ボランティア行事用保険 - 愛知県社会福祉協議会

8.保険金をお支払できない主な場合
平成28年度版
■傷害部分
①加入者または保険金受取人の故意または重大な過失によるケガ ②地震・噴火・津波によるケガ
③脳疾患、疾病、心神喪失によるケガ
④加入者の自殺行為または犯罪行為によるケガ ⑤戦争・内乱・暴動などによるケガ(※)
⑥頸部症候群(いわゆる「むちうち症」)、腰痛その他の症状を訴えている場合でもそれを裏付けるに足りる
医学的他覚所見のないもの
⑦核燃料物質または核燃料物質に汚染された放射性・爆発性その他の有害な特性またはこれらの特性によ
るケガ など
けい
社会福祉法人
愛知県社会福祉協議会
ボランティア行事用保険のご案内
(※)条件付戦争危険等免責に関する一部修正特約が付帯されているため、
テロ行為によるケガは除きます。
■賠償責任部分
①故意による事故 ②自動車・モーターボートや航空機などで起こした事故(注)
③同居の親族に対する事故 ④地震・噴火・津波による事故
⑤原子核反応または原子核の崩壊等による事故 など
1.保険の加入対象者
(注)自動車による事故は、
加入者自身のケガのみが対象となり、
対人・対物事故などの賠償責任については対象となりません。
(自動車保険が適用されます。
)
9.加入手続き
「ボランティア行事用保険加入申込書」
(所定用紙)に、必要事項(日程、活動の内容、代表者名、掛金など)をご記入
ご捺印のうえ、掛金を添えて、最寄りの市区町村社会福祉協議会のボランティア担当窓口にお申込みください。
宿泊を伴う行事の場合は、参加者名簿(氏名、性別、生年月日が記載されているもの)が必要です。
※行事開催の前日までにお手続きをしてください。
※日帰行事の場合は、
参加者名簿の備え付けをしてください。
加入申込時に名簿の提出は必須ではありませんが、
事
故発生時に名簿または参加証明書を提出できない場合は保険金をお支払いできない場合があります。
なお、
参加
者人数の把握はできていても、
行事開催時までに参加者名簿の備え付けができない行事はご加入いただけません。
10.変更手続き
②日程の変更、
行事が延期された場合は「加入申込書」
をご用意いただき、
朱書で延期された旨と新しい日程を空欄
に記入し、
お申込み手続きをした市区町村社会福祉協議会にご連絡してください。
開催日前日までに
※予備日が設けられている場合は、あらかじめ加入申込書にご記入のうえお手続きください。記入済みの予備日に
延期となった場合には変更手続きは必要ありません。
11.事故が起きたら
すみやかに、
加入手続きを行った社会福祉協議会に、事故日、事故場所、事故内容等を必ず連絡してください。
※すみやかにご連絡いただけませんと、
保険金を削減してお支払いする場合がありますので、
ご注意ください。
また、
賠償事故の場合、
示談に際して朝日火災海
上保険株式会社の承認が必要ですので、
必ず事前にご連絡ください。
朝日火災海上保険株式会社の承認なしに示談された場合には、
賠償額の全額をお支
払いできない場合がありますのでご注意ください。
●このパンフレットは、保険の概要を説明したものです。詳しい内容につきましては、下記取扱代理店または朝日火災海上保険株式会社にお問い合わせください。
●「ボランティア行事用保険」
契約は、
普通傷害保険・行事参加者の傷害危険補償特約(宿泊を伴わない1日行事)
・国内旅行傷害保険(宿泊を伴う行事)
・
賠償責任保険
(企業用)
・施設所有管理者特約、
生産物特約、
受託者特約
(共通)
で構成されています。
●保険金の代理請求人制度について
ケガの補償に関し、
被保険者ご自身がご存命であるにもかかわらず保険金を請求できない事情がある場合には被保険者の配偶者や、
配偶者がいないと
きは3親等以内の親族の方が、
代理請求人として保険金を請求することができる場合がありますので、
