に必ず持
参すること。また、光と色覚に関する新聞記事や図書等を調べ自宅での自主学習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.光と色
2.光の性質(1)-光の粒子性と波動性
3.光の性質(2)-光の反射・屈折・散乱
4.光の性質(3)-光の波長と色覚現象
5.ヒトの色覚機構・色覚センサー
6.光の重なりと色覚
7.物体色の認識過程(光源と物体と色覚の関係)
8.中間フォロー(前半のまとめ・小試験)
9.光源の発光スペクトルと物体の反射スペクトルによる色覚
10.物体色の色相、明度、彩度
11.ヒトの色覚変化(色順応、残像現象、補色等)
12.光の種類(紫外線・可視光線・赤外線)
13.春季の総まとめと小試験
14.春季定期テスト
15.春季定期テストの講評と夏休み研究課題の設定
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
光と色の科学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
下山 進
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「光と色の科学」をテーマとして、身の回りの光と色覚現象、分光(スペクトル)とは何は、スペクトルと
色の色彩理論、色彩表色系、そして文化財の非破壊分析法における光の活用等について理解でき
るレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
身の回りの光と色覚現象について、夏休み期間中に調査した研究課題を学生自ら発表し、発表能力
を養うとともにヒトの色覚現象について理解を深めていく。色の三属性とスペクトル、光源色および物
体色のスペクトル、色をスペクトルとして捉える基礎的な色彩理論、色のスペクトルから導かれる各
種表色系による色の数値化と評価方法等を講義し、必要に応じて測色計を用いた物体の色彩分析
を行い,物体の色彩評価に必要な基礎知識を学習する.また、文化財の非破壊分析法を紹介し、専
門教育科目「文化財科学分析基礎I・II」の履修に必要な基礎知識を養う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席点(15回の講義に全て出席して30点満点)、各講義内に行う2回の小試験(各10点満点・合計20
点)、定期試験(50点)、これに受講態度(質疑応答の有無)を加えて総合評価する。尚、出席率が2
/3に達しないものは、履修放棄とみなし学則によりE判定とする。
授業時間に配布する講義資料は、講義課目名を付けてファイルし、講義出席時に必ず持参するこ
と。また、光と色覚に関する新聞記事や図書等を調べ自宅での自主学習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究課題の発表とそのプレゼンテーションテクニック
2.身の回りの色覚現象(1)グループA・B課題発表と討議
3.身の回りの色覚現象(2)グループC・D課題発表と討議
4.身の回りの色覚現象(3)グループE・F課題発表と討議
5.課題発表内容の講評と総合評価
6.文化財と色材(1)-有機物
7.文化財と色材(2)-無機物
8.中間フォロー(前半のまとめ・小試験)
9.色の認識過程とスペクトル
10.色の情報を第三者に伝えるための各種表色系
11.色を数値で表示する(XYZ表色系等)
12.光
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財科学分析基礎Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財(資料)の状態を科学的に考察するをテーマとして文化財(資料)現在の状態(表面や使用さ
れている素材の概観)を科学的調査する方法に関する知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財には、制作された当時の文化が様々な形で記録されている。文化財を対象とした研究および
文化財の保存修復において、最初にしなければいけない大切なことは、”現在の状態”をよく知ること
である。つまり、文化財の形態、構造、使用されている素材などの情報の他保存状態をを知ることで
ある。本講義では、主として、文化財の外部的な情報を取得する方法やその際に必要な化学的な知
識、主に無機化合物について教授する。例えば、表面観察や表面に紫外~赤外光線やX線などを照
射したときの応答について観察実験、画像解析などの手法について調査・分析事例をあげながら講
義する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
予習(テーマを与える)・復習を必ず実施すること。配布資料に沿って講義を進めるが、各自適宜ノー
トをとること。欠席した場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知
識を高めるために復習を越えて、博物館等でも実物を見て自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.文化財保存修復における科学分析の意義
2.文化財を科学の目で見る
3.材料を観察する-繊維・紙の顕微鏡観察
4.X線の歴史と物質との相互作用
5.軟X線透過画像解析
6.紫外線・赤外線照射する観察法
7.蛍光X線分析
8.文化財の彩色に用いられた顔料
9.分析事例-彩色衣装
10.分析事例-板絵・油彩画
11.分析事例-彩色絵図
12.分析事例-彩色衣装
13.様々な蛍光X線分析装置
14.放射性炭素年代測定法
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財科学分析基礎Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財(資料)に使用されている素材を識別するをテーマとして文化財(資料)に使用されている素材
を識別あるいは同定するの分析科学方法の知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財には、制作された当時の文化が様々な形で記録されている。文化財を対象とした研究および
文化財の保存修復において、最初にしなければいけない大切なことは、”現在の状態”をよく知ること
である。つまり、文化財の形態、構造、使用されている素材などの情報の他保存状態をを知ることで
ある。本講義では、主として、文化財の内部的な情報を取得する方法、分光学の手法を用いて、使用
されている素材を同定する方法を教授するとともに、方法を遂行するにあたり、必須の有機化合物に
ついての化学知識も教授する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。授業の三分の二以上に出席すること
で評価対象となる。成績評価基準:最終試験(90%)、授業への取り組み(10%)。
予習(テーマを伝える)・復習を必ず実施すること。配布資料に沿って講義を進めるが、各自適宜ノー
トをとること。欠席した場合は、各自でその内容を補完すること。様々な文化財について、専門的な知
識を高めるために復習を越えて、博物館等でも実物を見て自主学習することを勧める。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.文化財科学調査の目的と現場
2.文化財の素材-金属・装飾品・顔料・ガラス
3.文化財の素材-木材・紙・繊維・漆・染料
4.有機化合物の電子軌道と結合
5.有機化合物の構造、共役二重結合
6.蛍光スペクトル分析法
7.三次元蛍光スペクトル分析法
8.三次元蛍光スペクトル分析法と蛍光X線分析法
9.有機化合物と蛍光X線
10.可視-近赤外反射スペクトル分析法
11.紫外-可視分光吸収スペクトル法
12.クロマトグラフィー
13.赤外分光分析法
14.薄層クロマトグラフィーの実際
定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財情報学Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
臼井 洋輔
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財はそこにあるだけでは何にもならない。文化財へのノックするにはどうしたらよいか、ノック
し対話の仕方を学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財にノックし、文化財と対話すると云っても、ある一定の通信手段が必要である。また通信手
段や機能は人それぞれ、対象と時とレベルに応じて無限に変わる。良い通信手段と周波数帯広げれ
ば、あらゆる文化財は宝の山となり、それが出来なければゴミの山になってしまう。そのことを実例に
よって理解を深める。
単位認定試験ないしはそれに準ずるレポートで60%、出席率で40%
評価方法
必修科目
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 文化財とは何か
2. 文化財は明日の扉を開ける鍵
3. 文化財情報学とは何か
4. 文化財との対話(1)通信機能
5. 〃 (2)ゴミの山にも宝の山にも
6. 〃 (3)周波数帯
7. 文化財の諸様相(1)時代を映す鏡
8. 〃
(2)時代と勢い
9. 現代イコール最先端ではない
10. 時代と共にモノは悪くなる
11. 悲鳴と保護活動
12. 文化財と観察眼
13. 文化財と分析力
14. 文化財が見せるヒント
15. 文化財が持つ可能性
教科書
書籍名
岡山の文化財
出版社名
吉備人出版
著者名
書籍名
臼井洋輔
ISBN
出版社名
4-86069-063-X
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
岡山の宝箱
臼井洋輔
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日本文教出版社
4-8212-523230-9 C0170
授業科目名
学科
文化財情報学Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
臼井 洋輔
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財にノックした後は、今度は対話しなければならない。その文化財の向こうの先人とのである。
そこから、どのようにすれば先人の英知を受け取ることができるかを実例から学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財情報学Ⅱでは、あらゆるジャンルの具体的な文化財に、どのように対話すれば、貴重な情
報が具体的に取り出せるかを学ぶ。同時に取り出した情報を如何にすれば、エッセンス化し、現代社
会に活かせるかを教授する。
単位認定試験ないしはそれに準ずるレポートで60%、出席率で40%
評価方法
必修科目
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 情報の取り出し方 県文 石枕 2.
〃
国宝 赤韋威鎧
3.
〃
国宝 太刀吉房
4.
〃
市文 大鉄釜
5.
〃
県天 醍醐桜
6.
〃
重文 吉川八幡宮
7.
〃
縦割技法痕跡柱
8.
〃
国宝 閑谷学校講堂
9.
〃
横野箔合紙
10.
〃
吹屋ベンガラ
11.
〃
バ
教科書
書籍名
岡山の文化財
出版社名
吉備人出版
著者名
書籍名
臼井洋輔
ISBN
出版社名
4-86069-063-X
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
岡山の宝箱
臼井洋輔
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日本文教出版社
4-8212-523230-9 C0170
授業科目名
学科
現代美術概論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
松村 麻太
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
同時代の美術として現代美術の諸相を考察する。
これまでも美術は時代の変化に従い、さまざまな変容を遂げて来た。しかし複雑化する現代社会の
様態と共に、美術の表現はこれまでにないほど複雑多様なものとなり、一般的には美術の範疇とは
思われないような表現、例えば漫画の視覚表現やコンピュータなどの先端テクノロジーを使用した映
像表現など、さまざまな新たな表現が現代美術に登場して来ている。
また現代美術を専門とする美術館の出現や大規模な国際的な美術展の開催、さらには中国やロシ
アなどのこれまで現代美術とは無縁であった国々においても新しい美術が台頭するなど、西欧の文
脈の中だけで語られて来た美術の在り方が、大きく変貌を遂げようとしているのが、現代美術の現状
といえるだろう。
このような現代美術について関心を持ち、展覧会など実際に現代美術に接する鑑賞の態度を養うと
共に現代美術に関する基礎知識を得ることを目標とする。
授 業 の 概 要
時々刻々と変化する現代美術の概要を、国際的な美術展、美術館で開催されている展覧会、著名な
アーティストや作品などを取り上げ、スライドや映像資料などを使いながら具体的に紹介し、様々な
形態において現出する現代美術の表現世界の諸相を総合的に理解できるようにしたい。また現代美
術になじみのない受講生も理解できるように、現代美術が登場するまでの美術の歴史についても適
宜ふれながら、現代美術に対するできるだけ平易な入門の講義とする予定である。
評価方法
履修条件
注意事項
試験もしくは課題レポート(70%)、出席(30%)を目安にして、任意のレポート提出や質問など自発
的かつ積極的な講義への参加態度を加味して成績認定を行う。最終評価は全体的、総合的に判断
する。
美術について学ぶには実際の作品を見ることが必要であるので、日頃から美術館や展覧会に行き、
作品鑑賞することを心がけること。
1日3時間分の講義を連続して行うので、他の科目の受講に支障がないように注意すること。
講義が開始されてからの入室は原則認めない。このほか受講にあたっての注意事項は最初の講義
において指示する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 入門1(美術の初体験!)
2 入門2(現代美術はむずかしい?)
3 これまでの美術1(ピカソはもう古い?)
4 これまでの美術2(日本は西洋の真似?)
5 日本の現代美術(何が起こったのか!)
