2011 年 2 月号 talia ine ist テラヴェール株式会社 東京都港区東麻布 1-10-13 7F 〒106-0044 TEL:03-3568-2415 FAX:03-3584-2681 商品情報・画像はHPhttp://www.terravert.co.jp/ 飲み頃ワインはテラヴェール・ブログhttp://ameblo.jp/terravert/ 『最良の状態でお届けすることが私達の責任です』 イタリア国内は勿論、海上輸送、日本国内輸送、“全行程で定温管理輸送”を徹底しています 倉庫は“定温・定湿管理”を徹底、入・出荷時も外気に触れることのないようドッグシェルターを使用 『造り手からのメッセージ、最新の情報をできるだけ早く皆様にお届けしたい』 御希望のレストラン様に新入港の御案内や試飲会の御案内をファックスまたはメールでお届けしております 御希望の方は弊社スタッフまでお声掛け下さい 『テクニカルデータが充実』 各ワインのテクニカルデータや造り手の考え方、畑や醸造設備の画像等を充実させています 御希望の方は弊社スタッフまでお声掛け下さい テラヴェールのイタリアワイン造り手一覧 ≪造り手名をクリックするとそれぞれの造り手にジャンプします TOPで戻ります≫ ≪ヴァッレ・ダオスタ≫ ラ・クロッタ・ディ・ヴィニュロン カーヴ・デュ・ヴァン・ブラン・ド・モルジェー |2 ≪フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア≫ ヨスコ・グラヴネル ダリオ・プリンチッチ ≪ピエモンテ≫ カヴァロット・ブリッコ・ボスキス マリオ・マレンゴ ロアーニャ モッカガッタ ラ・カ・ノヴァ レ・ピアーネ マッテオ・コレッジァ カッシーナ・ロエラ アントニオロ シボーナ ≪トスカーナ≫ イル・パラディソ・ディ・マンフレディ チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ モンテセコンド リヴェルナーノ カザルヴェント バッケレート アンブラ ≪カンパーニャ≫ カンティーナ・デル・タブルノ ベニート・フェラーラ ペリッロ サンフランチェスコ P4 P5 P11 P12 P15 P16 P17 P18 P19 P20 P21 P22 P23 P46 P26 P27 P28 P29 P29 P30 P31 P39 P40 P41 P42 ≪ロンバルディア≫ ヴィッラ フランチャコルタ P3 ≪トレンティーノ≫ ポイエル・エ・サンドリ P6 ≪アルト・アディジェ≫ ニーデルマイヤー フランツ・ゴイエル バロン・ウィッドマン コフェレルホーフ P7 P8 P9 P10 ≪ヴェネト≫ カ・ラ・ビオンダ マルスーレ P13 P14 ≪エミリア・ロマーニャ≫ ラ・ストッパ デナーヴォロ P24 P25 ≪ウンブリア≫ パラッツォーネ コッリ・アメリーニ ミルツィアデ・アンタノ P32 P33 P34 ≪アブルッツォ≫ ヴァローネ・ヴァルフォルテ P35 ≪マルケ≫ ラ・モナチェスカ サルタレッリ レ・カニエッテ P36 P37 P38 ≪シチリア≫ コス ジローラモ・ルッソ グラーチ P43 P44 P45 TOP Azienda. Agricola Villa Monticelli Brusati , Lombardia, Italia ヴィッラ |3 フランチャコルタのレコルタン・マニピュラン 自社畑 100%の家族経営カンティーナ イゼオ湖の南に広がるフランチャコルタの丘陵地帯。 今ではイタリアを代表するスパークリングワインの生 産地となったが、30 年前までは赤ワインの生産地 であった。70 年代にベルルッキ家が瓶内2次発酵 によるスプマンテを造り始めてから、一部の大手生 産者によってその市場は牽引されてきた。広大な 畑と設備を必要とするスパークリングワインの生産 は現在でも Bellavista や Ca’del Bosco のような 大手企業によってその評価を高めていて、イタリア 国内でもこの2大巨頭のシェアは高く、品質も安定 している。彼等は契約農家から葡萄、もしくはワイン を購入しワインに仕上げている。一方、自社畑葡萄 のみを使い、栽培から醸造、ボトリングまで全て自 らの手で行い毎年レストランの予約のみで完売して しまうフランチャコルタがあるのを御存知だろうか? ヴィッラは歴代モンティチェッリ・ブルッサーティ地 区で果実や家畜を育てつつワインの量り売りをして いたが、78 年よりフランチャコルタのボトリングを開 始した歴史ある造り手。(この時代、フランチャコルタには 10 軒の造り 手しか存在しなかった)その後自社畑 100%に拘り続け、現在でも家 族経営で 37ha の自社畑からミレジメのみのフランチャコルタを産して いる。生産量はベースのブリュット・ミレジメで 5,000 ケースと大手の1/ 10以下の規模。昔からの顧客であるレストランからの熱烈な支持を集 めていて販売と同時に毎年完売すると言う。ヴィッラの畑はフランチャ コルタ DOCG の東側に位置する。西半分はイゼオ湖を形成した川か らの堆積土で砂質が多い軽い土壌。反対にヴィッラの畑は海底が隆 起した土壌で1億5千年前の海底に由来する複雑な土壌になっている。 この地域で最も急な斜面の畑に岩を積み上げて畑にしていて、一切除 草剤を使わずにビオロジックを採用し、人間の手で健康な畑を維持し ている。また、特筆すべきは葡萄の品質の高さ。通常スパークリングワ インは、その泡の存在によって果実味の質を覆っている為、スティルワ 商品記号 造り手 インよりも収 量が極端に 多いことがほ とんど。ヴィッ ラでは葡萄 樹1本から平 均3~5房の 葡萄を収穫 する。(平均 的生産者の 1 /2 程 度 の 収量)平均 植 樹 率 は 5000 本 /ha と極端に高 い設定。これ によって泡に ごまかされる ことないしっ かりとした果 実味を持つ こととなる。 収穫は全て 手摘み。醸 造設備は畑に隣接しているので直に低温に保ち、ほとんど除梗せずに 65%程度まで圧搾し、18度に保って醗酵段階に入る。収穫、醗酵は 区画ごとに行われる。最後にヴィッラの拘りは単一ヴィンテージによる 瓶詰め。(熟成期間は法定基準よりも長く30ヶ月)よってベースのフラ ンチャコルタまでもが、そのヴィンテージの個性を良くも悪くも表現する ことになる。(全てミレジメで瓶詰は2社のみ) ワイン 69B71 Villa Franciacorta Brut Millesimato 69949 Villa Franciacorta Brut Millesimato ≪1500ml≫ ヴィッラ ヴィッラ 州 ヴィンテージ Lombardia Lombardia フランチャコルタ・ブリュット・ミレジマート フランチャコルタ・ブリュット・ミレジマート・マグナム 色 サイズ 2006 泡 750ml 参考上代 4,000 2005 泡 1500ml 7,800 80% Chardonnay, 10% Pinot Bianco, 10% Pinot Nero ローム層にプラスしてミネラル分の多い畑。南西向き。ベースのワインながら条件は他のワインとほとんど変わらない。フランチャコルタでは完熟度合と酸とのバランスが 大切とのことで酸度を見ながら収穫。空気圧で軽くプレス後、葡萄本来の香を大切に低温で醗酵。 69637 Villa Franciacorta "Saten" Millesimato 69950 Villa Franciacorta Brut Millesimato"Saten" ≪1500ml≫ ヴィッラ ヴィッラ Lombardia 2005 泡 750ml 4,600 Lombardia 2005 泡 750ml 9,400 フランチャコルタ・サテン・ミレジマート フランチャコルタ・ブリュット・サテン・ミレジマート・マグナム 100% Chardonnay Roccolo(Provaglio)、Breda ,Tralicci(Monticelli Brusati)の葡萄を使用。南南東を向いた粘土主体のミネラルに富んだ畑で、5000本の高密植。ビオロジック。 69B72 Villa Franciacorta Brut Rose Millesimato 69198 Villa Franciacorta Brut Riserva "Selezione" Millesimato ヴィッラ ヴィッラ Lombardia 2006 泡 750ml 4,600 Lombardia 2001 泡 750ml 6,300 フランチャコルタ・ブリュット・ロゼ・ミレジマート フランチャコルタ・ブリュット・リゼルヴァセレッツィオーネ・ミレジマート 80% Chardonnay, 15% Pinot Nero, 5% Pinot Bianco 年によって使用する畑は異なる。出来の良い畑から手収穫し、軽いプレス。醗酵はステンレスタンクで行い、ピュアで繊細な香を生かす。よって熟したピーチのよう な香、フレッシュな果実香が中心で優しくリッチ。 TOP Soc. Coop La Crotta di Vegneron Chambave , Aosta , Italia ラ・クロッタ・デュ・ヴィニュロン |4 14世紀から続く銘酒シャンバーヴ・ミュスカ イタリア最西端に位置するヴ ァッレ・ダオスタ州。公共の 標識はフランス語とイタリア 語が併記されている。アルプ ス山脈に程近く、主要産業 はスキーや登山などの観光。 ワインはイタリア全州で最小 の生産量。しかし、イタリアワ インを語る上では絶対に外 せないし、ここにしかない重 要な個性を持っている。葡 萄畑はアルプス山脈の岩肌 の隙間に段々畑のように造 られている。標高は最も高い 畑で1,200m。これは全世界で最も高い標高ということになる。勿論、 育つ葡萄品種は限られるし、限られた葡萄品種にとってもかなり厳しい 生育環境となる。ラ・クロッタ・ヴィニュロンはアオスタの中心部シャンバ ーヴの街に位置する。1980年に25名で結成された生産者協同組合 で、アオスタの高品質ワインを支え続けてきたと言っても過言ではない。 中世から続くシャンバーヴのモスカートの歴史を今に伝えるという意味 でも唯一と言ってもよい造り手であり、重要な意味を持っている。現在 では120名まで構成員が増えており、生産量も2,500ケースまで増 えた。元々、歴史的にも古くから葡萄にとっ て最良の条件が揃った場所が畑に開墾され ていて訳で標高500~850m に位置する 畑はパッチワークのように細分化され、その 殆どが太陽に向いた真南を向く畑になって いる。特筆すべきは、幸運にも降雨量がイタ リアで最も少ないこと。(500 mm/年)これ によって年間を通して湿気が低く、細菌、カ ビの繁殖を防いでくれることとなり、この地域 では歴史的に防カビ剤とは殆ど使われてい ないのだそう。更に、極寒のイメージのシャン バーヴも真夏には日中の温度がトスカーナと 同等位にまで上ることも珍しくないのだと言う。しかしながら、日が沈む のは早く、夜間の温度は極端に下がることとなる。遮るものの無い南向 き斜面の日照量によって葡萄は熟度を手にし、昼夜の寒暖差によって 商品記号 造り手 69B67 La Crotta di Vegneron ラ・クロッタ・ディ・ヴィニュロン 高い酸度も手に入 れることとなる。葡萄 の生育サイクルも独 特で芽吹きから結 実まではゆっくりと進 み、夏場の高温で 一気に熟度を高め、 その後はゆっくりと複 雑味を高めていく。 アオスタのワイン造り を更に過酷にしてい るのが、その地形。 断崖絶壁に段々畑 のようになっていて、 一枚の大きな畑は 存在しない。勿論、 ほぼ全ての畑でトラ クターなどの機材は 使用することが不可 能で、必然的に全て の作業が手作業と な る。 シャ ンバーヴ では独特のワイン文化が育っている。例えばピノ・ノワールから造られる 白ワイン。歴史的にこの地ではピノ・ノワールの糖度が上らないことが多 かったことと、繊細で伸びのある酸味を活かす為に白ワインに仕立てら れている。ステンレスタンクで12度程度の低温下で発酵、そのまま5ヶ 月間程熟成させてからボトリングされる。若干ピンクがかった色調。凛と した酸を基調に透き通ったワインだが、味わいの奥にはパイナップルの ような熟度も感じさせる。勿論、標高が低めで最高の日照条件を持つ 畑では赤ワインに仕立てられる。アオスタではブルゴーニュから伝わっ たピノ・ノワールのクローンが未だに育てられている。そして、最も注目す べきは他のどの地域と比べても圧倒的芳香を持ち合わすと言われる 辛口のミュスカ。シンプルな構成ながらミュスカらしい甘さを連想させる マスカット香、口中では少しスパイシーな胡椒、ナツメグのようなニュア ンスまで感じさせる。歴史的には14世紀にまで遡ると言われるシャン バーヴの歴史的ワイン。 ワイン Valle d’Aosta Pinot Noir (vinificato in Bianco) 州 ヴィンテージ 色 サイズ Aosta 2009 白 750ml ヴァッレ・ダオスタ・ピノ・ノワール・ヴィニフィカート・イン・ビアンコ 参考上代 2,400 100% Pinot Noir 南東から南西に位置する標高450~650mの畑( Nus, Quart, Chambave, Verrayes, Saint-Denis, Châtillon, Saint-Vincent)沖積土壌に砂が混じりこむ。仕立てはグイヨ。9月中旬に収穫し、 ステンレスタンクのみで12度程度に保って発酵。 69B69 La Crotta di Vegneron ラ・クロッタ・ディ・ヴィニュロン Valle d’Aosta Pinot Noir (vinificato in Rosso) Aosta ヴァッレ・ダオスタ・ピノ・ノワール・ヴィニフィカート・イン・ロッソ 2009 赤 750ml 2,400 100% Pinot Noir 南東から南西に位置する標高450~650mの畑( Nus, Quart, Chambave, Verrayes, Saint-Denis, Châtillon, Saint-Vincent)沖積土壌に砂が混じりこむ。仕立てはグイヨ。9月中旬に収穫し、 24時間低温浸漬。23度程度で10日間発酵。ステンレスタンクで8ヶ月間落ちつかせてからボトリング。 69B68 La Crotta di Vegneron ラ・クロッタ・ディ・ヴィニュロン Valle d’Aosta Müller Thurgau Aosta ヴァッレ・ダオスタ・ミュラー・トゥルガウ 2009 白 750ml 2,600 100% Müller Thurgau 南東から南西に位置する標高450~650mの畑( Nus, Quart, Chambave, Verrayes, Saint-Denis, Châtillon, Saint-Vincent)沖積土壌に砂が混じりこむ。仕立てはグイヨ。9月初旬に収 穫。16度程度の低温下でマセラシオン。発酵・熟成共にステンレスタンクのみ。 69B70 La Crotta di Vegneron ラ・クロッタ・ディ・ヴィニュロン Valle d’Aosta Chambave Muscat ヴァッレ・ダオスタ・シャンバーヴ・ミュスカ Aosta 2009 白 750ml 2,800 100% w hite Muscat これほどにテロワールを表現しているワインはない。この地でしかあり得ないアロマ。個性的でリッチ。南東から南西に位置する標高450~650mの畑( Nus, Quart, Chambave, Verrayes, Saint-Denis, Châtillon, Saint-Vincent)沖積土壌に砂が混じりこむ。9月最終週から10月初旬に収穫。16度程度の低温下でマセラシオン。発酵・熟成共にステンレスタンクのみ。 TOP Soc. Coop Cave du Vin Blanc de Morgex Morgex , Aosta , Italia カーヴ・デュ・ヴァン・ブラン・ド・モルジェー |5 イタリアのワイン文化で最も無くなって欲しくないワイン/ルイジ・ヴェロネッリ 緑がかった光沢 のある色調。細身 のワインながら、 鉱物的で、上質 な酸は果実を感じ させる位に甘味を 連想させる。香は 直線的で一切の 曇りも無い。口中 ではファーストノー ズの柑橘系のアロ マティックな雰囲 気からアプリコット、 洋ナシ、ハチミツ、 タバコ、パイナップ ルと複雑。こんな にも透き通ったワ インなのに味わい は中心に詰まった よう・・・。こんな繊 細で独特なワイン が他にあるだろ う か?今は亡きルイジ・ヴェロネッリにして『イタリアのワイン文化で最も無 くなって欲しくないワイン』と言わしめたワイン“ブラン・ド・モルジェー・エ・ デ・ラ・サッレ”。ピエモンテから国道を走り、アオスタの主要な産地を通 り抜けて最後に辿り着くのがモルジェー。モンブランを望む断崖絶壁に 位置する畑は最も高い標高で何と1,20 0m。ヨーロッパで最も標高の高い葡萄畑 ということになる。厳しい自然環境に耐え る品種は限られるし、1年を通じて極端に 気温が上ることが無い。しかし、直接の日 光だけでなく、残雪で白いモンブランに反 射した日射も葡萄育成に重要な影響を与 える。まさにモンブランが育てたワインと言 える。この地域のワイン造りを苦しめる最 大の問題は春先の遅霜。発芽準備に入 った葡萄の芽は霜によって全滅してしまう 年さえあると言う。それぐらい厳しい環境。 無事、果実を付けたとしても丁寧な摘葉、摘房をして熟度を保つ努力 が必須となる。最終的に熟度が足りない葡萄を選別すると1ヘクター ※2011 年 2 月より価格改定になっております 商品記号 69B51 造り手 ルから3,000本 以下のワインしか 造ることができな い。葡萄品種はプ リエ・ブラン(ブラ ン・ド・モルジェー)。 少 な い日 照 条件 でも生育すること ができ、発芽から 完熟までの期間も 短い為、この地域 では昔から植えら れていた。仕立て は極端に低いペルゴラ。冬の間の強風や霜に対する処置なのだが、 表土が日中の熱を夜間放射する際、低い仕立ての方が熱を葡萄樹に 取り込みやすいという利点もあるのだそう。畑は急斜面の為、トラクター などの大型の機材は入れない。よって毎日の畑仕事、雑草対策、収 穫まで全てが手作業で行われ る。また、あまりの標高の高さ によってカビや病原菌が少な いのもこの地域の大きな特徴。 除草剤は勿論、防カビ剤も使 用しない。(銅、硫黄由来のも ののみ若干使用)だからこそ、 ブラン・ド・モルジェーはあのピ ュアで曇りの無い香になるのだ ろう。厳しい自然環境に生産 者の数は年々減少していった。 そんな中、この地域の文化を 継承すべく、1983年に設立さ れたのが、今やモルジェーを 代表するワインを造る生産者 協同組合カーヴ・デュ・ヴァン・ ブラン・ド・モルジェー。醸造責 任者はジャンルカ氏。『フィロキセラもここまではこれなかった訳です。 生きている原種のプリエ・ブランの枝を地中に一度通し、枝を切り離さ ずに地面に付け、土をかぶせて根を出させ、その後親木から切り離し て、増殖させていく方法を取りプレ・フィロキセラのプリエ・ブランを現在 に残しています。この厳しい自然環境だから残ったモンブランのワイン。 繊細な日本の食事にも合うと思うんです。』 ワイン Cave du Vin Blanc de Morgex Blanc de Morgex et de La Salle カーヴ・ド・ヴァン・ブラン・ド・モルジェー ブラン・ド・モルジェー・エ・デ・ラ・サッレ 州 ヴィンテージ 色 サイズ Aosta 2009 白 750ml 参考上代 2,200 100% Prié Blanc biotype Blanc de Morgex 厳しい選果後、ソフトプレス。発酵・熟成はステンレスタンクを使用。若干緑がかった麦藁色で透明感がある。ファーストノーズは非常に直線的でフルーツの甘味を連 想させる。口中ではハチミツ、タバコ、アプリコットのように複雑。 69B50 Cave du Vin Blanc de Morgex Blanc de Morgex et de la Salle "Rayon" カーヴ・ド・ヴァン・ブラン・ド・モルジェー ブラン・ド・モルジェー・エ・デ・ラ・サッレ・レイヨン Aosta 2009 白 750ml 2,600 100% Prié Blanc biotype Blanc de Morgex 厳しい選果後、ソフトプレス。発酵・熟成はステンレスタンクを使用。若干緑がかった麦藁色で透明感がある。ファーストノーズは非常に直線的でフルーツの甘味を連 想させる。口中ではハチミツ、タバコ、アプリコットのように複雑。より良い畑、より良い葡萄をセレクション。 TOP Azienda Agricola e Disilleria Pojer & Sandri Faedo , Trentino, Italia ポイエル・エ・サンドリ |6 トレンティーノを代表する造り手として変わらぬ安心感 『トレンティーノとはポイエレ・ サンドリのことだ』イタリアの某 有名ソムリエの言葉だ。197 5年サンドリ氏とポイエレ氏に よって設立されたカンティー ナ。抜群の安定感とトレンティ ーノの教科書とでも言うべきワ イン造りでこの地域のワイン産 業を“量”から“質”に大きく変 化させた功労者。決して派手 なワインではないが、破綻の ない完璧に計算されたという べきか、整頓されたというべき か、無理のない自然な飲み 心地を追求している。彼らの ワインを飲んで何か嫌なところ があるだろうか?造りこんだ嫌味は存在しないし、粗野な野暮ったさも 存在しない。トレンティーノにありがちな未熟さや青さも無い。近年流行 の糖度を残した強さ、べたつきも無い。どこまでも潔癖で透き通ってい ながら懐かしささえ感じさせる土着感。そして、なにより味わいの輪郭が しっかりと感じられることが重要。全てのワインにそれぞれ個性が与えら れているのだ。ポイエレとサンドリの2人には目指すべき理想のスタイル がしっかりと見えているのだろう。毎年期待を裏切らない彼等らしいワイ ンがリリースされることには定評がある。畑はファエドの丘(最も高い区 画で800m 程)を中心に周辺にまばらに所有している。冷涼でワイン造 りには厳しい環境であるが急斜面の南から西にかけた畑を中心に所有 していること。ガルダ湖からの暖かい空気が流入してくる環境にあること 商品記号 造り手 69B60 Pojer & Sandri ポイエル・エ・サンドリ で葡萄は熟度を上 げるのだという。醸造 は至ってシンプル。 品種に由来するアロ マとこの地域らしい 細く繊細で高い酸度、 更にはクリスピーで 細かい日本人にも 相性の良いミネラル を隠すことなく上手 に表現する為、薬剤 などは使わず極力 自然な形で酸素と の触れ合いを制限 する。基本的には発 酵、熟成はステンレ スタンクを使用する。 また、ポイエレ・サン ドリは蒸留所としての 顔も持つ。特にアン ズなどのフルーツか ら ア クア ヴ ィ ーテ を 生産していてイタリ ア全土の高級リスト ランテからオーダー が殺到している。(近年ではワインヴィネガーの生産も開始された) ワイン Nosiola Dolomiti 州 ヴィンテージ 色 サイズ Trentino 2009 白 750ml ノジオラ・ドロミティ 参考上代 2,400 ノジオラとしては恐らく最高の品質を誇る。標高の異なる2つの畑の葡萄を使い、青リンゴのような爽やかで伸びのある酸味とナッツのようなノジオラらしい味わいを素直に感じさせる。また特筆すべきは彼等のノジオ ラは例外的に5~10年程度の熟成に耐えうること。それだけ質の高い酸を持っている。 69B59 Pojer & Sandri ポイエル・エ・サンドリ Muller Thurgau delle Dolomiti "Palai" Trentino ミュラー・トゥルガウ・デッレ・ドロミティ・パライ 2009 白 750ml 2,400 標高550~750mの南西向き斜面に位置する。標高は高いがガルダ湖からの暖かい空気が葡萄を完熟させるという。石灰岩が豊富でミネラルに富む表土から100cmも掘ると一気に茶色い粘土質が顔を出す。品 種独特のアロマはカ案熟した葡萄から、味わいの骨子は複雑な土壌から得ている。 69B61 Pojer & Sandri ポイエル・エ・サンドリ Chardonnay Dolomiti Trentino シャルドネ・ドロミティ 2009 白 750ml 2,400 異なった数箇所の畑のブレンド。標高は300mから、最も高い畑は750mを超える。石灰岩が豊富でミネラルに富む表土から100cmも掘ると一気に茶色い粘土質が顔を出す。トレンティーノらしい繊細で可憐なタイ プのシャルドネに仕上げる為ステンレスタンクのみで熟成。 69B62 Pojer & Sandri ポイエル・エ・サンドリ Traminer Aromatico Dolomiti 2009 白 750ml 2,800 Trentino 2009 白 750ml 2,800 Trentino 2006 白 750ml 4,000 Trentino 2006 赤 750ml 4,600 2007 甘 375ml 3,600 Trentino トラミネール・アロマティコ・ドロミティ アルザスのクローンを使ったゲビュルツトラミネル。2~3年で飲み頃を迎える。比較的低めの標高300mに位置する畑。酸化を極力抑えたクリーンな造り。 69B63 Pojer & Sandri ポイエル・エ・サンドリ Sauvignon Dolomiti ソーヴィニヨン・ドロミティ 標高700mのパライの畑と400mのフラトの畑から。クリスピーで細かいミネラルと繊細な余韻をもたらす酸。 69B64 Pojer & Sandri ポイエル・エ・サンドリ Bianco Faye Dolomiti ビアンコ・ファイエ・ドロミティ シャルドネ、ピノ・ビアンコ。 69B65 Pojer & Sandri ポイエル・エ・サンドリ Rosso Faye Dolomiti ロッソ・ファイエ・ドロミティ 50%カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、ラグレイン(ヴィンテージによって若干異なる) このヴィンテージは過去最高の出来栄え。 69B66 Pojer & Sandri ポイエル・エ・サンドリ Essenzia Dolomiti エッセンツィア・ドロミティ Trentino シャルドネ、ソーヴィニヨン、リースリング・レナーノ、ゲビュルツトラミネル、ケルナーのブレンド。350m~700mに位置する畑。パッシートはしていないのでフレッシュな酸が口中を引き締める。葡萄はボトリティス・シネレ アの影響を受けるが、一部ではフレッシュな状態を保つ。ハチミツ、マンゴーなどの詰まった印象にリンゴ、ブラックベリーなどのフレッシュさが加わる。 TOP Tenuta e Azienda Vinicola Niedermayr Cornaiano , Alto-Adige, Italia ニーデルマイヤー |7 自社畑を徹底管理 細く軽やかなアルト・アディジェのミネラル感 イタリア最北端産地であるアル ト・アディジェにおいて、歴史的 に高い品質を誇ってきた Girlan の街にカンティーナはある。この 地は古くから協同組合が発達し ていたお陰でワイン造りの歴史 は古く、フリウリ・ヴェネツィア・ジ ューリア州と並んで白ワインの優 秀な産地と言われる。しかし、そ の個性は全く異なるもの。アル ト・アディジェはフリウリに比べ標 高も高く冷涼な気候条件を持つ。海に近いフリウリは逆に強い陽光を 持っていて葡萄の糖度は比べものにならない位に高いし、果皮も厚く 成長する。勿論、熟度も高い。土壌においては前者は軽く白い土壌が 主となっていて、後者は粘土質中心の重い土壌が主となる。ワイン自 体はフリウリが高いアルコールを背景にがっちりとした骨格、海に由来す るヨード的な大粒なミネラルに対して、アルト・アディジェは軽やかで繊 細な酸ときらりとした細かいミネラルが特徴と言える。ニーデルマイヤー は 1852 年に設立されたアルト・アディジェらしい軽やかで繊細なスタイ ルを教えてくれる手本のような造り手。3 つのシリーズでワインを生産し ていて Club Finess はイタリア国内外で毎年最高の評価を得ているトッ プ・キュヴェ。収量の制限、バリックによる熟成、古樹の使用等贅沢な 商品記号 69B47 造り手 造りながらアル ト・アディジェらし い清涼感も持ち 合わす。しかし、 ニーデルマイヤ ーの素晴らしさ は Club Finess のシリーズだけで はない。単一畑を中心とした Club Gourmet は勿論、その圧倒的なコ ストパフォーマンスが魅力の Club Traditon も非常に完成度が高い。ア ルト・アディジェらしい繊細で軽やかな酸味を背景に軽やかで食事の良 きパートナーとなりえる嫌味のないワインを造る。2010年ガンベロ・ロッ ソ誌において Pinot Bianco2008 と Santa Maddarena Classico2008 は 価 格 と 品 質 の バ ラ ン ス に 最 も 優 れ た ワ イ ン と い う こ と で ” Oscar Qualita-Prezzo” を受賞している。これはある程度の生産量を確保し ながらも、全て自社畑の葡萄を使っているということに起因していて『品 質と価格とのバランス』を大切にするジョセフ・ニーデルマイヤーの真骨 頂と言える。エノロゴは20年以上もニーデルマイヤーを支えてきたロレ ンツォ・マルティーニ氏。『この地の伝統と世界に通用する品質の両方 を意識している。』と言う氏は全ての畑、全てのパーセルでどのように葡 萄が熟すのままで把握しているという。全てのシリーズで高いレベルを 維持し、その伝統的スタイルを崩さない貴重なカンティーナである。 ワイン Niedermayr C.Tradition Pinot Bianco ニーデルマイヤー "クラブ・トラディション" ピノ・ビアンコ 州 ヴィンテージ A.Adige 色 サイズ 2009 白 750ml 参考上代 2,200 A.Adige 2009 白 750ml 2,200 A.Adige 2008 白 750ml 2,300 A.Adige 2007 白 750ml 2,500 A.Adige 2008 白 750ml 2,800 A.Adige 2007 赤 750ml 2,100 A.Adige 2008 赤 750ml 2,100 A.Adige 2006 赤 750ml 2,800 ガンベロロッソにて最もコストパフォーマンスの高い白ワインに認定されている。 69B03 69879 69156 69D25 69157 69713 Niedermayr C.Tradition Chardonnay ニーデルマイヤー "クラブ・トラディション" シャルドネ Niedermayr C.Tradition Pinot Grigio ニーデルマイヤー "クラブ・トラディション" ピノ・グリージョ Niedermayr C.Tradition Muller Thurgau ニーデルマイヤー "クラブ・トラディション" ミュラー・トゥルガウ Niedermayr C.Tradition Terlano Pramol ニーデルマイヤー "クラブ・トラディション" テルラーノ・プラモル Niedermayr C.Tradition Santa Maddalena Classico ニーデルマイヤー "クラブ・トラディション" サンタ・マッダレーナ・クラシコ Niedermayr C.Tradition Santa Maddalena Classico ニーデルマイヤー "クラブ・トラディション" サンタ・マッダレーナ・クラシコ 2月入港予定 ガンベロロッソにて最もコストパフォーマンスの高い赤ワインに認定されている。 69975 Niedermayr C.Tradition Pinot Nero ニーデルマイヤー "クラブ・トラディション" ピノ・ネロ この地方を代表するピノ・ネロと言っても良いかもしれない。ステンレスタンクのみで仕上げたベースのラインながら完成度は高い。未熟さを全く感じさせない健全な果実感。リリース後3年目くらいから角が取れて丸く 柔らかい味わいが出てくる。食中酒としてのおくゆかしさ、複雑味をバランス良く感じさせる。 69158 69160 69162 69715 69976 Niedermayr C.Gourmet "Naun"Sauvignon ニーデルマイヤー "クラブ・グルメ" ナウン・ソーヴィニヨン Niedermayr C.Gourmet "Blacedelle"Lagrein di Gries ニーデルマイヤー "クラブ・グルメ"ブラチェデッレ・ラグレイン・ディ・グリーズ Niedermayr C.Finesse "Euforius"Rosso Cuvee ニーデルマイヤー "クラブ・フィネス" エウフォリウス・ロッソ・キュヴェ Niedermayr C.Finesse Pinot Nero Riserva ニーデルマイヤー "クラブ・フィネス" ピノ・ネロ・リゼルヴァ Niedermayr C.Finesse Pinot Nero Riserva ニーデルマイヤー "クラブ・フィネス" ピノ・ネロ・リゼルヴァ A.Adige 2007 白 750ml 3,000 A.Adige 2006 赤 750ml 3,200 A.Adige 2004 赤 750ml 5,100 A.Adige 2005 赤 750ml 5,400 A.Adige 2006 赤 750ml 5,400 ニーデルマイヤーを語る上で最も重要なワイン。ピノ・ノワールの代表的な3種のクローンを使い Girlan地区の畑のみで造られる。熟成はバリックで12ヶ月間。未熟さを全く感じさせない健全な果実感。若いうちは若 干樽のニュアンスを感じるが樽との相性は非常に優れている。 69161 Niedermayr C.Finesse "Aureus"Passito Bianco ニーデルマイヤー "クラブ・フィネス" アウレウス・パッシート・ビアンコ A.Adige 2005 白 375ml シャルドネ、ソーヴィニヨン、ゲビュルツトラミネールのブレンド。手摘み後、カセットに並べて 2月まで陰干し。とろりとした質感でオレンジのハチミツのような甘みと比較的強めの酸がバランス良し。毎年最高の評価。 6,000 TOP Azienda .Agricola Franz Gojer “Glögglhof” St.Magdalena , Alto-Adige , Italia フランツ・ゴイエル |8 伝統品種スキアーヴァとラグレインのスペシャリスト イタリアワインの本当の素晴 らしさはこんな個性かもし れない。淡い色合いで優し い質感ながら味わい深く、 楽に喉を通り抜けていく、 余韻は若干アマーロを思わ せる苦味とハーブ香。サン タ・マッダレーナ・クラシコを 現地で飲む度 に、その素 朴で飾りっ気のない新鮮な 果実味に驚かされる。決し て偉大なワインではないか もしれない。しかし、イタリア らしさを持った“必要”なワ イン・・・。サンタ・マッダレー ナの品質を一気に高めた 偉大な造り手フランツ・ゴイエールはボルツァーノの街からすぐ東に位 置する。180年続く葡萄栽培家であるが、先代までは瓶詰めはしない でスイスにバルク売りしていた。1983年、現当主に引き継がれてから プライベート用に瓶詰めを始め、徐々に瓶詰め比率を高め、品質を重 視するようになっていった。