愛媛県立松山中央高等学校図書委員会平成２８年１２月９日発行図書館だより１２月号２学期末考査も終わり、今年もあと残すところ 1 か月ほどとなりました。12 月といえば、クリスマスに大晦日。精一杯過ごした今年一年が終わろうとする寂しさもさることながら、街には至る所にクリスマスツリーが飾られ、クリスマスソングがあふれて華やかな雰囲気です。とはいえ、来月にセンター試験を控えている３年生にとっては、それどころではないのかもしれませんね。「読書三余」という言葉にもあるとおり、冬は読書をするのにぴったりな季節です。深々とした夜に、本が紡ぎ出す世界に浸ってみてはどうでしょうか。とかく慌しく忙しい年末ですが、今年読んだ本をもう一度読み返してみるのもまた楽しい過ごし方です。今年一年の終わりには、ぜひ読書をしてみてくださいね。 Cｈristmas Special Week 2016 １２月１４日（水）～１２月２０日(火）冬季休業中図書館利用案内１開館日１２月２２日（木）～２８日（水）４日間＊土・日、祝日、ゼミのない１２月２９日(木)～１月６日(金)は閉館しています。新年は、新学期１０日(火)から開館です。２開館時間１２：４５～１６：３０＊ただし、貸出時間は１２：４５～１３：４５です。＊１人３冊まで貸し出せます。冬休み中に借りた本の返却は、新学期でかまいません。３注意事項・図書館内は飲食禁止です。持ち込まないでください。・荷物は入り口から入って左手のロッカーへ入れてください。ただし学習等に必要な物のみ、持ち込んでもかまいません。・館内は私語禁止です。他の人の邪魔にならないように、静かに利用してください。・ストーブの管理は先生方が行いますので、生徒の皆さんは勝手にスイッチを入れたり設定温度を変更したりしないでください。期間中図書を借りた人全員に福引のチャンスあり！期間中先着１００名限定!!!（何が当たるかは・・・当たってからのお楽しみ!) 【恒例】松山市立中央図書館に｢青春本棚｣新設！その命名者は･･･中央生! カウンターでは、サンタとトナカイのルドルフが皆さんをお待ちしてます。松山市立中央図書館(コミセンにある図書館です)に中高生向けの図書を集めたコーナーが新設されました。コーナー名は「青春本棚」。なんと本校図書委員の稲田莉沙さん（３年４組）が考えた名前です。今まさに青春を謳歌している皆さんにぴったりな名前ですね。立ち寄ってみると、気になる本と出会えるかもしれません。松山市立中央図書館一階南奥のスペースに常設コーナーとして設置されていますので、皆さんも「青春本棚」を大いに利用してください！図書館は今、全館クリスマスムード一色です！雰囲気を味わうだけでも OK です。ぜひ図書館に足を運んでみてくださいね！！ステファニー先生が、「漱石国際エッセーコンテスト」で、最優秀賞を受賞しました！夏目漱石没後百年を機に、日本語を母語としない人から、「漱石とわたし」をテーマに日本語エッセーを募集した「漱石国際エッセーコンテスト」（朝日新聞社、岩波書店、国際交流基金、フェリス女学院大学主催）。７２点の応募作品から、見事ステファニー先生が最優秀賞を受賞しました！先生は、夏目漱石の作品を学生時代に読んだことにより、翻訳者になるという夢を抱いたそうです。ステファニー先生のエッセーを読むと、先生のひたむきさに勇気付けられます。本館東側階段(１F～２F)の踊り場にステファニー先生の記事が掲示されています。ぜひ読んでみてくださいね。 Librarians’Eyes 皆さんは、サンタクロースのモデルとされる人物を知っていますか？その人物は４世紀の東ローマ帝国の神父、聖ニコラウスさんという人物だそうです。貧しくて、生活のためには娘を嫁がせるしかできない家に、彼が金貨を投げ入れたところ、暖炉の前にかけてある靴下の中に金貨が入りました。その金貨のおかげで娘を嫁がせずにすみ、家族全員が喜んだ、というエピソードに由来しているのだそうです。素敵なお話ですね。また、サンタクロースのそりをひくトナカイも、実は九頭いる（公式では八頭）ということも知っていましたか？その中で最も有名なのが、Rudolph （ルドルフ）という名前のトナカイです。彼は「The Red-Nosed Reindeer」、何とあの「真っ赤なお鼻のトナカイさん」なのです。身近な存在であるサンタクロースやそのトナカイですが、調べてみるといろいろなことが分かります。クリスマスについていろいろ調べてみてください。皆さんにとって幸せなクリスマスでありますように。