青い森しんきんの現況 2016

AOI MORI SHINKIN REPORT 2016
青い森しんきんの現況
2016年3月期
平成28年3月31日
▲
平成27年4月1日
2016
経営の基本方針
青 森信用金庫 次 掲
業務活動
役職員
基本方針
従
基本方針
基本方針 実現
、
01
経営
行
職責 自覚 、
、
実現
努
02
地域社会
対
貢献
03
経営 安定
発展
調和
経営
一般大衆ならびに中小企業のた
めの専門金融機関として、金融
面から地域社会の発展、地域住
民の繁栄に貢献する。
。
経営活動の基盤は会員、取引者
ならびに役職員であり、
そのいず
れに対しても公正で調和のとれ
た経営を行う。
常に創意と工夫によって、経営の
質的向上と合理化を図り、
適正な
利益の確保と内部蓄積の充実に
努める。
◇「 私たちの誓い」の制定について ◇
青い森信用金庫では、今まで以上に地域のお客さまとの“ 笑顔 ”
を大切にし、
また、今まで以上に
“ お客さま第一 ”
での接客
応対を目指す必要性があると考えております。今後、地域のお客さまから、
より一層の“ 笑顔 ”
をいただけるよう、次のとおり金庫
訓「私たちの誓い」を掲げ、役職員一同行動してまいります。
私たちの誓い
1.私たちの仕事は、お客様に「笑顔」を届けることです
1.私たちの仕事は、お客様から「笑顔」をいただくことです
1.私たちの使命は、地域を「笑顔」にすることです
Contents
当金庫のプロフィール
(平成28年3月31日現在)
経営
基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・巻頭
創 立
大正11年12月27日
01
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経営環境
事業
概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・02
体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・06
管理
地域貢献 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・08
中小企業経営支援
地域金融円滑化
取組
向
取組
12
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14
本店所在地
青森県八戸市大字八日町18番地
出資金
94億8,447万円(優先出資含む)
会員数
80,324名
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総代会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
役職員数
677名
役員・組織図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
Q&A
青
業務
客様
質問
森
答
知
案内
19
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21
22
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案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
店外ATM
64店舗(出張所含む)
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資料編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
店舗
店舗数
案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52
開示項目一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
営業地区
青森県、秋田県鹿角市のうち十和田
および鹿角郡小坂町
ごあいさつ
理事長
皆様には、平素より青い森信用金庫に対しまして、格別のご理解とお引き立てを賜り心より厚く御
礼申し上げます。
本年も、
当金庫の経営方針をはじめ、業務内容、財務内容、地域貢献活動等の事業活動を掲載
したディスクロージャー誌「青い森しんきんの現況2016」を作成いたしましたので、
ご高覧賜り、当
金庫の経営についてご理解を深めていただければ幸いに存じます。
さて、平成27年度を顧みますと、国内経済は為替相場の円安基調により企業収益は過去最高水
準となりましたが、設備投資には勢いが感じられず、本格的な回復軌道に乗り切れない動きにとどま
りました。
また、地区内経済においても、産業活動は底堅い動きが見られましたが、個人消費につい
ては賃金の伸び悩みなどから弱含みの状態から抜け出せず、景気回復の実感に乏しい動きとなり
ました。
一方、金融業界においては、
日銀のマイナス金利政策による長期金利の低下から、収益力の低
下と貸出金における金融機関相互の競争は更に激しさを増しており、
当金庫を取り巻く金融環境は
日々変化を続けております。
こうした情勢のもと、地元金融機関として皆様の信頼に応えるため、経営の効率化・健全化に努
めた結果、後掲のとおりの業績をおさめることができました。
これもひとえに総代および会員の皆様
をはじめ、
お取引先各位のご理解とご愛顧の賜と深く感謝申し上げます。
平成28年度は、
「青い森信用金庫」がその特性を発揮し、地域社会のさらなる発展に貢献する
ため、
「頼れる信用金庫」の構築を目指し、役職員一同全力を尽くしてまいります。
何とぞ今後とも相変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さまの一層のご
発展とご健勝を心よりお祈り申し上げ、
ごあいさつといたします。
平成28年7月
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経営環境 事業
概況
金融経済環境
平成 27 年度の国内経済は、為替相場の円安基調により企
ル漁が振るわず数量・金額とも前年を下回り、金額では 2 年
業収益は過去最高水準となったほか、雇用情勢も著しい改善
ぶりに 200 億円を割り込みました。りんごは例年を上回る収穫
がみられました。一方、消費税率引き上げから 1 年が経過し
量となり、食味・品質とも良好なことから高値基調で推移し、
回復が期待された個人消費は、所得水準の伸び悩みなどから
本県産が 9 割を占めるとされるりんごの輸出においても、金額
経営環境
足踏み状態が続きました。また、設備投資にも勢いが感じられ
で過去最高を更新したほか、数量は 2 年連続で 3 万トンを突
ず、海外経済の成長鈍化などの下振れリスクを抱え本格的な
破しました。雇用情勢では、引き続き福祉・介護関連で求人
回復軌道に乗り切れない動きにとどまりました。
意欲が高く求職者数の減少もあり、有効求人倍率は上昇傾向
地区内の産業活動は、建設業では業界全般に人手不足解
を辿りました。
事業
概況
消が課題となるなか、受注状況は官公庁工事を中心に総じて
このように、地区内の産業活動は底堅い動きがみられ企業
堅調に推移し、住宅建築では駆け込み需要による反動減が和
倒産も沈静化していますが、個人消費については賃金の伸び
らぎ着工件数は明るい兆しを覗かせました。農・水産業界では、
悩みのほか暖冬や天候不順の影響もあって弱含みの状態から
県内の主要漁港である八戸港の水揚げは、イカ釣り漁やトロー
抜け出せず、景気回復の実感に乏しい動きとなりました。
業 績
地域の皆様に安心してご利用いただくために、
「青い森信用金庫」は着実な業績と健全性を維持しております。
地 元 金 融 機 関として、皆 様 の 信 頼に応えるため 、経 営 の 効 率 化 や 健 全 化に努 めた結 果 、下 記 の 通りの 業 績をおさめ
ることができました。これからも地 域 社 会 の 発 展や地 域 の 皆 様 の 繁 栄にお手 伝いするため、役 職員一 同 全力を尽くしてま
いります。
●預金残高推移
預 金
(単位:億円)
※譲渡性預金含
6,500
預金残高
6,007 億円
5,957
6,000
5,955
6,007
5,500
5,000
預金は、前期末比52億円増加し、期末残高は6,007億円と
なりました。内訳は、要払性預金が99億円増加した一方、定期
0
平成25年度
性預金が46億円減少しました。
要払性預金の内訳は、法人預金が売上代金の入金、決済
●預金残高構成
平成26年度
平成27年度
(平成27年度)
資金の歩留まり等により47億円の増加、個人預金が年金の歩
留まり、定期性預金からのシフト等により52億円の増加となり
要払性預金
42.6%
ました。一方、定期性預金の内訳は、法人預金については、一
般法人からの預入などにより20億円の増加となりましたが、個
人預金は低金利状態が続くなか、金利上乗せ定期預金の満
期流出や住宅資金、相続などによる払出により67億円の減少
となりました。
定期性預金
57.4%
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●貸出金残高推移
貸出金
(単位:億円)
3,000
貸出金残高
2,258億円
貸出金は、地域の中小企業を中心とした事業資金や、個
2,370
2,290
2,258
2,000
1,000
0
人の生活に密着した住宅・教育・自動車などの各種消費者
平成25年度
平成26年度
平成27年度
経営環境
ローンに積極的に対応いたしました。
しかし、消費税率引き上
げ以降続く消費者の節約志向や県内の景気回復の先行き
●貸出金残高構成
(平成27年度)
不透明感等から事業資金・個人資金ともに需要の盛り上がり
事業
割引手形
当座貸越
がみられないなか、事業資金では前期末に比べると医療・福
1.2%
9.3%
手形貸付
概況
8.9%
祉が9億円、金融・保険業で7億円、物品賃貸業5億円など増
加業種もみられましたが、不動産業で12億円、製造業と飲食
業でそれぞれ3億円減少しました。また、地方公共団体でも
21億円減少し、個人も住宅ローンを中心に17億円減少した
ことから合計で32億円減少し、期末残高は2,258億円となり
証書貸付
80.6%
ました。
損益
●当期純利益推移
当期純利益
7億7千万円
1,600
(単位:百万円)
1,378
1,200
770
800
542
損益面については、他行との競合激化により貸出金利息が
減少したほか、市場金利の低位推移により余資運用利息も減
少したことなどから経常収益は前年を下回りましたが、経費節
減など経営の合理化に努めたほか、前年計上した不良債権処
400
0
平成25年度
理の影響が無くなったことから、当期純利益は前期末比2億2
平成26年度
平成27年度
千8百万円増加の7億7千万円となりました。
●自己資本比率・自己資本額推移
自己 資 本
自己資本比率
12.95%
300
自己資本比率
13.01
(単位:億円)
12.95
12.43
250
200
自己資本額
(単位:%)
13
12
267
270
277
11
150
10
100
9
金融機関の健全性を表す重要な経営指標である自己資本
比率は、総資産の増加等により12.95%となり、昨年より0.06
ポイント下回りましたが、
自己資本比率国内基準である4%を大
きく上回る水準となっております。
0
0
平成25年度
平成26年度
平成27年度
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経営環境 事業
概況
有 価 証 券等
●有価証券残高推移
有価証券残高
2,000
預け金残高
1,516 億 円 2,448 億 円
余資の有価証券や預け金等への運用については、市場動
(単位:億円)
1,731
1,555
1,500
1,516
1,000
500
向に留意しながら慎重かつ堅実な運用を行いました。期末残
経営環境
0
高については、貸出金の減少等により前期末比88億円増加の
平成25年度
3,995億円となりました。
事業
●預け金残高推移
(単位:億円)
●有価証券残高構成
3,000
概況
2,000
平成26年度
平成27年度
(平成27年度)
その他証券
2,090
2,330
2,448
5.5%
株式
0.8%
国債
28.8%
1,000
0
平成25年度
平成26年度
社債
地方債
44.3%
20.6%
平成27年度
会 員
会員数
普通出資金
80,324名
44億8千4百万円
店 舗
店舗数
64店舗(出張所4店舗含む)
店舗は、経営資源の有効活用を図るため、平成 27 年 10
月 1 日に碇ケ関支店、大畑支店、風間浦支店の店舗種類を
出張所に変更いたしました。現在、八戸・十和田地区 32 店舗、
青森・弘前・津軽地区 27 店舗、下北地区 5 店舗の計 64
店舗(出張所 4 店舗含む)となっております。
なお、現金自動設備(ATM)では、通帳繰越機能付の
ATM を 7 台増設し 42 台になるなど顧客利便性の向上に努
めました。現在の営業店を含めた ATM ネット網は、121 箇所、
140 台(他行幹事の共同 ATM を除く)となっております。
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事 業 の 展 望と対 処 す べき 課 題
平成28年度の国内経済は、
日本の金融史上初めてとなる日銀の
す。一方、個人消費は節約志向が根強く消費マインドが早期に上向
マイナス金利政策に基づく大幅な市場金利低下局面のなかで、企
く兆しは少なく、
また、地方においては大幅な所得環境改善が見通せ
業設備投資の拡大や雇用情勢の改善に伴う個人消費の回復など
ない状況にあることから、
回復軌道に乗るにはまだ時間を要するもの
による今後の経済動向に期待が持たれています。半面、海外経済の
と見込まれます。
動向には今後も注視が必要であり、円高の懸念や金融市場の混乱
このように、
先行きには不安要素が見受けられるものの明るさも覗か
などが不安視されるものの、概ね堅調な生産活動や原油価格の下
せており、
地区内においてもバラつきはみられますが、
緩やかながら底堅
落などを背景に、緩やかながらも景気は回復基調を維持しそうです。
い動きを維持するものと見込まれます。
また、
3月の北海道新幹線開業
に伴う観光客増加による経済波及効果を観光関連業種のみならず幅
広い業種に浸透させ、
地方創生の動きにつなげることが期待されます。
このような情勢のなか、平成28年度は更に
「改革」
を深化させ、既
成概念を取り除いた抜本的な見直しにより、真の目指す姿「頼れる
信用金庫」の構築と強固な経営体質の確立を目指し役職員一丸と
認定された
「青天の霹靂」の全国的なブランド力向上が期待されま
なって邁進してまいります。
概況
ストアップが懸念材料となりそうです。
コメは、本県産米初の特Aに
(単位 利益:千円、残高:百万円、
口数:千口、比率:%、配当金:円、役員数・職員数・会員数:人)
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
経
常
収
益
12,932,133
11,964,993
11,987,907
11,799,438
9,918,042
経
常
利
益
1,216,123
1,314,252
1,571,478
2,530,520
1,008,213
益
962,190
1,070,884
1,378,473
542,714
770,869
額
9,811
9,727
9,662
9,580
9,484
当
期
出
出
純
利
資
資
総
総
口
普
通
出
資
4,811
4,727
4,662
4,580
4,484
優
先
出
資
5,000
5,000
5,000
5,000
5,000
普
通
出
資
96,239
94,548
93,259
91,601
89,689
優
先
出
資
10,000
10,000
10,000
10,000
10,000
数
純
資
産
額
22,542
26,636
26,703
27,182
27,939
総
資
産
額
635,322
632,161
630,610
628,307
634,484
預
金
残
高
605,481
598,813
595,778
595,508
600,783
高
266,329
251,160
237,061
229,064
225,802
高
106,387
200,734
173,124
155,562
151,664
率
10.99
12.32
12.43
13.01
12.95
(出資1口当たり)普通出資
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
0.98
0.98
0.73
0.73
0.52
数
21
19
19
19
17
うち常勤役員数
16
14
14
13
11
貸
出
有
単
価
体
金
証
自
残
券
己
資
残
本
比
出資に対する配当金
(出資1口当たり)優先出資
役
事業
れます。農・水産業界では、八戸港の主力であるイカやサバの水揚
げ回復に期待が寄せられますが、水産加工業では原材料高によるコ
最 近 5 年間の主要な経営指標の推移
経営環境
地区内経済は、官公庁工事は堅調な発注状況が予想されるほ
か、住宅建築についても新築に加えリフォームの需要拡大が見込ま
員
職
員
数
758
733
708
687
666
会
員
数
84,441
83,192
82,396
81,323
80,324
(注)1.預金残高には譲渡性預金を含んでおります。
2.「単体自己資本比率」は、
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産
等に照らし自己資本の充実の状況が適当かどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31
日から改正後の告示が適用されたことから、
平成24年度以前においては旧告示に基づく開示、
平成25年度以降においては新告示に基づく開示を行っております。
なお、当金庫は国内基準を採用しております。
3.優先出資に対する配当金は額面(一口50円)
に対する配当率で計算しております。
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9
管理
体制
リスク 管 理 体 制 に つ い て
金融の自由化・金融技術の発達等により金融機関の業務は
勢」の充実・強化を図っております。主管部署や管理手法等
多様化・高度化しており、金融機関が直面しているリスクも、
を定めた管理方針・管理規程をリスクごとに策定し、定期的な
ますます多種でより複雑になっております。
分析と計量化により各リスクを把握・管理するとともに、リスク
こうした環境の下、当金庫では、リスク管理を経営の重要課
管理委員会を定期的に開催し、重要事項は理事会への付議・
題と位置づけた上で、経営に関わるすべてのリスクを総体的に
報告を行うなど、金庫全体としてリスクを制御するよう努めて
捉え、適切なリスク・テイクとリスク・コントロールを行うことに
おります。
より経営基盤を強固なものとするため、「統合的リスク管理態
管理
信用リスク管理
信用
流動性リスク管理
流動性
金融機関が持つ最も基本的なリスクで、主に
予期せぬ資金の流出などにより必要な資
企業や個人への貸出が回収不能または利息の継続的支払が
金が確保できなくなる場合や、通常よりも著しく高い金利で
不能になり、金融機関が損失を被るリスクを言います。
の資金調達を余儀なくされ損失を被るリスク、および市場の
体制
当金庫では、貸出資産の健全性を維持するため、審査部
混乱等により市場において取引ができなくなる場合や、通常
門と各営業店において的確な審査・管理を行っております。
よりも著しく不利な価格での取引により損失を被るリスクを
特に、健全性向上をめざして、小口多数取引を進め、大口
言います。
当金庫では、運用と調達のバランスに最善の注意を払
融資の案件は融資審査会がチェックを行います。
また、内部研修の実施や外部研修への派遣、本部による
い、常に余裕を持った資金管理を行うなど、十分な支払資
営業店指導など、融資審査能力の向上を図っております。
金の確保に努めております。
市場リスク管理
オペレーショナル・リスク管理
市場
・
資産(貸出、有価証券など)
・負債(預金など)
業務の過程、役職員の活動ま
双方の金利変動に伴う
「金利リスク」、株式や債券などの価
たはシステムが不適切であること、もしくは外部要因により
格の変動がもたらす
「価格変動リスク」、外国為替相場の変
損失を被るリスク。事務リスク、システムリスク、法務リスク、
動に伴う
「為替リスク」
などのリスクを言います。
人的リスク、有形資産リスク、風評リスクなどの総称です。
当金庫では、市場リスクに対応するため、
ALM(資産負
当金庫では、主管部署において適正な業務運営を図る
債総合管理)委員会において、経済や市場金利の動向を
中で、適切な管理態勢の整備とリスクの軽減に向けた取組
勘案しつつ、運用・調達の状況を確認しております。また、
リ
みを進めております。
スク管理委員会において、
リスク量の増減や自己資本に与
える影響等を計測し管理を行っております。
管理 関
組織図
総代会
監事連絡会
意思決定機関
理事会
常務会
管理委員会
統括部署:
統括部
統括機関
信用
市場関連
流動性
・
他
統括部
事務
主管部署
融資部
統括部
統括部
事務部
法務
事務部
人的
統括部
人事部
統括部
有形資産
総務部
風評
営業統括部
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コンプ ライアンス( 法 令 等 遵 守 )体 制 に つ い て
コンプライアンスとは、
「法令やルールを厳格に遵守するとと
もに、社会規範を全うする」ことです。
当金庫では、コンプライアンスを経営の重要課題と位置づけ、
経営トップ以下全役職員が、日々の業務活動のなかでコンプラ
イアンスを着実に実践することが、お客様から「一層信頼」さ
れるための基本として真剣に取組んでおります。具体的には、
法令等遵守の組織風土を役職員一人ひとりに浸透させることが
重要であることから「コンプライアンス基本方針」、
「行動綱領」、
「コンプライアンス・マニュアル」等を制定し、全役職員に配
付するなど遵法精神の向上を図っております。
当金庫では、
より高いコンプライアンスの実現の
ため継続的に具体的な実践計画を立て、地域社会
企画・推進および各部室・営業店がより円滑に連携
を図れる体制としております。
取 組
組 織
ンス委員会」を常設機関として設置しており、
また、
リスク統括部をコンプライアンス統括部署として、
管理
法令等遵守に関する諸問題を一元的に管理・把
握し、的確かつ迅速に対応するため「コンプライア
やお客様から一層信頼され安心してお取引いただ
ける「青い森しんきん」として、
コンプライアンス態
勢の充実強化に積極的な取組みをしております。
平成28年度については、
また、コンプライアンスの教育・啓蒙および法令
① コンプライアンスマインドの向上と定着化
体制
② 不祥事件未然防止策の徹底
等遵守を徹底するため、
コンプライアンス担当者を
③ 顧客対応力の強化
任命し本部と営業店がより円滑に連携を図れる体
を重点に取組んで参ります。
制としております。
苦 情 処 理 措 置・紛 争 解 決 措 置 等 へ の 対 応 に つ い て
苦情処理措置
当金庫は、
お客さまからの苦情等のお申し出に対応するため、内部管理体制等を整備して苦情等の解決を図り、
もって当金庫に対するお客様の信頼
性の向上に努めております。苦情等のお申し出があった場合、その内容を十分に伺ったうえ、内部調査を行って事実関係を把握したうえで、営業店、関
係部署とも連携を図り、迅速・公平かつ適切にお申し出の解決に努めております。苦情は、当金庫営業日
(9時∼17時)
に営業店またはリスク統括部(電
話:0178-44-3579 メールアドレス:[email protected])
にお申し出いただくか、
当金庫ホームページからのお問い合わせをご利用ください。
紛争解決措置
当金庫は、紛争解決のため、
当金庫営業日に上記リスク統括部または全国しんきん相談所(9時∼17時、 電話:03-3517-5825)
にお申し出があれ
ば、東京弁護士会(電話:03-3581-0031)、第一東京弁護士会(電話:03-3595-8588)、第二東京弁護士会(電話:03-3581-2249)の仲裁センター
等にお取次ぎいたします。
また、
お客さまから各弁護士会に直接お申し出いただくことも可能です。
なお、前記弁護士会の仲裁センター等は、東京都以外の各地のお客さまにもご利用いただけます。その際には、
お客さまのアクセスに便利な東京以外の
弁護士会をご利用いただく方法もあります。例えば、東京以外の弁護士会において東京の弁護士会とテレビ会議システム等を用いる方法(現地調停)
や、
東京以外の弁護士会に案件を移す方法
(移管調停)
があります。
ご利用いただける弁護士会については、
あらかじめ前記「東京弁護士会、第一東京弁護士
会、第二東京弁護士会、全国しんきん相談所または当金庫リスク統括部」にお尋ねいただくか、上記の東京三弁護士会の各ホームページをご覧ください。
顧 客 保 護 体 制について
顧客保護とは、
「顧客の知識、経験及び財産の状況」を踏
商品説明時から契約前・契約締結時に至るまで意思を確認し、
まえ、重要事項を適切かつ十分に説明し、顧客の理解・納得
必要に応じ書面に自署・捺印を受けるなど、各段階での説明
を得ることで、苦情・トラブルの発生を未然に防止するものです。
態勢を整えております。
当金庫では、融資業務・預金業務・預かり資産業務において、
融資業務は融資部、預金業務及び預かり資産業
お客様に商品内容等を十分にご理解いただけるよ
う説明を行い、苦情・トラブルを未然に防ぐための
態勢を構築しております。
取 組
組 織
務並びに相談業務は営業統括部が担当しており、
融資業務は、融資部にて借入・保証意思確認方
法や借入内容・条件等の書面による説明方法など
について指導を行っております。また、預かり資産業
務は、営業統括部にて研修等を実施し、法令等で
求められている顧客保護を十分に果たすための事
務知識・業務知識の向上を図っております。
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9
地域貢献
当金 庫の地 域 経 済 活 性 化 への取 組みについて
当金庫は、青森県内、秋田県北の一部(注)
を営業基盤とする地元の
中小企業や住民が会員になって、お互いに発展していく事を共通の理念
として運営されている相互扶助型の金融機関です。
青
地元のお客様からお預かりした大切な資金(預金)
は、地元で資金を必
要とするお客様に融資を行って、事業や生活の繁栄のお手伝いをすると
い
森
信
用
金
これまでも 、これからも 、
庫
地
