z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG - GFS) SA88-8601-10 (英文原典:SA22-7635-14) z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG - GFS) SA88-8601-10 (英文原典:SA22-7635-14) お願い 本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、 541 ページの『特記事項』に記載されている情報をお読みください。 本書は、SA88-8601-09 (英文原典: SA22-7635-13) の改訂版です。 本書は、z/OS バージョン 1 リリース 9 (5694-A01) および新しい版で明記されていない限り、以降のすべてのリリ ースおよびモディフィケーションに適用されます。 お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示さ れたりする場合があります。 原典: SA22–7635–14 z/OS MVS System Messages Volume 5 (EDG - GFS) 発行: 日本アイ・ビー・エム株式会社 担当: ナショナル・ランゲージ・サポート 第15版第1刷 2008.8 © Copyright International Business Machines Corporation 1988, 2008. All rights reserved. 目次 本書について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . v MVS システム・メッセージ資料の対象読者 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi 本書の使用法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi さらに情報を見つけるには . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi 最新のメッセージ情報を見つけるには . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vii Web 上の最新情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vii LookAt を使用してメッセージの説明を検索 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vii IBM Health Checker for z/OS の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . viii 変更の要約 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ix 第 1 章 はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . メッセージ形式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . メッセージ本文の形式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . MCS/SMCS コンソールに送られるメッセージ . . . . . . . . . . . . JES2 システムにおいてハードコピー・ログに送られるメッセージ . . . . . JES3 システムにおいてハードコピー・ログに送られるメッセージ . . . . . ジョブ・ログ、ほかのデータ・セット、および表示端末に送られるメッセージ 複数行メッセージにおけるデータの切り捨て . . . . . . . . . . . . . メッセージ記述 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 記述項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 宛先コード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 記述子コード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . メッセージ・ディレクトリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ユーザー独自のメッセージ・ライブラリーの構築 . . . . . . . . . . . . 基本資料 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . オプション資料 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . CD-ROM コレクション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . メッセージの翻訳 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . システム・メッセージ・テキストの変更の検出. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 . 2 . 2 . 3 . 4 . 5 . 7 . 7 . 9 . 9 . 10 . 14 . 17 . 28 . 28 . 28 . 28 . 28 . 29 第 2 章 EDG メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31 システム DFSMSrmm メッセージの形式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31 第 3 章 ERB メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 315 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 375 EWX ホスト・メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 375 EWX サーバー・メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 481 第 5 章 GDE メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 531 第 6 章 GFSA メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 535 第 7 章 GFSC メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 537 付録. アクセシビリティー . . . . . . . . . . . . . 支援機能の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . ユーザー・インターフェースのキーボード・ナビゲーション z/OS についての情報 . . . . . . . . . . . . . . . © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 539 539 539 539 iii 特記事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 541 商標 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 542 iv z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 本書について 本書は、z/OS® (5694-A01) をサポートします。 この「MVS™ システム・メッセージ資料」は主として、システム・コンソールのシステム・オペレーター に出されるメッセージ、およびログに記録されるシステム・メッセージについて説明したものです。次のメ ッセージがあります。 v BCP および DFSMS/MVS™ によって出されるオペレーター・メッセージ。 v BCP および DFSMS/MVS によって出されるログ記録メッセージ。 v BCP および DFSMS/MVS によって出される一部の SYSOUT メッセージ。 SYSOUT メッセージは、通 常はバッチで実行されるユーティリティー (SPZAP など) によって出されます。 v BCP によって出されるバッチ・ジョブ・メッセージ。JES2 または JES3 がバッチ・ジョブに関して出 すメッセージは、JES のメッセージ資料に説明されています。 ほとんどの場合、対話式端末 (TSO/E および CICS® 端末など) で出されるメッセージは、それらの端末を サポートする特定のエレメントおよびプロダクト別に記載されています。 MVS システム・メッセージ資料の表題に、それぞれの資料に収められているメッセージ接頭部の範囲が示 されています。 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 2 巻 (ARC-ASA), SA88-8598 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS), SA88-8601 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 7 巻 (IEB-IEE), SA88-8603 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 v z/OS MVS システム・メッセージ 第 10 巻 (IXC-IZP), SA88-8606 ある特定のメッセージがどの資料で説明されているかわからない場合、LookAt ( vii ページの『LookAt を 使用してメッセージの説明を検索』を参照) を利用してください。このブックシェルフには、次のような資 料があります。 v MVS システム・メッセージ資料 v z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 v z/OS MVS システム・コード, SA88-8592 v z/OS and z/VM HCD Messages, SC33-7986 v z/OS JES2 メッセージ, SA88-8537 v z/OS JES3 メッセージ, SA88-8546 v z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 v z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 メッセージ接頭部に基づいて分類されたメッセージ資料のリストについては、 17 ページの『メッセージ・ ディレクトリー』を参照してください。 © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 v また、本書には、z/OS のコンポーネント、サブシステム、および製品が発行するメッセージに IBM® から 割り当てられている宛先コードと記述子コードも記載されています。宛先コードと記述子コードは、WTO および WTOR マクロの ROUTCDE および DESC キーワード・パラメーターによって指定されます。こ れらのマクロは、プログラムがメッセージの発行に使用する基本的な方法です。宛先コードは、メッセージ が表示される場所を示します。記述子コードは、メッセージの重要度、およびカラー表示オペレーター・コ ンソール上のメッセージのカラーを示します。 MVS システム・メッセージ資料の対象読者 システム・メッセージの資料は、システムから出されるメッセージを受け取るユーザーを対象にしていま す。 該当するのは通常、下記の作業を行うシステム・オペレーター、システム・プログラマー、およびア プリケーション・プログラマーです。 v オペレーティング・システムおよびそのサブシステムを初期設定する。 v システム活動をモニターする。 v システムが正しく作動するように保つ。 v システム問題を診断し訂正する。 v 問題プログラムのエラーを診断し訂正する。 本書の使用法 システム・メッセージの資料には、メッセージの説明および以下の内容が含まれています。 v 28 ページの『ユーザー独自のメッセージ・ライブラリーの構築』では、カスタマイズされたメッセー ジ・ライブラリーの作成方法を説明します。 v 17 ページの『メッセージ・ディレクトリー』には、すべてのメッセージ接頭部と、そのメッセージの説 明を記載している資料がリストされています。 v 1 ページの『第 1 章 はじめに』では、システムによるメッセージの出し方、そのメッセージの配置場 所、およびメッセージの形式について説明しています。 v 10 ページの『宛先コード』および 14 ページの『記述子コード』では、宛先コードと記述子コードの概 要を説明します。これらの節では、次の内容を説明します。 – 各コードの意味 – コードの指定方法 – システムでのコードの使用方法 宛先コードと記述子コードを使用したメッセージのルーティング方法については、「z/OS MVS 計画: 操 作」を参照してください。 メッセージの説明: メッセージの章は、メッセージ接頭部のアルファベット順に配列されています。各章に おいてメッセージは接頭部に続く番号順に配列されています。メッセージ説明の一般的記述については、 9 ページの『メッセージ記述』を参照してください。 さらに情報を見つけるには 必要に応じて、メッセージ文書は他の資料の情報を参照しますが、資料名には短縮形が使用されています。 z/OS を構成する全製品の正式資料名および資料番号については、z/OS 情報ロードマップ を参照してくだ さい。 多くのメッセージ説明では、以下のものについて言及しています。詳しい内容については、下記の資料を参 照する必要があります。 vi z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) v データ域と制御ブロック: z/OS MVS Data Areas, Vol 1 (ABEP-DALT)、z/OS MVS Data Areas, Vol 2 (DCCB-ITZYRETC)、 z/OS MVS Data Areas, Vol 3 (IVT-RCWK)、 z/OS MVS Data Areas, Vol 4 (RD-SRRA)、および z/OS MVS Data Areas, Vol 5 (SSAG-XTLST) を参照してください。 v ダンプ: 異常終了ダンプ、スタンドアロン・ダンプ、および SVC ダンプの例とその読み方については、 z/OS MVS 診断: ツールと保守援助プログラム を参照してください。ダンプからのコンポーネント出力 の例、およびその読み方と要求のしかたについては、z/OS MVS 診断: 解説書 を参照してください。 v コンポーネント、サブシステム、または製品の識別: IBM のモジュールあるいはマクロの名前からコン ポーネント、サブシステム、または製品を識別するには、 z/OS MVS 診断: 解説書 を参照してくださ い。モジュール接頭部の表およびマクロの表には、探索引数の PIDS 症状で使用されるプログラム ID が示されています。 v システム完了コードと待ち状態コード: z/OS MVS システム・コード を参照してください。 v Logrec データ・セット・エラー・レコード: 定様式のレコードについては、z/OS MVS 診断: 解説書 を 参照してください。 v トレース出力: 汎用トレース機能 (GTF) のトレース、命令アドレス・トレース、マスター・トレース、 システム・トレースおよびコンポーネント・トレースの情報の形式と意味については、z/OS MVS 診断: ツールと保守援助プログラム を参照してください。 v ハードウェア: Principles of Operation については、インストールしたハードウェア用の適切な資料を使 用してください。 最新のメッセージ情報を見つけるには MVS システム・メッセージ資料 (本書) は、累積的な資料です。すなわち、メッセージがシステムに追加 されると、そのメッセージが資料に追加されていきます。同様に、システムのメッセージが変更されると、 資料の中のメッセージも変更されます。しかし、メッセージがシステムから削除されても (発行されなくな っても)、そのメッセージは資料から削除されません。すなわち、最新のメッセージ資料を調べれば、シス テム・メッセージの最新の説明を得ることができます。 資料の最新版を見つけたい場合は、インターネットを利用できます。ブラウザーで z/OS ホーム・ページに アクセスし、「Library」アイコンをクリックします。 http://www.ibm.com/servers/eserver/zseries/zos/ z/OS ライブラリー域に入ったら、メッセージおよびコードのデータベースを使用して、目的のメッセージ ID を探してください。 Web 上の最新情報 z/OS の PTF カバー・レターおよび文書 APAR に示された最新情報については、次のサイトのオンライン 文書を参照してください。 http://publibz.boulder.ibm.com/cgi-bin/bookmgr_OS390/BOOKS/ZIDOCMST/CCONTENTS. 本書は、毎週更新し、z/OS 文書に組み込むまで資料の変更点をリストします。 LookAt を使用してメッセージの説明を検索 LookAt というオンライン機能により、多くの IBM メッセージや、いくつかのシステム異常終了およびコ ードに関する説明を検索できます。 LookAt では、通常、該当メッセージの説明がただちに表示されるた め、従来の方法よりも短時間で、必要な情報を検索することができます。 本書について vii お客様は LookAt を使用して、以下のロケーションから、z/OS のエレメントやフィーチャー、z/VM®、 z/VSE™、および Clusters for AIX® and Linux™ についての IBM メッセージの説明を検索することができ ます。 v インターネット。 LookAt Web サイト (www.ibm.com/servers/eserver/zseries/zos/bkserv/lookat/) から、直 接 IBM メッセージの説明にアクセスできます。 v ご使用の z/OS TSO/E ホスト・システム。z/OS システムにコードをインストールし、TSO/E コマンド 行 (TSO/E プロンプト、ISPF、z/OS UNIX® システム・サービスなど) から LookAt を使用して、IBM メッセージの説明にアクセスできます。 v ご使用の Microsoft® Windows® ワークステーション。「z/OS Collection」(SK3T-4269) または「z/OS and Software Products DVD Collection」(SK3T-4271) から LookAt を直接インストールし、表示される Windows グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) から LookAt を使用することができます。 コマンド・プロンプト (DOS > コマンド行とも呼ばれる) 版は、LookAt の Windows 版をインストール したディレクトリーから引き続き使用できます。 v ご使用のワイヤレス・ハンドヘルド・デバイス。ワイヤレス・アクセス機能とインターネット・ブラウ ザー (ポケット PC 用 Internet Explorer、Palm OS 用 Eudora または Blazer、Linux ハンドヘルド・デバ イス用 Opera など) を装備したハンドヘルド・デバイスを用いて、www.ibm.com/servers/eserver/zseries/ zos/bkserv/lookat/lookatm.html から LookAt モバイル版を使用できます。 以下のものからコードを入手して、LookAt をご使用のホスト・システムまたは Microsoft Windows ワーク ステーションにインストールできます。 v 「z/OS Collection」(SK3T-4269) の CD v 「z/OS and Software Products DVD Collection」(SK3T-4271) v LookAt Web サイト (Download をクリックした後、お客様の要件に合ったプラットフォーム、リリー ス、コレクション、および場所を選択します)。ダウンロード中に入手できる LOOKAT.ME ファイルに 詳細が記載されています。 IBM Health Checker for z/OS の使用 IBM Health Checker for z/OS は、インストール・システムでシステム環境やシステム・パラメーターに関 する情報を収集するのに使用できる z/OS コンポーネントであり、潜在的な構成問題が可用性に影響を与え たり障害を引き起こしたりする前に、それらの問題を識別するのに役立ちます。個別のプロダクト、z/OS コンポーネント、または ISV ソフトウェアで、IBM Health Checker for z/OS フレームワークを利用した チェックを行うことができます。本書では、このコンポーネントに関連したチェックやメッセージについて 記述しています。 チェックや IBM Health Checker for z/OS に関する追加情報については、「IBM Health Checker for z/OS: ユーザーズ・ガイド」を参照してください。 SDSF では、チェックの管理を単純化するための機能も提供しています。追加情報については、「z/OS SDSF オペレーションおよびカスタマイズ」を参照してください。 viii z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 変更の要約 新規追加、変更、または削除メッセージにより、ご使用のシステムのオペレーション自動化ルーチンが影響 される可能性があります。ご使用のシステムのオペレーション自動化ルーチンが最新状態であり、z/OS メ ッセージおよびインターフェース変更の要約 にリストされた新規追加、変更、削除メッセージを反映して いるか確認してください。z/OS メッセージおよびインターフェース変更の要約 は、 z/OS Collection, SK3T-4269 および次の z/OS インターネット・ライブラリーで入手可能です。 http://www.ibm.com/servers/eserver/zseries/zos/bkserv/ 変更の要約 SA88-8601-10 (英文原典: SA22-7635-14) z/OS バージョン 1 リリース 9 2008 年 4 月更新 本書には、「z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS)」SA88-8601-09 (英文原典: SA22-7635-13) に記載されていた情報が含まれています。その目的は、z/OS バージョン 1 リリース 9 の サポートでした。 本書には、用語、細かな修正、および編集上の変更が含まれています。本文または図表に対して技術的な変 更または追加が行われている場合には、その個所の左側に縦線を引いて示してあります。 変更の要約 SA88-8601-09 (英文原典: SA22-7635-13) z/OS バージョン 1 リリース 9 本書には、「z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS)」SA88-8601-08 (英文原典: SA22-7635-12) に記載されていた情報が含まれています。その目的は、z/OS バージョン 1 リリース 8 の サポートでした。 本書には、整合性や検索の容易性を高めるための、用語、細かな修正、および編集上の変更が含まれていま す。 変更の要約 SA88-8601-08 (英文原典: SA22-7635-12) z/OS バージョン 1 リリース 8 2007 年 4 月更新 本書には、「z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS)」SA88-8601-07 (英文原典: SA22-7635-11) に記載されていた情報が含まれています。その目的は、z/OS バージョン 1 リリース 8 の サポートでした。 本書には、整合性や検索の容易性を高めるための、用語、細かな修正、および編集上の変更が含まれていま す。 変更の要約 SA88-8601-07 (英文原典: SA22-7635-11) z/OS バージョン 1 リリース 8 © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 ix 本書には、「z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS)」SA88-8601-06 (英文原典: SA22-7635-10) に記載されていた情報が含まれています。その目的は、z/OS バージョン 1 リリース 7 の サポートでした。 本書には、整合性や検索の容易性を高めるための、用語、細かな修正、および編集上の変更が含まれていま す。 変更の要約 SA88-8601-06 (英文原典: SA22-7635-10) z/OS バージョン 1 リリース 7 2006 年 4 月更新 本書には、「z/OS MVS System Messages, Vol 5 (EDG-GFS)」SA22-7635-09 (英文のみ) に記載されていた 情報が含まれています。その目的は、z/OS バージョン 1 リリース 7 のサポートでした。 本書には、整合性や検索の容易性を高めるための、用語、細かな修正、および編集上の変更が含まれていま す。 変更の要約 SA22-7635-09 (英文のみ) z/OS バージョン 1 リリース 7 本書には、「z/OS MVS System Messages, Vol 5 (EDG-GFS)」SA22-7635-08 (英文のみ) に記載されていた 情報が含まれています。その目的は、z/OS バージョン 1 リリース 6 のサポートでした。 変更情報: v OpenEdition という用語は、z/OS UNIX システム・サービスあるいは、 z/OS UNIX に置き換わりまし た。 本書には、整合性や検索の容易性を高めるための、用語、細かな修正、および編集上の変更が含まれていま す。 x z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 第 1 章 はじめに z/OS オペレーティング・システムは、z/OS の各エレメントと機能、およびそのシステムで実行中の各プロ グラム・プロダクトおよびアプリケーション・プログラムから、メッセージを出します。メッセージの出力 方法および出力先はさまざまです。 v WTO および WTOR マクロ: 大部分のメッセージは、WTO および WTOR マクロによって、以下のい ずれかの場所に出されます。 – コンソール – オペレーション・ログ (OPERLOG) – システム・ログ (SYSLOG) – ジョブ・ログ – SYSOUT データ・セット 宛先コードは、そのメッセージがどこに表示あるいは印刷されるかを決定します。オペレーティング・ システムによって出されるメッセージの宛先コードは、各メッセージに含まれています。 v WTL マクロまたは LOG オペレーター・コマンド: 一部のメッセージは、WTL マクロまたは LOG オ ペレーター・コマンドによって、システム・ログ (SYSLOG) に出されます。 v ダンプ・サービス・ルーチン: ダンプ・メッセージは、ダンプ・サービス・ルーチンによって出され、以 下の場所に生成されます。 – 対話式問題制御システム (IPCS) によって様式設定された、SVC ダンプ、独立型ダンプ、または SYSMDUMP ABEND ダンプ。 – 対話式問題制御システム (IPCS) によって様式設定されたトレース・データ・セット。 – ダンプ・サービスによって作成された ABEND ダンプまたは SNAP ダンプ。 IPCS によって様式設定されたダンプまたはトレース・データ・セットにおいて、メッセージは端末上に 対話式で、または印刷されたダンプに、表示されます。 v DFSMS/MVS アクセス方式: DFSMS/MVS アクセス方式によって以下のいずれかの場所に直接出される メッセージもあります。 – 出力データ・セット – ディスプレイ メッセージは、固有の必要に応じてそれぞれ異なる場所に送られます。例えば、コンソールに送られたメッ セージは通常オペレーター・コマンドの結果を表示して時にはオペレーター応答を必要とするのに対し、ハ ードコピー・ログに永久的に記録されたメッセージはおおむね監査に使用されます。メッセージを受信する 場所を理解することによって、メッセージ・フローの管理に役立てることができます。 コンソール 複数コンソール・サポート (MCS) コンソール、SNA 複数コンソール・サポート (SMCS) コンソー ル、または拡張 MCS (EMCS) コンソールに送られたメッセージは、オペレーターのためのものです。 どのメッセージを表示するかは、操作によって制御できます。メッセージ表示の制御については、 「z/OS MVS 計画: 操作」を参照してください。 システムは、表示されるかどうかにかかわりなく、コンソールに送られたすべてのメッセージをハード コピー・ログに書き込みます。 オペレーション・ログ 運用ログ (OPERLOG) は、OPERLOG がアクティブな SYSPLEX にある、各システムからの全てのメ ッセージ・トラフィックを記録します。運用ログは以下のデータから構成されています。 v コンソール間でやりとりするすべてのメッセージ © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 1 v オペレーターによって入力されたコマンドや応答 システム・ログ システム・ログ (SYSLOG) は、現行のシステムからのメッセージやコマンドを保管する SYSOUT デ ータ・セットです。SYSOUT データ・セットは、直接アクセス記憶装置 (DASD) の出力スプール・デ ータ・セットで、ジョブ入力サブシステム (JES2 か JES3 のいずれか) によって提供されます。イン ストール・システムでは、システム・ログを定期的に印刷するのが普通です。システム・ログは次のも ので構成されています。 v WTL マクロによって出されたメッセージ v オペレーター LOG コマンドによって入力されたメッセージ v 通常は、ハードコピー・ログ v システム・コンポーネントまたはプログラムからシステム・ログに送信されたメッセージ ジョブ・ログ ジョブ・ログに送られたメッセージは、ジョブを実行依頼したプログラマーのためのログです。ジョ ブ・ログは、JCL JOB ステートメントの MSGCLASS パラメーターでシステム出力クラスに指定しま す。 SYSOUT データ・セット SYSOUT データ・セットに送られたメッセージは、プログラマーのためのメッセージです。これらの メッセージは、アセンブラーかコンパイラー、リンケージ・エディターおよびローダー、およびアプリ ケーション・プログラムによって出されます。SYSOUT データ・セットおよび JCL JOB ステートメ ントの MSGCLASS パラメーターが同じクラスを指定している場合、プログラムに関するすべてのメ ッセージが同じ SYSOUT リスト上に現れます。 メッセージ形式 表示または印刷されるメッセージは、単独で出されることもありますし、タイム・スタンプなどの他の情報 と共に出されることもあります。以下にメッセージ本文の形式およびメッセージがそれぞれの場所に送信さ れる際の付属情報の形式について説明します。 メッセージ本文の形式 メッセージ本文は、応答 ID (オプション)、メッセージ ID、およびメッセージ・テキストの 3 つの部分か ら構成されています。使用できる形式は以下のとおりです。 id id id id id CCCnnn text CCCnnns text CCCnnnns text CCCnnnnns text CCCSnnns text id 応答 ID: これはオプションです。オペレーターの応答が求められる場合に現れます。オペレーターは 応答の中でこれを指定します。 CCCnnn, CCCnnns, CCCnnnns, CCCnnnnns, CCCSnnns メッセージ ID。 CCC メッセージを作成したコンポーネント、サブシステム、またはプロダクトを識別するための接頭 部。接頭部は 3 文字です。 S 2 メッセージを作成したサブコンポーネントを識別する接頭部に任意に追加するサブコンポーネント ID。サブコンポーネント ID は 1 文字です。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) nnn, nnnn, nnnnn 個々のメッセージを識別する通し番号。通し番号は、3 桁、4 桁、または 5 桁の 10 進数です。 s オプションのタイプ・コードで、以下のいずれかです。 A 処置: オペレーターは特定の処置を実行する必要があります。 D 判断 : オペレーターは選択肢から選択を行う必要があります。 E 処置延期: オペレーターは、時間が空いたときに処置をする必要があります。 I 情報: オペレーターの処理は不要です。 S 重大エラー: 重大エラー・メッセージは、システム・プログラマーのためのものです。 W 待機: オペレーターが必要な処置を実行するまで、処理が停止します。 text テキスト: このテキストは、情報の提供、エラーの説明、またはオペレーターへの処置の要求を行 います。 注: 以下のメッセージは、メッセージ本文に特別な書式を使用します。詳しくは、特定メッセージの章のを 参照してください。 v ADR メッセージ v CNL メッセージ v EWX メッセージ v IDA メッセージ v IEW メッセージ v IGW01 メッセージ MCS/SMCS コンソールに送られるメッセージ MCS/SMCS コンソールに送られるメッセージは、次のいずれかの形式で表示されます。 f f f f f f f f f hh.mm.ss sysname jobname message hh.mm.ss sysname message hh.mm.ss jobname message hh.mm.ss message sysname jobname message sysname message jobname message message 以下のような特定のメッセージの状況を示す文字。 | オペレーターはそのメッセージに対して求められている処置を実行しました。メッセージは削 除されました。 - メッセージは通知用のものです。オペレーターが処置を行う必要はありません。メッセージは システムまたは問題プログラムから出されました。 * メッセージは WTOR または許可プログラムから出たもので、特定の処置が必要です。このメ ッセージの記述子コードは、1、2、または 11 です。 @ メッセージは WTOR または問題プログラムから出たもので、特定の処置が必要です。このメ ッセージの記述子コードは、1、2、または 11 です。 第 1 章 はじめに 3 + メッセージは WTO マクロを使って問題プログラムによって出されたもので、特定のオペレー ター処置を必要としていません。 blank メッセージは、特定のオペレーター処置を必要としません。 hh.mm.ss タイム・スタンプ: 時 (00 から 23)、分 (00 から 59)、および秒 (00 から 59)。 sysname メッセージを出したシステムのシステム名。 jobname メッセージを出したタスクのジョブ名。ジョブがメッセージを出さなかった場合、このフィールドはブ ランクです。 message 応答 ID、メッセージ ID、およびテキスト。 JES2 システムにおいてハードコピー・ログに送られるメッセージ 複数コンソール・サポート (MCS) では、以下のメッセージ処理を取り扱います。 v JES2 システム v ローカル・プロセッサーの JES3 システム v JES3 に障害がある場合、グローバル・プロセッサーの JES3 システム 表示コンソールが使用されている場合、または複数のコンソールがアクティブにある場合、MCS は宛先コ ードが 1、2、3、4、7、8、および 10 のメッセージをハードコピー・ログに送ります。 その他のすべての メッセージは、システム・オプションまたは VARY HARDCPY オペレーター・コマンドによって、ハー ドコピー・ログに送ることができます。 ハードコピー・ログに送られたメッセージは、次の形式で表示されます。 tcrrrrrrr sysname yyddd hh:mm:ss.th ident msgflags message t message t lid message t c 行の最初の文字はレコード・タイプを示します。 D 複数行メッセージのデータ行。この行がメッセージの最後の行となる場合があります。 E 複数行メッセージの最終行またはデータ終了行。 L 複数行メッセージのラベル行。 M 複数行メッセージの先頭行。 N 応答を必要としない単一行メッセージ。 O オペレーター LOG コマンド。 S 単一行メッセージの継続表示または複数行メッセージの先頭行の継続表示。出力装置のレコー ド長との関係で、この継続表示が必要になる場合があります。 W 応答を必要とするメッセージ。 X LOG コマンドまたはシステム・メッセージから生成されたものではないログ項目。 行の 2 番目の文字は、その行がコマンドに起因して生成されたものかどうかを示します。 C 4 コマンド入力。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) R コマンド応答。 I 内部的に出されたコマンド。ジョブ ID に、内部の発行元の名前が含まれます。 blank コマンド入力でも、コマンド応答でもないもの。 rrrrrrr 宛先コード 1 から 28 の 16 進表示です。この 16 進数の意味を知るには、それを 2 進数に変換して ください。2 進数の 1 はそれぞれ、1 つの宛先コードを表しています。たとえば X'420C' は、ここに 示すように宛先コード 2、7、13、および 14 を表しています。 Hexadecimal: 4 Binary: 0 1 0 0 Routing Codes: 1 2 3 4 2 0 0 1 0 5 6 7 8 0 0 0 0 0 9 10 11 12 C 1 1 0 0 13 14 15 16 sysname parmlib の SYSNAME パラメーターからのシステム名。 yyddd 年 (00 から 99) および年初からの日数 (000 から 366) として示される年間通算日。 注: パラメーター・ライブラリーの CONSOLxx メンバーに HCFORMAT(CENTURY) を指定した場 合、年間通算日は yyyyddd として表示されます。 hh:mm:ss.th 時 (00 から 23)、分 (00 から 59)、および 100 分の 1 秒 (00 から 99) として示されるタイム・スタ ンプ。 ident 行の 2 番目の文字がブランクの場合は、そのメッセージを出したタスクのジョブ ID。 行の 2 番目の文字が C または R の場合、このフィールドには以下のいずれかが含まれます。 jobid ジョブからメッセージが出ている場合は、メッセージを出したタスクのジョブ ID。 consname コマンドを出したコンソールの名前または、メッセージを受信したコンソールの名前。 INTERNAL 問題プログラムまたはシステムが生成したコマンドの場合。 INSTREAM 入力ストリームから読み取られたコマンドの場合。 blank MCS がメッセージの発行元も宛先も判別できなかった場合。 lid 複数行メッセージの 2 番目以降の行についての複数行 ID。(1) 先頭行のメッセージ・テキストの後、 または (2) メッセージ域の中で、先頭行の続きのテキストではないメッセージ・テキストの前にこのフ ィールドが現れます。この ID は、同一メッセージのすべての行に表示されます。 msgflags インストール・システム出口およびメッセージの抑止フラグ。ハードコピー・ログのメッセージ・フラ グの説明については、「z/OS MVS Data Areas, Vol 2 (DCCB-ITZYRETC)」の HCL を参照してくださ い。 message 応答 ID、メッセージ ID、およびテキスト。応答 ID およびメッセージ ID は、複数行メッセージの 先頭行にのみ表示されます。 JES3 システムにおいてハードコピー・ログに送られるメッセージ JES3 システムにおいて JESMSG ハードコピー・ログに送られるメッセージは、次のような形式で表示さ れます。 第 1 章 はじめに 5 hh:mm:sst message MLOG/DLOG ハードコピー・ログに送られるメッセージは、次の形式で表示されます。 dest console yyddd hhmmsstia[prefix] message dest MVS 宛先コードに対応する JES3 宛先クラスです。 console 次のような JES3 または MVS コンソール名です。 blank コンソール名なしで出されたメッセージの場合。 nnnnn JES3 初期設定ストリームからの JES3 コンソール名 (JNAME)。これはリモート・コ ンソールにのみ適用されます。 cnname MCS コンソール名、SYS1.PARMLIB(CONSOLxx) 内の CONSOLE 定義下にある NAME(cnname) パラメーターに指定されます。 INTERNAL 問題プログラムまたはオペレーティング・システム・ルーチンによって生成されたコマ ンドの場合。 NETWORK ネットワーク・ジョブ入力 (NJE) コンソールに対して出されたメッセージの場合。 yyddd 年 (00 から 99) および年初からの日数 (000 から 366) として示される年間通算日。 注: パラメーター・ライブラリーの CONSOLxx メンバーに HCFORMAT(CENTURY) を指定した場 合、年間通算日は yyyyddd として表示されます。 hhmmsst 時 (00 から 23)、分 (00 から 59)、秒 (00 から 59)、そして 10 分の 1 秒 (0 から 9) で示されるタ イム・スタンプ。 i 次のような、JES3 スペース制約に関するアテンション標識。 blank 通常出力、または処置不要のもの。 # メッセージは自動的に、または別のコンソールからのコマンドによって再び経路指定さ れる。 % 最小スペース (トラック) 状況 (JSAM)。 = 限界スペース (トラック) 状況 (JSAM)。 < 最小バッファー状況 (JSAM)。 注: 上記の 4 つの記号は、JES3 初期設定ストリーム中の CONSTD ステートメントによって変更する ことが可能です。 a 6 次のような処置接頭文字です。 blank 通常メッセージ。 + グローバル・プロセッサー上で出された JES3 入力コマンド。 - グローバル・プロセッサー上で出された MVS 入力コマンド。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) オペレーターの処置が必要。 prefix sysname R=jobname JES3 アドレス・スペースの外部またはローカル・プロセッサー上で出されるメッセージにオプション で付けられる次のような接頭部です。 sysname メッセージを出したプログラムが作動しているシステムの名前。JES3 は、 JES3 初期設定ストリ ーム中の MAINPROC ステートメントの ID パラメーターからこの名前を判別します。 jobname メッセージを出しているプログラムのジョブ名。システム・ルーチンの場合には、すべてブランク です。 message 応答 ID、メッセージ ID、およびテキスト。 ジョブ・ログ、ほかのデータ・セット、および表示端末に送られるメッセー ジ ジョブ・ログ、ほかのデータ・セット、および表示端末に送られるメッセージは、それらを出したプログラ ムによって設計された形式で表示されます。 複数行メッセージにおけるデータの切り捨て 以下の条件のいずれかでは、システムは複数行メッセージを切り捨てる必要があります。 v メッセージをシスプレックス内の 1 つのシステムから別のシステムに転送する場合、システムを送信ま たは受信するとエラーが発生して、メッセージの一部または全部が表示されなくなることがあります。 この原因としては以下のいずれかが考えられます。 – 発行システムが停止または静止している。 – 発行システムが複数行メッセージを完了できなかった。 – 発行システムの XCF バッファーが不足している。 – シスプレックス通信に中断が生じた。 – 受信システムでエラーが発生した。 上記の条件のどれかが発生する場合、次のメッセージの 1 つがメッセージ・テキスト内に現れ、そのよ うなエラーを示します。 LOSS OF DATA - MESSAGE COMPLETION FORCED LOSS OF INTERMEDIATE MESSAGE DATA v 複数行のメッセージについて 30 秒経過した後もデータ行または終了行が出ていない場合、システムは 次の終了行を出します。 MESSAGE TIMED OUT - MESSAGE COMPLETION FORCED v 接続要求が 65533 行の限度を超えると、システムは次の行を出してメッセージを切り捨てます。 EXCEEDED LINE LIMIT - MESSAGE COMPLETION FORCED v 複数行メッセージが終了行なしに出され、システムがメッセージを一時的に保管するスペースを入手で きない場合、システムは次のテキストを出してメッセージを切り捨てます。 CONNECT UNAVAILABLE - MESSAGE COMPLETION FORCED v 複数行接続要求が出され、システムが接続行を保管するスペースを入手できない場合、システムは次の テキストを出してメッセージを切り捨てます。 第 1 章 はじめに 7 CONNECT UNSUCCESSFUL - MESSAGE COMPLETION FORCED v メッセージがコンソール・メッセージ・キャッシュの 80% に収まるには長すぎる場合、システムは次の テキストを出してメッセージを切り捨てます。 MESSAGE TRUNCATED FOR CONSOLE MESSAGE CACHE v MCS コンソール上に表示するには WTO バッファーが不足している場合、画面の表示は以下のテキスト 行のいずれかを出して切り捨てられます。 NUMBER OF LINES EXCEEDED MLIM - MESSAGE TRUNCATED STORAGE CONSTRAINT - MESSAGE TRUNCATED 8 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) メッセージ記述 以下にそれぞれのメッセージの記述項目、特にルーティングと記述子コードについて説明します。 記述項目 メッセージ記述情報は、以下の項目によって提供されます。 説明 システムがそのメッセージを出した理由などを示す、メッセージの意味。 システムの処置 v このメッセージが報告するシステム状況が起きた結果、システムが行ったこと。システム状態と しては、ストレージの不足、ハードウェアやソフトウェアの障害、異常終了、待ち状態などがあ ります。 v ユーザー入力の結果としてシステムが行ったこと。ユーザー入力としては、システム・コマン ド、システムで実行されるジョブ、トランザクション、照会、あるいは他のユーザー・システム との対話などがあります。 オペレーターの応答 システム・オペレーターに対する指示。該当する場合は、行うべき決定と、とるべき処置などで す。 これは、オペレーター・コンソールに表示されるメッセージに対してだけ提供されます。 ユーザーの応答 エンド・ユーザーに対する指示。 これは、TSO/E 端末または ISPF (対話式システム生産性向上機能) アプリケーションなどの対話 式インターフェースで表示されるメッセージに対してだけ提供されます。 注: ほとんどのユーザー・メッセージは、「z/OS TSO/E メッセージ」などの、他のメッセージ資 料で説明されています。 アプリケーション・プログラマーの応答 アプリケーション・プログラマーに対する指示。 たとえば SPZAP などのジョブで作成されるような、SYSOUT に表示されるメッセージに対してだ け提供されます。 システム・プログラマーの応答 システム・プログラマーに対する指示。 オペレーターの応答、ユーザーの応答、またはアプリケーション・プログラマーの応答のほかに追 加の処置を必要とするメッセージに対してだけ提供されます。 ストレージ管理者の応答 DFSMSdfp™ ストレージ管理者に対する指示。 セキュリティー管理者の応答 セキュリティー管理者に対する指示。 セキュリティー関連メッセージに対してだけ提供されます。 問題判別 問題の原因を判別する、問題データベースを検索する、および必要な場合は問題を IBM サポート に報告するための追加の指示。これらの指示は、システム・プログラマーやシステム管理者など、 問題を解決できるカスタマー・サポートの担当者、経験あるセキュリティー管理者または経験ある ストレージ管理者のためのものです。 第 1 章 はじめに 9 問題判別プロシージャーの詳細情報については、「z/OS Problem Management」、およびそのメッ セージを出した製品またはエレメント用の診断ガイドを参照してください。たとえば、次のものが あります。 v DFSMS/MVS 診断ガイドおよび解説書 v z/OS JES2 診断 v z/OS JES3 診断 発行元 メッセージを出したエレメント、製品またはコンポーネント。 検出モジュール メッセージが出る原因となった状況を検出したモジュールの名前 (複数の場合もある)。 宛先コード WTO または WTOR メッセージの場合、メッセージの宛先コード。コードの意味について詳しく は、『宛先コード』を参照してください。 記述子コード WTO または WTOR メッセージの場合、メッセージの記述子コード。コードの意味について詳し くは、 14 ページの『記述子コード』を参照してください。 宛先コード 宛先コードは、システム・メッセージを表示先のコンソールに送信します。 1 つのメッセージに複数の宛 先コードを割り当てて、複数のコンソールに送信することができます。メッセージ・ルーティングの詳細に ついては、次のマニュアルを参照してください。 v z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Guide v z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference SET-WTO v z/OS MVS 導入システム出口 v z/OS MVS 初期設定およびチューニング 解説書 指定 宛先コードは、WTO または WTOR マクロの ROUTCDE パラメーターで指定されます。宛先コードを含 まないメッセージを指定すると、MVS は、その他のキューイング指定の存在や不足に基づいて、1 つ以上 のデフォルトの宛先コードを指定する場合があります。 記述子コードを含み、宛先コードとターゲット・コンソールを含まないメッセージを指定すると、 MVS は宛先コードを割り当てず、ハードコピー・ログにメッセージを書き出そうとします。 宛先コード、記述子コード、およびターゲット・コンソールのいずれも含まないメッセージを指定すると、 MVS は宛先コードのデフォルト・セットを割り当てます。このデフォルトの宛先コードのセットは、 MVS の初期設定時に、CONSOLxx parmlib メンバーの DEFAULT ステートメントで指定されます。 DEFAULT ステートメントでデフォルトの宛先コードのセットが指定されなかった場合、MVS は 1 から 16 の宛先コードを割り当てます。 宛先コードの意味 宛先コードは、関連したメッセージ内に表示されます。宛先コード・フィールドには、次の数値、特殊文 字、または記号が含まれる場合があります。 コード 意味 1 オペレーターの処置 システム状況の変化を示すメッセージ。主オペレーターによる処置を要求します。 10 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 2 オペレーター情報 システム状況の変化を示すメッセージ。処置は要求されません。主オペレーターに対し、 処置を必要とする状況について警告します。 この宛先コードは、ジョブ状況がオペレーターの照会によって特に要求されていない場合 に、ジョブ状況を示す任意のメッセージに使用されます。また、このコードは、プロセッ サーおよび問題プログラムのメッセージをシステム・オペレーターに送付する場合にも使 用されます。 3 テープ・プール テープ装置や磁気テープ・リールの状況、磁気テープ・リールの処置、テープの取り付け 要求など、テープ装置に関する情報を提供するメッセージ。 4 直接アクセス・プール 直接アクセス装置またはボリュームの状況、ボリュームの処置、ボリュームの取り付け要 求など、直接アクセス・ストレージ・デバイス (DASD) に関する情報を提供するメッセー ジ。 5 テープ・ライブラリー システムまたは問題プログラムで使用するテープのボリューム通し番号別の要求など、テ ープ・ライブラリーの情報を提供するメッセージ。 6 ディスク・ライブラリー システムや問題プログラムで使用するボリュームのボリューム通し番号別の要求など、デ ィスク・ライブラリーの情報を提供するメッセージ。 7 ユニット・レコード・プール プリンター・トレーンの取り付け要求など、ユニット・レコード装置に関する情報を提供 するメッセージ。 8 テレプロセシング制御 回線エラーを説明したメッセージなど、テレプロセシング装置の状況や処置を示すメッセ ージ。 9 システム・セキュリティー パスワードの要求など、セキュリティー検査に関する情報を提供するメッセージ。 10 システムおよびエラーのメンテナンス システム・エラー、訂正不可能な入出力エラー、システム・メンテナンスに関する情報な ど、システム・プログラマー向けの問題情報を提供するメッセージ。 11 プログラマー情報 一般には、プログラマーへの書き込み (WTP) と呼ばれます。このメッセージは、問題に対 応するプログラマーのためのものです。この宛先コードは、メッセージを発行しているプ ログラムがシステム出力 (SYSOUT) データ・セットを通じてプログラマーにメッセージを 送付できない場合に使用されます。メッセージは、JESYSMSG データ・セットに書き込ま れます。 12 エミュレーション エミュレーションに関する情報を提供するメッセージ (これらのメッセージ ID は、本書 には記載されていません)。 第 1 章 はじめに 11 13-20 お客様使用専用。 21-28 サブシステム使用専用。 29 災害時回復。 30-40 IBM 使用専用。 41 JES3 のジョブ状況に関する情報を提供するメッセージ。 42 JES2 または JES3 に関する一般情報を提供するメッセージ。 43-64 JES 使用専用。 65-96 特定のプロセッサーに関連したメッセージ。 97-128 特定の装置に関連したメッセージ。 * メッセージは、関連する要求を開始したコンソールに返送されます。 / メッセージは、そのメッセージを発行したタスクに応じて異なる場所に送付されます。例 えば */2/3 は、そのメッセージが、要求を開始したコンソール、主オペレーター、または テープ・プールに返送されることを意味します。 # メッセージは次のいずれかの方法で送付されます。 v オペレーターによって指定された経路標識に従う。 v オペレーターによってそれ以前に指定されているデフォルトのルーティング指示に従 う。 v 関連する要求を開始したコンソールに戻す。 ― 宛先コードのないメッセージ。 N/A このメッセージの場合、宛先コードは適用されません。 注 2 WTO または WTOR マクロによって発行されるメッセージですが、宛先コードも記述子コ ードもありません (旧フォーマットの WTO または WTOR マクロ)。 注 3 宛先コード 1 のメッセージ。主オペレーターに送信されるとともに、メッセージに記述さ れたコンソールにも送付されます。 注 4 すべてのアクティブなコンソールに送信されるブロードキャスト・メッセージ。 注 5 宛先コード 2 のメッセージ。主オペレーターに送信されます。 注 6 非プリンター・コンソールにのみ送付されるメッセージ。このメッセージは、 WTO また は WTOR マクロによって発行されるものではありません。 注 7 以下の 1 つ以上がアクティブであるコンソールに送付されるメッセージ。 v MONITOR JOBNAMES v MONITOR SESSIONS v MONITOR STATUS 注 9 中核初期設定プログラム (NIP) の処理中に発行されるメッセージ。 注 10 WTL マクロにより発行されるメッセージ。 注 11 データ管理によって SYSPRINT データ・セットに送付されるメッセージ。 注 12 SYNCH=YES の WTO または WTOR マクロによって発行されるメッセージ。詳細につい ては、「z/OS MVS 初期設定およびチューニング 解説書」を参照してください。 注 13 ハードコピーのメッセージ・セットを受け取るユーザーにのみに送付されるメッセージ。 12 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 注 14 要求を開始したコンソールとそれに関連したすべてのコンソールに返送されるメッセー ジ。 注 16 IPCS 印刷ファイル IPCSPRNT に送付されるメッセージ。 注 17 JES3 により発行されるメッセージ。JES3 宛先クラスは、初期設定ストリームまたはオペ レーター・コマンドのいずれかによって指定されます。 注 18 コマンドへの応答として、コマンドが入力されたコンソールに送信されるメッセージ。 注 19 データ・セットに書き込まれるメッセージ。メッセージに宛先コードや記述子コードも含 まれている場合、メッセージは指定された宛先コードおよび記述子コードに従った場所に も表示される場合があります (記述子コードはデータ・セットへのメッセージの書き込み には適用されません)。 注 20 JES3 はメッセージを発行しません。JES3 は、このメッセージを処理のために別のサブシ ステムに送信します。 注 21 それまでに発行された複数のメッセージに付加されたトレーラー。このメッセージは、そ の複合メッセージの最初の行と同じ宛先コードおよび記述子コードを持ちます。 注 22 トランザクション・プログラム (TP) のメッセージ・ログに送付されるメッセージ。 注 23 装置コントローラーによって発行されるメッセージ。宛先コードは、装置コントローラー のタスクによって異なります。 注 24 アセンブリー・リストに送付されるメッセージ。 注 25 IPL 時にこのメッセージが発行される場合、宛先コードは 2 および 10、記述子コードは 12 です。IPL 後に発行される場合、宛先コードはなく、記述子コードは 5 です。 注 26 NIP 処理時にこのメッセージが発行される場合、記述子コードは 12 です。 NIP 処理後に 発行される場合、記述子コードは 4 です。 注 27 示された宛先コードは、このメッセージが JES2 チェックポイント再構成時に CKPTDEF の応答に対して発行された場合にのみ使用されます。このメッセージは、宛先コードによ って誘導されるのではなく、特定のコンソールに対して発行される場合があります。再構 成時に発行される JES2 メッセージのルーティングの詳細については、「z/OS JES2 初期 設定およびチューニング ガイド」を参照してください。 注 28 これらの宛先コードおよび記述子コードは、SMS がメッセージを発行する場合にのみ適用 されます。 SMS が呼び出し元にこのメッセージを返し、呼び出し元がそのメッセージを 発行している場合は、これらのコードは適用されません。 注 29 JES3OUT データ・セットに書き込まれるメッセージ。 注 30 JES3 によって発行されるメッセージ。このメッセージは、*MODIFY CONFIG (*F MODIFY) ログまたは *F CONFIG コマンドの発行元 (あるいはその両方) に対して書き込 まれます。 注 31 このメッセージの宛先コードと記述子コードは、SVC 99 要求ブロック拡張 (S99RBX) の S99EOPTS フィールド内の標識ビットの設定に依存しています。詳細については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Guide」の『Processing Messages and Reason Codes from Dynamic Allocation』を参照してください。 注 32 宛先コード 2 は、メッセージ IYP050D が発行された場合にのみ適用されます。 注 33 宛先コード 2 は、メッセージ IZP050D が発行された場合にのみ適用されます。 第 1 章 はじめに 13 注 34 「SMCS Console Selection」画面にのみ表示されるメッセージ。WTO サポートによって発 行されるものではありません。 注 35 IBM Health Checker for z/OS メッセージはデフォルトでは宛先コードを使用しませんが、 インストール時にオーバーライドすることで MODIFY hzsproc コマンドを使った宛先コー ドまたはcommand or in the HZSPRMxx parmlib メンバー内の宛先コードを使うようにで きます。 詳細については、「IBM Health Checker for z/OS: ユーザーズ・ガイド」を参照 してください。 注 36 JESYSMSG データ・セットに書き込まれるメッセージ。 記述子コード 記述子コードはメッセージの重要度を説明したものです。このコードは、システムまたはタスクが処理を停 止するか、なんらかの処置が完了するまで待つか、または処理を続行するかどうかを示します。また、この コードにより、メッセージがどのように表示および削除されるかも決定されます。 メッセージ・タイプ・コードとの関連 記述子コードは、メッセージ通し番号に続く 1 つの文字で指定されるメッセージ・タイプ・コードと次の ように関連しています。 記述子コード タイプ・コード 1 W (待機) 2 A (処置) または D (判断) 3 E (最終的処置) 4 から 10 I (情報) 11 E (重要な最終的処置) 12 および 13 I (情報) 記述子コードの有効な組み合わせおよび制約事項 記述子コードは、WTO または WTOR マクロの DESC パラメーターで指定されます。記述子コードを指 定するときには、次の制約が適用されます。 v 記述子コード 1 から 6、11、および 12 は、相互排他的です。メッセージには、これらのコードのいず れか 1 つを割り当ててください。1 つのメッセージに相互排他的な 2 つのコードを割り当てると、最 も重要なコードが使用され、それ以外は無視されます。 v 記述子コード 7 から 10 および 13 は、相互排他的な任意のコードと組み合わせて割り当てることがで きます。 v 記述子コード 9 は、記述子コード 8 とのみ使用できます。 特定の状態では、次のように、マクロで指定されたもの以外の記述子コードが使用されます。 v マクロで ROUTCDE パラメーターが指定され、DESC パラメーターが指定されていない場合は、記述子 コード 6 が割り当てられます。 v 以下のすべてが真の場合は、記述子コード 7 が割り当てられます。 1. 該当のマクロが問題プログラムによって実行された。 2. マクロで DESC パラメーターと ROUTCDE パラメーターが両方とも省略されているか、記述子コー ド 1 または 2 が指定されている。 3. メッセージが複数行の WTO メッセージではない。 14 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) v 以下のすべてが真の場合、記述子コードは割り当てられません。 1. 該当のマクロが許可プログラムによって実行された。 2. マクロで DESC パラメーターと ROUTCDE パラメーターが両方とも省略されている。 3. メッセージが複数行の WTO メッセージではない。 注: 許可プログラムは、次の特性の少なくとも 1 つを備えています。 – 許可プログラム機能 (APF) によって許可されている。 – 監視プログラム状態で実行される。 – PSW キー 0 から 7 で実行される。 メッセージの削除 複数コンソール・サポート (MCS) を使用する場合、問題プログラムによって発行された記述子コード 1 または 2 の処置メッセージには、記述子コード 7 が割り当てられます。そのため、これらのメッセージ は、タスクまたはアドレス・スペースが終了すると、システムから自動的に削除されます。 任意のプログラムがメッセージ用 DOM マクロを発行すると、そのプログラムによって発行されたメッセ ージが削除されます。 オペレーターは、ディスプレイ・コンソール画面からすべてのメッセージを手動で削除できます。また、コ ンソールを設定して画面からメッセージをロールオフすることもできます。 メッセージの色 カラーのオペレーター・コンソールでは、メッセージの色は記述子コードで決定されます。色の使用につい ては、「z/OS MVS システム・コマンド」で説明されています。また、「z/OS MVS 初期設定およびチュー ニング 解説書」の CONSOLxx および MPFLSTxx parmlib メンバーの説明も参照してください。 記述子コードの意味 記述子コードは、関連したメッセージ内に表示されます。記述子コード・フィールドには、次の数値、特殊 文字、または記号が含まれる場合があります。 コード 意味 1 システム障害 システム操作を中断させるエラーを示すメッセージ。続行するには、オペレーターはシス テムを再 IPL するか、主要なサブシステムを再始動する必要があります。音響アラームが 鳴ります。 2 即時処置の要求 オペレーターが即時に処置を行う必要があることを示すメッセージ。処置が実行されるま でメッセージの発行者が待ち状態になる場合があります。または、システムがパフォーマ ンス改善のためにできるだけ早急な処置を必要としています。タスクは、オペレーターの 処置の完了を待ちます。音響アラームが鳴ります。 注: 許可プログラムが記述子コード 2 のメッセージを出す場合は、要求された処置が実行 された後でメッセージを削除する DOM マクロを発行する必要があります。 3 最終的な処置の要求 オペレーターが最終的に処置を行う必要があることを示すメッセージ。タスクは、オペレ ーターの処置の完了を待ちません。 第 1 章 はじめに 15 オペレーターがいつ処置を実行したかをタスクで判別できる場合は、タスクは、その処置 が完了したときに DOM マクロを発行してこのメッセージを削除する必要があります。 システム状況 4 システム・タスクまたはハードウェア装置の状況を示すメッセージ。 即時コマンド応答 5 システム・コマンドへの即時応答として発行されるメッセージ。応答は別のシステム処置 やタスクに依存しません。 ジョブ状況 6 ジョブまたはジョブ・ステップの状況を示すメッセージ。 タスク関連 7 アプリケーションまたはシステム・プログラムによって発行されるメッセージ。この記述 子コードを持つメッセージは、メッセージを発行したジョブ・ステップが終了すると削除 されます。 行外 8 1 つ以上の行のグループの中の 1 行となっているメッセージは、行外に表示されます。使 用されている装置が原因で行外にメッセージを表示できない場合、記述子コード 8 は無視 され、メッセージは他のメッセージとともにインライン表示されます。 オペレーターの要求 9 オペレーターが DEVSERV、DISPLAY、または MONITOR コマンドによって情報を要求 したことに対する応答として書き込まれるメッセージ。 未定義 10 記述子コード 10 は、現時点では使用されていません。 重大、最終的に処置が必要 11 このメッセージは、オペレーターが最終的に処置を実行する必要があることを示します。 その処置は、処置が完了するまで画面にメッセージを残すに充分なほど重要です。タスク は、オペレーターの処置の完了を待ちません。音響アラームが鳴ります。 表示画面がいっぱいになる場合があるため、重要でないメッセージでこの記述子コードを 使用することは避けてください。 オペレーターがいつ処置を実行したかをタスクで判別できる場合は、タスクは、その処置 が完了したときに DOM マクロを発行してこのメッセージを削除する必要があります。 重要な情報 12 このメッセージには、コンソールに表示する必要のある重要な情報が含まれますが、応答 としてなんらかの処置を要求するものではありません。 自動化情報 13 このメッセージが以前は自動化されていたことを示します。 14 から 16 将来使用するために予約済み。 / メッセージは、そのメッセージを発行したタスクに応じて異なる記述子コードを持ちま す。例えば、4/6 は、そのメッセージがシステム状況またはジョブ状況を記述する可能性が あることを意味します。 16 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ― メッセージには記述子コードがありません。 N/A このメッセージの場合、記述子コードは適用されません。 注 1 IBM Health Checker for z/OS check exception message の記述子コードはさまざまです。こ れは、インストールによって MODIFY hzsproc コマンドを使用して記述子コードをオーバ ーライドしたり、HZSPRMxx parmlib メンバー内のコードをオーバーライドしたりできる からです。詳細については、「IBM Health Checker for z/OS: ユーザーズ・ガイド」を参照 してください。インストールによって選択された記述子コードに加えて、以下に示す記述 子コードも一つ、検査の重大度に応じて組み込まれます。 v 記述子コード 11 を使用する高位重大度の検査 v 記述子コード 3 を使用する中位重大度の検査 v 記述子コード 12 を使用する低位重大度の検査 メッセージ・ディレクトリー 特定のメッセージが記載されている資料をメッセージ接頭語から探す場合には、以下の表を参照してくださ い。 接頭語 コンポーネント ™ 資料名 - 資料番号 z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 ABA DFSMShsm ACP LANRES z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 ADF タイム・シェアリング・オプ ション拡張機能 (TSO/E) セッ ション・マネージャー z/OS TSO/E ユーザーズ・ガイド, SA88-8638 z/OS TSO/E コマンド解説書, SA88-8628 z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 ADM 図形データ表示管理プログラ ム GDDM メッセージ, SC88-7033 ADR DFDSS z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 ADRY DFDSS z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 ADY ダンプ分析重複回避機能 (DAE) z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 AEM 図形データ表示管理プログラ ム GDDM メッセージ, SC88-7033 AFB VSFORTRAN VSFORTRAN V2 言語およびライブラリー解説書, N:SC26-4221 AHL 汎用トレース機能 (GTF) z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, GC88-6573 AMA SPZAP 保守援助機能 z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 AMB LIST 保守援助機能 z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 AMD 独立型ダンプ z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 AMS 可用性マネージャー z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 ANT リモート・コピー z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 ANF リリース 8 以降 : Infoprint® サーバー z/OS Infoprint Server メッセージと診断, GB88-6064 z/OS RMF メッセージおよびコード, SD88-6255 第 1 章 はじめに 17 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 ® IBM Tivoli System Automation for z/OS メッセージおよびコード, SD88-6720 AOF システム自動化 OS/390 AOM 運用マネージャー z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM), SA88-8597 AOP Infoprint サーバー z/OS Infoprint Server メッセージと診断, GB88-6064 API リリース 8 以降 : Infoprint サ z/OS Infoprint Server メッセージと診断, GB88-6064 ーバー APS 印刷サービス機能 (PSF) Print Services Facility Messages, S544-3675 ARC DFSMShsm z/OS MVS システム・メッセージ 第 2 巻 (ARC-ASA), SA88-8598 ARRP システム制御プログラム (SCP) 詳細なメッセージの説明と該当する応答については、Enterprise System/9000 Models 190, 210, 260, 320, 440, 480, 490, 570, and 610 Messages Part 2 GA23-0378 のメッセージ 52099 を参照。 ASA MVS 再使用 z/OS MVS システム・メッセージ 第 2 巻 (ARC-ASA), SA88-8598 ASB 拡張プログラム間通信 /MVS (APPC/MVS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 ASD LANRES z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 ASM 補助記憶マネージャー (ASM) z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 ASMA 高水準アセンブラー (MVS & VM & VSE) HLASM Programmer’s Guide, SC26-4941 ASR 症状レコード (SYMREC) z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 ATB 拡張プログラム間通信 /MVS (APPC/MVS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 リソース・リカバリー・サー ビス (RRS) ATR | z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 ATRH リソース・リカバリー・サー ビス (RRS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 AVM 可用性マネージャー z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 ™ z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 AXR システム REXX BFS MVS の IBM LAN サーバー OS/390 MVS システム・メッセージ 第 2 巻, GC88-6596 BLG 情報システム、ソフトウェア 情報 / 管理 The Information/Management Library Messages and Codes, SC34-4459 BLM 情報システム、ソフトウェア 情報 / 管理 The Information/Management Library Messages and Codes, SC34-4459 BLS 対話式問題制御システム (IPCS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 BLX 情報システム、ソフトウェア 情報 / 管理 The Information/Management Library Messages and Codes, SC34-4459 BLW ロード待機 / 再始動 z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 BNH ネットワーク問題判別アプリ ケーション (NPDA) NPDA Messages, SC34-2115 BPX z/OS UNIX システム・サービ ス z/OS MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (ASB-BPX), SA88-8599 18 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) | | 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 CBDA ハードウェア構成定義 (HCD) z/OS and z/VM HCD Messages, SC33-7986 CBR オブジェクト・アクセス方式 (OAM) z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 CEA 共通イベント・アダプター z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 CEE 言語環境プログラム z/OS Language Environment デバッグ・ガイド, GA88-8548 CHS z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 ユーザーおよびシステム・プ ログラマー用の MVSSERV メ ッセージ CIM Managed System Infrastructure for Setup (msys for Setup) z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 CMP 圧縮管理サービス z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 CLB C/C++ クラス・ライブラリ ー・ランタイム・メッセージ z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 CNL MVS メッセージ・サービス (MMS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 CNZ コンソール・サービス z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 COF 仮想索引機能 (VLF) z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 | | CRG コンテキスト・サービス z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 CRU Integrated catalog forward recovery utility (ICFRU) z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 CSQ MQSeries® MQSeries (OS/390 版) メッセージおよびコード V2.1, GD88-7152 CSR 呼び出し可能サービス要求 (CSR) z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 CSV 内容監視、仮想取り出し、取 り出し z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 CSY OPC/A 生産制御システム OPC/A メッセージ, N:SH19-6448 CSZ OPC/A ネットワーク・イベン ト連絡機構 OPC/A メッセージ, N:SH19-6448 CTX コンテキスト・サービス z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 DFH 顧客情報管理システム / 仮想 記憶 (CICS/VS) CICS/ESA Messages and Codes, SC33-0672 DFQ 対話式記憶管理機能 (ISMF) オンラインのみ。メッセージが表示されている状態でヘルプ・キー (PF1) を二度押すと、メッセージの説明と推奨アクションが表示される。その 他、ISPF オプション 7.2 表示パネルのメッセージ ID フィールドにメッ セージの ID を入力してヘルプ・キー (PF1) を二度押すと、メッセージ の説明が表示される。詳細については、z/OS DFSMS 対話式記憶管理機 能 (ISMF) の使用法, SC88-9115 の「エラー・メッセージ用のヘルプ・パ ネルの使用」の項を参照。 第 1 章 はじめに 19 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 DGT 対話式記憶管理機能 (ISMF) オンラインのみ。メッセージが表示されている状態でヘルプ・キー (PF1) を二度押すと、メッセージの説明と推奨アクションが表示される。その 他、ISPF オプション 7.2 表示パネルのメッセージ ID フィールドにメッ セージの ID を入力してヘルプ・キー (PF1) を二度押すと、メッセージ の説明が表示される。詳細については、z/OS DFSMS 対話式記憶管理機 能 (ISMF) の使用法, SC88-9115 の「エラー・メッセージ用のヘルプ・パ ネルの使用」の項を参照。 DLX DLF インストール・システム 出口 COFXDLF2 これは、ソースが SYS1.SAMPLIB 内にあるサンプル DLF インストー ル・システム出口、COFXDLF2 が出すメッセージ。メッセージ発行モジ ュールが「サンプル」であり、これはユーザーが変更できるものであるた め、このようなメッセージについては、IBM 資料では説明していない。 DMO デバイス・マネージャー z/OS MVS システム・メッセージ 第 4 巻 (CBD-DMO), SA88-8600 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 ™ 報告機能 DQD キャッシュ RMF (CRR) DRK OPC/A イベント・マネージャ ー・サブシステム OPC/A メッセージ, N:SH19-6448 DSI NetView® TME 10 NetView for OS/390 メッセージおよびコード, SC88-7671 DSM 文書構成プログラム DCF: Messages, SH35-0048 DSM 文書ライブラリー機能 DCF: Messages, SH35-0048 DSN Database 2 ™ DZI オーバーレイ生成言語 IBM Overlay Generation Language/370 User’s Guide and Reference, S544-3702 DZJ 印刷管理機能 印刷管理機能 使用者の手引きおよび解説, N:SH35-0059 EDC C/C++ ランタイム・ライブラ リー z/OS Language Environment デバッグ・ガイド, GA88-8548 EDG DFSMSrmm™ z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS), SA88-8601 ELM IBM Communications Server ― z/OS Communications Server: SNA Messages, SC31-8790 SNA EQQ OPC/ESA OPC/ESA Messages and Codes、SH19-6719 ERB リソース測定機能 (RMF) z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS), SA88-8601 Cache RMF Reporter Program Description/Operations Manual, SH20-6295 DB2 ユニバーサル・データベース・サーバー (OS/390版) メッセージおよ びコード, GD88-7290 z/OS RMF メッセージおよびコード, SD88-6255 ERX 図形データ表示管理プログラ ム GDDM メッセージ, SC88-7033 EWX LANRES z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS), SA88-8601 EZA IBM Communication Server ― IP z/OS Communications Server: IP Messages Volume 1 (EZA), SC31-8783 EZB IBM Communication Server ― IP z/OS Communications Server: IP Messages Volume 2 (EZB, EZD), SC31-8784 20 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 EZM アプリケーション・イネーブ リング・テクノロジー (AET)/ 自動 UNIX システム OS/390 アプリケーション・イネーブリング・テクノロジー 管理とプログ ラミング, GD88-6054 OS/390 アプリケーション・イネーブリング・テクノロジー カスタマイズ の手引き, GD88-6055 OS/390 MVS システム・メッセージ 第 3 巻 (EWX-IEB), GC88-6597 EZY z/OS Communication Server ― IP z/OS Communications Server: IP Messages Volume 3 (EZY), SC31-8785 EZZ z/OS Communication Server ― IP z/OS Communications Server: IP Messages Volume 4 (EZZ, SNM), SC31-8786 FAN(G) REXX/370 コンパイラー IBM Compiler and Library for SAA REXX/370 User’s Guide and Reference , SH19-8160 FDBX UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FLM ソフトウェア構成およびライ ブラリー・マネージャー z/OS ISPF メッセージおよびコード FOMC UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FOMF UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FOMI UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FOMM UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FOMO UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FOMOA UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FOMOG UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FOMOH UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FSUM UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FSUMA UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FSUMB UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FSUMF UNIX システム・サービス z/OS UNIX System Services メッセージおよびコード, SA88-8645 FOR LE FORTRAN ライブラリー IBM Language Environment for MVS & VM FORTRAN Run-Time Migration Guide, SC26-8499 GDE 分散ファイル管理 /MVS (DFM/MVS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS), SA88-8601 GFSA ネットワーク・ファイル・シ ステム・サーバー z/OS Network File System ガイドおよび解説書, SD88-6205 GFSC ネットワーク・ファイル・シ ステム・サーバー / クライア ント・メッセージ z/OS Network File System ガイドおよび解説書, SD88-6205 GIM SMP/E SMP/E メッセージ、コード、および診断, GQD 図形データ表示管理プログラ ム GDDM メッセージ, SC88-7033 GQF 図形データ表示管理プログラ ム GDDM メッセージ, SC88-7033 HASP JES2、ネットワーク・ジョブ 入力機能 (JES2 用) z/OS JES2 メッセージ, SA88-8537 第 1 章 はじめに 21 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 HZS IBM Health Checker for z/OS z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 IAR 実記憶マネージャー (RSM) z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IARH 実記憶マネージャー (RSM) z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 IAT JES3 z/OS JES3 メッセージ, SA88-8546 IAZ JES 共通 ™ z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 ソート・プログラ z/OS DFSORT メッセージ、コードおよび診断の手引き, SD88-6333 ICE DFSORT ム ICH リソース・アクセス管理機能 (RACF®) z/OS Security Server RACF メッセージおよびコード, SA88-8616 ICK 装置サポート機能 Device Support Facilities User’s Guide and Reference, GC35-0033 ICN NCP/SSP/EP NCP/SSP/EP Messages and Codes, SC30-3169 ICP 入出力構成プログラム (IOCP) z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 Input/Output Configuration Program User’s Guide and Reference, GC28-1027 ICQA 情報センター機能管理担当者 メッセージ z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 ICQC 情報センター機能ユーザー・ メッセージ z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 ICT プログラム式暗号機能 z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 ICU 暗号装置サポート・プログラ ム z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 IDA 仮想記憶アクセス方式 (VSAM) 制御ブロック拡張機 能 z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 IDC アクセス方式装置 z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 22 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 IEA v 割り振り / 割り振り解除 z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA), SA88-8602 v 補助記憶マネージャー (ASM) z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 v 内容監視 v 通信タスク (COMMTASK) v データ機能プロダクト (DFP) コンポーネント v 汎用トレース機能 (GTF) v 初期プログラム・ロード (IPL) v 入出力監視プログラム (IOS) v マスター・スケジューラー v 中核初期設定プログラム (NIP) v プログラム呼び出し許可 (PC/AUTH) サービス・ルー チン v 再構成 v リカバリー終了マネージャ ー (RTM) v 監視プログラム制御 v システム・リソース・マネ ージャー v システム・トレース v タイマー監視 v 仮想記憶管理 (VSM) IEB データ機能プロダクト (DFP) ユーティリティー z/OS MVS システム・メッセージ 第 7 巻 (IEB-IEE), SA88-8603 IEC データ機能プロダクト (DFP) コンポーネント z/OS MVS システム・メッセージ 第 7 巻 (IEB-IEE), SA88-8603 z/OS DFSMSdfp Diagnosis, GY27-7618 第 1 章 はじめに 23 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 IEE v 補助記憶マネージャー (ASM) z/OS MVS システム・メッセージ 第 7 巻 (IEB-IEE), SA88-8603 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 v 通信タスク (COMMTASK) v データ機能プロダクト (DFP) コンポーネント v JES2 v JES3 v マスター・スケジューラー v 再構成 v リカバリー終了マネージャ ー (RTM) v 監視プログラム制御 v システム管理機能 (SMF) v システム・リソース・マネ ージャー (SRM) v システム・トレース v タスク管理 v タイマー監視 IEF v 割り振り / 割り振り解除 z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 v 変換プログラム / 解釈プロ グラム z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 v データ機能プロダクト (DFP) コンポーネント v 初期プログラム・ロード (IPL) v イニシエーター/ターミネー ター v JES/ スケジューラー・サー ビス v JES2 v マスター・スケジューラー v マスター・サブシステム / サブシステム・インターフ ェース (MSI) v 再構成 v スケジューラー JCL 機能 (SJF) v スケジューラー再始動 v スケジューラー・サービス (ENF) v システム管理機能 (SMF) IEFC 24 変換プログラム z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 IEFI 変換プログラム / 解釈プログ ラム z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 IEH データ機能プロダクト (DFP) ユーティリティー z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 IEV アセンブラー H アセンブラー H 第 2 版 適用業務プログラミングの手引き, N:SC26-4036 IEW v DFSMS™ z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 v リンケージ・エディター v バインダー v トランスポート・ユーティ リティー v ローダー IFA システム管理機能 (SMF) z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IFB 入出力環境記録ルーチン : OBR および SVC 76 z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 IFC IFCDIP00 保守援助機能 (logrec データ・セット用) z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 EREP 使用者の手引きおよび解説書, N:GC28-1378 IFCEREP0 および IFCEREP1 保守援助機能 IFD オンライン・テスト実行プロ グラム (OLTEP) OS/390 MVS システム・メッセージ 第 4 巻, GC88-6598 IFL ネットワーク制御プログラム (NCP) 3704 and 3705 Control Program Generation and Utilities Guide and Reference Manual, GC30-3008 ネットワーク制御プログラム (NCP) 用の拡張通信機能 (ACF) NCP/SSP/EP Messages and Codes, SC30-3169 IFO MVS アセンブラー OS/VS - VM/370 Assembler Programmer’s Guide, GC33-4021 IGD データ機能プロダクト (DFP) 用の記憶管理サブシステム (SMS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 8 巻 (IEF-IGD), SA88-8604 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IGF 動的装置再構成 (DDR) 機械チ z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 ェック・ハンドラー (MCH) IGGN データ機能プロダクト (DFP) z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 IGV 仮想記憶管理 (VSM) z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 IGW データ機能プロダクト (DFP) 用の記憶管理サブシステム (SMS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 IGY VS COBOL II VS COBOL II 適用業務プログラミングの手引き, SC88-7146 IGZ VS COBOL II VS COBOL II 適用業務プログラミング・デバッキング, SC88-7149, z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 z/OS Language Environment デバッグ・ガイド, GA88-8548 第 1 章 はじめに 25 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 IHJ データ機能プロダクト (DFP) チェックポイント / スケジュ ーラー再始動 z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 IKF VS COBOL II VS COBOL II 適用業務プログラミング・デバッキング, SC88-7149 IKJ タイム・シェアリング・オプ ション拡張機能 (TSO/E) z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IKM プログラミング言語 /I (PL/I) 構文検査機能 z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 IKT タイム・シェアリング・オプ ション拡張機能 (TSO/E) z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 z/OS Communications Server: SNA Messages, SC31-8790 IBM Communications Server ― SNA ILM IBM ライセンス・マネージャ ー z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 ILR 補助記憶マネージャー (ASM) z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 ILX VS FORTRAN コンパイラー VS FORTRAN Version 2 Programming Guide for CMS and MVS, SC26-4222 IHV OS/390 システム自動化 IBM Tivoli System Automation for z/OS メッセージおよびコード ING OS/390 システム自動化 IBM Tivoli System Automation for z/OS メッセージおよびコード, SD88-6720 INM 対話式データ伝送機能 (IDTF) の TRANSMIT および RECEIVE コマンド z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 IOAC Open Systems Adapter-Express (OSA-Express) System z9 and zSeries OSA-Express お客様ガイドおよび解説書, SA88-8817 IOP 入出力構成プログラム (IOCP) z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 IOS 入出力監視プログラム (IOS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IPD FORTRAN 構文検査機能 z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 IRA システム・リソース・マネー ジャー (SRM) z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 ® z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IRD ESCON ディレクター装置サ ポート (EDDS) z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 IRR リソース・アクセス管理機能 (RACF) z/OS Security Server RACF メッセージおよびコード, SA88-8616 IRX タイム・シェアリング・オプ ション拡張機能 (TSO/E) 再構 造化拡張実行プログラム言語 (REXX) z/OS TSO/E メッセージ, SA88-8631 26 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 ISG グローバル・リソース逐次化 z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 ISN サービス・プロセッサー・イ ンターフェース z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 ISP 対話式システム生産性機能 z/OS ISPF メッセージおよびコード ISQ OS/390 システム自動化 IBM Tivoli System Automation for z/OS メッセージおよびコード ISRB 対話式システム生産性機能 z/OS ISPF メッセージおよびコード ISRL ライブラリー管理機能 z/OS ISPF メッセージおよびコード IST IBM Communications Server ― z/OS Communications Server: SNA Messages, SC31-8790 SNA ISU IBM Communications Server ― z/OS Communications Server: SNA Messages, SC31-8790 SNA ITA Advanced Communications Function for VTAM Messages and Codes, 仮想記憶通信アクセス方式拡 張通信機能 (ACF/VTAM) 用の SC27-0614, SC27-0470, SC23-0114 TOLTEP ITT コンポーネント・トレース z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 ITV z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 仮想域内データ z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 ITZ トランザクション・トレース z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IST IBM Communications Server ― z/OS Communications Server: SNA Messages, SC31-8790 SNA IVT IBM Communications Server ― z/OS Communications Server: SNA Messages, SC31-8790 SNA IWM ワークロード・マネージャー (WLM) z/OS MVS システム・メッセージ 第 9 巻 (IGF-IWM), SA88-8605 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IXC IXG IXL システム間カップリング・フ ァシリティー (XCF) システム・ロガー (SCLOG) システム間拡張サービス (XES) ® z/OS MVS システム・メッセージ 第 10 巻 (IXC-IZP), SA88-8606 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 z/OS MVS システム・メッセージ 第 10 巻 (IXC-IZP), SA88-8606 z/OS MVS システム・メッセージ 第 10 巻 (IXC-IZP), SA88-8606 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IXP 入出力構成プログラム (IOCP) z/OS MVS システム・メッセージ 第 10 巻 (IXC-IZP), SA88-8606 ES/9000 ES/3090 IOCP User’s Guide Volume A04, GC38-0097 IXZ JES 共通結合サービス (JESXCF) z/OS MVS システム・メッセージ 第 10 巻 (IXC-IZP), SA88-8606 z/OS MVS ダンプ出力メッセージ, SA88-8562 IYP 入出力構成プログラム (IOCP) z/OS MVS システム・メッセージ 第 10 巻 (IXC-IZP), SA88-8606 zSeries 900 IOCP User’s Guide for IYP IOCP, SB10-7029 第 1 章 はじめに 27 接頭語 コンポーネント 資料名 - 資料番号 IZP 入出力構成プログラム (IOCP) z/OS MVS システム・メッセージ 第 10 巻 (IXC-IZP), SA88-8606 ES/9000 IOCP User’s Guide and ESCON CTC Reference Volume A04, GC38-0401 SNM IBM Communication Server ― IP USS IBM Communications Server ― z/OS Communications Server: SNA Messages, SC31-8790 SNA z/OS Communications Server: IP Messages Volume 4 (EZZ, SNM), SC31-8786 ユーザー独自のメッセージ・ライブラリーの構築 インストール環境では、そのオペレーターやプログラマーによる、特定のニーズに沿った独自のメッセー ジ・ライブラリーやコード情報の構築が可能です。自分が受け取るメッセージおよびコードのみを含む章や 資料を、バインダーに入れておくことができます。 基本資料 各インストール・システムには、MVS システム・メッセージ資料および z/OS MVS ダンプ出力メッセージ のコピーが少なくとも 1 部必要です。インストール・システムのオプションに関係なく、これらの資料に 記載されているメッセージの一部が、コンソールやハードコピーに書き出されます。 また、各インストール・システムでは、z/OS MVS システム・コード のコピーを少なくとも 1 部備えてお く必要があります。この資料には、システムのあらゆるコンポーネントが生成する 3 桁の 16 進数のシス テム完了コード (異常終了コード) と待ち状態コードが収められています。 注: 4 桁の 10 進数のユーザー完了コードは、それらのコードを出すコンポーネント、サブシステム、また はプロダクトに関する資料に記載されています。インストール・システムに提供されたプログラムで作 成されるコードは、 IBM の資料には記載されていません。 アプリケーション・プログラマーが各自でコピーを持つ必要はありませんが、すべてのプログラミング担当 者および操作担当者が基本資料を使用できるようにしておくことが必要です。 オプション資料 JES2、JES3、RACF、TCP/IP、その他を含めて、複数の z/OS エレメントに関するメッセージの変更の詳細 については、z/OS メッセージおよびインターフェース変更の要約 を参照してください。 CD-ROM コレクション IBM 製品のメッセージの包括的な情報は、IBM Online Library Productivity Edition: Messages and Codes Collection, SK2T-2068 に収められています。 メッセージの翻訳 MVS メッセージ・サービス (MMS) によって、MVS システム・メッセージをほかの言語に翻訳すること が可能です。ただし、次に示すメッセージは翻訳できません。 v 初期設定メッセージ v DFSMS/MVS メッセージ v JES3 メッセージ 28 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) v 複雑な複数行メッセージの一部 MMS の使用についての詳細は、「z/OS MVS 計画: 操作」、および「z/OS MVS プログラミング:アセン ブラー・サービス ガイド」を参照してください。 システム・メッセージ・テキストの変更の検出 自動化ルーチンは、各リリース間のメッセージ・テキストの変更によって影響を受けます。したがって、現 行のリリースから移行する前に、リリース間のメッセージ変更の確認が必要になることがあります。これ は、関連メッセージ資料の変更の要約によって確認することができます。代わりに、SYS1.MSGENU デー タ・セットを比較して、メッセージ・テキストに対する変更をより直接的に識別することもできます。 IBM では、変換されたシステム・メッセージのテキストが入っているデータ・セットを提供しています。 SYS1.MSGENU と呼ばれるこのデータ・セットには、システム・メッセージのテキストがメッセージ・ス ケルトン形式で入っています この方式では、翻訳されていないメッセージに対する変更内容は示されないので注意してください。 v IPL メッセージおよび NIP メッセージなどの翻訳されない MVS システム・メッセージ (これらのメッ セージは、MVS メッセージ・サービスが使用可能になる前に出されます)。 v DFSMS/MVS メッセージや JES3 メッセージなど、翻訳されていない他のプロダクトのメッセージ。 新しいデータ・セットとマイグレーション元のシステム上のデータ・セットとを比較することができます。 比較する方法によって異なりますが、次のような出力を入手することができます。 新しいメッセージの場合、出力の左側に I (挿入を意味する) が示されます。 I - IEA403I VALUE OF RMAX HAS BEEN CHANGED TO 99 テキストが変更されたメッセージの場合、出力には I (挿入) と D (削除) の両方が表示され、メッセー ジ・ファイル内のレコードが置き換えられたことを示します。 I - IEE162I 46 D - IEE162I 46 &NNN. ROLL &A. MESSAGES (DEL=R OR RD) &NNN. ROLL &A. MESSAGES (DEL=R, RD) これは、メッセージ IEE162I の中で (DEL=R, RD) が (DEL=R OR RD) によって置き換えられたことを意味 します。 この情報を使用すれば、自動化ルーチンを変更する必要があるかどうかを判断することができます。 第 1 章 はじめに 29 30 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 第 2 章 EDG メッセージ システム DFSMSrmm メッセージの形式 この節では、DFSMSrmm が発行するメッセージについてします。DFSMSrmm エラー・メッセージの形式 は次のとおりです。 EDGcnnnx ここで、 v EDG は DFSMSrmm の ID です。 v c は DFSMSrmm のコンポーネントに割り当てられた英数字の ID です。メッセージのコンポーネント の ID は次のように割り当てられます。 C の値 コンポーネント 0 サブシステムの初期設定 1 サブシステム・インターフェース 2 サブシステムの主タスク 3 TSO コマンドおよび API 4 オープン / クローズ / ボリュームの終わり出口ルーチン 5 報告プログラム 6 バッチ・プログラムおよびユーティリティー 7 変換プログラム 8 DFSMShsm インターフェース 9 共通ルーチン (たとえば、PARSE) C CIM プロバイダー v nnn は 3 桁のメッセージ番号です。 v x はエラーの重大度を示します。 x の値は次のいずれかです。 ID 説明 A 処置: オペレーターは特定の処置を実行する必要があります。 D 判断: オペレーターは選択肢から選択を行う必要があります。 E 適宜処置: メッセージがコンソールに表示される場合は、オペレーターは、 時間が空いているとき処置を実行する必要があります。メッセージがコンソ ールに表示されない場合は、メッセージにエラーについての情報が示されて います。プログラマーが処置を講じて、問題を解決する必要があります。 I 通知: オペレーターの処置は不要です。システム・プログラマーに連絡して ください。 S 重大エラー: システム・プログラマーに対する情報です。 W 警告: システムは、オペレーターが必要な処置を実行するまで、待ち状態に 入ります。メッセージに、システム・プログラマーが訂正する必要があるエ ラーに関する情報が示されています。このメッセージ・サフィックスがコン ソール・メッセージに使用されることはありません。 © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 31 EDG0001I • EDG0004E EDG0001I DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE INITIALIZATION COMPLETE FOR ENTRY ssname DFSMSrmm に対する唯一の項目である場合には、テー プ・ボリュームの自動記録または妥当性検査は不可能で す。 発行元: DFSMSrmm 説明: DFSMSrmm サブシステム初期設定ルーチンは正 常に完了し、サブシステム手順が START コマンドによ って開始される場合に備えて、準備が整っています。 検出モジュール: EDGSSSI メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: 11 ssname 使用中の SYS1.PARMLIB の IEFSSNxx メンバー の項目を識別します。 EDG0003E システムの処置: システムは DFSMSrmm サブシステ ムが開始されるまでは、すべてのテープ取り付けをリジ ェクトします。 オペレーターの応答: DFSMSrmm サブシステムを開始 して、テープ取り付けがリジェクトされないようにして ください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSSSI 宛先コード: 2 記述子コード: EDG0002E 4 DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE INITIALIZATION FAILED FOR ENTRY ssname 説明: DFSMSrmm サブシステム初期設定ルーチンが、 サブシステム・インターフェースの初期設定に失敗しま した。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ssname SYS1.PARMLIB の IEFSSNxx メンバーの項目を識 別します。 システムの処置: サブシステムが初期設定されない限 り、テープ・ボリュームの通常使用は不可能な場合があ ります。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。メッセージ EDG0103D に応答することに よって DFSMSrmm サブシステムが開始される時に、オ ペレーターはその要求を再試行して、サブシステム・イ ンターフェースを初期設定することができます。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm プログラ ムが正しくインストールされていることを確認してくだ さい。EDGSSSI を指定した IEFSSNxx に複数の項目が ある場合、定義されている他のサブシステム名について の初期設定の成功または失敗を示しているその他のメッ セージを探してください。これが IEFSSNxx の 32 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 宛先コード: 1 DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE INCOMPLETE - CSECT csect_name MISSING FROM MODULE module_name 説明: ロード・モジュール module_name に、必須モジ ュール csect_name が検出されませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 csect_name 制御セクション名。 module_name ロード・モジュールの名前。 システムの処置: 初期設定は続行しますが、正常に完了 しません。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: ムを再インストールします。 DFSMSrmm プログラ 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSSSI 宛先コード: 1 記述子コード: 11 EDG0004E 説明: DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE INCOMPLETE - ID text MISSING FROM CSECT csect_name DFSMSrmm 初期設定情報が不完全です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 text 記述テキスト。 csect_name 制御セクション名。 システムの処置: 初期設定は続行しますが、 DFSMSrmm サブシステム・インターフェースは非アク ティブに設定されます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 EDG0005E システム・プログラマーの応答: このエラーの完全なメ ッセージ・テキストとともに、このエラーを IBM サポ ートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGSSSI 1 記述子コード: 11 EDG0005E システムの処置: サブシステムの初期設定が正常に完了 しませんでした。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: このエラーと完全なメ ッセージ・テキストを IBM サポートに連絡してくださ い。 発行元: DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE INITIALIZATION FAILED WITH COMPLETION CODE abend_code 説明: DFSMSrmm サブシステムの初期設定中に異常終 了が発生し、完了コード abend_code が出されました。 サブシステムの初期設定は失敗します。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSSSI 宛先コード: 1 記述子コード: 11 EDG0007E メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE INITIALIZATION FAILED WITH RETURN CODE return_code abend_code 要求に関連した異常終了コード。 説明: DFSMSrmm によって必要とされたルーチンが失 敗し、戻りコード return_code が出されました システムの処置: リカバリーは不能です。システムは問 題の判別を援助するための SVC ダンプを出します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 「z/OS MVS システ ム・コード」を参照して、可能な即時訂正処置がないか 調べてください。エラーを訂正できない場合、このエラ ーを IBM サポートに連絡してください。SVC ダンプを 提出してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 1 記述子コード: EDG0006E EDGSSSI return_code 処理の結果を示す、戻された DFSMSrmm 内部値。 システムの処置: サブシステムの初期設定が正常に完了 しませんでした。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: このエラーと完全なメ ッセージ・テキストを IBM サポートに連絡してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSSSI 11 DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE INITIALIZATION FAILED WITH RETURN CODE return_code, ADDRESS address 説明: DFSMSrmm によって必要とされたルーチンが失 敗し、戻りコード return_code が出されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 address サブシステム初期設定モジュールが失敗したアドレ ス。 宛先コード: 1 記述子コード: 11 EDG0008E ESTAE CREATE FAILED 説明: サブシステムの初期設定中に、初期設定ルーチン がリカバリー環境を設定できませんでした。 システムの処置: 初期設定に失敗しました。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSSSI 第 2 章 EDG メッセージ 33 EDG0009E EDG0009E DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE INITIALIZATION INCOMPLETE MESSAGE BROADCAST REQUEST FAILED 説明: サブシステムの初期設定中に、初期設定ルーチン がリカバリー環境を設定できませんでした。 システムの処置: 初期設定に失敗しました。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: ポートに連絡してください。 発行元: このエラーを IBM サ DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGSSSI 1 記述子コード: EDG0010I DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE FOR ENTRY ssname1 CANNOT BE INITIALIZED, ENTRY ssname2 IS ALREADY INITIALIZED 説明: SYS1.PARMLIB の IEFSSNxx で定義されている 直前の項目がすでに初期設定されているため、初期設定 ルーチンがサブシステム・インターフェースを初期設定 できませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ssname1 初期設定に失敗した、SYS1.PARMLIB の IEFSSNxx にあるサブシステム名。 ssname2 すでに初期設定されている、SYS1.PARMLIB の IEFSSNxx にある直前のサブシステム名。 システムの処置: 指定されたサブシステム ssname1 の 初期設定が失敗しました。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: SYS1.PARMLIB の IEFSSNxx に定義されたサブシステムを検討し、 EDGSSSI を指定している重複項目を除去します。 EDGSSSI を指定する IEFSSNxx の項目としてサポート されるのは 1 つだけです。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 34 EDGSSSI 1 記述子コード: DFSMSrmm CANNOT RECORD TAPE VOLUME I/O ERRORS INITIALIZATION CONTINUES. SVC FLAGS = flags 説明: DFSMSrmm 初期設定ルーチンは、システム SVC テーブルにテープ・ボリューム・エラー記録イン ターフェースに対して受け入れられない値を検出しまし た。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 flags SVC テーブル・レコードからの SVC フラグ・フ ィールドの値。 システムの処置: テープ・ボリューム・エラー記録イン ターフェースは初期設定されませんでした。DFSMSrmm 初期設定は続行します。 オペレーターの応答: てください。 11 オペレーターの応答: てください。 EDG0011E 11 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: システム SVC テーブ ルの SVC 83 レコードを調べてください。このレコー ドはタイプ 3 SVC として定義されていなければなりま せん。また、このレコードは APF 許可されていなけれ ばなりません (X'C8000000')。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMINT 宛先コード: 2 記述子コード: 11 EDG0101I STARTED TASK ENDED BECAUSE THE DFSMSrmm SUBSYSTEM IS ALREADY ACTIVE 説明: DFSMSrmm サブシステムがすでにアクティブで あるため、もう 1 つ開始することはできません。 システムの処置: 新たに開始された DFSMSrmm タス クは終了します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3 記述子コード: 3 EDGMAIN EDG0102E EDG0102E STARTED TASK ENDED BECAUSE THE DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT DEFINED AS A SUBSYSTEM 宛先コード: 1,3 記述子コード: 2 説明: DFSMSrmm が SYS1.PARMLIB の IEFSSNxx メンバーのサブシステムとして定義されていません。 EDG0104E システムの処置: 説明: DFSMSrmm サブシステムの初期設定中にエラー が発生しました。診断メッセージがこのメッセージの前 に出されます。 開始されたタスクは終了します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: ステムとして定義します。 発行元: DFSMSrmm をサブシ DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMAIN 2,3 記述子コード: DFSMSrmm SUBSYSTEM INITIALIZATION FAILED システムの処置: 開始されたタスクは終了します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 前に出されたメッセー ジを分析してから、サブシステムの初期設定を再試行し ます。 発行元: DFSMSrmm 3 検出モジュール: EDGMAIN EDG0103D DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE IS INACTIVE - ENTER ″IGNORE″, ″CANCEL″ OR ″RETRY″ 宛先コード: 1,3 記述子コード: 3 | | | | | 説明: 初期設定中に、サブシステム・インターフェース がアクティブにされませんでした。オペレーターの応答 としては、メッセージを無視して続行するか、 DFSMSrmm サブシステムを取り消すか、またはサブシ ステム・インターフェース初期設定を再試行することが 可能です。 | | | | | | | | システムの処置: 応答が「IGNORE」の場合、 DFSMSrmm 初期設定が続行され、DFSMSrmm TSO サ ブコマンドおよびその他のサブシステム機能が作動しま す。他のサブシステムによる WTO ブロードキャストの 要求がない場合、DFSMSrmm はマウント・メッセージ や VTS のエクスポート / インポートのインターセプト に必要なすべての WTO メッセージをインターセプトで きないことがあります。 記述子コード: 7 応答が「CANCEL」の場合、DFSMSrmm は終了し、 DFSMSrmm サブシステム機能は作動しません。 EDG0106E 応答が「RETRY」の場合、サブシステム・インターフェ ースの初期設定が再試行されます。 オペレーターの応答: インストール・システムの資料ま たはシステム・プログラマーに指示に従って、応答して ください。 システム・プログラマーの応答: 初期設定の障害の原因 を判別します。 DFSMSrmm をアクティブにせずにテー プ・ボリュームを取り付けると、テープ・ボリュームの セキュリティーと保全性を損なう可能性があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN, EDGMAIN, EDGMTAB EDG0105I DFSMSrmm SUBSYSTEM INITIALIZATION COMPLETE 説明: DFSMSrmm サブシステムは正常に初期設定さ れ、アクティブです。 システムの処置: サブシステムは要求を処理する準備が できています。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN 宛先コード: 1,3 DFSMSrmm SUBSYSTEM MAIN TASK HAS ABENDED abend_code 説明: DFSMSrmm サブシステムの主タスクは、示され た abend_code で終了しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 abend_code 要求に関連した異常終了コード。 システムの処置: システムは異常終了コードを出しま す。X'22' 以外の異常終了コードが出されると、システ ムは問題判別を援助するための SVC ダンプを書き込ん で、再初期設定を行ってリカバリーを試みます。X'22' 異常終了コードが出されると、リカバリーは不可能とな 第 2 章 EDG メッセージ 35 EDG0107A り、DFSMSrmm は終了します。 DFSMSrmm 初期設定 中に異常終了が発生すると、DFSMSrmm はメッセージ EDG0107A を出します。オペレーターは、別の初期設定 パラメーターを指定することで、エラーを訂正できま す。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 別のパラメーターを指 定してもエラーが訂正されない場合は、IBM サポート に連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMAIN オペレーターの応答: 有効な DFSMSrmm 起動 parmlib メンバー接尾部を使用して応答してください。最大 2 文字を指定でき、それらの文字は DFSMSrmm parmlib データ・セットの既存のメンバーを識別する必要があり ます。 システム・プログラマーの応答: 1 文字または 2 文字 の有効なパラメーターを指定することによって、始動手 順を訂正します。これが DFSMSrmm parmlib メンバー のメンバー名接尾部となります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN 1,3 記述子コード: いパラメーターを入力するように要求するメッセージを 出します。 宛先コード: 1,3 3 記述子コード: 3 EDG0107A ENTER SUFFIX OF INITIALIZATION MEMBER OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm 初期設定中に異常終了が発生しまし た。オペレーターには、別の初期設定パラメーターを入 力するか、DFSMSrmm サブシステムを取り消すように プロンプトが出されます。 システムの処置: DFSMSrmm は、指定されたパラメー ターを使用して再初期設定を試みます。それ以外の場 合、タスクは終了します。 オペレーターの応答: インストール・システムの資料ま たはシステム・プログラマーの指示どおりに応答してく ださい。 システム・プログラマーの応答: 別のパラメーターを指 定してもエラーが訂正されない場合は、IBM サポート に連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN 宛先コード: 説明: サブシステムの始動時に、有効なメンバー名接尾 部を要求するプロンプトが出されました。応答が無効で した。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 text 無効な応答。 システムの処置: DFSMSrmm は、オペレーターに有効 な初期設定パラメーターを入力するようにプロンプトを 出します。 オペレーターの応答: 正しい始動パラメーターを指定し てメッセージに応答してください。あるいは、 ″CANCEL″ と応答して、サブシステムの始動を停止しま す。 2 発行元: EDG0108E INCORRECT REPLY - text IT MUST BE A TWO CHARACTER SUFFIX OR ″CANCEL″ システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm プロシー ジャーで、有効なパラメーターが起動メンバーの接尾部 に指定されるようにします。 1,3 記述子コード: EDG0109E DFSMSrmm SUBSYSTEM STARTED WITH INCORRECT EXECUTION PARAMETER parm_name DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 1,3 説明: DFSMSrmm サブシステムは、無効なパラメータ ーを指定して開始されました。 記述子コード: 2 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG0110D parm_name 無効なパラメーターの名前。 システムの処置: 36 サブシステムは、オペレーターに正し z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGMAIN ENTER TODAY’S DATE WITH FORMAT date_string OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm 初期設定は、日付、曜日を入力する ことによって、オペレーターにシステムの日付を検査す るよう要求します。 EDG0111E メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 date_string オペレーターが入力する日付情報であり、次のもの で構成されます。 v 曜日を表す 3 文字の省略形で、MON、TUE、 WED、THU、FRI、SAT、または SUN。 v インストール・システムに定義されている日付形 式を使用した日付。 – ヨーロッパ形式の DD/MM/YYYY。 – 米国形式の MM/DD/YYYY。 – ISO または国際形式の YYYY/MM/DD。 – 年間通算日形式の YYYY/DDD。 システムの処置: システムは date_string の日付を検査 し、その日付とシステム日付を比較します。両方の日付 が同じ場合、初期設定は続行されます。異なる場合、シ ステムはオペレーターが応答を訂正するかシステム日付 をリセットしてから応答を再度出すのを待ちます。 オペレーターの応答: 正しい日付、曜日および日付形式 を使用して、要求にしたがって応答してください。ある いは、「CANCEL」を入力して DFSMSrmm サブシステ ムを停止してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN 宛先コード: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 replied_date オペレーターが入力した日付。 day MON、TUE、WED、THU、FRI、SAT、または SUN になります。 システムの処置: システムは、オペレーターに正しい応 答を入力するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0110D で説明し た形式で日付情報を入力してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN 宛先コード: DATE ENTERED CONTAINS SYNTAX ERROR - date_string 説明: メッセージ内の date_string は、メッセージ EDG0110D に対するオペレーターの応答です。 date_string が正しい形式ではありません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 date_string オペレーターが入力した日付情報が示されます。 システムの処置: システムは、オペレーターに正しい応 答を入力するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0110D で説明し た形式で日付情報を入力してください。 1,3 記述子コード: 3 EDG0113E 2 EDG0111E REPLIED DATE replied_date IS NOT DAY OF WEEK day 説明: メッセージ内の replied_date は、メッセージ EDG0110D に対するオペレーターの応答です。 replied_date が、応答に示されている曜日 day に該当し ません。 1,3 記述子コード: 発行元: EDG0112E DATE ENTERED, replied_date, DOES NOT MATCH SYSTEM DATE, system_date 説明: replied_date が、応答に示される system_date と 異なります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 replied_date オペレーターが入力した日付。 system_date システムの開始時にシステムに対して設定される日 付。 システムの処置: システムは、オペレーターに正しい応 答を入力するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: 要求に応じて正しい日付を指定し ます。replied_date が正しい場合、MVS SET DATE オ ペレーター・コマンドを使用して system_date を再設定 します。 DFSMSrmm 発行元: 検出モジュール: 宛先コード: DFSMSrmm EDGMAIN 検出モジュール: EDGMAIN 1,3 記述子コード: 宛先コード: 1,3 3 記述子コード: 7 第 2 章 EDG メッセージ 37 EDG0114I EDG0114I 説明: た。 SYSTEM DATE system_date VERIFIED system_date は、正しいものとして確認されまし メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 system_date システムの開始時にシステムに対して設定される日 付。 システムの処置: は続行します。 宛先コード: EDG0115D 宛先コード: EDGMAIN 1,3 記述子コード: 2 EDGMAIN 7 THE DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT RUNNING UNDER A JOB ENTRY SYSTEM - SOME DFSMSrmm FUNCTIONS ARE NOT AVAILABLE. REPLY ″IGNORE″ OR ″CANCEL″ 説明: JES2 または JES3 サブシステムのもとで DFSMSrmm サブシステムを稼働させない場合、 DFSMSrmm サブシステムの一部の機能は使用できませ ん。その理由は、処理を正常に行うためには、それらの 機能がジョブ入力サブシステム・サービスを必要とする からです。NOTIFY 機能を使用する場合は JES2 または JES3 が必要です。NOTIFY 機能によって、プロダクト 所有者が所有するボリュームをリリースできるようにな ったとき、またはプロダクト・ボリュームが追加された ときに、 DFSMSrmm を使用してボリュームとプロダク ト所有者に通知することができます。たとえば在庫管理 中に SORT から診断メッセージを表示するような他の 機能でも処理を正常に行うには、JES2 または JES3 が 必要です。 システムの処置: 「IGNORE」を応答すると、 DFSMSrmm 初期設定は続行します。リリース処理中に 所有者への通知は行われませんが、DFSMSrmm TSO サ ブコマンドおよび他のサブシステム機能は使用すること ができます。「CANCEL」を応答すると、DFSMSrmm は終了し、 DFSMSrmm サブシステム機能は使用できま せん。 オペレーターの応答: インストール・システムの資料ま たはシステム・プログラマーに指示に従って、応答して ください。 システム・プログラマーの応答: NOTIFY 機能を使用 する場合は、DFSMSrmm 手順を開始するときに 38 検出モジュール: 説明: DFSMSrmm が PDA 環境を初期設定することが できませんでした。 1,3 記述子コード: DFSMSrmm なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: ATTACH OF THE PDA TRACE FACILITY FAILED RETURN CODE attach_rc - DFSMSrmm INITIALIZATION CONTINUES WITH PDA INACTIVE DFSMSrmm サブシステムの初期設定 オペレーターの応答: 発行元: SUB=JES2 または SUB=JES3 パラメーターを指定して ください。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG0116I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 attach_rc ATTACH マクロからの戻りコード。 システムの処置: PDA トレースを非アクティブにし て、処理が続行されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ATTACH マクロの戻 りコードの説明については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference ALE-DYN 」を 参照してください。戻りコードを調べて適切な処置を講 じてください。エラーを訂正できない場合、このエラー を IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPDO 宛先コード: 2,3 記述子コード: EDG0120E 3 DFSMSrmm SUBSYSTEM INITIALIZATION FAILED - NO MASTER FILE WAS SPECIFIED 説明: 有効な DFSMSrmm 制御データ・セットが割り 振られていないため、DFSMSrmm サブシステムを開始 できませんでした。 システムの処置: ん。 DFSMSrmm タスクは開始されませ オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: 有効な DFSMSrmm 制御データ・セットが指定されるようにします。 SYS1.PROCLIB の DFSMSrmm 開始タスク・プロシー ジャーに DFSMSrmm 制御データ・セット名を指定する EDG0121E ことができます。あるいは DFSMSrmm 初期設定パラメ ーターの OPTIONS コマンドの DSNAME オペランド を使用することによって DFSMSrmm 制御データ・セッ ト名を指定することもできます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMAIN 1,3 記述子コード: EDG0121E 3 file_name FILE DYNALLOC ERROR return_code error_code info_code 説明: ファイル file_name の動的割り振り中にエラーが 発生しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 file_name DFSMSrmm 制御データ・セットの場合は MASTER、ジャーナルの場合は JOURNAL になり ます。 return_code DYNALLOC からの戻りコード (16 進数)。 error_code エラー・コード (16 進数)。 info_code 情報コード (16 進数) これらのコードの説明については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference ALE-DYN」を参照してください。 システムの処置: ます。 DFSMSrmm 開始済みタスクは終了し オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが訂正された時点で、 DFSMSrmm サブシステムを再始動します。 システム・プログラマーの応答: 割り振りエラーを訂正 してから、DFSMSrmm サブシステムを再始動するよう 要求します。テープを取り付けるためには、その前に DFSMSrmm サブシステムをアクティブにする必要があ ります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMAIN 1,3 記述子コード: 3 EDG0122I NO JOURNAL FILE ALLOCATED JOURNALING DISABLED 説明: DFSMSrmm 始動オプションで、ジャーナルが割 り振られていない、あるいは定義されていませんでし た。 システムの処置: DFSMSrmm 制御データ・セット・ジ ャーナリング機能は使用不可になりますが、初期設定は 続行します。 オペレーターの応答: これがインストール・システムの 正しい操作モードであることを確認します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN 宛先コード: 1,3 記述子コード: 7 EDG0123D function FOUND TO BE ACTIVE ON SYSTEM system_name - REPLY ″Y″ TO RESET STATUS OR ″N″ 説明: DFSMSrmm の起動中、制御データ・セット を オープンするときに、DFSMSrmm は、在庫管理または バックアップがシステム system_name 上でアクティブで あると判断しました。 DFSMSrmm は、在庫管理標識を 自動的にリセットできないので、オペレーター介入が必 要です。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 function アクティブである機能。次のいずれかです。 INVENTORY MANAGEMENT または BACKUP。 system_name システム名。次のいずれかです。 v DFSMSrmm 起動パラメーターに定義されている DFSMSrmm システム名。 v ‘*UT.ssss’。これは、DFSMSrmm サブシステムの 外部の DFSMSrmm ユーティリティーが実行中で あることを示します。ssss は、ユーティリティー が開始されたシステムの SMF ID です。 v N/A。これは、DFSMSrmm システム名が選択不 可であることを示します。 システムの処置: DFSMSrmm サブシステムの起動は、 メッセージに対する応答を待ちます。在庫管理とバック アップの両方が実行中である場合は、DFSMSrmm は各 機能に一度にこのメッセージを出します。 オペレーターの応答: 指定されたシステム上で在庫管理 が進行している場合、″N″ と応答します。失敗したシス テム以外のシステム上で在庫管理を実行したい場合、ま たは 失敗したシステム上でバックアップが進行中であ 第 2 章 EDG メッセージ 39 EDG0124E った 場合は、″Y″ と応答します。 発行元: システム・プログラマーの応答: 在庫管理 またはバッ クアップ を別のシステム上で実行すべきかどうかを判 断し、オペレーターに対して正しい処置を指示します。 検出モジュール: 発行元: 宛先コード: 宛先コード: 1,3 EDGAMGR EDG0126I PARMLIB CDSID parm_cds_id DOES NOT MATCH THE CDSID cds_id SET IN THE CONTROL DATA SET 1,3 記述子コード: EDGAMGR 記述子コード: 3 DFSMSrmm 検出モジュール: DFSMSrmm 2 説明: サブシステムの初期設定時に、DFSMSrmm がメ ッセージで指定されたファイルをオープンできませんで した。 説明: DFSMSrmm サブシステムの起動時に DFSMSrmm 制御データ・セットがオープンし、システ ムの既知の値に対する制御レコードの妥当性検査をしま す。 DFSMSrmm は、現行の DFSMSrmm 制御データ・ セットが、この起動に使用されたパラメーター値と一致 しないと判断しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 file_name オープンできなかったファイルの名前。 parm_cds_id 現在使用中の parmlib メンバーの CDSID オペラン ドに割り当てた値。 EDG0124E ERROR OPENING FILE file_name システムの処置: す。 サブシステムの初期設定は停止しま オペレーターの応答: エラーが訂正された後、 DFSMSrmm プロシージャーを再始動します。 システム・プログラマーの応答: 出されたエラー・メッ セージを検討して、エラーを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGAMGR 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG0125E 3 INCORRECT VSAM SHAREOPTIONS FOR DFSMSrmm CONTROL DATA SET 説明: DFSMSrmm サブシステムの起動時に、 DFSMSrmm 制御データ・セットがオープンされます。 DFSMSrmm 制御データ・セット共用オプションを検査 して、それらのオプションが現行の構成に対して有効で あるか確認します。 システムの処置: サブシステムの始動は失敗します。 オペレーターの応答: てください。 システムの処置: サブシステムの始動は失敗します。 オペレーターの応答: エラーが訂正されたら、有効な parmlib メンバーの接尾部を指定して、DFSMSrmm プロ シージャーを再始動してください。有効な parmlib メン バー接尾部がわからない場合、システム・プログラマー に連絡してください。 システム・プログラマーの応答: parmlib メンバーの CDSID 値、または DSNAME オペランドの DFSMSrmm 制御データ・セットの名前を訂正してくだ さい。DFSMSrmm 制御データ・セットと parmlib メン バーの両方の CDSID の値が同じでなければなりませ ん。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGAMGR 宛先コード: 1,3 記述子コード: 3 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm 制御デー タ・セット共用オプションの設定方法については、 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。AMS ALTER コマンドを 使用して SHAREOPTIONS を変更します。 40 cds_id 使用するために DFSMSrmm が現在オープンしてい る DFSMSrmm 制御データ・セットの CDSID に割 り当てた値。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG0127D RECOVERY OF CONTROL DATA SET ON date AT time POSSIBLY INCOMPLETE - REPLY ″CONTINUE″ OR ″CANCEL″ 説明: 指定された日時に EDGBKUP による制御データ のリカバリーに失敗したことを DFSMSrmm が検出しま EDG0128I した。 DFSMSrmm 制御データ・セットに矛盾がある可 能性があります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 date EDGBKUP が DFSMSrmm 制御データ・セットを 最後に復元した時に、DFSMSrmm 制御データ・セ ットの制御レコードに EDGBKUP が設定した日 付。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN 宛先コード: 1,3 記述子コード: 3 EDG0129I DFSMSrmm CANNOT DETERMINE IF IT IS LICENSED FOR USE ON THIS SYSTEM time EDGBKUP が DFSMSrmm 制御データ・セットを 最後に復元した時に、DFSMSrmm 制御データ・セ ットの制御レコードに EDGBKUP が設定した時 刻。 システムの処置: DFSMSrmm は、 DFSMSrmm アドレ ス・スペースの初期設定を続行すべきか、あるいは取り 消すべきかを応答するようオペレーターにプロンプトを 出します。 オペレーターの応答: 従って応答します。 システム・プログラマーの指示に システム・プログラマーの応答: EDGUTIL ユーティリ ティーの PARM=VERIFY を使用して、DFSMSrmm 制 御データ・セットの内容を検査し、制御データ・セット に矛盾があるかどうか判別します。矛盾のあるレコード が、インストール・システムにとって重要でないボリュ ームを参照している場合、オペレーターに CONTINUE と応答するように指示します。それ以外の場合、 CANCEL と応答するようにオペレーターに指示し、 EDGUTIL メッセージで指示されている訂正処置を行っ て DFSMSrmm 制御データ・セットを訂正してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGAMGR 1,3 記述子コード: 説明: DFSMSrmm サブシステムの起動時に、 DFSMSrmm が DFSMSrmm の使用に関して正しいライ センス要件が満たされていることを判別しようとしまし た。 システムの処置: サブシステムの始動は失敗します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーの応答: ライセンス承諾のため の DFSMSdfp 呼び出し可能システム・サービスがシス テムに正しくインストールされていません。インストー ル・エラーを訂正してから、 DFSMSrmm を再始動して ください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG0130I 3 ERROR DETERMINING IF DFSMSrmm IS LICENSED FOR USE ON THIS SYSTEM 説明: DFSMSrmm サブシステムの始動時に、 DFSMSrmm が DFSMSrmm の使用に関して正しいライ センス要件が満たされているかどうかを判別しようとし ました。 システムの処置: サブシステムの始動は失敗します。 2 オペレーターの応答: EDG0128I なし。 DFSMSrmm IS NOT LICENSED FOR USE ON THIS SYSTEM なし。 説明: DFSMSrmm サブシステムの起動時に、 DFSMSrmm を使用するための正しいライセンス要件が 満たされていないことが判明しました。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm が無効な パラメーターを指定してライセンス承諾のための DFSMSdfp 呼び出し可能システム・サービスを呼び出そ うとしています。このエラーを IBM サポートに連絡し てください。 システムの処置: 発行元: DFSMSrmm サブシステムの始動は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm を使用す るためのライセンスがある場合は、PARMLIB の IGDDFPKG メンバーを更新して、DFSMSrmm の使用を 可能にする正しい値を設定します。 検出モジュール: EDGMAIN EDGSSSI 宛先コード: 1,3 記述子コード: 3 第 2 章 EDG メッセージ 41 EDG0131E EDG0131E DFSMSrmm DID NOT FREE APPROXIMATELY xxxK OF ECSA BECAUSE OF ERRORS - OBTAINING NEW COMMON STORAGE 説明: 直前の DFSMSrmm サブシステムの起動時に、 DFSMSrmm がストレージ・オーバーレイを検出しまし た。現行の DFSMSrmm サブシステム起動は、新しいス トレージを割り振り、問題を回避します。システムの共 通ストレージが不足の場合、失われたストレージを回復 するには IPL が必要になる可能性があります。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 xxx 失われた ECSA ストレージの量 (K バイト)。 システムの処置: DFSMSrmm サブシステムの起動で、 初期設定が続行されます。DFSMSrmm はオーバーレイ されたストレージを解放せず、共通ストレージに新しい 区域を取得しました。 section_id ロード・モジュールのセクションを識別します。 システムの処置: サブシステムは停止します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: このエラーとエラー・ メッセージの全文を IBM サポートに連絡してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGRCVR 1 記述子コード: 11 EDG0151E ESTAE LOOP DETECTED DURING RECOVERY - CLEANUP ABANDONED オペレーターの応答: 操作手順を調べて、いつシステム の IPL が可能かを判別してください。IPL は必須では ありませんが、未使用のストレージを解放するためには 必要です。共通ストレージが不足の場合には、IPL が必 要になることがあります。システム・プログラマーに連 絡してください。 説明: 直前のエラーからのリカバリーを実行中にサブシ ステムが失敗しました。 システム・プログラマーの応答: システム上でどのくら いの共通ストレージが割り振られていないかを判別し、 失われたストレージを回復するために IPL が必要であ るかどうかを決定します。メッセージやダンプなどの情 報を直前のサブシステムの始動から収集し、ストレージ のオーバーレイ問題を調べることができるようにしま す。このエラーを IBM サポートに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。 発行元: サブシステムは停止します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGRCVR 1 記述子コード: 11 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG0150E EDGMAIN 1,3 記述子コード: 3 ABEND Ssystem_code Uuser_code IN SECTION section_id DETECTED DURING RECOVERY, DFSMSrmm CLOSING DOWN 説明: 直前のエラーからのリカバリー時に、サブシステ ムが失敗しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 system_code システムのコンポーネントが出したコード。 user_code DFSMSrmm が出したコード。 42 システムの処置: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG0152E FUNCTION function FAILED WITH RETURN CODE return_code 説明: 直前のエラーからのリカバリー時に、サブシステ ムが失敗しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function 失敗したリカバリー活動の名前。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 システムの処置: サブシステムは停止します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: エラー・メッセージの 全文を添えて、このエラーを IBM サポートに報告して ください。 EDG0154I 発行元: の設定に関しては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGRCVR 発行元: 1 記述子コード: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRESET 11 宛先コード: EDG0154I SHUTDOWN OF DFSMSrmm DELAYED BY ANOTHER ADDRESS SPACE 説明: DFSMSrmm は、 DFSMSrmm のコンポーネント が別のアドレス・スペースで実行中であることを検出し たため、停止できません。シャットダウンを続行する と、他のアドレス・スペースに影響を与える場合がある ので、他のアドレス・スペースが DFSMSrmm 機能の実 行を完了するまでシャットダウンを遅らせます。 システムの処置: シャットダウン処理を待機させます。 オペレーターの応答: D GRS コマンドを使用して、ど のアドレス・スペースがリソース SYSZRMM/ SHUTDOWN を保持しているかを判別することにより、 どのアドレス・スペースがシャットダウンを遅らせてい るかを判別します。遅延の理由が未処理の WTOR であ る場合は、リソースを保持しているアドレス・スペース の未処理の WTOR に対して応答し、そのアドレス・ス ペース内の DFSMSrmm 機能が完了できるようにしま す。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 宛先コード: 記述子コード: 4 EDG0182I 説明: ユーザーが、サブシステム・インターフェースを リセットするために EDGRESET ユーティリティーの使 用を試みましたが、その許可を受けていませんでした。 システムの処置: プログラムは終了します。 オペレーターの応答: てください。 EDGRCVR 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRESET 宛先コード: EDG0183I 1 DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE SUCCESSFULLY INACTIVATED 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGRESET が、 サブシステム・インターフェースを正常に非アクティブ 化しました。 システムの処置: DFSMSrmm は、DFSMSrmm が再始 動されない限り、TSO サブコマンドなどのサブシステ ム要求、およびテープ処理の記録と検証をまったく処理 しなくなります。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」で説明されて いるセキュリティー・リソースのアクセス・リストを更 新して、ユーザーに許可を付与します。 記述子コード: 11 EDG0181I USER NOT AUTHORIZED TO INACTIVATE THE DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE 1,3 記述子コード: 3 DFSMSrmm 検出モジュール: 2,3 なし。 システム・プログラマーの応答: 任意のモードで DFSMSrmm サブシステムを再始動して、サブシステ ム・インターフェースを使用可能にできます。手動モー ドでの実行では記録が行われないので、その間 DFSMSrmm はテープ処理に関与しません。実行モード THE DFSMSrmm SUBSYSTEM INTERFACE IS NOT PERMITTED TO BE INACTIVATED 説明: ユーザーが、サブシステム・インターフェースを リセットするために EDGRESET ユーティリティーの使 用を試みましたが、その許可を受けていませんでした。 セキュリティー・リソースが作成されるまで、だれもユ ーティリティーを使用することはできません。 システムの処置: プログラムは終了します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」に説明されて いるようにセキュリティー・リソース・アクセス・リス トを更新してユーザーに許可を付与し、要求が処理可能 になるようにします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRESET 宛先コード: 1,3 第 2 章 EDG メッセージ 43 EDG0201E 記述子コード: EDG0201E 3 PARMLIB DYNAMIC ALLOCATION ERROR return_code error_code info_code 説明: SYS1.PARMLIB データ・セットに関する動的割 り振りまたは割り振り解除中に、エラーが発生しまし た。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 16 進数で表される DYNALLOC からの戻りコー ド。 error_code 16 進数で表されるエラー・コード。 function_name 失敗した機能の名前であり、PARSE、IKJPARS ま たは IKJSCAN のいずれかです。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 システムの処置: DFSMSrmm はそのパラメーターを無 視し、初期設定を続行しようとします。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: エラーを訂正し、必要 な場合には DFSMSrmm が再初期設定されるようにしま す。 発行元: DFSMSrmm info_code 16 進数で表される情報コード。 検出モジュール: EDGPARM これらのコードの説明については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference ALE-DYN」を参照してください。 記述子コード: 3 システムの処置: DFSMSrmm サブシステムの初期設定 は停止します。このメッセージの後にメッセージ EDG0107A が出され、オペレーターに新しい始動パラメ ーターを入力するようにプロンプトを出します。 DYNALLOC コードが割り振り解除に関するものである 場合、 DFSMSrmm のシャットダウンまたは再始動処理 中にエラーが検出されました。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが検出された時に、指示に従ってメ ッセージ EDG0107A に応答します。 システム・プログラマーの応答: 割り振りエラーを訂正 してから、DFSMSrmm サブシステムを再始動するよう 要求します。テープを取り付けるためには、その前に DFSMSrmm サブシステムをアクティブにする必要があ ります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGPARM EDG0203E CONTINUATION RECORD DETECTED ON LAST RECORD OF PARMLIB 説明: 1 つ以上のパラメーター・ステートメントに構文 エラーがあります。 システムの処置: DFSMSrmm 初期設定は、適切な場合 にはデフォルト値を使用して続行します。オペレーター には、続行するかどうかを入力するようプロンプトが出 されます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。DFSMSrmm はメッセージ EDG0215D を 出します。オペレーターは、デフォルト値を使用して続 行するか、あるいはジョブを停止するよう応答すること ができます。 システム・プログラマーの応答: エラーを訂正し、必要 な場合には DFSMSrmm が再初期設定されるようにしま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 3 記述子コード: 宛先コード: 3 3 宛先コード: 3 記述子コード: 3 EDG0202E PARAMETER PARSING HAS FAILED FUNCTION function_name RETURN CODE return_code EDG0204I DFSMSrmm BEING INITIALIZED FROM MEMBER member_name IN parmlib_dataset 説明: DFSMSrmm 初期設定パラメーターの処理中に、 識別されないパラメーターまたは無効なデータを持つパ ラメーターが検出されました。 説明: DFSMSrmm は、初期設定パラメーターを取得す るために、示されたメンバーを使用中です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 44 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG0205E member_name 初期設定用に使用されている parmlib データ・セッ トのメンバーをリストします。 parmlib_dataset 現行の parmlib データ・セットの名前をリストしま す。 システムの処置: 初期設定が続行されます。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGPARM 3 記述子コード: EDG0205E 7 ABEND Ssystem_code Uuser_code DURING PARAMETER PROCESSING メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 member_name 初期設定用に使用されている parmlib データ・セッ トのメンバーをリストします。 parmlib_dataset 現行の parmlib データ・セットの名前をリストしま す。 システムの処置: サブシステムは操作を中断します。別 のメンバー名を指定する機会を提供するために、メッセ ージ EDG0107A が出されます。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。 システム・プログラマーの応答: parmlib データ・セッ トに有効なメンバーが入っていることを確認してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 説明: 指定した system_code または user_code の異常 終了が、初期設定パラメーターの処理時に発生しまし た。 検出モジュール: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: 3 system_code システムのコンポーネントが出したコード。 EDG0207E user_code DFSMSrmm が出したコード。 システムの処置: DFSMSrmm の初期設定は停止しま す。このメッセージの後には、メッセージ EDG0107A が出されます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが検出された時に、指示に従ってメ ッセージ EDG0107A に応答します。 システム・プログラマーの応答: 異常終了の原因を判別 してから、再試行します。異常終了コードについては、 「z/OS MVS システム・コード 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 3 記述子コード: EDG0206E EDGPARM 3 MEMBER member_name NOT PRESENT IN parmlib_dataset 説明: サブシステム初期設定中に DFSMSrmm は、始 動パラメーターが格納されているメンバー member_name をデータ・セット parmlib_dataset で見付 けることができませんでした。 EDGPARM 宛先コード: 3 SMF NUMBER FOR SMFAUD CANNOT EQUAL THAT FOR SMFSEC - NO AUDIT RECORDS WILL BE PRODUCED 説明: 始動パラメーターとして DFSMSrmm に渡され る SMFAUD オペランドと SMFSEC オペランドの SMF 番号が同じです。DFSMSrmm が SMF レコードを 書き込むためには、SMF 番号が異なっていなければな りません。 システムの処置: DFSMSrmm は SMFSEC 値を受け入 れ、SMFAUD 値を無視します。SMF 監査レコードは作 成されません。 DFSMSrmm はメッセージ EDG0215D を出します。このメッセージは、オペレーターに Y ま たは N で応答するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーを無視して、SMFAUD ま たは SMFSEC 値を訂正せずに処理を続行する場合に は、Y と応答します。 DFSMSrmm を停止して、 parmlib 値を訂正した後、DFSMSrmm を再始動する場合 は、N と応答します。エラーが訂正されたら、MODIFY コマンドを使用してサブシステムを再始動することがで きます。 システム・プログラマーの応答: SMF レコードが必要 な場合には、渡されたパラメーターを訂正してくださ い。MVS のオペレーター MODIFY コマンドを使用す ることにより、 DFSMSrmm サブシステムを再始動する 第 2 章 EDG メッセージ 45 EDG0208I 必要があります。MODIFY コマンドについては、「z/OS MVS システム・コマンド」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGPARM 3 3 宛先コード: 3 RECORD INPUT:- text 説明: DFSMSrmm 始動パラメーターで構文エラーが検 出されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 text 無効なステートメントが含まれている記述テキス ト。 システムの処置: このメッセージには、無効な入力ステ ートメントがリストされています。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーが訂正された後、MODIFY コマンドを使用して DFSMSrmm プロシージャーを再始 動します。 システム・プログラマーの応答: 始動パラメーターのエ ラーを訂正してください。始動パラメーターのコーディ ングについては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG0209E EDGPARM 3 PARSE MESSAGE:- text 説明: DFSMSrmm 始動パラメーターで構文エラーが検 出されました。メッセージは、無効なレコードの構文解 析の結果を示しています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 text 構文解析中に検出されたエラーについての IKJPARSE からのエラー・メッセージ システムの処置: DFSMSrmm は初期化続行の判断に対 して、関連するすべてのエラー・メッセージおよびプロ ンプトを発行します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーが訂正された後、MODIFY コマンドを使用して DFSMSrmm プロシージャーを再始 動します。 46 記述子コード: 3 EDG0210E RECORD CONTAINS INCORRECT SYNTAX 説明: DFSMSrmm 始動パラメーターで構文エラーが検 出されました。 システムの処置: 始動パラメーターが指定されていない か、あるいは正しくコーディングされていません。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーが訂正された後で、 MODIFY コマンドを使用して DFSMSrmm プロシージ ャーを再始動します。 システム・プログラマーの応答: 始動パラメーターのエ ラーを訂正してください。始動パラメーターのコーディ ングについては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 宛先コード: 3 記述子コード: 3 3 記述子コード: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 記述子コード: EDG0208I システム・プログラマーの応答: 始動パラメーターのエ ラーを訂正してください。始動パラメーターのコーディ ングについては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG0215D ERRORS DETECTED IN INITIALIZATION PARAMETERS ENTER ″Y″ TO CONTINUE OR ″N″ TO CANCEL 説明: サブシステムの初期設定中に、起動パラメーター の処理でエラーが検出されました。DFSMSrmm は、そ れぞれのエラーを記述するエラー・メッセージを出しま す。 システムの処置: サブシステムは、初期設定を続行する か、ジョブを停止するかについてのオペレーターの応答 を待ちます。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。すでに渡されている情報を使用し て、初期設定を続行すべき場合には、″Y″ と応答しま す。サブシステムの開始のタスクを停止するには ″N″ と応答します。 システム・プログラマーの応答: 初期設定を続行すべき EDG0216E かどうかを、初期設定中に出された DFSMSrmm エラ ー・メッセージに基づいて判別します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGPARM 3 記述子コード: EDG0216E 2 INCORRECT REPLY TO MESSAGE EDG0215D 説明: オペレーターがメッセージ EDG0215D に応答し ましたが、受け入れ可能な値を使用しませんでした。 システムの処置: ます。 メッセージ EDG0215D が再び出され オペレーターの応答: メッセージ EDG0215D の要求に 従って、″Y″ または ″N″ で応答します。 発行元: 宛先コード: ERROR IN MESSAGE PROCESSING ROUTINE メッセージを出す試みは失敗しました。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: ます。 システム・プログラマーに通知し システム・プログラマーの応答: してください。 発行元: IBM サポートに連絡 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG0220I EDGPARM 3 記述子コード: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 宛先コード: EDG0221E 記述子コード: 3 説明: システム・プログラマーの応答: 始動パラメーターのエ ラーを訂正してください。parmlib パラメーターの設定 については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 3 EDGPARM 3 EDG0219E オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーを無視して、parmlib エラ ーを訂正せずに処理を続行する場合には、Y と応答しま す。処理を停止させるには N と応答してください。 parmlib の値が訂正された後に、MODIFY コマンドを使 って DFSMSrmm を再始動してください。 記述子コード: 3 DFSMSrmm 検出モジュール: ッセージ EDG0215D を出します。このメッセージは、 オペレーターに ″Y″ または ″N″ で応答するようにプロ ンプトを出します。 7 DUPLICATE DSNAME MASK dsname_mask 説明: SECCLS 始動コマンドの処理中に、重複したデ ータ・セット・セキュリティー・マスクが検出されまし た。 INCORRECT DSNAME MASK dsname_mask 説明: SECCLS 始動コマンドの処理中に、DFSMSrmm が無効なデータ・セット・セキュリティー・マスクの指 定を検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 dsname_mask データ・セット名マスク。 システムの処置: 処理を続行します。DFSMSrmm はメ ッセージ EDG0215D を出します。このメッセージは、 オペレーターに ″Y″ または ″N″ で応答するようにプロ ンプトを出します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーを無視して、parmlib エラ ーを訂正せずに処理を続行する場合には、Y と応答しま す。処理を停止させるには N と応答してください。 parmlib の値が訂正された後に、MODIFY コマンドを使 って DFSMSrmm を再始動してください。 システム・プログラマーの応答: 始動パラメーターのエ ラーを訂正してください。DFSMSrmm parmlib オプショ ンについては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 検出モジュール: EDGPARM dsname_mask データ・セット名マスク。 宛先コード: システムの処置: 3 記述子コード: 3 処理を続行します。DFSMSrmm はメ 第 2 章 EDG メッセージ 47 EDG0222E EDG0222E ERROR VALIDATING DSNAME MASK - RETURN CODE return_code 説明: データ・セット・セキュリティー・マスクに対す る SECCLS 始動コマンドの処理時に、DFSMSrmm サ ブシステム・サポート・コードで内部エラーが検出され ました。 ラーを訂正してください。DFSMSrmm parmlib オプショ ンについては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 宛先コード: 3 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: 3 return_code 処理の結果を示す戻り値。 EDG0224E システムの処置: 処理を続行します。DFSMSrmm はメ ッセージ EDG0215D を出します。このメッセージは、 オペレーターに ″Y″ または ″N″ で応答するようにプロ ンプトを出します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーを無視して、parmlib エラ ーを訂正せずに処理を続行する場合には、Y と応答しま す。処理を停止させるには N と応答してください。 parmlib の値が訂正された後に、MODIFY コマンドを使 って DFSMSrmm を再始動してください。 システム・プログラマーの応答: エラーと戻りコード値 および使用したデータ・セット範囲マスクを IBM サポ ートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 3 記述子コード: EDG0223E EDGPARM 3 DUPLICATE SECURITY CLASS NUMBER number 説明: SECCLS 始動コマンドの処理中に、重複したセ キュリティー・レベルの指定が検出されました。 MAXRETPD MUST NOT BE LESS THAN RETPD - RETPD VALUE HAS BEEN USED 説明: OPTION 始動コマンドの処理中に、DFSMSrmm は、DFSMSrmm parmlib メンバーに設定された最大保存 期間がデフォルト保存期間より短いことを見つけまし た。 システムの処置: 処理を続行します。DFSMSrmm は、 MAXRETPD 値の代りに RETPD 保存値を使用します。 DFSMSrmm はメッセージ EDG0215D を出します。こ のメッセージは、オペレーターに Y または N で応答 するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーを無視して、MAXRETPD 値または RETPD 値を訂正せずに処理を続行する場合に は、Y と応答します。DFSMSrmm を停止して、parmlib 値を訂正した後、MODIFY コマンドを使用して DFSMSrmm を再始動する場合は、N と応答します。 システム・プログラマーの応答: サブシステムの今後の 始動のために、パラメーターを訂正してください。 DFSMSrmm parmlib オプションについては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」 を参照してください。 発行元: DFSMSrmm メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 検出モジュール: number 重複したセキュリティー・クラス番号。 宛先コード: システムの処置: 処理を続行します。DFSMSrmm はメ ッセージ EDG0215D を出します。このメッセージは、 オペレーターに ″Y″ または ″N″ で応答するようにプロ ンプトを出します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーを無視して、parmlib エラ ーを訂正せずに処理を続行する場合には、Y と応答しま す。処理を停止させるには N と応答してください。 parmlib の値が訂正された後に、MODIFY コマンドを使 って DFSMSrmm を再始動してください。 システム・プログラマーの応答: 48 始動パラメーターのエ z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 3 記述子コード: EDG0225E EDGPARM 3 operand_name VALUE value DUPLICATES VALUE IN PREVIOUS parm_name PARAMETER 説明: 始動パラメーターの解析中に、DFSMSrmm が重 複したオペランドと値を検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 operand_name 重複したオペランドの名前。 EDG0226I value オペランドに対して指定された値。 parm_name 始動パラメーターの名前。 システムの処置: 構文解析は続行し、重複した項目は無 視されます。DFSMSrmm はメッセージ EDG0215D を 出します。このメッセージは、オペレーターに ″Y″ ま たは ″N″ で応答するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーを無視して、parmlib エラ ーを訂正せずに処理を続行する場合には、Y と応答しま す。処理を停止させるには N と応答してください。 parmlib の値が訂正された後に、MODIFY コマンドを使 って DFSMSrmm を再始動してください。 システム・プログラマーの応答: 始動パラメーターのエ ラーを訂正してください。DFSMSrmm parmlib オプショ ンについては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 3 記述子コード: EDG0226I EDGPARM 3 THE STARTED TASK FOR DFSMSrmm IS NOT DEFINED TO RACF - OPTION TPRACF(N) HAS BEEN FORCED 説明: OPTION 始動コマンドの処理中に、TPRACF オ ペランドに ″P″ または ″A″ の値が検出されました。 DFSMSrmm が RACF に対して定義されていません。 システムの処置: TPRACF オペランド値が TPRACF(N) に指定変更された後で、処理は続行します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。DFSMSrmm はメッセージ EDG0215D を出し、エラーを無視するか DFSMSrmm をシャットダウンするようプロンプトを出します。エラ ーを無視して、parmlib エラーを訂正せずに処理を続行 する場合には、Y と応答します。処理を停止させるには N と応答してください。parmlib の値が訂正された後 に、MODIFY コマンドを使って DFSMSrmm を再始動 してください。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm を使用し て RACF テープ・セキュリティー・プロファイル管理 を行えるようにする場合は、DFSMSrmm を RACF に対 して定義する必要があります。RACF と共に DFSMSrmm をインストールすることについての情報 は、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。RACF テー プ・セキュリティー・プロファイルの管理に DFSMSrmm を使用しない場合には、起動パラメーター を TPRACF(N) に変更します。正しい起動パラメーター を指定して DFSMSrmm を再始動してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGPARM 3 記述子コード: 3 EDG0227E NO SMFSEC VALUE SPECIFIED FOR SECCLS SMF(Y) VALUE - NO SMF SECURITY RECORDS WILL BE WRITTEN 説明: DFSMSrmm が、SMF レコードを作成するため に必要な始動パラメーターの矛盾を検出しました。少な くとも 1 つの SECCLS コマンドに parmlib メンバー EDGRMMxx に定義されている SMF(Y) オペランドが 指定されていますが、その parmlib メンバーの OPTION コマンドの SMFSEC オペランドが指定されていませ ん。DFSMSrmm が SMF レコードを書き込むために は、SMFSEC オペランド が必要です。 システムの処置: 処理を続行します。SMF セキュリテ ィー・レコードは作成されません。DFSMSrmm はメッ セージ EDG0215D を出します。このメッセージは、オ ペレーターに ″Y″ または ″N″ で応答するようにプロン プトを出します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。エラーを無視して、parmlib エラ ーを訂正せずに処理を続行する場合には、Y と応答しま す。処理を停止させるには N と応答してください。 parmlib の値が訂正された後に、MODIFY コマンドを使 って DFSMSrmm を再始動してください。 システム・プログラマーの応答: 提供された始動パラメ ーターを訂正してください。セキュリティー・レコード が必要な場合は、OPTION コマンドの SMFSEC オペラ ンドとともに、SMF レコード番号を指定します。それ 以外の場合は、SECCLS コマンドの SMF(N) オペラン ドを使用します。MODIFY コマンドについては、「z/OS MVS システム・コマンド 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 宛先コード: 記述子コード: 3 3 第 2 章 EDG メッセージ 49 EDG0228D EDG0228D REUSEBIN(STARTMOVE) REQUIRES EXTENDED BIN ENABLED - USING (CONFIRMMOVE) - REPLY ″CONTINUE″ OR ″CANCEL″ | 宛先コード: 3 | 記述子コード: 3,7 説明: DFSMSrmm は、parmlib オプションの REUSEBIN(STARTMOVE) が指定されていることを検出 したが、拡張ビン・サポートは使用可能ではありませ ん。 システムの処置: 処理を続行します。DFSMSrmm はオ ペレーターの応答を待ちます。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。 parmlib オプションの REUSEBIN(CONFIRMMOVE) を指定して DFSMSrmm を開始したい場合、「CONTINUE」と応答します。 DFSMSrmm を停止するには、「CANCEL」と応答しま す。 システム・プログラマーの応答: OPTION REUSEBIN オペランドを訂正するか、または EDGUTIL UPDATE を使用して拡張ビン・サポートを使用可能にします。 DFSMSrmm parmlib オプションおよび EDGUTIL ユー ティリティーの使用方法については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を 参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGAMGR 3 記述子コード: 3 EDG0231E ERROR IN LOCDEF FOR LOCATION location - MEDIANAME MUST NOT BE SUPPLIED WITH TYPE(LIBRARY) 説明: DFSMSrmm parmlib 内の LOCDEF パラメータ ーが、MEDIANAME オペランドおよび LIBRARY の TYPE を含んでいます。 メッセージ・テキスト内の変数は以下のとおりです。 location 処理されている位置定義を識別します。 システムの処置: 構文解析は続行し、エラーのある項目 は無視されます。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0215D に応答し てください。このメッセージはパラメーター中にエラー があっても、初期設定を続行すべきかどうかを尋ねま す。エラーを無視して、parmlib エラーを訂正せずに処 理を続行する場合には、Y と応答します。処理を停止さ せるには N と応答してください。parmlib の値が訂正さ れた後に、MODIFY コマンドを使って DFSMSrmm を 再始動してください。 システム・プログラマーの応答: サブシステムの今後の 始動のために、LOCDEF パラメーターを訂正してくだ さい。DFSMSrmm parmlib オプションについては、 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm | EDG0229E | NO CDSID WAS SPECIFIED FOR OPTION IN PARMLIB | 説明: DFSMSrmm 初期設定は、EDGRMMxx | PARMLIB メンバーに指定された CDSID を検出しませ | んでした。 CDSID は、z/OS R9 レベル以上のシステム | に必要です。 | システムの処置: 処理を続行します。 | オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し | てください。 | | | | | | | システム・プログラマーの応答: z/OS R9 以上のリリ ースで DFSMSrmm の始動を行う前に、CDSID を EDGRMMxx の OPTION ステートメントに追加する必 要があります。z/OS V1R9 への移行を待つことなく、 すぐに CDSID を実装することを推奨します。 これ は、PARMLIB の OPTION コマンドに CDSID オペラ ンドを追加することで可能です。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGPARM 50 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 検出モジュール: 宛先コード: 3 記述子コード: EDG0232E EDGPARM 3 ERROR IN LOCDEF FOR LOCATION location - MANAGEMENTTYPE AND MEDIANAME MUST BOTH BE SUPPLIED OR NEITHER SUPPLIED 説明: DFSMSrmm parmlib 内の LOCDEF パラメータ ーは、MEDIANAME または MANAGEMENTTYPE オ ペランドのいずれかを指定しました。 TYPE(STORAGE) LOCDEF の場合、両方のオペランドを指定する必要が あります。 TYPE(LIBRARY) LOCDEF の場合、これら のオペランドは使用できません。 メッセージ・テキスト内の変数は以下のとおりです。 location 処理されている位置定義を識別します。 EDG0233E システムの処置: 構文解析は続行し、エラーのある項目 は無視されます。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0215D に応答し てください。このメッセージはパラメーター中にエラー があっても、初期設定を続行すべきかどうかを尋ねま す。エラーを無視して、parmlib エラーを訂正せずに処 理を続行する場合には、Y と応答します。処理を停止さ せるには N と応答してください。parmlib の値が訂正さ れた後に、MODIFY コマンドを使って DFSMSrmm を 再始動してください。 システム・プログラマーの応答: サブシステムの今後の 始動のために、LOCDEF パラメーターを訂正してくだ さい。DFSMSrmm parmlib オプションについては、 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 宛先コード: 3 記述子コード: EDG0233E 3 ERROR IN LOCDEF FOR LOCATION location - LOCATION DUPLICATES A SYSTEM MANAGED LIBRARY 説明: DFSMSrmm parmlib 内の LOCDEF パラメータ ーで、TYPE(STORAGE) の場所としてシステム管理ライ ブラリーの名前を指定しました。LOCDEF を使用して システム管理ライブラリーを定義するには、 TYPE(LIBRARY) および PRIORITY オペランドのみを 指定することができます。 メッセージ・テキスト内の変数は以下のとおりです。 location 処理されている位置定義を識別します。 システムの処置: 構文解析は続行します。DFSMSrmm はメッセージ EDG0215D を出し、オペレーターに ″Y″ または ″N″ で応答するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0215D に応答し てください。このメッセージはパラメーター中にエラー があっても、初期設定を続行すべきかどうかを尋ねま す。エラーを無視して、parmlib エラーを訂正せずに処 理を続行する場合には、Y と応答します。処理を停止さ せるには N と応答してください。parmlib の値が訂正さ れた後に、MODIFY コマンドを使って DFSMSrmm を 再始動してください。 システム・プログラマーの応答: サブシステムの今後の 始動のために、LOCDEF パラメーターを訂正してくだ さい。DFSMSrmm parmlib オプションについては、 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 宛先コード: 3 記述子コード: 3 EDG0234E ERROR IN LOCDEF FOR LOCATION location - MEDIANAME MUST BE SUPPLIED WITH TYPE(STORAGE) 説明: DFSMSrmm parmlib 内の LOCDEF パラメータ ーは、TYPE(STORAGE) の場所を指定しましたが、メデ ィア名情報は示しませんでした。保管場所については、 MEDIANAME および MANAGEMENTTYPE オペラン ドの両方を指定する必要があります。 メッセージ・テキスト内の変数は以下のとおりです。 location 処理されている位置定義を識別します。 システムの処置: 構文解析は続行します。DFSMSrmm はメッセージ EDG0215D を出し、オペレーターに ″Y″ または ″N″ で応答するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0215D に応答し てください。このメッセージはパラメーター中にエラー があっても、初期設定を続行すべきかどうかを尋ねま す。エラーを無視して、parmlib エラーを訂正せずに処 理を続行する場合には、Y と応答します。処理を停止さ せるには N と応答してください。parmlib の値が訂正さ れた後に、MODIFY コマンドを使って DFSMSrmm を 再始動してください。 システム・プログラマーの応答: サブシステムの今後の 始動のために、LOCDEF パラメーターを訂正してくだ さい。DFSMSrmm parmlib オプションについては、 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 宛先コード: 3 記述子コード: 3 EDG0235E ERROR IN LOCDEF FOR LOCATION location - DISTRIBUTED LIBRARIES CANNOT BE SPECIFIED 説明: DFSMSrmm parmlib の LOCDEF パラメーター に、分散ライブラリーであるシステム管理ライブラリー の名前と一致するロケーション名が指定されています。 第 2 章 EDG メッセージ 51 EDG0236E DFSMSrmm では、分散ライブラリーの名前は使用でき ません。 が訂正された後に、MODIFY コマンドを使って DFSMSrmm を再始動してください。 メッセージ・テキスト内の変数は以下のとおりです。 アプリケーション・プログラマーの応答: サブシステム の今後の始動のために、LOCDEF パラメーターを訂正 してください。DFSMSrmm parmlib オプションについて は、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 location 処理されている位置定義を識別します。 システムの処置: 構文解析は続行します。DFSMSrmm はメッセージ EDG0215D を出し、オペレーターに ″Y″ または ″N″ で応答するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0215D に応答し てください。このメッセージはパラメーター中にエラー があっても、初期設定を続行すべきかどうかを尋ねま す。エラーを無視して、parmlib エラーを訂正せずに処 理を続行する場合には、Y と応答します。処理を停止さ せるには N と応答してください。parmlib の値が訂正さ れた後に、MODIFY コマンドを使って DFSMSrmm を 再始動してください。 システム・プログラマーの応答: サブシステムの今後の 始動のために、LOCDEF パラメーターを訂正してくだ さい。DFSMSrmm parmlib オプションについては、 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 3 記述子コード: EDG0236E EDGPARM 3 ERROR IN LOCDEF FOR LOCATION location - HOME OPERAND CANNOT BE SUPPLIED WITH TYPE(LIBRARY) 説明: DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib の中の LOCDEF コマンドに、TYPE(LIBRARY,HOME) が指定 されていました。HOME オペランドは、LIBRARY オペ ランドと一緒に指定できません。デフォルトで、すべて のライブラリーは有効なホーム・ロケーションです。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 location 処理されている位置定義を識別します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARM 宛先コード: 3 記述子コード: 3 | | EDG0237E | | | 説明: 初期設定中、DFSMSrmm は EDGRMMxx PARMLIB メンバーに指定された CDSID があるかどう かを確認します。CDSID は必須です。 | システムの処置: DFSMSrmm の初期設定は停止しま | す。このメッセージの後には、メッセージ EDG0107A | が出されます。 | | | | オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し てください。システム・プログラマーがエラーを修正し たら、指示に従ってメッセージ EDG0107A に応答して ください。 | | | | | | | システム・プログラマーの応答: z/OS R9 以上のリリ ースで DFSMSrmm の始動を行う前に、CDSID を EDGRMMxx の OPTION ステートメントに追加する必 要があります。始動パラメーターのエラーを訂正してく ださい。DFSMSrmm parmlib オプションについては、 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGPARM | 宛先コード: 3 | 記述子コード: 3 EDG0300I システムの処置: 構文解析は続行します。DFSMSrmm はメッセージ EDG0215D を出し、オペレーターに ″Y″ または ″N″ で応答するようにプロンプトを出します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0215D に応答し てください。このメッセージはパラメーター中にエラー があっても、初期設定を続行すべきかどうかを尋ねま す。エラーを無視して、parmlib エラーを訂正せずに処 理を続行する場合には、Y と応答します。処理を停止さ せるには N と応答してください。 parmlib オペランド 52 MISSING IDENTIFIER FOR THE CONTROL DATA SET z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) INSTALLATION EXIT exit_name HAS FAILED - COMPLETION CODE Ssss Uuuuu 説明: DFSMSrmm は、インストール・システム出口を 呼び出しましたが、この出口ルーチンは異常終了しまし た。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 sss システム完了コード。 EDG0301I uuuu ユーザー異常終了コード。 システムの処置: DFSMSrmm は、障害が発生した出口 ルーチンについて適切な処置を行います。 オペレーターの応答: なし。 EDG0302I INSTALLATION EXIT exit_name IS NOW DISABLED 説明: DFSMSrmm はインストール・システム出口を使 用不可にしました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システム・プログラマーの応答: インストール・システ ム出口が失敗した原因となったエラーを訂正してくださ い。その後、DFSMSrmm 手順を停止してから再始動す ることで新規の出口を使用できます。あるいは MODIFY DFRMM,REFRESH EXITS コマンドを発行す ることで出口をリフレッシュできます。 システムの処置: DFSMSrmm は出口ルーチンを使用不 可にし、このインストール・システム出口を呼び出さな いようにします。 発行元: オペレーターの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGCMUX 2,3 記述子コード: 3 exit_name インストール・システム出口の名前。 システム・プログラマーの応答: 前に出されたメッセー ジ EDG0300I または EDG0301I から、出口が使用不可 にされた理由を識別する必要があります。そのメッセー ジに示される応答に従ってください。 発行元: DFSMSrmm EDG0301I INSTALLATION EXIT exit_name PARAMETER LIST IS INCORRECT 説明: DFSMSrmm はインストール・システム出口を呼 び出しましたが、戻りコード 16 が戻されました。この 戻りコードは、出口ルーチンに渡したパラメーター・リ ストが受け入れられないことを示します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 exit_name インストール・システム出口の名前。 システムの処置: DFSMSrmm は、障害が発生した出口 ルーチンについて適切な処置を行います。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 使用しているパラメー ター・リストを検査してください。出口によってサポー トされているものよりも、新しい形式である場合があり ます。問題が訂正されたら、DFSMSrmm プロシージャ ーを停止してから再始動することで新規の出口を使用で きます。あるいは MODIFY DFRMM,REFRESH EXITS コマンドを発行することで出口をリフレッシュできま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGUX100 2,3 記述子コード: 3 検出モジュール: EDGCMUX 宛先コード: 記述子コード: EDG0303D 2,3 3 INSTALLATION EXIT exit_name HAS FAILED - REPLY ″RETRY″, ″CANCEL″, ″DISABLE″ OR ″CONTINUE″, volser, jobname, stepname 説明: DFSMSrmm はインストール・システム出口を呼 び出し、出口ルーチンが、異常終了したこと、あるいは サポートされない戻りコードを設定したことを検出しま した。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 exit_name 失敗したインストール・システム出口の名前。 volser これは DFSMSrmm が処理中のボリューム通し番号 です。 jobname 実行中のジョブの名前。 stepname 現行ジョブ・ステップの名前。 システムの処置: DFSMSrmm は、オペレーターがこの メッセージに対して応答するのを待ちます。 オペレーターの応答: す。 以下の表の記述に従って応答しま 第 2 章 EDG メッセージ 53 EDG0304I オペレーター の応答 EDG0304I 結果 CANCEL DFSMSrmm は現行の要求の処理は 取りやめますが、その他のすべての 要求は処理します。 DISABLE DFSMSrmm は現行の要求に関する 処理を続行します。それ以降のすべ ての要求は、インストール・システ ム出口を使用せずに DFSMSrmm に よって処理されます。インストー ル・システム出口は使用不可にされ ます。テープ処理は続行します。 DISABLE と応答した場合は、想定 される結果について記述されたメッ セージ EDG0304I を参照してくださ い。 DFSMSrmm は、インストール・シ ステム出口の障害を無視して現行の 要求を処理します。以後の要求もす べて、インストール・システム出口 を使用して処理されます。 DFSMSrmm は応答に対して EDG0304I を出します。 CONTINUE DFSMSrmm は現行の要求を再試行 します。RETRY を応答する前に、 まず DFSMSrmm インストール・シ ステム出口のリフレッシュを行って ください。出口をリフレッシュする には、次のオペレーター・コマンド を入力します。 RETRY MODIFY DFRMM,REFRESH EXITS 応答が、CANCEL、DISABLE、CONTINUE、または RETRY ではない場合、 DFSMSrmm はこのメッセージ を再発行します。 システム・プログラマーの応答: インストール・システ ム出口が失敗する原因であったエラーを訂正した後で、 必要に応じて LLA をリフレッシュしてから、以下のオ ペレーター・コマンドを出して、 DFSMSrmm インスト ール・システム出口をリフレッシュします。 CONTINUING WITH REQUEST INFORMATION RECORDED BY DFSMSrmm MAY BE INCOMPLETE FOR volser, jobname, stepname 説明: このメッセージは、メッセージ EDG0303D に対 してオペレーターが CONTINUE または DISABLE を応 答したのに対して出されます。インストール・システム 出口が異常終了したか、サポートされない戻りコードを 設定したため、処理が不完全になる可能性があります。 たとえば、重要レコード指定管理値が予期されるように 設定されなかったり、DFSMSrmm がボリュームを無視 するように要求されたにもかかわらずボリューム情報が 存在という結果になります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser これは DFSMSrmm が処理中のボリューム通し番号 です。 jobname 実行中のジョブの名前。 stepname 現行ジョブ・ステップの名前。 システムの処置: します。 使用可能な情報を使用して処理は続行 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 記録されている情報が 不完全な場合、ボリュームに対して重要レコード指定が 確実に定義されるようにすることによって、ボリューム の情報を訂正することができます。DFSMSrmm ISPF ダ イアログまたは DFSMSrmm TSO サブコマンドを使用 すると、誤って更新された情報を訂正したり、誤って作 成されたボリューム・レコードを訂正することができま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCMUX 宛先コード: 3,5,11 記述子コード: 3 MODIFY DFRMM,REFRESH EXITS EDG0305I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGCMUX 1,3 記述子コード: 3 INSTALLATION EXITS REFRESHED 説明: オペレーターが DFSMSrmm オペレーター・コ マンドを出して、インストール・システム出口のリフレ ッシュを要求しました。現行の出口が、削除されてから 再ロードされました。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 54 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG0306I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMCMD 2,3,11 記述子コード: EDG0306I 3 INSTALLATION EXIT SERIALIZATION RESET AFTER CALL TO user-exit 説明: DFSMSrmm ユーザー出口をコール中に DFSMSrmm が、大分類名 SYSZRMM 上のアクティ ブ・エンキューの、予想外の小分類名 id_UNAVAIL を 検知しました。ここで、id は出口名の番号部分で、 EDGUX100 または EDGUX200 です。 DFSMSrmm はこの状況からリカバリーすることができ ました。この状況は、ほとんどが、参照されたユーザー 出口でのアベンドによって起こります。 ブシステムを再始動します。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーで正確なサーバー・ホス ト名が指定されていることと、サーバー・ホスト名が解 決されるように DNS ネーム・サーバーが正しく構成さ れていることを確認します。ホスト名として、サーバー 名または完全修飾ドメイン名を指定する場合は、正しい IP アドレスが解決されるように TCP/IP ドメイン・ネ ーム・サービスを構成してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0303D が発生し ていないかチェックして、このメッセージに対する推奨 アクションに従ってください。 システム・プログラマーの応答: 参照されたユーザー出 口に関連したすべての異常終了コードをチェックしてく ださい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGCMUX EDG0351E 記述子コード: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 abend_code 要求に関連した異常終了コードを示します。 システムの処置: DFSMSrmm は現行のネットワーク要 求に失敗しました。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: 使用可能なエラー情報 を評価し、可能であればエラーを修正します。 DFSMSrmm 検出モジュール: 3 宛先コード: EDG0350E UNABLE TO OBTAIN IP ADDRESS FOR SERVER server_name 説明: DFSMSrmm サブシステムの初期設定で、 DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーで指定された ホスト名を正常に検索し、IP アドレスを取得すること ができませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 server_name DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーで指定し たサーバー・ホスト名を示します。 システムの処置: ERROR PROCESSING NETWORK REQUEST. ABEND CODE abend_code 説明: DFSMSrmm サブシステムは、クライアント・シ ステムに対するネットワーク要求の処理中に abend_code を検出しました。 発行元: 2,3 1,3 記述子コード: 3,5,7 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 user-exit 呼び出された DFSMSrmm ユーザー出口の名前 (EDGUX100 または EDGUX200) です。 DFSMSrmm の始動は失敗します。 EDGIPC, EDGIPSL 記述子コード: EDG0352E EDGIPST 1,3 3,5,7 UNABLE TO CONNECT TO SERVER server_name ON PORT NUMBER port_number 説明: DFSMSrmm サブシステムの初期設定で、 DFSMSrmm サーバーに接続できませんでした。 DFSMSrmm は、このメッセージの前にメッセージ EDG0356E を発行し、 TCP/IP エラーの詳細を示しま す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが訂正されてから、 DFSMSrmm サ 第 2 章 EDG メッセージ 55 EDG0353I server_name DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーで指定し たサーバー・ホスト名を示します。 F DFRMM,RESTART LISTENER または、DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーを使 用して、 DFSMSrmm を再始動します。 port_number DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーで指定し た TCP/IP ポート番号を示します。 検出モジュール: EDGIPSL システムの処置: 宛先コード: 1,3 DFSMSrmm の始動は失敗します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが訂正されてから、 DFSMSrmm サ ブシステムを再始動します。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm に正しい サーバー・ホスト名とポート番号が定義されているこ と、および、接続が使用可能になるように、クライアン トおよびサーバー・システムに TCP/IP が構成されてい ることを確認します。また、ファイアウォールの構成 と、それが通信に与える影響について検討してくださ い。TCP/IP エラー・メッセージの詳細については、 EDG0356E を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG0353I EDGIPC 3,7 SERVER LISTENER TASK HAS ENDED - USE THE MODIFY COMMAND WITH ″RESTART LISTENER″ TO RESTART 説明: DFSMSrmm サーバー・サブシステムの TCP/IP リスナー・タスクが終了しました。このエラーは、 DFSMSrmm が TCP/IP 通信を設定できなかったか、回 復不能エラーが発生したか、またはオペレーター・コマ ンドが使用されたことが原因である可能性があります。 F DFRMM,STOP LISTENER 発行元: DFSMSrmm 記述子コード: 2 EDG0354I CONNECTION TO SERVER server_name SUCCESSFUL. IP ADDRESS ip_address PORT NUMBER port_number 説明: DFSMSrmm クライアント・サブシステムの初期 設定で、 DFSMSrmm サーバーに正常に接続にしまし た。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 server_name クライアント・システムで DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーに指定したサーバ ー・ホスト名を示します。 port_number クライアント・システムで DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーに指定した TCP/IP ポート番号を示します。 ip_address IP アドレスを示します。 システムの処置: DFSMSrmm の始動を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGIPC 宛先コード: 1,3 DFSMSrmm は、このメッセージを発行する前に、メッ セージ EDG0352E または EDG0356E を発行してこのエ ラーを説明します。 システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm サブシステムをサー バーとして実行する必要がある場合は、エラーを訂正し た後で次のオペレーター・コマンドを使用します。 F DFRMM,RESTART LISTENER システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm は、サー バー・タスクが実行されていない標準システムとして稼 働します。通信を再試行するために、次のオペレータ ー・コマンドを使用できます。 56 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 記述子コード: 3,7 EDG0355E CDSID MISMATCH - CLIENT CDSID client_cdsid DOES NOT MATCH SERVER CDSID server_cdsid 説明: DFSMSrmm サブシステムの初期設定で、サーバ ー・システムの CDS の CDSID が、クライアント・シ ステムで DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーに 指定された値と一致しているかどうかを確認していま す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG0356E client_cdsid クライアント・システム port_number で DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーに指定し た CDSID を示します。 server_cdsid DFSMSrmm サーバー・システムの DFSMSrmm 制 御データ・セットの制御レコードから読み取られた CDSID 値を示します。 システムの処置: システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm に正しい CDSID が定義されていること、および、正しいサーバ ー・システムのホスト名が指定されていることを確認し ます。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG0356E EDGAMGR 1,3 記述子コード: 3,5,7 system COMMUNICATION ERROR FUNCTION function RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code 説明: DFSMSrmm サブシステムが別の DFSMSrmm シ ステムと通信中にエラーを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システム CLIENT または SERVER のいずれかの値です。 system が CLIENT の場合は、サーバー・システム がクライアント・システムとの通信でエラーを検出 しています。system が SERVER の場合は、クライ アント・システムがサーバーとの通信でエラーを検 出しています。 function DFSMSrmm で使用される TCP/IP 通信サーバー機 能のいずれかです。 return_code TCP/IP 通信エラー・コード。 reason_code TCP/IP 通信理由コード。 システムの処置: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGIPC, EDGIPSL, EDGIPST 宛先コード: 記述子コード: EDG0358D DFSMSrmm の始動は失敗します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが訂正されてから、 DFSMSrmm サ ブシステムを再始動します。 発行元: コードを使用して、エラーの原因を確認します。 2,3 3,7 SERVER server_name COMMUNICATION ERROR - REPLY ″CANCEL″, OR ″RETRY″ 説明: DFSMSrmm サブシステムが DFSMSrmm クライ アントと DFSMSrmm サーバーの間で通信中です。 DFSMSrmm は、このメッセージを発行する前に、メッ セージ EDG0352E または EDG0356E を発行してこのエ ラーを説明します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 server_name クライアント・システムで DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーに指定したサーバ ー・ホスト名を示します。サーバー・ホスト名を入 手できない場合は、 DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーで IP アドレスが指定されている ため、 IP アドレスが使用されます。 システムの処置: DFSMSrmm 処理はオペレーターの応 答を待ちます。DFSMSrmm は、メッセージに対する応 答を待つ間、失敗した要求を定期的に再試行します。再 試行に成功すると、DFSMSrmm は未解決の応答を取り 消します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0358D に対し て、次の有効な応答のいずれかで応答します。 応答 結果 CANCEL 現行の要求は失敗します。現在の要 求が、DFSMSrmm サブシステムの 始動時にサーバーに接続することで ある場合は、CANCEL の応答によ り DFSMSrmm サブシステムが停止 します。 RETRY RETRY の前に、クライアント・シ ステムのサーバーへの接続を妨げて いたエラーを訂正してください。 DFSMSrmm は、サーバーへの接続 を再試行し、現在の要求の処理を続 行しようとします。 DFSMSrmm 処理は続行します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: メッセージで示された システム・プログラマーの応答: 使用する正しい応答を オペレーターが知っていることを確認します。このメッ セージが、起動時にサーバーが使用可能でないために発 行されており、 1 次 DFSMSrmm サーバー・ホストが 第 2 章 EDG メッセージ 57 EDG0359E 使用不可な場合に使用される代替サーバー・ホスト名を 格納した別の parmlib メンバーが使用可能な場合は、 EDG0107A に応答して新しい parmlib メンバーを選択 することができます。DFSMSrmm の実行中にこのメッ セージが発行される場合は、次のオペレーター・コマン ドを使用して代替サーバーに切り替えることができま す。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 F DFRMM,M=xx オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGIPC 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG0359E 2 UNSUPPORTED REQUEST FROM CLIENT client_name ip_address 説明: DFSMSrmm サーバー・サブシステムは、識別不 可能なソースからの TCP/IP ソケット通信を受信し、ク ライアント・システムから送信されているデータを処理 できません。 client_name 要求を開始したクライアントのホスト名。 ip_address 要求を開始したクライアントの IP アドレス。 システムの処置: DFSMSrmm は要求に失敗しました。 システム・プログラマーの応答: メッセージ・テキスト のホスト名または IP アドレスを使用して、この要求を 出したクライアントを確認します。サーバーにクライア ントの要求を正常にサポートできるようにするために必 要な保守プログラムがインストールされていることを確 認してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGIPSL, EDGIPST 宛先コード: 2,3 記述子コード: 3,7 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 client_name 要求を開始したクライアントのホスト名。 ip_address 要求を開始したクライアントの IP アドレス。 システムの処置: DFSMSrmm は要求に失敗しました。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: メッセージ・テキスト のホスト名または IP アドレスを使用して、この要求を 出したクライアントを確認します。このエラー・メッセ ージの最も可能性のある原因は、非 DFSMSrmm クライ アントが要求を開始しようとしたことです。 発行元: DFSMSrmm EDG0361D SERVER STARTUP ERROR - REPLY ″RETRY″ OR ″IGNORE″ 説明: DFSMSrmm サーバー・サブシステムが始動中で すが、 TCP/IP 通信を設定できていません。DFSMSrmm は、このメッセージを発行する前に、メッセージ EDG0352E または メッセージ EDG0356E を発行してこ のエラーを説明します。 システムの処置: DFSMSrmm はオペレーターの応答を 待ちます。 DFSMSrmm は、このメッセージに対する応 答を待つ間、失敗した要求を定期的に再試行します。再 試行に成功すると、DFSMSrmm は未解決の応答を取り 消します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG0361D に対し て、次の有効な応答のいずれかで応答します。 検出モジュール: EDGIPSL, EDGIPST 応答 応答を使用する場合 宛先コード: RETRY DFSMSrmm が TCP/IP 通信の再試 行によって再度サーバー・システム の始動を試行するようにする場合。 IGNORE DFSMSrmm サブシステムがサーバ ー・システムとしてではなく、標準 システムとして稼働することが許容 される場合。 2,3 記述子コード: EDG0360E 3,7 REQUEST FROM CLIENT client_name ip_address IS TOO HIGH A LEVEL TO BE PROCESSED BY THIS SERVER 説明: DFSMSrmm サーバー・サブシステムは DFSMSrmm クライアント・システムからの TCP/IP ソ ケット通信を受信しましたが、クライアントから送信さ れたデータはこのサーバー・システムではまだサポート されていないレベルであることがわかりました。 58 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) システム・プログラマーの応答: 使用する正しい応答を オペレーターが知っていることを確認します。オペレー ターが IGNORE で応答すると、DFSMSrmm は標準シ EDG0362I ステムとして稼働します。サーバー・タスクは実行され ません。通信を再試行するには、次のオペレーター・コ マンドを使用します。 F DFRMM,RESTART LISTENER 現行の parmlib メンバーを使用して DFSMSrmm を再始 動する。 F DFRMM,M=xx 発行元: 宛先コード: server_name 現行サーバーのホスト名を示します。 システムの処置: DFSMSrmm は要求に失敗しました。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: このエラー・メッセー ジの最も可能性のある原因は、要求を開始しようとして いる DFSMSrmm クライアントのプログラミング・エラ ーです。 EDGIPSL 1,3 記述子コード: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: てください。 DFSMSrmm 検出モジュール: ライアント・システムから送信されているデータを理解 できません。 2 発行元: DFSMSrmm EDG0362I TCP/IP COMMUNICATION SUCCESSFULLY INITIALIZED FOR system_type - HOST NAME host_name ADDRESS ip_address PORT NUMBER port_number 検出モジュール: EDGIPC 宛先コード: 2,3 記述子コード: 3,7 説明: DFSMSrmm サブシステムの初期設定で、TCP/IP 通信が正常に確立されました。このメッセージには、現 行システムに関する情報が表示されます。 EDG0364E メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 説明: DFSMSrmm サーバー・サブシステムに対して、 この DFSMSrmm クライアント・システムから TCP/IP ソケット通信が送信されましたが、クライアントから送 信されたデータはそのサーバー・システムではまだサポ ートされていないレベルであることがわかりました。 system_type CLIENT システムか SERVER システムかを示しま す。 host_name 現行システムのホスト名を示します。 CLIENT REQUEST TO SERVER server_name IS TOO HIGH A LEVEL TO BE PROCESSED メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ip_address IP アドレス。 server_name 現行サーバーのホスト名を示します。 port_number TCP/IP ポート番号を示します。 システムの処置: システムの処置: DFSMSrmm の始動を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGIPC, EDGIPSL 2,3 記述子コード: オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: サーバーおよびクライ アント・システムに、クライアントの要求を正常にサポ ートできるようにするために必要な保守プログラムがイ ンストールされていることを確認してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGIPC 宛先コード: 2,3 記述子コード: EDG0363E DFSMSrmm は要求に失敗しました。 3,7 CLIENT REQUEST UNSUPPORTED BY SERVER server_name 説明: DFSMSrmm サーバー・サブシステムは、識別不 可能なソースからの TCP/IP ソケット通信を受信し、ク 第 2 章 EDG メッセージ 59 EDG1001A EDG1001A DFSMSrmm ADDRESS SPACE ENDING - RESTART IT 説明: DFSMSrmm アドレス・スペースが通常の手段以 外の手段で停止されました。 システムの処置: サブシステム・インターフェースに対 して呼び出しが行われませんでした。現行の要求は失敗 します。 オペレーターの応答: アドレス・スペースが計画的に (IPL の準備または同様の活動で) 取り消された場合を除 いて、システム・プログラマーに通知して、DFSMSrmm の再始動を試みてください。 システム・プログラマーの応答: エラーの原因を調べて ください。オペレーターによるアドレス・スペースの FORCE が原因ではない場合、エラーを IBM サポート に連絡してください。 発行元: の ASCB アドレスと一致していません。 システムの処置: 続行します。 オペレーターの応答: てください。 宛先コード: 1 記述子コード: EDG1002I 2 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: ADDRESS SPACE IDENTIFICATION NUMBER OUT OF RANGE システムの処置: 受け入れられない ASID のあるアド レス・スペースから出された要求が失敗し、戻りコード 16 が出されました。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し DFSMSrmm 宛先コード: EDG1003I EDGSXMC 3 記述子コード: 7 ASCB ADDRESS DOES NOT MATCH DFSMSrmm SAVED ADDRESS - NEW ADDRESS USED 説明: 現行のアドレス・スペースの ASCB アドレス が、DFSMSrmm に対して定義された同じ ASID の現行 60 3 記述子コード: 7 EDG1101I DFSMSrmm command COMMAND ACCEPTED 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。オペレーターが MVS STOP または MODIFY コマ ンドを出しました。 command MODIFY または STOP になります。 システムの処置: サブシステムはオペレーターの要求を 受け入れました。 オペレーターの応答: 発行元: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMCMD 宛先コード: 1,3 記述子コード: 5 EDG1102E システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。関連したダンプを保管して ください。 検出モジュール: EDGSXMC メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 説明: ASID が、DFSMSrmm により予期される最大値 を超えました。MVS により許されているより大きなア ドレス・スペースが作成される場合に、このメッセージ が出されます。 発行元: システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。関連したダンプを保管して ください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSXMC ASCB アドレスが更新され、処理は INCORRECT DFSMSrmm COMMAND OPERAND - parm_name 説明: オペレーターが、サポートされない値のパラメー ターを指定した MODIFY コマンドを出しました。コマ ンドは処理されません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 parm_name DFSMSrmm によりサポートされないパラメータ ー。 システムの処置: サブシステムはオペレーターの要求に 対して応答を行わず、要求された処置も行いません。 オペレーターの応答: DFSMSrmm によってサポートさ れる MVS コマンドの説明については、「z/OS EDG1103I 検出モジュール: EDGMCMD DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を 参照してください。 発行元: 宛先コード: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 記述子コード: 5 EDGMCMD EDG1105I 1,3 記述子コード: EDG1103I 3 STOP COMMAND ACCEPTED - IT WILL NOT BE PROCESSED UNTIL INVENTORY MANAGEMENT COMPLETES システムの処置: システムはメッセージ EDG1107D を 出します。STOP コマンド処理は、EDG1107D への応答 によって異なります。 システムの処置: 在庫管理が終わってから STOP コマ ンドが処理されます。 オペレーターの応答: ださい。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し てください。 在庫管理が完了するまで待ってく 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMCMD 記述子コード: cmd COMMAND REJECTED INVENTORY MANAGEMENT IS IN PROGRESS | 説明: DFSMSrmm は、在庫管理の進行中は MODIFY | または STOP コマンドを処理できません。M=xx が指 | 定された MODIFY コマンドのみが、在庫管理の進行中 | にリジェクトされます。DFSMSrmm は STOP または | MODIFY コマンドをリジェクトします。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | | cmd システムの処置: システムの処置: システムはメッセージ EDG1107D を 出します。STOP コマンド処理は、EDG1107D への応答 によって異なります。 コマンドはリジェクトされます。 | オペレーターの応答: 以下のどちらかを行ってくださ | い。 | v 在庫管理の完了後に STOP または MODIFY コマン ドを再度入力します。 | | v F DFRMM,CANCEL(HSKP) コマンドを入力して在庫 管理を中断し、STOP または MODIFY コマンドを再 | 発行します。 | DFSMSrmm STOP COMMAND ENTERED WHILE DFSMSrmm IS QUIESCED AND REQUESTS ARE WAITING TO BE PROCESSED - INCLUDING CATALOG STATUS TRACKING 説明: STOP DFSMSrmm コマンドが入力されました が、DFSMSrmm はすでに静止されています。 DFSMSrmm の手動リカバリーが進行中であるか、また は QUIESCE DFSMSrmm コマンドが前に入力されまし た。処理を待っている要求には、データ・セット・カタ ログ状況による DFSMSrmm 制御データ・セットの更新 要求 (1 つ以上) が含まれています。 入力された STOP または MODIFY オペレータ ー・コマンド。 発行元: 3 5 EDG1106I | EDG1104I EDGMCMD 宛先コード: 1,3 1,3 記述子コード: STOP COMMAND ENTERED WHILE DFSMSrmm IS QUIESCED AND REQUESTS ARE WAITING TO BE PROCESSED 説明: STOP DFSMSrmm コマンドが入力されました が、DFSMSrmm はすでに静止されています。 DFSMSrmm の手動リカバリーが進行中であるか、また は QUIESCE DFSMSrmm コマンドが前に入力されまし た。 説明: STOP DFSMSrmm コマンドが入力され、在庫管 理が実行中です。在庫管理が完了すると、STOP コマン ドが処理されます。 発行元: 1,3 オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し てください。 | | | | | システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm を停止す べきかどうかを判別してください。DFSMSrmm を停止 して要求を処理しないことにした場合は、在庫管理を実 行する前に、DFSMSrmm 制御データ・セットをシステ ム・カタログと再同期させる必要があります。 発行元: DFSMSrmm 第 2 章 EDG メッセージ 61 EDG1107D 検出モジュール: 宛先コード: EDGMCMD 1,3 記述子コード: EDG1107D 2 REQUESTS WAIT TO BE PROCESSED - REPLY ″STOP″, ″QUIESCE″, ″RESTART″, OR ″M=xx″ 説明: STOP DFSMSrmm コマンドが入力されました が、DFSMSrmm はすでに静止されています。 DFSMSrmm の手動リカバリーが進行中であるか、また は QUIESCE DFSMSrmm コマンドが前に入力されまし た。このメッセージの前に、メッセージ EDG1105I ま たは EDG1106I が出されます。先行メッセージが EDG1106I の場合、処理を待っている要求には、デー タ・セット・カタログ状況による DFSMSrmm 制御デー タ・セットの更新要求 (1 つ以上) が含まれています。 システムの処置: STOP コマンド処理は、このメッセー ジへの応答によって異なります。 応答 処置 STOP DFSMSrmm を停止して、待ち要求 を失敗に終わらせる。 QUIESCE 静止状態に戻す。 RESTART 現行の parmlib メンバーを使用して DFSMSrmm を再始動する。 M=xx 指定された parmlib メンバーを使用 して DFSMSrmm を再始動する (こ こで、xx は parmlib メンバーの接 尾部)。ユーザーが「RESTART」ま たは「M=xx」と応答すると、 DFSMSrmm は再始動し、待ち要求 の処理を試みます。 オペレーターの応答: てください。 | | | | | | メッセージ EDG1107D に応答し システム・プログラマーの応答: このメッセージにどの ように応答したらよいかを判別してください。 DFSMSrmm を停止して要求を処理しないことにした場 合は、在庫管理を実行する前に、DFSMSrmm 制御デー タ・セットをシステム・カタログと再同期させる必要が あります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 1,3 記述子コード: 62 EDGMCMD 2 | EDG1108E | cmd REJECTED WHILE TASKS ARE HELD | 説明: 1 つ以上のタスクが保留されているか新規要求が | 保留されている間は、STOP または MODIFY コマンド | を発行できません。 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | cmd | STOP または MODIFY オペレーター・コマンドの | いずれか。 | システムの処置: DFSMSrmm はコマンドを失敗させま | す。 | オペレーターの応答: 以下を行ってください。 | 1. F DFRMM,QUERY ACTIVE コマンドで保留されて | いるタスクを表示します。 | 2. メッセージ EDG1122I および EDG1123I から、どち | らのタイプの要求が保留されているかを調べます。 | 3. EDG1113I からどの特定要求が保留されているかを | 調べます。 | 4. ALL または NEW を指定した F DFRMM,RELEASE | オペレーター・コマンドか、保留された要求の続行 | を許可するトークンを使用、または ACTIVE を指定 | した F DFRMM,CANCEL オペレーター・コマンド | か、実行中のタスクを中断するトークンを使用しま | す。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMCMD | 宛先コード: 1,3 | 記述子コード: 3,5 | EDG1113I | | function system requestor_type=requestor_name time token_value s ip_status 説明: DFSMSrmm は、QUERY ACTIVE を指定したオ ペレーター MODIFY コマンドに応答して、複数行表示 の一部としてこのメッセージを発行します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | function 要求された DFSMSrmm 機能を識別します。 function の値は次のいずれかです。 || 機能 説明 | OPEN テープ OPEN 処理 | CLOSE テープ CLOSE 処理 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG1114I token_value 要求を一意的に識別します。トークンは 8 桁の英 数字です。 | 機能 説明 | LCSUX EDGLCSUX OAM インストール終了処理 | CAT カタログ処理 | ACS Pre-ACS 処理 | WTO 特別 WTO/WTOR インターセプト処理 | ADD ADD サブコマンド処理 || ブランク 利用可能な特別情報なし | DEL DELETE サブコマンド処理 | H タスクは HOLD 処理 の対象 | CHG CHANGE サブコマンド処理 | C タスクは CANCEL 処理 の対象 | LIST LIST サブコマンド処理 | SR SEARCH サブコマンド処理 | + | | タスクは DFSMSrmm CDS において RESERVE を保持 | LC LISTCONTROL サブコマンド処理 | API API サブコマンド構文解析 | | DFHSM テープ解放支援 EDGDFHSM/EDGTVEXT 処 理 | INERS EDGINERS 処理 | | VRS ADD, DELETE, UPDATE VRS サブコマンド 処理 | LS | | | | s | s の桁は、DFSMSrmm タスクについての特別処理 情報を表します。次の値のいずれかになります。 | ip_status IP 処理の状況を識別します。値は 3 つの部分から | 構成されています。 | | | | v 状況コード。Co (接続)、Wr (書き込み)、Re (読 み取り)、または Cl (クローズ) のいずれかの値 をとります。 LISTVRS サブコマンド処理 | | v < または > 記号。< は要求の開始を、> は要求 の完了を示します。 HSKP 在庫管理処理 | v ip_status がいつ最後に変化したかを示す時刻。 | BKUP CDS バックアップ システムの処置: コマンド処理を続行します。 | | C/S サーバー・システムのクライアント/サーバー 処理 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: | その他のすべての値は DFSMSrmm の内部にあります。 | 発行元: DFSMSrmm | システム 検出モジュール: EDGMCMD 発行元システムの EDGRMMxx parmlib メンバーで 定義された DFSMSrmm SYSID 値を示します。 SYSID は、要求がクライアント・システムから発 信された場合のみ表示されます。 ローカル・シス テムのタスクは、システム ID をつけずにリストさ れます。HOLD、RELEASE、および CANCEL のオ ペレーター・コマンドは、ローカル・システム・タ スクにのみ使用できます。 | | | | | | | requestor_type 要求側を識別します。値は次のいずれかになりま す。 v JOB - 要求側はバッチ・ジョブ v STC - 要求側は開始済みタスク v TSU - 要求側はタイム・シェアリング・ユーザー | | 宛先コード: なし。 1,3 記述子コード: 5 EDG1114I LOCAL TASKS local_count, ACTIVE active_count SERVER TASKS server_count ACTIVE active_count 説明: DFSMSrmm は、QUERY ACTIVE を指定したオ ペレーター MODIFY コマンドに応答して、複数行表示 の一部としてこのメッセージを発行します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 local_count DFSMSrmm 要求の処理に使用可能なタスクの数で す。 requestor_name 要求側を名前によって識別します。 active_count DFSMSrmm 要求を現在処理中のタスクの数です。 time server_count DFSMSrmm クライアント・システムからの要求の 処理に使用可能なタスクの数です。 要求が開始された時刻を hh:mm:ss 形式で出力しま す。クライアントの要求に対しては、これはクライ アントからの要求開始時間です。 システムの処置: コマンド処理を続行します。 第 2 章 EDG メッセージ 63 EDG1115I オペレーターの応答: システム・プログラマーの応答: 発行元: 記述子コード: なし。 なし。 EDG1117I DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMCMD 宛先コード: EDG1115I 5 SPECIFIED TOKEN WAS NOT FOUND | 説明: オペレーターは ABEND、HOLD、RELEASE、 | または CANCEL の設定の MODIFY DFRMM コマンド | を発行し、無効なトークンが使用されました。失敗、保 | 留、開放、または終了を行いたいタスクは既に稼動して | いないか、無効なトークンが指定されています。HSKP | をトークンとして指定した場合は、実行中の在庫管理 | (HSKP) タスクがないか、クライアント・システムの代 | わりに実行中のサーバー・タスクに影響を与えようとし | ていました。 | | | | | | | | | | SPECIFIED TOKEN CONTAINS INVALID HEX 説明: DFSMSrmm は、無効なトークンを指定したオペ レーター MODIFY コマンドに対する応答として、この メッセージを発行します。 1,3 記述子コード: システムの処置: コマンド処理は完了し、障害が発生し ているタスクはありません。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: QUERY ACTIVE コ マンドを再発行して、アクティブ・タスクをリストしま す。該当のタスクがまだアクティブであり、正しいトー クン値が指定されているか確認します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMCMD 宛先コード: 1,3 システムの処置: コマンド処理は完了しましたが、この コマンドによるタスクへの影響はありません。 記述子コード: オペレーターの応答: EDG1118I なし。 システム・プログラマーの応答: MODIFY DFRMM,QUERY ACTIVE コマンドを再発行してアクテ ィブ・タスクをリストします。このタスクがまだアクテ ィブな、ローカル・システム・タスクであることを検証 し、また、正しいトークンの値が指定されていることを 確認します。ローカル・システム・タスクは、QUERY ACTIVE の結果メッセージ EDG1113I に「システム」 ID がないことによって識別されます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMCMD | 宛先コード: 1 | 記述子コード: 3,5,7 EDG1116I ABEND COMMAND COMPLETE 説明: DFSMSrmm がオペレーター MODIFY コマンド に対する応答としてこのメッセージを発行するのは、単 に通知目的のためだけです。 システムの処置: コマンド処理は完了します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 宛先コード: 64 3 queued_count QUEUED REQUESTS, INCLUDING nowait_count NOWAIT catalog_count CATALOG 説明: DFSMSrmm は、QUERY ACTIVE を指定したオ ペレーター MODIFY コマンドに対する応答として、こ のメッセージを出します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 queued_count DFSMSrmm による処理を待っている要求の数で す。このカウントには、非待機要求のカウントも含 まれます。 nowait_count DFSMSrmm による処理を待っているが、要求側が 結果を待っていない要求の数です。このカウントに は、カタログ要求のカウントも含まれます。 catalog_count カタログ更新活動を DFSMSrmm 制御データ・セッ トに反映させるために、DFSMSrmm による処理を 待っている要求の数です。 システムの処置: コマンド処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 5 EDGMCMD 1,3 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 1,3 EDGMCMD EDG1119I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: EDG1119I DFSMSrmm STATUS IS status JOURNAL journal_status. listener_status 説明: DFSMSrmm は、QUERY ACTIVE を指定したオ ペレーター MODIFY コマンドに応答して、複数行表示 の一部としてこのメッセージを発行します。 status DISABLED、OCE+SNAP、OCE、SNAP のいずれか の値になります。 x メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 status ACTIVE と QUIESCED のどちらかになります。 journal_status ENABLED、LOCKED、DISABLED のいずれかにな ります。 | + | トレース・レベルがアクティブであるかどうかを示 します。- はレベルがアクティブでないことを示し ます。+ はレベルがアクティブであることを示しま す。 この DFSMSrmm プロシージャーが CDS に RESERVE を保持するかどうかを表します。 | hh:mm:ss RESERVE が取得された時間。 | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 listener_status LISTENER ACTIVE または LISTENER INACTIVE です。標準システムとクライアント・システムの場 合はブランクです。 システム・プログラマーの応答: なし。 システムの処置: 検出モジュール: EDGMCMD コマンド処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: 発行元: なし。 なし。 DFSMSrmm 宛先コード: なし。 システム・プログラマーの応答: オペレーターの応答: 1,3 記述子コード: 5 DFSMSrmm | EDG1122I 検出モジュール: EDGMCMD 宛先コード: | 説明: DFSMSrmm は、QUERY ACTIVE を指定したオ | ペレーター MODIFY コマンドに応答して、複数行表示 | の一部としてこのメッセージを発行します。 1,3 記述子コード: HELD local_number HELD server_number 5 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG1120I Function System Task Name Started Token S IP Status | 説明: DFSMSrmm は、QUERY ACTIVE を指定したオ ペレーター MODIFY コマンドに応答して、複数行表示 の一部としてこのメッセージを発行します。 システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 オペレーターの応答: 発行元: 宛先コード: EDG1121I EDGMCMD 1,3 記述子コード: | なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: | server_number HOLD 処理されるサーバー・タスクの数。 | | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 | オペレーターの応答: なし。 なし。 システム・プログラマーの応答: | local_number HOLD 処理されるローカル・タスクの数。 | 5 DEBUG IS status, PDA TRACE LEVEL: 1x2x3x4x RESERVE:+hh:mm:ss 説明: DFSMSrmm は、QUERY ACTIVE を指定したオ ペレーター MODIFY コマンドに応答して、複数行表示 の一部としてこのメッセージを発行します。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMCMD | 宛先コード: 1,3 | 記述子コード: 5 | EDG1123I NEW REQUESTS ARE HELD | 説明: DFSMSrmm は、QUERY ACTIVE を指定したオ | ペレーター MODIFY コマンドに応答して、複数行表示 | の一部としてこのメッセージを発行します。 | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 第 2 章 EDG メッセージ 65 EDG1124I | オペレーターの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | システム・プログラマーの応答: なし。 | 検出モジュール: EDGMCMD | 発行元: DFSMSrmm | 宛先コード: 1,3 | 検出モジュール: EDGMCMD | 記述子コード: 3,5 | 宛先コード: 1,3 | EDG1126I | 記述子コード: 5 | EDG1124I | | TASK WITH TOKEN token_value IS ALREADY PROCESSING AN EARLIER cmd COMMAND | 説明: DFSMSrmm は、現在影響を与えることができな | いサブシステム・タスク処理に対して影響を与えようと | する際、このメッセージを発行します。 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | token_value | 要求を一意的に識別します。トークンは 8 桁の英 | 数字です。 | cmd | CANCEL、HOLD、または RELEASE のいずれかの 値になります。 | NEW TASKS ARE ALREADY HELD | 説明: DFSMSrmm は、新規タスクが既に保留されてい | る時に新たなタスクやすべてのタスクを保留しようとす | ると、このメッセージを発行します。 | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 | v HOLD(NEW) を指定するとオペレーター・コマンドは 失敗します。 | | v HOLD(ALL) を指定するとオペレーター・コマンドは 続行します。 | | オペレーターの応答: なし。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMCMD | 宛先コード: 1,3 | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。オペ | レーター・コマンドは失敗します。 | 記述子コード: 3,5 | オペレーターの応答: なし。 | EDG1127I | | システム・プログラマーの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMCMD | 宛先コード: 1,3 説明: すべてのアクティブなサブシステム・タスクを CANCEL、HOLD、または RELEASE にすると、 DFSMSrmm はこのメッセージを発行します。ALL また は ACTIVE が指定できます。 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | 記述子コード: 3,5 | EDG1125I | | | | | number ACTIVE TASKS PROCESSED BY cmd COMMAND TASK WITH TOKEN token_value IS NOT HELD | number コマンドに影響されたサブシステム・タスクの数。 | | cmd CANCEL、HOLD、または RELEASE のいずれかの | 値になります。 | | | | 説明: DFSMSrmm は、保留されていないサブシステ ム・タスクを開放しようとするとこのメッセージを発行 します。 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | オペレーターの応答: なし。 | | | token_value 要求を一意的に識別します。トークンは 8 桁の英 数字です。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。オペ レーター・コマンドは失敗します。 | オペレーターの応答: なし。 | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMCMD | 宛先コード: 1,3 | 記述子コード: 3,5 | システム・プログラマーの応答: なし。 66 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG1128I | EDG1128I NEW TASKS ARE NOT HELD | 説明: 新規タスクまたはすべてのタスクを解放しようと | した時に新規タスクが保留されていない場合、 | DFSMSrmm はこのメッセージを発行します。 うとした条件は、手動で処理しなければならない可能性 があることをアドバイスします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 宛先コード: | v HOLD(NEW) を指定するとオペレーター・コマンドは 失敗します。 | 記述子コード: 2 | v HOLD(ALL) を指定するとオペレーター・コマンドは 続行します。 | EDG1201E | オペレーターの応答: なし。 EDGWTO 1,3 REPLY reply_text INVALID, PLEASE REPLY WITH EITHER RETRY OR CANCEL | 発行元: DFSMSrmm 説明: オペレーターのプロンプトへの応答が RETRY でも CANCEL でもありませんでした。RETRY と CANCEL だけが有効な応答です。 | 検出モジュール: EDGMCMD メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | 宛先コード: 1,3 | 記述子コード: 3,5 EDG1200D I/O ERROR ON CONTROL DATA SET WHEN PROCESSING MESSAGE msg_number, REPLY EITHER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm がメッセージを代行受信し、サブシ ステムでそのメッセージを処理中に DFSMSrmm 制御デ ータ・セットで入出力エラーを検出しました。 reply_text オペレーターが入力した無効な応答テキスト。 システムの処置: DFSMSrmm はメッセージ EDG1200D または EDG1203D を再び出して、オペレーターに正し い応答を入力するようプロンプトを出します。 オペレーターの応答: メッセージが再び表示された場合 には、RETRY または CANCEL と入力します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGWTO メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 宛先コード: 1,3 msg_number DFSMSrmm が現在処理している代行受信されたメ ッセージのメッセージ ID と番号。想定される値 は、次のとおりです。 CBR3660A - 3495 テープ・ライブラリー・デー タ・サーバーのスクラッチ不足状態。 記述子コード: 2 システムの処置: DFSMSrmm サブシステムはオペレー ターの応答 (RETRY または CANCEL) を待ちます。 DFSMSrmm 制御データ・セット情報のアクセスを、も う一度試みる場合には、RETRY と入力します。それ以 上処置を行う必要がない場合には、CANCEL と入力し ます。 オペレーターの応答: 識別されたメッセージと DFSMSrmm 制御データ・セットの入出力エラーを処理 するためのインストール・システムの手順を調べてくだ さい。エラーを訂正できる場合には、訂正するためのス テップを行ってから、RETRY と入力します。エラーを 訂正できない場合には、CANCEL と入力します。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL を入力した場合、テープ・ライブラリアンま たはストレージ管理者に、DFSMSrmm が代行受信しよ EDG1202I SCRATCH PROCEDURE name NOT STARTED 説明: DFSMSrmm サブシステムは、メッセージ CBR3660A を処理し、スクラッチ不足状態からのリカバ リーに使用されるプロシージャーを開始しようとしまし た。スクラッチ不足プロシージャーはすでに実行されて いますが、スクラッチ不足状況は改善されませんでし た。ライブラリー内に十分なスクラッチ・ボリュームを 確保するために、テープ・ライブラリアンあるいはシス テム・プログラマーによる介入が必要です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 name これは、PARMLIB の SCRATCHPROC パラメータ ーで指定されたスクラッチ・プロシージャーの名前 です。これを PARMLIB で指定しなかった場合、 EDGXPROC にデフォルト解釈されます。 システムの処置: 処理を続行します。 第 2 章 EDG メッセージ 67 EDG1203D オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 在庫管理が最後に実行 されてからスクラッチ・プロシージャーが実行されまし たが、スクラッチ・ボリュームがまだ不足しています。 一部のボリュームをスクラッチ用に解放するか、新しい スクラッチ・ボリュームを追加してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMWTO 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG1203D 記述子コード: 2 EDG1204I BACKUP PROCEDURE name NOT STARTED 説明: DFSMSrmm サブシステムは、メッセージ EDG2107E を処理し、制御データ・セットおよびジャー ナルをバックアップしてジャーナルをリセットするのに 使用する手順を開始しようとしました。メッセージが処 理される時点では、制御データ・セットのバックアップ がすでに実行中です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 2 INVENTORY MANAGEMENT PREVENTED PROCESSING OF MESSAGE msg_number, REPLY EITHER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm はメッセージを代行受信しました。 在庫管理が実行中の場合は、メッセージは処理できませ ん。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 msg_number DFSMSrmm が現在処理している代行受信されたメ ッセージのメッセージ ID と番号。想定される値 は、次のとおりです。 CBR3660A - 3495 テープ・ライブラリー・デー タ・サーバーのスクラッチ不足状態。 システムの処置: DFSMSrmm サブシステムはオペレー ターの応答 (RETRY または CANCEL) を待ちます。サ ブシステムのメッセージの処理をもう一度試みるには、 RETRY と入力します。それ以上処置を行う必要がない 場合には、CANCEL と入力します。 オペレーターの応答: 示されたメッセージと在庫管理が 進行中という状態を処理するためのインストール・シス テムの手順を調べてください。在庫管理が完了するのを 待つことができる場合は、在庫管理を要求しているバッ チ・ジョブが完了するのを待ってから、RETRY と入力 します。待つことができない場合は CANCEL と入力し ます。 name PARMLIB 中の BACKUPPROC オペランドで指定 されたバックアップ手順の名前。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 制御データ・セットの バックアップがすでに実行中だったので、バックアップ 手順は開始されませんでした。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMWTO 宛先コード: 1,3 記述子コード: 2 EDG1300I UNABLE TO CREATE ACEE. RETURN CODE racf_return_code REASON CODE racf_reason_code. SAF RETURN CODE saf_return_code 説明: DFSMSrmm は要求を処理していて、ユーザーが 要求を行う権限を持っているかどうか検査する必要があ ります。要求側は OPERATIONS 属性を持つか、あるい は PRIVILEGED であるため、DFSMSrmm は許可検査 で使用するために ACEE の作成を試みます。ACEE を 作成する RACROUTE REQUEST=VERIFY,ENVIRON=CREATE 要求が失敗し ました。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と入力した場合、テープ・ライブラリアンま たはストレージ管理者に、DFSMSrmm が代行受信しよ うとした状態は手動介入を必要とする可能性があること をアドバイスしてください。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 発行元: racf_reason_code RACF からの理由コード、または ACEE 作成の失 敗を記述するセキュリティー・プロダクトからの理 由コード。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 68 EDGWTO 1,3 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) racf_return_code RACF からの戻りコード、または ACEE 作成の失 敗を記述するセキュリティー・プロダクトからの戻 りコード。 EDG2001E saf_return_code RACROUTE 要求後のレジスター 15 の内容。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: 現行の要求は、許可検査に失敗した場 合と同じように失敗します。 security_number セキュリティー区分を定義する番号。 オペレーターの応答: てください。 システムの処置: レポート抽出処理は続行します。 DFSMSrmm は、指定されたボリュームに対し最低のセ キュリティー・レベルを使用します。 システム・プログラマーに連絡し アプリケーション・プログラマーの応答: 要求側に ACEE の作成が許可されていることを確認してくださ い。許可検査のための SAF 呼び出しについては、 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 発行元: オペレーターの応答: そのメッセージをシステム・プロ グラマーに報告してください。 システム・プログラマーの応答: インストール・システ ムに対して定義されたセキュリティー・クラス番号を調 べます。ボリュームに対して有効なセキュリティー・ク ラスを入力して、エラーを訂正します。DFSMSrmm parmlib メンバー SECCLS コマンドを使用して、メッセ ージ内のセキュリティー・クラス番号と一致するセキュ リティー・クラスを追加します。あるいは、RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを出して、そのボリュ ームのセキュリティー・レベルを現在定義されているセ キュリティー・レベルに変更します。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGAUTH 3,11 記述子コード: EDG2001E 7 DFSMSrmm SUBTASK ABENDED CODE abend_code 発行元: 説明: DFSMSrmm サブタスクは、サブシステム要求の 処理中に、abend_code を示して異常終了しました。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRPTX メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 宛先コード: 2,3,11 abend_code 要求に関連した異常終了コード。 記述子コード: 3 システムの処置: タスクは失敗します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。タスクの異常終了から作成 された SYS1.DUMPxx を保管してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 3 記述子コード: EDG2011I EDGQMGR | EDG2020I | DFSMSrmm PROCESSING IS HELD BY OPERATOR COMMAND | 説明: サブシステムの要求が HOLD 処理の対象である | 場合、DFSMSrmm はこのメッセージを要求元のアドレ | ス・スペースに発行します。 | | | | | | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。これ は、オペレーターの RELEASE コマンドまたは CANCEL コマンドの発行、または TSO ユーザーのア テンション・キーによる RMM コマンドのアテンショ ン割り込みが行われるまで、要求処理の待機が開始され たことを意味しています。 3 | オペレーターの応答: なし。 VOLUME volser HAS A SECURITY CLASS NUMBER security_number WHICH IS NO LONGER DEFINED TO DFSMSrmm 説明: レポート抽出処理中に、ボリュームに対して割り 当てられたセキュリティー・レベルが既存の値と一致し ません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMFIO、EDGMFIC | 宛先コード: 11 | EDG2021E TASK token IS HELD number MINUTES | 説明: DFSMSrmm はこのメッセージをコンソールに | 20 分ごとに発行して、オペレーターに DFSMSrmm サ 第 2 章 EDG メッセージ 69 EDG2022E | ブシステム要求が保留されていることへの注意を促しま | す。 EDG2050I | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | token 待機中のサブシステム要求の ID です。トークン | は、オペレーターの QUERY ACTIVE 表示の値で | す。 | | | number タスクが待機していた時間 (分)。 DFSMSrmm RECEIVED AN UNEXPECTED RETURN CODE return_code AND REASON CODE reason_code WHEN REQUESTING function INFORMATION 説明: DFSMSrmm サブシステムは、別の DFSMS 機能 からの情報の要求を出しましたが、予期しない戻りコー ドを受け取りました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | システムの処置: DFSMSrmm 処理は待機を続行しま | す。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 | オペレーターの応答: 要求をこれ以上保留すべきではな | い場合は、F DFRMM,RELEASE(token) コマンドを発行 | します。 reason_code 処理の結果を示す戻り値。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMFIO、EDGMFIC | 宛先コード: 2,3 | 記述子コード: 3 | EDG2022E | | | | | NEW TASKS ARE HELD number MINUTES 説明: DFSMSrmm はこのメッセージをコンソールに 5 分ごとに発行して、オペレーターに新しい DFSMSrmm サブシステム要求が保留されていることへの注意を促し ます。 function ACS、 LIBCNTL、 LIBRARY、 VOLUME、 SMSLEV、 STORGRP、または TCDB のいずれ か。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 問題を IBM サポート に連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGLOCV 宛先コード: 1 記述子コード: 3 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | number 新規タスクが待機している時間 (分)。 | | システムの処置: 新規サブシステム要求のDFSMSrmm | 処理は待機を続行します。 EDG2051I date_type DATE IN VOLUME CATALOG ENTRY FOR VOLUME volser IS INVALID | オペレーターの応答: 新規要求をこれ以上保留すべきで | はない場合は、F DFRMM,RELEASE(NEW) コマンドを | 発行します。 説明: DFSMSrmm サブシステムは、日付をテープ構成 データベース項目から内部形式に変更していました。日 付が正しい形式ではなかったため、変換が不可能でし た。 | システム・プログラマーの応答: なし。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | 発行元: DFSMSrmm date_type LAST-WRITE または EXPIRATION。 | 検出モジュール: EDGMFIO、EDGMFIC | 宛先コード: 2,3 | 記述子コード: 3 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm は日付をすべてゼロとし て書き込みます。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 示されたボリュームの 70 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2100I して DFSMSrmm 制御データ・セットを再作成しなけれ ばならないことがあります。DFSMSrmm 内部戻りコー ドの場合、処置は戻りコードによって変わります。 