代理請求人となり得る方にはその旨をあらかじめ
お伝えください。
〒461 - 0011 名古屋市東区白壁1丁目 50 番地 愛知県社会福祉会館内
愛知県社会福祉協議会
総務部
名古屋市中区錦2丁目19番6号 名古屋野村證券第2ビル 8階
愛知福祉朝日保険サービス
TEL052-221-0294 FAX052-221-0293
2.被保険者
傷害補償
(保険の補償を受けられる方)
… 行事参加者(主催者、スタッフを含む)
( )
賠償補償 … 行事主催者 参加者の実習を伴う講習会・研修会等の場合、
行事参加者個人の実習中の賠償責任も補償します。
3.対象となる行事
(具体的な行事は、7.行事区分表でご確認ください。)
※社会福祉協議会やその会員、登録団体が共催・後援する行政が主催する行事を含みます。団体の自主活動(懇親会等)も対象となります。
学校管理下の活動(クラブ活動、課外活動)や一般の営利団体が実施する行事および不特定多数の参加者が見込まれ、参加者か否かを特定できない
行事は対象になりません。
4.補償期間(保険期間)
補償期間:行事開催期間(加入手続き完了日の翌日午前0時以降の行事開催日から補償されます。
)
保険期間:平成28年4月1日~平成29年3月31日
5.保険料
日帰行事
(保険金額等は次頁に記載しています。)
(1行事1日の参加者 20 名以上からの加入になります。)
日帰行事は、
行事内容により次の2区分となります。ご加入は1名1口となります。
行事区分
A行事
B行事
主な
活動内容
遠足(日帰り)、会議、研修会、懇親会、
施設見学、清掃活動、炊き出し、
ドッジボール、バザー、ハイキング、
バレーボール、盆踊り、模擬店 な ど
アイススケート、一輪車、運動会、キャンプ、
キックベースボール、剣道、サイクリング、
避難訓練、軟式野球、バスケットボール、
陸上競技 な ど
保険料
1日1名につき 30円
1日1名につき 123円
■お申し込みは下記の市区町村社会福祉協議会まで
宿泊行事
TEL052-212-5500 FAX052-212-5501
■取扱代理店
〒460 - 0003
社会福祉協議会およびボランティア活動推進団体、
ボランティアグループ、
NPO 法人等の常にボランティア活動を
推進している民間団体に限ります。
加入対象者となる団体が主催者となって行うボランティア活動に関わる行事を対象とします。
①やむを得ず行事が中止された場合は開催日前日までに、
お申込み手続きをした市区町村社会福祉協議会にご連絡ください。
社会福祉
法 人
(ご加入いただける方)
行事区分
■引受保険会社
〒460 - 0003
名古屋市中区錦2丁目19番6号 名古屋野村證券第2ビル
TEL052-307-0653 FAX052-232-2562
C27-718
1泊2日
2泊3日
3泊4日
4泊5日
5泊6日
6泊7日
(2日間) (3日間) (4日間) (5日間) (6日間) (7日間)
保険料
(1名につき) 243円
294円
299円
357円
362円
367円
6.補償内容と保険金額、支払限度額
◎緊急措置費用
損害の発生または拡大の防止のために必要または有益と認められる手段を講じた後に、被保険者に
法律上の損害賠償責任のないことが判明した場合は、被保険者がその手段を講じたことによって要
した費用のうち、被害者のために支出した応急手当、護送、診療、治療、看護その他の緊急措置のため
に要した費用およびあらかじめ弊社の同意を得て支出した費用
◎争訟費用
弊社の承認を得て支出した、訴訟費用、弁護士報酬、仲裁、和解または調停に関する費用
◎協力義務費用
弊社が必要と認め、被保険者に代わり損害賠償の解決に当たる場合において、被保険者が、弊社の求
めに応じ、その遂行について弊社に協力するために支出した費用