ともに、地域社会の一員として地元の中小企業や住民との強い絆とネット
ワークを形成し、地域経済の持続的発展に努めております。
地域貢献
預
また、金融機能の提供にとどまらず、文化、環境、教育といった面も視野
に入れ、広く地域社会の活性化に積極的に取組んでおります。
(注)秋田県鹿角市のうち十和田及び鹿角郡小坂町が営業地区となります。
6,0
お客様・会員
会員数 80,324名
貸 出 金
お客様からお預け入れいただいた預金につきましては、お客様の幅広
い資金ニーズにお応えし、地元中小企業の健全な発展や豊かな暮らしの
お手伝いをすることを使命と考え、円滑な資金供給を行う形でお客様や
地域社会への還元を行っております。
特に景気低迷の続く状況の中、中小企業への運転資金等の円滑な資
金供給は、青い森しんきんの最大の使命であり積極的に対応しております。
また、個人のお客様には、住宅ローン・教育ローン・自動車ローン・カー
ドローン等を積極的に取り扱いしております。各種ご融資商品については
24、25 ページをご覧ください。
2,258億円
平成28年3月末現在貸出残高
構成
総貸出金225,802百万円の内訳
事業者へのご融資 ・・・・・・・ 123,247百万円
うち設備資金・・・・・・・・・・・ 58,054百万円
うち運転資金・・・・・・・・・・・ 65,192百万円
個人へのご融資 ・・・・・・・・・・ 74,203百万円
うち住宅資金・・・・・・・・・・・ 48,243百万円
うち消費資金・・・・・・・・・・・ 25,960百万円
地方公共団体へのご融資 ・・ 28,351百万円
当金庫の平成28年3月末の預貸率は
貸出金
AOIM O
SHIN K
地域社会
への貢献
37.58% です。(譲渡性預金含む)
地域社会への貢献
地方創生への連携強化
平成 28 年 4 月 11 日むつ市と地方創生
に向けた包括連携協力協定を締結いたしまし
た。また、その他にも各市町村の要請に応
じて、地域の活性化や課題解決にむけて連
携を強化しております。
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金
庫
と
地
域
社
預 金
会
お客様からお預かりした大切な預金は、皆様から信頼をいただいている
も、
地 元 の ために頑 張ります。
証です。お客様の大切な財産は、貸出金・有価証券・預け金等で安全
かつ確実に運用しております。
お客様の大切な財産を、安全に、確実に、気軽に運用していただける
ように、また、目的や期間に応じて選択いただけますよう、各種預金商品
預金
地域貢献
を取り揃えております。なお、取り扱い商品については 22、23 ページを
ご覧ください。
6,007億円
預金残高
出資金
推移
(単位:億円)
定期性預金
合計
要払性預金
6,054
6,000
44億8千4百万円
5,988
6,007
5,955
5,957
5,000
4,000
M ORI
N KIN
3,000
2,000
3,782
2,272
3,683
2,304
3,569
2,387
3,493
2,461
3,446
2,561
1,000
0
青い森信用金庫
役職員数 677名
店 舗 数 64店
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
※定期性預金に譲渡性預金を含む
支 援 サービ ス
当金庫は、外部機関、外部専門家とも連携し、お取引先企業に対して
経営課題についてのアドバイスを行う「経営相談会」や、起業、創業、
支援
サービス
新商品の開発等さまざまなご相談に対応する「よろず出張相談会」を各
店で実施しています。また、業界ネットワークを活用したビジネスマッチン
グへの参加等により販路拡大の支援をするなど、さまざまな支援活動を
行っております。
献血運動実施
(平成27年6月7日∼6月23日)
青森・弘前・津軽・下北地区清掃奉仕活動
(平成27年6月27日)
奥入瀬渓流付近清掃奉仕活動
(平成27年7月18日)
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地域貢献
地域社会への貢献
あすなろ杯少年サッカー大会
・第38回あすなろ杯少年サッカー大会を開催
(平成27年8月17日∼8月19日)
三陸復興国立公園 種差海岸清掃奉仕活動
・三陸復興国立公園 種差海岸の清掃奉仕活動を実施
(平成27年10月31日)
地域貢献
青い森信用金庫文化講演会
・青い森信用金庫文化講演会を年2回開催
振込め詐欺撲滅運動
(湊支店)
・地元保育園児と一緒に振込め詐欺撲滅をPR
(平成27年12月15日)
八戸・十和田地区(平成28年2月4日)
劇団わらび座ミュージカル「風の又三郎」
■ 主な寄付活動
歳末助け合い寄付金としてNHKに寄付(41年間継続)
を
しております。また、交通安全運動の一環で「母と子の交通
付活動のほか、地域の祭事に対する協賛金や社会福祉、教
育機関に対する寄付活動を行っております。
安全読本」等の寄贈(47年間継続)
を行うなど継続的な寄
母と子の交通安全読本の寄贈風景
蕪嶋神社
(八戸市)
の再建に向けた支援金の贈呈風景
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顧 客ネットワーク化の取 組み
当金庫では、お客様と当金庫、お客さま同士の交流の場を設け、旅行やレクリエーション等の活動を通じて、地域の活性化に貢献
しております。
各営業店のお客様が中心になり、
それぞれ支店毎に組織された青い森信用金庫友の会で、年間事業計画に基づき活動し、青い森しん
きんを支援している外郭組織です。
◉組織数/62組織 ◉会員数/4,462名(平成28年4月1日現在)
活動実績]
・「平成の大改修・世界遺産姫路城と日本最古の有馬温泉」
地域貢献
信友会
[平成27年度
5月14日
(木)
∼6月21日
(日)
までの期間4班編成で実施
・ 下北地区信友会旅行「東北六魂祭とわらび座ミュージカル鑑賞の旅」
・スカイクラブゴルフコンペ(年2回開催)
・ 青森地区ゴルフコンペ
(年2回開催)
・ 弘前・津軽地区ゴルフコンペ
(年2回開催)
・ 十和田・下北地区ゴルフコンペ
(年2回開催)
・その他、営業店毎に各種の行事及び親睦旅行、地域貢献活動等を実施
信友会旅行「平成の大改修・世界遺産姫路城と日本最古の有馬温泉」
当金庫に年金振込口座を指定しているお客さまを会員として組織された
友の会です。
◉会員数/50,121名(平成28年3月31日現在)
◉開始年度/昭和56年度(八戸地区) 平成20年度(十和田地区) 平成21年度(青森・弘前・津軽・下北地区)
年 金 友の会
[平成27年度
活動実績]
・ 年金旅行
「山形の名湯天童温泉と上杉の城下町米沢観光の旅」
年金旅行(八戸・十和田地区)
(八戸・十和田地区)
「瀬見温泉と銀山温泉散策登米、天平ろまん館を訪ねて」
(青森・弘前・津軽地区)
・ゲートボール大会(八戸・十和田地区、下北地区)
・グラウンドゴルフ大会(八戸地区)
・パークゴルフ大会(八戸地区、十和田地区)
ゲートボール大会(八戸・十和田地区)
青森、弘前・津軽地区のお取引先で組織された、青い森しんきんを
支援している外郭組織です。
太陽会
◉会員数/254名(平成28年4月1日現在)
◉発足/昭和46年10月
(平成24年3月北陽会と統合)
[平成27年度
・ 講演会
活動実績]
講師 フリーアナウンサー 石川 顕 氏
演題 「一流人から学んだもの」
・ 錦秋演芸
出演者 柳家喬太郎 師匠 三遊亭神楽 師匠
錦秋演芸の開催風景
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中小企業経営支援
取組
中 小 企 業 の 経 営 支 援 に 関 する 取 組 み 方 針
当金庫は創立以来「地域のみなさまの繁栄と豊かな暮らし
要な社会的使命です。当金庫は、お客様の抱えている課題、問
づくりのお手伝い」を経営理念とし、地域と共に歩んでまいりま
題点に対して、その解決に向けて真摯に取り組み、地域社会の
した。地域社会の持続的発展に貢献することは事業地域が限
発展に全力で取組んでまいります。
定された協同組織金融機関である信用金庫にとって、最も重
中小企業経営支援
中 小 企 業 の 経 営 支 援 に 関 する 態 勢 整 備 の 状 況
当金庫は、
お客様の経営改善のお手伝いをする専門チームで
遣により様々な課題解決を支援しているほか、
中小企業経営力強
ある
「融資部経営サポートグループ」、外部機関等との連携を担
化支援法に基づく
「認定経営革新等支援機関」
として、
経営状況
当する
「営業戦略部」
、
お客様に対して直接的な窓口となる
「営業
に関する調査・分析、事業計画の策定や経営改善・創業支援に
店」
が一体となり、
きめ細やかな支援活動を行っております。
また、
当金庫は
「中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援
取組
事業」
に支援機関として参画し、
個別企業に対する外部専門家派
係わる指導及び助言などの支援活動も実施しております。
さらに
は、
信用金庫業界のネットワークを活用しながらお客様のさまざま
なニーズに応えられるよう態勢を整えております。
お客様
主な支援内容
・個別企業に対する専門家派遣 ・経営相談会の開催
支援
・研修会の開催 ・異業種交流会の開催 青い森信用金庫
・ビジネスマッチへの参加
・よろず相談会の開催
・中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業(支援機関)
・認定経営革新等支援機関
融資 部 経 営
サポートグループ
営業戦略部
・中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業
連携
・青森県中小企業診断士協会
・青森県信用保証協会
営業店
・青森県中小企業再生支援協議会
・自治体
中小企業経営力強化研修会の開催風景
等
ビジネスマッチ東北2015の開催風景
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中 小 企 業 支 援 に 関 する 取 組 み 状 況
● 創 業・新 事 業 開 拓を目指す顧 客 企 業への支援
● 経 営 改 善や事 業 再 生 等が 必 要な顧 客 企 業への支援
事業拡大のための資金需要に対応しているほか、研修事
業・専門家派遣を通じた情報提供や販路開拓支援等を実施
しております。
・青森県信用金庫協会主体の研修事業をとおして異業
種間のマッチングや技術開発等を支援。
・外部専門家派遣により個別企業の様々な課題解決を支援。
・ビジネスマッチングへの出展や自治体と連携した展示会
出展等による販路開拓支援。
取組
お客さまの経営改善計画策定のサポート支援を行なって
いるほか、計画達成のために販路開拓等を支援しておりま
す。また、貸付条件の変更や、経営改善に向けた新たな資金
需要にも対応しております。
・企業再生支援先を選定し、融資部経営サポートグルー
プと営業店が連携して経営改善を支援。
・青森県中小企業診断士協会および青森県信用保証協
会等も同席しての「経営相談会」を毎月開催。
・中小企業再生支援協議会等外部機関を活用し経営改
善計画書の策定を支援。
中小企業経営支援
事業立ち上げ時の資金需要に積極的に対応しておりま
す。また、新商品・新産業の創出により創業・新事業開拓を
支援しております。
・外部専門家派遣による新商品開発等を支援。
・青森県信用金庫協会が主体となり実施している研修事
業をとおして新商品・新産業の創出を支援。
● 成長段階における更なる飛躍が見込まれる顧客企業への支援
経営相談会の開催風景
地 域 の 活 性 化 に 関 する 取 組 み
当金庫では地域の中小企業の皆様の抱える「課題」や「悩
み」等の解決に向けた、様々な支援活動を通じて、地域全体の
活性化に取組んでおります。
●中小企業経営力強化研修会・異業種交流会の開催
青森県信用金庫協会と連携し研修会・異業種交流会を開
催しております。本研修会はお取引先以外の企業も参加でき
るオープンな運営を基本としており、平成27年度は各地区で
15回開催いたしました。
●専門家派遣の実施
中小企業庁が運営する「ミラサポ」を活用し、中小企業が
抱える各種問題解決に向けて、個別に外部専門家を派遣し
ております。平成27年度は20社に対して44回の専門家派遣
を実施しました。
●ビジネスマッチへの参加
東北地区信用金庫協会等主催の「ビジネスマッチ東北
2015」、城南信用金庫主催の「“よい仕事おこし”
フェア」な
どへの参加により販路開拓の機会を提供しております。
これま
でに複数の食品加工業者が首都圏百貨店と取引開始となる
などの成果をあげております。
●よろず相談会の開催
平成28年度からは「青森県よろず支援拠点」のコーディ
ネーターとの連携により、地域の中小企業の皆様の起業・創
業相談、販路開拓・拡大等、様々なご相談にお答えする「よろ
ず相談会」を各営業店で開催いたします。
地域経済や経営に役立つ情報の提供
地域の注目企業や地域経済の動向等、経営に役立つ情報
を掲載した「青い森しんきんとれんど情報」および「景況レポー
ト」を発刊しております。また、青森県内の経済の動向を取りま
とめた「経済概況」をホームページに掲載しているほか、地元
新聞社に記事を提供するなど、地域経済や経営に役立つ多彩
な情報を発信し地域経済の発展に貢献しております。
・
「青い森しんきんとれんど情報」 毎月発刊
・
「青い森しんきん景況レポート」 四半期発刊
・
「経済概況」ホームページへ毎月掲載および
地元新聞社への記事の提供
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9
地域金融円滑化
向
取組
当金庫は、地域の中小企業および個人のお客様に必要な資金を安定的に供給し、地域経済の発展に寄与するため、以下の方針
に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでおります。
01 取 組 方 針
地域の中小企業および個人のお客様への安定した資金供
お申込みがあった場合には、これまでと同様、お客様の抱え
給は、事業地域が限定された協同組織金融機関である信用
ている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯
金庫にとって、最も重要な社会的使命です。
に取り組みます。
地域金融円滑化
私どもは、お客様からの資金需要や貸付条件の変更等の
02 金 融 円 滑 化 措 置 の 円 滑 な 実 施 に 向 け た 態 勢 整 備
向
当金庫は、上記取組み方針を適切に実施するため、以下の
とおり必要な態勢整備を図っております。
取組
(1)態勢整備を図るために理事会等において、
「基本方針」
「金融円滑化管理方針」
「金融円滑化管理規程」
「金融
円滑化マニュアル」等を策定、
また、金融円滑化管理責任
者を選任し真摯な対応を図っております。
(2)
お客様へのきめ細やかな経営改善支援を行うため、融資部
(3)平成21年12月3日より、中小企業金融円滑化と雇用環境
悪化に伴う住宅ローン等の返済条件緩和について、各営
業店融資窓口に「お客様相談窓口」を設置し、積極的に対
応しております。
(4)地域金融円滑化への取組みを実効的に進めるため、役職
員のお客様の事業価値を適切に見極める能力(目利き能
力)の向上に努めております。
経営サポートグループが各営業店と連携し対応しております。
03 他 の 金 融 機 関 等 と の 緊 密 な 連 携
当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客様
は、守秘義務に留意しつつ、お客様の同意を得たうえで、こ
から貸付条件の変更等の申し出があった場合など、他の金融
れらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊密な連
機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたとき
携を図りながら地域金融の円滑化に努めております。
金 融 円 滑 化 対 応 に 係 る「 お 客 様 相 談 窓 口 」の ご 案 内
当金庫では地域経済情勢を踏まえ、中小企業金融円滑化と
雇用環境悪化に伴う住宅ローン等の返済条件緩和について、
各営業店融資窓口に「お客様相談窓口」を設置しております
ので、
お気軽にご相談ください。
なお、平日の営業時間外や土・日・祝日につきましては「青い
森しんきんローンプラザ」でも皆様のご相談を承っております。
※各営業店のお問い合わせ先は48∼51ページ、
ローンプラザ
のお問い合わせ先は53ページをご覧ください。
ご相談内容
中小企業経営者および個人事業主の皆様からの
「借換保証制度」
を含む資金繰りに関するご相談
当金庫でご利用中の住宅ローン等の返済条件緩和についてのご相談
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総代会
総 代 会 制 度について
信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基
本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする協同組
織金融機関です。
したがって、会員は出資口数に関係なく、一
人一票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加す
ることとなります。
しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、
総会の開催は事実上不可能です。そこで、当金庫では、会員の
総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代
えて総代会制度を採用しております。
この総代会は、剰余金処分の決定、定款の変更、理事・監事
の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。
した
がって、総代会は、総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当
金庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な手続により
選任された総代(会員の代表)
により運営されます。
また、当金庫では、総代会に限定することなく、
日常の事業活
動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切にし、
さ
まざまな経営改善に取組んでおります。
なお、総代会の運営に関するご意見やご要望につきまして
は、
お近くの営業店までお寄せください。
総代会
総 代 会の議 案について
総代会では、以下に掲げる事項を議案として付議される事
になっております。
①決算関係書類の報告、承認 ②役員の選任 ③定款の変更 ④その他重要事項の決定
尚、平成28年6月17日に開催された第93期通常総代会
における付議事項は、下記のとおりです。
第93期通常総代会の開催風景
第3号議案…役員の報酬等総額
(年額枠)
改定の件
第4号議案…総代選考基準一部変更の件
1. 監事による監査報告
(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで) 第5号議案…会員の除名承認の件
2. 第93期
第6号議案…理事の任期満了に伴う選任の件
業務報告、貸借対照表及び損益計算書の内容報告
第7号議案…監事の任期満了に伴う選任の件
【決議事項】
第8号議案…退任理事に対する退職慰労金贈呈の件
第1号議案…第93期剰余金処分案承認の件
第2号議案…定款一部変更の件
【報告事項】
総代会の概要図
(平成28年4月1日現在)
総代会 (最高決議機関)
下北地区
会員の総意を適正に反映するための制度
○議 決 権 一人一票
○出席会議 ①通常総代会 毎年6月
②臨時総代会 必要により随時
③総代懇談会 毎年12月
青森・津 軽 地 区
選任地区
八 戸・
十和田地区
総代定数
(現在数)
八戸・十和田地区
167名
(166名)
青森・津軽地区
55名
(54名)
下北地区
18名
(18名)
合 計
240名
(238名)
選考委員
17名
5名
3名
25名
会員数
36,444名
33,472名
10,408名
80,324名
(注)会員数は平成28年3月31日現在の人数です。
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9
総代会
総代選考基準
(1) 総 代 の 定 数 、任 期 、選 任 区 域 に つ い て
○総代の定数は240人以内とし、任期は3年(始期4月1日、終期3月31日)
です。 ○総代選任区域は3区です。
(2) 総 代 の 選 任 方 法 に つ い て
総代
、会員
反映
総代
手続
代表
、会員
重要 役割 担
総代会
①総代会
決議
選任
。
経営
②選考委員会 開催
。
者 選考
選考 、総代選考基準 基
経 選任
(1地区
総意 当金庫
、次
3
(総代候補者
。
会員
満
中
総代候補者選考委員
、良識
③総代候補者
総代選考委員数 3人以上
。)
要件
。
応
総代候補者選考委員 総代候補
。
、当金庫
、地域
会員 就任時満75歳未
信望
正
判断
厚 、総代
方等
氏名 公告 会員 信任
(異議
申 立
相
。)
。
。)
総 代 が 選 任 されるまで の 手 続 に つ い て
地区 3区
1
総代候補者選考
委員 選任
総代会
選任区域 分 、選任区域
決議
選考委員
、選任区域
総代
会員
定数 定
選考委員 委嘱
氏名 各店掲示場 1週間掲示
選考委員
委員会 開催
総代候補者 選考
理事長及 理事会 報告
2
総代候補者
選考
総代候補者
氏名 、各店掲示場 1週間以上掲示
上記掲示
東北新聞
東奥日報新聞 公告
異議申出期間(公告後2週間以内)
会員
3
異議
場合
選任区域 会員数 1/3以上 会員
異議 申出
総代候補者
選任区域 会員数 1/3未満
会員
異議 申出
総代候補者
総代
当該総代候補者 選任区域
総代定数 1/2以上
当該総代候補者 選任区域
総代定数 1/2未満
総代選考委員会
決定
a・b
b.欠員(選考 行
)
選任
a.他
理事長 総代 委嘱
総代
上記 2以下
手続
候補者 選考
経
氏名 各店掲示場 1週間以上掲示
総代顧問会
本会は、当金庫の総代を任期満了及び定年により退任した
目的として平成22年7月に設立しました。平成28年7月1日現
方々が会員となり、会員相互間の親睦を図り、当金庫の業務運
在の会員数は232名となっており、毎年7月に5地区で開催し
営に対する支援と協力をもって、当金庫の発展に資することを
ております。
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総 代 氏 名
(平成28年4月1日現在)
青森・津軽地区
下北地区
①
⑩
③
②
④
②
④
②
③
⑧
③
③
⑤
④
③
②
③
③
②
④
⑤
⑤
④
④
⑨
④
④
⑤
⑧
②
④
①
①
③
⑥
⑨
②
⑭
③
②
②
⑦
③
⑪
⑧
⑧
⑤
⑧
②
秋 山 保 一
石 橋 節 男
泉 武 男
一 戸 俊 男
岩 間 惠美郎
大久保 喜 和
大 西 博
小笠原 出
沖 津 勝 征
小野寺 泰 博
片 野 治
河 村 俊 一
椚 原 大 輔
小井田 福 哉
小 村 彰 夫
佐々木 光 三
佐 藤 準
三 戸 英 雄
下久保 淳 一
鈴 木 一 史
髙 橋 勢 治
竹ヶ原 治
田 島 幹 二
田名部 啓 彰
寺 下 一 之
中鶴間 勝 男
中 村 昭 介
野 田 一 夫
藤 村 謙 一
松 坂 和 治
村 田 隆 明
山 内 健 司
横 町 俊 明
③
③
④
⑤
⑫
③
③
①
⑥
③
③
④
③
④
③
⑤
③
③
④
⑩
③
④
④
②
⑤
①
⑥
⑤
⑤
③
⑨
⑥
④
荒 瀬 潔
石 橋 十四男
泉 山 元
稲 塚 良 一
上 野 良 範
大久保 信 良
大 橋 邦 一
小笠原 豊 重
奥 瀬 強
於 本 正
金 入 健 雄
河 村 靖 男
久 保 隆 明
小 関 力
小 村 龍 也
佐々木 千佳子
佐 藤 政 志
地代所 久 恭
下 田 正 志
鈴 木 正 幸
高 田 真 樹
竹 田 昭 一
田 中 健 二
田名部 守
照 井 勝 行
中野渡 聖 賢
中 村 進 一
橋 本 八右衛門
古 舘 順 子
松 田 智 司
盛 田 英 明
山 子 則 男
吉 田 真 人
①
⑥
⑤
⑦
⑤
②
③
⑤
③
④
②
③
②
⑤
①
④
⑧
③
③
③
①
④
②
③
⑨
④
⑦
③
④
①
③
①
②
荒 谷 徳 安
石 橋 直 三
泉 山 晴 康
今 泉 湧 水
内 山 賢 治
大 坂 和 弘
大 湊 一 郎
小笠原 雅 昭
小 澤 一 雅
小 山 峯 正
苅 田 恭 孝
木 村 千鶴子
久保田 重 光
小 向 勲
境
寛
佐々木 俊 彦
佐 藤 修 一
島 浦 千 晴
菅 野 修
諏 訪 武 志
滝 尻 明 善
武 部 浩
田 中 信 明
塚 原 安 雅
田 頭 初 美
中 村 榮 吉
中 村 信 蔵
八 田 守 立
法 官 新 一
松 林 敏 美
谷 地 源次郎
山 崎 隆 男
吉 野 剛一郎
③
⑦
④
②
⑥
③
⑪
③
①
⑩
③
③
④
⑤
③
③
①
⑨
⑨
③
⑥
③
②
⑧
④
①
⑧
③
①
①
⑨
⑥
③
飯 田 雄 一
石 橋 信 雄
市 川 国 是
岩 澤 進
大 釜 正 豊
大 館 修 一
大 矢 卓
岡 村 悦 雄
小 田 正
柿 崎 隆 雄
軽 米 輝 夫
木 村 元 春
倉 成 磨
小 向 政 喜
坂 本 憲 昭
佐々木 共 子
澤 口 潤 二
島 守 秀 喜
菅 原 章 夫
髙 砂 充 宏
滝 田 隆
武 輪 俊 彦
田 中 由 輝
敦 賀 一 俊
中 里 義 範
中 村 昭 則
中 村 秀 行
深 川 修 一
細 川 興 一
三 浦 明 男
栁 谷 透
山 﨑 良 子
若 山 忠 義
⑧
②
③
⑥
③
③
②
⑤
⑥
③
⑤
①
③
③
②
①
⑤
①
④
⑥
②
⑤
⑤
⑤
①
⑦
⑧
③
①
③
④
③
④
阿 保 真 仁
大 西 康 弘
木 原 勝 正
坂 崎 隆 浩
須 郷 一 保
外 川 勝
鳥谷部 繁次郎
新 岡 常 雄
原 田 寿 晴
藤 井 洋
川 健 一
内 田 大 輔
佐 賀 敏 一
八 戸 信 一
村 林 達 也
②
⑦
⑤
①
②
⑩
②
⑪
①
③
⑦
②
⑪
③
⑥
阿 保 康 雄
小山内 康 晴
木 村 卓 爾
佐々木 唯 夫
須 郷 幸 子
髙 野 悟
永 井 幸 男
西 田 文 則
福 士 悟
本 間 秀 一
吉 川 功 一
大 見 義 紀
杉 山 徹
福 原 博 之
山 道 秀 明
③
⑤
⑭
⑧
③
⑩
②
③
⑩
⑤
⑦
⑦
⑥
②
②
安 保 照 子
小田川 政 司
工 藤 佳 伸
佐 藤 仙 人
須 藤 伸 行
立 田 常 治
永 澤 弘 夫
西 塚 光 弘
福 士 靖 子
松 崎 利 夫
和 田 勉