F1 の場合、要求を満足するだけの十分なストレージがあり ませんでした。領域サイズを拡大して、問題を訂正して ください。FC の場合、制御データ・セットには DFSMSrmm でサポートされないレコードが入っていま す。使用中の VSAM データ・セットに、有効なレコー ドだけが含まれるようにする必要があります。 DFSMSrmm 提供のユーティリティーを使用して、 DFSMSrmm 制御データ・セットに対して機能を実行す るようにしてください。FF の場合、エラーを IBM サ ポートに連絡してください。 テープ構成データベース項目の日付を訂正してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG2100I EDGLOCV 3 file_name FILE ERROR IN FUNCTION function - RC=return_code, REAS=reason_code, KEY=vsam_key 説明: The DFSMSrmm サブシステムは、 DFSMSrmm 制御データ・セットまたはジャーナル上の入出力操作中 に、エラーを検出しました。 OPEN および CLOSE に関するレコード管理の戻りコー ドおよび理由コードの解釈に関しては、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」を参照してください。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 file_name MASTER または JOURNAL のいずれかです。 発行元: DFSMSrmm function 要求された機能の内部的表現 宛先コード: 検出モジュール: EDGMFIO 記述子コード: 3 return_code レジスター 15 の中の VSAM から戻されたコー ド、または DFSMSrmm 内部戻りコード。 DFSMSrmm 内部戻りコードについての、可能性の ある値は以下のとおりです。 F0 SHOWCAT のエラー F1 BLDVRP のエラー F2 DLVRP のエラー F3 DYNALLOC のエラー FC DFSMSrmm は、制御データ・セットから 読み取ったレコードをサポートしません。 FF DFSMSrmm は、行われた入出力要求をサ ポートしません。 1 EDG2101I file_name I/O ERROR - msg_text 説明: DFSMSrmm サブシステムは、 DFSMSrmm 制御 データ・セットまたはジャーナルへの入出力実行中に、 物理エラーを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 file_name DFSMSrmm 制御データ・セットの場合は MF、DFSMSrmm ジャーナルの場合は JN になりま す。 | | | msg_text VSAM SYNAD エラー・メッセージまたは非 VSAM SYNADAF エラー・メッセージになりま す。 reason_code VSAM により戻された RPL 理由コード、または DFSMSrmm 内部戻りコードの場合にはゼロ。 システムの処置: DFSMSrmm 制御データ・セットに対 する現行の入出力要求は失敗します。 vsam_key 要求された VSAM レコードのキー オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。 システムの処置: 現行の入出力要求は失敗します。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。 システム・プログラマーの応答: VSAM 処理時にエラ ーが発生しました。DFSMSrmm 制御データ・セットが 損傷を受けた場合、DFSMSrmm は、物理エラーを記述 するメッセージ EDG2101I を出します。論理エラーの 場合、最新のバックアップ・コピーとジャーナルを使用 | | | | | | | | | システム・プログラマーの応答: 物理的エラーに対する 「レコード管理の戻りコードと理由コード」について は、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」の msg_text の内容解釈についての詳細を参照してくださ い。file_name が MF の場合、詳細については セクシ ョン、「VSAM レコード管理の戻りコードと理由コー ド」の「理由コード (物理的エラー)」を参照してくださ い。file_name が JN の場合、詳細については セクショ ン、「非 VSAM マクロ命令 SYNADAF」の「メッセー 第 2 章 EDG メッセージ 71 EDG2102E | ジ・バッファー形式」を参照してください。その後、エ | ラーを訂正してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: オペレーター の応答 処置 D Disable (使用 DFSMSrmm は 不可) DFSMSrmm 制御データ・ セットの更新を完了し、ジ ャーナルを使用不可にしま す。DFSMSrmm 制御デー タ・セットに対する更新は 可能ですが、BACKUP が 実行されて DFSMSrmm 制御データ・セットがバッ クアップされ、ジャーナル がクリアされるまで、 DFSMSrmm はジャーナル をこれ以上更新することを 許可しません。順方向リカ バリーは、ジャーナルが使 用不可とされた結果として 一部のジャーナル・レコー ドが欠落しているために、 不可能となる可能性があり ます。復元が行われた後、 DFSMSrmm 制御データ・ セットの中に矛盾が存在す る場合は、DFSMSrmm ユ ーティリティー EDGUTIL VERIFY(ALL) を実行し て、制御データ・セットの 妥当性検査をします。 I Ignore (無視) DFSMSrmm は DFSMSrmm 制御データ・ セットの更新を完了しま す。DFSMSrmm はジャー ナルを更新せず、以降の更 新ではこのメッセージを出 します。順方向リカバリー は、ジャーナルが使用不可 とされた結果として一部の ジャーナル・レコードが欠 落しているために、不可能 となる可能性があります。 EDGMFIO 1 記述子コード: EDG2102E 3 ERROR PROCESSING CONTROL/JOURNAL DATA SET. ABEND CODE abend_code 説明: DFSMSrmm サブシステムは、DFSMSrmm 制御 データ・セットまたはジャーナルに対して更新を実行中 に、示された abend_code で異常終了しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 abend_code 要求に関連した異常終了コード。 システムの処置: ジャーナル処理時にエラーが発生し て、ジャーナルが使用不可になった場合、メッセージが 出されて、ジャーナルを使用不可にするか、入出力手順 を再開するかを選択することができるようになります。 オペレーターの応答: エラーをシステム・プログラマー に報告してください。 システム・プログラマーの応答: エラー情報を検討し て、要求に応じて該当する使用不可オプションを選択し てください。エラー・メッセージが示しているエラーを 訂正してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMFIO 宛先コード: 1 記述子コード: EDG2103D 3 PERMANENT JOURNAL ERROR REPLY ″R″ TO RETRY, ″I″ TO IGNORE, ″D″ TO DISABLE OR ″L″ TO LOCK 説明: DFSMSrmm サブシステムは、ジャーナルに対し て入出力を実行しているときに、エラーを検出しまし た。ジャーナルがフルである場合は、DFSMSrmm はメ ッセージ EDG2104E を出します。 システムの処置: 現行のタスクは応答を待ちます。 オペレーターの応答: 72 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 結果 EDG2104E オペレーター の応答 処置 L R Lock (ロッ ク) Retry (再試 行) 結果 DFSMSrmm は、BACKUP が実行されて DFSMSrmm 制御データ・セットをバッ クアップし、ジャーナルが クリアされるまで、 DFSMSrmm 制御データ・ セットの更新を許可しませ ん。 DFSMSrmm は、 DFSMSrmm 制御データ・ セットが更新されるような いかなる要求も失敗させま す。テープのオープン要求 とクローズ要求の場合、 DFSMSrmm は、オペレー ターに RETRY 応答か CANCEL 応答を指示する プロンプトを出す WTOR EDG4000D を発行しま す。DFSMSrmm は、 DFSMSrmm TSO サブコ マンド要求に対する応答と して、EDG3205E を発行 します。在庫管理中にエラ ーが発生した場合、ユーテ ィリティーはメッセージを 出し、処理は停止します。 DFSMSrmm は、同じ DFSMSrmm 制御データ・ セット更新およびジャーナ ル更新を再試行します。こ の応答では、ハードウェア の一時的障害により発生す る入出力エラーの結果発生 する更新の失敗が訂正され る可能性があります。再試 行が失敗した場合、あるい はジャーナルがフルのため に元の更新が失敗した場合 は、このメッセージに対す る他の応答の 1 つを選択 してください。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm EDGHSKP ユーティリティーを BACKUP パラメーター を指定して使用し、 DFSMSrmm 制御データ・セットを バックアップしてジャーナルをクリアします。このメッ セージに応答しなければ、DFSMSrmm 制御データ・セ ットをバックアップすることはできません。制御デー タ・セットはこのメッセージに応答が行われるまで現行 のままとなります。推奨される応答は L です。エラー からリカバリーするために、ジャーナルを削除して再割 り振りする場合は、DFSMSrmm をいったん停止して再 始動しなければ、ジャーナル処理を再開することはでき ません。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMFIO 宛先コード: 1 記述子コード: 2 EDG2104E JOURNAL FILE IS FULL - SCHEDULE CONTROL DATA SET BACKUP TO CLEAR IT 説明: DFSMSrmm サブシステムは、ジャーナルがフル であることを検出しました。 システムの処置: バックアップがすでに進行中である場 合、DFSMSrmm はバックアップが完了するまでジャー ナルをロックします。バックアップが進行中でない場 合、オペレーターに応答を求めるプロンプトを出すメッ セージ EDG2103D を DFSMSrmm が出します。 オペレーターの応答: そのメッセージをシステム・プロ グラマーに報告してください。DFSMSrmm がメッセー ジ EDG2103D を出す場合は、指示どおりに応答しま す。制御データ・セットをバックアップしジャーナルを クリアするプロシージャーがある場合は、そのメッセー ジに対する応答としてそのプロシージャーを実行してく ださい。 システム・プログラマーの応答: プロシージャーが、制 御データ・セットをバックアップしジャーナルをクリア するために適切なものであることを確認してください。 プロシージャーは、メッセージ・オートメーションを通 じて自動的に開始させることも、あるいはオペレーター が手動で開始させることもできます。DFSMSrmm EDGHSKP ユーティリティーを BACKUP パラメーター を指定して使用し、制御データ・セットをバックアップ してジャーナルをクリアします。メッセージ EDG2103D に応答するためのガイダンスをオペレーターに提供しま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMFIO 宛先コード: 1 記述子コード: 3 第 2 章 EDG メッセージ 73 EDG2105E EDG2105E JOURNAL FILE IS status - SCHEDULE CONTROL DATA SET BACKUP TO CLEAR IT 説明: 初期設定中に、DFSMSrmm サブシステムは EDG2103D または EDG2106D のいずれかのメッセージ への応答の結果として、ジャーナルが使用可能になって いないことを検出しました。 オペレーター の応答 処置 Cancel (取り 消し) D Disable (使用 DFSMSrmm はジャーナル 不可) を使用不可にして、初期設 定を完了します。 DFSMSrmm 制御データ・ セットへの更新は行うこと ができますが、在庫管理の BACKUP 機能が実行さ れ、制御データ・セットが バックアップされてジャー ナルがクリアされるまで、 ジャーナルへのそれ以上の 更新は行われません。 L Lock (ロッ ク) status 次のいずれかです。 DISABLED LOCKED オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm EDGHSKP ユーティリティーを使用して、制御データ・ セット・バックアップ処理をスケジュールしてくださ い。EDGHSKP を使用して、制御データ・セットをバッ クアップしジャーナルをクリアしてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 記述子コード: EDG2106D EDGMFIO 1 3 JOURNAL AND CONTROL DATASET DO NOT MATCH - REPLY ″C″ TO CANCEL, ″D″ TO DISABLE OR ″L″ TO LOCK 説明: 初期設定中に、DFSMSrmm サブシステムは、以 下の理由によりジャーナルが現行の制御データ・セット と一致しないことを検出しました。 v 制御データ・セットがジャーナルを使用せずに復元さ れた。 または v DFSMSrmm パラメーターによって選択されたジャー ナルが、変更され、かつ空でない システムの処置: 現行のタスクは応答を待ちます。 オペレーターの応答: す。 74 以下の表の記述に従って応答しま z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) DFSMSrmm は停止しま す。 C メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: 制御データ・セットの状況は変更され ないままになります。ジャーナルがロックされるか使用 不可の場合、DFSMSrmm は要求された機能またはリカ バリー処理を実行できません。 結果 C、L、また CANCEL (取 は D 以外の り消し)、 LOCK (ロッ 応答 ク)、または DISABLE (使用不可) 以外 DFSMSrmm はその初期設 定を完了しますが、 DFSMSrmm 制御データ・ セットに対する更新は、 BACKUP パラメーターを 指定して DFSMSrmm EDGHSKP ユーティリテ ィーが実行され、制御デー タ・セットがバックアップ されてジャーナルがクリア されるまでは許可されませ ん。 DFSMSrmm はこのメッセ ージを再び出して、オペレ ーターに正しい応答である C、L、または D を入力す るようプロンプトを出しま す。 システム・プログラマーの応答: オペレーターに次のよ うに応答するように指示します。 EDG2107E 不一致の原因 オペレーターの応答 不完全な復元 C。その後、制御データ・セットの バックアップおよび正しいジャーナ ルの両方を使用して再び復元を行っ てから、DFSMSrmm を再始動しま す。 無効なジャーナル C。その後、正しいジャーナルで DFSMSrmm を再始動します。 即時に解決できな L または D。その後、在庫管理 い (DFSMSrmm 制御データ・セットの BACKUP) を要求します。 DFSMSrmm 制御データ・セットの 更新がジャーナル処理されない場合 に発生する可能性のあるデータ保全 性問題を回避するために、ジャーナ ルをクリアします。 システムの処置: 処理を続行します。バックアップ・プ ロシージャー名が parmlib 内の BACKUPPROC オペラ ンドで定義されている場合は、DFSMSrmm は START コマンドを出して、parmlib 内の BACKUPPROC オペラ ンド内で定義されているバックアップ・プロシージャー を開始します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm によってバックアッ プ・プロシージャーが開始されない場合は、インストー ル環境において定義されている手順に従うか、あるいは システム・プログラマーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: バックアップ・プロシ ージャーが、parmlib 内の BACKUPPROC オペランドを 使用して定義されておらず自動的に始動されるようにな っていなかった場合は、BACKUP パラメーターを指定 した DFSMSrmm EDGHSKP ユーティリティーを使用し て、制御データ・セットをバックアップしジャーナルを クリアします。 このメッセージに応答しなければ、DFSMSrmm 制御デ ータ・セットをバックアップすることはできません。制 御データ・セットはこのメッセージに応答が行われるま で現行のままとなります。 発行元: 発行元: 記述子コード: 2 DFSMSrmm 検出モジュール: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 3 EDGMFIO EDG2108E 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG2107E EDGMVSM 2 JOURNAL THRESHOLD REACHED JOURNAL IS percentage_value% FULL. tracks TRACKS (kilobytesK) AVAILABLE 説明: ジャーナル書き込み活動中に、ジャーナル・デー タ・セットが EDGRMMxx parmlib メンバー内の JOURNALFULL オペランド上で定義されている割合の 最大のしきい値に達しました。ジャーナルが指定された しきい値にすでに到達している場合、あるいはその値を 超えている場合は、 DFSMSrmm も起動中にこのメッセ ージを出します。 JOURNAL IS percentage_value% FULL. tracks TRACKS (kilobytesK) AVAILABLE 説明: DFSMSrmm は、ジャーナル・データ・セットが EDGRMMxx parmlib メンバー内の JOURNALFULL オ ペランド上で定義されている割合の最大のしきい値に達 したことを示すメッセージ EDG2107E を、あらかじめ 出しています。DFSMSrmm は、ジャーナルの使用率が 5% 増えるたびに、あるいはジャーナルが 90% を超え て 1% 増えるたびに、このメッセージを繰り返し出しま す。ジャーナルが 100% フルになっている場合、 DFSMSrmm はメッセージ EDG2104E を出します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 percentage_value ジャーナル・データ・セットがどの程度フルかを示 す、割合の限界値。 percentage_value ジャーナル・データ・セットがどの程度フルかを示 す、割合の限界値。 tracks ジャーナル・データ・セット内の残っているスペー スの量であり、トラック数単位で示されます。 tracks ジャーナル・データ・セット内の残っているスペー スの量であり、トラック単位で示されます。 kilobytes ジャーナル・データ・セット内の残っているスペー スの量であり、K バイト単位で示されます。 kilobytes ジャーナル・データ・セット内の残っているスペー スの量であり、K バイト単位で示されます。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: インストール環境で定義されてい 第 2 章 EDG メッセージ 75 EDG2109I る手順に従うか、あるいはシステム・プログラマーに通 知してください。 システム・プログラマーの応答: ジャーナルがバックア ップされクリアされていることを確認します。ジャーナ ルがまだメッセージ EDG2107E に応じてバックアップ されていない場合、あるいは parmlib 内に定義された BACKUPPROC がない場合は、BACKUP パラメーター を指定し、DFSMSrmm EDGHSKP ユーティリティーを スケジュールして制御データ・セットをバックアップ し、ジャーナルをクリアします。DFSMSrmm は、ジャ ーナルがバックアップされクリアされると、このメッセ ージを出すことを停止します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 3 記述子コード: EDG2109I EDGMVSM 2 MASTER FILE IS FULL FOR FUNCTION function - RC=return_code, REAS=reason_code, KEY=vsam_key 説明: DFSMSrmm サブシステムは、レコードを追加あ るいは更新しようとした際に、DFSMSrmm 制御デー タ・セットがフルであることを発見しました。制御デー タ・セットに 2 次エクステントが割り振られていない 場合、あるいは現行ボリュームにフリー・スペースが残 っていない場合は、VSAM は追加レコードを収容する ために制御データ・セットのサイズを拡張することがで きません。 DFSMSrmm サブシステムは、制御データ・ セットのリカバリー処理を開始します。 が正しく構成されておらず、多くの CI および CA 分 割があるために、制御データ・セットがフルになってい る場合は、BACKUP(REORG) パラメーターを指定した EDGBKUP ユーティリティーを使用して制御データ・セ ットを再編成します。制御データ・セットをより大きく するために、新しい、より大きな CDS を割り振り、 IDCAMS REPRO を使用してコンテンツをコピーする か、 IDCAMS REPRO を使ってコンテンツのバックア ップ・コピーを取る必要がある場合は、現行の DFSMSrmm 制御データ・セットを削除して、それによ り大きなスペースを再割り振りし、CDS のコピーを戻 して REPRO します。制御データ・セットのサイズの計 算については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 代替方法は、EDGBKUP ユーティリティーを使用して、 DFSMSrmm 制御データ・セットを最新のバックアッ プ・コピーから新しい、より大きな制御データ・セット に復元することです。制御データ・セットがフルになっ た時点で実行中であった DFSMSrmm に対する更新要求 を順方向リカバリーが含むように、最新のジャーナル・ バックアップおよびアクティブな DFSMSrmm ジャーナ ルの名前を示した JOURNAL DD ステートメントを指 定します。MODIFY DFRMM,M=xx コマンドを出し て、DFSMSrmm サブシステムをリフレッシュします。 推奨: 既存の CDS を指定して BACKUP(REORG) を使 用し、MODIFY オペレーター・コマンドを使用して DFSMSrmm サブシステムをリフレッシュします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMFIO 宛先コード: 2 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: 4 function 要求された機能の内部的表現 EDG2110I return_code VSAM によってレジスター 15 内に戻されたコー ド reason_code VSAM から戻された RPL (要求パラメーター・リ スト) 理由コード DFSMSrmm DETECTED A FAILED CONTROL DATA SET UPDATE 説明: DFSMSrmm は、DFSMSrmm 制御データ・セッ トに対する直前の更新が正常に完了しなかったことを検 出しました。この時点では、 DFSMSrmm 制御データ・ セットの内容は予測不能です。 オペレーターの応答: 同時に出されたメッセージ EDG2116A に必要な処置も行ってください。 システムの処置: DFSMSrmm は、失敗した更新の自動 リカバリーを試行するための十分な情報があるかどうか を判別します。DFSMSrmm は、オペレーターに EDG2111I または EDG2115I のいずれかのメッセージを 出しますが、このメッセージには取るべき処置が記述さ れています。自動リカバリーを実行できない理由につい ては、メッセージ EDG2115I の説明を参照してくださ い。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm 制御デー タ・セットの手動でのリカバリーが必要です。レコード オペレーターの応答: 後続のメッセージから、行うべき 処置を判別してください。 vsam_key 要求された VSAM レコードのキー システムの処置: DFSMSrmm 制御データ・セットに対 する現行の入出力要求は失敗します。 76 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2111I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2 記述子コード: EDG2111I 4 DFSMSrmm STARTING AUTOMATIC RECOVERY OF THE CONTROL DATA SET 説明: DFSMSrmm は、ジャーナルがアクティブで、リ カバリーするのに十分な情報を提供できると判断しまし た。 システムの処置: DFSMSrmm は、ジャーナルに保管さ れた変更済みレコードを使用して、DFSMSrmm 制御デ ータ・セットの更新をリカバリーしようとします。 オペレーターの応答: 後続のメッセージ (EDG2112I ま たは EDG2115I) から、試みが成功したかどうかを判別 します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMFIO 2 記述子コード: EDG2112I 4 AUTOMATIC RECOVERY OF CONTROL DATA SET SUCCESSFUL 説明: DFSMSrmm は、直前に割り込まれた DFSMSrmm 制御データ・セットに対して更新を行うこ とに成功しました。 システムの処置: DFSMSrmm アドレス・スペースは通 常の処理を続行します。 オペレーターの応答: 単一システムしかない場合、 DFSMSrmm 制御データ・セットのリカバリーは完了し ています。複数システムで DFSMSrmm 制御データ・セ ットが共用され、その他のシステムのうちの 1 つでリ カバリーがすでに失敗している場合、DFSMSrmm はメ ッセージ EDG2116A を出します。正しい parmlib メン バー接尾部を指定した MODIFY DFRMM,M=xx コマン ドを出して、 DFSMSrmm を再度アクティブにしてくだ さい。DFSMSrmm を再度アクティブにするための MODIFY オペレーター・コマンドの使用については、 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG2113I EDGMFIO EDGMFIO 説明: 別のシステムが、失敗したことが検出された DFSMSrmm 制御データ・セットの更新のリカバリーを 完了しました。 システムの処置: DFSMSrmm アドレス・スペースは通 常の処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMFIO 宛先コード: 2 記述子コード: 4 EDG2114I AUTOMATIC RECOVERY OF CONTROL DATA SET HAS FAILED 説明: ジャーナルまたは DFSMSrmm 制御データ・セ ットに入出力エラーがあるため、DFSMSrmm 制御デー タ・セットに対する更新の失敗からリカバリーすること ができませんでした。このメッセージの直前にはメッセ ージ EDG2110I または EDG2111I が出されます。 システムの処置: DFSMSrmm アドレス・スペースは、 メッセージ EDG2116A を出す前に休止します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm はメッセージ EDG2116A を出します。これは手動リカバリー処理をい つ開始するかをユーザーに通知するものです。 DFSMSrmm 制御データ・セットが複数システムで共有 される場合、各システム上の DFSMSrmm アドレス・ス ペースがメッセージ EDG2116A を出さなければ、リカ バリー処理を開始することはできません。あるシステム でまだメッセージ EDG2116A が出されていず、メッセ ージ EDG2110I がそのシステムで出されていない場 合、DFSMSrmm アドレス・スペースを再始動して、そ のアドレス・スペースにリカバリーの準備をさせます。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMFIO 宛先コード: 2 記述子コード: 4 EDG2115I RECOVERY OF CONTROL DATA SET IS REQUIRED 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットに対する更新の 2 記述子コード: AUTOMATIC RECOVERY OF CONTROL DATA SET COMPLETED BY ANOTHER SYSTEM 4 第 2 章 EDG メッセージ 77 EDG2116A 失敗からリカバリーすることは、次のいずれかの理由に より不可能です。 v 初期設定パラメーターでジャーナルが定義されなかっ た。 v メッセージ EDG2103D への応答で、ジャーナルが使 用不可にされた。 v メッセージ EDG2103D への応答で、ジャーナルの更 新が無視された。 v ジャーナルと DFSMSrmm 制御データ・セットが一致 しない。 システム・プログラマーの応答: リカバリーが成功した ら、失敗した DFSMSrmm 要求が再実行依頼されるよう にしてください。在庫管理処理を再始動するか、失敗し た時点でアクティブであったユーティリティーを再実行 しなければならない場合があります。ユーザーは失敗し た要求を再度出すことができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMAIN 宛先コード: 1 システムの処置: DFSMSrmm アドレス・スペースは、 メッセージ EDG2116A を出す前に休止します。 記述子コード: 3 オペレーターの応答: DFSMSrmm はメッセージ EDG2116A を出します。これは手動リカバリー処理をい つ開始するかをユーザーに通知するものです。 DFSMSrmm 制御データ・セットが複数システムで共有 される場合、各システム上の DFSMSrmm アドレス・ス ペースがメッセージ EDG2116A を出さなければ、リカ バリー処理を開始することはできません。あるシステム でまだメッセージ EDG2116A が出されていず、メッセ ージ EDG2110I がそのシステムで出されていない場 合、DFSMSrmm アドレス・スペースを再始動して、そ のアドレス・スペースにリカバリーの準備をさせます。 EDG2117I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2 記述子コード: EDG2116A EDGMFIO 4 DFSMSrmm QUIESCED - START CONTROL DATA SET RECOVERY PROCEDURE 説明: DFSMSrmm がリソースを解放し、リカバリー処 理の開始準備ができています。 システムの処置: DFSMSrmm アドレス・スペースは再 度アクティブにされるのを待ちます。DFSMSrmm は、 MODIFY DFRMM,M=xx コマンドまたは START DFRMM,M=xx を出すことによって再度アクティブにで きます。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 制御データ・セット を共用するすべての DFSMSrmm システムで、手動リカ バリーの準備ができていることを確認してください。す べての共用システムで DFSMSrmm がこのメッセージを 出すまで、手動リカバリーを開始することはできませ ん。インストール・システムのリカバリー手順に示され ているリカバリー手順を開始してください。MODIFY または START コマンドの使用については、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してくださ い。 78 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) JOURNAL AND CONTROL DATA SETS DO NOT MATCH 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの自動リカバリ ーの間に、DFSMSrmm は、ジャーナルに予期されたレ コードが含まれていなかったことを検出しました。この エラーは、無効な DFSMSrmm 制御データ・セットまた は無効なジャーナルを使用した結果です。エラーが発生 したのは、おそらく無効なリカバリー手順が使用された DFSMSrmm 制御データ・セットの手動リカバリー後の DFSMSrmm アドレス・スペースの始動時です。 システムの処置: DFSMSrmm アドレス・スペースがメ ッセージ EDG2115I を出してから、手動リカバリーの 準備をします。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: 正しい DFSMSrmm 制御データ・セットとジャーナルが、DFSMSrmm のこ の始動に使用されていることを検査してください。この ユーティリティーが復元時に DFSMSrmm 制御データ・ セットの妥当性検査をするので、EDGBKUP だけを使用 して制御データ・セットを復元してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMFIO 宛先コード: 2 記述子コード: EDG2118E 4 DFSMSrmm CONTROL DATA SET CONTROL RECORD NOT FOUND 説明: DFSMSrmm サブシステムが、制御データ・セッ トの制御レコードが存在しないことを検出しました。 システムの処置: DFSMSrmm 初期設定またはサブシス テム要求は失敗します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 EDG2119E システム・プログラマーの応答: 正しい DFSMSrmm 制御データ・セットが使用されたかどうかを調べます。 DFSMSrmm 制御データ・セットが初期設定されていな い場合は、 DFSMSrmm EDGUTIL PARM=CREATE を 実行して DFSMSrmm 制御データ・セットの制御レコー ドを作成します。EDGUTIL=MEND が実行中の場合 は、それが終了するまで待ってから、制御データ・セッ ト制御レコードを作成します。これより前の EDGUTIL PARM=MEND の実行が失敗している場合は、制御デー タ・セットを復元し、正しいジャーナル・バックアップ およびアクティブ・ジャーナルを使用して、制御デー タ・セットの順方向リカバリーを行う必要があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMFIO 1 記述子コード: EDG2119E 3 DFSMSrmm UTILITY EDGUTIL PARM=MEND IN PROGRESS EDG2120D 説明: 初期設定時に、DFSMSrmm サブシステムは、ジ ャーナル・サイズが、最大許容値 (DFSMSrmm リリー ス 1.2.0 の場合は 32767 トラック、リリース 1.3.0 以 降の場合は 65535 トラック) を超えていることを検出し ました。 システムの処置: 現行のタスクは応答を待ちます。 オペレーターの応答: 以下の表の記述に従って応答しま す。システム・プログラマーに通知してください。 オペレーター の応答 処置 発行元: D Disable (使用 DFSMSrmm はジャーナル 不可) を使用不可にして、初期設 定を完了します。 DFSMSrmm 制御データ・ セットに対する更新は可能 ですが、許可される範囲内 でジャーナルが再割り振り されるまで、ジャーナルへ のそれ以上の更新は行われ ません。制御データ・セッ トをバックアップし、ジャ ーナルをクリアするために は、再割り振りの前に、在 庫管理の BACKUP 機能 を実行する必要がありま す。 U Use (最大許 DFSMSrmm はその初期設 容サイズを使 定を完了し、ジャーナルの 使用を受け入れますが、最 用) 大許容サイズを超えるジャ ーナルの部分は使用不可と なります。 システム・プログラマーに連絡し DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMFIO DFSMSrmm は停止しま す。 Cancel (取り 消し) システムの処置: DFSMSrmm 初期設定またはサブシス テム要求は失敗します。 システム・プログラマーの応答: 正しい DFSMSrmm 制御データ・セットが使用されたかどうかを調べます。 DFSMSrmm 制御データ・セットが初期設定されていな い場合は、 DFSMSrmm EDGUTIL PARM=CREATE を 実行して DFSMSrmm 制御データ・セットの制御レコー ドを作成します。EDGUTIL=MEND が実行中の場合 は、それが終了するまで待ってから、制御データ・セッ ト制御レコードを作成します。これより前の EDGUTIL PARM=MEND の実行が失敗している場合は、制御デー タ・セットを復元し、正しいジャーナル・バックアップ およびアクティブ・ジャーナルを使用して、制御デー タ・セットの順方向リカバリーを行う必要があります。 結果 C 説明: DFSMSrmm サブシステムは、ユーティリティー EDGUTIL PARM=MEND が進行中であることを検出し ました。 DFSMSrmm MEND をアクティブ制御デー タ・セット (ACDS) に対して実行することはできませ ん。MEND の処理中は、制御データ・セットを通常に 使用することはできません。 オペレーターの応答: てください。 ALLOCATED JOURNAL IS TOO BIG REPLY ″C″ TO CANCEL, ″D″ TO DISABLE OR ″U″ TO USE MAXIMUM ALLOWED SIZE C、D、また は U 以外の 応答 DFSMSrmm はこのメッセ ージを再び出して、オペレ ーターに正しい応答である C、D、または U を入力 するようプロンプトを出し ます。 1 記述子コード: 3 推奨される応答は U です。ジャーナルを再割り振りす る場合は、 DFSMSrmm をいったん停止して再始動しな ければ、ジャーナル処理を再開することはできません。 第 2 章 EDG メッセージ 79 EDG2121I システム・プログラマーの応答: BACKUP パラメータ ーを指定した DFSMSrmm EDGHSKP ユーティリティー を使用して、 DFSMSrmm 制御データ・セットをバック アップし、ジャーナルをクリアしてください。その後、 ジャーナル・データ・セットを再割り振りしてくださ い。このメッセージに応答しなければ、DFSMSrmm 制 御データ・セットをバックアップすることはできませ ん。制御データ・セットはこのメッセージに応答が行わ れるまで現行のままとなります。 発行元: 1 ボリュームの満了日フィールドに、有効な パック 10 進数が含まれていませんでし た。 2 ボリュームの割り当て日フィールドに、有 効なパック 10 進数が含まれていませんで した。 3 ボリュームの割り当て時刻フィールドに、 有効なパック 10 進数が含まれていません でした。 4 ボリュームの位置とビン番号の間に矛盾が あります。 5 ボリュームの 2 つの位置フィールドの間 に矛盾があります。 6 ボリュームの現行の位置フィールドがヌル です。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMFIO 1,3 記述子コード: EDG2121I 2 DFSMSrmm JOURNAL FILE IS NOW journal_status 説明: DFSMSrmm は、ジャーナル・データ・セットの 状況を変更しました。 DFSMSrmm は、このメッセージ を単なる情報として出します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 journal_status 次のいずれかです。 ENABLED - ジャーナルは、以前に使用不可ま たはロックされました。 CLEARED - ジャーナルは、DFSMSrmm 在庫管 理によってバックアップされ、クリアされまし た。 LOCKED - ジャーナルは、オペレーター要求に よってロックされていました。 DISABLED - ジャーナルは、オペレーター要求 によって使用不可にされていました。 システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG2130I EDGMFIO 2 記述子コード: volser ボリューム通し番号。 システムの処置: システムはボリューム・レコードのダ ンプを書き出し、エラーを訂正するためにレコードが更 新されます。このため日付、時刻、または位置フィール ドが、インストール・システムにより予期される値と異 なる値を持つことになります。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: に連絡してください。 問題を IBM サポート 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMFCNV 宛先コード: 1 記述子コード: 3 なし。 システム・プログラマーの応答: 4 ERROR TYPE type_number DETECTED IN RECORD FOR VOLUME volser 説明: DFSMSrmm サブシステムは、無効な情報が含ま れているボリューム・レコードを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 80 type_number z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2158I function FAILED FOR DATA SET data-set-name ON VOLUME volser CATALOG RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code 説明: ボリュームの情報に対する更新時に、 DFSMSrmm がデータ・セットの探索またはアンカタロ グに失敗しました。失敗が発生したのは、DFSMSrmm がデータ・セットに関する情報を制御データ・セットか ら削除していた時、または DFSMSrmm がボリューム状 況を SCRATCH に変更していた時です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG2159I function このストリングに入る値は LOCATE または UNCATALOG です。 data-set-name 探索中またはアンカタログ中のデータ・セットの名 前。 volser このデータ・セットが入っているボリューム通し番 号 return_code カタログ処理から戻される戻りコード (10 進数) で あり、メッセージ IDC3009I に説明があります。 reason-code カタログ処理から戻される理由コード (10 進数) で あり、メッセージ IDC3009I に説明があります。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 与えられた戻りコード と理由コードから、問題の原因を判別してください。失 敗の 1 つの理由としては、データ・セットの探索を行 うために、使用不可のボリュームとカタログへのアクセ スが必要であったことが考えられます。問題が修正され てから、データ・セットが指定されたボリューム上でカ タログされている場合には、テープ・ライブラリアンと ともにデータ・セットをアンカタログするように手配し てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG2159I EDGRACF 3 INCOMPLETE DATA RETURNED FROM RACROUTE AUTH REQUEST 説明: RACROUTE 機能が要求されたリソース・プロフ ァイル域 (RPF) を戻しませんでした。これは、 RACF または同等のプロダクトが、RACROUTE TYPE=AUTH 呼び出しの ENTITY=(...,PRIVATE) オプションをサポー トしないからです。個別プロファイルによって保護され るリソースを総称プロファイルによって保護されるリソ ースと区別する場合、および DSTYPE=T データ・セッ ト・プロファイルと TVTOC データの入っている TAPEVOL プロファイルを識別する場合には、RPF の情 報が必要になります。RACF レベル 1.8.1 以降、あるい は機能的に同等のセキュリティー・プロダクトが、 DFSMSrmm のセキュリティー・プロファイルの管理の ために必要です。 システムの処置: ルーチンは異常終了します。システム はダンプを書き出し、ボリュームの RACF 処理は終了 します。システムは、そのボリュームに、該当する RACF 処理がないかのように続行します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 アプリケーション・プログラマーの応答: RACF 1.8.1 以降、あるいは同等のセキュリティー・プロダクトをイ ンストールして、RACROUTE TYPE=AUTH パラメータ ーのすべてのオプションをサポートするようにしてくだ さい。あるいは、システム・サポートで、初期設定パラ メーター TPRACF(N) を指定することによって、少なく ともセキュリティー・システムが必要なレベルに拡張さ れるまでは、DFSMSrmm が RACF プロファイルの保守 を行わないように指定することができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRACF 宛先コード: 1 記述子コード: 3 EDG2200E JOURNAL FILE IS LOCKED INVENTORY MANAGEMENT INCOMPLETE 説明: ジャーナル・データ・セットがロックされている ため、在庫管理で、DFSMSrmm 制御データ・セットの 中の情報を更新できませんでした。ジャーナル・デー タ・セットがロックされたのは、オペレーターがメッセ ージ EDG2103D に ’L’ と応答したときです。 システムの処置: DFSMSrmm 重要レコード処理が中断 されます。他の機能も含まれている現行の在庫管理要求 は停止します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 制御データ・セット・ バックアップ処理をスケジュールして、ジャーナルをク リアします。EDGHSKP,PARM=BACKUP を使用して制 御データ・セットをバックアップし、ジャーナルをクリ アしてください。それ以外の EDGHSKP パラメーター は指定しないでください。その後、在庫管理ジョブを再 実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGVRECI 第 2 章 EDG メッセージ 81 EDG2201E EDG2201E ERROR ACCESSING THE CONTROL DATA SET - FUNCTION= function RC=return_code KEY=identifier 説明: 重要レコードの処理中に、DFSMSrmm は DFSMSrmm 制御データ・セットに対する処置を要求し ましたが、成功しませんでした。 す。 DFSMSrmm 制御データ・セット内に重要レコード 指定があるにもかかわらずこのエラーが発生する場合 は、IBM サポートに問題をお知らせください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGVREC 宛先コード: 3 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: 7 function 要求された機能の内部的表現 EDG2217I return_code 要求された機能からの内部戻りコード identifier これは、読み取り、削除および更新要求で処理され たレコードのキーです。その他の機能タイプの場 合、ID は与えられません。 システムの処置: 重要レコードの処理は終了します。他 の機能を含む、現行の在庫管理要求は停止します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: VERIFY パラメータ ーを指定して EDGUTIL を実行し DFSMSrmm 制御デ ータ・セットに一貫性を持たせてください。エラーが識 別および訂正できない場合には、その問題を IBM サポ ートに連絡してください。このメッセージに表示された 機能および戻りコードを IBM サポートに連絡してくだ さい。 発行元: 宛先コード: EDG2202E EDGVRECI dsname データ・セットの名前。 code カタログ探索要求から戻された戻りコード。 システムの処置: DFSMSrmm は、データ・セットがカ タログされていると想定し、処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: カタログ戻りコードか ら、どの訂正処置が必要であるかを判別します。在庫管 理の次回の実行では、エラーが訂正されたときの正しい カタログ状況を使用します。 検出モジュール: EDGVREC NO VITAL RECORDS SPECIFICATIONS FOUND システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理重要レコード処 理は終了します。他の機能を含む、現行の在庫管理要求 は停止します。 オペレーターの応答: 報告してください。 11 記述子コード: 7 説明: 重要レコード処理時に、DFSMSrmm は重要レコ ード指定が DFSMSrmm 制御データ・セットに定義され ていないことを検出しました。重要レコード処理を実行 するには、少なくとも 1 つは重要レコード指定が定義 されている必要があります。 問題をシステム・プログラマーに システム・プログラマーの応答: 少なくとも 1 つの重 要レコード指定を定義します。次に要求を再度出しま 82 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 宛先コード: 3 記述子コード: 説明: 在庫管理中に、DFSMSrmm はデータ・セットが カタログされているかどうかを判別しようとしました。 探索要求は失敗しました。 発行元: DFSMSrmm DFSMSrmm 検出モジュール: LOCATE FOR DATA SET dsname FAILED RETURN CODE code z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2218I 7 RETAIN WHILE CATALOGED OPTION IGNORED - NOT SUPPORTED IF SATUPD(Y) OPTION IN USE 説明: 在庫管理中に、DFSMSrmm は WHILECATALOG オプションを持つ重要レコード指定 と一致するデータ・セットを検出しました。 WHILECATALOG はサテライト・システムのない DFSMSrmm 主システム上でのみサポートされます。 システムの処置: DFSMSrmm は処理を続行しますが、 カタログ検査は行いません。データ・セットは、カウン ト値のみを使用して保存されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: カタログ中保存オプシ ョンを使用する場合、 DFSMSrmm オプションの EDG2219I SATUPD を SATUPD(N) に変更する必要があります。 発行元: 記述子コード: 7 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGVREC 3 記述子コード: EDG2220E SORT PROCESSING FAILED RETURN CODE return_code 説明: EDGHSKP 重要レコード処理中に、外部ソート が失敗しました。 7 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG2219I FILTER PROCESSING FAILED RETURN CODE code - SKIPPING DATA SET VRS dsname 説明: EDGHSKP 重要レコード処理中に、DFSMSrmm はデータ・セットの重要レコード指定に指定されたデー タ・セット名マスクとジョブ名マスクを検査します。デ ータ・セット名マスクまたはジョブ名マスクが正しく指 定されていない場合、DFSMSrmm はこのメッセージを 出して、重要レコード指定で定義されたポリシーが処理 されなかったことを通知する戻りコードを設定します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 dsname 重要レコード指定データ・セット名マスク code DFSMSrmm フィルター・サポートからの戻りコー ド。 システムの処置: DFSMSrmm は、データ・セットの重 要レコード指定を無視し、処理を続行します。 DFSMSrmm は在庫管理の戻りコードを 4 に設定しま す。在庫管理処理中に他のエラーが検出された場合、 DFSMSrmm は戻りコードを 8 または 12 に設定する場 合があります。 return_code SORT によって設定される戻りコード。 システムの処置: 重要レコードの処理は終了します。他 の機能も含まれている現行の在庫管理要求は停止しま す。DFSMSrmm は ABEND U2201 を出します。 オペレーターの応答: このエラーをシステム・プログラ マーに報告してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: ソート・エラ ーの原因を判別し、ジョブを再実行依頼します。診断メ ッセージおよび情報の入手方法に関する詳細は、使用し ている SORT プロダクトに関する資料を参照してくだ さい。コード U2201 についての情報は、「z/OS DFSMSrmm Diagnosis Guide 」を参照してください。エ ラーを訂正できない場合は、問題を IBM サポートに連 絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2221E オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: メッセージに表示され た戻りコードを調べます。データ・セット名マスクまた はジョブ名マスクが有効な完全修飾または総称データ・ セット名またはジョブ名でない場合、DFSMSrmm は戻 りコードを 8 に設定します。4 と 8 以外の戻りコード の場合は、IBM サポートに連絡してください。 DFSMSrmm が戻りコードを 4 または 8 に設定してい る場合は、DFSMSrmm にとって受け入れ可能な、有効 な完全修飾または総称データ・セット名マスクまたはジ ョブ名マスクを使用して、重要レコード指定を再定義し てください。その後、在庫管理を再実行し、訂正された 重要レコード指定ポリシーを使用してください。重要レ コード指定の定義については、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 EDGVREC EDGVREC 7 type VRS FOR mask SPECIFIES UNSUPPORTED OPTIONS - SOME RETENTION OPTIONS IGNORED 説明: 重要レコード処理時に、DFSMSrmm は、サポー トされないオプションを含む重要レコード指定を検出し ました。サポートされないオプションは、 STARTNUMBER および LOCATION(BOTH) です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 type 重要レコード指定のタイプ。次のいずれかです。 DSN - DSNAME タイプ重要レコード指定 VOL - VOLUME タイプ重要レコード指定 mask 重要レコード指定のデータ・セット名またはボリュ ーム通し番号です。 システムの処置: 処理は終了します。戻りコード 12 が 設定されます。 オペレーターの応答: なし。 第 2 章 EDG メッセージ 83 EDG2222E システム・プログラマーの応答: 必要とする保存期間オ プションを提供する別の重要レコード指定で、この重要 レコード指定を置き換える必要があります。たとえば、 LOCATION(BOTH) を使用する場合は NEXTVRS オペ ランドの使用を指定して置換することができます。次の 例では、まずサポートされない重要レコード指定を示 し、その次に使用すべき同等のサポートされる重要レコ ード指定を示します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 Unsupported: RMM ADDVRS DSNAME(data_set_name_mask) CYCLES COUNT(5) LOCATION(BOTH) STORENUMBER(2,1) additional_information IBM サポートに提供する値。 Supported: RMM ADDVRS DSNAME(data_set_name_mask) CYCLES COUNT(5) LOCATION(LOCAL) STORENUMBER(2) NEXTVRS(DIST1C) RMM ADDVRS NAME(DIST1C) LOCATION(DISTANT) STORENUMBER(1) STARTNUMBER を使用する場合は、NEXTVRS オペラ ンドの使用を指定して置換することができます。次の例 では、まずサポートされない重要レコード指定を示し、 その次に使用すべき同等のサポートされる重要レコード 指定を示します。 Unsupported: RMM ADDVRS DSNAME(data_set_name_mask) CYCLES COUNT(3) LOCATION(VAULT1) STORENUMBER(2) STARTNUMBER(1) Supported: RMM ADDVRS DSNAME(data_set_name_mask) CYCLES COUNT(3) LOCATION(HOME) STORENUMBER(1) NEXTVRS(VLT12C) RMM ADDVRS NAME(VLT12C) LOCATION(VAULT1) STORENUMBER(2) なお、IBM では VRSEL(NEW) へのマイグレーション を実行するようお勧めします。「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」に文書化され ているマイグレーション計画手順を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2222E EDGVREC0 7 STORAGE PRIORITY DETERMINATION FOR LOCATION location FAILED WITH RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code additional_information 説明: DFSMSrmm サブシステムは、別の DFSMS 機能 から指定されたロケーションのロケーション優先順位を 判別する要求を出しましたが、予期しない戻りコードお よび理由コードを受け取りました。 84 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) location ロケーション名。 return_code 内部要求から戻される値。 reason_code 内部要求から戻される値。 システムの処置: 最も優先度の低い値を使って処理は続 行します。DFSMSrmm は最小の在庫管理戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: 報告してください。 問題をシステム・プログラマーに システム・プログラマーの応答: メッセージ・テキスト に表示されるロケーションがシステム管理ライブラリー の場合は、DFSMSrmm を開始するときにそのライブラ リーがシステムに接続されていることを確認します。ラ イブラリーが接続されているのに問題が解決しない場合 は、IBM サポートに問題を報告してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGVRECB 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2223E DYNAMIC ALLOCATION OF VITAL RECORDS SELECTION SORT FILE dd_name FAILED ERROR CODE return_code function_code error_code info_code 説明: 重要レコード処理時に、DFSMSrmm はそのソー ト入出力作業ファイルの割り振りまたは割り振り解除を 試みました。これらのファイルは、DFSMSrmm 制御デ ータ・セットから選択されたレコードを入れるためのソ ート中に使用されます。 ソート・ファイルのサイズは、以下のように実行時に決 定されます。 SRTINOUT CDS の使用されたスペース内で可能なデータ・セ ット・レコードの最大数を見積もることによって決 定されます。 DATUPD 処理されるデータ・セット・レコードの数を数える ことによって決定されます。通常、非スクラッチ・ EDG2224I データ・セットが処理されます。CATSYNCH 処理 には、すべてのデータ・セット・レコードが処理さ れます。 これらのコードの説明については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Guide」を参 照してください。 VOLCON CDS の使用されたスペース内で可能なデータ・セ ット・レコードの最大数を見積もることによって決 定されます。 システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理重要レコード処 理は、ABEND コード U2220 で終了し、DFSMSrmm は、システム・ダンプを書き出します。 VOLSET CDS の使用されたスペース内で可能なデータ・セ ット・レコードの最大数を見積もることによって決 定されます。 CONSET 処理されるボリューム・レコードの数を数えること によって決定されます。非スクラッチの、保留中で ないリリース・ボリュームが処理されます。 一部のファイル・サイズは、レコード数が数えられる前 に割り振ってオープンしなければならないので、見積も られます。 割り振りは、DFSMSrmm ソート・レコードの AVGREC=U およびサイズを使用します。 1 次スペー スは、決定された値の半分に設定され、2 次スペースは フレキシブルなファイル・サイズを使用可能にするため 1 次スペースと等しく設定され、割り振りは最も近いシ リンダーに丸められます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: 動的割り振りエラー・ コードおよび情報コードを使用して失敗の理由を判別 し、可能であればその問題を訂正します。LOGREC を 調べて、エラーを記述している追加の SMS メッセージ を探すことができます。AMS LISTC コマンドを使用し て、CDS (High Used RBA - Available Space) 内で使用 されたスペースおよび使用可能な空のラック番号の数を 検査します。DFSMSrmm は、ソート・ファイルがもし 事前割り振りされていなければ、これを動的に割り振り ます。ユーザーがソート・ファイルを DFSMSrmm 開始 済みプロシージャーに追加すると、DFSMSrmm はそれ を使用し、動的割り振りおよび割り振り解除はスキップ されます。問題を識別できない場合は、このエラーを IBM サポートに報告してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: dd_name 割り振られるファイルの名前。以下のいずれかで す。 EDG2224I v SRTINOUT v DATUPD v VOLCON v VOLSET v CONSET return_code 16 進数で表される DYNALLOC 戻りコード。 function_code 以下のコードのいずれかです。 01 は、動的割り振りの失敗。 02 は、動的割り振り解除の失敗。 EDGVRECK 7 REPEATED NAME VRS name_vrs STARTS A LOOP IN type VRS CHAIN vrs_entry 説明: 在庫管理重要レコード処理中に、DFSMSrmm は、NAME 重要レコード指定にそのチェーン中で以前 に使用したのと同じ名前が指定されていることを検出し ました。DFSMSrmm はチェーン内のループを処理する ことができません。その理由は、そのチェーンに保存 NAME 重要レコード指定があるからです。重要レコー ド指定チェーン内にループを持つことができるのは、 NAME 重要レコード指定が保存情報を含まない場合だ けです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 type error_code 16 進数で表されるエラー・コード。 これは重要レコード指定のタイプであり、以下のい ずれかです。 info_code 16 進数で表される情報コード。 DSN DSN は、vrs_entry にあるデータ・セット名で す。 第 2 章 EDG メッセージ 85 EDG2225I VOL VOL は、vrs_entry にある特定または総称ボリ ューム通し番号です。 NAME NAME 重要レコード指定 vrs_entry vrs_entry はデータ・セット名とジョブ名、またはチ ェーンの始めでの重要レコード指定の総称ボリュー ム通し番号のいずれかです。 vrs_mask サポートされていない重要レコード指定を固有に識 別するマスクです。DSNAME 重要レコード指定の 場合、マスクにはデータ・セット名およびオプショ ンとしてジョブ名が含まれます。 name_vrs name_vrs は、NAME 重要レコード指定の名前であ り、重要レコード指定チェーン内ですでに使用され ていました。 システムの処置: 処理が続行されて、DFSMSrmm は最 小の戻りコード 4 を設定します。 DFSMSrmm は VRS を無視します。このVRSとのマッチングまたはこの VRS の使用が可能なデータ・セットは存在しません。 システムの処置: NAME VRS にある NEXTVRS フィ ールドが指定されていなかったかのように、処理は継続 します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定し ます。 オペレーターの応答: なし。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 重要レコード 指定チェーンを訂正して、保存タイプの NAME 重要レ コード指定を含むチェーンの中で 1 回だけ、NAME 重 要レコード指定が使用されるようにしてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGVREC0 宛先コード: N/A 記述子コード: N/A EDG2226I EDGVREC0 7 UNSUPPORTED VRS RECORD vrs_type VRS IS vrs_mask 説明: 在庫管理重要レコード処理中に、DFSMSrmm は CDS から読み込まれたすべての VRS レコードが現行 の VRSEL 設定で正常に使用できることを検証します。 この VRS は VRSEL (OLD) によってサポートされてい ないオプションを使用します。 VRS がサポートされない理由は以下のとおりです。 v COUNT(0) の使用 v JOBNAME(OPEN) または JOBNAME(ABEND) の使 用 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 vrs_type 重要レコード指定のタイプ。次のいずれかです。 DSN DSNAME 重要レコード指定 RETENTION INFORMATION FOUND IN NAME VRS ― NAME name COUNT count RETENTION TYPE types 説明: VRSEL(OLD) が DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib に指定されている場合、DFSMSrmm は MESSAGE ファイルにすべての保存タイプの重要レコー ド指定をリストします。 VRSEL(NEW) が使用中の場 合、DFSMSrmm はサポートされないレコードか、また は誤りのあるレコードをリストします。誤りのあるレコ ードは、上記メッセージ中の保存タイプまたはカウント を持ったレコードです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 name 重要レコード指定名。 count 重要レコード指定の COUNT 値。 types NAME 重要レコード指定の中で指定された保存タ イプで、それには以下のものがあります。 v XTRDAYS v DAYS v REFDAYS v CYCLES VOL VOLUME 重要レコード指定 v BYDAYC v UNKNOWN 86 VRSEL(NEW) 使用に 11 記述子コード: EDG2225I システム・プログラマーの応答: 切り替え z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2227I そして、オプションは次のいずれか、または両方で す。 宛先コード: 11 記述子コード: 7 v UNTILEXPIRED v WHILECATALOG EDG2228I システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: NAME 重要 レコード指定がすべて正しく定義されているかどうかチ ェックしてください。NAME 重要レコード指定が正し く定義されていない場合、REXX プロシージャーの EDGRVCLN を使用して、NAME 重要レコード指定が 有効であるかどうかを確認できます。 保存タイプの NAME 重要レコード指定が有効の場合、parmlib に VRSEL(NEW) を指定して、戻りコード 4 および上記メ ッセージを出力しないようにできます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2227I EDGVREC0 RETENTION INFORMATION FOUND FOR NAME VRS name IN CHAIN FOR VOLUME VRS volser メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 name 重要レコード指定名。 volser ボリューム重要レコード指定。 システムの処置: 処理は続行しますが、NAME VRS に ある保存タイプとカウントは無視されます。最小戻りコ ードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 重要レコード 指定がすべて正しく定義されているかどうかチェックし てください。名前付きボリューム重要レコード指定から チェーニングされている、重要レコード指定から保存 NAME 重要レコード指定を取り除いてください。 DFSMSrmm 検出モジュール: 説明: サポートされない重要レコード指定チェーンが検 出されました。以下のチェーンはサポートされません が、VRS 作成時には検出できません。 v ボリューム VRS チェーンは ANDVRS を使用できな い。 v EXTRADAYS を指定した重要レコード指定は、 ANDVRS オペランドを使用してチェーニングするこ とはできない。 v EXTRADAYS 保存タイプを指定した重要レコード指 定は、非保存 NAME 重要レコード指定へチェーニン グすることはできない。 v ANDVRS は、保存情報がない NAME VRS へチェー ニングすることはできない。 v VRSEL(OLD) が処理オプションの場合、ANDVRS は チェーニング用に使用できない。 7 説明: サポートされない重要レコード指定チェーンが検 出されました。ボリューム重要レコード指定チェーンに は、保存 NAME 重要レコード指定を含むことはできま せん。 発行元: UNSUPPORTED CHAIN FOR NAME VRS name_vrs IN type VRS CHAIN vrs_entry EDGVREC0 v 保存情報なしの NAME VRS は ANDVRS を使用で きない。 v EXTRADAYS NAME VRS は ANDVRS を指定でき ない。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 name_vrs エラーが発生したチェーン内のポイントを示す重要 レコード指定の名前。 type これは重要レコード指定のタイプです。 以下のいずれかになります。 v DSN ― vrs_entry にあるデータ・セット名で す。 v VOL ― vrs_entry にある特定または総称ボリュ ーム通し番号です。 vrs_entry これはデータ・セット名とジョブ名、またはチェー ンの始めでの重要レコード指定の総称ボリューム通 し番号のいずれかです。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 ANDVRS がエラー状態で使用され た場合、DFSMSrmm は NEXTVRS が指定されていたか のように処理します。非保存重要レコード指定が EXTRADAYS 重要レコード指定からチェーニングされ 第 2 章 EDG メッセージ 87 EDG2229I ている場合、その非保存 NAME 重要レコード指定は無 視されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 重要レコード 指定がすべて正しく定義されているかどうかチェックし てください。 ANDVRS が EXTRADAYS 重要レコード 指定へチェーニングするのに使用されている場合、 ANDVRS ではなく、NEXTVRS を指定して重要レコー ド指定を再定義してください。EXTRADAYS 重要レコ ード指定が保存情報を含まない重要レコード指定へチェ ーニングしている場合、非保存 NAME 重要レコード指 定をその重要レコード指定チェーンから取り外す必要が あります。ボリューム重要レコード指定チェーンに ANDVRS を使用している場合、そのチェーンを訂正し て、NEXTVRS を使用するようにしてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGVREC0 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2229I 7 値よりも小さい場合は、重要レコード指定の番号が小さ すぎる理由を判別します。重要レコード指定の最小の数 値を満たすために必要な重要レコード指定を追加する か、または parmlib オプションを訂正してより小さい値 を指定します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGVREC0 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2230I NEXTVRS name_vrs DOES NOT EXIST. CHAINING vrs_type VRS IS vrs_mask. 説明: 在庫管理重要レコード処理中に、 DFSMSrmm は、NEXTVRS 値および ANDVRS 値を使用して、チェ ーンをたどってすべての重要レコード指定チェーンを検 査します。メッセージに表示された重要レコード指定 が、 DFSMSrmm 制御データ・セット内に存在しませ ん。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 NUMBER OF VRS RECORDS READ IS number 説明: 在庫管理重要レコード処理中に、DFSMSrmm は、制御データ・セット内の重要レコード指定の数をカ ウントしてこのメッセージを出します。DFSMSrmm は その後、それ以降の処理を実行する前に、VRSMIN parmlib オプションによって指定された限界に対してそ のカウントを検査します。 DFSMSrmm は、VRSMIN parmlib オプションで指定された処置値を使用して、重 要レコード指定の最小数値が処理で使用できない場合 に、処理を続行するかあるいは失敗させるかを判別しま す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number 制御データ・セットから読み取られた重要レコード 指定の数です。 システムの処置: VRSMIN parmlib オプションで指定さ れた処置値に基づいて処理は続行します。 EDGHSKP 戻りコードは VRSMIN オプションに基づい て設定されます。 name_vrs NEXTVRS または ANDVRS によって定義された NAME 重要レコード指定です。 vrs_type NEXTVRS 値または ANDVRS 値を指定する重要レ コード指定のタイプです。次のいずれかです。 DSN - DSNAME 重要レコード指定 VOL - VOLUME 重要レコード指定 NAME - NAME 重要レコード指定 vrs_mask チェーン・エラーのある重要レコード指定を固有に 識別するマスクです。DSNAME 重要レコード指定 の場合、マスクにはデータ・セット名およびオプシ ョンとしてジョブ名が含まれます。 システムの処置: 処理を続行し、DFSMSrmm は最小戻 りコード 4 を設定します。VRSEL(OLD) では、 DFSMSrmm は、チェーン内の初期重要レコード指定 (VRS) に指定された COUNT 値まで、追加のデータ・ セットまたはボリュームをホーム位置内に保存します。 VRSEL(NEW) では追加のデータ・セットは現在の場所 に永久的に保存されます。 v FAIL の場合、戻りコードは 12 です。 オペレーターの応答: なし。 v WARN の場合、戻りコードは 4 です。 システム・プログラマーの応答: 欠落した重要レコード 指定を追加するか、あるいはメッセージに示された重要 レコード指定に指定された NEXTVRS 値または ANDVRS 値を訂正します。 v INFO の場合、戻りコードへの影響はありません。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 重要レコード指定の数 が VRSMIN parmlib オプションに指定された最小の数 88 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 発行元: DFSMSrmm EDG2232E 検出モジュール: 宛先コード: EDGVREC0 N/A データ・セットの物理ファイル番号。 catalog_status 現行のカタログ状況。 システムの処置: 処理は続行し、DFSMSrmm は最小の 戻りコード 4 を設定します。 記述子コード: EDG2232E file_number CATALOG SEARCH INTERFACE REQUEST FAILED RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code MODULE ID module オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し てください。 説明: DFSMSrmm 同期化処理中、DFSMSrmm は、カ タログ探索インターフェースでエラーを検出しました。 アプリケーション・プログラマーの応答: CATSYNCH パラメーターを指定して EDGHSKP を実行することに よって、DFSMSrmm 制御データ・セットのカタログ情 報を現行の ICF カタログ情報と同期させてください。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 発行元: DFSMSrmm return_code カタログ処理戻りコード。 検出モジュール: EDGVREC reason_code カタログ処理理由コード。 宛先コード: 11 module カタログ・モジュール情報。 記述子コード: システムの処置: 処理は停止し、サブシステム在庫管理 処理は U2201 のコードで異常終了します。EDGHSKP は戻りコード 12 で終了します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに通知し アプリケーション・プログラマーの応答: 理由コードと 戻りコードについては、メッセージ IDC3009I を参照し てください。カタログ探索インターフェース IGGCSI00 から戻る可能性がある戻りコードについて、「z/OS DFSMS Managing Catalogs」も参照してください。問題 を解決できない場合は、問題を IBM サポートに報告し てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG2233E 7 DFSMSrmm CDS CATALOG STATUS status FOR data_set_name VOLUME volser FILE file_number CONFLICTS WITH CATALOG STATUS catalog_status 説明: CATSYNCH VERIFY 処理中、DFSMSrmm は、 DFSMSrmm 制御データ・セットに記録されているカタ ログ状況と現行の ICF カタログ情報の間に違いがある と判断しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 status DFSMSrmm CDS CATALOG STATUS status FOR data_set_name VOLUME volser FILE file_number SYNCHRONIZED TO CATALOG STATUS catalog_status 説明: DFSMSrmm 在庫管理 CATSYNCH 処理中、 DFSMSrmm は、DFSMSrmm 制御データ・セットに記録 されているカタログ状況が現行のカタログ情報と異なっ ていると判断しました。DFSMSrmm は、カタログから の状況情報を使用して、DFSMSrmm 制御データ・セッ トに記録されている状況を訂正します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 status DFSMSrmm が記録しているカタログ 状況。 data_set_name データ・セット名。 volser ボリューム通し番号。 file_number データ・セットの物理ファイル番号。 catalog_status 現行のカタログ状況。 EDGVREC 11 記述子コード: EDG2234I 7 DFSMSrmm が記録しているカタログ 状況。 data_set_name データ・セット名。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm は、制御データ・セット に記録されている状況を訂正してから、処理を続行しま す。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 記述子コード: EDGVREC 11 7 第 2 章 EDG メッセージ 89 EDG2235E EDG2235E CATALOG SEARCH INTERFACE REQUEST FAILED RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code MODULE ID module FOR CATALOG catalog_name 説明: DFSMSrmm 同期化処理中、DFSMSrmm は、カ タログ探索インターフェースでエラーを検出しました。 カタログ探索インターフェースでは、メッセージ・テキ ストに名前が示されているユーザー・カタログにアクセ スできませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code カタログ処理戻りコード。 reason_code カタログ処理理由コード。 module カタログ・モジュール情報。 catalog_name アクセス不能カタログの名前。 システムの処置: さらにカタログ・エラーが検出できる ように、カタログ探索が続行されます。カタログ探索処 理が終了すると、DFSMSrmm 在庫管理処理は停止しま す。 DFSMSrmm が異常終了し、コード U2201 を出し ます。 DFSMSrmm ユーティリティー EDGHSKP が終 了して、戻りコード 12 が出されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: カタログ探索インター フェース IGGCSI00 からの可能な戻りコードについて は、「z/OS DFSMS Managing Catalogs」を参照してくだ さい。戻されたカタログ名のユーザー・カタログがこの システム上で必要でなくなった場合は、マスター・カタ ログから切断します。それ以外の場合は、カタログを必 ず使用可能でアクセス可能にしておきます。問題を解決 できない場合は、問題を IBM サポートに報告してくだ さい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2236I EDGVREC 7 DATA SET data_set_name VOLUME volser DSSEQ data_set_sequence_number IN CATALOG catalog_name IS NOT DEFINED TO DFSMSrmm 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 90 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 data_set_name カタログ式データ・セット名。 volser カタログ作成されたボリューム通し番号。 data_set_sequence_number カタログ式データ・セットの論理データ・セット・ シーケンス番号。 catalog_name カタログの名前。 システムの処置: 処理は続行し、DFSMSrmm は最小の 戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 存在しなくなっている データ・セットのカタログ・エントリーと考えられま す。 DFSMSrmm がボリュームを管理している場合は、 カタログ・エントリーを削除するか、DFSMSrmm 制御 データ・セット内のデータ・セット情報を訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGVREC 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2237E CATALOG SEARCH INTERFACE REQUEST FAILED RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code MODULE ID module FOR DATA SET data_set_name IN CATALOG catalog_name 説明: DFSMSrmm 同期化処理中に、DFSMSrmm は、 カタログ探索インターフェースにエラーを検出しまし た。カタログ探索インターフェースがアクセスしたカタ ログは、定義に誤りがあります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code カタログ処理戻りコード。 reason_code カタログ処理理由コード。 module カタログ・モジュール情報。 data_set_name エラーのカタログ・エントリーの名前。 catalog_name カタログの名前。 EDG2238I システムの処置: さらにエラーが検出できるように、カ タログ探索が続行されます。次いで、サブシステム在庫 管理処理が停止し、異常終了して U2201 が出されま す。EDGHSKP が終了して、戻りコード 12 が出されま す。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: カタログ探索インター フェース IGGCSI00 からの可能な戻りコードについて は、「z/OS DFSMS Managing Catalogs」を参照してくだ さい。名前が示されているカタログ・エントリーが必要 でない場合は、カタログから削除します。それ以外の場 合は、カタログ・エントリーを必ず正しく定義しておき ます。問題を解決できない場合は、問題を IBM サポー トに報告してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGVREC 11 記述子コード: 7 EDG2238I NUMBER OF UNUSED VRS RECORDS IS number 説明: 在庫管理重要レコード処理中に、DFSMSrmm は、どの重要レコード指定が既存のデータ・セットやボ リュームによって使用されているかを追跡します。この メッセージは、VRS 管理を補助するために発行されま す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number この実行で使用されなかった重要レコード指定の数 です。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 未使用の重要レコード 指定の数が多い場合、それらを見直して今後必要とされ ない重要レコード指定のクリーンアップを検討してくだ さい。未使用の VRS チェーンの詳細は、重要レコード の選択実行時に作成される REPORT ファイルにリスト されます。また、VRS 抽出レコード、最新参照日付フ ィールドを使って、VRS の最終使用日を知ることがで きます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: - 記述子コード: - EDGVRECM EDG2240I VOLUME volser IS RECORDED TO BE IN CONTAINER container_name - THE STACKED VOLUME IS NOT DEFINED OR IS EMPTY 説明: 重要レコード処理時に、DFSMSrmm は、 DFSMSrmm 制御データ・セットにコンテナーと関連が あると記録されている物理ボリュームまたは論理ボリュ ームを検出しました。コンテナー・サポートは使用可能 になっていますが、そのコンテナー名を持つスタック・ ボリュームが DFSMSrmm に定義されていないか、その スタック・ボリュームが空であると記録されています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 処理中のボリューム通し番号。 container_name DFSMSrmm 制御データ・セットのボリュームとし て記録されたコンテナーの名前。 システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理重要レコード処 理は続行します。このボリュームに対してコンテナー処 理は行われません。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: VERIFY(VOLUME) パラメーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーテ ィリティーを実行して、DFSMSrmm 制御データ・セッ トに記録された情報を検査してください。必要な場合 は、MEND パラメーターを指定した EDGUTIL ユーテ ィリティーを実行して、スタック・ボリューム情報を更 新します。 問題を識別できない場合は、このエラーを IBM サポー トに報告してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGVRECC 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2241E 7 UNSUPPORTED LOCATION TYPE DETECTED FOR type VRS vrs_identifier 説明: 在庫管理の VRSEL 処理時に、DFSMSrmm が制 御データ・セット中にサポートされない場所タイプの重 要レコード指定を検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 type 重要レコード指定のタイプ。 VOLUME、DSNAME、NAME のいずれかです。 第 2 章 EDG メッセージ 91 EDG2301E メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 vrs_identifier 次の重要レコード指定 ID。 ddname 次のいずれかです。 v ボリュームの重要レコード指定の場合は、総称ま たは特定のボリューム通し番号。 v DSNAME の重要レコード指定の場合は、デー タ・セット名のマスクおよびオプションのジョブ 名。 v 名前の重要レコード指定の場合は、VRS 名。 システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理重要レコード処 理は続行します。場所が CURRENT であるかのように 重要レコード指定が処理されますが、重要レコード指定 は変更されません。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: システム・プ ログラマーに連絡してください。エラーが訂正されてか ら、在庫管理ジョブを再実行します。 システム・プログラマーの応答: RMM DELETEVRS サブコマンドを使用して、重要レコード指定を削除しま す。その後、RMM ADDVRS サブコマンドを使用し て、正しい重要レコード指定を追加します。また、 「DFSMSrmm ISPF CHANGE VRS」ダイアログを使用 して、重要レコード指定が削除され、正しいロケーショ ン情報を使用して再定義されるようにすることもできま す。例えば、説明フィールドを追加または変更すれば、 重要レコード指定の追加や削除はダイアログによって行 われます。 ACTIVITY ヒストリー・ファイル。 | | BACKUP バックアップ・ファイル。 | | EDGSPLCS EDGSPLCS ファイル。 | | JRNLBKUP ジャーナル・バックアップ・ファイル。 | | MESSAGE メッセージ・ファイル。 REPORT 報告書ファイル。 | | REPTEXT 報告書抽出ファイル。 | | XREPTEXT 拡張報告書抽出ファイル。 また、VERIFY(VRS) パラメーターを指定して DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行して、 DFSMSrmm 制御データ・セットに記録された情報が正 しいかどうかを確認することができます。その後、必要 に応じて MEND パラメーターを指定して EDGUTIL を 実行し、重要レコード指定情報を更新します。 DFSMSrmm への変換直後の場合は、 EDGCNVT の SYSIN ステートメントを修正してから変換を再実行す るか、変換ツールを修正できるように IBM サポートに 問題を報告します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGVREC0 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2301E 7 ddname FILE DYNAMIC ALLOCATION ERROR return_code error_code info_code, dsname 説明: データ・セット dsname の動的割り振りまたは 割り振り解除中にエラーが発生しました。 92 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) BLANK DD 名は、システムによって生成されませ んでした。メッセージで提供されている DSNAME を参照してください。 SYSnnnnn 報告書抽出ファイルのシステム生成 DD 名。nnnnn はシステム内で固有の番号で す。 return_code DYNALLOC からの戻りコード (16 進数)。 error_code エラー・コード (16 進数)。 info_code 情報コード (16 進数) dsname データ・セットの名前。 これらのコードの説明については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference ALE-DYN」を参照してください。 システムの処置: ます。 DFSMSrmm 在庫管理ジョブは停止し オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが訂正されてから、在庫管理ジョブ を再実行します。 システム・プログラマーの応答: 割り振りエラーを訂正 EDG2302E してから、在庫管理ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMHKP, EDGXRPTX 11 記述子コード: 7 EDG2302E ddname OPEN ERROR, text 説明: データ・セット ddname の OPEN 処理中にエラ ーが発生しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ddname 次のいずれかです。 ACTIVITY ヒストリー・ファイル dd_name DFSMSrmm は、x37 の異常終了に関連した DD 名 をオプションで提供します。 システムの処置: システムは SVC ダンプを書き出し、 DFSMSrmm 在庫管理機能を停止します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが訂正されてから、在庫管理ジョブ を再実行します。 システム・プログラマーの応答: 入出力エラーまたは VSAM 論理エラーの原因を判別し、ジョブを再実行依 頼します。必要に応じて、問題を IBM サポートに連絡 してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMHKP 11 MESSAGE メッセージ・ファイル。 記述子コード: 7 REPORT 報告書ファイル。 EDG2304E REPTEXT 報告書抽出ファイル。 説明: DFSMSrmm サブシステム在庫管理機能の処理時 に、入出力エラーが発生しました。 SUBSYSTEM FILE I/O ERROR synadef_text メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 text 記述テキスト。 システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理は停止します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが訂正されてから、在庫管理ジョブ を再実行します。 synadef_text SYNADAF マクロから渡される 78 文字のテキス ト。 このテキストの説明については、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」を参照してください。 システム・プログラマーの応答: OPEN エラーを訂正 して、在庫管理ジョブを再び実行依頼します。 システムの処置: す。 発行元: オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが訂正されてから、在庫管理ジョブ を再実行します。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMHKP 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2303E 7 DFSMSrmm INVENTORY MANAGEMENT TASK ABEND abend_code dd_name 説明: 在庫管理機能の DFSMSrmm サブシステム処理 中に異常終了が発生しました。 DFSMSrmm 在庫管理機能は停止しま システム・プログラマーの応答: 入出力エラーの原因を 判別し、エラーを訂正してから、ジョブを再実行依頼し ます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMHKP 宛先コード: 11 記述子コード: 7 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 abend_code 要求に関連した異常終了コード。 第 2 章 EDG メッセージ 93 EDG2305E EDG2305E INVENTORY MANAGEMENT TASK task_name FAILED WITH RETURN CODE return_code 説明: DFSMSrmm 在庫管理タスクがゼロ以外の戻りコ ードで失敗しました。 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2307I INVENTORY MANAGEMENT TASK task_name HAS COMPLETED SUCCESSFULLY メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 task_name 次のいずれかです。 DSTORE - 保管場所処理 EXPROC - 満了処理 RPTEXT - 報告書抽出処理 VRSEL - 重要レコード選択 return_code 処理の結果を示す戻り値。 システムの処置: す。 DFSMSrmm 在庫管理機能は失敗しま オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。エラーが訂正されてから、在庫管理ジョブ を再実行します。 システム・プログラマーの応答: エラーを訂正して、在 庫管理ジョブを再び実行依頼します。システム・コンソ ール・ログに追加の診断メッセージがないか調べます。 発行元: DFSMSrmm 宛先コード: 7 ONLY SATELLITE AND BACKUP PROCESSING ALLOWED ON A SATELLITE FILE - OTHER REQUESTS IGNORED システムの処置: みられます。 サポートされた要求に対する要求が試 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: EDGHSKP 在庫管理 ジョブに対する JCL EXEC ステートメントと PARM フィールドから無効な要求を除去します。 94 task_name 次のいずれかです。 EXPROC - 満了処理 DSTORE - 保管場所処理 VRSEL - 重要レコード選択 RPTEXT - 報告書抽出処理 CATSYNCH - カタログ同期 システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理タスクは正常に 完了し、処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMHKP 11 記述子コード: EDG2308I 説明: DFSMSrmm ユーティリティーの EDGHSKP は、サテライト・ファイルでサテライトの更新またはバ ックアップ以外の処理を要求しました。サテライト・フ ァイルでは、サテライト更新とバックアップのみが認め られています。 発行元: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 7 11 記述子コード: EDG2306I 説明: DFSMSrmm 在庫管理タスクがゼロの戻りコード で完了しました。 宛先コード: 検出モジュール: EDGMHKP EDGMHKP DFSMSrmm z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) CHANGES HAVE BEEN MADE TO VRS POLICIES SINCE THE PREVIOUS INVENTORY MANAGEMENT RUN 説明: 在庫管理処理中に、DFSMSrmm は、在庫管理重 要レコード処理、保管場所管理、または期限切れ処理が 直前に正常に実行された後、いずれかの重要レコード指 定が DFSMSrmm コマンドによって追加または削除され ているかどうかを検査します。DFSMSrmm 処理は VRSCHANGE parmlib オプションによって決まります。 システムの処置: VRSCHANGE parmlib オプションの 値に基づいて処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: VRSCHANGE(INFO) parmlib オプションが使用中であれば、DFSMSrmm は処 理を続行し、特別な処置は必要ありません。 VRSCHANGE(VERIFY) parmlib オプションが使用中で あれば、DFSMSrmm は処理を停止し、この在庫管理の 実行を続行しないようにします。 RMM LISTCONTROL OPTION サブコマンドまたは CONTROL ISPF ダイアログを使用することにより、現 EDG2309I 在使用中の parmlib オプションをリストすることができ ます。 他の在庫管理機能を実行しない限り、在庫管理の BACKUP または RPTEXT 機能を実行することができま す。VRSEL、DSTORE、または EXPROC を実行するに は、VERIFY パラメーターを使用して最初に EDGHSKP 重要レコード処理を正常に実行する必要があります。正 常に実行された場合、DFSMSrmm はゼロの戻りコード を出します。VERIFY の実行の結果の REPORT および ACTIVITY ファイルを検査し、 DFSMSrmm が必要な 保存および移動処置を実行していることを確認します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMHKP 11 count_value 在庫管理重要レコード処理の続行に必要な重要レコ ード指定の最小の数をリストします。 システムの処置: 在庫管理の処理は途中で終了し、 DFSMSrmm は制御データ・セットへの更新は行いませ ん。削除日付に達した重要レコード指定はいずれも、試 行実行でない限り、削除されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: MESSAGE ファイル のメッセージを参照して、障害の原因および障害のきっ かけとなった限界を識別します。状況が解決すれば、在 庫管理をやり直すことができます。 発行元: DFSMSrmm 記述子コード: 7 EDG2309I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 検出モジュール: EDGMHKP THE PARMLIB OPTIONS CURRENTLY IN USE ARE parmlib_options 説明: 在庫管理処理の開始時に、DFSMSrmm は、使用 中の在庫管理オプションを検査し、それらを MESSAGE ファイルにリストします。 宛先コード: 記述子コード: 7 EDG2311I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 parmlib_options DFSMSrmm は、現在使用中の、在庫管理処理に影 響を与えている parmlib オプションを戻します。 DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーに指定で きる parmlib オプションについては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2310I EDGMHKP 7 INVENTORY MANAGEMENT STOPPING BECAUSE OF VRSMIN(count_value,FAIL) OPTION 説明: 在庫管理の処理中に、DFSMSrmm コマンドは何 らかの限界を超えたかどうか、またはしきい値に達した かどうかを調べます。しきい値または限界条件が満たさ れていない場合に在庫管理を失敗させるよう要求されて いると、DFSMSrmm はこのメッセージを出します。 11 INVENTORY MANAGEMENT STOPPING BECAUSE OF VRSCHANGE(change_option) OPTION 説明: 在庫管理の処理中に、DFSMSrmm は、重要レコ ード指定に対して変更が行われたかどうかを調べます。 変更が行われている場合に、さらなる処理を防止するた めの VRSCHANGE parmlib オプションが指定されてい ると、DFSMSrmm はこのメッセージを出します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 change_option 以下のいずれかになります。 VERIFY システムの処置: 在庫管理の処理は途中で終了し、制御 データ・セットへの更新は行われません。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: VRSCHANGE (VERIFY) parmlib オプションが使用されている場合、 DFSMSrmm は処理を停止し、この在庫管理の実行を続 行しないようにします。ユーザーは在庫管理 BACKUP または RPTEXT 機能を実行することができます。 VRSEL、DSTORE、または EXPROC を実行するには、 VERIFY パラメーターを使用して最初に EDGHSKP 重 要レコード処理を正常に実行する必要があります。処理 が正常に終了したときは、戻りコードがゼロで返されま す。VERIFY の実行の結果の REPORT および ACTIVITY ファイルを検査し、 DFSMSrmm が必要な 保存および移動処置を実行していることを確認します。 発行元: DFSMSrmm 第 2 章 EDG メッセージ 95 EDG2312I 検出モジュール: 宛先コード: EDGMHKP 11 記述子コード: EDG2312I 7 CHANGES HAVE BEEN MADE TO VRS POLICIES SINCE THE START OF THE VERIFY RUN - A FURTHER VERIFY RUN IS REQUIRED 説明: 在庫管理の処理中に、DFSMSrmm コマンドによ って重要レコード指定が追加または削除されたかどうか を DFSMSrmm が調べます。DFSMSrmm は、この VERIFY の実行が開始された後で、重要レコード指定が 追加または削除されたことを検出しました。 システムの処置: VRSCHANGE parmlib オプションの 値に基づいて処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: VRSCHANGE(INFO) parmlib オプションが使用中であれば、DFSMSrmm は処 理を続行し、特別な処置は必要ありません。 VRSCHANGE(VERIFY) parmlib オプションが使用中で あれば、DFSMSrmm はこの在庫管理の実行を失敗させ ます。重要レコード指定に対して行われた変更を検証す るには、別の VERIFY 在庫管理を実行する必要があり ます。 RMM LISTCONTROL OPTION サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF システム・オプション表示パネルを使 用することにより、現在使用中の parmlib オプションを リストすることができます。 在庫管理の BACKUP または RPTEXT 機能は、それら を他の在庫管理機能とともに実行しない限り、実行する ことができます。VRSEL、DSTORE、または EXPROC を実行するには、VERIFY パラメーターを使用して最初 に EDGHSKP 重要レコード処理を正常に実行する必要 があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2313I EDGMHKP 7 VITAL RECORD SELECTION CANNOT RUN UNTIL THE CATALOGS ARE SYNCHRONIZED. 説明: VRSEL パラメーターを指定して EDGHSKP を 実行しようとしました。VRSEL では、カタログ状況の 正確性に信頼が置かれます。parmlib メンバーに、特定 のシステム ID を持つ CATSYSID が指定されているの 96 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) で、DFSMSrmm には、カタログが共用されないことが わかっています。したがって、制御データ・セットとユ ーザー・カタログが現在同期していないため、 DFSMSrmm は正しいカタログ状況を判別することがで きません。 システムの処置: で終了します。 EDGHSKP の処理は戻りコード 12 オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し てください。 アプリケーション・プログラマーの応答: 非共用ユーザ ー・カタログを使用して DFSMSrmm を実行するには、 制御データ・セットをユーザー・カタログと同期させて おかなければなりません。各 DFSMSrmm システムで EDGHSKP CATSYNCH を実行してから、在庫管理を再 実行してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMHKP 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2314I INVENTORY MANAGEMENT CANNOT RUN BECAUSE THE CATALOGS ARE SYNCHRONIZED AND CATSYSID IS NOT SPECIFIED IN PARMLIB. 説明: 制御データ・セットとユーザー・カタログが同期 されているときに、CATSYSID を指定せずに EDGHSKP を実行しようとしました。カタログの共用方 法を指定する CATSYSID オペランドなしでは、 DFSMSrmm は、ユーザーが実行しようとしているソー ト処理を正確に判別することはできません。 システムの処置: 処理は戻りコード 12 で終了します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し てください。 アプリケーション・プログラマーの応答: この問題を訂 正するには、次のいずれかの処置を取ります。 v DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib メンバーに CATSYSID オペランドを追加して、 DFSMSrmm を リフレッシュする。 v CATSYNC(NO) SYSIN オプションを使用して、 PARM=UPDATE を指定した EDGUTIL を実行するこ とによって、制御データ・セットに非同期のマークを 付ける。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMHKP 宛先コード: 11 EDG2315E 記述子コード: EDG2315E 7 EDG2317E INVENTORY MANAGEMENT CANNOT RUN BECAUSE CONTAINER INFORMATION IS NOT CONSISTENT 説明: 在庫管理重要レコード処理中に、DFSMSrmm は EDGRMMxx parmlib に定義された VRSEL オプション をチェックします。The VRSEL(OLD) オプションは z/OS の今後のリリースでは削除する予定です。 VRSEL(NEW) 使用に切り替えるようお勧めいたしま す。 説明: EDGUTIL を使用して、DFSMSrmm のスタッ ク・ボリューム・サポートを使用可能にしました。 DFSMSrmm は、コンテナー情報に一貫性がない場合に このメッセージを出します。スタック・ボリューム・サ ポートが使用可能になっていたので、下位レベルのシス テムを使用して、ボリュームに関するコンテナー情報を 追加した可能性があります。MEND パラメーターを指 定した EDGUTIL を実行して、既存のコンテナー情報に 一貫性をもたせることができます。 システムの処置: システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 発行元: システム・プログラマーの応答: MEND パラメーター を指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを 実行して、情報に一貫性をもたせることができます。 発行元: 宛先コード: EDG2316E 記述子コード: | EDG2318I | 7 INVENTORY MANAGEMENT CANNOT RUN BECAUSE EXTENDED BIN SUPPORT IS ENABLED 説明: 以前に、EDGUTIL ユーティリティーを使用し て、拡張ビン・サポートを高レベル・システム上で使用 可能にしました。現在、この拡張ビンをサポートしない 下位レベル・システム上で在庫管理を実行しようとして います。 システムの処置: 在庫管理は終了します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 拡張ビン・サポートが 使用可能なシステム上で在庫管理を実行してください。 発行元: 宛先コード: EDGMHKP 11 - EDGMHKP 11 記述子コード: DFSMSrmm 検出モジュール: DFSMSrmm 検出モジュール: なし。 システム・プログラマーの応答: VRSEL(NEW) への移 行。「 z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」に文書化されているマイグレーシ ョン計画手順を参照してください。 在庫管理は終了します。 オペレーターの応答: MIGRATION FROM VRSEL(OLD) TO VRSEL(NEW) IS RECOMMENDED DFSMSrmm | | | | PROCESSING RELEASED BY OPERATOR COMMAND AT hh:mm:ss 説明: 在庫管理に対するサブシステム要求がオペレータ ー RELEASE コマンド処理の対象である場合、 DFSMSrmm はこのメッセージを MESSAGE ファイルへ 発行します。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | hh:mm:ss 処理が解放された時間。 | | システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 | オペレーターの応答: なし。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: | EDGHSKP、EDGVREC、EDGMUPD、EDGRPTX、 | EDGXRPTX 検出モジュール: EDGMHKP 宛先コード: 11 記述子コード: 7 | EDG2319I | | | | | PROCESSING CANCELLED BY OPERATOR COMMAND AT hh:mm:ss 説明: 在庫管理に対するサブシステム要求がオペレータ ー CANCEL コマンド処理の対象である場合、 DFSMSrmm はこのメッセージを MESSAGE ファイルへ 発行します。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 第 2 章 EDG メッセージ 97 EDG2320I | hh:mm:ss 処理が終了した時間。 | volser 移動するボリュームのボリューム通し番号。 | システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理処理が終了しま | す。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。メッセージに名前が示されたボリュ ームは移動されませんが、必要な移動は保留のまま残り ます。 | オペレーターの応答: なし。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: | EDGHSKP、EDGVREC、EDGMUPD、EDGRPTX、 | EDGXRPTX | EDG2320I | PROCESSING HELD BY OPERATOR COMMAND AT hh:mm:ss | 説明: 在庫管理に対するサブシステム要求がオペレータ | ー HOLD コマンド処理の対象である場合、DFSMSrmm | はこのメッセージを MESSAGE ファイルへ発行しま | す。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: RMM SEARCHBIN サブコマンドを使用して、指名された場所に関して空の ビン番号があるかどうか調べます。ビン番号の中には、 後で行われる在庫管理保管場所管理処理によって解放さ れる可能性のあるものもあります。空のビン番号が少な 過ぎる場合は、RMM ADDBIN サブコマンドを使用して 追加のビン番号を定義します。LOCDEF を使用して定 義された保管場所に関するビン番号を追加するときは、 ADDBIN サブコマンドに正しいメディア名を指定して ください。 発行元: DFSMSrmm | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 検出モジュール: EDGMUPD | hh:mm:ss 処理の保留の必要性が検出された時間。 | 宛先コード: 11 記述子コード: 7 | システムの処置: DFSMSrmm 処理は待機します。 | オペレーターの応答: なし。 | システム・プログラマーの応答: なし。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMFIO、EDGMFIC EDG2403E MOVE OF VOLUME volser DEFERRED - NO AVAILABLE EMPTY BIN NUMBERS FOR MEDIANAME medianame IN LOCATION location 説明: メッセージに名前が示されたボリュームは、名前 の保管場所に移動する必要がありますが、利用可能な空 のビン番号がありません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 medianame これはボリューム・メディア名および LOCDEF 定 義から決定されるメディア名であり、空のビン番号 がないメディアです。 DFSMSrmm に組み込まれた 保管場所への移動の場合は、メディア名は考慮され ず、N/A としてリストされます。 location これはボリュームが移動しなくてはならない場所の 名前です。 98 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2404W VOLUME volser FOR JOB job_name IS OPEN - VOLUME HAS EXPIRATION DATE expiration_date ASSIGNED DATE assigned_date 説明: DFSMSrmm がこのメッセージを発行するのは、 システム・エラーの結果、ジョブがデータ・セットのク ローズに失敗した可能性があるときです。メッセージに は、ボリュームの有効期限とボリュームの割り当て日付 が含まれているので、ボリュームのリカバリーには処置 が必要かどうか判別できます。前日より前に割り当てら れたボリュームだけが、このメッセージにリストされま す。指定されたボリュームに書き込むジョブが前日から まだ実行中である場合、処置は必要ありません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 job_name システムに識別されるジョブの名前。 expiration_date ボリューム有効期限。 assigned_date マスター・ボリュームかユーザー・ボリュームの場 合は、ボリュームがユーザーに割り当てられた日付 が assigned_date です。スクラッチ・ボリュームの EDG2405I 場合は、ボリュームがスクラッチ状況に戻された日 付が assigned_date です。 システムの処置: 在庫管理は続行し、ボリューム状況は 変更されません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2410I システム・プログラマーの応答: OPEN ボリュームを 保持する必要がない場合は、RETPD または EXPDT オ ペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコ マンドを発行します。ボリュームが不要である場合は、 RELEASE オプションを指定した RMM DELETEVOLUME サブコマンドを使用して、ボリュー ムを解放します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2405I EDGMUPD 7 VOLUME volser REJECTED. INSTALLATION OPTION PREVENTS OVERWRITE OF FILES ON MASTER VOLUMES 説明: 現在の要求は、出力のため既存の磁気テープ・デ ータ・セットをオープンすることです。正しいデータ・ セット名が指定されましたが、インストール・オプショ ン MASTEROVERWRITE(ADD) により既存のデータ・ セットに上書きすることができません。インストール・ オプションでは、ボリューム上の現在の最後のファイル を拡張するか、またはボリュームに新規ファイルを追加 するかのいずれかが可能です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EXPIRATION PROCESSING NOT STARTED - SATELLITE UPDATE PROCESSING RUN REQUIRED FIRST 説明: サテライト更新処理は、デフォルトの保存期間を 超えては実行されていません。期限切れ処理の続行が認 められる場合、直前のサテライトの更新以後に作成され た、デフォルトの保存期間を指定したボリュームは、そ れらが重要レコードに必要な場合でも、解放される可能 性があります。 システムの処置: 期限切れ処理およびそれ以降の在庫管 理処理は停止します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 在庫管理ジョブ (プロ グラム EDGHSKP) を再度実行依頼し、期限切れ処理と サテライト処理を要求します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMUPD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2411I VOLUME volser HAS A SECURITY CLASS NUMBER security_number WHICH IS NO LONGER DEFINED TO DFSMSrmm volser ボリューム通し番号。 説明: 期限切れの処理時に、ボリュームに割り当てられ たセキュリティー番号が既存の値と一致しません。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合は、volser が使用され、メッセージ EDG4004I が出されます。そうでない場合は、volser がリジェクト され、EDG4005E または EDG4006E が出されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: メッセージ EDG4004I または EDG4005E に関しては、オペレーターの応答を参照して ください。 システム・プログラマーの応答: テープ要求で、ボリュ ーム上の最後に記録されたファイル以降のデータ・セッ ト通し番号を JCL に指定します。誤った DFSMSrmm 制御データ・セットの情報によってボリュームがリジェ クトされた場合は、 DFSMSrmm 制御データ・セットを 更新してください。 volser ボリューム通し番号。 security_number セキュリティー区分を定義する番号。 システムの処置: 期限切れ処理は続行します。 DFSMSrmm は、指定されたボリュームに対し最低のセ キュリティー・レベルを使用します。 オペレーターの応答: そのメッセージをシステム・プロ グラマーに報告してください。 システム・プログラマーの応答: インストール・システ ムに対して定義されているセキュリティー・レベルを入 第 2 章 EDG メッセージ 99 EDG2412E 力して、エラーを訂正します。DFSMSrmm parmlib メン バー SECCLS コマンドを使用して、メッセージ内のセ キュリティー・クラス番号と一致するセキュリティー・ クラスを追加します。あるいは、RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを出して、そのボリュ ームのセキュリティー・レベルを現在定義されているセ キュリティー・レベルに変更します。 LOCDEF パラメーターを更新する場合は、MODIFY オ ペレーター・コマンドを使用して、DFSMSrmm が使用 しているパラメーターをリフレッシュすることができま す。 発行元: DFSMSrmm 宛先コード: 11 検出モジュール: EDGMUPD 記述子コード: 7 宛先コード: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMUPD 2,3,11 EDG2413E 記述子コード: EDG2412E 3 MOVE OF VOLUME volser DEFERRED - VOLUME MEDIANAME medianame IS NOT ELIGIBLE FOR LOCATION location 説明: ボリュームを別の保管場所へ移動する必要がある ことが識別されました。その保管場所は、リストされた media_name を持つボリュームを収容するようには定義 されていません。LOCDEF パラメーターは、 MEDIANAME オペランドにコーディングされた、ボリ ュームのメディア名または * を含まなければなりませ ん。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 移動することができないボリューム通し番号。 medianame ボリュームのメディア名。 location ボリュームを移動すべき宛先の位置。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: RMM LISTCONTROL LOCDEF サブコマンドを使用し、現在定義されている 位置を表示します。ボリュームが指名された位置に移動 する必要がある場合は、location の parmlib 内の LOCDEF パラメーター上の MEDIANAME オペランド に、そのメディア名あるいは * を追加する必要があり ます。ボリュームを location に移動すべきではない場合 は、移動の原因となった重要レコード指定を更新する か、新しい重要レコード指定を作成してボリュームを他 の場所に移動するか、あるいは RMM CHANGEVOLUME volser LOCATION コマンドを発行 して現在の移動を取り消し、オプションで新しい宛先位 置を指定します。 MOVE OF VOLUME volser DEFERRED - STORAGE LOCATION location IS NOT DEFINED TO DFSMSrmm 説明: ボリュームは、DFSMSrmm に対して定義されて いない保管場所へ移動される予定であることが識別され ました。保管場所は、DFSMSrmm parmlib 内の LOCDEF パラメーターを使用して定義されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 移動することができないボリューム通し番号。 location ボリュームを移動すべき宛先の位置。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: RMM LISTCONTROL LOCDEF サブコマンドを使用し、現在定義されている 位置を表示します。ボリュームをメッセージに示された 場所に移動する必要がある場合は、位置を定義する DFSMSrmm parmlib に LOCDEF パラメーターを追加す る必要があります。ボリュームを location に移動すべき ではない場合は、無効な位置を指定する重要レコード指 定を更新するか、あるいは LOCATION オペランドを指 定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用 して移動を取り消します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMUPD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2414E MOVE OF VOLUME volser_1 DEFERRED - VOLUME volser_2 IS STILL MOVING OUT OF LOCATION location, MEDIANAME media_name, BIN bin_number 説明: 在庫管理 DSTORE 処理は、ビン管理保管場所か 100 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2420I らボリュームの移動を開始できません。別のボリューム が、まだ同一ビンの外へ移動中です。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser_1 まだ移動できないボリュームのボリューム通し 番号。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMUPD 宛先コード: 記述子コード: 7 EDG2421I volser_2 現在ビンから外へ移動中のボリュームのボリュ ーム通し番号。 location ビン管理保管場所の名前。 media_name ビンのメディア名。 bin_number ビン番号 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリューム (volser_2) の移動を完了してください。 移動する宛先がシステム 管理ライブラリーの場合、そのボリュームをライブラリ ーに入れてください。宛先がシステム管理ライブラリー でない場合、RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを 使用して移動の完了を確認します。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG2420I 説明: DFSMSrmm は、読み取られたボリュームの数が ゼロより大きい場合にこのメッセージを出します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volume_type ボリュームのタイプ。以下のいずれかです。 LOGICAL STACKED number DFSMSrmm 制御データ・セット中の更新されたボ リュームの数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMUPD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDGMUPD EDG2422I 11 記述子コード: volume_type VOLUMES UPDATED = number PHYSICAL システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。指定されたボリューム (volser_1) は まだ移動していません。そして、必要な移動は保留のま まとなっています。 発行元: 11 volume_type VOLUMES, THIS RUN, KEPT FOR VRS = number 7 volume_type VOLUMES READ = number 説明: DFSMSrmm は、読み取られたボリュームの数が ゼロより大きい場合にこのメッセージを出します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volume_type ボリュームのタイプ。以下のいずれかです。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volume_type ボリュームのタイプ。以下のいずれかです。 PHYSICAL LOGICAL STACKED PHYSICAL number 重要レコード処理の結果として保存されたボリュー ムの数。 LOGICAL STACKED number 在庫管理時に検出されたボリュームの数。 システムの処置: 説明: DFSMSrmm は、読み取られたボリュームの数が ゼロより大きい場合にこのメッセージを出します。 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMUPD 第 2 章 EDG メッセージ 101 EDG2423I 宛先コード: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 11 記述子コード: EDG2423I number すべての解放処置が完了してからスクラッチ状況に 戻されたボリュームの数。 7 volume_type VOLUMES, THIS RUN, ASSIGNED TO STORES = number システムの処置: 説明: DFSMSrmm は、読み取られたボリュームの数が ゼロより大きい場合にこのメッセージを出します。 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 検出モジュール: EDGMUPD volume_type ボリュームのタイプ。以下のいずれかです。 宛先コード: 11 記述子コード: 7 PHYSICAL LOGICAL | | EDG2426I | | | | 説明: システム管理ボリュームへの EXPROC 処理がス クラッチ対象ボリュームの据え置き処理を要求する場 合、 DFSMSrmm はこのメッセージを MESSAGE ファ イルへ発行します。 なし。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 検出モジュール: EDGMUPD | | | | number レコードが EDGSPLCS 出力ファイルに書き込みま れ、このシステムに戻してスクラッチする準備がで きているシステム管理ボリューム数。 STACKED number DFSMSrmm が新しい宛先保管場所に割り当てたボ リュームの数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: DFSMSrmm 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2424I 説明: す。 7 | システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理処理は続行しま | す。 TOTAL VOLUMES, THIS RUN, SET PENDING RELEASE = number このメッセージは、通知用としてのみ出されま メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number 解放できる状態になっている新しいボリュームの 数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: | オペレーターの応答: なし。 | | | | システム・プログラマーの応答: EDGSPLCS ユーティ リティーを実行して、システム管理ボリュームの EDGHSKP EXPROC 処理が生成したスクラッチ・ステ ートメントを処理します。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMUPD EDG2429I なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMUPD 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2425I TOTAL NUMBER OF SCRATCH RECORDS WRITTEN = number 説明: す。 MAIN INVENTORY MANAGEMENT UPDATES HAVE COMPLETED SUCCESSFULLY このメッセージは、通知用としてのみ出されま システムの処置: 7 TOTAL VOLUMES RETURNED TO SCRATCH = number 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 説明: す。 このメッセージは、通知用としてのみ出されま 102 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGMUPD EDG2430I EDG2430I ERROR DETERMINING VOLUME ACTIONS AND MOVEMENTS STATUS - RETURN CODE return-code REASON CODE reason-code 説明: 在庫管理の期限切れ処理中に、DFSMSrmm はボ リューム処置の状況および DFSMSrmm 制御データ・セ ットからの移動を判別できませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code DFSMSrmm 在庫管理機能からの戻りコード。 reason-code DFSMSrmm 在庫管理機能からの理由コード。 システムの処置: 在庫管理処理は停止します。 DFSMSrmm は異常終了コード U2440 で終了し、シス テムは SVC ダンプを書き出します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: return_code が 20 の 場合、これは DFSMSrmm 制御データ・セットに対して 入出力を実行している間の問題に関連しています。これ が識別および訂正できる問題の場合には、識別して訂正 してください。それ以外の場合は、問題を IBM サポー トに連絡してください。コード U2440 については、 「z/OS DFSMSrmm Diagnosis Guide 」を参照してくだ さい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMUPD 11 システムの処置: 在庫管理処理は停止します。 DFSMSrmm は、異常終了コード U2440 で終了し、シ ステムは SVC ダンプを書き込みます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: return_code が 20 の 場合、これは DFSMSrmm 制御データ・セットに対して 入出力を実行している間の問題に関連しています。これ が識別および訂正できる問題の場合には、識別して訂正 してください。それ以外の場合は、問題を IBM サポー トに連絡してください。コード U2440 についての情報 は、「z/OS DFSMSrmm Diagnosis Guide 」を参照して ください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMUPD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2432I ERROR UPDATING VOLUME ACTIONS AND MOVEMENTS STATUS - RETURN CODE return-code REASON CODE reason-code 説明: DFSMSrmm は、処理されたすべてのボリューム について情報を更新することができました。しかし、 DFSMSrmm は DFSMSrmm 制御データ・セット内のボ リューム処置および移動の状況を更新することができま せんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: 7 return_code DFSMSrmm 在庫管理機能からの戻りコード。 EDG2431I reason-code DFSMSrmm 在庫管理機能からの理由コード。 ERROR SETTING ACTION OR MOVEMENT STATUS TO PENDING WHILE PROCESSING VOLUME volser RETURN CODE return_code REASON CODE reason-code 説明: 在庫管理中に、DFSMSrmm は DFSMSrmm 制御 データ・セット内のボリュームに関する解放処置または 移動保留を設定することができませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 更新中のボリュームのボリューム通し番号。 return_code DFSMSrmm 在庫管理機能からの戻りコード。 reason-code DFSMSrmm 在庫管理機能からの理由コード。 システムの処置: 在庫管理処理は停止します。 DFSMSrmm 制御データ・セットのすべてのボリューム が正常に更新されましたが、LISTCONTROL ACTIONS 要求と LISTCONTROL MOVES 要求の結果は正しくな い可能性があります。DFSMSrmm は異常終了コード U2440 で終了し、システムは SVC ダンプを書き出しま す。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: return_code が 20 の 場合、これは DFSMSrmm 制御データ・セットに対して 入出力を実行している間の問題に関連しています。これ が識別および訂正できる問題の場合には、識別して訂正 してください。それ以外の場合は、問題を IBM サポー 第 2 章 EDG メッセージ 103 EDG2433I トに連絡してください。DFSMSrmm parmlib オプション については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMUPD EDGMUPD 11 記述子コード: の説明について、「z/OS DFSMSdfp Diagnosis 」を参照 してください。 宛先コード: 11 記述子コード: 7 7 EDG2434I EDG2433I ERROR REQUESTING LCS FUNCTION function FOR VOLUME volser RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code 説明: 在庫管理中に、DFSMSrmm は指定されたボリュ ームについて OAM 機能を要求しようとしましたが、成 功しませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function 要求中の OAM 機能で、以下のいずれかです。 CUA 使用属性の変更。ボリュームをスクラッチ 状況に変更する試み。 MCE カートリッジ手動挿入。手動テープ・ライ ブラリーのボリュームを移動確認処理の一 部として定義する試み。 QVR ボリューム常駐の照会。ボリュームが現在 ライブラリーに常駐しているかどうかを判 別する試み。 volser その時点で処理中のボリュームのボリューム通し番 号。 説明: 在庫管理時に、DFSMSrmm が制御データ・セッ ト中にサポートされないボリューム・タイプのボリュー ムを検出しました。DFSMSrmm はそのボリュームを処 理しません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser その時点で処理中のボリュームのボリューム通し番 号。 システムの処置: DFSMSrmm は、このボリュームをス キップします。DFSMSrmm 在庫管理処理は最小の戻り コード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用して、ボリュー ム・タイプを変更します。 発行元: システムの処置: return_code が 8 の場合、 DFSMSrmm は異常終了コード U2430 で終了し、シス テムは SVC ダンプを書き出します。そうでない場合 は、DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定し、処理 は続行します。現行ボリュームはスクラッチ状況に戻さ れず、移動は確認されません。在庫管理を再度実行し、 処理を再度試みます。 オペレーターの応答: てください。 EDG2440I EDGMUPD ERROR PROCESSING CONTROL DATA SET. FUNCTION function record_type identifier RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code 説明: 在庫管理中に、DFSMSrmm は DFSMSrmm 制御 データ・セットに対する処置を要求しましたが、成功し ませんでした。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 function 要求された DFSMSrmm 制御データ・セット機 能で、それには以下のものがあります。 CHNG 制御データ・セットのレコードの更新 GETD 制御データ・セットからキーによるレ コードの読み取り GETS 制御データ・セットからの次のレコー ドの読み取り システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: return_code が 8 の場 合は、この問題を IBM サポートに連絡してください。 そうでない場合は、OAM 戻りコードおよび理由コード 104 DFSMSrmm 検出モジュール: return_code CBRXLCS マクロにより設定される戻りコード。 reason_code CBRXLCS マクロにより設定される理由コード。 UNSUPPORTED VOLUME TYPE DETECTED FOR VOLUME volser z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2441I 制御データ・セットからの指定された キーまたは次の高位のキーを持つレコ ードの読み取り GTKG LDEL 制御データ・セットからのレコードの 削除 LOCK 制御データ・セットの排他的使用権の 入手 SETP 制御データ・セット内での位置指定 UNLK 制御データ・セットの排他的使用権の 解除 record_type 読み取り、削除、および更新の各要求用のレコ ードのタイプ。その他の機能タイプの場合、指 定されません。record_type は、VOLUME、 BIN、または OWNER のいずれかになりま す。 identifier 読み取り、削除、および更新の各要求用のレコ ード。その他の機能タイプの場合、指定されま せん。 return_code EDGMFIO によって設定される戻りコード。 reason_code EDGMFIO によって設定される理由コード。 システムの処置: DFSMSrmm は異常終了コード U2410 で終了し、システムは SVC ダンプを書き出します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function 要求された DFSMSrmm 制御データ・セットの機能 で、以下のいずれかです。 LOCATION ボリューム宛先が有効かどうか、およびボリュ ームがボリューム・カタログに定義されている かどうかを検査します。 SMSLEVEL DFSMS/MVS がインストールされていて、SMS サブシステムがアクティブであるかどうかを調 べます。 TCDBVOL TCDB が存在し、少なくとも 1 ボリュームを 含んでいるかどうかをチェックします。 VOLUME ボリュームがボリューム・カタログに定義され ているかどうかを検査します。 identifier identifier は LOCATION 機能および VOLUME 機 能の場合にのみ提示され、処理中のボリュームを識 別します。SMSLEVEL および TCDBVOL 機能の 場合、DFSMSrmm は ID を提示しません。 return_code CBRXLCS マクロ、SMS、または DFSMSrmm のい ずれかによって設定される戻りコード。 reason_code CBRXLCS マクロ、SMS、または DFSMSrmm のい ずれかによって設定される理由コード。 システム・プログラマーの応答: EDGUTIL VERIFY 機 能を実行して、DFSMSrmm 制御データ・セットの整合 性を確保してください。エラーが識別および訂正できな い場合には、その問題を IBM サポートに連絡してくだ さい。 システムの処置: 在庫管理は異常終了コード U2450 で 異常終了 DFSMSrmm は以下の場合に SVC ダンプを書 き出します。 発行元: v SMSLEVEL 機能の場合、戻りコードが 4 より大きい とき DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: v VOLUME 機能の場合、戻りコードがゼロでないとき 11 記述子コード: EDG2441I EDGLCSUX v LOCATION 機能の場合、戻りコードが 8 より大きい とき 7 ERROR CHECKING SMS ENVIRONMENT. FUNCTION function identifier - RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code 説明: 在庫管理中に、DFSMSrmm は OAM サービスを 使用する前に実行環境を妥当性検査します。DFSMSrmm が妥当性検査中にエラーを検出しました。 DFSMSrmm が異常終了コードを出さない場合、現行ボ リュームはスキップされ、在庫管理処理は次のボリュー ムを使用して続行されます。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 戻りコードが 8 の場 合、その問題を IBM サポートに報告してください。そ うでない場合は、OAM 戻りコードおよび理由コードの 説明について、「z/OS DFSMS OAM Planning, 第 2 章 EDG メッセージ 105 EDG2442E Installation, and Storage Administration Guide for Tape Libraries 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMUPD EDG2502E 記述子コード: FILTER PROCESSING FAILED RETURN CODE return_code - DSTORE PROCESSING ENDED メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code DFSMSrmm 内部フィルター・サービスからの戻り コード。 システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理処理はユーザー 完了コード U2460 で終了します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題解決に使用可能な 診断情報が他にない場合、 IBM サポートにご連絡くだ さい。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG2501E EDGMUPD - 記述子コード: ERROR PROCESSING CONTROL DATA SET. RETURN CODE return_code, FUNCTION function, OFFSET hex_offset, RECORD KEY record_key 7 説明: DFSMSrmm は、DSTORE が総称ロケーション 名のロケーション処理によって、フィルター処理に問題 を検知すると、このメッセージを MESSAGE ファイル へ発行します。 発行元: 宛先コード: 11 記述子コード: 7 11 EDG2442E 検出モジュール: EDGSUPD 説明: サテライト更新処理時に、 DFSMSrmm 制御デ ータ・セットの読み取り、書き込み、または逐次化要求 が失敗しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 function Reading (読み取り)、writing (書き込み)、または serializing (逐次化)。 hex_offset メッセージを出したプログラム内のエラーが発生し た 16 進数オフセット。 record_key 読み取り中または書き込み中のレコードのキー。キ ーが指定されていない場合、 DFSMSrmm 制御デー タ・セットが逐次化されていました。 システムの処置: サテライト処理は、異常終了コード U2500 で異常終了します。現行の在庫管理活動は終了し ます。 オペレーターの応答: なし。 SORT OF SATELLITE UPDATE INPUT RECORDS FAILED RETURN CODE return_code システム・プログラマーの応答: エラーとこのメッセー ジのテキストを IBM サポートに連絡してください。エ ラーを訂正した後で、ジョブを再度実行します。 発行元: DFSMSrmm 説明: 入力レコードのソート時に、サテライト・ファイ ル更新処理が失敗しました。 検出モジュール: EDGSUPD メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: return_code 処理の結果を示す戻り値。 EDG2503E システムの処置: 現行の在庫管理活動は停止します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ソート・プログラムの 戻りコードに基づいてエラーの原因を識別し、ジョブを 再実行依頼します。 発行元: 106 宛先コード: DFSMSrmm 11 7 PROCESSING OF VOLUME volser1 FAILED. RACK rack_number ALREADY IN USE FOR VOLUME volser2 STATUS status 説明: サテライト更新処理中、ボリュームに対して割り 当てられたラック rack_number がすでに別のボリューム volser2 によって占有されています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2504E volser1 サテライト・ファイルからのボリューム通し番号。 rack_number 空でなければならないのに、別のボリュームに割り 当てられている格納位置。 volser2 現行の DFSMSrmm 制御データ・セットにおいてす でに rack_number に割り当てられているボリューム 通し番号。 status 現行の DFSMSrmm 制御データ・セットで定義され ている volser2 の状況。 システムの処置: サテライト処理は、異常終了コード U2500 で異常終了します。現行の在庫管理活動は終了し ます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 同じラック番号が 2 つの異なるシステムから 2 つの異なるボリュームに割 り当てられたため、このメッセージが出されます。 このエラーを訂正するために、どちらのボリュームをメ ッセージ・テキストで指定されたラック番号に割り当て るかを決定します。RACK オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用して、残りのボ リュームを別のラックに移動します。RMM ADDVOLUME サブコマンドを使用して、新しいラック 番号を割り当てます。 サテライト更新処理では最初の日付のボリューム情報を 使用するので、移動要求を出した方のシステム上のボリ ュームの日付と時刻の情報を変更してください。ボリュ ーム情報が正しく更新されるようにするためには、ボリ ュームが追加されたほかのシステムより新しい日付と時 刻を使用してください。重要なデータが変更されないよ うにするために、記述情報も変更するようお勧めしま す。このシステムに追加された可能性のあるその他のボ リュームも検査してください。 同じ入力データを使用して、現行のサテライト更新処理 を再実行してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSUPD 宛先コード: 11 記述子コード: EDG2504E 説明: 7 PROCESSING OF VOLUME volser1 FAILED. BIN bin_number ALREADY IN USE FOR VOLUME volser2 ァイルで検出されたボリューム・レコードが、 DFSMSrmm 制御データ・セットに追加されているか、 DFSMSrmm 制御データ・セットで変更されています。 入力ボリュームに割り当てられたビン番号が、別のボリ ュームを参照する DFSMSrmm 制御データ・セットで検 出されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser1 サテライト変更ファイルから処理中のボリューム通 し番号。 bin_number volser1 に割り当てられたビン番号であり、このシ ステム上で未定義であるか、空として定義されてい なければなりません。 volser2 現行の DFSMSrmm 制御データ・セットにおいてす でに bin_number に割り当てられているボリューム 通し番号。 システムの処置: サテライト処理は、異常終了コード U2500 で異常終了します。現行の在庫管理活動は停止し ます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サテライト更新情報が 2 つの主システム間で交換されているため、このエラー が発生します。OPTION MASTER(Y/N) パラメーターを 検査して、必要に応じて訂正してください。DFSMSrmm TSO サブコマンドを使用して、ボリュームを一方のシ ステムから削除し、もう一方のシステムに追加すること によって問題を修正することができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSUPD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2505E PROCESSING OF VOLUME volser1 FAILED. OLDBIN bin_number ALREADY IN USE FOR VOLUME volser2 説明: サテライト更新処理時に、サテライト変更入力フ ァイルで検出されたボリューム・レコードが、 DFSMSrmm 制御データ・セットに追加されているか、 DFSMSrmm 制御データ・セットで変更されています。 入力ボリュームに割り当てられている直前のビン番号 が、別のボリュームを参照している DFSMSrmm 制御デ ータ・セットで検出されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 サテライト更新処理時に、サテライト変更入力フ 第 2 章 EDG メッセージ 107 EDG2506I volser1 サテライト変更ファイルから処理中のボリューム通 し番号。 bin_number volser1 に割り当てられたビン番号であり、このシ ステム上で未定義であるか、空として定義されてい なければなりません。 volser2 現行の DFSMSrmm 制御データ・セットにおいてす でに bin_number に割り当てられているボリューム 通し番号。 システムの処置: サテライト処理は、異常終了コード U2500 で異常終了します。現行の在庫管理活動は停止し ます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サテライト更新情報が 2 つの主システム間で交換されているため、このエラー が発生します。OPTION MASTER(Y/N) パラメーターを 検査して、必要に応じて訂正してください。DFSMSrmm TSO サブコマンドを使用して、ボリュームを一方のシ ステムから削除し、もう一方のシステムに再び追加する ことによって問題を修正することができます。 発行元: 宛先コード: EDG2506I EDGSUPD 検出モジュール: EDGSUPD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG2602E ERROR READING CONTROL DATA SET. REPORT EXTRACT PROCESSING INCOMPLETE 説明: 報告書抽出ファイル・レコード処理時に、回復不 能エラーが検出されました。このメッセージの前に説明 するメッセージが出されます。 システムの処置: 停止します。 報告書抽出ファイル・レコード処理は オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: 前のエラー・メッセー ジで報告された問題を訂正した後、EDGHSKP を使用し て報告書抽出ファイル処理を再度実行依頼してくださ い。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRPTX 記述子コード: 7 7 SATUPIN RECORD NOT RECOGNIZED, RECORD KEY data 説明: サテライト更新処理時に、SATUPIN によって示 される入力データ・セットのレコードを、有効な DFSMSrmm 制御データ・セットとして認識できません でした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 data 識別できないサテライト変更ファイルで検出された レコードの 56 バイトまでの部分。 システムの処置: サテライト処理は戻りコード 12 で終 了します。現行の在庫管理活動は停止します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: SATUPIN データ・セ ットに含まれているデータが、別のシステム上のサテラ イト更新処理の直前の実行からの有効な出力であるか確 認してください。 SATUPIN ファイルが、DFSMSrmm サテライト処理により作成されたファイルではない場 108 DFSMSrmm 宛先コード: 2 11 記述子コード: 発行元: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 合、それを正しいファイルで置き換えます。 EDG2603E 説明: た。 ERROR DURING REPORT EXTRACT PROCESSING - EXTERNAL SORT FAILED WITH RETURN CODE return_code レポート抽出処理中に、外部ソートが失敗しまし メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 return_code SORT によって設定される戻りコード。 システムの処置: レポート抽出処理は終了します。他の 機能も含むことができる現行の在庫管理要求は停止しま す。 DFSMSrmm は ABEND U2603 を出します。 オペレーターの応答: このエラーをシステム・プログラ マーに報告してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: ソート・エラ ーの原因を判別し、ジョブを再実行依頼します。診断メ ッセージおよび情報の入手方法の詳細については、ユー ザーの SORT プロダクトのための資料を参照してくだ z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG2604E さい。エラーを訂正できない場合は、問題を IBM サポ ートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGXRPTX 11 記述子コード: 7 EDG2604E DYNAMIC ALLOCATION OF EDGXRPTX SORT FILE FAILED. ERROR CODE return_code function_code error_code info_code 説明: 拡張抽出レコード処理時に、DFSMSrmm はレポ ート抽出ファイルの割り振りまたは割り振り解除を試み ました。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 return_code 16 進数で表される DYNALLOC からの戻りコー ド。 function_code 次のいずれかです。 v 01 は、動的割り振りの失敗。 v 02 は、動的割り振り解除の失敗。 error_code 16 進数で表されるエラー・コード。 info_code 16 進数で表される情報コード。 これらのコードの説明については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference ALE-DYN」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXRPTX システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理レポート抽出処 理が ABEND コード U2604 で終了し、DFSMSrmm は、システム・ダンプを書き出します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 動的割り振りエラー・ コードおよび情報コードを使用して失敗の理由を判別 し、可能であればその問題を訂正します。問題を識別で きない場合は、このエラーを IBM サポートに報告して ください。 EDG3000E RMM COMMAND IS NOT APF AUTHORIZED 説明: DFSMSrmm コマンド・プロセッサーが、APF 許 可でないライブラリーにあるか、SYS1.PARMLIB の IKJTSOxx メンバーの AUTHCMD リストにないか、あ るいは AC(1) リンク・エディット・オプションを持っ ていません。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: コマンド名を、 SYS1.PARMLIB の IKJTSOxx メンバーにある AUTHCMD リストに追加します。コマンドが含まれて いるライブラリーが APF リスト (SYS1.PARMLIB の IEAAPFxx メンバー) にない場合、コマンドを許可ライ ブラリーに移動するか、APF リストを更新して新しい ライブラリーを追加します。リンク・エディット情報が 誤っている場合、その情報を訂正し、モジュールを再び リンク・エディットし、LLA リフレッシュを行いま す。DFSMSrmm が正しくインストールされていない か、LPA コードが変更されている場合は、CLPA オプ ションを指定してシステムを再 IPL しなければならな いことがあります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3001E DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT ACTIVE 説明: DFSMSrmm サブシステムがアクティブではあり ません。DFSMSrmm TSO サブコマンドを使用して、 DFSMSrmm 制御データ・セット内に含まれている情報 の表示や更新を行うことはできません。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: インストール・システムの手順を 使用して、DFSMSrmm サブシステムを開始します。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm がシステム上でアクティブであることが必要な場合は、 インストール・システムのサービス提供者に通知してく ださい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGAUD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 第 2 章 EDG メッセージ 109 EDG3003E EDG3003E UNEXPECTED RETURN CODE return_code FROM routine_name SERVICE ROUTINE WHILE PROCESSING variable_name EDG3005E UNKNOWN SUBCOMMAND subcommand ENTERED 説明: DFSMSrmm は、入力されたサブコマンドを認識 しませんでした。 説明: DFSMSrmm サブコマンドの処理中に、REXX 変 数の値の設定または検索の試みが失敗しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 subcommand 入力されたサブコマンド。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 routine_name サービス・ルーチンの名前。 variable_name 失敗した変数。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 戻された return_code については、「z/OS TSO/E Programming Services」を参照してください。 発行元: 宛先コード: EDG3004E EDGMTSO UNEXPECTED RETURN CODE return_code FROM routine_name SERVICE ROUTINE メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 routine_name サービス・ルーチンの名前。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 戻された return_code については、「z/OS TSO/E Programming Services」を参照してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 EDG3008E ABEND Ssystem_code Uuser_code DURING COMMAND PROCESSING TSO コマンド・プロセッサーが異常終了しま メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 system_code システム・コンポーネントが出す 16 進コード。 user_code DFSMSrmm が出す 10 進コード。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラーの訂正について は、「z/OS MVS システム・コード」を参照してくださ い。エラーを訂正できない場合、 IBM サポートに連絡 してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: EDGMTSO 11 記述子コード: 110 DFSMSrmm 検出モジュール: 説明: す。 7 説明: DFSMSrmm TSO サブコマンドの処理中に、TSO サービス・ルーチンの 1 つが使用できませんでした。 宛先コード: 発行元: 11 記述子コード: 発行元: アプリケーション・プログラマーの応答: サブコマンド 名を訂正してから、要求を再び出します。DFSMSrmm TSO サブコマンドの使用に関する手引きについては、 「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してく ださい。 記述子コード: 7 DFSMSrmm 検出モジュール: オペレーターの応答: なし。 7 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 7 EDG3009I EDG3009I OWNER IS NOT DEFINED システムの処置: サブコマンドは完了します。 オペレーターの応答: なし。 説明: DFSMSrmmTSO サブコマンドに指定された所有 者が、 DFSMSrmm に対して定義されません。 発行元: システムの処置: 検出モジュール: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 1. DFSMSrmm に対して定義された所有者名を使用し て、サブコマンドを再度出します。 2. 所有者オペランドと値を指定して、デフォルト値が 使用されないようにします。 3. RMM ADDOWNER サブコマンドを使用することに よって、所有者を DFSMSrmm に対して定義しま す。 4. 元の要求を再度出します。 DFSMSrmm TSO サブコマンドの使用に関する手引きに ついては、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference」を 参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 7 説明: RMM TSO SEARCH サブコマンドが、指定され た探索引数と一致する項目を検出しませんでした。 コマンドは完了します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 探索基準を拡 張するために異なるオペランド・セットを使用して、探 索要求を再発行します。RMM TSO SEARCH サブコマ ンドの使用に関する手引きについては、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してくださ い。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3012I number ENTRIES LISTED 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。このメッセージは、DFSMSrmm TSO サブコマンド でリストされる項目数を表示します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number リストされる項目の数。 システムの処置: サブコマンドは完了します。 オペレーターの応答: なし。 検出モジュール: EDGMTSO 記述子コード: NO ENTRIES MEET SEARCH CRITERIA システムの処置: 11 記述子コード: 7 宛先コード: 記述子コード: 発行元: 宛先コード: EDGMTSO 発行元: DFSMSrmm 11 EDG3010I DFSMSrmm 7 EDG3013I 11 7 THE ERROR OCCURRED WHILE ADDING VOLUME volser 説明: 2 つ以上のスクラッチ・ボリュームを追加する要 求が失敗しました。メッセージ・テキストに示されてい る volser を追加しているときに、要求が失敗しまし た。DFSMSrmm は、失敗の理由を示すメッセージを出 します。示されたボリュームより前にある一連のボリュ ームは、正常に追加されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: コマンドは終了します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: Inspect the error messages issued by DFSMSrmm により出されたエ ラー・メッセージを調べて、問題を解決します。 発行元: DFSMSrmm EDG3011I 1 ENTRY LISTED 検出モジュール: EDGMTSO 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。このメッセージは、DFSMSrmm TSO サブコマンド でリストされる項目数を表示します。 第 2 章 EDG メッセージ 111 EDG3014I EDG3014I number VOLUME(S) ADDED 説明: 指定された数のスクラッチ・ボリュームが正常に 追加されました。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: 7 number 追加されたスクラッチ・ボリュームの数。 EDG3017I システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3015I THE ERROR OCCURRED WHILE ADDING RACK NUMBER rack_number 7 説明: 2 つ以上のラック番号を追加する要求が失敗しま した。メッセージ・テキストに示されている rack_number を追加しているときに要求が失敗しまし た。メッセージ EDG3200I に失敗の理由が示されてい ます。指定された rack_number より前にある一連のラッ ク番号は、追加されています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 VOLUME volser ASSIGNED TO OWNER owner_name 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。GETVOLUME 要求が正常に完了しました。メッセ ージ・テキストに示された volser が、指定された所有 者に USER ボリュームとして割り当てられました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 rack_number ボリューム格納位置 ID。 システムの処置: コマンドは終了します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題の解決方 法については、メッセージ EDG3200I を参照してくだ さい。 volser ボリューム通し番号。 発行元: DFSMSrmm owner_name ボリュームを所有しているユーザーの名前。 宛先コード: システムの処置: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG3016I EDGMTSO 11 記述子コード: 記述子コード: 7 EDG3018I number RACK NUMBER(S) ADDED 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。複数のラック番号が DFSMSrmm に追加されまし た。 number 追加されたラックの数。 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。ボリュームには指定された rack_number が割り当て られ、DFSMSrmm に追加されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 rack_number ボリューム格納位置 ID。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 112 11 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 7 RACK rack_number ASSIGNED TO VOLUME システムの処置: EDGMTSO 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: 検出モジュール: なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 7 EDG3019I EDG3019I THE ERROR OCCURRED WHILE DELETING RACK NUMBER rack_number 説明: 複数のラック番号を削除する要求が失敗しまし た。メッセージ・テキストに示されている rack_number を削除中に要求が失敗しました。メッセージ EDG3229 に失敗の理由が示されています。メッセージ・テキスト に示されているラック番号よりも前にあるラック番号 は、削除されています。 アプリケーション・プログラマーの応答: サブコマンド 名を訂正してから、そのサブコマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3022E メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 rack_number ボリューム格納位置 ID。 システムの処置: コマンドは終了します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題の解決方 法については、メッセージ EDG3229E を参照してくだ さい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3020I number RACK(S) DELETED EXPIRATION DATE OR RETENTION PERIOD EXCEEDS THE INSTALLATION DEFINED MAXIMUM RETENTION PERIOD 説明: ボリュームの保存期間または有効期限日を割り当 てる要求が失敗しました。これは、有効期限日がインス トール・システムの保存期限を超えるためです。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: アプリケーション・プログラマーの応答: OPT オペラ ンドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンドを 使用して、ボリュームのデータ・セットに関してユーザ ーが要求することのできる最大保存期間を検出すること ができます。次に、有効な保存期間で要求を再発行しま す。DFSMSrmm TSO サブコマンドの使用については、 「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してく ださい。 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。number 個のラック番号が正常に削除されました。 発行元: DFSMSrmm メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 宛先コード: number 削除されたラック番号の数。 記述子コード: 7 システムの処置: EDG3023E 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3021E EDGMTSO 7 NEWOWNER VALUE MUST NOT EQUAL OWNER TO BE DELETED なし。 検出モジュール: EDGMTSO 11 VOLUME ALREADY PENDING RELEASE 説明: RELEASE オペランドを指定した RMM DELETEVOLUME サブコマンドが、削除すべきボリュ ームがすでに解放されているために失敗したか、あるい は RMM CHANGEVOLUME サブコマンドが保管場所 を指定したが、ボリュームがすでに解放されていたかの いずれかです。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 説明: 所有者レコードを削除しボリュームを別の所有者 に転送する要求が失敗しました。新しい所有者を、古い 所有者と同じにすることはできません。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しいボリュ ームを解放または移動しているかどうかを検査してくだ さい。 システムの処置: 発行元: DFSMSrmm サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 検出モジュール: EDGMTSO 第 2 章 EDG メッセージ 113 EDG3024E 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3024E 7 INVENTORY MANAGEMENT CONFIRMATION OF VOLUME ACTIONS AND MOVEMENTS IS NOT ALLOWED ON SATELLITE SYSTEMS | オペレーターの応答: | | | アプリケーション・プログラマーの応答: SEARCH が 戻したものより更に多くのデータが必要な場合は、サブ コマンドを再発行してください。 | 発行元: | 検出モジュール: なし。 DFSMSrmm EDGTSO 説明: サテライト・システム上で、RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを出すことはできませ ん。 | EDG3027E | システムの処置: 要求は終了し、システムはそれ以上の 処置を行いません。 | 説明: 1 より大きい COUNT を指定して発行した | ADD サブコマンドまたは DELETE サブコマンドが、 | CANCEL コマンドで中断されました。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 主システム上 で要求を再度出し、ボリュームに対する処置または移動 を確認します。 SUBCOMMAND INTERRUPTED BY OPERATOR COMMAND | システムの処置: サブコマンドは失敗します。 | オペレーターの応答: なし。 検出モジュール: EDGMTSO | | | | 宛先コード: | 発行元: DFSMSrmm 発行元: DFSMSrmm 11 記述子コード: | EDG3025I アプリケーション・プログラマーの応答: コマンドが戻 した情報から追加または削除されたリソースの数を判別 します。リソースの追加または削除を終了したい場合 は、再発行のサブコマンドを調整してください。 | 検出モジュール: EDGTSO 7 continue_information | 説明: RMM TSO SEARCH サブコマンドが | CONTINUE オペランドを指定しました。更にレコード | が存在する可能性があります。 | EDG3028I | PROCESSING INTERRUPTED BY ATTN | continue_information 検索を続行する検索コマンドの CONTINUE オペラ | ンドに使用される厳密値。 | | | | | | | | | システムの処置: コマンドは完了します。 | システムの処置: サブコマンドは中断されます。 | オペレーターの応答: なし。 | オペレーターの応答: なし。 | | | | | アプリケーション・プログラマーの応答: | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 アプリケーション・プログラマーの応答: レコードの次 のセットを取得するために、反復検索サブコマンドの CONTINUE オペランドに、メッセージのテキストを継 続情報として入力してください。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMTSO | EDG3026E | | SEARCH SUBCOMMAND INTERRUPTED BY OPERATOR COMMAND | 説明: 発行された SEARCH サブコマンドは、CANCEL | コマンドで中断されました。 | システムの処置: 114 説明: DFSMSrmm サブシステム要求処理の中断には、 アテンション・キー (ATTN) が必要です。RMM TSO コマンド・プロセッサーは、コマンドが完了しているか どうかを判別できません。サブシステムで ADD や DELETE サブコマンドを発行した場合、その要求は完了 しないことがあります。COUNT を指定する場合、その 要求は部分的にのみ完了されることがあります。 | v ADD または DELETE サブコマンドを使用した場 合、要求が処理されたかどうかを SEARCH コマンド | を使って判別してください。 | | v COUNT 数を 1 より大きく指定した場合、追加また は削除されたリソースの数を判別してください。 | | v サブコマンドを再度発行する場合は、アテンションが 中断される前に完了した処理に相当する値を調整して | ください。 | | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGTSO サブコマンドは失敗します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3106E EDG3106E UNDEFINED SECURITY CLASS. ENTER ONE OF YOUR INSTALLATION’S SECURITY CLASSES 説明: DFSMSrmm TSO サブコマンドにセキュリティ ー・クラス・オペランドとして指定された値が、インス トール・システムに対して定義されたセキュリティー・ クラスのいずれとも一致しません。 システムの処置: TSO 構文解析機能が、ユーザーに有 効なセキュリティー・クラスを入力するようにプロンプ トを出します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 有効なセキュ リティー・クラスを入力します。RMM LISTCONTROL サブコマンドを使用して、インストール・システムに対 して定義されるセキュリティー・クラスをリストしま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーを訂正 して、要求を再度出します。RMM ADD サブコマンド の使用に関する手引きについては、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 記述子コード: 7 DO NOT SPECIFY THE ’SECLEVEL’ OPERAND - YOUR INSTALLATION HAS NO SECURITY CLASSES DEFINED 説明: セキュリティー・レベル・オペランドを指定した DFSMSrmm TSO サブコマンドが指定されましたが、イ ンストール・システムには定義されたものがありませ ん。 システムの処置: 記述子コード: 7 EDG3201I THE ENTRY IS NOT DEFINED TO DFSMSrmm 説明: 指定された項目は DFSMSrmm に定義されてい ないため、RMM サブコマンドを使用することはできま せん。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しい情報を 使用して要求を再び実行依頼してください。RMM TSO サブコマンドの使用方法に関しては、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference」を参照してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 要求は失敗します。 EDG3202E オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: SECLEVEL オペランドを指定しないでサブコマンドを再度出しま す。 発行元: 11 オペレーターの応答: なし。 11 EDG3107E DFSMSrmm に対して定義されているからです。 USER NOT AUTHORIZED TO ISSUE THIS REQUEST 説明: 無許可ユーザーが、DFSMSrmm 制御データ・セ ットのデータのリストまたは変更を試みました。 システムの処置: 要求は失敗します。 DFSMSrmm オペレーターの応答: 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3200I なし。 EDGMTSO 7 THE ENTRY BEING ADDED IS ALREADY DEFINED TO DFSMSrmm 説明: RMM ADD サブコマンドを使用してこの項目を 追加することはできません。この項目がすでに アプリケーション・プログラマーの応答: セキュリティ ー管理責任者に連絡して、ユーザーに許可を付与しま す。セキュリティー・プロファイルおよび許可ユーザー については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 第 2 章 EDG メッセージ 115 EDG3203I 記述子コード: EDG3203I 記述子コード: 7 SEARCH COMPLETE - MORE ENTRIES MAY EXIST 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。LIMIT オペランドを指定した RMM SEARCH サブ コマンドが指定されました。DFSMSrmm は LIMIT オ ペランドにより指定された項目の数を戻しました。探索 基準に一致する項目が、この他にもある可能性がありま す。 CHAIN オペランドを指定して SEARCHVRS 要求を出 した場合は、DFSMSrmm が戻す情報の量が DFSMSrmm バッファー・サイズを超えています。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: より高い限界 値または LIMIT(*) を指定したサブコマンドを再度出す ことができます。 重要レコード指定をより多く入手するには、CHAIN オ ペランドを指定した SEARCHVRS 要求を再度出して、 示される最後の項目を探索の開始点として使用してくだ さい。 EDG3205E JOURNAL FILE IS LOCKED DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING 説明: ジャーナル・データ・セットがロックされている ため、 DFSMSrmm TSO サブコマンド処理で DFSMSrmm 制御データ・セットが更新できません。ジ ャーナル・データ・セットがロックされたのは、オペレ ーターがメッセージ EDG2103D に ’L’ と応答したとき です。 システムの処置: 要求は失敗します。ジャーナルがロッ クされている場合は、DFSMSrmm には要求された機能 が実行できません。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: 制御データ・セット・ バックアップ処理をスケジュールして、ジャーナルをク リアします。EDGHSKP,PARM=BACKUP を使用して制 御データ・セットをバックアップし、ジャーナルをクリ アしてください。それ以外の EDGHSKP パラメーター は指定しないでください。その上で、RMM TSO サブコ マンドを再発行します。 注: LIMIT(*) を指定すると、過度に多くの項目が戻され る可能性があります。 発行元: 発行元: 宛先コード: 11 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: I/O ERROR OCCURRED DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: SYSLOG に、サブシ ステムにより検出された入出力エラーに関するエラー情 報が含まれている可能性があります。IBM サポートに 連絡してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 116 検出モジュール: EDGMTSO 記述子コード: 7 EDG3206E 7 説明: DFSMSrmm TSO サブコマンドを処理するため に DFSMSrmm 制御データ・セットをアクセスしている ときに入出力エラーが発生しました。 発行元: DFSMSrmm 11 記述子コード: EDG3204E EDGMTSO 7 EDGMTSO DFSMSrmm SUBSYSTEM DOES NOT SUPPORT THE REQUESTED FUNCTION 説明: DFSMSrmm TSO サブコマンドに応答して DFSMSrmm サブシステムを使用しているときに、エラ ーが発生しました。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しいレベルのサブシ ステム・コードがインストールされていることを確認し てください。このエラーを IBM サポートに連絡してく ださい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 11 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3207E EDG3207E DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT DEFINED TO MVS 説明: DFSMSrmm TSO サブコマンドが DFSMSrmm サブシステムをアクセスしようとしましたが、 DFSMSrmm サブシステムがシステム上に定義されてい ませんでした。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3210E DFSMSrmm SUBSYSTEM IS CLOSING DOWN 説明: DFSMSrmm サブシステムがクローズされたた め、DFSMSrmm TSO サブコマンドの要求を処理できま せん。 システムの処置: 要求は失敗します。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm のインス トールを完了してください。手引きについては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」 を参照してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: サブシステム の再始動後に、この要求を再度出します。 発行元: 発行元: DFSMSrmm DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 宛先コード: 7 記述子コード: SEVERE ERROR PROCESSING DFSMSrmm SUBSYSTEM REQUEST 説明: DFSMSrmm TSO サブコマンドが DFSMSrmm サブシステムを使用しようとしましたが、サブシステム 処理中にエラーが発生しました。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: 発行元: このエラーを IBM サ 宛先コード: 7 ABEND DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING DUE TO INCORRECT DATA 説明: DFSMSrmm TSO サブコマンドが DFSMSrmm サブシステムを使用しようとしましたが、サブシステム 処理中にエラーが発生しました。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG3211E 11 システムの処置: コマンドは失敗します。 なし。 システム・プログラマーの応答: ポートに連絡してください。 なし。 検出モジュール: EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3208E EDGMTSO オペレーターの応答: 発行元: DFSMSrmm EDGMTSO 検出モジュール: EDGMTSO 11 宛先コード: 11 記述子コード: 7 記述子コード: 7 EDG3209E LOGIC ERROR PROCESSING DFSMSrmm SUBSYSTEM REQUEST 説明: DFSMSrmm TSO サブコマンドが DFSMSrmm サブシステムを使用しようとしましたが、サブシステム 処理中にエラーが発生しました。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO このエラーを IBM サ EDG3212E REQUEST REJECTED - DFSMSrmm INVENTORY MANAGEMENT CURRENTLY IN PROGRESS 説明: 在庫管理機能の処理中は、 DFSMSrmm 制御デ ータ・セットに対して情報を ADD、CHANGE、または DELETE する DFSMSrmm TSO サブコマンドを処理す ることはできません。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 了後に、要求を再度出します。 在庫管理の完 第 2 章 EDG メッセージ 117 EDG3213D 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3213D EDGMTSO 7 ANOTHER GETVOLUME CURRENTLY IN PROGRESS - ENTER ″RETRY″, ″CANCEL″, OR ″IGNORE″ 説明: 前に呼び出された別の GETVOLUME サブコマ ンドがシステム管理ボリュームに関して処理されている 途中であり、まだ完了していないときに、ユーザーが TSO RMM GETVOLUME サブコマンドを呼び出すと、 DFSMSrmm がこのメッセージを発行します。サブコマ ンド処理は、直前の要求が完了するのをすでに待ちまし た。問題があるか、あるいはシステムで問題が起きたと きに前の GETVOLUME が実行中だったかのいずれかで す。 システムの処置: コマンド・プロセッサーは、 RETRY、CANCEL または IGNORE と応答するようオ ペレーターにプロンプトを出して促します。 ラー状態の可能性があるので、そうした状態をクリーン アップするために、IGNORE と応答することができま す。 F DFRMM,QUERY ACTIVE オペレーター・コマ ンドを使用して、DFSMSrmm CDS を共用しているシス テムのいずれかで、他のサブシステム要求がアクティブ でないかどうか調べてください。 システム・プログラマーの応答: ご使用のシステムにと ってどれが最善の応答かについて、オペレーターに知ら せてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 1, 3 記述子コード: 7 EDG3214I function WAITING FOR AN OPERATOR REPLY 説明: システムは、応答を必要とする EDG3213D WTOR をコンソールに発行しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 RETRY と応答すると、コマンド・プロセッサーはその 別の GETVOLUME 要求が完了するのを引き続き待ちま す。 CANCEL と応答すると、DFSMSrmm は別の要求 が完了するのを待たずに、その新しい要求を失敗させま す。 IGNORE と応答すると、別の GETVOLUME 要求 が進行中であるかどうかにかかわらず、GETVOLUME 処理は続行されます。 function DFSMSrmm が試みている処理を示します。次 のいずれかです。 オペレーターの応答: す。 システムの処置: オペレーターがメッセージ EDG3213D に応答するまで、システムは待ちます。 オペレーター の応答 以下の表の記述に従って応答しま 結果 サブコマンドは、他の GETVOLUME 要求が完了するのを 待ち続けます。 RETRY CANCEL IGNORE DFSMSrmm は新しい要求を失敗さ せます。システムは、対応する戻り コードと理由コードおよびメッセー ジ EDG3215I を発行します。 前の GETVOLUME 要求がまだ完了 していない可能性があるかどうかに かかわらず、GETVOLUME 処理は 続行されます。 ご使用のシステムに関する知識に基づいて、どの応答が 最善かを決定してください。前の GETVOLUME 要求が 開始されたが、正常に完了していない場合 (たとえば、 要求の途中でシステムに障害が起こった場合) には、エ 118 GETVOLUME TSO RMM GETVOLUME サブコマンドが 発行されましたが、別の GETVOLUME 要 求が進行中であるため、現時点では実行で きません。 オペレーターの応答: メッセージ EDG3213D を参照し てください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3215I 2 REQUEST REJECTED - ANOTHER GETVOLUME CURRENTLY IN PROGRESS 説明: 前に呼び出された GETVOLUME 要求が処理中 である間、 DFSMSrmm TSO サブコマンド GETVOLUME を処理することができません。オペレー ターがメッセージ EDG3213D に対して CANCEL と応 答しました。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3220E システムの処置: ます。 GETVOLUME サブコマンドは失敗し 宛先コード: 11 オペレーターの応答: なし。 記述子コード: 7 アプリケーション・プログラマーの応答: 前の GETVOLUME 要求が完了した後、要求を再度出しま す。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3222E なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 検出モジュール: EDGMTSO 7 THE OWNER TO BE DELETED OWNS VOLUMES - THE NEWOWNER OPERAND MUST BE SPECIFIED 説明: 削除が行われたために、ボリュームを再割り当て する必要がある場合には、必ず、RMM DELETEOWNER サブコマンドに NEWOWNER オペラ ンドが必要です。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: EDG3220E MISSING OPERAND. BOTH THE USERID AND THE NODE MUST BE SPECIFIED WHEN ADDING ELECTRONIC MAIL INFORMATION TO AN EXISTING OWNER 説明: 既存の所有者の電子メール情報を定義するとき は、USER オペランドと NODE オペランドを RMM CHANGEOWNER サブコマンドに指定する必要がありま す。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームを 転送できる宛先に新しい所有者を指定して、RMM DELETEOWNER サブコマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 システムの処置: コマンドは失敗に終わります。 EDG3223I オペレーターの応答: なし。 THE SPECIFIED VOLUME DOES NOT EXIST アプリケーション・プログラマーの応答: USER オペ ランドと NODE オペランドの両方を指定して、コマン ドを再度出します。 説明: RMM ADDDATASET サブコマンドまたは SEARCHDATASET サブコマンドが、DFSMSrmm に定 義されていないボリューム通し番号を指定しました。 発行元: システムの処置: コマンドは失敗します。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: 7 EDG3221E UNSUPPORTED REQUEST FOR A SCRATCH VOLUME 説明: DFSMSrmm TSO サブコマンドがスクラッチ・ ボリュームに対してサポートされていない処置を要求し ました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題を訂正し てコマンドを再度出します。TSO サブコマンドの使用 に関する手引きについては、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 有効なボリュ ーム通し番号を指定して要求を再度出します。手引きに ついては、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を 参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 記述子コード: EDG3224I 11 7 UPDATE REQUEST DENIED AS THE VOLUME INFORMATION IS O/C/EOV RECORDED 説明: DFSMSrmm は、データ・セットがオープンまた はクローズされるときに、データ・セットおよびそれら が入っているボリュームに関する情報を自動的に記録し ます。 DFSMSrmm が自動的に情報を記録するときに変 第 2 章 EDG メッセージ 119 EDG3225I 更できるのは、データ・セットまたはボリュームに関す る情報のサブセットだけです。自動的に記録された情報 の変更を必要とする要求が行われたため、DFSMSrmm はこのメッセージを出しました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 変更できる値 のリストについては、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してください。あるいは、RMM ADDDATASET、RMM CHANGEDATASET、RMM CHANGEVOLUME、または RMM DELETEDATASET サブコマンドの FORCE オペランドを使用してくださ い。 発行元: オペレーターの応答: アプリケーション・プログラマーの応答: 有効なシーケ ンス番号を指定して、コマンドを再度出します。RMM SEARCHDATASET または RMM LISTVOLUME サブコ マンドを使用して、ボリュームにいくつのデータ・セッ トがあるかを判別します。手引きについては、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 DFSMSrmm EDG3227E 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: INCORRECT VOLUME SERIAL AND SEQUENCE NUMBER COMBINATION THE DATA SET IS ALREADY DEFINED 説明: ユーザーが RMM ADDDATASET サブコマンド をあるデータ・セットに対して出しましたが、そのデー タ・セットのボリューム通し番号とシーケンス番号の組 み合わせは、すでに別のデータ・セットに属していま す。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 有効なボリュ ーム通し番号とシーケンス番号の組み合わせを指定し て、コマンドを再度出します。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG3226E EDGMTSO 11 記述子コード: システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3228E EDGMTSO 7 THE BIN STATUS SPECIFIED IN THE SUBSYSTEM DATA AREA WAS INCORRECT 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 7 システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。 THE SPECIFIED SEQUENCE NUMBER IS TOO HIGH 説明: ユーザーが SEQ オペランドに無効なシーケンス 番号を指定した RMM ADDDATASET サブコマンドを 出しました。番号は、ボリュームの最後のデータ・セッ トの順序番号より 1 だけ大きくなければなりません。 システムの処置: 120 THE RACK STATUS SPECIFIED IN THE SUBSYSTEM DATA AREA WAS INCORRECT 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 7 EDG3225I 発行元: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: コマンドは失敗します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGMTSO 7 EDG3229E EDG3229E RACK NUMBER DOES NOT EXIST OR IS NOT EMPTY 説明: 空でないかまたは DFSMSrmm に対して未定義 である、ラックの削除、ボリュームの追加、あるいはラ ック番号の変更を行うために、ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出しました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM LISTRACK サブコマンドを使用して、ラック番号が未 定義であるか空であるかを判別します。要求を訂正し て、コマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 記述子コード: 7 EDG3232E SPECIFIED VOLUME IS NOT A SCRATCH VOLUME 説明: スクラッチ・ボリュームではないボリュームに対 して、REMOVE オペランドを指定した RMM DELETEVOLUME サブコマンドが出されました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 宛先コード: EDG3230E UNDEFINED POOL. ENTER ONE OF YOUR INSTALLATION’S POOL PREFIXES 説明: 存在しない POOL オペランド値を使って DFSMSrmm TSO サブコマンドが指定されました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しいプール を使用して、コマンドを再度出します。VLPOOLS オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、プール ID のリストを入手してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG3231E THERE ARE NO EMPTY STORAGE LOCATION BINS TO DELETE 説明: 保管場所に対して定義された空のビンがないた め、RMM DELETERACK サブコマンドは、その保管場 所からビンを削除できませんでした。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 異なる保管場 所を指定して、コマンドを再度出します。 DFSMSrmm EDGMTSO 宛先コード: 11 7 記述子コード: THE DELETE OPTION SPECIFIED IN THE SUBSYSTEM DATA AREA WAS INCORRECT 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ポートに連絡してください。 発行元: 7 検出モジュール: 11 記述子コード: EDG3233I EDGMTSO 11 記述子コード: 発行元: EDGMTSO なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm から USER または MASTER ボリュームを除去するに は、FORCE オペランドを使用してください。 検出モジュール: 7 EDGMTSO 宛先コード: 11 発行元: 11 記述子コード: 検出モジュール: EDG3234E 7 THE DATE SPECIFIED IN THE SUBSYSTEM DATA AREA WAS AN INCORRECT FORMAT 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: このエラーを IBM サ なし。 システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。 DFSMSrmm 第 2 章 EDG メッセージ 121 EDG3235E 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG3238E EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3235E 7 THE TIME SPECIFIED IN THE SUBSYSTEM DATA AREA WAS AN INCORRECT FORMAT 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ポートに連絡してください。 発行元: このエラーを IBM サ 宛先コード: EDGMTSO 記述子コード: 7 コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM ADDRACK サブコマンドを使用して、プールに格納ス ペースを追加するか、その要求を再試行してボリューム を別のプールに追加します。 発行元: DFSMSrmm 宛先コード: 11 EDG3239E THE MEDIANAME IS INCONSISTENT WITH THE POOL OR RACK NUMBER 説明: ユーザーがボリュームの追加、ラック番号の変 更、またはボリュームのプール ID の変更のいずれかを 行うために、DFSMSrmm TSO サブコマンドを出しまし た。指定されたボリューム・メディア名が、指定された プールまたはラックに割り当てられたメディア名と対応 していません。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM CHANGEVOLUME 要求の場合、ボリュームと同じメデ ィア名を持つラック番号またはプールを示す必要があり ます。RMM ADDVOLUME 要求の場合、マッチング・ メディア名、ラック番号、あるいはプール ID を使用し て一致するメディア名を取得します。手引きについて は、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference」を参照し てください。 発行元: システムの処置: 記述子コード: 7 11 EDG3237E 説明: ユーザーがボリュームのプールへの追加、または ボリュームに割り当てられたプールの変更を行うため に、RMM ADDVOLUME サブコマンドまたは CHANGEVOLUME サブコマンドを出しましたが、空の ラック番号がないプールを指定しました。 検出モジュール: EDGMTSO DFSMSrmm 検出モジュール: NO EMPTY RACK NUMBERS IN REQUESTED POOL DFSMSrmm THE STORAGE LOCATION SPECIFIED IN THE SUBSYSTEM DATA AREA WAS INCORRECT 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3240I EDGMTSO 7 PRODUCT DOES NOT EXIST 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 し、プロダクト・ボリュームを定義しましたが、 DFSMSrmm に定義されていないプロダクトが指定され ていました。 検出モジュール: EDGMTSO システムの処置: 宛先コード: オペレーターの応答: なし。 11 記述子コード: 122 7 コマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM ADDPRODUCT サブコマンドを使用して、そのプロダク トを DFSMSrmm に定義し、その要求を再度出してプロ ダクト・ボリュームを定義します。手引きについては、 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3241I 「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してく ださい。 については、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」 を参照してください。 発行元: 発行元: DFSMSrmm DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 宛先コード: 11 11 記述子コード: EDG3241I 検出モジュール: EDGMTSO 記述子コード: 7 7 ONE OR MORE USERS IN THE DELUSERS LIST ARE NOT IN THE CURRENT ACCESS LIST EDG3243E BOTH POOL AND RACK NUMBER SPECIFIED IN SUBSYSTEM DATA AREA IS INCORRECT 説明: ユーザーが、DELUSERS オペランドとユーザー ID のリストを指定した RMM CHANGEVOLUME サブ コマンドを出しました。それらのユーザー ID のうちの 1 つ以上が、現行のアクセス・リストにありませんでし た。 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 システムの処置: システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。 コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ACCESS オ ペランドを指定した RMM LISTVOLUME サブコマンド を使用して、そのボリュームの現行ユーザーをリストし ます。ユーザー ID の訂正されたリストを使用して、 RMM CHANGEVOLUME 要求を再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3244E EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3242E システムの処置: コマンドは失敗します。 COUNT SPECIFIED IN SUBSYSTEM DATA AREA EXCEEDS MAXIMUM VALUE FOR NUMERIC VOLUME SERIAL OR RACK NUMBER 7 TOO MANY USERS WERE SPECIFIED IN THE ADDUSERS LIST 説明: ユーザーが、ADDUSERS オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを出しました。 この要求に指定されたユーザー数と前に指定されたユー ザー数を加えると、最大ユーザー数である 12 を超えま す。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ACCESS オ ペランドを指定した RMM LISTVOLUME サブコマンド を使用して、現行ユーザー名のリストを入手します。 RMM CHANGEVOLUME サブコマンドの DELUSER オペランドを使用して、このリストからユーザーを削除 して、新しいユーザーのための余地を作ります。RMM CHANGEVOLUME サブコマンド、ADDUSER オペラン ドおよび DELUSER オペランドの使用に関する手引き 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: このエラーを IBM サ ポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3245E COUNT SPECIFIED IN SUBSYSTEM DATA AREA EXCEEDS NUMERIC SUFFIX FOR VOLUME SERIAL OR RACK NUMBER 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 第 2 章 EDG メッセージ 123 EDG3246I システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーの応答: ポートに連絡してください。 発行元: このエラーを IBM サ DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3248I なし。 THE VOLUME IS ALREADY A SCRATCH VOLUME SO CANNOT BE RELEASED 説明: ユーザーが RMM DELETEVOLUME サブコマン ドを使用して、スクラッチ・ボリュームを解放しようと しました。スクラッチ・ボリュームを解放することがで きないため、DFSMSrmm はこのメッセージを出しま す。 システムの処置: 7 コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 EDG3246I PREVIOUS VOLUME ALREADY HAS A NEXT VOLUME 説明: ユーザーがボリュームの変更またはボリュームの 追加を行うために、DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しました。マルチボリューム・シーケンスの後続のボリ ュームを指すボリュームに対して、PREVVOL オペラン ドが指定されました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: PREVVOL オペランドに正しいボリュームを指定するか、または PREVVOL オペランドを除去して、要求を再度出しま す。 発行元: アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm 制御データ・セットからスクラッチ・ボリュームを削除 するには、REMOVE オペランドを使用します。 EDG3249I REQUEST REJECTED BECAUSE THE MAXIMUM NUMBER OF VOLUMES ALREADY EXIST FOR THE PRODUCT 説明: ユーザーが、ボリュームをプロダクト・ボリュー ムとして定義するために RMM ADDVOLUME サブコ マンドまたは CHANGEVOLUME サブコマンドを出し ましたが、このプロダクトは、最大数である 255 ボリ ュームをすでに持っています。 システムの処置: 7 コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 EDG3247E 説明: た。 BIN NUMBER IS NOT EMPTY ユーザーが空ではないビンを削除しようとしまし システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM LISTPRODUCT サブコマンドを使用して、プロダクト・ ボリュームをリストします。そのボリュームの 1 つを 削除するには、RMM CHANGEVOLUME サブコマンド を使用します。手引きについては、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM SEARCHRACK サブコマンドおよび LISTRACK サブコ マンドを使用して、保管場所のビンのリストを入手しま す。ビン番号を訂正してから要求を再度出します。 発行元: 発行元: 記述子コード: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 7 EDGMTSO EDG3250E 11 記述子コード: DFSMSrmm 7 VOLUME STATUS WAS NOT DEFINED IN SUBSYSTEM DATA AREA 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 124 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3251E システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーの応答: ポートに連絡してください。 発行元: このエラーを IBM サ DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 説明: ユーザーが DFSMSrmm TSO サブコマンドを出 しましたが、その処理中に内部エラーが発生しました。 コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: 7 EDG3252E PREVIOUS VOLUME DOES NOT EXIST 説明: ユーザーが、マルチボリュームのシーケンスの終 わりにボリュームを追加するために、RMM ADDVOLUME サブコマンドまたは CHANGEVOLUME サブコマンドを出しましたが、PREVVOL オペランドで 指定されたボリュームが DFSMSrmm に対して定義され ていません。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: 11 7 このエラーを IBM サ EDG3254E DFSMSrmm 検出モジュール: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: PREVVOL オペランドを除去するか、直前のボリューム通し番号を DFSMSrmm に対して定義されたボリュームに変更しま す。 発行元: アプリケーション・プログラマーの応答: PREVVOL オペランドを除去するか、タイプが MASTER または USER である直前のボリュームを指示します。 記述子コード: なし。 システム・プログラマーの応答: ポートに連絡してください。 発行元: 説明: ユーザーが、マルチボリュームのシーケンスの終 わりにボリュームを追加するために、RMM ADDVOLUME サブコマンドまたは CHANGEVOLUME サブコマンドを出しましたが、PREVVOL オペランドで 指定されたボリュームがスクラッチ・ボリュームです。 オペレーターの応答: なし。 MORE THAN ONE VOLUME STATUS DEFINED IN SUBSYSTEM DATA AREA システムの処置: PREVIOUS VOLUME IS A SCRATCH VOLUME システムの処置: コマンドは失敗します。 記述子コード: 7 EDG3251E EDG3253E なし。 CHANGE REJECTED BECAUSE THE VOLUME IS ALREADY PART OF AN EXISTING MULTIVOLUME SEQUENCE 説明: PREVVOL オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドが出されました。要求 に指定されたボリュームで、次のボリュームが定義され ています。PREVVOL オペランドは、マルチボリュー ム・シーケンスの一部ではないボリュームか、またはマ ルチボリューム・シーケンスの終わりにあるボリューム と共にのみ使用することができます。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: PREVVOL オペランドを指定せずに、あるいはマルチボリューム・ シーケンスの後続のボリュームを除去してから、RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを再度出します。シー ケンスの中の後続のボリュームを除去するには、シーケ ンスの最後のボリュームから始めて、シーケンスの各ボ リュームごとに RMM CHANGEVOLUME サブコマン ドを出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO DFSMSrmm 宛先コード: 11 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 記述子コード: 7 11 記述子コード: 7 第 2 章 EDG メッセージ 125 EDG3255E EDG3255E SYSTEM HAS EITHER NO DEFAULT SCRATCH POOL OR NO SCRATCH POOL FOR THE SPECIFIED MEDIANAME - RESPECIFY THE MEDIANAME OR POOL PARAMETER 説明: スクラッチ・ボリュームを入手するために RMM GETVOLUME サブコマンドが出されましたが、インス トール・システム用に定義されたスクラッチ・プールが ありませんでした。 対して未処理になっている処置をリストします。コマン ドを再発行してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3258E システムの処置: 要求は失敗します。 MOVEMENT IS NOT OUTSTANDING FOR THIS VOLUME システム・プログラマーの応答: 有効な MEDIANAME 値と POOL 値を指定して、その要求を再度出します。 説明: ユーザーが、示されたボリュームに対して未処理 になっていない移動を確認するために、 CONFIRMMOVE オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを出しました。 発行元: DFSMSrmm システムの処置: 検出モジュール: オペレーターの応答: なし。 オペレーターの応答: 宛先コード: なし。 EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3256E 7 THERE ARE NO SCRATCH VOLUMES IN THE SPECIFIED POOL 説明: ユーザーが、使用できるボリュームがないプール からボリュームをユーザーに割り当てるために、RMM GETVOLUME サブコマンドを出しました。 システムの処置: アプリケーション・プログラマーの応答: エラーを訂正 してください。STORE オペランドを指定した RMM LISTVOLUME サブコマンドを使用して、このボリュー ムに対して未処理になっている移動を調べてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 EDG3260E アプリケーション・プログラマーの応答: 別のプールを 使用して、そのコマンドを再度出すか、テープ・ライブ ラリアンに通知します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG3257E EDGMTSO 11 記述子コード: 7 RELEASE ACTION IS NOT OUTSTANDING FOR THIS VOLUME 説明: ユーザーが CONFIRMRELEASE オペランドを指 定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを出 し、ボリュームに対して未処理になっていない処置を確 認しようとしました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM LISTVOLUME サブコマンドを使用して、ボリュームに 126 コマンドは失敗します。 RELEASE ACTIONS ’RETURN’ AND ’REPLACE’ CANNOT BE CONFIRMED WHILE OTHER ACTIONS ARE OUTSTANDING 説明: ユーザーが REPLACE または RETURN 処置を 検証するために、CONFIRMRELEASE オペランドを指 定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを発行 しました。この操作は、未解決の NOTIFY、ERASE、ま たは INITIALIZE 処置のあるボリュームに対しては実行 できません。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 残りの未解決 の処置を確認するか、ボリューム通し番号を修正するこ とによって、エラーを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3263E EDG3263E THE COUNT VALUE MUST BE GREATER THAN OR EQUAL TO THE SUM OF DELAY AND STORENUMBER 説明: COUNT、DELAY、および STORENUMBER オ ペランドの無効な組み合わせを指定した RMM ADDVRS サブコマンドが指定されました。COUNT 値 は、DELAY と STORENUMBER の合計と等しいか、そ れより大きくなければなりません。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーを訂正 し、コマンドを再発行してください。RMM ADDVRS サブコマンドの詳細については、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: COUNT また は STORENUMBER 値のいずれかを訂正するか、また は NEXTVRS オペランドを使用しないでください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGTSO 11 記述子コード: 7 EDG3268I UNABLE TO OPEN CLIST DATA SET dsname 説明: RMM SEARCH サブコマンドが、探索基準を満 たす項目のデータ・セットを作成するために、CLIST オ ペランドを指定しました。CLIST データ・セットは割り 振られましたが、オープンすることができません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 7 EDG3266I システムの処置: サブコマンドは失敗します。 dsname 割り振られた CLIST データ・セットの名前。 COUNT MUST BE GREATER THAN OR EQUAL TO STORENUMBER WHEN NEXTVRS IS NOT SPECIFIED 説明: COUNT と STORENUMBER 値の組み合わせ が、出された RMM ADDVRS サブコマンドに対して無 効です。後続の重要レコード指定が使用中でないとき は、COUNT の値が STORENUMBER の値より大きい か、またはそれに等しくなければなりません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: システムによ って出される追加エラー・メッセージから原因を判別し ます。エラーを訂正してから、そのサブコマンドを再度 出します。 発行元: DFSMSrmm システムの処置: サブコマンドは失敗します。 検出モジュール: EDGTSO オペレーターの応答: 宛先コード: 11 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: COUNT また は STORENUMBER 値のいずれかを訂正します。 記述子コード: 7 発行元: EDG3269I DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3267I EDGTSO 7 COUNT MUST BE GREATER THAN STORENUMBER WHEN NEXTVRS IS SPECIFIED 説明: COUNT と STORENUMBER 値の組み合わせ が、出された RMM ADDVRS サブコマンドに対して無 効です。後続の重要レコード指定が使用される時に、 COUNT の値が STORENUMBER の値より大きくなけ ればなりません。 CLIST DATA SET ORGANIZATION IS NOT SEQUENTIAL OR PARTITIONED DSN=dsname 説明: RMM SEARCH サブコマンドが、探索基準を満 たす項目のデータ・セットを作成するために、CLIST オ ペランドを指定しました。CLIST データ・セットは事前 割り振りされていますが、そのデータ・セット編成がサ ポートされていません。データ・セットは、物理順次デ ータ・セットまたは区分データ・セットでなければなり ません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 dsname 割り振られた CLIST データ・セットの名前。 第 2 章 EDG メッセージ 127 EDG3270I システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: データ・セッ トを作成した場合には、それを削除してから、順次デー タ・セットまたは区分データ・セットとして再割り振り します。ストレージ管理者によって定義されたデータ・ クラスを使用してデータ・セットが作成された場合、デ ータ・クラス・データ・セット編成が誤っています。エ ラーを訂正してから、そのサブコマンドを再度出しま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3270I EDGTSO 7 CLIST DATA SET IS TOO SMALL 説明: RMM SEARCH サブコマンドが、探索基準を満 たす項目のデータ・セットを作成するために、CLIST オ ペランドを指定しました。CLIST データ・セットが、探 索基準に合うすべての項目を入れることができるほど大 きくありませんでした。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: そのデータ・ セットを削除してから、もっと大きなデータ・セットを 作成します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 7 LOCATION NAME locname IS NOT DEFINED 説明: DFSMSrmm は、 DFSMSrmm TSO サブコマン ドで使用するロケーション名とライブラリー名の妥当性 検査をして、それらが DFSMSrmm または SMS に対し て定義済みであることを確認します。上記メッセージに あるロケーションが DFSMSrmm または SMS に対して 定義されていないか、またはライブラリー・タイプが未 知です。分散 VTS ライブラリー名を DFSMSrmm サブ コマンドで使用することはできません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 128 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: ライブラリーは定義されている が、現在オフライン状態である場合は、ライブラリーを オンラインに変更してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: アクティブな SMS 構成 に定義されているライブラリーの名前、また は DFSMSrmm に定義されているロケーションの名前を 使用してください。 ISMF を使用して、定義されている ライブラリーをリストすることができます。 ISMF によ ってライブラリー・タイプがリストされない場合、 DFSMSrmm がライブラリー名の使用を許可する前に、 ライブラリーをオンラインに変更しなければなりませ ん。複数のシステムがある場合、DFSMSrmm はライブ ラリーが定義されているシステム上でしかコマンドを処 理することができないため、正しいシステムで要求を出 していることを確かめてください。 そのロケーションが保管場所の名前の場合、DFSMSrmm parmlib 内で LOCDEF を使用して、そのロケーション を保管場所として定義していることを確かめてくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGLOCV 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3273I 11 記述子コード: EDG3272I EDGTSO locname SMS 構成で定義する必要があるか、または保管場 所として定義する必要がある、ロケーションの名 前。 STORAGE GROUP group IS NOT DEFINED TO DFSMS 説明: DFSMSrmm は、コマンドに使用される記憶グル ープの名前を妥当性検査して、それらの記憶グループの 名前が SMS に対して定義されていることを確認しま す。この記憶グループは、SMS に対して定義されてい ません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 group SMS 構成に定義しなければならない記憶グループ の名前。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 有効な SMS 定義の記憶グループの名前のみを使用します。複数のシ ステムがある場合、 DFSMSrmm は記憶グループが定義 されているシステム上でしかコマンドを処理することが z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3274I できないため、正しいシステムでコマンドを出すように してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGSGNV 11 記述子コード: EDG3274I 7 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: STATUS (VOLCAT) オペランドは、テープ・ボリューム・カタロ グの定義をサポートする SMS サブシステムがアクティ ブであるシステムでしか使用することができません。 発行元: USE OF TAPE LIBRARY DATA SERVER NAMES IS NOT SUPPORTED DFSMSrmm 検出モジュール: EDGTSO 宛先コード: 11 説明: LOCATION (library name) オペランドが、現行 のソフトウェア・レベルでサポートされていません。 記述子コード: 7 システムの処置: EDG3277I サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: システム管理 ライブラリーの定義をサポートするアクティブの SMS サブシステムを持つシステムでしか、3495 テープ・ラ イブラリー・データ・サーバー名を使用することはでき ません。 発行元: 宛先コード: EDGLOCV 11 記述子コード: 説明: ボリュームの手動テープ・ライブラリーの名前を 設定しようとしました。 DFSMSrmm は、ボリューム・ カタログに定義されたそのボリュームを入手しようとし ます。要求は失敗しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm 検出モジュール: ENTRY OF VOLUME TO MANUAL LIBRARY FAILED RETURN CODE code REASON CODE reason_code code CBRXLACS マクロにより設定される戻りコード。 reason_code CBRXLACS マクロにより設定される理由コード。 7 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 EDG3275I USE OF STORGRP OPERAND IS NOT SUPPORTED 説明: STORGRP オペランドは、現行のソフトウェア・ レベルではサポートされません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: STORGRP オ ペランドは、テープ記憶グループの定義をサポートする SMS サブシステムがアクティブであるシステムでしか 使用することができません。 発行元: オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 戻りコードお よび理由コードの説明については、「z/OS DFSMSdfp Diagnosis 」を参照してください。要求を再実行依頼し ます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3276I EDGSGNV 7 USE OF STATUS(VOLCAT) OPERAND IS NOT SUPPORTED 説明: STATUS (VOLCAT) オペランドは現行のソフト ウェア・レベルではサポートされません。 EDG3278I STORAGE GROUP NAME REJECTED - CANNOT OVERRIDE THE VOLUME CATALOG STORAGE GROUP NAME storgroup 説明: ボリュームの記憶グループの名前を設定しようと しました。DFSMSrmm は、ボリュームがすでに記憶グ ループの一部であることを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 第 2 章 EDG メッセージ 129 EDG3279I storgroup ボリュームが含まれている記憶グループの名前。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm を使用して、SMS ボリューム・カタログにすでに定義 されているボリュームの記憶グループ名を変更すること はできません。この作業を行うには、ISMF または AMS の機能を使用してください。 発行元: 検出モジュール: EDGTSO EDG3279I 7 VOLUME CANNOT BE EJECTED - IT IS NOT IN A SYSTEM-MANAGED LIBRARY 説明: 3495 テープ・ライブラリー・データ・サーバー に常駐していないボリュームを排出しようとしました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 排出するように要求されたボリューム通し番号。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EJECT オペ ランドを指定せずに、その要求を再試行してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGTSO 7 MOVE FROM from_location TO to_location IS NOT PENDING 説明: 指定された位置からのボリューム移動について、 すべての未処理移動の完了を確認しようとしました。未 処理になっている移動はありません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 from_location ボリュームの移動元。 to_location ボリュームの移動先。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 130 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 EDG3281I NO MOVES FROM from_location ARE PENDING 説明: 指定された位置からのボリューム移動について、 すべての未処理移動の完了を確認しようとしました。未 処理になっている移動はありません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 from_location ボリュームの移動元。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、どの移動を確認する必要があるかを判別し ます。コマンドを訂正してから、再試行します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 11 記述子コード: EDG3280I アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認する必要のあるボリューム移動を識別 します。コマンドを訂正してから、再試行します。 11 記述子コード: なし。 記述子コード: 7 DFSMSrmm 宛先コード: オペレーターの応答: EDG3282I NO MOVES TO to_location ARE PENDING 説明: 指定された位置へのボリューム移動について、す べての未処理移動の完了を確認しようとしました。未処 理になっている移動はありません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 to_location ボリュームの移動先。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、どのボリューム移動を確認する必要がある z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3283I かを判別します。コマンドを訂正してから、再試行しま す。 発行元: 宛先コード: 11 記述子コード: 7 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO EDG3285I 11 記述子コード: EDG3283I 説明: 移動を完了済みとして確認した決定を取り消そう としました。しかし、 DFSMSrmm は現在、移動を確認 済みとして示していません。 7 CONFIRM MOVE FAILED - THE VOLUME IS NOT LIBRARY RESIDENT 説明: 自動化テープ・ライブラリーに移動中の単一ボリ ュームの移動が完了したことを確認しようとしました。 DFSMSrmm はボリューム・カタログを検査しました が、ボリュームはまだライブラリーに入れられていませ んでした。 システムの処置: MOVE FROM from_location TO to_location IS NOT CONFIRMED サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 from_location ボリュームの移動元。 to_location ボリュームの移動先。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームを ターゲット・ライブラリーに入れると、移動は DFSMSrmm によって自動的に確認されます。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、すべての現行の移動要求の状況を入手しま す。コマンドを訂正してから、再試行します。 発行元: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 記述子コード: 7 USE OF RACK OR POOL OPERANDS NOT SUPPORTED FOR VOLUMES RESIDENT IN A SYSTEM MANAGED LIBRARY 説明: システム管理テープ・ライブラリーに常駐してい るボリュームの外部ボリューム名 (ラック番号) を変更 しようとしました。DFSMSrmm は、ボリュームがライ ブラリーに置かれている間はボリュームの外部ラベルの 変更をサポートしません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: ラック番号を 変更するには、EJECT オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用することによっ て、まずボリュームを排出する必要があります。 外部ボリューム通し番号を変更する場合、内部ボリュー ム通し番号と外部ボリューム通し番号が同じでなければ ならないため、ボリュームはシステム管理テープ・ライ ブラリーで受け入れられません。 発行元: 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 11 記述子コード: EDG3284I EDGMTSO DFSMSrmm DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO EDG3286I 7 RELEASE ACTION action IS NOT CONFIRMED 説明: 処置を完了済みとして確認した決定を取り消そう としました。しかし、 DFSMSrmm は現在、処置を確認 済みとして示していません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 action NOCONFIRM 要求を必要とする解放処置。action には、REPLACE、RETURN、INIT、ERASE、また は NOTIFY があります。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ACTIONS オ ペランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマン ドを使用して、すべての現行の解放処置要求の状況を入 手します。次に、コマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 第 2 章 EDG メッセージ 131 EDG3287I 記述子コード: EDG3287I 7 RELEASE ACTION action IS NOT PENDING アプリケーション・プログラマーの応答: 表示される可 能性のあるコードの説明については、「z/OS DFSMSdfp Diagnosis」を参照してください。エラーを訂正してか ら、コマンドを再試行してください。 説明: 解放処置を確認しようとしました。DFSMSrmm は現在、処置を未処理として示していません。保留中で ない解放処置を 2 つ以上確認しようとしている場合、 このメッセージは 1 つのサブコマンドに対して複数回 出されます。要求された処置はいずれも確認されませ ん。 発行元: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG3289I action 確認を必要とする解放処置。action には、 REPLACE、RETURN、INIT、ERASE、または NOTIFY があります。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ACTIONS オ ペランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマン ドを使用して、すべての現行の解放処置要求の状況を入 手します。エラーを訂正し、コマンドを再発行してくだ さい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: EDG3288I 検出モジュール: 7 EJECT OF VOLUME volser FAILED RETURN CODE code REASON CODE reason_code 説明: ライブラリーからのボリュームの排出を実行する 処置を DFSMSrmm に要求しました。ハードウェア障害 または別のソフトウェア・コンポーネントの障害のた め、排出要求は完了しませんでした。戻りコードは障害 の原因を示します。 宛先コード: 11 記述子コード: 7 CONFIRM MOVE FAILED - ENTRY OF VOLUME TO MANUAL LIBRARY FAILED RETURN CODE code REASON CODE reason_code 説明: 手動テープ・ライブラリーへのボリュームの移動 を確認しようとしました。 DFSMSrmm はボリュームの ボリューム・カタログ内の現在位置を明確にできません でした。戻りコードは障害の原因を示します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 code CBRXLACS マクロにより設定される戻りコード。 reason_code CBRXLACS マクロにより設定される理由コード。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: CBRXLCS マクロにより設定される戻りコード。 reason_code CBRXLCS マクロにより設定される理由コード。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 11 記述子コード: EDG3290I volser 排出中のボリューム通し番号。 code なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 表示される可 能性のあるコードの説明については、「z/OS DFSMSdfp Diagnosis」を参照してください。エラーを訂正してか ら、コマンドを再試行してください。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 132 EDGMTSO オペレーターの応答: 11 記述子コード: DFSMSrmm 7 CONFIRM OF VOLUME ″MOVE″ OR ″RETURN″ OR ″REPLACE″ RELEASE ACTIONS IS NOT SUPPORTED WHILE THE VOLUME IS LIBRARY RESIDENT 説明: 自動または手動のテープ・ライブラリーの外に移 動するボリュームの確認か、あるいは所有者の解放処置 への戻りの確認を試みました。ボリュームはライブラリ ーからまだ排出されていません。 DFSMSrmm がこれら の 処置の確認を受け入れるには、まずボリュームを排 出しなければなりません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3291I オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 解放処置の確 認に関しては、EJECT オペランドで RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用し、ボリューム の排出を行います。ボリュームの移動を確認するには、 DFSMSrmm がすでにボリューム転送中であることを示 している場合は ISMF EJECT 又は EJECT オペレータ ー・コマンドを使用してボリュームを排出します。所有 者への戻りを確認するには、ライブラリーからボリュー ムを収集し、ボリュームをその所有者に戻し、その後コ マンドを再試行します。置換を確認するには、ライブラ リーからボリュームを収集し、同じボリューム通し番号 を持つ新しいボリュームで置き換え、その後ボリューム を再入力します。移動の確認に関しては、ライブラリー からボリュームを収集し、必要な移動を完了させ、その 後にコマンドを再試行します。 発行元: LIBRARY NAME REJECTED VOLUME IS ALREADY IN LIBRARY library_name 説明: ボリュームのライブラリーの名前を設定しようと しました。DFSMSrmm はボリュームをボリューム・カ タログ内に定義しようとしますが、まず最初にボリュー ムがボリューム・カタログ内にすでに定義されているか どうかを確認します。このボリュームはすでに定義され ており、コマンドで指定されたライブラリーとは異なる ライブラリーにそのまま定義されています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 library_name ボリュームが現在置かれている 3495 テープ・ライ ブラリー・データ・サーバーの名前。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 DFSMSrmm オペレーターの応答: 検出モジュール: 宛先コード: EDG3291I アプリケーション・プログラマーの応答: コマンドを訂 正して正しいライブラリー名を使用します。 7 発行元: DFSMSrmm ENTRY OF VOLUME TO SYSTEM MANAGED LIBRARY REJECTED RACK NUMBER MUST EQUAL VOLUME SERIAL NUMBER 説明: システム管理テープ・ライブラリーにボリューム を入れようとしていました。DFSMSrmm はボリューム に標準ラベルが付いていること、および内部および外部 ボリューム通し番号が同じであることを確認します。外 部ボリューム通し番号とラック番号は同じでなければな りません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 新しいボリュ ームを追加している場合には、ラック番号がボリューム 通し番号と同じ番号ですでに存在していることを確認し ます。既存のボリュームを変更する場合、そのボリュー ムを別のラック番号に移動し、外部ラベルを変更して、 ボリュームをシステム管理テープ・ライブラリーに追加 できるようにします。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: なし。 EDGMTSO 11 記述子コード: 発行元: EDG3292I EDGMTSO 検出モジュール: EDGLOCV 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3293I CANNOT SPECIFY STORENUMBER (99999) WITH NEXTVRS OPERAND 説明: DFSMSrmm でデータ・セット・ボリュームをあ る場所に保存しようとし、同時に後続の重要レコード指 定に名前をつけようとしました。すべてのコピーが現在 の場所に保存される場合、後続の重要レコード指定は不 要です。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: NEXTVRS オペランドを除去するか、STORENUMBER 値を小さく することによって、コマンドを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 11 記述子コード: 7 第 2 章 EDG メッセージ 133 EDG3295I EDG3295I LOCATION CHANGE REJECTED AS THE VOLUME IS ALREADY MOVING 説明: ボリュームが常駐している位置を変更しようとし ました。ボリュームはすでに、ある位置から別の位置へ の移動中としてマークされています。この移動は、位置 相互間を移動中ではないボリュームに対して、手操作で のみ要求することができます。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 移動が完了し たことを確認後に、LOCATION オペランドを使用し て、ボリュームを新しい位置に移動する要求を再試行し ます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3297I 説明: COUNT、DELAY、および STORENUMBER 値 の組み合わせが、出された RMM ADDVRS サブコマン ドに対して無効です。後続の重要レコード指定を使用す る場合、COUNT の値は、DELAY 値および STORENUMBER 値の合計より大きくなければなりませ ん。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: COUNT、DELAY、または STORENUMBER の値を訂正 するか、または NEXTVRS オペランドを使用しないよ うにします。 発行元: 7 COUNT MUST BE GREATER THAN THE SUM OF DELAY AND STORENUMBER WHEN NEXTVRS IS SPECIFIED DFSMSrmm 検出モジュール: EDGTSO 宛先コード: 11 EDG3296I NO VITAL RECORD SPECIFICATION EXACTLY MATCHES THE ONE YOU SUPPLIED 説明: CHAIN オペランドを指定した RMM SEARCHVRS サブコマンドを使用して、DFSMSrmm 制 御データ・セットのチェーニングされた重要レコード指 定のリストを要求しました。 CHAIN オペランドが使用 される場合、DFSMSrmm は、指定した基準と完全に一 致する指定だけを探します。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DSNAME、VOLUME、または NAME オペランド値を 訂正して、既存の指定を指定します。使用する正確な名 前がわからない場合、CHAIN オペランドを指定しない で、RMM SEARCHVRS サブコマンドを再度出し、ま ず、どの重要レコード指定が存在しているかを判別して ください。 発行元: 記述子コード: 7 EDG3298I A DELAY VALUE CANNOT BE SPECIFIED FOR THE HOME LOCATION 説明: 日数を指定して、重要レコードをホーム位置に送 るまでの日数を遅らせようとしました。このボリューム はすでにホーム位置にあります。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DELAY 値ま たは LOCATION 値のいずれかを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: EDG3299I 11 記述子コード: NO ACTIONS OR MOVES STATUS IS AVAILABLE ON A SATELLITE SYSTEM 7 説明: サテライト・システムの未処理の移動または処置 をリストしようとしました。それらの移動または処置 は、主システムでのみ利用できます。 システムの処置: サブコマンドは完了し、その他すべて の要求されたデータがリストされます。 134 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3300I オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: サテライト・ システムで制御情報をリストする場合には、MOVES ま たは ACTIONS オペランドは指定しないでください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGTSO 記述子コード: SPECIFIED VOLUME STATUS CONFLICTS WITH THE VOLUME STATUS IN THE VOLUME CATALOG システムの処置: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG3301I reason_code CBRXLCS マクロにより設定される理由コード。 サブコマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 表示される可 能性のあるコードの説明については、「z/OS DFSMSdfp Diagnosis」を参照してください。エラーを訂正してか ら、コマンドを再試行してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3302I なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームが すでにボリューム・カタログで定義されており、状況が わからない場合には、STATUS (VOLCAT) オペランド を使用して、システムがボリュームについてすでに認識 している状況を DFSMSrmm が使用するようにすること ができます。ボリューム・カタログのボリューム状況が 正しくない場合、ISMF 取り付け可能テープ・ボリュー ム・アプリケーション ALTER コマンド、または IDCAMS ALTER VOLUMEENTRY コマンドのいずれか を使用することによりその状況を訂正することができま す。 EDGTSO 11 記述子コード: CBRXLCS マクロにより設定される戻りコード。 サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: 宛先コード: code オペレーターの応答: なし。 7 説明: DFSMSrmm に対してボリュームを定義しようと したときに、SMS のボリュームに対する状況と矛盾す る状況を指定しました。STATUS (SCRATCH) を指定し たが、ボリューム・カタログではボリュームが PRIVATE 状況であるか、あるいは STATUS (MASTER) または STATUS (USER) を指定したが、ボリューム・ カタログではボリュームが SCRATCH であるかのいず れかです。 発行元: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: 11 EDG3300I 更新するための DFSMSrmm 要求は失敗しました。 7 VOLUME STATUS CHANGE FAILED VOLUME CATALOG UPDATE FAILED RETURN CODE code REASON CODE reason_code 説明: ボリュームの状況を変更しようとしたか、あるい はスクラッチ・ボリュームを使用するために取得しよう としました。選択したボリュームはシステム管理ボリュ ームであり、ボリューム・カタログのボリューム状況を RACK NUMBER MUST EQUAL VOLUME SERIAL NUMBER FOR VOLUMES MOVING TO A SYSTEM MANAGED LIBRARY 説明: システム管理テープ・ライブラリーに移動中のボ リュームの外部ボリューム名 (ラック番号) を変更しよ うとしたか、あるいはラック番号がボリューム通し番号 と一致しないボリュームのシステム管理テープ・ライブ ラリーの宛先を設定しようとしました。システム管理テ ープ・ライブラリーは、異なる内部ボリューム通し番号 と外部ボリューム通し番号を持つボリュームはサポート しません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ラック番号を 変更するには、まず移動を完了します。次に、ボリュー ムを排出します。ボリュームをシステム管理テープ・ラ イブラリーに入れてから、LOCATION (SHELF) オペラ ンドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマン ドを使用します。いったん外部ボリューム通し番号を変 更したら、内部ボリューム通し番号と外部ボリューム通 し番号は同じでなければならないため、ボリュームはシ ステム管理テープ・ライブラリーに受け入れられなくな ります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 第 2 章 EDG メッセージ 135 EDG3303I EDG3303I RACK NUMBER MUST EQUAL VOLUME SERIAL NUMBER FOR VOLUMES WITH A SYSTEM MANAGED LIBRARY HOME LOCATION 説明: システム管理テープ・ライブラリーであるホーム 位置名を持つボリュームの外部ボリューム名 (ラック番 号) を変更しようとしたか、あるいは通し番号がラック 番号と一致しないボリュームのシステム管理テープ・ラ イブラリーのホーム位置を設定しようとしました。ボリ ュームが、ある時点でシステム管理テープ・ライブラリ ーに移動されていた可能性があります。システム管理テ ープ・ライブラリーは、異なる内部ボリューム通し番号 と外部ボリューム通し番号を持つボリュームはサポート しません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ラック番号を 変更するには、まずホーム位置名を変更する必要があり ます。HOME (SHELF) オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用します。いった ん外部ボリューム通し番号を変更すると、内部ボリュー ム通し番号と外部ボリューム通し番号は同じでなければ ならないため、ボリュームはシステム管理テープ・ライ ブラリーで受け入れられなくなります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3305I NO MOVES FROM from_location ARE CONFIRMED 説明: 移動を完了済みとして確認した決定を取り消そう としました。しかし、 DFSMSrmm は現在、移動が確認 済みとして示していません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 from_location ボリュームの移動元。 システムの処置: オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、すべての現行の移動要求の状況を入手しま す。コマンドを訂正してから、再試行します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3306I NO MOVES TO to_location ARE CONFIRMED 説明: 移動を完了済みとして確認した決定を取り消そう としました。しかし、 DFSMSrmm は現在、移動が確認 済みとして示していません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認すべき移動のリストを入手します。コ マンドを訂正してから、要求を再度出します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、すべての現行の移動要求の状況を入手しま す。コマンドを訂正してから、再試行します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: 136 サブコマンドは失敗します。 NO MOVES ARE PENDING 説明: すべてのボリューム移動について、未処理になっ ているボリューム移動の完了を確認しようとしました。 未処理になっている移動はありません。 発行元: EDGMTSO to_location ボリュームの移動先。 7 EDG3304I サブコマンドは失敗します。 7 EDGMTSO EDG3307I NO MOVES ARE CONFIRMED 説明: 移動を完了済みとして確認した決定を取り消そう としました。しかし、 DFSMSrmm は現在、移動が確認 済みとして示していません。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3308I システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、すべての現行の移動要求の状況を入手しま す。コマンドを訂正してから、再試行します。 発行元: 宛先コード: EDG3308I EDGMTSO 記述子コード: 7 EDG3310I 7 CHAIN OPERAND SPECIFIED WITHOUT ONE OF DSNAME, NAME OR VOLUME OPERANDS 説明: CHAIN オペランドを指定した SEARCHVRS サ ブコマンドを使用して、DFSMSrmm 制御データ・セッ トのチェーニングされた重要レコード指定のリストを要 求しました。CHAIN オペランドが使用される場合、ど の 重要レコード指定とのチェーンを開始するかを指定 する必要があります。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 既存の指定を 指定するために、DSNAME、VOLUME または NAME オペランドを追加してください。使用する正確な名前が わからない場合、CHAIN オペランドを指定しないで、 RMM SEARCHVRS サブコマンドを再度出し、まず、 どの重要レコード指定が存在しているかを判別してくだ さい。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 検出モジュール: EDGMTSO 11 記述子コード: 発行元: 発行元: DFSMSrmm 宛先コード: 11 DFSMSrmm 検出モジュール: EJECT オペランドを指定して RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用すると、物理ボリュームをライブラ リーから排出できます。論理ボリュームをライブラリー から除去する場合は、エクスポート処理を使用します。 EDGTSO 11 記述子コード: 7 REQUEST NOT SUPPORTED ON THIS SYSTEM - VOLUME LOCATION location IS NOT DEFINED TO DFSMS 説明: システム管理テープ・ライブラリーに常駐してい るボリュームに関する情報を変更しようとしました。ラ イブラリー名がこのシステムの現行の SMS 構成に定義 されていないか、またはライブラリー・タイプが未知で す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 location ボリュームが置かれていることを DFSMSrmm が認 識している位置。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: ライブラリーは定義されている が、現在オフライン状態である場合は、ライブラリーを オンラインに変更してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: ライブラリー は定義されているが、ライブラリー・タイプがわからな い場合は、ライブラリーをオンラインに変更しなけれ ば、DFSMSrmm によってライブラリー名を使用できる ようにすることはできません。複数のシステムがある場 合、DFSMSrmm はライブラリーが定義されているシス テム上でしかコマンドを処理することができないため、 正しいシステムで要求を出していることを確かめてくだ さい。 発行元: DFSMSrmm EDG3309I CONFIRM MOVE FAILED - THE VOLUME HAS NOT BEEN EJECTED 説明: システム管理のライブラリーから移動中の単一ボ リュームの移動の完了の確認を試みました。ボリューム がライブラリー内にあるか、DFSMSrmm が調べて確認 してからでないと、移動は確認できません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームを ライブラリーから排出するか、エクスポートします。 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3311I UPDATE OF VOLUME CATALOG FAILED RETURN CODE code REASON CODE reason_code 説明: ボリューム・カタログに現在定義されているボリ ュームを排出するか、ボリュームまたはボリューム上の データ・セットについて情報の削除または情報の変更を 第 2 章 EDG メッセージ 137 EDG3312I 試みました。ボリューム・カタログのボリューム情報を 削除または更新する DFSMSrmm 要求が失敗しました。 EDG3313I メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 code CBRXVOL マクロによって設定される戻りコー ド。 reason_code CBRXVOL マクロによって設定される理由コー ド。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 起こりうるコードの記 述については、CBRXVOL 戻りコードまたは「z/OS DFSMSdfp Diagnosis」にあるカタログ・サービス理由コ ードを参照してください。記録形式、メディア・タイ プ、圧縮、または特殊な属性を更新しようとしている場 合、サポートされないオプションの組み合わせを指定し た可能性があります。その場合、有効な組み合わせを選 択してから、再度試みます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 説明: システム管理テープ・ライブラリーに関連したボ リュームのラベル情報の変更を試みるか、あるいは標準 ラベルのないボリュームとシステム管理テープ・ライブ ラリーとの関連付けを試みました。ボリュームは、現行 の位置、宛先の位置、またはホーム位置を介してシステ ム管理テープ・ライブラリーに関連付けることができま す。 システムの処置: オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 標準ラベル・ ボリュームのあるボリュームだけをシステム管理テー プ・ライブラリーに関連付けるようにして、要求を再度 出します。 発行元: DFSMSrmm EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 7 EDG3314I EDG3312I NAME VRS DOES NOT EXIST 説明: CHAIN オペランドを指定した RMM SEARCHVRS サブコマンドを使用しました。リストさ れた最後の重要レコード指定には、現行の DFSMSrmm 制御データ・セットに存在しない NEXTVRS 項目また は ANDVRS 項目があります。要求は完了しました。 システムの処置: サブコマンドは戻りコード 4 で完了 します。一部のデータはリストされています。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 欠落した重要 レコード指定が必要かどうかを検討します。