※損害防止費用等については、結果的に損害賠償責任が発生しない場合でもお支払いします。
※本制度の契約形態
本制度は、ボランティア行事を実施する主催者ならびにその行事の参加者を被保険者として愛知県社会福祉
協議会が一括して損害保険会社と締結する団体契約です。
もやゆよらり れろわ
や
行 ら
行
わ行
損害の発生または拡大の防止のために必要または有益であった費用
◎損害防止費用
他人から損害の賠償を受けることができる場合に、その権利の保全または行使に必要な手続きをす
◎請求権の保全
または行使の手続き費用 るために要した費用
ほ
損害賠償請求権者(被害者)に対して支払う損害賠償金。賠償金の支払により代位取得するものがあ
る場合は、その価額を控除します。
ま み
ま
行
◎損害賠償金
そ
(ご注意)
「ケガ」
とは急激かつ偶然な外来の事故によって身体に被った傷害をいいます。
なお傷害には有毒ガスまたは有害物質による急性中毒も含みます。
ただし、
宿泊を伴わない1日行事については細菌性食中毒およびウイルス性食中毒は含みません。
(注1)
傷害事故の保険金は、
健康保険・労災保険・生命保険・加害者からの賠償金などとは関係なくお支払いします。
(注2)
保険期間を通じ合算して死亡・後遺障害保険金額が限度となります。
(注3)
免責金額
(自己負担額)
は対人・対物事故ともにありません。
(注4)
お支払いする保険金の種類は以下のとおりです。
せ
第三者の財物に損害を与え、法律上の損害賠 ○研修会で主催者がクロークで預かっ
償責任を負った場合、
保険金をお支払いします。
た参加者の持ち物を汚損してしまっ
(注3)
たとき
す
1,000 万円
(限度額)
なにねのは
ひ
な
行
は
行
1事故
対物の事故
2億円
(限度額)
た ちつてと
た
行
対人の事故
賠償責任の補償
(注4)
1名・1事故
○会場の設営の不備で入場者にケガを
第三者の身体・生命を害し法律上の損害賠償
負わせたとき
責任を負った場合、保険金をお支払いします。 ○主催者の責任より食中毒事故が発生
(1回の事故で被害者が多数いるときは1事故
したとき
を適用します。
)
(注3)
○講習会の参加者が実習中、お年寄りに
ケガをさせたとき
こ
※日帰行事の場合は下記のいずれをも
充足する場合に往復途上を補償する
ことができます。
①参加者が行事に参加する目的をもっ
て住居を出発する前に主催者(加
入者)の備える名簿により確定して
いること。
②行事開催日、場所が活動計画表およ
び活動状況、実行状況日誌等の客
観的資料により確定できること。
け
2,200 円
事故によるケガのため、通院
(医師による治療
が必要な場合において、病院または診療所に
通い、
治療を受けることをいいます。
また、
往診
を含みます。
)
された場合に、
事故発生日からそ
の日を含めて180 日以内の通院した日数に対
し、
90 日を限度として通院保険金日額をお支
払いします。
○行事開催期間中、参加者が事故により
死亡されたとき
○行事開催期間中参加者が転倒して入
院もしくは通院したとき
○開催地への往復途上(※)にケガをさ
れたとき
く
通院保険金日額
(1日につき)
入院保険金をお支払いする場合で、
そのケガの治療のために、
事
故発生日からその日を含めて180 日以内に病院または診療所に
おいて手術を受けられた場合に、
入院中に受けた手術は入院保険
金日額×10、入院中以外の手術は入院保険金日額×5 の額をお
支払いします。
ただし、
1 事故につき事故発生日からその日を含め
て180 日以内の手術1回に限ります。
アイススケート、
アスレチック
(アスレチック場で
総合的に行うもの)
いちご狩り、いも掘り、芋煮会、慰安会、囲碁、い 一輪車
いかだ下り、
岩登り、
違反看板撤去
すとりゲーム、
磯遊び
(浜辺で行う程度)
運動会、
ウインドサーフィン
運転講習
遠足