6 アニメオタクの美術!!~村上隆
7 きもかわいい?~奈良美智
8 笑いとエロもあり??~会田誠ほか
9 国際美術展大騒動~ベネチア・ビエンナーレほか
10 アジアが大変!(アジアの国際展展望)
11 日本だって!(開幕!横浜トリエンナーレ)
12 PC、AV何だ!~メディア・アート入門
13 白い立体?~ホワイト・キューブの謎
14 映像だ!(実験映像からアニメまで)
15 試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
近世文書概論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
馬場 秀雄
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
近世茶の湯文書史料を通して東洋美術(書蹟)の作品理解を認識できる程度を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
日本文化の根幹をなす茶の湯文化について文献史料を講読して学ぶ。
出席回数(20%)・授業意欲(30%)・レポート・試験(50%)を総合的に評価する。
評価方法
美術史を履修していることが望ましい。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.茶の湯の誕生史料講読
2.闘茶の遊び史料講読
3.室町将軍の会所史料講読
4.庶民の茶史料講読
5.戦国の茶の湯史料講読
6.町衆の茶史料講読
7.茶の湯御政道史料講読
8.禁裏茶会史料講読
9.わび茶大成史料講読
10.寛永の茶の湯1史料講読
11.寛永の茶の湯2史料講読
12.町人の茶の湯史料講読
13.幕末の茶の湯史料講読
14.近代の数寄者史料講読
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
芸術概論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
守田 均
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
文化・芸術は、私たちの日常とかけ離れた特別な分野ではない。文化は私たちの日々の生活そのも
のであり、芸術は生活と連続しながら独自に発展し、人間社会にとって欠かせない重要な役割を果
たす。これは、文化財に携わる者にとって必須の認識であろう。本講義では、従来の芸術の枠にこだ
わらず、美術と工芸・デザイン・建築・文学・音楽などとの垣根をはらい、さらに大衆文化・広告表現・
イラスト・サインなど、日常なれ親しんだ物事とのつながりも明らかにし、「芸術」という通念の解体・再
生を目指し、それを通じて、「文化財力」のもつ強力な「未来志向性」を浮き彫りにしたい。
授 業 の 概 要
山﨑和正の「装飾とデザイン」を各章ごとに取り上げ、順を追って読み込んでいく。その際、各章に関
する課題を出し、学生にレポート提出、あるいは発表してもらう。「共に学ぶ」姿勢で取り組む方針で
ある。
評価方法
履修条件
注意事項
レポート提出と出席状況。評価は原則として出席状況を40%、レポート内容を60%の割合で評価す
る。
評価基準は内容の理解度、及び、考え方、とらえ方の独自性。尚、提出期限を守らなかった場合は
減点対象とする。
文化財保存を学ぶ学生、及び、芸術・文化に興味を持つ学生。
質問は(口答でもプリント記述でも)大歓迎。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.はじめに
2.二つの造形意志
3.形ともの-ものの見かたの構造
4.造形と造形理論の起源
5.デザインの始源
6.造形史の弁証法(1)
7.造形史の弁証法(2)
8.見るための造形
9.近代工芸と芸術の誕生(1)
10.近代工芸と芸術の誕生(2)
11.装飾とデザインの近代史(1)
12.装飾とデザインの近代史(2)
13.彷徨する造形-装飾の逆襲(1)
14.彷徨する造形-装飾の逆襲(2)
15.まとめ
教科書
参考書
書籍名
装飾とデザイン
出版社名
中央公論新社
著者名
書籍名
山崎 正和
ISBN
出版社名
978-4-12-003837-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
工芸技法論
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
藤田 敏彰
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
工芸全般の技法と素材を学び、漆工芸の歴史や技法・素材を中心に学習することにより、漆芸文化
財の保存修復に必要な基礎知識を習得すると共に、工芸の視点から文化財を考察する能力を養う。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
画像や実際の材料・道具及び作品を通した学習により、工芸全般の技法・素材に関する理解を深め
ることは、複合的工芸である漆工芸の考察に重要となる。さらに、主眼である漆芸の文化財保存修
復に必要となる漆工芸を中心とした、歴史、技法、素材に関する授業を行う。
出席(50%)、レポート(50%)
評価方法
注意事項がある場合は、事前に伝える。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 工芸の概要1(漆工、木工を含む、陶磁工芸、金属工芸、
ガラス工芸、染織工芸、竹工芸など)
2. 工芸の概要2(漆工、木工を含む、陶磁工芸、金属工芸、
ガラス工芸、染織工芸、竹工芸など)
3. 木工芸の種類及び技法1(指物、挽き物)
4. 木工芸の種類及び技法2(木彫、刳り物など)
5. 木工芸道具の使用法
6. 漆工芸の概要
7. 漆工芸の歴史(原始、古代、中世)
8. 漆工芸の歴史(近世、現代)
9. 漆工芸の素地技法
10.漆工芸の塗り技法
11.漆工芸の装飾技法1
12.漆工芸の装飾技法2
13
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
西洋絵画技法 集中C
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
津田 達雄
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
西洋美術における絵画の技法を考察し、体験すること。
近代絵画における技法は、その表現の契機となった考えと切り離すことができないものである。印象
主義、フォービスム、キュビスムからミニマルアートなどの現代美術といわれるものまで、それらはイ
デオロギーであって、西洋の美術は概念や思想によって生み出され、展開してきたものである。この
実習では、絵画のさまざまな考えとその技法とを認識し、試みることによって、いろいろな技法を体得
すること。またそこから新たな方法を見つけ出すような、柔軟な発想や思考方法の獲得を目標とす
る。
授 業 の 概 要
西洋絵画技法を、それらを生み出した芸術家の考えと共に追体験するという実習になります。新しい
方法を生み出した芸術家の考えと表現方法を、その名作の模写或いは自分のイメージを試作するこ
とで、技法を習得することになります。作品を創作するという彼等の方法を学ぶことからはじめ、そこ
から自分の思い付いたイメージを、どのようにすれば表現することができるかを試みること。発想にお
ける思考や方法から、その材料についてまでのプロセスを考えることになります。それは表現のコン
セプトを、素材と技法との関係を、またイメージと表現の的確性を模索することにもなります。
評価方法
履修条件
注意事項
この実習は集中授業ということなので、授業時間を技法の解説と作品の制作に費やすことで、1日1
点ほどの作品を試作することになります。評価方法は提出された全作品(60%)、出席率(20%)、レ
ポート(20%)によって評価します。
講義のテキスト、及び授業に必要で特殊な材料はこちらで準備しますが、カッター、マット、定規や絵
具、絵筆などの絵画に必要な道具類は自分で用意して下さい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1概要/近代絵画の技法に関する講義
2㏱ ど ㏱ ど ・奥行きの考察
3ペンローズの三角形、及び連続階段の作図
4印象主義の方法/光、色彩、感覚を重要視する表現
5新印象主義ー点描法/補色や色彩分割、網膜混合の考
察
6作品制作
7フォーヴィズム/ 原色の使用とデフォルマンション
8シュールレアリスム/ディペイズマン(異次元)の表現
9作品制作
10キュビスム/分解と再構築(幾何学的構造に還元)
11作品制作
12作品制作
13抽象絵画 /非対象絵画、抽象表現主義などの表現
14作品制作
15全完成作品の合評と採点
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
なし
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
東洋絵画技法
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
棚橋 映水
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋絵画技法における日本画に関する知識の修得を目的としている。必要に応じて制作課題を与
え、知識の修得度を図る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
今日一般に使われている日本画という名称は明治以降に西洋画と区別するために使われるように
なったものであり、それ以前にはなかった。日本画と西洋画の大きな違いは描くために使用する素材
の違いにあり、西洋画は油絵と呼ばれるようになるが、東洋絵画が日本画として一般的に認識され
身近に感じられるまでには至っていない。中学高校の美術教育の場に於いては日本画より西洋画・
油絵の比重のほうが多く、一般的に日本画に対する理解がすくない。日本絵画の様式が日本人の精
神性や風土に合っているからこそ、一方で守り伝えられてきた。
日本絵画の画材や技法を理解し、東洋絵画(日本画)に目をむけてみる。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、受講態度、レポート課題、試験等により総合的に評価する。欠席数、授業中の態度、提出
物等は重要な評価対象となる。
毎回の講義に必ず出席すること。講義中の私語、携帯電話の使用、飲食等、講義の妨げとなるもの
は厳禁とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義概要の説明
2.日本画の絵具①
3.日本画の絵具②
4.日本画の画材①
5.日本画の画材②
6.日本画の画材③
7.日本画の基底材①
8.日本画の基底材②
9.日本画の基底材③
10.水墨画①
11.水墨画②
12.水墨画③
13.日本画①
14.日本画②
15.日本画③
試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
アートオンペーパー修復技法 集中C
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
斉藤 敦
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
絵画作品について保存修復の現場からの視点で、作品の技法と表現を読み取り、さらにその情報と
作品の損傷状態を認識し、保存修復処置へと結びつけていく。
作家による表現技法の幅は無限に広がり、修復処置においてはその作品の表現技法を読み取るこ
とは重要である。
紙を支持体とした作品の中から、いくつかの版画技法に絞り、それぞれの技法の特徴を実物の版画
を手にして、解説をしながらその表現を理解していく。
保存修復の処置は、版画作品を中心に、紙を支持体とした作品に対する典型的な損傷を紹介し、そ
の損傷に対応する修復方法を解説する。
版画作品の表現と技法の読み取り方と、修復処置までの流れを理解してもらう。
授 業 の 概 要
紙を支持体とした作品の技法と多様な表現について理解を深める。
16世紀からの古典版画を中心に20世紀の現代版画まで40点ほどを実際に触れながら、表現と技
法を学んでいく。
学生各自が様々な版画から1点選び、その作品について、その支持体と表現されている技法を調査
し、報告書を作成する。
修復作業として、版画作品の洗浄方法、テープ痕の除去方法を実践し、解説する。
*集中講義の出席率 〈40%〉
評価方法
履修条件
注意事項
*作成した報告書(最終試験)の評価 〈40%〉
*ディスカッション及び実践作業への参加 〈20%〉
授業では実際に作品に触れるので、指示に従って慎重に取り扱い、作業を行ってほしい。
鉛筆、テープ製巻尺(金属製は不可)を各持参すること。拡大ルーペがあれば準備すること。
追加参考書: 版画技法と表現 国際版画美術館
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.絵画作品の表現について
2.絵画作品の組成について
3.絵画作品の修復処置について
4.版画の技法と表現1
5.版画の技法と表現2
6.版画の技法と表現3
7.版画作品の組成と状態調査
8.劣化と損傷について
9.保存と修復について
10.修復処置の実践
11.修復処置の実践
12.修復処置の実践
13.修復処置の実践
14.版画作品の調査報告書の作成(試験)
15.版画作品の調査報告書の作成(試験)
教科書
参考書
書籍名
なし
出版社名
著者名
書籍名
なし
なし
ISBN
出版社名
著者名
なし
ISBN
書籍名
著者名
画材の博物誌 森田恒之
書籍名
著者名
絵画表現のしくみ 監修 森田恒之
出版社名
ISBN
中央公論美術出版
出版社名
ISBN
美術出版社
4-8055-0285-1
4-568-30053-3
授業科目名
学科
東洋の文化財文様学
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
馬場 秀雄
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋文化財文様学を通して東洋美術(膠絵・書蹟)の作品理解を認識できることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
日本に古くから伝わる文様について各分野ごとに分けて学ぶ
出席回数(20%)、授業意欲(30%)、レポート・試験(50%)を総合評価する。
評価方法
美術史を履修していることが望ましい。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.正倉院文様1
2.正倉院文様2
3.正倉院文様3
4.名物裂文様1
5.名物裂文様2
6.名物裂文様3
7.唐紙文様1
8.唐紙文様2
9.唐紙文様3
10.更紗文様1
11.更紗文様2
12.有職文様
13.吉祥文様
14.江戸小紋・友禅文様
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財から学ぶ歴史と科学
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
下山 進
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
我々人類が残し現代まで承継してきた文化財を知ること。そして、文化財を《科学の目で見る》とは!