現在ではこ の地方の伝統的品種スキアーヴァと ラグレインに加えて1996年ボルツァ ーノの南部にメルローも植樹している。 現在ではサンタ・マッダレーナ以外の ラグレインやメルローも最高評価を得 ている。スキアーヴァの畑はボルツァ ーノ近辺に位置し、氷堆石土壌が主 体で砂質を多く含み、真南を向く畑は 陽光を遮るものがない。平地はほとん どなく、丘の間の緩やかな斜面は風通 しが良く、昼夜の寒暖差が非常に大き 商品記号 造り手 69B14 Franz Gojer フランツ・ゴイエル い。標高は200~350m。畑は基本的にペルゴラ仕立てが採用され ていて全て有機栽培。ヘクタールあたり5,000本の密植となっている。 (この地域では例外的に高い)スキアーヴァは厳密には 4 種のクローン に分割されるが、その 4 種全てと共に若干のラグレインが混植されてい て,収穫から醗酵まで一緒に行われる。これによって、より一層複雑な 風味を得ることになるという。ラグレインはボルツァーノ南部 Piani di Bolzano を中心に植えられ、イサルコ川に由来する化石が多く出土す る沖積層に中程度の岩が混じる重めの土壌。この畑も日照条件が素 晴らしく、完璧に熟することが重要な(熟度が足りないラグレインは青く 苦い印象を与える) ラグレインも十分な 熟度を得る。メルロ ーは比較的若い樹 齢でボルツァーノの 南に位置する畑に 植えられている。沖 積層で粘土比率が 高いのが特徴。この 地区のメルローにあ りがちな未熟な青臭 さを感じさせないの は、やはりこの畑の日照条件の良さとヘクタールあたり7,000本という 密植率によるもの。(平均3房という収穫量の低さも重要)醸造に関し ては基本的には伝統的手法を用いる。セラーには大樽が並び、醗酵 は温度管理機能のついたステンレスタンクを使用。ラグレインとメルロ ーに関しては一部バリック熟成も試していて、非常に良い結果を残して いる。収穫からプレス、醗酵まで過度な力を加えずに繊細な仕事がな される。この繊細な仕事はワインを口に含むと良く理解できることなの だが、香り豊かで苦味、酸味、タンニン、全てを十分に有しているにも 関わらず丸みを帯びていて甘さを感じさせる。この地域独特の個性を しっかりと反映させながらも全体のバランスは高次元でバランスさせて いる。 ワイン A.A Vernatsch "Karneid" 州 ヴィンテージ A.Adige 色 サイズ 2009 赤 750ml 2,100 A.Adige 2009 赤 750ml 2,500 A.Adige 2009 赤 750ml 2,800 ヴェルナッシュ・カルネイド 参考上代 Schiava95% Lagrein5% 初ヴィンテージ。新しく購入した畑。より軽やかで引き締まった酸味。 69B15 Franz Gojer フランツ・ゴイエル Santa Maddalena Classico サンタ・マッダレーナ・クラシコ Schiava95% Lagrein5% 69B16 Franz Gojer フランツ・ゴイエル Santa Maddalena "Rondell" サンタ・マッダレーナ・ロンデル Schiava97% Lagrein3% サンタ・マッダレーナの丘の頂上付近に位置する周囲からも尊敬を集める畑ロンデル100%。日照、土壌条件も最高でワインはより凝縮され、より果実味を感じさせる。タンニン分も豊富で通常の サンタ・マッダレーナとは違い 2年後位から深みを増してくる。 69B17 Franz Gojer Lagrein 69498 Franz Gojer Lagrein Riserva 69499 Franz Gojer Merlot Spitz フランツ・ゴイエル フランツ・ゴイエル フランツ・ゴイエル A.Adige 2009 赤 750ml 3,000 A.Adige 2006 赤 750ml 3,800 A.Adige 2006 赤 750ml 3,900 ラグレイン ラグレイン・リゼルヴァ メルロー・スピツ 植え替えの為、最後のヴィンテージです。この地域のメルローとしては例外的に完熟した果実味を持っている。青い風味は一切無い。 TOP Azienda .Agricola Baron Widmann Cortaccia , Alto-Adige , Italia バロン・ウィドマン |9 完璧に確立されたアルト・アディジェ特有の透明感溢れるワイン バロン・ウィッドマンは 1824 年からワイン醸造を行ってきた歴史ある造り 手。この地方特産のりんごやあんずの栽培と手造りのワインヴィネガー の生産が主であり、ワインは1アイテムあたり400ケース程度の極々少 ない生産量。イタリア国内レストラン向けだけで毎年のワインは全量完 売してしまう。基本的には現当主のアンドレアスが1人で畑の管理から 醸造までを行っていて『りんごの栽培に比べてワイン造りにはロマンがあ る。自分にしかできない、この土地にしかできないワインを造りたい。』と 言う。州都であるボルツァーノの街から約 20km南下したコルタッチャ 村にカンティーナはあり、畑はそのコルタッチャ村を取り囲むように、標 高 220mから 600mの間に散在していている。全ての畑は平地ではな く断崖絶壁に位置しているのも大きな特徴。これは全ての作業におい て膨大な手作業を要求されることを意味している。畑では生産体制に 入る前の樹齢 3 年以下の畑を除き完全なる有機栽培を実践している。 葡萄生育にとって完璧とは言えない厳しい気象条件のこの地域におい て、より自然をリスペクトした葡萄造りに挑戦している。トータル 16ha の 自社畑はおおまかに 4 つのゾーンに分けることができる。標高 220mの 畑“ミッラ”にはシャルドネ、モスカート・ジャッロ、ピノ・ビアンコを植樹。 標高 230~320mの畑“アウフォフ”と“フェルド”にはスキアーヴァ、メ ルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンの赤品種を。標高 350 mの“レイン”、“ドルンメン”、“ノケリッシュ”の各畑にはスキアーヴァ、ソ ーヴィニョン、ゲヴルツトラミネールが栽培されている。さらに標高 600 mの畑“スルツホフ”にはソーヴィニョンとピノ・ビアンコが植えられている。 (畑の名前:そのゾーンの地理的名称のほか、ドイツ語で家を意味する Hof ホフがつく場合はかならず一族が所有する大きな家が隣接してお り、それがそのままワイン名になっているものもある。)アルプス山脈を 南北に一直線に切りこんだような渓谷の底に流れるアディジェ川西側 に位置するコルタッチャ村は日中の照り返しが非常に激しく、夏の旱魃 商品記号 造り手 69B73 Baron Widmann バロン・ウィッドマン が一番の悩みと言う。一般に冷涼なイメージを持たれている地方だが、 彼らが最も心配するのは白ワインのアルコール度数が上がりすぎてしま うこと。平坦な味わいにならないように、完熟しても酸味を失わないよう に細心の注意を払う。また有機栽培を取り入れることにより水不足にも 耐えうる丈夫な葡萄樹に育て上げるのだと言う。現当主のアンドレアス は、ボルツァーノ人の典型ともいえる。ドイツ人気質で、勤勉、まじめで 実直な人柄。近隣の造り手ニードリスト、フランツ・ゴイエール、クーエン ホフらと親交が厚く、常に情報交換をしながら互いのワイン造りを高め あっている。それぞれのワインの生産量は 2000 本から 7000 本、最も 生産量の多い地場品種スキアーヴァのみがわずかに 1 万本を超える 程度。年間総生産量が 3 万 5000 本程度という極少量の生産であり、 その全ては 16ha の自社畑から造られている。今年のリリースから、クー エンホフらがすでに試みているスクリューキャップを一部のワインに採 用。年々深刻化するコルクトラブルと、世界的なコルク不足に対するエ コ的観点から導入に踏み切ったそう。スキアーヴァには従来どおりコル クを使用しているが、これは 『スキアーヴァは酸素を好む 品種であることと、還元状態に 陥りやすい品種』だから。発 酵・熟成にはいまだに伝統的 な大樽のみを使用している。 ぜひ、一度彼のワインを試して 欲しい。アルト・アディジェの『ら しさ』と言っても良いかもしれな い細かでキラキラとしたミネラルと伸びのある酸味、更には適度に、決 して主張しすぎないアルコールや果実感がバランスしていて本当に美 しい。イタリアらしからぬ魅力を秘めている。 ワイン Weinberg Dolomiten "Weiss" 州 ヴィンテージ 色 サイズ A.Adige 2009 白 750ml ヴァインベルグ・ドロミテン・ヴァイス 参考上代 3,100 年間生産量5000本。Pinot biancoと Chardonney (このヴィンテージは少量ソーヴィニョンもブレンド)畑は“ミッラ“ (250m)と“スルツホフ ” (600m)でグイヨー。収穫は9月19日(ミッラ) 10月7、18日(スルツホフ ) 12ヘ クトリットルのオーク樽でシュール・リー熟成。 69757 Baron Widmann Sudtirolers Sauvignon 69B74 Baron Widmann Sudtirolers Sauvignon バロン・ウィッドマン バロン・ウィッドマン A.Adige 2008 白 750ml 3,500 A.Adige 2009 白 750ml 3,100 シュッドチローラー・ソーヴィニヨン シュッドチローラー・ソーヴィニヨン 年間生産量5000本 。様々な異なるクローンのソーヴィニョン・ブラン。“アウホフ ” (260m), “レイン” (350m) と“スルツホフ ” (600m)の畑から。グイヨー仕立。収穫は9月12日(A アウホフ、レイン) 、10月6日(スルツホ フ ) 発酵・熟成ともにステンレスのみ。 69758 Baron Widmann Sudtirolers Goldmuskateller 69B75 Baron Widmann Sudtirolers Goldmuskateller バロン・ウィッドマン バロン・ウィッドマン A.Adige 2008 白 750ml 3,500 A.Adige 2009 白 750ml 3,100 A.Adige 2008 赤 750ml 2,800 A.Adige 2009 赤 750ml 2,500 シュッドチローラー・ゴールドムスカテラー シュッドチローラー・ゴールドムスカテラー 年間生産量1000本。畑は"ミッラ" (250m)でグイヨー仕立て。 収穫は10月21日。発酵・熟成ともにステンレスタンクのみ。 69759 Baron Widmann Sudtirolers Vernatsch 69B76 Baron Widmann Sudtirolers Vernatsch バロン・ウィッドマン バロン・ウィッドマン シュッドチローラー・ヴェルナッシュ シュッドチローラー・ヴェルナッシュ 年間生産量10000本。畑は“ノケリッシュ” (340 m)で、仕立ては伝統的なペルゴラ。収穫は10月1日。アルコール発酵のみステンレス。マロラクティックからオークの大樽で行う。難しいヴィンテージながらスキアー ヴァらしい独特の風味を綺麗に表現。素晴らしいワインに仕上がった。 69B77 Baron Widmann Sudtirolers Weisbrugnder 69B78 Baron Widmann Sudtirolers Gewurztraminer 69B79 Baron Widmann Weinberg Dolomiten "Rot" バロン・ウィッドマン バロン・ウィッドマン バロン・ウィッドマン A.Adige 2009 白 750ml 3,100 A.Adige 2009 白 750ml 3,800 A.Adige 2008 赤 750ml 4,500 シュッドチローラー・ヴァイスブルグンダー シュッドチローラー・ゲヴュルツトラミネル ヴァインベルグ・ドロミテン・ロト TOP Tenuta Kofererhof Valle Isarco , Alto-Adige , Italia コフェレルホーフ | 10 イタリア最北の産地シュッド・チロル ヴァッレ・イサルコワインの独自性 イタリア最北の産地がアルト・アディジェの ヴァッレ・イサルコ地区。アルト・アディジェ の州都ボルツァーノから北へ20km 以上、 更に20km も行けばオーストリア領となる 国境付近に位置する。言語はドイツ語が 主となっていて街の道路標識もドイツ語。 この辺り一帯は南チロル地方と呼ばれ、 住人は自らのことを南チロル人と呼ぶ。郊 外にはブリューワリーが点在し、街にはビ ア・パブが立ち並び、皆プレッツェルを頬 張っている。食文化も勿論、ワイン造りも オーストリアの文化を色濃く反映させてい て、適度なアルコールに繊細で伸びやかな酸とクリスピーなミネラルが 印象的。他には存在しない独自の文化がここにはある。イサルコ渓谷 は険しくテラス状になっていて、急斜面の畑は葡萄生育にとっては非 常に厳しい環境となっている。 標高は700m を超え、場所によっては 1000m を超える。よって、育つ葡萄品種はシルヴァーナーやミュラー トゥルガウ、ケルナー、そしてリースリングなど気温の低さに対応できるド イツ系品種が主になっている。 ヴァッレ・イサルコの象徴はノヴァチェッ ラ修道院。壮大な規模の修道院で観光地としても有名だが、地域に 根ざして高品質なワイン造りやりんご栽培も行っている。コフェレルホー フは1940年から葡萄栽培を行っていて、1995年に瓶詰めを始める までアバッツィア・ディ・ノヴァチェッラ修道院に葡萄の状態で販売して いた。コフェレルホーフの葡萄の品質の高さは有名で単独でのボトリン グの要望が高まり、95年以降、5.8ヘクタールの畑から年産僅か400 0ケース弱を生産、販売するに至っている。畑は肥沃な黒い土壌に若 干の砂質が混じる。街は崖の窪地にできていて畑は街や修道院に隣 商品記号 69720 造り手 接している。その為、 畑では科学薬品の使 用を避けていて、使わ れるのは硫黄、銅の み。(これも最低限の 量に抑えられる)植樹 率はヘクタールあたり 6000~7000本の 高密植。葡萄が育つ 限界に近い標高だけ に昼夜の寒暖差は非 常に大きく、葡萄に強 靭な酸を与える。一 方で、夏場はイタリア でも最も高い気温にな ることもある位に日照 条件が良く、この時期 に葡萄の生育度は上 がる。発酵・熟成に関 しては基本的にステン レスタンクのみで葡萄品種本来の香や味わいの個性を大切にしている。 (ピノグリージョとシルヴァーナーは一部古木樽を使用)所有畑はピノ・ グリージョ:1.25ha ゲヴュルツトラミネル:0.85ha ケルナー:1.8 ha ミュラー・トゥルガウ:0.8ha シルヴァーナー:0.65ha となってい る。いずれのワインも、ほとんどが地元リストランテでしか飲めないワイン であったが、今回初めて日本向けに極少量出荷が実現した。 ワイン Kofererhof Sylvaner "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・シルヴァネール 州 ヴィンテージ 色 サイズ A.Adige 2008 白 750ml 参考上代 3,300 A.Adige 2009 白 750ml 4,800 A.Adige 2008 白 750ml 3,300 A.Adige 2007 白 750ml 3,500 A.Adige 2007 白 750ml 3,900 A.Adige 2009 白 750ml 3,900 基本的にはステンレスタンク熟成だが、一部木樽を使用する。硬く尖った味わいながら熟度も高い。 69D50 69718 Kofererhof Sylvaner "Valle Isarco" R コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・シルヴァネール・エッレ Kofererhof Muller Thurgau "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・ミュラートゥルガウ 2月入港予定 非常に強いミネラルと酸だが、口中ではハーブ香を主体に熟した果実を感じさせる。ステンレスタンク熟成。 69719 Kofererhof Pinot Grigio "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・ピノ・グリージョ 基本的にはステンレスタンク熟成だが、一部木樽を使用する。糖度は低く、エレガント。 69716 69D48 Kofererhof Kerner "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・ケルナー Kofererhof Kerner "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・ケルナー 2月入港予定 基本的にはステンレスタンク熟成だが、一部木樽を使用する。柑橘系でフレッシュな質の高い酸と少しスパイスを感じさせるリースリングにも通づる香が特徴的。食事を盛り上げてくれる。 69717 Kofererhof Gewurztraminer "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・ゲヴュルツトラミネール A.Adige 2008 白 750ml 4,100 A.Adige 2007 白 750ml 4,200 A.Adige 2009 白 750ml 4,200 A.Adige 2008 白 750ml 4,300 A.Adige 2009 白 750ml 4,300 比較的ドライでミネラルに溢れた造り。華やかな香とは対照的。ステンレスタンクのみ。 69505 69D51 Kofererhof Gruner Veltliner "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・グリューナフェルトリナー Kofererhof Gruner Veltliner "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・グリューナフェルトリナー 2月入港予定 ニュートラルな香ながらとろみさえあ感じるボリューム感。標高は800mを越す畑。ステンレスタンクのみ。 69B80 69D49 Kofererhof Riesling "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・リースリング Kofererhof Riesling "Valle Isarco" コフェレルホーフ ヴァッレ・イサルコ・リースリング 2月入港予定 イタリア最高峰のリースリングと称される。基本的にはステンレスタンク熟成だが、一部木樽を使用する。硬く尖った味わいながら熟度も高い。 TOP Azienda. Agricola Francesco Josko Gravner Oslavia , Friuri Venezia Giulia , Italia フランチェスコ・ヨスコ・グラヴネル | 11 『自分の理想のワイン2003年は過去最高のリボッラ』 『偉大なワインとは赤ワインのことを言うものだ。しかし、偉大な白ワイン を挙げろと言ったら、私は間違いなくグラヴネルを選ぶ。』この有名な 言葉はジャンフランコ・ソルデーラによるもの。また、シャンパーニュのジ ャック・セロスは数少ない尊敬する造り手の筆頭にグラヴネルを挙げて いる。そして、近年長いマセレーションを行った白ワインを数多く産出し ているオスラヴィア一帯でもヨスコを尊敬する造り手は数知れない。 飲み手を説き伏 せるような難解さ と誠実で純真、 しみじみとした旨 味を持ち合わせ る。黄金色にオ レンジが入り込ん だ濃厚な液体は 口中で噛める様 でとろみさえ感じ させる。豊富なタ ンニン。確かに初めて飲む方は驚くかもしれない。しかし、ヨスコ・グラヴ ネルは特異なワインを造ろうとしている訳ではない。紆余曲折を経て、 彼の信念を貫き、現在のワイン造りに辿りついているだけ。80年代、彼 はシャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどの国際的な品種を培養酵母 で温度管理 機能付きの ステンレスタ ンクに入れて 醗酵させて いた。今とは 全く違うクリ ーンなワイン であった。そ の後、バリッ クで野生酵 母よる樽醗 酵・樽熟成を行なうようになる。(この時点で既に各評価誌において最 高評価を得ている)1995年、地品種リボッラを単一品種で瓶詰め開 始。同時に、低温下での短期間のマセラシオンを始め、熟成には古大 樽を使うように。(人為的な関与をできるだけ減らし、品種やヴィンテー ジ、テロワールをより強く反映したワインを造る事を志向するようになる) 商品記号 造り手 69462 Josko Gravner ヨスコ・グラヴネル ワイン Collio Ribolla Gialla 1997年に は木製開放 式醗酵槽を 用い、醗酵 のほぼ全工 程(2~3週 間)を皮ごと 行なうように。 更には発酵 時の季節温 度変化もヴィ ンテージの 表現には必 要不可欠と し発酵時の 温度管理を 廃止。そして、 2001年、遂 に以前から 実験的に始 めていたアン フォラでの醸 造を始める。 3,000リット ル程のアンフォラを地中に埋め、そこに除梗・破砕した葡萄を入れ醗 酵。勿論、自然酵母のみ。醗酵終了後も、皮や種を取り除くことなく、 他のアンフォラのワインと合わせアンフォラ内をワインで満たした状態に し、蓋をして5-6ヶ月の間熟成させた後、圧搾し皮と種を取り除き、大 樽に移し変えてさらに1年熟成させた後ボトリングする。地中に埋めた アンフォラでのワイン造りに行き着いたヨスコは、失敗を繰り返し必然的 に今のワイン造りに辿りついたと言う。近年、アンフォラによるワイン造り が各地で見直されるようになってきたことに少し違和感を憶えている様 であまり良い顔をしない。恐らく、自らの長い経験から辿りついたワイン 造りをスタイルだけ模倣されたり、更にはワインに対して固定観念を抱 いている飲み手による心無い批判や中傷に嫌気がさしているのだと思 う。ソルデーラやジャック・セロス、ニコラ・ジョリー・・・彼の理解者が多く いるのもうなずける。ワインに対する固定観念をはずして素直に口に含 んだ時、ひとつの偉大な個性が見えてくるのかもしれない。 州 ヴィンテージ F.V.G コッリオ・リボッラ・ジャッラ 色 サイズ 2003 白 750ml 参考上代 10,500 2003 白 750ml 10,500 最高のヴィンテージ2003。 エチケットのもなっている70年を越す樹齢のリボッラはこの素晴らしいヴィンテージを記念してピニョーロに植え替えられた。 69461 Josko Gravner ヨスコ・グラヴネル Collio Bianco Breg F.V.G コッリオ・ビアンコ・ブレッグ Chardonnay Sauvignon Blanc Pnot Grigio シャルドネとソーヴィニヨン・ブランを合わせてアンフォラで発酵。遅摘みのピノグリージョは別に発酵・熟成。味わいのバランスを取りながらブレンドして出荷。 69940 Josko Gravner ヨスコ・グラヴネル Rosso Gravner F.V.G 2002 赤 750ml 10,000 F.V.G 1997 赤 750ml 26,000 ロッソ・グラヴネル Merlot 90% Cabernet Sauvignon 10% 69678 Josko Gravner ヨスコ・グラヴネル Merlot 100% 良年のみ4,000本程度造られる。 Rosso Rujno ロッソ・ルーニョ TOP Azienda. Agricola Dario Princic Oslavia , Friuri Venezia Giulia , Italia ダリオ・プリンチッチ | 12 今最も注目を集めるフリウリワイン“ビアンコ・トレベッツ” ヨスコ・グラヴネルの親友であり、スタンコ・ラディコンやラ・カステッラー ダのニーコとは同級生。しかし、ダリオは異質だ。彼等が代々続くカンテ ィーナの子供であったのに対し、ダリオはそうではなかった。実際、近隣 のレストランやホテルに食材やグラヴネル、ラディコンのワインを卸す仕 事をしていたのだと言う。ワイン造り への情熱をおさえられるわけもなく、 1993年から自家瓶詰めを開始。 技術的なことの多くはスタンコ・ラ ディコンから教わりながらワイン造り に対する考えを同じくしていった。 ボトリングを始めてからの10年間、 ワインは全く売れず、友人であるラ ディコンやラ・カステッラーダ、グラ ヴネルが世界的にも注目を集める 中、自宅1階部分で居酒屋を営み ながら、量り売りで自らのワインとサ ラミを販売し生計を立てていた。 (ビアンコ・ロッソはこの居酒屋で出 されていたワイン)しかし、ダリオの ワインは“特別”だった。2004年の ヴィラ・ファヴォリータにて当時、無 名のダリオ・プリンチッチによる長期間マセラシオンされオレンジがかっ た白ワイン、ビアンコ・トレベッツ2002が人気を博した。不遇の10年間、 そしてレストラン卸の仕事を通してダリオは直接飲み手と触れ合い、そ のバランス感覚を自然と高めていたのであろう。イタリア国内だけでなく、 国外でも爆発的な人気となり、全てのワインが毎年完売してしまうまで になってしまった。(現在では割当制)ダリオのワインは特別だ。グラヴ ネルやラディコンにある『難解さ』や『気難しさ』がない。飲み手を試すよ 商品記号 造り手 69B07 Dario Princic ダリオ プリンチッチ うな素気ない冷たい 印象が全くなく、誰 にでも近寄ってきてく れる『優しさ』に溢れ ている。華やかで豊 潤に香るアタックは 口中に強烈に長く留 まる。しかしながら、 長期間のマセラシオ ンによる『ワインの重 さ』はあまり感じさせず、スイスイと飲み進んでしまう、ある意味での『軽 さ』がある。『ワイン造りはスタンコに教わったし、スタンコと同じ気持ちで ワインを造っているよ。大切なのはバランスじゃないか?』ダリオが言う ように彼のワインは全てがバランスしている。長期間の果皮浸透による タンニンや厚み、柔らかい酸、ポンカ由来の硬さに対して果実のフレッ シュ感、濃密で詰まった甘味が高次元でつりあっている。ダリオにしか できない高次元でバランスされたワイン と言えるのではないだろうか。勿論、畑 では最大限自然に敬意を払った葡萄 育成が行われている。一切の化学薬品 の不使用(有機の堆肥を 3 年に1回程 度)。醸造も自然まかせ。温度管理は せず、天然酵母のみで発酵。温度差や 薬品による安定化、フィルタリング、清 澄などもせず(清澄は、ボトリング前にス テンレスタンクで休ませることで十分)に、ボトリング前のごく少量の酸化 防止剤(1 リットルあたり 20~22mg)を添加するのみ(発酵時や、澱引 き時には使用しない)。 ワイン Vino Bianco Venezia Giulia 州 ヴィンテージ 色 サイズ F.V.G [2009] 白 750ml ヴィノ・ビアンコ・ヴェネツィア・ジューリア 参考上代 2,900 45% Chardonny, 35% Sauvignon, 20% Pinot Grigio上部開放発酵桶ですべて一緒に発酵、4日間のマセレーション後、ステンレスタンクで熟成。翌年春に若干の熟成したワインをブレンドして休ませた後ボトリン グされる。経営する居酒屋で出されている地酒。生産本数:500ケース程度。 69B06 Dario Princic ダリオ プリンチッチ Vino Rosso Venezia Giulia F.V.G ヴィノ・ロッソ・ヴェネツィア・ジューリア [2009] 赤 750ml 2,900 70% Merlot、30% Cabernet Sauvignon上部開放発酵桶ですべて一緒に発酵、10日間のマセレーション後、ステンレスタンクで熟成。翌年春に若干の熟成したワインをブレンドして休ませた後ボトリングされる。経 営する居酒屋で出されている地酒。生産本数:200ケース程度。 69B08 Dario Princic ダリオ プリンチッチ Bianco Venezia Giulia "Trebez" F.V.G ビアンコ・ヴェネツィア・ジューリア・トレベツ 2006 白 750ml 4,900 40% Chardonnay 、30%Sauvignon、30%Pinot Grigio シャルドネとソーヴィニョンは一緒に発酵・マセレーション、ピノ・グリージョのみ別に発酵・マセレーションしたのちブレンドし、一緒にマロラクティク発酵。ヴィン テージによってセパージュは変わる。 69B13 Dario Princic ダリオ プリンチッチ Bianco Venezia Giulia "Jakot" F.V.G ビアンコ・ヴェネツィア・ジューリア・ヤーコット 2007 白 750ml 6,000 白 750ml 6,000 白 750ml 5,800 赤 750ml 8,000 赤 750ml 10,500 100%Tocai Friulano25日間のマセラシオン。温度管理はせず、天然酵母のみを使って発酵。フィルタリング、清澄なし。ボトリング前にSO2( 1リットルあたり20~22mg) 69B09 Dario Princic ダリオ プリンチッチ Ribolla Gialla Venezia Giulia F.V.G リボッラ・ジャッラ・ヴェネツィア・ジューリア 2005 100%Ribolla Gialla 35日間のマセラシオン。温度管理はせず、天然酵母のみを使って発酵。フィルタリング、清澄なし。ボトリング前にSO2( 1リットルあたり20~22mg) 69B10 Dario Princic ダリオ プリンチッチ Pinot Grigio Venezia Giulia F.V.G ピノ・グリージョ・ヴェネツィア・ジューリア 2007 100%Pinot Grigio 7日間のマセラシオン。温度管理はせず、天然酵母のみを使って発酵。フィルタリング、清澄なし。ボトリング前にSO2( 1リットルあたり20~22mg) 69B11 Dario Princic ダリオ プリンチッチ Cabernet Sauvignon Venezia Giulia F.V.G カベルネ・ソーヴィニヨン・ヴェネツィア・ジューリア 2001 100%Cabernet Sauvignon 50日間のマセラシオン。温度管理はせず、天然酵母のみを使って発酵。フィルタリング、清澄なし。ボトリング前にSO2( 1リットルあたり20~22mg) 69B12 Dario Princic ダリオ プリンチッチ Merlot Venezia Giulia F.V.G メルロー・ヴェネツィア・ジューリア 100%Merlot 45日間のマセラシオン。温度管理はせず、天然酵母のみを使って発酵。フィルタリング、清澄なし。ボトリング前にSO2( 1リットルあたり20~22mg) 2002 TOP Azienda. Agricola Ca’ la Bionda Marano di Valpolicella , Veneto, Italia カ・ラ・ビオンダ | 13 ブルゴーニュのようにしなやかでミネラルに富んだ味わい ヴァルポリチェッラを語る上で最も重要な造り手クインタレッリをしてヴァ ルポリチェッラで最も優れた畑と言わしめたのがこのカ・ラ・ビオンダの 畑。ヴァルポリチェッラは非常に広大な生産地だが、西1/3が Classico を名乗れる昔からの生産地で標高も高く石灰分を含む比率 も高い優良な畑。Classico エリアは3つの谷が連なっている。その中央、 マラーノ丘の東面にカ・ラ・ビオンダの中心的な畑は位置する。マラーノ の丘は海底が隆起して出来上がったもので海の沈殿物が何層にも重 なっていて石灰分が豊富。地面は白く柔らかい岩質で覆われている。 標高は150~300m。平均樹齢は50年程度で区画によっては70年 を越す。自分達を農民と称するカステッラーニ家はヴァルポリチェッラ の自然に敬意を払い、一切薬剤の使用をしない。除草剤も使用せず、 3代目である先代の 父親を中心に毎日、 畑に出て葡萄樹の 管理をしていて、昨 年 の 剪 定 さ れた 枝 や果実、牛糞などが 肥料に使われる循 環型農業が機能し ている。霧の多いこ の地域ではリスクも 高いが100年も続けてきたので葡萄樹が強くなってきていて病気に対 する抗体が出来上がっていると言う。収穫は全て手摘み。写真のよう 商品記号 造り手 69766 Ca' la Bionda カ・ラ・ビオンダ な籠を使い葡萄が 重なり、その重さで 傷つくことのないよ う細心の注意を払 って収穫。完熟に 拘り、収穫時期は 各パーセルによっ て微妙に変えてい る。アマローネに使 用する葡萄の収穫 から2週間程度遅れてヴァルポリチェッラの収穫に入る。『ヴァルポリチ ェッラではなく、マラーノの特徴を表現したい。マラーノ渓谷は、その標 高の高さと石灰分、冷涼な気候から繊細さをワインに与えてくれる。』 アマローネは陰干しからくる独特の風味とアタックに感じられる凝縮度 の強さに圧倒されがちだが、果実味の奥にブルゴーニュのような繊細 さを感じさせ、余韻を味わえるワインに仕上げたいと彼等は言う。その 為には、カビに侵されていない健全で完熟した葡萄を適度なマセレー ションを行い、畑に自生する自然酵母を使って発酵させることが重要と のこと。フィルタリングは味わいの複雑味を破壊してしまうとの理由で行 わない。また、発酵時の SO2 の添加は一切無し。瓶詰めの際に最低 限加える。(40 mg/liter)カンティーナにはソルデーラやジャコモ・コンテ ルノ、ポッジオ・ディ・ソットの空ボトルが置かれている。彼らの目指して いるスタイルが良く分かる気がした。 ワイン Valpolicella Classico 州 ヴィンテージ 色 サイズ Veneto 2008 赤 750ml 2,200 Veneto 2006 赤 750ml 2,500 Veneto 2007 赤 750ml 2,500 ヴァルポリチェッラ・クラシコ 参考上代 80 % Corvina e Corvinone, 20% Rondinella 5% Molinara. 69089 Ca' la Bionda Valpolicella Classico Superiore"Ravazzol" 69B97 Ca' la Bionda Valpolicella Classico Superiore"Ravazzol" カ・ラ・ビオンダ カ・ラ・ビオンダ ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ・ラヴァッツォル ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ・ラヴァッツォル 70% Corvina, 20% Corvinone,10% Molinara 石灰岩が多く白い土壌。畑には貝の化石が非常に多く見られる。地中深くまで小石が存在し、この小石が畑の温度を上げる。この畑は特にワインに上品さを与え、重く ない鉱物的ニュアンスを表現してくれる。また熟成ポテンシャル高いのも特徴。 