必要な場合 は、RMM ADDVRS サブコマンドを使用して定義しま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 138 サブコマンドは失敗します。 検出モジュール: EDGMTSO 11 記述子コード: USE OF SYSTEM MANAGED LIBRARY NAMES IS ONLY SUPPORTED FOR VOLUMES WITH STANDARD LABELS MOVE OF VOLUME REJECTED VOLUME MEDIANAME medianame IS NOT ELIGIBLE FOR LOCATION location 説明: ボリュームを保管場所へ移動するための RMM CHANGEVOLUME サブコマンドが出されました。その 保管場所は、メッセージに示されたメディア名を持つボ リュームを収容するようには定義されていません。イン ストール・システムの LOCDEF パラメーターには、ボ リュームのメディア名または * が、MEDIANAME オペ ランドにコーディングされていなければなりません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 medianame ボリュームのメディア名。 location 要求されたボリュームの移動先。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: 7 なし。 システム・プログラマーの応答: RMM LISTCONTROL LOCDEF コマンドを使用して、現在定義されている位 置を表示します。ボリュームをメッセージに指定された 位置に移動する必要がある場合は、location についての parmlib 内の LOCDEF パラメーター上の MEDIANAME z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3315E オペランドに、そのメディア名あるいは * を追加する 必要があります。 LOCDEF パラメーターを更新する場合は、MODIFY オ ペレーター・コマンドを使用して、DFSMSrmm が使用 しているパラメーターをリフレッシュすることができま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: アプリケーション・プログラマーの応答: RMM LISTCONTROL LOCDEF サブコマンドを使用して、メ ディア名と位置の有効な組み合わせを判別します。要求 を訂正して、コマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: 7 11 記述子コード: EDG3315E EDG3317I 7 BIN NUMBER DOES NOT EXIST OR IS NOT EMPTY 説明: ボリュームにビン番号を割り当てるため、あるい はビン番号を削除するための DFSMSrmm TSO サブコ マンドが出されました。指定されたビン番号は、すでに 使用中か、あるいは DFSMSrmm に対して未定義です。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 NO move_type MOVES ARE PENDING 説明: READYTOSCRATCH ボリュームまたは NOTREADYTOSCRATCH ボリュームへの移動につい て、ボリューム移動の確認を試みました。未処理になっ ている移動はありません。 メッセージ・テキストで、move_type は次のどちらかに なります。 READYTOSCRATCH 保留中の解放処理がないため、スクラッチに指定で きる適格ボリューム NOTREADYTOSCRATCH スクラッチに戻る以外の解放処理が保留になってい る専用ボリューム (複数の場合もある) アプリケーション・プログラマーの応答: RMM LISTBIN サブコマンドを使用して、ビン番号が未定義な のかすでに使用中なのかを判別します。要求を訂正し て、コマンドを再度出します。 システムの処置: 発行元: オペレーターの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: 7 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認する必要のあるボリューム移動を識別 します。要求を訂正して、コマンドを再度出します。 発行元: EDG3316E MEDIANAME medianame IS NOT DEFINED FOR LOCATION location 説明: ビン番号を定義するための DFSMSrmm TSO サ ブコマンドが出されました。コマンド上で指定された位 置およびメディア名は、有効な組み合わせではありませ ん。有効な組み合わせは、RMM LISTCONTROL LOCDEF サブコマンドを使用してリストすることがで きます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 medianame ビン番号について指定されたメディア名。 location ビン番号の定義が要求された位置。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: コマンドは失敗します。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3318I NO move_type MOVES FROM from_location TO to_location ARE PENDING 説明: READYTOSCRATCH ボリュームまたは NOTREADYTOSCRATCH ボリュームへの移動につい て、ボリューム移動の確認を試みました。未処理になっ ている移動はありません。 メッセージ・テキストで、move_type は次のどちらかに なります。 なし。 第 2 章 EDG メッセージ 139 EDG3319I READYTOSCRATCH 保留中の解放処理がないため、スクラッチに指定で きる適格ボリューム NOTREADYTOSCRATCH スクラッチに戻る以外の解放処理が保留になってい る専用ボリューム (複数の場合もある) from_location ボリュームの移動元位置。 to_location ボリュームの移動先位置。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認する必要のあるボリューム移動を識別 します。要求を訂正して、コマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3320I 7 説明: READYTOSCRATCH ボリュームまたは NOTREADYTOSCRATCH ボリュームへの移動につい て、ボリューム移動の確認を試みました。未処理になっ ている移動はありません。 メッセージ・テキストで、move_type は次のどちらかに なります。 READYTOSCRATCH 保留中の解放処理がないため、スクラッチに指定で きる適格ボリューム NOTREADYTOSCRATCH スクラッチに戻る以外の解放処理が保留になってい る専用ボリューム (複数の場合もある) システムの処置: コマンドは失敗します。 NO move_type MOVES FROM from_location ARE PENDING 説明: READYTOSCRATCH ボリュームまたは NOTREADYTOSCRATCH ボリュームへの移動につい て、ボリューム移動の確認を試みました。未処理になっ ている移動はありません。 メッセージ・テキストで、move_type は次のどちらかに なります。 READYTOSCRATCH 保留中の解放処理がないため、スクラッチに指定で きる適格ボリューム オペレーターの応答: from_location ボリュームの移動元位置。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認する必要のあるボリューム移動を識別 します。要求を訂正して、コマンドを再度出します。 140 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認する必要のあるボリューム移動を識別 します。要求を訂正して、コマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3321I NOTREADYTOSCRATCH スクラッチに戻る以外の解放処理が保留になってい る専用ボリューム (複数の場合もある) 発行元: NO move_type MOVES TO to_location ARE PENDING to_location ボリュームの移動先位置。 11 記述子コード: EDG3319I EDGMTSO 検出モジュール: EDGMTSO 7 NO move_type ARE CONFIRMED 説明: READYTOSCRATCH ボリュームまたは NOTREADYTOSCRATCH ボリュームの移動が完了した ものとして確認した決定を取り消そうとしました。しか し、 DFSMSrmm は現在、移動が確認済みとして示して いません。 メッセージ・テキストで、move_type は次のどちらかに なります。 READYTOSCRATCH 保留中の解放処理がないため、スクラッチに指定で きる適格ボリューム DFSMSrmm z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3322I NOTREADYTOSCRATCH スクラッチに戻る以外の解放処理が保留になってい る専用ボリューム (複数の場合もある) システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認する必要のあるボリューム移動を識別 します。要求を訂正して、コマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: NO move_type FROM from_location ARE CONFIRMED 説明: READYTOSCRATCH ボリュームまたは NOTREADYTOSCRATCH ボリュームの移動が完了した ものとして確認した決定を取り消そうとしました。しか し、 DFSMSrmm は現在、移動が確認済みとして示して いません。 メッセージ・テキストで、move_type は次のどちらかに なります。 READYTOSCRATCH 保留中の解放処理がないため、スクラッチに指定で きる適格ボリューム NOTREADYTOSCRATCH スクラッチに戻る以外の解放処理が保留になってい る専用ボリューム (複数の場合もある) from_location ボリュームの移動元位置。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認する必要のあるボリューム移動を識別 します。要求を訂正して、コマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: 7 NO move_type TO to_location ARE CONFIRMED 説明: READYTOSCRATCH ボリュームまたは NOTREADYTOSCRATCH ボリュームの移動が完了した ものとして確認した決定を取り消そうとしました。しか し、 DFSMSrmm は現在、移動が確認済みとして示して いません。 メッセージ・テキストで、move_type は次のどちらかに なります。 READYTOSCRATCH 保留中の解放処理がないため、スクラッチに指定で きる適格ボリューム NOTREADYTOSCRATCH スクラッチに戻る以外の解放処理が保留になってい る専用ボリューム (複数の場合もある) 7 EDG3322I EDG3323I to_location ボリュームの移動先位置。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認する必要のあるボリューム移動を識別 します。要求を訂正して、コマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3324I NO move_type MOVES FROM from_location TO to_location ARE CONFIRMED 説明: READYTOSCRATCH ボリュームまたは NOTREADYTOSCRATCH ボリュームの移動が完了した ものとして確認した決定を取り消そうとしました。未処 理になっている移動はありません。 メッセージ・テキストで、move_type は次のどちらかに なります。 READYTOSCRATCH 保留中の解放処理がないため、スクラッチに指定で きる適格ボリューム NOTREADYTOSCRATCH スクラッチに戻る以外の解放処理が保留になってい る専用ボリューム (複数の場合もある) 第 2 章 EDG メッセージ 141 EDG3325I from_location ボリュームの移動元位置。 EDG3326I A CURRENT LABEL VERSION HAS BEEN SPECIFIED FOR A VOLUME THAT HAS A LABEL TYPE OTHER THAN AL to_location ボリュームの移動先位置。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MOVES オペ ランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンド を使用して、確認する必要のあるボリューム移動を識別 します。要求を訂正して、コマンドを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: 7 説明: RMM ADDVOLUME または RMM CHANGEVOLUME サブコマンドが入力されました。AL タイプのラベルを持たないテープ・ボリュームには、現 行ラベル・バージョン値を指定することができます。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: ラベル・タイ プとラベル・バージョンの有効な組み合わせを指定し て、要求を出し直してください。現行ラベル・バージョ ンは、AL のラベル・タイプを持つ、記録されたテー プ・ボリュームか、追加または変更中のテープ・ボリュ ームにのみ指定することができます。 発行元: DFSMSrmm EDG3325I CHAIN OPERAND SPECIFIED WITHOUT A SPECIFIC DATA SET OR VOLUME 説明: CHAIN オペランドを指定した RMM SEARCHDATASET または RMM SEARCHVOLUME サ ブコマンドを使用して、DFSMSrmm 制御データ・セッ トからチェーン・リソースのリストを要求しました。 CHAIN オペランドの使用にあたっては、チェーン内の リソースを具体的に指定する必要があります。データ・ セットの場合は、非総称データ・セット名、ボリューム 通し番号を指定する必要があり、ファイル・シーケンス 番号もオプションで指定できます。ボリュームの場合 は、非総称ボリューム通し番号を指定する必要がありま す。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DSNAME オ ペランドと VOLUME オペランドを追加し、FILESEQ オペランドもオプションで追加して、チェーン内の既存 のリソースを指定します。データ・セット名とボリュー ム通し番号は、非総称である必要があります。使用する 正確な名前がわからない場合は、CHAIN オペランドを 指定しないで RMM SEARCHDATASET サブコマンド か RMM SEARCHVOLUME サブコマンドを再発行し て、存在している可能性があるリソースをまず最初に判 別します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 142 7 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3327I 7 DATA SET NAME MASK TOO LONG FOR A GDG VRS 説明: GDG タイプの重要レコード指定に対して指定さ れたデータ・セット名のマスクが長すぎるため、重要レ コード処理中に DFSMSrmm が GDG データ・セット名 接尾部を追加することができません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ADDVRS サ ブコマンドを訂正して、もっと短いデータ・セット名の マスクを指定するか、あるいは GDG オペランドを指定 しないでください。RMM TSO ADDVRS サブコマンド の詳細については、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3328I type RECORD key CHAINED FROM typef RECORD keyf WAS NOT FOUND 説明: CHAIN オペランドを指定した RMM SEARCHDATASET または RMM SEARCHVOLUME サ ブコマンドを使用して、DFSMSrmm 制御データ・セッ z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3329I トからチェーン・リソースのリストを要求しました。 DFSMSrmm 制御データ・セットの既存のレコードから 得られた情報はチェーン内のリソースを識別しました が、そのリソースが制御データ・セットに見つかりませ んでした。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 type 見つからなかったリソース・タイプであり、 VOLUME または DATASET のいずれかです。 key 見つからなかったリソースを識別する固有の情 報。 v ボリュームのボリューム通し番号。 v データ・セットのデータ・セット名、ボリュ ーム通し番号、およびファイル・シーケンス 番号。 ムはライブラリー・マネージャー・データベースから除 去されます。 システムの処置: コマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: EJECT オペ ランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマ ンドを使用して私用論理ボリュームを排出することはで きません。VTS からボリュームを移動する場合は、エ クスポート処理を使用する必要があります。エクスポー ト処理に対する DFSMSrmm サポートを使用する場合 は、LOCATION オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドが使用できます。 LOCATION オペランドを使用して、ボリュームの位置 を変更するように DFSMSrmm に要求することになりま す。その上で、 DFSMSrmm 在庫管理を後で実行して、 その位置にボリュームを移動します。その後で、ライブ ラリー・エクスポート処理を使用して、スタック・ボリ ューム上の仮想テープ・サーバーから、論理ボリューム を除去することができます。 typef 見つからなかった欠落リソースを指し示すリソ ースのタイプを識別します。typef は VOLUME または DATASET のいずれかです。 keyf 見つからなかったリソースにチェーニングされ ているリソースを識別する固有の情報。 検出モジュール: EDGMTSO v ボリュームのボリューム通し番号。 宛先コード: 11 データ・セットのデータ・セット名、ボリ ューム通し番号、およびファイル・シーケン ス番号。 v システムの処置: サブコマンドは失敗します。チェーン の先頭から始まるリソースが何か見つかれば、それらが リストされます。リソース・チェーンの始まりが見つか る前にエラーが発生した場合は、レコードをリストする ことはできません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに通知し アプリケーション・プログラマーの応答: VERIFY(ALL) パラメーターを指定した EDGUTIL ユー ティリティーを使用して、 DFSMSrmm 制御データ・セ ットの整合性を検査してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 記述子コード: 7 EDG3330I 説明: システム管理ボリュームに対して無効なボリュー ム TYPE が指定されました。非 VTS システム管理ラ イブラリーに位置するときには、TYPE(LOGICAL) を指 定することはできません。VTS システム管理ライブラ リーに位置するときには、TYPE(PHYSICAL) を指定す ることはできません。 システムの処置: コマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: TYPE オペラ ンドに正しい値を指定するか、または DFSMSrmm のデ フォルト値を使用してください。TYPE が正しい場合 は、正しい位置名が指定されているかどうかを確かめて ください。 7 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: EDG3329I VOLUME TYPE AND LOCATION ARE INCONSISTENT 発行元: DFSMSrmm 11 記述子コード: 発行元: DFSMSrmm EJECT IS NOT SUPPORTED FOR A PRIVATE LOGICAL VOLUME 11 記述子コード: 7 説明: 仮想テープ・サーバー常駐論理ボリュームに対す る RMM CHANGEVOLUME サブコマンドで、EJECT オペランドが指定されました。DFSMSrmm では、スク ラッチ論理ボリュームだけを排出することができます。 スクラッチ論理ボリュームを排出すると、そのボリュー 第 2 章 EDG メッセージ 143 EDG3331I EDG3331I RACK OR POOL OPERANDS ARE NOT SUPPORTED FOR A LOGICAL VOLUME 説明: RMM ADDVOLUME または RMM CHANGEVOLUME サブコマンドで RACK または POOL オペランドが指定されました。RMM ADDVOLUME の場合は、TYPE(LOGICAL) オペランド も指定されました。CHANGEVOLUME の場合は、 TYPE(LOGICAL) オペランドが指定されたか、またはそ のボリュームはすでに論理ボリュームとして定義されて います。 システムの処置: コマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 論理ボリュー ムはラック番号を持つことができず、またボリューム通 し番号接頭部に基づいてしかプールすることができない ので、RACK または POOL オペランドを指定しないで ください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG3332I 7 A RACK NUMBER IS NOT SUPPORTED FOR A LOGICAL VOLUME 説明: ボリュームに対する RMM CHANGEVOLUME サブコマンドで TYPE(LOGICAL) オペランドが指定さ れました。DFSMSrmm に定義されたボリュームは、ボ リューム通し番号とは異なる既存のラック番号を持って います。論理ボリュームの場合、ラック番号はサポート されません。 システムの処置: コマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームが 論理ボリュームの場合は、NORACK オペランドを指定 した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用し て、ボリュームからラック番号を除去します。 DFSMSrmm では、ボリュームは、ラック番号ではなく ボリューム通し番号を使用してプールされます。これで ボリュームは、ラック番号とボリュームが同じでない場 合に DFSMSrmm EDGRMMxx VLPOOL コマンドを使 用して定義されている別のボリューム・プールに移動す る場合があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 144 7 UNSUPPORTED HOME LOCATION FOR A LOGICAL VOLUME 説明: SHELF 以外のホーム位置名または仮想テープ・ サーバー・ライブラリーの名前を指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドが出されました。 システムの処置: コマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 論理ボリュー ムがすでに仮想テープ・サーバーにある場合は、ライブ ラリー名を指定します。そうでない場合は、SHELF ま たは任意の仮想テープ・サーバー・ライブラリー名を指 定することができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3334I EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3333I LIBRARY TYPE CANNOT BE DETERMINED 説明: システム管理のボリュームに対して RMM TSO サブコマンドを発行しましたが、ライブラリーが VTS であるかどうかが DFSMSrmm に判別できる必要があり ます。DFSMSrmm はサブコマンドの処理を試みます が、ボリュームが論理ボリュームと物理ボリュームのど ちらであるか、仮想テープ・サーバー・ライブラリー内 にあるかどうかを判別できる必要はありません。要求に よってはこの情報が必須の場合もあります。したがっ て、ライブラリーは正しく構成されている必要がありま す。システムは、IPL 時と ACTIVATE IODF 時に必要 な情報を入手します。またシステムは、作動可能なテー プ・ドライブを少なくとも 1 台必要とします。 システムの処置: コマンドは失敗します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 構成に問題が あれば訂正して、ライブラリーが仮想テープ・サーバー であるかどうかを、DFSMSrmm で判別できるようにす る必要があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3335I NEWVOLUME IS NOT SUPPORTED FOR VOLUME TYPE 説明: ボリューム通し番号の変更が許可されていないボ リュームに対して、NEWVOLUME オペランドを指定し て DFSMSrmm TSO サブコマンドを出しました。論理 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3336I ボリュームまたはスタック・ボリュームの通し番号を変 更することはできません。 1. スタック・ボリュームのコンテナーを DFSMSrmm に対して定義する。 システムの処置: させます。 2. コンテナーに追加するボリュームに対して、RMM ADDVOLUME または RMM CHANGEVOLUME サ ブコマンドで CONTAINER オペランドを指定する。 DFSMSrmm はコマンドの要求を失敗 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームが 正しいタイプとして定義されていることを確認します。 発行元: 宛先コード: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: EDGMTSO 記述子コード: 7 11 記述子コード: EDG3336I EDG3338I 7 STACKED VOLUME IS NOT EMPTY 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットからスタック・ ボリュームを削除しようとしましたが、そのスタック・ ボリュームはまだ 1 つ以上のボリュームのコンテナー として識別されています。 システムの処置: す。 DFSMSrmm はコマンドを失敗させま オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: スタック・ボ リュームを削除するには、次のようにします。 INITIALIZE ACTION NOT SUPPORTED FOR A STACKED VOLUME 説明: スタック・ボリュームの再ラベル付けが要求され ました。スタック・ボリュームをホスト・システムで処 理することはできないので、これはサポートされていま せん。 システムの処置: DFSMSrmm はコマンドを失敗させま す。 オペレーターの応答: アプリケーション・プログラマーの応答: RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを出した場合は、同じ 要求で CONFIRMRELEASE(INIT) も指定した場合に限 り、INITIALIZE(Y) を指定することができます。 1. RMM SEARCHVOLUME CONTAINER (stacked_volume) を使用して、含まれているすべての ボリュームを識別する。 発行元: DFSMSrmm 2. 含まれているボリュームを除去する。 宛先コード: 3. スタック・ボリュームを削除する。 記述子コード: 発行元: なし。 検出モジュール: EDGMTSO 11 7 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3337I EDGMTSO 7 STACKED VOLUME CONTAINER DOES NOT EXIST 説明: ボリュームをスタック・ボリュームのコンテナー に関連付けようとしました。スタック・ボリュームが、 DFSMSrmm に対して定義されていません。 システムの処置: す。 DFSMSrmm はコマンドを失敗させま アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームを スタック・ボリュームに関連付けるには、次のようにし ます。 EDG3339I RELEASE IS NOT SUPPORTED FOR A STACKED VOLUME 説明: ボリュームを解放するために RMM DELETEVOLUME サブコマンドが使用されました。ス タック・ボリュームは MASTER 状況に限定されてお り、解放することはできません。 システムの処置: DFSMSrmm はコマンドを失敗させま す。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: スタック・ボ リュームを解放しないでください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 第 2 章 EDG メッセージ 145 EDG3340I EDG3340I STORAGE GROUP AND LIBRARY COMBINATION IS NOT VALID 説明: システム管理ボリュームに対してストレージ・グ ループ名が指定されました。ストレージ・グループ名 は、アクティブ SMS 構成の有効なストレージ・グルー プでなければならず、またボリュームに関連したライブ ラリーに対して有効でなければなりません。DFSMSrmm は、ボリュームの新規ロケーション、現在のロケーショ ンを検査し、次にホーム位置を検査して、ボリュームが システム管理ボリュームかどうかを判別します。 DFSMSrmm は識別されたロケーションを使用してスト レージ・グループを検証します。 システムの処置: す。 DFSMSrmm はコマンドを失敗させま オペレーターの応答: なし。 EDG3342I CONTAINER VALIDITY CHECKING FAILED 説明: RMM CHANGEVOLUME サブコマンドの CONTAINER オペランドを使用して、スタック・ボリュ ームの名前が指定されました。DFSMSrmm 妥当性検査 により、そのボリュームが以前指定されたスタック・ボ リュームにエクスポートされ、そのスタック・ボリュー ム上のコピーがまだ有効であることが確認されていま す。DFSMSrmm 妥当性検査は、オリジナル・エクスポ ートが実行された際に作成されるエクスポート・トーク ンの形式で、値を DFSMSrmm に対して内部的に使用し ます。DFSMSrmm はさらに、ボリュームの直前のスタ ック・ボリューム・コンテナーの名前と、そのスタッ ク・ボリュームのエクスポートが記録されているかどう かを検査します。オリジナル・エクスポート以降にスタ ック・ボリュームまたはエクスポートするボリュームが 記録されている場合、 DFSMSrmm は妥当性検査値をリ セットして仮想エクスポートを防止します。 アプリケーション・プログラマーの応答: アクティブ SMS 構成の値を使用し、オプションでロケーション名 を指定して、有効なストレージ・グループ名を指定しま す。 システムの処置: DFSMSrmm はコマンドを失敗させま す。 発行元: オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3341I 7 VOLUME TYPE INCONSISTENT WITH SYSTEM-MANAGED INFORMATION 説明: システム管理ボリュームに対して無効なボリュー ム・タイプが指定されました。TYPE(STACKED) が指定 され、TCDB にボリュームの詳細が含まれている場合、 またはライブラリー・マネージャーがボリュームをスタ ック・ボリュームとして識別し、そのタイプが DFSMSrmm に対して STACKED として定義されていな い場合、 DFSMSrmm はスタック・ボリュームに対して このメッセージを出します。 システムの処置: す。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しいボリュ ーム・タイプを指定するか、RMM ADDVOLUME サブ コマンド処理のデフォルトのボリューム・タイプ値を使 用します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 146 7 アプリケーション・プログラマーの応答: スタック・ボ リューム・コンテナーの正しい名前を指定するか、スタ ック・ボリューム上にエクスポートされたコピーがもう 有効ではないことを認めます。RMM CHANGEVOLUME FORCE オペランドを使用して DFSMSrmm の処置をオーバーライドすることができま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3343I DFSMSrmm はコマンドを失敗させま オペレーターの応答: なし。 SCRATCH STATUS IS NOT SUPPORTED FOR A STACKED VOLUME 説明: DFSMSrmm に対してスタック・ボリュームを定 義するために、RMM ADDVOLUME サブコマンドが使 用されました。スタック・ボリュームは MASTER 状況 に制限されています。 システムの処置: す。 DFSMSrmm はコマンドを失敗させま オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: MASTER 状 況および所有者 ID を指定して、DFSMSrmm にスタッ ク・ボリュームを追加します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3344I 発行元: RECORDINGFORMAT オペランドを使用します。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 11 記述子コード: 宛先コード: 11 7 記述子コード: 7 EDG3344I VOLUME CATALOG INFORMATION CONFLICTS WITH LIBRARY MANAGER INFORMATION 説明: RMM ADDVOLUME サブコマンドを発行し、論 理ボリュームまたは物理ボリュームを追加しました。そ のボリュームは、ライブラリー・マネージャー・データ ベースには定義されていますが、ボリューム・カタログ (TCDB) には定義されていません。論理ボリュームまた は物理ボリュームを、ライブラリー・マネージャー・デ ータベースとボリューム・カタログの両方に定義する必 要があります。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームについて同 じ情報が含まれるよう、TCDB または ライブラリー・ マネージャー・データベースを更新してください。たと えば、IDCAMS CREATE VOLUMEENTRY サブコマン ドを使用してボリュームをボリューム・カタログ (TCDB) に追加することができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: SUBCOMMAND FAILED BECAUSE EXTENDED BIN SUPPORT IS ENABLED 説明: 以前に、高レベル・システム上で、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを使用して、DFSMSrmm の拡張ビン・サポートを使用可能にしましたが、拡張ビ ン・サポートが使用不可能なシステム上でこのサブコマ ンドを発行しました。以下の RMM TSO サブコマンド は下位レベル・システム上では実行できません。 v 以下のオペランドのいずれかを指定した場合の CHANGEVOLUME。 – LOCATION – BIN – CONTAINER – CONFIRMMOVE v DELETEBIN v DELETEVOLUME システムの処置: DFSMSrmm はコマンドを失敗させま す。 オペレーターの応答: 11 記述子コード: EDG3345I EDGMTSO EDG3346I システム・プログラマーの応答: 拡張ビン・サポートが 使用可能なシステム上で、このコマンドを発行してくだ さい。 7 MANUAL CARTRIDGE ENTRY FAILED - NO MEDIA TYPE SPECIFIED 説明: CONFIRMMOVE オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用して、ボリュー ムを手動テープ・ライブラリーに移動しようとしていま す。有効な MEDIATYPE 情報が DFSMSrmm に定義さ れていないボリュームを指定しました。 システムによって管理されるライブラリーにボリューム を追加するときは、メディア・タイプが必須です。 システムの処置: なし。 コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: MEDIATYPE オペラ ンドを使用して、有効なメディア・タイプを指定してく ださい。また、ボリュームがスクラッチ・ボリュームで はない場合は、有効な記録フォーマットも指定してくだ さい。記録フォーマットを指定するには、 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3347I CANCEL MOVE FAILED, BIN IS ALREADY IN USE 説明: ビン管理保管場所からのボリューム移動をキャン セルしようとしましたが、そのビンはすでに別ボリュー ムが使用しています。 システムの処置: DFSMSrmm はコマンドを失敗させま す。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: RMM CHANGE 第 2 章 EDG メッセージ 147 EDG3348I VOLUME LOCATION コマンドを再発行してくださ い。ただし、空のビン番号を指定した BIN オペランド を追加してください。 発行元: 宛先コード: 宛先コード: 11 EDGMTSO EDG3350I 11 記述子コード: EDG3348I EDGTSO 記述子コード: 7 DFSMSrmm 検出モジュール: 検出モジュール: 7 LOCATION NAME locname IS NOT DEFINED AS A HOME LOCATION 説明: ボリュームのホーム・ロケーションとしては、 DFSMSrmm parmlib LOCDEF コマンドを使用してホー ム保管場所として定義された、どのようなライブラリ ー・ロケーション、SHELF、または保管場所でも使用で きます。サブコマンド上で指定したロケーションは、 DFSMSrmm に対してホーム保管場所として定義されて いません。 THE NAME OF A SHELF-MANAGED STORAGE LOCATION MUST BE SPECIFIED 説明: 指定したロケーションは、DFSMSrmm に対して シェルフ管理されている保管場所として定義されていま せん。このサブコマンドはシェルフ管理保管場所の使用 のみサポートします。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし アプリケーション・プログラマーの応答: シェルフ管理 保管場所の名前を指定してください。 発行元: DFSMSrmm メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 検出モジュール: EDGTSO locname 保管場所として定義されたロケーションの名前。 宛先コード: 11 システムの処置: 記述子コード: 7 サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし EDG3351I START MOVE REJECTED, ANOTHER VOLUME IS STILL MOVING OUT OF BIN bin_number AT LOCATION location アプリケーション・プログラマーの応答: 保管場所名を ボリューム用のホーム・ロケーションとして使用してい る場合、DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib LOCDEF コ マンドを使用してそのロケーションを定義し、HOME オペランドを指定する必要があります。 説明: ビン管理保管場所からボリュームを移動しようと しましたが、まだ、別ボリュームが同じビンから外へ移 動中です。 発行元: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGTSO 11 location ビン管理保管場所の名前。 記述子コード: EDG3349I 7 STORAGE LOCATION NAMES CANNOT BE SPECIFIED 説明: 指定したロケーション名は、DFSMSrmm に対し て保管場所として定義されています。このサブコマンド は保管場所名の使用をサポートしません。指定できるの は、ライブラリー名または SHELF だけです。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし アプリケーション・プログラマーの応答: ライブラリ ー・ロケーションの名前または SHELF を指定してくだ さい。 発行元: 148 bin_number ビン番号 DFSMSrmm システムの処置: DFSMSrmm はコマンドを失敗させま す。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ビンから外へまだ移動 中のボリュームの移動を完了してください。移動する宛 先がシステム管理ライブラリーの場合、そのボリューム をライブラリーに入れてください。宛先がシステム管理 ライブラリーでない場合、RMM CHANGEVOLUME サ ブコマンドを使用して移動の完了を確認します。次に、 失敗したサブコマンドを再試行します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG3352I 記述子コード: EDG3352I 戻りコードおよび理由コードを IBM サポートに連絡し てください。 7 BIN NUMBER IS NOT SUPPORTED FOR A LOGICAL VOLUME OR A VOLUME IN A CONTAINER 説明: スタック・ボリューム・サポートが使用可能であ るのに、論理ボリュームまたはコンテナー (スタック・ ボリューム) 内のボリュームをビンに移動しようとしま した。 システムの処置: す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3354I DFSMSrmm はコマンドを失敗させま オペレーターの応答: なし。 EDGMTSO CONTAINER CHANGE REJECTED AS THE VOLUME IS MOVING 説明: スタック・ボリューム・サポートが使用可能であ るのに、移動中のボリュームをコンテナー (スタック・ ボリューム) に入れようとしました。ボリュームが移動 中でない場合にだけ、コンテナー・オペランドを使用で きます。 システム・プログラマーの応答: スタック・ボリューム を移動するには、スタック・ボリューム用の RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用します。論理ボ リュームを移動するには、最初に、スタック・ボリュー ムに論理ボリュームをエクスポートします。 システムの処置: DFSMSrmm はコマンドを失敗させま す。 発行元: オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGMTSO 11 記述子コード: 7 なし。 システム・プログラマーの応答: 移動が完了したことを 確認後に、または移動をキャンセルした時に、そのボリ ュームをコンテナーに入れる要求を再試行してくださ い。 発行元: DFSMSrmm EDG3353I UNEXPECTED RETURN CODE return_code AND REASON CODE reason_code FROM SUBSYSTEM REQUEST 説明: RMM サブコマンド処理が予期しない戻りコード と理由コードを、DFSMSrmm 制御データ・セット・レ コードを処理する要求から受け取りました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code これは、EDGMFIO が設定した戻りコードで す。 reason_code これは、EDGMFIO が設定した理由コードで す。 システムの処置: DFSMSrmm はコマンドを失敗させま す。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: VERIFY パラメータ ーを指定して EDGUTIL を実行し DFSMSrmm 制御デ ータ・セットに一貫性を持たせてください。エラーが識 別および訂正できない場合には、その問題を IBM サポ ートに連絡してください。このメッセージに表示された 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG3355I VOL1 IS NOT SUPPORTED FOR NL, LOGICAL, OR STACKED VOLUMES 説明: VOL1 値を提供したか、VOL1 属性と組み合わ すことができない別のボリューム属性を変更しました。 VOL1 値を指定するとき、 DFSMSrmm はそのボリュー ムを重複ボリュームとして扱います。DFSMSrmm は、 NL ボリューム、論理ボリューム、またはスタックされ たボリュームについて重複ボリューム処理をサポートし ません。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームを 追加している場合は、VOL1 オペランドを指定しないで ください。VOL1 オペランドを使用してボリューム通し 番号を変更するか、ボリューム通し番号を指定して、ボ リュームが重複ボリュームでないようにするか、 TYPE(LOGICAL)、TYPE(STACKED)、または LABEL(NL) の値を指定しないでください。 発行元: DFSMSrmm 第 2 章 EDG メッセージ 149 EDG3356I 検出モジュール: 宛先コード: 記述子コード: EDGMTSO 11 記述子コード: EDG3356I EDG3358E 7 システムの処置: アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームに 対する未解決の処置がすべて完了していることを確認し てから、コマンドを再発行してください。どんな場合で もボリュームを削除するには、FORCE オペランドを使 用してボリューム情報を除去してください。 発行元: 記述子コード: - | | EDG3359E | | | | | | | | | 説明: ユーザーがオペランド MEDINF で IBM 以外の インストール定義メディア情報をボリュームに割り当て て、RMM TSO サブコマンド ADDVOLUME または CHANGEVOLUME のいずれかを発行しました。あるい は、RMM TSO サブコマンド CHANGEVOLUME を発 行した場合には、ボリュームにはすでに IBM 以外のメ ディア情報が割り当てられており、メディア・タイプお よび記録フォーマットに指定した値がご使用のシステム に定義されていません。 | システムの処置: | オペレーターの応答: | | | | | | アプリケーション・プログラマーの応答: ご使用のシス テムで関連メディア情報名として許可されたメディア・ タイプおよび記録フォーマットの組み合わせを、必ず指 定してください。インストール定義メディア情報を表示 するには、RMM TSO サブコマンド LISTCONTROL MEDINF を使用できます。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGMTSO | 宛先コード: | 記述子コード: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG3357I 7 CHANGEVOLUME REJECTED ― WWID CANNOT BE CHANGED ONCE A VALUE IS SET 説明: ボリュームにワールドワイド固有カートリッジ ID を設定しようとしました。 DFSMSrmm は、このボ リュームに既にワールドワイド固有カートリッジ ID が あることを検出しました。 システムの処置: サブコマンドは失敗します。 システム・プログラマーの応答: ワールドワイド固有カ ートリッジ ID の値は、いったん DFSMSrmm に値が定 義された後は変更できません。DFSMSrmm の値が間違 っている場合は、 DELETEVOLUME の後で ADDVOLUME を使用します。または、REPLACE 処理 を使用してワールドワイド固有カートリッジ ID をクリ アし、ボリュームが次に使用されるときに DFSMSrmm で正しく記録されるようにすることができます。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 宛先コード: 150 SPECIFIED MEDIA INFORMATION IS INCONSISTENT DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMTSO 発行元: DFSMSrmm 宛先コード: - なし。 システム・プログラマーの応答: TCDB を更新して、 それが DFSMSrmm ボリューム状況に一致するようにし ます。 コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システムの処置: コマンドは失敗します。 オペレーターの応答: SPECIFIED VOLUME IS NOT PENDING REPLACE 説明: 置換が保留中でないボリュームに対して、 REPLACE オペランドを指定した RMM DELETEVOLUME サブコマンドを発行したか、または REPLACE が唯一の解放処置ではありませんでした。 DELETE VOLUME REJECTED, TCDB STATUS DOES NOT MATCH THE DFSMSrmm VOLUME STATUS 説明: DFSMSrmm および TCDB からボリュームを削 除するために RMM DELETEVOLUME REMOVE EJECT サブコマンドを出しました。TCDB 状況が RMM ボリューム状況に一致しないため要求は失敗しま した。 TCDB 状況が PRIVATE であり、かつ DFSMSrmm ボリューム状況が MASTER または USER でないか、TCDB 状況が SCRATCH であり、かつ RMM ボリューム状況が MASTER または USER で す。 発行元: 7 11 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) - コマンドは失敗します。 なし。 EDG3360E | EDG3360E | | | | | | CLIST DATA SET LRECL lrecl IS TOO SHORT - MINIMUM LRECL min_lrecl 説明: CLIST オペランドおよび ADD または DISP=MOD オペランドを指定した SEARCH サブコマ ンドが発行されました。しかし、固定レコード長の既存 データ・セットの LRECL は、新規レコードが必要とす る最小 LRECL に足りません。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | lrecl | 既存の CLIST データ・セット論理レコード長。 | min_lrecl | 固定長レコードのデータ・セット用 CLIST 出力の | 作成に必要な最小レコード長。 | システムの処置: サブコマンドは失敗します。 | オペレーターの応答: なし。 | アプリケーション・プログラマーの応答: より大きな固 | 定 LRECL を持つ CLIST データ・セットを再作成する | か、可変長レコードを使用してください。 | 発行元: DFSMSrmm MORE OUTPUT MAY EXIST 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 0 と理由コード 4 を戻す場合にこのメッセージを発行し ます。SEARCH サブコマンドまたは LISTCONTROL サ ブコマンドの場合は、追加のデータまたは項目が得られ る場合があります。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT アプリケーション・プログラマーの応答: 記述子コード: NO MORE OUTPUT EXISTS 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 104 と理由コード 2 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。SEARCH または LISTCONTROL サブコマン ドの場合は、追加のデータまたは項目が得られる場合が なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT 宛先コード: 記述子コード: EDG3902E REQUIRED EDGXCI TOKEN IS MISSING 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 2 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。CONTINUE または getNextEntry を指定する には、サブコマンド処理の続行に必要な正しいデータを 指定してください。 システムの処置: 処理に失敗しました。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: このエラーを IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT 宛先コード: 記述子コード: EDG3903E REQUIRED EDGXCI SUBCMDADDR IS MISSING 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 4 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。BEGIN または issueCmd を指定する場合 は、サブコマンドのアドレスを指定する必要がありま す。 システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: 宛先コード: EDG3901I 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm アプリケーション・プログラミング・インターフェース を呼び出して、追加の出力が存在すればそれを取得しま す。 発行元: システムの処置: オペレーターの応答: | 検出モジュール: EDGTSOCL EDG3900I ありますが、これ以上戻すことのできるデータまたは項 目は得られませんでした。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: IBM サポートに連絡してください。 このエラーを 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT 宛先コード: 記述子コード: 第 2 章 EDG メッセージ 151 EDG3904E EDG3904E REQUIRED EDGXCI OUTBUFADDR IS MISSING 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 6 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。CONTINUE、BEGIN、issueCMD、または getNextEntry を指定するには、出力バッファーのアドレ スを指定する必要があります。 システムの処置: 処理に失敗しました。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT 宛先コード: 記述子コード: EDG3907E REQUIRED EDGXCI OPERATION PARAMETER IS NOT RECOGNIZED アプリケーション・プログラマーの応答: このエラーを IBM サポートに連絡してください。 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 12 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。EDGXCI マクロの OPERATION キーワード にサポートされないパラメーターが指定されました。 発行元: システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT オペレーターの応答: なし。 宛先コード: アプリケーション・プログラマーの応答: EDGXCI マ クロの OPERATION キーワードに正しいパラメーター が指定されていることを確認します。パラメーターが正 しく、DFSMSrmm がこのメッセージを発行する場合に は、このエラーを IBM サポートに報告してください。 記述子コード: EDG3905E EDGXCI OUTPUT BUFFER IS LESS THAN 4K 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 8 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。CONTINUE、BEGIN、issueCMD、または getNextEntry の場合は、最低サイズである 4K 未満の出 力バッファーのアドレスが指定されました。 システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: このエラーを EDGXHINT 宛先コード: 宛先コード: 記述子コード: EDGXCI OUTPUT BUFFER IS TOO SMALL 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 10 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。CONTINUE、BEGIN、issueCMD、または getNextEntry の場合は、必要なサイズより小さい出力バ ッファーのアドレスが指定されました。 システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 14 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。EDGXCI マクロの OUTPUT キーワードにサ ポートされないパラメーターが指定されました。 システムの処置: 処理に失敗しました。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGXCI マ クロの OUTPUT キーワードに正しいパラメーターが指 定されていることを確認します。パラメーターが正し く、DFSMSrmm がこのメッセージを発行する場合に は、このエラーを IBM サポートに報告してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 記述子コード: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出力バッファ ーが十分な大きさであることを確認します。 152 EDGXCI OUTPUT PARAMETER IS NOT RECOGNIZED オペレーターの応答: なし。 記述子コード: EDG3906E 検出モジュール: EDGXHINT EDG3908E DFSMSrmm 検出モジュール: DFSMSrmm なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: IBM サポートに連絡してください。 発行元: 発行元: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGXHINT EDG3909E EDG3909E EDGXCI EXPAND PARAMETER IS NOT RECOGNIZED 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 16 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。EDGXCI マクロの EXPAND キーワードにサ ポートされないパラメーターが指定されました。 システムの処置: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGXCI マ クロの EXPAND キーワードに正しいパラメーターが指 定されていることを確認します。パラメーターが正し く、DFSMSrmm がこのメッセージを発行する場合に は、このエラーを IBM サポートに報告してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: 検出モジュール: EDGXHINT 宛先コード: 記述子コード: EDG3912E 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: 発行元: 発行元: DFSMSrmm EDGXHINT EDGXCI SUBCOMMAND LENGTH IS TOO LONG 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 60 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。SUBCMDADDR 域に、最大長である 32761 より大きい長さ値が格納されています。 システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: このエラーを IBM サポートに連絡してください。 宛先コード: 発行元: DFSMSrmm 記述子コード: 検出モジュール: EDGXHINT 宛先コード: EDG3910E EDGXCI TOKEN IS ALREADY IN USE 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 56 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。DFSMSrmm が複数のコマンドを処理中に、 コマンド・トークンの共有が試行されました。 システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: このエラーを IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 記述子コード: EDG3913E EDGXCI UNABLE TO OBTAIN STORAGE FOR WORK AREA 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 112 と理由コード 2 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。このサブコマンドが処理されているアドレ ス・スペースの使用可能ストレージが不足しています。 システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: EDGXHINT なし。 宛先コード: アプリケーション・プログラマーの応答: より大きい REGION サイズを指定して実行してください。 記述子コード: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT EDG3911E EDGXCI OUTPUT=FIELDS IS NOT SUPPORTED 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 108 と理由コード 58 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。構造化フィールド接頭部の出力をサポートし ないサブコマンドに対して、OUTPUT=FIELDS が指定 されました。 システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: このエラーを IBM サポートに連絡してください。 宛先コード: 記述子コード: EDG3914E DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT INSTALLED 説明: DFSMSrmm サブコマンドは、インストール手順 が処理され、 DFSMSrmm サブシステムが始動していな ければ使用できません。DFSMSrmm は、 EDGXCI マ クロが戻りコード 116 と理由コード 2 を戻す場合にこ のメッセージを発行します。DFSMSrmm サブシステム がインストールされていません。サブシステムをインス 第 2 章 EDG メッセージ 153 EDG3915E トールするには、システムにサブシステムを定義して、 サブシステムの初期設定ルーチンである EDGSSSI を実 行する必要があります。 システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm サブシステムをインストールおよび定義して、始動しま す。すべての手順を実行してから、目的の DFSMSrmm サブコマンドを再実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 abend_code システムからの異常終了コード。 reason_code システム・サービスからの理由コード。 routine_name システム・サービスの名前。 システムの処置: DFSMSrmm は要求に失敗しました。 EDGXHINT 宛先コード: 記述子コード: EDG3915E 116 と理由コード 6 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。 UNEXPECTED RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code FROM SYSTEM SERVICE routine_name 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 116 と理由コード 4 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code システム・サービスからの戻りコード。 reason_code システム・サービスからの理由コード。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーの原因 を訂正して、コマンドを再試行します。詳しくは、 「z/OS DFSMSrmm Application Programming Interface」 を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT 宛先コード: 記述子コード: EDG3917E UNSUPPORTED RETURN CODE return_code AND REASON CODE reason_code routine_name システム・サービスの名前。 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが非サポートの 戻りコードと理由コードの組み合わせを戻す場合にこの メッセージを発行します。 システムの処置: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm は要求に失敗しました。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し return_code 処理の結果を示す、戻された内部 DFSMSrmm 値。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーの原因 を訂正して、コマンドを再試行します。詳しくは、 「z/OS DFSMSrmm Application Programming Interface」 を参照してください。 reason_code 処理の結果を示す、戻された内部 DFSMSrmm 値。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT 宛先コード: 記述子コード: EDG3916E UNEXPECTED ABEND abend_code REASON CODE reason_code DETECTED IN routine_name routine_name システム・サービスの名前。 システムの処置: DFSMSrmm は要求に失敗しました。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し アプリケーション・プログラマーの応答: エラー・メッ セージの全文を添えて、このエラーを IBM サポートに 報告してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 154 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 宛先コード: EDG3918E システムの処置: DFSMSrmm は要求に失敗しました。 記述子コード: オペレーターの応答: EDG3918E EDGXHINT CALLED WITH UNSUPPORTED FUNCTION アプリケーション・プログラマーの応答: エラーの原因 を確認および訂正してからコマンドを再試行します。 TSO にコマンド・ストリングを入力して、サブコマン ド構文解析によって発行されるエラー・メッセージを確 認することもできます。 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 120 と理由コード 2 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。サポートされない機能呼び出しが処理されま した。 システムの処置: 発行元: DFSMSrmm DFSMSrmm は要求に失敗しました。 オペレーターの応答: てください。 検出モジュール: EDGXHINT システム・プログラマーに連絡し 宛先コード: 記述子コード: アプリケーション・プログラマーの応答: このエラーを IBM に連絡してください。 発行元: | EDG3921I | DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT 記述子コード: LOAD OF EDGXAPI FAILED RETURN CODE return_code 説明: プログラム EDGXAPI の LOAD に失敗しまし た。 DFSMSrmm は、EDGXCI マクロが戻りコード 120 と理由コード 4 を戻す場合にこのメッセージを発 行します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code LOAD マクロからの戻りコード。 システムの処置: DFSMSrmm は要求に失敗しました。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し アプリケーション・プログラマーの応答: を訂正して、コマンドを再試行します。 発行元: INSUFFICIENT STORAGE FOR SEARCH PROCESSING | 説明: 高水準言語 API が、返却可能データの格納サイ | ズまたはメモリー・サイズの上限に達しました。 宛先コード: EDG3919E なし。 エラーの原因 | システムの処置: データはこれまで、処理されたりソー | スに対して戻されていますが、更に多くのレコードが存 | 在します。 | オペレーターの応答: 検索コマンドを変更して、戻すレ | コードを減らしてください。複数のコマンドを発行する | ことで必要な情報を取り出してください。 | | | | | | | アプリケーション・プログラマーの応答: 環境上可能で あれば、Java 仮想マシン用 RMM_XML_MAX_SIZE シ ステム・プロパティーを調整してください。詳しい情報 については、z/OS DFSMSrmm Diagnosis Guide の 「DFSMSrmm Web サービスを介して全ボリュームをリ ストするだけの十分な使用可能ストレージがない場合」 を参照してください。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGXHCLL | 宛先コード: - | 記述子コード: - DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHINT 宛先コード: 記述子コード: EDG3920E ERROR PARSING THE SUBCOMMAND 説明: DFSMSrmm は、EDGXCI マクロの戻りコードが 20 で理由コードが 0 の場合にこのメッセージを発行し ます。DFSMSrmm で正常に解析できないサブコマン ド・ストリングがアプリケーション・プログラミング・ インターフェースに渡されました。 EDG3950E ERROR CALLING THE EDGXHCLL DLL 説明: Java™ クラス EDGXHJLL は、DFSMSrmm コマ ンドを処理するために、高水準言語アプリケーション・ プログラミング・インターフェースを使用して C++ ダ イナミック・リンク・ライブラリーを見つけて呼び出そ うとしましたが、できませんでした。 システムの処置: 処理に失敗しました。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーの原因 第 2 章 EDG メッセージ 155 EDG3951I を確認および訂正してからコマンドを再試行します。 EDGXHCLL ダイナミック・リンク・ライブラリーが SIEALNKE リンク・リスト・ライブラリーに正しくイ ンストールされていることを確認してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGXHJLL EDG3951I SEARCH INCOMPLETE - MORE RECORDS MAY EXIST 説明: 現行環境で処理できる以上のレコードが、検索サ ブコマンドで検出されました。 システムの処置: す。 完全に処理された結果だけが戻されま オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 検索コマンド を発行するたびに、使用可能なサブコマンド・オペラン ドを用いてレコード数を制限するか、または選択するレ コードの数を少なくしてください。ボリュームのレコー ドすべてを処理するには、VOLUME オペランドと END オペランドを使用します。ボリュームのサブセットを処 理するには、VOLUME オペランドと LIMIT オペラン ドを使用します。 発行元: job_name システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 ddname データ定義名。 - 記述子コード: volser ボリューム通し番号。 システムの処置: システムは、オペレーターが RETRY または CANCEL のいずれかを応答するのを待ちます。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 制御データ・セット をバックアップし、ジャーナルをクリアするためのイン ストール・システムの手順をチェックします。インスト ール先の手順にバックアップの実行が指示されている場 合は、次のステップに従って実行します。EDGHSKP を 使用する場合は、必ず BACKUP パラメーターを指定 し、後で RETRY と入力して、DFSMSrmm 制御デー タ・セット情報の更新を再試行します。 バックアップ処理と RETRY の実行が指示されていない 場合は、CANCEL と入力します。CANCEL と入力した 場合に生じる可能性のある結果が、次の表に記載してあ ります。 処置 DFSMSrmm CLOSE CLOSE 時に制御データ・セットに 対してなされた更新を完了しませ ん。このため、制御データ・セット 内の情報が欠落することになりま す。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHCLL 宛先コード: - 記述子コード: EDG4000D JOURNAL FILE IS LOCKED DURING action FOR volser BY jobname, stepname, ddname; ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 処理を続行します。 OPEN または LABEL 操作であ り、DFSMSrmm が WARNING モ ードか RECORD-ONLY モードで実行中。 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットを更新しようと しました。ジャーナルがロックされている間に、 jobname と stepname の ddname をオープンまたはクロ ーズしようとしました。DFSMSrmm がジャーナル・デ ータ・セットをロックしたのは、オペレーターがメッセ ージ EDG2103D に ’L’ と応答したときです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 action action に入る値は、OPEN、CLOSE、EOV、または LABEL です。この値は、アプリケーションまたは システムが実行している操作を示します。 156 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4001D 処置 DFSMSrmm OPEN または LABEL 操作であ り、DFSMSrmm が PROTECT モ ードで実行中。 現行ボリュームをリジェクトし、ス クラッチ・ボリュームに対する要求 である場合は、システムが別の取り 付け要求を出します。ジャーナルの ロック状態が続行する場合は、オペ レーターが MVS の CANCEL コマ ンドを使用して、ジョブを失敗させ る必要があります。機能が OPEN または LABEL の場合は、 DFSMSrmm は OPEN 要求の失敗を 要求します。要求がどのように失敗 したかについては、「z/OS DFSMS Installation Exits」を参照してくださ い。 処理を続行します。 EOV 操作であ り、DFSMSrmm が WARNING モ ードか RECORD-ONLY モードで実行中。 現行ボリュームに 関する EOV 操作 であり、 DFSMSrmm が PROTECT モード で実行中。 処理を続行します。ジョブは続行し ます。EOV 時になされた制御デー タ・セットに対する更新は完了しま せん。このため、制御データ・セッ ト内の情報が欠落することになりま す。 次のボリュームに 関する EOV 操作 であり、 DFSMSrmm が PROTECT モード で実行中。 ボリュームをリジェクトします。非 特定 (スクラッチ・ボリューム) 要 求の場合は、 DFSMSrmm が現行ボ リュームをリジェクトし、システム は別の取り付け要求を出します。オ ペレーターが MVS の CANCEL コ マンドを使用して、ジョブを失敗さ せる必要があります。機能が OPEN または LABEL の場合は、 DFSMSrmm は OPEN 要求の失敗を 要求します。要求がどのように失敗 したかについては、「z/OS DFSMS Installation Exits」を参照してくださ い。 アプリケーション・プログラマーの応答: オペレーター が CANCEL と入力した場合は、テープ・ライブラリア ンまたはストレージ管理者に、 DFSMSrmm 制御デー タ・セット項目が不完全である可能性があることを伝え てください。制御データ・セット・バックアップ処理を スケジュールして、ジャーナルをクリアするよう、シス テム・プログラマーに助言します。 EDGHSKP,PARM=BACKUP を使用して制御データ・セ ットをバックアップし、ジャーナルをクリアしてくださ い。それ以外の EDGHSKP パラメーターは指定しない でください。その後、ジョブを再実行依頼してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGOECM 宛先コード: 1,3,11 記述子コード: 2 EDG4001D DFSMSrmm I/O ERROR IN action FOR volser BY jobname, stepname, ddname; ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm は、DFSMSrmm サブシステムが静 止し、DFSMSrmm がメッセージ EDG2116A を発行し たときにこのメッセージを発行します。DFSMSrmm は、jobname stepname の ddname のオープンまたはク ローズ時に、 DFSMSrmm 制御データ・セットで入出力 エラーが発生したときにも、このメッセージを出しま す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 action action の値は OPEN、CLOSE、EOV、または LABEL です。この値は、アプリケーションまたは システムが実行している操作を示します。 volser ボリューム通し番号。 jobname システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 ddname データ定義名。 システムの処置: システムは、オペレーターが RETRY または CANCEL のいずれかを応答するのを待ちます。 オペレーターの応答: サブシステムが静止している (EDG2116A メッセージが出ている) かどうかチェック します。サブシステムが静止している場合は、メッセー ジ EDG2116A を参照して、サブシステムを再度アクテ ィブにする方法を見つけます。サブシステムが再度アク ティブになったら、RETRY と応答して続行します。さ らに処置を講じる必要がない場合は、CANCEL と応答 します。サブシステムが静止していない場合は、 DFSMSrmm 制御データ・セットでの入出力エラーを処 理するためのインストール先の手順を調べます。可能な 場合はエラーを訂正し、RETRY と入力して、 第 2 章 EDG メッセージ 157 EDG4002E DFSMSrmm 制御データ・セット情報の更新を再試行し ます。 エラーを訂正できず、さらに処置を講じる策がない場合 には、CANCEL と入力します。 処置 結果 CLOSE CANCEL で応答した場合には、 CLOSE 時に行われていた制御デー タ・セットに対する更新は完了しま せん。このため、制御データ・セッ ト内の情報が欠落することになりま す。 アプリケーション・プログラマーの応答: オペレーター が CANCEL と入力した場合は、テープ・ライブラリア ンまたはストレージ管理者に、 DFSMSrmm 制御デー タ・セット項目が不完全である可能性があることを伝え てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGOECM 宛先コード: 1,3,11 記述子コード: EDG4002E 2 DFSMSrmm DETECTED SUBSYSTEM ERROR return_code, reason_code DURING action FOR dsname BY jobname, stepname, ddname OPEN または LABEL 操作であ り、DFSMSrmm が WARNING モ ードか RECORD-ONLY モードで実行中。 CANCEL と応答すると、処理は続 行します。DFSMSrmm が PROTECT (保護) モードで実行中の 場合に、CANCEL と応答すると DFSMSrmm は現行テープ・ボリュ ームをリジェクトします。 EOV 操作であ り、DFSMSrmm が WARNING モ ードか RECORD-ONLY モードで実行中。 CANCEL と応答すると、処理は続 行します。メッセージ・テキスト に、現行ボリュームに関する EOV 操作であり、DFSMSrmm が PROTECT モードで実行中と表示さ れた場合、CANCEL と応答する と、処理は続行します。ジョブは続 行します。EOV 時になされた制御 データ・セットに対する更新は完了 しません。このため、制御データ・ セット内の情報が欠落することにな ります。メッセージ・テキストに、 次のボリュームに関する EOV 操作 であり、 DFSMSrmm が PROTECT モードで実行中と表示された場合、 CANCEL と応答すると、 DFSMSrmm はこのボリュームをリ ジェクトします。要求が非特定 (ス クラッチ・ボリューム) の場合、 DFSMSrmm は現行ボリュームをリ ジェクトし、システムは別の取り付 け要求を出します。制御データ・セ ット上で入出力エラーが続く場合、 オペレーターは MVS CANCEL コ マンドを使用して、ジョブを失敗さ せる必要があります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm は OPEN 要求の失敗を 要求します。要求がどのように失敗 したかについては、「z/OS DFSMS Installation Exits」を参照してくださ い。 ddname データ定義名。 OPEN または LABEL 158 説明: データ・セットのオープンまたはクローズ中に DFSMSrmm サブシステムが非アクティブであることを 検出しました。 return_code エラーを記述します。エラーは、以下のいずれかの 値になります。 4 DFSMSrmm での論理エラー。 8 サブシステムがアクティブではない。 12 サブシステムが定義されていない。 16 DFSMSrmm での論理エラー。 20 DFSMSrmm での論理エラー。 reason_code 値は DFSMSrmm の内部にあります。これらの値を IBM サポートに連絡してください。 action action の値は OPEN、CLOSE、EOV、または LABEL です。この値は、アプリケーションまたは システムが実行している操作を示します。 dsname オープンまたはクローズ中のデータ・セット。 jobname システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 システムの処置: システムはダンプを SYS1.DUMPnn データ・セットに書き出します。 O/C/EOV 処理は異常 終了します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4003E オペレーターの応答: ように応答します。 以下のテーブルで述べられている Return_code オペレーターの応答 4、16、20 このエラーを IBM サポートに連絡 してください。 8 DFSMSrmm サブシステムを再始動 してください。 12 DFSMSrmm が正しくインストール されていることを確認します。 問題をシステム・プログラマーに報告してください。一 部の情報のみが記録された場合は、DFSMSrmm 制御デ ータ・セットを訂正することができます。 システム・プログラマーの応答: テープ・ライブラリア ンまたはストレージ管理者にエラーが発生したこと、お よび DFSMSrmm 制御データ・セットのレコードが不完 全である可能性があることを通知します。 IEFSSREQ マクロに対するエラー・コードの説明については、 「z/OS MVS Using the Subsystem Interface」を参照し、 適切な処置を行ってください。 発行元: reason_code 値は DFSMSrmm の内部にあります。これらの値を IBM サポートに連絡してください。 action action の値は OPEN、CLOSE、EOV、または LABEL です。この値は、アプリケーションまたは システムが実行している操作を示します。 volser ボリューム通し番号。 job_name システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 ddname データ定義名。 システムの処置: DFSMSrmm はダンプを SYS1.DUMPnn データ・セットに書き出します。 O/C/EOV 処理は異常終了します。 オペレーターの応答: 報告してください。 問題をシステム・プログラマーに DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: EDG4003E EDGSOCE 3 DFSMSrmm DETECTED CONTROL BLOCK ERROR return_code reason_code DURING action FOR volser BY jobname, stepname ddname システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm で論理エ ラーが発生しました。そのエラーを reason_code ととも に IBM サポートに連絡してください。テープ・ライブ ラリアンまたはストレージ管理者に、 DFSMSrmm 制御 データ・セットのレコードが不完全である可能性がある ことを通知します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 説明: ボリュームの処理中に DFSMSrmm に渡された データ域でエラーが検出されました。 記述子コード: 3 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG4004I return_code エラーを記述します。エラーは、以下のいずれかの 値になります。 8 ボリュームはリジェクトされます。 12 ボリュームはリジェクトされ、他のボリュ ームを取り付けて要求を満たすことはでき ません。 stepname, ddname ONLY PERMITTED BECAUSE DFSMSrmm RUNNING IN WARNING MODE 説明: DFSMSrmm が、指定されたボリュームを使用す べきでないことを判別しましたが、DFSMSrmm が警告 モードだけで実行しているため、ボリュームの使用は許 可されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 16 DFSMSrmm で入出力エラーが発生しまし た。 volser ボリューム通し番号。 20 DFSMSrmm は要求を認識できませんでし た。 job_name システムに識別されるジョブの名前。 24 割り込みバックアップが進行中です。 stepname ジョブ内のステップの名前。 第 2 章 EDG メッセージ 159 EDG4005E ddname データ定義名。 システムの処置: DFSMSrmm によって処置が取られな いため、ボリュームがリジェクトされるかどうかを判別 するために、標準の MVS 基準が使用されます。 オペレーターの応答: この状況をシステム・プログラマ ー、または警告モードでの DFSMSrmm の監視に責任の ある担当者に報告してください。 システム・プログラマーの応答: テープ管理責任者に、 ジョブの JCL または現行の DFSMSrmm parmlib オプ ションへの変更が必要であるかどうかを尋ねます。 発行元: DFSMSrmm であることを確かめて、そのボリュームをドライブに取 り付けてください。受け入れ可能なテープを取り付けた 後で、ローダーの状況を正しい設定に戻します。 システム・プログラマーの応答: 使用可能なテープが取 り付けられたら、このメッセージを無視してください。 ジョブを取り消さなければ、使用可能なテープを取り付 けることができない場合、指定された DD ステートメ ントに、無効なボリューム、記録密度、またはラベル・ パラメーターがないか調べます。DD ステートメントが 正しいと思われる場合は、DFSMSrmm EDGRMMxx parmlib オプションを調べ、ボリュームがこのオプショ ン値を基にしてリジェクトされたかどうかを判別しま す。 検出モジュール: EDGSOCE 発行元: DFSMSrmm 宛先コード: 検出モジュール: EDGSOCE 2,3,11 記述子コード: 3 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: 3 EDG4005E VOLUME volser ON unit_address REJECTED FOR USE BY jobname, stepname, ddname EDG4006E 説明: この取り付け要求を満たすために、指定されたボ リュームを使用することはできません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 unit_address 装置アドレス。 job_name システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 ddname データ定義名。 システムの処置: テープはリジェクトされます。オペレ ーターは別のテープの取り付けを求められます。非特定 ボリュームの再取り付けを要求された場合、磁気テー プ・ドライブ・オートローダーの索引付けは行われませ ん。これにより、ローダーが別のスクラッチ・プールか らテープをプリロードされる可能性がある場合に、その ローダーが空にされるのを防ぎます。 オペレーターの応答: スクラッチ・テープが要求された 場合、別のスクラッチ・テープを取り付けてください。 それ以外の場合は、ジョブを取り消してください。次の プリロード・スクラッチ・ボリュームを取り付けるため に、オートローダーに索引付けがなされていない場合 は、受け入れ可能なスクラッチ・ボリュームが使用可能 160 VOLUME volser ON rack_number REJECTED FOR USE BY jobname, stepname, ddname; OPEN REQUEST FAILED BY DFSMSrmm 説明: この取り付け要求に対しては、現行ボリュームも その他のテープ・ボリュームも使用することはできませ ん。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 rack_number ボリューム格納位置 ID。 job_name システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 ddname データ定義名。 システムの処置: テープはリジェクトされ、ジョブは異 常終了します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 指定された DD ステ ートメントに、無効なボリューム、記録密度、またはラ ベル・パラメーターがないか調べます。DD ステートメ ントが正しいと思われる場合、DFSMSrmm parmlib オプ ションを調べて、これが有効であったかどうかを判別し ます。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4007E 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGSOCE 2,3,11 記述子コード: EDG4007E 11 THE DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT ACTIVE, USE OF volser BY jobname, procname, stepname, ddname REJECTED 説明: テープ取り付けに関する要求がリジェクトされま す。サブシステム・インターフェースは初期設定されま すが、 DFSMSrmm サブシステムがアクティブではあり ません。テープを処理するには、 DFSMSrmm サブシス テムが始動され、アクティブのままでなければなりませ ん。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 job_name システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 procname プロシージャーの名前であり、利用可能な場合に提 供されます。 ddname データ定義名。 システムの処置: す。 現行のテープ要求はリジェクトされま オペレーターの応答: テープを使用するバッチ・ジョブ のイニシエーターを停止し、 DFSMSrmm サブシステム が始動されるまで、テープを取り付けないででくださ い。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm が正しく インストールされていることを確認してから、 DFSMSrmm サブシステムを始動します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 1,3,11 記述子コード: EDG4008A 説明: EDGXOMSG 2 SECURE security_number VOLUME volser IN USE BY jobname, stepname, ddname REPLY WHEN READY DFSMSrmm は、指定されたセキュリティー・レ ベルでのボリュームの使用が受け入れられるかどうかを 知る必要があります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 security_number セキュリティー区分を定義する番号。 volser ボリューム通し番号。 job_name システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 ddname データ定義名。 システムの処置: DFSMSrmm は応答があるまで待っ て、要求を完了します。ボリュームの使用はすでに DFSMSrmm によって記録されているため、要求を取り 消すことはできません。 オペレーターの応答: セキュリティー・ボリュームを処 理するためのインストール手順に従い、メッセージに応 答します。どのような応答も受け入れられます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 1,3 記述子コード: 2 EDG4009E REPLY TO EDGmsgnumD INVALID, PLEASE REPLY WITH EITHER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: メッセージ EDG4000D、EDG4001D、EDG4010D に対する有効な応答は、RETRY か CANCEL だけで す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 msgnum 4000、4001、4010 のどれか システムの処置: DFSMSrmm がメッセージ EDG4009E の後に続けて、メッセージ EDG4000D、EDG4001D、ま たは EDG4010D を再度発行します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG4000D、EDG4001D、または EDG4010D がメッセー ジ EDG4009E の後に続いて表示されたときは、RETRY か CANCEL と入力します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGOECM 第 2 章 EDG メッセージ 161 EDG4010D 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG4010D 2 処置 結果 OPEN または LABEL DFSMSrmm が PROTECT (保護) モ ードで実行中であるときに、 CANCEL と応答すると、 DFSMSrmm はそのジョブを失敗さ せます。WARNING (警告) モード または RECORD-ONLY モードの場 合、処理は続行します。 BACKUP IN PROGRESS DURING action FOR volser BY jobname, stepname, ddname; ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットのバックアップ が進行中であったため、 DFSMSrmm は、ボリュームの オープンまたはクローズを記録できませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 action action の値は OPEN、CLOSE、EOV、または LABEL です。この値は、アプリケーションまたは システムが実行している操作を示します。 volser ボリューム通し番号。 jobname システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 ddname データ定義名。 システムの処置: システムは、オペレーターが RETRY または CANCEL のいずれかを応答するのを待ちます。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と入力した場合は、テープ・ライブラリアン またはストレージ管理者に、 DFSMSrmm 制御データ・ セット項目が不完全である可能性があることを伝えてく ださい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 1,3 記述子コード: EDG4011I 2 VOLUME volser HAS A SECURITY CLASS NUMBER security_number WHICH IS NO LONGER DEFINED TO DFSMSrmm 説明: 指定されたボリュームのセキュリティー・レベル が、既存の SECCLS 定義の NUMBER 値と一致しませ ん。 オペレーターの応答: バックアップが進行中には、オー プンまたはクローズを処理することはできません。バッ クアップ処理が完了するのを待ってから、RETRY と入 力して続行するか、CANCEL と入力して処置を取り消 します。オペレーターが RETRY と入力した場合、記録 が再試行されます。バックアップ処理が完了しない場合 は、DFSMSrmm は 1 分間隔でさらに 5 回要求を再試 行し、その後オペレーター向け書き込みメッセージを出 します メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 処置 結果 CLOSE または EOV CANCEL で応答した場合には、 CLOSE または EOV 時に行われて いた制御データ・セットに対する更 新は完了しません。このため、制御 データ・セット内の情報が欠落する ことになります。 オペレーターの応答: そのメッセージをシステム・プロ グラマーに報告してください。 volser ボリューム通し番号。 security_number セキュリティー区分を定義する番号。 システムの処置: 指定されたボリュームに対して使用さ れる利用可能な最下位のセキュリティー・レベルで、処 理を続行します。 システム・プログラマーの応答: セキュリティー・クラ ス定義が正しいかどうかを調べ、正しくない場合には、 訂正します。メッセージに示されたセキュリティー・レ ベルが不要になった場合、ボリューム・セキュリティ ー・レベルをもっと適切なレベルに変更します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: 162 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGSOCE 3 EDG4012D EDG4012D DFSMSrmm INACTIVE FOR action volser BY jobname, procname, stepname, ddname; ENTER ″RETRY″, ″CANCEL″ OR ″CONTINUE″ 説明: DFSMSrmm は、DFSMSrmm サブシステムが起 動されていない場合にこのメッセージを発行します。 DFSMSrmm サブシステムが始動している場合は、 DFSMSrmm はオペレーター応答の必要がないように自 動的にメッセージに応答します。DFSMSrmm は、各シ ステムに一度にこのメッセージを出します。サブシステ ム・インターフェースは初期設定されますが、 DFSMSrmm サブシステムがアクティブではありませ ん。DFSMSrmm サブシステムが始動され、アクティブ になっていなければ、DFSMSrmm は取り付けられたボ リュームを妥当性検査することも、ボリュームのオープ ンまたはクローズを記録することもできません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 action テープ・ボリュームで試みられた機能を示します。 これは OPEN または CLOSE です。 volser ユーザーの JCL で要求されたボリューム通し番 号。 jobname テープを要求するジョブのジョブ名。 procname 利用可能な場合には、プロシージャー名が提供され ます。 stepname システムにより処理中の現行ジョブ・ステップの名 前。 ddname 現行のテープ・ボリューム用に割り振られたデー タ・セットの名前。 システムの処置: システムはオペレーターに対して RETRY、CANCEL、または CONTINUE で応答するよ うプロンプトを出します。オペレーターが RETRY と入 力した場合、妥当性検査と記録が再試行されます。オペ レーターが CANCEL を入力すると、処理をオープンす るか、処理をクローズする DFSMSrmm 要求はその要求 を失敗させます。要求を失敗させることができない場 合、DFSMSrmm はその要求を異常終了させます。OPEN 要求に関しては ABEND コードは F13 であり、要求が CLOSE に関するものである場合は F14 です。 オペレーターが OPEN 処理中に CONTINUE と入力し た場合、DFSMSrmm は EDG4007I を出し、ボリューム はリジェクトされます。OPEN 処理中に CONTINUE で 応答すると、DFSMSrmm がアクティブになった後で も、 DFSMSrmm はボリュームをリジェクトします。 MVS の取り付けメッセージがその後再び出されます。 OPEN 処理の場合、RETRY と CONTINUE の応答にお ける違いは、応答が CONTINUE の場合にはボリューム がリジェクトされるという点です。 DFSMSrmm が開始 されない限り、OPEN 処理を完了することはできませ ん。 オペレーターが CLOSE 処理中に CONTINUE と入力し た場合、DFSMSrmm により CLOSE は完了することが できます。CLOSE が完了する場合、制御データ・セッ ト内の情報が正しくない可能性があります。 DFSMSrmm がアクティブでない状態でテープ処理を実 行したい場合は、DFSMSrmm EDGRESET ユーティリテ ィーを使用して DFSMSrmm をシステムから除去してか ら、RETRY と応答します。EDGRESET ユーティリテ ィーを使用するには ’S DFRMM,OPT=RESET’ オペレー ター・コマンドを入力します。リセットを要求するには 特別な許可が必要です。許可の詳細については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を 参照してください。 オペレーターの応答: DFSMSrmm が非アクティブの場 合は、テープ活動を実行することはできません。テープ 活動を実行できるようにするには、次のいずれかの処置 を行います。 v DFSMSrmm サブシステムを始動してください。 DFSMSrmm は自動的に WTOR に応答して、ボリュ ームを妥当性検査し、ボリューム情報を記録します。 v CONTINUE と応答して続行する。 v CANCEL と応答して処置を取り消す。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CONTINUE と応答する場合、テープ・ライブラリアン または ストレージ管理者に、活動が DFSMSrmm 制御 データ・セットに記録されていない可能性があることを 助言します。「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGOCEXT 宛先コード: 1,3 記述子コード: 2 EDG4013I M dev,volser, jobname,procname, stepname,rack,location,loc_bin, destination,dest_bin,loan_location 説明: DFSMSrmm は、特定のボリュームに対する取り 付け要求を代行受信しました。そのボリュームは、恐ら くライブラリーに現在ありません。DFSMSrmm は、こ 第 2 章 EDG メッセージ 163 EDG4014E のメッセージを出して、オペレーターがボリュームを見 付けるのに役立つ DFSMSrmm ロケーション情報を提供 します。 メッセージ内のヌル・フィールドは、その値についての 情報が DFSMSrmm に何もないことを意味します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 dev ボリュームを取り付ける磁気テープ装置番号。 説明: 後処理中に、DFSMSrmm は、ボリュームの場所 を変更するか、場所への移動を確認することを試みまし た。メッセージで表示された DFSMSrmm TSO サブコ マンドを実行することができません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 operands 以下のいずれかになります。 volser ボリューム通し番号。 LOANLOC(loc_name) jobname システムに識別されるジョブの名前。 LOCATION(loc_name) CMOVE procname プロシージャーの名前。 ここで、loc_name は、ボリュームが移動されるよ うに要求されたストレージ、ライブラリー、または ローンの場所の名前です。 stepname ジョブ内のステップの名前。 rack ボリュームの外部 ID またはラック番号。 location ボリュームの現在場所。 reason_code 処理の結果を示す、戻された内部 DFSMSrmm 値。 loc_bin 現在場所のボリュームの格納位置。 dest_bin 指定した出力でのボリュームの格納位置。 loan_location ボリュームが貸し出し中の場所。 処理を続行します。 オペレーターの応答: メッセージの情報を利用してボリ ュームがどこにあるかを判断し、ボリュームを取り出し てください。取り付けるボリュームを取り出すことがで きないときは、ジョブを取り消さなければならない場合 もあります。 システム・プログラマーの応答: 発行元: システムの処置: 配置制御処理は失敗します。 オペレーターの応答: てください。 destination ボリュームの移動先。 システムの処置: return_code 処理の結果を示す、戻された内部 DFSMSrmm 値。 なし。 DFSMSrmm システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: メッセージ・テキスト によって識別されたサブコマンドをメモし、同じまたは 別のユーザー ID を使用してそれを TSO またはバッチ 環境で再び出します。コマンドが再び失敗する場合は、 コマンド処理によって出されたメッセージを使用して、 エラーの理由を判別して、それを訂正します。 EDG4014E メッセージの理由を判別することができない 場合は、そのエラーをエラー・メッセージの全文を IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGOECM 宛先コード: 記述子コード: - 検出モジュール: EDGWTOX 宛先コード: 3,5 記述子コード: EDG4014E 164 2,7 ERROR DURING DISPOSITION CONTROL PROCESSING. CHANGEVOLUME volser operandsHAS FAILED. RETURN CODEreturn_code REASON CODE reason_code EDG4020I VOLUME volser REJECTED BY INSTALLATION REJECT DEFINITIONS 説明: ボリュームの接頭部が、インストール・システム に対して定義された 1 つ以上の REJECT 接頭部と一致 しないため、指定されたボリュームをこのシステムで使 用することができません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4021I volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: rtype 結果 PREFIX rvalue は、 DFSMSrmm EDGUX100 インストー ル・システム出口により選 択された VLPOOL 接頭部 です。 POOL rvalue は、 DFSMSrmm システム・ベース・プーリ ングにより選択された VLPOOL 接頭部です。シ ステム特定プールがない場 合、その値は NONE で す。 SGNAME rvalue は、SMS ACS 処理 により選択されたストレー ジ・グループ名です。 なし。 システム・プログラマーの応答: 頭部が正しいことを調べます。 発行元: rvalue 要求された rtype に関連した値を示します。以下の いずれかになります。 volser と REJECT 接 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: EDG4021I EDGSOCE 3 VOLUME volser REJECTED. IT IS NOT IN AN ACCEPTABLE SCRATCH POOL, rtype=rvalue REQUESTED mtype=mvalue MOUNTED 説明: DFSMSrmm は、上記メッセージにあるボリュー ム通し番号が受け入れ可能なスクラッチ・プールに割り 当てられていないことを検出しました。受け入れ可能プ ールからのスクラッチ・テープだけが、スクラッチ・テ ープの取り付けに使用できます。したがって、このボリ ュームはリジェクトされます。 DFSMSrmm は、そのボ リュームがリジェクトされた原因を取り付けメッセージ に示します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 mtype 取り付けられたボリューム用のスクラッチ・プール を示します。以下のいずれかになります。 mtype 結果 PREFIX ボリュームはプール接頭部 に基づきプールされます。 RACK ボリュームは非スクラッチ VLPOOL にあります。 SGNAME ボリュームはストレージ・ グループに基づくプールに あります。そのボリューム にはストレージ・グループ 名があるか、またはボリュ ームにはストレージ・グル ープ名はないが、名前ごと にストレージ・グループに 割り当てられた VLPOOL の中にあります。 volser ボリューム通し番号 rtype スクラッチ・プールの選択方法を示します。以下の いずれかになります。 rtype 結果 PREFIX 特定のスクラッチ・プールが、 DFSMSrmm EDGUX100 インス トール・システム出口によって 選択されます。 POOL システム特定プールが VLPOOL 定義に基づき選択されます。 SGNAME スクラッチ・プールが、SMS ACS 処理の一部としてストレー ジ・グループ名を使用して選択 されます。 mvalue 取り付けられたボリュームに関連したスクラッチ・ プールを示します。以下のいずれかになります。 mtype 結果 PREFIX mvalue は VLPOOL 接頭 部であり、取り付けられた ボリュームの通し番号と一 致します。 第 2 章 EDG メッセージ 165 EDG4022I mtype 結果 RACK mvalue は VLPOOL 接頭 部です。 SGNAME mvalue は、取り付けられ たボリュームのストレー ジ・グループ名です。 システムの処置: DFSMSrmm を警告モードで実行して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。 DFSMSrmm を保護モードで実 行している場合は、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または、メッセージ EDG4006E を出しま す。 オペレーターの応答: なし アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm EDGUX100 インストール・システム出口を使用して、 出口ベースのスクラッチ・プールをインプリメントして いる場合、正しくインプリメンテーション・ステップに 従ったかどうかをチェックしてください。従っていない 場合、メッセージの情報を使用して、ボリュームがリジ ェクトされる理由を判別します。スクラッチ・プールの 選択方法 (SMS ACS 処理、EDGUX100 インストール・ システム出口、または DFSMSrmm システム・ベース・ プーリング) を考慮する必要があります。 RMM LISTCONTROL VLPOOLS サブコマンドを使用して、プ ール定義をリストすることができます。無効なインスト ール・オプションのために、ボリュームが誤ってリジェ クトされた場合、DFSMSrmm 始動オプションを更新し てから、DFSMSrmm を再始動します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2、3、11 記述子コード: EDG4022I EDGSOCE 3 VOLUME volser REJECTED. IT IS NOT IN THE SCRATCH POOL FOR THIS SYSTEM. 説明: 1 つ以上の特定のスクラッチ・プールが DFSMSrmm に対して定義されているシステム上で、ス クラッチ取り付けが出されました。指定されたボリュー ムがシステムのスクラッチ・テープ・プールにありませ ん。システムのスクラッチ・テープ・プールからのボリ ュームしか受け入れられません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。無効なまたは不 完全なインストール・オプションのために、ボリューム が誤ってリジェクトされた場合、DFSMSrmm 始動オプ ションを更新してから、DFSMSrmm を再始動します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: 3 EDG4023I 説明: 指定されたボリュームは、MVS システムで使用 することができません。ボリュームの使用値は、ボリュ ームを VM システムでのみ使用するように設定されて いました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セット内の無効な情報のためにボリュームが 誤ってリジェクトされた場合には、USE オペランドを 指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使 用して、ボリューム使用値を変更します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: 3 volser ボリューム通し番号。 166 VOLUME volser REJECTED. IT MAY NOT BE USED ON MVS SYSTEMS z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4024I EDG4024I VOLUME volser REJECTED. BLP OUTPUT IS NOT PERMITTED TO SCRATCH OR MASTER VOLUMES 説明: マスター・テープ・ボリュームまたはスクラッ チ・テープ・ボリュームにデータを書き込むために、ラ ベル迂回処理 (BLP) が使用されています。これは、 DFSMSrmm EDGRMMxx OPTION コマンドの BLP(RMM) オペランドが指定されている場合には、 USER 状況にあるボリュームでのみ許可されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セットの情報が無効なためにボリュームが誤 ってリジェクトされた場合は、正しい STATUS 情報を 使用して DFSMSrmm 制御データ・セットを更新しま す。ラベル迂回処理が必要な場合、ボリューム状況を USER に変更するか、またはインストール・オプション BLP (NORMM) を使用することを検討してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: EDG4025I EDGSOCE 3 VOLUME volser REJECTED. READING OF SCRATCH VOLUMES OR VOLUMES OBTAINED WITH GETVOLUME IS NOT PERMITTED 説明: 指定されたボリューム通し番号は、スクラッチ・ ボリュームか、または RMM GETVOLUME サブコマン ドを使用して入手したスクラッチ・ボリュームのいずれ かです。最初のファイルを書き込まない限り、ボリュー ムを入力処理に使用することはできません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。 DFSMSrmm が保護モードで動作している場合、 DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セットの情報が無効なためにボリュームがリ ジェクトされた場合は、DFSMSrmm 制御データ・セッ トを更新します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: 3 EDG4026I VOLUME volser REJECTED. FIRST FILE HDR1 NAME hdr1_info DOES NOT MATCH RECORDED NAME first_dsname 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットは、ボリューム 上の最初のファイルについてデータ・セット名が異なっ ています。DFSMSrmm が警告モードで動作している場 合、このメッセージにある volser を使用することがで き、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。 DFSMSrmm が警告モードで動作していない場合、 DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 first_dsname ボリュームの最初のファイルについて DFSMSrmm によって記録されたデータ・セット名。 hdr1_info ボリューム HDR1 からの情報。次の値のいずれか になります。 v HDR1 情報がない場合は、’***NOHDR1***’。 v IBM 標準ラベル (SL) が使用されている場合、ま たは ISO/ANSI ラベル (AL) が使用されており、 ボリュームの最初のファイルが GDG 以外の場合 は、ボリューム HDR1 ラベルからのデータ・セ ット名の最後の 17 文字。 v ISO/ANSI ラベル (AL) が使用されており、ボリ ュームの最初のファイルが GDG である場合は、 第 2 章 EDG メッセージ 167 EDG4027I ボリューム HDR1 ラベルからのデータ・セット 名の最後の 17 文字および GDG 接尾部。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージにある volser を使用するこ とができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出し ます。DFSMSrmm が保護モードで動作している場合、 DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セットの情報が無効なためにボリュームがリ ジェクトされた場合は、DFSMSrmm 制御データ・セッ トを更新します。 ボリューム上のデータが、DFSMSrmm がアクティブで ないときに書き込まれた場合は、あるいは、DFSMSrmm がボリュームに関して認識していないときに別のシステ ム上で作成された場合には、ボリューム・データは有効 である場合もあります。テープ上のデータが有効である 場合は、ボリューム状況を更新して MASTER にしま す。テープが有効なデータを含まない場合には、以下の コマンドを発行して DFSMSrmm がテープを使用できる ようにすることができます。 オペレーターが非スクラッチ・ボリュームを取り付けま した。その非スクラッチ・ボリュームが DFSMSrmm に 定義されていないものであるか、あるいは MASTER 状 況または USER 状況のいずれかで DFSMSrmm に定義 されているものです。DFSMSrmm に定義されるスクラ ッチ・ボリュームしか受け入れられません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セットの情報が無効なためにボリュームがリ ジェクトされた場合は、DFSMSrmm 制御データ・セッ トを更新します。 発行元: DFSMSrmm RMM CHANGEVOLUME volser INIT(Y) CONFIRMRELEASE(INIT) 検出モジュール: テープが DFSMSrmm EDGINERS ユーティリティーで 初期設定されていない場合には、以下のコマンドを使用 してテープが初期設定されたことを DFSMSrmm に通知 します。 記述子コード: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: EDG4027I EDGSOCE 3 VOLUME volser REJECTED. IT IS NOT A SCRATCH VOLUME AND MOUNT REQUEST WAS NON-SPECIFIC 説明: 非特定のテープ取り付け (SCRTCH または PRIVAT) が出されました。 v SCRTCH が使用されるのは、非特定ボリューム上に 作成するデータ・セットが一時的なものである場合で す。すなわち、DISP=(NEW,DELETE) の場合、または DSN=&&tempname の場合です。 v 非特定ボリュームのその他のすべての場合、PRIVAT が使用されます。 168 EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 EDG4028I RMM CHANGEVOLUME volser INIT(Y) CONFIRMRELEASE(INIT) 発行元: なし。 3 VOLUME volser REJECTED. VOLUMES WITH NON STANDARD LABELS ARE NOT SUPPORTED 説明: テープ・ボリュームのオープン要求を処理してい るときに、DFSMSrmm が標準外ラベルの付いたボリュ ームを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 標準外ラベル・ボリュ ームを使用しなければならない場合、ボリュームの読み 取りにラベル迂回処理を使用することができます。それ z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4029I 以外の場合は、ボリュームを DFSMSrmm に対して定義 しないでください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGSOCE 2,3,11 記述子コード: 3 EDG4029I VOLUME volser REJECTED. DATA SET NAME DOES NOT MATCH FOR A RECORDED VOLUME USER 状況にある間か、FACILITY クラスで STGADMIN.EDG.NOLABEL.volser セキュリティー・プ ロファイルに対する正しいアクセス権を持っているとき だけです。ご使用のシステムが RACF セキュリティ ー・プロファイルを使用してこの機能を制御する場合 は、ICH408I メッセージがこのメッセージの前に出さ れ、関与するリソース名、必要なアクセス権、および許 可されたアクセス権を表示します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 説明: データ・セット名が、以前の入出力操作中に DFSMSrmm 制御データ・セット内に記録された情報と 一致しません。データ・セット名は記録されたボリュー ムからの入力に関して一致する必要があります。それら の名前が一致していないため、データ・セットを読み取 ることができず、指定されたボリュームは受け入れられ ません。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合は、このボリュームは取り外されます。 このメッセージの後に取られたシステム処置が記述され たメッセージ EDG4005E または EDG4006E が出ます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: このメッセージの後に出される EDG4004I、EDG4005E、または EDG4006E の各メッセ ージについてのオペレーターの応答を参照してくださ い。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: データ・セット名を再 度調べます。ボリュームのリジェクトが正常である場 合、処置は不要です。DFSMSrmm 制御データ・セット 情報が無効または不完全なためにボリュームがリジェク トされた場合は、DFSMSrmm 制御データ・セットを更 新します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGSOCE 2,3,11 記述子コード: システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セットの情報が無効なためにボリュームがリ ジェクトされた場合は、DFSMSrmm 制御データ・セッ トを更新します。 FACILITY クラスの STGADMIN.EDG.NOLABEL.volser リソースに対する正 しいレベルのアクセス権がユーザーにないためにボリュ ームがリジェクトされた場合、そのユーザーが許可され る必要があるときは、ユーザーのリソースに対するアク セスを許可します。非特定の要求に対しては ALTER ア クセスが必要であり、特定のボリューム要求に対しては UPDATE アクセスが必要です。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 記述子コード: 3 3 EDG4031I EDG4030I 2,3,11 VOLUME volser REJECTED. THE DESTRUCTION OF STANDARD LABELS IS NOT PERMITTED 説明: ボリュームに標準ラベルのみが含まれており、現 行の要求がラベルなしボリュームに対するものであるた め、ボリュームとラベルが矛盾しています。DFSMSrmm が標準ラベルの破棄をサポートするのは、ボリュームが VOLUME volser REJECTED. THE CREATION OF STANDARD LABELS IS NOT PERMITTED 説明: 指定されたボリュームとラベルが矛盾していま す。現行の要求は標準ラベルに対するものですが、この ボリュームにはラベルがありません。DFSMSrmm が標 準ラベルの作成をサポートするのは、システム管理ボリ ュームが USER 状況にある間か、FACILITY クラスで STGADMIN.EDG.LABEL.volser セキュリティー・プロフ 第 2 章 EDG メッセージ 169 EDG4032I ァイルに対する正しいアクセス権を持っているときのい ずれかだけです。ご使用のシステムが RACF セキュリ ティー・プロファイルを使用してこの機能を制御する場 合は、ICH408I メッセージがこのメッセージの前に出さ れ、関与するリソース名、必要なアクセス権、および許 可されたアクセス権を表示します。非システム管理ボリ ュームの場合は、取り付けられたボリュームにラベルが 含まれていないと、ボリュームが USER 状況にある か、または STGADMIN.EDG.LABEL.volser セキュリテ ィー・プロファイルに対する正しいアクセス権を持って いるかにかかわらず、標準ラベルの作成は許可されませ ん。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合は、このボリュームは取り外されます。 このメッセージの後に取られたシステム処置が記述され たメッセージ EDG4005E または EDG4006E が出ます。 オペレーターの応答: このメッセージの後に出される EDG4004I、EDG4005E、または EDG4006E の各メッセ ージについてのオペレーターの応答を参照してくださ い。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セットの情報が無効または不完全なためにボ リュームがリジェクトされた場合は、正しいボリューム 状況を指定して DFSMSrmm 制御データ・セットを更新 します。FACILITY クラスの STGADMIN.EDG.LABEL.volser リソースに対する正しい レベルのアクセス権がユーザーにないためにボリューム がリジェクトされた場合、そのユーザーが許可される必 要があるときは、ユーザーのリソースに対するアクセス を許可します。非特定の要求に対しては ALTER アクセ スが必要であり、特定のボリューム要求に対しては UPDATE アクセスが必要です。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGSOCE 2,3,11 記述子コード: 3 EDG4032I VOLUME volser REJECTED. IT HAS EXPIRED AND IS PENDING RELEASE 説明: ボリューム volser の有効期限が切れ、解放が保 留中です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。ボリュームを再 利用する必要がある場合は、EXPDT または RETPD オ ペランド を指定した RMM CHANGEVOLUME サブコ マンドを使用して、新しい有効期限または保存期間を設 定することができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: EDG4033I EDGSOCE 3 VOLUME volser REJECTED. THE VOLUME IS WAITING TO BE REINITIALIZED 説明: 指定したボリュームは、初期設定しなければ、使 用できません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セット情報が無効または不完全なためにボリ ュームがリジェクトされた場合は、DFSMSrmm 制御デ ータ・セットを更新します。 170 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4034I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGSOCE 2,3,11 記述子コード: 3 いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: EDG4034I VOLUME volser REJECTED. IT IS FROM ANOTHER SYSTEMS SCRATCH POOL 説明: 指定されたボリュームが別のシステムのスクラッ チ・プールからのものであるため、受け入れることがで きません。このシステムのスクラッチ・プールまたは総 称プールからのボリュームしか取り付けることができま せん。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。誤った DFSMSrmm 制御データ・セットの情報によってボリュ ームがリジェクトされた場合は、 DFSMSrmm 制御デー タ・セットを更新してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 宛先コード: volser ボリューム通し番号。 記述子コード: 3 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。無効なインスト ール・オプションのために、ボリュームが誤ってリジェ クトされた場合、DFSMSrmm 始動オプションを更新し てから、DFSMSrmm を再始動します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: EDG4035I EDGSOCE 3 VOLUME volser REJECTED. VOLUME IS SCRATCH AND OUTPUT NOT TO FIRST FILE 説明: スクラッチ・ボリュームの場合、ボリューム上の データ・セットは順番に書き込まれなければなりませ ん。最初のファイルを最初に書き込む必要があります。 書き込まれていたファイルがボリューム上の最初のファ イルではなかったため、要求はリジェクトされました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: なし。 EDG4036I EDGSOCE 2,3,11 VOLUME volser REJECTED. REQUEST WAS FOR A SPECIFIC SCRATCH VOLUME 説明: 要求されたボリュームはスクラッチ・ボリューム であり、名前によって特定して要求することはできませ ん。しかし、個人用ボリュームは、DFSMSrmm GETVOLUME サブコマンドを使用することにより、ま たは JCL 内にある ’VOL =’ パラメーターを除去する ことによって入手することができます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。誤った DFSMSrmm 制御データ・セットの情報によってボリュ ームがリジェクトされた場合は、 DFSMSrmm 制御デー タ・セットを更新してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: 3 DFSMSrmm が警告モードで動作して 第 2 章 EDG メッセージ 171 EDG4037I EDG4037I VOLUME volser REJECTED. FILE BEING CREATED DOES NOT FOLLOW LAST FILE RECORDED 説明: 指定された出力ボリュームに作成されたデータ・ セットは、DFSMSrmm 制御データ・セットに記録され た最後のデータ・セットの後に続いていません。デー タ・セットはシーケンスどおりに記録されなければなり ません。DFSMSrmm により記録された情報が誤ってい るか、あるいは間にあるデータ・セットがまだ書き込ま れていないため、要求が無効な可能性があります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セット情報が正しくないためにボリュームが リジェクトされた場合は、 DFSMSrmm がまだ記録して いないデータ・セットの既知の情報を使用して、 DFSMSrmm 制御データ・セットを更新してください。 このメッセージにシステム完了コード F13 が付随する 場合は、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 v データ・セットが、マルチボリューム・セットの後の 方のボリューム上にある。 マルチボリューム・セット上のデータ・セットに対して 読み取り要求が行われ、取り付けられているボリューム にそのデータ・セットが含まれていない時に、 DFSMSrmm は EDG4038I を出します。ボリュームは、 データ・セットがそのボリュームになかったので当然リ ジェクトされます。正しいボリュームが取り付けられた 時は、RMM はそのボリュームをリジェクトしません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 マルチボリューム・セットの後の方のボリュームを使用 して要求を満たすことができる場合は、 DFSMSrmm は その要求を失敗させずに次のボリュームが順番に要求で きるようにします。DFSMSrmm は、正しいボリューム が検出されるか、あるいは指定されたボリュームがすべ て処理されるまで、ボリュームの処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 検出モジュール: EDGSOCE システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セット情報が無効または不完全なためにボリ ュームがリジェクトされた場合は、そのボリューム上に 存在するデータ・セットの既知の情報を使用して、 DFSMSrmm 制御データ・セットを更新してください。 宛先コード: 発行元: 発行元: DFSMSrmm 2,3,11 記述子コード: 3 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 EDG4038I VOLUME volser REJECTED. ATTEMPT TO READ FILE THAT HAS NOT YET BEEN RECORDED 説明: 指定されたボリュームをオープンしているとき に、DFSMSrmm は、読み取り中のデータ・セットに関 する情報がないことを検出しました。DFSMSrmm が情 報を検出できなかった理由は以下の可能性が考えられま す。 v DFSMSrmm によって記録された情報は、テープが別 のシステムで作成されたため正しくなかった。 v データ・セットが作成されていなかったため、要求が 有効でなかった。 172 記述子コード: 3 EDG4040I VOLUME volser, PREVIOUS IN SEQUENCE TO prev_volser, NOT MANAGED BY DFSMSrmm, jobname, stepname, ddname; 説明: 処理中のボリュームに関する情報の記録中に、ボ リュームがマルチボリューム・シーケンスの一部であ り、そのシーケンスの直前のボリュームが DFSMSrmm によって管理されていなかったことを DFSMSrmm が検 出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4041I volser ボリューム通し番号。 prev_volser マルチボリューム・シーケンスの直前のボリュー ム。 job_name システムに識別されるジョブの名前。 合、処置は不要です。誤った DFSMSrmm 制御データ・ セットの情報によってボリュームがリジェクトされた場 合は、 DFSMSrmm 制御データ・セットを更新してくだ さい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 stepname ジョブ・ステップの名前。 記述子コード: 3 ddname データ定義名。 EDG4042I システムの処置: 処理は続行されます。 オペレーターの応答: このメッセージは通知だけのもの ですが、DFSMSrmm で管理する必要があるボリューム が、DFSMSrmm に対してまだ定義されていないことを 示している可能性があります。 システム・プログラマーの応答: ボリュームを DFSMSrmm が管理する必要がある場合、そのボリュー ム DFSMSrmm に対して定義します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: EDG4041I EDGSOCE 3 VOLUME volser REJECTED, DATA SET NAME DOES NOT MATCH FOR A MASTER VOLUME 説明: 指定されたデータ・セット名が、制御データ・セ ットに記録されている情報と一致しません。マスター・ ボリュームに対する出力の場合、データ・セット名は一 致しなければなりません。それらの名前が一致していな いため、データ・セットを上書きすることができず、指 定された volser は受け入れられません。 VOLUME REJECTED. NL OR NSL VOLUME NOT SUPPORTED FOR A NON-SPECIFIC REQUEST 説明: 非特定のテープ取り付け (SCRTCH または PRIVAT) が出されました。 v SCRTCH が使用されるのは、非特定ボリューム上に 作成するデータ・セットが一時的なものである場合で す。すなわち、DISP=(NEW,DELETE) の場合、または DSN=&&tempname の場合です。 v 非特定ボリュームのその他のすべての場合、PRIVAT が使用されます。 オペレーターが、ラベルなしボリュームまたは標準外ラ ベル付きボリュームを取り付けました。DFSMSrmm は、これらのラベル・タイプのボリュームを特定以外の 要求に対しては受け付けません。ラベル・タイプ SL ま たは AL のボリュームだけが受け入れられます。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: これが有効であるかど うか判別します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 発行元: volser ボリューム通し番号。 検出モジュール: システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: EDG4043I なし。 システム・プログラマーの応答: データ・セット名を再 度調べます。ボリュームのリジェクトが正常である場 DFSMSrmm 説明: 3 VOLUME volser REJECTED. UNDEFINED VOLUME IN SYSTEM MANAGED LIBRARY AND EXTERNAL VOLUME SERIAL NUMBER ALREADY IN USE システム管理ライブラリー内で使用するために選 第 2 章 EDG メッセージ 173 EDG4044I 択されたボリュームが、 DFSMSrmm 制御データ・セッ トに定義されていません。DFSMSrmm はボリュームの 定義を試みましたが、外部ボリューム通し番号が別の磁 気ボリューム通し番号を持つボリューム用にすでに使用 中であることを検出しました。システム管理テープ・ラ イブラリーの外部ボリューム通し番号は、格納ボリュー ムのラック番号と同じです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: システム管理ライブラ リーからボリュームを除去するか、ボリューム通し番号 と一致するラック番号を割り当てます。ボリュームを排 出して、正しいボリュームがシステム管理ライブラリー に入っているかどうかを確認し、ボリューム内部ラベル を検査する必要があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: 3 EDG4045I なし。 VOLUME volser REJECTED. ERROR RETRIEVING VOLUME INFORMATION FROM THE VOLUME CATALOG システム・プログラマーの応答: システム管理テープ・ ライブラリーからボリュームを除去するか、ラック番号 がボリュームと一致するボリュームに関する情報を削除 します。 説明: システム管理ライブラリー内で使用するように選 択されたボリュームで、ボリューム・カタログにレコー ドがありますが、DFSMSrmm が情報を取り出すことが できませんでした。 発行元: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: EDG4044I EDGSOCE 3 VOLUME volser REJECTED. VOLUME SERIAL NUMBER AND RACK NUMBER DO NOT MATCH FOR VOLUME IN SYSTEM MANAGED LIBRARY volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 説明: システム管理ライブラリー内で使用するために選 択したボリュームのラック番号が、ボリューム通し番号 と異なります。システム管理ライブラリーでは、ラック 番号を外部ボリューム通し番号として使用します。テー プ・ライブラリー・データ・サーバーは、ボリュームの 使用を、まったく同じ内部および外部ボリューム通し番 号を持つものに限定します。 システム・プログラマーの応答: ボリューム・カタログ にエラーがあります。このエラーを訂正しなければ、こ のボリュームを正常に使用することができません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: 3 volser ボリューム通し番号。 EDG4046I システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E 174 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 VOLUME volser REJECTED. VOLUME NOT AUTHORIZED FOR USE OUTSIDE OF DFSMSrmm CONTROL 説明: DFSMSrmm EDGUX100 インストール・システ ム出口は、DFSMSrmm がこのボリュームを無視するよ うに要求しました。ユーザーは指定されたボリュームを 無視するように要求することを許可されている必要があ z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4047I ります。ユーザーは許可されておらず、要求は失敗しま した。 メッセージ EDG4046I には、許可の失敗の理由を説明 する ICH408I メッセージが添えられます。 ICH408I メ ッセージが出されない場合は、このエラーの原因はおそ らく、処理を無視するために定義されたセキュリティ ー・プロファイルがないことです。プロファイルがない 場合、DFSMSrmm はボリュームが無視されることを許 可しません。正しい許可を保証するためには、1 つ以上 のセキュリティー・プロファイルを追加する必要があり ます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ユーザーが使用しようとしているボリュームのボリ ューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ボリュームを無視する 必要がある場合は、RACF リソースの STGADMIN.EDG.IGNORE.TAPE.volser、 STGADMIN.EDG.IGNORE.TAPE.NORMM.volser、または STGADMIN.EDG.IGNORE.TAPE.RMM.volser を定義し て、ユーザーを許可します。ユーザーの許可について は、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 2,3 記述子コード: EDG4047I EDGOECM 3 VOLUME volser IGNORED. IGNORE REQUESTED BY INSTALLATION EXIT 説明: DFSMSrmm EDGUX100 インストール・システ ム出口は、DFSMSrmm がこのボリュームを無視するよ うに要求しました。DFSMSrmm は、指定されたボリュ ームに関する情報を記録せず、ボリュームの使用を許可 します。これは、ボリュームを無視すること、または DFSMSrmm を記録モードまたは警告モードで実行する ことを、ユーザーが要求することを許可されているため です。 volser ユーザーが使用しようとしているボリュームのボリ ューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm は、このボリュームを無 視しますが、このボリュームは、取り付けられたままと なります。DFSMSrmm は取り付けられているボリュー ムを妥当性検査せず、現在のテープ使用に関するいずれ の情報も DFSMSrmm 制御データ・セットに記録しませ ん。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGOECM 2,3 記述子コード: 3 EDG4048I VOLUME volser REJECTED. MOUNTED VOLUME DOES NOT EQUAL REQUESTED VOLUME 説明: 特定のボリューム通し番号に対するラベル迂回処 理要求が行われました。使用のために取り付けられたボ リュームは別のボリューム通し番号を持っていて、少な くともボリュームの 1 つが DFSMSrmm によって管理 されています。取り付けられているボリュームと DFSMSrmm で要求されているボリュームが異なってい てもよいのは、どちらのボリューム通し番号も DFSMSrmm に定義されていない場合だけです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 使用するために取り付けられたボリュームのボリュ ーム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3 記述子コード: 3 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 第 2 章 EDG メッセージ 175 EDG4049I EDG4049I VOLUME volser REJECTED. OPERATOR REQUESTED ″CANCEL″ FOLLOWING FAILURE OF INSTALLATION EXIT 説明: DFSMSrmm インストール・システム出口の障害 のため、テープ・ボリュームに対する OPEN 要求の処 理が失敗しました。オペレーターが現行の要求を取り消 しました。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3 記述子コード: 3 EDG4051I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 使用するために取り付けられたボリュームのボリュ ーム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 宛先コード: EDG4050I EDGIX100 2,3 記述子コード: 3 VOLUME volser REJECTED. IT IS NOT EQUAL TO THE VOLUME REQUESTED. 説明: 取り付けられたボリュームが要求されたボリュー ムではないため、ボリュームに関してラベルの衝突があ ります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 取り付けられたボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで稼働中の 場合は、指定されたボリュームを使用することができま す。DFSMSrmm が保護モードで動作している場合は、 このボリュームは取り外されます。DFSMSrmm は、行 われたシステム処置を記述するため、このメッセージの 後にメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出しま す。 オペレーターの応答: てください。 要求されたボリュームを取り付け システム・プログラマーの応答: 176 説明: 現在の要求は、出力のため既存の磁気テープ・デ ータ・セットをオープンすることです。正しいデータ・ セット名が指定されましたが、インストール・オプショ ン MASTEROVERWRITE(ADD) により既存のデータ・ セットに上書きすることができません。インストール・ オプションでは、ボリューム上の現在の最後のデータ・ セットを拡張するか、またはボリュームに新規データ・ セットを追加するかのいずれかを指定できます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで実行され ている場合は、ボリュームが使用され、DFSMSrmm は EDG4004I を出します。 DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合は、DFSMSrmm はそのボリュームをリ ジェクトし、メッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 DFSMSrmm 検出モジュール: VOLUME volser REJECTED. INSTALLATION OPTION PREVENTS OVERWRITE OF FILES ON MASTER VOLUMES オペレーターの応答: DFSMSrmm がこのメッセージの 後に出すメッセージ EDG4004I または EDG4005E の 『オペレーターの応答』の項を参照してください。 システム・プログラマーの応答: テープ要求で、ボリュ ーム上の既存のデータ・セット以上のデータ・セット通 し番号を JCL に指定するようにします。JCL を変更し てボリューム上の最後のデータ・セットに対して DISP=MOD を指定することも可能です。あるいは、ア プリケーションが必ず INOUT 処理のような MOD と 同等のオプションを指定してデータ・セットをオープン するようにすることも可能です。誤った DFSMSrmm 制 御データ・セットの情報によってボリュームがリジェク トされた場合は、 DFSMSrmm 制御データ・セットを更 新してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3 記述子コード: 3 なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG4052I EDG4052I VOLUME volser REJECTED. INSTALLATION OPTION ALLOWS UPDATE OF ONLY THE LAST FILE ON MASTER VOLUMES 説明: 現在の要求は、出力のため既存の磁気テープ・デ ータ・セットをオープンすることです。テープ・デー タ・セットは、このボリューム上に記録された最後のテ ープ・ファイルではありません。正しいデータ・セット 名が指定されましたが、 DFSMSrmm parmlib に指定さ れたインストール・オプションである MASTEROVERWRITE(LAST) および MASTEROVERWRITE(ADD) では、最後のデータ・セッ トだけが出力用に使用できます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで実行して いる場合は、volser が使用され、 DFSMSrmm はメッセ ージ EDG4004I を出します。 DFSMSrmm が保護モー ドで動作している場合は、DFSMSrmm はそのボリュー ムをリジェクトし、メッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm がこのメッセージの 後に出すメッセージ EDG4004I または EDG4005E の 『オペレーターの応答』の項を参照してください。 システム・プログラマーの応答: テープ要求で、ボリュ ーム上の最後に記録されたデータ・セットと等しいか、 それ以上のデータ・セット通し番号を JCL に指定する ようにします。誤った DFSMSrmm 制御データ・セット の情報によってボリュームがリジェクトされた場合は、 DFSMSrmm 制御データ・セットを更新してください。 発行元: volser ボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーの応答: 別のテープ・ドライブ を使用して、ジョブを再実行します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: 3 EDG4054I drive_number.volser.volseq (location).message_text 説明: DFSMSrmm は、CLOSE または EOV 後処理中 にこのメッセージを出します。一致する DD 名が CLOSE または EOV 時に見つかったとき、parmlib オプ ション DISPDDNAME がこの処理を開始します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number ボリュームが書き込まれた磁気テー プ・ドライブの 4 桁の装置番号。 volser 6 文字のボリューム通し番号。 volseq 4 桁のボリューム・シーケンス番号。 (location) ボリュームの移動先の位置を括弧で囲 んだもの。この値は、最大 8 文字で あり、位置が割り当てられた場合にの み戻されます。 message_text 後処理制御ファイルで指定されたメッ セージ・テキスト。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 記述子コード: EDG4053I EDGSOCE 2,3 なし。 3 VOLUME volser REJECTED. DATA SET NAME COULD NOT BE READ DUE TO AN I/O ERROR 説明: このボリューム上に最初のファイルとして記録さ れているデータ・セット名は、指定されたボリュームに 対して DFSMSrmm によって 制御データ・セット内に 記録されている情報と一致している必要があります。ボ リューム上の最初のファイルの情報が、入出力エラーの ために読み取れませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: 処理は続行されます。 オペレーターの応答: インストール先の操作手順を使用 して、このメッセージに対して行うべき処置を決定して ください。 システム・プログラマーの応答: オペレーターがこのメ ッセージにどのように応答したらよいかを述べる、イン ストール先独自のプロシージャーがあることを確認して ください。 発行元: DFSMSrmm 宛先コード: 13 第 2 章 EDG メッセージ 177 EDG4055I 記述子コード: EDG4055I 3 VOLUME volser REJECTED. WWID WWID_read FOR VOLUME DOES NOT MATCH RECORDED VALUE WWID_rec 説明: 示されたボリュームについて DFSMSrmm によ って以前に記録された情報が、そのボリュームに記録さ れている現行情報と一致しません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 v WWID_read は、処理されている WORM ボリューム のワールドワイド固有カートリッジ ID です。この値 は、取り付けられたボリュームからシステムに提供さ れます。 v WWID_rec は、以前に DFSMSrmm によって記録され た WORM ボリュームのワールドワイド固有カートリ ッジ ID です。この値は、ボリュームの初回使用時に DFSMSrmm によって記録され、その後のボリューム の使用ですべて一致している必要があります。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。DFSMSrmm 制 御データ・セットの情報が無効なためにボリュームがリ ジェクトされた場合は、DFSMSrmm 制御データ・セッ トを更新します。ワールドワイド固有カートリッジ ID は、いったん DFSMSrmm に記録または定義された後 は、コマンドで変更することはできません。DFSMSrmm の値が間違っている場合は、その情報を訂正することが できます。 情報を訂正するには、RMM DELETEVOLUME サブコ マンドを発行してボリューム情報を削除し、その後 RMM ADDVOLUME サブコマンドでボリューム情報を 追加します。または、REPLACE 解放処置を使用するこ ともできます。これにより、解放処理中に置換処置を確 認したときに、 DFSMSrmm によってボリューム情報が クリアされます。次にそのボリュームが使用されるとき に、DFSMSrmm により正しい書き込みマウント回数と ワールドワイド固有カートリッジ ID の値が記録されま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: VOLUME volser REJECTED. WRITE MOUNT COUNT count_value_read FOR VOLUME DOES NOT MATCH RECORDED VALUE count_value_rec 説明: 示されたボリュームについて DFSMSrmm によ って以前に記録された情報が、そのボリュームに記録さ れている現行情報と一致しません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 v count_value_read は、処理されている WORM ボリュ ームの書き込みマウント回数です。この値は、取り付 けられたボリュームからシステムに提供されます。 v count_value_rec は、以前に DFSMSrmm によって記 録された、WORM ボリュームの書き込みマウント回 数です。この値は、ボリュームの初回使用時に DFSMSrmm によって記録され、出力用に取り付けら れるたびに増加するもので、その後のボリュームの使 用ですべて一致している必要があります。 システムの処置: DFSMSrmm が警告モードで動作して いる場合、このメッセージに指定されているボリューム を使用することができ、DFSMSrmm はメッセージ EDG4004I を出します。DFSMSrmm が保護モードで動 作している場合、DFSMSrmm はメッセージ EDG4005E または EDG4006E を出します。 システム・プログラマーの応答: ボリュームのリジェク トが正常である場合、処置は不要です。 書き込みマウント回数は、DFSMSrmm が非アクティブ のときにボリューム上のデータが書き込まれた場合や、 DFSMSrmm がボリュームを認識していない別のシステ ムでデータが作成された場合には、間違っている場合が あります。 情報を訂正するには、RMM DELETEVOLUME サブコ マンドを発行してボリューム情報を削除し、その後 RMM ADDVOLUME サブコマンドでボリューム情報を 追加します。または、REPLACE 解放処置を使用するこ ともできます。これにより、解放処理中に置換処置を確 認したときに、 DFSMSrmm によってボリューム情報が クリアされます。次にそのボリュームが使用されるとき に、DFSMSrmm により正しい書き込みマウント回数と ワールドワイド固有カートリッジ ID の値が記録されま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGSOCE 宛先コード: 2,3,11 記述子コード: 2,3,11 記述子コード: 178 EDG4056I 3,7 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 3,7 EDG4057I | EDG4057I | | | | EDGUX300 SUPPLIED MEDIA INFORMATION FOR VOLUME VOLSER volser INCONSISTENT. MEDINF medinf MEDIATYPE media_type RECORDINGFORMAT recording_format | | | | | 説明: EDGUX300 インストール・システム出口が IBM 以外のメディアで提供されたメディア・タイプおよび記 録フォーマットの値で呼び出されましたが、その値はご 使用のシステムのボリュームに割り当てられたメディア 情報名で定義されていません。 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | | volser ボリューム通し番号。 | | medinf ボリュームに記録されたメディア情報名。 | | media_type EDGUX300 が提供したメディア・タイプ。 | | recording_format DGUX300 が提供した記録フォーマット。 | システムの処置: 処理を続行します。 | オペレーターの応答: | | | | | | システム・プログラマーの応答: 指定されたメディア・ タイプおよび記録フォーマットの組み合わせが、ご使用 のシステムで関連メディア情報名として定義されている ことを確認してください。インストール定義メディア情 報を表示するには、RMM TSO サブコマンド LISTCONTROL MEDINF を使用できます。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: SEC 値を指 定して、ジョブを再実行依頼することができます。SEC 値を指定しなければ、デフォルト値が使用されます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRPTD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG5003E ONE OR BOTH OF THE PARAMETERS SMFSEC AND SMFAUD MUST BE SPECIFIED 説明: 必須パラメーターを指定せずに、報告書プログラ ム EDGAUD が始動されました。 システムの処置: プログラム EDGAUD は処理を行い ません。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 有効な実行パ ラメーターを EDGAUD に指定します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGAUD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG5004E text | 発行元: DFSMSrmm 説明: 指定されたパラメーターにエラーがあります。メ ッセージのテキストは、PARSE から戻されたエラー・ メッセージです。 | 検出モジュール: EDGSOCE メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 text EDG5002I INCORRECT PARAMETER SPECIFIED - REASON CODE reason_code 説明: ジョブの EXEC ステートメントに無効なパラメ ーターが含まれています。 PARSE エラー・メッセージ。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 アプリケーション・プログラマーの応答: 渡されたパラ メーターを訂正してから、ジョブを再実行依頼します。 reason_code 次のいずれかです。 発行元: DFSMSrmm 1 2 無効な SEC 値。デフォルト値 (32 個のブ ランク) が使用されます。 検出モジュール: EDGAUD SEC 値が指定されませんでした。デフォ ルト値 (32 個のブランク) が使用されま す。 記述子コード: システムの処置: 宛先コード: 11 7 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 第 2 章 EDG メッセージ 179 EDG5005E EDG5005E ERROR PROCESSING SYSIN COMMANDS EDG5106E ERROR OPENING SYSPRINT DDNAME 説明: IKJPARS を使用して、報告書プログラム EDGAUD に渡された SYSIN コマンドを処理している ときに、エラーが発生しました。 説明: ユーティリティー EDGAUD が SYSPRINT DD 名をオープンしようとして、エラーを検出しました。ジ ョブは失敗に終わります。 システムの処置: システムの処置: 終了します。 ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたエラ ー・メッセージからエラーの原因を判別します。SYSIN コマンドを訂正してから、ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGAUD オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: JCL で SYSPRINT DD 名が指定されていることを確認してか ら、ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGAUD 11 記述子コード: 宛先コード: 7 11 記述子コード: EDG5102E システムの処置: ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたシス テム・メッセージからエラーの原因を判別します。エラ ーを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 EDG5401I 検出モジュール: EDGAUD reason_code 次のいずれかです。 1 LINECOUNT 値として 54 が想定された。 3 J 日付形式が想定された。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 11 記述子コード: DEFAULT VALUE ASSUMED REASON CODE reason_code 説明: サブシステムからパラメーター値を入手できなか ったため、デフォルト値が使用されました。 DFSMSrmm 宛先コード: 7 ERROR OPENING SMF RECORD FILE 説明: SMF レコード・ファイル SMFIN をオープンし ようとした時に、エラーが発生しました。 発行元: ユーティリティーは戻りコード 12 で 発行元: 7 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG5105E ERROR READING SMF RECORD FILE 宛先コード: 11 説明: SMF レコード・ファイル SMFIN を読み取ろう としているときに、エラーが発生しました。 記述子コード: システムの処置: EDG5502E ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたシス テム・メッセージからエラーの原因を判別します。エラ ーを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: 180 EDGAUD EDGRPTD 7 SORT OF SMF INPUT RECORDS FAILED RETURN CODE return_code 説明: EDGAUD が選択された入力レコードのソートを 試みました。ソート・プログラムは、メッセージに示さ れた戻りコードで終了しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 システムの処置: 処理は終了します。 7 オペレーターの応答: なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG5801E アプリケーション・プログラマーの応答: 戻りコードと 出されたメッセージの説明については、ソート・プログ ラムの戻りコードを参照してください。 発行元: DISTANT、LOCAL、REMOTE の 1 つである場合 は、ブランクになります。 total この位置にある合計ボリューム数。この数には、こ の位置との間で伝送中であることがわかっているボ リューム数が含まれています。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGAUD 11 システムの処置: 処理を続行します。 記述子コード: EDG5801E 7 オペレーターの応答: なし。 SORT OF REPORT EXTRACT RECORDS FAILED - RETURN CODE return_code 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGRPTD が、報告書抽出データ・セットから選択 された入力レコードをソートしようとしました。ソー ト・プログラムは、指定された return_code で終了しま した。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG5803I return_code ソート・プログラムからの戻りコード。 EDGRPTD 処理は停止します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 戻りコードと 出されたメッセージの説明については、ソート・プログ ラムの戻りコードを参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG5802I EDGRPTD 7 NUMBER OF medianame VOLUMES, LISTED BY VOLUME, IN INVENTORY FOR LOCATION location IS total EDGRPTD 11 記述子コード: 7 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: なし。 NUMBER OF medianame VOLUMES, LISTED BY RACK, MOVING FROM LOCATION location TO LOCATION target IS total 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGRPTD が、location から位置 target に移動中で あるボリュームのボリューム移動報告書を作成しまし た。報告書の中のボリューム数は、total です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 location これは、移動中ボリュームの移動元位置の名前にな ります。 medianame これは、EDGRMMxx parmlib LOCDEF コマンド、 あるいはインストール・システム定義の位置に対す る RMM ADDBIN または ADDRACK サブコマン ドで指定されたメディア名です。medianame は、記 憶位置が DFSMSrmm の組み込み位置である DISTANT、LOCAL、REMOTE の 1 つである場合 は、ブランクになります。 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGRPTD が、位置 location の在庫報告書を作成 しました。報告書の中のボリューム数は、total です。 target 移動中ボリュームの移動先位置の名前。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 total location これは、在庫報告書が作成された位置の名前です。 medianame これは、EDGRMMxx parmlib LOCDEF コマンド、 あるいはインストール・システム定義の位置に対す る RMM ADDBIN または ADDRACK サブコマン ドで指定されたメディア名です。medianame は、記 憶位置が DFSMSrmm の組み込み位置である 移動中の合計ボリューム数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRPTD 宛先コード: 11 第 2 章 EDG メッセージ 181 EDG5810I 記述子コード: EDG5810I 憶位置が DFSMSrmm の組み込み位置である DISTANT、LOCAL、REMOTE の 1 つである場合 は、ブランクになります。 7 NUMBER OF medianame VOLUMES, LISTED BY OWNER, IN INVENTORY FOR LOCATION location IS total total この位置にある合計ボリューム数。この数には、こ の位置との間で伝送中であることがわかっているボ リューム数が含まれています。 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGRPTD が、位置 location の在庫報告書を作成 しました。報告書の中のボリューム数は、total です。 システムの処置: 処理を続行します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: なし。 location これは、在庫報告書が作成された位置の名前です。 システム・プログラマーの応答: なし。 medianame これは、EDGRMMxx parmlib LOCDEF コマンド、 あるいはインストール・システム定義の位置に対す る RMM ADDBIN または ADDRACK サブコマン ドで指定されたメディア名です。medianame は、記 憶位置が DFSMSrmm の組み込み位置である DISTANT、LOCAL、REMOTE の 1 つである場合 は、ブランクになります。 total この位置にある合計ボリューム数。この数には、こ の位置との間で伝送中であることがわかっているボ リューム数が含まれています。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG5811I EDGRPTD 11 記述子コード: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRPTD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG5812I NUMBER OF medianame VOLUMES, LISTED BY BIN, IN INVENTORY FOR LOCATION location IS total 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGRPTD が、位置 location の在庫報告書を作成 しました。報告書の中のボリューム数は、total です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 location これは、在庫報告書が作成された位置の名前です。 なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 7 NUMBER OF medianame VOLUMES, LISTED BY RACK, IN INVENTORY FOR LOCATION location IS total medianame これは、EDGRMMxx parmlib LOCDEF コマンド、 あるいはインストール・システム定義の位置に対す る RMM ADDBIN または ADDRACK サブコマン ドで指定されたメディア名です。medianame は、記 憶位置が DFSMSrmm の組み込み位置である DISTANT、LOCAL、REMOTE の 1 つである場合 は、ブランクになります。 total この位置にある合計ボリューム数。この数には、こ の位置との間で伝送中であることがわかっているボ リューム数が含まれています。 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGRPTD が、位置 location の在庫報告書を作成 しました。報告書の中のボリューム数は、total です。 システムの処置: 処理を続行します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: location これは、在庫報告書が作成された位置の名前です。 システム・プログラマーの応答: なし。 medianame これは、EDGRMMxx parmlib LOCDEF コマンド、 あるいはインストール・システム定義の位置に対す る RMM ADDBIN または ADDRACK サブコマン ドで指定されたメディア名です。medianame は、記 182 なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRPTD 宛先コード: 11 記述子コード: 7 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG5813I EDG5813I NUMBER OF medianame VOLUMES, LISTED BY BIN, MOVING FROM LOCATION location TO LOCATION target IS total 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGRPTD が、location から位置 target に移動中で あるボリュームのボリューム移動報告書を作成しまし た。報告書の中のボリューム数は、total です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 location これは、移動中ボリュームの移動元位置の名前にな ります。 medianame これは、EDGRMMxx parmlib LOCDEF コマンド、 あるいはインストール・システム定義の位置に対す る RMM ADDBIN または ADDRACK サブコマン ドで指定されたメディア名です。medianame は、記 憶位置が DFSMSrmm の組み込み位置である DISTANT、LOCAL、REMOTE の 1 つである場合 は、ブランクになります。 target 移動中ボリュームの移動先位置の名前。 medianame これは、EDGRMMxx parmlib LOCDEF コマンド、 あるいはインストール・システム定義の位置に対す る RMM ADDBIN または ADDRACK サブコマン ドで指定されたメディア名です。medianame は、記 憶位置が DFSMSrmm の組み込み位置である DISTANT、LOCAL、REMOTE の 1 つである場合 は、ブランクになります。 target 移動中ボリュームの移動先位置の名前。 total 移動中の合計ボリューム数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG5823I 移動中の合計ボリューム数。 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG5814I EDGRPTD 7 NUMBER OF medianame VOLUMES, LISTED BY OWNER, MOVING FROM LOCATION location TO LOCATION target IS total 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGRPTD が、location から位置 target に移動中で あるボリュームのボリューム移動報告書を作成しまし た。報告書の中のボリューム数は、total です。 11 記述子コード: 7 total システムの処置: EDGRPTD NUMBER OF SCRATCH medianame VOLUMES IN dd_name FOR POOL storage_group IS total 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 DFSMSrmm EDGRPTD ユーティリティ ーは、ストレージ・グループ storage_group のスクラッ チ・リストまたは新規スクラッチ・リストを生成しま す。報告書の中のボリューム数は、total です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 dd_name 報告書ファイルの名前。値は NEWSCR または SCRLIST です。 storage_group ボリュームがあるプールまたはストレージ・グルー プの名前。 medianame EDGRMMxx parmlib VLPOOL コマンドで指定され たメディア名。 total プール内のボリュームの合計数。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: 処理を続行します。 location これは、移動中ボリュームの移動元位置の名前にな ります。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 第 2 章 EDG メッセージ 183 EDG5862I 検出モジュール: 宛先コード: EDGRPTD toloc 移動中ボリュームの移動先位置の名前。 11 記述子コード: システムの処置: 7 処理を続行します。 オペレーターの応答: EDG5862I SMF AUDIT RECORD FOR VOLUME volser IS AT UNSUPPORTED LEVEL 説明: AUDREPT ファイルから読み取られた SMF 監 査レコードが、EDGUTIL ユーティリティーによってサ ポートされるレコード・レベルにありません。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRPTD 宛先コード: 11 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 記述子コード: 7 volser 処理中の SMF 監査レコードのボリューム通し番 号。 EDG5869E システムの処置: ます。 EDGAUD ユーティリティーは失敗し オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 無効な SMF レコード を処理しようとしている可能性があります。AUDREPT DD ステートメントによって指し示されるデータ・セッ トの SMF レコードが有効な DFSMSrmm 監査レコード であることを確認します。レコードが DFSMSrmm 監査 レコードである場合であっても、それらのレコードが、 現在実行している DFSMSrmm のレベルに対してサポー トされるレコード・レベルにない場合があります。正し い SMF レコードを処理している場合には、このエラー を IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG5868I DYNAMIC ALLOCATION OF EDGRPTD SORT FILE FAILED ERROR CODE return_code function_code error_code info_code 説明: EDGRPTD 処理中に、DFSMSrmm がその SRTINOUT 作業ファイルの割り振りまたは割り振り解 除を試みました。SRTINOUT ファイルは、DFSMSrmm 抽出ファイルから選択されたレコードを入れるためのソ ート中に使用されます。SRTINOUT ファイルは EXTRACT ファイルと同様に割り振られるので、ファイ ル・サイズは、入力 DFSMSrmm 報告書抽出ファイルの サイズから判別されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 16 進数で表される DYNALLOC から の戻りコード。 function_code 次のいずれかです。 01 は、動的割り振りの失敗。 EDGMFCNV 02 は、動的割り振り解除の失敗。 11 記述子コード: なし。 7 THERE ARE nnn READYTOSCRATCH VOLUMES OF MEDIANAME medianame MOVING FROM LOCATION fromloc TO LOCATION toloc 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGRPTD は READYTOSCRATCH ボリュームに 関するボリューム移動報告書を作成しました。 error_code 16 進数で表されるエラー・コード。 info_code 16 進数で表される情報コード。 これらのコードの説明については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Guide」を参 照してください。 システムの処置: 終了します。 EDGRPTD 処理は戻りコード 12 で オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 nnn 移動するボリュームの番号。 medianame メディアの名前。 fromloc これは、移動中ボリュームの移動元位置の名前にな ります。 184 システム・プログラマーの応答: 動的割り振りエラー・ コードおよび情報コードを使用して失敗の理由を判別 し、可能であればその問題を訂正します。LOGREC を 調べて、エラーを記述している追加の SMS メッセージ を探すことができます。DFSMSrmm は、SRTINOUT フ ァイルがもし事前割り振りされていなければ、これを動 的に割り振ります。ユーザーが SRTINOUT ファイルを z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG5870I EDGRPTD バッチ・ジョブに追加すると、DFSMSrmm はそれを使用し、動的割り振りおよび割り振り解除はス キップされます。問題を識別できない場合は、このエラ ーを IBM サポートに報告してください。 発行元: 宛先コード: EDGRPTD 11 記述子コード: システムの処置: プログラムは終了します。 オペレーターの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: return_code 処理の結果を示す戻り値。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたエラ ー・メッセージを参照して、エラーの発生場所を判別し ます。 発行元: DFSMSrmm 7 検出モジュール: EDGAUD EDG5870I NEW SCRATCH LIST NOT PRODUCED - SCRDATE DD INPUT DATE MISSING OR INCORRECT FORMAT 説明: EDGRPTD は、新しいスクラッチ・リスト・レ ポートの開始日付を判別しようとしました。NEWSCR ファイルおよび SCRDATE ファイルが割り振られてい ますが、SCRDATE ファイルの最初の入力レコードに有 効な日付が含まれていません。 日付は正しい外部形式で指定する必要があり、有効な日 付でなければなりません。たとえば、以下のようになり ます。 1999/05/0610:02:24 日付の形式は、報告書ファイルに要求される形式と同じ です。 宛先コード: 記述子コード: 7 EDG6001I なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: SCRDATE ファイルに正しい入力日時を提供するか、ファイル内の すべてのレコードを削除して、EDGRPTD 処理で全スク ラッチ・リストが生成され、SCRDATE ファイルに新し い日時が書き込まれるようにします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGRPTD 宛先コード: 11 記述子コード: EDG5901I 7 UTILITY utility_name COMPLETED WITH RETURN CODE return_code INVENTORY MANAGEMENT STARTING ON date AT time PARAMETERS IN USE ARE parameters 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 DFSMSrmm EDGHSKP ユーティリティ ーが処理中で、DFSMSrmm サブシステムに在庫管理を 開始させることを要求する準備ができています。 DFSMSrmm は、この在庫管理の実行に必要なすべての DFSMSrmm 処理について、このメッセージに表示され る日付と時間を使用します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 date システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: 11 DATEFORM パラメーターによって指定された形式 による現在日付。 time 現在時間 parameters 次に示す在庫管理 EXEC パラメーターです。 v 指定した在庫管理 EXEC パラメーター。次に示 すパラメーターの有効な組み合わせです。 VRSEL、 DSTORE、 EXPROC、 RPTEXT、 BACKUP、 BACKUP(DSS)、 DATEFORM、 VERIFY、 DATE。 v なにも指定されなかった場合のデフォルトのパラ メーター。 VRSEL、 DSTORE、 EXPROC、 RPTEXT、 BACKUP、 DATEFORM(D)。 システムの処置: EDGHSKP ユーティリティーは処理 を続行します。 説明: 要求されたユーティリティーが、メッセージに示 された return_code で完了しました。 オペレーターの応答: なし。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 発行元: DFSMSrmm utility_name 現行ユーティリティー EDGAUD の名前。 検出モジュール: EDGHSKP アプリケーション・プログラマーの応答: 宛先コード: なし。 11 第 2 章 EDG メッセージ 185 EDG6002E 記述子コード: EDG6002E return_code 処理の結果を示す戻り値。 7 MUTUALLY EXCLUSIVE PARAMETERS parameter1 AND parameter2 SPECIFIED 説明: EXEC ステートメントには、相互に排他的なパ ラメーター parameter1 と parameter2 が含まれていま す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 parameter1 EXEC ステートメント・パラメーター 1。 parameter2 EXEC ステートメント・パラメーター 2。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: パラメーター の解析中に出されたメッセージを参照してください。エ ラーを修正して、そのジョブを再び実行依頼してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 宛先コード: 11 記述子コード: 7 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 入力パラメー ターを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 宛先コード: EDG6003E EITHER BACKUP OR RESTORE PARAMETER MUST BE SPECIFIED システムの処置: ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 入力パラメー ターを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG6004E EDGBKUP なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 入力パラメー ターを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 宛先コード: 11 記述子コード: EDG6007E 7 text 説明: SYSIN または PARM ステートメントに、サポ ートされないパラメーターが含まれています。text はサ ポートされない SYSIN または PARM ステートメント です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 11 記述子コード: 説明: EXEC ステートメントに、無効なパラメーター が含まれています。CREATE、UPDATE、または VERIFY のいずれかを指定しなければなりません。 オペレーターの応答: 7 説明: EXEC ステートメントに、無効なパラメーター が含まれています。BACKUP および RESTORE のみが サポートされます。 発行元: ONE OF THE PARAMETERS CREATE, UPDATE OR VERIFY MUST BE SPECIFIED システムの処置: プログラムは失敗します。 11 記述子コード: EDG6005E 7 PARAMETER PARSING HAS FAILED RETURN CODE return_code text 無効なキーワードまたは動詞。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 説明: ユーティリティーが予期しない戻りコードを戻し ました。 アプリケーション・プログラマーの応答: 入力パラメー ターを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 186 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6008E 宛先コード: 11 EDG6010E 記述子コード: EDG6008E 7 TOO MANY LOCATION PAIRS SPECIFIED FOR THE DSTORE LOCATION OPERAND 説明: EXEC ステートメントに、複数の日付形式パラ メーターが含まれています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 説明: DFSMSrmm EDGHSKP EXEC ステートメント に、DSTORE ロケーション・パラメーターが含まれて います。ロケーション名は、8 ペアまで指定できます。 指定されたロケーション・ペア数は最大許容数を超えて います。 parameter2 EXEC ステートメントの日付形式パラメーター 2。 システムの処置: システムの処置: プログラムは失敗します。 プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 parameter1 EXEC ステートメントの日付形式パラメーター 1。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: DSTORE オペランド で指定している LOCATION 値を訂正してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: 入力パラメー ターを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: 発行元: DFSMSrmm DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: | EDG6009E | | EDGHSKP 検出モジュール: EDGHSKP 宛先コード: 11 記述子コード: | | | | | MUTUALLY EXCLUSIVE DATE FORMAT PARAMETERS parameter1 AND parameter2 SPECIFIED 7 TOO MANY VALUES SPECIFIED FOR THE SYSIN EXPROC COMMAND operand OPERAND 説明: EXPROC パラメーターの指定時に SYSIN ファ イルが EXPROC コマンドを含んでいる場合、 DFSMSrmm はこのメッセージを MESSAGE ファイルへ 発行します。オペランドの 1 つが 8 個を超える値を指 定しています。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | operand LOCATIONS、VOLUMES、または | VOLUMERANGES のいずれかの値になります。 | | システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理処理は失敗しま | す。 | オペレーターの応答: なし。 | システム・プログラマーの応答: EXPROC オペランド | を修正して、値が 8 個を超えないようにしてくださ | い。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGHSKP 記述子コード: EDG6012E 11 7 NO VALID COMMAND VERB FOUND 説明: SYSIN 制御ステートメントが解析され、ステー トメントに無効な構文のコマンドが含まれています。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: SYSIN ステ ートメントを調べて、エラーを訂正します。 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGUTIL, EDGHSKP 宛先コード: 11 記述子コード: 7 | EDG6013I | THE SYSIN OPTIONS CURRENTLY IN USE ARE options | 説明: EXPROC パラメーターの指定時に SYSIN ファ | イルが 正しく解析される場合、DFSMSrmm はこのメッ | セージを MESSAGE ファイルへ発行します。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | options SYSIN で検出された EXPROC コマンドの指定値を | リストします。 | | システムの処置: DFSMSrmm 在庫管理処理は続行しま | す。 第 2 章 EDG メッセージ 187 EDG6050I | オペレーターの応答: なし。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 ddname データ定義名。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGHSKP システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: | EDG6050I | PARAMETER PARSING HAS FAILED RETURN CODE return_code | 説明: 実行パラメーター解析にエラーがあると、 | DFSMSrmm はこのメッセージを発行します。検出され | たエラーの詳細は、メッセージ EDG6051I を参照して | ください。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | return_code パラメーター・パーサーからの戻りコード。 | | システムの処置: します。 | オペレーターの応答: DFSMSrmm ユーティリティーは終了 なし。 | アプリケーション・プログラマーの応答: パラメーター | を訂正し、ユーティリティーを再度実行してください。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 欠落した DD ステートメントを追加してから、プログラムを再実行依 頼します。 | v REPTEXT が欠落 DD 名としてリストされている場 合は、ジョブを再実行する前に代わりに REPTEXT | または XREPTEXT を指定してください。 | | v JOURNAL が欠落 DD 名としてリストされている場 合は、JRNLNAME パラメーターが PARMLIB メン | バーで省略されている時 JRNLBKUP DD ステートメ | ントが JCL に定義されているかどうかを確認してく | ださい。そうなっている場合は、JRNLBKUP DD ス | テートメントを削除して再度ジョブを実行依頼してく | ださい。 | 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: | 発行元: DFSMSrmm 宛先コード: 11 | 検出モジュール: EDGSPLCS 記述子コード: 7 EDGBKUP EDGHSKP | 宛先コード: 11 EDG6102I | EDG6051I text | 説明: 実行パラメーター解析にエラーがあると、 | DFSMSrmm はこのメッセージを発行します。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | text IKJPARSE 処理が出したエラー・メッセージ。 | | システムの処置: DFSMSrmm ユーティリティーは終了 | します。 | オペレーターの応答: なし。 CONTROL DATA SET RESTORE IN PROGRESS WITHOUT A JOURNAL FILE 説明: DFSMSrmm 制御データ・セット復元用に、ジャ ーナルが提供されませんでした。 システムの処置: 処理を続行します。ジャーナルが提供 されなかったため、ジャーナルによる更新なしで DFSMSrmm 制御データ・セットが復元されます。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 | アプリケーション・プログラマーの応答: パラメーター | を訂正し、ユーティリティーを再度実行してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: 制御データ・ セットに対するジャーナル更新が必要な場合、ジャーナ ルを組み込んで、復元を再実行依頼します。 | 発行元: DFSMSrmm 発行元: | 検出モジュール: EDGSPLCS 検出モジュール: EDGBKUP | 宛先コード: 11 宛先コード: 11 DFSMSrmm 記述子コード: 7 EDG6101E REQUIRED DDNAME ddname NOT SPECIFIED 説明: ddname として指定された必須のデータ・セット を、ユーザーが定義していません。 188 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6103E EDG6103E 説明: メッセージの中の ddname で示されたデータ・ セットをオープンできませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ddname データ定義名。 vsam_reason_code MASTER DD ファイルをオープンしようとしてい る間の VSAM からの理由コード。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたシス テム・メッセージからエラーの原因を判別します。エラ ーを訂正してから、プログラムを再実行依頼します。メ ッセージ・テキストに示される VSAM 戻りコードまた は理由コードの追加情報については、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」を参照してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGBKUP 11 記述子コード: reason_code VSAM から戻された RPL 理由コード、または DFSMSrmm 内部戻りコードの場合にはゼロ。 vsam_key 要求の対象であった VSAM レコードのキー。 システムの処置: プログラムは失敗します。 vsam_return_code MASTER DD ファイルをオープンしようとしてい る間の VSAM からの戻りコード。 発行元: 255 - 実行された I/O 要求が DFSMSrmm によ ってサポートされていません。 ERROR OPENING ddname FILE vsam_return_code vsam_reason_code 7 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: メッセージ・ テキストを検討して、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」を参照してください。 このエラーは、VSAM 処理エラーの結果です。 DFSMSrmm 制御データ・セットが壊れている可能性が あります。DFSMSrmm 内部戻りコードの場合、処置は 戻りコードによって変わります。 戻りコード 252 の場合、制御データ・セットには DFSMSrmm によってサポートされないレコードが含ま れています。使用中の VSAM データ・セットに、有効 なレコードだけが含まれるようにする必要があります。 DFSMSrmm 制御データ・セットに対しては、 DFSMSrmm が提供しサポートするユーティリティーだ けを使用してください。 戻りコード 255 の場合、このエラーを IBM サポート に報告してください。他の VSAM メッセージが出され た場合、取るべき処置については、それらのメッセージ を参照してください。 発行元: EDG6104E ERROR READING THE CONTROL DATA SET. RC = return_code, REAS = reason_code, KEY = vsam_key 説明: DFSMSrmm バックアップおよびリカバリー・ユ ーティリティー、または制御データ・セット・ユーティ リティーのいずれかが、DFSMSrmm 制御データ・セッ トへの入出力の実行中にエラーを検出しました。メッセ ージ・テキストに、試みた入出力に関する情報が示され ます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code VSAM からレジスター 15 に戻された戻りコー ド、または DFSMSrmm 内部戻りコード。 DFSMSrmm 内部戻りコードについての、可能性の ある値は以下のとおりです。 252 - 制御データ・セットから読み取られたレコ ードが、DFSMSrmm によってサポートされたレ コードではありません。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG6105E ERROR UPDATING THE CONTROL DATA SET. RC = return_code, REAS = reason_code, KEY = vsam_key 説明: DFSMSrmm バックアップおよびリカバリー・ユ ーティリティー EDGBKUP が、DFSMSrmm 制御デー タ・セットへの入出力の実行中にエラーを検出しまし た。メッセージ・テキストに、試みられた処置に関する 情報が示されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code VSAM からレジスター 15 に戻された戻りコー ド。 第 2 章 EDG メッセージ 189 EDG6106E reason_code VSAM から戻された RPL (要求パラメーター・リ スト) 理由コード vsam_key 要求の対象であった VSAM レコードのキー。 システムの処置: DFSMSrmm 制御データ・セットに対 する現行の入出力要求は失敗し、リカバリー要求も失敗 します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 在庫管理の JCL から MASTER DD ステートメントと JOURNAL DD ステートメントを除去してから、バックアップ要求 を再実行します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 宛先コード: 11 記述子コード: 7 アプリケーション・プログラマーの応答: メッセージ・ テキストを検討して、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」を参照してください。 EDG6107E このエラーは、VSAM 処理エラーの結果です。 説明: SWAREQ マクロ要求が、MASTER DD 名と JOURNAL DD 名の JFCB のコピーに失敗しました。 さらに VSAM メッセージが出された場合、必要な処置 の説明については、それらのメッセージを参照してくだ さい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 記述子コード: EDG6106E EDGBKUP 7 ddname DDNAME NOT ALLOWED FOR BACKUP DURING INVENTORY MANAGEMENT 説明: サブシステムがアクティブの時に、DFSMSrmm サブシステムから入手したデータ・セット名を使用し て、DFSMSrmm 制御データ・セットとジャーナルが動 的に割り振られます。 DFSMSrmm は、 DFSMSrmm 制 御データ・セットまたはジャーナルのバックアップを含 む在庫管理要求を受け取りました。要求によって、 MASTER DD ステートメントを使用して DFSMSrmm 制御データ・セットが指定され、JOURNAL DD ステー トメントを使用してジャーナルが指定されました。これ が許可されるのは、DFSMSrmm サブシステムが非アク ティブのときだけです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ddname 許可されない DD ステートメントの名前。次のい ずれかの値になります。 MASTER JOURNAL システムの処置: バックアップ要求は失敗し、それ以上 の処理は実行されません。バックアップは最後に実行さ れる 在庫管理機能であるため、その他のすべての要求 は正常に完了しています。 オペレーターの応答: 190 ERROR OBTAINING JFCB FOR ddname DDNAME - RETURN CODE return_code メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ddname JFCB を入手できなかった DD ステートメントの名 前。次のいずれかの値になります。 MASTER JOURNAL return_code SWAREQ 要求からの戻り時のレジスター 15 の 値。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 示された return_code からエラーを識別します。「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Guide」に説明がありま す。JCL を訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 エラーを訂正できない場合は、IBM サポートに連絡し てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 宛先コード: 11 記述子コード: EDG6108E 7 ddname DATA SET NAME UNAVAILABLE - THE DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT ACTIVE 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットまたはジャーナ ルがジョブで割り振られず、データ・セット名をサブシ ステムから入手することができませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6109E ddname データ・セット名が DFSMSrmm サブシステムから 入手できなかった DD ステートメントの名前。次 のいずれかの値になります。 MASTER JOURNAL システムの処置: プログラムは終了します。 オペレーターの応答: なし。 システムの処置: レコードは追加されません。ジャーナ ルの次のレコードを使用して処理が続行されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しいジャー ナル・データ・セットおよび BACKUP データ・セット が使用されていることを確認します。有効なデータ・セ ットが使用されていない場合は、データ・セット名を訂 正してから、ジョブを再実行依頼します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 欠落している DD ステートメントを追加するか、関連メッセージから サブシステム・エラーを識別します。プログラムを再実 行します。 発行元: DFSMSrmm 発行元: 記述子コード: 7 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 11 EDG6111W RECORD TO BE UPDATED DURING JOURNAL UPDATE PROCESSING DOES NOT EXIST 7 EDG6109E 宛先コード: EDGBKUP 11 記述子コード: 検出モジュール: EDGBKUP dsname DYNAMIC ALLOCATION ERROR 説明: RESTORE のジャーナル更新フェーズで、更新対 象のレコードが DFSMSrmm 制御データ・セットに存在 していません。 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットまたはジャーナ ルを動的に割り振ることができませんでした。 システムの処置: レコードは追加されません。ジャーナ ルの次のレコードを使用して処理が続行されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: dsname データ・セットを動的に割り振ることができなかっ た DD ステートメントの名前。次のいずれかの値 になります。 MASTER JOURNAL アプリケーション・プログラマーの応答: 正しいジャー ナル・データ・セットおよび BACKUP データ・セット が使用されていることを確認します。有効なデータ・セ ットが使用されていない場合は、データ・セット名を訂 正してから、ジョブを再実行依頼します。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: システム・メ ッセージを調べて、エラーの原因を判別してからプログ ラムを再実行します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGBKUP 11 記述子コード: 7 EDG6110W RECORD TO BE ADDED DURING JOURNAL UPDATE PROCESSING ALREADY EXISTS 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの RESTORE 中に、DFSMSrmm 制御データ・セットにすでに存在し ているレコードを追加する試みが行われました。 なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG6112W RECORD TO BE DELETED DURING JOURNAL UPDATE PROCESSING DOES NOT EXIST 説明: RESTORE のジャーナル更新手順で、 DFSMSrmm 制御データ・セットに存在しないレコード を削除しようとしました。 システムの処置: ジャーナルの次のレコードを使用して 処理が続行されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しいジャー ナル・データ・セットおよび BACKUP データ・セット が使用されていることを確認します。有効なデータ・セ 第 2 章 EDG メッセージ 191 EDG6113E ットが使用されていない場合は、データ・セット名を訂 正してから、ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDG6113E EDGBKUP INCORRECTLY FORMATTED JOURNAL FILE RECORD READ オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しいジャー ナルが使用されていることを確認します。JCL を訂正 し、ジョブを再実行依頼してください。 DFSMSrmm 11 記述子コード: CONTROL DATA SET CONTROL RECORD NOT FOUND 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの制御レコード が存在しません。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しい DFSMSrmm 制御データ・セットが使用されていること を確認します。必要な場合には、 DFSMSrmm 制御デー タ・セットの制御レコードを作成することによって、 DFSMSrmm 制御データ・セットを初期設定します。JCL を訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: 検出モジュール: EDGBKUP DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 宛先コード: 11 7 記述子コード: 7 ERROR POSITIONING TO CONTROL DATA SET RECORD KEY ’record_type’, RPL REASON CODE reason_code 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットに対する VSAM POINT 操作中に、エラーが発生しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 record_type DFSMSrmm 制御データ・セットの中の探索中のレ コード・タイプ。 reason_code RPL ERROR CODE。 システムの処置: reason_code が 16 の場合、プログラ ムは続行します。それ以外の場合、プログラムは失敗 し、戻りコードが VSAM POINT 操作で設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: reason_code が 16 の場合は、制御データ・セットにあってはならな いタイプ type のレコードがないか確認します。それ以 外のエラーが報告されない場合、これはおそらく正常で す。これ以外の戻りコードの場合、戻りコードおよび理 由コードの解釈については、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets 」を参照してください。 192 記述子コード: 7 EDG6115E 7 システムの処置: プログラムは失敗します。 EDG6114E 検出モジュール: EDGUTIL 宛先コード: 11 説明: RESTORE のためのジャーナル更新手順で、ジャ ーナル・レコードの認識に失敗しました。 宛先コード: DFSMSrmm 11 記述子コード: 発行元: 発行元: EDG6116E CONTROL DATA SET CONTROL RECORD ALREADY EXISTS 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの制御レコード がすでに存在するため、DFSMSrmm は、DFSMSrmm 制 御データ・セットの制御レコードを作成するための要求 を処理できません。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しい DFSMSrmm 制御データ・セットの制御レコードが初期 設定されていることを確認します。JCL を訂正し、ジョ ブを再実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 宛先コード: 11 記述子コード: 7 EDG6117E 説明: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) CONTROL DATA SET DDNAME NOT SPECIFIED DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL が、使 EDG6118W 発行元: DFSMSrmm 用するために割り振られた MASTER DD ファイルを検 出しませんでした。 システムの処置: 検出モジュール: EDGBKUP プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: 宛先コード: 11 なし。 記述子コード: 7 アプリケーション・プログラマーの応答: このユーティ リティーの実行時に MASTER DD ステートメントを与 えてください。 発行元: EDG6120E DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: 説明: SYSIN ファイルに複数の論理ステートメントが あります。SYSIN の中の 1 つのコマンドだけがサポー トされます。 EDGBKUP 11 記述子コード: MULTIPLE SYSIN STATEMENTS ARE NOT SUPPORTED システムの処置: ユーティリティーは終了します。 7 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 入力を EDGUTIL に変更して、SYSIN ステートメントに 1 つ のコマンドしかないようにしてください。継続を使用し ている場合は、すべての必須継続文字があることを確認 してください。 EDG6118W NO SYSIN FILE SUPPLIED - A CONTROL DATA SET HAS BEEN CREATED 説明: パラメーターを指定しないで EDGUTIL ユーテ ィリティーを起動しました。 システムの処置: EDGUTIL ユーティリティーが制御デ ータ・セットを作成しました。EDGUTIL は、デフォル ト値 MASTER(Y) を使用して実行されました。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: デフォルト値 を使用したくない場合は、EDGUTIL ジョブを再実行依 頼し、適切な値を指定します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGUTIL 11 DFSMSrmm CONTROL DATA SET MUST NOT BE IN USE BY DFSMSrmm SUBSYSTEM DURING RESTORE OR REORGANIZE 説明: 復元または再編成中は、MASTER DD ステート メントの EDGBKUP に指定されたターゲット制御デー タ・セットを DFSMSrmm サブシステムで使用すること はできません。 システムの処置: | DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6121E EDGUTIL, EDGHSKP JOURNAL DATA SET IS EMPTY 説明: RESTORE 操作時に指定したジャーナルが空で す。 システムの処置: DFSMSrmm 制御データ・セットが復 元されましたが、提供されたジャーナルが空だったた め、ジャーナルの更新は行われませんでした。プログラ ムは戻りコード 4 で終了します。 オペレーターの応答: 記述子コード: 7 EDG6119E 発行元: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm サブシス テムを静止またはシャットダウンします。その後 EDGBKUP ユーティリティー・ジョブを再実行依頼して ください。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ジョブの JOURNAL DD ステートメントが正しいデータ・セット を指定していることを確認します。この復元中にジャー ナル更新が必要ない場合は、DD ステートメントを除去 してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6122E JOURNAL DATA SET NOT USED, DATA SET ATTRIBUTES ARE INCORRECT 説明: RESTORE 操作中に、データ・セットを使用して DFSMSrmm 制御データ・セットを更新する前に、ジャ ーナル DCB 属性が調べられます。属性が DFSMSrmm サブシステムによって設定された属性と一致しない場 合、RESTORE 操作中にそのデータ・セットは使用され ません。 第 2 章 EDG メッセージ 193 EDG6123E システムの処置: ます。 プログラムは戻りコード 12 で終了し オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ジャーナルと して復元ジョブに与えられたデータ・セットが有効なジ ャーナルであることを確認します。正しいデータ・セッ トを使用して、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6123E EDGBKUP JOURNAL DATA SET CANNOT BE PROCESSED, IT DOES NOT CONTAIN VALID JOURNAL DATA 説明: RESTORE ジョブに与えられたジャーナルに有効 なヘッダー・レコードが入っていないため、処理されま せん。 システムの処置: プログラムは戻りコード 12 で終了し ます。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6124E USE OF BATCH LSR IS NOT SUPPORTED WHEN THE MEND PARAMETER IS SPECIFIED 説明: DFSMSrmm は以下の場合にこのメッセージを出 します。 v MEND パラメーターを指定する場合に、バッチ・ロ ーカル共用リソース (BLSR) サブシステムを DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL と一緒に使 用した。 v MASTER DD ステートメント上に指定されたデー タ・セットが VSAM データ・セットでない。 システムの処置: 処理は終了します。DFSMSrmm は戻 りコード 16 を返します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: BLSR を使用 しないでジョブを再度実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ジャーナルと して復元操作に与えられたデータ・セットを調べます。 正しいデータ・セットを使用して、ジョブを再実行依頼 してください。 発行元: EDG6125E EDGBKUP JOURNAL DDNAME NOT ALLOWED FOR BACKUP DURING INVENTORY MANAGEMENT 説明: ユーザーが、 DFSMSrmm 制御データ・セット のバックアップを含む在庫管理要求を行いました。ユー ザーは JOURNAL DD ステートメントを指定しまし た。これが許可されるのは、DFSMSrmm サブシステム が非アクティブのときだけです。 EDG6126E CONTROL DATA SET BACKUP FAILED - JOURNAL IS LOCKED 説明: ジャーナル・データ・セットがロックされている ため、DFSMSrmm 制御データ・セットの DFSMSdss™ バックアップが失敗しました。ジャーナルがフルになっ たか、あるいは入出力エラーがあった可能性がありま す。ジャーナルが使用中である場合は、テープがバック アップ・コピー用に使用されるためには、アクティブの ジャーナル・データ・セットが使用可能であることが必 要です。 システムの処置: バックアップ処理は失敗し、 DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 在庫管理 JCL から JOURNAL DD ステートメントを除去してか ら、バックアップ要求を再度実行依頼します。 システム・プログラマーの応答: ジャーナルが入出力エ ラーのためにロックされている場合は、新規のジャーナ ル・データ・セットを割り振ります。あるいは、ジャー ナルを大きくして、制御データ・セットのバックアップ 中にジャーナルがフルになるのを避けます。EXEC ステ ートメント・パラメーター内に BACKUP(DSS) パラメ ーターを指定しないことにより、 DFSMSdss ではなく AMS REPRO を使用してバックアップを要求すること ができます。DFSMSdss バックアップが必要な場合は、 アクティブのジャーナルが使用可能であることを確認し た後でジョブを再度実行依頼してください。 発行元: 発行元: システムの処置: バックアップ要求は失敗し、それ以上 の処理は実行されません。バックアップは実行された最 後の在庫管理機能であるため、その他のすべての要求は 正常に完了しています。 オペレーターの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 194 DFSMSrmm 検出モジュール: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGBKUP EDG6127E EDG6127E BACKUP CANNOT PROCEED - TAPE OUTPUT IS SUPPORTED FOR THE BACKUP(DSS) PARAMETER ONLY 説明: BACKUP パラメーターを指定したバックアップ が要求されました。ジャーナルに関する出力または制御 データ・セットのバックアップが、テープ・データ・セ ットを出力先としている場合は、BACKUP(DSS) が要求 される必要があります。ジャーナルまたは制御データ・ セットのバックアップ出力が、テープ・データ・セット を出力先としましたが、BACKUP パラメーターが使用 される場合はテープ出力はサポートされません。 システムの処置: バックアップ処理は失敗し、 DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: バックアップ・ジョブ は、バックアップ・データを DASD データ・セットに 対して書き込むように変更される必要があります。テー プに対する出力が必要な場合は、BACKUP ではなく BACKUP(DSS) パラメーターを指定してバックアップを 要求します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6128I EDGBKUP CONCURRENT COPY NOT AVAILABLE REASON CODE reason_code - PROCESSING CONTINUES WITHOUT CONCURRENT COPY 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの並行バックア ップが要求されましたが、DFSMSdss は並行コピー・セ ッションを設定できませんでした。 reason_code これは、ADRDSSU UIM 理由コードです。「 z/OS DFSMSdss Storage Administration Guide」の UIM 機能 Eioption 24 で説明されています。 システムの処置: バックアップ処理は続行します。 DFSMSrmm は戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 理由コードを使用し て、並行コピー・セッションが初期設定できなかった理 由を判別します。並行コピーを使用する場合は、理由コ ードによって示された問題を解決してからジョブを再実 行依頼する必要があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKDSS EDG6129E CONTROL DATA SET BACKUP HAS FAILED - ADRDSSU RETURN CODE return_code MESSAGE ADRnnnt 説明: DFSMSdss 制御データ・セットについて DFSMSrmm バックアップが要求されました。制御デー タ・セットの DFSMSdss バックアップは失敗しまし た。 return_code ADRDSSU タスク戻りコードです。 nnnt ADRDSSU メッセージ番号接尾部です。nnn はメッ セージ番号で、t はタイプです。メッセージについ ては、「z/OS MVS システム・メッセージ 第 1 巻 (ABA-AOM) 」を参照してください。SYSPRINT フ ァイルを参照して、処理中に ADRDSSU によって 出されたすべてのメッセージを確認します。 システムの処置: バックアップ処理は停止します。 DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EXEC ステートメン ト・パラメーター内に BACKUP(DSS) パラメーターを 指定しないことにより、DFSMSdss ではなく AMS REPRO を使用してバックアップを要求します。 DFSMSdss バックアップが必要な場合は、ADRDSSU 処 理問題を訂正した後で、ジョブを再度実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6130E EDGBKUP CONTROL DATA SET BACKUP HAS FAILED - ADDITIONAL TAPE VOLUME REQUIRED 説明: テープへのバックアップ中にボリュームの終わり に達しました。制御データ・セットのバックアップがテ ープを出力先としていて並行コピーを使用していない場 合、あるいは、ジャーナル・バックアップがテープを出 力先としていてかつ制御データ・セット更新がなされて いる場合、いずれも追加のテープ・ボリュームが必要で す。 どちらの場合にも、DFSMSrmm は 1 つのテープ・ボリ ュームのみをサポートします。これは、DFSMSrmm の 制約事項として文書化されています。 システムの処置: バックアップ処理は停止します。 DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題を訂正する方法と しては、次のオプションがあります。 195 EDG6131E v 並行コピーを指定して BACKUP(DSS) を使用する v バックアップ出力先を DASD にする v より大きな容量を持つテープ・ボリュームを使用する 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP アプリケーション・プログラマーの応答: BACKUP(DSS) が必要とされる場合は、DFSMSrmm を 再始動するか、出力を DASD に誘導してジョブを再実 行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6131E CONTROL DATA SET RECOVERY FAILED - NAME OF RESTORED DATA SET DOES NOT MATCH MASTER DATA SET NAME 説明: DFSMSdss バックアップから DFSMSrmm 制御 データ・セットを復元しました。復元されたデータ・セ ット名がマスター・データ・セット名と一致しません。 復元中にデータ・セットが誤って名称変更されたか、あ るいは無効なデータ・セット名が MASTER DD ステー トメントに指定されている可能性があります。 順方向リカバリーを適切に行うには、MASTER DD ス テートメントで、復元したデータ・セットの新しい名前 を指定するか、あるいは指定しないようにする必要があ ります。 システムの処置: 復元処理は停止します。DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題を訂正する方法と しては、次のオプションがあります。 v 復元処理中には制御データ・セットの名称変更をしな い。 v DFSMSdss でとったバックアップからの復元に MASTER DD ステートメントを指定しない。 v MASTER DD ステートメントで指定されたデータ・ セット名と、復元されるデータ・セットの名前とを確 実に一致させる。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6132E EDGBKUP BACKUP CANNOT PROCEED - TAPE OUTPUT IS NOT SUPPORTED FOR BACKUP(DSS) PARAMETER WHILE DFSMSrmm IS IN QUIESCE MODE 説明: DFSMSrmm が静止されている間に、 BACKUP(DSS) パラメーターを指定してバックアップが 要求され、ジャーナルまたは制御データ・セットのバッ クアップ用の出力がテープ・データ・セットに直接指定 されました。 システムの処置: バックアップ処理が終了し、 DFSMSrmm は戻りコード 16 を設定します。 オペレーターの応答: 196 EDG6133E MASTER FILE IS NOT A VSAM DATA SET 説明: MASTER DD ファイルに非 VSAM データ・セ ットが指定されると、 DFSMSrmm はこのメッセージを 出します。バッチ LSR または他のどのサブシステム・ データ・セットも、DFSMSrmm 制御データ・セットを 処理するために使用することはできません。MASTER DD には DFSMSrmm 制御データ・セットを指定する必 要があります。 システムの処置: EDGUTIL 処理は戻りコード 16 で終 了します。 オペレーターの応答: このエラーをアプリケーション・ プログラマーに報告してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL の JCL を更新して、MASTER DD ステートメントの DSN キーワードに VSAM DFSMSrmm 制御データ・セット を指定してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6134E BACKUP CANNOT START BECAUSE NEITHER BACKUP NOR JRNLBKUP ARE SPECIFIED 説明: DFSMSrmm にバックアップを実行するように要 求したが、 BACKUP DD ステートメントまたは JRNLBKUP DD ステートメントを指定しませんでし た。少なくとも 1 つの DD ステートメントを指定する 必要があります。 システムの処置: バックアップ要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 欠落 DD ス テートメントの一方または両方を追加し、バックアップ 要求を再実行依頼します。 BACKUP DD ステートメン トを指定し、DFSMSrmm 制御データ・セットのバック アップを要求します。 JRNLBKUP DD ステートメント を指定して、ジャーナルのバックアップを要求します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDGHSKP なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6135E EDG6135E BACKUP CANNOT START BECAUSE BACKUP IS ALREADY IN PROGRESS システムの処置: ユーティリティーの処理は終了しま す。 オペレーターの応答: なし。 説明: DFSMSrmm バックアップ処理を要求しました が、バックアップがすでに実行中であるため要求が失敗 します。一度に 1 つだけのバックアップが許可されま す。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm 制御デー タ・セットに直接アクセスできるシステムでこの機能を 実行します。 システムの処置: 発行元: バックアップ要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし DFSMSrmm 検出モジュール: EDGHSKP アプリケーション・プログラマーの応答: バックアップ を始動する必要がある場合、現行のバックアップ処理が 完了するまで待ってから、ジョブを再実行依頼します。 EDG6201E 発行元: 説明: 無効なデータが DFSMSrmm サブシステムに渡 されたため、現行ユーティリティーが失敗しました。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP SUBSYSTEM DATA AREA CONTAINED INCORRECT DATA システムの処置: ユーティリティーは失敗します。 EDG6136E JOURNAL BACKUP FAILED JOURNAL IS LOCKED 説明: ジャーナル・データ・セットがロックされている ため、DFSMSrmm の DFSMSdss バックアップが失敗し ました。ジャーナルがフルになったか、あるいは入出力 エラーがあった可能性があります。ジャーナルが使用中 である場合は、テープがバックアップ・コピー用に使用 されるためには、アクティブのジャーナル・データ・セ ットが使用可能であることが必要です。 システムの処置: バックアップ処理は失敗し、 DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ジャーナルが入出力エ ラーのためにロックされている場合は、新規のジャーナ ル・データ・セットを割り振ります。あるいは、ジャー ナルを大きくして、バックアップ中にジャーナルがフル になるのを避けます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm MESSAGE データ・セットおよびシステム・ログを調べ て、失敗したジョブの関連する追加のエラー・メッセー ジを見つけてください。IBM サポートに連絡してくだ さい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP, EDGHSKP EDG6202E FAILURE DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING 説明: EDGHSKP または EDGBKUP からのサブシステ ム要求が失敗しました。BACKUP 以外の在庫管理機能 を要求すると、EDGHSKP はサブシステム要求を使用し て、要求された機能を開始します。バックアップ処理時 に、 DFSMSrmm サブシステムには、バックアップが実 行され、完了したことが通知されなければなりません。 サブシステムでエラーが発生すると、通知が行われなく なります。 システムの処置: プログラムは失敗します。 EDG6137I THE REQUESTED FUNCTION function IS NOT SUPPORTED ON A CLIENT SYSTEM 説明: DFSMSrmm クライアント・システムで、メッセ ージ・テキストの function で説明されている DFSMSrmm ユーティリティーを実行しています。この function はサポートされていません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーの原因 を識別するために出されたメッセージを使用して、その エラーを訂正してからジョブを再実行依頼します。メッ セージ・ファイル MESSAGE および SYSPRINT を参 照して、エラーを識別する必要があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP function BACKUP 197 EDG6203E EDG6203E FAILURE DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING RETURN CODE return_code 説明: EDGHSKP または EDGBKUP からのサブシステ ム要求は、予期しない戻りコードで終了しました。 BACKUP 以外の在庫管理機能を要求すると、EDGHSKP はサブシステム要求を使用して、要求された機能を開始 します。バックアップ処理時に、 DFSMSrmm サブシス テムには、バックアップが実行され、完了したことが通 知されなければなりません。DFSMSrmm サブシステム はエラーが未知のものであることを示す戻りコードで応 答しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: メッセージの完全なテ キストと関連メッセージを準備し、IBM サポートに連 絡してください。メッセージ・ファイル MESSAGE お よび SYSPRINT を参照して、関連メッセージを入手し てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6204E USER NOT AUTHORIZED TO REQUEST SELECTED FUNCTION 説明: ユーザーは、在庫管理またはバックアップ処理を 要求することが許可されていません。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 正しいユーザ ー ID を使用してジョブを再度実行依頼するか、バック アップ機能を要求するための STGADMIN.EDG.HOUSEKEEP に対する RACF 権限 を、ユーザーに与えます。セキュリティー・プロファイ ルおよびユーザーの許可については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」 を参照してください。 発行元: EDG6205E 説明: 進行中の在庫管理機能がすでにあるため、この時 点では要求された機能を実行できません。 システムの処置: EDGBKUP プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 在庫管理が完 了した時に、ジョブを再実行依頼します。在庫管理処理 が取り消された場合は、DFSMSrmm をいったん停止し てから開始して、問題をクリアします。 システム・プログラマーの応答: 在庫管理が DFSMSrmm 処理内の障害のために停止した場合は、 DFSMSrmm を停止して再始動することによりエラー状 態を訂正できます。起動中に DFSMSrmm がメッセージ EDG0123D を出した場合は、そのメッセージに応答する 前に、在庫管理が別のシステムで進行中でないことを確 認します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP, EDGHSKP EDG6206W DFSMSrmm SUBSYSTEM INVENTORY MANAGEMENT REQUEST ON A SATELLITE FILE INCLUDED UNSUPPORTED FUNCTIONS 説明: ユーザーが、サテライトおよび DFSMSrmm サ テライト・ファイルのバックアップ以外の処理を要求し ました。 システムの処置: EDGHSKP はサポートされた機能を 実行し、その他の要求は無視します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: パラメーター を訂正して、それ以降の要求でサテライト・ファイル処 理とバックアップだけが行われるようにします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGHSKP EDG6207E DFSMSrmm 検出モジュール: DFSMSrmm INVENTORY MANAGEMENT FUNCTIONS ARE ACTIVE, REQUEST REJECTED DFSMSrmm SUBSYSTEM UNABLE TO ALLOCATE AND OPEN THE INPUT AND OUTPUT DATA SETS SPECIFIED 説明: DFSMSrmm サブシステムは、入出力ファイルに ついて無効なデータ・セット名を受け取りました。 システムの処置: ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: なし。 198 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6208E • EDG6301E アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたシス テム・メッセージからエラーを識別します。エラーを訂 正し、ジョブを再実行依頼してください。すべてのデー タ・セットは、DISP=SHR で割り振られていること、永 続的であること、カタログされていること、および事前 定義されたデータ・セットであることが必要です。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGHSKP EDG6210E INVENTORY MANAGEMENT IS ALREADY PROCESSING DATA SET dsname DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6208E EDGHSKP INVENTORY MANAGEMENT CANNOT COMPLETE BECAUSE THE JOURNAL IS LOCKED - BACKUP CONTROL DATA SET AND RERUN IT 説明: ジャーナル・データ・セットがロックされている ため、在庫管理で、DFSMSrmm 制御データ・セットの 中の情報を更新できませんでした。これはメッセージ EDG2104E に対して、オペレーターが ’L’ と応答した ために起こりました。 システムの処置: 在庫管理は中断されます。 DFSMSrmm 制御データ・セットの中の一部のボリュー ム情報は、すでに更新されている場合があります。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGHSKP ユーティリティーを使用して DFSMSrmm 制御データ・ セットをバックアップし、ジャーナル・データ・セット をクリアして再度使用可能にします。バックアップが正 常に完了された時に、ジョブを再実行依頼することによ って、在庫管理を再実行できるようになります。 発行元: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6209I EDGMUPD CATSYNCH INVENTORY MANAGEMENT OPTION CANNOT RUN UNLESS CATSYSID OPERAND IS SPECIFIED IN PARMLIB 説明: CATSYNCH EXEC パラメーターを指定して EDGHSKP を実行しようとしました。EDGRMMxx parmlib メンバーに CATSYSID オペランドを指定しな い限り、DFSMSrmm 制御データ・セットをユーザー・ カタログと同期させることはできません。 システムの処置: 処理は戻りコード 12 で終了します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに通知し 説明: DFSMSrmm 在庫管理プログラムが、処理される データ・セット名 (たとえば、MESSAGE ファイルとし て、あるいは REPORT EXTRACT ファイルとして) が 別の在庫管理ジョブによってすでに処理中であることを 検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 dsname 別在庫管理ジョブがすでに処理中のデータ・セット 名です。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGHSKP システムの処置: ジョブは戻りコード 12 で失敗しま す。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 同一データ・ セットに書き込んでいる在庫管理処理が並行稼働を終了 した時に、このジョブを再始動するか、事前割り振りさ れた別データ・セット名を選択してください。 EDG6301E DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT ACTIVE 説明: DFSMSrmm サブシステムがアクティブでないの で、要求された在庫管理機能を完了できません。サブシ ステム・インターフェースは初期設定されますが、 DFSMSrmm サブシステムがアクティブではありませ ん。在庫管理機能を処理できるようにするためには、 DFSMSrmm サブシステムを始動し、アクティブにして おかなければなりません。 システムの処置: ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: してください。 DFSMSrmm サブシステムを始動 アプリケーション・プログラマーの応答: オペレーター に連絡して、サブシステムを再始動するよう要求しま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGHSKP アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm parmlib での CATSYSID の使用を検討してください。 これを指定できる場合には、CATSYNCH を再実行する ことができます。 199 EDG6302E EDG6302E DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT DEFINED TO MVS EDG6305E UTILITY EDGHSKP MUST BE APF AUTHORIZED 説明: DFSMSrmm サブシステムが MVS に対して定義 されていません。 説明: ユーティリティー EDGHSKP は、訂正処理を行 うために APF 許可が必要です。 システムの処置: システムの処置: EDGHSKP は失敗します。 ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: インストールが完了してから DFSMSrmm サブシステムを始動します。 アプリケーション・プログラマーの応答: インストール 方法の説明については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してく ださい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGHSKP EDG6303E SEVERE ERROR PROCESSING DFSMSrmm SUBSYSTEM REQUEST 説明: サブシステム処理におけるエラーのため、在庫管 理要求が失敗しました。 システムの処置: ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: EDG6304E EDGHSKP LOGICAL ERROR PROCESSING DFSMSrmm SUBSYSTEM REQUEST 説明: サブシステム処理におけるエラーのため、在庫管 理要求が失敗しました。 システムの処置: ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 報告されたメ ッセージを使用して、エラーの原因を識別して訂正しま す。その後、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: インストール処理にエラーがあるため、あるいは DFSMSrmm のパッケージが不適切であったために、エ ラーが発生した場合には、IBM サポートに連絡してく ださい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGHSKP EDG6306E FAILURE DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING RETURN CODE return_code 説明: ユーティリティー EDGHSKP サブシステムの要 求が失敗しました。DFSMSrmm は return_code を戻し ます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 DFSMSrmm 検出モジュール: システム・プログラマーの応答: EDGHSKP は、許可 ライブラリーに常駐し、AC(1) でリンク・エディットさ れていなければなりません。すべての STEPLIB および JOBLIB JCL ステートメントが、許可ライブラリーのみ を参照していることを確認します。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm 開始済みタスク・ログ、システム・ログ、ジョブ・ロ グ、またはメッセージ・ファイル内で報告されているメ ッセージを使用して、エラーの原因を識別します。エラ ーを訂正し、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: オペレーターの応答: なし。 EDGHSKP システムの処置: EDGHSKP は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm が正しく インストールされていることを確認します。DFSMSrmm が正しくインストールされている場合は、このエラーを IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGHSKP EDG6401I MASTER FILE BACKUP SUCCESSFUL 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットは正常にバック アップされました。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 200 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGBKUP EDG6402E EDG6402E dsname DATA SET BACKUP FAILED 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットまたはジャーナ ルのバックアップ中にエラーが発生しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 dsname バックアップ要求が失敗した DD ステートメント の名前。次のいずれかの値になります。 MASTER JOURNAL システムの処置: ジョブは失敗に終わります。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたメッ セージを使用して、エラーの原因を判別して、ジョブを 再実行します。 発行元: EDG6403I EDGBKUP CONTROL DATA SET REORGANIZATION SUCCESSFUL 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。DFSMSrmm 制御データ・セットは再編成されまし た。 システムの処置: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6404I EDGBKUP CONTROL DATA SET RESTORE SUCCESSFUL 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。DFSMSrmm 制御データ・セットは復元されまし た。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: EDG6405E EDGBKUP CONTROL DATA SET REORGANIZATION FAILED 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットは要求どおりに 再編成されませんでした。 システムの処置: 検出モジュール: EDGBKUP EDG6406E CONTROL DATA SET RESTORE FAILED 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットが要求どおりに は復元されませんでした。その中に DFSMSrmm 制御デ ータ・セットのバックアップ・コピーにレコードが一切 なかったためです。 システムの処置: ジョブは失敗に終わります。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm 制御データ・セットを復元するために、正しい DFSMSrmm 制御データ・セット・バックアップ・コピ ーがジョブ内に指定されていたかどうかチェックして確 認します。正しい制御データ・セット・バックアップ・ コピーを使用し、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6407I CONTROL DATA SET UPDATE FROM JOURNAL IS SUCCESSFUL 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。 DFSMSrmm 制御データ・セットの復元処理のジャ ーナル更新フェーズで制御データ・セットが復元されま した。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: DFSMSrmm 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: アプリケーション・プログラマーの応答: システム・メ ッセージを使用してエラーの原因を識別し、ジョブを再 実行依頼します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: オペレーターの応答: なし。 ジョブは失敗に終わります。 EDG6408W CONTROL DATA SET UPDATE FROM JOURNAL COMPLETED WITH ERRORS 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの復元処理のジ ャーナル更新部分で、エラーが発生しました。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: メッセージを 201 EDG6409E 参照してエラーの原因を識別し、ジョブを再実行依頼し ます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: オペレーターの応答: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDGBKUP EDG6412I EDG6409E CONTROL DATA SET UPDATE FROM JOURNAL FAILED 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの復元処理のジ ャーナル更新部分が失敗しました。 システムの処置: プログラムは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: メッセージを 参照してエラーの原因を識別し、ジョブを再実行依頼し ます。 発行元: NUMBER OF RECORDS DELETED FROM CONTROL DATA SET = number 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。ジャーナル更新処理中に、DFSMSrmm は示された 数のレコードを DFSMSrmm 制御データ・セットから削 除しました。 number DFSMSrmm 制御データ・セットから削除されたレ コード数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: なし。 EDGBKUP 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6410I NUMBER OF RECORDS ADDED TO CONTROL DATA SET = number EDG6413I CONTROL DATA SET CONTROL RECORD CREATED SUCCESSFULLY 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。ジャーナル更新処理時に、DFSMSrmm は示された number のレコードを DFSMSrmm 制御データ・セット に追加しました。 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。DFSMSrmm 制御データ・セットの制御レコードが 作成されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: number DFSMSrmm 制御データ・セットに追加されたレコ ード数。 オペレーターの応答: なし。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 EDG6411I EDGBKUP NUMBER OF RECORDS UPDATED IN CONTROL DATA SET = number 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。ジャーナルの更新処理中に、DFSMSrmm は DFSMSrmm 制御データ・セット内の示されたレコード 数 (number) を更新しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number DFSMSrmm 制御データ・セット内で更新されたレ コード数。 システムの処置: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6414E DFSMSrmm 検出モジュール: 202 発行元: 処理を続行します。 EDGUTIL CONTROL DATA SET CONTROL RECORD CREATE FAILED 説明: エラーが発生したため、DFSMSrmm 制御デー タ・セットの制御レコードが作成されませんでした。 システムの処置: 要求は失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたエラ ー・メッセージを参照して、ジョブを再実行依頼しま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 処理を続行します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6415I EDG6415I CONTROL DATA SET CONTROL RECORD UPDATED SUCCESSFULLY 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。DFSMSrmm 制御データ・セット制御レコードが、 DFSMSrmm ユーティリティーによって正常に更新され ました。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6416E EDGUTIL CONTROL DATA SET CONTROL RECORD UPDATE FAILED 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの制御レコード の更新中に、エラーが発生しました。 システムの処置: EDGUTIL CONTROL DATA SET VERIFY SUCCESSFUL 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。DFSMSrmm 制御データ・セットが検証されまし た。 システムの処置: 処理は続行されます。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6418W CONTROL DATA SET VERIFY COMPLETED WITH ERRORS 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの検証がエラー で完了しました。 システムの処置: します。 DFSMSrmm ユーティリティーは停止 オペレーターの応答: CONTROL DATA SET VERIFY FAILED 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの検証が失敗し ました。 システムの処置: ユーティリティーは停止します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたエラ ー・メッセージを参照してエラーの原因を判別し、ユー ティリティーを再試行します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6420I PROCESSING ENDED - INVENTORY MANAGEMENT CURRENTLY IN PROGRESS 説明: ある在庫管理機能が現在進行中であるため、要求 された機能を完了することができません。 システムの処置: ユーティリティーは停止します。 DFSMSrmm EDG6417I EDG6419E なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーを訂正 し、ジョブを再実行依頼してください。 検出モジュール: 検出モジュール: EDGUTIL 要求は失敗します。 オペレーターの応答: 発行元: 発行元: DFSMSrmm なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ユーティリテ ィー EDGUTIL の実行時に出された警告メッセージを参 照してください。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 進行中の在庫 管理機能が完了した時に、ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6421I INCOMPLETE SET OF JOURNAL RECORDS IGNORED FOR RECOVERY 説明: ジャーナル・データ・セットを使用して、バック アップから DFSMSrmm 制御データ・セットを順方向リ カバリーを行っている時に、最新のジャーナル項目が不 完全であることを DFSMSrmm が検出しました。これ は、次のいずれかを示している可能性があります。 v ジャーナル処理時にシステムが失敗した。 v ジャーナルがフルになった。 v ジャーナルの更新時に入出力エラーが発生した。 いずれの場合も、DFSMSrmm 制御データ・セットに対 して意図した変更が行われずに、リカバリーが試みられ ている可能性があります。 制御データ・セットへの更新の失敗からのリカバリー時 には、この状態は正常であり、リカバリー処理は正常に 行われています。 システムの処置: DFSMSrmm 制御データ・セットは、 制御データ・セットの更新時に検出されたエラー時点の 203 EDG6422I 直前まで順方向リカバリー処理されています。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。その 後、DFSMSrmm を再始動することができます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm によって 拒否されたその他の要求と共に、失敗した更新が識別さ れ再実行されるようにします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6422I EDGBKUP BACKUP OF CONTROL DATA SET REJECTED - RECOVERY OF CONTROL DATA SET REQUIRED FIRST 説明: DFSMSrmm は、DFSMSrmm 制御データ・セッ トの直前の更新が正常に完了していることを確認してか ら、DFSMSrmm 制御データ・セットをバックアップし ます。この場合、DFSMSrmm は制御データ・セットの 直前の更新が失敗していたことを検出しました。 DFSMSrmm は、おそらくリカバリー中に停止され、リ カバリー処置が実行されませんでした。 システムの処置: EDGBKUP ユーティリティーは停止 し、要求された DFSMSrmm 制御データ・セットのバッ クアップは実行されません。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: このエラーを訂正しな ければ、バックアップを実行することができません。 DFSMSrmm によってすでに出されているメッセージ EDG2110I から EDG2116A を参照してください。 EDG2116A の手動によるリカバリーを実行するために現 行の制御データ・セットのバックアップと復元が必要な 場合、BACKUP(REORG) パラメーターを指定して EDGBKUP を使用するか、IDCAMS REPRO を使用して 制御データ・セットを再編成することができます。制御 データ・セットをリカバリーするには、次のことを行い ます。 v DFSMSrmm アドレス・スペースを再始動して、自動 リカバリーが試みられるようにする。 v ジャーナルが使用できる場合には、ジャーナルを使用 して、DFSMSrmm 制御データ・セットの手動リカバ リーを行う。 リカバリーが成功すれば、バックアップ要求を再試行す ることができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6423I CONTROL DATA SET INDICATES A PREVIOUS FAILED CONTROL DATA SET UPDATE 説明: DFSMSrmm は、DFSMSrmm 制御データ・セッ トの直前の更新が正常に行われたことを確認してから、 制御データ・セットの復元または順方向リカバリーを行 います。この場合、DFSMSrmm は DFSMSrmm 制御デ ータ・セットの直前の更新が失敗しており、この順方向 のリカバリーによって訂正できなかったことを検出しま した。直前の更新がしばらく前に行われ、バックアップ の時点で存在していたか、現行の制御データ・セットを 使用しているかのいずれかです。復元バックアップを使 用していた場合、バックアップはおそらく EDGBKUP 以外のユーティリティーで取られたものです。 DFSMSrmm は、おそらくリカバリー中に停止され、リ カバリー処置が実行されませんでした。 システムの処置: EDGBKUP ユーティリティーは、 DFSMSrmm 制御データ・セットの順方向リカバリーを 完了します。ユーティリティーは戻りコード 8 を設定 し、リカバリーされた制御データ・セットの制御レコー ドを更新して、リカバリーがエラーであることを示しま す。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 元のバックアップ時に 使用されていたジャーナルの正しいコピーを見つけるこ とによって、リカバリー時に現在行われた試みを使用せ ずに、元のエラーを訂正することができます。指示につ いては、メッセージ EDG2110I から EDG2116A を参照 してください。リカバリーするには、次のことを行いま す。 v 正しいジャーナルを使用して、DFSMSrmm アドレ ス・スペースを再始動し、自動リカバリーが試みられ るようにする。 v ジャーナルが使用できる場合には、ジャーナルを使用 して、DFSMSrmm 制御データ・セットの手動リカバ リーを行う。 それ以外の場合は、正しい DFSMSrmm 制御データ・セ ットがこのリカバリー要求で使用されたかどうかを調べ ます。たとえば、DFSMSrmm 制御データ・セットの特 定のバックアップを失ったことがわかっている場合に は、このエラーを無視します。このエラーを予想してい なかった場合には、正しいバックアップを選択して、リ カバリーを再試行してください。VERIFY (ALL) を指定 して EDGUTIL ユーティリティーを実行します。これが 戻りコード 0 で完了すると、 DFSMSrmm 制御デー タ・セットのエラー標識がリセットされます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 204 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6424E EDG6424E FORWARD RECOVERY START POINT NOT FOUND IN JOURNAL 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの EDGBKUP 順方向リカバリー中に、DFSMSrmm は、リカバリー中 の制御データ・セットに一致するレコードがジャーナル に入っていなかったことを検出しました。 これは、無効な DFSMSrmm 制御データ・セット、無効 なジャーナルを使用したか、順方向リカバリーの前に制 御データ・セット上で EDGUTIL を実行した結果です。 連結されたジャーナル・バックアップが EDGBKUP に 入力された場合、このメッセージは連結内のすべてのデ ータ・セットに適用されます。DFSMSrmm は、制御デ ータ・セットに一致するジャーナル・レコードを検出す ることができませんでした。復元された制御データ・セ ットのバックアップよりも新しいジャーナル・レコード がなかった可能性があるか、あるいは制御データ・セッ トのバックアップが開始されてから作成されたジャーナ ル・レコードがジャーナル連結内に存在していません。 システムの処置: EDGBKUP ユーティリティーは順方 向リカバリー要求を続行し、戻りコード 4 を設定しま す。ジャーナル・レコードが制御データ・セットよりも 新しいタイム・スタンプを持っている場合、それらは順 方向リカバリーに使用されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい DFSMSrmm 制御データ・セットとジャーナルがこのリカバリー要求 に使用されるようにします。ジャーナル・レコードが処 理されたか確認するには、SYSPRINT ファイル内で EDG6410I、EDG6411I、および EDG6412I メッセージを 探します。メッセージ EDG6431I 内の情報を使用し て、制御データ・セットおよびジャーナルのタイム・ス タンプを検査します。制御データ・セットのタイム・ス タンプがジャーナルからの開始時刻と終了時刻の間にあ る場合、すべての起こりうるレコードがジャーナルから リカバリーされました。 この状態が発生した理由がわかっている場合には、この エラーを無視できます。たとえば、特定の DFSMSrmm 制御データ・セットまたはジャーナルのバックアップを 失った可能性があることがわかっている場合は、このエ ラーを無視することができます。エラーに応答するに は、正しいバックアップを選択してリカバリーを再試行 する必要があります。VERIFY (ALL) を指定して EDGUTIL ユーティリティーを実行します。これが戻り コード 0 で完了すると、 DFSMSrmm 制御データ・セ ットのエラー標識がリセットされます。 る必要があります。同時に取られたジャーナル・バック アップを使用しない場合は、ジャーナル・レコードが欠 落することになります。エラーを訂正するには、使用さ れるべきジャーナル・バックアップの名前を追加しま す。最新の制御データ・セットのバックアップからのリ カバリーの場合、最新のジャーナル・バックアップおよ びアクティブのジャーナルを使用します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6425E JOURNAL INPUT CONTAINS DATA SETS OUT OF SEQUENCE CONCATENATION NUMBER number 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットの EDGBKUP リカバリー中に、DFSMSrmm は、ジャーナルが連結さ れた複数のデータ・セットで構成されていて、正しい連 結シーケンスが使用されていないことを検出しました。 これは、無効なジャーナル・バックアップまたは無効な データ・セット・シーケンスを使用した結果です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number 連結されたデータ・セットのリストの中のデータ・ セットの番号。リストの最初のデータ・セットは連 結番号 0 です。 システムの処置: EDGBKUP ユーティリティーは順方 向リカバリー要求を続行し、戻りコード 8 を設定し、 リカバリーされた DFSMSrmm 制御データ・セットの制 御レコードを更新して、リカバリーにエラーがあること を示します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しいジャーナル・バ ックアップ・コピーがこのリカバリー要求に使用されて いることを確認します。この状態が発生した理由が正確 にわかっている場合には、このエラーを無視します。た とえば、ジャーナルの特定のバックアップが失われた可 能性があります。