Ⅳ 自動車損害賠償責任保険早わかり

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自動車損害賠償責任保険
1 契約締結の強制と保険会社の引受義務(自賠法第5条、第86条の3、第7条、第24条)
自動車の運行により他人を死傷させた場合、運転者および保有者は自動車損害賠償保障法(以下、自賠法)により損害
賠償責任を負う。自賠法は自動車事故による被害者の保護・救済を目的とし、かつ加害者の賠償能力を確保するため、一
部の除外自動車を除いたすべての自動車について自動車損害賠償責任保険(以下、自賠責保険)の契約締結を義務付けて
いる。これに違反すれば1年以下の懲役、または50万円以下の罰金に処せられる。一方、自賠責保険の引受け手である保
険会社に対しても正当な理由がない限り契約の締結を拒否できないこととしている。
2 自賠責保険契約を締結しなくともよい自動車(自賠法第5条、第10条、同法施行令第1条)
⑴ 適用除外車
① 自衛隊の任務の遂行に必要な自動車
② 日本国内にあるアメリカ合衆国軍隊の任務の遂行に必要な自動車
③ 日本国内にある国際連合軍隊の任務の遂行に必要な自動車
④ 道路以外の場所においてのみ運行の用に供する自動車(構内専用車等)
※保険契約の締結の要望があり、保険会社が引受けを了承すれば契約を締結することができる。
⑵ 自賠責共済の契約が締結されている自動車
3 自賠責保険契約を締結できない自動車
⑴ 農耕作業車
⑵ トロリーバスや軽車両等
⑶ 身体障害者用電動式車椅子(大きさ、構造による)
4 自賠責保険証明書の備付義務(自賠法第8条)
自動車を運行するにあたり車検証の備付、運転免許証の携帯が義務となっているが、これらに加えて自賠責保険を締結
すると発行される自賠責保険証明書の備付を自賠法により義務付けている。
5 車検期間と保険期間のリンク(自賠法第9条)
運輸支局等は、提示された保険証明書に記載された保険期間が自動車検査証、臨時運行許可証または、回送運行許可証
の有効期間を充足しないときは、新規登録、検査対象軽自動車の車両番号の指定、継続車検等の検査および自動車検査証
の使用者の変更記入等を行わないこととなっている。
6 保険標章(保険ステッカー)表示制度(自賠法第9条の2、第9条の3)
登録自動車は、検査標章の表示により自賠責保険の有無が確認できるが、車検対象外自動車(検査対象外軽自動車・原
動機付自転車等)については、登録・車検制度がないため、保険標章(保険ステッカー)により自賠責の有無を確認でき
るようになっている。なお、
これらの自動車の自賠責保険を締結する際、保険期間の満了月の表示されている保険標章(保
険ステッカー)が証明書に合わせて交付される。
7 契約解除の制限(自賠法第20条の2、同法施行規則第5条の2)
自賠責保険契約は、契約当事者間の合意によって解約したり契約締結時に解除条件を付すことを禁止し、下記のような
場合に限り契約の解除を認めている。
⑴ 保険契約者が解約できる場合
251
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① 登録自動車について滅失し、もしくは解体し、または運行の用に供することをやめたことにより抹消登録を受け
た場合、および輸出するために抹消仮登録を受けた場合
② 軽自動車または小型二輪自動車について、使用を廃止し、車両番号標を運輸監理部長、運輸支局長または軽自動
車検査協会もしくは全国軽自動車協会連合会に提出した場合
③ 小型特殊自動車または原動機付自転車について、使用を廃止し、標識番号標(原動機付自転車に貸与される試運
転番号標を含む。
)を市区町村の長に提出した場合
④ 臨時運行の許可を受けた自動車について、臨時運行許可番号標を当該行政庁に返納した場合
⑤ 回送運行の許可を受けた自動車について、回送運行許可番号標を運輸監理部長または運輸支局長に返納した場合
⑥ 臨時運転番号標の貸与を受けた検査対象外軽自動車について、その番号標を運輸監理部長または運輸支局長に返
還した場合
⑦ 関税法第67条の輸出の許可を受けた場合
注 自動車が盗難にあったことを理由とする解約は、当該自動車が抹消登録を受けた等、上記の解約条件を満たし
た場合に限り認められる。
⑵ 保険契約者または保険会社のいずれからも解約できる場合
① 自動車が適用除外自動車(構内専用車など)になった場合
② 重複契約の場合
当該自動車について他に終期が当該自賠責保険契約と同一あるいは遅い自賠責保険契約または自賠責共済契約が
締結されている場合
⑶ 保険会社が解約できる場合
保険契約者、保有者、または運転者の悪意または重大な過失により自動車の番号および種別について事実を告げな
かったり、不実のことを告げた場合(告知義務違反)
