【シックノン事業の御案内】株式会社シックノンコーポレーション【2011.01.07】１．シックノン事業とは ■リサイクル可能な炭材（バイオソルボード）を利用して、抗ウイルス・抗菌さらに揮発性有害化学物質や臭いを強力に吸着除去し、空気を清浄化する事業です。 ■間伐材を利用、社会貢献度の高い商品です。 ●森の再生を促進します。 ●ＣＯ２メタンガスの発生を抑制します。 ●ＣＯ２・メタンガスの発生を抑制します ●中間山間地での雇用機会を創出します。 ●産業廃棄物にはなりません。 ■炭粉末の特性を生かし高性能を実現しました。 ■炭粉末の特性を生かし高性能を実現しました ●針葉樹炭・広葉樹炭・籾殻炭などの粉末を濃縮成形し、高性能カーボンへ。 ●それぞれの炭材の特性を引き出し用途に合わせて配合を変え、高い吸着力を実現、CO2も吸着します。 ■炭粉とバイオソル超微粉との合成技術を開発。炭粉とバイオ超微粉との合成技術を開発 ●バイオ技術と合成技術の研究開発により圧倒的な抗ウイルス・抗菌力を実現しました。 ◆生産工程間伐材の伐採地域森林組合等炭化粉末化・濃縮炭ボード成形抗菌加工ボード工場ケース製造外注業者洗浄・組立包装・梱包当社２．バイオソルボードの特徴 ■炭材の気孔・特性とバイオケミカル技術を組合せた高機能で画期的な新技術です。（１）独自の技術で、炭の気孔を潰すことなく炭化物を濃縮した新素材 ●従来の炭ボード【従来の固形材使用】 ●シックノン濃縮炭ボード従来の固形材（接着剤）では、目詰まりしたフィルターのような状態になり、再生利用が出来ないという欠点があった。【特殊天然固形材使用】炭の粒子の角同士を特殊天然固形材(接着剤）で結びつけ、気孔の目詰まりを解決し、また、再生利用を可能にした。 ●無加工の炭材では６畳間に対し２～３kg必要。炭粉末の気孔を潰さずに圧縮成形した技術が、強力な吸着力を実現、一般的な炭の数十分の一の体積です。（２）様々な炭の有効性能と抗ウイルス・抗菌技術を集積した新素材木炭 ●炭材は、杉、桧、松、竹、籾など、それぞれ吸着しやすい物質が異なります。それらの配合を変えることによって、用途に合った製品へ。一般的な炭と比較し数十倍もの効果を発揮します。炭較数倍効果を発揮す。 ●バイオソル ★バイオソルボード（拡大イメージ）竹炭 ●バイオソルはナノ・ミクロンサイズの粒子。既存製品の様に空気酸化し短期間で効果が減少しません。抗ウイルス・抗菌のバイオ化学技術により前例のない長期的感染予防を可能にしました。籾殻炭（３）洗浄するだけで効果が持続、くり返し再生利用が可能 ①洗浄 ②乾燥 ●約60℃のお湯に入れて約30分つけ置き洗いし、直射日光を避け風通しのよい場所でしっかり乾燥させるだけで効果が回復します。繰返し使用できる空気清浄材はほかにありません。（４）揮発性有害化学物質（VOC）・不快臭などの強力な除去効果の検査機関による科学的証明（次々頁以降参照）（５）抗ウイルス・抗菌・防カビなどの強力な効果の科学的証明（次々頁以降参照）（６）産学官の協力・連携による研究開発素材（）広島大学大学院ウイルス学研究室、岡山県工業技術センター、広島県庄原市、庄原森林業者、㈱田部、㈱シックノンコーポレーション３．全国の総合病院から全国の総合病院からホルムアルデヒド対策ホルムアルデヒド対策として注目として注目 ■ 病院は病理室等の労働環境の改善を求められています。 ● 2007年12月厚労省はホルムアルデヒド（FA）の発ガン性を認め、取扱基準を変更。 ● 2008年 3月関連法規の改正・施行（特定化学物質障害予防規則、労働安全衛生法施行令）病理室等からＦＡの除去を義務化。 ■ シックノンメディカルシリーズはホルムアルデヒド対策に最強の威力を発揮しています。シックンディカルシリはホルアルデド対策に最強の威力を発揮してます。 ● 2008年 8月「少量製造・取扱いの規制等に係る小検討会」平成20年第1回会合で谷山清己医師（日本病理学会剖検・病理技術委員長）はシックノンが効果的であると報告しました。 ◎病理学会の依頼を受け学会研究会議などで「シックノンによるＦＡの効果的除去方法」として講演を続続けています。ます ■ 販売活動状況－２００８年１０月販売活動開始－ ● 検証導入依頼の大型総合病院 123 施設 ● 設置検証中の大型総合病院 70 施設 ● 設置予算手続き中の病院 48 施設 ● 納入済みの主要な病院筑波大学付属病院、東京慈恵会医大、順天堂大学医学部付属静岡病院、大阪国立循環器病センター、徳島大学病院などその他各地の国立病院、大学病院、労災病院など４．濃縮バイオソルボードの性能 ■ホルムアルデヒド・トルエンの吸着試験結果経済産業大臣認可の第三者民間試験・検査機関「ボーケン環境分析試験センター」で実施 ■抗ウイルス・抗菌・防カビ試験（バイオソル単体の評価）広島大学への委託研究による実施（財）日本食品分析センター実施（財）韓国化学試験研究院で実施 ●シックノンは、現在ある他の消臭剤とは異なり、ホルムアルデヒド(FA）、トルエンの両方をよく吸着しますまた厚労省の設定したFA対策環境基準「0 1ｐｐｍ以下」両方をよく吸着します。また、厚労省の設定したFA対策環境基準「0.1ｐｐｍ以下」、シックハウス対策環境基準「0.08ppm以下」、をはるかに下回る結果を示しています。 ■生活不快臭の吸着能力試験岡山県工業技術センター、（財）日本紡績検査協会で実施 Lonza group LTD がドイツ衛生微生物協会の公定方式にて実施 ●バイオソルは、近年問題となっている新型インフルエンザによるパンデミック、Ｏ－１５７による食中毒、集団感染、院内感染で問題視される菌等々に有効作用します。新型インフレエンザに対しては、10秒後に94％、3分後に死滅率99.97％新型インフレエンザに対しては 10秒後に94％ 3分後に死滅率99 97％と即効性および死滅率において、群を抜いています。 ●（財）日本食品分析センター、（財）高分子素材センター、（株）住化分析センターによる各種試験において安全性の高さが証明されています。５．シックノン商品群既製商品（2010 2010年年10 10月現在）月現在）現状市場消費者市場シックノンマスクハウスシックノンフレッシュシックノンエチケットシックノンシックノンファンクリーナー通信販売薬局販売店舗販売ノベルティグッズペット関連グッズ開発予定商品シックノンミストクリーン（家庭用）今後の市場展開衛生管理市場 ◎保育所・学校施設・介護施設等集団感染予防対策住宅市場 ◎家具・建具メーカー／販売）シックノン家具・建具医療・介護市場シックノン・メディカル医療・工場市場医療施設福祉・介護施設在宅介護メディカルプラントシックノンミストクリーン（業務用）衛生管理市場 ○厨房・レストランの抗ウイルス・抗菌対策 ○集合施設の集団感染対策建築・オフィス市場シックノン・ビルドクリーン販売・OEM計画商品ノベルティグッズベグズ ◎病院・工場・公共施設等の除菌・脱臭対応プラント ◎無菌室対応プラント ◎循環型大気浄化プラント ◎リース・レンタル ◎ゼネコン・不動産開発（建築現場オス）（建築現場・オフィス）計画市場消費者市場 ○ノベルティグッズクローゼット・冷蔵庫・靴箱等エコクリーンシステム住宅市場 ◎エコ住宅（ロカボンエコハウス）（ローカーボンエコハウス）の生活空間 ◎衛生環境対策６．シックノン事業は森林再生活動の近道川上から川下へ→製造・生産がしやすく差別化できて市場がある→森林再生が進めやすい７．シックノン事業による森林再生ビジネスモデル【間伐材の炭化】【商品化】バイオソルボード製造工場各地域における生産工場の設置により地域の雇用を創出し、地域の活性化にも貢献します。様々な問題を抱えている間伐材を有効に利用、炭化することでCO2・メタンガスの発生を阻止します。多機能なシックノンは、CO2をも吸着。