ふれあい健康センターの指定管理者選定結果(PDF:149KB

狭山市ふれあい健康センターの指定管理者について
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指定管理者
オーエンス・アイルグループ
代表者
株式会社オーエンス
東京都中央区築地 4 丁目 1 番 17 号
代表取締役
構成員
2
大木一雄
株式会社アイル・コーポレーション
指定期間
平成 26年4月 1 日から平成31年 3 月 31 日(5年)
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指定管理者候補者の選定について(公募)
(1)一次審査
審査基準に基づき、資格及び書類審査を実施した。
○審査結果
応募のあった4団体を二次審査対象団体と決定した。
(2)二次審査
プレゼンテーション及び選定委員のヒアリングによる総合評定を踏まえ、審査
を実施した。
○審査結果
順位
団体名
得点
1位
オーエンス・アイルグループ
1,118 点
2位
A 団体
1,102 点
3位
B 団体
1,031 点
4位
C 団体
1,026 点
※評定は各委員 200 点で 7 名、1,400 点満点
○選定理由
・類似施設の管理運営実績を有し、費用面のみならず、安全面や環境面から
も効率的な管理運営が期待できる。
・各種スポーツプログラムの実施による健康推進事業及び文科系教室の実施
による市民のふれあいの場としての事業の実施により、施設の特性に沿っ
た積極的な事業運営により、利用者サービスの向上が期待できる。
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提案の概要
(1)基本的な考え方と達成目標
・基本的な考え方
ア
市民の健康づくりとふれあいの輪を広げ、元気と活力があふれるまちづくり
に貢献
イ
年齢や性別、障がい等を問わずに社会参画することができる環境をつくりだ
し、市民の交流促進を図る
ウ
幅広い世代が楽しめるスポーツ・運動プログラムを提供する
エ
エントランスロビーにテレビを設置する
・達成目標
平成30年度の利用人数目標を284,000人と設定
(2)基本方針
(平等な利用の確保)
・公の施設の性格を理解した運営
・市民の平等な施設利用の確保
・ユニバーサルサービス7原則に基づくサービス提供
・コミュニケーション支援ボードの使用
・絵文字や英語を表記
・情報掲示板の設置
(コスト削減)
・ISO50001認証
・マルチジョブの推進
・一括発注による経費の削減
・ムリ・ムダ・ムラのない管理運営
(環境配慮等)
・ISO50001の認証取得ノウハウを活かしたエネルギー管理
・BEMS導入の提案
・「3R+2R」運動の実施
・プランターの設置
(3)利用者サービスの向上及び利用促進の方策
・各種モニタリングの実施
・子育て世代の利用を促進
・独自の市場調査の実施
・施設のニュースレターを作成し、新聞折り込み等を活用し配布
(4)安全対策、緊急時対策、防犯防災体制
・リスクマネージャーの選任と安全管理委員会の設置
・マニュアルの作成と日常的な教育訓練
・プールの水質管理について自主管理基準を設定
・不測の事態に備えた保険加入
(5)安全対策、具体的な部分
・危険予知活動の実施とヒヤリハット事例集の作成
・施設賠償保険のほか、行事傷害保険にも加入
・安全3点セット研修の実施
・BCPの策定
・全国各地の支店からの救援・支援
・遠隔監視センターによる施設設備の24時間監視体制
(6)個人情報保護体制
・プライバシーマーク取得
・コンプライアンス・プログラム要求事項(JIS
Q
15001)を運用
・ISO27001取得
・ソーシャルメディアポリシーの作成・運用
・個人情報漏えい保険への加入
(7)運営体制
・各種会議体の開催によるタテ・ヨコの連携強化
・マルチジョブの推進
・障がい者の雇用やインターンシップとしての積極的な受入れ
・独自の教育研修プログラムの実施
(8)市内雇用及び市内調達
・既存職員の継続雇用を原則
・市内人材を最優先に雇用
・シルバー人材センターへの一部業務委託
・市内業者を積極的に活用
(9)地域への働きかけと他施設との連携、協力、交流の考え方
・市内中学生を対象にインターンシップを受け入れ
・エントランスロビーにて狭山茶を販売し、お茶香るまちのイメージを発信
(10)建物及び設備を安定かつ効果的に維持管理するための方策
・ISO認証に基づいた業務品質の確保
・LCC計画の策定
・プリメンテナンスの実施による大規模修繕の抑制
・修繕履歴をデータベース化し、次期指定管理者へ引き継ぐ
(11)指定期間に実施する事業の概要と取り組み方
・各時期にふさわしい事業展開
・障がい者も参加できるプログラムを充実
・市民ニーズを先取りした文科系教室の開催
・開館時間・休館日、料金設定については現状引き継ぎ
(12)利用者の声を反映させるしくみ
・利用者の要望等の引き出しに向けた取組みの積極的な実施
(1)利用者から直接要望を把握
(2)利用者懇談会を開催
(3)アンケートボックスの設置
(4)職員の施設巡回でのヒアリング・インタビュー
・運営委員会で毎月内容を検討
・コミュニティ・ボードに結果の掲示
(13)市民の健康づくりの啓発に対する取組み
・トレーニングマシンの入れ替えにより他の施設との差別化を図る
・高齢者の利用促進・リピーターの確保
(14)その他
・実績として
(1)障がい者の社員登用
(2)指定管理者としての豊富な実績
・充実した軽食喫茶室の運営
(1)自主事業参加者への飲料割引券の配布
(2)狭山の特産品を使用したメニューの提供
以 上