(日帰り)
、映画鑑賞、映画上映、縁日、遠泳、 駅伝、
エアドーム・エアマット
(風船の中で飛び跳 枝払い
エアロビクスダンス、
演芸会
ねるトランポリンのようなもの)
お花見、オリエンテーリング
(徒歩によるもの)
オリエンテーリング
(自動車によるもの)
、
お祭り
(盆踊り、模擬店)
、音楽会、お神楽、お茶
大凧あげ
会、
大縄跳び
会議、
会合、
海水浴、
街頭募金、
河川清掃、
会食会、 カヌー教室
(プールで行う場合)
カヌー教室
(川・湖で行う場合)
、
化学実験、
空手、
紙芝居、
貸しボート乗り、
川原遊び
(ゲーム、
水遊
川下り
(観光用のライン下り以外)
び程度)
器械体操、
キャンプ、
キャンプファイヤー、
競歩、 義勇消防団の訓練
キックベースボール、
騎馬戦
草刈り・草むしり(草刈機など電動器具を使用しな 車いすジョギング、車いすバスケット、車いすマラ 草刈り・草むしり
(草刈機など電動器具を使用す
い場合)、クリスマス会、グラウンドゴルフ、栗拾い ソン、
クロスカントリー
(スキーを使用しないもの) る場合)
、
草スキー、
クルーザー遊覧
研修会、
ゲートボール、
ゲートゴルフ、
健康増進教 剣道
けんかみこし
室
(体力テスト、
血圧測定程度)
講習会
(スポーツの場合は実技を伴わないも 交通安全自転車キャラバン隊、
子ども祭り
(紙の 硬式野球、交通指導・補導員契約、交通安全街頭
の)
、工作
(子ども対象程度)
、昆虫採集、ゴルフ、 みこしかつぎ)
指導
ゴムボート遊び
(川下りを除く)
、
コンサート、
懇
親会、
高齢者疑似体験、
工場見学
魚の放流、
山菜採り
サイクリング、魚釣り(船を使用するものを除く)、 サッカー、
サーフィン、
魚釣り
(船を使用)
、
山岳登
サイクルオリエンテーリング、
サイクルロードレース はん
施設見学・訪問、食事会、潮干狩り、自然観察、ジ 新体操、
乗馬、
ジョギング、
自転車傷害物競争、 柔道、少年指導、消防団の訓練、植林、除草
(草刈
ャズダンス、
柔軟体操、
シュノーケル、
植物採取、 自動二輪安全運転講習会
機などの電動器具を使用する場合)
、
自動車安全
除草
(草刈機など電動器具を使用しない場合)
、
運転講習会
森林浴
水泳、
ストレッチ体操、
スノーボード
(プラスチック スケート、
スーパースライダー
水上スキー、スキューバーダイビング、スキー、
製)
スノーボード、
相撲、
スカイダイビング
清掃活動
(海岸、
公園、
河川など)
聖火リレー、
雪上運動会
(スキーを使用しない場 雪上運動会
(スキーを使用する場合)
合)
、
船上パーティー
ソフトボール、
植樹祭
(公園で行う記念植樹程度
そり
のもの)
体力テスト、
炊き出し、
田植え、
卓球、
七夕祭り
(笹 体操
(床運動、
鉄棒など)
、
タイムマラソン
山車に参加する祭り、
高飛び込み
の飾り付け程度)
、
ダンスパーティー
ちょうちん行列
チアリーディング、着衣水泳
(防災訓練を準用)
釣り教室
(建物内で行うもの)
、
釣り堀での釣り ツーリング
(自動二輪、
原付、
自転車)
ツーリング
(自動車)
、
釣り
(船を使用)
テニス、
展覧会
ドッジボール、
灯籠流し、
トリム体操、
豚汁会、
どん トライアスロン、
トランポリン
登山
(ピッケルを使用する場合)
、
トライアスロン
と焼き
(スキー、
ボートを含む)
なわとび
軟式野球
長靴ホッケー
人形劇
日本拳法
ネットボール
(バレーボール形式)
ネットボール
(バスケットボール形式)
熱気球搭乗
農業体験、
納涼パーティー
(船を使用しない場合) 納涼船、
納涼大会
(船を使用する場合)
野焼き
ハイキング、
バーベキュー、
バザー、
バレーボール、 バスケットボール、
ハンドボール、
ハッキーサッ 廃品回収
(空き缶、ペットボトル、古紙の回収を
