看護学科 - 国際医療福祉大学

平成 28 年度
授業計画(シラバス)集
専門基礎科目 専門科目
【看護学科】
国際医療福祉大学
大田原キャンパス
目 次
看護学科
カリキュラムポリシー・ディプロマポリシー、学年ごとの教育目標
カリキュラム概要
看護学科 履修系統図
平成28年度 授業週間及び定期試験期間
1
3
6
8
<1学年>
専門基礎科目
生体形態論Ⅰ(運動器系・循環器系)
生体形態論Ⅱ(内臓学・神経系・感覚器系)
生体機能論Ⅰ(神経・運動・感覚・内分泌)
生体機能論Ⅱ(循環・呼吸・消化・腎臓)
病態論
栄養学
微生物学
ヒューマンスキル演習
★
★
★
★
★
★
★
★
小阪淳、升本宏平
小阪淳、升本 平
山下勝幸
山下勝幸
岡田真也
門脇弘子
多田納豊
坪倉繁美 他
専門科目
基礎看護学概論
看護理論
看護方法論
日常生活援助論Ⅰ(環境と清潔)
日常生活援助論Ⅱ(食事と排泄)
看護技術論Ⅰ(フィジカルイグザミネーション)
在宅看護学概論
公衆衛生看護学概論
基礎看護学実習Ⅰ(看護援助の基本)
★
★
★
★
★
★
★
★
★
笹谷孝子、坪倉繁美
阿久津滝子
阿久津滝子、奥平寛奈、石綿 啓子、古山亜紀、笹谷孝子、平賀恵
王麗華、落合佳子
斎藤照代
阿久津滝子、石綿 啓子、奥平寛奈、古山亜紀、笹谷孝子、平賀恵
23
24
25
26
28
29
31
32
33
<2学年>
専門基礎科目
機能障害論Ⅰ(循環器・呼吸器・血液)
機能障害論Ⅱ(脳神経・消化器・内分泌)
機能障害論Ⅲ(生殖・腎泌尿器・運動・免疫)
機能障害論Ⅳ(精神・小児・老年関連疾患)
薬理学
老年学
★
★
★
★
★
★
入江浩子
鈴木明美
北原玉依
須佐公子
岸浩一郎
岩本俊彦
35
37
38
39
40
42
43
専門科目
看護技術論Ⅱ(診察・検査・与薬)
看護コミュニケーション
基礎看護学実習Ⅱ(看護過程の展開)
成人看護学概論
成人看護学方法論Ⅰ(急性期看護論)
成人看護学方法論Ⅲ(慢性期看護論)
老年看護学概論
老年看護学方法論Ⅰ(生活を整える看護)
老年看護学実習Ⅰ(ふれあい実習)
リプロダクティブヘルス看護学概論
リプロダクティブヘルス看護学方法論
小児看護学概論
小児看護学方法論
精神看護学概論
精神看護学方法論
家族看護学
看護倫理学
産業保健論
学校保健論
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
奥平寛奈、石綿 啓子、阿久津滝子、古山亜紀、笹谷孝子、平賀恵
笹谷孝子他
石綿 啓子、奥平寛奈、阿久津滝子、古山亜紀、笹谷孝子、平賀恵
糸井裕子
入江浩子、森川奈緒美、武田彩子
糸井裕子、金子順子
松本明美、須佐公子
松本明美、須佐公子、橋本幹子、郷原志保
橋本幹子、松本明美、須佐公子、郷原志保
鈴木由美、北原玉依、遠藤みどり
鈴木由美、北原玉依、遠藤みどり
世良喜子
世良喜子、小西美樹、近藤邦
藤田京子、瀬戸口ひとみ、谷田部佳代弥
瀬戸口ひとみ、藤田京子、谷田部佳代弥
中田 かおり
樋本まゆみ
根岸茂登美 (非常勤)
荒木田美香子、竹中香名子 (小田原)
石綿 啓子、奥平寛奈、阿久津滝子、古山亜紀、笹谷孝子、平賀恵
石綿 啓子、奥平寛奈、阿久津滝子、古山亜紀、笹谷孝子、平賀恵
奥平寛奈、石綿 啓子、阿久津滝子、古山亜紀、笹谷孝子、平賀恵
他
他
他
他
11
13
15
17
18
19
20
21
22
44
46
47
49
50
52
53
55
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
<3学年>
専門基礎科目
心身障害児(者)論
★ 下泉秀夫
69
71
専門科目
成人看護学方法論Ⅱ(感染看護論)
成人看護学方法論Ⅳ(がん・リハビリテーション看護論)
成人看護学方法論Ⅴ(技術論)
成人看護学急性期実習
成人看護学慢性期実習
老年看護学方法論Ⅱ(健康逸脱に伴う看護)
老年看護学演習
老年看護学実習Ⅱ(病院・施設実習)
小児看護学演習
小児看護学実習
リプロダクティブヘルス看護学演習
リプロダクティブヘルス看護学実習
精神看護学演習
精神看護学実習
看護管理学
看護研究
健康教育論
統合実習
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
72
73
74
76
77
79
81
83
84
85
87
88
89
91
92
93
94
96
保健師履修コース科目
地域診断論
健康危機管理論
★ 降籏幹子、齋藤恵子、阿久津和子
★ 王麗華
98
100
<4学年>
専門科目
在宅看護学方法論
在宅看護学演習
在宅看護学実習
公衆衛生看護方法論
看護研究ゼミⅠ(ベーシック)
看護研究ゼミⅡ(アドバンス)
実践看護学特論
緩和ケア
先進医療と看護
看護管理学演習
国際看護学
災害看護学
医療安全論
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
101
103
104
106
108
109
111
112
113
114
115
116
117
118
保健師履修コース科目
対象別保健活動論Ⅰ(発達段階別)
対象別保健活動論Ⅱ(障害別)
公衆衛生看護管理論
公衆衛生看護学実習
公衆衛生看護特論
★
★
★
★
★
森川奈緒美、武田彩子
鈴木明美、金子順子、武田彩子
入江浩子、糸井裕子、鈴木明美、森川奈緒美、金子順子、武田彩子
入江浩子、森川奈緒美、金子順子、武田彩子
糸井裕子、鈴木明美、金子順子、武田彩子
須佐公子、松本明美、橋本幹子、郷原志保
橋本幹子、松本明美、須佐公子、郷原志保
須佐公子、松本明美、橋本幹子、郷原志保
世良喜子、近藤邦、稲葉史子
世良喜子、近藤邦、稲葉史子
北原玉依、遠藤みどり
鈴木由美、北原玉依、遠藤みどり
藤田京子、瀬戸口ひとみ、谷田部佳代弥
藤田京子、瀬戸口ひとみ、谷田部佳代弥
樋本まゆみ
藤田京子
斎藤照代、落合佳子、阿久津和子、桑野美夏子
糸井裕子 他全員
王麗華、落合佳子
王麗華、斎藤照代、降籏幹子、落合佳子、齋藤恵子、阿久津和子、桑野美夏子
王麗華、斎藤照代、降籏幹子、落合佳子、齋藤恵子、阿久津和子、桑野美夏子
斎藤照代、齋藤恵子、阿久津和子、桑野美華子
坪倉繁美、松本明美 他
鈴木明美
世良喜子 他
樋本まゆみ、坪倉繁美
中田 かおり
樋本まゆみ
坪倉繁美
降籏幹子、齋藤恵子、阿久津和子、桑野美華子
降籏幹子、齋藤恵子
降籏幹子
斎藤照代、降籏幹子、王麗華、齋藤恵子、阿久津和子、桑野美夏子
斎藤照代、降籏幹子、王麗華、齋藤恵子、落合佳子、阿久津和子、桑野美夏子
119
120
121
122
124
国際医療福祉大学 保健医療学部 看護学科
カリキュラムポリシー
① 看護師・保健師として必要な豊かな人間性とアイデンティティを育成する。
② 人間の健康に寄与する専門職として、看護の本質を追究する学習に主体的かつ創造的に取り組む
姿勢を育成する。
③ ヒューマンケアの専門職として必要不可欠なスキルを修得し、保健医療福祉分野におけるチーム
医療において協働できる能力を育成する。
④ 物事の本質をみつめ、幅広く学問を探究し、論理的に思考できる能力を育成する。
⑤ 科学的な根拠に基づく判断力と、問題解決ができる基礎的な看護実践能力を育成する。
⑥ 国内外の健康課題を理解し、国際的な視野で問題解決を図る能力を育成する。
ディプロマポリシー
① 人間への深い関心と尊厳をもって看護の対象を理解し、
看護実践の場における倫理的な対処がで
きる。
② 多様な学問領域に関心を持ち、人間や健康を学際的にとらえることができる。
③ 自ら学問を探究する姿勢や学習課題を明らかにし、課題達成に取り組むことができる。
④ 看護におけるさまざまな事象に対して、論理的かつ批判的に考え行動できる。
⑤ 他者の感情や体験に共感できるような感性を磨き、人間関係を円滑に築くことができる。
⑥ 個人、家族、組織、地域社会における健康課題を査定し、チームの一員として基本的な看護実践
ができる知識・技術・態度を持つことができる。
⑦ 国内外における看護の機能と役割を追究する姿勢を持つことができる。
学年ごとの教育目標
1学年:
① 1 年次の履修科目を確認・把握し、自らの学習目標の立案ができる。
② 学習活動や課外活動、大学広報活動を通して、幅広い人間関係と協調性、円滑なクラスメートと
の関係性を築くことができる。
③ 図書文献や電子情報などを活用し、課題解決に必要な情報リテラシーを獲得できる。
④ 1 年次に習得すべき基礎的な看護技術について理論や原理を活用し実践できる。
2学年:
① 2 年次の履修科目を把握し、自らの学習目標の立案とその実際を評価し、次年度の課題を明確に
できる。
② 専門基礎科目や専門科目について学習の順序性や関連性を理解し、
主体的に学習に取り組むこと
ができる。
③ グループワークやクラス活動などを通して、リーダーシップやメンバーシップを経験し、自らに
課せられた役割を遂行することができる。
④ 学習者としてのマナー(課題学習への取り組み、授業中の態度、身だしなみなど)TPOに即し
た行動がとれる。
3学年:
① 専門基礎科目や看護学概論、看護方法論などの講義を看護実践に結びつけることができる。
② 個別的な看護を展開するためのアセスメント能力を身につけることができる。
③ 領域別実習や統合実習を通して、看護の意義や命の尊さ、倫理について考察すると共に、自己の
看護観を明らかにすることができる。
④ グループワークや実習グループの活動を通して、
リーダーシップやメンバーシップを発揮すると
共に、自分の考えやグループの考えをプレゼンテーションすることができる。
-1-
4学年:
① 地域社会で暮らしている人々の生活と社会環境とを関連づけ、
より健康を高めるための具体的な
支援方法を言語化することができる。
② 看護研究のプロセスを一部分経験し、批判的思考力や論理的表現力、看護の探求的姿勢を身につ
けることができる。
③ 4 年間の学習を統合し、科学的な看護実践能力を高めることができる。
④ 自らが願う将来の姿を具体化し、その目標に向かって主体的に学び、卒業後の進路を決定するこ
とができる。
-2-
看護学科 カリキュラム概要
1.カリキュラム体系
看護学科における4年間の履修科目は、「総合教育科目」「専門基礎科目」「専門科目(専門分野
Ⅰ、専門分野Ⅱ、統合分野)」に大別され、学習のステップは順序性を考慮した科目が配置されて
います。
さらに保健師履修コースの選択者のための履修科目である「公衆衛生看護学」が配置されていま
す(詳細については、
「2.保健師履修コース」を参照)
。
総合教育科目
主に1・2年次を対象として、学部共通科目を中心に人間理解やアプローチのための学際的な視野
から教養系の学問を配置し、必修・選択科目を合わせて22単位以上(必修科目16単位上、選択・選
択必修6単位以上)の単位修得を必要とします。
専門基礎科目
主に1・2年次を対象として、保健医療福祉の視点から基礎的かつ専門的な科目や保健医療福祉の
職種間連携に必要とされる科目を配置し、必修・選択科目を合わせて26単位以上(必修科目23単位、
選択3単位以上)の単位修得を必要とします。
専門科目
看護学の科目として、専門分野Ⅰ、専門分野Ⅱ、統合分野で構成されます。
「専門分野Ⅰ」
主に1・2年次を対象として、看護学の基礎となる基礎看護学を配置し、必修科目13単位の単位修
得を必要とします。
「専門分野Ⅱ」
主に2・3年次を対象として、看護学の専門領域である成人看護学、老年看護学、小児看護学、リ
プログクティプヘルス看護学、精神看護学の基盤科目を配置し、必修科目38単位(成人看護学12単
位、老年看護学8単位、小児看護学6単位、リプロダクティプヘルス看護学6単位、精神看護学6単位)
の単位修得を必要とします。
「統合分野」
主に2・3・4年次を対象として、看護学全般を統合的な視点から学習する科目として在宅看護学や
統合実習などが配置され、必修13単位(在宅看護学6単位、看護研究およびゼミ3単位、家族看護学1
単位、実践看護学特論1単位、統合実習2単位、)の単位修得を必要とします。
専門分野Ⅱおよび統合分野においては、時代の要請に対応した看護学における多様な選択科目を
設けており、これら選択科目から5単位以上の単位修得を必要とします。
「公衆衛生看護学」
全学年を対象として、看護の対象を集団的にとらえ、人間の生活の場である地域社会や労働環境・
学校保健など、幅広い視野から健康をとらえアプローチを学ぶ科目として配置され、必修科目7単位
の単位修得を必要とします。
-3-
2.保健師履修コース
保健師履修コースの選抜者は、「総合教育科目」22単位の単位修得において必修科目16単位と選
択必修科目6単位が必要です。
「専門基礎科目」は、学科共通の単位修得数であり必修科目23単位、選択科目3単位以上が必要で
す。
「専門科目」は、学科共通の単位修得数であり、必修科目64単位、選択科目5単位以上が必要です。
さらに保健師履修コースの専門分野となる「公衆衛生看護学」は、学科共通の単位修得数である必
修科目 7 単位に加え、選択必修科目として 11 単位の単位修得を必要とします。
-4-
看護学科 履修系統図
カリキュラムポリシー
①
②
③
④
⑤
⑥
看護師・保健師として必要な豊かな人間性とアイデンティティを育成する。
人間の健康に寄与する専門職として、看護の本質を追究する学習に主体的かつ創造的に取り組む姿勢を育成する。
ヒューマンケアの専門職として必要不可欠なスキルを修得し、保健医療福祉分野におけるチーム医療において協働できる能力を育成する。
物事の本質をみつめ、幅広く学問を探究し、論理的に思考できる能力を育成する。
科学的な根拠に基づく判断力と、問題解決ができる基礎的な看護実践能力を育成する。
国内外の健康課題を理解し、国際的な視野で問題解決を図る能力を育成する。
1年次
分野・領域
前期
2年次
後期
臨床心理学概論
前期
微生物と病気
公衆衛生学
看護論
専
門
基
礎
/
学
部
共
通
後期
微生物と病気
救急医学
リハビリテーション概論
関連職種連携論
電子カルテによるチーム医療概論
医療情報学概論
医療管理学
医療管理学
保健医療福祉制度論
社会福祉学
ケースワーク論
社会福祉学
ケースワーク論
ケアマネジメント論
福祉支援工学概論
福祉支援工学概論
エビデンスベースドプラクティス(研究と文献)
レクリエーション概論
生体形態論Ⅰ(運動器系・循環器系)
生体機能論Ⅰ(神経・運動・感覚・内分泌)
栄養学
微生物学
専
門
基
礎
生体形態論Ⅱ(内臓学・神経系・感覚器系)
生体機能論Ⅱ(循環・呼吸・消化器・腎臓)
病態論
機能障害論Ⅰ(循環器・呼吸器・血液)
機能障害論Ⅱ(脳神経・消化器・内分泌)
機能障害論Ⅲ(生殖・腎泌尿器・運動・免疫)
機能障害論Ⅳ(精神・小児・老年関連疾患)
薬理学
老年学
ヒューマンスキル演習
専
門
分 基礎看護学
野
Ⅰ
基礎看護学概論
看護理論
日常生活援助論Ⅰ(環境と清潔)
看護方法論
看護コミュニケーション
日常生活援助論Ⅱ(食事と排泄)
看護技術論Ⅰ(フィジカルイグザミネーション)
看護技術論Ⅱ(診察・検査・与薬)
基礎看護学実習Ⅰ(看護援助の基本)
基礎看護学実習Ⅱ(看護過程の展開)
成人看護学概論
成人看護学方法論Ⅰ(急性期看護論)
成人看護学方法論Ⅲ(慢性期看護論)
老年看護学概論
※老年看護学実習Ⅰ(ふれあい実習)
老年看護学方法論Ⅰ(生活機能を整える看護)
小児看護学概論
小児看護学方法論
リプロダクティブヘルス看護学概論
リプロダクティブヘルス看護学方法論
精神看護学概論
精神看護学方法論
成人看護学
専
門
専
門 老年看護学
分
野 小児看護学
Ⅱ
リプロダクティブ
ヘルス看護学
精神看護学
在宅看護学概論
家族看護学
統
合
分
野
専
門
公衆衛生看護学
分
野
看護倫理学
公衆衛生看護学概論
産業保健論
学校保健論
:
必修科目
:
選択科目
選択必修科目
-6-
ディプロマポリシー
①
②
③
④
⑤
⑥
人間への深い関心と尊厳をもって看護の対象を理解し、看護実践の場における倫理的な対処ができる。
多様な学問領域に関心を持ち、人間や健康を学際的にとらえることができる。
自ら学問を探究する姿勢や学習課題を明らかにし、課題達成に取り組むことができる。
看護におけるさまざまな事象に対して、論理的かつ批判的に考え行動できる。
他者の感情や体験に共感できるような感性を磨き、人間関係を円滑に築くことができる。
個人、家族、組織、地域社会における健康課題を査定し、チームの一員として基本的な看護実践ができる知識・技術・態度を持つことができる。
⑦ 国内外における看護の機能と役割を追究する姿勢を持つことができる 。
3年次
前期
4年次
後期
前期
微生物と病気
関連職種連携ワーク
後期
微生物と病気
関連職種連携実習
電子カルテによるチーム医療概論
医療情報学概論
電子カルテによるチーム医療概論
医療情報学概論
医療管理学
リスクマネジメント論
医療管理学
リスクマネジメント論
ケアマネジメント論
福祉支援工学概論
ケアマネジメント論
福祉支援工学概論
エビデンスベースドプラクティス(研究と文献)
エビデンスベースドプラクティス(研究と文献)
レクリエーション概論
レクリエーション概論
心身障害児(者)論
成人看護学方法論Ⅱ(感染看護論)
成人看護学方法論Ⅳ(がん・リハビリテーション看護論)
成人看護学急性期実習
成人看護学慢性期実習
緩和ケア
先進医療と看護
成人看護学方法論Ⅴ(技術論)
老年看護学方法論Ⅱ(健康逸脱に伴う看護)
老年看護学演習
老年看護学実習Ⅱ(病院・施設実習)
小児看護学演習
小児看護学実習
リプロダクティブヘルス看護学演習
リプロダクティブヘルス看護学実習
精神看護学演習
精神看護学実習
在宅看護学方法論
看護管理学
在宅看護学演習
在宅看護学実習
看護管理学演習
統合実習
国際看護学
災害看護学
医療安全論
実践看護学特論
看護研究
看護研究ゼミⅠ(ベーシック)
看護研究ゼミⅡ(アドバンス)
健康教育論
地域診断論
健康危機管理論
公衆衛生看護方法論
対象別保健活動論Ⅰ(発達段階別)
対象別保健活動論Ⅱ(障害別)
公衆衛生看護管理論
公衆衛生看護特論
公衆衛生看護学実習
-7-
平成28年度(学部・前期) 授業週間及び定期試験期間
大田原キャンパス
曜日
授業週間
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
日曜日
3月28日
3月29日
3月30日
3月31日
4月1日
4月2日
4月3日
4月4日
4月5日
4月6日
4月7日
4月8日
4月9日
備考
入学式
第1週
4月11日
第2週
4月12日
4月13日
4月19日
4月20日
→→→→→→→→→→→→→→
②
②
②
4月25日
前
期
前
半
4月14日
4月26日
4月27日
4月21日
4月15日
③
5月2日
第5週
4月22日
③
③
4月28日
4月29日
④
(昭和の日)
水曜授業日
④
5月3日
5月4日
5月5日
5月6日
(憲法記念日)
(みどりの日)
(こどもの日)
5月10日
5月11日
5月12日
第4週
③
③
4月16日
4月17日
4月23日
4月30日
4月24日
5月1日
(創立記念日)
5月7日
5月8日
5月14日
5月15日
④
④
5月9日
5月13日
第6週
火曜授業日
⑤
④
⑤
⑤
⑤
⑤
5月16日
5月17日
5月18日
5月19日
5月20日
5月21日
⑥
⑥
⑥
⑥
⑥
5月23日
5月24日
5月25日
5月26日
5月27日
⑦
⑦
⑦
⑦
⑦
5月30日
5月31日
6月1日
6月2日
6月3日
⑧
⑧
⑧
⑧
⑧
6月6日
6月7日
6月8日
6月9日
6月10日
第7週
5月22日
運動会
第8週
5月28日
5月29日
補講日
6月4日
6月5日
第9週
第10週
前期前半終了
←←←←←
⑨
6月13日
第11週
←←←←←
⑩
6月20日
前期後半選択科目の履修登録取消期間
⑨
⑨
⑨
6月14日
6月15日
6月16日
前期後半選択科目の履修登録取消期間
⑩
⑩
⑩
6月21日
6月22日
6月23日
6月11日
→→→→→
⑨
6月17日
6月12日
オープンキャンパス
6月18日
前期後半開始
6/6(月)~6/17(金)前期
後半選択科目の履修登録
取消期間
6月19日
害虫駆除
全館立入禁止
→→→→→
⑩
6月24日
6月25日
6月26日
⑪
⑪
⑪
⑪
⑪
関連職種
連携ワーク
報告会
6月27日
6月28日
6月29日
6月30日
7月1日
7月2日
7月3日
7月9日
7月10日
第12週
前
期
後
半
前期前半開始
←←←←←←←←←←←←←←←←←← 年間履修科目登録期間 →→→→→→→→→→→→→→→→→→
①
①
①
②
②
4月18日
第3週
4月10日
前期授業開始
4/7(木)~4/20(水)年間
←← 新入生ガイダンス・オリエンテーション →→ ←←←←←←←← 年間履修科目登録期間 →→→→→→→→
履修科目登録期間
①
①
第13週
⑫
⑫
⑫
⑫
⑫
7月4日
7月5日
7月6日
7月7日
7月8日
⑬
⑬
⑬
⑬
⑬
7月11日
7月12日
7月13日
7月14日
7月15日
第14週
補講日
7月16日
7月17日
7月24日
前期後半終了
7月30日
前期試験終了
7月31日
(予備日)
オープンキャンパス
7/23(土)~7/30(土)前期
定期試験期間
7/23(土)はVOD試験日
7/30(土)は予備日
第15週
第16週
(
7
/
23
~
第17週
⑭
⑭
⑭
⑭
⑭
7月18日
7月19日
7月20日
7月21日
7月22日
7月23日
VOD試験日
前期試験開始
(1)
(海の日)
月曜授業日
⑮
⑮
⑮
⑮
⑮
7月25日
7月26日
7月27日
7月28日
7月29日
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
関連職種連携実習
8月3日
8月1日
8月4日
8月5日
8月6日
8月7日
関連職種連携実習
8月10日
8月11日
8月12日
8月13日
8月14日
8月19日
再試験申込
8月20日
8月21日
8月2日
オープンキャンパス
)
定
期
試
験
お
よ
び
夏
期
休
暇
8月8日
8月9日
(山の日)
8月15日
8月16日
再試験申込
8月17日
再試験申込
(保健医療学部) (保健医療学部)
8月18日
再試験申込
オープンキャンパス
(医療福祉・薬学部) (医療福祉・薬学部)
8月23日
8月24日
8月25日
8月26日
8月27日
追再試験
追再試験
追再試験
追再試験
関連職種連携
実習報告会
8月29日
8月30日
8月31日
9月1日
9月2日
9月3日
9月4日
9月5日
9月6日
9月7日
9月8日
9月9日
9月10日
9月11日
8月22日
注1) 授業は、半期:90分×15回実施する。
注2)
の日は、大学行事、祝祭日、休暇期間等により授業は行わない。
注3) 授業回数確保のため、補講日以外にも土曜日に補講を行う場合がある。
-8-
8月28日
【保健医療学部再試申込】
8/16(火)・8/17(水)
【医療福祉学部・薬学部再
試験申込】
8/18(木)・8/19(金)
【追・再試験】
8/23(火)~8/26(金)
※上記日程は予定であり、変更が生じる場合は
学生掲示板にて連絡する。
平成28年度(学部・後期) 授業週間及び定期試験期間
大田原キャンパス
曜日
授業週間
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
日曜日
9月12日
9月13日
9月14日
9月15日
9月16日
9月17日
9月18日
備考
AO入試
9月19日
第1週
9月26日
第2週
第3週
第4週
9月21日
9月22日
(秋分の日)
9月27日
9月28日
9月23日
9月24日
9月25日
後期授業開始
←← 後期選択科目の履修登録変更期間 →→
①
9月29日
9月30日
10月1日
後期前半開始
9/23(金)~10/6(木)後期
選択科目の履修登録変更
期間
10月2日
←←←←←←←←←←←←←←←← 後期選択科目の履修登録変更期間 →→→→→→→→→→→→→→→→
①
①
①
①
②
10月3日
10月4日
10月5日
10月6日
10月7日
10月8日
大学祭前日
休講日
避難訓練
大学祭
10月14日
10月15日
10月16日
10月22日
10月23日
←←←← 後期選択科目の履修登録変更期間 →→→→
②
②
②
②
10月10日
後
期
前
半
9月20日
(敬老の日)
10月11日
10月12日
10月13日
10月9日
大学祭
オープンキャンパス
(体育の日)
10月17日
③
③
③
③
10月18日
10月19日
10月20日
10月21日
第5週
月曜授業日
③
④
④
④
④
④
10月24日
10月25日
10月26日
10月27日
10月28日
10月29日
第6週
⑤
⑤
⑤
⑤
⑤
10月31日
11月1日
11月2日
11月3日
11月4日
⑥
11月11日
⑥
⑥
⑥
(文化の日)
木曜授業日
⑥
11月7日
11月8日
11月9日
11月10日
第7週
10月30日
電気設備点検
全館一斉停電
11月5日
11月6日
補講日
11月12日
11月13日
11月19日
11月20日
第8週
⑦
⑦
⑦
⑦
⑦
11月14日
11月15日
11月16日
11月17日
11月18日
第9週
第10週
⑧
⑧
⑧
⑧
⑧
11月21日
11月22日
11月23日
11月24日
11月25日
11月26日
11月27日
(勤労感謝の日)
←←←←←後期後半選択科目の履修登録取消期間→→→→→
⑨
⑨
水曜授業日⑨
⑨
⑨
11月28日
第11週
高校推薦入試
帰国生徒入試
11月29日
11月30日
12月1日
12月2日
12月3日
12月4日
12月10日
12月11日
後期後半開始
11/21(月)~12/2(金)後
期後半選択科目の履修登
録取消期間
←←←←←後期後半選択科目の履修登録取消期間→→→→→
⑩
⑩
⑩
⑩
⑩
12月5日
12月6日
12月7日
12月8日
12月9日
第12週
⑪
⑪
⑪
⑪
⑪
12月12日
12月13日
12月14日
12月15日
12月16日
第13週
後
期
後
半
12月17日
12月18日
特待生入試
薬学部OSCE
⑫
⑫
⑫
⑫
⑫
12月19日
12月20日
12月21日
12月22日
12月23日
12月24日
12月25日
補講日
害虫駆除
全館立入禁止
12月31日
1月1日
⑬
⑬
金曜授業日
⑬
⑬
(天皇誕生日)
金曜授業日
⑭
12月26日
12月27日
12月28日
12月29日
12月30日
第14週
(元旦)
⑭
⑭
1月2日
1月3日
1月4日
⑬
⑭
⑮
1月9日
1月10日
1月11日
1月12日
1月13日
1月14日
1月15日
休講日
(補講日)
センター試験
センター試験
1月21日
1月22日
1月5日
1月6日
1月7日
12/28(水)~1/3(火)は冬
期休暇期間
1月8日
第15週
第16週
(成人の日)
1月16日
⑮
⑭
⑮
1月17日
1月18日
1月19日
休講日
⑮
(
1
/
19
~
)
定
期
試
験
お
よ
び
春
期
休
暇
1月23日
第18週
1月20日
VOD試験日
第17週
1月24日
後期試験開始→→→→→→→→→→→→→→→
⑮
(1)
(2)
(3)
1月25日
1月26日
1月27日
1月28日
→→→→→→→→→→→→→→→→→
(4)
(5)
(6)
1月30日
1月31日
後期試験終了
(予備日)
1月29日
後期後半終了
1/19(木)~1/26(木)
後期定期試験期間
1/21(土)はVOD試験日
1/26(木)は予備日
一般入試前期 一般入試前期
2月1日
2月2日
2月3日
2月4日
2月5日
2月8日
再試験申込
2月9日
再試験申込
2月10日
再試験申込
2月11日
2月12日
一般入試前期 一般入試前期
2月6日
2月7日
再試験申込
(保健医療学部) (保健医療学部)
2月13日
2月20日
(医療福祉・薬学部) (医療福祉・薬学部)
2月14日
2月15日
2月16日
2月17日
追再試験
追再試験
追再試験
追再試験
2月21日
2月22日
2月23日
2月24日
注1) 授業は、半期:90分×15回実施する。
注2)
の日は、大学行事、祝祭日、休暇期間等により授業は行わない。
注3) 授業回数確保のため、補講日以外にも土曜日に補講を行う場合がある。
-9-
(建国記念日)
2月18日
2月19日
2月25日
2月26日
【保健医療学部再試申込】
2/7(火)・2/8(水)
【医療福祉学部・薬学部再
試験申込】
2/9(木)・2/10(金)
【追・再試験】
2/14(火)~2/17(金)
※上記日程は予定であり、変更が生じる場合は
学生掲示板にて連絡する。
1 学 年
専 門 教 育 科 目
- 11 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
1 学年
期
前期
1
時間数
30 時間
科目名
生体形態論Ⅰ(運動器系・循環器系)
科目担当責任者
学科
小阪 淳
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 4 限
講義
授業の概要
(主題)
生体形態論Ⅰ(解剖学)では看護学の基礎となる人体の正常構造とその体系を一年間で学びます。
前期は、人体構造の基本原則、循環器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系、血液系の解剖
学を学びます。「生体機能論Ⅰ」の植物的機能の生理学とも連携して講義を行うので、「形態」と「機能」
を一体として理解することができます。
授業の到達目標
1. 人体解剖学の基本体系が理解できる。
2. 人体の器官、組織の3次元の形態と、形態を基盤とする生理機能が理解できる。
3. 循環器系、呼吸器系、血液系、消化器系、肝胆膵、泌尿器系、生殖器系の形態を学ぶ。
科目担当者
必修/選択
必修
升本 宏平
学年
単位数
授業計画
回数
内容
第1回
第2回
第3回
第4回
担当
(1)学習の進め方の説明。参考書の紹介。 (2)ヒトの形にはルールがある:組織構造の基
本原則1 「上皮と支持組織」 ①細胞とは何か? ②身体を作る 4 つの組織 ③基底膜
細胞と組織、組織構造の基本原則2 ①筋組織 ②筋の収縮の仕組み ③神経組織、神
経細胞 1 個のすがた ④中枢神経系と末梢神経系の違い
(1)細胞と組織、組織構造の基本原則3 ①まとめ
(2)心臓血管系の解剖学 ①心臓の形態(重要) 4 つの部屋と血管の出入り、刺激伝導系
心臓血管系の発生学 ①心房中隔の発生 ②動脈管の発生 ③先天性心疾患
小阪淳
小阪淳
小阪淳
小阪淳
第5回
生殖器の発生学と解剖学「男性と女性の同じところと違うところ」 ①知らなきゃ困る「女性
の性周期」 ②いろんな「性」 ③内生殖器と外生殖器の形態形成 ④性の分化を医学的
に考える
小阪淳
第6回
血液系の解剖学 1 ①臓器とは何か? 臓器移植から考える ②血液という臓器の形態
学 ③骨髄 ④ヘモグロビンの構造と機能 ⑤赤血球、白血球、血小板
小阪淳
第7回
第8回
血液系の解剖学 2 ①献血を通して血液という臓器を考えてみよう ②免疫系 ③リンパ
系
内分泌系の解剖学 1 ①内分泌と外分泌の違い ②ステロイドホルモンとペプチドホルモ
ン
内分泌系の解剖学 2 ①ホルモンの働き ②視床下部と脳下垂体 ③甲状腺ホルモンが
合成される仕組み
小阪淳
小阪淳
第9回
呼吸器系1 ①内肺葉由来の上皮の姿 ②生き物の基本的な形 ③呼吸器系の外観 ④
胸腔の動きと筋、横隔膜 ⑤細気管支の定義
小阪淳
第 10 回
呼吸器系 2 ①血液空気関門の構造 ②ガス交換の仕組み ③肺は外分泌器官?