紀 伊 一 浩
関 全 彦
二 森 茂
③
③
①
①
⑧
⑪
③
⑤
⑤
⑪
⑥
②
⑦
①
石
小
古
鹿
須
坪
中
野
福
村
田
野
川
内
藤
田
谷
上
士
上
憲
博
繁
祐
芳
正
昇
裕
末
久
均
徳
正
造
徳
造
一
三
次
③
⑥
①
⑨
⑧
⑤
②
①
⑧
⑦
菊
田
古
池
中
川
陽
常
力
子 ⑤
浩 ⑤
生 ⑨
総代会
八戸・十和田地区
赤 坂 貴 博
石 川 正 憲
石 鉢 清 人
一 戸 栄 司
岩 舘 光 蔵
大久保 圭一郎
大 舘 光 雄
小笠原 金之助
小 川 洋 成
音 喜 多 烈
柏 崎 尚 久
川 口 春 美
工 藤 義 隆
蹴 揚 正 雄
小 向 龍 悦
笹 垣 大 蔵
笹 本 諭
澤 口 忠 彦
下久保 和 成
杉 村 陽太郎
髙 橋 清 隆
田 口 豊 實
田 島 一 史
田名部 喜 栄
寺 沢 政 男
中 沢 豊 美
中 村 章 二
中 山 芳 雄
福 島 哲 男
松 倉 恒 廣
溝 口 秀 秋
山 内 一 晃
大 和 宏 州
渡 辺 宏
穴 水 清 美
大 井 芳 浩
川 村 幸 生
酒 井 忠 夫
白 川 秋 徳
清 野 悟
外 崎 勲
成 田 守 男
芳 賀 昌 隆
福 島 武
八木沢 健 一
荒 木 整
木 村 靖 子
谷 川 眞 則
美濃部 孝
※氏名の後ろの数字は総代への就任回数です。
総 代の属性別構成比
職業別構成比
年齢別構成比
業種別構成比
30歳代
個人
0.8%
40歳代
7.1%
1.7%
製造業
70歳代
20.6%
各種サービス業
25.8%
個人事業主
10.6% 農業、林業
0.9%
漁業
1.3%
7.2%
不動産業
50歳代
4.2%
26.5%
建設業
24.2%
情報通信業
0.4%
法人役員
60歳代
92.0%
44.1%
卸売業、小売業
29.2%
運輸業、郵便業
3.4%
※業種別の構成比は、法人役員、個人事業主に限った構成比です。
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役員・組織図
役 員・執 行 役 員 一 覧
(平成28年6月17日現在)
役 員・組 織 図
● 役員
役 職 名
代表非代表 常勤非常勤
氏 名
写真番号
理 事 長
代
常
村 舘 慶 臣
①
専務理事
代
常
益 子 政 士
②
常務理事
非
常
大 島 修
③
常務理事
非
常
工 藤 秋 夫
④
常務理事
非
常
橋 本 善 太
⑤
理 事
非
常
荒 谷 照 美
⑥
理 事
非
常
野 口 寛 司
⑦
⑧
理 事
非
非
吉 田 誠 夫 ※1
理 事
非
非
稲 本 修 明 ※1
⑨
理 事
非
非
熊 谷 國 治 ※1
⑩
監 事
非
常
下 村 良 輔
⑪
監 事
非
非
吉 岡 贇 次
⑫
監 事
非
非
宮 下 宗 久
⑬
監 事
非
非
中 嶋 幸一郎 ※2
⑭
青い森信用金庫組織機構図
(平成28年6月17日現在)
総
代
会
理
事
会
監事連絡会
常 勤 監 事
委員会
常
務
会
理
事
長
非常勤監事
個人情報保護委員会
管理委員会
内 部 監 査 室
専務理事
AL M 委 員 会
自己査定委員会
常務理事
※1 職員外理事です。 ※2 信用金庫法第32条第5項に定める員外監事です。
● 執行役員
常勤理事
役 職 名
氏 名
写真番号
執行役員 八 戸 地 区 本 部 長
塩 澤 守
⑮
執行役員 十 和 田 地 区 本 部 長
久 保 博 史
⑯
執行役員 弘前・津軽地区本部長
木 村 譲 二
⑰
営業戦略部
青森地区
本部
営業統括部
業
部
営
資
八戸地区
本部
融
リスク統括部
十和田地区
本部
経営企画部
部
下北地区
本部
事
⑫
人
⑨
部
③
務
①
総
②
⑬
部
⑧
⑪
⑥
務
⑩
⑮
事
⑦
⑭
④
⑤
経 営 会 議
( 常 勤 役 員 )
資金運用部
⑰
⑯
非常勤理事
弘前・津軽
地区本部
店
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Q&A
客様
質問
答
∼もっと身近に、
もっと知って欲しいから∼
Q&A
お客様のご質問に
お答えします
客様
質問
答
Q 「青い森しんきん」の平成27年度決算の内容はどうですか。
A
前年度より減収・増益となり、当期純利益は7億7千万円を計上しました。
国内経済は、為替相場の円安基調により企業収益は過去
最高水準となり、雇用情勢も著しい改善がみられましたが、
個人消費は所得水準の伸び悩みなどから足踏み状態が続く
など、本格的な回復軌道に乗り切れない動きに止まっていま
す。また、地域経済においては、産業活動に底堅い動きがみ
られ企業倒産も沈静化していますが、個人消費については賃
金の伸び悩みのほか暖冬や天候不順の影響もあって弱含み
の状態から抜け出せず、景気回復の実感に乏しい動きとなり
ました。このような中、青い森信用金庫は懸命の経営努力を
重ねた結果、おかげさまで前年を上回る利益を確保すること
ができました。
お客様に対するご融資からの貸出金利息や保有している
国債の利息等からなる収益は100億円となり、これから、お
客様からお預かりした預金積金の支払利息や店舗にかかる
電気、水道、ガス代や営繕費用、コンピュータ関連費用等の
物件費や役職員の給料等の人件費を差し引き、さらに経営
内容を将来に向けて、
より一層健全かつ強固にするために決
算経理基準に基づく諸償却・引当を積極的に行い、資産の健
全化を図った結果、当期純利益は7億7千万円を計上するこ
とができました。
Q 「青い森しんきん」の自己資本比率はどうなっていますか?
A
自己資本比率は12.
95%となり、国内基準の3倍を超える水準を維持しております。
どうぞ安心して“青い森しんきん”とおつき合いください。
自己資本比率は、金融機関の「健全性」を示す重要な経営
指標です。比率が高ければ高いほど、健全かつ健康体であると
自己資本の推移
300億円
言われています。
12.43%
自己資本額
(単位:百万円)
自己資本比率
13.01%
12.95%
27,080
27,731
内部留保の充実に努めた結果、平成28年3月期の国内基
準による当金庫の自己資本総額は前年比6億5千万円増加し、
自己資本比率は12.
95%となりました。この比率は、国内のみ
200億円
で業務を行う金融機関の基準値(4%)の3倍を超える健全性
26,763
を確保しているばかりでなく、大手銀行や地方銀行など海外業
務を行う金融機関の基準値である8%を上回る水準を堅持し
100億円
国内基準値4.00%
4.0%
ています。
今後も堅実経営に徹し、地道に自己資本の充実を図り強固
な経営体質を築いて、お客様の信頼を第一に安心してご利用
いただける地域金融機関を目指してまいります。
0
平成26年3月末
平成27年3月末
平成28年3月末
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19
16/07/06 13:37
9
Q&A
客様
質問
答
Q
毎年の利益は、
どうしているのですか?
A
配当金のほか、内部留保として積立金に計上しております。
平成27年度の利益金については、会員の皆様に対して、配
当率3%、金額で1億3千4百万円を配当したほか、優先出資
Q&A
に対する配当金として1億4百万円を充当しました。その他の
利益金については、優先出資消却積立金ほか特別積立金へ
4億3千万円を充当しました。
客様
この結果、青い森信用金庫の自己資本総額は277億円と
なりました。
質問
青
森信用金庫
答
金融機関
化、経費
、営利
創立
削減、冗費
精神
排除
「地域貢献
懸命
目的
共存共栄
守
努
、常
」
経営努力
重
経営
、適正収益
合理
計上
確信
、
。
Q 「青い森しんきん」の不良債権の状況はどうなっていますか?
ご安心下さい。不良債権の引当てには、万全を期しております。
A “青い森しんきん”は健全経営を第一に取り組んでおります。
金融機関の最大のリスクは、貸出金の回収が困難になる
また、信用金庫法に基づくリスク管理債権(37ページをご
「信用リスク」です。いわゆる「不良債権」とは、金融機関が
覧下さい。)についても、同様の引当を実施しており保全率は
行った融資が約束どおりに返済されず、今後も返済の目途が
90.63%となっております。さらに、企業業績に応じたキャッ
立っていない融資のことを言います。平成28年3月期におけ
シュフローによる債権の回収見込額を含めますと、実質的な
る当金庫の不良債権の状況は、次の表のとおりです。
不良債権はゼロとなります。
このように、当金庫の「信用リスク」は極めて低い水準にあ
金融再生法に基づく開示債権(37ページをご覧下さい。)
では、破産更生債権及びこれらに準ずる債権についての全て
り、経営の健全性は高く、お客さまに自信をもってご選択・ご理
を引当てしているほか、その他の不良債権についても最大限
解いただけるものと信じております。
の引当てを実施しております。これにより、開示債権に対して
今後とも健全融資の原則に則った厳正な審査と信用リスク
の担保・保証等による回収見込み額と貸倒引当金を含めた
管理を一層強化し、不良債権の発生防止と回収に全力を傾
保全額の割合である保全率は、90.66%となっております。
け、皆様のご信頼に応えてまいります。
平成28年3月末 金融再生法上の不良債権の状況
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
区 分
債
権
残
高
(1)
担 保・保 証 等 に よ る 回 収 見 込 額
(2)
7,405
2,421
キャッシュフロ ーによる回 収 見 込 額
(3)
過去の貸倒実績率からみた予想回収額
(4)
回 収 に 懸 念 が あ る 債 権 額
(5)
=
(1)
(2)
- (3)
- (4)
-
個
別
貸
倒
引
当
金
(6)
実
質
的
な
不
(7)
=
(5)
(6)
-
良
債
権
4,984
4,984
0
(単位:百万円)
危険債権
14,798
区 分
債
権
残
高
①
要管理
債 権
うち3ヵ月以上
延滞債権
うち貸出条件
緩和債権
2,451
142
2,309
24,656
1,015
11,432
合 計
(a)
7,892
担 保・保 証 等 に よ る 保 全 額
285
キャッシュフロ ーによる回 収 見 込 額
285
917
過去の貸倒実績率からみた予想回収額
1,065
2,015
5,702
貸 倒 実 績 率 から み た 予 想 損 失 額
10,923
5,702
一
0
実
②
③
④=①-②-③
般
貸
倒
引
当
金
⑤
質
⑥=④-⑤
的
な
不
良
債
権
1,118
102
(b)
(c)
1,098
32
(d)
235
7
228
235
7
228
10,923
0
0
0
0
(e)=(a)-(b)-(c)-(d)
(f)
(g)=(e)-(f)
20 AO I M O R I SH IN KIN
16_h02_p29.indd 20
16/07/06 14:29
青
森
知
「 類 家 支 店 」店 舗 建 替 え の お 知らせ
「類家支店」は年度内のオープンに向けて、店舗の建替えを
予定しています。新店舗は、明るく優しい温もり感をもった外観
とし、地域の皆様に気軽に立ち寄っていただける親しみやすい
店舗を目指しております。
小中野駅
線
小中野中学校
45
報恩会館柏崎
柏崎
小学校
八戸中央
高等学校
森
類家支店
新 井田 川
1
青森県立
八戸聾学校
青
八戸
八戸市
総合健診
センター
八戸市立
第三中学校
完成予想図
知
店 舗 種 類の変 更について
限られた経営資源の有効活用を図るため、下記 5 店舗を出
張所へと変更いたします。
なお、当座預金を除く預金取引については変更ございません
ので引き続きご利用いただけます。当座預金をご利用のお客様
出張所への変更に当たり、店舗名称、営業時間および取扱
には口座をお近くの店舗へ変更するお手続きが必要となります。
業務の一部を変更させていただくこととなりますが、何卒、ご理
詳細につきましては、お取引中のお客様宛に個別にお知らせい
解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
たします。
変更日
対象店舗
平成28年11月7日
平成29年3月6日
大 杉 平 支
三 内 支
木 造 支
桜
丘 支
油 川 支
店
店
店
店
店
新店舗名称
廿三日町支店大杉平出張所
篠田支店三内出張所
五所川原支店木造出張所
弘前支店桜 丘出張所
篠田支店油川出張所
取 扱 業 務
窓口営業時間
当座預金
替業務並
除 預金業務、為
預
資産業務。 平日 9:00∼12:00/13:00∼15:00
※融資業務、渉外業務 母店
(12:00∼13:00 窓口休業時間
。)
取扱
。
※各店舗の住所、電話番号は49∼51ページをご覧ください。出張所化後も変更はございません。
信 金 中 央 金 庫について
信金中央金庫(信金中金)
は全国の信用金庫を会員とす
当金庫をはじめ信用金庫業界は、信用金庫と
「信金中央
る協同組織形態の金融機関で、信用金庫の中央金融機関
金庫」が一体となって、協調と連帯の輪を育み、信用金庫の
として昭和25年に設立されました。
ビジョン達成に向かって邁進しております。
(平成28年3月31日現在)
信金中金は、
「個別金融機関」
と
「信用金庫のセントラルバ
ンク」
という2つの役割を併せ持つ金融機関であり、平成28
信用金庫
信金中央金庫
年3月末現在の資金量は、信用金庫から預けられた資金と
預 金 量
約134兆円
運 用 資 産
約34兆円
金融債を発行して調達した資金等を合わせて約30兆円に
信用金庫数
265金庫
自己資本比率
42.38%
のぼっています。
また、経営内容も優れており、国内の格付機
店 舗 数
7,379店舗
不良債権比率
0.54%
関であるJCR(日本格付研究所)
から、邦銀トップクラスの格
役職員数
約11万人
※1
格付
(JCR)
付を受けております。
※1
AA
平成28年4月30日現在
躍進する青森県の豊かな未来を標榜して
信用金庫
青い森しんきん の
3つのビジョン
地域社会
繁栄
奉仕
豊
国民生活
実現
中小企業
健全 発展
経営方針
経営
安定 発展
地域社会
対
貢献
調和
経営
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9
業務
案内
主要な事業の内容
1
2
3
4
預 金及び定期積金の受入れ
資 金 の 貸 付け及び 手 形 の 割 引
為 替取引
上 記 ∼ の 業務に付随する次に掲 げる
業務その他の業務
業務
案内
(1)債務の保証又は手形の引受け
(2)有価証券((5)
に規定する証書をもって表示される金銭債権に
該当するもの及び短期社債等を除く。)の売買
(有価証券関連
デリバティブ取引に該当するものを除く。)又は有価証券関連デ
リバティブ取引
(投資の目的をもってするものに限る。)
(3)有価証券の貸付け
(4)国債証券、地方債証券若しくは政府保証債券(以下「国債証券
等」という。)の引受け
(売出しの目的をもってするものを除く。)
並びに当該引受けに係る国債証券等の募集の取扱い及びはね
返り玉の買取り
(5)金銭債権の取得又は譲渡及びこれに付随する業務(除く商品
投資受益権証書の取得・譲渡に係る付随業務)
(6)短期社債等の取得又は譲渡
(7)次に掲げる者の業務の代理
株式会社日本政策金融公庫、独立行政法人北方領土問題対策
協会、独立行政法人住宅金融支援機構、独立行政法人農畜
産業振興機構、漁業信用基金協会、独立行政法人中小企業基
盤整備機構、独立行政法人農林漁業信用基金、独立行政法人
福祉医療機構、年金積立金管理運用独立行政法人、
日本酒造
組合中央会、
日本銀行、独立行政法人環境再生保全機構、一
般社団法人しんきん保証基金、一般社団法人全国石油協会、
公益社団法人全国市街地再開発協会、独立行政法人勤労者
退職金共済機構、株式会社日本政策投資銀行
(8)次に掲げる者の業務の代理又は媒介(内閣総理大臣の定める
ものに限る。)
イ 金庫(信用金庫及び信用金庫連合会)
ロ 銀行
ハ 長期信用銀行
(長期信用銀行法
(昭和27年法律第187号)
に規定する長期信用銀行をいう。)
ニ 信用協同組合及び中小企業等協同組合法
(昭和24年法律
第181号)
第9条第1項第1号の事業を行う協同組合連合会
ホ 労働金庫及び労働金庫連合会
へ 農業協同組合
(農業協同組合法
(昭和22年法律第132号)
第10条第1項第3号の事業を行うものに限る。)及び農業
協同組合連合会(同号の事業を行うものに限る。)
ト 漁業協同組合(水産業協同組合法(昭和23年法律第242
号)第11条第1項第4号の事業を行うものに限る。)、漁業
協同組合連合会(同法第87条第1項第4号の事業を行う
ものに限る。)、水産加工業協同組合(同法第93条第1項
第2号の事業を行うものに限る。)及び水産加工業協同組
合連合会(同法第97条第1項第2号の事業を行うものに
限る。)
チ 農林中央金庫
(9)国、地方公共団体、会社等の金銭の収納その他金銭に係る事
務の取扱い
(10)有価証券、貴金属その他の物品の保護預り
(11)振替業
(12)両替
(13)
デリバティブ取引
(有価証券関連デリバティブ取引に該当するも
のを除く。)
であって信用金庫法施行規則で定めるもの((5)
に
掲げる業務に該当するものを除く。)
(14)金融等デリバティブ取引
((5)及び
(13)
に掲げる業務に該当す
るものを除く。)
(15)金の取扱い
5 国債証券、地方債証券、政府保証債券その他
の有価証券について金融商品取引法により
信用金庫が営むことのできる業務
( 上 記 により行う業 務 を 除く。)
6 法律により信用金庫が営むことのできる業務
(1)
保険業法(平成7年法律第105号)第275条第1項により行う保険募集
(2)
当せん金付証票法の定めるところにより、都道府県知事等からの委
託または都道府県知事等の承認を得て行われる受託機関からの再
委託に基づき行う当せん金付証票の販売事務等
(3)電子記録債権法(平成19年法律第102号)第58条第2項の定める
ところにより、電子債権記録機関の委託を受けて行う電子債権記録
業に係る業務
預金 業 務
種 類
特色(内容)
期 間
当座預金
ご商売の資金決済に
“手形・小切手”
をご利用いただくことにより、
現金を扱う危険や手間が省ける安全で効率的な預金です。
出し入れご自由
1円以上
普通預金
自由に出し入れができ、お給料や年金のお受取り、公共料金・
クレジットなどの自動支払をはじめ全国の提携金融機関で
キャッシュサービスがご利用いただけます。
出し入れご自由
1円以上
お利息は付きませんが、普通預金の全ての機能をご利用い
ただけます。預金保険制度において、全額保護の対象となり
ます。
出し入れご自由
1円以上
まとまったお金の短期預入に最適の預金です。
ご入用の2日前にお知らせいただきます。
7日間以上
5千円以上
無利息型普通預金
(決済用普通預金)
通知預金
お預け入れ額
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種 類
特色(内容)
期 間
お預け入れ額
納税準備預金
納税に備えるための資金を計画的にご準備いただく預金です。
利息は非課税となります。
お引出は納税時
1円以上
定期性総合口座
普通預金に定期預金や定期積金をセットすることにより、貯め
る・支払う・借りる・受取るの4つの機能を1冊の通帳でご利用に
なれます。お給料や年金のお受取り、公共料金の自動支払はも
ちろんキャッシュカードもご利用いただけます。自動融資
(定期
預金および定期積金残高の合計額の90%または500万円のい
ずれか少ない金額)
もご利用いただけます。
出し入れご自由
1円以上
懸賞金付定期預金
新規預入10万円ごとに1本の抽選権がつき、抽選で懸賞金が
当ります。期間限定の発売となります。
1年
10万円以上
1,000万円まで
スーパー定期
お預入期間1ヶ月からの便利な定期預金です。個人の方の期
間3年以上は、有利な半年複利でご利用いただけます。
1ヵ月以上
5年以内
100円以上
大口定期預金
1,000万円からの定期預金で、大口の運用に適し安全・確実に
ご利用いただけます。
1ヵ月以上
5年以内
1,000万円以上
期日指定定期預金
据置期間1年後からは、最長3年までの間でいつでも必要な額
がお引出しできます。利息は1年複利の定期預金です。
変動金利定期預金
6ヵ月毎に市場金利の動向に沿って、金利が変動する定期預金
です。個人の方で、
お預入期間3年は、有利な半年複利がご利用
いただけます。
1年以上
3年以内
年金定期預金1000
当金庫で公的年金をお受取になっているか新規指定される方、
または、
お受取の予約をされた方がご利用いただける金利上乗
せ定期預金です。
期間限定の発売となります。
1年
毎月一定日に決まった額のお積立ができます。
目標額や収入に合わせた計画的な財産づくりにご利用ください。
6ヵ月以上
5年以内
毎月の給与、
ボーナスからの天引き積立です。
一般財形…ご結婚や旅行の資金作りにご利用いただけます。
3年以上
期
預
金
定期積金
(スーパー積金)
財形貯蓄
3年以内
(据置期間1年)
財形住宅…住宅取得の為の非課税扱いの預金です。
財形年金…ゆとりある老後の為の非課税扱いの預金です。
5年以上
案内
1円以上
業務
出し入れご自由
定
貯蓄預金
お手元の資金を有利に殖やしながら、普通預金のようにいつで
も出し入れできます。お預入残高に合わせて、30万円型と10万
円型の2段階の有利な利率でご利用いただけます。
普通預金との間で資金を移動させるスイングサービスをご利
用いただくと一層便利です。
※金利情勢によっては普通預金と、
または30万円型と10万円
型の段階別に金利差がつかない場合があります。
100円以上
300万円未満
100円以上
1,000万円まで
(予約は
500万円まで)
1,000円以上
1,000円以上
(合計残高
550万円以内)
子育てに頑張る皆様をお手伝いいたします。
子育
応援定期積金
子様 人数 応
有利 利回
子様 未来 向
計画的 資金
適用金利
積立
商品
準備 青 森
。
応援
。
(お取扱期間:平成28年9月30日まで)
18歳以下のお子様が1人の場合
店頭表示利回りの
18歳以下のお子様が2人の場合
店頭表示利回りの
18歳以下のお子様が3人以上の場合
店頭表示利回りの
2倍
3倍
5倍
※詳しくは、当金庫窓口またはお伺いしている渉外担当者までお気軽におたずね下さい。
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9
業務
案内
貸 出 業 務 個 人 の お 客 様 向 け ローン
種 類
特色(内容)
期 間
融資額
新築・増改築・土地付住宅購入・土地購入・中古住宅購入・他行
住宅ローン
住宅ローン借換等にご利用できます。金利については、固定金
最長50年以内
1億円以内
最長10年以内
1,000万円以内
最長17年以内
2,000万円以内
最長10年以内
500万円以内
契約時20∼65歳
貸越極度額
最長70歳まで
10∼500万円
最長10年以内
100万円以内
利・変動金利・金利選択型から選択できます。
自家用車購入・車検修理・免許取得・車庫設置・自動車ローン借換資
自動車ローン
金等、幅広いニーズにお応えします。また、ロードサービス付の商品
インターネット申込可
もございます。FAX・郵送・インターネット等でも仮審査のお申込み
業務
ができます。
入学金・授業料・納付金・受験・その他在学に必要な資金にご利用
案内
教育ローン
できます。一括長期借入型とカードローン型
(在学期間中)
がご
インターネット申込可
ざいます。FAX・郵送・インターネット等でも仮審査のお申込みが
できます。
一般個人(フリー)ローン
耐久消費財の購入等、幅広いニーズにお応えします。FAX・
インターネット申込可
郵送・インターネット等でも仮審査のお申込みができます。
カードローン
インターネット申込可
貸越極度額以内または利用限度額
(保証会社で決定)
以内で、
いつでもご自由にお使いいただけます。
FAX・郵送・インター
ネット等でも仮審査のお申込みができます。
当金庫で年金をお受け取りの方がご利用できます。
リフォーム
シニアライフローン
(増改築・修繕)
資金、
自動車の購入資金、
旅行費用のほか、
幅広
いニーズにお応えできます。
子育
子育
世帯
住宅
世帯
金利 優遇
マイカ ー ロ ー ン
子様
制度
最大
フリー ロ ー ン
最大
教 育 ロ ー ン
最大
人数
応
。
0.30%
3.00%
0.75%
各種
憧
購入
森
優遇
優遇
優遇
自宅
、夢 実現
。
住宅
対
、青
、子育 世帯
金利優遇制度
。
(お取扱期間:平成28年9月30日まで)
(お取扱期間:平成28年9月30日まで)
※各種ローンのご相談は、お近くの当金庫窓口・渉外担当へお気軽にお問い合わせ下さい。
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貸 出 業 務 企 業 の お 客 様 向 け ローン
種 類
特色(内容)
事業者サポートローン
期 間
長期の安定資金としてお使いいただけます。
運転資金7年以内
他行からのお借換えも可能です。
設備資金15年以内
一般設備資金やアパート・貸家・下宿等の建築資金にご利用
設備ローン
いただけます。
信用保証協会保証付融資で事業資金として、貸越極度額の
事業者カードローン
範囲以内でご自由にお使いいただけます。
資金貸出がないお取引先が対象となります。
企業活性化ローン
アグリローン
地域活性化応援プラン
2年毎の更新
2,000万円以内
5年以内
300万円以内
運転資金7年以内
無担保でお使いいただけます。
設備資金10年以内
信用保証協会保証付融資で事業資金としてお使いいただけ
運転資金5年以内
ます。
設備資金7年以内
代表者の保証)
でお使いいただけます。
営業車両担保ローン
1億円以内
企業信用格付けに基づく事業資金貸付制度。
お申込から最短で翌日に、無担保・無保証
(法人の場合のみ、
最速ローン
25年以内
7年以内
案内
無担保事業者ローン
3,000万円以内
業務
当金庫渉外担当者が1年以上の定期訪問を行っており、事業
事業者コンパクトローン
融資額
3,000万円以内
3,000万円以内
3,000万円以内
オリックス自動車㈱
営業車両を担保として、事業資金としてお使いいただけます。
7年1ヶ月以内
農業を営む法人・個人の方が対象で、農業に関する運転・設備
運転資金 7年以内
資金にお使いいただけます。
(青森県農業信用基金協会保証)
設備資金20年以内
企業信用格付けに基づく事業資金貸付制度。長期の安定資金
運転資金10年以内
5,000万円以内
としてお使いいただけます。
設備資金15年以内
1億円以内
の保証額まで
5,000万円以内
青 い 森し んき ん 職 域 サ ポ ート
事業者 皆様、青 森
当金庫渉外担当者
者
皆様
。
「職域
、皆様
各種金融商品
、「職域
準備
」
職場
関
伺
相談
」
、従業員
事務手続
利用
?
