2013/6/19 IAEG 2013 News Letter No.1(簡訳

IAEG
ニュースレター
N0.1
日本語概要版
2013 年 6 月 19 日
内要
1. 会長報告
2. 編集長報告
3. 2014 年 IAEG 大会の報告
4. 2013 年 IAEG ミーティングの報告
5. IAEG 調査の報告
6. 2013 年の会員状況
7. 各国グループからのニュース
8. ミーティング情報
会長報告
1 月に 50 周年記念誌の部会を Lisbon で召集。Oliveira 元会長、Marinos 元会長と Sebastien
Dupray 前事務局長が加わり、言語や構成、著者や章立てなど重要な事項について議論。
最終的には 4 章に区分。
1. IAEG の基本
2. IAEG の貢献
3. 記念物
4. 将来の応用地質のためのこれまでの IAEG
会長、事務局長や各国の会長によって年表や予算などについて議論。
3 月の初めにはドイツにある Springer を訪れ、Martin Culshaw 新編集長および Bulletin の印刷
責任者と打合せを実施。
3 月末には、50 周年記念誌や website といった重要事項について役員打合せを実施。
各国の会長および会員には、9 月の北京での IAEG ミーティングへの参加をお願いする。
Carlos Delgado
編集長からの報告
Martin Culshaw 氏は、1998 年から務めてきた Brian Hawkins 氏から応用地質 Bulletin の編集
長を引き継いだ。元英国地質調査所の環境・災害部門の部長で、現在はバーミンガム大学の土木
の名誉教授。
Springer は全ての論文の提出は Bulletin の web-page を通じて提出するべきと難題を主張。こ
れは review のスピードは上がるが、著者には極めて正確な英語、あるいはフランス語による論文
執筆が求められ、極めて大きな負担が発生するため拒否。
Bulletin の編集委員会の増員を要望、IAEG 会員から以下のような人を募集。
・応用地質に経験豊富(10 年以上)なこと
・査読付きの国際誌に少なくともひとつは論文発表していること
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・国際誌で少なくともひとつは査読していること
・英語かフランス語にたけていること
毎年、Bulletin の表紙には応用地質的な写真を掲載しているが、2014 年の表紙写真を募集。
2014 年 IAEG 大会の報告
組織委員会では、大会のトピックスの 8 シリーズに提出された論文を集め Springer と一緒に特
集号を出版することを計画。この特集号の目的は、学会の 50 周年記念において将来の応用地質学
に向けた架け橋となること。
アブストラクトの提出数が 1760 に届く、以下、主要な国。
イタリア
436
中国
151
ロシア
63
インド
63
日本
57
ドイツ
51
フランス
49
ブラジル 43 スペイン 41 インドネシア 41
最も多いのはトピック 2、次がトピック 5 と 6。 論文の締切は 9 月末。
2013 年ミーティングの報告
第 9 回アジア地域 IAEG 会議を 9 月 24-25 日に北京で開催。先行登録は 7 月 31 日まで。
4 つの技術テーマと 2 つのワークショップ、27 の基調および招待講演を用意。
IAEG 役員会と総会を 22 日と 23 日に開催。
全部で 303 のアブストラクトと 134 のペーパーを受理、プロシーディングは CRC Press により
刊行され、アブストラクト集を印刷予定。
IAEG インターネット調査
2013 年の会員状況
1 月から調査を開始し、これまでに 27 の各国グループからなり合計 3132 人。
1671 人が会誌あり、1445 人が会誌なし、31 が賛助会員。昨年同時期に比べて 244 人増加。
各国グループのニュース
・ブラジル
2013 年ブラジル 14 回会議
11 月 3-8 日
・中国 2008 年四川地震 5 周年シンポジューム 5 月 12-18 日
IAEG 元会長
Niek Rengers 氏が IGCAS を訪問
5 月 21-23 日
・インド IAEG インド Golden Jubilee 地盤工学会議
・日本
2015 年 10 月
New Delhi
第 10 回アジア地域会議の開催
JSEG の理事会は 2015 年のアジア地域会議の開催地を決定。これは、第 10 回アジア地域会議で
あり、この会議は日本で最初に誕生。
JSEG は組織委員会を準備中で、2015 年の 9 月を計画。開催候補地は京都で、JSEG の定期会議
も同時期に開催予定。9 月の北京で紹介される見込み。
・韓国 韓国応用地質学会 春季回議 4 月 4-5 日
・ニュージーランド
応用地質専門家認定発足
4月3日
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