泌尿器系1 ①泌尿器系の外観 ②腎、この難しい臓器
小阪淳
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
泌尿器系 2 ①腎臓の機能を復習しよう ②原尿のろ過 ③再吸収とは? ④腎による血
圧調節 ⑤やっぱり腎臓は難しい
消化管の解剖学1 ①食べ物の通り道 ②食道 ③胃 ④胃の組織学 ⑤十二指腸 ⑥
小腸 ⑦大腸 ⑧直腸 ⑨消化管の微細構造
消化管の解剖学2 ①消化管に付属する腺 ②唾液腺 ③歯
肝・胆・膵の解剖学 ①肝臓の構造と門脈系 ②肝小葉の構造 ③胆嚢 ④胆管 ⑤膵臓
消化管と腹部内臓の解剖学まとめ ①消化管の回転 ②腹膜の構造(腹膜模型の供覧)
③まとめ
前期講義のまとめ
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
小阪淳
升本宏平
升本宏平
升本宏平
小阪淳
■定期試験、 □実技試験、 □実習評価、 □小テスト、 ■レポート、 □その他(中間試験)
定期試験(100 点)+レポート(約 20 点の加点) 毎回の講義で出題されるレポートの提出は任意であ
り、学生の自主性に任される。提出すれば筆記試験に加点する。最終試験が不安な学生は毎週のレポ
ートをしっかり取り組むこと。
1.授業のノートをとる。 黒板を写すだけでは不充分である。教官が話す内容をメモすること。今後の他
科目の講義でも必要なので、是非、大学生としてのノートの取り方を学んで欲しい。
- 13 -
履修条件
2.予習、復習として、随時レポートを出題する。レポートを書くことで、普段から地道に学習を進める。
なし
教 科 書
カラー人体解剖学・構造と機能:ミクロからマクロまで (マティーニら著 井上監訳、 西村書店)
参 考 書
教科書のみでは、局所解剖学のアトラス部分が不充分である。初回の講義で詳しく紹介する。
「プロメテウス解剖学コアアトラス・第 2 版(坂井建雄監訳、医学書院)」
オフィスアワー
質問・相談は授業中や後など随時。研究室(小阪:L 棟4階-L401 室、升本 L416 室)を訪ねてください。
電子メールでの質問も受け付けます。 小阪:[email protected] 升本:[email protected]
その他
- 14 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
1 学年
期
後期
1
時間数
30 時間
科目名
生体形態論Ⅱ(内臓学・神経系・感覚器系)
科目担当責任者
学科
小阪 淳
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 4 限
講義
授業の概要
(主題)
解剖学Ⅱでは、前半に上肢・下肢・体幹の運動器の解剖学について詳しく学びます。後半は、神経解剖
学として頭蓋骨・脳・神経系の構造を学びます。「生体機能論Ⅱ」の動物的機能の生理学とも連動して
講義を行うので、両者を関連付けて学ぶことができます。
授業の到達目標
1.
2.
3.
4.
5.
科目担当者
必修/選択
必修
升本 宏平
学年
単位数
上肢・下肢・体幹の骨や筋の形態が理解できる。
脳と頭蓋骨の構造が説明できる。脳神経12対の走行と機能が説明できる。
運動系、感覚系、視覚系、聴覚系の情報伝達経路を正しく説明できる。
脳血管障害の病態を、神経解剖学の知識を基盤として説明できる。
嚥下の仕組み、発声の仕組みが理解できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
脊柱と上肢の解剖学 1 ①頸椎、胸椎、環椎、軸椎の構造 ②肩甲骨の構造 ③上腕と前
腕 ④上腕と前腕の筋
升本宏平
第2回
脊柱と上肢の解剖学2 ①肩関節 ②肘関節 ③回内と回外のしくみ ④手根骨と指の骨
骨盤と下肢の解剖学1 ①骨盤の構造 ②股関節
升本宏平
第3回
第4回
第5回
第6回
骨盤と下肢の解剖学2 ①姿勢を保つ筋と歩行筋 ②膝関節の構造 ③下腿 ④足根骨
上肢の局所解剖学 ①腕神経叢と上肢の筋を支配する神経 ②鎖骨下動脈~上腕動脈
の走行 ③脈が触れる場所 ④採血場所の皮静脈の走行の局所解剖学
下肢の局所解剖学 ①坐骨神経と大腿神経 ②大腿動脈の走行と分枝
頭蓋骨の構造と神経解剖学 1 ①頭蓋骨の構造 ②頭蓋骨を構成する骨について ③脳
神経12対
升本宏平
升本宏平
升本宏平
升本宏平
第7回
頭蓋骨の構造と神経解剖学 2 ①内頭蓋底の構造 ②脳神経12対の走行と機能 ③ど
の孔からどの神経が頭蓋骨の外に出るか? ④外頭蓋底の構造
升本宏平
第8回
解剖学実習 1 骨標本の観察 肩甲骨、骨盤、上腕骨、尺骨、橈骨、脊柱、大腿骨等
(B101 室 解剖学実習室)
升本宏平、小阪淳
第9回
第 10 回
神経解剖学 3 ①脳神経12対の復習 ②聴覚器の解剖学 ③視覚器の解剖学 ④音受
容と光受容の仕組み
神経解剖学 4 ①脳幹の構造 ②視床 ③視覚系と聴覚系の情報伝達経路
小阪淳
小阪淳
第 11 回
神経解剖学 5 大脳皮質の解剖学 ①大脳の構造 ②Broadmann の機能領野の意味 運
動野、感覚野はどこにあるか? ③視覚と聴覚の情報伝達経路
小阪淳
第 12 回
神経解剖学 6 運動系 ①脊髄の構造と神経筋接合部の復習 ②大脳皮質運動野
Penfield の小人 ③運動系の情報伝達経路 ④反射
小阪淳
第 13 回
第 14 回
第 15 回
神経解剖学 7 感覚系 ①体性感覚の情報伝達経路 ②Penfield の体性感覚野のホムン
クルス ③前庭動眼反射
神経解剖学 8 ①小脳 ②大脳基底核 ③海馬 ④運動麻痺を神経解剖学から考える
⑤脳の解剖がのまとめ
(1)嚥下の仕組み ①呼吸器系、消化器系 ②舌骨と喉頭の構造 ③嚥下に関わる筋と
神経支配 ④嚥下のプロセス
(2)発声の仕組み ①披裂軟骨 ②声帯 ③反回神経
(3)後期の講義のまとめ
小阪淳
小阪淳
小阪淳
成績評価の方法
■定期試験、 □実技試験、 □実習評価、 □小テスト、 ■レポート、 □その他(中間試験)
評価の基準
定期試験(100点)+レポート(約20点の加点) 毎回の講義で出題されるレポートの提出は任意であ
り、学生の自主性に任される。提出すれば筆記試験に加点する。最終試験が不安な学生は毎週のレポ
ートをしっかり取り組むことを勧める。
準備学習
1.授業のノートをとる。 黒板を写すだけでは不充分である。教官が話す内容をメモすること
- 15 -
学習へのアドバイス
2.学習の予習、復習として、随時レポートを出題する。レポートをまとめることで、理解を深め、疑問点
をあぶりだす。特に神経解剖学の部分は、一歩一歩の積み重ねの理解が大変重要なので、レポート学
習を勧める。
履修条件
なし
教 科 書
カラー人体解剖学・構造と機能:ミクロからマクロまで (マティーニら著 井上監訳、 西村書店)
教科書のみでは、局所解剖学のアトラス部分が不充分である。初回の講義で詳しく紹介する。
「プロメテウス解剖学コアアトラス・第 2 版(坂井建雄監訳、医学書院)」
参 考 書
オフィスアワー
質問・相談は授業中や後など随時。研究室(L 棟4階-L401 室、416 室)を訪ねてください。 電子メール
で の 質 問 も 受 け 付 け ま す 。 ア ド レ ス を 間 違 え な い よ う に 。 小 阪 : [email protected]; 升 本 :
[email protected]
その他
スケッチ用に、白紙のノートかスケッチブックを用意してください。濃い目の鉛筆も必要です。解剖学実
習1コマは、正規の授業時間に行う。時間的余裕があれば、3D バーチャル解剖学実習を行う(D405
室)。頭蓋骨標本の観察とスケッチを行いたい学生は、自由参加の実習室解放の機会を利用すること。
- 16 -
科目名
生体機能論Ⅰ(神経・運動・感覚・内分泌)
科目担当責任者
学科
山下 勝幸
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
1 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
科目担当者
必修/選択
必修
生体機能論では人体の正常機能について学ぶ。分子・細胞・組織・器官・個体のそれぞれのレベルにお
いて、生命維持のためにどのようなことが営まれているかを理解する。前期の生体機能論Ⅰでは、一般
生理学として細胞の機能について学び、次に植物性機能として、血液、循環、呼吸、消化、腎臓、自律
神経、及び、内分泌について学習する。なお、科目名については授業内容に合わせて変更予定であ
る。
1.細胞膜を介した物質の輸送が理解できる。
2.内部環境の維持に関わる機序が理解できる。
3.血液、循環調節について説明できる。
4.呼吸の仕組みについて説明できる。
5.消化と栄養素の吸収について説明できる。
6. 尿生成と排尿について説明できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
細胞膜と物質の輸送、ホメオスタシス
体液、血液
第3回
第4回
心臓と血管
刺激伝導系、心周期、循環調節
第5回
第6回
呼吸器系の構成
呼吸調節
第7回
第8回
消化器系の構成、消化管運動
消化と吸収
第9回
第 10 回
腎臓の構成と血液濾過
尿生成、蓄尿・排尿
第 11 回
第 12 回
ニューロンの生理
自律神経系の構成と機能
第 13 回
第 14 回
内分泌
体温調節
第 15 回
授業全体のまとめ
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験 □実技試験 □実習評価 □小テスト □レポート
定期試験のみで評価する。
準備学習
学習へのアドバイス
解剖学と密接に関連するので、解剖学と合わせて理解するのが望ましい。
履修条件
なし
教 科 書
コメディカルのための専門基礎分野テキスト 生理学・第 3 版
(黒澤美枝子・長谷川 薫 編集、中外医学社、2012 年)
参 考 書
医学書院 系統看護学講座 解剖生理学
オフィスアワー
その他
各回の授業後に質問を受け付ける。それ以外でも研究室(L417)在室時は対応する。
- 17 -
□その他(
)
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
1 学年
期
後期
単位数
1
時間数
30 時間
科目名
生体機能論Ⅱ(循環・呼吸・消化・腎臓)
科目担当責任者
学科
山下 勝幸
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
生体機能論では人体の正常機能について学ぶ。分子・細胞・組織・器官・個体のそれぞれのレベルにお
いて、生命維持のためにどのようなことが営まれているかを理解する。後期の生体機能論Ⅱでは、動物
性機能として、神経系の機能的構成、感覚系、運動系、及び、脳の機能を学習する。なお、科目名につ
いては授業内容に合わせて変更予定である。
授業の到達目標
1.感覚器の仕組みが理解できる。
2.感覚伝導路を説明できる。
3.筋収縮の機序を説明できる。
4.反射運動、随意運動の機序を説明できる。
5.脳の機能の基本的な部分を説明できる。
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
第1回
内容
神経系の機能的構成
第2回
第3回
体性感覚
視覚
第4回
第5回
聴覚、前庭感覚
味覚、嗅覚
第6回
第7回
筋収縮、運動単位
脊髄の機能的構成
第8回
第9回
脊髄反射
脳幹、小脳
第 10 回
第 11 回
間脳
大脳皮質感覚野
第 12 回
第 13 回
随意運動、大脳皮質運動野
大脳基底核、大脳辺縁系
第 14 回
第 15 回
脳の高次機能
授業全体のまとめ
担当
成績評価の方法
■定期試験 □実技試験 □実習評価 □小テスト □レポート
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験のみで評価する。
□その他(
)
解剖学と密接に関連するので、解剖学と合わせて理解するのが望ましい。
なし
教 科 書
コメディカルのための専門基礎分野テキスト 生理学・第 3 版
(黒澤美枝子・長谷川 薫 編集、中外医学社、2012 年)
参 考 書
医学書院 系統看護学講座 解剖生理学
オフィスアワー
その他
各回の授業後に質問を受け付ける。それ以外でも研究室(L417)在室時は対応する。
- 18 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
1 学年
期
後期
単位数
1
時間数
30 時間
科目名
病態論 (NS1)
科目担当責任者
学科
岡田 真也
看護学科
曜日時限
授業の形態
火曜 2 限
講義
授業の概要
(主題)
人の疾病理解の基礎となる病因・発生機序・経過・予後など、疾病概念の本質を学習する。疾病に共通
する総括的問題、すなわち代謝異常症・循環障害・炎症・免疫・腫瘍などを中心に学習する。
1.本学科の学習を通じて国家試験レベルの事項とともに、チーム医療を担う医療人としての基礎的能
力を習 得できる。
2. ヒトの組織・細胞障害とその修復について説明できる。
3. 代謝障害、循環障害、炎症・免疫、腫瘍について説明できる。
4. ヒトの各臓器の主な疾病とその症状について説明できる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
総論 病理学とは
総論 細胞・組織とその障害、再生と修復
第3回
第4回
総論 循環障害、炎症
総論 免疫とアレルギー、代謝異常
第5回
第6回
総論 新生児の病理、先天異常、腫瘍
各論 口腔・消化器系
第7回
第8回
各論 循環器系
各論 呼吸器系
第9回
第10回
各論 内分泌系
各論 造血器系
第11回
第12回
各論 腎・泌尿器系
各論 生殖器系
第13回
第14回
各論 脳・神経系
各論 運動器系
第15回
各論 皮膚・感覚器系
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
■定期試験 □実技試験 □実習評価 □小テスト □レポート ■その他(授業態度)
定期試験 90% その他 10%
まずは自分で教科書などで調べる、復習するといった、講義を受ける上での基本をしっかりするように。
教 科 書
「シンプル病理学」(笹野公伸・岡田保典・安井弥編集、南江堂・改訂第 7 版)
参 考 書
史上最強カラー図解 はじめての病理学(清水道生著、ナツメ社)
オフィスアワー
その他
質問等は授業後に応じる
- 19 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
1 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
科目名
栄養学 (NS1)
科目担当責任者
学科
門脇 弘子
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 4 限
講義
授業の概要
(主題)
看護師として医療現場に必要な基礎と臨床栄養学を学ぶ。
授業の到達目標
1:栄養治療にかかわる人の基本体制を理解できる。
2:各種病態を理解できる。
3:栄養ケアを考えることができる。
4:看護師として各疾患を理解し、栄養治療計画に参加できる。
5:栄養サポートチームの一員として参加できる。
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
1:栄養ケアの基礎
2:栄養アセスメント
第3回
第4回
3:栄養ケアプランの実施
4:新生児、乳児の栄養ケア
第5回
第6回
5:外科療法や化学療法など治療管理中の栄養ケア
6:発熱、脱水などの症候への栄養ケア
第7回
第8回
7:るいそうの原因と栄養ケア
8:治療のための栄養ケア;貧血、胃十二指腸潰瘍
第9回
第 10 回
9:治療のための栄養ケア;肝、胆、膵疾患
10:糖尿病の栄養ケア
第 11 回
第 12 回
11:脂質異常の栄養ケア
12:高尿酸血症の栄養ケア
第 13 回
第 14 回
13:高血圧、心不全の栄養ケア
14:腎機能不全の栄養ケア
第 15 回
授業全体のまとめと補充、質疑応答
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験
定期試験の評価点が60点以上、60点未満は授業中の小レポート評価を追加
授業で必ず、何かを学んで帰ること。教科書を見ておくこと。ノートやプリントを整理しておくこと。
教 科 書
新臨床栄養学ー栄養ケアマネジメント(医歯薬出版)
参 考 書
日本人食事摂取基準2010年版(第1出版)
オフィスアワー
その他
木曜日午後1時ごろから4時30分まで A517 研究室
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大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
1 学年
期
後期
単位数
1
時間数
30 時間
科目名
微生物学
科目担当責任者
学科
多田納 豊
看護学科
曜日時限
授業の形態
月曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
感染症は過去には解決済みの問題と楽観視されたこともあったが、近年、新しい感染症の出現、制圧さ
れたかにみえた感染症の復活、多剤耐性病原体の出現、日和見感染症の増加などがあり、現在の医
療でも大きな問題になっている。地球上でもっとも多い疾患は感染症である。そのため感染症とその対
策に関する知識は看護職につく者にとって必須であり、その修得を目指す。
授業の到達目標
1.
2.
3.
4.
科目担当者
必修/選択
必修
病原微生物とそれが引き起こす疾患について説明できる。
ヒトの生体防御機構について説明できる。
感染症の予防について説明できる。
感染症の治療について説明できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
微生物の世界、細菌の性質-1
細菌の性質-2、グラム陽性球菌とその感染症
第3回
第4回
グラム陰性球菌、グラム陰性桿菌とその感染症-1
グラム陰性桿菌とその感染症-2
第5回
第6回
抗酸菌・嫌気性菌 1
嫌気性菌 2・その他の細菌とその感染症
第7回
第8回
ウイルスの性質
小テスト、DNA ウイルスとその感染症-1
第9回
第 10 回
DNA ウイルスとその感染症-2、RNA ウイルスとその感染症-1
RNA ウイルスとその感染症-2、プリオン病
第 11 回
第 12 回
真菌・原虫の性質と感染症
感染症とは、感染に対する生体防御機構-1
第 13 回
第 14 回
感染に対する生体防御機構-2
感染症の予防
第 15 回
感染症の診断・治療、授業全体のまとめ
成績評価の方法
評価の基準
小テスト、定期試験
小テスト 10%, 定期試験 90%
準備学習
学習へのアドバイス
覚えなければならない事が多いので、授業に集中することと復習が大事です。
履修条件
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
疾病のなりたちと回復の促進 [4] 微生物学 (第 12 版) 系統看護学講座 医学書院
免疫・膠原病・感染症 病気がみえる vol. 6 メディックメディア
病原体・感染・免疫 (第 2 版) 藤本秀士編著・目野郁子・小島夫美子著 南山堂
シンプル微生物学(改訂第 5 版) 東匡伸・小熊惠二・堀田博 編集 南江堂
標準微生物学(第 12 版) 中込 治・神谷 茂 編集 医学書院
授業前後、またはメールで問い合わせがあれば時間調整します。
その他
- 21 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
1 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
科目名
ヒューマンスキル演習 (前半)
科目担当責任者
学科
坪倉 繁美
看護学科
曜日時限
金曜 3 限 金
曜4限
授業の形態
演習
授業の概要
(主題)
看護は対人関係を基盤に展開される。看護の対象である患者・家族の悲しみや怒りや喪失に伴う絶
望的な気持ちを理解した対応が必要であり、対象のつらい感情を受け止めるとともに感情管理も必要で
あるゆえに看護は感情労働であるともいわれる。看護の専門性を貫くには対人関係の過程を円滑にす
ることをはじめ、看護に必要なヒューマン・スキルについて理解を深めるとともに、看護学に対する関心
を深め主体的な学習姿勢に向けた基礎的能力が形成できるよう教授する。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
選択
1 看護者に必要な専門的なヒューマン・スキルの意味を理解する。
2 他者(患者・家族・チーム)を理解し良好な人間関係を構築するためのスキルを学ぶ。
3 対人関係づくりや課題解決学習を通して、コミュニケーション能力を高めるとともに、看護専門職に必
要な協調性、主体性を自覚化する。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
ガイダンス 看護の専門性とヒューマン・スキル
他者や自己の感情理解と感情管理
坪倉
坪倉 他
第3回
第4回
他者理解に必要な異文化・生活理解と分析力
演習
坪倉 他
坪倉 他
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
演習
演習(課題発表・討議を含む)
坪倉 他
坪倉 他
他者との良好な人間関係構築・維持の能力
演習
坪倉 他
坪倉 他
演習
演習(課題発表・討議を含む)
坪倉 他
坪倉 他
チーム医療における葛藤とアサーション
演習
坪倉 他
坪倉 他
演習
演習(課題発表・討議を含む)
坪倉 他
坪倉 他
総括
坪倉 他
成績評価の方法
評価の基準
■演習取り組み状況、■レポート
演習取り組み状況 60%、レポート 40%
準備学習
学習へのアドバイス
授業の概要に関連する学習を重ねてください。
履修条件
なし
教 科 書
参 考 書
特に指定しない。
授業中に随時紹介します。
オフィスアワー
必ず事前にアポイントをとってください。時間が合えば随時行います。
その他
- 22 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
1 学年
期
前期(前半)
1
時間数
15 時間
科目名
基礎看護学概論 (前半)
科目担当責任者
学科
笹谷 孝子
看護学科
曜日時限
授業の形態
金曜 2 限
講義
授業の概要
(主題)
看護学の基礎となる人間や健康,環境のとらえ方を理解し,看護科学,看護活動を支える理論的基盤
を学習する。また,環境や文化と健康との関わり,保健行動,看護倫理等について学習する。
1.看護の概念・目的・役割・機能について理解できる。
2.看護学の歴史的発展について理解できる。
3.看護の対象とはあらゆる健康レベルの個・家族・集団・地域の人間であることが理解できる。
4.看護の対象である人間を生活統合体として捉えることができる。
5.保健医療チームにおける看護の役割・機能が理解できる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
坪倉 繁美
学年
単位数
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
看護とは何か
看護の対象としての人間
笹谷孝子
笹谷孝子
第3回
第4回
健康のとらえ方とウエルネス
ライフサイクルと健康
笹谷孝子
笹谷孝子
第5回
第6回
職業としての看護(看護史)と倫理
看護の提供のしくみ
坪倉繁美
坪倉繁美
第7回
保健・医療・福祉システム
専門分化された看護職と広がる看護の活動領域
授業総括
坪倉繁美
第8回
笹谷孝子
成績評価の方法
評価の基準
■筆記試験 ■レポート
■筆記試験 70% ■レポート 30%
準備学習
学習へのアドバイス
医療や福祉に関する新聞記事やニュースなどの報道に日ごろから関心を持ち、今現在「看護」「医療」
「福祉」の分野でどのような事が話題になっているのか、あるいは議論されているのか理解しましょう。
履修条件
特になし
教 科 書
参 考 書
ナーシング・グラフィカ 基礎看護学① 看護学概論 MC メディカ出版
専門分野Ⅰ 看護学概論 医学書院
オフィスアワー
後日掲示する
その他
- 23 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
1 学年
期
前期(前半)
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
看護理論 (前半)
科目担当責任者
学科
阿久津 滝子
看護学科
曜日時限
授業の形態
金曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
看護研究の積み上げにより構築された看護理論の変遷および発達過程を学ぶ。また、複数の主要な看
護理論の特徴や共通点・相違点および看護実践への活用について学習する。
1.看護理論とは何か理解できる。
2.看護理論の分類(範囲)について理解できる。
3.看護理論の変遷と主要な理論のメタパラダイムについて理解できる。
4.看護理論の実践への活用について理解できる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
第1回
内容
ガイダンス/看護理論とは
担当
第2回
第3回
看護理論の分類(範囲)
看護理論の変遷と主要な看護理論
第4回
第5回
主要な看護理論とメタパラダイム、理論の活用①
主要な看護理論とメタパラダイム、理論の活用②
第6回
第7回
主要な看護理論とメタパラダイム、理論の活用③
主要な看護理論とメタパラダイム、理論の活用④
第8回
【総括】授業のまとめ
成績評価の方法
■定期試験 ■レポート
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
■定期試験 50% ■レポート 40%
■その他 10%(授業態度)
指定教科書で予習をすること
特になし
教 科 書
■はじめての看護理論、勝又正直、医学書院
■看護覚え書き 本当の看護とそうでない看護、F.ナイチンゲール著、小玉香津子訳、日本看護協会出
版会
■看護の基本となるもの、V.ヘンダーソン著、小玉香津子訳、日本看護協会出版会
参 考 書
必要時、授業で紹介する
オフィスアワー
教員研究室(A 棟5階 510 室)在室であれば、可能な限り対応する。
※ 事前に必ず連絡の上、来室すること。
その他
- 24 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
看護方法論
科目担当者
2016 年度
古山 亜紀、奥平 寛奈、平賀 恵、笹谷 孝子、石綿 啓
子
科目担当責任者
阿久津 滝子
学科
曜日時限
看護学科
火曜 4 限
授業の形態
講義・演習
授業の概要
(主題)
看護実践のための具体的な方法を学ぶ。看護の対象である人間の発達的特性とライフサイクル,健康
の概念,看護,環境などの観点から対象理解の枠組みや看護の目的・目標,具体的な援助の方法につ
いて,看護モデルを活用し,ペーパーシミュレーションを通して看護過程を展開する。
授業の到達目標
1.
2.
3.
4.
5.