皆様
経営
手伝
客様専用
融資商品
。
「職
・職
最高500万円!
! 使
当金庫渉外担当者
皆様専用
利用
」
自由!
!
営業訪問
利用
承諾
事業所等
勤務
。
申込受付
一部 消費者
商品
仮審査
当金庫
覧
。
○HP
http://www.aoimorishinkin.co.jp/ 青 森
申 込
。
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9
業務
案内
サ ービ ス 業 務
種 類
特色(内容)
デビットカードサービス
”J‐Debit”の表示がある全国のお店で、当金庫のキャッシュカードを使ってお買い物等の代金をその場
で決済いただけます。
ATM振込サービス
ATM を利用して、現金またはキャッシュカードでお手軽にお振込みいただけます。振込カードや IC キャッ
シュカードをご利用いただくと更に便利です。
為替自動振込サービス
毎月ご指定日に一定額を、お客様の預金口座からご指定口座へ自動的にお振込みします。お子様への仕送
りや家賃、駐車場代金等のお支払い等にたいへん便利です。
インターネット
バンキングサービス
インターネット網を介して、会社または自宅のパソコンや携帯電話により預金口座の残高照会、入出金
明細照会、振込・振替等を行うサービスです。セキュリティ対策も充実しております。
業務
料金払込みサービス
[Pay-easy
(ペイジー)
]
当金庫のインターネットバンキングサービスを利用して、携帯電話やパソコンから公共料金・税金など
の各種料金のお支払いができます。
案内
法人インターネット
バンキング
インターネットバンキングのサービスに加え、総合振込、給与・賞与振込、預金口座振替が行えます。
ファームバンキング
サービス
パソコンや専用端末機を利用して総合振込、給与振込、口座振替請求サービスや取引照会・資金移動など
がご利用できるサービスです。
テレホンバンキング
サービス
お手持ちのプッシュフォン・携帯電話・PHS から通話料無料のフリーダイヤルで残高照会・入出金明細照
会・振込/振替依頼内容照会や振込・振替がご利用できるサービスです。
貸金庫
預金証書、株券、権利証、貴金属などを安全に保管し、盗難、災害などの不慮の事故からお守りします。
夜間金庫
窓口の営業時間終了後、お店の売上金などをその日のうちにお預かりします。翌営業日にご指定の預金
口座へご入金いたします。
国債の窓口販売
国が発行する債券の新発債をお取扱いしております。少額貯蓄非課税制度等もご利用いただけます。
損害保険の窓口販売
損害保険会社代理店として、住宅ローンご利用のお客様に対して長期火災保険「グッドすまいる」、債務
返済支援保険「グッドサポート」、万一の際に事業継続を可能にする「事業性保険」、及びさまざまな事故
によるケガを補償する「標準傷害保険」の募集業務を行っております。
生命保険の窓口販売
ゆとりあるセカンドライフの資産形成に役立つ個人年金、生涯の保障を準備できる一時払終身保険、ケガ
や病気のリスクに備える医療保険・がん保険、お子様の教育資金を準備する学資保険の取扱いを行って
おります。
投資信託の窓口販売
お客様の資金運用ニーズにお応えするため、投資信託の窓口販売業務を行っております。
スポーツ振興くじの
当選金払戻し
スポーツ振興くじ(toto)の当選金の払戻しを行っております。取扱店は、本店営業部のほか 10 店舗と
なっております。
青い森しんきん
でんさいサービス
電子記録債権法に基づきでんさいネットを利用して提供する決済サービスです。
年 金 相 談 サ ービ ス
皆様
金
豊
生活
・手続
近
当金庫窓口
実現
手伝
仕方等
問
、専門知識 持
相談 承
合
下
。 気軽
利用下
職員
。
、年金相談会
、年金相談会
等 通
開催日程等
年
、
。
年 金 相 談 無 料 通 話 サ ービ ス
フリーダイヤル 0120-925-483
受付時間
平日 午前9:00∼午後5:30
無料年金相談会の開催風景
26 AO I M O R I SH IN KIN
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各種手数料一覧
区 分
店 内 振 込
(平成28年7月1日現在)
※手数料には消費税が含まれています。
■ 自動 機 利 用 手 数 料
■内国為替手数料
手 数 料
備 考
3万円未満 3万円以上
108円
324円
当金庫本支店宛
324円
540円
他 行 宛
648円
864円
当金庫本支店宛
324円
540円
※視覚障
「ATM
同額。
持
区 分
方 、
利用」
手数料
平 日
電 信 扱
窓 口
文 書 扱
利 用
ATM
現 金
(
・携帯電話)
為替自動振込
864円
無 料
無 料
当金庫本支店宛
108円
216円
他 行 宛
324円
540円
店内振込
無 料
無 料
当金庫本支店宛
108円
324円
他 行 宛
432円
648円
店内振込
無 料
無 料
当金庫本支店宛
108円
324円
他 行 宛
432円
648円
店内振込
無 料
無 料
当金庫本支店宛
108円
216円
他 行 宛
324円
540円
店内振込
無 料
無 料
当金庫本支店宛
54円
108円
他 行 宛
324円
540円
店内振込
無 料
無 料
当金庫本支店宛
216円
432円
他 行 宛
540円
本支店宛
送 金
※ご 利 用 の 時 間 帯 により別 途
A T M 振 込 利 用 手 数 料 がかかり
ます。
※ご利用できるキャッシュカード
①当金庫カード、②当金庫以外の
信用金庫カード、③都銀カード、
④ 地 銀カード、⑤ 第 二 地 銀カー
ド、⑥信用組合カード、⑦労働金
庫カード
土曜日
日曜・祝日
平 日
土・日・祝日
平 日
出金
756円
自 店 払
無 料
当金庫本支店払
432円
平 日
※取立委任 受
店舗 属
手形交換所 同一 手形交
換所 所属
金融機関(他行・
僚店) 支払場所
代金取
立 無料。
代金取立
他 行 払
648円
出金
入金
土曜日
日曜・祝日
至急扱
振込・送金
組 戻 料
不渡手形
返 却 料
他
諸手数料
取立手形
組 戻 料
取立手形
店頭呈示料
他
特殊手数料
他 行 払
864円
店 内 宛
無 料
当金庫本支店宛
648円
他 行 宛
648円
店 内 宛
無 料
当金庫本支店宛
648円
他 行 宛
648円
店 内 宛
無 料
当金庫本支店宛
648円
他 行 宛
648円
店 内 宛
無 料
当金庫本支店宛
648円
クレジット会社
手数料
出金
日曜・祝日
無 料
18:00∼21:00
108円
8:00∼14:00
無 料
14:00∼21:00
108円
8:00∼21:00
108円
※利用時間帯 、
信用金庫
取扱時間
異
。
8:00∼18:00
無 料
18:00∼21:00
108円
8:00∼21:00
108円
8:00∼ 8:45
216円
8:45∼18:00
108円
18:00∼21:00
216円
8:00∼21:00
216円
※MICS提携金融
機関
8:00∼ 8:45
216円
8:45∼18:00
108円
18:00∼21:00
216円
8:00∼ 9:00
216円
9:00∼14:00
108円
14:00∼21:00
216円
8:00∼21:00
216円
8:00∼18:00
無 料
18:00∼21:00
108円
9:00∼14:00
無 料
14:00∼21:00
108円
9:00∼21:00
※照会
約
当金庫契
会社
。
※手数料
会社
請求
。
108円
無 料
上記曜日別時間に同じ
※
(注2)
第二地銀、信用組合、労働金庫の3業態については
“出金の曜日別時間・手数料に同じ”
で入金ができ
ます。ただし、すべての金融機関が提携している訳ではありません。
■ATM振込利用手数料
区 分
平 日
当金庫のカードを
ご利用のお客さま
648円
実費×1.08倍
当金庫本支店宛
実費×1.08倍
他 行 宛
実費×1.08倍
土曜日
日曜・祝日
平 日
当金庫以外の
信用金庫のカードを
ご利用のお客さま
※
(注1)
ATM振込利用手数料につきましては、
【 ATM振込利用手数料 】欄をご覧ください。
土曜日
日曜・祝日
平 日
■ 給与振込 手 数 料
給与振込データの提出日
(※注)
FB
(ファームバンキング)
法人IB
(インターネットバンキング)
108円
8:00∼18:00
土曜日
照会
店 内 宛
窓 口
( 為 替 )
7:00∼ 8:00
平 日
※当金庫本支店宛 手数料 同
一手形交換所或
他所手
形交換所 問
有料。
他 行 宛
区 分
108円
無 料
取扱できません
(一部取扱可)
※(注2)
入金
普通扱
普通扱
108円
8:00∼21:00
取扱できません
土・日・祝日
ゆうちょ銀行の
カードを
ご利用のお客さま
14:00∼21:00
平 日
出金
入金
864円
無 料
上記曜日別時間・手数料に同じ
648円
他 行 宛
108円
8:00∼14:00
土曜日
入金
他行のカードを
ご利用のお客さま
18:00∼21:00
、
出金
日曜・祝日
青森銀行、
みちのく銀行の
カードを
ご利用のお客さま
無 料
上記曜日別時間に同じ
入金
当金庫以外の
信用金庫のカードを
ご利用のお客さま
8:00∼18:00
備 考
※一部 自動機
利用時間帯 異
。
案内
HB・FB
648円
店内振込
出金
108円
業務
※(注1)
他 行 宛
当金庫のカードを
ご利用のお客さま
7:00∼ 8:00
2営業日前
左記を経過した場合
当金庫宛
無 料
108円
他 行 宛
432円
648円
当金庫宛
無 料
無 料
他 行 宛
216円
216円
(※注)
(1)
振込指定口座に他行が含まれる場合には、
「給与振込データの提出日」
は振込指定日の3営業日前までとなります。
(2)
振込資金が振込指定日の前営業日の正午までに決済ができた場合となります。ただし、振込指定口座に他行
が含まれる場合には、振込指定日の2営業日前の正午までに決済できた場合となります。
青森銀行、
みちのく銀行の
カードを
ご利用のお客さま
土曜日
日曜・祝日
平 日
他行のカードを
ご利用のお客さま
土曜日
日曜・祝日
ゆうちょ銀行のカードを
ご利用のお客さま
手数料
7:00∼ 8:00
108円
8:00∼18:00
無 料
18:00∼21:00
108円
8:00∼14:00
無 料
14:00∼21:00
108円
8:00∼21:00
108円
7:00∼ 8:00
108円
8:00∼18:00
無 料
18:00∼21:00
108円
8:00∼14:00
無 料
14:00∼21:00
備 考
※各
利用時間帯
。
異
※利用時間帯 、
信用金庫 取
扱時間
異
。
108円
8:00∼21:00
108円
8:00∼18:00
無 料
18:00∼21:00
108円
8:00∼ 8:45
108円
8:45∼14:00
無 料
14:00∼21:00
108円
8:00∼21:00
108円
8:00∼18:00
108円
18:00∼21:00
216円
8:00∼ 8:45
216円
8:45∼14:00
108円
14:00∼21:00
216円
8:00∼21:00
216円
※MICS提携金融機関
お取扱できません
※振込には、ATM振込利用手数料のほかに振込手数料が別途かかります。
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27
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9
業務
案内
各種手数料一覧
■各種事務手数料
手数料
基本料
通知・照会月額
テレホン
バンキング
基本料
振込振替利用月額
HB・FB
基本料
不動産担保
調査手数料
108円
電話機利用月額
1,080円
パソコン利用月額
3,240円
月 額
無 料
法人インターネット
バンキング
基本料
月 額
3,240円
基本料
月 額
108円
振込手数料
1 回
108円
※個人向け
※事業者向け
∼
住宅ローン
事務手数料
貯蓄預金
無 料
10万円型
支払超過
手 数 料
108円
30万円型
案内
(有償払込額の1,000分の1)
一 括 払 込
株式払込
手 数 料
分 割 払 込
一括
取引履歴に関する情報
1枚
上記以外の情報
1項目
情報区分
氏名・住所・電話番号・
生年月日・勤務先・
取引残高等
一般当座関連
25枚綴1冊
270円
為替手形帳
25枚綴1冊
270円
マル専当座関連
使 用 料
年 間
入金帳交付料
50枚綴1冊
その他の
手 数 料
∼
2,592円
16,200円
1,080円
キャッシュカード再発行
1枚
1,080円
通 帳 再 発 行
1冊
1,080円
証 書 再 発 行
1通
1,080円
自 己 宛 小 切 手
1枚
540円
預金取引履歴照会
1枚
108円
IBお客様カード再発行
1枚
1,080円
法人IBトークン追加
1個
1,080円
法人IBトークン再交付
1個
1,620円
所定書式
1通
432円
所定書式以外
(監査法人向け等)
1通
1,080円
21,600円
全部繰上返済
32,400円
当初固定選択
無 料 固定選択の都度
5,400円
一部繰上返済
21,600円
全部繰上返済
32,
400円
10,800円
極度額変更(増額・減額)
10,800円
追加担保設定
10,800円
抹消(全部・一部)
10,800円
順 位 変 更
10,800円
・建設資金に係る追加担保の場合は不要
※詳しくは各営業
店にお 問 い 合わ
せください。
譲渡担保設定時のみ
■ でんさいサ ービス利 用 料
基本利用料
無 料
取引利用料
(1件当り)
発生記録
譲渡記録
分割譲渡記録
PC利用
当金庫本支店宛
324円
他 行 宛
324円
当金庫本支店宛
324円
他 行 宛
324円
当金庫本支店宛
324円
他 行 宛
324円
手 数 料
備 考
216円
101枚∼ 500枚
432円
501枚∼1,000枚
540円
1,001枚∼2,000枚
756円
2,001枚∼3,000枚
1,080円
3,001枚∼4,000枚
1,404円
4,001枚∼5,000枚
1,728円
5,001枚以上
2,160円
1,080円
口座間送金決済による入金
1,080円
324円
324円
1,080円
2,160円
324円
保証利用限定特約のみ
発生記録以外の記録がされてい
ない電子記録債権の変更記録請
求の場合
発生記録以外の記録がされてい
る電子記録債権の変更記録請求
の場合
1,080円
3,240円
特例開示請求
3,240円
都度発行方式
4,320円
定例発行方式
1,620円
・PC利用の場合は後日一括して決済口座より自動引落とし、書面の場合は取引店で利用手数料をお支払いいただきます。
■大量硬貨入出金手数料
硬貨入出金枚数
(1回
(1,000枚毎に540円の追加となります)
客
1,080円
支払不能情報照会
残高証明書
備 考
1,080円
324円
単独保証記録
無 料
51枚∼ 100枚
書面
(窓口受付等)
216円
入金
■ 窓口両替 手 数 料
※硬貨
硬貨、硬貨
紙幣、紙幣
硬貨
両替 対象
※両替枚数 「
、 客
持参
(紙幣・硬貨)
合計枚数」
「
多 方 枚数
。
※以下 場合
、無料
。
①記念硬貨 両替
②紙幣
紙幣
両替
③汚損
紙幣・硬貨 両替
④社会福祉事業
寄付金 義援金等
両替
32,400円
※住宅ローンの商品別に、所定の手数料が定められている場合は、所定の手数料を頂戴します。
※根抵当権の抹消手数料は、旧八戸信用金庫は平成14年10月 1日以降、旧十和田信用金庫は平成20年 5月19日
以降、旧あおもり信用金庫・旧下北信用金庫は平成21年11月 9日以降、設定分から頂戴します。
支払等記録
50枚
5,400円
32,400円
変更記録
(債権内容に係る場合)
1枚∼
無 料 一部繰上返済
不動産担保調査手数料
ABL(動産・債権担保)担保管理手数料
※郵送料が発生する場合には実費を上乗せして手数料を頂戴します。
※税務調査等で当金庫に調査協力義務が課せられている場合に発行する預金取引履歴照会及びコピー代金は1枚に
つき20円
(別途、消費税がかかります)
を頂戴します。
)
1,080円
5,400円
1枚
両 替 枚 数(1回
2,160円
借入後7年以内
64,800円
ICキャッシュカード発行
残高・利息
証 明 書
3,240円
借入後5年以内
抵当権抹消は不要
540円
・年間手数料
・各営業店に設置してある貸金庫の形式及び
サイズにより手数料が異なります。
5,400円
借入後3年以内
(根)
抵当権に同一物件を同時に追加担保する場合は10,800円
・複数の
無 料
手形返還返戻手数料 1枚
3,240円
返済額減額
・抹消手数料
(全部抹消・一部抹消とも)
は根抵当権のみを対象とし、
540円
手形用紙再交付手数料 1枚
夜間金庫
一般貸出
不動産担保
事務手数料
1,080円
約束手形帳
32,400円
期間短縮
担保条件変更手数料
108円
432円
手形用紙発行手数料 1枚
貸金庫使用料
864円
50枚綴1冊
32,400円
・条件変更による手数料は上記記載事項のみ
教育ローン
事務手数料
108円
小切手帳
21,600円
100百万円以上
備 考
・重複での手数料は徴求せず、
どちらか高い方の手数料のみ
×1.08
1通
100百万円未満
金利変更及び期限延長
条件変更
×1.08
(有償払込額の1,000分の2)
株式払込受付票
個人情報
開示手数料
金利選択型
業務
162円
上限金利付
変動金利型
無 料
スイング手数料
10,800円
借入後7年超
1 件
一部
全額
108円
回収手数料
手 数 料
10百万円未満
不動産担保調査手数料
繰上返済
基本料
一般貸出
固定金利
インターネット
バンキング
区 分
備 考
1,080円
設定金額
区 分
アンサー
代金回収
システム
(平成28年7月1日現在)
※手数料には消費税が含まれています。
■融資関連事務手数料
)
手 数 料
。
交付
(紙幣・硬貨)
合計枚数」
備 考
無 料
1枚∼ 300枚
301枚∼ 500枚
216円
501枚∼1,000枚
324円
1,001枚∼2,000枚
648円
2,001枚以上
972円
(1,000枚毎に540円の追加となります)
※以下 場合 、手数料 対象
①普通預金、当座預金、貯蓄預金、納税準備預金
② 振込
③各種料金 払込
※税金 社会福祉事業
寄付金・義援金 払込
。
入出金
無料
。
28 AO I M O R I SH IN KIN
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見
【資料編】
青
森信用金庫
AOI MORI SHINKIN REPORT
資料編
、皆様 「青 森信用金庫」 経営実態 詳細
、経営全般 情報 開示
理解
信頼
一層深
30 財務諸表
理解
。
当金庫 経営 健全性
幸
、
。
●有価証券残存期間別残高
●貸借対照表 ●金銭
●損益計算書 ●
●剰余金処分計算書 ●財務諸表 適正性・内部監査
有効性確認
信託
取引
40 自己資本
状況等
●会計監査人監査 ●自己資本 構成及 比率
(単体自己資本比率・国内基準)
●第93期貸借対照表注記事項 ○自己資本調達手段
●第93期損益計算書注記事項
○
・
手続
管理方針及
●自己資本
33 報酬体系
34 損益
概要
概要
充実度
○自己資本 充実度
関
評価方法 概要
状況
●信用
及 主
●業務粗利益 ●資金運用収支
内訳 ●受取・支払利息
増減
○信用
手続
関
種類別
期末残高
関
管理
●信用
削減手法
適用
●利鞘
○信用
削減手法
理 方針及 手続
関
概要
●利益率
●
・
区分
○
・
適格格付機関
判定
34 経営指標
方針及
概要
管
●単体自己資本比率(国内基準)
35 預金業務
●預金積金及
譲渡性預金平均残高
使用
●証券化
● 一 般 貸 倒 引 当 金 、個 別 貸 倒 引 当 金
期末残高及 期中 増減額
●定期預金残高
●派生商品取引及
取引相手
35 貸出業務
長期決済期間取引
関
●預貸率
○派生商品取引及 長期決済期間取引
取引相手
関
管
理 方針及 手続
概要
●貸出金平均残高
●貸出金残高
●貸出金使途別残高
●出資等又
●貸出金・債務保証見返
担保別内訳
●貸出金業種別内訳
●貸倒引当金内訳 ●貸出金償却
●
管理債権
引当・保全状況
●金融再生法開示債権及
同債権 対
保全状況
38 有価証券/金銭
●有価証券
信託等
時価等情報 ●有価証券残高・平均残高
●商品有価証券平均残高
●預証率 ○出資等又
関
概要
株式等
株式等
管理
方針及
手続
●業種別 個別貸倒引当金及
貸出金償却 額等
●銀行勘定
○金利
手続
金利
関
管理
方針及
概要
○金利
算出手法
概要
47 連結自己資本比率/
子会社等 状況
●連結自己資本比率
●子会社等
状況
●…定量的開示 〇…定性的開示
REP O RT 2016
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29
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6
財務諸表
貸借対照表
(単位:百万円)
金 額
科 目
(
資
産
の
現
預
有
部
第92期
第93期
平成27年3月31日現在
平成28年3月31日現在
)
財務諸表
金
け
金
価
証
券
国
債
地
方
債
社
債
株
式
その他の証券
貸
出
金
割 引 手 形
手 形 貸 付
証 書 貸 付
当 座 貸 越
そ の 他 資 産
未決済為替貸
信金中金出資金
未 収 収 益
その他の資産
有 形 固 定 資 産
建
物
土
地
その他の有形固定資産
無 形 固 定 資 産
ソフトウェア
その他の無形固定資産
前 払 年 金 費 用
繰 延 税 金 資 産
債 務 保 証 見 返
貸 倒 引 当 金
(うち個別貸倒引当金)
資 産 の 部 合 計
金 額
科 目
第92期
第93期
平成27年3月31日現在
平成28年3月31日現在
金
積
金
当 座 預 金
普 通 預 金
貯 蓄 預 金
通 知 預 金
定 期 預 金
定 期 積 金
その他の預金
譲 渡 性 預 金
借
用
金
借
入
金
そ の 他 負 債
未決済為替借
未 払 費 用
給付補塡備金
未払法人税等
前 受 収 益
払 戻 未 済 金
資産除去債務
その他の負債
賞 与 引 当 金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
睡眠預金払戻損失引当金
偶発損失引当金
特定債務者支援引当金
繰 延 税 金 負 債
再評価に係る繰延税金負債
債
務
保
証
595,008
7,163
230,288
635
140
323,161
25,681
7,937
500
3,488
3,488
1,075
85
306
51
15
121
86
250
157
328
87
223
21
37
0
−
354
1,162
600,783
7,855
239,773
570
305
316,095
28,559
7,623
−
3,410
3,410
1,029
74
274
67
17
102
99
248
144
317
−
218
26
36
112
253
353
967
負 債 の 部 合 計
602,287
607,511
9,580
4,580
5,000
15,594
2,509
13,085
12,021
(2,600)
(1,900)
1,063
△ 16
25,158
1,364
△2
661
2,024
27,182
629,469
9,484
4,484
5,000
16,085
2,619
13,466
12,151
(2,700)
(1,900)
1,314
△5
25,564
1,718
△1
658
2,375
27,939
635,451
(
10,391
233,017
155,562
56,801
32,979
57,303
1,315
7,162
229,064
2,839
21,968
186,056
18,200
3,930
66
2,099
741
1,023
9,856
3,406
5,783
667
143
103
40
−
24
1,162
△ 13,684
(△ 11,869)
629,469
10,318
244,841
151,664
43,652
31,256
67,210
1,239
8,305
225,802
2,608
20,069
182,052
21,072
4,658
63
3,069
732
792
9,736
3,301
5,736
698
196
156
40
108
−
967
△ 12,843
(△ 10,713)
635,451
負
債
の
部
)
預
(
純 資 産 の 部 )
出
資
金
普 通 出 資 金
優 先 出 資 金
利
益
剰
余
金
利 益 準 備 金
財務諸表の適正性・内部監査の有効性確認
その他利益剰余金
特別積立金
平成27年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処
(うち優先出資消却積立金)
分計算書(以下「財務諸表」という。)の適正性、及び財務諸表
(うち経営安定化積立金)
作成に係る内部監査の有効性を確認しております。
平成28年6月20日
青 い 森 信 用 金 庫
理 事 長 村 舘 慶 臣
当期未処分剰余金
処 分 未 済 持 分
会 員 勘 定 合 計
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額金
評 価・ 換 算 差 額 等 合 計
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
30 AO I M O R I SH IN KIN
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損益計算書
(単位:千円)
(単位:千円)
金 額
第92期
科 目
(
経
常
収
金 額
第93期
平成26年4月1日∼
平成27年3月31日
)(
第92期
科 目
)
(
平成27年4月1日∼
平成28年3月31日
益
11,799,438
9,918,042
特
別
損
失
資 金 運 用 収 益
8,723,990
8,011,985
固定資産処分損
貸 出 金 利 息
5,975,745
5,719,500
減
預 け 金 利 息
678,801
有価証券利息配当金
その他の受入利息
第93期
)(
)
平成26年4月1日∼
平成27年3月31日
平成27年4月1日∼
平成28年3月31日
79,925
77,984
6,480
34,593
73,444
43,391
647,571
税引前当期純利益
2,450,914
930,268
2,006,420
1,571,393
法人税、住民税及び事業税
16,200
18,571
63,023
73,520
法人税等調整額
1,892,000
140,828
役務取引等収益
886,372
886,303
法 人 税 等 合 計
1,908,200
159,399
受入為替手数料
380,773
374,105
当
542,714
770,869
548,318
540,166
期
純
損
利
益
その他の役務収益
505,598
512,197
繰越金(当期首残高)
その他業務収益
1,114,400
496,356
土地再評価差額金取崩額
△ 27,682
3,565
外国為替売買益
2,400
−
当期未処分剰余金
1,063,350
1,314,601
国債等債券売却益
1,062,577
424,751
金融派生商品収益
710
320
その他の業務収益
48,712
71,284
その他経常収益
1,074,674
523,397
貸倒引当金戻入益
541,909
264,439
償却債権取立益
139,878
44,351
株 式 等 売 却 益
191,793
174,444
剰余金処分計算書
(単位:円)
金 額
第92期
科 目
(
平成26年4月1日∼
平成27年3月31日
第93期
)(
)
平成27年4月1日∼
平成28年3月31日
201,092
40,162
当期未処分剰余金
用
9,268,917
8,909,828
剰 余 金 処 分 額
523,184,189
808,808,388
資 金 調 達 費 用
311,182
297,504
利 益 準 備 金
110,000,000
140,000,000
137,094,189
134,218,388
その他の経常収益
経
常
費
1,063,350,551
1,314,601,667
息
271,215
260,222
普通出資に対する配当金
給付補塡備金繰入額
20,623
21,725
優先出資に対する配当金
146,090,000
104,590,000
2,633
特 別 積 立 金
130,000,000
430,000,000
預
金
利
譲渡性預金利息
4,245
(うち優先出資消却積立金)
借 用 金 利 息
15,097
12,923
役務取引等費用
892,199
889,019
(うち記念事業積立金)
104,461
繰越金(当期末残高)
支払為替手数料
105,281
(100,000,000) (400,000,000)
(30,000,000)
(30,000,000)
540,166,362
505,793,279
(注)普通出資に対する配当金は年3.00%の割合、優先出資に対する配当
金は第92期は年1.46%、第93期は年1.04%の割合
その他の役務費用
786,917
784,558
その他業務費用
3,036
237,475
外国為替売買損
−
234
国債等債券償還損
−
236,283
その他の業務費用
3,036
957
費
7,959,169
7,327,458
平成27年度の貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分
経
財務諸表
失
損
会計監査人監査
人
件
費
4,676,248
4,088,780
計算書は、信用金庫法第38条の2の規定に基づき、会計監査
物
件
費
3,136,983
3,074,372
人である、
新日本有限責任監査法人の監査を受けております。
金
145,937
164,305
その他経常費用
103,328
158,370
貸 出 金 償 却
9,758
8,958
株 式 等 売 却 損
7,385
3,312
株 式 等 償 却
516
12,535
税
その他資産償却
71
24
その他の経常費用
85,596
133,539
経
常
利
益
2,530,520
1,008,213
別
利
益
320
39
固定資産処分益
320
39
特
REP O RT 2016
16_p30_53.indd 31
31
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6
財務諸表
第93期貸借対照表注記事項
財務諸表
注1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、子会社
株式については移動平均法による原価法、その他有価証券のうち時価のあるものについては原則と
して決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)
、ただし時価
を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行ってお
ります。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
3. デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
4. 有形固定資産の減価償却は、定率法(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備