どのようなことなのか、何が解るのか、言い換えれば貴重な文化財を科学的な非破壊分析法によっ
て調査すれば当時の歴史が見えてくることを理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
科学的な文化財非破壊分析法によって、これまで解明された真実実を紹介する。そして、文化財を
《科学の目で見る》とはどのようなことか、また文化財を《科学の目で見る》ことによって歴史が見えて
くることを講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席点(15回の講義に全て出席して30点満点)、各講義内に行う2回の小試験(各10点満点・合計20
点)、定期試験(50点)、これに受講態度(質疑応答の有無)を加えて総合評価する。尚、出席率が2
/3に達しないものは、履修放棄とみなし学則によりE判定とする。
各講義で配布する資料をもって必ず復習し、講義課目名を付けてファイルすること。また講義出席時
には、必ず持参すること。そして、文化財の発見や文化財が明らかにした当時の歴史に関する新聞
記事等を調べ自宅での自主学習を行うこと。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 色彩豊かな文化財(染料と顔料)
3. 「科学の目で見る I」(X線・紫外線・赤外線照射観察)
4. 「科学の目で見る II」(光に対する応答を解析する)
5. 古来の染織物を科学の目で見る
6. 日本の弥生時代にヨーロッパの貝紫
7. 中国の《錦》の織糸を染めていた染料
8. 絵具を科学の目で見る
9. 蛍光X線非破壊分析による絵画調査
10. ゴッホ「ドービニーの庭」から“黒猫”の発見
11. 琉球の色材
12. 浮世絵版画を科学の目で見る
13. 北斎の二つの青の発見
14. 浮世絵版画から開発された化粧品
15. 定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
実験計画法
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
髙木 秀明
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
分かりやすい実験をいかに行うかをテーマとし、第三者がみてわかる実験の結果というのは、実験
の計画を立てるところから、一つずつのデータをきれいにまとめて初めて大成されるものであるという
ことを理解することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財保存修復活動に必要な実験・実習の計画方法について講義する。具体的には実験を実行に
移すまでの必要な文献や既報論文の検索方法、コンピュータを活用し、物理量の計測や化学物質の
分析測定機器の基本原理やその内部処理方法、得られたデータを処理し、分析者の理解を助ける
ための可視化や結果を導き出したり、今後の予測に役立てたりできる数理解析の方法について理論
と実践を交えた講義を行う。結果の二次利用を考慮し、英語表記・英語表現できるように指導して行
く。
出席状況、授業時に出す課題、定期試験の成績を総合評価する。
評価方法
予習復習を必ず実施すること。内容は高度だが講義をよく聞きノートを取ることで理解ができる。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.実験を行う目的
2.誤差について
3.偶然誤差の取扱
4.さらに進んだ誤差の取扱
5.誤差を扱う上での常識
6.実験器具と方法
7.実験技術の例
8.実験の論理
9.実験を行う時の常識
10.実験の記録
11.グラフ
12.計算
13.科学英語論文の書き方
14.コンピュータを活用する
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
いかにして実験をおこなうか
出版社名
丸善
著者名
書籍名
重川秀実ら 訳
ISBN
出版社名
4-621-07661-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
論文作成法
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
下山 進
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
事実と意見だけを正確に、わかりやすく記述する論文の“書き方”を習得する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
事実と意見に限られ心情的な要素を含まず、読み手に誤解を与えることのない論文を明快に(理論
の流れがはっきりとしていて)、簡潔に(短い文が繋がる文章表現で解りやすく)記述する技術“書き
方”について講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席点(15回の講義に全て出席して50点満点)、定期試験(50点満点)、これに受講態度(質疑応答
の有無)を加えて総合評価する。尚、出席率が2/3に達しないものは、履修放棄とみなし学則により
E判定とする。
この科目では、下記に示した኱ ୗ ኱ ୗ ᫝ 「理科系の作文技術」を教科書として使用する。受講する学
生は、この著書を各自購入し、毎回の講義に持参すること。また、この教科書をもって必ず予習・復
習すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 記述の順序・序論・結び
3. 本論の叙述の順序
4. 文章の構成案のつくり方
5. 文章の構成要件としてのパラグラフ
6. 文の構成と文章の流れ
7. はっきり言い切る姿勢
8. 事実とは何か、意見とは何か、
9. 事実と意見の書き分け
10. わかりやすい表現
11. 簡潔な表現
12. 図と表の書き方、文献の引用方法
13. 学術論文講読
14. プレゼンテーション(発表)方法
15. 定期試験
書籍名
教科書
参考書
大下是雄 著「理科系の作文技術」中公新書624
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央公論新社
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大原 秀行
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
西洋美術の修復に関連したテーマを設定し、基礎的な技術知識を教授する
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
実習室及び美術館において修復の基礎的な演習を行う
出席状況、受講中の態度、レポート課題の提出、実技テスト等を総合して評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
責任感ある者。礼儀正しい者。挨拶がはっきり出来ぬ者は受け付けない。美術史Ⅰ、Ⅱを履修して
いることが望ましい。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.修復実習室における機器の説明
3.修復に必要な薬品類の説明と取り扱い方
4.美術作品(絵画)の調書作成
5.美術作品(工芸)の調書作成
6.美術館における作品調査
7.美術館における作品調査
8.美術館においての実習―作品の裏側、バックパネル
9.美術館においての実習―額縁の修復
10.美術館においての実習―額縁の修復
11.大学実習室においての実習―陶磁器
12.大学実習室においての実習―陶磁器
13.大学実習室においての実習―ガラス工芸
14.大学実習室においての実習―ガラス工芸
15.まとめ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.額縁修復Ⅰ
2.額縁修復Ⅱ
3.絵画修復Ⅰ
4.絵画修復Ⅱ
5.絵画修復Ⅲ
6.絵画修復Ⅳ
7.現代美術修復Ⅰ
8.現代美術修復Ⅱ
9.美術館における演習Ⅰ
10.美術館における演習Ⅱ
11.美術館における演習Ⅲ
12.美術館における演習Ⅳ
13.美術館における演習Ⅴ
14.報告書作成Ⅰ
15.報告書作成Ⅱ
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
文化財学演習Ⅰ
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
馬場 秀雄
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋美術(膠絵・書蹟)の基礎的な修復技術を認識および習得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋美術(膠絵・書蹟)の保存修復がこれまでどのようにして行われてきたか歴史的背景を見ながら
修復意識の変化や、なぜ修復が必要なのかを実物作品や資料を通して基礎を学ぶ
出席回数(30%)、演習意欲(30%)、レポート・試験(40%)を総合評価する。
評価方法
美術史および基礎科学の知識を有すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.講義概要説明
2.膠絵・書蹟の歴史・鑑賞の仕方
3.取り扱い方・保存1
4.取り扱い方・保存2
5.取り扱い方・保存3
6.取り扱い方・保存4
7.絵具・墨および基底材1
8.絵具・墨および基底材2
9.膠との関係1
10.膠との関係2
11.表装形態1
12.表装形態2
13.保存修復に用いる材料・道具1
14.保存修復に用いる材料・道具2
15.保存修復に用いる材料・道具3
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.演習計画
17.演習1
18.演習2
19.演習3
20.演習4
21.演習5
22.演習6
23.中間討議
24.演習7
25.演習8
26.演習9
27.演習10
28.演習11
29.演習12
30.まとめ
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
鈴木 英治
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
記録資料修復学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを補完し、より高度な専門的の知識と技術の獲得を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
書物や文書を中心とする記録資料についてその制作技術、素材、歴史、文化的固有性について幅
広く学ぶ。
出席、講義への積極性、レポート、精査課題などについて総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1)調べる技術ー文献の利用1
2)調べる技術ー文献の利用2
3)調べる技術ー近代メディアの利用1
4)調べる技術ー近代メディアの利用2
5)紙に関する実習1
6)紙に関する実習2
7)紙に関する実習3
8)紙に関する実習4
9)課題に関するレポート作成1
10)課題に関するレポート作成2
11)課題に関するレポート作成3
12)プレゼンテーション1
13)プレゼンテーション2
14)文書学入門1
15)文書学入門2
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1)書物学上級編1
2)書物学上級編2
3)書物学上級編3
4)書物学上級編4
5)料紙制作実習1
6)料紙制作実習2
7)料紙制作実習3
8)料紙制作実習4
9)製本実習1
10)製本実習2
11)製本実習3
12)製本実習4
13)製本実習5
14)製本実習6
15)製本実習7
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
臼井 洋輔
年次
3
履修期
授業の到達目標及びテーマ
卒論のテーマを見つけて、3年次からテイクオフ状態にしておく。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1人、1人がとらえた問題意識の方向とレベルに応じて指導する。
学習内容と取り組み方を見る。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
テーマの見つけ方、個人の見つけたテーマに合わせて、
データの集め方、分析の仕方、表現方法、論文を仕上げて
いくまでを指導する。
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
春学期~秋学期
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
下山 進
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財の科学分析調査を主体とする卒業論文の課題を設定すること。および、設定した課題解決
に必要な非破壊分析法を習得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
3年次の文化財学演習Ⅰにおいては、4年次で取り組む卒業論文に向かって、ゼミ生が問題意識を
もって文献を調査し、関連情報・知識を収集しながら研究課題を絞り込み、絞り込んだ研究課題を解
決するための方法を考え、その実施計画を策定し、その課題解決のために必要な解決法(文化財の
分析調査を主体とする方法)を習得することができるよう、講義・ディスカッション・実習を通して指導
する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、受講態度、レポート(報告書)等により総合的に評価する。真面目に取り組む学生を高く
評価する。
「光の色と科学I・II」および「文化財分析基礎I・II」の単位を修得していること。実習時には白衣を着
用すること。この科目(演習)専用のA4ノートをもち、必要の都度ゼミ教員に提出し校閲を受けるこ
と。各自での自主学習・自主調査を必ず行うこと。また、パソコンの基礎的な操作ができること。尚、3
年次の開講科目「実験計画法」および「論文作成法」を必ず受講し単位を修得すること。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.研究課題の設定
3.文献調査結果の検討
4.文献調査結果の検討
5.文献調査結果のまとめ
6.研究課題の見直し
7.文献調査結果の検討
8.文献調査結果の検討
9.文献調査結果のまとめ
10.研究課題の発表
11.課題解決に必要な調査・実験計画の検討
12.実験計画に組み込む文化財非破壊分析法の検討
13.課題解決に必要な文化財非破壊分析法の学習(1)
14.課題解決に必要な文化財非破壊分析法の学習(2)
15.卒業論文の研究課題を確定
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.研究課題解決に必要な文化財分析実習(1)
3.研究課題解決に必要な文化財分析実習(2)
4.分析実習結果の検討
5.研究課題解決に必要な文化財分析実習(3)
6.研究課題解決に必要な文化財分析実習(4)
7.分析実習結果の検討
8.研究課題解決に必要な文化財分析実習(5)
9.研究課題解決に必要な文化財分析実習(6)
10.分析実習結果の検討
11.研究課題解決に必要な文化財分析実習(7)
12.研究課題解決に必要な文化財分析実習(8)
13.分析実習結果の検討
14.文化財非
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
野村 英昭
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 郷土の文化と海外の文化との国際的比較
到達目標: 日本文化の根底にあるものを見つける
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化の国際的比較を行う。「興味ある国の実情」を多面的に知ることで「日本の実情」を多面的に知
る。担当教員が「ドイツの実情」を紹介するので、毎回同じように「日本の実情」を紹介してもらう。地
理、歴史、政治、外交、経済、環境保護、教育、社会生活、文化など、様々な角度から「日本の実情」
をあばいてもらいたい。日本文化の具定例として高梁地域の文化行事にも参加する。文化は地域特
有のものであることを実感してもらいたい。
「日本について」行われる討論会のプロトコルの作成内容で評価する(当番制)。
評価方法
履修条件
注意事項
海外文化体験として「海外文化財実習(3年次)」または学園提供の留学・海外研修会に参加すること
を勧める。
春学期講義(演習)計画
1. 郷土文化の口頭発表
2. 「ドイツを知って日本を知る」
3. 日本について
4. 「数字とデータ」
5. 日本について
6. 「連邦州」
7. 日本について
8. 「歴史と現代」
9. 日本について(蛍の鑑賞)
10. 「政治制度」
11. 日本について(備中松山踊りの体験)
12. 「外交」
13. 日本について(備中松山踊りの体験)
14. 「経済」
15. 日本について(備中松山踊りの体験)
書籍名
教科書
参考書
教材プリントの配付
秋学期講義(演習)計画
1. 郷土文化の口頭発表
2. 「環境・気候・エネルギー」
3. 日本について
4. 「教育・学術・研究」
5. 日本について
6. 「社会」
7. 日本について
8. 「文化」
9. 日本について
10. 「現代生活」
11. 日本について
12. 「国際交流」
13. 日本について
14. 「日本を知ってドイツを知る」
15. 日本について
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
髙木 秀明
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
卒業論文の課題が設定するための調査をテーマとし、最終回までに卒業論文の課題を設定すること
を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
4年次に取り組む卒業論文において、自ら課題を設定し、自ら研究を進めていくための素養を身につ
けさせることを目的とする。そのために、卒業論文の前段階として、研究に対する基礎的な能力を修
得させる。専門分野の基本的な知識と技術を身に付けさせるとともに、研究目的の設定、文献の調
査、研究の遂行、結果の考察、論文の作成の方法などの能力修得を目指す。4年次において卒業研
究を進めていく上で必要な研究の素養を身につけさせる。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、発表・ディスカッション、定期試験結果を総合的に評価。
出席を含め受講態度(発言内容を含む)(50%)、定期試験(50%)
予習・復習を必ず実施すること。教科書・ノート・配布資料を持参すること。ノートは、この科目で独立
させ、A4ノートが望ましい。これ以外の科目の内容を含んだものやルーズリーフは避ける。配布資料
の取り扱いは丁寧に行うこと(クリヤーホルダーに資料ごとに入れる)。各自での自主学習を必ず行う
こと。
春学期講義(演習)計画
1.イントロダクション
2.学術論文の社会的存在意義
3.学術論文の構造と執筆過程の概要
4.研究背景を説明する必要性
5.調査・実験の結果のレポート作成の意義
6-13.論文・レポートの作成法
14.その他の研究に必要な文書
15.定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリジナルなテーマの選定
2.テーマに一致する文献の検索
3.テーマに一致する文献の精読
4.テーマに一致する文献の参考・参照文献の検索
5.テーマに一致する文献の参考・参照文献の精読
6.テーマに一致する文献の参考・参照文献の精読
7-8.中間フォロー(成果発表とディスカッション)
9.研究発表とディスカッション結果の検討
10-12.補足文献調査、精読
13-14.最終発表
15.定期試験
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