必修/選択
必修
学年
単位数
1 学年
1
期
時間数
後期
30 時間
看護の対象である人間の発達的特性とライフサイクルについて理解できる。
看護の対象理解の枠組みについて看護のメタパラダイムの視点から理解できる。
看護過程に関連する用語の定義を説明できる。
代表的な看護理論を活用し看護過程の展開ができる。
ペーパーシミュレーションから学修した成果を報告できる。
授業計画
回数
第1回
内容
【講義】コースガイダンス・看護のメタパラダイムと看護の対象
担当
阿久津滝子
第2回
第3回
【講義】ライフサイクルから捉えた看護の対象、家族の特徴と健康上のニーズ
【講義】健康状態の経過に基づく看護
阿久津滝子
奥平寛奈
第4回
第5回
【講義】主要な症状を示す看護の対象
【講義】看護の思考プロセス:クリティカルシンキング
奥平寛奈
阿久津滝子
第6回
第7回
【講義】看護過程①
【講義】看護過程②
第8回
第9回
【講義】看護過程③
【演習】事例展開①
第 10 回
第 11 回
【演習】事例展開②
【演習】事例展開③
第 12 回
第 13 回
【演習】事例展開④
【演習】事例展開⑤
第 14 回
第 15 回
報告会
総括:授業のまとめ
阿久津滝子
成績評価の方法
■定期試験 ■レポート ■グループワーク
評価の基準
■定期試験(50%) ■レポート(30%) ■グループワーク(20%)
前期科目「基礎看護学概論」や「看護理論」で学修した知識を基盤にし、さらに発展的に学びます。授業
準備としては、前期の復習を行い、後期に備えましょう。「看護過程」について苦手意識を持たないよう
にわかりやすく、学修していきます。
特になし
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
教 科 書
■臨床看護学総論 基礎看護学④ 医学書院
■秋葉公子ほか、第4版 看護過程を使ったヘンダーソン看護論の実践、ヌーベルヒロカワ
■江崎フサ子ほか、第4版 ヘンダーソンの基本的看護に関する看護問題リスト、ヌーベルヒロカワ
■V.ヘンダーソン著、小玉香津子訳、看護の基本となるもの、日本看護協会出版会
参 考 書
必要時、授業で紹介する
オフィスアワー
教員研究室(A 棟5階 510 室)在室であれば、可能な限り対応する。
※ 事前に必ず連絡の上、来室すること。
その他
- 25 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
日常生活援助論Ⅰ(環境と清潔) (火 2・3 限)
科目担当責任者
石綿 啓子
学科
看護学科
火曜 2 限 火
曜3限
演習
曜日時限
授業の形態
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
2016 年度
阿久津 滝子、古山 亜紀、奥平 寛奈、平賀 恵、笹谷
孝子
必修
学年
1 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
看護技術の概念を理解するとともに、看護技術を行う上で基本となる「ボディメカニクス」、日常生活を整
えるための「療養環境の調整技術」、健康を促進するための「活動・休息の技術」、安全を守るための
「感染予防の技術」について学習する。看護における療養環境調整の技術とは、環境調整の要素への
働きかけが主題ではない。看護の対象者と、環境調整の要素がお互いに連動して成立するものであ
る。したがって対象の日常生活行動とからだのしくみを理解し、環境調整の目標である「健康状態の回
復」に向けた技術提供が必要になる。
1.看護技術の概念について理解できる。
2.ボディメカニクスの原理を理解し、適用することができる。
3.健康回復に向けた療養環境の調整が実施できる。
4.対象に応じた安楽な体位、移動方法を実施できる。
5.対象に応じた衣生活、身体の清潔の技術を実施できる
6.健康を促進するための休息・睡眠調整技術について理解できる。
7.安全を守るために必要な感染予防の技術について理解し、実施することができる。
授業計画
回数
第1回
内容
コースガイダンス/看護技術概論/療養環境の調整
第2回
ボディメカニクス/体位変換/ベットメーキング/活動と休息/移動・移送
第3回
〔環境調整の技術〕 ベッドメーキング
第4回
〔活動と休息の技術〕
第5回
〔清潔と衣生活の援助技術〕 身体の清潔/衣生活
第6回
〔清潔と衣生活の援助技術〕 寝衣交換
第7回
〔清潔と衣生活の援助技術〕
第8回
〔清潔と衣生活の援助技術〕 全身清拭と寝衣交換②
第9回
〔清潔と衣生活の援助技術〕 足浴 洗髪
第 10 回
〔清潔の援助技術〕 足浴、洗髪
第 11 回
技術テスト
第 12 回
〔感染予防の技術〕
感染予防
第 13 回
〔感染予防の技術〕
感染予防
第 14 回
総括
第 15 回
総括
シーツ交換 就床患者のシーツ交換
体位変換の技術/ 移動・移送の技術
全身清拭と寝衣交換①
- 26 -
担当
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験 ■実技テスト ■その他(課題への取り組み、授業への参画度、演習態度)
定期試験 60%
実技テスト 20% その他(課題への取り組み、授業への参画度、演習態度)20%
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
・技術演習は、WEB 教材を用いて事前に自己学習してのぞむこと
・技術演習については、自主的に練習をすること。 (注意:事前に演習室の空きを確認すること)
参 考 書
「手順・留意点・根拠で学ぶ 実践看護技術Ⅰ」 豊嶋三枝子監修 村松由紀編集 杏林図書 第 2 版
基礎看護学テキスト 改定第 2 版 深井喜代子 前田ひとみ 南江堂
必要時、講義で紹介する
オフィスアワー
火曜日5限(17:00~17:30) ※事前に必ず連絡をの上、来室すること
教 科 書
その他
- 27 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
日常生活援助論Ⅱ(食事と排泄) (水 2・3 限)
科目担当責任者
石綿 啓子
学科
看護学科
水曜 2 限 水
曜3限
演習
曜日時限
授業の形態
科目担当者
必修/選択
2016 年度
阿久津 滝子、古山 亜紀、奥平 寛奈、平賀 恵、笹谷
孝子
必修
学年
1 学年
期
後期
単位数
1
時間数
30 時間
授業の概要
(主題)
消化器系の生体形態論・生体機能論の知識を基盤に、「食事」と「排泄」の日常生活援助技術について
学習する。
さらに、転倒・転落を予防し、療養環境の安全を守るための技術と、安楽を促進するための技術のつい
て学習することで、看護の対象へ安全に医療を提供できる療養環境とは何かを考えることができる。
授業の到達目標
1.食事の意義と食事援助方法を理解し実施することができる。
2.口腔の清潔を保持する援助方法を理解し、実施できる。
3.排泄の意義を理解し、排泄に関するニーズに応じた援助方法を理解することができる。
4.排泄の援助技術の知識を活用し、安全・安楽を考慮し実施できる。
5.医療を安全に提供するために必要な知識を理解し、一部実施することができる
6.安楽を促進するための技術ついて理解し、実施することができる。
7..死亡時の看護について理解することができる
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
〔食事の技術〕 食事の介助法 口腔ケア
〔食事の技術〕 食事介助の技術 口腔ケアの技術
第3回
第4回
〔食事の技術〕 経管栄養法
〔排泄の技術〕 尿・便器の使用方法、オムツ着用、身体の清潔 陰部洗浄
第5回
第6回
〔排泄の技術] 尿・便器の挿入方法 身体の清潔/陰部清拭の技術
〔排泄の技術〕 オムツの交換、陰部洗浄の技術
第7回
第8回
〔安楽確保の技術〕 温罨法、冷罨法、マッサージ法
〔安楽確保の技術〕 温罨法、冷罨法の技術
第9回
〔安全管理の技術〕 医療を安全に提供するために必要な安全管理の知識
〔安全管理の技術〕 医療を安全に提供するために必要な方法
第 10 回
第 11 回
第 12 回
〔総合演習〕
〔総合演習〕
第 13 回
第 14 回
〔総合演習〕
〔総合演習〕
第 15 回
総括:〔授業のまとめ〕
〔死亡時の看護〕
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験 ■その他(課題への取り組み、授業への参画度、レポート、演習態度)
定期試験 80%
その他(課題への取り組み、授業への参画度、レポート、演習態度)20%
準備学習
学習へのアドバイス
・体の構造(生体形態論)としくみ(生体機能論)について充分に学習すること。
・技術演習は WEB 教材を用いて事前に自己学習してのぞむこと
・技術については、授業時間外での自主的な練習を奨励する。(使用後の片付けには責任を持つこと)
履修条件
教 科 書
日常生活援助論Ⅰに準ずる。
参 考 書
日常生活援助論Ⅰに準ずる。
オフィスアワー
その他
水曜日5限(17:00~17:30) ※事前に必ず連絡の上、来室すること
- 28 -
科目名
看護技術論Ⅰ(フィジカルイグザミネーション)
科目担当責任者
奥平 寛奈
学科
看護学科
金曜 2 限 金
曜3限
演習
曜日時限
授業の形態
科目担当者
必修/選択
必
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
阿久津 滝子、古山 亜紀、平賀 恵、笹谷 孝子、石綿
啓子
学年
1 学年
期
後期
単位数
1
時間数
30 時間
授業の概要
(主題)
健康状態の評価に必要なフィジカルアセスメントの理論と方法を学習する。演習は、系統別フィジカル
イグザミネーションの基本技術を中心に学ぶ。この学習は、看護過程の最初のステップでもある情報ア
セスメントの一部をなし、演習では学生が患者体験をしながら、正確で信頼性のある情報収集や情報ア
セスメントの実際を学習する。
授業の到達目標
1.各系統別の問診・視診・触診・打診・聴診の正常について理解することができる。
2.各系統別フィジカルイグザミネーションの知識を活用し、身体の情報を得ることができる
3.特に血圧測定技術を自信をもって実施することができる。
4.各系統別の情報をアセスメントし、健康状態の評価ができる。
5.各系統別のアセスメント所見を記録に残すことができる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
コースガイダンス フィジカルアセスメント①(意義・健康歴の聴取、バイタルサインの測定方法)
第2回
フィジカルアセスメント②(バイタルサイン測定)
第3回
フィジカルアセスメント③(頭部・脳神経系、筋・骨格系)
第4回
フィジカルアセスメント④(頭部・脳神経、筋・骨格系)
第5回
フィジカルアセスメン⑤(呼吸器系のアセスメント)
第6回
フィジカルアセスメント⑥(呼吸器系のアセスメント)
奥平寛奈
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
奥平寛奈
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
阿久津滝子
阿久津滝子,奥平寛奈
石綿啓子,古山亜紀,
平賀恵,笹谷孝子
古山亜紀,奥平寛奈
石綿啓子,阿久津滝
子,平賀恵,笹谷孝子
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
第7回
フィジカルアセスメント⑦(消化器系のアセスメント)
第8回
フィジカルアセスメント⑧(心臓・血管系のアセスメント)
第9回
フィジカルアセスメント⑨(総合演習)
第 10 回
実技テスト(血圧測定)
第 11 回
総合演習①
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
第 12 回
総合演習②
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
第 13 回
総合演習③
第 14 回
総合演習④
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
- 29 -
第 15 回
紀,平賀恵,笹谷孝子
奥平寛奈
総括【授業のまとめ】
成績評価の方法
■定期試験 ■実技試験 □実習評価 □小テスト ■レポート ■その他(演習態度)
評価の基準
定期試験 70% 実技試験 10% その他 20%(提出物、演習態度)
・本科目の学習は、生体形態論や生体機能論の知識が不可欠である。必ず事前学習(復習)を行って
講義に臨むこと。また、演習後はグループ学習を行い、技術の習熟度を上げること。
・WEB 教材を活用すること
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
実践 フィジカルアセスメント第 3 版 小野田千恵子編 金原出版
フィジカルアセスメント完全ガイド 第 2 版 藤崎都 学研
ナーシンググラフィカ ヘルスアセスメント MCメディカ 2010
在室時は随時対応する
その他
- 30 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
1 学年
期
後期後半
1
時間数
15 時間
科目名
在宅看護学概論 (後半)
科目担当責任者
学科
王 麗華
看護学科
曜日時限
授業の形態
火曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
在宅看護の大要を学び、後に続く在宅看護関連科目を学習する基礎とする。
授業の到達目標
1.
2.
3.
4.
5.
科目担当者
必修/選択
必修
落合 佳子
学年
単位数
在宅看護あるいはそれに携わる看護師について、看護実践としてイメージすることができる。
在宅看護の定義と特徴を説明することができる。
在宅看護が対象とする個人・家族の特徴を説明することができる。
在宅看護が展開されている場の機能、基盤となる主要な法制度を述べることができる。
在宅看護の理念を説明することができる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
科目ガイダンス
在宅看護とは何か
在宅看護の変遷
王麗華
第2回
第3回
在宅看護の目的と特徴
在宅看護の現状①
王麗華
王麗華
第4回
第5回
在宅看護の対象者(2)個人を理解する
在宅看護の対象者(2)家族を理解する
王麗華
落合佳子
第6回
第7回
在宅看護の対象者(3)地域社会を理解する
在宅看護への現状②(GW)
落合佳子
王麗華
第8回
授業のまとめ
王麗華
成績評価の方法
定期試験、小テスト、グループワーク・発表
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
グループワーク 50%、小テスト 20% グループワーク 30%
「コミュニティ・ケア」、「訪問看護と介護」などの雑誌、新聞等に目を通し、最新情報を入手していってくだ
さい。
なし
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
プリンシプル在宅看護学
原礼子 医歯薬出版 (2015/12/10)
1.在宅看護論〈1〉概論編―家族看護を基盤とした 単行本 ( 日本看護協会出版会 2015/1
子 ・他)
2.看護学テキスト NiCE 在宅看護論自分らしい生活の継続をめざして (南江堂 石垣和子 )
3.地域療養を支えるケア (ナーシング・グラフィカ在宅看護論) ? ( メディカ出版;臺 有桂 編
質問等は講義日の昼休みの時間帯に受け付けます(研究室: D-509)。
その他
- 31 -
渡辺 裕
2014)
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
1 学年
期
前期後半
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
公衆衛生看護学概論 (後半)
科目担当責任者
学科
斎藤 照代
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
公衆衛生看護の目的・歴史的変遷を理解し、支援する対象や活動場所の特性を学習する。くわえて、
公衆衛生看護活動の基盤となる概念、社会環境の変化と健康課題、関係する法制度を理解し、地域住
民全体の健康の保持・増進、疾病の予防を目指した支援方法について学習する。
授業の到達目標
1. 公衆衛生看護の定義、目的、理念を説明することができる。
2. 公衆衛生看護の対象や場の特性を説明することができる。
3. 公衆衛生看護の支援方法や健康課題を述べることができる。
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
第1回
内容
科目ガイダンス、公衆衛生看護の定義・目的
担当
第2回
公衆衛生看護の理念と基盤となる重要概念(健康、地域、生活、家族、社会環境、プライ
マリーヘルスケア、ヘルスプロモション等)
第3回
第4回
公衆衛生看護の対象の特性(個人、家族、グループ、組織・コミュニティ)
公衆衛生看護の場の特性(行政機関、職場、学校、医療施設、福祉施設)
第6回
公衆衛生看護の支援方法(家庭訪問、健康相談、健康診査、健康教育、グループ支援、
地区組織活動、施策化・事業化)
社会環境の変化と健康課題
第7回
第8回
課題レポートのまとめと授業の振り返り
総括
第5回
成績評価の方法
評価の基準
定期試験、小テスト、レポート
定期試験 80%、レポート 10%、小テスト 10%
準備学習
学習へのアドバイス
関連する雑誌や社会的問題に関するニュース・記事に目を通し、最新情報を入手していってください。
履修条件
なし
教 科 書
標準保健師講座Ⅰ 公衆衛生看護学概論第4版 (標美奈子著者代表、医学書院、2015)
参 考 書
国民衛生の動向 最新版 (厚生労働統計協会、2015/2016)
オフィスアワー
その他
質問等は講義日の昼休みの時間帯に受け付ける。
- 32 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
基礎看護学実習Ⅰ(看護援助の基本) (後半)
科目担当責任者
阿久津 滝子
学科
看護学科
金曜 1 限 金
曜 2 限 金曜 3
限 金曜 4 限
金曜 5 限 金
曜6限
実習
曜日時限
授業の形態
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
学年
1 学年
期
前期(後半)
単位数
1
時間数
45 時間
看護が展開されているさまざまな場面において、サービスを提供している職種とその受け手の状況を知
り、必要とされている看護援助について見学から理解することで今後の学習への動機づけとする。ま
た、他の医療福祉専門職の役割と看護職との関係について理解し、チーム医療とは何かについて考え
る機会とする。
対象に積極的な関心を持ち、さらに良好な関係の築き方と学内で習得した基礎知識をさらに発展させ
る。
1.保健・医療・福祉のさまざまな場で展開される看護職の役割について理解できる。
2.看護職が活躍する場の特徴について理解できる。
3.保健・医療・福祉のさまざまな場で活躍する保健・医療・福祉の専門職の役割にについて理解できる。
4.看護の対象が、どのような特徴をもって生活しているかがわかる。
授業計画
回数
内容
〔学内オリエンテ―ション〕:全体オリエンテ―ション
病院別・施設別オリエンテ―ション
事前学習 等
第1回
※ 第 1 回 〔学内オリエンテ―ション〕は、日常生活援助論Ⅰ(火曜日)第 10 回の 2.3 限に
実施
第2回
臨地実習
第3回
臨地実習
第4回
臨地実習
第5回
臨地実習
第6回
臨地実習
第7回
臨地実習
第8回
実習報告会
2016 年度
古山 亜紀、奥平 寛奈、平賀 恵、笹谷 孝子、石綿 啓
子
- 33 -
担当
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
■実習評価
■レポート(事前・事後学習・デイリーレポート・総括レポート)
■その他(実習態度・グループワーク)
実習レポート・実践(実習態度・リフレクション・報告会など)を評価表に沿って総合的に判断する。
この科目は、学外の実習施設において保健・医療・福祉のスタッフおよび看護の対象と直接関わりを持
つことができる貴重な体験である。そのため学生であっても医療人として内的および外的な適性が要求
される。
実習要項 第1部 看護学臨地実習の概要(Ⅵ:倫理 Ⅷ:心得)を熟読し実習に臨むこと
また、個々の実習課題を明確にし、充分な準備をして実習に臨むこと
履修条件
参 考 書
・ナーシング・グラフィカ 基礎看護学① 看護学概論 MC メディカ出版
・「手順・留意点・根拠で学ぶ実践看護技術Ⅰ」豊嶋三枝子監修 村松由紀編集 杏林図書
特になし
オフィスアワー
実習時間外で質問・指導希望時は、必ず教員に予約をして来室してください。
教 科 書
その他
- 34 -
2 学 年
専 門 教 育 科 目
- 35 -
科目名
機能障害論Ⅰ(循環器・呼吸器・血液) (変則 4・5 限)
科目担当責任者
学科
入江 浩子
看護学科
曜日時限
月曜 4 限 月
曜5限
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
科目担当者
必修/選択
必修
機能障害論では、対象の社会・生活・心身機能障害の包括的な評価や回復支援という、看護の基本的
な視点を背景として意識しつつ、それらの障害の核となる多様な健康障害ないし疾患にかかわる病態
生理、診断過程、主な治療法、経過や合併症、予後、免疫などについて学習し理解を深めることを目標
とする。
こうした意図に沿って、医師講師による主に医学的側面からの講義が行われるとともに、それらが看護
の視点とどのように結び付けられるのかを看護教員が解説する講義も実施される。
本授業科目Ⅰでは、特に呼吸・循環・血液系の機能障害の主要な疾
1.健康障害を看護の視点と結びつけることができる。
2.看護における生活・健康障害の視点から、健康障害にかかわる病態生理、診断過程、主な治療法、
経過や合併症、予後、免疫について理解できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
機能障害論Ⅰと看護をつなぐもの
心機能障害①
第3回
第4回
呼吸筋の機能障害
心機能障害②
第5回
第6回
呼吸機能障害①
心機能障害③
第7回
第8回
造血・止血・免疫機能障害①
心機能障害④
第9回
第 10 回
中間試験
造血・止血・免疫機能障害②
第 11 回
第 12 回
造血・止血・免疫機能障害③
呼吸機能障害②
第 13 回
第 14 回
呼吸器系の身体構造障害
呼吸機能障害③
第 15 回
総括
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験・小テスト
定期試験 80%
レポート 20%
講義後の復習をしっかり行いましょう。
なし
教 科 書
看護のための臨床病理学
参 考 書
講義の中で適時紹介
南山堂
オフィスアワー
その他
月曜日 18:00~ B-504 研究室
浅野嘉延編集
- 37 -
科目名
機能障害論Ⅱ(脳神経・消化器・内分泌) (変則 4・5 限)
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
科目担当責任者
学科
鈴木 明美
看護学科
学年
2 学年
期
前期
曜日時限
金曜 4 限 金
曜5限
単位数
1
時間数
30 時間
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
機能障害論では、対象者の社会・生活・心身機能障害の包括的な評価や回復支援という、看護の基本
的な視点を背景として意識しつつ、それらの障害の核となる多様な健康障害ないし疾患に関わる病態
生理、診断過程、主な治療法や療養法、経過や合併症、予後、疫学等について学習し理解を深めるこ
とを目的とする。こうした意図に沿って、医師講師による主に医学的側面からの講義が行われると共
に、それらが看護の視点とどのように結び付けられるのかを看護教員が解説する講義も実施される。本
授業科目Ⅱでは、特に脳神経系、消化器系、代謝・内分泌系の主
授業の到達目標
1.健康障害を看護の視点と結びつけることができる。
2.看護における生活・機能障害の視点から、健康障害に関わる病態生理、診断過程、主な治療法、経
過や合併症、予後、疫学等について理解できる。
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
内容
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
担当
機能障害論Ⅱと看護をつなぐもの
全般性代謝機能障害(糖尿病、高脂血症等)
内分泌腺機能障害
(バセドウ病、橋本病、甲状腺がん、クッシング症候群等)
脳機能の障害①
(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞、硬膜外・内血腫、脳腫瘍 等)
消化機能障害①
(胃がん、膵臓がん、膵炎、胆石症、胆のうがん、食道がん 等)
消化機能障害②
排便機能障害
(クローン病、潰瘍性大腸炎、大腸がん、イレウス 等)
摂食機能障害
(舌がん、咽頭がん 等)
中間試験
同化機能障害
(肝硬変、肝がん、急性肝炎、慢性肝炎 食道静脈瘤 等)
脳機能の障害②
(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞、硬膜外・内血腫、脳腫瘍 等)
脳機能の障害③
脳・神経機能の障害 i①(髄膜炎、脳炎、その他の感染症等)
脳・神経機能の障害②(パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、重症筋
無力症、ジストロフィー症 等)
総括 科目のまとめ
成績評価の方法
筆記試験(中間・期末)、レポート
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
筆記試験 80%、レポート 20%
教 科 書
看護のための臨床病態学改訂 2 版(浅野嘉延、吉山直樹編者、南山堂、2014)
参 考 書
随時紹介する。
オフィスアワー
その他
木曜日 16:10~17:00
生体形態論、生体機能論の復習をして授業に臨みましょう。
特になし
- 38 -
科目名
機能障害論Ⅲ(生殖・泌尿器・運動・免疫) (変則:4・5 限)
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
科目担当責任者
学科
北原 玉依
看護学科
学年
2 学年
期
前期
曜日時限
木曜 4 限 木
曜5限
単位数
1
時間数
30 時間
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
機能障害論では、対象者の社会・生活・心身機能障害の包括的な評価や回復支援という、看護の基本
的な視点を意識しつつ、それらの障害の核となる多様な健康障害ないし疾患にかかわる病態生理、診
断過程、主な治療法、経過や合併症、予後、疫学等について学習し理解を深めることを目的とする。こ
うした意図に沿って、医師講師による医学的側面から講義が行われるとともに、それらを看護の視点と
どのように結びつくかを学ぶ。
授業の到達目標
1.健康障害を看護の視点と結びつけることができる。
2.看護における生活・機能障害の視点から、健康障害にかかわる病態生理、診断過程、主な治療
法、経過や合併症、予後、疫学等について理解できる。
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
第1回
内容
機能障害論Ⅲと看護をつなぐもの
第2回
第3回
性機能障害等(前立腺がん、精巣がん、射精障害、男性不妊症 等)
尿排泄機能障害(腎不全、糖尿病性腎症 等)
第4回
第5回
排尿機能障害(前立腺肥大症、尿路結石症、緊張性尿失禁 等)
月経の機能障害(月経困難症、月経前緊張症、無月経、子宮内膜症 等)
第6回
担当
生殖の機能障害(閉経周辺期障害、女性不妊症、性器感染症、流産、早産 等)
第7回
第8回
中間試験
関節・骨の機能障害(大腿骨頸部骨折、脱臼、変形性膝関節症、骨粗鬆症 等)
第9回
運動機能障害等(脊椎損傷、椎間板ヘルニア、骨肉腫 等)
生殖系の構造障害(子宮がん、乳がん、子宮平滑筋腫、その他良性腫瘍、妊娠・分娩の
合併症 等)
第 10 回
第 11 回
第 12 回
生体防御機能障害①(全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、ベーチェット病 等)
生体防御機能障害②
第 13 回
第 14 回
尿路系の障害①(尿路感染症、膀胱がん、腎がん 等)
尿路系の障害②
第 15 回
総括
成績評価の方法
■定期試験 ■レポート
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験 80% レポート 20%
教 科 書
浅野嘉延ら編 看護のための臨床病態学 南山堂 2012
参 考 書
必要があれば各講義の中で紹介する。
オフィスアワー
その他
月曜日 1 限 A-516
開講日が変則になるので注意すること。
教科書を読んでから授業を受けましょう。
特になし
- 39 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
科目名
機能障害論Ⅳ(精神・小児・老年関連疾患) (変則)
科目担当責任者
学科
須佐 公子
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 4 限
講義
授業の概要
(主題)
看護の対象となる人間の多様な健康障害を理解することを目的とし、看護における生活・機能障害論
の視点を重視しつつ、健康障害に関わる病態生理、診断過程、主な治療法や療養法、経過や合併症、
予後、疫学などについて、機能障害論Ⅳでは小児、老年、精神の各領域を中心に教授する。
授業の到達目標
小児、老年、精神の各領域における健康障害に関わる病態生理、診断過程、主な治療法や療養法、経
過や合併症、予後、疫学などについて理解することができる。
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
機能障害論Ⅳと看護をつなぐもの
精神運動機能障害(統合失調症 等)
第3回
活動・欲動の機能障害
(気分障害(単極性・双極性躁うつ病 等)
第4回
情動と人格の機能障害
(心因性精神障害、摂食障害、人格障害、薬物依存 等)
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
全般的な心理社会的機能障害
(精神遅滞、広汎性発達障害、多動性障害、てんかん 等)
老年:精神・神経機能障害(老年期うつ病、せん妄 等)
中間試験
小児:心血管系機能・呼吸機能障害
(先天性心疾患、川崎病、細気管支炎 等)
小児:血液・神経系機能障害
(血友病、白血病、脳性まひ、けいれん 等)
小児:消化器・尿排泄・代謝機能障害
(口唇口蓋裂、胆道閉鎖症、ネフローゼ、糖尿病 等)
老年:認知機能障害 (脳血管性認知症、アルツハイマー病、レビー小体型認知症、前頭
側頭型認知症 等)
老年:感染症(MRSA,多剤耐性菌感染症、インフルエンザ、ノロウイルス感染症、疥癬
等)
第 13 回
小児:先天異常、子どもの免疫機能の未熟性による機能障害(染色体異常群、先天性代
謝異常症、麻疹、手足口病 等)
第 14 回
第 15 回
感覚器機能障害(白内障、黄斑変性症 等)
総括
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験 レポート課題
詳細は別途掲示
中間試験 40% 期末試験 40% 課題レポート 20%
健康障害に関わる病態生理の理解のためには、解剖・生理の知識が必須ですので、生体形態論、生
体機能論を復習して授業に臨んでください。
教 科 書
系統看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾病論(佐々木英忠他、医学書院、2014)
系統看護学講座専門分野Ⅱ 小児看護学②小児臨床看護各論 (奈良間美保、医学書院、2015)
新体系看護全集 精神看護学【2】精神障害をもつ人の看護(清水順三郎他、メヂカルフレンド社
2011)
参 考 書
老年医学テキスト、(日本老年医学会編、メジカルビュー社)
疾病の成り立ちと回復の促進2 疾病各論[1]、(下 正宗他 医学書院)
疾病の成り立ちと回復の促進3 疾病各論[2]、(下 正宗他 医学書院)
- 40 -
病気がみえる (メディックメディア)
オフィスアワー
その他
原則 水曜日5限 B-509 研究室
- 41 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
科目名
薬理学 (NS2)
科目担当責任者
学科
岸 浩一郎
看護学科
曜日時限
授業の形態
金曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
医療に携わる者は、薬物に関する知識を十分に修得し、医療現場で応用する必要がある。薬理学は、
薬物と生体との相互作用の結果生じる現象とその発現機構を調べる学問分野である。本講義では、総
論で薬理学に関する基本知識を習得し、その後各論にて各種疾患に用いる治療薬の詳細を学ぶ。
授業の到達目標
1.
2.
3.
4.
5.