69090 Ca' la Bionda カ・ラ・ビオンダ Valpolicella Classico Superiore"Campo Casal Vegri" Veneto ヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ・カンポ・カサル・ヴェッリ 2006 赤 750ml 3,400 赤 750ml 8,500 70% Corvina, 20% Corvinone, 10% Rondinella ネグラールを望む東向き斜面の畑。独特の微気候を有する畑で伝統的なスタイルを産むと言われ、単一畑でボトリングしている。 69613 Ca' la Bionda カ・ラ・ビオンダ Corvina Veronese Veneto コルヴィーナ・ヴェロネーゼ 2005 100% Corvina 彼等の畑でも最も樹齢が古い区画を中心に最高の葡萄のみを500Lのトノー1樽分だけ試しに醸したところ、彼等が思った以上に素晴らしいフィネスを持ったワインが出来上がったと言う。※自然 酵母で28°程度で30日間発酵。30ヶ月間トノーで熟成。最高の出来栄え。 69B98 Ca' la Bionda カ・ラ・ビオンダ Amarone della Valpolicella Classico 3月入港予定 Veneto 2006 赤 750ml 6,000 Veneto 2004 赤 1500ml 17,800 Veneto 3月入港予定 2005 赤 750ml 7,000 アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ 70% Corvina, 20% Corvinone, 10% Rondinella 69095 Ca' la Bionda Amarone della Valpolicella Classico"Ravazzol" 69980 Ca' la Bionda Amarone della Valpolicella Classico"Ravazzol" カ・ラ・ビオンダ カ・ラ・ビオンダ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ・ラヴァッツォル・マグナム アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ・ラヴァッツォル 70% Corvina, 20% Corvinone, 10% Rondinella 標高200~300mの畑で最もエレガントなワインを産む畑。 最高レベルの選果を行い、カンティーナ2階で40%程水分をとばす。香を大事にする為15度以下で醗酵を行 う。伝統的大樽で熟成。 69093 Ca' la Bionda カ・ラ・ビオンダ Recioto della Valpolicella Classico Veneto 2004 赤 500ml 5,600 Veneto 2001 白 500ml 4,800 レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ 70% Corvina,10% Corvinone, 20% Rondinella 69094 Ca' la Bionda カ・ラ・ビオンダ 90% Garganega, 10% other Bianco Passito ビアンコ・パッシート TOP Azienda. Agricola Marsuret Valdobbiadene, Veneto, Italia マルスーレ | 14 プロセッコ種本来の香、味わいを誠実に表現することが責任 『プロセッコがDOCGに昇格するこ とを未だに納得していない人が多 くいることも事実だ。しかし、元々 原産地呼称制度は価格や希少価 値ではなく、その産地、ワインの個 性を守る為に存在したはずであり、 プロセッコ種にはその可能性が十 分にあると確信しているし、近年の プロセッコはテロワールの表現とい う意味でも1つ上のステップに進ん だように思える。』その土壌は変化 に富んでいる。氷河期に由来する 氷堆石が主となるが、アルプス山 脈を形成する石灰土壌が所々顔 を出しているかと思えば、海に由 来する泥岩や砂岩質も存在する。 非常に起伏に富んだ土地で数メートルごとに土壌も変化するし、この狭 いエリア内で標高差は軽く200m を越す。特にマルスーレは、ほぼ全て の畑を丘の頂上部の南側斜面に 所有している(一部ヴァルドッビア ーデネの外側にも所有)のが特徴 でプロセッコのイメージとは全く異な る急斜面の畑になっている。勿論、 この急斜面にはトラクターは入るこ とができないので、耕作から収穫 まで全ての作業は人間の手によっ て行われることとなる。また、彼等 の畑では有機的な取組みが成さ れていて出来る限り化学的な肥料 を制限し、健全な葡萄の栽培に努 めている。『私達のプロセッコはシ ャルマ方式によって完成し、プロセ ッコ種の本来の個性を表現するこ とを最重要と考えている。』とマッ 商品記号 造り手 シモ氏が言う ように、健全 な状態で適 度に熟した 葡萄を素早 くプレスし、 自然酵母で 発酵させる。 更には瓶内 ではなく、大 きなタンク内 で2次発酵を 行うことで酵母や澱に影響されずにプロセッコ本来のアロマティックで華 やかな白い果実を思わせる香が素直に生かされることとなる。シャンパ ーニュやフランチャコルタに存在する砂糖を焦がしたような香ばしい風 味や後口のボリューム感は発酵行程に起因していることがほとんどで、 プロセッコ種のフレッシュさを表現するには邪魔になるようだ。白桃、青 りんご、シトラスに少し東洋的なスパイスを思わせるマルスーレのプロセ ッコはプロセッコ種の本来の特徴を忠実に表現しながらも味わいの骨 格、酒質という意味では従来のプロセッコのそれを大きく上回っている。 『有機的アプローチによって強くなった葡萄樹が大きな要因。』と言うが、 更に特筆すべきは飛び地のように所有している葡萄畑の多様なテロワ ールをブレンドしていることとその樹齢の高さ。最も古い樹では70年を 越し、50年以上の樹が半分以上を占めるというプロセッコにしては贅 沢な環境と言える。最後にマルスーレは家族経営で成り立っている。 マッシモ氏を中心に家族全員がプロセッコ種の個性を守り続けることに 情熱を燃やす。葡萄の樹齢が若い畑や微気候によって何らかの問題 が発生した畑はその段階で販売用に回される。そして第二段階、手作 業による収穫時に選別が行われマルスーレの品質基準を下回るもの は販売に回されると言う。マルスーレのブランド、そしてプロセッコの本 来の姿を知ってもらう為に彼等の畑で収穫された葡萄は驚くべきことに 半数以上を大手プロセッコメーカーに販売しているのだと言う。『栽培 から醸造までプロセッコの個性を誠実に表現したい。 日本の皆さんと も価値観を共有できたら嬉しい。』 ワイン 69C58 Marsuret エチケット変更 Prosecco Treviso≪Extra Dry≫ マルスーレ 州 ヴィンテージ 色 サイズ Veneto N.V 泡 750ml 2,100 Veneto N.V 泡 750ml 2,400 Veneto N.V 泡 750ml 2,400 Veneto N.V 泡 750ml 2,400 Veneto 2008 泡 750ml 2,800 プロセッコ・トレヴィゾ・エクストラ・ドライ 参考上代 Prosecco 100% 白桃の香に少し香草のニュアンス。 69946 Marsuret マルスーレ Prosecco "Vardobbiadene" ≪Brut≫ プロセッコ・ヴァルドッヴィアーデネ・ブリュット Prosecco Vardobbiadene Superiore "San Boldo"≪ Brut≫ 69C59 Marsuret エチケット変更 プロセッコ・ヴァルドビアーデネ・スペリオーレ・サン・ボルド・ブリュット マルスーレ Prosecco 100% プロセッコらしい甘味を感じさせる香ながら口中では非常にドライ。食前にぜひ。 69741 Marsuret マルスーレ Prosecco "Valdobbiadene" D.O.C ≪ Extra Dry≫ プロセッコ・ヴァルドッビアーデネ Prosecco 100% 白桃の香が非常に鮮明に出てくる。口中でも、余韻でも完熟した果実の満足感。 69742 Marsuret マルスーレ Prosecco "Valdobbiadene" Millesimato D.O.C プロセッコ・ヴァルドッビアーデネ・ミレジマート Prosecco 100% 白桃の香から更に熟度が上ったメロンのような雰囲気。泡も優しくエレガント。 TOP Azienda. Agricola Cavallotto Vitivinicola Bricco Boschis Castiglione Falletto, Piemonte, Italia カヴァロット・ブリッコ・ボスキス | 15 カスティリオーネ・ファレットの代表的モノポール『ブリッコ・ボスキス』の復活 長くブリッコ・ボスキスから産まれる ネッビオーロはその大きさを表現で きずにいたのではないかと思う。20 00年代に入り一気にその素晴らし い個性を復活させたカヴァロット一族 は1948年から5世代に渡ってカン ティーナを運営している。 古典派 バローロと言えば必ず名前が挙がる 名手であり、地元では偏屈者として 非常に有名なジュゼッペ氏が現在 の当主となっている。カンティーナは ブリッコ・ボスキスの丘の上部に位置 し、全ての畑はカヴァロットのカンティ ーナを取り囲むように位置している。ワインとしてのバランスに優れなが らも力強い酒質を誇り、優しく広がりのあるアフターの中にネッビオーロ らしいしっかりとした骨格を感じさせてくれるカスティリオーネ・ファレット のバローロ。そのカスティリオーネ・ファレットを代表する畑で、周辺の造 り手達も羨む好立地であるブリッコ・ボスキスは標高、日当たり、風通し、 土壌、樹齢、全てにおいて最高の条件を有している。アルフィオとジュ ゼッペ兄弟は、『カスティリオーネ・ファレットのバローロが持つ本来の表 情をブリッコ・ボスキスの畑から皆さんにお届けしたい。それが最も重要 なことだと考えている。』 と語り、先代から続く古典的なワイン造りを継 承していくことを誓ってくれた。その厳格な姿勢は畑でも実践されてい る。収穫量は32-38hl/ha にまで制限される。(ネッビオーロ・ダルバ でさえ40hl/ha 以下)化学農薬はほとんど使われない。銅、硫黄に由 来するもののみ若干量使用されている。除草剤も一切使用しない。葡 萄樹と葡萄機の間には自然に自生する雑草をある程度まで生やした ままにしておき、ある一定の高さまで育った段階で手作業で刈っていき、 商品記号 69988 造り手 そのまま畑を耕すことなく放置しておくという不耕起栽培を実践してい る。醸造所は近年大きく変更された収穫した葡萄をすみやかに発酵槽 に受け入れられるようにスペースが大きくなったこと。発酵槽が置かれ た部屋と熟成庫も少し広がった。セラー内の仕事は先代とほぼ変りは なく伝統的なスロヴェニアン・オークでゆっくりと熟成される。全ての作 業がスムーズに行われるようになったこと、自然農法を導入し時間を 経たことで葡萄の質が確実に上っ たこと、セラー内が清潔に保たれ ていることが近年の垢抜けた味わ いに寄与しているように思われる。 カヴァロットでは3種のバローロを造 っている。1945, 1966 年に植樹 された1.56ha(南南西向)のクリ ュから産まれる Barolo Vignolo Riserva。ブリッコ・ボスキスよりも 低い位置にあり、優美な甘味を備えている。他の2つのワインよりパワフ ルでありながら優しくクリーミーな口当たりを持っている。カスティリオー ネ・ファレットのキャラクターを素直に表現するクリュ、San Giuseppe はブリッコ・ボスキスの区画の一部であり、最も古い樹で73年を越す優 れた区画。絶対的な威厳を持ちカスティリオーネ・ファレットらしさを最 大限に発揮したカスティリオーネ・ファレットを代表する偉大なワインに 仕上がっている。そして最後にカヴァロットの代表的ワインである Bricco Boschis。ブリッコ・ボスキスはヴィラージュワインではない。ブリッコ・ボ スキスの畑(5.04ha 南東~南西)のみの葡萄を使い色々な大きさの スロヴェニアン・オークの大樽で36ヶ月間熟成させた、しっかりとしたス トラクチャーを持った厳格なスタイルのバローロである。熟成によってそ の艶かしさを増していくとクラシックなバローロ特有の落ち着きある味わ いの世界を見せてくれる。 ワイン Cavallotto Bricco Boschis Barolo Bricco Boschis カヴァロット・ブリッコ・ボスキス バローロ・ブリッコ・ボスキス 州 ヴィンテージ Piemonte 色 サイズ 2005 赤 750ml Piemonte 参考上代 8,200 2003 赤 750ml 11,000 Piemonte 2003 赤 750ml 11,000 Piemonte 2007 赤 750ml 4,500 Piemonte 2006 赤 750ml 3,900 Piemonte 2007 赤 750ml 2,800 Piemonte 2008 赤 750ml 3,200 Piemonte 2008 白 750ml 3,300 Piemonte 2008 白 750ml 3,300 Piemonte 2009 白 750 3,300 カヴァロットを代表する銘酒。南東から南西までの畑の葡萄をブレンドすることにより、よりストラクチャーのしっかりしたバローロを造り出す。 69883 Cavallotto Bricco Boschis Barolo Riserva Bricco Boschis "San Giuseppe" カヴァロット・ブリッコ・ボスキス バローロ・リゼルヴァ・ブリッコ・ボスキス・サン・ジュゼッペ ブリッコ・ボスキスを代表するバローロ。カスティリオーネ・ファレットらしさを最大限に表現している。樹齢は73年を超える区画もある貴重なワイン。 69884 Cavallotto Bricco Boschis Barolo Riserva "Vignolo" カヴァロット・ブリッコ・ボスキス バローロ・リゼルヴァ・ヴィニョーロ ブリッコ・ボスキスの下部に位置する畑でよりジューシーで柔らかい口当たり。割と若い内から楽しめるのも特徴。 69888 Cavallotto Bricco Boschis Langhe Nebbiolo Bricco Boschis カヴァロット・ブリッコ・ボスキス ランゲ・ネッビオーロ・ブリッコ・ボスキス ほとんどバローロと言っても良いのではないだろうか?非常に高い品質。比較的若い樹が使われる。 Cvallotto Bricco Boschis Barbera d'Alba Bricco Boschis "Cuculo" カヴァロット・ブリッコ・ボスキス バルベーラ・ダルバ・ブリッコ・ボスキス・ククロ 69885 Cavallotto Bricco Boschis Dolcetto d'Alba Bricco Boschis "Melera" カヴァロット・ブリッコ・ボスキス ドルチェット・ダルバ・ブリッコ・ボスキス・メレラ 69C64 Cvallotto Bricco Boschis Langhe Freisa Bricco Boschis カヴァロット・ブリッコ・ボスキス ランゲ・フレイザ・ブリッコ・ボスキス 69887 Cavallotto Bricco Boschis Langhe Chardonnay Bricco Boschis カヴァロット・ブリッコ・ボスキス ランゲ・シャルドネ・ブリッコ・ボスキス 69886 Cavallotto Bricco Boschis Langhe Bianco Pinot Nero カヴァロット・ブリッコ・ボスキス ランゲ・ビアンコ・ピノ・ネロ Cvallotto Bricco Boschis Langhe Bianco Pinot Nero カヴァロット・ブリッコ・ボスキス ランゲ・ビアンコ・ピノ・ネロ 69C63 69C65 Pinot Nero 100% 非常に珍しいピノ・ネロから造られるブラン・ド・ノワール。 TOP Azienda. Agricola Mario Marengo La Morra, Piemonte, Italia マリオ・マレンゴ | 16 レ・ブルナーテ最高の畑からラ・モッラらしい成熟したエレガンス 『私が知っている中で間違いなく最高の畑だ』これは今やバローロを代 表する造り手となったエリオ・アルターレの言葉。ラ・モッラの最大の長 所である繊細さを最も高いレベルで表現することが可能なのはラ・モッ ラの中でも限られた畑であり、その最も重要な畑がブルナーテである。 しっかりとした骨格、構成を持ちながらも、(勿論若いうちはネッビオーロ らしい豊富なタンニンと酸に隠れているが)他に代替のない、まさにテロ ワールでしか説明がつかない繊細さを持っている畑、ブルナーテ。マレ ンゴの所有する僅か1.5ha の真南を向いたブルナーテから産まれる ワインは更に芳醇な味わい、ふくよかで魅惑的な余韻をも持ち合わせ ている。コート・ド・ニュイのワインで稀に味わうことができる、どこまでも丸 く、溶けるような甘味とそれを支える凛とした酸の調和は出会えること の少ない貴重な個性だと言えるのではないだろうか。少し時間は必要 だが時間と共にその本来のポテンシャルを感じさせてくれるであろうマリ オ・マレンゴのバローロはある意味イタリア最高峰のワインに育ってきた と言って良いと思う。マリオ・マレンゴは1899年からボトリングを開始。 現在でも総計3.5ha という僅かな所有畑からブルナーテ(1.5ha・5, 000本)を中心にブリッコ・ヴィオーレ(0.38ha・年産2,800本)と19 40年に植樹された70年以上の樹齢を誇る貴重なワインであるヴェッ キア・ヴィーニュ・ブルナーテ(0.38ha・年産1,000本)の3種の単 一畑バローロに加えて1999年に植樹されたバローロ(0.45ha・年産 3,000本)も造っている。全ての畑はラ・モッラに位置していて畑名の 入っていないバローロでさえも非常に優れた区画に位置している。また、 忘れて欲しくないのが Vezza d'Alba に位置するクリュ、ヴァルマッジョ ーレから造られるネッビオーロ・ダルバ・ヴァルマッジョーレ(0.38ha・3, 000本)。バローロに比べればシンプルな仕上りだが奥に味わいの深さ を持っている。更には Castiglione Falletto に位置する畑から産するバ ルベーラ・ダルバ・プニャーネ(0.45ha・3,800本)はネッビオーロに も通づる繊細さを持つ。1955年に植樹された55年樹のドルチェット・ ダルバ(0.15ha・1,500本)に関しても粗野な印象は全くなくシルキ ーで柔らかい完成度の高いワインに仕上がっていること。試してもらえ 商品記号 造り手 69B81 Mario Marengo マリオ・マレンゴ ばマリオ・マレンゴは素晴らしい畑を所有しているだけでなくブルナーテ からドルチェットまで、畑仕事からボトリングまで一切妥協の無いワイン 造りをしていることが理解頂けるはず。畑ではできる限り薬品に頼らない 葡萄樹の育成に努めていて、防虫剤や防カビ剤は基本的には使わな い。全ての畑で除草剤も使わず、雑草との共存によって葡萄樹は生育 に必要な栄養素及び水分を求め、まっすぐ地中深く根を伸ばすことに なる。葡萄樹が若い場合や化学肥料に慣れている葡萄樹は雑草との 競争に敗れてしまうこともあるそうだが、マレンゴの畑ではその樹齢の高 さと長年の自然な畑環境に順応している為、葡萄根は地中15m 以上 まで根を伸ばし、色々な地層か らの栄養を吸収することとなると 言う。近年の温暖化に対してもこ の深い根は役立っていて暑く乾 燥した夏も地中深くの水分を吸 収することができ、灌漑の必要も 全くない。もう1つの利点は必然 的に収穫量は減ること。房数は 減り、より凝縮した健全で強い葡 萄の収穫が可能になると言う。3 代に渡って受け継がれているマ レンゴ家のワイン造りへの拘りは2 001年にマリオ氏が亡くなったの を機に息子であるマルコ氏に引 き継がれた。『ラ・モッラ村にしか 表現できないバローロのエレガン スを大切にしたい。』更に『何も変 える必要はない。ただ毎日畑を ケアしてあげることが大切。』と語 る。 ワイン Barolo "Brunate" 2月入港予定 州 ヴィンテージ 色 サイズ Piemonte 2006 赤 750ml バローロ・ブルナーテ 参考上代 8,000 ラ・モッラ村を代表する優良畑『ブルナーテ』。ブルナーテの中でも最も優れた区画を持つのがマレンゴと言われる。樹齢は60年を越し、土壌は典型的な石灰岩を多く含む泥灰土。日当たりは最高で秋以降のピエ モンテ特有のネッビア(霧)によるカビ害もほとんどない健全な畑。 69891 Mario Marengo Barolo "Bricco Viole" 69D34 Mario Marengo Barolo "Bricco Viole" マリオ・マレンゴ マリオ・マレンゴ Piemonte 2005 赤 750ml 7,000 Piemonte 2006 赤 750ml 7,000 2006 赤 750ml 13,000 バローロ・ブリッコ・ヴィオーレ 2月入港予定 バローロ・ブリッコ・ヴィオーレ 僅か0.38haの小さい畑から造られる単一畑バローロ。発酵はステンレスタンクで行い、熟成はフレンチ・バリックを使用する。新樽は全体の30%以下に抑える。 69B82 Mario Marengo マリオ・マレンゴ Barolo Vecchie Vigne delle "Brunate" Piemonte バローロ・ヴェッキエ・ヴィーニュ・デッレ・ブルナーテ ラ・モッラ村を代表する優良畑『ブルナーテ』。ブルナーテの中でも最も優れた区画を持つのがマレンゴと言われる。その中でも最も樹齢の古い特別な区画の0.38haから造られる。樹齢は75年を越し、土壌は典 型的な石灰岩を多く含む泥灰土。素晴らしい余韻。完璧なバランス。 69B84 Mario Marengo マリオ・マレンゴ Nebbiolo d'Alba "Valmaggiore" Piemonte 2008 赤 750ml 4,200 Piemonte 2006 赤 750ml 4,000 Piemonte 2009 赤 750ml 2,800 ネッビオーロ・ダルバ・ヴァルマッジョーレ ヴェッツァ・ダルバに位置する南向きの畑100%。ステンレスタンクで発酵、フレンチオークで18ヶ月熟成(新樽比率30%) 69889 Mario Marengo Barbera d'Alba "Pugnane" マリオ・マレンゴ バルベーラ・ダルバ・プニャーネ 69B83 Mario Marengo Dolcetto d'Alba マリオ・マレンゴ ドルチェット・ダルバ TOP Azienda. Agricola Roagna Barbaresco, Piemonte, Italia ロアーニャ | 17 『Non cambia』一世紀半、そしてこれからも何も変わらない 『Roagna non cambia(ロアーニャは変らない)』。現当主ルーカ・ロア ーニャは熱くまくしたてる。『僕たちは一世紀半以上前から、全く変わっ てない。今後も変わることはないだろう。それはワインに対する哲学とい うよりは、人生の選択なのだと思う。テクノロジーに助けられることがある ことは認めるし、必要があればある程度取り入れるのはやぶさかではな いけれど、それはあくまで、この土地のテロワールを最大限に表現する 方法である葡萄の独自性の追求に有効である場合にのみに限られる べきだ。』5世代、一世紀半以上も昔からバルバレスコを造り続けてい る彼等だからこそ言える言葉なのだろう。しかし、イタリア国内での認知 度は極端に低い。一時期、現代的なネッビオーロがもてはやされ伝統 的ネッビオーロを忘れてしまったようなイタリア市場に嫌気がさしたのだ と言う。つい2、3年前まで99%が海外で販売されていた。2009年エ スプレッソ誌においてロアーニャのバルバレスコ・クリケット・パイエ1999 年がジャコモ・コンテルノのバローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ200 1と共に最高得点の20ポイントを獲得したことで一気に注目が集まるこ ととなった。現当主のルーカからさかのぼること5世代、ヴィンチェンツ ォ・ロアーニャがバルバレスコの村の中心にワイナリーを開いたのが始ま り。ルーカのおじいさんであるジョヴァンニが現在醸造所を構えるパリエ リ地区(ピエモンテの方言でパイエ)にネッビオーロに最も適したテロワー ルだとして拠点を移した。更にルーカの父、アルフレッドが 1990 年にカ 商品記号 69A59 造り手 スティリオーネ・ディ・ファッレート村のロッケ地区、500 年以上の歴史を 持つカッシーナ・ピーラを購入したことで、ワイナリーはバローロの生産に も乗り出した。畑では100年以上前から化学肥料は勿論、有機肥料も 使ったことがない(ボルドー液のみ局地的に使用)。春先に刈り込まれ る下草がその役割を果たしてくれるのだという。様々な雑草やハーブ、 葡萄以外の植物との共存がより複雑な自然環境を生み出し、病害や 害虫への耐性も自然に備わってくるのだという。セラーに入っても考え 方は全く同じ。150 年前から全く変わらぬ醸造。勿論、亜硫酸以外の 一切の添加物を使用せず(SO2の添加は瓶詰時のみ、発酵時はな し)、野生酵母のみで醗酵。100日にも及ぶ長期のマセレーションとい う今時珍しい造り。また、彼等の特徴は熟成期間の長さ。『世の中に出 回っているほとんどのネッビオーロが、その本当の個性を発揮できる前 に消費され、誤った評価を受けてしまう。これではネッビオーロの良さは 伝わらない』今回リリースするバローロ・ラロッカ・エ・ピラ Ris1995は14 年間樽で寝かされたワイン。当初8樽あった樽は瓶詰時には蒸発によ り7樽に減っていたそうだ。こんなにも長い樽熟成を経て出荷されるワイ ンは他にあるのだろうか?最後に彼等の畑は非常に樹齢が高い。ほと んどの畑が60年以上。樹齢の高い畑では100年樹がざらに存在する。 『ネッビオーロの本当の力、深みを表現するには最低でも50年以上の 樹齢が必要。30年樹はまだ赤ちゃんだよ。』 ワイン Roagna Opera Prima XVII ロアーニャ オペラ・プリマ・17 州 ヴィンテージ 色 サイズ Piemonte N.V 赤 750ml 参考上代 5,800 2~4年間フランス産の縦型の大樽で熟成後ヴィンテージごとのキュヴェをブレンドし(ⅩⅦは2000年のキュヴェと 2001年のキュヴェを2006年にアッサンブラージュしたのち、2008年にボトリング) 69A64 69D42 69C19 69A65 69A66 69A67 69A61 Roagna Barbaresco "Paje" ロアーニャ バルバレスコ・パイエ Roagna Barbaresco "Paje" ロアーニャ バルバレスコ・パイエ Roagna Barbaresco "Paje" Riserva ロアーニャ バルバレスコ・パイエ・リゼルヴァ Roagna Barbaresco "Crichet Paje" ロアーニャ バルバレスコ・クリケット・パイエ Roagna Barbaresco "Asili" ロアーニャ バルバレスコ・アジリ Roagna Barbaresco "Montefico" ロアーニャ バルバレスコ・モンテフィーコ Roagna Barolo "Vigna Rionda" ロアーニャ バローロ・ヴィーニャ・リオンダ 2月入港予定 Piemonte 2003 赤 750ml 7,800 Piemonte 2004 赤 750ml 7,800 Piemonte 1999 赤 750ml 18,500 Piemonte 2000 赤 750ml 24,000 Piemonte 2004 赤 750ml 10,000 Piemonte 2004 赤 750ml 10,000 Piemonte 2005 赤 750ml 7,800 セッラルンガ・ダルバ村。最も高貴なヴィーニャ・リオンダの偉大なテロワールを感じさせる伝統的ワイン。以前はブルーノ・ジャコーザにワインにした段階で売られていた畑。 69A62 69A63 69A57 Roagna Barolo "la Rocca e la Pira" ロアーニャ バローロ・ラ・ロッカ・エ・ラ・ピラ Roagna Barolo "la Rocca e la Pira" Riserva ロアーニャ バローロ・ラ・ロッカ・エ・ラ・ピラ・リゼルヴァ Roagna Langhe Rosso ロアーニャ ランゲ・ロッソ Piemonte 2003 赤 750ml 8,000 Piemonte 1995 赤 750ml 18,500 Piemonte 2003 赤 750ml 4,500 100%Nebbiolo このワインとバローロ、バルバレスコの違いは樹齢だけ。樹齢20年以下のブドウ樹は根がまだ短く、複雑味を帯びることは不可能だから。2003年ヴィンテージのマセレーション期間は35~40日。 69A58 Roagna Langhe Bianco ロアーニャ ランゲ・ビアンコ Piemonte 2008 白 750ml 2,600 90%Chardonnay 10%Nebbiolo ネッビオーロのモストとシャルドネは皮ごと木樽で、野生酵母のみ。酸化防止剤の使用量はきわめて少量で、他の全てのワインと同様ノンフィルター。 69A60 69C17 Roagna Langhe Bianco "Solea" ロアーニャ ランゲ・ビアンコ・ソレア Roagna Langhe Bianco "Solea" ロアーニャ ランゲ・ビアンコ・ソレア Piemonte 2005 白 750ml 4,500 Piemonte 2006 白 750ml 4,500 75~80%Chardonnay 20~25%Nebbiolo 100%除梗。縦型の木製醗酵桶でピジャージュ。野生酵母のみ。2週間のマセレーションを経たシャルドネのプレス時にネッビオーロを皮ごと加える。 69C18 Roagna Dolcetto d'Alba ロアーニャ ドルチェット・ダルバ Piemonte 2009 赤 750ml 2,600 2008年ヴィンテージは葡萄の葉が落ち始めてから収穫するという特徴的な年となった。これは樹がその植物サイクルを完遂したとい点からも重要。このような年は1958年に一度きりということ。樹齢は平均45年。パ イエ畑とアジッリの一部の畑のドルチェットが使用されている。野生酵母のみ。35日間のマセレーション。 69A68 Roagna Barolo Chinato ロアーニャ バローロ・キナート Piemonte N.V キナート 750ml キナの皮と33種類のアルプスの野生ハーブをネッビオーロのグラッパ漬けにしたものを、バローロ Ris ロッカ・エ・ピラの熟成したワインにブレンドし、さらに熟成させアルコールが16度近くまで下がるのを待つ。 10,000 TOP Azienda. Agricola Moccagatta Barbaresco, Piemonte, Italia モッカガッタ | 18 最高の完成度を誇るバルバレスコのクリュごとの個性 ネッビオーロは非常に難しい葡萄と言われる。タンニンが豊富で硬く、 酸度も高いのに対して晩熟でカビや病気に弱く、完全な状態に熟すに は完璧な気象条件、日照が必要でリスクが高い。土壌を敏感に表現 する葡萄でもあり、バローロやバルバレスコでもネイヴェ周辺のやや重め の石灰質泥灰土壌では大きく骨格のしっかりしたワインを。ロエロやガッ ティナーラ周辺の砂質が混ざってくる土壌からは細かくクリスピーなミネ ラルとなめらかな質感を表現する。特にバローロの半分ほどしかない小 さなDOCGであるバルバレスコはネッビオーロにとって特別な産地と言 ってよい。バルバレスコはネイヴェ、バルバレスコ、トレイゾの3つの街に 分割されるがバルバレスコ村のほど近く、ネイヴェ側にモッカガッタは位 置する。タナロ川右岸標高 200~350m の畑はどれも丘の頂上付近に 位置し日照条件にも優れ ていて、更に重要なのは 石灰質比率が非常に高 い為にバルバレスコらしさ、 繊細さの表現に向いてい るということである。バロー ロと比べてバルバレスコは 相対的に標高が低く、収 穫も早い為にバローロの 持つ厳格で排他的な雰囲気、強く重たい酒質とは違って、優しくバラン スに優れたワインになると言われるが、一部の優良な畑からはバローロ 商品記号 造り手 69D35 Moccagatta モッカガッタ の持つ『重さ』ではなく、『深み』のよう なものを持ち合わせていることを忘れ てはいけない。70年代から80年代、 大樽による長期間の醗酵と長いの果 皮浸透が行われ力強く、少し粗野な スタイルが目立っていた。Gaja の成 功によって注目を浴びたバルバレスコ は80年代に入って低温での醗酵、2~5日程度の短い果皮浸透、バ リックでの熟成と一気にスタイルを変えていくこととなった。確かに賛否 両論あるところだが、醸造が古典的であろうが現代的であろうが高いポ テンシャルを持った畑は高品質の葡萄を生み、ワインはより高い品質 を持つに至ることに嘘はないように思う。モッカガッタはその位置する地 名に由来する名前で1952年に現オーナーの父マリオ・ミヌートによっ て設立された。現在はセルジオとフランチェスコの2人で運営されていて 所有畑は12ha。バルバレスコ村に位置する重要な畑であるコレ(0.4 6ha 年産1,000本)やブリック・バリン(4ha 年産23,000本)とネイヴ ェ村に位置するバサリン(1.8ha 年産10,000本)を所有していて、 仕立ては全てグイヨを採用。80 年代中頃から本格的に樽醗酵、樽熟 成に移行すると共に、密植、厳しい剪定と収量の制限を強めていった。 現在ではヴェロネッリ、ガンベロロッソは勿論、世界的にも高い評価を受 けるようになっている。 ワイン Barbaresco "Bric Balin" バルバレスコ・ブリック・バリン 州 2月入港予定 Piemonte ヴィンテージ 色 サイズ 2005 赤 750ml 参考上代 7,500 ≪バルバレスコ村≫粘土と石灰が混じりあった典型的泥灰土の畑。50年以上の樹齢が主体となっている僅か4haの畑はバルバレスコ村に位置する西向きの畑。毎年最高の評価を受けるバルバレスコを代表する ワインと言える。フランス産新バリックで18ヶ月間の熟成。現代的ネッビオーロという印象が強いが、過度の抽出はなく、果実そのものの質の高さ感じさせる深みを持っている。年産23000本。 69129 Moccagatta モッカガッタ Barbaresco "Basarin" Piemonte バルバレスコ・バサリン 2004 赤 750ml 7,000 ≪ネイヴェ村≫粘土と石灰が混じりあった典型的泥灰土の畑。40年以上の樹齢が主体となっている僅か1.8haの畑はネイヴェ村に位置する真南向きの畑。フランス産新バリックで18ヶ月間の熟成。現代的ネッビ オーロという印象が強いが、過度の抽出はなく、果実そのものの質の高さ感じさせる深みを持っている。年産10000本。 69B85 Moccagatta モッカガッタ Barbaresco "Cole" Piemonte バルバレスコ・コッレ 2006 赤 750ml 8,500 ≪バルバレスコ村≫粘土と石灰が混じりあった典型的泥灰土の畑。