バドミントン、
飯ごう炊さん、
バス旅行、
パレード カー、
ハンドベースボール、
パレード
(自動二輪、 除く)
、
バッテリーカー、
ハングライダー搭乗
(徒歩)
、
花火見学、
花火大会
(市販程度の花火) 自転車)
日帰りキャンプ、
避難訓練・防災訓練
(一般市民・
学童が行う程度)
ボウリング、
盆踊り、
ボート教室
(手漕ぎボートを
ホッケー、
防犯・防火パトロール、
ボブスレー、
使用)
盆踊りのやぐらの組み立て・解体
まつたけ刈り
マラソン大会、
祭り
(火渡り等)
祭り
(山車・みこしに参加するもの)
、
ミニサッカー、
マウンテンバイク
水遊び、
みかん刈り
湖の氷上でわかさぎ釣り、
ミニアスレチック、
ミニバスケットボール、
ミニマラソン
模擬店、
もちつき、
木工教室
餅投げ祭り
やきいも大会
野球教室
(小・中学生対象で実技を伴う場合)
山焼き、
やぐらなどの組み立て・解体
雪かき
(屋根などの高所作業を除く)
遊覧船
雪下ろし、
遊覧ヘリコプター
ヨガ
ヨット教室
ヨットレース
ラジオ体操
ライン下り
(観光客対象程度)
ラグビー、
ラクロス
リズム体操、
りんご狩り、
料理教室、
リハビリ体操、 陸上競技
リンボーダンス
レスリング、
レガッタ
老人スポーツ大会
(血圧測定、
輪投げなど)
ローラースケート
ローラーホッケー
輪投げ、
わら細工、
綿菓子作り、
わらび狩り、
ワン わかさぎ釣り
(湖の氷上で行うもの)
バウンドバレーボール
さ し
さ
行
手術保険金
3,500 円
事故によるケガのため、
病院または診療所に入
院された場合に、
事故発生日からその日を含め
て 180 日以内の入院した日数に対し、入院保
険金日額をお支払いします。
対象にならない行事
空き缶拾い、
歩こう会、
アーチェリー
お
本人の事故
ケガの補償(注1)
入院保険金日額
(1日につき)
550 万円
(限度額)
事故によるケガのため、
事故発生日からその日
を含めて180 日以内に身体に後遺障害が生じ
た場合に、後遺障害の程度に応じて、死亡・後
遺障害保険金額の4~100%をお支払いしま
す。
(注2)
A行事
日 帰 行 事
B行事
か
き
か
行
後遺障害保険金
550 万円
事故によるケガのため、
その事故の結果として
事故発生日からその日を含めて180 日以内に
死亡された場合
(事故により直ちに死亡された
場合を含みます。
)に、死亡・後遺障害保険金額
の全額をお支払いします。
(注2)
具体的な例
(地域福祉活動やボランティア活動の一環として行われる各種行事が対象です。)
うえ
死亡保険金
保険金をお支払いする場合
あ い
あ
行
お支払いする金額
7.行事区分表
※A行事、B行事が混在する行事は、B行事の取り扱いになります。
※上記行事の例に記載のない行事につきましては、愛知福祉朝日保険サービスまたは朝日火災までお問い合わせください。
※「老人スポーツ大会」、
「障害者スポーツ大会」などについては、実施するスポーツ内容に照らし合わせて行事区分を決定します。
ご加入者様へ
ボランティア行事用保険の概要
[ボランティア行事用保険とは]
この保険は、国内で社会福祉協議会およびボランティア活動を推進する民間団体が主催者となるボランティア活動に関わる行事活動中に
(1)
主催者および参加者がケガをした場合に適用される
「傷害部分」
(2)
主催者が事故により法律上の損害賠償責任を負った場合に適用される
「賠償責任部分」
をセットしたものです。
※なお、参加者の賠償責任については、参加者の実習を伴う講習会・研修会等の場合のみ補償の対象となります。
[行事用保険に加入できる方は]
活動の主催者である社会福祉協議会、ボランティア活動推進団体、ボランティアグループ、NPO法人等の常にボランティア活動を推進している
民間団体が加入対象となります。
