4 CMSを活用した学校Webページ 1 NetCommonsのサイト構成 (1) 基本構造 NetCommonsは、情報を提供する内容や目的に応じて、一般公開にするのか、非公開で会 員のみに表示するのかを場所で選択することができる。公開する場所を「パブリックスペ ース」、非公開にする場所を「プライベートスペース」、「グループスペース」と呼ぶ。 ア パブリックスペース 学校Webページに接続すると一番はじめに表示されるページで、誰でも自由に閲覧 することができる一般公開可能な情報を表示することになる。 (例: 北海道立教育研究所附属情報処理教育センターWebページ) イ グループスペース IDとパスワードを付与されている会員同士で情報を共有できる非公開のスペース。 ログインするとメニューに「グループスペース」が追加表示される。「グループスペー ス」は、いくつかの「ルーム」で構成されており、学校Webページでは、各学年や学 級毎のコミュニケーションサイトとして活用することができる。 - 12 - ウ プライベートスペース IDとパスワードを付与されている会員のみが閲覧することのできるスペース。ログ インすると、メニューに「○○のお部屋」が追加表示される。プライベートスペースは 管理者権限でも見ることはできない。通常、学校Webページでは使用しない。 それぞれの「スペース」に「ルーム」を作成することができる。それぞれのルームは、 いくつかのカテゴリとページによって構成することができる。 一般公開するパブリックスペースには、次のような公開可能な内容記事を表示するル ームを設定する。 IDとパス ワードで ログイン する 会員に付与したIDとパスワードを使用して、 非公開領域のグループスペースに入室する。グル ープスペースには、例のように学級毎や学年全体 のルームを設定し、交流することができる。 また、Webページ担当者は、管理スペースに 入室し、Webページの編集、更新作業を行う。 例:1学年の部屋 例:1年1組 例:1年2組 - 13 - 例:みんなの広場 次の図は、その一例であり、「グループスペース」に「掲示板」「キャビネット」「お 知らせ」のモジュールを配置して活用している。モジュールについては、1-(3)で説 明する。 ※ 管理スペース(コントロールパネル) 管理者がWebサイトの運営管理を行うためのスペース。ログインすると画面上部に 表示される「管理」をクリックすることで表示される。コントロールパネルから会員の 管理やシステム管理などを行うことができる。詳しくは3-(2)で説明する。 (2) ログインとログアウト 全ての人々がWebページとして閲覧できるのは、 「パブリックスペース」のみである。 教職員や児童生徒、保護者などが付与されたIDとパスワードで「ログイン」すること で「プライベートスペース」、「グループスペース」、「管理スペース」のぺージを利用す ることができる。 それぞれのページの利用を終了する際は「ログアウト」をする。 ア ログイン a 画面の右上にある「ロ グイン」をクリックする。 - 14 - イ b 会員のログインIDと パスワードを入力し、 「ロ グイン」をクリックする。 c 画面が変更され、画面 の上にメニューが表示さ れる。ここで、メニュー にグループスペースやル ームなどが表示され、そ れぞれの入室権限で利用 することが可能になる。 ログアウト a 画面の上にある「ログ アウト」をクリックする。 b 画面が変更され、画面 の右上にログインボタン が表示される。 これで、ログアウトし たことになる。 - 15 - (3) ページレイアウト 各「ページ」は、ヘッダー部、左カラム、中央カラム、右カラムの4つによって構成さ れている。「ページスタイルの編集」で、作成したいWebページのデザインに合わせて 自由に構成を変更することができる。(16ページ参照) ア ヘッダー部 Webページの見出しとなるタイトルやロゴ等を配置する。 イ 左カラム メニューやアクセスカウンター等を配置する。 ウ エ 中央カラム そのページの目的に応じたモジュールを配置することができる。非表示にすることは できない。 右カラム 必要に応じてモジュールを配置することができる。 (4) モジュール NetCommonsでは、様々な機能を持ったモジュールが設定されている。それぞれの目的に あったモジュールを選択し、その組合せでスペースやルームを構成することになる。 つまり、NetCommonsを活用した学校Webページは、モジュールの集合体といえる。 「2 NetCommonsを活用した学校Webページの作成」では、これらのモジュールを活 用した学校Webページの作成について説明する。 次の一覧は、本報告書で紹介する、学校Webページに活用できるモジュールと考えら れる活用方法をまとめたものである。 モジュール 小テスト 学校Webページでの活用方法 ・宿題や家庭学習、長期休業中のドリル学習を行うことができる。 ・児童生徒が、自分の学習したい問題を選択して取り組むことがで きる。 ・画像や数式などを挿入して小テストを作成できる。 ・過去の小テストを再利用して問題文を作成できる。 ・小テストは択一式、複数式、単語式、記述式から選択できる。 ・小テストの表示形式を一覧形式、一問一答形式から選択できる。 ・一問一答形式の場合、問題の出題順をランダムにできる。 ・生徒は繰り返し同じ問題に取り組むことができる。 ・パブリックスペースに設置することで、会員でないユーザーも利 用できる。 - 16 - レポート ・レポートを受け付け、内容についての指導や採点をオンラインで 行うことができる。 ・長期休業中のレポート提出などに利用することができる。 ・専用のルームを設置することで、家庭からでも児童生徒がレポー ト作成に取り組むことができる。 回覧板 ・送信した伝達事項に対し「未読・既読」の確認ができるため、緊 急の連絡や必ず読んで欲しい情報などの配信に活用できる。 ・読者を限定し、一部の会員のみへの連絡も可能である。 お知らせ ・新着情報などをそれぞれのスペースに表示することができる。 日誌 ・「学校日誌」や「校長室から」などというタイトルで、児童生徒 の様子や学校のニュースなどを配信する。 ・教員のグループスペースを設置し、「行事や会議の連絡」、「配布 物や提出物の連絡」などの連絡事項や、「生徒に指導する内容に ついて共通理解を図っておく必要があること」などを効率よく伝 達するための情報共有として活用できる。 掲示板 ・生徒同士、教員と生徒、教員と保護者の交流ができる。 ・外部講師と生徒、外部講師と教員の交流ができる。 ・生徒の学習の成果について、掲示板上で外部講師と交流し、指導 を受けることができる。 ・授業内容について、外部講師と教員が打合せを行うことができる。 キャビネット ・定型書式を管理することができるので、学校新聞、学年通信、証 明書発行願などを置いておくことで、児童生徒、保護者が必要に 応じてダウンロードし、使用できる。 フォトアルバム ・学習や行事の様子を撮影した画像を配信することができる。日付 や行事などのカテゴリー別に保存できる。 ・学級毎や学年毎のグループルームに置くことで視聴者を限定する ことができる。 ・スライド形式で表示することもできる。 動画配信 ・学習や行事の様子を動画で配信することができる。学級毎や学年 毎のグループルームに置くことで視聴者を限定することができる。 ・会員からは、動画に対する感想などのコメントも受け付けること ができる。 アンケート ・学校評価の集約、集計を自動的にすることができる。 ・学級毎のルームでは学級懇談会の参加申し込みや学校行事の感想 の集約ができる。 登録フォーム ・教職員、児童生徒、保護者などの会員情報を登録することができ る。年度変更の際など、個人情報の移動が簡単にできる。 オンライン状況 ・グループスペースやルーム毎の現在の接続数などの接続状況を表 示することができる。 - 17 - カウンター ・グループスペースやルーム毎の接続数の総計を表示することがで きる。 カレンダー ・各種行事予定を一覧表示形式で掲載できる。1日単位でその日の 行事や会議を入力することができるので、教職員や保護者などが 学校の予定を把握しやすくなる。 リンクリスト ・教育委員会など教育関連のリンク集、学習指導に便利な教材のリ ンク集などを掲示する。カテゴリー毎にまとめるなど、リンクリ ストの活用により目的のページへの到達が短縮できる。 - 18 - 2 NetCommonsを活用した学校Webページの作成 学校Webページの作成や編集には、一般会員よりも高い「編集権限」が必要になる。学校W ebページにおける「編集権限」は、基本的には教職員に与えられる。詳しい権限の内容につい ては「3 NetCommonsを活用した学校Webページの管理」で詳しく述べる (1) セッティングモードの開始と終了 ページスタイルの変更、各種モジュールの配置などの設定をするには、編集権限をもつ 会員がログインした後に「セッティングモード」にする必要がある。設定後は、必ず「セ ッティングモード」を終了する必要がある。 ア セッティングモードの開始 a 編集権限をもつ会員が ログインし、画面の右上 にある「セッティングモ ード」をクリックする。 b 表示が「セッティング モード」から「セッティ ング終了」に変わり、編 集作業が可能な状態とな る。 - 19 - イ セッティングモードの終了 a 画面の右上にある「セ ッティングモード終了」 をクリックする。 b 画面が変更され、画面 の右上にセッティングモ ードボタンが表示され る。 (2) ページスタイルの設定 表示しているページのレイアウトやデザインなどの設定ができる。 a 編集権限をもつ会員が ログインし、画面の上に ある「ページスタイル」 をクリックする。 - 20 - b ページスタイルの編集 画面が表示されるので、 「テーマ」タブを選択し、 表示されたサムネイルか ら、テーマを選択する。 ※ c 「レイアウト」タブか ら、ページスタイルを選 択する。 d 「配色」タブから、ヘ ッダー、各カラムの背景 等を選択し、「決定」を クリックする。 ページスタイルについて ・ページスタイルの設定は、「管理スペース」から設定することもできる。 ・設定方法については、「4 NetCommonsのサイト管理」の「システム管理」を参照 する。 - 21 - (3) ヘッダー部の編集 ヘッダーとは、Webページのタイトルである。学校Webページでは、学校名が表示 されることが多い。ここでは、初期設定で表示されている「NetCommons」のタイトルや文 字を削除し、作成するWebページに合わせたヘッダーを編集する。 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 b ヘッダー部分にカーソ ルを合わせると表示され る、「編集」アイコンを クリックする。 編集アイコン c ヘッダー部の編集画面 が表示されるので、表示 されている現在のロゴの 画像を選択し、 Delete キーで削除する。 その後、編集画面にヘッ ダー部に表示したいタイ トルやロゴ等を配置す る。 - 22 - (4) ページの編集 「パブリックスペース」、「プライベートスペース」、「グループスペース」に設定されて いるページを、必要に応じて追加、変更、移動、削除、非表示にすることができる。 ここでは「パブリックスペース」での編集作業を例に説明する。 ア ページの追加 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 b 左カラムにある「メニ ュー」モジュールの「編 集」をクリックする。 c 「編集」タブをクリッ クすると表示される「ペ ージ追加」をクリックす る。 d 「トップページ」の下 に「新規ページ2」が追 加される。ここで、ペー ジ名を入力する。 編集後、「編集終了」 をクリックする。 - 23 - イ e 編集後の「メニュー」 が表示される。 f パブリックスペースの 表示「メニュー」には右 のように表示される。 ページの変更 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 - 24 - b 左カラムにある「メニ ュー」モジュールの「編 集」をクリックする。 c 「編集」タブから変更 したいページをクリック するとハイライトされる ので、この状態で変更す る。 d 「トップページ」の下 に変更したページが表示 される。 ここでは、 「校長挨拶」 と入力した。 編集後、「編集終了」 をクリックする。 e 編集後の「メニュー」 が表示される。 - 25 - ウ ページの移動 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 この作業では「校長挨 拶」をパブリックスペー スに移動させる。 b 左カラムにある「メニ ュー」モジュールの「編 集」をクリックする。 