を除く。)については定額法)を採用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 3年∼50年
その他
2年∼45年
5. 無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しております。なお、自金庫利用のソフトウェアにつ
いては、金庫内における利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。
6. 外貨建の資産は、主として決算日の為替相場による円換算額を付しております。
7. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という。)に係る債権
及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破綻先」という。)に係る債権については、以下のな
お書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可
能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営
破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という。)に係る債権については、
債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務
者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。上記以外の債権については、過
去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。すべての債
権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署及び資産査定部署が資産査定を実施し、当該部署
から独立した内部監査部署が査定結果を監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び
保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額
しており、その金額は2,544百万円であります。
8. 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業
年度に帰属する額を計上しております。
9. 退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産
の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込
額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については期間定額基準によっております。なお、過
去勤務費用及び数理計算上の差異の費用処理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用 その発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数(12年)による定額
法により損益処理
数理計算上の差異 各事業年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数(12年)によ
る定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から損益処理
また、当金庫は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年金制度(総合設立型厚生年金基金)
に加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当
該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金庫の割合並びに
これらに関する補足説明は次のとおりであります。
①制度全体の積立状況に関する事項(平成27年3月31日現在)
年金資産の額
1,659,830百万円
年金財政計算上の数理債務の額と
最低責任準備金の額との合計額
1,824,563百万円
差引額
△164,732百万円
②制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成27年3月31日現在) 0.5871%
③補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高247,567百万円であります。
本制度における過去勤務債務の償却方法は期間19年の元利均等定率償却であり、当金庫は、当事
業年度の計算書類上、当該償却に充てられる特別掛金113百万円を費用処理しております。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額に乗じることで算定さ
れるため、上記②の割合は当金庫の実際の負担割合とは一致しません。
10. 役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給
見積額のうち、当事業年度末までに発生していると認められる額を計上しております。
11. 睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、
将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積もり、必要と認められる額を計上しております。
12. 偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の負担金支払見込額を計上
しております。
13. 特定債務者支援引当金は、再生支援機構等が支援する当金庫の債務者の債務に対して、債権放棄に応
じて発生する損失見込額を計上しております。
14. 金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、日本公認会計士協会 業種別監
査委員会報告第24号「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」
(平成14年2月13日)
(以下「業種別監査委員会報告第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっ
ております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象
となる貸出金とヘッジ手段である金利スワップ取引を一定の残存期間毎にグルーピングのうえ特定
し評価しております。
15. 消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
16. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額
1,653百万円
17. 子会社の株式総額
20百万円
18. 子会社に対する金銭債務総額
34百万円
19. 有形固定資産の減価償却累計額
12,128百万円
20. 貸出金のうち、破綻先債権額は1,460百万円、延滞債権額は20,666百万円であります。なお、破綻
先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は
利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行っ
た部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第
97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じてい
る貸出金であります。また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者
の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
21. 貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は142百万円であります。なお、3ヶ月以上延滞債権とは、元
本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債
権に該当しないものであります。
22. 貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は2,309百万円であります。なお、貸出条件緩和債権とは、債務
者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債
権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上
延滞債権に該当しないものであります。
23. 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は24,578百万
円であります。
なお、20から23に掲げた債権額は貸倒引当金控除前の金額であります。
24. 手形割引は,業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより
受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という
方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は、2,608百万円であります。
25. 担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
預け金
4,000百万円
担保資産に対応する債務
借用金
3,410百万円
上記のほか、為替決済、歳入代理店収納金等の取引の担保として、預け金33,565百万円及び有価証
券等2,964百万円を差し入れております。
26. 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の一部に
ついて再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税
金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に
計上しております。
再評価を行った年月日 平成11年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める路線
価に基づいて、奥行価格補正、時点修正、近隣売買事例による補正等、合理的な調整を行って算出し
ております。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における時価の合計額と当該事業
用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 △2,004百万円
27. 出資1口当たりの純資産額 254円91銭
28. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当金庫は、預金業務、融資業務および有価証券や預け金等の運用業務などの金融業務を行って
おります。このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総合的管理
(ALM)をしております。その一環として、デリバティブ取引も行っております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出金です。また、有価証
券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有
しております。これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動
リスクおよび為替の変動リスクに晒されております。
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒されております。また、
デリバティブ取引には ALM の一環で行っている金利スワップ取引があります。当金庫では、こ
れをヘッジ手段として、ヘッジ対象である貸出金に関わる金利の変動リスクに対してヘッジ会
計を適用しております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当金庫は、融資に関する審査・管理諸規程及び信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金に
ついて、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権へ
の対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。これらの与信管理は、各営業店の
ほか融資部により行われ、また、定期的に経営陣によるリスク管理委員会や理事会を開催し、審
議・報告を行っております。
さらに、与信管理の状況については、内部監査室がチェックしております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、資金運用部において、信用情報や時価の把握を定期
的に行うことで管理しております。
② 市場リスクの管理
(イ)金利リスクの管理
当金庫は、リスク管理マニュアルにおいてリスク管理方法や手続等を明記しており、リスク管理委員会
において金利の変動リスクを管理しております。日常的にはリスク統括部において金融資産及び負債の
金利や期間を総合的に把握し、マチュリティラダー分析手法により金利の変動リスクを計測しリスク管
理委員会にて定期的に報告するなど、資産・負債の最適化に向けたリスク・コントロールに努めております。
なお、当金庫は金利の変動リスクをヘッジするための金利スワップ等のデリバティブ取引も
行っております。
(ロ)為替リスクの管理
当金庫は、為替の変動リスクに関して、月次ベースで時価感応度分析を行い、常務会に報告し
ております。
(ハ)価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、有価証券運用方針に基づき、常務会の監督の
下、余裕資金運用規程及び同細則に従い行われております。このうち、資金運用部では、市場
運用商品の購入を行っており、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを
通じて、価格変動リスクの軽減を図っております。資金運用部で保有している株式の一部は、
事業推進目的で保有しているものであり、取引先の市場環境や財務状況などをモニタリング
しています。これらの情報は資金運用部により常務会において定期的に報告されております。
(ニ)市場リスクに係る定量的情報
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品は、
「預け
金」
、
「有価証券」のうち債券、
「貸出金」
、
「預金積金」
、
「借用金」
、
「デリバティブ取引」のうちの金
利スワップ取引であります。当金庫では、これらの金融資産及び金融負債について、保有期間1
年、過去5年の観測期間で計測される99パーセンタイル値で算出した金利リスク量を市場リス
ク量とし、金利の変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。当該リスク量
の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債を固定金利群と変動金利群に分けて、それぞ
れ金利期日に応じて適切な期間に残高を分解し、期間ごとにリスク量を算出しております。
なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定した場合の99パーセンタイル値を用
いた当事業年度末現在のリスク量は、2,083百万円となっております。当該リスク量は、金利を
除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利とその他のリスク変数との相関を考慮して
おりません。
また、当金庫では、
「有価証券」のうち債券、株式および投信の市場リスク量については、統合的なリ
スク指標であるVaRにより月次で計測し、取得したリスク量がリスク限度額の範囲となるよう管
理しております。当金庫のVaRは分散共分散法(保有期間120日、信頼区間99%、観測期間1年)
により算出しており、平成28年3月31日現在で当金庫の市場リスク量(損失額の推計値)は、6,095
百万円です。なお、VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生確率での市場
リスク量を計測しており、通常では考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリスクは
捕捉できない場合があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫は、ALM を通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多様化、市場環境を考慮
した長短の調達バランスの調整などによって、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定され
た価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、
異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
なお、金融商品のうち貸出金については、簡便な計算により算出した時価に代わる金額を開示し
ております。
29. 金融商品の時価等に関する事項
平成28年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります(時
価等の算定方法については(注1)参照)。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上
場株式等は、次表には含めておりません((注2)参照)。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
貸借対照表計上額
(百万円)
時 価
(百万円)
差 額
(百万円)
(1) 預け金
244,841
246,883
2,041
(2) 有価証券
151,491
159,447
7,956
36,373
44,329
7,956
その他有価証券
115,117
115,117
−
(3) 貸出金(*1)
貸倒引当金等(*2)
225,802
−
満期保有目的の債券
−
△12,967
−
−
212,835
218,237
5,402
金融資産計
609,168
624,568
15,399
600,783
601,069
285
金融負債計
600,783
601,069
285
△2
△2
−
△2
△2
−
預金積金
デリバティブ取引(*3)
ヘッジ会計が適用されているもの
デリバティブ取引計
(*1)貸出金の「時価」には、
「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」を記載しております。
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金、個別貸倒引当金、偶発損失引当金及び特定債務者支援引当
金を控除しております。
(*3)その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。
(注1)金融商品の時価等の算定方法
金融資産
(1)預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価と
しております。満期のある預け金については、残存期間に基づく区分ごとに、新規に預け金を行っ
た場合に想定される適用金利で割り引いた現在価値を算定しております。
32 AO I M O R I SH IN KIN
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区 分
貸借対照表計上額(単位:百万円)
子会社株式(*)
非上場株式等(*)
合 計
20
152
172
(*)子会社株式、非上場株式等については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難
と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
1年以内
(百万円)
預け金
有価証券
満期保有目的の債券
10年超
(百万円)
133,761
20,693
−
96,991
31,058
−
14,089
52,696
−
−
36,373
36,373
20,693
31,058
52,696
−
53,709
208,163
67,816
195,865
41,704
108,489
34,340
70,713
その他有価証券のうち
満期があるもの
貸出金(*)
合 計
1年超5年以内 5年超10年以内
(百万円)
(百万円)
(*)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めな
いもの、期間の定めがないものは含めておりません。
(注4)その他の有利子負債の決算日後の返済予定額
1年以内
(百万円)
預金積金(*)
合 計
1年超5年以内 5年超10年以内
(百万円)
(百万円)
559,277
559,277
38,019
38,019
2,771
2,771
10年超
(百万円)
715
715
(*)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」に含めて開示しております。
30. 有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、
「国債」
「地方債」
「社
債」
「株式」
「その他の証券」が含まれております。以下、32まで同様であります。
(1)売買目的有価証券
該当事項はありません。
(2)満期保有目的の債券
種 類
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
貸借対照表計上額
(百万円)
国 債
地方債
社 債
その他
小 計
国 債
地方債
社 債
その他
小 計
17,889
7,299
10,684
500
36,373
−
−
−
−
−
36,373
合 計
時価
(百万円)
22,014
8,815
12,939
561
44,329
−
−
−
−
−
44,329
差額
(百万円)
4,125
1,515
2,254
61
7,956
−
−
−
−
−
7,956
(3)その他有価証券
種 類
貸借対照表計上額
が取得原価を超え
るもの
貸借対照表計上額
が取得原価を超え
ないもの
貸借対照表計上額
(百万円)
株 式
債 券
国 債
地方債
社 債
その他
小 計
株 式
債 券
国 債
地方債
社 債
その他
小 計
191
104,907
25,763
23,956
55,187
5,594
110,694
875
1,338
−
−
1,338
2,209
4,423
115,117
合 計
取得原価
(百万円)
185
102,351
25,018
23,167
54,165
5,365
107,902
960
1,340
−
−
1,340
2,538
4,839
112,742
差額
(百万円)
6
2,556
744
789
1,022
228
2,791
△84
△2
−
−
△2
△328
△416
2,375
31. 当事業年度中に売却したその他有価証券
売却額
(百万円)
株 式
債 券
国 債
地方債
社 債
その他
合 計
993
26,133
26,133
−
−
207
27,335
売却益の合計額
(百万円)
153
424
424
−
−
20
599
売却損の合計額
(百万円)
−
−
−
−
−
3
3
32. 有価証券の減損処理
売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)のうち、当該有
価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがある
と認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当
事業年度の損失として処理(以下「減損処理」という。)しております。
なお、減損処理にあたっては、時価が取得原価に比べて50%以上下落した場合にはすべて、30%
以上50%未満下落した場合には回復の可能性を検討して必要と認められた額について減損処理を
行い、当事業年度における減損処理額は、株式12百万円であります。
33. 賃貸等不動産の状況に関する事項
重要性が乏しいことから記載を省略しております。
34. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受け
た場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを
約する契約であります。この契約に係る融資未実行残高は、62,067百万円であります。このうち原
契約期間が1年以内のものが16,376百万円であります。
なお、この契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必
ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。この契約の多くには、
金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受けた融
資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時に
おいて必要に応じて不動産等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている金庫内手続
に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
35. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ以下のとおりであります。
繰延税金資産
貸倒引当金
3,860百万円
賞与引当金
87百万円
減価償却
63百万円
有価証券償却
52百万円
繰越欠損金
1,867百万円
その他
710百万円
繰延税金資産小計
6,641百万円
評価性引当額
△6,196百万円
繰延税金資産合計
445百万円
繰延税金負債
退職給付引当金(前払年金費用) 30百万円
有形固定資産(資産除去債務) 11百万円
その他有価証券評価差額金
657百万円
繰延税金負債合計
698百万円
繰延税金負債の純額
253百万円
第93期損益計算書注記事項
注1. 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2. 子会社との取引による収益総額
27,690千円
子会社との取引による費用総額
77,568千円
3. 出資1口当たり当期純利益金額
7円37銭
4. 当事業年度において、以下の資産について減損損失を計上しております。
(地域)
(主な用途)
(種類)
(減損損失) 青森市
営業店舗 1ヵ所
土地
15,279千円
青森市
遊休資産 1ヵ所
土地
5,012千円
弘前市
営業店舗 1ヵ所
土地
23,100千円
営業用店舗については、営業店(本店営業部、各支店)毎に継続的な収支の把握を行なっていることから各
営業店を、遊休資産は各資産を、グルーピングの最小単位としております。本部、厚生施設、倉庫等について
は独立したキャッシュ・フローを生み出さないことから共用資産としております。
上記のうち営業店舗については、営業利益減少によるキャッシュ・フローの低下および継続的な地価の下落
等により、資産グループ2ヵ所の帳簿価額を回収可能価額まで減額、当該減少額は38,379千円です。また、
上記のうち資産グループ1ヶ所については、過年度に店舗廃止に伴い遊休資産とした際に回収可能価額まで
減損処理を行っておりますが、その後の路線価額や公示価額が下落した結果、5,012千円を減額しておりま
す。これらの減少額の合計額、43,391千円を「減損損失」として特別損失に計上しております。なお、回収
可能価額は正味売却価額により測定しており、不動産鑑定評価額に基づき算定しております。
報酬体系について
1.対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象役員」は、常勤理事及び常勤監事をいいます。対象
役員に対する報酬等は、職務執行の対価として支払う「基本報酬」及び「賞与」、在任期間中の職務執行
及び特別功労の対価として退任時に支払う「退職慰労金」で構成されております。
(1)報酬体系の概要
【基本報酬及び賞与】
非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、総代会において、理事全員及び監事全
員それぞれの支払総額の最高限度額を決定しております。
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等を、各理事の賞与額について
は前年度の業績等をそれぞれ勘案し、当金庫の理事会において決定しております。また、各監事の基
本報酬額及び賞与額につきましては、監事の協議により決定しております。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、
在任期間中に毎期引当金を計上し、
退任時に総代会で承認を得た後、
支払っ
ております。
なお、当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払いに関して、主として次の事項を規程で
定めております。
a.決定方法 b.決定時期と支払時期
(2)平成27年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
(単位:百万円)
区 分
対象役員に対する報酬等
支払総額
162
(注)1.対象役員に該当する理事は12名、監事は1名です(期中退任者含む)。
2.上記の内訳は、「基本報酬」141百万円、「賞与」なし、「退職慰労金」21百万円となってお
ります。
「退職慰労金」は、当年度中に支払った退職慰労金(過年度に繰り入れた引当金分を除く)
と当年度に繰り入れた役員退職慰労引当金の合計額です。
(3)その他
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であって、
信用金庫等の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定め
るものを定める件」
(平成24年3月29日付金融庁告示第22号)第3条第1項第3号及び第5号並び
に第2項第3号及び第5号に該当する事項はありませんでした。
2.対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象職員等」は、当金庫の非常勤役員、当金庫の職員、当
金庫の主要な連結子法人等の役職員であって、対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける
者のうち、当金庫の業務及び財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。
なお、平成27年度において、対象職員等に該当する者はおりませんでした。
(注)1.