[行事用保険に加入できる対象行事とは]
社会福祉協議会および民間のボランティア活動推進団体、
ボランティアグループ、
NPO法人が主催者となって行うボランティア活動に関わる行事。
(注1)行政主催行事は、対象と致しませんが社会福祉協議会が共催、後援となって実際の責任を問われる様な場合は対象とします。
但し、
この場合、直接行政に問われる賠償責任については、対象外となるので社会福祉協議会に問われる賠償責任に限定されます。
(注2)行事の開催地への往復途上の事故も通常の往復路である場合、
対象となります。
(ただし、
賠償責任保険の補償は、
主催者責任が問われた
場合にのみ往復途上の事故も対象となります)
(注3)
ボランティア行事が学校管理下(クラブ活動・課外指導中など)
にあるものは、対象となりませんのでご注意ください。
※特に危険度の高い行事につきましては、別途朝日火災までお問い合わせください。
(注4)
日帰行事は参加者名簿の備え付けが必要です。参加者人数の把握はできていても、行事開催までに参加者名簿の備え付けができない
行事は対象となりません。
[保険金をお支払いする事故]
(1)傷害事故
(2)賠償事故
参加者が行事活動中の急激かつ偶然な外来の事故によりケガをした 主催者が行事活動中の事故により、他人の身体または財物を損壊さ
場合に保険金をお支払いします。
せたことにより、
法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金をお支
払いします。
※実習を伴う講習会、研修会等の場合のみ参加者の賠償事故が補
償の対象となります。
※行事開催地への往復途上の傷害事故・賠償事故も補償の対象となります。(通常の往復路であること)
[保険金をお支払いできない主な場合]
※保険金請求時にトラブルとならないよう、活動によってはあらかじめ確認が必要です。
(1)傷害部分
(2)賠償責任部分
①加入者または保険金受取人の故意または重大な過失によるケガ
②地震・噴火・津波によるケガ
③脳疾患、疾病、心神喪失によるケガ
④加入者の自殺行為または犯罪行為によるケガ
⑤戦争・内乱・暴動などによるケガ
(※)
①加入申込者または被保険者の故意
②自動車・モーターボートや航空機などでおこした事故
③同居の親族に対する事故
④医療行為
(診察・治療、看護、疾病予防などに起因する事故)
⑤原子核反応または原子核の崩壊等による事故 など
⑥頸部症候群(いわゆる
「むちうち症」)、腰痛その他の症状を訴えて
いる場合でもそれを裏付けるに足りる医学的他覚所見のないもの
⑦核燃料物質または核燃料物質に汚染された放射性・爆発性その他の
有害な特性またはこれらの特性によるケガ など
(※)条件付戦争危険等免責に関する一部修正特約が付帯されているため、
テロ行為によるケガは除きます。
[事故が起きたら]
事故発生日から30日以内に、加入手続きを行った社会福祉協議会を通じて、下記の事項を朝日火災までご連絡ください。
朝日火災より保険金請求に必要な書類が送付されます。
①ボランティアの氏名、住所、連絡先 ②事故発生の日時、場所 ③事故の原因、状況
④ケガの程度、病院名(傷害事故) ⑤相手の氏名、住所、連絡先、
ケガまたは損害の程度(賠償事故)
⑥事故について証人となる方がいらっしゃる場合、その方の住所および氏名 ⑦損害賠償を受けた場合はその内容
保険料(掛金)受領証
受領金額 ¥ 円
ボランティア行事用保険保険料(掛金)
として上記金額正に受領いたしました。
保険料(掛金)受領日 平成 年 月 日
朝日火災海上保険株式会社
社会福祉協議会
㊞
重要事項説明書
ボランティア行事用保険をご加入の皆様へ
本書面はご契約に関するすべての内容を記載しているものではありません。この保険についての内容は、
「ボランティア行事用保険のご案内」に記載しておりますので、