8 政府の保障事業(自賠法第72条)
ひき逃げされた場合や自賠責保険が付保されていない自動車にひかれた場合などは、被害者は自賠責保険の支払いを受
けられない。このような被害者を保護するために加害者にかわって政府が被害者に自賠責保険に準じた支払いを行ってい
る。この救済制度を政府の保障事業という。なお、損害保険会社が請求の受付窓口となっている。
9 保険金の支払い(自賠法第3条、第14条)
⑴ 保険金の支払いが受けられる場合
自動車の運行によって他人を傷つけたり死亡させたりしたために、被保険者(保険の補償を受けられる者、具体的
には保有者または運転者)に損害賠償責任が発生した場合、保険金の支払いが受けられる。(人身事故に限る。
)
注 保有者には、レンタカーを借りて運転する人、友人の車を借りて使用する人、陸送業者なども含まれる。
⑵ 保険金の支払いが受けられない場合
① 電柱に衝突したりして被保険者自身が負傷したようないわゆる自損事故の場合
② 保有者がつぎの3つの条件をすべて立証できる場合
a.自己および運転者が自動車の運行について注意を怠らなかったこと
b.被害者または運転者以外の第三者に故意・過失があったこと
c.自動車に構造上の欠陥または機能の障害がなかったこと
③ 保険契約者または被保険者の悪意によって損害が生じた場合
④ 一台の自動車に重複して自賠責保険の契約がついているときは、締結したときがもっとも早い契約で保険金が支
払われ、他の契約からは重複して支払われない。
⑶ 保険金支払いの内容
支払額は下記の表の基準により損害額を調査のうえ、支払い限度額の範囲内で決定される。保険金の支払い内容
(平
252
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成14年4月1日以降発生の事故)
支 払 い 限 度 額
支 払 い 内 容
傷
害
の
場
合
死亡の場合
傷害による損害
被害者1人につき最高120万円まで
救助捜索費
治療関係費……応急手当費、護送費、診察料、入院料、投薬料、手術料、
処置料、通院費、看護料、諸雑費、柔道整復等の費用、義肢等の費用、
診断書等の費用など
原則として実費とし、治療・療養に必要かつ妥当な額をお支払いいた
します。
休業損害……1日につき5,
700円を支払います。ただし、立証資料等によ
り1日につき5,
700円を越えることが明らかな場合は、1日につき
19,
000円を限度として、実額を支払います。
休業損害の対象日数は実休業日数を基準とし被害者の傷害の態様、実
治療日数その他を考慮して、治療期間の範囲内で決められます。
慰謝料……1日につき4,
200円を支払います。
慰謝料の対象日数は被害者の障害の態様、実治療日数その他を考慮し
て、治療期間の範囲内で決められます。
後遺障害による損害
後遺障害の程度により
第1級 最高3,000万円まで
〜第14級 最高75万円まで
※神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障
害を残して介護が必要な場合、
常時介護のときは最高4,000万円まで
随時介護のときは最高3,000万円まで
逸失利益(後遺障害がなければ得られたはずの収入)
慰謝料等
●神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合
常時介護が必要なときは1,
600万円(被扶養者がいるときは1,
800万円)、
随時介護が必要なときは1,
163万円(被扶養者がいるときは1,
333万円)
また、初期費用等として、常時介護が必要なときは500万円、随時介
護が必要なときは205万円が加算されます。
●上記以外の場合
障害の程度により、第1級1,
100万円〜第14級32万円
(第1級、第2級、第3級該当者で被扶養者がいるときは、第1級
1,
300万円、第2級1,
128万円、第3級973万円)
死亡による損害
被害者1人につき最高3,000万円まで
葬儀費……60万円(60万円を超える場合は100万円を限度に妥当な実費)
逸失利益(生きていれば得られたはずの収入)
死亡本人の慰謝料……350万円
遺族の慰謝料……遺族の人数により550万円〜750万円
なお、被害者に被扶養者があるときは、この金額に200万円加算します。
死亡するまでの傷害による損害
被害者1人につき最高120万円まで
傷害による損害の場合と同じです。
注 つぎのような場合には保険金を減額して支払う。
1.被害者に重大な過失があるとき
2.受傷と死亡との間および受傷と後遺障害との間の因果関係の有無の判断が困難なとき
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保険金の請求(自賠法第15条、第16条、同法施行令第3条、第19条)
