第 24 回全国小学生作文コンクール 「わたしたちのまちのおまわりさん」

第 24 回全国小学生作文コンクール
「わたしたちのまちのおまわりさん」
審査員特別賞(低学年の部)
タイトル: ありがとうおまわりさん
氏名:毛利 優那
小学校名:兵庫県 加古川市立浜の宮小学校 二年
「あっ!!おまわりさんがおった。」
わたしと妹がこえをそろえて言いました。わたしの町のおまわりさんは、とてもいそがし
くてはたらきものです。そして、何よりとってもやさしいじまんのおまわりさんなのです。
その日もなかなかあえませんでした。なぜあいに行ったかというと、ひょうしょうじょう
をもらったことを、ほうこくするためです。じつはきょねん、よるねているときにどろぼ
うが入りました。そのときにきてくれたおまわりさんが、とてもしんせつで、
「わるいことばかりではないですよ。きっといいこともありますよ。
」
と、はげましてくれました。だから、ほうこくをしたくてこうばんに行きました。そこに
は、三人のおまわりさんがいて、わたしに、
「どうしましたか?。
」
とたずねました。ちょっとドキッとしたけど、
「ひょうしょうじょうをもらったの。」
というと、
「見せて見せて!!すごいやん、がんばったな。
」
と、えがおでほめてくれました。さいしょは、こわそうと思ったけど、すごくやさしかっ
たです。おせわになったおまわりさんはいなかったけど、たくさんのおまわりさんにほめ
てもらえて、とてもうれしかったです。そして、何日かたって、わたしの家にパトカーに
のったおまわりさんがきました。そこには、おせわになったおまわりさんがいて、
「おめでとう!!よくがんばったな。」
と、言いにきてくれました。とてもいそがしいしごとなのに、わたしのために家まできて
くれて、おまわりさんのしごとは、人をよろこばせるしごとでもあるんだなと思いました。
おまわりさんへ。いそがしいのにわたしのためにありがとう。とてもうれしかったです。
わたしも、おまわりさんのように、やさしい人になろうと思います。