生活環境を改善しながら、家庭内で手軽にCO2削減に貢献。人と地球に優しい住環境を提供できるのです。間伐材有効利用バイオソルボードボの製造【森林の現状問題点】山岳地域雇用促進森・川・海の再生【森林の安定的管理】 CO2 低減シックノンは、リサイクル可能な商品。しかも、バイオソルボードは、地中に埋めると土へと戻り産業廃棄物になりません。化石燃料の使用を抑え、CO2低減に貢献します。需要拡大温暖化防止【森林の再生・正しい植林】新たな雇用創出創 CO2低減環境意識の向上＜再生のトライアングル＞森林の再生枝打ち、間伐など手入れがいきとどいていないため、光が地面に到達せず、土地が痩せる。また、放置された間伐材が腐敗し、 CO2とメタンガスの発生原因となり環境悪化の大きな問題点である。川の再生間伐材の安定的な需要により森林の定期的な手入れが産業化されることで山間地産業化されることで、山間地での雇用創出（植林・伐採・運搬など）、地域の活性化を促し内需拡大へ。正しい植林と手入れにより光が地面に到達するので地表が活性し下草が生え生物多様性が出てくる草が生え、生物多様性が出てくる。結果として、健全な森となり、自浄能力が高まることで生活環境・地球環境を再生する。海の再生ＣＯ２をたっぷり吸収する元気な森林が綺麗な川を創り美しい海を創る綺麗な川を創り、美しい海を創る。８．シックノンの温暖化防止効果 ① ■バイオソルボードのCO2吸着能力■ ＜空気流動がない場合1日のCO2吸着量＞〔検証方法〕＊バイオソルボード３０枚使用。＊1日１０回２時間毎に 2000～2400ppmのＣＯ2投入。〔検証結果〕＊１日約４ｇのＣＯ2を吸着した。＊一枚あたりでは0.266g 【バイオソルボード】・サイズ・重さＬ１９２×Ｗ７３×Ｔ９約２００グラム 1枚あたりのCO2吸着量・・・・約２００グラム以上バイオソルボード約3665㎏でＣＯ２を吸着空気が流動している中でのCO2吸着量は、静止状のCO2吸着量は静止状態の3倍以上となる。バイオソルボード１枚の CO2吸着量は1日0.8ｇ、年間では292ｇ－岡山県工業技術センター検証－ ◇「家庭から出るＣＯ２排出量（自動車・電気・ｶﾞｽなど）」に必要なバイオ必要なバイオソルボード量とボド量とスギのＣＯ２吸収量の比較家庭からでる人のＣＯ２排出量年間約5351ｋｇ＜空気流動がある場合1日のCO2吸着量＞スギの木、２６２本分のＣＯ２吸収量を削減ファンにより空気を吸引しＣＯ２や化学物質を除去・吸収ＣＯ２や化学物質を除去吸収 ◇「1000万世帯のＣＯ２排出量」に必要なバイオ必要なバイオソルボード量とボド量とスギのＣＯ２吸収量の比較ＣＯ２排出量約5351万トンバイオソルボード約3665万トンでＣＯ２を吸着スギの木、２６億２千万本分のＣＯ２吸収量を削減－※１．(独)国立環境研究所データ－ 50年生のスギ人工林は１ヘクタール約170トンの炭素を貯蔵しており、１本当たり１年間に平均して約3.8kg（約14ｋｇの二酸化炭素）を吸収。（林野庁）９．シックノンの温暖化防止効果② そもそも、ＣＯ２の何が問題なのか？地球全体のCO2含有量はさほど変化はありません。地中や海中、生物の体内など様々なところにCO2が存在する訳ですが、その比率の中で大気中のCO2濃度が増加する（他の場所のCO2が減少する「カーボン・ニュートラルの概念」）ことで温暖化の要因になると考えられています。化石燃料の利用などで、太古から地中に固定されていたCO2を大量かつ急激に大気に放出することで自然のバランスが崩れるのです。例えば、木は成長過程でCO2を吸収します、倒れて腐敗し有機物に分解されたり、燃料として灰になるまで燃やしたりすることで、吸収したCO2を放出します。その放出を大気中にしない、放出したらその分を他で補う（カーボン・オフセット）ことが大きなポイントになるのです。つまり、木材に関して言うと住宅の建材や炭化などの利用であれば炭素を固定していることになり、間伐材を原料とするバイオソルボードは有効利用されていると言えるのです。