山本 敦之
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
古代ギリシャの建築・美術を中心とした文化的ジャンルの歴史的変遷。そしてそのルーツ、とくにエジ
プトのものについて理解を深める。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
古代ギリシアの美術史、建築史を概観。アルカイック期のオリエントからの影響についてHahn,
Robert, Anaximander and the Architects, State University of New York Press, 2001やBurkert,
Walter, The Orientalizing Revolution, Harvard University Press, 1992などを読む。
発表とレポートの出来栄え。
評価方法
課題に対する真摯な取り組み
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.メソポタミアとアナトリアの歴史
2.エジプト史
3.エーゲ海地域の歴史
4.西アジアと地中海の大局的歴史
5.アルカイック期と古典期のギリシア文化史
6.ヘレニズム期とグレコローマン期の文化史
7.ギリシアの神殿建築
8.ギリシアの陶器と陶器画
9.彫刻
10.墓碑
11.紀元前4世紀
12.その後
13.ウィトルウィウス
14.ローマ帝国
15.まとめ
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.アナクシマンドロスとギリシア哲学の起源
2.古代ギリシアにおけるテクノロジーの政治的意味
3.アナクシマンドロスの年代確定
4.アルカイック期の散文:ペレキュデスの宇宙創世論、法
典、建築術書
5.タレス、アナクシマンドロスと建築家
6.エジプト建築の影響
7.アルカイック期イオニアの኱ ኱ つ ᶍ ▼ 㐀 ⚄ Ẋ ᘓ
8.古代建築の技法
9.アナクシマンドロスの技法と宇宙像
10.哲学誕生の社会的政治的文脈
11.オリエントからの移住者、技術的伝播
12.魔術と医術
13.アッカドと初期ギリシャの文芸
14.世界観 書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅰ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
大下 浩司
年次
3
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
化学あるいは分析化学を主体的に学習し、文化財分野における化学的あるいは分析化学的な研究
手法の修得を目指す。テーマ:文化財分野における化学あるいは分析化学に関する研究に対する理
解。到達目標:教員による指導のもと、文化財分野における化学あるいは分析化学に関する研究を
遂行する能力を修得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財を化学的あるいは分析化学的な視点から捉え、新しいアイデアとオリジナリティーを発揮し、
(1)文化財研究フィールドで有用な新しい科学分析法の開発や応用に関する実験中心の研究、
(2)文化財研究フィールドにおける化学的、分析化学的な座学中心の研究、
のいずれかについて、各自の興味と適正に応じて研究テーマを決め、主体的に研究する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況(遅刻や欠席等)、受講態度、課題、ディスカッション、最終試験等に基づき、総合的に評価
する。真面目に取り組む学生を積極的に評価する。
毎回の演習に出席すること。演習中の私語、携帯電話の使用、飲食、居眠り等の演習の妨げになる
ことは厳禁とする。
春学期講義(演習)計画
1.概要説明
2.演習(1)
3.演習(2)
4.演習(3)
5.中間ディスカッション
6.演習(4)
7.演習(5)
8.演習(6)
9.演習(7)
10.中間ディスカッション
11.演習(8)
12.演習(9)
13.演習(10)
14.演習(11)
15.最終ディスカッション
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.概要説明
2.演習(1)
3.演習(2)
4.演習(3)
5.中間ディスカッション
6.演習(4)
7.演習(5)
8.演習(6)
9.演習(7)
10.中間ディスカッション
11.演習(8)
12.演習(9)
13.演習(10)
14.演習(11)
15.最終ディスカッション
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大原 秀行
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
西洋美術保存修復および調査に関することを研究テーマとして選定し、各自又は各グループでその
研究課題又は研究作品の保存修復を完成させ、保存修復調査報告書にまとめあげ、課題作品と共
に卒業論文にむけて研究することを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各自又は各グループで設定した課題に対し、まずディスカッションを行い、また課題に関する資料・情
報を収集し研究計画書を作成する。その後、保存修復を研究テーマにした者は研究計画書にそって
修復作業を行う。
なお、必要に応じて、科学的調査を取り入れること。
評価方法
各自が選んだ課題に対する取り組み方、課題作品の扱い方、仕上げた作品の状況、報告書等を総
合して評価する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.課題の要点チェック
3.課題についてのディスカッション1
4.課題についてのディスカッション2
5.課題についてのディスカッション3
6.保存修復調査の計画書作成1
7.保存修復調査の計画書作成2
8.保存修復調査の計画書作成3
9.作品の保存修復調査実習1
10.作品の保存修復調査実習2
11.作品の保存修復調査実習3
12.作品の保存修復調査実習4
13.作品の保存修復調査実習5
14.中間発表
15.夏休みの保存修復調査計画
1.夏休みの保存修復調査報告
2.前期に引き続き、作品の保存修復調査実習6
3.作品の保存修復調査実習7
4.作品の仕上げ1
5.作品の仕上げ2
6.作品の仕上げ3
7.中間報告
8.報告書原稿作成1
9.報告書原稿作成2
10.最終チェック
11.報告書の作成1
12..報告書の作成2
13.報告書の作成3
14.報告書の印刷、製本
15.卒業研究、修復作品の発表
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
教科書
参考書
授業科目名
学科
担当者
文化財学演習Ⅱ
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
馬場 秀雄
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋美術(膠絵・書蹟)の基礎的な修復技術を認識および習得することを到達目標とする。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋美術(膠絵・書蹟)の保存修復がこれまでどのようにして行われてきたか歴史的背景を見ながら
修復意識の変化や、なぜ修復が必要なのかを実物作品や資料を通して基礎を学ぶ
出席回数(30%)、演習意欲(30%)、レポート・試験(40%)を総合評価する。
評価方法
美術史および基礎科学の知識を有すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.講義概要説明
2.膠絵・書蹟の歴史・鑑賞の仕方
3.取り扱い方・保存1
4.取り扱い方・保存2
5.取り扱い方・保存3
6.取り扱い方・保存4
7.絵具・墨および基底材1
8.絵具・墨および基底材2
9.膠との関係1
10.膠との関係2
11.表装形態1
12.表装形態2
13.保存修復に用いる材料・道具1
14.保存修復に用いる材料・道具2
15.保存修復に用いる材料・道具3
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
16.演習計画
17.演習1
18.演習2
19.演習3
20.演習4
21.演習5
22.演習6
23.中間討議
24.演習7
25.演習8
26.演習9
27.演習10
28.演習11
29.演習12
30.まとめ 書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
鈴木 英治
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
卒業研究を補完し、より高度な専門的の知識と技術の獲得を目標とする。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒論のテーマに従い、書物や文書を中心とする記録資料についてその制作技術、素材、歴史、文化
的固有性についてさらに深く学び、それをふまえて修復技術の実践行い対象資料の保存・修復を行
う。
出席、テーマへの取り組みの積極性、レポート、課題などについて総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
2.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
3.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
4.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
5.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
6.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
7.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
8.各自のテーマと進捗状況についての発表とディスカッ
ションを行う。
9.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
10.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
11.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
12.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
13.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
14.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
15.前期の総括として研究の経過報告を行う。
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
2.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
3.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
4.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
5.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
6.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
7.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
8.各自のテーマと進捗状況についての発表とディスカッ
ションを行う。
9.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
10.各自のテーマと進捗状況に基づき指導を行う。
11.各
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
臼井 洋輔
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
スムースに卒論を仕上げていくための手順と、どの様にすれば、自分の課題に最もふさわしい情報
が得やすいのか、どの様なところに情報が存在しているのか、自分の調査によって得られてデータや
情報が効果的に、受け取る側に効果的に理解されやすいかを学生本人に理解して貰うことが最も大
切なことであることを理解させる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
学生が地道に課題に取り組み、課題に沿って集めた資料を、どの様に構成すれば、仮説、展開、結
論が導かれるかを教授。
毎回の論戦の中で、如何に鍛えられたかを持って評価する。
評価方法
継続的な熱意を持って、自己モチベーションを崩さないこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
個人個人のテーマとレベルにおいて指導する。
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
個人個人のテーマとレベルにおいて、しっかりと卒論に繋げ
ていく。
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
下山 進
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財の科学分析調査を課題とする卒業論文の完成を目指す研究活動能力(計画力・実行力・確
認評価考察力・改善策立案能力)を習得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
ゼミ生の文化財科学分析調査を主体とする研究課題を解決するため、ゼミ生が自ら行うPlan(実験
計画を作成し)⇒Do(実験を実施・実行し)⇒Check(実験結果を確認・評価・考察し)& Study(実験結
果から新事実を学び)⇒Action(実施方法を見直し改善点を策定して)⇒次の段階のPlan⇒Do⇒
Check & Study⇒Actionへと、繰り返し進めスパイラルアップさせていく研究活動を指導する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、受講・実験態度、レポート(実験計画書・実験報告書)等により総合的に評価する。真面
目に取り組む学生を高く評価する。
ゼミ生として「文化財学演習I」を受講し単位を修得していること。ゼミ教員の事前の許可を得て実験
を実施すること。実験時には白衣を着用すること。この科目(演習)専用のA4ノートをもち、必要の都
度ゼミ教員に提出し校閲を受けること。各自での自主学習・自主調査を必ず行うこと。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.実験計画の作成
3.文化財非破壊分析実験(1)
4.文化財非破壊分析実験(2)
5.実験結果の確認・データ整理・考察
6.実験方法の見直し改善
7.文化財非破壊分析実験(3)
8.文化財非破壊分析実験(4)
9.実験結果の確認・データ整理・考察
10.実験方法の見直し改善
11.文化財非破壊分析実験(5)
12.文化財非破壊分析実験(6)
13.実験結果の確認・データ整理・考察
14.実験データの集約・考察(1)
15.実験データの集約・考察(2)
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.卒業論文の骨子に係わる実験(1)
3.卒業論文の骨子に係わる実験(2)
4.実験結果の確認・データ整理・考察
5.卒業論文の骨子に係わる実験(3)
6.卒業論文の骨子に係わる実験(4)
7.実験結果の確認・データ整理・考察
8.卒業論文の骨子に係わる実験(3)
9.卒業論文の骨子に係わる実験(4)
10.実験結果の確認・データ整理・考察
11.実験データの集約・考察(1)
12.実験データの集約・考察(2)
13.実験データの集約・考察(3)
14.実験データの集約・考察(4)
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
文化財学演習Ⅱ
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
野村 英昭
4
履修期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 卒業論文作成のための技術的指導
到達目標: どんなレポートも文書処理システムのLaTeXで作成できるようになること
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文書処理システムLaTeXの学習と実際的活用です。卒業論文をLaTeXで作成します。
授業の参加と論文の仕上がり具合で評価する。
評価方法
この授業は「卒業論文」の指導と連携しています。「卒業論文」と同時に履修すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. エディタの使い方: vi
2. エディタの使い方: vi
3. エディタの使い方: emacs
4. エディタの使い方: emacs
5. LaTeXの使い方
6. documentの構造: section
7. documentの構造: 箇条書き1
8. documentの構造: 箇条書き2
9. 引用について
10. 図・表の差し込みについて
11. 本文と脚注
12. 文献データベースBibTeXの利用
13. 文献データベースの作成
14. 「研究題目と概要」の作成
15. 「研究題目と概要」の作成
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1. LaTeX文書の添削指導
2. LaTeX文書の添削指導
3. LaTeX文書の添削指導
4. LaTeX文書の添削指導
5. LaTeX文書の添削指導
6. LaTeX文書の添削指導
7. LaTeX文書の添削指導
8. LaTeX文書の添削指導
9. LaTeX文書の添削指導
10. LaTeX文書の添削指導
11. LaTeX文書の添削指導
12. LaTeX文書の添削指導
13.卒業論文の印刷
14.卒業論文集の作成指導
15.卒業論文集の作成指導
書籍名
pLaTeX2e for Linux 改訂版(研究室備付)
出版社名
著者名
書籍名
小浪吉史
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
テクノプレス
春学期~秋学期
授業科目名
学科
文化財学演習Ⅱ
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財学演習Iで習得した基礎的な研究遂行能力を土台として、文化財の科学分析調査に関連した
学生個々の研究テーマに対する幅広い視野の確保と個々の知識の拡張を目指すとともに、問題解
決能力の向上にも重点を置きながらより具体的な指導を行う。
研究進捗状況の説明ができるようになることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒業論文執筆の元となる基本データの収得、およびその解析を行い考察を行うことになるが、何度も
検討することが必要となる。具体的な内容は各個人で研究テーマが異なるため、ここには記載しない
が、到達目標を達成するためには、各自の研究内容の正確な把握とそれに基づいた計画、および結
果の検証が必要である。概ね次のプロセスを履修者各自に実行してもらう。目的・計画の立案→準
備→実行→結果の取得→考察→計画の有意さの検証→再計画→(くり返し)。論文の執筆材料(研
究の目的~結果・考察)をきちんと準備できることも到達目標である。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、発表・ディスカッションを総合的に評価。