「主要な連結子法人等」とは、当金庫の連結子法人等のうち、当金庫の連結総資産に対して2% 以上
の資産を有する会社等をいいます。
なお、平成27年度においては、該当する会社はありませんでした。
2.
「同等額」は 、平成27年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。
3.平成27年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はおりませんで
した。
REP O RT 2016
16_p30_53.indd 33
財務諸表
(2)有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっておりま
す。投資信託は、公表されている基準価格によっております。なお、保有目的区分ごとの有価証券
に関する注記事項については30から32に記載しております。
(3)貸出金
貸出金は、以下の①∼③の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒引当金、個別貸倒引当金、偶発損失
引当金及び特定債務者支援引当金を控除する方法により算定し、その算出結果を時価に代わる金額と
して記載しております。なお、市場金利については0%を下限としております。
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・フローの見積りが困難な債
権については、貸借対照表中の貸出金勘定に計上している額(貸倒引当金控除前の額。以下「貸出
金計上額」という。)
② ①以外のうち、変動金利によるものは貸出金計上額
③ ①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を市場
金利(LIBOR 等)で割り引いた価額
金融負債
(1)預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。ま
た、定期預金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値
を算定しております。その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を用いております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引は、金利関連取引(金利スワップ)であり、取引金融機関より提示された価額に
よっております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額は次のとおりであ
り、金融商品の時価情報には含まれておりません。
33
16/07/06 13:40
6
損益
状況/経営指標
業務粗利益
資
役
そ
損益
業
業
(単位:千円)
金
運
用
収
資
金
運
用
収
資
金
調
達
費
務
取
引
等
収
役 務 取 引 等 収
役 務 取 引 等 費
の 他 の 業 務 収
そ の 他 業 務 収
そ の 他 業 務 費
務
粗
利
務
粗
利
益
支
益
用
支
益
用
支
益
用
益
率
平成26年度
平成27年度
8,412,807
8,723,990
311,182
△ 5,827
886,372
892,199
1,111,363
1,114,400
3,036
9,518,344
1.54%
7,714,481
8,011,985
297,504
△ 2,716
886,303
889,019
258,880
496,356
237,475
7,970,645
1.28%
状況/経営指標
(注)業務粗利益率=業務粗利益 / 資金運用勘定平均残高×100
資金運用収支の内訳
(単位 平均残高:百万円、利息:千円、利回り:%)
平均残高
資
資
金
運
用
勘
う
ち
貸
出
う
ち
預
け
う ち 有 価 証
金
調
達
勘
う ち 預 金 積
う ち 譲 渡 性 預
う
ち
借
用
定
金
金
券
定
金
金
金
利 息
利 回 り
平 成 26 年 度
平 成 27 年 度
平 成 26 年 度
平 成 27 年 度
平 成 26 年 度
平 成 27 年 度
617,587
228,078
232,590
154,818
598,478
590,412
3,952
4,113
620,332
224,457
245,493
147,794
601,356
594,207
3,681
3,468
8,723,990
5,975,745
678,801
2,006,420
311,182
291,839
4,245
15,097
8,011,985
5,719,500
647,571
1,571,393
297,504
281,947
2,633
12,923
1.41
2.62
0.29
1.29
0.05
0.04
0.10
0.36
1.29
2.54
0.26
1.06
0.04
0.04
0.07
0.37
(注)資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高 ( 平成26年度339百万円、平成27年度345百万円 ) を控除して表示しております。
受取・支払利息の増減
(単位:千円)
平成26年度
受
取
利
ち
貸
出
ち
預
け
ち 有 価 証
払
利
う ち 預 金 積
う ち 譲 渡 性 預
う
ち
借
用
う
う
う
支
息
金
金
券
息
金
金
金
残高による増減
利率による増減
△ 365,552
△ 224,517
65,276
△ 206,311
△ 4,394
△ 1,172
△ 292
△ 2,930
△ 562,248
△ 247,571
△ 129,879
△ 184,796
△ 40,220
△ 40,516
△ 223
519
平成27年度
純
増
減
残高による増減
利率による増減
△ 927,801
△ 472,089
△ 64,602
△ 391,108
△ 44,614
△ 41,688
△ 515
△ 2,410
△ 133,610
△ 94,873
37,656
△ 91,030
△ 784
1,875
△ 290
△ 2,368
△ 578,394
△ 161,372
△ 68,886
△ 343,996
△ 12,894
△ 11,767
△ 1,321
194
純
増
減
△ 712,004
△ 256,245
△ 31,230
△ 435,026
△ 13,678
△ 9,891
△ 1,612
△ 2,174
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減要因に含めて計算しております。
利鞘
資 金 運 用 利 回
資 金 調 達 原 価 率
総 資 金 利 鞘
(単位:%)
平成26年度
平成27年度
1.41
1.34
0.07
1.29
1.29
0.00
利益率
総資産経常利益率
総資産当期純利益率
(単位:%)
平成26年度
平成27年度
0.40
0.08
0.16
0.12
(注)総資産経常(当期純)利益率=経常(当期純)利益/総資産(債務保
証見返を除く)平均残高×100
単体自己資本比率(国内基準)
40、41 ページをご参照下さい。
34 AO I M O R I SH IN KIN
16_p30_53.indd 34
16/07/06 13:40
預金業務/貸出業務
預金積金及び譲渡性預金平均残高
(単位:百万円)
平成26年度
平成27年度
金
234,645
243,981
金
215,223
223,554
金
355,766
350,226
う ち 固 定 金 利 定 期 預 金
330,407
323,276
う ち 変 動 金 利 定 期 預 金
40
43
流
動
う
ち
定
性
有
期
預
利
息
性
そ
預
預
の
他
計
譲
渡
性
預
−
590,412
594,207
金
3,952
3,681
計
594,364
597,888
預金業務/貸出業務
合
−
(注)1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金+別段預金+納税準備預金
2.定期性預金=定期預金+定期積金
固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する自由金利定期預金
変動金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する自由金利定期預金
定期預金残高
定
期
預
金
固定金利定期預金
変動金利定期預金
そ
の
他
平成27年度
323,161
323,096
40
23
316,095
316,028
45
21
貸出金平均残高
割
手
証
当
合
引
形
書
座
預貸率
(単位:百万円)
平成26年度
手
貸
貸
貸
形
付
付
越
計
平成27年度
2,908
22,585
185,586
16,998
228,078
2,627
20,466
183,442
17,921
224,457
平成27年度
38.46
38.37
37.58
37.54
期 末 預 貸 率
期 中 平 均 預 貸 率
(注)預貸率=貸出金/ ( 預金積金+譲渡性預金 ) ×100
貸出金残高
(単位:百万円)
平成26年度
(単位:%)
平成26年度
貸
(単位:百万円)
平成26年度
平成27年度
229,064
108,467
120,596
225,802
103,655
122,147
出
金
う ち 変 動 金 利
う ち 固 定 金 利
貸出金使途別残高
(単位:百万円)
平成26年度
貸 出 金 残 高
設
運
合
備
転
資
資
金
金
計
構
117,748
111,316
229,064
平成27年度
成
比
貸 出 金 残 高
51.40%
48.60%
100.00%
構
116,136
109,666
225,802
貸出金・債務保証見返の担保別内訳
貸
有
金
庫
預
価
証
動
不
そ
金
積
比
(単位:百万円)
平成26年度
当
成
51.43%
48.57%
100.00%
出
金
平成27年度
債 務 保 証 見 返
金
6,477
22
券
−
−
貸
出
金
6,509
−
債 務 保 証 見 返
21
−
産
403
0
427
0
動
産
62,558
1,054
59,303
878
の
他
計
54
−
42
−
69,494
1,077
66,283
899
信 用 保 証 協 会・ 信 用 保 険
41,322
50
39,715
35
保
61,887
34
64,893
32
証
信
用
56,360
−
54,909
−
合
計
229,064
1,162
225,802
967
REP O RT 2016
16_p30_53.indd 35
35
16/07/06 19:43
6
貸出業務
貸出金業種別内訳
(単位:百万円)
平成26年度
業
種
区
分
貸出先数
貸出金残高
業
317
9,124
業
229
業
鉱業、採石業、砂利採取業
平成27年度
貸出先数
貸出金残高
3.98%
313
8,813
3.90%
2,093
0.91%
224
1,956
0.86%
72
3,157
1.37%
62
3,196
1.41%
3
106
0.04%
3
99
0.04%
業
874
18,186
7.93%
884
18,442
8.16%
電気、ガス、熱供給、水道業
5
430
0.18%
5
402
0.17%
情
7
284
0.12%
12
414
0.18%
製
造
農
業
、
林
漁
建
設
貸出業務
報
通
信
業
構成比
構成比
運
輸
業
、
郵
便
業
124
4,205
1.83%
130
4,106
1.81%
卸
売
業
、
小
売
業
932
21,982
9.59%
917
22,291
9.87%
金
融
業
、
保
険
業
16
2,381
1.03%
15
3,118
1.38%
業
844
33,602
14.66%
803
32,310
14.30%
業
17
1,569
0.68%
15
2,110
0.93%
学術研究、専門・技術サービス業
62
975
0.42%
60
906
0.40%
宿
泊
業
61
3,253
1.42%
55
3,024
1.33%
飲
食
業
267
2,663
1.16%
255
2,325
1.02%
生活関連サービス業、娯楽業
215
5,008
2.18%
215
5,005
2.21%
教 育 、 学 習 支 援 業
16
160
0.06%
16
140
0.06%
祉
149
6,678
2.91%
149
7,626
3.37%
そ の 他 の サ ー ビ ス
346
6,783
2.96%
342
6,958
3.08%
計
4,556
122,648
53.54%
4,475
123,247
54.58%
体
32
30,506
13.31%
33
28,351
12.55%
個人(住宅、消費、納税資金等)
40,506
75,908
33.13%
38,643
74,203
32.86%
合
45,094
229,064
100.00%
43,151
225,802
100.00%
不
物
医
動
品
産
賃
療
貸
、
福
小
地
方
公
共
団
計
(注) 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
貸倒引当金内訳
(単位:百万円)
期 首 残 高
当
増
加
期
額
当 期 減 少 額
目 的 使 用
そ
の
他
期 末 残 高
平成26年度
1,592
1,814
−
*1,592
1,814
*洗替えによる取崩額
平成27年度
1,814
2,129
−
*1,814
2,129
*洗替えによる取崩額
平成26年度
14,195
11,869
1,561
*12,633
11,869
*洗替えによる取崩額
平成27年度
11,869
10,713
576
*11,293
10,713
*洗替えによる取崩額
平成26年度
15,787
13,684
1,561
14,226
13,684
平成27年度
13,684
12,843
576
13,108
12,843
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
合
計
貸出金償却
(単位:千円)
平成26年度
貸
出
金
償
却
9,758
平成27年度
8,958
36 AO I M O R I SH IN KIN
16_p30_53.indd 36
16/07/06 16:42
リスク管理債権の引当・保全状況
区 分
破
綻
延
先
滞
債
債
権
権
3ヵ月以上延滞債権
貸 出 条 件 緩 和 債 権
計
残
高
(a)
担 保・保 証
(b)
貸 倒 引 当 金
(c)
保 全 率 ( % )
{(b)+(c)}/(a)
平 成 26 年 度
2,114
633
1,481
100.00
平 成 27 年 度
1,460
393
1,066
100.00
平 成 26 年 度
23,040
11,331
10,348
94.09
平 成 27 年 度
20,666
9,849
9,613
94.18
平 成 26 年 度
138
94
6
72.67
平 成 27 年 度
142
102
7
77.05
平 成 26 年 度
2,315
1,062
173
53.39
平 成 27 年 度
2,309
1,015
228
53.86
平 成 26 年 度
27,609
13,122
12,009
91.02
平 成 27 年 度
24,578
11,361
10,916
90.63
貸出業務
合
(単位:百万円)
(注)1.
「破綻先債権」とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものと
して未収利息を計上しなかった貸出金(未収利息不計上貸出金)のうち、次のいずれかに該当する債務者に対する貸出金です。
①会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の規定による更生手続開始の申立てがあった債務者
②民事再生法の規定による再生手続開始の申立てがあった債務者
③破産法の規定による破産手続開始の申立てがあった債務者
④会社法の規定による特別清算開始の申立てがあった債務者
⑤手形交換所による取引停止処分を受けた債務者
2.
「延滞債権」とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。
①上記「破綻先債権」に該当する貸出金
②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金
3.
「3ヵ月以上延滞債権」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない貸出金
です。
4.
「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決
めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸出金です。
5.なお、これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であ
り、全てが損失となるものではありません。
6.
「担保・保証額」は、自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
7.
「貸倒引当金」については、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、貸借対照表の残高より少なくなっています。
8.
「保全率」はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況
区 分
開 示 残 高
(a)
保
全
(b)
(単位:百万円)
額
担保・保証等による
回収見込額(c)
貸倒引当金
(d)
保 全 率( %) 引 当 率( %)
(b)/(a)
(d)/{(a)-(c)}
金 融 再 生 法 上
の 不 良 債 権
平 成 26 年 度
27,701
25,217
13,194
12,022
91.03
82.87
平 成 27 年 度
24,656
22,355
11,432
10,923
90.66
82.60
破 産 更 生 債 権 及 び
これらに準ずる債権
平 成 26 年 度
8,791
8,791
3,165
5,625
100.00
100.00
平 成 27 年 度
7,405
7,405
2,421
4,984
100.00
100.00
平 成 26 年 度
16,456
15,089
8,871
6,217
91.68
81.97
平 成 27 年 度
14,798
13,595
7,892
5,702
91.87
82.58
平 成 26 年 度
2,453
1,336
1,157
179
54.47
13.84
平 成 27 年 度
2,451
1,353
1,118
235
55.21
17.67
平 成 26 年 度
202,803
平 成 27 年 度
202,387
平 成 26 年 度
230,505
平 成 27 年 度
227,044
危
要
正
合
険
管
常
債
理
債
債
権
権
権
計
(注)1.
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる
債権です。
2.
「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りがで
きない可能性の高い債権です。
3.
「要管理債権」とは、
「3ヵ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金をいいます。
4.
「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」、
「危険債権」、
「要管理債権」以
外の債権をいいます。
5.