40年以上の樹齢が主体となっている僅か0.46haの畑はバルバレスコ村に位置する南東向きの畑でバルバレスコで最も冷涼な区画。フランス 産新バリックで18ヶ月間の熟成。現代的ネッビオーロという印象が強いが、過度の抽出はなく、果実そのものの質の高さ感じさせる深みを持っている。年産800本のみ造られる最も重要なワイン。 69137 Moccagatta モッカガッタ Langhe Nebbiolo Piemonte ランゲ・ネッビオーロ 2006 赤 750ml 3,500 100%バルバレスコ村のネッビオーロのみ使用。平地の葡萄を使ったワインではなく、あくまでもバルバレスコの畑の若い樹で造られるバルバレスコのセカンドワイン的なもの。よって収量や栽培に関しても厳格にバル バレスコの基準が適応される。熟成に関してはクリュで使用した2年落ちのバリックを使用する。内容はバルバレスコに限りなく近いお得なワイン。 69134 Moccagatta モッカガッタ Barbera d'alba Piemonte バルベーラ・ダルバ 2006 赤 750ml 3,000 バルバレスコに位置する2haの畑。この区画は昔からバルベーラが植わっている。よって樹齢は60年を超えるものがほとんど。発酵はステンレスタンクで4~5日間。熟成は熟成に関してはクリュで使用した2年落ち のバリックを使用する。6ヶ月間の熟成。濃密で目の詰まったワインで、シルキーな口当たり。 69135 Moccagatta モッカガッタ Dolcetto d'Alba Piemonte ドルチェット・ダルバ 2006 赤 750ml 2,700 モッカガッタの隠れた銘酒。これを飲んでもらえばモッカガッタのワイン造りがよく分かる。バルバレスコに位置する1.5haの畑。この区画は昔からドルチェットが植わっている。よって樹齢は60年を超えるものがほとん ど。発酵はステンレスタンクで4~5日間。熟成は熟成に関してはクリュで使用した2年落ちのバリックと少し大きめの古樽を使用する。 69722 Moccagatta モッカガッタ Langhe Chardonnay ランゲ・シャルドネ 3月入港予定 Piemonte 2008 白 750ml 3,200 バルバレスコ村に位置する北西向きの僅か0.8haの畑。石灰質を感じさせるミネラル溢れるワインであると同時に冷涼な気候を反映しブスケットとは違う繊細さを備えている。ピエモンテのシャルドネとしては例外的 にエレガントで伸びのある酸を持っている。 69D49 Moccagatta モッカガッタ Langhe Chardonnay"Buschet" ランゲ・シャルドネ・ブスケット 2月入港予定 Piemonte 2008 白 750ml 4,900 ピエモンテ最良のシャルドネと評される僅か0.7haの単一畑ブスケット。石灰質が表土に出ているシャルドネにとって素晴らしい条件。厳しい選果を施し、ブルゴーニュの古典にならい発酵段階からバリックで行う。 熟成もフランス産新バリックを使用する。樽のニュアンスはワイン全体に溶け込み違和感を感じさせない上品な仕上がり。 TOP Azienda Agricola La Ca’nova Barbaresco , Piemonte , Italia ラ・カノヴァ | 19 バルバレスコ本来の香と余韻 数少ない古き良きバルバレスコ バルバレスコの丘 に広がる 12ha の 畑は科学的なも のを極力排除し、 雑草が青々と茂っ た健康的な畑。 山道に手製の木 の看板が小さく掲 げられているだけ で、そこがカンティ ーナだとは誰も気 付かない。ラ・カ・ ノヴァは自宅の地 下部分がセラーに なっている家族経 営のカンティーナ でマルコ・ロッカ氏 を中心に 3 人の兄 弟で運営されてる。 今では珍しいバル バレスコの土地の 香を感じさせくれ る数少ないカンティーナの1つ。セラーではこの地方の伝統を守り、現 代的な技術は一切排除される。例えば・・・『発酵槽も熟成槽もただの 容器です。ここでは伝統的に大樽が使われてきて、それで何の不都合 商品記号 造り手 69173 La Ca Nova ラ・カノヴァ ワイン Barbaresco もない』マルコ氏の言う通り、発酵槽は温度管理機能も付いていないス テンレスタンクのみ。熟成に関しては 3,000 リットル以上の大樽が並び、 圧搾機も木製の昔ながらのもの。全く近代醸造技術を感じさせない。 電気が通っているのは照明のみ。現代のこの地域のカンティーナには 標準的に配置されているバリックも無ければ、ロータリーファーメンター も勿論存在しない。このセラーは 30 年前と何も変わらない。若い造り 手ながら、ここにはバルバレスコの伝統が息づいている。一方で、マル コは『ワインの品質はほとんどが畑で決まる。だから僕等は畑仕事に情 熱を傾ける』と言いきる。ビオディナミにはよく知らないと言い全く興味が ないようだ。伝統と経験から判断し、勿論のことだが、防カビには銅を 使うなど科学的なものはできる限 り排除している。(防カビ剤は葡萄 の皮を弱くするが、銅は葡萄の皮 を強くする)農具も木製の鍬や杭 が使われ収穫も全て手作業。畑 は自宅の周辺、丘の頂上付近に 所有。特にモンテステファノは貴 重な畑で、丘の頂上に位置し、バ ルバレスコのエリア内で最も石灰 質比率が高い畑と言われている。 白い粘土質に沖積物が混ざる理 想的土壌。ワインは独特の風味を持ち、果実にチョコレートのようなニュ アンスも感じさせる。タンニンは比較的細かく、旨味に溢れている。余 韻が非常に心地よいのは上質な酸と熟度のバランスからか。素朴で優 しく柔らかい造り手そのもののようなワインに仕上がっている。 州 ヴィンテージ Piemonte 2004 バルバレスコ 色 サイズ 赤 750ml 参考上代 4,000 ベースとなるバルバレスコだが高い品質を誇る。自社畑のみで色々な畑のブレンド。醸造過程においてはクリュモノと全く同じで大樽による熟成。若い葡萄樹はランゲ・ロッソに使われるので基本的には20年以上の樹を使 用。透明感のある色調で適度に優しい果実味が中心だが、ネッビオーロらしい旨味のある余韻はブルゴーニュを思わせる。 69175 La Ca Nova Barbaresco "Bric Mentina" 69174 La Ca Nova Barbaresco "Bric Mentina" ラ・カノヴァ ラ・カノヴァ Piemonte 2003 赤 750ml 4,800 Piemonte 2004 赤 750ml 4,700 バルバレスコ・ブリック・メンティーナ バルバレスコ・ブリック・メンティーナ 400ケース/年。 小さな丘の頂上にある南向きの優良畑。標高が高く、陽光の恩恵を最大限受ける。モンテステファノに比べて粘土質が強い。樹齢20~30年。バルバレスコに位置しながら霧の影響をあまり受けず、しかも 強い日差しを受けて完熟する。ワイン自体は線が細く繊細で細身な印象。若いうちは果実感が優しいながら、フィネスを感じさせる。 69177 La Ca Nova Barbaresco "Montestefano" 69176 La Ca Nova Barbaresco "Montestefano" ラ・カノヴァ ラ・カノヴァ Piemonte 2003 赤 750ml 5,200 Piemonte 2004 赤 750ml 5,000 バルバレスコ・モンテステファノ バルバレスコ・モンテステファノ 400ケース/年。 バルバレスコの丘の南東斜面に位置。バルバレスコエリアで最もライムストーンの比率が高い畑と言われている特殊な畑。樹齢40~55年。石灰質土壌が強く、ワイン自体は硬くミネラルを強く感じさせるワインに仕 上がる。骨格のしっかりした伝統的スタイルでネッビオーロの強固なタンニンと上質の酸が素晴らしい。アタックではなく余韻で楽しませてくれる。 69C20 La Ca Nova ラ・カノヴァ Langhe Nebbiolo Piemonte ランゲ・ネッビオーロ 2007 赤 750ml 2,800 赤 750ml 2,600 赤 750ml 2,400 各畑の10年程度の若い樹を使う。発酵は温度管理せずステンレスタンク。熟成はバルバレスコ同様30hlの大樽で行う。圧倒的なコストパフォーマンス。年産6000本程度。 69A43 La Ca Nova ラ・カノヴァ Barbera d'Alba "Loreto" Piemonte バルベーラ・ダルバ・ロレート 2008 このカンティーナのワイン全てに共通することだが柔らかく、しなやかな質感が特徴的。飲み進むごとに葡萄本来の甘みが噛み締められるよう。余韻も長くバランスの良いワイン。 69A42 La Ca Nova ラ・カノヴァ Dolcetto d'Alba Piemonte ドルチェット・ダルバ まさしく地酒といった感じながらどこか優しさを感じさせるスタイル。明るい紫色で中程度の凝縮度。過度な抽出のない素直な味わいは飲み飽きることがない。 2009 TOP Azienda. Agricola Le Piane Boca, Piemonte, Italia レ・ピアーネ | 20 絶滅寸前の D.O.C ボーカの復活を目指す バローロやバル バレスコに代表 されるネッビオ ーロは間違いな くイタリアを代表 する葡萄であり、 ワインとしての 味わいも誇るべ きものである。 しかし近年、昔 ながらの個性を 味わう機会は 激減している。 レ・ピアーネの オーナー、クリ ストフ・キュンズ リ氏は元々ワイ ンの輸入業者 であったが、薄 れていく『ピエモ ンテの個性』、 『ネッビオーロの 個性』に危機感 を感じ、絶滅寸前であった DOC ボーカの再建に乗り出した。(一時期 は造り手が 7 人まで減少) はじまりは、知人に紹介されて何度も訪問 を重ねていたアントニオ・チェッリというボーカ随一の造り手が病気でワ イン造りを断念したこと。アントニオ・チェッリのワインはどんなバローロに も引けを取らないと言われていた。アントニオ氏の畑、醸造所を引き継 ぎアントニオ氏の造り、畑仕事を忠実に再現していく。特殊なマジョリー ナ仕立もそのまま残した。(2~3 本の樹を棚作りにし、人が輪になって 手をつないでいるような様子に枝を仕立てる)セラーを掃除した位で何 も変えていないと言う。ボーカはピエモンテの最北部に位置し、標高は 500m を越える。北限に位置しながら、南風の影響と、山に囲まれ盆 地状に切り出されたような格好の特殊な地形により、オリーブの木や椰 商品記号 69308 造り手 子の木が育つような温暖な気 候になっている。また、アルプ スからの乾いた風が湿気を払 いのけ病害も少ないのだそうだ。 昼夜の温度差が際立って激し く、これがワインにストラクチャ ーを与える。しかし、その激し い寒暖差のため、雹害が深刻 なのも事実。(50年、51年に ワインを全く生産できないほど の雹害があり、すでに衰退し始 めていたボーカのワインは終わ ったと言われている)レ・ピアー ネの畑は現在では国立自然 公園に囲まれて、有機栽培が 実践され続けている。土壌は 洪積層が主で、白くもろい石 灰岩と砂質が混ざる。一度口 に含めばはっきりと感じられる ボーカのテロワール。ランゲが 世界に適応した味わいに目を 向ける中、本来のピエモンテ の素朴ながら深い味わいを感 じさせてくれる貴重なワインと 言えるだろう。キュンズリ氏は 言う。『無名な DOC ボーカを販売することは困難の連続だった。だが、 誇るべきボーカの個性、本来の姿を消してはいけない。』1995年に受 け継いで以来、ネッビオーロを中心にヴェスポリーナ、ボナルダ、クロア ティーナ、ウヴァラーラを栽培。(最高樹齢は 100 年を越す)現在では Le Piane , Montalbano , Mottosergo , Traversagna , Valvecchi の 5 つの畑を所有。 畑では有機栽培が徹底され醸造は天然酵母の みで醗酵、数年前までは栗材による大樽を使うなど伝統的醸造法に 固執している。(現在は栗材が入手困難とのことで一時休止、オーク 大樽を使用) ワイン Le Piane Colline Novaresi "La Maggiorina" レ・ピアーネ コッリーネ・ノヴァレージ・ラ・マジョリーナ 州 ヴィンテージ Piemonte 2006 色 サイズ 赤 750ml 参考上代 2,300 Nebbiolo30%以上 Vespolina , Croatinaで30%以下 Bonarda40%以下。ノヴァーラ周辺の5つの畑からブレンドされる。ステンレスタンクで天然酵母のみで醗酵。熟成は大樽で行う。カジュアルラインだがコッリーネ・ノヴァレージ の法定収量以上に厳しく制限。中程度の凝縮度にスパイシーな香、ボナルダらしいフルーツ感が加わる。若いうちから飲めるが、少し落ち着かせると更に深みを見せてくれる。最も近づきやすいかわいらしいワイン。 69307 Le Piane Colline Novaresi "Le Piane" レ・ピアーネ コッリーネ・ノヴァレージ・ラ・レ・ピアーネ Piemonte 2005 赤 750ml 4,100 Nebbiolo30%以上 Vespolina , Croatinaで30%以下 Bonarda40%以下。クロアティーナの比率が高く、標高500mに位置する100年を越す樹齢の畑Montalbano, Santuario and Traversagnaより。ステンレスタンクで 天然酵母のみで醗酵。熟成は大樽と小樽併用。ラ・マジョリーナよりも更に厳しい収量制限を行うことにより凝縮感の強いワインになっている。標高の高さから質の高い酸を得ていて 10年以上熟成すると言う。 69305 69306 Le Piane Boca レ・ピアーネ ボーカ Le Piane Boca レ・ピアーネ ボーカ Piemonte 2004 赤 750ml 5,500 バックヴィンテージ Piemonte 2002 赤 750ml 5,500 Nebbiolo60-100% , Vespolina , Bonardaで40%以下。標高350~550mの比較的樹齢の古い樹が中心。ステンレスタンクで品種ごとに畑由来の酵母で醗酵。上部開放桶で25日間のマセラシオン。醗酵はゆっくりと時 間をかけて行われる。ネッビオーロはスロヴェニアンオークの大樽で熟成。他品種は古小樽で熟成。最北の産地らしいはっきりとした酸とランゲには無い細かいミネラル感はボーカならでは。熟成によって丸みが出てきた時、本 当のボーカが顔を出す。 TOP Azienda Agricola Matteo Correggia Roero , Piemonte , Italia マッテオ・コレッジア | 21 芳香に富むロエロらしい味わいは更に純度を増している Alba の街から 10km 弱北方 Canale にカ ンティーナは位置す る。ロエ ロ・アル ネイ スで有名になったこ の産地でネッビオー ロを中心に赤ワインを 造り続けている。設 立は 1935 年。当初 は色々な果実や畜 産が中心だったがマッテオ氏が高品質ワイン造りに着手した。当時ロエ ロ地区は平地部分のアルネイス中心に瓶詰めされていて、大半のネッ ビオーロやバルベーラはランゲ地区の生産者に売られていた。そんな 中マッテオ氏はカナーレ最西端の南向き斜面の 1 枚畑を購入しネッビ オーロとバルベーラを高密植で植樹、高品質葡萄栽培を開始。当初 はロベルト・ヴォエルッツィオやエリオ・アルターレなどの優良生産者に 葡萄の段階で売り渡していたが、87 年、ヴォエルッツィオの勧めで自ら ボトリングまで行うことを決断。赤ワインとしてのロエロを初めて商標登録 させた。その後、エリオ・アルターレなどの助言を得ながら独自のスタイ ルを確立、一気にロエロ産赤ワインの名声を高めていったが 2001 年開 墾作業中に不慮の事故で帰らぬ人となった。現在では婦人のオルネ ッラを中心にマッテオの意思を引き継ぎ、ラ・スピネッタのジョルジョ・リ ヴェッティ等の手助けを得ながら、その独自のスタイルを維持している。 不思議なことにランゲとロエロは明らかに味わいに違いがある。どちらの 商品記号 造り手 ワイン 69880 Matteo Correggia Barbera d'alba 69503 Matteo Correggia Barbera d'alba "Marun" マッテオ・コレッジア マッテオ・コレッジア 土壌も豊富な石灰分を有しているが、ラン ゲは黄土の比率が高くなり、ロエロは灰色 土の比率が多くなるよう。(東にいくほど表 面の砂質が多くなる)特にマッテオ・コレッ ジァが位置するカナーレの西端は海からの 石灰岩と砂質が豊富で 6 層にもなる複雑 な地層となっている。非常に優れたテロワ ールを有している。畑では除草剤は勿論、 トラクターもほとんど使わない為、非常に健 全でふかふかの土。雑草は青々と繁って いる。トップキュヴェはロッケ・ダンピセィ・リ ゼルヴァ。サント・ステファノ・ロエロと接する カナーレの最西端に位置する僅か 2ha の 畑。マッテオ・コレッジァの畑の中では最も 黄土が強く出ていて、その黄土の下には化 石が多く出土する石灰岩質が豊富。この 畑の土壌バランスは特別でミネラル分が強 く表現されるという また黄土からはバロー ロにも通ずる骨格を、豊富な日照からネッ ビオーロの皮は厚く生育し、質の高いなタン ニン分を得る。こうして例外的に複雑味を 得ることになるこのワインはロエロのイメージ を覆してくれる。ロエロ・ロッケ・ダンピセは2005ヴィンテージより熟成期 間を延長しロエロ・ロッケ・ダンピセ・リゼルヴァとなった。 州 ヴィンテージ 色 サイズ Piemonte 2007 赤 750ml 2,800 Piemonte 2006 赤 750ml 4,600 バルベーラ・ダルバ バルベーラ・ダルバ・マルン 参考上代 マルンは3haの完全に南向きで風通しが良い特別な畑。 ヘクタールあたり5,000本の密植。 霧の多いピエモンテでも葡萄が腐食することがない。 7日から10日間程度のマセラシオン。 ステンレスタンクで発酵を開始するが発 酵中にバリックに移し変える。(これによって樽が馴染む) 70%が新樽 30%が2~3年樽にて熟成。 69942 Matteo Correggia マッテオ・コレッジア Roero Rosso Piemonte 2007 赤 750ml 2,800 Piemonte 2005 赤 750ml 7,300 Piemonte 2005 赤 750ml 4,500 Piemonte 2009 白 750ml 2,800 Piemonte 2006 白 750ml 4,300 [2009] 赤 750ml 2,800 甘 375ml 4,300 ロエロ・ロッソ 100%Nebbiolo 砂地のネッビオーロは芳醇な香が若いうちから楽しめる。 69974 Matteo Correggia マッテオ・コレッジア Roero Roche d'Ampsej Riserva ロエロ・ロッケ・ダンピセ・リゼルヴァ 100%Nebbiolo 10年以上にわたってほぼ毎年3ビッケーレを獲得するなど最高の評価を受ける。ロエロを代表する銘酒。ロエロとしては珍しい黄土土壌。 69120 Matteo Correggia マッテオ・コレッジア Nebbiolo d'alba "Val dei Preti" ネッビオーロ・ダルバ・ヴァル・ディ・プレティ マルンと全く同じ醸造。 最も古い畑で樹齢も高いすり鉢状の畑。6,000/haの高密植。 淡い色合いながら余韻が長く広がる。 69989 Matteo Correggia マッテオ・コレッジア Roero Arneis ロエロ・アルネイス 非常に軽いプレスのみ。100%ステンレスタンク発酵、熟成。 酸化に弱い葡萄なので酸素との接触を最低限に抑える。 69A35 Matteo Correggia マッテオ・コレッジア Langhe Bianco"Matteo Correggia" ランゲ・ビアンコ・マッテオ・コレッジァ 100%Sauvignon Blanc 250ケース/年産。 ステンレス発酵。 熟成はステンレス半分とバリック半分。 酵母を若干残したまま熟成、瓶詰め。 高い密度。 69990 Matteo Correggia マッテオ・コレッジア Anthos Brachetto Piemonte アントス・ブラケット Brachetto 100% 300ケース/年産。2~4日程度マセラシオンを行い、皮からのエキス、色を抽出。 近年生産者が激減している貴重なブラケットの辛口ワイン。 ステンレスのみ。 69991 Matteo Correggia マッテオ・コレッジア Brachetto 100% Anthos Passito VINO DA UVA STRAMAT アントス・パッシート・ヴィノ・ダ・ウヴァ・ストラマット Piemonte 3月入港予定 [2007] TOP Azienda Agricola Cascina Roera Costigliole d’Asti, Piemonte, Italia カッシーナ・ロエラ | 22 気候の個性 畑の個性 葡萄の個性 そしてヴィンテージの個性を感じさせる 2002 年、クラウディオ・ロ し、管理することが重要。しかし、 ッソとピエロ・ネッビオーロ 間違えてはいけないのが人為的 の 2 人によってバルベー な介入はできるだけしないという ラ・ダスティの中心地で こと。『人為的な介入をせず最 あるカスティリオーレ・ダ 小限の手助けをしてあげることに スティにカッシーナ・ロエ よって、私達の畑は土壌と葡萄 ラは設立された。設立以 樹とが最高のバランスになって 前よりクラウディオもピエ きいて、気候や病気への対応も ロもワイン造りを行ってい 自然にできてきている。よって、 て、クラウディオ家はバルク売りが主だった 60 年代に、この地域で始め 除草剤の不使用、化学肥料の てボトリングに踏み切った一家であり、早くから品質重視に転換していた。 不使用、化学防虫剤の不使用 ピエロも葡萄栽培家に生まれ、家を継ぎ品質重視に転換させていた。 は絶対なのです。』(撒くのは銅 2 人はお互いの能力と畑を合わせることにより、より良い品質のワイン造 と硫黄物だけで、これも極少量) 畑は最高の状態になりつつある。 りができると確信 これによってワインは葡萄の個 した。『私達は職 性、畑の個性を厳密に表現でき 人として、飲み手 るようになってきた。カンティーナに入っても考え方は一緒です。畑の と自然環境に最 個性を表現する為に人為的介入は厳しく制限されます。ラッキングも 大限配慮して ワ できる限り行わない。いかなるフィルターも通さない。各種添加物も使 インを造る。』(ク わない(SO2は瓶詰前に極少量使用)と大きなリスクと隣り合わせなが ラウディオ/ピエ ら信念を貫き通している。実際に2006年は雹と天候不良による未熟 ロ) 品質の高い 果による影響で生産量は半分以下に落ち込んだと言う。畑は 7ha。 ワインを造るとい 65%バルベーラ、18%シャルドネ、10%ネッビオーロ、7%アルネイス、 うことは第一に、 コルテーゼ、フレイザ。 その地に合った 葡萄品種をセレクトすることが重要。次に、葡萄樹と土壌を正しく理解 ≪Monferrato Rosso Vigna Piva≫極少量だけネッビオーロを造っています。今回極少量だけ入港いたします。素晴らしい出来栄え。 商品記号 造り手 69B04 Cascina Roera 69933 ワイン Barbera "La Rovere" カッシーナ・ロエラ バルベーラ・ラ・ロヴェッレ Cascina Roera Barbera d'Asti "La Roera" カッシーナ・ロエラ バルベーラ・ダスティ・ラ・ロエラ 同じワインです(DOC申請したか しないかの違い) 州 ヴィンテージ Piemonte 色 サイズ [2007] 赤 750ml Piemonte 参考上代 2,600 2007 赤 750ml 2,700 バルベーラ100%。色々な畑から集めたキュヴェで、比較的若い樹齢のものや、収量もクリュモノにくらべればやや高めのブドウから造られる。Haあたりの収量は70~80キンタルでDOCの規定よりは低く保ちながら低 価格を実現。醗酵も熟成もセメントタンクで行うので(温度が急激に上がるのを防いでくれるから)バルベーラ種の特徴であるフレッシュさ(な酸)を保てる。 69B05 Cascina Roera カッシーナ・ロエラ Barbera d'Asti Superiore "San Martino" Piemonte バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ・サン・マルティーノ 2005 赤 750ml 3,300 真南を向いた特徴的な畑。粘土質、砂岩質、石灰質などさまざまなバリエーションを持つ細かな土の表層、均一でない複雑な土壌からなる畑を形成した。2,3メートル向こうはもう違う土壌、10数メートル向こうはま た違う土壌というような場所まである。特にこの粘土質の土壌はブドウに高い糖度、際立った酸、そして強い色素(アントシアニン)をもたらし、それがワインに反映され力強く、粗野な(柔らかさに欠けるともいえる)特 徴となる。かなり急な斜面を持つ丘にある1.5haの小さな畑で、ピエモンテ人は“本当のバルベーラ”が生まれる土地と呼ぶ。 69932 Cascina Roera Barbera d'Asti Superiore "Cardin" カッシーナ・ロエラ バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ・カルディン Piemonte 2005 赤 750ml 3,800 西向きの複数の畑のバルベーラを合わせたキュヴェ。ラ・ロエラとは反対方向を向く畑から造られる。サン・マルティーノや他の畑に比較すると非常に柔らかい土質でボディのしっかりした、しかしバランスの良いワイン を生み出す。この畑はフレイザFreisaやネッビオーロ Nebbiolo種にも適していてタンニンの多い品種でもやわらかく上質なタンニンに仕上げることができる。 69165 Cascina Roera Barbera d'Asti Superiore "Cardin Selezione" カッシーナ・ロエラ バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ・サン・カルディン・セレッツィオーネ Piemonte 2003 赤 750ml 4,500 カルディンに使われる良い畑のなかでも特に樹齢の高い樹からのみ収穫される非常に収量の低いブドウをしようする。都合熟成も通常より長く寝かせる必要がある(ワインの構成要素がより複雑なためと思われる)。 69764 Cascina Roera Ciapin Vino Bianco da Tavola カッシーナ・ロエラ チャピン・ヴィノ・ビアンコ・ダ・ターヴォラ 69C47 Cascina Roera カッシーナ・ロエラ Ciapin Vino Bianco da Tavola Piemonte [2008] 白 750ml 2,300 Piemonte [2009] 白 750ml 2,300 Piemonte 2007 白 750ml 3,800 Piemonte 2006 赤 750ml 4,300 チャピン・ヴィノ・ビアンコ・ダ・ターヴォラ Chardonnay: 60%, Arneis: 30%, Cortese: 10% 非常に可愛らしいワイン。 甘味を感じさせる香とアルネイスの引き締まった味わいは好相性。 69765 Cascina Roera "Le Aie" Chardonnay Selezione カッシーナ・ロエラ レ・アイエ・シャルドネ・セレッツィオーネ ロエラが造る最上級キュヴェ。ピエモンテのシャルドネでこんなにもしっかりとした輪郭を持つワインがあっただろうか。 69C46 Cascina Roera カッシーナ・ロエラ Monferrato Rosso "Vigna Piva" モンフェッラート・ロッソ”ヴィーニャ・ピヴァ” TOP Azienda. Agricola Antoniolo Gattinara, Piemonte, Italia アントニオロ | 23 ランゲより厳格で繊細な味わいを持つガッティナーラの復活 ピエモンテ北西部、アオスタに程近 い位置にガッティナーラの丘はある。 緯度はアオスタと同じで、ランゲ地 区と比べて年間を通して冷涼で更に 厳しい自然環境にある。この地域で はネッビオーロをスパンナと呼び、ス パンナの最高峰と称されるのが DOCG ガッティナーラである。ガッテ ィナーラの特徴は何と言ってもその 土壌にある。ランゲ地方は元来海で あった為、海由来の堆積物から土 壌が構成されるが、ガッティナーラ は全く違う。アルプスに由来する土 壌で花崗岩が主体。痩せた土壌は葡萄に強いストレスを与える。必然 的に根が地中深くまで伸び1つに樹につく房数は少なくなる。ワインはよ りミネラルに富むものになり、ランゲ地区のがっちりとした酒質とは違うよ り繊細な印象を受けるようになる。アントニオロは 1948 年にマリオ・アン トニオロによって設立された。以降ガッティナーラ全体の品質を上げる という目標の元、畑を広げることなく質の向上に努力してきた。畑はガッ ティナーラの丘の南面に 12ha を所有し、この地域を代表する単一畑 を 3 つ所有している。(レ・カステッレ:1.5ha、オッソ・サン・グラート: 5.5ha、サン・フランチェスコ:3.5ha を所有)現在ではロザンナと彼女の 娘ロレッラ、息子のアルベルトと共にコンサルタントとしてアッティリオ・パ ーリ氏を起用して品質の向上に努めている。醸造に関しては 14~16 日の長めのマセラシオンを行い、未だにセメントタンクで醗酵。熟成は 畑ごとに樽の使用比率を変えていてサン・フランチェスコは 350~500l のトノーで 12 ヶ月、その後、大樽に移して 18 ヶ月の熟成。オッソ・サ 商品記号 造り手 69730 Antoniolo アントニオロ ン・グラート は最も古典 的で 30 ヶ月 間ボッテの みによる熟 成。レ・カス テ ッ レ は 24 ヶ月間のバリ ック熟成とな っている。90 年代不調に 喘いでいたア ントニオロだ が近年、往 年の厳格な がらなめらか な質感を取 り戻してきた。 素直にネッビ オーロらしさ を感じさせて くれる旨味の ある酸とシル キーな口当たり。余韻は妖艶といっても良い位に複雑。この地域にしか ない綺麗で繊細な味わいながら、余韻にはしっかりとした満足感を残し てくれるのがこの蔵の特徴といえるだろう。この余韻の複雑味は彼等の 持つ長い歴史、高い樹齢に由来していると言う。 ワイン Erbaluce di Caluso Bianco 州 ヴィンテージ 色 サイズ Piemonte 2008 白 750ml 2,600 Piemonte 2007 赤 750ml 2,600 赤 750ml 5,000 エルヴァルーチェ・ディ・カルソ・ビアンコ 参考上代 Erbaluce di Caluso - 100% この地域のみで栽培されている品種。エルヴァルーチェの中では非常にドライな仕上り。 69B58 Antoniolo アントニオロ Coste della Sesia Nebbiolo コステ・デッラ・セシア・ネッビオーロ Nebbiolo 100% 50年を超える樹齢。ステンレスタンクで醗酵、熟成。2ヘクタールから800ケースを生産していて年々レベルが上がってきている。土壌は火山岩土壌に砂質が混ざる。 69629 Antoniolo アントニオロ Gattinara Piemonte ガッティナーラ 2004 平均樹齢45年、11ヘクタールの畑。氷河期に遡る石灰分の多い地層が表面近くまで出ている。15日程度のマセラシオン。熟成は中規模の古樽で24-30ヶ月。古樹ならではの凝縮感と複雑味を感じさせる。 69104 Antoniolo Gattinara "Le Castelle" 69992 Antoniolo Gattinara "Le Castelle" アントニオロ アントニオロ Piemonte 2003 赤 750ml 5,800 Piemonte 2004 赤 750ml 6,800 ガッティナーラ・レ・カステッレ ガッティナーラ・レ・カステッレ 南向き斜面に位置する40年樹畑。特にミネラルに富む土壌を有しながら厚い果実味も備える。熟成はバリックで24ヶ月。果実味が強くバリックにも負けないボリューム感は若いうちから楽しめる。タンニンの質が優しく細か いのが特徴。 69994 Antoniolo アントニオロ Gattinara "S.Francesco" Piemonte ガッティナーラ・サンフランチェスコ 2004 赤 750ml 6,900 南西向きの畑で日照量は最も多い。セメントタンクでの醗酵後、12ヶ月トノー、18ヶ月大樽で熟成。ネッビオーロらしい繊細できめの細かい味わい。アントニオロのクリュの中で最もバランスに優れたワイン。 69993 Antoniolo アントニオロ Gattinara "Osso S. Grato" ガッティナーラ・オッソ・サン・グラート Piemonte 2005 赤 750ml 7,800 最も古い樹が残っている畑。50-60年樹。5.5ヘクタール。ステンレスタンクで醗酵、若干酸素と触れさせながら醗酵。大樽で30ヶ月熟成。最もネッビオーロらしい長熟タイプ。若いうちはそのタンニンと強めの酸に圧倒されるが、 時間と共にネッビオーロらしい華やかな香と湿ったキノコを思わせる香が出てくる。 TOP Azienda. Vitivinicola La Stoppa Rivergaro , Emilia Romagna , Italia ラ・ストッパ | 24 土地の個性を活かしきること しっかりと熟成させること 『造り手の個性よりも前に、この土地そ のものの個性をワインに反映させたい の』ラ・ストッパのオーナー、エレナ・パ ンタレオーニ女史は情熱的に語りか ける。『どういうワインを造るかなんて おかしい。土地の個性を最大限に反 映させた結果、出来上がったワインが ラ・ストッパのワインになるはず。そして、 それこそがラ・ストッパの個性というこ とになる訳で・・・』2010年ガンベロ・ ロッソにて最も優れた栽培家に選出さ れたエレナはいつでも理知的で信念 の強さを感じさせる。広大な所有地は 52ヘクタールにもおよび、その内葡 萄畑は30ヘクタール。1973年に購入した畑で、現在では全ての区画 で有機栽培が徹底されている。敷地内には小川も流れ、飛び地になっ ている各畑はそれぞれ異なるミクロクリマを持っていて、それらをブレン ドすることで全体のバランスが取れるのだと言う。1982年からは一切 の除草剤の使用を中止した。畑は木製の杭が打たれ雑草が生い茂る。 丘の上から向こう側に見える何処かの造り手の畑は除草剤で枯れ果 てた草の赤と畝の間の緑がシマ模様になっていて気味が悪い。ラ・スト ッパの畑はルーコラ、豆類、タンポポが一面に咲き一面黄色と緑。葡 萄樹は活き活きとして活力がみなぎっているのを感じさせる。ところどこ ろに存在する急斜面の畑の下部では土が流され葡萄樹ごとさらわれる 事があったが、1978年以降は無耕起が採用され雑草の根が土を固 定してくれるようになったのだと言う。本当に自然で緩やかな空気が漂 うカンティーナ。ラ・ストッパというカンティーナ自体は現在エレナが暮ら す城とともに100年以上前から存在していて、主にフランス品種を栽 培していた。