出席を含め受講態度(発言内容を含む)(50%)、報告書等の完成度(50%)
予習・復習を必ず実施すること。参考書・ノート・配布資料を持参すること。ノートは、この科目で独立
させ、A4ノートが望ましい。これ以外の科目の内容を含んだものやルーズリーフは避ける。配布資料
の取り扱いは丁寧に行うこと(クリヤーホルダーに資料ごとに入れる)。各自での自主学習を必ず行う
こと。
春学期講義(演習)計画
1.イントロダクション
2~14.研究テーマに沿ったデータの取得
15.ディスカッション
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.研究テーマについての自己点検自己評価
2-14.自己点検自己評価に基づく研究テーマの遂行
15.まとめ
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大原 秀行
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
西洋美術保存修復および調査に関することを研究テーマとして選定し、各自又は各グループでその
研究課題又は研究作品の保存修復を完成させ、保存修復調査報告書にまとめあげ、課題作品と共
に卒業論文(研究)にまとめあげることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
各自又は各グループで設定した課題に対し、まずディスカッションを行い、また課題に関する資料・情
報を収集し研究計画書を作成する。その後、保存修復を研究テーマにした者は研究計画書にそって
修復作業を行う。
なお、必要に応じて、科学的調査を取り入れること。
評価方法
各自が選んだ課題に対する取り組み方、課題作品の扱い方、仕上げた作品の状況、報告書等を総
合して評価する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.課題の要点チェック
3.課題についてのディスカッション1
4.課題についてのディスカッション2
5.課題についてのディスカッション3
6.保存修復調査の計画書作成1
7.保存修復調査の計画書作成2
8.保存修復調査の計画書作成3
9.作品の保存修復調査実習1
10.作品の保存修復調査実習2
11.作品の保存修復調査実習3
12.作品の保存修復調査実習4
13.作品の保存修復調査実習5
14.中間発表
15.夏休みの保存修復調査計画 1.夏休みの保存修復調査報告
2.前期に引き続き、作品の保存修復調査実習6
3.作品の保存修復調査実習7
4.作品の仕上げ1
5.作品の仕上げ2
6.作品の仕上げ3
7.中間報告
8.報告書原稿作成1
9.報告書原稿作成2
10.最終チェック
11.報告書の作成1
12..報告書の作成2
13.報告書の作成3
14.報告書の印刷、製本
15.卒業研究、修復作品の発表 書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
教科書
参考書
授業科目名
学科
担当者
卒業論文
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
馬場 秀雄
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋美術(膠絵・書)の保存修復にあたり美術史的考察および科学的視点をテーマにして保存修復
を通して卒業論文を作成することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒業論文に必要な資料の収集・関連文献の講読・研究を行う。各自が与えられた課題を通して修復
作品・卒業論文を完成させる。 出席回数(20%)・課題への取り組み(30%)修復作品および卒業論文(50%)を総合評価する。
評価方法
演習Ⅰ・Ⅱを履修して単位を取得していること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.講義概要説明
2.卒業課題について討議1
3.卒業課題について討議2
4.計画書作成1
5.計画書作成2
6.実習
7.実習
8.実習
9.実習
10.実習
11.実習
12.実習
13.実習
14.中間討議
15.中間討議
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.実習
2.実習
3.実習
4.実習
5.実習
6.実習のまとめ1
7.実集のまとめ2
8.実習作品の完成
9.卒業論文作成
10.卒業論文作成
11.卒業論文の作成
12.卒業論文の作成
13.卒業論文の完成
14.卒業論文の印刷と製本
15.卒業論文・修復作品の発表
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
鈴木 英治
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
各自の興味あるテーマを協議して選択し、調査・研究のうえ論文を作成する。または適切な修復対象
課題を選択し、その調査・記録・修復を行う。進行の過程に従い基本技術・知識、文献蒐集法、論文
作成法等についてディスカッション・指導を行いながら充実した成果の完成をめざす。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
テーマ、課題への取り組みの自主性、集中力と完成された論文、課題の完成度により評価する。 評価方法
履修条件
注意事項
評価方法
テーマ、課題への取り組みの自主性、集中力と完成された論文、課題の完成度により評価する。
指導可能なテーマに興味を持ち、積極的に研究・制作に取り組める熱意とエネルギーを持っているも
の。 春学期講義(演習)計画
主たる指導テーマ
(1) 文化財に使用される紙等の基底材、色材、接着材
(2) 文書、書籍の修復-対象の調査・記録・修復・ 保存
(3) 保存科学、特に保存環境に関する調査・研究
(4) 中世から近世にわたる伝統的な文書用紙の復元
など。指導スケジュールは各自の研究、制作の進行に従
う。
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
主たる指導テーマ
(1) 文化財に使用される紙等の基底材、色材、接着材
(2) 文書、書籍の修復-対象の調査・記録・修復・ 保存
(3) 保存科学、特に保存環境に関する調査・研究
(4) 中世から近世にわたる伝統的な文書用紙の復元
など。指導スケジュールは各自の研究、制作の進行に従
う。
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
臼井 洋輔
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
各人が3年次の演習で進めてきてテーマに沿って、さらに推し進め、出来るだけ、誰もが手を着け
ていない分野と方法論で、文化財に関する課題に取り組む。そしてその論文が社会的にも評価され
るようなものにする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財に隠された重要な意味と、まだ未解明な問題に自分なりに受けとめ、解決へ挑戦し、社会へ
問題提起していけるような論文を書けるようにし、その達成感が今後の人生を切り開く上で大きな一
里塚となるように取り組んで貰う。
毎回の教師はもちろん、学生同士の論戦と、最終的に提出された論文で評価。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
春期には、データー集め、章立て、そして期末には論文の 12月25日までには論文が完全に脱稿状態になるように
概要が出来ていること。
する。
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
下山 進
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財の科学分析調査に関わる研究テーマを課題とした卒業論文を完成させる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
ゼミ生からの卒業論文進捗状況について研究発表を受け、ディスカッションし必要な研究指導を行
う。。具体的には、先ず各自の(あるいはグループの)卒業論文テーマについてディスカッションを行
い、それぞれのテーマに関連する情報を収集(文献調査)する。そして、科学的な分析調査を必要と
する研究テーマを定め実験計画を作成する。次に、この実験計画にしたがって分析実験あるいは現
地調査を実施し、順次得られるデータについてディスカッションを行いながら解析を進め、結論を導き
出し、また考察し、最終的に卒業論文をまとめていく。
評価方法
履修条件
注意事項
課題・ディスカッション・発表などへの取り組み方、実験計画の組み立て方、提出された卒業論文など
を総合して評価する。
光と色の科学I・IIおよび文化財科学分析基礎I・IIおよび演習I・IIをそれぞれ履修し全ての定期試験に
合格している者(分析装置の操作法を熟知している者)。実験計画に沿って積極的に分析実験およ
び分析調査を行うこと。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.論文作成の要点
3.論文テーマについてディスカッション 1
4.論文テーマについてディスカッション 2
5.論文テーマについてディスカッション 3
6.実験計画の作成 1
7.実験計画の作成 2
8.実験計画の作成 3
9.分析実験・調査 1
10.分析実験・調査 2
11.分析実験・調査 3
12.分析実験・調査 4
13.分析実験・調査 5
14.中間フォロー(実験・調査結果・ディスカッション)
15.夏休み中の分析実験・調査計
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.夏休み中の研究活動報告
2.研究テーマと分析実験・調査結果の評価 1
3.研究テーマと分析実験・調査結果の評価 2
4.研究テーマと分析実験・調査結果の評価 3
5.論文原稿の作成 1
6.論文原稿の作成 2
7.論文概要発表
8.論文原稿の作成 3
9.論文原稿の作成 4
10.論文原稿の作成 5
11.論文内容発表
12.論文原稿の見直し
13.卒業論文の作成(完成)
14.卒業論文の作成(完成)
15.卒業論文の提出・卒業論文の印刷と製本
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
卒業論文
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
野村 英昭
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 自分の関心事を国際的視野で研究する
到達目標: 自国の文化の根底にあるものを見つける
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
卒業論文の内容的指導です。研究テーマの絞り込みから完成までを指導します。この際取り組んで
みたい日本的文化の一つを、海外の同様な文化と比較して国際的に研究してください。研究テーマ
は、有形・無形を含め、いかにも文化財らしい物事に拘る必要はありませんが、外国人にも理解でき
るように論述してください。卒業論文は研究室備え付けの各自のパソコンで着々と作成します。
口頭発表と卒業論文の審査
評価方法
履修条件
注意事項
研究には「文化の国際的比較」とBibTeXによる「文献データベースの利用」が含まれていなければ
ならない。
春学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 「自分の関心事」の口頭発表
3. 「研究テーマ」の絞り込み
4. 「研究目的」の作成
5. 「研究方法」の作成
6. 「予想される結論」の作成
7. 参考文献の内容の報告1
8. 参考文献の内容の報告2
9. 参考文献の内容の報告3
10. 研究内容の箇条書き
11. 研究内容の箇条書き
12. 研究内容の箇条書き
13. フィールドワークの計画
14. 「研究題目と概要」の作成
15. 「研究題目と概要」の作成
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1. フィールドワークの報告
2. LaTeX文書の添削指導
3. LaTeX文書の添削指導
4. LaTeX文書の添削指導
5. LaTeX文書の添削指導
6. LaTeX文書の添削指導
7. LaTeX文書の添削指導
8. LaTeX文書の添削指導
9. LaTeX文書の添削指導
10.LaTeX文書の添削指導
11.LaTeX文書の添削指導
12.LaTeX文書の添削指導
13.卒業論文の印刷
14.卒業論文集の作成指導
15.卒業論文集の作成指導
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
pLaTeX2e for Linux 改訂版(研究室備付)
小浪吉史
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
テクノプレス
授業科目名
学科
卒業論文
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財の保存科学(科学分析)に関わる学生個々の(あるいはグループ毎の)卒業論文テーマに
沿って研究指導し、卒業論文の完成に導くことをテーマとする。
テーマに沿った研究活動によって得られた結果に基づく考察を加えて、結論を導き出し、学術的に充
実した内容の卒業論文完成を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
テーマに基づいた文献調査、実験結果と考察、それらにより導き出された結論を論文をして執筆させ
る。適宜、論文の加除修正をおこなうために、草案の提出をさせる予定である。
草案、提出論文の出来を見て評価。特に、学術的にみた執筆方法を評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
予習(ディスカションの準備)復習(ディスカッションのまとめ)を必ず文章化しておくこと。卒業研究は
指導者との共同研究でもあるので、将来にわたりチームワークにおけるルールやマナーも遵守でき
なければならないことを身につけることも合わせて教育する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.イントロダクション
1.草案の評価とフォロー
2~14.データの取得に基づいた論文執筆のための原稿の 2~15.フォローに基づいたデータの取得から考察およびそ
作成
れらの執筆、論文の加除修正、提出
15.草案の提出
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
ドイツ語と社会・文化 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
野村 英昭
履修期
3
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: ドイツの「言語・文化・社会」を多面的に知る
到達目標: 日本の「言語・文化・社会」を外国人に紹介できる準備をする
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
言語学習は、それがほんの少しであっても、その文化・社会を身近に感じることで促進される。本講
義では、毎回一つのテーマを持ってドイツ語、ドイツ文化、ドイツ社会を学習するが、その都度担当教
員の関心の視点からワンポイントクローズアップを試みる。
各講義で自分のためになったと思う知識の箇条書きの内容で評価する。
評価方法
復習として、各講義のテーマごとに「それが日本ではどのようか」を明確にさせること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回:ドイツを知って日本を知る
第2回:数字とデータ
第3回:連邦州
第4回:歴史と現代
第5回:政治制度
第6回:外交
第7回:経済
第8回:環境・気候・エネルギー
第9回:教育・学術・研究
第10回:社会
第11回:文化
第12回:現代生活
第13回:国際交流
第14回:日本を知ってドイツを知る
第15回:旧東ドイツの街
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
「ドイツの実情」|( www.tatsachen-ueber-deutschland.de で
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
Societaets-Verlag, Frankfurt a
授業科目名
学科
歴史の中の哲学 (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
山本 敦之
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリシャに端を発する一つ
の、極めて重要な知的伝統である。講義では、この知的伝統をたどりつつ、世界と自分について、自
分の頭で考えることを目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
注目した何人かの「哲学者」の言説をたどることで、哲学というジャンルが誕生し展開してゆくさまを
見てゆく。その際、古代地中海世界と初期の西欧世界を中心として、一般史や哲学以外のジャンル
にも目配りを行う。
受講態度、定期試験
評価方法
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.「哲学」という言葉と哲学の営み
2.哲学誕生の世界史的背景
3.アナクシメネス、クセノパネス、ピュタゴラス
4.ピュタゴラス(続き)、ヘラクレイトス、エレア派
5.エレア派(続き)とエレア派の反響
6.ソフィストとソクラテス
7.ソクラテスといわゆる小ソクラテス派、プラトン
8.プラトン
9.プラトン(続き)とアリストテレス
10.アリストテレス(続き)
11.ヘレニズム期から古代末期へ
12.カロリングルネサンスと初期西欧文明
13.11世紀から14世紀
14.初期近代
15.その後の哲学
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
よみがえる文化財 (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
大原 秀行、下山 進、鈴木 英治、髙木 3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
本学科で取り扱う文化財領域を認識して、今後の専門教育への導入をスムーズに行なうことをテー
マとし、本学で取り扱う文化財の領域と文化財の保存・修復・活用の関連性について理解することを
到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
メディアを利用した授業を受講する学生を対象に、本学科で取り扱う文化財に関する学術研究領域
の一端を、専門教員スタッフの研究分野および担当分野ごとに紹介し、本学で学ぶ分野の範囲を理
解し、文化財の保存・修復・活用との関連性を強く意識させ、学生個々の目標に沿った学習計画を体
系的にイメージさせるための導入教育として実施する。
受講状況、質問、課題等への回答、の定期試験を総合して評価する。
評価方法
メディアを利用した授業であるため、閲覧のほか、BBSや電子メールを介した質問を必ず行なうこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.われわれを取り巻く歴史と文化
2.文化財から分かること
3.文化財の保存修復と科学調査の目的
4.文化財を科学の目で見る
5.近代化遺産を学ぶ
6.色をよむ
7.西洋美術の修復I
8.西洋美術の修復II
9.膠絵 馬場秀雄
10.修復の必要性とその工程
11.本(書物)とは何か?