このエラーを予想していなかった場合 には、正しいバックアップを選択して、リカバリーを再 試行してください。VERIFY (ALL) を指定して EDGUTIL ユーティリティーを実行します。これが戻り コード 0 で完了すると、 DFSMSrmm 制御データ・セ ットのエラー標識がリセットされます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP 制御データ・セット・バックアップが BACKUP(DSS) オプションを使用して作成された場合、制御データ・セ ットを復元するには、制御データ・セット・バックアッ プと同時に取られたジャーナル・バックアップを使用す 205 EDG6426I EDG6426I CONTROL DATA SET AND JOURNAL BACKUP SUCCESSFUL 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。DFSMSrmm 制御データ・セットおよびジャーナル は正常にバックアップされました。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6427I FORWARD RECOVERY ONLY WILL BE PERFORMED 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。 DFSMSrmm 制御データ・セットのバックアップ・ コピーが渡されなかったため、DFSMSrmm は、復元を 行わずに、ジャーナルから DFSMSrmm 制御データ・セ ットの順方向リカバリーを行います。 システムの処置: 処理を続行します。 アプリケーション・プログラマーの応答: VERIFY (ALL) を指定して EDGUTIL ユーティリティーを実行 します。EDGUTIL が正常に完了すると、DFSMSrmm 制御データ・セットのエラー標識がリセットされます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6429W TOD CLOCKS BETWEEN SHARING SYSTEMS MAY NOT BE CORRECTLY SYNCHRONIZED - RECORD record_number IN CONCATENATION NUMBER number 説明: レコードの日付 / 時刻が直前のレコードより以 前の値であり、しかも異なるシステムから直前のレコー ドに発信されたものであるため、TOD クロックが同期 化されていない可能性があることを示しています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 record_number ジャーナル内のレコード番号。 検出モジュール: EDGBKUP number 連結されたデータ・セットのリストの中のデータ・ セットの番号。リストの最初のデータ・セットは連 結番号 0 です。 EDG6428E システムの処置: 行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm JOURNAL RECORD record_number IN CONCATENATION NUMBER number IS OUT OF SEQUENCE 説明: 次のいずれかの理由により、ジャーナルのレコー ドのシーケンスが無効です。 v レコードのタイム・スタンプが、同じシステムの直前 のレコードより前の時刻になっていました。 v レコード・シーケンス番号が直前のレコードから正し く増加されませんでした。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: すべての共用システム の TOD クロックが同期化されるようにします。 発行元: number 連結されたデータ・セットのリストの中のデータ・ セットの番号。リストの最初のデータ・セットは連 結番号 0 です。 システムの処置: EDGBKUP ユーティリティーは順方 向リカバリーを続行し、戻りコード 8 を設定し、無効 な DFSMSrmm 制御データ・セットをマークします。こ のメッセージにはメッセージ EDG6430E が付随する可 能性があります。 オペレーターの応答: 206 なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6430E メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 record_number ジャーナル内のレコード番号。 戻りコード 4 が設定され、処理は続 EDGBKUP AN INCOMPLETE SET OF JOURNAL RECORDS READ AND IGNORED PRIOR TO RECORD record_number IN CONCATENATION NUMBER number 説明: 複数レコード更新セットの順方向リカバリー時 に、DFSMSrmm が、そのセットの一部ではないレコー ドを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 record_number ジャーナル内のレコード番号。 number 連結されたデータ・セットのリストの中のデータ・ セットの番号。リストの最初のデータ・セットは連 結番号 0 です。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6431I システムの処置: 複数レコード・セットは無視され、処 理は続行します。戻りコード 8 が設定され、リカバリ ーされた DFSMSrmm 制御データ・セットの制御レコー ドが更新され、リカバリーにエラーがあることを示しま す。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: VERIFY (ALL) を指 定して EDGUTIL ユーティリティーを実行します。これ が戻りコード 0 で完了すると、 DFSMSrmm 制御デー タ・セットのエラー標識がリセットされます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6431I EDGBKUP THE CONTROL DATA SET TIMESTAMPED cds_date WAS FORWARD RECOVERED FROM JOURNAL RECORDS BETWEEN low_date AND high_date 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。これは、順方向リカバリー処理からの要 約レコードです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 cds_date 復元またはリカバリーされた制御データ・セットの タイム・スタンプ。 low_date 順方向リカバリー用に読み取られた最小のジャーナ ル・レコードのタイム・スタンプ。 high_date 順方向リカバリー用に読み取られた最大のジャーナ ル・レコードのタイム・スタンプ。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm は、順方 向リカバリーが成功してもしなくても、このメッセージ を出します。EDGBKUP 戻りコードがゼロ以外の場合 は、メッセージ・テキスト内のタイム・スタンプを使用 して、正しい時刻範囲のジャーナル・レコードが使用さ れたか、妥当性検査します。処理に付随してメッセージ EDG6424E が出た場合は、順方向リカバリーにジャーナ ル・レコードがまったく使用されなかった可能性があり ます。この状況は、すべてのジャーナル・レコードが制 御データ・セットのバックアップよりも古い場合に発生 します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6432E A FORMAT 0 JOURNAL RECORD WAS ENCOUNTERED - RECORD record_number IN CONCATENATION NUMBER number 説明: ジャーナル入力で、下位レベルのジャーナル・レ コードが検出されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 record_number ジャーナル内のレコード番号。 number 連結されたデータ・セットのリストの中のデータ・ セットの番号。リストの最初のデータ・セットは連 結番号 0 です。 システムの処置: 戻りコード 8 が設定され、処理は続 行します。リカバリーされた DFSMSrmm 制御データ・ セットの制御レコードが更新され、リカバリーにエラー があることを示します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: すべての共用システム が DFSMSrmm で必要なレベルにあり、正しいジャーナ ルが提供されるようにします。VERIFY (ALL) を指定し て EDGUTIL ユーティリティーを実行します。これが戻 りコード 0 で完了すると、 DFSMSrmm 制御データ・ セットのエラー標識がリセットされます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6433I STARTING VERIFICATION OF record_type RECORDS 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL は、制 御データ・セットの record_type のレコードの妥当性を 検査しています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 record_type このストリングの可能な値は次のとおりです。 DATA SET データ・セット・レコード。 OWNER 所有者レコード。 PRODUCT プロダクト・レコード。 RACK すべてのタイプのラック番号レコード。 EDGBKUP 207 EDG6434I SCRATCH RACK 制御データ・セットに、スクラッチ・ボリュー ムが入ったラック・レコードが含まれていない ことを示します。 STORE すべての保管場所のビン番号。 VOLUME ボリューム・レコード。 VOLUME 制御データ・セットに、ボリューム・レコード が含まれていないことを示します。 VRS 重要レコード指定レコード。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6434I EDGUTIL NO record_type RECORDS IN CONTROL DATA SET 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL は、制 御データ・セットで検査すべき record_type のタイプの レコードを検出できなかった。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 record_type このストリングの可能な値は次のとおりです。 DATA SET 制御データ・セットに、データ・セット情報が 含まれていないことを示します。 EMPTY BIN 制御データ・セットに、現在空のビン番号レコ ードが含まれていないことを示します。 EMPTY RACK 制御データ・セットに、現在空のラック・レコ ードが含まれていないことを示します。 INUSE BIN 制御データ・セットに、ボリュームが入ったビ ン番号レコードが含まれていないことを示しま す。 INUSE RACK 制御データ・セットに、専用ボリュームが入っ たラック番号レコードが含まれていないことを 示します。 OWNER 制御データ・セットに、所有者レコードが含ま れていないことを示します。 PRODUCT 制御データ・セットに、プロダクト・レコード が含まれていないことを示します。 208 VRS 制御データ・セットに、重要レコード指定が含 まれていないことを示します。 なし。 システムの処置: 処理を続行します。制御データ・セッ トにタイプ record_type のレコードが含まれていること が予想される場合を除き、通常このメッセージはエラー を示すものではありません。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: タイプ record_type のレコードが制御データ・セットに含まれて いないことが正当であるかどうかを検討してください。 タイプ record_type レコードが制御データ・セットに含 まれていると予想される場合には、システム・プログラ マーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: 制御データ・セットに タイプ record_type のレコードが含まれていると予想さ れる場合には、IBM サポートに通知してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6435I EDGUTIL JOURNAL BACKUP SUCCESSFUL 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。ジャーナルは正常にバックアップされま した。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP EDG6501W entry_type1 ENTRY entry_value1 AND entry_type2 ENTRY entry_value2 CONTAIN INCONSISTENT text INFORMATION 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セットの情報の整合性を検査しています。 DFSMSrmm 制御データ・セットの更新中のエラーのた めに、このエラーが発生した可能性があります。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6501W メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 P PRODUCT entry_type1 DFSMSrmm 制御データ・セットの項目のタイプで あり、次のいずれかです。 E EMPTY RACK F SCRATCH RACK U IN-USE RACK R EMPTY BIN S IN-USE BIN V VOLUME レコード・キー メッセージに挿入される値 D DATASET K VRS O OWNER P PRODUCT E EMPTY RACK F SCRATCH RACK U IN-USE RACK R EMPTY BIN S IN-USE BIN V VOLUME entry_value2 DFSMSrmm 制御データ・セットに定義された entry_type2 の値。 項目タイプが BIN の場合は、項目値は以下のいず れかとなります。 bin_number(location) 組み込み保管場所の 1 つにある格納位置に関 するビン番号および保管ロケーション名を提供 します。 bin_number(location) MEDIANAME(media_name) インストール・システムが定義した保管場所の 1 つにある格納位置に関するビン番号、保管ロ ケーション名、およびメディア名の各値を提供 します。 entry_value1 DFSMSrmm 制御データ・セットに定義された entry_type1 の値。 項目タイプが BIN の場合は、項目値は以下のいず れかとなります。 項目タイプが RACK の場合は、項目値は以下のよ うになります。 bin_number(location) 組み込み保管場所の 1 つにある格納位置に関 するビン番号および保管ロケーション名を提供 します。 bin_number(location) MEDIANAME(media_name) インストール・システムが定義した保管場所の 1 つにある格納位置に関するビン番号、保管ロ ケーション名、およびメディア名の各値を提供 します。 項目タイプが RACK の場合は、項目値は以下のよ うになります。 rack_number(media_name) インストール・システムのメディア・ライブラ リー内の格納位置に関するラック番号およびメ ディア名を提供します。 entry_type2 DFSMSrmm 制御データ・セットの項目のタイプで あり、次のいずれかです。 rack_number(media_name) インストール・システムのメディア・ライブラ リー内の格納位置に関するラック番号およびメ ディア名を提供します。 text 不整合のタイプであり、以下のものがあります。 VOLUME BIN NUMBER MEDIANAME RACK TYPE RACK NUMBER OWNER LOCATION LOCATION TYPE PRODUCT システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 レコード・キー メッセージに挿入される値 オペレーターの応答: D DATASET K VRS O OWNER アプリケーション・プログラマーの応答: 可能な場合に は、DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能を使用して、エラーを訂正しま す。たとえば、ボリュームをスクラッチ状況に戻すに なし。 209 EDG6502W は、RMM CHANGEVOLUME volser STATUS (USER) を出します。次に、RMM DELETEVOLUME volser を 出して、ボリュームを削除します。DFSMSrmm 在庫管 理を実行して制御データ・セットを更新し、それらの変 更を反映します。エラーを訂正できない場合、最新のバ ックアップ・コピーを使用して DFSMSrmm 制御デー タ・セットを復元します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL v SCRATCH RACK v UNKNOWN TYPE v VOLUME v VRS entry_value2 DFSMSrmm 制御データ・セットに定義された entry_type2 の値。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: EDG6502W entry_type1 ENTRY entry_value1 POINTED TO BY entry_type2 ENTRY entry_value2 DOES NOT EXIST 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セットの情報の整合性を検査しています。 entry_name1 として指定された項目が、entry_name2 と して指定された存在しない項目を参照しています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 entry_type1 DFSMSrmm 制御データ・セットの項目のタイプで あり、次のいずれかです。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドか DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能 を使用してエラーの原因を識別し、エラーを訂正しま す。VTS サポートがインストールされている場合は、 VTS がインストールされているシステムで EDGUTIL を実行する必要があります。正しいシステムで EDGUTIL を再実行します。エラーを訂正できない場 合、最新のバックアップ・コピーを使用して DFSMSrmm 制御データ・セットを復元します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL v ASSIGNED BIN v DATASET v EMPTY BIN EDG6503W VOLUME volser NOT FOUND IN owner_name OWNER ENTRY v PRODUCT 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セットの情報の整合性を検査しています。 ボリューム項目には、所有者名が含まれていますが、所 有者情報にはボリュームに関する情報が含まれていませ ん。 v SCRATCH RACK メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 v UNKNOWN TYPE volser ボリューム通し番号。 v EMPTY RACK v IN-USE RACK v OWNER v VOLUME v VRS entry_value1 DFSMSrmm 制御データ・セットに定義された entry_type1 の値。 entry_type2 DFSMSrmm 制御データ・セットの項目のタイプで あり、次のいずれかです。 v ASSIGNED BIN v DATASET v EMPTY BIN v EMPTY RACK v IN-USE RACK v OWNER owner_name DFSMSrmm に対して定義されている所有者の名 前。 システムの処置: オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 次の手順によ り、このエラーを訂正できる場合があります。 1. RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用し て、ボリュームの所有者を別の所有者に変更しま す。たとえば、RMM CHANGEVOLUME volser OWNER(DUMMY) を出します。 2. CHANGEVOLUME 要求を再度出して、ボリューム をその元の所有者に変更して戻します。つまり、こ のメッセージに含まれている owner_name を指定し v PRODUCT 210 処理を続行します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6504W て、RMM CHANGEVOLUME volser OWNER (owner_name) を出します。 3. EDGUTIL を再実行し、エラーが訂正されたことを確 認します。 エラーを訂正できない場合、最新のバックアップ・コピ ーを使用して DFSMSrmm 制御データ・セットを復元し ます。 発行元: 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セットの情報の整合性を検査しています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6505W volser1 VOLUME ENTRY POINTED TO BY volser2 VOLUME ENTRY DOES NOT EXIST - REASON CODE reason_code EDGUTIL EDG6504W volser1 VOLUME ENTRY AND volser2 VOLUME ENTRY HAVE INCONSISTENT SEQUENCE INFORMATION - REASON CODE reason_code volser1 マルチボリューム・シーケンスの中のボリューム通 し番号。 volser2 シーケンスの中の直前のボリューム通し番号。 reason_code 1 ボリューム項目 volser2 は、マルチボリュ ーム・シーケンスの一部です。volser1 は、そのシーケンスの中の直前のボリュー ムですが、存在しません。 2 ボリューム項目 volser2 は、マルチボリュ ーム・シーケンスの一部です。volser1 は、そのシーケンスの中の次のボリューム ですが、存在しません。 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セットの情報の整合性を検査しているとき に、エラーを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser1 マルチボリューム・シーケンスの中のボリューム通 し番号。 volser2 シーケンスの中の直前のボリューム通し番号。 reason_code 1 ボリューム項目 volser1 は、マルチボリュ ーム・シーケンスの一部です。volser2 は、そのシーケンスの中の直前のボリュー ムです。volser2 は、volser1 をそのシーケ ンスの次のボリュームとして示していませ ん。 2 ボリューム項目 volser1 は、マルチボリュ ーム・シーケンスの一部です。volser2 は、そのシーケンス列の中の次のボリュー ムです。volser2 は、volser1 をそのシーケ ンスの直前のボリュームとして示していま せん。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ 機能を使用して、シーケンス情報を変更します。エラー を訂正できない場合、最新のバックアップ・コピーを使 用して DFSMSrmm 制御データ・セットを復元します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmmISPF ダイアログ 機能を使用して、欠落しているボリュームを追加する か、ボリューム・シーケンスを削除してから、可能な場 合には、エラーを訂正します。エラーを訂正できない場 合、最新のバックアップ・コピーを使用して DFSMSrmm 制御データ・セットを復元します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6506W dsname1 DATA SET ENTRY AND dsname2 DATA SET ENTRY HAVE INCONSISTENT SEQUENCE INFORMATION - REASON CODE = reason_code 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、DFSMSrmm 制 御データ・セットに、矛盾する情報を検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 dsname1 データ・セット名。 dsname2 データ・セット名。 211 EDG6507W は、複数データ・セット・シーケンスの一 部です。dsname1 は、ボリューム上の直前 のデータ・セット名ですが存在しません。 reason_code 次のいずれかです。 1 2 データ・セット項目 dsname1 と dsname2 は、複数データ・セット・シーケンスの一 部です。dsname2 は、ボリューム上の次の データ・セット名です。データ・セット項 目 dsname2 は、dsname1 をシーケンスの 直前のデータ・セット名として示していま せん。 データ・セット項目 dsname1 と dsname2 は、複数データ・セット・シーケンスの一 部です。dsname2 は、ボリューム上の直前 のデータ・セット名です。データ・セット 項目 dsname2 には、シーケンスの次のデ ータ・セット名として dsname1 が含まれ ていません。 システムの処置: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ 機能を使用して、データ・セットを正しいシーケンスに 配置し、可能な場合にはエラーを訂正します。エラーを 訂正できない場合、最新のバックアップ・コピーを使用 して DFSMSrmm 制御データ・セットを復元します。 DFSMSrmm 検出モジュール: オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM ADDDATASET または DELETEDATASET サブコマン ド、あるいは DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能を使用 して、欠落したデータ・セット項目を追加するか、デー タ・セット・シーケンス情報を削除します。次に要求を 再度出します。エラーを訂正できない場合、最新のバッ クアップ・コピーを使用して DFSMSrmm 制御データ・ セットを復元します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: システムの処置: 処理を続行します。 EDGUTIL EDG6508W OWNER owner_name VOLUME INFORMATION IS INCOMPLETE 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セットの情報の整合性を検査しています。 指定された所有者のボリューム・リストが不完全です。 リスト標識の終わりが欠落しています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 owner_name 所有者の名前。 システムの処置: 処理を続行します。 EDG6507W dsname1 DATA SET ENTRY POINTED TO BY dsname2 DATA SET ENTRY DOES NOT EXIST - REASON CODE = reason_code 説明: DFSMSrmm のユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セット内の情報の整合性を検 査しています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 dsname1 データ・セット名。 dsname2 データ・セット名。 reason_code 次のいずれかです。 1 2 212 データ・セット項目 dsname2 と dsname1 は、複数データ・セット・シーケンスの一 部です。dsname1 は、ボリューム上の次の データ・セット名ですが存在しません。 データ・セット項目 dsname2 と dsname1 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 次の手順によ り、このエラーを訂正できる場合があります。 1. RMM SEARCHVOLUME サブコマンドを使用して、 メッセージ・テキストに示された所有者が所有して いるすべてのボリュームを検出します。リストの中 の最後のボリュームをメモしておいてください。 2. RMM ADDVOLUME サブコマンドを使用して、そ の所有者に対して空のボリュームを追加します。リ ストの中の最後のボリュームの後に、次の空ボリュ ームを指定します。たとえば、XX0087 がリストの 中の最後のボリュームの場合、XX0088 が空きボリ ュームであれば、それを追加します。 3. EDGUTIL を再実行し、エラーが訂正されたことを確 認します。 4. RMM DELETEVOLUME を使用して、追加したボリ ュームを取り外し、エラーを訂正します。 エラーを訂正できない場合、最新のバックアップ・コピ ーを使用して DFSMSrmm 制御データ・セットを復元し ます。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6509W 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6509W owner_name OWNER DETAILS ENTRY MISSING 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セットの情報の整合性を検査しています。 ボリュームは示された owner_name により所有されてい るが、その所有者は DFSMSrmm に対して定義されてい ないことを DFSMSrmm が検出しました。 owner_name DFSMSrmm に対して定義されていない所有者の名 前。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM ADDOWNER サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF OWNER ダイアログ機能を使用して、欠落している所有 者情報を追加し、可能な場合にはエラーを訂正します。 エラーを訂正できない場合、最新のバックアップ・コピ ーを使用して DFSMSrmm 制御データ・セットを復元し ます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL status2 ボリューム・カタログからのボリューム状況。次の 値のいずれかになります。 PRIVATE SCRATCH DFSMSrmm の状況値 MASTER および USER は、 ボリューム・カタログ状況の PRIVATE と同等で す。 volser これは不整合な状況にあるボリュームのボリューム 通し番号です。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 0 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ 機能、および ISMF または IDCAMS のいずれかを使用 して、ボリュームの詳細情報をリストすることができま す。この情報を使用して、ボリュームの状況を判別し、 訂正処置を行います。ボリューム・カタログ情報が間違 っている場合、ISMF または IDCAMS のいずれかを使 用して、状況を訂正します。 DFSMSrmm 制御データ・ セットが間違っている場合、DFSMSrmm TSO サブコマ ンドを使用して、状況を訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6510I DFSMSrmm VOLUME STATUS status1 AND VOLUME CATALOG STATUS status2 ARE INCONSISTENT FOR VOLUME volser 説明: ユーティリティー EDGUTIL は、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリューム情報とボリューム・ カタログとの整合性を調べています。ある時点で、ボリ ューム・カタログが DFSMSrmm の認識なしに更新され た可能性があります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 status1 これは DFSMSrmm 制御データ・セットからのボリ ューム状況です。次の値のいずれかになります。 MASTER USER SCRATCH DFSMSrmm の状況値 MASTER および USER は、 ボリューム・カタログ状況の PRIVATE と同等で す。 EDG6511I DFSMSrmm VOLUME LIBRARY NAME library1 AND VOLUME CATALOG LIBRARY NAME library2 ARE INCONSISTENT FOR VOLUME volser 説明: DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーは、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリューム情報と ボリューム・カタログ情報との整合性を調べています。 DFSMSrmm はボリュームについて複数のライブラリー 名を検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 library1 DFSMSrmm 制御データ・セットからのライブラリ ー名。 library2 ボリューム・カタログからのライブラリー名。 volser これは不整合なライブラリー名を持つボリュームの ボリューム通し番号です。 システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 最小の戻りコード 4 を設定します。 213 EDG6512I オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ 機能、および ISMF または IDCAMS のいずれかを使用 して、ボリュームに関する情報を入手することができま す。その情報を使用して、ライブラリー名を訂正してく ださい。ボリューム・カタログ情報が間違っている場 合、ISMF または IDCAMS を使用して、状況を訂正で きます。DFSMSrmm 制御データ・セットが間違ってい る場合、volser LIBRARY(library2) を指定 した RMM CHANGEVOLUME サブコマンド を使用して、ライブ ラリー名を訂正することができます。 保存要件と移動要件を満たす重要レコード指定の正しい セットとシーケンスを判別することができます。重要レ コード指定 vrs_name1 を DFSMSrmm 制御データ・セ ットに定義する必要がある場合は、この時点で定義して ください。重要レコード指定が不要になった場合、 DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能または RMM DELETEVRS および ADDVRS サブコマンドを使用する ことにより現行の重要レコード指定 vrs_name2 を訂正 することができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 別の方法として、MEND パラメーターを指定した EDGUTIL ユーティリティーを使用して、ボリューム・ カタログ情報から DFSMSrmm 制御データ・セットを更 新することができます。 EDG6513I 発行元: 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セット内の重要レコード指定 のレコードの内容を調べています。LOCATION 名が、 重要レコード指定のレコードの古い LOCATION フィー ルドの値と一致しないことを検出しました。これは、低 いレベルのシステムと DFSMSrmm 制御データ・セット を共用し、制御データ・セットの共用についての指示に 従わなかった結果として発生した可能性があります。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6512I EDGUTIL NAME VRS DEFINITION vrs_name1 DOES NOT EXIST. IT IS A NEXTVRS FROM vrs_type VRS vrs_name2 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、DFSMSrmm 制 御データ・セットの重要レコード指定情報の整合性を検 査しています。ある時点で、name タイプの重要レコー ド指定を指す重要レコード指定がないことを確認せず に、name タイプの重要レコード指定を削除した可能性 があります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 vrs_name1 vrs_name2 によって指示される name タイプ重要レ コード指定の名前。 vrs_type EDGUTIL によって処理中の現行の重要レコード指 定のタイプ。次のいずれかです。 NAME DATASET VOLUME vrs_name2 処理中の現行の重要レコード指定の名前。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 0 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ 機能を使用して、重要レコード指定に関する詳細情報を リストすることができます。その詳細情報を使用して、 214 LOCATION NAME newloc IS NOT CONSISTENT WITH OLD LOCATION FIELD VALUE oldloc IN THE VRS vrs_type TYPE RECORD FOR vrs_name メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 newloc 指定された重要レコード指定と一致するリソースが 保存される場所の名前。HOME、LOCAL、 DISTANT、REMOTE、またはシステム管理ライブ ラリー名のいずれかです。 oldloc 古い LOCATION フィールドの値。LIBRARY、 LOCAL、DISTANT、または REMOTE のいずれか です。 vrs_type これは DFSMSrmm 制御データ・セットからの重要 レコード指定タイプです。次のいずれかです。 DATASET VOLUME NAME vrs_name これは DFSMSrmm 制御データ・セット内の重要レ コード指定の名前です。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 0 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6514I TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ 機能を使用して、重要レコード指定に関する詳細情報を リストすることができます。その情報を使用して、重要 レコード指定の正しい LOCATION を判別します。重要 レコード指定を変更して不整合を訂正します。 DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能または RMM DELETEVRS および ADDVRS サブコマンドを使用し て、重要レコード指定を変更します。 発行元: 発行元: 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリューム・レコードの内容を 検査しています。新しい宛先名が、DFSMSrmm 制御デ ータ・セットのレコードの中の古い宛先フィールドの値 と一致しません。これは、低いレベルのシステムと DFSMSrmm 制御データ・セットを共用し、制御デー タ・セットの共用についての指示に従わなかった結果と して発生した可能性があります。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6514I EDGUTIL LOCATION NAME newloc IS NOT CONSISTENT WITH OLD LOCATION FIELD VALUE oldloc IN THE volser VOLUME RECORD 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL が DFSMSrmm 制御データ・セットの中のボリューム・レ コードの内容を検査しています。LOCATION 名が、ボ リューム・レコードの古い LOCATION フィールドの値 と一致しないことを検出しました。これは、低いレベル のシステムと DFSMSrmm 制御データ・セットを共用 し、制御データ・セットの共用についての指示に従わな かった結果として発生した可能性があります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 newloc ボリュームが現在置かれている位置の名前。 HOME、LOCAL、DISTANT、REMOTE、またはシ ステム管理ライブラリー名のいずれかです。 oldloc 古い LOCATION フィールドの値。LIBRARY、 LOCAL、DISTANT、または REMOTE のいずれか です。 volser これは不整合フィールドのあるボリュームのボリュ ーム通し番号です。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 0 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ 機能を使用して、ボリューム・レコードに関する詳細情 報をリストすることができます。その詳細情報を使用し て、ボリュームの正しい LOCATION を判別します。不 整合は、ボリューム情報を変更することによって訂正す ることができます。DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能ま たは RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用し てこれを行います。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6515I DESTINATION NAME newdest IS NOT CONSISTENT WITH OLD DESTINATION FIELD VALUE olddest IN THE volser VOLUME RECORD メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 newdest 宛先名フィールドの値。 HOME、LOCAL、DISTANT、REMOTE、またはシ ステム管理ライブラリー名のいずれかです。 olddest 古い宛先フィールドから派生した値。LIBRARY、 LOCAL、DISTANT、または REMOTE のいずれか です。 volser これは不整合フィールドのあるボリュームのボリュ ーム通し番号です。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 0 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ 機能を使用して、ボリューム・レコードに関する詳細情 報をリストすることができます。その情報を使用して、 ボリュームの正しい宛先を判別します。DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能または RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用して、無効な移動を確認してからボ リュームをその直前の位置に戻します。重要レコード処 理を停止し、重要レコード指定に基づいて、宛先フィー ルドを正しく設定します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 215 EDG6516I EDG6516I VOLUME volser NOT FOUND IN VOLUME CATALOG 説明: ユーティリティー EDGUTIL は、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリューム情報とボリューム・ カタログとの整合性を調べています。ボリュームは制御 データ・セットに定義されていますが、ボリューム・カ タログには定義されていません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser これはボリューム・カタログに項目がないボリュー ムのボリューム通し番号です。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 0 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ 機能、および ISMF または IDCAMS のいずれかを使用 して、ボリュームの詳細情報をリストすることができま す。この情報を使用して、ボリュームの正しい状況を判 別し、訂正処置を行います。ボリューム・カタログ情報 が無効な場合、ISMF または IDCAMS のいずれかを使 用して、ボリューム・カタログにボリュームを追加でき ます。DFSMSrmm 制御データ・セットが無効な場合、 RMM DELETEVOLUME サブコマンドで volser を指定 して、ボリュームを制御データ・セットから削除できま す。 発行元: は、「z/OS DFSMS OAM Planning, Installation, and Storage Administration Guide for Tape Libraries」を参照 してください。戻りコードと理由コードの説明からエラ ーの原因が識別できる場合には、エラーを訂正してか ら、VERIFY (VOLCAT) 処理を再試行します。それ以外 の場合は、このエラーを IBM サポートに連絡してくだ さい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6518I EDGUTIL VOLUME CATALOG PROCESSING IS NOT SUPPORTED 説明: DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティー・パラ メーター・オペランド VOLCAT および SMSTAPE は、現行のソフトウェア・レベルではサポートされませ ん。 システムの処置: 処理は終了します。DFSMSrmm は戻 りコード 12 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: SMS サブシ ステムがアクティブであり、システム管理テープ・ライ ブラリーの定義をサポートするシステムでは、 SMSTAPE オペランドまたは VOLCAT オペランドしか 使用できません。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6517I EDGUTIL EDG6519I ERROR READING THE VOLUME CATALOG, RETURN CODE code REASON CODE reason_code COUNT OF type RACK NUMBERS IS NOT EQUAL TO THE NUMBER IN THE CONTROL DATA SET CONTROL RECORD - COUNT IS count 説明: ユーティリティー EDGUTIL は、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリューム情報とボリューム・ カタログとの整合性を調べています。ユーティリティー がボリューム・カタログの読み取りに失敗しました。 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL が DFSMSrmm 制御データ・セット内のラック番号の数を 検査しています。制御データ・セットの中のラック番号 のカウントが、制御データ・セットの制御レコードに保 持されている値と同じではないことを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 code type カウントされているラック番号のタイプ。次の値の いずれかになります。 ALL EMPTY CBRXVOL マクロによって設定される戻りコード。 reason_code CBRXVOL マクロによって設定される理由コード。 システムの処置: 設定されます。 処理は終了します。戻りコード 12 が オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 216 count EDGUTIL が DFSMSrmm 制御データ・セットの中 で検出したラック番号の数。 コードの説明について z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6520I システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6520I EDGUTIL COUNT OF type BIN NUMBERS IN THE location STORAGE LOCATION IS NOT EQUAL TO THE NUMBER IN THE CONTROL DATA SET CONTROL RECORD - COUNT IS count 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のビン番号の数を検 査しています。制御データ・セットの中のビン番号のカ ウントが、制御データ・セットの制御レコードに保持さ れている値と同じではないことを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 type カウントされているビン番号のタイプ。次の値のい ずれかになります。 ALL EMPTY location ビン番号のカウントが無効な保管場所の名前。次の いずれかの値です。 DISTANT LOCAL REMOTE count EDGUTIL が DFSMSrmm 制御データ・セットの中 で検出したビン番号の数。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: 検出モジュール: EDGUTIL なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL ユ ーティリティーの UPDATE パラメーターを使用して、 制御データ・セットの中に、ラック番号と空きラック番 号のカウントを正しく設定します。 count 値は、正しい 数のラック番号を制御レコードに設定するために、 SYSIN CONTROL コマンドで使用すべき値です。 発行元: 発行元: DFSMSrmm なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL ユ ーティリティーの UPDATE パラメーターを使用して、 保管場所のビンおよび空きビンのカウントを正しく設定 します。count 値は、制御レコードに正しい数のビン番 号を設定するために、SYSIN CONTROL コマンドで使 用すべき値です。 EDG6521W OWNER owner_name VOLUME COUNT INCONSISTENT 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、制御データ・ セットの情報の整合性を検査しています。所有者 owner_name によって所有されるボリュームの数が、 LISTOWNER サブコマンドによってリストされる数と異 なることを検出しました。DFSMSrmm 制御データ・セ ットの更新中のエラーのために、このエラーが発生した 可能性があります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 owner_name ボリュームの数が不整合のボリュームの所有者の名 前。 システムの処置: 処理は続行されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーをシス テム・プログラマーに報告してください。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm TSO サ ブコマンドまたは DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能を 使用してエラーの原因を識別し、可能な場合には、エラ ーを訂正します。エラーを訂正できない場合は、最新の バックアップ・コピーを使用して制御データ・セットを 復元します。 検出モジュール: EDG6523E EDGUTIL BOTH IN-USE AND EMPTY BIN ENTRIES DETECTED FOR BIN NUMBER bin_number 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セットの情報の整合性を検査しています。 同じ保管場所内のビン番号が EMPTY と IN-USE の両 方として定義されていることが検出されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 bin_number EMPTY および IN-USE の両方として定義されてい るビンの番号。 ビン番号値は以下のいずれかです。 v bin_number(location) v bin_number(location) MEDIANAME(media_name) MEDIANAME は、インストール・システムの定義 した保管場所内のビン番号に対してのみ提供されま す。 217 EDG6524E システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm 制御データ・セット・レコードの内容に詳しい場合に は、エラーを訂正してください。 1. DFSMSrmm を停止し、ユーティリティー EDGBKUP を実行して DFSMSrmm 制御データ・セ ットの現行バージョンを保管します。 2. ビン番号がインストール・システム定義の保管場所 にある場合は、RMM DELETEBIN サブコマンドを 使用して空のビンを削除します。ビン番号が組み込 みの保管場所にある場合には、IBM サポートに連絡 して処理方法を確認します。 処理を使用して、スタック・ボリューム・レコードを構 築し、DFSMSrmm 制御データ・セット内の情報を、ス タック・ボリューム名およびコンテナー名に対して一貫 性のあるものにしなければなりません。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: スタック・ボ リューム・サポートを完全に使用可能にするように、 EDGUTIL MEND 処理をスケジュールしてください。こ れを行うまで、在庫管理を実行することはできません。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 3. EDGUTIL を再実行して変更内容を確認します。 EDG6531I いずれの場合も、このエラーを IBM サポートに連絡し てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6524E MEND CANNOT RUN BECAUSE EXTENDED BIN SUPPORT IS ENABLED 説明: 以前に、高レベル・システム上で DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを使用して、DFSMSrmm 拡張ビン・サポートを使用可能にしました。現在、拡張 ビン・サポートが使用可能でないこの下位レベル・シス テム上で EDGUTIL PARM=MEND を実行しようとして います。 システムの処置: EDGUTIL は終了します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 拡張ビン・サポートが 使用可能なシステム上で EDGUTIL PARM=MEND を実 行してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6530E FULLY ENABLE STACKED VOLUME SUPPORT BY RUNNING MEND 説明: スタック・ボリューム・サポートを使用可能にす るために、UPDATE パラメーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行してい ます。DFSMSrmm は、これより前に VTS エクスポー ト処理が使用されたか、ボリュームがコンテナーに割り 当てられたと判断しました。ここで EDGUTIL MEND 218 STACKED VOLUME SUPPORT IS NOW FULLY ENABLED 説明: MEND パラメーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行中で、スタック・ボ リューム・サポートが使用可能になっています。この実 行中、DFSMSrmm はスタック・ボリューム情報と「コ ンテナー内の」ボリューム情報の間の矛盾を訂正しまし た。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 MESSAGE ファイルには、訂正された矛盾ごとに情報メ ッセージが入れられます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6532E VOLUME volser HAS AN INCORRECT PREVIOUS VOLUME POINTER previous_volser 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、指定されたボリュー ムに関して無効な直前のボリューム・ポインターを検出 しました。ボリューム通し番号と直前のボリューム通し 番号が同じです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser エラーが検出されたボリュームのボリューム通し番 号。 previous_volser エラーが検出されたボリュームの直前のボリュー ム・ポインター。 システムの処置: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 処理を続行します。 DFSMSrmm は EDG6533E 最小の戻りコード 4 を設定します。 アプリケーション・プログラマーの応答: オペレーターの応答: 発行元: DFSMSrmm なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6533E EDGUTIL VOLUME volser HAS AN INCORRECT NEXT VOLUME POINTER next_volser 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、指定されたボリュー ムに関して無効な次のボリューム・ポインターを検出し ました。ボリュームはそれ自身を指すか、次のボリュー ム通し番号が直前のボリューム通し番号と同じです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser エラーが検出されたボリュームのボリューム通し番 号。 next_volser エラーが検出されたボリュームの次のボリューム・ ポインター。 システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: なし。 EDG6534I EDGUTIL DFSMSrmm CLEARED THE PREVIOUS VOLUME POINTER previous_volser FOR VOLUME volser 説明: ボリュームの情報を訂正するために DFSMSrmm EDGUTIL MEND ユーティリティーを実行しています。 ボリュームに無効な直前のボリューム・ポインターがあ ります。DFSMSrmm は、直前のボリューム・ポインタ ーをクリアします。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 previous_volser エラーが検出されたボリュームの直前のボリュー ム・ポインター。 volser エラーが検出されたボリュームのボリューム通し番 号。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm CLEARED THE NEXT VOLUME POINTER next_volser FOR VOLUME volser 説明: ボリュームの情報を訂正するために DFSMSrmm EDGUTIL MEND ユーティリティーを実行しています。 ボリュームに無効な次のボリューム・ポインターがあり ます。DFSMSrmm は、次のボリューム・ポインターを クリアします。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 next_volser エラーが検出されたボリュームの次のボリューム・ ポインター。 volser エラーが検出されたボリュームのボリューム通し番 号。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6535I なし。 EDG6536E LOCATION location IN type VRS vrs_identifier IS NOT DEFINED TO RMM 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セットの情報の整合性を検査しています。 ユーティリティーは、DFSMSrmm に対して定義されて いない場所を含む重要レコード指定を検出しました。 DFSMSrmm が認識する場所は、 DFSMSrmm parmlib の LOCDEF パラメーターを使用して定義された場所、 組み込みの場所である LOCAL、DISTANT、REMOTE、 および特殊値の CURRENT と HOME です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 type 重要レコード指定のタイプ。 VOLUME、DSNAME、NAME のいずれかです。 vrs_identifier 次の重要レコード指定 ID。 v 重要レコード指定の場合は、総称または特定のボ リューム通し番号。 219 EDG6537E v 重要レコード指定の場合は、データ・セット名の マスクおよびオプションのジョブ名 システム・プログラマーの応答: MEND パラメーター を指定して EDGUTIL を実行し、問題を訂正します。 v 重要レコード指定の場合は、VRS 名。 発行元: DFSMSrmm システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 検出モジュール: オペレーターの応答: EDG6538E なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: システム・プ ログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: RMM LISTCONTROL LOCDEF サブコマンドを使用し、現在定義されている 位置を表示します。ボリュームをメッセージに示された 場所に移動する必要がある場合は、場所を定義する DFSMSrmm parmlib に LOCDEF パラメーターを追加す る必要があります。ボリュームをその場所に移動すべき でない場合は、サポートされていない場所を指定してい る重要レコード指定を更新します。 発行元: EDG6537E LOCATION TYPE FOR LOCATION location IN type VRS vrs_identifier CORRECTED FROM LOCATION DEFINITION 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、DFSMSrmm 制 御データ・セット内の重要レコード指定情報の内容を修 復しています。ユーティリティーは、その場所の場所定 義と矛盾する場所タイプを持つ重要レコード指定 vrs_identifier を検出し、これを訂正しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 type DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 重要レコード指定のタイプ。 VOLUME、DSNAME、NAME のいずれかです。 EDGUTIL LOCATION TYPE FOR LOCATION location IN type VRS vrs_identifier IS NOT CONSISTENT WITH LOCATION DEFINITION 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、DFSMSrmm 制 御データ・セット内の重要レコード指定情報の内容を調 べています。ユーティリティーは、場所定義にある場所 タイプと矛盾する場所タイプを持つ重要レコード指定 vrs_identifier を検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 type 重要レコード指定のタイプ。 VOLUME、DSNAME、NAME のいずれかです。 vrs_identifier 次の重要レコード指定 ID。 v ボリュームの重要レコード指定の場合は、総称ま たは特定のボリューム通し番号。 v DSNAME の重要レコード指定の場合は、デー タ・セット名のマスクおよびオプションのジョブ 名。 v 名前の重要レコード指定の場合は、VRS 名。 システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: システム・プ なし。 発行元: DFSMSrmm vrs_identifier 次の重要レコード指定 ID。 検出モジュール: EDGUTIL v ボリュームの重要レコード指定の場合は、総称ま たは特定のボリューム通し番号。 v DSNAME の重要レコード指定の場合は、デー タ・セット名のマスクおよびオプションのジョブ 名。 EDG6539E UNSUPPORTED LOCATION TYPE DETECTED FOR type VRS vrs_identifier システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 説明: ユーティリティー EDGUTIL が、DFSMSrmm 制 御データ・セット内の重要レコード指定情報の内容を調 べています。ユーティリティーは、制御データ・セット 内にサポートされない場所タイプを持つ重要レコード指 定 vrs_identifier を検出しました。 オペレーターの応答: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 v 名前の重要レコード指定の場合は、VRS 名。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ログラマーに連絡してください。 220 システム・プ type z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 重要レコード指定のタイプ。 VOLUME、DSNAME、NAME のいずれかです。 EDG6600E vrs_identifier 次の重要レコード指定 ID。 v ボリュームの重要レコード指定の場合は、総称ま たは特定のボリューム通し番号。 v DSNAME の重要レコード指定の場合は、デー タ・セット名のマスクおよびオプションのジョブ 名。 v 名前の重要レコード指定の場合は、VRS 名。 アプリケーション・プログラマーの応答: 必要な DD ステートメントを指定して、ジョブを再実行依頼しま す。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6601E システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: す。 システム・プ 次の手順を実行しま 1. DFSMSrmm が始動した状態で、VERIFY(VRS) パラ メーターを指定して DFSMSrmm EDGUTIL ユーテ ィリティーを再実行し、 DFSMSrmm 制御データ・ セットに記録された情報と、DFSMSrmm に場所を定 義している parmlib メンバーの情報の整合性を確認 します。 2. DFSMSrmm を停止し、 3. 必要に応じて MEND パラメーターを指定して EDGUTIL を実行し、重要レコード指定情報を更新し ます。 DFSMSrmm への変換直後の場合は、 EDGCNVT の SYSIN ステートメントを修正してか ら変換を再実行するか、変換ツールを修正できるよ うに IBM サポートに問題を報告します。 発行元: I/O ERROR initializing_or_erasing_or_verifying VOLUME volser, jobname, stepname,unit_address, type, ddname, function, error_message 説明: DFSMSrmm EDGINERS テープ・ボリュームの 初期設定および消去ユーティリティーが、現行のテー プ・ボリュームの初期設定、消去、または検査の際に、 入出力エラーを検出しました。 DFSMSrmm は SYNADAF マクロ出力を次のメッセージ・テキストで提 供します。jobname、stepname、unit_address、type、 ddname、function、および error_message。SYNADAF マ クロについて詳しくは、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」を参照してください。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 initializing_or_erasing_or_verifying DFSMSrmm 操作 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6600E EDGUTIL REQUIRED DDNAME ddname NOT SPECIFIED 説明: 格納ボリュームの場合、ユーザーは TAPE ファ イルを割り振り、JCL に DD ステートメントを指定し て、テープ・ボリュームの初期設定および消去ユーティ リティーである EDGINERS を実行する必要がありま す。システム管理ボリュームの場合、EDGINERS は動 的割り振りを使用して、必要なドライブを入手します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ddname データ定義名 TAPE システムの処置: します。 EDGINERS ユーティリティーは停止 オペレーターの応答: なし。 job_name システムに識別されるジョブの名前。 stepname ジョブ内のステップの名前。 unit_address 装置アドレス。 type 最大 4 文字までの装置タイプ。 ddname データ定義名。 function SYNADAF 機能。 error_message SYNADAF マクロで出されるメッセージ。 システムの処置: します。 EDGINERS ユーティリティーは停止 オペレーターの応答: エラーを訂正するか、またはエラ 221 EDG6602E ーをシステム・プログラマーに報告します。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーを訂正 してから、ジョブを再実行依頼します。SYNADAF マク ロの説明については、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」を参照してください。詳細なエラー情報 については、その特定の装置タイプの説明書を参照して ください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6602E ERROR PARSING utility_name EXECUTION PARAMETERS 説明: DFSMSrmm が、ユーティリティーの EXEC ス テートメント上の PARM フィールドを解析していると きに、サポートされないパラメーターを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 utility_name ユーティリティーの名前。 EDG6604E 説明: SYSIN ファイルで指定でき、メッセージ EDG6626A への応答として入力できる要求は、INIT お よび ERASE だけです。 システムの処置: 無効なコマンドがリストされ、SYSIN ファイルの次の要求を使用して処理は続行され、メッセ ージ EDG6626A が再度出されます。 オペレーターの応答: WTOR EDG6626A に応答しま す。 アプリケーション・プログラマーの応答: SYSIN ファ イルに要求が与えられる場合、エラーを訂正してから、 ジョブを再実行依頼します。必要に応じて、有効なコマ ンドを使用して EDG6626A に応答します。 発行元: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: PARM フィ ールドを訂正し、ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6605D システムの処置: ユーティリティーは失敗し、戻りコー ド 12 が出されます。 オペレーターの応答: UNRECOGNIZED REQUEST JOURNAL FILE IS LOCKED DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: ジャーナルがロックされているときは、 DFSMSrmm 制御データ・セットは更新できません。ジ ャーナル・データ・セットがロックされたのは、オペレ ーターがメッセージ EDG2103D に L と応答したとき です。 DFSMSrmm は、要求された処理を完了できませ ん。 システムの処置: ユーティリティーは応答を待ちます。 EDG6603E NO VALID ″ERASE″ OR ″INIT″ REQUESTS ENTERED 説明: プログラム EDGINERS に与えられた SYSIN フ ァイルが空であったか、有効な初期設定または消去要求 が含まれていませんでした。 システムの処置: ジョブは終了し、戻りコード 12 が出 されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: SYSIN ファ イルに正しい要求を入力するか、JCL から SYSIN DD ステートメントを除去して、WTOR 処理が行われるよ うにします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS オペレーターの応答: 制御データ・セットをバックアッ プし、ジャーナルをクリアするためのインストール・シ ステムの手順をチェックします。制御データ・セットを バックアップするには、BACKUP パラメーターを指定 して EDGHSKP を実行します。次に、RETRY を入力 して、 DFSMSrmm 制御データ・セット情報の更新を再 試行します。バックアップの要求が指示されていない場 合は、CANCEL と入力します。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と応答する場合は、テープ・ライブラリアン かストレージ管理者に DFSMSrmm が初期設定するか、 消去アクションが不完全な可能性があることを伝えま す。制御データ・セット・バックアップ処理をスケジュ ールして、ジャーナルをクリアします。BACKUP パラ メーターを指定して EDGHSKP を使用して、制御デー タ・セットをバックアップし、ジャーナルをクリアしま す。それ以外の EDGHSKP パラメーターは指定しない でください。その後、ジョブを再実行依頼してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 222 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6606E 検出モジュール: EDG6606E EDGINERS SPECIFIED MEDIANAME type DOES NOT MATCH EXISTING MEDIANAME FOR VOLUME cds_volser 説明: オペレーターはボリューム cds_volser を初期設 定するよう要求しましたが、メディア名が、DFSMSrmm に定義されているメディア名属性と異なります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 type INIT または ERASE 要求の MEDIANAME オペラ ンドに指定された値。 cds_volser 初期設定または消去を試みている DFSMSrmm に定 義されているボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 要求は失敗しますが、次の要求を使用 して、処理は続行します。 検出モジュール: EDGINERS EDG6608E 説明: ユーザーは、要求された機能の実行を許可されて いません。 システムの処置: ユーティリティーは失敗します。 オペレーターの応答: アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm 制御データ・セット内の情報を訂正します。 発行元: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 許可ユーザー ID の下でジョブを再実行依頼します。ユーザーの許可 については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6609D オペレーターの応答: ボリューム・レコードがすでに存 在するとき、MEDIANAME オペランドを指定する必要 はありません。 USER NOT AUTHORIZED TO REQUEST INITIALIZE AND ERASE FUNCTIONS FAILURE DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm サブシステムは処理を完了できませ んでした。 システムの処置: ユーティリティーは応答を待ちます。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6607D EDGINERS INVENTORY MANAGEMENT FUNCTIONS ARE ACTIVE - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: 在庫管理が完了するまで、要求された機能を完了 することはできません。 システムの処置: オペレーターの応答: DFSMSrmm サブシステムを始動 して、CANCEL または RETRY と応答します。 オペレーターの応 答 結果 CANCEL 処理は停止し、DFSMSrmm は戻り コード 16 を設定します。 RETRY テープ初期設定または消去は続行し ます。 ユーティリティーは応答を待ちます。 オペレーターの応答: 在庫管理機能が完了した応答であ る場合は、 RETRY します。必要に応じて、CANCEL と応答します。 オペレーターの応 答 結果 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と応答する場合は、 DFSMSrmm サブシステ ムを再始動するようオペレーターに通知します。サブシ ステムが再始動してから、ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm CANCEL 処理は停止し、DFSMSrmm は戻り コード 16 を設定します。 検出モジュール: EDGINERS RETRY テープ初期設定または消去は続行し ます。 EDG6610E システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と応答する場合は、在庫管理が終了してから ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm INCORRECT DATA PASSED TO DFSMSrmm SUBSYSTEM - REASON CODE reason_code 説明: EDGINERS ユーティリティーは、DFSMSrmm サブシステムと通信するためにデータ域を構築しまし た。データ域に正しくないデータが含まれていたため、 要求は処理できませんでした。 223 EDG6611E メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 reason_code DFSMSrmm サブシステムによって検出されたエラ ーを識別する理由コード。 DFSMSrmm は手動処理を使用したボリュームの初期設 定が 2 回試みられた後に、理由コード 0043 を出しま す。 システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 理由コードが 0043 の 場合、重複ボリュームを作成するために VOL1 が設定 されていた場合を除き、処置は不要です。重複ボリュー ムの場合は、サブコマンド RMM CHANGEVOLUME volser VOL1(vol1_label) を出します。これ以外の理由コ ードの場合は、IBM サポートに連絡してください。戻 りコードと理由コード、および要求の詳細をお知らせく ださい。DFSMSrmm からこの他にメッセージが発行さ れない場合は、すべてのボリュームが正常に初期設定さ れています。 発行元: EDG6611E EDGINERS MEDIANAME AND RACK OR POOL INFORMATION ARE INCONSISTENT FOR VOLUME cds_volser 説明: プログラマーがボリューム cds_volser の初期設 定を要求しましたが、このボリュームにすでに割り当て られているメディア名と互換性のないプール名またはラ ック番号を指定しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 cds_volser DFSMSrmm にすでに定義されているか、初期設定 を試みているボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 指定されたボリュームに対する要求は 失敗しますが、次の要求されたボリュームを使用して処 理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求を訂正し て、それを再実行依頼します。 発行元: RACK NUMBER rack_number DOES NOT EXIST OR IS NOT EMPTY 説明: 要求が DFSMSrmm に定義されていないか、別 のボリュームに割り当てられている rack_number を指定 したため、ボリュームを初期設定できませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 rack_number ボリューム格納位置 ID。 システムの処置: このボリュームを追加する要求は失敗 しますが、次の要求されたボリュームを使用して処理は 続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ラック番号が ない場合、RMM ADDRACK サブコマンドを使用して ラックを定義します。ラック番号があり、別のボリュー ムが含まれている場合、別の空のラックを選択します。 いずれの場合も、ボリュームを再度初期設定する必要は ないため、手動でボリュームを DFSMSrmm に対して定 義することができます。 発行元: DFSMSrmm DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6612E 検出モジュール: EDGINERS EDG6613E 説明: DFSMSrmm がボリュームの初期設定または消去 を要求されました。このボリュームについては初期設定 も消去も必要ありません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 initialize_or_erase このメッセージに対して可能な処置。 cds_volser DFSMSrmm に定義されたボリューム通し番号。 システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗しま す。次の要求から処理が続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6614E DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS initialize_or_erase IS NOT PENDING FOR VOLUME cds_volser NEW VOLUME cds_volser IS ALREADY DEFINED TO DFSMSrmm 説明: 指定された volser がすでに別のボリュームで使 用されているため、 DFSMSrmm は要求に従って既存ボ リュームから新規ボリュームを作成できません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 224 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6615E cds_volser DFSMSrmm に定義されたボリューム通し番号。 オペレーターの応答: なし。 システムの処置: 初期設定は失敗します。次の要求から 処理が続行します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたシス テム・メッセージからエラーの原因を識別してから、ジ ョブを再実行依頼します。 オペレーターの応答: 発行元: DFSMSrmm なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求または DFSMSrmm 制御データ・セットを訂正して、要求を再 試行します。 発行元: 検出モジュール: EDGINERS EDG6618E DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6615E EDGINERS DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT ACTIVE 説明: DFSMSrmm サブシステムがアクティブでないた め、要求された機能を完了できません。 システムの処置: ユーティリティーは失敗します。 オペレーターの応答: してください。 DFSMSrmm サブシステムを始動 LOGICAL ERROR DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING 説明: DFSMSrmm サブシステムと通信しているとき に、回復不能エラーが発生しました。 システムの処置: ユーティリティーは失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 出されたシス テム・メッセージからエラーの原因を識別してから、ジ ョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm アプリケーション・プログラマーの応答: オペレーター に連絡して、サブシステムを始動するよう要求します。 検出モジュール: EDGINERS 発行元: EDG6619I DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6616E EDGINERS DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT DEFINED TO MVS 説明: DFSMSrmm サブシステムが MVS システムに正 しく定義されていません。 システムの処置: ユーティリティーは失敗します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し て、DFSMSrmm サブシステムが正しくインストールさ れていることを確認します。その後、DFSMSrmm を始 動してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」の 説明に従って、 DFSMSrmm をサブシステムとして定義 します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6617E EDGINERS SEVERE ERROR DURING DFSMSrmm SUBSYSTEM PROCESSING 説明: DFSMSrmm サブシステムと通信しているとき に、回復不能エラーが発生しました。 システムの処置: NO selection_type VOLUMES WITH STATUS(status) HAVE THE initialize_or_erase ACTION PENDING 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 DFSMSrmm は、selection_type と status に一致するボリュームを初期設定または消去するよう要 求され、次の場合にこのメッセージを出しました。 v 指定された処置を必要としているボリュームがない。 v 指定された処置を必要としているすべてのボリューム が処理済みである。 DFSMSrmm は、すべてのボリュ ームが処理され、EDGINERS EXEC ステートメント の PARM パラメーター BATCH(n) が指定され、か つ n が 1 でないときに、このメッセージを出しま す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 selection_type 次のいずれかです。 位置の名前 プール ID メディア名 EDGINERS EXEC ステートメントの PARM 情 報内に指定された 3480 メディア・タイプ 記録形式 ユーティリティーは失敗します。 225 EDG6620I されたか、正常にラベルが付けられたか判別します。 status 次のいずれかです。 ALL NOTMASTER SCRATCH メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 initialize_or_erase 次のいずれかです。 INITIALIZE ERASE システムの処置: オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: システムの処置: 次の要求されたボリュームを使用し て、処理は続行します。 処理は終了します。 なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6620I EDGINERS VOLUME volser INITIALIZATION AND VERIFICATION SUCCESSFUL RETURN TO RACK NUMBER rack_number. 説明: DFSMSrmm は正常に初期設定され、ボリューム を検査しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 rack_number ボリューム格納位置 ID。 システムの処置: オペレーターの応答: ボリュームを、ライブラリーの中 の正しいラック番号に戻します。ボリュームが DFSMSrmm に定義されている場合は、ラベルを作成し て、外部ボリューム通し番号をリール、カセット、また はカートリッジに付けます。 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6621E EDGINERS VOLUME volser INITIALIZATION FAILED 説明: 指定されたボリューム volser の初期設定が失敗 しました。EDGINERS によって出された直前のメッセ ージを調べて、エラーが発生した前にボリュームが消去 226 アプリケーション・プログラマーの応答: SYSPRINT ファイルで作成されたメッセージまたはオペレーターに 出されたメッセージからエラーの原因を識別します。消 去および初期設定処理が正常に実行されたか確認するた めに制御データ・セットを更新する必要があるか、ある いはジョブを再実行依頼する必要があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6622I VOLUME volser INITIALIZATION SUCCESSFUL - RETURN TO RACK NUMBER rack_number 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 DFSMSrmm は正常にボリュームを初期 設定しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 処理を続行します。 アプリケーション・プログラマーの応答: オペレーターの応答: 要求がオペレーターにより開始さ れた場合、エラーを訂正してから要求を再試行してくだ さい。エラーが繰り返し発生する場合には、システム・ プログラマーに報告します。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 rack_number ボリューム格納位置 ID。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: ボリュームを、ライブラリーの正 しい rack_number に戻します。ボリュームに外部ラック 番号のラベルが付けられていない場合、ラベルを作成し て、リール、カセット、またはカートリッジに付けてく ださい。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) DFSMSrmm EDG6623I 検出モジュール: EDG6623I EDGINERS VOLUME volser ERASE, INITIALIZATION AND VERIFICATION SUCCESSFUL - RETURN TO RACK NUMBER rack_number 説明: DFSMSrmm はボリュームを消去し、初期設定 し、検査しました。 ッセージを使用して、エラーを識別してからジョブを再 実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6625I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 rack_number ボリューム格納位置 ID。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: ボリュームを、ライブラリーの正 しい rack_number に戻します。ボリュームに外部ラック 番号のラベルが付けられていない場合、ラベルを作成し て、リール、カセット、またはカートリッジに付けてく ださい。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6624E EDGINERS VOLUME volser ERASE FAILED 説明: DFSMSrmm はボリュームを消去することができ ませんでした。 VOLUME volser ERASE AND INITIALIZATION SUCCESSFUL RETURN TO RACK NUMBER rack_number 説明: DFSMSrmm は、ボリューム volser を消去し て、初期設定しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 rack_number ボリューム格納位置 ID。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: ボリュームを、ライブラリーの正 しい rack_number に戻します。ボリュームにまだ正しい 外部ラック番号のラベルが付いていない場合は、ラベル を作成し、リール、カセット、またはカートリッジにそ のラベルを付けてください。ボリュームを、ライブラリ ーの中の正しいラックに戻します。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 システムの処置: 次の要求されたボリュームを使用し て、処理は続行します。 オペレーターの応答: 要求を行った場合、エラーを訂正 してからその要求を再度出します。エラーが繰り返し発 生する場合には、システム・プログラマーに報告しま す。 アプリケーション・プログラマーの応答: SYSPRINT ファイルのメッセージまたはオペレーターに出されたメ EDG6626A SPECIFY VOLUME ″INIT″ OR ″ERASE″ COMMAND OR ″END″ 説明: DFSMSrmm EDGINERS ユーティリティーは、 その情報をコンソールから入手する要求で始動されまし た。 システムの処置: DFSMSrmm EDGINERS ユーティリ ティーは、オペレーターが WTOR に応答するのを待ち ます。 オペレーターの応答: プログラマーから入手した情報を 使用して、WTOR に応答します。 アプリケーション・プログラマーの応答: オペレーター に、WTOR に対する正しい応答を通知します。 DFSMSrmm がボリュームの初期設定および消去のため に受け入れるコマンドの詳細については、「z/OS 227 EDG6627A DFSMSrmm Guide and Reference」を参照してくださ い。「END」と入力して DFSMSrmm EDGINERS ユー ティリティーを停止します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS v WTOR に対して M と応答してから、書き込み可能 なボリュームを取り付けます。 v ボリュームを取り付けることができない場合、S と応 答して、ボリュームの処理がスキップされるようにし ます。 発行元: EDG6627A M drive_number V(volser) R(rack_number) TO BEaction vol1_volser, label_type 説明: DFSMSrmm がボリュームの初期設定または消去 を要求されました。指示された action が ERASED、 LABELLED、または VERIFIED である場合は、メッセ ージにはボリューム・ラベルに書き込まれる vol1_volser が含まれています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置番号。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 rack_number DFSMSrmm にボリュームを定義するのに使用され るボリューム格納位置 ID。ボリュームが DFSMSrmm に定義されていない場合は、 rack_number はヌルです。 action 以下のいずれかになります。 ERASED LABELLED VERIFIED vol1_volser VOL1 ラベルに書き込まれているボリューム通し番 号。 label_type AL、NL、または SL のいずれか。 システムの処置: DFSMSrmm は、オペレーターがメッ セージに応答するか、オペレーターがボリュームを取り 付けるのを待ちます。 オペレーターの応答: い。 下記のいずれかを行ってくださ 検出モジュール: EDGINERS EDG6628A drive_number, REPLY WITH RACK NUMBER OR VOLUME SERIAL NUMBER FOR NL VOLUME 説明: EDGINERS が、装置 drive_number 上で、デー タは入っているが有効なボリューム・ラベルのないボリ ュームを見つけました。 EDGINERS は、正しいボリュ ームが取り付けられていることを確認できません。オペ レーターが、正しいボリュームが取り付けられたことを 確認しなければなりません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置番号。 システムの処置: 待ちます。 EDGINERS はオペレーターの応答を オペレーターの応答: 指定されたテープ装置内に取り付 けられたボリュームのボリューム通し番号またはラック 番号を応答します。R nn, volume_serial_number または R nn, rack_number と応答します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6629D DFSMSrmm SUBSYSTEM NOT ACTIVE - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm は、EDGINERS 処理の開始時には アクティブでしたが、現在は停止しています。 DFSMSrmm を再始動して処理を続行できるように、 WTOR が出されます。 システムの処置: EDGINERS は、オペレーターによっ て有効な応答が提供されるまで待ちます。 オペレーターの応答: DFSMSrmm を始動し、次の表の 記述に従って応答します。 v 書き込み可能なボリュームを取り付けます。WTOR は削除され、M と応答した場合と同じように、処理 が続行されます。 228 DFSMSrmm z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6630I オペレーターの 応答 return_code 処理の結果を示す、戻された値。 結果 CANCEL 処理は停止し、DFSMSrmm は戻り コード 16 を設定します。 RETRY テープ初期設定または消去は続行し ます。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6630I EDGINERS text メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 text IKJPARS エラー・メッセージが含まれている記述 テキスト。 エラーの説明については、「z/OS TSO/E メッセージ」 を参照してください。 システムの処置: オペレーターは WTOR EDG6626A に対する応答を要求されます。場合によっては、 DFSMSrmm はエラーのある要求を無視し、次の要求か ら続行します。 オペレーターの応答: 要求にエラーがあった場合、それ を訂正し、WTOR EDG6626A に応答します。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラーを修正 して、その要求を再び実行依頼してください。 DFSMSrmm EDGINERS ユーティリティーの使用につい ては、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS ユーティリティーは終了します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ユーティリテ ィーが正常に実行されなかった場合、SYSPRINT ファイ ルの中に出されたエラー・メッセージを参照し、エラー の原因を判別します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6632I 説明: EDGINERS に対する要求の中にエラーが存在し ます。 発行元: システムの処置: EDGINERS POOL pool_name IS NOT DEFINED TO THE DFSMSrmm SUBSYSTEM 説明: ボリュームの初期設定または消去のが要求され、 かつ POOL オペランドがインストール・システムに対 して定義されていない値を指定しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 pool_name ボリュームのプールの ID。 システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗し、次 の要求を使用して処理が続けられます。 オペレーターの応答: コンソールから要求が行われた場 合、有効なプール ID を指定した要求を再入力します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求を再入力 し、有効なプールを指定します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6633I EDGINERS NO EMPTY RACKS IN POOL pool_name 説明: ボリュームの初期設定または消去が要求され、 POOL オペランドが空のラックがないプールを指定しま した。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG6631I UTILITY utility_name COMPLETED WITH RETURN CODE return_code 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。要求されたユーティリティーは完了し、 return_code が出されました。この戻りコードは、処理 中に発生した最高のものです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 utility_name DFSMSrmm ユーティリティー。 pool_name ボリュームのプールの ID。 システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗し、次 の要求を使用して処理が続けられます。 オペレーターの応答: コンソールから要求が行われた場 合、有効なプール名を使用して要求を再度出します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求を再入力 し、有効なプールを指定します。 発行元: DFSMSrmm 229 EDG6634E 検出モジュール: EDG6634E EDGINERS TAPE DDNAME DOES NOT ALLOCATE A SUITABLE DRIVE 説明: TAPE DD ステートメントでこのジョブ・ステッ プに割り振られた装置は、磁気テープ装置ではありませ ん。 システムの処置: ユーティリティーは失敗します。 オペレーターの応答: ユーティリティーがコンソールで 開始された場合、開始コマンドで正しい装置名を指定し ます。 システム・プログラマーの応答: TAPE DD ステートメ ントのキーワード値は、磁気テープ装置、または磁気テ ープ装置の非公式装置名または総称装置名を示している ことを確認してください。JCL には DSN キーワードを 指定しないでください。これにより、システムは一時デ ータ・セット名を使用します。ユーザーの ACS ルーチ ンが、一時データ・セットの割り振りを磁気テープ装置 以外に指示していないことを確認してください。 発行元: drive_number テープ装置番号。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 システムの処置: システムは、ボリュームを巻き戻して アンロードします。システムは再取り付け要求を出しま す。 オペレーターの応答: ファイル保護エラーを訂正してか ら、ボリュームを再度取り付けます。 発行元: EDG6635I EDGINERS UNSUPPORTED DENSITY SPECIFIED - DEFAULT VALUE USED 説明: TAPE DD ステートメントの DCB パラメーター に指定された記録密度が、要求された装置名に対して無 効です。 システムの処置: DFSMSrmm は、要求された装置名に 対するデフォルトの記録密度値を使用します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: デフォルト値 とは異なる記録密度でラベルを書き込む場合は、DCB パラメーターの記録密度値を変更して、ボリュームに再 度ラベルを付けます。 DFSMSrmm DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6636E EDGINERS drive_number, MOUNTED VOLUME volser IS FILE PROTECTED EDG6637E drive_number, ERROR WRITING LABELS ON VOLUME volser 説明: システムが、装置 drive_number 上に取り付けら れているボリューム volser 上にラベルを書き込もうと しました。その入出力要求は失敗に終わりました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置番号。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 システムの処置: システムは、ボリュームを巻き戻して アンロードし、再取り付け要求を出します。 オペレーターの応答: 要求されたボリュームを再度取り 付けます。 アプリケーション・プログラマーの応答: 再取り付けが 失敗した場合、エラー・メッセージを検討して、エラー を識別します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 説明: 指示された装置 drive_number 上のボリュームは ファイル保護されているため、読み取りしか行うことが できません。ファイル保護リングが挿入されていない か、書き込み可能スイッチがセットされていません。ラ ベルをボリュームに書き込むことはできません。 230 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGINERS EDG6638E EDG6638E 説明: た。 INCORRECT VOLUME MOUNTED ON DEVICE drive_number - REQUESTED VOLUME volser EXPECTED VOL1 expected_vol1 MOUNTED VOL1 mounted_vol1 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6640E 無効なボリュームが検査用に取り付けられまし メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置番号。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 expected_vol1 既存の VOL1 ラベルから読み取られるボリューム 通し番号。 mounted_vol1 既存の VOL1 ラベルから読み取られたボリューム 通し番号。 システムの処置: システムは、ボリュームを巻き戻して アンロードし、ボリュームの再取り付け要求を出しま す。 オペレーターの応答: 要求されたボリュームを再度取り 付けます。正しいボリュームが取り付けられたかどうか 判別するためにメッセージ内のボリューム情報および VOL1 情報を使用することができます。ボリュームをリ ストするには、RMM SEARCHVOLUME VOLUME(*) OWNER(*) VOL1(mounted_volser) LIMIT(*) を使用する ことができます。 発行元: DFSMS Using Magnetic Tapes 」を参照してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6639E EDGINERS UNSUPPORTED VOLUME SERIAL NUMBER FOR ANSI VOLUME 説明: ボリューム通し番号にサポートされない文字が検 出されました。有効な文字セットは、SL ラベルと AL ラベルでは異なります。 システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗し、次 の要求を使用して処理が続けられます。 オペレーターの応答: なし。 UTILITY EDGINERS IS ALREADY PROCESSING VOLUME cds_volser 説明: DFSMSrmm は、EDGINERS が手動モードで実 行中の場合にこの通知メッセージを出します。 DFSMSrmm ユーティリティー EDGINERS は、処理さ れるべきボリューム cds_volser がすでに別の EDGINERS 要求によって処理中であることを検出しま した。 DFSMSrmm は、EDGINERS が手動モードで実 行中の場合にこの通知メッセージを出します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 cds_volser 別の EDGINERS 要求によってすでに処理中になっ ているボリューム通し番号。 システムの処置: EDGINERS はそのボリュームを処理 せず、次のボリュームの処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6641E EDGINERS UTILITY EDGINERS ABEND CODE Ssystem_code Uuser_code 説明: EDGINERS が異常終了し、system_code および user_code がメッセージ・テキストに示されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 system_code システム・コンポーネントが出したコード。 user_code DFSMSrmm が出したコード。 システムの処置: システムはダンプを書き出し、ユーテ ィリティーは停止します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 可能な場合には、エラ ーを訂正します。必要に応じて、IBM サポートに連絡 してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS アプリケーション・プログラマーの応答: ユーザー・エ ラーと思われます。ボリューム通し番号を訂正し、要求 を再度出します。テープ・ラベルについては、「z/OS 231 EDG6642I EDG6642I VOLUME volser LABELLED SUCCESSFULLY WITH VOL1 vol1_volser 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。ボリュームにはラベルが付けられていま すが、処置を確認するために DFSMSrmm 制御データ・ セットはまだ更新されていません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 vol1_volser VOL1 ラベルに書き込まれているボリューム通し番 号。 vol1_volser VOL1 ラベルに書き込まれているボリューム通し番 号。 システムの処置: 処理は続行し、DFSMSrmm 制御デー タ・セットを更新する試みが行われます。 オペレーターの応答: このボリュームに関する DFSMSrmm 制御データ・セットに対する更新が失敗し た場合は、制御データ・セットを手動で更新する必要が あります。削除および初期設定が成功したことを確認す るために DFSMSrmm 制御データ・セットを更新する必 要があることをテープ・ライブラリアンまたはストレー ジ管理者に通知してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6644E システムの処置: 処理は続行し、DFSMSrmm は DFSMSrmm 制御データ・セットの更新を試みます。 オペレーターの応答: このボリュームに関する DFSMSrmm 制御データ・セットに対する更新が失敗し た場合は、制御データ・セットを手動で更新する必要が あります。初期設定が成功したことを確認するために DFSMSrmm 制御データ・セットを更新する必要がある こと、および VOL1 が重複ボリュームを作成するよう に設定されている場合は、VOL1 ラベルが設定されてい ることをテープ・ライブラリアンまたはストレージ管理 者に通知してください。 EDGINERS drive_number, INCORRECT VOLUME WAS MOUNTED. VOLUME CONTAINS NO DATA 説明: システムが、メッセージ EDG6627A に示されて いるボリューム通し番号のラベルが正常に付けられたボ リュームに対して、検査処理中にラベルを読み取ろうと しました。取り付けられたボリュームには、データが入 っていません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置番号。 検出モジュール: EDGINERS システムの処置: システムは、ボリュームを巻き戻して アンロードし、ボリュームの再取り付け要求を出しま す。 EDG6643I オペレーターの応答: 付けます。 発行元: DFSMSrmm VOLUME volser ERASED AND LABELLED SUCCESSFULLY WITH VOL1 vol1_volser 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。ボリュームは正常に消去されて、再度ラ ベルが付けられているが、DFSMSrmm 制御データ・セ ットはまだ、その処置を確認するように更新されていま せん。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 232 発行元: 要求されたボリュームを再度取り DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6645I DYNAMIC ALLOCATION OF DRIVE FAILED FOR VOLUME cds_volser 説明: DFSMSrmm は、このボリューム用のドライブを 割り振ることができませんでした。ボリュームは 3495 テープ・ライブラリー・データ・サーバーに常駐してい ます。要求が正常に完了するためには、ライブラリーの ドライブが使用可能でなければなりません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 cds_volser DFSMSrmm に定義されたボリューム通し番号。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6646I システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗しま す。次の要求がある場合は、その要求について続行され ます。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し 発行元: システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm がボリュ ームに対して持っている情報で、ボリューム・カタログ で使用できる情報を妥当性検査します。不整合を訂正し なければ、要求を再試行できません。動的割り振り要求 によって作成された割り振りエラー・メッセージを参照 してください。これらのメッセージは、JES ジョブ・ロ グ・メッセージで入手できます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6646I EDGINERS drive_number, MOUNT REQUEST FOR VOLUME volser FAILED RETURN CODE X’code’ REASON CODE X’reason_code’ 説明: DFSMSrmm は、処理のためにボリュームをドラ イブに取り付けさせることができませんでした。失敗の 理由は、CBRXLACS マクロにより設定された戻りコー ドの説明で記述されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6647I drive_number, DEMOUNT REQUEST FOR VOLUME volser FAILED RETURN CODE X’code’ REASON CODE X’reason_code’ 説明: DFSMSrmm は、自動化テープ・ライブラリーの ボリュームを処理の後で取り外すことができませんでし た。失敗の理由は、CBRXLACS マクロで設定された戻 りコードの説明で記述されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置番号。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 code drive_number テープ装置番号。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 code CBRXLACS マクロによって設定される戻りコー ド。 reason_code CBRXLACS マクロによって設定される理由コー ド。 システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗しま す。次の要求がある場合は、その要求について続行され ます。 オペレーターの応答: てください。 ードの説明を使用して、エラーを判別してください。エ ラーを訂正して、エラーの時点で進行中であった処置を 再試行します。必要に応じて、このエラーを IBM サポ ートに連絡してください。 システム・プログラマーに連絡し アプリケーション・プログラマーの応答: 表示される可 能性がある CBRXLACS コードの説明については、 「z/OS DFSMSdfp Diagnosis」を参照してください。コ CBRXLACS マクロによって設定される戻りコー ド。 reason_code CBRXLACS マクロによって設定される理由コー ド。 システムの処置: DFSMSrmm は初期設定または消去の 要求を正常に完了しました。次の要求がある場合は、そ の要求について続行されます。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し アプリケーション・プログラマーの応答: 表示される可 能性がある CBRXLACS コードの説明については、 「z/OS DFSMSdfp Diagnosis」を参照してください。コ ードの説明を使用して、エラーを判別してください。エ ラーを訂正して、エラーの時点で進行中であった処置を 再試行します。必要に応じて、このエラーを IBM サポ ートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS 233 EDG6648I EDG6648I POOL pool_name IS NOT DEFINED TO THE DFSMSrmm SUBSYSTEM 説明: 自動ボリューム初期設定または消去処置の要求 が、特定のボリューム・プールに対して行われました。 POOL オペランドで、システムで定義されていないプー ルを指定しました。 るかを判別することができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGLOCV EDG6650I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 pool_name 処理するように要求されたプールの名前。 システムの処置: します。 ユーティリティー EDGINERS は終了 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: POOL 値を システムで定義されている値に変更してください。 VLPOOL オペランドを指定した RMM LISTCONTROL サブコマンドを使用して、このシステム上の有効なプー ルをリストします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6649I EDGINERS LIBRARY NAME library IS NOT DEFINED TO DFSMS 説明: 自動ボリューム初期設定または消去処置の要求 が、特定のシステム管理ライブラリーに対して行われま した。LIBRARY オペランドが、システムに定義されて いないライブラリーを指定したか、またはライブラリ ー・タイプが未知です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 library 処理するように要求されたライブラリーの名前。 システムの処置: します。 ユーティリティー EDGINERS は終了 オペレーターの応答: ライブラリーは定義されている が、現在オフライン状態である場合は、ライブラリーを オンラインに変更してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: LIBRARY 値 を、システム上で定義されている値に変更します。ISMF または AMS のいずれかを使用して、このシステム上で 有効なライブラリーを判別することができます。ライブ ラリーは定義されているが、ライブラリー・タイプがリ ストされていない場合は、ライブラリーをオンラインに 変更しなければ、DFSMSrmm によってライブラリー名 を使用できるようにすることはできません。ACTION (INITIALIZE,ERASE) を指定した RMM SEARCHVOLUME サブコマンドを使用しても、どのラ イブラリーのボリュームが EDGINERS 処置を待ってい 234 drive_number, CANCEL REQUEST FOR MOUNT OF VOLUME volser FAILED RETURN CODE X’code’ REASON CODE X’reason_code’ 説明: DFSMSrmm はボリューム取り付けを取り消すこ とができませんでした。失敗の理由は、CBRXLACS マ クロにより設定された戻りコードの説明で記述されま す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置番号。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 code CBRXLACS マクロによって設定される戻りコー ド。 reason_code CBRXLACS マクロによって設定される理由コー ド。 システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗しま す。次の要求がある場合は、その要求について続行され ます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 アプリケーション・プログラマーの応答: 表示される可 能性のあるコードの説明については、「z/OS DFSMSdfp Diagnosis」を参照してください。コードを参照してエラ ーの原因を識別します。エラーを訂正して、エラーの時 点で進行中であった処置を再試行します。必要に応じ て、このエラーを IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6651I LABEL TYPE MUST BE AL IF ACCESS OPERAND SPECIFIED 説明: EDGINERS に行われたコマンド要求に、 ACCESS オペランドを指定した要求が含まれています。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6652I しかし、LABEL タイプは AL として指定されませんで した。 システム・プログラマーの応答: OWNERTEXT の文字 数を 10 文字以下にします。 システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗しま す。次の要求がある場合は、その要求について続行され ます。 発行元: DFSMSrmm オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: そのコマンドを訂正し ます。要求で ACCESS オペランドを指定した場合は、 LABEL (AL) も 指定する必要があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6652I EDGINERS PROCESSING OF SHELF RESIDENT VOLUMES SKIPPED - TAPE DD STATEMENT ALLOCATED TO A SYSTEM-MANAGED DRIVE 説明: TAPE DD ステートメントが JCL で指定され、 システム管理ドライブがそのステートメントに割り振ら れました。しかし、SHELF ボリュームを処理するため には、システム管理ではないドライブが必要です。 システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗しま す。次の要求がある場合は、その要求について続行され ます。SHELF 常駐ボリュームを処理するそれ以降のす べての試行は失敗しますが、DFSMSrmm はこのメッセ ージを一度出します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: JCL に TAPE DD ス テートメントをコーディングし、システム管理ではない ドライブが割り振られるようにします。ジョブを再実行 依頼してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS 検出モジュール: EDGINERS EDG6654I USE OF TAPE LIBRARY DATA SERVER NAMES IS NOT SUPPORTED 説明: LOCATION (library name) オペランドが、現行 のソフトウェア・レベルでサポートされていません。 システムの処置: EDGINERS ユーティリティーは停止 します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: システム管理ライブラ リーの定義をサポートするアクティブの SMS サブシス テムを持つシステム上でのみ、3495 テープ・ライブラ リー・データ・サーバー名を使用できます。現行のソフ トウェア・レベルでは、LOCATION パラメーターには SHELF しか指定できません。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGLOCV EDG6655E drive_number, FORMAT OF VOLUME volser IS NOT COMPATIBLE WITH CURRENT DEVICE AND SENSE VOLID sense_volser NOT ACCEPTED BY INSTALLATION OPTION 説明: ラベルの形式がこの装置ではサポートされていな いため、 DFSMSrmm EDGINERS ユーティリティーは テープ・ラベル volser を読みとることができませんで した。 DEVSUPxx parmlib オプションが VOLNSNS=NO として指定されているため、 DFSMSrmm は検知されたボリューム通し番号 (sense_volser) を使用することができません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG6653I OWNERTEXT TOO LONG FOR LABEL TYPE SL 説明: SYSIN ステートメントの INIT コマンドで、 OWNERTEXT パラメーターが指定されました。LABEL タイプの SL の場合、このテキストの最大長は 10 文字 です。 システムの処置: 初期設定は失敗します。次の要求があ る場合は、その要求について続行されます。 オペレーターの応答: 指定してください。 OWNERTEXT を 10 文字以下で drive_number テープ装置番号。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 sense_volser テープ装置から入手されたボリュームについて検知 されたボリューム通し番号。 235 EDG6656E システムの処置: す。 初期設定または消去要求は失敗しま オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: このテープを正しい装 置上で使用するか、あるいは VOLNSNS=YES を DEVSUPxx parmlib メンバーで指定して、装置検知情報 から返されたボリュームを受け入れます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6656E volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 システムの処置: 初期設定または消去要求は失敗し、次 の要求を使用して処理が続けられます。 オペレーターの応答: EDGINERS drive_number, FORMAT OF VOLUME volser IS NOT COMPATIBLE WITH CURRENT DEVICE 説明: ラベルの形式がこの装置ではサポートされていな いため、 DFSMSrmm EDGINERS ユーティリティーは テープ・ラベル volser を読みとることができませんで した。装置検知情報からはボリューム通し番号は返され ませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームを 供給元に返却して、サーボ・トラックを再形式設定する よう依頼します。このボリュームを新規ボリュームと置 換し、置換ボリュームに対して EDGINERS 処理を再実 行することにより、置換ボリュームにラベルを付けるこ とができます。 発行元: システムの処置: す。 初期設定または消去要求は失敗しま オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 置上で使用してください。 発行元: このテープを正しい装 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6658I drive_number, VOLUME volser IS MISSING SERVO TRACKS. PLEASE RETURN CARTRIDGE TO YOUR SUPPLIER TO BE REFORMATTED 説明: DFSMSrmm は、ボリューム・サーボ情報が形式 設定されていないために、既存のボリューム・ラベルを ボリュームから読み取ることができませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置番号。 236 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6661E drive_number テープ装置番号。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 必要な処置はありません。 EDGINERS INCORRECT VOLUME MOUNTED ON DEVICE drive_number - REQUESTED VOLUME volser EXPECTED VOL1 expected_vol1 MOUNTED VOL1 mounted_vol1 説明: ユーザーはボリューム oldvolser から volser へ 名前を変更しようとしましたが、指定とは異なるボリュ ーム mounted_volume が取り付けられました。oldvolser は DFSMSrmm に認識されていません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置のアドレス。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 expected_vol1 既存の VOL1 ラベルから読み取られるボリューム 通し番号。 mounted_vol1 既存の VOL1 ラベルから読み取られたボリューム 通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm は、無効なボリュームが 取り付けられていることを検出しました。EDGINERS は、EXEC ステートメントの PARM WRONGLABEL 指定に従って、処理を続行します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6662E WRONGLABEL での指定 DFSMSrmm オペレーターに応答を求めるプロン プトは出さずに、ボリューム取り付 け要求を拒否します。 FAIL DFSMSrmm がそのボリュームを初 期設定するよう要求されている場 合、あるいはそのボリュームが DFSMSrmm によって管理されてい ない場合、オペレーターに応答を求 めるプロンプトは出さずにボリュー ムのラベルを変更します。IGNORE を使用するには、以下の RACF FACILITY クラス・リソースに対す る CONTROL アクセスが必要で す。 IGNORE expected_vol1 既存の VOL1 ラベルから読み取られるボリューム 通し番号。 mounted_vol1 既存の VOL1 ラベルから読み取られたボリューム 通し番号。 システムの処置: EDGINERS は、EXEC ステートメン トの PARM WRONGLABEL 指定に従って、処理を続行 します。 WRONGLABEL での指定 FAIL オペレーターに応答を求めるプロン プトは出さずに、ボリューム取り付 け要求を拒否します。 IGNORE DFSMSrmm がそのボリュームを初 期設定するよう要求されている場 合、あるいはそのボリュームが DFSMSrmm によって管理されてい ない場合、オペレーターに応答を求 めるプロンプトは出さずにボリュー ムのラベルを変更します。IGNORE を使用するには、以下の RACF FACILITY クラス・リソースに対す る CONTROL アクセスが必要で す。 STGADMIN.EDG.INERS.WRONGLABEL メッセージ EDG6663D を出して、 実行されるべき処理を識別するよう オペレーターにプロンプトを出しま す。PROMPT の使用については、 追加の許可は不要です。 PROMPT アプリケーション・プログラマーの応答: 取り付けられ たボリュームを識別するために、 VOL1(mounted_vol1) オペランドを指定して RMM SEARCHVOLUME サブコ マンドを使用することができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6662E STGADMIN.EDG.INERS.WRONGLABEL PROMPT メッセージ EDG6663D を出して、 実行されるべき処理を識別するよう オペレーターにプロンプトを出しま す。PROMPT の使用については、 追加の許可は不要です。 RMMPROMPT メッセージ EDG6663D を出して、 DFSMSrmm が管理するボリューム のみに対する処理を識別するようオ ペレーターにプロンプトを出しま す。 DFSMSrmm に管理されていな いボリュームの場合、 DFSMSrmm はボリュームのラベルを変更しま す。RMMPROMPT を使用するに は、以下の RACF FACILITY クラ ス・リソースに対する UPDATE ア クセスが必要です。 EDGINERS INCORRECT VOLUME MOUNTED ON DEVICE drive_number - REQUESTED VOLUME volser EXPECTED VOL1 expected_vol1 MOUNTED VOL1 mounted_vol1 IS DFSMSrmm MANAGED 説明: ユーザーはボリュームに再度ラベルを付けようと しましたが、代わりに無効なボリューム mounted_vol1 が取り付けられました。mounted_vol1 は DFSMSrmm に 対して定義されています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置のアドレス。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 DFSMSrmm STGADMIN.EDG.INERS.WRONGLABEL アプリケーション・プログラマーの応答: EDGINERS ユーティリティーは、ボリュームを識別するために DFSMSrmm 制御データ・セット全体を検索しません。 EDGINERS は、VOL1 ラベルで読み取られた VOLSER に一致するボリュームのボリューム・レコードを読み取 237 EDG6663D ろうと試みます。取り付けられたボリュームを識別する ために、 VOL1(mounted_vol1) オペランドを指定して RMM SEARCHVOLUME サブコマンドを使用すること ができます。 発行元: EDG6663D 検出モジュール: EDGINERS drive_number, REPLY ″R″ TO RETRY OR ″F″ TO FAIL THE REQUEST, OR ″A″ TO ACCEPT THE MOUNTED VOLUME 説明: EDGINERS 処理中に、DFSMSrmm は取り付け られたボリュームの VOL1 ラベル内に間違ったボリュ ーム通し番号を検出しました。EXEC パラメーター WRONGLABEL が指定され、DFSMSrmm はオペレータ ーに応答を求めるプロンプトを出しました。 DFSMSrmm はこのメッセージを出す前に、メッセージ EDG6661E または EDG6662E を出します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置番号。 システムの処置: EDGINERS はオペレーターからの応 答を待ちます。 オペレーターの応答: す。 処置 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm DFSMSrmm 検出モジュール: SEARCHVOLUME サブコマンドを使用することができ ます。 以下の表の記述に従って応答しま オペレーター の応答 結果 取り付けられ A たボリューム を受け入れる DFSMSrmm はボリューム のラベルを新しいボリュー ム通し番号に変更します。 要求を失敗さ F せる DFSMSrmm は取り付けら れたボリュームをアンロー ドし、要求は失敗します。 要求を再試行 R する DFSMSrmm は取り付けら れたボリュームをアンロー ドし、取り付け要求メッセ ージ EDG6627A を再発行 します。 EDG6664E EDGINERS USE OF OPTION WRONGLABEL(value) IS NOT PERMITTED 説明: DFSMSrmm は、WRONGLABEL(IGNORE) また は WRONGLABEL(RMMPROMPT) で EDGINERS 要求 を行っているユーザーが、その要求を行うことを許可さ れているかを検査します。IGNORE の使用には、 RACF FACILITY クラス・リソース STGADMIN.EDG.INERS.WRONGLABEL に対する CONTROL アクセスが必要です。 RMMPROMPT の使 用には、RACF FACILITY クラス・リソース STGADMIN.EDG.INERS.WRONGLABEL への UPDATE アクセスが必要です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 value 次のオプションのいずれかになります。 IGNORE - DFSMSrmm は、無効なボリュームが 取り付けられている場合、オペレーターのプロ ンプトなしにボリューム・ラベルを変更しま す。 RMMPROMPT - DFSMSrmm に管理されたボリ ュームの処理を識別するためにオペレーターに プロンプトを出してボリュームのラベルを変更 します。 システムの処置: EDGINERS は失敗します。現行ジョ ブは、戻りコード 12 で終了します。 システム・プログラマーの応答: STGADMIN.EDG.INERS.WRONGLABEL オプションに 対して許可されているユーザー ID を使用してジョブを 再実行依頼するか、あるいは、許可を必要としない WRONGLABEL の値である PROMPT または FAIL を 使用します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS オペレーターの応答: EDGINERS ユーティリティー は、ボリュームを識別するために DFSMSrmm 制御デー タ・セット全体を検索しません。EDGINERS は、VOL1 ラベルで読み取られた VOLSER に一致するボリューム のボリューム・レコードを読み取ろうと試みます。取り 付けられたボリュームを識別するために、 VOL1(mounted_vol1) オペランドを指定して RMM EDG6665I AUTOMATIC PROCESSING REQUESTED USING CONTROL DATA SET ACTIONS 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 EXEC ステートメントの PARM パラ メーターは、自動処理が必要であることを示します。 システムの処置: EDGINERS は制御データ・セットを 238 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6666I 使用して、どのボリュームが初期設定または消去される べきかを判別します。 消去されるべきかを判別し、SYSIN ファイルは無視し ます。 オペレーターの応答: 発行元: DFSMSrmm なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6666I EDG6669I EDGINERS MANUAL PROCESSING REQUESTED USING SYSIN FILE COMMANDS 説明: EDGINERS が、EDGINERS EXEC ステートメン トの PARM パラメーターに、操作の自動モードに関す るキーワードが何も指定されていないと判断しました。 EDGINERS は EDGINERS に対する手動処理を示す SYSIN (システム入力ストリーム) ファイルの存在を検 出しました。 システムの処置: EDGINERS は、SYSIN ファイル内の コマンドを処理します。 発行元: EDG6667I MANUAL PROCESSING REQUESTED USING OPERATOR PROMPT FOR COMMANDS 説明: EDGINERS は、EDGINERS EXEC ステートメン トの PARM パラメーター内に自動処理に関するキーワ ードを検出しませんでした。あるいは、手動処理が必要 であることを示す SYSIN ファイルを検出しませんでし た。 システムの処置: EDGINERS はメッセージ EDG6626A を出して、手動処理用のコマンドを提供するようオペレ ーターにプロンプトを出します。 なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6668I システムの処置: EDGINERS は要求を失敗させ、戻り コード 8 を設定します。 システム・プログラマーの応答: エラーを修正して、そ の要求を再び実行依頼してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDGINERS オペレーターの応答: CHANGING THE VOLUME SERIAL NUMBER OF A SYSTEM-MANAGED VOLUME IS NOT SUPPORTED 説明: DFSMSrmm EDGINERS ユーティリティーは、 システム管理ライブラリーにあるボリュームのボリュー ム通し番号を変更するよう要求されました。EDGINERS は、システム管理ライブラリー内にあるボリュームのボ リューム通し番号を変更することができません。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: 検出モジュール: EDGINERS EDGINERS SYSIN FILE DETECTED AND IGNORED FOR AUTOMATIC PROCESSING 説明: EDGINERS は自動処理モードを選択しました が、その際に手動処理の場合にのみ必要となる SYSIN ファイルが存在していることを検出しました。 システムの処置: EDGINERS は制御データ・セットか らの情報を使用して、どのボリュームが初期設定または EDG6670E UNEXPECTED RETURN CODE RC=04 FROM SUBSYSTEM REQUEST 説明: 予期しない戻りコード RC=04 をサブシステム要 求から受け取りました。EDGINERS ユーティリティー のレベルと DFSMSrmm サブシステムのレベルとの間に 不一致があるために、この戻りコードが出された可能性 があります。 システムの処置: ユーティリティーは停止します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: EDGINERS ユーティ リティーと DFSMSrmm サブシステムが同じレベルにあ ることを確認してください。 IEFSSREQ マクロに対す るエラー・コードの説明については、「z/OS MVS Using the Subsystem Interface」を参照し、適切な処置を行って ください。DFSMSrmm を再始動し、ジョブを再実行依 頼してください。問題が解決されない場合は、IBM サ ポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6671D EDGINERS drive_number, ERROR PROCESSING VOLUME volser, REPLY ″S″ TO SKIP, ″F″ TO FAIL OR ″R″ TO RETRY 説明: EDGINERS 処理中に、DFSMSrmm がカートリ 239 EDG6672I ッジ自動挿入機構 (ACL) があるテープ装置上でボリュ ームを初期設定しようとした時にエラーを検出しまし た。このエラーの原因は、先行するエラー・メッセージ に説明されます。 DFSMSrmm はオペレーターがメッセ ージ EDG6671D に応答するようにプロンプトを出しま す。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6672I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number テープ装置の装置番号。 説明: AL ラベル以外のラベル・タイプにラベル・バー ジョン値が指定されました。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 システムの処置: 答を待ちます。 EDGINERS はオペレーターからの応 オペレーターの応答: す。 処置 以下の表の記述に従って応答しま オペレーター の応答 結果 取り付けられたボ S リュームをスキッ プする DFSMSrmm は取 り付けられたボリ ュームをアンロー ドし、次の要求を 処理します。 要求を失敗させる F DFSMSrmm は取 り付けられたボリ ュームをアンロー ドし、要求は失敗 します。 要求を再試行する R 240 A LABELVERSION VALUE HAS BEEN SPECIFIED FOR A LABEL TYPE OTHER THAN AL FOR VOLUME volser DFSMSrmm は取 り付けられたボリ ュームをアンロー ドし、取り付け要 求メッセージ EDG6627A を再 発行します。 「R」を応答する 前に、オペレータ ーはエラーを訂正 (たとえば、書き 込みタブを使用可 能にするなど) し て、正しい順序で ACL を再ロード します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 システムの処置: ボリューム情報を SYSIN ファイルに 入れて提供した場合、システムは次の要求の処理に移り ます。オペレーター・コンソールを使用して情報が入力 されている場合、 DFSMSrmm はメッセージ EDG6626A を出します。 オペレーターの応答: オペレーター・コンソールを使用 して手動処理を要求した場合、有効な値で WTOR に応 答するか、または END と応答して、EDGINERS プロ グラムを終了させてください。 システム・プログラマーの応答: オペレーターに、 WTOR に対する正しい応答を通知します。応答の構文 については、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference」 を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6673I VALIDITY CHECK FAILED FOR field VALUE SPECIFIED WITH LABEL label_type AND VERSION version_number FOR VOLUME volser 説明: 要求中のラベル・タイプおよびラベル・バージョ ンに関して、ACCESS または OWNERTEXT フィール ドに受け入れ不能な値が入力されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 field z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) SYSIN を介して入力した INIT または ERASE コ マンド内のフィールドまたは無効な値を含むオペレ ーター応答。想定される値は、ACCESS、VOLSER EDG6674I label_type テープ・ボリュームに書き込み中のラベルのタイ プ。現在は、ISO/ANSI タイプのラベルにのみ適用 されます。 vol1_volser VOL1 ラベル volser voltype 以下のいずれかになります。 version_number 使用中のラベル・タイプのバージョン番号であり、 3 または 4 のいずれかになります。 NL - ボリュームにラベルはありません。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 LOGICAL - ボリュームは論理ボリュームです。 システムの処置: ボリューム情報を SYSIN ファイルに 入れて提供した場合、DFSMSrmm は次の要求の処理に 移ります。データがオペレーター・コンソールを使用し て入力されている場合、 DFSMSrmm はメッセージ EDG6626A を出します。 オペレーターの応答: オペレーター・コンソールを介し た手動処理を使用している場合は、有効な値で WTOR に応答するか、または END と応答して、EDGINERS プログラムを終了させてください。 システム・プログラマーの応答: オペレーターに、 WTOR に対する正しい応答を通知します。応答の構文 については、「z/OS DFSMSrmm Guide and Reference」 を参照してください。ISO/ANSI バージョン 4 ラベルで 使用できる有効な ACCESS コードについては、「z/OS MVS JCL 解説書」を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6674I EDGINERS Init_or_erase OF VOLUME volser WITH A DIFFERENT VOL1 vol1_volser IS NOT SUPPORTED FOR voltype VOLUMES STACKED - ボリュームはスタックされたカー トリッジです。 SCRATCH - ボリュームはスクラッチ状況で す。 システムの処置: ボリューム用の init_or_erase 処置は 失敗します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 既存の NL、 スクラッチ、論理、またはスタックされたボリュームに VOL1 値を指定しないでください。既存の重複ボリュー ムにラベルを付けるときに LABEL(NL) を指定しないで ください。重複ボリュームは、標準ラベルが付いた物理 的な非スクラッチ・ボリュームです。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGINERS EDG6675E K drive_number V(volser) R(rack_number) 説明: EDGINERS がボリュームで終了し、そのボリュ ームをドライブから取り外すことになります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 drive_number drive_number はテープ装置番号です。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、現行および新規の両方のボリュー ム通し番号がメッセージ ’volser,newvolser’ の中に 組み込まれています。 説明: EDGINERS 手動処理を実行中であり、NL ボリ ューム、スクラッチ・ボリューム、論理ボリューム、ま たはスタック・ボリュームに対して VOL1 値を指定し ました。メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとお りです。 rack_number rack_number は、DFSMSrmm に対してボリューム を定義するために使用されるボリューム格納位置 ID です。ボリュームが DFSMSrmm に定義されて いない場合は、rack_number はヌルです。 Init_or_erase このメッセージに関連する処置の 1 つ。 システムの処置: ドライブが自動化されたシステムであ る場合、管理されたライブラリー EDGINERS はボリュ ームを取り外します。他のすべての場合、ボリュームを 取り外す必要があります。 volser 外部ボリューム通し番号。ボリュームの名前を変更 している場合は、 DFSMSrmm は、メッセージ ’volser,newvolser’ の中に現行のボリューム通し番号 と次のボリューム通し番号の両方を組み込んでいま す。 オペレーターの応答: テープ装置が自動化されたライブ ラリーでない場合は、ボリュームを取り外します。 システム・プログラマーの応答: なし。 241 EDG6700I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6700I EDG6703E EDGINERS NO ERRORS FOUND TO MEND IN CONTROL DATA SET 説明: EDGUTIL MEND 機能が要求されましたが、エ ラーは検出されませんでした。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 説明: EDGUTIL MEND 機能は成功しませんでした。 このメッセージの前には検出されたエラーを記述する 1 つ以上のメッセージが出されます。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 8 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 適切な処置に 関しては、付随するメッセージを参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDGUTIL EDG6704E EDG6701W CONTROL DATA SET ERRORS MENDED SUCCESSFULLY 説明: EDGUTIL MEND 機能がエラーを検出し、それ らの訂正に成功しました。このメッセージの前には、検 出されたエラーならびに訂正処置を記述した 1 つ以上 のメッセージが出されます。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 オペレーターの応答: 物理ボリュームを再配置するため にオペレーターの処置が必要かどうかを、メッセージか ら判別します。 アプリケーション・プログラマーの応答: 調べます。 発行元: メッセージを DFSMSrmm 検出モジュール: CONTROL DATA SET MEND FAILED EDGUTIL EDG6702W CONTROL DATA SET CONTAINS ERRORS WHICH CANNOT BE MENDED 説明: EDGUTIL MEND 機能が、訂正不可能なエラー を検出しました。このメッセージの前には検出されたエ ラーを記述する 1 つ以上のメッセージが出されます。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 CDS USED IN THE MASTER DD STATEMENT IS THE SAME NAME AS THE CDS IN USE BY DFSMSrmm IN THIS SYSTEM 説明: EDGUTIL MEND 機能は、MASTER DD ステー トメント内で使用された制御データ・セット名が、この システム上で現在 DFSMSrmm によって使用中である制 御データ・セットと同じ名前であることを検出しまし た。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm が使用している制御データ・セットに対し、EDGUTIL MEND 機能を使用しないでください。 DFSMSrmm を 停止し、 DFSMSrmm 制御データ・セットのバックアッ プを行ってから、EDGUTIL MEND ジョブを再実行して ください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6705E EDGUTIL UNACCEPTABLE CONTROL DATA SET CONTROL RECORD DETECTED 説明: EDGUTIL ユーティリティーが DFSMSrmm 制御 データ・セット内に無効な制御レコードを検出しまし た。 アプリケーション・プログラマーの応答: 適切な処置に 関しては、付随するメッセージを参照してください。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 戻 りコード 12 が設定されます。 発行元: オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL アプリケーション・プログラマーの応答: IBM サポー トに連絡してください。 発行元: 242 なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) DFSMSrmm EDG6706E 検出モジュール: EDG6706E EDGUTIL STORE_STATUS OF X’hex_value1’ AND STORE_ID OF X’hex_value2’ INCONSISTENT FOR VOLUME volser 説明: EDGUTIL MEND または VERIFY 機能は、ボリ ュームに関して無効な格納状況および格納 id の組み合 わせを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 hex_value1 ボリュームの格納状況に関する 16 進数の値。以下 の値のいずれかです。 X'01' テープ・ライブラリーから REMOTE 保管 場所 X'02' REMOTE 保管場所からテープ・ライブラ リー EDG6707I STORE_STATUS AND STORE_ID WILL BE SET FROM LOCATION AND DESTINATION 説明: EDGUTIL MEND 機能が、ボリューム・レコー ド内のロケーション情報を訂正しました。このメッセー ジの前には EDG6706E が表示されます。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6709E status_type RECORD number CONVERTED TO status STATUS 説明: EDGUTIL MEND 機能がラックまたはビン・レ コードの状態を変更しました。このメッセージの前には 1 つ以上の他のメッセージが出されます。 X'03' テープ・ライブラリーから LOCAL 保管場 所 X'04' LOCAL 保管場所からテープ・ライブラリ ー X'05' LOCAL 保管場所から DISTANT 格納位置の割り当て状態で、以下のものがあり ます。 X'06' テープ・ライブラリーから DISTANT 保管 場所 ASSIGNED 格納位置にはボリュームがあります。 X'07' DISTANT 保管場所からテープ・ライブラ リー EMPTY status 格納位置にはボリュームがありませ ん。 保管場所が有効 X'09' hex_value2 ボリュームの格納 id に関する 16 進数の値。 X'C4' DISTANT 保管場所 X'D3' LOCAL 保管場所 X'D9' REMOTE 保管場所 X'E3' テープ・ライブラリー volser エラーのあるボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: type 格納位置のタイプで、これには以下のものがあ ります。 RACK ライブラリーの中の格納位置 BIN 保管場所の中の格納位置 number ラックまたはビンの数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、これを訂正します。 発行元: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDGUTIL EDG6710E INITIAL LOGICAL FILE NUMBER IN ERROR FOR VOLUME volser, SHOULD BE file_number 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、指定されたボリュー ムに関して無効な論理ファイル番号を検出し、その正し い値を判別しました。 243 EDG6711E メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser エラーのあるボリュームのボリューム通し番号。 file_number ボリュームの正しい論理ファイル番号。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: medianame ラック番号と関連するメディア名。 rack_type2 重複したラック番号のタイプであり、以下のものが あります。 INUSE EMPTY FREE システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 EDGUTIL 発行元: EDG6711E INITIAL LOGICAL FILE NUMBER IN ERROR FOR VOLUME volser, CHANGED TO file_number メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser エラーのあるボリュームのボリューム通し番号。 file_number ボリュームの正しい論理ファイル番号。 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6712E EDGUTIL rack_type1 RACK NUMBER rack_number FOR MEDIANAME medianame DUPLICATED BY rack_type2 RACK 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、重複するラック・レ コードを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 rack_type1 ラック番号のタイプで、以下のものがあります。 INUSE EMPTY FREE rack_number 重複したボリュームが格納されるラック番号。 244 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6713E 説明: EDGUTIL MEND 機能は、指定されたボリュー ムに関して無効な論理ファイル番号を検出し、それを訂 正しました。 システムの処置: なし。 EDGUTIL rack_type1 RACK NUMBER rack_number FOR MEDIANAME medianame DUPLICATED BY rack_type2 RACK WHICH WILL BE DELETED 説明: EDGUTIL MEND 機能は、重複するラック・レ コードを検出し、それを削除しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 rack_type1 ラック番号のタイプで、以下のものがあります。 INUSE EMPTY FREE rack_number 削除されるラック番号。 medianame 削除されるラック番号と関連するメディア名。 rack_type2 重複したラックのタイプ。これは削除されるレコー ドであり、以下のものがあります。 INUSE EMPTY FREE システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGUTIL EDG6714I EDG6714I NEXT LOCATION NAME location IS NOT CONSISTENT WITH NEXT_STORE_ID VALUE X’hexadecimal_value’ IN THE volser VOLUME RECORD 説明: EDGUTIL MEND または VERIFY 機能は、ボリ ューム・レコード内の必要なロケーション情報に関して 矛盾を検出しました。MEND が要求された場合は、こ のメッセージには EDG6715I が付随します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ック番号の FREE、INUSE、または EMPTY のカウント に誤りがあることを検出し、それを更新しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 rack-type ラック番号のタイプで、以下のものがあります。 FREE INUSE EMPTY count ラック番号の正しいカウント。 location ボリュームに関して必要な位置。 システムの処置: 処理を続行します。 hexadecimal_value ボリュームに関する次の格納 id (16 進数)。 アプリケーション・プログラマーの応答: オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm volser エラーのあるボリュームのボリューム通し番号。 検出モジュール: EDGUTIL システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 EDG6719I オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、これを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL なし。 COUNT OF type BIN NUMBERS IN THE location STORAGE LOCATION IS NOT EQUAL TO THE NUMBER IN THE CONTROL DATA SET CONTROL RECORD - COUNT CHANGED TO count 説明: EDGUTIL MEND 機能は、指定された保管場所 におけるビン番号のカウントに誤りがあることを検出 し、それを更新しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG6715I NEXT LOCATION NAME AND NEXT_STORE_ID CLEARED 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ボリューム・レコー ド内の必要なロケーション情報に関する矛盾を検出し、 それを訂正しました。このメッセージの前にメッセージ EDG6714I が出されます。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL type ビン番号のタイプで、以下のものがあります。 EMPTY ALL location ビン・レコードの保管場所名。 count ビン番号の正しいカウント。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: EDG6718I 説明: COUNT OF rack_type RACK NUMBERS IS NOT EQUAL TO THE NUMBER IN THE CONTROL DATA SET CONTROL RECORD - COUNT CHANGED TO count なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDGUTIL MEND 機能は、制御レコード内のラ 245 EDG6720E EDG6720E INUSE BIN NUMBER bin_number FOR STORAGE LOCATION store_name DUPLICATED BY EMPTY BIN 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、指定された使用中の ビン番号が、重複する空のビン・レコードを持つことを 検出しました。 ビン番号が、重複する空のビン・レコードを持つことを 検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 bin_number 使用中のビンのビン番号。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 media_name ビン・レコードと関連するメディア名。 bin_number 使用中のビンのビン番号。 location ビン・レコードの保管場所名。 store_name ビン・レコードの保管場所名。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 発行元: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6721E EDG6723I EDGUTIL INUSE BIN NUMBER bin_number FOR STORAGE LOCATION store_name DUPLICATED BY EMPTY BIN NUMBER, WHICH WILL BE DELETED 説明: EDGUTIL MEND 機能は、使用中のビン番号 が、重複する空のビン・レコードを持つことを検出し、 削除しました。 INUSE BIN NUMBER bin_number FOR LOCATION location AND MEDIANAME media_name DUPLICATED BY EMPTY BIN, WHICH WILL BE DELETED 説明: EDGUTIL MEND 機能は、使用中のビン番号 が、重複する空のビン・レコードを持つことを検出し、 削除しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 bin_number 使用中のビンのビン番号。 bin_number 使用中のビンのビン番号。 media_name ビン・レコードと関連するメディア名。 store_name ビン・レコードの保管場所名。 location ビン・レコードの保管場所名。 システムの処置: システムの処置: 処理を続行します。 処理を続行します。 オペレーターの応答: アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: オペレーターの応答: なし。 なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6722E EDGUTIL INUSE BIN NUMBER bin_number FOR LOCATION location AND MEDIANAME media_name DUPLICATED BY EMPTY BIN なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6724E STORAGE LOCATION RECORD(S) WITH INCORRECT TYPE store_type DETECTED 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、無効な保管場所タイ プを持つ 1 つ以上の保管場所レコードを検出しまし た。 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、指定された使用中の 246 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6725I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 store_type 保管場所レコードの保管場所タイプ。次の値のいず れでもありません。 D - DISTANT 保管場所 L - LOCAL 保管場所 R - REMOTE 保管場所 U - ユーザーが定義した保管場所 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 発行元: bin_number2 範囲内の最後の欠落ビン番号。 store_name ビン・レコードが欠落している保管場所の名前。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: DFSMSrmm 検出モジュール: bin_number1 範囲内の最初の欠落ビン番号。 EDGUTIL EDG6727I EDG6725I STORAGE LOCATION RECORD(S) WITH INCORRECT TYPE store_type DELETED 説明: EDGUTIL MEND 機能が、誤った保管場所タイ プを持った最低 1 つ以上の保管場所ビン・レコードを 検知し、 DFSMSrmm 制御データ・セットからそのレコ ードを削除しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 store_type 保管場所レコードの保管場所タイプ。有効な値 は、以下のとおりです。 BIN NUMBERS bin_number1 TO bin_number2 CREATED FOR STORAGE LOCATION store_name 説明: EDGUTIL MEND 機能は、指定された保管場所 で 1 つ以上のビン・レコードの欠落を検出し、それら を制御データ・セットに追加しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 bin_number1 範囲内で最初に作成されたビンの番号。 bin_number2 範囲内で最後に作成されたビンの番号。 D DISTANT 保管場所 store_name ビン・レコードが作成された保管場所の名前。 L LOCAL 保管場所 システムの処置: 処理を続行します。 R REMOTE 保管場所 オペレーターの応答: U ユーザーが定義した保管場所 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: DFSMSrmm なし。 EDG6728E DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6726E なし。 検出モジュール: EDGUTIL なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: EDGUTIL BIN NUMBERS bin_number1 TO bin_number2 MISSING FOR STORAGE LOCATION storename 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、指定された保管場所 内で 1 つ以上の欠落ビン・レコードを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 BIN NUMBER bin_number INCORRECT FOR STORAGE LOCATION storename 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、無効なビン番号を持 つビン・レコードを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 bin_number 無効なビン番号。 store_name 無効なビン・レコードの保管場所の名前。 247 EDG6729I システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: EDG6729I volser_mi EDGUTIL ビンの中へ移動しようとしているボリュームの ボリューム通し番号。 BIN NUMBER bin_number INCORRECT FOR STORAGE LOCATION store_name - DELETED 説明: EDGUTIL MEND 機能は、無効なビン番号を持 つビン・レコードを検出し、制御データ・セットからそ れを削除しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 bin_number 無効なビン・レコードの番号。 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: volser_mo ビンから外へ移動しようとしているボリューム のボリューム通し番号。 volser_cr 現在、ビンに割り当てられているボリュームの ボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 store_name 無効なビン・レコードの保管場所の名前。 システムの処置: bin_number ビン管理保管場所のビン番号。 location ビン管理保管場所の名前。 DFSMSrmm 検出モジュール: ビンがボリュームにより占有されてい ない。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 発行元: EMPTY システム・プログラマーの応答: 要求が MEND であっ た場合、処置は必要ありません。この矛盾を訂正するに は、MEND を要求する EDGUTIL を実行してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6731I EDG6730E status BIN NUMBER bin_number FOR STORAGE LOCATION location HAS INCONSISTENT VOLUME CONFIGURATION MI volser_mi MO volser_mo CR volser_cr 説明: EDGUTIL VERIFY または MEND 機能が、1 つ のビン・レコードと 1 つ以上のボリューム・レコード の間で DFSMSrmm 制御データ・セットに矛盾を検出し ました。MEND が要求された場合は、このメッセージ には EDG6709I または EDG6731 が一緒に出力されま す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 status そのビンの割り当て状況で、以下のものがあり ます。 ASSIGNED ビンがボリュームにより占有されてい る。 そのビンの割り当て状況で、以下のものがあり ます。 ASSIGNED ビンがボリュームにより占有されてい る。 status BIN NUMBER bin_number FOR STORAGE LOCATION location VOLUME volser UNASSIGNED 説明: EDGUTIL MEND 機能が、ビン・レコードにあ るボリューム・レコードへの参照を削除して、 DFSMSrmm 制御データ・セットでの矛盾を訂正しまし た。このメッセージの前にメッセージ EDG6730E また は EDG6502W が出されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 status EDGUTIL EMPTY ビンがボリュームにより占有されてい ない。 bin_number ビン管理保管場所のビン番号。 location ビン管理保管場所の名前。 248 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6740I volser ビンから割り当て解除されたボリュームのボリ ューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm なし。 システム・プログラマーの応答: オペレーターの応答: ボリュームを探し出し、それを指 定されたラック番号に入れます。 なし。 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6740I EDGUTIL RACK NUMBER rack_number FOR MEDIANAME media_name RE-USED FOR VOLUME volser 説明: EDGUTIL MEND 機能は、論理的に削除された ラック・レコードを再利用し、それをボリュームと関連 付けました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 rack_number 再利用されたラック番号。 media_name ラック番号と関連するメディア名。 volser 再割り当てされたボリュームのボリューム通し番 号。 EDG6742E NO RACK NUMBER FOR MEDIANAME media_name AVAILABLE TO BE ASSIGNED TO VOLUME volser 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ボリュームを保管す るのに必要なメディア・タイプの空のラックがないこと を検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 media_name ラック番号と関連するメディア名。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 必要なメディ ア・タイプのラックを少なくとも、もう 1 つ定義しま す。その後 RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを 出して、ボリュームを新しいラック番号と関連付ける か、または EDGUTIL MEND 機能を再実行してくださ い。 発行元: 発行元: DFSMSrmm システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6741W RACK NUMBER rack_number FOR MEDIANAME media_name ASSIGNED TO VOLUME volser, CHECK PHYSICAL LOCATION OF VOLUME 説明: EDGUTIL MEND 機能はラック・レコードをボ リュームと関連付けましたが、そのボリュームは物理的 に他の場所にあると思われます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 rack_number 割り当てられたラック番号。 media_name ラック番号と関連するメディア名。 検出モジュール: EDGUTIL EDG6743I BIN NUMBER bin_number IN LOCATION location RE-USED FOR VOLUME volser 説明: EDGUTIL MEND 機能は、論理的に削除された ビン・レコードを再利用し、それをボリュームと関連付 けました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 bin_number 再利用されたビン番号。 location ビンの保管場所。 volser 割り当てられたボリュームのボリューム通し番号。 volser 再割り当てされたボリュームのボリューム通し番 号。 システムの処置: システムの処置: 処理を続行します。 処理を続行します。 249 EDG6744W オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: EDGUTIL 説明: EDGUTIL MEND 機能はビン・レコードをボリ ュームと関連付けましたが、ボリュームは物理的に他の 場所にあると思われます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 BIN NUMBER bin_number FOR MEDIANAME media_name IN LOCATION location RE-USED FOR VOLUME volser 説明: EDGUTIL MEND 機能は、論理的に削除された ビン・レコードを再利用し、それをボリュームと関連付 けました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 media_type ビン番号のメディア・タイプ。 location ビン番号の保管場所。 volser ビン番号に割り当てられたボリュームのボリューム 通し番号。 処理を続行します。 オペレーターの応答: ボリュームを探し出し、それを指 定されたビン番号に入れます。 発行元: EDG6746I EDGUTIL bin_number 再利用されたビン番号。 bin_number 割り当てられたビン番号。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6744W BIN NUMBER bin_number IN LOCATION location ASSIGNED TO VOLUME volser, CHECK PHYSICAL LOCATION OF VOLUME システムの処置: RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを出してボリュ ームをビン番号と関連付けるか、EDGUTIL MEND 機能 を再実行します。 なし。 location ビン番号の保管場所。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 検出モジュール: EDG6745E EDG6747W BIN NUMBER bin_number FOR MEDIANAME media_name IN LOCATION location ASSIGNED TO VOLUME volser, CHECK PHYSICAL LOCATION OF VOLUME NO BIN NUMBER IN LOCATION location AVAILABLE TO BE ASSIGNED TO VOLUME volser 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ボリュームを割り当 てるのに必要な保管場所に空のビンがないことを検出し ました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 location ビン番号の保管場所。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 必要な保管場 所用として少なくとも、もう 1 つのビンを定義し、 250 EDGUTIL 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ビン・レコードとボ リュームを関連付けましたが、ボリュームは物理的に他 の場所にあると思われます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 bin_number 割り当てられたビン番号。 media_name ビンと関連するメディア名。 location ビン番号の保管場所。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6748E システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: ボリュームを探し出し、それを指 定されたビン番号に入れます。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6748E EDGUTIL NO BIN NUMBER FOR MEDIANAME media_name IN LOCATION location AVAILABLE TO BE ASSIGNED TO VOLUME volser 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ボリュームを割り当 てるのに必要な保管場所に、必要なメディア・タイプの 空のビンがないことを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 media_name 必要なビン番号と関連するメディア名。 location 必要なビン番号の保管場所。 EDG6752E DATA SET COUNT FOR VOLUME volser INCORRECT, SHOULD BE count 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、ボリューム上のデー タ・セットのカウントに誤りがあり、計算された値に変 更すべきであると判断しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 count ボリュームに関する正しいデータ・セット・カウン ト。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 アプリケーション・プログラマーの応答: MEND を要 求する EDGUTIL を実行し、これを訂正します。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 発行元: DFSMSrmm オペレーターの応答: アプリケーション・プログラマーの応答: 必要なメディ ア・タイプのビンを少なくとも、もう 1 つ保管場所に 対して定義し、RMM CHANGEVOLUME サブコマンド を出してボリュームを新しいビン番号と関連付けるか、 EDGUTIL MEND 機能を再実行します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6750E EDGUTIL NO DATA SET ON VOLUME volser, BUT LAST DATA SET POINTER NOT NULL 説明: EDGUTIL VERIFY(VOLUME) 機能が、ボリュー ムは最終データ・セット・ポインターを持っているが、 データ・セットが含まれていないことを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: 検出モジュール: EDGUTIL なし。 EDG6753I DATA SET COUNT FOR VOLUME volser INCORRECT, COUNT SET TO count 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ボリューム上のデー タ・セット・カウントに誤りがあることを判別し、正し いカウントに更新しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 count ボリュームに関する正しいデータ・セット・カウン ト。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL なし。 251 EDG6754E EDG6754E LAST DATA SET POINTER FOR VOLUME volser NULL AND SHOULD BE data_set_name 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 説明: EDGUTIL VERIFY または MEND 機能は、デー タ・セット・レコードがそのボリュームとの関連付けを 切り離されていることを検出しました。 EDG6756I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 説明: EDGUTIL MEND 機能は、指定されたデータ・ セット・レコードとボリュームとの関連付けに誤りがあ ると判別しました。データ・セット・レコードは削除さ れました。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 data_set_name 正しいデータ・セット名。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: data_set_name 正しいデータ・セット名。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: volser ボリュームのボリューム通し番号。 sequence 次のデータ・セット・シーケンス番号。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、これを訂正します。 発行元: DATA SET RECORD data_set_name SEQUENCE sequence ON VOLUME volser DELETED なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 EDGUTIL 発行元: DFSMSrmm EDG6755I data_set POINTER FOR VOLUME volser CHANGED TO data_set_name 説明: EDGUTIL MEND 機能が、孤立データ・セッ ト・レコードとボリュームを関連付けました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 data_set 以下のいずれかになります。 1ST DATA SET ボリューム上の最初のデータ・セット。 LAST DATASET ボリューム上の最後のデータ・セット。 NEXT DATASET ボリューム上の次のデータ・セット。 PREV DATASET ボリューム上の直前のデータ・セット。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 252 説明: EDGUTIL VERIFY または MEND 機能は、ボリ ューム上のデータ・セット・シーケンスを調べ、シーケ ンス・エラーが存在すると判別しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 data_set_name データ・セット名。 sequence1 データ・セットのシーケンス番号。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDG6757W DATA SET RECORD data_set_name SEQUENCE sequence1 ON VOLUME volser OUT OF SEQUENCE, SEQUENCE sequence2 EXPECTED. sequence2 正しいシーケンス番号。 data_set_name 正しいデータ・セット名。 オペレーターの応答: 検出モジュール: EDGUTIL なし。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6758I MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、これを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6758I volser ボリュームのボリューム通し番号。 data_set_name2 正しいデータ・セット名。 システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 EDGUTIL data_set POINTER FOR DATA SET data_set_name1 ON VOLUME volser CHANGED TO data_set_name2 説明: EDGUTIL MEND 機能は、データ・セットと指 定されたボリューム・レコードの間の関連を訂正しまし た。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 data_set 以下の値のいずれかです。 NEXT DATASET - ボリューム上の次のデー タ・セット。 PREV DATASET - ボリューム上の直前のデー タ・セット。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、これを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6760E VOLUME volser HAS INCONSISTENT STATUS FLAGS FLGA = X’hexadecimal_value1’, FLGAX = X’hexadecimal_value2’ data_set_name1 データ・セット名。 説明: EDGUTIL VERIFY または MEND 機能は、ボリ ューム・レコード内の指定されたフィールドが矛盾また は誤りのある情報を持っていると判別しました。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 data_set_name2 正しいデータ・セット名。 hexadecimal_value1 フィールド FLGA の内容 (16 進数)。以下の値のい ずれかです。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6759W DATA SET RECORD data_set_name1 SEQUENCE sequence ON VOLUME volser OUT OF SEQUENCE, DATA SET data_set_name2 EXPECTED 説明: EDGUTIL VERIFY または MEND 機能は、ボリ ュームと関連したデータ・セット・レコードのシーケン スを調べ、シーケンス・エラーが存在すると判別しまし た。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 data_set_name1 記録されたデータ・セット名。 sequence データ・セットのファイル・シーケンス番号。 X'80' ボリュームはマスター・ボリュームです。 X'40' ボリュームは解放保留中です。 X'20' 重要レコード - 解放しないでください。 X'10' ユーザー・テープ。 X'08' テープは貸出中です。 X'04' テープはオープンされ、まだクローズされ ていません。 X'02' ボリュームはスクラッチです。 X'01' OPEN/CLOSE/EOV によって記録されるボ リューム。 hexadecimal_value2 フィールド FLGAX の内容 (16 進数)。次のいずれ かです。 X'80' RMM GETVOLUME サブコマンドを介し て請求されたスクラッチ・ボリューム。 253 EDG6761I X'40' スクラッチ・ボリュームが初期設定されて いません。 X'20' 初期設定処置が保留中のスクラッチ・ボリ ューム。 X'10' テープ・ライブラリー・データ・サーバー に入るのを待っているスクラッチ・ボリュ ーム OPEN/CLOSE/EOV によって記録されるボ リューム。 X'01' hexadecimal_value2 フィールド FLGAX の内容 (16 進数)。以下の値の いずれかです。 X'80' RMM GETVOLUME サブコマンドを介し て請求されたスクラッチ・ボリューム。 X'08' データ・セット・クローズ時の処理の異常 終了。 X'40' スクラッチ・ボリュームが初期設定されて いません。 X'04' OPEN/CLOSE/EOV における異常終了。 X'20' X'02' テープ・ライブラリー・データ・サーバー のボリュームについて要求された初期設定 初期設定処置が保留中のスクラッチ・ボリ ューム。 X'10' テープ・ライブラリー・データ・サーバー に入るのを待っているスクラッチ・ボリュ ーム X'08' データ・セット・クローズ時の処理の異常 終了。 X'04' おそらく OPEN/CLOSE/EOV における異 常終了。 X'02' テープ・ライブラリー・データ・サーバー のボリュームについて要求された初期設定 システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、これを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: EDG6761I VOLUME volser FLGA SET TO X’hexadecimal_value1’, AND FLGAX SET TO X’hexadecimal_value2’ 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ボリューム・レコー ドの状況フラグの適正な値を判別し、それらを更新しま した。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6762E メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 hexadecimal_value1 フィールド FLGA の内容 (16 進数)。以下の値のい ずれかです。 X'80' ボリュームはマスター・ボリュームです。 X'40' ボリュームは解放保留中です。 X'20' 重要レコード - 解放しないでください。 X'10' ライブラリアンによって割り当てられたユ ーザー・テープ。 なし。 EDGUTIL VOLUME volser HAS INCONSISTENT TDSI INFORMATION X’hexadecimal_value’ 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、ボリューム・レコー ド内のテープ・データ・セット情報設定に誤りがあると 判別しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 hexadecimal_value TDSI の内容 (16 進数)。 テープ記録形式では、以下のものがあります。 X'00' 3480 以外 X'08' テープは貸出中です。 X'01' 18 トラック X'04' テープはオープンされ、まだクローズされ ていません。 X'02' 36 トラック X'03' 128 トラック X'02' ボリュームはスクラッチです。 254 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6763I テープ・メディア・タイプでは、以下のものが あります。 X'01' カートリッジ・システム・テープ X'02' 拡張容量カートリッジ X'03' 高性能カートリッジ・テープ X'00' 3480 以外 X'01' カートリッジ・システム・テープ X'02' 拡張容量カートリッジ X'04' 拡張高性能カートリッジ・テープ テープ圧縮方式では、以下のものがあります。 X'03' 高性能カートリッジ・テープ X'00' 不明 X'04' 拡張高性能カートリッジ・テープ テープ圧縮方式では、以下のものがあります。 X'01' 圧縮なし X'00' 不明 X'02' 圧縮済み テープ特殊属性では、以下のものがあります。 X'01' 圧縮なし X'00' なし。 X'01' 読み取り互換 X'02' 圧縮済み テープ特殊属性では、以下のものがあります。 X'00' なし。 hexadecimal_value2 TDSI の正しい値 (16 進数)。 X'01' 読み取り互換 システムの処置: 処理を続行します。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: DFSMSrmm アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 検出モジュール: EDGUTIL 発行元: EDG6764E DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6763I EDGUTIL VOLUME volser HAS INCONSISTENT TDSI INFORMATION X’hexadecimal_value1’, CHANGED TO X’hexadecimal_value1’ 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ボリュームのテー プ・データ・セット情報フラグの正しい設定を判別し、 ボリューム・レコードを更新しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 hexadecimal_value1 TDSI の内容 (16 進数)。 テープ記録形式では、以下のものがあります。 X'00' 3480 以外 X'01' 18 トラック X'02' 36 トラック X'03' 128 トラック テープ・メディア・タイプでは、以下のものが あります。 X'00' 3480 以外 なし。 location_type LOCATION location_name AND TYPE type FOR VOLUME volser INCORRECT 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、ボリュームの保管場 所タイプがボリュームの保管ロケーション名と互換性が ないと判別しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 location_type ボリュームの保管場所タイプ。以下の値のいずれか です。 DISTANT LOCAL REMOTE Shelf location_name ボリュームの保管ロケーション名。 type 保管場所のタイプ。以下の値のいずれかです。 X'00' 格納位置 X'01' 保管場所 X'02' 手動ライブラリー X'03' 自動ライブラリー X'04' ビン付き格納管理保管場所 255 EDG6765W X'05' ビンなし保管場所 volser ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 検出モジュール: EDGUTIL EDG6768E VOLUME volser HAS UNSUPPORTED OWNER owner 説明: EDGUTIL VERIFY または MEND 機能は、ボリ ュームが所有者レコードと関連していないか、あるいは 所有者レコードが欠落していると判別しました。 アプリケーション・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機能を実行して、エラーを訂正します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 発行元: volser ボリュームのボリューム通し番号。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6765W location_type LOCATION location_name AND TYPE type FOR VOLUME volser INCORRECT, CHANGED TO SHELF. CHECK PHYSICAL LOCATION OF VOLUME 説明: EDGUTIL VERIFY または MEND 機能は、ボリ ュームの保管場所タイプがボリュームの保管ロケーショ ン名と矛盾すると判断しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 owner ボリューム・レコードに記録されたボリュームの所 有者。 システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、これを訂正します。 発行元: DFSMSrmm location_type ボリュームの保管場所タイプ。以下の値のいずれか です。 DISTANT LOCAL REMOTE Shelf EDG6769E location_name ボリュームの保管ロケーション名。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 type volser ボリュームのボリューム通し番号。 保管場所のタイプ。以下の値のいずれかです。 検出モジュール: EDGUTIL 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ボリュームの所有権 をデフォルトの所有者レコードに割り当てました。 owner ボリュームの所有者。 X'00' 格納位置 X'01' 保管場所 X'02' 手動ライブラリー X'03' 自動ライブラリー X'04' ビン付き格納管理保管場所 X'05' ビンなし保管場所 volser ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: なし。 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6770I システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: VOLUME volser ASSIGNED TO DEFAULT OWNER owner OWNER RECORDS CORRECTED FROM VOLUME INFORMATION アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 説明: EDGUTIL MEND 機能は、ボリューム・レコー ドと所有者レコードの間の関連を訂正しました。 発行元: システムの処置: 256 DFSMSrmm z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 処理を続行します。 EDG6771E オペレーターの応答: なし。 EDG6774E アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6771E EDGUTIL OWNER RECORD HAS INCORRECT NAME owner 説明: EDGUTIL VERIFY または MEND 機能は、所有 者レコードが無効な名前を持っていると判別しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 owner 誤っている所有者 ID。 システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、これを訂正します。 発行元: SCRATCH VOLUME volser HAS OWNER INFORMATION 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、スクラッチ・ボリュ ームとして識別されたボリュームが所有者情報を持って いることを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 所有者情報を持っているスクラッチ・ボリュームの ボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。VERIFY の場 合、 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定しま す。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、エラーを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6772E EDGUTIL OWNER owner CLAIMS VOLUME volser WHICH DOES NOT EXIST OR HAS OTHER OWNER INFORMATION 説明: EDGUTIL VERIFY または MEND 機能は、所有 者レコードが、欠落あるいはすでに他の所有者と関連付 けられているボリューム・レコードの所有権を要求して いることを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 owner 所有者 ID。 EDG6775E OWNER INFORMATION CLEARED FOR VOLUME volser 説明: EDGUTIL MEND 機能は、スクラッチ・ボリュ ームとして識別されたボリュームが所有者情報を持って いることを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 所有者情報を持っているスクラッチ・ボリュームの ボリューム通し番号。 システムの処置: 所有者情報は消去され、処理は続行し ます。 オペレーターの応答: volser 無効なボリューム通し番号。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: DFSMSrmm システムの処置: 処理を続行します。VERIFY に関し ては、最小戻りコードの 4 が設定されます。 検出モジュール: EDGUTIL オペレーターの応答: EDG6780E なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 要求が MEND であった場合、処置は必要ありません。それ以 外の場合には、MEND を要求する EDGUTIL を実行し て、これを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL なし。 BLANK DATA SET RECORD ,SEQUENCE sequence ON VOLUME volser DETECTED 説明: EDGUTIL VERIFY あるいは MEND 機能が、デ ータ・セット名がすべてブランクになっているデータ・ セット・レコードを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 257 EDG6781I システムの処置: 処理を続行します。 sequence データ通し番号。 オペレーターの応答: volser ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6781I なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm が EDGUTIL MEND 機能要求に応じてこのメッセージ を出した場合は、処置は必要ありません。 DFSMSrmm が EDGUTIL VERIFY 要求に応じてこのメッセージを 出した場合は、EDGUTIL MEND 機能を実行して問題を 訂正します。 発行元: DFSMSrmm EDGUTIL 検出モジュール: EDGUTIL BLANK DATA SET RECORD ,SEQUENCE sequence ON VOLUME volser DELETED 説明: このメッセージは、通知用としてのみ出されま す。EDGUTIL MEND 機能は、データ・セット名がすべ てブランクになっているデータ・セット・レコードを削 除しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 sequence データ通し番号。 EDG6783I GENERIC KEY VALUE mkgenkey_value IS NOT CONSISTENT WITH vrs_type VRS FOR vrs_name 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セット内の重要レコード指定 情報の内容を調べています。このユーティリティーは、 MKGENKEY 値が、重要レコード指定に指定されたデー タ・セット名あるいはジョブ名と矛盾していることを検 出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 mkgenkey_value これは重要レコード指定のキーです。 システムの処置: vrs_type これは DFSMSrmm 制御データ・セット内の重要レ コード指定のタイプです。次のいずれかです。 v DATASET v VOLUME v NAME 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6782W DATA SET RECORD dsname, SEQUENCE sequence ON VOLUME volser STARTS WITH BLANK OR NULL vrs_name これは DFSMSrmm 制御データ・セット内の重要レ コード指定の名前です。 システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 最小の戻りコード 4 を設定します。 説明: EDGUTIL VERIFY あるいは MEND 機能が、ブ ランクあるいはヌルで始まるデータ・セット名を持つデ ータ・セット・レコードを検出しました。 オペレーターの応答: なし。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 発行元: dsname ブランクまたはヌル文字を含んでいるデータ・セッ ト名。 検出モジュール: sequence データ・セット通し番号。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 258 システム・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機 能を実行して、問題を訂正します。 DFSMSrmm EDG6784I EDGBKUP GENERIC KEY VALUE mkgenkey_value SET IN vrs_type VRS FOR vrs_name 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL が、 DFSMSrmm 制御データ・セット内の重要レコード指定 情報の内容を修復しています。このユーティリティー z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6785I は、MKGENKEY 値が、重要レコード指定に指定された データ・セット名あるいはジョブ名と矛盾していること を検出し、それを訂正しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 mkgenkey_value これは重要レコード指定のキーです。 vrs_type これは DFSMSrmm 制御データ・セット内の重要レ コード指定のタイプです。次のいずれかです。 v DATASET v VOLUME v NAME vrs_name これは DFSMSrmm 制御データ・セット内の重要レ コード指定の名前です。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGBKUP DFSMSrmm Guide and Reference 」を参照してくださ い。 システム・プログラマーの応答: エラーの原因を判断 し、可能であればそれを訂正してください。たとえば、 無効な重要レコード指定を制御データ・セットから削除 し、EDGUTIL を再実行して制御データ・セットの整合 性を検査してください。エラーを訂正できない場合は、 IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6799E ERROR OPENING MASTER FILE, RC = return_code, REASON = reason_code 説明: EDGUTIL ユーティリティーは DFSMSrmm 制御 データ・セットをオープンすることができませんでし た。return_code は VSAM OPEN エラー戻りコードで す。 DISP=OLD が指定されているために正しくない共 用オプションが設定されている場合、 DFSMSrmm は return_code 16 を出します。制御データ・セットの場 合、EDGUTIL MEND および EDGUTIL VERIFY には DISP=SHR が必要です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG6785I VRS RECORD CONTAINS UNSUPPORTED DATA SET NAME MASK data_set_name jobname 説明: EDGUTIL VERIFY または EDGUTIL MEND 機 能は、データ・セット名指定に関する制約事項に合致し ていないデータ・セット名マスクを持つ重要レコード指 定を検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 data_set_name データ・セット名マスクまたは総称データ・セット 名マスク。 jobname ジョブ名マスクまたは総称ジョブ名マスク。 システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 別のテープ・ マネージメント製品からの移行中に作成された制御デー タ・セットをロードした後、 DFSMSrmm がこのメッセ ージを出した場合は、EDGCNVT 入力ファイルの ’K’ レコードを訂正してからジョブを再実行してください。 それ以外の場合は、このエラーをシステム・プログラマ ーに報告してください。総称データ・セット名マスクお よびジョブ名マスクの指定方法については、「z/OS return_code 10 進数の VSAM OPEN エラー戻りコード。 reason_code 10 進数の VSAM 理由コード。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 戻りコードが 12 の場合は、ジョブの実行依頼で使用されるジョブ制 御言語 (JCL) を訂正し、ジョブを再度実行依頼してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: 戻りコードが 16 の場 合は、BLSR が使用される時に、MASTER DD ステー トメントまたは MASTERB DD ステートメントに DISP=SHR が指定されているかどうかを検査します。戻 りコードおよび理由コードについては、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets」に説明があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 259 EDG6805E EDG6805E LOGICAL VOLUME volser HAS RACK NUMBER rackno-A RACK NUMBER IS NOT SUPPORTED FOR A LOGICAL VOLUME 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL は、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリューム情報の 内容を検査中です。ユーティリティーは、ボリュームに 関してラック番号を検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 rackno ボリュームに割り当てられたラック番号。 システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 最小の戻りコード 4 を設定します。 システム・プログラマーの応答: EDGUTIL MEND 機 能を実行して、問題を訂正します。 発行元: EDG6806I volser ボリューム通し番号。 libname システム管理ライブラリーの名前。 volume_type DFSMSrmm 処理によって判別されるボリュームの タイプ。以下のいずれかです。 LOGICAL PHYSICAL LOGICAL VOLUME volser REMOVED FROM RACK NUMBER rackno メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser ボリューム通し番号。 rackno ボリュームに前に割り当てられたラック番号。 システムの処置: STACKED EDGUTIL 説明: DFSMSrmm ユーティリティー EDGUTIL は、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリューム情報の 内容を修正中です。ユーティリティーは、ボリュームに 関してラック番号を検出しました。ユーティリティー は、ボリュームからラック番号を取り外し、ラック番号 を空のままにします。 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ラック番号が不要にな った場合は、空のラック番号を削除することができま す。 システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: EDG6807E VOLUME volser IN LIBRARY libname IS NOT DEFINED AS A volume_type VOLUME 説明: DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーは、 DFSMSrmm 制御データ・セットのボリューム情報の内 容を検査中です。ユーティリティーは、システム管理ラ イブラリー内にあるべきボリュームを検出し、ライブラ なし。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm が EDGUTIL VERIFY(VOLCAT) 処理のためにこのメッセ ージを出す場合は、ライブラリー・マネージャー・デー タベースでのボリューム・タイプを検査する必要があり ます。あるいは、VERIFY(SMSTAPE) パラメーターを指 定して DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行 することにより、ボリューム・タイプを検査することも できます。 DFSMSrmm 情報を更新する必要がある場合 は、MEND パラメーターを指定した EDGUTIL ユーテ ィリティーを実行して、情報を更新してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6808I DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 260 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: リー・マネージャー・データベースからライブラリー・ タイプと、オプションで取得ボリュームの詳細を判別し ました。仮想テープ・サーバー内のボリュームは、論理 ボリュームまたはスタック・ボリュームのいずれかで す。ライブラリーが仮想テープ・サーバーではない場 合、ボリュームのタイプは物理ボリュームでなければな りません。 EDGUTIL VOLUME volser IN LIBRARY libname HAS BEEN CHANGED TO A volume type VOLUME 説明: DFSMSrmm は、ユーティリティーがエラーを訂 正したことを通知するために、このメッセージを出しま す。DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーは、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリューム情報を MEND (修正) 中です。ユーティリティーは、システム 管理ライブラリー内にあるべきボリュームを検出し、ラ イブラリー・マネージャー・データベースからライブラ リー・タイプと、オプションで取得ボリュームの詳細を 判別しました。仮想テープ・サーバー内のボリューム は、論理ボリュームまたはスタック・ボリュームのいず z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6809I れかです。ライブラリーが仮想テープ・サーバーではな い場合、ボリュームのタイプは物理ボリュームでなけれ ばなりません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser スタック・ボリュームのボリューム通し番号。 volser ボリューム通し番号。 wrong_count スタック・ボリューム・レコードから取得したカウ ント。 libname ライブラリーの名前。仮想テープ・サーバーまたは 正規ライブラリーのいずれかです。 correct_count このスタック・ボリュームをコンテナーとして指定 されているボリュームのカウント。 volume_type DFSMSrmm 処理によって判別されるボリュームの タイプ。以下のいずれかです。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 EDGUTIL VERIFY 処理の場合、 DFSMSrmm は最小の 戻りコード 4 を設定します。 LOGICAL オペレーターの応答: なし。 PHYSICAL アプリケーション・プログラマーの応答: MEND パラ メーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリ ティーを実行します。 STACKED システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーの応答: 発行元: 発行元: DFSMSrmm なし。 なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6809I EDG6811I EDGUTIL NO VOLUME ENTRIES FOUND IN THE VOLUME CATALOG 説明: SMSTAPE または VOLCAT パラメーターを指 定した EDGUTIL VERIFY を実行中、または EDGUTIL MEND 機能が要求されました。 DFSMSrmm はボリュ ーム・カタログを開いてボリューム・レコードを検索し ようとしましたが、ボリューム・カタログ内にボリュー ムが見つかりませんでした。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6810E 検出モジュール: EDGUTIL STACKED VOLUME volser COUNT wrong_count OF VOLUMES SHOULD BE correct_count 説明: ボリューム情報を検査するために、VERIFY パ ラメーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティ リティーを実行しています。 DFSMSrmm は、スタッ ク・ボリューム上に含まれているボリュームのカウント が正しくない、既存のスタック・ボリュームを検出しま した。 EDGUTIL STACKED VOLUME volser COUNT wrong_count OF VOLUMES CORRECTED TO correct_count 説明: ボリューム情報を入手するために、MEND パラ メーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリ ティーを実行しています。 DFSMSrmm は、スタック・ ボリューム上に含まれているボリュームのカウントが正 しくない、既存のスタック・ボリュームを検出しまし た。 DFSMSrmm は、含まれているボリュームのカウン トを訂正します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser スタック・ボリュームのボリューム通し番号。 wrong_count スタック・ボリューム・レコードから取得したカウ ント。 correct_count このスタック・ボリュームをコンテナーとして指定 されているボリュームのカウント。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 261 EDG6812E EDG6812E CONTAINER VOLUME volser IS NOT A STACKED VOLUME 説明: ボリューム情報を入手するために、VERIFY パ ラメーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティ リティーを実行しています。 DFSMSrmm は、メッセー ジの中の volser と一致するコンテナー名を持つボリュ ームを検出しました。 DFSMSrmm では、すべてのコン テナーが TYPE(STACKED) として DFSMSrmm に定義 されていなければなりません。 ADDVOLUME volser TYPE(STACKED) を使用して DFSMSrmm にスタック・ボリュームを追加するか、 MEND パラメーターを指定した EDGUTIL ユーティリ ティーを実行してボリューム・タイプを訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6814I メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser スタック・ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 EDGUTIL VERIFY 処理の場合、 DFSMSrmm は最小の 戻りコード 4 を設定します。EDGUTIL MEND 処理の 場合、 DFSMSrmm はボリューム・タイプを STACKED に変更し、ボリュームのカウントを訂正します。 オペレーターの応答: volser スタック・ボリュームのボリューム通し番号。 correct_count このスタック・ボリュームをコンテナーとして指定 されているボリュームのカウント。 システムの処置: DFSMSrmm 検出モジュール: 説明: ボリューム情報を入手するために DFSMSrmm EDGUTIL MEND 機能を実行しています。 DFSMSrmm は、既存のボリュームについて、スタック・ボリューム に含まれると定義されているスタック・ボリューム・レ コードを検出しませんでした。 DFSMSrmm は、含まれ ているボリュームからの情報を使用して、制御データ・ セットにスタック・ボリュームを追加します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリューム・ タイプを訂正するには、RMM CHANGEVOLUME volser TYPE(STACKED) サブコマンドを使用してボリュームの TYPE を訂正するか、または MEND パラメーターを指 定した EDGUTIL ユーティリティーを実行します。 発行元: STACKED VOLUME volser IS ADDED. THE STACKED VOLUME COUNT IS correct_count EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: EDGUTIL なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 EDG6813E STACKED VOLUME volser IS MISSING. THE STACKED VOLUME COUNT IS correct_count 説明: ボリューム情報を入手するために DFSMSrmm EDGUTIL VERIFY 機能を実行しています。 DFSMSrmm は、既存のボリュームについて、スタッ ク・ボリュームに含まれると定義されているスタック・ ボリューム・レコードを検出しませんでした。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser スタック・ボリュームのボリューム通し番号。 correct_count このスタック・ボリュームをコンテナーとして指定 されているボリュームのカウント。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 EDGUTIL VERIFY 処理の場合、 DFSMSrmm は最小の 戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: 262 検出モジュール: EDGUTIL EDG6816E STACKED VOLUME volser IS NOT IN MASTER STATUS 説明: ボリューム情報を入手するために DFSMSrmm EDGUTIL VERIFY 機能を実行しています。 DFSMSrmm は、MASTER 以外の状況にあるスタック・ ボリュームを検出しました。スタック・ボリュームで可 能な状況は MASTER 状況のみです。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser スタック・ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 EDGUTIL VERIFY 処理の場合、 DFSMSrmm は最小の 戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: DFSMSrmm RMM アプリケーション・プログラマーの応答: RMM CHANGEVOLUME volser STATUS(MASTER) サブコマ z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6817I ンドを使用してボリューム状況を MASTER に変更する か、MEND パラメーターを指定した EDGUTIL ユーテ ィリティーを実行して、ボリューム状況を更新します。 発行元: EDG6817I EDGUTIL STACKED VOLUME volser CHANGED TO MASTER STATUS 説明: ボリューム情報を入手するために、MEND パラ メーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリ ティーを実行しています。 DFSMSrmm は、MASTER 以外の状況にあるスタック・ボリュームを検出しまし た。スタック・ボリュームで可能な状況は MASTER 状 況のみです。 DFSMSrmm は状況を正しい値に設定しま す。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser スタック・ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 EDG6818E メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser スタック・ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 説明: ボリューム情報を入手するために、VERIFY パ ラメーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティ リティーを実行しています。 DFSMSrmm は、初期設定 処置が設定されているスタック・ボリュームを検出しま した。スタック・ボリュームで初期設定処置を未解決に しておくことはできません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser スタック・ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 EDGUTIL VERIFY 処理の場合、 DFSMSrmm は最小の 戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: RMM CHANGEVOLUME volser INITIALIZE(NO) サブコマン ドを使用してボリュームの初期設定処置をクリアする か、MEND パラメーターを指定した EDGUTIL ユーテ ィリティーを実行します。 EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6820I EDGUTIL STACKED VOLUME volser HAS INITIALIZE ACTION SET STACKED VOLUME volser INITIALIZE ACTION CLEARED 説明: ボリューム情報を入手するために、MEND パラ メーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリ ティーを実行しています。 DFSMSrmm は、初期設定処 置が設定されているスタック・ボリュームを検出しまし た。スタック・ボリュームで初期設定処置を未解決にし ておくことはできません。 DFSMSrmm は、初期設定処 置をリセットします。 DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: EDG6819I DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: 検出モジュール: EDGUTIL VOLUME volser MEDIA TYPE media_type IS INCONSISTENT CORRECTED FROM VOLUME CATALOG MEDIA TYPE media_type 説明: ボリューム情報を入手するために、MEND パラ メーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリ ティーを実行しています。システム管理ボリュームが、 テープ構成データベース内の値と矛盾するメディア・タ イプを持っています。 DFSMSrmm は、このボリューム のメディア・タイプを訂正します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser 更新済みボリュームのボリューム通し番号。 media_type DFSMSrmm 制御データ・セットまたはボリュー ム・カタログからのボリュームのメディア・タイ プ。media_type は X'00' から X'0F' までの任意の 16 進数の値です。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 263 EDG6821I EDG6821I VOLUME volser MEDIA TYPE media_type IS INCONSISTENT CORRECTED FROM LIBRARY MANAGER MEDIA TYPE media_type 説明: ボリューム情報を入手するために、MEND パラ メーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリ ティーを実行しています。システム管理ボリュームが、 ライブラリー・マネージャー・データベース内の値と矛 盾するメディア・タイプを持っています。 DFSMSrmm は、このボリュームのメディア・タイプを訂正します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser 更新済みボリュームのボリューム通し番号。 media_type DFSMSrmm 制御データ・セットまたはライブラリ ー・マネージャー・データベースから取得したボリ ュームのメディア・タイプ。media_type は X'00' か ら X'0F' までの任意の 16 進数の値です。 システムの処置: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6822I EDGUTIL VOLUME volser MEDIA TYPE media_type IS INCONSISTENT VOLUME CATALOG MEDIA TYPE media_type LIBRARY MANAGER MEDIA TYPE media_type 説明: ボリューム情報を得るために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行しています。システ ム管理ボリュームが、ボリューム・カタログ内またはラ イブラリー・マネージャー・データベース内の値と矛盾 するメディア・タイプを持っています。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser 更新済みボリュームのボリューム通し番号。 media_type DFSMSrmm 制御データ・セット、ボリューム・カ タログ、またはライブラリー・マネージャー・デー タベースから取得したボリュームのメディア・タイ プ。media_type は x’00’ から x’0F’ までの任意の 16 進数の値です。 DFSMSrmm は、ボリュームが カタログまたはライブラリー・マネージャー・デー タベースに認識されていないことを示す N/A の値 を戻します。 264 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリューム・ カタログとライブラリー・マネージャー・データベース の値が両方とも認識されているが、その値が異なる場合 は、アクセス方式サービス・プログラムのコマンドを使 用してボリューム・カタログのメディア・タイプを訂正 する必要があります。 DFSMSrmm TSO サブコマンド を使用するか、MEND を指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行して、エラーを訂正 してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6823I EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: 発行元: システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 VOLUME volser STATUS volume_status IS INCONSISTENT - VOLUME CATALOG STATUS tcdb_status LIBRARY MANAGER STATUS lm_status 説明: ボリューム情報を検査するために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行しています。システ ム管理ボリュームの状況が、ボリューム・カタログの値 またはライブラリー・マネージャー・データベースの値 と矛盾しています。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 volume_status DFSMSrmm 制御データ・セットから取得したボリ ュームの状況。値は次のいずれかです。 MASTER USER SCRATCH tcdb_status ボリューム・カタログから取得したボリュームの状 況。値は PRIVATE または SCRATCH です。 DFSMSrmm の状況値 MASTER および USER は、 ボリューム・カタログ状況の PRIVATE と同等で す。 lm_status ライブラリー・マネージャー・データベースから取 得したボリュームの状況。次の値のいずれかになり ます。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) PRIVATE SCRATCH N/A EDG6824I DFSMSrmm の状況値 MASTER および USER は、 ライブラリー・マネージャー状況の PRIVATE と同 等です。N/A は、ボリュームがライブラリー・マネ ージャー・データベースに認識されなかったことを 示します。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm | 状況が正しい場合は、MEND(SMSTAPE) パラメーター | | を指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーの 実行、または EDGSPLCS ユーティリティーを指定した EDGSPLCS 出力ファイルの使用のいずれかにより、ボ リューム・カタログおよびライブラリー・マネージャ ー・データベースを訂正してください。 ボリューム状況が正しくない場合は、 DFSMSrmm サブ コマンドを使用して DFSMSrmm ボリューム状況を訂正 します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6824I EDGUTIL VOLUME volser IS IN VOLUME CATALOG ERROR STATUS status_number status_text 説明: ボリューム情報を検査するために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行しています。システ ム管理ボリュームは、ボリューム・カタログ内でエラー 状況にあることが検出されました。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 status_number ボリューム・カタログから取得した状況コード。 status_number はボリューム・カタログから得られ る 10 進数です。 status_text ボリューム・カタログから取得したエラー状況コー ドの説明テキスト。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 EDGUTIL VERIFY 処理または EDGUTIL MEND 処理 の完了後、 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定 します。EDGUTIL MEND(SMSTAPE) 処理の場合、カ タログ状況エラーが次のいずれかのときに、 1 3 から 5 101 107 から 111 DFSMSrmm は、エラー状況からボリュームを除去しよ うと試み、最小の戻りコード 0 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: エラー状況が 上記のリストのいずれかである場合は、次のいずれかの オプションによってエラー状況からボリュームを除去で きます。 v ISMF を使用 v MEND(SMSTAPE) パラメーターを指定した EDGUTIL を実行 | v EDGSPLCS ユーティリティーを指定した EDGSPLCS 出力ファイルを使用 | 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6825I EDGUTIL VOLUME volser STORAGE GROUP storage_group IS INCONSISTENT WITH VOLUME CATALOG STORAGE GROUP tcsb_sg 説明: ボリューム情報を検査するために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行しています。システ ム管理ボリュームのストレージ・グループ名が、ボリュ ーム・カタログに定義されている名前と異なります。 DFSMSrmm ストレージ・グループ名は現行ライブラリ ーに対して有効です。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 storage_group DFSMSrmm 制御データ・セットからのストレー ジ・グループ名。 tcdb_sg ボリューム・カタログに定義されているストレー ジ・グループ名。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 EDGUTIL VERIFY または EDGUTIL MEND 処理の場 合、 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定しま す。EDGUTIL MEND(SMSTAPE) 処理の場合、 DFSMSrmm はボリューム・カタログ内のストレージ・ グループ名を更新し、最小の戻りコード 0 を設定しま す。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm サブコマンドを使用して、DFSMSrmm ストレージ・グ ループを訂正できます。また代わりに、 265 EDG6826I | | MEND(SMSTAPE) パラメーターを指定した EDGUTIL の実行、または EDGSPLCS ユーティリティーを指定し た EDGSPLCS 出力ファイルの使用によって、ボリュー ム・カタログのストレージ・グループ名を更新すること もできます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6826I VOLUME volser STORAGE GROUP storage_group IS INCONSISTENT CORRECTED FROM VOLUME CATALOG STORAGE GROUP tcsb_sg 説明: ボリューム情報を訂正するために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行しています。システ ム管理ボリュームのストレージ・グループ名が、ボリュ ーム・カタログに定義されている名前と異なります。 DFSMSrmm ストレージ・グループ名はヌルまたは現行 ライブラリーに対して無効な値に設定されています。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 tcdb_sg ボリューム・カタログに定義されているストレー ジ・グループ名。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm 制御データ・セット内のストレージ・グル ープ名は、ボリューム・カタログからの値を使用して訂 正されます。 発行元: なし。 なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6827I EDGUTIL VOLUME volser STORAGE GROUP storage_group IS INCONSISTENT WITH VOLUME CATALOG STORAGE GROUP tcsb_sg 説明: EDGUTIL を実行し、ボリューム情報を検査して います。システム管理ボリュームのストレージ・グルー プ名が、ボリューム・カタログに定義されている名前と 異なります。 DFSMSrmm ストレージ・グループ名が、 ヌルまたは現行ライブラリーに対して無効な値です。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 266 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: DFSMSrmm サブコマンドを使用して DFSMSrmm ストレージ・グル ープを訂正するか、MEND パラメーターを指定した DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行して、 DFSMSrmm 制御データ・セットを更新するためにボリ ューム・カタログ・ストレージ・グループを使用するこ とができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL storage_group DFSMSrmm 制御データ・セットからのストレー ジ・グループ名。 アプリケーション・プログラマーの応答: storage_group DFSMSrmm 制御データ・セットからのストレー ジ・グループ名。 tcdb_sg ボリューム・カタログに定義されているストレー ジ・グループ名。 EDGUTIL オペレーターの応答: volser ボリュームのボリューム通し番号。 EDG6828I VOLUME volser MISSING FROM LIBRARY MANAGER DATA BASE LIBRARY library_name 説明: ボリュームの SMS 情報を検査するために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行してい ます。ボリューム・カタログにはボリュームがライブラ リーに存在すると示されていますが、ライブラリー・マ ネージャー・データベースにはそのボリュームのエント リーがありません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 library_name 対象ボリュームについての情報が存在しないライブ ラリーの名前。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリューム・ カタログとライブラリー・マネージャー・データベース との間の矛盾を訂正するために、ライブラリーの内容を 監査する必要があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGUTIL EDG6829I EDG6829I VOLUME volser LIBRARY NAME library AND VOLUME CATALOG LIBRARY tcdb_library INCONSISTENT - VOLUME SET INTRANSIT 説明: ボリュームの情報を MEND (修正) するため に、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行し ています。 DFSMSrmm はボリューム・カタログを検査 しました。ボリュームがシェルフにあるか、ボリューム がボリューム・カタログに記録されていません。 DFSMSrmm はこのボリュームに転送中のマークが付け られていないことを検出しました。 library DFSMSrmm に認識されているロケーション名。 tcdb_library ボリューム・カタログに認識されているロケーショ ン名。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 EDG6831I volser ボリュームのボリューム通し番号。 library DFSMSrmm に認識されているロケーション名。 tcdb_library ボリューム・カタログに認識されているロケーショ ン名。ボリュームがボリューム・カタログに定義さ れていない場合、ライブラリー名は ’N/A’ と表示 されます。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm はボリュームに転送中のマークを付けま す。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6830I EDGUTIL VOLUME volser LIBRARY NAME library AND VOLUME CATALOG LIBRARY tcdb_library INCONSISTENT - VOLUME LIBRARY NAME CORRECTED 説明: ボリュームの情報を MEND (修正) するため に、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行し ています。ボリュームはボリューム・カタログ内に、そ のボリュームが特定のライブラリーに存在することを示 すエントリーを持っています。 DFSMSrmm は、ボリュ ームが別のライブラリーに置かれていると認識していま す。 DFSMSrmm は、ボリューム・カタログから正しいライ ブラリー名を記録することにより、ボリューム情報を訂 正します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 ENTRY FOUND IN VOLUME CATALOG FOR STACKED VOLUME volser 説明: ボリュームの情報を検査するために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行してい ます。ボリュームがボリューム・カタログ内にエントリ ーを持っており、そのボリュームが DFSMSrmm にスタ ック・ボリュームとして定義されています。スタック・ ボリュームは VTS で使用するためのもので、ボリュー ム・カタログに定義することはできません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser ボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームが DFSMSrmm に正しく定義されている場合は、アクセス 方式サービス・プログラムのコマンドを使用して、その ボリュームをボリューム・カタログから除去してくださ い。 ボリューム・タイプが正しくない場合は、 DFSMSrmm に定義されているボリューム・タイプを訂正してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6832I EDGUTIL VOLUME CATALOG UPDATED USING CHANGE USE ATTRIBUTE REQUEST FOR VOLUME volser 説明: ボリュームの SMS 情報を MEND (修正) する ために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実 行しています。 DFSMSrmm は、ボリュームとボリュー ム・カタログとライブラリー・マネージャー・データベ ースの DFSMSrmm 情報の間に矛盾を検出しました。こ 267 EDG6833E のメッセージは、ボリューム状況、エラー状況、および ストレージ・グループの中の矛盾がすべて訂正されてい ることを示します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser 更新済みボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6834I VOLUME CATALOG ENTRY FOR VOLUME volser IS NOT DEFINED TO DFSMSrmm 説明: ボリュームの SMS 情報を検査するために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行してい ます。ボリュームはボリューム・カタログにエントリー がありますが、そのボリュームは DFSMSrmm 制御デー タ・セットで定義されていません。 ボリュームを DFSMSrmm に定義する必要はありません が、通常の条件下では、ボリューム・カタログと DFSMSrmm 制御データ・セットの両方にボリュームを 定義します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG6833E VOLUME CATALOG UPDATE FOR VOLUME volser FAILED RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code 説明: ボリュームの SMS 情報を MEND (修正) する ために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実 行しています。 DFSMSrmm は、ボリュームとボリュー ム・カタログ情報とライブラリー・マネージャー・デー タベースの DFSMSrmm 情報の間に矛盾を検出しまし た。ボリューム・カタログの更新要求は失敗に終わりま した。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser 更新済みボリュームのボリューム通し番号。 return_code CBRXLCS CUA 要求からの戻りコード。 reason_code CBRXLCS CUA 要求からの理由コード。 volser エラーが検出されたボリュームのボリューム通し番 号。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 0 を設定します。 オペレーターの応答: アプリケーション・プログラマーの応答: ボリュームを DFSMSrmm に定義する場合、RMM ADDVOLUME volser STATUS(VOLCAT) サブコマンドを使用してボリ ュームを定義します。 ユーザーがボリュームを DFSMSrmm に定義しなけれ ば、システムにおけるボリュームの最初の使用時に、ボ リュームは DFSMSrmm に自動的に定義されます。 発行元: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: このメッセー ジに含まれる戻りコードおよび理由コードの説明につい ては、「z/OS DFSMS OAM Planning, Installation, and Storage Administration Guide for Tape Libraries」を参照 してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6835I システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし。 EDGUTIL DFSMSrmm CLEARED THE NEXT VOLUME POINTER next_volser FOR VOLUME volser 説明: ボリュームの情報を訂正するために DFSMSrmm EDGUTIL MEND ユーティリティーを実行しています。 ボリュームに無効な次のボリューム・ポインターがあり ます。DFSMSrmm は、次のボリューム・ポインターを クリアします。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser エラーが検出されたボリュームのボリューム通し番 号。 next_volser エラーが検出されたボリュームの次のボリューム・ ポインター。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 268 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6836I オペレーターの応答: ー・データベースをチェックせずに続行します。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 発行元: オペレーターの応答: ライブラリーがオンラインである ことを確認して、ジョブを再実行します。 DFSMSrmm がこのメッセージを出力し続ける場合、ユーザーのスト レージ管理者に連絡してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6836I EDGUTIL VOLUME volser IN CONTAINER stacked_volser CONVERTED 説明: EDGUTIL を実行して、スタック・ボリューム・ サポートを使用可能にしています。メッセージ・テキス トに表示されたボリュームは、スタック・ボリューム・ コンテナーに関連付けられるように変換されています。 スタック・ボリューム・サポートを完全に使用可能にす るには、事前にコンテナー内の各ボリュームを変換して おく必要があります。 システム・プログラマーの応答: ボリュームの正しいロ ケーションを判断するには、RMM SEARCHVOLUME VOLUME(*) OWNER(*) LOCATION(library) LIMIT(*) を使用します。また、ISMF テープ・ボリューム・アプ リケーションを使用して、このライブラリーにあるボリ ュームをチェックします。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm 制御データ・セットにあるロケーション名 を訂正するには、RMM CHANGEVOLUME volser LOCATION(location) FORCE CONFIRMMOVE を使用し ます。 volser コンテナー内のボリュームのボリューム通し番号。 TCDB 内の情報を訂正するには、IDCAMS ALTER VOLENT を使用してそのエントリーを訂正します。 stacked_volser スタック・ボリューム・コンテナーのボリューム通 し番号。 発行元: システムの処置: EDG6838I EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6837I EDGUTIL UNABLE TO ACCESS LIBRARY MANAGER DATABASE - LIBRARY library 説明: EDGUTIL VERIFY (SMSTAPE) または EDGUTIL MEND 機能がシステム管理ボリュームに対す るライブラリー・マネージャー情報を検索できませんで した。 DFSMSrmm は、アクセスできないかまたはオフ ラインになっている各ライブラリーごとに 1 回、この メッセージを出力します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 library アクセスできなかったライブラリー名。ボリュ ームがボリューム・カタログ内に定義されてい る場合、ライブラリー名はそのテープ・ボリュ ーム・エントリーから提供されます。ボリュー ム・カタログ内に定義されていない場合、ライ ブラリー名は DFSMSrmm ロケーション名で す。 システムの処置: EDGUTIL SMSTAPE VERIFY または EDGUTIL MEND 処理は、ライブラリー・マネージャ DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL VOLUME volser ADDED TO TCDB FOR LIBRARY mtl_name MEDIA TYPE media_type 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 TCDB と DFSMSrmm 制御データ・セ ット間の矛盾を訂正するために、EDGUTIL を実行して います。メッセージ内に戻されたボリュームは、システ ム管理テープ・ライブラリーの常駐ボリュームとして記 録されていますが、このボリュームは、TCDB に定義さ れていません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser TCDB から欠落しているボリューム通し番号。 mtl_name このボリュームの手動テープ・ライブラリー名。 media_type DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリュームの メディア・タイプ。メディア・タイプは、X'00' か ら X'0F' までの 16 進値です。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし アプリケーション・プログラマーの応答: なし 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL 269 EDG6839I EDG6839I return_code 10 進数の DYNALLOC エラー戻りコード。 ADD OF VOLUME volser TO TCDB FOR LIBRARY mtl_name MEDIA TYPE media_type FAILED - CBRXLCS RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code function_code 次のいずれかです。 v 01- 動的割り振りの失敗 v 02- 動的割り振り解除の失敗。 説明: TCDB と DFSMSrmm 制御データ・セット間の 矛盾を訂正するために、EDGUTIL を実行しています。 メッセージ内に戻されたボリュームは、システム管理テ ープ・ライブラリーの常駐ボリュームとして記録されて いますが、このボリュームは、TCDB に定義されていま せん。 error_code 16 進数で表されるエラー・コード。 info_code 16 進数で表される情報コード。 sms_code メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 SMS 理由コードはオプションで、16 進数で表 される。この理由コードはエラー・コードが 97xx の場合にのみメッセージ内に表示され る。 volser TCDB から欠落しているボリューム通し番号。 mtl_name このボリュームの手動テープ・ライブラリー名。 これらのコードの説明については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Guide」を参 照してください。 media_type DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリュームの メディア・タイプ。メディア・タイプは、X'00' か ら X'0F' までの 16 進値です。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 return_code CBRXLCS マクロからの戻りコード。 オペレーターの応答: てください。 reason_code CBRXLCS マクロからの理由コード。 システム・プログラマーの応答: 動的割り振りエラー・ コードおよび情報コードを使用して失敗の理由を判別 し、可能であればその問題を訂正します。SMS 理由コ ードを使用して、エラーを記述している追加の SMS メ ッセージを確認します。エラーを記述している追加の SMS メッセージに関しては、LOGREC をチェックして ください。 DFSMSrmm は、VCINOUT ファイルが事前 に割り振りされていない場合、VCINOUT ファイルを動 的に割り振ります。EDGUTIL 用の JCL に DDNAME VCINOUT を追加すると、 DFSMSrmm は DDNAME VCINOUT を使用します。すなわち、動的割り振りと割 り振り解除がスキップされます。問題を識別できない場 合は、このエラーを IBM サポートに報告してくださ い。 システムの処置: EDGUTIL 処理は続行します。 DFSMSrmm は最小の戻りコード 4 を設定します。 オペレーターの応答: なし アプリケーション・プログラマーの応答: MCE 機能で CBRXLCS マクロの戻りコードと理由コードを利用して 障害の原因を判別してください。EDGUTIL を再実行す るかまたは IDCAMS CREATE VOLENT サブコマンド を使用すると、ボリュームを TCDB に追加できます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6840E EDGUTIL DYNAMIC ALLOCATION OF UTILITY SORT FILE VCINOUT FAILED ERROR CODE return_code function_code error_code info_code sms_code 説明: DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーが、そ の VCINOUT 作業ファイルを割り振りまたは割り振り 解除しようとしました。VCINOUT は、ボリューム・カ タログから選択されるレコードを含むために、ソート中 に使用されます。この VCINOUT ファイル・サイズは 制御データ・セットのサイズを使用して決定されます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL | EDG6841E | 説明: DDNAME ddname に割り振られた入力ファイル のオープン・マクロがエラーを検知しました。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | ddname オープンできなかったファイルの DD 名。ddname メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 270 システム・プログラマーに連絡し z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERROR OPENING ddname FILE EDG6842E | | には、VCINOUT、SYSPRINT、または EDGSPLCS のいずれかが指定できます。 alversion 無効なボリューム・レコード内にある ISO/ANSI ラベル・バージョン。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 DFSMSrmm は戻りコード 12 を設定します。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: オペレーターの応答: なし。 なし。 システム・プログラマーの応答: 問題と関連した MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正し、 EDGUTIL ジョブを再実行依頼します。 発行元: EDG6842E EDGUTIL VOLUME volume HAS INVALID altype ANSI LABEL VERSION alversion 説明: EDGUTIL VERIFY 機能は、上記メッセージの volume に対して無効な altype ISO/ANSI ラベル・バー ジョンを検出しました。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volume altype エラーのあるボリュームのボリューム通し番 号。 CURRENT または REQUIRED のいずれか。 alversion 無効なボリューム・レコード内にある ISO/ANSI ラベル・バージョン。 システムの処置: 処理を続行します。最小戻りコードの 4 が設定されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: MEND を要求する EDGUTIL を実行し、この問題を訂正します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG6843I EDGUTIL VOLUME volume HAS INVALID altype ANSI LABEL VERSION alversion RESET 説明: EDGUTIL MEND 機能は、上記メッセージの volume に対して無効な altype ISO/ANSI ラベル・バー ジョンを検出し、そのラベル・バージョンを 0 にリセ ットしました。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volume altype 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL DFSMSrmm 検出モジュール: システム・プログラマーの応答: なし。 エラーのあるボリュームのボリューム通し番 号。 CURRENT または REQUIRED のいずれか。 EDG6844I VOLUME volser STATUS INTRANSIT IS RESIDENT IN LIBRARY library INTRANSIT IS RESET 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 DFSMSrmm EDGUTIL MEND 機能 は、テープ構成データベース内で検出された情報に一致 させるために DFSMSrmm 制御データ・セット内のボリ ューム情報を訂正しました。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser DFSMSrmm 制御データ・セット内で定義されたボ リューム。 library このボリュームを含むシステム管理対象ライブラリ ー。 システムの処置: DFSMSrmm は、ボリューム情報で DFSMSrmm 制御データ・セットを更新します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL EDG6845I VOLUME volser STATUS INTRANSIT AND VOLUME CATALOG LIBRARY NAME tcdb_library INCONSISTENT VOLUME CATALOG LOCATION SET TO SHELF 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 DFSMSrmm EDGUTIL MEND 機能 は、DFSMSrmm 制御データ・セット内の情報に一致さ せるためにテープ構成データベースおよびライブラリ ー・マネージャー内のボリューム状況を訂正しました。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 volser DFSMSrmm 制御データ・セット内で定義されたボ リューム。 271 EDG6846I tcdb_library 欠落ボリュームが発見された TCDB 内でリストさ れたシステム管理対象ライブラリー。 システムの処置: DFSMSrmm は、ボリュームがシェル フに常駐していることを示すためにボリューム・カタロ グ情報を更新します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGUTIL | EDG6846I | | | VOLUME CATALOG UPDATE REQUIRED - STATEMENT WRITTEN TO EDGSPLCS FILE FOR VOLUME volser | 説明: ボリュームの SMS 情報を VERIFY (検査) する | ために、 DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実 | 行しています。 DFSMSrmm は、ボリュームとボリュー | ム・カタログとライブラリー・マネージャー・データベ | ースの DFSMSrmm 情報の間に矛盾を検出しました。こ | のメッセージは、エラーが修正可能であることを示して | います。制御ステートメントは、EDGSPLCS DD ステ | ートメントが示すデータ・セットに書き込まれていま | す。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | volser 訂正されるボリュームのボリューム通し番号。 | | | | システムの処置: DFSMSrmm ユーティリティーを続行 します。制御ステートメントは、EDGSPLCS DD ステ ートメントによって指定されたデータ・セットに書き込 まれています。 | オペレーターの応答: | | | | | アプリケーション・プログラマーの応答: EDGSPLCS ユーティリティーを使用して、生成されたステートメン トを処理してください。 EDGSPLCS ファイルの内容を 検討し、修正したい場合はそのファイルを EDGSPLCS INDD ファイルに渡すことができます。 | 発行元: | 検出モジュール: DFSMSrmm | EDG6847E | | | | | 272 なし。 EDGUTIL LIBRARY COMMUNICATION FAILED FUNCTION function TYPE type LIBRARY library VOLUME volser RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code - PROCESSING ENDED | | | | | 説明: SMS ボリューム情報を検査するため DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行中、シ ステムがデバイス・サービスによってライブラリーと通 信を行おうとしましたが、エラーが発生しました。この エラーはリカバリー不能です。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | | function BUILD、CALL、および DELETE のいずれかの値 になります。 | | type | | | library DFSMSrmm が通信を試みたライブラリーの名前で す。 | | volser 取得するボリュームのボリューム通し番号。 | | return_code 要求戻りコード。 | | reason_code 要求理由コード。 | | システムの処置: します。 | オペレーターの応答: なし。 | | | システム・プログラマーの応答: 問題に対する修正方法 を問題報告データベースで検索してください。一時修正 がない場合は、IBM サポートに連絡してください。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGUTIL 値は INVENTORY です。 | EDG6848E | | DFSMSrmm ユーティリティーは終了 FILTER PROCESSING FAILED RETURN CODE return_code PROCESSING ENDED | 説明: DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行 | 中です。DFSMSrmm が SYSIN ファイルの内容の解析 | を試みましたが、エラーが発生しました。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | return_code DFSMSrmm フィルター・サポートからの戻りコー | ド。 | | システムの処置: DFSMSrmm ユーティリティーは終了 | します。 | オペレーターの応答: なし。 | アプリケーション・プログラマーの応答: メッセージに | 表示された戻りコードを調べます。SYSIN ファイルに | エラーがある場合は、SYSIN ファイルのステートメン z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG6849E | | | | トを修正してください。4 以外のすべての戻りコードに ついて、問題の修正方法を問題報告データベースで検索 してください。一時修正がない場合は、IBM サポート に連絡してください。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGUTIL | 検出モジュール: EDGUTIL EDG6901I UTILITY utility_name COMPLETED WITH RETURN CODE return_code 説明: DFSMSrmm ユーティリティーは、処理中に出さ れた最大の戻りコードで完了しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | EDG6849E | ONLY ONE SYSIN sysin_cmd COMMAND IS SUPPORTED utility_name 実行中のユーティリティーの名前。 | | | | 説明: DFSMSrmm EDGUTIL または EDGHSKP ユー ティリティーを実行中です。DFSMSrmm は、単一コマ ンドのみをサポートする SYSIN に複数のコマンドを検 出しました。 | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: | | | sysin_cmd EXPROC、INCLUDE、EXCLUDE のいずれかの値 になります。 アプリケーション・プログラマーの応答: 戻りコードが 0 ではない場合、 DFSMSrmm によって出されたメッセ ージを参照して、エラーの原因を判別します。 | | システムの処置: します。 発行元: DFSMSrmm | オペレーターの応答: | | | | | アプリケーション・プログラマーの応答: サポートする コマンドのみが指定されるように SYSIN ファイルのス テートメントを訂正してください。EDGUTIL に対し、1 つの INCLUDE および 1 つの EXCLUDE コマンドま でを指定してください。 DFSMSrmm ユーティリティーは終了 return_code 処理の結果を示す戻り値。 システムの処置: ユーティリティーは終了します。 なし。 検出モジュール: EDGBKUP なし。 EDG6902I RECOVERY ACTIONS FOR UTILITY utility_name COMPLETED SUCCESSFULLY | 発行元: DFSMSrmm 説明: utility_name が異常終了しました。指定されたエ ラー・リカバリー・ルーチンが、そのリカバリー活動を 完了しました。 | 検出モジュール: EDGUTIL, EDGHSKP メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | EDG6850E | | | | | | AT LEAST ONE OPERAND REQUIRED FOR sysin_cmd COMMAND 説明: DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを実行 中です。DFSMSrmm は、オペランド LOCATIONS、VOLUMES、または VOLUMERANGES の少なくとも 1 つを必要とする SYSIN において、コ マンドに対するオペランドを検出しませんでした。 utility_name 実行中のユーティリティーの名前。 システムの処置: ユーティリティーは停止します。 オペレーターの応答: なし アプリケーション・プログラマーの応答: エラーを訂正 し、ジョブを再実行依頼してください。 発行元: DFSMSrmm | メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 検出モジュール: EDGBKUP、EDGUTIL | sysin_cmd INCLUDE または EXCLUDE のいずれかの値にな | ります。 | EDG6903E | システムの処置: DFSMSrmm ユーティリティーは終了 | します。 | オペレーターの応答: なし。 | アプリケーション・プログラマーの応答: SYSIN ファ | イル・ステートメントを訂正してください。 RECOVERY ACTIONS FOR UTILITY utility_name ARE INCOMPLETE 説明: utility_name のエラー・リカバリー・ルーチンで ある EDGBKUP または EDGUTIL のいずれかが、 DFSMSrmm 制御データ・セットをアンロックすること ができず、異常終了します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | 発行元: DFSMSrmm 273 EDG7015I utility_name 実行中のユーティリティーの名前。 システムの処置: ユーティリティーは停止します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 未解決の問題 を解決するには、サブシステムを再始動しなければなら ない可能性があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7018I EDGBKUP NUMBER OF CONTROL DATA SET DATASET RECORDS WRITTEN = number 説明: DDNAME NEWTEMP によって定義されたデー タ・セットに書き込まれたデータ・セット・レコードの 数が number です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number 書き込まれたレコード数。 システムの処置: 処理を続行します。 EDG7015I RECORD COUNTS 説明: MESSAGE ファイルで印刷されたレコード・カ ウントのヘッダーです。 システムの処置: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVCTL EDG7019I DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVCTL EDG7016I 説明: す。 発行元: ------------- ヘッダー・メッセージ EDG7015I の下線付けで システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 NUMBER OF CONTROL DATA SET RACK RECORDS WRITTEN = number 説明: DDNAME NEWTEMP によって定義されるデー タ・セットに書き込まれたラック・レコードの合計数が number です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number 書き込まれたレコード数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVCTL 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7017I なし。 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: オペレーターの応答: NUMBER OF TLCS V1 REPORT EXTRACT FILE RECORDS READ = number 説明: DDNAME OLDCONT によって定義されたデー タ・セットから読み取られたレコード数です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG7020I EDGCVCTL NUMBER OF CONTROL DATA SET VOLUME RECORDS WRITTEN = number 説明: DDNAME NEWTEMP によって定義されるデー タ・セットに書き込まれたボリューム・レコードの数が number です。 number 読み取られたレコード数。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: number 書き込まれたレコード数。 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVCTL システムの処置: オペレーターの応答: 発行元: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 274 処理を続行します。 EDGCVCTL EDG7021E EDG7021E ERROR OPENING OLDCONT FILE 説明: DDNAME OLDCONT に割り振られた入力ファ イルに対する OPEN マクロが、エラーで終了しまし た。 システムの処置: します。 EDGCVCTL は戻りコード 8 で完了 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 して、EDGCVCTL ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7022E EDGCVCTL ERROR OPENING NEWTEMP FILE 説明: DDNAME NEWTEMP に割り振られた出力ファ イルに対する OPEN マクロが、エラーで終了しまし た。 システムの処置: します。 EDGCVCTL は戻りコード 8 で完了 システムの処置: EDGCVCTL は戻りコード 8 で完了 します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 して、EDGCVCTL ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVCTL EDG7025E 説明: DDNAME NEWTEMP に割り振られた出力ファ イルに対する PUT マクロでエラーが検出されました。 システムの処置: します。 なし。 EDGCVCTL は戻りコード 8 で完了 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 して、EDGCVCTL ジョブを再実行依頼します。 発行元: オペレーターの応答: ERROR WRITING TO NEWTEMP FILE DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVCTL アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 して、EDGCVCTL ジョブを再実行依頼します。 EDG7026I 発行元: 説明: EDGCVCTL が正常に完了しました。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7023E EDGCVCTL ERROR OPENING MESSAGES FILE TLCS V1 REPORT EXTRACT FILE CONVERTED SUCCESSFULLY システムの処置: EDGCVCTL は戻りコード 0 で完了 します。 オペレーターの応答: なし。 説明: DDNAME MESSAGES に割り振られた出力ファ イルに対する OPEN マクロが、エラーで終了しまし た。 アプリケーション・プログラマーの応答: テップに進みます。 システムの処置: します。 検出モジュール: EDGCVCTL EDGCVCTL は戻りコード 8 で完了 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 して、EDGCVCTL ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVCTL 変換の次のス 発行元: DFSMSrmm EDG7027I NUMBER OF CONTROL DATA SET EMPTY RACK RECORDS WRITTEN = number 説明: DDNAME NEWTEMP で定義されたデータ・セ ットに書き込まれた空のラック番号の数が number で す。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG7024E ERROR READING OLDCONT FILE 説明: DDNAME OLDCONT に割り振られた入力ファ イルに対する GET マクロでエラーが検出されました。 number 書き込まれたレコード数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 275 EDG7028I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7028I EDGCVCTL INVALID OWNER NAME ownerid1 DETECTED, CHANGED TO ownerid2 説明: TLCS から DFSMSrmm への移行中、所有者名 ownerid1 に受け入れられない文字が含まれていて、 ownerid2 に変換されました。受け入れられる文字は、 A から Z、0 から 9、および、$、#、または @ だけで す。受け入れられない文字は @ に変更されました。こ のメッセージは SYSPRINT ファイルに入れられます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ownerid1 TLCS 所有者名。 アプリケーション・プログラマーの応答: メッセージ・ テキストにある volser を調べます。 DFSMSrmm はシ ーケンス番号を 1 に変換しました。これはボリューム が DFSMSrmm のもとで保存するのに適格であることを 意味します。データ・セットが出力用にオープンされた がクローズされたことがない場合は、ボリュームを保存 する必要がないことがあります。 ジョブが前に失敗したため、データ・セットが出力用に オープンされる場合、変換の完了後、 DFSMSrmm 制御 データ・セットがロードされ、 DFSMSrmm が手動モー ドまたはそれ以上のモードで開始された時に、ボリュー ムを解放することができます。TLCS バッチ更新カード を使用して、ボリューム状況を TLCS 制御ファイルで スクラッチに変更することも考えられます。 発行元: DFSMSrmm ownerid2 変換された TLCS 所有者名。 検出モジュール: EDGCVCTL システムの処置: ownerid2 所有者 ID が DFSMSrmm によって使用されます。 EDG7031E オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 次のようにす ると、 DFSMSrmm が所有者 ID レコードを変換しない ようにすることができます。 v 変換を開始する前に、TLCS データベースの中のデ ータを変更する。 v 出口 EDGUX01 または EDGUX04 を使用することに よって、変換中にデータを変更する。 ERROR OPENING OLDVRSF FILE 説明: DDNAME OLDVRSF に割り振られた入力ファイ ルに対する OPEN マクロでエラーが検出されました。 システムの処置: EDGCVVRS は、戻りコード 8 で終 了します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 して、EDGCVVRS ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 新しいデータベースの作成後に、 DFSMSrmm TSO サ ブコマンドを使用して所有者 ID を変更します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7029I 検出モジュール: EDGCVVRS EDG7032E EDGCVOCK INVALID VOLUME SEQUENCE NUMBER DETECTED FOR volser, CHANGED FROM 0 TO 1 ERROR OPENING NEWVRSF FILE 説明: DDNAME NEWVRSF に割り振られた出力ファ イルに対する OPEN マクロでエラーが検出されまし た。 システムの処置: EDGCVVRS は戻りコード 8 で完了 します。 説明: DFSMSrmm 変換プログラムは、TLCS レポー ト・ファイルを処理していて、ボリューム・シーケンス 番号が 0 のボリューム・レコードを検出しました。こ のレコードは、シーケンス番号 1 の DFSMSrmm 形式 に変換されました。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 して、EDGCVVRS ジョブを再実行依頼します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 発行元: DFSMSrmm volser ボリューム通し番号。 検出モジュール: EDGCVVRS オペレーターの応答: なし。 システムの処置: ボリューム・シーケンス番号を 0 か ら 1 に変更します。 オペレーターの応答: 276 なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG7033E EDG7033E ERROR READING OLDVRSF FILE 説明: DDNAME OLDVRSF に割り振られた入力ファイ ルに対する GET マクロでエラーが検出されました。 システムの処置: します。 EDGCVVRS は戻りコード 8 で完了 オペレーターの応答: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVRMT EDG7042E アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 して、EDGCVVRS ジョブを再実行依頼します。 発行元: アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 し、EDGCVRMT ジョブを再実行依頼します。 ERROR OPENING NEWTEMP FILE 説明: DDNAME NEWTEMP に割り振られた出力ファ イルに対する OPEN マクロでエラーが検出されまし た。 システムの処置: EDGCVRMT は戻りコード 8 で完了 します。 EDGCVVRS オペレーターの応答: なし。 EDG7034E ERROR WRITING TO NEWVRSF FILE 説明: DDNAME NEWVRSF に割り振られた入力ファ イルに対する PUT マクロでエラーが検出されました。 システムの処置: EDGCVVRS は戻りコード 8 で完了 します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVRMT なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 して、EDGCVVRS ジョブを再実行依頼します。 発行元: アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 し、EDGCVRMT ジョブを再実行依頼します。 EDG7043E ERROR READING OLDRMSF FILE 説明: DDNAME OLDRMSF に割り振られた入力ファ イルに対する GET マクロでエラーが検出されました。 システムの処置: EDGCVRMT は戻りコード 8 で完了 します。 EDGCVVRS オペレーターの応答: なし。 EDG7035I 説明: TLCS V1 VITAL RECORD FILE CONVERTED SUCCESSFULLY EDGCVVRS が正常に完了しました。 システムの処置: します。 EDGCVVRS は戻りコード 0 で完了 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: オペレーターの応答: EDGCVRMT なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: テップを進めます。 発行元: アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 し、EDGCVRMT ジョブを再実行依頼します。 変換の次のス DFSMSrmm EDG7044E ERROR WRITING TO NEWTEMP FILE 説明: DDNAME NEWTEMP に割り振られた出力ファ イルに対する PUT マクロでエラーが検出されました。 検出モジュール: EDGCVVRS システムの処置: 了します。 EDG7041E オペレーターの応答: なし。 ERROR OPENING OLDRMSF FILE EDGCVRMT は、戻りコード 8 で終 説明: DDNAME OLDRMSF に割り振られた入力ファ イルに対する OPEN マクロでエラーが検出されまし た。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 し、EDGCVRMT ジョブを再実行依頼します。 システムの処置: します。 発行元: DFSMSrmm EDGCVRMT は戻りコード 8 で完了 オペレーターの応答: 検出モジュール: EDGCVRMT なし。 277 EDG7045I EDG7045I 説明: TLCS V1 REMOTE STORE FILE CONVERTED SUCCESSFULLY EDG7049I EDGCVRMT が正常に完了しました。 システムの処置: します。 EDGCVRMT は戻りコード 0 で完了 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: テップを進めます。 発行元: EDG7046I 説明: ジョブ出力で印刷されたレコード・カウントのヘ ッダーです。 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: 検出モジュール: EDGCVRMT 説明: す。 ------------- ヘッダー・メッセージ EDG7046 の下線付けで システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7050I NUMBER OF CONTROL DATA SET FREE BIN RECORDS WRITTEN = number 説明: DDNAME NEWTEMP によって定義されるデー タ・セットに書き込まれた空きビン・レコードの数が number です。空きビンとは、現在それらに割り当てら れているボリュームがないビンです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number 書き込まれたレコード数。 システムの処置: EDGCVRMT 発行元: NUMBER OF TLCS V1 REMOTE STORE FILE RECORDS READ = number 説明: DDNAME OLDRMSF によって定義されたデー タ・セットから読み取られたレコードの数です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number 読み取られたレコード数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: 発行元: 278 なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: 処理を続行します。 EDGCVRMT なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7048I EDGCVRMT オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 なし。 DFSMSrmm EDG7047I number 書き込まれたレコード数。 システムの処置: EDGCVRMT RECORD COUNTS システムの処置: 説明: DDNAME NEWTEMP によって定義され、ボリ ュームが正しく割り当てられたデータ・セットに書き込 まれたビン・レコードの数が number です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 変換の次のス DFSMSrmm 検出モジュール: NUMBER OF CONTROL DATA SET ASSIGNED BIN RECORDS WRITTEN = number EDG7051E EDGCVRMT ERROR OPENING OLDOWNR FILE 説明: DDNAME OLDOWNR に割り振られた入力ファ イルに対する OPEN マクロでエラーが検出されまし た。 システムの処置: EDGCVOWN は戻りコード 8 で完了 します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 し、EDGCVOWN ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVOWN z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG7052E EDG7052E ERROR OPENING NEWTEMP FILE 説明: DDNAME NEWTEMP に割り振られた出力ファ イルに対する OPEN マクロでエラーが検出されまし た。 システムの処置: します。 EDGCVOWN は戻りコード 8 で完了 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 し、EDGCVOWN ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7053E EDGCVOWN ERROR READING OLDOWNR FILE 説明: DDNAME OLDOWNR に割り振られた入力ファ イルに対する GET マクロでエラーが検出されました。 システムの処置: します。 EDGCVOWN は戻りコード 8 で完了 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: テップを進めます。 変換の次のス 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVOWN EDG7056I NUMBER OF CONTROL DATA SET BIN RECORDS WRITTEN = number 説明: DDNAME NEWTEMP によって定義されたデー タ・セットに書き込まれた空のビンと割り当てられたビ ンの両方の合計数が number です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 number 書き込まれたレコード数。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVRMT オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 し、EDGCVOWN ジョブを再実行依頼します。 EDG7061E 発行元: SYSPRINT ファイルが正常にオープンされた場合、メッ セージは SYSPRINT ファイルに入れられ、それ以外の 場合、プログラマー向け書き込みメッセージが出されま す。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7054E EDGCVOWN ERROR WRITING TO NEWTEMP FILE 説明: DDNAME NEWTEMP に割り振られた出力ファ イルに対する PUT マクロでエラーが検出されました。 システムの処置: EDGCVOWN は戻りコード 8 で完了 します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 し、EDGCVOWN ジョブを再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVOWN ERROR OPENING file_name FILE 説明: 指定された file_name が EDGCVOVL によって オープンされた時に、エラーが検出されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 file_name オープン中のファイルの名前。 システムの処置: します。 オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 してから EDGCVOVL を再実行依頼します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7055I 説明: TLCS V1 OWNER FILE CONVERTED SUCCESSFULLY EDGCVOWN が正常に完了しました。 システムの処置: します。 EDGCVOWN は戻りコード 0 で完了 EDGCVOVL は戻りコード 8 で完了 EDG7063E EDGCVOVL ERROR READING file_name FILE 説明: 指定された入力ファイルからレコードを読み取ろ うとしたときに、エラーが検出されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 279 EDG7064E file_name 読み取り中ファイルの名前。 リュームが検出されなかったが所有者レコードが存在す る場合には、NO と表示されます。 システムの処置: します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDGCVOVL は戻りコード 8 で完了 オペレーターの応答: owner_name ボリュームの所有者。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 してから EDGCVOVL を再実行依頼します。 number ボリューム数。ボリュームが所有されていない場合 は NO。 発行元: システムの処置: EDGCVOVL は処理を続行します。 DFSMSrmm 検出モジュール: オペレーターの応答: EDGCVOVL 発行元: EDG7064E ERROR WRITING TO file_name FILE 説明: 指定された出力ファイルを書き込もうとしたとき に、エラーが検出されました。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVOVL EDG8001I メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 file_name 書き込み中のファイルの名前。 システムの処置: EDGCVOVL は戻りコード 8 で完了 します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG7065I 説明: EDGCVOVL は、戻りコード 0 で終 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: テップを進めます。 発行元: 変換の次のス ジョブまたは開始されたタスク。 volser ボリューム通し番号。 EDGDFHSM は処理を実行しません。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: プログラム EDGDFHSM を使用するには、環境を訂正して、APF 許 可環境内から EDGDFHSM にリンクします。 EDGDFHSM は、 DFSMShsm から EDGTVEXT を使っ て、または ARCTVEXT などのインストール・システム 出口から使用するよう設計されています。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGDFHSM DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCVOVL EDG7066I OWNER owner_name HAS number OWNED VOLUMES 説明: EDGCVOVL が所有されたボリューム・レコード を処理し、owner_name が、示された number のボリュ ームを持っていることを検出しました。ボリュームが検 出された場合、メッセージには number が表示され、ボ 280 task オペレーターの応答: てください。 EDGCVOVL が正常に完了しました。 オペレーターの応答: 説明: プログラムは DFSMSrmm プログラム EDGDFHSM にリンクされました。プログラムは、 APF 許可環境内で実行される必要があります。 システムの処置: EDGCVOVL EDGCVOVL PROCESSING SUCCESSFUL システムの処置: 了します。 task RELEASE REQUEST FOR VOLUME volser FAILED - EDGDFHSM MUST BE APF AUTHORIZED メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: 問題と関連し た MVS エラー・メッセージを分析します。問題を訂正 してから EDGCVOVL を再実行依頼します。 発行元: なし。 EDG8002I task RELEASE REQUEST FOR VOLUME volser FAILED - DFSMSrmm SUBSYSTEM NOT ACTIVE 説明: ボリューム volser を処理するために、 EDGDFHSM が呼び出されました。この要求が処理され るためには、DFSMSrmm サブシステムがアクティブで あるか、MVS に対して定義されている必要がありま す。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG8003I メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 検出モジュール: EDGDFHSM task ジョブまたは開始されたタスク。 EDG8004I volser ボリューム通し番号。 システムの処置: EDGDFHSM は処理を実行しません。 オペレーターの応答: DFSMSrmm サブシステムを始動 してください。 DFSMSrmm が始動しない場合は、シス テム・サポート担当者に通知してください。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm がシステ ム parmlib にサブシステムとして正しく定義されてい て、そのサブシステムが正常に始動していることを確認 します。テープ・ボリューム volser が、 DFSMSrmm サブシステムによって正しく処理されていません。情報 が DFSMSrmm 制御データ・セット内に記録されたこと を確認するために手動処理が必要な場合があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8003I EDGDFHSM task RELEASE REQUEST - VOLUME volser IS NOT DFSMSrmm MANAGED 説明: DFSMSrmm が管理しない task のテープ・ボリ ューム volser を解放するように DFSMSrmm に要求し ました。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 task ジョブまたは開始されたタスク。 volser ボリューム通し番号。 システムの処置: 現行のボリューム要求が完了しませ ん。ただし、要求しているタスクは、そのボリューム削 除処理を完了します。 オペレーターの応答: てください。 説明: テープ・ボリューム情報をリスト、解放、または 変更する要求が task のために行われました。 task に関 連した RACF ユーザー ID user_name は、DFSMSrmm 機能が保護している RACF リソースにアクセスするこ とを許可されていません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 task ジョブまたは開始されたタスク。 user_name RACF ユーザー ID。 function DFSMSrmm サブシステムに要求される機能。次の いずれかになります。 LIST、 RELEASE、または CHANGE volser ボリューム通し番号。 システムの処置: 現行の要求は拒否されます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm を保護す るために設定された RACF リソース・プロファイルを 検討します。プロファイルを変更して、タスクの RACF ユーザー ID user_name が正しいレベルの許可を持つよ うにしてください。許可の詳細については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を 参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGDFHSM システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: このボリューム、およ びタスクによって使用されている他のテープ・ボリュー ムが DFSMSrmm によって管理されない場合、タスクが EDGDFHSM または EDGTVEXT プログラム・インター フェースを呼び出すのを停止させることによって EDG8003I メッセージを避けることができます。このタ スクが EDGDFHSM プログラム・インターフェースお よび EDGTVEXT プログラム・インターフェースの唯一 の呼び出し側である場合、TVEXTPURGE(NONE) parmlib オプションを使用することによって DFSMSrmm 処理を使用不可にすることができます。 発行元: task USER user_name NOT AUTHORIZED TO function VOLUME volser EDG8006E DFSMSrmm SUBSYSTEM function REQUEST FOR task VOLUME volser FAILED RETURN CODE = return_code REASON CODE = reason_code 説明: テープ・ボリュームを解放する処理要求が行われ ましたが、 DFSMSrmm サブシステムに無効な情報が渡 されました。 要求されたテープが既に解放済みか、ス クラッチ状況に戻されているために、DFSMSrmm が reason_code を出した可能性があります。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm 281 EDG8007E function DFSMSrmm サブシステムに要求される機能。次の いずれかになります。 LIST、 RELEASE、または CHANGE task ジョブまたは開始されたタスク。 volser ボリューム通し番号。 return_code サブシステム要求からの戻り時にレジスター 15 で 戻された値。 reason_code 特定のエラーを識別するサブシステムによって戻さ れる値。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function DFSMSrmm サブシステムに要求される機能。次の いずれかになります。 LIST、 RELEASE、または CHANGE task ジョブまたは開始されたタスク。 volser ボリューム通し番号。 return_code サブシステム要求からの戻り時にレジスター 15 で 戻された値。 システムの処置: DFSMSrmm は、現行のボリュームの 処理を続行しません。 リクエスターがボリュームを解放しようとしたとき に DFSMSrmm は理由コード 35 を出しますが、 DFSMSrmm によると、テープはすでにスクラッチ 状況になっていました。 オペレーターの応答: 戻りコード 8 の場合、 DFSMSrmm サブシステムを再始動します。必要に応じ て、システム・プログラマーに通知してください。 リクエスターがボリュームを解放しようとしたとき に、 DFSMSrmm は理由コード 49 を出しますが、 DFSMSrmm によると、テープはすでに解放されて いました。 システム・プログラマーの応答: 戻りコード 8 および 12 の場合は、 DFSMSrmm サブシステムが定義され、 正常に始動されていることを確認します。その他のすべ ての戻りコードの場合は、その問題を IBM サポートに 報告します。 システムの処置: DFSMSrmm は、現行のボリュームの 処理を続行しません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm インスト ール・システム出口 EDGTVEXT または EDGDFHSM による要求は、サブシステム要求の失敗に終わりまし た。理由コードが 35 あるいは 49 の場合は、要求され たボリュームがすでに解放されていた理由、またはスク ラッチ状況に戻っていた理由を調べてください。 DFSMShsm と DFSMSrmm を一緒に実行することにつ いてと、EDGTVEXT と EDGDFHSM プログラムを使用 することについては 「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」を参照してください。理由コ ードが 35 および 49 以外の場合には、戻りコードと理 由コードを IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8007E EDGDFHSM DFSMSrmm SUBSYSTEM function REQUEST FOR task VOLUME volser FAILED RETURN CODE = return_code 説明: テープ・ボリュームについての処理要求が開始さ れました が、DFSMSrmm サブシステム要求が失敗しま した。 282 DFSMSrmm サブシステムは、テープ・ボリューム volser を正しく処理しませんでした。手動処理が必要な 可能性があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8008D EDGDFHSM DFSMSrmm I/O ERROR DURING task function REQUEST FOR volser - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: ボリュームを解放するためにプログラム EDGTVEXT または EDGDFHSM を使用して task が DFSMSrmm を呼び出していたときに、DFSMSrmm 制御 データ・セットで入出力エラーが発生しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 task ジョブまたは開始されたタスク。 function DFSMSrmm サブシステムに要求される機能。次の いずれかになります。 LIST、 RELEASE、または CHANGE volser 解放中のテープのボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm はオペレーターの応答 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG8009E (RETRY または CANCEL) を待ちます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 制御データ・セット の入出力エラーを処理するためのインストール・システ ムの手順を調べてください。エラーを訂正できる場合 は、RETRY を入力して、DFSMSrmm 制御データ・セ ットを更新します。それ以上処置を行う必要がない場合 には、CANCEL と入力します。 task システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と入力した場合は、テープ・ライブラリアン またはストレージ管理者に、 DFSMSrmm 制御データ・ セット項目が不完全である可能性があることを伝えてく ださい。制御データ・セットに情報を追加する必要があ る可能性があります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8009E EDGDFHSM REPLY TO EDGidD INVALID, PLEASE REPLY WITH EITHER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm は、オペレーターを促すためにこの メッセージを出します。メッセージ EDG8008D、 EDG8010D、EDG8011D、EDG8013D に対する有効な応 答は、RETRY か CANCEL です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 id 応答が無効なメッセージの番号。以下の値のいずれ かです。 8008 8010 8011 8013 システムの処置: DFSMSrmm は、メッセージ EDG8009E を出した後で、メッセージ EDG8008D、 EDG8010D、EDG8011D、または EDG8013D を出しま す。 オペレーターの応答: メッセージ EDG8009E の後に続 いてメッセージ EDG8008D、EDG8010D、EDG8011D、 または EDG8013D が再度表示されたときは、RETRY と CANCEL のどちらかを入力します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8010D EDGDFHSM BACKUP IN PROGRESS DURING task function REQUEST FOR volser - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットのバックアップ が進行中であるため、DFSMSrmm は volserに関するテ ープ・ボリューム解放要求を記録できませんでした。 ジョブまたは開始されたタスク。 function DFSMSrmm サブシステムに要求される機能。次の いずれかになります。 LIST、 RELEASE、または CHANGE volser 解放中のテープのボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm は、オペレーターに RETRY または CANCEL のいずれかを応答するように プロンプトを出します。オペレーターが RETRY と入力 した場合、DFSMSrmm はボリュームに関する情報を記 録しようとします。オペレーターが CANCEL と入力し た場合は、DFSMSrmm はそれ以上の処置を取りませ ん。 オペレーターの応答: バックアップ中には、 DFSMSrmm 制御データ・セットの更新要求は処理でき ません。バックアップ処理が完了するのを待ってから、 RETRY と入力して続行するか、CANCEL と入力して処 置を取り消します。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL を応答する場合、テープ・ライブラリアンま たはストレージ管理者に、処置が DFSMSrmm 制御デー タ・セットに記録されていない可能性があることを助言 します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8011D EDGDFHSM DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT ACTIVE DURING task function REQUEST FOR volser - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm サブシステムがアクティブではない ため、DFSMSrmm はボリューム volser を解放するため の要求を処理することができませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 task ジョブまたは開始されたタスク。 function DFSMSrmm サブシステムに要求される機能。次の いずれかになります。 LIST、 RELEASE、または CHANGE volser 解放中のテープのボリューム通し番号。 システムの処置: オペレーターには RETRY または 283 EDG8012E CANCEL と応答するようにプロンプトが出されます。 オペレーターが RETRY と入力した場合、DFSMSrmm は要求を再試行します。オペレーターが CANCEL と入 力した場合、それ以上の処置は取られません。 オペレーターの応答: DFSMSrmm サブシステムを始動 して、RETRY と応答します。 DFSMSrmm を始動しな い場合は、 CANCEL と応答します。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と応答する場合、ボリュームに関する情報は 記録されない可能性があります。 DFSMSrmm 制御デー タ・セットの情報とリクエスターのデータベースがこの ボリュームについては矛盾している可能性があることを テープ・ライブラリアンおよびストレージ管理者に助言 してください。 発行元: ステム名表項目として EDGSSSI を登録するか、 DFSMSrmm プロシージャーを始動します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8013D EDGDFHSM DFSMSrmm JOURNAL FILE IS LOCKED DURING task function REQUEST FOR volser - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm ジャーナル・ファイルがロックされ ているときに、ボリュームを解放するためにタスクが DFSMSrmm を呼び出しています。DFSMSrmm がジャー ナル・データ・セットをロックしたのは、オペレーター がメッセージ EDG2103D に ’L’ と応答したときです。 DFSMSrmm 検出モジュール: メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 EDGDFHSM task EDG8012E task function REQUEST FOR VOLUME volser - DFSMSrmm SUBSYSTEM IS NOT INITIALIZED 説明: DFSMSrmm サブシステムが使用中でないとき に、 DFSMSrmm プログラム・インターフェースである EDGDFHSM または EDGTVEXT が呼び出されました。 インターフェースが EDGRESET ユーティリティーを使 用してリセットされたか、あるいはインターフェースが まだ初期設定されていないかのいずれかです。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 task ジョブまたは開始されたタスク。 function DFSMSrmm サブシステムに要求される機能。次の いずれかになります。 LIST、 RELEASE、または CHANGE volser 解放中のボリューム通し番号。 システムの処置: 処理を続行します。 DFSMSrmm は 現行の要求を無視します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm がシステ ム上で使用されているか否かを判別します。正しい ARCTVEXT インストール・システム出口がそのシステ ム上で使用中であることを確認します。別のテープ管理 プロダクトを使用している場合は、ARCTVEXT は DFSMSrmm 以外の他のテープ管理プロダクトを呼び出 す必要があります。DFSMSrmm がシステム上で使用さ れている場合は、 DFSMSrmm 用の IEFSSNxx サブシ 284 ジョブまたは開始されたタスク。 function DFSMSrmm サブシステムに要求される機能。次の いずれかになります。 LIST、 RELEASE、または CHANGE volser 解放中のテープのボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm はオペレーターの応答 (RETRY または CANCEL) を待ちます。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 制御データ・セット をバックアップし、ジャーナルをクリアするためのイン ストール・システムの手順をチェックします。バックア ップするよう指示されている場合は、EDGHSKP を使用 して、BACKUP パラメーターを指定して、バックアッ プを実行し、ジャーナルをクリアします。次に RETRY を入力して、DFSMSrmm 制御データ・セットを更新し ます。バックアップするよう指示されていない場合は、 CANCEL と入力します。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と入力した場合は、テープ・ライブラリアン またはストレージ管理者に、 DFSMSrmm 制御データ・ セット項目が不完全である可能性があることを伝えてく ださい。制御データ・セット・バックアップ処理をスケ ジュールして、ジャーナルをクリアします。EDGHSKP, PARM=BACKUP を使用してバックアップを実行し、ジ ャーナルをクリアします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGDFHSM EDG8101I EDG8101I EDGLCSUX EXECUTION ENVIRONMENT IS NOT SUPPORTED 説明: プログラムは DFSMSrmm プログラム EDGLCSUX とリンクしていますが、そのプログラムが 監視プログラム状態で実行していませんでした。 システムの処置: EDGLCSUX は機能を実行しません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: サンプル EDGLCSUX を使用するためには、環境を訂正して、監視プログラム 状態で実行しているプログラムから EDGLCSUX にリン クします。 EDGLCSUX は、OAM インストール・シス テム出口である CBRUXENT、CBRUXEJC、および CBRUXCUA から使用されるように設計されています。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8102D EDGLCSUX DFSMSrmm SUBSYSTEM NOT ACTIVE DURING function PROCESSING FOR volser - ENTER ″RETRY″, ″IGNORE″, OR ″CANCEL″ LABEL ERR ラベル変則処理 TAPE MOUNT ボリューム取り付け処理 VALIDATION ファイル妥当性検査処理 volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: DFSMSrmm は、オペレーターがメッ セージに応答するのを待ちます。DFSMSrmm サブシス テムが再度アクティブにされてからでないと、オペレー ターは RETRY 応答ができません。 オペレーターの応答: DFSMSrmm サブシステムを始動 または再始動してください。 DFSMSrmm が始動しない 場合は、システム・サポート担当者に通知してくださ い。制御データ・セットがテープから復元されている場 合は、IGNORE と応答し、システムに管理されていない テープ・ドライブを使用してテープ処理を続行できま す。 オペレーターの応 答 結果 CANCEL DFSMSrmm は現行の要求を処理で きませんが、その他のすべての要求 は処理します。 ボリューム volser を処理するために EDGLCSUX また は EDGOCEXT が呼び出されました。この処理では、 DFSMSrmm サブシステムがアクティブであることが必 要です。サブシステムは非アクティブです。 IGNORE DFSMSrmm は、現行要求をシステ ム管理されていないテープ要求とし て続行させますが、他のすべての要 求は処理します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 RETRY DFSMSrmm は現行の要求を再試行 します。RETRY を応答する前に、 次のようなオペレーター・コマンド を出して DFSMSrmm を始動しま す。 説明: DFSMSrmm サブシステムが非アクティブである 場合に、 DFSMSrmm はこのメッセージを出します。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 S DFRMM EJECT カートリッジ排出処理。 DFSMSrmm を再始動するには、次 のコマンドを出します。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 F DFRMM,M=xx RETRIEVE 取り出し処理 FILE END クローズ または EOV 処理 FILE START オープンまたは EOV 処理 あるいは、parmlib メンバー接尾部 を入力するようプロンプトを出す未 解決の WTOR に応答します。 DFSMSrmm がまだアクティブでな い場合は、 DFSMSrmm はこのメッ セージを再発行します。 DFSMSrmm がアクティブである場 合は、処理は続行します。 285 EDG8105E システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm がシステ ム parmlib にサブシステムとして正しく定義されてい て、そのサブシステムが正常に始動していることを確認 します。テープ・ボリューム volser が、 DFSMSrmm サブシステムによって正しく処理されていません。手動 処理が必要な可能性があります。 発行元: 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGLCSUX EDG8106E DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8105E EDGLCSUX EDGOCEXT ERROR IN DFSMSrmm SUBSYSTEM DURING function PROCESSING FOR VOLUME volser 説明: テープ・ボリューム volser に対して OAM から の要求を処理しているときに、 DFSMSrmm サブシステ ム内でエラーが発生しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: 現行ボリュームのそれ以上の処理は行 われません。 対応する OAM インストール・システム出口は、再度呼 び出されることはありません。 CHANGE USE - CBRUXCUA EJECT - CBRUXEJC ENTRY - CBRUXENT オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: プログラム EDGLCSUX にエラーがあると、サブシステム要求が無 効になる原因になります。問題を IBM サポートに連絡 してください。 テープ・ボリューム volser が、 DFSMSrmm サブシス テムによって正しく処理されていません。手動処理が必 要な可能性があります。 適切な OAM インストール・システム出口を再度アクテ ィブにするには、OAM を停止してから再始動するか、 あるいは以下のコマンドを入力します。 286 LIBRARY RESET,LCS exit name DFSMSrmm SUBSYSTEM ERROR DURING function PROCESSING FOR VOLUME volser - RETURN CODE return_code REASON CODE = reason_code 説明: テープ・ボリューム volser に対する OAM から の処理要求が開始されましたが、 DFSMSrmm サブシス テム要求は失敗しました。return_code は、サブシステ ム要求から戻る時に、レジスター 0 に入れて渡された 戻りコードです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 ENTRY - カートリッジ挿入処理 EJECT - カートリッジ排出処理 CHANGE USE - ボリューム用途変更処理 volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 return_code DFSMSrmm サブシステムの戻りコードです。サブ システムから戻る時のレジスター 0 の内容。 reason_code 特定のエラーを識別するサブシステムによって戻さ れる値。 システムの処置: 現行ボリュームのそれ以上の処理は行 われません。 対応する OAM インストール・システム出口は、再度呼 び出されることはありません。 ENTRY - CBRUXENT EJECT - CBRUXEJC CHANGE USE - CBRUXCUA オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: プログラム EDGLCSUX にエラーがあると、サブシステム要求が無 効になる原因になります。 テープ・ボリューム volser が、 DFSMSrmm サブシス テムによって正しく処理されていません。手動処理が必 要な可能性があります。 OAM インストール・システム出口を再度アクティブに するには、オブジェクト・アクセス方式 (OAM) を停止 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG8107E してから再始動するか、あるいは以下のコマンドを入力 します。 ての戻りコードの場合は、その問題を IBM サポートに 報告します。 LIBRARY RESET,LCS installation_exit_name テープ・ボリューム volser が、 DFSMSrmm サブシス テムによって正しく処理されていません。手動処理が必 要な可能性があります。 手動処理が成功しない場合は、戻りコードと理由コード を IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8107E EDGLCSUX DFSMSrmm SUBSYSTEM ERROR DURING function PROCESSING FOR VOLUME volser - RETURN CODE return_code 説明: DFSMSrmm サブシステムは、テープ・ボリュー ム volser に関する OAM からの要求で失敗しました。 レジスター 15 には、サブシステム要求から戻される return_code が含まれます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 OAM インストール・システム出口を再度アクティブに するには、オブジェクト・アクセス方式 (OAM) を停止 してから再始動するか、あるいは以下のコマンドを入力 します。 LIBRARY RESET,LCS exit name 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGLCSUX EDG8108D DFSMSrmm I/O ERROR DURING function PROCESSING FOR VOLUME volser - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: ボリュームを処理するために OAM インストー ル・システム出口が DFSMSrmm を呼び出しているとき に、 DFSMSrmm 制御データ・セットで入出力エラーが 発生しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 EJECT カートリッジ排出処理。 return_code サブシステム・インターフェース戻りコード。サブ システムから戻る時のレジスター 15 の内容。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 システムの処置: われません。 現行ボリュームのそれ以上の処理は行 対応する OAM インストール・システム出口は、再度呼 び出されることはありません。 CHANGE USE - CBRUXCUA EJECT - CBRUXEJC ENTRY - CBRUXENT オペレーターの応答: 戻りコード 8 の場合、 DFSMSrmm サブシステムを再始動します。それ以外の 場合、システム・サポート担当者に通知します。 システム・プログラマーの応答: 戻りコード 8 および 12 の場合は、 DFSMSrmm サブシステムが定義され、 正常に始動されていることを確認します。その他のすべ volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: DFSMSrmm はオペレーターの応答 (RETRY または CANCEL) を待ちます。DFSMSrmm 制 御データ・セット情報の更新をもう一度試みる場合に は、RETRY と入力します。CANCEL と入力すると、そ れ以上の処置は行われず、要求は失敗します。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 制御データ・セット の入出力エラーを処理するためのインストール・システ ムの手順を調べてください。エラーを訂正できる場合 は、RETRY と入力して、 DFSMSrmm 制御データ・セ ットを更新します。エラーを訂正できない場合は、 CANCEL と入力します。 287 EDG8109E オペレーターの応 答 結果 DFSMSrmm は現行の要求を処理で きませんが、その他のすべての要求 は処理します。 CANCEL DFSMSrmm がまだアクティブでない場合は、 DFSMSrmm はこのメッセージを再発行します。 DFSMSrmm がアクティブである場合は、処理は続行し ます。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と入力した場合は、テープ・ライブラリアン またはストレージ管理者に、制御データ・セット項目ま たはボリューム・カタログ項目が不完全である可能性が あることを伝えてください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8109E EDGLCSUX INCORRECT RESPONSE, PLEASE REPLY WITH EITHER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: メッセージ EDG8102D、EDG8108D、 EDG8110D、または EDG8113D に対する有効な応答 は、RETRY か CANCEL です。 システムの処置: DFSMSrmm がメッセージ EDG8109E の後に続けて、メッセージ EDG8102D、EDG8108D、 EDG8110D、または EDG8113D を再度出します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG8109E の後に続 いてメッセージ EDG8102D、EDG8108D、EDG8110D、 または EDG8113D が再度発行されたときは、RETRY と CANCEL のどちらかを入力します。 発行元: CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 DFSMSrmm は現行の要求を再試行 します。 RETRY 発行元: function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGLCSUX EJECT カートリッジ排出処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: オペレーターには RETRY または CANCEL と応答するようにプロンプトが出されます。 RETRY と入力された場合、記録が再試行されます。 CANCEL と入力すると、それ以上の処置は行われず、 要求は失敗します。 オペレーターの応答: バックアップ中には、 DFSMSrmm 制御データ・セットの更新要求は処理でき ません。バックアップ処理が完了するのを待ってから、 RETRY と入力して続行します。それ以外の場合、 CANCEL と入力して、現行の要求を取り消します。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と応答した場合は、テープ・ライブラリアン またはストレージ管理者に DFSMSrmm 制御データ・セ ットまたはボリューム・カタログの情報が間違っている 可能性があることを伝えてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8111I EDGLCSUX PARAMETER LIST PASSED TO EDGLCSUX IS INCORRECT REASON CODE code 説明: DFSMSrmm に渡された情報が正しい形式でなか ったため、DFSMSrmm は OAM インストール・システ ム出口要求を処理することができませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 EDG8110D BACKUP IN PROGRESS DURING function PROCESSING FOR VOLUME volser - ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットのバックアップ 中であったため、DFSMSrmm が volser に対する OAM インストール・システム出口要求を処理することができ ませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 288 code パラメーター・リストが無効であると判別した時 に、EDGLCSUX が設定する理由コード。理由コー ドおよびその意味については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide 」を参照し てください。 システムの処置: 要求は処理されません。インストー ル・システムが DFSMSrmm 提供の OAM インストー ル・システム出口を使用している場合は、OAM インス トール・システム出口は再び呼び出されません。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG8112I オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 提供された DFSMSrmm OAM インストール・システム出口を修正 したものを使用する場合は、エラーの原因を診断する必 要があります。標準の IBM 提供のシステムを使用して いる場合は、このエラーを IBM サポートに連絡してく ださい。 適切な OAM インストール・システム出口を再度アクテ ィブにするには、OAM を停止してから再始動するか、 あるいは以下のコマンドを入力します。 LIBRARY RESET,LCS exit name 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: 異常終了コードの説明 からエラーの原因が識別できる場合は、そのエラーを訂 正してから、その時点で実行中であった処置を再試行し ます。それ以外の場合は、このエラーを IBM サポート に連絡してください。 適切な OAM インストール・システム出口を再度アクテ ィブにするには、OAM を停止してから再始動するか、 あるいは以下のコマンドを入力します。 LIBRARY RESET,LCS exit name 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8113D EDG8112I ABEND abend_code DURING function PROCESSING FOR VOLUME volser 説明: 処理中にエラーがあったため、 DFSMSrmm は OAM インストール・システム出口要求を処理すること ができませんでした。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 abend_code 要求の間に発生したシステム異常終了コード。表示 される可能性のあるコードの説明については、 「z/OS MVS システム・コード」を参照してくださ い。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 volser 処理中のボリューム通し番号。 システムの処置: われません。 EDGLCSUX EDGLCSUX 現行ボリュームのそれ以上の処理は行 対応する OAM インストール・システム出口は、再度呼 び出されることはありません。 CHANGE USE - CBRUXCUA EJECT - CBRUXEJC ENTRY - CBRUXENT DFSMSrmm JOURNAL FILE IS LOCKED DURING function PROCESSING FOR VOLUME volser ENTER ″RETRY″ OR ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm ジャーナル・ファイルがロックされ ているとき、OAM インストール・システム出口がボリ ュームを処理するために DFSMSrmm を呼び出していま した。ジャーナル・データ・セットがロックされたの は、オペレーターがメッセージ EDG2103D に ’L’ と応 答したときです。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: DFSMSrmm はオペレーターの応答 (RETRY または CANCEL) を待ちます。 オペレーターの応答: 制御データ・セットをバックアッ プし、ジャーナルをクリアするためのインストール・シ ステムの手順をチェックします。バックアップの実行が 指示されている場合は、次のステップに従って実行しま す。EDGHSKP を使用する場合は、必ず BACKUP パラ メーターを指定し、RETRY と入力して、DFSMSrmm 制御データ・セット情報の更新を再試行します。バック 289 EDG8117I アップの実行が指示されていない場合は、CANCEL と 入力します。 ジ EDG8102D、EDG8108D、または EDG8110D に応答 するのを待ちます。 システム・プログラマーの応答: オペレーターが CANCEL と入力して応答した場合は、テープ・ライブ ラリアンかストレージ管理者に、 DFSMSrmm 制御デー タ・セット・エントリーかボリューム・カタログ・エン トリーが不完全な可能性があることを伝えます。制御デ ータ・セット・バックアップ処理をスケジュールして、 ジャーナルをクリアします。EDGHSKP,PARM=BACKUP を使用して制御データ・セットをバックアップし、ジャ ーナルをクリアしてください。それ以外の EDGHSKP パラメーターは指定しないでください。 オペレーターの応答: メッセージ EDG8102D、EDG8108D、または EDG8110D を参照して ください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: システム・プログラマーの応答: メッセージ EDG8102D、EDG8108D、または EDG8110D を参照して ください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8118I EDGLCSUX EDGLCSUX, EDGOCEXT function VOLUME volser REFUSED DFSMSrmm I/O ERROR OR JOURNAL FILE IS LOCKED メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 説明: ボリュームを処理するために OAM インストー ル・システム出口が DFSMSrmm を呼び出しているとき に、 DFSMSrmm 制御データ・セットで入出力エラーが 発生したか、 DFSMSrmm ジャーナル・ファイルがロッ クされていました。 DFSMSrmm がコンソールに対して EDG8108D か EDG8113D を出し、オペレーターは CANCEL と応答しました。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 EDG8117I function OF VOLUME volser WAITING FOR AN OPERATOR REPLY 説明: OAM インストール・システム出口が、ボリュー ムを処理するために DFSMSrmm を呼び出しました。応 答が必要なメッセージがオペレーターに出されます。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 RETRIEVE ライブラリーにないボリュームに関する処理 volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 FILE END クローズ または EOV 処理 システムの処置: EDGLCSUX は機能を実行しません。 FILE START オープンまたは EOV 処理 LABEL ERR ラベル変則処理 TAPE MOUNT ボリューム取り付け処理 VALIDATION ファイル妥当性検査処理 volser 処理中のボリュームのボリューム通し番号。 システムの処置: 290 システムは、オペレーターがメッセー オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: メッセージ EDG8118I より前に出されているメッセージ EDG8108D か EDG8113D を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGLCSUX EDG8119I function OF VOLUME volser REFUSED DFSMSrmm NOT ACTIVE 説明: ボリューム volser を処理するために EDGLCSUX または EDGOCEXT が呼び出されました。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG8120I この処理では、 DFSMSrmm サブシステムがアクティブ であることが必要です。サブシステムが非アクティブで あり、オペレーターはメッセージ EDG8102D に CANCEL を応答しました。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: EDGLCSUX は機能を実行しません。 オペレーターの応答: DFSMSrmm 制御データ・セット のバックアップが完了するまで待ってから、要求を再度 出します。 システム・プログラマーの応答: なし。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 発行元: DFSMSrmm FILE END クローズ または EOV 処理 検出モジュール: FILE START オープンまたは EOV 処理 EDG8121D LABEL ERR ラベル変則処理 TAPE MOUNT ボリューム取り付け処理 VALIDATION ファイル妥当性検査処理 volser 現在処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: EDGLCSUX は機能を実行しません。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8120I EDGLCSUX, EDGOCEXT function OF VOLUME volser REFUSED DFSMSrmm BACKUP IN PROGRESS 説明: DFSMSrmm 制御データ・セットのバックアップ 中であったため、DFSMSrmm が volser に対する OAM インストール・システム出口要求を処理することができ ませんでした。メッセージ EDG8110D がコンソールに 出され、オペレーターが CANCEL を応答しました。 function DFSMSrmm が実行するよう要求された処理。次の いずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EDGLCSUX ENTER volume req_volser INTO LIBRARY lib_name AND REPLY ″RETRY″, OTHERWISE REPLY ″CANCEL″ OR ″CONTINUE″ 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口検索要求を処理中です。 CBRUXVNL インストール・システム出口が、処理を行 うために、ボリュームをシステム管理テープ・ライブラ リーに戻すように要求されました。 ボリューム位置に 関する情報については、DFSMSrmm がそのボリューム に対して出力するメッセージ EDG8124I を参照してく ださい。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 req_volser 処理中のボリューム通し番号。 lib_name これはボリュームを入れるシステム管理テー プ・ライブラリーの名前です。ライブラリーが 指定された場合、ボリュームをそのライブラリ ーに入れる必要があります。次のいずれかで す。 v 特定のシステム管理テープ・ライブラリーの 名前。 v *ANY* - システムで定義した任意のシステ ム管理テープ・ライブラリーにボリュームを 入れることができることを示します。 システムの処置: DFSMSrmm はメッセージに対する応 答を待ちます。応答が RETRY の場合、特定の指定され たライブラリーまたは任意のシステム管理テープ・ライ ブラリーのいずれかにボリュームを入れたと想定されま す。応答が CANCEL の場合、現行ジョブ・ステップは 失敗します。ボリュームをシステム管理ライブラリーに 291 EDG8122D 入れることができず、ボリュームを取り付ける非システ ム管理テープ・ドライブがある場合には、CONTINUE を応答してボリュームを使用できるようにします。 発生した場合に、DFSMSrmm はこのメッセージを出し ます。ボリューム位置についての情報として、 DFSMSrmm はメッセージ EDG8124I を出力します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG8124I に示され るラック番号またはビン番号、および位置情報を使用し てボリュームを見つけ、ボリュームを正しいライブラリ ーに入れます。任意のライブラリーが受け入れ可能な場 合には、ホーム位置名を使用して、ボリュームを置くべ き場所を判別することができます。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答 結果 CANCEL 現行ジョブ・ステップは失 敗します。 CONTINUE ボリュームをシステム管理 ライブラリーに入れること ができず、ボリュームを取 り付ける非システム管理テ ープ・ドライブがある場合 には、そのボリュームは使 用できます。 DFSMSrmm は、ボリュー ムが特定の指定されたライ ブラリーまたはシステム管 理テープ・ライブラリーの いずれかに入れられたもの と想定します。 RETRY メッセージ CBR3610I が出力されて、入力処理の完了 を通知します。そしてメッセージ EDG8121D に対して RETRY で応答できます。 RETRY、CANCEL、または CONTINUE のいずれも応 答しない場合、 DFSMSrmm はこのメッセージを再度出 します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8122D lib_name これはボリュームを入れるシステム管理テー プ・ライブラリーの名前です。ライブラリーが 指定された場合、ボリュームをそのライブラリ ーに入れる必要があります。次のいずれかで す。 v 特定のシステム管理テープ・ライブラリーの 名前。 v *ANY* - システムで定義した任意のシステ ム管理テープ・ライブラリーにボリュームを 入れることができることを示します。 システムの処置: DFSMSrmm はメッセージに対する応 答を待ちます。応答が RETRY の場合、特定の指定され たライブラリーまたは任意のシステム管理テープ・ライ ブラリーのいずれかにボリュームを入れたと想定されま す。応答が CANCEL の場合、現行ジョブ・ステップは 失敗します。 オペレーターの応答: メッセージ EDG8124I で提供さ れているラック番号あるいはビン番号、およびロケーシ ョン情報を使用して、ボリュームを検索します。正しい ライブラリーにボリュームを入れます。任意のライブラ リーが受け入れ可能な場合には、ホーム位置名を使用し て、ボリュームを置くべき場所を判別することができま す。 オペレーターの応答 結果 CANCEL 現行ジョブ・ステップは失 敗します。 RETRY DFSMSrmm は、ボリュー ムが特定の指定されたライ ブラリーまたはシステム管 理テープ・ライブラリーの いずれかに入れられたもの と想定します。 EDGLCSUX ENTER volume req_volser INTO LIBRARY lib_name AND REPLY ″RETRY″, OTHERWISE REPLY ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口検索要求を処理中です。 CBRUXVNL インストール・システム出口がそのボリュ ームに対する要求を検索します。 CBRUXVNL インス トール・システム出口が、処理を行うために、ボリュー ムをシステム管理テープ・ライブラリーに戻すように要 求されました。 ボリューム取り付け処理中にエラーが 292 req_volser 処理中のボリューム通し番号。 メッセージ CBR3610I が出た場合、これは、挿入処理 が完了したことを通知しています。そしてメッセージ EDG8122D に対して RETRY で応答できます。 RETRY または CANCEL のいずれかで応答しないと、 DFSMSrmm はこのメッセージを再度出します。 システム・プログラマーの応答: 検出モジュール: DFSMSrmm z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) なし。 EDG8123D 検出モジュール: EDG8123D ム管理テープ・ライブラリーのいずれ かに入れられたものと想定します。 EDGLCSUX IMPORT VOLUME req_volser TO LIBRARY lib_name AND REPLY ″RETRY″, OTHERWISE REPLY ″CANCEL″ 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口検索要求を処理中です。 CBRUXVNL インストール・システム出口は、ボリュー ムを処理のためにシステム管理仮想テープ・サーバー・ ライブラリーに戻すように要求されました。ボリューム 位置についての情報として、DFSMSrmm はメッセージ EDG8124I を出力します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 メッセージ CBR3750I およびインポート状況メッセー ジが表示されれば、これが、インポート処理が完了した ことの通知です。その後で、メッセージ EDG8123D に 対して RETRY と応答することができます。 RETRY または CANCEL のいずれかで応答しないと、 DFSMSrmm はこのメッセージを再度出します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8124I req_volser 処理中のボリューム通し番号。 lib_name ボリュームをインポートする必要があるシステ ム管理のテープ・ライブラリーの名前。次のい ずれかです。 v 特定のシステム管理テープ・ライブラリーの 名前。 v *ANY* - システムで定義した任意のシステ ム管理テープ・ライブラリーにボリュームを インポートできることを示します。 ライブラリーが指定された場合、ボリュームを そのライブラリーに入れる必要があります。 システムの処置: DFSMSrmm はメッセージに対する応 答を待ちます。応答が RETRY の場合は、名前を指定さ れた特定のライブラリーかシステム管理のテープ・ライ ブラリーのどちらかに、論理ボリュームをインポートし たか、間もなくインポートするものと見なされます。応 答が CANCEL の場合、現行ジョブ・ステップは失敗し ます。ボリュームをシステム管理ライブラリーにインポ ートできない場合は、CANCEL と応答してください。 オペレーターの応答: スタックされたボリューム名およ び、メッセージ EDG8124I の中で提示される位置情報 を使うことによって、ボリュームを見つけ、そのボリュ ームの適切なライブラリーに入ってください。 任意の ライブラリーが受け入れ可能な場合には、ホーム位置名 を使用して、ボリュームを置くべき場所を判別すること ができます。 次の結果となります。 CANCEL 現行ジョブ・ステップは失敗します。 RETRY DFSMSrmm は、ボリュームが特定の 指定されたライブラリーまたはシステ VOLUME req_volser RACK rack_number LOCATION loc_name BIN bin_number HOME LOCATION home - NOT IN LIBRARY lib_name 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM インストール・システム出口検索要求を処理中で す。CBRUXVNL インストール・システム出口が、処理 を行うために、ボリュームをシステム管理テープ・ライ ブラリーに戻すように要求されました。 DFSMSrmmが システム管理テープ終了処理を制御している場合、 DFSMSrmm はこのメッセージの後にメッセージ EDG8121D、EDG8122D、または EDG8123D を発行しま す。 DFSMSrmm がシステム管理テープ終了処理を制御 していない場合は、EDG8121D、EDG8122D、および EDG8123D のいずれのメッセージも発行されません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 req_volser 処理中のボリューム通し番号。 rack_number 物理ボリュームを識別する外部ボリューム通し 番号。 loc_name ボリュームが保管されていると DFSMSrmm が 見なしている位置の名前。 DFSMSrmm がサポ ートする任意の位置または保管場所です。 bin_number ロケーション名が DFSMSrmm 保管場所の場合 に、ボリュームが保管される格納場所。 home オペレーター の応答 EDGLCSUX ボリュームのホーム位置の名前。 DFSMSrmm によってサポートされる任意のロケーションで す。システム管理テープ・ライブラリーの名前 の場合、この名前を使用してボリュームを入れ るライブラリーを決定することができます。 293 EDG8125I が見なしている位置の名前。 DFSMSrmm がサ ポートする任意の位置または保管場所です。 lib_name これはボリュームをインポートする必要がある システム管理のテープ・ライブラリーの名前で す。ライブラリーが指定された場合、ボリュー ムをそのライブラリーに入れる必要がありま す。次のいずれかです。 shelf_number stack_volser が格納される格納位置。 home v 特定のシステム管理テープ・ライブラリーの 名前。 v *ANY* - システムで定義した任意のシステ ム管理テープ・ライブラリーにボリュームを インポートできることを示します。 システムの処置: lib_name ボリュームをインポートする必要があるシステ ム管理のテープ・ライブラリーの名前。次のい ずれかです。 DFSMSrmm は処理を続行します。 オペレーターの応答: メッセージに示されるラック番号 またはビン番号、およびロケーション情報を使用してボ リュームを見つけ、ボリュームを正しいライブラリーに 入れます。どのライブラリーへもボリュームを入れるこ とができる場合、ホーム・ロケーション名を使用して、 ボリュームを置くべき場所を判別することができます。 DFSMSrmm が、そのボリュームに関して、メッセージ EDG8121D、メッセージ EDG8122D、メッセージ EDG8123D のいずれかを発行している場合は、それに対 して応答してください。 システム・プログラマーの応答: 検出モジュール: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGLCSUX EDG8125I なし。 LOGICAL VOLUME req_volser EXPORTED IN STACKED VOLUME stack_volser LOCATION loc_name SHELF shelf_number HOME LOCATION home NOT IN LIBRARY lib_name 説明: DFSMSrmm は、このメッセージを単なる情報と して出します。 DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM インストール・システム出口検索要求を処理中で す。CBRUXVNL インストール・システム出口が、処理 を行うために、ボリュームをシステム管理の仮想テー プ・サーバー・ライブラリーに戻すように要求しまし た。 DFSMSrmm は、このメッセージの後にメッセージ EDG8123D を出します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 req_volser 処理中のボリューム通し番号。 stack_volser スタック・ボリュームを識別する値。 loc_name v 特定のシステム管理テープ・ライブラリーの 名前。 v *ANY* - システムで定義した任意のシステ ム管理テープ・ライブラリーにボリュームを インポートできることを示します。 ライブラリーが指定された場合、ボリュームを そのライブラリーに入れる必要があります。 システムの処置: DFSMSrmm は処理を続行します。 オペレーターの応答: メッセージで提供された、スタッ ク・ボリューム名および位置情報を使用して、ボリュー ムを見つけ、正しいライブラリーにボリュームをインポ ートしてください。任意のライブラリーが受け入れ可能 な場合には、ホーム位置名を使用して、ボリュームを置 くべき場所を判別することができます。 そのボリュームに対するメッセージ EDG8123D に応答 します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8179I EDGLCSUX function OF VOLUME external_volser NOT PROCESSED ON DOWN LEVEL SYSTEM 説明: 以前に、高レベル・システム上で DFSMSrmm EDGUTIL ユーティリティーを使用して、DFSMSrmm 拡張ビン・サポートを使用可能にしました。この下位レ ベル・システムでは、拡張ビンをサポートしないため、 DFSMSrmm は論理ボリュームに対するインポート処理 を含むボリューム入力処理を無視します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能。 stack_volser が保管されていると DFSMSrmm 294 ボリュームのホーム位置の名前。これは、いず れかの仮想テープ・サーバーの名前です。この 名前を使用して、ボリュームのインポート先ラ イブラリーを決定することができます。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ENTRY カートリッジ挿入処理。 EDG8180I 論理ボリューム・インポート処理 IMPORT 発行元: DFSMSrmm external_volser 処理中のボリューム通し番号。 検出モジュール: EDGMLCS システムの処置: 拡張ビンをサポートし、CDS と TCDB を共有するシステムが入力処理をできるように、 そのボリュームはエントリー内にとどまるか、またはカ テゴリーを挿入します。 EDG8181I オペレーターの応答: なし。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMLCS function OF VOLUME external_volser REFUSED - IT DUPLICATES EXISTING STACKED VOLUME 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口要求を処理しませんでした。処 理中のボリュームが、 DFSMSrmm に定義されている既 存のボリュームと矛盾します。OAM インストール・シ ステム出口を使用してスタック・ボリュームを処理する ことはできません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 EDG8180I function OF VOLUME external_volser ENTRY STATUS AND DFSMSrmm STATUS ARE DIFFERENT 説明: DFSMSrmm が保護モードで稼動していないとき のカートリッジ・エントリー処理中に、 DFSMSrmm に 対して定義されたボリューム状況とエントリー処理時に 選択された状況の間に差があることを、 DFSMSrmm が 検出しました。保護モードでは、 DFSMSrmm は、エン トリー状況を DFSMSrmm からの状況でオーバーライド します。それ以外の稼動モードでは、 DFSMSrmm は、 エントリー状況を使用して、制御データ・セットに記録 されている状況を更新します。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能です。 function 要求された OAM 機能。次のいずれかです。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 IMPORT 論理ボリューム・インポート処理 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 external_volser これは DFSMSrmm が処理中のボリューム通し番号 です。 ENTRY 論理ボリューム入力処理 システムの処置: DFSMSrmm は要求を処理できず、戻 りコードを設定します。処理を必要とする他のボリュー ムを使用して処理を続けます。 IMPORT 論理ボリューム・インポート処理 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 external_volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: DFSMSrmm 処理は続行します。カー トリッジ・エントリー状況を使用して、DFSMSrmm 制 御データ・セットを更新します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーの応答: ボリュームがスタッ ク・ボリュームでない場合は、 DFSMSrmm 情報を訂正 する必要があります。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm 処理を保 護モードに切り替えると、 DFSMSrmm ボリューム状況 がエントリー状況をオーバーライドします。エントリー 状況が正しい場合は、処置を講じる必要はありません。 エントリー状況の設定に誤りがある場合は、 DFSMSrmm TSO サブコマンドを使用して、ボリューム を正しい状況に変更する必要があります。 295 EDG8182I 処理のタイプ 応答 インポート処理 インポート処理がボリュームを 自動的に定義できるようにボリ ュームを削除しておくか、 TYPE(LOGICAL) および CONTAINER(stacked_volume) を 指定した RMM CHANGEVOLUME volser サブ コマンドを使用してください。 入力処理 入力処理がボリュームを自動的 に定義できるようにボリューム を削除しておくか、RMM サブ コマンドを使用して、ボリュー ムをスクラッチ状況の論理ボリ ュームとなるように定義してく ださい。 EJECT または CHANGE USE 処理 発行元: TYPE(LOGICAL) または TYPE(PHYSICAL) を指定した RMM CHANGEVOLUME volser サブコマンドを使用して、ボリ ューム・タイプを訂正してくだ さい。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8182I EDGMLCS function OF VOLUME external_volser REFUSED - IT DUPLICATES EXISTING PHYSICAL VOLUME 説明: DFSMSrmm は、論理ボリュームに関する OAM インストール・システム出口要求を処理することができ ませんでした。インポートまたは入力中のボリューム が、DFSMSrmm に定義されている既存のボリュームと 矛盾します。 論理ボリュームをインポートできるのは、次の場合だけ です。 v それが DFSMSrmm に定義されていない。 v ボリュームが、エクスポート済み論理ボリュームとし て定義されている。 論理ボリュームを入力できるのは、次の場合だけです。 v それが DFSMSrmm に定義されていない。 v ボリュームが、スクラッチ論理ボリュームとして定義 されている。 ENTRY 論理ボリューム入力処理 IMPORT 論理ボリューム・インポート処理 external_volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: DFSMSrmm は要求を処理できず、戻 りコードを設定します。インポートまたは入力中の他の ボリュームを使用して処理を続けます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm に定義さ れている項目が処理中のボリュームに関するものである 場合は、定義を訂正する必要があります。 インポート処理の場合は、インポート処理がボリューム を自動的に定義できるようにボリュームを削除しておく か、または TYPE(LOGICAL) および CONTAINER(psvolsr) オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME volser サブコマンドを使用してくだ さい。 入力処理の場合は、入力処理がボリュームを自動的に定 義できるようにボリュームを削除しておくか、または RMM サブコマンドを使用して、ボリュームをスクラッ チ状況の論理ボリュームとなるように設定してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8183I function OF VOLUME external_volser REFUSED - IT IS NOT CURRENTLY EXPORTED 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口要求を処理することができませ んでした。インポート中のボリュームは、DFSMSrmm 制御データ・セットの中で、現在エクスポート済みとし て記録されていません。論理ボリュームをインポートで きるのは、それが ’コンテナー内’ データ・フィールド に値を持っている場合だけです。この値は、エクスポー ト処理中、または RMM サブコマンドを使用して設定 されます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能です。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能です。 296 EDGMLCS z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) IMPORT 論理ボリューム・インポート処理 EDG8184I external_volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: DFSMSrmm は要求を処理できず、戻 りコードを設定します。スタックされた同じボリューム からインポート中の他のボリュームを使用して、インポ ート処理を続行します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し 場合は、定義を訂正する必要があります。入力処理がボ リュームを自動的に定義できるようにボリュームを削除 しておくか、または DFSMSrmm 処理を使用して、ボリ ュームを正しい状況に設定し、ボリューム・タイプを訂 正してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMLCS システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm に定義さ れている項目がインポート中のボリュームに関するもの である場合は、定義を訂正する必要があります。インポ ート処理がボリュームを自動的に定義できるようにボリ ュームを削除しておくか、または CONTAINER(psvolsr) オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME volser サブコマンドを使用してください。 EDG8185I 発行元: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8184I EDGMLCS function OF VOLUME external_volser REFUSED - IT DUPLICATES AN EXISTING LOGICAL VOLUME 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口要求を処理することができませ んでした。入力中のボリュームは、スクラッチ論理ボリ ュームまたは物理ボリュームのいずれかです。 DFSMSrmm には、この情報と一致しないボリューム定 義があります。論理ボリュームを入力できるのは、それ が DFSMSrmm に対してスクラッチ・ボリュームとして 定義されているか、またはまだ DFSMSrmm に定義され ていない場合だけです。物理ボリュームを入力できるの は、それが DFSMSrmm に対して論理ボリュームとして 定義されていない場合だけです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能です。 ENTRY 論理ボリューム入力処理 external_volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: DFSMSrmm は要求を処理できず、戻 りコードを設定します。入力中のボリュームがほかにあ れば、そのボリュームの入力処理を続行します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm に定義さ れている項目が入力中のボリュームに関するものである function OF VOLUME external_volser REFUSED - VOLUME STATUS IS SCRATCH 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口検索要求を処理中です。 DFSMSrmm は、スクラッチ状況にあるボリュームにつ いてはこの要求をサポートしません。 function OAM に要求された機能です。 RETRIEVE 取り出し処理 external_volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: 要求は失敗し、戻りコードが設定され るため、ボリュームを使用するジョブ・ステップは失敗 します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: スクラッチ状況にある ボリュームは、システム上で入力処理または出力処理用 に使用できません。ボリュームを使用する必要がある場 合、STATUS オペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用して、スクラッ チ状況から専用状況に変更できます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8186I EDGMLCS function OF VOLUME external_volser REFUSED - VOLUME HAS EXPIRED AND IS PENDING RELEASE 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口検索要求を処理中です。 DFSMSrmm は、保留解放状況にあるボリュームについ てはこの要求をサポートしません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能。 297 EDG8187I RETRIEVE 取り出し処理 EDG8188I external_volser 処理中のボリューム通し番号です。 **WARNING** function OF VOLUME volser ONLY PERMITTED BECAUSE DFSMSrmm RUNNING IN WARNING MODE システムの処置: 要求は失敗し、戻りコードが設定され るため、ボリュームを使用するジョブ・ステップは失敗 します。 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM 要求 の処理時にエラーを検出しました。DFSMSrmm が警告 モードで実行しているため、エラーは無視されます。 オペレーターの応答: メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 なし。 システム・プログラマーの応答: 解放保留状況にあるボ リュームは、システム上で入力処理または出力処理用に 使用できません。そのボリュームを使用する必要がある 場合には、RETPD または EXPDT オペランドを指定し た RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用し て、そのボリュームを解放保留状況から再利用すること ができます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8187I function 要求された OAM 機能。次のいずれかです。 ENTRY - カートリッジ挿入処理 EJECT - カートリッジ排出処理 CHANGE USE - ボリューム用途変更処理 volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: 処理を続行します。 EDGMLCS function OF VOLUME external_volser REFUSED - VOLUME IS WAITING TO BE REINITIALIZED 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口検索要求を処理中です。 DFSMSrmm は、初期設定処置保留状態にあるボリュー ムについてはこの要求をサポートしません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーの応答: エラーが訂正されたこ とを確認してから、警告モードから保護モードに切り替 えます。 発行元: external_volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: 要求は失敗し、戻りコードが設定され るため、ボリュームを使用するジョブ・ステップは失敗 します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 初期設定を保留してい るボリュームは、システム上で入力処理または出力処理 用に使用することはできません。そのボリュームを使用 する必要がある場合には、RMM CHANGEVOLUME INIT(N) サブコマンドを出すことによって、初期設定処 置を完了するか、初期設定処置を取り消すことができま す。 発行元: EDG8189I function OF VOLUME external_volser REFUSED - VOLUME SERIAL AND RACK NUMBER rack DO NOT MATCH 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口要求を処理することができませ んでした。DFSMS/MVS では、システム管理テープ・ラ イブラリーに入れるボリュームを、内部ラベルと外部ラ ベルが同じで、標準ラベルを持っているものに制限して います。そのボリュームのラック番号が、ボリューム通 し番号と異なっています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能。次のいずれかです。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMLCS 298 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMLCS function OAM に要求された機能。 RETRIEVE 取り出し処理 システム・プログラマーに連絡し z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ENTRY カートリッジ挿入処理。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 IMPORT 論理ボリューム・インポート処理 EDG8190I rack ボリューム external_volser が割り当てられているラ ックの番号。 external_volser 処理中のボリューム通し番号。 システムの処置: DFSMSrmm は要求を処理できず、戻 りコードを設定します。ボリュームが自動化テープ・ラ イブラリーに入っている場合、そのボリュームは排出さ れます。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: ボリュームの内部ラベ ルと外部ラベルが DFSMSrmm ラック番号に一致する必 要があり、ラック番号が割り当てられていると、ボリュ ームをシステム管理テープ・ライブラリーに入れること はできません。排出されたボリュームの外部ラベルを変 更するか、 DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能か DFSMSrmm TSO サブコマンドを使用してラック番号を 変更または消去するか、どちらかを行います。 発行元: EDG8190I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMLCS EDG8191I function OF VOLUME volser REFUSED VOLUME NOT DEFINED FOR USE ON MVS 説明: VM システムでのみ使用されるボリューム volser が、 DFSMSrmm に対して定義されています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能。次のいずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 DFSMSrmm 検出モジュール: すパラメーター・リストを調べます。それ以外の場合 は、問題を IBM サポートに連絡してください。 EDGMLCS function OF VOLUME volser REFUSED INCONSISTENT PARAMETER LIST 説明: DFSMSrmm は、OAM インストール・システム 出口によって DFSMSrmm に渡された OAM パラメー ターに不整合があることを検出しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能。次のいずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 EJECT カートリッジ排出処理。 RETRIEVE 取り出し処理 volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: オペレーターの応答: このボリュームを MVS で使用 する必要がある場合、ボリュームの使用情報を変更する ように要求します。 システム・プログラマーの応答: ボリュームを MVS で使用できるようにするためには、 DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能または USE オペランド値に MVS を指 定した RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用 します。 発行元: DFSMSrmm ENTRY カートリッジ挿入処理。 検出モジュール: RETRIEVE 取り出し処理 EDG8192I volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: EDGLCSUX は機能を実行しません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: OAM のインストー ル・システム出口を修正した場合は、EDGLCSUX に渡 EDGLCSUX は機能を実行しません。 EDGMLCS function OF VOLUME volser REFUSED REQUIRED DESTINATION IS destination 説明: DFSMSrmm は、ボリューム volser を、それが 入力されたライブラリーとは異なる宛先 destination に 移動中です。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能です。 299 EDG8193I システムの処置: EDGLCSUX は機能を実行しません。 ENTRY 論理ボリューム入力処理 オペレーターの応答: ボリュームがライブラリーに正し く入れられていた場合は、そのボリュームを DFSMSrmm に対して定義してから、再びそのライブラ リーに入れるように要求します。 IMPORT 論理ボリューム・インポート処理 destination ボリュームを移動すべき宛先の位置。 システム・プログラマーの応答: ボリュームを DFSMSrmm に定義するには、 DFSMSrmm ISPF ダイ アログ機能または RMM ADDVOLUME サブコマンド を使用して、そのボリュームを DFSMSrmm 制御デー タ・セットに追加します。 volser DFSMSrmm がこのメッセージを出したとき処理中 であったボリューム通し番号。 システムの処置: EDGLCSUX では、ボリュームをライ ブラリーに入力することはできません。ライブラリーが 自動化テープ・ライブラリーであると、ボリュームは排 出されます。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8194I オペレーターの応答: ボリュームがライブラリーに正し く入力されていた場合は、ボリュームの宛先を変更して ください。 システム・プログラマーの応答: 宛先を変更するには、 ボリュームを正しいライブラリーに入れてから、 DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能または LOCATION オ ペランドを指定した RMM CHANGEVOLUME サブコ マンドを使用します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMLCS EDG8193I function OF VOLUME volser REFUSED VOLUME NOT DEFINED TO DFSMSrmm AND REJECT PREFIX DENIES USE | | | CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 volser 処理中のボリューム通し番号です。 システムの処置: function OAM に要求された機能。次のいずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 volser 処理中のボリューム通し番号です。 300 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM 要求 を処理することができませんでした。これは、ボリュー ムの OAM 状況が SCRATCH に変更中で、ボリューム の DFSMSrmm 状況が MASTER または USER である ためです。DFSMSrmm は、ボリュームが既に消去候補 のボリュームになっていない限り、OAM によってボリ ュームの状況を MASTER または USER から SCRATCH に変更することを認めません。スクラッチの 候補は開放保留状態にあり、とり得る唯一の保留アクシ ョンは「スクラッチに戻る」です。 function OAM に要求された機能。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 function OF VOLUME volser REFUSED VOLUME STATUS MAY ONLY BE CHANGED FROM PRIVATE TO SCRATCH BY DFSMSrmm メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 説明: DFSMSrmm は、 DFSMSrmm 制御データ・セッ ト内にボリューム volser に関する項目を検出できなか ったため、拒否接頭部指定が未定義のボリュームへのす べてのアクセスを拒否しています。REJECT ANYUSE オペランドが、この範囲のボリューム通し番号を定義す るために、DFSMSrmm parmlib メンバー内に指定されて いる場合があります。 EJECT カートリッジ排出処理。 EDGMLCS | | | EDGLCSUX は機能を実行しません。 システム・プログラマーの応答: ボリュームを SCRATCH ボリュームにする場合は、 DFSMSrmm ISPF ダイアログ機能のボリューム・アプリケーションを使用 して、ボリュームを解放します。ボリュームに対する解 放処置によって、 DFSMSrmm 在庫管理が次に実行され るときに、ボリュームはスクラッチ・ボリュームに戻り ます。ボリュームが手動で開放される場合、それはスク ラッチの候補となり、失敗した要求の再試行が可能にな ります。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMLCS z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG8195I EDG8195I function OAM に要求された機能です。 function OF VOLUME volser REFUSED LCS OWNER INFORMATION IS NOT VALID FOR USE BY DFSMSrmm CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM 要求 を処理することができませんでした。DFSMSrmm は、 OAM 所有者情報の最初の 8 バイトをボリューム所有者 の ID として使用します。所有者情報の最初の 8 バイ トに、有効な DFSMSrmm 所有者 ID が含まれていませ ん。 EJECT カートリッジ排出処理 ENTRY カートリッジ挿入処理。 IMPORT 論理ボリューム・インポート処理 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能です。 volser DFSMSrmm がこのメッセージを出したとき処理中 であったボリューム通し番号。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 days システム上のインストール・システムの最大保存期 間。 EJECT カートリッジ排出処理 システムの処置: EDGLCSUX は機能を実行しません。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 オペレーターの応答: なし。 IMPORT 論理ボリューム・インポート処理 システム・プログラマーの応答: AMS ALTER VOLUMEENTRY コマンドまたは ISMF テープ・ライ ブラリー・ボリューム・アプリケーションを使用して、 テープ構成データベース (TCDB) 内の期限切れ日を更新 するか、あるいは DFSMSrmm 最大保存期間を延長して ください。 volser DFSMSrmm がこのメッセージを出したとき処理中 であったボリューム通し番号。 システムの処置: EDGLCSUX は機能を実行しません。 システム・プログラマーの応答: 所有者情報の最初の 8 バイトを有効な DFSMSrmm 所有者 ID に訂正してくだ さい。 DFSMSrmm 所有者 ID は、1 から 8 文字の英 数字からなります。IBM では、RACF ユーザー ID ま たはグループ名を所有者 ID として使用するようにお勧 めします。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8196I EDGMLCS function OF VOLUME volser REFUSED EXPIRATION DATE EXCEEDS THE DFSMSrmm INSTALLATION DEFINED MAXIMUM days RETENTION PERIOD 説明: ボリューム volser を処理するために EDGLCSUX が呼び出されました。 DFSMSrmm は、ボ リュームに関する OAM インストール・システム出口項 目要求を処理することができませんでした。 DFSMSrmm は、期限切れ日が現在日付から days で示 された日数以内になるよう制限を設けています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMLCS EDG8197I | | | | | | | | | | VOLUME volser IS NOT DFSMSrmm MANAGED 説明: ライブラリー (VNL) 処理中でないボリュームを サポートするために、 DFSMSrmm サブシステムは、 DFSMSrmm が管理しないテープ・ボリューム volser を 処理するよう要求されました。CRBUXVNL 出口はボリ ュームの情報を要求し、ボリュームが DFSMSrmm に定 義されていない場合は EDG8197I を発行する必要があ ることを示しました。DFSMSrmm は、CBRUXVNL 出 口のカスタマイズによっては取り付けられていない DASD ボリュームについてもこのメッセージを出すこと ができます。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 volser 処理中のボリューム通し番号。 | | | システムの処置: DFSMSrmm は CBRUXVNL に、ボ リュームが DFSMSrmm に定義されていないという情報 を戻します。OAM はボリュームの処理を続行します。 301 EDG8198I オペレーターの応答: | | | | | | | | | | | | | なし。 システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm を使用し てボリュームを管理する場合には、それらのボリューム を DFSMSrmm に定義するか、または入/出および OPEN 処理中に自動的に追加されるようにする必要があ ります。DASD ボリュームが取り付けられていないか、 あるいは装置制御ブロックを持たないためにこのメッセ ージが発行された場合は、OAM CBRUXVNL 出口を修 正し、DFSMSrmm が DASD の処理中に呼び出されな いようにします。CBRUXVNL をカスタマイズして、出 口でのテープ・ボリュームおよびテープ・ユニットの検 出と処理を最適化する方法については、「z/OS DFSMSrmm Implementation and Customization Guide」の CBRUXVNL の記述を参照してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGMLCS EDG8198I function OF VOLUME external_volser REFUSED - RACK NUMBER ALREADY IN USE FOR VOLUME volser 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口要求を処理することができませ んでした。DFSMS/MVS では、標準ラベルでかつ内部ラ ベルと外部ラベルが同じであるボリュームのみを、シス テム管理テープ・ライブラリーに入れることができま す。 DFSMSrmm は、ボリュームに対する自己の DFSMSrmm 制御データ・セットの中に、external_volser の値と同じラック番号をすでに持っている項目を検出し ました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能。次のいずれかです。 システムの処置: DFSMSrmm は要求を処理できず、戻 りコードを設定します。ボリュームが自動化テープ・ラ イブラリーに入っている場合、そのボリュームは排出さ れます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: ボリューム、内部ラベ ル、外部ラベル、および DFSMSrmm 制御データ・セッ トの間の矛盾を訂正しなければ、ボリュームを自動化テ ープ・ライブラリーに再び入れることはできません。排 出されたボリュームの外部ラベルを変更するか、あるい は DFSMSrmm 制御データ・セットに変更を加えること によって、矛盾が発生することなくボリュームを再び入 れられるようにする必要があります。 発行元: 検出モジュール: EDGMLCS EDG8199I IMPORT 論理ボリューム・インポート処理 external_volser ライブラリー・ビジョン・システムによってテー プ・カートリッジの外部のラベルから取られた ID。 volser external_volser と同じ ID のラック番号とすでに関 連していることを DFSMSrmm がすでにわかってい るボリューム通し番号。 302 function OF VOLUME external_volser REFUSED - DOES NOT HAVE STANDARD LABELS 説明: DFSMSrmm は、ボリュームに関する OAM イン ストール・システム出口項目要求を処理することができ ませんでした。DFSMS/MVS では、システム管理テー プ・ライブラリーに入れるボリュームを、内部ラベルと 外部ラベルが同じで、標準ラベルを持っているものに制 限しています。ボリュームは、 DFSMSrmm 制御デー タ・セットに記録されている情報によれば、標準ラベル を持っていません。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 function OAM に要求された機能。次のいずれかです。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 CHANGE USE ボリューム用途変更処理。 ENTRY カートリッジ挿入処理。 DFSMSrmm ENTRY カートリッジ挿入処理。 external_volser 自動化システム管理テープ・ライブラリーに対し て、ライブラリー・ビジョン・システムによりテー プ・カートリッジの外部のラベルから読み取られる ID、または手動システム管理テープ・ライブラリー にボリュームを挿入するために与えられたボリュー ム通し番号。 システムの処置: 要求は失敗し、ボリュームが排出され るように戻りコードが設定されます。 オペレーターの応答: てください。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) システム・プログラマーに連絡し EDG8200E システム・プログラマーの応答: エラーの発生なしにボ リュームを挿入できるようにするために、ボリュームの DFSMSrmm 制御データ・セットのラベル情報に変更を 加えることができます。DFSMSrmm ISPF ダイアログ機 能または LABEL オペランドを指定して RMM CHANGEVOLUME サブコマンドを使用します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDG8200E EDGMLCS DFSMSrmm INACTIVE DURING CATALOG PROCESSING FOR DATA SET data_set_name CATSYNCH CDS return_code MVS サブシステム処理からの戻りコード (IEFSSREQ マクロが完了した後のレジスター 15 の値)。 RMM_return_code DFSMSrmm サブシステム処理からの戻りコー ド (IEFSSREQ マクロが完了した後のレジスタ ー 0 の値)。 RMM_reason_code DFSMSrmm サブシステム処理からの理由コー ド (IEFSSREQ マクロが完了した後の SSOB 拡張の値)。 説明: DFSMSrmm はアクティブでないので、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のデータ・セット・ カタログ情報を最新に保つことができません。 data_set_name DFSMSrmm が記録しているデータ・セット 名。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: DFSMSrmm サブシステムに通知する ことなく、カタログ処理を続行します。 data_set_name DFSMSrmm が記録しているデータ・セット 名。 オペレーターの応答: てください。 システムの処置: DFSMSrmm サブシステムに通知する ことなく、カタログ処理を続行します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに通知し アプリケーション・プログラマーの応答: WHILECATALOG オペランドと一緒に重要レコード指 定によって定義されたカタログ状況に基づいた保存ポリ シーを使用する場合、または EDGRMMxx parmlib メン バーに OPTION UNCATALOG(Y) または UNCATALOG(S) を指定した場合は、重要レコード選択 処理を実行する前に、EDGHSKP CATSYNCH を使用し て、DFSMSrmm 制御データ・セットをユーザー・カタ ログと同期させてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGCATXT システム・プログラマーに通知し アプリケーション・プログラマーの応答: IEFSSREQ マクロからの戻りコードに関して、「z/OS MVS Using the Subsystem Interface」を参照して、適切な処置を取っ てください。DFSMSrmm 戻りコードおよび理由コード は、 IBM 問題分析情報のために提供されます。VRS WHILECATALOG 保存ポリシーを使用する場合は、重 要レコード選択処理を実行する前に、EDGHSKP CATSYNCH を使用して、DFSMSrmm 制御データ・セ ットをユーザー・カタログと同期させてください。 WHILECATALOG オペランドと一緒に重要レコード指 定によって定義されたカタログ状況に基づいた保存ポリ シーを使用する場合、または EDGRMMxx parmlib メン バーに OPTION UNCATALOG(Y) または UNCATALOG(S) を指定した場合は、重要レコード選択 処理を実行する前に、EDGHSKP CATSYNCH を使用し て、DFSMSrmm 制御データ・セットをユーザー・カタ ログと同期させてください。 発行元: DFSMSrmm EDG8201E DFSMSrmm SUBSYSTEM REQUEST FAILED RETURN CODE return_code RMM_return_code RMM_reason_code DURING CATALOG PROCESSING FOR DATA SET data_set_name CATSYNCH CDS 説明: カタログ更新処理中、DFSMSrmm は、 DFSMSrmm 制御データ・セット内のデータ・セット・ カタログ情報を最新に保つ必要があります。DFSMSrmm サブシステム要求が失敗したので、DFSMSrmm 制御デ ータ・セットを更新できませんでした。 検出モジュール: EDGCATXT EDG9001I MESSAGE PROCESSING ROUTINE CALLED WITH UNDEFINED MESSAGE NUMBER message_number 説明: DFSMSrmm は、 DFSMSrmm メッセージ・テー ブルで見つけることができなかったメッセージを出そう としました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 303 EDG9111I message_number 見つけることができなかったメッセージ番号。 システムの処置: 戻りコード 4 をレジスター 15 に入 れて、制御権が呼び出し側に戻されます。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: メッセージ・モジュー ル EDGMTAB がインストールされていることを調べま す。 発行元: EDG9111I 説明: EDGCMSG INVALID PDA TRACE RECORD ENCOUNTERED IN DFSMSrmm PDA TRACE FACILITY 無効なトレース・レコードは無視され オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: このエラーが繰り返し 発生する場合は、IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: ESTAE 環境がアクティブのままです。 システムの処置: PDA トレース機能のために ESTAE が以前アクティブであった場合、処理は続行され、 ESTAE 環境はアクティブのままです。 オペレーターの応答: なし。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPDO EDG9114I 説明: トレース項目の処理中に無効なトレース・レコー ドが検出されました。このレコードは廃棄されます。 システムの処置: ます。 REQUEST TO CANCEL ESTAE ROUTINE FOR DFSMSrmm PDA TRACE FACILITY FAILED システム・プログラマーの応答: エラーが繰り返し発生 する場合は、IBM サポートに連絡してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDG9113I EDGPDO error PROCESSING DFSMSrmm PROBLEM DETERMINATION OUTPUT DATA SET 説明: 出力データ・セットへの書き込み中に、 DFSMSrmm が入出力エラーまたは異常終了になりまし た。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 error 次のいずれかです。 I/O ERROR ABEND abend_code DFSMSrmm が検出した異常終了コード EDG9112I INVALID REQUEST SENT TO ESTAE ROUTINE FROM DFSMSrmm PDA TRACE FACILITY 説明: 無効な要求が DFSMSrmm PDA トレース機能か ら ESTAE ルーチンに送られました。 システムの処置: PDA トレース機能のために ESTAE が以前アクティブであった場合、処理は続行され、 ESTAE 環境はアクティブのままです。ESTAE が事前に 確立されていなかった場合は、ESTAE 環境は存在せ ず、PDA 機能は使用できなくなります。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラーが繰り返し発生 する場合は、IBM サポートに連絡してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPDO システムの処置: このエラーが連続して発生しない場合 は、DFSMSrmm は EDGPDOX 出力データ・セットと EDGPDOY 出力データ・セットを交換し、出力オペレー ションを再試行させようとします。このエラーが連続し て発生する場合は、その出力データ・セットは使用でき ないと見なされます。内部トレースは続行されますが、 出力データ・セットにトレース・データ・ブロックは書 き込まれません。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 異常終了コードが X'37' の場合は、処置は必要ありません。入出力エラー の場合あるいは異常終了コードが X'37' 以外の場合に は、適切な処置を講じてください。入出力エラーの場合 は、関連メッセージを分析してその原因を判断します。 異常終了の場合は、「z/OS MVS システム・コード 」で 異常終了コードを調べ、適切な処置を講じて問題を訂正 します。出力データ・セットの再作成が必要な場合は、 DFSMSrmm を停止したあと再始動します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPDO 304 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG9115I EDG9115I I/O action FOR DFSMSrmm PROBLEM DETERMINATION OUTPUT DATA SET, REASON CODE reason_code 説明: reason_code で定義されたエラーのため、 DFSMSrmm は出力データ・セットが使用できないと判 断しています。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 action 次のいずれかです。 DISABLED - トレース・レコードはもはや出力 データ・セットに書き込まれません。 INHIBITED - 処理中のトレース・レコードは出 力データ・セットに書き込まれません。 reason_code 次のいずれかです。 システム・プログラマーの応答: 理由コードが 1 およ び 2 の場合は、EDGPDOX および EDGPDOY の DFSMSrmm 開始プロシージャーに有効な DD ステート メントが存在することを確認してください。他の理由コ ードの場合は、関連メッセージを参照して問題の原因を 判別してください。問題が訂正されたら、DFSMSrmm 停止した後再始動して PDA トレース出力処理を使用可 能にしてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPDO EDG9116I RENAME ERROR SWAPPING DFSMSrmm PDA DATA SETS OLD DATA SET = olddsname, NEW DATA SET = newdsn, RETURN CODE return_code REASON CODE reason_code 1. JFCB 読み取りエラー、または EDGPDOY デ ータ・セットに DD DUMMY が指定されまし た。 説明: EDGPDOX/EDGPDOY 出力データ・セットの交 換を試行中に、名前変更機能でエラーが検出されまし た。 2. JFCB 読み取りエラー、または EDGPDOX デ ータ・セットに DD DUMMY が指定されまし た。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 3. EDGPDOX データ・セットのオープンを試みて いるときに障害が発生しました。 4. EDGPDOX データ・セットへ書き込みを試みて いるときに障害が発生しました。直前にメッセ ージ EDG9114I が出されています。 5. EDGPDOX データ・セットと EDGPDOY デー タ・セットの切り替えを試みているときに障害 が発生しました。直前にメッセージ EDG9116I が出されています。 6. EDGPDOY データ・セットで割り振り解除エラ ーがあります。 7. EDGPDOX データ・セットで割り振り解除エラ ーがあります。 8. EDGPDOX データ・セットで割り振りエラーが あります。 9. EDGPDOX データ・セットが拡張形式になって います。 10. EDGPDOY データ・セットが拡張形式になって います。 11. PDA データ・セットに OBTAIN エラーがあり ます。 システムの処置: 内部トレースは続行されますが、出力 データ・セットにトレース・データ・ブロックは書き込 まれません。 オペレーターの応答: なし。 olddsname RENAME マクロで変更しようとしている元のデー タ・セット名。 newdsname RENAME マクロで作成しようとしてい新しいデー タ・セット名。 return_code RENAME マクロからレジスター 15 に戻された戻 りコード。 reason_code RENAME CAMLST 要求からの状況値。 システムの処置: 内部トレースは続行されますが、出力 データ・セットにトレース・データ・ブロックは書き込 まれません。 DFSMSrmm 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: RENAME マクロから 戻った状況値の意味については、「z/OS DFSMSdfp Advanced Services」を参照し、問題を判別してくださ い。EDGPDOX データ・セットおよび EDGPDOY デー タ・セットが確実に同じボリューム上に置かれるように することもできます。エラーを訂正してください。ま た、DFSMSrmm 問題判別援助データを出力データ・セ ットに記録することがインストール・システムの手順で 必要な場合は、DFSMSrmm を停止してから、再始動し てください。 発行元: DFSMSrmm 305 EDG9117I 検出モジュール: EDG9117I EDGPDO PROBLEM DETERMINATION OUTPUT DATA SETS SWAPPED 説明: DFSMSrmm は、EDGPDOX データ・セット名を EDGPDOY データ・セット名に、EDGPDOY データ・ セット名を EDGPDOX データ・セット名にそれぞれ名 前変更しています。 システムの処置: EDGPDOX データ・セット名で現在 識別されているデータ・セットにトレース出力データを 書き込みながら、処理を続行します。 オペレーターの応答: システムの処置: PDA トレース機能を非アクティブに して RMM 初期設定が続行されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 戻りコードの説明につ いては「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference EDT-IXG」を参照して戻りコードを調 べ、適切な訂正処置を講じてください。エラーを訂正で きない場合、このエラーを IBM サポートに連絡してく ださい。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPDO なし。 システム・プログラマーの応答: この時点で、インスト ール・システム独自のプロシージャーにより、 EDGPDOY DD ステートメントで名前付けされたデー タ・セットをダンプするか、または保存することができ ます。 EDG9901I 発行元: macro_name 次のいずれかになります。 IKJTSOEV、ATTACH、DETACH、または TPUTLOCK。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPDO EDG9118I SYNADAF-diagnostic 説明: DFSMSrmm がデータ・セットの読み取り中また は書き込み中に入出力エラーが発生しました。エラーを 分析するために SYNADAF マクロが出されました。メ ッセージ・テキストは、SYNADAF マクロから戻された 診断メッセージです。 システムの処置: 読み取りまたは書き込みは失敗しま す。 DFSMSrmm 処理は続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題の原因を判別し、 訂正処置を取ってから操作を再試行してください。メッ セージ形式の説明については、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets 」を参照してください。 発行元: 説明: 構文解析要求の処理中にエラーが発生しました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 システムの処置: アドレス・スペースが SYS1.DUMPnn にダンプされた後で、処理が続行されます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: IBM サポートに連絡 してください。関連ダンプ情報を提示します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGPARS EDG9902I DFSMSrmm 検出モジュール: PARSE ERROR - macro_name FAILED RETURN CODE return_code EDGPDO PARSE SUBTASK FAILED COMPLETION CODE Ssystem_code Uuser_code 説明: DFSMSrmm 解析ルーチンが失敗しました。 EDG9119I SETUP OF ESTAE ENVIRONMENT FOR PDA TRACE FACILITY FAILED, RETURN CODE return_code メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 system_code システムのコンポーネントが出したコード。 説明: EDGPDO が ESTAE 環境の設定を試行しました が、MVS 機能を実行できませんでした。 user_code DFSMSrmm が出したコード。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 システムの処置: アドレス・スペースのダンプの SYS1.DUMPnn への書き込みを試みた後、処理を続行し ます。 return_code ESTAE マクロからレジスター 15 に戻された戻り コード 306 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDG9903E • EDGC0003I オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 存在しないメンバー名 を指定するなど、外部ファイルを DFSMSrmm に指定す る際にエラーがあったために、このメッセージが出され た可能性があります。この場合、SYSLOG の別のメッ セージに問題の原因が示されます。それ以外の場合は、 作成されたダンプを保管して、IBM サポートに連絡し てください。 発行元: EDG9903E EDGPARS ERROR IN MESSAGE PROCESSING ROUTINE RETURN CODE return_code 説明: メッセージを出そうとする試みが失敗し、戻りコ ードがメッセージ・テキストに示されました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 return_code 処理の結果を示す戻り値。 システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: してください。 発行元: IBM サポートに連絡 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP EDGC0002I The SAX parser could not be created - java_exception - orig_msg_text メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 java_exception SAXException を示します。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 システムの処置: SAX パーサーを作成できなかったた め、CIM プロバイダーは初期設定されず、CIM プロバ イダーはクライアント要求ごとに初期設定を繰り返しま す (そして同じ理由で繰り返し失敗します)。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: システム・プロパティ ー org.xml.sax.driver が、値 org.apache.xerces.parsers.SAXParser によって正し く設定されていることを確認してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: 説明: CIM プロバイダーは、システム・デフォルトか ら SAX パーサーのインスタンスを作成することができ ませんでした。 DFSMSrmm 検出モジュール: http://apache.org/xml/properties/schema/ external-noNamespaceSchemaLocation が XMLHandler にとって正しいことを確認してください。 EDGPARS 発行元: DFSMSrmm EDGC0001I The XML schema location could not be set - java_exception - orig_msg_text 検出モジュール: 説明: CIM プロバイダーは、XML スキーマ URL を SAX パーサーのプロパティー値として設定できません でした。 EDGC0003I The method method_name is not implemented メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 java_exception 例外を SAXNotRecognizedException または SAXNotSupportedException として示します。 EDGXHJCP 説明: CIM クライアントが、プロバイダー・インター フェースからサポートされるプロバイダー・メソッドを 呼び出しましたが、そのメソッドはコードを含んでいま せん。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 method_name 呼び出されたメソッドの名前。 システムの処置: 設定を行うことができなかったので、 CIM プロバイダーは初期設定されず、失敗します。 システムの処置: CIM プロバイダーは、メソッドがイ ンプリメントされていないことをクライアントに知らせ ます。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: プロパティー オペレーターの応答: このタイプの要求を CIMOM に 行わないようにしてください。 アプリケーション・プログラマーの応答: なし。 307 EDGC0004I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGC0006I The configuration file file_name could not be found - java_exception orig_msg_text EDGXHJCP EDGC0004I The WQL parser could not be created - java_exception - orig_msg_text | 説明: 基本 CIM プロバイダー設定を格納する構成ファ | イルが検出できませんでした。 説明: CIM プロバイダーは、照会ストリングを構文解 析するのに使用する WBEM 照会言語パーサーのインス タンスを作成できませんでした。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 file_name 構成ファイルの完全修飾名 (通常は rmm.properties) を示します。 java_exception SAXException を示します。 java_exception IOException を示します。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 システムの処置: CIM プロバイダーはこの照会要求を 無視し、インスタンスを戻しません。 システムの処置: 基本設定値が不完全であるため、CIM プロバイダーはクライアント要求をすべて無視し、イン スタンスを戻しません。 オペレーターの応答: 照会ステートメントの構文が正し いことを確認してください。 アプリケーション・プログラマーの応答: 発行元: オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 なし。 システム・プログラマーの応答: 構成ファイル rmm.properties が CIMOM のルート・パスに必ずある ようにしてください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP 発行元: DFSMSrmm EDGC0005I The SAX parser encountered an IO error in method - java_exception orig_msg_text 検出モジュール: EDGXHJCP 説明: 着信文字ストリームを構文解析用に読み取ること ができませんでした。 EDGC0007I The option file file_name could not be found - java_exception - orig_msg_text メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 説明: お客様に関連した CIM プロバイダー設定値を保 管しているオプション・ファイルが、構成ファイルで指 定されたディレクトリー内にありません。 java_exception IOException を示します。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 システムの処置: 戻しません。 CIM プロバイダーはインスタンスを オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: CIM を使用しないで Web サービスを呼び出し、XML 応答が正しいか確認し てください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | file_name オプション・ファイルの完全修飾名 (通常は /etc/rrm/rmmcust.properties)。 java_exception IOException. orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキスト。 システムの処置: お客様の設定値が不完全であるため、 CIM プロバイダーはクライアント要求をすべて無視 し、インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: 308 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) オプション・ファイル EDGC0008I rmmcust.properties が、構成で指定されたパス内に必 ずあるようにしてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: EDGXHJCP N/A orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 システムの処置: CIM プロバイダーはクライアント要 求をすべて無視し、インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 EDGC0008I The RMM-to-CIM mapping file file_name could not be found java_exception - orig_msg_text 説明: SFI 名と CIM プロパティー名との間の関係を保 管しているマッピング・ファイルが、構成ファイルで指 定されたディレクトリー内にありません。 システム・プログラマーの応答: マッピング・ファイル rmmtocim.map の内容が正しいことを確認してくださ い。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | file_name マッピング・ファイルの完全修飾名 (通常は /var/rmm/rmmtocim.map)。 java_exception IOException。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキスト。 システムの処置: マッピング情報を入手できないため、 CIM プロバイダーはクライアント要求をすべて無視 し、インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: マッピング・ファイル rmmtocim.map が、構成で指定されたパス内に必ずあ るようにしてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP EDGC0009I Errors occurred during reading of the RMM-to-CIM mapping file - file_name java_exception - orig_msg_text 説明: マッピング・ファイルを開くことはできますが、 内容の読み取りはできません。 EDGC0010I The XML schema validation could not be set - java_exception - orig_msg_text 説明: CIM プロバイダーが、SAX パーサーの機能とし て XML 妥当性検査モード (true | false) を設定できま せんでした。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 java_exception 例外を SAXNotRecognizedException または SAXNotSupportedException として示します。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 システムの処置: CIM プロバイダーはインスタンスを 戻しません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: XMLHandler の以下の 機能が有効であることを確認してください (setXmlValidation() メソッド)。 v http://xml.org/sax/features/validation v http://apache.org/xml/features/validation/schema 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | file_name マッピング・ファイルの名前 (通常は /var/rrm/rmmtocim.map)。 EDGC0011I Errors occurred during loading of the XML schema file file_name java_exception - orig_msg_text java_exception IOException を示します。 説明: 妥当性検査および変換の目的で使用される XML スキーマ・ファイルが、構成ファイルで指定されたディ レクトリー内にないか、あるいはその内容が間違ってい ます。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 309 EDGC0012I file_name XML スキーマ・ファイルの完全修飾名を示しま す。 EDGC0013I The logger configuration file file_name could not be found - java_exception orig_msg_text java_exception 例外を SAXException または IOException として示 します。 説明: ロガーのプロパティーを保管するロガー構成ファ イルが、構成ファイルで指定されたディレクトリー内に ありません。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 システムの処置: XML スキーマ・ファイルを正常にロ ードできなかったため、CIM プロバイダーはクライア ント要求をすべて無視し、インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: てください。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | | java_exception IOException を示します。 システム・プログラマーに連絡し orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 システム・プログラマーの応答: XML スキーマ・ファ イル (rmm.properties で指定) が存在しており、それ が整形式であり、正しいヘッダーを持っていることを確 認してください。 発行元: システムの処置: CIM プロバイダーはクライアント要 求をすべて無視し、インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: てください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: ロガー構成ファイル rmmlog.properties が、構成で指定されたパス内に必ず あるようにしてください。 EDGC0012I No resource bundle class found java_exception - orig_msg_text 説明: ローカライズされたメッセージ・リソース・クラ ス com.ibm.rmmcim.RmmResourceBundle_locale およびデフォルト・リソース・クラス com.ibm.rmmcim.RmmResourceBundle のどちらも 検出できませんでした。 file_name ロガー構成ファイルの完全修飾名 (通常は /etc/rrm/rmmlog.properties) を示します。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP | EDGC0014I Empty CdsID detected for url メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 説明: 照会された DFSMSrmm システムには CDS 識 別名がないため、許可されません。 java_exception MissingResourceException を示します。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 | | instance_name CDSID が欠落している CIM-Instance の名前 システムの処置: CIM プロバイダーは初期設定され ず、失敗します。 オペレーターの応答: てください。 発行元: システムの処置: CIM プロバイダーはこの要求を無視 し、インスタンスを戻しません。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: メッセージ・ライブラ リー rmmmsgs.jar がクラスパスに組み込まれているこ とを確認してください。 url 定義済み CDSID を持たない DFSMSrmm システム の Web サービス宛先 URL。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 | | | システム・プログラマーの応答: CDSID が所定の DFSMSrmm システムの PARMLIB として設定されてい ることを確認してください。 DFSMSrmm 検出モジュール: 発行元: DFSMSrmm EDGXHJCP 検出モジュール: EDGXHJCP 宛先コード: 310 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) N/A EDGC0015I EDGC0015I The SAX parser encountered an error in method - method_name java_exception EDGC0017I The key key_name could not be found in resource bundle class resource_name - java_exception 説明: 構文解析時に、XML エラー・ハンドラーがエラ ー・イベントを検出しました。これは通常、妥当性制約 の違反です。 説明: 指定されたキー名が、実際のリソース・バンド ル・クラスの有効キーではありません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 method_name 失敗したメソッドの名前を示します。 java_exception SAXParseException を示します。 システムの処置: CIM プロバイダーはこの要求を無視 し、インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: XML スキーマが有効 であり、DFSMSrmm からの応答がそれと一致すること を確認してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 key_name リソース・クラスへのエントリーとして使用され た、エラー・メッセージのメッセージ ID を示しま す。 resource_name Java リソース・クラスの名前を示します。 java_exception MissingResourceException を示します。 システムの処置: CIM プロバイダーはこの要求を無視 し、インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: ローカライズされた実 際のリソース・バンドル・クラスにキーが含まれている ことを確認してください。 EDGC0016I The SAX parser encountered a fatal error in method - method_name java_exception 発行元: 説明: 構文解析時に、XML エラー・ハンドラーがリカ バリー不能な致命的エラー・イベントを検出しました。 これは通常、整形式制約の違反です。 EDGC0018I The UDDI-inquiry-URL inquiry_url is not valid - java_exception - orig_msg_text メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 method_name 失敗したメソッドの名前を示します。 java_exception SAXParseException を示します。 システムの処置: CIM プロバイダーはこの要求を無視 し、インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: DFSMSrmm からの XML 応答が確実に整形式となるようにしてください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP 説明: オプション・ファイル内で見付かった明示されて いる UDDI 照会 URL は、有効な URL アドレスとし て形成されていません。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 inquiry_url UDDI レジストリーの照会宛先の完全指定 URL を 示します。 java_exception MalformedURLException を示します。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 システムの処置: Web サービスは UDDI を介して見つ けだされますが、この UDDI 照会 URL の形式が誤っ ているため、CIM プロバイダーはこの要求を無視し、 インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 311 EDGC0019I システム・プログラマーの応答: オプション・ファイル 内で整形式の UDDI 照会 URL が指定されていること を確認してください。 けだされますが、UDDI レジストリーにアクセスできな いため、CIM プロバイダーはこの要求を無視し、イン スタンスを戻しません。 発行元: オペレーターの応答: てください。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: サービスが UDDI レ ジストリーに正しく公開されており、サービスが稼働中 であることを確認してください。 EDGC0019I The UDDI-publish-URL publish_url is not valid - java_exception - orig_msg_text 発行元: 説明: オプション・ファイル内で見付かった明示されて いる UDDI 公開 URL は、有効な URL アドレスとし て形成されていません。 DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | EDGC0021I No value set for key key_name publish_url UDDI レジストリーの公開宛先の完全指定 URL を 示します。 | | 説明: DFSMSrmm リソースのインスタンスが要求され ましたが、要求されたキーには値がありません。 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 java_exception MalformedURLException を示します。 | | key_name orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 | | | システムの処置: 要求されたオブジェクトは、必要なキ ーのすべてが指定されていないため、CIM プロバイダ ーはインスタンスを戻しません。 | | オペレーターの応答: てください。 | | | システム・プログラマーの応答: 必要なキーが空でない こと、または数値であることを、必要に応じて確認して ください。 | 発行元: | 検出モジュール: | 宛先コード: N/A システムの処置: Web サービスは UDDI を介して見つ けだされますが、この UDDI 公開 URL の形式が誤っ ているため、CIM プロバイダーはこの要求を無視し、 インスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: オプション・ファイル 内で整形式の UDDI 公開 URL が指定されていること を確認してください。 発行元: 空のキー属性の名前。 システム・プログラマーに連絡し DFSMSrmm EDGXHJCP DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP EDGC0022I The entry rmm_resource is not defined to DFSMSrmm EDGC0020I A UDDI communication error occurred - java_exception - orig_msg_text 説明: CDS に認識されていない DFSMSrmm リソース のインスタンスが要求されました。 説明: UDDI レジストリーから Web サービスを見つけ だそうとしていたとき、SOAP トランスポート・エラー が発生しました。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 システムの処置: CIM プロバイダーはインスタンスを 戻しません。 java_exception UDDIException または TransportException を示しま す。 orig_msg_text 元の Java エラー・メッセージ・テキストを示しま す。 システムの処置: 312 Web サービスは UDDI を介して見つ rmm_resource DFSMSrmm リソース。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: リソースが DFSMSrmm 制御データ・セット内の項目であることを 確認するか、または前の既存インスタンス・リストから 開始してください。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EDGC0023I 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGC0025I Class class_name not supported EDGXHJCP EDGC0023I No Web Service URL is specified in the client 説明: Web サービス・メソッドを利用する前に、宛先 エンドポイントが設定されていませんでした。 システムの処置: Web サービス宛先が設定されていな かったため、CIM プロバイダーはインスタンスを戻し ません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 有効な Web サービス URL が指定された runCommandXml() を呼び出す前に setEndPoint() メソッドが呼び出されることを確認してく ださい。 EDGXHJCP | EDGC0024I Missing key_name for rmm_resource 説明: DFSMSrmm リソースのインスタンスが要求され ましたが、キーが欠落しているか誤っています。 メッセージ・テキストの変数は、以下のとおりです。 | key_name 欠落したキー属性の名前。 | | rmm_resource ボリューム、データ・セット、ロケーション、所有 | 者などの、要求された DFSMSrmm リソース。 | | システムの処置: 要求されたオブジェクトは、必要なキ ーのすべてが指定されていないため、CIM プロバイダ ーはインスタンスを戻しません。 オペレーターの応答: てください。 | | | | システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: CIM オブジェクトの 必要なキー (ローカル・キー・セットまたは DFSMSrmm からの非継承キー・セット) すべてに値が あることを確認してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: N/A class_name 着呼 CIM クラス名。 システムの処置: プロバイダーがこのクラスを扱えない ため、処理を終了してエラー・メッセージを発行しま す。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: プロバイダーは必ず正 しく登録してください。非サポート・クラスのプロバイ ダーへの提示は、通常 cimom エラーまたはプロバイダ ー登録の誤りに起因しています。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: 説明: プロバイダーは、サポートしていない CIM クラ スのサービスに呼び出されました。 EDGXHJCP 宛先コード: N/A EDGC0026I Namespace namespace not supported 説明: プロバイダーが CIM クラスのサービスに呼び出 されました。この名前空間は非サポートです。 namespace 着呼 CIM クラスの名前空間。 システムの処置: プロバイダーがこのクラスを扱えない ため、処理を終了してエラー・メッセージを投げます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: 着呼 CIM オブジェク トの名前空間が、環境変数 RMMCIM_NAMESPACE が 設定されている場合はそれに一致していることを、それ 以外の場合は デフォルトの root/cimv2 になっているこ とを確認してください。 発行元: DFSMSrmm 検出モジュール: EDGXHJCP 宛先コード: N/A EDGC0027I Instance path_name not found 説明: 補助クラス IBMrmm_SearchOperands または IBMrmm_DeleteOperands のインスタンスが要求されまし たが、検出できません。 path_name 要求された CIM インスタンスの絶対パス名。 システムの処置: CIM プロバイダーは失敗します。 313 EDGC0028I システム・プログラマーに連絡し | | オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーの応答: MOF ファイル rmmcimp.mof に補助クラスのインスタンスが含まれ、正 しく読み込まれていることを確認してください。 DFSMSrmm ユーティリティー・スクリプト rmmutil.sh を持つインスタンスがあることを確認してください。 | | システム・プログラマーの応答: サポートされているメ ソッド名のみを指定してください。 | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: 発行元: | 宛先コード: オペレーターの応答: てください。 DFSMSrmm 検出モジュール: 宛先コード: システム・プログラマーに連絡し EDGXHJCP N/A EDGXHJCP | EDGC0030I The system system_name is not found N/A | EDGC0028I Environmental variables could not be read | | 説明: DFSMSrmm システムの制御情報が要求されまし | たが、指定されたシステム名が検出できません。 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | 説明: printenv ユーティリティーの呼び出しが環境変数 | のリストに失敗しました。 | system_name | DFSMSrmm システム名。 | システムの処置: CIM プロバイダーは失敗します。 | システムの処置: CIM プロバイダーはインスタンスを | 戻しません。 | オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し | てください。 | システム・プログラマーの応答: | オペレーターの応答: 既知のシステム名を指定してくだ | さい。 | 次のエラー・メッセージがコンソール上に表示される場 | 合は以下を行ってください。 | システム・プログラマーの応答: インストール済み環境 | の DFSMSrmm システムのそれぞれに、固有のシステム | 名が割り当てられていることを確認してください。 | BPXP015I HFS PROGRAM /bin/printenv IS NOT | MARKED PROGRAM CONTROLLED | 発行元: DFSMSrmm | UNIX システム・サービス・シェルからコマンド extattr | +p /bin/printenv を使用して printenv ユーティリティー | プログラム制御をマークします。 | 検出モジュール: EDGXHJCP | 宛先コード: N/A | 発行元: DFSMSrmm | 検出モジュール: EDGXHJCP | 宛先コード: N/A | EDGC0029I Unsupported method method_name for class class_name | | | 説明: invokeMethod の呼び出しに指定されているメソ ッド名はサポートされていません。 | メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 | | method_name invokeMethod に渡されるメソッド名。 | | class_name 呼び出されるメソッドの対象クラス。 | | | システムの処置: このクラスは指定されたメソッドをサ ポートしないため、CIM プロバイダーはインスタンス を戻しません。 314 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 第 3 章 ERB メッセージ ERB100I sid: ACTIVE 説明: sid が RMF の場合、RMF は初期設定され、セ ッション・コマンドを受け取る準備ができています。sid がセッション ID の場合、そのセッションは開始されて おり、報告書またはシステム管理機能 (SMF) のレコー ドの最初の項目を作るためのデータの収集中です。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 宛先コード: 処理を続行します。 2 記述子コード: ERB101I sid: REPORT AVAILABLE FOR PRINTING リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は形式設定を行い、報告書を SYSOUT ストレージに書き出します。システムは、 RMF 優先順位および出力クラスに応じて、この間隔で 報告書を印刷します。 オペレーターの応答: 報告書を印刷する場合は、RMF SYSOUT クラスに対応するプリンターを始動します。 宛先コード: option (value) source. source は、そのオプションが指定された場所を示すもの であり、以下のものがあります。 source オプションが指定された場所 COMMAND START または MODIFY コマンド。 DEFAULT プログラム・デフォルト値。 EXEC RMF カタログ式プロシージャーの EXEC ステートメント。 CHANGED RMF によって変更された。 MEMBER RMF 区分データ・セットのメンバ ー。 SYSIN RMF 後処理プログラムの制御ステー トメント。 4,5 説明: モニター I セッション sid のための報告書作成 間隔が終了しました。このメッセージは REPORT (REALTIME) が有効な場合にのみ出されます。 発行元: トを示します。オプションは、次の形式で 1 行につき 1 つリストされます。 2 記述子コード: 発行元: リソース測定機能 (RMF) 宛先コード: 記述子コード: 4,5 ERB104I sid: MODIFIED 説明: MODIFY コマンドへの応答の中で、RMF が以 前にセッション sid に対して有効なオプションを正常に 修正しました。 発行元: 4 2 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ERB102I sid: TERMINATED 説明: sid が RMF である場合には、すべての RMF 処 理が終了しています。sid がセッション ID である場合 には、そのセッションが終了しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 宛先コード: 2 記述子コード: ERB103I システムは処理を続行します。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB105I sid: OPTIONS IN EFFECT option (value) source . . option (value) source 説明: このメッセージは、セッションのメッセージ・デ ータ・セットの中に現れ、RMF 後処理プログラムまた はセッション sid で有効なオプション (option) のリス © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 4,5 III: DATA GATHERER ACTIVE 説明: RMF モニター III データ収集セッションは正常 に初期設定され、現在データを収集中です。 発行元: 4 セッションは続行されます。 リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: この時点で、モニター III 報告セ ッションを開始することができます。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 315 ERB106I ERB106I PPS: NO RECORDS FOUND FOR THE FOLLOWING OPTION(S) PPS: mainopt(subopt) or OVW, SMF RECORD 74 SUBTYPE subtype 説明: 報告書メイン・オプションまたは OVW オプシ ョン制御ステートメントのいずれかを使用してユーザー が報告書を要求しましたが、要求されたレコードが SMF データ・セットに入っていませんでした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 報告書または概説欄は作成されませ ん。メッセージおよびオプションのリストが出されま す。 オペレーターの応答: SMF レコード・データ・セット に、適切なデータが含まれていなければなりません。 宛先コード: 作成しようとしていた場合は、RMF がブロック構造を 作成できませんでした。RMF は再試行を 3 回行います が、その処理をまだ完了していません。モニター I は装 置オプションも入出力キューイング・オプションも指定 せずに開始します。 重大なエラーが発生した場合、RMF はメッセージ ERB110I を出します。RMF はその内部構成テーブルを 使用できず、モニター I 装置オプションも入出力キュー イング・オプションも開始できません。モニター I は装 置オプションも入出力キューイング・オプションも指定 せずに開始します。 オペレーターの応答: RMF が内部データ・ブロック構 造を作成しようとしていた場合、動的入出力構成更新が 必要なモニター I 装置オプションまたは入出力キューイ ング・オプションのいずれかの追加を完了した後に、 RMF を修正してください。 2 記述子コード: ERB107I 4,5 sid: RMF CANNOT BE STARTED DUE TO DYNAMIC CONFIGURATION CHANGES. TRY AGAIN LATER. 重大なエラーが発生した場合は、メッセージ ERB110I に対して応答してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 11 説明: RMF が内部構成テーブルを作成しようとした時 に、システム内で動的入出力構成更新が発生しました。 ERB109I 発行元: 説明: RMF が内部 UCB アドレス・テーブルを作成し ようとした時に、システム内で動的入出力構成更新が発 生しました。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はそのテーブルを作成できませ んでした。RMF はセッションを終了します。 オペレーターの応答: 動的入出力構成変更が完了してか ら RMF を再始動してください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB108I 4 sid: RMF MONITOR I {DEVICE|I/O QUEUING} OPTION CANNOT BE STARTED. 説明: RMF セッション中に、次のいずれかのイベント が発生しました。 v RMF が内部装置データ・ブロック構造または入出力 キュー・データ・ブロック構造を作成しようとしたと きに、システム内で動的入出力構成更新が発生しまし た。 v 動的入出力構成の更新中に、装置オプションまたは入 出力キュー・オプションを指定して RMF モニター I が開始された時に、重大なエラーが発生しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 316 RMF が内部データ・ブロック構造を 発行元: sid: RMF MONITOR III DATA GATHERER CANNOT BE STARTED. リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は UCB アドレス・テーブルを 作成できませんでした。RMF は再試行を 3 回行います が、その処理をまだ完了していません。RMF はモニタ ー III データ収集プログラム・セッションを終了しま す。 オペレーターの応答: RMF モニター III データ収集を 開始する前に、動的入出力構成変更を完了してくださ い。 宛先コード: 2 記述子コード: 5,11 ERB110I CRITICAL ERROR DURING DYNAMIC CONFIGURATION CHANGE. 説明: RMF 動的構成変更中に回復不能エラーが発生し ました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は内部構成データを使用できな くなりました。RMF は処理を続行しますが、モニター I は入出力装置および入出力のキューイングを終了し、 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB111I RMF を完全に再始動しない限りモニター I を再始動で きません。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 オペレーターの応答: RMF を再始動させて、モニター 機能を完全に元に戻してください。 システム・プログラマーの応答: APF 許可されたライ ブラリーから RMF を開始してください。 宛先コード: 宛先コード: 2 2 記述子コード: ERB111I 記述子コード: 4 11 RMF IS NOT ENABLED TO RUN ON THIS SYSTEM. 説明: RMF 実行依頼は、オプションのエレメント RMF がこのシステム上でライセンスされていないかあ るいは使用可能でないために、MVS によってリジェク トされました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB114I RMF: CANNOT LOAD LPA MODULES. 説明: RMF が必要な LPA モジュールを見付けだすこ とができませんでした。通常 RMF LPA モジュールは SYS1.SERBLPA にあります。 このメッセージの原因と して、以下が考えられます。 v SYS1.SERBLPA が LPALST 連結にない。 v LPALIB が STEPLIB として定義されています。 システムの処置: RMF は処理を中止し、即時に終了し ます。 システムの処置: RMF 制御プログラムが即時に終了し ます。 ユーザーの応答: システム管理者に、RMF に対するラ イセンスがあるかどうか検査を依頼します。ライセンス があった場合は、この製品を使用可能にするようシステ ム管理者に依頼します。 オペレーターの応答: てください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB112I 4 SERVICE name FAILED WITH RETURN CODE return-code 説明: RMF は、登録あるいは登録抹消を目的として、 IFAEDREG あるいは EFADDRG サービスを起動しまし た。サービスは、4 より大きいコードを戻しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ます。 RMF は処理を中止し、即時に終了し ユーザーの応答: 「z/OS MVS プログラミング: プロダ クト登録」を参照してください。 宛先コード: 4 RMF: CANNOT BE STARTED FROM UNAUTHORIZED LIBRARY. 説明: RMF は、APF 許可されていないライブラリーか ら開始されたことを検出しました。 発行元: システム・プログラマーの応答: ライブラリー SYS1.SERBLPA が LPALST 連結にあることを確かめて ください。ライブラリーをアクティブな LPALSTxx PARMLIB メンバー (詳細は「z/OS MVS 初期設定およ びチューニング 解説書」を参照) に追加し、再 IPL す ることによって実行できます。 SETPROG または SET PROG=xx オペレーター・コマ ンド (「z/OS MVS システム・コマンド」を参照) を使 用すると、SYS1.SERBLPA のモジュールを IPL せずに LPA に動的に追加することができます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB115I START RMFGAT MONITOR III SESSION III 2 記述子コード: ERB113I システム・プログラマーに連絡し 説明: MODIFY コマンドへの応答の中で、RMF コン トロールは、RMF Monitor III データ収集プログラムを 始動するカタログ式プロシージャー RMFGAT を呼び出 しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 始動したタスク RMFGAT は、別の アドレス・スペースで初期設定中です。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF 制御プログラムが即時に終了し ます。 第 3 章 ERB メッセージ 317 ERB120I ERB120I CS: RMF Client/Server Activation 説明: RMFCSC タスクが正常に開始され、コマンドを 求める以下のプロンプトが出されます。 Enter RMFCSC commands: F RMFCSC,LU:lu_name F RMFCSC,IP:ip_address F RMFCSC,EX:tso_command P RMFCSC 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 ム・プログラマーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: 問題報告データベース の中に、この問題の修正方法がないか調べてください。 修正が存在しない場合は、この問題を IBM サポートに 連絡してください。 ERB126I 説明: RMFCSC は CLIST、REXX プロシージャーまた はコマンド・プロセッサー・ルーチンをスケジュールし ました。この機能は、示された戻りコードで終了しまし た。 発行元: ERB121I CS: Connecting to destination 説明: RMFCSC は、指定された宛先に接続しようとし ています。 発行元: リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: ERB122I 説明: す。 なし。 CS: Executing command command RMFCSC は、指定されたコマンドを実行中で 発行元: リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: ERB123I 説明: RMFCSC が無効な MODIFY コマンドを認識し ました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: い。 ERB124I 説明: 正しいコマンドを指定してくださ CS: Terminating システム・プログラマーの応答: 戻りコードが 985 の 場合は、ワークステーションへの APPC 接続または TCP/IP 接続が有効であることを確認します。それ以外 の場合は、RMFCSC プロシージャーの修正が適切に行 われているかどうか検査します。 ERB127I リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: なし。 発行元: CS: Internal error 説明: RMFCSC は、コマンド入力処理中に通信エラー を検出しました。 発行元: ERB128I リソース測定機能 (RMF) システム・プログラマーの応答: 詳細については、 「z/OS TSO/E Programming Services」 - 『Using the TSO/E Service Facility』 を参照してください。 なし オペレーターの応答: RMFCSC コマンドを再度出して ください。それでもエラーが続行する場合は、システ 318 CS: Command Reason Code: reason-code 説明: RMFCSC はコマンドをスケジュールするために TSO/E サービス機能を呼び出しました。そのサービス機 能が示されている理由コードを出しました。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: リソース測定機能 (RMF) システム・プログラマーの応答: 詳細については、 「z/OS TSO/E Programming Services」 - 『Using the TSO/E Service Facility』 を参照してください。 発行元: ERB125I CS: Command Return Code: return-code 説明: RMFCSC はコマンドをスケジュールするために TSO/E サービス機能を呼び出しました。このサービス機 能は、示されている戻りコードを出しました。 RMFCSC は正常に停止しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: CLIST、プロシージャーまたはコ マンドが MODIFY コマンドの一部である場合は、正し い MODIFY コマンドを再発行してください。それ以外 の場合は、システム・プログラマーに通知してくださ い。 なし。 CS: Invalid command or parameter CS: Function Return Code: return-code z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB129I • ERB147I ERB129I CS: Command Abend Code: abend 説明: RMFCSC はコマンドをスケジュールするために TSO/E サービス機能を呼び出しました。そのサービス機 能が示されている異常終了コードを出しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: 以下のいずれかの処置が可能で す。 v 現行のオプションでセッションを続行 v MODIFY コマンドで DDS オプションを再起動 宛先コード: 2 記述子コード: 4 システム・プログラマーの応答: 詳細については、 「z/OS TSO/E Programming Services」 - 『Using the TSO/E Service Facility』 を参照してください。 ERB144I ERB140I 説明: RMF が NODDS オプションを受け入れまし た。 RMF: DDS OPTION SET RMF: NODDS OPTION ACCEPTED 説明: 分散データ・サーバー (DDS) オプションは、 RMF で受け入れ済みです。 システムの処置: 分散データ・サーバーは、RMF の管 理下にありません。 システムの処置: 分散データ・サーバーは、 SYSPLEX において RMF の管理下にあります。 宛先コード: 記述子コード: 4 ERB141I ERB145I RMF: STARTING DISTRIBUTED DATA SERVER 2 RMF: STOPPING DISTRIBUTED DATA SERVER 説明: RMF は、分散データ・サーバーに START コマ ンドを発行しました。 説明: RMF は、分散データ・サーバーに STOP コマ ンドを発行しました。 システムの処置: 分散データ・サーバーのアドレス・ス ペースの実行が開始されました。 システムの処置: 分散データ・サーバーのアドレス・ス ペースが終了しました。 宛先コード: 宛先コード: 2 2 記述子コード: 4 記述子コード: 4 ERB142I ERB146I RMF: DISTRIBUTED DATA SERVER START COMMAND FAILURE RMF: DISTRIBUTED DATA SERVER STOP COMMAND FAILURE 説明: 分散データ・サーバーの START コマンドが 1 つ以上のエラーを戻しました。 説明: 分散データ・サーバーの STOP コマンドが 1 つ 以上のエラーを戻しました。 システムの処置: す。 システムの処置: す。 RMF は最高 5 回の再試行を行いま オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し RMF は最高 5 回の再試行を行いま オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: MGCRE マクロから の戻りコード rc を分析してください。 システム・プログラマーの応答: MGCRE マクロから の戻りコード rc を分析してください。 宛先コード: 宛先コード: 2 2 記述子コード: ERB143I 4 RMF: DISTRIBUTED DATA SERVER START RETRY LIMIT EXCEEDED 記述子コード: 4 ERB147I RMF: DISTRIBUTED DATA SERVER STOP LIMIT EXCEEDED 説明: 分散データ・サーバー (DOS) の START コマン ドが永続エラーを返しました。 説明: 分散データ・サーバーの STOP コマンドが永続 エラーを戻します。 システムの処置: RMF は DDS アドレス・スペースの 管理を非アクティブにします。 システムの処置: RMF は、分散データ・サーバーのア ドレス・スペースの管理を非アクティブにします。 第 3 章 ERB メッセージ 319 ERB200I v 現行のオプションでセッションを続行 DUE TO DYNAMIC I/O RECONFIGURATION という テキストは、MVS が VM の下の 2 次レベルで実行さ れている場合にのみ出されます。 v MODIFY コマンドで DDS オプションを再起動 発行元: 宛先コード: システムの処置: Ucde または Scde が出された場合、 RMF リカバリー・ルーチンは、その結果として発生す る異常終了を代行受信して、タスクを再開します。しか し、現行の報告間隔の間に収集されていたデータは失わ れます。RMF は新しい報告間隔でデータ収集を開始し ます。DUE TO DYNAMIC I/O RECONFIGURATION というテキストが出された場合、RMF モニター I は、 その報告書作成間隔でのデータ収集を終了して、再構成 が完了した時点でデータ収集を再始動し、通常の処理を 続けます。 オペレーターの応答: す。 以下のいずれかの処置が可能で 2 記述子コード: ERB200I 4 sid: ALREADY ACTIVE | 説明: sid が RMF の場合、RMF がすでにアクティブ | になっています。 sid がセッション ID の場合、START セッション・コ マンドでセッション ID sid を指定しましたが、セッシ ョン sid はすでに存在していました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 処置は行われません。 | オペレーターの応答: sid が RMF の場合、現在アクテ | ィブの RMF タスクを停止してから、START コマンド | を再度出します。 sid がセッション ID の場合、以下のいずれかを行って ください。 v 現在アクティブのセッションを停止し、START コマ ンドを再び出します。MODIFY セッション・コマン ドを出して、現在アクティブのセッションのオプショ ンを修正します。 v 固有のセッション ID を指定した START セッショ ン・コマンドを出し、新しいセッションを開始しま す。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB201I 4,5 sid: TASK REINSTATED {Ucde | Scde | DUE TO DYNAMIC I/O RECONFIGURATION}. 説明: RMF または RMF にサービスを提供するシステ ム・コンポーネントが操作の中断を検出しました。 RMF または RMF セッション sid にエラーがあった か、動的入出力再構成が発生したかのいずれかです。 次のいずれかのコードが、メッセージとともに出されま す。 v Ucde - ユーザー完了コード v Scde - システム完了コード v DUE TO DYNAMIC I/O RECONFIGURATION とい うテキスト リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: Scde が X'80A' の場 合は、RMF PROC ステートメントの REGION パラメ ーターの値を大きくすることによってエラーを訂正して ください。 動的入出力再構成が発生した場合、モニター III は装置 (すなわち、DASD またはテープ) のデータを失う可能 性があります。モニター III を再始動して、すべてのデ ータを入手してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB202I sid: NO RMF MEASUREMENTS SELECTED 説明: セッション sid のオプションが RMF セッショ ンによって実行、報告、または記録されるべき測定を指 定していません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを終了します。 オペレーターの応答: そのセッション・タイプに適用さ れる、少なくとも 1 つの RMF 測定に対するオプショ ンを指定して、セッションを再開してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB203I sid: INVALID MENU, NO USABLE ENTRIES FOUND 説明: モニター II ディスプレイ・セッション sid 中 に、RMF は測定を初期設定するためのメニューを処理 することができませんでした。 たとえば、メニューを修正しようとする試みによって 1 320 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB204I つ以上の項目のフィールドの長さが無効になった場合 に、RMF はメニューが使用不可であることを検出する 場合があります。 記述子コード: 発行元: 説明: セッション sid に関して、セッション・コマン ド cm が出されましたが、cm は有効なセッション・コ マンドではありません。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを終了します。 オペレーターの応答: メニュー制御セクション ERBFMENU 中のエラーを訂正するようにシステム・プ ログラマーに依頼してください。その後ディスプレイ・ セッションを再試行してください。 システム・プログラマーの応答: メニュー制御セクショ ン ERBFMENU 中のエラーを訂正してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB206I 発行元: sid: INVALID SESSION COMMAND, cm リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はそのコマンドを拒否します が、すべてのアクティブなセッションの処理を続行しま す。 オペレーターの応答: START か S、DISPLAY か D、 MODIFY か F、あるいは STOP か P のいずれかを入 力してください。 宛先コード: ERB204I RMF NOT DESIGNED FOR THIS DEVICE - PROCEED AT YOUR OWN RISK 4,5 2 記述子コード: 4,5 ERB207I COMMAND REJECTED 説明: RMF でサポートされているディスプレイでない 端末装置から RMFMON コマンドが出されました。 RMF 出力は特定の装置用に形式設定されているので、 その他の端末装置では出力が乱れて、おそらく使用でき ません。 説明: コマンドに、無効なセッション ID が含まれて います。 発行元: オペレーターの応答: 有効なセッション ID を指定し て、コマンドを再び出してください。DISPLAY セッシ ョン・コマンドを使用してすべてのアクティブなセッシ ョンの ID をリストすることができます。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを続行します。 オペレーターの応答: セッションを終了してください。 ディスプレイでこれを行うためには、RMF 表示停止コ マンド (Z) または TSO アテンション機能を使用してく ださい。ディスプレイ以外の端末の場合には、 ‘INPUT=Z’ を入力するか、または TSO アテンション機 能を使用してください。RMF がサポートするディスプ レイでセッションを再始動してください。 ERB205I sid: CANNOT BE MODIFIED, COMMAND REJECTED 説明: セッション sid に対して MODIFY セッショ ン・コマンドが出されましたが、そのセッションはモニ ター II またはモニター III のローカル 3270 ディスプ レイ・セッションであり、MODIFY セッション・コマ ンドによっては修正できません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 処置は行われません。 オペレーターの応答: 修正可能なセッションの ID を 指定した MODIFY セッション・コマンドを再度出しま す。 宛先コード: 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 処置は行われません。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB208I 4,5 sid: NO PARMS SPECIFIED, MODIFY COMMAND REJECTED 説明: MODIFY セッション・コマンドにオプションが 指定されませんでした。そのため、RMF は現在アクテ ィブであるセッション sid に対してどのオプションも修 正しませんでした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 処置は行われません。 オペレーターの応答: 修正するオプションを指定して、 MODIFY セッション・コマンドを再度出します。 宛先コード: 記述子コード: 2 4,5 2 第 3 章 ERB メッセージ 321 ERB209I ERB209I sid: UNABLE TO ALLOCATE DISPLAY. RETURN CODE return-code ERROR CODE eeee, INFORMATION CODE iiii 説明: 装置 sid を動的に割り振る試みが失敗に終わり ました。メッセージ・テキストの中で、return-code は SVC 99 の戻りコードであり、eeee はエラー・コード、 iiii は要求ブロック中に戻された情報コードです。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 終了します。 RMF はディスプレイ・セッションを オペレーターの応答: 戻りコード、エラー・コード、お よび情報コードによって説明されている状態を訂正して ください。通常、次のようなコードが出されます。 v 戻りコード 4、エラー・コード 214 (その装置が他の ジョブで使用されていることを示します)。 v 戻りコード 4、エラー・コード 21C (sid で識別され る装置が、システムに対して定義されている装置では ないことを示します)。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB212I sid: NO ACTIVE SESSIONS 説明: DISPLAY ACTIVE コマンドへの応答として、現 在アクティブであるセッションがないことを示すため に、RMF はこのメッセージを出します。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は処理を続行します。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB213I 4,5 sid: UNSUPPORTED DEVICE 説明: START セッション・コマンドがセッション ID として装置番号 sid を指定しました。この装置番号は IBM* 3270 ディスプレイの装置アドレスでなければな りませんでしたが、そうではありませんでした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 詳細については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference EDT-IXG」を参照してくだ さい。 システムの処置: RMF はこのディスプレイ・セッショ ンを終了しますが、その他のアクティブなセッションす べての処理を続行します。 宛先コード: オペレーターの応答: IBM 3270 ディスプレイの 3 文 字の装置番号をセッション ID として指定して、START セッション・コマンドを再度出してください。 2 記述子コード: ERB210I 4 sid: INVALID COMMAND SYNTAX 説明: セッション sid に対する有効な RMF セッショ ン・コマンドに、無効な構文が含まれています。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はそのコマンドを処理しません が、すべてのアクティブなセッションの処理は続行しま す。 オペレーターの応答: ださい。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB211I そのコマンドの構文を訂正してく 4,5 RMF: ACTIVE SESSION - sid,sid,... 説明: DISPLAY ACTIVE に応答して、RMF はすべて の現在アクティブなセッションを sid としてメッセー ジ・テキストにリストします。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 322 RMF は処理を続行します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB214I sid: LOGICAL TERMINAL I/O ERROR 説明: ディスプレイ・セッション sid 中に、BTAM READ または WRITE ルーチンがエラー・コードを戻 しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はこのディスプレイ・セッショ ンを終了しますが、その他のアクティブなセッションす べての処理を続行します。 オペレーターの応答: その装置がシステムに正しく接続 されていることを確かめてから、そのセッションを再開 してください。そのディスプレイの RMF ユーザーに、 その問題について知らせてください。問題が再発する場 合は、システム・プログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: 以下のことを調べてく ださい。 v ディスプレイの装置タイプがサポートされているこ と。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB215I v ディスプレイがシステムの中の正しい装置アドレスに あること。 記述子コード: 4 宛先コード: ERB217I 2 記述子コード: 4 YOU ARE NOT AUTHORIZED TO USE RMFMON 説明: ディスプレイ・セッション sid 中に、BTAM READ または BTAM WRITE のイベント制御ブロック (ECB) がエラー状態で POST されました。 説明: RMF セッションを開始しようとしているユーザ ーが、TSO の下で許可されていないユーザー ID を入 力したと、インストール・システム許可出口ルーチンで ある RMF モニター II 用の ERBTSOCK が判断しまし た。無許可ユーザー ID が、モニター II 用の RMFMON コマンドに使用されました。 発行元: 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB215I sid: PHYSICAL TERMINAL I/O ERROR リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はこのディスプレイ・セッショ ンを終了しますが、その他のアクティブなセッションす べての処理を続行します。 オペレーターの応答: その装置がシステムに正しく接続 されていることを確かめてから、そのセッションを再開 してください。そのディスプレイの RMF ユーザーに、 その問題について知らせてください。問題が再発する場 合は、システム・プログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: ださい。 以下のことを調べてく v ディスプレイの装置タイプがサポートされているこ と。 v ディスプレイがシステムの中の正しい装置アドレスに あること。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB216I 4 ERROR ON FULL SCREEN TPUT CHECK OWAITHI VALUE 説明: TSO TPUT ルーチンが戻りコード 16 を出しま した。このコードはデータが BUFFERS、BUFSIZE、お よび OWAITHI パラメーターに指定されている現行の 値では収まらなかったことを示します。これらの値は、 SYS1.PARMLIB メンバー IKJPRMxx で指定され、 TCAM の下で TSO を初期設定するために使用されま す。 発行元: システムの処置: RMF はセッションを終了します。 TSO セッションは続行されます。 システム・プログラマーの応答: RMF のモニター II の使用を許可されている場合、ユーザー ID を正しく入 力してください。使用が許可されない場合は、RMF モ ニター II を使用する許可を取得してから、RMFMON コマンドを再度出してください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB218I 4 SESSION CREATE FAILED 説明: RMFMON または RMFWDM コマンドへの応答 として、RMF は TSO ディスプレイ・セッションを初 期設定しようと試みました。RMF モニター II またはモ ニター III セッション作成機能 ERBSESSC が、TSO RMF インターフェース・モジュールにゼロ以外の戻り コードを戻しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は TSO のもとでのセッション を終了します。TSO セッションは続行されます。 オペレーターの応答: RMFMON または RMFWDM コ マンドを再試行してください。問題が再発する場合は、 システム・プログラマーに連絡してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを終了します。 TSO セッションは続行されます。 ERB219I sid: UNRECOGNIZABLE {OPTION | SUBOPTION} ‘keyword’ IN ’source’ INPUT システム・プログラマーの応答: IBM 3270 ディスプレ イまたは IBM 3277-2 型ディスプレイのフルスクリーン TPUT に適合するように設計された SYS1.PARMLIB メ ンバーを指定して、TCAM の下で TSO を再初期設定し てください。 説明: RMF 後処理プログラムのための入力マージ中、 またはセッション sid 中に、RMF が無効なオプション またはサブオプション keyword を検出しました。無効 なキーワードの発生元 (source) は以下のとおりです。 宛先コード: source 2 キーワードが指定された場所 第 3 章 ERB メッセージ 323 ERB220I OPERATOR オペレーター・コマンド。 PARM RMF カタログ式プロシージャーの EXEC ステートメントの PARM フィ ールド。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I に続くリス トに示されているオプションを調べ、メッセージ ERB306D に応答してください。 宛先コード: 2 LIBRARY nn ライブラリー・メンバー ERBRMFnn。 記述子コード: 4,5 REPLY メッセージ ERB306D のオペレーター の応答。 ERB221I SYSIN RMF 後処理プログラム制御ステート メント。 説明: RMF セッション sid のための入力のマージ中 に、メッセージに示されているオプションが RMF の制 限事項に違反しました。たとえば、ライブラリー・メン バーには MEMBER オプションがあってはなりません。 エラーのあるオプションの発生元 (source) は以下のもの でした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: エラーがセッション中に発生した場 合、RMF はオペレーターの介入を要求します。RMF は 現行セッションのオプションのリストを示したメッセー ジ ERB305I を出し、その後にメッセージ ERB306D を 出すので、オペレーターは新しいオプションを入力する か、または ‘GO’ と入力して応答します。RMF はその 他の処理を続行します。 後処理プログラム・セッション中にエラーが発生した場 合、RMF はデフォルト値があれば、それで無効な値を 置き換えます。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I に続くリス トに示されているオプションを調べ、メッセージ ERB306D に応答してください。 システム・プログラマーの応答: EXEC ステートメン ト、ライブラリー・データ・ソース、または後処理プロ グラム制御ステートメントに無効なオプションがある場 合は、ステートメントまたはライブラリー・メンバーを 訂正します。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB220I 4,5 sid: OPTION ‘option’ NOT VALID ON {START | STOP | MODIFY} COMMAND 説明: セッション sid 中に、示されたコマンドにメッ セージに示されたオプションが含まれていました。この オプションはそのコマンドでは無効です。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はオペレーターの介入を要求し ます。すなわち、RMF は現行セッション・オプション をリストしたメッセージ ERB305I を出し、その後にメ ッセージ ERB306D を出すので、オペレーターは新しい オプションを指定するか、または ‘GO’ と入力して ERB306D に応答します。 RMF はその他の処理を続行 します。 324 sid: OPTION ‘option’ FOUND IN ’source’ INPUT IS IGNORED source オプションが指定された場所 OPERATOR オペレーター・コマンド。 PARM RMF カタログ式プロシージャーの EXEC ステートメントの PARM フィ ールド。 LIBRARY nn ライブラリー・メンバー ERBRMFnn。 REPLY メッセージ ERB306D のオペレーター の応答。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はオペレーターに介入を要請し ます。RMF は現行セッションのオプションのリストを 示したメッセージ ERB305I を出し、その後にメッセー ジ ERB306D を出すので、オペレーターは新しいオプシ ョンを入力するか、または ‘GO’ と入力して応答しま す。 RMF はその他の処理を続行します。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I に続くリス トに示されているオプションを調べ、メッセージ ERB306D に応答してください。 システム・プログラマーの応答: EXEC ステートメン トまたはライブラリー・データ・ソースで無効なオプシ ョンが指定されていた場合は、それを訂正します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB222I sid: MEMBER ID LIMIT EXCEEDED, MEMBER ‘nn’ IN {OPERATOR | PARM} INPUT IS IGNORED 説明: セッション sid のための入力のマージ中に、ラ イブラリー・データ・ソースとして、5 つよりも多い有 効なメンバーが指定されました。結果として、RMF は z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB223I メンバー ERBRMFnn を無視し、他のソースからセッシ ョン・オプションのマージを行います。 次のように、メッセージにエラーの発生場所が示されま す。 v オペレーター・コマンドの場合は OPERATOR v RMF カタログ式プロシージャーの EXEC ステートメ ントの PARM フィールドの場合には PARM 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はオペレーターの介入を要求し ます。RMF は、現行のセッション・オプションをリス トしたメッセージ ERB305I を出し、その後にメッセー ジ ERB306D を出します。 RMF はその他の処理を続行 します。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I の後のリス トに示されているオプションを調べて、新しいオプショ ンを指定するか「GO」を入力することによって、メッ セージ ERB306D に応答します。 システム・プログラマーの応答: EXEC ステートメン トでエラーが発生した場合は、それを訂正します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 後処理プログラム・セッション中にエラーが発生した場 合、RMF はデフォルト値がある場合には、それで無効 なオプションを置き換えます。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I の後のリス トに示されているオプションを調べて、新しいオプショ ンを指定するか「GO」を入力することによって、メッ セージ ERB306D に応答します。 システム・プログラマーの応答: EXEC ステートメン ト、ライブラリー・データ・ソース、または後処理プロ グラムの制御ステートメントでエラーが発生した場合 は、それを訂正します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB224I sid: ‘input’ SKIPPED DUE TO PREVIOUS ERROR 説明: RMF 後処理プログラムまたはモニター III デー タ報告書作成プログラム、あるいはセッション sid に対 する入力のマージ中に、RMF は構文エラーのようなエ ラーを検出しました。RMF は、メッセージに示されて いる無効な入力をスキップし、残りの入力の妥当性検査 を試みました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB223I sid: UNEXPECTED END OF TEXT IN ’source’ INPUT 説明: RMF 後処理プログラムまたはセッション sid の 入力のマージ中に、RMF が、追加の必要な情報の検出 を予期していたときに、入力ソース中でテキストの終わ りを検出しました。エラーの発生元 (source) は以下のと おりでした。 source エラーが検出された場所 OPERATOR オペレーター・コマンド。 PARM RMF カタログ式プロシージャーの EXEC ステ ートメントの PARM フィールド。 LIBRARY nn ライブラリー・メンバー ERBRMFnn。 REPLY メッセージ ERB306D のオペレーターの応答。 SYSIN RMF 後処理プログラム制御ステートメント。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: セッション中にエラーが発生した場 合、RMF はオペレーターの介入を要求します。RMF は 現行のセッション・オプションをリストしたメッセージ ERB305I を出し、その後にメッセージ ERB306D を出 します。RMF はその他の処理を続行します。 システムの処置: セッション中にエラーが発生した場 合、RMF はオペレーターの介入を要求します。RMF は 現行のセッション・オプションをリストしたメッセージ ERB305I を出し、その後にメッセージ ERB306D を出 します。RMF はその他の処理を続行します。 後処理プログラム・セッションまたはモニター III デー タ報告書作成プログラムでエラーが発生した場合、RMF はデフォルト値があれば、それで無効なオプションを置 き換えます。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I に続くリス トに示されているオプションおよびスキップされた入力 を調べ、どのオプションが欠落しているかを判別してく ださい。欠落しているオプションを指定するか、 「GO」と入力することによって、メッセージ ERB306D に応答します。 システム・プログラマーの応答: 後処理プログラムまた はモニター III データ報告書作成プログラムでエラーが 発生した場合、エラーの原因となった制御ステートメン トを訂正してから、後処理プログラムまたはデータ報告 書作成プログラムを再び使用してください。 宛先コード: 記述子コード: 2 4,5 第 3 章 ERB メッセージ 325 ERB225I ERB225I sid: INVALID option VALUE ‘yyyy’ IN ’source’ INPUT 説明: RMF 後処理プログラムまたはセッション sid の 入力のマージ中に、RMF が、指定されたオプションに 対して無効な値 yyyy を検出しました。無効な値の発生 元 (source) は以下のとおりです。 source オプションが指定された場所 OPERATOR オペレーター・コマンド。 PARM RMF カタログ式プロシージャーの EXEC ステートメントの PARM フィ ールド。 LIBRARY nn ライブラリー・メンバー ERBRMFnn。 REPLY メッセージ ERB306D のオペレーター の応答。 SYSIN RMF 後処理プログラム制御ステート メント。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: モニター I または II バックグラウン ド・セッション、あるいはモニター III データ収集プロ グラム・セッション中にエラーが発生した場合、RMF はオペレーターの介入を要求します。RMF は現行のセ ッション・オプションをリストしたメッセージ ERB305I を出し、その後にメッセージ ERB306D を出します。 RMF はその他の処理を続行します。 モニター III データ報告書作成プログラムまたは後処理 プログラムでエラーが発生した場合、RMF は無効なオ プションを無視し、デフォルト値があればそれで無効な オプションを置き換えます。データ報告書作成プログラ ムの場合にも、RMF はユーザーの端末装置に OPTION 画面を表示します。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I の後のリス トに示されているオプションを調べて、新しいオプショ ンを指定するか「GO」を入力することによって、メッ セージ ERB306D に応答します。 システム・プログラマーの応答: EXEC ステートメン ト、ライブラリー・データ・ソース、または後処理プロ グラムの制御ステートメントに無効な値があった場合 は、それを訂正します。 宛先コード: ERB226I sid: OPEN FAILED FOR MESSAGE DATASET 説明: モニター I セッション sid またはモニター II バックグラウンド・セッション sid の場合、RMF が出 力メッセージ・データ・セットのオープンに失敗しまし た。 後処理プログラムの場合、RMF は出力メッセージ・デ ータ・セット MFPMSGDS のオープンに失敗しまし た。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: sid がセッションを識別する場合、 RMF はそのセッションを終了させますが、その他のす べてのアクティブなセッションの処理は続行します。 sid が後処理プログラムを示している場合、RMF は後処 理プログラムのジョブを終了します。 オペレーターの応答: そのセッションまたは後処理プロ グラムを再び開始するように試みてください。問題が解 決されなければ、システム・プログラマーに連絡してく ださい。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB227I 4,5 sid: REJECTED, MAX SESSIONS ALREADY ACTIVE 説明: モニター II セッションの最大数である 32 がす でにアクティブであるときに、非 TSO モニター II セ ッション sid を開始するための START コマンドが出さ れました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッション sid を開始しませ んが、その他のすべてのアクティブなセッションの処理 は続行します。 オペレーターの応答: 現在アクティブなセッションの 1 つを停止させるか、またはアクティブなセッションの 1 つが停止するまで待ちます。それからセッション sid の START コマンドを再び出してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 2 記述子コード: 4,5 ERB228I MONITOR II LOCAL DISPLAY SESSION NOT SUPPORTED 説明: モニター II ローカル 3270 ディスプレイ・セッ ションを開始しようとしましたが、z/OS V1R2 RMF で はサポートが終了していました。 326 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB229I 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: なし。 オペレーターの応答: RMF Client/Server Enabling (RMFCS) 機能を使用して、アクティブな TSO/TCAS サ ブシステムを使用せずにモニター II 情報にアクセスで きます。 システム・プログラマーの応答: 宛先コード: 2 記述子コード: ERB229I なし。 4 sid: INITIALIZATION FAILED 説明: RMF はセッション sid を初期設定できませんで した。 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB231I sid: NOT ACTIVE 説明: MODIFY、STOP、または DISPLAY コマンドが セッション sid を指定しましたが、現在アクティブなセ ッションで sid として識別されるものはありません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はそのコマンドを処理しません が、すべてのアクティブなセッションの処理は続行しま す。 オペレーターの応答: DISPLAY ACTIVE セッション・ コマンドを入力して、正しいセッション ID を判別して から、コマンドを再度出します。コマンドは、「z/OS RMF ユーザーズ・ガイド」に説明があります。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 システムの処置: RMF はそのセッションを終了させま すが、その他のすべてのアクティブなセッションの処理 は続行します。 ERB232I オペレーターの応答: RMF が ERB230I など、障害の 理由を記述した別のメッセージが出た場合は、そのメッ セージに応答してください。RMF から別のメッセージ が出なかった場合は、セッションを再開するように試み てください。問題が解決されなければ、システム・プロ グラマーに連絡してください。 説明: セッション sid 中に、RMF は以下のものを動的 に割り振ることに失敗しました。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 sid: UNABLE TO ALLOCATE {HARDCOPY | SYS1.PARMLIB}. RETURN CODE return-code, ERROR CODE eeee, INFORMATION CODE iiii v sid がモニター II またはモニター III ディスプレ イ・セッションの場合は、ハードコピーに必要な出力 データ・セット。sid がバックグラウンド・セッショ ンの場合は、印刷報告書のための出力データ・セッ ト。 v SYS1.PARMLIB (オプション処理の場合の)。 ERB230I sid: TERMINATED ABNORMALLY {Scde | Ucde} 説明: システムがセッション sid を異常終了させたこ とを、 RMF が検出しました。Ucde はユーザー完了コ ード、Scde はシステム完了コードです。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF カタログ式プロシージャーに SYSABEND または SYSUDUMP DD ステートメントが 含まれていた場合、システムは障害のあるセッションの 記憶ダンプを書き出します。 RMF はその他のすべての アクティブなセッションの処理を続行します。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: コードに応答してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4, 5 ダンプを調べて、完了 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ディスプレイ・セッションの場合、 RMF はセッションは続行しますが、ハードコピー出力 は作成しません。 バックグラウンド・セッションの場合、RECORD オプ ションが有効であれば RMF は測定を続行しますが、印 刷された報告書を作成しません。バックグラウンド・セ ッションで RECORD オプションが有効でない場合、 RMF は特定の測定を終了しますが、セッションは続行 します。 SYS1.PARMLIB を割り振ることができなかった場合、 RMF は OPTION に対するデフォルト値を使用してセッ ションを続行します。 オペレーターの応答: セッションを続行するか、または それを終了して戻りコード、エラー・コード、および情 報コードによって説明されている状況を訂正します。詳 細については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Guide 」を参照してください。 第 3 章 ERB メッセージ 327 ERB233I 宛先コード: 2 記述子コード: ERB233I 4,5 sid: UNABLE TO OPEN HARDCOPY 説明: セッション sid 中に、RMF は出力データ・セッ トをオープンできませんでした。sid がモニター II また はモニター III ディスプレイ・セッションの場合は、ハ ードコピー用のデータ・セットが必要です。sid がバッ クグラウンド・セッションの場合は、印刷された報告書 用のデータ・セットが必要です。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ディスプレイ・セッションの場合、 RMF はセッションは続行しますが、印刷可能な出力は 作成しません。 バックグラウンド・セッションの場合、RECORD オプ ションが有効であれば RMF は測定を続行しますが、印 刷された報告書を作成しません。バックグラウンド・セ ッションで RECORD オプションが有効でない場合、 RMF は特定の測定を終了しますが、セッションは続行 します。 宛先コード: 4 sid: module TERMINATED ABNORMALLY Scde 説明: RMF 後処理プログラム・セッションまたはセッ ション sid 中に、エラーのため異常終了が発生しまし た。Scde はシステム完了コードです。メッセージは、 最後に制御を握っていた RMF module の名前を示して います。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: モニター II セッションが正常に初期 設定された後にそのエラーが発生した場合には、RMF はメッセージ ERB235A を出して、オペレーターがその セッションを続行するかしないかを決定できるようにし ます。RMF が ERB235A を出せない場合、RMF はセ ッションを終了させます。どちらの場合も、RMF はそ の他のすべてのアクティブなセッションの処理を続行し ます。 RMF 後処理プログラム・セッション中にエラーが発生 した場合、RMF は処理中であったモニター II セッショ ン間隔報告書の生成を停止します。その他の報告書が要 求された場合、後処理プログラムはそれらの処理を続行 します。 モニター III ディスプレイ・セッション中にエラーが発 生した場合、RMF はオペレーターがダンプを要求でき 328 ERB565I モニター III データ収集プログラムが終了しまし た。RMF はこれ以上報告は出しませんが、セッシ ョンは続行します。 ERB567I SYSOUT データ・セットのアクセス中に、モニタ ー III データ報告書作成プログラムが入出力エラー を検出しました。RMF はこれ以上印刷可能な出力 を作成しませんが、セッションは続行します。 オペレーターの応答: システム完了コードに応答してく ださい。メッセージ ERB235A が出された場合は、この メッセージにも応答してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB235A 2 記述子コード: ERB234I るようにパネルを表示するか、または次のいずれかのメ ッセージを出します。 sid: TO CONTINUE RMF SESSION, ENTER ANY RMF COMMAND. TO TERMINATE THE SESSION AND OBTAIN A DUMP, ENTER ‘STOP’ 説明: 直前のメッセージに記述されている異常終了が、 セッション sid 中に発生しました。オペレーターは診断 情報を入手せずにセッションを続行するか、セッション を終了して診断情報を入手することができます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はオペレーターの応答を待ちま す。 オペレーターの応答: セッションを続行するには、いず れかの明示的な RMF 表示コマンドを入力してくださ い。しかし、直前のコマンドを繰り返す目的で ENTER キーを押さないでください。コマンドを繰り返すと、お そらくこの問題が再び発生します。 セッションを終了してダンプを入手するには、‘STOP’ と入力してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB236I sid: TERMINATED ABNORMALLY Ucde 説明: セッション sid 中に異常終了が生じました。 Ucde はユーザー完了コードです。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: セッションが正常に初期設定された後 にエラーが発生した場合、RMF はメッセージ ERB235A を出して、オペレーターがそのセッションを続行するか z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB237I どうかを決定できるようにします。RMF が ERB235A を出せない場合、RMF はセッションを終了させます。 どちらの場合も、RMF はその他のすべてのアクティブ なセッションの処理を続行します。モニター III ディス プレイ・セッション中にエラーが発生した場合、RMF は、オペレーターがダンプを入手するかどうかを決定で きるようにパネルを表示します。 オペレーターの応答: ユーザー完了コードに応答してく ださい。メッセージ ERB235A が出された場合は、この メッセージにも応答してください。 宛先コード: 4 sid: ABEND U1403 FROM ERBRMFPL - INPUT ERROR 説明: RMF 後処理プログラム・セッションまたはモニ ター II セッション sid 中に、RMF の行印刷ルーチン であるモジュール ERBRMFPL に、無効な入力パラメー ターが渡されました。テキスト長が 0 か、79 よりも大 きかったか、あるいはデータ・タイプに HD または DT 以外の値が含まれていました。RMF は、バックレベル か、あるいは誤って修正されたモジュール ERBFMENU または ERBBMENU のコピーを使って稼働している可 能性があります。 発行元: 問題に対する修正方法を問題報告データベースで検索し てください。修正が存在しない場合は、この問題を IBM サポートに連絡してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB238I sid: ABEND U1404 FROM ERBPUTSM - TOO MANY HEADER OR DATA LINES 2 記述子コード: ERB237I ジュールのバージョンを使用する必要があります。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: セッションが正常に初期設定された後 にエラーが発生した場合、RMF はメッセージ ERB235A を出して、オペレーターがそのセッションを続行するか どうかを決定できるようにします。RMF が ERB235A を出せない場合、RMF はセッションを終了させます。 どちらの場合も、RMF はその他のすべてのアクティブ なセッションの処理を続行します。 後処理プログラム・セッションの間にエラーが発生した 場合、RMF は実行中であったモニター II セッション報 告書の印刷を停止します。その他の報告書が要求された 場合、後処理プログラムはそれらの処理を続行します。 システムは、障害のあるジョブ・ステップについて ABEND ダンプを書き出します。 オペレーターの応答: インストール・システム提供の報 告書作成プログラム・モジュールでエラーが発生した場 合には、担当のプログラマーに通知してください。IBM 提供のモジュールでエラーが発生した場合には、ユーザ ー完了コード 1403 および (出された場合には) メッセ ージ ERB235A に応答してください。 説明: ディスプレイ・セッション sid 中に、ヘッダー 行またはデータ行を論理端末バッファーに追加するため に RMF モジュール ERBPUTSM が呼び出されました が、バッファーの中にすでに最大数のヘッダー行または データ行があることを、ERBPUTSM が検出しました。 ヘッダー行の最大数は 2 です。データ行の最大数は、 PICTURE マクロで指定された再配置ブロックの数を超 えることはできません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: セッションが正常に初期設定された後 にエラーが発生した場合、RMF はメッセージ ERB235A を出して、オペレーターがそのセッションを続行するか どうかを決定できるようにします。RMF が ERB235A を出せない場合、RMF はセッションを終了させます。 どちらの場合も、RMF はその他のすべてのアクティブ なセッションの処理を続行します。 システムは、障害のあるジョブ・ステップについて ABEND ダンプを書き出します。 オペレーターの応答: 必要に応じて、ERB {B|F} メニ ュー中で指定された PICTURE マクロを修正してくださ い。あるいは、インストール・システム提供の報告書作 成プログラム・モジュールでエラーが発生した場合に は、担当のプログラマーに通知してください。または、 IBM 提供のモジュールでエラーが発生した場合は、ユ ーザー完了コード 1404 および (出された場合には) メ ッセージ ERB235A に応答してください。 システム・プログラマーの応答: ジョブについての SYSOUT 出力を入手してください。 問題に対する修正方法を問題報告データベースで検索し てください。修正が存在しない場合は、この問題を IBM サポートに連絡してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 システム・プログラマーの応答: ERBFMENU または ERBBMENU が修正された場合には、修正を再び行うこ とにより、そのエラーを訂正するか、SMF レコード・ マッピング・マクロの現行レベルでコンパイルされたモ 第 3 章 ERB メッセージ 329 ERB239I ERB239I sid: ABEND U1405 FROM ERBPUTSM - INPUT ERROR 説明: ディスプレイ・セッション sid 中に、テキス ト・ストリングを論理端末バッファーに追加するために RMF モジュール ERBPUTSM が呼び出されましたが、 そのテキストに対して指定された長さがゼロでした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: セッションが正常に初期設定された後 にエラーが発生した場合、RMF はメッセージ ERB235A を出して、オペレーターがそのセッションを続行するか どうかを決定できるようにします。RMF が ERB235A を出せない場合、RMF はセッションを終了させます。 どちらの場合も、RMF はその他のすべてのアクティブ なセッションの処理を続行します。 システムは、障害のあるジョブ・ステップについて ABEND ダンプを書き出します。 オペレーターの応答: インストール・システム提供の報 告書作成プログラム・モジュールでエラーが発生した場 合には、担当のプログラマーに通知してください。IBM 提供のモジュールでエラーが発生した場合には、ユーザ ー完了コード 1405 および (出された場合には) メッセ ージ ERB235A に応答してください。 システム・プログラマーの応答: ジョブについての SYSOUT 出力を入手してください。 問題に対する修正方法を問題報告データベースで検索し てください。修正が存在しない場合は、この問題を IBM サポートに連絡してください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB240I 4 sid: ABEND U1401 FROM ERBMFDPC - ERROR RETURN FROM TGET 説明: TSO ディスプレイ・セッション中に、TGET SVC ルーチンが 4、16、20、または 20 より大きいコ ードを戻しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: セッションが正常に初期設定された後 にエラーが発生した場合、RMF はメッセージ ERB235A を出して、オペレーターがそのセッションを続行するか どうかを決定できるようにします。RMF が ERB235A を出せない場合、RMF はセッションを終了させます。 どちらの場合も、RMF はその他のすべてのアクティブ なセッションの処理を続行します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB241I 説明: RMF 後処理プログラム・セッションまたはモニ ター II セッション sid の間に、データ収集プログラム またはデータ報告書作成プログラムが戻りコード 8 を 出して、入力パラメーターに無効な項目コードを検出し ました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ディスプレイ・セッションが正常に初 期設定された後にそのエラーが発生した場合、RMF は メッセージ ERB235A を出して、オペレーターがそのセ ッションを続行するか否かを決定できるようにします。 RMF が ERB235A を出せない場合、RMF はセッショ ンを終了させます。 バックグラウンド・セッション中にエラーが発生した場 合には、RMF はそのセッションを終了します。 ディスプレイ・セッションまたはバックグラウンド・セ ッション中にエラーが発生した場合には、RMF はその 他のすべてのアクティブなセッションを続行します。 後処理プログラム・セッションの間にエラーが発生した 場合、RMF は実行中であったモニター II セッション報 告書の印刷を停止します。その他の報告書が要求された 場合、後処理プログラムはそれらの処理を続行します。 システムは、障害のあるジョブ・ステップについて ABEND ダンプを書き出します。 オペレーターの応答: ディスプレイ・セッションまたは バックグラウンド・セッションの場合、あるいは後処理 プログラムの場合には、ユーザー完了コード 1402 に応 答します。ディスプレイ・セッションの場合、メッセー ジ ERB235A が出されたときは、このメッセージに応答 してください。 システム・プログラマーの応答: ジョブについての SYSOUT 出力を入手してください。 問題に対する修正方法を問題報告データベースで検索し てください。修正が存在しない場合は、この問題を IBM サポートに連絡してください。 宛先コード: 2 記述子コード: オペレーターの応答: ユーザー完了コード 1401 に応答 してください。メッセージ ERB235A が出された場合 は、このメッセージにも応答してください。 330 sid: ABEND U1402 - INVALID ENTRY CODE TO DATA GATHERER OR DATA REPORTER z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 4 ERB242I ERB242I sid: POSTPROCESSOR TERMINATED UNABLE TO OPEN INPUT FILE (ddname ) 説明: RMF 後処理プログラム ERBRMFPP が入力デー タ・セットをオープンできませんでした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: す。 ERB243I 2 sid: INVALID RETURN CODE FROM USER EXIT - USER EXIT IGNORED リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは実行し続けます が、ユーザー出口は呼び出しません。 sid: POSTPROCESSOR TERMINATED ESTAE COULD NOT BE ESTABLISHED システム・プログラマーの応答: ユーザー出口ルーチン を再テストして、そのルーチンが有効なコードを後処理 プログラムに戻すかどうかを確認します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 リソース測定機能 (RMF) RMF は後処理プログラムを終了しま システム・プログラマーの応答: インストール・システ ムの RMF ライセンス保持者に通知してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 sid: MONITOR II REPORTS TERMINATED ABNORMALLY {Ucde | Scde} 説明: RMF 後処理プログラムがモニター II セッショ ン報告書を形式設定して書き出しているときに、エラー が発生しました。そのエラーは特定の報告書に関連する ものではありません。後処理プログラムは、ユーザー完 了コード Ucde を出す可能性があります。Scde はシス テム完了コードです。 発行元: 4 説明: EXIT オプションが有効である RMF 後処理プロ グラム・セッション中に、モニター I セッションのユー ザー出口 ERBMFPUS が、後処理プログラムに 0、4、 または 8 以外の戻りコードを渡しました。 発行元: 4 システムの処置: す。 ERB244I ダンプを調べて、完了 2 記述子コード: なし。 説明: RMF 後処理プログラム・セッション中に、 ESTAE マクロが失敗し、ゼロ以外の戻りコードを出し ました。 発行元: 宛先コード: ERB245I システム・プログラマーの応答: 入力データ・セット を、ddname という名前の DD ステートメントに正しく 記述します。 記述子コード: システム・プログラマーの応答: コードに応答してください。 RMF は後処理プログラムを終了しま オペレーターの応答: 宛先コード: 書が要求された場合、後処理プログラムはそれらの処理 を続行します。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: そのエラーは特定の報告書に関連する ものではないので、RMF はこの後処理プログラム・セ ッションについて、すべてのモニター II セッション報 告書の形式設定と書き出しを停止します。その他の報告 ERB246I sid: ‘activity’ PLOTS ELIMINATED DUE TO {Scde | Ucde} ABEND 説明: プロット報告書の処理中に、RMF 後処理プログ ラムがエラーを検出しました。後処理プログラムは、ユ ーザー完了コード Ucde を出す可能性があります。Scde はシステム完了コードです。 後処理プログラムが、メッセージで指定されているシス テム活動についてのプロット報告書を作成しているとき に、このエラーが発生しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは、指示されたシス テム活動についてのプロット報告書のデータの様式設定 と書き出しを停止します。その他の報告書が要求された 場合、後処理プログラムはそれらの処理を続行します。 システム・プログラマーの応答: コードに応答してください。 宛先コード: 記述子コード: ダンプを調べて、完了 2 4 第 3 章 ERB メッセージ 331 ERB247I ERB247I sid: INTERVAL REPORT TERMINATED DUE TO UNRECOVERABLE ERROR ABEND {Scde | Ucde} 説明: RMF 後処理プログラム・セッション中に、次の いずれかが発生しました。 v モニター I セッション間隔報告の初期設定中に、回 復不能エラーが発生した。 v 要求されたモニター I セッション間隔報告書がすべ て異常終了した。ここで、RMF はこのメッセージの 前にメッセージ ERB401I および ERB402I を出しま す。 RMF がユーザー完了コード Ucde を出す場合がありま す。Scde はシステム完了コードです。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: いずれのエラーの場合も、後処理プロ グラムは間隔報告書の作成を停止します。要約報告書ま たはプロット報告書が要求されていた場合、後処理プロ グラムはそれらについては続行します。 システム・プログラマーの応答: コードに応答してください。 宛先コード: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: そのエラーが特定の報告書に関連して いない場合、RMF はこの後処理プログラム・セッショ ンに対するすべての期間報告書の形式設定と書き出しを 停止します。その他の報告書が要求された場合、後処理 プログラムはそれらの処理を続行します。 システム・プログラマーの応答: コードに応答してください。 システム・プログラマーの応答: ダンプを調べて、完了 コードに応答してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ダンプを調べて、完了 PPS: SMF RECORD CONVERTER ERBPPCON TERMINATED ABNORMALLY, Sccc 説明: RMF 後処理プログラムのシステム管理機能 (SMF) レコード変換プログラム ERBPPCON が、エラー のために終了しました。ERBPPCON は報告書書き出し ルーチンに、RMF バージョン 3.1 よりも前に作成され た SMF レコードのための互換性を提供するものです。 メッセージ・テキストにおいて、Sccc はシステム完了コ ードです。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムの制御プログラム ERBRMFPP は、RMF の前のバージョンで作成された SMF レコードをスキップします。RMF 後処理プログラ ムは、RMF バージョン 3 で作成された SMF レコード の処理を続行します。スキップされたレコードのデータ は、後処理プログラムによって作成された報告書には含 まれません。 システム・プログラマーの応答: 与えられたシステム完 了コードについて、「z/OS MVS システム・コード」で 説明されている処置に従って応答してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 2 記述子コード: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: エラーが特定の報告書に関連していな いので、RMF はこの後処理プログラム・セッションに 対するすべての期間報告書の様式設定と書き出しを停止 します。その他の報告書が要求された場合、後処理プロ グラムはそれらの処理を続行します。 4 RMF がユーザー完了コード Ucde を出す場合がありま す。Scde はシステム完了コードです。 RMF は、この メッセージの前にメッセージ ERB401I および ERB402I も出します。 332 発行元: ERB250I sid: DURATION REPORT TERMINATED TO UNRECOVERABLE ERROR ABEND {Scde | Ucde} 宛先コード: RMF がユーザー完了コード Ucde を出す場合がありま す。Scde はシステム完了コードです。 ダンプを調べて、完了 説明: RMF 後処理プログラムが期間報告書を形式設定 し、書き出しているときに、エラーが発生しました。そ のエラーは特定の報告書に関連するものではありませ ん。 発行元: sid: PLOTS REPORT TERMINATED DUE TO UNRECOVERABLE ERROR ABEND {Scde | Ucde} 説明: RMF 後処理プログラムがプロット報告書を生成 していたときに、エラーが発生しました。そのエラーは 特定の報告書に関連するものではありません。 2 記述子コード: ERB248I ERB249I 4 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB251I ERB251I SMF RECORD tt, SUBTYPE ss, INCOMPLETE. 説明: タイプ tt サブタイプ ss の SMF レコードが不 完全なため、後処理プログラムはそのレコードを再アセ ンブルできませんでした。そのレコードは当初 32K よ りも大きかったので、いくつかの小さなレコードに分割 されています。そのレコードの再アセンブルを試みる際 に、後処理プログラムは、SMF データ・セットの中の 小さな SMF レコードの 1 つ以上を検出することがで きませんでした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 不完全な SMF レコードに所属してい るより小さい SMF レコードはスキップされます。 システム・プログラマーの応答: ットを調べてください。 宛先コード: 4 sid:{CYCLE | CONFIGURATION | PROCESSOR TYPE} CHANGED DURING date1 time1 DURATION INTERVAL. number type {INTERVALS | RECORDS} SKIPPED STARTING date2 time2 説明: 期間報告書の処理中に、RMF 後処理プログラム がサイクル長、構成、またはシステム管理機能 (SMF) レコードを作成したセッションのプロセッサー・タイプ のいずれかに変更があることを検出しました。 メッセージ・テキスト内のフィールドの意味は以下のと おりです。 date1 time1 サイクル、構成、またはプロセッサ ー・タイプの変更が発生した期間間隔 の日付と開始時刻。 number 異なるサイクル長、構成変更、または プロセッサー・タイプの変更のいずれ かが原因でスキップされた RMF 測定 間隔の数。 date2 time2 構成が変更された場合、RMF は、同じ期間間隔に所属 しているすべての入出力装置 SMF レコード、入出力キ ューイング SMF レコード、またはその両者をスキップ します。プロセッサー・タイプが変更された場合、RMF は、同じ期間間隔に属しているすべての入出力キューイ ング SMF レコードをスキップします。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB253I 2 記述子コード: ERB252I SMF 入力データ・セ システムの処置: サイクル長が変更された場合、後処理 プログラムは期間報告書の処理は続行しますが、サイク ル長が異なっている SMF レコード中のすべてのデータ は無視します。 スキップされた最初の RMF 測定間隔 の日付および開始時刻。 説明: 期間報告書の処理中に、RMF 後処理プログラム がエラーを検出しました。後処理プログラムは、ユーザ ー完了コード Ucde を出す可能性があります。Scde は システム完了コードです。 メッセージには、エラーが発生した期間間隔の日付と開 始時刻 (date time) が示されています。 発行元: 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: データ収集フェーズでエラーが発生し た場合、後処理プログラムはメッセージで指定されたタ イプの期間報告書のデータの収集を停止します。その他 の期間報告書が要求された場合、後処理プログラムはそ れらの処理を続行します。 そのエラーが報告書書き出しフェーズで生じたのであれ ば、メッセージに示されている期間間隔の報告書の一部 または全部が失われる場合があります。後処理プログラ ムは、すべてのタイプの期間報告書の生成を続行しま す。 システム・プログラマーの応答: ダンプを調べて、完了 コードに応答してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB254I 注: RMF は、date1 と time1 を、サイクル、構成、ま たはプロセッサー・タイプのいずれかが変更された 期間間隔の最初の入力レコードから取得します。し たがって、date1 と time1 は、後処理プログラムの 制御ステートメントで指定された開始日時および時 刻よりも後になる場合があります。 sid: ‘type’ RECORDS NO LONGER COLLECTED DUE TO {Scde | Ucde} ABEND IN DURATION INTERVAL date time sid: SUMMARY REPORT COLUMN ccc ELIMINATED DUE TO {Scde | Ucde} ABEND - INTERVAL date time 説明: 要約報告書の処理中に、RMF 後処理プログラム がエラーを検出しました。後処理プログラムは、ユーザ ー完了コード Ucde を出す可能性があります。Scde は システム完了コードです。 リソース測定機能 (RMF) 第 3 章 ERB メッセージ 333 ERB255I 後処理プログラムが、報告書の列 ccc のデータの計算ま たは様式設定を行っていた時に、エラーが発生しまし た。メッセージには、エラーが発生したときに処理され ていたシステム管理機能 (SMF) レコードの日付と開始 時刻が示されます。 (SMF) レコードを生成することがあります。スパン・レ コードは、RMF が直接アクセス装置の入出力活動を測 定しているときによく発生します。SMF レコードを不 適切な方法でコピーすると、スパン標識が失われること があります。 発行元: 発行元: リソース測定機能 (RMF) リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラム要約報告書の生成は 続行しますが、列 ccc のデータの計算または様式設定を それ以上試みることはありません。 システムの処置: 後処理プログラムは、入手できるデー タを使用し、列を除去せずに要約報告書の生成を続行し ます。 システム・プログラマーの応答: コードに応答してください。 システム・プログラマーの応答: RMF によって作成さ れた SMF レコードのコピーまたは処理するための、イ ンストール・システムの手順を確認してください。特 に、SMF データ・セットからのレコードのコピーに は、IFASMFDP プログラムを使用してください。詳細 については、「z/OS MVS システム管理機能 (SMF) 」 を参照してください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB255I ダンプを調べて、完了 4 sid: SUMMARY REPORT TERMINATED DUE TO UNRECOVERABLE ERROR ABEND {Scde | Ucde} 説明: 要約報告書の生成中に、RMF 後処理プログラム が、報告書の特定の列に関連しないエラーを検出しまし た。後処理プログラムは、ユーザー完了コード Ucde を 出す可能性があります。Scde はシステム完了コードで す。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: エラーが報告書の特定の列と関連して いないため、RMF は、この後処理プログラム・セッシ ョンの要約報告書全体の様式設定と書き出しを停止しま す。その他の報告書が要求された場合、後処理プログラ ムはそれらの処理を続行します。 システム・プログラマーの応答: コードに応答してください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB256I ダンプを調べて、完了 4 sid: SUMMARY REPORT ccc COLUMN CONTAINS DATA FROM TRUNCATED RECORDS. DATA MAY BE INCOMPLETE. 説明: 入力データ・セットで、RMF 後処理プログラム が、スパン標識の付いていないスパン・レコードを検出 しました。そのようなレコードは切り捨てられているか または不完全な場合があるため、後処理プログラムがこ の注意を喚起するメッセージを出します。ccc は、明ら かに切り捨てられたレコードによって影響を受ける、報 告書中の列を示します。 セッション中に RMF は、長いためにスパンされる (つ まり複数の物理ブロックを占める) システム管理機能 334 宛先コード: 2 記述子コード: ERB257I 4 sid: RECORDS WITH VERSION NUMBER nn WERE FOUND IN THE INPUT DATA SET. THE EXPECTED VERSION NUMBER IS mm. 説明: 後処理プログラムが、予期しないバージョン番号 のシステム管理機能 (SMF) のレコードを検出しまし た。 nn が有効なバージョン番号である場合、SMF レコード は、後処理プログラムよりも高いリリース・レベルまた はサービス・レベルの収集機能によって書き出されま す。 ただし、バージョン番号 nn が明らかに正しくない場 合、SMF レコードが非 VBS (可変ブロック化スパン) データ・セット内へコピーされたことによって切り捨て られたことが問題の原因である可能性があります。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは不適切なバージョ ン番号のレコードは無視して、レコードの読み取りを続 行します。バージョン番号の適切なレコードは処理され ます。不適切なレコードが見つかった場合、後処理プロ グラムは戻りコード 4 で終了します。 システム・プログラマーの応答: 後処理プログラムが、 処理すべき SMF レコードのバージョンを取り扱うこと ができるようにするには、収集機能と同じシステム上で 後処理プログラムを実行するか、最新レベルの RMF を 後処理プログラムが実行されるシステムにインストール します。 nn における明らかに正しくない値を回避するために z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB258I は、SMF レコードが必ずレコード形式 VBS (可変ブロ ック化スパン) を持つデータ・セットに対してコピーさ れるようにします。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB258I 4 sid: MONITOR I INTERVAL COLLECTION SKIPPED 説明: RMF モニター I セッション sid の報告書作成 間隔が 99 分より長い期間続きました。レコードの間隔 値フィールドには 99 よりも大きい値を入れることがで きないので、RMF はこの間隔に対するシステム管理機 能 (SMF) レコードを作成しませんでした。SMF レコー ドが作成された場合、そのレコードは無効です。 ERB260I activity ACTIVITY RMF REPORT TERMINATED 説明: メッセージ中に指定されたモニター I のモニタ ー活動についての測定を行っているときに、RMF は回 復不能エラーを見つけました。このメッセージは、測定 終了の理由を示している ERB261I、ERB265I、 ERB266I、または ERB272I の後に出されます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は測定を終了します。 システム・プログラマーの応答: ERB260I の前に出さ れたメッセージに応答してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 以下のいずれかの理由で長い間隔が生じました。 v RMF のディスパッチ優先順位が低いため、100 分が 経過してもディスパッチされなかった。 ERB261I v その間隔においてプロセッサーが停止した。 v SET コマンドがその間隔においてシステム・クロッ クを変更した。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: この間隔に対しては、RMF は出力を 取り消し、SMF レコードを作成せず、報告書を書き出 しません。 システム・プログラマーの応答: RMF のディスパッチ 優先順位が低すぎる場合には、それを高くして RMF が より頻繁にディスパッチされるようにしてください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB259I 4 EXCEPTION REPORTING TERMINATED 説明: RMF モジュール ERBMFXCB または ERBMFPER 中でエラーが発生しました。後処理プログ ラムの ESTAE ルーチンが回復に失敗しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) sid: UNABLE TO ESTABLISH ENF LISTEN EXIT FOR EVENT CODE code. RETURN CODE return-code. 説明: RMF は、ENFREQ マクロを出して、listen 出口 を確立させるために、イベント通知機能 (ENF) を呼び 出しました。ENFREQ マクロは戻りコード return-code を渡しました。詳細については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference EDT-IXG 」を参照してください。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF が特定の報告書のために listen 出口を確立しようとしているときにエラーが発生した場 合、RMF は報告書を終了させ、対応する測定を停止し て、メッセージ ERB260I を出します。 RMF が動的入出力再構成 (イベント・コード 31 と 32) のために listen 出口を確立しようとしているときにエラ ーが発生した場合、RMF は動的入出力環境の変化を認 識できず、メッセージ ERB294I を出します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに連絡し てください。 システム・プログラマーの応答: ENFREQ マクロから の戻りコード return-code を分析してください。 宛先コード: 2 システムの処置: RMF は後処理を続行しますが、例外 報告を終了します。 記述子コード: 4 システム・プログラマーの応答: ダンプを調べて、その 中の完了コードに対して応答してください。 ERB262I 宛先コード: 2 記述子コード: 4 nnnn DEVICES NOT MONITORED BY RMF. INCREASE CMB SYSTEM PARAMETER VALUE. 説明: 装置報告書初期設定中に、RMF がチャネル測定 値の収集のためにチャネル測定ブロック (CMB) を装置 に割り当てていたときに、RMF はすべてのスロットを 第 3 章 ERB メッセージ 335 ERB263I 使用しました。nnnn 装置に対しては、それ以上のスロ ットは使用できません。 システムの処置: RMF は要求されたすべての装置のモ ニターを続行しようとしますが、CMB のない装置につ いてのチャネル測定値は収集できません。 システム・プログラマーの応答: CMB モードで稼働し ているシステムに対して、システム・リソース管理 (SRM) は十分なスロットを初期化しませんでした。次回 の IPL 時に、以下のいずれかの処置が可能です。 v CMB パラメーター値を大きく、例えば CMB=100 に する。 v CMB パラメーター値を、モニター対象のデバイス・ クラス名、例えば CMB=COMM に設定する。 CMB パラメーターの詳細は、「z/OS MVS 初期設定お よびチューニング 解説書」 を参照してください。 ECMB モードで稼働しているシステムについては、修 正方法を問題報告データベースで検索してください。修 正が存在しない場合は、この問題を IBM サポートに連 絡してください。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 宛先コード: 2 記述子コード: ERB263I 4 RMF UNABLE TO CLOSE IOCDS. {RETURN|RESPONSE} CODE rc 説明: RMF は、入出力構成データ・セット (IOCDS) をクローズできませんでした。 MSSFCALL SVC は、 メッセージ ERB265I または ERB266I に記述されてい る戻りコードまたは応答コード rc を渡しました。 発行元: 発行元: RMF は処理を続行します。 オペレーターの応答: おそらくハードウェア・エラーで す。IOCDS に再度アクセスするには、初期マイクロコ ード・ロード (IML) が必要な場合があります。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB264I 4 NO CHANNEL PATH STATUS DATA AVAILABLE TO RMF 説明: RMF はチャネル・パス状況記憶 (STCPS) 機能 がアクティブでなく、かつ入出力キューイングの活動報 告書が初期設定時に選択されたことを検出しました。あ るいは、チャネル・パス活動 (CHAN) 用のモニター I セッション・オプションが指定されていたにもかかわら ず、STCPS 機能がアクティブでなく、かつチャネル・ リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はチャネル活動測定を停止しま す。入出力キューイング (IOQ) 報告書のフィールド ‘% ALL CHANNEL PATHS BUSY’ はゼロになります。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB265I IOCDS INFORMATION UNAVAILABLE TO RMF. {RESPONSE | RETURN} CODE return-code. 説明: RMF は、入出力構成データ・セット (IOCDS) を読み取ろうとしてエラーを検出しました。サービス・ プロセッサーにより IOCDS データが戻された場合にの み、型式依存の戻りコードが含まれます。 戻される可能性のある戻りコードは以下のとおりです。 0001 READ 中にデータ・セットが見つからなかっ た。 0002 バッファー・アドレスが無効。 0003 永続入出力エラー。 0005 読み取るレコードの数がゼロ以下、または 32,768 より大きい。 0007 レコード形式が無効。 0008 長さが誤っている。 0009 データ・セットは出力用にオープンされてい る。 0011 可変長データ・セットのレコード数が 1 であ る。 0013 ACTIVEFILE テーブル中の可変長データ・セッ トの変位が無効。 0014 READ においてデータ・セット名の中に無効な 文字がある。 0015 READ においてデータ・セット・タイプの中に 無効な文字がある。 0020 OPEN 処理においてデータ・セット ID 中に無 効な文字がある。 0024 OPEN 処理においてデータ・セット・モードが 無効。 0036 OPEN 処理中にディスクがアクセスされなかっ た。 0037 非読み取り/書き込みサービスにおける障害。 0100 型式依存パラメーター中に指定されているレコ ード数が無効。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 336 パス測定機能 (CPMF) が使用不可でした。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB266I サービス呼び出しフロントエンド・ルーティン グ・モジュール用に使用。無効な宛先コードが 指定された。 0101 データ・セットがオープンされていない。 0102 型式依存パラメーター中のデータ・セットが無 効。 0104 型式依存パラメーター中の関数が無効。 0106 書き込みシーケンスが進行中なので、コマンド は受け付けられない。 0107 診断 IOCDS がアクティブだが、読み取りには 無効。 0108 現在アクティブであるとマークされている IOCDS がない。 0112 ファイルの終わり、またはレコード番号がデー タ・セット中のレコードの数よりも大きい。 0128 OPEN 処理においてデータ・セットが見つから なかった。 0130 この CEC 側からは、指定された IOCDS/IOCS ファイルにアクセスできない。 0132 IOCDS/IOCS は別の区画によって書き込み用に オープンされている。これは LPAR ハイパー バイザーによって戻される。 0133 書き込み操作中に区画がリセットされたので、 IOCDS/IOCS は無効。IOCDS/IOCS は書き込み シーケンスによって妥当性検査されなければな らない。これは LPAR ハイパーバイザーによ って戻される。 記述子コード: 4 PR/SM* 区画は、IOCDS の読み取りを許可さ れていない。 ERB266I 0134 01F0 VM* によってサポートされていない機能。 VM の MVS 仮想計算機に関しては、オプショ ン RMCHINFO は指定されていません。 VM/ESA® の場合、IOQ 報告書内の構成データ を入手するには、RMCHINFO オプションを指 定します。 0200 非アクティブな IOCDS/IOCS に対して成功。 0201 アクティブである更新されていない IOCDS/IOCS に対して成功。 0202 この電源オン・リセットに使用されたアクティ ブな IOCDS は、すでに更新されている。それ は現行の構成情報を反映していないので、RMF はこの情報をそれ以上処理しようとする試みを 終了する。 0457 IOCDS 形式エラー。これは、PR/SM サポート PTF がインストールされていないが、RMF が PR/SM™ の下で実行されるときに生じる。 