科目担当者
必修/選択
必修
薬物が作用する仕組みと体内動態の基礎について説明できる。
薬物の副作用と相互作用について説明できる。
薬物の保管・管理と法的規制について説明できる。
薬物が各疾患の治療にどのように利用されるかについて説明できる。
薬物療法に重要な看護師の役割について説明できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
薬理学とはなにか
薬物の法律、薬物の開発
第3回
第4回
薬物が作用する仕組み
薬物の体内の挙動(薬物動態)
第5回
第6回
薬効に影響する因子
末梢神経系に作用する薬物
第7回
第8回
循環器系に作用する薬物
消化器系に作用する薬物
第9回
第 10 回
呼吸器系に作用する薬物
抗アレルギー薬と抗炎症薬
第 11 回
第 12 回
中枢神経系に作用する薬物
代謝性疾患治療薬
第 13 回
第 14 回
化学療法薬
薬物療法に重要な看護師の役割
第 15 回
授業全体のまとめ
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験、□実技試験、□実習評価、□小テスト、■レポート、□その他(
定期試験 60%、レポート 40%
準備学習
学習へのアドバイス
授業で配布したプリントおよび教科書の該当部分をよく読んでおくこと。
)
履修条件
教 科 書
系統看護学講座 専門基礎分野 疾病のなりたちと回復の促進 3 薬理学(吉岡充弘、泉 剛、井関
健 著、医学書院、第 13 版)
参 考 書
NEW 薬理学 (田中千賀子、加藤隆一 編、南江堂、改訂第 6 版)
オフィスアワー
その他
金曜 6 限、J 棟 1 階 J101 研究室
- 42 -
科目名
老年学 (NS2)
科目担当責任者
学科
岩本 俊彦
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 5 限
講義
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
科目担当者
必修/選択
選択
我が国の人口構成比をみて明らかなことはまさに「超高齢社会」であるということである。すなわち高齢
者が人口の四分の 1 を占め、患者の多くは高齢者である。しかし、医学的にみて退行期にある高齢者
は成熟期の若年者とは明らかに異なり、従来の医学、医療では対応することが困難となってきた。しか
るに新たな学問体系としての老年学は高齢者の医療や福祉に携わる者にとって欠かせない学問となっ
てきた。この講義では、加齢現象、高齢者の特徴、高齢者の代表的な疾患に関する知識を深める。
1)高齢者の持つ心身の特徴を挙げることができる。
2)老年症候群とは何かを理解している。
3)高齢者総合的機能評価の必要性とその意義を明らかにできる。
4)チーム医療、多職種連携の必要性とその意義を述べることができる。
5)高齢者に多い疾患、例えば、認知症、うつ、慢性閉塞性肺疾患、肺炎、骨関節・運動器疾患、廃用症
候群、低栄養などを理解している。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
高齢社会と老年医学―生理的老化と病的老化
高齢者の臨床的特徴
第3回
第4回
老年症候群と高齢者総合的機能評価 CGA
廃用症候群、フレイルと高齢者のリハビリテーション―介護予防の意義
第5回
第6回
高齢者の薬物療法
高齢者の医療―生活支援、在宅医療と終末期医療
第7回
第8回
神経疾患―脳卒中を中心に
精神疾患―認知症、うつを中心に
第9回
第 10 回
呼吸器疾患―慢性閉塞性肺疾患、肺炎を中心に
骨関節・運動器疾患
第 11 回
第 12 回
泌尿器疾患―特に排尿障害を中心に
内分泌・代謝疾患、消化器疾患―特に低栄養を中心に
第 13 回
第 14 回
感覚器疾患、口腔疾患、皮膚疾患
高齢者にみられる循環器、血液疾患
第 15 回
高齢者の医療と福祉、その将来像
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験 □実技試験 □実習評価 □小テスト ■レポート □その他(
定期試験 80% レポート 20 %
)
準備学習
学習へのアドバイス
授業の前に下記参考書に目を通して準備しておくと授業が理解しやすい。身近にいる高齢者をよく観察
し、その方の人生や生活史を知ろうと常に意識していれば、理解に深みが増し、実戦にも役立つ。高齢
者が良き教科書である。
履修条件
教 科 書
特に指定しない
参 考 書
健康長寿診療ハンドブック(日本老年医学会編)メジカルビュー社が定価 1000 円でよくまとめられてい
る。
オフィスアワー
その他
授業終了後もしくはメールにて対応
- 43 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
看護技術論Ⅱ(診察・検査・与薬)
科目担当責任者
奥平 寛奈
学科
看護学科
水曜 2 限 水
曜3限
演習
曜日時限
授業の形態
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
2016 年度
阿久津 滝子、古山 亜紀、平賀 恵、笹谷 孝子、石綿
啓子
必
学年
2 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
治療・診察に伴う援助技術としての診察・検査・与薬について、基本的な看護援助技術を学ぶ。与薬
の技術は、直接的な身体への影響が大きい技術であり、安全かつ正しい指示に基づく正確な注射方法
について、演習モデルを活用し学習する。
1.診察の意義・目的と診察時の看護の役割が理解できる。
2.薬物療法における看護師の役割が理解できる。
3.各与薬法の特徴と援助方法、安全に実施するための注意事項が理解できる。
4.各注射法の準備・実施・後始末が正しくできる。
5.診察や検査を受ける対象とその対応について理解できる。
6.検査における看護師の役割と主な検査時の看護の実際について理解できる。
7.輸液ポンプを用いた輸液管理の方法が理解できる。
授業計画
回数
内容
科目ガイダンス・診察時の看護・与薬と看護①(基礎知識)
担当
第2回
与薬と看護②(様々な与薬法、注射法以外)
奥平寛奈
第3回
第4回
与薬と看護③(注射法)
与薬と看護④(静脈内注射法・点滴静脈内注射・輸液ポンプ)
奥平寛奈
奥平寛奈
与薬と看護⑤(注射器、アンプルの取り扱い)
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
第6回
与薬と看護⑥(筋肉内注射法)
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
第7回
与薬と看護⑦(筋肉内注射法②)
第8回
与薬と看護⑦(静脈内注射/輸液ポンプ)
第9回
検査時の看護・検査と看護①(様々な検査法)
第 10 回
検査と看護②(採血法・包帯法)
第 11 回
検査と看護③(採血/包帯法)
第 12 回
検査と看護④(一次的導尿、バルーン留置中の患者の看護、浣腸)
第 13 回
検査と看護⑤(導尿)
第 14 回
検査と看護⑥(浣腸)
第 15 回
総括
第1回
第5回
奥平寛奈
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
奥平寛奈
古山亜紀
古山亜紀,奥平寛奈
石綿啓子,阿久津滝
子,平賀恵,笹谷孝子
阿久津滝子
奥平寛奈 石綿啓子,
阿久津滝子,古山亜
紀,平賀恵,笹谷孝子
阿久津滝子,奥平寛奈
石綿啓子,古山亜紀,
平賀恵,笹谷孝子
奥平寛奈
成績評価の方法
■定期試験 □実技試験 □実習評価 □小テスト ■レポート ■その他(演習態度)
評価の基準
定期試験 70%、その他 30%(提出物・演習態度)
- 44 -
準備学習
学習へのアドバイス
・与薬の技術は、生体形態論、生体機能論および薬理学の知識が基盤になるため、これらの科目につ
いて十分に予習・復習をすること。
・WEB 教材を用いて事前事後学習を行うこと。
履修条件
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
その他
「手順・留意点・根拠で学ぶ実践看護技術論Ⅰ」 豊嶋三枝子監修 村松由紀編集 杏林図書
基礎看護学テキスト 改訂第 2 版 深井喜代子、前田ひとみ 南江堂
演習・実習に役立つ基礎看護技術 第 4 版 三上れつ、小松万喜子 ノーベルヒロカワ
在室中であれば随時対応する C516 研究室
- 45 -
第2版
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
2 学年
期
前期
1
時間数
30 時間
科目名
看護コミュニケーション
科目担当責任者
学科
笹谷 孝子
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 3 限
演習
授業の概要
(主題)
コミュニケーション概論やヒューマンスキル演習など対人関係に必要な基礎的な理論と技術をふまえ,
講義やロールプレイなどの演習を通して対人関係の一つである看護コミュニケーション技術を学習する。
1.対人関係に必要な基礎的な理論と技術について理解することができる。
2.看護を取り巻く対人関係を成立させるための基礎的なコミュニケーションスキルが習得できる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
阿久津 滝子
学年
必修
授業計画
回数
内容
単位数
担当
第1回
第2回
【講義】全体ガイダンス
【講義】看護・実習の前提となるコミュニケーションスキルⅠ
第3回
第4回
【演習】ロールプレイ①/表現力小訓練①(担当教員全員)
【演習】表現力小訓練①/ロールプレイ①(担当教員全員)
第5回
第6回
【講義】看護・実習の前提となるコミュニケーションスキルⅡ
【演習】ロールプレイ②/表現力小訓練②(担当教員全員)
第7回
第8回
【演習】表現力小訓練②/ロールプレイ②(担当教員全員)
【講義】看護・実習の前提となるコミュニケーションスキルⅢ
第9回
第 10 回
【演習】ロールプレイ③/表現力小訓練③(担当教員全員)
【演習】表現力小訓練③/ロールプレイ③(担当教員全員)
第 11 回
第 12 回
【講義】看護・実習の前提となるコミュニケーションスキルⅣ
【演習】ロールプレイ④/表現力小訓練④(担当教員全員)
第 13 回
第 14 回
【演習】表現力小訓練④/ロールプレイ④(担当教員全員)
【授業全体のまとめ/グループディスカッション】(担当教員全員)
第 15 回
総括 レポート提出
成績評価の方法
評価の基準
■レポート ■その他(演習態度)
■レポート(50%) ■その他(演習態度)(50%)
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
楽しく!しかし、まじめに看護場面のコミュニケーションについて考え、一緒に勉強しましょう。
対人関係が苦手という人は、特に頑張りましょう。
特になし
教 科 書
特になし
参 考 書
授業中に紹介する
オフィスアワー
その他
全体ガイダンスで告知します
- 46 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
基礎看護学実習Ⅱ(看護過程の展開) (9 月)
科目担当責任者
石綿 啓子
学科
看護学科
前期(集中講
義)、後期(集
中講義)
実習
曜日時限
授業の形態
科目担当者
必修/選択
2016 年度
阿久津 滝子、古山 亜紀、奥平 寛奈、平賀 恵、笹谷
孝子
必
学年
2 学年
期
前期
単位数
2
時間数
90 時間
授業の概要
(主題)
V.ヘンダーソン看護モデルを活用し、看護過程を展開する。
看護過程は、臨地の場で受け持つ対象を通して、基本的ニーズに基づく情報収集、情報アセスメント・
ニーズ充足状態の評価・看護目標・看護計画・看護実践・評価という一連のプロセスを学習する。
授業の到達目標
1.V.ヘンダーソン看護モデルの「基本的看護の構成要素」・「基本的欲求に影響を及ぼす常在条件」・
「基本的 欲求を変容させる病理的状態」について説明することができる
2.V.ヘンダーソン看護モデルを活用し、受け持ち対象者の情報収集から評価まで一連の看護過程の
展開ができる
3.受け持ち対象者に対し、医療人として正しい態度でよりよい人間関係が築くことができる
4.受け持ち対象者の日常生活援助について指導を受けながら安全に実施することができる
授業計画
回数
内容
担当
奥平寛奈、阿久津滝
子、講師、樋本まゆみ、
教授、平賀めぐみ、助
手
1.実習期間:(8 月 30 日~9 月 22 日)
奥平寛奈、阿久津滝
子、講師、樋本まゆみ、
教授、平賀めぐみ、助
手
奥平寛奈、阿久津滝
子、講師、樋本まゆみ、
教授、平賀めぐみ、助
手
2.学内オリエンテーション:8 月 30 日
3.本実習(各施設病棟での実習)
4.受け持ち患者との関わりを通して情報収集とアセスメント
5.看護の問題点から援助計画・実施
奥平寛奈、阿久津滝
子、講師、樋本まゆみ、
教授、平賀めぐみ、助
手
奥平寛奈、阿久津滝
子、講師、樋本まゆみ、
教授、平賀めぐみ、助
手
奥平寛奈、阿久津滝
子、講師、樋本まゆみ、
教授、平賀めぐみ、助
手
奥平寛奈、阿久津滝
子、講師、樋本まゆみ、
教授、平賀めぐみ、助
手
6.看護実践の評価
7.カンファレンスの実施
奥平寛奈、阿久津滝
子、講師、樋本まゆみ、
教授、平賀めぐみ、助
手
8.実習のまとめ(看護記録・看護観レポート)
- 47 -
成績評価の方法
評価の基準
実習評価 レポート 記録物
実習レポート(事前・デイリー・総括)・実践(実習態度)を評価に沿って総合的に判断する
準備学習
学習へのアドバイス
看護過程の展開には、理論枠組みを必要とするが、それは看護の対象を理解するための「ものさし」に
すぎません。患者の発信する情報をよく看て、よく聴いて、よく考えましょう。既習の知識だけに頼らず、
積極的に学習をすすめましょう。
履修条件
基礎看護学実習Ⅰの単位を取得していること
教 科 書
「手順・留意点・根拠で学ぶ実践看護技術論Ⅰ」 豊嶋三枝子監修 村松由紀編集 杏林図書 2008 年
第2版
看護過程を使ったヘンダーソン看護論の実践 秋葉公子、江崎フサ子他 ヌーベルヒロカワ
参 考 書
看護の基本となるもの ヴァージニア・ヘンダーソン著 湯槇ます・小玉香津子訳 日本看護協会
オフィスアワー
その他
質問は随時受け付けます
基礎看護学実習Ⅰの単位を取得していること
- 48 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
前期(前半)
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
成人看護学概論 (前半)
科目担当責任者
学科
糸井 裕子
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 2 限
講義
授業の概要
(主題)
ライフサイクルのなかで最も長い成人期にある人々を全人的・統合的存在として理解するために、成人
の身体的、心理的、社会的な特徴および発達課題からみた特徴について学ぶ。また成人の健康を健康
‐不健康の連続体として捉え、多様な要因により発生する健康問題の特徴を生活環境、生活習慣と関
連づけて学習する。さらに、成人に対する看護の基盤となる主要概念について学ぶ。
授業の到達目標
1.成人期にある人の身体的心理的社会的特徴、生活と健康課題について理解できる。
2.成人保健の動向をふまえて、成人期にある人々の健康障害の特性とその要因について理解できる。
3.成人への看護アプローチの基本的な概念と理論について理解できる。
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
ライフサイクルからみた成人の位置づけと特徴
成人期の健康問題の特徴とリスクファクター
第3回
第4回
成人の健康レベルに応じた看護 ・小テスト
成人に対する基本的アプローチの主要概念:学習理論と自己効力
第5回
第6回
成人に対する基本的アプローチの主要概念:危機理論とストレス・コーピング
成人に対する基本的アプローチの主要概念:障害の受容過程(コーンの段階説)
第7回
第8回
成人の健康問題を分析するための枠組み
授業のまとめ
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験・小テスト・レポート
定期試験 80%、小テスト 10%、レポート 10 %
予習として前回の授業内容およびテキストの確認をして望んでください。
教 科 書
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 成人看護学総論(小松浩子他、医学書院、第 14 版、2014)
参 考 書
随時紹介する
オフィスアワー
その他
火曜日午前中(B506 研究室)
- 49 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
成人看護学方法論Ⅰ(急性期看護論) (NS2)
科目担当責任者
学科
入江 浩子
看護学科
曜日時限
授業の形態
金曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
手術前・手術中・手術後の患者を援助する方法、およびリスク予測に基づいた術後合併症を予防する
方法を学ぶ。また、手術による特徴的な機能障害を理解し、術後の健康回復を促進するための看護に
ついて学ぶ。
さらに集中治療が必要な患者と家族の基礎的な看護について学ぶ。
授業の到達目標
1.手術を受ける患者看護(手術前・中・後)の一連の流れが理解できる
2.手術侵襲に伴う身体的反応が理解できる
3.手術を受ける患者の身体的・心理的特徴が理解できる
4.手術を受ける患者に必要な検査、看護技術、生体監視機器類が理解できる
5.手術を受ける患者の看護過程が理解できる
科目担当者
必修/選択
必修
森川 奈緒美、武田 彩子
学年
2 学年
単位数
1
2016 年度
期
後期
時間数
30 時間
授業計画
回数
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
内容
手術前の看護
①周手術期看護の考え
②外来・入院における手術前患者の看護
手術前の看護
①手術に向けた身体準備
手術室の看護
担当
侵襲による生体反応(重症集中認定看護師)
手術直後の看護
術直後のモニタリング(呼吸・循環・意識)
術後合併症と予防のための看護
①呼吸器合併症
②循環器合併症
術後合併症と予防のための看護
①イレウス
②術後感染症
②縫合不全
外部講師
入江浩子
入江浩子
入江浩子
入江浩子
森川奈緒美
森川奈緒美
術後合併症と予防のための看護
①深部静脈血栓症
②肺塞栓症
③せん妄
消化器手術を受ける患者の看護
①胃がん
②膵臓がん
消化器手術を受ける患者の看護
①大腸がん
腹腔鏡下手術を受ける患者の看護
森川奈緒美
森川奈緒美
森川奈緒美
第 11 回
開胸手術を受ける患者の看護
①食道
②肺
武田彩子
第 12 回
術式による特徴的な手術を受ける患者の看護
①運動器
②生殖器
武田彩子
第 14 回
術式による特徴的な手術を受ける患者の看護
①心臓
②頭部
クリティカルケア・人工呼吸器装着患者のケア
第 15 回
総括
第 13 回
入江浩子
入江浩子
入江浩子
- 50 -
森川奈緒美
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験・小テスト
定期試験 70%・小テスト 30%
予習・復習を行いわからないことは積極的に質問をする。
教 科 書
成人看護学 周手術期看護論第 2 版 ヌーベルヒロカワ 雄西智恵美編集
初めてのドレーン管理 メディカ出版 清水潤三
講義から実習へ 高齢者と成人の周手術期看護 2
術中術後の生体反応と急性期間後第2版 竹内登美子編著
参 考 書
講義から実習へ 高齢者と成人の周手術期看護 1・3 竹内登美子編著
成人看護学④ 周手術期看護 ナーシンググラフィカ mc メディカ出版
オフィスアワー
水曜日
15:00~18:00 B-504 研究室
その他
- 51 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
2 学年
期
後期
1
時間数
30 時間
科目名
成人看護学方法論Ⅲ(慢性期看護論) (NS2)
科目担当責任者
学科
糸井 裕子
看護学科
曜日時限
授業の形態
金曜 2 限
講義
授業の概要
(主題)
慢性的、長期的な経過をたどり、生涯にわたって生活習慣や生活様式の調整・再構築を必要としている
人とその家族の特徴について理解を深め、セルフケア能力を高めながら、慢性病と共に生活できるよう
な看護のプロセス、ケアの実際について学ぶ。
授業の到達目標
1.慢性期にある人の特徴が説明できる。
2.慢性機能障害がある人のセルフケア能力の維持向上を目指した援助方法が理解できる。
3.慢性期にある人のアセスメントが理解できる。
科目担当者
必修/選択
金子 順子
学年
必修
単位数
授業計画
回数
第1回
内容
慢性の呼吸機能障害をもつ患者の看護:慢性期にある人の特徴
担当
糸井裕子
第2回
第3回
慢性の循環機能障害をもつ患者の看護:COPD
慢性の循環機能障害をもつ患者の看護:心不全
糸井裕子
糸井裕子
第4回
第5回
慢性の循環機能障害をもつ患者の看護:胃潰瘍
慢性の栄養摂取・代謝機能障害をもつ患者の看護:C 型肝炎
糸井裕子
糸井裕子
第6回
第7回
慢性の栄養摂取・代謝機能障害をもつ患者の看護:肝硬変
中間総括
糸井裕子
糸井裕子
第8回
第9回
慢性の内部環境調節障害をもつ患者の看護:腎不全
慢性の内部環境調節障害をもつ患者の看護:腎不全
糸井裕子
糸井裕子
第 10 回
第 11 回
慢性の内部環境調節障害をもつ患者の看護透析療法
慢性の栄養摂取・代謝機能障害をもつ患者の看護:糖尿病
糸井裕子
金子順子
第 12 回
第 13 回
看護過程の実際
慢性の栄養摂取・代謝機能障害をもつ患者の看護:糖尿病
金子順子
金子順子
第 14 回
第 15 回
看護過程の実際
授業のまとめ
金子順子
糸井裕子
成績評価の方法
定期試験・レポート
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験 90%、レポート 10%
生体機能論、機能障害論に関するレポートを作成し提出する。
事後の小テストを行うので、授業のポイントをのがさずに理解する。
教 科 書
C.慢性疾患患者の看護(氏家幸子監修、廣川書店)
参 考 書
セルフマネジメント(安酸史子他編、メディカ出版)
オフィスアワー
その他
火曜日午前中(B506 研究室)
- 52 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
2 学年
期
前期前半
1
時間数
15 時間
科目名
老年看護学概論 (前半)
科目担当責任者
学科
松本 明美
看護学科
曜日時限
授業の形態
火曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
老年看護学概論では、人生の最終段階にある高齢者の理解と高齢者観を育むことをねらいとする。加
齢に伴う身体的、心理的、社会的側面から高齢者の特徴的な健康、生活への影響について理解すると
共にわが国における高齢者の保健医療福祉の現状と課題を学習し、高齢者及び高齢社会に対する理
解をよりいっそう深める。
授業の到達目標
1.老年看護学の概要を理解する。
2.高齢者の身体的、心理的、社会的側面の特徴について理解する。
3.高齢者を取り巻く社会の様相の統計的側面について理解する。
4.高齢社会における保健・医療・福祉の動向について理解する。
5.高齢者の今日的課題について理解する。
6.高齢者看護の理念及び基本的な視点についての理解する。
科目担当者
必修/選択
須佐 公子
学年
必修
単位数
授業計画
回数
内容
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
担当
1. 授業ガイダンス/高齢者の理解①
<高齢者の社会・心理的特徴><高齢者の発達課題>
2. 高齢者の理解②<高齢者の身体的特徴>
3. 高齢社会と社会保障①/<高齢社会の統計的輪郭>
4. 高齢社会と社会保障②/高齢社会における保健医療福祉の動向
<介護保険制度><高齢者医療制度>
5. 高齢社会と社会保障③/高齢社会における権利擁護/コミュニケーション
<高齢者虐待><身体拘束><成年後見制度><高齢者とのコミュニケーショ
ン>
第6回
6. 高齢者及び高齢社会の今日の課題
第7回
7. 加齢による身体的・心理的変化を体験する。(高齢者疑似体験)
第8回
8.授業まとめ
松本明美
松本明美
松本明美
須佐公子
松本明美
GW
松本明美他
GW
松本明美他
松本明美
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験 □実技試験 □実習評価 ■小テスト ■レポート □その他
小テスト(30点) レポート(20点) 定期試験(50点)
準備学習
学習へのアドバイス
老年看護学を学ぶ皆さん自身が、日常の生活の中で、多くの高齢者と関わる機会を意識して持ってくだ
さい。また、高齢者や社会に関するニュース等にも関心を持ってください。
予習・復習はシラバス内容に基づいたテキストの熟読とレジュメの振り返りをすること。
履修条件
教 科 書
系統看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護学 (北川公子他、医学書院、2016)
系統看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾病論(佐々木英忠他、医学書院、2016)
看護実践のための根拠がわかる老年看護技術 ( 泉キヨ子, 小山幸代編著、メヂカルフレンド社 ,
2016)
みんなのあんしん介護保険(わかりやすい手引き)現代けんこう出版
参 考 書
平成 27 年版高齢社会白書(内閣府)
- 53 -
厚生の指標臨時増刊・国民衛生の動向(最新号)
オフィスアワー
その他
火曜日(16:00~17:00)
松本研究室: B-515
- 54 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
老年看護学方法論Ⅰ(生活を整える看護)
科目担当責任者
学科
松本 明美
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 2 限
講義
授業の概要
(主題)
老年看護方法論Ⅰでは、老年看護学概論で学んだ高齢者と高齢社会の理解を踏まえたうえで、加齢
変化や老年期に特有な健康障害のある高齢者に対して、自立した快適な生活を送るための具体的な
日常生活援助の方法を学ぶ。
授業の到達目標
1.高齢者によく見られる症状や健康障害の特徴を理解する。
2.検査・治療を受ける高齢者の看護援助について理解する。
3.高齢者の生活機能及び日常生活行動の特徴を理解する。
4.高齢者の生活機能の改善に向けた看護援助の方法を理解する。
科目担当者
必修/選択
橋本 幹子、須佐 公子、郷原 志保
学年
2 学年 期
必修
単位数
1
時間数
2016 年度
後期
30 時間
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
授業ガイダンス/高齢者によく見られる身体症状とアセスメント①
高齢者によく見られる身体症状とアセスメント②
松本明美
松本明美
第3回
第4回
高齢者の認知機能のアセスメント
特有な健康障害をもつ高齢者への看護ケア①<脳卒中、心不全、パーキンソン病>
須佐公子
松本明美
第5回
特有な健康障害をもつ高齢者への看護ケア②<COPD、肺炎、骨粗鬆症、骨折>
第6回
検査・治療を受ける高齢者への看護ケア<薬物療法><手術療法>
松本明美
松本明美
郷原志保
第7回
日常生活を支える基本動作と看護ケア①<高齢者の生活行動モデル><日常生活動作
の特徴>
松本明美
第8回
第9回
日常生活を支える基本動作と看護ケア②<ADL 評価><廃用症候群>
食生活と看護ケア①<低栄養>
橋本幹子
須佐公子
第 10 回
講演「嚥下のメカニズムとリハビリテーション」
外部講師
言語聴覚士
第 11 回
第 12 回
食生活と看護ケア②<嚥下障害>
排泄と看護ケア①<排尿障害><排便障害>
須佐公子
橋本幹子
第 13 回
排泄と看護ケア②<排泄用具>
第 14 回
身じたくと看護ケア
橋本幹子
松本明美
郷原志保
第 15 回
授業のまとめ
松本明美
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験 □実技試験 □実習評価 ■小テスト ■レポート □その他
小テスト(20点) レポート(20点) 定期試験(60点)
準備学習
学習へのアドバイス
老年看護学の基礎となる老年学、基礎看護学や各疾病論の学びを各自が復習して授業に臨んでくださ
い。
準備学習としてはシラバス内容を確認して教科書を熟読しておくこと。
また、授業後はレジュメの振り返りを必ずしておくこと。
授業を通して高齢者の生活に関心をもち、高齢者の生活機能を整える意義を考えていってください。
履修条件
教 科 書
参 考 書
系統看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護学(北川公子他、医学書院、2016)
系統看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾病論(佐々木英忠他、医学書院 2016)
看護実践のための根拠がわかる老年看護技術 ( 泉キヨ子, 小山幸代編著、メヂカルフレンド社 ,
2016)
写真でわかる高齢者ケア(東京都健康長寿医療センター看護部、インターメディク、2010)
生理機能からみた老年看護過程+病態・生活機能関連図 (山田律子他、医学書院、2008)
カラー写真で学ぶ高齢者の看護技術(大塚真理子編著、医歯薬出版、2012)
高齢者の生活機能再獲得のためのケアプロトコール(中島紀惠子他、日本看護協会出版会、2010)
- 55 -
オフィスアワー
その他
実習中のため、個別に相談があるときは各担当教員に時間予約をとってください。
- 56 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
老年看護学実習Ⅰ(ふれあい実習) (7 月-8 月)
科目担当責任者
学科
橋本 幹子
看護学科
曜日時限
授業の形態
集中講義
臨地実習
授業の概要
(主題)
老年看護学概論及び公衆衛生看護学概論の学びを踏まえて、多くの高齢者と交流を持ち、高齢者の生
活基盤や成り立ち、社会資源の利用等を知り、地域で暮らす高齢者の理解を深める。
1.地域で生活する高齢者とその家族の特性を理解する。
2.地域で生活する高齢者と人間関係を築くことができる。
3.地域で生活する高齢者への必要な支援を理解する。
4.高齢者への関心を高め、高齢者を尊重する態度を習得する。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
須佐 公子、松本 明美、郷原 志保
学年
2 学年 期
単位数
1
時間数
2016 年度
前期
45 時間
授業計画
回数
内容
1.実習期間:1 週間(8 月 1 日~8 月 6 日)
担当
2.学内オリエンテーション及び学内演習:8 月 1 日予定(詳細は別途提示)
3.臨地実習
・介護予防・生きがい支援事業での高齢者との交流実習
・デイサービス又はデイケア実習
4.全体発表
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
□筆記試験 ■事前学習 ■学内演習 ■実習態度(服装・マナー) ■実習記録物 ■課題レポート
□その他
学内演習・事前学習・実習態度・実習記録物・発表態度等 100%
※実習評価表に基づいて総合的に評価する。
老年看護学概論、公衆衛生看護概論で学習したことを必ず復習して実習に臨むこと。特に、高齢者と家
族の特性、社会資源について復習しておくこと。
履修条件
教 科 書
参 考 書
老年看護学概論、公衆衛生看護概論で使用したテキスト、参考図書等。
随時紹介する。
オフィスアワー
実習期間外で個別指導者は担当教員に予約をしてください。
その他
- 57 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
リプロダクティブヘルス看護学概論 (後半)
科目担当責任者
学科
鈴木 由美
看護学科
曜日時限
授業の形態
金曜 2 限
講義
授業の概要
(主題)
母性看護の基盤となる概念を実践活動と結びつけて考えることをめざす。さらに女性の生涯を通じた母
性の健康保持・増進を目指す看護を基盤として次世代の健全育成に目を向ける。また社会的弱者の立
場にたった個別性の高い看護実践にむけ,統合体としての母性や親となる家族を理解する。
授業の到達目標
1.
2.
3.
4.
5.