12.資料保存とは?
13.鉄道遺産を歩く
14.文化財を保存する
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財が語る歴史と社会 (メディア科目)10・9~1
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
臼井 洋輔
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
岡山県にはたくさんの文化財があります。しかしそのようにたくさんあっても、忙しさの中でついつい
足が遠ざかっていると思います。文化財は先人の遺言であると思えば、おろそかには出来ないは
ず。今日に引き継がれている文化財から地域の歴史や文化のエッセンスを引き出すことかが出来れ
ばそこに含まれている意味を忘れることはないでしょう。そのような現地主義、現物主義で、なおエッ
センスを掴むという学習にしたいと思います。
授 業 の 概 要
岡山県内各地の文化遺産・地域遺産を生んだ岡山の歴史と社会の本質とは何かが、教員と学生の
皆さんが連休をフルに利用して現場を訪れてその場で学び、訪れてみて初めてわかる学びを共有し
ます。
評価方法
受講状況(合宿への参加)、質問、課題等への回答、定期試験(レポートを含む)を総合して評価す
る。
本講座の参加に係わる宿泊費等の実費は自己負担になります。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.古代吉備国栄光と破綻
2.日本の焼物
3.日本の甲冑
4.日本の刀剣
5.日本唯一のある1本の柱
6.日本の金工
7.世界図屏風(妙覚寺)が語るもの
8.日本の石材加工技術を求めて
9.日本最初の運河
10.日本のタヴインチ津田永忠
11.日本庭園史と後楽
教科書
書籍名
岡山の文化財
出版社名
吉備人出版
著者名
書籍名
臼井洋輔
ISBN
出版社名
4-86069-063-X
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
岡山の宝箱
臼井洋輔
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日本文教出版社
4-8212-523230-9 C0170
授業科目名
学科
現代美術とは何か (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
津田 達雄
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
[現代美術とは何か]、副題として現代美術概論となります。
現代美術を理解するために、まず芸術(美術)とは何かをはじめ、芸術と人間の関係を原始美術をも
現代美術的視点から捉え直してみること、またそれ以後の古典主義からの美術の変遷を基礎知識と
して知っておく必要があります。
当時の現代美術として、古典主義芸術を否定し、新しい美の基準を創始した印象主義の思想、もの
の見方や考えは、このあとに続く後期印象や、それ以後のより自由な考えや方法を生み出すという
㐃 㐃 を引き起こして行くことになります。このように次々に、新しい考えとそれによる表現方法を創始
していく連鎖反応のような活動は、美術に留まらず、文学との関わりや建築やデザインまで広範囲な
影響を及ぼすことになるのですが、そういう現代美術を理解し考察することで、新たな自己を見つけ
出すような柔軟な思想や思考方法の発見とその獲得が目標となります。
授 業 の 概 要
この授業では、主に印象派以後の現代美術から概念芸術といわれるものまで、当時の「同時代美
術」、あるいはまた、その時代の「前衛芸術」として捉えていくことで、現代美術とはどういうものであ
るかを考察していくことになります。
現在美術を理解するためには、その思想や考え方、あるいはその考え方に依る方法論、それは表現
方法に含まれる、作品制作のための素材から使用方法までということになりますが、それらを多岐に
わたって理解していくことになります。
なぜなら現在美術とはモダニズムであって、あらゆる面にわたって、古典主義の思想や方法からど
れだけ自由になることが出来るかという、造形美術における20世紀の一大実験だった側面をもつか
らです。
レポートor試験(60%)、出席率(40%)によって評価します。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.現代美術における序論
2.現在美術:芸術の変遷と色彩論
3.絵画芸術における空間の分割、時間と運動
4.抽象絵画の成立
5.彫刻論Ⅰ:近代彫刻考-形態の単純化と空間志向
6.彫刻論Ⅱ:オブジェ-絵画と彫刻の間
7.シュールレアリズム/オブジェと現代美術
8.現代美術としての彫刻-形態とは何か、形態の提示
9.現代美術と時間、空間、物質
10.アメリカ現代絵画/抽象表現主義
11.アメリカ現代美術/ポップアート
12.ミニマルアートと概念芸術
13.現代美術-環境と芸術
14.現代美術-ランドアート/アースワーク
15.現代美術-シンボル/現代美術概論の総論
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
なし
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
工芸技法と材料 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
北川 美穂
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
工芸作品の素材と、制作に使われる道具、技法を、その素材別に理解し、工芸作品の保存修復実践
に役立てる。
また、現代における工芸の存在意義と、伝統的材料や技術の保存についても考える。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
素材別に、工芸技法とその材料、道具について解説を行う。
レポートと試験
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.工芸とは?
2.繊維1
3.繊維2(製糸、織、編、刺繍、組紐)
4.染色1
5.染色2
6.紙
7.陶磁器1
8.陶磁器2、ガラス、七宝
9.木竹工
10.漆1
11.漆2
12.金属
13. 日本の刀剣
14.存続困難な工芸
書籍名
教科書
参考書
その都度授業の最後で説明を行う。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
工芸塗装の技法と材料 (メディア科目)9・18~9・2
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
北川 美穂
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
日本と海外の工芸作品に使われる伝統的塗装の技法を実習する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
漆などの日本の伝統的塗料と、シェラックやオイル・ヴァーニッシュを使ったヨーロッパの疑似漆塗装
(ジャパニング)と、ギルディング(ヨーロッパ式金箔貼り)、フレンチ・ポリッシュなどを実習。
その他の世界各地の古典的塗装技法についても解説を行う。
出席、授業態度、完成作品、レポート
評価方法
履修条件
注意事項
実技中心の授業となるので、汚れても構わない服装で臨むこと。
漆はかぶれないようにゴム手袋を装着して作業をするが、万が一体質に合わない場合は別の材料
に切り替える。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
実習
・漆(擦り漆、塗り、蒔絵)
・ジャパニング(黒ジャパン、赤ジャパン、鼈甲塗、大理石
塗)
・ギルディング(ジェッソ下地、ウオーターギルディング、オイ
ルギルディング)
・フレンチ・ポリッシュ
説明
・柿渋塗
・ライムウォッシュ
・ミルクペイント
・ヴェネチアン・ラッカー など
書籍名
教科書
参考書
プリント配布予定
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財保存学 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大原 秀行、馬場 秀雄
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋・西洋美術作品を保存の立場から考え、考察することを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋美術、西洋美術、それぞれの立場から具体的な保存の現状を解説し、理想的な保存について
学ぶ。
質疑応答と定期試験(レポートを含む)によって判断する。
評価方法
なし
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.何故、文化財は保存されるのか
2.地震等の災害による西洋美術作品の被害
3.西洋美術において、どのようなものが保存の対象になる
のか。
4.美術館・博物館における保存のための設備
5.美術品の収蔵庫について
6.一般家庭で出来る絵画の保存について
7.海外における作品の保存について
8.東洋文化財の修復の必要性
9.地震等の災害による東洋美術作品の被害
10.東洋美術品において、どのようなものが保存の対象にな
るのか。
11.美術館・博物館における保存設備
12.東洋美術品の収蔵庫
13.東洋絵画を長持ち
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
日本の文化史 (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
小林 善帆
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:日本の伝統文化の諸相
到達目標:日本の文化の歴史を考えることから、各時代の時代背景や思想を学ぶとともに、主要な
伝統文化であるいけばな・連歌・茶の湯・聞香の歴史を考え、そこから日本文化の本質をとらえる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
日本の文化の歴史に関して、通史をおさえるとともに、我が国の代表的な伝統文化であるいけばな・
連歌・茶の湯・聞香を中心に、主に歴史学的な立場に立つとともに、教育史、思想史、建築史、国文
学、美学、社会学など隣接諸分野の研究成果や、外国における日本研究の成果も取り入れて講義
をおこなう。
評価方法
履修条件
注意事項
最終試験と毎回のレポートによる。
最終試験(55%),課題(提出物・レポート)(45%)
毎回、レポートは必ず提出すること。全15回分のレポート提出がなければ、最終試験は受けられませ
ん。
必ず復習をおこない、疑問点は図書館で調べ、それでも疑問の場合は質問してください。
参考書『「花」の成立と展開』を必ず読んでおいてください。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.原始以後、生活文化の風景
2.いけばなの歴史
3.花の伝書から(一)室町・戦国時代
4.花の伝書から(二)江戸時代 5.いけばなと近代・現代 6.連歌(一)作品鑑賞と詠みかた 7.連歌(二)連歌をとりまく世界 8.連歌(三)連歌史・連歌論 9.茶の湯の歴史(一)鎌倉時代以前を中心に
10.茶の湯の歴史(二)室町~安土桃山時代を中心に
11.茶の湯の歴史(三)江戸時代を中心に
12.茶の湯の歴史(四)明治時代以降を中心に
13.教育としての文化 14.民族の文化としてのいけばな・茶の湯
15.聞香
書籍名
教科書
参考書
適宜指示する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
『「花」の成立と展開』
小林善帆
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
和泉書院
978-4-7576-0441-4 c3321
授業科目名
学科
美術史 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
守田 均
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
先史から現代までの美術の流れをたどり、「芸術作品」と今日いわれているものが、それぞれの時
代・社会の中でどう位置づけられてきたかということを、従来触れられることの少なかった美術の「価
値」に重点をできるだけ置いて論じていく。芸術・歴史を学ぶことが、人間と社会の本質と、その一員
である自分自身へのより深い理解へつなげられたら幸いである。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
美術と社会の変化と関わり合いを、映像に基づいて時代を追って論じていく。日本や東アジアの美術
にも論及し、従来のヨーロッパ中心的な美術史のとらえ方を少しでも修正したい。また、難解といわれ
る現代美術も、できるだけ明解に説いていきたい。
レポート提出。評価基準は内容理解度及び考え方、とらえ方の独自性
評価方法
芸術・文化に興味をもっている人
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.先史時代・部族社会の芸術
2.古代オリエント・エジプト
3.古代ギリシャ・ローマ
4.古代中国
5.中世ヨーロッパ
6.ルネサンス・バロック
7.日本の美術
8.近代の始まり
9.印象派
10.ポスト印象派
11.キュビスム
12.抽象主義
13.ダダ・シュルレアリスム
14.第二次大戦後(1)
15.第二次大戦後(2)
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財の科学 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
大下 浩司
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財研究を科学的に取り組むために、基礎的な化学に関する内容について講義し、化学に関する