FFFF 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、現在の入出力構成に関する 情報を入手できません。それぞれの報告書に対して RMF が取る処置は以下のとおりです。 CHANNEL PATH ACTIVITY RMF はモニターを続行しますが、システム管理機 能 (SMF) レコードまたは書き出された報告書のチ ャネル・タイプを入手できません。 I/O DEVICE ACTIVITY RMF は装置のモニターを続行しますが、SMF レコ ードの論理制御装置 (LCU) ID を入手できません。 RMF 報告書が要求された場合、それには LCU 装 置活動要約が含まれません。その代わりに、装置報 告書が装置番号の昇順のリストを示します。LCU フィールドはブランクです。 I/O QUEUEING ACTIVITY RMF は入出力キューイング活動のモニターを停止 し、メッセージ ERB260I を出します。 システム・プログラマーの応答: ソフトウェア・サポー ト担当員に連絡してください。 宛先コード: 2 IOCDS INFORMATION UNAVAILABLE TO RMF. RETURN CODE return-code. 説明: RMF は、入出力構成データ・セット (IOCDS) を読み取ろうとしてエラーを検出しました。サービス呼 び出しルーチンが、戻りコード return-code を戻しまし た。 return-code の値とその意味は以下のとおりです。 0004 サービス・プロセッサーが一時的に使用中。 0008 サービス・プロセッサーとのインターフェース のための MVS 制御ブロックが使用中。 0012 ハードウェア障害のためにサービス・プロセッ サーは利用不能。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、現在の入出力構成に関する 情報を入手できません。それぞれの報告書に対して RMF が取る処置は以下のとおりです。 CHANNEL RMF はモニターを続行しますが、システム管理機 第 3 章 ERB メッセージ 337 ERB267I 能 (SMF) レコードまたは書き出された報告書のチ ャネル・タイプを入手できません。 I/O DEVICE RMF は装置のモニターを続行します。SMF レコー ドにおいて、フラグ (SMF74LCD) がオンであり、 論理制御装置 (LCU) については予測不能です。 RMF 報告書が要求された場合、それには LCU 装 置活動要約は含まれません。 LCU フィールドはブ ランクです。 I/O QUEUEING RMF は入出力キューイング活動のモニターを終了 し、メッセージ ERB260I を出します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ャー中の REGION パラメーター値を大きくしてくださ い。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB269I III: ERROR IN MONITOR III GATHERING MODULE module DUMP TAKEN 説明: メッセージ中に名前が示された RMF モニター III データ収集プログラム・モジュールがデータを収集 しようとした時に、永続エラーを検出しました。このエ ラーは、最後のモニター III セッション以降に、RMF 外部制御ブロックが変更された場合に発生することがあ ります。 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB267I SRM I/O LOAD BALANCING INFORMATION UNAVAILABLE TO RMF. 説明: RMF は、論理パス・ブロック (LPB) 使用状況 (LPBUTIL) トレース・オプション要求を満たすための論 理パス・ブロック (LPB) テーブルを検出することがで きず、また、システム・リソース管理プログラム (SRM) から負荷平衡化に関する情報を入手することもできませ ん。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は LPBUTIL トレース要求を終 了しますが、その他のすべてのトレース要求を続行しま す。 システム・プログラマーの応答: 次回の IPL 時に、 SQA パラメーターの値を大きくすることによって、LPB テーブルがより多くのストレージを使用できるようにし てください。「z/OS MVS 初期設定およびチューニング 解説書」を参照してください。 宛先コード: 宛先コード: 2 記述子コード: ERB270I 4 sid: THE ADDRESS SPACE OF MONITOR III GATHERER NO LONGER EXISTS 説明: RMF は、モニター III データ収集プログラムに 対する MODIFY セッション・コマンドへの応答におい て、セッション sid のためのアドレス・スペースを検出 できませんでした。このエラーは、ユーザーが開始済み タスク RMFGAT のアドレス・スペースのいずれかに対 して CANCEL コマンドを入力した場合に生じることが あります。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 4 sid: PRIVATE STORAGE TOO SMALL FOR MONITOR III GATHERER 説明: RMF モニター III データ収集プログラムのカタ ログ式プロシージャーの REGION パラメーターが小さ 過ぎます。 発行元: システム・プログラマーの応答: 印刷されたダンプを調 べ、エラーを訂正してください。 2 記述子コード: ERB268I システムの処置: RMF は、指定されたモニター III デ ータ収集プログラム・モジュールを終了させますが、そ の他のデータ収集は続行します。 システムの処置: す。 RMF はセッション sid を終了しま オペレーターの応答: 適切であれば、モニター III デー タ収集プログラムを再始動させてください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はモニター III データ収集プロ グラムを終了します。 ERB271I システム・プログラマーの応答: 説明: モニター III データ収集領域 RMFGAT にある 私用ストレージが小さすぎます。 338 カタログ式プロシージ z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) MONITOR III CACHE DATA COLLECTION DEACTIVATED. ERB272I 発行元: リソース測定機能 (RMF) NO VALID DATA GATHERED FOR FIELD fieldname. システムの処置: RMF は、モニター III CACHE デー タ収集を非アクティブにします。 オペレーターの応答: てください。 オペレーターの応答: 次に示す収集プログラム・オプシ ョンを使用して、CACHE データを収集する CACHE サ ブシステムの数を減らします。CACHE(SSID (xxxx,yyyy,....)) システム・プログラマーの応答: に連絡してください。 あるいは、システム・プログラマーに、RMFGAT プロ シージャーの領域パラメーター値を増やすように依頼し ます。 システム・プログラマーの応答: RMFGAT プロシージ ャーの領域パラメーター値を増やして、再始動してくだ さい。 宛先コード: sid: SELECTED DEVICE(S) NOT IN SYSTEM. リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は入出力装置活動モニターを停 止し、メッセージ ERB260I を出します。 システム・プログラマーの応答: セッションの開始に使 用された入出力装置オプションの装置クラスまたは NMBR 範囲を変更し、選択された入出力装置がシステ ムに属していることを確認してください。次に訂正され た入出力装置オプションを使用して、セッションを修正 します。 ERB274I 4 ZZ: NO FICON DIRECTOR IN SYSTEM. 説明: オプション FCD が要求されましたが、FICON ディレクターはシステムにインストールされていませ ん。 システムの処置: FICON ディレクターがインストール されていないので、データを提供することはできませ ん。システムが動的入出力更新を許可しない場合、オプ ション FCD は終了します。システムが動的入出力更新 を許可する場合は、オプションはアクティブのままです が、FICON ディレクターがインストールされ、HCD ACTIVATE 要求によってアクティブにされるまで、 SMF レコード 74-7 は書き込まれません。 システム・プログラマーの応答: このメッセージを抑止 するには、FICON ディレクターがシステムにインスト ールされ、FICON ディレクター測定データが使用可能 になるまで、オプション・ステートメントまたはライブ ラリー・メンバーが NOFCD を指示するように変更し てください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 2 記述子コード: 4 ZZ: INTERFACE IEAVG708 NOT AVAILABLE. NO TRACING OF OMDxxxxx FIELDS. 説明: RMF モニター I トレース報告書において、次の フィールドの少なくとも 1 つが選択されました。 OMDGWTOI、 OMDGCMDI、 OMDGWTLI、 OMDGWQEB、 OMDGOREB、または OMDGAMRE で す。モジュールは利用不能です。 発行元: 記述子コード: 発行元: リソース測定機能 (RMF) 説明: システムに属していない入出力装置に対する入出 力装置報告書が要求されました。 ERB273I 宛先コード: 2 4 ERB272I 宛先コード: 問題を IBM サポート 2 記述子コード: 発行元: システム・プログラマーに連絡し リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 選択されたフィールドに対してトレー ス・データは作成されません。トレース活動報告書に は、選択されたフィールドごとに次の行が含まれていま す。 ERB276I I/O CONFIGURATION DATA IS NOT AVAILABLE. 説明: RMF は、入出力構成データを取り出そうとした ときに、エラーを検出しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、現在の入出力構成に関する 情報を入手できません。それぞれの報告書に対して RMF が取る処置は以下のとおりです。 CHANNEL RMF はモニターを続行しますが、システム管理機 能 (SMF) レコードまたは書き出された報告書のチ ャネル・タイプを入手できません。 I/O DEVICE RMF は装置のモニターを続行します。SMF レコー 第 3 章 ERB メッセージ 339 ERB277I ドにおいて、フラグ (SMF74LCD) がオンであり、 論理制御装置 (LCU) については予測不能です。 RMF 報告書が要求された場合、それには LCU 装 置活動要約は含まれません。 LCU フィールドはブ ランクです。 I/O QUEUEING RMF は入出力キューイング活動のモニターを終了 し、メッセージ ERB260I を出します。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB277I sid: OPTION VALUE OUT OF RANGE, CONFLICTING, OR IMPROPERLY SPECIFIED. リソース測定機能 (RMF) システムの処置: オプション・エラーが入力 / マージ 処理において検出された場合、ローカル 3270 報告作成 セッションを開始するときに RMF はシステム・コンソ ールに追加メッセージを出します。 フォアグラウンド・セッションのオプション処理中にオ プション・エラーが検出された場合、RMF は、その無 効なオプションの値の代わりにデフォルト値を想定して セッションを続行します。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB278I sid: INVALID OPTION OR EDIT COMMAND ENCOUNTERED 説明: モニター III データ報告書作成プログラム・セッ ション sid のオプションの処理中に、RMF は無効なオ プションまたは編集コマンド (あるいはその両方) を検 出しました。RMF はそのエラーを強調表示します。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを続行します。 オペレーターの応答: 無効なオプションおよびコマンド を修正するか、または ENTER キーを押して、強調表示 されたオプションやコマンドを RMF が無視するように してください。 宛先コード: v SYS1.PROCLIB からプロシージャー RMFGAT が欠 落している。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、データ収集プログラムの初 期設定を停止しますが、それ以外のすべてのアクティブ なセッションの処理を続けます。 システム・プログラマーの応答: 他のアドレス・スペー スが終了してから、セッション sid を開始してくださ い。RMFGAT が SYS1.PROCLIB にあるかどうかを調 べてください。もしなければ、それらをライブラリー中 にインストールしてください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB280I III: DATA GATHERER ABENDED {Ucde | Scde} 説明: モニター III データ収集中に、データ収集プログ ラム制御モジュールが作動中に回復不能エラーが発生し ました。データ収集プログラムのリカバリー・ルーチン は、再試行を試みませんでした。 メッセージの中で Ucde はユーザー完了コードです。 Scde はシステム完了コードです。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムは、障害のあるジョブ・ステ ップについて ABEND ダンプを書き出します。 モニター III データ収集プログラムは終了します。 システム・プログラマーの応答: ダンプを調べて、完了 コードに応答してください。問題が繰り返し発生する場 合は、インストール・システムの RMF ライセンス保持 者に通知してください。 問題に対する修正方法を問題報告データベースで検索し てください。修正が存在しない場合は、この問題を IBM サポートに連絡してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 2 記述子コード: 340 v システム過負荷。 発行元: 4 sid: MONITOR III GATHERER INITIALIZATION FAILED 説明: RMF が、モニター III データ収集プログラム・ セッション sid を初期設定していたときに、エラーが発 生しました。そのエラーは以下のいずれかです。 発行元: 4 説明: モニター III データ報告書作成プログラム・セッ ション sid のオプションの処理中に、RMF は MODE、 SCREEN、REFRESH、STOP、または SYSOUT 内のい ずれかのオプションの値が正しくないことを検出しまし た。 発行元: ERB279I 4 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 4 ERB281I ERB281I UNABLE TO ACTIVATE/DEACTIVATE LCU MEASUREMENTS. RESPONSE CODE|RETURN CODE cccc 説明: RMF は、入出力構成の論理制御装置の型式依存 入出力測定のチャネル・ハードウェア生成を、アクティ ブにまたは非アクティブにできませんでした。メッセー ジ・テキスト内の ccc は、SVC 122 からの戻りコード です。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF 処理は、入出力キューイング活 動報告機能なしで続行します。 RMF が、初期設定中に LCU 測定をアクティブにしようとしていた場合、この メッセージの後にメッセージ ERB260I が続きます。 宛先コード: ERB282I 4 IOCD INFORMATION UNAVAILABLE FOR ddd OF yyyy DEVICES. LAST RETURN|RESPONSE CODE cccc 説明: RMF は、メッセージに示されている装置 ddd に対する入出力構成データを読み取ろうとしましたが、 MSSFCALL が予期しないエラーを戻しました。メッセ ージ・テキスト内の ccc は、MSSFCALL からの応答コ ードまたは戻りコードです。 発行元: ユーザーの応答: 254 以上の条件について概要レコード を作成する場合は、後処理プログラムのいくつかのステ ップを実行する必要があります。 ERB286I III: OPTION option IS IGNORED DUE TO PREVIOUS ERROR. 説明: オプション option が指定されましたが、その前 に関連データ収集プログラムが異常終了しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 2 記述子コード: システムの処置: オプション OVERVIEW(RECORD) では、最初の 253 OVW ステートメントだけが処理さ れ、その他の OVW ステートメントは無視されます。 オプション OVERVIEW(REPORT) の場合は、すべての ステートメントが処理されます。 システムの処置: オプションは無視されます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し てください。 システム・プログラマーの応答: システム・ログでこれ より前のメッセージを調べ、そのメッセージの指示に従 ってください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB287I リソース測定機能 (RMF) 4 III: MONITOR III DATA GATHERER module TERMINATED. システムの処置: RMF は、装置 ddd に関する IOCD 情報を入手できませんでした。要求された各入出力報告 書ごとに以下の処置が取られます。 説明: モニター III データ収集プログラム・モジュール module が、処理することのできないシステム異常終了 コードを受け取りました。 v チャネル -- モニターは続行されますが、チャネル・ タイプ情報は SMF レコード中でも、書き出されたレ コード中でも、あるいはその両方で利用できない可能 性があります。 発行元: リソース測定機能 (RMF) v 入出力装置 -- モニターは続行されますが、SMF レコ ード中の標識が設定され、LCU は利用できません。 装置報告書出力を適正に形式設定する目的で、RMF はその装置をダミー装置グループ LCU 00 に割り当 てます。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 システムの処置: この固有の収集プログラムは終了し、 インターフェースからのデータはこれ以上収集されませ ん。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーの応答: システム・コードを調 べて問題を訂正するか、IBM サポートに連絡してくだ さい。 宛先コード: 記述子コード: ERB283I PPS: MAXIMUM NUMBER OF 253 OVW CONTROL STATEMENTS EXCEEDED. 説明: 後処理プログラムが、入力ストリーム内に 254 以上の OVW 制御ステートメントを検出しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システム・プログラマーに通知し ERB288I 2 4 III: MONITOR III DATA GATHERER module. INTERFACE interface FAILED. RC = return-code REASON =reason-code. [ABEND U1607. DUMP TAKEN.] 説明: RMF モニター III データ収集プログラム 第 3 章 ERB メッセージ 341 ERB289I module は、インターフェース interface から戻りコード を受け取りました。戻りコードと理由コードが報告され ます。 ユーザー・ダンプが取られると、このメッセー ジには ABEND U1607.DUMP TAKEN が追加されま す。 記述子コード: 4,5 発行元: 説明: システムは、以下のいずれかの条件に対してこの メッセージを出します。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: この RMF サイクル、最短時間、ま たは間隔においては、インターフェースからのデータは 収集されません。RMF データ収集プログラムはアクテ ィブのままであり、次のサイクル、最短時間または間隔 において RMF データ収集プログラム・モジュールが再 び呼び出されます。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し 2 記述子コード: ERB289I 4 sid: MORE THAN 100 MONITOR III DATA SET NAMES SPECIFIED, ADDITIONAL DATA SETS IGNORED 説明: 現在 100 個のデータ・セット名があるので、こ れ以上データ・セット名を指定できません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムは入力を処理せず、オペレー ターの介入を必要とします。RMF は以下のメッセージ を出します。 v ERB305I - このメッセージは現行セッションのオプシ ョンのリストを示します。 v ERB306D - このメッセージは、RMF 処理を続行させ るために、オペレーターが新しいオプションを指定す るか、または ‘GO’ と入力することを要求します。 オペレーターの応答: sid: DATA SET NAME name {ALREADY KNOWN | NOT KNOWN} {DELETE | ADD} IGNORED v ユーザーが、存在していないデータ・セットを削除し ようとして DS/DATASET オプションのサブオプショ ン DEL を指定した場合。 v すでに存在しているデータ・セットを追加するため に、DS/DATASET オプションの ADD サブオプショ ンを指定した場合。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システム・プログラマーの応答: ダンプを調べて、戻り コードや理由コードに応答してください。 宛先コード: ERB290I 以下の処置を取ってください。 システムの処置: システムは ADD または DEL サブ オプションの入力を無視し、強制的にオペレーターを介 入させます。その後、RMF は以下のメッセージを出し ます。 v ERB305I - このメッセージは現行セッションのオプシ ョンのリストを示します。 v ERB306D - このメッセージは、RMF 処理を続行させ るために、オペレーターが新しいオプションを指定す るか、または ‘GO’ と入力することを要求します。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I のリストに 示されたオプションを調べ、メッセージ ERB306D に応 答してください。 システム・プログラマーの応答: エラーが EXEC ステ ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB291I v メッセージ ERB305I のリストに示されたオプション を調べ、メッセージ ERB306D に応答してください。 v 可能なら、DS/DATASET オプションの DEL サブオ プションを使用して、いくつかのデータ・セット名を 削除してください。 sid: DATA SET RECORDING OPTION suboption CANNOT BE MODIFIED. PREVIOUS OPTION OPERATION STILL IN PROCESS v その後、新しいデータ・セット名の追加を始めること ができます。 説明: DS/DATASET suboption は以下のいずれかで す。 v SWITCH v DEL v ADD システム・プログラマーの応答: エラーが EXEC ステ ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 suboption に対する直前の操作がまだ進行中の時に、ユ ーザーが DS/DATASET オプションと共に suboption を 指定すると、メッセージ ERB2901I が表示されます。 宛先コード: システムは各 suboption を順番に処理します。 342 2 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB292I 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: す。 システムは suboption 入力を無視しま ンをアクティブにさせますが、動的入出力変更には反応 しません。 宛先コード: 2 オペレーターの応答: システムが直前のサブオプション を処理するまで待ち、それからユーザーが指定したサブ オプションに対して適切な処置を取ってください。 記述子コード: 4 ERB295I sid: NOT ENOUGH CMB DATA SLOTS AVAILABLE. DEVICE xxxx CANNOT BE MONITORED. v SWITCH - システムは、切り替えを完了した時にメッ セージ ERB813I を出します。 v ADD または DEL - モニター III データ索引報告書 には、実際のデータ・セット名リストが含まれていま す。このリストを調べて、システムがそのデータ・セ ット名を出したか、または削除したかを確かめてくだ さい。 宛先コード: 2 記述子コード: | | | | | | | | | | III: MONITOR III DATA GATHERER module name FAILED. [DUMP TAKEN.] [MODULE TERMINATED.] 説明: RMF モニター III データ収集プログラム・モジ ュール module 中に予期しないエラーがありました。ダ ンプが取られた場合には、メッセージ・テキストに DUMP TAKEN が追加されます。上記のモジュールが終 了した場合には、MODULE TERMINATED という追加 テキストで示されます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 障害のある RMF データ収集プログ ラム・モジュールはアクティブのままか、終了されるか のどちらかです。最初のオカレンスについてのみダンプ が取られます。 オペレーターの応答: てください。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: モニター I 装置モニターは、この装 置をモニターしないで続行されます。 4,5 | ERB292I | | 説明: 装置 (ここで、xxxx は装置) を変更した後に、 RMF はこの装置に関するハードウェア測定値の収集を 開始しようとしましたが、IOS によって割り当てられた CMB スロットを入手できませんでした。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: さい。 ダンプを分析してくだ オペレーターの応答: 生成中の CMB スロットの数に 関連した IPL パラメーターを調べてください。 宛先コード: 記述子コード: ERB296I ERB294I システムの処置: RMF モニター III の収集は、ワーク ロード活動収集を行わないで続行されます。データは不 完全な可能性があります。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 4 sid: RMF IS NOT ABLE TO REACT ON DYNAMIC I/O UPDATES. 説明: RMF は、動的入出力更新を調べるための、listen 出口をアクティブにできませんでした。RMF は動的入 出力環境変更を認識できません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はすべての要求されたオプショ III: WLM WORKLOAD ACTIVITY COLLECTION TERMINATED: ABEND U1609 発行元: リソース測定機能 (RMF) 2 記述子コード: 4 説明: WLM ワークロード活動収集中に、永続障害が発 生しました。収集は終了します。 ERB297I 宛先コード: 2 sid: SMF SYNCHRONIZATION INTERFACE IS NOT ACTIVE. INTERNAL RMF INTERVAL PROCESSING USED. 説明: RMF は、SYNC(SMF) オプションで開始されま したが、SMF 同期インターフェースがアクティブでは ありませんでした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、現在の時間間隔をクローズ し、 RMF デフォルト値に基づいて、内部タイミングに 切り替えます。 第 3 章 ERB メッセージ 343 ERB298I オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: SMF 同期インターフ ェースを調べて、アクティブではない理由を判別してく ださい。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB298I sid: SMF SYNCHRONIZATION INTERFACE IS ACTIVATED. SMF INTERVAL PROCESSING USED. 説明: SMF は、障害が起こってからそのグローバル時 間間隔処理を開始しましたが、RMF は、SYNC(SMF) オプションをアクティブにして実行されていました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB300I sid: SYNTAX ERROR IN OR FOLLOWING TEXT BEGINNING ‘text’ IN source INPUT 説明: 後処理プログラムの入力オプションまたはセッシ ョン sid の入力オプションの構文走査中に、RMF はこ のメッセージに示されているテキスト (text) またはそれ 以降のテキストに 1 つ以上のエラーを検出しました。 通常は、テキストの最後に示されている文字がエラーで す。エラーの発生元 (source) は以下のとおりです。 source エラーの検出場所 OPERATOR オペレーター・コマンド。 PARM RMF カタログ式プロシージャーの EXEC ステ ートメントの PARM フィールド。 LIBRARY nn ライブラリー・メンバー ERBRMFnn。 システムの処置: RMF は、現在の時間間隔をクローズ して、SMF 同期に切り替えます。 REPLY メッセージ ERB306D のオペレーターの応答。 オペレーターの応答: SYSIN RMF 後処理プログラム制御ステートメント。 なし。 システム・プログラマーの応答: 宛先コード: 2 記述子コード: ERB299I なし。 4 NO DCB ADDR PASSED TO ERBMFMPR 説明: RMF は、メッセージを処理するためにメッセー ジ処理ルーチンの ERBMFMPR を呼び出しましたが、 そのメッセージに対するデータ・セットのデータ制御ブ ロック (DCB) アドレスを渡しませんでした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は入力ソースの残りの構文解析 を行ってから、その他のソースからの入力を続行しま す。 セッション中にエラーが発生した場合、RMF はオペレ ーターの介入を要求します。RMF は現行セッションの オプションのリストを示したメッセージ ERB305I を出 し、その後にメッセージ ERB306D を出すので、オペレ ーターは新しいオプションを入力するか、または ‘GO’ と入力して応答します。RMF はその他の処理を続行し ます。 システムの処置: RMF は処理を続行します。処理中の メッセージは、それがオペレーター・コンソールにも出 力されていない限り失われます。 後処理プログラム・セッション中またはモニター III デ ータ報告書作成プログラムでエラーが発生すると、RMF は無効なオプションを無視し、デフォルト値があれば、 それで置き換えます。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知 し、どのモジュールが ERBMFMPR を呼び出したかを システム・プログラマーが判別できるように、ERB299I の直前の ERB メッセージ番号を連絡してください。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I の後に示さ れたオプションを調べて、メッセージ ERB306D に応答 してください。 システム・プログラマーの応答: ERB299I の直前の ERB メッセージ番号を使用して、どのモジュールが ERBMFMPR を呼び出したかを判別してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 システム・プログラマーの応答: 無効なオプションが EXEC ステートメント、ライブラリー・データ・ソー ス、または後処理プログラム制御ステートメントにある 場合、ステートメントまたはライブラリー・メンバーを 訂正します。 宛先コード: 記述子コード: 344 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 2 4,5 ERB301I ERB301I sid: CONFLICTING OPTIONS - n 説明: セッション sid に対して、ユーザーが無効な値 を指定したか、または同時に使用できないオプションを 指定しました。n は以下のような、矛盾のタイプを示す ものです。 n 矛盾 1 NOREPORT および NORECORD の両方が指定 され、RMF が出力データを作成できなくなり ました。 2 REPORT (DEFER) および NOSTOP が指定さ れ、SYSOUT スプール・スペースがいっぱい になりました。 3 STOP 値が INTERVAL 値よりも小さく、その セッションが最初の測定間隔の前に終了しま す。 4 発行元: SYNC (SMF) と INTERVAL の両方が指定され ましたが、これらの 2 つのオプションは同時 に使用できません。SYNC (SMF) オプションが 指定されている場合、時間間隔の長さは SMF によって決められます。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はオプションを修正し、セッシ ョンの入力のマージと初期設定を続行します。n は、以 下の修正を示します。 宛先コード: 記述子コード: ERB302I 説明: セッション sid のマージ中に、RMF は、RMF 制御入力ストリームの MEMBER(nn) からライブラリ ー・メンバー名 ERBRMFnn を入手したか、またはデフ ォルト値によってその名前を想定しました。しかし、 RMF は ERBRMFnn をいずれのパラメーター・ライブ ラリー内においても検出できませんでした。RMF パラ メーター・ライブラリーの指定方法についての情報は、 「z/OS RMF ユーザーズ・ガイド 」を参照してくださ い。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は入力ソースとしてそのライブ ラリーは無視し、入力のマージおよび初期設定を続行し ます。 入力のマージが終わると、RMF は、オペレーターの介 入を要請します。すなわち、RMF は、現行セッション のオプションのリストを示したメッセージ ERB305I を 出し、その後にメッセージ ERB306D を出すので、オペ レーターは新しいオプションを入力するか、または ‘GO’ と入力して応答します。 RMF はその他の処理を 続行します。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I の後に示さ れたオプションを調べて、メッセージ ERB306D に応答 してください。 修正 1 RMF は、NOREPORT を REPORT (DEFER) に変更します。 2 RMF は NOSTOP を STOP (value) に変更し、 その値をその間隔で確立された長さと等しく設 定します。 3 RMF は、STOP 値をその間隔に対して確立さ れた長さに等しく設定します。 記述子コード: 4 RMF は、INTERVAL オプションを無視して SYNC (SMF) を使用します。 ERB304I オペレーターの応答: メッセージ ERB305I の後に示さ れたオプションを調べて、メッセージ ERB306D に応答 してください。 システム・プログラマーの応答: 入力ソースを調べ、次 の RMF セッションの前にエラーを訂正してください。 4,5 sid: MEMBER ERBRMFnn NOT FOUND IN PARM LIBRARY n さらに、RMF はオペレーターに介入を要請します。 RMF は現行セッションのオプションのリストを示した メッセージ ERB305I を出し、その後にメッセージ ERB306D を出すので、オペレーターは新しいオプショ ンを入力するか、または ‘GO’ と入力して応答します。 RMF はその他の処理を続行します。 2 システム・プログラマーの応答: 必要な場合は、 ERBRMF nn という名前のメンバーを作成してくださ い。 宛先コード: 2 4,5 sid: I/O ERROR WHILE PROCESSING RMF LIBRARY DATA SET. 説明: セッション sid の初期設定中、RMF がパラメー ター・ライブラリー内の ERBRMFnn メンバーの読み取 りまたは探索を行っている時に、訂正できなかった入出 力エラー、または OPEN エラーが発生しました。 「z/OS RMF ユーザーズ・ガイド 」に、パラメータ ー・ライブラリーの指定についての手引きが説明されて います。 SYNAD テキスト (text) は、そのメンバーの読み取り中 にエラーが発生したときにのみメッセージ中に出力され ます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 第 3 章 ERB メッセージ 345 ERB305I システムの処置: RMF は入力ソースとしてそのライブ ラリーは無視し、入力のマージおよび初期設定を続行し ます。 source 取られた処置 CHANGED RMF によって変更された。 v 先行するメッセージが ERB803I で ある場合には、モニター III データ 収集プログラムの機能を記録するデ ータ・セットが異常終了した。RMF は DS/DATASET オプションを STOP に変更します。 入力のマージが終わると、RMF は、オペレーターの介 入を要請します。すなわち、RMF は、現行セッション のオプションのリストを示したメッセージ ERB305I を 出し、その後にメッセージ ERB306D を出すので、オペ レーターは新しいオプションを入力するか、または ‘GO’ と入力して応答します。 RMF はその他の処理を 続行します。 システムは、ジョブに関するメッセージを次のいずれか に送ります。 v 主コンソール v リモート・コンソールのあるシステムの場合のリモー ト・コンソール v 複数コンソール・サポート (MCS) のあるシステムの 場合のハードコピー・ログ v 先行するメッセージが ERB819I で ある場合には、利用できるデータ・ セット名がなかったので、モニター III データ収集プログラムの機能を 記録するデータ・セットは開始でき なかった。RMF は DS/DATASET オプションを STOP に変更しま す。 オプションは無視されます。 IGNORED オペレーターの応答: メッセージ ERB305I の後に示さ れたオプションを調べて、メッセージ ERB306D に応答 してください。 v SYNC (SMF) と INTERVAL の両 方のオプションが指定されている場 合、RMF は INTERVAL オプショ ンを無視して、SYNC (SMF) を使 用します。 ハードウェア・サポートに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: そのライブラリーを再 び使用する前に、RMF プロシージャー中の IEFPARM ステートメントを調べるか、またはライブラリー・デー タ・セットを再作成してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ます。 RMF はメッセージ ERB306D を出し オペレーターの応答: オプションのリストを調べ、その 値を確かめてください。 宛先コード: 2 ERB305I sid: PARAMETERS option (value) source . . option (value) source 記述子コード: 4,5 説明: RMF は、入力のマージが完了時にオプションの リストが要求された場合、または入力のマージ中に RMF によってエラーが検出された場合にのみ、このメ ッセージを出します。 オプションは、次の形式で 1 行 につき 1 つリストされます。 説明: RMF は、オペレーターがオプションを変更でき るように、メッセージ ERB305I の後にこのメッセージ を出します。 option (value) source 発行元: source は、オプションの指定場所または取られた処置を 示すものであり、以下のものがあります。 システムの処置: RMF はオペレーターが応答するのを 待ちます。 RMF はその他のすべてのアクティブなセッ ションの処理を続行します。 ERB306D sid: REPLY WITH OPTIONS OR GO リソース測定機能 (RMF) source オプションが指定された場所 COMMAND START または MODIFY コマンド。 オペレーターの応答: オプションを変更するには、次の ように入力します。 DEFAULT プログラム・デフォルト値。 REPLY xx, ‘option(value),option(value,...’. EXEC RMF カタログ式プロシージャーの EXEC ステートメント。 それ以外の場合には、次のように応答します。 MEMBER RMF 区分データ・セットのメンバ ー。 346 REPLY xx, ‘GO’. z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB307I 変更するように応答した場合、RMF はオプションを変 更します。RMF は、ユーザーが ‘GO’ と応答するまで このメッセージを繰り返し出して、変更の追加を可能に します。 応答の中で構文エラー、同時には使用できない複数個の 値、または無効な値を入力すると、RMF はメッセージ ERB300I または ERB301I を出します。MEMBER (nn) を指定した場合、入力マージはすでに完了していて特定 のライブラリー・メンバーがすでに使用されているの で、RMF はそれを無視します。ユーザーが OPTIONS を指定すると、RMF はそれ以降に ‘GO’ が応答された 後にオプションをリストします。 注: ユーザーの応答に構文エラー、同時には使用できな い複数個の値、または無効な値があると、RMF が メッセージ ERB305I と ERB306D を再び出すこと になります。 宛先コード: 1 記述子コード: ERB307I 2 III: MONITOR III DATA GATHERER module. INTERFACE interface FAILED. RETURN CODE: return-code REASON CODE: reason-code. 説明: RMF モニター III データ収集プログラム module は、インターフェース interface から戻りコード を受け取りました。戻りコードと理由コードが報告され ます。 メッセージ・テキストが、ABEND 1607 DUMP TAKEN により拡大する可能性があります。 システムの処置: この固有の収集プログラムは終了し、 インターフェースからのデータはこれ以上収集されませ ん。 | | | | | | | IOSENQ サービスに障害が起きたために RMFGAT がモ ジュール ERB3GINI によって出され、その RMFGAT は IOS 構成アクティビティーで初期処理を逐次化する ための IOS エンキューを取得できませんでした。 RMFGAT は処理を続けますが、IOS 構成変更イベント の listen 出口処理のために初期化を数回再試行する必要 があるかもしれません。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに連絡し システム・プログラマーの応答: 戻りコードおよび理由 コードに対して応答します。ダンプが取られた場合、 「z/OS RMF メッセージおよびコード」にあるユーザー 完了コード 1607 の説明を参照してください。 発行元: 記述子コード: 4,5 ERB308I ZZ: INTERVAL LENGTH MUST BE A TRUE DIVISOR OF 60 説明: 間隔長には次の値しか認められません。1、2、 3、4、5、6、10、12、15、20、30、60。この制限のた め、次のことが保証されます。 v SYNC 値が 1 時間ごとに出される。 v 複数のシステムが関係する後処理プログラムの報告書 (SYSPLEX 報告書など) が、少なくとも 1 時間ごと に作成できる。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 間隔の長さは、次の有効な間隔の長さ に変更されます。 オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 間隔の長さを認められ る値に変更します。SYNC(SMF) に切り替えて (「z/OS RMF ユーザーズ・ガイド」を参照)、間隔の長さを SMF に判別させることもできます。こうすると、SMF レコードは RMF、および同時に作成される別のコンポ ーネントによって作成されるようになります。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB309I sid: ERROR IN WLM INTERFACE. RETURN CODE yy. REASON CODE zz. 説明: WLM インターフェースにエラーが発生しまし た。戻りコードと理由コードで、エラーが詳細に記述さ れます。詳細については、「z/OS MVS 計画: ワークロ ード管理」および「z/OS MVS プログラミング: ワーク ロード管理サービス」のWLM の戻りコードと理由コー ドを参照してください。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 戻りコードと理由コードに示されてい るように、WLM データが使用できない場合、あるいは 部分的に使用できない場合があります。RMF は、利用 できるデータに基づいて報告書を作成します。システム は SVC ダンプを書き出します。 システム・プログラマーの応答: 詳細については、戻り コードと理由コードを参照してください。RMF の再始 動を試みてください。 宛先コード: 記述子コード: 2 4,5 リソース測定機能 (RMF) 宛先コード: 2 第 3 章 ERB メッセージ 347 ERB310I ERB310I sid: ERROR DURING COLLECTION OF WLM DATA. RETURN CODE yy. REASON CODE zz. 説明: WLM データを取得しようとしたときに、RMF WLM インターフェース・サービスにエラーが発生しま した。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 問題判別: さい。 次の戻りコードと理由コードを参照してくだ | | そのため RMF は次のイベントにすぐに反応できませ ん。 | v VARY WLM,POLICY= operator command | v MODIFY WLM,MODE= operator command システムの処置: 上記のいずれかの処置が発生した場 合、それらの間隔/最小時間のワークロード・データが失 われます。 オペレーターの応答: ます。 システム・プログラマーに通知し システム・プログラマーの応答: RC 8 エラー RS 802 RCAA データの取り出し中の IWMRCOLL サービスにエラーがある RS 804 SVPOL データの取り出し中の IWMPQRY サービスにエラーがある v ENF listen 出口 (1 つ以上) がアクティブにできなか った場合、理由コードを調べます (ENF からの戻りコ ードの説明については、「 z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference EDT-IXG」を 参照)。 RS 805 RQAA データの取り出し中の IWMPQRY サービスにエラーがある v 異常終了がある場合は、このメッセージと関連のある ダンプを調べます。 RS 807 RMF 内部エラー 発行元: RS 808 RMF 内部エラー 宛先コード: RS 809 RMF 内部エラー 記述子コード: 4 システムの処置: WLM データが使用できないか、一部 しか使用できない可能性があります。 ERB312I 理由コードが RMF 802、804、または 805 の場合、 RMF はメッセージ ERB309I を出します。 システム・プログラマーの応答: 詳細については、戻り コードと理由コードを参照してください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB311I 4 RMF: CANNOT REACT ON WLM / SRM CHANGES. INTERVALS MAY HAVE MISSING WORKLOAD DATA. 説明: 次のいずれかが発生しました。 1. リソース測定機能 (RMF) の listen 出口 ERBLXWLM または ERBLXSRM が失敗 (異常終了) しました。エラー・メッセージには、モジュール ERBLXWLM によって取られたダンプが付加されま す。 2. RMF が、始動時に listen 出口 41 または 42 のいず れかを確立できませんでした。ここで、このメッセ ージの前に既出のメッセージ ERB261I は、WLM ENF listen 出口が確立できなかったことを表してい ます。 3. RMF が、 RMF の始動時に共通サービス制御ブロッ クのストレージを取得できませんでした。 348 リソース測定機能 (RMF) 2 PPS: DIFFERENT CYCLE VALUES FOR SDEVICE REPORT DURING date1 time1 INTERVAL. 説明: SMF タイプ 74 サブタイプ 1 のレコードで検出 された CYCLE 値が、この間隔に属しているその他の SMF タイプ 74 サブタイプ 1 のレコードで検出された CYCLE 値と異なっています。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 問題判別: 共用装置活動報告書では、この報告書の作成 に使用されたすべてのシステムの SMF レコードが、少 なくとも同じ CYCLE オプションと SYNCH オプショ ンを指定して実行されるように要求します。 ユーザーの応答: それらの SMF レコードは、同じサイ クル値を持つ後処理プログラム報告書に対する入力とし てのみ使用してください。RMF モニター I が、同じ SYNCH オプションと CYCLE オプションを使用してす べてのシステム上で実行していることを確認します。 システムの処置: 報告書は、異なる CYCLE 値を持つ 時刻範囲に対しては作成されません。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB313I ERB313I PPS: SMF RECORDS FROM RMF RELEASES PRIOR TO 5.1 NOT USABLE FOR SDEVICE REPORT 説明: 後処理プログラムが、RMF 5.1 より以前のリリ ースから SMF タイプ 74 サブタイプ 1 のレコードを 検出しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 問題判別: 共用装置活動報告書では、SMF レコード は、現行リリースの RMF またはそれ以降のリリースの いずれかによって作成されることが必要です。 ユーザーの応答: RMF からではない入力データ・セッ トから、SMF レコードを除外します。 システムの処置: 無効なリリース・レベルの SMF レコ ードは、共用装置報告書の作成には使用されません。す べてのレコードが直前のリリースのものである場合、共 用装置報告書は作成されません。 ERB314I sid: WLM DATA PARTIALLY NOT AVAILABLE 説明: RMF は (すべての) WLM データを収集できま せんでした。 問題判別: WLM データ収集サービスからの戻りコード (RC) は 8 で、理由コードは 806 でした。有効なデー タが取得できなかったか、 RMF WLM インターフェー ス・サービスによって戻されるトークンは、以下のいず れかの理由で、適合しませんでした。 v POLICY 変更が急速すぎたために、データを取得でき ませんでした。 v モニター (WLM、 RMF) の WLM サービス・クラス の中で定義されている実行速度目標が低すぎるのかも しれません。 システム・プログラマーの応答: POLICY が高速に変 化する状況を伴ってこのメッセージが発行される場合、 これは予想された状態です。 システムの処置: 発行元: アクションはとられません。 リソース測定機能 (RMF) 宛先コード: システムの処置: ダンプが取られます。RMF モニター III 収集プログラムは、サービス・ポリシーの収集を行 わずに続行します。 システム・プログラマーの応答: いくつかの ERB309/ERB310 メッセージが、このメッセージの前に 出されます。この問題の詳細については、戻りコードと 理由コードを参照してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB316I 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 無効なファイル・システム名は無視さ れ、オペレーターの介入を求めるプロンプトが出されま す。RMF は、次の追加メッセージを出します。 v ERB305I - このメッセージは現行セッションのオプシ ョンのリストを示します。 v ERB306D - このメッセージは、RMF 処理を続行させ るために、オペレーターが新しい入力を指定するか、 または ’GO’ と入力することを要求します。 オペレーターの応答: 以下の処置を取ってください。 v メッセージ ERB305I のリストに示されたオプション を調べ、メッセージ ERB306D に応答してください。 v HFS ファイル・システム名を訂正してください。 システム・プログラマーの応答: エラーが EXEC ステ ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 宛先コード: 2 発行元: 説明: 4 4 ERB317I ERB315I FILE SYSTEM NAME hfsname IS NOT VALID. 説明: HFSNAME オプション・ステートメントに指定 されたファイル・システム名が、データ・セット名に関 する MVS/TSO 規則に従っていません。 記述子コード: 2 記述子コード: ービス・ポリシーを入手しようとして、10 回失敗しま した。サービス・ポリシー収集プログラムは非アクティ ブにされます。サンプル・セットで収集されたデータで は、WLM データが使用できないことが示されます。 sid: ABEND U1611: Consecutive failure count exceeded limit in ERB3GSCM. Service Policy Gatherer terminated. リソース測定機能 (RMF) RMF モニター III 収集プログラムが、WLM サ MORE THAN 25 FILE SYSTEM NAMES SPECIFIED, ADDITIONAL FILE SYSTEM NAMES IGNORED. 説明: HFSNAME オプション・ステートメントに指定 されたファイル・システム名の数が、最大許容値 25 を 超えました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 第 3 章 ERB メッセージ 349 ERB318I システムの処置: システムは入力を処理せず、オペレー ターの介入を求めるプロンプトを出します。RMF は、 次の追加メッセージを出します。 v ERB305I - このメッセージは現行セッションのオプシ ョンのリストを示します。 v ERB306D - このメッセージは、RMF 処理を続行させ るために、オペレーターが新しい入力を指定するか、 または ’GO’ と入力することを要求します。 オペレーターの応答: 以下の処置を取ってください。 v メッセージ ERB305I のリストに示されたオプション を調べ、メッセージ ERB306D に応答してください。 v 可能であれば、HFSNAME オプションの DEL サブオ プションを使用して、ファイル・システム名をいくつ か削除してください。 v その後、新規のファイル・システム名の追加を行うこ とができます。 システム・プログラマーの応答: エラーが EXEC ステ ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB318I FILE SYSTEM NAME hfsname {ALREADY IN TABLE | NOT IN TABLE}, {ADD | DELETE} IGNORED. 記述子コード: 4 ERB319I オペレーターの応答: メッセージ ERB305I のリストに 示されたオプションを調べ、メッセージ ERB306D に応 答してください。 システム・プログラマーの応答: III: MORE THAN 25 DATA SET MASKS SPECIFIED, ADDITIONAL MASKS IGNORED. 説明: VSAMRLS オプション・ステートメントに指定 されたデータ・セット・マスクの数が、最大許容値 25 を超えています。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は最初の 25 のデータ・セッ ト・マスクのみを処理します。さらに、メッセージ ERB305I および ERB306D を出します。 オペレーターの応答: 以下の処置を取ってください。 v メッセージ ERB305I のリストに示されたオプション を調べ、メッセージ ERB306D に応答してください。 v その後、新規データ・セット・マスクの追加を行うこ とができます。 システム・プログラマーの応答: エラーが EXEC ステ ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB320I リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムは ADD または DEL サブ オプションに関する入力を無視し、オペレーターの介入 を求めるプロンプトを出します。RMF は、次の追加メ ッセージを出します。 v ERB305I - このメッセージは現行セッションのオプシ ョンのリストを示します。 v ERB306D - このメッセージは、RMF 処理を続行させ るために、オペレーターが新しい入力を指定するか、 または ’GO’ と入力することを要求します。 350 宛先コード: 2 v 可能であれば、VSAMRLS オプションの DEL サブオ プションを使用して、ファイル・システム名をいくつ か削除してください。 4 説明: システムは、以下のいずれかの条件が発生した場 合に、このメッセージを出します。 v HFSNAME オプションに DEL サブオプションを指定 して、存在しないファイル・システム名を削除しよう とした。 v HFSNAME オプションに ADD サブオプションを指 定して、すでに存在するファイル・システム名を追加 しようとした。 発行元: ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 エラーが EXEC ステ III: DATA SET MASK mask {ALREADY IN TABLE | NOT IN TABLE}, VSAMRLS {ADD | DELETE} IGNORED. 説明: RMF は、以下のいずれかの条件が発生した場合 に、このメッセージを出します。 v ユーザーが、存在していないデータ・セット・マスク を削除しようとして VSAMRLS オプションのサブオ プション DEL を指定した場合。 v すでに存在しているデータ・セット・マスクを追加す るために、ADD サブオプションを指定した場合。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムはサブオプションの入力を無 視します。さらに、メッセージ ERB305I および ERB306D を出します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB321I オペレーターの応答: メッセージ ERB305I のリストに 示されたオプションを調べ、メッセージ ERB306D に応 答してください。 なったときに収集されます。 オペレーターの応答: SMSVSAM サーバーを始動また は再始動してください。 システム・プログラマーの応答: エラーが EXEC ステ ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 記述子コード: 4 宛先コード: ERB324I 2 記述子コード: ERB321I III: BUFFER ALLOCATION FAILED FOR MONITOR III GATHERER, PERFORMANCE OF REPORTER MAY BE IMPACTED. リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は続行し、各データ要求のサン プル・セットを圧縮します。これが後に報告書作成プロ グラムのパフォーマンスに影響を与える可能性がありま す。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに通知し システム・プログラマーの応答: モニター III データ収 集プログラムの領域サイズを増やしてください。 宛先コード: 4 III: SMSVSAM SERVER IS NOT CURRENTLY AVAILABLE. 説明: 以下の理由により、SMSVSAM サーバーが使用 できません。 v SMSVSAM サーバーが失敗し、再始動中である。 v SMSVSAM サーバーが永続的な障害を起こし、オペ レーターによる再始動を待っている。 v SMSVSAM サーバーがシステムに初期設定されてい ない (SMS Parmlib 定義において RLSINIT(NO) であ るか、システムがローカル・モードで IPL されてい る)。 発行元: 説明: IGWCDATA インターフェースが、指定されたマ スクが正しくないことを検出しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ます。 マスクは無視されます。処理を続行し オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに通知し システム・プログラマーの応答: v 理由コードは IGWCDATA インターフェースによっ て渡されます。その説明は、「DFSMS/MVS DFSMSdfp Diagnosis Reference」にあります。おそら く、高位修飾子が欠落しています。 v エラーが EXEC ステートメントまたはライブラリ ー・データ・ソースで生じた場合、そのステートメン トまたはライブラリー・メンバーを訂正してくださ い。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 2 記述子コード: ERB322I III: VSAMRLS DATA SET MASK mask IS NOT VALID. REASON CODE: rsn 4 説明: モニター III データ収集プログラムは、現行 Mintime の非圧縮フォーマットのサンプル・セットを保 持するバッファーを十分な個数だけ割り振ることができ ませんでした。 発行元: 宛先コード: 2 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: VSAM RLS アクティビティー・デー タは現在収集されていません。 VSAM RLS アクティビ ティー・データは、SMSVSAM サーバーが使用可能に ERB325I OLD WKLD GATHERER SUBOPTIONS (subop) IGNORED IN source INPUT. 説明: z/OS バージョン 5 リリース 1 現在、WKLD 収 集プログラム・オプションのサブオプション指定はサポ ートされなくなりました。 入力されたサブオプション 部分は無視されます。 (subop) 無視されたサブオプションを示します。 発行元 どの発行元の入力でサブオプションに遭遇したかを 示します。発行元は次の値のいずれかを含むことが あります。 v OPERATOR v PARM v LIBRARY nn v REPLY v SYSIN 第 3 章 ERB メッセージ 351 ERB326I システムの処置: ます。 指定されたサブオプションは無視され オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EXEC ステートメン トまたはライブラリー・メンバー・ソースでエラーが起 きた場合、WKLD オプション・ステートメントを修正 して、以降はこのメッセージが表示されないようにして ください。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 宛先コード: 2 記述子コード: ERB326I 4 STORAGE GROUP NAME sgname IS NOT VALID. 説明: SGNAME オプション・ステートメントに指定さ れたストレージ・グループ名が、ストレージ・グループ 名に関する MVS/TSO 規則に従っていません。 システムの処置: 無効なストレージ・グループ名は無視 され、オペレーターの処理を求めるプロンプトが出され ます。RMF は、次の追加メッセージを出します。 v ERB305I - このメッセージは現行セッションのオプシ ョンのリストを示します。 v ERB306D - このメッセージは、RMF 処理を続行させ るために、オペレーターが新しい入力を指定するか、 または ’GO’ と入力することを要求します。 オペレーターの応答: 以下の処置を取ってください。 v メッセージ ERB305I のリストに示されたオプション を調べ、メッセージ ERB306D に応答してください。 v ストレージ・グループ名 sgname を訂正してくださ い。 システム・プログラマーの応答: エラーが EXEC ステ ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 宛先コード: 2 記述子コード: ERB327I 4 MORE THAN 25 STORAGE GROUP NAMES SPECIFIED, ADDITIONAL STORAGE GROUP NAMES IGNORED. 説明: SGNAME オプション・ステートメントに指定さ れたストレージ・グループ名の数が、最大許容値 25 を 超えています。 システムの処置: 352 システムは入力を処理せず、オペレー ターの介入が必要です。RMF は、次の追加メッセージ を出します。 v ERB305I - このメッセージは現行セッションのオプシ ョンのリストを示します。 v ERB306D - このメッセージは、RMF 処理を続行させ るために、オペレーターが新しい入力を指定するか、 または ’GO’ と入力することを要求します。 オペレーターの応答: 以下の処置を取ってください。 v メッセージ ERB305I のリストに示されたオプション を調べ、メッセージ ERB306D に応答してください。 v 可能であれば、SGNAME オプションの DEL サブオ プションを使用して、ストレージ・グループ名をいく つか削除してください。 v 新しいストレージ・グループ名を追加してください。 システム・プログラマーの応答: エラーが EXEC ステ ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB328I STORAGE GROUP NAME sgname {ALREADY IN TABLE | NOT IN TABLE}, {ADD | DELETE} ignored. 説明: システムは、以下のいずれかの条件が発生した場 合に、このメッセージを出します。 v SGNAME オプションに DEL サブオプションを指定 して、存在しないストレージ・グループ名を削除しよ うとした。 v SGNAME オプションに ADD サブオプションを指定 して、既にあるストレージ・グループ名を追加しよう とした。 システムの処置: システムは ADD または DEL サブ オプションに関する入力を無視し、オペレーターの介入 を求めます。RMF は、次の追加メッセージを出しま す。 v ERB305I - このメッセージは現行セッションのオプシ ョンのリストを示します。 v ERB306D - このメッセージは、RMF 処理を続行させ るために、オペレーターが新しい入力を指定するか、 または ’GO’ と入力することを要求します。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I のリストに 示されたオプションを調べ、メッセージ ERB306D に応 答してください。 システム・プログラマーの応答: エラーが EXEC ステ ートメントまたはライブラリー・データ・ソースで生じ た場合、そのステートメントまたはライブラリー・メン バーを訂正してください。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB400I 宛先コード: 完了コードに応答してください。 2 記述子コード: 宛先コード: 4 2 記述子コード: 4 ERB400I sid: I/O ERROR RMF WRITE. THE SYNTAX TEXT FOLLOWS. text 説明: セッション sid 中に、RMF が報告書 SYSOUT データ・セットにレコードを書き込んでいる時に、訂正 できない入出力エラーが発生しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はデータ・セットにレコードを 書き込むことを停止し、そのデータ・セットをクローズ し、新しいデータ・セットをオープンして、レコードの 書き込みを再試行します。この再試行が正常に行われた 場合、RMF はデータを失うことなく続行されます。 失 敗した場合、RMF は処理を続行しますが、この間隔に ついての報告書を完成しません。 オペレーターの応答: てください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB401I ハードウェア・サポートに連絡し 4 sid: RMF REPORT SUBTASK FOR INTERVAL BEGINNING hh.mm.ss REINSTATED {Ucde | Scde} 説明: RMF 後処理プログラム・セッションまたはセッ ション sid 中、RMF が報告書の様式設定および SYSOUT データ・セットへの書き込みを行っていると きに、エラーを検出しました。hh.mm.ss はその報告書間 隔の始まり、Ucde はユーザー完了コード、Scde はシス テム完了コードです。 RMF は、特定の間隔報告書または期間報告書がエラー のために終了するたびに、このメッセージを出します。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: セッション中にメッセージが出された 場合、RMF は処理されているデータが変化していない ものとみなします。RMF は報告書サブタスクを再初期 設定し、古いデータ・セットをクローズし、新しいデー タ・セットをオープンし、そして新しい SYSOUT デー タ・セットに報告書を書き込みます。その問題が 2 回 発生した場合、RMF は報告書サブタスクを終了しま す。 後処理プログラム・セッションの間にメッセージが出さ れた場合、RMF は処理中の報告書を終了します。その 他の報告書が要求された場合、後処理プログラムはそれ らの処理を続行します。 システム・プログラマーの応答: ダンプを調べて、元の ERB402I sid: RMF REPORT SUBTASK FOR INTERVAL BEGINNING hh.mm.ss ABENDED {Ucde | Scde} 説明: 後処理プログラム・セッションまたはセッション sid 中に、RMF 報告書サブタスクが異常終了し、ユーザ ー完了コード Ucde またはシステム完了コード Scde の いずれかが出されました。サブタスクはデータを様式設 定し、レコードを SYSOUT データ・セットに書き込ん でいました。 hh.mm.ss は報告書間隔の始まりです。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ディスプレイ・セッション中にサブタ スクが終了した場合、RMF はセッションを続行します が、ハードコピー報告書は完了しません。バックグラウ ンド・セッションの場合、RECORD オプションが有効 であれば、RMF はこの間隔において収集されたデータ を含む SMF レコードを書き出します。 サブタスクが後処理プログラム・セッション中に終了し た場合、RMF は、すべての要求された間隔報告書また は期間報告書の生成と書き込みを停止します。その他の 要約報告書またはプロット報告書が要求された場合、後 処理プログラムはそれらを続行します。 システム・プログラマーの応答: ください。 宛先コード: 記述子コード: ERB403I 完了コードに応答して 2 4 sid: I/O ERROR ON HARDCOPY DATASET - SYNAD TEXT FOLLOWS text 説明: ディスプレイ・セッションまたはバックグラウン ド・セッションの sid 中、RMF が SYSOUT データ・ セットに書き込んでいるときに、回復不能な入出力エラ ーが発生しました。ディスプレイ・セッションの場合、 エラーの原因は印刷 (P) コマンド、またはハードコピ ー・モードがオン (H ON) に設定されたことにありま す。 メッセージに SYNAD テキスト (text) が現れます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ディスプレイ・セッションの場合、 RMF はセッションは続行しますが、ハードコピー出力 は作成しません。バックグラウンド・セッションの場 合、RECORD オプションが有効であれば RMF は測定 第 3 章 ERB メッセージ 353 ERB404I を続行しますが、印刷された報告書を作成しません。バ ックグラウンド・セッションで RECORD オプションが 有効でない場合、RMF は特定の測定を終了しますが、 セッションは続行します。 オペレーターの応答: ディスプレイ・セッションの場 合、表示画面へのデータの表示は続きます。印刷コマン ドを出したり、ハードコピー・モードをオンにしないで ください。 バックグラウンド・セッションがデータの測定を続行で きるように、RECORD オプションが有効であることを 確認してください。 宛先コード: 4 ERB404I sid: HARDCOPY FUNCTION CANNOT BE USED. USE THE RECALL FUNCTION TO VIEW THE DATA GATHERED 説明: RMF は、ディスプレイ・セッション sid に関す るメッセージ ERB403I の後にこのメッセージを出しま す。ハードコピー・データ・セットに障害があるため、 RMF はデータを印刷しません。 リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: 再呼び出し機能 Rmm を使用し てください (ここで mm はメニュー項目)。その報告書 に最初に指定したオペランドを再び指定します。RMF は画面にデータを表示します。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB405I オペレーターの応答: そのコマンドを再び指定するか、 またはオプションを変更して異なった基準を選択してく ださい。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB406I sid: ESTAE COULD NOT BE ESTABLISHED BY module 2 記述子コード: 発行元: ンドを待ちます。 バックグラウンド・セッションの場 合、RMF は測定を続行しますが、この間隔については 印刷報告書を作成しません。 4 sid: NO DATA WAS FOUND TO FIT YOUR SELECTION CRITERIA 説明: モニター II セッション sid 中に、データ収集プ ログラムまたはデータ報告書作成プログラム・ルーチン が、データを作成していないことを示すために、そのル ーチンが戻りコード 16 を RMF に渡しました。IBM 提供の報告書の場合、このメッセージは、RMF がその 報告書の要求の選択基準に合致するアドレス・スペース を検出しなかったことを意味します。たとえば、 説明: RMF 後処理プログラム・セッションあるいはモ ニター II またはモニター III セッション sid 中に、メ ッセージで指定されたデータ収集プログラムまたはデー タ報告書作成プログラム・モジュールが、戻りコード 20 を RMF に渡しました。この戻りコードは、ESTAE マクロが失敗したことを示しています。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ディスプレイ・セッションの場合に は、RMF は現行の報告書の書き出しを停止しますが、 セッションは続行します。RMF は次のコマンドを待ち ます。 バックグラウンド・セッションの場合には、RMF は現 行の測定を停止しますが、他の測定は続行します。 RMF 後処理プログラム・セッション中にエラーが発生 した場合には、RMF は実行中であったモニター II セッ ションの印刷を停止します。その他の報告書が要求され た場合、後処理プログラムはそれらの処理を続行しま す。 モニター III データ報告書プログラム・セッション中に エラーが発生した場合には、RMF はセッション sid を 終了しますが、その他のすべての活動セッションの処理 を続行します。 オペレーターの応答: ディスプレイ・セッションの場 合、別の報告書に対する要求を入力してください。バッ クグラウンド・セッションまたは後処理プログラムの場 合には、システム・プログラマーに通知します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ARDJ jobname のように入力し、指定されたジョブがまだ開始されてい なかったか、すでに終了していた場合に、RMF はこの メッセージを出します。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを続行します。デ ィスプレイ・セッションの場合、RMF は次の表示コマ 354 ERB407I 説明: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) sid: INVALID SYNTAX IN MENU DEFAULT OPERANDS - operands DURING THIS SESSION DO NOT DEFAULT OPERANDS FOR PICTURE mm RMF 後処理プログラム・セッションまたはモニ ERB408I ター II セッション sid 中に、データ収集プログラムま たはデータ報告書プログラム・ルーチンが、メニューま たはオプション・リストのデフォルトのオペランドを使 用しようとしましたが、メッセージに指定されたオペラ ンド (1 つ以上) が報告書 mm. に対して無効でした。 これらのメッセージは、「z/OS RMF メッセージおよび コード」に説明されています。 発行元: 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ディスプレイ・セッションの場合、 RMF は報告書 mm. の書き込みを停止しますが、セッシ ョンは続行します。RMF は次のコマンドを待ちます。 バックグラウンド・セッションの場合、RECORD オプ ションが有効でその障害がデータ報告書作成プログラム の中で発生したときは、RMF は測定を続けますが、印 刷報告書は作成しません。RECORD オプションが有効 でないか、または障害がデータ収集プログラム中で発生 したときは、RMF はその特定の測定を終了しますが、 セッションは続行します。 RMF 後処理プログラム・セッション中にエラーが発生 した場合には、RMF は実行中であったモニター II セッ ションの印刷を停止します。その他の報告書が要求され た場合、後処理プログラムはそれらの処理を続行しま す。 オペレーターの応答: ディスプレイ・セッションの場 合、すべてのオペランドを明示的に指定してそのコマン ドを再び出してください。 バックグラウンド・セッションの場合、オプションを修 正して測定に必要なすべてのオペランドを明示的に指定 してください。 システム・プログラマーの応答: 無効なオペランドが入 っているメニュー・テーブル項目を訂正します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 1201 ERBA076 1230 ERBA070 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ディスプレイ・セッションの場合に は、RMF は現行の報告書の書き出しを停止しますが、 セッションは続行します。RMF は次の表示コマンドを 待ちます。 バックグラウンド・セッションの場合、RECORD オプ ションが有効でその障害がデータ報告書作成プログラム の中で発生したときは、RMF は測定を続けますが、印 刷報告書は作成しません。RECORD オプションが有効 でないか、または障害がデータ収集プログラム中で発生 したときは、RMF はその特定の測定を終了しますが、 セッションは続行します。 RMF 後処理プログラム・セッション中にエラーが発生 した場合には、RMF は実行中であったモニター II セッ ションの印刷を停止します。その他の報告書が要求され た場合、後処理プログラムはそれらの処理を続行しま す。 オペレーターの応答: ディスプレイ・セッションの場 合、別の報告書に対する要求を入力してください。 バックグラウンド・セッションの場合、他の測定につい てセッションを続行してください。 システム・プログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: インストール・システ ム提供のモジュールでエラーが発生したのか、あるいは IBM 提供のモジュールでエラーが発生したのかを判別 してください。 宛先コード: ERB408I sid: RETURN CODE return-code FROM module 説明: RMF 後処理プログラム・セッションまたはモニ ター II セッション sid 中に、メッセージで指定された データ収集プログラムまたはデータ報告書作成プログラ ム・モジュールが、戻りコード return-code を RMF に 戻しました。戻りコードが予想より大きくなっていま す。 2 記述子コード: 4 ERB409I sid: INVALID OPERAND SYNTAX operands 戻される可能性のある戻りコードの意味は、以下のとお りモニター II メッセージに説明されています。 説明: 後処理プログラム・セッションまたはモニター II バックグラウンド・セッション sid 中に、RMF がメ ッセージで指定されたオプションのオペランド (1 つ以 上) で無効な構文エラーを検出しました。RMF が、測 定のデータ収集フェーズまたはデータ報告フェーズ中に そのエラーを検出したと考えられます。 戻りコード モニター II メッセージ 発行元: 0196 ERBA078 0200 ERBA079 1200 ERBA075 システムの処置: バックグラウンド・セッションの場 合、RECORD オプションが有効でその障害がデータ報 告書作成プログラムの中で発生したときは、RMF は測 リソース測定機能 (RMF) 第 3 章 ERB メッセージ 355 ERB410I 定を続けますが、印刷報告書は作成しません。あるい は、RECORD オプションが有効でないか、データ収集 プログラム中で障害が発生したときは、RMF は特定の 測定を終了しますが、そのセッションは続行します。 後処理プログラム・セッションの間にエラーが発生した 場合、RMF は実行中であったモニター II セッション報 告書の印刷を停止します。その他の報告書が要求された 場合、後処理プログラムはそれらの処理を続行します。 オペレーターの応答: 正しくないセッション・オプショ ンを訂正してください。 システム・プログラマーの応答: 後処理プログラム・セ ッション中にエラーが発生した場合、無効な制御ステー トメントを訂正してから後処理プログラムを再び使用し てください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB410I 4 sid: report TERMINATED ABNORMALLY cde-SESSION sid, SYSTEM sss 説明: RMF 後処理プログラムが、システム sss 上のセ ッション sid に対してメッセージを指定されたモニター II 報告書を作成していたときに、システムが後処理プロ グラムを異常終了させ、システム完了コード cde を出 しました。 発行元: システム・プログラマーの応答: コードに応答してください。 宛先コード: ERB411I ダンプを調べて、完了 2 記述子コード: 4 INCOMPLETE DATA - MAXRBS VALUE IN MENU ENTRY HAS BEEN EXCEEDED 説明: 領域サイズが限られているため、再配置ブロック MAXRBS の数を増やすためにより多くのストレージを 割り振ることができませんでした。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを続行します。デ ィスプレイ・セッションの場合、RMF は報告書を作成 し、それから次の表示コマンドを待ちます。 バックグ ラウンド・セッションの場合、RMF はその間隔内で得 られたすべての測定についての報告書を作成します。 356 システム・プログラマーの応答: 領域サイズを拡大し て、十分なストレージを提供してください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB412I 4 DATA UNAVAILABLE - MONITOR I REPORT NOT ACTIVE 説明: モニター II 報告書の場合、それに対応するモニ ター I オプションがアクティブではないので、RMF は 要求されたデータを入手できませんでした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを続行します。デ ィスプレイ・セッションの場合、RMF は次の表示コマ ンドを待ちます。 バックグラウンド・セッションの場 合、RMF は測定を続行しますが、SMF レコードを作成 しません。 システム・プログラマーの応答: TRX、DEV、PGSP、 または IOQUEUE 報告書を要求するのは、モニター I セッションがアクティブであり、それぞれに対応するオ プションである WKLD、DEVICE、PAGESP、または IOQ が指定されているときだけにしてください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムはダンプを作成します。その 他の報告書が要求された場合、後処理プログラムはそれ らの処理を続行します。 発行元: RMF はすべての測定を続行します。 ERB413I DATA REINITIALIZED - MONITOR I INTERVAL ENDED 説明: モニター II 報告書において、報告書がこの前に 要求された時以降にモニター I 測定中のソース・データ が再初期設定されているので、報告されたデータが無効 なものである可能性のあることを RMF が検出しまし た。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを続行します。デ ィスプレイ・セッションの場合、RMF は次の表示コマ ンドを待ちます。 バックグラウンド・セッションの場 合、RMF は測定を続行しますが、その時間間隔に関す る報告書は作成しません。 システム・プログラマーの応答: 報告書を再び要求して ください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB425I ERB425I III: UNABLE TO GATHER RESOURCE resource 説明: RMF モニター III セッションにおいて、メッセ ージに示されたリソースがアクティブになっていませ ん。このリソースは HSM、JES2、JES3、または RESOURCE オプション中の 2 番目のパラメーターで す。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを続行します。 れたオプションを調べて、メッセージ ERB306D に応答 してください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB427I sid: INVALID {MONITOR|MEMBER} ID nnnn, COMMAND REJECTED 説明: RMF セッション sid 中に、無効なモニターまた はメンバー ID である nnnn を指定したコマンドが出さ れました。有効なモニター ID は以下のとおりです。 オペレーターの応答: リソースが HSM の場合、その HSM サブシステムは活動していません。データは、 HSM がアクティブになるまで収集できません。 モニター III の場合 MIII M3 それ以外のリソースの場合には、それと 1 次 JES とを 比較して RESOURCE オプションを訂正してください。 モニター II の場合 MII M2 宛先コード: モニター III にのみ適用される有効なメンバー ID は、 2 桁の任意の英数字のストリングです。 2 記述子コード: 4,5 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB426I III: TOO MANY PARAMETERS ENTERED IN source INPUT 説明: RMF モニター III において、RESOURCE オプ ションに含まれているパラメーターが多すぎました。オ プションの発生元 (source) は、以下のとおりです。 source オプションの検出場所 OPERATOR オペレーター・コマンド。 PARM RMF カタログ式プロシージャーの EXEC ステートメントの PARM フィ ールド。 LIBRARY nn ライブラリー・メンバー ERBRMFnn。 REPLY メッセージ ERB306D のオペレーター の応答。 SYSIN RMF 後処理プログラム制御ステート メント。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は最初の 2 つのパラメーター を使用し、残りは無視します。 RMF はオペレーターに介入を要請します。RMF は現行 セッションのオプションのリストを示したメッセージ ERB305I を出し、その後にメッセージ ERB306D を出 すので、オペレーターは新しいオプションを入力する か、または ‘GO’ と入力して応答します。 RMF はその 他の処理を続行します。 オペレーターの応答: メッセージ ERB305I の後に示さ システムの処置: 処置は行われません。 オペレーターの応答: 正しい ID を指定したコマンド を出してください。 宛先コード: 記述子コード: ERB428E 2 4 ZZ: jobname NOT FOUND BY RMF VIRTUAL STORAGE REPORT. 説明: RMF モニター I セッションにおいて、メッセー ジに指名されたジョブをモニター I 仮想記憶アクティビ ティー報告書に含めるように要求しました。このジョブ は現在アクティブではありません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、共通ストレージおよび要求 されたアクティブのジョブに関する仮想記憶データを収 集します。各 RMF モニター I 間隔の開始時に、RMF は指定されたジョブを探索し、ジョブが見つかった場合 はこのメッセージを削除して、データ収集を開始しま す。 オペレーターの応答: ジョブ名を正しく入力したことを 確認してください。正しく入力されていない場合は、 MODIFY コマンドを出して、VSTOR オプション中でそ のジョブを正しく指定してください。 ジョブが正しく指定されたにもかかわらず、まだ開始さ れていない場合は、メッセージを無視してください。 RMF は、ジョブが開始されてから次の間隔が始まると きに、そのジョブのモニターを自動的に開始します。 RMF は、その時点でこのメッセージを削除します。 第 3 章 ERB メッセージ 357 ERB429I 宛先コード: 記述子コード: ERB429I ス・スペースにストレージを割り当てられなかったこと を示しています。 この場合、RMF の領域サイズを大き くする必要があります。 2 11 ZZ: STORAGE GROUP DATA NOT AVAILABLE. 説明: サブシステム・インターフェース (SSI) がイン ストールされていないかアクティブではない場合、この メッセージが RMF 初期設定時に表示されます。ストレ ージ・グループ (SG) 名は報告されていません。また、 SG オプションによって装置が選択されることもありま せん。 発行元: 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB431I リソース測定機能 (RMF) システムの処置: なし。 システム・プログラマーの応答: 記憶管理サブシステム (SMS) がインストールされている場合は、それを開始す るようにオペレーターに依頼してください。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB430I 4 ZZ: MONITOR I DATA GATHERER module. interface INTERFACE FAILED. RETURN CODE: rc REASON CODE: rsn. explanation. 説明: RMF モニター I データ収集プログラム・モジュ ールは、インターフェース interface から戻りコードを 受け取りました。 戻りコードと理由コードが報告され ます。 追加エラー情報が explanation に記載されている ので参照してください。 システムの処置: モジュール ERBMFSMS によって出 される場合、このメッセージは SMS インターフェース 障害を報告します。 RMF は処理を続行しますが、スト レージ・グループ情報は更新されません。 モジュール ERBCNFSR によって出される場合、このメ ッセージは RMF が IOS 構成アクティビティーで初期 処理を逐次化するための IOS エンキューを取得できな かったことを報告します。 RMF は処理を続行します が、初期化の再試行が必要になる可能性があります。 モジュール ERBMFICY または ERBMFDCY から出さ れる場合、このメッセージは CRYPTO インターフェー ス障害を報告します。RMF は処理を続行しますが、 SMF 70-2 レコード内の暗号装置に関する情報を収集し なくなります。 システム・プログラマーの応答: SMS インターフェー ス・エラーの場合、戻りコードおよび理由コードの説明 については「z/OS DFSMSdfp Diagnosis」を参照してく ださい。SMS サブシステム・インターフェース理由コ ード 5009 は、このインターフェースが RMF アドレ 358 CRYPTO インターフェース・エラーの場合、追加の暗 号装置へのサポート提供や IBM サポートへ問題報告を 行っている問題報告データベースで RMF 修正方法を検 索してください。 sid: STATIC AREA CHANGED, date1 time1 INTERVAL. n ‘type’. RECORDS SKIPPED STARTING date2 time2 説明: セッション sid において仮想記憶期間報告書の 処理中に、RMF 後処理プログラムが、入力レコードを 作成したセッションの静的区域に変更が行われているこ とを検出しました。 メッセージ・テキスト内のフィールドは以下のとおりで す。 date1 time1 静的区域が変更された期間間隔の日付 と開始時刻。 n 静的区域が変更されたためにスキップ された RMF 間隔の数。 date2 time2 スキップされた最初の RMF 測定間隔 の日付および開始時刻。 注: RMF は、静的区域が変更された時間間隔の最初の 入力レコードから date1 および time1 を採用しま す。したがって、date1 と time1 は、後処理プログ ラムの制御ステートメントで指定された開始日時お よび時刻よりも後になる場合があります。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは期間報告書の処理 を続行しますが、静的区域値が異なっているシステム管 理機能 (SMF) レコードのすべてのデータは無視しま す。 システム・プログラマーの応答: なし。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB432I sid: UNABLE TO UNALLOCATE SYS1.PARMLIB. RETURN CODE return-code, ERROR CODE eeee, INFORMATION CODE iiii 説明: セッション sid 中に、RMF はオプション処理の z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB433I 後で SYS1.PARMLIB を割り振り解除することに失敗し ました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF はセッションを続行しますが、 SYS1.PARMLIB を共用データ・セットとして保持し続 けます。 システムの処置: 発行元: リソース測定機能 (RMF) 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB437I オペレーターの応答: セッションを続行するか、または それを終了して戻りコード、エラー・コード、および情 報コードによって説明されている状況を訂正します。詳 細については、「z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference EDT-IXG 」を参照してく ださい。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB433I 4,5 sid: TOO MANY PRIVATE AREAS FOR COMPLETE VSTOR DURATION RECORD PROCESSING. LAST PRIVATE AREA PROCESSED IS: jobname. 説明: セッション sid 中に、RMF 後処理プログラム は、指定された期間間隔内の専用域ジョブの全部または 一部を要求した仮想記憶期間報告書を処理していまし た。この処理中に、後処理プログラムが新しい専用域と その関連サブプールを追加しようとした時に、最大期間 レコード・サイズの 64K を超えました。 メッセージ・テキスト内の jobname は、その期間レコ ードの終わりに正常に追加された最後の専用域のジョブ 名です。 アクションはとられません。 sid: SEVERE ERROR RECOGNIZED BY RECOVERY MODULE module. ENQUEUE CONTENTION DATA COLLECTION {REINSTATED | TERMINATED}. 説明: RMF モジュール ERBMFCLS または ERBMFEAG のリカバリー・ルーチンは、以下の理由に より異常条件を検出しました。 v RMF は、リカバリーを試行し、競合データ収集の内 部的再開を試みました。 v 再試行の限度に達したため、 RMF は競合データ収集 を終了しました。 システムの処置: RMF はセッションを続行します。 オペレーターの応答: 競合データ収集が終了した場合、 競合データが必要な場合は RMF を停止し、開始してく ださい。 システム・プログラマーの応答: ダンプ、 SYS1.LOGREC データ、コンソール・メッセージなど、 このメッセージに先立つイベントに対する診断データを 集めてください。モジュール ERBMFCLS のリカバリ ー・ルーチンで認識されたエラーは、問題についての詳 細を記述した GRS メッセージ (例えば、ISG344I) を伴 うことがあります。 システム・プログラマーの応答: もっと短い期間間隔を 指定するか、または要求するジョブの数を少なくしてく ださい。 モジュール ERBMFEAG によって認識される例外の原 因は恐らく、膨大な GRSイベント通知機能レコードが RMF listen 出口モジュールの限界を超えたためです。こ の場合、ユーザー異常終了ダンプがこのメッセージが最 初に現れる前に作成されることになります。RMF アド レス・スペースに対するディスパッチング優先順位が低 すぎるせいで RMF listen 出口機能が不十分になってい る可能性があります。 宛先コード: 宛先コード: 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは仮想記憶期間報告 書の処理を続行しますが、すべての新しい専用域ジョブ と関連サブプールは無視します。 2 記述子コード: ERB434I 4 sid: REPORT OPTION NOT APPLICABLE IN GOAL MODE 説明: DDMN、TRX コマンド、あるいは ARD、ASD、または ASRM コマンドと組み合わされた サブオプション DOMAIN のいずれかが出されました。 トランザクション活動報告書、および DOMAIN サブオ プションは、適用できません。. 2 記述子コード: ERB450I 4 RMF: SMF DATA BUFFER INITIALIZED 説明: RMF シスプレックス・データ・サーバーの SMF データ・バッファーが初期設定されました。要求 されたレコード・タイプの SMF データはデータ・バッ ファーに保管されます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 第 3 章 ERB メッセージ 359 ERB451I システムの処置: す。 宛先コード: 記述子コード: ERB454I 4,5 RMF: SMF DATA BUFFER TERMINATED 説明: RMF シスプレックス・データ・サーバーの SMF データ・バッファーが終了しました。これ以降、 SMF データはデータ・バッファーに保管されません。 データ・バッファーに保管されたデータは、使用できな くなります。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: す。 宛先コード: 宛先コード: 2 データ・バッファーの処理は終了しま 説明: データ・バッファーのサイズを小さくするため に、データ・バッファー・オプションを指定した MODIFY RMF コマンドを出しました。データ・バッフ ァーのサイズを修正した場合、バッファーが次に循環さ れてから有効になります。 発行元: 記述子コード: 2 説明: エラー状態が検出され解決されてから、RMF シ スプレックス・データ・サーバーの SMF データ・バッ ファーが再初期設定されました。データ・バッファーの 再初期設定までのデータ・バッファーに保管されたデー タは失われます。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: す。 データ・バッファーの処理は続行しま RMF: SMF DATA BUFFER SPACE MODIFICATION COMPLETED or RMF: SMF DATA BUFFER RECTYPE MODIFICATION COMPLETED 説明: データ・バッファーのサイズを変更するため、あ るいはバッファーに保管するデータの SMF レコード・ タイプのセットのサイズを変更するために、データ・バ ッファー・オプションを指定した MODIFY RMF コマ ンドを出しました。データ・バッファーのサイズの修正 は完了しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: す。 2 記述子コード: 4,5 4,5 RMF: SMF DATA BUFFER REINITIALIZED 宛先コード: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: データ・バッファーの処理は続行しま す。データ・バッファー・サイズの縮小が開始されま す。 ERB455I 発行元: RMF: SMF DATA BUFFER SPACE MODIFICATION STARTED 宛先コード: 2 記述子コード: ERB452I 11 2 記述子コード: ERB451I データ・バッファーの処理は続行しま 11 データ・バッファーの処理は続行しま 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB453I RMF: SMF DATA BUFFER TERMINATED AFTER UNRECOVERABLE ERROR(S) 説明: 回復不能エラー状態が検出されて解決されてか ら、RMF シスプレックス・データ・サーバーの SMF データ・バッファーは終了しました。このイベントまで にデータ・バッファーに保管されたデータは、失われま す。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: す。 データ・バッファーの処理は終了しま オペレーターの応答: す。 360 データ・バッファーを再始動しま ERB456I RMF: SMF DATA BUFFER SPACE MODIFICATION IN PROGRESS, SPECIFY FORCE 説明: データ・バッファーのサイズを変更するために、 データ・バッファー・オプションを指定した MODIFY RMF コマンドを出しました。しかし、現在実行中の別 の修正が完了するまで、MODIFY コマンドは処理でき ません。ユーザーは、データ・バッファー・オプション の SPACE サブパラメーターに FORCE を指定するこ とによって、この状態を指定変更することができます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は MODIFY コマンドの z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB457I SPACE サブパラメーターを処理しませんでした。デー タ・バッファーの処理は続行します。 オペレーターの応答: MODIFY コマンド・パラメータ ーを有効にする場合、そのコマンドを再度出して、 SPACE サブパラメーターに FORCE を指定します。た だし、’FORCE’ サブパラメーターを指定すると、バッ ファーに保管された SMF データが失われる可能性があ るので、注意してください。この指定は SMF データ・ セットに保管されている SMF データには影響ありませ ん。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB457I RMF: SMF DATA BUFFER OPTIONS かったサブストリングを指しています。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は START コマンドのデータ・ バッファー・オプションまたは MODIFY コマンド全体 を拒否します。モニター I 収集プログラム・オプション と共に、無効なデータ・バッファー・オプションが START コマンドで出された場合、そのオプションはモ ニター I オプション処理にも渡され、このオプションが (無効なモニター I データ収集プログラム・オプション として) スキップされます。データ・バッファーの処理 は、そのパラメーターを変更せずに続行されます。 オペレーターの応答: 正しい構文のコマンドを再度出し ます。正しい構文については、「z/OS RMF ユーザー ズ・ガイド」を参照してください。 宛先コード: 2 RMF: SPACE(size) [-- TARGET SIZE] 記述子コード: 4,5 RMF: RECTYPE(rty_sty_list) 説明: データ・バッファーのサイズ、またはそのバッフ ァーに保管するデータの SMF レコード・タイプのセッ トのサイズを変更するために、データ・バッファー・オ プションを指定した MODIFY RMF コマンドが出され ました。しかし、データ・バッファー・オプションにサ ブパラメーターが指定されていないか、サブパラメータ ーの 1 つを変更しなければなりません。あるいは、デ ータ・バッファー・サイズを 4096 の倍数に、また定義 された制限値内にするために、RMF によって SPACE サブパラメーターを変更しなければなりません。デー タ・バッファー・サイズの修正が現在実行中の場合に は、ターゲット・サイズ (有効バッファー・サイズ) が、「-- TARGET SIZE」によって表示されます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、現在有効なオプションを表 示します。データ・バッファーの処理は続行します。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB458I 4,5 RMF: SMF DATA BUFFER OPTION ERROR: UNEXPECTED INPUT CHARACTER(S) ″x″ IN RMF:″data_buffer_option_as_entered″ RMF: >>>>>>>>>| 説明: データ・バッファー・オプションを指定した START RMF コマンドまたは MODIFY RMF コマンド が出され、データ・バッファー・オプションで構文エラ ーが認識されました。メッセージの 2 行目で、無効な 入力が繰り返されており、3 行目の矢印は、解釈できな ERB459I RMF: SMF DATA BUFFER INACTIVE 説明: SPACE サブオプションを指定せず、データ・バ ッファー・オプションを指定した MODIFY RMF コマ ンドが出されましたが、そのデータ・バッファーが現在 存在していません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 処置は行われません。 オペレーターの応答: 新しいデータ・バッファーを作成 するために、SPACE サブパラメーターを指定したコマ ンドを再度出します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB460I RMF: SYSPLEX DATA SERVER REINSTATED AFTER SEVERE ERROR 説明: RMF シスプレックス・データ・サーバーで重大 エラーが発生しました。しかし、RMF は RMF シスプ レックス・データ・サーバー処理を再開しようとしまし た。ダンプがとられました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF シスプレックス・データ・サー バー処理が続行します。 オペレーターの応答: システム・プログラマーにダンプ を調べるように通知します。 システム・プログラマーの応答: 宛先コード: ダンプを調べます。 2 記述子コード: 11 第 3 章 ERB メッセージ 361 ERB461I ERB461I RMF: SYSPLEX DATA SERVER TERMINATED AFTER UNRECOVERABLE ERROR(S) テム報告機能は利用できなくなります。 オペレーターの応答: てください。 宛先コード: 2 説明: データ・サーバーの処理が続行できない 1 つ以 上の回復不能エラーが、RMF シスプレックス・デー タ・サーバーで発生しました。ダンプがとられました。 記述子コード: 11 発行元: ERB463I リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF シスプレックス・データ・サー バー処理は終了します。 オペレーターの応答: RMF を再始動します。システ ム・プログラマーにダンプを調べるように通知します。 システム・プログラマーの応答: 宛先コード: ダンプを調べます。 2 記述子コード: ERB462I 11 RMF: SYSPLEX DATA SERVER INACTIVE システム・プログラマーに通知し RMF: SYSPLEX DATA SERVER MESSAGE(S) LOST: IXCMSGO RETURN CODE return-code, REASON CODE reason-code 説明: アプリケーション・プログラムに呼び出された RMF 呼び出し可能サービスによる要求の処理中、後処 理プログラム、Monitor III または RMF SYSPLEX デー タ・サーバーは、システム間共通結合機能 (XCF) メッ セージ送信サービスからの戻りコードおよび理由コード が示す理由により、他のシステムと通信ができません。 RMF はメッセージの送信を複数回試みましたが、失敗 しました。 XCF からの次の戻りコードと理由コードに より、このメッセージが出されました。 説明: データ・バッファー・オプションを指定した MODIFY RMF コマンドが出されました。しかし、デー タ・サーバーは非アクティブであり、コマンドは処理さ れません。 rc/rs 説明 12/4 信号送出機能が使用中。メッセージ・バッファ ーは一時的に使用できません。 発行元: 12/8 ターゲット・メンバーのシステムへのすべての 信号送出パスが一時的に使用できません。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 処置は行われません。 オペレーターの応答: 宛先コード: 2 記述子コード: ERB463I RMF を再始動します。 4,5 RMF: SYSPLEX DATA SERVER TERMINATED AFTER IXCJOIN RETURN CODE return-code, REASON CODE reason-code 説明: この状態は XCF 結合データ・セットが適切に定 義されなかった結果であると考えられます。たとえば、 IXCJOIN 戻りコード / 理由コード 12/4 は、XCF グル ープの最大数に到達したこと、および RMF が SYSRMF XCF グループを作成できないことを示し、ま た IXCJOIN 戻りコード / 理由コード 12/8 は、XCF グループ内の XCF メンバーの最大数に到達したこと、 および RMF がこの XCF グループに加わることができ ないことを示します。 システムの処置: RMF シスプレックス・データ・サー バーは処理を終了します。SMF データのための RMF データ・バッファー、SMF または RMF データのため の RMF シスプレックス・データ・サービス、およびシ スプレックスのための RMF システム間および多重シス 362 重要: どちらの状態も、アクティブの parmlib メンバー である COUPLExx の中の XCF システム・パラメータ ーが適切に定義されなかった結果であると考えられま す。このようなエラー・メッセージを回避するために、 XCF トランスポート・クラスの MAXMSG 値を 4096 以上で定義しておいてください。 システムの処置: RMF 処理は続行され、アプリケーシ ョン・プログラムでは大幅な遅延が発生する可能性があ り、タイムアウト状態のために、RMF 呼び出し可能サ ービスで要求されたすべてのデータが受信されるとは限 りません。 オペレーターの応答: システム・プログラマーに通知し てください。 宛先コード: 2 記述子コード: 11 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB464I ZZ: CACHE DATA COLLECTION FOR cu_type FAILED. RC = return-code, FAILING DEVICE = device 説明: RMF は cu_type のデバイス・カウンターを取得 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB465I RMF が実行されているシステムから各記憶デ ィレクター、または各キャッシング・サブシス テムに対するパスが、存在していることを確認 します。 しようと試みましたが、失敗しました。失敗の理由は、 以下に説明されているとおり、戻りコードによって示さ れます。 システムの処置: RMF は、状態コード R745CSC=08 を持つ SMF タイプ 74-5 の問題レコード、および戻り コードを R745CRTN 内に書き出します。次の制御装置 タイプに対して処理が続行されます。 56 システム・プログラマーの応答: 処置は、次のように、 戻りコードに示される失敗の理由によって決まります。 04 GETMAIN は、デバイス・カウンター用のスト レージの取得を試行中に、キャッシング・サブ システムに対して失敗しました。 RMF プロシージャー内の REGION パラメー ターを増やして、RMF を再始動します。 08 デバイス・カウンターの取得の試行中に、キャ ッシング・サブシステム内で入出力エラーが発 生しました。失敗が断続的である場合は、3390 装置に対して出されている RESERVE の結果 である可能性があります。 問題報告データベースの中に修正方法がない か、調べてください。 修正方法がない場合 は、SMF74-5 レコードおよびシステム・ログを 保管します。問題を IBM サポートに連絡して ください。 60 障害のある制御装置を見つける場合は、装置番 号を使用します。メッセージが連続した間隔で 出される場合、RESERVE がアクティブでない ときは、問題報告データベースの中に修正方法 がないか、調べてください。修正方法がない場 合は、SMF74-5 レコードおよびシステム・ログ を保管します。問題を IBM サポートに連絡し てください。 20 36 デバイス・カウンターの取得要求は AOM 戻り コード 4 および理由コード 20 をもって失敗 しました。AOM は、デバイス・カウンターを 保管する RMF 内部出力バッファーにアクセス できませんでした。 問題報告データベースの 中に修正方法がないか、調べてください。 修 正方法がない場合は、SMF74-5 レコードおよび システム・ログを保管します。問題を IBM サ ポートに連絡してください。 RMF がデバイス・カウンターを取得しようと したときに、少なくとも 1 つの記憶ディレク ターに利用可能なパスがありませんでした。 RMF が実行されているシステムから各記憶デ ィレクター、または各キャッシング・サブシス テムに対するパスが、存在していることを確認 します。 40 RMF がデバイス・カウンターを取得しようと したときに、キャッシング・サブシステムに対 する利用可能なパスがありませんでした。 RMF は、デバイス・カウンターを取得する際 AOM より不正な戻りコードを受け取り、 04、16、20 以外の AOM 理由コードが戻され ました。 このエラーは RMF がデバイス・カ ウンターの検索に使用するオンライン・デバイ スに操作可能なパスが無いことが原因と考えら れます。 RMF が稼働しているシステムからキ ャッシュ・サブシステムの装置への操作可能な パスが最低 1 つあることを確認してくださ い。 デバイス・カウンターの取得の試行中に、キャ ッシング・サブシステム内で入出力エラーが発 生しました。デバイス・カウンター取得の試み はタイムアウトにより終了しました。 障害のある制御装置を見つける場合は、装置番 号を使用します。問題報告データベースの中に 修正方法がないか、調べてください。 修正方 法がない場合は、SMF74-5 レコードおよびシス テム・ログを保管します。問題を IBM サポー トに連絡してください。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 宛先コード: 2 記述子コード: ERB465I 4 ZZ: CACHE DATA COLLECTION FAILED. 説明: キャッシュ・データ収集サブタスクは、RMF 測 定間隔の間に処理が終了しませんでした。この停止状態 が次の間隔の間に解決された場合は、書き込まれたレコ ード内のキャッシュ・データは 2 つの RMF 間隔の間 のデータを表します。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は次の間隔の処理を続行しま す。 システム・プログラマーの応答: 応答は、次の設問にあ る、RMF 間隔の長さによって決まります。 v STOP または MODIFY コマンドによって短縮された 間隔に対してメッセージが出された場合は、キャッシ 第 3 章 ERB メッセージ 363 ERB466I このメッセージを抑止するためには、ESS 統計 をサポートする企業ディスク・システムが有効 になるまで Monitor I オプション・ステートメ ントを NOESS に変更してください。 ュ・データ収集プログラムは処理を終了できず、その 間隔の間はデータは収集されません。メッセージを無 視します。 v STOP または MODIFY コマンドによって短縮されて いない間隔に対してメッセージが出された場合は、 RMF 測定間隔を 15 分以上に増やします。 04 v 15 分またはそれより長い間隔に対してメッセージが 出された場合は、原因は 『要介入』 のようなハード ウェア条件である可能性があります。そのハードウェ ア条件を解決します。 RMF プロシージャー内の REGION パラメー ターを増やして、 RMF を再始動します。 08 宛先コード: 2 記述子コード: ERB466I 4 PPS: FOR DURATION PROCESSING, ENQ AND/OR TRACE OPTIONS ARE IGNORED. 20 システム・プログラマーの応答: ENQ または TRACE 対象の REPORTS サブオプション指定が必要な場合 は、DINTV オプションを指定せずにジョブを再実行し てください。 宛先コード: ERB467I 4 ZZ: ESS DATA COLLECTION FAILED. RC = return_code, FAILING DEVICE = device 36 説明: RMF は ESS カウンターを取得しようと試みま したが、失敗しました。 失敗の理由は、以下に説明さ れているとおり、戻りコードによって示されます。 システムの処置: RMF は、状態コード R748CSC=08 を持つ SMF タイプ 74-8 の問題レコード、および戻り コードを R748CRTN 内に書き出します。 364 ESS 統計が RMF Monitor I 収集オプション ESS によって要求されましたが、ESS 統計を サポートする企業ディスク・システムが検出で きませんでした。 RMF が ESS カウンターを取得しようとした ときに、少なくとも 1 つの企業ディスク・シ ステムに利用可能なパスがありませんでした。 RMF が稼働しているシステムからそれぞれの 企業ディスク・システムへのパスが存在するこ とを確認してください。 40 システム・プログラマーの応答: 処置は、次のように、 戻りコードに示される失敗の理由によって決まります。 03 ESS カウンターの取得要求は AOM 戻りコー ド 4 および理由コード 20 をもって失敗しま した。AOM は、ESS カウンターを保管する RMF 内部出力バッファーにアクセスできませ んでした。 問題報告データベースの中に修正方法がない か、調べてください。 修正方法がない場合 は、SMF74-8 レコードおよびシステム・ログを 保管します。問題を IBM サポートに連絡して ください。 2 記述子コード: ESS カウンターの取得の試行中に、キャッシン グ・サブシステム内で入出力エラーが発生しま した。失敗が断続的である場合は、3390 装置 に対して出されている RESERVE の結果であ る可能性があります。 障害のある制御装置を見つける場合は、装置番 号を使用します。メッセージが連続した間隔で 出される場合、RESERVE がアクティブでない ときは、問題報告データベースの中に修正方法 がないか、調べてください。修正方法がない場 合は、SMF74-8 レコードおよびシステム・ログ を保管します。問題を IBM サポートに連絡し てください。 説明: ENQ REPORTS サブオプション、TRACE REPORTS サブオプション、またはこの両方が DINTV オプションと共に指定されています。ENQ および TRACE の有効な期間サポートは存在しません。これら のオプションの報告は抑止されています。 システムの処置: ENQ または TRACE に対して指定さ れた REPORTS サブオプションは無視されます。 GETMAIN は、 ESS カウンター用のストレー ジの取得を試行中に、キャッシング・サブシス テムに対して失敗しました。 RMF が ESS カウンターを取得しようとした ときに、企業ディスク・システムに利用可能な パスがありませんでした。 RMF が稼働しているシステムからそれぞれの 企業ディスク・システムへのパスが存在するこ とを確認してください。 56 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) RMF は、ESS カウンターを取得する際 AOM より不正な戻りコードを受け取り、04、16、20 以外の AOM 理由コードが戻されました。 こ のエラーは RMF が ESS カウンターの検索に ERB468I • ERB471I 使用するオンライン・デバイスに操作可能なパ スが無いことが原因と考えられます。 RMF が 稼働しているシステムから企業ディスク・シス テム内にある装置への操作可能なパスが最低 1 つあることを確認してください。 問題報告データベースの中に修正方法がない か、調べてください。 修正方法がない場合 は、SMF74-8 レコードおよびシステム・ログを 保管します。問題を IBM サポートに連絡して ください。 60 ERB469I PPS: FOR EXCEPTION/OVERVIEW DURATION PROCESSING, THE RTOD VALUE IS SET TO ETOD. 説明: 例外または概要期間の処理の場合、既存の期間処 理ロジックが適用されます。このためには RTOD と ETOD の値が同一であることが必要です。 ETOD 値は 処理に使用されます。 システムの処置: す。 RTOD 値が ETOD 値に設定されま ESS カウンターの取得の試行中に、キャッシン グ・サブシステム内で入出力エラーが発生しま した。デバイス・カウンター取得の試みはタイ ムアウトにより終了しました。 システム・プログラマーの応答: 報告時刻値 RTOD と 例外報告時刻 ETODを確認します。必要な値が入ってい ることを確認してください。 障害のある制御装置を見つける場合は、装置番 号を使用します。問題報告データベースの中に 修正方法がないか、調べてください。 修正方 法がない場合は、SMF74-8 レコードおよびシス テム・ログを保管します。問題を IBM サポー トに連絡してください。 記述子コード: 4 宛先コード: 2 記述子コード: ERB468I 4 ZZ: ESS DATA COLLECTION FAILED. 説明: ESS データ収集サブタスクは、RMF 測定間隔の 間に処理が終了しませんでした。 この停止状態が次の 間隔の間に解決された場合は、書き込まれたレコード内 の ESS カウンターは 2 つの RMF 間隔の間のデータ を表します。 システムの処置: RMF は次の間隔の処理を続行しま す。 システム・プログラマーの応答: 応答は、次の設問にあ る、RMF 間隔の長さによって決まります。 v STOP または MODIFY コマンドによって短縮された 間隔に対してメッセージが出された場合は、ESS デー タ収集プログラムは処理を終了できず、その間隔の間 はデータは収集されません。メッセージを無視しま す。 v STOP または MODIFY コマンドによって短縮されて いない間隔に対してメッセージが出された場合は、 RMF 測定間隔を 15 分以上に増やします。 v 15 分またはそれより長い間隔に対してメッセージが 出された場合は、原因は 『要介入』 のようなハード ウェア条件である可能性があります。そのハードウェ ア条件を解決します。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 宛先コード: 2 ERB470I PPS: SMF RECORD tt, SUBTYPE ss INCOMPLETE - SYSPLEX xx, SYSTEM yyy 説明: 後処理プログラムが、SMF レコード・タイプ tt および完全に再アセンブルされていないサブタイプ ss を検出しました。SMF レコードは、システム複合体 xxx 内のシステム yyy に書き込まれます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: SMF レコードはスキップされまし た。 ユーザーの応答: SMF データ・セットを調べます。 ERB471I PPS: SMF RECORD tt, SUBTYPE ss DATA INCOMPLETE - SYSPLEX xxx, COUPLING FACILITY yyy, SYSTEM zzz, INTVSTART mm/dd/yyyy hh.mm.ss 説明: 結合機構 yyy および mm/dd/yyyy hh.mm.ss での 報告書作成間隔開始に対するシスプレックス xxx 内の システム zzz からの SMF データが、シスプレックス報 告書作成間隔全体をカバーしません。このメッセージ は、不完全なデータが検出されるたびに繰り返し出され ます。さらに、「DATA FROM SEVERAL SYSTEMS IS MISSING OR INCOMPLETE! REPORTED DATA MAY BE INEXACT!」という注が結合機能報告書部分ご とに書き込まれます。結合機能サブチャネル活動報告書 および結合機能構造活動報告書において、データが完全 ではない各システム名には「*」のマークが付けられま す。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは、不完全なデータ を示す結合機能報告書を作成します。 第 3 章 ERB メッセージ 365 ERB472I ユーザーの応答: ERB472I SMF データ・セットを調べます。 PPS: SMF RECORD tt, SUBTYPE ss DATA MISSING - SYSPLEX xxx, COUPLING FACILITY yyy, SYSTEM zzz, INTVSTART mm/dd/yyyy hh.mm.ss 説明: 結合機構 yyy および mm/dd/yyyy hh.mm.ss での 報告書作成間隔開始に対するシスプレックス xxx 内の システム zzz からの SMF データを予想していました が、検出できませんでした。このメッセージは、欠落し たデータが検出されるたびに繰り返し出されます。さら に、「DATA FROM SEVERAL SYSTEMS IS MISSING OR INCOMPLETE! REPORTED DATA MAY BE INEXACT!」という注が結合機能報告書部分ごとに書き 込まれます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは、各報告書の終わ りに、欠落したデータを示す結合機能報告書を作成しま す。 理中にエラーを検出しました。この期間のデータは、報 告書作成には使用できません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: シスプレックス xxx の完全な報告書 作成間隔はスキップされます。後処理プログラムは次の 報告書作成間隔で処理を続行します。 ユーザーの応答: このメッセージが頻繁に出される場合 には、SMF データ・セットを調べます。 ERB475I PPS: DATA EXCEPTION IN WLM REPORTER - REPORTING INTERVAL FOR SYSPLEX xxxxxxxx WILL BE SKIPPED 説明: 後処理プログラムが、現行の報告書作成間隔につ いて、SMF レコード 72、サブタイプ 3 のデータの処 理中にエラーを検出しました。この期間のデータは、報 告書作成には使用できません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) ユーザーの応答: SMF データ・セットを調べます。シ スプレックス xxx システム zzz からのタイプ tt サブ タイプ ss の SMF レコードを、後処理プログラムの入 力ストリームに組み合わせて、後処理プログラムを再実 行します。 システムの処置: シスプレックス xxxxxxxx の完全な報 告書作成間隔はスキップされます。後処理プログラムは 次の報告書作成間隔で処理を続行します。 ERB473I ERB476I PPS: rr REPORT TERMINATED DUE TO UNRECOVERABLE ERROR ユーザーの応答: このメッセージが頻繁に出される場合 には、SMF データ・セットを調べます。 PPS: OPEN FAILED FOR OUTPUT DATA SET 説明: 後処理プログラムが報告書を生成中にエラーが発 生しました。問題の原因となった報告書は rr で識別で きます。rr には、後処理プログラムの REPORTS また は SYSRPTS 制御ステートメントで指定された値が含ま れています (REPORTS および SYSRPT 制御ステート メントの説明については、「z/OS RMF ユーザーズ・ガ イド」を参照してください)。 説明: 後処理プログラム・セッションが、システム間報 告 (PPXSRPTS) 用の出力データ・セットのオープンに 失敗しました。 発行元: システム・プログラマーの応答: 出力データ・セットを 調べます。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、この後処理プログラム・セ ッションのすべての rr 報告書の様式設定と書き出しを 停止します。その他の報告書が要求された場合、後処理 プログラムはそれらの処理を続行します。 システム・プログラマーの応答: ERB474I ダンプを調べます。 PPS: DATA EXCEPTION IN CF REPORTER - REPORTING INTERVAL FOR SYSPLEX xxx WILL BE SKIPPED 説明: 後処理プログラムが、現行の報告書作成間隔につ いて、SMF レコード 74、サブタイプ 4 のデータの処 366 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: す。 ERB477I 後処理プログラムは即座に終了しま PPS: WRITE TO OUTPUT DATA SET FAILED 説明: 後処理プログラム・セッションが、システム間報 告書 (PPXSRPTS) 用の出力データ・セットの書き込み に失敗しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、この後処理プログラム・セ ッションのすべての報告書の様式設定と書き出しを停止 します。後処理プログラムは停止されます。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB478I システム・プログラマーの応答: 調べます。 ERB478I 出力データ・セットを PPS: SMF RECORDS NOT SORTED 説明: 後処理プログラムによって処理される SMF レコ ードが分類されていません。後処理プログラム・ジョブ に関する SMF レコード入力データ・セット (MFPINPUT) は、RMF 間隔開始時刻および RMF 間隔 開始日付によって昇順に分類された SMF レコードを含 む必要があります。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: します。 後処理プログラム・セッションは終了 システム・プログラマーの応答: 入力データ・セットに は RMF 間隔開始時刻および日付によって分類された SMF レコードが必ず含まれるようにします。 ERB479I PPS: CF DURATION REPORTS NOT SUPPORTED 説明: 後処理プログラムは結合機能活動報告書に関する 間隔報告書のみを作成することができます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラム・セッションは、他 のすべての報告オプションの処理を続行します。 システム・プログラマーの応答: 結合機能活動間隔報告 書を作成するには、該当するオプションを指定し、新し い後処理プログラム・ジョブの実行依頼を出します。 ERB480I 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは、障害のあるコン ポーネントを停止し、可能な場合には処理の続行を試み ます。不可能な場合には、後処理プログラムは終了しま す。 システム・プログラマーの応答: ダンプを調べます。 ERB482I PP: SMF RECORD xx, SUBTYPE yy SYSTEM ssss SKIPPED, REASON = rs. 説明: 後処理プログラムは、システム ssss からの SMF (システム測定機能) レコード・タイプ xx サブタ イプ yy を使用することができません。レコードは、理 由コード rs のためにスキップされます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは次の SMF レコー ドで処理を続行します。 システム・プログラマーの応答: 処置は、次の理由コー ドに示される失敗の理由によって決まります。 4 SMF レコードは、キャッシュ制御装置データ の収集中の問題を示しています。この場合、報 告書は生成されません。 詳細な情報については LOGREC を参照し、同 時にデータ収集プログラムによって出されるメ ッセージ ERB464I を参照します。 8 スキップされたレコードは、IML (初期マイク ロプログラム・ロード) 後にストレージ管理か ら取得されたデータを含んでいます。アクショ ンは不要です。 12 後処理プログラムは、RMF レコードと変換さ れた CRR (整合リソース・リカバリー) レコー ドとの混在を検出し、そのレコードをスキップ しました。レコードを分離し、後処理プログラ ムを両方のタイプのレコードに対して実行する 必要があります。 16 スキップされたレコードは、矛盾したデータを 含んでいます。そのレコードが表している SSID (サブシステム識別名) の型式番号は、収 集中に変更されました。期間間隔を、一貫した データのみが含まれる部分に分割します。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: RMF は、この後処理プログラム・セ ッションのすべての報告書の様式設定と書き出しを停止 します。後処理プログラムは停止されます。 PPS: PROGRAM TERMINATED DUE TO AN UNRECOVERABLE ERROR MODULE mm, FUNCTION ff, LINE ll 説明: 後処理プログラムが回復不能エラーを検出しまし た。問題は、モジュール mm、機能 ff、行 ll で発生し ました。 PPS: MAXIMUM STORAGE EXCEEDED - MODULE mm, FUNCTION ff, LINE ll 説明: 実行時の仮想記憶割り振り要求が失敗しました。 問題は、モジュール mm、機能 ff、行 ll で発生しまし た。 発行元: ERB481I システム・プログラマーの応答: システム間報告書の要 求数を減らして、後処理プログラムの再始動を試みま す。 第 3 章 ERB メッセージ 367 ERB483I • ERB487I | 20 | | | | スキップされたレコードは、サポートされない レコード・レベルを含んでいます。レコード・ タイプ 103 には HTTP Rel. 5.2 が必要で、レ コード・タイプ 108 には Domino® Server Rel. 5.0.3 が必要です。 | 24 | | | スキップされたレコードは、矛盾したデータを 含んでいます。これにより、特定のサーバー間 隔でレポートを作成するためのレコードが不足 する場合があります。 ERB483I PPS: PROCESSING TERMINATED DUE TO READ ERROR(S) 説明: 後処理プログラムが、SMF レコード・ソースか らの読み取り操作で読み取りエラーを検出しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは、SMF レコード の読み取りを停止します。後処理プログラムは、正常に 読み取られた SMF レコードの処理を続行します。 システム・プログラマーの応答: スを調べます。 ERB484I SMF レコード・ソー PPS: SMF RECORD tt SUBTYPE ss SYSTEM xx SYSPLEX yy SKPPED REASON=rr システム・プログラマーの応答: SMF 入力データ・セ ットを調べてください。 ERB485I PPS: NO REPORTABLE DATA FOUND FOR SPECIFIED xx OR OVW OPTIONS 説明: 指定された xx サブオプションまたは OVW オ プション制御ステートメントに関するデータは、SMF データ・セットに含まれていません。 xx は、SYSRPTS オプションのサブオプションです (つ まり、WLMGL または SDEVICE)。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: データが検出されたオプションに対し て、各後処理プログラム報告書が生成されます。 ユーザーの応答: 指定されたオプションを調べます。 ERB486I PPS: CROSS SYSTEM REPORT OPTIONS IN EFFECT 説明: このメッセージはメッセージ・データ・セットに 表示され、RMF 後処理プログラムのシステム間報告書 に対して有効なオプションがリストされます。オプショ ンは、次の形式で 1 行につき 1 つリストされます。 option (value) -- source 説明: 後処理プログラムが SMF レコード・タイプ tt、サブタイプ ss の処理中にエラーを検出しました。 SMF レコードは、システム複合体 zz 内のシステム xx に書き込まれました。理由 rr は、次のいずれかです。 発行元は、オプションが指定された場所を示し、後処理 プログラムの制御ステートメントでオプションが指定さ れた場合には、「SYSIN」であり、プログラムのデフォ ルト値が使用された場合には、「DEFAULT」です。 理由 説明 発行元: リソース測定機能 (RMF) 1 後処理プログラムが、無効な同期値を持つ SMF レコードを検出しました。問題が発生す るのは、通常、シスプレックスのさまざまなシ ステム上の RMF 収集プログラムが、同じ同期 値を使用しない場合、またはシステム (1 つ以 上) 上の同期値が報告時間範囲内で変更された 場合です。 2 後処理プログラムは、矛盾データを含む SMF レコードを検出しました。 3 後処理プログラムは SMF レコードの処理中 に、内部処理エラーを検出しました。 4 発行元: 損傷したレコードの再アセンブリーは失敗しま した。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: SMF レコードはスキップされます。 処理を続行します。 368 ERB487I PPS: SYNTAX ERROR IN CONTROL STATEMENT, LINE:ll, ttt 説明: 後処理プログラムが、制御ステートメントの行 ’ll’ で構文エラーを検出しました。「ttt」は、構文エラ ーに関する追加情報を示します。「ttt」は必ずしも表示 されるとは限りません。メッセージの 2 行目には、構 文エラーの原因となった制御ステートメントを含む行が 示されます。3 行目は、構文エラーの原因となった制御 ステートメントを指します。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは、制御ステートメ ントの解析を停止します。後処理プログラム・セッショ ンは終了します。 システム・プログラマーの応答: 後処理プログラムの制 御ステートメントを訂正します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB488I ERB488I 用不能であるか、またはタイムアウト状態のた めに不完全である場合があります。処理を続行 します。 PPS: SYSPLEX DATA SERVER OPERATION FAILURE (reason) 説明: 後処理プログラムは、RMF シスプレックス・デ ータ・サーバーのサービスの使用に失敗しました。 注: JCL を検査して、シスプレックス・データ・サービ スのデータにアクセスするようになっているか確認 してください。データ・セットに書き込まれている SMF データにアクセスする場合は、DD ステートメ ント MFPINPUT を使用してこのデータ・セットを 指定する必要があります。 ’reason’ は、次のような問題の短い説明を示します。 SERVER NOT ACTIVE RMF シスプレックス・データ・サーバーがア クティブではありません。ローカル RMF アド レス・スペースを開始してください。 DATA BUFFERS INACTIVE SMF データのすべての RMF データ・バッフ ァーは、後処理プログラムがデータを必要とし ているシステム上で非アクティブになっていま す。情報を必要としているシステム上で、RMF データ・バッファーを開始してください。 FETCH ERBDSQRY FAILED ERBDSQRY サービスをメモリー内に動的にロ ードしようとする試みが失敗しました。後処理 プログラムを実行するときは、ロード・モジュ ールが利用可能であるようにしてください。後 処理プログラム・セッションは終了します。 FETCH ERBDSREC FAILED ERBDSREC サービスをメモリー内に動的にロ ードしようとする試みが失敗しました。後処理 プログラムを実行するときは、ロード・モジュ ールが利用可能であるようにしてください。後 処理プログラム・セッションは終了します。 INSUFFICIENT AUTHORIZATION 後処理プログラムは、RMF シスプレックス・ データ・サービスの呼び出しを許可されていま せん。後処理プログラム・セッションは終了し ます。 ERBDSQRY SERVICE TIMEOUT ERBDSQRY サービスに関してタイムアウトが 発生しました。後処理プログラム報告書は、利 用不能であるか、またはタイムアウト状態のた めに不完全である場合があります。処理を続行 します。 ERBDSREC SERVICE TIMEOUT ERBDSREC サービスに関してタイムアウトが 発生しました。後処理プログラム報告書は、利 NO SMF DATA シスプレックス・データ・サーバーから、どの SMF データも利用できません。後処理プログ ラム制御ステートメントによって要求された報 告書を構築するために必要な SMF データが利 用できません。後処理プログラム制御ステート メントの値を検査してください。 ERBDSQRY SERVICE FAILED, RC=return-code, RSN=reason-code ERBDSQRY サービスは失敗しました。戻りコ ードおよび理由コードについて詳しくは、RMF シスプレックス・データ・サーバー・サービス についての説明を参照してください。後処理プ ログラム・セッションは終了します。 ERBDSREC SERVICE FAILED, RC=return-code, RSN=reason-code ERBDSREC サービスは失敗しました。戻りコ ードおよび理由コードについて詳しくは、RMF シスプレックス・データ・サーバー・サービス についての説明を参照してください。後処理プ ログラム・セッションは終了します。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 後処理プログラムは、シスプレック ス・データ・サーバーのサービスの使用を停止します。 取り出された SMF レコードの処理は続行します。 システム・プログラマーの応答: 分を参照してください。 ERB489I 「reason」の説明の部 PPS: SYSPLEX DATA SERVER, nn RECORDS NOT RETRIEVED DUE TO rsn 説明: RMF がシスプレックス・データ・サーバーを介 して、SMF レコードを取り出すことに失敗しました。 ’nn’ は、取り出すことができなかった SMF レコードの 数を示します。「rsn」は理由を記述し、以下のうちの 1 つになります。 理由 説明 TIMEOUT SMF レコードを、シスプレックス・データ・ サーバーのタイムアウト状態のために取り出す ことができませんでした。 OVERFLOW SMF レコードを、データ・バッファーのオー バーフローのために、取り出すことができませ んでした。要求されている SMF レコードは、 第 3 章 ERB メッセージ 369 ERB490I • ERB807I 後処理プログラムにより取り出される前に、循 環するデータ・バッファーの中で新しいレコー ドと置き換えられました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ERB490I 処理を続行します。 PPS: CONFLICTING SUBOPTIONS IN CONTROL STATEMENT, LINE ll: PPS: STATEMENT IGNORED 説明: 選択されたサブオプションの組み合わせは、許可 されていません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 制御ステートメントは無視され、処理 は続行します。 ユーザーの応答: OVW 制御ステートメントの場合、選 択された条件に対して正しい有効範囲が指定されたこと を検査して、後処理プログラムのジョブを再度実行して ください。 ERB802I sid: MONITOR III DATA SET SUPPORT INITIALIZATION FAILED 説明: データ・セット・サポート・サブタスクが生成さ れましたが、初期設定エラーが発生しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムはデータ・セット・サポー ト・サブタスクを終了させます。 ERB806I 説明: データ収集プログラムが、データ・セット・サポ ートがディスクにサンプルを書き出すよりも速い速度 で、サンプル・バッファーを再使用しています。 nnnnnnnn には、データ・セット・サポート・セッショ ンにおいて記録されなかったサンプルの数が入ります。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: モニター III データ収集プログラム が、システムの記録しなかったサンプルに書き込みまし た。(1) データ・セット・サポート・パフォーマンス問 題が存在しているか、または (2) モニター III データ収 集プログラム用の循環ストレージ (WSTOR 値) が小さ すぎるために、そのデータの折り返しが速すぎます。 オペレーターの応答: ます。 2 記述子コード: 4,5 ERB803I sid: MONITOR III DATA SET SUPPORT TERMINATED 以下のいずれかを行うことができ v そのデータ・セットを別のチャネル / ボリュームに 再経路指定する。 v モニター III 収集プログラム用の領域サイズを大きく する。 v WSTOR オプション値を大きくする。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB807I オペレーターの応答: ERB802I の前に出されるメッセ ージに指定されている処置に従ってください。 宛先コード: sid: nnnnnnnn SAMPLES NOT RECORDED ON MONITOR III DATA SET(S) sid: MONITOR III DATA SET SUPPORT ABENDED {Scde|Ucde} IN MODULE xxxxxxxx 説明: プログラム・チェックまたはユーザー異常終了の ために、データ・セット・サポート・エラー・リカバリ ー・ルーチンの ERB3GESV が制御権を取得しました。 ユーザー完了コード (Ucde) およびシステム完了コード ( Scde ) の詳細な説明については、「z/OS RMF メッセ ージおよびコード」を参照してください。 説明: データ・セット・サポート・サブタスクが終了 し、それが通常終了でも異常終了でも RMF はこのメッ セージを出します。 発行元: リソース測定機能 (RMF) 発行元: システム・プログラマーの応答: ユーザー完了コードが U500 の場合、その異常終了は GENCB、MODCB、また は SHOWCB マクロに関連した VSAM エラーの結果で す。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムはデータ・セット・サポー ト・サブタスクを切り離します。 宛先コード: 2 記述子コード: 370 システムの処置: システムはデータ・セット・サポー ト・サブタスクを終了させます。 宛先コード: 2 4,5 記述子コード: 4 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) ERB810I ERB810I sid: MONITOR III DATA SET SUPPORT ABNORMALLY TERMINATING DURING ERROR RECOVERY {Ucde|Scde} 説明: プログラム・チェックまたはユーザー異常終了の ために、データ・セット・サポート・エラー・リカバリ ー・ルーチンの ERB3GESV が制御権を取得しました。 しかし、再試行が不可能か、またはそのエラーが繰り返 し発生するため、エラー・リカバリーを正常に進めるこ とができません。ユーザー完了コード (Ucde) およびシ ステム完了コード ( Scde ) の詳細な説明については、 「z/OS RMF メッセージおよびコード」を参照してくだ さい。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムはデータ・セット・サポー ト・サブタスクを終了させます。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ます。 データ・セット・サポートは続行され オペレーターの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB816I xxx: MONITOR III DATA SET SUPPORT VSAM ERROR DURING {OPEN|CLOSE} ON ‘dsname’. RETURN CODE return-code REASON CODE rsnc 説明: dsname のオープンまたはクローズ中に VSAM エラーが発生しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) オペレーターの応答: ERB810I の前に出されるメッセ ージに指定された処置に従ってください。 システムの処置: 以下のいずれかのシステム処置が取ら れます。 システム・プログラマーの応答: 者に連絡してください。 v モニター III 収集プログラムが初期設定時または修正 時にこのメッセージを出した場合、そのデータ・セッ トは使用不可ですが、セッションは続行します。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB811I RMF ライセンス保持 4 sid MONITOR III DATA SET SUPPORT FOR SERVICE POLICY TERMINATED. 説明: サービス・ポリシーを現行のアクティブな VSAM データ・セットにコピーしようとしているとき に発生した連続エラーが多すぎました。ポリシーは、そ れ以上データ・セットに書き込まれません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: ダンプが取られます。モニター III は、処理を続行します。データ・セット・サポートはア クティブのままになります。 システム・プログラマーの応答: モニター III 収集プロ グラムを再始動することができます。 宛先コード: 2 記述子コード: 4 ERB813I sid: ACTIVE MONITOR III DATA SET IS NOW ‘dsname’. 説明: データ・セット・サポートは、以下のいずれかの 状況が生じた後に、アクティブのデータ・セット dsname を示すこのメッセージを出します。 v データ・セット・サポートの開始。 v データ・セット・サポートの修正。 v モニター III 収集プログラムが、選択されたデータ・ セットに対してこのメッセージを出した場合、デー タ・セットの記録が終了します。 オペレーターの応答: 戻りコード return-code と、関連 した理由コード rsnc とから VSAM エラーについて調 べてください。戻りコードの説明については、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets 」を参照して ください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 ERB818I sid: MONITOR III DATA SET SUPPORT DYNAMIC ALLOCATION/UNALLOCATION ERROR ON DATASET ‘dsname’. RETURN CODE return-code ERROR CODE eeee INFORMATION CODE iiii 説明: モニター III データ・セット dsname の割り振 りまたは割り振り解除が失敗に終わりました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 以下のいずれかのシステム処置が取ら れます。 v モニター III 収集プログラムが初期設定時または修正 時にこのメッセージを出した場合、そのデータ・セッ トは使用不可ですが、セッションは続行します。 第 3 章 ERB メッセージ 371 ERB819I v モニター III 収集プログラムが、選択されたデータ・ セットに対してこのメッセージを出した場合、デー タ・セットの記録が終了します。 オペレーターの応答: 戻りコード return-code、エラ ー・コード eeee、および情報コード iiii を調べてくだ さい。その後、エラーの原因を訂正してください。 宛先コード: 2 記述子コード: トを指定したことを検出しました。そのうちの nnn 個 は使用可能でした。それ以外のデータ・セット (mmm nnn) は、メッセージ ERB820I に示された理由により使 用不可でした。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: データ・セット・サポートの初期設定 が続行されます。 オペレーターの応答: 4,5 なし。 宛先コード: 2 ERB819I sid: CANNOT START MONITOR III DATA SET RECORDING, NO DATA SET NAMES SPECIFIED 説明: データ・セット記録の開始コマンドが出されまし たが、データ・セット名が与えられていません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムは記録を開始できません。 オペレーターの応答: 定してください。 宛先コード: 1 つ以上のデータ・セット名を指 2 記述子コード: ERB820I 4,5 sid: MONITOR III DATA SET ‘dsname’ IS UNUSABLE. 記述子コード: 4,5 ERB822I sid: THE TIME RANGE OF DATA SET ‘dsname’ CONFLICTS WITH SYSTEM TIME 説明: データ・セット名リストに追加した dsname に、システムの実際の時刻よりも遅いタイム・スタンプ のデータが含まれています。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: システムはそのデータ・セットの初期 設定を続行します。 オペレーターの応答: 最後のシステムの停止および IPL のときのシステム時刻を調べてください。 宛先コード: 2 説明: データ・セット・サポートの初期設定中に、 dsname が使用不可であると判明しました。 記述子コード: 4,5 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB823I システムの処置: 収集機能は処理を続行しますが、デー タ・セット dsname を使用してデータを保管することは しません。指定されたデータ・セットがすべて使用でき ない場合は、データ収集はまだ続行されますが、データ が書き込まれるのは内部データ・バッファーに対してだ けです。 このメッセージの後にはメッセージ ERB816I、 ERB818I、ERB822I、ERB824I、ERB825I、ERB826I、ま たは ERB827I が続きます。 システム・プログラマーの応答: ERB820I の後のメッ セージに応じて適切な処置を取ってください。 宛先コード: 2 記述子コード: 4,5 AN INTERNAL OR EXTERNAL SWITCH WAS PERFORMED. NO EMPTY DATASET IS AVAILABLE AND THE DATA SET ‘dsname’. WITH THE OLDEST DATE CAN NOT BE REUSED 説明: 以下の 2 つの条件のうちの 1 つがこのメッセー ジの原因です。 v 現行のアクティブなデータ・セットがフルになり、内 部切り替えが行われました。 v 切り替えオプションが出されました。dsname が新し いアクティブ・データ・セットとして選択されました が、別のユーザーが dsname を永続的にオープンして いるため、システムはそれをオープンして再使用する ことができません。 発行元: リソース測定機能 (RMF) ERB821I sid: nnn OUT OF mmm MONITOR III DATA SET(S) ARE USABLE 説明: データ・セット・サポートの初期設定中に、デー タ・セット分析で、ユーザーが mmm 個のデータ・セッ 372 システムの処置: システムはデータ・セット・サポー ト・サブタスクを切り離します。 システム・プログラマーの応答: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 空のデータ・セットを ERB824I 追加してデータ・セット・サポートを再始動させてくだ さい。 宛先コード: 4 ERB824I MIII DATASET dsname CONTAINS AN INVALID CI SIZE 説明: データ・セットの名前リストに追加されたデー タ・セット dsname が無効な CISIZE を持っています。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 収集機能は処理を続行しますが、デー タをデータ・セット dsname に書き込みません。 システム・プログラマーの応答: CLIST ERBVSDEF を 使用して、新しい VSAM データ・セットを定義してく ださい。 宛先コード: 記述子コード: 4 2 記述子コード: 発行元: 宛先コード: 2 2 記述子コード: 説明: データ・セット・サポートの初期設定中に、デー タ・セット dsname に別のシスプレックスからのモニタ ー III レコードが含まれていることを、データ・セット 分析が検出しました。 発行元: MIII DATASET dsname CONTAINS INVALID RECORD LENGTH リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 収集機能は処理を続行しますが、デー タをデータ・セット dsname に書き込みません。 システム・プログラマーの応答: CLIST ERBVSDEF を 使用して、新しい VSAM データ・セットを定義してく ださい。 宛先コード: 2 記述子コード: ERB826I 4 MIII DATASET dsname CONTAINS DIFFERENT SYSTEM ID 説明: データ・セット・サポートの初期設定中に、デー タ・セット dsname に別のシステムからのモニター III レコードが含まれていることを、データ・セット分析が 検出しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 収集機能は処理を続行しますが、デー タをデータ・セット dsname に書き込みません。 システム・プログラマーの応答: CLIST ERBVSDEF を 使用して新しい VSAM データ・セットを定義し、各デ ータ・セットが同じシスプレックスの各セッションのレ コード用として使用されるようにしてください。 リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 収集機能は処理を続行しますが、デー タをデータ・セット dsname に書き込みません。 システム・プログラマーの応答: CLIST ERBVSDEF を 使用して新しい VSAM データ・セットを定義し、各デ ータ・セットが同じシステムの各セッションのレコード 用として使用されるようにしてください。 2 記述子コード: 4 ERB853I 説明: データ・セットの名前リストに追加されたデー タ・セット dsname のレコード長が無効です。 発行元: MIII DATASET dsname CONTAINS DIFFERENT SYSPLEX ID 宛先コード: 4 ERB825I ERB827I sid: MONITOR III DATA SET SUPPORT VSAM ERROR DURING xxxxx ON ‘dsname’. RETURN CODE return-code REASON CODE rsnc 説明: dsname に対する VSAM 要求 xxxxx 中に VSAM エラーが発生しました。 発行元: リソース測定機能 (RMF) システムの処置: 以下のいずれかのシステム処置が取ら れます。 v モニター III 収集プログラムが初期設定時または修正 時にこのメッセージを出した場合、そのデータ・セッ トは使用不可ですが、セッションは続行します。 v モニター III 収集プログラムがアクティブなデータ・ セットに対してこのメッセージを出した場合、デー タ・セットの記録が終了します。 オペレーターの応答: dsname からデータを入手しなく ても、セッションを続行することができます。現行セッ ションに事前割り振りデータ・セットがある場合、戻り コードを調べてエラーを訂正してください。戻りコード の説明については、「z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets 」を参照してください。 システム・プログラマーの応答: 戻りコード return-code と理由コード rsnc を合わせて調べてくださ い。VSAM エラーがユーザー・エラーであれば、それ を訂正するために必要な処置を取ってください。 宛先コード: 2 第 3 章 ERB メッセージ 373 記述子コード: 374 4,5 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) LANRES が生成する各メッセージは、EWXxxnnnns という形式の 10 文字の接頭部で始まります。ここ で、 EWX LANRES 製品コード xx タスク ID nnnn メッセージ番号 s 重大度コード E エラー。オペレーターの処置が必要です。LAN サーバーは引き続き機能します。 I 通知。オペレーターの処置は必要ありません。 W 警告。オペレーターの処置が必要な場合があります。 フロントエンド・プロセッサー上の LANRES は、メッセージの表示に OS/2® 機能を使用します。これら の機能の場合には、接頭部は BFSnnnn という形式で表示されます。ここで、 BFS LANRES 製品コード nnnn メッセージ番号 EWX ホスト・メッセージ EWXxx0000I **DEBUG** p1 p2 p3 p4 p5 p6 p7 p8 p9 説明: これは LANRES ソフトウェア開発およびデバッ グ時に使用される共通の診断メッセージです。 システムの処置: コマンド処理を続行します。 ユーザーの応答: メッセージそれ自体の情報以外、補足 情報はありません。 システム・プログラマーの応答: 発行元: システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx0004E なし。 LANRES EWXxx0001E PUT を実行するには、各呼び出しごとに異なるメンバ ーを指定して EWXDS GET または EWXDS PUT を繰 り返し呼び出すルーチンを作成する必要があります。 A member name is not allowed when the data set name has special character(s). Function function was unsuccessful. Reason: reason. 説明: アプリケーションが機能 function の実行を試み ました。その試みは、理由 reason によって不成功とな りました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 説明: ユーザーが、データ・セット名が特殊文字 (*) を含む区分データ・セットのメンバーに対して、 EWXDS GET または EWXDS PUT を試みました。 ユーザーの応答: 可能な場合には、エラーの理由を訂正 してください。そうでない場合は、システム・プログラ マーに連絡してください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システム・プログラマーの応答: エラーを訂正できない 場合には、IBM サービス担当員に連絡してください。 ユーザーの応答: 区分データ・セットの単一メンバーに 対して EWXDS GET または EWXDS PUT を実行する には、名前の中に特殊文字を使用せずにデータ・セット 名全体を指定する必要があります。区分データ・セット の全メンバーに対して EWXDS GET または EWXDS 発行元: LANRES EWXxx0005E Conflicting option(s) option(s) specified. 説明: コマンド行に入力されたオプションが、他のオプ © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 375 EWXxx0006E ションと対立していました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ください。 対立を訂正し、コマンドを再入力して システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 説明: た。 Duplicate option(s) option specified. 重複したオプションがコマンド行に入力されまし システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ください。 重複を訂正し、コマンドを再入力して システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 Incorrect option(s) option(s) specified. 説明: 示されているオプションが正しくありません。エ ラーは、つづりの誤り、情報の欠落、無効な情報、不完 全な情報、あるいは不適切な省略形の可能性がありま す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: エラーを訂正し、コマンドを再入力し てください。エラー・メッセージに option(s) 値が示さ れなかった場合は、正しい構文について z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してください。 システム・プログラマーの応答: EWXxx0010E EWXxx0009E Incorrect parameter(s) parameter(s) specified. Too many parameters entered. 余分なパラメーターがコマンド行に入力されまし システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: てください。 エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx0011S Level mismatch between Host and Server programs. 説明: このホストは、サポートされていないバージョン の LANRES NLM を実行する NetWare サーバーと接続 しようとしています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに通知してく システム・プログラマーの応答: NetWare サーバーが バージョン 3.0 以降の LANRES NLM で実行されてい ることを確認してください。 発行元: LANRES EWXxx0012S なし。 LANRES なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx0008E 発行元: システム・プログラマーの応答: 説明: た。 LANRES EWXxx0006E LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくださ い。 Incorrect function connected or being connected. 説明: ジョブが、正しくない機能との接続を試みている か、あるいは正しくない機能とすでに接続されていま す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 説明: 示されているパラメーターが正しくありません。 エラーは、つづりの誤り、情報の欠落、無効な情報、不 完全な情報、あるいは不適切な省略形の可能性がありま す。 ユーザーの応答: EWXCONN LINK コマンドを使用し て、正しい機能と接続してください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 発行元: システム・プログラマーの応答: なし。 ユーザーの応答: エラーを訂正し、コマンドを再入力し てください。エラー・メッセージに parameter(s) 値が示 されなかった場合は、正しい構文について z/OS 376 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx0013S EWXxx0013S Request cannot be processed by the server. EWXxx0016E The user ID password entered is longer than 127 characters. 説明: LANRES コマンドが入力されましたが、サーバ ー上の NLM はそのコマンドを認識しません。 説明: 指定されたユーザー ID パスワードが 127 文字 を超えていました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 最初に、そのコマンドが正しいかどう かを確認してください。コマンドが正しいのに問題が続 行する場合には、システム・プログラマーに通知してく ださい。 ユーザーの応答: 指定されたユーザー ID パスワード のつづりに誤りがある場合は、それを訂正してくださ い。指定されたパスワードをあるユーザー ID に割り当 てる場合には、127 文字未満のパスワードを選択してく ださい。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: LANRES が正しくイ ンストールされているかどうかチェックしてください。 必要に応じて LANRES を再インストールしてくださ い。 発行元: LANRES EWXxx0014S Server program version is not compatible with NetWare version. 説明: インストールされているものとは異なるバージョ ンの NetWare を必要とする LANRES NLM に要求が行 われました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに通知してく ださい。 システム・プログラマーの応答: LANRES が正しくイ ンストールされているかどうか確認してください。必要 に応じて LANRES を再インストールしてください。 発行元: 発行元: LANRES EWXxx0017E Cannot open the host file filename. Error returned was: error_text 説明: ホスト上でファイル filename のオープンを試み ている時にエラーが発生しました。エラーの説明 error_text が、メッセージの中に戻されています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text によって示される問題を訂 正してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx0018E Cannot read the host file filename. Error returned was: error_text LANRES EWXxx0015E Command not valid before EWXCONN LINK login. 説明: NetWare サーバーにログインされるまでは、管 理コマンドあるいは配布コマンドを入力することはでき ません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: EWXCONN LINK コマンドを使用し て、NetWare サーバーとの接続を確立してください。そ のサーバーのユーザー ID を持っていない場合には、シ ステム・プログラマーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: ユーザーにユーザー ID を提供し、必要に応じてサーバー上のパスワードを 与えます。 発行元: システム・プログラマーの応答: なし。 説明: ホスト上でファイル filename の読み取りを試み ている時にエラーが発生しました。 エラーの説明 error_text が、メッセージの中に戻されています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text によって示される問題を訂 正してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx0019E Insufficient parameters specified. 説明: このコマンドには追加のパラメーターが必要で す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 377 EWXxx0020W ユーザーの応答: てください。 エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx0020W Cannot close the host file filename. Error returned was: error_text 説明: ホスト・ファイル filename のクローズを試みて いる時にエラーが発生しました。エラーの説明 error_text が、メッセージの中に戻されています。指示 されたファイルがクローズされなくても、コマンドは処 理を続行します。 システムの処置: コマンド処理は続行しますが、ファイ ルはクローズされません。 ユーザーの応答: ファイルをクローズするために、 error_text で示された問題を訂正してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx0021E Permission denied by NetWare server. EWXxx0029E Connected to the function1 function, not the function2 function. 説明: NetWare サーバー上の function1 機能と接続され ているのに、function2 機能に対するコマンドの入力が試 みられました。 コマンドは完了することができませ ん。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 問題が管理機能または配布機能にある 場合には、EWXCONN LINK コマンドを入力して NetWare サーバー上の正しい機能との接続を確立しま す。エラーを生じたコマンドを再入力します。 問題がディスク、ホストから LAN への印刷、または LAN からホストへの印刷機能にある場合には、エラー を生じたコマンドを再入力します。 問題が解決されない場合は、システム・プログラマーに 通知してください。 システム・プログラマーの応答: LANRES NLM を NetWare サーバーからアンロードし、再度ロードしてく ださい。問題が解決しない場合には、IBM サービス担 当員に連絡してください。 発行元: LANRES 説明: ユーザーは、操作を実行するための十分な権限を 持っていません。実行されているタスクにより、適正な 管理者権限、セキュリティー権限、あるいは作業グルー プ管理者権限が必要な場合があります。このメッセージ は、読み取り専用のファイルまたはディレクトリーにつ いて操作を実行しようとしていることを示す場合もあり ます。 説明: ホスト上でファイル filename に対する書き込み を試みている時に、エラーが発生しました。エラーの説 明 error_text が、メッセージの中に戻されています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 処理を実行するための適切な権限を取 得してください。ファイルが読み取り専用で、変更を実 行する必要がない場合には、ファイルの所有者または監 督者は、ファイルの読み取り属性を変更する必要があ り、その後に再び操作を実行します。実行している操作 が、ファイルではなくてディレクトリーに対してである 可能性もあります。ファイル名がディレクトリーではな いか確認してください。配布コマンドを使用してファイ ルをリストし、このメッセージが表示されたときに入力 したものと同じファイル名を指定することができます。 ユーザーの応答: error_text によって示される問題を訂 正してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 必要に応じて、適正な 権限をユーザーに与えてください。 発行元: LANRES EWXxx0031E Cannot write to host file filename. Error was: error_text システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx0032S Authentication error. Connection to the NetWare server will be dropped. 説明: ホストと NetWare サーバー間で送信されるパケ ットに、パケットが正しい機能から出されたことを確認 するシグニチャーが含まれています。このシグニチャー が期待されるものと異なる場合には、通信エラーが発生 しており、NetWare サーバーとの接続はドロップされま す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。NetWare サーバーとの接続はドロップされます。 378 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx0033E ユーザーの応答: EWXCONN LINK コマンドを入力し て NetWare サーバーとの接続を新しく確立します。エ ラーを生じたコマンドを再入力します。問題が解決され ない場合は、システム・プログラマーに通知してくださ い。 システム・プログラマーの応答: LANRES NLM を NetWare サーバーからアンロードし、再度ロードしてく ださい。問題が解決されない場合は、エラー・メッセー ジがないかどうか NetWare サーバーを検査し、 IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: LANRES EWXxx0033E Cannot find host file filename. EWXxx0036E Data was not successfully received from the NetWare server. 説明: NetWare サーバーからデータを受信中に通信エ ラーが発生しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。NetWare サーバー上の LANRES 機能が、このエラーからのリカ バリーを試みます。 ユーザーの応答: エラーを生じたコマンドを再入力しま す。NetWare サーバーとの接続をリセットするために、 EWXCONN LINK コマンドの入力が必要となる場合が あります。問題が解決されない場合は、システム・プロ グラマーに通知してください。 説明: メッセージに示されたホスト・ファイルを、探索 パス内で検出できません。 システム・プログラマーの応答: 通信方式が正しく稼働 していることを確認します。問題を判別するのに役立つ 他のエラー・メッセージが出される場合もあります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 発行元: LANRES ユーザーの応答: ファイル名のつづりが正しいことを確 認してください。ファイル名が正しい場合には、ファイ ルが探索パス内にあることを確認してください。問題を 訂正し、コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx0034E Error sending data to the NetWare server. Error returned was: error_text 説明: データを NetWare サーバーに送信中に通信エラ ーが発生しました。エラーのタイプは error_text で示さ れます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。NetWare サーバー上の LANRES 機能が、このエラーからのリカ バリーを試みます。 ユーザーの応答: エラーを生じたコマンドを再入力しま す。NetWare サーバーとの接続をリセットするために、 EWXCONN LINK コマンドの入力が必要となる場合が あります。問題が解決されない場合は、システム・プロ グラマーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: 通信方式が正しく稼働 していることを確認します。問題を判別するのに役立つ 他のエラー・メッセージが表示される場合もあります。 問題が解決しない場合には、IBM サービス担当員に連 絡してください。 発行元: LANRES EWXxx0037E Error receiving data from the NetWare server. Error returned was: error_text 説明: NetWare サーバーからデータを受信中に通信エ ラーが発生しました。エラーのタイプは error_text で示 されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。NetWare サーバー上の LANRES 機能が、このエラーからのリカ バリーを試みます。 ユーザーの応答: エラーを生じたコマンドを再入力しま す。NetWare サーバーとの接続をリセットするために、 EWXCONN LINK コマンドの入力が必要となる場合が あります。問題が解決されない場合は、システム・プロ グラマーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: 通信方式が正しく稼働 していることを確認します。問題を判別するのに役立つ 他のエラー・メッセージが表示される場合もあります。 問題が解決しない場合には、IBM サービス担当員に連 絡してください。 発行元: LANRES EWXxx0041E Incorrect server name server specified. 説明: サーバー名は長さが 2 から 47 文字でなければ ならず、スペースあるいは以下の特殊文字を含むことは できません。 / \ (斜線) (逆スラッシュ) 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 379 EWXxx0042E : ; , * ? (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) EWXxx0046E NetWare は、そのほかの特殊文字がサーバー名に含まれ るのを制限する場合もあります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定されたサーバー名のつづりを訂正 してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx0042E Incorrect user name user specified. システムの処置: コマンド処理を終了します。NetWare サーバーとの接続はドロップされます。 ユーザーの応答: サーバー機能に対する正しいセキュリ ティー・パスワードを指定して、サーバー接続要求を再 試行してください。 EWXxx0050E Double-byte characters cannot be specified on the command line. システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: てください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定されたユーザー名のつづりを訂正 してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES 説明: 2 バイト文字がコマンド行に指定されましたが、 そのコマンドはこれらの文字を処理することができませ ん。 (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) NetWare は、そのほかの特殊文字がユーザー名に含まれ るのを制限する場合もあります。 発行元: 説明: NetWare サーバー上の LANRES 機能との接続が 試みられましたが、使用されたパスワードはサーバー機 能が期待するものとは一致しませんでした。 サーバー によってセキュリティー・パスワードが異なることに注 意してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 説明: ユーザー名は長さが 1 から 47 文字でなければ ならず、スペースあるいは以下の特殊文字を含むことは できません。 / \ : ; , * ? Host and Server security passwords do not match for the function function. なし。 LANRES システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx0063I A value for parameter was previously specified; the new value value will be used. 説明: メッセージに示されたパラメーターに対しては、 値がすでに指定されていました。同じパラメーターに対 して指定された最後の値が使用されます。 システムの処置: EWXxx0043E Value missing for option option. 説明: 指定されたオプションは、そのオプションに割り 当てられた追加の値を必要とします。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: てください。 発行元: 380 処理を続行します。 ユーザーの応答: 必要な値が最初の値であった場合は、 正しいデータを指定して、パラメーターを一度だけ使用 してコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: エラーを訂正し、コマンドを再入力し なし。 LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx0065E EWXxx0065E Incorrect nickname nickname specified. 説明: ニックネームは 1 から 47 文字でなければなり ません。ニックネームを、キーワード ADMIN、DISK、 DIST、HLPRT、または LHPRT とすることはできませ ん。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: もっと短いか、異なるニックネームを 使用してコマンドを入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx0066E Incorrect component password data set dsname specified. 説明: コンポーネント・パスワード・データ・セットが コマンドに指定されましたが、データ・セット名に誤り があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: データ・セット名を訂正し、コマンド を再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES EWXxx0068E 説明: 印刷キュー名は長さが 1 から 47 文字でなけれ ばならず、スペースあるいは以下の特殊文字を含むこと はできません。 / \ : ; , * ? (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) NetWare は、そのほかの特殊文字を印刷キュー名が含む のを制限する場合もあります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定された印刷キュー名のつづりを訂 正してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES なし。 EWXxx0069E 発行元: LANRES EWXxx0067E Incorrect print server name server specified. 説明: 印刷サーバー名は長さが 1 から 47 文字でなけ ればならず、スペースあるいは以下の特殊文字を含むこ とはできません。 / \ : ; , * ? (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) Incorrect group name group specified. 説明: グループ名は長さが 1 から 47 文字でなければ ならず、スペースあるいは以下の特殊文字を含むことは できません。 / \ : ; , * ? (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) NetWare は、そのほかの特殊文字をグループ名が含むの を制限する場合もあります。 NetWare は、そのほかの特殊文字が印刷サーバー名に含 まれるのを制限する場合もあります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定された印刷サーバー名のつづりを 訂正してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: Incorrect print queue name queue specified. システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定されたグループ名のつづりを訂正 してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES なし。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 381 EWXxx0070E EWXxx0070E Incorrect volume name volume specified. 説明: ボリューム名は長さが 2 から 15 文字でなけれ ばならず、スペースあるいは以下の特殊文字を含むこと はできません。 / \ : ; , * ? (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定されたボリューム名のつづりを訂 正してください。コマンドを再入力してください。 発行元: なし。 LANRES EWXxx0071E Your login to the NetWare server has been lost. 説明: ユーザーの NetWare サーバーへのログインが失 われてしまったので、ユーザーは、ターゲット NetWare サーバーに対する管理コマンドまたは配布コマンドをさ らに出すことはできません。サーバーはもう稼働してい ないか、あるいはシステム管理者がユーザーをサーバー からログオフしている可能性があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。NetWare サーバーとの接続はドロップされます。 ユーザーの応答: NetWare サーバーとの接続の再確立 を試みてください。それが失敗する場合には、サーバー がまだ稼働していることを確認し、ユーザーがまだサー バーに対するアクセス権を持っているか調べるようシス テム管理者に依頼してください。 システム・プログラマーの応答: ユーザーが NetWare サーバー上でまだ有効なユーザー ID を持っているかど うか確認します。 発行元: LANRES EWXxx1001E ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーの応答: プロシージャー・ファ イルが作成されており、必要なサービス・マシンがそれ に対するアクセス権を持つようにしてください。詳細に ついては、「z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド 」 を参照してください。その後にサービス・マシンを再始 動してください。 EWXxx1002I LAN-to-host print function initialization completed. 説明: LAN からホストへの NLM およびサービス・マ シンが両方とも初期設定され、印刷要求の処理を開始す る準備ができています。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1003E No valid procedure names found in procedures file(s). 説明: LAN からホストへのサービス・マシン・プログ ラムは、プロシージャー・ファイルを読み取り、ユーザ ー出口として使用するために、検出される名前を抽出し ます。有効なユーザー出口プログラムがプロシージャ ー・ファイルで見つかりませんでした。 システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは停止します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに通知してく システム・プログラマーの応答: プロシージャー・ファ イル内の名前が正しいことを確認してください。システ ム上に出口が存在すること、および LAN からホストへ の印刷サービス・マシンによってアクセス可能であるこ とを確認してください。訂正が終わったら、LAN から ホストへの印刷サービス・マシンを再始動してくださ い。 発行元: LANRES No procedures file found. 説明: プログラムは、システム上にプロシージャー・フ ァイルを見つけることができませんでした。 382 システム・プログラマーに通知してく 発行元: LANRES NetWare は、そのほかの特殊文字をボリューム名が含む のを制限する場合もあります。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは停止します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx1004I EWXxx1004I The NLM requested the service machine be restarted. 説明: LAN からホストへの印刷 NLM を再始動させる 条件が発生し、それがホスト・サービス・マシンを再始 動させました。 EWXxx1007I Shutting down the LAN-to-host print service machine at the user’s request. 説明: キーボードからの割り込みの結果として、サービ ス・マシンがシャットダウンされています。 システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンが再始動されています。環境は同じまま続行し、 情報は失われません。 システムの処置: シャットダウンは現在印刷中のジョブ がない場合にのみ実行可能です。したがってシャットダ ウンは正常動作です。 ユーザーの応答: ユーザーの応答: なし。 なし。 システム・プログラマーの応答: 通常は追加処置は必要 ありませんが、再始動の原因はホスト・サービス・マシ ンには知らされません。補足情報については、NetWare システム・コンソールを参照してください。 発行元: 発行元: LANRES EWXxx1008I LAN-to-host print servicing has ended. LANRES EWXxx1005I The maximum number of queues has been reached. 説明: サービスを受けるキューの数が許容数を超過して います。他のすべてのキューは無視されます。 システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは、定義された数のキューで作動します。 ユーザーの応答: システム・プログラマーの応答: なし。 なし。 システム・プログラマーの応答: このジョブが処理する キューの数を減らしてください。80 を超える数のキュ ーを処理するには、別のジョブを開始してください。 説明: サービス・マシンが処理を停止しました。 システムの処置: 処理は終了しました。戻りコードは、 発生した警告メッセージ中、最も重大度の高い値になり ます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 直前のメッセージを参 照してサービス・マシン停止の原因を判別してくださ い。 発行元: LANRES EWXxx1009E 発行元: An unknown packet was received. LANRES EWXxx1006E Error on the NetWare server. Check the NetWare server console for messages. 説明: ホストが認識しないエラー状態が、LAN からホ ストへの印刷 NLM で発生しました。エラーを記述する メッセージが NLM によって表示され、NetWare サーバ ー・コンソール上で見ることができます。 説明: サービス・マシンが未知のパケット・タイプを受 信しました。ホストと NetWare サーバーが同期してい ません。 システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンが再始動します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは停止します。LAN からホストへの印刷 NLM は、重大度によって、停止される場合と停止されない場 合があります。 EWXxx1010E ユーザーの応答: ださい。 説明: LAN からホストへの印刷サービス呼び出しから 入った印刷サーバー、あるいはデフォルトの HOSTPRT が、接続中の NetWare サーバー上に存在しません。 システム・プログラマーに通知してく システム・プログラマーの応答: NetWare サーバー・ コンソールを検査し、メッセージが記述する指示を実行 してください。必要なステップを行った後で、サービ ス・マシンを再始動してください。 発行元: LANRES The print server, server, does not exist on the NetWare server. システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは停止します。 ユーザーの応答: 正しい印刷サーバーが指定されている ことを確認してください。正しい場合には、NetWare シ 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 383 EWXxx1011E ステム・プログラマーに連絡し、印刷キューをファイ ル・サーバーに追加するよう依頼してください。 システム・プログラマーの応答: 新しい印刷サーバーが 必要な場合は、LAN からホストへの印刷サービス・マ シンに接続されている NetWare サーバーにそれを追加 します。NetWare PCONSOLE ユーティリティーまたは LANRES の EWXADMIN 機能を使用することにより、 新しい印刷サーバーを追加することができます。 発行元: 説明: プロシージャー・ファイル内にリストされたユー ザー出口が、探索順序内に見つかりません。 システムの処置: 特定の出口と関連付けられたキュー は、ホスト処理のためのキュー・リストには追加されま せん。 ユーザーの応答: LANRES EWXxx1011E EWXxx1013I The user exit, exit listed in the procedures file cannot be found. No print queues in the Lan-to-Host configuration file for, Server. 説明: 指定された印刷サーバーに関連する印刷キューが ありません。 したがって、印刷されるジョブはありま せん。 システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは停止します。 ユーザーの応答: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンを始動する時に、正しい印刷サーバーが指定され ていることを確認してください。誤りがない場合には、 NetWare システム・プログラマーに連絡し、希望するキ ューを要求された印刷サーバーと関連付けてもらいま す。 システム・プログラマーの応答: サービス・マシンに付 与されたアクセス権を検査し、必要な変更を行ってくだ さい。 発行元: LANRES EWXxx1014I Could not translate print queue name, queue. 説明: NPRINT コマンドと関連する指定されたキュー を、正しく変換することができませんでした。したがっ て、LAN からホストへの印刷サービス・マシンは、ど のユーザー出口を呼び出すべきかを判別することができ ません。 システムの処置: 印刷ジョブは印刷されません。LAN からホストへの印刷機能は実行を続行します。 システム・プログラマーの応答: 要求された印刷キュー が存在しない場合は、まずそれを作成する必要がありま す。印刷キューの作成後、NetWare PCONSOLE ユーテ ィリティーまたは LANRES の EWXADMIN 機能を使 用することにより、指定のプリント・サーバーにそれを 関連付ける必要があります。 ユーザーの応答: 発行元: 発行元: LANRES EWXxx1012I The user exit, exit has unknown type. 説明: プロシージャー・ファイル内にリストされたユー ザー出口を処理することができません。 システムの処置: 特定の出口と関連付けられたキュー は、ホスト処理のためのキュー・リストには追加されま せん。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザー出口の処理タ イプを検査し、必要な変更を行ってください。有効なタ イプは EXEC、OLDEXEC、TSO、PGM および INTERNAL です。 発行元: LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: 変換ルーチンに誤りが ある場合は、他の類似メッセージが出されます。そうで ない場合は、印刷キューの名前が EBCDIC として正し くない可能性があります。 LANRES EWXxx1015I Execution of user exit associated with queue, queue stopped. 説明: 指定されたキューと関連付けられたユーザー出口 が、それが見つからなかったか、正しく実行されない か、あるいはその他の理由によって停止しました。 システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは停止されません。そのキューは、LANRES の ために利用可能なキューのリストから除去されます。サ ービス・マシンが停止されて問題が訂正されるまで、キ ューは有効でなくなります。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザー出口が実行で きない理由を判別してください。 発行元: 384 なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx1016I EWXxx1016I Job status message could not be translated. 説明: 印刷ジョブの状況を記述するユーザー出口から戻 されたメッセージを、EBCDIC から ASCII へ正しく変 換できませんでした。 が、キューは利用可能なキューのリスト上に置かれるこ とはありません。 ユーザーの応答: システム・プログラマーの応答: キューに対応するプロ シージャー・ファイル内の行を訂正してください。 システムの処置: 印刷ジョブ状況は不明です。LAN か らホストへの印刷機能は実行を続行します。 発行元: LANRES ユーザーの応答: ださい。 EWXxx1020E システム・プログラマーに通知してく なし。 Translation of the NetWare print server name is not possible. システム・プログラマーの応答: 変換ルーチンにエラー がある場合には、他の類似メッセージが出されます。そ うでない場合は、メッセージは ASCII への変換におい て正しくない可能性があります。 説明: NetWare 印刷サーバー名を EBCDIC から ASCII へ変換できませんでした。 発行元: ユーザーの応答: LANRES EWXxx1017I The user exit for queue queue is not using the stack correctly. 説明: ん。 システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは停止されます。 なし。 システム・プログラマーの応答: サーバー名が変換され ない理由を判別し、必要な変更を行ってください。 発行元: LANRES 期待された量のデータがスタック上にありませ システムの処置: サービス・マシンは実行を続行しま す。状況メッセージはクライアントに対して提供されな い場合があります。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザー出口を変更し て、正しいデータが使用され、LAN からホストへの印 刷サービス・マシンに戻されるようにしてください。 発行元: 説明: た。 説明: NetWare 印刷サーバーがコマンド行に指定され ていませんでした。デフォルトが使用されます。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1018E EWXxx1021I Using the default NetWare print server name, server. Error allocating storage. EWXxx1022E ストレージの割り振り時にエラーが戻されまし システムの処置: サービス・マシンは続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サービス・マシンを停 止して、ストレージを解放してから、サービス・マシン を再始動します。 発行元: LANRES LANRES Did not specify a NetWare print server after keyword QS. 説明: キーワード QS がコマンド内に存在しますが、 NetWare 印刷サーバー名がその後ろにありませんでし た。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 印刷サーバー名を指定してコマンドを 再入力するか、QS キーワードの使用をやめます。QS キーワードを使用しない場合は、デフォルトの印刷サー バー名が使用されます。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx1019E The user exit definition for queue, queue, is incorrect. 発行元: LANRES 説明: プロシージャー・ファイル内のキュー行の構文に 誤りがあります。 システムの処置: サービス・マシンは停止されません 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 385 EWXxx1023I EWXxx1023I All the fields in the print job configuration structure may not be translated correctly. 説明: 印刷ジョブ構成構造内のテキスト・フィールドを 変換しているルーチンが、変換が完了していない可能性 があることを示しました。一部のフィールドが正常に変 換されなかった可能性があります。 システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは停止されません。このデータはサービス・マシ ンによって使用されず、ユーザー出口に直接渡されま す。しかし、おそらくユーザー出口でも成功しない可能 性があります。 ユーザーの応答: なし。 EWXxx1026I The file name is being truncated to its maximum length of length. 説明: ファイル名の長さが超過しています。 ファイル 名は望ましい長さに収まるように切り詰められます。 システムの処置: す。 サービス・マシンは実行を続行しま ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイル名を有効なキ ュー名に変更することにより、切り詰めを避けることが できます。切り詰めによって予測不能な結果が生ずる場 合があります。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 変換ルーチンが正しく 変換しない理由を判別してください。NLM から送られ るデータのタイプのためである可能性もあることに留意 してください。 EWXxx1027I The execution type is being truncated to its maximum length of length. 発行元: 説明: 実行タイプの長さが超過しています。 実行タイ プは望ましい長さに収まるように切り詰められます。 LANRES EWXxx1024I The message was longer than 57 bytes. システムの処置: す。 サービス・マシンは実行を続行しま 説明: メッセージの長さが、クライアントへ送られるメ ッセージの最大長である 57 バイトを超過しています。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: す。 サービス・マシンは実行を続行しま ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザー出口を変更 し、メッセージ長が最大長を超えないようにします。 システム・プログラマーの応答: 実行タイプを有効なタ イプに変更することにより、切り詰めを避けることがで きます。切り詰めによって予測不能な結果が生ずる場合 があります。 発行元: LANRES EWXxx1028E 発行元: LANRES EWXxx1025I The queuename is being truncated to its maximum length of length. 説明: キュー名の長さが超過しています。 キュー名は 望ましい長さに収まるように切り詰められます。 システムの処置: す。 サービス・マシンは実行を続行しま ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: キュー名を有効なキュ ー名に変更することにより、切り詰めを避けることがで きます。切り詰めによって予測不能な結果が生ずる場合 があります。 発行元: 386 Could not open procedure file procs. Error was: error_text 説明: プログラムはプロシージャー・ファイルを検出し ましたが、読み取るためにファイルをオープンすること ができません。 システムの処置: LAN からホストへの印刷サービス・ マシンは停止します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに通知してく システム・プログラマーの応答: プロシージャー・ファ イルが別のプロセスによってアクセスされないようにし てください。 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx1029E EWXxx1029E Did not specify a debug value after keyword DEBUG. 説明: キーワード DEBUG がコマンド内に存在します が、その後ろに値がありませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: デバッグのための値を指定してコマン ドを再入力するか、DEBUG キーワードを使用せずに、 デバッグがオフのデフォルトになるようにしてくださ い。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 Cannot create the print job file, file. Error was: error_text 説明: ファイル file を作成することができません。こ のファイルには、ユーザー出口が処理する印刷ジョブが 含まれます。エラーの説明 error_text が、メッセージの 中に戻されています。 システムの処置: サービス・マシンは停止します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイルがオープンで きない理由を判別してください。 発行元: LANRES EWXxx1031E Cannot write to print job file filename. Error was: error_text 説明: ホスト上でファイル filename に対する書き込み を試みている時に、エラーが発生しました。エラーの説 明 error_text が、メッセージの中に戻されています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: error_text によって示 される問題を訂正してください。 発行元: 発行元: LANRES EWXxx1033E Incorrect user exit name user_exit. 説明: 修飾名はこの出口タイプには許されません。 EWXLHPRT.PROCS ファイルに出口の単純名を指定し てください。 システムの処置: システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: プロシージャー・ファ イル内の項目を訂正してください。 LANRES EWXxx1030E システム・プログラマーの応答: error_text によって示 される問題を訂正してください。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx1034E LANRES connection already established for another function. 説明: NetWare サーバーとの接続が、別の LANRES 機 能に対してすでに存在しています。LANRES は、一度 に NetWare サーバーとの接続を 1 つだけサポートしま す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 既存の LANRES 接続をドロップし て、LAN からホストへの印刷サーバーを再始動してく ださい。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1035E All user exits have been disabled. 説明: 定義されたすべてのユーザー出口がエラーのため に使用不可になっています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ログ内のエラー・メッ セージを調べ、問題を訂正してから、LAN からホスト への印刷サーバーを再始動してください。 発行元: LANRES EWXxx1032E Unable to run user exit: error_text 説明: ユーザー出口の実行を試みている時にエラーが発 生しました。エラーの説明 error_text が、メッセージの 中に戻されています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 EWXxx1036E Unknown internal exit, exit_name. 説明: 指定された出口名が定義されていません。 システムの処置: システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LAN からホストへの 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 387 EWXxx1037E 印刷プロシージャー・ファイル内の項目を訂正してくだ さい。 発行元: File file queued for printing. 説明: メッセージに示されたファイルが LANRES によ って正常に処理され、印刷のためにホスト・オペレーテ ィング・システムに渡されました。 LANRES EWXxx1037E EWXxx1101E Cannot delete the print job file, file. Error was: error_text 説明: ファイル file を削除することができません。こ のファイルには、ユーザー出口が処理する印刷ジョブが 含まれます。エラーの説明 error_text が、メッセージの 中に戻されています。 システムの処置: システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES システムの処置: サービス・マシンは停止します。 EWXxx1102E ユーザーの応答: なし。 説明: メッセージに示されたファイルに関する LANRES 処理が失敗しました。ログ内の他のメッセー ジを調べ、失敗の原因を判別してください。 システム・プログラマーの応答: ファイルが削除できな い理由を判別してください。出口がファイルを解放して いない場合があります。 発行元: LANRES EWXxx1038E The print server, server, is in use. 説明: LAN からホストへの印刷サービス呼び出しから 入った印刷サーバー、あるいはデフォルトの HOSTPRT が、すでに LANRES によってサービスされています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: どこから印刷サーバー を開始すべきかを判別するか、または別の印刷サーバー を作成してください。別の印刷サーバーを作成する必要 がある場合には、NetWare PCONSOLE ユーティリティ ーまたは LANRES の EWXADMIN 機能を使用するこ とにより、新しい印刷サーバーを追加することができま す。 発行元: LANRES システムの処置: システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: エラーがあれば訂正し、印刷ジョブを 再び実行依頼します。問題が解決されない場合は、シス テム・プログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: エラーの原因を判別 し、訂正処置を取ってください。 発行元: LANRES EWXxx1103E 説明: Cannot open output device. Error returned was: error_text システムの処置: システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXLHPRT.PROCS ファイルを変更して必要なオプションを含めてくださ い。 印刷出口が停止されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラー・テキストを使 用して、出力装置がオープンできなかった理由を判別 し、問題を訂正してください。 発行元: LANRES Incorrect translation type type specified. 説明: 指定された変換タイプに誤りがあります。有効な タイプは LINE、SEND、および NONE です。 システムの処置: システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXLHPRT.PROCS ファイルの変換タイプを訂正してください。 発行元: 388 LANRES EWXxx1104E 出力装置のオープン中にエラーが発生しました。 システムの処置: Options not found for exit exitname. 説明: 印刷出口 exitname は、オプションが渡されるの を予期していました。 発行元: EWXxx1100E Printing of file failed. z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx1105E 説明: 処理された印刷データの書き込み中にエラーが発 生しました。エラー・テキストを使用して失敗の原因を 判別してください。 または DD が存在しない場合は prefix.EWXLHPRT.JCL 内にあります。メンバー EWXLHJOB は、すべての JCL メンバーのために使用される JOB ステートメント あり、自分自身の JOB ステートメントでは始動しませ ん。エラー・テキストを使用して失敗の原因を判別して ください。 システムの処置: システムの処置: EWXxx1105E Error writing print data. Error was error_text. システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: エラーがあれば訂正し、印刷ジョブを 再び実行依頼します。問題が解決されない場合は、シス テム・プログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: エラーの原因を判別 し、訂正処置を取ってください。 発行元: システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム・プログラマーにエラーの訂 正を依頼し、印刷ジョブを再び実行依頼してください。 システム・プログラマーの応答: エラーの原因を判別 し、訂正処置を取ってください。 発行元: LANRES LANRES EWXxx1109E EWXxx1106E Incorrect device type device_type. Unable to open job. Error was error_text. 説明: LAN からホストへの印刷のプロシージャー・フ ァイルに指定された装置タイプに誤りがあります。装置 タイプは 3820 または 38PP でなければなりません。 説明: ジョブをオープンしようとしてエラーが発生しま した。エラー・テキストを使用して失敗の原因を判別し てください。 システムの処置: システムの処置: システム状況は変わりません。 システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに LAN か らホストへの印刷のプロシージャー・ファイルの項目の 訂正を依頼してください。 システム・プログラマーの応答: LAN からホストへの 印刷のプロシージャー・ファイル内の項目を訂正してく ださい。 発行元: LANRES EWXxx1107E 説明: データを印刷するために必要な JCL の書き込み 中にエラーが発生しました。エラー・テキストを使用し て失敗の原因を判別してください。 システム状況は変わりません。 ユーザーの応答: エラーがあれば訂正し、印刷ジョブを 再び実行依頼します。問題が解決されない場合は、シス テム・プログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: エラーの原因を判別 し、訂正処置を取ってください。 発行元: LANRES EWXxx1108E システム・プログラマーの応答: エラーの原因を判別 し、訂正処置を取ってください。 発行元: LANRES EWXxx1151E Error writing JCL. Error was error_text. システムの処置: ユーザーの応答: システム・プログラマーにエラーの訂 正を依頼し、印刷ジョブを再び実行依頼してください。 Unable to open JCL member member. Error was error_text. 説明: メンバー member の読み取りを試みているとき にエラーが発生しました。 このメンバーは、DD EWXLHJCL によって指し示されるデータ・セットか、 Incorrect AFP structured field. 説明: 誤りのある構造化フィールドが、拡張印刷ストリ ーム変換への入力で見つかりました。 システムの処置: 現在変換中の印刷ストリームは終了さ れます。 ユーザーの応答: 印刷ジョブを再び実行依頼してくださ い。それでも失敗する場合は、変換される印刷ストリー ムに問題がある可能性があります。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1152E Begin Document AFP structured field not found. 説明: 文書開始 AFP 構造化フィールドが、変換される 情報の最初の 100 バイト内に発見されませんでした。 システムの処置: 現在変換中の印刷ストリームは終了さ れます。 ユーザーの応答: 印刷ジョブを再び実行依頼してくださ い。それでも失敗する場合は、変換される印刷ストリー 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 389 EWXxx1153E ムに問題がある可能性があります。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1153E Incorrect AFP structured field length. 説明: AFP 構造化フィールドが、長さが正しくないこ とが見つかりました。 システムの処置: れます。 現在変換中の印刷ストリームは終了さ EWXxx1156E Unable to open file filename. 説明: 変換に必要なファイル filename をオープンしよ うとしているときに、エラーが発生しました。 システムの処置: 現在変換中の印刷ストリームは終了さ れます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイルが存在するこ とを確認し、印刷ジョブを再実行依頼してください。 発行元: LANRES ユーザーの応答: 印刷ジョブを再び実行依頼してくださ い。それでも失敗する場合は、変換される印刷ストリー ムに問題がある可能性があります。 EWXxx1157W Unable to use scalable font file filename. システム・プログラマーの応答: 説明: ファイル filename の読み取りを試みているとき に、問題を検出しました。 発行元: なし。 LANRES EWXxx1154E システムの処置: 変換は続行しますが、出力ではこのフ ォントを使用しません。 Incorrect AFP SF identifier detected. ユーザーの応答: なし。 説明: 不正な AFP 構造化フィールド ID が検出されま した。 システム・プログラマーの応答: ファイル filename が PCL スケーラブル・フォントであることを確認してく ださい。 システムの処置: れます。 発行元: 現在変換中の印刷ストリームは終了さ ユーザーの応答: 印刷ジョブを再び実行依頼してくださ い。それでも失敗する場合は、変換される印刷ストリー ムに問題がある可能性があります。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1155E Dataset dataset_name is not a PDS dataset. 説明: 変換に必要なファイルを見つけようとしていると きに、正しく割り振られていないデータ・セットが検出 されました。 システムの処置: れます。 システム・プログラマーの応答: LANRES EWXxx1158I The maximum number of Soft fonts soft_font_max has been reached. 説明: ソフト・フォントの追加を試みているときに、ソ フト・フォントの最大数に達しました。ソフト・フォン トの最大数は 200 です。 システムの処置: 変換は続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: キュー・プロファイル を更新し、ソフト・フォントの数を減らしてください。 発行元: LANRES 現在変換中の印刷ストリームは終了さ ユーザーの応答: データ・セットを PDS データ・セッ トとして再割り振りし、その後に印刷ジョブを再実行依 頼してください。 発行元: LANRES なし。 EWXxx1159W Font font_name font bitmap file_name does not exist. 説明: フォント・ファイル file_name が見つかりませ ん。 システムの処置: 変換は続行しますが、出力ではこのフ ォントを使用しません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイル file_name が 存在することを確認してください。 発行元: 390 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx1160W EWXxx1160W font_type entry font_name dataset file_name is incorrect. 説明: font_type 項目ファイル file_name が見つかりま せん。 システムの処置: 変換は続行されますが、出力はこのフ ォントにはなりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイル file_name が 存在することを確認してください。 発行元: LANRES EWXxx1161E Mode entry not found in queue profile file_name. 説明: 有効なモード項目がファイル file_name 内には見 つかりませんでした。 システムの処置: 変換は終了されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: モード項目をキュー・ プロファイル file_name に追加してください。 発行元: LANRES EWXxx1164W Incorrect class definition class in AFPFONT entry afpfont_name in queue profile file_name is ignored. 説明: 誤りのある AFPFONT 項目 afpfont_name がキュ ー・プロファイル file_name 内に検出されました。 システムの処置: 変換は続行しますが、この AFPFONT 項目は無視されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: キュー・プロファイル file_name 内の AFPFONT 項目 afpfont_name を訂正し てください。 発行元: LANRES EWXxx1165W Incorrect scale scale_type of scale_value in queue profile file_name. 説明: scale_value の scale_type スケールが有効ではあ りません。有効な値は 50 から 200 です。 システムの処置: 変換は続行しますが、スケーリングは デフォルトである 100 に設定されます。他のスケール 項目がキュー・プロファイル file_name に検出されなか った場合。 ユーザーの応答: なし。 EWXxx1162W Incorrect entry_type entry in queue profile file_name. 説明: 誤りのある entry_type がファイル file_name 内 に見つかりました。 システム・プログラマーの応答: キュー・プロファイル file_name 内のスケール項目を訂正し、水平および垂直 の両方のスケールを 50 から 200 の間にしてくださ い。 システムの処置: 変換は続行しますが、entry_type で指 定されたオプションは使用されません。 発行元: ユーザーの応答: EWXxx1166W Scalfont entry class in queue profile file_name is incorrect. なし。 システム・プログラマーの応答: キュー・プロファイル file_name 内の entry_type 項目を訂正してください。 発行元: LANRES EWXxx1163W Duplicate entry_type entry in queue profile file_name is ignored. LANRES 説明: 正しくない class が、キュー・プロファイル file_name 内の Scalfont 項目で検出されました。 システムの処置: 変換は続行しますが、このスケール・ フォントは使用されません。 ユーザーの応答: なし。 説明: 重複した entry_type がファイル file_name 内に 見つかりました。 システム・プログラマーの応答: スケール・フォント項 目上で指定されたクラスと属性を検査してください。 システムの処置: 変換は続行します。 発行元: ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: キュー・プロファイル file_name 内の追加の entry_type 項目を除去してくださ い。 発行元: LANRES LANRES EWXxx1167W No file specified on Scalfont entry class in queue profile file_name. 説明: ファイル名が Scalfont 項目 class から欠落して います。 システムの処置: 変換は続行しますが、このスケール・ 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 391 EWXxx1168W フォントは使用されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 指定された Scalfont 項目にファイル名を追加してください。 発行元: LANRES システムの処置: 変換は続行しますが、このフォント項 目は使用されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 有効なクラス・ピッチ または属性を入力してください。 発行元: LANRES EWXxx1168W Unable to open file file_name. 説明: ファイル file_name をオープンすることができま せん。 システムの処置: 変換は続行しますが、このファイルは 使用されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイル file_name が 存在することを確認してください。 発行元: LANRES EWXxx1173E Error found in Host-to-LAN print Transformation file. 説明: 内部エラーが LANRES 拡張印刷ストリーム変換 ファイルの 1 つで検出されました。 システムの処置: 変換は終了されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: すべての LANRES 変 換ファイルがアクセス可能であることを確認し、印刷ジ ョブを再実行依頼してください。問題が解決されない場 合は、IBM サービス担当員に連絡してください。 EWXxx1169W Incorrect font header in file file_name. 発行元: LANRES 説明: ファイル file_name に、有効なフォント・ヘッダ ーがありません。 EWXxx1178E システムの処置: 変換は続行しますが、このフォント・ ファイルは使用されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイル file_name が PCL フォント・ビットマップであることを確認してく だ さい。 発行元: LANRES No free storage available. 説明: フリー・ストレージ要求のために使用できるスト レージがありません。 システムの処置: コマンドは終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷のために割り振るストレージを増やし、ホストか ら LAN への印刷を再始動してください。 発行元: LANRES EWXxx1170W Incorrect Setup index setup_index in queue profile file_name. 説明: セットアップ・ストリング索引 setup_index が 1 から 4 の間にありません。 システムの処置: 変換は続行しますが、このセットアッ プ・ストリングは使用されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: セットアップ・ストリ ング索引を 1 から 4 に変更してください。 発行元: LANRES EWXxx1179E No User parameters specified for user exit EWXHLTRN. 説明: EWXHLTRN ユーザー出口のために指定された キュー・プロファイルがありません。 システムの処置: コマンドは終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: キュー・プロファイル の名前をパラメーターとして EWXHLTRN ユーザー出 口に指定してください。 発行元: LANRES EWXxx1171W Font entry class is incorrect. 説明: フォント項目上のクラス、ピッチ、あるいは属性 に誤りがあります。 392 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx1180E EWXxx1180E Transformation output buffer full. 説明: 変換済みのデータを格納するバッファーがいっぱ いです。 システムの処置: れます。 現在変換中の印刷ストリームは終了さ ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 説明: 印刷キューに指定された、構成データ・セットの エントリーがおそらく間違っています。 印刷ジョブはサーバーで処理されませ ユーザーの応答: ホストから LAN への構成データ・ セットのキュー名とコンテキストを訂正してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 説明: 印刷キューが常駐するサーバーへの接続に失敗し ました。 ユーザーの応答: サーバーのユーザー・ライセンスを超 えていないことを確認してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 The Host to LAN print queue context could not be set. システムの処置: ん。 A file server connection could not be established. システムの処置: 印刷ジョブはサーバーで処理されませ ん。 LANRES EWXxx1341E EWXxx1344E なし。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx1345E The server connection cannot be authenticated. 説明: LANRES オブジェクトがサーバー上のリソース に対するアクセス権を持っていません。 システムの処置: 印刷ジョブはサーバーで処理されませ ん。 ユーザーの応答: サーバー・リソースに対するアクセス 権限を使って LANRES オブジェクトをアンロードし て、再ロードします。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx1342E 説明: た。 Host to LAN print storage allocation failure. サーバーに対する記憶割り振り要求が失敗しまし システムの処置: ん。 印刷ジョブはサーバーで処理されませ ユーザーの応答: サーバー上に使用可能なストレージが 十分にあるかどうか確認し、必要であればストレージを 増やしてください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx1351E Print user exit exitname has incorrect type type 説明: ホストから LAN への印刷プロシージャー・フ ァイル内のユーザー出口 exitname に対して指定された タイプが、EXEC または PGM ではありません。 システムの処置: ユーザー出口が無視されます。システ ム状況は変わりません。 ユーザーの応答: ユーザー出口タイプを訂正し、EXEC または PGM になるようにしてください。 システム・プログラマーの応答: EWXxx1343E The server internal address was not found. 説明: 印刷キューが常駐するサーバーのアドレスを取得 できません。 システムの処置: ん。 印刷ジョブはサーバーで処理されませ ユーザーの応答: 選択されたサーバーが操作可能である こと、および正しいボリュームが取り付けられているこ とを確認してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 なし。 発行元: LANRES EWXxx1352E No valid exit names were found in the print exits file. 説明: ホストから LAN への印刷サーバーは、出口フ ァイルを読み取り、出口が適正なタイプであることを確 認します。正しい出口タイプの出口名が見つかりません でした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 393 EWXxx1353E ユーザーの応答: ユーザー出口タイプを訂正し、EXEC または MODULE となるようにしてください。 発行元: システム・プログラマーの応答: EWXxx1356E 発行元: なし。 LANRES EWXxx1353E An error occurred on the NetWare server. 説明: ホストが認識しなかった NetWare ファイル・サ ーバー上のエラー。エラーは NetWare システム・コン ソール上に表示されます。 システムの処置: ホスト・サーバーは停止します。 ユーザーの応答: NetWare システム・プログラマーに 通知してください。 システム・プログラマーの応答: NetWare コンソール のエラー・メッセージを検査し、NetWare エラー・メッ セージに関連する説明を参照してください。 発行元: LANRES Print queue printqueue was not found. 説明: NetWare サーバー上の指定された印刷キューが 見つかりませんでした。 システムの処置: 印刷ジョブは取り消されます。 ユーザーの応答: ホストから LAN への印刷のデフォ ルト・ファイル内の印刷キュー名を訂正し、ホストから LAN への印刷サーバーを再始動してください。新しい 印刷キューが必要な場合はシステム・プログラマーに通 知してください。 システム・プログラマーの応答: 必要な場合には、 NetWare PCONSOLE ユーティリティーまたは LANRES Add NetWare Print Server-Queue コマンドを使用して、 新しい印刷キューを追加してください。 発行元: LANRES LANRES EWXxx1357E EWXxx1354E File server fileserver does not exist. 説明: NetWare ファイル・サーバーが印刷要求で選択 されましたが、ファイル・サーバーが見つかりませんで した。 システムの処置: 印刷ジョブは取り消されます。 The timeout value specified, timeout, is not numeric. 説明: ホストから LAN への印刷サーバーが完了ジョ ブの検査を行う頻度を判別するために使用されるタイム アウト値が、数値データではありません。データは、検 査と検査の間に待機する秒数でなければなりません。 ユーザーの応答: ホストから LAN への印刷のデフォ ルト・ファイル内のファイル・サーバー名を訂正し、ホ ストから LAN への印刷サーバーを再始動してくださ い。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システム・プログラマーの応答: 開始されたファイル・ サーバーがもはや存在しない場合には、ファイル・サー バー・コンソールのエラー・メッセージを検査してくだ さい。エラーが訂正されたらファイル・サーバーを再始 動し、システムの操作を確認してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: ユーザーの応答: 数値のタイムアウト値を指定して、コ マンドを再入力してください。 発行元: EWXxx1358E LANRES EWXxx1355E An error occurred while sending print data to the NetWare server. 説明: ホストから NetWare サーバーへの印刷ジョブの 伝送中にエラーが発生しました。もっとも可能性のある 原因はデータ・パケットの欠落です。 システムの処置: ジョブは印刷を再試行します。 ユーザーの応答: 必要に応じてシステム・プログラマー に連絡してください。 The timeout value specified, timeout, is not in a range of 1 through 359999. 説明: タイムアウト値は 359999 秒を超えることはでき ません。これは正の数でなければなりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 正しい範囲の数値のタイムアウト値を 指定して、コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: システム・プログラマーの応答: このエラーがいつも発 生する場合は、通信方式が適正に構成されているかどう か確認してください。 394 LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx1359I EWXxx1359I The timeout value specified is timeout. 説明: コマンド上に指定されたタイムアウト値が表示さ れます。 システムの処置: コマンドは続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1360E API error. Check NetWare server console for messages. 説明: 内部 NetWare API 呼び出しの処理を試みている ときにエラーが発生しました。 システムの処置: されます。 エラーが訂正された後にジョブが印刷 ユーザーの応答: NetWare システム・プログラマーに 通知してください。 システム・プログラマーの応答: 追加のメッセージがな いか、NetWare サーバー・コンソールを調べてくださ い。これらのメッセージの指示に従ってください。 発行元: LANRES EWXxx1361I Print job jobnumber (jobid) is ready for printing on the server. 説明: 指定された印刷ジョブが印刷を待っています。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES EWXxx1364I Error specifying option option, value value used. 説明: ホストから LAN への印刷のデフォルト・ファ イル内のオプション option が、必要な値の 1 つに設定 されていませんでした。値 value に設定されます。 システムの処置: システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1365I The host-to-LAN print server is ending. 説明: 停止コマンドがホストから LAN への印刷サー バーに対して入力されました。 システムの処置: は停止します。 ホストから LAN への印刷サーバー ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx1366E LANRES EWXxx1362I Print job jobnumber (jobid) has been printed. 説明: 指定された印刷ジョブが NetWare 印刷キューか らプリンターへ転送されました。 処理を続行します。 ユーザーの応答: ホストから LAN への印刷のデフォ ルト・ファイル内に指定された値を訂正してください。 発行元: なし。 なし。 Error reading parameter parameter on line line of the host-to-LAN print definition data set dsname. 説明: ホストから LAN への印刷サーバーは、割り振 られた定義データ・セット dsname の行 line 上のパラ メーター parameter 内にエラーを検出しました。 システムの処置: その行は無視されます。 システムの処置: 指定された操作が実行されました。 ユーザーの応答: 定義データ・セット内のエラーを訂正 してください。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx1374E EWXxx1363I No print jobs currently waiting to be printed. 説明: NetWare 印刷キュー内に存在する指定されたユ ーザー ID については、印刷ジョブはありません。 Cannot create a REXX stack buffer. The error returned was: error_text 説明: ホスト上に REXX スタック・バッファーを作成 しようとしているときにエラーが発生しました。 エラ 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 395 EWXxx1377I ーの説明 error_text が、メッセージの中に戻されていま す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text によって示される問題を訂 正してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1380I An unknown command subcommand was entered. 説明: F または P 以外のオペレーター・コマンドが入 力されました。 システムの処置: オペレーター・コマンドは処理されま せん。 ユーザーの応答: 正しいコマンドでオペレーター・コマ ンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx1377I Printer printer Host ID hostid NetWare Queue queue NetWare Server server ASCII NOTIFY Exit Name exitname exittype ( exitparms 説明: このメッセージは、ホストから LAN への印刷 の装置定義テーブル内の項目の値をリストします。 システムの処置: なし。 発行元: LANRES EWXxx1381I An unknown printer subcommand subcommand was entered. 説明: F、A、D、あるいは Z 以外のプリンター・サブ コマンドが入力されました。 システムの処置: オペレーター・コマンドは処理されま せん。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES ユーザーの応答: 正しいサブコマンドでオペレーター・ コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx1378I Printer printer has already been started. 説明: プリンター printer は現在 JES または VTAM® に接続されており、始動される必要はありません。 システムの処置: 理されません。 プリンターを始動させるコマンドは処 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1379I Printer printer_name is not an active printer. 説明: プリンター printer_name のために出されたコマ ンドは、プリンターがアクティブ・プリンターのリスト 内に発見されなかったため、失敗しました。 発行元: LANRES EWXxx1382I An incomplete operator command was entered. 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー は、完全なオペレーター・コマンド・ステートメントを 検出しませんでした。 システムの処置: せん。 オペレーター・コマンドは処理されま ユーザーの応答: 必要な情報を指定したオペレーター・ コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES オペレーター・コマンドは処理されま EWXxx1383I The printer definition on line lineno is incomplete. ユーザーの応答: 正しいプリンター名を指定してオペレ ーター・コマンドを再入力してください。 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー は、完全なプリンター定義ステートメントを検出しませ んでした。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: プリンター定義は処理されません。 システムの処置: せん。 発行元: 396 LANRES なし。 ユーザーの応答: プリンター定義ステートメント内のパ ラメーターの 1 つに誤りがある場合は、それを訂正し てください。そうでない場合は、欠落したパラメーター z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx1384I をプリンター定義ステートメントに追加してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1384I Error in parameter parameter in command buffer. 説明: LANRES/MVS のホストから LAN への印刷サー バーは、コマンド・バッファー内のパラメーター parameter にエラーを検出しました。 システムの処置: オペレーター・コマンドは処理されま せん。 EWXxx1388I All printer routines have not been stopped 説明: JES はホストから LAN への印刷サーバーの終 了を要求しましたが、依然としてアクティブのプリンタ ーが存在していました。 システムの処置: ホストから LAN への印刷サーバー は終了します。 ユーザーの応答: JES コマンドを発行してプリンター を停止し、LANRES のホストから LAN への印刷の停 止を試みてください。 システム・プログラマーの応答: なし。 ユーザーの応答: エラーを訂正し、コマンドを再び試み てください。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: EWXxx1389I The host-to-LAN print server has ended. 発行元: なし。 LANRES EWXxx1385E The JES START command must be used to start a JES printer. 説明: ホスト START コマンドが、ホストから LAN への JES プリンターに対して発行されました。JES ロ ーカル・プリンターは、JES $S コマンドを使用して開 始する必要があります。 システムの処置: せん。 オペレーター・コマンドは処理されま ユーザーの応答: JES $S コマンドを使用して操作を再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1387E The LANRES host-to-LAN Print server could not connect with JES. 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー が、ゼロ以外の戻りコードを FSIREQ CONNECT サー ビスから受信しました。 システムの処置: LANRES ホストから LAN への印刷 サーバーは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー は、JES から遮断コマンドを受信したか、あるいは異常 終了しました。 システムの処置: LANRES ホストから LAN への印刷 サーバーは終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1390E The host-to-LAN print server could not start printer printer_name 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー は、プリンター開始コマンドを JES から受信しました が、プリンター・ルーチンを開始することができません でした。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに連絡してく ださい。 システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷サーバーのメッセージ・ログを検査し、他のエラ ー・メッセージを調べて ATTACH の失敗理由を判別し てください。必要に応じて、IBM サービス担当員に連 絡してください。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: FSSDEF ステートメ ントを検査し、ホストから LAN へのプリンター・サー バーが JES に対して正しく定義されていることを確認 してください。エラーが見つからない場合は、IBM サ ービス担当員に連絡してください。 EWXxx1391I The host-to-LAN print server could not find the specified printer printer_name 発行元: 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 397 EWXxx1392I はプリンター開始コマンドを受信しましたが、指定され たプリンター ID を持つプリンター定義が見つかりませ んでした。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく EWXxx1394E The server name server was not found in the host-to-LAN print servers file. 説明: ホストから LAN への印刷コマンドは、サーバ ー名 server を ホストから LAN への印刷サーバー・フ ァイル内に見つけることができませんでした。 システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷サーバーのメッセージ・ログを検査し、他のエラ ー・メッセージを調べてプリンターが見つからなかった 理由を判別してください。プリンターの定義が存在しな い場合には、MODIFY オペレーター・コマンドを使用 して追加することができます。 システムの処置: は終了します。 発行元: 発行元: LANRES LANRES EWXxx1392I The host-to-LAN print server received error error_text when requesting a session with PLU luname ホストから LAN への印刷コマンド ユーザーの応答: そのサーバーに関する項目をサーバ ー・ファイルに追加してください。 システム・プログラマーの応答: EWXxx1395E なし。 LANRES connection already established for another function. 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー による PLU luname との接続の試みは、エラー error_text で終了しました。 説明: NetWare サーバーとの接続が、別の LANRES 機 能に対してすでに存在しています。LANRES は、一度 に NetWare サーバーとの接続を 1 つだけサポートしま す。 システムの処置: プリンターは開始されません。 システムの処置: ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく ユーザーの応答: 既存の LANRES 接続をドロップし、 LANRES のホストから LAN への印刷サーバーを再始 動してください。 システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷サーバーのメッセージ・ログを検査し、他のエラ ー・メッセージを調べてセッションが確立できなかった 理由を判別してください。 発行元: LANRES コマンド処理を終了します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1396E Error specifying parameter parameter of the host-to-LAN print servers file. EWXxx1393I The option option is no longer used. It is ignored. 説明: ホストから LAN への印刷サーバー・ファイル 内のパラメーター parameter の値に誤りがあります。 説明: 指定されたオプションは、LANRES の現行リリ ースでは使用されていません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 システムの処置: プリンターは開始されません。 ユーザーの応答: エラーを訂正し、印刷コマンドを再試 行してください。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷サーバーのメッセージ・ログを検査し、他のエラ ー・メッセージを調べてセッションが確立できなかった 理由を判別してください。 発行元: LANRES 発行元: LANRES EWXxx1397E Line number number of the host-to-LAN print servers file is incomplete. 説明: ホストから LAN への印刷サーバー・ファイル の行の中に、十分なパラメーターが指定されませんでし た。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 398 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx1398I ユーザーの応答: い。 ファイル内のエラーを訂正してくださ システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1398I The file server fileserver is on the network. 説明: このメッセージ内に指定されたファイル・サーバ ーは、LAN 上で現在アクティブです。このメッセージ は、EWXCONN QUERY PRINT (TYPE SLIST) 機能が 要求されたとき、LAN 上に現在ある各アクティブ・フ ァイル・サーバーについて 1 回だけ現れるはずです。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ タスクは終了します。 発行元: システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ タスクは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく IBM サポートに連絡 The host-to-LAN print server could not find module EWXHLPJS. 説明: ホストから LAN への印刷サーバーが STEPLIB 内のモジュール EWXHLPJS にアクセスを試みたときに エラーが発生しました。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ タスクは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: STEPLIB DD が、ホ ストから LAN への印刷機能サブシステムを実行するた めに使用されるプロシージャー内に存在すること、およ びモジュール EWXHLPJS がライブラリー内に含まれて いることをチェックしてください。 発行元: LANRES LANRES EWXxx1407E EWXxx1404E The host-to-LAN print server could not create an entry table entry. 説明: ホストから LAN への印刷サーバーがエントリ ー・テーブルへのエントリーの追加を試みたときにエラ ーが発生しました。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ タスクは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: してください。 発行元: システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷サーバーを機能サブシステムとして始動するため の必要な JES ステートメントを定義してください。 EWXxx1406E 説明: ホストから LAN への印刷サーバーがリンケー ジ・テーブル項目の作成を試みたときにエラーが発生し ました。 システム・プログラマーの応答: してください。 説明: ホストから LAN への印刷サーバーは、JES に よってまだ開始されていないことが判別されました。 なし。 The host-to-LAN print server could not create a linkage table entry. ユーザーの応答: ださい。 The host-to-LAN print server is not a started task. 発行元: LANRES LANRES EWXxx1403E EWXxx1405E LANRES IBM サポートに連絡 The host-to-LAN print server could not open STEPLIB. 説明: ホストから LAN への印刷サーバーが STEPLIB 内のモジュールにアクセスを試みたときにエラーが発生 しました。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ タスクは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: STEPLIB DD が、ホ ストから LAN への印刷機能サブシステムを実行するた めに使用されるプロシージャー内に存在することを検査 してください。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 399 EWXxx1408E EWXxx1408E The host-to-LAN print server could not create the vector table. 説明: ホストから LAN への印刷サーバーがベクト ル・テーブルのアドレスの保管を試みたときにエラーが 発生しました。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ タスクは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システムの処置: ホストから LAN へのプリンター定 義テーブルは更新されません。 IBM サポートに連絡 なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx1409E The host-to-LAN print server could not connect to JES. 説明: ホストから LAN への印刷サーバーが JES との 接続を試みたときにエラーが発生しました。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ タスクは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷機能サブシステムの定義が正しいかどうか検査し てください。正しい場合は、IBM サポートに連絡して ください。 発行元: 説明: ホストから LAN へのプリンター・サーバー は、プリンター定義テーブルから項目を削除するオペレ ーター要求を受信しました。しかし、名前が printer_name のプリンターが現在アクティブです。 ユーザーの応答: システム・プログラマーの応答: してください。 発行元: EWXxx1411I The DELETE|MODIFY command cannot be issued for an active printer. LANRES EWXxx1412I The definition for printer printer_name was not found. 説明: ホストから LAN へのプリンター・サーバー は、プリンター定義テーブルから項目を削除するオペレ ーター要求を受信しました。しかし、名前 printer_name を持つ項目は存在しません。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター定 義テーブルは更新されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1413I The definition for printer printer_name already exists. EWXxx1410I The host-to-LAN print server received error error_text when opening the ACB for printer printer_name. 説明: ホストから LAN へのプリンター・サーバー は、プリンター定義テーブルに項目を追加するオペレー ター要求を受信しました。しかし、名前 printer_name を持つ項目は、すでに存在します。 説明: ホストから LAN へのプリンター・サーバーが プリンター printer_name に対する ACB のオープンを 試み、エラーを受信しました。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター定 義テーブルは更新されません。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ タスクは終了します。 ユーザーの応答: エラーを訂正してください。エラーが 訂正できない場合は、システム・プログラマーに通知し てください。 システム・プログラマーの応答: プリンターに対する VTAM 定義が正しいかどうか検査してください。 発行元: LANRES ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1414I The host-to-LAN print server could not start a printer because communications are not active. 説明: ホストから LAN へのプリンター・サーバー は、JES からプリンターを開始する要求を受信しまし た。しかし、NetWare サーバーとの通信はアクティブで はありません。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ 400 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx1415I サーバーは続行します。プリンターは開始されません。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷サーバーに関する通信定義を正しいものにしてく ださい。通信定義は MODIFY オペレーター・コマンド を使用して変更可能です。通信は MODIFY オペレータ ー・コマンドを使用して再始動することができます。 発行元: LANRES EWXxx1415I The host-to-LAN print server could not establish communications with the NetWare server. 説明: ホストから LAN へのプリンター・サーバーが NetWare ファイル・サーバーとの通信を試みたとき、ゼ ロ以外の戻りコードを受信しました。 は、サービス・モジュール EWXHLPPC の LOAD 処理 を試みたときに、ゼロ以外の戻りコードを受信しまし た。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ サーバーは終了します。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに連絡してく ださい。 システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷サービス・モジュール EWXHLPPC が、ジョブ に関するライブラリー連結内にあるようにしてくださ い。 発行元: LANRES EWXxx1418I No host-to-LAN printer definitions were processed. システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ サーバーは続行します。プリンターは開始されません。 説明: ホストから LAN へのプリンター定義データ・ セットを読み取ることができなかったか、あるいは、有 効なプリンター定義がその中にありませんでした。 ユーザーの応答: ださい。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ サーバーは続行します。プリンターは開始されません。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷サーバーに関する通信定義を正しいものにしてく ださい。通信定義は MODIFY オペレーター・コマンド を使用して変更可能です。 発行元: LANRES EWXxx1416E The host-to-LAN print services module EWXHLPC could not be initialized. 説明: ホストから LAN へのプリンター・サーバー は、サービス・モジュール EWXHLPPC を MVS に対 して定義しようと試みたときに、ゼロ以外の戻りコード を受信しました。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ サーバーは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: に連絡してください。 発行元: LANRES EWXxx1417E 説明: IBM サービス技術員 The host-to-LAN print services module EWXHLPC could not be found. ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ のプリンター定義データ・セット内の項目を正しいもの にしてください。プリンター定義は MODIFY オペレー ター・コマンドを使用して動的に追加することができま す。 発行元: LANRES EWXxx1419E No START parameters were specified for the host-to-LAN print server. 説明: EXTRACT サービスによって戻されたコマンド 入力バッファーの長さが 0 でした。 システムの処置: ホストから LAN へのプリンター・ サーバーは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: JES 初期設定デー タ・セット内の FSS 関連ステートメントを正しいもの にしてください。 発行元: LANRES ホストから LAN へのプリンター・サーバー 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 401 EWXxx1420E EWXxx1420E The LANRES host-to-LAN Print server was not started by JES. 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー が、JES ではなくてオペレーター・コマンドによって開 始されたことが分かりました。 システムの処置: LANRES ホストから LAN への印刷 サーバーは終了します。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに連絡してく ださい。ホストから LAN への印刷サーバーは、START コマンドを使用して開始しないでください。 EWXxx1423E The LANRES host-to-LAN Print server could not find the FSI ORDER routine EWXHLORD. 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー が、モジュール EWXHLORD のロードを試みた時にゼ ロ以外の戻りコードを受信しました。 システムの処置: LANRES ホストから LAN への印刷 サーバーは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: 必要な FSSDEF ステ ートメントを JES に追加して、FSS をサービスするホ ストから LAN への印刷を開始してください。 システム・プログラマーの応答: EWXHLORD が、ホ ストから LAN への印刷サーバーによって使用されるラ イブラリー連結内にあるようにしてください。 発行元: 発行元: LANRES EWXxx1421E The LANRES host-to-LAN Print server could not obtain the command scheduler communications list. LANRES EWXxx1424E The LANRES host-to-LAN Print server could not establish a recovery routine. 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー が、ゼロ以外の戻りコードを EXTRACT サービスから 受信しました。 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー が、ゼロ以外の戻りコードを ESTAE サービスから受信 しました。 システムの処置: LANRES ホストから LAN への印刷 サーバーは終了します。 システムの処置: LANRES ホストから LAN への印刷 サーバーは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに連絡してく ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: に連絡してください。 発行元: IBM サービス技術員 発行元: LANRES EWXxx1422E The LANRES host-to-LAN Print server could not run non-swappable. 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー が、ゼロ以外の戻りコードを SYSEVENT DONTSWAP サービスから受信しました。 システムの処置: LANRES ホストから LAN への印刷 サーバーは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: ホストから LAN へ の印刷サーバーに対する PPT 項目によってサーバーを スワップ不能にすることが可能でも、サーバーをスワッ プ不能には指定しないようにしてください。 発行元: 402 システム・プログラマーの応答: IBM サービス技術員 に連絡してください。 LANRES EWXxx1425E Storage not available for LANRES Print FSS. 説明: LANRES のホストから LAN への印刷サーバー は、ストレージを取得することができませんでした。 