c 「編集」タブから移動 したいページをドラッグ &ドロップで移動する。 移動先には、黄色の線が 表示される。 ここでは、校長挨拶を トップページの上に移動 する。 黄色の枠が表示される - 26 - エ d 「トップページ」の上 に移動した「校長挨拶」 ページが表示される。 編集後、「編集終了」 をクリックする。 e 編集後の「メニュー」 が表示される。 ページの削除 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 b 左カラムにある「メニ ュー」モジュールの「編 集」をクリックする。 この作業では「新規ペ ージ2」を削除する。 - 27 - c 削除するページの「ゴ ミ箱」アイコンをクリッ クする。 ゴミ箱アイコン d 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 e ページが削除されるの で、「編集終了」をクリ ックする。 f 編集後の「メニュー」 が表示される。 - 28 - オ ページの非表示 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 b 左カラムにある「メニ ュー」モジュールの「編 集」をクリックする。 ここでは「新規ページ 2」を非表示にする。 c 非表示にするページの 左端にある「ON」をク リックする。 d 表示が「-」に変わる ことで非表示になるの で、「編集終了」をクリ ックする。 - 29 - e 編集後のページが表示 され、「新規ページ2」 が非表示となっている。 (5) ブロックの編集 モジュールを配置したページ上の場所を「ブロック」と呼ぶ。 任意のページに配置したモジュールを、他のページに移動したり、デザインを変更した りすることができる。 ここでは「パブリックスペース」での編集作業を例に説明する。 ア ブロック操作 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 この作業では、右のパ ブリックスペースに設置 した「お知らせ」モジュ ールを操作する。 b 「お知らせ」モジュー ルの「編集」をクリック する。 c 「ブロック操作」タブ を選択し、「移動先」の プルダウンメニューから 「新規ページ2」を選択 して、「移動」をクリッ クする。 - 30 - イ d 確認メッセージが表示 されるので、「OK」を クリックする。 e 次の確認メッセージが 表示されるので、 「OK」 をクリックする。 f 新規ページ2に「お知 らせ」モジュールが移動 した。 ブロックスタイル a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 この作業では右のパブ リックスペースに設置し た「お知らせ」モジュー ルを操作する。 - 31 - ※ b 「お知らせ」モジュー ルの「編集」をクリック する。 c 「ブロックスタイル」 タブから、「テーマ」タ ブを選択する。 ここでは、表示された サムネイルから、テーマ を選択する。 サムネイル テーマについて ・初期設定では「ページテーマにより自動的に選択」が選択されている。 ・テーマを「シンプル」、「点線」、「テクスチャ」のいずれかを選択した場合は、「配 色」タブは表示されない。 d 「一般」タブを選択し、 名称やモジュールの大き さを設定する。 - 32 - e 「配色」タブを選択し、 枠やヘッダー枠の背景 色、枠の色を設定し、 「決 定」をクリックする。 ここでは背景色の変更 作業を行った。 f ブロックスタイルが変 更される。(背景色の変 更) - 33 - (6) モジュールの編集 NetCommons には、目的に応じて様々なモジュールが用意されている。ページを構成し ているヘッダー部、左カラム、中央カラム、右カラムにモジュールを配置、移動、削除す ることができる。 ここでは「パブリックスペース」での編集作業を例に説明する。 ア モジュールの配置 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 b モジュールを追加する カラムにある「モジュー ル追加」プルダウンメニ ューから、追加するモジ ュールを選択する。 ここでは、例として「お 知らせ」モジュールを追 加する。 - 34 - c イ 追加したモジュールの 編集画面が表示されるの で、各種の編集を行う。 「お知らせ」の文面を テキスト入力したり、必 要な画像を添付すること ができる。 操作方法については 「(7)代表的なモジュー ルの追加と編集」で説明 する。 モジュールの移動 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 b 移動するモジュールの タイトル部分でクリック すると、モジュールが黄 色の枠で囲まれる。 タイトル部分をドラッ グし、移動する。 ここでは、例として「新 着情報」を「お知らせ」 の下に移動する。 黄色の枠で囲まれる - 35 - c モジュールが移動した のを確認し、「セッティ ング終了」をクリックす る。 「お知らせ」の下へ移動 ウ モジュールの削除 a 編集権限をもつ会員が ログインし、セッティン グモードにする。 b 削除するモジュールの 右にある「削除」をクリ ックする。 ここでは、例として「お 知らせ」モジュールを削 除する。 - 36 - ※ c 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 d モジュールが削除され る。 モジュールの「編集」及び「削除」の表示について ・モジュールによって、「編集」及び「削除」の表示方法が異なる。 削除ボタン 編集ボタン 削除アイコン 編集アイコン - 37 - (7) 代表的なモジュールの追加と編集 ア 「メニュー」モジュール ルーム及びページを移動させるための機能を提供するのが「メニュー」モジュールで ある。 (ア) 「メニュー」モジュールの追加 a メニューを配置するカ ラムにある「モジュール 追加」プルダウンメニュ ーから「メニュー」を選 択する。 b メニューの編集画面が 表示されるので、 「編集」 タブを選択する。 (イ) 「メニュー」モジュールの編集 a 「ページ追加」をクリ ックすると、「新規ペー ジ」が追加されるので、 ページ名を入力する。 - 38 - ※ カテゴリについて ・カテゴリは、階層を分かりやすくするために使用する。カテゴリの下の階層には 複数のページを作成することができる。 カテゴリ ページ b 「編集終了」をクリッ クし、終了する。 なお、一時的に表示さ せないページは、「ON ・-」をクリックするこ とで、表示・非表示の切 換えができる。 表示・非表示ボタン c メニューが表示され る。 - 39 - ※ 「メニュー」モジュールを横並びに表示する場合 ・ヘッダー部にある「モジュール追加」プルダウンメニューから「メニュー」を選 択し、「ブロックスタイル」タブを選択する。 ・「一般」タブを選択し、「テンプレート」プルダウンメニューから「headerflat」 を選択し、「決定」をクリックする。「header」で始まる項目が、横並びのメニュー となる。 イ 「お知らせ」モジュール Webページの一定の枠の中にテキスト、画像、添付ファイル等を配置して、コンテ ンツとして公開するための機能を提供するのが「お知らせ」モジュールである。 (ア) 「お知らせ」モジュールの追加 a お知らせを配置するカ ラムにある「モジュール 追加」プルダウンメニュ ーから「お知らせ」を選 択する。 - 40 - b お知らせの編集画面が 表示されるので、「お知 らせ編集」タブを選択す る。 (イ) 「お知らせ」モジュールの編集 a wysiwyg(ウィズウィ グ)エディタのメッセー ジボックスに、テキスト、 画像、添付ファイル等を 組み合わせて入力する。 なお、各種のツールボ タンを活用すると、書式 の変更、文中への表や画 像の挿入、ファイルの添 付などができる。 通常は「編集」が選択 されている。 編集 b 文章入力や画像の挿入 等が終了したら、ページ レイアウトを確認するた め、「プレビュー」をク リックする。内容を確認 し、「決定」をクリック する。 なお、「プレビュー」 をクリックしても、内容 は投稿されない。 プレビュー c お知らせが表示され る。 - 41 - ウ 「日誌」モジュール 日々の日誌や連絡事項、広報用のWeblog(ブログ)などを配信するための機能を提供 するのが「日誌」モジュールである。 (ア) 「日誌」モジュールの追加 a 日誌を配置するカラム にある「モジュール追加」 プルダウンメニューから 「日誌」を選択する。 b 日誌の編集画面が表示 されるので、 「新規作成」 タブを選択する。 - 42 - (イ) 「日誌」モジュールの編集 a 日誌タイトル欄に日誌 名を入力する。 b 記事を投稿できる権限 者にチェックを入れる。 なお、権限者のチェッ クボックスをはずすこと で、ルームの主担だけが 記事を書くことができ る。 - 43 - c 「投票有無」は「あり」 又は、「なし」から選択 する。 d 「コメント投票有無」 は「あり」又は、 「なし」 から選択する。 - 44 - e 「Twitter,Facebook」 アイコン表示有無は「あ り」又は、「なし」から 選択する。 f トラックバックの送受 信をする場合は、チェッ クを入れる。 ・「投票有無」、「コメント投票有無」、「Twitter,Facebookアイコン表示有無」、「トラ ックバック送受信」は、全ての記事が対象となる。 - 45 - g ※ 「メール配信設定」は 「投稿をメールで通知す る」又は、「投稿をメー ルで通知しない」から選 択する。 メール通知について ・メールの配信は、管理者権限のあるユーザーが「コントロールパネル」内にある 「会員管理」からeメールを登録し、「システム管理」からメール設定を行うこ とで可能となる。 ・設定方法については「3 NetCommonsを活用した学校Webページの管理」の「会 員管理」 「4 NetCommonsを活用したサイト管理」の「システム管理」を参照する。 h 投稿した記事に「New」 を表示する期間をプルダ ウンメニューから選択す る。 - 46 - i 「承認機能設定」は「主 担の承認が必要」又は、 「自動的に承認する」か ら選択する。 なお、「主担の承認が 必要」を選択すると「メ ールで通知する」「通知 しない」の項目が表示さ れるので、どちらかを選 択する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 ※ 「承認機能設定」について ・モデレータや一般会員に、日誌記事を投稿させる場合、内容を管理者が確認して から掲載を反映させるための機能である。 ・特に、学校や公的機関において情報を公開するとき、管理者が記事の内容を確認 してから配信する場合に利用する。 ・承認はメール又は、Webページ上のどちらかで確認できる。 j 「表示方法変更」タブ が表示されるので、表示 する件数をプルダウンメ ニューから選択し、「決 定」をクリックする。 k 新しい日誌が作成され る。新しい記事を投稿す るため、「記事を書く」 をクリックする。 - 47 - l wysiwyg(ウィズウィ グ)エディタの編集画面 が表示されるので、タイ トルや記事等を入力す る。ページレイアウトを 確認するため、「プレビ ュー」をクリックする。 内容を確認し、「決定」 をクリックする。 m ※ 日誌が表示される。 「決定」及び、「一時保存」について ・「決定」をクリックすると、公開される。(主担の承認が必要な場合があり) ・「一時保存」をクリックすると、内容が保存され、記事を記入した本人とルーム の管理者以外には公開されない。 - 48 - ※ 登録済み日誌の編集、削除について 「一覧表示」タブをクリックすると、日誌が正しく作成されたかを確認できる。 ・作成した日誌を非公開にするには、動作/停止欄の「停止する」をクリックする。 ・この場合、日誌の内容は削除されない。 ・日誌を削除するときには、管理欄の「削除」をクリックする。 ・「編集終了」をクリックすると、編集を終了する。 エ 「新着情報」モジュール Webページ全体に関係する情報やユーザーが参加しているグループの情報を集約 し、まとめて表示するための機能を提供するのが「新着情報」モジュールである。 (ア) 「新着情報」モジュールの追加 a 新着情報を配置するカ ラムにある「モジュール 追加」プルダウンメニュ ーから「新着情報」を選 択する。 b 新着情報の編集画面が 表示されるので、「表示 方法変更」タブを選択す る。 - 49 - (イ) 「新着情報」モジュールの編集 a 表示方法をプルダウン メニューから選択する。 b 指定したルームのみ表 示する場合は、チェック を入れる。 