科目担当者
必修/選択
必修
北原 玉依、遠藤 みどり
学年
2 学年
単位数
1
2016 年度
期
前期後半
時間数
15 時間
母性看護の基本となる概念を理解する。
母性看護の対象を取り巻く社会の変遷と現状を理解する。
母性看護の対象を理解する。
女性のライフステージ各期における看護を理解する。
リプロダクティブヘルスケアを理解する。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
母性看護の基盤となる概念
母性看護の対象を取り巻く社会の変遷と現状
北原玉依
遠藤みどり
第3回
第4回
母性看護の対象理解
女性のライフステージ各期における看護
北原玉依
遠藤みどり
第5回
リプロダクティブヘルスケア
第6回
グループワーク
第7回
グループワーク
第8回
総括
北原玉依
北原玉依,
遠藤みどり
北原玉依
遠藤みどり
北原玉依
遠藤みどり
成績評価の方法
評価の基準
成績評価の方法 ■定期試験 □実技試験 □小テスト □レポート □その他(
定期試験 100%
準備学習
学習へのアドバイス
事前に教科書を読んで授業に臨みましょう。
履修条件
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
母性看護学概論 医学書院
女性のライフサイクルとナーシング (高橋真理他編、ヌーヴェルヒロカワ)
母性看護学①母性看護実践の基本 (横尾京子他編、メディカ出版)
月曜日 1 限 A516
その他
- 58 -
)
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
リプロダクティブヘルス看護学方法論
科目担当責任者
学科
鈴木 由美
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
周産期女性の身体的・心理的・社会的特徴や胎児・新生児の成長過程を理解し、その女性を取り巻く
家族を含めた看護について学習する。妊婦・産婦・褥婦・胎児・新生児・家族の健康上の諸課題への理
解を深め、看護実践に活用できる知識を習得する。
授業の到達目標
1..妊娠・分娩・産褥期にある女性の生理的変化を理解し、看護援助方法について説明できる。
2.胎児と新生児の生理を理解し、看護援助方法について説明できる。
3.夫(パートナー)と家族の心理・社会的変化を理解し、看護援助方法について説明できる。
4.妊娠・分娩・産褥・新生児についての異常を理解し、看護援助方法について説明できる。
科目担当者
必修/選択
必修
北原 玉依、遠藤 みどり
学年
2 学年
単位数
2
2016 年度
期
後期
時間数
30 時間
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
1.妊娠の生理と妊婦・胎児の身体的変化
2.妊婦と家族のアセスメントと援助方法
北原玉依
北原玉依
第3回
第4回
3.妊娠中の異常
4.妊娠中の異常とその援助方法
北原玉依
北原玉依
第5回
第6回
5.分娩の生理と分娩進行に伴う産婦・胎児の変化
6.産婦と家族のアセスメントと援助方法
遠藤みどり
遠藤みどり
第7回
第8回
7.分娩の異常とその援助方法
8.褥婦の身体的・心理的・社会的変化
北原玉依
北原玉依
第9回
第 10 回
9.褥婦と家族のアセスメントと援助方法
10.産褥の異常とその援助方法
北原玉依
北原玉依
第 11 回
第 12 回
11.母乳育児支援
12.新生児の生理
北原玉依
遠藤みどり
第 13 回
13.新生児のアセスメントと援助方法
第 14 回
14.新生児の異常とその援助方法
遠藤みどり
外部講師(櫛田恵津
子)
第 15 回
15.授業全体のまとめ
北原玉依
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験 ■レポート
定期試験80% レポート20%
準備学習
学習へのアドバイス
事前に教科書を読み,重要と思われる箇所をマークする,質問事項をあげるなど準備をして授業に臨
むこと。
履修条件
特になし
教 科 書
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学各論 母性看護学② 森恵美ら著 医学書院 第 13 版
・病気がみえる⑩ 産科 医療情報科学研究所編 メディックメディア 第 3 版
・母性看護実践の基本 横尾京子ら編 メディカ出版 第 3 版
参 考 書
オフィスアワー
その他
月曜日 17:00~18:00 A516
- 59 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
前期前半
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
小児看護学概論 (前半)
科目担当責任者
学科
世良 喜子
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
小児看護の対象である子どもと家族の特性を踏まえたうえで、ヘルスアセスメントの視点から、子どもの
成長発達を理解する。さらに変化する子どもと家族をとりまく社会や状況を知る。
1.小児看護の対象と目的について述べることができる。
2. 子どもの権利の視点から医療における倫理的問題を考えることができる。
3.子どもの成長と発達について説明できる。
4.子どもの成長・発達についてヘルスアセスメントができる。
5.子どもと家族を取り巻く社会環境とその影響について、具体的事例をとりあげて、説明できる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
小児看護の対象と目的
ヘルスアセスメント 子どもの成長と発達①
第3回
第4回
ヘルスアセスメント 子どもの成長と発達②
ヘルスアセスメント 子どもの成長と発達③
第5回
第6回
ヘルスアセスメント 子どもの発育評価
子どもと家族を取巻く社会:育児支援
第7回
第8回
子どもの権利と医療における倫理的問題
総括
外部講師 世良喜子
成績評価の方法
評価の基準
定期試験 フィールドワーク発表・レポート 小テスト
定期試験 70% フィールドワーク発表・レポート 20%
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
予習としてテキストを読んで講義に臨むこと。VTR やエピソードを積極的に活用して、子どもの成長・発
達の理解を深めること。
教 科 書
小児看護学ー子どもと家族の示す行動への判断とケア(筒井真優美 日総研 第 7 版)
参 考 書
エピソードで学ぶ赤ちゃんの発達と子育て(菅野幸恵他、新曜社)
エピソードで学ぶ乳幼児発達心理学(岡本依子他、新曜社)
医療と子どもの人権(吉峯康博他、明石書店)
その他授業で随時紹介する
オフィスアワー
その他
月曜日 18:00~19:00 B516(世良研究室)
- 60 -
小テスト 10%
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
後期
単位数
2
時間数
30 時間
科目名
小児看護学方法論
科目担当責任者
学科
世良 喜子
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
この講義では、ヘルスプロモーションの視点から子どもと家族の看護を学ぶ。次に健康を障害されるこ
とによる子どもと家族の反応や影響を理解する。そして健康を障害された子どもと家族に対して、健康
レベルや状況に応じた看護を学ぶ。さらに国際的な視野から子どもの健康問題について考える。
授業の到達目標
1.子どもと家族の健康増進のための支援について述べることができる
2.健康障害や入院が子どもと家族に与える影響とその看護について説明できる。
3.健康レベルや状況に応じた子どもと家族の看護について述べることができる。
4.世界の子どもの健康問題を理解し、国際的な視野から子どもの健康について述べることができる。
5.子どもと家族の尊厳と権利を尊重した看護を探究できる。
科目担当者
必修/選択
必修
近藤 邦
授業計画
回数
内容
担当
第1回
ガイダンス 子どものヘルスプロモーション① 子どものヘルスリテラシー 生活習慣の形
成
世良喜子
第2回
第3回
子どものヘルスプロモーション② 生活行動 食育
子どものヘルスプロモーション ③ 感染症(予防接種) セーフティプロモーション
世良喜子
世良喜子
第4回
第5回
健康障害や入院が子どもに与える影響と看護
急性期にある子どもと家族の看護①
近藤邦
近藤邦
第6回
第7回
急性期にある子どもと家族の看護②
病とともに生きる子どもと家族の看護
近藤邦
外部講師 世良喜子
第8回
第9回
成人移行期にある子どもと家族の看護
手術をうける子どもと家族の看護
世良喜子
近藤邦
第 10 回
第 11 回
外来における子どもと家族の看護
先天性障害のある子どもと家族の看護
近藤邦
世良喜子
第 12 回
第 13 回
災害をうけた子どもと家族の看護
世界の子どもの健康
世良喜子
外部講師 世良喜子
第 14 回
第 15 回
死を迎える子どもと家族の看護
総括
世良喜子
世良喜子 近藤邦
成績評価の方法
定期試験
評価の基準
定期試験 70% 小テスト 20% 提出物 10%
テキストを予習して、講義に臨むこと。講義でとりあげる事例について、疾患や成長発達の特性を復習
すること。
講義中の活発な意見発表やディスカションを望む。
準備学習
学習へのアドバイス
小テスト 提出物
履修条件
参 考 書
小児看護学ー子どもと家族の示す行動への判断とケアー第 7 版(筒井真優美編著、日総研)
小児看護学[2]小児臨床看護各論(奈良間美保編著、医学書院)
講義で随時紹介する
オフィスアワー
月曜日 18:00~19:00 B516(世良研究室)
教 科 書
その他
- 61 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
精神看護学概論 (後半)
科目担当責任者
学科
藤田 京子
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
精神医療や精神看護学がどのように発展し現在に至ったのかを学び、さらに各ライフサイクルにおける
様々な精神保健問題を主要な精神障害と関連づけながら家庭や教育、職場や地域との関連から幅広く
学習する。
授業の到達目標
1.日常生活と精神活動のつながりを理解し、環境への適応と危機との関係について説明できる。
2.さまざまなライフステージ、生活の場・状況における精神の健康問題とその予防・援助について説明
できる。
3.精神医療および看護の変遷と、関連する法律・制度の特徴について説明できる。
4.精神看護の役割と機能について説明できる。
科目担当者
必修/選択
必修
瀬戸口 ひとみ、谷田部 佳代弥
学年
2 学年 期
単位数
1
2016 年度
前期後半
時間数
15 時間
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
こころの健康と精神看護学
こころの健康と発達①
藤田京子
谷田部佳代弥
第3回
第4回
こころの健康と発達②
危機状況とこころの働き
谷田部佳代弥
瀬戸口ひとみ
第5回
第6回
生活の場と心の働き/災害と精神保健
精神医療の歴史的変遷
小池純子
瀬戸口ひとみ
第7回
第8回
わが国の精神保健福祉活動/リエゾン看護
総括
小池純子
藤田京子
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
■定期試験、■レポート
定期試験 90%、レポート 10%
事前学習(教科書を読み重要箇所はラインマーカーを引く、疑問点は印をつけるなど)をし、授業に臨ん
でください。
不明点は授業の中で解決できるよう、積極的に参加してください。
なし
教 科 書
精神看護学①精神看護学概論・精神保健(メヂカルフレンド社)
精神看護学②精神看護学概論・精神保健(メヂカルフレンド社)
参 考 書
情緒発達と看護の基本(メディカ出版)
オフィスアワー
その他
水曜日 12:20~12:50 A-512 研究室
- 62 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
精神看護学方法論
科目担当責任者
学科
瀬戸口 ひとみ
看護学科
曜日時限
授業の形態
火曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
精神看護学概論で学んだ基礎知識を活用しながら、精神の健康維持および精神障害からの回復を援
助するための原理と方法について学ぶ。
1.精神障害を持つ人と家族の理解を深め、看護者としての基本的姿勢について述べることができる。
2.人間の精神状態と精神疾患を理解し、精神障害を持つ人への援助方法を理解する。
3.精神看護における倫理について説明することができる。
4.精神保健医療福祉における地域生活支援について説明できる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
藤田 京子、谷田部 佳代弥
学年
2 学年 期
必修
単位数
2
2016 年度
後期
時間数
30 時間
授業計画
回数
第1回
内容
精神看護の基本
担当
藤田京子
第2回
第3回
統合失調症①
統合失調症②
谷田部佳代弥
谷田部佳代弥
第4回
第5回
統合失調症③
気分障害①
谷田部佳代弥
小池純子
第6回
第7回
気分障害②
気分障害③
小池純子
小池純子
第8回
思春期・青年期に起こりやすい精神障害①不安神経症、②パニック障害、③恐怖症、④
強迫神経症、⑤ヒステリー、⑥心気神経症、⑦抑うつ神経症
藤田京子
第 10 回
思春期・青年期に起こりやすい精神障害①自傷行為、自殺、摂食障害、人格障害、性同
一性障害
児童期に起こりやすい精神障害①発達障害(学習障害・行為障害)、自閉症、チック
第 11 回
第 12 回
薬物性精神障害・てんかん
アルコール性精神障害
瀬戸口ひとみ
瀬戸口ひとみ
第 13 回
第 14 回
行動制限と倫理
精神科リハビリテーション
臼井恵一
藤田京子
第 15 回
総括
藤田京子
第9回
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
瀬戸口ひとみ
瀬戸口ひとみ
定期試験
定期試験 100%
事前に教科書を読み、重要箇所はラインマーカーを引く、質問事項を確認しておくなどの準備をし授業
に臨むこと。エビデンスに基づく精神科看護ケア関連図(中央法規)の試験持ち込みは可。インデックス・
書き込みは可、付箋やメモは不可とする。
精神看護学概論の単位を取得していること
教 科 書
精神看護学②精神障害をもつ人の看護(メヂカルフレンド社)
エビデンスに基づく精神科看護ケア関連図(中央法規)
参 考 書
看護診断にもとづく精神看護ケアプラン(医学書院)
これからの精神看護学-病態生理をふまえた看護実践のための関連図(ピラールプレス)
オフィスアワー
火曜日 12 時 20 分~12 時 50 分 A-519 研究室
その他
なし
- 63 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
後期前半
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
家族看護学 (前半)
科目担当責任者
学科
中田 かおり
看護学科
曜日時限
授業の形態
火曜 2 限
講義
授業の概要
(主題)
家族を形成する家族形態は時代とともに変化していることを理解し、家族の発達・疾患や障害の状況に
応じた援助および家族看護に関する諸理論を学び、事例を通して看護過程を展開できる能力を養う。
1. 家族とは何か説明できる。
2.家族看護の諸理論を理解できる。
3.家族の健康問題と健康支援について説明できる。
4.家族看護のアセスメントの要点について理解できる。
5.家族の発達段階に応じた健康問題について事例を用いて展開できる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
家族とは、家族看護の目的
家族の機能不全
外部講師
第3回
家族の形態と機能、家族を取り巻く環境の変化
健康な家族、家族看護の理論(家族発達理論、家族システム理論、家族ストレス対処理
論)
第4回
第5回
第6回
家族に関する情報収集とアセスメント
家族看護の実際(事例を通して)
第7回
第8回
家族看護の展開
総括
成績評価の方法
評価の基準
成績評価の方法 □定期試験 □実技試験 □小テスト ■レポート □その他(
レポート 100%
準備学習
学習へのアドバイス
事前に教科書を読んで授業に臨んでください。
履修条件
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
家族看護学(小島操子他監修、中央法規)
家族論・家族関係論(岡堂哲雄他編、医学書院)
実践力を高める家族アセスメント Part 1 (小林奈美著 医歯薬出版)
月曜日 6 限(18:00~18:30)
※事前に必ず連絡の上来室すること。
その他
- 64 -
)
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
後期後半
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
看護倫理学 (後半)
科目担当責任者
学科
樋本 まゆみ
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 4 限
講義
授業の概要
(主題)
倫理という学問と医療職である看護師の看護倫理について基礎知識を理解する。3 年生の病院実習に
向けての実践現場に必要な看護倫理網領を教授する。
1.倫理学とはどのような学問かが理解できる。
2.倫理的観点から、看護者の役割について理解できる。
3.医療の倫理が理解できる。
4.看護倫理の基本的概念を理解できる。
5.看護の倫理問題を検討するてめの看護の基準について理解できる。
6.医療における患者の権利を理解する。
7.実習準備としての倫理が理解できる。
8.看護倫理網領が理解できる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
選択
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
オリエンテーション 倫理とは
看護の倫理とは
第3回
第4回
患者の権利と擁護
実習の準備としての倫理
第5回
第6回
1)看護者の倫理網領
2)看護者の倫理網領
第7回
第8回
3)看護者の倫理網領
総括
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
■定期試験 ■小レポート
定期試験 80%、小レポート 20%
日常的に倫理感の感度を上げること。感じ考えること。倫理に関する書籍、新聞を読むこと
教 科 書
看護倫理 小西恵美子 南江堂
参 考 書
看護実践の倫理(片田範子、山本あいこ訳、日本看護協会)
看護者の基本的責務(日本看護協会出版会)看護倫理(Basic&Practice 看護学テキスト統合と実践)
石井トク編集・川口孝泰
オフィスアワー
木曜日
17:00~18:00 A-513 研究室
*必ず事前にアポイントメントをとること
その他
なし
- 65 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
2 学年
期
前期
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
産業保健論 (2・4 年生 変則)
科目担当責任者
学科
根岸 茂登美
看護学科
曜日時限
火曜 4 限 火
曜5限
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
公衆衛生看護活動における産業保健の位置づけを理解し、「作業管理」「作業環境管理」「健康管理」の
視点から事業所における“労働と健康の調和”への支援について学習し、自らの“働く意義”を考察す
る。
授業の到達目標
1.
2.
3.
4.
科目担当者
必修/選択
必修
産業保健の定義と目的を述べることができる。
産業保健活動の基盤となる考え方について説明できる。
産業保健における健康問題と看護職の役割について説明できる。
自らの“働くことと健康の調和”について考察できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
産業保健の理念と目的、産業保健の歴史
産業構造と労働環境、産業保健行政と関連法規
第3回
第5回
産業保健における健康課題(1)①職業性疾患②作業関連疾患
産業保健における健康課題(2)①メタボリックシンドローム②過重労働対策③メンタルヘ
ルス④高年齢労働者⑤女性労働者⑥働くがん患者
産業保健活動の基盤となるもの(労働衛生の3管理5分野)
第6回
第7回
産業保健活動の実際(1)職場巡視、健康相談、健康教育
産業保健活動の実際(2)健康診断、保健指導、職場復帰支援
第8回
“働くことと健康の調和”をめざした産業保健の課題
第4回
成績評価の方法
■定期試験 □実技試験 □実習評価 □小テスト
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験 70% ミニレポート 20% 授業への参加状況 10%
社会の動向や新聞・テレビで取り上げられる労働衛生に関するニュースに関心をもって授業に臨むこ
と。
■ ミニレポート □その他(
)
教 科 書
公衆衛生看護学テキスト 第 4 巻 公衆衛生看護活動Ⅱ 学校保健・産業保健(医歯薬出版, 2014)
労働衛生のしおり 平成 27 年度(中央労働災害防止協会)
参 考 書
森 晃爾編著: 看護職のための産業保健入門(保健文化社, 2010)
国民衛生の動向 2015/ 2016 年(厚生統計協会)
オフィスアワー
質問は講義中または講義終了後に受け付けます。
その他
開講日 5/17 5/24 6/7 6/14 の 4 回
- 66 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
2 学年
期
後期前半
1
時間数
15 時間
科目名
学校保健論 (土曜集中 変則)
科目担当責任者
学科
荒木田 美香子
看護学科
曜日時限
授業の形態
集中講義
講義
授業の概要
(主題)
学校保健の意義と養護教諭の職務を理解するとともに、学校における現代的な児童生徒の健康問題を
把握し、児童生徒等の発育・発達を保障した上での対応方法の基本を学習する。
1. 学校保健の歴史的な発展過程を説明できる
2. 学校保健の構造を理解し、説明できる
3. 養護教諭の業務と保健室の役割について説明できる
4. 児童生徒等の健康状態を把握する方法を説明できる
5. 学校保健の課題をあげ、対応の基本を説明できる
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
竹中 香名子
学年
必修
単位数
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
1. 学校保健の歴史的背景と学校保健の意義
2. 学校保健における養護教諭の業務
荒木田美香子
荒木田美香子
第3回
第4回
3. 健康教育・保健学習
4. 保健室で行う救急処置の考え方(感染症の対策を含む)
荒木田美香子
荒木田美香子
第5回
第6回
5. 子どもの健康課題を把握する方法(健康診断、学校保健統計)
6. 健康で安全な環境の把握とその維持向上
竹中香名子
竹中香名子
第7回
7. 子供の健康課題と解決に向けた対応の基本 1(慢性疾患などへの対応)
8. 子供の健康課題と解決に向けた対応の基本 2(健康的な生活習慣の確立と成長・健
康)
竹中香名子
第8回
竹中香名子
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験、 □実技試験、 □実習評価、 □小テスト、 ■レポート、 ■その他( 演習 )
定期試験 70%、レポートと演習 30%
準備学習
学習へのアドバイス
学習したところを復習し、理解できない事項については積極的に質問すること。
履修条件
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
その他
公衆衛生看護活動 II 学校保健・産業保健 (公衆衛生看護学テキスト) 医歯薬出版 2014
学校における養護活動の展開 2014 <フクロウ出版>、 養護教諭、看護師、保健師のための学校看
護学 2014 東山書房、 初心者のためのフィジカルアセスメント 東山書房
授業終了後
- 67 -
3 学 年
専 門 教 育 科 目
- 69 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
3 学年
期
前期前半
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
心身障害児(者)論 (前半)
科目担当責任者
学科
下泉 秀夫
看護学科
曜日時限
授業の形態
月曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
社会には、様々な障害、慢性疾患を抱えて、生活している方がたくさんいます。障害、慢性疾患を持つ
小児、成人、その家族の生活の様子について、科目担当者、施設看護師から、また視聴覚教材を使用
して紹介します。
また、保健師として乳幼児健診を行っていくうえで出会い事の多い「言葉の遅れのある子ども」について
言語聴覚士より考え方を学びます。講義の中で、身体障害、知的障害、発達障害など障害の内容の理
解とともに、障害を持ちながら生活している方の気持ちに理解を深め、専門職になった時に、障害児者
の気持ちに共感でき、実行可能な支援
授業の到達目標
1.代表的な身体障害、知的障害、発達障害の内容を説明できる。
2.看護師、保健師、助産師の立場から、障害児・者、その家族の心理を理解し、具体的な支援を実施
できる。
3.児童虐待、障害者虐待について理解し、専門職として対応できる。
科目担当者
必修/選択
選択
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
心身に障害を持つ子ども、大人の方への支援方法を考える
日本の新生児医療の歴史を知る、助産師の役割を知る
下泉秀夫
下泉秀夫
第3回
第4回
心身に重い障害を持ち施設で生活している方への支援方法を考える
知的障害を持つ子どもを社会参加へ促す支援方法を知る・出生前診断について考える
見山里美、下泉秀夫
下泉秀夫
第5回
第6回
発達障害を持つ方の生活の様子を知り、社会参加を促す支援方法を考える
児童虐待、障害者虐待について理解を深める
下泉秀夫
下泉秀夫
第7回
第8回
乳幼児健診における子どもの言葉の発達のみかた
総括
金子忍
成績評価の方法
評価の基準
各講義毎の小テスト、まとめのレポート
レポート 50%、小テスト 50%
準備学習
学習へのアドバイス
講義内容に関係の深い具体的な事例や、視聴覚教材を使用し、その内容について議論を通して理解を
深めます。積極的な発言を求めます。
履修条件
教 科 書
参 考 書
特に指定しない。
担当教員が毎回資料を作成します。
オフィスアワー
質問、意見がある方は、メール([email protected])で対応します。
その他
- 71 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
3 学年
期
前期前半
1
時間数
15 時間
科目名
成人看護学方法論Ⅱ(感染看護論) (前半)
科目担当責任者
学科
森川 奈緒美
看護学科
曜日時限
授業の形態
火曜 4 限
講義
授業の概要
(主題)
感染の成立と予防に関する基本的考え方を理解し、感染症患者や易感染患者などの対象理解と看護
の要点について学習する。医療関連感染に関する基礎知識や考え方を理解し、医療関連感染防止の
方法や対策、組織的活動の実施と看護の役割について学習する。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
武田 彩子
学年
単位数
1.感染成立の必要条件を理解し、感染予防の原則と方法について理解できる。
2.医療関連感染の基本的な感染予防策である、標準予防策(スタンダード・プリコーション)と感染経路
別予防策について理解できる。
3.医療関連感染予防活動におけるチーム医療の実際について理解できる。
4.微生物の特徴や免疫のしくみと生体の防御機構、薬理学(抗菌薬療法について)などの知識を活用
して、感染症患者や易感染患者、侵襲的処置を受ける患者などのアセスメントと看護の要点について理
解できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
感染の成立と予防に関する考え方
医療関連感染予防の考え方
森川 奈緒美
森川 奈緒美
第3回
第4回
感染看護の実際①:感染症患者の看護
感染看護の実際②:易感染患者の看護
森川 奈緒美
森川 奈緒美
第5回
第6回
感染看護の実際③:治療・処置に伴う感染予防
院内感染症と感染認定看護師の役割
武田 彩子
武田 彩子
第7回
第8回
ドレーン管理の実際(演習)
総括
森川 奈緒美
成績評価の方法
評価の基準
定期試験
定期試験 100%
準備学習
学習へのアドバイス
既習科目の「微生物学」で学んだ微生物の特徴、感染に対する生体防御機構や感染症の治療などを復
習して授業に出席して下さい。授業で不明な点やあやふやな知識については、その日のうちに教科書
などを活用して確認すると理解が深まります。
履修条件
教 科 書
系統看護学講座 専門分野Ⅱ成人看護学[11] アレルギー膠原病 感染症 医学書院 2012
参 考 書
随時紹介
オフィスアワー
その他
質問、意見等がある方は、火曜 16:30~17:30 森川研究室(D-514) 対応とします。
- 72 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
成人看護学方法論Ⅳ(がん・リハビリテーション看護論)
科目担当責任者
学科
鈴木 明美
看護学科
曜日時限
授業の形態
火曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
患者とその家族が体験する長期にわたる治療に伴う苦痛、がんに特徴的な身体的、心理・社会的、霊
的苦痛を理解し、がんとの共生を支える看護および緩和ケアを学ぶ.また、成人期の対象特性を理解
し、機能障害によりリハビリテーションを必要とする患者にとって最良の健康を回復し維持・増進するた
めの看護を学ぶ.
授業の到達目標
1.患者および家族の長期にわたる治療に伴う苦痛を理解できる.
2.がんに特徴的な身体的苦痛、心理・社会的、霊的苦痛を理解できる.
3.緩和ケアおよび主ながん患者の看護を理解できる.
4.成人期の対象特性・機能障害をもつ患者に対するリハビリテーション看護を理解できる.