「金融再生法上の不良債権」における「貸倒引当金」には、正常債権に対する一般貸倒引当金を除いて計上しております。
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16_p30_53.indd 37
37
16/07/06 13:41
6
有価証券/金銭
信託等
有価証券の時価等情報
1.売買目的有価証券 該当ございません。
2. 満期保有目的の債券
(単位:百万円)
平成26年度
種
有価証券/金銭
時価が貸借対
照表計上額を
超えるもの
類
貸借対照表
計
上
額
国
債
地 方 債
社
債
17,882
7,299
10,683
そ の 他
信託等
小
国
時価が貸借対 地 方
照表計上額を 社
超えないもの そ の
小
合 計 計
債
債
債
他
計
時
価
平成27年度
差
20,066
8,075
11,894
額
貸借対照表
計
上
額
2,183
776
1,210
17,889
7,299
10,684
時
価
差
22,014
8,815
12,939
額
4,125
1,515
2,254
1,000
1,075
75
500
561
61
36,865
−
−
−
−
−
36,865
41,112
−
−
−
−
−
41,112
4,246
−
−
−
−
−
4,246
36,373
−
−
−
−
−
36,373
44,329
−
−
−
−
−
44,329
7,956
−
−
−
−
−
7,956
(注)1. 時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 上記の「その他」は、外国証券です。
3. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。
3. その他有価証券
(単位:百万円)
平成26年度
種
貸借対照表
計 上 額 が
取得原価を
超えるもの
類
貸借対照表
計
上
額
取 得 原 価
平成27年度
差
額
貸借対照表
計
上
額
取 得 原 価
差
額
株
式
955
822
133
191
185
6
債
券
101,802
100,144
1,658
104,907
102,351
2,556
国
債
地 方 債
社
債
36,437
25,679
39,686
35,817
25,088
39,238
619
591
447
25,763
23,956
55,187
25,018
23,167
54,165
744
789
1,022
そ の 他
小
株
債
貸借対照表
国
計 上 額 が
地 方
取得原価を
社
超えないもの
そ の
小
合 計 計
式
券
債
債
債
他
計
4,055
3,561
494
5,594
5,365
228
106,814
188
9,415
2,482
−
6,933
2,092
11,695
118,510
104,528
209
9,455
2,502
−
6,952
2,430
12,095
116,623
2,286
△ 21
△ 39
△ 19
−
△ 19
△ 338
△ 399
1,886
110,694
875
1,338
−
−
1,338
2,209
4,423
115,117
107,902
960
1,340
−
−
1,340
2,538
4,839
112,742
2,791
△ 84
△2
−
−
△2
△ 328
△ 416
2,375
(注)1. 貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 上記の「その他」は、外国証券及び投資信託等です。
3. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。
4.子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
子会社株式、非上場株式等については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから
時価開示の対象とはしておりません。
5. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
子
非
合
会
上
社
場
株
株
式
式
等
計
平成26年度
貸借対照表計上額
20
166
186
(単位:百万円)
平成27年度
貸借対照表計上額
20
152
172
38 AO I M O R I SH IN KIN
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有価証券残高・平均残高
(単位:百万円)
平成26年度
残
国
地
短
社
株
そ
合
債
債
債
債
式
他
計
方
期
社
の
高
平
56,801
32,979
−
57,303
1,315
7,162
155,562
平成27年度
均
残
高
残
54,344
34,108
−
56,596
1,089
8,679
154,818
高
平
43,652
31,256
−
67,210
1,239
8,305
151,664
均
残
高
45,763
31,887
−
61,488
751
7,902
147,794
商品有価証券平均残高
預証率
該当ございません。
有価証券/金銭
(注)上記の「その他」は、外国証券及び証券投資信託等です。
(単位:%)
平成27年度
26.12
26.04
25.24
24.71
信託等
平成26年度
期 末 預 証 率
期 中 平 均 預 証 率
(注)預証率=有価証券/(預金積金+譲渡性預金)×100
有価証券残存期間別残高
(単位:百万円)
平成26年度
1年以下
国
地
短
社
株
そ
合
債
債
債
債
式
他
計
方
期
社
の
638
1,905
−
356
−
544
3,444
1年超
3年以下
3年超
5年以下
10,542
3,615
−
15,174
−
1,044
30,377
−
408
−
15,165
−
312
15,886
5年超
7年以下
6,895
4,403
−
1,998
−
862
14,159
7年超
10年以下
10年超
20,842
15,346
−
13,722
−
1,208
51,119
17,882
7,299
−
10,683
−
1,100
36,966
期間の定め
のないもの
合
計
−
56,801
−
32,979
−
−
203
57,303
1,315
1,315
2,089
7,162
3,608 155,562
(注)上記の「その他」は、外国証券及び証券投資信託等です。
平成27年度
1年以下
国
地
短
社
株
そ
合
債
債
債
債
式
他
計
方
期
社
の
10,021
3,607
−
7,268
−
323
21,221
1年超
3年以下
3年超
5年以下
502
−
−
15,804
−
202
16,509
−
1,591
−
11,030
−
2,359
14,981
5年超
7年以下
6,841
18,032
−
4,566
−
300
29,741
7年超
10年以下
10年超
8,397
725
−
17,856
−
2,831
29,809
17,889
7,299
−
10,684
−
500
36,373
期間の定め
のないもの
合
計
−
43,652
−
31,256
−
−
−
67,210
1,239
1,239
1,787
8,305
3,026 151,664
(注)上記の「その他」は、外国証券及び証券投資信託等です。
金銭の信託
該当ございません。
デリバティブ取引
1. 金利関連取引
(単位:千円)
平成26年度
区 分
種 類
店 頭
円金利スワップ
契約金額・想定元本
99,520
平成27年度
評価損益
△ 3,705
契約金額・想定元本
71,000
評価損益
△ 2,187
(注)評価損益は、取引金融機関より提示された価額によっております。
2.通貨関連取引 3.株式関連取引 4.債券関連取引
5.商品関連取引 6.クレジットデリバティブ取引 以上は該当ございません。
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6
自己資本
状況等
自己資本の構成及び比率(単体自己資本比率・国内基準)
項
目
(単位:百万円)
平成26年度
経過措置による
不算入額
平成27年度
経過措置による
不算入額
コア資本に係る基礎項目
自己資本
状況等
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
うち、出資金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、外部流出予定額 (△)
うち、上記以外に該当するものの額
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
うち、適格引当金コア資本算入額
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
24,875
9,580
15,594
283
△ 16
1,814
1,814
−
−
25,325
9,484
16,085
238
△5
2,129
2,129
−
−
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調
達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
−
−
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額の
うち、
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
411
364
27,101
27,819
コア資本に係る基礎項目の額 (イ)
コア資本に係る調整項目
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
の額の合計額
20
83
56
85
−
83
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
56
−
−
−
−
31
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
88
−
85
−
−
−
−
47
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
(ロ)
−
20
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
20
(ハ)
27,080
27,731
191,652
190,523
△ 2,169
83
−
−
△ 3,269
1,016
1,127
0
1
16,448
−
−
208,100
198,086
197,373
△ 2,424
85
−
47
△ 3,569
1,011
711
0
1
15,986
−
−
214,072
13.01%
12.95%
うち、のれんに係るものの額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
前払年金費用の額
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
特定項目に係る 10%基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る 15%基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
コア資本に係る調整項目の額
自己資本
自己資本の額((イ)−(ロ))
リスク・アセット等
信用リスク・アセットの額の合計額
資産(オン・バランス)項目
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
うち、繰延税金資産
うち、前払年金費用
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
うち、上記以外に該当するものの額
オフ・バランス取引等項目
CVA リスク相当額を 8%で除して得た額
中央精算機関関連エクスポージャーに係る信用リスク・アセットの額
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を 8%で除して得た額
信用リスク・アセット調整額
オペレーショナル・リスク相当額調整額
リスク・アセット等の額の合計額
(ニ)
自己資本比率
自己資本比率((ハ)/(ニ))
(注)1.自己資本比率の算出方法を定めた「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保
有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)
」に基づき算出しております。
なお、当金庫は国内基準を採用しております。
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自己資本調達手段の概要
当金庫の自己資本は、出資金及び利益剰余金等により構成されております。
なお、当金庫の自己資本調達手段の概要は次のとおりです。
発行主体
資本調達手段の種類
コア資本に係る基礎項目の額に算入された額
配当率
青い森信用金庫
青い森信用金庫
普通出資
非累積的永久優先出資
4,484 百万円
5,000 百万円
年 3.00%
年 1.04%
自己資本
オペレーショナル・リスクの管理方針及び手続きの概要
状況等
当金庫は、オペレーショナルリスクを内部プロセス・人・システムが不適切であること、もしくは機能しないこと、また
は外生的事象が生起することから当金庫に生じる損失にかかるリスクと定義しています。
当金庫では、事務リスク、システムリスク、法務リスク、評判リスク等の各リスクを含む幅広いリスクと考え、それぞれ
のリスクを認識し、評価しております。
また、これらのリスクに関しましては、リスク管理委員会等の各種委員会において協議・検討するとともに、必要に応
じて理事会等へ報告する態勢を整備しております。リスクの計測に関しましては、基礎的手法を採用しております。
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6
自己資本
状況等
自己資本の充実度
(単位:百万円)
平成26年度
リスク・アセット 所要自己資本額
自己資本
状況等
イ.信用リスクアセット・所要自己資本の額合計
①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー
現金
我が国の中央政府及び中央銀行向け
外国の中央政府及び中央銀行向け
国際決済銀行等向け
我が国の地方公共団体向け
外国の中央政府等以外の公共部門向け
国際開発銀行向け
地方公共団体金融機構向け
我が国の政府関係機関向け
地方三公社向け
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
法人等向け
中小企業等向け及び個人向け
抵当権付住宅ローン
不動産取得等事業向け
3 ヶ月以上延滞等
取立未済手形
信用保証協会等による保証付
株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付
出資等
出資等のエクスポージャー
重要な出資のエクスポージャー
上記以外
他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出資
等に該当するもの以外のものに係るエクスポージャー
信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る調
整項目の額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー
特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー
上記以外のエクスポージャー
②証券化エクスポージャー
証券化(オリジネーター)
(うち再証券化)
証券化(オリジネーター以外)
(うち再証券化)
③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々
の資産の把握が困難な資産
④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額
⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る
経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額
⑥CVA リスク相当額を 8%で除して得た額
⑦中央精算機関関連エクスポージャー
ロ.オペレーショナル・リスク相当額を 8%で除して得た額
ハ.単体総所要自己資本額(イ+ロ)
平成27年度
リスク・アセット 所要自己資本額
191,652
193,821
−
−
1
−
−
50
0
−
1,037
21
51,600
33,888
50,409
8,747
21,360
2,037
13
1,464
−
1,787
1,787
−
21,402
7,666
7,752
−
−
0
−
−
2
0
−
41
0
2,064
1,355
2,016
349
854
81
0
58
−
71
71
−
856
198,086
200,509
−
−
1
−
−
54
0
12
1,103
19
54,323
38,561
51,095
7,800
19,620
1,607
12
1,349
−
2,035
2,035
−
22,909
7,923
8,020
−
−
0
−
−
2
0
0
44
0
2,172
1,542
2,043
312
784
64
0
53
−
81
81
−
916
4,877
195
4,375
175
3,517
140
5,844
233
839
12,168
−
−
−
−
−
33
486
−
−
−
−
−
588
12,100
−
−
−
−
−
23
484
−
−
−
−
−
−
−
−
−
1,099
43
1,144
45
△ 3,269
△ 130
△ 3,569
△ 142
0
1
16,448
208,100
0
0
657
8,324
0
1
15,986
214,072
0
0
639
8,562
(注)1.所要自己資本の額=リスクアセット×4%
2.
「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフバランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。
3.
「3ヶ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「我が国の中央政府
及び中央銀行向け」から「法人等向け」
(「国際決済銀行等向け」を除く)においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
4.当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスク相当額を算定しています。
<オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)の算定方法>
粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 5.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4%
自己資本の充実度に関する評価方法の概要
当金庫は、これまで内部留保による資本の積上げ等を行うことにより自己資本を充実させ、経営の健全性・安全性を充
分保っていると評価しております。なお、将来の自己資本の充実策については、年度ごとに掲げる収支計画に基づいた業
務推進を通じ、そこから得られる利益による資本の積上げを第一義的な施策として考えております。
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信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
<地域別・業種別及び残存期間別>
エクスポージャー
区分
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメント及び
その他のデリバティブ以外の
オフ・バランス取引
三 月 以 上 延 滞
エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
債 券
27年度
643,446
1,418
644,865
10,040
2,606
3,394
99
19,139
26年度
230,497
−
230,497
9,437
2,799
3,352
106
18,878
27年度
227,036
−
227,036
9,090
2,606
3,394
99
19,124
26年度
145,643
1,929
147,572
−
−
−
−
−
27年度
139,737
1,418
141,156
−
−
−
−
−
26年度
7,064
−
7,064
522
65
540
89
525
27年度
5,931
−
5,931
449
36
477
89
383
441
419
435
414
−
−
−
−
343
4,374
23,452
263,778
35,746
1,577
507
4,215
23,743
278,885
34,204
2,116
284
4,329
23,100
2,429
35,740
1,577
414
4,215
23,391
3,162
34,198
2,116
−
−
200
29,440
−
−
−
−
200
32,331
−
−
−
113
1,043
57
1,682
65
−
155
512
1
1,518
45
1,100
996
1,100
996
−
−
−
−
3,304
3,443
3,070
3,017
3,304
3,443
3,070
3,017
−
−
−
−
883
353
944
334
5,410
5,399
5,409
5,398
−
−
311
279
225
7,133
7,239
156,334
69,638
21,234
640,191
196,470
101,882
46,519
40,935
106,996
91,434
55,953
640,191
199
8,032
7,474
147,617
68,241
21,442
644,865
203,909
109,875
44,204
75,368
64,957
112,735
33,814
644,865
223
7,133
7,239
30,535
69,638
−
230,497
49,877
19,282
27,872
25,743
26,448
54,362
26,911
230,497
197
8,032
7,474
28,378
68,241
−
227,036
49,006
22,105
25,818
25,136
26,437
76,265
2,266
227,036
−
−
−
117,931
−
−
147,572
2,893
29,300
15,748
13,510
48,847
37,072
200
147,572
−
−
−
108,624
−
−
141,156
20,859
16,419
14,660
26,704
26,043
36,469
−
141,156
17
−
200
−
593
−
7,064
13
70
82
−
537
−
5,931
状況等
26年度
638,262
1,929
640,191
10,259
2,799
3,352
106
18,894
自己資本
地域区分
業種区分
期間区分
国
内
国
外
地
域
別
合
計
製
造
業
農
業
、
林
業
漁
業
鉱業、採石業、砂利採取業
建
設
業
電 気 ・ ガ ス ・
熱 供 給 ・ 水 道 業
情
報
通
信
業
運 輸 業 、 郵 便 業
卸 売 業 、 小 売 業
金 融 業 、 保 険 業
不
動
産
業
物
品
賃
貸
業
学 術 研 究 、 専 門 ・
技 術 サ ー ビ ス 業
宿
泊
業
飲
食
業
生活関連サービス業、
娯
楽
業
教 育 、 学 習 支 援 業
医
療
、
福
祉
そ の 他 の サ ー ビ ス
国・地方公共団体等
個
人
そ
の
他
業
種
別
合
計
1
年
以
下
1 年 超 3 年 以 下
3 年 超 5 年 以 下
5 年 超 7 年 以 下
7 年 超 10 年 以 下
10 年 超
期間の定めのないもの
残 存 期 間 別 合 計
(単位:百万円)
(注)1.オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除いてあります。
2.
「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャーのことです。
3.上記の「その他」は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャー
です。具体的には現金、投資信託等が含まれます。
4.CVA リスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
5.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
信用リスクに関する管理の方針及び手続きの概要
信用リスクとは、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、当金庫が損失を受けるリスクをいいます。当金庫では、信用リス
クを当金庫が管理すべき最重要のリスクであるとの認識の上、与信業務の基本的な理念や手続き等を明示した「クレジットポリ
シー」を制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスクを確実に認識する管理態勢を構築しています。
信用リスクの評価につきましては、当金庫では、厳格な自己査定を実施しております。そして、信用リスクの計量化に向け、現在、
インフラ整備も含めた準備を進めております。
以上、一連の信用リスク管理の状況については、自己査定委員会やリスク管理委員会等で協議検討を行うとともに、必要に応じ
て理事会、常務会、経営会議といった経営陣に対して報告する態勢を整備しております。
貸倒引当金は、
「自己査定基準」及び「償却・引当基準」に基づき、自己査定における債務者区分ごとに計算された貸倒実績率を
基に算定するとともに、その結果については監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めております。
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6
自己資本
状況等
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
信用リスク削減
手法
ポートフォリオ
信用リスク削減手法が適用
されたエクスポージャー
適 格 金 融 資 産 担 保
(単位:百万円)
保
証
クレジット・デリバティブ
26年度
27年度
26年度
27年度
26年度
27年度
12,146
11,567
16,422
18,092
−
−
(注)1. 適格金融資産とは、現金及び自金庫預金、金、有価証券等を指します。
2. 当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要
自己資本
状況等
信用リスク削減手法とは、金庫が抱えている信用リスクを軽減するための措置をいい、具体的には、預金担保、有価証券担保、保
証などが該当します。当金庫では、融資の取上げに際し、資金使途、返済原資、財務内容、事業環境、経営者の資質など、さまざま
な角度から可否の判断をしており、
担保や保証による保全措置は、
あくまでも補完的な位置付けとして認識しております。したがっ
て、担保又は保証に過度に依存しないような融資の取上げ姿勢に徹しております。ただし、与信審査の結果、担保又は保証が必要
な場合には、お客様への十分な説明とご理解をいただいた上でご契約いただくなど、適切な取扱いに努めております。当金庫が扱
う担保には、自金庫預金積金、有価証券、不動産等、保証には、人的保証、信用保証協会、政府関係機関保証、民間保証等がありま
すが、その手続きについては、金庫が定める「事務取扱規程」及び「担保取扱基準」等により、適切な事務取扱い及び適正な評価を
行っております。また、割引手形、手形貸付、証書貸付、当座貸越、債務保証取引に関して、お客様が期限の利益を失われた場合には、
当該与信取引の範囲において、預金相殺等を用いる場合があります。この際、信用リスク削減方策の一つとして、金庫が定める「事
務取扱要領」や各種約定書に基づき、法的に有効である旨確認の上、事前の通知や諸手続きを省略して払戻充当いたします。
なお、バーゼルⅢで定められている信用リスク削減手法には、適格担保として自金庫預金積金、保証として地方公共団体、一般
社団法人しんきん保証基金、その他未担保預金等が該当します。そのうち保証に関する信用度の評価については、地方公共団体は
政府保証と同様、一般社団法人しんきん保証基金は金融機関エクスポージャーとして適格格付機関が付与している格付により判
定をしております。
また、信用リスク削減の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散され
ております。
リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャー
告 示 で 定 め る リ ス ク・ ウ ェ イ ト 区 分( %)
合
0%
10%
20%
35%
50%
75%
100%
150%
250%
1,250%
その他
計
平成26年度
格 付 有 り
格 付 無 し
−
157,415
−
25,015
30,088
228,421
−
25,651
228
1,533
−
79,461
1,149
78,003
−
1,058
−
335
−
−
−
−
628,361
(単位:百万円)
平成27年度
格 付 有 り
格 付 無 し
−
148,090
−
24,353
33,606
238,650
−
22,976
386
1,031
−
81,036
1,026
80,934
−
1,848
−
235
−
−
−
−
634,177
(注)1.格付は、適格格付機関が付与しているものに限り記載しております。
2.エクスポージャーは、信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しております。
3.コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く)、CVA リスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれ
ておりません。
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は、以下の4機関を採用しています。なお、エクスポージャーの種類ごとに
適格格付機関の使分けは行っておりません。
・㈱格付投資情報センター
R&I ・ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
Moody’
s
・㈱日本格付研究所
JCR ・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティング・サービシズ
S&P
証券化エクスポージャー
該当ございません。
一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
36 ページをご参照ください。
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派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するエクスポージャー
(単位:百万円)
平成26年度
平成27年度
与 信 相 当 額 の 算 出 に 用 い る 方 式
グ ロ ス 再 構 築 コ ス ト の 額 の 合 計 額
カレント・エクスポージャー方式
3
カレント・エクスポージャー方式
2
グロス再構築コストの額の合計額及びグロスのアド
オン合計額から担保による信用リスク削減手法の効
果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額
−
−
担保による信用リスク削減手法の
効果を勘案する前の与信相当額
利
関
連
取
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
0
0
0
0
引
自己資本
金
担保による信用リスク削減手法の
効果を勘案した後の与信相当額
(注)長期決済期間取引は該当ございません。
状況等
派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要
派生商品取引には、市場リスクや取引相手方の信用リスクが内包されております。当金庫の派生商品取引については、金利上
昇リスクに備えて信金中央金庫を相手方として金利スワップ取引を行っております。
また、長期決済期間取引は該当ございません。
出資等又は株式等エクスポージャー
1. 貸借対照表計上額及び時価
(単位:百万円)
区 分
上
非
合
場
株
式
上 場 株 式
平成26年度
平成27年度
貸借対照表計上額
時 価
貸借対照表計上額
時 価
2,148
2,325
4,473
2,148
−
2,148
2,004
3,282
5,287
2,004
−
2,004
等
等
計
(注)1.貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。
2.上場株式等には、証券投資信託の裏付け資産における出資等エクスポージャーは含まれておりません。
2. 子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額等
47 ページをご参照下さい。
3. 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
(単位:百万円)
売
売
償
却
却
益
損
却
平成26年度
平成27年度
167
7
0
153
3
12
4. 貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない
評価損益の額
(単位:百万円)
評
価
損
平成26年度
平成27年度
213
△ 43
益
出資等又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要
上場株式、非上場株式、子会社・関連会社、政策投資株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託、その他ベンチャーファンド
又は投資事業組合への出資金が該当いたします。
そのうち、上場株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託にかかるリスクの認識については、時価評価による価格変動リスク
を、日次、計測・把握するとともに、当金庫の抱える市場リスクの状況やリスク限度枠、ポジション枠の遵守状況を常務会に報告
するとともに、複合的なリスク分析を実施するなど定期的に経営会議や ALM 委員会等へ報告しております。
一方、非上場株式、子会社・関連会社、政策投資株式、その他ベンチャーファンド又は投資事業組合への出資金に関しては、当
金庫が定める「余裕資金運用規程」及び「同細則」、
「有価証券等取引会計規程」などに基づいた適正な運用・管理を行っております。
また、リスクの状況は、運用報告を基にした評価による定期的なモニタリングを実施するとともに、その状況については、適宜、
経営陣へ報告を行うなど、適切なリスク管理に努めております。
なお、当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める基準のほか日本公認会計士協会の「金融商品会計に関する実務
指針」に従った、適切な処理を行っております。
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6
自己資本
状況等
業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の額等
個
期 首 残 高
自己資本
状況等
製
造
業
農 業 、 林 業
漁
業
鉱業、採石業、砂利採取業
建
設
業
電気、ガス、熱供給、水道業
情 報 通 信 業
運 輸 業 、 郵 便 業
卸 売 業 、 小 売 業
金 融 業 、 保 険 業
不
動
産
業
物 品 賃 貸 業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
泊
業
飲
食
業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医 療 、 福 祉
その他のサービス
国・地方公共団体等
個
人
合
計
別
貸
当 期 増 加 額
26年度 27年度 26年度 27年度
1,224
1,172
5
39
44
38
△2
△0
752
422
△2
△5
57
81
23
1
1,067
426
△ 30
13
1
1
△0
0
0
−
−
−
235
221
△8
△4
2,354
1,609
33
69
38
36
△1
△ 35
4,879
4,815
21
△ 82
39
36
△1
△9
4
2
△1
△1
1,128
1,120
△2
19
531
487
△4
△1
308
288
△ 19
11
14
14
△0
△2
94
90
△4
95
502
245
△ 34
△3
−
−
−
−
887
729
△ 72
38
14,167 11,843 △ 101
142
(単位:百万円)
倒
引
減
当
金
当
期
少
額
貸 出 金 償 却
期 末 残 高
目 的 使 用
そ
の
他
26年度 27年度 26年度 27年度 26年度 27年度 26年度 27年度
44
39
12
438
1,172
734
7
4
1
0
2
14
38
23
△0
−
327
29
0
−
422
387
−
−
−
−
−
−
81
83
−
−
595
69
14
5
426
365
△1
0
−
−
−
−
1
1
−
−
−
−
0
−
−
−
−
−
5
−
−
−
221
217
0
0
221
355
556
59
1,609
1,263
5
3
−
−
1
−
36
1
−
−
36
9
48
5
4,815
4,717
2
0
2
−
−
3
36
23
−
−
−
−
−
−
2
1
−
−
5
36
0
11
1,120
1,091
−
−
39
2
−
4
487
479
−
−
0
−
−
2
288
297
△0
−
−
−
0
−
14
11
−
−
−
−
−
−
90
185
−
−
221
−
0
106
245
136
△0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
58
32
26
70
729
663
△4
△0
1,559
576
662
721 11,843 10,687
9
8
(注)1. 当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
2. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
銀行勘定における金利リスク
運
区
用
分
貸
出
有 価 証 券
預
け
コ ー ル ロ ー ン
そ
の
運 用 勘 定 合
金
等
金
等
他
計
勘
金
利
リ
平成26年度
451
1,730
589
−
−
2,772
(単位:百万円)
定
ス
ク
量
平成27年度
457
1,524
540
−
−
2,522
調
区
達
分
定 期 性 預
要 求 払 預
そ
の
調 達 勘 定 合
金
金
他
計
銀行勘定の金利リスク
勘
金
利
リ
平成26年度
△ 160
△ 336
△2
△ 498
2,273
定
ス
ク
量
平成27年度
△ 131
△ 304
△1
△ 438
2,083
(注)1.銀行勘定における金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸出金、有価証券、預金等)が、金利ショックにより発生するリスク量を見る
ものです。当金庫では、金利ショックを99パーセンタイル金利(過去5年間の対前年同日比金利変動幅から予想される最大の金利変動幅)として銀行勘定の金利リスクを算出しております。
2.要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、引き出されることなく長期間金融機関
に滞留する預金をコア預金と定義し、当金庫では、普通預金等の額の50%相当額を0∼5年の期間に均等に振り分けて(平均2.5年)リスク量を算定しています。
3.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。
銀行勘定の金利リスク(2,083百万円)=運用勘定の金利リスク量(2,522百万円)+調達勘定の金利リスク量(△438百万円)
金利リスクに関する管理の方針及び手続きの概要
金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産価値の変動や、将来の収益性に対する影響を指しますが、当金庫におい
ては、双方ともに定期的な評価・計測を行い、適宜、対応を講じる態勢としております。
具体的には、マチュリティラダー分析手法を用い、金利リスクを算定し、リスク管理委員会で協議検討をするとともに、必要に
応じて経営陣へ報告を行うなど、資産・負債の最適化に向けたリスク・コントロールに努めております。
金利リスクの算定手法の概要
金利リスク算定の前提は、以下の定義に基づいて算定しております。
計測手法 「マチュリティラダー分析手法」・・・ 保有する資産と負債の金利または更改期間のずれ(=ミスマッチ)の状況を統括的に把
握し、金利変動が「収支」に及ぼす影響や資産負債全体のポジション状況を大まかに捉える分析手法
計測対象 「資金運用・調達勘定」のうち金利感応資産
コア預金 対 象 流動性預金
算定方法 ①過去5年間の最低残高、②過去5年間の最大年間流出量を現残高から差し引いた残高、③現残高の50%相当額、
以上3つのうち最小の額を上限
満 期 5年以内(平均2.5年)
金利ショック幅 保有期間1年、最低5年の観測期間で計測される金利変動の1%タイル値と99%タイル値による金利ショック
リスク計測の頻度 月次(前月末基準)
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連結自己資本比率/子会社等
