2016年 親光だより 1月号(pdf)

り
介護課 課長
生活相談員
唐澤 進
あけましておめでとうございます。
親光便り新春号も6回目となりましたが、新年を無事迎えることができる
とほっとするとともに、また新たな気持ちも生まれてきます。
さて年末・年始というと大掃除をして紅白を見て初詣に行ったり、親戚
一同が集まっておせちを食べたりと忙しいなかにもどこかゆったりとした
時間が流れているイメージですが、我々介護の仕事はもちろん盆も正
月もありません。さらにパート職員はお休みになってしまいますし病院も
基本お休みです。施設における年末年始は結構大変な時期なので
す。こういった状況の中での年末年始の職員のシフトはいつも頭を悩ま
してしまうようです。大晦日の夜勤や宿直者は誰にしようか、元旦の早
番は誰にしようか等、各職員の状況を踏まえて考えています。職員にお
願いすると意外に二つ返事の方が多いです。慣れと言う部分もあるか
もしれませんが、やさしい気持ちでお互い様だからと気持ちよく引き受け
てくれています。施設はこういった方々によって支えられているのです。
入居者様やそのご家族にとってはもちろんのこと職員にとっても居心地
の良い場所であり働き甲斐がある施設にしていきたいと思っています。
これからも親光ならびにやさしさ溢れる職員をよろしくお願いします。
介護支援課
課長
明けましておめでとうございます。
日頃からご家族の皆様には多大なるご支援、ご協力をいただき厚く御
礼を申し上げます。本年も充実したサービスを提供できるよう職員一同
向上心をもって頑張っていきたいと思います。
今年で親光は開所してから7年目に入ります。入居者の皆様も歳を重
ね100歳を超えられる方が2名、85歳以上の方が3分の1以上占める
様になりました。いつまでもお元気に過ごしていただき、『親光では100
歳以上の元気な方が10人以上います』を目指していければとひそかに
願っているのですが…。
一日一日を大切に過ごして頂き、毎年思うことですが、最期に親光
で過ごせて良かった、親光の職員にケアをしてもらって良かったと思っ
て頂けるよう多職種連携を図りながらより良いサービスを提供していきた
いと思います。
それと今年は自分の中で「ON」「OFF」をしっかり区別をつけ、規則正しい
生活とのんびりする時間を作り景色の素敵な温泉にでも行けたらなあ
思っています。
本年も皆様にとって幸多き年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
皆様にはよき新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。昨年は当施設の事業運
営に格別のご理解とご支援を賜りましたこと深く感謝申し上げます。
超高齢社会が加速し、国の「税と社会保障の一体改革」が進められる中、昨年は
介護保険が始まってから5回目の介護報酬の改定が行われました。今回の改定は
施設にとってまさに「大ナタ」でありました。基本単価が大幅に減額され、その減額分を
確保するために高度なサービスを提供したことにより請求できる“加算”を算定しなければ
これまでの運営環境を維持できないものとなり、加算を算定するために施設全体で新
たな取り組みをする必要がありました。具体的には医療的ケア(喀痰吸引や胃ろう)が
必要になってしまった入居者様が1日でも長く施設で暮らしていけるよう介護職員の
スキル向上や資格取得を進めると同時に、加算要件を満たすためには職員の定着が
必要であることから魅力ある介護体制を構築するため、入居者様一人ひとりの暮らしに
着目した介護スキームを導入した目まぐるしい年でありました。今回の報酬改定は
「大ナタ」ではありましたが、それを克服するために親光の介護体制をより良く構築するた
めのきっかけになったばかりでなく、職員のスキルも大幅に向上したことから、入居者様
へのサービスの質が向上し、結果として施設や職員が成長するために必要なハードル
であったと思えばとても良い一年であったと考えています。ちなみに施設運営についてで
すが、安心して下さい、大きな減収にならずに済みそうです。
さて今年は親光が開設して7年目となります。まだまだ新しい施設だと思っていましたが、
親光が開設してから川口市内において7ヶ所の特養が整備されており、4月には更に2ヶ
所の特養が開設します。このように施設整備が進む中、施設入所が必要な方の 受
