特定工作物関係 20-1 ア 問1 河川敷を利用して、野球場を造りたいが許可が必要か。面積は5haである。 答 1ha 以上の野球場は、第二種特定工作物に該当し、許可が必要。 ア 問2 運動場に駐車場を併設したいが、駐車場を除いた面積は1ha未満である。一体のものとして許可が 必要か。 答 運動場に付随する駐車場であれば、全体が第二種特定工作物として許可が必要。 ア 問3 危険物の地下貯蔵施設を造りたいが、第一種特定工作物に該当するか。 答 建築基準法施行令第116条第1項の表の危険物品の種類の欄に掲げる危険物の貯蔵施設は、第一種 特定工作物である。 ア 問4 プロパン基地は市街化調整区域にできるか。また、ガソリンスタンドの石油貯蔵施設は。 答 プロパン基地は市街化調整区域に不可、1号あるいは9号のガソリンスタンドに付随する石油貯蔵施 設は主たる目的がガソリンスタンドであるから可能。 ア 問5 ゴルフコースで許可を受けたが、今回他の工作物に用途を変更したい。どの様な手続きが必要か。 答 特定工作物の用途変更は設計変更としてとらえられないので、新たな許可申請が必要である。完了公 告前であれば工事の廃止届と新たな許可申請が必要。 - 194 - 特定工作物関係 20-2 ア 問6 2.5haのゴーカート場の造成は許可が必要か。 答 第二種特定工作物に該当するので許可が必要。 ア 問7 市営の墓園を建設する計画があるが、自己業務用、非自己用いずれの区分になるか。また、個人、 法人の経営するものの区分はどうか。 答 墓園の利用形態は、所有権に近い永代貸借が多く、一般の造成地分譲と変わりがない。よって、開発 者を問わず非自己用に該当する。 ア 問8 12,000㎡の土地に釣り堀を設置したいが、許可は必要か。 答 目的の施設が運動・レジャー施設であり第二種特定工作物(1ha 以上)に 該当するので許可は必要。 - 195 -
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