⑴ 保険金請求
保険金を請求できる人は加害者と被害者である。なお、保険金の請求には本請求のほか仮渡金と内払金の請求がある。
① 加害者請求
加害者が被害者や病院などに損害賠償金を支払ったときは、その支払った範囲内で保険金の請求ができる。なお、
請求には被害者や病院などからの領収証が必要となる。
実際に支払った金額についてのみ請求できることになっているため、未払部分について保険金の請求はできない。
② 被害者請求
加害者から損害賠償金の支払が速やかに受けられない場合には、被害者は加害者の加入している保険会社に直接、
損害賠償請求を行うことができる。
③ 保険金の請求方法
請求者
請求方法
加 害 者
被 害 者
本 請 求
損害額が確定したり、損害がお支払い限度額を超える
治療終了などで損害が確定している場合に直接、損害
ため、自賠責保険を最終的に請求するという方法です。 賠償額を直接請求する方法です。
(加害者から損害賠
償を受けている場合、または内払金・仮渡金をすでに
お支払いしている場合は、その分を差し引いてお支払
いすることになります。
)
内払金請求
治療などが長引くような場合で、その間に被害者や病
院などに支払った損害賠償金が被害者1名につき10万
円以上に達したと認められるときに請求することがで
きます。(お支払い済みの内払金は後日の総額が確定
したときに差し引かれます。)
請求できません。(被害者だけが請求できます。
)
仮渡金請求
254
治療が長引くような場合で、その間の治療費・休業損
害などが被害者1名につき10万円以上に達したと認め
られるときに請求することができます。
(お支払い済
みの内払金は後日の総額が確定したときに差し引かれ
ます。
)
当座の出費をまかなうために、前払い金として請求で
きます。支払われる金額は、
①死亡の場合…290万円
②傷害の場合…その程度に応じて40万円、20万円、
5万円の3段階があります。
(最終的な確定額がお支払い済みの仮渡金よりも少な
い場合は、差額をお返しいただくことになります。ま
た、加害者に損害賠償責任がないと判明した場合は、
ただちにお支払い済みの仮渡金全額をお返しいただき
ます。
)
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⑵ 保険金請求に必要な書類
加害者請
求の場合
被害者請求
の場合 必 要 書 類
仮
渡
金
損害賠償額
発行者・作成者
傷 害
仮
渡
金
仮渡金請求の際に提出していただいた書類は、保険金や損害賠償
額請求の場合には再提出していただく必要はありません。
死 亡
損害賠償額
保
険
金
死亡 傷害
●
●
1.保 険 金・
内払金第( )回 支払請求書兼支払指図書
損害賠償額・仮 渡 金
請求書
●
●
●
●
●
●
2.交通事故証明書(人身)
自動車安全運転センター
●
●
●
●
○
○
3.加害車両の自動車検査証・軽自動車届出済証・標識交付証明
書等
加害車両所有者
○
○
○
○
●
●
4.事故発生状況報告書
事故当事者等事故状況に詳しい
方
●
●
●
●
●
●
5.・診断書(傷害の場合)
・後遺障害診断書(後遺障害の場合)
・死亡診断書または死体検案書(死亡の場合)
治療を受けた医師または病院
●
●
●
●
●
●
6.診療報酬明細書
治療を受けた医師または病院
●
●
●
●
7.通院交通費明細書
被害者など
●
●
○
○
8.休業損害、看護料等の立証書類
休業損害の証明は
①給与所得者…事業主の休業損害証明書(源泉徴収票添付)
②自由業者、自営業者、農林漁業者等…前年分の税務署受付
印のある確定申告書(控)、納税証明書・課税証明書(所
得額の記載されたもの)等
休業損害証明書は事業主、納税
証明書・課税証明書等は税務署
または市区町村役所
○
○
●
●
9.被害者の領収書等加害者の支払いを証する書類および示談書
(示談成立の場合のみご提出ください。)
事故の当事者
●
●
10.印鑑証明(請求者本人のもの)
市区町村役所
●
●
●
●
○
○
11.委任状および(委任者)の印鑑証明(保険金の請求・受領を
第三者に委任する場合)
委任者
○
○
○
○
市区町村役所
市区町村役所
●
●
○
○
親権者(または後見人)
●
●
●
12.①戸籍謄本
②戸籍抄本または住民票
(被害者が未成年者で親権者が請求する場合)
③念書
(請求権者に未成年者がいる場合で、親が代理で請求する
とき)
(注1)●印は必ず提出し、○印は事故の内容によって提出する。
(注2)内払金請求の2回目以降は2.3.4.の書類は不要となる。
(注3)後遺障害については症状固定後医師の後遺障害診断書により請求する。
