もう二度と

英語
37
NO.
〈解答〉
1 1 エ
2 イ
3 A t
o
B Do
n
'
t
4 a〔例〕Thi
swo
r
ki
sha
r
d,butwec
a
nl
e
a
r
ni
mpo
r
t
a
n
tt
hi
n
g
s
.
rpe
o
pl
e
,y
o
uc
a
nf
i
n
dan
e
wt
hi
n
g
.
b〔例〕I
fy
o
ut
hi
n
ka
bo
uto
t
he
5 〔例〕もう二度と自転車を歩道に駐車しません(という生徒たちの言葉)。
配点 各2点 14点満点
〈解説〉
1 〈長文和訳〉
こんにちは,みなさん。私の名前は明日香です。この前の7月に,私は駅の近くの書店
へ行きました。私が書店を出たあと,駅で車いすに乗ったお年寄りの男性を見かけまし
た。駅前にたくさんの自転車があったので,その男性は動くことができませんでした。
私はそのお年寄りの男性に駆け寄り,彼を助けました。そのお年寄りの男性は私に,「あ
りがとうございます。毎日たくさんの人が歩道に自転車を駐車するので,買い物に行く
ことは私にとって大変です」と言いました。彼の言葉を聞いたとき,私は悲しくなりまし
た。歩道の自転車は,彼にとって①危険だと私は思いました。
翌日,私はクラスで歩道の自転車について話しました。私はクラスメートに,「私たち
は,歩道に自分たちの自転車を駐車すべきではないということを理解しなければなりま
せん」と言いました。私のクラスメートは私の話を聞いてくれて,彼らのうちのひとりが,
「その通りです。そのことについて,私たちはあなたと何かしたいです」と言ってくれま
した。
クラスメートと私は,
放課後に学校の図書館で,
歩道の自転車について調べA ることを
始めました。私たちは学校の他の生徒に,「あなたは,いつも駅周辺の歩道に自転車を駐
車しますか」とたずねました。彼らのうちの一部は,この質問に「はい」と答えました。
イ 私たちはそれを知って悲しかったです。
私たちは,駅の歩道の自転車に関するたくさんの小冊子を印刷しました。夏休み期間
中に,私たちは駅でそれらを人々に配りました。土曜日には,私たちはボランティアグ
ループの手助けもしました。私たちは,歩道の自転車にステッカーを貼りました。その
ステッカーには,「ここに自転車を駐車B してはいけません 」と書かれていました。
とある土曜日に,私はボランティアグループの女性と話しました。私は彼女に,「この
ボランティアの仕事についてどのように感じていますか」とたずねました。彼女は,
「a この仕事は大変ですが,私たちは大切なことを学ぶことができます。 b もしあなた
が他の人のことを考えれば,新しい発見があるでしょう 」と答えました。彼女はすごいと
私は思いました。
10月のある日,クラスメートと私は,学園祭で歩道の自転車について話しました。た
くさんの学生が私たちの話を聞いてくれました。私たちが話し終わったあと,彼らの多
くが私たちに,「もう二度と自転車を歩道に駐車しません」と言ってくれました。私たち
は②彼らの言葉を聞いたとき,とてもうれしかったです。そのあと,歩道にそれほどたく
さんの自転車がないことに気付きました。私たちはそれが分かってとてもうれしかった
です。ありがとうございました。
1 da
n
g
e
r
o
usは「危険な」という意味。お年寄りの男性のセリフなどから推測する。
2 「私たちはそれを知って悲しかったです」という意味。
イ の直前で,明日香の学校の生徒の一部が,いつも歩道に自転車を駐車していると答
えたことについて述べられているので,イ に入れるのが適当である。
3 A 〈s
t
a
r
tt
o+動詞の原形〉「~し始める」
B 〈Do
n
'
t+動詞の原形~ .〉
「~してはいけません。」
4 a 「この仕事は大変ですが,私たちは大切なことを学ぶことができます。」
①肯定文:~です/~できます
②時制:現在形
③動詞:~です/~を学ぶことができます
「~ですが,」とあるので,接続詞の butを使って,
「この仕事は大変です」と「私
たちは大切なことを学ぶことができます」という二つの文をつなげる。
〈前半の「この仕事は大変ですが,」の部分について〉
主語は「この仕事」で,動詞には be動詞を用いる。「大変」には形容詞の ha
r
dな
どを用いる。よって,〈Thi
swo
r
ki
sha
r
d〉という文をまず作る。
〈後半の「私たちは大切なことを学ぶことができます」の部分について〉
e
a
r
n
主語は「私たち」なので we
,動詞は「~を学ぶことができる」なので c
a
nl
などで表現する。
「大切なこと」は i
mpo
r
t
a
n
tt
hi
n
g
sなどと表現すればよい。よって
〈wec
a
nl
e
a
r
ni
mpo
r
t
a
n
tt
hi
n
g
s
〉とする。
最後に,この二つの文を接続詞の butでつなぐ。
まとめると,
mpo
r
t
a
n
tt
hi
n
g
s
.
→ Thi
swo
r
ki
sha
r
d,butwec
a
nl
e
a
r
ni
となる。
b 「もしあなたが他の人のことを考えれば,新しい発見があるでしょう。」
①肯定文:~すれば/~でしょう
②時制:未来形
③動詞:~を考える/~があるでしょう
「もし~ならば,~でしょう」という文なので,接続詞の i
fを用いると判断する。
よって,文の形は,下のA,Bのいずれかになる。
A〈I
f+主語+動詞~ ,主語+動詞~ .〉
B〈主語+動詞~ i
f+主語+動詞~ .〉
ここではAに当てはめて解説する。
〈前半の《I
f+主語+動詞~ ,》の部分について〉
主語は「あなた」,動詞は「他の人のことを考える」なので,
〈I
fy
o
ut
hi
n
ka
bo
uto
t
he
r
pe
o
pl
e
,〉などとする。
〈後半の《主語+動詞~ .》の部分について〉
主語は「あなた」,動詞は「新しい発見があるでしょう」である。動詞部分は,
「あ
なたが新しい発見をするでしょう」などのように置きかえて考える。よって,〈y
o
u
c
a
nf
i
n
dan
e
wt
hi
n
g
.〉などとする。
まとめると,
→ I
fy
o
ut
hi
n
ka
bo
uto
t
he
rpe
o
pl
e
,y
o
uc
a
nf
i
n
dan
e
wt
hi
n
g
.
となる。
5 直前の1文を参照。この内容をまとめる。