c 「最新××日分を新着 とする」又は、「最新× ×件を新着とする」から 選択する。 また、「日数」又は、 「件数」をプルダウンメ ニューから選択する。 - 50 - d 「表示項目」の中から、 表示する項目にチェック を入れる。 e 「RSS配信」は「し ない」又は、「する」か ら選択する。 f 「表示モジュール」か ら、新着情報として表示 するモジュールにチェッ クを入れる。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 - 51 - g 新着情報が表示され る。 オ 「掲示板」モジュール グループルームに参加している会員が、情報を交換したり議論したりするための機能 を提供するのが「掲示板」モジュールである。 (ア) 「掲示板」モジュールの追加 a 掲示板を配置するカラ ムにある「モジュール追 加」プルダウンメニュー から「掲示板」を選択す る。 b 掲示板の編集画面が表 示されるので、「新規作 成」タブを選択する。 (イ) 「掲示板」モジュールの編集 a 掲示板名を入力する。 - 52 - b 根記事を投稿できる権 限者にチェックを入れ る。 なお、権限者のチェッ クボックスをはずすこと で、ルームの主担だけが 記事を書くことができ る。 c 「子記事投稿の有無」 は「あり」又は、 「なし」 から選択する。 d 「投票有無」は「あり」 又は、「なし」から選択 する。 ・「子記事投稿の有無」、「投票有無」は、全ての記事が対象となる。 e 記事を表示する期間を プルダウンメニューから 選択する。 - 53 - f 「メール送信」は「投 稿をメールで通知する」 又は、「投稿をメールで 通知しない」から選択す る。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 g 「表示方法変更」タブ が表示されるので、表示 方法を選択する。 h 「展開方法」は「スレ ッド」又は、 「フラット」 から選択する。 i 表示する記事数をプル ダウンメニューから選択 する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 - 54 - j 新しい掲示板が作成さ れる。新しい話題を投稿 するため、「新しい話題 の投稿」をクリックする。 k wysiwyg(ウィズウィ グ)エディタの編集画面 が表示されるので、タイ トルや話題等を入力す る。ページレイアウトを 確認するため、「プレビ ュー」をクリックする。 内容を確認し、「投稿す る」をクリックする。 l ※ 掲示板が表示される。 「投稿する」及び、「一時保存」について ・「投稿する」をクリックすると、公開される。 ・「一時保存」をクリックすると、内容が保存され、話題を投稿した本人とルーム の管理者以外には公開されないため、承認を必要とする場合に使用できる。 - 55 - ※ 登録済み掲示板の編集、削除について 「一覧表示」タブをクリックすると、掲示板が正しく作成されたかを確認できる。 ・作成した掲示板を非公開にするには、動作/停止欄の「停止する」をクリックす る。 ・この場合、掲示板の内容は削除されない。 ・掲示板を削除するときには、管理欄の「削除」をクリックする。 ・「編集終了」をクリックすると、編集を終了する。 ※ 記事の返信について ・記事の返信が管理者(主担)によって許可されている場合、記事の右下に「引用 する/返事を書く」が表示されるので、記事に対して返事又は、意見を書くとき は、「返事を書く」をクリックする。 ・掲示板に投稿した記事は、返事(子記事)が付くまでは編集、削除ができる。 ・返事が付いた後は、投稿した本人でも編集できない。 ・本人よりも当該のグループルームで高い権限(モデレータ・主担・管理者)をも つ会員であれば、常に内容を編集することができる。 - 56 - カ 「キャビネット」モジュール グループ内でファイルを共有するための機能を提供するのが「キャビネット」モジュ ールである。 (ア) 「キャビネット」モジュールの追加 a キャビネットを配置す るカラムにある「モジュ ール追加」プルダウンメ ニューから「キャビネッ ト」を選択する。 b キャビネットの編集画 面が表示されるので、 「新 規作成」タブを選択する。 (イ) 「キャビネット」モジュールの編集 a キャビネット名を入力 する。 b ファイルを作成できる 権限者にチェックを入れ る。 - 57 - c アップロードできるフ ァイルの最大サイズをプ ルダウンメニューから選 択する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 d 「表示方法変更」タブ が表示されるので、表示 する項目にチェックを入 れ、「決定」をクリック する。 e 新しいキャビネットが 作成される。フォルダを 作成するため、「フォル ダ作成」をクリックする。 f フォルダ名を入力し、 「作成する」をクリック する。コメントが必要で あれば入力する。 g 新しいフォルダが作成 される。ファイルを追加 するため、登録するフォ ルダをクリックする。 その後、「ファイル追 加」をクリックする。 - 58 - ※ h 「参照」から、追加す るファイルを選択し、 「追 加する」をクリックする。 i キャビネットが表示さ れる。 フォルダやファイルの移動、削除について ・右のアイコンをクリック(コンテキストメニューの表示)すると、ファイルの編 集・移動・削除・圧縮→ダウンロードができる。 ・左のアイコンのフォルダやファイルは、ドラッグ&ドロップで移動させることが できる。 右アイコン コンテキスト 左アイコン キ 「フォトアルバム」モジュール Web上にアルバムを公開したり、作成したアルバムを使ってプレゼンテーションを するための機能を提供するのが「フォトアルバム」モジュールである。 (ア) 「フォトアルバム」モジュールの追加 a フォトアルバムを配置 するカラムにある「モジ ュール追加」プルダウン メニューから「フォトア ルバム」を選択する。 - 59 - b フォトアルバムの編集 画面が表示されるので、 「新規作成」タブを選択 する。 (イ) 「フォトアルバム」モジュールの編集 a フォトアルバム名を入 力する。 b アルバムを作成できる 権限者にチェックを入れ る。 c アルバムに「New」を 表示する期間をプルダウ ンメニューから選択す る。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 - 60 - d 「表示方法変更」タブ が表示されるので、表示 タイプを「アルバムの一 覧表示」又は、「アルバ ムの自動スライドショ ー」から選択する。 e スライドの間隔時間を プルダウンメニューから 選択する。 f スライドの切替タイプ をプルダウンメニューか ら選択する。 - 61 - g 写真のサイズを「サイ ズ指定なし」又は、「任 意指定」から選択する。 h アルバムを表示する件 数をプルダウンメニュー から選択する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 i 新しいアルバムが作成 される。写真を登録する ため、「アルバム作成」 をクリックする。 j アルバムタイトルを入 力する。 - 62 - k 表紙画像を選択する。 又は、任意の画像を「参 照」からアップロードす る。 l 公開設定を「公開」又 は、「非公開」から選択 する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 m アルバムの表紙が表示 される。写真を登録する ため、 「表紙のアイコン」 をクリックする。 - 63 - ※ n 「写真の追加」をクリ ックする。 o 「写真の追加」タブが 表示されるので、 「参照」 から、追加する写真を選 択し、「決定」をクリッ クする。 複数の写真を追加する場合 ・「添付ファイルを追加」をクリックすると、写真が追加できる。 ・「圧縮ファイルの追加」タブから、一度に複数の写真を追加できる。 p フォトアルバムが表示 される。 - 64 - ※ 登録した写真の編集、削除について ・「写真の編集」をクリックすると、タイトルや説明の入力、並べ替え、削除がで きる。 削除ボタン 編集ボタン ※ 登録済みフォトアルバムの編集、削除について 「一覧表示」をクリックすると、フォトアルバムが正しく作成されたかを確認 できる。 ・作成したフォトアルバムを編集する場合は、管理欄の「編集」をクリックする。 ・フォトアルバムを削除する場合は、管理欄の「削除」をクリックする。 ・「編集終了」をクリックすると、編集を終了する。 ク 「動画配信」モジュール avi、mpegやflv等、動画ファイルをアップロードするための機能を提供するのが「動 画配信」モジュールである。 (ア) 「動画配信」モジュールの追加 a 動画配信を配置するカ ラムにある「モジュール 追加」プルダウンメニュ ーから「動画配信」を選 択する。 - 65 - b 動画配信の編集画面が 表示されるので、「表示 方法変更」タブを選択す る。 (イ) 「動画配信」モジュールの編集 a 表示方法を「動画を一 覧で表示」又は、「動画 をチャンネルで表示」か ら選択する。 b 自動再生を「する」又 は、「しない」から選択 する。 c バッファ時間をプルダ ウンメニューから選択す る。 d 動画に「New」を表示 する期間をプルダウンメ ニューから選択する。 - 66 - e 「動画配信設定」タブ を選択し、動画を配信で きる権限者にチェックを 入れる。 f 「投票有無」は「あり」 又は、「なし」から選択 する。 g 「コメント有無」は「あ り」又は、「なし」から 選択する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 h 新しい動画配信が作成 される。動画を配信する ため、 「新しい動画追加」 をクリックする。 i 「参照」から、配信す る動画を選択する。 - 67 - j 「タイトル」に、動画 のタイトルを入力する。 「説明」に、動画の説 明文を入力する。 「タグ」に、動画に関 連するキーワードを入力 する。 「チャンネル」に、動 画のチャンネルをプルダ ウンメニューから選択す る。 「公開対象」に、「ロ グインしたユーザーの み」又は、「すべて」か ら選択する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 k 「動画をアップロード しています。」と表示さ れる。(アップロード終 了後、表示が消える) l 動画配信が表示され る。 動画をクリックすると 再生される。 ※ 登録した動画の編集、削除について ・動画の画像上にカーソルを合わせると、アイコンが 表示されるので編集、削除ができる。 編集ボタン - 68 - 削除ボタン ケ 「アンケート」モジュール Webページ上でアンケートを実施するための機能を提供するのが「アンケート」モ ジュールである。 (ア) 「アンケート」モジュールの追加 a アンケートを配置する カラムにある「モジュー ル追加」プルダウンメニ ューから「アンケート」 を選択する。 b アンケートの編集画面 が表示されるので、「新 規作成」タブを選択する。 (イ) a 「アンケート」モジュールの編集 アンケート名を入力す る。 - 69 - b アンケート方式を「質 問を一覧で表示する」又 は、 「一問ずつ表示する」 から選択する。 c アンケートの提出期限 を指定したい場合は、チ ェックを入れ、期限を指 定する。 d 非会員の回答を受け付 ける場合は、チェックを 入れる。 ・会員以外も閲覧できるパブリックスペースに「アンケート」モジュールを配置する 時は必ずチェックを入れる。 - 70 - e 画像認証を行う場合 は、チェックを入れる。 なお、「非会員の回答 を受け付ける」にチェッ クを入れると自動的にチ ェックが入る。 f 匿名で回答させる場 合は、チ ェ ッ ク を 入 れ る。 g ※ アンケートに繰返し回 答させたい場合は、チェ ックを入れる。 なお、「非会員の回答 を受け付ける」にチェッ クを入れると、チェック が入れられなくなる。 「繰返しの回答をさせる」にチェックを入れた場合 ・一度ブラウザを閉じ、再ログインすれば何度でもアンケートに回答することがで きる。 - 71 - h 回答後、回答者に集計 結果を知らせる場合は、 チェックを入れる。 i メール送信を「提出さ れたらメールで通知す る」又は、「メールで通 知しない」から選択する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 j 「一覧表示」タブが表 示されるので、「質問を 追加する」をクリックす る。 k 質問事項を入力する。 - 72 - l 質問事項に対しての解 説を付ける場合は、チェ ックを入れ、解説を入力 する。 m 必須回答とする場合 は、チェックを入れる。 - 73 - n 質問タイプを「択一」 「複数選択」「記述式」 から選択する。 o 選択肢を入力する。設 定内容を確認し、 「決定」 をクリックする。 なお、選択肢を増やす 場合は、「選択肢を追加 する」をクリックする。 p 作成したアンケートを すぐに実施しない場合 や、途中まで作成してい る場合は、 「一覧へ戻る」 をクリックする。 ・「実施する」をクリックすると、質問は修正できない。 q 「一覧表示」タブが表 示されるので、実施する アンケートを選択する。 選択欄 - 74 - ※ r 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 s 「一覧表示」タブが表 示されるので、画面右上 の「編集終了」をクリッ クする。 t アンケートが表示され る。 質問選択肢を縦並びにする方法 ・横並びになっている質問選択肢を縦並びにしたい場合は、選択肢を入力する際、 一つの選択肢の末尾で改行する。 改行 コ 「登録フォーム」モジュール 会員から情報を収集するための機能を提供するのが「登録フォーム」モジュールであ る。 (ア) 「登録フォーム」モジュールの追加 a 登録フォームを配置す るカラムにある「モジュ ール追加」プルダウンメ ニューから「登録フォー ム」を選択する。 - 75 - b 登録フォームの編集画 面が表示されるので、 「新 規作成」タブを選択する。 (イ) 「登録フォーム」モジュールの編集 a 登録フォーム名を入力 する。 b メール配信設定を「登 録をメールで通知する」 又は、「登録をメールで 通知しない」から選択す る。 c 画像認証を「画像認証 を行う」又は、「画像認 証を行わない」から選択 する。 - 76 - d 登録を制限したい場合、 入力する。制限しない場 合は、 「0」を入力する。 e 期限を指定したい場合 は、半角数字又は、カレ ンダーから入力する。 f 登録完了時に表示する メッセージを入力する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 g 「一覧表示」タブが表 示されるので、表示項目 の編集・削除・追加を行 う。 ここでは、「お名前」 を編集するため、 「編集」 をクリックする。 - 77 - h 項目名を入力する。 i 必須項目にする場合 は、チェックを入れる。 ・必須項目にすると、登録者は入力しない限り、登録を終了することができない。 j 一覧表示する場合は、 チェックを入れる。 なお、「一覧に表示す る」にチェックを入れる と「ソートできる」にも チェックを入れられるよ うになる。 - 78 - ※ 「一覧に表示する」にチェックを入れた場合 ・「一覧表示」タブに、「登録一覧」「CSV出力」「データのみ削除」の項目が表示 され、管理者又は、ルームの主担が閲覧することができる。 ※ 「ソートできる」にチェックを入れた場合 ・登録一覧からソートできる項目に追加される。 k 入力タイプをプルダウ ンメニューから選択す る。 l 説明を付け加える場合 は入力する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 - 79 - m 表示項目を編集し、 「実 施する」をクリックする。 n 登録フォームが表示さ れる。 サ 「カウンタ」モジュール サイトにどれだけのアクセスがあったかを表示するための機能を提供するのが「カウ ンタ」モジュールである。 (ア) 「カウンタ」モジュールの追加 a カウンタを配置するカ ラムにある「モジュール 追加」プルダウンメニュ ーから「カウンタ」を選 択する。 - 80 - b カウンタの編集画面が 表示されるので、 「編集」 タブを選択する。 (イ) 「カウンタ」モジュールの編集 a 表示する桁数をプルダ ウンメニューから選択す る。 b 表示する画像をプルダ ウンメニューから選択す る。 c カウンタの前後に表示 する文字を入力する。 なお、初期設定では 「COUNTER」が入力され ている。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 - 81 - d カウンタが表示され る。 ※ 「COUNTER」以外の文字を表示する場合 文字(前)に「訪問者」 文字(後)に「人」 シ 「オンライン状況」モジュール サイトに現在、何人のユーザーがアクセスしているかを表示するための機能を提供す るのが「オンライン状況」モジュールである。 (ア) 「オンライン状況」モジュールの追加 a オンライン状況を配置 するカラムにある「モジ ュール追加」プルダウン メニューから「オンライ ン状況」を選択する。 b オンライン状況の編集 画面が表示されるので、 「表示方法変更」タブを 選択する。 (イ) 「オンライン状況」モジュールの編集 a オンラインユーザーを 表示する場合は、チェッ クを入れる。 - 82 - ス b ログインしているユー ザーを表示したい場合 は、チェックを入れる。 c 登録しているユーザー を表示したい場合は、チ ェックを入れる。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 d オンライン状況が表示 される。 「カレンダー」モジュール グループ間で予定の共有や、ユーザー個人が予定を管理するための機能を提供するの が「カレンダー」モジュールである。 (ア) 「カレンダー」モジュールの追加 a カレンダーを配置する カラムにある「モジュー ル追加」プルダウンメニ ューから「カレンダー」 を選択する。 - 83 - b カレンダーの編集画面 が表示されるので、「表 示方法変更」タブを選択 する。 (イ) 「カレンダー」モジュールの編集 a 表示方法をプルダウン メニューから選択する。 b 指定したルームのみに 表示する場合は、チェッ クを入れる。 c 開始位置を選択する。 なお、表示方法により 選択できる種類が異な る。 - 84 - ※ d 表示日数をプルダウン メニューから選択する。 なお、表示方法から「ス ケジュール」を選択した 場合に選択できる。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 e カレンダーが表示され る。 その他の設定タブについて ・権限設定 権限を有する人に対し、予定を追加・編集できるかを設定する。グループの管理 者は、他者が登録した予定を削除できる。それ以外のユーザーについては、自分が 登録した情報のみを編集・削除することができる。 ・メール設定 カレンダーに予定が投稿されると同時に投稿された内容について、メールでも参 加グループメンバーに、カレンダーの予定が追加されたお知らせが届くよう設定で きる。 ・iCalendarの取込 iCalendarとは、インターネット経由でスケジュール情報を交換するための規格で あり、対応するアプリケーション同士であれば、件名、場所、開始・終了時刻など のデータを交換することができる。Outlook、Googleカレンダー、MacOS Xのカレン ダーソフトiCalなどが対応している。 - 85 - セ 「リンクリスト」モジュール 任意のWebサイトへリンクするための機能を提供するのが「リンクリスト」モジュ ールである。 (ア) 「リンクリスト」モジュールの追加 a リンクリストを配置す るカラムにある「モジュ ール追加」プルダウンメ ニューから「リンクリス ト」を選択する。 b リンクリストの編集画 面が表示されるので、 「新 規作成」タブを選択する。 (イ) 「リンクリスト」モジュールの編集 a リンクリスト名を入力 する。 b カテゴリを追加する権 限を付ける場合は、チェ ックを入れる。 c リンクを追加する権限 を付ける場合は、チェッ クを入れる。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 - 86 - d 「表示方法変更」タブ が表示されるので、表示 方法を「ドロップダウン」 又は、「一覧表示」から 選択する。 なお、「一覧表示」に チェックを入れると「説 明付き」にもチェックを 入れることができる。 e クリック時の動作で、 新しいウィンドウで開く 場合は、チェックを入れ る。 f リンク先の参照回数を 表示したい場合は、チェ ックを入れる。 - 87 - g カテゴリ間の区切り線 を選択する。 h リストマーカーを選択 する。 設定内容を確認し、 「決 定」をクリックする。 i 「リンク追加」をクリ ックする。 j 登録するWebページ のURLを入力し、「決 定」をクリックする。 なお、「自動取得」に チェックを入れておく と、自動的にWebペー ジからタイトルを取り込 める。 k リンクリストが表示さ れる。 - 88 - (8) 代表的なモジュールの削除 モジュールの削除は、モジュール自体を削除する方法と、モジュールの中に作成した内 容(情報)を削除する方法があり、種類によって異なる。 なお、モジュールの削除は、編集権限をもつ会員がログインし、セッティングモードに してから行う。 モジュール 削除方法 メニュー ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 お知らせ ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 日誌 ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 ・内容の削除 モジュールの編集画面から「一覧表示」タブを表示し、管理欄にある 「削除」をクリックする。 新着情報 ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 掲示板 ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 ・内容の削除 モジュールの編集画面から「一覧表示」タブを表示し、管理欄にある 「削除」をクリックする。 キャビネット ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 ・内容の削除 モジュールの編集画面から「一覧表示」タブを表示し、管理欄にある 「削除」をクリックする。 フォトアルバム ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 ・内容の削除 モジュールの編集画面から「一覧表示」タブを表示し、管理欄にある 「削除」をクリックする。 動画配信 ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 ・内容の削除 モジュールの編集画面から「一覧表示」タブを表示し、管理欄にある 「削除」をクリックする。 アンケート ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 - 89 - ・内容の削除 モジュールの編集画面から「一覧表示」タブを表示し、管理欄にある 「削除」をクリックする。 登録フォーム ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 ・内容の削除 モジュールの編集画面から「一覧表示」タブを表示し、管理欄にある 「削除」をクリックする。 カウンタ ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 オンライン状況 ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 カレンダー ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 リンクリスト ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 小テスト ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 ・内容の削除 モジュールの編集画面から「一覧表示」タブを表示し、管理欄にある 「削除」をクリックする。 レポート ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 ・内容の削除 モジュールの編集画面から「一覧表示」タブを表示し、管理欄にある 「削除」をクリックする。 回覧板 ・モジュールの削除 削除するモジュールの右上にある「削除」又は「×」をクリックする。 ・「日誌」、「掲示板」、「キャビネット」などのモジュールは、作成した内容(情報)が データベースに格納されるため、モジュール自体を削除しても内容は失われない。そ のため、モジュール自体を削除し、再度、モジュールを追加した場合、以前に作成し た内容(情報)が表示される。 - 90 - (9) モジュールの活用 NetCommonsのモジュールの中には、家庭学習等の学習補助に活用できる機能をもつもの がある。