パンタレオーネ家が購入してから高品質ワイン造りを始め、 エレナは 2 代目になる。そして、このカンティーナを支えるもう 1 人の重 商品記号 造り手 要な人物が栽培・醸造の責任者を務めるジューリオ・アルマーニ氏。3 0年来このカンティーナで栽培・醸造に従事し、エレナと共にラ・ストッパ の品質を高めてきた。穏やかな口調ながらしっかりとした信念を口にす る。福岡正信の考え方に賛同しながらも、一方でビオディナミにも異議 を唱える。ラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレ氏ともある意味で同 調しながらも一部では激しくぶつかる。『アンジョリーノは粘土質の畑は 絶対耕すべきだというが、僕等はそう思わない。だって、空気の粒子と いうのは土の粒子よりも格段に細かくて人間がわざわざひっくり返さなく ても地底深くまで浸透する。粘土質が完全に固まってしまうことはない んだ』口ぶりは穏やかだが熱い。ワインは全体が丸くまとまり、決して突 出するところがなく、物足りないくらいに馴染んでいる。完璧なバランス。 何も悪いところがない。しかも、飲み頃に限りなく近い状態で出荷される。 (納得いくまで瓶熟 させてから出荷する 為地下貯蔵庫はも の凄いボトルの数) 全てにおいてレベ ルが高い。醸造に 関しては至ってシン プル。完熟を待って 区画ごとに収穫。セ メントか縦型のステ ンレスタンクにて醗 酵。天然酵母のみ。特別な温度管理もしない。発酵に関しては木製の 発酵桶に興味があるそうで少しずつ購入しているそう。『でも、私達はグ ラヴネルではないの。ステンレスタンクは全部捨てるというようなドラス ティックな変革は好まない。だってまだ使えるのよ。それが自然なワイ ン造りって言える?それが地球にとって良いことなの?勿体無いじゃな い。自分達がやれることを最大限やっていく。それが本当の自然である っていうことなのじゃないかしら』 ワイン La Stoppa Colli Piacentini Gutturnio "Frizzante" DOC La Stoppa Colli Piacentini Gutturnio "Fermo" DOC ラ・ストッパ コッリ・ピアチェンティーニ・グットゥルニオ・フェルモ 州 ヴィンテージ 色 サイズ 参考上代 赤微 E.Romagna 750ml 69A46 2008 2,400 発泡 ラ・ストッパ コッリ・ピアチェンティーニ・グットゥルニオ・フリッツァンテ Barbera 60% Bonarda 40% 自然酵母によって発酵。この地方独特の文化である微発泡に仕上がっている。味わいはバルベーラ種の強い果実と深み、伸びのある酸とボナルダ由来の優しさが融合。完璧なバ ランス感覚としか言いようがない。 69A47 E.Romagna 2008 赤 750ml 2,500 Barbera 60% Bonarda 40% 自然酵母によって発酵。味わいはバルベーラ種の強い果実と深み、伸びのある酸とボナルダ由来の優しさが融合。完璧なバランス感覚としか言いようがない。こちらは、よりラ・ストッ パらしいしみじみとした旨味を感じさせる。スティルワイン。 69A49 La Stoppa Emilia Rosso Barbera IGT ラ・ストッパ エミリア・ロッソ・バルベーラ E.Romagna 2005 赤 750ml 3,800 E.Romagna 2003 赤 750ml 4,500 100% Barbera 何かが突出することなくこの地区のバルベーラらしい親しみやすさを残しながらもワンランク上のしっとりとした味わいを実現。 69A48 La Stoppa Emilia Rosso "Macchiona" IGT ラ・ストッパ エミリア・ロッソ・マッキオーナ Barbera 50% Bonarda 50% このワインこそがラ・ストッパらしさを最も表現しているのではないだろうか。自然酵母のみで発酵。スロヴェニア産の大樽で12ヶ月間熟成。瓶詰め後も地下セラーにて十分熟成させて からリリースされる。しっかりとした骨格と濃厚な果実感を持っていながらも全体が馴染んでいる。奥に厳格さというべきか、このワインの品格みたいなものが隠れているように思う。重さを感じさせない伸びやかで優美 な酸と爽やかな甘味がバランス。 69A51 69A50 La Stoppa Colli Piacentini "Stoppa" Cabernet Sauvignon DOC コッリ・ピアチェンティーニ・ストッパ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2003 赤 750ml ラ・ストッパ 5,300 La Stoppa Colli Piacentini "Stoppa" Cabernet Sauvignon DOC バックヴィンテージ E.Romagna 1999 コッリ・ピアチェンティーニ・ストッパ・カベルネ・ソーヴィニヨン 赤 750ml 5,600 ラ・ストッパ E.Romagna Cabernet Sauvignon, Merlot この地区では昔から植えられていたカベルネ ソーヴィニョン及びメルローが主体。彼らにとっては地葡萄である。自然酵母のみで発酵。30日間程度のマセラシオン。バリックで14ヶ 月熟成。満足いくまで瓶熟させてからリリース。 69A45 La Stoppa Emilia Bianco "Ageno"IGT ラ・ストッパ エミリア・ビアンコ・アジェーノ E.Romagna 2006 白 750ml 4,500 Malvasia 60%, Ortrugo e Trebbiano 40% 天然酵母のみで醗酵、11ヶ月のマセレーション後はステンレスと木樽を併用して 1年間熟成。ノンフィルター、極少量の亜硫酸を添加するのみでボトリング。黄金色の 色調は濃厚な旨味が詰まっているかのよう。紅茶、ベルガモット、ライチ、アンズ・・・複雑で濃密な香は口中を長く支配する。 TOP Azienda. Vitivinicola Denavolo Travo , Emilia Romagna , Italia デナーヴォロ | 25 醸造家としての挑戦『悪魔のワイン』 エミリア・ロマーニャを代表する造り手、ラ・ストッパにて長く栽培・醸造 を手掛けオーナー、エレナと共にその品質の向上に努めてきたジュー リオ・アルマーニ氏。彼がラ・ストッパの名声をここまで高めたと言っても 過言ではないだろう。エミリア・ロマーニャの地品種を使った伝統的なワ イン造りで知られるラ・ストッパだけにラ・ストッパでの仕事は赤ワインが 中心になる。しかも、ある程度の生産本数をキープしながらラ・ストッパ の伝統とスタイルを継承していかなければいけない。ジューリオ氏曰く 『ラ・ストッパは大人の味わいを持った完成されたワインであるべき。し かし醸造家としては、よりアグレッシヴな挑戦がしたくなるものだ。ラ・スト ッパでは、すべきでないことを自分のワインでやっているんだよ。ラ・スト ッパとは全く違う想いで造られたワインなんだ。』ジューリオ氏は元々農 学の専門家で、ラ・ストッパでも主に畑の管理を仕事としていた。しかし、 毎年繰り返される 醸造の現場でワイ ン醸造を体感、学 び、自然と醸造ま で手掛けるように なったのだそう。今 では30年もの経 験を活かし、自然 なワイン造りのコン サルタントとして数 軒のカンティーナの醸造を手掛けている。彼を慕う人は多い。ラ・ストッ パを間借りして醸造・熟成しているピノ・ネロの造り手アルベルト・アング イソッラもその1人。親子のようにも見えるが真剣に楽しそうにワイン造り について語っていた。フランスにおいては自然なワインに特化したコン サルタントが数人存在するがが、イタリアでは稀な存在だ。ラ・ストッパ のオーナー、エレナは『ジューリオと私はワイン造りの哲学においては完 璧といってよいほどシンクロしている。彼の意見は私の意見だし、彼が 求めているワインの 理想像は私の追い 求めているものと全 く同じ。人生の哲学 は違うけれど・・・。』 と大絶賛し、畑の管 理から醸造、熟成ま で全てをジューリオ 氏に任せている。勿 論重要な決定は2 人で話し合って決定するそうだが、基本的には各地、各国のフェアや 表に出て行くのはエレナの仕事で毎日のカンティーナでの仕事の全権 はジューリオ氏にあるのだ。しかし、ジューリオ氏はラ・ストッパではでき ないことがあるのだと言う。ある程度の生産本数をキープしながらラ・ス トッパの伝統とスタイルを毎年守っていく。8名の従業員を抱え、オーナ ーであるエレナの下で働いていれば、全権を任されているとは言え、極 限まで“攻めた”ワイン造りはできないのだと言いたいのだろう。ある程度 商品記号 69A52 造り手 ワイン Denavolo Dinavolo VDT デナーヴォロ ディナーヴォロ の本数を造る訳だから“多くの人 に受け入れられる美味しさ”がなく てはいけないし、極端に人を選ぶ 個性的なワインでもいけない。発 酵中にステンレスタンク全てがお 酢になってしまうようなことがあっ てもいけない。ステンレスタンク1 本のワイン全てを捨ててしまう“リ スク”はとれるはずもない。ラ・スト ッパでやる以上、失敗は許されな いのだ。その点、自らのワイナリー では“リスク”をとれるのだという。 ワイン造りにおいて、どこまで“攻 めて”、どこまで“リスク”をとるのか。 それがラ・ストッパでの仕事とデナ ーヴォロでの仕事と大きく違うのだ と。30年もの間ラ・ストッパで自然なワイン造りを追求してきたジューリ オ氏が、自らの思想を更に昇華させ、あえて“リスク”をとり、ぎりぎりのと ころまで“攻めた”ワイン造り。温厚でゆったりとした雰囲気のジューリオ からは想像もつかない、ある意味破天荒で異端児的なワインに驚くは ず。半年もの間、果皮、種子ごとステンレスタンクの中で漬け込んでい る。この種の造りとしては珍しくステンレスタンクで発酵させている為、嫌 気的な環境に置かれ還元に陥りが ち、しかしこれがワインに厳しさを与 えるのだという。更に果皮とワインが 触れ合っている最上部は若干酢酸 的なニュアンスを帯びるので取り除 かれることが多いがデナーヴォロで は、これもワインに混ぜこんでいる。 ここにもラ・ストッパとの大きな違いが うかがい知れる。品種はマルヴァジ ーア、オルトゥルゴ、マルサンヌ。畑 はラ・ストッパから車で15分程度登 ったデナーヴォロという小さな町に位 置する。非常に暑く乾燥した地域だが、標高 500m という環境にあって は昼夜の寒暖差が 10 度以上開く。その差がワインにフレッシュさを、畑 の強い石灰質土壌が強烈なミネラル感を与えている。有機栽培、ビオ ディナミ、自然栽培などの呼び方にこだわらず、畑に極力負担をかけ ない最小限の栽培を心がけており、特に、葡萄樹を含めた畑の生態系 本来のバランスを崩さないことに気を使っている。そのため、下草をは やしたままで耕すことはせず、栄養分が足りなさそうに見えても簡単に 施肥はしない。樹齢が高くなれば自然と実をつけなくなるので無理な 剪定や摘果も必要なく、収穫の時期さえ的確なら凝縮した葡萄を得る ことができると考えている。畑ではボルドー液以外の一切の農薬、除草 剤、防カビ剤などを用いず、徹底した自然農法を実践。醸造時にも酸 化防止剤をはじめいかなる添加物も用いずに作られる。 州 ヴィンテージ E.Romagna 2007 色 サイズ 750ml 参考上代 5,500 マルヴァジーア、オルトゥルゴ、マルサンヌ。葡萄の皮に含まれるタンニンや香味成分をあますところなく引き出す長いマセレーションをともなう発酵は、ワインに複雑味をあたえるだけでなく、そこで抽出された複数の 要素が安定剤の役割を果たし、長い熟成を可能にする。半永久的にポジティヴな熟成を遂げてゆくワイン。発酵・熟成ともにステンレスタンクを用いるのは、フレッシュな果実味をより長く保存するため。さらに、あえて 好気的な樽を使用せず、わずかながら還元状態におくことでワインに若干の神経質さ、ナーヴァスさを与え、果実味を引き立たせることができると考えているため。 TOP Azienda. Agricola Il Paradiso di Manfredi Montalcino , Toscana , Italia イル・パラディソ・ディ・マンフレディ | 26 本物のブルネロ・ディ・モンタルチーノの偉大な個性を感じさせる イタリアを代 表するワイン の1つと言っ ても良いブル ネロ・ディ・モ ンタルチーノ は 現 在 13 0 を超える生 産者が年間 400万本を 越えるワイン を生産してい る。海外資 本も多く参入 していて、世 界的な注目 も高まってき た。モンタル チーノの街か ら北東に抜 けた Via Canalicchio 沿いにイル・パラディソ・ディ・マンフレディはある。 元々ブルネロの中心地は北東斜面であり、イル・パラディソ・ディ・マン フレディはこの北東斜面に僅か 2.5ha の畑を持っていて、家族 5 人で 年産 750 ケース、本数にして 9,000 本という極少量生産を続けている 現在では珍しいワイン農家。現在の当主で元数学教師のフローリオ氏 は言う。『ブルネロの本来の姿は北側斜面にあり、その個性は南側と全 く違うものです。』このカンティーナは 1950 年頃、先代がイル・パラディ ソと呼ばれる畑を購入し、1967 年に Baricci 等数軒の造り手と共にモ ンタルチーノ協会を設立したことに始まっている。以来、畑は薬剤など を一切排除した自然農法が実践され、醸造に関しても伝統に則り、流 行にぶれることなく本来のブルネロを造り続けてきた。義父から引き継 いだフローリオ氏も義父の意思を引き継ぎ、自然農法を実践している。 畑には色々なハーブが自生し、害虫対策にはその害虫の天敵である 益虫を畑に放つことで対応する。除草剤も防虫剤も使われていない。 葡萄樹を支える支柱さえも木製。本当に信じられない位自然と共存し ている葡萄がここにはある。樹齢は平均 28 年で地下セラーの壁から 根が出てくるくらいに(深さ20m)地中深くまで根を伸ばしている。これ によって2003年のような酷暑にも耐える丈夫な葡萄が育つと言う。栽 培に関して も、醸造に 関しても自 然に任せた 彼等のワイ ンはモンタ ルチーノの 景色のよう に丸く、おお らかで優し い印象。そ の奥に繊細 ながら深みを感じさせてくれる。これこそがサンジョヴェーゼ・グロッソの 本来の姿なのかもしれない。『私達のワインは毎年違った個性を持って います。何故ならその年の気温変化、葡萄の育成、発酵に至るまでの 自然を表現することがワイン造りだからです。』収穫は区画ごとに完熟 を待って行う。モスト計などで熟度を見るのではなく、フローリオ氏が葡 萄を食べて収穫時期を決定していて 2007 年に関しては列ごとに収穫 をしたと言う。醗酵は伝統的に 20~50hl のセメントタンクで収穫した区 画ごとに行う。時折、セメントタンクに手をあて温度が上がりすぎた時だ け、ルモンタ ージュを行う。 熟 成 は 5hl ~ 32.1hl の 大樽のみ。 大きさはばら ばらで 10 年 以上使用し ている古樽 が中心。ある 程度、ワイン が安定してきたら全てをアッサンブラージュして、更に熟成を続ける。 瓶詰め直前に極少量の SO2 を添加するが、醗酵から熟成に至るまで は一切無添加。ワインはブルネロ・ディ・モンタルチーノ1種類のみだが 最良年には一部がリゼルヴァにまわされる。また、昔からの顧客向けに ブルネロを早くボトリングしてロッソ・ディ・モンタルチーノとして出荷してい る。 ≪Rosso di Montalcino≫ 中身はブルネロです。イタリア国内の昔からの顧客向けに極少量だけロッソ・ディ・モンタルチーノとして早めにボトリングしています。今回は日本向 けに480本のみ分けて頂きました。ブルネロとの差は熟成期間だけ。非常にレベルの高いロッソ・ディ・モンタルチーノです。 商品記号 造り手 ワイン 69D27 Il Paradiso di Manfredi Rosso di Montalcino イル・パラディソ・ディ・マンフレディ ロッソ・ディ・モンタルチーノ 69187 Il Paradiso di Manfredi Brunello di Montalcino イル・パラディソ・ディ・マンフレディ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 69189 Il Paradiso di Manfredi Brunello di Montalcino イル・パラディソ・ディ・マンフレディ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 69190 Il Paradiso di Manfredi Brunello di Montalcino Riserva イル・パラディソ・ディ・マンフレディ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ 2月入港予定 州 ヴィンテージ 色 サイズ 参考上代 Toscana 2007 赤 750ml 6,500 Toscana 2003 赤 750ml 10,500 Toscana 2001 赤 750ml 11,800 Toscana 2000 赤 750ml 14,500 TOP Azienda. Agricola Ciacci Piccolomini d’Aragona Montalcino , Toscana , Italia チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ | 27 粘土質土壌を反映させた個性派ブルネロ・ディ・モンタルチーノの最高峰 ビッグネ ームが揃 うブルネ ロ・ディ・ モンタル チーノDO CGの中 でその独 特の味わ いと比類 なき完成度で存在感を示すのがチャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナ。 シエナの南10km 程田舎道を進んでいくとモンタルチーノの丘がぽっか りと現れる。世界的に有名な産地のわりには飾り気のない素朴な街並 みで130を越える生産者がひしめきあう周辺のなだらかな丘陵部分は 見渡す限り葡萄とオリーヴが占領している。更に南に進んだモンタルチ ーノの南端カス テルヌォーヴォ にチャッチ・ピッ コロミーニ・ダラ ゴナは位置する。 ガレストロ土壌 が広がるモンタ ルチーノにおい て、ここは少し 特異な土壌に なっていて白い ガレストロに赤 い粘土質が混 商品記号 69676 造り手 ざりこみ、鉄分、マグネシウムの比率が周りの土壌と比べて格段に高く なっている。この特殊な土壌がチャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナのスタ イルを独特のものにしていることは明らか。標高は240~360m 程度。 オルチァ川の影響もあり日中は陽光が強く、夜間は冷え込みが強い理 想的微気候となっている。チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴナの歴史は 古く、起源は17世紀に遡る。1985年にはジュゼッペ・ビアンキーニ (現オーナー一族)に引き継がれ、一気に品質志向を強めていくことと なる。セラーは改築され最新鋭の設備が整い、醸造責任者にはロベル ト・チプレッソを起用した。この改革後数年で最高の評価を得て、一気 に人気ワイナリーの仲間入りを果たした。現在ではジュゼッペから息子 パオロと娘ルチアに引き継がれ、醸造責任者もパオロ・ヴァッカジーニ となって、更に安定感を増している。畑では有機栽培が実践され防虫 剤、防カビ剤は勿論、除草剤も 使用しない。(一部ボルドー液、 銅、硫黄化合物は使用する)収 量も厳しく制限され法定基準の3 /4まで抑えられている。フラッグ シップであるブルネロ・ディ・モン タルチーノ・ピアンロッソはモンタ ルチーノの南西端に位置する単 一 畑 ピ ア ン ロ ッ ソ ( 11.6ha ) 1 0 0%でオルチァ川に南向きに面し ている。粘土と石灰が混ざりあった泥灰土壌で標高は360m。熟成は スロヴェニア産の大樽で36ヶ月間行われる。また 2003 年より新たな 試みとしてIGTトスカーナ・ロッソが発売された。アテオの畑の若木を中 心にサンジョヴェーゼ、カベルネ、メルローをアッサンブラージュ。若木 ゆえに若いうちから開き、楽しめるが、流石に素晴らしい完熟度。チャッ チ・ピッコロミーニらしさを感じさせる。 ワイン Ciacci Piccolom ini d'Aragona Rosso Toscana チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ ロッソ・トスカーナ 州 ヴィンテージ 色 サイズ 参考上代 Toscana 2007 赤 750ml 1,900 2008 赤 750ml 3,800 Toscana 2004 赤 750ml 6,800 Toscana 2003 赤 749ml 6,800 Toscana 2004 赤 750ml 8,000 IGTトスカーナ 2003年初ヴィンテージ サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー アテオの畑の若木を主に使用する非常にコストパフォーマンスに優れたワイン。 69977 Ciacci Piccolom ini d'Aragona Rosso di Montalcino チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ ロッソ・ディ・モンタルチーノ Toscana このカンティーナのロッソ・ディ・モンタルチーノはブルネロとは全く違う魅力を持っている。しなやかで丸く適度な果実感が特徴。リリース後半年程度で開いてくる。 69796 Ciacci Piccolom ini d'Aragona Brunello di Montalcino チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ ブルネッロ・ディ・モンテルチーノ 69112 Ciacci Piccolom ini d'Aragona Brunello di Montalcino チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ ブルネッロ・ディ・モンテルチーノ バックヴィンテージ この価格でこの品質のブルネロは滅多に出会えない。濃密なワインでありながら単調にならず、旨味、酸味のバランスに優れている。 69797 Ciacci Piccolom ini d'Aragona Brunello di Montalcino "Pianrosso" チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ ブルネッロ・ディ・モンテルチーノ・ピアンロッソ モンタルチーノを代表する畑ピアンロッソ。痩せた粘土質土壌から骨格のしっかりしたワインを産む。毎年最高の評価を得ているが2004年は突出した品質を誇る。 69C22 Ciacci Piccolom ini d'Aragona Brunello di Montalcino "Pianrosso" Riserva チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ ブルネッロ・ディ・モンテルチーノ・ピアンロッソ 69798 Ciacci Piccolom ini d'Aragona Sant'Antimo Rosso "Ateo" チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ サンタンティモ・ロッソ・アテオ Toscana 2004 赤 750ml 12,000 Toscana 2006 赤 750ml 3,500 Toscana 2005 赤 750ml 5,800 サンジョヴェーゼ50%以上、CS+Me サンタンティモロッソDOC 69116 Ciacci Piccolom ini d'Aragona Sant'Antimo Rosso "Fabivs" チャッチ・ピッコロミニ・ダラゴナ サンタンティモ・ロッソ・ファヴィウス シラー100% サンタンティモロッソDOC 1998年ファーストヴィンテージ イタリア国内で異常な人気となっている。 TOP Azienda. Agricola Montesecondo Chianti Classico , Toscana , Italia モンテセコンド | 28 純度の高い香 質感の優しさ 自然な余韻 本来のキャンティ・クラシコの姿を目指す ーゼにとって理想的土壌。樹齢は平均 30 年で 古い畑はヘクタールあたり 3,300 本植樹。植え 替えた畑は 6,000 本/ha の密植になっている。 針金に支えられている現在の仕立てに“自然” を感じられず、仕立ては2009年より徐々にアル ベレッロ(株作り)に変更していくと言う。これはト スカーナでは初めての試みかもしれない。シル ヴィオ家は海外での生活終えて、この地に移り 住み、自分達の信念を反映したキャンティを造 ることに専念している。彼の両親は葡萄を協同 組合に販売して生計を立てていた(伝統的小規 模農業)が、彼が引き継いでからはボトリングを 始め、より自然に寄り添ったワイン造りに変化し ている。『畑の真中に自宅があり、子供達と生活 している。子供達の健康を考えていた時期にニ コラ・ジョリーのセミナーに参加し、ビオディナミを 少しづつ取り入れてきた。』彼のワインを飲むと 純度の高い香となめらかで柔らかい舌触り、ア ィ・ペサに位置 ルコールが馴染んで何の刺激も感じられない位に綺麗で優しいアフタ している。周囲 ーにびっくりさせられる。あまやかながら嫌味がなく、最後まで何もひっ を森に囲まれた かかることなく気持ちの良い余韻を迎える。完成された形のようにさえ 自 然 に 溢 れ る 感じてしまう自然で品のあるワインだ。酸化防止剤に関しては『畑での 11ha の畑では 自然なアプローチという点ではもっと努力をしていきたいが、ワイン造り 2001年から有 という点では“クリーンさ”というものはとても大切だと考える。よって 機栽培を実践、 SO2 完全無添加よりも完璧な状態で消費者に届けられることの方が 2004 年からは 大切だと思う。勿論、添加する量は必要最低限であることは当然だ ビ オ デ ィ ナ ミ を が。』彼のアナライズを見ると亜硫酸の数値は恐ろしく少ない。完全無 採用していて、 添加でやっている人と変らないデータが出る年さえある。尊敬する造り 土 壌 は 石 灰 質 手は San Giusto Rentennano(サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ)。キ が強く、ところど ャンティとして素晴らしいだけではなく、偉大な上品さを持つワインを目 ころに砂利が混ざる。炭酸カルシウムやマンガンが豊富でサンジョヴェ 指している。 今後も進化を続けるはず。 1716 年にキャンティの地区 の境界が設定されて以来、 キャンティは 8 つのサブゾー ンに分割された。世界的に 有名な『キャンティ』を冠す る産地は非常に広大。しか も、品質というよりもファッシ ョンとしてのキャンティが多く 生産されたこともあり、長く 評判を落としていた。実際、 本当に美味しいと思えるキ ャンティに出会える確立は 非常に低い。他のどの産地 よりも低い確率かもしれない。 モンテセコンドはフィレンツェ から程近いキャンティ・クラ シコ・ゾーンの最北端サン・ カッシャーノ・イン・ヴァル・デ 商品記号 造り手 ワイン 69672 Montesecondo Rosso Toscano 69B86 Montesecondo Rosso Toscano モンテセコンド モンテセコンド 州 ヴィンテージ 色 サイズ Toscana 2007 赤 750ml 2,400 Toscana 2008 赤 750ml 2,300 ロッソ・トスカーノ ロッソ・トスカーノ 参考上代 Sangiovese 80 %, Canaiolo 20 % 畑はキャンティ・クラシコに位置。中身はキャンティ・クラシコだが、手軽な価格を実現する為あえてデクラッセして販売している。 69802 Montesecondo Chianti Classico 69D31 Montesecondo Chianti Classico モンテセコンド モンテセコンド Toscana 2006 赤 750ml 3,200 2月入港予定 Toscana 2007 赤 750ml 3,200 2005 赤 750ml 3,400 キャンティ・クラシコ キャンティ・クラシコ Sangiovese 80 %, Canaiolo 15 %, Colorino 5 % 手作業で収穫し、厳しく選果後、自然酵母で醗酵。マセラシオンは1ヶ月以上。トノーで熟成。 69193 Montesecondo モンテセコンド Le Petit Verre d'Ot Toscana レ・プティ・ヴェルド Petit Verdot 100 % 非常に珍しいプティ・ヴェルドのワイン。非常に高い熟度。タンニン量が多いこととボリューム感を感じさせる果実の熟度から感じにくいが、高いレベルでバランスが取れている。 69D32 Montesecondo モンテセコンド Rosso del Rospo 2月入港予定 Toscana ロッソ・デル・ロスポ 2008 赤 750ml 3,200 Cabernet Sauvignon 100 % 手作業で収穫し、厳しく選果後、自然酵母で醗酵。マセラシオンは1ヶ月以上。一部バリック熟成。カベルネらしい凝縮感を持ちながら完璧に熟したなめらかな質感。青臭さは一切無い。 一方、過熟したニュアンスもなく健全な葡萄を感じさせる。 69195 Montesecondo モンテセコンド Passito del Rospo パッシート・デル・ロスポ Toscana 2003 甘 500ml 5,200 Malvasia , Trebbiano 遅摘みによるデザートワイン。収穫時期は11月後半から12月に入ることもある。 ステンレス醗酵、熟成は木樽にて。 糖分も酸も足していない葡萄本来の甘味と酸味のバランス。濃密なアカシアを 思わせる甘味の後から爽やかな柑橘系の酸が引き締める。 TOP Azienda Agricola Azienda Agricola Livernano Casalvento Radda in Chianti , Toscana , Italia リヴェルナーノ | 29 カサルヴェント ラッダ・イン・キャンティの個性 流行ではない本物のスーパートスカーナ トスカーナの中心部ラッダ・イ ン・キャンティの街から少し離 れた高台にカンティーナはあ る。キャンティ地区は日本でも おなじみの造り手が多く、イタリ アを代表する生産地と言って 間違いないだろう。そのキャン ティ地区でラッダ・イン・キャン ティは特に標高の高い地区。 日照量は多いが気温は相対 的に低く、なだらかなトスカー ナにおいて若干強い傾斜にな っている。標高は約650m。 よって最も繊細でエレガントな ワインを産むと言われる。キャ ンティ本来の伸びやかな酸、 ジュヴレ・シャンベルタンのような梅や鉄のニュアンス、そしてトスカーナ の豊富な太陽を感じさせるふくよかさ。独特な姿勢を貫くリヴェルナー ノは 90 年以降続いていたカンティーナの改築を完成させた。(リヴェル ナーノとカサルヴェントは同じ醸造所)グラヴィティシステム、完全温度 管理のセラーなどの導入によって更に完成度を上げている。醸造責任 者、及び栽培管理者は両ブランドともステファノ・キオッチョリ氏。(彼と 初めて契約したのがリヴェルナーノ)ステファノ氏は畑を完璧に知り尽く しているよう。『僕にとっての良いワインとは土地の個性を表現できてい るワインのこと』と言う通り、週に1度は畑を回り葡萄を完熟に導くことに 全精力を傾ける。『完熟した葡萄を最適のタイミングで収穫できれば、 ここの土地は必ず最高の結果、ワインを生み出してくれる。そういうポテ ンシャルを持っている。』畑には葡萄を完熟させる為の1つの試みとし て手のひら大の石が撒かれている。これによって適度な温度が保たれ 商品記号 造り手 69951 Livernano リヴェルナーノ ワイン Chianti Classico るという。93年にワイン造りを開始して以来、各 評価誌で高い評価を得続けていることで既に証 明されていて、トップ・キュヴェのリヴェルナーノは 97年以降3年連続の3ビッケーレを始め、ヴェロ ネッリ、エスプレッソ他でも最高評価を受けている。 プロ・サングエはサンジョヴェーゼ100%のワイン の中で毎年最高の評価を得ている。1つの完成 型だと思われる。そして特筆すべきはベースとな るキャンティの品質の高さである。年産1,000ケースという決して少 なくない生産量にも拘らず、透明感のある完成度の高いものとなってい る。また、別ブランドのカサルヴェントは更に日照条件の良い畑を買い 増し、同じ理念に基づき醸造しているヤヌスはカベルネ・ソーヴィニヨン 100%。圧倒的な凝縮感と豊富なタンニン分。熟成によってその個性 を発揮するだろう大きなワインになっている。キャンティにもこの優れた カベルネをブ レンドし、より力 強く印象深い スタイルを造り 上げている。リ ヴェルナーノと は全く違う個 性を感じて欲 しい。生産量 が少なく、イタ リア国内ではリ ストランテ・エノテカ・ピンキオーリが買い占めていた経緯もあって、ほと んど手に入ることのないワインであった。※ヤヌス 2005:ワインスペクテ イターにて92ポイント獲得。 州 ヴィンテージ Toscana キャンティ・クラシコ 色 サイズ 2006 赤 750ml 参考上代 2,800 2006 赤 750ml 6,800 80% Sangiovese 20% Merlot しなやかで上品でありながら中程度の凝縮度と骨格が素晴らしいバランスをとっている。オールマイティーに使えるワイン。 69677 Livernano リヴェルナーノ Puro Sangue Toscana プーロ・サングエ 400ケース/年産 100%Sangiovese サンジョヴェーゼの1つの完成形。7,000本の密殖。カベルネ等に比べて繊細で気難しい品種と言われるだけに栽培にも醸造にも最も気を使うワイン。収量もヘクタールあたり30hl程度 にまでおさえる。雑味を出さない為にピシャージュは一切行わないでルモンタージュのみ。リヴェルナーノに比べてより細身で繊細。伸びのある酸味は嫌味がなく綺麗。 69060 Livernano リヴェルナーノ Livernano Toscana リヴェルナーノ 2003 赤 750ml 6,800 700ケース/年産 Merlot , Cabernet S , Cabernet F , Sangiovese 9月末に完熟を待ってメルローを収穫。10月以降順次他の葡萄を手摘み。ヘクタールあたり30hl程度にまで収量を制限した贅沢な造り。葡萄を完熟 させることに執着しているだけに非常に濃厚なエキス。皮からのタンニン分も豊富。余韻も長く太いもの。 69C48 Livernano リヴェルナーノ L'Anima Toscana ラニマ 2005 白 750ml 5,500 Chardonnay(55%) Sauvignon blanc(40%), Gewurtztraminer(5%) 品種ごとに発酵させている。