ご加入前に必
ずお読みいただき、内容をご確認ください。また、
ご不明な点については、取扱代理店または朝日火災までお問い合わせください。
Ⅰ. ボランティア行事用保険 注意喚起情報のご説明
ご加入に際してご加入者にとって不利益になる事項など、特にご注意いただきたい事項をこの「重要事項説明書」に記載しています。ご加入される前に必ずお読みいただきますようお願いします。
[ 1.告知義務・通知義務等 ]
(1)保険会社に危険に関する重要な事項を申し出ていただく義務(告知義務)
①加入申込書の記載内容に間違いがないか十分にご確認ください。特に行事の内容、被保険者(保険の対象となる方)の生年月日、他の保険契約等の有無について事実と異なる記載を
した場合や、事実を記載しない場合は、
ご契約を解除することがあります。ご契約を解除する場合、保険金をお支払いできないことがありますのでご注意ください。
②死亡保険金は法定相続人にお支払いいたします。特定の方を指定される場合は、取扱代理店または弊社までお問い合わせください。
(2)
ご契約後に契約内容に変更が生じた場合に保険会社に連絡していただく義務(通知義務)
ご加入後、契約内容の行事内容に変更が生じた場合には、すみやかに取扱代理店または弊社にご連絡ください。ご連絡がない場合は、変更の後に生じた事故については、お支払いする保
険金が削除されることがありますのでご注意ください。その他、通知義務ではありませんが、
ご契約者の住所を変更された場合にも取扱代理店または弊社までご連絡ください。
[ 2.保険責任開始期と終期 ]
①保険責任は保険期間の初日の午前0時以降に行事開催地の目的をもって住居を出発した時に始まり、末日の午後12時
(ただし住居に帰着した時)
に終わります。
②保険料は、団体(集金者)
と保険会社との間で約定した所定の方法および期日に従いお払込みください。なお、所定の方法および期日に従ったお払込みがない場合は、保険期間が始
まった後であっても保険料を領収する前に生じた事故に対しては保険金をお支払いできません。
[ 3.主な免責事由(保険金をお支払いできない主な場合)] パンフレットの「保険金が支払われない主な場合」をご参照ください。
[ 4.ご加入いただける方の範囲について ]
この保険は、あらかじめ団体により認められた範囲の方(その団体の構成員等)以外ご加入になれません。ご加入の際は、必ずご加入いただける方の範囲をパンフレット等にてご確認ください。
[ 5.解約と解約返れい金 ]
やむを得ず行事が中止となり、
ご加入を取消する場合には、保険料を返還いたします。詳しくはパンフレット記載の連絡先にご連絡ください。
[ 6.保険会社が破綻した場合等のお取扱いについて ]
引受保険会社が経営破綻した場合等には、保険金、解約返れい金のお支払いが一定期間凍結されたり、金額が削減されることがあります。なお、
この保険は損害保険契約者保護機構の
補償対象となり、引受保険会社が経営破綻した場合には、保険金、解約返れい金の80%
(ただし、破綻後3か月以内に発生した保険事故による保険金は100%)
までが補償されます。
[ 7.クーリングオフ
(契約申込みの撤回等)
について ]
この保険は、
ご契約のお申込みの撤回または解除(クーリングオフ)
を行うことはできません。
お客さまに関する情報の取扱いについて
本保険契約に関する個人情報は、取扱代理店が保険契約手続き等のために利用するほか、朝日火災(引受保険会社)が引受の審査、本契約の履行、朝日火災(引受保険会社)お
よび提携先企業が保険商品・各種サービスの案内・提供等のために利用することがあります。また、上記利用目的の範囲内において、業務委託先、日本損害保険協会、他の損害
保険会社、再保険会社等に提供することがあります。
詳しくは朝日火災海上保険株式会社のホームページ