(注4)上記以外の書類が必要なときは保険会社または調査事務所から連絡をする場合がある。
⑶ 請求の時効
加害者請求の場合は被害者に損害賠償金を支払ったときから、被害者請求(仮渡金を含む)の場合は通常、普通事
故があった日から2年で時効となり、それ以後は請求できなくなる。
※治療が長引いたり後遺障害が確定しないとき、また、加害者と被害者の話合いがつかないなど2年以内に保険金
の請求ができそうにないときには、前もって保険会社の窓口に相談を行う。
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本 土 用
自動車損害賠償責任保険料表
⑴ 営業用乗用自動車以外の保険料表
(保険始期が平成23年4月1日以降の契約に適用)
保険期間
車 種
乗
合
自
け
ん
引
営
業
用
48か月
契 約
37か月
契 約
36か月
契 約
35か月
契 約
34か月
契 約
33か月
契 約
32か月
契 約
31か月
契 約
30か月
契 約
29か月
契 約
28か月
契 約
27か月
契 約
26か月
契 約
25か月
契 約
24か月
契 約
23か月
契 約
22か月
契 約
21か月
契 約
20か月
契 約
19か月
契 約
18か月
契 約
17か月
契 約
16か月
契 約
15か月
契 約
14か月
契 約
13か月
契 約
12か月
契 約
11か月
契 約
10か月
契 約
9か月
契 約
8か月
契 約
7か月
契 約
6か月
契 約
5か月
契 約
4か月
契 約
3か月
契 約
2か月
契 約
1か月
契 約
車
営業用
57,850
53,870
49,800
45,730
41,670
37,600
33,530
29,470
25,400
21,330
17,270
13,200
9,140
14,560
13,840
13,110
12,380
11,650
10,910
10,180
9,450
8,720
7,990
7,260
6,530
5,800
旅
客
自
動
車
自家用
乗
用
自
動
車
A〜D
および
25,750
24,950
24,130
23,310
22,490
21,670
20,850
20,030
19,210
18,390
17,570
16,750
15,930
15,110
14,270
13,430
12,600
11,760
10,930
10,090
9,250
8,420
7,580
6,740
5,910
最大積載量が2トンをこえるもの
96,740
93,170
89,540
85,900
82,270
78,630
75,000
71,360
67,730
64,090
60,460
56,820
53,190
49,550
45,850
42,140
38,430
34,730
31,020
27,310
23,600
19,900
16,190
12,480
8,780
最大積載量が2トン以下のもの
65,870
63,500
61,090
58,680
56,270
53,860
51,450
49,040
46,630
44,220
41,810
39,400
36,980
34,570
32,120
29,660
27,200
24,740
22,280
19,820
17,360
14,900
12,440
9,990
7,530
最大積載量が2トンをこえるもの
68,020
65,580
63,080
60,580
58,090
55,590
53,090
50,600
48,100
45,610
43,110
40,610
38,120
35,620
33,080
30,530
27,980
25,440
22,890
20,340
17,800
15,250
12,710
10,160
7,610
最大積載量が2トン以下のもの
44,380
42,850
41,290
39,730
38,170
36,610
35,060
33,500
31,940
30,380
28,820
27,260
25,700
24,150
22,560
20,970
19,380
17,790
16,200
14,610
13,020
11,430
9,840
8,250
6,660
用
営業用 自家用
家
けん引普通貨物自動車
普通貨物自動車
自
動
お よ び
60か月
契 約
乗
用
自
動
35,390
車
34,600
33,790
32,990
32,180
31,380
30,580
29,770
28,970
28,170
27,360
26,560
車
営業用
42,640
41,180
39,690
38,200
36,710
35,220
33,730
32,240
30,750
29,260
27,770
26,280