システムの処置: LANRES ホストから LAN への印刷 サーバーは終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: LANRES のホストか ら LAN への印刷サービスが実行するための十分なスト レージが利用できるようにしてください。 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx1600E EWXxx1600E Disk image name name is more than 8 characters. 説明: LANRES ディスク・イメージの名前が 8 文字を 超えています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 8 文字を超えないディスク・イメージ 名を指定してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES なし。 EWXxx1604W Error opening disk image disk_image_name: error_text. LANRES EWXxx1601E ユーザーの応答: このエラー・メッセージがデータ・リ ンクのダウンによるものである場合、通常、LANRES ディスク・サーバーが NetWare サーバーとの接続の再 確立を試みるので、なにもしないでください。そうでな い場合は、エラーの原因を調査し、それを訂正してくだ さい。 Error occurred while processing LANRES command options. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージをオー プンする試みが失敗しました。 説明: LANRES コマンド・オプションの処理中にエラ ーが発生しました。直前のメッセージがエラー状態を説 明します。 システムの処置: LANRES ディスク・サーバーの初期 設定は続行します。オープンに失敗したディスク・イメ ージは使用されません。 システムの処置: ユーザーの応答: エラーを訂正してから、コマンドを再 試行してください。 ユーザーの応答: このディスク・イメージがこの LANRES ディスク・サーバー・プログラムによって使 用されることが望ましい場合には、問題を訂正し、 LANRES ディスク・サーバーを再始動してください。 システム・プログラマーの応答: システム・プログラマーの応答: 発行元: コマンド処理を終了します。 なし。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx1602W Incorrect request received from the LANRES disk driver running on the NetWare server. 説明: NetWare ファイル・サーバー上で実行される LANRES ディスク・ドライバー・プログラムが、この LANRES ディスク・サーバー・プログラムによって認 識されない要求を送信しました。 システムの処置: 続行します。 LANRES ディスク・サービス機能は ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラーが続行する場合 は、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: LANRES EWXxx1603S なし。 Error reading data from the NetWare server: error_text. 説明: NetWare ファイル・サーバー上で実行される LANRES ディスク・プログラムからデータから読み取 る試みが失敗しました。 システムの処置: NetWare ファイル・サーバーとの接 続はクローズされ、LANRES ディスク・サーバー・プ ログラムは続行します。 EWXxx1605E No disk images specified or no disk images successfully opened. 説明: LANRES ディスク・サーバーが始動されたとき にディスク・イメージが指定されなかったか、あるい は、指定されたどのディスク・イメージもオープンが成 功しませんでした。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 ユーザーの応答: LANRES ディスク・サーバーが開始 されたときに最低 1 つのディスク・イメージが指定さ れたかどうか確認します。最低 1 つが指定されていた 場合には、指定された各ディスク・イメージについてオ ープンできなかった理由を説明するエラー・メッセージ EWXDSK1604W が表示されているはずです。問題を訂 正し、再試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1606E Not enough free storage available. 説明: フリー・ストレージを取得しようとする試みが失 敗しました。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 403 EWXxx1607W ク・サーバーは開始されません。 システム・プログラマーの応答: ユーザーの応答: この LANRES ディスク・サーバーが 利用できるフリー・ストレージを増やし、再始動してく ださい。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 EWXxx1610I Disk server shutting down per request. 説明: LANRES ディスク・サーバーが、シャットダウ ン要求に応答して終了処理中です。 LANRES EWXxx1607W Disk image file_name has not been initialized. システムの処置: します。 説明: メッセージに示されたディスク・イメージは初期 設定されていません。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: このディスク・イメージは LANRES ディスク・サーバーによって使用されることはありませ ん。 ユーザーの応答: EWXLDCRT コマンドを使用してデ ィスク・イメージを初期設定し、その後 LANRES ディ スク・サーバーを再始動してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1608S Error sending data to the NetWare server: error_text. 説明: NetWare ファイル・サーバー上で実行される LANRES ディスク・ドライバー・プログラムにデータ を送信する試みが失敗しました。 システムの処置: NetWare ファイル・サーバーとの接 続はクローズされ、ディスク・サーバー・プログラムは 続行します。 ユーザーの応答: このエラー・メッセージがデータ・リ ンクのダウンによるものである場合、通常、LANRES ディスク・サーバーが NetWare サーバーとの接続の再 確立を試みるので、なにもしないでください。そうでな い場合は、エラーの原因を調査し、それを訂正してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 なし。 LANRES EWXxx1609I Disk driver program closed the connection. LANRES ディスク・サーバーは終了 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1611I Disk server stopped at request of disk driver program. 説明: NetWare ファイル・サーバー上で実行される LANRES ディスク・ドライバー・プログラムが、この LANRES ディスク・サーバーを終了する要求を送信し ました。 システムの処置: します。 LANRES ディスク・サーバーは終了 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1612S System error code occurred when attempting to start a timer. 説明: タイマーを始動する試みが失敗しました。 システムの処置: LANRES ディスク・サーバー・プロ グラムは終了します。 ユーザーの応答: エラーを訂正し、この LANRES ディ スク・サーバーを再始動してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1613E LANRES connection already established for another function. 説明: NetWare ファイル・サーバー上で実行される LANRES ディスク・プログラムが接続をクローズを失 敗しました。 説明: NetWare サーバーとの接続が、ディスクのサー ビス以外の LANRES 機能に対してすでに存在していま す。LANRES は、一度に NetWare サーバーとの接続を 1 つだけサポートします。 システムの処置: LANRES ディスク・サーバー・プロ グラムは続行します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 既存の LANRES 接続をドロップし、 ユーザーの応答: なし。 404 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx1614E LANRES のディスク・サーバーを再始動してくださ い。 発行元: システム・プログラマーの応答: EWXxx1617S 発行元: なし。 LANRES EWXxx1614E NetWare server connection information not available. 説明: LANRES ディスク・サーバーは、LANRES コマ ンド行に接続オプションが指定されていなかったため、 および EWXLDDSK コマンドが出される前に初期サー バー接続が確立されていたため、NetWare サーバーとの 接続を再確立することができません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 接続オプションを LANRES ディス ク・サーバー・コマンド行に指定し、LANRES ディス ク・サーバー・コマンドを再試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1615W Server connection signature mismatch. 説明: NetWare サーバーから受信された要求内のこん 跡情報に誤りがあります。これは、接続確立後に、 NetWare サーバーが再始動された場合に発生する可能性 があります。 システムの処置: 現在の NetWare サーバー接続は終了 され、新規接続が確立されます。 ユーザーの応答: LANRES EWXxx1616W Actual_number bytes were read from the disk driver program when expected_number bytes were expected. 説明: NetWare ファイル・サーバー上で実行される LANRES ディスク・ドライバー・プログラムから、予 想より多いかまたは少ないデータが読み取られました。 システムの処置: NetWare ファイル・サーバーとの接 続はクローズされ、ディスク・サーバー・プログラムは 続行します。 ユーザーの応答: Unable to commit disk image disk_image_name: error_text. 説明: 書き込まれたデータをディスク・イメージにコミ ットする試みが行われましたが、それは成功しませんで した。 システムの処置: します。 LANRES ディスク・サーバーは終了 ユーザーの応答: LANRES ディスク・サーバー・プロ グラムを再始動し、エラーの直前に書き込まれたデータ の再書き込みを行ってください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1618I Disk Server Release release Modification modification Service level service_level started. 説明: LANRES ディスク・サーバーはその初期設定を 正常に完了し、NetWare ファイル・サーバー上で実行さ れる LANRES ディスク・ドライバー・プログラムとの 通信を試みようとしています。 システムの処置: LANRES ディスク・サーバーは続行 します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: 問題が続行して発生 し、NetWare サーバーが再始動されない場合には、この 問題を IBM にお知らせください。 発行元: LANRES EWXxx1619S Error closing disk image disk_image_name: error_text. 説明: LANRES は、メッセージに示されたディスク・ イメージをクローズして、変更をコミットすることがで きませんでした。 システムの処置: LANRES ディスク・サーバーは終わ りまで続行します。 ユーザーの応答: 示されたエラーを調査し、エラー状態 を訂正してから LANRES ディスク・サーバーを再始動 してください。ディスク・イメージには、クローズの失 敗の結果、NetWare サーバーによって行われたすべての 変更が含まれない場合があります。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: エラーが続行する場合 は、IBM サービス担当員に連絡してください。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 405 EWXxx1625E EWXxx1625E Incorrect value of value specified for RETRY. EWXxx1640E Missing Dataset Name field in configuration file filename. 説明: メッセージに示された値は、RETRY オプション に対して有効な指定ではありません。有効な値は 10 か ら 3,600 の範囲になければなりません。 説明: メッセージに示された構成ファイル内のディス ク・イメージ定義レコードに対するデータ・セット名フ ィールドが欠落しています。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 ユーザーの応答: 有効な値を指定して LANRES ディス ク・サーバーを再始動してください。 ユーザーの応答: 構成ファイルを訂正し、LANRES デ ィスク・サーバーを再始動します。 システム・プログラマーの応答: システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: なし。 発行元: LANRES EWXxx1635E Error opening file filename: error_text. 説明: メッセージに示されたファイルをオープンする試 みが失敗しました。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 ユーザーの応答: エラーの原因を判別し、訂正してか ら、LANRES コマンドを再試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1637E 説明: メッセージに示されたファイルを読み取る試みが 失敗しました。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 ユーザーの応答: エラーの原因を判別し、訂正してか ら、LANRES ディスク・サーバーを再始動してくださ い。 発行元: EWXxx1643E Dataset name dsname in configuration file filename is too long. 説明: メッセージに示された構成ファイル内のディス ク・イメージ定義レコードのデータ・セット名フィール ドが 10 文字を超えています。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 ユーザーの応答: 構成ファイルを訂正し、LANRES デ ィスク・サーバーを再始動します。 システム・プログラマーの応答: なし。 Error reading file filename: error_text. システム・プログラマーの応答: LANRES なし。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx1644E No disk image definitions found in configuration file filename. 説明: メッセージに示された構成ファイル内に、ディス ク・イメージ定義レコードが検出されませんでした。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 ユーザーの応答: 1 つ以上のディスク・イメージ定義レ コードを構成ファイルに追加し、LANRES ディスク・ サーバーを再始動してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx1638E Disk name disk_name in configuration file filename is too long. 説明: メッセージに示された構成ファイル内のディスク 名フィールドが、8 文字を超えていました。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 ユーザーの応答: 構成ファイルを訂正し、LANRES デ ィスク・サーバーを再始動します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 406 なし。 発行元: LANRES EWXxx1645S Error reading disk image disk_image_name: error_text. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージからの データの読み取りの試みが失敗しました。 システムの処置: この LANRES ディスク・サーバー は、LANRES ディスク・ドライバー・プログラムに対 してエラーを通知し、その通常の操作を続行しました。 LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx1646S ユーザーの応答: エラーを調査して、訂正を行ってくだ さい。その後、この LANRES ディスク・サーバーを停 止してから再始動してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1646S Error writing disk image disk_image_name: error_text. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージにデー タを書き込む試みが失敗しました。 システムの処置: この LANRES ディスク・サーバー は、LANRES ディスク・ドライバー・プログラムに対 してエラーを通知し、その通常の操作を続行しました。 ユーザーの応答: エラーを調査して、訂正を行ってくだ さい。その後、この LANRES ディスク・サーバーを停 止してから再始動してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx1650E DBCS characters are not allowed in the disk image name. EWXxx1653E Duplicate disk image name disk_name specified. 説明: この LANRES ディスク・サーバーが開始された とき、同じ名前を持つ 2 つ以上のディスク・イメージ が指定されました。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 ユーザーの応答: 1 つだけを残してすべてのディスク・ イメージの指定を取り除き、この LANRES ディスク・ サーバーを再始動してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx1654E Incorrect Access Mode field access_mode in configuration file filename. 説明: メッセージに示された構成ファイル内のアクセ ス・モード・フィールドに誤りがあります。単一文字 ’W’ または ’R’ のみが正しいものです。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 説明: シフト・アウト (X'0E') またはシフト・イン (X'0F') 文字がディスク・イメージ名に見つかりました。 ユーザーの応答: 構成ファイルを訂正し、LANRES デ ィスク・サーバーを再始動します。 システムの処置: システム・プログラマーの応答: なし。 コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: DBCS 文字を含まないディスク・イ メージ名を指定してください。 発行元: システム・プログラマーの応答: EWXxx1655W 発行元: なし。 LANRES EWXxx1651E Invalid window size size specified in configuration file filename. 説明: メッセージに示された構成ファイル内のウィンド ウ・サイズ・フィールドに誤りがあります。ウィンド ウ・サイズは、1 から 2048 の範囲の 10 進数にする必 要があります。 システムの処置: LANRES コマンドは終了し、ディス ク・サーバーは開始されません。 ユーザーの応答: 構成ファイルを訂正し、LANRES デ ィスク・サーバーを再始動します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 LANRES More than 50 disk images defined. 説明: 50 を超えるディスク・イメージが、この LANRES ディスク・サーバーに対して定義されまし た。最初の 50 イメージのみが使用されます。 システムの処置: LANRES ディスク・サービス機能は 続行します。 ユーザーの応答: 追加のディスク・イメージをサポート するために、別の LANRES ディスク・サーバーを開始 してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2001E The error returned was error. 説明: どの機能がユーザー ID に対して接続されてい るかを判別する照会が行われたときに、エラーが戻され ました。エラーはメッセージ内にリストされます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 407 EWXxx2003E ユーザーの応答: 戻されたエラーから、問題を修正し、 コマンドを再試行してください。これは、サーバー・バ ックアップに対する接続を再び始動させることを必要と する場合があります。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2003E Packets lost in the transmission; command cancelled. 説明: 読み取り要求が送信されましたが、読み取られた パケットの数が、NetWare サーバー上の NetWare NLM サーバーから送信されたパケットの数と一致しません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: コマンドを再入力してください。 NetWare サーバーとのリンクを再始動する必要がある場 合があります。この状態が続行する場合は、システム・ プログラマーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: ホストと NetWare の 間のリンクを検査してください。 発行元: LANRES EWXxx2004E DOS partition cannot be accessed by the server. 説明: サーバー上の DOS 区画から読み取りまたは書き 込みを行う要求が送信されましたが、権限を持つユーザ ーが、サーバー内で DOS によって使用されるメモリー を除去する REMOVE DOS コマンドを入力しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ださい。 File filename already exists. Specify REPLACE option. 指定されたファイルはすでに存在します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ファイルの内容を上書きする場合は、 REPLACE オプションを指定したコマンドを再入力して ください。そうでない場合は、別のファイル名を使用し てください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2007E 説明: File filename already exists; specify REPLACE option. 指定されたファイルはすでに存在します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ファイルを上書きする場合は、 REPLACE オプションを指定したコマンドを再入力して ください。そのファイルを保存する場合は、名前変更を 行うコマンドを使用してファイルの名前を変更するか、 あるいは新しいファイルに対して異なるファイル名を指 定してください。ホスト上のファイルを調べたい場合 は、配布コマンドを使用してファイルを受信し、そのコ ピーを得ることができます。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2008E File filename already exists; file name not changed. 説明: ファイルの名前変更を行う配布コマンドの要求が 失敗しました。″新しい″ ファイル ID が、他のファイ ルによってすでに使用されているからです。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 LANRES EWXxx2005E 説明: システム・プログラマーに通知してく システム・プログラマーの応答: DOS を再びサーバー にロードするために、サーバーを再始動してください。 発行元: EWXxx2006E An error occurred trying to view the log. 説明: ログを表示するためのコマンドが出されました。 戻りコードは、エラーが存在することを示しました。 ユーザーの応答: い。 別のファイル ID を指定してくださ システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 EWXxx2009E ユーザーの応答: 説明: 指定されたディレクトリーはすでに存在します。 なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 408 LANRES なし。 Directory dname already exists. システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx2010E ユーザーの応答: 既存のディレクトリーを調べるため に、配布コマンドを使用してファイルをリストすること ができます。配布コマンドを使用して、ディレクトリー を除去するか、または新しいディレクトリー名を与える ためにディレクトリーの名前を変更するかのいずれかを 行ってください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 File filename in use. 説明: ファイルがアクティブであるため参照できません でした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ファイルがクローズされるまで待ち、 その後コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 File filename is read-only. 説明: 読み取り専用ファイルに対して、書き込み、コピ ー、名前変更、または削除が試みられたため、コマンド は失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: このファイルを変更する場合は、 CHANGE ATTRIBUTES 配布コマンドを使用してファイ ル属性を NORMAL に変更し、その後にコマンドを再入 力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2012E The filename specified for the NetWare server, dirname, is a directory. 説明: NetWare サーバーに対してファイル名が入力さ れました。しかし、入力されたファイル名は、実際はデ ィレクトリーです。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ディレクトリーではなくて有効な NetWare ファイル名を入力し、コマンドを再入力してく ださい。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 説明: 新しいディレクトリーを NetWare サーバー上に 作成することができなかったため、ファイルのコピーあ るいはディレクトリーの作成の要求を行う配布コマンド は成功しませんでした。 ユーザーの応答: ディレクトリーと同じ名前のファイル がすでに存在するかどうかチェックしてください。配布 コマンドを使用してファイルをリストします。ボリュー ム名が正しいかどうかを確認してください。ファイルが 存在する場合は、別のディレクトリー名を指定するか、 あるいは配布コマンドを使用してファイルの名前を変更 します。その後、ファイルのコピーまたはディレクトリ ーの作成を行うコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2011E Unsuccessful creating the directory dname. システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 LANRES EWXxx2010E EWXxx2013E なし。 LANRES EWXxx2014E Error writing file filename 説明: サーバー上で指定されたファイルが書き込まれて いるときに、入出力エラーが発生しました。ボリュー ム・スペース限度が超過している可能性があります。1 次ファイル割り振りテーブルまたはディレクトリー・テ ーブルが損傷している可能性があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ディスクがいっぱいかどうか、あるい はボリューム・スペース限度を超過したかどうかを判別 してください。もしそうであれば、ファイルを取り外 し、除外コマンドを使用して削除されたファイルを除去 するか、あるいはボリューム・スペース限度の増加を要 求してください。コマンドを再入力してください。エラ ーが続行する場合は、サーバーの管理者に通知してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: ディスクの利用状況お よびボリュームのスペース限度を確認してください。ボ リュームがいっぱいかどうか判別します。ボリューム上 の削除されたファイルを除去する必要がある場合があり ます。ディスクの利用または限度の問題であるとは思わ れず、問題が解決されない場合は、ボリューム上の問題 を訂正するために、NetWare VREPAIR NLM を実行してく ださい。1 次ファイル割り振りテーブルまたはディレク トリー・テーブルが損傷している場合に発生する問題の 多くは、VREPAIR によって訂正されます。 発行元: LANRES LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 409 EWXxx2015E EWXxx2015E An input/output error occurred when the specified file was being read. 説明: NetWare サーバーの 1 次ファイル割り振りテー ブルまたはディレクトリー・テーブルが損傷している可 能性があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: コマンドを再入力してください。 EWXCONN LINK コマンドを再発行して接続をリセッ トする必要がある場合もあります。この状態が続行する 場合は、システム・プログラマーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: ボリューム上のハー ド・ディスクの問題を訂正するために、NetWare VREPAIR NLM を実行してください。VREPAIR は、1 次 ファイル割り振りテーブルまたはディレクトリー・テー ブルが損傷している場合に発生する可能性がある小さい 問題を訂正します。 発行元: LANRES EWXxx2016E File filename is empty. 説明: ファイルをサーバーからホストへコピーするため に LANRES コマンドが発行されましたが、サーバー・ ファイルは空です。空のファイルを検索することはでき ません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 発行元: なし。 LANRES EWXxx2017E Message cannot be longer than nn characters; message not sent. 説明: メッセージを NetWare ユーザーに送る配布コマ ンドが、許される最大長より長いメッセージ・テキスト を指定して入力されました。全ユーザーまたは特定ユー ザー ID に送信されるメッセージの場合、最大長は 57 文字です。NetWare コンソールに送信されるメッセージ の場合、最大長は 79 文字です。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: メッセージ・テキストを短くしてコマ ンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: EWXxx2019E User user is not logged in. 説明: 指定されたユーザーが NetWare サーバーにはロ グインされておらず、したがってメッセージは送信され ませんでした。このメッセージは、コマンドの userid オプションが使用されるときにのみ適用されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ユーザーがログインした後に再び試み てください。 なし。 発行元: LANRES EWXxx2021E File filename has been changed since LASTMOD; file attributes not changed. なし。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXxx2018E File filename not found. 説明: 指定されたファイルが検出されませんでした。フ ァイルがディレクトリー上に存在しないか、ファイル識 別につづりの誤りがあったか、あるいは不完全な識別が 提供されました。 説明: EWXDS ATTRIBUTES 要求で指定された最後の 修正の日付と時刻の情報より後の時点にファイルが変更 されたため、ファイル属性は変更されません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: そのファイルが存在するボリュームが 取り付けられていること、および完全なファイル識別が 正しいつづりになっていることを確認してください。 ユーザーの応答: EWXDS LIST コマンドを使用してフ ァイルを検査し、別の LASTMOD の日付と時刻を指定 してコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 EWXxx2022E 発行元: 410 なし。 Directory dname not found. LANRES 説明: 指定されたディレクトリーが検出されませんでし た。ディレクトリーがボリューム上に存在しないか、デ ィレクトリー名につづりの誤りがあるか、あるいは、不 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx2023E 完全な識別が提供されて適切なパスが探索されませんで した。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ディレクトリーが存在するかどうかを 確認するために、ファイルをリストするためのコマンド を入力してください。そのディレクトリーが存在するボ リュームが取り付けられていることを確認してくださ い。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2023E Cannot remove a nonempty directory. 説明: ディレクトリーを除去するための配布コマンド が、既存のディレクトリーを除去するために入力され、 しかもその指定されたディレクトリーにはファイルが入 っています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ファイルをリストする配布コマンドを 入力し、ディレクトリー内のファイルを調べてくださ い。ディレクトリー内の全ファイルを消去することにし た場合は、削除の配布コマンドを使用してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2024E Volume volname not found or volume is full. 説明: ファイルをあるディレクトリーから別のディレク トリーにコピーするために、ファイルをコピーする配布 コマンドが入力されましたが、指定されたターゲット・ ボリュームが存在しないかあるいはターゲット・ボリュ ームにはスペースが残っていません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 特定ボリュームに対して、ボリューム 情報をリストする配布コマンドを入力してください。メ ッセージ 2021 を受け取った場合は、ボリュームは存在 しません。システム・プログラマーに援助を求めてくだ さい。ボリュームが存在する場合は、ボリューム内に残 されているブロックの数をメモしておいてください。フ ァイルの一部を消去することにした場合は、ファイルを 削除する配布コマンドを使用してください。 ボリュームが作成されていない場合には、ボリューム追 加すべきか、あるいは別のボリュームをユーザーが使用 すべきかを判別してください。 発行元: LANRES EWXxx2025E Paths must end with a backslash when SUBDIR is specified. 説明: SUBDIR オプションはサブディレクトリー全体 をコピーするためにのみ使用でき、ソース・ファイル名 および宛先ファイル名を指定することはできません。ソ ース・パスおよび宛先パスの両方の終わりにあるバック スラッシュ (\) は、直前の文字がファイル名ではなくて サブディレクトリー名として解釈されることを意味しま す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: エラーを訂正し、コマンドを再入力し てください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2026E Error opening the file filename. 説明: 指定されたファイルがオープンされるときに入出 力エラーが発生したか、あるいはファイルが実行専用フ ァイルであるか、あるいはまたファイルが別のユーザー によって使用されています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ファイルをリストするコマンドを使用 して、そのファイルが実行専用ファイルであるかどうか 検査してください。ファイルが実行専用ファイルでない 場合は、コマンドを再入力します。エラーが続行する場 合は、システム・プログラマーに通知してください。フ ァイルが別のユーザーによって使用されている場合もあ ります。そのファイルを他の人が使用していないかどう か確認してください。 システム・プログラマーの応答: ボリューム上のハー ド・ディスク問題を訂正するために、NetWare VREPAIR NLM を実行してください。VREPAIR は、1 次ファイル割り振りテーブルまたはディレクトリー・テ ーブルが損傷している場合に発生する小さい問題を訂正 します。この損傷がエラーの原因である場合もありま す。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 全ボリュームが正しく 割り振られていることを確認してください。指定された 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 411 EWXxx2027I EWXxx2027I The log file was cleared on date at time. EWXxx2030E 説明: これはログが最後にいつクリアされたかを示す通 知メッセージです。 説明: サーバーの DOS 区画上でファイルの処理をして いるときに予期しないエラーが発生しました。DOS が サーバーから除去されている可能性があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2028E File(s) must be on the local server. 説明: 入力された配布コマンドは、リモート・サーバー 上でファイルを処理するために使用することはできませ ん。ファイル名の前にリモート・サーバー名を指定した 可能性があります。サーバー名を指定すべきではなく、 指定した場合はローカル・サーバー名でなければなりま せん。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システムが物理的に接続されているロ ーカル・サーバーが正しいサーバーであることを確認し てください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2029E 説明: メッセージに示されたファイルをサーバー上にロ ードしているときにエラーが発生しました。このエラー に関する可能性がある原因は、NLM がすでにサーバー 上にロードされていて NLM を再度ロードすることがで きないか、その NLM は他の NLM が先にロードされ ることを要求しているか、あるいはファイルが NLM で はないかのいずれかです。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 正しい NLM を指定していること、 および前提となるすべての NLM がすでにロードされて いることを確認してください。 発行元: システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: コマンドの構文が正しいことを確認し て、コマンドを再試行してください。エラーが続行する 場合は、サーバーの管理者に通知してください。 システム・プログラマーの応答: DOS がサーバーから 除去されていないことを確認してください。DOS エラ ー・コードの意味は、DOS の解説書にあります。 発行元: LANRES EWXxx2032E Incorrect distribution command name issued. 説明: 配布機能によって認識されないコマンドが入力さ れました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 配布コマンドのつづりが正しいことを 確認してください。正しい構文については、z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくださ い。 システム・プログラマーの応答: Unable to load file filename on the server. システム・プログラマーの応答: command was unsuccessful. DOS error code-nn なし。 なし。 発行元: LANRES EWXxx2033E The UNIT parameter contains incorrect syntax. The 5th character must be a dash (-). 説明: 6 文字形式を指定した場合、5 番目の文字はダッ シュ (-) でなければなりません。 システムの処置: 配布コマンドは処理されません。 ユーザーの応答: ください。 失敗したコマンドを訂正し再試行して システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2034E LANRES The UNIT parameter has incorrect length. The length must be 4 to 6 characters. 説明: UNIT パラメーターに含まれる文字数は 4 から 6 文字の範囲内でなければなりません。 システムの処置: 配布コマンドは処理されません。 412 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx2036E ユーザーの応答: ください。 失敗したコマンドを訂正し再試行して システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 システム・プログラマーの応答: サーバー・エラー・コ ードについては、NetWare System Messages を参照して ください。 LANRES EWXxx2036E Error copying the file filename. 説明: 指定されたファイルのコピーが行われているとき に入出力エラーが発生しました。1 次ファイル割り振り テーブルまたはディレクトリー・テーブルが損傷してい る場合があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンドを再入力してください。エラ ーが続行する場合は、システム・プログラマーに通知し てください。 システム・プログラマーの応答: ボリューム上のハー ド・ディスク問題を訂正するために、NetWare VREPAIR NLM を実行してください。VREPAIR は、1 次ファイル割り振りテーブルまたはディレクトリー・テ ーブルが損傷している場合に発生する可能性がある小さ い問題を訂正します。 発行元: し、コマンドを再入力してください。エラーが続行する 場合は、サーバー・エラー・コードについてシステム・ プログラマーに通知してください。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx2041I time renaming filename1 to filename2. 説明: 通知メッセージを TYPE 処理するオプションで ファイルの名前を変更する配布コマンドが使用されると きに、この通知メッセージが表示されます。 システムの処置: 指定された操作が実行されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2042I time copying filename1 to filename2. 説明: 通知メッセージを TYPE 処理するオプションで ファイルをコピーする配布コマンドが選択されたとき に、この通知メッセージが表示されます。 システムの処置: 指定された操作が実行されます。 EWXxx2039E End of file reached; no file was copied. 説明: サーバー・ファイルに、ファイル終わり文字のみ が含まれています。このファイルは空と考えられ、コピ ーできません。このエラーは、ファイルの特定レコード からのコピーが要求され、そのファイルがそのレコード 数より少ないレコード数を含む場合にも発生します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ファイルがデータを含んでいること、 およびファイル内のレコード数を確認してください。正 しい値またはパラメーターを指定してコマンドを再入力 してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2044E The length of a directory name cannot be more than 254 characters. 説明: 長さが 254 文字を超えるディレクトリー名が入 力されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ディレクトリー名を 254 文字未満に 訂正してください。 システム・プログラマーの応答: LANRES なし。 発行元: LANRES EWXxx2040E Distribution command name ended with a server error code of nn. 説明: コマンドの処理中に予期しないエラーが発生しま した。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンドの構文が正しいことを確認 EWXxx2048E The two volume names vol1 and vol2 must be the same. 説明: 名前が変更されるファイル / ディレクトリー は、同じボリューム上に存在しなければならないため、 ディレクトリーまたはファイルの名前変更の試みは失敗 しました。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 413 EWXxx2049E システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ディレクトリーまたはファイルの両方 に関して同じボリューム名を入力し、コマンドを再入力 してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 EWXxx2056I SERVER number = servername 説明: 現行サーバーと同じ LAN に接続されている NetWare サーバーのサーバー名を表示します。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx2049E Directory cannot be removed. 説明: ディレクトリーを除去するオプションをファイル 削除コマンドに指定して、NetWare 上のサーバー上のデ ィレクトリーを除去する試みが失敗しました。エラーの 原因としては、ディレクトリーからすべてのファイルが 削除されなかったか、そのディレクトリー内にサブディ レクトリーが存在するか、あるいは、削除禁止フラグが そのディレクトリーでオンに設定されていたかのいずれ かが考えられます。 システムの処置: ファイルはディレクトリーから除去さ れている場合がありますが、ディレクトリーは残りま す。 ユーザーの応答: 上記のエラーの原因のいずれかが当て はまるかどうかチェックしてください。状況を訂正し、 ディレクトリー除去コマンドを使用してディレクトリー を除去してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2057I Filename Size Attrs Last Arc Date Time 説明: これは形式設定され、表示されるヘッダーのため に使用されます。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: EWXxx2058I Filename Size Attrs Create Date Time 説明: これは形式設定され、表示されるヘッダーのため に使用されます。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: EWXxx2052E You must be logged into the local server to run this command. 説明: このコマンドを入力するためには、ローカル・サ ーバーにログインしていなければなりません。ローカ ル・サーバーは、LANRES 通信方式の 1 つによって直 接ユーザーが接続されている、LANRES NLM が実行さ れているサーバーです。EWXDS QUERY ID コマンド が入力されると、ローカル・サーバーが「File Server Name」のところに表示され、ユーザーがログインして いるサーバーが「Logged in Server Name」のところに表 示されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: EWXCONN DROP コマンドを入力し て、現行の接続をドロップしてください。その後 EWXCONN LINK コマンドを入力し、コマンドを実行 するサーバーに直接接続してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 414 LANRES LANRES なし。 LANRES EWXxx2059I Filename Size Attrs Mod Date Time 説明: これは形式設定され、表示されるヘッダーのため に使用されます。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2060I p1 p2 p3 p4/p5/p6 p7:p8:p9 説明: これは形式設定され、表示されるバッファーのた めに使用されます。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) なし。 EWXxx2061E EWXxx2061E Error_text returned on open of dataset dataset 説明: ホスト上のデータ・セット dataset をオープンす る試みが失敗しました。エラーの理由はメッセージ内に 示されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: エラー・テキストがエラーの原因を識 別します。考えられる原因としては、dataset が検出さ れなかったか、あるいはアクセスが拒否されたか、があ ります。処置はエラーの具体的な原因によって異なりま す。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2062I Directories found: dirs. 説明: ディレクトリー内のファイルをリストする配布コ マンドが発行されたときに、検出されたディレクトリー の数を表示します。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 EWXxx2065I parm1 parm2 parm3 parm4 parm5 説明: ユーザーに対して形式設定され、表示されるバッ ファーをセットアップします。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2066E The directory name, dirname, specifies a server. 説明: サーバー名が含まれたディレクトリー名が入力さ れました。サーバー名をディレクトリー名の一部とする ことはできません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 次の 2 つのうちの 1 つの処置を行う ことができます。1 つはサーバー名なしでディレクトリ ー名を再び入力することです。もう 1 つは、コマンド を実行しようとするサーバーにログインしていない場合 には、このサーバーにログインし、その後にコマンドの 実行を再び試みることです。 システム・プログラマーの応答: LANRES なし。 発行元: LANRES EWXxx2063I Files found: files (bytes Bytes). 説明: ディレクトリー内のファイルをリストする配布コ マンドが発行されたときに検出されたファイルの数と、 それらのファイルが占めるバイト数を表示します。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: EWXxx2067E Incorrect filename, filename, specified. 説明: 入力されたファイル名は有効なファイル名ではあ りません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 なし。 LANRES ユーザーの応答: 正しいファイル名を指定してくださ い。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx2064I buffer 説明: ユーザーに対して形式設定されているバッファー を表示します。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES 発行元: LANRES EWXxx2068E Incorrect time, time, specified. 説明: 入力された時刻は有効な時刻ではありません。 なし。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 有効な時刻を選択し、コマンドを再入 力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 415 EWXxx2069E EWXxx2069E 説明: ん。 Incorrect date, date, specified. EWXxx2073E 入力された日付は有効な必要な日付ではありませ システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 有効な日付を選択し、コマンドを再入 力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 説明: 配布コマンドの実行が要求されましたが、配布機 能と接続されていません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 現行の機能から接続をドロップし、配 布機能と接続してからコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES 発行元: EWXxx2070E The connection to the server is to the disk function. Error_text returned on reading of file filename. LANRES EWXxx2074E The connection to the server is to the host-to-LAN Print function. 説明: ホスト・ファイル filename を読み取る試みが失 敗しました。エラーの理由は error_text によって指定さ れます。 説明: 配布コマンドの実行が要求されましたが、配布機 能と接続されていません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text によって提供される情報を 使用し、このエラーの原因を判別してください。 ユーザーの応答: 現行の機能から接続をドロップし、配 布機能と接続してからコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: なし。 発行元: LANRES EWXxx2071E The connection to the server is to the administration function. LANRES EWXxx2075E The connection to the server is to the LAN-to-host Print function. 説明: 配布コマンドの実行が要求されましたが、配布機 能と接続されていません。 説明: 配布コマンドの実行が要求されましたが、配布機 能と接続されていません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 現行の機能から接続をドロップし、配 布機能と接続してからコマンドを再入力してください。 ユーザーの応答: 現行の機能から接続をドロップし、配 布機能と接続してからコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: なし。 発行元: LANRES EWXxx2072E There is no connection to the server. LANRES EWXxx2151I Logged in Userid . . . . . . . . . . . . userid 説明: LANRES に対するコマンドが発行されました が、サーバーとは接続されていません。 説明: NetWare サーバー上のこのユーザー ID にログ インしています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: EWXCONN LINK コマンドを発行 し、NetWare サーバーとの接続を行います。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 416 なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx2152I EWXxx2152I Logged in Server Name. . . . . . . . . . name EWXxx2156I Host Function. . . . . . . . . . . . . . function 説明: この NetWare サーバー上のユーザー ID にログ インしています。これは接続されているローカル・サー バーと同じ場合もあり、同じでない場合もあります。ロ ーカル・サーバーとは、LANRES NLM を実行している サーバーのことです。 説明: 入力されたコマンドは、この LANRES ホスト機 能によって行われました。 システムの処置: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 発行元: システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 なし。 EWXxx2157I Host Level . . . . . . . . . . . . . . . vversion.release.mod.sl LANRES EWXxx2153I Logged in NetWare Level. . . . . . . . . vrelease.mod 説明: これはログインしている NetWare サーバーのレ ベルです。 説明: これは使用しているホスト LANRES プログラム のレベルです。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 発行元: システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 EWXxx2158I NLM Function . . . . . . . . . . . . . . function LANRES EWXxx2154I File Server Name . . . . . . . . . . . . name 説明: これは接続している NetWare サーバーです。こ れは LANRES NLM を実行しているサーバーです。 説明: これは NetWare サーバー上で接続されている LANRES 機能です。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザーの応答: なし。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 EWXxx2159I NLM Service Level . . . . . . . . . . . service_level LANRES EWXxx2155I NetWare Level. . . . . . . . . . . . . . vrelease.mod 説明: これは接続されている NetWare サーバーのレベ ルです。 説明: これは NetWare サーバー上で接続されている LANRES 機能のサービス・レベルです。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザーの応答: なし。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 なし。 なし。 EWXxx2175I なし LANRES 説明: これは通知メッセージ中に使用されるメッセージ です。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 417 EWXxx2176E システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: EWXxx2176E Error_text returned on writing to dataset dataset. 説明: ホスト上のデータ・セット dataset への書き込み の試みが失敗しました。エラーの理由は error_text によ って指定されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text によって提供される情報を 使用し、この問題を判別してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2177E Error_text returned on closing dataset dataset. 説明: ホスト上のデータ・セット dataset をクローズす る試みが失敗しました。エラーの理由は error_text によ って指定されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text によって提供される情報を 使用し、この問題を判別してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2178E Error_text returned on deleting dataset dataset. 説明: ホスト上のデータ・セット dataset を削除する試 みが失敗しました。エラーの理由は error_text によって 指定されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text によって提供される情報を 使用し、この問題を判別してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2179E The length of the translated string is larger than the buffer. 説明: バッファーより大きなストリングの変換が試みら れました。 418 なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2180E There was an error renaming filename1 to filename2. 説明: ファイルの名前変更が要求されましたが、エラー が発生しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: このメッセージには、さらに付随する 通知メッセージがあります。これらの追加のメッセージ を使用して問題を判別してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2181E There was an error copying filename1 to filename2. 説明: ファイルのコピーが要求されましたが、エラーが 発生しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: このメッセージには、さらに付随する 通知メッセージがあります。これらの追加のメッセージ を使用して問題を判別してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2182I Successfully renamed numfiles of totfiles files. 説明: これは、名前変更に成功したファイルの数を示す 通知メッセージです。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: メッセージ中の 2 つの数値が異なる 場合には、名前変更されなかったファイルがいくつか存 在します。ジョブ・ログからそれらを判別し、名前変更 されなかった理由を判別してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx2183I EWXxx2183I Successfully copied numfiles of totfiles files. EWXxx2186E 説明: これは、コピーに成功したファイルの数を示す通 知メッセージです。 説明: メッセージ内のデータ・セットを表示する要求が 出されましたが、データ・セットが空です。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: メッセージ中の 2 つの数値が異なる 場合には、コピーされなかったファイルがいくつか存在 します。ジョブ・ログからそれらを判別し、コピーされ なかった理由を判別してください。 ユーザーの応答: システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 LANRES EWXxx2184E Distribution supports FB or VB recfm’s. The dataset has a RECFM of recfm. 説明: ユーザーが EWXDS GET または EWXDS PUT を試みました。 しかし、データ・セットがオープンさ れたとき、FB または VB ではない RECFM が示され ました。LANRES は、FB または VB レコード形式の みをサポートします。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: FB または VB のレコード形式を持 つデータ・セットに対して、EWXDS GET または EWXDS PUT を実行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2185E A severe error occurred trying to view the dsname dataset. 説明: ISPF BROWSE 機能を使用してデータ・セット の BROWSE 処理が試みられました。アプリケーション が、重大エラーの発生を示しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: エラー・メッセージ中にリストされた データ・セットに問題があるかどうか判別し、問題を修 正してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx2187E 発行元: Requested dataset, dsname, is empty. なし。 The member name must be bounded by ’/’. 説明: メンバー名を指定する場合は、前後にスラッシュ を付ける必要があります。あるいは、メンバーを含むデ ータ・セット名を入力して、MEMBER オプションを使 用しませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: メンバー名をスラッシュで囲んでコマ ンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2188E An asterisk may not be a part of the member name. 説明: メンバー名を指定する場合は、アスタリスクを含 むことはできません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: アスタリスクなしでメンバー名を指定 してコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2189W The value for option was not valid. It was changed to newvalue. 説明: 指定されたオプションの値が有効ではありません でした。 処理を続行できるよう変更されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 419 EWXxx2190E EWXxx2190E 説明: The dataset name, dsname, is too long. 入力されたデータ・セット名が長すぎます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: してください。 正しい長さのデータ・セットを再入力 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES EWXxx2191E 説明: なし。 The member name, member, is too long. 入力されたメンバー名が長すぎます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ください。 正しい長さのメンバー名を再入力して システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2195E 説明: オプション FROM、FOR、OFFSET、LENGTH または LRECL の値が、9 桁を超える値で入力されまし た。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 正しい値のコマンドを再入力してくだ さい。 発行元: LANRES EWXxx2197E The dataset specified is not a partitioned dataset. 説明: 指定されたデータ・セット名は区分データ・セッ トではありません。しかし、メンバー・オプションに は、区分データ・セットであるかのように指定されまし た。 システムの処置: なし。 LANRES コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: メンバー・オプションを使用している 場合は有効な区分データ・セット名を指定してコマンド を再入力するか、あるいは、メンバー・オプションなし で有効な順次データ・セット名を入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2198E The dataset specified is not a sequential dataset. 説明: 指定されたデータ・セット名は順次データ・セッ トではなく、区分データ・セットです。 システムの処置: The value specified, value, cannot be more than 9 digits long. システム・プログラマーの応答: 発行元: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: メンバー・オプションを使用している 場合は有効な区分データ・セット名を指定してコマンド を再入力するか、あるいは、メンバー・オプションなし で有効な順次データ・セット名を入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2199E The option_1 option must be used before specifying option_2. 説明: 指定されたオプションを使用するためには、メッ セージ中に示されているオプションの前に、ASCII また は BINARY を入力します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 EWXxx2196E The dataset name entered cannot have an asterisk in the fourth qualifier or beyond. 説明: データ・セット名内の 3 番目の修飾子を超える 部分にアスタリスクが入力されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンドを再入力してください。アス タリスクは、4 番目の修飾子以降には指定しないでくだ さい。 システム・プログラマーの応答: 420 なし。 ユーザーの応答: ASCII または BINARY を指定してコ マンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2301E Option option requires a numeric value. 説明: 指定されたオプションは数値が指定される必要が あります。値が何も検出されなかったか、あるいは非数 値が検出されました。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx2302E システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 EWXxx2305E ユーザーの応答: てください。 説明: メッセージに示されたエラーが、ホストからサー バー接続に戻されました。データ・リンクが利用できな い可能性があります。 エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2302E Option option requires a value. 説明: 指定されたオプションには、値が指定される必要 があります。値が検出されませんでした。 Error_text error returned from pipe. システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: コマンドを再入力してください。問題 が解決されない場合は、EWXCONN DROP コマンドを 使用してリンクをダウンさせてから、EWXCONN LINK コマンドを使用して再始動してください。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 発行元: LANRES ユーザーの応答: てください。 EWXxx2306E エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES なし。 Error_text returned on read of file filename 説明: メッセージに示されたファイルから読み取りを行 っているときに、示されたエラーが戻されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 EWXxx2303S Storage allocation error. 説明: 実行中のプログラムは、コマンドを完了するため の十分なストレージを割り振ることができませんでし た。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2304E Error translating string. 説明: ストリングの変換を試みているときに、変換エラ ーが発生しました。ストリングは、サーバー・ファイル 名か、あるいはサーバーに送信されていた実際のデータ である可能性があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ださい。 システム・プログラマーに連絡してく システム・プログラマーの応答: 正しいコード・ページ が選択されていること、および変換テーブルが利用可能 であることを確認してください。 発行元: LANRES ユーザーの応答: エラーの原因はエラー・テキストで示 されるはずです。問題を訂正し、コマンドを再入力して ください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2307W Error_text error returned on close of file filename 説明: メッセージに示されたファイルのクローズを試み ているときに、示されたエラーが戻されました。ファイ ルの状態は元のままである場合があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ファイルを調べ、内容が正しいかどう か判別してください。正しくない場合は、エラー・テキ ストがエラーの原因を識別しています。問題を訂正し、 コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2308E Incorrect server volume name: volname 説明: PC ファイル名パス上で指定されたサーバー・ボ リューム名に誤りがあるか、あるいは欠落しています。 ボリューム名が、すべてのファイルについて指定されな ければなりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 421 EWXxx2309E ユーザーの応答: ボリューム名を訂正し、コマンドを再 入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2309E Incorrect server file name: filename 説明: 指定されたサーバー・ファイル名に誤りがある か、欠落しています。PC ファイル名を指定するか、ま たはワイルドカードの * を使用する必要があります。 ワイルドカードが使用される場合は、ワイルドカードに 他の文字が付随していてはなりません。たとえば、 sys:¥t*.ext は t が * の前に指定されているので誤りで す。指定されるサーバー・パスの長さは、NetWare の制 限である 254 文字未満でなければなりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 EWXxx2312W 説明: LANRES リスト・ファイル・コマンドが誤りの あるデータ行を戻しました。データ行は無視されます。 未検出の入出力エラーがディスク上で発生している可能 性があるか、または未検出の通信エラーがホストとサー バーの間で発生している可能性があります。問題が続行 する場合には、サポート・プログラマーに連絡してくだ さい。 システムの処置: セージです。 システム・プログラマーの応答: ホスト・システム・デ ィスクまたはデータ・リンク上で入出力エラーが発生し ているかどうか判別してください。 発行元: システム・プログラマーの応答: EWXxx2313E 発行元: LANRES EWXxx2310E Error matching file filename_pattern Error_message コマンド処理を続行します。警告メッ ユーザーの応答: メッセージが繰り返される場合には、 サポート・プログラマーに連絡してください。 ユーザーの応答: ファイル名を訂正し、コマンドを再入 力してください。 なし。 An incorrect line received: dataline LANRES Error_text error returned on write to dataset dataset. 説明: メッセージに示されたデータ・セットに書き込み を行っているときに、示されたエラーが戻されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 説明: 指定されたファイル名パターンと一致するホス ト・ファイルの判別を試みているときに、メッセージに 示されたエラーが発生しました。 ユーザーの応答: エラーの原因はエラー・テキストで識 別されます。問題を訂正し、コマンドを再入力してくだ さい。 システムの処置: システム・プログラマーの応答: なし。 コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ユーザーの応答は、エラー・テキスト によって異なります。ファイルが検出されなかった場 合、ユーザーは、別のパターンを使用してコマンドを再 入力する必要があります。エラーが保護の問題である場 合、ユーザーは、システム・プログラマーに連絡してア クセス権を入手する必要があります。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2311E Incorrect host dataset name dataset システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: てください。 エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: 422 LANRES LANRES EWXxx2314W Error_text returned on open of dataset dataset. 説明: 変換のデフォルト・データ・セットをオープンす る試みが失敗しました。そのエラーの理由は error_text で識別されています。 システムの処置: コマンド処理を続行します。 説明: 指定されたデータ・セットが有効ではありません でした。データ・セット名を訂正し、コマンドを再入力 してください。 発行元: 発行元: なし。 ユーザーの応答: ファイル転送は、システム・デフォル トを使用して続行します。これらが正しくない場合に は、転送されたファイルを取り除き、EWXTRANS DD 名に指定された正しい変換のデフォルト・ファイルを使 用してコマンドを再入力してください。エラー・テキス トで、許可が不適切であることを示す場合は、システ ム・プログラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: ユーザーがアクセスを 拒否された場合には、データ・セットに対するアクセス 権を与えてください。 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx2315I EWXxx2315I Time starting transfer of name 説明: name がサーバーに、あるいはサーバーから転送 中です。これは通知メッセージです。 システムの処置: なし。メッセージは通知のみです。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2316I Time completed transfer of name システム・プログラマーの応答: 問題がシステム EWXTRANS のデフォルト・ファイル内にある場合に は、識別された項目を訂正してください。 発行元: LANRES EWXxx2319W Error_text error returned on read of dataset dataset 説明: データ・セット dataset から読み取りを行ってい るときに、このエラー error_text が戻されました。オー プンされたデータ・セットは、コマンドが成功するかど うかにとって、重要なものではありませんでした。 説明: name がサーバーに、あるいはサーバーから転送 中です。これは通知メッセージです。 システムの処置: コマンド処理を続行します。警告メッ セージです。 システムの処置: なし。メッセージは通知のみです。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: エラーの原因はエラー・テキストで示 されるはずです。問題を訂正し、必要に応じてコマンド を再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES 発行元: EWXxx2317W The entry filename in defaultname is too long. 説明: 変換のデフォルト defaultname 内の項目 filename に誤りがありました。名前は、システムが識別した最大 長より短くなければなりません。 システムの処置: セージです。 コマンド処理を続行します。警告メッ ユーザーの応答: ユーザー自身のファイルを使用してい る場合は、項目を訂正してください。システム・デフォ ルト・ファイルを使用している場合は、システム・プロ グラマーに連絡してください。 システム・プログラマーの応答: 問題がシステム変換の デフォルト内にある場合には、識別された項目を訂正し てください。 発行元: LANRES EWXxx2320W Unable to create directory dirname DOS Return code dos-return-code 説明: ディレクトリーを NetWare サーバー上に作成し ようと試みているときに、予期しないエラー状態が発生 しました。ファイルの転送は続行しますが、他のエラー が発生する場合があります。表示される DOS 戻りコー ドがエラーの原因を見つけるのに役立ちます。 システムの処置: コマンド処理を続行します。警告メッ セージです。 ユーザーの応答: エラーの原因を判別し、訂正してか ら、必要に応じてコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx2323E EWXxx2318W Extension entry extension in defaultname exceeds 3 characters. 説明: メッセージに示された変換のデフォルト内の、示 された拡張項目に誤りがありました。拡張子は、長さが 3 文字またはそれ以下でなければなりません。 システムの処置: セージです。 コマンド処理を続行します。警告メッ ユーザーの応答: ユーザー自身のファイルを使用してい る場合は、項目を訂正してください。システム・デフォ ルト・ファイルを使用している場合は、システム・プロ グラマーに連絡してください。 Error_text returned from read file list. 説明: コマンド処理の一部として、LANRES はデー タ・セット・リストを作成しました。このリストから読 み取りを行っているときに、エラーが発生しました。エ ラー・テキストは発生したエラーを記述します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: エラー・テキストからエラーの原因を 判別してください。必要に応じて、ソフトウェア・サポ ート担当員に連絡してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 423 EWXxx2325W EWXxx2325W Server File extension file_extension too long - truncated. 説明: LANRES に与えられたサーバー・ファイル拡張 子が長すぎます。ファイル拡張子は 3 文字に切り捨て られます。 システムの処置: コマンド処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES 定されたのに NetWare ファイル名がディレクトリー名 ではありませんでした。LANRES は、パスが斜線 (/) ま たはバックスラッシュ (\) で終了するときは、ディレク トリーとみなします。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: サーバー・ディレクトリーに対してフ ァイルを指定するか、あるいは SUBDIR オプションを 追加して、コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2326W Server File name file_name too long - truncated. EWXxx2330E 説明: LANRES に与えられたサーバー・ファイル名が 長すぎます。ファイル名は 8 文字に切り捨てられま す。 説明: NetWare サーバーは、ボリュームがフルである という指示を戻しました。ファイルを割り振ることはで きません。 システムの処置: コマンド処理を続行します。 システムの処置: ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: この状態は一時的なものである可能性 があります。時間をおいてコマンドを再試行してくださ い。問題が解決されない場合は、システム・プログラマ ーに問い合わせてください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2328E Unable to delete dataset - filename Reason error_text 説明: ファイルを NetWare サーバーから転送中にエラ ーが発生しました。その結果、作成されたデータ・セッ トの終結処置と削除が試みられました。しかし、デー タ・セットの削除を試みているときに、エラー error_text が発生しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: エラー・テキストに基づいて、デー タ・セットが除去できなかった理由を判別してくださ い。データ・セットは不完全なデータを含んでいる可能 性があり、除去する必要があります。あるいは、デー タ・セットが EWXLANDS.LISTUT1 の場合には、サー バー・ファイルのリストが入ったデータ・セットを消去 しようとする試みがなされました。このデータ・セット を消去する必要があります。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES File filename cannot be created. No space on device. コマンド処理を終了します。 システム・プログラマーの応答: 削除されたファイルが 除去されていないため、ボリュームがフルであるという 指示になっている場合があります。PURGE コマンドを 発行してスペースを解放してください。これによって十 分なスペースが解放されない場合には、新規ボリュー ム・セグメントをボリュームに追加してください。 発行元: LANRES EWXxx2331E Server File extension file_extension too long 説明: LANRES に与えられたサーバー・ファイル拡張 子が長すぎます。ファイルを NetWare サーバーからコ ピーするときは、指定されたサーバー・ファイル拡張子 は 3 文字またはそれ以下でなければなりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 有効な拡張子を指定して、コマンドを 再発行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2329E Option SUBDIR must be specified when server directory is specified. 説明: 与えられた NetWare ファイル名がサーバー・デ ィレクトリーを識別したのに SUBDIR オプションが指 定されなかったか、あるいは、SUBDIR オプションが指 424 EWXxx2332E Server File name file_name too long 説明: LANRES に与えられたサーバー・ファイル名が 長すぎます。ファイルを NetWare サーバーからコピー z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx2333E するときは、サーバー・ファイル名は 1 から 8 文字で なければなりません。 発行元: LANRES システムの処置: EWXxx2404I BLK LEFT コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 有効なファイル名を指定して、コマン ドを再発行してください。 説明: これは形式設定され、表示されるヘッダーのため に使用されます。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: なし。 発行元: なし。 ユーザーの応答: なし。 LANRES システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx2333E Subdirectory option not allowed to DOS partitions. 発行元: LANRES 説明: サーバーの DOS 区画との間でサブディレクトリ ーをコピーするコマンドが出されました。サブディレク トリーの操作は、DOS 区画に関してはサポートされて いません。 EWXxx2405I BLK TOTAL システムの処置: システムの処置: なし。 コマンド処理を終了します。 説明: これは形式設定され、表示されるヘッダーのため に使用されます。 ユーザーの応答: サブディレクトリー・オプションなし でコマンドを再発行してください。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES 発行元: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx2401I VOLUME NAME EWXxx2406I VOLUME MOUNTED - STATISTICS NOT AVAILABLE 説明: これは形式設定され、表示されるヘッダーのため に使用されます。 説明: これは形式設定され、表示されるヘッダーのため に使用されます。 システムの処置: なし。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx2408E EWXxx2402I BLKSIZE 説明: これは形式設定され、表示されるヘッダーのため に使用されます。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: システム・プログラマーの応答: なし。 The file specified, fname, is a directory. 説明: 指定されたファイル名は、ファイルではなくてデ ィレクトリーです。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 なし。 LANRES ユーザーの応答: 実行する操作に使用する正しいファイ ル名を判別し、操作を再実行してください。 システム・プログラマーの応答: EWXxx2403I BLK USED-(%) 発行元: LANRES 説明: これは形式設定され、表示されるヘッダーのため に使用されます。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 なし。 EWXxx2409E The file name or directory specified, filename, is on a DOS partition. 説明: 入力されたファイル名またはディレクトリーは 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 425 EWXxx2410W DOS 区画に存在します。入力されたコマンドまたはコ マンド・オプションは、DOS 区画上のファイルまたは ディレクトリー名をサポートしません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: DOS 区画上にはないファイルまたは ディレクトリー名を指定してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 説明: このメッセージは、サーバーに送信することに成 功したファイルの数を示します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2410W EWXDS LIST does not display DOS partition subdirectory information. 説明: EWXDS LIST は DOS 区画に関するサブディレ クトリー情報の表示はサポートしません。SUBDIR オプ ションは無視されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: DOS 区画ではないファイル名を指定 するか、あるいは DOS 区画に入る方法を見つけます。 1 つの方法はサーバーをダウンさせることです。 システム・プログラマーの応答: 発行元: EWXxx2413I Successfully sent nnn of mmm files. なし。 LANRES EWXxx2411I The two files names are identical. 説明: 入力された 2 つのファイル名が同一です。 NetWare サーバーには要求は送られませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 LANRES EWXxx2414E Dataset dsname not found. 説明: エラー・メッセージ内に示されたデータ・セット が検出されませんでした。EWXDS PUT を実行してい た場合には、順次データ・セットに対して、メンバーを 指定しない区分データ・セットが指定されたことを示し ている可能性があります。EWXDS LOG VIEW を実行 していた場合は、ログ・データ・セットが存在しませ ん。EWXDS GET を実行していた場合は、メンバーを 指定するときに PDS/E データ・セットが存在する必要 があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: EWXDS PUT または GET コマンド の実行を試みようとしている場合は、有効なデータ・セ ット名を入力してください。EWXDS LOG VIEW コマ ンドを実行しようとしている場合は、表示させる前に、 ログ内に何かが入っている必要があります。EWXDS LOG ON を発行してログをオンに設定します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES ユーザーの応答: 正しいファイル名が入力されたかどう か判別してください。正しくなかった場合は、正しいフ ァイル名を指定してコマンドを再び入力してください。 EWXxx2450I No compression was done because no algorithms are available. システム・プログラマーの応答: 説明: COMPRESS オプションが指定されましたが、シ ステムには圧縮アルゴリズムがありません。 発行元: なし。 LANRES EWXxx2412I Successfully received nnn of mmm files. 説明: このメッセージは、サーバーから受信することに 成功したファイルの数を示します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 426 LANRES ファイルは圧縮されずに保管されま ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2451E なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: システムの処置: す。 なし。 説明: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) Compressed data could not be expanded because the needed algorithm was not available. このシステムは必要な圧縮解除のアルゴリズムを EWXxx2452I 持たないため、COMPRESS オプションを指定してホス トに書き込まれたファイルは検索できません。 システムの処置: PUT 機能は停止します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ホストの圧縮 / 圧縮 解除のアルゴリズムが利用可能なようにしてください。 発行元: LANRES EWXxx2455I No storage available to compress file. 説明: COMPRESS オプションが指定されましたが、フ ァイルを圧縮するためのストレージの取得を試みたとき にエラーがありました。 システムの処置: ファイルは圧縮されずに保管されま す。 ユーザーの応答: なし。 EWXxx2452I No compression was done because storage was not decreased for host file filename. 説明: COMPRESS オプションが指定されましたが、保 管されたデータの量が減少しなかったために使用されま せんでした。 システムの処置: ファイルは圧縮されずに保管されま す。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx2453E システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2456E Storage not available to check if should expand file filename. 説明: ファイルは、COMPRESS オプションを使用した GET で保管された可能性があります。 ファイルが圧縮 されているかどうかを判別するために必要なストレージ が利用できませんでした。 システムの処置: PUT 機能は停止します。 ユーザーの応答: 利用可能な十分な仮想記憶域があるよ うにして、コマンドを再入力してください。 Error_text error - compression could not be done. 説明: COMPRESS オプションが指定されましたが、デ ータの圧縮を試みているときにエラーがありました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx2457E Error expanding compressed dictionary - error_text. システム・プログラマーの応答: エラーの原因はエラ ー・テキストで識別されます。問題を修正してくださ い。 説明: COMPRESS オプションを指定してホストへ書き 込まれたファイルが、その辞書が圧縮され、圧縮解除す ることができなかったため、検索することができません でした。 発行元: システムの処置: PUT 機能は停止します。 LANRES ユーザーの応答: なし。 EWXxx2454I No page aligned storage available for compression dictionary. システム・プログラマーの応答: 圧縮辞書が圧縮解除で きない原因となる問題を訂正してください。 説明: COMPRESS オプションが指定されましたが、圧 縮 / 圧縮解除の辞書のページ位置合わせストレージの取 得を試みたときにエラーがありました。辞書を使用せず に圧縮が試みられます。 発行元: LANRES システムの処置: コマンド処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 EWXxx2458E Data was compressed using a later level of code than PUT expansion code supports. 説明: GET でデータが圧縮されたときに使用されたコ ードのレベルが、PUT でコードの圧縮解除するために 利用可能なコードのレベルより新しいものです。コード を圧縮解除することはできません。 システムの処置: PUT 機能は停止します。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 427 EWXxx2459I ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: システム上で PUT コ ードの最新レベルが利用可能なようにしてください。 発行元: LANRES システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 EWXxx2459I No compression was done because compression dictionary could not be built - error_text. 説明: COMPRESS オプションが指定されましたが、圧 縮辞書を構築できなかったため、および辞書を必要とし ない代替アルゴリズムが利用できなかったために、使用 されませんでした。 システムの処置: す。 ファイルは圧縮されずに保管されま ユーザーの応答: なし。 COMPRESS option invalid when output is to the display device. 説明: COMPRESS オプションが指定されましたが、出 力 DS 名が指定されませんでした。ディスプレイへの出 力は読み取り不能となります。 システムの処置: 止します。 EWXxx3002E Incorrect user or group name. 説明: 検出できないユーザーまたはグループを指定し て、コマンドが入力されました。特殊文字を使用する と、このメッセージが出されることがあります。 ユーザーの応答: 指定されたユーザーまたはグループ名 のつづりを検査してください。つづりに誤りがある場合 は訂正してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES Special characters not allowed in user or group name. 説明: ユーザーまたはグループ名は、スペースまたは以 下の特殊文字を含むことはできません。 なし。 LANRES User or group already exists. 説明: ユーザーまたはグループがすでに存在します。こ のメッセージの原因は、以下の 2 つがあります。 v すでに存在しているユーザーまたはグループの追加を 試みた。 v ユーザーまたはグループを、既存のユーザーまたはグ ループの名前に変更しようとした。 NetWare バージョン 4.01 以降を使用している場合は、 このメッセージは、サーバー上に同じ名前の他のディレ クトリー・サービス・オブジェクトが存在することを示 している場合があります。ディレクトリー・サービス 428 LANRES EWXxx3003E システム・プログラマーの応答: EWXxx3001E システム・プログラマーの応答: なし。 このファイルに関する GET 処理は停 ユーザーの応答: 圧縮すべきファイルの DS 名を指定 するか、あるいは、ファイルを表示すべきある場合は COMPRESS オプションは指定しないでください。 発行元: NetWare バージョン 4.01 以降を使用している場合は、 サーバー上に同じ名前を持つ他のオブジェクトがないこ とを確認してください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 LANRES EWXxx2461E ユーザーの応答: 指定されたユーザーまたはグループ名 のつづりを検査してください。つづりに誤りがある場合 は訂正してください。コマンドを再入力してください。 発行元: システム・プログラマーの応答: 圧縮辞書の構築を妨げ ている問題を訂正してください。また、すべてのホスト の圧縮 / 圧縮解除のアルゴリズムが利用可能なようにし てください。 発行元: は、異なるオブジェクト・タイプのオブジェクトが同じ オブジェクト名を使用することを許しません。たとえ ば、同じサーバー上で SAM という名前のユーザーと印 刷キューを持つことはできません。 / \ : ; , * ? (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) NetWare は、ユーザーまたはグループ名が他の特殊文字 を含むことも制限する場合があります。このメッセージ は、名前が指定されなかった場合に出されることもあり ます。 注: ユーザーまたはグループ名が上記の文字の 1 つを 含むときに、すべてのコマンドでこのメッセージが z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx3004E 出されるとはかぎりません。一部のコマンドでは、 メッセージ 3002E Incorrect user or group name を戻します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 有効な名前を指定してコマンドを再入 力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 NWADMIN ユーティリティーのパスワード制限画面に 表示されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: EWXADMIN REQPASSW コマンドを 入力し、「YES」パラメーターを指定してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx3007E EWXxx3004E User or group does not exist. 説明: 検出できないユーザーまたはグループを指定し て、コマンドが入力されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定されたユーザーまたはグループ名 のつづりを検査してください。つづりに誤りがある場合 は訂正してください。有効な名前を指定してコマンドを 再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3005E Volume does not exist. 説明: 検出できないボリュームを指定してコマンドが入 力されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定されたボリューム名のつづりを検 査してください。つづりに誤りがある場合は訂正してく ださい。つづりが不明な場合は、NetWare サーバー・コ ンソールで VOLUMES コマンドを使用し、サーバー上 に取り付けられているボリュームのリストを表示してく ださい。有効なボリューム名を指定してコマンドを再入 力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3006E Command rejected: ″Require Password″ is set to ″no″. 説明: SYSCON の会計制限画面の「必須パスワード」 フィールドが「YES」に設定される必要のあるコマンド が入力されました。 NetWare バージョン 4.01 以降を使用している場合、 「必須パスワード」フィールドは NETADMIN または Command rejected: ″Allow User To Change Password″ is set to ″no″. 説明: SYSCON の会計制限画面の「ユーザーによるパ スワード変更許可」フィールドが「YES」に設定される ことを必要とするコマンドが入力されました。 NetWare バージョン 4.01 以降を使用している場合、 「ユーザーによるパスワードの変更許可」フィールドは NETADMIN または NWADMIN ユーティリティーのパ スワード制限画面に表示されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム・プログラマーまたはユーザ ーの会計を管理する担当者に、ユーザー ID の「ユーザ ーによるパスワード変更許可」フィールドを「YES」に 変更するように要求してください。パスワードの変更を 望む場合は、システム・プログラマーまたはユーザーの 会計を管理する担当者がそれを変更することができま す。 システム・プログラマーの応答: クライアント・ワーク ステーションで NetWare SYSCON ユーティリティーを ロードしてください。ユーザー情報パネルで会計制限を 選択してください。SYSCON の「ユーザーによるパス ワード変更許可」フィールドを「YES」に変更してくだ さい。ユーザー ID のパスワードの変更が必要な場合 は、SYSCON ユーティリティーを使用するか、あるい は LANRES パスワード変更コマンド EWXADMIN CHPW を入力します。 NetWare バージョン 4.01 以降を使用している場合は、 NETADMIN または NWADMIN ユーティリティーを使 用して、パスワード制限画面の「ユーザーによるパスワ ード変更許可」フィールドを変更することができます。 発行元: LANRES EWXxx3008E Command rejected: ″Force Periodic Password Changes″ is set to ″no″. 説明: SYSCON の会計制限画面の「パスワードの定期 的変更の強制」フィールドが「YES」に設定されること を必要とするコマンドが入力されました。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 429 EWXxx3009E NetWare バージョン 4.01 以降を使用している場合は、 「パスワードの定期的変更の強制」フィールドは NETADMIN または NWADMIN ユーティリティーのパ スワード制限画面に表示されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 以下のコマンドを、間隔パラメーター を適切な非ゼロの値に設定して (SYSCON はデフォルト の 40 を使用します) 入力してください。 v EWXADMIN PWEXPINT コマンドを入力してくださ い。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 Print queue or print server already exists. 説明: 印刷キューまたは印刷サーバーがすでに存在して いるため、コマンドが失敗しました。このメッセージの 原因は、以下の 2 つがあります。 v 既存の印刷キューまたは印刷サーバーの追加を試み た。 v 印刷キューまたは印刷サーバーを、既存の印刷キュー または印刷サーバーの名前に変更しようとした。 NetWare バージョン 4.01 以降を使用している場合は、 このメッセージは、サーバー上に同じ名前の他のディレ クトリー・サービス・オブジェクトが存在することを示 している場合があります。ディレクトリー・サービス は、異なるオブジェクト・タイプのオブジェクトが同じ オブジェクト名を使用することを許しません。たとえ ば、同じサーバー上で SAM という名前のユーザーと印 刷キューを持つことはできません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定された印刷キューまたは印刷サー バー名のつづりを検査してください。つづりに誤りがあ る場合は訂正してください。コマンドを再入力してくだ さい。 NetWare バージョン 4.01 以降を使用している場合は、 サーバー上に同じ名前を持つ他のオブジェクトがないこ とを確認してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 Incorrect print queue or print server name. 説明: 検出できなかった印刷キューまたは印刷サーバー を指定して、コマンドが入力されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定された印刷キューまたは印刷サー バー名のつづりを検査してください。つづりに誤りがあ る場合は訂正してください。コマンドを再入力してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3009E EWXxx3010E LANRES EWXxx3011E Special characters not allowed in print queue or print server name. 説明: 印刷キューまたは印刷サーバー名は、スペースま たは以下の特殊文字のいずれかを含むことはできませ ん。 / \ : ; , * ? (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) NetWare は、印刷キューまたは印刷サーバー名が他の特 殊文字を含むことを制限する場合もあります。このメッ セージは、名前が指定されなかった場合に出されること もあります。 注: 印刷キューまたは印刷サーバー名が上記の文字の 1 つを含むとき、すべてのコマンドでこのメッセージ が出されるとはかぎりません。一部のコマンドは、 メッセージ 3010E Incorrect print queue or print server name を戻します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定された印刷キューまたは印刷キュ ー名を調べてください。名前に特殊文字のいずれかが含 まれる場合には、それらを取り除いてください。有効な 印刷キューまたは印刷サーバー名を指定して、コマンド を再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES 430 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) なし。 EWXxx3012E EWXxx3012E Print queue or print server does not exist. 説明: 検出できなかった印刷キューまたは印刷サーバー を指定して、コマンドが入力されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定された印刷キューまたは印刷サー バー名のつづりを検査してください。つづりに誤りがあ る場合は訂正してください。コマンドを再入力してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 説明: 印刷ジョブが印刷キュー内にまだ存在していたた め、印刷キューを削除するコマンドは失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 既存のジョブ・カウントが何であって も印刷キューを削除する場合は、FORCE パラメーター を指定したコマンドを再入力してください。 発行元: なし。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 配布機能に接続し、以下のコマンドを 入力してエラーの原因を判別してください。 v EWXDS MKDIR コマンドを入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx3015E なし。 発行元: LANRES EWXxx3016E The path indicated is a directory, not a path to a file. システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 除去を希望するファイルを指定するパ ス名を訂正してください。コマンドを再入力してくださ い。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3017E Directory could not be removed. Directory could not be created. 説明: ディレクトリーを作成しようとする試みが失敗し ました。作成されるディレクトリーのディレクトリー・ パスが存在しない可能性があります。 発行元: システム・プログラマーの応答: 説明: ディレクトリーを除去しようとする試みが失敗し ました。もっとも可能性のある原因は、ディレクトリー が空でないことです。 LANRES EWXxx3014E v EWXDS DELETE および EWXDS RMDIR コマンド を入力してください。 説明: コマンドが 1 つ以上のファイルの除去を試みま したが、指定されたパスはディレクトリーのみを識別す るものであることが判別されました。 Print queue not deleted; print jobs still present. システム・プログラマーの応答: ユーザーの応答: 配布機能に接続し、以下のコマンドを 入力してエラーの原因を判別してください。 なし。 LANRES EWXxx3013E システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 Specified file(s) or directory could not be removed. 説明: ファイルを除去しようとする試みが失敗しまし た。考えられる原因は、以下のとおりです。 v サブディレクトリーが存在する。 v 「削除禁止」フラグがディレクトリー内に設定されて いる。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 配布機能に接続し、以下のコマンドを 入力してエラーの原因を判別してください。 v EWXDS RMDIR コマンドを入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3018E Command rejected: Command chaining cannot be nested. 説明: EWXADMIN BEGINCC コマンドを入力してコ マンド・チェーニングを開始する場合は、EWXADMIN ENDCC または EWXADMIN RESTSYS コマンドを入力 してコマンド・チェーニングを停止してから、2 番目の EWXADMIN BEGINCC コマンドを入力します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 431 EWXxx3019E ユーザーの応答: さい。 コマンドのシーケンスを変更してくだ システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3019E Administration command name was unsuccessful with internal error code xxx nnn. 説明: 管理コマンド name を処理中に予期しないエラ ーが発生しました。NLM から戻されたエラー・コード が表示されます。 内部エラー・コードには、LANRES エラー・コード xxx および NetWare エラー・コード nnn の 2 つの部分があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに内部エラ ー・コードを通知してください。 システム・プログラマーの応答: NetWare System Messages で、NetWare エラー・コード nnn を調べてく ださい。LANRES エラー・コードは、IBM サービス担 当員が使用します。 NetWare エラー・コードが問題を示すには不十分である 場合は、以下の一連のコマンドを入力し、指示された処 置をとります。 1. EWXADMIN DEBUG ON を入力します。これによって管 理機能はトレース・モードに入ります。 2. エラーを生じたコマンド・シーケンスを再び実行し ます。ここでの想定は、エラーが反復性を持つとい うことです。 3. EWXADMIN DISPDB を入力します。これによってトレ ース情報がホスト端末画面に表示され、またトレー ス・ファイル内に書き込まれます。LANRES トレー ス・ファイルは prefix .EWXADMIN.DEBUGMSG で す。 4. EWXADMIN DEBUG OFF を入力します。これによって管 理機能は標準モードに戻ります。 5. トレース・ファイルを調べて問題を判別し、障害を 分離します。 発行元: Command rejected: Command chaining is not active. 説明: EWXADMIN ENDCC コマンドは、EWXADMIN BEGINCC コマンドが進行中でない限り使用することは できません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 コマンドのシーケンスを変更してくだ システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3021E Command rejected: Command chaining is not active. 説明: EWXADMIN RESTSYS コマンドは、 EWXADMIN BEGINCC コマンドが進行中でない限り使 用することはできません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: さい。 コマンドのシーケンスを変更してくだ システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3022E Command rejected: Bindery cannot be saved during command chaining. 説明: EWXADMIN SAVEBIND コマンドは、 EWXADMIN BEGINCC コマンドの進行中は使用できま せん。EWXADMIN SAVEBIND コマンドが処理される と、コマンド・チェーニングの開始時に保管されたバイ ンダリー・ファイルがオーバーレイされます。このよう になると、EWXADMIN RESTSYS コマンドは、最初に 保管されたバインダリー・ファイルを復元することがで きなくなります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンドのシーケンスを変更してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3023E LANRES EWXxx3020E 432 ユーザーの応答: さい。 Command rejected: Bindery cannot be restored during command chaining. 説明: EWXADMIN RESTBIND コマンドは、 EWXADMIN BEGINCC コマンドの進行中は使用できま せん。EWXADMIN RESTBIND コマンドが処理される と、コマンド・チェーニングの開始時に保管されたバイ ンダリー・ファイルが復元されることになります。この ようになると、EWXADMIN BEGINCC コマンドの後か ら EWXADMIN RESTBIND コマンドの前までのバイン ダリー修正が失われることになります。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx3024E システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: さい。 コマンドのシーケンスを変更してくだ システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3024E Login script file exceeds the limit of 4000 bytes. 説明: コマンドは、4000 バイトを超えるログイン・ス クリプト・ファイルを処理することはできません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 配布機能を使用して、ログイン・スク リプト・ファイルをサーバーにコピーする必要がありま す。たとえば、BIGUSER という名前のユーザーがあ り、ホスト上の prefix .BIGLOGIN.SCRIPT という名前 のログイン・スクリプト・ファイルが 4000 バイトを超 えるものとします。 以下の一連のコマンドを入力して、サーバー上にファイ ルをインストールしてください。 1. 管理機能に接続されたままで、以下のように入力し ます。 EWXADMIN USERINFO BIGUSER SYS BIGUSER の内部 ID が他の情報とともに戻されま す。戻される内部 ID が 1F000037 であるとしま す。 2. EWXCONN DROP コマンドを使用して管理機能との接続 をドロップし、EWXCONN LINK コマンドを使用して配 布機能と接続します。 3. システムがオペレーティング・システム として DOS を使用している場合には以下のように入力しま す。 EWXDS PUT ’prefix.BIGLOGIN.SCRIPT’ SYS:¥MAIL¥1F000037¥LOGIN (REPLACE EWXDS PUT ’prefix.BIGLOGIN.SCRIPT’ SYS:¥MAIL¥1F000037¥LOGIN.OS2 (REPLACE 発行元: LANRES なし。 Debug facility in use on target server. 説明: デバッグ機能はターゲット・サーバー上ですでに 他のユーザーによって使用中です。デバッグ機能を使用 するには、そのユーザーがデバッグ機能の使用を停止す るまで待たなければなりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 待機してから、操作を再試行してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: 以下のコマンドを入力 して、デバッグ機能のユーザーにデバッグ機能を停止す るように伝えてください。 v 次のように入力します。 EWXADMIN DEBUG OFF 発行元: LANRES EWXxx3028E Command rejected: Debug mode is off. 説明: このコマンドは、デバッグ・モードが使用可能に なっていることを必要とします。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 以下のコマンドを使用して、デバッグ 機能を使用可能にしてください。 v 次のように入力します。 EWXADMIN DEBUG ON デバッグ機能を使用するには、SYS:\SYSTEM\ ディレク トリー内の LANADME.DBG および LANADMO.DBG に対する管理者権限を持っていなければなりません。失 敗したコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: このシステムがオペレーティング・システムとして OS/2 を使用している場合には、以下のように入力し ます。 システム・プログラマーの応答: EWXxx3027E LANRES EWXxx3029E Unable to open debug file. 説明: デバッグ・ファイルをサーバー上でオープンする ことができませんでした。これは通常は、ユーザーが不 十分な管理者権限を持つか、あるいはオペレーティン グ・システムがファイルをオープンすることができない (たとえば、ディスク・スペースが足りない) ためです。 システムの処置: コマンド処理を終了します。デバッ グ・モードは、使用可能になりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザーがデバッグ機 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 433 EWXxx3030E 能を使用できるようにするためには、ユーザーに SYS:\SYSTEM\ 内の LANADME.DBG および LANADMO.DBG に対する管理者権限を与えてくださ い。 発行元: Unable to open bindery information file. 説明: バインダリー情報ファイルをサーバー上でオープ ンすることができませんでした。これは通常は、ユーザ ーが不十分な管理者権限を持つか、あるいはオペレーテ ィング・システムがファイルをオープンすることができ ない (たとえば、ディスク・スペースが足りない) ため です。ファイルは SYS:¥SYSTEM¥ 内の BINDERY.LST であり、EWXADMIN QUERY BINDERY コマンドによって使 用されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザーがバインダリ ー照会コマンドを入力できるようになるためには、ユー ザーに SYS:¥SYSTEM¥ 内の BINDERY.LST に対する 管理者権限を与えます。 発行元: ユーザーの応答: v 次のように入力します。 EWXADMIN DEBUG OFF 発行元: LANRES EWXxx3033E 説明: 新しいパスワードは現行パスワードと異なるもの でなければなりません。さらに、ユーザーが固有のパス ワードを持つことを要求される場合は、新しいパスワー ドは、8 つ前までのパスワードと異なるものでなければ なりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 新しいパスワードを指定してコマンド を再入力してください。 発行元: Current password not entered or incorrect. 説明: 正しいフォーマットのパスワードを入力する必要 があります。要求されているフォーマットで入力してく ださい。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ヌル・パスワード (パスワードなしを 意味する) をユーザーに割り当てる場合は、パスワード に対してキーワード NULL を使用してください。そうで ない場合は、有効なパスワードを指定してコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3032E Unable to close debug file. 説明: システムはデバッグ・ファイルをクローズするこ とができませんでした。デバッグ機能を使用不可にする 前にファイルに対する管理者権限を失った場合は (たと えばそれらをだれかが除去した場合)、このことが生じる 可能性があります。 434 Command rejected: New password duplicated current or previous passwords. システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx3031E なし。 システム・プログラマーの応答: 管理機能に SUPERVISOR として接続し、以下のコマンドを入力し てください。 LANRES EWXxx3030E システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 LANRES EWXxx3034E Command rejected: SUPERVISOR or equivalent authority required. 説明: 試みられた操作は、ユーザーが NetWare SUPERVISOR であること、あるいは SUPERVISOR と 同等のセキュリティー権限を持つことが要求されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: SUPERVISOR 権限を持つユーザーに 処置の実行を依頼するか、あるいは自分のユーザー ID に SUPERVISOR セキュリティーと同等の権限を割り当 てるように依頼してください。 システム・プログラマーの応答: 必要に応じ、ユーザー に SUPERVISOR セキュリティーと同等の権限を割り当 ててください。 発行元: LANRES EWXxx3035E Command rejected: Target server busy command chaining. 説明: 他のユーザーがターゲットのサーバー上でコマン ド・チェーニング操作を開始したため、要求された機能 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx3036E は現時点では実行できません。そのユーザーの終了まで 待機して、その後コマンドを再試行しなければなりませ ん。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: さい。 待機してから、操作を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: 以下のコマンドを入力 し、コマンド・チェーニングを実行しているユーザーに その停止を通知してください。 v 次のように入力します。 EWXADMIN ENDCC EWXADMIN RESTSYS LANRES EWXxx3036E システム・プログラマーの応答: 必要に応じて、コマン ド行に指定されたパスについて、ユーザーに管理者権限 を割り当ててください。 発行元: Member already exists. 説明: コマンドは失敗しました。以下の 2 つの原因が あります。 v ユーザーがすでにあるグループのメンバーであるとき に、ユーザーをそのグループに追加しようと試みた。 EWXxx3038E システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンド行に指定されたユーザーまた はグループの名前のつづりを検査してください。つづり が正しい場合は、そのコマンドを以前に入力している可 能性があります。つづりに誤りがある場合は訂正してく ださい。コマンドを再入力してください。 発行元: なし。 LANRES EWXxx3037E Member does not exist. 説明: ユーザーまたはグループがメンバーではないの に、コマンドで既存のユーザーまたはグループをメンバ ーとして除去しようと試みました。 ユーザーの応答: コマンド行に指定されたユーザーまた はグループの名前のつづりを検査してください。つづり が正しい場合は、そのコマンドを以前に入力している可 能性があります。つづりに誤りがある場合は訂正してく ださい。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3039E v ユーザーがすでに作業グループ管理者であるときに、 ユーザーをその作業グループ管理者にしようとした。 システム・プログラマーの応答: LANRES システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 または 発行元: ム・プログラマーに管理者権限の割り当てを要求してく ださい。 Incorrect path specified, or trustee rights to the path required. The password is shorter than the minimum password length or greater than 127 characters. 説明: ユーザー ID のパスワードは、「最小パスワー ド長」フィールドの値と等しいかそれ以上であり、127 文字を超えないものである必要があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: パスワードを、範囲内におさまるよ う、短く、あるいは長くして指定してください。 NetWare SYSCON ユーティリティーを使用するか、ま たは EWXADMIN USERINFO コマンドを入力して、ユーザ ー ID の最小パスワード長を表示させることができま す。 システム・プログラマーの応答: なし。 説明: 誤りのあるパスあるいは存在しないパスを指定し てコマンドが入力されたか、あるいは、コマンドを処理 する前に、そのパスに対して適切な管理者権限が必要で す。 発行元: システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 説明: ユーザー ID のパスワードを変更するコマンド が入力され、そのコマンドを発行しているユーザーが、 SUPERVISOR 権限を持つか、あるいは指定されたユー ザー ID を管理しています。SUPERVISOR またはユー ザー ID の管理者は、そのユーザー ID のパスワードを ユーザーの応答: コマンド行に正しいボリューム名およ びパスが入力されたことを確認してください。パスが正 しく、パスに対する管理者権限が必要な場合は、システ LANRES EWXxx3040W Current password was not required and was not used. 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 435 EWXxx3041W 変更するときに現行パスワードを指定する必要はありま せん。 システムの処置: コマンドは続行します。 ユーザーの応答: 正しいユーザー ID のパスワードを 変更したことを確認してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3041W Print queue created but print server name contains special characters. 説明: コマンドは、印刷キューの作成およびそれに対す る印刷サーバーの割り当てを試みました。印刷キューは 正常に作成されましたが、印刷サーバーを印刷キューに 割り当てようとしたときにコマンドが失敗しました。印 刷サーバー名はスペースまたは以下の特殊文字のいずれ かを含むことはできません。 / \ : ; , * ? NetWare は、そのほかの特殊文字が印刷サーバー名に含 まれるのを制限する場合もあります。このメッセージ は、名前が指定されなかった場合に出されることもあり ます。 注: 印刷キューまたは印刷サーバー名が上記の文字の 1 つを含むとき、すべてのコマンドでこのメッセージ が出されるとはかぎりません。 システムの処置: 印刷キューが作成されますが、印刷サ ーバーはそれに対して割り当てられません。 ユーザーの応答: 指定された印刷サーバー名を調べてく ださい。名前に上記の特殊文字のいずれかが含まれる場 合には、それらを取り除いてください。EWXADMIN ASQSERV コマンドを使用して、正しい印刷サーバーを新 しい印刷キューに割り当ててください。 発行元: なし。 LANRES EWXxx3042W Print queue created but the print server does not exist. 説明: コマンドは、印刷キューの作成およびそれに対す る印刷サーバーの割り当てを試みました。印刷キューは 436 システムの処置: 印刷キューが作成されますが、印刷サ ーバーはそれに対して割り当てられません。 ユーザーの応答: 指定された印刷サーバー名のつづりを 検査してください。つづりに誤りがある場合は訂正して ください。EWXADMIN ASQSERV コマンドを使用して、正 しい印刷サーバーを新しい印刷キューに割り当ててくだ さい。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3043W Print queue created but print server not assigned to it. 説明: コマンドは、印刷キューの作成およびそれに対す る印刷サーバーの割り当てを試みました。印刷キューは 正常に作成されましたが、印刷サーバーを印刷キューに 割り当てようとしたときにコマンドが失敗しました。こ のエラー・メッセージは、サーバーのメモリーが不足す るとき、またはバインダリーがロックされているときに 出される場合があります。 (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) システム・プログラマーの応答: 正常に作成されましたが、印刷サーバーを印刷キューに 割り当てようとしたときにコマンドが失敗しました。指 定された印刷サーバー名が見つかりませんでした。 NetWare PCONSOLE ユーティリティーを使用して、印 刷サーバーが存在するかどうかを確認してください。 システムの処置: 印刷キューが作成されますが、印刷サ ーバーはそれに対して割り当てられません。 ユーザーの応答: EWXADMIN ASQSERV コマンドを使用し て、印刷サーバーを新しい印刷キューに割り当ててくだ さい。コマンドが失敗に終るようであれば、システム・ プログラマーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: NetWare PCONSOLE ユーティリティーを使用して、印刷サーバーが存在する かどうかを確認してください。印刷サーバーを、 PCONSOLE からの印刷キューに割り当ててください。 発行元: LANRES EWXxx3044E Security equivalence does not exist. 説明: コマンドはユーザーからセキュリティー等価を撤 去しようと試みましたが、ユーザーはそのセキュリティ ー等価を所持していませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンド行に入力されたユーザーまた はグループの名前のつづりを検査してください。つづり が正しい場合は、そのコマンドを以前に入力している可 能性があります。つづりに誤りがある場合は訂正してく z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx3045E ださい。正しい情報を指定してコマンドを再入力してく ださい。 EWXxx3047E システム・プログラマーの応答: 説明: 指定された印刷キュー名が見つかりませんでし た。 発行元: なし。 LANRES EWXxx3045E Command rejected: ″Require Password″ is set to ″yes″. No null passwords. 説明: コマンドが入力されましたが、SYSCON の会計 制限画面の “必要なパスワード” フィールドが “NO” に 設定されていることが要求されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: EWXADMIN REQPASSW コマンドを入力 し、「YES」パラメーターを指定してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3046W Print queue renamed but print server was incorrect or does not exist. 説明: コマンドは印刷キューの名前を変更して、変更事 項を LAN からホストへの印刷サーバーに通知しようと 試みました。印刷キューは正常に名前変更されました が、指定された印刷サーバー名に誤りがあったか、ある いは見つかりませんでした。NetWare PCONSOLE ユー ティリティーを使用して、印刷サーバーが存在するかど うかを確認してください。印刷サーバー名はスペースま たは以下の特殊文字のいずれかを含むことはできませ ん。 / \ : ; , * ? (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) 発行元: LANRES ユーザーの応答: 指定された印刷キュー名のつづりを検 査してください。つづりに誤りがある場合は訂正してく ださい。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3048E Special characters are not allowed in print queue name. 説明: 印刷キュー名はスペースあるいは以下の特殊文字 の 1 つを含むことはできません。 / \ : ; , * ? (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) NetWare は、そのほかの特殊文字を印刷キュー名が含む のを制限する場合もあります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定された印刷キュー名を調べてくだ さい。名前に特殊文字のいずれかが含まれる場合には、 それらを取り除いてください。コマンドを再入力してく ださい。 発行元: LANRES EWXxx3049E システムの処置: 印刷キューは名前変更され、LAN か らホストへの印刷サーバーには通知されません。 なし。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システム・プログラマーの応答: なし。 NetWare は、そのほかの特殊文字が印刷サーバー名に含 まれるのを制限する場合もあります。 ユーザーの応答: Print queue does not exist. なし。 Command rejected: Another QUERY BINDERY command is being processed. 説明: 管理機能では、一度にただひとりのユーザーが EWXADMIN QUERY BINDERY コマンドを入力することを許 可します。最初の EWXADMIN QUERY BINDERY コマンドが 完了しないと、次の EWXADMIN QUERY BINDERY コマンド を他のユーザーが入力することはできません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。最初の EWXADMIN QUERY BINDERY コマンドは処理が続行されま す。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 437 EWXxx3050E ユーザーの応答: 最初の EWXADMIN QUERY BINDERY コマ ンドが終了するのを待ってから、EWXADMIN QUERY BINDERY コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3050E Print server already assigned to print queue. 説明: 印刷サーバーは、印刷キューのサービスのために すでに割り当てられています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンド行に入力された印刷サーバー および印刷キューのつづりを検査してください。つづり に誤りがある場合は訂正してください。コマンドを再入 力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 Print server not servicing print queue. 説明: その印刷サーバーは印刷キューにサービスを行っ ていないため、印刷キューから除去することはできませ ん。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンド行に入力された印刷サーバー および印刷キューのつづりを検査してください。つづり に誤りがある場合は訂正してください。コマンドを再入 力してください。 システム・プログラマーの応答: 説明: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーに一時ファイルを作 成する試みが失敗しました。このことは、SYS:¥ETC¥ ディレクトリーが存在しないか、必要な管理者権限を持 っていないか、あるいはファイルがロックされている場 合に発生します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 説明にあるどの状態が存在するかを判 別してください。問題を訂正し、コマンドを再入力して ください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3054E The NFS ID specified already exists. 説明: NFS ID を SYS:¥ETC¥ ディレクトリーの NFSUSERS または NFSGROUP ファイルに追加する試 みは、指定された ID がすでにファイルに存在している ために失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 指定された NFS ID が正しいことを 確認してください。正しい場合には、NFS ID を削除し てから、新しい NetWare ID を指定して追加してくださ い。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3055E Unable to open the filename file. 説明: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーの指定したバックア ップ・ファイルをオープンする試みが失敗しました。こ のことは、SYS:¥ETC¥ ディレクトリーが存在しない か、必要な管理者権限を持っていないか、あるいはファ イルがロックされている場合に発生します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 説明にあるどの状態が存在するかを判 別してください。問題を訂正し、コマンドを再入力して ください。 システム・プログラマーの応答: Unable to create a temporary file. なし。 LANRES EWXxx3052E 438 EWXxx3053E LANRES EWXxx3051E 発行元: 発行元: LANRES Unable to unlock the filename file that is locked. 説明: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーの指定したバックア ップ・ファイルをアンロックする試みが失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ファイルがなぜロックされているかを 判別してください。誰かがそれを使用している可能性が あります。ファイルをアンロックし、コマンドを再入力 してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx3056E EWXxx3056E The server is out of memory to lock the filename file. 説明: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーの指定したファイル のロックの試みは、サーバーのメモリー不足のために失 敗しました。 ユーザーの応答: NFS ID を 0 から (2**32-1) の値に 変更し、コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 EWXxx3060E ユーザーの応答: より多くのメモリーが利用できるよう にし、コマンドを再入力してください。 説明: 指定された NetWare ID が 47 文字を超えてい ました。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 発行元: なし。 LANRES EWXxx3057E There was a time-out trying to lock the filename file. 説明: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーの指定したファイル のロックの試みが失敗しました。ファイルはすでにロッ クされています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ファイルがなぜロックされているかを 判別してください。誰かがそれを使用している可能性が あります。ファイルをアンロックし、コマンドを再入力 してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3058E There was an error trying to lock the filename file. 説明: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーの指定したファイル のロックの試みが失敗しました。 The NetWare ID must be less than or equal to 47 characters in length. ユーザーの応答: 正しい NetWare ID に変更し、コマ ンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3061E Unable to open the filename.BKP file. 説明: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーのバックアップ・フ ァイルをオープンする試みが失敗しました。このこと は、SYS:¥ETC¥ ディレクトリーが存在しないか、必要 な管理者権限を持っていないか、あるいはファイルがロ ックされている場合に発生します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 説明にあるどの状態が存在するかを判 別してください。問題を訂正し、コマンドを再入力して ください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 EWXxx3062E ユーザーの応答: ファイルがなぜロックできないかを判 別してください。問題を訂正し、コマンドを再入力して ください。 説明: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーに一時ファイル名を 指定されたファイル名に変更する試みが失敗しました。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 発行元: なし。 LANRES EWXxx3059E The NFS ID must be an integer between 0 and (2**32-1). 説明: 誤りのある NFS ID が指定されました。NFS ID 値は 0 から (2**32-1) でなければなりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 Unable to rename the temporary file to filename. ユーザーの応答: 一時ファイルが SYS:¥ETC¥ ディレク トリーに依然として存在しています。要求が NFS ユー ザーで処理するためである場合には、一時ファイルを NFSUSERS に名前変更してください。そうでない場合 は、一時ファイルを NFSGROUP に名前変更します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 439 EWXxx3063E EWXxx3063E The NFS ID did not exist in the filename file. 説明: NFS ID を、SYS:¥ETC¥ ディレクトリーの指定 されたファイルから削除する要求は、ファイルに NFS ID が存在しないため失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 正しい NFS ID が入力されたことを 確認してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3064E Unable to create the filename file. 説明: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーの指定したバックア ップ・ファイルを作成する試みが失敗しました。 SYS:¥ETC¥ ディレクトリーが存在しないか、ユーザー が SYS:¥ETC¥ に対する管理者権限を持たないか、ある いは、NFS プロダクトについての NetWare がサーバー にインストールされていない場合があります。 EWXxx3066E 説明: NetWare サーバー上のディレクトリーの除去が 試みられましたが、その試みは失敗しました。失敗の原 因には、以下のものがあります。 v 一部のファイルがディレクトリーから削除されていな い。 v ディレクトリー内にサブディレクトリーが存在する。 v 削除禁止フラグがディレクトリーに対してオンに設定 されている。 システムの処置: コマンド処理を終了します。ファイル はディレクトリーから除去されている場合があります が、ディレクトリーは残ります。 ユーザーの応答: 上記の失敗の原因のいずれかが当ては まるかどうか検査してください。状況を訂正し、 EWXADMIN RMDIR コマンドを使用してディレクトリ ーを除去してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx3067E システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: SYS:¥ETC¥ ディレクトリーが存在す ること、あるいはユーザーが SYS:¥ETC¥ ディレクトリ ーに対して管理者権限を持つことを確認してください。 ディレクトリーが存在しない場合は、ディレクトリーを 作成するか、あるいはサーバー上に NFS プロダクトに ついての NetWare をインストールしてください。 Directory cannot be removed. This command is not supported on a NetWare Version 4.01 or later server. 説明: NetWare バージョン 4.01 以降のサーバーにログ インしているときは、特定の LANRES 管理コマンドを 入力することはできません。 新しい NetWare バージョン 4.01 のアーキテクチャー では、以下の管理コマンドをサポートしません。 v EWXADMIN BEGINCC v EWXADMIN ENDCC 発行元: LANRES EWXxx3065E v EWXADMIN RESTBIND The filename file did not exist to delete the NFS ID. 説明: NFS ユーザーまたはグループの削除の試みが失 敗しました。指定されたファイルが SYS:¥ETC¥ ディレ クトリーに存在しません。NFS についての NetWare が、サーバーにインストールされていない可能性があり ます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 削除すべき NFS ID がありません。 NFS についての NetWare をインストールする必要があ ります。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 440 v EWXADMIN RESTSYS v EWXADMIN SAVEBIND これらのサポートされていない管理コマンドのための代 替コマンドはありません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: サポートされているコマンドを入力し てください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) なし。 EWXxx3068E EWXxx3068E Insufficient rights to create and configure print queue or print server. 説明: 新しい印刷キューまたは印刷サーバーを作成する 試みは、印刷キューまたは印刷サーバーを作成あるいは 構成するための十分な権限を持たないため、失敗しまし た。システム管理者は、印刷キューまたは印刷サーバー を作成および構成するための権限をユーザーに与える必 要があります。理想的には、このコマンドを入力するた めの SUPERVISOR ユーザー ID に関するセキュリティ ー等価を持つ必要があります。 には、SUPERVISOR ユーザー ID あるいは印刷キュー または印刷サーバーを構成する権限を持つ別のユーザー ID に、ユーザー・セキュリティー等価を与えます。 発行元: LANRES EWXxx3070E Permission denied by NetWare server. Insufficient trustee rights. 説明: ユーザーは操作を実行するための十分な権限を持 っていません。ファイルまたはディレクトリーの適正な 管理者権限が必要となります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム管理者に対して、印刷キュー あるいは印刷サーバーを作成するための適切な権限を与 えるよう要請するか、あるいは印刷キューまたは印刷サ ーバーを作成するよう要請してください。 ユーザーの応答: 操作を実行するための適切な管理者権 限を取得してください。 システム・プログラマーの応答: 必要に応じて、印刷キ ューまたは印刷サーバーを作成するか、あるいはユーザ ーに適切な権限を与えてください。適切な権限を与える には、SUPERVISOR ユーザー ID か、あるいは印刷キ ューまたは印刷サーバーを作成する権限を持つ別のユー ザー ID に、ユーザー・セキュリティー等価を与えま す。 発行元: LANRES EWXxx3069E Cannot configure print queue or print server, and cannot delete it. 説明: 新しい印刷キューまたは印刷サーバーを作成する 試みは成功しましたが、印刷キューまたは印刷サーバー を構成するための十分な権限を持っていませんでした。 次にコマンドは、印刷キューまたは印刷サーバーの削除 を試みましたが、削除することはできませんでした。シ ステム管理者は、印刷キューまたは印刷サーバーを構成 するための権限をユーザーに与える必要があります。理 想的には、このコマンドを入力するための SUPERVISOR ユーザー ID に関するセキュリティー等 価を持つ必要があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。印刷キュ ーまたは印刷サーバーが作成されましたが、正しく構成 されていません。 ユーザーの応答: システム管理者に対して、印刷キュー あるいは印刷サーバーを構成するための適切な権限を与 えるよう要請するか、あるいは印刷キューまたは印刷サ ーバーを構成するよう要請してください。 システム・プログラマーの応答: 必要に応じて、印刷キ ューまたは印刷サーバーを構成するか、あるいはユーザ ーに適切な権限を与えてください。適切な権限を与える システム・プログラマーの応答: 必要に応じて、適正な 管理者権限をユーザーに与えてください。 発行元: LANRES EWXxx3071W Name has no trustee rights or you are not authorized for them. 説明: ユーザー ID またはグループ ID に割り当てら れたファイルおよびディレクトリーの管理者権限の照会 を試みましたが、管理者権限情報を表示することができ ませんでした。このユーザーまたはグループが管理者権 限を持たないか、あるいは、ユーザーまたはグループの 管理者権限を見るための十分な権限を持っていません。 システムの処置: コマンドは完了し、この警告メッセー ジが画面に表示されるか、あるいはファイルに書き込ま れます。 ユーザーの応答: 必要に応じて、操作を実行するための 適切な権限を取得してください。 システム・プログラマーの応答: 必要に応じて、適正な 権限をユーザーに与えてください。 発行元: LANRES EWXxx3072E Parameter parameter must be USER or GROUP. 説明: コマンドの構文では、メッセージに示されたパラ メーターがキーワード USER であるか、あるいはキーワ ード GROUP であることを必要とします。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: てください。 エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: なし。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 441 EWXxx3073E 発行元: LANRES EWXxx3073E EWXxx3077E The full name entered is more than 127 characters. 説明: 完全名は長さが 127 文字と等しいか、それ以下 でなければなりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: エラーを訂正し、コマンドを再入力し てください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES Incorrect date value date specified. 説明: 日付値はシステムで定義された形式でなければな らず、また NetWare が受け入れる日付でなければなり ません。 年に関する以下の制約も適用されます。年は 81 から 99 (1981 から 1999) あるいは 00 から 80 (2000 から 2080) の範囲でなければなりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 日付を訂正し、コマンドを再入力して ください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3074I Information 説明: これはユーザーによって要求された情報を表示す るために使用されるメッセージです。 EWXxx3078E システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 説明: ユーザーは自分自身に対してセキュリティー等価 を持つことはできません。したがって、自分自身に対し てユーザーをセキュリティー等価にすることができず、 また自分自身に対してユーザーをセキュリティー等価で ないようにすることはできません。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3075W Lines in file filename may have been truncated. 説明: プログラムは情報をホスト・ファイル filename に書き込もうとしましたが、ファイルのレコード長が十 分でなく、ファイル内の行が切り詰められている可能性 があります。 システムの処置: ユーザーの応答: 正しいレコード長のファイルをセット アップし、コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3076E システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンド内の 2 つのユーザー名を確 認してください。ユーザー名に誤りがある場合は、それ らを訂正してコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: なし。 Incorrect data set name dsname specified. Cannot assign or remove security equivalence from same user. LANRES EWXxx3079E Incorrect path name path specified. 説明: NetWare パス名は、正しいボリューム名、コロ ン、およびボリューム内のファイルまたはディレクトリ ー名で構成されます。ファイルはまたはディレクトリー 名は通常はオプションです。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 説明: 誤りのあるデータ・セット名がコマンド中に指定 されました。 ユーザーの応答: パス名を訂正してコマンドを再入力し てください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: ユーザーの応答: データ・セット名を訂正し、コマンド を再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 442 なし。 LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx3080E EWXxx3080E File or directory is read-only. 説明: 読み取り専用ファイルまたはディレクトリーへの 書き込み、コピー、名前変更、あるいは削除が試みられ たため、コマンドは失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ファイルまたはディレクトリーの読み 取り専用属性を変更し、コマンドを再入力してくださ い。ファイルまたはディレクトリーの属性は、FLAG ま たは FLAGDIR など、NetWare ユーティリティーを使 用して変更することができます。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3081E File or directory not found. 説明: 指定されたファイルまたはディレクトリーは見つ かりませんでした。ファイルまたはディレクトリーがボ リューム上に存在しないか、そのボリュームが取り付け られていないか、ファイルまたはディレクトリー名のつ づりに誤りがあるか、あるいは不完全な識別が提供され ました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ファイルまたはディレクトリー名のつ づりが正しいこと、およびボリュームが取り付けられて いることを確認してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3082E Cannot remove a non-empty directory. 説明: ファイルまたはサブディレクトリーが入っている ディレクトリーは削除できません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ディレクトリーから、すべてのファイ ルおよびサブディレクトリーを削除してください。コマ ンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: EWXxx3083E 説明: ファイルまたはディレクトリーがすでに存在し、 上書きすることができません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 異なるファイルまたはディレクトリー 名を指定してコマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3084E LANRES Incorrect directory name specified. 説明: ディレクトリーを作成するコマンドが失敗しまし た。ボリュームが取り付けられていないか、ディレクト リー名のつづりに誤りがあるか、ディレクトリー・パス の一部が存在しないか、あるいは不完全な識別が提供さ れました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 正しいディレクトリー名を指定してコ マンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx3085E The DS option is not supported on a NetWare Version 3.x server. 説明: NetWare バージョン 3.x のサーバーにログイン して、EWXADMIN ADDLS コマンドに DS (ディレク トリー・サービス) を指定しました。DS オプション は、NetWare バージョン 4.01 以降のサーバーにログイ ンしているときにのみ受け入れられます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: オペレーティング・システム・パラメ ーターを DOS または OS2 に変更し、コマンドを再入 力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES なし。 EWXxx3086E 発行元: File or directory already exists. Cannot find Directory Services functions on the NetWare server. 説明: コマンドはそのタスクを実行するためには、 NetWare サーバー上でディレクトリー・サービス機能を 必要としますが、これらの機能が利用できません。この 問題に対するいくつかの原因としては、1) NetWare バ 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 443 EWXxx3087E ユーザーの応答: EWXADMIN プログラムに対するア クセス権を持っていることを確認してください。 ージョン 3.x サーバーにログインしているか、2) NetWare バージョン 4.x サーバーにログインしている が、管理 NLM の EWXADMIN.NLM は NetWare バー ジョン 3.x サーバー上で実行されているか、または 3) NetWare DSAPI.NLM がサーバー上にロードされていな いことが考えられます。ディレクトリー・サービス機能 は、NetWare の DSAPI.NLM がサーバー上にロードさ れているときにのみ利用できます。 EWXxx3089I You are logged on tree . . . . . . . . . tree_name システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 説明: これは、ユーザーがログインしている NetWare ディレクトリー・サービス・ツリー名です。 ユーザーの応答: NetWare バージョン 4.x サーバーと 接続され、ログインされていることを確認してくださ い。NetWare バージョン 4.x サーバー上で実行してい る場合には、サーバーに DSAPI.NLM をロードするよ うシステム・プログラマーに依頼してください。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ーにロードしてください。 発行元: 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES DSAPI.NLM をサーバ EWXxx3090I Your current context . . . . . . . . . . context_name LANRES EWXxx3087E システム・プログラマーの応答: なし。 Cannot login with Directory Services. 説明: これは、ユーザーが NetWare ディレクトリー・ サービスにログインしているカレント・コンテキストで す。 説明: 管理機能は、ユーザーのユーザー ID でディレ クトリー・サービス機能を使用するためにディレクトリ ー・サービスを介してログインを試みましたが、試みは 失敗しまた。問題は、SUPERVISOR ユーザー ID を NetWare バージョン 4.x サーバー上で使用したことに よって生じた可能性があります。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 EWXxx3091I You have logged-in under context context as user user. ユーザーの応答: ADMIN ユーザー ID か、ADMIN ユ ーザー ID のユーザー ID セキュリティー等価を使用し てください。SUPERVISOR ユーザー ID を NETADMIN または NWADMIN で作成し、それを ADMIN ユーザー ID のセキュリティー等価とすること もできます。 説明: ユーザーは現在、ユーザー user として、コンテ キスト context の下に NetWare にログインしていま す。 システム・プログラマーの応答: システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx3088E EWXADMIN PROGRAM CANNOT BE FOUND. 説明: 前のリリースとの互換性のためにのみ提供されて いる EWXADMIN REXX プロシージャーが呼び出され ました。 プロシージャーは主 EWXADMIN プログラム の呼び出しを試みましたが、プログラムが見つかりませ んでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 444 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 なし。 発行元: LANRES EWXxx3092E Invalid syntax.Check the syntax in context field. 説明: 無効な構文が入力されました。おそらく、コンテ キスト・フィールドが間違っています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: さい。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 構文をチェックして、再入力してくだ EWXxx3093E システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 EWXxx3093E Object objname not found. 説明: 示されているオブジェクトが検出されませんでし た。オブジェクトが指定されたコンテキストに存在しな いか、オブジェクト名につづりの誤りがあるか、あるい は、不完全な ID が提供されて適切なパスが探索されま せんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: オブジェクトが存在するかどうかを確 認するために、正しい名前または構文のコマンドを入力 してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 Login unsuccessful: User tried to login to NDS. 説明: コマンド上に指定されたファイル・サーバーまた はユーザー ID が NetWare ディレクトリー・サービス にログインしようとしました。NetWare ディレクトリ ー・サービスはインストールされていません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 正しい構文を使用してログインしま す。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx3095E Not logged in to NDS. Reenter the command with correct syntax. 説明: コマンドに使用された構文は、NetWare ディレ クトリー・サービス用のものです。このコマンドには、 非 NDS の構文を使用してください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 The two context names context1 and context2 must be the same. 説明: 名前が変更されるファイル / ディレクトリー は、同じコンテキストに存在しなければならないため、 ディレクトリーまたはファイルの名前変更 / スワップの 試みは失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ディレクトリーおよびファイルの両方 に関して同じコンテキスト名を入力し、コマンドを再入 力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4001E LANRES EWXxx3094E 発行元: EWXxx3096E LANRES Cannot find user or system configuration file to establish connection. 説明: 必要なすべての値がコマンド行で指定されません でした。コマンドは構成ファイルを使用して欠落した値 を埋めようと試みましたが、ユーザー構成ファイルもシ ステム構成ファイルも見つかりませんでした。これらの ファイルがなければ、NetWare サーバーとの接続は確立 できません。ユーザー構成ファイルは、以下のもので す。 v EWXCONFG.LINKUSER システム構成ファイルは、以下のものです。 v EWXCONFG.LINK システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム構成ファイルに対するアクセ ス権が必要な場合にはシステム・プログラマーに通知し てください。あるいは、ユーザー自身のユーザー構成フ ァイルを作成することもできます。必要な値をすべてコ マンド行に指定して、NetWare サーバーに接続すること もできます。 システム・プログラマーの応答: ユーザーが、インスト ール中にカスタマイズされたシステム構成ファイルに対 するアクセス権を持つことを確認してください。 ユーザーの応答: 正しい構文を使用し、コマンドを再入 力してください。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: EWXxx4002E 発行元: LANRES なし。 Parameter parameter not in the form ″server/user″ or NDS format. 説明: メッセージに示されたパラメーターが正しくあり ません。ログインする NetWare サーバーおよびユーザ ー ID を指定するには、server/user の形式でなければな りません。NDS にログインする場合は、NDS フォーマ 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 445 EWXxx4003E ットのパラメーターを使用してください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: てください。 エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4003E Login was unsuccessful (server error code=nn). 説明: NetWare サーバーにログインを試みているとき に予期しないエラーが発生しました。 ら LAN への印刷サーバーに送ることができません。入 力されたコマンドは、有効な EWXCONN PRINT また は EWXCONN QUERY PRINT コマンドの最大長を超 えています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンドにつづりの誤りや重複する値 がないか検査してください。エラーを訂正し、コマンド を再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4007E システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに連絡してサ ーバー・エラー・コードを通知してください。 システム・プログラマーの応答: NetWare System Messages で、サーバー・エラー・コード nn を調べて ください。サーバー・エラー・コードを発生させた問題 を訂正してください。 発行元: 説明: LANRES プログラムからのメッセージが、ロ グ・ファイルに記録されます。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES 説明: LANRES プログラムからのメッセージが、ロ グ・ファイルに記録されなくなります。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx4006E ユーザーの応答: 正しいパスワードを使用していること を確認してください。ホスト上では、パスワードは以下 のいずれかの場所にあります (xxxx は ADMIN、 DISK、DIST、HLPRT、または LHPRT です)。 v EWXxxxx .MVSPW ファイル EWXxx4005I Logging of LANRES messages is off. 発行元: 説明: ホスト上の LANRES 機能と NetWare サーバー は、両方の側が互いに接続することを許可されているこ とを確認するためにパスワード交換を行います。このパ スワード交換が失敗しました。エラーは、ホスト上の PWIN パスワード値が NetWare サーバー上の PWOUT パスワード値と一致しないことを示しています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 LANRES EWXxx4004I Logging of LANRES messages is on. 発行元: Command request to the host-to-LAN print function is too long. v EWXCONN LINK コマンドの PWIN および PWOUT オプションによって指定 NetWare サーバー上では、パスワードは以下のいずれか の場所にあります (xxxx は ADMIN、DISK、DIST、 HLPRT、または LHPRT です)。 v EWXCOMM.INI ファイル v EWXxxxx .NPW ファイル v NLM がロードされたときに PWIN および PWOUT パラメーターによって指定 システム・プログラマーに、NetWare サーバー・パスワ ードを請求しなければならない場合もあります。 システム・プログラマーの応答: 機能を接続するための NetWare サーバー・パスワードをユーザーに与えてくだ さい。 発行元: 説明: EWXCONN PRINT または EWXCONN QUERY PRINT コマンドからの要求を、ホスト上の、ホストか 446 Cannot connect to the function function. Password exchange was unsuccessful. z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx4009E EWXxx4009E Connection to the NetWare server will be dropped. 説明: NetWare サーバーとの接続をドロップさせるよ うなエラーが発生しました。問題を判別するのに役立つ 追加のエラー・メッセージが表示される場合もありま す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。NetWare サーバーとの接続はドロップされます。 ユーザーの応答: 追加のエラー・メッセージが得られる 場合は、それらを利用して問題を判別してください。問 題を訂正し、コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4010E Cannot connect to the function function on the NetWare server. 説明: NetWare サーバー上で function 機能と接続を行 うことができません。考えられる原因は、以下のとおり です。 v 誤っているか、または利用不能な接続パスを指定し た。 v 管理または配布機能に対して誤りのあるサーバー名ま たはユーザー名を指定し、しかも構成ファイル内に一 致する行が見つからない。 問題の原因を示す他のエラー・メッセージが表示される 場合もあります。 v 管理または配布機能に対して誤りのあるサーバー名ま たはユーザー名を指定し、しかも構成ファイル内に一 致する行が見つからない。 v 誤りのあるニックネームを指定し、しかも構成ファイ ル内に一致する行が見つからない。 問題を示す他のエラー・メッセージが表示される場合も あります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 他のエラー・メッセージが表示される 場合は、それらのメッセージを使用して問題を検出し、 訂正してください。可能な場合には、コマンドが必要と するすべてのパラメーターおよびオプションを指定し、 コマンドが構成ファイルを使用しなくてすむようにして ください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4012I Connection established to the function function on the NetWare server. 説明: 現在 NetWare サーバー上の function 機能と接続 されています。 システムの処置: NetWare サーバーとの接続が行われ ました。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 発行元: LANRES ユーザーの応答: 他のエラー・メッセージが表示される 場合は、それらのメッセージを使用して問題を検出し、 訂正してください。可能な場合には、コマンドが必要と するすべてのパラメーターおよびオプションを指定し、 コマンドが構成ファイルを使用しなくてすむようにして ください。 EWXxx4013E システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4011E Cannot connect to the NetWare server with the nickname nickname. 説明: 指定されたニックネームでは、NetWare サーバ ーと接続を行うことはできません。考えられる原因は、 以下のとおりです。 なし。 Cannot read login password. Error returned was: error_text 説明: ユーザーは、NetWare ユーザーへのログインの ためにパスワードを入力するようプロンプトを出されま したが、このパスワードの取得中にエラーが発生しまし た。エラーの説明 error_text が、メッセージの中に戻さ れています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text によって示される問題を訂 正してください。コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES v 誤っているか、または利用不能な接続パスを指定し た。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 447 EWXxx4015E EWXxx4015E No matching line in configuration data sets to establish connection. 説明: コマンド行に指定された値は、必要なすべての値 ではありませんでした。コマンドは、構成データ・セッ トを使用して欠落した値を埋めようと試みましたが、構 成データ・セット内に一致する行が見つかりません。管 理および配布機能の場合は、コマンドは、ニックネー ム、サーバー名、ユーザー名、プロトコル、およびター ゲット値の突き合わせを試みました。ディスク、ホスト から LAN への印刷、および LAN からホストへの印刷 の機能の場合は、コマンドが、ニックネーム、プロトコ ル、およびターゲット値の突き合わせを試みました。こ れらの欠落した値なしでは、NetWare サーバーとの接続 は確立できません。可能な構成データ・セットは、 EWXCONFG DD 名 に割り振られたデータ・セット、 EWXCONFG.LINK データ・セット、およびホスト構成 オプション・データ・セットの Link_Connection_Configuration オプションによって定義 されたデータ・セットです。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム構成データ・セットへのアク セスが必要な場合は、システム・プログラマーに通知し てください。ユーザー自身の構成データ・セットを作成 することもができます。必要な値をすべてコマンド行に 指定して、NetWare サーバーに接続することもできま す。 システム・プログラマーの応答: ユーザーが、インスト ール中にカスタマイズされた構成データ・セットに対す るアクセス権を持つことを確認してください。 発行元: LANRES EWXxx4016E 説明: コマンド上に指定されたファイル・サーバーまた はユーザー ID に誤りがあるか、あるいは存在していま せん。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: ファイル・サーバー名およびユーザー ID のつづりを検査してください。つづりに誤りがある 場合は訂正してください。コマンドを再入力してくださ い。 発行元: 448 LANRES Login unsuccessful: Access to server denied. 説明: このメッセージが出される、もっとも可能性のあ る原因は以下のとおりです。 v 提供されたパスワードに誤りがある。 v ユーザーのアカウントが、NetWare の 「侵入者検出 / ロックアウト」機能によってサーバーからロックア ウトされた。 v ユーザーが、サーバーに対するアクセスを認められて いないのにログインを試みた。 v 管理者が、サーバー・コンソールから DISABLE LOGIN コマンドを入力してログインを使用不可にした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 正しいユーザー ID およびパスワー ドでコマンドを再入力してください。エラーが続行する 場合は、サーバーに対するアクセス権を与えるようシス テム・プログラマーに要求してください。 システム・プログラマーの応答: NetWare SYSCON ユ ーティリティーまたは他のユーティリティーを使用し て、ユーザー ID をアンロックするか、必要な期間だ け、サーバーに対するアクセス権をユーザーに与えま す。サーバー・コンソールから ENABLE LOGIN コマンド を入力し、ユーザーがサーバーにログインできるように してください。 発行元: LANRES EWXxx4018I You have logged-in to server server as user user. 説明: ユーザー user として NetWare サーバー server にログインしました。 Login unsuccessful: Unknown file server or user ID. システム・プログラマーの応答: EWXxx4017E なし。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4020E Symdestname symdestname is not a valid symbolic destination name. 説明: APPC プロトコルを使用しているときに、target オペランドに誤りのある記号宛先名を指定しました。こ れは最大 8 文字の英数字ストリングでなければなりま せん。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx4021E ユーザーの応答: てください。 エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4021E Raddr raddr is not a valid real subchannel address. 説明: CHANNEL または MMC プロトコルを使用して いるときに、EWXCONN LINK コマンドの radder オペ ランドが誤って指定されました (これは、読み取り/書き 込みアドレス・ペアの偶数サブチャネル・アドレスを指 定する 3 文字または 4 文字の 16 進数でなければなり ません)。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 他のステーションをログアウトしてか ら、コマンドを再入力してサーバーにログインしてくだ さい。システム・プログラマーに、ユーザー ID に関す る並行接続の最大数を増加するよう依頼することもでき ます。 システム・プログラマーの応答: 最大数を増やしてください。 発行元: ユーザーの並行接続の LANRES EWXxx4025E Login unsuccessful: User account has expired or been disabled. システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 説明: サーバー上のユーザーのアカウントが期限切れに なったか、使用不可になっています。 ユーザーの応答: 正しいサブチャネル・アドレスを指定 した EWXCONN LINK コマンドを再入力してくださ い。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4022E The raddr operand must be the EVEN address of the subchannel pair. 説明: CHANNEL または MMC プロトコルを使用して いるときに、EWXCONN LINK コマンドの radder オペ ランドが誤って指定されました (これは、読み取り/書き 込みアドレス・ペアの偶数サブチャネル・アドレスを指 定する 3 文字または 4 文字の 16 進数でなければなり ません)。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 正しいサブチャネル・アドレスを指定 した EWXCONN LINK コマンドを再入力してくださ い。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4024E Login unsuccessful: Maximum number of concurrent connections exceeded. 説明: NetWare では、ユーザーが一度にログインする ことのできるステーションの数についての制限を設けて います。ログインの試みがこの数を超えました。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに、サーバー 上のユーザーのアカウントを使用可能にするように依頼 し、アカウントの有効期限を変更してもらってくださ い。コマンドを再入力してサーバーにログインしてくだ さい。 システム・プログラマーの応答: ユーザー ID のアカ ウント使用不可の制限を除去し、サーバー上のアカウン ト満了日を変更してください。 発行元: LANRES EWXxx4026E Login unsuccessful: Password has expired. 説明: サーバー上のユーザー ID のパスワードが期限 切れになっています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに、ユーザー ID のパスワードの変更と、必要に応じて、パスワード の有効期限の変更を依頼してください。PC クライアン トからサーバーにログインし、新しいパスワードをプロ ンプトで指示されたときに変更することもできます。コ マンドを再入力してサーバーにログインしてください。 新しいパスワードに変更されている場合には、それを指 定してください。 システム・プログラマーの応答: ユーザー ID のパス ワードおよびサーバー上のパスワード満了日を必要に応 じて変更してください。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 449 EWXxx4027E EWXxx4027E Login unsuccessful: Grace login limit exceeded. 説明: ユーザー ID のパスワードが期限切れになっ て、ログイン試行が、許されたログイン猶予回数を超え ました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに、ユーザー ID のパスワード、および必要ならパスワードの有効期 限を変更するように依頼してください。コマンドを再入 力してサーバーにログインしてください。新しいパスワ ードに変更されている場合には、それを指定してくださ い。 システム・プログラマーの応答: ユーザー ID のパス ワードおよびサーバー上のパスワード満了日を必要に応 じて変更してください。 発行元: LANRES 説明: メッセージに示された行の形式に誤りがありま す。値が欠落しているか、順序が誤って指定されていま す。 誤りのある行はバイパスされます。 ユーザーの応答: 構成ファイルを編集し、指定された行 を訂正してください。z/OS LANRES 構成ファイルとコ マンド に示されているフォーマットに従ってくださ い。システム構成ファイル内に誤りのある行があり、シ ステム構成ファイルに対する書き込みアクセス権を持っ ていない場合は、システム・プログラマーに通知する必 要があります。 v EWXCONFG.LINK システム・プログラマーの応答: 必要に応じてシステム 構成ファイルを訂正してください。 発行元: 発行元: LANRES EWXxx4035E Hostname hostname is not a valid host name. 説明: TCP/IP プロトコルの使用にあたって、hostname オペランドの指定に誤りがありました (最大 63 文字の 文字ストリングとして指定しなければなりません)。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: EWXCONN LINK コマンドを訂正 し、再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4036W Dropping previous connection before trying new connection. EWXxx4032W Line number of configuration file filename has an incorrect format. システムの処置: システム・プログラマーの応答: 必要に応じてシステム 構成ファイルを訂正してください。 LANRES 説明: NetWare サーバーとの接続がすでに存在すると きに、NetWare サーバーの LANRES 機能との接続の確 立が試みられました。一度に 1 つの LANRES 接続の みが可能であるため、新しい接続が試みられる前に、前 の接続はドロップされます。 システムの処置: NetWare サーバーとの前の接続はド ロップされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4041E Incorrect component password password specified. 説明: コンポーネント・パスワードは 1 から 8 文字の 長さでなければならず、また英数字ストリング (0 から 9、a から z、A から Z) でなければなりません。パス ワードは大文字と小文字を区別しません。 EWXxx4033W Line number of configuration file filename is too long. システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 説明: ユーザーの応答: てください。 メッセージに示された行が長すぎます。 システムの処置: 誤りのある行はバイパスされます。 ユーザーの応答: 構成ファイルを編集し、指定された行 を訂正してください。システム構成ファイル内に誤りの ある行があり、システム構成ファイルに対する書き込み アクセス権を持っていない場合は、システム・プログラ マーに通知する必要があります。 v EWXCONFG.LINK 450 エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx4043E EWXxx4043E Component password file filename cannot be found. 説明: コンポーネント・パスワード・ファイルには、ホ ストと NetWare サーバーの接続を許可するために必要 な 2 つのコンポーネント・パスワードが含まれます。 これらのパスワードがコマンドで指定されず、しかもこ れらのパスワードを含むファイルが見つからないため、 コマンドは失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コマンドを入力するときにこれらのコ ンポーネント・パスワードを指定するか、または、デフ ォルト・コンポーネント・パスワード・ファイルを作成 してこれらのパスワードを保持することができます。 デフォルト・パスワード・ファイルは EWXADMIN.MVSPW、 EWXDISK.MVSPW、 EWXDIST.MVSPW、 EWXHLPRT.MVSPW、または EWXLHPRT.MVSPW として作成される必要がありま す。 これらのコンポーネント・パスワードを知らない場合 は、システム・プログラマーに通知してください。 システム・プログラマーの応答: コンポーネント・パス ワードを調べ、ユーザーに通知してください。 発行元: LANRES EWXxx4044E The PWIN and PWOUT values must be specified as a pair. 説明: PWIN および PWOUT コンポーネント・パスワ ードをコマンド行に指定する場合は、それらを一緒に指 定するか、あるいはまったく指定しないかのどちらかで なければなりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: てください。 エラーを訂正し、コマンドを再入力し システム・プログラマーの応答: 発行元: ユーザーの応答: なし。NetWare サーバー上の LANRES 機能とは、もう接続されていません。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4046I Dropping protocol connection through server to function function. 説明: 指定された機能との接続はドロップされます。 システムの処置: NetWare サーバーとの接続はドロッ プされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4049E Error dropping the connection. Error returned was: error_text 説明: 接続のドロップを試みているときにエラーが発生 しました。エラーの説明 error_text が、メッセージの中 に戻されています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text に示された問題を訂正して ください。コマンドを再入力してください。問題が解決 されない場合は、システム・プログラマーに通知してく ださい。 システム・プログラマーの応答: LANRES NLM を NetWare サーバーからアンロードし、再度ロードしてく ださい。問題が解決しない場合には、IBM サービス担 当員に連絡してください。 発行元: LANRES EWXxx4054I protocol connection through server established to function function. 説明: NetWare サーバーとの接続が確立されました。 なし。 LANRES システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx4045E No connection to drop. You were not connected to the server. 説明: NetWare サーバー上の LANRES 機能と接続され ておらず、したがってドロップする接続はありませんで した。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 発行元: LANRES EWXxx4059E Cannot connect to the function function. Error returned was: error_text 説明: NetWare サーバー上の function 機能との接続を 試みているときにエラーが発生しました。エラーの説明 error_text が、メッセージの中に戻されています。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 451 EWXxx4060I システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: error_text によって示される問題を訂 正してください。 error_text が NLM NOT LOADED の場合は、NLM をロードしてください。NLM がロー ドされているときは、コマンドを再入力します。問題が 解決されない場合は、システム・プログラマーに通知し てください。 ユーザーの応答: コンポーネント・パスワード・ファイ ルを訂正し、コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: 必要に応じて、追加の LANRES NLM をサーバー上にロードしてください。問 題が解決されない場合は、LANRES NLM を NetWare サーバーからアンロードし、再度ロードしてください。 それでも問題が解決しない場合には、IBM サービス担 当員に連絡してください。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4063E One or both component passwords cannot be found in filename. 説明: ホストと NetWare 機能を接続するためには、両 方のコンポーネント・パスワードが必要です。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コンポーネント・パスワード・ファイ ルを訂正し、コマンドを再入力してください。 EWXxx4060I Attempted protocol connection through target. 説明: メッセージに示されたプロトコルおよびターゲッ トを介して接続が試みられましたが、接続は失敗しまし た。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4064I Information システムの処置: します。 コマンドは、次の接続の試行から続行 説明: これはユーザーによって要求された情報を表示す るために使用されるメッセージです。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES 発行元: EWXxx4061E Line number of component password file filename is too long. 説明: メッセージに示された行が 128 文字を超えてい ます。正しい行は 128 文字までです。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: コンポーネント・パスワード・ファイ ルを編集し、指定された行を訂正してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES LANRES EWXxx4065W Lines in file filename may have been truncated. 説明: プログラムは情報をホスト・ファイル filename に書き込もうとしましたが、ファイルのレコード長が十 分でなく、ファイル内の行が切り詰められている可能性 があります。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: 正しいレコード長のファイルをセット アップし、コマンドを再入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx4062E Incorrect password in line number of component password file filename. 説明: コンポーネント・パスワードは 1 から 8 文字の 長さでなければならず、また英数字ストリング (0 から 9、a から z、および A から Z) でなければなりませ ん。パスワードは大文字と小文字を区別しません。 452 発行元: LANRES EWXxx4066E The command specified in the CMD option is too long. 説明: CMD オプション区切り記号の間に指定されたホ スト・コマンド・ストリングは、最大長である 255 文 字を超えることはできません。CMD オプションはま z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx4067E た、コマンド行の最後のオプションにしてください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。システム 状況は変わりません。 ユーザーの応答: 可能な場合は、CMD オプション区切 り記号の間に指定されたコマンドを短くしてください。 可能でない場合は、長いコマンドを REXX プロシージ ャー内に入れ、REXX プロシージャーの名前を CMD オプション値に指定してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 CMD command ″command″ was unsuccessful. Resulting return code is return-code. 説明: CMD オプション値として指定されたコマンドが 失敗しました。 Error writing disk image disk_image_name: error_text. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージへの書 き込みの試みが失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4067E EWXxx4203E LANRES EWXxx4204E Unable to commit disk image disk_image_name: error_text. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージのコミ ットの試みが失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 システムの処置: 接続は NetWare サーバーで確立され ますが、コマンドは失敗しました。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 ユーザーの応答: メッセージ中の結果として得られた戻 りコードを検査し、コマンドが成功しなかった理由を判 別してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 Error opening disk image disk_image_name: error_text. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージをオー プンする試みが失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx4202E Error reading disk image disk_image_name: error_text. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージを読み 取る試みが失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES EWXxx4205E LANRES EWXxx4201E 発行元: 発行元: Error closing disk image disk_image_name: error_text. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージのクロ ーズの試みが失敗しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4206I Building compression dictionary for disk image disk_image_name. 説明: LANRES が、メッセージに示されたディスク・ イメージ・データ・セットに関するデータ圧縮辞書を構 築しています。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES なし。 LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 453 EWXxx4207I EWXxx4207I Compression dictionary built for disk image disk_image_name. EWXxx4211I usedK in use, unusedK not in use, unallocatedK not allocated. 説明: LANRES は、メッセージに示されたディスク・ イメージ・データ・セットに関するデータ圧縮辞書の構 築を完了しました。 説明: VSAM 線形データ・セット内のスペースは、 NetWare ディスク・ブロックによって使用中であるか、 割り振られているが使用中ではないか、または割り振ら れていないかのいずれかです。 最初は、データ・セッ ト内のすべてのスペースが割り振られていない状態で す。NetWare サーバーがディスク・ボリュームに書き込 みを行うにつれて、スペースが、変更されたディスク・ ブロックを処理するために割り振られます。異なる圧縮 率のためにディスク・ブロックのサイズが変更される と、将来のスペース割り振りで再使用するために、古い ディスク・ブロック・スペースは、未使用スペースのプ ール内に置かれます。未割り振りスペースが減少し、未 使用スペースが増加するにつれ、ディスクのフラグメン ト化が増加します。未割り振りスペースがゼロになった ときは、EWXLDCMP および EWXLDRST コマンドを 使用して VSAM 線形データ・セットを再構築する必要 があります。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4208I Disk image statistics for dsname. 説明: これは VSAM 線形データ・セット名です。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES システムの処置: なし。 EWXxx4209I NetWare volume size is nwsizeK, actual volume size is ldsizeK. ユーザーの応答: なし。 説明: NetWare ボリューム・サイズは NetWare サーバ ーに報告されたボリュームのサイズであり、実際のボリ ューム・サイズは VSAM 線形データ・セットのサイズ です。実際のサイズは非圧縮ディスク・イメージの NetWare ボリューム・サイズと同じです。 発行元: ユーザーの応答: なし。 発行元: なし。 LANRES EWXxx4210I sizeK is being used by blocks disk blocks, compression ratio is ratio%. 説明: 各 NetWare ディスク・ブロックは 512 バイト です。ディスク圧縮が使用可能になっているときは、デ ータを VSAM 線形データ・セットに書き込む前に、 LANRES は 8 ディスク・ブロックのグループごとに圧 縮を行います。圧縮率は、実際に VSAM データ・セッ トに書き込まれたバイト数と NetWare サーバーによっ て書き込まれたバイト数の比率です。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES LANRES EWXxx4212E Linear dataspace dsname has not been initialized. 説明: メッセージに示された VSAM 線形データ・スペ ースが、LANRES で使用できるように初期設定されて いません。 システムの処置: なし。 システム・プログラマーの応答: システム・プログラマーの応答: なし。 なし。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: EWXLDCRT コマンドを使用してデ ータ・スペースを初期設定し、その後失敗したコマンド を再試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4213E DIV request for dsname failed with error error, reason code reason-code. 説明: メッセージに示された VSAM 線形データ・スペ ースに対する仮想域内データ要求は、メッセージに示さ れたエラーおよび理由コードで失敗しました。DIV エラ ー・コードの説明については、z/OS MVS プログラミン グ: アセンブラー・サービス 解説書 ABE-HSP を参照し てください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、その後に失敗したコマ 454 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx4214E システム・プログラマーの応答: なし。 ンドを再試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx4217E EWXxx4214E DSPSERV request for dsname failed with error error, reason code reason-code. 説明: メッセージに示された VSAM 線形データ・スペ ースに対するデータ・スペース要求は、示されたエラ ー・コードおよび理由コードで失敗しました。DIV エラ ー・コードの説明については、z/OS MVS プログラミン グ: アセンブラー・サービス 解説書 ABE-HSP を参照し てください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、その後に失敗したコマ ンドを再試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4215E Data compression support is not available. 説明: データ圧縮は現行システム上では利用できませ ん。EWXLDDMP および EWXLDRST コマンドは、ダ ンプ・データ・セットを処理するためにデータ圧縮サー ビスを使用します。ZIV データ圧縮サポートのあるシス テム上で EWXLDRST コマンドによって作成されたデ ータ・セットを復元するために、ZIV データ圧縮サポー トのないシステム上で EWXLDDMP コマンドが発行さ れた場合に、このエラーが発生する可能性があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: RLE オプションを指定した EWXLDDMP コマンドを使用して、ZIV データ圧縮の 代わりに RLE データ圧縮を使用してダンプ・データ・ セットを作成してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 説明: LANRES は EWXDUMP DD ステートメントで 定義されたダンプ・データ・セットから読み取ることが できませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: EWXxx4218E Error writing to the EWXDUMP dataset: error_text. 説明: LANRES は EWXDUMP DD ステートメントで 定義されたダンプ・データ・セットに書き込むことがで きませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4219E Error closing the EWXDUMP dataset: error_text. 説明: LANRES は EWXDUMP DD ステートメントで 定義されたダンプ・データ・セットをクローズすること ができませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 発行元: Error opening the EWXDUMP dataset: error_text. 説明: LANRES は EWXDUMP DD ステートメントで 定義されたダンプ・データ・セットをオープンすること ができませんでした。 システムの処置: LANRES システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4216E Error reading from the EWXDUMP dataset: error_text. コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 LANRES EWXxx4220E The EWXDUMP dataset does not have variable-length 4100-byte records. 説明: EWXLDDMP および EWXLDRST コマンドによ って使用される EWXDUMP データ・セットは、 RECFM=VB および LRECL=4100 である必要がありま す。BLKSIZE は装置によってサポートされる任意の値 が可能です。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 455 EWXxx4221E システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 説明: LANRES は、メッセージに示された理由により 圧縮辞書を構築することができませんでした。 コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4225E Unable to build compression dictionary: error. システムの処置: なし。 LANRES 説明: EWXLDRST コマンドに対するディスク・イメー ジ・データ・セットは、データ圧縮が使用されないとき に EWXLDDMP コマンドを使用してダンプされたディ スク・イメージ・データ・セットと同じサイズでなけれ ばなりません。 システムの処置: 説明: メッセージに示された LANRES ホスト・ディス ク・イメージに対するダンプ・データ・セットが正常に 作成されました。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LANRES EWXxx4226I Restoring disk image dsname. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージが、 EWXDUMP データ・セットから復元されています。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 なし。 システム・プログラマーの応答: The EWXDUMP dataset was not created by the EWXLDDMP command. 説明: EWXDUMP DD ステートメントによって指定さ れたデータ・セットには、有効な LANRES ディスク・ イメージ・ダンプが入っていません。 コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: EWXLDDMP コマンドを使用して、 ダンプ・データ・セットを作成してください。 EWXxx4227I Disk image dsname restored. 説明: メッセージに示されたディスク・イメージが、 EWXDUMP データ・セットから復元されました。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4228E システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES 説明: メッセージに示されたディスク・イメージに関す るデータが、EWXDUMP データ・セットに書き込まれ ています。 456 Insufficient storage available to allocate work buffers. 説明: LANRES が、その内部作業バッファーを割り振 ることができませんでした。 EWXxx4224I Dumping disk image dsname. システムの処置: なし。 発行元: LANRES LANRES システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 必要なサイズを指定して、新しいディ スク・イメージ・データ・セットを割り振ってくださ い。 発行元: EWXxx4223E Disk image dsname must be sizeK in order to restore disk image. システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx4222I countK bytes written to dump dataset for disk image dsname. 発行元: なし。 なし。 LANRES EWXxx4221E ユーザーの応答: なし。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 領域サイズを増やし、失敗したコマン ドを再試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx4229W 発行元: LANRES EWXxx4254E EWXxx4229W Disk image page page has been discarded due to a damaged disk image dataset. 説明: ホスト・ディスク・イメージが含まれている VSAM データ・セットが損傷しました。これは、VSAM データ・セットの更新中に LANRES ディスク・サーバ ーが異常終了された場合に発生する可能性があります。 損傷を受けたイメージ・ページ内の全ディスク・ブロッ クが廃棄され、ページ内容はゼロに設定されます。 システムの処置: ダンプ操作は続行します。 The disk image size of size is greater than the maximum size of 4 gigabytes. 説明: 新規 LANRES ディスク・イメージに指定された サイズが、4 ギガバイトを超えています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 4 ギガバイトを超えないディスク・イ メージ・サイズを指定してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES ユーザーの応答: EWXLDRST コマンドを実行し、以前 のダンプ・ファイルまたは現行ダンプ・ファイルから VSAM データ・セットを復元してください。現行ダン プ・ファイルから VSAM データ・セットを復元する場 合は、NetWare サーバー上で VREPAIR を実行し、デ ィスク構造の問題を訂正する必要があります。1 つ以上 の NetWare ディスク・ファイルを再作成しなければな らない場合もあります。 EWXxx4255E システム・プログラマーの応答: ユーザーの応答: 新規 VSAM データ・セットを作成す る場合は、EWXLDCRT コマンド上で有効なボリューム 通し番号を指定してください。既存の VSAM データ・ セットを使用する場合は、システム・カタログ項目に正 しいボリューム通し番号が含まれるようにしてくださ い。 発行元: なし。 LANRES EWXxx4251E Dataset disk_image_name already exists. 説明: VSAM 線形データ・スペース・データ・セット はすでに存在します。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 Volume volume is not available. 説明: メッセージに示されたボリュームが利用できない ため、LANRES はディスク・イメージ・データ・セッ トを作成することができません。ボリューム情報がシス テム・カタログから得られる場合は、ボリューム通し番 号は「******」で表示されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES ユーザーの応答: EWXLDDLT コマンドを発行して現 行ディスク・イメージ・データ・セットを削除し、その 後に EWXLDCRT コマンドを再試行してください。 EWXxx4256E システム・プログラマーの応答: 説明: NetWare ボリューム・セグメント・サイズは、 VSAM 線形データ・スペース・サイズより大きく、し かも 4 ギガバイトを超えないようにしなければなりま せん。 発行元: なし。 LANRES EWXxx4253E The disk image size of size is less than the minimum size of 2 megabytes. 説明: 新規 LANRES ディスク・イメージに指定された サイズが、2 メガバイト未満でした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 最低 2 メガバイトのディスク・イメ ージ・サイズを指定してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 The NetWare volume segment size specified by the COMPRESS option is invalid. システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 有効な NetWare ボリューム・セグメ ント・サイズを指定してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx4257E A volume must be specified when SMS is not active. 説明: システム管理ストレージがアクティブでないとき は、新規ディスク・イメージ・データ・セットを作成す 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 457 EWXxx4258I るために EWXLDCRT コマンド上にボリューム通し番 号を指定する必要があります。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、コマンドを再試行して ください。 システムの処置: システム・プログラマーの応答: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ボリューム通し番号を EWXLDCRT コマンド上に指定してください。 発行元: システム・プログラマーの応答: EWXxx4266E 発行元: なし。 説明: LANRES ディスク・イメージが、正常に削除さ れました。 システムの処置: コマンドは正常に終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx4261E Unable to create disk_image_name for number_of_blocks blocks: error_text. システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: ください。 問題を訂正し、コマンドを再試行して システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES 説明: LANRES ディスク・イメージが、正常に作成さ れました。ディスク・イメージ・ブロックあたり 512 バイトになります。 システムの処置: コマンドは正常に終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx4264E 説明: LANRES は、指定されたディスク・イメージを 削除することができませんでした。 458 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 有効な LANRES ディスク・イメー ジ・サイズを指定してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx5001S Unable to create TCP/IP socket: Error error. 説明: LANRES は TCP/IP ソケットを作成することが できませんでした。エラー・コードは TCP/IP socket() 機能に対して戻された値です。エラー・コードの説明に ついては、z/OS Communications Server: IP Programmer’s Guide and Reference を参照してくださ い。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 システム・プログラマーの応答: てください。 問題を IBM に報告し 発行元: LANRES EWXxx5002S TCP/IP socket number is too large. 説明: TCP/IP socket() 機能によって戻されたソケット 番号が大きすぎます。LANRES は各 LANRES コマンド につき、最大 32 個の TCP/IP 接続をサポートします。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 Unable to delete disk image disk_image_name: error_text. システムの処置: 説明: 無効なディスク・イメージ・サイズが指定されま した。最小ディスク・イメージ・サイズは 2 メガバイ トであり、最大ディスク・イメージ・サイズは 4 ギガ バイトです。 ユーザーの応答: 問題をシステム・プログラマーに報告 してください。 EWXxx4263I disk_image_name was created for number_of_blocks blocks. 発行元: The disk image size parameter is invalid. 発行元: LANRES 説明: LANRES が、指定されたディスク・イメージを 作成することができませんでした。 発行元: LANRES LANRES EWXxx4258I disk_image_name has been deleted. なし。 ユーザーの応答: 問題をシステム・プログラマーに報告 してください。 システム・プログラマーの応答: 問題を IBM に報告し てください。 発行元: コマンド処理を終了します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx5003E EWXxx5003E TCP/IP select() function failed with error error. 説明: TCP/IP select() 機能は、メッセージに示されたエ ラー・コードで失敗しました。エラー・コードの説明に ついては、z/OS Communications Server: IP Programmer’s Guide and Reference を参照してくださ い。 Programmer’s Guide and Reference を参照してくださ い。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題をシステム・プログラマーに報告 してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題をシステム・プログラマーに報告 してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx5004E TCP/IP connect() function failed with error error. 説明: TCP/IP connect() 機能は、メッセージに示された エラー・コードで失敗しました。エラー・コードの説明 については、z/OS Communications Server: IP Programmer’s Guide and Reference を参照してくださ い。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: してください。 問題をシステム・プログラマーに報告 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx5007E Incorrect protocol name specified. 説明: 誤りがあるか、またはサポートされていないプロ トコルが指定されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: さい。 有効な通信プロトコルを指定してくだ システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx5008E Incorrect destination name specified. 説明: 誤りのある宛先名が指定されました。チャネル接 続の場合、宛先は NetWare サーバーに割り当てられた 偶数サブチャネル・アドレスです。APPC 接続の場合、 宛先は、記号宛先名または完全修飾パートナー LU 名の いずれかです。TCP/IP 接続の場合、宛先は NetWare サ ーバーに割り当てられたホスト名です。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 有効な宛先を指定してください。 EWXxx5005E TCP/IP recv() function failed with error error. 説明: TCP/IP recv() 機能は、メッセージに示されたエ ラー・コードで失敗しました。エラー・コードの説明に ついては、z/OS Communications Server: IP Programmer’s Guide and Reference を参照してくださ い。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: してください。 問題をシステム・プログラマーに報告 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx5009E Service distribution rejected by server server. 説明: 配布サービス・レベルがサーバー上にインストー ルされた現行サービス・レベルと等しいかそれ以下であ るため、サービス配布要求は、ターゲット NetWare サ ーバーによってリジェクトされました。コマンドを再発 行し、サービス・レベル検査をバイパスするよう指定す ることにより、サービスの配布を強制することができま す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 EWXxx5006E TCP/IP send() function failed with error error. 説明: TCP/IP send() 機能は、メッセージに示されたエ ラー・コードで失敗しました。エラー・コードの説明に ついては、z/OS Communications Server: IP ユーザーの応答: コマンドを再試行します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 459 EWXxx5010E EWXxx5010E Service distribution to destination destination failed. 説明: LANRES サービス配布制御プログラムは、現行 サービス・レベルを、メッセージに示された宛先の NetWare サーバーに送ることができませんでした。 APPC 接続の場合、宛先名は記号宛先名または完全修飾 パートナー LU 名のいずれかです。TCP/IP 接続の場 合、宛先名はサーバー・ホスト名です。チャネル接続の 場合、宛先名はサーバーに割り当てられたチャネル装置 アドレスです。 システムの処置: 現行サービス・レベルは送信されませ ん。 ユーザーの応答: エラーの原因を訂正してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx5011E 説明: The NetWare service package file has been modified. コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 正しい NetWare サービス・パッケー ジ・ファイルにアクセスしていることを確認してくださ い。問題が解決されない場合は、問題をシステム・プロ グラマーに報告してください。 システム・プログラマーの応答: LANRES 製品を再イ ンストールしてください。問題が続く場合は IBM に連 絡してください。 発行元: I/O error on device address: Device status devstat, Channel status chanstat, Sense sense. 説明: LANRES は、チャネル装置アドレスの 1 つで入 出力エラーを検出しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: してください。 問題をシステム・プログラマーに報告 システム・プログラマーの応答: エラー状態を訂正して ください。チャネルおよび装置状況コードの詳細につい ては、S/390 Principles of Operation を参照してくださ い。 発行元: LANRES EWXxx5014E The NetWare service package file has been modified. システムの処置: EWXxx5013E Device address has been halted. 説明: LANRES チャネル装置アドレスの 1 つが、オペ レーティング・システム (OS) によって一時停止しまし た。未着割り込みハンドラーが、チャネル装置が入出力 要求に対して応答していないと判断した場合、あるいは 接続が確立された後に NetWare NLM がアンロードされ た場合に、これが発生する場合があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: してください。 問題をシステム・プログラマーに報告 システム・プログラマーの応答: NetWare サーバーが 操作可能であること、また異常終了されていないことを 確認してください。 発行元: LANRES LANRES EWXxx5015E EWXxx5012E Service distribution is not enabled for destination destination. 説明: NetWare サーバー上の EWXCOMM.INI 制御フ ァイル内の ACCEPT_SERVICE パラメーターが NO に 設定されています。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: EWXCOMM.INI ファイルを変更して ACCEPT_SERVICE=YES を指定してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES なし。 Device address is offline. 説明: 装置がオフラインとなっていたため、LANRES はチャネル装置アドレスの 1 つを割り振ることができ ませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 装置をオンラインに変更するか、ある いは異なるペアの装置アドレスを使用してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx5016E Device address is not a supported device type. 説明: メッセージに示された装置は LANRES によって サポートされていません。 システムの処置: 460 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) コマンド処理を終了します。 EWXxx5017E ユーザーの応答: チャネル接続 NetWare サーバーにつ いて正しい装置アドレスを指定したことを確認してくだ さい。正しい制御装置テーブルが NetWare サーバー上 のチャネル構成ファイル内に指定されていることも確認 してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx5017E Device address is allocated to another job. 説明: 装置アドレスが別のジョブに割り振られているた め、LANRES はチャネル装置アドレスの 1 つを割り振 ることができませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 他のジョブを終了するか、異なるペア の装置アドレスを使用してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx5018E Device address does not exist. 説明: メッセージに示された装置アドレスは、オペレー ティング・システムに対して定義されていません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: してください。 問題をシステム・プログラマーに報告 システム・プログラマーの応答: 装置アドレスが正しい こと、また NetWare サーバーがオンラインで操作可能 であることを確認してください。 発行元: Device address is not a 3088/CTCA type device. 説明: 指定されたアドレスの装置は、LANRES によっ てチャネル接続用としてサポートされていません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: してください。 問題をシステム・プログラマーに報告 システム・プログラマーの応答: 装置アドレスが正しい こと、また NetWare サーバーがオンラインで操作可能 であることを確認してください。 発行元: LANRES Device address is not operational. 説明: メッセージに示された装置は操作可能ではありま せん。要介入の状況が、入出力要求で報告されました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: NetWare サーバーの電源がオンにな っていること、およびチャネル・デバイス・ドライバー がロードされていることを確認してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx5300S The EWXISPF command is valid only in the TSO environment. 説明: EWXISPF コマンドは、TSO のもとでコマン ド・プロセッサーとして呼び出される必要があります。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: フォアグラウンドで TSO にログオン しているとき、あるいは端末監視プログラムがバックグ ラウンドでアクティブになっているときに EWXISPF コ マンドを発行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx5301S ISPF is already active. 説明: EWXISPF コマンドは TSO READY プロンプト から呼び出されなければなりません。いったん ISPF が 開始されると、実行することはできません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: EWXISPF コマンドを TSO READY プロンプトから発行してください。 LANRES EWXxx5019E EWXxx5020E システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx5302I LANRES READY 説明: EWXEXEC コマンド・プロセッサーは、新しい コマンドの処理の準備ができています。TSO 環境で実 行しているときは、TSO、PGM、および REXX 特殊コ マンドだけでなく、どの TSO コマンドを入力すること もできます。 TSO 以外の環境で実行しているときは、 TSO コマンドはサポートされず、PGM および REXX 特殊コマンドのみが入力可能です。 TSO 特殊コマンドは、残りのコマンド行を TSO コマン ドとして処理し、特殊コマンドについての検査を行わな いよう EWXEXEC に伝えます。これは PGM または 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 461 EWXxx5303E REXX という名前の TSO コマンドを実行する場合に必 要です。 PGM 特殊コマンドは、残りのコマンド行を MVS プロ グラム呼び出しとして処理するように EWXEXEC に伝 えます。 PGM コマンドに続く最初のトークンは、MVS ロード・モジュールのデータ・セット名およびメンバー を指定します。 残りのコマンド行は、パラメーター・ ストリングとして MVS プログラムに渡されます。 デ ータ・セット名が引用符で囲まれていなければ、デー タ・セット名接頭部が追加されます。ロード・モジュー ルが STEPLIB、JOBLIB、あるいはリンク・リスト・デ ータ・セット内にある場合は、データ・セット名を省略 し、括弧に囲まれたメンバー名のみを指定してくださ い。データ・セット名が指定される場合は、ATTACH コマンド上の tasklib として使用されます。 REXX 特殊コマンドは、残りのコマンド行を REXX プ ロシージャー呼び出しとして処理するように EWXEXEC に伝えます。REXX コマンドに続く最初の トークンは、REXX プロシージャーのデータ・セット名 およびオプションのメンバーを指定します。 残りのコ マンド行は、引数ストリングとして REXX プロシージ ャーに渡されます。 データ・セット名が引用符で囲ま れていなければ、データ・セット名接頭部が追加されま す。REXX プロシージャーが SYSEXEC データ・セッ ト内にある場合には、データ・セット名を省略し、括弧 に囲まれたメンバー名のみを指定してください。 システムの処置: EWXEXEC はコマンドを待ちます。 フォアグラウンド TSO 環境では、コマンドは端末から 読み取られます。バックグラウンド TSO 環境では、コ マンドは SYSTSIN から読み取られます。バッチ環境で は、コマンドは EWXINPUT から読み取られます。 ユーザーの応答: コマンドを入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx5304E 説明: EWXEXEC コマンドは、次のコマンド行を取得 することができませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: エラーを訂正し、EWXEXEC コマン ドを再発行してください。PUTGET エラー・コードの説 明については、z/OS TSO/E Programming Services を参 照してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 説明: EWXEXEC コマンドは、EWXINPUT DD ステ ートメントによって指定されるコマンド・データ・セッ トからレコードを読み取ることができませんでした。 コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: エラーを訂正し、EWXEXEC コマン ドを再発行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 462 LANRES Command is too long. 説明: EWXEXEC によって読み取られたコマンドが、 最大長の 512 文字を超えています。 システムの処置: コマンドは実行されません。 ユーザーの応答: コマンドを短くして入力してくださ い。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx5306E Premature end of data while reading the EWXINPUT dataset. 説明: 実行すべきコマンドを構築中に、EWXEXEC コ マンドは EWXINPUT データ・セットの終わりに到達し ました。 システムの処置: コマンドは実行されません。 ユーザーの応答: データ・セット内の最後のコマンドが 継続文字で終わっていないことを確認してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 Unable to read from the EWXINPUT dataset: error. システムの処置: LANRES EWXxx5305E 発行元: EWXxx5303E Unable to get command line: PUTGET error error. なし。 LANRES EWXxx5307S Insufficient storage available. 説明: EWXEXEC コマンドが、作業バッファーのため のストレージを割り振ることができませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: より大きい領域で EWXEXEC コマン ドを実行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) なし。 EWXxx5308I ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 EWXxx5308I command 説明: このメッセージは、EWXINPUT データ・セット からコマンドを読み取っているとき、EWXEXEC コマ ンドによって発行されます。各コマンドは実行される前 に表示されます。 発行元: LANRES システムの処置: なし。 EWXxx6001E ユーザーの応答: なし。 説明: NetWare ユーザー ID は、このコマンドの必須 入力です。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 APPC is not available. 説明: このメッセージは、APPC 機能が現行のステッ プ・ライブラリー、ジョブ・ライブラリー、またはリン ク・ライブラリー内に見つからない場合に出されます。 APPC は、MVS/ESA™ 4.2 以降でのみ利用可能です。 システムの処置: システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx5310E APPC error error occurred on connection to server. 説明: APPC 要求でエラーが検出されました。完全修飾 パートナー LU 名がエラーの発生時点でわかっている場 合は、その名前がメッセージ内に含まれます。そうでな い場合は、接続を確立するために使用される記号宛先名 がメッセージ内に含まれます。 システムの処置: プされます。 NetWare サーバーとの接続はドロッ ユーザーの応答: エラーの原因を訂正し、その後に失敗 した要求を再試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx5402E Unable to execute command: error. 説明: LANRES は、メッセージに示された理由によ り、システム・コマンドを実行することができませんで した。 システムの処置: User ID is a required input ユーザーの応答: NetWare ユーザー ID をフィールド に入力し、コマンドを再試行します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES APPC 接続は確立されません。 ユーザーの応答: SYS1.CSSLIB がステップ・ライブラ リー、ジョブ・ライブラリー、あるいはリンク・ライブ ラリー内にあることを確認し、失敗した要求を再試行し てください。 発行元: なし。 システムの処置: コマンドは実行されません。ISPF パ ネルが再表示され、カーソルが Userid 入力フィールド に位置づけられます。 LANRES EWXxx5309E システム・プログラマーの応答: EWXxx6002E Group ID is a required input 説明: NetWare グループ ID は、このコマンドの必須 入力です。 システムの処置: コマンドは実行されません。ISPF パ ネルが再表示され、カーソルが Groupid 入力フィールド に位置づけられます。 ユーザーの応答: NetWare グループ ID をフィールド に入力し、コマンドを再試行します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx6003E Login script file name is a required input 説明: NetWare ログイン・スクリプト・ファイルを含 むか、または含める予定のホスト・データ・セットの名 前は、このコマンドの必須入力です。 システムの処置: コマンドは実行されません。ISPF パ ネルが再表示され、カーソルがログイン・スクリプト・ ファイル名の入力フィールドに位置づけられます。 ユーザーの応答: NetWare ログイン・スクリプト・フ ァイル名をフィールドに入力し、コマンドを再試行しま す。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 要求は実行されません。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 463 EWXxx6005E EWXxx6005E 説明: Print queue name is a required input 印刷キュー名は、このコマンドの必須入力です。 発行元: LANRES EWXxx6016E A password length of 1 to 20 must be specified システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が印刷キュー名フィールドの先頭に位置づけられます。 説明: ユーザーの応答: 再試行します。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がパスワード長間隔フィールドの先頭に位置づけられま す。 印刷キュー名を入力して、コマンドを システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES 最小パスワード長は 1 から 20 です。 ユーザーの応答: 入力します。 パスワード長に 1 から 20 の値を再 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx6006E 説明: す。 Print server name is a required input 印刷サーバー名は、このコマンドの必須入力で システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が印刷サーバー名フィールドの先頭に位置づけられま す。 ユーザーの応答: 印刷サーバー名を入力して、コマンド を再試行します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx6017E The name of the restricted volume must be specified 説明: ユーザー・ディスク・スペースに対する制限を適 用する NetWare ボリュームの名前を入力する必要があ ります。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がボリューム名フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: ボリューム名フィールドにボリューム 名を入力します。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx6009E A user/group ID must be specified 説明: NetWare ユーザー ID またはグループ ID は、 このパネルでの必須入力です。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がフィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: NetWare ユーザー ID またはグルー プ ID をフィールドに入力します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx6019E A valid TSO data set name must be entered 説明: この入力フィールドには TSO データ・セット名 を入力する必要があります。有効な TSO データ・セッ ト名は、44 文字以内の長さで、5 レベルまで修飾する ことができます。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が TSO データ・セット名フィールドの先頭に位置づけ られます。 LANRES EWXxx6015E 発行元: A password expiration interval of 0 to 365 must be specified 説明: 強制パスワード変更の時間間隔は、365 未満の正 の整数でなければなりません。0 を入力すると、パスワ ードは無期限に設定されます。 ユーザーの応答: TSO データ・セット名を再入力しま す。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がパスワード有効期限間隔フィールドの先頭に位置づけ られます。 EWXxx6021E ユーザーの応答: パスワード有効期限間隔に 0 から 365 の値を再入力します。 説明: VSAM 線形データ・セットのサイズは、このパ ネルの必須入力です。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: 464 なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) A numeric value must be specified for the data set size ISPF パネルが再表示され、カーソル EWXxx6022E が VSAM LDS サイズ・フィールドの先頭に位置づけら れます。 ユーザーの応答: 指定されたフィールドに、VSAM LDS サイズの数値を入力します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx6022E Message text must be specified 説明: メッセージとして送信するメッセージ・テキスト が指定されていません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が VSAM LDS サイズ・フィールドの先頭に位置づけら れます。 ユーザーの応答: 指定されたフィールドにメッセージ・ テキストを入力します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx6027E A valid PC path/file name must be specified 説明: フィールドがブランクのままか、あるいは有効な PC パス / ファイル名が入力されていません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が PC パス / ファイル名フィールドの先頭に位置づけ られます。 ユーザーの応答: 指定されたフィールドに有効な PC パス / ファイル名を入力します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx6028E A number between 0 and 200 must be specified for grace logins 説明: ユーザーが有効期限が切れたパスワードでログイ ンできる回数は 1 から 200 回です。0 を入力すると、 猶予ログインの回数は無制限になります。 A date in the form of MM/DD/YY must be specified システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が猶予ログイン・フィールドの先頭に位置づけられま す。 説明: 日付が入力されていないか、または日付が MM/DD/YY のフォーマットで入力されていません。 ユーザーの応答: 猶予ログイン・フィールドに 0 から 200 の数を入力します。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が日付フィールドの先頭に位置づけられます。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx6025E ユーザーの応答: 指定されたフィールドに日付を正しい フォーマットで再入力します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: A time in the form of HH:MM:SS must be specified 説明: 時刻が入力されていないか、または時刻が HH:MM:SS のフォーマットで入力されていません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が時刻フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: 指定されたフィールドに時刻を正しい フォーマットで再入力します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES EWXxx6029E なし。 LANRES EWXxx6026E 発行元: LANRES A number between 0 and 250 must be specified for concurrent log ins 説明: ユーザーが同時にログインできるワークステーシ ョンの台数は、1 から 250 です。0 を入力すると、同 時ログインの台数は無制限になります。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が同時ログイン・フィールドの先頭に位置づけられま す。 ユーザーの応答: 同時ログイン・フィールドに 0 から 200 の数を入力します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES なし。 EWXxx6031E A valid volume name must be specified 説明: 操作を完了させるためには、有効なボリューム名 を指定する必要があります。 システムの処置: なし。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 465 EWXxx6032E ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: EWXxx6040E なし。 LANRES EWXxx6032E 説明: パスワード・データ・セットは、そのパスワード もリストされている場合には指定できません。 A valid device address must be specified 説明: 操作を完了させるためには、有効な装置アドレス を指定する必要があります。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx6041E なし。 LANRES EWXxx6035E A value between 0 and 268435455 must be specified システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: システムの処置: なし。 EWXxx6042E ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx6036I Processing Successful 説明: ユーザーの要求は正常に完了しました。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: EWXxx6037E なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LANRES ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx6043E 説明: ユーザーの要求は正常に完了しませんでした。表 示された他のエラー・メッセージを参照して、要求が失 敗した理由を判別してください。 発行元: なし。 なし。 Processing Unsuccessful A value between 1 and 1000000 must be specified for line limit. システムの処置: 説明: す。 システムの処置: LANRES 説明: ログ・データ・セットに許される最大の行数は、 1 から 1000000 の数です。 発行元: LANRES LANRES function not specified. 説明: 説明: 操作を完了させるためには、0 から 268435455 の値を指定する必要があります。 発行元: Password data set cannot be specified with passwords. A value between 1 and 255 must be specified for copies. 1 から 255 のコピーを作成することができま システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx6044E なし。 説明: Command not recognized 接頭部域に無効なコマンドが入力されました。 システムの処置: ISPF パネルが再表示されます。 ユーザーの応答: 表示また変更のために項目を選択する 場合は S を、削除する項目にマークを付ける場合は D を入力します。 システム・プログラマーの応答: なし。 466 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx6045W 発行元: がデータ・セット名フィールドの先頭に位置づけられま す。 LANRES EWXxx6045W Some exit parameter data cannot be displayed due to field constraints ユーザーの応答: 有効なデータ・セット名を入力しま す。 説明: 項目の出口パラメーター・データの大きさが、パ ラメーター・フィールドの長さを超えています。この状 況は、長いパラメーター値を指定した場合に起きます。 これは値が複数のフィールドにわたって折り返されない ためです。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: られます。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx6046S 説明: Error encountered displaying ISPF panel 重大な ISPF エラーが発生しました。 システムの処置: 試みます。 LANRES は直前のパネルの再表示を ユーザーの応答: い。 ISPF セッションを再始動してくださ LANRES EWXxx6047I Initializing data with information from sample data set 説明: 指定されたデータ・セットは存在しません。デー タ・セット項目を要約したテーブルは、サンプルの LANRES 構成データ・セットにより初期化されていま す。 システムの処置: サンプル構成データ・セットによる項 目が表示されます。 ユーザーの応答: です。 項目の追加、変更、または削除が可能 システム・プログラマーの応答: 発行元: 説明: なし。 LANRES EWXxx6048E Data set name is not valid 無効データ・セット名が指定されました。 システムの処置: EWXxx6049E ISPF パネルが再表示され、カーソル Member specified, but data set is not partitioned 説明: データ・セット名が矛盾しています。データ・セ ットは順次データ・セットなのに、メンバーが指定され ているためです。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がデータ・セット名フィールドの先頭に位置づけられま す。 ユーザーの応答: 有効なデータ・セット名を入力しま す。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx6050E システム・プログラマーの応答: 問題が解決しない場合 には、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: LANRES 出口パラメーター・データは切り捨て ユーザーの応答: 項目を保管すると、データが失われる おそれがあります。 発行元: 発行元: なし。 Protected data set cannot be accessed 説明: 指定されたデータ・セットは保護されているた め、このインターフェースからアクセスできません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がデータ・セット名フィールドの先頭に位置づけられま す。 ユーザーの応答: 保護されていないデータ・セットの名 前を入力するか、保護データ・セットを使用する権限を 取得してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx6051E Error processing requested data set 説明: 指定されたデータ・セット名は正常に使用できま せんでした。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がデータ・セット名フィールドの先頭に位置づけられま す。 ユーザーの応答: データ・セット名を確認して、再入力 します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 467 EWXxx6052E EWXxx6052E Password expected from server and reentered value do not match 説明: NetWare サーバーに対するパスワードに指定さ れた値と、再入力された値が一致しません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がパスワード・フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: サーバーに対するパスワードと検証パ スワードを再入力します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx6053E 説明: NetWare サーバーに対するパスワードに指定さ れた値と、再入力された値が一致しません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がパスワード・フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: サーバーに対するパスワードと検証パ スワードを再入力します。 発行元: なし。 LANRES EWXxx6054E The password must consist of alphanumeric characters 説明: A から Z、a から z、および 1 から 9 以外の 文字がパスワード・フィールドに入力されました。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がパスワード・フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: A から Z、a から z、および 1 から 9 の文字だけを使用して、フィールドに再入力します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 発行元: LANRES EWXxx6056E 説明: A から Z および a から z 以外の文字がディス ク・イメージ名の先頭文字として入力されました。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がディスク・イメージ名フィールドの先頭に位置づけら れます。 なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx6057E The disk image name must consist of alphanumeric characters When data space size is specified, access mode must be specified 説明: アクセス・モード・フィールドがブランクである にもかかわらず、データ・スペース・サイズに値が指定 されました。構成データ・セットはトークンで構成され ているため、データ・スペース・サイズを指定する場合 は、その先行フィールド (アクセス・モード) も指定す る必要があります。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がアクセス・モード・フィールドの先頭に位置づけられ ます。 ユーザーの応答: アクセス・モードに値を入力するか、 あるいはデータ・スペース・サイズ・フィールドの値を ブランクにします。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx6058E LANRES EWXxx6055E The disk image name must start with an alphabetic character ユーザーの応答: 先頭文字に A から Z および a から z の文字だけを使用して、フィールドに再入力します。 Password expected by server and reentered value do not match システム・プログラマーの応答: システム・プログラマーの応答: なし。 