状況
連結自己資本比率
当金庫では、子会社は当金庫グループの財政状態及び経営成績に関する合理的判断を誤らせない程度に重要性が乏しいと
認められるため、連結財務諸表は作成しておりません。
なお、連結自己資本比率については、監督官庁に報告しておりますので、その内容を開示いたします。
(単位:百万円)
項
目
平成27年度
経過措置による不算入額
連結自己資本比率/子会社等
コア資本に係る基礎項目
25,334
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
9,484
うち、出資金及び資本剰余金の額
16,094
うち、利益剰余金の額
うち、外部流出予定額(△)
238
うち、上記以外に該当するものの額
△5
2,129
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
2,129
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の 45%に相当する額のうち、
コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
状況
コア資本に係る基礎項目の額
364
27,828
(イ)
コア資本に係る調整項目
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
の額の合計額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
退職給付に係る資産の額
コア資本に係る調整項目の額
56
85
56
85
−
−
31
47
(ロ)
88
(ハ)
27,739
自己資本
自己資本の額((イ)−(ロ))
リスク・アセット等
198,066
信用リスク・アセットの額の合計額
197,353
資産(オン・バランス)項目
△ 2,424
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
85
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
−
うち、繰延税金資産
47
うち、退職給付に係る資産
△ 3,569
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
1,011
うち、上記以外に該当するものの額
711
オフ・バランス取引等項目
0
CVA リスク相当額を 8%で除して得た額
1
中央精算機関関連エクスポージャーに係る信用リスク・アセットの額
15,974
オペレーショナル・リスク相当額の合計額を 8%で除して得た額
リスク・アセット等の額の合計額
214,040
(ニ)
連結自己資本比率
12.96%
連結自己資本比率((ハ)/(ニ))
子会社等の状況
当金庫には、子会社1社があり、事務処理代行業を行っております。
会
社
㈱津軽ビジネスサービス
名
住
所
青森市橋本2丁目12-3
主
要
業
務
内
容
現金等の精算・整理業務の受託
設
立
年
月
日
資 本 金
平成 3年1月31日
20百万円
当 庫 議 決 権 子会社等の議決権
比
率 比
率
100%
−%
(注)子会社の㈱津軽ビジネスサービスとはちしんビジネスサービス㈱は、平成27年7月1日に㈱津軽ビジネスサービスを存続会社として合併いたしました。
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6
店舗
案内
営 業 地 区および 店 舗 所 在 地 図
(平成28年7月1日現在)
八戸市内
青森市内
002 本店
●
店舗
040 青森営業部
●
055 三内支店
●
041 古川支店
●
057 大野支店
●
042 浪打支店
●
058 金沢支店
●
043 筒井支店
●
060 佃支店
●
044 浪岡支店
●
061 篠田支店
●
052 油川支店
●
063 久須志支店
●
003 湊支店
●
004 鍛冶町支店
●
005 白銀支店
●
075
●
大間支店
006 鮫支店
●
077 風間浦出張所
●
007 廿三日町支店
●
073 大畑出張所
●
009 むつ湊支店
●
010 八戸桔梗野支店
●
053 八重田支店
●
012 類家支店
●
072 下北営業部
074 ●
大湊支店 ●
案内
013 沼館支店
●
014 根城支店
●
015 八戸駅通支店
●
弘前市内
016 河原木支店
●
047 弘前支店
●
018 中居林支店
●
049 弘前駅前支店
●
020 新井田支店
●
054 城東支店
●
021 大杉平支店
●
056 神田支店
●
022 大久保支店
●
067 金木支店
●
059 安原支店
●
068
●
鰺ケ沢支店
026 南類家支店
●
六戸支店
029
●
039
037
●
北園支店 ●
●
035
032 ●
028 ●
038
十和田営業部 ●036
●
穂並支店
N
027 下長支店
●
三沢支店
大学通支店
046 黒石支店
●
弘前市
025 湊高台支店
●
野辺地支店
066 五所川原支店
●
065
●
鶴田支店
青森市
064 板柳支店
●
069
●
023 本八駅前支店
●
031
●
木造支店
071 桜ケ丘支店
●
青葉支店
おいらせ町役場
分庁舎出張所
おいらせ支店
碇ケ関出張所
008
●
048
●
五戸支店
八戸市
秋田県
岩手県
※番号は店舗コード
※●表示は出張所
(平成28年7月1日現在)
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼21:00
9:00∼21:00
帳
通
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
は夜間金庫設置店舗です。
鍛冶町支店
八戸市小中野八丁目12-26
☎0178-22-1151
ATM
取扱時間
夜
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
白銀支店
八戸市大字類家字縄手下1
☎0178-22-1161
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
八戸市大字白銀町字三島上26-1
☎0178-33-1511
夜
夜間金庫
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼21:00
9:00∼21:00
帳
湊支店
八戸市大字八日町18
☎0178-44-3321
ATM
取扱時間
は貸金庫設置店舗です。
帳
本店
貸
通
は通帳繰越が可能なATMを設置している店舗です。
通
通
帳
店 舗 一 覧( 6 4 店 舗 )
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
48 AO I M O R I SH IN KIN
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16/07/06 13:42
廿三日町支店
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼21:00
9:00∼21:00
通
帳
鮫支店
八戸市大字鮫町字住吉町13-1
☎0178-33-1521
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
五戸支店
八戸市大字廿三日町40-2
☎0178-22-6165
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
むつ湊支店
三戸郡五戸町字上大町37-5
☎0178-62-3131
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
八戸市大字湊町字久保43-5
☎0178-33-2111
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
夜
ATM
取扱時間
夜間金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
夜
夜間金庫
店舗
案内
夜
貸金庫
夜間金庫
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
通
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
大杉平支店
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
南類家支店
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼21:00
9:00∼21:00
夜間金庫
八戸市下長四丁目10-3
☎0178-20-2121
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
帳
通
通帳繰越
夜
貸金庫
夜間金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
夜
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
貸金庫
夜間金庫
帳
通帳繰越
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
中居林支店
新井田支店
八戸市大字新井田字山道19-1
☎0178-25-2151
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
湊高台支店
8:00∼21:00
8:00∼21:00
9:00∼21:00
7:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
ATM
取扱時間
八戸市湊高台五丁目2-1
☎0178-35-6611
夜
ATM
取扱時間
夜間金庫
十和田営業部
夜
平日
土曜
日・祝
八戸市大字中居林字蓋名池3-3
☎0178-96-5041
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
三沢支店
十和田市西三番町1-10
☎0176-23-3111
貸
ATM
取扱時間
夜間金庫
本八駅前支店
八戸市長苗代二丁目17-11
☎0178-20-6681
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
八戸市城下一丁目1-9
☎0178-47-1000
下長支店
貸
ATM
取扱時間
通
帳
通
夜
八戸市大字大久保字沢目8-10
☎0178-33-7551
八戸市南類家二丁目2-2
☎0178-44-7007
ATM
取扱時間
通帳繰越
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
大久保支店
八戸市大字糠塚字大杉平6-1
☎0178-44-2100
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
河原木支店
八戸市大字尻内町字八百刈12-1
☎0178-27-0511
帳
八戸駅通支店
ATM
取扱時間
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
三沢市中央町四丁目11-42
☎0176-53-4131
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
7:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
帳
貸
根城支店
八戸市根城五丁目2-1
☎0178-44-5001
帳
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼19:00
帳
平日
土曜
日・祝
通
ATM
取扱時間
沼館支店
八戸市沼館一丁目3-37
☎0178-44-5131
通
類家支店
八戸市小中野二丁目8-21
☎0178-43-7211
通
八戸桔梗野支店
八戸市大字市川町字桔梗野35-65
☎0178-28-3231
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
REP O RT 2016
16_p30_53.indd 49
49
16/07/06 13:43
6
案内
六戸支店
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
7:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼17:00
北園支店
上北郡六戸町大字犬落瀬字後田50-5
☎0176-55-3131
貸
ATM
取扱時間
貸金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼17:00
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
穂並支店
十和田市西一番町23-9
☎0176-22-3331
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼17:00
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
十和田市西四番町2-2
☎0176-22-1110
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼17:00
通
帳
野辺地支店
上北郡野辺地町字野辺地107-4
☎0175-64-2141
通
帳
店舗
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
店舗
案内
貸金庫
夜間金庫
青森営業部
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
通
通帳繰越
夜
弘前駅前支店
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
ATM
取扱時間
夜
貸金庫
夜間金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
帳
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
帳
通
通帳繰越
夜
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
通帳繰越
夜
貸金庫
夜間金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
8:00∼18:00
ー
ー
ATM
取扱時間
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
夜
夜
夜間金庫
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
ATM
取扱時間
夜間金庫
帳
通
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
通帳繰越
夜
夜間金庫
碇ケ関出張所
平川市碇ヶ関80-1
☎0172-45-2021
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
八重田支店
青森市八重田四丁目1-10
☎017-736-7888
7:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
青森市奥野二丁目26-8
☎017-723-1435
弘前市大字百石町1-1
☎0172-32-3421
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
筒井支店
青森市浪打一丁目15-7
☎017-742-2821
夜間金庫
青森市大字油川字大浜109-27
☎017-788-2592
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
弘前支店
油川支店
貸
ATM
取扱時間
浪打支店
黒石市大字油横丁7-1
☎0172-52-2227
夜間金庫
弘前市大字駅前三丁目1-2
☎0172-33-3133
ATM
取扱時間
貸
黒石支店
帳
浪岡支店
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼17:00
青森市古川一丁目15-11
☎017-723-1531
青森市浪岡大字浪岡字若松70-1
☎0172-62-3121
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
古川支店
青森市橋本二丁目12-3
☎017-732-2223
ATM
取扱時間
ATM
取扱時間
帳
夜
青葉支店
上北郡おいらせ町青葉五丁目50-2199
☎0176-52-2400
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
夜
夜間金庫
城東支店
帳
帳
通
通帳繰越
貸
通
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼17:00
帳
平日
土曜
日・祝
通
ATM
取扱時間
おいらせ町役場分庁舎出張所
上北郡おいらせ町上明堂60-6
☎0178-52-8730
通
おいらせ支店
上北郡おいらせ町中下田135-11
☎0178-56-2880
通
大学通支店
十和田市東十二番町21-16
☎0176-22-8711
通帳繰越
夜
夜間金庫
弘前市大字城東中央三丁目1-1
☎0172-26-1600
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
夜
夜間金庫
50 AO I M O R I SH IN KIN
16_p30_53.indd 50
16/07/06 13:43
神田支店
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
大野支店
弘前市大字神田二丁目5-9
☎0172-31-5521
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
金沢支店
青森市大字大野字若宮141-3
☎017-762-3075
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
夜
ATM
取扱時間
夜間金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
青森市大字大野字金沢5-48
☎017-762-2100
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
通
帳
三内支店
青森市大字三内字稲元134-1
☎017-781-1560
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
店舗
案内
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
夜
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
大畑出張所
むつ市大畑町新町77-1
☎0175-34-2341
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼21:00
8:00∼21:00
貸金庫
夜間金庫
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
通帳繰越
7:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
夜間金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
夜
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼17:00
帳
夜
貸金庫
夜間金庫
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
帳
通帳繰越
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
夜間金庫
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼17:00
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
貸
貸金庫
五所川原市金木町朝日山195-3
☎0173-53-2125
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
下北営業部
むつ市柳町一丁目4-3
☎0175-22-8181
夜
ATM
取扱時間
夜間金庫
大間支店
下北郡大間町大字大間字冷水3-7
☎0175-37-2228
夜
青森市久須志四丁目1-16
☎017-782-6515
金木支店
弘前市大字大開一丁目7-2
☎0172-88-2181
夜間金庫
大湊支店
平日
土曜
日・祝
通帳繰越
貸
桜ケ丘支店
むつ市大湊浜町8-4
☎0175-24-1151
ATM
取扱時間
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
五所川原市字大町508-10
☎0173-35-2323
ATM
取扱時間
鰺ケ沢支店
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
五所川原支店
西津軽郡鰺ヶ沢町大字舞戸町字上富田63-1
☎0173-72-2467
夜
ATM
取扱時間
通
帳
夜
北津軽郡鶴田町大字鶴田字生松79-2
☎0173-22-3138
夜間金庫
木造支店
平日
土曜
日・祝
通帳繰越
貸
通
通
通帳繰越
つがる市木造千代町37-7
☎0173-42-2170
ATM
取扱時間
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
鶴田支店
帳
板柳支店
北津軽郡板柳町大字板柳字土井108-1
☎0172-73-2211
平日
土曜
日・祝
平日
土曜
日・祝
8:00∼21:00
8:00∼19:00
9:00∼17:00
貸
夜
貸金庫
夜間金庫
風間浦出張所
帳
ATM
取扱時間
久須志支店
青森市篠田二丁目19-31
☎017-781-2862
通
通
通帳繰越
8:00∼21:00
8:00∼19:00
8:00∼19:00
帳
平日
土曜
日・祝
通
ATM
取扱時間
篠田支店
通
佃支店
青森市中佃二丁目19-34
☎017-743-1231
帳
安原支店
弘前市大字泉野一丁目5-2
☎0172-87-0600
通帳繰越
夜
夜間金庫
下北郡風間浦村大字易国間字易国間58-1
☎0175-35-2231
ATM
取扱時間
平日
土曜
日・祝
8:45∼17:30
ー
ー
夜
夜間金庫
※
「碇ケ関出張所」
「大畑出張所」
「風間浦出張所」
では12:00∼13:00は窓口休業時間となります。
なお、融資業務・渉外業務は各出張所の母店でお取扱しております。
REP O RT 2016
16_p30_53.indd 51
51
16/07/06 13:44
6
店外ATM
案内
店 外 A T M コーナー 一 覧
コー ナ ー 名
(平成28年7月1日現在)
取扱時間
平日
土曜
日曜・祝日
通帳
繰越
■八戸市
取扱時間
コー ナ ー 名
平日
土曜
日曜・祝日
通帳
繰越
■五所川原市・つがる市
イトーヨーカドー八戸沼館店
9:00∼21:00 9:00∼21:00 9:00∼21:00
イオン柏店第1
9:00∼21:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00
いわとくパルコ
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼19:00
TSUTAYA五所川原店
8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00
桔梗野工業団地
8:00∼19:00 8:00∼17:00
ー
8:00∼21:00 8:00∼21:00 8:00∼21:00
七戸
8:00∼19:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
JR八戸駅
7:00∼21:00 8:00∼20:00 8:00∼20:00
東北町
8:00∼19:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
スーパーみなとや青葉店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
横浜
8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00
スーパーみなとや売市店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
六戸町役場
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
スーパーみなとや河原木日計店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
■下北郡
スーパーみなとや下長石堂店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
佐井
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
スーパーみなとや尻内店
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼19:00
下風呂
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
スーパーみなとや湊中道店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
■北津軽郡・南津軽郡・東津軽郡
八戸工業大学
8:45∼18:00
ー
ー
小湊
8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00
八戸市庁
(別館)
8:00∼17:30
ー
ー
常盤
8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00
通
八戸市立市民病院
8:00∼19:00 8:00∼19:00 9:00∼19:00
中里ショピングタウンベル
8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00
八戸赤十字病院
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼19:00
八食センター
8:00∼20:00 8:00∼19:00 9:00∼19:00
ビッグハウス湊店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
南浜
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼19:00
ユニバース桔梗野店
7:00∼21:00 8:00∼21:00 8:00∼21:00
ユニバース小中野店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
ユニバース新井田店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
ユニバース八戸ニュータウン店
7:00∼21:00 8:00∼21:00 8:00∼21:00
*当金庫
MICS
。全国 信用金庫
預入
性 高 生体認証付 IC
*上記
、他金融機関設置 共同
* 通帳繰越 可能 ATM 設置
全国
選
金融機関
便利
。
除
。
全国
信用金庫ATM
、A T M 手 数 料 無 料
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
曜日
ご利用時間帯
対象取引
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
平 日
8:45∼18:00
お預入・お引出し
よこまちストア新井田店
8:00∼21:00 9:00∼21:00 9:00∼21:00
よこまちストア吹上店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
土曜日
9:00∼14:00
お引出し
よこまちストア類家店
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
ラピア
9:00∼20:00 9:00∼20:00 9:00∼20:00
*上記以外 時間帯
日曜日・祝休日
要
。
*一部対象外
ATM
。
8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00
通
帳
■青森市
妙見
■十和田市・三沢市
北里大学
8:00∼19:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
十和田市十和田湖支所前
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
十和田市役所
8:00∼18:00
ビードルプラザ
8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00
ファミリープラザとわだ
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
マックスバリュ十和田南SC
8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00
提携、
7:00∼21:00 8:00∼21:00 8:00∼21:00
通
帳
通
帳
通
帳
通
21:00
108円
21:00
帳
通
帳
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
むつ市役所
通
8:00∼21:00 8:00∼21:00 8:00∼21:00
。
108円
※
マエダストア苫生店
、
通
無料
8:00
■むつ市
マエダストア川内店
提携
利用
18:00
土日祝
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼17:00
銀行
ATM利用手数料 無料
平 日
■弘前市
桜木町
必
青森銀行、みちのく銀行
8:00
ー
8:00∼21:00 9:00∼21:00 9:00∼21:00
手数料
帳
青森銀行
ハッピードラッグ桔梗野店
各信用金庫所定
提携金融機関
提携金融機関相互
ー
利用
提携ATMサービス
9:00∼21:00 9:00∼21:00 9:00∼21:00
イオン十和田
帳
利用
。
よこまちストア一番町店
9:00∼21:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00
通
しんきんゼロネットサービス
8:00∼21:00 8:00∼21:00 9:00∼21:00
8:00∼21:00 8:00∼19:00 8:00∼19:00
帳
。
ユニバース湊高台店
青森市立浪岡病院
帳
預金 引 出
。
、
よこまちストア旭ヶ丘店
いとく浪岡店
帳
イオンモール下田
9:00∼20:00 9:00∼19:00 9:00∼19:00
帳
案内
8:00∼21:00 8:00∼19:00 9:00∼19:00
通
店 外ATM
小中野
さくら野八戸店
通
■上北郡
、最長
通常稼動時間
。
*
引 出 ・ 振込 、残高照会
利用
。
*現金
取引限度額等
利用 関
、 取引金融機関
照会
。
*各行所定 時間外手数料・振込手数料 必要
。
*上記以外 他金融機関
(
銀行含 ) 利用
客様 所定 手数
料 必要
。
、 利用時間及 入金
取引
一部制限
、
詳
27
覧
。
52 AOI M OR I SH IN KIN
16_p30_53.indd 52
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開示項目一覧
信 用 金 庫 法 施 行 規 則に基 づく開 示 項 目
1.
金庫の概況及び組織に関する事項
(1)
事業の組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P18
(2)
理事・監事の氏名及び役職名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P18
(3)
会計監査人の氏名又は名称・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P31
(4)
事業所の名称及び所在地・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P48∼51
エ.
使途別の貸出金残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P35
オ.
預貸率の期末値及び期中平均値 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P35
カ.
業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合・・・・・・・・・・・P36
④有価証券に関する指標
ア.
商品有価証券の種類別の平均残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P39
イ.
有価証券の種類別の残存期間別の残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P39
ウ.
有価証券の種類別の平均残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P39
エ.
預証率の期末値及び期中平均値 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P39
2.
金庫の主要な事業の内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P22
3.
金庫の主要な事業に関する事項
(1)
直近事業年度における事業の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P2∼5
(2)
直近の5事業年度における主要な事業の状況を示す指標 ・・・・・・・・・・・・・・ P5
①経常収益
⑦預金残高
②経常利益または経常損失
⑧貸出金残高
③当期純利益または当期純損失
⑨有価証券残高
④出資総額及び出資総口数
⑩単体自己資本比率
⑤純資産額
⑪出資に対する配当金
⑥総資産額
⑫職員数
(3)
直近の2事業年度における事業の状況
①主要な業務の状況を示す指標
ア.
業務粗利益及び業務粗利益率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P34
イ.
資金運用収支、役務取引等収支及びその他業務収支 ・・・・・・・・・・ P34
資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、利回り及び資金利鞘 ・・・ P34
ウ.
エ.
受取利息及び支払利息の増減 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P34
オ.
総資産経常利益率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P34
カ.
総資産当期純利益率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P34
②預金に関する指標
ア.
流動性預金、定期性預金、譲渡性預金その他の預金の平均残高 ・・P35
イ.
固定金利定期預金、変動金利定期預金及びその他の区分ごとの定期
預金の残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P35
③貸出金等に関する指標
ア.
手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高 ・・・・・・・・P35
イ.
固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高・・・・・・・・・・・・・P35
ウ.
担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額 ・・・・・・・・・・・・・・P35
開 示 項 目一覧
4.
金庫の事業運営に関する事項
(1)
リスク管理の体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P6
(2)
法令等遵守の体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P7
(3)
苦情処理措置・紛争解決措置等への対応 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P7
(4)
中小企業の経営改善及び地域の活性化のための取組の状況 ・・・・・・ P12,
13
5.
金庫の直近の2事業年度における財産の状況
貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書又は損失金処理計算書 ・・ P30∼33
(1)
(2)
貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P37
①破綻先債権に該当する貸出金
②延滞債権に該当する貸出金
③3ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金
④貸出条件緩和債権に該当する貸出金
(3)
自己資本の充実の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P40∼46
(4)次に掲げるものに関する取得価額または契約価額、時価及び評価損益
①有価証券 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P38
②金銭の信託 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P39
③規則第102条第1項第5号に掲げる取引
(ディリバティブ取引)・・・・・・P39
(5)
貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P36
(6)
貸出金償却の額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P36
(7)
金庫が法第38条の2第3項の規定に基づき貸借対照表、損益計算書及び
剰余金処分計算書又は損失金処理計算書について会計監査人の監査を
受けている場合にはその旨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P31
6.
報酬体系について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P33
バ ーゼ ルⅢ第 3 の 柱 に 基 づく開 示 項 目
○定量的な開示事項
1.
自己資本の構成に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P40
2.
自己資本の充実度に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P42
3.
信用リスクに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P43,
44,
46
4.
信用リスク削減手法に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P44
5.
証券化エクスポージャーに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P44
6.
派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 ・・ P45
7.
出資等又は株式等エクスポージャーに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・ P45
8.
金利リスクに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P46
○定性的な開示事項
1.
自己資本調達手段の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P41
2.
オペレーショナル・リスクに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P41
3.
信用金庫の自己資本の充実度に関する評価方法の概要 ・・・・・・・・・・・ P42
4.
信用リスクに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P43,
44
5.
信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要 ・・・・P44
6.
派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク
管理の方針及び手続きの概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P45
7.
証券化エクスポージャーに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 該当なし
8.
信用金庫法施行令に規定する出資その他これに類するエクスポージャー又は
株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要 ・・P45
9.金利リスクに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P46
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