24,790
23,300
21,780
20,260
18,740
17,230
15,700
14,190
12,670
11,150
9,630
8,110
6,590
け ん 引 小 型 貨 物 自 動 車
自家用
23,860
23,130
22,380
21,640
20,890
20,150
19,400
18,660
17,910
17,170
16,420
15,680
14,930
14,190
13,430
12,670
11,910
11,150
10,390
9,630
8,870
8,110
7,350
6,590
5,830
小
型
小
貨
型
軽
物
二
自
原
自
動
お よ び
動
輪
動
機
車
18,860
18,500
18,140
17,770
17,400
17,040
16,670
16,310
15,940
15,580
15,210
14,840
14,480
14,110
13,740
13,370
12,990
12,620
12,250
11,880
11,500
11,130
10,760
10,380
10,010
9,640
9,260
8,870
8,490
8,110
7,730
7,350
6,970
6,590
6,210
5,830
5,450
検査対象車
30,840
30,170
29,490
28,800
28,120
27,440
26,750
26,070
25,390
24,700
24,020
23,340
22,650
21,970
21,270
20,570
19,880
19,180
18,480
17,790
17,090
16,390
15,690
15,000
14,300
13,600
12,890
12,180
11,470
10,760
10,050
9,340
8,620
7,910
7,200
6,490
5,780
自
車
付
動
検査対象外車
自
転
車
25,130
21,280
17,350
13,350
9,260
15,600
13,580
11,520
9,420
7,280
11,420
11,170
10,920
10,670
10,420
10,170
9,910
9,660
9,410
9,160
8,910
8,660
8,400
8,150
7,890
7,640
7,380
7,120
6,870
6,610
6,350
6,100
5,840
5,580
5,330
9,070
8,910
8,750
8,590
8,440
8,280
8,120
7,960
7,800
7,640
7,480
7,330
7,170
7,010
6,850
6,690
6,520
6,360
6,200
6,040
5,880
5,720
5,550
5,390
5,230
12,950
12,290
11,640
10,980
10,320
9,670
9,010
8,350
7,700
7,040
6,380
5,730
5,180
車
8,010
7,760
7,520
7,270
7,030
6,780
6,540
6,290
6,050
5,800
5,560
5,310
5,110
検査対象車
8,010
7,760
7,520
7,270
7,030
6,780
6,540
6,290
6,050
5,800
5,560
5,310
5,110
検査対象外車
8,000
7,760
7,520
7,270
7,030
6,790
6,550
6,300
6,060
5,820
5,580
5,330
5,130
大型特殊自動車および小型特殊自動車
緊
急
自
動
10,930
車
10,770
10,620
10,460
10,310
10,150
10,000
9,840
9,690
9,530
9,380
9,220
商品自動車
イ三輪以上の自動車
(軽自動車を除く)
ロ
小
型
二
輪
ハ 軽 自 動 車
ロ教
ハ そ の 他
特種用途自動車
イ霊
き
習
ゅ
う
用
自
自
自
動
動
動
車
9,960
9,770
9,570
9,380
9,190
8,990
8,800
8,600
8,410
8,220
8,020
7,830
7,640
7,440
7,240
7,050
6,850
6,650
6,450
6,260
6,060
5,860
5,660
5,470
5,270
車
9,960
9,770
9,570
9,380
9,190
8,990
8,800
8,600
8,410
8,220
8,020
7,830
7,640
7,440
7,240
7,050
6,850
6,650
6,450
6,260
6,060
5,860
5,660
5,470
5,270
33,200