科目担当者
必修/選択
金子 順子、武田 彩子
学年
3 学年
必修
単位数
1
2016 年度
期
前期
時間数
30 時間
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
リハビリテーション看護について
リハビリテーションを必要とする人への看護援助
鈴木明美
金子順子
第3回
第4回
循環器障害をもつ人のリハビリテーション看護
感覚器障害をもつ人のリハビリテーション看護
金子順子
金子順子
第5回
第6回
運動器障害をもつ人のリハビリテーション看護
がんおよびがん患者の理解と基本的アプローチ
金子順子
鈴木明美
第7回
第8回
緩和ケア①
緩和ケア②
鈴木明美
鈴木明美
第9回
第 10 回
がん治療に伴う看護①
がん治療に伴う看護②
鈴木明美
鈴木明美
第 11 回
第 12 回
消化器がん患者の看護
頭頸部がん患者の看護
鈴木明美
鈴木明美
第 13 回
第 14 回
肺がんおよび血液がん患者の看護
泌尿器がん患者の看護
鈴木明美
鈴木明美
第 15 回
総括
鈴木明美
成績評価の方法
評価の基準
筆記試験
定期試験 100%
準備学習
学習へのアドバイス
機能障害論、病態学を復習しておいてください。
履修条件
特になし
教 科 書
成人看護学 E.がん患者の看護(氏家幸子監修、小松浩子・土居洋子編集、廣川書店、第3版、2006)
成人看護学 リハビリテーション看護(中西順子、石川ふみよ編集、ヌーベルヒロカワ、第2版、2014)
参 考 書
随時紹介する。
オフィスアワー
その他
火曜日 16:10~17:00( 棟
特になし
研究室)
- 73 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
成人看護学方法論Ⅴ(技術論) (1・2 限)
科目担当責任者
入江 浩子
学科
看護学科
月曜 1 限 月
曜2限
演習
曜日時限
授業の形態
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
2016 年度
森川 奈緒美、金子 順子、武田 彩子、鈴木 明美、糸
井 裕子
必修
学年
3 学年
期
前期
単位数
1
時間数
30 時間
事例を通して、成人特有の疾病、治療、障害に伴う看護を理解し、安全で安楽な援助技術及び対象や
その家族に関わる必要な援助関係を形成していく態度を学ぶ。
また、成人看護学概論、成人看護学方法論との学習を統合させ看護に必要な思考過程を学ぶ
1.成人期にある対象の看護過程の展開を理解できる
2.酸素化及び外科療法・救命に伴う援助技術を理解できる
3.皮膚・排泄の障害に伴う援助技術を理解できる
4.フットケア・血糖測定伴う援助技術を理解できる
授業計画
回数
内容
担当
入江・糸井・森川・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神
入江・糸井・森川・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神
第1回
PBL 学習・成人期にある対象の看護過程の展開 1
第2回
成人期にある対象の看護過程の展開 2
第3回
成人期にある対象の看護過程の展開 3
入江・糸井・森川・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神
第4回
成人期にある対象の看護過程の展開 4
入江・糸井・森川・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神
第5回
成人期にある対象の看護過程の展開 5
第6回
PBL 学習による看護過程の展開(発表)
第7回
演習ガイダンス・講義:酸素化に伴う援助技術について
第8回
演習:酸素化に伴う援助技術
入江・糸井・森川・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神
入江・糸井・森川・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神
森川・入江・糸井・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神・堀井
森川・入江・糸井・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神・堀井
講義:救命・外科療法に伴う援助技術について
武田・入江・糸井・森
川・金子・古 山・駒場・
渡辺・八神・堀井
第 10 回
演習:救命に伴う援助技術
入江・森川・糸井・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神・堀井
第 11 回
演習:外科療法に伴う援助技術
第 12 回
講義:皮膚・排泄、フットケア・血糖測定に伴う援助技術について
第 13 回
演習:皮膚・排泄の障害に伴う援助技術
第9回
- 74 -
武田・入江・糸井・森
川・金子・古 山・駒場・
渡辺・八神・堀井
森川・入江・糸井・金
子・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神・堀井
金子・入江・糸井・森
第 14 回
演習:フットケア・血糖測定に伴う援助技術
第 15 回
総括
川・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神・堀井
金子・入江・糸井・森
川・古山・武 田・駒場・
渡辺・八神・堀井
入江・森川・糸井・金
子・古山・武田
成績評価の方法
評価の基準
定期試験・その他(演習)
定期試験 50%・演習状況 50%
準備学習
学習へのアドバイス
必ず予習・復習をして臨みましょう
履修条件
教 科 書
看護過程展開ガイド(任 和子編著、照林社第 1 版、2006)
実践看護技術Ⅰ・Ⅱ(杏林図書、2008)
参 考 書
講義の内容に応じて随時紹介
オフィスアワー
その他
木曜日 14:00~15:00 入江研究室: B-504
- 75 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
成人看護学急性期実習 (8 月初旬-2 月上旬)
科目担当責任者
学科
入江 浩子
看護学科
曜日時限
授業の形態
集中講義
実習
授業の概要
(主題)
外科的治療や過大侵襲治療により、生命の危機状態にある患者とその家族を支えるために必要は身
体的・心理的・社会的状況をアセスメントし、健康回復への過程に導くための看護を学ぶ
1.急性期にある患者の全体像を踏まえ看護上の問題を明らかにできる
2..急性期にある患者の看護上の問題を解決するための看護計画が立案・実施できる
3..急性期にある患者の看護過程を振り返り評価できる
4.周手術期看護に必要な援助技術が適切に実施、あるいは根拠に基づいて説明できる
5.安全な手術のための環境管理と看護が理解できる
6.クリティカルケアを受ける患者に必要な援助技術と看護が理解できる
7.実習を通して自らの看護に対する考えを表現することができる
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
森川 奈緒美、金子 順子、武田 彩子
学年
3 学年 期
必修
単位数
3
時間数
授業計画
回数
内容
1.実習期間 3 週間
①オリエンテーション
②看護実践
③カンファレンス
④受け持ち患者の手術予定により手術室・ICU 実習を含む
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
実習評価・その他(実習記録内容)
実習の成果・記録を評価表に沿って評価する。
事前学習(解剖・生理学、方法論・機能障害論、看護基礎技術)を復讐したうえで臨む
教 科 書
成人看護学 周手術期看護論 第 2 版 ヌーベルヒロカワ
参 考 書
講義から実習へ 高齢者と成人の周手術期看護 1・3 竹内登美子編著
成人看護学④ 周手術期看護 ナーシンググラフィカ mc メディカ出版
成人看護学方法論で配布した資料
実習中随時紹介
オフィスアワー
その他
担当
担当教員に事前にアポイントを取ること。
- 76 -
2016 年度
後期
135 時間
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
成人看護学慢性期実習 (8 月初旬-2 月上旬)
科目担当責任者
学科
糸井 裕子
看護学科
曜日時限
授業の形態
集中講義
実習
授業の概要
(主題)
慢性的、長期的な経過をたどり、生涯にわたって生活習慣や生活様式の調整・再構築を必要としている
人とその家族に対し、個別性に応じたセルフケア能力や機能障害に適応する能力の維持・増進に向け
た看護を学ぶ。また、終末期にある人の苦痛の緩和と QOL の維持に努め、患者とその家族が納得のい
く死を迎えられるよう支援するための看護を学ぶ。
授業の到達目標
実習目標
1)慢性疾患を持つ成人の顕在または潜在する健康問題を生活機能面から明らかにできる。
2)セルフケアの確立・維持を目指した看護援助を立案し、実施することができる。
3)実施した看護過程を振り返り、評価することができる。
4)患者・家族を尊重したコミュニケーションを図り、よい援助関係を築くことができる。
5)慢性期の問題状況に対するサポートシステムが説明できる。
6)看護職および関係職者の役割を認識し、医療チーム内で自己の果たす役割がとれる。
7)実習を通して自らの看護に対する考えを表現することが
科目担当者
必修/選択
金子 順子、武田 彩子、鈴木 明美
学年
3 学年 期
必修
単位数
3
時間数
2016 年度
後期
135 時間
授業計画
回数
内容
1 週目
担当
オリエンテーション
受け持ち患者の決定
看護実践(アセスメント、計画立案、実施、評価)
カンファレンス
2週目 看護実践(アセスメント、計画立案、実施、評価)
カンファレンス、ケースカンファレンス
3週目 看護実践(アセスメント、計画立案、実施、評価)
特定領域の治療援助過程の見学
テーマカンファレンス,最終カンファレンス
看護サマリーの作成
毎週月曜日 学内演習(実践と理論
成績評価の方法
評価の基準
実習評価・レポート・その他(実習記録)
実習、記録、レポートを評価表に沿って評価する。
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
実習目的・目標を理解した上で必要な学習課題を自ら設定し、既習の知識・技術の整理、確認、復習を
して実習に望んでください。
教 科 書
「手順・留意点・根拠で学ぶ実践看護技術 Ⅱ」 村松 由紀 監修 杏林図書発行
- 77 -
参 考 書
随時紹介する。
オフィスアワー
その他
実習時間外で個別指導希望時は、実習終了後に日時を予約すれば可能である。
- 78 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
老年看護学方法論Ⅱ(健康逸脱に伴う看護)
科目担当責任者
学科
須佐 公子
看護学科
曜日時限
授業の形態
金曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
老年看護方法論Ⅱでは、2 年次で学習した老年看護学概論、老年看護方法論Ⅰを踏まえ、加齢変化の
理解を深めるとともに、老年期特有の生活機能障害や健康障害及び高齢者・家族の看護ケアについて
学習する。
授業の到達目標
1.高齢者に特徴的な生活機能の変調と生活への影響を理解する。
2.高齢者の生活機能の改善に向けた看護援助の方法を理解する。
3.高齢者のエンドオブライフケアを理解する。
4.地域資源を活用した高齢者の退院支援と高齢者を支える家族支援について理解する。
5.保健医療福祉施設における看護の実際について理解する。
科目担当者
必修/選択
橋本 幹子、松本 明美、郷原 志保
学年
3 学年 期
必修
単位数
1
時間数
2016 年度
前期
30 時間
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
授業ガイダンス / 生活リズムを整える援助(せん妄)
呼吸・循環を整える援助/生活リズムを整える援助
須佐 公子
須佐 公子
第3回
高齢者のリスクアセスメント/転倒予防
第4回
褥瘡予防ケア①
松本 明美
ゲストスピーカー
皮
膚・創傷ケア認定看護
師
第5回
褥瘡予防ケア②(演習)
須佐 公子、松本 明
美、橋本 幹子、郷原
志保 他
第6回
第7回
認知機能の障害に対する援助①<認知症高齢者の日常生活援助技術>
認知機能の障害に対する援助②<認知症の行動・心理症状>
須佐 公子
橋本 幹子
第8回
認知機能の障害に対する援助③<コミュニケーション演習>
須佐 公子、松本 明
美、橋本 幹子、郷原
志保 他
第9回
第 10 回
高齢者の自立支援と介護予防/アクティビティ
高齢者のエンドオブライフケア
橋本 幹子
須佐 公子
第 11 回
高齢者を支える家族の現状と家族への支援
第 12 回
療養生活を支える保健医療福祉施設①
第 13 回
療養生活を支える保健医療福祉施設②
第 14 回
高齢者の退院支援
第 15 回
まとめ
橋本 幹子
松本 明美、ゲストスピ
ーカー
松本 明美、ゲストスピ
ーカー
須佐 公子、松本 明
美、橋本 幹子、郷原
志保他
須佐 公子 松本 明
美
橋本 幹子
成績評価の方法
評価の基準
■定期試験 □実技試験 □実習評価 ■小テスト ■レポート □その他
小テスト(20点) レポート(10点) 定期試験(70点)
準備学習
学習へのアドバイス
高齢者の健康逸脱から終末期、地域資源など幅広く学んでいきます。老年学、老年看護学概論、老年
看護方法論Ⅰで学習した内容を復習すること。また、高齢者の看護の展開に必要な知識をよく整理しな
がら授業に臨んでください。
予習・復習はシラバスを確認してテキストの熟読とレジュメの振り返りをすること。
履修条件
教 科 書
系統看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護学(北川公子他、医学書院、2014)
- 79 -
系統看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾病論(佐々木英忠他、医学書院 2014)
根拠がわかる老年看護技術-第2版- ( 泉キヨ子, 天津栄子編集、メヂカルフレンド社 , 2014)
みんなのあんしん介護保険(わかりやすい手引き)現代けんこう出版
参 考 書
オフィスアワー
その他
認知症高齢者の看護 (中島紀恵子、医歯薬出版株式会社、2007)
写真でわかる高齢者ケア(東京都健康長寿医療センター看護部、インターメディク、2010)
生理機能からみた老年看護過程+病態・生活機能関連図 (山田律子他、医学書院、2008)
高齢者の生活機能再獲得のためのケアプロトコール(中島紀惠子他、日本看護協会出版会、2010)
金曜日 16:00~17:00 個別に担当教員に予約してください。
- 80 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
老年看護学演習 (後半)
科目担当責任者
学科
橋本 幹子
看護学科
曜日時限
金曜 2 限 金
曜3限
授業の形態
演習
授業の概要
(主題)
生活者として高齢者をとらえるために必要なアセスメントの視点と疾患や障害に対するアセスメントの視
点を事例を通して学ぶ。また、事例に必要な看護計画を立案し、演習を通して実践・評価を行い、高齢
者への看護技術を学ぶ。
授業の到達目標
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
科目担当者
必修/選択
須佐 公子、松本 明美、郷原 志保
学年
3 学年 期
必修
単位数
1
時間数
2016 年度
前期後半
15 時間
アセスメントに必要な客観的・主観的情報を収集し、整理することができる。
加齢変化がもたらす生活機能への影響をアセスメントすることができる。
健康障害がもたらす生活機能への影響をアセスメントすることができる。
家族状況や介護力をアセスメントすることができる。
看護の焦点を明らかにし、優先順位を決定することができる。
看護の焦点を改善または促進するための看護目標を設定することができる。
チームメンバーと協力しながら、根拠に基づいた個別的な看護を計画することができる。
授業計画
回数
第1回
内容
老年看護学演習のガイダンス・生活機能モデルについて
第2回
看護過程演習① 情報の整理とコアとなる情報のアセスメント
第3回
看護過程演習② 生活機能のアセスメント
第4回
看護過程演習③ アセスメントの統合(関連図、看護の焦点の抽出、看護目標)
第5回
第6回
看護過程演習④ 看護計画の立案
看護計画に基づく看護の実践
第7回
第8回
演習振り返り・小テスト
総括
担当
橋本 幹子
成績評価の方法
評価の基準
□定期試験、 □実技試験、 □実習評価、 ■小テスト、 ■レポート、 ■その他(演習の参加態度 )
レポート 60% 小テスト 20% その他(演習参加態度)20%
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
科学的根拠に基づいたアセスメントと看護計画の立案ができるよう、既習の基礎専門科目、看護専門
科目の復習をしっかり行って下さい。自主的な学習態度を期待します。
教 科 書
系統看護学講座専門分野Ⅱ ?老年看護学(北川公子他、医学書院、2014)
系統看護学講座専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾病論(佐々木英忠他、医学書院 2014)
根拠がわかる老年看護技術-第2版- ( 泉キヨ子, 天津栄子編集、メヂカルフレンド社 , 2013)
参 考 書
生理機能からみた老年看護過程+病態・生活機能関連図 (山田律子他、医学書院、2012)
生活機能のアセスメントにもとづく老年看護過程(奥宮暁子他、医歯薬出版株式会社、2012)
ナーシングポケットマニュアル老年看護(堀内ふき編、、医歯薬出版株式会社、2009)
新版 認知症高齢者の看護 (中島紀恵子、医歯薬出版株式会社、2014)
- 81 -
高齢者の生活機能再獲得のためのケアプロトコール(中島紀惠子他、日本看護協会出版会、2010)
オフィスアワー
その他
毎火曜日 16:00~17:00 個別に担当教員に予約して相談してください。
- 82 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
老年看護学実習Ⅱ(病院・施設実習) (8 月初旬-2 月上旬)
科目担当責任者
学科
須佐 公子
看護学科
曜日時限
授業の形態
集中講義
実習
授業の概要
(主題)
健康障害をもちながら医療施設や介護老人保健施設で生活している高齢者の特徴を理解すること。ま
た、高齢者の生活を整えるための看護実践に必要な知識、技術、態度を習得するとともに、高齢者を取
り巻く保健医療福祉の現状を理解して、老年看護における看護師の役割について探求する。
授業の到達目標
1.高齢者とその家族の特性を理解する
2.高齢者とその家族に必要な看護を展開する。
3.医療、福祉チームメンバーとの連携を通して、看護の役割を理解する。
4.看護者としての自己の課題を明確にし、解決策を見出す。
5.高齢者への看護を通して、自己の看護観を深める。
科目担当者
必修/選択
橋本 幹子、松本 明美、郷原 志保
学年
3 学年 期
必修
単位数
3
授業計画
回数
内容
時間数
2016 年度
後期
135 時間
担当
1.実習期間:3 週間(平成 27 年 8 月 31 日~平成 28 年 1 月 22 日)
2.学内オリエンテーション及び学内演習
3.臨地実習
・1 週目 グループホーム・デイケア・小規模多機能施設等の実習
・2 週目 病院/介護老人保健施設 実習
・3 週目 病院/介護老人保健施設 実習
・カンファレンス
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
■筆記試験 ■事前学習 ■学内演習 ■実習態度 ■実習記録物 ■課題レポート
学内演習・事前学習・実習態度・実習援助技術・実習記録物・課題レポート等 100%
※実習評価表に基づいて総合的に評価する。
老年看護学概論、老年看護学実習Ⅰ(ふれあい実習)、老年看護方法論Ⅰ、老年看護方法論Ⅱ、老年
看護学演習で学習したことを必ず復習して実習に臨むこと。特に、老年看護学演習での事例展開・看護
技術の振り返りを行っておくこと。
老年看護学概論、老年看護学方法論Ⅰ、老年看護学実習Ⅰ(ふれあい実習)、老年看護学方法論Ⅱ、
老年看護学演習のすべての単位を修得していること
教 科 書
参 考 書
老年看護学概論、老年看護学方法論Ⅰ・Ⅱ、老年看護学演習等で使用したテキスト・参考書等
随時紹介する。
オフィスアワー
実習時間外で個別指導希望時は、担当教員に必ず予約をしてください。
その他
- 83 -
科目名
小児看護学演習
科目担当責任者
学科
世良 喜子
看護学科
曜日時限
木曜 1 限 木
曜2限
授業の形態
演習
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
大田原キャンパス
授業開始年度
科目担当者
必修/選択
必修
稲葉 史子、近藤 邦
学年
3 学年
単位数
1
2016 年度
期
前期
時間数
30 時間
健康障害が子どもと家族へもたらす影響を理解し、子どもの健康障害の回復に必要な看護上の課題の
発見と解決方法を演習を通じて学習する。子どもの状況に応じ、発達レベルと健康レベルを考慮した看
護方法・看護技術を習得する。
1.臨床判断を通して健康障害が子ども・家族へもたらす影響と、援助の方法を述べることができる
2.小児看護を必要とする子ども・家族と援助的な人間関係を構築する方法を説明できる
3.臨床判断モデルを用いた事例展開を通じて健康障害を持つ子ども・家族の状況をアセスメントできる
4 子どもの健康状態や成長発達に合わせて必要な看護を判断し、適切な介入を模擬体験できる
5.実践した看護を省察し、介入の効果を評価できる
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
ガイダンス 小児看護と臨床判断
臨床判断に必要な基礎知識
近藤 邦
近藤 邦
第3回
第4回
小児看護における臨床判断 気づき
小児看護における臨床判断 気づき②
近藤 邦 他
近藤 邦 他
第5回
第6回
小児看護における臨床判断 解釈と反応
小児看護における臨床判断 解釈と反応②
近藤 邦
近藤 邦
第7回
第8回
小児看護における臨床判断 反応①
小児看護における臨床判断 省察①
近藤 邦 他
近藤 邦 他
第9回
第 10 回
小児看護における臨床判断 反応②
小児看護における臨床判断 省察②
近藤 邦 他
近藤 邦 他
第 11 回
第 12 回
臨床判断モデルを使った小児事例展開のまとめ
障害のある子どもと家族の看護
近藤 邦 他
外部講師 世良喜子
第 13 回
第 14 回
子どものヘルスプロモーション
病気の子どもと家族への生涯にわたる援助
世良喜子
外部講師
第 15 回
総括
近藤 邦、世良喜子
他
他
他
成績評価の方法
評価の基準
定期試験、レポート(提出物)、グループワークへの参加態度
定期試験 70%、レポート(提出物)30%
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
指定された課題を行い、授業に臨むこと。学生自ら課題を発見するように努め、グループメンバーとの
討議によって学習を深めること。
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
その他
パーフェクト臨床実習ガイド 小児看護実習ガイド(筒井真由美 編集、照林社)
小児看護学―子どもと家族の示す行動への判断とケア― 第 6 版(筒井真優美 編著、日総研)
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 小児看護学② 小児臨床看護各論 第 12 版(奈良間美保 著、医学書
院)
写真でわかる小児看護技術 改訂第 3 版(山元恵子 監修、インターメディカ)
写真でわかる重症心身障害児(者)のケア(鈴木康之 監修、インターメディカ)
根拠と事故防止からみた 小児看護技術(浅野みどり 編集、医学書院)
臨床病態学 小児編(北村聖総編集、ヌーヴェル・ヒロカワ)
その他適宜必要資料を紹介する
木曜 5 限 A509 近藤研究室(これ以外の時間はメール連絡すること)
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大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
小児看護学実習 (8 月初旬-2 月上旬)
科目担当責任者
学科
世良 喜子
看護学科
曜日時限
授業の形態
集中講義
実習
授業の概要
(主題)
保育園や病院等の実習を通して、子どもと家族を理解する。子どもと家族が尊重され、その人らしく生
活できる発達段階や健康レベルに応じた看護実践能力を養う。変化する社会に応じた小児看護の役割
を探究する。
授業の到達目標
1.健康な子どもとのかかわりを通して、子どもの成長発達とヘルスプロモーションについて理解を深
め、説明できる。
2.子どもの健康を増進するための健康教育を立案、実施できる。
3.健康を障害された子どもと家族がおかれている状況を説明できる。
4.子どもと家族の健康の保持・増進・回復のための援助を考え、一部実践できる。
5.子どもと家族をとりまく他職種との連携について、自分の考えを述べることができる。
6.子どもと家族に対して倫理的に配慮し、子どもと家族の尊厳と権利を尊重する行動ができる。
科目担当者
必修/選択
稲葉 史子、近藤 邦
学年
3 学年
必修
単位数
2
授業計画
回数
内容
2016 年度
期
後期
時間数
90 時間
担当
1.実習期間:2 週間
2.保育園オリエンテーション
1)学内オリエンテーション:DVD 視聴をもとにディスカション 健康教育の立案
2) 子どもとのかかわりを通して、成長・発達や保育を理解する。
3)中間カンファレンス(学びの共有と課題の明確化)
4)健康教育の実施
5)まとめのカンファレンス(健康教育の振り返り 保育園実習の学び)
3.小児病棟あるいは重症心身障碍児施設での実習
1)臨床オリエンテーション
2)受け持ち児とのかかわりを通して、情報収集とアセスメント
3)受け持ち児の全体像を描き、看護問題を特定する。
4)ケアプランの立案・実践
5)カンファレンス
6)実習のまとめ(受け持ち児の看護のリフレクション)
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
実習評価表に基づき評価
看護実践の内容、記録物、実習態度について、実習担当教員および単位認定教員が総合的に判断し、
評価する。
実習開始時までに事前に提示した学習課題を行うこと。
学習目標を明確にし、主体的に実習に臨むこと。
健康管理に特に留意すること。
小児看護学概論、小児看護方法論、小児看護学演習の単位を取得していること。
麻疹の抗体価が低い場合は、予防接種を受けていないと保育園での実習はできない。
教 科 書
小児看護学概論、小児看護学方法論、小児看護学演習で使用したテキスト
参 考 書
手順・留意点・根拠で学ぶ実践看護技術Ⅱ(村松由紀監修、杏林図書)
病いとともに生きる子どもの看護(及川郁子監修、メジカルフレンド社)
発達に障害のある子どもの看護(及川郁子監修、メジカルフレンド社)
医療的ケア研修テキスト(日本小児神経学会活動委員会、クリエイツかもがわ)
写真でわかる小児看護技術-小児看護に必要な臨床技術を中心に(佐々木洋子、インターメディカ)
写真でわかる重症心身障害児(者)のためのケア-人としての尊厳を守る療育の実践のために(八代博
子、インターメディカ)
オフィスアワー
実習時間以外の個別指導はあらかじめ担当教員のアポイントをとること。
- 85 -
その他
麻疹以外でも、下記の抗体価が低い場合は、予防接種をうけることを勧奨する。
風疹、流行性耳下腺炎、水痘
- 86 -
科目名
リプロダクティブヘルス看護学演習
科目担当責任者
学科
北原 玉依
看護学科
曜日時限
火曜 1 限 火
曜2限
授業の形態
講義,演習
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
遠藤 みどり
学年
必修
単位数
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
3 学年
期
前期
1
時間数
30 時間
リプロダクティブヘルス看護学方法論で学んだ知識を基に,看護学実習で実践できるよう,援助技術の
実際について学ぶ。リプロダクティブヘルス看護学演習において学ぶ援助技術は,妊産褥婦と新生児
に対するアセスメントとケアが中心である。具体的には,事例を用いた看護過程の展開と技術演習,健
康教育指導案の作成を通して学ぶ。
1. 紙面上の事例を用いて,妊産褥婦と新生児に対する,看護過程の展開ができる。
2. 妊産褥婦と新生児のアセスメントとケアに必要な技術を,体験を通して学ぶことができる。
3. 褥婦とその家族を対象とした,健康教育の指導案を,グループで作成し発表することができる。
授業計画
回数
内容
第1回
ウエルネスにもとづく看護過程の展開(講義)
第2回
担当
事例の情報整理とアセスメント
第3回
事例の情報整理とアセスメント
第4回
第5回
看護目標の設定とケアプラン作成
看護目標の設定とケアプラン作成
第6回
健康教育指導案作成(講義)
第7回
第8回
事例のアセスメントに基づく健康教育目標の設定(グループワーク)
技術演習
第9回
第 10 回
技術演習
技術演習
第 11 回
第 12 回
技術演習
健康教育方法と手順の作成(グループワーク)
第 13 回
第 14 回
健康教育実施上の留意点と評価方法の作成(グループワーク)
健康教育指導案発表
第 15 回
健康教育指導案発表
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
その他
レポート,グループワークへの参加態度
レポート 80% グループワークへの参加態度 20%
技術演習については,事前に教科書などを用いて,必要事項をポケットブックにまとめる。
写真でわかる母性看護技術―褥婦・新生児の観察とケア、母乳育児を理解しよう !(平澤美恵子ほ
か、インターメディカ)
ウェルネス看護診断にもとづく母性看護過程(太田操編著,医歯薬出版)
母性看護学各論(森恵美ほか著,医学書院)
ウエルネスからみた母性看護過程(医学書院)
ナーシンググラフィカ母性看護学②母性看護技術(横尾京子ほか,メディカ出版)
月曜日 1 限 A516
- 87 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
リプロダクティブヘルス看護学実習 (8 月初旬-2 月上旬)
科目担当責任者
学科
鈴木 由美
看護学科
曜日時限
授業の形態
集中講義
実習
授業の概要
(主題)
妊娠・分娩・褥婦各期にある女性と新生児およびその家族を対象に、ウェルネスの観点から、健康の維
持・増進あるいは健康上の課題解決にむけて、援助できる看護実践能力を養う。
1.妊・産・褥婦、新生児とその家族の健康課題をアセスメントし、看護上の課題を明確にする。
2.看護上の課題を解決するためのケアプラン(目標・具体策)を提示することができる。
3.安全・安楽に配慮し、ケアプランを実践・評価することができる。
4.看護援助に必要な信頼関係を築くためのコミュニケーションを図ることができる。
5.周産期領域における看護の実際を見学し、妊産褥婦とその看護への理解を深めることができる。
6.看護者としての自己を自覚し、主体的にその役割を果たすことができる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
北原 玉依、遠藤 みどり
学年
3 学年
必修
単位数
授業計画
回数
内容
2
2016 年度
期
後期
時間数
90 時間
担当
1.実習期間: 2 週間
2.実習内容
・1 週間は褥婦と新生児を受け持ち、看護過程を展開する。
・1 週間は産科外来や NICU、集団指導見学、分娩見学などを行う。
・1 週目月曜は学内でオリエンテーションと演習を実施する。
・2 週目にケースカンファレンス(実習のまとめ)を実施する。
・分娩見学ができる場合は、ほかの予定より優先する。
3.実習場所
・国際医療福祉大学病院
・自治医科大学付属病院
・那須赤十字病院
成績評価の方法
評価の基準
実習評価表に基づき評価する。
看護実践の内容、記録物、実習態度について、実習担当教員と単位認定者が総合的に判断する。
準備学習
学習へのアドバイス
リプロダクティブヘルス看護学概論・方法論・演習で配布された資料と教科書,必要時参考書を用いて
学習する。また,事前学習(前期終了時に提示)を行い実習に臨むこと。
履修条件
・リプロダクティブヘルス看護学概論,リプロダクティブヘルス看護学方法論,リプロダクティブヘルス看
護学演習の単位を修得していること。
・健康であること
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
その他
リプロダクティブヘルス看護学概論,リプロダクティブヘルス看護学方法論,リプロダクティブヘルス看護
学演習で用いたものを使用する。
病気が見える 産科(メディックメディア), ナーシンググラフィカ(母性看護技術),写真でわかる母性
看護技術(インターメディカ),ウエルネス看護診断にもとづく母性看護過程(医歯薬出版),ウエルネス
からみた母性看護過程(医学書院),帝王切開のすべて(ペりネイタルケア 2013 年新春増刊号)
実習時間外で個別指導を希望する時は、教員に予約する。
- 88 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
精神看護学演習
科目担当責任者
学科
藤田 京子
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 5 限
演習
授業の概要
(主題)
精神障害をもつ人や家族の生活上の困難やニーズについての理解を深め、援助の対象となる人の心
理・社会・生物学的な諸局面を視野に入れた全人的理解の深化を目指す。さらに、援助的な対人関係
技術や、精神障害者の回復、成長、自立を支援するために必要な知識・技術・態度を講義・演習を通し
て学ぶ。
授業の到達目標
1.精神の健康障害をもつ当事者・家族の生活上の困難やニーズについての理解を深め、支援者とし
ての心構えができる。
2.特徴的な精神情緒状態のアセスメントとケアのポイントについて述べることができる。
3.認知(行動)療法の基礎を理解し、自らの健康管理および看護実践に役立てることができる。
4.紙上事例による看護過程展開を通し、精神障害をもつ人の看護上の課題および個別性を踏まえた
援助を見出すことができる。
5.精神医療における倫理的問題について考察し、人権尊重のための基本的姿勢について述べること
ができる。
6.