け入れが以前と比べて大幅に改善しています。言い換えれば、利用する人が特養を
選べるようになってきました。このことは“終の棲家”として親光を選んでいただけるための
サービスを徹底し、利用する皆様にとってほんとうに安心して暮らしていける住まいとして
存在しなければ淘汰される時代となってきたと言えます。
今年の親光の目標は、入居者様の暮らしに着目し、入居者様が希望することと
我々がプロとして介護しなければならないことの両面からサービスを細やかに展開できる
体制を構築します。また4月には介護職員の中で介護福祉士の資格保有率が70%を
超える見込みです。成熟した施設として入居者様やご家族の期待に応えられるよう
努力いたしますので、皆様のご意見やご要望をいただければ幸いです。
本年も、ご指導ご鞭撻の程をお願い申し上げますとともに、
皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
社会福祉法人 ひふみ会
特別養護老人ホーム親光
施 設 長 山﨑 猛臣
ケアマネージャー
鈴木 友子
2階 そよかぜ
フロアリーダー
金城 美枝
3階 ひだまり
フロアリーダー
石川 暁子
機能訓練
指導員
林 美紀
明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりありがとうございました、今年も宜しくお願いし
ます。12月31日から1月1日と一晩で大きな違いで、1日の朝は何だかと
ても清々しく新鮮な気持ちになります、そして、今年も天気が良く富士山
がとても綺麗に見えました、こんな時には今年は良い事あるかしら・・・と
期待しちゃいます。さて、今年の運勢は?・・・と 星座と干支と血液型
の占いが1~576位までの沢山ある中で私は253位真ん中あたりで、良く
も悪くもなしと見ていたら、最後に《運命はいつだってあなた次第》 と有り
ました、576の中から一生懸命探したのに、思わず笑ってしまいました、同
じ一つの事でもプラスかマイナスか、考え方次第ですね。おみくじでも凶
が出るとこれ以上悪くならないから良かった、厄払いが出来て良かったと
か、日本では縁起に関してはポジティブでいいなと思います。私も、今年
もポジティブに笑顔で頑張りたいと思います。
明けましておめでとうございます。
平成27年の新年は三が日とも暖かく、ご入居の皆様も穏やかに過ごせ
ました。ひだまりでは昨年のクリスマス会ではお寿司を、お正月の書初め
大会の後はプリンアラモードを、皆様に楽しんで頂きましたが、普段の食
事ではなかなか箸のすすまない方々も「美味しい」と仰いながら召し上
がって頂き【医食同源】という言葉をしみじみかみしめました。食べる事は
生きていく上で必要不可欠なことですが、目で見て、美味しいものを食
べる、という楽しみが食欲を増進させたり、活力にもつながっていくものと
思います。今年度は生活の中の楽しみ(食)を通じた企画を色々考え、
たくさんの笑顔を引き出せる様なひだまりを目指します。今年も宜しくお願
い致します。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦に家族4人で武州川口七福神巡りを行ってきました。七福神(恵比
寿神、大黒天尊、毘沙門天尊、弁財天尊、布袋尊、福禄寿尊、寿老
人)を祀る7つの寺社に巡拝し、御朱印を授与していただくのが七福神
巡りです。徒歩で七つの寺社をまわりきるのが本来のカタチだと思いま
す。ですが、我が家は途中電車に乗りながらもなるべく徒歩にこだわり、6
時間(昼食込み)かけて20.69キロ歩きました。私はほとんど車移動の生
活なので、もちろん翌々日には足の裏~ふくらはぎがとんでもない事
に・・・(笑)
この七福神巡りで助け合ったり励ましあったりして、今まで以上に家族の
団結力が生まれました。また、苦労して七つの寺社をまわりきった事で達
成感を新年早々味わう事ができました。あとはオマケ(?)として計りしれ
ない幸福が、私たち家族だけでなく、入居者様やご家族様にも訪れるの
を信じて今年一年頑張っていこうと思います。
医務課 課長
看護師
粟野 麻奈美
栄養課 課長
管理栄養士
大野 真美
明けましておめでとうございます。
ご家族の皆様におかれましても今年一年が良い年であります様
に心よりお祈り申し上げます。
今年は早いもので親光開設7年目の年となります。日々入居者
様の笑顔に支えられた6年間でした。
