マダガスカルの最大バオバブと珍しい動植物を訪ねる旅

マダガスカルの最大バオバブと珍しい動植物を訪ねる旅
2008年10月6日(月)∼18日(土) 世界でも不思議な樹、バオバブを見に行く
「世界の巨樹を見に行く会」のツアーでは、過去2回のマダガ
スカルツアーをやってきました。3回目の今回は、いままで
行っていない北部の町ディエゴスアレスも訪ねることにしまし
た。T字形の変わった形のバオバブや、トゲトゲの山で有名な
ツィンギーなどを訪ねます。マダガスカルにしかいない原猿類
なども見学する予定です。
また、前回のツアーでも行っているのですが,マダガスカルで
一番大きなバオバブがあるムルンベ近郊や、海の近くにあるた
めズングリ形に変形しているバオバブが地平線を埋めるように
並ぶANDAVADAOKA(アンダバダボカ)を訪ねます。この地域は
とてもおもしろい形のバオバブが多いので今回も訪問すること
にしたのですが、これまでのツアーでも見ていないさらに巨大
なバオバブや変わった形のバオバブがありそうなので、探して
みようと思っています。ツアー中はなるべくフリーに動ける時
間を現場ではたくさんつくりたいと思っていますので、ゆっく
りと散歩しながらご自分の一番好きなバオバブを探していただ
ムルンダバの有名なバオバブストリートです。夕方に行くのがおススメ。
夕日に照らされるバオバブは何とも美しいです。
けることと思います。
さらに、今回は、本来ならムルンベから首都のアンタナナリボ
へは飛行機で戻るところを、ムルンベからは車でTulear(チュレ
アール) まで南下します。この途中でも変わったバオバブがた
くさん見れるということなので、まだ誰にも知られていないお
もしろいバオバブをぜひ探してみたいと思っています。
なお、昨今のユーロ高や原油高で驚くほど海外ツアーの金額が
上がっています。でも、今回はあえて、金額を安く抑えるため
に日数を少なくしたり、無難な観光地だけを訪ねるような設定
にはしませんでした。滅多に行ける場所ではないですし、マダ
ガスカルの場合には往き帰りの移動日だけで3、4日は取られて
しまい、現地の滞在日数が少なくなってしまうからです。期間
を短くして参加費を抑えることを第一にするよりも、ちゃんと
行く価値がある場所を入れ、旅自体もたっぷりと楽しめるよう
にあえて長期にしました。いつものツアーのように、現地での
時間をゆっくりと楽しみ、そのぶんたくさん感動していただき
たいと思っています。
地平線が奇妙な形のバオバブで埋まってしまうアンダバダボカは圧巻
の風景。ほかのツアーではほとんど行きませんが、絵になる風景です
アンダバダボカのバオバブ。ムルンダバのバオバブと同じ種類なのです
が、土壌の塩分が強いせいか、ずんぐりした形になっています。この辺り
のバオバブは本当におもしろい形をしていて目を楽しませてくれます。
マダガスカルのバオバブといったら、このバオバブストリート。ここ
も訪ねますが、私たちが行くのはもっと変わったバオバブのある場所
マダガスカルで最大クラスのバオバブの1本。この近くに最大のバオバブ
もあります。
マダガスカルの子どもたちは照れ屋さん。はにかんだ表情
がかわいいので写真を撮りたくなりますし、子どもたちも
取られたがります。撮影のお礼にはキャンディやお菓子を
あげると喜ばれますから、持っていくといいです。
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