(Sauvignon:ステンレスタンク, 7ヶ月間シュール・リー. Chardonnay , Traminer:225Lバリック発酵)熟成は樽は使用 せずステンレスタンクで落ちつかせてから瓶に移し最低6ヶ月間。 69C49 Casalvento カサルヴェント Chianti Classico "Casalvento" Toscana キャンティ・クラシコ・カサルヴェント 2007 赤 750ml 2,700 2005 赤 750ml 6,800 80% Sangiovese 20% Cabernet Sauvignon リヴェルナーノのカベルネの状態が素晴らしかった為、これを活かすべく力強いキャンティを造り出した。 69082 Casalvento カサルヴェント Janus ヤヌス Toscana 100%Cabernet Sauvignon リヴェルナーノとは違いどっしりとした果実味を持つ。 圧倒的な凝縮度。若いうちは硬く冷たい印象。極少量のみ生産。近年評価が上がっていて、今後が楽しみなワイン。 TOP Fattoria di Bacchereto “Terre a Mano” Carmignano , Toscana , Italia バッケレエート“テッレ・ア・マーノ” | 30 手造りの大地(テッレ・ア・マーノ)と呼ばれる畑 ニコラ・ジョリーに刺激を受けビオディナミに転向する造り手は多くいるし、 ビオディナミが販促ツールのように扱われていることも多々ある。ビオデ ィナミの誠実なイメージは昔の話のような気もするが、こういうワインと 出会ってしまうとビオディナミの力を信じたくなってしまう。カルミニャー ノに期待するもの以上にワインとしてのスケールの大きさを感じさせてく れる素晴らしいワインだ。カルミニャーノの街から西に3km、プラートに あるモンタルバーノの丘にファットリア・ディ・バッケレートは位置する。ト スカーナらしい緩やかな丘に手つかずの自然が残っている。所有面積 はなんと 150ha。内、葡萄畑はたった8ha で60ha はオリーヴ畑。そし て90ha は森 林という贅沢 さ。1920年 にベンチーニ 家が購入し ていて現当 主はロセッ ラ・ベ ンチー ニさん。彼女 はニコラ・ジョ リー氏の講 演やイタリア の自然派ワイ ンのグループ “Triple A”に 参加すること で徐々にビオ ディナミに、 無理のない 自然なワイン 造りに引かれ ていったと言 う。現在では カルミニャー ノ“テッレ・ア・ マーノ”とサッソカルロという白ワイン(イタリア国内のみの販売で極少量 生産)。更にヴィンサントの 3 種類のワインにプラスして蜂蜜とこの地方 の特産品である干し無花果も作っている。(アグリツーリズモも経営して いる)畑では有機栽培が実践されていて、科学肥料はほとんど使用し ない。(農薬はボルドー液のみ最小限に使用。もちろん殺虫剤や除草 剤なども使わない。)薬剤の代わりに緑肥・豆類を植え、ある程度育っ 商品記号 造り手 ワイン 69793 Bacchereto Carmignano "Terre a Mano" 69A36 Bacchereto Carmignano "Terre a Mano" バッケレート バッケレート たら浅く耕し、その枯れ 草を畑に撒きっぱなし にすることによって豊か な土壌と強く生命力に 溢れる葡萄樹をつくる と共に、土壌からの過 剰な水分蒸発を防ぎ、 ここ何年かで深刻化し ている暑さによる旱魃 か ら も 守っ て いる 。 収 穫は全て手作業。1房 ごと1果実ごとに選別、 醗酵はセメントタンクで 葡萄果実に着く自然 酵母の みでゆっくり醗 酵させる。(一切の培 養酵母の不使用)醗 酵時は温度管理もしな い。自然に任せた醗酵 過程はマロラクティック醗酵時に関しても、何も足さないし、何も引かない。 勿論、醗酵時の SO2 の添加もない。アリエ産のトノー(350l)で 18 ヶ 月熟成し、フィルターをかけずに瓶詰めする。出来上がったワインはカ ルミニャーノとしては異例の凝縮感と大ぶりで強烈なタンニンに支配さ れている。サンジョヴェーゼらしい繊細な酸も感じられるが濃密な果実 味とタンニンに隠れてしまう。しかし、抜栓から 2 時間を経過すると徐々 に、そのしなやかなホボディと梅干のニュアンスや黒胡椒などのスパイ ス香、更に動物的な香も出てきて複雑味を感じさせてくれる。余韻も 非常に長く、人を引きつける。ファットリア・アンブラの出し汁のようなし みじみとした主張しすぎない旨味とは正反対で力強く、存在感の強いワ インで一度飲むと忘れられない。現在の考え方に基づいたワイン造りに 転換したのは2002年から。ロセッラ・ベンチーニさんによると、こうした 自分たちの哲学の変化が目に見えて現れたのは葡萄の樹と従業員の 健康だと言う。『葡萄樹はより強く、丈夫になってきた。従業員は薬剤 にまみれて仕事をしなくてすむようになった。これによって真の意味で 嘘のない、身体に悪いものが何一つ入っていない健康的なワインを消費 者に届けることができることを実感した。消費者にとって良いことを信じ て続けていけば、いずれ自分達に何らかの形で戻ってくるだろう。』バッ ケレートにおけるビオディナミはスタイルや売り文句ではなく健全で嘘の ないワイン造りに欠かせない信念であり道しるべのようだ。 州 ヴィンテージ Toscana バックヴィンテージ Toscana カルミニャーノ カルミニャーノ 色 サイズ 2007 赤 750ml 参考上代 4,600 2006 赤 750ml 4,600 東、南-南東向き 5haが1975年、 2ha が1993年、 1haが2003年に植えたもの 品種:サンジョヴェーゼ75%、カナイオーロ・ネーロ 10%、カベルネ・ソーヴィニョン15% 年間生産量: 13000本 収穫:だいたい10月第 1週にサンジョヴェーゼとカナイオーロ・ネーロ、カベルネは2週目くらい 醗酵:伝統的なセメントタンクで野生酵母による醗酵、約15日間熟成: 18ヶ月 アリエ産のオーク樽( 350リットルのトノー) 69998 Bacchereto バッケレート Sassocarlo "Terre a Mano" Bianco Toscana サッソカルロ・テッレ・ア・マーノ・ビアンコ 2007 白 750ml 5,200 1999 甘 375ml 6,500 10月中旬まで収穫を遅らせたトレッビアーノ80%とマルヴァージア20%のブレンド。5日間程度のマセラシオン。非常に濃厚な旨味、粘度。300本のみの入港。 69795 Bacchereto バッケレート Vin Santo di Carmignano ヴィンサント・ディ・カルミニャーノ Toscana TOP Fattoria Ambra Carmignano, Toscana, Italia アンブラ | 31 カルミニャーノの伝統派 アフターに残る出汁のような自然な旨味 1975年にキャ ンティ・モンタル バーノから切り 離された最小 の DOCG 地区。 比較的新しい DOCG なのだ が、実はその歴 史 は 古 い 。 17 世紀にはメディ チ家によってト スカーナ最高 のワイン産地と して評価されて いた。しかし、そ れ以降、現在 までカルミニャ ーノはその生産 量の少なさと周 辺産地の派手 さにおされ衰退 の一途を辿って きた。キャンティやブルネロのように名声が海外まで届くこともなく、現 在でも手つかずの自然が多く残っているトスカーナの田舎カルミニャー ノ。キャンティともブルネロとも違う“カルミニャーノらしさ”というものがあ る。ブルネロのように頑なでがっちりとした骨格を持つ訳でもなく、キャン ティのように厚い果実味と弾ける様な酸、タンニンを持ち主張する訳で 商品記号 造り手 69C10 Fattoria Ambra ファットリア・アンブラ もない。どこかおしとやかでしみじみとした旨味を残してくれる。色調は 他のサンジョヴェーゼよりもおとなしく、タンニンや酸も控えめ。ナチュラ ルなしなやかさを持ったエキスで突出したところがなく、口中でひっか かることない。出し汁のように旨味を残すアフター。全てが控えめなが ら、均整が取れていて、最終的な満足感は高い。このカルミニャーノら しさを大事に守り続けているのが ファットリア・アンブラと言える。一 時期カルミニャーノでも濃く強い ワインを造る生産者が増えたが、 アンブラは頑なにカルミニャーノ の伝統に拘り続けた。一口目の インパクトよりも、飲み終えた後に 残る後を引く旨味を感じさせてく れる貴重なワイン。これこそがカ ルミニャーノらしさではないだろうか?カルミニャーノは Giuseppe Rigoli を中心に一家で運営されている。畑は 18ha。Sangiovese 62,5%, Trebbiano toscano 13,5%, Canaiolo 7,5%, Cabernet Sauvignon 9%, Merlot 5,5%, Syrah 2%の割合で植えられている。 1985 年よりリゼルヴァのモンタルビオロが造られ、更に 1998 年リゼルヴ ァ・エルツァーナが発売されたことによりアンブラは世界的に注目を集 めるようになった。しかし、なんと言ってもこのカンティーナの素晴らしさ はサンタクリスティーナ・イン・ピッリとモンテフォルティーニに現れている ように思う。この 2 つの畑は良心的な価格ながら、その土壌の性格を 十分に表現している。 醸造に関してもほとんど差はなく 10 日程度のマ セラシオンを経てステンレスタンクで醗酵を行い、12 ヶ月の樽熟成とな っている。(樽材は若干違う) ワイン Barco Reale ≪スクリューキャップ≫ 州 ヴィンテージ Toscana 色 サイズ 2009 赤 750ml 2,000 Toscana 2006 赤 750ml 2,500 2月入港予定 Toscana 2008 赤 750ml 2,600 Toscana 2006 赤 750ml 2,800 バルコ・レアーレ 参考上代 比較的シンプルなワイン。ガレストロ土壌が主だが粘土質の強い畑など多岐にわたる。ステンレスタンク醗酵。仏産トノーで8ヶ月熟成。 69995 Fattoria Ambra Carmignano "Montefortini" 69D33 Fattoria Ambra Carmignano "Montefortini" 69934 Fattoria Ambra Carmignano "S.Cristina in Pilli" ファットリア・アンブラ ファットリア・アンブラ ファットリア・アンブラ カルミニャーノ・モンテフォルティーニ カルミニャーノ・モンテフォルティーニ カルミニャーノ・サンタ・クリスティーナ・イン・ピッリ Sangiovese75% Cabernet.S10% Canaiolo10% Colorino, syrah, merlot5% 平均樹齢30年。ライムストーン比率が非常に高い 4ヘクタールの畑。ワインにミネラル感が反映されて最もエレガントでカルミニャーノらしさを感じさ せる。高いコストパフォーマンス。 50%トノー、50%小樽で12ヶ月熟成。 69098 Fattoria Ambra ファットリア・アンブラ Carmignano Riserva "Elzana" Toscana カルミニャーノ・リゼルヴァ・エルツァーナ 2004 赤 750ml 3,800 Sangiovese90% Cabernet sauvignon10% 1ヘクタールの畑から年産400ケースのみ生産。12ヶ月バリック熟成。カベルネをブレンドすることにより凝縮感の強いワインに仕上がっていてタンニン分も豊富。 69996 Fattoria Ambra ファットリア・アンブラ Carmignano Riserva "Vigne Alte" Toscana カルミニャーノ・リゼルヴァ・ヴィーニャ・アルテ 2006 赤 750ml 4,500 Sangiovese70% Cabernet sauvignon10% Canaiolo20% 1.5ヘクタールの畑から年産450ケース生産。12ヶ月トノーその後、12ヶ月バリック熟成。エルツァーナより酸度も高くエレガント。熟成により真価を発揮。 69725 Fattoria Ambra Trebbiano 69C11 Fattoria Ambra Trebbiano ファットリア・アンブラ ファットリア・アンブラ Toscana 2008 白 750ml 1,900 Toscana 2009 白 750ml 1,900 Toscana 2002 甘 375ml 5,600 トレッビアーノ トレッビアーノ 33年樹。ステンレスタンク醗酵、熟成。南向き斜面に位置する畑からよく熟したトレッビアーノを収穫。バランスの取れたテーブルワイン。 69997 Fattoria Ambra ファットリア・アンブラ Vin Santo di Carmignano ヴィン・サント・ディ・カルミニャーノ Trebbiano90% San Colombano10% 収穫後3月まで陰干し。スロヴェニア産の中樽で熟成6年間。 TOP Azienda. Agricola Palazzone Orvieto, Umbria, Italia パラッツォーネ | 32 唯一の5品種ブレンド D.O.C 伝統的ワイン オリヴィエート・クラシコの復活 イタリアの伝統 的白ワインと言 えばソアヴェ、ガ ヴィ、リボッラ、 グレーコ・・・。 単一品種による 個性的な白ワイ ンが数多く存在 する。品種個性 を前面に出し、 近年、更に存在 感を増していて 特にソアヴェなどは一時期の低迷期を克服し、高い品質を追及し、市 場での評価を高めている。ウンブリアにも伝統的白ワインが存在する。 50年代に貴腐菌を利用して若干の甘みを残したアマービレで人気を 博したオリヴィエートがそれである。(その後辛口タイプが主流になって いる。) 60年代に入り生産地域が広げられると共に、一時期のソアヴ ェ同様品質を落とし、評判も落としていった。だが、オリヴィエートは伝 統的白として注目すべきワインである。この地域の伝統的品種を 5 種 類アッサンブラージュして造られる他に類を見ない個性を持っているの だ。そのオリヴィエートの造り手として近年、“らしさ”を取り戻してきてい るのがパラッツォーネである。一時期は現代的な流れにのって少し単 調なワインになっていた時期があったように思うが、近年ぐっと深みを 感じさせるようになってきた。オリヴィエート DOC 全体はまだまだかつて の名声を取り戻したとは言えない様だが現当主ジョヴァンニは自信を 覗かせる。『この地域は葡萄の生育が比較的早いので未熟になるリス 商品記号 造り手 69B55 Palazzone パラッツォーネ クが少ない為に、厳しい選 別や摘果を行わない造り 手が未だに多いのが実情。 また伝統的に植樹率が低 いのも大きな問題。私達の 畑は樹齢も高くなってきた し、密植の効果も出始めて きた。更に伝統的な考え方 を尊重しながら、オリヴィエートの個性を最大限表現できるよう最新の 設備も整った。この地の本当のテロワールを広めていきたい。』5 種類 の葡萄品種は18ha のバラバラに散った畑、それぞれの土壌個性に合 わせて植えられている。勿論、品種も土壌も違うので熟度が違ってき てしまい、品質にもばらつきが出てしまう。そこが多種類のブレンドワイン にとって難しいところだが、 反面それぞれの品種個 性が独特の複雑味を表 現し、独特のバランスを 取っている。ジョヴァンニ 曰く、このブレンドや収穫 時期は長年の経験しか ないのだと言う。土壌は 貝の化石を多く含む多 孔質石灰石を主とした 泥灰粘土質の土壌だが 10m ごとに土質が変化する。標高は300~400m。 ワイン Dubini Bianco Umbria ≪スクリューキャップ≫ 州 ヴィンテージ 色 サイズ Umbria 2009 白 750ml 1,700 2008 白 750ml 2,000 ドゥビニ・ビアンコ・ウンブリア 参考上代 Procanico, Verdello, Grechetto, Malvasia, Drupeggioのブレンド。圧倒的なコストパフォーマンスでありながら熟成にも耐えるしっかりとした骨格。 69941 Palazzone Orvieto Classico "Terre Vineate" パラッツォーネ オルヴィエート・クラシコ・テッレ・ヴィナーテ Umbria Procanico 50% Grechetto 20% Verdello, Drupeggio, Malvasia 30% オリヴィエートらしさを表現するに最高の畑。収穫量はオリヴィエート平均の2/3程度にまで制限。収穫は全て手作業で行われる。土壌は沖積層と 粘土層が複雑に入り混じる。標高は210-340m。醗酵は房ごと、できるかぎり優しくプレスして 20度以下で醗酵。ステンレスタンクのみで熟成。 69723 Palazzone Orvieto Classico Superiore "Campo del Guardiano" パラッツォーネ オルヴィエート・クラシコ・スペリオーレ・カンポ・デル・ガルディアーノ Umbria 2006 白 750ml 3,500 Procanico 50%,Grechetto 25%,Verdello, Drupeggio, Malvasia 25% 標高260mのCampo del Guardianoという単一畑から造られる。複雑な土壌で10mごとに地質が変わる。600ケースのみの生産。10月初めま で収穫を遅らせることによって例外的な深みを持つに至る。オリヴィエート最高の畑の1つ。 69B36 Palazzone パラッツォーネ Grechetto 2009 白 750ml 2,100 2007 白 750ml 2,900 2005 赤 750ml 5,800 Umbria 2005 赤 750ml 3,000 Umbria 2006 甘 375ml 6,800 Umbria グレケット Grechetto100% ウンブリアで歴史を持つグレケットの原種100% 果皮が厚く酸度も糖度も高いのが特徴。ステンレスタンクで非常に繊細で個性的に仕上がっている。 69142 Palazzone L'Ultima Spiaggia Viognier パラッツォーネ ルルティマ・スピアッジャ・ヴィオニエ Umbria Viognier 100% 1991年に高密植で植樹されたヴィオニエ100% 8月後半から9月に収穫、冷却後バリック醗酵、バリック熟成。イタリアで最も完成度の高いヴィオニエと言える。 69143 Palazzone Armaleo パラッツォーネ アルマレオ Umbria Cabernet Sauvignon 95%とCabernet Franc 5% カベルネは1986年植樹。ステンレスタンクで醗酵後12ヶ月程度バリックで熟成。ウンブリア最高の赤ワインを目指す。 69140 Palazzone Piviere パラッツォーネ ピヴィエレ Sangiovese 90%,Cabernet Sauvignon 10% ステンレスタンクで発酵、12ヶ月バリック熟成。 69724 Palazzone Muffa Nobile Umbria Bianco パラッツォーネ ムッファ・ノービレ・ウンブリア・ビアンコ Sauvignon Blanc 100% TOP Cantina dei Colli Amerini Pfornole di Amelia , Umbria , Italia コッリ・アメリーニ | 33 ウンブリア・トラットリアの定番 重宝されるハイコストパフォーマンスワイン イタリアの中央部ウンブリアの南端 に位置する注目の D.O.C コッリ・ アメリーニ地区。その中央部に位 置する1975年設立の革新的な 生産者協同組合がカンティーナ・ デイ・コッリ・アメリーニ。実は今日、 イタリア国内でもウンブリアワインの 人気が異常に高まっている。 理 由は明らかだ。葡萄造りにおいて 潜在的なポテンシャルを持つ土 地であるのと同時に、醸造技術の 近代化、更には葡萄畑の改良が 進んだことも重なってコッリ・アメリ ーニ地区のワイン造りは大きく進 化している。中でも、この5年間で 確実に進歩を遂げ、ウンブリアの D.O.C の中でも群を抜いて高いコスト パフォーマンスを誇るに至っているのがこの共同組合。醸造責任者に はアッティリオ・パーリ氏。言うまでもないが、古典派ブルネッロのトップ サルヴィオーニ。リコルマやペルカルロを産する人気ワイナリー、サン・ ジュスト・ア・レンテンナーノ。サグランティーノの雄、アルナルド・カプラ イ。更にはガッティナーラの伝統派アントニオロなどを表舞台へと押し 上げた名醸造コンサルタントだ。 彼の主導の下、葡萄栽培から 醸造に至るまで実験、研究が 進められた。中でも特筆すべき は『品種個性を表現するワイン 造り』という観点のもとに①品種 個性に合った畑の選出(土壌、 標高等)と②独自性の強いクロ ーンの選出、③品種に合った仕立てと植樹率への変更であろう。ワイ ンは確実に上品さを増している。低価格帯のワインをいくつも試飲して いると、葡萄品種由来の香や味わいの表現やテロワールの個性といっ たものよりも、高級感であったり、味わいのボリューム感、アタックの強さ、 甘さ、アルコールの高さに趣きをおいたものが多いことに驚かされる。 商品記号 造り手 69D44 Colli Amerini コッリ・アメリーニ 化粧を施し、 どこの国のワ インだか、何 の葡萄だか 分からないワ インが多く不 満を感じずに はいられなか った。しかし、 カンティー ナ・コッリ・ア メリーニの全 てのワインは シンプルなが ら、その透き 通った果実 感と豊富なミ ネラルが共 通して存在し ていて、非常に繊細で伸びやかな酸がある。このバランス感はある意 味現代的で上品。ワインラヴァーが楽しめるデイリーワインではないだろ うか。ポッジオ・ディ・サリーチ・サンジョヴェーゼはウンブリア(アメリア地 区、ナルニ地区)のサンジョヴェーゼ100%。活き活きとした酸と適度な 熟度、ウンブリアらしい土着感を感じさせる。野生っぽいスミレの香、熟 した黒スグリに適度の山苺の酸味が合わさっている。丸いタンニンは心 地よい。ポッジオ・ディ・サリーチ・サンジョヴェーゼはアルヴィアーノ地 区産のトレビアーノ種で蜂蜜のように熟した香ながら柑橘系の爽やかな 酸を感じさせる引き締まった味わい。 香草のような残り香と若干の苦 味と塩っぽさが口中を引き締める。どちらも無駄な化粧が一切なく、背 伸びをしない素直な造りで飲み飽きさせない魅力を持っている。食事 をしながら、まるで水を飲むように、つい飲み進めてしまう。ワインが主 張しすぎるのではなく、本当の意味で食事と寄り添うワイン。気が付くと ボトルが空になっていて、また明日も飲みたくなる理想的なデイリーワイ ン。 ワイン Bianco da Tavola ≪5000ml≫ 2月入港予定 州 ヴィンテージ 色 サイズ Umbria N.V 白 5000ml 6,000 白 5000ml 6,000 白 750ml 1,400 ビアンコ・ダ・ターヴォラ 参考上代 地元でタンクから直詰めされているテーブルワイン。現地のコップ酒を最高の状態で。この価格帯のワインが温度管理された状態で輸入されたのは初めてではないでしょうか? 69D45 Colli Amerini コッリ・アメリーニ Rosso da Tavola ≪5000ml≫ 2月入港予定 Umbria ロッソ・ダ・ターヴォラ N.V 地元でタンクから直詰めされているテーブルワイン。現地のコップ酒を最高の状態で。この価格帯のワインが温度管理された状態で輸入されたのは初めてではないでしょうか? 69704 Colli Amerini コッリ・アメリーニ Poggio dei Salici "Trebbiano" Umbria ポッジォ・デイ・サリーチ・トレビアーノ N.V 標高320mを越すアルヴィアーノ産。仕立はコルドン・スペロナート植樹率は4000本/Haで平均樹齢は20年。発酵はステンレスタンクで温度管理をしながら発酵。マロラクティックは行わない。 69705 Colli Amerini コッリ・アメリーニ Poggio dei Salici "Sangiovese" N.V 赤 750ml 1,400 Umbria N.V 泡 750ml 2,300 Umbria 2009 白 750ml 1,900 Umbria ポッジオ・デイ・サリーチ・サンジョヴェーゼ 標高320mを越すアルメリア, ナルニ産。仕立はコルドン・スペロナートで植樹率は 4000本/Ha。平均樹齢:は20年。収穫は10月初旬。発酵はステンレスタンク。 69981 Colli Amerini コッリ・アメリーニ Spumante Castello di Albornoz スプマンテ・カステッロ・ディ・アルボルノ シャルドネ100% シャルマ方式のカジュアルなブラン・ド・ブラン。かなりドライな仕上り。 69982 Colli Amerini コッリ・アメリーニ Grechetto グレケット アメリーニの隠れた銘酒。グレケット独特のしっかりとした厚みと酸。骨太なワイン。 TOP Fattoria Milziade Antano Montefalco , Umbria , Italia ミルツィアデ・アンタノ | 34 サグランティーノの本来の姿を今に伝える 元々、サグラン ティーノはパッ シート(甘口) 用品種として 植えられていた。 高い糖度を持 っているがタン ニンが豊富で 難しい品種で ある為、陰干し 甘く飲みやすく していたのだろう。セッコ(辛口)が造られるようになったのは80年代後 半頃と歴史は浅い。90年代に入るとアルナルド・カプライが現代風にア レンジしたサグランティーノ・ディ・モンテファルコを造り人気を獲得。サ グランティーノの知名度は一気に高まり、多くの生産者がセッコを造り 始めた。モンテファルコから 1km ほど北西の丘、ベヴァーニャという町 に位置するミルツィアデ・アンタノはモンテファルコの老舗のワイナリーで あり、ウンブリアには何処にでもある極普通の農家。何も特別なことはな い。元々は小作人として働いていたが、現当主フランチェスコの父ミル ツィアデが1969年に30ヘク タールの土地を購入。ワイン 造りとキアーナ牛の放牧を始 めることとなる。1975年、モ ンテファルコ・ロッソとサグラン ティーノ・パッシートを醸造開 始、80年代にはサグランティ ーノ・セッコの生産も始め、ボト リングまで行うようになった。 サグランティーノは90年代の ブームで随分と世界基準の 味わいに近づいたのかもしれ ない。しかし、本来のサグラン ティーノの滋味溢れる野性味 を素直に楽しめる機会は確実に減ったと言えるのではないだろうか。世 界中でもイタリア、ウンブリアの極一部でしか表現することができないサ グランティーノというワインの個性、圧倒的存在感は今、途絶えようとし ているようで寂しく思う。『今では本物のサグランティーノは少なくなった。 商品記号 造り手 69A53 Antano アンターノ ワイン Montefalco Rosso 僕が知る限りサグランティーノを真剣に追求しているのは他にアンタノし かいないよ。』と語るのはジャン・ピエロ氏。言わずと知れたサグランティ ーノの第一人者パオロ・ベアのオーナー兼醸造責任者だ。パオロ・ベア のワインにも感じるが、アンタノのワインは強さの中に柔らかく成熟した果 実を持っている。大 きく強いワインであり ながら、しっとりとし て上品な質感。フラ ンチェスコ氏曰く、 『粗野で荒っぽく無 作法な喰えない 奴』というサングラン ティーノだが、『女 性と同じでゆっくり時 間をかけて熟成す ることによって丸く、 上品にまとまり、成 熟した色気を放つ ようになる』のだそう。 豊富なタンニンと黒 胡椒や鉄、丁子や ジュニパーベリー、 そして押し寄せるよ うな濃厚な果実。 若いうちはアタックの強さに奥が感じられない。しかし、時間と共に花開 きサグランティーノにしかない個性を感じさせるようになる。『最近のフ ルーティーでドリンカブルなサグランティーノには全く興味がない。長期 の熟成に耐えうるがっしりした体躯のワイン、この地の伝統的ワインを造 るんだ。』彼の父親がそうであったように昔から普通に行われてきたワイ ン造りを毎年繰り返す。ワイン作りは土壌から始まり、畑での葡萄樹の ケアがクオリティーを左右するという父親の教えの通り、フランチェスコ は生活の大半を畑で過ごしている。手作業で収穫した完熟した果実を セメントタンクで温度管理もせずに、自然酵母のみで発酵、木樽での熟 成。いかなるフィルターも通さずボトリングされることとなる。尊敬する父 親は3年前に亡くなった。現在ワイナリーは40ヘクタール、うちブドウ畑 は 12 ヘクタール。弟のファブリツィオと2人で畑仕事のほとんどをこなし、 醸造に関してはフランチェスコ本人が1人で行っている。 州 ヴィンテージ Umbria 2007 モンテファルコ・ロッソ 色 サイズ 赤 750ml 参考上代 4,000 Sangiovese70%, Sagrantino15%,Merlot15% 強い粘土質の土壌で標高は250m。樹齢はまちまちで10年~35年まで。収穫はタンニンの完熟を待って9月末から10月に入る。発酵は野生酵母のみでステンレ スタンクで行う。ボトリング前の最低限の添加以外、いかなる添加物も使用しない。ノンフィルターでボトリング。18ヶ月間大樽で熟成させる。非常にデリケートなワイン。サグランティーノの荒々しいタンニンは十分に存 在するが割りと早いうちから飲める。 69A54 Antano アンターノ Montefalco Rosso Riserva Umbria モンテファルコ・ロッソ・リゼルヴァ 2006 赤 750ml 5,500 Sangiovese70%, Sagrantino10%,Merlot,Cabernet Sauvignon5% 強い粘土質の土壌で標高は250m。樹齢はまちまちで10年~35年まで。収穫はタンニンの完熟を待って9月末から10月に入る。発酵は野 生酵母のみでステンレスタンクで行う。ボトリング前の最低限の添加以外、いかなる添加物も使用しない。ノンフィルターでボトリング。30ヶ月間大樽で熟成させる。野性的な荒々しいワインに仕上がっているが、熟成 と共に滑らかさを増していく。年間3000本のみの生産。 69A55 Antano アンターノ Sagrantino di Montefalco サグランティーノ・ディ・モンテファルコ Umbria 2004 赤 750ml 7,000 Sangiovese70%, Sagrantino10%,Merlot,Cabernet Sauvignon5% 強い粘土質の土壌で標高は250m。樹齢はまちまちで10年~35年まで。収穫はタンニンの完熟を待って9月末から10月に入る。発酵は野 生酵母のみでステンレスタンクで行う。ボトリング前の最低限の添加以外、いかなる添加物も使用しない。ノンフィルターでボトリング。30ヶ月間大樽で熟成させる。野性的な荒々しいワインに仕上がっているが、熟成 と共に滑らかで妖艶な独特の世界が広がる。年間6000本のみの生産。今や見かけることの少なくなった古典的なサグランティーノ。 TOP Tenute Barone di Valforte Silvi , Abruzzo , Italia バローネ・ディ・ヴァルフォルテ | 35 最もエレガントなモンテプルチャーノ・ダブルッツォを目指して 良くも悪くも粗野 なワインが多いア ブルッツォ。実際、 未だに葡萄の段 階やワインの段 階で売買され、 色々なボトルに 詰められて売ら れることも多い。 しかし、アドリア海 から続く、切り立 った丘に沿って広がる葡萄畑は内陸部の産地とは明らかに違う独特 の雰囲気を持っている。地元の名士である一族はこの雄大な大地の 可能性を更に高めていきたいとの想いから地元ワインの改革に乗り出 した。海沿いの平地部分ではなく、海から続く丘の上部、写真のような 標高500m を越す急斜面に葡萄を植えた。海からの塩を含んだ空気 と山間部特有の激しい昼夜の寒暖差、更には水はけのよい石灰を含 んだ最上部の畑。葡萄にとって最高の条件が揃えられたこととなる。植 樹されたのはモンテプルチャーノ、トレッビアーノ、パッセリーナ、ペコリ ーノといったアブルッツ ォに昔から伝わる地場 品種達。醸造設備も一 新、定温発酵が可能 なステンレスタンクを導 入。基本的には発酵、 熟成まで全ての段階を ステンレスタンクで行え るようにし、適度な果 実味と飾り付けのない 透明感のあるワイン造りを意識したと言う。バローネ・ディ・ヴァルフォル テのワインを飲むと全体的に優しく、品の良さを感じると思う。『この土 地を理解し、自分達なりに最も良い形に導いてあげる』と言うヴァルフォ ルテ伯爵の本業は歯科医。しかし、ワイン好きが高じて親の代から続く 葡萄農園の仕事に没頭するようになったのだそう。『子供のころからの 夢であった医者も、今はどうでもよくなった。ワイン造りには夢があるし、 この土地を一番良く知っているのは私だから、この仕事は私にしかでき 商品記号 造り手 ないことだと思ってる。』彼等は将来的にはアブルッツォ産ワインのイメ ージそのものを変えていきたいのだそう。だからこそ古い伝統的仕立て の畑を全面的に植え替え、ベースのモンテプルチャーノ・ダブルッツォ の畑でさえ4,200本/ha もの密植にしている。まだ、納得のいく樹齢に まで達していないが、厳しい剪定を施すことである程度の複雑味をワイ ンに持たせることが可能となる。発酵は温度管理機能のついたステン レスタンクを使用。いまだに衛生的でない醸造環境が多いアブルッツ ォにおいて、塵ひとつない醸造所は立派。『造りこむことが目的ではなく、 健康的な葡萄を腐敗することなくベストの状態でワインにしてあげること が重要。その為にはステンレスタンクは絶対に必要だった』と言う。収 穫後、できる限り早く、醸造所に持ち込み15度以下にキープした状態 で保存、発酵を始める。ベースのモンテプルチャーノで約15日間のマ セラシオン。発酵時の温度は27度を超えることはない。また、特徴的 なのはこの蔵には木樽がほとんど存在しないこと。『木樽の香はワイン の重要で繊細な資質を覆い隠すことがあります。特にまだ樹齢の若い 我々のワインには木の要素は必要ないと考えています。』唯一、バロー ネ・ディ・ヴァルフォルテのトップ・キュヴェであるモンテプルチャーノ・ダ ブルッツォ“コッレ・サーレ”のみがトノーにて熟成される。(ほとんどが2 年使用樽、一部新樽)畑は大きく分けて2箇所に分かれている。標高 100-200m 程度の醸造所に近い南向き斜面(若い樹が多いが完熟 するのとタンニン分が細かく若いうちから柔らかいワインができる。ほと んどがベースのワインに使われる)と醸造所から車で15分ほど山を登 った丘の頂上部に広がる北側斜面から南西斜面までの畑(標高は35 0-600m 程度で比較的高い樹齢。風通しが良く日照量のわりに年間 の温度が低い為上質の酸と成熟したタンニンを得る)。実際には、後述 の畑で特に優れた区画がコッレ・サーレに使用され、標高の高い畑と 低い畑をブレンドすることによってバランスを取っているのだと言う。白 葡萄は標高の高い畑の北側斜面に香豊かで酸度が重要なパッセリー ナを植えている。比較的低い場所で日照量の多い場所に病気に弱く、 完熟させることが重要なペコリーノを植えている。全てのワインに関して 言えることだが、品種個性を前面に出しながらもバランス良く仕上って いる。