よりご入居者様の暮らしを豊なものにできる様に昨年は私も含め
たくさんのリーダー職員が研修に行きました。
~暮らしの継続~をテーマに学んできた職員達と共に今年は、
実現に向けて一歩一歩進んでいきたいと思っています。
健康管理的役割を持つ医務課では今年も嘱託医の奥平医師
と共に入居者様が1日でも長く、そして快適に生活が出来るよう
に努力し、優しさやぬくもりを忘れずに、あたたかい看護を目指し
ていきます。
ご入居者様の安心とご家族様の安心。そして職員が安心して
介護が出来るように陰ながらサポートをしていきたいと思っていま
す。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
明けましておめでとうございます。
ご家族の皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのこと
とお慶び申し上げます。
今年はどんな年になるのだろうとネットで検索してみると、2016
年は【丙申】。「騒ぐ年」「全ての善し悪しが明確になる年」…何
だかドキドキしてきたので色々な文章を読んでみると「何かを始め
るというよりも、これまでの頑張りが形になる年」とも書かれていま
した。昨年はユニットケアの取り組みとして、
ユニットでの炊飯と汁物やカレーの盛り付けを開始しました。
ユニットで行うことにより体調に応じてご飯やお粥を変更したり、汁
物やカレーの具などの量も調整したりすることができますし、炊き
上がるご飯やお粥の香りは食欲をそそります。また、嚥下機能が
低下してもできるだけ口から食べていただけるように
多職種で連携しながら経口維持の取り組みを行ってまいりまし
た。飲み込みが困難で食事量だけでは少ない方には個人に
合った栄養食品や食事形態、覚醒している時間帯、食事の姿
勢、介助方法などを各専門職で模索しています。
入居されている方々にとって食べることはとても楽しみであるの
で、少しでも変化のある生活を送っていただけるよう、行事食や
パン販売、訪問八百屋などを定期的に行っております。
今年はそれらの土台を基に、更に 充実したケアになるよう
職員一同でサポートさせていただきますので、よろしくお願い
申し上げます。
【ご家族の皆様へお願い】
全国的にノロウィルス・インフルエンザが流行する季節となりました。
親光においても、感染予防対策の為、ご面会の際は
手洗い、うがい、マスクの着用の徹底をお願い致します。
施設内の感染症蔓延を予防する為、ご理解・ご協力をお願い致します。
12月には各フロ
アーでクリスマ
ス会が行われま
した♪♪
今月の行事食
妖怪ウォッチを踊りました
各フロアー職員が
サンタに扮し、
ダンスを披露した
り、ハンドベル演
奏会を行いまし
た!
お寿司で一杯♪
ハンドベル演奏会♪
昼
食
元旦(昼食)
御 献 立
*おせち料理
<1の重>祝い肴(黒豆・数の子)
<2の重>口取り(紅白蒲鉾・伊達巻き・栗きんとん・昆布巻き)
酢のもの(紅白なます)
<3の重>焼きもの(赤魚の西京漬け焼き)
<4の重>煮もの(里芋・人参・筍・鶏肉・なると・絹さや)
*赤飯 *清汁 *みかん *おやつ(干支饅頭・甘酒)
1月2日(昼食)
*御飯
*赤だし
*刺身(マグロ・ハマチ・サーモン)
*煮物(生揚・人参・いんげん)
*白滝の真砂和え
*りんご *おやつ(紅白饅頭)
クリスマス会では、
ピザや、お寿司、
ノンアルコールビー
ルなども振舞わせて
いただきました♪
12
月
25
日
1月2日には書初
めを行いました。
皆様には今年の
抱負や、座右の
銘などを書いて
頂きました!
新年を迎え、
*朝食は喉に詰まら
ないように柔らか餅の
お雑煮を提供しました。
*昼食は皆さん喜んで
召し上がっていました。
管理栄養士 大野
あとがき
明けましておめでとうございます。
今年の正月、私は数日長野県の上田市方面に帰省させて頂きました。上
田市はNHKの大河ドラマ「真田丸」の舞台という事で、町興しが大変盛
り上がっておりました。今年は旬の町ですので皆様ぜひ遊びにいらして
下さい。
各課長・リーダーの挨拶の中にもあったように、今年も入居者様の満足
に繋がるような取り組みを日々実施していきたいと考えております。
そして親光だよりではそれらをしっかりと皆様にご紹介して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。 編集 名塚