(http://www.asahikasai.co.jp/)
をご覧ください。
Ⅱ. その他ご注意いただきたいこと
[ 1.事故が起こったときの手続き ]
(1)事故の通知
この保険で補償される事故が生じた場合には、すみやかに加入手続きを行った社会福祉協議会を通して事故の内容およびご加入内容等をご連絡ください。事故発生日から30日以内に
ご連絡がないと保険金の全額または一部をお支払いできないことがありますので特にご注意ください。
(2)朝日火災にご相談いただきたいこと
賠償事故にかかわる示談交渉は必ず朝日火災とご相談いただきながらおすすめください。
(3)保険金の請求
①保険金のご請求にあたっては、約款に定める書類のほか、以下の書類などをご提出いただく場合があります。なお、保険金請求権については、時効(3年)
がありますのでご注意ください。
ご提出いただく書類
書類の例
①事故が発生したことまたは事故状況等を証明する書類
交通事故証明書、事故発生場所の管理者の事故証明 など
②被保険者
(保険の対象となる方)
または保険の対象であることを確認するための書類
住民票、戸籍謄本、健康保険証(写) など
③傷害または疾病の程度を証明する書類
診断書、
レントゲン写真、MRI・CT画像 など
④被害が生じた物の価額や修理等に要する費用を確認できる書類
購入時の領収書、被害が生じた物の写真および修理見積書 など
⑤弊社が支払うべき保険金の額を算出するための書類
他の保険契約等の保険金支払内容を記載した支払内訳書 など
⑥公の機関や関係先への調査のために必要な書類
個人情報の取扱いに関する同意書、医療機関用同意書 など
②被保険者が損害賠償金を請求できるのは、費用保険金を除き、次の場合に限ります。
・被保険者が損害賠償請求権者に対してその損害の賠償を弁済している場合
・被保険者の指図により、弊社から損害賠償請求権者に直接保険金を支払う場合
・損害賠償請求権者が、被保険者に保険金を支払うことを承諾している場合
(4)代理請求人制度
この保険には、高度障害状態等の事情により被保険者が保険金を請求できない場合で、かつ、保険金のお支払いを受けるその被保険者の代理人がいないときに、その被保険者と同居す
る配偶者の方等がその事情を示す書類をもってその旨を弊社に申し出て、弊社の承認を得たうえで、その被保険者の代理人として保険金を請求することができる代理請求人制度があり
ます。万が一に備えて、
ご家族の方にも保険に加入していることおよび加入している保険の概要
(保険会社名、お支払いする保険金の種類など)
をお伝えいただきますようにお願いします。
[ 朝日火災への保険に関するお問い合わせ・ご相談・苦情は ]
朝日火災への保険に関するお問い合わせ・ご相談・苦情は、下記「お客様相談センター」にご連絡ください。
(受付時間:平日の午前9時∼午後5時 年末年始を除く)
フリーダイヤル0120−115−603
[ 弊社との間で問題を解決できない場合には ]
弊社は、保険業法に基づく金融庁長官の指定を受けた指定紛争解決機関である日本損害保険協会と手続実施基本契約を締結しています。弊社との間で問題を解決できない場合には、
日本損害保険協会に解決の申し立てを行うことができます。
(全国共通)(受付時間:平日の午前9時15分∼午後5時 年末年始を除く)
日本損害保険協会 そんぽADR センター ナビダイヤル0570−022808
詳しくは、日本損害保険協会のホームページをご覧ください。
(http://www.sonpo.or.jp/)
[ 事故の受付は ]
事故が起こった場合には、加入手続きを行った社会福祉協議会を通して取扱代理店または朝日火災へご連絡ください。なお、次の「朝日火災あんしんダイヤル」でも事故の受付・ご相談を承っております。
(受付時間:24時間 365日)
フリーダイヤル0120−120−555
朝日火災海上保険株式会社