適度な果実感、食欲を促進する適度な酸味、口中で優しく溶け るタンニン、決して主張が強すぎないが長い余韻。こんなワインがレスト ランのグラスワインに出てきたら最高に喜ばれるのではないのでしょう か? ワイン 69959 Barone di Valforte Trebbiano d'Abruzzo 69B95 Barone di Valforte Trebbiano d'Abruzzo 69B94 Barone di Valforte Montepulciano d'Abruzzo "Cerasuolo" 69957 Barone di Valforte Montepulciano d'Abruzzo 69B93 Barone di Valforte Montepulciano d'Abruzzo 69962 Barone di Valforte Colle Sale Montepulciano d'Abruzzo"Colline Teramane" 69B96 Barone di Valforte Pecorino IGT "Terre di Chieti" 69961 Barone di Valforte Passerina IGT "Colli Aprutini" バローネ・ディ・ヴァルフォルテ バローネ・ディ・ヴァルフォルテ バローネ・ディ・ヴァルフォルテ バローネ・ディ・ヴァルフォルテ バローネ・ディ・ヴァルフォルテ バローネ・ディ・ヴァルフォルテ バローネ・ディ・ヴァルフォルテ バローネ・ディ・ヴァルフォルテ 州 ヴィンテージ Marche 色 サイズ 2008 白 750ml 2,200 Marche 2009 白 750ml 2,200 Marche 2009 ロゼ 750ml 2,200 Marche 2008 赤 750ml 2,200 Marche 2009 赤 750ml 2,200 Marche 2006 赤 750ml 3,800 Marche 2009 白 750ml 2,400 Marche 2009 白 750ml 2,400 トレビアーノ・ダブルッツォ トレビアーノ・ダブルッツォ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・チェラスオーロ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・コッレ・サレ”コッリーネ・テラマネ” ペコリーノ”テッレ・ディ・キエーティ” パッセリーナ”コッリ・アプルティーニ” 参考上代 TOP Azienda Agricola Fattoria La Monacesca Matelica , Marche , Italia ラ・モナチェスカ | 36 最も熟成ポテンシャルの高いイタリア地白品種ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ カステリ・ディ・イエジに比べて認知度の低いマテリカ地区。しかし、意 外にもカステリ・ディ・イエジよりも早くから存在する産地であり、熟成と いう観点から見ると数段上のポテンシャルを持っている。(リゼルヴァ “ミルム”は 15 年~20 年以上の熟成に耐える)地理的にはアドリア海 からの影響を大きく受けるカステリ・ディ・イエジに比べ、60km 内陸に 入ったマテリカは山に囲まれ内陸性の気候となっていて標高も 400~ 500m と高く 冷涼。湿気 を含んだ海 風の影響は 山々に完全 に遮断され ている為にほ とんど受けな い。産地の 規模が非常 に小さいこと と、山々に囲 まれ陸の孤 島となる物流 条件の悪さ がマテリカワ インの普及を 妨げてきた。 アルド・チフォ ラ氏はこのマ テリカの可能 性を信じ、そ の塩分を感 商品記号 造り手 じさせるミネラル感、高い酸度 からくる長い余韻、透明感溢 れる造りながらも豊かな表情・ 複雑味を見事に表現すること に成功し、マテリカの名を広め た。モナチェスカの丘は太陽 光を遮るものがない。南西に はヴェルディッキオとサンジョ ヴェーゼ。北西にはシャルドネ とメルローが植えられている。 27ha の畑は平均 30 年以上と 非常に樹齢が高く、ベースと なるヴェルディッキオでさえ樹 齢 30 年以上の樹が半分以上 となっている。また、特筆すべ きは豊富なミネラルを含んだ 土壌。元々塩田であった関係 で、表面は灰色がかった粘土質が覆っているが、ミネラルに富む土壌 が地中深くまで続いていて、複雑な構成となっている。高い樹齢から 密度の高さを、複雑な土壌から味わいの深みを、南向き斜面から強い 果実感を。そして、比較的冷涼で昼夜の温度差の大きさから高い酸度 を得ている。まさにヴェルディッキオにとって最高の条件が揃っている 畑と言える。醸造に関しては非常にシンプル。ヴェルディッキオは勿論、 シャルドネに関しても品種由来の香を最大限表現したいとの理由で一 切の木を排除。発酵から熟成に至るまで 4,000 リットル以上の大型の ステンレスタンクで完結する。冷涼な気候な為、10 月の始め頃まで葡 萄の完熟を待ち、収穫は人間の手を使って行う。選別と同時に極めて 軽いプレスをかけて発酵槽へ。(この時点での SO2 は添加しない)その 後 20 度以下で 15 日程度の発酵を行う。 ワイン 69936 La Monacesca Verdicchio di Matelica 69938 La Monacesca Verdicchio di Matelica ≪1500ml≫ ラ・モナチェスカ ラ・モナチェスカ 州 ヴィンテージ Marche Marche ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ・マグナム 色 サイズ 2008 白 750ml 参考上代 2,400 2008 白 1500ml 4,800 ベースのワインながら全て手収穫。半分が30年以上の古樹、半分が6年程度の若樹となっている。時間が経つにつれ丸くとろりとした質感とリースリングのような香が出てくる。発酵から熟成まで全てステンレスタンク。低温醗 酵で葡萄本来の香を損なわないよう細心の注意を払う。酸化防止剤にに関しては発酵時の添加は無し、瓶詰め時に極少量の添加に抑えている。 69D53 La Monacesca Verdicchio di Matelica Riserva"MIRUM" 69939 La Monacesca Verdicchio di Matelica Riserva"MIRUM"≪1500ml≫ ラ・モナチェスカ ラ・モナチェスカ Marche 3月入港予定 ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ・リゼルヴァ・ミルム Marche ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ・リゼルヴァ・ミルム・マグナム 2007 白 750ml 3,900 2007 白 1500ml 7,800 圧倒的に粘土の多い3ヘクタールの畑。10月の最終週まで収穫を遅らせる。限界まで樹の上で熟させることで豊かな厚みとエキゾチックな香を得る。全て手収穫で厳密に選果を行う。空気圧でやさしくプレスを施し、SO2 は使わないで醗酵に入る。発酵は低めの温度でゆっくり20日以上かけて行う。(ステンレスタンク)マロラクティック醗酵が始まるのは通常夏頃になる。最良年のみの生産。自他共に認めるマテリカ最高のワイン。 69D67 La Monacesca Verdicchio di Matelica Riserva"MIRUM" 20anni 69799 La Monacesca "Ecclesia" Marche Chardonnay ラ・モナチェスカ ラ・モナチェスカ Marche 3月入港予定 ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ・リゼルヴァ・ミルム・20アンニ Marche エクレシア・マルケ・シャルドネ 2008 白 750ml 6,800 2007 白 750ml 3,000 500ケース/年産。砂質が入る北西向き斜面に植えられているシャルドネ。勿論、木樽を使わずにステンレスのみで熟成。どこかヴェルディッキオを連想させる苦味を余韻に残す。中部イタリアのシャルドネの中ではトップクラスの評 価を受けていてイタリア国内でも手に入り難いワインとなっている。 69937 La Monacesca ラ・モナチェスカ "Camerte" Marche Rosso カメルテ・マルケ・ロッソ Marche 2006 赤 750ml 4,000 5ヘクタールの特別な畑から造られる。粘土質の強く出ている畑でメルローにとって最高の条件が揃っている。粘度の高いねっとりとしたメルローと高い酸度のサンジョヴェーゼのブレンドで適度な強さのアタックと繊細な余韻を併 せ持つ。ステンレスタンクで28度まで温度を上げながら発酵。20日間のマセラシオンを行い果皮からの成分を抽出する。熟成にはこのカンティーナで唯一、新バリックを使っている。 TOP Soc. Agricola Sartarelli Castelli di Jesi, Marche, Italia サルタレッリ | 37 昔ながらのヴェルディッキオを追求36種ものクローンをマスセレクション この低価格ながら2009年のヴェルディ ッキオ・クラシコはR.パーカーJr から88 point の評価を受けている。数多い土着 白品種の中でヴェルディッキオが最も高 いポテンシャルを持っている品種のひと つということは周知の事実であろう。更に カステリ・ディ・イエジ地区はイタリアでも 有数の高いコストパフォーマンスを誇る 地域であり、サルタレッリはその高い品質 で早くから注目を集めてきた。サルタレッ リは50ha 以上の広大な畑を持ち、内3 0ha 以上がベースのヴェルディッキオ・ クラシコに充てられる。一家族が経営す るカンティーナとしては広大な畑だが、 長い歴史の中で一度も品質至上主義を 崩していない優良生産者であり、カステ リ・ディ・イエジを引っ張ってきたのは間 違いなくこのカンティーナである。2008 年のヴィニタリーでも最もコストパフォーマンスの高い白ワインにサルタレ ッリのクラシコが指名されていた。サルタレッリはパトリッツィオ・キアリー ニ氏と夫人のドナテッラが経営しており、エノロゴはアルベルト・マッツォ ーニ。パトリッツィオは 1990年まではパン 職人であったが、義 父が1970年に14ha の葡萄畑を購入し、 少しづつワイン造りに のめり込んでいった。 (1989年に義父が亡 くなり、パトリッツィオが 引き継いだ)畑では防 虫剤、除草剤は使わず、有機系肥料は必要に応じて使用するという。 ある一定期間、一定量に限っては雑草も繁らせる。アンコーナの北西 商品記号 造り手 69A44 Sartarelli サルタレッリ に広がる畑は 基本的に南 東~南西向 き。樹齢は平 均20年程度。 (ベースのク ラシコは平均 15年樹)驚く べきことに生 産量の60% は地元で量り 売りされている。これは選別された良い葡萄のファーストプレスだけを 商品にすることで品質を高める工夫であり、このお陰でリーズナブルな 価格も実現できているのだ。更には現代ではどの造り手も代表的な育 てやすいクローン3種を植樹しているが、サルタレッリでは昔のカステリ・ ディ・イエジを表現すべく、なんと36種類のクローンを畑に混植している。 これによってワインはより複雑味を持つこととなる。サルタレッリを一躍 有名にしたのはバルチャーナと呼ばれる遅摘みによる辛口ヴェルディ ッキオ。バル チャーナの 畑は北東斜 面に位置す る為急激な 糖度の上昇 は避けられる 為、貴腐菌 が付くまで収 穫を遅らせる ことも可能だという。(2008年の収穫は11月3日~18日の間6回にも わたって最上の状態のぶどうだけを収穫)現在では色々な生産者によ って造られているが、初めて遅摘みによる辛口を完成させてのはサル タレッリであった。 ワイン Verdicchio dei Castelli di Jesi "Classico" 州 ヴィンテージ 色 サイズ Marche 2009 白 750ml ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ 参考上代 1,700 平均樹齢15年程度の比較的若い畑。南東~南西斜面、標高350m。畑は非常に広く31ヘクタールにもおよぶ。有機肥料のみ、収穫も全て手作業とこの広さにも拘らず徹底されている。醸造に関しては品種個性を表 現する為に余計なことをしないことが第一。第二に優しく扱うことと酸化を防ぐこと。 69C12 Sartarelli サルタレッリ Verdicchio dei Castelli di Jesi "Tralivio" Marche ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・トラリヴィオ 2008 白 750ml 2,400 15ヘクタールの単一畑から造られる。区画ごとに熟度を見て別々に収穫。ベースのワインと違い厳しい選果を行い除梗せず空気圧で優しく圧搾。低温で醗酵させる。日照条件の良い畑だけに凝縮度が高く噛み締められ るようにねっとりとした質感。 69171 Sartarelli サルタレッリ Verdicchio dei Castelli di Jesi "Balciana" ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・バルチャーナ Marche 2006 白 750ml 4,800 北東斜面で特異な気象条件を有する9.5ヘクタールの畑。11月末までに数回に分けて収穫を行う。収穫は4~5房/樹に制限し、20hl/haまでにおさえることによりヴェルディッキオでもトップクラスの凝縮度を誇る。一部には 貴腐葡萄も混ざっている為、独特の風味を感じさせる。 TOP Azienda Agricola Le Caniette Ripatransone, Marche, Italia レ・カニエッテ | 38 リパトランソーネならではの長期熟成型ロッソ・ピチェーノとペコリーノ ヴェルディッ キオで高名 なマルケ州。 州都アンコー ナから南方、 アブルッツォ 州に程近い 南端アスコリ ピチェーノ県 リパトランソー ネの山奥にレ・カニエッテは位置する。アドリア海に接し海洋性の気候 を連想させるが、全く異なる気候になっている。海岸から8km しか離れ ていないので微妙に海風が影響しながらも、標高は280~400m にも 達し、昼夜の寒暖差が 大きくなるという微気候。 また特筆すべきは土 壌。ロッソ・ピチェーノの 生産エリアでは極めて 異例なほど石灰分に 富みマンガン、カルシ ウム等、必要な養分を 十分に含んでいて、適 度に粘土質と砂質が 混ざる理想的土壌になっている。D.O.C Rosso.Piceno はマルケ州 で最も広い生産地域を持っているだけに D.O.C Rosso.Conero と比 商品記号 造り手 69C70 Le Caniette レ・カニエッテ べ、品質よりも生産量を重視する印象は 拭えないかもしれない。しかし、アッピニャ ーノ、オッフィーダ、リパトランソーネ等の一 部の生産地では量から質への転換が進み、 次世代の高品質志向 Rosso.Piceno が 誕生している。更に、主要品種のモンテプ ルチャーノの特徴はその凝縮感やボリュー ム感と考えられがちだが、リパトランソーネ のように標高が高い産地で完熟を待ち、 最適のタイミングで収穫されたものは、PH が低く、酸度が高い葡萄が得られるため長 い時間の熟成に耐えうる偉大なワインを生み出せる素質を持つことが できる。凝縮感だけでなく繊細で爽やかな印象をも併せ持つエレガント な品種であることも重要な事実。カニエッテのワインは赤、白とも共通し て長寿。白ワインは果皮浸透を行い果皮の成分を限界まで抽出してい る。ペコリーノ種がここまで複雑な余韻を持ち、長く熟成するとは思わな かった。畑では現当主ジョヴァンニの父親の代より有機栽培が実践さ れ、除草剤も使わずに健全な土壌が確保されている。一方で、醸造 所内は使い古されたセメントタンクに代わり、イノックスと大樽が導入さ れ、熟成庫には3,000リットルの大樽とバリックも一部導入された。特 に98年がファーストヴィンテージとなる Nero di Vite は大樽で発酵、マ ロラクティック発酵からバリックに移行し、熟成させたもので、イタリア国 内外で高い評価を得ている。高い酸度、豊富なタンニン、がっちりとし た堂々たる骨格はバローロにも通じるポテンシャルを秘めている。 ワイン Rosso Piceno "Rosso Bello" 州 ヴィンテージ Marche 2008 ロッソ・ピチェーノ・ロッソ・ベッロ 色 サイズ 赤 750ml 参考上代 2,300 45%Sangiovese 45%Montepulciano 10%Cabernet Sauvignon レストランのグラスワイン向けに造るハイコストパフォーマンスワイン。若々しい果実感に噛める様な凝縮感。 69070 Le Caniette Rosso Piceno "Morellone" 69071 Le Caniette Rosso Piceno "Morellone" 69072 Le Caniette Rosso Piceno "Morellone" レ・カニエッテ レ・カニエッテ レ・カニエッテ Marche 2003 赤 750ml 3,500 Marche 2002 赤 750ml 3,600 Marche 2001 赤 750ml 3,600 ロッソ・ピチェーノ・モレッローネ ロッソ・ピチェーノ・モレッローネ ロッソ・ピチェーノ・モレッローネ 30%Sangiovese 70%Montepulciano 選別された優れた畑のみの葡萄を使用。(ヴィンテージにより異なる)よりモンテプルチャーノらしい果実味と高い熟度。ミネラルを十分に感じさせる。 69066 Le Caniette Rosso Piceno "Nero di Vite" 69068 Le Caniette Rosso Piceno "Nero di Vite" 69069 Le Caniette Rosso Piceno "Nero di Vite" レ・カニエッテ レ・カニエッテ レ・カニエッテ Marche 2003 赤 750ml 7,500 Marche 2001 赤 750ml 7,500 Marche 2000 赤 750ml 8,000 2008 白 750ml 2,200 Marche 2月入港予定 2009 白 750ml 2,200 Marche 2月入港予定 2008 白 750ml 3,600 2004 甘 375ml 4,900 ロッソ・ピチェーノ・ネロ・ディ・ヴィーテ ロッソ・ピチェーノ・ネロ・ディ・ヴィーテ ロッソ・ピチェーノ・ネロ・ディ・ヴィーテ 750ケース/年。50%Sangiovese 50%Montepulciano 最良年のみ生産されるリゼルヴァでありトップキュヴェ。24ヶ月バリック熟成後10ヶ月ボトル内熟成。 69943 Le Caniette Offida Passerina "Lucrezia" 69D47 Le Caniette Offida Passerina "Lucrezia" レ・カニエッテ レ・カニエッテ Marche オッフィーダ・パッセリーナ・ルクレッツィア オッフィーダ・パッセリーナ・ルクレッツィア 100%Passerina 80%ステンレスタンク熟成 20%バリック熟成。 69D46 Le Caniette レ・カニエッテ Offida Pecorino"Io sono gaia non sono Lucrezia" オッフィーダ・ペコリーノ・イオ・ソノ・ガイア・ノン・ソノ・ルクレッツィア 100%Pecorino バリック発酵 12ヶ月バリック熟成後、6ヶ月ステンレスタンク熟成。 69944 Le Caniette レ・カニエッテ Sibilla Libica Vino Santo Offida Passerina シヴィッラ・リヴィか・ヴィノ・サント・オッフィーダ・パッセリーナ 100%Passerina 厳しく選別した特別な葡萄のみを使用。機械を使わずに自然風のみで乾燥させる珍しいヴィンサント。 Marche TOP Cantina del Taburno Foglianise, Campania, Italia カンティーナ・デル・タブルノ | 39 量より質に転換『正統派カンパーニャ・ワイン』を醸す協同組合 ネッビオーロやサンジョベーゼと同様にアリアニコの持つ、品位、複雑さ、 余韻の長さ、タンニンの強さによる長熟の可能性は周知の事実であろ う。特に紀元前までその歴史をさかのぼることができるカンパーニャの アリアニコは別格だと思う。しかし、長い間、この土地の持つポテンシャ ルに甘んじてワインへの品質の向上に目を向ける生産者は少なかった。 (というより必要性に迫られることが無いほど恵まれていた産地だったの かもしれない)カンパーニャの生産地区は単純な形で海岸地帯と山岳 地帯に分けることができる。海岸 地帯は穏やかな気候も起因し、 爽やかさだけでなく、香り豊かで、 十分な凝縮度を持った白ワイン が多く産出される。一方、山岳地 帯では、石灰岩土壌や小石を含 む粘土質より豊富なミネラルを 得て、寒暖の差から気品があり 伸びやかな酸を得て緊張感のあ るワインに仕上がる。カンティー ナ・デル・タブルノは後者、山岳 地帯の中心ベネヴェント県に位 置する350人もの構成員を抱える1983年設立された巨大協同組合 である。象徴でもあるタブルノ山の東側にある丘陵地帯、標高 350ml の場所に 700ha もの畑をもち、アリアニコ、ファランギーナ、コーダ・デ ィ・ヴォルペ、ピエディロッソ等、地場の品種のみに拘り地域特性をしっ かりと表現したワインを造っている。赤葡萄は緻密なタンニン、長期熟 成を可能とさせ、味わいを引き締める適度な酸、豊かなボディを持ち 合わせる。白品種は厚みがあり、決してぼやけることのない酸とアロマ ティックで温かみを感じとれる果実味を持ち、上質なアルザスワインを 商品記号 造り手 69B46 Cantina del Taburno カンティーナ・デル・タブルノ 連想させる。イタリア国内でも最大規模の 生産者協同組合・・・、南イタリア・・・、とな ればマイナスの印象をお持ちになる方もい るかもしれない。しかし、産地が違えども、 プロドゥットリ・デル・バルバレスコやテラミン 等それぞれの土地の個性を上手に表現し、 成功を収めている生産者は多く存在し、あ る意味それぞれの州のワイナリーを牽引し ている立場とも言える。近年、カンティーナ・デル・タブルノはカンパーニ ャワインのトップ生産者、アントニオ・カッジャーノやサン・グレゴリオで醸 造を手掛けたルイジ・モイオ氏を醸造責任者に迎えた。更にフィリッポ・ コーランドレアに率いられた25名もの優秀な技術者を配備して各農家 に綿密な指導を与えている。量より質への転換。勿論、化学的なもの を極力排除した農法、密植やグリーンハーベスト、厳しい選果等による 収量制限、手作業での畑管理から生まれる健全な葡萄を劣化させな い醸造技術と設備の拡充も進んでいる。そして最も重要なのが各契約 農家の『健康で健全な葡萄 を育てる』という高い品質意 識。彼らのフラッグシップワ インでもある樹齢150年を 超える自根(プレ・フィロキセ ラ)のアリアニコが生み出す ブエ・アピスをぜひ試して欲 しい。極めてパワフルでいな がら、シルクのようなタンニ ンを持ち、計算つくされた複雑性、飲み手を説き伏せるまでの凝縮度。 ここに彼らのワインへの情熱と可能性が集約されている。 ワイン Falanghina del Tabruno 州 ヴィンテージ Campania 色 サイズ 2009 白 750ml 2,200 Campania 2007 白 750ml 3,400 Campania 2009 白 750ml 2,200 Campania 2009 白 750ml 2,400 Campania 2009 白 750ml 2,600 Campania 2005 赤 750ml 3,700 Campania 2006 赤 750ml 2,000 Campania 2004 赤 750ml 4,200 Campania 2004 赤 750ml 12,800 Campania 2004 甘 750ml 5,000 ファランギーナ・デル・タブルノ 参考上代 標高200~600mの各畑のブレンド。驚くべきコストパフォーマンス。 69B45 Cantina del Taburno カンティーナ・デル・タブルノ Falanghina del Taburno "Folius" ファランギーナ・デル・タブルノ・フォリウス 遅摘み。30日間のマセラシオン後バリックで発酵、熟成。南東向き標高350m以上の5haの畑の葡萄100%。 69B40 Cantina del Taburno カンティーナ・デル・タブルノ Coda di Volpe "Amineo" コーダ・ディ・ヴォルペ・アミネオ 標高200~600mの各畑のブレンド。ステンレスタンクのみ。 69B42 Cantina del Taburno Greco IGT "Beneventano" 69B41 Cantina del Taburno Fiano IGT "Beneventano" 69B43 Cantina del Taburno Piedirosso IGT "Beneventano" 69B39 Cantina del Taburno Aglianico del Taburno "Fidelis" カンティーナ・デル・タブルノ カンティーナ・デル・タブルノ カンティーナ・デル・タブルノ カンティーナ・デル・タブルノ グレーコ・ベネヴェンターノ フィアーノ・ベネヴェンターノ ピエディロッソ・ベネヴェンターノ アリアニコ・デル・タブルノ・フィデリス Aglianico - 90%、Sangiovese - 5%、Merlot - 5% ステンレスタンクで発酵。熟成には大樽と使用済みのバリックを併用。 69B38 Cantina del Taburno カンティーナ・デル・タブルノ Aglianico del Taburno "Delius" アリアニコ・デル・タブルノ・デリウス 30日間のマセラシオン。マロラクティックから新バリックで行う。 69B37 Cantina del Taburno カンティーナ・デル・タブルノ Aglianico del Taburno "Bue Apis" アリアニコ・デル・タブルノ・ブエ・アピス 40日間のマセラシオン。18ヶ月間バリック及び栗の木樽で熟成させる。圧倒的な凝縮度を誇る。 69B44 Cantina del Taburno カンティーナ・デル・タブルノ Falanghina Passito "Ruscolo" ファランギーナ・パッシート・ルスコロ 10月後半に収穫し2~3ヶ月間乾燥させてから発酵。12ヶ月間のバリック熟成。 TOP Azienda. Vinicola Benito Ferrara Tufo, Campania, Italia ベニート・フェラーラ | 40 グレーコの原種を栽培する数少ない造り手 南イタリアは長い歴史の中で、北の産地への葡 萄供給源となっていた。今でこそ注目されている カンパーニャも例外でなくマストロベラルディーノ 以外に高品質ワインを生産していたカンティーナ など存在しえなかった。しかし幸運なことに、カン パーニャには他の何処にもない個性的な葡萄が 存在していた。アリアニコ種は勿論のことフィアー ノ、そしてグレーコである。ヴェズヴィオ火山に由 来する硫黄を多く含む火山岩土壌と南らしい豊 富な日照とこれらの品種は最高の相性を見せ、 数多い地品種の中でも群を抜いて個性的なワイ ンとなりえた。カンパーニャの白品種の双璧はフィ アーノとグレーコだが、どちらも素晴らしい個性を持ち合わせている。グ レーコの特徴的なナッティな風味や柑橘系のアロマは強烈でその果実 感は非常に厚みのあるもの。更に特筆すべきは酸度も高く、果皮には 白葡萄としては少し多めのタンニンも含むこと。10年程度の熟成にも 耐えうるポテンシャルを持ちながら若い内からも、その独特の風味を十 分に発揮してくれる。(熟成して全てが溶け合うとリースリングのように 繊細で美しい余韻を持つように)このグレーコはカンパーニャ全域で栽 培されているが、なんと言ってもサン・パオロ・ディ・トゥーフォが別格で あろう。ひとまわり大きなワインとなり、力強さを増す。ベニート・フェラー ラはこのサン・パオロ・ディ・トゥーフォに畑を所有していて標高は400~ 600m。1880年の設立だが、当時40ha あった畑は財産分与を繰り 返し、現在では8ha。しかしながら古くから良い区画を所有していただ けに、どの畑もほぼ南向き斜面に位置し非常に良い条件が揃っている。 商品記号 造り手 ワイン 69B56 Benito Ferrara Greco Campania "Due Chicchi" 69C60 Benito Ferrara Greco Campania "Due Chicchi" ベニート・フェラーラ ベニート・フェラーラ 現オーナーはガブリエッラとその夫セルジオ。セルジオは手作業で畑 の管理を主に行い、醸造に関してはパオロ氏が行う。この蔵のグレーコ 種は今や貴重な純正のグレーコ種で力強さの奥に繊細な味わいを見 せるという。『フィアーノと比較してグレーコは攻撃的でアタックの強いワ インだと思われているかもしれない。 だけどサン・パオロ・ディ・トゥーフォの 純正グレーコは力強さだけじゃない。 若いうちはグレープフルーツのような 果実味、少し落ち着いてくると、とろ っとした質感と複雑な余韻が出てく る。そういう繊細で長熟な葡萄なの です』畑では極力化学薬品を排除し、 撒くのは極少量の銅と硫黄のみ。雑 草や除去した葉や枝はそのまま土 壌に返すという有機栽培をベースと した循環型農業を実践している。も ともとサン・パオロ・ディ・トゥーフォは 丘の上に位置し風通しが良い為に 病気やカビに侵されることが非常に少ないという。彼等の最上のワイン であるヴィーニャ・チコーニャは70年を超える樹齢のグレーコからなる 畑100%で、収穫は20kg づつ手摘みされ、除梗し5度で15時間コー ルドマセラシオンに入る。優しくプレスし、18度程度で1ヶ月間発酵が 続けられる。ワインはグレーコ最上のものであることは間違いない。焦げ たアーモンドのような風味とグレープッフルーツの苦味や塩分を感じさ せドライ。スケールの大きなワインに仕上がっている。 州 ヴィンテージ 色 サイズ Campania 2008 白 750ml 2,300 Campania 2009 白 750ml 2,400 Campania 2008 白 750ml 3,000 Campania 2009 白 750ml 3,000 Campania 2008 白 750ml 3,400 Campania 2009 白 750ml 3,600 グレーコ・カンパーニャ・ドゥエ・チッチ グレーコ・カンパーニャ "ドゥエ・チッチ" 参考上代 Greco 85% Coda di Volpe 15% フレッシュで少し苦味のきいた味わいにコーダ・ディ・ヴォルペの厚みが加わる。年間4000本のみ。 69935 Benito Ferrara Greco di Tufo ベニート・フェラーラ グレーコ・ディ・トゥーフォ 69C61 Benito Ferrara ベニート・フェラーラ Greco di Tufo グレーコ・ディ・トゥフォ Greco 100% 果皮の色、旨味が上手に抽出されている。発酵・熟成は全てステンレスタンクを使用。 69B57 Benito Ferrara Greco di Tufo "V.Cicogna" 69C62 Benito Ferrara Greco di Tufo "V.Cicogna" ベニート・フェラーラ ベニート・フェラーラ グレーコ・ディ・トゥーフォ・ヴィーニャ・チコーニャ グレーコ・ディ・トゥーフォ・ヴィーニャ・チコーニャ Greco 100% 僅か1haのクリュ・チコーニャの葡萄のみを使用。樹齢は70年を越える。ステンレスタンクによる発酵は1ヶ月以上続き、熟成に関しても同じくステンレスタンクのみで6ヶ月間。圧倒的な凝縮感、複雑 味を持ちながらもグレープフルーツのような爽やかさ、苦味も。 69109 Benito Ferrara Fiano di Avellino ベニート・フェラーラ フィアーノ・ディ・アヴェリーノ Campania 2006 白 750ml 3,400 Campania 2008 赤 750ml 2,300 Campania 2006 赤 750ml 2,700 Fiano 100% Lapioに位置する畑から造られる。少し熟成することにより真価を発揮する。2006は特にバランスに優れエレガントな仕上り。 69726 Benito Ferrara Aglianico Campania "Passo del Lupo" ベニート・フェラーラ アリアニコ・カンパーニャ・パッソ・デル・ルポ Aglianico 100% 濃厚な果実を感じさせながらもアリアニコらしい酸が飲み飽きさせない。2日目以降複雑味を見せる。 69111 Benito Ferrara Irpinia Aglianico "Vigna Quattro Confini" ベニート・フェラーラ イルピニア・アリアニコ・ヴィーニャ・クァットロ・コンフィニ Aglianico 100% Montemilettoに位置する畑から造られる。非常に硬く強い酸が支配的。6日間果皮浸透。発酵はステンレスタンク。熟成は70%がステンレスタンク。30%がバリック(一部新樽)で9ヶ月間。3ヶ月 間ボトル内で落ち着かせてから出荷。 69729 Benito Ferrara Taurasi "Vigna Quattro Confini" ベニート・フェラーラ タウラジ・ヴィーニャ・クァットロ・コンフィニ Campania 2005 赤 750ml 6,500 Aglianico 100% Montemilettoに位置する畑から造られる。標高は600mにもなる畑で昼夜の寒暖差が極めて大きい南西を向く畑。完璧に熟したアリアニコを収穫後、直に発酵槽に投入。マロラクティック発酵から バリックに移す。30ヶ月間バリックにて熟成。 TOP Azienda. Agricola Perillo Castelfranci, Campania, Italia ペリッロ | 41 樹齢90年“プレ・フィロキセラ”コーダ・ディ・カヴァッロの実力 恐らく世界中で葡萄が開花してから収穫されるまでの期間が最も長い 産地、カステルフランチ地区。年によっては12月の雪が降った後に収 穫されることもあるという。ゆっくり少しづつと熟していく萄葡はタンニンも アントシアニンも成熟し、高い糖度と高い酸度を両立させることとなる。 色々な要素が成熟し、 複雑味を帯びていき、 ワインは深みを手に入 れることになる。『収穫 が遅いと雨が心配じゃ ないかって?雨季が過 ぎたもっともっと後に収 穫するんだよ。だから雨 は全く影響ないよ。』例 年11月中旬に入って から収穫が始まるペリッロの畑はタウラジでも、そのワイン名になってい るタウラジ村ではなく、更に100メート程高い標高であるカステルフラン チに位置する。標高は680メートル程度。