平成 28 年度 富山高等学校アメリカ研修報告書 ◆第八日目:7 月 17 日(日) 07:30 フィッシャー・カレッジを出発 08:45 ボストン・ローガン空港着 予定のフライトが大幅な変更(遅延)により、2 便に分かれてニューヨークへ 09:00 *先発便(生徒 14 名)出発 11:35 *後発便(生徒 21 名)出発 13:30 合流したのち、専用バスにてニューヨーク(マンハッタンエリア)見学研修へ 17:15 ホテル着 17:35 吉野氏からのプレゼンテーション 19:10 現地で活躍する日本人ゲストとの懇談(食事会) 22:00 諸連絡後、解散 深夜 2 時 30 分、フィッシャー・カレッジの担当者に別れを告げ、専用バスにてボストン・ローガン空港へ出発。 深夜3時頃ボストン・ローガン空港到着後すぐ、空港内モニターにて当該機材の搭乗ゲート、及び変更の有 無を確認しようとしたところ、出発予定時刻欄に「12:00pm(予定は 6:00am)」の記載が・・! スーパー バイザーを巻込み、交渉を重ねた末、9:10 発と 10:10 発の 2 便にわかれるかたちで座席を確保できました。 しかしながら、一方は J・F・Kennedy 空港着、一方はラガーディア空港着に分かれることになったものの、1台 のバスでの時間差ピックアップは可能と判断し、早く NYC 入りすることを最優先に、上記にて進めるました。 訪問、または見学をすることができたのは、メトロポリタン美術館(約1時間 30 分)、国際連合本部ビル (写真ストップ)、9.11 メモリアル(車窓より)、及びバス移動中のマンハッタンの摩天楼のみでした。それで も、「理不尽な状況に文句を言うより、できることをやる」の意気込みで、眠気と戦いながら、しっかりとそれぞれの 「研修」にしようと前のめりで取り組む姿がありました。 ホテルに戻った後は、富山市ご出身の彫刻家、吉野美奈子さんから生徒へのプレゼンテーションの時間をい ただきました。大橋先生の「生徒の充実した研修のために」という熱意から、今回の対面が実現したものです。 夕食の開始と同時に、新たに4名の日本人ゲスト(ビジネスマン)が加わり、一気にテーブルの熱量が増し ました。彼らの経歴もそうですが、吉野さん含めて幅広い分野の方々が、35 名の富山高校生徒たちのために、 貴重な休みの時間、しかも夜にかけつけてくれました。「時間」へのこだわりを研修中散々指摘されてきた生徒た ちだけに、その意義と価値を汲み、熱を帯びないはずはありません。これまでみたことないような活き活きとした表 情で、各テーブルで、大いに盛り上がりを見せていました。 早速回収した彼らの日記(本日の感想)には、本日のゲストの方々からいただいた貴重な「ことば」だけで なく、今回の研修での気づきや思いと絡めて、「今後へ」の思いも多く綴られていました。 ≪メトロポリタン美術館≫ ≪国際連合本部前≫ ≪日本人ゲストとの懇談会/食事会≫
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