ここでは、その代表的な例を紹介する。 ア 「小テスト」モジュール オンラインでテストを課し、自動採点するための機能を提供するのが「小テスト」 モジュールである。 ・画像や数式などを挿入して小テストを作成できる。 ・過去の小テストを再利用して問題文を作成できる。 ・小テストの作成は択一式、複数式、単語式、記述式の4種類から選択できる。 ・小テストの表示形式を一覧形式、一問一答形式から選択できる。 ・一問一答形式の場合、問題の出題順をランダムにできる。 ・生徒は繰り返し同じ問題に取り組むことができる。 ・パブリックスペースに小テストを設置すると、会員でないユーザーにも回答させ ることができる。 ・生徒が小テストに回答すると教師にメールで知らせることができる。 「小テスト」モジュールの機能を活用することで、家庭でテスト形式での学習や長 期休業中の学習を行うことが可能である。 (ア) 設置方法(教師側) a 「モジュール追加」か ら小テストを選択し、 「新 規作成」タブから、以下 の内容を設定する。 ・小テスト名称 ・小テスト方式 ・期限の設定 ・繰り返し解答の有無 ・解答後正解の表示の有 無 ・解答後集計結果の表示 の有無 ・メール通知の有無 上記の内容を設定し、 「決定」をクリックする。 ※ メール通知について ・メールの配信は、管理者権限のあるユーザーが「コントロールパネル」内にある 「会員管理」からeメールを登録し、「システム管理」からメール設定を行うこ とで可能となる。 ・設定方法については「3 NetCommonsを活用した学校Webページの管理」の「会 員管理」 「4 NetCommonsを活用したサイト管理」の「システム管理」を参照する。 - 91 - b 「問題を追加する」を クリックする。 c 問題作成画面が表示さ れるので、以下の内容を 設定する。 ・問題 ・解説 ・配点 ・必須解答 ・問題タイプ ・選択肢 ・正解 上記の内容を設定し、 「決定」をクリックする。 d 続けて問題を追加する 場合は、「問題を追加す る」をクリックし、上記 のcの手順を繰り返す。 問題が完成したら「実 施する」をクリックする。 - 92 - (イ) 使用方法(生徒側) a b ログイン後、所属して いるルームのページ上に 小テストが実施されてい るので、「始める」をク リックする。 期限のある小テストに は、タイトルの横に赤字 で表示される。 期限 小テストが表示される ので、解答を選択し、 「解 答する」をクリックする。 配点のある小テストに は、点数が表示される。 なお、この問題は択一 式の問題である。 配点 c 択一式の問題は自動採 点され、正解が表示され る。 問題に解説が用意され ている場合は、解説が表 示される。 次の問題が用意されて いる場合は、「次の問題 へ」をクリックする。 ここでは、自分が解答 した答えを確認すること ができる。 正解・解説 - 93 - d 次の問題が表示される ので、解答を選択し、 「解 答する」をクリックする。 配点のある小テストに は、点数が表示される。 なお、この問題は、複 数選択式の問題である。 e 複数選択式の問題は自 動採点され、正解が表示 される。 問題に解説が用意され ている場合は、解説が表 示される。 問題がすべて終了した ので「解答を確認」をク リックする。 ここでは、自分が解答 した答えを確認すること ができる。 f 正解と解説 解答結果が表示される ので、解答を確認し、 「終 了する」をクリックする。 - 94 - g 小テストのタイトルの 横にある「結果を見る」 をクリックする。 h 「解答を確認」をクリ ックする。 i 自分の解答内容と正 解、解説を確認できる。 終了するときは、右上 の「閉じる」をクリック する。 j 小テストのタイトルの 横にある「集計結果を見 る」をクリックする。 - 95 - k イ 参加者全体の小テスト の結果分析が表示され る。 終了するときは、右上 の「閉じる」をクリック する。 「レポート」モジュール ルームの会員からレポートを受け付け、採点して本人に通知するための機能を提供す るのが「レポート」モジュールである。 ・教師は生徒が提出した課題に評価を付けることができる。 ・教師は生徒が提出した課題にコメントを付けることができる。 ・生徒がレポートを提出すると教師にメールで知らせることができる。 ・長期休業中のレポート提出などに利用することができる。 (ア) 設置方法(教師側) a 「モジュール追加」か らレポートを選択し、 「新 規作成」タブから、以下 の内容を設定する。 ・課題名称 ・課題内容 ・期限 ・評価権限 ・メール通知の有無 上記の内容を設定し、 「実施する」をクリック する。 なお、「決定」をクリ ックすると一時保存さ れ、編集ができる。 - 96 - (イ) 使用方法(生徒側) a ログイン後、所属して いるルームのページ上に レポートが実施されてい るので、「提出する」を クリックする。 レポートの期限、状態、 解答者数、評価、最終解 答日が表示される。 b 提出フォームが表示さ れるので、レポートを入 力し、「提出する」をク リックする。 後で加筆、修正を加え る場合は「一時保存」を クリックする。 c 提出するレポートの下 にコメント欄が表示され るので、必要に応じてコ メントを入力し、 「決定」 をクリックする。 - 97 - (ウ) 使用方法(教師側) a ログイン後、レポート を配置したルームのペー ジ上にあるレポートを確 認する。 レポートの期限、状態、 解答者数が表示される。 「未提出者も表示する」 にチェックを入れると提 出済と未提出の児童生徒 が確認できる。 提出済(未評価)の児 童生徒の評価を行うた め、提出者名をクリック する。 b 児童生徒のレポートの 右下にある「評価する」 をクリックする。 - 98 - c 評価をプルダウンメニ ューから選択し、 「決定」 をクリックする。 評価は、「再提出」か ら10段階で設定すること ができる。 d レポートの下にコメン ト欄が表示されるので、 必要に応じてコメントを 入力し、「決定」をクリ ックする。 e 提出済(未評価)だっ た児童生徒の評価が表示 される。 (エ) 使用方法(生徒側) a ログイン後、所属して いるルームのページ上に あるレポートから、評価 やコメントを確認する。 - 99 - ウ 「回覧板」モジュール 指定したユーザー(回覧先)宛に回覧板を作成し、回覧状況を確認するための機能を 提供するのが「回覧板」モジュールである。 ・回覧先を自由に指定し、よく使う回覧先を記憶できる。 ・回覧が作成されたことをメールで知らせることができる。 ・回覧先のユーザーは回覧に対してコメントを記述したり、選択肢から回答できる。 ・未読、既読状態を確認できる。 ・回答期限を設定したり、既読にするタイミングを変更できる。 ・学校から生徒や保護者への連絡をWebページをとおして行うことができる。 ・回覧した情報について、読者の閲覧の有無を容易に把握することができる。 ・災害時の安否確認ツールとして活用できる。 (ア) 設置方法(教師側) a 「モジュール追加」か ら回覧板を選択し、「回 覧板編集」タブから、以 下の内容を設定する。 ・回覧作成権限 ・メール設定 上記の内容を設定し、 「決定」をクリックする。 b ページ上に回覧板が表 示されているので、「回 覧を作成する」をクリッ クする。 - 100 - c 回覧作成画面が表示さ れるので、以下の内容を 設定する。 ・タイトル ・回覧先 ・回答タイプ ・回覧内容 ・既読の設定 ・回答期限 ・新着情報に載せる ・メールで通知する 上記の内容を設定し、 「決定」をクリックする。 (イ) 使用方法(生徒側) a ログイン後、所属して いるルームのページ上に 回覧板が実施されている ので、タイトルの「緊急 下校について」をクリッ クする。 b 回覧が表示されるの で、回答日時欄の「未読」 をクリックする。 - 101 - c コメント欄に回答を入 力し、「決定」をクリッ クする。 d 回覧先一覧に登録され ていることを確認し、 「一 覧へ戻る」をクリックす る。 e 「未読(0)」、 「既読(1)」 になっていることを確認 する。また、 「回覧中(0)」 のものがないことを確認 する。 ※ 編集画面の選択項目 選択項目には次の2種類がある。ここでは、「新着情報」を例に挙げて説明する。 ・自由選択項目(チェック欄) 「表示方法」、「表示項目」、「表示モジュール」にある選択項目が自由選択となっ ている。複数選択も可能である。 ・必須選択項目(ラジオボタン) 「RSS配信」の選択項目が必須選択である。いずれかを選択する。 自由選択の項目 必須選択の項目 - 102 - (10) 承認方法 NetCommonsを活用したWebページでは、インターネットに接続された環境であれば、 時間や場所を選ばずにコンテンツを更新することが可能である。例えば、修学旅行先か ら、担当教員が生徒の活動の様子を更新することも可能である。 しかし、更新した内容を一時保存し、管理者から承認を得た後に公開することのでき るモジュールは「日誌」と「掲示板」に限られており、その他のモジュールについては、 更新と同時に公開されることになる。 そのため、学校Webページでは、情報を公開するモジュールの選択、公開内容の確 認など、情報公開までの承認手順を確立しておくことが必要となる。 情報公開までの手順としては、承認機能のある「日誌」、「掲示板」モジュールを活用 する方法と「グループスペース」に承認用のルームを設置し、承認を受けてから、公開 する方法が考えられる。 ア 「日誌」モジュールを活用した承認 a パブリックスペースに 日誌モジュールを追加 し、記事を投稿後、「一 時保存」をクリックする。 b 投稿した記事に「一時 保存中」と表示される。 このとき、投稿した記 事は、公開されておらず、 編集権限をもつ会員だけ が記事を見ることができ る。 c 一時保存中の記事の左 下にある「編集」をクリ ックする。 - 103 - d 投稿された記事を確認 し、承認決定後、 「決定」 をクリックする。 e 投稿された記事が公開 される。 イ 「掲示板」モジュールを活用した承認 a パブリックスペースに 掲示板モジュールを追加 し、記事を投稿後、「一 時保存」をクリックする。 b 投稿した記事に「一時 保存中」と表示される。 このとき、投稿した記 事は、公開されておらず、 編集権限をもつ会員だけ が記事を見ることができ る。 - 104 - c 一時保存中の記事のタ イトルをクリックする。 d 一時保存中の記事の左 下にある「編集」をクリ ックする。 e 投稿された記事を確認 し、承認決定後、 「決定」 をクリックする。 f 投稿された記事が公開 される。 - 105 - ウ グループスペース(承認ルーム)を活用した承認 a お知らせモジュールに 記事を入力し、「決定」 をクリックする。 なお、ここではメニュ ーに「承認ルーム」が表 示されているが、このよ うな場合は非表示にして おく。 b 承認決定後、「ブロッ ク操作」タブから「移動 先」を選択し、「移動」 又は「コピー」をクリッ クする。 なお、「移動」、「コピ ー」できるモジュールの 種類は限られている。 c パブリックスペースに 入力した記事が公開され る。 - 106 - 3 NetCommonsを活用した学校Webページの管理 (1) 会員の権限 NetCommonsには、会員に様々な権限を付与することができる。会員はその権限に応じて、 Webページの管理を行うことができる。権限は、次の7つである。学校では、その職務 に応じて付与する必要がある。次の表は、7つの権限と主な内容、学校で考えられる権限 の付与の例である。 権 限 内 容 付与例 システム 管理者 Webページを、人とシステムの両面で管理を行う最高管 ・校長 理者である。システムに関する管理系モジュールとWebサ ・副校長 イト運営上の管理系モジュールを自由に設定することができ ・教頭 る。 管理者 Webページの運営を行う責任者である。Webページ運 ・学校Web 営上の管理系モジュールを自由に設定し使うことができる。 ページ担当 そのため、全ての会員情報を閲覧でき、必要に応じて利用制 者 限を加えることができる。 ルームの新設/名称変更等の権限を持つため、全ルームの 主担であり、ルームごとに運営メンバー(主担やモデレータ) を指定することができる。 主担 いずれかのグループルームの管理(人の管理・コンテンツ ・学年主任 の管理・デザイン)ができる権限である。管理モジュールの ・ 教 科 担 当 主 中の会員情報・会員管理・ルーム管理・バックアップを利用 任 することができる。 事務局 一般やゲスト会員の登録業務を行い、登録した会員を各ル ・学級担任 ームに割り当てることができる。「主担」がベース権限であ るため、事務局は、自分の権限未満の会員、つまりモデレー タ以下の会員の登録・削除をすることができる。 