32,100
30,990
29,870
28,760
27,640
26,530
25,410
24,300
23,180
22,070
20,950
19,830
18,720
17,580
16,440
15,310
14,170
13,030
11,890
10,760
9,620
8,480
7,340
6,210
16,450
16,010
15,560
15,100
14,650
14,200
13,750
13,300
12,850
12,400
11,950
11,490
11,040
10,590
10,130
9,670
9,210
8,750
8,290
7,830
7,370
6,910
6,450
5,990
5,530
16,450
16,010
15,560
15,100
14,650
14,200
13,750
13,300
12,850
12,400
11,950
11,490
11,040
10,590
10,130
9,670
9,210
8,750
8,290
7,830
7,370
6,910
6,450
5,990
5,530
a.三輪以上の自動車(軽自動車を除く)
21,750
b. 小 型 二 輪 自 動 車
c.軽自動車
21,310
検査対象車
検査対象外車
31,580
26,490
20,870
20,430
19,990
19,540
19,100
18,660
18,220
17,770
17,330
16,890
21,300
16,000
10,600
被けん引自動車(被けん引軽自動車を除く)
5,100
5,100
5,100
5,100
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
検査対象車
5,100
5,100
5,100
5,100
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,090
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
5,080
被 け ん 引 軽 自 動 車
5 日
契 約
検査対象外車
5,160
5,150
5,140
5,120
5,110
平成23年3月現在 禁無断転載・複製
平成23年3月現在 禁無断転載・複製
本 土 用
⑵ 営業用乗用自動車保険料表
営業用乗用自動車のA、B、CおよびDの車種区分は下表のとおり
(単位 円)
保険期間
車 種
A
営 業 用 乗 用 自 動 車
13か月
契 約
12か月
契 約
11か月
契 約
10か月
契 約
9か月
契 約
8か月
契 約
7か月
契 約
6か月
契 約
5か月
契 約
4か月
契 約
3か月
契 約
2か月
契 約
1か月
契 約
123,430 114,490 105,370
96,250
87,130
78,010
68,890
59,780
50,660
41,540
32,420
23,300
14,190
B
98,040
91,010
83,850
76,690
69,530
62,360
55,200
48,040
40,880
33,720
26,550
19,390
12,230
C
74,560
69,310
63,960
58,600
53,250
47,900
42,540
37,190
31,840
26,480
21,130
15,780
10,420
D
30,570
28,650
26,680
24,710
22,750
20,790
18,820
16,860
14,890
12,930
10,960
9,000
7,030
5 日
契 約
「使用の本拠地」および「自動車の種別」の表示は下表のとおり
使 用 の 本 拠 地
都
市
道
区
府
県
等
自 動 車 の 種 別
証明書上の表示
ハ イ ヤ ー、
タクシー区分
証明書上の表示
適用保険料12か月
グループ 保険料 円
札 幌 運 輸 支 局
(除札幌市)
札
幌
区分せず
営乗 B
91,010
函 館 運 輸 支 局
函
館
区分せず
営乗 B
91,010
室 蘭 運 輸 支 局
室
蘭
区分せず
営乗 B
91,010
旭 川 運 輸 支 局
旭
川
区分せず
営乗 B
91,010
帯 広 運 輸 支 局
帯
広
区分せず
営乗 B
91,010
釧 路 運 輸 支 局
釧
路
区分せず
営乗 B
91,010
北 見 運 輸 支 局
北
見
区分せず
営乗 B
91,010
札
市
札
幌
市
区分せず
営乗 A
114,490
京
都
(除特別区)
東
京
都
B
91,010
東
幌
東 京 都 特 別 区
神
奈
川
県
(除横浜市、川崎市)
武蔵野市・三鷹市
東京都特別区
神
奈