Data space size must be in the range of 1 to 2048 megabytes or left blank 説明: データ・スペース・サイズを指定する場合、1 か ら 2048 の値にしなければなりません。 説明: A から Z、a から z、および 1 から 9 以外の 文字がディスク・イメージ名フィールドに入力されまし た。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がデータ・スペース・サイズ・フィールドの先頭に位置 づけられます。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がディスク・イメージ名フィールドの先頭に位置づけら れます。 ユーザーの応答: データ・スペース・サイズに 1から 2048 の値を再入力するか、あるいはフィールドをブラ ンクにします。 ユーザーの応答: A から Z、a から z、および 1 から 9 の文字だけを使用して、フィールドに再入力します。 システム・プログラマーの応答: なし。 468 発行元: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES EWXxx6059E EWXxx6059E Access mode must be R, W, or left blank 説明: アクセス・モードを指定する場合は、読み取り専 用か書き込みのどちらかを指示しなければなりません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がアクセス・モード・フィールドの先頭に位置づけられ ます。 ユーザーの応答: アクセス・モードの値に読み取り専用 または書き込みを指示するか、フィールドをブランクに します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx6060E The translation option field must indicate ASCII, ASCIITAB, or BINARY 説明: 変換オプション・フィールドは、ASCII、 ASCIITAB、または BINARY の値を指示する必要があ ります。 がタイプ修飾子フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: タイプ修飾子の値を BLANK に変え るか、あるいは PC 拡張子フィールドに値を設定しま す。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx6063E Data was truncated when written to the data set 説明: 項目が構成データ・セットに書き込まれた時に、 データ・セットの論理レコード長が指定されたデータの 長さより短いために、データが失われました。 システムの処置: 一部を切り捨てられた項目がデータ・ セットに格納されます。 ユーザーの応答: データ・セットの論理レコード長を増 やしてデータを再入力するか、あるいは別のインターフ ェースを使用してこのデータを入力します。 システム・プログラマーの応答: なし。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が変換オプション・フィールドの先頭に位置づけられま す。 発行元: LANRES ユーザーの応答: 変換オプション値として ASCII、ASCIITAB、または BINARY を指示してくださ い。 説明: エントリーを書き込むためのデータ・セットの割 り振りの試みに失敗しました。データはデータ・セット に格納されていません。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: 項目のサマリーを示す ISPF パネルが 再表示されます。 発行元: なし。 LANRES EWXxx6061E If type qualifier is ″BLANK″, PC extension cannot be specified EWXxx6064E Unable to allocate data set ユーザーの応答: 指定されたデータ・セットの書き込み 権限をもっていることを確認してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 説明: タイプ修飾子として BLANK が指定されている のに、PC 拡張子フィールドに値が入力されました。 発行元: LANRES システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が PC 拡張子フィールドの先頭に位置づけられます。 EWXxx6065E ユーザーの応答: PC 拡張子フィールドをブランクにす るか、あるいはタイプ修飾子の値を変更します。 説明: 印刷時通知フィールドには、YES か NO を選択 しなければなりません。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が印刷時通知フィールドの先頭に位置づけられます。 発行元: なし。 LANRES EWXxx6062E If PC extension is not specified, type qualifier must be ″BLANK″ 説明: PC 拡張子フィールドには値が指定されていない のに、タイプ修飾子に BLANK 以外の値が設定されま した。 システムの処置: The notify when printed field must be set to YES or NO ユーザーの応答: YES を指定すると、データが印刷さ れた時に印刷ジョブの所有者に通知されます。NO を指 定すると、通知されません。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES ISPF パネルが再表示され、カーソル 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 469 EWXxx6066E EWXxx6066E The translate data field must be set to YES or NO 説明: データ変換フィールドには、YES か NO を選択 しなければなりません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がデータ変換フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: YES を指定すると、データは EBCDIC から ASCII に変換され、NO を指定すると、 データは変換されません。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx6067E 説明: ユーザー出口タイプ・フィールドに EXEC、 INTERNAL、または PGM 以外の値が入力されました。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がユーザー出口タイプ・フィールドの先頭に位置づけら れます。 ユーザーの応答: ユーザー出口タイプ・フィールドに EXEC、INTERNAL、または PGM のいずれかの値を再 入力します。 発行元: なし。 LANRES EWXxx6068E システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が出口タイプ・フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: EXEC、INTERNAL、OLDEXEC、PGM、または TSO の いずれかの値を出口タイプ・フィールドに再入力しま す。 システム・プログラマーの応答: 発行元: For internal exit type, exit name must be EWXLHJOB or EWXLHLNP 説明: 出口タイプ INTERNAL が指定されましたが、出 口名フィールドに IBM 提供の有効な出口ルーチンが設 定されていません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が出口名フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: 出口名フィールドに EWXLHJOB か EWXLHLNP の値を再入力するか、あるいは出口タイプ を変更します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx6071E For internal exit type, exit name must be EWXHLINE, EWXHLTRN, or EWXHSCS なし。 LANRES EWXxx6070E The user exit type field must be set to EXEC, INTERNAL, or PGM システム・プログラマーの応答: TSO 以外の値が出口タイプ・フィールドに入力されま した。 The function field must be set to DISK, HLPRT, or LHPRT 説明: 機能フィールドには、ディスク・サービス、ホス トから LAN への印刷、または LAN からホストへの印 刷を示す値を入力しなければなりません。 説明: 出口タイプ INTERNAL が指定されましたが、出 口名フィールドに IBM 提供の有効な出口ルーチンが設 定されていません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が機能フィールドの先頭に位置づけられます。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が出口名フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: 機能フィールドのオプションとして、 ディスク・サービス、ホストから LAN への印刷、また は LAN からホストへの印刷を選択します。 ユーザーの応答: 出口名フィールドに EWXHLINE、 EWXHLTRN、または EWXHSCS のいずれかの値を再 入力するか、あるいは出口タイプを変更します。 システム・プログラマーの応答: 説明: 発行元: LANRES なし。 発行元: LANRES EWXxx6069E システム・プログラマーの応答: なし。 The exit type must be set to EXEC, INTERNAL, OLDEXEC, PGM, or TSO EXEC、INTERNAL、OLDEXEC、 PGM、または EWXxx6072E The function field must be set to ADMIN or DIST 説明: 機能フィールドには、管理または配布を示す値を 入力しなければなりません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が機能フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: 470 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 機能フィールドのオプションとして、 EWXxx6073E 管理または配布を選択します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: EWXxx6076E なし。 LANRES EWXxx6073E The protocol field must be set to APPC, CHANNEL, or TCPIP 説明: プロトコル・フィールドには APPC、Channel、 または TCP/IP を示す値を入力しなければなりません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がプロトコル・フィールドの先頭に位置づけられます。 ユーザーの応答: プロトコル・フィールドのオプション として APPC、Channel、または TCP/IP を選択します。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 An entry already exists for the specified name 説明: 指定された名前は、構成データ・セット内の既存 のエントリーと一致しています。 システムの処置: れます。 説明: 管理または配布機能への接続が確立されていませ ん。クリアおよびビュー・オプションは、いずれかの機 能への接続が正常に確立されるまで有効になりません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル がメッセージ・ロギング・フィールドの先頭に位置づけ られます。 ユーザーの応答: クリアまたはビュー以外のオプション を選択するか、管理または配布機能との接続を確立して 操作を再試行します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx6074E Clear and view options require an established ADMIN or DIST connection ISPF 構成処置選択パネルが再表示さ EWXxx9000S No storage is available to initialize the heap. 説明: LANRES は、必要な初期ストレージを取得する ことができませんでした。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: 固有な名前を入力して新しいエントリ ーを追加するか、あるいはサマリー・テーブルのエント リーの横に S を入力して既存のエントリーを変更しま す。 システム・プログラマーの応答: お客様の IBM 担当員 に連絡してください。 システム・プログラマーの応答: EWXxx9001E 発行元: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx6075E The conversion indicator must be set to YES or NO 説明: 移行標識フィールドには、YES か NO を選択し なければなりません。 システムの処置: ISPF パネルが再表示され、カーソル が移行標識フィールドの先頭に位置づけられます。 Log file dsname does not have fixed-length records. 説明: メッセージのロギングについてラップ・モードが 選択されているときは、LANRES ログ・ファイルが固 定長レコードで構成されなければなりません。 システムの処置: ログ・ファイルは使用されません。 ユーザーの応答: ログ・ファイルの形式を固定長レコー ドに変更するか、LANRES メッセージ・ロギングに関 して累積モードを使用してください。 ユーザーの応答: YES を指定すると、エントリーは新 しいフォーマットで格納され、NO を指定すると、エン トリーは古いフォーマットで格納されます。 システム・プログラマーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXxx9002S 発行元: LANRES なし。 発行元: LANRES Unable to open the LANRES message repository: Error error. 説明: LANRES は、メッセージを表示するための、そ のメッセージ・リポジトリーへアクセスすることができ ませんでした。 システムの処置: 要求されたメッセージは表示されませ ん。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 471 EWXxx9003E ユーザーの応答: 問題をシステム・サポート・プログラ マーに報告してください。 発行元: システム・プログラマーの応答: EWXMSGS DD がジ ョブに定義されていることを確認し、正しい LANRES メッセージ・リポジトリー・データ・セット名を指定し てください。 EWXxx9006E 発行元: LANRES EWXxx9003E Message msgid was not found in the LANRES message repository. 説明: LANRES は、そのメッセージ・リポジトリーに メッセージを見つけることができませんでした。 システムの処置: ん。 要求されたメッセージは表示されませ ユーザーの応答: 問題をシステム・サポート・プログラ マーに報告してください。 システム・プログラマーの応答: EWXMSGS DD がジ ョブに定義されていることを確認し、正しい LANRES メッセージ・リポジトリー・データ・セット名を指定し てください。 発行元: LANRES EWXxx9004E Unable to read message msgid from the LANRES message repository. 説明: LANRES は、メッセージ・リポジトリーの読み 取り中の、エラーのためメッセージを表示することがで きませんでした。 システムの処置: ん。 要求されたメッセージは表示されませ ユーザーの応答: 問題をシステム・サポート・プログラ マーに報告してください。 システム・プログラマーの応答: EWXMSGS DD がジ ョブに定義されていることを確認し、正しい LANRES メッセージ・リポジトリー・データ・セット名を指定し てください。 発行元: LANRES requires MVS/ESA Release 3.1.3 or later. 説明: LANRES が ホスト・オペレーティング・システ ムの現行レベルをサポートしません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 472 Unable to write message to dsname: error.. 説明: LANRES は、メッセージに示されたログ・ファ イルにログ・メッセージを書き込むことができませんで した。 システムの処置: まれません。 ログ・メッセージはファイルに書き込 ユーザーの応答: エラー・テキストによって示された問 題を訂正してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9007R Enter the password for user user: 説明: ユーザー・パスワードに対して疑問符が指定され ました。これによって、LANRES コマンドはユーザー に対して実際のパスワードを入力するようプロンプトを 出します。 システムの処置: 待ちます。 ユーザーがパスワードを入力するのを ユーザーの応答: 表示されたユーザー ID に対するパ スワードを入力してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9008E Unable to read from terminal: Error error. 説明: メッセージに示されたエラーで PUTGET 機能が 失敗したため、LANRES は端末からのユーザーの応答 を読み取ることができませんでした。エラー・コードの 説明については、z/OS TSO/E Programming Services を 参照してください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題をシステム・サポート・プログラ マーに報告してください。 LANRES EWXxx9005S LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9010S Connection open exchange was unsuccessful with internal error error. 説明: NetWare サーバーとのセッション初期設定の交 換は、指定された内部エラー・コードにより失敗しまし た。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx9011E システムの処置: コマンド処理を終了します。NetWare サーバーとの接続はドロップされます。 システムの処置: NetWare サービス配布は実行されま せん。 ユーザーの応答: ユーザーの応答: 問題をシステム・プログラマーに報告 してください。 なし。 システム・プログラマーの応答: てください。 発行元: 問題を IBM に報告し システム・プログラマーの応答: LANRES 製品を再イ ンストールしてください。問題が続く場合は IBM に連 絡してください。 LANRES EWXxx9011E Unable to read filename: error. 説明: LANRES 構成ファイルの読み取り中に入出力エ ラーが発生しました。 システムの処置: 構成ファイルの処理は終了します。 ユーザーの応答: ください。 問題を訂正し、コマンドを再入力して システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx9015I Connection established to server server at service level level. 説明: NetWare サーバーとの接続が確立されました。 サーバー上で実行されている LANRES コードは、メッ セージに示されたサービス・レベルです。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx9012E ’keyword’ is an incorrect configuration keyword. 説明: 誤りのあるキーワードが LANRES 構成オプショ ン・ファイルに指定されました。 システムの処置: 構成オプションは処理されません。 ユーザーの応答: 有効な構成オプションを指定して、構 成オプション・ファイルを訂正してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx9013E ’option’ is an incorrect value for the keyword configuration option. 説明: 誤りのあるオプションが LANRES 構成オプショ ン・ファイルに指定されました。 システムの処置: 構成オプションは無視されます。 ユーザーの応答: 有効な構成オプションを指定して、構 成オプション・ファイルを訂正してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx9014E Unable to read NetWare service file: error. 説明: NetWare サービス・パッケージ・ファイルの読 み取り中に入出力エラーが発生しました。このファイル には、LANRES NetWare サーバー・コードの現行サー ビス・レベルが入っています。 発行元: LANRES EWXxx9016E Unable to send service to destination destination: error. 説明: LANRES サービス配布制御プログラムは、現行 サービス・レベルを、メッセージに示された宛先の NetWare サーバーに送ることができませんでした。 APPC 接続の場合、宛先名は記号宛先名または完全修飾 パートナー LU 名のいずれかです。TCP/IP 接続の場 合、宛先名はサーバー・ホスト名です。チャネル接続の 場合、宛先名はサーバーに割り当てられたチャネル装置 アドレスです。 システムの処置: 現行サービス・レベルは送信されませ ん。 ユーザーの応答: エラーの原因を訂正してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9017I Service level level sent to server server. 説明: LANRES サービス配布制御プログラムは、新し い LANRES サービス・レベルを、メッセージに示され た NetWare サーバーに送りました。このサービスの更 新は、NetWare サーバーがこの次に始動されたときに有 効になります。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 473 EWXxx9018E システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx9150E EWXxx9018E File I/O error detected by server server. 説明: NetWare サーバー上のサービス配布キャッチャ ーは、新しいサービス・ファイルをディスクに書き込む ことができませんでした。 システムの処置: サーバーに関するサービス配布はエラ ーで終了します。 ユーザーの応答: NetWare コンソールの、エラーの原 因を説明したエラー・メッセージを調べてください。エ ラーが続く場合、エラーのあるサーバーのサービス配布 を使用不可にしてください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES 説明: メッセージに示されたデータ・セットに関する動 的割り振り要求が失敗しました。戻りコードは SVC 99 によってレジスター 15 に戻された 10 進数の値であ り、エラー・コードは SVC 99 要求ブロックのエラー 理由フィールドに戻された 16 進数の値です。エラーお よび可能なリカバリー処置の説明については、z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Guide を参 照してください。 システムの処置: データ・セットは割り振られません。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: EWXxx9019E Dynamic allocation request for dataset dsname failed with return code return-code and error code error. File CRC error detected by server server. 説明: NetWare サーバー上のサービス配布キャッチャ ーは、サービス・ファイルの 1 つに関する CRC エラ ーを検出しました。ファイルはサーバーへの送信中に損 傷しました。 LANRES EWXxx9151E Dynamic unallocation request for DD ddname failed with return code return-code and error code error. ユーザーの応答: NetWare コンソールの、エラーの原 因を説明したエラー・メッセージを調べてください。エ ラーが続く場合、エラーのあるサーバーのサービス配布 を使用不可にしてください。 説明: メッセージに示された DD に関する動的割り振 り解除要求が失敗しました。戻りコードは SVC 99 に よってレジスター 15 に戻された 10 進数の値であり、 エラー・コードは SVC 99 要求ブロックのエラー理由 フィールドに戻された 16 進数の値です。エラーおよび 可能なリカバリー処置の説明については、z/OS MVS プ ログラミング:アセンブラー・サービス ガイド を参照 してください。 システム・プログラマーの応答: システムの処置: データ・セットは解放されません。 システムの処置: サーバーに関するサービス配布はエラ ーで終了します。 発行元: なし。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、要求を再試行してくだ さい。 LANRES EWXxx9020E Packet sequence error detected by server server. 説明: NetWare サーバー上のサービス配布キャッチャ ーが、サービス・ファイルの 1 つに関するパケット・ シーケンス・エラーを検出しました。データはサーバー への伝送中に破損しました。 システムの処置: サーバーに関するサービス配布はエラ ーで終了します。 ユーザーの応答: NetWare コンソールの、エラーの原 因を説明したエラー・メッセージを調べてください。エ ラーが続く場合、エラーのあるサーバーのサービス配布 を使用不可にしてください。 システム・プログラマーの応答: 474 なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9152E Dynamic allocation request for device ddname failed with return code return-code and error code error. 説明: メッセージに示された装置に関する動的割り振り 要求が失敗しました。戻りコードは SVC 99 によって レジスター 15 に戻された 10 進数の値であり、エラ ー・コードは SVC 99 要求ブロックのエラー理由フィ ールドに戻された 16 進数の値です。エラーおよび可能 なリカバリー処置の説明については、z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Guide を参 照してください。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx9153E システムの処置: 装置は割り振られません。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx9153E Unable to delete member member from dataset dsname: STOW error error, reason code reason-code. 説明: LANRES は、STOW 障害のために、メッセージ に示された区分データ・セット・メンバーを削除するこ とができませんでした。エラーおよび可能なリカバリー 処置の説明については、z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets を参照してください。 システムの処置: メンバーは削除されません。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: Error reading dsname: error. 説明: メッセージに示されたデータ・セットの読み取り 中に入出力エラーが発生しました。エラー・テキスト は、SYNADAF システム機能によって戻されたメッセー ジで構成されます。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ 発行元: ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9157E Error writing dsname: error. システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: Unable to store member member in dataset dsname: STOW error error, reason code reason-code. 説明: LANRES は、STOW 障害のために、メッセージ に示された区分データ・セット・メンバーを作成するこ とができませんでした。エラーおよび可能なリカバリー 処置の説明については、z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets を参照してください。 システムの処置: メンバーは保管されません。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx9158E 説明: メッセージに示されたデータ・セットの書き込み 中に入出力エラーが発生しました。エラー・テキスト は、SYNADAF システム機能によって戻されたメッセー ジで構成されます。 発行元: データ・セットはオープンされませ なし。 LANRES EWXxx9155E システムの処置: ん。 発行元: システム・プログラマーの応答: Unable to open member member in dataset dsname: FIND error error, reason code reason-code. 説明: LANRES は、FIND 障害のために、メッセージ に示された区分データ・セット・メンバーをオープンす ることができませんでした。エラーおよび可能なリカバ リー処置の説明については、z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets を参照してください。 なし。 発行元: LANRES EWXxx9154E EWXxx9156E Unable to store member member in dataset dsname because the dataset directory is full. 説明: データ・セット・ディレクトリーにスペースがな かったため、LANRES は、メッセージに示された区分 データ・セット・メンバーを作成することができません でした。 システムの処置: メンバーは保管されません。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、要求を再試行してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: なし。 なし。 発行元: LANRES LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 475 EWXxx9159E EWXxx9159E ’name’ terminated due to attention. 説明: TSO コマンドまたはプログラムが、アテンショ ン割り込みによって終了させられました。 システムの処置: コマンドは終了します。 ユーザーの応答: 名前が正しいこと、および正しい DD ステートメントが定義されていることを確認してくださ い。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx9160E ’name’ abnormally terminated: Completion code code, Reason code reason-code. 説明: TSO コマンド、REXX プロシージャー、または ホスト・システム・プログラムが異常終了しました。 The completion code is either a hexadecimal system completion code (Sxxx) or a decimal user completion code (Unnnn). システムの処置: コマンドは終了します。 ユーザーの応答: システム完了コードについては、z/OS MVS システム・コードの完了コードの説明を参照して ください。ユーザー完了コードの場合は、完了コードの 説明についてはコマンドまたはプログラムの説明書を参 照してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: EWXxx9163E なし。 LANRES The ’name’ command is not supported in a non-TSO environment. 説明: TSO コマンドが、TSO 以外の環境で発行されま した。端末モニター・プログラム (TMP) が実行されて いないか、または LANRES プログラムを開始するため に CALL コマンドが使用されたときには、TSO 以外の 環境になります。 システムの処置: コマンドは処理されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9164E Unable to run program name: error. 説明: LANRES は、ホスト・システム・プログラムを 実行することができませんでした。 システムの処置: プログラムは実行されません。 ユーザーの応答: エラー・テキストによって示された問 題を訂正してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx9161E TSO service routine IKJEFTSR ended with return code code and reason code reason-code. 説明: IKJEFTSR サービス・ルーチンが予期しない戻り コードで終了しました。戻りコードおよび可能なリカバ リー処置の説明については、z/OS TSO/E Programming Services を参照してください。 システムの処置: TSO コマンドは実行されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 ’name’ was not found. 説明: メッセージに示された、TSO コマンド、REXX プロシージャー、またはホスト・プログラムが見つかり ませんでした。 システムの処置: ません。 476 LANRES EWXxx9165E Syntax error in command ’command’ 説明: LANRES が、システム・コマンドに構文エラー を検出しました。 システムの処置: コマンドは実行されません。 ユーザーの応答: 有効なシステム・コマンドを指定して ください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx9162E 発行元: コマンドまたはプログラムは実行され EWXxx9166E Unable to locate program name: BLDL error error, reason code reason-code. 説明: LANRES は、BLDL 障害のために、メッセージ に示されたプログラムを見つけることができませんでし た。エラーおよび可能なリカバリー処置の説明について は、z/OS DFSMS Macro Instructions for Data Sets を参 照してください。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx9167E システムの処置: プログラムは実行されません。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx9167E Unable to create REXX environment: IRXINIT error error, reason code reason-code. システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES EWXxx9168E Unable to issue REXX stack request: IRXSTK error error. 説明: LANRES は、REXX データ・スタック要求を出 すことができませんでした。 エラーおよび可能なリカ バリー処置の説明については、z/OS TSO/E REXX 解説 書 を参照してください。 システムの処置: スタック操作は実行されません。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ なし。 LANRES EWXxx9169E Unable to run REXX procedure: IRXEXEC error error. 説明: LANRES は、REXX プロシージャーを実行する ことができませんでした。エラーおよび可能なリカバリ ー処置の説明については、z/OS TSO/E REXX 解説書 を 参照してください。 システムの処置: せん。 REXX プロシージャーは実行されま ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES 説明: LANRES は、REXX プロシージャーを実行する ことができませんでした。 ユーザーの応答: エラー・テキストによって示された問 題を訂正してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 なし。 発行元: LANRES EWXxx9171S LANRES task name terminated by attention interrupt. 説明: LANRES タスクがアクティブのときに、TSO ア テンション割り込みが受信されました。現行タスクを終 了させるために U0024 ユーザー異常終了が出されま す。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9172E Online help is not available. 説明: オンライン LANRES ヘルプが要求されました が、LANRES はフォアグラウンド TSO セッションでは 実行していません。 システムの処置: システム・プログラマーの応答: 発行元: Unable to run REXX procedure name: error. システムの処置: REXX プロシージャーは実行されま せん。 説明: LANRES は REXX 環境を作成することができ ませんでした。 エラーおよび可能なリカバリー処置の 説明については、z/OS TSO/E REXX 解説書 を参照して ください。 発行元: EWXxx9170E ヘルプ情報は表示されません。 ユーザーの応答: LANRES がフォアグラウンド TSO セッションで TSO コマンドとして呼び出されたときに のみ、オンライン・ヘルプが利用可能です。TSO にロ グオンしたときに、ヘルプ要求を再試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9173E Unable to display help panel name: ISPTUTOR return code code. 説明: オンライン LANRES ヘルプが要求されました が、ヘルプ情報の表示中に、ISPTUTOR プログラムが、 利用できなかったか、エラーと遭遇したかのいずれかで す。 システムの処置: ヘルプ情報は表示されません。 ユーザーの応答: ISPF が利用可能なこと、また正しい 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 477 EWXxx9174E DD ステートメントが定義されていることを確認してく ださい。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES ボリュームについては終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、ディスク・サーバー・ ジョブを再始動してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx9174E Unable to display help panel name: error. 説明: 要求されたヘルプ・パネルが、ISPF パネル・ラ イブラリー内で見つからなかったか、あるいはパネル・ メンバーのオープンを試みているときにエラーが発生し ました。 システムの処置: ヘルプ情報は表示されません。 ユーザーの応答: LANRES ISPF パネル・ライブラリ ー・データ・セットが ISPPLIB DD に割り振られてい ることを確認してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx9175E 説明: IDCAMS ユーティリティーが、メッセージに示 されたカタログ・レベルのエラーを戻しました。 通 常、エラーは IDCAMS エラー・メッセージの最後の 3 桁です。たとえば、戻りコード 12 は、メッセージ IDC3012I が IDCAMS によって出されたことを示しま す。IDCAMS の詳細については、z/OS DFSMS Access Method Services for Catalogs を参照してください。 IDC メッセージの詳細については、z/OS MVS システ ム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA) を参照してくださ い。 カタログ・リストは作成されません。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 説明: メッセージに示された VSAM 線形データ・スペ ースが、LANRES で使用できるように初期設定されて いません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: EWXLDCRT コマンドを使用してデ ータ・スペースを初期設定し、その後失敗したコマンド を再試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 EWXxx9178E なし。 DSPSERV request for dsname failed with error error, reason code reason-code. 説明: メッセージに示された VSAM 線形データ・スペ ースに対するデータ・スペース要求は、示されたエラ ー・コードおよび理由コードで失敗しました。DIV エラ ー・コードの説明については、z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference ALE-DYN を参 照してください。 システムの処置: ディスクのサービスは、失敗した LANRES ボリュームについては終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、ディスク・サーバー・ ジョブを再始動してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx9179E EWXxx9176E DIV request for dsname failed with error error, reason code reason-code. 説明: メッセージに示された VSAM 線形データ・スペ ースに対する仮想域内データ要求は、メッセージに示さ れたエラーおよび理由コードで失敗しました。DIV エラ ー・コードの説明については、z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference ALE-DYN を参 照してください。 システムの処置: 478 Linear dataspace dsname has not been initialized. 発行元: LANRES IDCAMS error error detected while listing catalog level level. システムの処置: EWXxx9177E ディスクのサービスは、失敗した Dynamic allocation request for SYSOUT failed with return code return-code and error code error. 説明: SYSOUT データ・セットに関する動的割り振り 要求が失敗しました。 戻りコードは SVC 99 によって レジスター 15 に戻された 10 進数の値であり、エラ ー・コードは SVC 99 要求ブロックのエラー理由フィ ールドに戻された 16 進数の値です。エラーおよび可能 なリカバリー処置の説明については、z/OS MVS プログ ラミング: アセンブラー・サービス 解説書 ABE-HSP を 参照してください。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx9180E システムの処置: データ・セットは割り振られません。 ユーザーの応答: さい。 問題を訂正し、要求を再試行してくだ システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx9182I message_text 説明: このメッセージは、メッセージをホスト・システ ムのオペレーター・コンソールに送るために EWXWTO コマンドによって使用されます。メッセージ・テキスト は、EWXWTO の呼び出し側によって提供されます。 システムの処置: なし。 EWXxx9180E IDCAMS error error detected while allocating VSAM dataset dsname. 説明: IDCAMS ユーティリティーが、メッセージに示 された VSAM データ・セットに関してエラーを戻しま した。 通常、エラー・コードは IDCAMS エラー・メ ッセージの最後の 3 桁です。たとえば、戻りコード 12 は、メッセージ IDC3012I が IDCAMS によって出され たことを示します。IDCAMS の詳細については、z/OS DFSMS Access Method Services for Catalogs を参照して ください。 IDC メッセージの詳細については、z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA) を参照 してください。 システムの処置: LANRES ディスク・イメージ・デー タ・セットは作成されません。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、EWXLDCRT コマン ドを再試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES EWXxx9183E 説明: データ・スペース要求が、メッセージに示された エラー・コードおよび理由コードで失敗しました。 DSPSERV エラー・コードの説明については、z/OS MVS Programming: Authorized Assembler Services Reference ALE-DYN を参照してください。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES EWXxx9184E EWXxx9181E IDCAMS error error detected while deleting VSAM dataset dsname. 説明: IDCAMS ユーティリティーが、メッセージに示 された VSAM データ・セットに関してエラーを戻しま した。 通常、エラー・コードは IDCAMS エラー・メ ッセージの最後の 3 桁です。たとえば、戻りコード 12 は、メッセージ IDC3012I が IDCAMS によって出され たことを示します。IDCAMS の詳細については、z/OS DFSMS Access Method Services for Catalogs を参照して ください。 IDC メッセージの詳細については、z/OS MVS システム・メッセージ 第 6 巻 (GOS-IEA) を参照 してください。 システムの処置: LANRES ディスク・イメージ・デー タ・セットは削除されません。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、EWXLDDLT コマン ドを再試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: DSPSERV request failed with error error and reason code reason-code. LANRES なし。 Internal error detected - dictionary tree corrupted. 説明: LANRES は、データ圧縮辞書の構築中に内部エ ラーを検出しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題を IBM に報告し てください。 発行元: LANRES EWXxx9185E Unable to read dictionary dsname: error. 説明: データ圧縮辞書データ・セットの読み取り中に入 出力エラーが発生しました。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、失敗したコマンドを再 試行してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 479 EWXxx9186E EWXxx9186E dsname does not contain a valid dictionary. 説明: メッセージに示されたデータ・セットには、有効 なデータ圧縮辞書が入っていません。 システムの処置: コマンド処理を終了します。 ユーザーの応答: EWXDICT DD ステートメントを、 有効なデータ圧縮辞書データ・セットを指すよう変更し て、失敗したコマンドを再試行してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx9187W Disk image dsname is too small for data compression. 説明: データ圧縮が要求されましたが、ディスク・イメ ージ・データ・セットが、データ圧縮制御テーブルを入 れるための十分な大きさではありません。一般的に、デ ィスク・イメージ・データ・セットは、NetWare ボリュ ーム・セグメントの半分より小さくしないでください。 システムの処置: データ圧縮は、そのディスク・イメー ジに対しては使用されません。 ユーザーの応答: 新しいディスク・イメージ・データ・ セットの作成中にエラーが発生した場合は、より大きな イメージ・データ・セット・サイズを指定するか、より 小さな NetWare ボリューム・セグメント・サイズを指 定してください。ダンプ・ファイルからディスク・イメ ージ・データ・セットを復元しているときにエラーが発 生した場合は、新しいディスク・イメージ・データ・セ ットを作成し、より大きなディスク・イメージ・デー タ・セット・サイズを指定するか、あるいはデータ圧縮 の要求を行わないでください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES 発行元: LANRES EWXxx9195S Unable to attach the communication subsystem task: Error error. 説明: LANRES は、通信サブシステム・タスクを開始 することができませんでした。 このタスクは、メッセ ージ表示およびロギングの機能の他に、すべてのタスク 間およびシステム間の通信機能を実行します。 0 から 99 のエラー・コードは、ATTACH 戻りコー ドです。 100 から 199 のエラー・コードは、IDENTIFY 戻り コード + 100 です。 システムの処置: 現行のタスクは終了させられます。 ユーザーの応答: 問題をシステム・プログラマーに報告 してください。 システム・プログラマーの応答: 問題を IBM に報告し てください。 発行元: LANRES EWXxx9196S The communication subtask is not responding to requests. 説明: LANRES 通信サブタスクが要求に応答していま せん。このタスクは、メッセージ表示およびロギングの 機能の他に、すべてのタスク間およびシステム間の通信 機能を実行します。データに対して読み取りが NetWare サーバーから出されたが、そのサーバーが応答しない場 合に、このエラーが発生する可能性があります。 システムの処置: します。 現行タスクは U0020 異常終了で終了 ユーザーの応答: NetWare サーバーが操作可能である こと、および LANRES NLM が終了していないことを 確認してください。 システム・プログラマーの応答: EWXxx9188E Unable to enqueue dataset dsname: Error error. 説明: LANRES は、順次データ・セットまたは区分デ ータ・セットに対して ENQ を出すことができませんで した。エラー・コードは、ENQ マクロからの戻りコー ドです。 システムの処置: ん。 データ・セットはオープンされませ ユーザーの応答: してください。 問題をシステム・プログラマーに報告 システム・プログラマーの応答: てください。 480 問題を IBM に報告し なし。 発行元: LANRES EWXxx9197S LANRES task name abnormally terminated with completion code code reason code reason-code. 説明: LANRES タスクが異常終了しました。 完了コー ドは、16 進数システム完了コード (Sxxx) または 10 進 数ユーザー完了コード (Unnnn) のいずれかです。理由 コードは常に 16 進値です。システム完了コードの説明 については、z/OS MVS システム・コード を参照してく ださい。 LANRES は以下のユーザー完了コードを使用します。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) EWXxx9198E • 0103E 0016 - C/370™ abort() 機能が要求されました。 0020 - 通信サブタスクは異常終了しました。 0024 - タスクがアテンション割り込みによって終了 しました。 システムの処置: LANRES コマンドは終了します。 ユーザーの応答: ください。 問題を訂正し、コマンドを再試行して システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES EWXxx9198E Unable to locate C/370 save area during exit processing. 説明: LANRES ESTAE 出口が、リカバリー処理中に使 用する C/370 保管域を見つけることができませんでし た。 システムの処置: ESTAE リカバリーは試みられず、タ スクは終了します。 システム・プログラマーの応答: てください。 発行元: 問題を IBM に報告し LANRES EWXxx9199S The communication subtask has abnormally terminated. 説明: LANRES 通信サブタスクは終了しました。この タスクは、メッセージ表示およびロギングの機能の他 に、すべてのタスク間およびシステム間の通信機能を実 行します。ジョブ・ログ内に、失敗の原因を示す追加の メッセージがあります。 システムの処置: 現行タスクは U0020 異常終了で終了 します。 ユーザーの応答: 問題を訂正し、要求を再試行してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES ユーザーの応答: 問題をシステム・サポート・プログラ マーに報告してください。 EWX サーバー・メッセージ 0100I progname initialized. 説明: progname プログラムがロードされ、初期設定に 成功しました。 システムの処置: プログラムはトランザクションを処理 する準備ができています。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 0101I なし。 システムの処置: 通信セッションは終了しますが、失敗 したプログラムは開始し、再びホストからの再接続を待 ちます。EWXCOMM から、他のメッセージが出される はずです。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題は、ホストが会話 を終了したか、あるいは、通信リンクにエラーがあった かのいずれかです。もう 1 つのメッセージを使用して 問題を判別してください。 LANRES 発行元: LANRES progname Service Level level initialized. 0103E 説明: サービス・レベル level の progname プログラム がロードされ、初期設定に成功しました。 Unable to start communications (RC=return-code). システムの処置: プログラムはトランザクションを処理 する準備ができています。 説明: 通信ドライバーは、アプリケーションのためにセ ッションを開始することができませんでした。エラー戻 りコードは以下のとおりです。 ユーザーの応答: 1 通信層が、空の制御ブロックを見つけることが できませんでした。 6 通信層が初期設定に失敗して、アンロードを行 うことになります。失敗を示す他のメッセージ が出されます。 8 セッション制御ブロックの検出後にエラーが発 なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 0102E なし。 LANRES Communications RECEIVE command error (RC=return-code). 説明: ホストからのデータの読み取り中にエラーが発生 しました。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 481 0107E 生しました。問題を判別するのに役立つ他のメ ッセージが発行されます。セッションは終結処 理されます。 システムの処置: 失敗したプログラムはアンロードされ るか、再始動されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: v RC=1 の場合、プログラムを正常にロードするために は、セッションを利用可能にしなければなりません。 使用されていない LANRES 機能をアンロードしてセ ッションの 1 つを解放するか、あるいは EWXCOMM.INI ファイルの SESSIONS フィールドを 使用して、さらにセッションを追加します (これに は、すべての LANRES NLM をアンロードして、再 ロードする必要があります)。 v RC=6 の場合、他のメッセージを使用して問題を訂正 します。その後 EWXCOMM NLM を再始動します。 v RC=8 の場合、他のメッセージを使用して問題を判別 し、訂正します。その後失敗したプログラムを再始動 します。 発行元: システム・プログラマーの応答: LANRES ホスト・プ ログラムが、NetWare NLM と一致するリリース・レベ ルでインストールされていることを確認してください。 これを行うには、EWXADMIN QUERY ID コマンドま たは EWXDS QUERY ID コマンドのいずれかを入力し ます。ユーザーは、EWXCONN LINK コマンドを入力 してサーバーとの新しい接続を確立しなければならない 場合もあります。 発行元: 0110I システムの処置: プログラムはアンロードされます。 progname に使用されているすべてのセッションが使用 可能になります。 ユーザーの応答: progname level mismatch between Host and Server programs. システムの処置: サーバー・プログラムはロードされた ままで、ホスト・プログラムの正しいバージョンが実行 されるのを待ちます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サーバーとホスト・プ ログラムのレベルを検査してください。その後、どのレ ベルを実行すべきかを判別し、必要な変更を行ってくだ さい。 0109S なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES 説明: プログラム progname のバージョン、リリー ス、および修正レベル番号が、ホスト上の対応するプロ グラムのリリースおよび修正レベル番号と一致しませ ん。 発行元: progname has been unloaded. 説明: プログラム progname は、NetWare コンソール からの要求によってアンロードされています。 0111I 0107E LANRES 説明: ホスト・プログラムは、ディスク・タイムアウト 値によって指定された時間内に要求に対して応答しませ んでした。 システムの処置: プログラムはロードされたまま接続を 待ちます。EWXDISK コンポーネントは、その回線に関 連するすべてのディスクを非アクティブにし、接続が再 確立されたときにディスクを再びアクティブにします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 接続を再確立するため に使用された NLM と関連するホスト・プログラムを再 始動してください。 発行元: LANRES 0112S LANRES A request has been received that cannot be executed by progname. 説明: サーバー・プログラム progname は、ホストか ら誤りのあるコマンド要求を受信しました。 システムの処置: 要求は無視され、戻りコードがホス ト・プログラムへ戻されます。 ユーザーの応答: なし。 Host timeout on session session. Host did not read the correct number of packets. 説明: サーバー・アプリケーションは、特定の数のデー タ・パケットをホスト・プログラムへ送ろうとしまし た。ホスト・プログラムが割り込まれ、全パケットは読 み取られませんでした。 システムの処置: サーバー・プログラムは操作可能のま ま残ります。ホスト・プログラムで受信されたパケット は廃棄されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 他のエラー・メッセー 482 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 0115E ジにすべてのパケットが読み取られなかった理由が示さ れている場合がありますので、問題を訂正するために使 用してください。 発行元: 0115E Host program is not a progname server. 説明: NetWare サーバー上のプログラムが、ホスト上 のプログラムと一致しません。サーバーが、異なる機能 を実行するホスト・プログラムに接続されています。 システムの処置: プログラムはロードされたままとな り、正しいプログラムからの要求を待ちます。 なし。 システム・プログラマーの応答: NLM をアンロードし て再始動するか、あるいは EWXCONN DROP コマンド を、NLM に接続されるホスト・ユーザー ID から入力 してください。 発行元: 0130I LANRES Connection established with host disk server program, session session. 説明: ホスト・ディスク・サーバーが、サーバーとの接 続に必要なディスク情報を応答しました。 システムの処置: ディスクは現在 NetWare に割り振ら れており、使用可能です。 発行元: Number of disks equals zero on session session. 説明: ディスク・ドライバー EWXDISK は、ディスク が存在しないことを示す応答をホスト・プログラムから 受信しました。 LANRES ユーザーの応答: 0133I LANRES システムの処置: ディスク・ドライバー EWXDISK は ロードされたまま残ります。 システム・プログラマーの応答: 必要なディスクを指定 してディスク・サーバーを再始動してください。 発行元: 0134E LANRES Disks are currently active; use QUIESCE or FORCE option. 説明: ディスクがまだアクティブのときに、EWXCMD DROP DISK コマンドが入力されました。 システムの処置: ディスクはドロップされません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCMD DROP DISK コマンドを、QUIESCE または FORCE オプショ ンを指定して再び入力してください。たとえば以下のよ うに入力します。 LOAD SYS:¥EWXNLM¥EWXCMD DROP DISK 20 QUIESCE EWXCMD DROP DISK コマンドおよび QUIESCE およ び FORCE オプションの詳細については、z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してください。 発行元: LANRES 0132E Insufficient memory to initialize disks. 説明: ディスク・ドライバー EWXDISK は、ディスク を追加するために必要なストレージを割り振ることがで きませんでした。 システムの処置: ディスクは NetWare サーバーには割 り振られません。ディスク・ドライバー EWXDISK は、現在割り振られているディスクに対するディスク要 求のサービスを続行します。これが初期設定中に生じる 場合は、EWXDISK はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: プログラムをアンロー ドするか、あるいは追加のシステム・メモリーをサーバ ー上にインストールしてください。 発行元: LANRES 0135S Initialization failed; unable to add disk device. 説明: ディスク・ドライバー EWXDISK は、ディスク をシステムに追加するときに、NetWare から受諾不能な 戻りコードを受信しました。 システムの処置: ディスク・ドライバー EWXDISK は アンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ディスク・ドライバー を再ロードしてください。 発行元: 0136S LANRES Initialization failed; unable to add disk card. 説明: ディスク・ドライバー EWXDISK は、ディスク をシステムに追加するときに、NetWare から受諾不能な 戻りコードを受信しました。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 483 0137E システムの処置: ディスク・ドライバー EWXDISK は アンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: さい。 発行元: 0137E 操作を再試行してくだ LANRES 説明: DROP DISK コマンド上に指定されたサブチャネ ルは、ディスク・ドライバー EWXDISK によって使用 されていません。 システムの処置: ディスク・ドライバー EWXDISK は 要求の処理を続行します。 なし。 システム・プログラマーの応答: ディスク・ドライバー EWXDISK が使用しているサブチャネルを指定して、 DROP DISK コマンドを再び入力してください。ディス ク・ドライバーがどのサブチャネルを使用しているかを 調べるには、EWXCMD 接続照会コマンドを使用してく ださい。 EWXCMD DROP DISK コマンドの詳細については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: LANRES 0141I 発行元: 0144I The subchannel specified is not active. ユーザーの応答: システム・プログラマーの応答: ログ・ファイルが保管 されたので、「Reset log file」メニュー・オプションを 使用してログ・ファイルをクリアすることをお勧めしま す。 Mounting nn volumes; please do not issue MOUNT command until done. LANRES Message Buffer dumped to: MB-dumped. 説明: トレース・メッセージの保管に使用されるラッピ ング・バッファーがファイル MB-dumped にダンプ出力 されました。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: このファイルを使用し て、保管されている最後のトレース・メッセージを見る ことができます。このバッファーのトレースは、「Trace options」メニューの「Selective Trace to Buffer」オプシ ョンを選択すると開始されます。 発行元: LANRES 0146E Log file buffer full, lost-message-count message(s) were lost. 説明: ログ・ファイル・バッファーは、ログ・ファイル に書き込む前のメッセージの処理に使用されます。書き 込みが完了する前にバッファーがあふれ、 lost-message-count のメッセージが処理できませんでし た。 システムの処置: メッセージ・ログのログ出力は、メッ セージが失われた後も続行します。 説明: ディスク・ドライバー EWXDISK は、ボリュー ムを取り付ける前にこのメッセージを送信します。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: EWXDISK プログラムは、ホスト・ サーバーと関連するボリュームを取り付けます。 システム・プログラマーの応答: 構成ファイルのログ・ バッファー・サイズは、LOG_BUFFER_SIZE キーワー ドを使用して増やすことができます。 ユーザーの応答: なし。 発行元: システム・プログラマーの応答: ディスク・ドライバー EWXDISK がこれらのボリュームの取り付けを行ってい るときには、MOUNT コマンドをサーバーで入力しない でください。 0199S 発行元: 説明: た。 0143I 説明: た。 LANRES Log file copied to: log-fname. 現行ログはファイル log-fname に保管されまし システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 484 LANRES An internal processing error occurred with symptom string: symptom. システムは無効な状態にあることを検出しまし システムの処置: 予測不能。 ユーザーの応答: 症状ストリングを記録して IBM 担当 員に通知してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) なし。 0501E 0501E 説明: す。 Insufficient parameters specified. このコマンドには追加のパラメーターが必要で システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: 0502E LANRES Incorrect parameter(s) parameter(s) specified. 説明: プログラム名に続いて、誤りのあるパラメーター がコマンド行に入力されました。それらは、つづりに誤 りがあるか、正しくないか、不完全か、あるいは省略形 が不適切である可能性があります。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: LANRES 0505E API NetWare API error (RC=return-code). 説明: NetWare API API に対する LANRES コール が、エラー return-code を戻しました。 システムの処置: エラー・リカバリーが開始されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 失敗した操作を再試行 してください。問題が解決されない場合は、NetWare ラ イブラリー内の戻りコードを調べてください。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 発行元: ユーザーの応答: なし。 0506E システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 説明: メッセージ中にリストされたパラメーターはプロ グラム構文の一部ですが、そのパラメーターは 2 回以 上入力されています。 発行元: システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 0503E LANRES Too many parameters entered. 説明: プログラム名に続いて関係のないパラメーターが コマンド行に入力されました。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: 0504E LANRES The password entered is longer than 127 characters. 説明: ユーザー ID または LANRES オブジェクトなど の NetWare オブジェクトに対するパスワードは、長さ が 127 文字を超えることはできません。 LANRES Duplicate parameter(s) parameter(s) specified. ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: LANRES 0507E Incorrect server name server specified. 説明: サーバー名は 2 から 47 文字の長さでなければ ならず、スペースあるいは以下の特殊文字のいずれかを 含むことはできません。 / \ : ; , * ? (斜線) (逆スラッシュ) (コロン) (セミコロン) (コンマ) (アスタリスク) (疑問符) 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 485 0508E システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: LANRES プログラムのすべてのコピーがサーバーからアンロード されます。 システムの処置: ードされます。 プログラムのすべてのコピーがアンロ ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 必要なすべての値 (コ ンポーネント・パスワードや LANRES オブジェクト・ パスワードなど) が、ロードされるプログラムの最初の コピーで利用可能であることを確認してください。 発行元: LANRES 0508E Conflicting parameter(s) parameter(s) specified. 説明: メッセージ中にリストされたパラメーターは、コ マンド行に入力された他のパラメーターと一緒に使用す ることはできません。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: 0509E LANRES 説明: メッセージ中にリストされたパラメーターと関連 するディレクトリーが、許容される長さである 254 文 字を超えています。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: 0510E LANRES Program unloaded. Required values were not successfully initialized. 説明: メッセージ中にリストされたプログラムの複数コ ピーが、同時に NetWare サーバー上にロードされまし た。これらのコピーは、ロードされるプログラムの最初 のコピーによって初期設定される特定の値に依存しま す。必要な値の初期設定の一部が成功しませんでした。 486 Parameter parameter can only be specified by the first NLM that is loaded for this function. 説明: このメッセージを出したプログラムは、NetWare サーバー上に複数回数ロード可能ですが、メッセージ中 にリストされたパラメーターなどの特定のパラメーター は、ロードされるこのプログラムの最初のコピーによっ てのみ指定可能です。このパラメーターから取得される 値が、ロードされるプログラムのその後のコピーによっ て使用されることになります。 システムの処置: このメッセージを出したプログラムの コピーは、NetWare サーバーからアンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 Directory name in parameter parameter is too long. ユーザーの応答: 0511E システム・プログラマーの応答: メッセージ中にリスト されたパラメーターを使用する場合は、このプログラム のすべてのコピーをサーバーからアンロードし、希望す るパラメーターを使用してプログラムをロードしてくだ さい。そうでない場合、正しい構文を使用してプログラ ムをロードしてください。構文については、z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくださ い。 発行元: LANRES 0512E Parameter parameter can only be specified by the first EWXHLPRT.NLM or EWXDIST.NLM loaded. 説明: EWXHLPRT.NLM および EWXDIST.NLM の複 数のコピーを同時に NetWare サーバー上にロードする ことができますが、メッセージ中にリストされたパラメ ーターなどの特定のパラメーターは、ロードされる EWXHLPRT.NLM または EWXDIST.NLM の最初のコ ピーによってのみ指定可能です。このパラメーターから 取得される値は、ロードされる EWXHLPRT.NLM およ び EWXDIST.NLM のその後のコピーによって使用され ることになります。 システムの処置: このメッセージを出したプログラムの z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 0513E コピーは、NetWare サーバーからアンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: メッセージ中にリスト されたパラメーターを使用するためには、 EWXHLPRT.NLM および EWXDIST.NLM の全コピー をサーバーからアンロードし、そのパラメーターを使用 して最初のプログラムをロードしてください。そうでな い場合、正しい構文を使用してプログラムをロードして ください。構文については、z/OS LANRES 構成ファイ ルとコマンド を参照してください。 発行元: 0513E LANRES ラムのロード元ディレクトリー SYS:¥EWXNLM に置か れる必要があります。 発行元: 0515E 説明: コメントを除くコンポーネント・パスワード・フ ァイル内の行は、長さが 128 文字に制限されていま す。filename の行 number がこの制限を超えています。 The PWIN and PWOUT parameters must be specified as a pair. If one parameter is specified, the other parameter must also be specified. ユーザーの応答: ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 LANRES 発行元: 0516E LANRES Incorrect password specified in line number of component password file filename. Program will be unloaded. 説明: コンポーネント・パスワードは、長さが 1 から 8 文字でなければならず、英数字ストリング (0 から 9、a から z、および A から Z) でなければなりませ ん。パスワードは大文字と小文字を区別しません。 filename の行 number に、この形式にあてはまらないパ スワードが含まれています。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 Cannot open component password file filename. Program will be unloaded. 説明: メッセージ中にリストされたプログラムはコンポ ーネント・パスワードをオープンしようと試みました が、ファイルが見つからないか、あるいはオープンでき ません。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイル filename を 訂正し、プログラムを再びロードしてください。ファイ ルのコメントの最初の桁が「*」、「/」、または「;」で 始まっていることを確認してください。 発行元: LANRES 0517I ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイル filename を 訂正し、プログラムを再びロードしてください。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 0514E Line number of component password file filename is too long. Program will be unloaded. システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 説明: PWIN および PWOUT パラメーターには、コン ポーネント・パスワードに対する値を指定し、しかもペ アで指定される必要があります。 発行元: LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: コンポーネント・パス ワード・ファイルが存在することを確認してください。 ファイルがどこにあるかを、機能または通信ドライバー のコマンド行を使用して、あるいは通信ドライバーの初 期設定ファイルにより指定することができます。デフォ ルトのコンポーネント・パスワード・ファイルを作成す ることができます。デフォルト・ファイル名は EWXxxxxx.NPW (xxxxx は、機能 ADMIN、DIST、 DISK、HLPRT、または LHPRT に置き換える必要があ ります) とする必要があり、しかもファイルは、プログ Trace option turned on for function function. 説明: TRACE パラメーターがコマンド行または初期設 定ファイル内で指定されました。このメッセージを出し たプログラムは、TRACE モードで実行されるようにな ります。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: TRACE パラメーター 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 487 0518E は、IBM サービス担当員の支援を得て使用してくださ い。 システム・プログラマーの応答: 通信方式が正しく作動 していることを確認してください。 発行元: 発行元: LANRES 0518E LANRES Authentication error. Signature mismatch between host and server programs. Connection will be dropped. 説明: ホストと NetWare サーバー間で送信されるパケ ットには、正しい機能から出されたパケットを検査する こん跡が含まれています。受信されたこん跡が予期した ものと異なる場合は、通信エラーが発生しており、ホス トとの接続はドロップされることになります。 システムの処置: ホストとの接続はドロップされます。 NetWare サーバー上のプログラムは、このエラーからの リカバリーを試みます。 ユーザーの応答: ホスト上のユーザーは EWXCONN LINK コマンドを入力し、NetWare サーバーとの新しい 接続を確立する必要があります。 システム・プログラマーの応答: この問題は、ホスト上 のユーザーが通信のためにサブチャネルを使用している が、通信のために使用されるサブチャネルの設定を変更 するための LANRES LINK コマンドを使用しない場合 に生じる可能性があります。問題が解決しない場合に は、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: 0519E LANRES Error sending data to the host (RC=return-code). 説明: ホストへのデータの送信中に通信エラーが発生し ました。 システムの処置: NetWare サーバー上のプログラム は、このエラーからのリカバリーを試みます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 通信方式が正しく作動 していることを確認してください。 発行元: LANRES 0521E Cannot open a connection for the function function because there are no available sessions. 説明: 通信ドライバーのコマンド行または初期設定ファ イルの SESSIONS パラメーターで、LANRES 機能が利 用できるセッションの数を指定しています。サーバー上 にロードされる各 EWXADMIN.NLM、 EWXDIST.NLM、 EWXHLPRT.NLM、および EWXLHPRT.NLM は、それぞれ利用可能なセッション の 1 つとして数えられます。EWXDISK.DSK プログラ ムは、その DISK_SESSIONS パラメーターによって指 定された利用可能セッション数と同じ数のセッションと して数えられます。利用可能なすべてのセッションが使 用され、新しい LANRES 機能のロードまたは開始がで きないために、このメッセージが出されました。 システムの処置: 機能が ADMIN、DIST、HLPRT、ま たは LHPRT の場合は、プログラムは NetWare サーバ ーからアンロードされます。機能が DISK である場合 は、新しいセッションは開始されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCMD サーバ ー・コマンドを使用して追加のセッションを加えるか、 あるいは LANRES 機能の 1 つをアンロードして一部 のセッションを解放してください。 発行元: LANRES 0522E Incorrect component password password specified. 説明: コンポーネント・パスワードは、長さが 1 から 8 文字でなければならず、英数字ストリング (0 から 9、a から z、および A から Z) でなければなりませ ん。パスワードは大文字と小文字を区別しません。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: 0520W Error receiving data from the host (RC=return-code). 説明: ホストからのデータの受信中に通信エラーが発生 しました。 システムの処置: NetWare サーバー上のプログラム は、このエラーからのリカバリーを試みます。 ユーザーの応答: 488 なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: LANRES なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 0523E 0523E Cannot find or open a file which contains the LANRES object password. Program will be unloaded. 説明: メッセージにリストされたプログラムは、指定さ れた LANRES オブジェクト・パスワード・ファイルま たはデフォルトの LANRES オブジェクト・パスワー ド・ファイルの LANRES オブジェクト・パスワードの 検出を試みましたが、これらのファイルを発見できない か、あるいはオープンできませんでした。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイル filename を 訂正し、プログラムを再びロードしてください。 発行元: 0526I LANRES Program has initialized or restarted. 説明: メッセージ中にリストされたプログラムが、以下 の 1 つを実行しました。 v プログラムが NetWare サーバー上にロードされ、初 期設定に成功しました。 v プログラムがエラーから回復し、再始動に成功しまし た。 システム・プログラマーの応答: LANRES オブジェク ト・パスワード・ファイルが存在することを確認してく ださい。ファイルがどこにあるかを、機能または通信ド ライバーのコマンド行を使用して、あるいは通信ドライ バーの初期設定ファイルを使用して指定してください。 デフォルトの LANRES オブジェクト・パスワード・フ ァイルを作成することができます。デフォルトのファイ ル名は EWXLOBJ.PWF とする必要があり、またファイ ルは、プログラムのロード元ディレクトリー SYS:¥EWXNLM に置かれる必要があります。 システムの処置: なし。 発行元: 説明: コンポーネント・パスワードを処理するためのデ ータ暗号化プログラムを実行するために、NetWare サー バー上で十分なメモリーが利用できません。 0524E LANRES Line number of LANRES object password file filename is too long. Program will be unloaded. 説明: コメントを除く LANRES オブジェクト・パスワ ード・ファイルの行は、長さが 128 文字に制限されま す。filename の行 number がこの制限を超えています。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: 0525E システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 0527E LANRES Cannot allocate memory for data encryption or decryption. Program will restart. システムの処置: ホストとの接続はドロップされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題が続く場合は、 NLM をアンロードしてサーバー・メモリーを解放する か、あるいはシステム・メモリーをサーバーに追加して ください。 発行元: LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: ファイル filename を 訂正し、プログラムを再びロードしてください。 発行元: ユーザーの応答: なし。 LANRES Password specified in line number of LANRES object password file filename is too long. Program will be unloaded. 説明: LANRES オブジェクトに対するパスワードは、 長さが 127 文字を超えることはできません。filename の行 number に、この制限を超えるパスワードが含まれ ています。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 0528S An unauthorized connection was attempted to the function function. Connection to the host will be dropped. 説明: ホストと NetWare サーバーの間の接続を許可す るため、コンポーネント・パスワードが使用されます。 これらのコンポーネント・パスワードは、接続が維持さ れるためには、ホストとサーバー上で同一でなければな りません。サーバー・プログラムが誤りのあるパスワー ドを受け取りましたが、これは接続が許可されないこと を意味するため、ドロップされることになります。 システムの処置: ホストとの接続はドロップされます。 ユーザーの応答: なし。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 489 0529E システム・プログラマーの応答: コンポーネント・パス ワードが、ホストとサーバー上で同一であることを確認 してください。 発行元: 0529E LANRES Value missing for parameter parameter. ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: LANRES 説明: パラメーター parameter には関連した値が必要 です。 0533E システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 説明: メッセージ中にリストされた値がコマンド行に指 定されましたが、メッセージ中にリストされるパラメー ターとして受け入れることができない値です。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: 0530E LANRES Logfile is full. 説明: ログ・ファイルがその最大サイズに到達し、現行 のメッセージを記録することができません。 システムの処置: メッセージは記録されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ログ・ファイルを除去 するか、EWXCOMM.INI ファイル内のログ・ファイル の最大サイズを増やしてください。 発行元: LANRES Incorrect value value specified for parameter parameter. システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: LANRES 0534E One or both passwords cannot be found in the component password file filename. Program will be unloaded. 説明: ホストと NetWare 機能を接続するためには、両 方のコンポーネント・パスワードが必要です。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 0531W The size of the logfile has exceeded the threshold. 説明: メッセージのロギング中に、ログ・ファイルのサ イズが指定された限界値を超えました。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 0532E 発行元: LANRES 0535S なし。 LANRES Parameter parameter is longer than the maximum of number characters. 説明: メッセージ中にリストされたパラメーターは長す ぎます。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 490 システム・プログラマーの応答: ファイル filename を 訂正し、プログラムを再びロードしてください。 Unable to load as EWXCOMM failed initialization. 説明: EWXCOMM は初期化されていません。他のすべ ての LANRES NLM は開始しません。 システムの処置: NLM はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ログ・ファイルまたは コンソールを調べ、EWXCOMM が初期設定されなかっ た理由を判別してください。問題を修正してから、 EWXCOMM を再始動して、その後に必要な LANRES NLM を続けてください。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 0536E 発行元: 0536E ユーザーの応答: なし。 LANRES API NetWare API error (RC=return-code; message). 説明: メッセージ中にリストされた NetWare API に対 する呼び出しが行われ、エラーが戻されました。API か らの戻りコードと、可能な場合には、エラーに関する説 明も表示されます。 システムの処置: エラー・リカバリーが開始されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 失敗した操作を再試行 してください。問題が解決されない場合は、NetWare ラ イブラリー内の戻りコードを調べてください。 発行元: 0537I LANRES NLM_name has established a connection to the host on session session_number. 説明: NLM はホスト上のプログラムとの接続を確立し ました。内部セッション番号が表示されます。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 0538I なし。 Connection between NLM_name and the host on session session_number will be dropped. 説明: ホスト上のプログラムは、NLM との接続のドロ ップを要求しました。内部セッション番号が表示されま す。 なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 0539E 発行元: 0540I LANRES Cannot obtain a communication buffer to send to the host. 説明: NLM は、通信層にホストへのバッファーの送信 を要求しましたが、通信層は要求を満たすことができま せんでした。バッファーのためのサーバー・メモリーが 不足している可能性があります。 システムの処置: ホストとの接続が再始動されるか、 NLM がアンロードされます。 NetWare Directory Services not installed / DS.API not loaded. システムの処置: バインダリー・エミュレーションが使 用されます。 ユーザーの応答: NDS がインストールされている場合 は、DS.API をロードして NetWare ディレクトリー・サ ービスを使用し、この NLM を再ロードしてください。 それ以外の場合は、この NLM のバインダリー・サービ スを使用してください。 システム・プログラマーの応答: スを使用します。 バインダリー・サービ 発行元: LANRES API NetWare API error (RC=return-code). 説明: NetWare API API に対する LANRES コール が、エラー return-code を戻しました。 システムの処置: エラー・リカバリーが開始されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 印刷キュー内のファイ ル (複数) をチェックしてください。サイズがブランク の場合は、それを削除して操作を再試行します。問題が 解決されない場合は、NetWare ライブラリー内の戻りコ ードを調べてください。 発行元: なし。 LANRES 説明: Netware ディレクトリー・サービスが未インスト ールか、あるいは DS.API がロードされていません。 0541E LANRES システムの処置: システム・プログラマーの応答: 問題が解決されない場 合は、NLM をアンロードしてサーバー・メモリーを解 放するか、サーバーにメモリーを追加してください。 1201I LANRES LAN-to-host printing has established host communications. 説明: 通信リンクがサーバーとホストの間で確立されま した。 システムの処置: ファイル・サーバーはホストからのメ ッセージを無期限に待ちます。適切なメッセージが受信 され、印刷ジョブの処理が開始されると、このメッセー ジが表示されます。接続が失われて、再び取得された場 合にも、このメッセージが表示されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 491 1203S 発行元: 1203S LANRES 1206I No print queues found for the print server. 説明: LAN からホストへの印刷サーバーに接続可能な NetWare サーバー上に設定された印刷キューはありませ んでした。 システムの処置: プログラムはアンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: PCONSOLE または EWXADMIN を使用して必要な印刷キューを作成してくだ さい。z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド の EWXADMIN ADDPRTQ を参照してください。 発行元: 1204S LANRES 説明: ホスト上の印刷の始動中に指定された印刷サーバ ーか、あるいは、デフォルト名である HOSTPRT が、 すでに PSERVER.NLM などの他の印刷サーバー・ユー ティリティーによってサービスを受けています。 システムの処置: 印刷のホスト側が終了し、NLM はホ ストの再始動を待ちます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ホストの始動中に指定 された印刷サーバー名が、使用する印刷サーバーである ことを確認してください。名前が正しい場合は、どのプ リンター・ユーティリティーが印刷サーバーを使用して いるかを判別し、それをアンロードしてください。最初 に PSERVER を検査してください。 発行元: 1205S LANRES Error returned using the AddINC function (RC=return-code). 説明: AddINC プログラムの呼び出しを試みているとき に、内部エラーが生成されました。 システムの処置: プログラムはアンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 戻りコードが 1、3、 または 4 の場合には、エラーを IBM サービス担当員 に連絡してください。戻りコードが 2 の場合には、操 作は正常に続行します。 発行元: LANRES 説明: EWXLHPRT.NLM と関連する NetWare 印刷サ ーバーが削除されました。これが生じたときには、 EWXLHPRT.NLM は、NetWare キュー管理システムへ のアクセス権がなくなり、印刷ジョブを処理することが できません。 システムの処置: メッセージを発行した EWXLHPRT.NLM はアンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 1208E Print server name already in use. EWXLHPRT.NLM stopped because print server was deleted. LANRES Print queue file read error. Print server restarting. 説明: 印刷キュー・ファイルの読み取りを試みていると きに、システム入出力エラーが検出されました。 システムの処置: プログラムはリセットし、ファイルの 読み取りを再び試みます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 1209E LANRES Number of print queues exceeded 100; excess queues discarded. 説明: 印刷サーバーは 100 を超える印刷キューを割り 当てられました。最初の 100 はキューに入れられます が、残りはキューに入れられません。 システムの処置: 最初の 100 より後にある印刷キュー は、廃棄されます。最初の 100 のキューに関しては処 理は正常に続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXADMIN DELPRTQ を 使用して、必要のない一部のキューを削除してくださ い。これにより、システムは再始動し、新しいキューが ピックアップされます。EWXADMIN DELPRTQ コマン ドの詳細については、z/OS LANRES 構成ファイルとコ マンド を参照してください。 発行元: 1210E LANRES A shared print queue, printq, was found. 説明: 印刷サーバーは、メッセージに示された印刷キュ ーが、NetWare バインダリー内に共用印刷キューとして 492 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 1211I 構成されていることを検出しました。共用印刷キューは サポートされていません。 ザー出口が、どのメッセージ情報も戻さない理由を判別 してください。 システムの処置: 共用印刷キューは EWXLHPRT によ るサービスを受けません。 発行元: LANRES ユーザーの応答: 1213I なし。 システム・プログラマーの応答: ホスト上の EWXADMIN RMVQSERV コマンドまたは NetWare コンソール上の PCONSOLE ユーティリティーを使用して、共用印刷キュ ーを 1 つの印刷サーバーを除くすべての印刷サーバー から関係を解除してください。次にこのエラーを受信し た、LAN からホストへの印刷接続を再始動してくださ い。EWXADMIN RMVQSERV コマンドについては、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。PCONSOLE を使用して、どの印刷キューがどの印 刷サーバーと関係付けられているかを表示することがで きます。 発行元: 1211I Queue queue_name not defined at the Host. 説明: NPRINT コマンド内に指定されたキューは、ホ スト・サービス・マシンによって認識されませんでし た。 システムの処置: 行します。 他のキューに関するジョブの処理は続 ユーザーの応答: 他の印刷キューを使用するか、あるい は LAN からホストへの印刷構成に追加すべきキュー名 について、システム・プログラマーに問い合わせてくだ さい。 システム・プログラマーの応答: キュー名および対応す るデータを、LAN からホストへの印刷構成ファイル EWXLHPRT PROCS に追加してください。 発行元: 説明: 印刷のために指定された印刷ジョブは、印刷デー タを含んでいませんでした。 システムの処置: 印刷ジョブは廃棄されます。ジョブの 処理は続行されます。 ユーザーの応答: 空のジョブをホストで印刷するために 送信しないでください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 1214I LANRES LANRES Print job purged; empty file. Status_of_print_job 説明: ホストに送信されるときの印刷ジョブの状況は、 ホスト・ユーザー出口でインストール先が作成 / 修正し たメッセージを使用して戻されます。ホストからのメッ セージはこのメッセージによって表示されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 読んだだけでわかるメ ッセージを作成してください。このメッセージは 58 文 字の後ろで切り詰められます。 発行元: LANRES 1215I Cannot attach to queue queue. 説明: LAN からホストへの印刷サービス・マシンの開 始時に指定された印刷サーバーと関連する指定キュー は、EWXLHPRT.NLM と接続することはできません。 システムの処置: キューは、LAN からホストへの印刷 によって監視されません。 ユーザーの応答: なし。 1212I Print job sent to host; status unknown. 説明: ユーザー出口はジョブを処理しましたが、メッセ ージ情報は戻されませんでした。印刷ジョブの状況は未 知です。印刷ジョブは印刷を行っている場合も行ってい ない場合もあります。このメッセージはホスト印刷サー ビス・マシンで生成され、クライアント端末で表示され ます。 システムの処置: ジョブの処理は続行されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: キューと関連するユー システム・プログラマーの応答: PCONSOLE を使用し て、必要ならそれを修正して、キュー状況と関連するパ ラメーターを検査してください。 発行元: 1216I LANRES Could not translate print queue name, queue. 説明: NPRINT コマンドと関連する指定されたキュー を、正しく変換することができませんでした。LAN か らホストへの印刷サービス・マシンは、どのユーザー出 口を呼び出すべきかを判別することができません。 システムの処置: 印刷ジョブは印刷されません。LAN 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 493 1217I からホストへの印刷機能は実行を続行します。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: さい。 アンロード・コマンドを中止してくだ システム・プログラマーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: キュー名が EBCDIC に変換できる有効なものであることを確認してくださ い。キュー名が正しい場合は、変換ルーチンをチェック してください。 1426I Host-to-LAN printing 発行元: 説明: これはデータ辞書探索です。 1217I LANRES Job status message could not be translated. 発行元: LANRES ユーザーの応答: なし システム・プログラマーの応答: なし 説明: 印刷ジョブの状況を記述するユーザー出口から戻 されたメッセージを、EBCDIC から ASCII へ正しく変 換できなかったか、あるいは戻されたメッセージが 57 バイトを超えていました。 発行元: システムの処置: 印刷ジョブ状況は不明です。LAN か らホストへの印刷機能は実行を続行します。 説明: データを NetWare 印刷キューに書き込もうとし ているときに、入出力エラーが検出されました。これ は、ディスク上のハードウェア障害か、ディスク・スペ ースが残っていないなどの NetWare システム問題によ って生じる可能性があります。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: メッセージが 57 バイ トを超えていないこと、および ASCII に変換できる有 効なものであることを確認してください。メッセージが 正しい場合は、変換ルーチンをチェックしてください。 発行元: 1218I 1427E LANRES Error writing data into the print queue (RC=return-code). システムの処置: NLM はファイルをクローズし、シス テムからキュー項目を除去します。NLM はリセット し、次の要求を待ちます。 LANRES ユーザーの応答: Error in user exit for queue queue. 説明: キューと関連するユーザー出口が、ユーザー出口 が予測されたようには処理を行わなかったことを意味す る、ゼロ以外の戻りコードを戻しました。 システムの処置: 印刷ジョブは印刷されません。LAN からホストへの印刷機能は実行を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題が解決されない場 合は、NLM をアンロードするか、ホスト・サービス・ マシンを停止するか、あるいはその両方を実行する必要 があります。問題の原因を判別する必要があります。問 題が検出されたら、NLM を再ロードし、ホスト・サー ビス・マシンを再始動します。 発行元: LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザー出口が正しく 実行されない理由を判別してください。 1428E 発行元: 説明: EWXHLPRT.NLM は、メッセージに示された機 能を NetWare サーバー内の個別のプロセスとして開始 を試みましたが、試みは失敗しました。戻りコードと、 利用可能な場合はエラーに関する説明が表示されます。 1219W LANRES Print job in progress, abend possible if unload continues. 説明: NetWare コンソールにコマンド UNLOAD EWXLHPRT が入力され、現在 EWXLHPRT.NLM が印 刷ジョブを処理しています。アンロードを続行すると、 NetWare サーバーの処理が停止するか、印刷データが失 われるか、あるいはその両方を生じる可能性がありま す。 システムの処置: アンロード続行コマンド・プロンプト が表示されます。 494 Cannot start the function function (RC=return-code; message). システムの処置: エラー・リカバリーが開始されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 失敗した操作を再試行 してください。問題が解決されない場合は、NetWare ラ イブラリー内の戻りコードを調べてください。 発行元: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES 1429E 1429E Insufficient memory for internal print job information. 説明: EWXHLPRT.NLM は、ファイル・サーバーおよ び印刷ジョブに関する情報を確認するための内部テーブ ルを作成します。このエラー・メッセージは、これらの 内部テーブルの追加のために、サーバーから NLM が十 分なメモリーを取得できないときに表示されます。 システムの処置: 印刷ジョブは取り消され、ホストとの 接続が再始動されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ホスト上のホストから LAN への印刷プログラムは、NLM と自動的に再接続さ れるはずであり、印刷ジョブを再度実行依頼してくださ い。問題が解決されない場合は、NLM をアンロードし てサーバー・メモリーを解放するか、サーバーにメモリ ーを追加してください。 発行元: 1430W LANRES Insufficient memory to save information for querying host-to-LAN print jobs. 説明: ホストから LAN への印刷 NLM は、 EWXCONN QUERY PRINT コマンドにとって必要な情 報を保管することができません。 てください。問題が解決されない場合は、NLM をアン ロードしてサーバー・メモリーを解放するか、サーバー にメモリーを追加してください。 発行元: LANRES 1432E Insufficient memory for number thread group records. 説明: EWXHLPRT.NLM は、NLM によって開始され る個別のプロセスのトラッキングのために使用される内 部テーブルを作成するために、サーバーから十分なメモ リーを取得することができません。プロセスの数は PROCESSES=number オプションまたはデフォルトから 取られます。 システムの処置: NLM はアンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: PROCESSES=number オプションに、より小さい数を指定して NLM をロード してください。問題が解決されない場合は、NLM をア ンロードしてサーバー・メモリーを解放するか、サーバ ーにメモリーを追加してください。 発行元: 1433E LANRES Incorrect initialization packet received from the host. システムの処置: 処理を続行します。印刷ジョブは印刷 を行います。EWXCONN QUERY PRINT コマンドは、 印刷ジョブに関して、いかなる状況も作成しません。 説明: EWXHLPRT.NLM は初期設定パケットを期待し ていましたが、受信されませんでした。 ユーザーの応答: ユーザーの応答: なし。 なし。 システムの処置: ホストとの接続は再始動されます。 システム・プログラマーの応答: メモリー不足のため、 他のメッセージが表示されている場合は、そのメッセー ジの指示に従うか NetWare サーバーのメモリーを増や してください。 システム・プログラマーの応答: ホスト上の ホストか ら LAN への印刷プログラムは、NLM と自動的に再接 続するはずであり、別の初期設定パケットを送信してく ださい。 発行元: 発行元: LANRES 1431E LANRES Insufficient memory for number read buffer records. 説明: EWXHLPRT.NLM は、ホストからのパケットを 受け取るために使用される内部テーブルを作成するため に、サーバーから十分なメモリーを取得できません。内 部テーブルに関するレコードの数は、BUFFERS=number オプションまたはデフォルトから取られます。 システムの処置: NLM はアンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: BUFFERS=number オ プションに、より小さい数を指定して NLM をロードし 1434E The host packet that was received is too small. 説明: EWXHLPRT.NLM は、有効なパケットとして必 要なすべての情報を含まないパケットを、ホストから受 信しました。 システムの処置: ホストとの接続は再始動されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題が解決しない場合 には、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 495 1435E 1435E All the thread groups have not ended. 説明: EWXHLPRT.NLM はホストとの接続のアンロー ドまたは再始動を行う前に、すべての個別のプロセスが 終了するのを待っていますが、すべてのプロセスは終了 していません。 システムの処置: NLM はアンロードされ、すべてのプ ロセスが終了を強制されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題が解決しない場合 には、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: 1436E LANRES Unknown host packet type number received. システムの処置: ホストとの接続は再始動されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題が解決しない場合 には、IBM サービス担当員に連絡してください。 1437W システムの処置: タスクは受信バッファーを待ち続けま す。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LOAD EWXHLPRT.NLM コマンド行の BUFFERS 値を増やし てください。依然としてこのメッセージが頻繁に現れる 場合は、IBM サービス担当員にお問い合わせくださ い。 発行元: 1751E 説明: EWXHLPRT.NLM は、ホストから受信されたパ ケットのタイプを認識しません。 発行元: は、混雑しているファイル・サーバー上で時々現れま す。 LANRES The list of file servers has been locked the last number minutes. 説明: EWXHLPRT.NLM が多くの作業を処理してお り、このメッセージを出したタスクに対する応答が遅れ ています。ファイル・サーバーのリストは、NLM によ って使用される内部リストです。このメッセージは、混 雑しているファイル・サーバー上で時々現れます。 LANRES Incorrect value value given for DISKTIMEOUT. 説明: EWXDISK のロード時に、DT= オプションにつ いて誤りのある値が指定されました。 システムの処置: EWXDISK はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: DT に 1 から 3600 の値を指定します。 発行元: 1753E LANRES Incorrect value value given for IDLETIMEOUT. 説明: EWXDISK のロード時に、IT= オプションにつ いて誤りのある値が指定されました。 システムの処置: EWXDISK はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: IT に 1 から 3600 の 値を指定します。 システムの処置: タスクはファイル・サーバー・リスト を待ち続けます。 発行元: ユーザーの応答: なし。 1754E システム・プログラマーの応答: このメッセージが頻繁 に現れる場合は、IBM サービス担当員に連絡してくだ さい。 説明: EWXDISK のロード時に、DISK_SESSIONS オ プションについて誤りのある値が指定されました。 発行元: システムの処置: EWXDISK はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 1438W LANRES No receive buffer has been freed the last minutes minutes. 説明: EWXHLPRT.NLM が多くの作業を処理してお り、ホストからの要求に対する処理が遅れています。受 信バッファーは、ホストからの情報を読み取るために NLM によって内部的に使用されます。このメッセージ 496 LANRES Incorrect value value given for DISK_SESSIONS. システム・プログラマーの応答: DISK_SESSIONS につ いて正しい値を指定してください。数字が指定されない 場合は、開始される追加 EWXDISK セッションは 1 つ です。 発行元: z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES 1755S 1755S Initialization failed because of a session that was not valid. 説明: 許容されるセッションの数より大きいセッション 番号が、初期設定中に通信層に渡されました。 させるための十分なメモリーが利用できませんでした。 システムの処置: ディスク・セッションはそれ以上開始 されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: どのアプリケーション が問題を生じているかを判別し、それを訂正してくださ い。 システム・プログラマーの応答: さらにディスク・セッ ションが必要である場合は、NetWare MODULES コマ ンドを使用し、他のどのプログラムがすでにロードされ ているかを判別し、現在必要のないものをアンロードし てください。そうでない場合は、サーバーにメモリーを 追加してください。 発行元: 発行元: システムの処置: ホストとの接続はドロップされます。 ユーザーの応答: なし。 1756E LANRES Unable to start connection. 1759E LANRES Unrecognized command to disk command routine. 説明: ディスク・ドライバーに関するホストとの接続を 開始したときに、EWXCMD START DISK コマンドに エラーが発生しました。このメッセージに付随して他の エラー・メッセージが出力されます。 説明: ディスク・コマンド・ルーチンが、EWXCMD によって渡されるパラメーターを認識することができま せんでした。 システムの処置: ありません。 さらにセッションが開始されることは システムの処置: EWXCMD コマンド要求は廃棄され ます。メモリーが上書きされた可能性があります。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: さらにセッションが必 要な場合は、他のメッセージからエラーを判別し、それ を訂正してください。EWXCMD START DISK コマン ドを再び入力してください。 発行元: 1757S LANRES 発行元: LANRES 1760E Not enough memory to begin thread (RC=return-code). 説明: ディスク・ドライバーを実行するために必要なス レッドを開始するための十分なメモリーが利用できませ んでした。 システムの処置: ます。 ディスク・ドライバーはアンロードし ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: NetWare MODULES コマンドを使用して、他のどのプログラムがすでにロー ドされているかを判別し、現在必要ではないものをアン ロードしてください。そうでない場合は、サーバーにメ モリーを追加してください。 発行元: システム・プログラマーの応答: どの NLM が問題を 起こしているのかを判別します。 説明: 内部読み取りルーチンにおいて通信エラーが発生 しました。ホスト・セッションが停止している場合があ ります。 システムの処置: エラーが発生したセッションは終了し ます。ディスク・ドライバーは、ホストからの接続を受 け入れる別のセッションを開始します。その後、ホスト を再接続することができます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題の原因を判別し て、それを訂正してください。ホスト側が意図的に停止 されているか、あるいは通信リンクがダウンしている可 能性があります。 発行元: LANRES LANRES 1761E 1758E Error in internal read routine (RC=return-code). Not enough memory to begin thread (RC=return-code). 説明: EWXCMD START DISK コマンドにエラーが発 生しました。ホストから接続を受信するスレッドを開始 Error in internal write routine (RC=return-code). 説明: 内部書き込みルーチンにおいて通信エラーが発生 しました。ホスト・セッションが停止されている場合が あります。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 497 1762E システムの処置: エラーが発生したセッションは終了し ます。ディスク・ドライバーは、別のセッションを開始 してホストと再接続できるようにします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題の原因を判別し て、それを訂正してください。ホスト側が意図的に停止 されているか、あるいは通信リンクがダウンしている可 能性があります。 発行元: 1762E LANRES Not enough memory to get a buffer (RC=return-code). 説明: バッファー要求は、十分なメモリーが確保できな いため拒否されました。 システムの処置: ディスクはこのセッションについては 削除され、サーバーから認識されなくなります。ホスト との接続は終了し、セッションは、ホストからの次の接 続に対して利用可能となります。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: NetWare MODULES コマンドを使用し、他のどのプログラムがすでにロード されているかを判別し、現在必要ではないものをアンロ ードするか、またはサーバーにメモリーを追加してくだ さい。メモリーを追加した後、LANRES LINK コマンド を使用してホスト接続を再始動してください。 発行元: 1763E LANRES Error initializing disks (RC=return-code). 説明: ディスク・イメージの開始中にエラーが発生しま した。return-code が -1 の場合は、ディスク・ドライバ ー・スレッドが開始できませんでした。return-code が 8 の場合は、SetThreadGroupId API が失敗しました。この メッセージとともに、他のメッセージが表示されます。 システムの処置: ディスク・イメージは開始せず、セッ ションはクローズします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: return-code が -1 の 場合は、NetWare サーバーがメモリー不足の可能性があ ります。不必要な NLM をアンロードするか、サーバー にメモリーを追加してください。return-code が 8 の場 合は、表示される他のメッセージの指示に従ってくださ い。 発行元: 498 LANRES 1764E Incompatible version of NetWare. This program was built for execution on NetWare Version Intended_NetWare_version but is being loaded on NetWare Version Actual_NetWare_version. 説明: ディスク・サービスのために LANRES によって 提供された LANRES プログラムが 2 つあります。1 つは NetWare バージョン 3 で使用するためのものであ り、EWXDISK3.DSK という名前です。もう 1 つは NetWare バージョン 4 で使用することが意図されたも のであり、EWXDISK4.DSK という名前です。両方のプ ログラムとも LANRES ディスケットで出荷され、 LANRES インストール・プログラムが、両方を SYS:¥EWXNLM サブディレクトリーにインストールし ます。インストール・プログラムはまた、LANRES イ ンストール・プログラムが呼び出されている NetWare ファイル・サーバー上でどの NetWare のバージョンが 実行されているかを判別し、そのバージョンと互換性を 持つ LANRES ディスク・サービス・プログラムを、 EWXDISK.DSK という名前のプログラムとして SYS:¥EWXNLM サブディレクトリーにコピーします。 NetWare 3.xx ファイル・サーバーから LANRES インス トール・プログラムが呼び出される場合には、 EWXDISK3.DSK、EWXDISK4.DSK、および EWXDISK.DSK の 3 つのプログラムが SYS:¥EWXNLM サブディレクトリーにインストールさ れますが、EWXDISK.DSK プログラムは EWXDISK3.DSK プログラムのコピーであり、NetWare バージョン 3.xx ファイル・サーバー上にのみロードさ れる必要があります。LANRES インストール・プログ ラムを NetWare 4.xx ファイル・サーバーから呼び出し た場合は、EWXDISK3.DSK、EWXDISK4.DSK、および EWXDISK.DSK の 3 つのプログラムが SYS:¥EWXNLM サブディレクトリーにインストールさ れますが、EWXDISK.DSK プログラムは EWXDISK4.DSK プログラムのコピーであり、NetWare バージョン 4.xx ファイル・サーバー上にのみロードさ れる必要があります。このエラー・メッセージは、 EWXDISK.DSK が、LANRES インストール・プログラ ムが起動されたバージョンとは異なるバージョンを実行 している NetWare ファイル・サーバー上で実行されて いることを示しています。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LANRES ディスク・ ドライバー・プログラムが LANRES によってサポート される NetWare のバージョン上でロードされているこ とを確認します。サポートされるバージョンの詳細につ z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 1765E いては、LANRES Licensed Program Specifications を参 照してください。NetWare バージョンがサポートされる 場合は、EWXDISK.DSK プログラムがロードされてい る NetWare ファイル・サーバー上でどのバージョンの NetWare が実行しているかを判別します。NetWare がバ ージョン 3.xx である場合は、EWXDISK3.DSK ファイ ルを EWXDISK.DSK ファイルとしてコピーし、LOAD EWXDISK コマンドを再発行してください。NetWare が バージョン 4.xx である場合は、EWXDISK4.DSK ファ イルを EWXDISK.DSK ファイルとしてコピーし、 LOAD EWXDISK コマンドを再発行してください。 発行元: 発行元: LANRES 5503I 説明: EWXCOMM が TCP/IP 初期設定を実行していま す。 システムの処置: EWXCOMM はソケットを作成し、そ れを LANRES の予約済みのポート番号にバインドしま す。 ユーザーの応答: Error on BeginThread call (ERRNO=errno). 説明: LANRES ディスク・サービスの実行中に、 NetWare BeginThread API を介して EWXCOMM NLM によるスレッドの開始に関する呼び出しが行われました が、API は、メッセージに示された errno で失敗しまし た。 システムの処置: プログラムは操作を続けます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 表示された errno が 5 の場合は、NetWare ファイル・サーバーが十分なメモ リーを持っていないことを示しています。NetWare MODULES コマンドを使用して、どのプログラムをアン ロードしてメモリーを解放できるかを判別してくださ い。そうでない場合は、サーバーにメモリーを追加して ください。 発行元: 5501E なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 LANRES 発行元: 1765E Initializing TCP/IP. 5504E LANRES Could not initialize TCP/IP (RC=return-code). 説明: TCP/IP 初期設定は、指定された戻り値で失敗し ました。可能な戻り値は以下のとおりです。 1 ソケットを作成できません。 2 ソケットをバインドできません。 3 ListenTCPThread の開始時にエラーが発生しま した。 4 ポート番号を検出することができません。 システムの処置: EWXCOMM は他の通信オプションの 初期設定を試みます。他のいずれかの通信オプションの 初期設定に成功した場合は、EWXCOMM は操作を続け ます。他のどの通信オプションも初期設定に成功しなか った場合は、EWXCOMM は終了します。 ユーザーの応答: なし。 LANRES Insufficient memory available for number_of_sessions sessions. 説明: 初期化する number_of_sessions に対してメモリ ーを予約しようと試みていたときに、EWXCOMM がエ ラーを検出しました。この数値は、EWXCOMM.INI 内 の EWXCOMM.NLM に対するロード・コマンドに指定 されたものか、あるいはデフォルトの 16 です。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 識別されたすべてのセ ッションが必要であるかどうかを判別し、可能な場合に はセッションの数を減らしてください。NetWare MODULES コマンドを使用して、他のどのプログラムが すでにロードされているかを判別し、現在必要ではない ものをアンロードしてください。そうでない場合は、サ ーバーにメモリーを追加してください。 システム・プログラマーの応答: コンソールを調べ、 TCP/IP の開始時に何らかのエラーが発生していないか 判別してください。 v TCP/IP が必要な接続の場合には、EWXCOMM をア ンロードし、問題を判別し、戻り値に基づいてそれを 訂正してから EWXCOMM を再ロードします。 v 戻り値が 1 の場合には、サーバーはバッファー・ス ペースが不足である可能性があります。問題を判別す るのに役立つ追加の情報をもったメッセージ EWXCOM5522E も表示されます。 v 戻り値が 2 の場合は、他のアプリケーションが LANRES の予約済みのポート番号を使用している か、または TCP/IP がポートをクローズしていない可 能性があります。TCP/IP をアンロードし、その後に 再始動しなければならない場合もあります。問題を判 別するのに役立つ追加の情報をもつメッセージ EWXCOM5523E も表示されます。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 499 5505I v 戻り値が 3 の場合には、スレッドを開始するための 十分なメモリーがありませんでした。NetWare MODULES コマンドを使用して、他のどのプログラ ムがすでにロードされているかを判別し、現在必要で はないものをアンロードしてください。そうでない場 合は、サーバーにメモリーを追加してください。メッ セージ EWXCOM5524E がこのメッセージとともに表 示される場合もあります。 5509I Initialized PWSCS successfully. 説明: た。 VM PWSCS 通信コードの初期設定に成功しまし システムの処置: す。 EWXCOMM は通信初期設定を続けま ユーザーの応答: なし。 v 戻り値が 4 の場合は、LANRES の予約済みのポー ト・アドレスが ¥ETC¥SERVICES ファイルに追加さ れていることを確認します。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 5512E LANRES 5505I Initialized TCP/IP successfully. 説明: TCP/IP 通信コードの初期設定に成功しました。 システムの処置: す。 EWXCOMM は通信初期設定を続けま ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 5508E なし。 LANRES 説明: VM PWSCS 初期設定は、示されている return-code で失敗しました。 1 リソースを宣言することができません。 3 ListenPWSCSThread の開始時にエラーが発生し ました。 システムの処置: EWXCOMM はその他の通信オプショ ンの初期設定を試みます。他のいずれかの通信オプショ ンの初期設定に成功した場合は、EWXCOMM は操作を 続けます。他のどの通信オプションの初期設定も失敗し た場合は、EWXCOMM は終了します。 なし。 システム・プログラマーの応答: コンソールを調べ、 VM PWSCS の開始時に何らかのエラーが発生していな いか判別してください。エラー・コードが 1 の場合 は、EWXCOMM を、リソース EWXCOMM の専用リ ソース・マネージャーとして識別できませんでした。こ のサーバー上の他のどのプログラムも、VM PWSCS 表 示 / 構成を使用してまだこのリソースを識別していない ことを確認します。 発行元: LANRES Error initializing NetWare for SAA(RC=return-code). 説明: NetWare CMLOGIN プロセスは return-code を戻 し、SAA 版 NetWare サイド情報ファイルに問題がある 可能性を示しています。 システムの処置: EWXCOMM は他の通信オプションの 初期設定を試みます。他のいずれかの通信オプションの 初期設定に成功した場合は、EWXCOMM は操作を続け ます。それ以外の場合は、EWXCOMM は終了します。 ユーザーの応答: なし。 Could not initialize PWSCS (RC=return-code). ユーザーの応答: 発行元: システム・プログラマーの応答: EWXCOMM に対する SAA 版 NetWare サイド情報ファイルが正しいことを確 認してください。 利用されるホスト接続上のこの LU に対して、利用可能な SNA セッションがあることを確 認してください。セッションが利用できない場合には、 SAA 版 NetWare サイド情報ファイルを修正して、許さ れるセッションの数を増やすか、あるいはそのセッショ ンを使用するプログラムをアンロードしてください。 発行元: LANRES 5513I Initialized NetWare for SAA successfully. 説明: SAA 版 NetWare 通信コードの初期設定に成功 しました。 システムの処置: す。 EWXCOMM は通信初期設定を続けま ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 5516E LANRES LANRES Error initializing channel connection (RC=return-code). 説明: EWXCOMM は識別されたサブチャネルのいずれ も初期設定することができませんでした。 システムの処置: 500 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 他のいずれかの通信オプションの初期 5517I 設定が成功した場合には、EWXCOMM は操作を続けま す。それ以外の場合は、EWXCOMM は終了します。 return-code の値が 3 の場合は、始動に成功したスレッ ドが何もないことを示します。 ジ・ログまたはサーバー・コンソールを調べてくださ い。 ユーザーの応答: 5521I なし。 システム・プログラマーの応答: どのサブチャネルが失 敗したかに関する情報について直前のエラー・メッセー ジを使用し、適切な処置を取ってください。 発行元: 5517I 説明: EWXCOMM はエラーのためにアンロードしてい ます。 システムの処置: EWXCOMM はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 チャネル接続は初期設定に成功しました。 システムの処置: す。 EWXCOMM は通信初期設定を続けま ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 表示される他のメッセ ージを使用して、エラーを判別し、問題を訂正してくだ さい。その後 EWXCOMM を再ロードしてください。 発行元: 5522E システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES communications unloading. LANRES Initialized channel connection successfully. 説明: 発行元: LANRES なし。 LANRES LANRES TCP/IP socket command failed during initialization (ERRNO=errno). 説明: メイン・ソケットの作成中にエラーが発生しまし た。errno 55 は、バッファー・スペースが不十分である ことを示します。 システムの処置: EWXCOMM はアンロードします。 システムの処置: このメッセージは、メッセージ EWXCOM5504E とともに表示される場合があります。 TCP/IP 接続は初期設定されませんが、EWXCOMM は 他の接続の初期設定を試みます。他のいずれかの接続が 初期設定に成功した場合、EWXCOMM は続行されま す。それ以外の場合は、EWXCOMM はアンロードされ ます。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 5519E No communication drivers loaded or initialized successfully. 説明: EWXCOMM は、サポートされているどの通信タ イプに関しても通信を初期設定することができませんで した。 システム・プログラマーの応答: 直前のエラー・メッセ ージを使用して、どの通信タイプの初期設定が成功しな かったかを判別し、必要な訂正処置を取ってください。 発行元: 5520E LANRES An error occurred processing arguments (RC=return-code). 説明: EWXCOMM コマンド行引数または LANRES 初 期設定ファイル (そのデフォルト名は EWXCOMM.INI) の処理中にエラーが発生しました。 システムの処置: EWXCOMM はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCOMM に渡され たコマンド引数が有効であること、LANRES 初期設定 ファイルが存在すること、およびそれが検出可能なこと を確認してください。どの引数または初期設定値に誤り があるかに関する詳細については、LANRES メッセー システム・プログラマーの応答: TCP/IP 接続が必要な 場合は、EWXCOMM をアンロードしてください。 NetWare MODULES コマンドを使用して、どのプログ ラムをアンロードしてサーバー上のメモリーを解放でき るかを判別してください。そうでない場合は、サーバー にメモリーを追加してください。その後 EWXCOMM を再ロードしてください。 発行元: LANRES 5523E TCP/IP bind on port portnumber failed during initialization (ERRNO=errno). 説明: TCP/IP bind 呼び出しが初期設定中に errno で 失敗しました。 9 ソケットはすでに別のアドレスにバインドされ ています。 48 指定されたポートはすでに使用されています (637 が LANRES のポート番号です)。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 501 5524E 49 指定されたポートは利用不能です (637 が LANRES のポート番号です)。 システムの処置: このメッセージは、メッセージ EWXCOM5504E とともに表示される場合があります。 TCP/IP 接続は初期設定されませんが、EWXCOMM は 他の接続の初期設定を試みます。他のいずれかの接続が 初期設定に成功した場合、EWXCOMM は続行されま す。それ以外の場合は、EWXCOMM はアンロードされ ます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: TCP/IP 接続が必要な 場合は、EWXCOMM をアンロードしてください。 ¥ETC¥SERVICES をチェックして、他のアプリケーショ ンが LANRES の予約済みのポート番号 637 を使用し ていないことを確認してください。他のアプリケーショ ンがこのポート番号を使用している場合は、LANRES のポート番号または他のアプリケーションのポート番号 を変更し、ホスト側もそれに対応する変更を行ってくだ さい。 LANRES がポートを使用している唯一のアプリケーシ ョンである場合は、TCP/IP がソケットのクリーンアッ プを行っていない可能性があります。5 分間待ってから EWXCOMM を再ロードしてください。これは TCP/IP に対してソケットのクリーンアップを行う機会を与えま す。これが機能しない場合は、TCPIP.NLM をアンロー ドし、その後 TCP/IP を再始動してください。 発行元: LANRES 5525E Unable to locate port number. 説明: LANRES の予約済みのポート番号が、 ¥ETC¥SERVICES ファイルに見つかりませんでした。 システムの処置: このメッセージは、メッセージ EWXCOM5504E とともに表示される場合があります。 TCP/IP 接続は初期設定されませんが、EWXCOMM は 他の接続の初期設定を試みます。他のいずれかの接続が 初期設定に成功した場合、EWXCOMM は続行されま す。それ以外の場合は、EWXCOMM はアンロードされ ます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サーバー上の ¥ETC¥SERVICES ファイルの LANRES 項目を調べてく ださい。それが追加されていない場合は、以下のような 行を追加してください。 lanserver 発行元: 5526S 637/tcp LANRES Error accepting connection (ERRNO=errno). 説明: TCP/IP accept 呼び出しは、メモリーが上書き されていたために失敗しました。 システムの処置: ホストからの TCP/IP 接続を listen するスレッドは停止しています。どの TCP/IP セッショ ンも開始できません。 ユーザーの応答: なし。 5524E Error starting TCP thread (ERRNO=errno). 説明: EWXCOMM は、サーバーが十分なメモリーを持 っていないため、BeginThread コールを使用してスレ ッドを開始することができませんでした。 システムの処置: このメッセージは、メッセージ EWXCOM5504E とともに表示される場合があります。 TCP/IP 接続は初期設定されませんが、EWXCOMM は 他の接続の初期設定を試みます。他のいずれかの接続が 初期設定に成功した場合、EWXCOMM は続行されま す。それ以外の場合は、EWXCOMM はアンロードされ ます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: NetWare MODULES コマンドを使用して、どのプログラムをアンロードして メモリーを解放できるかを判別してください。そうでな い場合は、サーバーにメモリーを追加してください。 発行元: 502 LANRES システム・プログラマーの応答: TCP/IP が必要な接続 の場合には、EWXCOMM をアンロードし、その再始動 を試みてください。 発行元: 5527E LANRES function function is not available. Load the desired NLM. 説明: ホスト・ユーザーが LANRES NLM との接続を 試みましたが、接続を待つそのタイプの機能はありませ ん。さらにホスト接続を受け入れるセッションがまだあ りますが、機能がロードされていないか、あるいはロー ドされているすべてのコピーが別のホスト・ユーザーに よって使用中であるかの理由により、希望する LANRES 機能は利用できません。 システムの処置: ホスト接続は失敗し、エラー・メッセ ージを出します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 要求された LANRES NLM (EWXADMIN、EWXDIST、EWXDISK、 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 5528E EWXHLPRT、または EWXLHPRT) をロードし、ユーザ ーがそれと接続できるようにしてください。EWXDISK がすでにロードされている場合は、EWXCMD START DISK 1 を使用して、別のセッションを追加してくださ い。 発行元: 5528E LANRES No sessions were available to start connection for function function. 説明: ホスト・ユーザーは LANRES NLM との接続の 確立を試みましたが、要求を満たすために使用できるセ ッションがありませんでした。 システムの処置: ホスト接続は失敗し、エラー・メッセ ージを出します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LANRES DROP コマ ンドを入力して、指定された LANRES 機能を使用する ホストからセッションを解放するか、管理機能と接続さ れたユーザーから EWXADMIN TERM コマンドを入力 するか、あるいは、EWXADMIN、EWXDIST、 EWXDISK、EWXHLPRT、または EWXLHPRT をアン ロードしてください。 重要: サーバー・コンソールから UNLOAD コマンド を入力することにより、その名前を持つすべての NLM がアンロードされます。 発行元: LANRES して通知を受け、接続は停止します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: NetWare MODULES コマンドを使用して、どのプログラムをアンロードして メモリーを解放できるかを判別してください。そうでな い場合は、サーバーにメモリーを追加してください。 発行元: LANRES 5531E TCP/IP error from a read call (ERRNO=errno). 説明: TCP/IP read 呼び出し時に、エラーが発生しま した。 システムの処置: EWXCOMM は、さらに TCP/IP 接続 の受け入れを続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 5532W LANRES Error queuing buffer for session session (RC=return-code). 説明: バッファーのキューイングでエラーが発生しまし た。 システムの処置: バッファーはキューに入れられません でした。セッションは、終結処置が行われ、停止しま す。 ユーザーの応答: なし。 5529E 説明: Error setting TCP/IP parameters (ERRNO=errno). setsockopt API が失敗しました。 システムの処置: TCP/IP 通信は開始しません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: TCP/IP 通信を使用す るためには、LANRES NLM をアンロードし、その後に TCP/IP をアンロードしてから再始動してください。次 に、LANRES NLM を再ロードします。 発行元: システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 5533E Host dropped connection during initialization. 説明: ホストが接続を停止しました。 システムの処置: EWXCOMM は、さらに TCP/IP 接続 の受け入れを続行します。 ユーザーの応答: LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 5530E Error starting TCP data thread (ERRNO=errno). 発行元: LANRES 説明: LANRES LINK の間、EWXCOMM は、サーバ ーが十分なメモリーを持っていないため、BeginThread コールを使用してスレッドを開始することができません でした。 5535E システムの処置: システムの処置: ホストおよび NLM は、エラーに関 Incorrect length sent. Cleaning up session sessionnumber. 説明: TCP/IP 読み取り中に、送信された長さが 4K よ り長いものでした。 セッションはホストで終了し、終結処 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 503 5536S 理が行われます。受信したデータは廃棄されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題が解決しない場合 には、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: 5536S TCP/IP error on read for session sessionnumber (ERRNO=errno). システムの処置: セッションは停止されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 接続は再始動可能であ り、データの移動は再試行可能です。問題が解決しない 場合には、IBM サービス担当員に連絡してください。 5537W 発行元: 5539E LANRES 説明: セッション sessionnumber について、TCP/IP 読 み取りでエラーが戻されました。 発行元: てください。そうでない場合は、サーバーにメモリーを 追加してください。 システムの処置: PWSCS 接続は初期設定されません が、EWXCOMM はその他の接続の初期設定を試みま す。他のいずれかの接続が初期設定に成功した場合、 EWXCOMM は続行されます。それ以外の場合は、 EWXCOMM はアンロードされます。 ユーザーの応答: EOF received on TCP/IP read for session sessionnumber. ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: す。 20 PWSCS 表示構成ユーティリティーを使用して ログ・ファイルを調べてください。リソース・ テーブルがオーバーフローしている場合は、 PWSCS ACPI.INI ファイル内の値を修正して許 容されるリソースを増やしてください。新しい 値は LANRES が再始動されたときに有効にな ります。 28 他のアプリケーションがすでにこのリソースを 宣言しています。このリソースを所有するアプ リケーションを判別して、そのアプリケーショ ンを除去します。 接続は再始動できま LANRES 発行元: Error starting PWSCS thread (ERRNO=errno). 説明: EWXCOMM は、サーバーが十分なメモリーを持 っていないため、BeginThread コールからスレッドを 開始することができませんでした。 システムの処置: PWSCS 接続は初期設定されません が、EWXCOMM はその他の接続の初期設定を試みま す。他のいずれかの接続が初期設定に成功した場合、 EWXCOMM は続行されます。それ以外の場合は、 EWXCOMM はアンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: PWSCS 接続が必要な 場合は、EWXCOMM をアンロードしてください。 NetWare MODULES コマンドを使用して、どのプログ ラムをアンロードしてメモリーを解放できるかを判別し 504 なし。 システム・プログラマーの応答: return-code に応じ て、次のようにします。 LANRES システムの処置: セッション sessionnumber は停止され ます。 5538E Error declaring PWSCS CPI-Communications resource (RC=return-code). 説明: EWXCOMM をリソース・マネージャーとして宣 言中にエラーが発生しました。return-code は PWSCS 呼び出しからの戻りコードです。 説明: ソケットがクローズされ、TCP/IP 接続は EOF を受信しました。 発行元: LANRES 5540E LANRES reSetThreadGroupID failed (RC=return-code). 説明: NetWare API SetThreadGroupID が、スレッド・ グループ ID を元の ID にリセットすることに失敗しま した。メモリーが破壊されている可能性があります。 システムの処置: EWXCOMM は続行します。LANRES 機能は終了する場合があります。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: メモリーが壊れている 疑いがある場合は、IBM サービス担当員に連絡し、戻 りコードをお知らせください。 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 5541W 5541W An error occurred while closing session session (RC=return-code). 説明: LANRES 機能の 1 つがセッションをクローズし たときにエラーが発生しました。 システムの処置: EWXCOMM は続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES 5544E Error receiving data (RC=return-code). 説明: VM PWSCS または SAA 版 NetWare の使用 中、ホストからデータを受信しているときにエラーが発 生しました。return-code は、CPI 通信 CMRCV 呼び出 しからの戻りコードです。 システムの処置: この会話を使用している LANRES NLM にエラーが戻されました。会話は終結処理されま す。LANRES NLM はアンロードあるいは再始動しま す。 ユーザーの応答: なし。 5542E Error sending data (RC=return-code). 説明: VM PWSCS または SAA 版 NetWare でデータ をホストに送信中にエラーが発生しました。 return-code は、CPI 通信 CMSEND 呼び出しからの戻りコードで す。このメッセージは、EWXCOM5527 または EWXCOM5528 のいずれかとともに表示される場合があ ります。 システム・プログラマーの応答: 各戻りコードについ て、以下のことを行ってください。 17 ホスト・アプリケーションが異常終了しまし た。ホスト問題を訂正し、ホスト・アプリケー ションを再始動してください。 20 PWSCS の場合、PWSCS 表示構成ユーティリ ティーを使用してログを調べ、問題を判別して ください。SAA 版 NetWare の場合、SAA 版 NetWare コンソールを調べ、問題を判別してく ださい。 システムの処置: ホストはエラーになりませんが、ルー チンの終結処理の一部として会話がクローズされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題を判別してください。 17 20 発行元: 戻りコードを使用して 発行元: LANRES ホスト・アプリケーションが異常終了しまし た。ホストが会話の割り振り解除を行いまし た。ホスト問題を訂正し、ホスト・アプリケー ションを再始動してください。 5545E PWSCS の場合、PWSCS 表示構成ユーティリ ティーを使用してログを調べ、問題を判別して ください。SAA 版 NetWare の場合、SAA 版 NetWare コンソールを調べ、問題を判別してく ださい。 システムの処置: EWXCOMM は、ホストからの会話の 受け入れを試みて、CMACCP の発行を続行します。 LANRES 説明: CPI 通信 CMACCP 呼び出しでエラーが発生し ました。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: に連絡してください。 発行元: 5543E 説明: Error deallocating conversation (RC=return-code). CPI 通信 CMDEAL 呼び出しが失敗しました。 システムの処置: 会話は終結処理されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 会話がすでに終結処理 されているか、あるいは終結処理することができませ ん。システムが次に再始動されるときに会話は終結処理 されます。 発行元: LANRES Error accepting conversation (RC=return-code). 5546E IBM サービス担当員 LANRES Partner abnormally stopped. 説明: ホスト・アプリケーションが異常終了しました。 システムの処置: CPI 通信 CMRCV 呼び出しは、ホス ト・アプリケーションが異常停止したことを示す状況を 受信しました。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ホスト・エラーを訂正 し、ホスト・アプリケーションを再始動してください。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 505 5548E 5548E Error setting deallocation type (RC=return-code). 説明: CPI 通信 CMSDT 呼び出しがエラーを受信しま した。 システムの処置: 会話は終結処理されません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: システムはまだ使用可 能ですが、LANRES が次に再始動されるまで、会話は 終結処理されません。問題が解決しない場合には、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: 5549E LANRES Unexpected event: event 説明: CPI 通信 XCWOE 呼び出しが予期しないイベン トを受信しました。 システムの処置: PWSCS 接続スレッドは終了します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: してください。 発行元: 5550E 説明: サービス担当員に連絡 CPI 通信 XCWOE 呼び出しが失敗しました。 システムの処置: PWSCS 接続スレッドは停止します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: に連絡してください。 5551E 発行元: LANRES 5552E Error declaring NetWare for SAA CPI-Communications resource (RC=return-code). 説明: EWXCOMM をリソース・マネージャーとして宣 言中にエラーが発生しました。return-code は、CMSLTP 呼び出しからの戻りコードです。 システムの処置: SAA 版 NetWare の接続は初期設定 されませんが、EWXCOMM は、他の接続の初期設定を 試みます。 他のどの接続も初期設定に成功しない場合 は、EWXCOMM はアンロードされ、そうでない場合は 続行されます。 ユーザーの応答: システム・プログラマーに通知してく ださい。 システム・プログラマーの応答: return-code が 20 の 場合は、SAA 版 NetWare コンソールのエラーを調べま す。 発行元: LANRES LANRES Error wait on event failed (RC=return-code). 発行元: のプログラムをアンロードしてメモリーを解放できるか を判別してください。そうでない場合は、サーバーにメ モリーを追加してください。 IBM サービス担当員 LANRES Error starting NetWare for SAA listen thread (RC=return-code). 説明: BeginThread 呼び出しがストレージ不足のため に失敗しました。 システムの処置: SAA 版 NetWare の接続は初期設定 されませんが、EWXCOMM は、他の接続の初期設定を 試みます。 他のいずれかの接続が初期設定に成功した 場合、EWXCOMM は続行されます。それ以外の場合 は、EWXCOMM はアンロードされます。 5554E Error starting NetWare for SAA receive thread (ERRNO=errno). 説明: EWXCOMM は、サーバーが十分なメモリーを持 っていないため、BeginThread コールを使用してスレ ッドを開始することができませんでした。 システムの処置: ホストは通知を受け、接続は切断され ます。EWXCOMM は続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: SAA 版 NetWare の 接続が必要な場合は、EWXCOMM をアンロードしてく ださい。NetWare MODULES コマンドを使用して、他 のどのプログラムがすでにロードされているかを判別 し、現在必要ではないものをアンロードしてください。 メモリーを解放しても問題が解決されない場合には、サ ーバーにメモリーを追加してください。 発行元: 5555E LANRES Error: incorrect session number. ユーザーの応答: なし。 説明: ホストは、接続初期設定中にサーバーにとって有 効ではないセッション番号を渡しました。 システム・プログラマーの応答: SAA 版 NetWare の 接続が必要な場合は、EWXCOMMをアンロードしてく ださい。 NetWare MODULES コマンドを使用して、ど システムの処置: 誤りのあるセッション番号を渡すため に使用された接続は、割り当て解除されます。 506 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 5557E ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: に連絡してください。 発行元: 5557E 5559E IBM サービス担当員 LANRES Error starting channel thread on subchannel subchannel for type adapter adapter. Thread not started (RC=return-code). 説明: ホストからのデータを受信するスレッドは、十分 なメモリーがなかったために始動できませんでした。 subchannel は、type アダプター adapter 上のサブチャネ ル・ペアの偶数サブチャネルです。 システムの処置: セッションはもはや有効ではなく、接 続がドロップされ、再始動されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: NetWare MODULES コマンドを使用して、他のどのプログラムがすでにロー ドされているかを判別し、現在必要ではないものをアン ロードしてください。そうでない場合は、サーバーにメ モリーを追加してください。 発行元: 5558I LANRES 説明: 通信層はサブチャネルを開始することができませ んでした。EWXCOMM.INI ファイルまたは EWXCOMM の LOAD コマンド上にサブチャネルが指 定されていなかった可能性があります。そうでない場 合、問題を判別するための他のメッセージが出されま す。 システムの処置: EWXCOMM は他の通信オプションの 初期設定を試みます。他のいずれかの通信オプションが 初期設定に成功した場合は、EWXCOMM は続行しま す。それ以外の場合は、EWXCOMM はアンロードされ ます。 なし。 システム・プログラマーの応答: サブチャネル通信が必 要な場合は、エラー・メッセージを使用して問題が何か を判別してください。EWXCOMM.INI ファイルを調 べ、正しい偶数サブチャネルおよび対応するアダプター が、『subchannel=』 行に指定されていることを確認し てください。アダプター構成ファイル (PSCA1.CFG ま たは PSCA2.CFG) を調べ、LANRES のために使用され るすべてのサブチャネル (偶数および奇数) のリストが ファイルにあることを確認してください。 発行元: LANRES 説明: すべてのサブチャネル・ハンドルが現在使用中の ため、読み取りサブチャネルをオープンすることができ ませんでした。MMC カードは、各アダプターにつき 128 個のサブチャネルの同時使用を限度としています。 指定されたサブチャネル subchannel は、type アダプタ ー adapter 上のサブチャネル・ペアの偶数 (読み取り) サブチャネルです。 システムの処置: 指定されたサブチャネル・ペアは接続 を受け入れませんが、このことは初期設定に成功した他 のペアには影響を及ぼさず、また他の接続にも影響を及 ぼしません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: アダプター上のどのサ ブチャネル・ペアが必要ないかを判別し、それに従って EWXCOMM.INI を更新してください。EWXCMD DELETE を使用してサブチャネルを削除し、EWXCMD ADD を使用して、使用するサブチャネルを追加するこ とができます。128 個を超えるサブチャネルが必要な場 合は、別のアダプターを追加してください。 発行元: LANRES No subchannels were started. ユーザーの応答: ReadHandle could not be opened for subchannel subchannel on type adapter adapter (RC=return-code). 5560E WriteHandle could not be opened for subchannel subchannel on type adapter adapter (RC=return-code). 説明: すべてのサブチャネル・ハンドルが現在使用中の ため、書き込みサブチャネルをオープンすることができ ませんでした。MMC カードは、各アダプターにつき 128 個のサブチャネルの同時使用を限度としています。 指定されたサブチャネル subchannel は、type アダプタ ー adapter 上のサブチャネル・ペアの奇数 (書き込み) サブチャネルです。 システムの処置: 指定されたサブチャネル・ペアは接続 を受け入れませんが、このことは初期設定に成功した他 のペアには影響を及ぼさず、また他の接続にも影響を及 ぼしません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: アダプター上のどのサ ブチャネル・ペアが必要ないかを判別し、それに従って EWXCOMM.INI を更新してください。EWXCMD DELETE を使用してサブチャネルを削除し、EWXCMD ADD を使用して、使用するサブチャネルを追加するこ とができます。128 個を超えるサブチャネルが必要な場 合は、別のアダプターを追加してください。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 507 5561E 5561E Error return code from adapter status for subchannel subchannel on type adapter adapter (RC=return-code). 説明: type アダプター・カードの状況の照会中にエラ ーが発生しました。 システムの処置: サブチャネルはクローズされ、 LANRES で使用することはできなくなります。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCMD ADD コマ ンドを使用して、サブチャネルの再オープンを試みてく ださい。 発行元: 5562E LANRES Adapter error opening the subchannel subchannel. Command code=command_code (RC=return-code). 説明: サブチャネル・ペア subchannel の初期設定中 に、アダプター・エラーが発生しました。状況は MMC から取られ、コマンド・コードが戻されました。 システムの処置: サブチャネルはクローズされ、セッシ ョンは停止されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラーが続行する場合 は、サービス担当員に連絡してください。 発行元: LANRES 5564E Could not assign WRITE handle during initialization, subchannel subchannel on type adapter adapter (RC=return-code). 説明: 書き込みサブチャネルの初期設定中にエラーが発 生しました。エラーをさらに説明した他のメッセージが 表示される場合もあります。 システムの処置: サブチャネル・ペアは初期設定を完了 しません。EWXCOMM は他のサブチャネルおよび他の 通信オプションの初期設定を続行します。どの初期設定 も成功しない場合、EWXCOMM はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCMD ADD コマ ンドを使用して、サブチャネルの再オープンを試みてく ださい。 発行元: 5565E LANRES Could not set extended mode during initialization, subchannel subchannel on type adapter adapter (RC=return-code). 説明: サブチャネルの初期設定中にエラーが発生しまし た。 システムの処置: サブチャネル・ペアは初期設定を完了 しません。EWXCOMM は他のサブチャネルおよび他の 通信オプションの初期設定を続行します。どの初期設定 も成功しない場合、EWXCOMM はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 5563E Could not assign READ handle during initialization, subchannel subchannel on type adapter adapter (RC=return-code). 説明: 読み取りサブチャネルの初期設定中にエラーが発 生しました。このメッセージとともに、他のメッセージ が表示される場合もあります。 システムの処置: サブチャネル・ペアは初期設定を完了 しません。EWXCOMM は他のサブチャネルおよび他の 通信オプションの初期設定を続行します。どの初期設定 も成功しない場合、EWXCOMM はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCMD ADD コマ ンドを使用して、サブチャネルの再オープンを試みてく ださい。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: EWXCMD ADD コマ ンドを使用して、サブチャネルの再オープンを試みてく ださい。 発行元: 5566I Host encountered an error during initialization for subchannel subchannel on type adapter adapter (RC=return-code). 説明: ホストはエラーと遭遇し、サブチャネル接続をク ローズしました。 システムの処置: EWXCOMM は接続の終結処理を行 い、別のサブチャネル接続を受け入れる準備をします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCONN LINK コ マンドを使用して、ホスト接続を再始動してください。 発行元: 508 LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES 5567E 5567E Adapter error reading for function (RC=return-code). 説明: MMC アダプター上でエラーが発生しました。こ のメッセージは、他のメッセージとともに出されます。 システムの処置: MMC に関する接続は停止し、サブチ ャネルはクローズします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 再びサブチャネルを利 用可能にするには、EWXCMD ADD コマンドを使用し てください。 発行元: 5568E LANRES Error reading initialization information from host (RC=return-code). 説明: MMC 接続上のホストからの初期設定情報の読み 取り中にエラーが発生しました。このメッセージはメッ セージ EWXCOM5569I とともに表示され、どのサブチ ャネルにエラーがあるかを示します。 システムの処置: MMC に関する接続は停止し、サブチ ャネルはクローズします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 再びサブチャネルを利 用可能にするには、EWXCMD ADD コマンドを使用し てください。 発行元: 5569I システムの処置: EWXCOMM はサブチャネルを再始動 し、別の接続を受け入れます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ホスト上でどんなエラ ーが発生したか判別し、EWXCONN LINK コマンドを 使用してホスト側を再始動してください。 発行元: LANRES 5572E 説明: 初期設定情報をホストに送信中に MMC アダプ ター上でエラーが発生しました。エラーの原因をより詳 しく説明する他のメッセージが、このメッセージととも に表示されます。 システムの処置: ホストとの接続は停止され、サブチャ ネルはクローズされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: もう一方のメッセージ を使用してエラーの原因を判別し、それを訂正してくだ さい。EWXCMD ADD コマンドを使用してサブチャネ ルを再オープンし、EWXCONN LINK コマンドを使用 してホスト側を再始動してください。 発行元: 5573E LANRES Subchannel pair at subchannel on type adapter adapter have not been brought on-line. 説明: このメッセージはメッセージ EWXCOM5568E とともに表示され、どのサブチャネルにエラーがあるか を示します。 システムの処置: MMC に関する接続は停止し、サブチ ャネルはクローズします。 ユーザーの応答: なし。 Adapter error sending initialization information (RC=return-code). LANRES Error sending return code to host (RC=return-code). 説明: 初期設定情報をホストへ送信中にエラーが発生し ました。戻りコードは以下のようになります。 119 MMC アダプターが、要求を完了させるための リソースを持っていませんでした。 122 MMC アダプターが、データを送信するための 利用可能なバッファーを持っていませんでし た。 130 MMC アダプターが、コマンドを送信するため の利用可能なバッファーを持っていませんでし た。 システム・プログラマーの応答: 再びサブチャネルを利 用可能にするには、EWXCMD ADD コマンドを使用し てください。 システムの処置: EWXCOMM は、ホストへの情報の送 信を試行し、再試行カウントを使い尽くしました。 MMC 接続およびサブチャネルはクローズされます。 発行元: ユーザーの応答: なし。 5571E LANRES Error sending initialization information to host (RC=return-code). システム・プログラマーの応答: EWXCMD ADD を使 用して、サブチャネルを使用可能にしてください。 発行元: LANRES 説明: ホストはチャネル接続を (正常または異常で) 終 了しました。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 509 5574E 5574E Error reading data from host for session number session (RC=return-code). 説明: MMC を使用してデータを読み取っているときに エラーが発生しました。 システムの処置: セッションは停止します。return-code が 12 の場合は、そのセッションのサブチャネルはクロ ーズします。他の戻りコードの場合、サブチャネルはリ セットされ、ホストからの接続の受け入れが可能になり ます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: return-code が 12 の 場合は、EWXCMD ADD コマンドを使用してサブチャ ネルをオンラインに戻してください。EWXCONN LINK コマンドを使用して、ホストを再始動してください。 5577E 説明: 状況は MMC から取られ、コマンド・コードが 戻されました。このメッセージは他の関連メッセージと ともに表示される場合もあります。 システムの処置: サブチャネルはクローズされ、セッシ ョンは停止されます。 ユーザーの応答: 5575E 発行元: LANRES Error waiting for data from host (RC=return-code). 説明: MMC アダプター・エラーが接続上で発生したと き、EWXCOMM はホストからのデータを待っていまし た。 システムの処置: アダプター上の状況がとられ、エラー が判別されます。サブチャネルはクローズされ、セッシ ョンは停止されます。このメッセージは他のメッセージ とともに表示される場合もあります。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: もう 1 つのメッセー ジを使用してエラーを判別してください。問題を修正し た後、EWXCMD ADD を使用してサブチャネルを再び オンラインに戻してください。 発行元: 5576E LANRES Error querying adapter status (RC=return-code). 説明: MMC アダプターから状況を取得しようと試みて いるときにエラーが発生しました。このメッセージは他 の関連メッセージとともに表示される場合もあります。 システムの処置: サブチャネルはクローズされ、セッシ ョンは停止されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCMD ADD を使 用して、サブチャネルを追加してください。 発行元: 510 なし。 システム・プログラマーの応答: エラーが続く場合は、 サービス IBM 担当員に連絡し、コマンド・コードをお 知らせください。 5578E 発行元: Adapter error occurred on the read. Command code=command_code (RC=return-code). LANRES Adapter error occurred on the write. Command code=command_code (RC=return-code). 説明: 状況は MMC から取られ、コマンド・コードが 戻されました。このメッセージは他の関連メッセージと ともに表示される場合もあります。 システムの処置: サブチャネルはクローズされ、セッシ ョンは停止されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラーが続行する場合 は、IBM サービス担当員に連絡し、コマンド・コード をお知らせください。 発行元: 5579S LANRES SetThreadGroupID failed (RC=return-code). 説明: NetWare API の SetThreadGroupID が、現行スレ ッド・グループ ID を EWXCOMM の ID に設定する ことに失敗しました。メモリーが破壊されています。 システムの処置: EWXCOMM は続行します。LANRES 機能は終了する場合があります。予測不能の結果が生じ る可能性があります。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サーバーをダウンさ せ、再始動してください。問題が解決されない場合は、 IBM サービス担当員に連絡して戻りコードをお知らせ ください。 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES 5580E 5580E Adapter error sending EOF to host (RC=return-code). 説明: EWXCOMM は、サブチャネル上で EOF を送信 してホストとの接続を再始動しようとしましたが、エラ ーが発生しました。 システムの処置: 接続は再始動しません。MMC 上の状 況が取られ、サブチャネルはクローズされます。 ユーザーの応答: Bad status was returned to read for session session, status=status. 説明: これは、EWXCONN DROP または EWXCONN LINK コマンドを発行して、ホストからの接続をドロッ プする LANRES 機能の 1 つによって生じた可能性が あります。エラーが発生した場合は、他のエラー・メッ セージが表示されます。 システムの処置: ホストとの接続は中断され、セッショ ンのクリーンアップが行われます。 なし。 システム・プログラマーの応答: もう 1 つのメッセー ジからエラーを判別し、それを訂正してください。問題 が訂正された後に、EWXCMD ADD を使用してサブチ ャネルを再始動してください。 発行元: 5583W LANRES ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラーが実際に生じた 場合は、LANRES メッセージ・ログで他のエラーがな いか調べ、何が生じたかを判別してください。 発行元: LANRES 5581E Error restarting channel thread on subchannel subchannel for type adapter adapter (RC=return-code). 5584W Host ended session session with connection. 説明: EWXCOMM はチャネル・エラーのために接続を 再始動することができませんでした。 説明: ホストは EWXCOMM とのセッションを停止し ました。 システムの処置: EWXCOMM はホストとの接続を試み ましたが、失敗しました。接続は停止し、サブチャネル はクローズします。 システムの処置: 接続は中断され、セッションのクリー ンアップが行われます。このセッションを使用する LANRES 機能は、別の接続の受け入れを試みます。 ユーザーの応答: ユーザーの応答: なし。 なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCMD ADD を使 用して、サブチャネルを再始動してください。 発行元: システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES LANRES 5586S 5582E Open received bad status (RC=return-code). 説明: LANRES 機能 (EWXADMIN、EWXDISK、 EWXDIST、EWXHLPRT、または EWXLHPRT) がホス トとの接続開始を試みましたが、失敗しました。このメ ッセージは他のエラー・メッセージとともに表示される 場合もあります。 システムの処置: ホストとの接続は確立されず、セッシ ョンのクリーンアップが行われます。LANRES 機能は 接続の再始動を試みます。 ユーザーの応答: LANRES An error occurred on TCP/IP write for session session (RC=return-code). 説明: TCP/IP 書き込みエラーが発生しました。メモリ ーが壊れている可能性があります。 システムの処置: 接続は停止し、セッションのクリーン アップが行われます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: に連絡してください。 発行元: IBM サービス担当員 LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 なし。 5587E Error on adapter sending data on subchannel subchannel on type adapter adapter (RC=return-code). 説明: チャネル・アダプターがエラーに遭遇しました。 システムの処置: 状況はチャネル・アダプターから取ら れます。他の関連メッセージが表示されます。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 511 5588E ユーザーの応答: なし。 5590E システム・プログラマーの応答: もう 1 つのメッセー ジから問題の原因を判別してください。 発行元: 5588E LANRES An error occurred on channel write for session session (RC=return-code). 説明: データをホストに送信中にエラーが発生しまし た。戻りコードは以下のようになります。 119 MMC アダプターが、要求を完了させるための リソースを持っていませんでした。 122 MMC アダプターが、データを送信するための 利用可能なバッファーを持っていませんでし た。 MMC アダプターが、コマンドを送信するため の利用可能なバッファーを持っていませんでし た。 130 システムの処置: EWXCOMM は、ホストに情報を送信 しようとして再試行カウントを使い尽くしました。 MMC 接続およびサブチャネルはクローズされます。 ユーザーの応答: LANRES 5589E システムの処置: ます。 ホストとの接続がクリーンアップされ ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 戻りコードを使用して 問題を判別してください。 17 ホスト・アプリケーションが異常終了しまし た。ホストが会話の割り振り解除を行いまし た。ホスト問題を訂正し、ホスト・アプリケー ションを再始動してください。 20 VM PWSCS 構成表示ユーティリティーを使用 してログを調べ、問題を判別してください。 発行元: 5592W LANRES Channel pair for subchannel subchannel on type adapter adapter not found when closing (RC=return-code). システムの処置: NLM はセッションのクリーンアップ を続行します。 ユーザーの応答: なし。 An error occurred on NetWare for SAA write for session session (RC=return-code). 説明: CPI 通信 CMSEND 呼び出しが失敗しました。 説明: セッションのクローズ中に、サブチャネルが制御 ブロック構造内に見つかりませんでした。 なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCMD ADD を使 用して、サブチャネルを使用可能にしてください。 発行元: 説明: An error occurred on PWSCS write for session session (RC=return-code). CPI 通信 CMSEND 呼び出しが失敗しました。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 5595W Incorrect address for FreeBuf. システムの処置: ます。 ホストとの接続がクリーンアップされ 説明: FreeBuf が、0 アドレスを持つバッファーの割り 当て解除を行うよう指示されました。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: 要求は拒否されます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題を判別してください。 17 20 発行元: 戻りコードを使用して ホスト・アプリケーションが異常終了しまし た。ホストが会話の割り振り解除を行いまし た。ホスト問題を訂正し、ホスト・アプリケー ションを再始動してください。 SAA 版 NetWare コンソールを調べ、問題を判 別してください。 LANRES システム・プログラマーの応答: これが続行し、 NetWare サーバーのメモリーが不足する場合は、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: 5597E LANRES Error closing listening socket (RC=return-code). 説明: EWXCOMM のアンロード時に、ホストからの着 信接続を受け入れる TCP/IP ソケットのクローズでエラ ーが発生しました。 システムの処置: EWXCOMM はアンロードします。 512 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 5598E ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXCOMM のロード 時にトラブルが生じる場合は、TCPIP NLM をアンロー ドし、TCP/IP を再始動してください。 発行元: 5598E LANRES Error starting channel thread on subchannel subchannel for type adapter adapter. Thread not started (RC=return-code). 説明: EWXCMD ADD などのコマンドが、チャネル・ スレッドを開始してサブチャネル上の接続を受け入れよ うとしたときにエラーになりました。十分なメモリーが ないことが原因です。 システムの処置: EWXCMD は続行し、終了するとア ンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: NetWare MODULES コマンドを使用して、他のどのプログラムがすでにロー ドされているかを判別し、現在必要ではないものをアン ロードしてください。または、サーバーにメモリーを追 加してください。 発行元: 5599E ポジトリーがそこにない場合は、LANRES インストー ル・ディスケットの EWXNLM ディレクトリーからリ ポジトリーをコピーしてください。リポジトリーが LANRES インストール・ディレクトリー内にある場合 は、コンソールで、メッセージ・リポジトリーがオープ ンしなかった理由を示す他のメッセージがないか調べて ください。 発行元: 5601E Subchannel subchannel on type adapter adapter is not active. 説明: これは EWXCMD DELETE コマンドの入力後に 生じる場合があります。削除されるサブチャネルが、 LANRES によって使用されていません。 Duplicate subchannel subchannel specified. 説明: コマンド行で、同一のサブチャネル・アドレスが 2 回以上指定されました。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: LANRES 5602E LANRES LANRES Odd subchannel subchannel specified. 説明: コマンド行に指定されるサブチャネル・アドレス は、読み取り/書き込みのアドレス・ペアの偶数サブチャ ネル・アドレスに対応する 2 桁の 16 進数でなければ なりません。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 システムの処置: サブチャネルは削除されません。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 システム・プログラマーの応答: 正しいサブチャネルが 指定されていることを確認してください。 発行元: 5600E LANRES 発行元: LANRES Unable to open message repository <name> (RC=return-code). 5603E Incorrect adapter number number specified. 説明: EWXCOMM は、メッセージに示されたメッセー ジ・リポジトリーをオープンすることができませんでし た。 説明: アダプター番号は、1 または 2 でなければなり ません。 システムの処置: EWXCOMM はアンロードします。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: メッセージに示された メッセージ・リポジトリーが、LANRES インストー ル・ディレクトリーにあることを確認してください。リ ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 513 5604E z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: 5604E LANRES The log file’s full directory name will be too long. 説明: ログ・ファイルに関する、ボリューム名を含むデ ィレクトリー名は、長さが 254 文字を超えることはで きません。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: 5605W LANRES 説明: 通信ドライバーはログ・ファイルを処理するため に個別のスレッドの開始を試みましたが失敗しました。 考えられる原因は、新しいスレッドを開始するためのサ ーバー・メモリーの不足です。 システムの処置: ログ・ファイルは深夜には処理されま せんが、メッセージは現行ログ・ファイル内に記録され 続けます。 なし。 システム・プログラマーの応答: 通信ドライバーを再び ロードしてください。問題が続く場合は、NLM をアン ロードしてサーバー・メモリーを解放するか、あるいは システム・メモリーをサーバーに追加してください。 発行元: 5607W 説明: コメントを除く初期設定ファイル内の行は、長さ が 500 文字に制限されます。 システムの処置: 初期設定ファイル 発行元: LANRES 5608W Line number of initialization file filename has an incorrect format. Line will not be used. 説明: 初期設定ファイル内の各行は、特定の形式に従わ なくてはなりません。EWXCOMM.INI ファイルの詳細 については、z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を 参照してください。 システムの処置: 誤りのある行はバイパスされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 初期設定ファイル filename を訂正してください。 発行元: LANRES LANRES Cannot find or open an initialization file. Communications driver will be unloaded. 説明: 初期設定ファイルが通信ドライバーによって必要 とされます。通信ドライバーは、ファイルを読み取り、 特定のプログラム・パラメーターに関してデフォルトを 設定します。 システムの処置: プログラムは NetWare サーバーから アンロードされます。 ユーザーの応答: 514 誤りのある行はバイパスされます。 ユーザーの応答: なし。 5609W 5606E Line number of initialization file filename is too long. Line will not be used. システム・プログラマーの応答: filename を訂正してください。 Unable to begin thread to process log files. Messages will still be recorded. ユーザーの応答: 発行元: LANRES なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: システム・プログラマーの応答: コマンドで INIT_FILE パラメーターを使用して初期設定ファイルの 場所を指定するか、またはデフォルトの初期設定ファイ ルを作成してください。デフォルトのファイル名は EWXCOMM.INI である必要があり、ファイルはプログ ラムのロード元のディレクトリーか、または SYS:¥EWXNLM ディレクトリーに置かれる必要があり ます。 なし。 Duplicate keyword keyword in line number of initialization file filename. Previous value is replaced. 説明: 重複したキーワードが初期設定ファイル内に検出 されました。ファイル内の最初のほうにあるキーワード からの値が、ファイル内の後のほうにあるキーワードか らの値と置き換えられます。 システムの処置: 前にあるキーワード値が置き換えられ ます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 重複キーワードの 1 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 5610W つを削除して、初期設定ファイル filename を訂正して ください。 発行元: LANRES 5610W 説明: ん。 Incorrect keyword keyword in line number of initialization file filename. Line will not be used. 初期設定ファイル内のキーワードが認識されませ 説明: 初期設定ファイルの SUBCHANNEL 行に指定さ れた 1 つ以上の値に誤りがありました。誤りのある値 は廃棄されましたが、正しい値はそのまま使用されま す。このメッセージの考えられる原因は、以下のとおり です。 v サブチャネル・アドレスが 2 桁の 16 進数ではなか った。 v サブチャネル・アドレスが偶数のサブチャネル・アド レスではなかった。 システムの処置: 誤りのある行はバイパスされます。 v サブチャネル・アドレスが同じ行または前の行にあ る、前のサブチャネル・アドレスと重複していた。 ユーザーの応答: なし。 v アダプター番号が 1 または 2 でなかった。 システム・プログラマーの応答: filename を訂正してください。 発行元: 5611W 初期設定ファイル LANRES Keyword keyword in line number of initialization file filename has an incorrect value. Line will not be used. 説明: メッセージ中にリストされたキーワードに値が割 り当てられましたが、それはキーワードに対する許容値 ではありません。 v 最後のサブチャネル・アドレスの後ろに余分なセミコ ロンがあった。 システムの処置: 誤りのあるサブチャネル・アドレスは バイパスされます。同じ行にある他のサブチャネル・ア ドレスは使用されます。 ユーザーの応答: システム・プログラマーの応答: 初期設定ファイル filename を訂正してください。 発行元: LANRES 5617W システムの処置: 誤りのある行はバイパスされます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: filename を訂正してください。 発行元: 初期設定ファイル なし。 Unable to close initialization file filename. 説明: 初期設定ファイルをクローズする試みは失敗しま した。 システムの処置: 初期設定ファイルはオープンされたま まです。プログラムは続行します。 LANRES ユーザーの応答: なし。 5612W Value missing for keyword keyword in line number of initialization file filename. Line will not be used. システム・プログラマーの応答: 初期設定ファイルにア クセスするには、通信ドライバーのアンロードおよびロ ードが必要になる場合があります。 説明: 初期設定ファイル内の指定されたキーワードは、 そのキーワードと関連する値が必要です。 発行元: LANRES システムの処置: 誤りのある行はバイパスされます。 5618W ユーザーの応答: なし。 説明: メッセージ中にリストされたファイルの削除を試 みましたが失敗しました。ファイルはオープンされてい るか、あるいは別のプロセスによってロックされていま す。 システム・プログラマーの応答: filename を訂正してください。 発行元: 初期設定ファイル LANRES Unable to delete file filename. システムの処置: 処理を続行します。 5613W One or more incorrect subchannel addresses were found in line number of initialization file filename. The incorrect subchannel addresses were not used. ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: NetWare クライアン トから指定されたファイルの削除を試みるか、あるいは LANRES データ配布機能を使用します。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 515 5619W 5619W Reason for failure: error. 説明: このメッセージは、障害を説明する他のメッセー ジとともに表示されます。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: このメッセージを使用 し、もう 1 つのエラー・メッセージ中にリストされた エラーの原因を判別してください。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 必要に応じて通信ドラ イバーのアンロードおよび再ロードを行ってください。 発行元: LANRES 5623W Unable to archive current log file filename. 説明: 現行ログ・ファイルを適切な保存ログ・ファイル に追加する試みは失敗しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 説明: 保存ログ・ファイルを作成するスペースがないた め、現行ログ・ファイルを保存することができません。 システム・プログラマーの応答: 必要に応じて通信ドラ イバーのアンロードおよび再ロードを行ってください。 NetWare クライアントまたは LANRES 配布機能を使用 して現行ログ・ファイルを削除または保存してくださ い。 システムの処置: 処理を続行します。 発行元: LANRES ユーザーの応答: なし。 5620W Out of space on volume to archive current log file filename. システム・プログラマーの応答: 古いファイルを削除し てボリューム上のスペースを解放するか、ボリュームに スペースを追加してください。 発行元: 5621W LANRES Unable to open current log file filename. 説明: ファイルをオープンすることができないため、現 行ログ・ファイルの保存あるいはメッセージのそこへの 記録の試みが失敗しました。ファイルはオープンされて いるか、あるいは別のプロセスによってロックされてい ます。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 5624W Unable to open log directory directory. 説明: ログ・ディレクトリー directory をオープンする 試みが失敗したため、保存したログ・ファイルを削除す ることができません。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 必要に応じて通信ドラ イバーのアンロードおよび再ロードを行ってください。 NetWare クライアントまたは LANRES 配布機能を使用 してアーカイブ・ログ・ファイルを削除してください。 発行元: LANRES 5625W Unable to close log directory directory. システム・プログラマーの応答: 必要に応じて通信ドラ イバーのアンロードおよび再ロードを行ってください。 説明: ログ・ディレクトリー directory をクローズする 試みは失敗しました。 発行元: システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 5622W LANRES Unable to open archived log file filename. 説明: メッセージ中にリストされた保存ログ・ファイル をオープンできないため、現行ログ・ファイルの保存の 試みは失敗しました。ファイルはオープンされている か、あるいは別のプロセスによってロックされていま す。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 通信ドライバーのアン ロードおよび再ロードを行ってください。 発行元: 5626I LANRES Log file started on server server. 説明: このメッセージは、どのサーバーからログ・ファ イルが送られたかを示すために、現行ログ・ファイルに 記録されます。 システムの処置: 516 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 処理を続行します。 5811I ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 5811I 6254E なし。 LANRES 説明: サブチャネル番号が LOAD EWXLSA コマンド 上に指定されていませんでした。 {Add|Delete} available for subchannel subchannel. Waiting for function. 説明: 要求された接続は利用可能であり、関連する機能 の NLM がロードされるのを待っています。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: い。 必要な NLM をロードしてくださ システム・プログラマーの応答: 発行元: 6252E Subchannel number missing from load statement. なし。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 「Subchannel=subchannel」パラメーターを LOAD EWXLSA コマンドに指定してください。(subchannel は サブチャネル番号です)。z/OS LANRES 構成ファイルと コマンド を参照して、LOAD EWXLSA コマンドの正 しいフォーマットを確認してください。 発行元: LANRES LANRES Incorrect parameter specified. 説明: EWXLSA ロード時に誤りのあるパラメーターが 指定されました。 6255E Adapter type missing from load statement. システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 説明: チャネル・アダプター・タイプが LOAD EWXLSA コマンド上に指定されていませんでしたが、 必要です。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 システム・プログラマーの応答: ロード・コマンドが正 しく指定されたことを確認してください。z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照して、LOAD EWXLSA コマンドの正しいフォーマットを確認してください。 発行元: 6253E LANRES Invalid subchannel specified. 説明: LOAD EWXLSA コマンド上のサブチャネルが有 効ではありませんでした。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しいサブチャネルが 指定されていることを確認してください。サブチャネル は、ホスト・サブチャネルの最後の 2 桁です。たとえ ば、ホスト上でサブチャネルが 25A であるとすれば、 5A をサブチャネルとして指定します。また、サブチャ ネルは、チャネル・アダプターの構成ファイル (例: PSCA1.CFG、PSCA2.CFG、NSCA1.CFG) 内にもなけれ ばなりません。これらのファイルの詳細については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 発行元: LANRES ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: EWXLSA は、どのア ダプターを使用するかを判別できません。 「Adapter=adapt_type」パラメーターを LOAD EWXLSA コマンドに指定してください (adapt_type は、MMC1、 MMC2、または ESCON のいずれかです)。 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照して、LOAD EWXLSA コマンドの正しいフォーマットを確認してく ださい。 発行元: LANRES 6256E Too many parameters specified on load statement. 説明: LOAD コマンドには、2 つのサブチャネルと 1 つのアダプター・タイプを指定することができます。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LOAD EWXLSA コマ ンドを訂正してください。z/OS LANRES 構成ファイル とコマンド を参照して、LOAD EWXLSA コマンドの 正しいフォーマットを確認してください。 発行元: LANRES 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 517 6257E 6257E Subchannel number out of range. 説明: サブチャネル番号がチャネル・アダプターの範囲 外です。MMC アダプターはサブチャネル 0xFF を使用 することはできません。ESCON アダプターは 0xFE お よび 0xFF を使用することはできません。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: アダプター・タイプに よって、0xFF または 0xFE 以外のサブチャネルを使用 してください。 発行元: 6258E LANRES EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 『Adapter』 パラメー ターを LOAD EWXLSA コマンド上で使用し、アダプ ターを指定してください。z/OS LANRES 構成ファイル とコマンド を参照して、LOAD EWXLSA コマンドの 正しいフォーマットを確認してください。 発行元: 6261E Adapter type is not recognized. システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LOAD EWXLSA の行 を正しいアダプター・タイプに訂正してください。z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照して、LOAD EWXLSA コマンドの正しいフォーマットを確認してく ださい。 Subchannel assign failed (RC=return-code). システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サブチャネルが別のア プリケーションによって使用されていないことを確認し てください。サブチャネルが解放されている場合は、チ ャネル・アダプター・ドライバーのアンロードおよび再 ロードを行ってください。これが機能しない場合は、サ ーバーをダウンし、再始動してください。次に、チャネ ル・アダプターを再始動します。問題が解決されない場 合は、IBM サービス担当員に連絡し、戻りコード return-code をお知らせください。 発行元: LANRES LANRES 6262E 6259E LANRES 説明: EWXLSA サブチャネルを割り当てることができ ませんでした。 説明: LOAD EWXLSA 上に指定されたアダプター・タ イプは、受け入れられる値ではありませんでした。受け 入れられる値は、MMC1、MMC2、および ESCON で す。 発行元: システムの処置: Connection to adapter_type adapter could not be opened (RC=return-code). 説明: アダプター adapter_type をオープンできません でした。 Not enough resources available to allocate buffer. 説明: EWXLSA はバッファーの割り振りを試みました が、十分なリソースがありませんでした。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: システム・プログラマーの応答: NetWare サーバー で、メモリーが不足している可能性があります。不必要 な NLM をアンロードするか、サーバーにメモリーを追 加してください。 なし。 システム・プログラマーの応答: 指定されたアダプター が、サーバーにインストールしたものと一致することを 確認してください。指定されたアダプターがインストー ルされている場合は、IBM サービス担当員に連絡し、 戻りコード return-code をお知らせください。 発行元: 6260E LANRES Could not determine which adapter to use. Please reload using the Adapter option. 説明: EWXLSA は、どのアダプターを使用するかを判 別できませんでした。 518 発行元: LANRES 6263E Error receiving command command on the channel (RC=return-code). 説明: EWXLSA は予想していたコマンド command を VTAM から受信しませんでした。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 6264E システム・プログラマーの応答: VTAM が作動してい ることを確認してください。 LANRES に対するチャネ ル・アダプターを定義する VTAM リストを再始動しな ければならない場合もあります。 VTAMLST コマンド については、z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を 参照してください。エラーが解決されない場合は、IBM サービス担当員に連絡し、戻りコード return-code をお 知らせください。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラーが解決されない 場合は、IBM サービス担当員に連絡し、戻りコード return-code をお知らせください。 発行元: 6267W 発行元: LANRES 6264E Error sending command command on the channel (RC=return-code). 説明: command をホストに送信中にエラーが発生しま した。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: VTAM が作動してい ることを確認してください。 EWXLSA を再ロードして ください。LANRES に対するチャネル・アダプターを 定義する VTAM リストを再始動しなければならない場 合もあります。 VTAMLST コマンドについては、z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくださ い。エラーが解決されない場合は、IBM サービス担当 員に連絡し、戻りコード return-code をお知らせくださ い。 発行元: LANRES Error reading primitives from channel. 説明: このメッセージはメッセージ 6266 とともに表示 されます。ホストから送信される基本要素の読み取り中 にエラーが発生しました。 システムの処置: EWXLSA は続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラーが解決されない 場合は、IBM サービス担当員に連絡し、戻りコード return-code をお知らせください。 発行元: LANRES 6268W Unknown primitive received from channel, 0xprimitive. 説明: EWXLSA は VTAM からの基本要素を判別する ことができませんでした。その基本要素はスキップさ れ、処理は続行します。 システムの処置: EWXLSA は続行します。 LANRES ユーザーの応答: なし。 6265E Error setting VTAM mode (RC=return-code). 説明: EWXLSA は、チャネル・アダプターを VTAM ヘッダー・モードに設定することができませんでした。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LANRES を再始動し てください。これには、チャネル・アダプター・ドライ バーをアンロードして再ロードすることも含みます。エ ラーが解決されない場合は、IBM サービス担当員に連 絡し、戻りコード return-code をお知らせください。 発行元: 6266W 発行元: LANRES 6269W VTAM sent a stop system. 説明: VTAM は停止または再始動されており、 EWXLSA に通知を行っています。EWXLSA は、VTAM が開始すると再始動し、作動可能になります。 システムの処置: EWXLSA は続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES Error reading data from channel (RC=return-code). 説明: ホストからのデータの読み取り中にエラーが発生 しました。 システムの処置: システム・プログラマーの応答: なし。 EWXLSA は続行します。 6270W Error writing data to channel (RC=return-code). 説明: EWXLSA はデータのホストへの送信を試みまし たが、失敗しました。その基本要素はスキップされ、処 理は続行します。 システムの処置: EWXLSA は続行します。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 519 6271W ユーザーの応答: システム・プログラマーの応答: 発行元: システム・プログラマーの応答: なし。 なし。 発行元: LANRES LANRES 6275W 6271W Error querying adapter status (RC=return-code). 説明: EWXLSA は VTAM からの基本要素を判別する ことができませんでした。その基本要素はスキップさ れ、処理は続行します。 システムの処置: EWXLSA は続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 6272W 説明: た。 システムの処置: コマンド cmd は処理されません。 EWXLSA は続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 6276W LANRES システムの処置: EWXLSA は続行します。 ユーザーの応答: なし。 Subchannel Reset received. システムの処置: EWXLSA はそれ自身をリセットし て、VTAM からの別の接続を待ちます。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 6277I LANRES VTAM header mode not reset (RC=return-code). 説明: VTAM< ヘッダー・モードをリセットする、ア ダプターに対する呼び出しは失敗しました。 LANRES 6273W Unknown VTAM request command=0xcmd. 説明: VTAM が認識できない要求を送信しました。 システムの処置: 行します。 EWXLSA はチャネルのクローズを続 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 システムの処置: コマンド cmd は処理されません。 EWXLSA は続行します。 発行元: ユーザーの応答: 6278W なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 LANRES Unknown VTAM response command=0xcmd. VTAM が認識できない応答を送信しました。 システムの処置: 応答コマンド cmd は処理されませ ん。EWXLSA は続行します。 ユーザーの応答: 520 なし。 説明: EWXLSA は、VTAM が再始動されたことを示 すサブチャネル・リセットを受信しました。 発行元: システム・プログラマーの応答: 問題が続行し、診断で はエラーを検出できない場合は、 IBM サービス担当員 に連絡し、障害が発生する command と return-code を お知らせください。 説明: VTAM は、認識できない基本要素を送信しまし なし。 説明: データをホストへ送信中にアダプター・エラーが 発生しました。 6274W Unknown VTAM primitive: 0xcmd. 発行元: LANRES Adapter error occurred on the write (Command code=command: RC=return-code). 発行元: なし。 LANRES Invalid length received for command 0xcommand. 説明: コマンド command が、VTAM から負の長さを 受信しました。 システムの処置: EWXLSA は続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 問題が解決しない場合 には、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) LANRES 6279W 説明: この状態は、コマンド command の実行をサポー トしません。 は、NetWare ファイル・サーバーが十分なメモリーを持 っていないことを示しています。NetWare MODULES コマンドを使用して、どのプログラムをアンロードして メモリーを解放できるかを判別してください。そうでな い場合は、サーバーにメモリーを追加してください。 システムの処置: EWXLSA は続行します。 発行元: LANRES ユーザーの応答: なし。 6279W Wrong state for command 0xcommand; state = state. システム・プログラマーの応答: 問題が解決しない場合 には、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: 6280E LANRES LSL registration failed (RC=return-code). 説明: EWXLSA は、LSL に登録することができません でした。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: うになります。 戻りコードは以下のよ -2 EWXLSA はリソース・タグを割り振ることが できませんでした。サーバーをダウンさせ、再 試行してください。 -3 EWXLSA はメモリーを割り振ることができま せんでした。サーバーをダウンさせ、再試行し てください。 -119 NetWare サーバーはリソースを使い果たしまし た。サーバーをダウンさせ、再試行してくださ い。 -125 -126 6282W CSUNLOAD has not been done on service profile. 説明: 対応するサービス・プロファイルをアンロードす る前に、EWXLSA.NLM のアンロードが試みられまし た。このメッセージと一緒に、NetWare メッセージ 「Unload module anyway?」およびプロンプトが 出され ます。 システムの処置: EWXLSA はプロンプトに対する応答 を待ちます。″y″ の場合、サーバーはダウンまたはハン グする可能性があります。″n″ の場合、EWXLSA はロ ードされたままになります。システム・プログラマーの 応答の指示に従ってください。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: プロンプトに対して ″n″ で応答してください。次に、以下の順番でアンロー ドを行ってください。 1. 通信のために EWXLSA.NLM (LANRES NLM を含 む) を使用するすべてのアプリケーション 2. CPIC_SAA 3. CSUNLOAD を使用する対応するサービス・プロフ ァイル 4. EWXLSA 発行元: LANRES 別のプログラムが以前に登録した名前を EWXLSA が登録を試みています。 7901E システム・エラーが発生しました。IBM サー ビス担当員に連絡してください。 説明: EWXCMD が、ブランクのコマンド行を指定し て開始されました。 No command specified. 問題が解決しない場合には、IBM サービス担当員に連 絡してください。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 発行元: システム・プログラマーの応答: 有効なコマンドを EWXCMD コマンド行に入力してください。 6281E LANRES Error on BeginThread call (ERRNO=errno). 説明: EWXLSA が NetWare の BeginThread API を介 してスレッドの開始を試みましたが、API は、メッセー ジに示されたエラーで失敗しました。 システムの処置: EWXLSA はアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ユーザーの応答: なし。 発行元: LANRES 7902E No drop type specified. 説明: EWXCMD が、コマンド行にドロップ・タイプ を指定せずに開始されました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 errno が 5 の場合 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 521 7903E システム・プログラマーの応答: 有効なドロップ・タイ プを EWXCMD コマンド行に入力してください。 発行元: 7907E 7903E LANRES No query type specified. 説明: EWXCMD が、コマンド行に照会タイプを指定 せずに開始されました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 DROP DISK for subchannel subchannel on type adapter adapter failed (RC=return-code). 説明: EWXCMD は、要求されたサブチャネルのドロ ップを試みているときにエラーを受信しました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: DROP コマンドが失 敗した理由を判別し、必要な処置を取ってください。 システム・プログラマーの応答: 有効な照会タイプを EWXCMD コマンド行に入力してください。 発行元: LANRES 発行元: 7908I 7904E LANRES No start type specified. 説明: EWXCMD が、コマンド行に開始タイプを指定 せずに開始されました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 有効な開始タイプを EWXCMD コマンド行に入力してください。 発行元: 7905E LANRES 説明: た。 No subchannel specified. サブチャネルがコマンド行に指定されませんでし システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サブチャネルを指定し て、コマンドを再び入力してください。 発行元: 7906E LANRES Time must be between 1 and 3600 seconds. 説明: オプションである time パラメーターは 1 から 3600 秒の範囲でなければなりません。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 DROP DISK was successful. 説明: EWXCMD は要求されたサブチャネルのドロッ プに成功しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 7909I LANRES Channel device driver is not loaded. 説明: チャネル・デバイス・ドライバーがロードされな かったため、EWXCMD はサブチャネルの追加または削 除を行うことができませんでした。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 7910E LANRES Incorrect command command. 説明: EWXCMD が、コマンド行に有効でないコマン ドを検出しました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: してください。 有効なコマンドを入力 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 有効な time パラメー ターを指定して、コマンドを再び入力してください。 7911E 発行元: 説明: EWXCMD が、コマンド行に有効でないドロッ プ・タイプを検出しました。 LANRES Incorrect drop type type. システムの処置: 522 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) プログラムはアンロードします。 7912E ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 有効なドロップ・タイ プを指定してコマンドを再入力してください。 発行元: 7912E 発行元: LANRES 7916E Incorrect start type type. 説明: EWXCMD が、コマンド行に有効でない開始タ イプを検出しました。 LANRES Incorrect option on DROP Disk: options. 説明: EWXCMD が、コマンド行に有効でないオプシ ョンを検出しました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 有効な開始タイプを指 定してコマンドを入力してください。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: 有効なオプションを指 定してコマンドを入力してください。 7917E 発行元: 説明: EWXCMD が、コマンド行に奇数のサブチャネ ルを検出しました。 7913E LANRES Incorrect option on Query Connections: options. 説明: EWXCMD が、コマンド行に有効でないオプシ ョンを検出しました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 有効なオプションを指 定してコマンドを入力してください。 発行元: 7914E LANRES Incorrect option on Query Mmcstatus: options. 説明: EWXCMD が、コマンド行に有効でないオプシ ョンを検出しました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 Incorrect subchannel subchannel, subchannel must be even. システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 偶数のサブチャネルを 指定してコマンドを入力してください。 発行元: LANRES 7918E EWXDISK is not loaded. 説明: 開始およびドロップ・コマンドは LANRES ディ スク・ドライバーがロードされている場合にのみ有効で す。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 7919I LANRES device_name Version version.modification. システム・プログラマーの応答: 有効なオプションを指 定してコマンドを入力してください。 説明: EWXCMD は要求されたデバイス・ドライバー のバージョンを表示します。 発行元: システムの処置: 処理を続行します。 7915E LANRES Incorrect query type type. 説明: EWXCMD が、コマンド行に有効でない照会タ イプを検出しました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES 7920E システム・プログラマーの応答: 有効な照会タイプを指 定してコマンドを入力してください。 なし。 Missing adapter number for subchannel subchannel. 説明: アダプター番号を供給することを示すためにコマ 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 523 7921E ンド行にコンマが指定されましたが、アダプター番号は 指定されませんでした。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 有効なサブチャネル・ リストを指定して、コマンドを入力してください。 発行元: システム・プログラマーの応答: コンマを除去するか、 あるいは有効なアダプター番号を指定してコマンドを入 力してください。 7925E 発行元: 説明: 7921E LANRES device_name device driver is not loaded. 説明: EWXCMD は、要求されたデバイス・ドライバ ーがロードされていないため、デバイス・ドライバーの バージョンを表示することができませんでした。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 7922E LANRES Start for count sessions failed (RC=return-code). Invalid adapter specified. 無効アダプターがコマンドに指定されました。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 有効なアダプター番号 を指定したコマンドを再入力してください。 発行元: 7926E なし。 LANRES LANRES Please specify the device driver type. 説明: プログラムは、どのデバイス・ドライバーにサブ チャネルを追加するかを判別することができませんでし た。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: なし。 説明: EWXCMD は、要求されたセッションの開始を 試みているときにエラーを受信しました。 システム・プログラマーの応答: デバイス・ドライバー を指定したコマンドを再入力してください。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 発行元: LANRES ユーザーの応答: なし。 7927I システム・プログラマーの応答: なぜ障害が生じたかを 判別し、問題を訂正してください。 発行元: 7923I LANRES Start for count sessions was successful. 説明: EWXCMD は要求されたセッションの始動に成 功しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 7924E LANRES Unexpected character <character> at non-blank position. 説明: EWXCMD はサブチャネル・リストの構文解析 中に予期しない文字を検出しました。 524 説明: 要求された追加機能または削除機能が正常に完了 しました。 システムの処置: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES 7928I なし。 {Add|Delete} successful for subchannel subchannel on type adapter adapter. LANRES service level is service_level. 説明: サービス・レベルが照会されたときに表示される 通知メッセージです。これは、現在 NetWare サーバー 上で実行しているサービス・レベルです。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: LANRES z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) なし。 7929I 7929I LANRES service level service_level will be applied. 説明: サービス・レベルが照会されたときに表示される 通知メッセージです。これは、LANRES が次に開始さ れたときに NetWare サーバーに適用されるサービス・ レベルです。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 7930E Service level service_level was successfully received. 説明: EWXSRVC は、接続されたホストから新しいサ ービス・レベルを受信することに成功しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 なし。 LANRES 発行元: LANRES 7951E No clear type specified. 説明: ん。 7950I クリアするログ・ファイルが指定されていませ Error receiving service level. 説明: サービスの受信中にエラーが発生しました。エラ ーの正確な原因を判別するには、先行するメッセージを 参照してください。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: 有効なクリア・オプションを指定して コマンドを入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: エラー・メッセージを 調べ、障害の原因を判別してください。 発行元: LANRES LANRES 7952I 7931E 説明: Incorrect clear type clear-type. クリア・タイプが無効です。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: 有効なクリア・タイプを指定してコマ ンドを入力してください。 システム・プログラマーの応答: 発行元: なし。 説明: ホストは NetWare サーバーに対して古いサービ ス・レベルを送信しようと試みました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: Not enough resources available to allocate buffer. 説明: EWXCMD はバッファーの割り振りを試みまし たが、十分なリソースがありませんでした。 システムの処置: ません。 EWXCMD コマンド状況は処理され ユーザーの応答: なし。 発行元: LANRES LANRES Incorrect sequence number. 説明: データの転送中に誤りのあるシーケンス番号が検 出されました。 システムの処置: データ転送は停止します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: NetWare MODULES コマンドを使用して、他のどのプログラムがすでにロー ドされているかを判別し、現在必要ではないものをアン ロードしてください。そうでない場合は、サーバーにメ モリーを追加してください。 発行元: なし。 LANRES 7953E 7932E Canceling service level service_level. 発行元: LANRES 7954E Unable to create file filename (ERRNO=errno). 説明: ファイルの作成時にエラーが発生しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: errno を使用して、フ 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 525 7955E ァイルの作成が失敗した理由を判別してください。 発行元: 7955E 説明: た。 7975E LANRES Error writing to file filename (ERRNO=errno). ファイルへの書き込み時にエラーが発生しまし システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 説明: LANRES NLM のロード中は LANRES を再始動 できません。 システムの処置: プログラムはアンロードします。 ユーザーの応答: 再始動する前に、すべての LANRES NLM を停止してください。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: LANRES システム・プログラマーの応答: errno を使用して、フ ァイルの書き込みが失敗した理由を判別してください。 発行元: EWXSTART cannot be loaded while LANRES is active. 7976E LANRES Error opening file filename (ERRNO=errno). 説明: ファイルのオープン中にエラーが発生しました。 7956E CRC error. システムの処置: 処理を続行します。 説明: CRC (巡回冗長検査) エラーがデータの転送中に 発生しました。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: データ転送は停止します。 システム・プログラマーの応答: errno を使用して、フ ァイルのオープンが失敗した理由を判別してください。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 7957E 発行元: LANRES 7977E Error removing file filename (ERRNO=errno). 説明: LANRES なし。 ファイルの除去中にエラーが発生しました。 Unknown error in ProcessBundle (RC=return-code). 説明: LANRES サービスのアンパック時に予期しない エラーが発生しました。 システムの処置: 処理を続行します。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: errno を使用して、フ ァイルの除去が失敗した理由を判別してください。 発行元: 発行元: 7978E 7958E 説明: LANRES Error renaming file filename1 to filename2 (ERRNO=errno). ファイルの名前変更中にエラーが発生しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 Error opening file filename. 説明: サービス・バンドルに含まれるファイルのオープ ン時にエラーが発生しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイルのオープン中 にエラーが発生した理由を判別してください。 システム・プログラマーの応答: errno を使用して、フ ァイルの名前変更が失敗した理由を判別してください。 発行元: 発行元: 7979E LANRES LANRES LANRES Invalid header format in file filename. 説明: 無効なヘッダーがサービス・バンドル内に検出さ れました。 システムの処置: 処理を続行します。 526 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 7980I ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サービス・バンドルを NetWare サーバーから除去してください。問題が再発す る場合は、誤りのあるサービス・バンドルを持つホスト 上でのサービス配布を使用不可にしてください。 発行元: システム・プログラマーの応答: EWXSTART を再びロ ードしてください。問題が解決されない場合は、 NetWare サーバーおよびホストからサービス・バンドル を除去してください。 発行元: LANRES LANRES 7984E 7980I 説明: Unpacking file filename from bundle bundlename. ファイル filename の抜き出しに成功しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 7981E Error reading from bundle bundle_name (RC=return-code). 説明: サービス・バンドルからデータの読み取り中にエ ラーが発生しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 なし。 LANRES CRC error unpacking file filename from bundle bundlename. システム・プログラマーの応答: EWXSTART を再びロ ードしてください。問題が解決されない場合は、 NetWare サーバーおよびホストからサービス・バンドル を除去してください。 発行元: LANRES 説明: ファイル filename のアンパック中に CRC(巡回 冗長検査)エラーが発生しました。 7985E システムの処置: 処理を続行します。 説明: サービス・バンドルから抜き出されたファイルへ 書き込み中にエラーが発生しました。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サービス・バンドルを NetWare サーバーから除去してください。問題が再発す る場合は、誤りのあるサービス・バンドルを持つホスト 上でのサービス配布を使用不可にしてください。 発行元: 7982E LANRES 説明: サービス・バンドルのアンパック中に、ファイル filename のオープン時にエラーが発生しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: ファイルのオープン中 にエラーが発生した理由を判別してください。 発行元: 7983E システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 書き込みエラーの原因 を判別し、EWXSTART を再び開始してください。 発行元: Error opening output file filename LANRES Error reading header from bundle bundle_name (RC=return-code). Error writing file filename (RC=return-code). 7986E LANRES Error initializing expansion routine. 説明: サービス・アンパック・ルーチンの初期設定中に 入出力エラーが発生しました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: サーバーのメモリーが 不足している場合は、未使用の NLM をアンロードする か、サーバーにメモリーを追加してください。 EWXSTART を再始動してください。 発行元: LANRES 説明: サービス・バンドルからヘッダー情報を読み取り 中にエラーが発生しました。 7987E システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 説明: ファイルのタイム・スタンプの変更時にエラーが 発生しました。 Unable to set time for file filename (ERRNO=errno). システムの処置: データ転送は停止します。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 527 7988E ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: errno を使用して、フ ァイルのタイム・スタンプの変更が失敗した理由を判別 してください。 発行元: 7988E LANRES Cannot determine language type for file filename. 説明: アプリケーションは、インストールされた言語タ イプを判別することができませんでした。サービス・バ ンドルに欠陥があるか、あるいはメッセージ・リポジト リーが予測される場所にないか、その名前が変更されて います。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: すべての LANRES NLM をアンロードしてください。LANRES 製品をディ スケットから再ロードします。問題が解決しない場合に は、IBM サービス担当員に連絡してください。 発行元: 7989I LANRES Service was successfully applied. システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 7990E ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: LANRES オブジェク トに関するパスワードは、EWXLOBJ CHANGE コマン ドを使用して変更することができます。LANRES オブ ジェクトは EWXLOBJ DELETE オブジェクトを使用し て削除することができ、新規 LANRES オブジェクトは EWXLOBJ ADD コマンドにより追加できます。 発行元: LANRES 8002E LANRES object does not exist. 説明: LANRES オブジェクトが NetWare サーバーのバ インダリーに見つからないため、削除できません。 システムの処置: コマンドの実行は停止されます。シス テム状況は変わりません。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 正しい NetWare サー バーが使用されていることを確認してください。 発行元: LANRES 説明: 直前に受信したサービス・バンドルが、正常に処 理されました。 発行元: システムの処置: コマンドの実行は停止されます。シス テム状況は変わりません。 なし。 LANRES Error(s) occurred while applying service. 8003E Required parameter, PASSWORD or NEWPASSWORD, not specified. 説明: PASSWORD または NEWPASSWORD パラメー ターを指定する必要があります。これらのパラメーター のいずれも指定されない場合は、両方のパスワードとも デフォルトのヌル・パスワードとなり、同じものになり ます。NetWare は、新しいパスワードが現行パスワード と異なることを必要とします。 システムの処置: コマンドの実行は停止されます。 ユーザーの応答: なし。 システムの処置: 処理を続行します。 システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 ユーザーの応答: なし。 発行元: LANRES 説明: 前に受信したサービス・バンドルの処理中に、1 つ以上のエラーが発生しました。 システム・プログラマーの応答: 直前のメッセージを参 照し、どんなエラーが発生したかを判別してください。 発行元: 8001E LANRES LANRES object already exists. 説明: LANRES オブジェクトは、NetWare サーバー・ バインダリーにすでに存在しているため、追加できませ んでした。 528 8004E Cannot login to LANRES object on server servername. Unknown server or LANRES object does not exist. 説明: servername サーバーが見つからないか、あるい は LANRES オブジェクトがそのサーバーのバインダリ ーに存在しません。 システムの処置: コマンドの実行は停止されます。 ユーザーの応答: なし。 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 8005E システム・プログラマーの応答: 正しいサーバーが使用 されていることを確認してください。 発行元: LANRES 発行元: 8009I 8005E LANRES Cannot login to LANRES object on server servername. Access denied. Password for LANRES object on server server has been changed. 説明: サーバー server の LANRES オブジェクトのパ スワードが変更されました。 説明: servername サーバーが、そのバインダリーの LANRES オブジェクトへのログインの試みを拒否しま した。もっとも可能性のある原因は、誤りのあるパスワ ードです。 システムの処置: 処理を続行します。 システムの処置: コマンドの実行は停止されます。 発行元: LANRES ユーザーの応答: なし。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 8010I システム・プログラマーの応答: 指定されたパスワード が正しいことを確認してください。 発行元: 8006E LANRES The new password is a duplicate of the current password. 説明: NetWare は、新しいパスワードが現行パスワー ドと異なることを必要とします。 システムの処置: コマンドの実行は停止されます。 ユーザーの応答: なし。 発行元: 8007I 説明: LANRES オブジェクトが印刷キューのユーザー になっています。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 発行元: 8011E システム・プログラマーの応答: 正しい構文を使用して プログラムをロードしてください。構文については、 z/OS LANRES 構成ファイルとコマンド を参照してくだ さい。 LANRES LANRES object has been made a user of print queue queue. LANRES Print queue queue does not exist. 説明: キューは存在しません。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: 正しいキュー名を指定してコマンドを 再入力してください。 システム・プログラマーの応答: LANRES object has been added. なし。 発行元: LANRES 説明: LANRES オブジェクトが NetWare サーバーのバ インダリーに追加されました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: 発行元: 8008I なし。 LANRES LANRES object has been deleted. 説明: LANRES オブジェクトが NetWare サーバーのバ インダリーから削除されました。 システムの処置: 処理を続行します。 ユーザーの応答: なし。 システム・プログラマーの応答: なし。 第 4 章 LANRES メッセージ (EWX、ACP、ASD) 529 EWX サーバー・メッセージ 530 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 第 5 章 GDE メッセージ GDE001E DISTRIBUTED FILEMANAGER TARGET SYSTEM INITIALIZATION FAILED. text 説明: 分散ファイル管理 /MVS ターゲット機能を初期 設定しているときに、問題が発生しました。この機能 は、START コマンドを通して要求されたものです。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 または関連のコンソール・メッセージに表示される異常 終了コードまたは理由コードを参照してください。訂正 処置を取ることができない場合は、 IBM サポートに連 絡してください。 発行元: 分散ファイル管理 /MVS (DFM/MVS) 宛先コード: 注 18 記述子コード: 5,12 text GDE002I 以下のいずれかになります。 null-message-text システム・エラーが発生しました。エラーを特 定するために、前に出されたエラー・メッセー ジを参照してください。必要ならば、IBM サ ポートに連絡してください。 ECSA STORAGE COULD NOT BE OBTAINED. n HEX BYTES REQUIRED ECSA ストレージに対する要求を満たすことが できませんでした。n は、分散ファイル管理 /MVS を初期設定するのに必要な ECSA のバ イト数 (16 進表示)。少なくとも n バイト (16 進表示) だけ ECSA のサイズを増やし、再試 行してください。 GDEIGBS COULD NOT BE LOADED. LOAD ABEND CODE=cccccccc REASON CODE=reason-code ALIAS NAME=alias-name 別名 CSECT のアドレスを入手しようとしてい たときに、LOAD 機能がエラーを検出したた め、DFM のロード・モジュール GDEIGBS を ロードできませんでした。LOAD の異常終了コ ードと理由コードを検査して、訂正処置をとっ てください。訂正処置を取っても問題が解決さ れない場合は、IBM サポートに連絡してくだ さい(異常終了コード 99 と理由コード 99 は、 分散ファイル管理 /MVS によってセットされ るコードです。これは、ロードされた別名が 16 メガバイト境界より上にリンク・エディッ トされているが、別名は 16 メガバイト境界よ り下でリンク・エディットされなければならな いことを示します) システムの処置: 分散ファイル管理 /MVS ターゲット 機能がアクティブにされるのは、CDRA 理由コード X'FFFFFFFF' とともに、メッセージ GDE006E が出る場 合だけです。詳細については、メッセージ GDE006E を 参照してください。 システム・プログラマーの応答: © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 メッセージ・テキスト DISTRIBUTED FILEMANAGER TARGET CONVERSATION INITIALIZATION FAILED FOR ASID=aaaaaaaa USERID=uuuuuuuu PRTNRLU=nnnnnnnnnnnnnnnnn CONVID=cccccccc. text 説明: 分散ファイル管理 /MVS は、DFM ソース・シ ステムから出された APPC ALLOCATE 要求に応じて、 アドレス・スペース aaaaaaaa で DFM ターゲット・ト ランザクション・プログラム (TP) を初期設定しようと しました。DFM ターゲット TP 初期設定は異常終了し ました。 メッセージ・テキスト内の変数は、以下のとおりです。 aaaaaaaa アドレス・スペース ID (ASID) uuuuuuuu 会話割り振り要求で指定された MVS のユーザー ID。 nnnnnnnnnnnnnnnnn 会話割り振りを要求している DFM ソース・サーバ ーが配置されている、(パートナー) 論理装置 (LU) の名前。 cccccccc APPC がその会話に対して割り当てた会話 ID。 text 以下のいずれかになります。 null-message-text システム・エラーが発生しました。エラーを特 定するために、前に出されたエラー・メッセー ジを参照してください。必要ならば、IBM サ ポートに連絡してください。 PRIVATE STORAGE COULD NOT BE OBTAINED. n HEX BYTES REQUIRED プライベート・ストレージの要求が満足されま せんでした。n は、会話を開始するのに必要な プライベート・ストレージの大きさをバイト数 531 GDE003I (16 進表示) で示しています。会話アドレス・ スペースの領域サイズを少なくとも n バイト (16 進表示) 増やしてから、DFM ソース LU に再試行を通知してください。領域サイズは、 TP プロファイル JCL で指定することも、ある いは PARMLIB メンバー ASCHPMxx 内の TPDEFAULT REGION(xx) パラメーターで指定 することもできます。 ECSA STORAGE COULD NOT BE OBTAINED. n HEX BYTES REQUIRED ECSA ストレージに対する要求を満たすことが できませんでした。n は、会話を初期設定する のに必要な ECSA のバイト数 (16 進表示) を 示します。ECSA のサイズを最少でも n バイ ト (16 進表示) 増やし、DFM ソース LU に再 試行を通知してください。 ATTACH ERROR. ATTACH RTNCD=return-code ATTACH 機能によって、エラーが検出されま した。ATTACH の戻りコードを調べ、問題を 訂正してください。DFM ソース LU に再試行 を通知してください。 APPC ERROR. VERB=vvvvvvvv RTNCD=return-code APPC ルーチンによって、エラーが検出されま した。処理されていた APPC 動詞の名前が、 APPC 動詞ルーチンからの戻りコードと一緒に 提供されます。問題を訂正してから、DFM ソ ース LU に再試行を通知してください。 システムの処置: 会話が終了します。システム・エラー が発生した場合には、異常終了が起こり、logrec デー タ・セットにエラーが記録され、ダンプが作成されて SYS1.DUMPnn データ・セットに入れられます。それ以 外の場合は、異常終了は起こりますが、エラーが記録さ れたり、ダンプが取られたりすることはありません。 システム・プログラマーの応答: 問題に対する修正方法 を問題報告データベースで検索してください。一時修正 がない場合は、IBM サポートに連絡してください。で きれば、logrec データ・セットとダンプを提出してくだ さい。 発行元: 分散ファイル管理 /MVS (DFM/MVS) 宛先コード: 10 記述子コード: GDE003I 6 DISTRIBUTED FILEMANAGER TARGET SYSTEM INITIALIZATION COMPLETE 説明: 分散ファイル管理 /MVS ターゲット機能の初期 設定が正常に行われました。 532 システムの処置: 使用可能です。 分散ファイル管理 /MVS 目標機能は 発行元: 分散ファイル管理 /MVS (DFM/MVS) 宛先コード: 注 18 記述子コード: GDE004E 5 DISTRIBUTED FILEMANAGER TARGET CENTRAL ADDRESS SPACE FAILED {IN ASID=aaaaaaaa|ASID=aaaaaaaa REASON=bbbbbbbb} 説明: 分散ファイル管理 /MVS のメイン・アドレス・ スペース (DFM) が、指定されたアドレス・スペース ID (ASID) 内で異常終了しました。 システムの処置: 分散ファイル管理 /MVS (DFM/MVS) は異常終了します。分散ファイル管理 /MVS の会話ア ドレス・スペースは実行を続けます。システムは、 logrec データ・セット内にエラーを記録し、 SYS1.DUMPnn データ・セット内にダンプを作成しま す。 システム・プログラマーの応答: 障害の原因を判別し て、訂正処置を行ってください。その他のエラー・メッ セージは、このメッセージより前に出されます。訂正処 理を検討するにあたっては、それらのメッセージを参照 してください。完全な分散ファイル管理 /MVS ターゲ ット機能を復元するためには、DFM を再始動する必要 があります。 発行元: 分散ファイル管理 /MVS (DFM/MVS) 宛先コード: 10 記述子コード: GDE005I 2,4,12 DISTRIBUTED FILEMANAGER TARGET SYSTEM {ALREADY ACTIVE|NOT ACTIVE, START DFM} 説明: 分散ファイル管理/MVS ターゲット機能がすでに アクティブであるのに、START DFM コマンドを使用し てこの機能を開始しようとしたか、あるいは、ターゲッ ト機能がアクティブでなく、開始させる必要があるの に、DFM/MVS を使用しようとしました。 システムの処置: DFM/MVS がすでにアクティブの場 合、システムは START DFM コマンドを無視します。 DFM/MVS がアクティブでない場合、ターゲット DFM 機能を必要としているジョブは終了し、ゼロ以外の戻り コードが返されます。 オペレーターの応答: DFM/MVS がアクティブの場合 は、処置は必要ありません。 DFM/MVS がアクティブ z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) GDE006E でない場合は、START DFM コマンドを出してくださ い。 発行元: 分散ファイル管理 /MVS (DFM/MVS) 宛先コード: 10 記述子コード: GDE006E ての資料を参照して、戻りコードおよび理由コードの意 味を判別してください。エラー時に発生した可能性のあ る、あらゆる関連コンソール・メッセージについては、 ジョブ・ログを参照してください。 宛先コード: 10 4 記述子コード: 4 INVALID [VALUE FOUND FOR] KEYWORD: kkkkkkkk DISTRIBUTED FILEMANAGER TARGET SYSTEM NOT STARTED 説明: PARMLIB メンバー DFMxx 内に、表記のキー ワードの正しくない値が入っています。無効なキーワー ドが CCSID の場合は、理由コードも提示されます。文 字データ表現体系 (CDRA) を参照してください。たと えば、RC=00010001 は CDRA では CCSID が定義され ていないことを示し、RC=00060001 はデータ変換に必 要な CDRA リソース・ファイルが見つからないことを 示すのに使用されます。 システムの処置: DFM は開始されません。キーワード が CCSID、戻りコードが X'FFFFFFFF' で、CDRA が必 要とする言語環境プログラム®がないことを示している 場合は例外です。DFM は、データ変換をサポートしな いという限定された機能モードで開始されます。 システム・プログラマーの応答: 正しいキーワード値を 使って、PARMLIB メンバー DFMxx を修正してくださ い。 発行元: 分散ファイル管理 /MVS (DFM/MVS) 宛先コード: 10 記述子コード: GDE007E 4 module ERROR INVOKING FUNCTION: function return_code reason_code 説明: DFM DataAgent 処理中に、表示されている MVS 機能が失敗し、表示されている戻りコードおよび 理由コードを出しました。 ただし、一般的なエラーの場合、さらに具体的なテキス トが表示されます。たとえば、DataAgent ルーチンが JOBLIB、STEPLIB、または LPALIB において検出でき ない場合には、機能、return_code、および reason_code に代わって「LOCATING MODULE DataAgent_routine_name」が表示されます。 システムの処置: DFM DataAgent 処理は終了します。 オペレーターの応答: てください。 システム・プログラマーに通知し システム・プログラマーの応答: 表示された機能につい 第 5 章 GDE メッセージ 533 534 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 第 6 章 GFSA メッセージ 最新の GFSA メッセージについては、「z/OS Network File System ガイドおよび解説書」の『Network file system messages』を参照してください。 © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 535 536 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 第 7 章 GFSC メッセージ 最新の GFSC メッセージについては、「z/OS Network File System ガイドおよび解説書」の『Network file system messages』を参照してください。 © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 537 538 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 付録. アクセシビリティー アクセシビリティー機能は、運動障害または視覚障害など身体に障害を持つユーザーがソフトウェア・プロ ダクトを快適に使用できるようにサポートします。 z/OS のアクセシビリティーの主要機能により、ユーザ ーは以下のことができるようになります。 v 画面読み上げ機能および画面拡大機能などの支援機能の使用 v キーボードのみを使用して、特定の機能または画面を使用したのと同等の機能を操作 v 色、コントラスト、フォント・サイズなど表示属性のカスタマイズ 支援機能の使用 画面読み上げ機能などの支援機能は、z/OS のユーザー・インターフェースを使用して機能します。この支 援機能を使用して z/OS インターフェースにアクセスする場合、その特定情報については支援機能の資料を 参照してください。 ユーザー・インターフェースのキーボード・ナビゲーション ユーザーは、TSO/E または ISPF を使用して z/OS ユーザー・インターフェースにアクセスできます。 TSO/E および ISPF インターフェースへのアクセス方法については、z/OS TSO/E 入門、z/OS TSO/E ユー ザーズ・ガイド、および z/OS ISPF ユーザーズ・ガイド 第 1 巻 を参照してください。 上記の資料に は、キーボード・ショートカットまたはファンクション・キー (PF キー) の使用方法を含む TSO/E およ び ISPF の使用方法が記載されています。それぞれの資料では、PF キーのデフォルトの設定値とそれらの 機能の変更方法についても説明しています。 z/OS についての情報 z/OS についての情報は、画面読み上げ機能を使用して、以下の Web サイトのインターネット・ライブラ リーにある z/OS ブックの BookServer/Library Server 版でアクセスできます。 http://www.ibm.com/servers/eserver/zseries/zos/bkserv/ © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 539 540 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) 特記事項 本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成されたものであり、 本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用 可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみ が使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害するこ とのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。 IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があ ります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実施権を許諾することを意味するものではありま せん。実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。 〒106-8711 東京都港区六本木 3-2-12 日本アイ・ビー・エム株式会社 法務・知的財産 知的財産権ライセンス渉外 以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM およびその直接または間接 の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、商品性の保証、特定目的適合性の保証およ び法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地 域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものと します。 この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。本書は定期的に見直され、必要な変更 は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログ ラムに対して、改良または変更を行うことがあります。 本書において IBM 以外の Web サイトに言及している場合がありますが、便宜のため記載しただけであ り、決してそれらの Web サイトを推奨するものではありません。それらの Web サイトにある資料は、こ の IBM 製品の資料の一部ではありません。それらの Web サイトは、お客様の責任でご使用ください。 IBM は、お客様が提供するいかなる情報も、お客様に対してなんら義務も負うことのない、自ら適切と信 ずる方法で、使用もしくは配布することができるものとします。 本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプログラム (本プログラム を含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、本 プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。 IBM Corporation Mail Station P300 2455 South Road Poughkeepsie, NY 12601-5400 USA 本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用することができますが、有償の場合もあり ます。 © Copyright IBM Corp. 1988, 2008 541 本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM 所定のプログラム 契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、 IBM より提供さ れます。 この情報をソフトコピーでご覧になっている場合は、写真やカラーの図表は表示されない場合があります。 商標 以下は、IBM Corporation の米国およびその他の国における商標です。 v AFP v C/370 v CICS v DFSMS v DFSMS/MVS v DFSMSdfp v DFSMSdss v DFSMShsm v DFSMSrmm v Domino v ESCON v FICON v IBM v IBMLink v Language Environment v MVS v MVS/ESA v OS/2 v PR/SM v RACF v REXX v RMF v VM/ESA v VTAM v z/OS Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国におけ る商標です。 Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft Corporation の米国およびその他の 国における商標です。 AFP および Ricoh は、Ricoh Co., Ltd. の米国およびその他の国における商標です。 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。 542 z/OS V1R9.0 MVS システム・メッセージ 第 5 巻 (EDG-GFS) プログラム番号: 5694-A01 Printed in Japan SA88-8601-10
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