基礎的な知識と化学的な思考力の養成を目指す。テーマ:基礎的な化学の内容に対する理解。到達
目標:化学に関する基礎知識と化学的な思考力を修得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
化学の初学者あるいは化学の苦手な学生の学習を視野にいれ、基礎的な化学の内容について講義
し、化学に関する基礎的な知識と化学的な思考力を修得できる講義内容である。元素の周期表と原
子の構造、電子配置と電子式、イオン結合と金属結合、共有結合と分子間力、原子量、分子量、式
量、物質量、物質の三態、化学反応、溶解、酸と塩基、pH、中和反応、酸化と還元、無機化学、有機
化学など、化学の基礎に重点をおき、講義をすすめる。
受講状況や試験等により総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
講義のみで理解が不十分な場合は、高校程度の参考書等を活用し、主体的に学習することが大切
である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.概要説明
2.元素の周期表と原子の構造
3.電子配置と電子式
4.イオン結合と金属結合
5.共有結合と分子間力
6.原子量、分子量、式量、物質量
7.物質の三態、化学反応、溶解
8.酸と塩基、pH
9.中和反応
10.酸化と還元
11.無機化学(典型元素)
12.無機化学(遷移元素)
13.有機化学(炭化水素)
14.有機化学(芳香族化合物)
15.最終試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
視覚でとらえる フォトサイエンス 化学図録
数研出版編集部編
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
数研出版
978-4-410-27383-4
授業科目名
学科
文化財の材料分析 (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
大下 浩司
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
科学分析法の基礎的な内容について講義し、科学分析法に関する基礎的な知識と科学的な思考力
の養成を目指す。テーマ:科学分析法に関する基礎的な内容に対する理解。到達目標:科学分析法
に関する基礎知識と科学的な思考力を修得すること。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財研究を分析科学的に取り組むために、科学分析法の基礎的な内容について講義し、科学分
析法に関する基礎的な知識と科学的な思考力を修得できる講義内容である。研究概要、講義概要、
科学分析法概論、科学分析法を活用した◊ ✲ ஦ ◊ 、科学分析法の最先端、各種科学分析法などに
ついて触れ、科学分析法の基礎に重点をおき、講義をすすめる。
受講状況や試験等により総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
講義のみで理解が不十分な場合は、科学分析法に関する基礎的な参考書等を活用し、主体的に学
習することが大切である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究概要(1)
2.研究概要(2)
3.講義概要
4.科学分析法概論(1)
5.科学分析法概論(2)
6.科学分析法を活用した研究事例
7.科学分析法の最先端(1)
8.科学分析法の最先端(2)
9.科学分析法の最先端(3)
10.各種科学分析法(1)
11.各種科学分析法(2)
12.各種科学分析法(3)
13.各種科学分析法(4)
14.各種科学分析法(5)
15.各種科学分析法(6)、演習問題(復習)
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
若手研究者のための機器分析ラボガイド
澤田清編
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
講談社サイエンティフィク
978-4-06-154322-5
授業科目名
学科
文化財と環境 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
髙木 秀明
年次
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財を保管・保存する場合において周辺の環境設定の重要性を知ることをテーマとする。
どのような行動を取るべきかを判断できることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財の展示・収蔵において保管・保存される場の環境設定は、劣化を防ぐ、防災から守る上で大
変重要なことである。われわれが日常生活をしている周辺環境にたとえると非常に分かりやすい。
本講義では文化財の保管・保存の場面における周辺環境が文化財に与える影響を因子としてとら
え、劣化作用の原因あるいは劣化作用を促進する原因となる「温度」「湿度」「光」「空気汚染」「生物
被害」について詳細に説明し、劣化機構や劣化を防ぐための対策。また、現代的な環境問題としての
とらえ方を収得するさせる。
出席状況・出席カードの回答状況およびその内容、発言、定期試験の成績を総合評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
全15回の配信聴講の他に対面授業において定期試験実施する。
各自で適宜、参考書等を閲覧するなどして知識を深めること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.保存科学というもの
2.温度
3.湿度
4.空調
5.光
6.照明
7.大気由来の空気汚染
8.大気汚染物質由来の空気汚染
9.空気汚染-室内汚染
10.生物被害-基礎-各論(動物)
11.生物被害-各論(植物・菌類)
12.生物被害-予防と対策
13.事例研究(生物被害)
14.事例研究(環境変化による劣化)
15.環境計測
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
文化財のための保存科学入門
京都造形芸術大学編
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
角川出版
04-651503-1
授業科目名
学科
鉄道考古学 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
小西 伸彦
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
産業考古学の中でも大きな位置を占める鉄道に焦点をあてる。開国により始まったわが国の近代化
に鉄道が果たした役割は大きい。富国強兵策を掲げる明治政府が目指した文明開化と殖産興業の
振興の潤滑油となったのが鉄道であり、鉄道の発展自体が近代化推進の大きな要因でもあった。そ
の鉄道が敷設された150年。先達たちが夢と野望を抱いて築き上げてきた鉄道のドラマと技術は、わ
らわれからほんの数代前の先祖たちの歴史でもある。ところが、その歴史や技術は惜しげもなく壊さ
れ、破棄されてきた。本講義では、建築物や構造物から鉄道の歴史を見つめなおす。
授 業 の 概 要
フィールド調査で得た画像を紹介しながら、鉄道遺産と遺産の持つ歴史的・技術的・人的背景を顕彰
する。
評価方法
興味のある鉄道遺産または身近なところにある鉄道遺産に関するレポートを提出すること。
授業終了までに1回。遺産名、建設年月日、施主、施行者、工法、現状、特徴をわかる範囲で調べ、
できれば史誌や新聞記事の調査も加えていただきたい。写真数点を添付し、該当遺産に対する考察
を入れたレポートとする。文字サイズ12でA4用紙5枚以内。写真、図、表などを適宜加えること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、駅の考古学1 駅舎
2、駅の考古学2 駅の構造物
3、駅の考古学3 機関車庫と転車台
4、橋梁と隧道
5、鉄道と煉瓦
6、山陽線の遺産
7、山陽鉄道姫路駅初代転車台
8、みまさか鉄道物語1 津山線
9、みまさか鉄道物語2 作備線
10、みまさか鉄道物語3 因美線
11、みなさか鉄道物語4 姫津線
12、宇野線の遺産
13、赤穂線の遺産
14、廃線跡を歩く
15、九州の鉄道遺産
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
鉄道遺産を歩く 岡山の国有鉄道
小西伸彦
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
吉備人出版
N978-4-86069-213-1
授業科目名
学科
地域遺産を巡る (メディア科目)7・17~7・19
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
臼井 洋輔
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
岡山県にはたくさんの文化遺産・地域遺産があります。近くにあっても普段では訪れない史跡や資料
館にもいろいろな歴史があり、地域に根付いた文化を現代に引き継いでいます。本科目では、さまざ
まな地域遺産について、合宿形式で実際に巡りながら見て・感じることで、みなさんと一緒に新しい発
見が出来ればと思います。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
岡山県を中心とした文化遺産・地域遺産について、専門の教員と学生の皆さんが合宿形式により現
場を訪れてその場で学び、訪れてみて初めてわかる学びを共有します。実際には、3連休の休み期
間を活用しながら集中的に行うことで、さまざまな遺産をめぐり、その歴史観を深め、皆さんの教養を
高められるよう解説を行います。
評価方法
受講状況(合宿への参加)、質問、課題等への回答、定期試験(レポートを含む)を総合して評価す
る。
本講座の参加に係わる宿泊費等の実費は自己負担になります。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
西洋美術修復概論 (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
大原 秀行
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
修復を必要とする西洋美術にはどのようなものがあるのか。それらの保存修復に関する基礎知識を
学び、さらに真贋問題をも追究してみる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
油彩画はどのように構成されているのか、その修復はどのように行なわれるのか等を解説し、さらに
近年大きなテーマになってきた「現代美術の修復」、さらには真贋問題についても解説する。
受講中の質疑応答と定期試験(レポートを含む)によって評価します。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.修復を必要とする様々な西洋美術作品
2.絵画の支持体
3.油彩画を解剖してみる―地塗り、下描き
4.油彩画解剖―絵具、結合剤、ニス
5.額縁、木枠について
6.油彩画の保護について
7.様々な劣化現象
8.修復処置と修復材料・器材
9.難しい現代美術修復
10.現代美術の修復処置
11.東洋美術修復とのコラボレーション
12.科学的調査
13.難しい美術作品の真贋問題
14.修復の倫理
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
東洋美術修復概論 (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
馬場 秀雄
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
膠絵・書蹟の保存修復の基礎知識の習得を、テーマと到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
膠絵・書蹟について、構造、特徴および形態や歴史を学び、材料、工具の知識さらに修理技術、修理
工程の知識を学ぶ。これらを通して保存修復の基礎知識を習得する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.膠絵・書蹟の構造
2.作品(本紙)の表装形態
3.修復の歴史
4.修復材料
5.修復用具
6.修復の技術
7.修復の工程
8.西洋美術への応用
9.和紙の魅力
10.古糊の不思議
11.軸装に仕立てる知恵
12.保存修復と保存科学
13.保存修復と歴史的考察
14.保存修復の基本理念
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
書物の歴史 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
鈴木 英治
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「書物の歴史」では、3000年を越える歴史を持つ書物がどのように発生し進化してきたか ?その変
遷と素材、構造の変化に潜む書物の本質を探る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
古代から現代に至る書物の歴史 を、構造と素材という視点からとらえ、様々な地域、時代の書物が
どのようにに作られた かを理解する。
出席と各回の課題(50%)、学期末の試験の結果(50%)を総合して評価を行う。 評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回 書物の歴史とは?
第2回 書物文化の断絶
第3回 東洋の書物の形
第4回 西洋の書物の形
第5回 続・西洋の書物の形
第6回 続々・西洋の書物の形
第7回 支持体の変遷(1)粘土板からパーチメントへ
第8回 支持体の変遷(3)紙の誕生・進化
第9回 支持体の変遷(3)紙の誕生・進化
第10回 支持体の変遷(4)紙とはなにか?