モデレータ グループルームで主担を補佐しつつ、コンテンツの管理を ・学級副担任 するための権限を持つ。モデレータの権限の設定は何段階に ・教諭 も分割でき、その中で上位に立つモデレータは下位のモデレ ータのコンテンツを編集・削除することができる。管理モジ ュールの中の会員情報と会員管理を利用することができる。 一般 許可された範囲内で、コンテンツの読み書きをすることが ・児童生徒 できる。管理モジュールの中の会員情報と会員管理を利用す ・保護者 ることができる。 ゲスト 許可された範囲内でコンテンツを読むことができる。管理 ・一般閲覧者 モジュールの中の会員情報と会員管理を利用することができ る。 ・この表の権限名は、初期設定の内容である。権限名や権限の内容については、使用す る環境に合わせて、後から詳細に設定することができる。 - 107 - (2) 管理モジュール Webページを管理するために用いる機能のまとまりを「管理モジュール」という。管 理モジュールは「システムコントロールモジュール」と「Webページ運営モジュール」 の2つのカテゴリに分けられる。システムコントロールモジュールとは、NetCommonsのシ ステムを管理するためのモジュールで、次の6つのモジュールにより構成されている。 ・モジュール管理 ・ファイルクリーンアップ ・モバイル管理 ・システム管理 ・バックアップ ・セキュリティ管理 Webページ運営モジュールとは、NetCommonsで構築したWebページの運営や会員の 管理するためのモジュールで、次の6つのモジュールにより構成されている。 ・会員情報 ・個人情報管理 ・権限管理 ・会員管理 ・ルーム管理 ・祝日設定 (3) コントロールパネル Webページにログインし、画面右上の「管理」をクリックすると表示されるのが「コ ントロールパネル」である。 コントロールパネルに表示されるモジュールの種類は、会員の権限によって異なる。 システム管理者 管理者 主担 事務局 モデレータ 一般 ゲスト - 108 - 管理モジュールを選択すると、選択されたモジュールがポップアップ画面に表示され るので、必要な管理業務を行う。終了する際は、画面右上の「管理終了」をクリックす る。 (4) 「会員情報」モジュール 会員情報の閲覧、変更を行う場合に利用するのが「会員情報」モジュールである。この モジュールは、全ての会員が利用することができ、「会員情報」、「参加ルーム」、「アクセ ス状況」、「レポート」の4つのタブが表示される。 ア 「会員情報」タブ 「個人情報管理」モジュールで定義されている会員の情報を表示する。 編集が許可されている項目は、クリックすることで編集可能となる。 (ア) 「会員情報」の変更 a パスワードを変更する には、パスワード上でク リックする。 b クリックするとパスワ ードの欄に3カ所の入力 が求められる。 「現在のパスワード」 「新しいパスワード」 「新しいパスワードを再 入力」 全てに4文字以上の英 数字又は記号を用いて入 力し、「決定」をクリッ クする。 - 109 - イ ウ エ 「参加ルーム」タブ 会員がどのルームにどのような役割で参加しているかを一覧表示できる。 「アクセス状況」タブ 会員がどの程度Webページにアクセスしているかを月別に回数表示できる。特に、 各ルームにどの程度アクセスし、掲示板に投稿しているかについても分析できる。 「レポート」タブ レポートや小テストなどの提出状況や成績を分析して表示できる。 - 110 - (5) 「会員管理」モジュール Webページに参加している会員を検索、管理を行う場合に利用するのが「会員管理」 モジュールである。このモジュールは、権限によって利用できる機能が異なる。 権限の内容は、以下のとおりである。 システム管理者 管理者 主担 事務局 モデレータ 一般 ゲスト 新規に参加者を登録、削除することができる。 自分が管理しているルームの会員管理(役割の付与・変更、サ ブグループ作成の許可、個人情報の(一部)編集等)などができ る。 同じルームに参加している会員を検索することができる。 このモジュールにおいては、管理者には「会員検索」、「会員登録」、「項目設定」、「イ ンポート」の4つのタブが表示され、管理者以外には、「会員検索」タブのみが表示され る。 ア 「会員検索」タブ 会員について検索する場合に使用する。権限によって検索可能な範囲が異なる。 「会員検索」タブをクリックすると検索画面が表示される。 (ア) ログインIDによる会員検索 a 検索する文字列を項目 に入力し、「検索」をク リックする。 ここでは、ログインI Dが「ippan」である会 員を検索する方法につい て記載する。 - 111 - b 検索結果が表示され る。ハンドル名をクリッ クすると、会員情報を閲 覧できる。 c 閲覧後、右上の「閉じ る」をクリックし、終了 する。 閉じるボタン (イ) 権限による「会員検索」 a 検索する文字列を選択 し、その項目に情報を入 力する。又は、プルダウ ンメニューから選択し、 「検索」をクリックする。 b 検索結果が表示される ので、変更したい利用者 の管理欄の「編集」をク リックする。 - 112 - c 会員編集の画面が表示 されるので、変更が必要 な項目を入力し、 「次へ」 をクリックする。 d 設定内容の確認画面が 表示されるので、確認し、 「決定」をクリックする。 - 113 - (ウ) 会員情報の削除 a 検索する文字列を項目 に入力する。又は、プル ダウンメニューから選択 し、「検索」をクリック する。 b 検索結果が表示される ので、削除したい利用者 の管理欄の「削除」をク リックする。 c 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 d 再度、確認画面が表示 されるので、「OK」を クリックする。 - 114 - e 会員情報から該当する 会員が削除される。 (エ) 会員情報のエクスポート a 会員情報を抽出するた め、条件を項目に入力す る。又は、プルダウンメ ニューから選択し、「検 索」をクリックする。 ここでは、「利用可能 な会員のエクスポート方 法について記載する。 b 検索結果が表示される ので、エクスポートした い会員にチェックを入れ て選択する。 「全選択」をクリック すると、全てのチェック ボックスにチェックが入 る。 チェックが入った会員 を確認し、「エクスポー ト」をクリックする。 c 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 - 115 - d 「usr_importfile.csv を開く」ダイアログが表 示されるので、「ファイ ルを保存する」を選択し、 「OK」をクリックする。 ※ e ファイル名をダブルク リックをして、ファイル を開く。 f エクスポートしたファ イルを確認した後、保存 等必要な作業を行い、閉 じる。 エクスポートしたファイルについて ・ここでは、表計算ソフトウェアで開いたが、端末の設定によってはメモ帳で開く 場合もある。 - 116 - イ 「会員登録」タブ 新規に会員を登録する場合は、「会員登録」又は「インポート」の機能を利用する。 一人ずつ手入力で登録する場合は「会員登録」を利用し、CSVファイルから一斉に インポートする場合は「インポート」を利用する。 a 注意事項に従い、項目 に入力する。 *が付いた内容は必須 入力項目である。 入力が終了したら確認 し、「次へ」をクリック する。 b 「全ルーム一覧」から 「参加させるルーム」を 選択し、「追加」をクリ ックする。 - 117 - c 参加させるルームに追 加されたことを確認し、 「次へ」をクリックする。 d ルームの権限設定画面 が表示されるので、確認 し、「次へ」をクリック する。 e 設定内容の確認画面が 表示されるので確認し、 「決定」をクリックする。 登録が完了すると最初 に表示された「会員登録」 に戻るので、続けて登録 する場合は、a~dの手 順を繰り返す。 登録後、「閉じる」を クリックし、終了する。 - 118 - ウ 「項目設定」タブ 会員情報の項目を設定する際や、新規に項目を追加する際に利用する。 a 「項目追加」をクリッ クする。 b 会員管理の画面が表示 されるので、「項目名」 を入力し、 「入力タイプ」 をプルダウンメニューか ら選択する。 必要に応じて「説明」 に項目名の入力の注意事 項等を入力する。 入力が終了したら、 「決 定」をクリックする。 c 入力した項目が追加さ れる。 - 119 - d 追加した項目は必要に 応じてドラッグ&ドロッ プで任意の場所に移動す ることができる。 右は、追加した「入学 年度」を最下部より、上 から5番目の位置に移動 させたものである。 e 「会員検索」、「会員 登録」に追加した項目が 表示される。 bの項目追加の段階で 「説明」に入力した文字 は赤文字で表示される。 エ 「インポート」タブ 一度に大量の会員データを登録したい場合に利用する。 (ア) インポートファイルのダウンロード a 「インポートファイル フォーマットのダウンロ ード」をクリックする。 - 120 - b 「usr_importfile.csv を開く」の画面が表示さ れるので、「ファイルを 保存する」を選択し、 「O K」をクリックする。 c 「usr_importfile.csv」 ファイルを開く。このと きのファイル形式は端末 の設定によって異なる場 合がある。(116ページ のfを参照) d 1行目に項目が表示さ れるので、2行目から会 員情報の入力を行い、上 書き保存し、終了する。 e 会員管理モジュールに 戻り、「参照」をクリッ クし、上書き保存したフ ァイルを選択する。 「重複データ」及び「詳 細表示」で適切な項目を 選択し、「決定」をクリ ックする。 - 121 - f インポートに成功する と確認結果の画面が表示 されるので、「決定」を クリックする。 g 登録結果の画面が表示 されるので、「閉じる」 をクリックし、終了する。 (イ) <インポートファイルフォーマットの項目> 項 目 内 容 ログインID (必須入力項目) ログインする際に使用するID。4文字以上の英数 字又は記号を入力する。 ハンドル (必須入力項目) 掲示板の投稿者やチャットの発言者を識別するニッ クネームを入力する。 パスワード (必須入力項目) ログインする際に使用するパスワード。4文字以上 の英数字又は記号を入力する。 会員氏名 会員氏名を入力する。 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 未設定とする。 会員氏名を公開する 各項目の公開/非公開を設定する。 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 1とする。 - 122 - <選択肢> 0 : 公開しない 1 : 公開する eメール 会員のeメールアドレスを入力する。 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 未設定とする。 携帯メール 会員の携帯メールアドレスを設定する。 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 未設定とする。 携帯メールでもメールを受け メールの利用可否(受け取ることができる状態にす 取る るか否か)を設定する。 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 0とする。 <選択肢> 0 : 受け取らない(メールを受信しない状態) 1 : 受け取る(メールを受信する状態) 性別 性別を設定する。 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 未設定とする。 <選択肢> USER_ITEM_GENDER_MAN : 男 USER_ITEM_GENDER_WOMAN : 女 プロフィール プロフィールを設定する。 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 未設定とする。 タイムゾーン タイムゾーンを設定する。 _TZ_GMTP9 : (GMT+9:00) 東京、大阪、札幌、ソウル ヤクーツク 言語 言語を設定する。 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 autoとする。 <選択肢> auto : 自動 japanese : 日本語 english : English chinese : 中文简体 携帯表示モード (一部モジュールの記事の初期表示形式を設定する。 なお、「HTML形式」を選んだ場合は、合わせて「表 示画像サイズ」を「幅240px」にする。) 