この地域は年間を通して夜 は0℃近くまで気温が下がる。昼夜の寒暖差が激しく、丘の谷間から乾 燥した空気が入り込む。地中深くには岩盤が張り詰め、ミネラルが豊富 でありながら痩せた土壌には樹齢100年に近い伝統的テンドーネ仕立 ての葡萄樹が並ぶ。『2003年が酷暑だったって?カステルフランチは 寒かったよ。収穫も11月の第2週だったと思う。ここでは年によっては 12月に収穫することも あるんだ。葡萄が芽吹 き、生育し熟成していく 過程が長ければ長いほ ど葡萄は色々な資質を 備えるようになる。』との 当主ミケーレ氏の言葉 通り、ペリッロのタウラジ はまるでバローロのよう に力強く、しっかりとした 骨格を持っている。また、特筆すべきはペリッロの所有するカステルフ ランチに位置する畑(3ha)に育つアリアニコの種類。コーダ・ディ・カヴ ァッロと呼ばれるアリアニコの原種に近いクローンであり、その90%は9 0年を越す樹齢となっている。そして90年を越す樹のほとんどはフィロ キセラの害を逃れたプレ・フィロキセラの樹となっているのだと言う。コー ダ・ディ・カヴァッロ(馬の尻尾の意)という名の通り、葡萄の房は通常の アリアニコよりも1.5倍程度長く垂れ下がり、果実と果実の間に隙間が できてしまう位に実なりが悪い。果実自体は小振りでありながら果皮は 厚くアントシアニンも豊富。更にはブルゴーニュのピノ・ファンのように結 実不良果実が1房に10粒程度入り込むのも特徴。通常のコーダ・デ 商品記号 69953 69D28 造り手 ワイン Perillo Taurasi Riserva ペリッロ タウラジ・リゼルヴァ Perillo Taurasi Riserva ペリッロ タウラジ・リゼルヴァ ィ・カヴァッロの1/4程度にしか育たない結実不良の小さな果実は成熟 するスピードが遅いので、この果実の色づきを待って収穫に入るのだと 言う。とにかく、信じられないくらいに通常のアリアニコと比べると果皮と 比べて水分の比率が低いことになる。果実と果実の間に隙間があり山 間部の乾燥した風がその間を通る為、収穫時期が遅くなり、雨や年に よっては積雪があったとしてもベト病やカビに侵される事がないのだと言 う。そして、アリアニコはタンニン、酸共に豊富である為、ゆっくりと樹の 上で成熟していくことによりタンニンも酸も熟成していくことがワインにとっ て重要なのだという。何もかもが常識外とも思えるカステルフランチで のペリッロの仕事。更に驚かされるのが収穫量。『剪定はしていない。 高齢のコーダ・ディ・カヴァッロは自然と収穫量が少なくなってしまい1つ の樹に1房しかできないんだ。』果実が小さい上に実なりが悪い。しかも 1つの樹に1房しか付かない葡萄・・・。勿論、生産本数、生産効率は 極端に落ちることとなるのは言うまでもない。※タウラジの規定が100 キンタリ/ha のところペリッロでは35キンタリ/ha となっている。畑では薬 剤の使用を厳しく制限し、勿論除草剤も使用しない。(正確には樹が 病気に対して抗体を持っていることと高地で乾燥している為病気自体 が少ないのだそう)南西を向くカステルフランチの畑は棚造りにも似た 昔ながらのラジエッラ仕立。(この地域では昔から伝わる仕立で葡萄 樹と葡萄樹の間に他の野菜や果物を栽培していたそう。)土壌は粘土 質の奥にカルシウム豊富な岩盤があり地表には白い石灰岩がところど ころに顔を出している。下草は自然に残され 7 月に年 1 回だけ刈り込み が行われるのみで基本的には不耕起が実践されている。醸造所は自 宅地下に位置し大樽5つと使用済みトノーが20樽程度という家族経営 のカンティーナで、畑はカステルフランチの3ha の他にモンテマラーノ に1ha カステルフランチに近いが砂質が混じる自宅裏に0.5ha を所 有する。これら全ての畑が全 てタウラジを名乗れる区画で あり、畑毎に発酵、熟成させ 熟成過程をチェックしながら タウラジにする樽とアリアニコ としてボトリングすべき樽とに 分けていくというが基本的に は全ての畑のワインがブレンド される。また、購入した畑に 樹齢の古いコーダ・ディ・ヴォルペが植わっていて自家消費用に少しだ けワインを造っていた。このコーダ・ディ・ヴォルペにも絶品。カンパーニ ャワインの歴史はマストロベラルディーノが作ったと言って良いだろう。ア リアニコを筆頭にカンパーニャの固有品種を世界に根付かせた功績は 大きいと思う。しかし、これから歴史を作っていくのはこのペリッロを始め とする小さくとも高品質に拘り本当のアリアニコの個性を追求する新し い試みの中から出てくるのではないだろうか。 州 ヴィンテージ 色 サイズ Campania 2004 赤 750ml 参考上代 6,900 2月入港予定 Campania 2003 赤 750ml 6,900 樹齢90年を超えるプレ・フィロキセラのアリアニコがメインに使われる。1つの樹に1房しかつけないというこの老樹から収穫される葡萄は明らかに凝縮度合が違う。全ての要素が強く、ネッビオーロにも勝る複雑味を 持ち合わせている。カステルフランチから収穫されたワインは2年目以降のトノーで熟成。その他の畑から収穫されたものは大樽で熟成されている。 69954 Perillo Irpinia Aglianico Rosso ペリッロ イルピニア・アリアニコ・ロッソ Campania 2003 赤 750ml 4,500 基本的にはタウラジと変らない。熟成期間が短いだけと言える。畑毎に熟成されている樽を定期的にチェックしていきタウラジの各畑のブレンド比率を決めていく。その過程で余ることとなる樽がこのアリアニコとなる。 非常にお買い得と言えるキュヴェ。 69D29 Perillo Coda di Volpe ペリッロ コーダ・ディ・ヴォルペ 2月入港予定 Campania 2008 赤 750ml 3,600 TOP Azienda. Agricola San Francesco Coata d’Amalfi , Campania , Italia サンフランチェスコ | 42 フィロキセラさえも寄せ付けなかった中世のワインが残る産地トラモンティ 『世界で最も美しい海岸線』と称され、ユネスコの世界遺産にも認定さ れているアマルフィ。美しい景観だけでなく、その独特の文化がここに はある。歴史的には9世紀頃から繁栄したアマルフィ公国が独自の文 化を形成した。その後もティレニア海に囲まれラッターリ山脈に隔てら れたソレント半島独特の地形(海岸付近に平地がなくいきなり崖になっ ている)によって、交通の便が非常に悪かった(半島に入り込むには1 本の道しかない)為、その独自の文化が壊されることもなく、外部の文 化が入り込むこともなかった。現在ではイスラム文化の影響を受けた 中世独特の建造物や 史跡、自然環境とレ モンや手漉し紙の特 産品で人気の観光地 となっている。2,000 年前から続くワイン文 化に関しても独自の 路線を進んでいる。イ タリア全土、勿論カン パーニャの平野部も 全てフィロキセラによ って一時壊滅状態に なった訳だが、本土 からティレニア海、ラ ッターリ山脈によって 遮断されていること、 更にはさらさらと軽い 火山灰土壌によって アマルフィはフィロキ セラの害から守られる 結果となった。現在、 フィロキセラを逃れた自根の品種も含め独自の固有品種が80種類も 残っている。そのほとんどの品種はソレント半島以外では見かけること のない品種。サンフランチェスコは2004年に設立された若いカンティ ーナで、代表はこの地を熟知するボーヴェ・ガエターノ。ソレントでも非 常に優れた土壌を持つと言われるトラモンティに位置する。ソレント半 商品記号 造り手 69B87 San Francesco サン・フランチェスコ 島の中心部に位置し、ティレニア海から すぐの断崖絶壁の上部、標高は550m に畑を所有。トラモンティとは『陽が沈む』 という意味を持っている。その名の通り三 方を海に囲まれたトラモンティは日没ま での時間が長く、極端に長い日照時間 を手に入れ、元来高い酸度を保有する ソレントの地葡萄は高い熟度を手に入れ ることとなる。畑では極力、化学肥料、薬 剤の使用を抑えている。急勾配の畑だ けに機材は入ることができず、全ての作 業は手作業となっている。土壌は石灰 質と火山性土壌。時間と共に石灰が腐敗化し、崩れ、石礫になり、火 山性と土壌と混合されている。この土壌はワインにストラクチャー、そし て高い酸度を与えることとなる。そして、トラモンティ最大の特徴はティ レニア海を感じさせる塩味。ミネラルのゴツッとした結晶のような太い塩 味が、イタリア料理を引き立てる。白ワインは自根のビアンコレッラとこ れまた自根のペペッラ(フリウリのピコリットと同種とも言われる)にファラ ンギーナがブレンドされている。自根の葡 萄は樹齢も高く、野生種の為、結実が悪 い。ペペッラは特に大きな粒は少しで小 さい粒がほとんど。房は長く垂れ下がり 隙間だらけ。果汁に対して果皮の割合が 異常に高く、必然的に収穫量は少なくな り、凝縮度が上る。黒葡萄はアリアニコ、 自根のティントーレ、更に自根のピエディ ロッソが育っている。ティントーレはトラモ ンティにしか存在しない葡萄で、やはり結 実が悪い。更には育成に時間がかかる 難しい品種で例年収穫は10月後半から 11月にもなる。高い酸度、豊富なタンニ ンで長期熟成が可能。仕立ては自根の葡萄樹に関しては伝統的な棚 作りが採用されている。 ワイン Costa d'Amalfi Tramonti Bianco 2月入港予定 州 ヴィンテージ Campania 2009 コスタ・ダマルフィ・トラモンティ・ビアンコ 色 サイズ 白 750ml 参考上代 2,600 750ml 2,600 750ml 2,600 750ml 3,600 50% ファランギーナ、25%ビアンコレッラ(プレ・フィロキセラ)、25%ぺぺッラ(プレ・フィロキセラ) ビアンコレッラとペペッラは樹齢100年程度。ステンレスタンクのみで発酵・熟成。 69B89 San Francesco サン・フランチェスコ Costa d'Amalfi Tramonti Rosato Campania コスタ・ダマルフィ・トラモンティ・ロザート 2009 ロゼ 60%ピエディロッソ(プレ・フィロキセラ)、30%ティントーレ(プレ・フィロキセラ)、 20% アリアニコ ピエディロッソとティントーレは樹齢80~100年程度。ステンレスタンクのみで発酵・熟成。 69B88 San Francesco サン・フランチェスコ Costa d'Amalfi Tramonti Rosso 2月入港予定 Campania コスタ・ダマルフィ・トラモンティ・ロッソ 2007 赤 40%ティントーレ(プレ・フィロキセラ)、40%ピエディロッソ(プレ・フィロキセラ)、20% アリアニコ ピエディロッソとティントーレは樹齢80~100年程度。熟成はステンレスとバリックを併用。 69B90 San Francesco サン・フランチェスコ Costa d'Amalfi Bianco Per EVA Campania コスタ・ダマルフィ・ビアンコ・ペル・エヴァ 2008 白 60% ファランギーナ、30~32%ジネストラ(プレ・フィロキセラ)、8~10%ぺぺッラ(プレ・フィロキセラ) ステンレスタンクで発酵・熟成。10ヶ月間の瓶熟。『エヴァ(奥様)の為に』というワイン名。 69B91 San Francesco サン・フランチェスコ Tramonti Rosso Ris "4 Spine" Campania トラモンティ・ロッソ・リゼルヴァ・クアットロ・スピネ 2006 赤 750ml 4,600 2007 赤 750ml 5,800 60%ティントーレ(プレ・フィロキセラ)、10%ピエディロッソ(プレ・フィロキセラ)、 30% アリアニコ 10月末から11月に収穫。バリックで24ヶ月間熟成。 69B92 San Francesco サン・フランチェスコ Tramonti Rosso Tintore "Pre Fillossera"E'ISS Campania トラモンティ・ロッソ・プレ・フィロキセラ・エイス 100% ティントーレ(プレ・フィロキセラ)樹齢100年以上。古いものは300年!!! 大樽で12ヶ月、その後バリックで12ヶ月、瓶内で12ヶ月間熟成させて出荷。 TOP Azienda. Agricola C.O.S Vittoria , Sicilia , Italia コス | 43 チェラスオーロ・ディ・ヴィットリアの透明感溢れるミネラル 『日雇い労働にとっても、学生にとっても、手の届く価格設定が我々の 設立当初からのポリシーなんだ。勿論その思いは今も変わらない。』創 業者であり共同経営者で栽培から醸造までを手掛けるジューストとティ ッタは胸を張る。『今日では私達のワインは以前より若干高い価格にな っている。しかし、その品質と価格を見た場合、十分に納得してもらえ るものであると思っている。』シチリア、ヴィットリアでの高品質ワインの歴 史は浅い。実際にコスが創業した80年代、高品質少量生産ワイナリー は皆無であったと言う。ブレンド用白ワインの供給地とされていたこの地 域で、高品質ワイン造りを志し学生時代の仲間3人でワイナリーを立ち 上げた。当初、醸造所にはバリックが並び、最先端の醸造技術が導入 された。その結果、無名の造り手コスは90年代に入ると一気に評価を 上げ、名声はシチリア内に留まらず、イタリア全土、更には海外でも高 い評価を獲得していき、チェラスオーロ・ディ・ヴィットリアを代表する造 り手となった。しかし、ジューストとティッタの挑戦はここで終わらない。 『ワインを作ること自体は無意味だと思っている。僕等が興味を持って いるのは、このヴィットリアのミネラル、土壌の力強さと自分達のキャラク ターをワインで表現すること。』更に栽培、醸造に関しても自然に任せ たワイン造りへと傾倒していく。畑では一切の薬剤を排除。除草剤も使 商品記号 69732 造り手 用しない。醸造所からは バリックが消え、大量の アンフォラが地中に埋ま り、ステンレスタンクから 伝統的セメントタンクに 変わっていった。(現在 はほぼ全てのワインがア ンフォラ又はセメントタン クでの発酵、熟成)樽等 の外部からの要素をできる限り削ぎ落とし、シンプルな中にも深みを感 じさせるワイン。より研ぎ澄まされたような印象を受ける。コスが畑を所 有するヴィットリアはシチリア南端のラグーサの西に位置し、オリーヴや グローヴ、アーモンドの樹が生い茂る。農作物も建築もアフリカの影響 を深く受けている。イタリアの中でも特殊な文化を持つ地域でその気候、 土壌も独特。特にコスが所有する一帯は石灰質とケイ素質が豊富で、 更に凝灰岩と粘土質が混じる複雑な混合土壌で、そのパワフルな土 壌はワインに強い塩分を感じさせるほどのミネラルを与えると同時に華 やかな芳香をも与えてくれると言う。 ワイン C.O.S Cerasuolo di Vittoria コス チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア 州 ヴィンテージ 色 サイズ Sicilia 2007 赤 750ml 参考上代 3,300 60% Nero d'Avola 40% Frappato di Vittoria 塩分の強いミネラル質と酸とのバランスに優れ、チェリーやプラム、特徴的な野生のハーブが強く出る。果肉のジューシーな甘さとミネラルの硬さが調和する。 69733 C.O.S Pithos Rosso コス ピトス・ロッソ Sicilia 2008 赤 750ml 3,800 Sicilia 2008 赤 750ml 2,800 Sicilia 2009 赤 750ml 2,800 60% Nero d'Avola; 40% Frappato di Vittoria 2008ヴィンテージよりDOCGチェラスオーロ・ディ・ヴィットリアの名称を排除。 69734 C.O.S Frappato コス フラッパート 69B19 C.O.S コス Frappato フラッパート 100% Frappato di Vittoria とにかくいくらでも飲める。この品種の特徴である華やかなプライマリーノートはいつまでも続く。香ばしく生き生きしとした香りだ。50%はアンフォラで熟成し残りはセメントタンクでの熟成。こ れにより、さらにフラッパートの畑の石灰質な、白いミネラリーな要素がはっきりと感じられる。少し冷やしめで、16度くらいで飲んでほしい。 69735 C.O.S Nero di Lupo コス ネロ・ディ・ルポ 69B20 C.O.S コス Nero di Lupo Sicilia 2007 赤 750ml 3,300 Sicilia 2008 赤 750ml 3,300 ネロ・ディ・ルポ Nero d’Avola 100% フォッサ・ディ・ルーポ区の葡萄。完璧なまでに美しいワイン。香からミネラルを感じさせる。ネロ・ダーヴォラらしい海に由来する豊富なミネラルを存分に楽しめる。透明感があり、酸は練れてい て質が高い。50%セメントタンク、50%アンフォラによる熟成。 69736 C.O.S Syre コス シレ Sicilia 2005 赤 750ml 5,400 Sicilia 2007 赤 750ml 4,000 2004 赤 750ml 8,600 100% Nero d'Avola シーリ区の葡萄。 69911 C.O.S Maldafrica コス マルダフリカ Cabernet Sauvignon 45%,Merlot 45%,Nero d Avola 10% COSのルーツでもある記念碑的存在。ボルドーワインにも負けないしっかりとした骨格。 69737 C.O.S Contrada Labirinto コス コントラーダ・ラビリント Sicilia 50% Nero d'Avola 50%Cabernet Sauvignon 鮮新世時代に期限を持つ、中くらいの堅さの砂とアペニン堆積土による混合土壌。石灰とケイ石、石灰凝灰岩などによる堆積層で構成されるミネラルに富んだ土 壌。28日間のマセレーション後ピジャージュ。時々リモンタージュを行う。熟成は30hlのオーク樽で24ヶ月、セメントタンクで6ヶ月、ボトルで12ヶ月。 69738 69910 C.O.S Pithos Bianco コス ピトス・ビアンコ C.O.S Pithos Bianco≪1500ml≫ コス ピトス・ビアンコ・マグナム Sicilia 2008 白 750ml 3,800 Sicilia 2008 白 1500ml 8,000 Grecanico100%。アンフォラによる4ヶ月の発酵・マセレーション熟成。アンフォラを使用したはじめての白ワインで偉大な個性を持っている。非常に濃い黄金色は酸化に強く、成熟した香りとフレッシュな香りの絶妙 なハーモニーをかもし出している。とても機密で、繰り返しよみがえる新鮮な果実、滑らかなタンニン、強いミネラル感と、芯の強さを秘めている。 69B18 C.O.S コス Rami ラミ Sicilia 2009 白 750ml 2,800 50%Inzolia 50%Grecanico 昨年とまったく同品種同比率であるにもかかわらず、明らかに複雑で深みのあるワインに仕上がった。10日間のマセレーションがワインをさらにリッチにし、エキゾチックなフルーツの香り が岩そのものを髣髴とさせる強いミネラル感の上にしっかりと乗っている。シュナンやガルガーネガに類似するグレカニコという偉大な品種は、熟成にも耐えうる。 TOP Azienda. Agricola Girolamo Russo Etna , Sicilia , Italia ジローラモ・ルッソ | 44 標高780m のエトナ火山北斜面から生まれる新生エトナ・ロッソ 長く協同組合による低価格ワイン の産地として捉えられてきたシチ リアだが、近年大きく変わりつつ ある。密植や収量の制限、醸造 技術も革新され高品質ワイン産 地へと変貌をとげた。その中心産 地と言えばエトナであろう。暑い 産地だけにエトナ・ロッソは過熟 気味で野暮ったく、複雑味に欠 けるという印象をお持ちの方も多 いと思われるが、特にエトナの北 側斜面、それも標高の高い畑か らはそんなエトナのイメージとは無縁の上品で奥行きのある酸を持ち合 わせた何とも言えない魅力を持ったワインが生まれている。エトナ特有 の火山性土壌の黒い土と溶岩石から豊富なミネラルを。シチリアなら ではの強烈な陽光は北側斜面の為、適度に制限され、過熟を防ぎ、 標高の高さか ら夜間の強い 冷え込みを得 て果実は高い 糖度と質の良 い酸を手に入 れる。エトナの 北側斜面は非 常に良い条件 を兼ね備えて いると言える。 この付近の造 り手と言えば、 パッソピッシャ ーロ(テヌー タ・ディ・トリノ ーロ)やマル ク・デ・グラッツ ィア氏率いる テッレ・ネッレ (畑を貸している)、更には奇才フランク・コーネリッセンと皆、素晴らし 商品記号 造り手 69763 Girolamo Russo ジローラモ・ルッソ ワイン Etna Rosso 'A Rina い結果を残している。現当主ジュゼッペ氏は2003年にワイナリーを引 き継ぎ、一族の財産である伝統を尊重しながらも革新的に厳しい基準 をクリアした有機農法を取り入れ、古いものと新しいものの調和をはかり ながら新しい時代に突入した。ワイン造りは良き友人でもあるフランク・ コーネリッセンの影響を受けつつも、ミクロクリマの研究、畑ごとの醸造 などに拘り、独自のスタイルを追求している。畑はエトナ火山の北斜面 標高約650m から780m の間に25ha ほどを所有し、15ha の葡萄畑 のほかオリーヴ、ヘーゼルナッツなどを栽培。樹齢は50年から100年 を越えるものま であり、収量は 1ヘクタールあ たり35キンタル と超低収量。 (これは頻繁な 摘果と収穫時 の選果による 結果である)古 い畑では葡萄 樹の仕立ては アルベレッロと いうエトナの伝統的な株仕立てをそのまま引き継いでいる。地理的に はランダッツォ村の入口にある一番大きく最も標高の高いコントラーダ (クリュのことをシチリアではコントラーダと呼ぶのだそう):サン・ロレンツ ォ。同じくランダッツォ村にある2つのコントラーダ:フェウドとカルデラー ラ・ソッターナ。カスティリオーネ・ディ・シチリア村にあるフェウド・ディ・メ ッツォの4箇所に分かれている。それぞれの畑はそれほど離れていな いのにも関わらず、特に地元の土着葡萄であり高貴品種ネレッロ・マス カレーゼ゙、またネレッロ・カプッチョ(おそらくマスカレーゼの亜種)におい ても顕著にその畑ごとの個性の違いを示している。2005年が初ヴィン テージの新しいワインだが、それを感じさせない落ち着きのある完成度 の高いワインとなっていてガンベロ・ロッソはじめ専門誌での評価も非常 に高い。ジュゼッペ氏はピアニストとしても有名で、文学の教師でもある。 『僕は、僕が今、生きているこのエトナの一部であるという意識を語れる ほど理性的に理解できてない。もっとエトナを突き詰めて理解すること が大切。』と語るジュゼッペ氏は真面目で非常に温和な性格。彼は飲 み手を裏切る仕事はしないと思う。更に進化するジローラモ・ルッソは 大きな可能性を秘めている。 州 ヴィンテージ 色 サイズ Sicilia 2007 赤 750ml 3,200 Sicilia 2006 赤 750ml 4,600 Sicilia 2006 赤 750ml 4,600 エトナ・ロッソ・アリナ 参考上代 Nerello Mascalese - 98% Nerello Cappuccio - 2% 69127 Girolamo Russo ジローラモ・ルッソ Etna Rosso "Feudo" エトナ・ロッソ・フェウド Nerello Mascalese - 98% Nerello Cappuccio - 2% 69128 Girolamo Russo ジローラモ・ルッソ Etna Rosso "San Lorenzo" エトナ・ロッソ・サン・ロレンツォ Nerello Mascalese - 98% Nerello Cappuccio - 2% いきなりエスプレッソ誌で5グラッポリ獲得。しかも18.5ポイントと高得点。濃密ながらエトナらしいエレガンスを感じさせる素晴らしい出来栄え。 TOP Azienda. Agricola Graci Etna , Sicilia , Italia グラーチ | 45 パッソピッシャーロはシャンボール・ミュジニーなのか? 『心から愛するワインはバロ ーロだ。ジャコモ・コンテルノ やバルトロ・マスカレッロ、ジ ュゼッペ・マスカレッロのバ ローロは規律の中に偉大な 厳格さを感じさせる。時間 とともに変化していく妖艶さ。 しかし、純粋さを。決して飲 み疲れすることなく、野蛮さ もない。』元々はミラノで金 融関係の仕事に就いてい たというアルベルト・グラー チ。知性に溢れ、自信に満 ち溢れている。やるべきこと がしっかりと解っているし、 自らが愛するワイン、偉大 なワイン、目標とすべきワイ ンがクリアーに意識の中にあるのだろう。グラーチの畑はエトナ火山の 北側斜面、今イタリアで最も注目を集めている産地と言えるかも知れ ないパッソピッシャーロ地区に位置する。2004年に購入した現在所有 する畑は標高600m の畑アルクリアと、標高1,000m を越える畑バ ルバベッキの2つ。『何でこの畑を購入したかって?以前の所有者がケ チだったからだよ。ケチ過ぎて農薬なんて撒いたことないんだって。お 買い得でしょう。』ネレッロ・マスカレーゼを中心にカリカンテとカタラット を少量づつ栽培している。エトナの北側斜面は南側より極端に昼夜の 寒暖差が大きく、標高600m 以上の 彼の畑は葡萄にとって非常に厳しい 環境になっている。しかし、ここには 農薬を全くと言って必要としない環 境がある。驚くべきことに1,000m を越すバルバベッキの畑はその標高 の高さ、冷涼な気候から害虫が少な く病気もほとんど無いのだそう。更に は乾いた空気が絶えず動いている為、 カビの繁殖も少ない為にボルドー液でさえほとんど使うことが無い。なん と、樹齢100年を超えるプレ・フィロキセラのネレッロ・マスカレーゼが今 でも活躍しているとう貴重な畑。ワイン造りにおける哲学は一点のみ、 『エトナという土地が持つ個性や伝統を如何に表現するか』なのだとい 商品記号 造り手 69B52 Graci グラーチ ワイン Etna Rosso う。栽培においては除草剤などを用いず、あくまでも伝統的な手法を尊 重。醸造はオークの開放発酵桶で発酵(ベースのエトナ・ロッソのみス テンレスタンクで発酵)、伝統的な大樽を使用して熟成。勿論、全ての ワインは自然酵母による発酵。亜硫酸も最小限に抑えている。長いマ セラシオン、長期間の大樽での熟成、無濾過でのボトリング。まるでクラ シックなバローロ のよう。葡萄果実 そのものを表現す るかのようなワイ ン造りだ。出来上 がったワインは今 までのエトナのイメ ージとは全く違う。 バローロやバルバ レスコ、またはブ ルゴーニュワイン で稀に感じること がある。口中では 整然とした印象を 与え、飲み込んだ 後の膨らみのある 長い余韻で、強さ ではなく、圧倒的 なフィネスで満足 感を与えてくれる。 あのシャンシス・ロ ビンソンもグラー チのワインを賞賛 している。『グラーチは若い造り手だが注目に値する。彼のワインはバロ ーロ、バルバレスコ、もしくはブルゴーニュのようだ。』/シャンシス・ロビン ソン。エチケットにはエトナチルネコが描かれている。(1,000年以上 昔からヨーロッパで一番高い活火山であるエトナに生息する犬)『私は 自然界の均衡をそこなうような除草剤や、その他いかなる科学的な薬 剤を使用しない。セラーの中でも、極力人間の関与を排し、フィルター もかけずにボトリングする。エトナと共存するのだから。』エトナの自然を 切り取り、その地の伝統に則ってワインを造り続けることで本当のエトナ の実力を引き出しているかのかもしれない。 州 ヴィンテージ 色 サイズ Sicilia 2008 赤 750ml エトナ・ロッソ 参考上代 3,000 ネレッロ・マスカレーゼ100%。果皮を漬け込んだマセラシオン(醸し)を12日間にわたって行い、自然酵母によるステンレスタンクでの発酵を経て、ステンレスタンクで熟成されます。火山に由来する暗褐色の土壌が 主体で、水はけが良いのが特徴です。いくつかの部分は砂質で、石灰質は多くありませんが、鉄分や窒素分が豊富な土壌。 69B53 Graci グラーチ Etna Bianco "Quota 600" Sicilia 2009 白 750ml 3,900 Sicilia 2007 赤 750ml 5,300 エトナ・ビアンコ・クォタ・セイチェント カリカンテ、カタラット。 69B54 Graci グラーチ Etna Rosso "Quota 600" エトナ・ロッソ・クォタ・セイチェント ネレッロ・マスカレーゼ100%。「標高600m」という意味のQuota 600(クオータ セイチェント)。マセラシオン(醸し)を12日間にわたって行い、発酵・熟成ともトロンコニック(オーク製の開放型木樽)の大樽にて行いま す。熟成期間は14ヶ月にも及び、成熟した果実の風味と力強い芯のある味わいが楽しめます。 TOP Distilleria Sibona Piobesi d’Alba , Piemonte , Italia シボーナ | 46 U.T.F(蒸留所商取引監督機関)認定第1号 最古のグラッパ蒸留所シボーナ ピエモンテの蒸留酒の歴史 は古い。1443 年にこの地域 での税関書類上に蒸留酒の 記述を見つける事が出来る。 (この当時はグラッパという 名称ではなく、プランタと呼 ばれていた。)ピエモンテが アクアヴィーテを生産してい る歴史ある州の1つである事 が窺える。ピエモンテ州アル バから数キロメートル離れた ピオベジ・ダルバのロエロ地 区にシボーナ蒸留所は位置 する。ピエモンテ州だけでな く全州のソムリエから厚い信 頼を集め、星付きリストラン テには必ずと言って良いほど にオンリストされている老舗 ディステレリア。その歴史は100年を越す。U.T.F(蒸留所商取引監督 機関)の登録ナンバーは NO.1となっていて、全国で最初に登記されて 最古の蒸留所のひとつである。長い歴史の中で、1度もぶれることなく 品質至上主義を貫いてきたシボーナは造り手からの信頼も厚い。コン テルノ・ファンティーノ、レナート・ラッティ、マッソリーノ、ピオ・チェザーレ、 ヴィエッティ、ボルゴーニョ、エルヴィオ・コーニョ・・・。シボーナへヴィナ ッチャを提供する周辺の生産者もビッグネームが揃っていて、皆、最 高の状態で搬入に協力してくれるという。設立当初よりシボーナは葡萄 商品記号 69511 69512 69513 69986 69514 69515 69516 69517 造り手 の搾りかす(ヴィナッ チャ)の鮮度に強い 拘 り を 持 っ て いる 。 更に、単一品種での グラッパ造りに拘り 続けてきた。厳選さ れた新鮮なヴィナッ チャを使って、それ ぞれの葡萄の香や 成分を最大限に引 き出す。香り高く、そ の年の葡萄のアロマ を表現したグラッパ を目指している。ま た、葡萄の性質に 合わせてステンレス、もしくは木樽での熟成を行 っている。 『アマーロ新発売』 2010年、長年研究を続けていたアマーロが販 売開始された。伝統的なアマーロ製法に拘り、 アニス、ナツメグ、キナの根、りんどう、セージ、 ライム、ミルラ、かんぞう、ウコン、タイム、レモン、 大黄、ヤグルマギク・・・。シボーナらしく手造りに 拘り田舎くさいある意味アマーロらしい味わいに 仕上がっている。 ワイン Sibona ≪Graduata≫Monovitigno Grappa di Dolcetto シボーナ グラドゥアータ・グラッパ・ディ・ドルチェット・ステンレスタンク熟成 Sibona ≪Graduata≫Monovitigno Grappa di Moscato シボーナ グラドゥアータ・グラッパ・ディ・モスカート・樽熟成 Sibona ≪Graduata≫Monovitigno Grappa di Barbera シボーナ グラドゥアータ・グラッパ・ディ・バルベーラ・樽熟成 Sibona ≪Graduata≫Monovitigno Grappa di Nebbiolo シボーナ グラドゥアータ・グラッパ・ディ・ネッビオーロ・ステンレスタンク熟成 Sibona ≪Graduata≫Monovitigno Grappa di Arneis シボーナ グラドゥアータ・グラッパ・ディ・アルネイス・ステンレスタンク熟成 Sibona ≪Graduata≫Monovitigno Grappa di Brachetto シボーナ グラドゥアータ・グラッパ・ディ・ブラケット・ステンレスタンク熟成 Sibona ≪Graduata≫Monovitigno Grappa di Barbaresco シボーナ グラドゥアータ・グラッパ・ディ・バルバレスコ・ステンレスタンク熟成 Sibona ≪Graduata≫Monovitigno Grappa di Barolo シボーナ グラドゥアータ・グラッパ・ディ・バローロ・樽熟成 州 ヴィンテージ 色 サイズ Piemonte N.V 蒸留 500ml 3,700 Piemonte N.V 蒸留 500ml 3,700 Piemonte N.V 蒸留 500ml 3,700 Piemonte N.V 蒸留 500ml 4,200 Piemonte N.V 蒸留 500ml 4,200 Piemonte N.V 蒸留 500ml 4,200 Piemonte N.V 蒸留 500ml 6,100 Piemonte 2月入港予定 N.V 蒸留 500ml 6,100 Piemonte 2月入港予定 1996 蒸留 500ml 18,500 N.V 蒸留 Piemonte N.V 蒸留 500ml 3,600 Piemonte N.V 蒸留 700ml 3,600 Piemonte N.V リキュール 500ml 3,500 Piemonte N.V チョコレート 300g 4,500 69D42 Sibona ≪Riserva speciale≫Grappa di Barolo invecchiata 69D43 Sibona Grappa Ciger in wooden box ≪40ml×6btl×5cases≫ 2月入港予定 Piemonte シボーナ 69518 69519 69955 69912 リゼルヴァ・スペシャーレ・グラッパ・ディ・バローロ・インヴェッキアータ シボーナ グラッパ・シガー 6本入木箱[5箱セット] Sibona Liquore all'Aloe e Miele in Grappa Finissima シボーナ アロエ(アロエヴェラとハチミツを加えたグラッパ) Sibona Liquore alla Camomilla in grappa Finissima シボーナ カモミッレ(カモミールのリキュールを加えたグラッパ) Sibona Amaro Sibona シボーナ アマーロ・シボーナ Sibona Gocce di Grappa シボーナ ゴッチェ・ディ・グラッパ(グラッパ入チョコレート) 年1回輸入。寒い時期に入ってから手造りされるグラッパ入チョコレート。中身のグラッパはモスカート。 次回10月予約開始 参考上代 18,500
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