まり木材に関し言うと住宅建材や炭化など利用あれば炭素を固定しるとになり間伐材を原料とするバイオボドは有効利用されると言えるす ■1個のハウスシックノンＬを 1年間使うと・・・ ■１０００万個生産で使用する間伐材のＣＯ２削減効果今まで利用されず山林で腐敗していた間伐材や林地残材を消費するとして・・・（直径15cmの間伐材1本のCO2吸収量を10kg/ｙ＝腐敗時のCO2放出量10kg/ｙとする。） CO2吸着量／y＝２９２ｇ CO2吸着量／y ２９２ｇ x ６枚間伐材1000万本=年間１0万トンのＣＯ２削減効果バイオソルボード数＝６枚=12００ｇ間伐材1000万本植林1000万本に相当 ■１０００万個生産で新たな植林によるＣＯ２削減効果間伐材を１０００万本使用することは、同じ数だけ植林を促進するとも言えます。バイオソルボード６枚を生産するのに必要な間伐材は約１本！（人口スギ1本＝CO2吸収量14kg/ｙとする）（人口スギ1本＝CO2吸収量14kg/ｙとする。）植林1000万本=年間１４万トンのＣＯ２削減効果 292g x 6枚 =１７５２gのCO2吸着！バイオソルボドを１として約20倍の木材が必要となるバイオソルボードを１として約20倍の木材が必要となる。バイオソルボード1.2kg分＝間伐材1本（24kg）として試算また、林地残材は腐敗していなければ炭素の貯蔵になりますが、腐敗するとCO2 やCO2の21倍の温室効果のあるメタンガスなどの発生が起こり、放置しておくことは必ずしも良いことではなく未利用材と言われ利用価値が低く放棄されているのは必ずしも良いことではなく、未利用材と言われ利用価値が低く放棄されているのが現状です。メタンガス削減効果をＣＯ２に換算すると・・・＋スギ約125万本に相当１０万トン x 21倍=210万トンの温室効果防止に！ ■１０００万個生産でバイオソルボードの吸着によるＣＯ２削減効果 1752ｇ x 1000万個 =年間1万７５２０トンのＣＯ２削減効果 ■間伐材の利用・植林・シックノン吸着によるＣＯ２削減効果ハウスシックノンＬ１000万個で 10万トン + 14万トン + 1万7520トン = 年間約２５万７５２０トンのＣＯ２削減効果！＝正しい植林事業において、間伐すべきは、正しい植林事業において間伐すべきは 500億本とも1000億本とも言われています。伐採から植林、そして間伐材を利用した画期的なエコロジー商品をつくりだすことによって、新たな山岳地域産業が生まれ、同時に森林が再生され、地球温暖化防止に貢献できる「森林循環型システム」を構築することが可能なのです。間伐材・植林スギ約2,125万本分に相当 10．会社概要 10 ．会社概要 ■ 会社概要社名事務所工場所在地事務所・工場所在地代表取締役社長設立資本金ＴＥＬ FAX E-Mail ＵＲＬ株式会社シックノンコーポレーション岡山県浅口郡里庄町浜中1224 2 岡山県浅口郡里庄町浜中1224－2 本谷憲朗平成19年2月19日 68,500千円 0865 64 6020 0865－64－6020 0865－64－5830 [email protected] http：//www.sicknon.com 大阪支店所在地ＴＥＬ FAX 大阪府大阪市西区京町堀2-1-16大翔ﾋﾞﾙ6F 06-6444-0003 06-6444-0023 06 6444 0023 ■ 組織図 11．生産設備・産官学連携図 11 ．生産設備・産官学連携図 ■生産設備粉砕機２台、混合・攪拌機１台、炭粉乾燥機１台、ホットプレス機２基、コールドプレス機２基、裁断機１台、集塵機１台。 ■間伐材の供給能力 ●岡山県真庭市森林業者から間伐材利用の炭材供給。 ●島根県（株）田部による炭材供給。 ●広島県庄原市森林業者による炭材供給。 ■産学官連携のバイオマス活用商品「シックノン」