科目担当者
必修/選択
瀬戸口 ひとみ、谷田部 佳代弥
学年
3 学年 期
必修
単位数
1
2016 年度
前期
時間数
30 時間
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
認知行動療法①
認知行動療法②
藤田京子
藤田京子
第3回
精神状態のアセスメントとケア①(グループワーク)
第4回
当事者・家族の体験①
第5回
当事者・家族の体験②
第6回
精神状態のアセスメントとケア②(全体発表)
第7回
第8回
援助的人間関係①(講義:人間関係論、カウンセリング・コーチング・スキル)
援助的人間関係②(講義:コンコーダンススキル、プロセスレコード)
谷田部佳代弥
谷田部佳代弥
第9回
第 10 回
援助的人間関係③(演習:ロールプレイイング)
看護過程①(講義)
谷田部、藤田、瀬戸口
藤田京子
第 11 回
第 12 回
看護過程②(演習)
看護過程③(演習)
藤田京子
藤田京子
第 13 回
精神医療における倫理と基本的姿勢①(グループワーク)
瀬戸口、藤田、谷田
部、小池
第 14 回
精神医療における倫理と基本的姿勢②(全体発表)
瀬戸口、藤田、谷田
部、小池
第 15 回
精神科リハビリテーション(講義)
藤田、瀬戸口、谷田
部、小池
小池、藤田、瀬戸口、
谷田部
小池、藤田、瀬戸口、
谷田部
瀬戸口、藤田、谷田
部、小池
外部講師(仲田和恵)
成績評価の方法
評価の基準
レポート評価、その他(演習評価)
学習の取り組み状況全体を総合的に評価する。
準備学習
学習へのアドバイス
テキストを事前に読み、提示される課題に取り組んだうえで臨んでください。
履修条件
なし
教 科 書
川野雅資、『新看護観察のキーポイントシリーズ 精神科Ⅰ』、中央法規、(2011)
藤田京子、『こころを病む人と向き合うために-スタッフ・コードからの再考』、現代図書、(2014)
参 考 書
「精神看護学概論」「精神看護方法論」で使用したテキスト、プリント
- 89 -
オフィスアワー
その他
水曜日、12 時 20 分~12 時 50 分、A 棟 512 研究室
なし
- 90 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
精神看護学実習 (8 月初旬-2 月上旬)
科目担当責任者
学科
藤田 京子
看護学科
曜日時限
授業の形態
集中講義
実習
授業の概要
(主題)
1.これまでに学んだ知識と体験を統合し、精神の健康に障害をもつ人々を理解し、個別性をふまえた
看護援助の方法について学習し、精神看護の基礎的能力を養う。
2.精神医療における救急・危機介入および、地域生活に向けた社会復帰システムの現状を把握し、看
護の役割について探究する。
授業の到達目標
1)精神の健康に障害を持つ人を総合的に理解し、その人の権利を擁護し、看護過程を展開できる。
2)精神の健康に障害を持つ人とのかかわりを通して、自己洞察の重要性と患者-看護師関係の治療的
意味について理解できる。
3)保健・医療・福祉の各機関および各職種の役割と機能について理解を深め、健康障害のレベルに応
じた精神看護の役割や協働のあり方について考えることができる。
科目担当者
必修/選択
瀬戸口 ひとみ、谷田部 佳代弥
学年
3 学年 期
必修
単位数
2
2016 年度
後期
時間数
90 時間
授業計画
回数
内容
担当
藤田、瀬戸口、谷田
部、小池
1. 実習期間:2 週間(9月~1月)
2. オリエンテーション(OR 資料にもとづく)
3. 本実習(各施設病棟での実習)
・受け持ち患者とのかかわりを通しての情報収集とアセスメント
・患者の全体像と看護問題についてのカンファレンス
・ケアプランについてのケースカンファレンス
・立案したケアプランに沿った看護の実践
・プロセスレコードの作成
・病棟まとめカンファレンス
※実習期間中、当該施設のデイケアや関連施設実習を含む。
4. 実習のまとめ(ケースプレゼンテーション、総合カンファレンス)
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
実習評価表にもとづく
事前学習・実習態度、記録物・看護実践の内容について、実習担当教員および単位認定者が総合的に
判断する。
実習初日の朝、看護過程学習シートおよび以下の①②③についてのレポートを担当教員に提出してく
ださい。
①統合失調症の病態・治療・看護について、②精神障害に関する法律・制度、③県内の社会資源につ
いて
履修条件
精神看護学概論・精神看護方法論・精神看護学演習の単位を取得していること。
教 科 書
参 考 書
精神看護学概論・精神看護方法論・精神看護学演習で使用したテキスト、資料等。
随時、紹介する。
オフィスアワー
実習時間外で個別指導希望時は、教員に予約してください。
その他
- 91 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
3 学年
期
前期
単位数
2
時間数
30 時間
科目名
看護管理学 (3・4 年生)
科目担当責任者
学科
樋本 まゆみ
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
組織運営管理(総合科目)や基礎看護学をはじめ、看護実践に向けて既習の知識を相互に関連づける
位置として、看護管理に必要な知識を紹介する。
1.看護管理についての基礎知識が理解できる 。
2.看護におけるマネジメントが理解できる。
3.組織論とリーダーシップについて理解することができる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
オリエンテーション 看護管理とは何か
看護とは何か
樋本まゆみ
樋本まゆみ
第3回
第4回
看護ケアマネジメント
看護マネジメント論
樋本まゆみ
樋本まゆみ
第5回
第6回
チーム医療
法と医療安全
樋本まゆみ
宗像雄
第7回
第8回
看護サービスマネジメント
病院看護部の役割と機能
樋本まゆみ
第9回
第 10 回
情報マネジメント
樋本まゆみ
樋本まゆみ
第 11 回
第 12 回
看護を取り巻く諸制度
映画で見る組織論とリーダーシップ
樋本まゆみ
樋本まゆみ
第 13 回
第 14 回
映画で見る組織論とリーダーシップ
映画でみる組織論とリーダーシップまとめ
樋本まゆみ
樋本まゆみ
第 15 回
総括
樋本まゆみ
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
■定期試験 ■小レポート
定期試験 80%
レポート20%
事前に看護管理を書籍を用いて学習すること
教 科 書
看護管理(上泉和子、医学書院)
参 考 書
サービス管理(中西睦子、医学書院)
オフィスアワー
その他
看護者の基本的責務(日本看護協会監修)
木曜日 16:00~17:00
A513研究室
必ず、事前に連絡をすること
なし
- 92 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
3 学年
期
前期
単位数
2
時間数
30 時間
科目名
看護研究
科目担当責任者
学科
藤田 京子
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
1.看護研究の意義と科学的方法を基盤にした研究のルールについて学ぶ。
2.研究の成果を看護実践に生かすための基礎的能力を養う。
1.看護研究の目的と意義を理解できる。
2.看護研究の基礎的プロセスの概要を述べることができる。
3.文献検索の目的と方法について述べることができる。
4.研究の知見を看護実践に役立てるための視点について理解することができる。
5.論理的思考で看護を検討することができる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
必修
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
看護における研究、研究の意義
研究課題から見た研究のタイプ①
第3回
第4回
研究課題から見た研究のタイプ②
文献検索
第5回
第6回
量的研究方法①
量的研究方法②
第7回
第8回
量的研究方法③
質的研究方法①
第9回
第 10 回
質的研究方法②
質的研究方法③
第 11 回
第 12 回
研究計画書
研究の倫理
第 13 回
第 14 回
研究論文の書き方
研究のクリティーク
第 15 回
総括
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験、課題レポート
定期試験 90%、課題レポート 10%
テキストを事前に読みわからない点を明確にし、授業で積極的に質問し理解を深めてください。
なし
教 科 書
看護研究こころえ帳(医歯薬出版)
参 考 書
よくわかる看護研究の進め方・まとめ方(医歯薬出版)
らくらく使える初めての統計学(メディカ出版)
オフィスアワー
水曜日 12:20~12:50 藤田研究室: A-512
その他
- 93 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
健康教育論 (3・4 年生)
科目担当責任者
学科
斎藤 照代
看護学科
曜日時限
授業の形態
金曜 4 限
講義
授業の概要
(主題)
健康教育の目的は、対象が自分自身の健康状態を自覚・認識して、健康に関する自己管理能力を高
めることができるように学習支援をすることである。そのような目的に添った具体的な教育技術と展開方
法を学び、地域や病棟での実習および卒後臨地で実践できる基礎的能力を養う。
授業の到達目標
1.健康教育の目的および展開方法について説明することができる。
2.健康教育を実施する対象集団の情報(健康問題の内容、発達課題、地域での生活習慣や生活環境
等)を活用した健康教育の計画を立案することができる。
3.対象にわかりやすく伝える構成、内容、媒体、方法で健康教育が実施できる。
4.実施した健康教育を評価し、改善点を見つけ出すことができる。
5.グループワークに主体的に参加し、各自の役割を担い、グループメンバー間で協力して健康教育の
援助技術を修得することができる。
科目担当者
必修/選択
2016 年度
落合 佳子、桑野 美夏子、阿久津 和子
学年
3 学年 期
前期
必修
単位数
2
時間数
30 時間
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
健康教育の定義と目的、健康教育の歴史(発展過程)と理論①
健康教育の理論②
斎藤(照)
斎藤(照)
第3回
第4回
健康教育の展開方法と媒体①
課題学習
斎藤(照)
斎藤(照)
第5回
第6回
健康教育の展開方法と媒体②
対象にわかりやすく伝える方法①
斎藤(照)
斎藤(照)
第7回
対象にわかりやすく伝える方法②+小テスト
第8回
グループワーク①
斎藤(照)
斎藤(照)、落合、阿久
津(和)、桑野
第9回
グループワーク②
斎藤(照)、落合、阿久
津(和)、桑野
第 10 回
グループワーク③
斎藤(照)、落合、阿久
津(和)、桑野
第 11 回
グループワークの発表①
第 12 回
グループワークの発表②
第 13 回
グループワークの発表③
第 14 回
グループワークの発表④
第 15 回
授業のまとめ
斎藤(照)、落合、阿久
津(和)、桑野
斎藤(照)、落合、阿久
津(和)、桑野
斎藤(照)、落合、阿久
津(和)、桑野
斎藤(照)、落合、阿久
津(和)、桑野
斎藤(照)
成績評価の方法
評価の基準
■小テスト ■レポート ■その他(グループワークの参加度および発表や意見交換の発言内容等)
小テスト 10% レポート 50% グループワークの参加度および発表や意見交換の発言内容等 40%
準備学習
学習へのアドバイス
実習で学生が経験することがある健康教育の援助技術を学ぶ機会である。グループワークに積極的に
参加し、状況設定した対象に適した健康教育の内容・方法を選択して実施できる力を身につけること。
履修条件
教 科 書
参 考 書
特に指定しない
医療・保健スタッフのための健康行動理論の基礎(松本千明著、医歯薬出版、2002)
医療・保健フタッフのための健康行動理論実践編(松本千明著、医歯薬出版 2002)
最新保健学講座別巻1 健康教育論(宮坂忠夫他編著、メヂカルフレンド社、2006)
最新保健学講座2 地域看護支援技術第3版(村嶋幸代編集、メヂカルフレンド社、2011)
健康教育ヘルスプロモーションの展開(日本健康教育学会編、保健同人社、2003)
- 94 -
オフィスアワー
その他
質問は火曜日の 12 時~13 時の時間帯に受けつける。
- 95 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
統合実習 (2 月中旬)
科目担当者
2016 年度
森川 奈緒美、藤田 京子、世良 喜子、樋本 まゆみ、
入江 浩子、瀬戸口 ひとみ、橋本 幹子、落合 佳子、
金子 順子、須佐 公子、阿久津 滝子、松本 明美、北
原 玉依、齋藤 恵子、遠藤 みどり、王 麗華、古山 亜
紀、桑野 美夏子、坪倉 繁美、降籏 幹子、奥平 寛奈、
谷田部 佳代弥、稲葉 史子、近藤 邦、武田 彩子、郷
原 志保、平賀 恵、笹谷 孝子、鈴木 明美、斎藤 照
代、石綿 啓子、鈴木 由美
科目担当責任者
糸井 裕子
学科
曜日時限
看護学科
集中講義
授業の形態
実習
授業の概要
(主題)
基礎看護学実習、領域別看護学実習を基盤として、学生が自ら key-word やライフステージ、健康レベ
ルを包含した学習課題を設定し、専門領域における看護実践の統合力を養う。
授業の到達目標
1.学習の key-word やライフステージ・健康レベルを包含した学習課題が設定できる。
2.既習の知識、態度、技術を発展させ、自己の学習課題を実践し評価できる。
3.自己の看護実践を論理的にまとめることができる。
4.学習課題の達成過程で、自らの看護観を述べることができる。
必修/選択
必修
学年
単位数
3 学年
2
期
時間数
授業計画
回数
内容
担当
1.オリエンテーション
2.事前準備
1)事前に領域を定め、学生個人あるいはグループで学習課題を設定する。
2)看護の対象は、学習課題の探求や達成にふさわしい個人あるいは集団(病室単位
等)
のいずれかとする。
3)学習課題の達成ステップは以下のように進める。
(1)学習課題にそった行動目標を設定する
(2)学習課題にそった学習計画を立案する
(3)実習計画にそって実践し、評価する
4)学習課題は、下記のkey-wordを参考に設定する。
チーム医療、家族ケア、退院支援、医療
3.臨地実習(カンファレンス含む)
4.学内演習
5.まとめ
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
学習課題の事前準備、実習、プレゼンテーション、レポート、その他
事前準備、プレゼンテーション、レポート等:50%
学習課題の実践と評価:50%
各教員の指示
- 96 -
後期
90 時間
履修条件
教 科 書
参 考 書
各教員が指定したもの
各教員が指定したもの
オフィスアワー
各指導教員が指定した曜日・時間・場所 (科目責任者:B506)
その他
- 97 -
科目名
地域診断論
科目担当責任者
学科
降籏 幹子
看護学科
曜日時限
水曜 1 限
授業の形態
講義。演習
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
大田原キャンパス
授業開始年度
科目担当者
必修/選択
齋藤 恵子、阿久津 和子
学年
3 学年
保健師コース
選択必修
単位数
1
2016 年度
期
前期
時間数
30 時間
地域で活動する看護職として、地域の特性を把握し健康課題を明らかにするために必要な基本的な考
え方と、地域診断の理論およびその方法を習得する。地域住民の生活に関する情報を整理し、保健活
動計画を策定する過程の理解を深めるため、講義後半はグループを通して地域診断の実際を学ぶ。ま
た、地域で暮らしていくための地域ケアシステムづくりの基本を学ぶ。
1.地域診断の概念を説明できる。
2.地域診断に活用できるモデルとその考え方について述べることができる。
3.地域の特性をとらえる情報収集ができる。
4.情報をアセスメントし、地域の健康課題及び関連要因を抽出できる。
5.健康問題を解決するために地域看護活動計画を立案するプロセスを説明できる。
6.事業化、施策化、保健計画策定に必要な要素と評価について説明できる。
7.地域ケアシステムの意義とその構築のポイントを説明できる。
授業計画
回数
第1回
第2回
第3回
内容
担当
授業ガイダンス、 公衆衛生看護と地区活動
降籏
地域診断の概念
降籏
降籏
第5回
地域診断の展開過程(1):情報収集(地区視診、情報収集、既存資料)とアセスメント
地域診断の展開過程(2):日常的な保健活動からのニーズの把握と分析(レポート課題:
地域の情報収集を実施-地区視診・既存資料から)
地域診断の展開過程(3):健康課題の抽出と計画立案、地区視診のグループワーク、
第6回
第7回
地域診断の展開過程(4):実施と評価、地域診断の事例
グループワーク(1)オリエンテーション、情報収集、小テスト
降籏
降籏
第8回
第9回
グループワーク(2):情報収集、アセスメント
グループワーク(3):情報収集、アセスメント
降籏、齋藤、阿久津、
降籏、齋藤、阿久津、
第10回
第11回
グループワーク(4):情報分析
グループワーク(5):情報分析
降籏、齋藤、阿久津、
降籏、齋藤、阿久津、
第12回
第13回
グループワーク(6):健康課題の抽出
グループワーク(7):地域診断グループワークの発表
降籏、齋藤、阿久津、
降籏、齋藤、阿久津、
第14回
第15回
保健福祉計画策定と地域ケアシステム
授業のまとめ、テスト
降籏
降籏
第4回
降籏
降籏
成績評価の方法
定期試験、小テスト、レポート、その他(授業およびグループワーク参加態度)
評価の基準
定期試験 50%、小テスト 15%、レポート 25%、態度 10%
看護の対象である人と人を取り巻く様々な環境と背景について、既学習内容を振り返り考察する。時事
問題に関心を持ち、看護職としてどのような影響があるのか、どのような関わりができるのか考える。統
計から導きだされる意味を考えらるようになると、統計は楽しくなる。数字を横、縦、斜めから俯瞰できる
ようにしていきましょう。
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
教 科 書
標準保健師講座 1 公衆衛生看護学概論第 4 版 標美奈子他著
国民衛生動向 2015/2016 (厚生労働統計協会 2015 年)
参 考 書
コミュニティ アズ パートナー地域看護学の理論と実際第 2 版 エリザベス T. アンダーソン著 金川
克子訳(医学書院 2007 年)
地域看護診断第 2 版 金川 克子他 (東京大学出版会 2011 年)
- 98 -
(医学書院 2015 年)
オフィスアワー
その他
質問は火曜日 12 時~13 時に受けつける。 研究室は A515 室である。
- 99 -
科目名
健康危機管理論 (後半)
科目担当責任者
学科
王 麗華
看護学科
曜日時限
水曜 4 限
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
3 学年
期
前期後半
単位数
1
時間数
15 時間
科目担当者
必修/選択
保健師履修コース
選択必修
1.地域における健康危機管理の概念および保健所・市町村の保健部門の管理体制について理解し、健
康危機管理活動の中での保健師の役割について学ぶ。
2.災害発生時の保健活動、災害予防活動、近年の公衆衛生の課題である感染危機管理について学
ぶ。
1.健康危機管理の概念・目的について説明できる
2.健康危機管理の制度・システムについて説明できる
3.健康危機管理活動における保健師の役割について説明できる
授業計画
回数
内容
担当
王麗華
第1回
健康危機管理の定義と要素
第2回
大規模被害を想定する健康危機管理 ①
感染症集団発生時の保健活動と保健師の役割
王麗華
第3回
大規模被害を想定する健康危機管理②
災害時の保健活動と保健師の役割
王麗華
第4回
第5回
健康危機管理の演習①
健康危機管理の演習②
王麗華
王麗華
第6回
第7回
健康危機管理の演習③
健康危機管理の演習④
王麗華
王麗華
第8回
グループワーク報告会
総括
王麗華
成績評価の方法
評価の基準
定期試験 小テスト
定期試験 70% 小テスト 30%
準備学習
学習へのアドバイス
看護学の既習内容を振り返り、本科目と関連づけて学習する。
履修条件
保健師選択コース対象者であること。
教 科 書
標準保健師講座2 地域看護技術 中村由美子他著(医学書院、2009 年)
標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動 中谷芳美他著(医学書院 2014 年)
参 考 書
最新保健学講座5 公衆衛生看護管理論 平野かよ子(メヂカルフレンド社 2011 年)
公衆衛生看護学.jp 第3版、荒賀直子他著(インターメディカル 2013 年)
オフィスアワー
その他
質問は火曜日の 12 時~13 時の時間帯に王研究室(D-509)にて受けつける。
- 100 -
4 学 年
専 門 教 育 科 目
- 101 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
4 学年
期
前期
2
時間数
30 時間
科目名
在宅看護学方法論
科目担当責任者
学科
王 麗華
看護学科
曜日時限
授業の形態
火曜 3 限
講義
授業の概要
(主題)
訪問看護師が健康課題をもちながら自宅で生活している人に提供する看護について学ぶ。くわえて、そ
の人を介護している家族介護者の健康および生活上の課題に対する看護に必要な基礎的知識を学習
する。また、訪問看護を取り巻く在宅ケアシステムについても理解を深める。
授業の到達目標
1.訪問看護の目的・特徴を説明できる。
2.在宅療養者とその家族が抱える看護上の課題を説明することができる。
3.在宅療養者とその家族の状況に応じた看護計画を立案することができる。
4.訪問看護師の役割および他職種との連携のあり方に関して説明することができる。
科目担当者
必修/選択
落合 佳子
学年
必修
単位数
授業計画
回数
内容
担当
第2回
科目ガイダンス
訪問看護の目的と特徴
訪問看護の対象者(療養者・家族)の理解と権利保障
第3回
第4回
訪問看護の制度 ① (社会資源を含む)およびサービス提供機関
訪問看護の制度② (社会資源を含む)およびサービス提供機関
王
王・落合
第5回
第6回
病院・施設⇔在宅の継続看護および在宅ケアの連携のあり方
訪問看護における安全性の確保(医療事故・感染・災害等)
王
落合
第7回
第8回
看護過程展開① 展開方法の特徴・ポイント、情報収集とアセスメント
看護過程展開② 展開方法の特徴・ポイント、情報収集とアセスメント
落合・王
落合・王
第9回
第 10 回
看護過程展開③ 展開方法の特徴・ポイント、情報収集とアセスメント
訪問看護の実際① 訪問看護介入時期別の特徴および小児期、精神疾患患者の看護
落合・王
落合
第 11 回
訪問看護の実際② 医療機器・医療処置が必要な患者の看護
訪問看護の実際③ a.認知症療養者への在宅看護
b.在宅看護連携の実際
訪問看護の実際④ 終末期患者の看護
落合
第1回
第 12 回
第 13 回
王
王
王 落合 松本
落合
第 14 回
訪問看護の実際⑤ a.訪問看護ステーション経営の実際
b.難病療養者への在宅看護
王 落合葉
第 15 回
授業のまとめ
王・落合
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
■定期試験 □実技試験 □実習評価 ■小テスト ■レポート □その他(
定期試験 70%、小テスト 10%、レポート 20 %
)
疾病の病態生理、介護保険制度や医療保険制度を復習しておくこと。
1.系統看護学講座 在宅看護論 (医学書院 2013 年 第4版)
( ※ 1年次に購入済)
教 科 書
2.関連図で理解する在宅看護過程 (メヂカルフレンド社)
参 考 書
1.国民衛生の動向 2014/2015 年版(厚生労働統計協会) 但し 2014/2015 年版は 9 月上旬発行予定
2 根拠がわかる看護技術シリーズ 看護実践のための根拠がわかる在宅看護技術 ( メヂカルフレンド
社; 編著 正野逸子・他)
3.看護学生のための実習記録の書き方 (サイオ出版 福田美和子・他 2015.3 )
オフィスアワー
質問は火曜日の 12 時~13 時の時間帯にD509 研究室で受け付けます。
その他
- 103 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
在宅看護学演習 (変則)
科目担当者
2016 年度
落合 佳子、齋藤 恵子、桑野 美夏子、降籏 幹子、阿
久津 和子、斎藤 照代
科目担当責任者
王 麗華
学科
曜日時限
看護学科
水曜 6 限
授業の形態
演習
授業の概要
(主題)
1.在宅療養者とその家族のイメージがつかめる。
2.在宅看護に必要な知識・技術を身につける。
授業の到達目標
1.在宅看護の技術を具体的に展開でき、実習で学ぶべき課題を明確にできる
2.在宅療養者に必要な社会資源・制度・方法の知識を事例に結び付けて展開することを理解する
3.訪問看護師の倫理的配慮、および問題について把握し、倫理的問題の解決方法について提案でき
る。(倫理的問題の調整)
必修/選択
必修
学年
単位数
4 学年
1
授業計画
回数
内容
期
時間数
後期
15 時間
担当
第1回
科目ガイダンス
在宅看護を学ぶ視点
第2回
在宅看護演習の展開①【事例検討】
第3回
在宅看護演習の展開②【事例検討】
第4回
在宅看護演習の展開③【事例検討】
第5回
在宅看護学実践演習①
王、 落合、降旗、阿久
津(和)、齋藤、桑野
第6回
在宅看護学実践演習②
王、 落合、降旗、阿久
津(和)、齋藤、桑野
第7回
在宅看護学演習の展開④ 【事例展開の発表】
第8回
まとめ
成績評価の方法
王、 落合、降旗、阿久
津(和)、齋藤、桑野
王、 落合、降旗、阿久
津(和)、齋藤、桑野
王、 落合、降旗、阿久
津(和)、齋藤、桑野
王、 落合、降旗、阿久
津(和)、齋藤、桑野
王、 落合、降旗、阿久
津(和)、齋藤、桑野
王、 落合、降旗、阿久
津(和)、齋藤、桑野
演習の実際、発表内容、提出物、授業への参加態度により評価します
評価の基準
1.演習の実際: 40%
準備学習
学習へのアドバイス
様々なケースをアセスメントし、在宅看護の方向性を導きだします。
人体構造学、病態生理、治療、看護技術などの既習内容を活用できるよう、情報を効果的に収集し適
応できるように準備しておく必要があります。
2.GW 40%
3.レポート 20%
履修条件
教 科 書
参 考 書
系統看護学講座 在宅看護論 (医学書院 2013 年 第4版) ( ※ 1年次に購入済)
1.国民衛生の動向 2014/2015 年版(厚生労働統計協会) 但し 2014/2015 年版は 9 月上旬発行予定
2.関連図で理解する在宅看護過程 (メヂカルフレンド社)
3.根拠がわかる看護技術シリーズ 看護実践のための根拠がわかる在宅看護技術 ( メヂカルフレンド
社; 編著 正野逸子・他)
4.看護学生のための実習記録の書き方 (サイオ出版 福田美和子・他 2015.3 )
- 104 -
オフィスアワー
その他
質問は火曜日の 12 時~13 時にD509 研究室で受け付けます。
- 105 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
在宅看護学実習 (8 月下旬-12 月上旬)
科目担当者
2016 年度
落合 佳子、齋藤 恵子、桑野 美夏子、降籏 幹子、阿
久津 和子、斎藤 照代
科目担当責任者
王 麗華
学科
曜日時限
看護学科
集中講義
授業の形態
実習
授業の概要
(主題)
在宅療養者やその家族のニーズを把握し、社会資源を有効に活用しながら健康やQOLを高めていけ
るよう援助する基礎的能力を養う。
授業の到達目標
1.訪問事例を通して在宅療養者とその家族がもつ健康問題を見出すことができる。
2.在宅療養者とその家族がもつ健康問題の解決へ向けた援助の一部を、指導看護師と共に行うこと
ができる。
3.指導看護師と共に行った援助を考察することができる。
4.訪問看護ステーションが地域の社会資源として果たす役割を説明することができる。
5.保健・医療・福祉の多様なサービスおよび各専門職が担う役割機能や連携を理解し、説明すること
ができる。
6.病院施設内ケアと在宅ケアとの連続性・関連性について考えを深め、説明することができる。
必修/選択
必修
学年
単位数
4 学年
2
期
時間数
授業計画
回数
内容
後期
90 時間
担当
王、斎藤(照)、降?、落
合、齋藤(恵)、阿久津
(和)、桑野
王、斎藤(照)、降?、落
合、齋藤(恵)、阿久津
(和)、桑野
王、斎藤(照)、降?、落
合、齋藤(恵)、阿久津
(和)、桑野
1.実習期間:2 週間(9 月上旬~12 月上旬)
2.臨地実習オリエンテーション:7 月上旬
3.実習知識テスト 9 月上旬
4.本実習:2 週間
栃木県内の訪問看護ステーションにおいて、訪問看護師との同伴訪問を通して多様な支
援
方法の基礎的能力を養う。
王、斎藤(照)、降?、落
合、齋藤(恵)、阿久津
(和)、桑野
具体的日程、グループ編成については、別途発表する。
王、斎藤(照)、降?、落
合、齋藤(恵)、阿久津
(和)、桑野
評価の基準
■実技試験、 ■実習評価、 ■小テスト(実習前基礎知識テスト)、 ■レポートおよび実習記録物、
■その他(カンファレンスの参加態度・発言内容など)
実習評価 80%、実習知識テスト 20%
準備学習
学習へのアドバイス
在宅看護論の内容を復習し、臨地実習要項を必ず読んで自己学習を進めておくこと。充実した実習とな
るように主体的に取り組むことを望みます。
履修条件
抗体価検査結果が低い場合は、予防接種を済ませていること。
成績評価の方法
- 106 -
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
系統看護学講座 在宅看護論 河原加代子他著(医学書院 2013 年第 4 版)
1.国民衛生の動向 2014/2015 年版(厚生労働統計協会) 但し 2014/2015 年版は 9 月上旬発行予定
2.関連図で理解する在宅看護過程 正野逸子・他 (メヂカルフレンド社 2014 )
3.根拠がわかる看護技術シリーズ 看護実践のための根拠がわかる在宅看護技術( メヂカルフレンド
社; 編著 正野逸子・他 2015)
4.看護学生のための実習記録の書き方 (サイオ出版 福田美和子・他 2015.3 )
実習中は別途提示する。
その他
- 107 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
公衆衛生看護方法論
科目担当責任者
学科
斎藤 照代
看護学科
曜日時限
授業の形態
火曜 2 限
講義
授業の概要
(主題)
行政機関(保健所、市町村)の保健師が、地域社会で生活している個人・家族・集団を対象として行う保
健活動の基本的展開方法について概説する。
1.健康診査、健康相談、家庭訪問、グループ支援・地区組織活動等の基本的展開方法の特徴を説明す
ることができる。
2.住民の健康問題の特性を把握し、住民が主体的に健康管理が行えるよう適切な支援方法を選択す
ることができる。
3.地域におけるケアシステムの現状と課題、および看護職の役割について考えを深め言語化すること
ができる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
2016 年度
齋藤 恵子、桑野 美夏子、阿久津 和子
学年
4 学年 期
前期
必修
単位数
2
時間数
30 時間
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
科目ガイダンス、地域看護の目的
地域看護の対象や場の特性、基本的支援方法
斎藤(照)
斎藤(照)
第3回
集団健康診査(乳幼児①)
第4回
第5回
集団健康診査(乳幼児②)
集団健康診査(成人・高齢者①)
阿久津(和)
桑野
第6回
第7回
集団健康診査(成人・高齢者②)
健康相談①
桑野
齋藤(恵)
第8回
第9回
健康相談②
家庭訪問①
齋藤(恵)
阿久津(和)
第 10 回
第 11 回
家庭訪問② + 小テスト
グループ支援・地区組織活動①
阿久津(和)
阿久津(和)
第 12 回
第 13 回
グループ支援・地区組織活動②
家庭訪問③ 事例展開
阿久津(和)
阿久津(和)
第 14 回
第 15 回
地域ケアシステムの形成と発展
授業のまとめ
矢野弥生
斎藤(照)
阿久津(和)
成績評価の方法
■定期試験 ■小テスト ■レポート
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験 80% 小テスト 10% レポート 10%
教 科 書
標準保健師講座2
参 考 書
公衆衛生看護学(津村智恵子・上野昌江編、中央法規、2012)
標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論第4版(標美奈子著者代表、医学書院、2015)
標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動第 3 版(松田正己著者代表、医学書院、2014)
国民衛生の動向 最新版(厚生労働統計協会、2015/2016) 但し 2016/2017 年版は 9 月上旬発行予定
オフィスアワー
その他
指定のテキストおよび地域の保健活動に関する参考書で、予習および復習を必ず行うこと。
第3版 公衆衛生看護技術 (中村裕美子他著、医学書院、2016)
質問は講義日の昼休みの時間帯に受けつける。
- 108 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
看護研究ゼミⅠ(ベーシック) (変則)
科目担当者
2016 年度
森川 奈緒美、藤田 京子、世良 喜子、樋本 まゆみ、
入江 浩子、瀬戸口 ひとみ、橋本 幹子、落合 佳子、
金子 順子、須佐 公子、阿久津 滝子、松本 明美、北
原 玉依、齋藤 恵子、遠藤 みどり、王 麗華、古山 亜
紀、桑野 美夏子、坪倉 繁美、降籏 幹子、奥平 寛奈、
谷田部 佳代弥、稲葉 史子、近藤 邦、武田 彩子、郷
原 志保、平賀 恵、笹谷 孝子、鈴木 明美、斎藤 照
代、、鈴木 由美
科目担当責任者
石綿 啓子
学科
曜日時限
看護学科
金曜 6 限
授業の形態
演習
授業の概要
(主題)
授業は少人数ゼミナール形式による文献学習を行い、批判的な思考力、論理的表現能力、創造的な