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 未設定とする。 <選択肢> USER_ITEM_TEXTHTML_MODE_TEXT : TEXT形式 USER_ITEM_TEXTHTML_MODE_HTML : HTML形式 携帯画像表示サイズ (モバイル端末に表示する画像サイズ制限を設定す る。「幅240px」を推奨。) 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 未設定とする。 <選択肢> USER_ITEM_IMGDSP_SIZE_240 : 幅240px - 123 - 権限 状態 USER_ITEM_IMGDSP_SIZE_480 : 幅480px USER_ITEM_IMGDSP_SIZE_ORG : 制限なし 会員の権限を設定する。 自分自身のベース権限以上の会員のインポートはで きない。 (注:一度、管理者にすると全てのルームに主担と して参加される。) 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 5とする。 <選択肢> 1 : システム管理者 7 : 管理者 2 : 主担 6 : 事務局 3 : モデレータ 4 : 一般 5 : ゲスト 利用可能、利用不可のどちらかを設定する。 無指定(「null」指定)又は指定外の設定をした場合、 0とする。 <選択肢> 1 : 利用可能 0 : 利用不可 - 124 - (6) 「個人情報管理」モジュール それぞれの会員が持つ権限によって、他の権限の会員の情報をどこまでの範囲で「閲覧 ・変更」できるようにするかの設定を行う場合に利用するのが「個人情報管理」モジュー ルである。このモジュールは、管理者のみが利用できるモジュールである。 ア 「自分より低い権限」の設定 a 「管理者」権限をもつ 会員が「自分より低い権 限」の会員に対する情報 の扱いを設定する場合、 それぞれの項目のプルダ ウンメニューから選択す る。 プルダウンメニューに は、「編集可」「閲覧可」 「非公開」の選択肢があ る。 全ての項目の設定を確 認し、「決定」をクリッ クする。 b 右は、管理者が一般権 限の会員情報を表示した 画面(自分より低い権限) である。 黒字は編集不可であり 青字は編集可であること を示している。 - 125 - イ 「自分以上の権限」の設定 a 「管理者」権限をもつ 会員による「一般」の権 限をもつ会員が「自分以 上の権限」をもつ会員に 対しての情報の取り扱い 方法を設定する場合、 「一 般タブ」をクリックし、 「自分以上の権限」タブ をクリックして設定画面 を開く。 アのaの作業と同様に 各項目の設定をプルダウ ンメニューから選択す る。 全ての項目の設定を確 認し、「決定」をクリッ クする。 b 一般権限の会員が同じ ルームの一般権限の会員 情報(自分以上の権限) の画面が表示される。 【選択肢とその権限】 選択肢 権限内容 編集可 上の権限をもつ会員は、権限が下の会員の項目に対して、個人情報の編 集をすることができる。 閲覧可 上の権限をもつ会員は、権限が下の会員の項目に対して、個人情報の閲 覧をすることができる。ただし、情報の編集はできない。 非公開 上の権限をもつ会員は、権限が下の会員の項目に対して、個人情報の閲 覧をすることも編集をすることができない。 - 126 - ※ 設定をする際の注意事項について ・管理者は、個人情報管理モジュールの設定を慎重に行うことが求められる。なぜ なら、不用意な設定の変更は、個人情報の流出に繋がる場合がある。例えば、「一 般」の会員が他の会員の氏名やメールアドレスを閲覧できるように設定した場合、 全ての会員が検索画面から他の会員の個人情報を取得できるようになり、個人情 報の流出に繋がるので注意が必要である。 (7) 「ルーム管理」モジュール パブリックスペース及びグループスペース内に新しいルームを設置したり、既存のルー ムの名称を変更、削除したり、ルームに参加させる会員の修正を行う場合に利用するのが 「ルーム管理」モジュールである。 ルーム管理を開くと上の画面が表示されるので、これから作業を行うルームを3つのス ペースのどこに設置するかを選択し、クリックする。 ここではパブリックスペースを選択した。 ア ルームの追加 a ルームを追加するスペ ースをクリックすると、 ルーム管理が表示される ので、「ルーム作成」を クリックする。 b ルーム管理の画面が表 示されるので、「ルーム 名称」などを設定し、 「次 へ」をクリックする。 - 127 - c 参加会員選択の画面が 表示されるので、追加し 定」たルームへの役割を 設定し、「決定」をクリ ックする。 d 登録内容確認の画面が 表示されるので、「一覧 へ」をクリックする。 e 「参加会員」タブをク リックすると、ルームに 参加している会員が表示 され、それぞれの権限が 表示される。 内容を確認し、「一覧 へ」をクリックする。 - 128 - f イ ルーム管理の画面が表 示されるので、追加され たルームを確認する。 ルームの削除 a 削除したいルームの 「削除」をクリックする。 b 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 c 「ルーム管理」からル ームが削除される。 (8) 「権限管理」モジュール 構築したWebページの運営に対し、それぞれのユーザーの権限設定を行う場合に利用 するのが「権限管理」モジュールである。 ア 権限の追加 a 「権限の追加」をクリ ックする。 - 129 - b 権限追加の画面が表示 されるので、権限名を入 力して、プルダウンメニ ューからベース権限を選 択し、「次へ」をクリッ クする。 ここでは、一般の中で もプライベートルームを もたない権限を追加す る。 c 詳細設定の画面が表示 されるので、作成する権 限の詳細を設定し、「次 へ」をクリックする。 d 登録確認の画面が表示 されるので、内容を確認 し、「決定」をクリック する。 - 130 - e ※ イ 権限管理の画面が表示 されるので、追加した権 限を確認する。 権限の追加について ・ほっかいどうスクールネットでは、各学校に対して1GBのホスティングスペースを 割り当てており、容量が限られているため、権限の追加にあたっては、容量を圧 迫しないよう工夫する必要がある。 権限の編集 a 編集したい権限名の管 理欄から「編集」をクリ ックする。 b 権限編集の画面が表示 されるので権限名を編集 し、「次へ」をクリック する。 - 131 - c レベル設定の画面が表 示されるので、レベルを 設定し「次へ」をクリッ クする。 d 詳細設定の画面が表示 されるので、作成する権 限の詳細を設定し、「次 へ」をクリックする。 e 登録確認の画面が表示 されるので、確認し、 「決 定」をクリックする。 - 132 - f ウ 権限管理画面に戻り、 編集した権限名が表示さ れる。 権限の削除 a 削除したい権限名の管 理欄から「削除」をクリ ックする。ここでは、 「主 担(プライベートなし)」 を削除する。 b 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 c 権限管理から 「主担(プ ライベートなし)が」削 除される。 - 133 - 4 NetCommonsのサイト管理 (1) 「システム管理」モジュール Webサイトの管理に必要な設定を行う場合に利用するのが「システム管理」モジュー ルである。 ここでは、基本的な設定を記載する。 ア 「一般設定」タブ 各項目は、次のとおり設定する。 項 目 設 定 内 容 言語切替え 「日本語」を選択する。 【システム】 (必須項目) Webページ名 HTML言語のタイトルにあたる。タブブラウザの 場合はタブに表示される。通常は、「学校名」を設定 する。 システム標準使用言語 「日本語」を選択する。 サーバのタイムゾーン 「(GMT+9:00)東京、大阪、札幌、ソウル、ヤクー ツク」を選択する。 ユーザのタイムゾーン規定値 「(GMT+9:00)東京、大阪、札幌、ソウル、ヤクー ツク」を選択する。 標準の開始ページ 「パブリックスペース」、「プライベートスペース」 から選択する。 グループルームの容量 スクールネットでは学校及び組織に提供している総 容量は1GBであるため、学校で容量を検討して設定 する。 【会員のデフォルト設定】 パブリックスペースでの役割 「ゲスト」を選択する。 所属グループルームでの役割 「一般」を選択する。 プライベートルーム名のデフ (必須項目) ォルト設定 「{X-HANDLE}のお部屋」を選択する。X-HANDLEとは、 会員登録した際のハンドル名である。 - 134 - 【ログインとログアウト】 自動ログインの設定 セキュリティを考慮し「ログインIDのみ自動入力」 を選択する。 ログインIDの保存用のクッ スクールネットのシステム上「nc_login_id」から変 キーの名称 更しない。 パスワードの保存用のクッキ スクールネットのシステム上「nc_password」から変 ーの名称 更しない。 自動ログアウトするまでの時 セキュリティを考慮しあまり長い時間を設定しない。 間 ログインのオートコンプリー スクールネットのシステム上「いいえ」を選択する。 トを有効にする ログインと新規登録でSSL スクールネットのシステム上「いいえ」を選択する。 を有効にする 【Webページの閉鎖】 Webページを閉鎖する スクールネットのシステム上「いいえ」を選択する。 イ 「サーバ設定」タブ 各項目の設定は、次のとおり設定する。 項 目 【システムコンフィグ】 PHP最大メモリ数 Css.JavascriptのGzip圧縮転 送を有効にする 【セッション】 セッションID保存用のクッ キーの名称 【プロキシサーバ】 プロキシサーバを使用する 【固定リンクの設定】 固定リンクを使用する 【LDAP認証】 LDAP認証を使用する 設 定 内 容 「64M」を選択する。 「はい」を選択する。 「nc_session」から変更しない。 「いいえ」を選択する。 「いいえ」を選択する。 「いいえ」を選択する。 - 135 - ウ 「メール設定」タブ 各項目は、次のとおり設定する。 項 目 送信者メールアドレス 送信者 メールの形式 メール送信方法 sendmailへのパス エ 設 定 内 容 (必須項目) 学校代表メールなど適切なメールアドレスを指定す る。 学校名+Webページ管理者などと適切な文字を設 定する。 「プレーンテキスト」を選択する。 「sendmail」を選択する。 (必須項目) 「/usr/sbin/sendmail」と入力する。 「メタ情報」タブ 各項目は、次のとおり設定する。 項 作成者 目 設 定 内 容 Webページの作成者情報を定義する。名前、メー ルアドレス、学校名、URLなどを記述する。 - 136 - 著作権表示 WebWebページ上の情報に対する著作権情報を 定義する。 キーワード ロボット型検索エンジンに登録するための検索キー ワードを設定する。カンマ(,)で区切って記述する。 Webページの説明 WebWebページがロボット型検索エンジンに登 録されたときに表示される説明文を設定する。 ロボット型検索エンジンへの ロボット型検索エンジンへの登録、リンクの遷移の 対応 組み合わせを選択する。 ロボット型検索エンジンへの 「Index」を選択する。 登録可の場合 ロボット型検索エンジンへの 「No Index」を選択する。 登録不可の場合 リンクをたどって良い場合 「Follow」を選択する。 リンクをたどってはいけない 「No Follow」を選択する。 場合 閲覧対象年齢層の指定 閲覧対象年齢を設定する。「General」(全ての年齢 層=一般向け)を選択する。 オ 「ページスタイル」タブ (ア) 「テーマ」タブ パブリックスペース、プ ライベートスペース、グル ープスペースそれぞれのデ フォルルトのテーマを選択 する。 ※ 「テーマ」タブについて ・3つのスペースに変化をつけると、会員がスペース間を移動したときに「今どこ にいるのか」を認識しやすくなる。 ・「アクセシビリティー対応」というテーマを選択すると、配色や文字の大きさに 関してよりユーザーに配慮したWebページを構築することができる。 - 137 - (イ) 「一般」タブ 行揃え、マージンを設定 することができる。行揃え は、「左」、「中央」、「右」 の3つから選択する。マー ジンは、上下左右の余白を 設定する。 (ウ) 「レイアウト」タブ ページのデフォルトで設 定されている8つのレイア ウトから選択する。 レイアウト 意 味 レイアウト 意 味 「なし」 「ヘッダー、左右カラム 表示」 「ヘッダー表示」 「左カラム表示」 「ヘッダー、左カラム 表示」 「右カラム表示」 「ヘッダー、右カラム 表示」 「左右カラム表示」 - 138 - カ 「入会退会設定」タブ 各項目は、次のとおり設定する。 