ヴロツワフ W R O C Ł AW 欧州文化首都 2016 千年以上の歴史を誇るヴロツワフは、一度は必ず訪れたい街のひとつ。シロンスク地方の中心都市として文化・経済ともに栄えてきました。市街地を流れるオドラ川が作り出す 12 の島を 100 の橋が結びます。6 世紀のスラブ人の集落から 13 世 18 洗礼者聖ヨハネ大聖堂 ● スタート紀のモンゴル人の襲来、ボヘミア侯国、さらにハおすすめルート聖マルティン教会 ego A Kośc りの軒が続く。中世には肉の商いが行わ iu s z k i れていたこともあり、実物大の家畜などをモチーフにしたブロンズ像が人気。のマウゴシャ。建物の間には手をつないでいるかのように見える 18 世紀のアーチがある。 4 ● 聖エリザベタ・ガルニゾン教会 Kościół Garnizonowy pw. św. Elżbiety ヴロツワフ市で 2 番目に大きな教会。塔は高さが 83 メートル。郊外まで広く見渡せ、天気がよければチェコ国境のスデティ山地まで見えるパノラマスポット。 6 聖マリア・マグダレナ教会 ● Kościół św. Marii Magdaleny 1175 年に完成したロマネスク様式の門があり、その芸術的価値の高さはヨーロッパ屈指。砂岩製の柱 8 本が支える湾曲部は聖母とキリストの生涯が描かれている。 7 ヴロツワフ大学 ● Uniwersytet Wrocławski 本館は 1702 年に神聖ローマ皇帝レオポルド 1 世が建てたもの。 i 聖マリア教会聖マティア教会・ 11 ドゥニコフスキ ● ブルヴァール聖ウィンケンス教会 10 ● P ia s k o w a rska Ł a c ia ska Panorama Racławicka Szew za 19 ● 20 ● 円筒型の建物の中に収められ国立博物館パノラマ・ラツワヴィツカ博物館聖ヴォイチェフ教会聖女マリア・マグダレナ教会 Oław Plac Dominik ański 21 ● 建築博物館 22 ● ska 聖クリストフ教会 2002 年に創立 300 年。ヴロツワフ大学博物館内のレオポルディナ講堂 Aula Leopoldina は絢爛豪華なバロック様式で圧倒される必見スポット。 P. S K ARG 百年記念会館へ ● 30 P la Te a tr ac ln y 24 ● 聖体教会 Te a tr a ln 23 人形劇場 ● 通信博物館 1 旧市街広場 16 大司教区博物館 ● （ヴロツワフ市博物館（市庁舎））● O L AW S 2 金陽の館 17 ヴロツワフ大学付属植物園 ● ● KA 3 ヤシとマウゴシャの家 18 洗礼者聖ヨハネ大聖堂 ● ● 4 聖エリザベタ・ガルニゾン教会 19 国立博物館 ● ● 5 ヤトキ通り 20 パノラマ・ラツワヴィツカ美術館 ● ● 6 聖マリア・マグダレナ教会 21 建築博物館 ● ● 7 ヴロツワフ大学 22 通信博物館 ● ● 8 オソリネウム図書館 23 人形劇場 ● ● 9 聖マティア教会 24 聖体教会 ● ● 10 市場会館 25 オペラ劇場 ● ● 11 ドゥニコフスキ・ブルヴァール 26 聖ドロテア・ヴァツワフ教会 ● ● 12 聖キリル・聖メトディウス正教会 27 王宮 ● ● （歴史博物館） 13 聖マリア教会 28 白鸛シナゴーグ ● ● 14 聖マルティン教会 29 ヴロツワフ本駅 ● ● 15 聖十字架教会 30 百年記念会館（世界遺産） ● ● SKI 25 ● 聖ドロテア・ヴァツワフ教会 a 旧市街公園ヴロツワフ本駅へ ● 29 リアの名工による聖エリザベト礼拝堂は必見。塔からはヴロツワフ市 20 パノラマ・ ● ラツワヴィツカ美術館オドラ川市場会館 J.E. Purkyniego W. S twos 再建された。中央聖壇と身廊、側廊は 13 から 15 世紀、塔と入り口上の湾曲部分は 15 世紀のバロック様式。イタ街の展望を楽しめる。 SIŃ E ギャラリーや工房が多く、特徴ある木造左のゴシック・ルネサンス様式の建物がヤシ、右はバロック様式 GO 26 ● オペラ劇場 AL KA Kamieniczki Jaś i Małgosia レーテル」の意味で向かって A I DW 中世の雰囲気を残す小路ヤトキ通りは、ランドでは「ヘンゼルとグ LKIE A PO 3 ヤシと ● 「ヤシとマウゴシャ」はポー WIE NICK WA Plac Wolności 5 ヤトキ通り ul. Jatki ● マウゴシャの家 6 ● インフォメーション ŚWID BI ● 王宮（歴史博物館） DO GRA ŃS SZY RZA 27 ● 神の摂理教会 SĄ 16 世紀築のこの建物は、領主がシロンスクを訪れた際にヴロツワフで宿泊するために利用された。建物の裏側には国内唯一のメダル博物館 Muzeum Sztuki Medalierskiej がありメダルや勲章などの展示も充実。 IMIE KR PODWALE Kamienica Pod Złotym Słońcem KAZ CZ a UP 2 金陽の館 ● ユダヤ寺院 NI P. 28 Wł ● od kow ic 間 4 ∼ 10 月 9 時∼ 21 時、11 ∼ 3 月 9 時∼ 19 時）。 