川
県
横
浜
市
横
浜
市
川
崎
市
川
崎
市
知
県
(除名古屋市)
愛
知
県
愛
区分せず 営乗
(除武蔵野市、三鷹市のハイヤー)
ハイヤー
営乗
(ハイヤー)
C
69,310
ハイヤー
営乗
(ハイヤー)
C
69,310
タクシー
営乗
(タクシー)
A
114,490
区分せず
営乗 B
91,010
ハイヤー
営乗
(ハイヤー)
C
69,310
タクシー
営乗
(タクシー)
A
114,490
ハイヤー
営乗
(ハイヤー)
C
69,310
タクシー
営乗
(タクシー)
A
114,490
区分せず
営乗 B
91,010
使 用 の 本 拠 地
都
市
道
名
古
京
府
県
等
証明書上の表示
屋
市
名
都
府
(除京都市)
京
都
府
市
京
都
市
阪
府
(除大阪市)
大
阪
府
京
大
区
都
大
阪
府
大
大
阪
市
大
庫
県
(除神戸市)
兵
兵
兵
庫
県
神
神
戸
市
神
福
福
岡
県
(除北九州市、福岡市)
北
自 動 車 の 種 別
州
阪
屋
証明書上の表示
ハイヤー
営乗(ハイヤー)
C
69,310
タクシー
営乗(タクシー)
A
114,490
区分せず
営乗 B
91,010
ハイヤー
営乗(ハイヤー)
C
69,310
タクシー
営乗(タクシー)
A
114,490
B
91,010
区分せず 営乗
(除大阪市域のハイヤー)
グループ 保険料 円
域
ハイヤー
営乗(ハイヤー)
C
69,310
阪
市
タクシー
営乗(タクシー)
A
114,490
庫
県
B
91,010
戸
市
市
ハ イ ヤ ー、
タクシー区分
域
ハイヤー
営乗(ハイヤー)
C
69,310
戸
市
タクシー
営乗(タクシー)
A
114,490
岡
県
区分せず
営乗 B
91,010
市
区分せず
営乗 A
114,490
北
市
福
岡
市
区分せず
営乗 A
114,490
上 記 以 外 の 県
○
○
県
区分せず
営乗 B
91,010
岡
九
市
区分せず 営乗
(除神戸市域のハイヤー)
市
福
九
古
適用保険料12か月
州
営業用乗用自動車の車種欄においてA、B、CおよびDは、それぞれ次の区分
による車種を表わすものとする。
ただし、離島を使用の本拠とする営業用乗用自動車は、離島の保険料表を適用
する。
A………東京都の特別区、大阪市、名古屋市、京都市、横浜市、神戸市および川
崎市に使用の本拠を有するタクシーならびに札幌市、北九州市および福
岡市に使用の本拠を有する営業用乗用自動車(個人タクシーを除く。
)
B………札幌運輸支局(札幌市を除く。)、函館運輸支局、室蘭運輸支局、帯広運
輸支局、釧路運輸支局、北見運輸支局、旭川運輸支局、青森県、岩手県、
宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、
千葉県、東京都、(特別区のタクシーならびに特別区、武蔵野市および
三鷹市のハイヤーを除く。)、神奈川県(横浜市のタクシーおよびハイ
ヤー、川崎市のタクシーおよびハイヤーを除く。
)
、新潟県、富山県、石
川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県(名古屋市の
タクシーおよびハイヤーを除く。)、三重県、滋賀県、京都府(京都市の
タクシーおよびハイヤーを除く。)、大阪府(大阪市のタクシー、大阪市
域のハイヤーを除く。)、兵庫県(神戸市のタクシー、
神戸市域のハイヤー
を除く。)、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口
県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県(北九州市、福岡市を除
く。)、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県および鹿児島県に使用
の本拠を有する営業用乗用自動車(個人タクシーを除く。
)
C………東京都の特別区、武蔵野市、三鷹市、大阪市域、名古屋市、京都市、横
浜市、神戸市域および川崎市に使用の本拠を有するハイヤー
D………個人タクシー
(注)
車種区分の表中、大阪市域とは、大阪市、堺市、豊中市、池田市、吹田市、泉大津市、高槻市、
守口市、枚方市、茨木市、八尾市、寝屋川市、和泉市、箕面市、柏原市(大和川以北の区域に限る。
)
、
門真市、摂津市、高石市、東大阪市、三島郡島本町および泉北郡忠岡町をいい、神戸市域とは、神戸
市、尼崎市、明石市(瀬戸川以東の区域に限る。
)
、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市および
川辺郡をいう。
平成23年3月現在 禁無断転載・複製