項 目 【自動登録設定】 自動会員登録を許可する ・「いいえ」を選択する。 ・「はい」を選択する。 設 キ 内 容 Webページの右上に「新規登録」が表示されない。 Webページの右上に「新規登録」が表示される。 ※ 【パスワード通知】 ・新規パスワード通知の件名 ・パスワード通知メールの本文 ・新規パスワード発行の件名 ・パスワード発行メールの本文 【退会機能】 退会機能の設定 定 各学校でNetCommonsを使用する場合は、 「いいえ」 を選択する。 表記されたものから変更しない。 表記されたものから変更しない。 表記されたものから変更しない。 表記されたものから変更しない。 「退会機能を使用しない」を選択する。 「開発者向け」タブ 「設定をデータベースに保存する」を選択し、以降の3つのデバックにはチェックを 付けない。 - 139 - (2) 「ファイルクリーンアップ」モジュール ディスクを占有している不要なファイルの削除を行う場合に利用するのが、「ファイル クリーンアップ」モジュールである。 クリーンアップの対象となるモジュールを選択し、「削除」をクリックする。 ※ ファイルのクリーンアップについて ・NetCommons上では、様々なデータやファイルを登録したり、削除したりすことが できる。削除されたファイルは見えなくなるだけで、物理ファイルはまだ残って いることがある。これらのファイルを放置しておくと、ディスク容量を占有して しまうため、定期的に不要なファイルの掃除をする必要がある。 (3) 「バックアップ」モジュール データの写しの保存(バックアップ)や、保存したデータの復元(リストア)を行う場 合に利用するのが、「バックアップ」モジュールである。 ア 「バックアップ」の方法 a バックアップをとるル ームを選択し、「バック アップ」をクリックする。 ここでは、フルバック アップをとる方法につい て記載する。 b 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 - 140 - イ c 完了画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 d 「フルバックアップ. tar.gz」というバックア ップファイルが作成され るので、ファイルを右ク リックし、コンテキスト メニューから「対象をフ ァイルに保存」を選択し て、別の記憶媒体にバッ クアップし、保存する。 e 別の記憶媒体に保存 後、管理欄の「削除」を クリックし、バックアッ プファイルを削除してお く。 「リストア」の利用 a リストアするファイル 管理欄の「リストア」を クリックする。 - 141 - b 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 c ルームリストアが表示 されるので、 「リストア」 をクリックする。 d 確認画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 e 成功画面が表示される ので、「OK」をクリッ クする。 f 「バックアップ」画面 の右上の「閉じる」をク リックし、終了する。 - 142 - g ※ 「管理終了」をクリッ クすると、ページが復元 される。 「バックアップ」と「リストア」について ・NetCommonsでは、Webサイト全体の「フルバックアップ」のほか、ルームごと のバックアップをとることができる。 ・ルームのバックアップは、NetCommonsサイト上(同じバージョンの)で解凍し、 リストアすることができ、別のNetCommonsサイトにルームを「引越し」させるこ とができる。 (4) 「祝日設定」モジュール Webサイトごとに祝日の設定、変更を行う場合に利用するのが「祝日設定」モジュー ルである。 a 「祝日設定」を開き、 「追加」をクリックする。 - 143 - b 追加したい祝日(学校 の休日)にあたる内容を を入力し、「決定」をク リックする。 この場合は「月日:5 月1日」、「名称:開校 記念日」などを入力する。 また、開校記念日のた め「振替休日」には、チ ェックを付けない。 c 追加した開校記念日が 表示される。 - 144 - (5) 「モバイル管理」モジュール 携帯電話への表示方法などの調整を行う場合に利用するのが「モバイル管理」モジュー ルである。 ア 「モバイル」タブ a 「デフォルト表示モジ ュールの設定」では、携 帯端末で見たときに、一 番最初に表示されるモジ ュールを設定する。 プルダウンメニューか ら「新着情報」、「ログ イン画面」、 「メニュー」、 「カレンダー」の4モジ ュールを選択することが できる。 b 「携帯電話以外のアク セス許可の設定」では、 モバイル端末以外のアク セスを許可するかどうか を設定する。 具体的には、「許可す る」ことで、NetCommons が一般の読み上げソフト ウェアからのアクセスを 認識し、NetCommonsのコ ンテンツ内容を読み上げ ることができるようにな る。 ここでの読み上げ対象 は、携帯版NetCommonsの 内容である。 インストール直後か ら、「許可する」になっ ている。 - 145 - c 「デフォルト表示モー ド」は、TEXT形式で 表示するか、HTML形 式で表示するかを選択す る。 パソコンと同じように 表示したい(画像や文字 装飾を表示したい)場合 は、「HTML形式」を 選択する。 メモリの少ない携帯電 話に対応する場合や、デ ザインよりもTEXT表 示を優先させる場合は 「TEXT表示」を選択 する。 d 「ロゴの設定」は、携 帯画面上に出るロゴマー クの画像を設定する。 携帯電話に表示させる ことを考え、小さな画像 を選択するとよい。 e 「携帯からのアクセス 許可モジュールの設定」 は、携帯電話で扱えるモ ジュールより、表示・非 表示を切り替えることが できる。携帯電話で扱え るのは、下記の17モジュ ールである。この設定は ページ単位ではなく、携 帯電話Webページ全体 での表示、非表示の切替 えである。 ※ ロゴの設定について ・ロゴに指定する画像は横幅が240ピクセルか、それ以内のものを推奨する。また、 画像編集ソフトウェアで保存する際、許容される範囲で画質を下げるなど、ファ イルサイズを小さくする工夫も必要である。 ※ 携帯からのアクセス許可モジュールの設定について ・「ログイン」、 「メニュー」、 「新着情報」、 「カレンダー」、 「会員情報」、 「お知らせ」、 「アンケート」、 「チャット」、 「Todo」、 「掲示板」、 「小テスト」、 「RSS」、 「日誌」、 「フォトアルバム」、「汎用データベース」、「登録フォーム」、「回覧板」 ・スマートフォンには表示されない。また、左にある「ON」をクリックして、 「-」 (OFF)に切り替えると、ロゴを非表示にすることができる。 - 146 - イ 「メニュー設定」タブ a 「ルーム別メニュー表 示」は、携帯メニューに おけるルームの表示方法 を設定する。ルーム別メ ニュー表示を「する」と した場合は、大見出し「ル ーム選択」の下にまとめ てルームが表示される。 ルーム別メニュー表示を 「しない」とした場合は、 通常のメニュー内に各ル ームが表示される。 b 「メニュー表示形式」 は、携帯メニューの表示 形式を「ツリー型」又は 「フラット型」のどちら かを選択する。「ツリー 型」を選択すると、ルー ムやサブルームなどの親 子関係による階層を表し た表示になる。 (親メニューを非表示と した場合、子メニューは 表示されない。) 階層に関わらず表示させ たい場合は「フラット型」 を選択する。 c 「表示メニュー設定」 は、各ページの表示/非 表示を切替える。各ペー ジ(カテゴリ名、ルーム 名)の左にある「ON」 「―」をクリックする。 - 147 - ウ 「色設定」タブ a 「色設定」では、フィ ーチャーフォン限定で、 背景色、文字色、リンク 文字色、訪問済みリンク を変えることができる。 「#」と英数字6桁で 構成されるカラーコード で指定する。 b スマートフォンテーマ カラーでは、スマートフ ォンの表示画面色を設定 する。「スマートフォン 規 定 色 」、「 ク ラ シ ッ ク ( 赤 )」、「 ク ラ シ ッ ク (緑)」、 「クラシック(オ レンジ)」、「クラシック (青)」、 「クラシック(デ フォルト)」から選択す る。 デフォルトは「ク ラシック(緑)」である。 ※ エ フィーチャーフォンについて ・フィーチャーフォンとは、携帯電話の端末のうち、通話機能を主体とし、その他 にカメラやワンセグなどの機能を搭載している高機能な端末の通称である。通常、 スマートフォン以外の携帯電話のことを指す。 「新着設定」タブ 携帯電話における「新着情報」の表示方法を設定する。新着情報では時々、運営者の 意図しない新着情報が表示される場面がある。 このことを回避するため、新着情報として表示する情報について、制限や調節を設定 する。各項目は、次のとおり設定する。 - 148 - 項 目 表示方法 指定したルームのみを表示 する 最新××日分を新着とする 最新××件を新着とする 表示モジュール 設 定 内 容 新着情報の表示方法を設定する。プルダウンメニ ューにある「フラットで表示する」、「ルーム毎に表 示する」、「モジュール毎に表示する」の3つから選 択する。 ルーム数が多いと、新着情報の情報量が多くなり、 小さい携帯画面では見づらい場合がある。このよう な場合、新着情報として表示するルームの絞り込み を行うことで、情報量を制限することができる。こ れは、「指定したルームのみを表示する」にチェッ クを入れると、ルーム選択画面が表れる。そこで、 ルームを選択し、「追加」、「削除」をクリックする ことで、表示するルーム、表示しないルームを変更 することができる。 新着情報として表示する日数をプルダウンメニュ ーから選択し、設定することができる。 新着情報として表示する件数をプルダウンメニュ ーから選択し、設定することができる。 モバイルの新着情報で、表示対象とするモジュー ルをチェックを入れることで選択することができる。 (6) 「セキュリティ管理」モジュール セキュリティの設定を行う場合に利用するのが「セキュリティ管理」である。 ア 「一般設定」タブ 各項目は、次のとおり設定する。 - 149 - 項 目 セキュリティチェック セキュリティレベル セキュリティ設定 レスキューパスワード設定 イ ウ 設 定 内 容 「する」を選択する。 セキュリティレベルを設定する。プルダウンメニ ューから「高」、「中」、「カスタマイズ」のいずれか を選択する。「高」又は「中」を選択した場合、各 セキュリティ設定項目のデフォルト値を反映させる。 セキュリティレベルをより細かく設定する場合には、 「カスタマイズ」を選択する。 「表示」をクリックすると、セキュリティの詳細 な設定を行うことができる。 (適切なものを入力し、下の欄に再入力を行う。) これは、NetCommonsにIP拒否され、自分の管理 するWebページのコントロールができなくなった 場合などに利用するために設定する。ここで、パス ワードが設定されていないと、レスキュー機能自体 が無効になる。 設定するパスワードは暗号化されないため、万が 一覗かれても良いように、他のパスワードと同一に しない。 「ログ一覧表示」タブ 疑わしいアクセスがあったときに表示される。 ここでは、F5アタックや変数汚染、SQLインジェクションなど悪意のある攻撃が 疑われるログが表示される。 これらのIPアドレスを「システム設定」で拒否することで、悪意のある攻撃を減ら す効果がある。 「セキュリティガイド」タブ セキュリティを高めるためのガイドラインが表示されている。 必要に応じて各設定を変更することができる。 - 150 - エ 「プレフィックスマネージャ」タブ NetCommonsシステムのテーブルの名称についている「プレフィックス」と呼ばれる文 字列の設定を行う。 セキュリティを向上させるためには、このプレフィックスを変更しておくことが望ま しい。 この文字列のデフォルト値は、「netcommons2」_に設定されているため、誰もがこの プレフィックスを知っていることになる。 (7) 「サイト共有設定」モジュール 他のNetCommonsによるサイトのバックアップファイルを、自分が管理するWebサイト にリストアする決定を行う場合に利用するのが「サイト共有設定」モジュールである。 a サイト共有設定を開 き、 「共有サイトの追加」 をクリックする。 b URLの登録画面が表 示されるので、URLを 入力し、「決定」をクリ ックする。 ・URLを入力するときには、末尾に「/」、「index.php」を付けない。 - 151 -
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