16 大司教区博物館 ● 18 洗礼者聖ヨハネ大聖堂 ● EGO 白鸛シナゴーグ 12 ● 区にある歴史ある大聖堂。戦災で 50 年代に聖十字架教会 A 聖アントニウス教会られる。広場のツーリストインフォメーションは年中無休（営業時 Pl Solna c y a oni 旧市街広場ピヴニツァ・シフィドニツカ市庁舎 1 ka udy eB り、ゲーテやショパンらの偉人も立ち寄ったことがある店として知 Ant Psi ś w. Rus ゴール 2 ● 9 ● a icza Kuźn K ie łb 世紀初頭）があり、現在は市立美術館物館として公開されている。建物の地下には欧州一古の家金陽の館 own teck arsk a ersy Łaci Rusk い市庁舎（14 世紀末から 15 Noż ZK ヴロツワフ最古のオストルフ・トゥムスキ地オソリネウム図書館 NICK サンスの美が調和した美し Uniw 聖エリザベタ・ 4 ガルニゾン教会 ● 3 ヤシとマウゴーシャ ● n ic z a o ła ja ś w. M ik いといわれるビアレストラン「ピブニツァ・シフィドニツカ」があ Odrz a ś n ic 十字架挙栄教会 Rzeź KA NOW NIC A 5 ヤトキ通り ● Y ŚW I AT DW 昔から生活の中心となってきた広場には、ゴシックとルネ PO LEG za AL Rynek ZK OD 8 ● ic z a G D RO E a 旧造兵廠（兵器博物館） nna O a ck IEG W ię z ie ba 1 旧市街広場 ● SK GR 7 ● ŚWID OR グロツワフ大学 ańsk Ry SIK 13 ● wig ン性と文化遺産を数多く残してくれました。聖キリル・聖メトディウス正教会 Jad イエズス聖名教会 15 14 ● ● ś w. らの影響が、ヴロツワフならではのコスモポリタ Archikatedra św. Jana Chrzciciela 17 ● KRA プスブルク帝国、ドイツといろいろな国と文化かブロツワフ大学付属植物園 8 オソリネウム図書館 ● たラツワヴィツェの戦いの図は 1794 年 4 月に帝政ロシアに抵抗した愛国軍人タデウシュ・コシュチューシコが起こした蜂起を 19 世紀の巨匠ヴォイチェフ・コサクとヤン・スティカが描いたもの。絵は高さ 15m、長さ 120m、直径 38m。 25 オペラ劇場 ● Opera Wrocławska 1839 年にハンス・ラングハウスの設計で着工し、2 年で完成。この劇場はその歴史のなかでパガニーニ、ワグナー、フルトヴェングラー、リスト、ヴィェニャフスキなど多くの著名な音楽家を迎えました。建物は戦災を免れ、最近のリノベーションで建築当初の雰囲気を楽しむことができる。 29 ヴロツワフ本駅 ● Zakład Narodowy im. Ossolińskich Dworzec Główny Wrocław オソリネウム図書館（旧聖マチェイ修道院の建物）は作家ユゼフ・古きよき時代のヨーロッパの趣マクシミリアン・オソリンスキが 1817 年にルヴフ（現ウクライきが残る豪華な駅舎が自慢の鉄ナ領リヴィウ）に創設したオソリネウム図書館を戦後に移設した道駅。駅には人気のこびと像ももの。ポーランドの詩聖アダム・ミツキェヴィチ作「パン・タデあるので探してみるのも楽しい。ウシュ」の手稿やレンブラントの版画などが保管されている。また映画「灰とダイアモンド」の主演男優ツィブルスキが、列車のシー 10 市場会館 Hala Targowa ● ンを撮影中に事故で亡くなった 3 番ホームには追悼の碑がある。ヴロツワフ市民の普通の生活を体感できる市場。1 世紀近く経た堅固な鉄筋コンクリート造りの建物には、食料品、生活雑貨、生花、衣料品などの店が並ぶ。内部の写真撮影可。 11 ドゥニコフスキ・ブルヴァール ● Bulwar Dunikowski オドラ河畔のオストルフ・トゥムスキが見渡せる絶好のフォトスポットとして市民の憩いの場所となっている。観光シーズンには近くのピアスコヴィ橋 Most Piaskowy 付近から 30 百年記念会館 ● Hala Stulecia （2006年世界遺産登録）名称はプロイセンがナポレオン軍に勝利したライプツィヒの戦いから百年目の年を記念して建てられたことに由来。現在も現遊覧船でミニクルーズが楽しめる。役のイベント会場。天井ドームは直径 67m、高さ 43m。円蓋の頂きは 17 ヴロツワフ大学付属植物園 ● 拡げた四葉型で、音響効果を高めるため壁をコンクリートに木、コル Ogród Botaniczny Uniwersytetu Wrocławskiego かつての小さな庭園が始まりの 200 年近くにわたり、市民の憩いの場となってきた大学付属の植物園。生命の息吹を感じる春には色鮮やかな花が目を楽しませてくれる。鉄鋼材とガラス製の採光用天窓である。ドームを中心に正十字に翼をクを混入した遮音層で覆うなど工夫が凝らされている。ポーランド政府観光局〒160-0023 東京都新宿区西新宿 3-4-4 京王西新宿南ビル 7 階 ■ www.poland.travel/ja