問題解決能力を高め合う。
関心のある論文を読み要約・発表するとともに、様々な視点からテーマについて議論を行う。数多くの
文献の精読と検討を通して、先行研究における成果と課題を明らかにし、研究テーマを設定することが
できる。
授業の到達目標
1.自らの関心に応じた書籍や文献を精読し、その内容について発表することができる。
2.発表された論文について、討論や意見交換ができる。
3.関心をもったテーマに関連する専門的な知識を深め、研究の動向を理解することができる。
4.研究テーマを設定し、文献レビュー・レポートを作成することができる。
5.一連のプロセスを通して、批判的な思考力、論理的表現能力、創造的な問題解決能力を高めること
ができる。
必修/選択
必修
学年
単位数
4 学年
1
期
時間数
授業計画
回数
第1回
内容
ガイダンス
担当
藤田
第 2 回~15 回
学生と指導教員の話し合いで進める。
担当教員
成績評価の方法
取り組み状況および提出物
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
研究ゼミⅠ評価基準による
教 科 書
各教員の指示にもとづく
参 考 書
各教員の指示にもとづく
オフィスアワー
その他
各教員の日時・場所の指示にもとづく(科目責任者:A512)
各教員の指示にもとづく
特になし
- 109 -
前期
30 時間
オフィスアワー
その他
各教員の日時・場所の指示にもとづく(科目責任者:A512)
- 110 -
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
看護研究ゼミⅡ(アドバンス) (変則)
科目担当者
2016 年度
森川 奈緒美、藤田 京子、世良 喜子、樋本 まゆみ、
入江 浩子、瀬戸口 ひとみ、橋本 幹子、落合 佳子、
金子 順子、須佐 公子、阿久津 滝子、松本 明美、北
原 玉依、齋藤 恵子、遠藤 みどり、王 麗華、古山 亜
紀、桑野 美夏子、坪倉 繁美、降籏 幹子、奥平 寛奈、
谷田部 佳代弥、稲葉 史子、近藤 邦、武田 彩子、郷
原 志保、平賀 恵、笹谷 孝子、鈴木 明美、斎藤 照
代、石綿 啓子、鈴木 由美
科目担当責任者
石綿 啓子
学科
曜日時限
看護学科
金曜 6 限
授業の形態
演習
授業の概要
(主題)
研究計画書作成やデータ分析、論文のまとめ方を学ぶなど、研究の実践的理解を深める。
また、教員の専門とする研究活動や研究会への参加/見学、学会への参加(聴講)など幅広い体験を通
し、研究の意義の理解や関心を深める。
授業の到達目標
1.研究についての質問や意見交換ができる。
2.携わった研究に関する研究方法や分析方法、倫理的配慮など、研究を実践する際の留意点につい
て理解することができる。
3.『研究についての学びと今後の抱負』について、レポートを作成することができる。
4.(研究計画書作成を目指す場合は)論理的に一貫性のある研究計画書を作成することができる。
必修/選択
選択
学年
単位数
4 学年
1
期
時間数
授業計画
回数
第 1 回~15 回
内容
学生と教員の話し合いで進める。
成績評価の方法
取り組み状況および提出物
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
大学評価基準にもとづき、総合的に評価する。
教 科 書
各教員の指示にもとづく
参 考 書
オフィスアワー
その他
担当
担当教員
各教員の指示にもとづく
特になし
同上
各教員の日時・場所の指示にもとづく (科目責任者:A512)
- 111 -
後期
30 時間
科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
実践看護学特論 (変則)
科目担当者
2016 年度
藤田 京子、世良 喜子、松本 明美、北原 玉依、村松
由紀、郷間 悦子、糸井 裕子
科目担当責任者
坪倉 繁美
学科
曜日時限
看護学科
木曜 6 限
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
基礎看護学 7 領域を中心とした既習学習を振り返り、臨床の場に活用していくための統合力や応用力
を獲得することを目指す。
授業の到達目標
これまで学んできた基礎看護学 7 領域を中心とした知識を整理して、包括的な知識として用いることが
できる。
必修/選択
必修
学年
単位数
授業計画
回数
内容
第1回
第2回
第 3 回
第 4 回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
4年
1
期
時間数
担当
科目ガイダンス 看護師国家試験の傾向と対策
坪倉
松本
実力確認試験(必修問題 50 問、一般問題 130 問、状況設定問題 60 問)
松本
基礎看護学領域の知識のまとめ
笹谷
成人看護学領域(急性期・慢性期)の知識のまとめ
糸井
第 10 回
第 11 回
リプロダクティブヘルス看護学の知識のまとめ
小児看護学領域の知識のまとめ
北原
世良
第 12 回
第 13 回
基礎看護学領域確認テスト
笹谷
第 14 回
第 15 回
成人看護学領域確認テスト
糸井
第 16 回
第 17 回
第 18 回
リプロダクティブヘルス看護学領域確認テスト
小児看護学領域確認テスト
精神看護学領域の知識のまとめ
北原
世良
藤田
第 19 回
第 20 回
老年看護学領域の知識のまとめ
在宅看護論領域の地域のまとめ
松本
王
第 21 回
第 22 回
精神看護学領域確認テスト
老年看護学領域確認テスト
藤田
松本
第 23 回
在宅看護論領域確認テスト
王
成績評価の方法
筆記試験
評価の基準
確認テスト 450 点+科目終了試験 200 点 総合評価
・主体的に学習計画をたてる。
・過去の看護師国家試験問題等を中心に自己学習を進める。
・専門基礎科目等の振り返りを事前学習して講義に臨む。
・全日程に出席すること。
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
教 科 書
参 考 書
適宜紹介する。
適宜紹介する。
オフィスアワー
各教員より別途提示する。
その他
- 112 -
後期
45時間
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
4 学年
期
前期(後半)
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
緩和ケア (後半)
科目担当責任者
学科
鈴木 明美
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
身体的、心理的、社会的、スピリチュアルな側面における苦痛緩和のための知識と技術を学ぶ。
授業の到達目標
1.緩和ケアの現状と倫理的課題について理解できる。
2.全人的苦痛に対する緩和ケアの基礎的知識を習得できる。
3.チームアプローチと家族ケアの基礎的知識を習得できる。
科目担当者
必修/選択
選択
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
緩和ケアの現状と倫理的課題
チーム医療
第3回
第4回
緩和ケアにおけるコミュニケーションと意志決定支援
緩和ケアにおける看護介入
第5回
第6回
身体的ケア
精神的・社会的・スピリチュアルケア
第7回
第8回
家族ケア
総括
成績評価の方法
評価の基準
筆記試験
定期試験 100%
準備学習
学習へのアドバイス
がん看護の復習をして臨みましょう。
履修条件
特になし
教 科 書
系統看護学講座別巻 緩和ケア第 2 版(恒藤悟、内布敦子編、i 医学書院、2014)
参 考 書
随時紹介する。
オフィスアワー
その他
木曜日 16:20~17:20 ( 棟
特になし
研究室)
- 113 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
4 学年
期
前期後半
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
先進医療と看護 (後半)
科目担当責任者
学科
世良 喜子
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 4 限
講義
授業の概要
(主題)
各種の先進的な医療と技術の動向と課題について学ぶとともに、先進医療を受ける患者と家族のケア
の基礎知識について学ぶ。また先進医療を受けた後の患者や家族の身体的・心理的・社会的特徴を踏
まえ、看護の役割について探究する。
授業の到達目標
1.現代の医療の現場で実施されている先進医療について説明できる。
2.先進医療を受ける患者と家族へのケアについて述べることができる。
3.先進医療を受けた後の患者や家族の身体的・心理的・社会的特徴を述べることができる。
4.先進医療における看護の役割を探究できる。
科目担当者
必修/選択
選択
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
ガイダンス 先進医療と看護
臓器移植の医療と課題
世良喜子
外部講師
第3回
第4回
臓器移植を受ける患者と家族の看護
医療機器に依存する患者と家族
外部講師
入江浩子
第5回
第6回
先進医療のトピックスについてグループワーク
先進医療のトピックスについて発表①
世良喜子
世良喜子
第7回
第8回
先進医療のトピックスについて発表②
総括
世良喜子
世良喜子
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
発表と意見交換 レポート
発表と意見交換 50% レポート 50%
先進医療に関する文献を探し、先進医療の課題について考えること。
教 科 書
指定しない
参 考 書
随時、提示する。
オフィスアワー
その他
月曜日 6 限 B516(世良研究室)
- 114 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
4 学年
期
前期
1
時間数
30 時間
科目名
看護管理学演習
科目担当責任者
学科
樋本 まゆみ
看護学科
曜日時限
授業の形態
水曜 3 限
演習
授業の概要
(主題)
看護管理に必要な、人・物・金・情報を理解し、看護管理に必要な諸制度や診療報酬を含め看護管理
に必要な知識を講義、演習、プレゼンテーションを経て習得する
1.看護管理に必要な知識が理解できる
2.諸制度と看護管理の繋がりを演習・成果発表を行うことで体得する
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
坪倉 繁美
学年
選択
単位数
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
オリエンテーション 看護管理演習
講義
樋本まゆみ
坪倉繁美
第3回
第4回
講義
講義
坪倉繁美
坪倉繁美
第5回
第6回
講義
日本の医制度と診療報酬
樋本まゆみ
山本康弘
第7回
第8回
演習
演習
樋本まゆみ
樋本まゆみ
第9回
第10回
演習
発表
樋本まゆみ
樋本まゆみ
第11回
第12回
諸制度・人員配置・医療安全等を含めた勤務表の作成
演習
樋本まゆみ
樋本まゆみ
第13回
第14回
演習
発表
樋本まゆみ
樋本まゆみ
第15回
総括
樋本まゆみ
成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
テスト レポート
テスト 50%
レポート 50%
看護管理に関する知識について、3 年生の教科書を参考にする。日本看護協会やインターネット厚生労
働省のホームページ等を参照にし、現代の看護の動向も視野にいれる。
履修条件
教 科 書
参 考 書
看護管理基本資料集 2015 日本看護協会出版会
看護管理 医学書院
オフィスアワー
木曜 17:00~18:00 A513研究室 アポイントメント必要
その他
- 115 -
看護六法 新日本法規
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
国際看護学 (後半)
科目担当責任者
中田 かおり
学科
看護学科
曜日時限
木曜 4 限
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
グローバルヘルスと保健医療の現状と課題、国際保健政策、国際保健・看護活動について理解し、日
本における多文化共生と看護の役割について考える。
授業の到達目標
1.グローバルヘルスの現状と課題について述べることができる。
2.国際看護の必要性を理解し、看護や医療の質の向上について考察することができる。
3.プライマリ・ヘルスケアにおける看護職の役割について説明できる。
4.在日外国人に対する看護活動の必要性について理解することができる。
必修/選択
選択
授業計画
回数
内容
第1回
第2回
第3回
第4回
2016 年度
科目担当者
前期 後半
学年
4 学年
期
単位数
1
時間数
15 時間
担当
国際看護とは
グローバルヘルスの現状と課題
日本における「多文化共生社会」と看護
在日外国人の現状と課題
グローバルな視点をもった看護師とは
異文化における看護の実践
国際的支援活動とその実際
国際協力機構(JICA)
第5回
第6回
社会制度と看護
グローバル看護と教育
第7回
第8回
国際的看護活動に向けて
統括
ゲストスピーカー
ゲストスピーカー
成績評価の方法
評価の基準
成績評価の方法 ■定期試験 □実技試験 □小テスト ■レポート □その他(
レポート 20%、試験 80%
準備学習
学習へのアドバイス
事前に教科書・参考書を読んで授業に臨んでください。
)
履修条件
教 科 書
参 考 書
オフィスアワー
南裕子他:国際看護学 グローバル・ナーシングに向けての展開、中山書店(2013)
国際保健医療学会編:国際保健医療学、杏林書院(2014)
田村やよい他:新体系看護学全書 看護の総合と実践 3 国際看護学、メヂカルフレンド社(2014)
ユニセフ:世界子ども白書、世界人口白書(2014)Web よりダウンロード可
月曜日 6 限(18:00~18:30)
※事前に必ず連絡の上、J210 に来室すること。
その他
- 116 -
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
4 学年
期
前期前半
単位数
1
時間数
15 時間
科目名
災害看護学 (前半)
科目担当責任者
学科
樋本 まゆみ
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 1 限
講義
授業の概要
(主題)
災害看護学を学ぶにあたり、求められる災害看護について、国内外の災害をもとに災害の定義から、
我が国の災害看護の取り組み災害看護の倫理などを中心に講義する。
1.災害の定義と分類について理解できる。
2.災害時の社会制度について理解できる。
3.災害看護概論について理解できる。
授業の到達目標
科目担当者
必修/選択
選択
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
オリエンテーション 災害概論について
災害サイクルについて
第3回
第4回
災害時の社会制度について
災害への備えについて
第5回
第6回
災害と情報について
災害看護概論
第7回
第8回
災害看護における倫理的課題について
総括
成績評価の方法
評価の基準
定期試験・レポート
テスト 70%・レポート 30%
準備学習
学習へのアドバイス
事前に災害看護について書籍やインターネット・新聞等で情報を集め学習すること
履修条件
教 科 書
参 考 書
南裕子・山本あい子:災害看護学習テキスト,日本看護協会出版会
黒田裕子他:災害看護,ナーシング・グラフィカ,メディカ出版.
オフィスアワー
水曜 17:00~18:00 A513研究室 アポイント必要
その他
- 117 -
科目名
医療安全論 (後半)
科目担当責任者
学科
坪倉 繁美
看護学科
曜日時限
授業の形態
木曜 5 限
講義
授業の概要
(主題)
授業の到達目標
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
4 学年
期
前期(後半)
単位数
1
時間数
15 時間
科目担当者
必修/選択
選択
医療安全対策の基本的な考え方、医療安全対策として組織と個人の立場、危機の種類からみた対策と
しての与薬、輸液、人工呼吸器ケア等を取り上げ教授する。
さらに患者の行動に伴う危機として、転倒・転落等の安全対策について学習する。
医療事故の構造の総合的な理解と事故予防のためのメタ認知能力を鍛えるために、医療事故事例の
分析やリフレクションを行いながら教授する。
1.まちがいを犯す人間・組織の様相と、医療安全を確保する責務や安全文化の醸成の必要性につい
ての関係が説明できる。
2.医療事故に存在するヒューマンエラーとその予防方法が説明できる。
3.医療安全におけるリスクコミュニケーションの重要性がわかる。
4.与薬や輸液における事故防止の方法が理解できる。
5.侵襲性の高い医療行為における事故防止の方法が理解できる。
6.療養上の世話における事故防止の方法が理解できる。
7.わが国や世界における医療安全対策の動向と展望について理解できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
事故の発生の構造と医療事故における損失とその予防
組織事故対策とヒューマンエラーの予防
第3回
第4回
与薬や輸液における事故防止
侵襲性の高い医療行為における事故防止
第5回
第6回
療養上の世話における事故防止
医療事故に関して患者が求めていること
第7回
第8回
わが国や世界における医療安全対策
総括
成績評価の方法
評価の基準
定期試験
定期試験 100%
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
医療安全に関する専門職の取り組みや、医療事故や医療事故訴訟に関して患者が求めていることに
対し、日ごろから新聞、専門雑誌等に目を通して関心を持つ。
教 科 書
系統看護学講座 統合分野 医療安全 医学書院
参 考 書
授業中に随時紹介します。
オフィスアワー
必ず事前にアポイントをとってください。時間が合えば随時行います。研究室は初回授業時提示しま
す。
その他
- 118 -
大田原キャンパス
授業開始年度
科目名
対象別保健活動論Ⅰ(発達段階別)
科目担当責任者
学科
降籏 幹子
看護学科
曜日時限
木曜 2 限
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
地域で生活する人々を対象に、健康と生活を守るための基本的な視点と保健活動の方法と地域看護
活動の実際について学ぶ。妊産婦・乳幼児・成人・高齢者等の各ライフサイクルの人々への健康の保
持・増進に向けた援助内容や方法について学習する。
授業の到達目標
1.保健指導の目的と定義を理解することができる。
2.保健指導に関わる法規や保健動向を表す統計を理解することができる。
3.保健指導に必要な方法・技術を理解することができる。
4.各ライフステージの特徴を確認し、それらの援助について理解することができる。
5.様々な場や健康状態に応じた地域保健活動について理解できる。
科目担当者
必修/選択
2016 年度
齋藤 恵子、桑野 美夏子、阿久津 和子
学年
4 学年 期
前期
保健師履修コース
選択必修
単位数
2
時間数
30 時間
授業計画
回数
第1回
内容
授業ガイダンス、保健指導基礎、関係理論と技術①
担当
降籏
第2回
第3回
保健指導の関係理論と技術②
母子保健活動(1)母子保健福祉の動向
降籏
降旗
第4回
母子保健活動(2)女性のライフステージ別の保健指導・子育てリスクをもつ家庭の保健
指導
降旗
第5回
第6回
母子保健活動(3)乳幼児期の発育・発達及び生活の特徴と保健指導①
母子保健活動(4)乳幼児期の発育・発達及び生活の特徴と保健指導②
阿久津
阿久津
第7回
第8回
成人保健活動(1)成人保健の動向、小テスト
成人保健活動(2)成人期の生活と保健指導①
桑野
桑野
第9回
第 10 回
成人保健活動(3)成人期の生活と保健指導②
高齢者保健活動(1)高齢者保健福祉の動向
桑野
斎藤
第 11 回
第 12 回
高齢者保健活動(2)高齢者の生活と保健指導①
高齢者保健活動(3)高齢者の生活と保健指導②
齋藤
齋藤
第 13 回
第 14 回
歯科保健指導
公衆衛生看護活動における予防活動
齋藤
降籏
第 15 回
授業のまとめ、テスト
降籏
成績評価の方法
評価の基準
定期試験、小テスト
定期試験 80%、小テスト 20%
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
3年生までの既習内容を復習して授業に臨むこと。各発達段階の特徴を再学習すること。その学習によ
り保健指導の特徴がより理解できる。
教 科 書
標準保健師講座2 地域看護技術 第 2 版 中村祐美子他著 (医学書院 2015 年)
標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動 第 3 版 中谷芳美他著 (医学書院 2015 年)
国民衛生の動向 2015/2016 (厚生労働統計協会 2015 年)
2017 年版 保健師国家試験問題・解答と解説 「標準保健師講座」編集室 (医学書院 2016 年)
参 考 書
公衆衛生看護学 津村智恵子他著 (中央法規出版 2012 年)
保健師国家試験のためのデータ・マニュアル 2016 医療情報科学研究所編(メディックメディア 2015
年)
オフィスアワー
その他
質問は火曜日の 12 時~13 時の時間帯に受けつける。場所は初回授業時提示する。
- 119 -
科目名
対象別保健活動論Ⅱ(障害別)
科目担当責任者
学科
降籏 幹子
看護学科
科目担当者
必修/選択
齋藤 恵子
学年
保健師履修コース
選択必修
単位数
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
4 学年
期
前期後半
1
時間数
15 時間
曜日時限
火曜 1 限
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
地域に暮らす障害をもつ人々の健康について理解し、対象のヘルスニーズとその充足のための活動方
法と保健医療福祉施策について学ぶ。
授業の到達目標
1.保健指導の目的と定義を理解することができる。
2.保健指導に関わる法規や保健動向を表す統計を理解することができる。
3.保健指導に必要な方法・技術を理解することができる。
4.障害の特徴を確認し、それらの援助について理解することができる。
5.様々な場や健康状態に応じた地域保健活動について理解できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
授業ガイダンス、難病支援保健活動(1)
難病支援保健活動(2)
降籏
降籏
第3回
第4回
精神保健活動(1)
精神保健活動(2)、小テスト
齋藤
齋藤
第5回
第6回
障害者/児支援保健活動(1)
障害者/児支援保健活動(2)
齋藤
齋藤
第7回
第8回
まとめ、テスト
授業まとめ
降籏
降籏
成績評価の方法
評価の基準
定期試験、小テスト
定期試験 80%、小テスト 20%
準備学習
学習へのアドバイス
3年生までの既習内容を復習して授業に臨むこと。障害の概念を再学習する。特に、難病、精神疾患等
の障害の病態とその看護を復習しておく。
履修条件
教 科 書
標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動第3版 中谷芳美他著(医学書院 2015 年)
国民衛生の動向 2015/2016 (厚生労働統計協会 2015 年)
2017 年版 保健師国家試験問題・解答と解説 『標準保健師講座』編集室(医学書院 2016 年)
参 考 書
公衆衛生看護学 津村智恵子他著 (中央法規出版 2012 年)
保健師国家試験のためのデータ・マニュアル 2015 医療情報科学研究所編(メディックメディア 2014
年)
オフィスアワー
その他
質問は火曜日の 12 時~13 時の時間帯に受けつける。場所は初回授業時提示する。
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科目名
公衆衛生看護管理論 (後半)
科目担当責任者
学科
降籏 幹子
看護学科
大田原キャンパス
授業開始年度
2016 年度
学年
4 学年
期
前期後半
単位数
1
時間数
15 時間
科目担当者
必修/選択
保健師履修コース
選択必修
曜日時限
金曜 3 限
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
公衆衛生看護管理の目的および機能を理解し、地域で暮らす対象者となる人々に最も有効で良質な看
護を提供するための「しくみ」について学び、その内容や方法についての理解を深める。
授業の到達目標
1.公衆衛生看護における管理方法や技術を理解できる。
2.保健師活動における管理について理解することができる。
3.住民の健康維持、増進、地域ケアの質の確保のために施策化について理解できる。
4.情報公開と個人情報保護について理解し、情報を扱う保健師の責務と義務を理解できる。
5.施策・事業を運営するために必要な予算管理・人事管理などの業務管理の必要性が理解できる。
授業計画
回数
内容
担当
第1回
第2回
公衆衛生看護管理の構成要素
専門的自律と人材育成
第3回
第5回
地域ケアシステムづくり・地域資源の開発と管理
地域保健医療福祉行政と地域健康政策、保健福祉計画に関する演習(グループワーク
①)
保健福祉計画に関する演習(グループワーク②)
第6回
第7回
保健計画策定に関する演習(グループワーク③)、発表
まとめ・テスト
第8回
授業まとめ
第4回
成績評価の方法
定期試験、レポート、グループワーク
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
定期試験 70%、レポート 20%、グループワーク 10%
地方自治のしくみについて基礎的な知識を予習しておくとより講義の理解が深まる。
教 科 書
標準保健師講座 1 公衆衛生看護学概論第 4 版 標美奈子他著 (医学書院 2015 年)
国民衛生の動向 2015/2016 (厚生労働統計協会 2015 年)
参 考 書
これからの保健医療福祉行政論-地域づくりを推進する保健師活動-第 2 版 星旦二他編 (日本看
護協会出版会 2014 年)
オフィスアワー
質問は火曜日の 12 時~13 時の時間帯に受けつける研究室は初回授業時提示する。
その他
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科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
公衆衛生看護学実習 (8 月下旬-10 月下旬)
科目担当責任者
斎藤 照代
学科
看護学科
科目担当者
保健師履修コース
選択必修
学年
4 学年
期
後期
単位数
4
時間数
180 時間
曜日時限
集中講義
授業の形態
実習
授業の概要
(主題)
公衆衛生の理念に基づき行政分野において行われる保健活動(ヘルスケアシステムづくり)を学び、地
域住民の健康レベルや生活の質をより向上させるための活動方法の基礎的能力を養う。
授業の到達目標
必修/選択
2016 年度
齋藤 恵子、王 麗華、桑野 美夏子、降籏 幹子、阿久
津 和子
(市町村)
1.地域の人々の年代や健康レベルに応じた支援方法を理解し、その特徴を説明できる。
2.地域特性からヘルスニーズを見出し、充足させていく地域看護活動の展開方法を学び、その概要を
説明できる。
3.地域の保健・医療・福祉のシステムやその連携を理解し、具体例について説明できる。
(保健所)
1.保健所の機能と主な職種の役割について説明できる。
2.保健所で実施されている主な事業に関して、法・施策と結びつけて説明できる。
3.市町村など関係機関との協力・連携のとり方について説明できる。
実
授業計画
回数
内容
担当
斎藤(照)、降?、王、齋
藤(恵)、阿久津(和)、
桑野
斎藤(照)、降?、王、齋
藤(恵)、阿久津(和)、
桑野
1.実習期間:4 週間
2.臨地実習オリエンテーション:7 月中旬
3.実習前基礎知識テスト(成績不良の者は再試験を行う):9 月上旬
斎藤(照)、降?、王、齋
藤(恵)、阿久津(和)、
桑野
4.本実習
斎藤(照)、降?、王、齋
藤(恵)、阿久津(和)、
桑野
①フィールド実習:1週間(8 月下旬~9 月上旬に全学生が一斉実施)
実習施設先毎のグループメンバーで地区視診と既存資料から地域の情報を収集し、
アセスメントを行う。実習地域の特性や健康問題を明らかにし、地域診断内容をプレ
ゼンテーションし、学生間で意見交換を行って理解を深める。
斎藤(照)、降?、王、齋
藤(恵)、阿久津(和)、
桑野
②市町村実習:2 週間(9 月中旬~10 月下旬)
栃木県内の市町村において、保健事業を通して多様な支援方法の基礎的能力を養う。
斎藤(照)、降?、王、齋
藤(恵)、阿久津(和)、
桑野
③保健所実習:1 週間(9 月中旬~10 月下旬)
栃木県内の保健所において、保健事業を通して保健所の機能や役割および関係機関
との連携のとり方を学習する。
斎藤(照)、降?、王、齋
藤(恵)、阿久津(和)、
桑野
具体的日程、グループ編成については、別途発表する。
斎藤(照)、降?、王、齋
藤(恵)、阿久津(和)、
桑野
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成績評価の方法
評価の基準
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
■実習評価 ■小テスト(実習前基礎知識テスト) ■レポートおよび実習記録物 ■その他(グループワー
クや発表会の参加態度など)
フィールド実習の参加態度および発表内容 15%、レポートを含む行政実習評価 65%、 実習前小テスト
20%
事前学習により看護学の基礎的知識(特に主な疾患の基礎)と保健福祉行政論、公衆衛生看護論など
を確実に身につけ、臨地実習要項を必ず読んで実習に臨むこと。実習中は目標到達度自己チェック表
で学習状況を確認しながら、積極的・主体的に実習に取り組むこと。
抗体価検査結果が低い場合は、予防接種を済ませていること。
教 科 書
標準保健師講座2 公衆衛生看護技術第 3 版 (中村裕美子編集、医学書院、2016)
標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動第3版 (松田正己著者代表、医学書院、2014)
国民衛生の動向 2015/2016 年版 (厚生労働統計協会、2015) 但し 2016/2017 年版は 9 月上旬発行
予定
保健師国家試験のためのデータ・マニュアル 2017 第 17 版(医療情報科学研究所編集、メディックメディ
ア、2016 年 7 月)
参 考 書
標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論第4版、(標美奈子著者代表、医学書院、2015)
公衆衛生看護活動論 技術演習 岩本里織他著(クオリティケア、2010)
公衆衛生看護学 jp 第 3 版 (荒賀直子他著、インターメディカル、2011)
オフィスアワー
質問は火曜日の 12 時~13 時の時間帯に受けつける。実習中は別途提示する。
その他
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科目名
大田原キャンパス
授業開始年度
公衆衛生看護特論 (変則)
科目担当責任者
斎藤 照代
学科
看護学科
科目担当者
必修/選択
2016 年度
落合 佳子、齋藤 恵子、王 麗華、桑野 美夏子、降籏
幹子、阿久津 和子
保健師履修コース
選択必修
学年
4 学年
期
後期
単位数
1
時間数
30 時間
曜日時限
火曜 6 限
授業の形態
講義
授業の概要
(主題)
公衆衛生看護の各保健活動と地域全体への組織的な取り組との関連性を理解し、公衆衛生看護の学
びを深め、統合する。
授業の到達目標
これまで学んできた公衆衛生看護の知識を整理して、お互いに結びついた包括的な知識として用いる
ことができる。
授業計画
回数
第1回
内容
科目ガイダンス 保健師国家試験の傾向と対策
担当
斎藤(照)、王、降籏
第2回
第3回
保健師国試模擬試験結果を活用した学習方法
疫学保健統計、関係法規の知識の強化と確認テスト ①-1
斎藤(照)、王、降籏
斎藤(照)、王、降籏
第4回
第5回
疫学保健統計、関係法規の知識の強化と確認テスト ①-2
公衆衛生看護学概論の知識の強化 ②-1
斎藤(照)、王、降籏
斎藤(照) 、王、降籏
第6回
第7回
公衆衛生看護学概論の知識の強化 ②-2
公衆衛生看護学概論の知識確認問題の振り返りと再整理 ②-3
斎藤(照)、王、降籏
斎藤(照)、王、降籏
第8回
第9回
疫学保健統計、関係法規の知識の強化と確認テスト ③-1
疫学保健統計、関係法規の知識の強化と確認テスト ③-2
斎藤(照)、王、降籏
斎藤(照)、王、降籏
第 10 回
第 11 回
公衆衛生看護方法論の知識の強化 ④-1
公衆衛生看護方法論の知識の強化 ④-2
斎藤(照)、王、降籏
斎藤(照)、王、降籏
第 12 回
第 13 回
公衆衛生看護方法論の知識確認問題の振り返りと再整理 ④-3
学校保健、産業保健、健康危機管理論、その他の知識の強化 ⑤-1
斎藤(照)、王、降籏
斎藤(照)、王、降籏
第 14 回
第 15 回
学校保健、産業保健、健康危機管理論、その他の知識の強化 ⑤-2
学校保健、産業保健、健康危機管理論他の知識確認問題の振り返りと再整理 ⑤-3
斎藤(照)、王、降籏
斎藤(照)、王、降籏
成績評価の方法
筆記試験
評価の基準
筆記試験 100%
自分で時間管理しながら、4 年生前期より主体的に学習計画を立て、過去の保健師国試問題を中心に
学習に取り組むこと。
全日程出席すること。
準備学習
学習へのアドバイス
履修条件
教 科 書
適宜紹介する。
参 考 書
適宜紹介する。
オフィスアワー
その他
各担当教員の日時・場所の指示に基づく
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平成 28 年度 授業計画(シラバス)集
専門基礎科目 専門科目
【看護学科】
平成 28 年 4 月 1 日 発行
編集・発行
国際医療福祉大学 大田原キャンパス
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