第11回 印刷の誕生
第13回 グーテンベルクの活版印刷(1)ー近代を開いたテ
クノロジ-
第12回 グーテンベルクの活版印刷(2)ー近代を開いたテ
クノロジー
第14回 書物の修復とは 書物の何を保存するのか?―
第15回 書物学を目指して
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財修復基礎演習 (メディア科目)9・18~9・20
担当者
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
大原 秀行、鈴木 英治、馬場 秀雄
4
履修期
授業の到達目標及びテーマ
東洋美術(膠絵・書蹟)の基礎的な修復を学ぶ
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
東洋美術の修復について学ぶ
出席回数(20%)・授業意欲(30%)・レポート・試験(50%)を総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.東洋美術修復
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
秋学期
授業科目名
学科
近代化遺産を学ぶ (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
小西 伸彦
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1996年の文化財保護法改正で、登録有形文化財制度が導入された。文化庁が都道府県単位で行っ
た近代化遺産総合調査によって得られた、近代以降の建造物を新しい文化財として認識し、保護活
用することが新法の目的であった。2009年には⤒ ⤒ ῭ ⏘ ᴗ が、近代化産業遺産の新しい33の物語
を発表し、産業遺産の再認識を呼びかけている。辞書にない「近代化遺産」ということば、今やマスコ
ミでもしばしば取り上げられるまでになった。近年、近代化遺産に関する出版物も増えてきた。本授
業では、近代化遺産の意味とその内容を紹介する。活用なくして保存なし、といわれる近代化遺産で
はあるが、われわれの身近にはどういった近代化遺産があるのか、岡山県の近代化遺産をメイン
テーマとし、物件の紹介を通じて、近代化遺産を知るための授業とする。
授 業 の 概 要
総論の後、主要な業態別に、近代化遺産を紹介しながら、わが国の産業経済の発展、主要産業に
関しては、その過程も紹介する。
評価方法
履修条件
注意事項
試験は、受講者の近傍に存在する近代化遺産の調査記録を提出していただくこととする。14回の授
業で紹介した物件等を参考にして、研究テーマとする近代化遺産の現状と歴史的背景等を、フィー
ルドと文献調査し、レポートにまとめていただく。その内容で評価する。
評価基準とするレポートには写真を添付いただく。場合によっては図面や地図が必要になることもあ
る。調査にはカメラやメジャー等の記録道具を持参いただきたい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.近代化遺産とは
2.近代化遺産の保護と活用
3.明治の殖産興業と近代産業
4.農業遺産・農業土木遺産
5.治水・発電遺産
6.工業遺産
7.煉瓦
8.鉱業遺産
9.学校・文化・宗教・文化施設施設
10.交通遺産
11.鉄道遺産
12.吉岡銅山
13.弁柄と吹屋
14.高梁の近代化遺産
15.試験(調査報告レポート)
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
初心者のための産業考古学入門 産業遺産を歩こう
書籍名
著者名
建物の見方・しらべかた
出版社名
ISBN
東洋経済新報社
出版社名
ISBN
ぎょうせい
978-4-492-04331-8
4-324-05496-7
授業科目名
学科
近代化遺産とまちづくり (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
小西 伸彦
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
平成8年の文化財保護法改正で、登録有形文化財制度が導入された。平成22年2月までに登録さ
れた件数は7,859。近代化遺産の保存・活用も佳境を迎えた。その魁は群馬県桐生市。鋸屋根工場
跡を町づくりに活かすことを市議会が議決。倉敷紡績本社工場が倉敷アイビースクエアに、豊田紡
績栄生工場が産業技術記念館に、サッポロビールの工場跡はサッポロビール博物館と飲食街に生
まれ変わるなど、本来の役目を終えた近代建造物が第二の役目を担うようになった。富岡製糸場と
絹産業遺産群、九州山口の近代化遺産群が世界遺産暫定リストに記載され、各地で近代化遺産を
再利用する試みが活発化した。本授業では、そんな取り組みを通じて、近代化遺産の価値を再顕彰
する。
授 業 の 概 要
貴重な近代化遺産を持つエリアを中心として、わが国における保存・活用事例を紹介する。紹介する
遺産のエリア範囲は、任意に設定する。同類の遺産を結びつけて紹介する場合もあるので、必ずし
も特定地域に限った内容とはしない。
評価方法
実見または旅した近代化遺産に関するレポートを提出すること。授業終了までに1回。遺産名、年
代、エリア、現状、特徴をわかる範囲で調べ、史誌などの調査も加えていただきたい。写真数点を添
付し、該当遺産の保存と活用に関する情報や考察をまとめたレポートとする。文字サイズ12でA4用
紙5枚以内。写真、図、表などを適宜加えること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、近代化遺産の保護と活用
2、博物館明治村
3、繊維産業
4、桐生市の取り組み
5、ホフマン式輪窯
6、北海道開拓士
7、東京・横浜の近代化遺産
8、神戸を歩く
9、倉敷の取り組み
10、銅山遺跡
11、石炭遺産
12、九州山口の近代化産業遺産群
13、日本の石橋を守る会
14、鉄道遺産
15、生まれ変わる近代化遺産
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
産業遺産を歩こう 初心者のための産業考古学入門
平井東幸、種田明、堤一朗ほか
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
東洋経済新報社
N978-4-492-04331-8
授業科目名
学科
近代化遺産演習 (メディア科目)10・9~10・11
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
小西 伸彦
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
岡山県内の近代化遺産を巡る。産業考古学はフィールド調査に重きを置き、文献調査などを通して
研究を深める学問である。実習は3日の日程で、紡績施設、精錬所施設と鉄道関連遺産などを見学
会する。まず、実際の遺産を見て記録すること。すべてはここから始まる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
JR倉敷駅に集合し、旧倉敷紡績本社工場と紡績関係産業遺産を見学。JR岡山駅に集合し、瀬戸内
海の精錬所跡と医療施設を見学。JR岡山駅に集合し、津山圏域の鉄道遺産を見学する3日コース
とする。
評価方法
それぞれの日のレポート、または、重点的な研究を交えた単独施設を扱ったレポートを提出するこ
と。写真数点を添付し、該当遺産の保存と活用に関する情報や考察をまとめたレポートとする。文字
サイズ12でA4用紙5枚以内。写真、図、表などを適宜加えること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、倉敷アイビースクエアほか旧倉敷紡績本社工場に関係
する産業遺産
2、旧犬島精錬所、国立療養所長島愛生園歴史館ほか
3、津山扇形機関車庫、因美線美作滝尾駅、因美線美作河
井駅ほか
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
光と物質 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
髙木 秀明
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
わらわれが日常生活において、光や色を感じているが、どのようにして人間が感じているのかその仕
組みを理解するとともに、第三者に客観的に伝える方法を理解することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
光が物質に照射された時にどのような現象が起こるのかを認識し、ヒトの眼にどのように伝わるかを
理解する。色覚とは物体(物質)の持つ色・光源・観察者によって変化することから、標準的なヒトの
眼による比較方法について説明する。そして、新しい光源についても紹介する。
受講状況、質問、レポート、定期試験により評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
メディアを利用した授業であるため、閲覧状況・定期試験の他にBBSや電子メールを介した質問を評
価の対象とする。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.光・色に関する知識の重要性
2.光学の歴史と光の粒子としてのふるまい
3.光-波としてのふるまい
4.光の直線性
5.光の反射と吸収
6.光の屈折・散乱
7.ヒトの眼の構造
8.光の波長と色覚
9.残像現象と混色
10.光のスペクトル
11.発光と反射スペクトル
12.物体色の認識過程
13.色(物体色)の比較方法
14.物体の反射スペクトルと色の三属性の関係
15.新しい光源
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
色のおはなし
川上元郎 著
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日本規格協会
978-4-542-90259-6
授業科目名
学科
科学の目で見る文化財 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
下山 進
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
我々人類が残し現代まで承継してきた文化財を知ること。そして、文化財を《科学の目で見る》とは!
どのようなことなのか、何が解るのか、言い換えれば貴重な文化財を科学的な非破壊分析法によっ
て調査すれば何が解るのか理解することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
メディアを利用した授業を受講する学生を対象に、科学的な文化財非破壊分析法によって、これまで
解明された真実実を紹介する。そして、文化財を《科学の目で見る》とはどのようなことか、《科学の
目で見る》ことによって何が解るのか講義する。
受講状況(受講回数、質問内容、課題等への回答等)および定期試験を総合して評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
メディアを利用した授業であるため、順次開講される講義を聴講し、BBSや電子メールを介した聴講
の確認、質問等を必ず行なうこと。尚、講義計画における講義課題を変更する場合がある。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 色彩豊かな文化財(染料と顔料)
3. 「科学の目で見る I」(X線・紫外線・赤外線照射観察)
4. 「科学の目で見る II」(光に対する応答を解析する)
5. 古来の染織物を科学の目で見る
6. 日本の弥生時代にヨーロッパの貝紫
7. 中国の《錦》の織糸を染めていた染料
8. 絵具を科学の目で見る
9. 蛍光X線非破壊分析による絵画調査
10. ゴッホ「ドービニーの庭」から“黒猫”の発見
11. 琉球の色材
12. 浮世絵版画を科学の目で見る
13. 北斎の二つの青の発見
14. 浮世絵版画から開発された化粧品
15. 定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
文化財情報学 (メディア科目)
文化財修復国際協力学科(2007)
担当者
年次
臼井 洋輔
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
文化財はそこにあるだけでは何にもならない。文化財へのノックするにはどうしたらよいか、ノック
し対話の仕方を学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
文化財にノックし、文化財と対話すると云っても、ある一定の通信手段が必要である。また通信手
段や機能は人それぞれ、対象と時とレベルに応じて無限に変わる。良い通信手段と周波数帯広げれ
ば、あらゆる文化財は宝の山となり、それが出来なければゴミの山になってしまう。そのことを実例に
よって理解を深める。
単位認定試験ないしはそれに準ずるレポートで60%、出席率で40%
評価方法
必修科目
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 文化財とは何か
2. 文化財は明日の扉を開ける鍵
3. 文化財情報学とは何か
4. 文化財との対話(1)通信機能
5. 〃 (2)ゴミの山にも宝の山にも
6. 〃 (3)周波数帯
7. 文化財の諸様相(1)時代を映す鏡
8. 〃
(2)時代と勢い
9. 現代イコール最先端ではない
10. 時代と共にモノは悪くなる
11. 悲鳴と保護活動
12. 文化財と観察眼
13. 文化財と分析力
14. 文化財が見せるヒント
15. 文化財が持つ可能性
教科書
書籍名
岡山の文化財
出版社名
吉備人出版
著者名
書籍名
臼井洋輔
ISBN
出版社名
4-86069-063-X
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
岡山の宝箱
臼井洋輔
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日本文教出版社
4-8212-523230-9 C0170
授業科目名
学科
担当者
世界の美術館 (メディア科目)
年次
文化財修復国際協力学科(2007)
守田 均
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
世界各地の美術館は、その生いたち、性格ともに多種多様である。世界最初の美術館ともいうべき
パリのルーヴル美術館をはじめ、主だった世界の美術館を多面的に紹介していき、多様で幅広い美
術館の全体像を明らかにしていく。更に、美術館の存在意義・問題点・その未来についてもできるだ
け追求していきたい。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1回で1館から数館の美術館を紹介する。歴史・収集作品・展示環境などを具体的に解説する。美
術・美術館へ親しんでもらうことが第一の目的なので、博物館学的な固い内容はさけたいが、美術館
の歴史、社会の中での働き、未来への展望といったテーマはできるだけ掘り下げてゆく。また、ふだ
ん目にできない美術館の裏側や、展示環境、展示のしかたなどで気づかれていない部分の意外な重
要性にも目を向ける。
レポート提出。評価基準は内容の理解度、及び、考え方、とらえ方の独自性。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.心に残る美術館(1)マルモッタン美術館/ギュスターヴ・モロー美術
館
2. 〃 (2)碌山美術館/丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
3.ルーヴル美術館
4.バチカン美術館
5.メトロポリタン美術館
6.オルセー美術館
7.テート・ギャラリー
8.アムステルダム国立美術館
9.ヴァン・ゴッホ美術館/ロダン美術館
10.ニューヨーク近代美術館
11.大原美術館/国立西洋美術館
12.日本民芸館/白鶴美術館
13.美術館と展示空間
14.美術館の未来
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
パリ・ルーヴル美術館の秘密(DVD,1990年) N・フィリベール監督
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
東洋絵画技法入門 (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
棚橋 映水
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
東洋絵画技法における日本画に関する知識の修得とそのテーマとして、思考の過程を大切にしなが
ら日本画の知識を修得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
今日一般に使われている日本画という名称は明治以降に西洋画と区別するために使われるように
なったものであり、それ以前にはなかった。日本画と西洋画の大きな違いは描くために使用する素材
の違いにあり、西洋画は油絵と呼ばれるようになるが、東洋絵画が日本画とし一般的な認識に感じ
られるまでには至っていない。また一方では日本画絵画の放つ絵具の独特の美しさが、日本人の精
神性や風土に合っているからこそ、一方で守り伝えられてきた。
日本絵画の画材や技法を理解し東洋絵画(日本画)の魅力に目をむけてみましょう。
受講状態、定期試験により評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.絵具①
2.絵具②
3.膠と礬水
4.箔と泥
5.筆と刷毛
6.墨と硯
7.基底材料①
8.基底材料②
9.基底材料③
10.装?①
11.装?②
12.技法①
13.技法②
14.技法③
15.技法④
試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
版画技術の歴史 (メディア科目)
担当者
文化財修復国際協力学科(2007)
年次
鈴木 英治
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
版画は美術品としては私たちに身近なものといえよう。所有していなくても公共の場やコマーシャル
なスペースにインテリアのように存在している。しかしその製作技法は多様で複雑である。当然なが
ら、技法と表現の関係を知らずして版画をしっかりと見るー鑑賞することは出来ない。本講義では鑑
賞の基礎知識としての版画技術に関する知識を学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
版画を刷るという印刷技術の誕生から、美術品の複製として利用された版画が、独自の美術作品と
して人々に受け入れられていく歴史をたどる。
出席と各回の課題(50%)、学期末の試験の結果(50%)を総合して評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.版画とは?
2.版画と版式
3.凸版による版画
4.平版による版画
5.孔版、その他の版画技法
6.凹版画の技法 直刻法1
7.凹版画の技法 直刻法2
8.凹版画の技法 腐食法1
9.凹版画の技法 腐食法2
10.日本の版画(1)
11.日本の版画(2)
12.日本の版画(3)
13.日本の版画(4)
14.日本の版画(5)
15.版画を読む・版画のメンテナンス
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN