Society-In/Societal Leaders ケーススタディ 003 執筆者:研究室 荒木健次 2013 年 9 月 日本マイクロソフト株式会社 (業務執行役員 社長室 室長 シチズンシップリード 牧野益巳 氏) 何故、社会課題解決にむかうのか。そこにある5つのもの ~ITの可能性と一流の経営に挑むトップランナーからの考察~ はじめに マイクロソフトは、“Realizing Potential”=「世界中のすべての人々とビジネスの持 つ可能性を、最大限に引き出すための支援をすること」を企業ミッションに掲げ、世界各 国で各地域の状況に合わせたさまざまな企業市民活動を推進している。 こと日本においても、人々やビジネスが直面する多様な社会的課題の解決に焦点を当て た取り組みを、政府機関、地方自治体、業界団体、NPOなどの“マルチステークホルダ ー”との連携・協働により、加速させている。 ベンチャーからグローバルな巨大企業へと駆け上がった外資系ITの先駆が、企業市民 という米国の文化的価値観をもとにしながらも、もはやその域を脱すると見られるほどに、 広く社会との関係を強める動きは、企業を取り巻く世界の潮流を示す象徴とも映る。 そこにあるもの、その真髄に触れるべく、現在、日本マイクロソフトの業務執行役員と して経営に携わり、またシチズンシップリードとして社会接点の現場を取り仕切る、経営 と社会課題解決をつなぐ存在へのインタビューを通じ、そこから感じ取ったもの、読み取 ったことをお伝えする。 ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 1 社会課題解決とITは、もはや切っても切れない関係 “何故、日本マイクロソフトは社会課題解決にむかうのか” あらためて、この余りにも素朴な疑問を、本事例研究の出発点とした。 何故なら、この“そもそも論”をいかに言えるのか、今回の同社のケースを通じ解き明 かすことが、CSRに対する偏ったものの見方や、企業=経済合理性の追求とする考え方 を打破する糸口になると思えたからである。 (ビル・ゲイツ氏が社会活動に至っているのは、 多くの人が知るところであろうが、企業組織として取り組むということは、同社の場合、 実際どういうことになるのか。 ) 事前調査を進めるなかで持った感触としては、もはや俗に言う「企業市民活動」 (=良き 企業市民として社会に貢献する)という言葉には収まらない、ということである。 そう思わせるほどに、同社の活動は、ホームページやフェイスブックサイトなどを通じ、 実に多彩な取り組みが繰り広げられており、また、片手間ではない組織としての“本気さ” がうかがえた。 一方、洗練された多彩な情報が示されているからこそ、その本質・根幹をどのように捉 えられるのか、 “そこにあるもの”をどのように感じられるのか、知りたいとする思いが募 った。 そして、1時間半のインタビューを終え、私のこうした欲求は、盲点ともいえるところ を突かれる格好で、見事に、いとも簡単に片付けられることとなった(本質は余りにも明 白と感じられた。 ) 同社にとって社会課題解決にむかうことは、もはや“本業そのもの”だったのである。 <“そこにあるもの”の一つ目の解 (因みに、ここで言う“本業”とは、短期的な収益のことではない。換言すれば、“ビジ ネスとの関係度”ということになる。牧野氏の言動を通じ、社会課題解決とITの接点は 極めて濃く、必然性が高いとの認識に至ったわけである。具体的内容は後述する。) すなわち、 「震災復興」 「地域再生」 「教育」 「就労支援」 「あたらしい働き方」 「遠隔医療」 等々、さまざまな社会課題解決とITは、もはや“切っても切れない関係”にあるのであ る。そしてまた、ITというネットワーク・テクノロジーの実用度を高め、これによるビ ジネスの持続的成長を図るうえで、上記の例に見る社会課題解決にむかうことは、もはや ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 2 必然とさえ見られるのである。 このことを、今回のインタビューを通じ、あらためて思い知ることとなった。 組織としての原体験はインドにあり これに至る同社の組織としての原体験は、10年前の2003年、当時、まだ米・マイ クロソフトの経営トップであったビル・ゲイツ氏の肝入りで始められた、インドの国家プ ロジェクト(2003年~)への参画にある。国を挙げてIT産業を推進すべく、IT人 材の育成を国策として進め、また、一方でこれらを通じ、深刻化する貧困問題や格差解消 を図ることなどが掲げられた。 ここで、国家レベルで抱える課題を、本業であるITで解決するという同社としてのあ らたな活路が描かれ、また実際の社会課題の現場を通じ、従来以上にITと教育のつなが りが見出されることになったのである。インド社会に根差す外国企業として、同国の経済 発展シナリオへの貢献といった「大きなWin-Win」を生み出す視座がもたらされるこ とになったと言える。 因みに、その後10年余の期間で築き上げられたインドでのIT人材育成の実績は、 以下の通りである。 【マイクロソフト社のインドでのIT人材育成支援の実績】 *03年から2012年までの累計 研修した教員:70万人 研修した教員が教えた学生:3500万人 教員が影響を与えた人:1500万人 設立したIT教育機関:12 日本マイクロソフト作成資料より *教員が影響を与えた人:コミュニティを指す *設立したIT教育機関:一例として、同国の大学と共同設立した国際オンライン学習センターなど ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 3 年間平均しておよそ350万もの人々が、マイクロソフトの教育プログラムを受講した ことになる。教員養成(7万人/年平均)やその先の影響を与えた人々を含め、桁違いの数 である。 (但し、同国の12億を超える人口からすれば、まだ極めてごく一部に過ぎない。 因みに、受講した学生累計3500万人の数でみても、全人口比で僅か3%にも満たない。 驚くべき潜在可能性である。) 尚、2004年には、マイクロソフト社のリサーチセンター(研究所。MSRI)が、 インド・バンガロールに設置されている。12億以上の人口の大半が、ITとは無縁な農 村地域で生活するなか、こうした人々がコンピューターや科学技術をどう有益なものにし ていけるか、長期視点でのITの社会的側面の研究を行っている。 このように、 “本業そのもの”といっても、やはりそこに至るには、こうした企業組織と しての原体験があり、また10年余にわたる継続した活動のなかでの実績とともに培われ た経験知の裏付けが存在する。<“そこにあるもの”の2つ目の解 これが基ともなり、マイクロソフトの日本法人(現日本マイクロソフト)でも、200 9年にあらたなビジョンを策定し(下図)、また、その後、経営戦略の一環と位置付けられ、 今に至る舵を切ることとなった。 日本マイクロソフト作成資料より ITの実力と可能性 では、 “もはや本業そのもの”と見た、同社のITによる社会課題解決への取り組みとは、 一体どんなものなのか。既に、実にさまざまな取り組みがなされており、全てをここで詳 細に記述することは困難であるが、その一例として「クラウド活用による中小企業のワー クスタイルイノベーションと限界集落の地域再生」という、 “中小企業のあたらしい働き方 ×組織活性×地域再生・雇用創出×マイクロソフトという“マルチ-Win”とも呼べる ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 4 ケースを紹介しておきたい。 因みに、同社の活動から見る社会課題解決とITの関係は、概ね以下の通りである。 その1. 「東北震災復興」 (×「就労支援」)×「IT」 ・被災地の災害ボランティアセンターにおける情報活用支援 ・ICTスキル講習ができる人材を育成し、被災地の就労機会を拡げる その2. 「中小企業の活性化支援」×「地域再生」×「IT」※後述のケース その3. 「教育」×「IT」 ・ 「21世紀型スキル」育成と体感型コンセプトルーム「21世紀の教室」他(*1) その4. 「就労・自立支援」×「IT」 ・高齢者、障碍者、就労環境に恵まれない若者や女性等にIT環境とノウハウを提供 その5. 「遠隔医療」×「IT」 ・五島列島などの離島と本土をウェブ会議システムで結び、病院間を連携 ・離島医療圏における医師不足や病院経営の課題解決支援 ◇本業のITビジネスによる社会課題解決への取り組み 「クラウド活用による中小企業のワークスタイルイノベーションと限界集落の地域再生」 同社では、徳島県神山町の限界集落の活性化にむけ、クラウドでのICT活用による地 域連携を進めている。きっかけは、東京にあるIT企業が、サテライトオフィスとして神 山町の古民家を活用して進出したことにある。 少し背景を説明しておくと、上記IT企業である株式会社ダンクソフトは、東京に本社 を置き、伊豆高原にサテライトオフィスを構えていたが、ブロードバンド環境が脆弱であ ったこともあり、徳島市から車で約40分に位置する神山町に移転することにした。同町 は、総面積のうち約8割が急傾斜地の山林であるが、2002年度からの「全県CATV 網構想」に基づき整備が進められ、その結果、 「限界集落」に至るまで光ファイバー網が隅々 にまで張り巡らされた、全国屈指の「高速情報通信網」が整備されることとなった。 (因みに、徳島県は、限界集落の割合が35.5%であり、全国平均の15・5%を大き く上回っている。 「平成22年 総務省・国土交通省調査」) 地元NPO法人のグリンバレーが、08年より空き家再生に乗り出し、Iターン者(= 出身地と別の地方に移り住むこと)の受け入れを進めるなかで、ダンクソフト社を始め、 東京のIT企業がサテライトオフィスとして進出することになっている。今では現地の人 材雇用にもつながっている模様である。 ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 5 (因みに、本ケースは「日経ビジネス」/2012年2月20日号でも取り上げられた。 「田舎で起業ラッシュのなぜ」 ~徳島県神山町にオフィスを設ける企業が相次いでいる。 新しい働き方を模索する企業と地元の思惑が合致した。 「場」を作る“神山モデル”は地域 作りの新しい形を示す~) 日本マイクロソフトは、オンライン会議システムやクラウド版のグループウェアを提供 し、ダンクソフト社の東京オフィスと神山町のサテライトオフィスをつなぎ、業務連携を 実現させることを始め、働き方支援及びビジネスの現場改善の支援を行っている。 本ケースでは、あたらしい働き方を模索する中小企業が、地元NPOや自治体との思い がつながったことがベースである。但し、一方での見るべきポイントとして、中小企業の 現場改善を支援することに、 “働き方のイノベーションを支援する”が加わり、またこれを 入り口として、地域経済の可能性をも拡げるという、より大きな出口の可能性の絵姿が描 けることである。また、これを実現させるためには、今回のように光ファイバー網のイン フラ整備だけでは事足りず、これを実生活のなかで生かしていく知恵、ITのノウハウが 欠かせないこと、そして何より、関係するさまざまな立場の人(=マルチステークホルダ ー)をつなげることである。こうした経験知を高めるその先には、国策としての地域や中 小企業の活性化を図る動きも視野に入れ、「日本に根付き、“より大きなWin-Win”を 生み出す」とするインドの原体験に通ずる構図が見えてくるのかも知れない。 ソーシャルメディアの台頭、その勢力拡大の一方で、とりわけ、これからの次世代の企 業にとっても、 “ビジネスインフラ”としての同社の存在価値は、あらためて高いことをう かがわせる(かくいう当社も、やはり Windows である) 。 この先、こうした地域連携によるスケールが拡がる過程においては、 “飛び道具”から“社 会基盤”としてさらに根付き、また、そこで蓄積されるであろう営みのなかから、あらた な価値が見出されることも、もはや既に起こっている未来とも言えよう。 因みに、示唆の一つとして加えると、単一の社会課題を見るのではなく、複数の社会課 題を掛け合わせて考えることで、あらたな活路が開けるということである。 徳島県の限界集落事例といえば、 「おばあちゃんたちの葉っぱビジネス」(上勝町)が有 名であるが、これも同社がインフラ整備をしているとのことであり、社会課題解決にむか うことでイノベーションが生み出され、これを実現する(支える)のがITなのである。 もちろんそこには、NPOなどの地域リーダーの存在が欠かせないが、社会課題解決と ITは、もはや切っても切れない関係にあり、また、さまざまなステークホルダーをつな ぐ地域社会の基盤としての可能性が開けるのである。 ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 6 ◇日本マイクロソフトの社会課題解決にむけた活動実績(*中央:樋口泰行 代表執行役社長) 日本マイクロソフト作成資料より 尚、同社は、その他にもさまざまな社会接点活動、課題解決にむけた活動を行っており、 その内容・実績は上図中の通りである。これらの活動と自社の成長の両立というCSV(= Creating Shared Value:共有価値の創造)に挑んでいる。 特筆される点として、現在の品川本社オフィスに移転した2011年2月から2013 年8月時点までの約2年半の間に、33万人ものお客さま、外部の人が同オフィスに訪れ ていることである。月当たり換算でおよそ1万人余の来訪者になり、また、日に換算する とおよそ400人規模となる。実に驚くべき数字である。オフィス・ワークスタイル・イ ノベーションに取り組む一環として、また広く社会に開こうとする“本気の姿勢”が、こ うした数字からもうかがえる。 トップダウンの推進力を生みだすもの このように、 “何故、社会課題解決にむかうのか”を出発点に、それは“もはや本業その ものである”と見て取れたこと、そして裏付けとしてのインドでの原体験、また同社がど ういった社会課題に対し、どのようにむかっているのか、翻って社会課題解決とITの“も はや切っても切れない関係”など、組織の外との関係性において見てきた。 しかしながら、ここで敢えて言うと、本来、いくらそうは言ってもなかなか進まないの が組織の常というものでもある。企業市民活動という元々の文化的な基盤があったにせよ、 ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 7 部分最適に留まる企業が多いなかにあって(つまり、一部のボランティア活動であり、中 長期的な社会ニーズを、事業と関係付ける必然性が具体的になっていない) 、同社はこれを いかに脱し、実行する推進力を持ち、また形づくり得たのか。そのカギは一体、何だった のか、同社における組織の内にある核心は何か。 端的に言えば、 「全体最適」に押し上げたということである。<“そこにあるもの”の3 つ目の解 そして、そこにはこれを実行可能にした牧野氏の存在と経営トップである樋口泰行社長 との関係性が見逃せない。 因みに、先に述べておくと、企業市民活動推進部の位置付けは、公共部門、政策渉外部 門と変遷し、現在、社長室に配置されている。経営戦略の一環としてトップダウンによる 強固な推進力を築いている。 内なる原点は、 “品質” 樋口社長は、2007年3月に同社の最高執行責任者となり、翌年、同社長兼米国本社 コーポレートバイスプレジデントに就任している。牧野氏との関係は、前職の日本ヒュー レット・パッカード社長時代の部下であり、同氏は、樋口社長の強い誘いにより、10年 来の職場から同社に移籍することとなった。 「手伝ってくれないか、と言われて、内容を聞かなくても返事するつもりだった。考え て、考えて、考え抜く。信念を持って一途に打ち込む人」 このように同氏が評するほど、樋口社長への信頼は厚かった。 また一方で、樋口社長は、就任後の顧客・パートナー訪問を通じ抱いた「マイクロソフ トをもっと信頼してもらわないと」とする強い危機感により、社長室に「CQO」 (チーフ・ クオリティ・オフィサー) 、品質保証責任者という役職をつくり、この重責を担う人材とし て牧野氏をスカウトし、任命したわけである。因みに、この「CQO」は世界のマイクロ ソフトでもこれが初のケースだったとのことである。 そして、その後、企業市民活動推進部は、牧野氏の手により社長室に移管されることに なる。「経営としてやらなければいけない」。こうした同氏の見識と思いにより、経営戦略 の一環として全体最適に格上げされ、各部門ののりしろを引き出し、組織全体としての力 に変える仕掛けとしくみ化が進められることになっている。 ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 8 品質ということ、お客さまやパートナーからの信頼ということに対する強い危機感が、 今に至る組織の内なる原点である。<“そこにあるもの”の4つ目の解 また、インドでの教訓・成功事例のグローバル展開を睨んでいたとはいえ、日本という 異なる環境で、さらには生きモノである組織のなかで大きな力に変えていくには、やはり 経営トップの思い切りが必要であり(ここでの例としては、CQO設置や外部からの人材 起用) 、これを支え、経営品質としての見地に立ち、全体最適化を実行可能にする参謀、そ してこの互いの強い信頼関係が根幹にあるのである。<“そこにあるもの”の5つ目の解 戦略を組織の構造として明示する 「 “一流の経営” 」 CQOとして品質畑を歩んできたからこその、牧野氏の強いこだわりをうかがわせる言 葉である。また、経営層としての立場で、社会課題解決にむかう歩みを客観性をもって語 る姿に、頭と心がつながっている熟達したバランスの良さを感じさせる。 また同時に、品質という視座をベースに、企業の立場で社会課題の現場感覚を持って、 戦略化し、組織の力に変えていこうとする同氏のような存在、あるいはポジションは、や はり未だ希少であると思えた。人材ということ、そして組織の構造を戦略を明示するもの として形づくることについて、あらためて考えさせられた。 これからのリーダー像について尋ねてみると、 「異なる文化の距離を埋める感性・感度を持つ人材」とのことである。 マルチステークホルダーの観点においては、もはや国家間だけではなく、企業間、セク ター間、世代間などをも含むものである。 こうした人材を創り出していく意味でも、社会課題との接点を強めていくことが必要と されるのであり、同氏のもとで“これからのIT企業の戦略そのもの”として、また従業 員を含むマルチステークホルダーで、さらに勢いを増すことが期待される。遠心力と求心 力を兼ね備えようとする、これからのむかうべき組織の姿と言えるのではないだろうか。 Great Place to Work® Institute of Japan の 2013 年「働きがい のある会社ランキング」で2位にランクインしている (7年連続 TOP10入り) ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 9 ◇日本マイクロソフト紹介ビデオ - 未来をつくる、あなたと 同社の従業員一人ひとりが、マイクロソフトという台の上に乗って、自らの想いを伝える。 ※上記写真図は、日本マイクロソフトのウェブサイトから許可を得て転載。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (*1) 「21世紀型スキル」 「マイクロソフト21世紀の教室 ~Windows in Classroom ~」 :世界の教育科学者や UNESCO、OECD などの国際教育機関が連携して、子どもたちがこれから身につけてい くべき能力として規定。コミュニケーションやコラボレーションの能力、課題発見・解決力などがある。 :初等中等教育機関、自治体の教育関係者を対象とした体感型コンセプトルーム (最新のICT環境を使った模擬授業を実施) ◇日本マイクロソフト株式会社の会社概要 ○本社所在地:東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー ○設立:1986 年 2 月 ○資本金:4 億 9950 万円 ○代表者:代表執行役 社長 樋口 泰行 ○従業員数:2,225 名(男性:1,736 名 女性:489 名) *2013 年 7 月 1 日現在 ○平均年齢:39.8 歳(男性:40.5 歳 女性:37.1 歳) ○事業内容:コンピュータソフトウエアおよび関連製品の営業・マーケティング ©2013 Fuji Xerox Learning Institute Inc. All rights reserved. 10
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